1. ご使用の前に必ずお読みいただきたいこと . ダイビングに際しての注意事項  3. 製品の特長 4. ご使用にあたって


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1. ご使用の前に必ずお読みいただきたいこと . ダイビングに際しての注意事項  3. 製品の特長 4. ご使用にあたって | Manualzz
1. ご使用の前に必ずお読みいただきたいこと
警告
・本取扱説明書で指示された操作以外は絶対にしな
いでください。
・ヘリウムガスを使用する「飽和潜水」には絶対に
使用しないでください。
(空気ボンベを使用する潜水用)
注意
・ダイバーズウオッチのご使用にあたっては、各種
のダイビングに関する安全教育やトレーニングを
受け、それに従ったルールを守ってご使用くださ
い。
・この時計を実際のダイビングに使用される時には、
毎回のご使用前に正しく作動しているか、点検を
していただくと共に、使用中の注意については操
作方法の項目に記載されている注意事項をよくお読
みください。 3. 製品の特長
. ダイビングに際しての注意事項 ※必ずお読みください
2-2 ダイビング中
2-1 ダイビング前
この項目では、ダイビ
ングの前、中、後での
注意事項を記述してあ
ります。それぞれの注
意事項を守り、より安
全なダイビングを心が
けてください。
次の項目を点検してください。
2-3 ダイビング後
①時計に付着した泥、砂、
海水等はりゅうずがしっ
かり締めてあるか確認の
上、真水でよく洗い流し
てください。
①岩などの硬いもの
にはぶつけないよ
うに注意してくだ
さい。
②バンド、ガラスにヒビ、カケ等の異常がないこと。
④時刻・カレンダーが正確にセット
されていること。
②時計を洗ったあとは乾い
た布等で水分を完全にふ
いてください。
②水中でりゅうずの
ねじロックをゆる
めることや、りゅ
うずを引き出すこ
とは絶対にしない
でください。
①りゅうずのねじがしっかり
締めてあること。
※これらに異常が認められる場合は、
ダイビングには使用しないでください。
一般のクオーツ式腕時計はボタン電池で動きますが、セイコーキネティック(5M85)は 時計を振る ことによっ
て内蔵された発電機が回され、発電した電気を蓄えて時計を動かすというSEIKO独自の機構をもつクオーツ時計
です。従って、電池交換の必要はありません。
あと何日動くかを針の動きでお知らせするインジケーター機能付きです。フル充電で約6ヵ月動き続けます。
(インジケーター)
※潜水前に秒針が「一度
に2目盛り送られていな
いか?」確認してからご
使用ください。
⑤回転ベゼルが正常に回転できること。
(時計と逆回りが正常な回転方向です。)
4. ご使用にあたって
③回転ベゼルは水の
中ではやや回転が
きつくなることが
ありますが、異常
ではありません。
⑥充電量(接続時間)が十分かどうか。
※不足の場合は「●充電のしかた」を参
考に充電をしてください。 ③バンドと本体がしっかり固定されていること。
(バネ棒、止め金等)
りゅうず
③汚れ等が洗い流せない場合は、
お買い上げ店、またはセイコ
ー取扱店にご相談ください。
④時計本体がガソリン・アルコール等の薬
品に触れると、故障の原因になります
のでご注意ください。
注意
⑤一般的なお手入れに関しては、「13.使
用上のご注意とお手入れの方法」を参
照してください。
また、海外旅行中における時差修正や24時針
でホームタイム表示としてもご使用いただけ
ます。回転ベゼルの目盛りと24時針との使い
かたで、多用な読み取りが可能です。一般の
クオーツとは違い、海外旅行中でも電池寿命
切れ・電池交換を気にすることなく、ご使用
いただけます。
・あなたの腕の動きを電気に変換して蓄える方式です。静止したままでは充電されません。
・目安として一日10時間以上の携帯をおすすめします。
・充電量が残り少なくなりますと、秒針が一度に2目盛ずつ運針(以下〈2秒運針〉と表現します)
してお知らせします。「●充電のしかた」をよくお読みになって充電してください。
●充電のしかた(止まっている時計を動かすには)
①時計を下の図のように矢印の方向に振ってください。1秒間に2往復のリズムで振ってください。この時、秒針は2秒運針で動き始
めます。約250回(往復)振ると2秒運針が通常の1秒運針になります。約1日分のエネルギーの蓄えができたことになります。
※1秒間に2往復程度の早さで、約20cm位の距離を往復
させる様に振っていただくことが最も効果的です。
※極端に早く激しく振っても効率の良い充電はでき
ません。
※発電機を回す回転錘の音が聞こえますが異常では
ありません。
②さらに振り続けて1日分の追加充電をしてから携帯することをおすすめします。この時計はフル充電で約6カ月の持続時間を
