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Fujitsu PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2), CFX 2000R/F コンバージドファブリックスイッチ ユーザーマニュアル
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2), CFX CFX2000R/F のコマンドリファレンスを紹介します。
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CA92344-0342-06
2015 年 10 月
富士通株式会社
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード
(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリック
コマンドリファレンス
FUJITSU
Copyright2015 FUJITSU LIMITED
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
目次
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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コンバージドファブリックスイッチ
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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コンバージドファブリックスイッチ
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
/ターミナル操作コマンド ............................................................................. 350
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
構成定義情報の表示、削除、および操作コマンド ....................................................................... 417
Ethernet のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示、クリアコマンド ....................................... 436
リンクアグリゲーションのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示、クリア操作コマンド ....... 470
リンクアグリゲーショングループの状態などの表示 .................................................................... 470
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
インタフェースのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示コマンド ........................................... 484
インタフェースのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示 ......................................................... 484
Neighbor Cache テーブルエントリの表示、削除コマンド ............................................................. 495
ルーティングテーブルのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示、クリア操作コマンド........... 499
ルーティングテーブルのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示、クリア ................................ 499
IPv6 ルーティングテーブル情報・統計などの表示、クリア ......................................................... 507
パケットの統計情報の表示、クリア操作コマンド ....................................................................... 515
ブリッジのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示、クリア操作コマンド ................................ 526
ブリッジのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示 .................................................................... 526
ブリッジのカウンタ・ログ・統計・状態などのクリア ................................................................ 529
LLDP のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示、クリア操作コマンド ...................................... 532
LLDP のカウンタ・ログ・統計・状態などのクリア ...................................................................... 556
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
VLAN のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示コマンド ........................................................... 558
COS キューのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示コマンド .................................................. 567
COS キューのカウンタ・ログ・統計・状態などの表示 ................................................................. 567
SSH のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示コマンド ............................................................. 571
NETTIME(time/sntp)サーバ、クライアントの統計情報の表示、クリア操作コマンド .................... 580
エッジ仮想スイッチ情報のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示、クリア操作コマンド ....... 604
エッジ仮想スイッチ情報のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示 ........................................... 604
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
エッジ仮想スイッチ情報のカウンタ・ログ・統計などのクリア .................................................. 610
USB 接続のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示コマンド ..................................................... 633
USB 接続のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示コマンド ..................................................... 633
FCoE Transit Switch のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示 ..................................................... 653
ループ検出のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示 ................................................................ 655
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ポートスプリット情報の設定
1.1 ポートスプリット情報
1.1.1 port-split
[機能] 10G x4 ポートとして扱う QSFP+ ポートの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] port-split <portlist>
[オプション] <portlist>
・ 10G x4 ポートリスト
10G x4 ポートとして扱う QSFP+ ポートのリストを指定します。
複数のポート番号を設定する場合、","(カンマ)で区切ります。
範囲
27,31
1,5,9,13,17,21,25,29,33,37,41,45,49,53,57,61
[動作モード] Global Config モード
[説明] 10G x4 ポートとして扱う QSFP+ ポートを指定します。
機種
C-Fabric
スイッチブレード
CFX2000
本コマンドで指定されていない
QSFP+ ポートは 40G ポートとして動作します。
[注意] ・本コマンド実行後にコマンドを実行した場合、 save してリセットするまで設定が反映されません。
[未設定時] 全ての QSFP+ ポートが 40G ポートとして動作します。
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フォワーディングモード情報の設定
2.1 フォワーディングモード情報
2.1.1 forwardingmode
[機能]
スイッチング方式の設定
[説明]
[注意]
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] forwardingmode <mode>
[オプション] <mode>
・
ストアアンドフォワードモードを使用します。
・ store-and-forward cut-through
カットスルーモードを使用します
[動作モード] Global Comfig モード
(デフォルト)。
本コマンドでは 10G/40G ポートのスイッチング方式の設定を行います。
・ストアアンドフォワードモードの場合、エラーフレームや、
・カットスルーモードの場合、エラーフレームについては
769 byte 以上のフレームは中継します。
9217byte 以上のフレームは中継しません。
768byte 以下のフレームは中継しませんが、
また、9217byte 以上の全てのフレームは、9216byte の CRC エラーフレームとして中継します。
・フレームの送信元
MAC アドレスが受信したポートでまだ学習されていない場合、送信元 MAC
アドレスを学習した後に、ストアアンドフォワードでフレームを中継します。
・スイッチング方式を変更した場合、
10G/40G ポートの全ての統計情報がクリアされます。
・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] カットスルーモードとして動作します。 forwardingmode cut-through
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ポート情報の設定
3.1 ether 共通情報
3.1.1 use
[機能] ether ポートの使用の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] use <mode>
[オプション] <mode> ether ポートの使用モードを指定します。
・ on ether ポートを使用します。
・ off ether ポートを使用しません。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポートの使用の設定を行います。
[未設定時] ether ポートを使用するものとみなされます。 use on
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3.1.2 flowctl
[機能] ether ポートのフロー制御機能の設定
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] flowctl <send> <receive>
[オプション] <send>
・
・ on
フロー制御パケットの送信を行います。 off
フロー制御パケットの送信を行いません。
<receive>
・ on
フロー制御パケットを受信した場合、フロー制御を行います。
・ off
フロー制御パケットを受信した場合でも、フロー制御を行いません。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
[注意] ether ポートのフロー制御機能の動作を、送信機能と受信機能で設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] フロー制御パケットを受信した場合のみフロー制御を行うよう指定されたものとみなされます。 flowctl off on
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3.1.3 type
[機能] ether ポートの種別設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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[入力形式] type mirror { port | linkaggregation } <count> <source> <mode>
[オプション] type linkaggregation <group> type upstream type downstream type cir type endpoint type isl type isl_la <isl_la_group> mirror :ミラーのターゲットポート linkaggregation upstream downstream cir endpoint isl
:リンクアグリゲーションポート
:C-Fabric Up stream
:C-Fabric Down stream
:C-Fabric CIR(Clean Interface with Redundancy)
:C-Fabric End Point
:C-Fabric ISL(InterSwitchLink)
{ port | linkaggregation }
ソースミラーリングタイプを設定します。
・
・ port
ソースポートのミラーリングを設定します。 linkaggregation
ソースリンクアグリゲーションのミラーリングを設定します。
<count>
・定義番号
ソースポートを定義する場合に、10 進数で指定します。
範囲
0~34
0~64
機種
C-Fabric スイッチブレード
CFX2000
ソースリンクアグリゲーションを定義する場合、
10 進数で指定します。
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範囲
0~199
<source>
・ソースポート番号
mirror port を指定したときに、ソースポートの番号を 10 進数で設定します。
範囲
1~35
1~64
機種
C-Fabric スイッチブレード
CFX2000
・ソースリンクアグリゲーショングループ番号
mirror linkaggregation を指定したときに、ソースリンクアグリゲーショングループ番号を
10 進数で設定します。
範囲
1~200
<mode>
・ミラー動作モード mirror を設定した場合、ターゲットポートの動作モードのどれかを設定します。 rx tx both
<group>
・グループ番号
:ターゲットポートはソースポートの受信フレームミラー用ポートに設定されます。
:ターゲットポートはソースポートの送信フレームミラー用ポートに設定されます。
:ターゲットポートはソースポートの送受信フレームミラー用ポートに設定されます。
リンクアグリゲーショングループ番号を、 10 進数で設定します。
範囲
1~200
<isl_la_group>
・
ISL リンクアグリゲーショングループ番号
ISL リンクアグリゲーショングループ番号を、10 進数で設定します。
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範囲
1~8
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポートのタイプを設定します。
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[注意]
ミラーポート、リンクアグリゲーションポート、
Up stream、Down stream、
CIR、End Point、または ISL から選択します。 upstream,downstream,endpoint,cir の設定は C-Fabric の接続状況によって設定通りのポート種別で動作し
ない場合があります。
linkaggregation 指定時の注意
・リンクアグリゲーショングループ内のすべてのポートが、同一の
VLAN に所属するように
設定してください。
・リンクアグリゲーショングループ内のすべてのポートが、同一のドメインに所属するように
設定してください。
・ linkaggregation を構成するポートがリンクダウンした時、リンクダウンしたポートが学習した
アドレスは未学習アドレスになります。
・
MAC アドレスによる負荷分散において、未学習フレームやブロードキャスト・マルチキャストも
負荷分散されます。
・同じリンクアグリゲーショングループに
10G ポートと 40G ポートを混在させることはできません。
・リンクアグリゲーショングループポートは、
出来ます。
mirror 指定時の注意
・ミラーのターゲットポートは
・ミラーのターゲットポートは
1 つの装置に対して、1 グループ最大 10 ポート設定
1 ポートしか設定できません。
C-Fabric のポートとしては使用出来ません。
・ミラーのターゲットで指定したポートをソースとして指定することはできません。
・
<source>で、指定したソースリンクアグリゲーショングループが未定義の場合、設定は無効となり
ます。
・ <source>で、指定したソースリンクアグリゲーショングループが自装置に定義されていない場合は、
設定は無効となります。
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・
<source>で、指定したソースリンクアグリゲーショングループのうち自装置に定義されたポートのみ
対象となります。
・ミラーのソースポートがターゲットポートに対して複数ある場合、ターゲットポートの帯域を
超えた分のパケットは廃棄されます。
・他装置のポートをソースとして指定することはできません。
・送信フレームのミラーリングについて、ターゲットポートに出力されるパケットの
VLAN タグの有無は
以下の条件により異なります。
- 装置自発フレームの場合、フレームが送出されるソースポートの VLAN 設定に基づいてタグが付け
れ、らターゲットポートより出力されます。
- 装置自発フレーム以外の場合、必ず VLAN タグがつきます。
タグ付き送信パケットの場合、そのパケットの VLAN タグと、VFAB VLAN ID の2つが付けられて
ターゲットポートより出力されます。ダブルタグの場合、そのパケットの
VLAN タグ2つとも付け
られてターゲットポートより出力されます。
"cfab dot1ad tpid" コマンドにて、ソースポートの TPID 値を未設定時値以外に設定している場合、
ターゲットポートから出力されるパケットで受信時にはなかった
VLAN タグの TPID 値が
出力パケットと異なり、 0x8100 となります。
タグ無し送信パケットの場合、
Protocol-Based VLAN, Port-Based VLAN 等により適切に VLAN タグ
が付けられてターゲットポートより出力されます。
- VFAB VLAN 変換設定を行ったポートで受信したフレームを送信するポートをソースとして指定した、
場合ソースポートの送信パケットとターゲットポートの送信パケットで
VLAN タグが異なる場合
があります。
・受信フレームのミラーリングについて、ターゲットポートに出力されるパケットの
VLAN タグの有無は、
入力時のパケットと一致します。
・ VFAB 設定された C-Fabric 内で CIR/EP に印加されたパケットをミラーリングした際、ターゲットポ
ートから出力されるパケットの
VLAN Tag の形式は「機能説明書」を参照してください。
isl 指定時の注意
・ <type>の設定を isl から isl 以外に変更した場合や、isl 以外から isl に変更した場合、構成定義情報を
保存し装置の再起動を行うことで設定が反映されます。
・ isl と isl_la は 1 つの装置に対して、isl ポート定義数と ISL リンクアグリゲーショングループ番号定義
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数の合計で最大
8 ポート設定出来ます。
・ isl を指定したポートでは、1G モジュールを使用しないでください。
isl_la 指定時の注意
・
<type>の設定を isl_la から isl_la 以外に変更した場合や、isl_la 以外から isl_la に変更した場合、
構成定義情報を保存し装置の再起動を行うことで設定が反映されます。
・
ISL リンクアグリゲーショングループ内のすべてのポートが、同一のドメインの装置に接続するように
設定してください。また、接続先のポート種別は ISL リンクアグリゲーショングループポートである
必要があります。
・
ISL リンクアグリゲーショングループポートは、1 グループで最大 16 ポート設定出来ます。
ISL リンクアグリゲーショングループ番号は、各装置個別に設定出来ます。
・ isl と isl_la は 1 つの装置に対して、isl ポート定義数と ISL リンクアグリゲーショングループ番号
定義数の合計で最大
8 ポート設定出来ます。
upstream,downstream,endpoint,cir 指定時の注意
・
しない場合があります。
・ upstream,downstream,endpoint,cir の設定は C-Fabric の接続状況によって設定通りのポート種別で動作 endpoint や cir で動作中のポートに対して、<type>の設定を endpoint から cir や cir から endpoint に設定
を変更した場合、変更したポートに対して offline コマンド実行後に online コマンドを実行することで動作
中のポート種別が変更されます。ポートのリンクダウン後にリンクアップした場合も同様に動作中のポー
ト種別が変更されます。
[メッセージ]
<ERROR> interface <interface> type isl definition is invalid. The number of isl port and isl_la group definition exceeds 8.
