取扱説明書 - 日立の家電品

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取扱説明書 - 日立の家電品 | Manualzz
取扱説明書
保証書別添付
日立浅深両用ポンプ
型式
シーティー
ピー
ダブリュー
〔単相〕CT - P150W
CT-P250W
CT-P400W
CT-P600W
シーティー
ケー
ダブリュー
〔3相〕CT - K250W
CT-K750W
もくじ
ご使用の前に
●各部のなまえ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・操作コントローラーのはたらき ‥‥‥
・操作コントローラーの表示について ‥
●安全上のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
●使用上のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
据え付け工事について[販売店様・工事店様用]
●据え付け前の確認‥‥‥‥‥‥‥‥‥
9
●据え付け時のご注意‥‥‥‥‥‥‥‥ 10
●配管工事について‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11
・ポンプと配管の接続 ‥‥‥‥‥‥‥‥
・配管の互換性について ‥‥‥‥‥‥‥
●配線工事について‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・アース線の接続と漏電遮断器について ‥‥
・電源電線について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥
●試運転‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・試運転のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・運転状態の確認 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
CT-P250W
●運転のしかた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・運転モードについて ‥‥‥‥‥‥‥‥
・運転モードの切り替えかた ‥‥‥‥‥
・運転圧力の切り替えかた ‥‥‥‥‥‥
●除菌器の接続について‥‥‥‥‥‥‥
・結線について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
・カルキ量の調整について ‥‥‥‥‥‥
●防寒について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
CT-P400W
このたびは日立ポンプをお買い上げいただき、
まことにありがとうございました。
ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読み
になり、正しくご使用ください。
お読みになったあとは、保証書とともに大切
に保存してください。
「安全上のご注意」→(P.5〜7)をお読み
いただき、正しくご使用ください。
●据え付けは専門工事が必要です。
販売店・工事店へ依頼し、お客様自身では行わ
ないでください。
●ご購入のポンプの型式確認は、圧力タンクの
表示をご覧ください。
2
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4
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8
・凍結防止策 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
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18
こんなときは
●故障かなと思ったら‥‥‥‥‥‥‥‥ 19
19
・漏水を確認するときは ‥‥‥‥‥‥‥ 21
・圧力タンク内の水を抜くときは ‥‥‥ 21
●保証とアフターサービス‥‥‥‥‥‥ 22
・操作コントローラーにこんな表示が出たら ‥
仕様
●仕様‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24
各部のなまえ
製品は検査の上お届けしておりますが、輸送中の振動などで破損や付属品の脱落などがある場合が
ありますので、念のため確認してください。
CT-P150W・CT-P250W・CT-K250W
操作コントローラー
コントローラー
モーター
圧力センサー
リアクトル
サーミスター
コントロールバルブ
CT-P250W、
CT-K250Wのみ
(
)
自動空気補給装置
ポンプヘッド
ホッパーキャップ
吸込口
アース金具
圧力口
配線図
(ポンプカバー内側です)
ポンプカバー
(
吐出口
アース線
圧力タンク
コーティング材の吸湿によって表面が白く見える
場合がありますが、特に機能には影響しません
電源電線
単相:プラグ
3相:丸形端子
)
(
ポンプカバーの外しかた
ねじを外す
つめ部から外して引き上げる
作業終了後、つめ部にはめて、ねじで固定
してください。
ねじ
つめ部
イラストはCT-P250W
2
CT-P400W・CT-P600W・CT-K750W
コントロールバルブ
コントローラー
サーミスター
操作コントローラー
ポンプカバー
リアクトル
CT-P400W、
CT-P600Wのみ
(
配線図
ポンプカバー
内側です
)
圧力タンク
コーティング材の吸湿に
よって表面が白く見える
場合がありますが、特に
機能には影響しません
(
)
ホッパー
キャップ
圧力口
自動空気補給装置
吸込口
圧力センサー
ポンプヘッド
吐出口
アース線
(
電源電線
単相:プラグ
3相:丸形端子
CT-K750Wの場合
3相ポンプ用
サブコントローラー
モーター
リアクトル
3
各部のなまえ(続き)
操作コントローラーのはたらき
圧力表示・お知らせ表示
