MIP40C


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46 Pages

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MIP40C | Manualzz

ネットワーク対応

マイクロカメラ用コントローラ

MIP40C

取扱説明書

MIP40Cをご使用になる前に本取扱説明書をよくお読みください。

万一の際に備え、本取扱説明書は大切に保存してください。

1.

安全上のご注意

安全にお使いいただくために-必ずお守りください

この「安全上のご注意」は、本機を正しくお使いいただき、あなたや他の

人々への危害や財産への損害を未然に防止するために守っていただきたい

事項を示しています。

ご使用前によく読んで大切に保管してください。

次の表示と図記号の意味をよく理解してから本文をお読みください。

警告

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、

人が死亡または重傷を負う可能性が想定される

内容を示しています。

注意

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、

人が傷害を負う可能性が想定される内容および

物的損害のみの発生が想定される内容を示して

います。

- 1 -

図記号の意味

名称:注意

意味:注意(しなければならないこと)を示すもので、具

体的な注意内容は近くに文章や絵で示します。

名称:禁止

意味:禁止(してはいけないこと)を示すもので、具体的

な注意内容は近くに文章や絵で示します。

名称:強制

意味:強制(必ずすること)を示すもので、具体的な注意

内容は近くに文章や絵で示します。

名称:風呂場・シャワー室での使用禁止

意味:製品を風呂場やシャワー室で使用することで火

災・感電などの損害が起こる可能性を示すもの

で、図の中に具体的な禁止内容が描かれていま

す。

名称:接触禁止

意味:接触すると感電などの傷害が起こる可能性を示す

もので、図の中に具体的な禁止内容が描かれてい

ます。

名称:分解禁止

意味:製品を分解することで感電などの傷害が起こる可

能性を示すもので、図の中に具体的な禁止内容が

描かれています。

名称:電源プラグをコンセントから抜け

意味:使用者に電源プラグをコンセントから抜くよう指

示するもので、図の中に具体的な指示内容が描か

れています。

- 2 -

警告

万一、煙が出ている、変なにおいや音がするなどの異常状

態のとき、すぐに電源プラグをコンセントから抜くか、あ

るいは PoE接続時はLANケーブルを抜いて、本体に電源供

給されていない状態にする。

そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。

煙などが出なくなるのを確認して、販売店に修理をご依頼

ください。

お客様による修理は危険ですから絶対おやめください。

万一、機器の内部に水などが入った場合は、まず電源プラ

グをコンセントから抜くか、あるいは

PoE接続時はLANケ

ーブルを抜いて、本体に電源供給されていない状態にす

る。ただちに販売店にご連絡ください。

そのまま使用すると火災・感電の原因となります。

万一、異物が機器の内部に入った場合は、まず電源プラグ

をコンセントから抜くか、あるいは

PoE接続時はLANケー

ブルを抜いて、本体に電源供給されていない状態にする。

ただちに販売店にご連絡ください。

そのまま使用すると火災・感電の原因となります。

(特にお子様のいる環境ではご注意ください。)

万一、画面が映らないなどの故障の場合には、まず電源プ

ラグをコンセントから抜くか、あるいは

PoE接続時はLAN

ケーブルを抜いて、本体に電源供給されていない状態にす

る。ただちに販売店に修理をご依頼ください。

そのまま使用すると火災・感電の原因となります。

万一、機器を落としたり、キャビネットなどを破損した場

合は、電源プラグをコンセントから抜くか、あるいは PoE

接続時は LANケーブルを抜いて、本体に電源供給されてい

ない状態にする。ただちに販売店にご連絡ください。

そのまま使用すると火災・感電の原因となります。

- 3 -

警告

電源コードや LANケーブルが傷んだら(芯線の露出、断線な

ど)販売店に交換をご依頼ください。

そのまま使用すると火災・感電の原因となります。

この機器のキャビネット、カバーは外さない。

内部には電圧の高い部分があり、感電の原因となります。

内部の点検・整備・修理は、販売店にご依頼ください。

この機器を改造しない。

火災・感電の原因となります。

ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所に置かな

い。落ちたり、倒れたりして、けがの原因となります。

表示された電源電圧で使用する。

表示された電源電圧以外では、火災・感電の原因となりま

す。

この機器に水を入れたり、ぬらさない。

火災・感電の原因となります。

雨天、降雪中、海岸、水辺での使用は特にご注意ください。

電源コードや

LANケーブル、接続コードの上に重いものをの

せたり、コードを本機の下敷きにしない。

コードが傷ついて、火災・感電の原因となります。 (コードの

上を敷物などで覆うことにより、それに気付かず、重い物

をのせてしまうことがあります。

)

電源コードや

LANケーブル、接続コードを傷つけたり、加

工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、

加熱したりしない。コードが破損して、火災・感電の原因

となります。

- 4 -

警告

風呂場、シャワー室では使用しない。

火災・感電の原因となります。

雷が鳴り出したら本体、ケーブル、 LANケーブル、接続コ

ード、 ACアダプタ、電源プラグなどには触れない。

感電の原因となります。

電源プラグの刃や取付面にほこりが付着している場合は、

電源プラグを抜き、プラグ上のほこりを取り除く。

電源プラグの絶縁低下により、火災の原因となります。

- 5 -

注意

湿気やほこりの多い場所に置かない。

火災・感電の原因となることがあります。

調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気・水滴が当たるよ

うな場所に置かない。

火災・感電の原因となることがあります。

電源コード、 LANケーブル、接続コードを熱器具に近づけ

ない。コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原因となる

ことがあります。

ぬれた手で電源プラグや LANケーブル、接続コードを抜き

差ししない。感電の原因となることがあります。

電源プラグや

LANケーブル、接続コードを抜くときは、コ

ードを引っ張らない。

コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。

必ずプラグを持って抜いてください。

移動させる場合は、電源プラグをコンセントから抜くか、あ

るいは

PoE接続時はLANケーブルを抜いて、本体に電源供給

されていない状態にする。

機器間の接続コードなど外部の接続コードを外したことを

確認の上、行ってください。

コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。

お手入れの際は、安全のため電源プラグをコンセントから

抜くか、あるいは PoE接続時はLANケーブルを抜いて、本

体に電源供給されていない状態にする。機器間の接続コー

ドなど外部の接続コードを外したことを確認の上、行って

ください。感電の原因となることがあります。

- 6 -

注意

この機器を長期間、ご使用にならないときは、安全のため

必ず電源プラグをコンセントから抜くか、あるいは PoE接

続時は LANケーブルを抜いて、本体に電源供給されていな

い状態にする。機器間の接続コードなど外部の接続コード

を外したことを確認の上、行ってください。

火災の原因となることがあります。

設置および配線工事には経験と技術が必要ですので販売

店にご相談ください。

購入後、定期的な点検や内部の掃除を販売店にご相談くだ

さい。機器の内部にほこりがたまったまま、長い間掃除を

しないと火災や故障の原因となることがあります。

電源プラグはコンセントに根元まで確実に差し込む。

差し込みが不完全ですと発熱したりほこりが付着して火災

の原因となることがあります。また、電源プラグの刃に触

れると感電することがあります。

電源プラグは根元まで差し込んでもゆるみがあるコンセン

トに接続しない。

発熱して火災の原因となることがあります。販売店や電気

工事店にコンセントの交換を依頼してください。

レンズを直接太陽に向けない。

太陽光など、強い光の当たる場所に置かないでください。

光が焦点に集まって火災になる場合があります。

- 7 -

2.