得られますが、初めにフル充電にしていただく必要はありません。1日の充電量を確保するためには約250回(往復)が必
要です。
※蓄えられた充電量はインジケーターで調べることができます。(→「●充電量を調べるには?(インジケーターの使いか
た)」を参照)
※手振りによる充電の直後はインジケーターの示す充電量が若干多めに出る場合がありますので、10∼15分後に再度ご確認
下さい。
※フル充電状態からさらに充電しても過充電防止回路が働きますので、安心してお使いいただけます。
5. 時刻の合わせかた(24 時針の使用用途に 2 つのタイプがあります)
【24時針を普通の24時針として合わせる方法】〈タイプ1を選択した場合〉
●2秒運針になったら
充電して秒針が通常運針になってから「時刻合わせ」をします。(「●充電の
①りゅうずを左に回してネジロックをゆるめます。
(秒針が一度に2目盛ずつ運針する状態)
しかた」を参照)この時計の24時針の使いかたには、2つのタイプがありま
・ 携帯中もしくは外して置いてある時計が
※時計が動いていないと時刻合わせができません。充電をしてから時刻合わ
す。そのタイプによって時刻の合わせかたが異なりますので、どんな使いかた
2秒運針を始めますと、約1日(24時間)
せをしてください。
にするか選択してから時刻合わせをしてください。
以内に止まる可能性がありますので充電
(「●充電のしかた」を参照)
をしてください。(→「●充電のしかた」
②りゅうずを2段目まで引き出してください。
を参照)
〈タイプ1〉通常の 24 時針(午前・午後が読める)とし
※秒針が止まりますので、秒針が0秒に来た時に引き出してください。
※2秒運針の場合は、インジケーター機能
て使用する場合。
③りゅうずを回し、24時針と分針に注目し現在時刻に合わせます。現在時刻の
はありません。
約1日以上
約7日以上
約1カ月以上
約6カ月
・普通の使いかたがこのタイプになります。
午前午後に注意して合わせます。
※2秒運針中でも時刻表示は正常です。
・たとえば、24時針を日本時間に合わせておく
〈例〉午前10時0分に合わせる場合は・・
※インジケーター表示の秒針の早送りはボタンを押したときの秒針位置から始まります。上の図は秒針が0秒位置でボタンを押した場合の
と、海外旅行中に旅先の時刻を時針・分針で表示
24時針を10時位置(5時方向)に分針を0分に合わせます。
例となります。
※インジケーターで示す持続時間は目安としてお使いください。インジケーターの表示が実際の持続時間と異なる場合があります。
しても、24時針で日本時間を見ることができ便
午後6時0分に合わせる場合は・・
※早送り後、秒針はその位置にとどまり、その後は正確な時刻を示します。
利です。
24時針を18時位置(9時方向)に分針を0分に合わせます。
※インジケーターは2回まで続けてご使用できます。つまり、秒針が充電量を示し、一時的に留まっている最中にもう一度ボタンを押す
この時の日本時間をホームタイムと呼ぶことがあ
※時針が合わせる時刻と異なる時間を示している場合がありますが、24時針
と、再び秒針が早送りします。よって「10秒」の表示をした場合は、1回目と2回目とで20秒の早送りすることになります。充電量はあ
り、以下の説明ではそう表現します。
くまでも「10秒表示」分の意味です。もう一度確認する場合は、秒針が通常運針になってからボタンを押してください。
と分針のみを見て合わせてください。(時針は後から合わせます。)
〈タイプ1の例〉
※2秒運針時は、インジケーター機能は使用できません。
〈タイプ2〉24 時針に他の地域の時刻を表示させて使用する場合。
※この時、時針の位置によって日付けが修正される場合がありますが、これ
※インジケーター表示の秒針は早送りで動き最後減速して止まります。
・住む場所とは異なる時刻(時差のある時刻)に合わせておき、24時針と時分針
も後で合わせられますのでご安心ください。
●フル充電表示(インジケーター30秒表示)について
とでデュアルタイム表示として使用する場合にこのタイプを選びます。
※合わせる時刻より4∼5分進めてから逆に戻して合わせてください。
・インジケーターの30秒表示はフル充電の意味になります。上記のように約6カ月の充電量が確保できたということで
・たとえば、24時針を世界標準時(GMT)に合わせ、時分針を日本時間に合わせ
す。
ると、いつでも24時針でGMTを確認できることになります。
※手振り充電直後は、インジケーターが示す充電量が若干多めに出る場合がありますので10∼15分後に再度ご確認ください。
インジケーターの表示(秒針が0秒でボタンを押した場合)
秒 針の 早送り量
5秒
10秒
フル充電表示
20秒
30秒
充電量
︵持続時間︶
●充電量を調べるには?