ISL ポート定義と ISL リンクアグリゲーショングループ番号定義の合計数が最大数(8) を超えて定義されて
いるため、このポートが ISL ポートに設定されなかったことを示します。
<ERROR> interface <interface> type isl_la <isl_la_group> definition is invalid. The number of isl port and isl_la group definition exceeds 8.
ISL ポート定義と ISL リンクアグリゲーショングループ番号定義の合計数が最大数(8) を超えて定義されて
いるため、このポートが ISL リンクアグリゲーショングループポートに設定されなかったことを示します。
<ERROR> interface <interface> type isl_la <isl_la_group> definition is invalid. The number of isl_la member ports exceeds 16.
ISL リンクアグリゲーショングループのメンバポート数が最大数(16) を超えて定義されているため、
このポートが ISL リンクアグリゲーショングループポートに設定されなかったことを示します。
[未設定時] C-Fabric Up stream ポートが指定されたものとみなされます。
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type upstream
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3.1.4 fip-snooping
[機能] FIP スヌーピングの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] fip-snooping <type>
[オプション] <type>
・ fcf
FCF 接続ポート
・ edge
ENode 接続ポート
・ bridge
ブリッジ接続ポート
・ disable
FIP スヌーピング機能無効
・ auto
自動設定
[動作モード] Interface Config モード
[説明] FIP スヌーピングの設定を行います。
・
FCF 接続ポートは、FCF と直接接続する物理ポートに指定します。
[注意]
・ ENode 接続ポートは、ENode と直接接続する物理ポートに指定します。
・ブリッジ接続ポートは、
FCoE 通信を中継するが、FCF 又は ENode と直接接続しない物理ポートに指定し
ます。
・自動設定は、トポロジ情報を検出して、物理ポートに自動で以下の設定を行います。
Clean Interface with Redundancy (CIR): bridge
End Point (EP): edge
・ CIR、EP の設定は変更可能で、その他の物理ポートへの設定は無視します。
・リンクアグリゲーショングループに属する物理ポートへの設定は無視します。
[未設定時] 自動設定を行うものとみなします。 fip-snooping auto
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3.1.5 recovery limit
[機能] ether ポートのリンクダウン回数の上限値設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] recovery limit <limit>
[オプション] <limit>
・リンクダウン回数
ポート閉塞を行う上限値としてリンクダウン回数を 1~10 の 10 進数値で設定します。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
該当ポートを閉塞状態にするための上限値としてリンクダウン回数を設定します。上限値に
[注意]
達したときに、システムログが出力されポートが閉塞状態となります
・ポートが閉塞状態の場合、
・ online コマンドの閉塞解除指定でポート閉塞を解除してください。 online コマンドによりポート閉塞を解除すると、リンクダウン回数は再度 0 にリセットされます。
・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 上限値なしとみなしリンクダウンしてもポート閉塞は行わない。
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3.1.6 description
[機能] ether ポートの説明文の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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[入力形式] description <description>
[オプション] <description>
・説明文
この ether ポートの説明文を、0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の 50 文字以内の ASCII
文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x22 (")は偶数個であれば設定できます。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
この ether ポートについての説明文を記入します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 説明文を記入しないものとみなされます。
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3.2 MAC 情報
3.2.1 mac storm
[機能] ether ポートのブロードキャスト/マルチキャストストーム制御情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] mac storm <threshold> <broadcast> <multicast>
[オプション] <threshold>
・しきい値
ブロードキャストとマルチキャストストームのトラフィックのしきい値を設定します。
1 秒間のパケット数を 0 ~ 30000000 の範囲で指定します。
(しきい値を 0 に設定した場合は、ストームの監視は行いません。)
<broadcast>
<multicast>
しきい値を超えたときの動作を設定します。
・ off :
何も動作しません。
・ discard : しきい値を超えたデータは破棄されます
・ close : ポートを閉塞します (offline)
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
ブロードキャスト
/マルチキャストストーム制御情報の設定をします。
[注意] discard または close 指定時には、しきい値を超えたときおよび復旧時にシステムログを出力します。
本コマンドで実際に制限される帯域は、トラフィックのパケットサイズに依存します。パケットサ
イズ(
Byte)としきい値から、実際に制限される帯域は下記の式で求められます。
しきい値 * (パケットサイズ + 20)/パケットサイズ
ブロードキャスト
/マルチキャストストーム制御情報の設定を行い、受信レートがしきい値を超えている
状態で、 clear statistics などで該当ポートの統計情報をクリアすると、いったんストーム状態から復旧した
ものとみなす場合があります。
1518byte を超えるタグなしフレーム、および 1522byte を超えるタグ付きフレームに対して、
ブロードキャスト /マルチキャストストーム制御を行いません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
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設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] なし
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3.2.2 mac learning
[機能] ether ポートの MAC アドレス学習の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] mac learning <mode>
[オプション] <mode>
・ on
MAC アドレスの自動学習を有効にします。
・ off
MAC アドレスの自動学習を無効にします。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポートレベルでの MAC 自動学習の有効/無効を設定します。
[注意]
・装置レベル
(Global Config モード)の mac learning コマンドとの関係
Global Config モード
mac learning コマンド
ON
ON
OFF
OFF
Interface Config モード
mac learning コマンド
ON
OFF
ON
OFF
対象ポートの
MAC アドレス学習
ON
OFF
OFF
OFF
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] MAC アドレスの自動学習が有効に指定されたものとみなします。 mac learning on
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.3 LLDP 関連
3.3.1 lldp mode
[機能] LLDP 機能の動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] lldp mode <mode>
[オプション] <mode>
・
LLDP 機能の動作 disable : enable : send :
LLDP 機能は動作しません。
LLDP 情報の送受信を行います。
LLDP 情報の送信だけを行います。 receive : LLDP 情報の受信だけを行います。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
[注意]
指定した
・ ether ポートでの LLDP 機能の動作を指定します。
CEE 機能を使用する場合は LLDP 情報の送受信が必要なため、<mode>に enable を指定してください。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
・ ether ポート種別に isl を指定した場合は、隣接スイッチ情報交換を行うため自動的に LLDP 機能が動作し
ます。
[未設定時] LLDP 機能は動作させないものとみなします。 lldp mode disable
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3.3.2 lldp info
[機能] LLDP 送信情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] lldp info port-description <mode> lldp info system-name <mode> lldp info system-description <mode> lldp info system-capabilities <mode> lldp info management-address <mode> lldp info port-vlan-id <mode> lldp info port-and-protocol-vlan-id <mode> lldp info vlan-name <mode> lldp info protocol-identity <mode> lldp info mac-phy-configuration-status <mode> lldp info power-via-mdi <mode> lldp info link-aggregation <mode> lldp info maximum-frame-size <mode>
[オプション] port-description system-name system-description system-capabilities management-address port-vlan-id port-and-protocol-vlan-id vlan-name protocol-identity mac-phy-configuration-status power-via-mdi link-aggregation maximum-frame-size
・
LLDP 情報名
LLDP 情報名(802.1AB の TLV 名)を指定します。 port-description
ポート解説情報
(Port Description TLV) system-name system-description
システム名情報(System Name TLV)
システム解説情報 (System Description TLV)
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system-capabilities management-address
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
システム機能情報
(System Capabilities TLV)
管理アドレス情報
(Management Address TLV) port-vlan-id port-and-protocol-vlan-id vlan-name protocol-identity mac-phy-configuration-status power-via-mdi
ポート VLAN ID 情報(IEEE802.1 Port VLAN ID TLV)
プロトコル
VLAN ID 情報
(IEEE802.1 Port And Protocol VLAN ID TLV)
VLAN 名情報(IEEE802.1 VLAN Name TLV)
プロトコル VLAN 識別情報(IEEE802.1 Protocol Identity TLV)
MAC/PHY 定義/状態情報
(IEEE802.3 MAC/PHY Configuration/Status TLV)
MDI 給電情報(IEEE802.3 Power Via MDI TLV) link-aggregation maximum-frame-size
<mode>
・送信動作
リンクアグリゲーション情報
(IEEE802.3 Link Aggregation TLV)
最大フレーム長情報(IEEE802.3 Maximum Frame Size TLV)
指定した
LLDP 情報を送信するかどうかを指定します。 enable : disable :
送信します。
送信しません。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
指定した
LLDP 情報を送信するかどうかを指定します。
[注意] protocol-identity は、現状、enable を設定しても情報は送信されません。基本ソフトウェアのエンハンス
によって送信されるようになりますので、将来にわたって送信したくない場合には、 disable を設定してお
いてください。自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出
来ません。設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] それぞれの LLDP 情報を送信するものとみなします。 lldp info port-description enable lldp info system-name enable lldp info system-description enable lldp info system-capabilities enable lldp info management-address enable lldp info port-vlan-id enable lldp info port-and-protocol-vlan-id enable
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス lldp info vlan-name enable lldp info protocol-identity enable lldp info mac-phy-configuration-status enable lldp info power-via-mdi enable lldp info link-aggregation enable lldp info maximum-frame-size enable
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3.3.3 lldp vlan
[機能] LLDP 送信情報で送信する VLAN の設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] lldp vlan <vlanidlist>
[オプション] vlan <vlanidlist> port-and-protocol-vlan-id, vlan-name,protocol-identity 送信で、情報を送信する
VLAN ID を指定します。
指定がない場合は、全 VLAN に関する情報を通知します。
[動作モード] Interface config モード
[説明]
[注意] port-and-protocol-vlan-id, vlan-name, protocol-identity 送信で、
LLDP 情報を送信する VLAN ID を指定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 情報送信する VLAN について指定がない場合は、すべての VLAN の情報を
送信するものとみなします。
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3.3.4 lldp notification
[機能] SNMP Notification Trap 送信情報の設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] lldp notification <mode>
<mode>
・送信動作
指定された物理ポートの
LLDP 情報変更時に SNMP Notification
Trap 送信するかどうかを指定します。 enable : disable :
送信します。
[動作モード] Interface Config モード
送信しません。
[説明]
[注意]
指定された物理ポートの LLDP 情報が変更になったときに、SNMP Notification
Trap 送信するかどうかを設定します。 snmp service コマンドで disable に設定している場合、および snmp trap lldpremtableschange コマンドで disable に設定している場合は、SNMP
Notification Trap (lldpRemTablesChange トラップ)は送信されません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] どのポートの情報も Trap 送信しません。 lldp notification disable
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.4 フィルタ情報
3.4.1 macfilter
[機能] ether ポートの MAC フィルタの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] macfilter <count> <action> <acl>
[オプション] <count>
・優先順位
指定するフィルタ設定の優先順位を、 10 進数値で設定します。