使用上のご注意

„

本機は日本国内用に作られたものです。

テレビ方式の異なる外国ではご使用になれません。

„

本機に電源スイッチはありません。保守・メンテナンスの際は、必ず

電源供給がされていないことを確認してください。

„

本機は屋内専用モデルです。屋外ではご使用になれません。

„

本機を保守・メンテナンスが可能な場所に設置してください。また、設

置の際はケーブル類の引き回しに注意してください。ひっかかりやすい

配線はけがや事故の原因になります。

„

保管にあたっては直射日光のあたる所、暖房器具の近くに放置しない

でください。

変色、変形、故障の原因となることがあります。

„

湿気やほこりの多い場所、潮風のあたる場所、振動の多いところには

置かないでください。

使用上の環境条件は次のとおりです。

使用温度範囲:

0℃~50℃

使用湿度範囲:

30%~90%(結露しないこと)

„

本機の清掃は、乾いた布で拭いてください。

シンナーやベンジンなど揮発性のものは使用しないでください。

„

カメラレンズを直接太陽あるいは強い光に向けないでください。撮影

不能になることがあります。

„

設置の際は、同梱されている別紙「設置説明書」を参考にして、

安全性を十分に確認してください。

„

免責事項について y 自然災害(地震、洪水、落雷など)、火災、事故、第三者による行為

その他の事故、お客様の故意または過失、誤用、その他異常な条件

下での使用によって生じた損害に関して、当社は一切の責任を負い

ません。 y 本製品の使用により生じた付随的な損害(事業利益の損失、事業の中

断、記録内容の変化・消失など)に関して、当社は一切の責任を負い

ません。 y 取扱説明書に記載された内容を守らなかったために生じた損害に関

して、当社は一切の責任を負いません。 y 当社が関与しない機器やソフトウェアと本機とを組み合わせて使用

- 8 -

して誤動作やハングアップなどが起きた場合、そのことにより生じ

た損害に関して、当社は一切の責任を負いません。 y お客様自身、または権限のない第三者が修理、改造を行ったことに

より生じた損害に関して、当社は一切の責任を負いません。 y 法律の定める範囲において、本製品に関する当社の費用負担は、い

かなる場合においても本製品の単品価格を超えないものとします。

„

著作権、肖像権についてのご注意

以下の事項について十分にご注意ください。 y お客様が本製品を利用して記録した画像を、権利者に無断で使用(配

布、開示、展示を含む

) すると、著作権、肖像権などの侵害になる可

能性があります。 y 監視目的であっても、実演、興行、展示物など、撮影を制限されて

いる場合があります。 y 著作権のある画像やデータの取り扱いについては、著作権法により

許容される範囲内に限られます。

„

部品の寿命について

本機で使用されている部品の中には定期交換が必要な有寿命部品があ

ります。(アルミ電解コンデンサなど)

使用環境や条件により部品の寿命は異なりますので、定期点検をお勧

めします。点検の際は、必ずお買い求めの販売店か弊社支店または営

業所にご相談ください。

„

MPEG-4ビジュアル ライセンスについて

本製品には、

MPEG-4ビジュアルのライセンスに関し、「画像情報を

MPEG-4ビジュアル規格に準拠してエンコードすること」に係る個人

使用の許諾が1ライセンス含まれます。この範囲を超えて本製品を使

用することはできません。

- 9 -

„

商標について

「 」は株式会社エルモ社の商標です。

Microsoft、Windows、Internet Explorer、DirectXは、米国Microsoft

Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

Adobe、Flash、およびFlash Playerは、Adobe Systems Incorporated(ア

ドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商

標です。インテル、

Pentiumおよび

Core 2 Duo は、アメリカ合衆国および

その他の国におけるインテル コーポレーションまたはその子会社の商

標または登録商標です。

その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または

登録商標です。

„

動作環境について

本機を使用するためには、次に示す動作環境を満足するコンピュータをご用意

ください。

OS

Webブラウザ

Microsoft Windows XP SP2 以降

Microsoft Internet Explorer 6.0 以降

Cookie・JavaScriptが使用できる環境であること)

上記の条件を満足しない環境での正常な動作は保証できません。

„

その他、最新情報は弊社Webページにて確認してください。

エルモ社

Webページ http://www.elmo.co.jp

- 10 -

3.

もくじ

1. 安全上のご注意

........................................................................................ 1

2. 使用上のご注意

........................................................................................ 8

3. もくじ

.................................................................................................... 11

4. はじめに

................................................................................................. 13

4.1. 本機の特徴

....................................................................................... 13

4.2. ネットワーク機能について

............................................................. 13

4.3. 制限事項

.......................................................................................... 13

4.4. 電源の ON/OFF について

............................................................... 14

5. 操作方法

................................................................................................. 15

5.1. 映像を見る

...................................................................................... 15

5.1.1. ドライバのインストール

.......................................................... 15

5.1.1.1. 専用ドライバのインストール

................................................ 15

5.1.1.2. Adobe FLASH PLAYER のインストール

............................... 15

5.1.2. ネットワーク接続の準備

.......................................................... 15

5.1.3. 本機にアクセスする

................................................................. 16

5.1.4. TOP 画面

................................................................................... 18

5.1.5. LIVE 画面

................................................................................... 19

5.2. 本機からの音声を聞く

.................................................................... 23

5.2.1. 使用するマイクについて

.......................................................... 23

5.2.2. 音声を聞くための操作

.............................................................. 23

5.3. アラーム機能を使う

........................................................................ 23

5.3.1. 外部入力

................................................................................... 23

5.3.2. ユーザー操作

............................................................................ 23

5.3.3. 外部出力

................................................................................... 24

5.3.4. イベント通知

............................................................................ 24

5.3.5. アラーム機能の使用例

.............................................................. 24

5.4. 本機の設定を工場出荷時に戻す

...................................................... 25

5.4.1. 工場出荷リセット(設定値の初期化)

.................................... 25

6. 設定項目について

.................................................................................. 26

6.1. 設定変更の方法

............................................................................... 26

6.2. 設定項目の一覧

............................................................................... 27

6.2.1. Streaming(配信設定)

............................................................. 27

6.2.2. Event(イベントサーバー設定)

.............................................. 29

- 11 -

6.2.3. User(ユーザー設定)

.............................................................. 30

6.2.4. Network(ネットワーク設定)

................................................. 31

6.2.5. Clock(時刻設定)

.................................................................... 32

6.2.6. Multicast(マルチキャスト設定)

............................................. 33

7. 故障かな?と思ったら

........................................................................... 34

8. 仕様

........................................................................................................ 37

9. 付属品

.................................................................................................... 39

10. 別売オプション

.................................................................................... 39

11. 商標・ライセンス

................................................................................ 39

12. 保証と修理サービス

............................................................................. 45

- 12 -

4.

