R8C/34K Group USB Host評価ボード R0K5R8C34DK2HBR H/W取扱

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R8C/34K Group USB Host評価ボード R0K5R8C34DK2HBR H/W取扱 | Manualzz

アプリケーションノート

R8C/34K Group

USB Host 評価ボード R0K5R8C34DK2HBR

H/W 取扱説明書

R01AN0649JJ0110

Rev.1.10

Jul 21, 2011

要旨

本アプリケーションノートは、R8C/34K グループマイコンの USB Host 機能及びマイコン周辺機能を動作さ

せることのできる評価ボード R0K5R8C34DK2HBR のハードウェアに関する取扱説明書です。

動作確認デバイス

R8C/34K グループ

目次

1. はじめに ............................................................................................................................................ 2

2. 重要事項 ............................................................................................................................................ 3

3. 安全事項 ............................................................................................................................................ 5

4. 機能概要 ............................................................................................................................................ 8

5. 評価ボード構成 ................................................................................................................................. 9

6. 評価ボードセットアップ................................................................................................................. 11

7. 各機能説明 ...................................................................................................................................... 16

8. マイコンの各端子設定例................................................................................................................. 20

9. 回路図.............................................................................................................................................. 22

10. 部品レイアウト図............................................................................................................................ 22

11. 部品表.............................................................................................................................................. 22

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R8C/34K Group USB Host 評価ボード R0K5R8C34DK2HBR

H/W 取扱説明書

1. はじめに

この度は、ルネサスエレクトロニクス株式会社製 R8C/34K グループ USB Host 評価ボード

R0K5R8C34DK2HBR(以下本製品)をご購入いただき、誠にありがとうございます。

本取扱説明書は、R8C/34K グループマイコンの USB Host 機能及び内蔵機能を使用できる評価ボードである

R0K5R8C34DK2HBR について、ハードフェアに関する設定方法、操作方法及び使用時の注意点をまとめたも

のです。

本製品の梱包内容は、本資料の「6.1 同梱物品の確認」に記載していますので御確認下さい。なお、本製品

についてお気付きの点がございましたら、最寄りのルネサスエレクトロニクス株式会社、株式会社ルネサス

ソリューションズ、ルネサスエレクトロニクス販売株式会社または特約店へお問い合わせ下さい。

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R8C/34K Group USB Host 評価ボード R0K5R8C34DK2HBR

H/W 取扱説明書

2. 重要事項

本製品をご使用になる前に、必ず本資料をよく読んでご理解下さい。また、本資料は必ず保管し、使用上

不明な点がある場合は再読して下さい。

本製品とは:

本資料において本製品とは、ルネサスエレクトロニクス株式会社が製作した次の製品を指します。お客様

のユーザシステムおよびホストマシンは含みません。

本製品の使用目的:

本製品は、ルネサス 16 ビット CISC マイコン R8C ファミリ R8C/34K グループマイコンを使用したシステ

ムの開発を支援する装置です。ソフトウェアとハードウェアの両面から、システム開発を支援します。

この使用目的に従って、本製品を正しく使用して下さい。本目的以外の使用を堅くお断りします。

本製品を使用する人は:

本製品は、本資料をよく読み、理解した人のみがご使用下さい。本製品を使用する上で、電気回路、論理

回路およびマイクロコンピュータの基本的な知識が必要です。

本製品ご利用に際して:

(1)本製品は、プログラムの開発、評価段階に使用する開発支援装置です。開発の完了したプログラムを量産

される場合には、必ず事前に実装評価、試験などにより、お客様の責任において適用可否を判断して下さい。

(2)本製品を使用したことによるお客様での開発結果については、一切の責任を負いません。

(3)弊社は、本製品不具合に対する回避策の提示または、不具合改修などについて、有償もしくは無償の対応

に努めます。ただし、いかなる場合でも回避策の提示または不具合改修を保証するものではありません。

(4)本製品は、プログラムの開発、評価用に実験室での使用を想定して準備された製品です。国内の使用に際

し、電気用品安全法及び電磁波障害対策の適用を受けておりません。

(5)弊社は、潜在的な危険が存在するおそれのあるすべての起こりうる諸状況や誤使用を予見できません。し

たがって、本資料と本製品に貼付されている警告がすべてではありません。お客様の責任で、本製品を正し

く安全に使用して下さい。

(6)本製品は、UL などの安全規格、IEC などの規格を取得しておりません。したがって、日本国内から海外に

持ち出される場合は、この点をご承知おき下さい。

(7)本製品は、プログラムの開発、評価段階に使用する製品です。お客様の製品に組み込んで量産することは

できません。

(8)本製品に搭載されているデバイスに不具合がある場合であっても、デバイスの不具合改修品には交換しま

せん。

(9)USB ペリフェラルデバイスのすべてのデバイスで動作を保証することはできません。

の動作を保証するものではありません。本サンプルプログラムはお客様のソフトウェア開発時の技術参考資

料としてご利用ください。

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使用制限:

本製品は、開発支援用として開発したものです。したがって、お客様の機器に組み込んで使用しないで下

さい。また、以下に示す開発用途に対しても使用しないで下さい。

(1)運輸、移動体用

(2)医療用(人命にかかわる装置用)

(3)航空宇宙用

(4)原子力制御用

(5)海底中継用

このような目的で本製品の採用をお考えのお客様は、ルネサスエレクトロニクス株式会社、株式会社ルネ

サス ソリューションズ、ルネサスエレクトロニクス販売株式会社または特約店へご連絡頂きますようお願い

致します。

製品の変更について:

弊社は、本製品のデザイン、性能を絶えず改良する方針をとっています。したがって、予告なく仕様、デ

ザイン、および本資料を変更することがあります。

権利について:

(1)本資料に記載された情報、製品または回路の使用に起因する損害または特許権その他権利の侵害に関し

ては、弊社は一切その責任を負いません。

(2)本資料によって第三者または弊社の特許権その他権利の実施権を許諾するものではありません。

(3)本資料及びボード本体(R0K5R8C34DK2HBR)に関する全ての権利はルネサスエレクトロニクス株式会

社 に帰属します。

図について:

本資料の一部の図は、実物と違っていることがあります。

保証の範囲

お客様がご購入された本製品が初期不良の場合に限り、無償で交換いたします。

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3. 安全事項

3.1 シグナルワードの定義

本資料および製品への表示では、本製品を正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や財産への

損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。

安全事項では、その絵表示と意味を示し、本製品を安全に正しくご使用されるための注意事項を説明しま

す。

ここに記載している内容をよく理解してからお使い下さい。

警告は、回避しないと、死亡または重傷に結びつくものを示します。

注意は、回避しないと、軽傷または中程度の傷害に結びつくものを招く可能性があ

る潜在的に危険な状況および物的損害の発生を招く可能性がある潜在的に危険な

状況を示しています。

上の 2 表示に加えて、適宜以下の表示を同時に示します。

【重要】 本製品を設定する上で、誤設定により機器の故障または誤動作の可能性がある点について

示します。

表示は、警告・注意を示します。

例:

感電注意

表示は、禁止を示します。

例:

分解禁止

表示は、強制・指示する内容を示します。

例:

電源プラグをコンセントから抜け

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3.2 警告

電源に関して:

付属の電源ケーブルを使用する場合、安定化電源接続時に極性を正しく接続してください。極性

を間違って本製品に電源供給した場合、故障の原因となります。

本製品には動作保証外の電圧に対する保護回路はありません。電源投入に際しては、本文に記載

されている電圧を遵守してください。

濡れた手で電源ケーブルの接続部分に触れないで下さい。感電の原因となります。

本製品に AC 電源アダプターを使用する場合、本文に記載されているコネクタ形状、電圧、極性

を遵守してください。ダイオードによる極性反転保護機能を搭載していますが、完全に故障を防

ぐことは保証できません。

本製品にエミュレータと外部電源が同時に接続される場合、エミュレータ側から電源供給をしな

いで下さい。エミュレータ、外部電源及び本製品の故障の原因となります。

電源ケーブルの接地端子は、必ずしっかりした接地接続を行ってください。

使用中に異臭・異音や煙が出たりする場合は、直ちに電源を切って下さい。

また、感電事故、または火災の原因になりますので、そのまま使用しないで、ルネサス エレク

トロニクス株式会社、株式会社ルネサス ソリューションズ、ルネサス エレクトロニクス販売株

式会社または特約店まで連絡してください。

本製品の設置や他の装置との接続時には、電源を切るか電源ケーブルを抜いて怪我や故障を防い

でください。

取り扱いに関して:

本製品を分解しないでください。分解による故障については、保証対象外となります。

設置に関して:

湿度が高いところおよび水などで濡れるところには設置しないでください。水などが製品に付着

した場合、故障の原因となります。

周辺温度に関して:

本製品の使用における周辺温度の上限 (最高定格周辺温度)は 35℃です。

この最高定格周辺温度を超えないように注意してください。

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3.3 注意

取り扱いに関して:

本製品は慎重に扱い、落下・倒れなどによる強い衝撃を与えないでください。

本製品の接続コネクタの端子は、直接手で触らないでください。静電気により内部回路を破壊す

る恐れがあります。

本製品に接続される各ケーブルの抜き差し時には、ケーブル部分が引っ張られないように持ち手

部分 (コネクタなど)を持ち、抜き差ししてください。通信インタフェースケーブルやユーザシス

テム接続用ケーブルで接続した状態で、本製品などを引っ張らないでください。ケーブルが断線

する恐れがあります。

本製品にすでに実装されている接続コネクタ以外で外部機器と接続する場合、信号線間及び電源

/GND 間ショートにご注意下さい。改造に際して、お客様外部機器及び本製品が故障した場合、

保証対象外となります。

製品の輸送方法に関して:

製品を輸送される場合、製品の梱包箱、クッション材を用いて精密機器扱いで発送してください。

製品の梱包が不十分な場合、輸送中に損傷する恐れがあります。

やむをえず他の手段で輸送する場合、精密機器として厳重に梱包してください。

また製品を梱包する場合、必ず製品添付の導電性ポリ袋をご使用ください。

他の袋をご使用になられた場合、静電気の発生などにより製品に別の故障を引き起こす恐れが

あります。

異常動作に関して:

外来ノイズなどの妨害が原因で本製品の動作が異常になった場合、次の手順で処置してください。

①システムリセットスイッチを押してください。

②上記①の処置を実施しても正常に復帰しない場合、電源を切ってください。

③ 10 秒以上経過してから、再度電源を投入してください。

廃棄に関して:

廃棄する時は必ず産業廃棄物として法令に従って処分してください。

European Union regulatory notices:

The WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) regulations put responsibilities on producers for the collection and recycling or disposal of electrical and electronic waste. Return of

WEEE under these regulations is applicable in the European Union only. This equipment

(including all accessories) is not intended for household use. After use the equipment cannot be disposed of as household waste, and the WEEE must be treated, recycled and disposed of in an environmentally sound manner.

Renesas Electronics Europe GmbH can take back end of life equipment, register for this service at “ http://www.renesas.eu/weee ”.

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4. 機能概要

4.1 使用可能機能

本評価ボードは R8C/34K グループマイコン内蔵機能およびボード上回路を組み合わせて、以下の機能を使

用できます。

• USB2.0 ファンクションモジュール(フルスピード Host 機能)

• E8a エミュレータ接続によるオンチップデバッガ

• UART を用いた RS232C 通信

• 汎用 I/O ポート制御による附属 LCD 表示

• A/D 検出によるユーザースイッチ x 4 ヶ

• 汎用 IO ポート制御によるユーザーLED x 3 ヶ

• シリアルライタ接続によるマイコン内蔵プログラム ROM 書換え

また、以下のマイコン内蔵機能をボード上のテスト端子として引き出しております。

• SSU/I 2

C 通信機能用端子

• A/D 入力用端子 x 2ch

• パルスカウンタ(タイマー)端子 x 1ch

• 外部割込み端子 x 1ch

• PWM 出力端子 x 2ch

• 汎用ポート用テスト端子 x 7 本

4.2 関連データシートおよびアプリケーションノート

本評価ボードを使用するにあたり、以下のデータシート及びアプリケーションノートをご参照ください。

• R8C/34U グループ、R8C/34K グループ ユーザーズマニュアル ハードウェア編 http://japan.renesas.com/products/mpumcu/r8c/Documentation.jsp

からダウンロードしてください。

• LCD モジュール(NHD‐0208BZ‐RN‐GBW)データシート http://www.newhavendisplay.com/

からダウンロードしてください。

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5. 評価ボード構成

5.1 評価ボード外観

図 1に本評価ボードの外観図を示します。本評価ボードは、中央に R8C/34K グループマイコンを搭載して

おり、USB 通信機能及びマイコン周辺機能の一部を動作させることできます。

Reset SW

ユーザーLED

(3 ヶ)

