Precor EFX 883, EFX 833 楕円形クロス トレーナー 組み立てとメンテナンスガイド
EFX 883 と EFX 833 楕円形クロス トレーナーについて説明します。このガイドでは、これらの機器の適切な組み立て、使用方法、およびメンテナンス方法についての情報が提供されています。
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アシスタントボット
助けが必要ですか? 私たちのチャットボットは既にマニュアルを読んでおり、あなたをサポートする準備ができています。 デバイスに関する質問はお気軽にどうぞ、詳細を提供することで会話がより生産的になります。
Precor Incorporated
20031 142nd Avenue NE
P.O. Box 7202
Woodinville, WA USA 98072-4002
P30 OM 301096-551 rev A, ja
2011 年 7 月 14 日
P30
コンソールの取り扱いと保守
エディション情報
P30
コンソールの取り扱いと保守
P/N 301096-551 rev A
Copyright © July 2011 Precor Incorporated. All rights reserved.
仕様は予告なしに変更される場合があります。
商標に関する注記
Precor 、 AMT 、および EFX は、登録商標です。 Preva は、
Precor Incorporated の商標です。 本書内のその他の
名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
知的所有権通知
Preva Business Suite
のソフトウェアのすべての権利、
タイトルおよび利害、付属する印刷物、当該ソフトウェア
のコピー、ならびに
Preva Business Suite
を介して
収集されたすべてのデータは、
Precor
またはその
サプライヤーが、適宜独占的に所有するものとします。
Precor
は、数々の賞に輝いた革新性が高いフィットネス
機器のデザインで広く知られています。
Precor
は、製品
デザインの機械構造と外観の両方において、米国および
外国の特許を積極的に出願しています。
Precor
の製品
デザインの利用を意図している方には、
Precor
はその
所有権の無許可の利用を深刻に受け止めていることを
ここに警告します。
Precor
は、その所有権の無許可の
利用については必ず積極的に追求します。
Precor Incorporated
20031 142nd Ave NE, P.O. Box 7202
Woodinville, WA 98072-4002
1-800-347-4404
http://www.precor.com
重要な安全上の注意
組み立てを始める前に、次の事前注意事項をお読み頂き、
将来参照する場合に備え、保管しておいてください。
安全上の注意
この装置を使用するときには、怪我、火災、または損傷
などを避けるために、必ず基本的な安全上の注意に従って
ください。 このマニュアルの他のセクションで、安全
機能について詳細に説明しています。 必ずこれらの
セクションを読み、安全上の注意をすべて守ってください。
これらの事前注意には次のものが含まれます。
装置を設置および使用する前にこのガイド内の
すべての指示を読んでください。また、装置のラベル
に従ってください。
すべてのユーザーがフィットネスプログラムを開始
する前に、医師による健康診断を受けることを確実に
してください。
フィットネスプログラムを開始する前に、医師による
健康診断を受けてください。
お子様や操作に詳しくない方が、この装置に乗ったり
近づいたりしないようにしてください。 装置の近くに
いるお子様から目を離さないでください。
すべてのユーザーは運動に適したエクササイズ用の
服および靴を必ず着用し、緩めの服装やひらひらの
付いた服装をしないことを徹底してください。
ユーザーはヒールのある靴や革底の靴を避け、靴の
ソールを確認して砂や小石が埋まっていたら除去して
ください。 長い髪は後ろで結んでください。
装置に電源が入っているときには側を離れないで
ください。使用していないとき、掃除をするとき、
および認証された修理を提供するときには電源から
外してください。
注:
オプションの電源アダプタはセルフパワー装置の
電源と考えられています。
装置とともに提供された電源アダプタを使用して
ください。 装置に記載されているように、電源
アダプタを適切な接地コンセントに接続してください。
4
P30 コンソールの取り扱いと保守
装置の備え付けまたは取り外しの際には、十分に
ご注意ください。
ご使用の前に、非常停止の手順をお読み頂き、
ご理解の上、テストしてください。
電源コードまたはオプションの電源アダプタは、
高温の表面から離してください。
電源ケーブルは、踏まれたり、挟まれたり、または
装置を含め、物を上に乗せて損傷したりしないように
配線してください。
装置が適切な換気をすることを確認してください。
装置の上または上方に何も置かないでください。
換気口をふさぐ可能性があるクッション性のある場所
では使用しないでください。
装置の組み立てと使用は、安定した水平な場所で
行ってください。
装置設置に適した場所
トレッドミル以外の全装置。 装置の左右が
少なくとも 40 インチ( 1 メートル)壁や家具
から離れており、装置の後方 40 インチ
( 1 メートル)にも物がない場所に設置します。
トレッドミルの場合。 トレッドミルの左右が
少なくとも
40
インチ(
1
メートル)壁や家具
から離れており、トレッドミルの後方
80
インチ(
2
メートル)にも物がない場所に
設置します。
重要:
この設置基準は、装置を設置する際、暖房機や
温風器やストーブ等の熱源に対しても同様に適用され
なければなりません。 極端な温度を避けてください。
装置は水または水分がかからないようにしてください。
装置の上に何かを落としたり、内部に何かをこぼした
りしないでください。
電気ショックまたは電気回路への損傷を避けるために、
電気で作動する装置を、湿気が高かったり、水で
ぬれている場所で使用しないでください。
コードやプラグが損傷していたり、装置が適切に作動
しなかったり、または落下、損傷、水に浸かるなど
した場合は、装置を使用しないでください。
これらの状態が発生した場合は、直ちに修理を要請
してください。
重要な安全上の注意
5
組立ておよびメンテナンスガイドの
Maintenance
(
メンテナンス
)
セクションで説明されているように
装置を正常な作業状態に保ってください。 使用前に
部品を確認し、誤った設置、摩耗、緩んでいる箇所を
点検します。必要箇所を修正し、部品を交換し、
緩みを締め直します。
装置を移動する際には、協力してくれる人を確保し、
組み立てとメンテナンスガイドの中の「装置の移動」
の項目に記載されている適切な牽引方法で作業して
ください。
機器の重量要件: 体重が
500
ポンド
(225 kg)
を
超える場合は、トレッドミルを使用しないでください。
体重が
350
ポンド
(160 kg)
を超える場合は、
トレッドミルで走らないでください。
その他のフィットネス機器の体重制限は
350
ポンド
(160 kg)
です。
装置は、このマニュアルに記述されている用途以外に
は使用しないでください。
Precor
で推奨していない
アクセサリアタッチメントは使用しないでください。
そのようなアタッチメントは怪我につながる可能性が
あります。
エアゾール
(
スプレー
)
製品を使用している場所や
酸素吸入装置による吸入が行われている場所では、
装置を使用しないでください。
屋外で使用しないでください。
このマニュアルに記載されているメンテナンス手順に
従う以外は、装置の修理点検をしないようにして
ください。
開口部に物を落としたり挿入したりしないでください。
可動部に手を近づけないでください。
固定ハンドレールまたはハンドルバー、ディスプレイ
コンソール、またはカバーの上に物を置かないで
ください。 飲み物、雑誌、本などは専用の場所に
入れてください。
6
P30 コンソールの取り扱いと保守
どんな時も、コンソールによりかかったりコンソール
を引っ張ったりしないでください。
注意
:
カバーを外さないでください。電気ショックによる
怪我を負う危険性があります。 操作を開始する前に
「組立とメンテナンスガイド」を読んでください。
内部にはユーザーが修理可能な部品はありません。
装置の修理が必要な場合は、カスタマーサポートに
連絡してください。 単相
AC
電源専用です。
危険物の取扱いと廃棄
セルフパワー装置内のバッテリーは、環境に有害であると
考えられる物質が含まれています。 連邦法は、これらの
バッテリーの適切な処分を義務づけています。
装置を廃棄する場合は、 製品カスタマーサポートに
バッテリーの取り外しに関する情報をお問い合わせ
ください。
「サービスを受ける」
を参照してください。
製品のリサイクルと廃棄
この装置は、該当する地方および国の規則に従って、
リサイクルまたは廃棄する必要があります。
電気・電子機器廃棄物 (WEEE) に関する European
Directive 2002/96/EC に従って、製品ラベルは、欧州連合
全体で適用される使用済み装置の返却およびリサイクル
に関する枠組みを決定します。 WEEE ラベルは、その
製品は廃棄してはならず、この指令に従って寿命が来れば
再生しなければならないことを示します。
重要な安全上の注意
7
European WEEE Directive
に従って、電気・電子機器廃棄物
(WEEE)
は、寿命が来れば、分別して収集し、再使用、
リサイクル、または再生しなければなりません。
WEEE
Directive
の
Annex IV
に従って、
WEEE
ラベルが付いた
電気・電子機器のユーザーは、寿命が来た装置を分別し
ないゴミとして処理してはならず、
WEEE
の返却、
リサイクル、および再生のためお客様が利用可能な収集の
枠組みを使用しなければなりません。 お客様の参加は、
電気・電子機器に存在する有害物質による、電気・電子
機器の環境および健康への影響を最小限に抑制するのに
重要です。 適切な収集および処理については、
サービスを受ける
Cardiovascular
エクササイズ装置の規定通知
このセクションの規定情報は、エクササイズ装置および
制御コンソールに適用されます。
Cardiovascular
装置の安全上の承認
Precor
装置は、試験され、次の適用される安全上の標準に
従っていることが確認されています。
Cardiovascular
タイプ装置:
CAN/CSA, IEC, EN 60335-1 (
家電および類似した電気
機器
-
安全性
)
EN 957 ( 静止したトレーニング装置、クラス S/B 準拠
装置 )
8
P30 コンソールの取り扱いと保守
無線周波数干渉
(RFI)
この
Precor
エクササイズ装置は、無線周波数干渉
(RFI)
の許容可能な制限を定義する国家標準に従います。
Federal Communications Commission, Part 15
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the
FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a commercial installation. The equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the owner's manual instructions, may cause harmful interference to radio communications.
Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
WARNING
Per FCC rules, changes or modifications not expressly approved by Precor could void the user's authority to operate the equipment.
Industry Canada
This device complies with RSS-210:2007 of the Spectrum
Management & Telecommunications Radio Standards
Specification. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
This Class A digital apparatus complies with Canadian
ICES-003.
Cet appareil numérique de la classe A est conforme á la norme
NMB-003 du Canada.
ATTENTION: Haute Tension
Débranchez avant de réparer
重要な安全上の注意
9
ヨーロッパ連合による規制
CE コンプライアンスは、以下の指令に対して
主張されます。
2004/108/EC EMC 指令
2006/95/EC LVD
指令
2002/95/EC RoHS 指令
指令コンプライアンスは、次の標準で確認されています。
EN 55022
EN 55024
EN 60335-1
EN 60065 (P80 and PVS)
10
P30 コンソールの取り扱いと保守
電気に関する注意事項:
120 V
および
240 V
トレッドミル
注: 注意事項 NEC (米国電気工事規程)のガイドライン
またはご使用地域の電気工事規定に従ってください。
装置に付属の地域の電気コード要件に合致した電源
ケーブルを受け取っていなければなりません。 Precor
トレッドミルは、 20 アンペアの専用分岐回路に接続して
ください。同一回路に接続できる PVS (パーソナル・
ビューイング・スクリーン)は 1 台だけです。
電源接続に関する追加サポートが必要な場合は、
Precor の公認販売店までお問い合わせください。
重要: 各分岐回路には、コンセント接続のためのホット
コンダクタとニュートラル コンダクタが付いています。
コンダクタのループ接続、数珠つなぎ接続、別コンダクタ
への接続は、しないでください。
NEC
ガイドラインまたはご使用地域の電気工事規程に
従って、回路を接地してください。
図
1: 120 V
、
20 A
電源プラグ
図 2: 240 V 、 20 A 電源プラグ
重要な安全上の注意
11
電気に関する注意事項:
トレッドミルを除くすべての機器
注: 注意事項 NEC (米国電気工事規程)のガイドライン
またはご使用地域の電気工事規定に従ってください。
P80 コンソールまたはパーソナル ビューイング
スクリーン (PVS) 搭載の機器は、専用の電源接続が
必要です。 20 アンペアの分岐回路には、最大 10 台の
スクリーンが接続できます。 分岐回路に他のデバイスが
接続している場合は、そのデバイスのワット数分だけ、
スクリーンを減らす必要があります。
注: IEC-320 C13 および C14 プラグの付いた一般的な
スプリッター電源コードで推奨される最大スクリーン数
は 5 台です。
図
3: IEC-320
の
C13
プラグと
C14
プラグ
12
P30 コンソールの取り扱いと保守
サービスを受ける
メンテナンスタスク以外で装置に修理点検を行わないで
ください。 品目が不足している場合は、ディーラーに
連絡してください。 カスタマーサポート番号や Precor
認定のサービスセンターの一覧に関する詳細が必要な
場合は、 Precor のウェブサイト
(http://www.precor.com)
にアクセスしてください。
目次
........................................................... 3
安全上の注意 ........................................................................................ 3
危険物の取扱いと廃棄 ..................................................................... 6
................................................................. 6
120 V および 240 V トレッドミル .................................. 10
...................................... 11
サービスを受ける .............................................................................. 12
............................................................................... 15
電源内蔵型のコンソール起動方法 ............................................. 15
コンソール パーツの確認 ............................................................. 17
................................................................ 21
システム設定 ....................................................................................... 21
........................................................ 22
............................................................... 29
CSAFE に準拠した装置のユーザー ID 入力 ............................ 33
タッチ式心拍数計測機能の使い方 ............................................ 35
胸部ストラップトランスミッターの使用 ............................... 37
............................................ 38
............................. 41
......................................................... 43
設定オプション ................................................................................ 44
エクササイズセッションの中断と再開 ................................... 46
............................................................................. 46
.......................................................................................... 48
.................................................................... 53
14
P30 コンソールの取り扱いと保守
章
1
始めに
P30
コンソールは、管理者が特定の必要性に対応した
初期値設定を行うことを可能としています。 言語設定、
測定単位や機器の最長ワークアウト継続時間などを
設定します。
電源内蔵型のコンソール起動方法
Precor
には、電源内蔵型とオプションの電源アダプターを
使用する外部電源型があります。 電源内蔵型の場合は、
コンソールの初期化はユーザーが行います。
このセクションでは、機器への電力供給について詳しく
説明します。
電源内蔵型のコンソール起動方法
電源内蔵型では、ユーザーがエクササイズを開始すると、
コンソールが初期化されてウェルカム バナーが表示され
ます。 ウェルカム バナーを表示するには、最低運動速度
を維持する必要があります。 動作速度が必要な最低速度
を下回ると、「もっと早くこいでください」 ( 機器により
異なります ) とディスプレイに表示されます。
装置は、シャットダウンモードに移行することで
バッテリーの電力を節約します。 ユーザーが最低運動
速度を維持しないと、 30 秒のシャットダウンプロセスが
開始されます。
このモードでは、コンソールにカウントダウン
インジケータが表示され、すべてのキー操作が無視され
ます。動きが検出されない場合、または運動速度が最低
要件より遅い場合、カウントダウンが続くにつれて
インジケータが変化します。
16
P30 コンソールの取り扱いと保守
注: カウントダウンが終了するまでは、ユーザーは
いつでもエクササイズを再開できます。その際は、
一時停止した時点からプログラムが再開されます。
オプションの電源アダプターの使用
オプションの
AC
電源アダプターを使用すると、機器に
継続的に電力を供給できます。 オプションの電源
アダプターを使用すれば、機器のペダル動作なしで設定を
変更できます。 電源アダプターを購入する場合は、
販売店にお問い合わせください。
オプションの電源アダプタを購入する場合は、内部
ケーブルキットも購入する必要があります。
このキットには、電源アダプタを下の基板に接続する
ケーブル、ブラケット、および留め具が含まれています。
注意
:
内部ケーブルキットは、認定サービスマンが取り付ける
必要があります。 自分で取り付けると、
Precor
の限定保証が
無効になることがあります。 詳細については、以下を参照し
てください。
重要: この機器に
P80
コンソールが含まれる場合、
オプションの電源アダプターと内部ケーブル キットを
設置して、ベース装置に継続的に電源を供給し、
内部バッテリーをサポートする必要があります。
内部ケーブルキットを取り付けたら、オプションの電源
アダプタのプラグを装置に差し込むことができます。
反対側の先端を適切な電源
(120 V
または
240 V)
に
差し込みます。 電源アダプタを使用する前に、
本マニュアルの最初にある安全上の注意をよくお読み
ください。
注意
:
オプションの電源アダプタを使用している場合、電源
コードに安全上の問題が生じないようにしてください。
コードは通路や可動部品の邪魔にならないようにします。
電源供給コードまたは電力変換モジュールが損傷している場
合は交換してください。
電源アダプター接続時には、コンソールの制御機能は
異なります。 電源アダプタは一定の電力を供給するため、
短時間であればユーザーは、シャットダウン手順は起動
せずに一時停止することができます。 一時停止時間が
過ぎてもユーザーがエクササイズを再開しないと、
コンソールはウェルカム スクリーンに戻ります。
一時停止時間の既定値は、すべての機器で
30
秒です。
一時停止時間制限の設定および変更手順については、
制御コンソールのマニュアルを参照してください。
始めに
17
コンソール パーツの確認
次の図は、コンソール キーの情報です。 機器のタイプに
よって、コンソール キーの番号とアクションがわずかに
異なることがあります。
図
4: P30
コンソールのキー
表
1.