(インジケーターの使いかた)
・発電し蓄えられた充電量を
調べることができます。
・今からどのくらい動き続け
るか(持続時間)が分かり
ます。
・ボタンを押すと運針中の秒
針が早送りし、その早送り
する秒数で持続時間を示し
ます。
・携帯中に充電状態を確認す
る時や腕から外しておく時
など、後どのくらい動き続
けるかを確認できます。
〈インジケーターが表示する意味〉
インジケーターは蓄えられ
た充電量を調べ、4段階の表
示で示します。段階的で幅
を持った表示のため時計が
動きつづける時間を細かく
は表示できません。
④時報と同時にりゅうずを押し込んでください。
【24 時針を他の地域の時刻として合わせる方法】
〈タイプ2を選択した場合〉
24時針、分針、秒針のみ現在時刻に合った状態になっています。
〈例として 24 時針で GMT を表示し、時分針で日本時間を表示させる方法で説明し
※時刻合わせは、電話の時報サービスTEL.117が便利です。
ます〉
⑤時針を現在時刻に合わせます。りゅうずを1段目まで引き出してください。
①りゅうずを左に回してネジロックをゆるめます。
⑥りゅうずを回転させ、現在時刻に合わせます。
※時計が動いていないと時刻合わせができませ
☆日付けを合わせる場合は、ここで一緒に合わせてください。
ん。充電をしてから時刻合わせをしてくださ
(詳しくは「6.日付けの合わせかた」を参照)
い。(「●充電のしかた」を参照)
※日付けが変わるところが午前0時ですので、午前午後を間違いなく合わせ
②りゅうずを2段目まで引き出してください。
てください。
※秒針が止まりますので、秒針が0秒に来た時に
※りゅうずの回転の際、時針の1時間単位の動きを確認しながら静かに回し
引き出してください。
てください。
③りゅうずを回し、24時針と分針に注目し合わせた
※時針を修正している時、その他の針が少し動きますが故障ではありません。
い「他の地域」の時刻に合わせます。午前午後に注
〈タイプ2の例〉
⑦合わせ終わったらりゅうずを押し込んでください。さらに押しつけながら右
意して合わせます。時差については事前に調べてお
に回し、りゅうずが止まるまでネジ込んでください。
きましょう。(「8.都市と時差の比較表」を参照)
〈例〉世界標準時(GMT)に合わせる場合
日本時間午前10時0分の場合、GMTは午前1時0分になります。
このタイプでの時刻合わせができました。海外旅行中などで時針を単独に修正
24時針を午前1時に合わせる場合は、
(時差修正)したときは、24時針がホームタイムとして機能を果たすので便利
・24時針を24時針の1時位置(12時と1時の間)に、分針を0分に合わせます。
です。(「7.時差修正の使いかた」を参照)
6. 日付けの合わせかた
※他の地域として選択できるのは、日本時間からの時差が1時間単位の地域に
限られます。
※時針が合わせる時刻と異なる時間を示している場合がありますが、24時針と
分針のみを見て合わせてください。(時針は後から合わせます。)
※この時、時針の位置によって日付けが修正される場合がありますが、これも
後で合わせられますのでご安心ください。
※合わせる時刻より4∼5分進めてから逆に戻して合わせてください。
④時報と同時にりゅうずを押し込んでください。
24時針、分針、秒針のみ「他の地域」の時刻に合った状態になっています。
※時刻合わせは、電話の時報サービスTEL.117が便利です。
⑤時針を現在時刻(日本時間)に合わせます。りゅうずを1段目まで引き出し
てください。
⑥りゅうずを回転させ、時針を現在時刻に合わせます。
☆日付けを合わせる場合は、ここで一緒に合わせてください。
(詳しくは「6.日付けの合わせかた」を参照)
※日付けが変わるところが午前0時ですので、午前午後を間違いなく合わせて
ください。
※りゅうずの回転の際、時針の1時間単位の動きを確認しながら静かに回し
てください。
※時針を修正している時、その他の針が少し動きますが故障ではありません。