D-sub9

コネクタ

マイコン機能

引出端子

LCD モジュール

R8C/34K

マイコン

E8a コネクタ

(基板裏面)

電源コネクタ

USB レセプタクル

(スタンダード A)

ユーザーSW

(4 ヶ)

1 R0K5R8C34DK2HBR 外観図

5.2 評価ボード仕様

表 1に本評価ボードの機能仕様を示します。また、表 2に本評価ボードの使用環境、電源仕様及び寸法を

示します。

1 R0K5R8C34DK2HBR 機能仕様

項目 仕様

マイコン R5F2134CKNFP(R8C/34K グループ)

プログラム ROM:128KB データフラッシュ ROM:4KB RAM:10KB

外部クロック 水晶発振子 :DSX321G (大真空) 12MHz

USB

RS232C コネクタ

マイコン内蔵 USB2.0 準拠フルスピード対応 Host 機能

D-sub9 ピン(オス)

トランシーバ MAX3226E (MAXIM)

LCD モジュール NHD-0208BZ-RN-GBW (NEWHAVEN DISPLAY)

8 文字 x 2 行 キャラクタタイプ LCD

デバッグ機能 1)

2)シリアルライタによる内蔵プログラム ROM(ユーザーROM 領域)書換え

ユーザースイッチ

(RS232C 経由)

4 ヶ (A/D による電圧検出)

ユーザー LED 3 ヶ (汎用 IO ポートの直接制御)

Reset スイッチ マイコン Reset 端子に連動

マイコン内蔵機能引出端子 SSU/I 2 C 機能、PWM 出力機能(2ch)、パルスカウンタ(TRAIO)機能、

外部割込み (INT0)、A/D 機能(2ch)、マイコン汎用ポート (7 本)

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項目

使用環境条件

動作電圧及び供給源

外形寸法

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2 R0K5R8C34DK2HBR 電源・寸法・環境仕様

仕様

温度:5∼35℃

湿度:結露のなきこと

周囲ガス:腐食性ガスなきこと

電源電圧: 5.0V(4.7V∼5.5V) / 3.3V(3.0V∼3.6V)

注. E8a 電源時または 3.0V∼3.6V 使用時は

一部回路に別途 5V(4.7V∼5.5V)供給が必要となります。

供給可能電源:安定化電源

E8a 供給電源

【参考値】評価ボード単体での消費電流

約 50mA (接続 USB デバイスへの電源(VBUS)供給除く)

本製品は動作保証外の電圧に対する保護機能を持ちません。

投入電圧は必ず守ってください。附属ケーブルを使用して

安定化電源から電源供給する場合、極性を正しく接続して下さい。

消費電流はお客様の使用環境により大きく変動する場合があります。

安定化電源の容量に十分余裕を持ったものをご用意下さい。

100mm x 65mm (突起物及びコード含まず)

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い。

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6. 評価ボードセットアップ

6.1. 同梱物品の確認

はじめに同梱されている部材を確認してください。図 2に同梱されている評価ボード本体と附属電源ケー

ブルの写真を示します。また。表 3に同梱されている全ての物品名と数量を示します。本評価ボードには基

板裏面にも部品が実装されているため、評価ボード 4 角に附属ネジを用いてスペーサを取り付けてあります。

また、LCD モジュールを LCD 固定用スペーサと附属ネジで基板に固定してあります。

3 同梱物品と数量

物品

本体基板(R0K5R8C34DK2HBR)

【組立済部品】

ジャンパソケット

基板用スペーサ

基板用スペーサ用ネジ

LCD モジュール

LCD 用スペーサ

LCD 用スペーサ用ネジ

安定化電源用ケーブル(2P コネクタ付)

リリースノート(和文/英文)

成分表

数量

1

1

2

1

4

4

4

1

各 1

1

2 本体ボード及び電源用ケーブル

6.2. 使用電源条件によるジャンパーピン切替

本評価ボードでは、使用する電源及び電圧に応じてボード上のジャンパーピン(JP1∼JP4)の設定を切り替え

る必要があります。表 4に使用電源と電圧による各ジャンパーピン設定を示します。また、以下に各ジャン

パーピンの説明をします。

使い方

USB

Host

動作

4 電源供給源及び電圧による各ジャンパーピン切替

電源供給源

DC E8a

JP1

(主電源切替)

JP2

(5V 専用切替)

JP3

(VBUS 切替)

JP4

(USB 電源)

DC E8a VBUS Int Ext Peri Host OTG 切断 供給

○(5V)

○(3.3V)

-

-

○(5V) - ○

○(3.3V) - ○

-

-

-

-

-

-

-

-

○*1

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

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JP1(図 3)は、本評価ボード全体(主電源)の供給源を選択します。主電源はマイコン、ユーザーLED、ユーザー

スイッチ、RS232C トランシーバなど 3.3V/5V どちらでも動作可能なものに供給されます。供給源としては①

安定化電源(DC)、②E8a 供給電源(E8a)が選択できます。

【重要】本評価ボードは USB Host 機能のみ使用できるため、JP1 設定にて”VBUS”設定にはしないで下さい。

安定化電源を使用する場合には、付属の電源ケーブルを使用し CN7(図 4)から電源供給してください。附

属電源ケーブルを安定化電源と接続する際には、被覆が赤色の方を + 、被覆が黒色の方を − に接続

してください。

AC アダプターをご使用になる場合には、CN7 の電源コネクタを外し、付録 3「部品表」項番 14 のコネク

タを CN8(ボード裏面)に実装してください。AC アダプターは必ず”センタープラス”のものをご使用下さい。

AC アダプターを使用する場合、コネクタ実装はお客様責任行ってください。

安定化電源及び AC アダプターは極性及び供給電圧を間違えますと、安定化電源、

AC アダプター及び本評価ボードの故障原因となりますので、ご注意下さい。

JP2(図 5)は、LCD モジュール、LCD 用ラインバッファ IC 及び Host 電源制御 IC といった 5V のみで動作可

能な部品への電源供給源を選択します。供給源としては、①内部入力(主電源直結)、②外部入力が選択できま

す。主電源電圧が 3.3V の場合や E8a を用いる場合には、外部入力 TP1 より別途電源(5V)供給をしてください。

【重要】 TP1 から 5V 供給を行う場合、主電源よりも先にまたは同時に TP1 への電源投入を

行ってください。主電源の方が先の場合、LCD は正常に表示しない場合があります。

機能のみ御使用いただけますので、出荷時のまま”HOST”設定で固定してください。

JP4(図 7)は、マイコン内 USB モジュールへの電源供給の切替を行うもので、主電源電圧によって切り替え

る必要があります。また、マイコン内 USBMC(USB モジュール制御)レジスタ VDDUSBE ビットの設定も同

時に行う必要があります。主電源電圧による設定方法を表 5に示します。

表 5 主電源電圧範囲による JP4 及び VDDUSBE ビット設定

主電源電圧範囲 JP4 設定 VDDUSBE ビット

4.7V∼5.5V

3.0V∼3.6V

オープン(図 7 “切断”)