小さい値が優先順位がより高いことを表します。
指定した値は、順番にソートされてリナンバリングされます。また、同じ値を持つ
フィルタリング定義がすでに存在する場合は、既存の定義を変更します。
範囲
0~127
<action>
・ pass
アクセスコントロールリストの
"acl mac"、"acl ip"、"acl icmp"、"acl tcp"、
および
"acl udp"定義に該当したパケットを透過させます。
・ reject
アクセスコントロールリストの "acl mac"、"acl ip"、"acl icmp"、"acl tcp"、
および
"acl udp"定義に該当したパケットを破棄します。
<acl>
・
ACL 定義番号
[説明]
フィルタ設定したいパケットパターンを定義したアクセスコントロールリストの
ACL 定義番号を
指定します。
[動作モード] Interface Config モード ether ポートごとの MAC フィルタリングの設定を行います。
<acl>で指定したアクセスコントロールリスト内の"acl mac"、
"acl ip"、"acl icmp"、"acl tcp"、および"acl udp"定義に該当したパケットに対して、
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[注意] 注 1:
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
<action>で指定したフィルタ処理を実施します。
<acl>で指定したアクセスコントロールリスト内に"acl mac"定義、"acl ip"定義が
注 2:
注 3:
どれも存在しない場合、および、 <acl>で指定したアクセスコントロールリストが存在しない場合は
フィルタは適用されません。
フィルタ処理の暗黙値は pass です。
<action>が pass のみである場合すべてのパケットがフィルタされません。
装置の設定可能上限を超えた場合は適用されません。
注 4:
注 5:
設定可能上限は「機能説明書」を参照してください。
リンクアグリゲーションに属するポートに対して本コマンドの設定をする場合、そのリンクアグリ
ゲーショングループに属するすべてのポートに対して同様の設定を行ってください。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
注 6:
注 7: ether ポート種別に isl を指定した場合は、フィルタは適用されません。
C-Fabric 内で ether ポート種別が upstream または、downstream に指定された場合は、フィルタが
適用されます。
[未設定時] 設定されなかったものとして動作します
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.4.2 macfilter move
[機能] ether ポートの MAC フィルタの優先順位変更
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] macfilter move <count> <new_count>
[オプション] <count>
・移動対象優先順位
移動する優先順位の番号を、
10 進数値で設定します。
<new_count>
・移動先優先順位
移動先優先順位の番号を、
10 進数値で設定します。
範囲
0~127
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
[注意] ether ポートごとの MAC フィルタの優先順位を変更します。
現在の優先順位が
自装置が
<count>である定義を<new_count>の優先順位に変更します。
変更後は優先順位番号が順番にソートされてリナンバリングされます。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 編集コマンドのため設定されません。
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3.4.3 ip6filter
[機能] ether ポートの IPv6 フィルタの設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] ip6filter <count> <action> <acl>
[オプション] <count>
・優先順位
指定するフィルタ設定の優先順位を、
10 進数値で設定します。
小さい値が優先順位がより高いことを表します。
指定した値は、順番にソートされてリナンバリングされます。また、同じ値を持つ
フィルタリング定義がすでに存在する場合は、既存の定義を変更します。
範囲
0~127
<action>
・ pass
アクセスコントロールリストの
"acl mac"、"acl ip6"、"acl icmp"、"acl tcp"、
および
"acl udp"定義に該当したパケットを透過させます。
・ reject
アクセスコントロールリストの
"acl mac"、"acl ip6"、"acl icmp"、"acl tcp"、
および
"acl udp"定義に該当したパケットを破棄します。
<acl>
・
ACL 定義番号
フィルタ設定したいパケットパターンを定義したアクセスコントロールリストの
ACL 定義番号を指定し
ます。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポートごとの IPv6 フィルタリングの設定を行います。
[注意] 注 1:
<acl>で指定したアクセスコントロールリスト内の"acl mac"、"acl ip6"、"acl icmp"、"acl tcp"、
および
"acl udp"定義に該当したパケットに対して、<action>で指定したフィルタ処理を実施します。
<acl>で指定したアクセスコントロールリスト内に"acl mac"定義、"acl ip6"定義が
どれも存在しない場合、および、
<acl>で指定したアクセスコントロールリストが存在しない場合は
フィルタは適用されません。
Page 39 of 693
注
2:
注 3:
注
4:
注
5:
注
6:
注 7:
注
8:
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
フィルタ処理の暗黙値は pass です。
<action>が pass のみである場合すべてのパケットがフィルタされません。
装置の設定可能上限を超えた場合は適用されません。
設定可能上限は「機能説明書」を参照してください。
リンクアグリゲーションに属するポートに対して本コマンドの設定をする場合、そのリンクアグリ
ゲーショングループに属するすべてのポートに対して同様の設定を行ってください。
"acl mac" 定義と "acl ip6" 定義を同時に設定した ACL 定義を指定した場合、"acl mac" 定義は無視
されます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。 ether ポート種別に isl を指定した場合は、フィルタは適用されません。
C-Fabric 内で ether ポート種別が upstream または、downstream に指定された場合は、フィルタが
適用されます。
[未設定時] 設定されなかったものとして動作します
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.4.4 ip6filter move
[機能] ether ポートの IPv6 フィルタの優先順位変更
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[説明]
[注意]
[入力形式] ip6filter move <count> <new_count>
[オプション] <count>
・移動対象優先順位
移動する優先順位の番号を、
10 進数値で設定します。
<new_count>
・移動先優先順位
移動先優先順位の番号を、 10 進数値で設定します。
範囲
0~127
[動作モード] Interface Config モード ether ポートごとの IPv6 フィルタの優先順位を変更します。
現在の優先順位が
変更後は優先順位番号が順番にソートされてリナンバリングされます。
自装置が
<count>である定義を<new_count>の優先順位に変更します。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 編集コマンドのため設定されません。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.5 QoS 情報
3.5.1 qos priority
[機能] ether ポートの優先順位の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] qos priority <queue_priority>
[オプション] <queue_priority>
・キュー優先順位
デフォルトキューの優先順位を、 0~7 の 10 進数値で設定します。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
[注意] ether ポートの Tag なし受信パケットに付与するタグプライオリティの値を設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] キュー優先順位として 0 が指定されたものとみなされます。 qos priority 0
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3.5.2 qos mode
[機能] ether ポートの送信アルゴリズムの設定
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] qos mode strict qos mode wrr <q0> <q1> <q2> <q3> qos mode wdrr <q0> <q1> <q2> <q3>
[オプション] strict : 優先順位の高い順に送信する場合、設定します。 wrr : Weighted Round Robin 方式の場合、設定します。 wdrr : Weighted Deficit Round Robin 方式の場合、設定します。
・キューの重み wrr または wdrr の場合、キューの重みを送信するパケット数として設定します。それぞれ 10 進数で
0 ~ 127 の範囲で指定できます。
0 を指定した場合には、そのキューは Strict Priority となります。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポートの QoS の送信アルゴリズムを設定します。
[注意]
・
・ wrr および wdrr と、ratecontrol を併用することはできません。 strict の場合パケットのプライオリティに対するキューはプライオリティの順に割り当てられますが、 qos cosmap でパケットのプライオリティとキューの対応を変更することも可能です。
・ wrr または wdrr の場合、重みを 0 に指定したキューは strict を指定した場合と同じ動作となり、wrr, wdrr 動作よりも優先されます。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 送信アルゴリズムとして strict モードが指定されたものとみなされます。 qos mode strict
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.6 LACP 情報
3.6.1 lacp port-priority
[機能] LACP のポート優先度設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] lacp port-priority <priority>
[オプション] <priority>
・
LACP ポート優先度
ポートの優先度を、10 進数で設定します。
範囲
1~65535
[動作モード] Interface Config モード
[説明] LACP ポート優先度を設定します。
LACP ポート優先度はリンクアグリゲーショングループが結合ポートを選択する優先度として使用します。
値が小さいほど優先度が高くなり、同じ優先度のポートではスイッチ番号が小さくポート番号の小さい
ほうが高優先と判断します。これは自装置におけるポートを選択する優先度であり、最終的な結合に選
択されるポートの判断は、 LACP システム優先度の高い方に委ねられます。 linkaggregation mode のリンクアグリゲーション動作モードに active または passive が指定されていない
場合は、本定義に意味はありません。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] LACP ポート優先度として 32768 が指定されたものとみなされます。 lacp port-priority 32768
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3.7 出力レート制御情報
3.7.1 ratecontrol
[機能] ether ポートの出力レートの制限値設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] ratecontrol <rate>
[オプション] <rate>
・出力レート
ポートで制限する出力レートを Mbps 単位(設定値に m をつけます。m は
1,000,000 倍を意味します。) もしくは Gbps 単位(設定値に g をつけます。 g は 1,000,000,000 倍を意味します。)で以下の範囲の整数で指定します。
10G 40G
ポ ー ト の 伝
送速度
範囲
40m ~ 10000m 40m ~ 40000m
1g ~ 10g 1g ~ 40g
実際に装置に設定される出力レートは 10Gbps の 1/256 単位(約 40Mbps)に
切り捨てられて制御されます。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポートの出力レートの制限値設定を行います。
[注意]
・ wrr および wdrr と ratecontrol を併用することはできません。
・伝送速度が
・自装置が
10G のポートに対して 10g(10000m) を超える値を設定した場合、そのポートに対する
本コマンドの設定は無効となります。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] レート制限されません。
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3.8 エッジ仮想スイッチ情報
3.8.1 evb reflectiverelay
[機能]
リフレクティブリレー動作設定
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] evb reflectiverelay <mode>
[オプション] <mode>
・ enable
受信したフレームを受信したポートと同一のポートに送信します。
・ disable
受信したフレームを受信したポート以外のポートに送信します。
・ auto
サーバとの LLDP ネゴシエーションにより、動作を決定します。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
受信ポートのデータを同一のポートに対して送信を許可するかどうかを設定します。
[注意]
・本コマンドを設定したポートがリンクアグリゲーショングループに属している場合、そのリンクアグリ
ゲーショングループ内の全てのポートに同一の設定をしてください。
・本コマンドは
End Point 以外のポートに設定できません。End Point ポートでのみ設定してください。
・リンクアグリゲーションポートで受信したフレームを折り返す場合、そのリンクアグリゲーショングル
ープの負荷分散アルゴリズムの設定に従って送信します。
[未設定時] 受信したフレームを受信したポート以外に送信します。
evb reflectiverelay disable
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3.9 C-Fabric ether 共通情報
3.9.1 cfab description interface
[機能] C-Fabric 隣接スイッチの接続インタフェース説明の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab description interface <interface>
[オプション] <interface>
・
C-Fabric 隣接スイッチの接続インタフェース
隣接スイッチが自装置と接続するインタフェースを
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
の形式で説明を設定します。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] この ether ポートについて、隣接スイッチが自装置と接続するインタフェースの説明文を記入します。
[未設定時] 説明文を記入しないものとみなされます。
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3.9.2 cfab port-mode
[機能] ether ポート種別の使用モードの設定
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[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab port-mode <mode>
[オプション] <mode> ether ポート種別の使用モードを指定します。
・ auto
自動的に検知したポート種別で動作します。
・ external
強制的に外部ポートとして動作します。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポート種別の使用モードの設定を行います。
[未設定時] 自動的に検知したポート種別で動作するとみなされます。
cfab port-mode auto
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3.10 ループ検出情報
3.10.1 loopdetect use
[機能] ether ポートのループ検出フレーム送信モードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect use <mode>
[オプション] <mode> ether ポートのループ検出フレーム送信モードを指定します。
・
・ on ether ポートのループ検出フレームを送信します。 off ether ポートのループ検出フレームを送信しません。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
[注意] ether ポートのループ検出フレーム送信モード設定を行います。
・本送信モード設定が
・本設定は on の場合でも、Global Config モードのループ検出機能の使用の設定が off の場合は
ループ検出フレームを送信しません。
CIR または EP ポートのみ有効です。CIR または EP 以外のポートを有効に設定した場合でも
ループ監視対象フレームは送信しません。
・VLAN スルーモード動作が有効の場合は本設定は無効となります。
[未設定時] ether ポートのループ検出フレームを送信するものとみなされます。 loopdetect use on
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3.10.2 loopdetect send priority