はじめに

4.1. 本機の特徴

本機は、分離型マイクロカメラヘッド(別売)を接続することで、映像または音声

のネットワーク配信を行うネットワーク機器です。

4.2. ネットワーク機能について

本機は

Webサーバー機能を内蔵しています。Ethernet(10BASE-T/100BASE-TX)

を使用して本機をネットワークに接続し、他のホスト(パソコンなど)から Web

ブラウザで本機にアクセスすることで、次の機能を利用できます。

.ライブ映像(MPEG-4またはJPEG)の表示

.カメラ機能の操作

.JPEG形式の静止画キャプチャ

.本機の機能の設定

そのほか、センサ入力などにより外部へオープンコレクタ信号を出力するなどの

アラーム機能を持っています。また、外部に指定したサーバーに対して情報の通

知をおこなう、イベント通知機能があります。

4.3. 制限事項

本機を使用するためには、次に示す動作環境を満足するコンピュータをご用意

ください。

OS

Webブラウザ

CPU

メモリ

グラフィック

: Microsoft Windows XP SP2 以降

: Microsoft Internet Explorer 6.0 以降

( Cookie・JapaScriptが使用できる環境であること)

: インテル Pentium 4 1GHz以上

: 512メガバイト以上

: DirectX9.0c以上に対応したグラフィックボード

: DirectX9.0c以上に対応したサウンドボード サウンド

●推奨動作環境

本機の映像を快適にご覧になるためには次の動作環境以上を推奨します。

CPU

メモリ

グラフィック

: インテル

Core 2 Duo 2.6GHz以上

: 2ギガバイト以上

GeForce 8600GTS以上

- 13 -

注意 z

本機は、

ここ

に述べた条件を満たす環境において正常な動作をするように

作られていますが、他のすべての種類のネットワーク機器に対する接続を

完全に保証するものではありません。また、本機の内蔵 Webサーバーは、す

べての種類の Webブラウザに対する動作を完全に保証するものではありま

せん。 z

ここに記載した推奨動作環境は、本機の正常な動作を確認したクライアン

トの動作環境であり、使用機材を選定する際の参考用です。必ず満たさな

ければならない条件とは異なりますのでご注意ください。 z

本機は、工場出荷設定では次の番号のポートを使用します。

HTTP(TCP):80

RTSP(TCP):554

イベント通知( TCP):3491

ストリーミング(

UDP):6970~7000

マルチキャスト:

3590

本機とクライアントとの通信経路上にルータやファイアウォールなどが存

在している場合、これらのポートに関する設定を適切に行うようにしてく

ださい。また、クライアント側の環境において、

Windowsあるいは市販ウ

ィルス対策ソフトなどの設定によっては、本機へのアクセスができない、

映像が表示されないなどの現象が起きる場合があります。

また、ウィルス対策ソフトで JavaScriptの機能を制限している場合、本機の

各種

Webページが正しく表示されません。

Windowsや市販ウィルス対策ソフトの説明書などにより、ポートに関する

適切な設定や JavaScriptの機能を制限されている場合は、機能の解除などを

行ってください。

4.4. 電源のON/OFFについて

本機には電源スイッチがありません。電源コード、または

PoE給電LANケーブルを

本機に接続することにより電源が ONになります。

電源を

OFFするためには、電源プラグをコンセントから抜くか、PoE給電LANケー

ブルを抜きます。

- 14 -

5.