“ 1 “ (USB 用内蔵レギュレータ有効)

ショート(図 7 “供給”)

“ 0 “ (USB_VCC 端子から電源供給)

* 上記レジスタの詳細については、 R8C/34U グループ、R8C/34K グループ ユーザーズマニュアル

ハードウェア編をご参照下さい。

主電源電圧 4.7V∼5.5V で JP4 を”ショート”にしたままの場合、マイコンが故障

する可能性がありますので、ご注意下さい。

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3 JP1 主電源切替 安定化電源設定 “E8a”設定

+

4 安定化電源用コネクタ(CN7)

5 JP2 5V 専用電源切替 内部入力(INT)”設定 外部入力(EXT)”設定

6 JP3 VBUS 切替 Host 設定

7 JP4 USB_VCC 切替 電源 供給 設定 電源 切断 設定

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6.3. E8a エミュレータとの接続

評価ボードに搭載されている R8C/34K グループマイコンはルネサスエレクトロニクス製 E8a エミュレータ

を接続することでオンチップデバッガ機能を使用することができます。E8a と接続するためのコネクタは 14

ピンコネクタ(CN6)であり、図 8に示すように基板裏面に配置しています。E8a を使用する場合には図 11に

示す JP6 を”オープン”(出荷時)状態のままにして置いてください。使用方法詳細については、E8a アプリケー

ションノートをご覧ください。

8 E8a 接続用コネクタ(CN6)

本評価ボードの主電源選択(JP1)を”安定化電源(DC)”に設定した場合、E8a からの電源供給は

行わない でください。設定としては、本評価ボードと HEW を接続する際に表示される”

エミュレータからの電源供給”チェックボックスのチェックを”外して”ください(図 9)。

9 E8a 電源供給チェックボックス

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6.4. シリアルライタとの接続

R8C/34K グループマイコンは、クロック非同期形シリアル通信(UART)機能を持ったマイコンなどをシリア

ルライタとして UART0 に接続することにより、マイコン内蔵フラッシュメモリ(ユーザ ROM 領域)を書き換

えることができます。

本評価ボードは UART0ch に RS-232C トランシーバ IC(MAX3226E)を接続しており、図 10に示す D-sub9

ピン雄コネクタ(CN5)を介して、シリアルライタと通信を行うことができます。シリアルライタと本評価ボー

ドを接続する場合、図 11示す JP6 をジャンパ線等にて”ショート”させてください。シリアルライタの通信プ

ロトコルの詳細については、アプリケーションノート(R8C/38C グループ 標準シリアル入出力モードを使用

したシリアルライタ(rjj05b1484_r8cap))等を参照してください。

10 D-sub9 ピン 雄コネクタ(CN5) 11 E8a/シリアルライタ機能切替ジャンパ(JP6)

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7. 各機能説明

図12 に本評価ボードの機能概要図を示します。本評価ボードは R8C/34K グループマイコンを搭載しており、

マイコン周辺機能およびボード上回路により表 1に示した機能を使用できます。各機能の詳細を以下に説明

します。マイコン機能及びメモリマップ等については、 R8C/34U グループ、R8C/34K グループ ユーザーズ

マニュアル ハードウェア編をご覧ください。

DC (3.0V ~5.5V)

VBUS(5V/∼500m A)

E8a(3.3V or 5V/~300m A)

Internal External

PC

(HEW) E8a

MODE

RESET

A/D 1ch

VCC(Main Power)

MCU Functions

PWMx2 INT

2

VCC/VREF

USB_VCC

ANx2 TRAIO

2

R8C/34K

Group MCU

5V-dedicated

OTG

Controller

TP

Host

VBUS

Controller

HOST

D+

D-

ID

OTG

PERI

VBUS

USB

USB Receptacle

Standard A

User SW x4

LCD(5V)

6

3

UART0

SSU

RS232C &

MCU Functions

User LEDx3

User

Interface

RS232C

D-sub9

PC SSU TP x7

12 評価ボード機能概要図

7.1. USB 機能 (赤色点線枠部分)

本評価ボードでは、マイコン内蔵 USB Host 機能を使用できるように、出荷時に USB スタンダード A レセ

プタクルが実装されています。そのため、JP3(VBUS 切替)は必ず”HOST”に設定してあります。

本製品は USB Host 機能専用なので JP3は変更しないでください。

7.2. RS232C 通信機能 ( 緑色点線枠部分)

本評価ボードはマイコンの UART 0ch を使用して RS232C 通信機能を使用できます。D-sub9 ピンオスコネ

クタを搭載しておりますので、PC と接続する場合には”クロスケーブル”を御使用ください。

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7.3. ユーザースイッチ(A/D 検出) ( 橙色点線枠部分)

本評価ボードにはユーザースイッチを 4 ヶ搭載しています。各スイッチは押下時の電圧を A/D 機能で検出

します。本回路構成では複数スイッチの同時押しは検出できません。同時に複数のスイッチが押された場合

の優先順位は SW4 > SW3 > SW2 > SW1 となります。5V電源時の各スイッチ押下時における検出電圧(設計

値)を表 6に示します。

6 各ユーザースイッチ押下時の AD 検出電圧値(設計値)

押下スイッチ

押下なし

SW1

SW2

SW3

SW4

検出電圧(5V 電源時)

5V

4.1V

3.2V

2.3V

0V

7.4. ユーザーLED ( 橙色点線枠部分)

本評価ボードはマイコンの IO ポートから直接制御できる LED を 3 ヶ搭載しています。各 LED と点灯させ

るには、表 7に示す各制御 IO ポートを”L”に設定します。本回路構成では、各 LED は点灯時に 7∼8mA 程度

の電流が流れますので、該当する IO ポートの駆動能力レジスタは必ず”High”にしてください。

【重要】LED2 及び LED3 に対応する IO ポートの駆動能力設定は 4bit 単位となっていますので、

それぞれの IO ポートにグルーピングされている他のポートの駆動能力も”High”になります。

7 LED 制御 IO ポート

LED No.(色)

LED1 (赤)