[機能] ether ポートのループ検出フレームの優先度設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect send priority <pcp>
[オプション] < pcp>
・
PCP 値
送信するループ検出フレームの pcp 値(Tagged VLAN の Tag Control Information(TCI)
フィールドの user priority 値) を 0(低)~6(高)の 10 進数で設定します。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポートのループ検出フレームの優先度設定を行います。
[注意] 最高値 7 は指定できません。
[未設定時] 5 が指定されたものとみなされます。 loopdetect send priority 5
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3.10.3 loopdetect frame
[機能] ether ポートのループ検出機能のループ監視対象フレームの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect frame <target>
[オプション] <target> ether ポートのループ検出機能のループ監視対象フレームを指定します。
・ fabric
自
・
自
Fabric から送信したループ監視フレームの受信だけを対象とします。 any
Fabric および自 Fabric 以外から送信されたループ監視フレームも対象とします。
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
ループ検出フレームを受信した場合、本ループ監視対象フレームの設定に従い下記表の動作を行います。
<target>
監視フレームを送
信した装置
閉塞または遮断されるポート
自
Fabric
ループ監視フレームを受信したポート fabric
自 Fabric 以外 -(ループ未検出 ※ 1)
自
Fabric
ループ監視フレームを受信したポート any
自
Fabric 以外
ループ監視フレームを受信したポート
※
1 他 Fabric と fabric id を同じ値に設定した場合はループ検出し、閉塞または遮断されるポートは
ループ監視フレームを受信したポートとなります。
[未設定時] 自 Fabric から送信したループ監視フレームの受信だけを対象とみなされます。 loopdetect frame fabric
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.10.4 loopdetect mac
[機能] ether ポートのループ検出機能のループ検出フレーム 送信元 MAC アドレスの設定
[適用機種] SBAX3, CFX2000
[入力形式] loopdetect mac <sa-mac>
[オプション] <sa-mac>
送信するループ検出フレームの送信元
MAC アドレスを指定します。
(XX:XX:XX:XX:XX:XX の形式で、XX は最大 2 桁の 16 進数値です。)
[動作モード] Interface Config モード
[説明]
送信するループ検出フレームの送信元
MAC アドレスを設定を行います。
[注意]
送信するループ検出フレームの送信元
MAC アドレスの指定がない場合は、
送信元 MAC アドレスに各ポートの MAC アドレスが設定されます。
[未設定時] 送信するループ検出フレームの送信元 MAC アドレスを指定がないとみなします。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.11 IEEE802.1ad フレーム送受信情報
3.11.1 vfab dot1ad mode
[機能] VFAB 動作時の IEEE802.1ad フレームの送受信動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab dot1ad mode <mode>
[オプション] <mode> vfab 外部ポート動作時の IEEE802.1ad フレーム送受信動作を設定します。
・ off
IEEE802.1ad フレームの送受信動作を無効にします。
・ on
IEEE802.1ad フレームの送受信動作を有効にします。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] ether ポート単位での vfab 動作外部ポートでの IEEE802.1ad フレーム送受信動作の有効/無効を設定します。
本定義が on の場合は受信した IEEE802.1ad フレームを透過的に転送を行い、他の C-Fabric 動作ポートからの
[注意]
転送時には
C-Fabric 内部で使用している IEEE802.1ad フレーム形式で転送を行います。
本定義が off の場合は受信した IEEE802.1ad フレームは透過的な動作は行いません。
・本設定は vfab 外部ポートである Endpoint または CIR ポート動作時のみ参照します。
・本設定が有効時に IEEE802.1ad フレームと認識するのは cfab dot1ad tpid コマンドで設定したタグプロト
コル
ID が S-Tag に設定され、内部の VLAN タグ情報である C-Tag のタグプロトコル ID が 0x8100 時のみ
です。
・ vfab vlan endpoint tag/untag または vfab vlan cir tag/untag 定義で指定したインタフェースグループ情報に
本設定が有効なポートが含まれている場合は、本設定が有効なポートを除外したインタフェース情報のみ
有効となります。
・本物理ポートが linkaggregation 指定の場合 linkaggregation vfab dot1ad 定義の値が有効になり本設定は無
視されます。
・ VLAN スルーモード動作が有効の場合は本設定は無効となります。
[未設定時] 送受信動作に無効が設定されているものとみなします。 vfab dot1ad mode off
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.12 VLAN スルーモード情報
3.12.1 vfab through mode
[機能] VFAB 動作時の VLAN スルーモード動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab through mode <mode>
[オプション] <mode>
C-Fabric 外部ポート動作時の VLAN スルーモード動作を設定します。
・
・ off
VLAN スルーモード動作を無効にします。 on
VLAN スルーモード動作を有効にします。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] C-Fabric 外部ポートでの VLAN スルーモード動作の有効/無効を設定します。
[注意]
本定義が on の場合は特定の vfab を使用した通信を行います。
本定義が off の場合は VLAN スルーモード動作は行いません。
・ C-Fabric 内部ポートである Upstream または Downstream または ISL ポート動作時は本設定は無視されま
す。
・ vfab vlan endpoint tag/untag または vfab vlan cir tag/untag 定義で指定したインタフェースグループ情報に
本設定が有効なポートが含まれている場合は、本設定が有効なポートを除外したインタフェース情報のみ
有効となります。
・本物理ポートが linkaggregation 指定の場合 linkaggregation vfab through 定義の値が有効になり本設定は無
視されます。
・ cfab vlan tag-restricted 設定が enable の時は、VLAN スルーモード動作は無効となります。
[未設定時] VLAN スルーモード動作が無効に設定されているものとみなします。 vfab through mode off
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
3.12.2 vfab through untag
[機能] VFAB 動作時の VLAN スルーモードで使用する Untag VLAN ID の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab through untag <vid >
[オプション] <vid>
・
VLAN ID
Untag VLAN ID を設定します。
[動作モード] Interface Config モード
[説明] VLAN スルーモード動作時に使用する Untag VLAN ID を設定します。
[注意]
本定義が未設定の場合は
VLAN スルーモードは Untag VLAN は使用しません。
・
C-Fabric 内部ポートである Upstream または Downstream または ISL ポート動作時は本設定は無視されま
す。
・ vfab through mode 設定が off の場合は本設定は無視されます。
・本物理ポートが linkaggregation 指定の場合 linkaggregation vfab through 定義の値が有効になり本設定は無
視されます。
・ cfab vlan tag-restricted 設定が enable の時は、VLAN スルーモード動作は無効となります。
[未設定時] VLAN スルーモード動作で使用する Untag VLAN ID の設定がされていないものとみなされます。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
FCoE 情報の設定
4.1 FCoE 情報
4.1.1 fcoe use
[機能] FCoE 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] fcoe use <mode>
[オプション] <mode>
・ on
FCoE 機能を有効にします。
・ off
FCoE 機能を無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] FCoE 機能の有効/無効の設定を行います。
FCoE 機能は、以下の 2 種類の機能からなります。
・
FCF 機能
・ FIP スヌーピング機能
[未設定時] FCoE 機能が無効に指定されたものとみなします。 fcoe use off
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
4.2 FCF 情報
4.2.1 use
[機能] FCF 動作の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] use <mode>
[オプション] <mode>
・ on
FCF を有効にします。
・ off
FCF を無効にします。
[動作モード] FCF Config モード
[説明]
[注意]
FCF 動作の有効/無効の設定を行います。
・装置あたり
1 つの FCF を有効にできます。同一装置上で複数の FCF を有効にすると、FCF が停止して
エラー状態になります。
・
VFAB SAN(系)あたり 1 つの FCF を有効にできます。同一系で複数の FCF を有効にすると、FCF が
停止してエラー状態になります。
・
FCF を有効にする前に、「VFAB End Point に設定する Tag 付き VLAN 設定 (vfab vlan endpoint tag)」を設
定する必要があります。複数設定した場合は、最小値を FCF 用 VLAN として使用します。
[未設定時] FCF が無効に指定されたものとみなします。 use off
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
4.2.2 locate
[機能] FCF 実行位置の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] locate <switch-id>
[オプション] <switch-id>
・スイッチ
ID
スイッチIDを
10 進数で指定します。
範囲 root-master : Root Master を設定。
[動作モード] FCF Config モード
[説明] FCF の実行位置を設定します。
1~8
Root Master を設定する場合は文字列で指定します。
[注意]
・
・
Root ドメインのスイッチを指定します。
FCF ID が「a」、「A」、「b」又は「B」の場合は、本設定を省略することができます。
・同一装置に対して複数の
FCF を実行位置として指定すると、FCF が停止してエラー状態になります。
・ VFAB SAN-A(A 系)に接続する FCF は、VFAB SAN-A(A 系)に属する Root ドメインのスイッチで
実行しなければなりません。誤った設定を行うと
FCF が停止してエラー状態になります。
・
VFAB SAN-B(B 系)に接続する FCF は、VFAB SAN-B(B 系)に属する Root ドメインのスイッチで
実行しなければなりません。誤った設定を行うと
FCF が停止してエラー状態になります。
・
VFAB SAN-B(B 系)の FCF 定義が存在する状態で、FCF 実行位置に Root Master を指定すると
FCF が停止してエラー状態になります。
・
Root ドメインに SAN 動作モードが VFAB SAN-B(B 系)のスイッチが存在する状態で
FCF 実行位置に Root Master を指定すると、FCF が停止してエラー状態になります。
[未設定時] ・FCF ID が「a」、「A」、「b」又は「B」の場合、自動で実行位置が設定されます。
・上記以外の場合、スイッチ
ID を設定しないものとみなします。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
4.2.3 connect
[機能] FCF の VFAB への接続
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] connect <vfab-id>
[オプション] <vfab-id>
・ san-a
VFAB SAN-A(A 系)に接続します。
・ san-b
VFAB SAN-B(B 系)に接続します。
[動作モード] FCF Config モード
[説明] FCF を指定した VFAB に接続します。
・
FCF ID が「a」、「A」、「b」又は「B」の場合は、本設定を省略することができます。
[注意]
・同一
VFAB に対して複数の FCF を接続すると、FCF が停止してエラー状態になります。
[未設定時] ・FCF ID が「a」又は「A」の場合、VFAB SAB-A(A 系)に接続されます。
・
FCF ID が「b」又は「B」の場合、VFAB SAB-B(B 系)に接続されます。
・上記以外の場合、
VFAB ID を設定しないものとみなします。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
4.2.4 fcmap
[機能] FC-MAP の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] fcmap <value>
[オプション] <value>
・
FC-MAP 値
FC-MAP 値を 16 進数で指定します。
(0xhhhhhh 形式で指定します。)
範囲
0x0efc00 ~ 0x0efcff
[動作モード] FCF Config モード
[説明]
[注意]
FCF で使用する FC-MAP 値を設定します。
・動作中の
FCF の FC-MAP 値を変更すると、FCF 機能が再起動され、変更後の値で動作を開始します。
[未設定時] ・VFAB SAN-A(A 系)に接続した FCF には「0x0efc0a」が割り当てられます。
・
VFAB SAN-B(B 系)に接続した FCF には「0x0efc0b」が割り当てられます。
・上記以外の場合、
FC-MAP 値を設定しないものとみなします。
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4.2.5 fka-adv-period
[機能] FKA アドバタイズメント間隔の設定
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] fka-adv-period <interval>
[オプション] <interval>
・送信間隔
[ミリ秒]
送信間隔を
10 進数で指定します。
範囲
250 ~ 90000
[動作モード] FCF Config モード
[説明] FCF が送信する FKA アドバタイズメントの間隔を設定します。
[未設定時] 8000 ミリ秒を指定したものとみなします。 fka-adv-period 8000
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4.2.6 auto-vfc
[機能]
仮想インタフェースモードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] auto-vfc <mode>
[オプション] <mode>
・ on
自動設定モード
・ off
手動設定モード
[動作モード] FCF Config モード
[説明] 仮想インタフェースモードを設定します。
・自動設定モードでは、
FCF に到着するログイン要求に対して、自動で仮想インタフェースを生成しバイン
ドします。
[注意]
・手動設定モードでは、 FCF にログイン要求が到着する前に、手動で仮想インタフェースを生成してバイ
ンドしておきます。
・動作中の FCF の仮想インタフェースモードを変更すると、FCF 機能が再起動され、変更後の値で動作を
開始します。
[未設定時] 自動設定モードを指定したものとみなします。 auto-vfc on
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4.2.7 bind
[機能]
仮想インタフェースのバインド
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] bind auto bind mac-address <ENode-MAC>
[オプション] auto:
自動バインド
mac-address:
MAC アドレスバインド
<ENode-MAC>
接続元
MAC アドレス
[動作モード] FCF Interface Config モード
[説明] 仮想インタフェースをバインドします。
・自動バインドでは、仮想インタフェースを自動でバインドします。任意の物理ポートに到着したログイ
ン要求に対して仮想リンクを生成します。
・
MAC アドレスバインドでは、仮想インタフェースを指定した接続元 MAC アドレスにバインドします。
任意の物理ポートに到着したログイン要求が、指定した接続元
MAC アドレスから送信された場合のみ、
[注意]
仮想リンクを生成します。
・
MAC アドレスバインドでは、同一接続元 MAC アドレスに対して複数の仮想インタフェースをバインド
することはできません。複数バインドした場合、その接続元
MAC アドレスにバインドした全ての仮想
インタフェースを無効とみなします。
・複数の仮想インタフェースをバインドした状態でログイン要求が到着した場合、以下の順に判定します。
(1) MAC アドレスバインドの有無
ログイン要求の送信元
MAC アドレスに対してバインドした仮想インタフェースが存在する場
合、仮想リンクを生成します。
(2) 自動バインドの有無
自動バインドした仮想インタフェースが存在する場合、仮想リンクを生成します。
・該当する仮想インタフェースが存在しない場合は、到着したログイン要求を無視します。
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[未設定時] 自動バインドを指定したものとみなします。 bind auto