コンソールの部品
番号 パーツ名称 詳細
AVERAGE SPEED
(
平均速度
) sまたはtで表示したい
アイテムを選択します。
PACE (
ペース
)
Distance (
距離
)
CALORIES (
消費カロリー
)
消費カロリーを
表示します。
Heart Rate (
心拍数
)
心拍数を表示します。
18
P30 コンソールの取り扱いと保守
番号 パーツ名称
経過時間
残り時間
上部テキスト
ディスプレイ
•
•
•
•
Muscle Monitor
ー
EFX
歩幅ー
AMT
分当りレード(段数)
ークライマー
<blank>
ーバイク、ト
レッドミル
下部ディスプレイ:
ワークアウト
詳細
▲または▼で表示したい
アイテムを選択します。
どのように時間表示する
のかを選択します。
ユーザー案内情報を
スクロールします
•
•
•
Muscle Monitor
は、
ワークアウトで使って
いる筋肉の部位を表示
します。
歩幅は、ワークアウト
中の一歩あたりの歩幅
を表しています。
分当り表示は、ワーク
アウト中の利用者の
一分あたりの記録を、
メートル、フィート、
歩数で表示します。
ワークアウト進行情報を
グラフィック表示
クイックスタート
•
•
•
•
•
•
•
マニュアル すべての
機器で利用可能です。
心拍数 すべての機器
で利用可能です。
間隔 すべての機器で
利用可能です。
Weight Loss (
減量
)
AMT
以外のすべての
機器で利用可能です。
バラエティー
AMT
以外のすべての機器で
利用可能です。
成果 AMT 以外の
すべての機器で利用
可能です。
脂肪燃焼ー
AMT
のみ
エクササイズを始める
ために、押してください。
始めに
19
番号 パーツ名称
オプションー
AMT
以外の全ての機器
マトリックスキー
ー
AMT
のみ
戻る
Pause (
一時停止
)
詳細
•
•
目標、言語、体重、
年齢と目標心拍数情報
を入力するため、
More Option
を押して
ください。
AMT
以外の機器では、
More Metrics
を押して
その他の測定値を表示
することができます。
測定値
•
完了率
•
TIME IN ZONE (
ゾーン内の時間
)
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
SEGMENT TIME
REMAINING (
セグメント残り時間
)
AVERAGE SPEED
(
平均速度
)
ペース
(トレッドミルのみ)
1
分当りカロリー
1
時間当りカロリー
WATTS (
ワット
)
METS (
メッツ
)
TARGET HR (
目標心拍数
)
平均心拍数
高度ートレッドミルと
クライマーのみ
歩幅ー
AMT
のみ
SHOW ALL
(
すべて表示
)
•
AMT
の測定情報の
表示に使用
直前の画面に戻る
ワークアウト中に機器を
一時的に停止させるのに
使います。
20
P30 コンソールの取り扱いと保守
番号 パーツ名称
OK と UP/Down 矢印
速度と負荷強度
インジケーター
傾斜または負荷
インジケーター
数字パッド
詳細
オプションおよび設定
内容の変更に使います
AMT, トレッドミル、
バイク、 EFX( シングル)と
EFX( デュアル)
トレッドミル、クライマー
と
EFX(
デュアル)
年齢、体重とパスワードの
ような、数値情報を入力
するのに使います。
Clear
入力した数値を消去
するために使います。
Enter
数値パッドで入力を
行った後押します。
章
2
制御機器の設定
利用者および施設に応じた設定は、システムモードで
行ってください。 システムメニューは、機器管理者と
登録済みの保守技術者にしか表示されません。 これらの
設定を変更すると、フィットネス機器に保存されます。
システム設定のカテゴリーは、
クラブ設定
情報のディスプレイ
システム設定
システム設定機能はクラブ利用者には見えないように
なっており、特別なキー操作によってのみアクセスでき
ます。 システム設定を表示するには、機器をウェルカム
状態にし、ウェルカム バナーを表示する必要があります。
ウェルカム バナーにアクセスするには、機器の電源を
入れる必要があります。 電源内蔵型の機器では、
オプションの電源アダプターを使用します。アダプターが
ない場合は、最低運動速度を維持する必要があります。
電源内蔵型の
コンソール起動方法
電源が入っていても使用されていなければ、機器は
初期状態です。 これは、運動が行われておらず、データ
入力も分析作業も行われていないことを意味しています。
機器が初期状態の場合、
PRECOR
の文字がディスプレイ下部にスクロール表示
されます。 ワークアウトを選択するか
QUICKSTART
を押して始めてくださいの文字がディスプレイ上部に
スクロール表示されます。
心拍数のサインが唯一立ち上がっています。
トレッドミルでは、ベルトは動いておらず、リフト
モーターも電源が入っていません。
22
P30 コンソールの取り扱いと保守
注:電源内蔵型の機器では、ワークアウトを開始すると
コンソールが初期化されます。 ウェルカムバナーが表示
されるまで、最低限の動作を維持してください。
システム設定モードの変更は、ディスプレイを
ウェルカム バナーにリセットした場合の既存設定と
なります。
注意
:
トレッドミルで測定単位のディスプレイを変更する場
合は、速度設定が正しいことを必ず確認してください。
クラブ パラメータ設定を表示するには:
1.
ウェルカム バナーで、Pause (一時停止)
を押します。
2.
以下の番号キーを順番に押し、パスワードを
入力します。
5 6 5 1 5 6 5
3.
OK
を押します。
クラブ パラメータの設定バナーが表示されます。
表 2. システム設定モード用ナビゲーション キー
キー
▲または▼
OK
戻る
PAUSE
( 一時停止 )
機能
設定メニューや選択肢を移動します。
メニュー選択を選択します。
保存せずに、前のメニューレベルに戻ります。
システム設定モードを終了し、ウェルカム
バナーに戻ります。
クラブ パラメータ値の設定
この情報を使用して、機器の設定のカスタマイズを
行います。
制御機器の設定
23
安全コード
(
トレッドミルのみ
)
値の範囲: Enabled ( 有効 ) または Disabled ( 無効 )
( 既定値: DISABLED ( 無効 )
安全コード保護機能は、工場出荷時には無効になって
います。 安全コードを有効にすると、エクササイズ
セッションを開始してランニング ベルトを始動するのに、
ユーザーは 4 桁の数字の入力が必要です。
コードは 1 2 3 4 です。
言語の選択
(
すべての機器
)
値の範囲:
English, Deutsch, Espanol, Francais, Netherlands,
Portugues, Rucckijj, Italiano (
英語、ドイツ語、スペイン語、
フランス語、オランダ語、ポルトガル語、ロシア語
(
ローマ字つづり
)
、イタリア語
)
(
既定値:
English (
英語
)
コンソール ディスプレイに使用する言語を選択して
ください。
注: プログラミングプロンプトは、言語選択に影響され
ません。 このセクションのプロンプトは英語のままです。
単位設定
(
すべての機器
)
値の範囲: 米国標準またはメートル
(
既定値: 米国標準
)
装置はメートル法または米標準で表示できます。
重要:トレッドミルで測定単位を変更する場合は、
速度設定が正しいことを必ず確認してください。
24
P30 コンソールの取り扱いと保守
最大ワークアウト時間の設定
(
すべての機器
)
値の範囲:
1
~
240
分
(
既定値:
60
分
)
セッションごとに最大ワークアウト時間を設定できます。
時間制限を
1
~
240
分の間で選択するか、時間制限を
設定しない場合は
No Limit (
制限なし
)
を選択します。
たとえば、時間制限を
20
分に設定した場合、ユーザーは
ワークアウト時間を
1
分~
20
分の間でしか入力でき
ません。
時間制限を設定しない場合は、
No Limit (
制限なし
)
を選択
します。
注: 最大エクササイズ時間制限が
40
分未満の場合、
軍用パフォーマンス プログラムは完了しません。
これらのパフォーマンス プログラムを有効にした場合、
最大時間を約
40
分に設定します。
最大一時停止時間の設定
(
すべての機器
)
値の範囲: 1 ~ 120 秒
( 既定値: 120 秒 )
この設定では、ワークアウト中に一時停止バナーの状態に
した機器がリセットされるまでの時間を設定します。
注: </cs> 一時停止時間制限をセットするには、セルフ
パワーユニットにオプションの電源アダプタが接続され
ていなければなりません。 オプションの電源アダプタが
接続されていない場合に、運動速度が最低条件を下回ると、
装置は、一時停止モードを無視して 30 秒のシャット
ダウンを開始します。
制御機器の設定
25
クール ダウン時間の設定
(
すべての機器
)
値の範囲: 0 ~ 5 分
( 既定値: 5 分 )
機器をクール ダウン モードにしておく最大時間を選択
します。 クール ダウン時間は、プログラムの完了の後の
時間であり、ユーザー エクササイズの運動レートが減少
する時間です。
カスタム ワークアウトの作成
値の範囲:
ON
または
OFF
(
既定値:
OFF)
独自ワークアウト用のカスタマイズしたプログラムを
作成します。
注: このオプションはすべての機器で使用できるわけ
ではありません。
カスタム プログラムを作成するには:
1.
SET CUSTOM PROGRAM プロンプトで、 OK を
押します。
プログラムプロファイルがディスプレイに表示され、
点滅するコラムが出発点を示します。
2.
ナビゲーション用キーパッドで下矢印キーを押し、
変更するコラムを選択します。
3.
コラムの高さを変更したい場合は、以下の表を
参照してください。
26
P30 コンソールの取り扱いと保守
表 3. Custom ( カスタム ) プログラムのキー
フィットネス機
器を
キー名称
トレッドミル 傾斜
EFX (835 のみ ) 傾斜
エアバイク
クライマー
負荷
負荷
説明
コラムの高さを変更し、
カスタムプログラムの傾斜
に影響します。
コラムの高さを変更し、
カスタムプログラムの
ランプ傾斜に影響します。
コラムの高さを変更し、
カスタムプログラムの
ペダルの抵抗に
影響します。
コラムの高さを変更し、
カスタムプログラムの
ステップの抵抗に
影響します。
4.
コラムの高さを設定したら、ナビゲーション用
キーパッドの下矢印キーを押して、次のコラムに移動
します。 上矢印キーを押せば、前のコラムに戻ること
ができます。
5.
各コラムでプロファイルの設定を続けてください。
注: トレッドミルは
2
つのカスタム プログラムを
使用できます。 一部の
Precor
製品ではカスタム
プログラムが
1
つのみとなります。 プロンプトで、
どちらのプログラムにアクセスしているかが分かり
ます。
2
つ目のカスタム プログラムを選択するには
(
トレッドミルのみ
)
、ステップ
6
で
OK
を押す前に、
ナビゲーション用キーパッドの下矢印キーを押します。
Set Custom Program 2 ( カスタム プログラム 2 の
設定 ) の規定値は、 Disabled ( 無効 ) になっています。
6.