LED2 (黄)

LED3 (緑)

対応 IO ポート名

P16

P81

P30

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7.5. LCD モジュール制御 ( 橙色点線枠部分)

本評価ボードはマイコンの IO ポートにて制御できる LCD モジュールを搭載しています。LCD モジュール

は 8 文字 2 行の表示が可能で、モジュール内に文字フォントを内蔵したキャラクタタイプです。LCD モジュー

ルは 4bit データバスと制御信号 2 本の計 6 本で制御されます。表 8に LCD モジュール制御に割り当てている

タシートをご参照ください。

また、本評価ボード上には図 13(LCD モジュールコネクタ CN4 左横)に、LCD モジュールのコントラスト

調整用半固定抵抗器(VR1)が実装されています。出荷時にコントラスト調整は行っていますが、必要に応じて

微調整してください。

8 LCD モジュール制御端子と対応する IO ポート名

LCD モジュール端子 対応 IO ポート名

D7 P03

D6 P02

D5 P01

D4 P00

RS P13

E P12

13 半固定抵抗器(VR1)

7.6. Reset 用スイッチ ( 橙色点線枠部分)

本評価ボードでは、Reset スイッチを搭載しています。本スイッチの信号は E8a からのリセット信号と合わ

せてマイコンのリセット端子に接続されています。

7.7. 発振回路 ( 青色点線枠部分)

本評価ボードでは、マイコン内蔵 USB 機能を使用する際に必要となる水晶発振回路(発振周波数 12MHz)を

搭載しています。USB 機能を使用する際には必ずこの発振回路を使用する設定としてください。具体的な使

用方法は R8C/34U グループ、R8C/34K グループ ユーザーズマニュアル ハードウェア編をご参照ください。

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7.8. マイコン周辺機能引出端子 ( 緑色点線枠部分)

本評価ボードでは、マイコン機能と外部機器とを接続できるようにするため、図 14及び図 15に示すよう

にボード左下部分にまとめてテスト端子(TP)を引き出しています。TP 番号と対応するポート機能を表 9に示

します。

A/D 入力端子(AN0、AN1)にはダイオードによる保護回路が実装されており、INT(TP4)、PULSE(TP3)、

SSO(TP17)、SCS(TP18)、SSCLK(TP19)及び SSI(TP20)端子にはボード上に Pull-up 抵抗が実装されています。

引き出されている各端子に対するマイコン機能の具体的な使用方法については、R8C/34U グループ、R8C/34K

グループ ユーザーズマニュアル ハードウェア編をご参照ください。

外部機器との接続に関しては、端子間ショートや電源/GND ショートなどに十分ご注意下さい。

外部機器接続に際しての本評価ボードおよび外部機器の故障等については保証いたしません。

9 機能引出端子名と対応 IO ポート名

TP 番号(端子名) マイコン使用機能名

TP17(SSO)

TP18(SCS)

TP19(SSCLK)

TP20(SSI)

SSO(SSU)/SDA(I 2 C)

SCS(SSU)

SSCK(SSU)/SCL(I 2 C)

SSI(SSU)

TP6(AN0)

TP7(AN1)

TP8(PWM0)

TP10(PWM1)

AN8(A/D)

AN9(A/D)

TRCIOB(タイマー)

TRCIOD(タイマー)

TP3(PULSE)

TP4(INT)

TP14(-)

TP15(-)

TP16(-)

TP21(-)

TP22(-)

TP36(-)

TP39(-)

-

-

-

-

TRAIO(タイマー)

INT0(割り込み)

-

-

-

P17

P45

P80

P60

P44

P43

P04

P82

P83

対応 IO ポート番号

P37

P33

P35

P34

P10

P11

P05

P06

14 基板上テスト端子引出部(1) 15基板上テスト端子引出部(2)

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8. マイコンの各端子設定例

表 10にマイコン各端子設定例を示します。評価ボードで機能を使用しない場合の未使用端子処理について

は、 R8C/34U グループ、R8C/34K グループ ユーザーズマニュアル ハードウェア編も参照の上行ってくだ

さい。

【重要】 マイコン内蔵 Pull-up 抵抗の設定レジスタの多くは、4bit 単位となっています。

未使用端子処理でマイコン内蔵 Pull-up 抵抗を使用する場合、同時に設定される端子の機能

に影響を及ぼさないことを十分確認してください。

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33

34

35

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29

30

31

32

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38

25

26

27

28

21

22

23

24

12

13

14

15

8

9

10

11

16

17

18

19

20

4

5

6

7

端子 No. 端子機能

1 P60

2

3

P30/TRAO

VREF

MODE

P43

P44

RESET_n

P47/XOUT

VSS/AVSS

P46/XIN

VCC/AVCC

P77/USB_VBUSEN

P76/USB_OVRCURA

USB_VBUS

USB_DM

USB_DP

使用機能

P60 (TP15)

P30 (LED3)

VREF

MODE

P43 (TP21)

P44 (TP16)

RESET_n

XOUT

VSS/AVSS

XIN

VCC/AVCC

P37/SSO/SDA/TRAO

P35/SSCK/SCL/TRCIOD

SSO/SDA

SSCK/SCL

P34/IVREF3/SSI/TRCIOC SSI

P33/IVCMP3/SCS/CTS2/RTS2/TRCCLK SCS

USB_VBUSEN

USB_OVRCURA

USB_VBUS

USB_DM

USB_DP

USB_VCC

USB_DPUPE

USB_DPRPD

USB_DRPD

P17/IVCMP1/INT1/TRAIO

P16/IVREF1/CLK0

P15/INT1/RXD0/TRAIO

P14/TXD0/TRCCLK

P13/AN11/KI3/TRCIOC/TRBO

P12/AN10/KI2/TRCIOB

P11/AN9/KI1/TRCIOA/TRCTRG

P10/AN8/KI0/TRCIOD

P07/AN0/TRCIOC

P06/AN1/TRCIOD

USB_VCC

USB_DPUPE

USB_DPRPD

USB_DRPD

P67/INT3/TRCIOD/USB_ID USB_ID

P66/INT2/TXD2/SDA2/USB_OVRCURB USB_OVRCURB

P65/INT4/CLK2/CLK1/USB_EXICEN

P45/ADTRG/INT0/RXD2/SCL2

USB_EXICEN

INT0

TRAIO

P16 (LED1)

RXD0(RS-232C)

TXD0(RS-232C)

LCD_RS (LCD)

LCD_E (LCD)

AN9 (AN1)

AN8 (AN0)