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4.2.8 use
[機能]
仮想インタフェース動作の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] use <mode>
[オプション] <mode>
・ on
仮想インタフェースを有効にします。
・ off
仮想インタフェースを無効にします。
[動作モード] FCF Interface Config モード
[説明] 仮想インタフェースの有効 /無効の設定を行います。
[未設定時] 仮想インタフェースを有効に指定したものとみなします。 use on
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4.2.9 fctimer
[機能]
ファイバチャネルタイマの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] fctimer e_d_tov <timeout> fctimer r_a_tov <timeout>
[オプション] e_d_tov <timeout>
・エラー検出のタイムアウト値( E_D_TOV) [ミリ秒]
エラー検出のタイムアウト値を
10 進数で指定します。
範囲
1000 ~ 100000
r_a_tov <timeout>
・リソース割り当てのタイムアウト値( R_A_TOV) [ミリ秒]
リソース割り当てのタイムアウト値を
10 進数で指定します。
範囲
5000 ~ 100000
[動作モード] FCF Config モード
[説明]
ファイバチャネルのタイムアウト値を設定します。
[注意] 動作中の FCF のタイムアウト値を変更すると、FCF 機能が再起動され、変更後の値で動作を開始します。
[未設定時] ・E_D_TOV は 2000 ミリ秒を指定したものとみなします。 fctimer e_d_tov 2000
・
R_A_TOV は 10000 ミリ秒を指定したものとみなします。 fctimer r_a_tov 10000
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4.2.10 rscn event-tov
[機能] RSCN イベントタイマの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] rscn event-tov <timeout>
[オプション] <timeout>
・タイムアウト値
[ミリ秒]
タイムアウト値を
10 進数で指定します。
範囲
0 ~ 2000
[動作モード] FCF Config モード
[説明] RSCN のイベントタイムアウト値を設定します。
・ RSCN イベントの発生と同時にタイマを起動し、タイムアウト時間が経過するまでに発生したイベントを
1つの
RSCN イベントにまとめて通知します。
[未設定時] イベントタイマ値は 2000 ミリ秒を指定したものとみなします。 rscn event-tov 2000
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4.2.11 member-node
[機能]
メンバノードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] member-node <wwnn>
[オプション] <wwnn>
ENode ノードの World Wide Name (WWN)
[動作モード] FCF Zone Config モード
[説明]
[注意]
ゾーンにメンバノードを設定します。
メンバポートと合わせて、
FCF あたり 20000 個まで設定可能です。
[未設定時] メンバノードを設定しないものとみなします。
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4.2.12 member-port
[機能]
メンバポートの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] member-port <wwpn>
[オプション] <wwpn>
ENode ポートの World Wide Name (WWN)
[動作モード] FCF Zone Config モード
[説明]
[注意]
ゾーンにメンバポートを設定します。
メンバノードと合わせて、
FCF あたり 20000 個まで設定可能です。
[未設定時] メンバポートを設定しないものとみなします。
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4.2.13 member-zone
[機能]
メンバゾーンの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] member-zone <zone-id>
[オプション] <zone-id>
・ゾーン
ID
最大
8 文字の英字、数字又はアンダースコア(_)で指定します。大文字と小文字を区別します。
[動作モード] FCF Zone Set Config モード
[説明]
ゾーンセットにメンバゾーンを設定します。
[注意]
ゾーンセットあたり
2000 個まで設定可能です。
[未設定時] メンバゾーンを設定しないものとみなします。
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4.2.14 active-zoneset
[機能]
ゾーンセットのアクティブ化
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] active-zoneset <zoneset-id>
[オプション] <zoneset-id>
・ゾーンセット
ID
最大
8 文字の英字、数字又はアンダースコア(_)で指定します。大文字と小文字を区別します。
[動作モード] FCF Config モード
[説明]
ゾーンセットをアクティブにします。
・アクティブゾーンセットに属するゾーンがアクティブになります。
[注意] ・ FCF あたり1つのゾーンセットをアクティブにできます。
・設定済み状態で入力すると設定が上書きされます。
・ no active-zoneset [<zoneset-id>]」で、ゾーンセットをインアクティブにします。
[未設定時] アクティブゾーンセットを設定しないものとみなします。
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4.2.15 default-zone
[機能]
デフォルトゾーンの動作モードの設定
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[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] default-zone <mode>
[オプション] <mode>
・ permit
デフォルトゾーンメンバ間の通信を許可します。
・ deny
デフォルトゾーンメンバ間の通信を拒否します。
[動作モード] FCF Config モード
[説明] デフォルトゾーンの動作モードを設定します。
・アクティブゾーンセットに属さない全てのメンバがデフォルトゾーンのメンバになります。
[未設定時] デフォルトゾーンメンバ間の通信を拒否するものとみなします。 default-zone deny
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LACP 情報
5.1 LACP 情報
5.1.1 lacp system-priority
[機能] LACP のシステム優先度の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] lacp system-priority <priority>
[オプション] <priority>
・
LACP システム優先度
装置の優先度を、
10 進数で設定します。
範囲
1~65535
値が小さいほど、優先度が高くなります。
[動作モード] Global Config モード
[説明] LACP システム優先度を設定します。LACP システム優先度はリンクアグリゲーショングループが
相手リンクアグリゲーショングループとの情報交換で、どちらが優先となるか決定する
のに使用します。同じ優先度である場合は、システム
また、システム
ID の値が小さいほうが高優先と判断します。
ID はドメイン内 Master スイッチの MAC アドレスとなる。 linkaggregation mode のリンクアグリゲーション動作モードに active または passive が指定されて
いない場合は、本定義に意味はありません。
[未設定時] LACP システム優先度として 32768 が指定されたものとみなされます。 lacp system-priority 32768
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MAC 情報
6.1 MAC 情報
6.1.1 mac learning
[機能] MAC アドレス学習の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] mac learning <mode>
[オプション] <mode>
・ on
MAC アドレスの自動学習を有効にします。
・ off
MAC アドレスの自動学習を無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
装置レベルでの
MAC 自動学習の有効/無効を設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] MAC アドレスの自動学習が有効に指定されたものとみなします。 mac learning on
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6.1.2 mac age
[機能] MAC アドレス学習テーブルのエージングアウト時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] mac age <time>
[オプション] <time>
・エージングアウト時間
MAC アドレス学習テーブルのエージングアウト時間を秒単位で設定します。
設定値の範囲は、 10~3,500 秒です。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
MAC アドレス学習テーブルのエージングアウト時間を設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] エージングアウト時間として 300 秒が指定されたものとみなします。 mac age 300
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
LAN 情報の設定
7.1 MMB 接続ポート IP 関連情報
7.1.1 oob ip address
[機能] IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip address <address>/<mask> <broadcast>
[オプション] <address>/<mask>
・
IP アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
MMB 接続ポートに割り当てる IP アドレスとマスクビット数の組み合わせを指定
します。マスク値は、最上位ビットから
1 で連続した値にしてください。
IP アドレスの指定可能な範囲は以下のとおりです。
0.0.0.0
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
マスクビット数の場合は、
2~30 の 10 進数値で指定します。
マスク値の場合は、
192.0.0.0~255.255.255.252 の範囲で指定します。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
IP アドレス/マスクビット数 (例: 192.168.1.1/24)
・
IP アドレス/マスク値 (例: 192.168.1.1/255.255.255.0)
<broadcast>
ブロードキャストアドレスを指定します。
・
0
0.0.0.0 の場合に指定します。
・
1
255.255.255.255 の場合に指定します。
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・
2
<address>/<mask>から求められる、
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ネットワークアドレス + オール 0 の場合に指定します。
・
3
<address>/<mask>から求められる、
ネットワークアドレス
+ オール 1 の場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置上の
MMB 接続ポートに、IP アドレス、マスクビット数(またはマスク値)、およびブロー
ドキャストアドレスを設定します。
[未設定時] IP アドレスがないものとみなされます。 oob ip address 0.0.0.0 0
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7.1.2 oob ip route
[機能] IPv4 スタティック経路情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] oob ip route <count> <address>/<mask> <next_hop> [<metric> [<distance>]]
[オプション] <count>
・スタティック経路情報定義番号
スタティック経路情報の定義番号を、
10 進数値で指定します。
範囲
0~3
<address>/<mask>
・
IPv4 アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
あて先ネットワークを
IPv4 アドレスとマスクビット数の組み合わせで指定します。
マスク値は、最上位ビットから 1 で連続した値にしてください。以下に、有効な記述
形式を示します。
・
IPv4 アドレス/マスクビット数 (例: 192.168.1.0/24)
・
IPv4 アドレス/マスク値 (例: 192.168.1.0/255.255.255.0)
・ default
あて先ネットワークとしてデフォルトルートを設定する場合に指定します。
0.0.0.0/0(0.0.0.0/0.0.0.0)を指定するのと同じ意味になります。
<next_hop>
・中継ルータ
IPv4 アドレス
あて先ネットワークへパケットを送信するときの中継ルータの
IPv4 アドレスを指定します。
<metric>
・メトリック値
1~14 の 10 進数値で指定します。
本指定は無視されますが、 distance を指定する場合は併せて指定してください。
省略時は、
1 を指定したものとみなされます。
<distance>
・優先度
このスタティック経路情報の優先度を、
1~254 の 10 進数値で指定します。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
省略時は、1 を指定したものとみなされます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv4 スタティック経路(静的経路)情報を設定します。
IPv4 スタティック経路情報は、本装置全体で以下の数まで定義できます。
最大定義数
4
[注意] 同じあて先へのスタティック経路情報を複数設定することはできません。
[未設定時] IPv4 スタティック経路情報を使用しないものとみなされます。
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7.1.3 oob ip dhcp service
[機能] DHCP 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] oob ip dhcp service <mode>
[オプション] <mode>
DHCP 機能のモードを指定します。
・ client
DHCP 機能を提供しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
DHCP サービスを要求します。
・ off
DHCP 機能情報を設定します。 oob ip address コマンドでアドレスが 0.0.0.0 以外に設定されていると、DHCP ではなく
固定
IP アドレスが優先されます。
DHCP クライアント機能を有効にするには、固定 IP アドレスを消去する必要があります。
[未設定時] DHCP 機能を使用しないものとみなされます。 oob ip dhcp service off
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
7.2 MMB 接続ポート IPv6 関連情報
7.2.1 oob ip6 use
[機能] IPv6 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 use <mode>
[オプション] <mode>
IPv6 パケットの送受信を行うかどうか指定します。
・ on
このインタフェースで、
IPv6 パケットの送受信を行います。
・ off
このインタフェースで、
IPv6 パケットの送受信を行いません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] このインタフェースで、 IPv6 機能を利用するかどうかを設定します。
[未設定時] IPv6 機能を利用しないものとみなされます。 oob ip6 use off
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7.2.2 oob ip6 ifid
[機能] IPv6 インタフェース ID の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] oob ip6 ifid <interfaceID>
[オプション] <interfaceID>
このインタフェースで利用する
ID を指定します。
・ auto
本装置が持つ MAC アドレスから、EUI-64 形式の ID を自動生成する場合に指定します。
・インタフェース
ID
このインタフェースで利用する
ID を、16 進数値で指定します。4 桁ずつ":"(コロン)
で区切ってください。なお、各フィールドの先頭の
0 は省略できます。
通常は auto を指定してください。特定のインタフェース ID を指定する場合は、同一
の link 上で他装置と衝突しない値を指定してください。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
このインタフェースで利用する、インタフェース
ID を設定します。
[未設定時] インタフェース ID を自動生成するものとみなされます。 oob ip6 ifid auto
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7.2.3 oob ip6 address
[機能] IPv6 アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] oob ip6 address [<count>] <address>/<prefixlen>
[オプション] <count>
・
IPv6 アドレス定義番号
IPv6 アドレスの定義番号を、0~3 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<address>/<prefixlen>
・
IPv6 アドレス/プレフィックス長