独自プログラムの作成が完了したら、
OK
を押して
プログラム プロフィールを保存し、ウェルカム
バナーに戻ります。
BACK (
戻る
)
を押すと、カスタム
プロフィールへの変更を保存しないでこの設定を終了
します。
制御機器の設定
27
速度制限の設定
(
トレッドミルのみ
)
値の範囲: 機器のすべての速度範囲
( 既定値: 最高速度 )
ランニング ベルトの稼働速度に上限を設け、
ユーザーの設定可能な速度を制限します。
機器を使用する際にユーザーが入力可能な最大速度を
設定するのに使用します。
以前に選択した測定単位 ( 米国標準法またはメートル法 )
に応じて、速度は一時間あたりのマイル数 (mph) または
1 時間あたりのキロメートル数 (kph) で表示されます。
速度幅の値は 0.5 ~ 16 mph (0.8 ~ 25.5 kph) です。
インクライン制限の設定
(
トレッドミルのみ
)
値の範囲:機器の最大傾斜範囲
(
既定値: 可能な最大傾斜)
機器の使用時にユーザーが入力できる
最大インクライン率を設定します。
プログラムの非表示
(
トレッドミルのみ
)
値の範囲:プログラムを表示
/
非表示にします
(
既定値:
HIDE PROGRAMS (
プログラムの非表示
)
Show Program (
プログラムの表示
)
に設定すると、
PERFORMANCE (
パフォーマンス
)
キーにより、
ユーザーはすべてのパフォーマンス プログラムが使用
可能になります。 以下のプログラムがあります。
Gerkin
フィットネス テスト、米空軍
PRT
、海軍
PRT
、陸軍
PFT
、
USMC PFT
、連邦法執行機関、
PEB
。
HIDE PROGRAMS (
プログラムの非表示
)
に設定した
場合に、ユーザーが
PERFORMANCE (
パフォーマンス
)
を
クリックすると、メッセージ「ワークアウトは
使用できません」が上部のテキストディスプレイに
スクロールします。
28
P30 コンソールの取り扱いと保守
負荷範囲の設定
(
バイクのみ
)
値の範囲:
High (
高
)
、
Medium (
中
)
、
Low (
低
)
(
既定値:
High (
高
}
リカンベントまたはアップライト バイクでは、
ベース負荷を低、中、または高に設定できます。
各ベース設定には
25
の負荷レベルがありますが、
ベース設定は負荷範囲全体に影響を与えます。
以下の範囲が利用できます。
High (
高
)
: すべての範囲の負荷がかかります。
Medium (
中
)
:
high (
高
)
グループ設定の約
3
分の
2
の
抵抗がかかります。
Low (
低
)
:
high (
高
)
グループ設定の約
3
分の
1
の抵抗
がかかります。
Crossramp
自動レベルの設定
(EFX Dual
のみ
)
値の範囲:
0
~
20
(
既定値:
10)
この設定を使用すると、ワークアウト セッション終了時
に
EFX
が自動的に復帰する特定のランプ インクライン
を選択できます。
制御機器の設定
29
情報ディスプレイの表示
情報のディスプレイ設定の値は機器情報を示しています。
具体的には、イベントログ、ソフトウェアおよび機器の
シリアル番号、使用状況に関する情報です。
システム設定を表示するには、
1.
ウェルカム バナーで、
Pause (
一時停止
)
を押します。
2.
以下の番号キーを順番に押し、
パスワードを入力します。
6 5
3.
入力を押します。
以下の表に従って、情報ディスプレイを
カスタマイズできます。
表 4. 情報ディスプレイ値
製品 固有値
すべて ODOMETER (
走行距離計 )
提供された情報
走行距離計の値は、 Precor 社
製品のタイプによって、
クラブプログラムで選択した
単位、米国標準または
メートル法表示です。
•
トレッドミル: 現在まで
の、キロメーターもしくは
マイル表示による累計
走行数値を表示します。
•
•
•
EFX または AMT 現在まで
の、総歩数を表示します。
バイク: 現在までの、
総回転数を表示します。
クライマー: 登った階数
を表示します。
30
P30 コンソールの取り扱いと保守
製品
すべて
固有値
すべて HOUR METER (
時間メーター )
上部 BOOT
部品番号
スイッチ
提供された情報
•
•
装置が使用された時間数
を表示する。
装置は経過した分の数値
を記録しますが、
表示される値は一番近い
時間数に四捨五入して
表示されます。
上位ボードアプリケーション
ソフトウェアのパーツ番号と
バージョン。
すべて 上部
BASE
スイッチ
部品番号
すべて 下部
BASE
スイッチ
部品番号
上位ベースアプリケーション
ソフトウェアのバージョン。
下位アプリケーションソフト
ウェアのバージョン。
すべて メトリックスボード メトリックスボードのソフト
ウェア番号
AMT STRIDE DIAL SW
PART NUMBER
(
ストライドダイヤ
ルソフトウェアの
パーツ番号
)
歩幅ダイヤルソフトウェア
番号
すべて シリアル番号 厳密な機器モデル名と
機器タイプの決定に
用いられます。
すべて USAGE LOG
( 使用ログ )
すべて イベントログ
•
•
各プログラムが使用され
た回数および関連付けら
れている累積分数を表示
します。
プログラム選択で
ユーザー設定を決定する
のに役立ちます。
ソフトウェアによって検出さ
れたエラーコードが表示され
ます。 詳細については、
Event
Log
を参照してください。
制御機器の設定
31
イベントログ
イベントログには、最大
30
イベントを記録できます。
イベントログが
30
イベントに達すると、古いログが
消去され、新しいログが記録されます。
イベントログは以下の情報を含んでいます。
イベント番号
イベント発生時の走行距離
イベント発生時の時刻
イベント発生時のモーターの使用電力
(トレッドミルのみ)
以下の表は、ソフトウェアにより検出されるイベントの
リストです。
表 5. イベントログの番号と説明
イベント番号 イベントの説明
00 上部 PCA メモリーロケーションイベント
02
03
RAM ロケーションイベント
EEPROM
チェックサムイベント
05
09
10
11
動力増加時に押されたキーの記録
下部
PCA
メモリーテストイベント
想定範囲外の
Line Frequency
記録
(上部
PCA)
低電圧監視記録
12
13
14
15
16
20
21
(下部 PCA) 低電圧監視記録
ファン速度異常(バージョン 1 ,トレッドミル)
ファン故障(下部 PCA)
AC 電源電圧過多
AC
電源電圧過少
1
秒あたり最大出力リクエスト過多
継続的最大出力リクエスト過多
32
P30 コンソールの取り扱いと保守
イベント番号 イベントの説明
22 始動時モーター反応無し
23
24
始動後モーター反応無し
原則要求後、減速せず
26
27
28
29
モーター反応範囲異常
モーター駆動電流過剰
温度超過
AC
電源過剰入力
30
31
32
33
40
42
43
下部ボードから上部ボードへの通信イベント
上部ボードから下部ボードへの異常通信
イベント
上部ボードから下部ボードへの通信イベント
下部ボードから上部ボードへの異常通信
イベント
引っ張り上げられる動きの感知
範囲外の牽引位置数値情報
ゼロスイッチが見つかりませんでした
44
45
50
53
54
55
60
61
命令外の牽引動作
間違った方向への牽引動作
過大ブレーキ電流
ターゲットが読めません、ホームスイッチが
見当たりません
運転中にターゲットパルスが失われました
予想外にホームスイッチのブレーキが
作動しました
Auto Stop
センサー停止(トレッドミル)
Auto Stop
機能停止中(トレッドミル)
制御機器の設定
33
CSAFE
に準拠した装置のユーザー
ID
入力
装置は、
CSAFE
プロトコルと互換性があります。 装置が
CSAFE
マスター装置に接続されている場合、ユーザーは
入力を押して、
ID
プロセスを開始するよう表示されます。
ユーザー
ID
は
5
桁の
0
で表示され、スタートポイント
を示します。 下の表は
CSAFE
モードでのキー機能を
説明したものです。
表
6. CSAFE
アクセス キー
キー 機能
数字キーパッド ユーザー
ID
の入力には番号キーを使いま
す。ユーザー
ID
を入力したら、
ENTER
また
は
OK
を押しユーザー
ID
を送信します。
クリア ユーザー ID の各数字を右から左へ削除
します。
入力または OK ユーザー ID を確定します。
注: ユーザーが 0 を5つ入力すると
ユーザー ID 入力を省略することが
できます。 ワークアウトの統計は
記録されません。
PAUSE ( 一時停止 ) ウェルカムバナーにリセットします。
メッセージがディスプレイに表示され、ユーザー
ID
が
いつ
CSAFE
マスターデバイスに受け入れられたかを
示します。 プログラムの選択が完了したら、ユーザーは
エクササイズを開始できます。
34
P30 コンソールの取り扱いと保守
章
3
P30
コンソールを利用者に
注意
:
フィットネスプログラムを開始する前に、医師による
健康診断を受けてください。 医師に相談して、健康状態に
ふさわしい目標心拍数を決定してください。
このコンソールは、ユーザーがそれぞれのワークアウト
ニーズを満たすために簡単に参照できるディスプレイと
複数のプログラムを提供します。
重要: フィットネス機器の使用前に、このガイドの次の
部分をよくお読みください。
重要な安全上の注意
始めに
安全クリップの使用(トレッドミルのみ)
タッチ式心拍数計測機能の使い方
注: タッチ式心拍数計測機能は、生理機能、運動レベル、
年齢などにより変わります。 手が乾燥していたり、
汚れたりヌルヌルしている場合や手のひらの皮膚が
特に厚い場合には、心拍数の表示が不安定になることが
あります。 ハンドローションを使用した場合も、表示が
不安定になることがあります。 また、センサーが汚れて
おらず、正しく接触できることを確認してください。
タッチ式心拍数計測機能を利用するには、機器のハンドル
バーのメタル心拍数センサーに手のひらを直接当てて
ください。 心拍数をより正確に計測するには、
次の留意点にご注意ください。
36
P30 コンソールの取り扱いと保守
必ず両手でセンサーを握って計測を行ってください。
計測には、継続的な心拍( 15 から 20 秒)が必要です。
センサーはあまり強く握らないでください。 ゆるく
包みこむような形を続けてください。 強く握ると
測定値に影響が出ます。
運動を行うにつれて、発汗作用により鼓動のシグナル
が伝わりやすくなります。 心拍数計測がハンドルを
握ってもうまくいかない場合には、ワークアウトを
行った後再度心拍数シグナルが得られるかどうか
試してください。
タッチ式心拍数計測機能がうまく作動しない場合は、
胸部送信機ストラップをお使いください。
図
5:
心拍数目標ゾーン
注意
:
心拍数は有酸素運動の心拍数限度の
85
%を超えては
なりません。 心拍数限度は、
220
から年齢を差し引いて
算出します。
P30 コンソールを利用者に紹介します。
37
胸部ストラップトランスミッターの使用
警告
胸部ストラップトランスミッター(或いは
心拍数ストラップ)が使用する信号は、ペース
メーカーやその他の埋込式の器具と干渉する
場合があります。 胸部ストラップトランス
ミッターを使用する前に、主治医と胸部
ストラップトランスミッター並びに埋込式の
器具の製造元に確認してください。
胸部ストラップトランスミッターをワークアウト中に
身につけていると、心拍数情報が継続的に提供されます。
心拍数を検出するには、タッチ式心拍数センサーを握るか、
胸部ストラップ送信機を装着してください。タッチ式と
無線データの両方がある場合は、タッチ式データが
優先されて表示されます。
注: 正確に測定するには、ストラップを胸骨下部(女性
のバストラインの下)の肌に直接装着してください。
胸部ストラップ送信機使の使用には、
1.
水道の水でストラップの裏を慎重に湿らせなければ
なりません。
重要:脱イオン処理した水は使わないでください。
純粋には、電気パルスを伝えるための適切なミネラル
や塩分が含まれません。
2.
ストラップを調整して、胸の回りに固定します。
ストラップは、動きを制限しない程度に体にぴったり
合わせます。
3.
胸部ストラップは、上下が正しい状態で胸に水平に
配置され、胸の中央に来るようにします。
4.
機器の心拍数機能で、胸部ストラップの位置を
確認してください。 心拍数が登録されれば、胸部
ストラップは正しく装着されています。 心拍数が
登録されなければ、胸部ストラップの位置を
再調整し機器の心拍数機能で再確認してください。
38
P30 コンソールの取り扱いと保守
トレッドミル安全クリップの使用
トレッドミルには、次の 2 種類の停止機能があります。
P30 コンソールを利用者に紹介します。
39
ユーザーの動作
赤色の
STOP
(
ストップ
)
ボタン
を押す
トレッ
ドミル
ベルト
の反応
速度が
落ち
停止
安全クリップに
付いた紐を引くとリ
スタート スイッチ
が作動
速度が
落ち
停止
コンソールの反応
エクササイズ ワークアウトが
一時停止したことを
表示します
「リセット スイッチを押して
ください」というメッセージと
リスタート スイッチを示す
矢印が表示されます
以下の図のように、リスタート スイッチはコンソールの
真下の
STOP (
停止
)
ボタンのすぐ後ろにあります。
作動させると、バーが持ち上がり、正面側に「リセット
スイッチを押してください」と表示されます。
この表示がある間は、トレッドミルは作動しません。
図 6: 再起動スイッチ
ユーザーには、トレッドミルでのエクササイズの際に安全
クリップを使用することの重要性を説明してください。
40
P30 コンソールの取り扱いと保守
衣服の腰の位置に、安全クリップを装着するように
指導してください。
エクササイズ中にリスタート スイッチが作動したら、
次の手順にしたがってください。
1.
必要に応じて、安全クリップを再度装着してください。
2.
カチっと音がするまでリスタート スイッチを押し、
通常の位置に戻してください。
注: リスタート スイッチが作動すると、現在の
ワークアウト情報はすべて消去されます。
3.
ワークアウトを最初から行います。必要に応じて、
すでに完了したエクササイズ量を考慮して時間を
短縮してください。
図
7:
安全クリップの装着
P30 コンソールを利用者に紹介します。
41
トレッドミル
Auto Stop
(自動停止)機能
重要: この機能の既定設定は
ON
です。 システム設定で
この機能を
OFF
にできますが、
ON
にしておくことを
推奨しています。
Auto Stop
(自動停止)機能はトレッドミルが利用されて
いないときに徐々に停止するように設計されています。
これは、ワークアウト終了前に、トレッドミルを動かした
まま利用者がトレッドミルから降りてしまった場合の
ための機能です。
トレッドミルワークアウト開始または再開後
60
秒間が
経過した時点で、
Auto Stop
モニタリングが開始します。
利用者を感知した場合は、メッセージを表示しないで、
ワークアウトを継続します。
利用者が感知されない場合は、
30
秒後に停止予告として
利用者が感知されません、
10
秒後に停止しますと表示
されます。 メッセージ表示中、
10
秒のカウントダウンが
開始されます。 利用者がカウントダウンを解除しないと、
カウントダウン満了後ベルトは徐々に停止していきます。
注:体重
90
ポンド(
41Kg)
以上の利用者は、本機能の速度
と感知範囲内であれば感知されます。 体重
50
ポンド
(
22.7
kg
)
から
89
ポンド(
40.5
kg)の利用者は、
速度や位置によっては感知されないことがあります。
常にコンソールの表示に注意し、適切な操作のため指示に
従いましょう。
章
4
ワークアウトの開始
注意
:
トレッドミルを使用する際には、ワークアウトを
開始する前に必ずセキュリティークリップを、着衣に
取り付けてください。
この機器の初期状態には、
SELECT A WORKOUT OR PRESS QUICKSTART TO BEGIN
の文字が上部ディスプレイに、
PRECOR
の文字が
ディスプレイ下部にスクロール表示されます。
機器が
CSAFE
に接続されているとき
,
SELECT A
WORKOUT, PRESS QUICKSTART, OR ENTER TO BEGIN
という表示が上部ディスプレイにスクロール表示され
ます。
画面上に何か他の表示が現れた場合には、
Pause
を押すと
Welcome banner
を表示させることができます。
.