AN0 (SW)

TRCIOD (PWM1)

43

44

45

46

47

39

40

41

42

P05/AN2/TRCIOB

P04/AN3/TRCIOB

P03/AN4/CLK1/TRCIOB

P02/AN5/RXD1/TRCIOA/TRCTRG

P01/AN6/TXD1/TRCIOA/TRCTRG

P00/AN7/TRCIOA/TRCTRG

P83/RXD3/TRFI/TRFO10

P82/TXD3/TRFO02

P81/CLK3/TRFO01

TRCIOB (PWM0)

P04(TP22)

LCD_D7 (LCD)

LCD_D6 (LCD)

LCD_D5 (LCD)

LCD_D4 (LCD)

P83(TP39)

P82(TP36)

P81 (LED2)

48 P80/TRFO00 P80(TP14)

注1∼4:設定例以外の設定する場合の注意事項

10 マイコン端子の使用機能と機能未使用時設定例

機能未使用時設定例

P60 Input(内蔵 pull-up 抵抗有効) 注1

P30 Output (High 固定 )

- (基板上で VCC_MAIN 固定済)

- (基板上 pull-up 抵抗実装済)

P43 Input(内蔵 pull-up 抵抗有効) 注1

P44 Output (High 固定 ) 注1

-(E8a や Reset SW で制御)

P47 Input(内蔵 pull-up 抵抗有効) 注1 注2

-

P47 Input(内蔵 pull-up 抵抗有効) 注1 注2

-

P37 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効)

P35 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効)

P34 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効)

P33 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効)

P77 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効) 注3

P76 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効) 注4 (P77)

- (USB 専用端子)

- (USB 専用端子)

- (USB 専用端子)

JP4 Open 注 詳細「6.2」参照

- (USB 専用端子)

- (USB 専用端子)

- (USB 専用端子)

P67 Output (High 固定) 注1、注4 (P65)

P66 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効) 注4 (P65)

P65 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効) 注3

P45 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効)

P17 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効)

P16 Output (High 固定)

P15 Input (内蔵 Pull-up 抵抗 無効) 注2(U4.9pin)

P14 Output (High 固定) 注1

P13 Output (High 固定) 注1

P12 Output (High 固定) 注1

P11 Input (内蔵 Pull-up 抵抗 有効) 注1

P10 Input (内蔵 Pull-up 抵抗 有効) 注1

P07 Input (内蔵 pull-up 抵抗無効)

P06 Output (High 固定) 注4 (P07 (AN0))

P05 Output (High 固定) 注4 (P07 (AN0))

P04 Output (High 固定) 注4 (P07 (AN0))

P03 Output (High 固定) 注1

P02 Output (High 固定) 注1

P01 Output (High 固定) 注1

P00 Output (High 固定) 注1

P83 Output (High 固定) 注1

P82 Output (High 固定) 注1

P81 Output (High 固定)

P80 Output (High 固定) 注1

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注1: Input(内蔵 pull-up 抵抗無効)にした場合、端子がハイインピーダンス状態となってしまいます。

注2: Output 設定とした場合、出力信号が衝突する可能性があります。

注3: Input(内蔵 pull-up 抵抗有効)にした場合、外付け pull-down 抵抗により中間電位の可能性があります。

注4:Input(内蔵 pull-up 抵抗有効)にした場合、連動する他端子も pull-up 有効となり、問題となる場合

があります。連動する他端子の設定も合わせて確認してください。

9. 回路図

別添付します(Appendix 1)。

10. 部品レイアウト図

別添付します(Appendix 2)。

11. 部品表

別添付します(Appendix 3)。

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ホームページとサポート窓口

ルネサス エレクトロニクスホームページ http://japan.renesas.com/

USB デバイスページ http://japan.renesas.com/prod/usb/

お問合せ先 http://japan.renesas.com/inquiry

すべての商標および登録商標は,それぞれの所有者に帰属します。

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A

1

C

D

5

Appendix 1 Circuit Diagram

1

3

2

2

1

VCC_E8a

VCC_DC

4

VCC_DC

1

2

3

4

VCC_E8a

VCC_E8a

HK-5-G(RED) VCC_VBUS

VCC_DC

VCC_E8a

VCC_MAIN

5

6

7

8

9

1

2

3

4

RXD

TXD

2

VCC_MAIN

AD_0ch AD_1ch

VCC_MAIN

1

1 2

1 2

C8 1.0u

C9 1.0u

4

5

6

7

8

1

2

3

C1+

V+

C1-

C2+

C2-

V-

R1IN

VCC

GND

T1OUT

FORCEON

T1IN

INVALID#

R1OUT

16

15

14

13

12

11

10

9

AN_1ch

AN_0ch

VCC_MAIN

1

1

2

2

VCC_MAIN

VCC_Main

LCD_E LCD_RS

VCC_MAIN

36

P10/KI0/AN8/TRCIOD

3

External 5V

Ext_5V

VCC_MAIN VCC_MAIN

1

1

2

2

3

3

TRAIO(Puls eCount)