通常は吐出圧力を表示します。
例えば のときは220kPaです。
リセットボタン
停止/自動ボタン
お知らせ表示の解除
などに使用します。
ポンプ運転中に押すと
を表示し、ポンプが停止します。
もう一度押すと、 →機種
※保護シートを貼り付けています。
はがれても問題ありません。
コード(例: )→圧力
(例: )を表示し、運転を
開始します。
運転モードボタン
運転モードを切り替えるときに使用します。
詳細は、「運転モードの切り替えかた」
を参照してください。→(P.16)
運転圧力ボタン
運転圧力を切り替えるときに使用します。
詳細は、「運転圧力の切り替えかた」
を参照してください。→(P.16)
操作コントローラーの表示について
運転中の表示(吐出圧力表示は、約10分後に消灯します)
表 示
吐出圧力
点灯時
吐出圧力
消灯時
内 容
[例]
ポンプの吐出圧力を表示します。
モーターが停止している状態です。
[例]
ポンプの吐出圧力を表示します。
モーターが回転している状態です。(右下にドット[ . ]表示あり)
ポンプの電源が入っており、モーターが停止している状態です。
または
を押すと、吐出圧力表示に戻ります。
ポンプの電源が入っており、モーターが回転している状態です。(右下にドット[ . ]表示あり)
または
を押すと、吐出圧力表示に戻ります。
操作コントローラーについて(操作しにくいときは、取り外してご使用ください)
取り付け状態
取り外し方法
スライドさせる
4
安全上のご注意
ご使用になる人や、ほかの人への危害、財産への損害を未然に防止するため、お守りいただくことを、
次のように説明しています。また、本文中の注意事項についてもよくお読みのうえ、正しくご使用
ください。
■ここに示した注記事項は
表示内容を無視して誤った使いかたをしたときに生じる危害や損害の程度を、次の表示で区分し、
説明しています。
警告
この表示の欄は、「死亡または
重傷を負うことが想定される」
内容です。
注意
この表示の欄は、「軽傷を負う
ことが想定されるか、または
物的損害の発生が想定される」
内容です。
絵表示の例
「警告や注意を促す」内容のものです。
※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットに
かかわる拡大損害を示します。
してはいけない「禁止」内容のものです。
実行していただく「指示」内容のもの
です。
警告
電源プラグや電源電線は
●電源プラグを抜くときは、きちんと電源プラグを持って抜く
感電やショートして発火することがあります。
●電源プラグの刃や、刃の取り付け面にほこりが付着している場合は乾いた布でよくふく
火災の原因になります。
●お手入れの際や長期間ご使用にならないときは、電源プラグをコンセントから抜く
か、ブレーカーを切る
感電やけがの原因になります。
●ぬれた手で、電源プラグの抜き差しはしない
感電の原因になります。
●傷んだ電源電線や電源プラグ、緩んだコンセントは使用しない
感電・ショート・発火の原因になります。
●電源プラグは根元まで差し込む
感電やショートして発火することがあります。
●電源電線を傷つけない
〔傷つけ・加工・無理な曲げ・引っ張り・ねじり・重いものを載せる・挟み込む・たばねるなどしない〕
電源電線が破損し、発煙・発火の原因になります。
●テーブルタップによるタコ足配線はしない
発煙・発火の原因になります。
●延長コードは使用しない
過熱し、発煙・発火の恐れがあります。
5
安全上のご注意(続き)
警告
配線・アース線は
●配線工事は電気設備技術基準や、内線規程に従って、
安全に行う
誤った配線工事は、感電や火災の恐れがあります。
●アース線を取り付け、専用の漏電遮断器を設置する
アース線を取り付けないと漏電のとき感電することがあります。
アースの取り付けは、電気工事店または販売店にご相談ください。
アース線
アース棒
そのほか
●ポンプを水道管に直接配管しない
ポンプを水道管に直接配管することは、法律で禁止されています。
●動かなくなったり、煙が出ている、変なにおいがするなどの異常がある場合は、
事故防止のためすぐに電源プラグをコンセントから抜くか、ブレーカーを切って、
お買い求めの販売店に点検・修理を依頼する
感電や漏電・ショートによる火災の恐れがあります。
●分解したり、修理・改造しない
火災・感電・けがの原因になります。(修理は販売店などにご相談ください)
●ポンプに毛布や布などをかぶせたり、ポンプ内部に物を入れない
過熱による発煙・発火の原因になります。
●ポンプカバーを外したまま使用しない
雨やほこりにより絶縁劣化して、感電や火災の恐れがあります。
※ポンプカバーを取り付ける際は、電源電線およびアース線を
挟み込んで傷つけないように注意してください。
●製品が包装されているビニール袋をかぶらない
窒息の恐れがあります。
本体の近くには
●引火物の近くには設置しない〔 灯油・ガソリンタンクなど〕
爆発や火災の恐れがあります。
●ローソク、蚊取り線香、たばこなどの火気を近付けない
火災の恐れがあります。
●ポンプ本体には、磁石などの磁気を帯びたものを近付けない
誤動作することがあります。
6
注意
運転前後、運転中は
●モーター、コントローラーに触れない
高温になっていますので、やけどの原因になります。
●空運転(水源に水のない状態での運転)はしない
ポンプ内の水が熱湯になり、やけど、故障の原因になります。
●コンセントを抜いた状態でも、操作コントローラーの表示が消えるまでコントロー
ラーには触れない
感電の原因になります。
そのほか
●ポンプの上に物を載せたり、人が乗ったりしない
変形、脱落により、けがをする恐れがあります。
●防水処理、排水処理されていない床面に設置しない
水漏れが起きた場合、大きな被害につながる恐れがあります。
※床面が防水処理・排水処理されていない場合の水漏れ被害については責任を
負えません。
※ポンプの寿命などで水漏れを起こした場合、発見が遅れると周囲が水浸しに
なり、大きな補償問題になる場合があります。
カバー
排水溝
防水パン
●清水以外の液体や温水(40℃以上)には使用しない