IPv6 アドレスとプレフィックス長を指定します。
IPv6 アドレスの指定可能範囲は以下のとおりです。
:: ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
プレフィックス長には 64 を指定してください。
・ auto
RA(Router Advertisement) メッセージで受信したプレフィックスを使用して自動的にアドレスを
設定する場合に指定します。 oob ip6 ra mode recv を設定する必要があります。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
このインタフェースの
IPv6 アドレスを設定します。
<address>の指定で、<prefixlen>以降がすべて 0 の場合は、インタフェース ID を付加して、
IPv6 アドレスを生成します。
<anycast_address>の指定では、インタフェース ID によるアドレス生成は行われません。
[未設定時] リンクローカルアドレス以外の IPv6 アドレスを設定しないものとみなされます。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
7.2.4 oob ip6 ra mode
[機能] RA(Router Advertisement) メッセージの動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 ra mode <mode>
[オプション] <mode>
・ off
RA メッセージの送受信機能を無効にします。
・ recv
RA メッセージの受信機能を有効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RA メッセージの送受信機能を設定します。設定機能は次のとおりです。
・
RA メッセージ受信機能
有効な場合、 RA メッセージをもとに ND(Neighbor Discovery)のパラメタ、デフォルトルート、
および、グローバルアドレスを自装置に自動設定することができます。
なお、
RA メッセージを受信可能なインタフェースは、2 インタフェースまで定義できます。
[注意] RA メッセージの送受信機能を使用する場合、以下の点に注意してください。
・
RA メッセージ受信機能
- グローバルアドレスの自動設定を行う場合は、"oob ip6 address auto"も設定してください。
[未設定時] RA メッセージの送受信機能が無効とみなされます。 oob ip6 ra mode off
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7.2.5 oob ip6 route
[機能] IPv6 スタティック経路情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] oob ip6 route <count> <address>/<prefixlen> <next_top> [<metric> [<distance>]]
[オプション] <count>
・スタティック経路情報定義番号
スタティック経路情報の定義番号を、
10 進数値で指定します。
範囲
0~3
<address>/<prefixlen>
・
IPv6 アドレス/プレフィックス長
あて先ネットワークを
IPv6 アドレスとプレフィックス長の組み合わせで指定します。
IPv6 アドレスの指定可能範囲は以下のとおりです。
:: ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
・ default
あて先ネットワークとしてデフォルトルートを設定する場合に指定します。
::/0 を指定するのと同じ意味になります。
<next_hop>
・中継ルータ
IPv6 アドレス
あて先ネットワークへパケットを送信するときの中継ルータの
IPv6 アドレスを指定します。
ICMPv6redirect を正常に動作させるため、リンクローカルアドレスを指定して ください。
<metric>
・メトリック値
1~14 の 10 進数値で指定します。
本指定は無視されますが、 distance を指定する場合は併せて指定してください。
省略時は、
1 を指定したものとみなされます。
<distance>
・優先度
このスタティック経路情報の優先度を、
1~254 の 10 進数値で指定します。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
省略時は、
1 を指定したものとみなされます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 スタティック経路(静的経路)情報を設定します。
優先度は、同じあて先への経路情報が複数ある場合に使用します。優先経路を選択するために
使用し、より小さい値が、より高い優先度を示します。
[注意]
同じあて先へのスタティック経路情報を複数設定することはできません。
[未設定時] IPv6 スタティック経路情報を使用しないものとみなされます。
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7.2.6 oob ip6 dhcp service
[機能] IPv6 DHCP 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] oob ip6 dhcp service <mode> [auto]
[オプション] <mode>
IPv6 DHCP 機能のモードを指定します。
・ client
IPv6 DHCP クライアント機能を使用します。
・ off
IPv6 DHCP 機能を使用しません。
auto
<mode>に client を指定した場合のみ指定可能です。
M または O フラグが指定された RA を受信した場合に、動作を開始します。
省略時は、
RA 連携を行わず、起動直後に動作を開始します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP 機能情報を設定します。
[未設定時] IPv6 DHCP 機能を使用しないものとみなされます。
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7.2.7 oob ip6 dhcp duid
[機能] IPv6 DHCP の DUID 設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] oob ip6 dhcp duid <duid>
[オプション] <duid>
・
DUID
260 桁以内の 16 進数で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP クライアントの DUID を指定します。
例
) oob ip6 dhcp duid 2105afffe66437d
[未設定時] DUID を自動生成するものとみなされます。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
7.2.8 oob ip6 dhcp client option dns
[機能] IPv6 DHCP クライアントの DNS サーバアドレス要求の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 dhcp client option dns <mode>
[オプション] <mode>
・ on
DNS サーバアドレスを要求します。
・ off
DNS サーバアドレスを要求しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP クライアント機能を使用する場合に、サーバに DNS サーバアドレスを要求するかどうかを設
定します。
[未設定時] DNS サーバアドレスを要求するものとみなされます。 oob ip6 dhcp client option dns on
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
7.2.9 oob ip6 dhcp client option domain
[機能] IPv6 DHCP クライアントの DNS ドメイン名要求の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 dhcp client option domain <mode>
[オプション] <mode>
・ on
DNS ドメイン名を要求します。
・ off
DNS ドメイン名を要求しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP クライアント機能を使用する場合に、サーバに DNS ドメイン名を要求するかどうかを設定
します。
[未設定時] DNS ドメイン名を要求するものとみなされます。 oob ip6 dhcp client option domain on
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7.2.10 oob ip6 dhcp client option sntpserver
[機能] IPv6 DHCP クライアントの SNTP サーバアドレス要求の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 dhcp client option sntpserver <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SNTP サーバアドレスを要求します。
・ off
SNTP サーバアドレスを要求しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP クライアント機能を使用する場合に、サーバに SNTP サーバアドレスを要求するかどうか
を設定します。
[未設定時] SNTP サーバアドレスを要求するものとみなされます。 oob ip6 dhcp client option sntpserver on
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
7.2.11 oob ip6 dhcp client option na
[機能] IPv6 DHCP クライアントの IPv6 アドレス要求の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 dhcp client option na <mode>
[オプション] <mode>
・ on
IPv6 アドレスを要求します。
・ off
IPv6 アドレスを要求しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP クライアント機能を使用する場合に、サーバに IPv6 アドレスを要求するかどうかを
設定します。
[注意] RA 連携が有効な場合、本設定は M フラグが指定された RA を受信した場合に有効になります。
O フラグが指定された RA を受信した場合は、off で動作します。
[未設定時] IPv6 アドレスを要求するものとみなされます。 oob ip6 dhcp client option na on
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
7.2.12 oob ip6 dhcp client option refreshtime
[機能] IPv6 DHCP クライアントの情報リフレッシュ時間要求の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 dhcp client option refreshtime <mode> [<time>]
[オプション] <mode>
・ on
情報リフレッシュ時間を要求します。
・ off
情報リフレッシュ時間を要求しません。
<time>
情報リフレッシュ時間オプションを取得しなかった、またはできなかった場合のデフォルトリフレッシュ
時間を、 10 分~365 日の範囲で指定します。単位は、d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
省略時は、
1 日を指定したものとみなされます。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
IPv6 DHCP クライアント機能を使用する場合に、サーバに情報リフレッシュ時間を要求するかどうかを
設定します。
本設定は、
場合は、
Information-Request による要求をした場合のみ有効です。Solicit/Request による要求をした off で動作します。
[未設定時] 情報リフレッシュ時間を要求するものとみなされます。 oob ip6 dhcp client option refreshtime on 1d
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
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7.2.13 oob ip6 dhcp client information-request
[機能] IPv6 DHCP クライアントの Information-Request 要求の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 dhcp client information-request <mode>
[オプション] <mode>
・ on
Information-Request 要求をします。
・ off
Information-Request 要求をしません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP クライアント機能を使用し、オプションのみ取得する場合に、Information-Request による要
求をするかどうかを設定します。
[注意] 本設定は、 IPv6 アドレスを取得しない場合のみ有効です。
取得する場合は、本設定にかかわらず、
Solicit/Request による要求をします。
[未設定時] Information-Request 要求をするものとみなされます。 oob ip6 dhcp client information-request on
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7.2.14 oob ip6 dhcp client iaid
[機能] IPv6 DHCP クライアントの IAID 設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob ip6 dhcp client iaid <iaid>
[オプション] <iaid>
・ auto
IAID を自動生成する場合に指定します。
・ IAID を指定
IAID を指定する場合の設定可能範囲は、1~4294967295 です。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv6 DHCP クライアントの IAID を指定します。 auto を指定した場合は、インタフェース番号が IAID として使用されます。
[未設定時] IAID を自動生成するものとみなされます。 oob ip6 dhcp client iaid auto
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
7.3 MMB 接続ポート LLMNR 情報
7.3.1 oob llmnr use
[機能] llmnr 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] oob llmnr use <mode>
[オプション] <mode>
・ on llmnr 機能を有効にします。
・ off llmnr 機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] llmnr 機能を有効にするかどうかを設定します。
[未設定時] llmnr 機能を停止するとみなされます。 oob llmnr use off
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
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IP 関連情報
8.1 IP 関連情報
8.1.1 ip arp age
[機能] ARP エントリ有効時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] ip arp age <time>
[オプション] <time>
ARP エントリの有効時間(分)を、1~240 の 10 進数値で設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
ARP エントリの有効時間を設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 20 分が設定されたものとみなされます。 ip arp age 20
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IPv6 関連情報
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9.1 IPv6 関連情報
9.1.1 ip6 nd dad send
[機能]
重複アドレス検出機能による
Neighbor Solicitation メッセージ送信回数の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] ip6 nd dad send <count>
[オプション] <count>
・ NS(Neighbor Solicitation)の送信回数
重複アドレスを検出するための
NS の送信回数を、0~30 の 10 進数値で設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
重複アドレスを検出するための
NS 送信回数を設定します。
NS の送信間隔には、受信した RA(Router Advertisement メッセージ)に設定されていた再送
[注意]
タイマを使用します。
定されていた場合は、
・
RA を受信しなかった場合、または受信した RA の再送タイマが 0 秒で設
1 秒を使用します。
NS の送信回数に 0 を指定した場合は、重複アドレス検出機能は動作しません。
・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] NS の送信回数に 1 が設定されたものとみなされます。 ip6 nd dad send 1
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
QoS 情報
10.1 QoS 情報
10.1.1 qos cosmap
[機能]
パケットの
COS 値と格納キューの対応設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] qos cosmap <cos> <queue>
[オプション] <cos>
・ COS 値
格納するキューを指定したいパケットの cos 値(Tagged VLAN の Tag Control Information(TCI)
フィールドの user priority 値) を 0~7 の 10 進数で設定します。
<queue>
・キュー番号
<cos>で指定した cos 値を持つパケットを格納するキュー番号を 0~3 の 10 進数で設定します。
大きい値が出力優先順位がより高いキューであることを示します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
パケットはいったん、出力ポート
(自装置あてポート含む) の複数のキューにキューイングされますが、