INT/RXD2

VCC_MAIN VCC_MAIN

4 3

1

4

2

3

1

4

2

3

1

4 3

2

1 2 1 2 1 2 1 2

B

LCD_RS

LCD_E

1

VCC_5V

2 1

1OE# Vcc

2

3

1A1 2OE#

4

1Y1

1A2

2A2

2Y2

5

6

7

1Y3

8

1Y2

1A3

2A1

2Y1

1A4

GND 1Y4

10

9

16

15

14

13

12

11

1 2

LCD_D7_IN

14

LCD_D5_IN

12

10

LCD_E_IN

LCD_RS_IN

8

6

4

2

1

8

6

4

2

14

12

10

13

11

9

7

5

3

1

2

0.1u

13

11

9

LCD_D6_IN

7

5

LCD_RW#

1

3

1 1

VCC_5V

LCD_D4_IN

2

2

VCC_MAIN

VCC_MAIN

1

LCD_D7

LCD_D6

LCD_D5

LCD_D4

1

2

2

1 2 37

P07/AN0/TRCIOC

TRCIOD

TRCIOB

1

38

P06/AN1/TRCIOD

39

P05/AN2/TRCIOB

40

P04/AN3/TRCIOB

1

1

1

41

P03/AN4/CLK1/TRCIOB

42

P02/AN5/RXD1/TRCIOA/TRCTRG

43

P01/AN6/TXD1/TRCIOA/TRCTRG

44

P00/AN7/TRCIOA/TRCTRG

45

P83/TRFO10/TRFI/RXD3

46

P82/TRFO02/TXD3

47

P81/TRFO01/CLK3

48

P80/TRFO00

1

VCC_MAIN

1 2

2 1

VCC_MAIN

USB_DRPD

USB_DPRPD

23

22

USB_DPUPE

21

USB_VCC

USB_VBUS

P76/USB_OVRCURA

20

USB_DP

USB_DM

19

18

17

16

P77/USB_VBUSEN

24

15

P33/TRCCLK/SCS/CTS2/RTS2/IVCMP3

P34/TRCIOC/SSI/IVREF3

14

P35/SCL/SSCK/TRCIOD

13

R44

560

1 3

4

1

3

2

SSO/SDA

VCC_5V

USB_VCC

VCC_MAIN

2 1

VBUS_Peri

OVRCURA

VBUSEN

SCS

SSCLK/SCL

SSI

VCC_MAIN

VCC_MAIN

VCC_VBUS

ID_OUT

VCC_MAIN

VBUSEN

2

VBUS_Peri

HOST_VBUS

1

2

FLGA

3

IN

FLGB GND

4

6

5

8

7

1

R7 10k

2

OVRCURA

2

Vcc

9

VL

C+

14

C-

VBUS

13

1

4

3

5

6

11

OFFVBUS

ID_OUT ID_IN

STATUS1

STATUS2

SHDN GND

10

12

OVRCURA

VCC_MAIN

OTG_VBUS

PERI

HOST

OTG

1

2

3

HOST

PERI

OTG

4

VBUS

2 1

ID_IN

1

4

1

4

2

3

2

3

9

8

7

6

FRAME4

FRAME3

FRAME2

FRAME1

5

4

3

2

1

GND

ID

D+

D-

Vbus

9

8

7

6

FRAME4

FRAME3

FRAME2

FRAME1

5

4

3

2

1

GND

ID

D+

D-

Vbus

4

3

2

1

6

5

FRAME2

FRAME1

GND

D+

D-

Vbus

2 1

D

C

B

VCC_MAIN

TP23

1

TP24

1

TP27

1

TP28

1

1

1

VCC_MAIN

VCC_E8a

E8a Connector (Right Angle)

VCC_MAIN

5

VCC

3

GND

1 2

1 2

4

RESET SW

3

A

5 4 3 2 1

Appendix 2 部品レイアウト図

1. 表面(部品面)

2. 裏面(半田面)

Appendix 3 部品表

部品表

株式会社 ルネサスソ リューションズ

PPL-R0K5R8C34DK2HBR

R0K5R8C34DK2HBR 部品表

作成

検認

項番

部 品 名

品 名

1 CPU

2 Host電源制御IC

3 OTG電源制御IC

4 RS232Cトランシーバ

U1

U2

U3

5 バッファIC

6 ユニロジック

U4

U5

U6

7 USB micro-ABレセプタクル CN1

8 USB mini-Bレセプタクル CN2

9 USB Aレセプタクル CN3

10 LCD用ソケット

11 D-sub9コネクタ

12 E8a用コネクタ

13 DC電源コネクタ

14 ACアダプタコネクタ

15 水晶発振子

16 セラミック発振子

CN4

CN5

CN6

CN7

CN8

X1

X2

部品番号

部 品 仕 様

部品形名(図面番号,製品規格) メーカ名 実装指示

R8F2134CKNFP

MIC2506YM

MAX3355EEUD+

MAX3226ECUE+

SN74AHCT367DGVR

HD74LV1G08ACME-E

ZX62-AB-5PA(11)

CAM-E48F-005-8902A

UBA-4R-D14-1(LF)(SN)

PPPC-072LFBN_RC

1734352-1

7614-5002-PL

BS2P-SHF-1AA(LF)(SN)

KLDX-0202-A

DSX321G 12MHz

CSTCE12M0GH5

RENESAS

MICREL

MAXIM

MAXIM

TI

RENESAS

HIROSE

MITSUMI

JST

Sullins

TE

住友3M

JST

Keycon

大真空

村田製作所

未実装

未実装

未実装

未実装

未実装

ROHM

ROHM

17 LED(赤) LED1 SML-310VT

18 LED(黄)

19 LED(緑)

22 ツェナーダイオード

23 ツェナーダイオード

LED2

LED3

ZD1

ZD2

SML-310YT

SML-310MT

20 ショットキーダイオード D1,D2,D3,D4,D5,D6,D8 RB520S-30

21 ショットキーダイオード D7 MBRS130LT3G

HZU6.8Z

RKZ6.8Z4KT

ROHM

ROHM

OnSemi

RENESAS

RENESAS

未実装

未実装

1台分

個数

1

1

0

1

1

1

0

0

1

1

1

1

1

0

1 12MHz

0 12MHz

1

0

作成

部門

1

1

5 D5,D6は未実装

1

0

備 考

PPL- R0K5R8C34DK2HBR(1/3)

