- No category
advertisement
◉
Touch to zoom
フィールドバスデバイス SW電源は、入力ブロックに接続したセンサに供給されます。この時、ユニット内部で最大約1 Vの電圧降下がありますので、電圧降下を考慮してセンサの選定を行ってください。どうしても センサに24 Vを供給する必要がある場合、実負荷状態でセンサの入力電圧が24 Vになるように SW電源電圧を少し上げる必要があります。(SW電源の許容範囲は19.2 V〜28.8 V) 製品各部の名称とはたらき 取扱説明書 6 + EX250シリーズ DeviceNetTM対応 なお、本製品取扱いに関する詳細な資料については、当社ホームページ (URL http://www.smcworld.com)、もしくは、お買い上げいただいた販売店にお問合せください。 安全上のご注意 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や損害を 未然に防止するためのものです。 これらの事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、「注意」「警告」「危険」の三つに 区分されています。 いずれも安全に関する重要な内容ですから、国際規格(ISO/IEC)、日本工業規格 (JIS)およびその他の安全法規に加えて、必ず守ってください。 注意: 取扱いを誤った時に、人が傷害を負う危険が想定される時、および物的損害のみ の発生が想定されるもの。 警告: 取扱いを誤った時に、人が死亡もしくは重傷を負う可能性が想定されるもの。 危険: SW電源 DC24 V ■図記号の説明 図記号 図記号の意味 禁止(してはいけないこと)を示します。 1 3 7 2 No. 名称 SIユニット タイロッド(2本) 付属品 4 用途 1 通信コネクタ DeviceNetTM回線より、通信信号を送受信します。 2 電源コネクタ ソレノイドバルブや出力ブロック、SIユニットおよび入力ブロックに電源を供給します。 3 入力ブロック接続コネクタ 入力ブロックを接続します。 4 出力ブロック接続コネクタ ソレノイドバルブや出力ブロック等を接続します。 5 表示窓 SIユニットの状態をLED表示します。 6 スイッチ保護カバー 内部のスイッチで、アドレス、通信速度等を設定します。 7 接地端子(FE) 接地に使用します。 ・121 Ω ・1%の金属皮膜抵抗 ・1/4 W 禁止 禁止 指示 指示 ■仕様範囲を超えて使用しないこと 引火性もしくは人体に影響のあるガス・流体には使用しないでください。 仕様範囲を超えて使用すると、火災・誤動作・システム破損の原因となります。 仕様を確認の上、ご使用ください。 ■可燃性ガス・爆発性ガスの雰囲気では使用しないこと 火災・爆発の恐れがあります。 このシステムは、防爆構造ではありません。 ■インターロック回路に使用する場合は ・別系統による(機械式の保護機能など)多重のインターロックを設けること ・正常に動作していることの点検を実施すること 誤動作による、事故の恐れがあります。 ■保守点検をするときは ・供給電源をオフにすること ・供給しているエアを止めて、配管中の圧縮空気を排気し、大気開放状態を確認してから実施すること けがの恐れがあります。 注意 指示 ■保守点検完了後に適正な機能検査を実施すること 正常に機器が動作しないなどの異常の場合は、運転を停止してください。 意図しない誤操作により、安全が確保できなくなる可能性があります。 0 Bit:7 0 Byte 1 Offset Byte 2 Offset Bit No. 0 2 4 6 0 ・・・ 0 ・・・ 4 0 2 4 6 8 16 ・・・ 6 28 30 A側ソレノイド 29 31 B側ソレノイド ・・・ 出力番号 1 3 5 7 9 Bit No. 1 3 5 7 1 ・・・ 1 ・・・ 5 17 7 バルブマニホールド ) 、出力番号はA側→B側の順で ※:標準仕様のマニホールド配線はダブルソレノイド用となり("ダブル配線仕様” 割り付けられます。搭載バルブがシングルソレノイドの場合、B側出力は空きとなります。(図a参照) ることが可能です。それにより、空きを作らずに出力番号を割り付ける事ができます。(図b参照) 力番号がメモリデータ上の最下位ビットから割り振られます。 SIユニットは、取付穴を持っていないため、単体では設置できません。必ずソレノイドバルブを接 続してご使用ください。また、入力ブロックを必要としない場合、SIユニットに直接エンドプレー トを接続してご使用ください。 No. 0 2 4 6 ○SIユニットの組立と分解 連数 1 2 3 4 No. 1 3 5 7 図a タイロッド 締付トルク:0.6 Nm LED名 内容 ソレノイドバルブ用電源投入時に緑点灯。 