その際どのキューにキューイングされるかは、出力パケットの
COS 値によって決定されます。
<cos>で指定した cos 値を持つパケットを<queue>で指定したキューに格納します。
キュー番号が大きい程、出力優先順位が高いキューです。
[注意] cos 値が設定されていないキューは使用されません。
本コマンド実行後にコマンドを実行した場合、
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] (config)# qos cosmap 0 1
(config)# qos cosmap 1 0
(config)# qos cosmap 2 0
(config)# qos cosmap 3 1 save してリセットするまで設定が反映されません。
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(config)# qos cosmap 4 2
(config)# qos cosmap 5 2
(config)# qos cosmap 6 3
(config)# qos cosmap 7 3
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
LLDP 情報の設定
11.1 LLDP 情報
11.1.1 lldp send interval
[機能] LLDP 送信間隔時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] lldp send interval <interval> <delay>
[オプション] <interval>
・ LLDP 送信間隔時間
LLDP 情報の定期送信間隔時間を、10 進数値と時間単位で指定します。
時間単位には、 h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
指定可能な範囲は、
5 秒~32768 秒です。
本設定は、
802.1AB の msgTxInterval 変数に相当します。
<delay>
・
LLDP 送信最小間隔時間
LLDP 情報の送信最小間隔時間を、10 進数値と時間単位で指定します。
時間単位には、 h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
指定可能な範囲は、
1 秒~0.25×<interval>(最大 8192 秒)です。
本設定は、
802.1AB の txDelay 変数に相当します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] 本装置が LLDP 情報を定期送信する間隔時間と、LLDP 情報を変更したときに都度
送信する際の送信最小間隔時間を指定します。
LLDP 送信動作を有効にした物理ポートでは、LLDP 送信間隔時間ごとに LLDP 情報が
定期送信されます。
LLDP 情報を変更したときはその都度 LLDP 情報が送信されますが、送信が連続し
てネットワーク負荷が上がらないように、
して送信されます。
LLDP 送信最小間隔時間分空くように
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[注意]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] LLDP 送信間隔時間には 30 秒、LLDP 送信最小間隔時間には 2 秒が指定されたものとみなします。 ldp send interval 30s 2s
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11.1.2 lldp send hold
[機能] LLDP 保持回数の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] lldp send hold <count>
[オプション] <count>
・
LLDP 保持回数
隣接装置が本装置の
LLDP 情報を保持すべき時間を、LLDP 送信間隔時間の回数で指定します。
指定可能範囲は 2 回~10 回で、2~10 の 10 進数値で指定します。
「
LLDP 送信間隔時間×LLDP 保持回数」で計算される TTL(最大 65535 秒)を隣接装置に通知します。
本設定は、
802.1AB の msgTxHold 変数に相当します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置の
LLDP 情報を受信した隣接装置が本装置の LLDP 情報を保持すべき時間を、
[注意]
LLDP 送信間隔時間の回数で指定します。
隣接装置には、以下の計算式で示すように、本コマンドで設定した
LLDP 保持回 数と、 lldp send interval コマンドで設定した LLDP 送信間隔時間を積算した
TTL(Time To Live)を通知します。
TTL = LLDP 送信間隔時間 × LLDP 保持回数
ただし、
TTL の最大値は 65535 秒のため、計算結果が 65535 秒を超えた場合は
65535 秒を通知します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 4 回が指定されたものとみなします。
LLDP 送信間隔時間が 30 秒の場合、30 秒×4 回=120 秒を TTL として LLDP クライ アントに通知します。 lldp send hold 4
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11.1.3 lldp reinit delay
[機能] LLDP 送信停止後遅延時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] lldp reinit delay <delay>
[オプション] <delay>
・
LLDP 送信停止後遅延時間
LLDP 送信動作を無効にしたときに、TTL が 0 の LLDP 情報を送信してから内部の状態を
再初期化するまでの遅延時間を、 10 進数値と時間単位で指定します。
時間単位には、 s(秒)を指定します。
指定可能な範囲は、
1 秒~10 秒です。
本設定は、
802.1AB の reinitDelay 変数に相当します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] 構成定義コマンドで LLDP 送信動作を無効したときには、隣接装置に
本装置の
LLDP 情報を破棄させるために TTL が 0 の LLDP 情報が送信されます。
その
LLDP 情報を送信してから装置の内部状態を再初期化するまでの遅延時間を
[注意]
設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 2 秒が指定されたものとみなします。 lldp reinit delay 2s
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
11.1.4 lldp notification interval
[機能] SNMP Notification Trap 送信の最小間隔時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] lldp notification interval <interval>
[オプション] <interval>
・
Trap 送信の最小間隔時間
SNMP Notification Trap 送信の最小間隔時間を、10 進数値と時間単位で指定します。
時間単位には、 h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
指定可能な範囲は、
5 秒~3600 秒です。
本設定は、
802.1AB の NotificationInterval 変数に相当します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMP Notification Trap 送信してから、次に SNMP Notification Trap 送信するまでの
[注意]
最小送信間隔時間を指定します。 snmp service コマンドで disable に設定している場合、
および snmp trap lldpremtableschange コマンドで disable に設定している場合は、
SNMP Notification Trap (lldpRemTablesChange トラップ)は送信されません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 5 秒が指定されたものとみなします。 lldp notification interval 5s
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
CEE 情報の設定
12.1 CEE 情報
12.1.1 cee mode
[機能]
装置での
CEE 使用モードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cee mode <mode>
[オプション] <mode>
[説明]
[注意]
・
CEE を使用しない場合に指定します。
・ off on
CEE を使用する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
装置での CEE(ETS-PFC)使用可否を設定します。
・
CEE を使用する場合、以下の設定は無視されます。
- “qos cosmap”
- “flowctl”
- “qos mode”
・
CEE を使用する指定時、以下の条件では CEE は使用されません。
- “cee priority group”コマンドで定義した PG すべてが”cee priority map”コマンドで指定されていない。
- “cee priority group”コマンドで定義した PG 以外の番号が”cee priority map”コマンドで指定されている。
- 本コマンド有効時(on)、有効なプライオリティグループが設定されていない。
・本コマンド実行後にコマンドを実行した場合、 save して C-Fabric 内全装置をリセットするまで設定が反
映されません。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 装置で CEE を使用しないものとみなされます。 cee mode off
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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12.1.2 cee priority group use
[機能] CEE プライオリティグループの作成
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[説明]
[注意]
[入力形式] cee priority group <pg> use <mode>
[オプション] <pg>
・プライオリティグループ番号
プライオリティグループ番号を、10 進数で設定します。
範囲
0~ 7, 15
<mode>
・ off
指定したプライオリティグループを使用しない場合に指定します。
・ on
指定したプライオリティグループを使用する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
プライオリティグループを作成します。
・プライオリティグループの定義は
0 ~ 7 と 15 を 3 つ設定可能です。
・有効指定したプライオリティグループに帯域幅が設定されていない場合、
CEE 設定を無効とします。
・本コマンド実行後にコマンドを実行した場合、 save して C-Fabric 内全装置をリセットするまで設定が反
映されません。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[メッセージ]
<ERROR> : 5 : lack of table
原因:プライオリティグループ 0~7 のうち、既に 2 つ設定されているため、これ以上のプライオリ
ティグループを設定できません。
対処:不要なプライオリティグループ定義を削除してから設定してください。
[未設定時] 全てのプライオリティグループが未作成であるものとみなします。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
12.1.3 cee priority group weight
[機能] CEE プライオリティグループの帯域幅の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cee priority group <pg> weight <weight>
[オプション] <pg>
・プライオリティグループ番号
プライオリティグループ番号を、
10 進数で設定します。
範囲
0~ 7
<weight>
・プライオリティグループで使用する帯域幅を設定します。
Deficit Weighted Round Robin (DWRR)の割合を 10 進数で設定します。
範囲
1~100
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
プライオリティグループの帯域幅を設定します。
・有効なプライオリティグループに設定した
定してください。 weight の合計が 100(パーセント)を超えないように設
・未作成のプライオリティグループに本コマンドを定義した場合、その定義は無効となります。
・プライオリティグループ番号
15 に対して、帯域幅を設定することはできません。
・本コマンド実行後にコマンドを実行した場合、
映されません。
・自装置が save して C-Fabric 内全装置をリセットするまで設定が反
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] プライオリティグループ番号 0 ~ 7 が設定されていないものとみなします。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
12.1.4 cee priority group pfc
[機能] CEE プライオリティグループの PFC の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cee priority group <pg> pfc <mode>
[オプション] <pg>
・プライオリティグループ番号
プライオリティグループ番号を、
10 進数で設定します。
範囲
0~ 7,15
<mode>
プライオリティグループで、
Priority-based Flow Control(PFC)の使用可否を設定します。
・ off
Priority-based Flow Control(PFC)を使用します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
Priority-based Flow Control(PFC)を使用しません。
・ on
各プライオリティグループの
Priority-based Flow Control(PFC)の使用可否を設定します。
・
PFC は、1 つまでのプライオリティグループに対して設定可能です。
・指定されたプライオリティグループが存在しない場合、設定は無効となります。
・本コマンド実行後にコマンドを実行した場合、
映されません。 save して C-Fabric 内全装置をリセットするまで設定が反
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] プライオリティグループ番号 0 ~ 7 および 15 の PFC は使用しないものとみなされます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
12.1.5 cee priority map
[機能] CEE プライオリティグループと入力パケットのプライオリティの対応設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cee priority map <pg0> <pg1> <pg2> <pg3> <pg4> <pg5> <pg6> <pg7>
[オプション] <pg0>
プライオリティ
0 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
<pg1>
プライオリティ
1 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
<pg2>
プライオリティ
2 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
<pg3>
プライオリティ
3 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
<pg4>
プライオリティ 4 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
<pg5>
プライオリティ
5 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
<pg6>
プライオリティ
6 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
<pg7>
プライオリティ
7 を使用するプライオリティグループ番号を指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] CEE 各プライオリティグループが使用する入力パケットのプライオリティを設定します。
[注意]
・本コマンド実行後にコマンドを実行した場合、 save して C-Fabric 内全装置をリセットするまで設定が反
映されません。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 本コマンドが未設定であるものとみなします。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ACL 情報の設定
・
ACL 定義番号の指定範囲
本章のコマンドの
[オプション]に記載されている<acl_count>に指定する ACL 定義番号(10 進数値)は、
以下に示す範囲で指定してください。
範囲
0~2199
13.1 ACL 情報
13.1.1 acl mac
[機能] ACL MAC 定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] acl <acl_count> mac <src_mac> <dst_mac> ether <value> acl <acl_count> mac <src_mac> <dst_mac> any
[オプション] <acl_count>
・ ACL 定義番号
ACL 定義の通し番号を、10 進数値で指定します。
<src_mac>
ACL 対象とする送信元 MAC アドレスを指定します。
・ any
すべての
MAC アドレスを対象とする場合に指定します。
・ bcast
ブロードキャスト
MAC アドレスを対象とする場合に指定します。
・ mcast
マルチキャスト MAC アドレスを対象とする場合に指定します。
・上記以外
対象とする
MAC アドレスを指定します。ACL 対象とする送信元 MAC アド
レスを指定します。
(XX:XX:XX:XX:XX:XX の形式で、XX は最大 2 桁の 16 進数値です。)
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
<dst_mac>
ACL 対象とするあて先 MAC アドレスを指定します。
・ any
すべての
MAC アドレスを対象とする場合に指定します。
・ bcast
ブロードキャスト
MAC アドレスを対象とする場合に指定します。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・ mcast
マルチキャスト