操作方法

ここからは本機の操作方法について説明します。

注意 z

本機への各種の配線の接続や、外部機器との接続、あるいは本機の設置方

法の説明および注意事項に関しては、別紙として付属している「設置説明

書」に記載されています。

5.1. 映像を見る

クライアントから

Webブラウザを使って本機にアクセスし、カメラ映像を見るた

めの手順を説明します。

5.1.1. ドライバのインストール

本機に Webブラウザでアクセスし、映像を受信して表示するためには、クラ

イアントに、あらかじめ専用のドライバおよび

Adobe FLASH PLAYERがイン

ストールされている必要があります。

この取扱説明書が収められている付属 CD-ROMには、上記のソフトウェアが

収められています。以下の手順でインストールしてください。

5.1.1.1. 専用ドライバのインストール

CD内のフォルダ「DRIVER」にある「EL_JD_SETUP.MSI」を実行します。イ

ンストーラが起動しますので、画面の指示に従ってインストールします。

5.1.1.2. Adobe FLASH PLAYERのインストール

注意

●既にインストールする PCに最新のFLASH PLAYERがインストールされてい

る場合、付属 CD-ROMのFLASH PLAYERをインストール必要はありません。

CD内のフォルダ「DRIVER」にある「install_flash_player_active_x.exe」を実

行します。インストーラが起動しますので、画面の指示に従ってインストール

します。

5.1.2. ネットワーク接続の準備

本機とクライアントとの接続には、

UTPカテゴリ5以上の規格に対応したケー

ブルを使用します。本機の

LAN端子(RJ45)から1対1で直接接続する場合と、

ハブやスイッチなどの中継機器を経由する場合とがあります。直接接続の場

合にはクロスケーブルを、中継機器を経由する場合にはストレートケーブル

を、それぞれ使用してください。

本機の

IPアドレスとサブネットマスクは、工場出荷時には次のように設定さ

- 15 -

れています。

IPアドレス・・・・・・192.168.1.10

サブネットマスク・・・

255.255.255.0

そこで、クライアントとして使用するパソコンは、 IPアドレス「192.168.1.X」

( Xは1~254で、かつ10以外の値)、サブネットマスク「255.255.255.0」にな

るよう設定します。

※設定の方法については、お使いのパソコンや

OSの説明書あるいはヘルプを参

照してください。

注意 z

本機とクライアントとを、ハブやスイッチなどの中継機器を経由して接続

する場合、その中継機器に「

192.168.1.10」のIPアドレスを持つ他のネッ

トワーク機器が接続されていない事を確認してください。「

192.168.1.10」

の IPアドレスが、同一ネットワーク上の他の機器によってすでに使用され

ている場合には、本機をそのネットワークに接続することはできません。 z

本機は、LAN端子により他のネットワーク機器と接続された時点で、接続

先の装置との間で通信条件の自動設定(オートネゴシエーション)を行い、

10BASE-T/100BASE-TXおよび半二重/全二重の条件を決定し、動作します。

ただし、すべてのオートネゴシエーション対応機器に対する接続や動作を、

完全に保証するものではありません。

5.1.3. 本機にアクセスする

1.本機とネットワークで接続されたクライアントでWebブラウザを起動します。

2.Webブラウザのアドレス入力部に、本機のIPアドレスを次の例の要領で入力

し、「→(移動)」をクリックまたは

[ENTER]キーを押します。

例)「 http://192.168.1.10/」

※この例では本機の工場出荷時の IPアドレスを入力しています。

3.ユーザー認証を行い、ログインします(工場出荷状態では、本機の内蔵コン

テンツが認証を要求する設定になっていますので、

Webブラウザが認証画面

を表示します)。

工場出荷状態から初めてアクセスした場合には、管理者のユーザー名とパスワ

ードとを入力してログインします。

ユーザー名は「 root」、パスワードは工場出荷状態では「root」です。

- 16 -

注意 z

安全上、管理者のパスワードは工場出荷のままにせず、任意のものに変更

する事を強くお勧めします。 z

管理者のパスワードを紛失した場合、本機の設定を変更する事ができなく

なります。解除するには初期化ボタンによる工場出荷設定への初期化が必

要です。(参照 → 5.4.1. 工場出荷リセット(設定値の初期化) (P.25) )

2回目以降のアクセスの場合、本機の設定で「認証の使用」を「OFF」に変更し

ていると、この段階では

Webブラウザは認証画面を表示しません。

また、本機の設定で「アカウントモード」を「マルチ」に変更している場合に

は、管理者のほかに閲覧者( user)によるログインが可能になります。

ユーザー名は「 user」、工場出荷状態のパスワードは「user」です。

- 17 -

5.1.4. TOP画面

本機へのアクセスが成功すると、ブラウザ上に内蔵

WebサーバーのTOP画面

が表示されます。

情報表示エリア

・ LIVE(MPEG) ············ LIVE画面へ移動し、MPEG-4で動画を表示します。

・ LIVE(JPEG) ············· LIVE画面へ移動し、Motion JPEGで動画を表示しま

す。

SETUP ·························· 設定一覧メニュー画面へのリンクです。本機の各種設

定ができます。

・ LIVE Multicast(JPEG) ···· 本機のMulticast(マルチキャスト設定)で「マルチキ

ャスト配信」が「有効」に設定されている場合のみ、

MPEG)と(JPEG)のリンクの代わりに表示され

ます。

LIVE画面へ移動し、マルチキャストによるMotion

JPEGで動画を表示します。

(参照 →

P.33 6.2.6.Multicast(マルチキャスト

設定))

情報表示エリアについて:

アクセス時に本機の故障を検出した場合、この部分にメッセージを表示します。

例)カメラの内部に故障を検出しました。

(最終ページ)をご覧になり、お買い上げの販売店にご相談ください。

- 18 -

5.1.5. LIVE画面

LIVE画面は、カメラで撮影した映像をライブ表示する「LIVE表示部」と、本

機に対して各種の操作や設定を行う「

FLASH操作部」とから構成されていま

す。

LIVE表示部 FLASH操作部

5.1.5.1. LIVE表示部

または

LIVE表示の配信形式を選択するボタンです。

MPEG-4ボタンを押すとMPEG-4形式でLIVE表示します。

このとき、ボタンは

の状態になります。

JPEGボタンを押すとMotion JPEG形式でLIVE表示します。

このとき、ボタンは の状態になります。

本機の Multicast(マルチキャスト設定)で「マルチキャスト配信」が「有効」

に設定されている場合は、

わりに、

が表示されます。

または の代

このとき、以下に説明するボタン類はすべてグレーアウト表示となり、操作で

きなくなります。

- 19 -

または

LIVE映像の状態を示すボタンです。

LIVE映像の表示中は、ボタンは の状態です。ここで を押すとLIVE

映像は一時停止状態となり、ボタンは の状態に変化します。一時停止

中は、カメラとの接続は維持されています。一時停止中、 LIVE表示部の画面

は更新されず、静止画状態になります。

ボタンを押下するとLIVE映像が停止します。LIVE表示部の画面はグレー色

で塗りつぶされます。

LIVE映像が停止中または一時停止中には、 のように表示されます。こ

こで

を押下するとボタンの表示は のように変わり、LIVE映像の表

示を開始または継続します。

音声の出力状態を表すスピーカアイコンです。ボタンとして押す事ができます。

押下すると、音声出力の

ON/OFFを切り換えます。

左はミュート(音声

OFF)状態を表し、右は音声が聞こえる(音声ON)状態

であることを表します。

音声のボリュームコントロールです。

中央の をマウスで操作することによって、音声のボリュームをコントロー

ルできます。

を左に移動させるとボリュームを小さく、右に移動させるとボリュームを

大きくします。

- 20 -

映像表示部分

LIVE表示部に表示される映像のサイズは、SETUP画面内の「Streaming(配信

設定)」のうち、 MPEG-4、JPEGそれぞれの「画像サイズ」の項目で設定さ

れている値に従います。

MPEG-4およびJPEGによるLIVE映像のストリーミングは、最大5つのクライア

ントに対して配信することができます。

注意 z

LIVE画面を表示した時、クライアント数が同時配信数を超えていた場合に

は、映像表示部分はグレー色のままとなり、

LIVE映像は表示されませんが、

FLASH操作部の操作は可能となります。 z

ストリーミングの配信中に、別のPCから本機の設定を変更されますと、変

更された内容によっては、接続中のクライアント側で、以降の接続ができ

なくなったり、再接続の動作が行われたりする場合があります。

- 21 -

5.1.5.2. FLASH操作部

本機の操作や設定を行う操作パネルです。

CAMERA CONTROLメニューバー

(1) ナビゲーションメニュー

(2) 明るさ操作

(3) スナップショット

(4) アラーム操作

本機の各種操作のための操作部が配置されています。

(1) ナビゲーションメニュー・・・TOP、LIVE、SETUPの各画面に移動できます。

(2) 明るさ操作ボタン・・・本機の電子アイリスを制御し、映像の明るさを調

整できます。右側のボタンで映像が明るくなり、左側のボタンで暗くなりま

す。電子アイリス状態は本体の電源を

OFFにした場合でも、保存されています。

(3) スナップショットボタン ・・・本機から D1サイズの最高品質でJPEG形式

の静止画データを

1枚取得し、クライアントPCへ保存するためのダイアログ

を表示します。保存場所、ファイル名を指定して保存することができます。

注意 z

静止画保存ダイアログでは、ファイル名を変更する場合、ファイル名の末尾

[.jpg]を付けてください。

(4) アラーム操作ボタン・・・本機のアラーム機能のうちユーザー操作のイベ

ントを発生させる事ができます。

GENERAL」 ボタンを押すとユーザー操作のイベントをON/OFFさせます。

また、ユーザー操作のイベント状態を ON:緑、OFF:青で示します。

- 22 -

5.2.

