取扱整備要領書

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取扱整備要領書 | Manualzz
T2075-93122 (704)
取扱整備要領書
G260PU (ラジオコントロール飛行機用)
G260PUM(ラジオコントロールボート用)
G260PUH(ラジオコントロールヘリコプタ用)
G231PUM(ラジオコントロールボート用)
G231PUH(ラジオコントロールヘリコプタ用)
[G260PU]
警 告
● この製品はラジオコントロ
ール飛行機、ボート、ヘリコ
[G260PUM]
[G231PUM]
プタ用に設計されています。
● 改造、組み替えされて使用
された場合当社は一切の責
任を負いません。
● 製品をお使いになる前に必
ずこの取扱整備要領書をお
読みください。
[G260PUH]
[G231PUH]
1.正しくお使いいただくために
1. この要領書はエンジン本体に関する事柄を主に取り上げています。エンジンの取
り付けやコントロール関係については本体側の説明書記載の注意事項に従ってく
ださい。
2. G260及びG231は、PUタイプがラジオコントロール飛行機、PUHタイプがラ
ジオコントロールヘリコプタ、PUMタイプがラジオコントロールボート用とし
てそれぞれ専用化しています。不測の事故を招く恐れがありますのでエンジンを
改造したり他の用途に使用したりしないでください。弊社の書面による事前承諾
なく改造されたり転用された場合は一切の責を負いかねますので予めご了承くだ
さい。
3. エンジン部品交換時は必ずゼノア純正部品を使用してください。
4. エンジンを始動する前に、プロペラ(ロータ、スクリュ)などの回転部分や燃料
供給系統、エンジン取り付け部などを点検し、損傷や燃料漏れ、ゆるみ、亀裂な
どの異常が発見された場合は完全に整備してください。
5. プロペラ等が障害物に当った場合は直ちにエンジンを停止し、プロペラ等を点検
してください。
6. エンジンは、障害物のない安全な場所で始動してください。
7. ロータ(フライホイール)は改造しないでください。運転中に異常振動が発生し
た場合はエンジンを停止し、各部の損傷やネジのゆるみの有無を点検してくださ
い。
8. エンジンの排気ガスには有害な一酸化炭素が含まれています。室内や換気の悪い
場所では運転しないでください。
9. エンジンの運転中はスパークプラグの高圧コードに触れないでください。感電の
危険があります。
10. エンジン運転中および停止直後は金属部に素手で触れないでください。高温のた
め火傷を負う危険があります。
2.組 立
キャブレタ、マフラ、エアファンネル、エアクリーナ等の付属品を図1に従い確実
にエンジン本体に取り付けてください。
図1
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
ボルト(01252-30550)
マフラ(T2075-15110)
ガスケット(1140-13141)
スクリュ(0263-30408)
エンジン本体
ガスケット(T2075-13150)
キャブレタ(T2075-81000)
チューブ(1000-03030)
エアファンネル(848-ES0-8300)
スペーサ(1142-83110)
スクリュ(0263-30555)
エンジン本体
ガスケット(T2075-13150)
キャブレタ(T2076-81000)
チューブ(1000-03030)
エアファンネル(848-ES0-8300)
スペーサ(1142-83110)
スクリュ(0263-30555)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
ボルト(01252-30560)
マフラ(T2710-15110)
ボルト(1565-72211)
スペーサ(1158-15420)
ガスケット(1140-13141)
スペーサ(1145-15412)
エンジン本体
ガスケット(T2075-13150)
キャブレタ(T2077-81000)
エアクリーナ(848-EP1-8300)
エアクリーナボディ
フィルタ
エアクリーナカバー
スクリュ(0263-30555)
ロックノブ
注 意
キャブレタ及びガスケットの取り付けに注意してください。
もしキャブレタを上下逆に取り付けた場合キャブレタが正常に働かないためエンジン
が始動しません。
3
3.艤 装
3.1
G260PU
エンジンの取り付けには、厚さ6mm以上の航空ベニヤまたは同等の強度を有する適
切な材料を使用し、取り付け時は4本のボルトで確実に固定してください。
【要点】
1. ボルトの取付板への沈みこみを防ぐため、平座金か金属板を取付板の裏側にあて
がってください。
2. キャブレタと燃料タンク下面との取付高さは100mm (4 inches) 以内にしてくだ
さい。
3. 防振ゴムを介して取り付ける場合は、ゴムの強度に留意して適正な硬度のものを
選定してください。選定を誤ると使用回転域で異常振動を起こすことがあります。
特に、アイドリング時の振動が大きいとキャブレタの共振によりエンジン回転が
不安定になりますので注意ください。
4. プロペラ締付ナット(M8) は、付属のプラグレンチを使