この画面から、ワークアウトを始めるには二つの方法が
あります、
GO
(
Quick Startmethod)
を押す。
これで、マニュアルプログラムが起動します。 消費
カロリー計算は、
150
パウンド(
68kg)
で
35
歳の人物
を想定してなされます。 ワークアウトは既定値設定の
ままでも行えますし、ワークアウト設定を変更するこ
ともできます。
事前設定されているワークアウトの中から一つを選択
して押す。
利用者がワークアウト中にクラブの決めた制限時間一杯
になると、
”the workout limit in minutes”
という文字が
CLUB TIME LIMIT REACHED, WORKOUT ENDING
が表示
される前に上部ディスプレイに表示されます。
44
P30 コンソールの取り扱いと保守
定形設定のワークアウトプログラムの開始
プリセットワークアウトで、フィットネスの目的に
合わせてワークアウトを調節し、自分にあった
ワークアウト設定ができます。 P30 では機器タイプごとに、
以下のプログラムが事前設定されています。
Manual ( マニュアル )
Heart Rate (
心拍数
)
Interval ( インターバル )
Weight Loss (
減量
)
Fat Burner ( ファットバーナー )
Variety (
バラエティ
)
Performance ( パフォーマンス )
設定オプション
ワークアウト開始前に、目標、言語および単位の
オプションが設定できます。 ワークアウト開始後または
Quick Start
を押してからでも、年齢、体重と目標心拍数を
入力できます。
エクササイズ開始前にワークアウト目標を選ぶには、
1.
Welcome バナーから
OPTIONS
を押す。
ゴールが最初のオプションです。
2.
ゴールオプションを選ぶには、 を押してください。
ゴールオプションには、時間、距離とカロリーが
あります。
3.
上向き、下向きの矢印キーで、時間、距離、カロリー
目標を増減します。
4.
目標を入力し終わったら
OK
を押します。
5.
次のオプションに進むには、
OPTIONS
をもう一度
押します。
ワークアウトの開始
45
エクササイズ開始前に言語設定を選択するには、
1.
Welcome
バナーから
OPTIONS
を押す。
2.
OPTIONS
をもう一度押して言語オプションを選択し、
OK
を押します。
3.
上向き、下向きの矢印キーで、選択可能な言語を
選びます。 言語を選択するには
OK
を押します。
選べる言語は、
English, Deutsch, Espanol, Francais,
Nederlands, Portugues, Rucckijj, Italiano (
英語、ドイツ語、
スペイン語、フランス語、オランダ語、ポルトガル語、
ロシア語
(
ローマ字つづり
)
、イタリア語
)
4.
次のオプションカテゴリーに進むには、
Up or Down
矢印を使います。
エクササイズ開始前に測定単位を選択するには、
1.
Welcome
バナーから
OPTIONS
を押す。
2.
OPTIONS
を
2
回押して
UNITS
に進みます。
3.
上向き、下向きの矢印キーで、測定単位を選びます。
4.
測定単位を選んだら
OK
を押します。
ワークアウト開始後の設定オプション
Quick Start
ワークアウトを開始したりワークアウトを
選択し終わっても、体重、年齢と心拍数目標を入力する
ことができます。 言語および単位の設定もできます。
ワークアウト中に年齢と体重を入力するには、
1.
オプションを押します。
2.
体重
/
年齢は最初のオプションです。 このオプション
を選ぶには
OK
を押します。
3.
上向き、下向きの矢印キーで、体重を増減します。
4.
体重を選び終わったら
OK
を押します。
5.
1 から 4 のステップを繰り返し、年齢を入力します。
6.
次のオプションカテゴリーに進むには、
Up or Down
矢印を使います。
心拍数目標オプションが表示されます。
7.
心拍数目標を入力し
OK
を押します。
ワークアウト開始前に単位および言語を設定して
いない場合には、この時点で設定することができます。
46
P30 コンソールの取り扱いと保守
エクササイズセッションの中断と再開
ワークアウトを中断すると、電力供給方式により機器は
どちらかの反応をします。
中断(外部電力供給装置)
運動が中断されると、ベルトがゆっくり減速し停止するか、
ゆっくりと負荷が最小値まで下がります。
昇降モーターは停止され勾配または Crossramp は現在
位置で静止します。 データ入力はキャンセルされます。
トレッドミル以外の機器は、
Pause
を押すとワークアウト
内容を数値で示す結果スクリーン画面を表示します。
サマリー表示後、ウェルカム スクリーンに戻ります。
シャットダウン保留(電源内蔵機器)
電源内蔵装置の一時停止状態とシャットダウン保留状態
は同じです。 ワークアウトを中断すると、機器は
30
秒の
カウントダウンを開始します。
累積数値(時間、歩数、距離、カロリーなど)は
変化しません。 データ入力は行われません。
プログラムを再開するには、ワークアウトを始めて
ください。 負荷は、中断時点の値に戻ります。
30
秒以上中断状態が続くと、ワークアウトサマリー画面
を表示せずに機器の電源がオフになります。
セッションの終了
クーリングダウンはワークアウトにとって重要な側面で、
乳酸を運動後の筋肉から取り去ることで、筋肉の張りと
痛みを軽減するのに役立ちます。 さらに、
3
分から
5
分
のクールダウンにより心拍数は平常時の安静時の状態に
戻ります。
ワークアウトの終わりに、サマリースクリーンで、ワーク
アウト中の平均心拍数とワークアウトの累積数値が表示
されます。
フィットネステストエクササイズプログラムを実施した
場合には、最初に表示されるメッセージは、得点です。
ワークアウトの開始
47
次に表示される二つのメッセージは、セッション中の
平均心拍数と最大心拍数です。 これらのメッセージは、
心拍数データがセッション中に得られた場合にのみ表示
されます。(セッション中少なくとも一度は有効な心拍数
表示が行われる必要あり)
サマリー表示は
2
分間でタイムアウトとなり、その後は
初期設定状態に戻ります。 機器が
CSAFE
使用時は、
サマリーステートは通常
10
秒に設定されている
CSAFE
タイムアウト時間中表示されます。 それほど長く表示
されない場合には
RESETTING
の表示が
CSAFE
が表示を
完了するまで現れます。
ワークアウト中に測定される3つの数値
Controlled Metrics
は設定したり変更できます。
負荷レベル(
AMT,EFX,
バイク)
速度(トレッドミル)
傾斜(トレッドミル)
段数 / 毎分(クライマー)
Current Performance Metrics
現時点における
ワークアウトの負荷の強度を表示します。
カロリー
/
毎分、カロリー
/
毎時
Heart Rate ( 心拍数 )
速度(トレッドミル、バイク)
回転数 / 毎分(バイク)
歩数
/
毎分(
AMT,EFX)
Accumulated Metrics
エクササイズセッション全体を
通じた総合的な成績を表示します。
時間
カウントダウンモード
カウントアップモード
CALORIES (
消費カロリー
)
距離
平均歩数
/
毎分(
AMT,EFX)
平均速度(トレッドミル、バイク)
階数(クライマー)
48
P30 コンソールの取り扱いと保守
プログラム
プリセットワークアウトで、フィットネスの目的に合わせ
てワークアウトを調節し、自分にあったワークアウト設定
ができます。ほとんどの P30 機器にはプリセットの
ワークアウトが用意されています。 ワークアウトには、
次のものが含まれます。
Manual ( マニュアル )
Heart Rate (
心拍数
)
Interval ( インターバル )
Weight Loss (
減量
)
Variety ( バラエティ )
Performance (
パフォーマンス
)
AMT とクライマーは例外です。 AMT にはバラエティ
またはパフォーマンス ワークアウトが含まれておらず、
減量ワークアウトはファット バーナーに代わっています。
クライマーには、独自の追加ワークアウトがプログラム
されています。
Manual (
マニュアル
)
ワークアウト中は、自由に負荷および速度を変更できます。
当初のプロフィールはフラット ラインです。
1
つの
ワークアウト セグメントで増減を行うと、残りの部分も
同じ量だけ増減します。
Heart Rate (
心拍数
)
このワークアウトでは、
220 -
年齢の
60%
の計算に
基づいて目標心拍数を算出しますが、この値は無視する
こともできます。 機器は、ワークアウト中の目標心拍数
を保持するように負荷およびインクラインを調節します。
心拍数シグナルが受信されない場合、疑問符の付いた
ハート型が上部のテキスト ディスプレイに表示されます。
ハンドヘルド センサー上のハンド グリップ、または胸部
ストラップの位置を再確認してください。
装置で心拍数を検出するには、エクササイズ中にハンド
ヘルド心拍数センサーを握るか、胸部ストラップを装着
する必要があります。 ハンドヘルドおよび無線データの
両方がある場合、ハンドヘルドのデータが優先して表示
されます。
ワークアウトの開始
49
Interval (
インターバル
)
インターバル ワークアウトは主に心臓血管系の
調整に用います。 このワークアウトは、ユーザー
ディファインドの期間中に休憩およびワークの
インターバルを交互に行うことで、心拍数をくり返し
上下させる設計になっています。 ワークアウト強度は
調節可能です。
Weight Loss (
減量
)
ワークアウト時間は
28
分に固定されています。
ワークアウトは各
8
分間の
4
回のインターバルで
構成されます。 ワーク インターバル中は、いつでも
負荷を変更できます。
Variety (
バラエティ
)
このワークアウト中はずっと、負荷と速度がランダムに
変化します。
50
P30 コンソールの取り扱いと保守
Performance (
パフォーマンス
)
注:コンソールが設定メニューで
HIDE PROGRAMS
(
プログラムの非表示
)
に設定されている場合、ユーザー
が
PERFORMANCE (
パフォーマンス
)
を押すと、
メッセージ「ワークアウトは使用できません」が
上部テキスト ディスプレイに表示されます。
フィットネステストはパフォーマンスキーを押すと利用
できます。このテストを活用すると、各自のフィットネス
レベルを
International Association of Firefighters
(国際消防士連合(
IAFF)
)の公認体力テストと比較する
ことができます。 フィットネステストは、
IAFF
の公認
体力テストのもとになり「ウェルネスアンドフィットネス
イニシアチブ
(Wellness and Fitness Initiative)
」にも盛り
込まれている、
Gerkin
規約を使って作成されています。
テスト中、機器は特定の段階でインクラインと速度を
徐々に上げていきます。 キーパッドは無効になります。
テスト終了時の段階をもとに有酸素能力を特定し、最大
VO2
を確定します。テストを完了するとフィットネス
スコアがワークアウト概要の一部としてディスプレイに
表示されます。
City Steps
(都市ステップ)(クライマーのみ)
都市ステッププログラムは段階によりステップの昇降
速度が増えたり減ったりします。 各段階で、速度は
ゆっくり上昇し、最大値に達すると最初の速度まで減速し
ます。 このパターンが繰り返されます。 段階の設定は
変られます。 1 つのワークアウト セグメントで増減を
行うと、残りの部分も同じ量だけ増減します。
ワークアウトの開始
51
Fat Burn
(脂肪燃焼
)
(クライマーのみ)
この激しいプログラムは、脂肪を燃焼し心臓の血管の
状態を改善することを目的としています。 昇降速度は、
高速の範囲内で緩やかに増減します。プログラムの途中で、
いつでも設定を変更できますが、後の段階の設定もそれに
ともなって変更されます。 変更は保存されて、その
プログラムの残りすべてに適応されます。
Rolling Hill
(ローリングヒル)(クライマーのみ)
この心臓機能強化プログラムは、高速の昇降レートで
行われます。 エアロビクスプログラムのように、昇降
速度にいくつかの
"
山
"
と
"
谷
"
がありますが、
"
休息
"
期間中
の速度低下は小さく、継続的に高負荷を与え続けられる
ことになります。 段階の設定は変られます。
下がったりします。
この変更で、
プログラムプロフィールの残りのコラムが上がったり
Steady Climb
(ステディークライム)(クライマーのみ)
ステディークライムプログラムは、昇降速度を徐々に
上げていき、プログラムの最後がピークとなるものです。
段階の設定は変られます。 この変更で、プログラム
プロフィールの残りのコラムが上がったり下がったり
します。
52
P30 コンソールの取り扱いと保守
Pyramid
(ピラミッド)(クライマーのみ)
ピラミッドプログラムは、ピークまで徐々に昇降速度を
上げていき、その後ゆっくりと速度を落としていくもの
です。 昇降速度が上がるにつれ負荷は減り、昇降速度が
下がるにつれ負荷は増えていきます。
1
つのワーク
アウト セグメントで増減を行うと、残りの部分も同じ
量だけ増減します。
章
5
メンテナンス
継続的に機器を正常に機能させるには、このセクションに
推奨される間隔で、簡単なメンテナンス作業を行って
ください。 このセクションに記載されている方法で
装置のメンテナンスを行わなかった場合、
Precor
の限定保証が無効になることがあります。
危
険
電気ショックのリスクを軽減するため、掃除や
メンテナンス作業を行う前に、必ず電源から機器を外し
ておいてください。 機器がオプションの電源アダプタ
ーを使用している場合は、アダプターを外してくださ
い。
54
P30 コンソールの取り扱いと保守
コンソールとディスプレイのクリーニング
コンソールは組み立てられた後ほとんどメンテナンスは
必要ありません。 エクササイズ セッションの前後に、
機器を清掃することを推奨します。
コンソールからホコリと汚れを取り除くには、
水
30
に対し
Simple Green
1の割合の洗浄液を
含ませた柔らかな布で、露出している表面を
拭き掃除する。
Simple Green
については、
www.simplegreen.com
参照してください。
重要: 酸性の洗剤は決して使用しないでください。
酸性洗剤を使用すると塗装やコーティングをいため、
Precor
の限定保証は無効になります。 コンソールまたは
コンソール スクリーンに水やスプレーの液体を直接
注がないでください。
コンソールやコンソール スクリーンに腐食性薬品は
使用しないでください。
常に布を湿らせ、スクリーンを掃除します。
クリーニング用の液体はスクリーンではなく布に
吹きかけ、水滴がコンソールに浸み込まないように
してください。
柔らかい糸くずのない布でクリーナーを使用して
ください。ほこりの付いた布は使用しないでください。
注
注:
55
56
注:
P30 コンソールの取り扱いと保守
Precor Incorporated
20031 142nd Avenue NE
P.O. Box 7202
Woodinville, WA USA 98072-4002
P30 OM 301096-551 rev A, ja
2011 年 7 月 14 日
P30
コンソールの取り扱いと保守
Precor Incorporated
20031 142nd Avenue NE
P.O. Box 7202
Woodinville, WA USA 98072-4002
EFX 883/833 PAG/OM 300712-551 rev A, ja
2011
年
6
月
30
日
Elliptical Fitness Crosstrainers
™
の組み立てとメンテナンス
EFX
®
883 • EFX
®
833
エディション情報
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
P/N 300712-551 rev A