破損により、けがや感電の恐れがあります。
●標高1000m以上の場所には設置しない
揚水量低下の恐れがあります。
●発電機での電源供給や、車両、船舶での使用はしない
電力が安定せずに、正常なポンプの運転ができません。
●他社の除菌器は結線、接続しない
ポンプコントローラー故障の原因になります。
●製品の取り扱い時は、手袋をして作業を行う
万一のけが防止のためです。
●据え付けは、お買い上げの販売店または、専門業者に依頼する
ご自分で据え付け工事をされ、不備があると、水漏れや感電・火災
の原因になります。
7
使用上のご注意
■別売りの「標準ジェット」「深井戸専用ジェット」または「特殊
ジェット(シングルジェット)」と組み合わせて使用する
例:深井戸専用
ジェット
※ジェットを使用しないと、呼び水がたまらない、水が上がらな
いなど、ポンプが正常に運転できません。
■取り外した部品は捨てないで保管する
ケーシングカバー
4 吸込パッキン
1 吸込フランジ
3 フィルターパッキン
2 圧力フランジ
5 フランジ取り付けボルト(4本)
■運転中は電源プラグを抜かない
故障の原因になりますので、 を押し、ポンプを にしてから電源プラグを抜くか
ブレーカーを切ってください。
■テレビやラジオなどの電子機器を近付けない
テレビ画面の乱れや、ラジオ・テレビ
の雑音の原因になります。
冬には防寒
■冬期には凍結防止策を行う
凍結による破損事故については責任を
負えません。凍結防止対策を行ってく
ださい。→(P.18)
内張り
(フェルト・
ダンボール
など)
夏には換気
■3〜4日間以上水を使用しなかった場合は、5〜6分間水栓から水を流し、水がきれいになって
から使用する
■配管の凍結防止のため、水栓から少量の水を流し続けない
ポンプの運転・停止がひん繁になり、寿命を縮める原因になります。
■長期間使用しない場合は水抜きをする
電源プラグをコンセントから抜いている場合、ポンプの凍結防止機能→(P.18)が作動せず、
ポンプヘッド部が凍結し、破損する恐れがあります。
下記の手順で水抜きを行ってください。
再びご使用されるときは、呼び水を入れてから運転してください。→(P.14)
ポンプの水抜きのしかた
を押し、ポンプを
にする
電源プラグを抜くか、ブレーカーを切る
吐出側の水栓を開き、圧力を逃す
ケーシング
カバー
止めねじ
ケーシングカバーを本体から外して水を抜く
水が全部抜けたら、ケーシングカバーを
元どおりの位置に止めねじ(5本)で固定する
ご注意 ●ケーシングカバーには、漏水防止のためのパッキン(Oリング)が装着されています。
ケーシングカバー組込みの際は、パッキンの脱落やパッキンのかみ込みがないよう注意して
ください。
8
据え付け工事について
(販売店様・工事店様用)
[工事をされる方へのお願い]
●製品機能が十分発揮できるように、この「据え付け工事について」の内容に沿って正しく
取り付けてください。
●据え付け後は試運転を行い、水漏れや運転状態に異常がないか確認してください。
据え付け前の確認
井戸の深さを調査する
●このポンプの吸上高さは、→(P.10、11)になります。
渇水時のことを考慮して正確に測定してください。
電源を確認する
●使用するポンプの電源と合っているか確認してください。
単相用ポンプ……単相100V
3相用ポンプ……3相200V
周囲に余裕をとる
カバーが
外せる高さ
据え付け場所を確認する
●点検・修理のしやすい場所を選んでください。
●ポンプはできるだけ井戸の近くに取り付けてください。
(横引き10mは吸上高さ1mに相当します)
●吸上高さは、渇水時の水位低下を考えて決めてください。
●配管や水栓の抵抗、ガス湯沸器やシャワーなどの必要最小圧力を
考慮して、器具や水栓の取り付け位置(高さ)を決めてください。
排水溝
吐出管
吸込管
井戸の砂を確認する
●新しく井戸を掘られた場合は、あらかじめ井戸
の砂を十分取り除いてから配管してください。
●砂が多い場合は、別売りの「砂こし器」を取り
付けてください。→(P.10)
30cm以上
ポンプの中心
ほかの機器との組み合わせについて
●除鉄・除菌システム、除菌器および浄水器と組み
合わせる場合は、各器の耐水圧仕様を確認してく
ださい。ポンプの停止圧が耐水圧を超える場合は、
減圧弁 (市販品) を使用し、過大圧力が加わらない
ようにしてください。
30cm以上
横引管
ポンプ側が高くなるように
傾斜させる
吸上高さ
吸水面
ストレーナ
30cm以上離す
砂がある場合はあらかじめ取り除く
9
据え付け時のご注意
注意
防水処理・排水処理されていない床面に設置しない
●水漏れが起きた場合、大きな被害につながる恐れがあります。
防水パン・カバーなどで、吹き出した水が排水できるようにしてください。
※カバーは風通しがよい構造にしてください。
※床面が防水処理・排水処理されていない場合の水漏れ被害については責任を負えません。
■できるだけ風雨や直射日光が当たらないところに据え付ける
●製品を長持ちさせるため、屋外に据え付けるときは、ポンプ小屋を
作ってください。
コンクリート基礎
アンカーボルト
■水平に設置し、動かないようアンカーボルトで固定する
排水溝
●基礎は沈下を防ぐために、コンクリートで作ることをおすすめします。
■吸込管を共有した2台以上の並列接続はしない
●揚水量の減少や、ポンプが正常に動作しなくなる場合があります。
■ポンプの直列接続はしない
給水面
●ポンプ内の水圧が上がり、水漏れする恐れがあります。
■給水面がポンプヘッドより高くなるとき(押込揚程のとき)
は、2m以内にする
●ウォーターハンマーなどにより、ポンプの部品が破損したり、
漏水するのを防ぎます。
●吸込口の近くに仕切弁(ストップバルブ)を取り付けてください。
点検・修理の際に必要です。
2m以内
ポンプの中心 仕切弁(ストップバルブ)
■砂を吸い上げやすい井戸には、別売りの「砂こし器」を取り付ける
●砂こし器はポンプの吸込側に取り付けてください。
吐出側に取り付けると、砂こし器が水圧に耐えられず、水漏れ
する恐れがあります。
●ポンプヘッド部の砂かみや摩耗を防ぎます。
■市販の給水機器との組み合わせについて