ナット(M8)
い、トルク80∼120kg・cmで締めてください。即ち右
の絵のようにプラグレンチを手で10∼15kgの力を加
えて回してください。
注)大きなレンチを使いトルクオーバーで締めるとス
8cm
タッドが折損する恐れがあります。
10∼15kg
(80∼120kg·cm)
3.2
G260PUM/G260PUH/G231PUM/G231PUH
エンジンの取付けは、ラジオコントロールボートまたは、ヘリコプタメーカーの説
明書に従ってください。
説明書がない場合は、PTO側、リコイルスタータ側それぞれ最低でも4点で確実に
固定してください。
【要点】
1. ボルトの取付板への沈みこみを防ぐため、平座金か金属板を取付板の裏側にあて
がってください。
2. キャブレタと燃料タンク下面との取付高さは100mm (4 inches) 以内にしてくだ
さい。
4
4.プロペラ等の選定
4.1
G260PU(飛行機用)
・ 推奨プロペラサイズは次のとおりです。
外径xピッチ(インチ)
18 x 6 ∼ 10, 16 x 8 ∼ 12
・ プロペラは、飛行時にエンジン回転が7000∼8500rpmになるようなものを使用
してください。
4.2 G260PUM/G231PUM(ボート用)
・ 標準仕様エンジンには排気装置は装備されていません。
・ 排気装置選定時は、選定した排気装置を装着した状態での最大出力発生時のエン
ジン回転数を確認してください。
・ 次に、その排気装置が要求するエンジン回転速度にマッチするスクリュプロペラ
を選定してください。一般的には、スクリュプロペラ(サーフェイスタイプ)の
標準サイズは次のとおりです。
外経(mm)
65 ∼ 75
ピッチレシオ(mm)
1.9 ∼ 1.4
4.3
G260PUH/G231PUH(ヘリコプタ用)
・ ロータのピッチは、エンジン全開運転時の回転数が9000∼10500rpmになるよう
に調整してください。
・ ヘリコプタメーカー推奨のローターを使用してください。
5
5.燃 料
・ 燃料は、自動車用レギュラーガソリンに混合用高級2サイクルオイルを25:1∼
40:1の割合でよく混ぜ合わせたものを使用してください。混合比はオイルによっ
て異なりますのでオイルメーカーの取扱説明書に従ってください。
【注意】
1. アルコール燃料やアルコール添加燃料は使用しないでください。キャブレタ内部
のゴム部品が損傷します。
2. このエンジンの燃料は引火しやすい混合ガソリンです。給油時はエンジン停止し、
タバコなどの火気を遠ざけてください、また給油時にこぼれた燃料は布などでふ
き取ってください。
3. 燃料フィルタは、300メッシュ以上のものを使用してください。また、燃料供給
配管には、耐ガソリン性に優れたものを使用してください。
6.始 動
6.1
G260PU
A.ハンドフリップ始動
G260PUには超小型のC.D.I.フライホイルマグネト点火方式が採用されていますの
で、エンジン始動時は以下要領に従ってください。
※ G260PUの点火方式では、排気ポートがピストンで閉じられた時、つまり圧縮行
程開始時からではプロペラをどんなに早くフリップしてもスパークプラグに飛火
しない設計になっています(図2-A)。従い、始動時はロータの磁石のコイルに
さしかかる位置(図2-B)、クランク角では圧縮開始時の約90度手前からプロペ
ラを素早くフリップしてください。
コイル
磁石
図2-A
図2-B
●エンジンのかけかた
1. 燃料タンクに燃料を入れてください。
2. キャブレタをチョークし、キャブレタに燃料が現れるまでプロペラを繰り返し回
してください。
6
3. スロットルバルブをアイドリング位置またはわずかに開いた位置にセットしてく
ださい。
4. プロペラを(図2-B)の位置からエンジンに向かって反時計回りに素早くフリッ
プしてください。数回繰り返すと初爆音がします。
5. 初爆音がしたらチョークを開いてください。
6. スロットルはアイドリングからわずかに開いた位置にしてください。
7. プロペラを(図2-B)の位置からエンジンに向かって反時計回りに素早くフリッ
プしてください。エンジンが始動します。
注 意
・ エンジン始動時プロペラの推力によって飛行機が動かないように固定してくださ
い。
・ ハンドフリップ始動する場合は、厚手の手袋を着用してください。
・ ハンドフリップ始動は、親指を除く全ての指をプロペラにかけてください。
B.電動スタータ始動
・ スピナーにゆるみ等異常がないことを確認してください。
・ エンジン始動時プロペラの推力によって飛行機が動かないように固定してくださ
い。
・ 電動スタータのバッテリを確認してください。
●エンジンのかけかた
1. 燃料タンクに燃料を入れてください。
2. キャブレタをチョークしてください。
3. スロットルバルブをアイドリング位置またはわずかに開いた位置にセットしてく
ださい。(その際に、決して1/4スロットル以上開けないでください。
)
4. 初爆音がするまで電動スタータでエンジンを回してください。
5. チョークを開いてください。
6. スロットルバルブをアイドリング位置またはわずかに開いた位置にセットしてく
ださい。(その際に、決して1/4スロットル以上開けないでください。