Copyright © June 2011 Precor Incorporated. All rights reserved. 仕様は予告なしに変更される場合があります。
商標に関する注記
Precor
、
AMT
、および
EFX
は、登録商標です。
Preva
は、
Precor Incorporated
の商標です。 本書内のその他の名称
は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
知的所有権通知
Preva Business Suite
のソフトウェアのすべての権利、タイ
トルおよび利害、付属する印刷物、当該ソフトウェアのコ
ピー、ならびに
Preva Business Suite
を介して収集された
すべてのデータは、
Precor
またはそのサプライヤーが、適
宜独占的に所有するものとします。
Precor
は、数々の賞に輝いた革新性が高いフィットネス機
器のデザインで広く知られています。
Precor
は、製品デ
ザインの機械構造と外観の両方において、米国および外国
の特許を積極的に出願しています。
Precor
の製品デザイ
ンの利用を意図している方には、 はその所有権の無
許可の利用を深刻に受け止めていることをここに警告し
ます。
Precor
は、その所有権の無許可の利用については
必ず積極的に追求します。
Precor Incorporated
20031 142nd Ave NE, P.O. Box 7202
Woodinville, WA 98072-4002
1-800-347-4404
http://www.precor.com
重要な安全上の注意
組み立てを始める前に、次の事前注意事項をお読み頂き、
将来参照する場合に備え、保管しておいてください。
この付属機器(以下コンソールという)は、 Precor 社の運
動器具(以下ベースユニットという)と一緒に発送するこ
とを前提としています。 個別に販売されるよう梱包され
たものではありません。
警告
負傷事故を防ぐため、ベースユニット添付の組立・
設置取扱書の指示通りに、コンソールをベースユニ
ットに取り付けてください。 コンソールの AC 電源へ
の接続には、添付の電気コード以外は使用しないで
ください。 ベースユニットに添付の組立・設置取扱
書に従って設置が完了したら、電源を入れてくださ
い。 コンソールは Precor 社のフィットネス機器付属
品として製造されたものであり、それ以外の使用は
できません。
安全上の注意
この装置を使用するときには、怪我、火災、または損傷な
どを避けるために、必ず基本的な安全上の注意に従ってく
ださい。 このマニュアルの他のセクションで、安全機能
について詳細に説明しています。 必ずこれらのセクショ
ンを読み、安全上の注意をすべて守ってください。 これ
らの事前注意には次のものが含まれます。
装置を設置および使用する前にこのガイド内のすべて
の指示を読んでください。また、装置のラベルに従っ
てください。
すべてのユーザーがフィットネスプログラムを開始す
る前に、医師による健康診断を受けることを確実にし
てください。
お子様や操作に詳しくない方が、この装置に乗ったり
近づいたりしないようにしてください。 装置の近くに
いるお子様から目を離さないでください。
4
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
すべてのユーザーは運動に適したエクササイズ用の服
および靴を必ず着用し、緩めの服装やひらひらの付い
た服装をしないことを徹底してください。 ユーザーは
ヒールのある靴や革底の靴を避け、靴のソールを確認
して砂や小石が埋まっていたら除去してください。 長
い髪は後ろで結んでください。
装置に電源が入っているときには側を離れないでくだ
さい。使用していないとき、掃除をするとき、および
認証された修理を提供するときには電源から外してく
ださい。
注: オプションの電源アダプタはセルフパワー装置の
電源と考えられています。
装置とともに提供された電源アダプタを使用してくだ
さい。 装置に記載されているように、電源アダプタを
適切な接地コンセントに接続してください。
装置の備え付けまたは取り外しの際には、十分にご注
意ください。
ご使用の前に、非常停止の手順をお読み頂き、ご理解
の上、テストしてください。
電源コードまたはオプションの電源アダプタは、高温
の表面から離してください。
電源ケーブルは、踏まれたり、挟まれたり、または装
置を含め、物を上に乗せて損傷したりしないように配
線してください。
装置が適切な換気をすることを確認してください。
置の上または上方に何も置かないでください。
装
換気口
をふさぐ可能性があるクッション性のある場所では使
用しないでください。
装置の組み立てと使用は、安定した水平な場所で行っ
てください。
装置設置に適した場所
トレッドミル以外の全装置 装置の左右が少なく
とも
40
インチ(
1
メートル)壁や家具から離れて
おり、装置の後方
40
インチ(
1
メートル)にも物
がない場所に設置します。
トレッドミルの場合。 トレッドミルの左右が少な
くとも
40
インチ(
1
メートル)壁や家具から離れ
ており、トレッドミルの後方
80
インチ(
2
メート
ル)にも物がない場所に設置します。
重要:
この設置基準は、装置を設置する際、暖房機や
温風器やストーブ等の熱源に対しても同様に適用され
なければなりません。 極端な温度を避けてください。
重要な安全上の注意
5
装置は水または水分がかからないようにしてください。
装置の上に何かを落としたり、内部に何かをこぼした
りしないでください。
電気ショックまたは電気回路への損傷を避けるために、
電気で作動する装置を、湿気が高かったり、水でぬれ
ている場所で使用しないでください。
コードやプラグが損傷していたり、装置が適切に作動
しなかったり、または落下、損傷、水に浸かるなどし
た場合は、装置を使用しないでください。 これらの状
態が発生した場合は、直ちに修理を要請してください。
組立ておよびメンテナンスガイドの
Maintenance (
メ
ンテナンス
)
セクションで説明されているように装置
を正常な作業状態に保ってください。 使用前に部品を
確認し、誤った設置、摩耗、緩んでいる箇所を点検し
ます。必要箇所を修正し、部品を交換し、緩みを締め
直します。
装置を移動する際には、協力してくれる人を確保し、
組み立てとメンテナンスガイドの中の「装置の移動」
の項目に記載されている適切な牽引方法で作業してく
ださい。
機器の重量要件: 体重が
500
ポンド
(225 kg)
を超
える場合は、トレッドミルを使用しないでください。
体重が
350
ポンド
(160 kg)
を超える場合は、トレッ
ドミルで走らないでください。 その他のフィットネス
機器の体重制限は
350
ポンド
(160 kg)
です。
装置は、このマニュアルに記述されている用途以外に
は使用しないでください。
Precor
で推奨していない
アクセサリアタッチメントは使用しないでください。
そのようなアタッチメントは怪我につながる可能性が
あります。
エアゾール
(
スプレー
)
製品を使用している場所や酸
素吸入装置による吸入が行われている場所では、装置
を使用しないでください。
屋外で使用しないでください。
このマニュアルに記載されているメンテナンス手順に
従う以外は、装置の修理点検をしないようにしてくだ
さい。
開口部に物を落としたり挿入したりしないでください。
可動部に手を近づけないでください。
固定ハンドレールまたはハンドルバー、ディスプレイ
コンソール、またはカバーの上に物を置かないでくだ
さい。 飲み物、雑誌、本などは専用の場所に入れてく
ださい。
6
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
どんな時も、コンソールによりかかったりコンソール
を引っ張ったりしないでください。
注意
:
カバーを外さないでください。電気ショックによる怪我
を負う危険性があります。 操作を開始する前に「組立とメンテ
ナンスガイド」を読んでください。 内部にはユーザーが修理可
能な部品はありません。 装置の修理が必要な場合は、カスタマ
ーサポートに連絡してください。 単相
AC
電源専用です。
ユーザーへの指導
ユーザー レファレンス マニュアルと製品オーナーズ マ
ニュアルの両方に、
重要な安全注意事項が掲載されていま
す。その内容を、ユーザーに指導してください。 クラブ
や施設のユーザーには、以下の注意事項に従うように説明
してください。
機器の上で開始位置を定める際には、固定されたハン
ドレールまたはハンドルバーを握ってください。
つねにコンソールの正面に立ってください。
コンソール キーを操作する場合は、固定されたハンド
レールまたはハンドルバーを片手で握った上で、もう
一方の手で操作してください。
危険物の取扱いと廃棄
セルフパワー装置内のバッテリーは、環境に有害であると
考えられる物質が含まれています。 連邦法は、これらの
バッテリーの適切な処分を義務づけています。
装置を廃棄する場合は、 製品カスタマーサポートに
バッテリーの取り外しに関する情報をお問い合わせくだ
さい。
「サービスを受ける」
を参照してください。
重要な安全上の注意
7
製品のリサイクルと廃棄
この装置は、該当する地方および国の規則に従って、リサ
イクルまたは廃棄する必要があります。
電気・電子機器廃棄物
(WEEE)
に関する
European
Directive 2002/96/EC
に従って、製品ラベルは、欧州連合
全体で適用される使用済み装置の返却およびリサイクル
に関する枠組みを決定します。
WEEE
ラベルは、その製
品は廃棄してはならず、この指令に従って寿命が来れば再
生しなければならないことを示します。
European WEEE Directive
に従って、電気・電子機器廃棄物
(WEEE)
は、寿命が来れば、分別して収集し、再使用、リ
サイクル、または再生しなければなりません。
WEEE
Directive
の
Annex IV
に従って、 ラベルが付いた電
気・電子機器のユーザーは、寿命が来た装置を分別しない
ゴミとして処理してはならず、 の返却、リサイクル、
および再生のためお客様が利用可能な収集の枠組みを使
用しなければなりません。 お客様の参加は、電気・電子
機器に存在する有害物質による、電気・電子機器の環境お
よび健康への影響を最小限に抑制するのに重要です。 適
参照してください。
RFID
モジュールに関する規制事項
本文書で解説する操作コンソールを備えた機器には、無線
自動識別
(RFID)
モジュールが備わっている可能性があ
ります。
RFID
モジュールは、
-20ºC
から
85°C (-4°F
か
ら
185°F)
の気温で動作が保証されています。
8
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
Radio Frequency Interference (RFI)
RFID
モジュールは、無線周波妨害
(RFI)
の制限値を定義
する以下の米国標準に従っています。
Federal Communications Commission, Part 15
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the
FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a commercial installation. The equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the owner's manual instructions, may cause harmful interference to radio communications.
Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
WARNING
Per FCC rules, changes or modifications not expressly approved by Precor could void the user's authority to operate the equipment.
Industry Canada
This device complies with RSS-210:2007 of the Spectrum
Management & Telecommunications Radio Standards
Specification. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation.
This Class A digital apparatus complies with Canadian
ICES-003.
Cet appareil numérique de la classe A est conforme á la norme
NMB-003 du Canada.
ATTENTION: Haute Tension
Débranchez avant de réparer
重要な安全上の注意
9
ヨーロッパ連合による規制
CE
コンプライアンスは、以下の指令に対して主張されま
す。
1999/5/EC R&TTE
指令
2006/95/EC LVD 指令
2002/95/EC RoHS
指令
指令コンプライアンスは、次の標準で確認されています。
EN 55022
EN 300 330-1 V1.5.1
EN 300 330-2 V1.3.1
EN 301 489-3 V1.4.1
EN 301 489-1 V1.8.1
EN 60950-1
Cardiovascular (
心血管
)
エクササイズ装置の
規定通知
このセクションの規定情報は、エクササイズ装置および制
御コンソールに適用されます。
Cardiovascular (
心血管
)
装置の安全上の承認
Precor
装置は、試験され、次の適用される安全上の標準に
従っていることが確認されています。
Cardiovascular (
心血管
)
タイプ装置:
CAN/CSA, IEC, EN 60335-1 (
家電および類似した電気
機器
-
安全性
)
EN 957 (
静止したトレーニング装置、クラス
S/B
準拠
装置
)
PVS
および
P80
規制通知
本 Precor 装置は、試験され、次の適用される安全上の標
準に従っていることが確認されています。
CAN/CSA 、 UL 、 IEC 、 EN 60065 ( オーディオ、ビデオ
および類似の電子装置 – 安全 )
10
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
無線周波数干渉
(RFI)
この
Precor
エクササイズ装置は、無線周波数干渉
(RFI)
の許容可能な制限を定義する国家標準に従います。
Federal Communications Commission, Part 15
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class A digital device, pursuant to Part 15 of the
FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a commercial installation. The equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the owner’s manual instructions, may cause harmful interference to radio communications.
WARNING
Per FCC rules, changes or modifications not expressly approved by Precor could void the user’s authority to operate the equipment.
Industry Canada
This Class A digital apparatus complies with Canadian
ICES-003.
Cet appareil numérique de la classe A est conforme á la norme
NMB-003 du Canada.