●フラッシュバルブを使うと、いったん水が途切れますので使用
は避けてください。
●ボイラーへの給水は、減圧弁を使用してボイラーに過大圧力が
加わらないようにしてください。
砂こし器
標準ジェット(例:浅井戸配管の場合)
ご注意 ●ポンプ吐出圧力は、「仕様」→(P.23)を参照してください。
■組み合わせる別売りの標準ジェット、深井戸専用ジェット、または
特殊ジェット(シングルジェット)は、吸上高さに適したものを使う
●井戸径が小さい場合は、特殊ジェット(シングルジェット)をお使いください。
※ジェット型式と必要井戸径は、「使用する配管口径」を参照してください。→(P.11)
吸上高さとジェット部品(別売り)型式の関係
ポンプ
吸上高さ
型 式
〜12m
12〜18m
18〜24m
18〜30m
J15-6W
−
−
−
CT-P150W
(J15-12SW)
CT-P250W
J25-6W
J25-24W
−
J25-24W
(J25-18SW) (J25-18SW)
CT-K250W
J75-35W
CT-P400W
J75-35W
(J40-24SW)
J40-6W
(J40-24SW)
J75-24W
−
CT-P600W
(J40-24SW)
J75-24W
(J40-24SW)
J75-6W
−
CT-K750W
(J40-24SW)
( )内は、特殊ジェット(シングルジェット)
10
24〜35m
−
−
−
J75-35W
配管工事について
ポンプと配管の接続
使用する配管口径
市販のバルブ用ソケットを用意して、下記配管口径の水道用硬質塩化ビニル管で接続してください。
ポンプ型式
CT-P150W
CT-P250W
CT-K250W
必要井戸径
J15-6W
VP75以上
(77mm以上)
J15-12SW
VP40専用
6〜12m
J25-6W
VP100以上
(100mm以上)
6〜12m
J25-24W
J25-18SW
J40-6W
CT-P400W
VP50専用
J75-24W
VP100以上
(100mm以上)
J40-24SW
VP50専用
J75-35W
J75-6W
CT-P600W
CT-K750W
吸込側
ジェット型式
J75-24W
VP100以上
(100mm以上)
J40-24SW
VP50専用
J75-35W
吸上高さ
吸込管の配管口径
〜6m
20mm
6〜12m
吸込管 25mm、圧力管 20mm
〜6m
吐出管の
配管口径
20mm
25mm
12〜24m
6〜18m
〜6m
吸込管 30mm、圧力管 25mm
吸込管 30mm、圧力管 30mm
吸込管 30mm、圧力管 25mm
30mm
6〜12m
12〜18m
18〜30m
吸込管 30mm、圧力管 25mm
吸込管 30mm、圧力管 30mm
6〜24m
吸込管 30mm、圧力管 25mm
6〜12m
吸込管 30mm、圧力管 25mm
〜6m
25mm
30mm
12〜24m
24〜35m
6〜24m
吸込管 30mm、圧力管 30mm
吸込管 30mm、圧力管 25mm
配管工事の際のお願い
警告
ポンプを水道管に直接配管しない
●ポンプを水道管に直接配管することは、法律で禁止されています。
■ポンプ内に異物が混入しないよう吸込管
にストレーナー (ジェット部品に付属) を
取り付ける→(P.9)
■水の抵抗を少なくするため、配管はできる
だけ短く、曲げる個所を少なくする
■配管の継ぎ目は空気の吸い込みや水漏れ
がないように行う
■吐出口には仕切弁(ストップバルブ)を取
り付ける
■配管工事の際、配管の中に切りくずや小
石、接着剤が入らないようにする
■吐出口の位置を変えるときは、吐出フラ
ンジ、予備フランジをボルトとともに交
換する
●性能低下の原因になります。
●ポンプの羽根車や逆止弁、ジェット部につま
り、揚水不能の原因になります。
予備フランジ
吐出管取り出し
可能位置:3方向
●性能低下、揚水不能の原因になります。
●点検・修理の際に必要です。
予備フランジ
吐出管取り出し
可能位置:2方向
11
配管工事について(続き)
配管の互換性について
CT-P150W、CT-P250W、CT-K250W
そのまま配管できます。
V・S形
フランジをW形ポンプ付属のものと交換してください。
配管の高さが異なります。下記のように合わせてください。
吸込管基準の場合…吐出管の高さを60mm上げてください。
J形以前
吐出管基準の場合…吸込管の高さを60mm下げてください。
吸込側高さ
60 h
H
吐出側高さ
市販レンガ(60mm厚)を4か所敷いた上に
ポンプ本体を設置してください。
型 式
H寸法(mm)
h寸法(mm)
CT-P150W
245
65
CT-P250W
CT-K250W
334
80
ご注意 ●ポンプ交換時に、ジェットも併せて交換することをおすすめいたします。
老朽化などにより、圧力が上がらないなどの不具合が発生する恐れがあります。
CT-P400W、CT-P600W、CT-K750W
●従来ポンプ(V形以前)との互換性があります。
配管は既設のまま接続できます。
ご注意 ●ポンプ交換時に、ジェットも併せて交換することをおすすめいたします。
老朽化などにより、圧力が上がらないなどの不具合が発生する恐れがあります。
12
配線工事について
警告
配線工事は電気設備技術基準や内線規程に従って安全に行う
●誤った配線工事は、感電や火災の恐れがあります。
テーブルタップによるタコ足配線はしない
●発煙・発火の原因になります。
●ほかの電子機器などへ悪影響を与えないため、専用の配線にしてください。
●同一分岐回路に照明器具がありますと、ポンプの起動時、照明器具がちらつくことがあります。
●本製品はマイコンにて制御していますので、運転時の電圧が低くならないよう
(定格電圧の±10%以内)にしてください。
アース線の接続と漏電遮断器について
警告
アースを取り付け、専用の漏電遮断器を設置する
●故障や漏電のときに感電する恐れがあります。
●万一、漏電したときの感電事故を防ぐため、取り付けてください。(取り付けは有料です)
●アースおよび漏電遮断器に関する工事は、専門工事(電気工事士が行います)が必要です。