)
7. エンジンがスタートするまで電動スタータでエンジンを回してください。
注 意
・ チョークを閉じて電動スタータでエンジンを回しすぎるとエンジンがかかりにく
くなることがあります。その場合、スパークプラグを取り外して電極を乾かしチ
ョーク開、スロットル全開でプロペラを数回回してからスパークプラグを元通り
に取付けエンジンを始動してください。
・ ※エンジン始動時以外は、運転スイッチをOFFにしてください。
・ エンジンが暖まっている状態の場合は、チョークをする必要はありません。
7
6.2 G260PUM, G231PUM(ボート用)、G260PUH, G231PUH(ヘリ用)
1. 燃料タンクに燃料を入れてください。
2. キャブレタ上部の始動ポンプを、内部に燃料が現れるまで繰り返し指で押してく
ださい。
3. キャブレタをチョークし、スロットルバルブを全開の約1/4∼1/3にセットしてく
ださい。
4. エ ア ク リ ー ナ の「 ロ ッ ク ノ ブ 」を ロ ッ ク 位 置 に し て く だ さ い 。
(G260PUH/G231PUH)
5. スタータロープを素早く引いてください。
6. エンジンに初爆があったら、チョークを開き、スロットルバルブをアイドリング
位置またはわずかに開いた位置に戻してから再びスタータロープを引いてくださ
い。数回繰り返す間にエンジンが始動します。
【注意】
・ 初爆があったら直ちにチョークを開いてください。
・ チョークが開いている時は、次の始動操作をする前に必ずスロットルバルブをア
イドリング付近の位置まで戻してください。
7.停 止
エンジンの停め方
エンジンは、コイルから出している黒いリード線をエンジンボディにアースさせる
か、スロットルバルブを完全に閉じることにより停止します。
リード線(赤)
リード線(黒)
図4
8
スイッチ
エンジン
8.キャブレタの調整
キャブレタには3つの調整スクリュがあり、工場で調整後出荷されています。通常
は再調整の必要はありませんが、気温や気圧(高度)など運転環境の変化によりエン
ジンの調子が思わしくない場合は次の点に留意して再調整してください。
高速ニードル
低速ニードル
アイドルスクリュ
図5
ニードル戻し開度基準値
H
G260PU
G260PUM/G231PUM
G260PUH/G231PUH
1
3/8
±
L
1/4
1 5/8 ± 1/4
1
7/8
±
1/4
1
3/8
± 1/4
1 ± 1/4
1 1/4 ± 1/4
アイドルスクリュ:
このスクリュを時計回りに回すとアイドリング回転数が上がり、反時計回りに回
すとアイドリング回転数が下がります。
低速ニードル:
低中速域の燃料供給量を加減するものです(エアスクリュではありません)。時計
回りに回すと混合気が希薄になり、反時計回りに回すと混合気が濃くなります。
高速ニードル:
高速域の燃料供給量を加減するものです。時計回りに回すと混合気が希薄になり、
反時計回りに回すと混合気が濃くなります。調整時は、エンジン回転数が最高に
なる位置から、1/8∼1/4回転開いた位置にセットしてください。
注 意
1. 低速・高速ニードルは強く締め過ぎないでください。
2. 始動後エンジンが完全に暖まらない間は、加速が悪かったり、エンストすること
があります。本格運転に入る前に低速で十分に暖機運転してください。
9
9.ブレークイン
ブレークインについて
・ このエンジンは特別なブレークインの必要はありません。運転時間の経過と共に
徐々になじみがつき、出力も増加します。
・ エンジンの搭載後、ラジオコントロール製品としての調子を見るために、低速で
タンク1/3、中∼高速でタンク2/3運転されることを推奨します。
10.運 転
・ ラジオコントロール製品の取扱は、メーカーより支給される取扱説明書に従って
ください。
・ エンジンのハイパフォーマンスを保つために本要領書に従ってしっかり整備して
ください。
11.整 備
1)チェックシート
項 目
対 応
使用前
漏れ/ダメージ/亀裂
チェック
✔
✔
✔
アイドル回転数
チェック/調整
✔
✔
✔
エアクリーナ(PUHのみ)
チェック/清掃
✔
✔
✔
必要に応じて、交換
スパークプラグ(ギャップ)
チェック/調整
✔
✔
↑
シリンダ(バレル)
チェック/清掃
✔
✔
↑
ピストン、リング
チェック/清掃
✔
✔
↑
マフラ/ボルト
チェック/清掃
✔
✔
↑
ベアリング
チェック/清掃
✔
✔
↑
クランクシャフト
チェック/調整
ロータ
チェック
プロペラパブ(PUのみ)
チェック/調整
ウォータージャケット(PUMのみ)
チェック
10
✔
✔
25時間毎 100時間毎
備 考
✔
↑
✔
✔
↑
✔
✔
↑
✔
✔
↑
2)諸元・性能
機種形式
冷却方式
内径 x 行程
排気量
圧縮比
キャブレタ
単 位
−
mm
cm3
−
形式 (ワルブロ)
ベンチュリ径 (mm)
エアクリーナ
始動方式
点火方式
スパークプラグ
−
形式
G260PU
空冷
34x28
25.4
8.4
WT-645
G260PUM
水冷
←
←
←
WT-644
ø12.7
←
−
−
電動スタータ
リコイルスタータ
または
ハンドフリップ
C.D.I.