本機からの音声を聞く

本機の音声入力端子にマイクを接続していれば、クライアントから Webブラウザ

を使って本機にアクセスし、本機からの音声を聞く事ができます。ただし、クラ

イアント側にスピーカが接続されている事が必要です。

5.2.1.

使用するマイクについて

入力はマイクロホンレベルで、プラグインパワー対応のコンデンサマイクロ

ホンが接続できます。

入力信号レベルの推奨値は、

-50dBV~-40dBVの範囲です。

5.2.2.

音声を聞くための操作

本機からの音声は

LIVE画面で聞く事ができます。「映像を見る」 と同様の手順

および操作により

LIVE画面を表示すると、クライアント側のスピーカから音

声が出力されます。音声のボリュームコントロールにより、音量の調整がで

きます。ま た 、 ス ピ ー カ ア イ コ ン (ボタ ン) を 押 す事 でス ピ ーカ 出 力の

ON/OFFが可能です。

5.3.

アラーム機能を使う

本機のアラーム機能について説明します。

本機のアラーム機能では、次の入出力が用意されています。

入力:

外部入力

No.1

ユーザー操作 (ライブ表示画面上の操作ボタン)

出力:

外部出力

No.1~No.2

イベント通知

外部入力 No.1、ユーザー操作は、それぞれ外部出力No.1、No.2に対応していま

す。

また、イベント通知の機能を 「

ON (有効)

」 にすると、外部入力

No.1の入力に

対応して動作します。

(この時、外部出力No.1は機能しなくなります。)

5.3.1.

外部入力

外部入力は端子台に 1入力あり、入力端子にGND端子が用意されています。

信号仕様は、無電圧メイク接点入力で、入力パルス幅は最小 200msecです。

アラーム動作の要因となるイベントは、外部入力端子に有効な信号入力を検

出した時点で発生し、そこから 10秒間保持されます。イベントの保持時間は

固定で、変更する事はできません。

5.3.2.

ユーザー操作

ユーザー操作用のボタンは LIVE画面の操作パネルにあるアラーム操作ボタン

「 GENERAL」 です。

このボタンを押す事で「ユーザー操作」のイベントが ONになり、再度押すこ

- 23 -

とで

OFFになります。

5.3.3.

外部出力

外部出力は端子台に 2出力あり、各出力端子にGND端子が用意されています。

信号仕様は、トランジスタによるオープンコレクタで、極性があります(電

流吸い込み)。

最大定格は DC24V 20mAです。

5.3.4.

イベント通知

イベント通知機能は、アラーム動作が発生した時の情報を、外部へ通知する

機能です。

あらかじめ、専用の通知先となる外部サーバーの

IPアドレスとポート番号を

設定しておきます。

情報の通知はイベントの発生時に実行されます。この時、

JPEG形式の静止画

像を取得し、通知先に対して

TCP接続を行い、接続の確立後、イベント情報

の通知および画像データの送信を行います。

5.3.5.

アラーム機能の使用例

アラーム機能を利用してできることの例を示します。

注意 z

ここに記載する内容はあくまでも例にすぎません。実際の運用にあたって

は、本機の入出力端子の仕様や外部機器の設置条件、必要な電源、ハウジ

ングとの組み合わせなどを十分にご検討ください。

(1)センサに反応があった時にアラーム情報をイベントサーバーへ通知したい。

→ 「イベントサーバー設定」の「イベント通知機能」を「

ON」に設定

し、外部入力

No.1にセンサを接続する。

(2)

LIVE画面からの操作で、本機の横に取り付けた回転灯を動作させたい。

→ ユーザー操作に対応している外部出力

No.2に回転灯などを接続し、本

機の横に設置。

- 24 -

5.4.

本機の設定を工場出荷時に戻す

本機には、各種の設定値を工場出荷状態に戻すための初期化ボタンがあります。

通常は使用することはありませんが、管理者のパスワードを紛失した場合などに

必要となります。

5.4.1.

工場出荷リセット(設定値の初期化)

初期化ボタンは、細長い棒状の道具を利用して押す事ができます。

注意 z

初期化ボタンを押す時には、金属製品(クリップなど)のご使用はおやめく

ださい。 z

あまり小さな道具は、誤って機械内部に落下する恐れがありますのでご注意

ください。 z

IPアドレスなどのネットワーク設定を変更して運用していた場合、初期化

後は以前に使用していたクライアントからアクセスできなくなります。「映

像を見る~本機にアクセスする~

TOP画面」までの内容を参照して、必要な

設定をやり直してください。

本機の電源が入った状態で初期化ボタンを 4秒以上のあいだ押し続け、離すと、

すべての設定値を工場出荷状態に戻して再起動します。

- 25 -

6.

設定項目について

ここでは、本機の各種設定を変更するための操作方法と、本機に対して設定可能

なすべての項目について説明します。

6.1.

設定変更の方法

設定を行うための

SETUP画面を表示するには、次の2種類の方法があります。

.

「映像を見る~本機にアクセスする~

TOP画面」までの内容にしたがって

TOP画面を表示し、TOP画面のSETUPボタンを押します。

.