●工事の際は、電源プラグをコンセントから抜くか、ブレーカーを切った状態で接続してくだ
さい。
アース線の接続について
●D種接地工事(第3種接地工事)をしてください。
既設のアース線があるときは、D種接地(第3種接地)を満足している
ことを確認してから接地してください。
ご注意 ●次のようなところには、アース線を接続しないでくださ
い。(法令などで禁止)
ガス管、電話線、避雷針、水道管(水栓)
アース線
アース棒
漏電遮断器について
●漏電遮断器は マークのある感度電流15mA以下、動作時間0.1秒以下で、定格電流以上のものを電路に
取り付けてください。
●既設の漏電遮断器があるときは、上記の確認をしてください。
電源電線について
●単相用ポンプのとき
専用のコンセントを設けて、電源プラグを差し込んでください。
やむをえず屋外にコンセントを設けるときは、防水形コンセントを使用してください。
●3相用ポンプのとき
電源側にはブレーカーを設け、ブレーカーの端子部に接続してください。
13
試運転
試運転のしかた
ホッパーキャップを外し、呼び水を十分に入れたあと、
ホッパーキャップをしっかりねじ込む
押込配管のときは、水源から急激に流れ込む場合があります
のでご注意ください。
吐出側のすべての水栓を開く
(浅井戸配管のときは、水栓を1か所開く)
深井戸配管時はコントロールバルブの調整ねじを、
ねじ部が隠れる程度までねじ込む(CT-P150Wを除く)
電源プラグをコンセントに差し込む
→機種コード(例:
CT-P250W
CT-K250W
CT-P400W
CT-P600W
CT-K750W
●モーター、コントローラー、リアク
トルなどの電気部品に水がかから
ないように注意してください。
ホッパーキャップ コントロール
バルブ
調整ねじ
)→圧力が表示され、
ポンプが運転を開始します。
型 式
CT-P150W
据え付け後、運転のはじめにホッパー
キャップを外して呼び水を入れます。
機種コード
c15
c25
イラストはCT-P250W
c40
c60
c75
●数分で揚水しない場合は、再び
呼び水をしてください。
コントロールバルブの調整ねじを、少しずつ緩める
(CT-P150Wを除く)
耳ざわりな音が発生したら、コントロールバルブの調整ねじを
1〜2回転ねじ込んでください。
※コントロールバルブの調整を圧力計を用いて行う場合は、
ジェットの取扱説明書をご覧ください。
※数分たっても揚水しないときは、呼び水が不足している場合
があります。その際は、
を押してポンプを停止し、再び
呼び水をしてください。ポンプを停止すると、
が表
示されます。呼び水をしたら、
再度
を押してください。ポンプが運転を開始します。
ご注意 ●空運転によるポンプの傷みを防ぐため、ポンプに呼び
水をしないうちに運転しないでください。
●電源プラグをコンセントに差し込むと、ポンプは自動
的に運転しますので注意してください。
●吐出圧力表示は約10分後に消灯します。→(P.4)
運転状態の確認
運転を開始したら水栓を開閉し、ポンプの運転状態や、漏水がないか確認する
水栓を閉じてポンプが停止することを確認する
ポンプの起動頻度を抑えるため、水栓を閉じた状態でもタイマーが働き、しばらく運転しますが、
異常ではありません。
ポンプカバーをかぶせてねじ止めする
ご注意 ●水栓を閉じたあと、凍結防止運転(
)を開始する場合がありますが、
異常ではありません。水栓を開いて、水を使用すると通常運転に戻ります。
14
運転のしかた
運転モードについて
工場出荷時は、運転モードを「標準」に設定しています。必要に応じて「圧力一定」に切り替えて使用
してください。ただし、配管や水栓から水漏れしている場合や、長時間連続して水を使う場合は、
「標準」をおすすめします。
また、使用状態や用途に応じて、運転圧力を切り替えることができます。→(P.16)
「標準」モードの運転圧力について
ポンプの起動圧力(ON圧力)・停止圧力(OFF圧力)を定め、ポンプを断続運転させる運転モードです。
ポンプを断続運転し、自動空気補給装置を作動させ、圧力タンク内へ定期的に空気を補給します。
運転圧力の設定により、起動圧力(ON圧力)・停止圧力(OFF圧力)が下表のように変わります。
型 式
CT-P150W
運転圧力
「標準」(工場出荷時)
「高」
押上高さ
標準
ON圧力
10m
110kPa
15m
160kPa
OFF圧力
170kPa
200kPa
220kPa
CT-P250W
CT-K250W
「標準」(工場出荷時)
CT-P400W
CT-P600W
「標準」(工場出荷時)
16m
180kPa
240kPa
「高」
18m
200kPa
340kPa
「標準」(工場出荷時)
16m
180kPa
240kPa
「高」
20m
220kPa
370kPa
CT-K750W
「高」
250kPa
「圧力一定」モードの運転圧力について
ポンプの吐出圧力の変動を「標準」より抑えた運転モードです。
制御圧力(吐出圧力)は、下表の設定となっております。
型 式
CT-P150W
運転圧力
「標準」(工場出荷時)
「高」
押上高さ
圧力一定
ON圧力
11m
120kPa
制御圧力
140kPa
190kPa
CT-P250W
CT-K250W
「標準」(工場出荷時)
16m
170kPa
190kPa
「高」
17m
180kPa
250kPa
CT-P400W
CT-P600W
「標準」(工場出荷時)
18m
200kPa
「標準」(工場出荷時)
18m
200kPa
240kPa
「高」
20m
220kPa
370kPa
CT-K750W
「高」
240kPa
340kPa
●少水量使用時は、制御圧力とON圧力の範囲で圧力変動する場合があります。
ご注意 ●吸上げ3m〜押込み2mで使用するときは、逆止弁に押しばね(標準ジェットに付属)を
入れてください。
●吸上高さが12m以上になる場合は、運転圧力「高」を使用できません。
(ポンプが停止しない場合があります)
15
運転のしかた(続き)
運転モードの切り替えかた
を押し、ポンプを
にする
を押し、希望のモード(
1 3