←
G260PUH
空冷
←
←
←
WT-643
G231PUM
水冷
32x28
22.5
←
WT-644
G231PUH
空冷
←
←
←
WT-643
←
乾式
←
−
←
乾式
←
←
←
←
←
←
BTDC°/rpm
標準
28/7000
Champion RZ7C
30/7000
←
←
←
←
←
←
←
オプション
−
1800
NGK CMR6H/7H
−
NGK CMR6H/7H
−
3500
3000
3500
3000
2.16/12000
1.94/9500
710
1.54
1.71/13000
1.42/9500
760
1.77 (※1.57)
2.09/12000
1.79/10000
720
1.55
1.58/13000
1.34/9000
700
1.78 (※1.58)
アイドル回転数
rpm
最大出力
最大トルク
燃費率
乾燥重量
kW/rpm
N・m/rpm
g/kW・H
kg
APC 18x8
1.62/12000
1.48/9000
790
1.69 (※1.52)
(※)
: 標準マフラ脱着時
仕様諸元は予告なく変更されることがあります。
3)整備規格
G260PU/PUM/PUH G231PUM/PUH
項 目
基準値
限界値
基準値
限界値
測定装置
備考
シリンダ
内径 (mm)
ø34
メッキ破損
ø32
メッキ破損
目視
外径 (mm)
ø33.97
ø33.87
ø31.97
ø31.87
マイクロメータ ピストンスカート部
ピストンリング溝幅 (mm)
1.01
1.11
1.01
1.11
シックネスゲージ
ピストンピンホール径 (mm)
ø8.01
ø8.05
ø8.01
ø8.05
シリンダゲージ
クリアランス
ピストン
マイクロメータ
(ピストン∼
0.03∼0.06
0.15
0.03∼0.06
0.15
シリンダゲージ
シリンダ)(mm)
クリアランス
(ピストンリング∼
0.02∼0.04
0.1
0.02∼0.04
0.1
シリンダゲージ
ピストンリング溝)(mm)
ピストン
リング
合い口隙間 (mm)
幅 (mm)
ピストンピン径 (mm)
コンロッド小端径 (mm)
クランクシャフトメインベアリング径 (mm)
振れ (mm)
軸方向の遊び (mm)
メインベアリング
0.05∼0.25
0.5
0.05∼0.25
0.98
ø8
ø11
ø12
−
−
−
0.93
ø7.98
ø11.05
ø11.98
0.07
0.5
ゴツゴツ感
0.98
ø8
ø11
ø12
−
−
−
0.5
シックネスゲージ
新品シリンダ
取り付け時
0.93
マイクロメータ
ø7.98
マイクロメータ
ø11.05
シリンダゲージ
ø11.98
マイクロメータ
0.07
ダイヤルゲージ
0.5
シックネスゲージ
ゴツゴツ感
−
11
4)キャブレタ
項 目
メタリングレバーセット
インレットバルブオープン圧力
インレットバルブクローズ圧力
単位
基準値
測定装置
ノギス
mm
1.65 ± 0.16
MPa
0.13∼0.23
kg/cm2
1.3∼2.3
MPa
0.07∼0.17
kg/cm
0.7∼1.7
2
圧力計
圧力計
5)イグニッションシステム
項 目
基準値
限界値
測定装置
スパークプラグエアギャップ (mm)
0.6∼0.7
0.7
シックネスゲージ
エアギャップ(ソースコイル∼ロータ)(mm)
0.3
0.4
シックネスゲージ
1160-71211 ∞ / 185Ω
コイル
抵抗値
(Ω)
2.1kΩ
IG
コイル 2629-71311
−
コイルコア∼リード線(赤)/
コイルコア∼リード線(黒)
−
スパークプラグコード∼リード線(赤)
−
SO
コイル 2629-71210 ∞ / 255Ω
備 考
0.1 Ω
−
2.1 kΩ
−
テスター
テスター
リード線(赤)∼アース端子
スパークプラグコード∼アース端子
6)トルク
品 名
スクリュサイズ
基 準
許 容
N・m
kg・cm
N・m
kg・cm
キャブレタ
M5 (P=0.8)
3.4
35
2.9∼3.9
30∼40
インシュレータ
M5 (P=0.8)
4.4
45
3.9∼4.9
40∼50
ロータ
M8 (P=1.0)
12.7
130
シリンダ
M5 (P=0.8)
6.9
70
9.8∼14.7 100∼150
4.9∼8.8
50∼90
4.9∼6.9
50∼70
クランクケース
M5 (P=0.8)
5.9
60
スパークプラグ
M10 (P=1.0)
10.8
110
8.8∼12.8 90∼130
マフラ
M5 (P=0.8)
8.8
90
6.9∼9.8 70∼100
IGコイル
M4 (P=0.7)
1.8
18
1.5∼2.0
15∼20
SO コイル
M4 (P=0.7)
1.8
18
1.5∼2.0
15∼20
リコイルスタータ
M4 (P=0.7)
1.8
18
1.5∼2.0
15∼20
スタッド(ハブ)
M6 (P=1.0)
9.8
100
7.8∼11.8 80∼120
ナット、プロペラ
M8 (P=1.25)
9.8
100
7.8∼11.8 80∼120
ウオータージャケット M3 (P=0.5)