「映像を見る~本機にアクセスする~

LIVE画面」までの内容にしたがって

LIVE画面を表示し、操作パネルの上部にあるナビゲーションメニューから

SETUP」 を押します。

注意 z

SETUP画面を表示するには、管理者(root)でログインしている必要があ

ります。閲覧者( user)は、SETUP画面にアクセスする事ができません。

SETUP画面に移動すると、設定できるカテゴリが操作パネル部分に表示されます。

Streaming(配信設定)

Event(イベントサーバー設定)

User(ユーザー設定)

Network(ネットワーク設定)

Clock(時刻設定)

Multicast(マルチキャスト設定)

各カテゴリのリンクをクリックしてそれぞれのページへ移動し、項目ごとに設定

を行います。

各ページにはそれぞれ、「 OK」 「Cancel」 のボタンが配置されています。

OK」 ボタンを押すと、そのページの設定内容が本機に送信され、項目ごとの保

存結果を「成功」「失敗」で表示します。「失敗」と表示された場合、その項目

の値は変更されません。

注意 z

設定値の保存が成功した後、変更内容によっては本機が自動的に再起動する

ため、次の操作が可能になるまでに

20秒程度かかる場合があります。

Cancel」 ボタンを押すと、そのページで行った設定の内容を取り消し、変更前の

設定内容を、本機から読み込み表示します。

- 26 -

6.2.

設定項目の一覧

項目名、設定の内容と範囲、工場出荷時の設定値を、カテゴリごとに示します。

6.2.1.

Streaming(配信設定)

項目

MPEG-4画像

サイズ

MPEG-4

フレームレート

MPEG-4帯域

JPEG 画像

サイズ

内 容

MPEG-4の配信画像の大きさを設定します。

VGA (640×480)

QVGA (320×240)

QQVGA (160×120)

MPEG-4のフレームレートを設定します。

30/15/10/5/1 (fps)

数字が大きいほど動きが滑らかですが、配信されるデータの量は

大きくなります。

MPEG-4の配信に、どれだけの帯域を使用するかを設定します。

2000~300 (kbps)

数字が大きいほど画質が鮮明になりますが、より多くのネットワーク

帯域を必要とします。

JPEGの配信画像の大きさを設定します。

D1 (720×480)

VGA (640×480)

QVGA (320×240)

QQVGA (160×120)

JPEG 最大

フレームレート

JPEG画質

Motion JPEGによる準動画配信の時に、1秒間に配信する最大

画像数を設定します。

30/15/10/5/1(fps)

数字が大きいほど動きが滑らかですが、配信に必要な帯域は大

きくなります。

ここで設定される値は最大値であり、ネットワーク環境やクライア

ントの数に応じてフレームレートが低下する場合があります。

JPEG圧縮時の画質を設定します。

最高 /より高い/高い/標準/ラフ

画質が高いほど画像データのサイズは大きくなり、低いほど小さ

くなります。

工場出荷初期値

VGA

30

2000

D1

30

最高

- 27 -

画像ライン数 配信用画像データのもとになるビデオ信号のライン数

(垂直方

向の画素数 )を設定します。

標準

/エクステンド

標準では 480ライン、エクステンドでは240ラインで入力します。

標準の設定では画像の解像度が高くなります。

エクステンドの設定では、配信画像を D1(720×480)やVGA

(640×480)のサイズに設定した場合、入力画像のライン数(240

ライン )を2倍に補完して配信画像を生成します。

インタレース走査の影響を受けなくなりますので、動きのある被

写体を撮影した場合でもブレにくくなります。

同期モード

MPEG-4の表示映像と再生音声の同期/非同期を設定します。

同期モードを (ON)に設定した場合、映像と音声の同期を行いま

すが、配信データの表示

/再生までにタイムラグが発生します。

同期モードを (OFF)に設定した場合、映像と音声の同期を行い

ませんが、タイムラグが減少します。

本設定には Cookieを使用します。Cookieが使用できない環境で

は、正常に動作しません。

標準

ON

- 28 -

6.2.2. Event(イベントサーバー設定)

項目 内 容

イベント通知機能 イベント通知機能の使用を設定します。

OFF(使用しない)/ ON(使用する)

接続先

IPアドレス イベント通知はクライアント機能です。

通知するイベント情報を受け取ってもらう相手先とし

て、専用のサーバーを指定します。

接続先ポート番号 イベント情報を通知する際に接続するサーバーのポート

番号を指定します。

1024~65535

セッション保持 イベントの通知でサーバーに接続した後、そのセッショ

ンをどれだけの時間保持するかを設定します。

30~120(秒)

静止画サイズ イベント通知のときにサーバーに送信する JPEG画像

の大きさを設定します。

D1(720×480)

VGA(640×480)

QVGA(320×240)

QQVGA(160×120)

静止画画質 イベント通知のときにサーバーに送信する

JPEG画像

の画質を設定します。

最高

/より高い/高い/標準/ラフ

自局

ID

イベント通知のときにサーバーに送信する自局の識別

情報を表示します。

工場出荷初期値

OFF

192.168.1.100

3491

30

QVGA

最高

機体製造番号

- 29 -

6.2.3. User(ユーザー設定)

項目

アカウントモード

内 容

アカウントモードを選択します。

シングル

/マルチ

シングルは、用意されている

2種類のアカウントのうち、管理者

(root)のみがログイン可能となるモードです。

マルチは、管理者と閲覧者 (user)とがログイン可能となるモー

ドです。

認証の使用 内蔵コンテンツへのアクセス時に BASIC認証の使用を設定し

ます。

OFF(使用しない)/ ON(使用する) userカメラ操作 userアカウントに対して、カメラ機能操作の許可を設定しま

す。

OFF(許可しない)/ ON(許可する) rootパスワード userパスワード rootアカウントのパスワードを設定します。

16文字以内の半角英数字

設定されているパスワードは表示されませんが、

入力時には「●●●●●●」と表示されます。

このパスワードを紛失した場合、設定変更のためには全ての

設定を工場出荷状態に初期化する必要があります。 userアカウントのパスワードを設定します。

16文字以内の半角英数字 userパスワードはそのまま表示されます。

工場出荷初期値

シングル

ON

ON root user

- 30 -

6.2.4. Network(ネットワーク設定)

項目

IPアドレス IPアドレスを設定します。

内 容 工場出荷初期値

192.168.1.10

サブネットマスク サブネットマスクを設定します。

デフォルト

ゲートウェイ

ゲートウェイの IPアドレスを設定します。

HTTP

ポート番号

UDPポート範囲

(開始ポート番号)

(終了ポート番号)

HTTPアクセスに使用するポート番号を設定します。

80、1024~65535

通常は

80番のまま使用します。

UDPによるストリーミングで使用するポート番号を設定

します。

1024~65535

通常は変更の必要はありません。変更する場合には、

上記の範囲から「(終了ポート番号)-(開始ポート番

号)」の値が「 20」以上になるように設定します。

255.255.255.0

192.168.1.1

80

開始:

6970

終了: 7000

RTSPポート番号 ストリーミング制御に使用するポート番号を指定します。

554、1024~65535

通常は変更の必要はありません。

554

- 31 -

6.2.5. Clock(時刻設定)

項目

NTP時刻同期

NTP

サーバー

アドレス

内 容

NTPサーバーと通信して時刻を同期させる間隔を設

定します。

無効

/1時間/1日/3日/7日

無効に設定した場合は NTPによる時刻の同期を行い

ません。

NTPサーバーのIPアドレスを指定します。

指定した

NTPサーバーから時刻情報を取得し、内蔵の

時計をその時刻と同期させます。

NTPポート番号 NTPサーバーとの通信に使用するポート番号を指定し

ます。

123、1024~65535

通常は変更の必要はありません。

内蔵時刻設定 内蔵しているカレンダーと時計を設定します。

年、月、日、時、分、秒

【注意事項】

この設定項目は、本体の電源を

OFFにした場合、保存

されません。

2007年1月1日の00時00分00秒に初期化されます。

工場出荷初期値

無効

192.168.1.101

123

- 32 -

6.2.6. Multicast(マルチキャスト設定)

項目

マルチキャスト

配信

内 容

動画のストリーミングをマルチキャストで行います。

配信データの形式は

Motion JPEGです。

有効

/無効

マルチキャストは、特にクライアントが多数存在するア

プリケーションで効率的な場合がありますが、基本的

には経由するスイッチやルータなどの中継機器がマル

チキャストに対応し、適切に設定されている必要があり

ます。

工場出荷初期値

無効

マルチキャストを無効にしている場合、ユニキャストによ

る配信となり、 RTPを用いたストリーミングを行います。

マルチキャストを有効にしている場合、ユニキャストによ

る配信は無効となります。

マルチキャスト時の配信先

IPアドレスを設定します。 239.168.100.1

マルチキャスト

アドレス

マルチキャスト

ポート番号

マルチキャスト時に使用するポート番号を設定します。

1024~65535

3590

- 33 -

7.

故障かな?と思ったら

現象 この点を確認してください 参照ページ

モニタに映像が

映らない、ある

いは映像が暗い

本機とモニタがビデオケーブルで正しく接続され

ていますか。モニタの入力端子は間違っていませ

んか。

設置説明書

(別紙)

電源プラグはコンセントに正しく接続されていま

すか。

設置説明書

(別紙)

ACアダプタ側のプラグがカメラ本体側のDCジャック

に正しく接続されていますか。 PoE 給電の場合、

LAN ケーブルは正常に接続されていますか。

設置説明書

(別紙)

電源コード、 ACアダプタのコードやビデオケーブ

ルが傷んでいませんか。断線あるいは接触不良で

はありませんか。

設置説明書

(別紙)

電源コンセントには正しい電圧(

AC100V)が供

給されていますか。

PoE 給電装置は正常ですか。

ブレーカが働いていませんか。

カメラヘッドは正しく接続されていますか。

設置説明書

(別紙)

設置説明書

(別紙)

映像の明るさ操作(電子アイリス)が暗く調節さ

れていませんか。

モニタの TV方式が、本機の映像信号の規格(NTSC)

と異なっていませんか。

(国内のTV方式はNTSCです。)

P. 22

- 34 -

現象

ネットワーク機

能が動作しない

この点を確認してください

本機と、本機に接続する

PCのネットワーク構成

を再確認した上で、以下記載の現象と照らし合わ

せ、確認を行ってください。

また、本機の接続数等の制限条件、設定した内

容についても再確認を行ってください。

参照ページ

ネットワークの

動作が不安定

Web接続する場合、以下の環境でしか動作しません。

1.OS は Microsoft Windows XP SP2 である

2.Microsoft Internet Explorer 6.0 以 降 で あ る

3.Cookie・JavaScript が使用できる環境である

4.付属のCDの中に含まれる「ELMO NETWORK

CAMERA Driver」がインストールされている

LAN端子(RJ45)は本体前面にあります。

P.15

設置説明書

(別紙)

LAN ケーブルが

接続できない

LAN端子(

)のリ

ンクランプ (オレン

ジ色の LED) が点

灯しない

設置説明書

(別紙)の「各部

の名称」を参照し

てください。

クライアントか

ら接続できない

・本機、または本機に接続する機器の電源が入っ

ていない。

ケーブルがしっかりと接続されていることを

確認してから電源を投入してください。

・ケーブルが断線している。

ケーブル端の端子同士で導通があることを確

認してください。

・使用するケーブルが違う。

基本的に、本機と接続する機器が PCであれ

ば「クロスケーブル、 LANクロスケーブル(付

属品) 」、ハブやルータであれば「ストレー

トケーブル」を使用します。実際には接続す

る機器の仕様を確認します。

・本機の IPアドレスを指定していない。

本機に設定した IPアドレスを指定してください。

※本機の

IPアドレスを忘れた場合「5.4.1. 工

場出荷リセット(設定値の初期化) (P.25) 」を参

照してください。

・クライアントの

IPアドレスが本機のネットワーク

と合っていない。

クライアントから本機に接続する場合、ネ

ットワーク

(本機が初期設定の場合、

192.168.1.*) が同一である必要があります。

設置説明書

(別紙)

P. 15

P. 16, 31

P. 15

P. 15

・ルータの設定が間違っている。

本機、クライアントのネットワーク構成を

確認し、ルータを正しく設定してください。

- 35 -

現象

Web ブ ラ ウ ザ

から本機にログ

インできない

LIVE 映 像

が見られな

い user で ロ グ イ

ン出来ない

この点を確認してください

・本機に設定されたログイン名、パスワードを入

力していない。

本機に設定したログイン名、パスワードを

入力してください。

※ログイン名、パスワードを忘れた場合

5.4.1. 工場出荷リセット(設定値の初期化)

(P.25)

」を参照してください。

・専用ドライバがインストールされていない。

付属の

CDから、専用ドライバをインストー

ルしてください。

・最大同時配信数( MPEG-4とJPEGとの合計が5

つまで)を超えている。

他のクライアントが切断されてから接続し

なおしてください。

・本機のユーザー設定で「アカウントモード」が

シングルに設定されている。

「アカウントモード」をマルチに設定してく

ださい。

参照ページ

P. 16

P. 15

P. 21

P. 17, 30

カメラの操作が

出来ない

・ user”でログインしており、かつ本機のユーザ

ー設定で「 userカメラ操作」がOFFに設定され

ている。

“ root”でログインするか、「userカメラ操

作」を

ONに設定してください。

設定ページに入

れない

・ネットワーク設定の変更、ネットワーク通信の

切断、本機電源の切断等が発生した。

Webブラウザ閉じて、再度接続を行ってくだ

さい。

・ user”でログインしている。

“ root”でログインしてください。

P. 16, 30

P.16

P. 17, 30

- 36 -

8.