⑦合わせ終わったらりゅうずを押し込んでください。さらに押しつけながら右
に回し、りゅうずが止まるまでネジ込んでください。
このタイプでの時刻合わせができました。時分針で現在時刻を見ながら、24時
針で特定の地域の時刻をいつでも確認でき、便利です。24時針に表示させる時
刻を変更する場合は、このタイプの操作①からあらためて行ってください。世
界各地の時差については「8.都市と時差の比較表」を参照ください。
7. 時差修正の使いかた
・この時計の日付けの修正は、時差修正の方法で時針を2周させて1日分の日付け
修正を行います。(「7. 時差修正の使い方」を参照ください。)
・時針を時計回りに2周させると「日を送る」こととなり、逆回転させると「日を
戻す」ことができます。
・時刻合わせの後の日付け合わせや、前月が小の月(2,4,6,9,11月)の場合、
修正を行ってください。
①りゅうずを左に回してネジロックをゆるめます。
②りゅうずを1段目まで引き出してください。
③りゅうずを回転させ時針を2周させる毎に、日付けが「1日分」修正できます。
〈ネジロックりゅうず〉
〈ネジロックりゅうず〉
右回転:時針は時計回りと逆方向に
回転し、時針を2周させると
日付けが1日戻ります。
左回転:時針は時計回りに回転し、
時針を2周させると日付け
が1日進みます。
8. 都市と時差の比較表
9. 回転ベゼルの使いかた
下図は10時10分潜水開始( 位置)後、30分
経過したことを示しています。
−8 時間
ウエリントン
+3 時間
ロンドン
−9 時間
ヌーメア
+2 時間
アゾレス諸島
−10 時間
シドニー
+1 時間
リオデジャネイロ
−12 時間
東京
±0 時間
サンティアゴ
−13 時間
北京/香港
−1 時間
ニューヨーク
−14 時間
バンコク
−2 時間
シカゴ
−15 時間
ダッカ
−3 時間
デンバー
−16 時間
カラチ
−4 時間
ロサンゼルス
−17 時間
ドバイ
−5 時間
アンカレッジ
−18 時間
ジッダ
−6 時間
ホノルル
−19 時間
カイロ
−7 時間
ミッドウェー島
−20 時間
※各都市の時差は国または地域の都合により変更する場合があります。
パリ/ベルリン
経 過
●経過時間の測定
回転ベゼルを動かし マークを分針に合わせてくださ
い。ある時間が経過した後に、分針の指す回転ベゼル上の
目盛りを読めば、その時までの経過時間がわかります。
(2014 年 4 月現在)
※回転ベゼルは、時計と逆まわりしか回転しませんので、
無理に時計と同じ方向に回さないでください。
注意
日常のお手入れ
・ダイビングなど海水中での使用のあとは、真水で洗い、よくふいてください。
・ケースやバンドは肌着類と同様に直接肌に接しています。汚れたままにしておくとサビて衣類の袖口を汚したり、かぶ
れの原因になることがありますので常に清潔にしてください。
・時計を外したときは、柔らかい布などで汗や水分をふきとるだけで汚れやケース、バンド、及びパッキンの寿命が違っ
てきます。
・回転ベゼル下に汚れ等がたまり回転が重くなることがありますので、清潔にしてご使用ください。
〈軟質プラスチックバンド〉
・ウレタンバンド等軟質プラスチックでできているバンドは、特に手入れの必要はありませんが汚れがひどいときには石
鹸水で洗ってください。化学製品ですので溶剤によって変質することがあります。通常数年のご使用で材質が硬化して
きたり、色があせたりする場合がありますので、その際は新しいバンドに交換してください。
〈シリコンバンド〉
・材料の特性上、バンドに汚れがつきやすく、しみこんだりして、変色を生じることがあります。汚れた場合は、ぬれた
布やウェットクリーニングティッシュ等ですぐにふきとってください。
・他の材料に比べ、亀裂が生じた場合そこから切れてしまう恐れがあります。先の鋭い刃物などで傷つけない様、ご注意
ください。
・バンドは多少余裕を持たせ、通気性をよくしてご使用ください。