1.5
15
1.0∼2.0
10∼20
3.9
40
3.4∼4.4
35∼45
マウントプレート
12
M5 (P=0.8)
備 考
ロックタイト
12.スペシャルツール
品 名
1
品 番
外 観
用 途
プーラアセンブリ 1490-96101
ロータ取り外し用
2
ピストンストッパ 4810-96220
ロータ、ハブの組立て及
び取り外し時にクランク
シャフトが回らないよう
に固定する
3
ロッドアセンブリ 1101-96220
ピストンピン取り外し用
4
6角レンチ
3304-97611
M4, M5, M6
5500-96110
スナップリング取り外し用
スナップリング
5
プライヤ
13.サービスガイド
図6
図7
13.1 ロータの取り外し手順
1)ストッパ(品番4810-96220)をスパーク
プラグの代わりにシリンダにねじ込み、ロ
ータを反時計回りに回してピストンをスッ
トパに静かに当てる。スットパのねじ込み
が不十分だとピストンやコンロッドが損傷
することがあるので注意すること。
2)ロータ取り付けナットをゆるめて取り外す。
(図6)
3)プーラ(品番1490-96101)を使ってロー
タを取り外す。心振れがひどくなるのでク
ランクシャフトの端はハンマでたたかない
こと。(図7)
13
図8
13.2 ロータ、ソースコイルの組み立て手順
1)ロ ー タ を ク ラ ン ク シ ャ フ ト に 取 り 付 け る
(キー位置注意)
2)ストッパ(品番4810-96220)をスパーク
プラグの代わりにシリンダにねじ込み、ロ
ータを時計回りに回してピストンをストッ
パに静かに当てる。ストッパのねじ込みが
不十分だとピストンやコンロッドが損傷す
ることがあるので注意すること。
3)ロータ取付けナットを取り付ける。
4)ソースコイルを取付けスクリュにて仮締め
する。
5)ロータのマグネット部とソースコイルの間
に0.3mmのプレートを入れる。
6)ソースコイルをロータ側へ押し付けながら
スクリュにて締め付ける。
7)プレートを取り除き、シックネスゲージに
てエアギャップ(0.3∼0.4mm)を確認す
る。
図9
13.3 ピストンピンの取り外し手順
1)ピストンの両側からスナップリングを取り
外す。
2)ピストンをしっかりと固定しロッドアッセ
ンブリをピストンピンに差し込みプラスチ
ックハンマで軽くたたく。
注 意
強くたたくとコンロッド大端側にダメージを与え
る可能性があります。
図10
13.4 ピストンの組み立て手順
1)ピストン頭部の矢印の向きが排気側にくる
ようにする。
2)両端スキマが下になるようにスナップリン
グを取り付ける。
注 意
使用済みまたは変形したスナップリングは運転中
に外れエンジンにダメージを与える可能性があり
ます。
14
14.トラブルシューティング
1)エンジンが始動しない
内 容
原 因
対 策
スパークプラグが点火しない
スパーグプラグ
マグネット
スイッチ
1. 電極かぶり
電極を乾燥
2. 電極にカーボン堆積
清掃
3. 絶縁不良
交換
4. ギャップ異常
調整(0.6から∼0.7mm)
5. 電極破損
交換
1. コイル不良
交換
2. 配線破損または断線
交換/修理
1. スイッチOFF
スイッチON
2. スイッチ不良
交換
3.断線
修理
圧縮及び
1.燃料の吸い込みすぎ
余剰燃料の排出
燃料供給は正常
2. 燃料が濃い
キャブレタ調整
3.オーバーフロー
キャブレタ調整/交換
4. エアクリーナー目詰り
混合ガソリンで清掃
5. 燃料不良
燃料交換
燃料供給は正常
1. シリンダ、ピストン、ピストンリングの摩耗
交換
圧縮不良
2. シリンダ、クランクケース、ガスケット部より
スパークプラグは点火する
混合気の漏れ
燃料が供給されない
液状ガスケットを使用する/再組立
(ガスケット交換)
1.ブリーザ目詰り
清掃
2. キャブレタ目詰り
清掃
3.燃料フィルタ目詰り
燃料フィルタ交換
2)出力不足/不安定
内 容
圧宿は正常で失火しない
オーバーヒート
その他
原 因
対 策
1. 燃料系統への空気の侵入
燃料系統の確認
2. 吸気系統ジョイント部への空気の侵入
ガスケット交換/スクリュ締め付け
3. 燃料不良
燃料交換
4. ピストンかじり
目の細いサンドペーパーで磨く
5. マフラ目詰り
清掃
1. 燃料が薄い
キャブレタ調整
2. シリンダフィンの目詰り
清掃
3. 燃料不良
燃料交換
4. 燃料室のカーボン堆積
清掃
5. 電極への不純物堆積
清掃、ギャップ調整(0.6∼0.7mm)
1. エアクリーナ目詰り
混合ガソリンで清掃
2. オーバーロード
負荷を減らす
15
15.パーツリスト
16
番号
1-1
1-2
2-1
2-2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23-1
23-2
24-1
24-2
25-1
25-2
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47-1
47-2
48
49
50
51
52
53
54
55
品番
T2075-12110