仕様

項目 内容

基本

電源 DC

消費電力 (DC12V) 5.5W

Power over Ethernet

(IEEE802.3af compliant)

使用温度範囲

Power Device DC 44V-57V

Power Classification: class 3

0℃~+50℃

使用湿度範囲

30%~90%(結露しないこと)

AV 端子 ビデオ出力

マイク入力

複合ビデオ信号

1Vp-p 75Ω不平衡

φ

3.5ミリジャック

φ

3.5ミリモノラルジャック

外部入力×

1、外部出力×2

外部入出力

DC電源入力端子 外部電源ジャック

EIAJ RC-5320A 電圧区分4)

本体寸法

: 160mm 高さ: 50mm 奥行: 124mm

(突起物は含まず)

850g

本体質量

ネットワーク

インターフェース

10BASE-T/100BASE-TX RJ45コネクタ

対応プロトコル

ARP, ICMP, TCP/IP, UDP/IP, HTTP, RTP, RTSP

セキュリティ BASIC認証 (使用有無切換可)

アカウント

root,

接続ポート番号 TCP 80, 1024~65535(変更可能)

画像解像度

D1/VGA/QVGA/QQVGA(D1はJPEGのみ)

画像圧縮方式 MPEG-4 および JPEG

画質設定

5段階

配信方式

フレームレート

ユニキャスト/マルチキャスト

最大

30fps(D1・1クライアント)

(同時動作時のフレームレートに制限あり)

音声対応 G.711(64kbps)

同時配信数

5(MPEG-4とMotion JPEGとの合計)

ビューワーソフト

汎用ブラウザによる

ライブ表示、カメラ操作、各種設定が可能

対応 OS

対応ブラウザ

その他

Microsoft Windows XP SP2

Microsoft Internet Explorer 6.0以降

( Cookie・JavaScriptが使用できる環境であること)

イベント通知クライアント

(アラームに連動して動作)

- 37 -

z

外部入出力回路

端子

入力

回路 信号仕様

無電圧メイク接点入力

最小パルス入力幅

200ms

出力 z ビデオ出力

オープンコレクタ

最大

DC24V 20mA

ビデオ出力端子を利用される場合は、下図のプラグ仕様のケーブルをご使用くだ

さい。

φ

3.5mm モノラルプラグ

ビデオ信号

GND

- 38 -

9. 付属品

名称 数量

LAN クロスケーブル 1

CD-ROM(NETWORK CAMERA Driver、Adobe Flash Player, Manual) 1

設置説明書

1

保証書 1

10. 別売オプション

名 称

カメラヘッド MIP40H

AC アダプタセット ACS-J1201

11. 商標・ライセンス

About Software License

Adobe(R) Flash(R) Player. Copyright (C) 1996 - 2006 Adobe Systems Incorporated. All Rights

Reserved.

Protected by U.S. Patent 6,879,327; Patents Pending in the United States and other countries.

Adobe and Flash are either trademarks or registered trademarks in the United States and/or other countries.

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

NetBSD License

This product includes software developed by the NetBSD Foundation, Inc. and its contributors.

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- 39 -

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TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A

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CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF

SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR

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INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER

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ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF

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The implementation was written so as to conform with Netscapes SSL.

This library is free for commercial and non-commercial use as long as the following conditions are aheared to.

The following conditions apply to all code found in this distribution, be it the RC4, RSA, lhash,

DES, etc., code; not just the SSL code.

The SSL documentation included with this distribution is covered by the same copyright terms except that the holder is Tim Hudson ([email protected]).

Copyright remains Eric Young's, and as such any Copyright notices in the code are not to be removed.

If this package is used in a product, Eric Young should be given attribution as the author of the parts of the library used.

This can be in the form of a textual message at program startup or in documentation (online or textual) provided with the package.

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GNU Public Licence.]

- 44 -

12. 保証と修理サービス z

保証書について

保証書は販売店からお渡しします。

必ず「販売店名・購入日」などの記入

をお確かめください。

保証内容をよくお読みの上、大切に保

存してください。

保証期間:お買上げ日から1年 z

保証期間中に修理を依頼されるときは、

お買上げの販売店にご連絡ください。

保証書の記載内容により、販売店が修

理いたします。 z

補修用性能部品について

当 社で はこ の製 品の 補修 用性 能部 品

(製品の機能を維持するために必要な

部品)を、製造打ち切り後8年間保有

しています。この部品保有期間を修理可

能の期間とさせていただきます。

〈ご連絡していただきたい内容〉

・ご住所・ご氏名・電話番号

・製品名・型名

・ご購入日(保証書をご覧ください)

・故障内容

・異常の状況(できるだけ詳しく) z

保証期間経過後、修理を依頼されると

きは、お買上げの販売店にご相談くだ

さい。

修理により製品の機能が維持できる場

合には、ご要望により、有料で修理い

たします。 z

保証期間中の修理などアフターサービ

スについてご不明な点は、お買上げの

販売店にお問い合わせください。

愛情点検

●長年ご使用の機器の点検をぜひ!

このような

症状は

ありませんか

●電源を入れても映像が出ない。

●コードを動かすと通電しないことがある。

●映像が時々、消えることがある。

●変なにおいがしたり、煙が出たりする。

熱、湿気、ホコリなどの影響や、使用の度合により製品が劣化し

故障したり、時には安全性を損なって事故につながることもあります。

ご使用を

中 止

故障や事故防止のため、

コンセントから

電源プラグをはずして

必ず販売店にご相談下さい。

株式会社 エルモ社

製品のお問い合わせは、最寄りの弊社支店または営業所へ

本 社 〒467-8567 名 古 屋 市 瑞 穂 区 明 前 町 6 番 1 4 号

東 京 支 店 〒108-0073

名 古 屋 支 店 〒467-8567

大 阪 支 店 〒540-0039

九 州 支 店 〒812-0039

仙 台 営 業 所 〒980-0023

広 島 営 業 所 〒730-0041

東 京 都 港 区 三 田 3 丁 目 1 2 番 1 6 号 山 光 ビ ル 4 階

名 古 屋 市 瑞 穂 区 明 前 町 6 番 1 4 号

大 阪 市 中 央 区 東 高 麗 橋 2 番 4 号

福 岡 市 博 多 区 冷 泉 町 2番 8号 朝 日 プ ラ ザ 祇 園 2階

仙台市青葉区北目町1番18号 ピースビル北目町4階

広 島 市 中 区 小 町 5 番 8 号 ド ル チ ェ 2 階

URL:http://www.elmo.co.jp

(052)811-5131

(03)3453-6471

(052)824-1571

(06)6942-3221

(092)281-4131

(022)266-3255

(082)248-4800

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* Your assessment is very important for improving the workof artificial intelligence, which forms the content of this project

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