または
)のランプを点灯させる
を押す
ご注意 ●
を押す前に
2
を押すと、設定前に戻ります。
●各ボタン(
)を長押しすると、サービス機能→(P.19)記載以外)
を表示することがあります。
万一、サービス機能が表示された場合は、
を押してください。
運転圧力の切り替えかた
を押し、ポンプを
にする
を押し、希望のモード(
1 3
または
)のランプを点灯させる
を押す
ご注意 ●
を押す前に
2
を押すと、設定前に戻ります。
●各ボタン(
)を長押しすると、サービス機能→(P.19)記載以外)
を表示することがあります。
万一、サービス機能が表示された場合は、
16
を押してください。
除菌器の接続について
ご注意 ●他社除菌器とは結線できません。ポンプコントローラー故障の原因になります。
●日立除菌器を下記のサービス部品で結線する場合は、1台としてください。
複数台接続すると、ポンプコントローラーの許容電流(2A)を超え、ポンプコントローラー故障
の原因になります。
除菌器はポンプの運転状態に応じて間欠運転をします。
結線について
除菌器を接続する際は、除菌器の型式に応じて下記サービス部品を購入してください。
詳細はサービス部品の説明書をご覧ください。
組み合わせ除菌器
CS-30S、CS-30S2、CS-30V、
CS-30V2、CS-130W、CS-230W
CS-20NS
CS-20J1以前
配管接続の場合 ポンプで制御する場合
部 品 名
セツゾクコネクタ(CS)
テイソクウンテンハーネス
サービス部品不要 サービス部品不要
部品番号
CS-20J1 002
CS-30S 021
−
−
希望小売価格
400円(税別)
1,500円(税別)
※希望小売価格は、価格改正に伴い、変更する場合があります。
カルキ量の調整について
除菌器接続後はカルキ量の調整を再度行ってください。
(カルキ量の調整方法は、除菌器の取扱説明書をご覧ください)
17
防寒について
暖かい地方でも冬期には寒波急襲によって、ポンプや配管が凍結し破損することがあるため、
凍結防止策を行ってください。
※凍結による破損事故については責任を負えません。
警告
ポンプに毛布や布などをかぶせたり、ポンプカバー内に燃えやすい物を入れない
●過熱して発火することがあります。
凍結防止策
配管
●横引部分……地中に埋めてください。
●地上の露出部分……保温材を使用してください。
配管の防寒を完全に!!
立ち上がり管の防寒
寒冷地では市販の水道凍結防止帯をご利用ください。
ポンプ
●屋外に据え付けるときは、ポンプ小屋を作ってください。
小屋は夏に換気ができるようにしてください。
横引管は地中深く
30cm程度
凍結防止運転
●凍結温度に達するとポンプを自動的に断続運転させ、ポンプヘッドの凍結を防止する
機能がついています。
●凍結防止の効果は周囲温度が−5℃ぐらいまでが目安です。
※凍結防止運転については、「操作コントローラーにこんな表示が出たら」をご覧ください。→(P.19)
18
故障かなと思ったら
修理を依頼される前に
次の点をもう一度お調べください
操作コントローラーにこんな表示が出たら
お知らせ表示(販売店、工事店へ連絡し、お客様は処置しないでください)
表 示
お知らせ内容
井戸の水位低下やポンプの呼び水が落ちた
場合に表示し、ポンプが停止します。
空運転
欠相
(3相ポンプのみ)
過電流
または
モーターロック
圧力センサー断線
サーミスター断線
欠相
(3相ポンプのみ)
高圧力
(
)
凍結防止運転
(
コントローラー
過昇温
CT-P400W、
CT-P600W、
CT-K750Wの場合
●電源コネクタの差し込みや
電源線断線などを確認して
ください。
●青コネクタは差し込まれて
いますか。
砂かじりなどによって羽根車がロックし、異
常な電流が流れたときやモーター信号線の断
線などの場合に表示し、ポンプが停止します。
圧力タンク内の空気が減少した場合に表示し、
ポンプが停止します。
●電源コードを延長していま
せんか。
●同じコンセントにほかの機
器を接続していませんか。
●ケーシング内の異物除去や
羽根車などの固着がないか
確認してください。
●圧力タンク内の水を抜いて
ください。→(P.21)
サーミスターからの信号が入らない場合に
表示し、ポンプが停止します。
●サーミスターのコネクタは
差し込まれていますか。
異常に低い電源電圧が印加された場合に表示
し、ポンプが停止します。
不足電圧
CT-P400W、
CT-P600W、
CT-K750Wの場合
●井戸の水位や逆止弁からの
水落ちを確認してください。
●井戸の水位低下や逆止弁から
の水落ちを確認してください。
●ポンプや配管からの漏水が
空運転や漏水などでポンプヘッドが異常に高
ないか確認してください。
温となった場合に表示し、
ポンプが停止します。
●毛布や断熱材でポンプを覆うなど
(約45℃まで温度が下がると自動復帰します)
の過剰な防寒をしていませんか。
●羽根車やジェット部にごみ詰ま
りがないか確認してください。
ポンプヘッド
過昇温
高圧力
電源の1線が断線した場合に表示し、ポンプ
が停止します。
確認するところ
)
圧力センサーからの信号が入らない場合に
表示し、ポンプが停止します。
電源の1線が断線した場合に表示し、ポンプ
が停止します。
ポンプ内圧が400kPa以上(CT-P400W、
CT-P600W、CT-K750Wは500kPa以上)
の場合に表示します。
●圧力センサーのコネクタは
差し込まれていますか。
●電源コネクタの差し込みや
電源線断線などを確認して
ください。
●青コネクタは差し込まれて
いますか。
●水道管直結または押込高さ
が2m以上になっていない
か確認してください。
※ポンプを水道管に直接配管するこ
とは、法律で禁止されています。
周囲の温度が約3℃になると自動的にポンプを
運転させ、ポンプヘッドの凍結を防止します。
凍結防止運転中に水を使用しますと、通常運転
に戻ります。
−
コントローラー内が異常に高温となった場合に
表示し、ポンプが停止します。
●モーターとコントローラーの間
に取扱説明書などのはさみ込み
がないか確認してください。