T2077-12110
T2076-12110
T2078-12110
T2076-12210
07851-00515
07000-13040
T2076-12320
1160-12330
T2075-13120
3310-12281
T2075-13150
1148-13162
T2075-14120
T2075-21100
−
−
2629-21130
T2075-21140
2169-21210
1155-21240
04065-02812
06034-06001
1850-21220
01252-30530
T2088-41110
T2070-41110
T2088-41210
T2070-41210
1600-41310
1101-41310
1260-41320
5500-41410
1101-41340
T2075-42000
1155-74110
0262-10516
1650-43230
1160-75210
1861-75101
1861-75120
5990-75131
5990-75141
1861-75150
1483-75270
1487-75160
1487-75170
1861-75180
1490-75181
0263-30414
1000-43240
1140-43250
2629-71210
1160-71211
1155-71110
0260-30422
0263-30414
T2075-72210
1400-72121
2629-71311
3699-91809
0263-30555
品名
シリンダ
シリンダ
シリンダ
シリンダ
ジャケット
ジョイント
Oリング 3x40
Oリング 1.5x15.5
ボルト M3x8
ガスケット シリンダ
ボルト M5x20
ガスケット インシュレータ
インシュレータ
ガスケット キャブレタ
クランクケース コンプリート
クランクケース リヤ
クランクケース フロント
ピン
ガスケット
シール 12x22x7
ベアリング
スナップリング
ベアリング
シール 12x28x7
ボルト M5x30
ピストン
ピストン
リング
リング
ピストンピン
ピストンピン
スナップリング
ベアリング
ワッシャ
クランクシャフトコンプリート
マウントプレート
スクリュ M5x16
ナット M8
プーリ
リコイル アセンブリ
• スプリング
• リール
• ラチェット
• ワッシャ
• スクリュ
• リテーナ
• ワッシャ
• ロープ
• ノブ
スクリュ M4x14
キー
シム
コイルSO (グレー)
コイルSO (レッド)
ロータ
スクリュ M4x22
スクリュ M4x14
プラグキャップ
スプリング
コイル
スーパクプラグ RZ7C
スクリュ M5x55
個数/台
G260PU G260PUM G260PUH G231PUM G231PUH
1
−
−
−
−
−
−
−
−
1
6
1
1
1
1
1
1
3
1
1
2
1
1
−
4
1
−
1
−
1
−
2
1
2
1
1
3
1
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
1
0∼3
1
−
1
2
2
1
1
1
1
2
−
−
1
−
1
2
1
1
2
1
6
1
1
1
1
1
1
3
1
1
2
1
−
1
4
1
−
1
−
1
−
2
1
2
1
1
3
−
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
1
0∼3
−
1
1
2
2
1
1
1
1
2
1
−
−
−
−
−
−
−
−
1
6
1
1
2
1
1
1
3
1
1
2
1
1
−
4
1
−
1
−
1
−
2
1
2
1
1
3
−
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
1
0∼3
−
1
1
2
2
1
1
1
1
2
−
−
−
1
1
2
1
1
2
1
6
1
1
1
1
1
1
3
1
1
2
1
−
1
4
−
1
−
1
−
1
2
1
2
1
1
3
−
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
1
0∼3
−
1
1
2
2
1
1
1
1
2
備考
−
1
−
−
−
−
−
−
−
1
6
1
1
2
1
1
1
3
1
1
2
1
1
−
4
−
1
−
1
−
1
2
1
2
1
1
3
−
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
1
0∼3
−
1
1
2
2
1
1
1
1
2
17
番号
56
57
58
59
60-1
60-2
60-3
61
62
63
64
65
66-1
66-2
67-1
67-2
68-1
68-2
69
70
71
72-1
72-2
73
74
75
品番
1142-83110
848-ES0-8300
848-EP1-8300
1000-03030
T2075-81000
T2076-81000
T2077-81000
1152-43260
1152-43281
1152-43290
3350-53410