・かぶれやすい体質の人や体調によっては、皮膚にかゆみやかぶれをきたすことがあります。
・かぶれの原因として考えられますのは、
1.金属・皮革に対するアレルギー
2.時計本体及びバンドに発生した錆、汚れ、付着した汗等です。
・万一肌などに異常を生じた場合は、直ちに使用を中止し、医師にご相談ください。
11. バンドの伸展機構について
10. ルミブライトについて
[お買い上げの時計がルミブライトつきの場合]
・ルミブライトは放射性物質等を全く含んでいない環境・人に安全な蓄光(蓄え
た光を放出する)物質を使用しています。ルミブライトは太陽光や照明器具の明り
を短時間(約10分間:500ルクス以上)で吸収して蓄え、暗い中で長時間(約
3∼5時間)光を放つ夜光です。なお、蓄えた光を発光させていますので、輝度
(明るさ)は時間が経つに従ってだんだん弱まってきます。また、光を蓄える
際のまわりの明るさや時計との距離、光の吸収度合により光を放つ時間には多
少の誤差が生ずることがあります。特に暗い環境での潜水の際は、光が充分に
吸収されていないと水中で発光しない場合があります。最低でも上記条件の光
をあてるか、水中ライトを併用して潜水される様、十分ご注意ください。
〈照度データ〉(目安値)
A. 太陽光〔晴天〕100,000ルクス〔曇天〕10,000ルクス
B.屋内(昼間窓側)〔晴天〕3,000ルクス以上〔曇天〕1,000ルクス∼3,000
ルクス〔雨天〕1,000ルクス以下
メタルバンドで、ダイバーエクステンダーまたはダイバーアジャスタ
ー機構がついている場合、下記をご参照ください。ウエットスーツの
上に着用する際に便利な機構です。
●ダイバーエクステンダーの使い方
通常時
エクステンダー上蓋
安全蓋
本体上蓋
12時側バンド
6時側バンド
ボタン
エクステンダー2つ折れ
1.安全蓋を開き、本体蓋をボタンを
押して開きます。安全蓋は、危険
防止のため元の位置に戻します。
12. 使用電源についてのご注意
●ダイバーアジャスターの使い方
① 安全ぶたを90度程度に起こします。
② 安全ぶたをさらに20度程度倒します。
多少抵抗がありますが、軽い力で倒れますので力を入れ過ぎないようにご注意く
ださい。
③ ②の動作の後、6時側のバンドをバンドカーブに沿う方向に(曲線を描くように)
引きます。この際も軽い力で引けますので、力を入れ過ぎないようにしてくださ
い。スライダーは約30mm伸びますが、上面の「目印」以上には引き出さないよう
にご注意ください。
④ 矢印のロックボタンを押してから、上ぶたを持ち上げ、バックルを開放します。
この状態で手首につけてください。
⑤ 手首につけたら上ぶた、安全ぶたの順に閉じてください。
⑥ 時計をつけていない方の手で、バンドを適当なところまで縮めてください。
2.エクステンダー2つ折れを矢印
の方向に開きます。この時抵抗
があり、カチッと音がします。
3.エクステンダー上蓋を矢印の
方向にスライドさせながら上
へ引いて開いてください。
・「−10℃∼+60℃からはずれた温度」下では機能が低
下したり停止したりする場合があります。
・磁気や静電気の影響があるところに放置しないでくださ
い。
・極端にホコリの多いところに放置しないでください。
・強い振動のあるところでの使用あるいは、保管をしない
でください。
・薬品の蒸気が発散しているところや薬品にふれるところ
に放置しないでください。
薬品の例:ヨウ素系消毒液、水銀、ベンジン、シンナ
ー、などの有機溶剤およびそれらを含有するもの(ガ
ソリン、マニキュア、化粧品などのスプレー液、クリ
ーナー剤、トイレ用洗剤、接着剤など)
・温泉や防虫剤の入ったひきだしなど特殊な環境に放置し
ないでください。
その他、携帯上ご注意いただきたいこと
・バンド着脱の際に中留などで爪を傷つける恐れがありま
すのでご注意ください。 ・転倒時や他人との接触などにおいて、時計の装着が原因で
思わぬケガを負う場合がありますのでご注意ください。
・特に乳幼児を抱いたりする場合は、時計に触れること