●毛布や断熱材でポンプを覆うなど
の過剰な防寒をしていませんか。
19
故障かなと思ったら(続き)
症 状
ポンプが回らない
ポンプが止まらない
確認するところ
直しかた
電源プラグがコンセントに差し込まれていますか。
電源プラグを差し込んでくだ
さい。
ブレーカー、漏電遮断器が切れていませんか。
ブレーカー、漏電遮断器を
確認してください。
お知らせ表示が出ていませんか。→(P.19)
お買い上げの販売店または
工事店へご連絡ください。
水栓、配管から漏水していませんか。→(P.21)
(漏水チェック機能でポンプ停止→圧力低下)
配管を修理してください。
ジェット内部のノズルが、ゴミ詰まりしていませ
んか。→(P.21)
(漏水チェック機能でOFF圧力まで上がらない)
ジェット部を分解して、内部
をよく掃除してください。
水位が低下していませんか。
水位を確認してください。
規定の吸上高さより深い場合
は、機種を変更してください。
圧力タンクの空気が不足していませんか。
圧力タンクの水抜きをして
ください。→(P.21)
表示が出ていませんか。
使用していないのに
ポンプが起動する
モーターは回るが揚水
しない
吐出圧力表示・お知ら
せ表示が点灯しない
20
凍結防止運転を行っている
ので、異常ではありません。
漏水チェック機能で、配管の漏水を確認してくだ
さい。→(P.21)
配管を修理してください。
水位、配管の長さを確認してください。
配管を修理、または吸上げに
余裕がある場合は、吸込管を
延長する。
吸込管から空気を吸い込んでいませんか。
吸込管の各つなぎ目部を点検・確認してください。
配管を修理してください。
[ドット]表示になっていませんか。
消費電力を抑えるため吐出圧
力表示は約10分後に消灯しま
すので、異常ではありません。
漏水を確認するときは
を押して
にする
水栓を開き、水栓から水が出なくなったのを確認後、水栓を閉じる
表示している状態で、
を押し続ける
ポンプが強制運転を開始します。
圧力が強制運転停止圧力値以上に上昇して、ポンプが自動停止するまで
を押し続けます。
吸上高さによっては強制運転停止圧力値まで上昇しない場合があります。
圧力値が上昇しなくなったら、
型 式
運転圧力
強制運転停止圧力
「標準」(工場出荷時)
約210kPa
「高」
約250kPa
CT-P250W
CT-K250W
「標準」(工場出荷時)
約250kPa
「高」
約290kPa
CT-P400W
CT-P600W
「標準」(工場出荷時)
約340kPa
「高」
約420kPa
「標準」(工場出荷時)
約340kPa
「高」
約450kPa
CT-P150W
CT-K750W
※
を離してください。
の状態(ポンプ停止)で、圧力値が低下する場合は、漏水がないか確認してください。
圧力タンク内の水を抜くときは
を押して
にする
電源プラグをコンセントから抜く、または、ブレーカーを切る
吐出側の水栓を開け、圧力を逃がす
3/8キャップを外して水抜きをする
3/8キャップ
●押込揚程や吸上高さが3mより浅いとき、または長時間連続運転をする場合は、圧力タンク内の
空気不足を解消するために、月に一度を目安に上記手順で圧力タンク内の水を抜いてください。
21
保証とアフターサービス
保証書(別添)
保証書は、
「お買い上げ日・販売店名」などの記入をお確かめのうえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読み
のあと、大切に保存してください。なお、食品や動植物の補償など、製品修理以外の責はご容赦ください。保証期間内で
も次の場合には原則として有料修理にさせていただきます。
(イ)使用上の誤り、または改造や不当な修理による故障および損傷。
(ロ)お買い上げ後の取付場所の移動、落下、輸送などによる故障および損傷。
(ハ)火災、地震、風水害、落雷、そのほか天災地変、塩害、公害、ガス害(硫化ガスなど)や異常電圧、指定外の使用電源
(電圧、周波数)による故障および損傷。
(ニ)一般家庭用以外《例えば業務用などへの長時間使用および車両(車載用を除く)
、船舶への搭載》に使用された場合の故障
および損傷。
保証期間:お買い上げの日から1年です。
補修用性能部品の保有期間
ポンプの補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後8年です。
補修用性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
ご不明な点や修理に関するご相談は
修理に関するご相談ならびにご不明な点は、お買い上げの販売店または「ご相談窓口」→(P.23)にお問い合わせください。
転居されるとき
ご転居により、お買い上げの販売店のアフターサービスを受けられなくなる場合は、前もって販売店にご相談ください。
ご転居先での日立の家電品取扱店を紹介させていただきます。
電源周波数の異なる地区へのご転居に際しても部品の交換は不要です。
修理を依頼されるときは
出張修理
19、20ページに従って調べていただき、なお異常のあるときは、ご使用を中止し、電源プラグを抜いてから、お買い
上げの販売店にご連絡ください。
保証期間中は
修理に際しましては保証書をご提示ください。
保証書の規定に従って、修理させていただきます。
※修理点検でポンプ以外に原因があった場合は、保証期間内
でも有料になることがあります。
保証期間が過ぎているときは
修理して使用できる場合には、ご希望により有料で修理
させていただきます。
ご連絡していただきたい内容
品 名
型 式
浅深両用ポンプ
シーティー ピー ダブリュー
CT-P250Wなど
3000001など
製品番号
お買い上げ日
年 月 日
できるだけ具体的に
故障の状況
ご 住 所 付近の目印なども併せてお知らせください。
お 名 前
電話番号
訪問ご希望日
22
修理料金の仕組み
修理料金=技術料+部品代+出張料などで構成されています。
診断、部品交換、調整、修理完了時の点検な
どの作業にかかる費用です。
技術者の人件費、
技術料
技術教育費、測定機器などの設備費、一般管