1140-13141
01252-30550
01252-30560
0263-30408
1565-72211
T2075-15110
T2710-15110
1145-15412
1158-15420
T3039-91310
T2075-93112
T2075-93122
1490-96101
4810-96220
1101-96220
個数/台
G260PU G260PUM G260PUH G231PUM G231PUH
品名
スペーサ 5x10x1.6
ファンネル
クリーナアセンブリ
チューブ
キャブレタアセンブリ WT-645
キャブレタアセンブリ WT-644
キャブレタアセンブリ WT-643
ハブ
スタッド
ワッシャ
ナット M8
ガスケットマフラ
ボルト M5x50
ボルト M5x60
スクリュ M4x8
ボルト M4x16
マフラ
マフラ
スペーサ
スペーサ
ソケット
マニュアル英文
マニュアル和文
プーラアセンブリ
ストッパ
ロッドアセンブリ
2
1
−
1
1
−
−
1
1
1
1
1
2
−
1
−
1
−
−
−
1
1
−
1
1
1
2
1
−
1
−
1
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
1
1
−
1
1
1
−
−
1
−
−
−
1
−
−
−
−
2
−
2
−
1
−
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
−
1
−
1
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
1
1
−
1
1
1
−
−
1
−
−
−
1
−
−
−
−
2
−
2
−
1
−
1
1
1
1
1
1
1
1
1
76
77
3699-91975 スパークプラグ CMR6H
3699-91867 スパークプラグ CMR7H
−
−
1
1
−
−
1
1
−
−
78
1148-08010 マフラ
1
1
1
1
1
備考
オプション
オプション
オプション
オプション
(G260PUM/G231PUMのみ)
}
オプション
CARBURETOR INNER PARTS
G260PU
18
G260PUM/G231PUM
G260PUH/G231PUH
番号
品番
品名
個数/
台
G260PU
1 T2075-81000 キャブレタアセンブリ
2 3306-81380 ・スクリーン
3 3080-81120 ・カバー
4 3310-81130 ・スクリュ
5 3304-81140 ・ガスケット
6 1172-81150 ・ダイヤフラム
7 2850-81290 ・ガスケット
8 3310-81260 ・ダイヤフラム
10
1
1
1
1
1
1
1
1
3310-81280 メタリングカバー
1
12 2867-81270 ・スプリング
13 3356-81310 ・インレットバルブ
14 1480-81420 ・ウエルチプラグ
15 3310-81230 ・レバー
16 3310-81240 ・スクリュ
17 3310-81250 ・ピン
18 2630-81330 ・スクリュ
19 3350-81380 ・スプリング
20 1172-81370 ・スロットルシャフト
21 2670-81410 ・スプリング
22 2880-81470 ・スクリュ
23 3310-81340 ・スロットルバルブ
24 1148-81390 ・リング
25 T2070-81460 ・チョークシャフト
26 T2075-81450 ・チョークバルブ
27 3350-81350 ・スプリング
28 3350-81220 ・ボール
29 3310-81351 ・スクリュ
30 1491-81160 ・スプリング
31 1148-81171 ・Lニードル
32 3080-81320 ・スプリング
33 T2070-81330 ・Hニードル
34 3304-81450 ・スクリーン
35 3304-81441 ・リング
36 3360-81440 ・プラグ
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
4
1
1
1
1
1
1
1
G260PUM/G231PUM
1 T2076-81000 キャブレタアセンブリ
2 3306-81380 ・スクリーン
3 3080-81120 ・カバー
4 3310-81130 ・スクリュ
5 3304-81140 ・ガスケット
6 1172-81150 ・ダイヤフラム
7 1751-81470 ・ガスケット
8 3310-81260 ・ダイヤフラム
9 T2070-81210 ・ボデーアセンブリ
10 1751-81520 ・カバー
11 1751-81510 ・ポンプ
12 2867-81270 ・スプリング
13 3356-81310 ・インレットバルブ
14 1480-81420 ・ウエルチプラグ
15 3310-81230 ・レバー
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
16 3310-81240 ・スクリュ