項番

品 名

24 コモンチョーク

25 インダクタ

26 チップ抵抗

27 チップ抵抗

28

チップ抵抗

29 チップ抵抗

30 チップ抵抗

31 チップ抵抗

32 チップ抵抗

33 チップ抵抗

34 チップ抵抗

35 チップ抵抗

36 チップ抵抗

37 チップ抵抗

38 チップ抵抗

39 チップ抵抗

40 チップ抵抗

41 チップ抵抗

42 チップ抵抗

43 半固定抵抗

44 チップコンデンサ

45 チップコンデンサ

46 チップコンデンサ

47 チップコンデンサ

48 チップコンデンサ

部 品 名

L1

L2,L3

R52,R53

部品番号

部 品 仕 様

部品形名(図面番号,製品規格) メーカ名 実装指示

DLP11SN900HL2

BLM21PG600SN1

MCR03EZPJ472

村田製作所

村田製作所

ROHM

未実装

未実装

ROHM

ROHM

R3,R4,R25,R37,R40,R41,R48,R49,R50 MCR03EZPJ333

R2,R5,R10,R12,R14,R15,R47,R51,R55,

R58

R39

R8,R38,R42,R59

R1,R7,R16

R56

R9,R11,R17,R36,R45,R46,R54,R57

R13

R18

R19

R20

R21,R22

R23,R24

R6,R43

R44

R35

VR1

C14

C1,C2,C7,C11,C13,C19,C20,C22,

C23,C24,C25,C28,C29,C31,C32

C3,C4,C8,C9,C12,C15,C21

C26,C27

C5,C6

MCR03EZPJ104

MCR03EZPJ301

MCR03EZPJ331

MCR03EZPJ103

MCR03EZPJ101

MCR03EZPJ000

MCR03EZPJ273

MCR03EZPJ912

MCR03EZPJ822

MCR03EZPJ152

MCR03EZPJ153

MCR03EZPJ270

MCR03EZPJ105

MCR03EZPFX5600

MCR03EZPJ102

PVG3G203C01

GRM188B11H103KA01D

GRM188B11E104KA01D

GRM188R61E105KA01D

GRM1885C1H8R0DZ01D

GRM188R71C224KA01D

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

ROHM

村田製作所

村田製作所

村田製作所

村田製作所

村田製作所

村田製作所

1台分

個数

0

0

2

備 考

4.7kΩ

9 33kΩ

8

8

1

1

1

1

2

2

2

1

1

1

1

4

3

1

1

100kΩ R10,R51は未実装

300Ω

330Ω

10kΩ

100Ω

27kΩ

9.1kΩ

8.2kΩ

1.5kΩ

15kΩ

27Ω

1MΩ

560Ω

1kΩ

20kΩ

0.01uF

0.1uF C32は未実装

14

7

2

2

1.0uF

8pF

0.22uF

PPL- R0K5R8C34DK2HBR(2/3)

項番

品 名

49 チップコンデンサ

50 チップコンデンサ

51 チップコンデンサ

52 電解コンデンサ

53 電解コンデンサ

54 Push SW

55 Push SW

56 ジャンパピン(2P)

57 ジャンパピン(3P)

58 ジャンパピン(4P)

59 TP(チェック端子)

60 TP(チェック端子)

61 TP(チェック端子)

62 基板

これ以降組立部品

63 LCDモジュール

64 LCDモジュール端子

65 基板自立用 スペーサ

66 基板自立用 スペーサ用ネジ

部 品 名 部 品 仕 様

C16

C17

C18

C30

部品番号 部品形名(図面番号,製品規格)

GRM188B11H102KA01D

GRM188R71C334KA01D

GRM31CR61C475KA01L

UWT1C100MCL1GB

C10

SW5

RHA1C151MCN1GS

B3FS-1000

SW1,SW2,SW3,SW4 B3SN-3012

JP4,JP5,JP6

JP2

JP1,JP3

WL-1

WL-1

WL-1

TP23,TP24,TP27,TP28 HK-5-G黒

TP1

TP29,TP30,TP31

-

HK-5-G橙

HK-5-G赤

R0K5R8C34DK2

メーカ名

村田製作所

村田製作所

村田製作所

ニチコン

ニチコン

OMRON

OMRON

マックエイト

マックエイト

マックエイト

マックエイト

マックエイト

マックエイト

サンヨー工業

NHD-0208BZ-RN-GBW

FFC-14BSM1B

ASB-316E

B-0306-S1

NEWHAVENDISPLAY

HONDA

HIROSUGI

HIROSUGI

67 LCDモジュール固定スペーサ

68 LCDモジュール固定ネジ

69 ジャンプソケット JP1-4用

70 電源ケーブル用ハウジング -

71 電源ケーブル用コンタクト -

72 電源ケーブル用コード(黒) -

73 電源ケーブル用コード(赤) -

*

AS-2011

B-0206-S1

XJ8A-0241

H2P-SHF-AA

SHF-001T-0.8BS

UL1007-AWG24-BLACK

UL1007-AWG24-RED

HIROSUGI

HIROSUGI

OMRON

JST

JST

品川電線

品川電線

実装指示

未実装

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

-

1台分

個数

1

1

4

1

1

2

4

1

3

1

1

1

0

1

備 考

0.001uF

0.33uF

4.7uF

10uF

150uF

JP5,JP6は未実装

1

2

4

1

1

1

1

1

1

4

4

500mm

500mm

PPL- R0K5R8C34DK2HBR(3/3)

改訂記録

Rev. 発行日 ページ

1.00 2011.06.10 - 新規発行

1.10 2011.07.21 - 誤記訂正

改訂内容

ポイント

製品ご使用上の注意事項

ここでは、マイコン製品全体に適用する「使用上の注意事項」について説明します。個別の使用上の注意

事項については、本文を参照してください。なお、本マニュアルの本文と異なる記載がある場合は、本文の

記載が優先するものとします。

1. 未使用端子の処理

【注意】未使用端子は、本文の「未使用端子の処理」に従って処理してください。

CMOS製品の入力端子のインピーダンスは、一般に、ハイインピーダンスとなっています。未使用端子

を開放状態で動作させると、誘導現象により、 LSI周辺のノイズが印加され、LSI内部で貫通電流が流れ

たり、入力信号と認識されて誤動作を起こす恐れがあります。未使用端子は、本文「未使用端子の処理」

で説明する指示に従い処理してください。

2. 電源投入時の処置

【注意】電源投入時は,製品の状態は不定です。

電源投入時には、 LSIの内部回路の状態は不確定であり、レジスタの設定や各端子の状態は不定です。

外部リセット端子でリセットする製品の場合、電源投入からリセットが有効になるまでの期間、端子の

状態は保証できません。

同様に、内蔵パワーオンリセット機能を使用してリセットする製品の場合、電源投入からリセットのか

かる一定電圧に達するまでの期間、端子の状態は保証できません。

3. リザーブアドレスのアクセス禁止

【注意】リザーブアドレスのアクセスを禁止します。

アドレス領域には、将来の機能拡張用に割り付けられているリザーブアドレスがあります。これらのア

ドレスをアクセスしたときの動作については、保証できませんので、アクセスしないようにしてくださ

い。

4. クロックについて

【注意】リセット時は、クロックが安定した後、リセットを解除してください。

プログラム実行中のクロック切り替え時は、切り替え先クロックが安定した後に切り替えてください。

リセット時、外部発振子(または外部発振回路)を用いたクロックで動作を開始するシステムでは、ク

ロックが十分安定した後、リセットを解除してください。また、プログラムの途中で外部発振子(また

は外部発振回路)を用いたクロックに切り替える場合は、切り替え先のクロックが十分安定してから切

り替えてください。

5. 製品間の相違について

【注意】型名の異なる製品に変更する場合は、事前に問題ないことをご確認下さい。

同じグループのマイコンでも型名が違うと、内部メモリ、レイアウトパターンの相違などにより、特性

が異なる場合があります。型名の異なる製品に変更する場合は、製品型名ごとにシステム評価試験を実

施してください。

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(03)5201-5307 100-0004 http://japan.renesas.com/inquiry

2-6-2

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