ATTENTION: Haute Tension
Débranchez avant de réparer
ヨーロッパ連合による規制
CE
コンプライアンスは、以下の指令に対して主張されま
す。
2004/108/EC EMC
指令
2006/95/EC LVD
指令
2002/95/EC RoHS
指令
指令コンプライアンスは、次の標準で確認されています。
EN 55022
EN 55024
EN 60335-1
EN 60065 (P80 and PVS)
重要な安全上の注意
11
電気に関する注意事項: トレッドミルを除くすべ
ての機器
注: 注意事項
NEC
(米国電気工事規程)のガイドライン
またはご使用地域の電気工事規定に従ってください。
P80
コンソールまたはパーソナル ビューイング スクリ
ーン
(PVS)
搭載の機器は、専用の電源接続が必要です。
20
アンペアの分岐回路には、最大
10
台のスクリーンが
接続できます。 分岐回路に他のデバイスが接続している
場合は、そのデバイスのワット数分だけ、スクリーンを減
らす必要があります。
注:
IEC-320 C13
および
C14
プラグの付いた一般的なス
プリッター電源コードで推奨される最大スクリーン数は
5
台です。
図 1: IEC-320 の C13 プラグと C14 プラグ
サービスを受ける
メンテナンスタスク以外で装置にサービスを行わないで
ください。 品目が不足している場合は、ディーラーに連
絡してください。 カスタマーサポート番号や
Precor
認定
のサービスセンターの一覧に関する詳細が必要な場合は、
Precor
のウェブサイト
(
http://www.precor.com
)
にアク
セスしてください。
12
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
最新版の文書を入手する
<
製品ライン名
>
コンソール と
<
サービス名
>
ネットワ
ーク フィットネス ソフトウェアについての最新の文書
は、
http://www.precor.com/productmanuals
で入手でき
ます。
<
サービス名
>
の関連機能が拡張するたびに、最新
の情報をチェックしたいと思われるかもしれません。
目次
............................................................ 3
安全上の注意 ........................................................................................ 3
............................................................................... 6
..................................................................... 6
製品のリサイクルと廃棄 ................................................................. 7
RFID モジュールに関する規制事項 ............................................ 7
ての機器 ......................................................................................... 11
サービスを受ける ............................................................................... 11
................................................................ 12
EFX を組み立てる ............................................................. 15
................................................................................................ 16
.................................................................................. 18
EFX を水平にする ............................................................................ 33
機器の慣らし運転 ............................................................................. 34
....................................................... 35
ケーブル アセンブリを配線する (P80) ................................. 35
(P80) .......................................................... 38
(P80).............................. 44
ケーブル アセンブリを配線する (P30) ................................. 45
ケーブルを接続する (P30) .......................................................... 47
(P30) ........................................ 49
てください .................................................................................. 50
メンテナンス ..................................................................... 51
毎日のクリーニング ......................................................................... 51
毎日の点検 .......................................................................................... 52
........................................................................ 52
........................................................................ 53
胸部ストラップの保管 ................................................................... 54
装置の移動 .......................................................................................... 54
............................................................................................... 54
14
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
セルフパワー機能 ............................................................. 55
.............................. 56
......................................................57
オプションの電源アダプタの使用 .............................................57
............................................ 58
............................................................................ 58
章
1
EFX
を組み立てる
警告
本ユニットの組み立てには、補助者が 2 人必要です。
決して一人では組み立てないでください。
重要:
以下の手順は、機器の真正面に
(
つまり、機器使
用時とは操作コンソールをはさんで反対側に
)
立ってい
る人の視点から説明しています。以下の説明では、部品に
よっては、部品リストに掲載されている名称とは異なる名
前で呼ばれるものがあるかもしれません。部品リストの名
称は、機器の背部からの視点に対応してつけられているた
めです。
EFX
を組み立てる準備をする:
箱を開け、このガイドに示す順番でコンポーネントを
組み立ててください。
機器の組み立てと操作は、使用予定のエリアの、水平
で固い床の上で行ってください。
手押し車か家具用の台車を使って、
EFX
ユニットを
移動してください。
重要:
ユニットを移動する際に、プラスチックの部分
はつかまないでください。 プラスチック部分は、ユニ
ットの構造には含まれないカバーですから、ユニット
の重量を支えることができません。
ユニットのまわりに十分なスペースを確保してくださ
い。
16
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
Precor
の限定保証が無効にならないように、本マニュ
アルのガイドラインに従って機器を組み立ててくださ
い。
重要:
設置作業中に生じた損傷は、
Precor
の限定保
証の適用対象には入りません。
まず、留め具をすべて手で取り付け、途中まで締めて
ください。 指示があるまで、完全には締めないでくだ
さい。
重要:
レンチでネジを締める際には、留め具の頭が製
品の表面と平行になるように気をつけてください。 平
行でない場合は、締めるのを中断して、クロス スレッ
ドを防いでください。それ以上の損傷を避けるため、
組み立て作業を中断し、カスタマー サポートにご連絡
ください。
設置要件
組み立て前に、必要なツールおよびハードウェアが揃って
いることを確認してください。
金具類
(
原寸大ではありません
)
本機器には、留め具をはじめとした道具類が同梱されてい
ます。同梱道具類の一覧は以下の表をご覧ください。組み
立てを開始する前に、道具類が全部揃っていることをご確
認ください。道具類に不足がある場合は、
Precor
カスタ
マー サポートまでご連絡ください。
留め具
平ワッシャ
(
⁵₁₆
インチ
)
数量
14
スプリット ワッシャ
(
⁵₁₆
インチ
)
平頭六角ネジ
(
¹₄
インチ
×
³₄
インチ
)
14
4
EFX
を組み立てる
留め具
17
Phillips
機械ネジ
(#8 ×
³₄
インチ
)
数量
3
ボタン ネジ
(
⁵₁₆
インチ
×
� 1
インチ
)
14
ソケット キャップ ネジ
(#8 × 1
¹₂
インチ )
4
セルフ タッピング ネジ
(#8 × 1
¹₂
インチ
)
ハンドルバー用ボルト レ
ンチ
4
1
センター クロスバー キャップ
外側ハンドレール キャップ
(2)
18
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
内側ハンドレール キャップ
(2)
直立サポート カバー
(
右側用と左側用の各セット
)
必要な道具類
#2 Phillips ドライバー
ゴム製ハンマー
SAE 標準六角レンチ セット
SAE
標準ソケット セット
⁹₁₆
インチ レンチ 2 本 ( オープン エンドとボック
ス エンド )
ワイヤー カッター
組み立てを行う
危険
組み立て手順がすべて完了し、コンソールを正しく
設置し終わるまで、電力に接続しようとしてはいけ
ません。
EFX を組み立てる際には、コンソールを追加するときに必
要な接続にアクセス可能になるようにケーブル アセンブ
リの向きを調整してください。
EFX
を組み立てる
19
組み立てを始める:
1.
リフト カバーを取り外して、脇に置いてください。
重要:
リフト ネジに塗ったグリースが衣服につくと
染みになる可能性があります。 リフト カバーを取り
外す際に、グリースが衣服につかないように注意して
ください。 リフト ネジのグリースは正常な作動に必
要なものですので、拭きとらないでください。
図 2: リフト カバーの取り外し
20
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
2.
左側の直立サポートにケーブルを通してください。 ケ
ーブルを直立サポートの上端にテープで止めて、一時
的に動かないようにしてください。
重要:
ケーブルを引っ張って伸ばしたり、たわませた
り、傷つけたりしないでください。 不適切な設置方法
のためにケーブルが損傷した場合は、
Precor
の限定保
証の対象になりません。
図 3: ケーブルの配線
EFX
を組み立てる
21
3.
ボタン ネジ
4
本、スプリット ワッシャ
4
本、 イ
ンチ ワッシャ
4
本を使って、左側の直立サポートを
ベース フレームに取り付けてください。留め具を途中
まで締めてください。
図 4: アップライト サポートのベース フレームへの取り
付け
4.
右側の直立サポートも、ステップ
2
から
4
までを繰
り返して取り付けてください。
5.
直角
³₁₆
インチ六角レンチを使い、セントラル プラ
スチック ベース カバーを固定している 4 本の
¹₄
インチ ×
³₄
インチ ボタン ネジを取り外してくださ
い。
6.
左側の直立サポートの上端に貼ったテープを剥がして
ください。
22
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
7.
設置したいケーブルの
1
つを直立サポートに上から
通し、フット サポートの内部を通してから、またセン
トラル フレーム メンバーに通してください。 下の図
に、ケーブルを通す経路を示しています。
図
5: EFX
ケーブル パス
8.
ケーブルの端をリフト モーターの真後ろにある開口
部から引き出してください。上の図を参照してくださ
い。
9.
引き出したケーブルを、
EFX
のベースの内部の、そ
のケーブルに対応するコネクタに接続してください。
下の図表を参照してください。
EFX
を組み立てる
23
図 6: EFX ベース内部のケーブル接続点
ケーブル
コンソールの電源ケーブル
( 赤と黒の別導線 )
接続先
ジャック パネル上の電源コネ
クタ
テレビ
型
)
ケーブル
(
黒の丸 ジャック パネル上の同軸コネ
クタ
Ethernet ケーブル ( 黒の平
型 )
ジャック パネル上の 8 コネ
クタ モジュラー ジャック
10.
設置したい残りのケーブルについても、ステップ
7
か
ら
9
を繰り返してください。
11.
セントラル プラスチック ベース カバーを元に戻し、
カバーを取り外すときに外した
4
本のボタン ネジ
を取り付けてください。 ネジをしっかりと締めてくだ
さい。
12.
最初のステップで取り外したリフト カバーを元に戻
してください。
図
7:
リフト カバーの再取り付け
24
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
センター カラム サポートをフレームに取り付ける:
注
:
セントラル カラム サポートの留め具を取り付ける
前に、ベースの留め具が緩んでいることを確認してくださ
い。
1.
補助者にセンター カラム サポートを支えてもらい、
内部の取付ブラケットを直立サポートの位置に合わせ
てください。
2.
反対側の取付穴に 1 本のボタン ネジ、 1 つの
⁵₁₆
イ
ンチ ワッシャ、 1 つのスプリット ワッシャを通して、
センター カラム サポートを各直立サポートにそれぞ
れ固定してください。
図
8:
コンソール取付部分の背面図
重要:
レンチでネジを締める際には、留め具の頭が製
品の表面と平行になるように気をつけてください。 平
行でない場合は、締めるのを中断して、クロス スレッ
ドを防いでください。 それ以上の損傷を避けるため、
組み立て作業を中断し、カスタマー サポートにご連絡
ください。
EFX
を組み立てる
25
3.
位置を確認し、残りの
4
本のセンター カラム サポ
ート用のネジ
4
つの
⁵₁₆
インチ ワッシャ、
4
つのス
プリット ワッシャを通してください。
³₁₆
インチ六角
キーで締め、アセンブリがひとまとまりになるように
してください。ただし、あとで調節ができるだけの余
地は残しておいてください。
図 9: センター カラム サポートの取り付け
26
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
留め具を正しく締める:
注意 : 直立サポートの留め具は、以下に示した順番で位置を正
しく定めた上で、レンチで締めなければなりません。うまく組
み立てられていないと、直立サポートがランプと擦れる可能性
があります。
1.
センター カラム サポートの背面にある
2
セットの
留め具をしっかりと締めてください。
図
10:
留め具の取り付け方法
2.
各直立サポートの背面にある留め具をそれぞれしっか
りと締めてください。
図
11:
直立サポート上の背面留め具を締める。
EFX
を組み立てる
27
3.
各直立サポートの下面にある留め具をそれぞれしっか
りと締めてください。
図
12:
直立サポート上の前面留め具を締める。
4.
センター カラム サポートの上部前面にある留め具を
しっかりと締めてください。
図 13: センター カラム サポート上の前面留め具を締
める。
28
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
ハンドルバーを取り付ける:
重要:
一度に取り付けるハンドルバーは
1
つだけにして
ください。
1.
³₁₆
インチ六角レンチを使って、ハンドルバーのクラ
ンプにある
2
のネジを緩めてください。緩める留め具
の位置については、下の図を参照してください。
図
14:
クランプ ネジの位置、
EFX
ハンドルバー ブラケ
ット
2.
コンソールから出ている心拍計ケーブルをハンドルバ
ーから出ている心拍計ケーブルと接続し、あまったケ
ーブルをハンドルバーの中に押し込んでください。
図 15: 心拍計ケーブルの配線
EFX
を組み立てる
29
重要:
ケーブルを引っ張って伸ばしたり、たわませた
り、傷つけたりしないでください。 不適切な設置方法
のためにケーブルが損傷した場合は、
Precor
の限定保
証の対象になりません。
3.
右側のハンドルバーをハンドルバー クランプに、発泡
材製のグリップがハンドルバー クランプに接触する
まで差し込んでください。
4.
ハンドルバーを押して前後に回転させながら、ハンド
ルバー クランプにゆっくりと差し込んでください。
5.
内側のハンドルバー キャップを、下側のハンドルバー
までスライドさせてください。
6.
六角ネジを
1
本、ハンドルバーとハンドルバー マウ
ントに通してください。 ネジを途中まで締めてくださ
い。
図
16:
ハンドレール取付部分の詳細
7.
反対側のハンドルバーも、ステップ
1
から
7
を繰り
返して、取り付けてください。
30
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
ハンドルバーを完全に締める:
1.
ユニットに同梱されているレンチか、
1
³₈
インチのソ
ケット レンチ、ボックス レンチ、オープン エンド レ
ンチのどれかを使って、ハンドルバー ネジをしっかり
と締めてください。
2.
³₁₆
インチ六角レンチを使って、 2 つのハンドルバー
クランプの留め具をしっかりと締めてください。
3.
各ハンドルバーにそれぞれセンター クロスバー キャ
ップを差し込み、しっかりと押し込んでください。
図 17: センター クロスバー キャップ取付部分
注: 固定された場合、センター クロスバーがリフト
カバーを所定の位置に固定することになります。
EFX
を組み立てる
31
4.
外側のハンドルバー キャップを取り付けてください。
図 18: 外側ハンドレール キャップ取付部分
ウォーター ボトル ホルダーを取り付ける:
1.
図の位置にウォーター ボトル ホルダーを合わせ、右
側の固定ハンドルバーに取り付けてください。
図
19:
ウォーター ボトル取付部分
2.
Phillips ネジを使ってホルダーを固定してください。
32
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
直立サポート カバーを取り付ける:
1.
直立サポートを、内側直立サポート カバーと外側直立
サポート カバーで囲んでください。その際、各カバー
の内面の矢印が機器の前方に向くようにしてください。
2.
外側カバーの突起部が、内側カバーのネジ穴の上に来
るように位置調節してください。
3.
両方のカバーを押して、突起部がネジ穴にしっかりと
はまるようにしてください。
4.
セルフ タッピング ネジを 2 本使って、直立サポート
カバーを固定してください。
図 20: 直立サポート カバー取付部分 ( 右手に見えるカバ
ー )
5.
カバーを下にスライドさせて、ベース マウントにカチ
ッとはめ込んでください。
注: カバーのへりがベース マウントの端に入り込み、
ベース マウントがカバー上の対応するスロットには
まるように、カバーの位置を調節してください。 カバ
ーが正しくはまると、カバーの表面とベース マウント
の表面がスムーズに一つながりになります。
6.