17 3310-81250 ・ピン
18 2630-81330 ・スクリュ
19 3350-81380 ・スプリング
20 1172-81370 ・スロットルシャフト
21 2670-81410 ・スプリング
22 2880-81470 ・スクリュ
23 3310-81340 ・スロットルバルブ
24 1148-81390 ・リング
25 T2070-81460 ・チョークシャフト
26 T2075-81450 ・チョークバルブ
27 3350-81350 ・スプリング
28 3350-81220 ・ボール
29 1148-81530 ・スクリュ
30 1491-81160 ・スプリング
31 1148-81171 ・Lニードル
32 3080-81320 ・スプリング
33 T2070-81330 ・Hニードル
34 3304-81450 ・スクリーン
35 3304-81441 ・リング
36 3360-81440 ・プラグ
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
4
1
1
1
1
1
1
1
G260PUH/G231PUH
1 T2077-81000 キャブレタアセンブリ
2 3306-81380 ・スクリーン
3 3080-81120 ・カバー
4 3310-81130 ・スクリュ
5 3304-81140 ・ガスケット
6 1172-81150 ・ダイヤフラム
7 1751-81470 ・ガスケット
8 3310-81260 ・ダイヤフラム
9 T2070-81210 ・ボデーアセンブリ
10 1751-81520 ・カバー
11 1751-81510 ・ポンプ
12 2867-81270 ・スプリング
13 3356-81310 ・インレットバルブ
14 1480-81420 ・ウエルチプラグ
15 3310-81230 ・レバー
16 3310-81240 ・スクリュ
17 3310-81250 ・ピン
18 2630-81330 ・スクリュ
19 3350-81380 ・スプリング
20 1172-81370 ・スロットルシャフト
21 2670-81410 ・スプリング
22 2880-81470 ・スクリュ
23 3310-81340 ・スロットルバルブ
24 1148-81390 ・リング
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
29 1148-81530 ・スクリュ
30 1491-81160 ・スプリング
31 1148-81171 ・Lニードル
32 3080-81320 ・スプリング
33 T2070-81330 ・Hニードル
34 3304-81450 ・スクリーン
35 3304-81441 ・リング
36 3360-81440 ・プラグ
4
1
1
1
1
1
1
1
19
16.保 証
1.適用範囲
・ 販売店を経由または直接販売された弊社のエンジンに適用されます。
2.保証の範囲
・ 本要領書に記載された仕様
・ 材質または製造欠陥
3.補償の範囲
・ 修理または交換
4.保証の有効期間
・ ユーザーお買い上げ日から満3ヶ月以内でかつ生産月から12ヶ月以内となります。
5.保証除外事項
次のいずれかの場合は保証修理または損失補填の責を負いかねますのであらかじめご了承ください。
・ 取扱整備要領書の注意事項に従わなかったり、日常点検整備を怠った結果生じた故障
・ 弊社の認めない改造およびそれらに起因する故障
・ お買い上げ店または弊社特約店以外での修理およびそれらに起因する故障
・ 商品分解状態でのお持ち込み
・ 純正部品または指定品以外の使用に起因する故障
・ 商品の機能に影響しない音、振動、オイルのにじみなどの感覚的現象
・ 使用損耗および経時変化による外観の劣化(褪色、発錆、打痕、擦過キズなど)
・ 自然災害または事故、過失、不注意による損傷
・ 消耗部品および油脂類(スパークプラグ、パッキン、ガスケット、エアクリーナエレメント、燃料
フィルタ、ゴム部品、燃料、エンジンオイル、グリースおよびこれらに類するもの)
・ 修理品運搬などの付随的費用および商品を使用できなかったことによる損失(休業経費、代替資材
費、役務経費等)
・ 商品が日本国外で使用される場合(This warranty is valid in Japan only.)
@@@@@@@@e?
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この製品の補修用部品の供給年限は製造打切後8年です。
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・ ただし、供給年限内であっても、特殊部品につきましては、納期等についてご相談させていただ
く場合もあります。
・ 補修用部品の供給は、原則的には、上記の供給年限で終了いたしますが、供給年限経過後であっ
ても、部品供給のご要請があった場合には、納期および価格についてご相談させていただきます。
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