理費などが含まれます。
部品代
修理に使用した部品代金です。そのほか修理
に付帯する部材などを含む場合もあります。
製品のある場所へ技術者を派遣する場合の費
出張料 用です。別途、駐車料金をいただく場合があ
ります。
愛情点検
長年ご使用のポンプの点検を!〔2〜3年に一度点検を依頼してください(有料)〕
●運転するとブレーカーや漏電遮断器が作
動する。
●ポンプは運転するが、水栓を開いても水
が出ない。
●水を使用していないのに、ポンプが運転
ご使用の際、
する。
このような
●コード類に“ひび割れ”や“傷”がある。
症状はあり ●運転中に異常な音や振動がする。
ませんか? ●水漏れがする。(ポンプヘッド部、圧力タ
ンク、継ぎ手など)
●焦げ臭い“におい”がする。
●触るとビリビリと電気を感じる。
●その他の異常がある。
このような症状の
ときは、故障や事
故防止のため、電
源プラグをコンセ
ご使用
ントから抜くか、
中 止
ブレーカーを切っ
てから販売店に点
検・修理をご相談
ください。
日立家電品についてのご相談や修理はお買上げの販売店へ
なお、転居されたり、贈り物でいただいたものの修理などで、ご不明な点は下記窓口にご相談ください。
※下記窓口の内容は、予告なく変更させていただく場合がございます。
商品情報やお取り扱いについてのご相談は
家電ビジネス情報センターへ
TEL 0120-3121-19
FAX 0120-3121-34
(受付時間) 9:00〜17:30(月〜土)
日曜・祝日と年末年始・夏季休暇など弊社の休日は休ませ
ていただきます。携帯電話、PHSからもご利用できます。
修理に関するご相談は
エコーセンターへ
TEL 0120-3121-68
FAX 0120-3121-87
(受付時間) 9:00〜19:00(月〜土)、9:00〜17:30(日・祝日)
携帯電話、PHSからもご利用できます。
出張修理のご用命はインターネットからもお申込みいただけます。
URL http://kadenfan.hitachi.co.jp/afterservice/toiawase.htmlまたは
「お問い合わせ」ページの ボタンより入力画面にお進みください。
(注)対象製品をご確認のうえお申込みください。
●「部品購入」については、上記サービス窓口にて各地区のサービスセンターをご紹介させていただきます。
●ご相談、ご依頼いただいた内容によっては弊社のグループ会社に個人情報を提供し対応させていただくことがあります。
●修理をご依頼いただいたお客様へ、アフターサービスに関するアンケートハガキを送付させていただくことがあります。
23
仕様
この製品は日本国内用です。電源電圧や電源周波数の異なる海外では使用できません。
また、アフターサービスもできません。
CT-P150W・CT-P250W・CT-K250W
型
式
相
・
定
格
電
圧
定
格
消
費
電
力
モ ー タ ー 定 格 出 力
定
制
格
御
吸
押
圧
水
力
量
上
式
ON圧力
OFF圧力
一
定
高
込
吐
出
圧
配 管 口 径
(※)
質
さ (※)
吸
力
CT-P250W
CT-K250W
150W
250W
250W
単相100V
490W
50-60Hz
高
標準
3相200V
単相100V
490W
405W
数
(L/min)
高
上
波
方
標 準
運転圧力
揚
周
CT-P150W
PAMインバーター制御
標準
高
標準
110kPa
110kPa
160kPa
160kPa
160kPa
160kPa
140kPa
190kPa
190kPa
250kPa
190kPa
250kPa
200kPa
170kPa
24 (全揚程12m時)
220kPa
250kPa
220kPa
37(全揚程12m時)
押込み2m〜吸上げ24m
管
20mmまたは25mm
25mmまたは30mm
管
20mm
25mm
管
15m
10m
20mm
25mmまたは30mm
20kg
量
250kPa
28(全揚程22m時)
15.5(全揚程17m時)
押込み2m〜吸上げ12m
さ
高
25kg
25kg
※吸上高さおよび配管口径は、組み合わせるジェット(別売り)により異なります。詳細は→(P.10)をご参照ください。
CT-P400W・CT-P600W・CT-K750W
型
相
・
定
定
格
消
格
電
式
圧
モ ー タ ー 定 格 出 力
定
制
格
御
運転圧力
揚
吸
押
水
費
圧
力
量
上
上
電
波
方
標 準
配 管 口 径
(※)
質
周
式
OFF圧力
高
定
さ (※)
さ
吸
込
管
吐
出
管
圧
力
CT-K750W
400W
600W
750W
単相100V
1005W
力
(L/min)
高
CT-P600W
数
ON圧力
一
CT-P400W
標準
3相200V
1350W
1150W
50-60Hz
高
PAMインバーター制御
標準
高
標準
高
180kPa
200kPa
180kPa
200kPa
180kPa
220kPa
240kPa
340kPa
240kPa
340kPa
240kPa
370kPa
240kPa
340kPa
50(全揚程12m時)
38(全揚程23m時)
押込み2m〜吸上げ30m
16m
18m
240kPa
340kPa
55(全揚程12m時)
46(全揚程24m時)
16m
240kPa
370kPa
62(全揚程12m時)
50(全揚程24m時)
押込み2m〜吸上げ35m
30mm
18m
16m
20m
25mmまたは30mm
管
量
単相100V
42kg
25mm
42kg
42kg
※吸上高さおよび配管口径は、組み合わせるジェット(別売り)により異なります。詳細は→(P.10)をご参照ください。
お客様メモ
後日のために記入しておいて
ください。サービスを依頼さ
れるとき、お役に立ちます。
24
3-N1509-3E
ご購入店名 電話
ご購入年月日 年 月 日
〒105-8410 東京都港区西新橋2-15-12
電話(03)3502-2111
C4(Y)

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