PWR DeviceNetTM回線用電源入力時に緑点灯 消灯 R R 3 3 X 12 PWR MOD/NET X B B P 12 P 1A 1 A A側 B側 ダブル No. 0 2 3 5 連数 1 2 3 4 No. 1 - 4 6 A側 B側 組立と分解 入力ブロックの追加 ・エンドプレートのねじを外し、プレートを取外します。 ・付属のタイロッドを取付けます。 ・追加する入力ブロックを取付けます。 ・取外したエンドプレートを取付け、元のねじを指定された締付トルクで締付けます。(0.6 Nm) M12 5ピン プラグ Aコード ※ 設定 トラブルシューティング お願い 1.スイッチ設定は、必ず電源OFF状態で行ってください。 2.ご使用の前に必ず本スイッチを設定してください。 3.スイッチ設定後、スイッチ保護カバーを閉じ、適切な締付トルクでねじを締めてください。 (締付トルク:0.6 Nm) 1 1 2 1 5 3 V- 4 CAN_H 3 4 -DN ○電源配線 SIユニットの電源コネクタに電源用コネクタ付ケーブルを接続します。 供給電源を選定の際は、本取扱説明書の"安全上のご注意"を参照してください。 M12 5ピン Bコード(リバース) ・電源コネクタ 番号 名称 1 SV24 V 2 SV0 V ソレノイドバルブ用0 V 3 SW24 V 入力ブロック用+24 V 4 SW0 V 機能 ソレノイドバルブ用+24 V トラブルシューティングに関する詳細内容については、当社ホームページ (URL http://www.smcworld.com)より資料を入手頂けますのでご利用ください。 仕様 SIユニット用電源:DC11〜25 V、0.1 A以下 入力ブロック用電源:DC24 V±20%、1 A以下(センサ接続数と仕様による) ソレノイドバルブ用電源:DC24 V +10%/-5%、2 A以下 (ソレノイドバルブ連数と仕様による) 接続負荷:DC24 V、1.5 W以下のサージ電圧保護回路付ソレノイドバルブ(SMC製) 動作周囲温度:-10〜50 ℃ 保存周囲温度:-20〜60 ℃ 汚染度3:(UL508) 0 10 外形寸法図 ノードアドレス (MAC ID)設定 SW1-1 SW1-2 0 SW1-3 1 SW1-4 2 3 SW1-5 4 SW1-6 2 (1) 2 (2) 2 (4) 2 (8) 2 (16) 2 (32) 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 0 0 5 62 0 1 1 1 1 1 63 1 1 1 1 1 1 通信速度 SW1-7 SW1-8 125 kbps 0 0 250 kbps 1 0 500 kbps 0 1 未使用 1 1 外形寸法図に関する詳細内容については、当社ホームページ(URL http://www.smcworld.com) より資料を入手頂けますのでご利用ください。 アクセサリ アクセサリに関する詳細内容については、当社ホームページ(URL http://www.smcworld.com) より資料を入手頂けますのでご利用ください。 通信エラー時の出力状態設定 出力状態:通信停止時(I/Oコネクション・タイムアウト)およびフォルト・メッセージ受信時 SW1-9 出力状態(初期値) 1 全出力ホールド 全出力は通信停止時状態を保持する。 0 全出力クリア 全出力を0にクリアする。 モード設定 モード SW1-10 入力ブロック用0 V 0 接地 接続ケーブル例:EX9-AC 9 通信速度(Baud Rate) CAN_L EX500-AC 8 ‥ 2 7 ‥ V+ 6 ‥ 2 形状 5 ‥ DRAIN 4 ‥ 1 3 ‥ 信号名称 FE MAC ID重複エラー、もしくはBUS OFFエラー(重度の通信異常発生) ‥ ピンNo. 接続ケーブル例:PCA-1557633 5 I/Oコネクションタイムアウト(軽度の通信異常発生) 赤点灯 ○スイッチ設定 スイッチ保護カバーを開き、スイッチを先の細い時計ドライバーなどで設定してください。 MAC ID ○通信配線 DeviceNetTM用通信コネクタの仕様を下記に示します。 5 赤点滅 仕様に関する詳細内容については、当社ホームページ(URL http://www.smcworld.com)より 資料を入手頂けますのでご利用ください。 ■配線方法 ・ULに適合する場合、組み合わせる直流電源は、UL1310に従うクラス2電源ユニットをご使用く ださい。 I/Oコネクション確立完了(オンライン状態) ON 正しくセットされていない場合、基板の故障やユニット内部に液体・粉塵等が侵入する恐れがあ ります。 ■取扱い上のお願い I/Oコネクション待機中(オンライン状態) 緑点灯 アドレス設定 メンテナンスする上での注意 (1)電源を全てOFFにしてあるかご確認ください。 (2)ユニット内に異物の混入がないか。 (3)ガスケットに異物の付着、傷がないか。 (4)指定された締付トルクで締付けられているかご確認ください。 ■SIユニットの安全と耐ノイズ性を向上するために、接地を施すこと 接地はできるだけ専用接地としてユニットの近くにし、接地の距離を短くしてください。 電源オフ、オンライン、もしくはMAC ID重複チェック中 緑点滅 ○入力番号割り当て 入力ブロックの入力はSIユニット側の入力ブロックから順に0、1、2・・・最大31と 割り当てられます。 ョンを切断します。(EX250-SDN1-X102は、I/Oコネクションを切断しません。) SIユニットの交換 ・エンドプレートのねじを外し、電磁弁マニホールドとの結合を解除します。 ・SIユニットを交換します。(タイロッドの取外しは必要ありません。) ・取外した入力ブロックおよびエンドプレートを取付け、元のねじを指定された締付けトルクで締 付けます。(0.6 Nm) ○接地方法 接地端子をD種接地(第3種接地)にしてください。 ダブル シングル ダブル ※:EX250-SDN1は、ソレノイドバルブ用電源低下時または、入力ブロックのヒューズ断検知時、I/Oコネクシ 電磁弁マニホールド SIユニット 5 4 1 ダブル アキ PWR(V) 3 2 図b ダブル シングル ダブル EX250 M3六角穴付ボルト 締付トルク:0.6 Nm エンドプレート Byte 3 Offset 、0から始まる出 ※:データの各ビット状態0,1はソレノイドバルブ状態のON, OFFを表し(0:OFF、1:ON) ・通信コネクタ アース線を接続する Bit:7 Byte 0 Offset ※:シングルソレノイドとダブルソレノイドの混在に合わせた特殊配線仕様については、配線仕様書により指定す BUS ■分解・改造(基板の組み替え含む)・修理は行わないこと けが、故障の恐れがあります。 0 ※:出力番号は0から始まり、SIユニット搭載側のバルブから順に割り付けられます。 LED表示 取付け・設置 ■取扱い者について 分解禁止 Bit:7 出力番号 D側 → (SIユニット側) となっています。 なお、終端抵抗は支線の端には接続しません。幹線の両端にのみ接続します。 具体的な指示内容は、図記号の中や近くに絵や文章で指示します。 警告 0 入力ブロック ○終端抵抗 幹線の両端には、終端抵抗を接続する必要があります。終端抵抗の仕様は、 指示する行為の強制(必ずすること)を示します。 ■安全上のご注意 Bit:7 − 具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や文章で指示します。 ① この取扱説明書は、空気圧機器を使用した機械・装置の組立・操作・保守点検するかたで、これ らの機器に対して十分な知識と経験をお持ちのかたを対象にしています。 組立・操作・保守点検の実施は、このかたに限定させていただきます。 ② 組立・操作・保守点検に当っては、この本書をよく読んで内容を理解した上で実施してください。 O:ソレノイドバルブ:OFF 1:ソレノイドバルブ:ON センサ DC23 V ■設置方法 切迫した危険の状態で、回避しないと死亡もしくは重傷を負う可能性が想定さ れるもの。 出力データ 5 最大1 V の電圧降下 このたびはSMCフィールドバスデバイス(SIユニット)EX250シリーズをお買いあげいただきまして、 誠にありがとうございます。 この商品を安全に正しくご使用いただくために、お使いになる前にこの取扱説明書をよくお読みにな り、十分に理解してください。 お読みになった後も手元においてご使用ください。 ○出力番号割り当て 出力データとバルブマニホールドの対応 -1 ハードウェアモード ソフトウェアモード 1 URL http://www.smcworld.com MAC ID・通信速度設定をSW1∼8で行います。 MAC ID・通信速度設定をネットワーク経由で行います。 ※:SW1-1∼8は無効になります。 この内容は予告なしに変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。 DeviceNetTM is a trademark of ODVA. © 2011 SMC Corporation All Rights Reserved
advertisement
* Your assessment is very important for improving the workof artificial intelligence, which forms the content of this project