もう一方の直立サポート カバーについても、ステップ
1
から
5
を繰り返して取り付けてください。
EFX
を組み立てる
33
EFX
を水平にする
使用を許可する前に、ユニットが水平であることを確認し
てください。
注意
:
不安定な場合は、脚の長さを調節して床に着け、機器が
動かないようにしてください。
ユニットを水平にする:
1.
ユニットを軽く揺すってください。 揺すったときに動
いた場合は、補助者にユニットを傾けてもらい、調節
脚を見つけてください。
2.
調節脚の高さを、それぞれ以下の要領で修正してくだ
さい。
操作 調節脚をまわして
ユニットを持ち上げる場合 反時計回りに
ユニットを下ろす場合 時計回りに
図 21: ラバー パッドと調節脚の位置
重要:
ユニットを平らな床面に置いてください。 床面が
極端にでこぼこしている場合には、調節脚をまわしても改
善されないことがあります。
ユニットの調節を終えたら、床に下ろし、ユニットが水平
になったかどうかをもう一度確認してください。
34
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
機器の慣らし運転
Precor
の機器は、慣らし運転の必要はありません。 しか
し、ベルトや歯車やベアリングなどの可動コンポーネント
は、機器の保管時や配送時に固くなる可能性があります。
その場合、使用開始時に多少の動きの粗さが見られたり、
騒音がしたりするかもしれません。
ただし、通常使用で
1
日か
2
日もすれば、スムーズな作
動が戻ってくるのが普通です。 もし戻らない場合は、担
当のディーラーに問い合せてください。 詳しくは、こち
章
2
コンソールを設置する
設置作業を簡単にするため、
Precor
の
Experience Series
コンソールは可能なかぎり、設置に用いる金具類やコネク
タの位置を同じにしてあります。設置の手順は、以下のと
おり共通です:
ケーブル アセンブリを通す
ケーブルを接続する
設置作業を完了する
(
取付ネジを締め、背面カバーを
取り付ける
)
以下の各節では、これらの作業のやり方を説明していきま
す。
ケーブル アセンブリを配線する
(P80)
設置作業の最初の段階で、必要なケーブルを、ベース ユ
ニットのフレームの中を通してコンソール マウントの開
口部から出しておきます。 コンソール マウントにコンソ
ールの背面プレートを取り付ける際には、ケーブル アセ
ンブリが両者の開口部を正しく通っているかどうかを必
ず確認してください。
36
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
重要: 以下の手順に進む前に、コンソール マウントの取
り付けネジと操作コンソールの背面カバーを取り外して
おいてください。 カバーを取り外すには、下の図に示し
たように、まず下端を爪を使って緩め、それからカバーを
持ち上げて外してください。
図
22: P80
コンソールからアクセス カバーを取り外す
ケーブル アセンブリを通す:
1.
ベース ユニットのコンソール マウントの中央の開口
部に、できるだけ多くのケーブルを通すようにしてく
ださい。
2.
コンソール マウントにコンソールを設置する。
コンソールを設置する
37
3.
コンソールの背面プレート下部のノッチが、コンソー
ル マウントの下部の矩形フックにかかるように、コン
ソールをコンソール マウントにのせる。次の図を参照
してください。
図 23: ベース ユニットにコンソールを設置
4.
コンソールを止まるまで前に倒してください。片手で
コンソールを押さえてその位置に固定してください。
あるいは、補助者にそうしてもらってください。
38
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
ケーブルを接続する
(P80)
コンソールの設置が終わったら、ケーブル アセンブリの
端から各ケーブルを引っ張り出して、それぞれ対応するコ
ンソール内部の回路コネクタに接続してください。 ケー
ブルとコネクタの正しい組み合わせについては、以下の図
表をご覧ください。
図
24:
ケーブルの接続、
P80
コンソール
コンソールを設置する
39
表 1. P80 内部ケーブル接続
ケーブル
Ethernet (LAN)
TV in
コネクタのタイプ
8
接点モジュラー、
黒の丸型ケーブル上
F
型同軸
回路上でのコ
ネクタの位置
スプリッタ ケーブルに
よる電源
ベース
データ
ユニットからの
心拍計センサー
安全キー
のみ
)
CSAFE
(
トレッドミル
偏極プラグとラッチ
プラグの
2
接点プ
ラグ
8
接点モジュラー、
グレーのフラット
ケーブル上
4
接点ストリップ、
鍵付き
6
接点ストリップ、
鍵付き
8 接点モジュラー、
グレーのフラット
ケーブル上
Auto Stop
自動停止セン
4
接点ストリップ、
サー
(
トレッドミルのみ
)
鍵付き
簡単に設置作業とメンテナンスをするためには、ケーブル
1
から
5
の配線と接続は以下の指示に従って行ってくだ
さい。
注
:
本節の図では、分かりやすくするために何本かのケー
ブルを描いていません。
40
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
テレビ ケーブルを接続する
コンソールのテレビ チューナーは、コンソールの背面プ
レートの内側に設置します。 チューナーには短いケーブ
ル アダプタがついており、背面プレートの外側にテレビ
ケーブルを接続できます。
テレビ ケーブルを接続する:
1.
背面プレートの右下の角からケーブルを引き出してく
ださい。
2.
背面プレートの外側を、ケーブルが反時計回りになる
ように配線してください。
3.
ケーブルのコネクタをチューナー ケーブルのコネク
タに接続し、 2 つのコネクタを 2 つの
⁷₁₆
インチ
オープン エンド レンチでしっかりと締めてください。
2 つのコネクタを、背面プレートの右上の角の上に持
ってきてください。
4.
背面プレートの上部に
2
つのコネクタを固定するた
めに、プラスチック製の結束具を使います。背面プレ
ートの右上の角の近くに
2
つ小さな穴があいている
ので、結束具をそこに通し、
2
つのコネクタを巻いて
しっかりと固定してください。 結束具の余った部分を
切り取ってください。
コンソールを設置する
41
次の図は、設置が完了した段階での各種ケーブルの配線の
位置を示したものです。
図 25: テレビ ケーブルを接続する
42
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
Ethernet
とベース ユニットのデータ ケーブルを接続する
Ethernet
とベース ユニットのデータ ケーブルは、背面プ
レートの右上の角にあるカットアウェイ開口部を通して、
コンソール内の隣接するモジュラー ジャックにそれぞれ
接続します。そのため、ケーブルを接続する際には注意す
ることが重要です。黒い
Ethernet
ケーブルは、コンソー
ル内の開口部の最上部にある穴あきメタル ブラケットの
真下にあるジャックに接続します。 グレーのベース ユニ
ット データ ケーブルは、背面プレートにより近い下の方
のジャックに接続します。
2
つのケーブルの正しい位置関係を把握するために、以下
の図を参照してください。
注意 : ベース ユニット データ ケーブルを間違ったジャック
に接続すると、機器は機能しません。
図 26: Ethernet とベース ユニットのデータ ケーブルを接続
する
コンソールを設置する
43
心拍計センサー ケーブル
心拍計センサー ケーブルは、背面プレートの左上の角に
あるカットアウェイ開口部に通して、コンソールの左下に
ある小さな回路板に接続します。 次の図は、設置が完了
した段階でケーブルがどのように見えるかを示したもの
です。
図 27: 心拍計のケーブルを接続する
電源ケーブルを接続する
電源スプリッタ ケーブルは、電力をチューナーとディス
プレイに供給するためのものです。 電源ケーブルを接続
するには、まず背面プレートの左上の角にあるカットアウ
ェイ開口部に通して、このアダプタにつなぎます。
次の図は、設置が完了した段階でケーブルがどのように見
えるかを示したものです。
図
28:
電源ケーブルを接続する
44
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
コンソールの設置作業を完了する
(P80)
重要:
コンソールの背面カバーを取り付けるのに十分な
余裕を確保するために、ハンドルバーの上端を固定してい
るブラケットを緩めておかなければなりません。 ブラケ
ットを緩めておかないと、カバーが壊れる可能性がありま
す。
³₁₆
インチ六角キーを使って、ブラケットについてい
る
2
本のソケット キャップ ネジを、
2
、
3
回まわして
緩めておいてください。
図
29:
ハンドルバー ブラケット上のネジの位置
設置作業の最終ステップを完了する前に、接続を再確認し
てください。 すべてのケーブルが完全かつ安全に接続さ
れているか、不要なケーブルが正しく束ねられているか、
ご確認ください。
設置作業を完了する:
1.
余ったケーブルをネック チューブの中に通します。
2.
操作コンソールを後ろに
(
自分の方に
)
傾けて、背面
プレート上端のタブをコンソール マウントの上端に
合わせ、ネジ穴の位置を正しく調節してください。
3.
4
本の
⁵₈
インチ平頭ネジを、コンソール マウント側
のネジ穴からコンソールの背面プレートのネジ穴に通
してください。
⁵₃₂
インチ六角レンチを使って、ネジ
をしっかりと締めてください。
4.
に小さなタブが 2 つ付いていますので合わせてくだ
さい。 それを、コンソール ケースの開口部の上端の
スロットに合わせます。 タブをスロットに差し込む。
コンソールを設置する
45
5.
背面カバーについている残りのタブを、コンソール ケ
ース上の対応するスロットにそれぞれ差し込みます。
6.
カチッと固定されるまで、背面カバーの端をゆっくり
と押してください。
7.
³₁₆
インチ六角キーを使って、ブラケットについてい
る
2
本のソケット キャップ ネジを再び完全に締め、
ハンドルバーのブラケットを固定してください。
ケーブル アセンブリを配線する
(P30)
設置作業の最初の段階で、必要なケーブルを、ベース ユ
ニットのフレームの中を通してコンソール マウントの開
口部から出しておきます。 コンソール マウントにコンソ
ールの背面プレートを取り付ける際には、ケーブル アセ
ンブリが両者の開口部を正しく通っているかどうかを必
ず確認してください。
重要:
以下の手順に進む前に、コンソール マウントの取
り付けネジと操作コンソールの背面カバーを取り外して
おいてください。 カバーと取付金具類は、あとで使用で
きるように脇に置いておいてください。
ケーブル アセンブリを通す:
1.
ベース ユニットのコンソール マウントの中央の開口
部に、できるだけ多くのケーブルを通すようにしてく
ださい。
2.
コンソール マウントにコンソールを設置する。
46
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
3.
コンソールの背面プレート下部のノッチが、コンソー
ル マウントの下部の矩形フックにかかるように、コン
ソールをコンソール マウントにのせる。次の図を参照
してください。
図
30:
ベース ユニットにコンソールを設置
4.
コンソールを止まるまで前に倒してください。片手で
コンソールを押さえてその位置に固定してください。
あるいは、補助者にそうしてもらってください。
5.
すべてのケーブルを上に、また前方に引っ張り出し、
コンソールの背面プレートの上部から垂れ下がるよう
にしてください。
コンソールを設置する
47
ケーブルを接続する
(P30)
コンソールの設置が終わったら、ケーブル アセンブリの
端から各ケーブルを引っ張り出して、それぞれ対応するコ
ンソール内部の回路コネクタに接続してください。 ケー
ブルとコネクタの正しい組み合わせについては、以下の図
表をご覧ください。
図 31: ケーブル接続、 P30 コンソール
48
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
表 2. P30 内部ケーブル接続
ケーブル
安全キー
のみ
Auto Stop
自動停止セン
サー
(
トレッドミルの
み
)
)
C-Safe
(
トレッドミル
ベース ユニットからの
データ
心拍計センサー
コネクタのタイプ
6
接点ストリップ、
鍵付き
4
接点ストリップ、
鍵付き
8
ポート
接点モジュラー、
グレーのフラット
ケーブル上
4 接点ストリップ、
鍵付き
回路上でのコ
ネクタの位置
コンソールを設置する
49
コンソールの設置を完了する
(P30)
設置作業の最終ステップを完了する前に、接続を再確認し
てください。 すべてのケーブルが完全かつ安全に接続さ
れているか、不要なケーブルが正しく束ねられているか、
ご確認ください。
設置作業を完了する:
1.
余ったケーブルをネック チューブの中に通します。
2.
操作コンソールを後ろに
(
自分の方に
)
傾けて、背面
プレート上端のタブをコンソール マウントの上端に
合わせ、ネジ穴の位置を正しく調節してください。
3.
4 本の
⁵₈
インチ平頭ネジを、コンソール マウント側
のネジ穴からコンソールの背面プレートのネジ穴に通
してください。
⁵₃₂
インチ六角レンチを使って、ネジ
をしっかりと締めてください。
4.
に小さなタブが
2
つ付いていますので合わせてくだ
さい。 コンソールの背面カバーの下部には、コンソー
ル ケースの下部にスロットがあります。 タブをスロ
ットに差し込む。
5.
コンソールの背面カバーの上端にある穴に、取り外し
ておいた #8–32 ×
¹₂
インチ #2 Phillips ネジを差し込
んでください。 ネジをしっかりと締めてください。
6.
必要な場合は、ベース ユニットから取り外したボディ
パネルを再設置してください。
50
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
心拍計ディスプレイが作動していることを確認し
てください
心拍数ディスプレイが作動していることを確認する:
1.
機器上でエクササイズを開始してください。
2.
両方の接触感知ハンドルバーを握ってください。
注: 数秒間軽くエクササイズして、正確な心拍数が得
られていることを確認してください。
3.
心拍数型のディスプレイを見てください。 数秒後、心
拍数を示す数字が表示されます。
4.