でケガを負ったり、アレルギーによるかぶれをおこし
たりする場合もありますので十分ご注意ください。
4.本体上蓋、安全蓋を閉じます。ウ
ェットスーツ着用の際、伸ばして
ください。たたむ時は、上記の逆
手順で行ってください。エクステ
ンダー2つ折れをたたむ時、開く
時と同様にカチッと音がします。
・長くご愛用いただくために、3∼4年に一度程度の分解掃除
による点検調整(オーバーホール)をおすすめします。ご使
用状況によっては、機械の保油状態が損なわれたり、油の汚
れなどによって部品が摩耗し、止まりにいたることがありま
す。また、パッキン等の部品の劣化が進み、汗や水分の浸入
などで防水性能が損なわれる場合があります。分解掃除によ
る点検調整(オーバーホール)を、お買い上げ店にご指定く
ださい。部品交換のときは「純正部品」とご指定ください。
分解掃除による点検調整(オーバーホール)の際には、パッ
キンやバネ棒の交換もあわせてご依頼ください。
※ダイバーズウオッチの使用環境は、ケースやバンド以外に内
部の機械にもその影響を与えることがありますので、3∼4年
に一度を目安に定期的な分解掃除による点検調整(オーバー
ホール)をおすすめします。
上ぶた
12時側バンド
目印
(上面部)
スライダー
⑥
6時側バンド
考えられる原因
このようにしてください
時計が止まった
・充電した電気エネルギーがなくなった。
・「●充電のしかた」を参照し充電してください。
時計が一時的に進む/遅れる
・暑いところ、または寒いところに放置した。 ・精度は、常温にもどれば元に戻ります。
・磁気を発生するもののそばにおいた。
・磁気を遠ざけると、元の精度で動きます。この場合には、
時刻を修正してください。(「5.時刻のあわせかた」参照)
・元にもどらない場合は、お買い上げ店に点検調整をご依
頼ください。
・落としたり強くぶつけたりまたは激しい
スポーツをした。
・強い振動が加えられた。
・この場合には、時刻を修正してください。
・元にもどらない場合には、お買い上げ店に点検調整をご
依頼ください。
ガラスのくもりが消えない
・パッキンの劣化などにより時計内部に水分が入った。 ・お買い上げ店にご相談ください。
秒針が2秒運針をしている
・充電した電気エネルギーが残り少なくなった。
・1日以内に止まる可能性がありますので「●充電のし
かた」を参照し充電してください。
毎日携帯しているのに、イン
ジケーターの表示が10秒以上
にならない。
・1日の携帯時間がやや短いか腕をほとん
ど動かさない行動である。
・なるべく長く携帯してください。1日10時間を目安に約
5日以上の携帯をお願いします。インジケーター表示で
10秒分の充電量が確保できると思われます。
日付が日中に変わる
・時刻合わせが12時間ずれている。
・12時間針を進めて時刻を合わせてください。
回転ベゼルがスムーズに回ら
ない
・砂やゴミが回転ベゼルのすき間に入って
しまった。
・水洗いしても良くならない場合は、お買い上げ店に点検
調整をご依頼ください。
※その他の現象は、お買い上げ店にご相談ください。
・この時計には、一般の電池と異なる専用の二次
電池を使用しており、一般の酸化銀電池のように
定期的な交換をする必要はありません。ただし、
二次電池は長い期間充放電を繰り返すことによ
り、持続時間がわずかながら短くなる場合があり
ます。(ご使用状態や保管場所の環境などによっ
て異なります。)この二次電池は環境に対して影
響の少ないクリーンなものです。
警告
⑤
安全ぶた
破裂、発熱、発火などの恐れがあります
ので、一般の銀電池は絶対に組み込まな
いようにご注意ください。
上ぶた
⑥
④
ロックボタン
15. アフターサービスについて
現象
分解掃除による点検調整(オーバーホール)につ
いて
①
③
14. こんな時には
保管について
②
安全ぶた
伸展時
C.照明(白色蛍光灯40Wの下で)〔1m〕1,000ルクス〔3m〕500ルクス(通
常室内レベル)〔4m〕250ルクス
13. 使用上のご注意とお手入れの方法
※「8. 都市と時差の比較表」の日本時間との時差を参照して
ください。
※時差修正をするときには、午前・午後および日付け等にご
注意ください。
※りゅうずの回転は静かに行ってください。
※時針を修正している時、その他の針が少し動きますが、
故障ではありません。
※右回転で時差修正をして AM0:00 を通過して PM9:00 ∼
AM0:00 付近に合わせる場合は一旦 PM8:00 まで戻し合
わせてください。
④時差修正が終わったら、りゅうずを押し込んで下さい。
さらに押しつけながら右に回し、りゅうずが止まるまで
ネジ込んでください。
右回転:マイナス時差修正
左回転:プラス時差修正
時
日本時間との時差
都市名
間
※都市名・日本時間との時差は以下のとおりです。
かぶれやアレルギーについて
※日付けはどちらの方法で修正してもかまいません。日付け修正が少ない方向を選 ・海外旅行等で時差のある地域へ移動した場合、時計を止めることなく現地の時刻
に合わせられます。
択してください。
・この修正は、日付けに連動していますので、時差の修正を行うと現地の日付けを
※りゅうずの回転は静かに行ってください。
表示させることができます。
※2周単位で時針を回転させると、時刻を変えることなく日付の修正ができます。
〈時差修正のしかた〉
※時針を修正している時、その他の針が少し動きますが故障ではありません。
④日付け合わせが終わったら、時針の位置を再度確認してりゅうずを押し込んでく ①りゅうずを左に回してネジロックをゆるめます。
ださい。さらに押しつけながら右に回し、りゅうずが止まるまでネジ込んでくだ ②りゅうずを1段目まで引き出してください。
③りゅうずを回転して時差修正をします。1時間単位の進みかたを確認しながら回
さい。
してください。
・万一故障した場合には、お買い上げ店にお持ちください。保証期間
内の場合は保証書を添えてください。
・保証期間経過後の修理およびこの時計についてのご相談はお買い上
げ店でうけたまわっております。なお、ご不明の点は「セイコーウ
オッチ株式会社お客様相談室」にお問い合わせください。
・保証内容は保証書に記載したとおりですので、よくお読みいただき
大切に保管してください。
17. 製品仕様
1.水晶振動子・・・・・・32,768Hz(Hz=1秒間の振動子)
2.携帯精度・・・・・・・平均月差±15秒以内
気温5℃∼35℃における携帯において
3.作動温度範囲・・・・・−10℃∼+60℃
4.駆動方式・・・・・・・ステップモーター方式
5.使用電源・・・・・・・二次電池 1個
6.駆動持続時間・・・・・フル充電(インジケーター30秒表示)から止まりまで
:約6カ月
2秒運針になってから止まりまで
16. 補修用性能部品について
・この時計を補修用性能部品の保有期間は通常7年間を基準としていま
す。正常なご使用であればこの期間中は原則として修理可能です。
(補修用性能部品とは、時計の機能を維持するのに不可欠な修理用部
品です。)
・修理可能な期間はご使用条件によりいちじるしく異なり、精度が元ど
おりにならない場合がありますので、修理ご依頼の際にお買い上げ店
とよくご相談ください。
・修理のとき、ケース・文字板・針・ガラス・バンドなどは一部代替品
を使用させていただくことがありますのでご了承ください。
:約1日(24時間)以内
7.充電量表示機能つき(インジケーター)
8.電子回路・・・・・・・発振・分周・駆動・充電制御回路(C-MOS-IC) 1個
9.発電システム・・・・・小型交流発電機
10.耐磁性能・・・・・・・JIS1種耐磁時計(4800A/m(60ガウス))
11.防水性能・・・・・・・200m空気潜水用防水(JIS1種潜水時計200m)
※ 上記の製品仕様は改良のため予告なく、変更することがあります。

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