心拍計のディスプレイ上に数字が現れない場合は、ケ
ーブルが正しく接続されていることを確認してくださ
い。
章
3
メンテナンス
機器の正常機能のためには、メンテナンス チェックリス
トの記述に従って定期的に指示されたメンテナンス作業
を行ってください。 このセクションに記載されている方
Precor
の限
定保証が無効になることがあります。
危険
感電のリスクを減らすため、機器を清掃する際やメ
ンテナンス作業を行う際には、必ず機器から電源の
接続を切ってください。 機器が電源内蔵型でかつオ
プションの電源アダプタを使用している場合には、
アダプタの接続を切ってください。
毎日のクリーニング
エクササイズ セッションの前後に、機器を清掃すること
を推奨します。 機器についたゴミやホコリを除去し、機
器の全露出表面を以下の洗浄液のどれかを含ませた柔ら
かい布で拭いてください。
水 30 に対して Simple Green® 1 の割合で薄めた溶液
( 詳しくは
www.simplegreen.com
をご覧ください )
ENVIR-O-SAFE
酸素強化洗浄剤、または汎用洗浄濃縮
液を、製造者の指示に従って希釈した液
(
詳しくは
www.daleyinternational.com
をご覧ください
)
あるいは、 Athletix フィットネス機器クリーニング ワイ
プでも機器の清掃は可能です ( 詳しくは
www.athletixproducts.com
をご覧ください ) 。
52
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
注意 : どの洗浄剤についても、 フィットネス機器の清掃
に使う前に製造者発行の取扱説明書を読み、その内容に従って
ください。特に希釈の方法についてはご注意ください。 濃縮洗
浄液を薄めないで使用すること、またどんな種類のものであれ
酸性の洗浄液を使用することはお控えください。使用すると機
器に施されている保護仕上げが弱まり、 Precor の制限付き保証
が無効になります。 機器のどの部分にも、水をこぼしたり、液
体をスプレーしたりはしないでください。 装置は完全に乾いて
から使用してください。
機器の下の床は頻繁に掃除機をかけてください。ゴミやホ
コリの堆積とそれによる故障を防ぎます。 清掃の際には、
ソフトナイロン製のブラシをご利用ください。
毎日の点検
少なくとも 1 日に 1 回、機器に次の問題が生じていない
か点検してください。
ベルトが滑らないか
留め具が緩んでいないか
異常な音がしていないか
電源コードが擦り切れていないか
機器の保守整備を必要とするようなその他の兆候がみ
られないか
重要:
機器の保守整備が必要であると判断した場合は、
すべての接続
(
テレビ、
Ethernet
、電源
)
を外して、機器
をエクササイズ エリアの外に出してください。 機器に
「運転休止中」の表示をし、その機器を使用してはいけな
い旨を明示してください。
部品の注文、およびお近くの
Precor
正規サービス プロバ
毎週のメンテナンス
以下のメンテナンス作業を毎週行ってください:
1.
外部電源供給を遮断してください。
2.
ランプとホイールを、水または認可済みの洗浄液で清
掃してください。
3.
電源コードが、機器の下や、可動部分同士のあいだに
挟まっていないか点検してください。
4.
機器の下の床を、掃除機または水を含ませたモップで
清掃してください。
メンテナンス
53
5.
床が完全に乾くのを待ってから、電源を再接続してく
ださい
.
6.
心拍数モニター機能をはじめ、コンソールのすべての
機能を点検してください。
7.
ユニットが床に安定して置かれているか確認してくだ
さい。 ユニットの脚がすべて床に触れているかどうか、
また使用時にユニットがぐらつかないか確認してくだ
さい。 床に触れていない脚があったり、ユニットがぐ
らつく場合は、以下の要領で脚の長さを調節してくだ
毎月のメンテナンス
危険
EFX
のリア カバーを取り外す際には、最大限の注意
を払ってください。 フライホイール スポーク、クラ
ンク、可動アーム、ドライブ溶接部に指をはさむと、
大怪我をすることがあります。 クランプで可動アー
ムをクランクに固定することが推奨されます。 作業
エリア内に他の人がいて、アームを動かしてしまわな
いか注意してください。
以下のメンテナンス作業を毎月行ってください:
1.
フレーム、カバー、アームを水または認可済みの洗浄
液で清掃してください。
2.
コンソールの表面を水を含ませたスポンジや柔らかい
布で吹いたあと、きれいなタオルで拭いて水気を取っ
てください。 感電や損傷を防ぐため、水が電子コンポ
ーネントにかからないようにしてください。
3.
タッチスクリーンを、糸くずの出ないやわらかい布に
91% のイソプロピル アルコール溶液 ( そのままでも、
同量の水で希釈したものでもよい ) を含ませて拭いて
ください。
4.
リア カバーを取り外してください。 鉄屑をすべて掃
除機で吸い取ってください。ただし、
(
帯電防止保護
処理が施されている掃除機を除いて
)
掃除機のノズル
が回路板に近づきすぎないように注意してください。
5.
ステップ アップ ベルトとドライブ ベルトの張りを
チェックしてください。
6.
リフト モーター ネジを清掃して、
Teflon®
付きの
SuperLube®
や
Mobil 1®
合成グリースのような認可済
みグリースを塗ってください。
(
ランプが調節可能なモ
デルのみ
)
。
54
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
7.
留め具がすべて、正しい固さと角度で締められている
ことを確認してください。
8.
カバーをすべて元の位置に戻してください。
9.
ユニットが床に安定して置かれているか確認してくだ
さい。 ユニットの脚がすべて床に触れているかどうか、
また使用時にユニットがぐらつかないか確認してくだ
さい。 床に触れていない脚があったり、ユニットがぐ
らつく場合は、以下の要領で脚の長さを調節してくだ
胸部ストラップの保管
オプションの心拍数胸部ストラップを購入した場合は、ク
ローゼットや引き出しなどホコリやゴミがたまらない場
所に保管してください。 胸部ストラップは、極端な温度
変化を避けてください。
0°C (32°F)
より低い温度になる
場所に保管しないでください。
胸部ストラップをきれいにするには、中性洗剤と水で湿ら
せたスポンジか柔らかい布を使用してください。 表面は
清潔なタオルでていねいに拭いてください。
装置の移動
装置は非常に重くなっています。 機器の設置場所を変更
する際には、成人の補助者とともに、正しい持ち上げ方法
を用いて行ってください。 機器の片側にローラー ホイー
ルが付いている場合は、それをご利用ください。あなたと
補助者にかかる荷重を軽減できます。
Elliptical Fitness Crosstrainer の移動には、四輪台車の使用
を推奨します。
長期保管
長期間にわたって機器を使用しない場合は、以下の手順に
従って保管の準備をしてください。
電源コードがある場合は、コードを抜いてください。
オプションの電源アダプタが付属している場合は、ア
ダプタを接続して内蔵バッテリーの損傷を防止してく
ださい。
損傷の可能性が少なく、人や他の機器の邪魔にならな
い場所に保管してください。
章
4
セルフパワー機能
重要: 本章では、
AC
電源に接続しなくても作動する
Precor
P30
フィットネス機器について説明します。 これには、
コンソールや
P20
コンソールを備えたユニットも含
まれます。 しかし、
P80
コンソールは、
AC
電源に接
続した電力供給を得ないと作動しません。 このため、本
章の内容は、
P80
コンソールを備えたユニットには適用
されません。
内蔵電源式の機器では、ユーザーがエクササイズを開始す
ると、システムが初期化され、ウェルカム スクリーンが
表示されます。 バナーを表示するには、下の表に示すよ
うに、最低運動速度を維持する必要があります。 ユーザ
ーがその要件を満たすと、発電が行われ、装置が正しく機
能します。
表
3.
運転の最低条件
フィットネス機器を 運転速度
AMT 毎分 56 ストライド (SPM)
EFX
クライマー
毎分 40 ストライド
30 ステップ / 分
(SPM)
エアバイク
20
回転
/
分
56
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
バッテリーが弱くなったり、運動速度が最小要件を下回る
と、通知ディスプレイが表示されます。 ディスプレイに
は、電源を維持するために必要なことが説明されています。
メッセージを無視すると、装置はバッテリーの電力を保持
オプションの電源アダプタを購入すると、装置に電気を継
続して供給することができます。 クラブ設定を変更した
い場合は、電源アダプタを強くお勧めします。 オプショ
ンの電源アダプタを購入するには、販売店にお問い合わせ
シャットダウン前の情報のディスプレイ
装置は、シャットダウンモードに移行することでバッテリ
ーの電力を節約します。 ユーザーが最低運動速度を維持
しないと、 30 秒のシャットダウンプロセスが開始されま
す。
このモードでは、コンソールにカウントダウン インジケ
ータが表示され、すべてのキー操作が無視されます。動き
が検出されない場合、または運動速度が最低要件より遅い
場合、カウントダウンが続くにつれてインジケータが変化
します。
注: カウントダウンが終了するまでは、ユーザーはいつ
でもエクササイズを再開できます。その際は、一時停止し
た時点からプログラムが再開されます。
重要: 機器が
CSAFE
マスター デバイスに接続されてい
る場合は、そうでない場合にくらべて、シャットダウンの
プロセスが少し違います。 機器がシャットダウンする
10
秒前に、エクササイズ セッションが終了し、
CSAFE
マス
ター デバイスとの接続が切れると同時にリセット メッ
セージが表示されます。 シャットダウン前の
10
秒間は、
どのキーを押してもすべて無視されます。
セルフパワー機能
57
バッテリーが弱いときの兆候
長時間にわたって誰も装置を使用しなかった場合、バッテ
リーを充電する必要があります。
バッテリー残量低下を示す症状には以下のものが含まれ
ます。
ディスプレイがちらついたり不安定になる
ユーザーがエクササイズを終えたあと、ワークアウト
の要約やシャットダウンが進行中であることを示す表
示が出ることなく、ユーザーやプログラムの情報が失
われる
重要
:
電源を一定に維持するには、オプションの電源アダ
プタを使用してください。
オプションの電源アダプタの使用
機器に電源アダプタを接続したら、反対側の端を適当な電
源
(120 V
または
240 V)
に差し込んでください。
注意 : オプションの電源アダプタを使用している場合、電源コ
ードに安全上の問題が生じないようにしてください。 コードは
通路や可動部品の邪魔にならないようにします。 電源供給コー
ドまたは電力変換モジュールが損傷している場合は交換してく
ださい。
操作コンソールは、電源アダプタが接続されると、異なっ
た形で機能します。 電源アダプタは一定の電力を供給す
るため、短時間であればユーザーは、シャットダウン手順
は起動せずに一時停止することができます。 一時停止が
一定時間経過してもユーザーがエクササイズを再開しな
い場合には、コンソールはウェルカム スクリーンに戻り
ます。 どのフィットネス機器についても、初期設定の中
断時間は
30
秒です。 最大中断時間の設定や変更につい
ては、操作コントロールのマニュアルに書いてある説明を
参照してください。 電源アダプタを設置する方法につい
58
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
オプションの電源アダプタキット
オプションの電源アダプタを購入する場合は、内部ケーブ
ルキットも購入する必要があります。 このキットには、
電源アダプタを下の基板に接続する、ケーブル、ブラケッ
ト、および留め具が含まれています。
注意
:
内部ケーブルキットは、認定サービスマンが取り付ける
必要があります。
自分で取り付けると、
Precor
の限定保証が無
効になることがあります。
詳細については、以下を参照してく
ださい。
重要:
この機器に
P80
コンソールが含まれる場合、オプ
ションの電源アダプターと内部ケーブル キットを設置し
て、ベース装置に継続的に電源を供給し、内部バッテリー
をサポートする必要があります。
内部ケーブルキットを取り付けたら、オプションの電源ア
ダプタのプラグを装置に差し込むことができます。 機器
に適切な電源
(120 V
または
240 V)
に反対側の先端を
差し込みます。 電源アダプタを使用する前に、本マニュ
アルの最初にある安全上の注意をよくお読みください。
バッテリーの交換
装置のバッテリーは長期の使用に耐えるように設計され
ています。 それでもバッテリーを交換する必要があると
思われる場合は、認定サービスマンにお問い合わせくださ
注意 : 装置に内蔵されているバッテリーには、危険な物質が含ま
れており、危険物廃棄の規制に従って廃棄する必要があります。
注
注:
59
60
注:
Elliptical Fitness Crosstrainers
の組み立てとメンテナンス
EFX 883 / 833
Precor Incorporated
20031 142nd Avenue NE
P.O. Box 7202
Woodinville, WA USA 98072-4002
EFX 883/833 PAG/OM 300712-551 rev A, ja
2011
年
6
月
30
日
Elliptical Fitness Crosstrainers
™
の組み立てとメンテナンス
EFX
®
883 • EFX
®
833
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主な特徴
- エルゴノミックデザイン
- さまざまなワークアウトプログラム
- 心拍数モニタリング
- 調整可能な負荷
- 耐久性のある構造
よくある質問と回答
EFX 883 と EFX 833 の違いは何ですか?
EFX 883 と EFX 833 をどのように保守すればよいですか?
EFX 883 と EFX 833 で使用できるワークアウトプログラムは何ですか?
関連マニュアル
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目次
- 4 商標に関する注記
- 4 知的所有権通知
- 5 安全上の注意
- 8 危険物の取扱いと廃棄
- 8 製品のリサイクルと廃棄
- 9 Cardiovascular エクササイズ装置の規定通知
- 12 電気に関する注意事項:120 V および 240 V トレッドミル
- 13 電気に関する注意事項:トレッドミルを除くすべての機器
- 14 サービスを受ける
- 17 電源内蔵型のコンソール起動方法
- 19 コンソール パーツの確認
- 23 システム設定
- 24 クラブ パラメータ値の設定
- 31 情報ディスプレイの表示
- 35 CSAFE に準拠した装置のユーザーID入力
- 37 タッチ式心拍数計測機能の使い方
- 39 胸部ストラップトランスミッターの使用
- 40 トレッドミル安全クリップの使用
- 43 トレッドミルAuto Stop(自動停止)機能
- 46 定形設定のワークアウトプログラムの開始
- 46 設定オプション
- 48 エクササイズセッションの中断と再開
- 48 セッションの終了
- 50 プログラム
- 56 コンソールとディスプレイのクリーニング
- 64 商標に関する注記
- 64 知的所有権通知
- 65 安全上の注意
- 68 ユーザーへの指導
- 68 危険物の取扱いと廃棄
- 69 製品のリサイクルと廃棄
- 69 RFID モジュールに関する規制事項
- 71 Cardiovascular (心血管) エクササイズ装置の規定通知
- 73 電気に関する注意事項: トレッドミルを除くすべての機器
- 73 サービスを受ける
- 74 最新版の文書を入手する
- 78 設置要件
- 80 組み立てを行う
- 95 EFX を水平にする
- 96 機器の慣らし運転
- 97 ケーブル アセンブリを配線する (P80)
- 100 ケーブルを接続する (P80)
- 106 コンソールの設置作業を完了する (P80)
- 107 ケーブル アセンブリを配線する (P30)
- 109 ケーブルを接続する (P30)
- 111 コンソールの設置を完了する (P30)
- 112 心拍計ディスプレイが作動していることを確認してください
- 113 毎日のクリーニング
- 114 毎日の点検
- 114 毎週のメンテナンス
- 115 毎月のメンテナンス
- 116 胸部ストラップの保管
- 116 装置の移動
- 116 長期保管
- 118 シャットダウン前の情報のディスプレイ
- 119 バッテリーが弱いときの兆候
- 119 オプションの電源アダプタの使用
- 120 オプションの電源アダプタキット
- 120 バッテリーの交換