MAC アドレスを対象とする場合に指定します。
・上記以外
対象とする
MAC アドレスを指定します。ACL 対象とする送信元 MAC アド
レスを指定します。
(XX:XX:XX:XX:XX:XX の形式で、XX は最大 2 桁の 16 進数値です。)
<format> <value>
・ ether
<value>の値とタイプが一致する Ethernet 形式または SNAP 形式フレームを対象とする場合に
指定します。
<value>には、600~ffff の 16 進数値を指定します。
すべての Ethernet 形式または SNAP 形式フレームを対象とする場合は
<value>に any を指定します。
・ any
すべてのフレームを対象とする場合に指定します。
<value>は、指定不要です。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
ACL 定義で etherframe パターンを指定します。
マルチキャスト
MAC アドレスを対象とした場合、マルチキャスト MAC アドレスおよびブロード
キャスト
MAC アドレスが対象となります。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ACL 定義でどのような etherframe パターンでも対象とします。
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13.1.2 acl ip
[機能] ACL IPv4 定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] acl <acl_count> ip <src_addr>/<mask> <dst_addr>/<mask> [<protocol> [any]] acl <acl_count> ip <src_addr>/<mask> <dst_addr>/<mask> [<protocol> [tos <value>]] acl <acl_count> ip <src_addr>/<mask> <dst_addr>/<mask> [<protocol> [dscp <value>]]
[オプション] <acl_count>
・ ACL 定義番号
ACL 定義の通し番号を、10 進数値で指定します。
<src_addr>/<mask>
ACL 対象とする送信元 IP アドレスとマスクビット数を指定します。
・
IP アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
ACL 対象とする送信元 IP アドレスとマスクビット数の組み合わせを指
定します。マスク値は、最上位ビットから
1 で連続した値にしてください。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
IP アドレス/マスクビット数 (例: 192.168.1.1/24)
・ any
すべての送信元
IP アドレスを ACL 対象とする場合に指定します。
0.0.0.0/0 を指定するのと同じ意味になります。
<dst_addr>/<mask>
ACL 対象とするあて先 IP アドレスとマスクビット数を指定します。
・ IP アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
ACL 対象とするあて先 IP アドレスとマスクビット数の組み合わせを指定します。
記述形式は、
<src_addr>/<mask>と同様です。
・ any
すべてのあて先
IP アドレスを ACL 対象とする場合に指定します。
0.0.0.0/0 を指定するのと同じ意味になります。
<protocol>
ACL 対象とするプロトコル番号を指定します。
・プロトコル番号
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ACL 対象とするプロトコル番号を、0~255 の 10 進数値で指定します
(例: ICMP:1、TCP:6、UDP:17 など)。
0 を指定した場合は、any を指定したものとみなされます。
・ any
すべてのプロトコル番号を
ACL 対象とする場合に指定します。
省略時は、 any を指定したものとみなされます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
<type>
ACL 対象とする QoS の判断する方法を指定します。
・ tos
TOS 値で ACL 対象を判断する場合に指定します。
・ dscp
DSCP 値で ACL 対象を判断する場合に指定します。
・ any
すべての
TOS 値、すべての DSCP 値を ACL 対象とする場合に指定します。
<value>
ACL 対象とする TOS 値、または DSCP 値を指定します。
・
TOS 値
ACL 対象とする TOS 値を、0~ff の 16 進数値で指定します。
・
DSCP 値
ACL 対象とする DSCP 値を、0~63 の 10 進数値で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
ACL 定義で IPv4 パケットのパターンを指定します。
TCP,UDP,ICMP などの L3 プロトコル利用時には必ず acl ip を定義してください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ACL 定義でどのような IP パケットのパターンでも対象とします。
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13.1.3 acl ip6
[機能] ACL IPv6 定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] acl <acl_count> ip6 <src_addr>/<prefixlen> <dst_addr>/<prefixlen> [<protocol> [any]]
[オプション] acl <acl_count> ip6 <src_addr>/<prefixlen> <dst_addr>/<prefixlen> [<protocol> [tc <value>]] acl <acl_count> ip6 <src_addr>/<prefixlen>
<dst_addr>/<prefixlen> [<protocol> [dscp <value>]]
<acl_count>
・
ACL 定義番号
ACL 定義の通し番号を、10 進数値で指定します。
<src_addr>/<prefixlen>
ACL 対象とする送信元 IPv6 アドレスとプレフィックス長を指定します。
プレフィックス長は、アドレスの上位連続ビットの何ビットを照合に使用するかを指定しますが、
実際に
例
ACL 対象となるのは下位 64 ビットとなります。
1) プレフィックス長に、65 ビット以上が指定された場合 fe80:::fffe:c100:e00:5555:80c2/120 設定時、下位 64 のうちの上から 56 ビットが ACL
対象となります。
例
2) プレフィックス長に、64 ビット以下が指定された場合 fe80:::fffe:c100:e00:5555:80c2/64 設定時、::/0 を指定するのと同じ意味になります。
・
IPv6 アドレス/プレフィックス長
ACL 対象とする送信元 IPv6 アドレスとプレフィックス長の組み合わせを指定します。
・ any
すべての送信元
IPv6 アドレスを ACL 対象とする場合に指定します。
::/0 を指定するのと同じ意味になります。
<dst_addr>/<prefixlen>
ACL 対象とするあて先 IPv6 アドレスとプレフィックス長を指定します。
実際に
ACL 対象となるのは下位 64 ビットとなります。
例
1) プレフィックス長に、65 ビット以上が指定された場合 fe80:::fffe:c100:e00:5555:80c2/120 設定時、下位 64 のうちの上から 56 ビットが ACL
対象となります。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
例
2) プレフィックス長に、64 ビット以下が指定された場合 fe80:::fffe:c100:e00:5555:80c2/64 設定時、::/0 を指定するのと同じ意味になります。
・ IPv6 アドレス/プレフィックス長
ACL 対象とするあて先 IPv6 アドレスとプレフィックス長の組み合わせを指定します。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・ any
すべてのあて先
IPv6 アドレスを ACL 対象とする場合に指定します。
::/0 を指定するのと同じ意味になります。
<protocol>
ACL 対象とするプロトコル番号を指定します。
・プロトコル番号
ACL 対象とするプロトコル番号を、0~255 の 10 進数値で指定します
(例: ICMPv6:58、TCP:6、UDP:17 など)。
255 を指定した場合は、any を指定したものとみなされます。
・ any
すべてのプロトコル番号を
ACL 対象とする場合に指定します。
省略時は、 any を指定したものとみなされます。
<type>
ACL 対象とする QoS の判断する方法を指定します。
・ tc
Traffic Class 値で ACL 対象を判断する場合に指定します。
・ dscp
DSCP 値で ACL 対象を判断する場合に指定します。
・ any
すべての
TOS 値、すべての DSCP 値を ACL 対象とする場合に指定します。
省略時は、 any を指定したものとみなされます。
<value>
ACL 対象とする Traffic Class 値、または DSCP 値を指定します。
・
ACL 対象 Traffic Class 値
ACL 対象となる Traffic Class フィールドの値を 0~ff の 16 進数値で指定します。
・
DSCP 値
ACL 対象とする DSCP 値を、0~63 の 10 進数値で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
ACL 定義で IPv6 パケットのパターンを指定します。
TCP,UDP,ICMP などの L3 プロトコル利用時には必ず acl ip6 を定義してください。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ACL 定義でどのような IPv6 パケットのパターンでも対象とします。
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13.1.4 acl tcp
[機能] ACL TCP 定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] acl <acl_count> tcp <src_port> <dst_port>
[オプション] <acl_count>
・
ACL 定義番号
ACL 定義の通し番号を、10 進数値で指定します。
<src_port>
ACL 対象とする送信元ポート番号を指定します。
・ポート番号
ACL 対象とする送信元ポート番号を、1~65535 の 10 進数値で指定します。
複数のポート番号を指定する場合は、 ","(カンマ)で区切って指定します。
ポート番号は、
","(カンマ)を使用して、<src_port>、
<dst_port>合わせて 10 個まで指定できます。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
1~65535 の 10 進数値 (例: 65535 = 65535 ポート)
・ポート番号
,ポート番号,… (例: 10,20,30 = 10 と 20 と 30 のポート)
・ any
すべての送信元ポート番号を
ACL 対象とする場合に指定します。
<dst_port>
ACL 対象とするあて先ポート番号を指定します。
・ポート番号
ACL 対象とするあて先ポート番号を、1~65535 の 10 進数値で指定します。
記述形式は、
<src_port>と同様です。
・ any
すべてのあて先ポート番号を
ACL 対象とする場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] ACL 定義で TCP パケットのパターンを指定します。
利用時には必ず acl ip/ip6 で protocol(tcp 6)を指定してください。 [注意]
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ACL 定義でどのような TCP パケットのパターンでも対象とします。
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13.1.5 acl udp
[機能] ACL UDP 定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] acl <acl_count> udp <src_port> <dst_port>
[オプション] <acl_count>
・
ACL 定義番号
ACL 定義の通し番号を、10 進数値で指定します。
<src_port>
ACL 対象とする送信元ポート番号を指定します。
・ポート番号
ACL 対象とする送信元ポート番号を、1~65535 の 10 進数値で指定します。
複数のポート番号を指定する場合は、 ","(カンマ)で区切って指定します。
ポート番号は、
","(カンマ)を使用して、<src_port>、
<dst_port>合わせて 10 個まで指定できます。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
1~65535 の 10 進数値 (例: 65535 = 65535 ポート)
・ポート番号
,ポート番号,… (例: 10,20,30 = 10 と 20 と 30 のポート)
・ any
すべての送信元ポート番号を
ACL 対象とする場合に指定します。
<dst_port>
ACL 対象とするあて先ポート番号を指定します。
・ポート番号
ACL 対象とするあて先ポート番号を、1~65535 の 10 進数値で指定します。
記述形式は、
<src_port>と同様です。
・ any
すべてのあて先ポート番号を
ACL 対象とする場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] ACL 定義で UDP パケットのパターンを指定します。
利用時には必ず acl ip/ip6 で protocol(udp 17)を指定してください。 [注意]
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ACL 定義でどのような UDP パケットのパターンでも対象とします。
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13.1.6 acl icmp
[機能] ACL ICMP 定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] acl <acl_count> icmp <icmptype> <icmpcode>
[オプション] <acl_count>
・
ACL 定義番号
ACL 定義の通し番号を、10 進数値で指定します。
<icmptype>
ACL 対象とする ICMP TYPE を指定します。
・
ICMP TYPE
ACL 対象とする送信元 ICMP TYPE を、0~255 の 10 進数値で指定します。
複数の ICMP TYPE を指定する場合は、","(カンマ)で区切って指定します。
ICMP TYPE は、","(カンマ)を使用して、10 個まで指定できます。
以下に、有効な記述形式を示します。
・ 0~255 の 10 進数値 (例: 8 = ICMP TYPE 8)
・
ICMP TYPE,ICMP TYPE,… (例: 0,8,30 = 0 と 8 と 30 の ICMP TYPE)
・ any
すべての
ICMP TYPE を ACL 対象とする場合に指定します。
<icmpcode>
ACL 対象とする ICMP CODE を指定します。
・
ICMP CODE
ACL 対象とする送信元 ICMP CODE を、0~255 の 10 進数値で指定します。
複数の
ICMP CODE を指定する場合は、","(カンマ)で区切って指定します。
ICMP CODE は、","(カンマ)を使用して、10 個まで指定できます。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
0~255 の 10 進数値
・ ICMP CODE,ICMP CODE,…
・ any
(例: 8 = ICMP CODE 8)
(例: 0,8,30 = 0 と 8 と 30 の ICMP CODE)
すべての
ICMP CODE を ACL 対象とする場合に指定します。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[動作モード] Global Config モード
[説明] ACL 定義で ICMP パケットのパターンを指定します。
[注意] 利用時には必ず acl ip/ip6 で<protocol>(icmp 1/icmpv6 58)を指定してください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ACL 定義でどのような ICMP パケットのパターンでも対象とします。
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13.1.7 acl description
[機能] ACL description 定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] acl <acl_count> description <description>
[オプション] <acl_count>
・
ACL 定義番号
ACL 定義の通し番号を、10 進数値で指定します。
<description>
・設定の説明
この
ACL 定義番号で設定の説明を、0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の 50 文字以内の ASCII
文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x22 (")は偶数個であれば設定できます。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
この ACL 定義番号で設定の説明を記入します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 設定の説明を記入しないものとみなされます。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
AAA 情報の設定
・グループ
ID の指定範囲
各コマンドの
[オプション]に記載されている[<group_id>](グループ ID)に指定するグループの通し番号 (10 進数値)は、
以下に示す範囲で指定してください。
範囲
0~9
・ AAA ユーザ情報定義番号の指定範囲
各コマンドの
[オプション]に記載されている[<number>](AAA ユーザ情報定義番号)に指定するグループ内の
通し番号
(10 進数値)は、以下に示す範囲で指定してください。
範囲
0~999
・
RADIUS サーバ定義番号の指定範囲
各コマンドの [オプション]に記載されている[<number>](RADIUS サーバ定義番号)に指定するグループ内の
通し番号
(10 進数値)は、以下に示す範囲で指定してください。
範囲
0~3
・
TACACS+サーバ定義番号の指定範囲
各コマンドの
[オプション]に記載されている[<number>](TACACS+サーバ定義番号)に指定するグループ内の
通し番号 (10 進数値)は、以下に示す範囲で指定してください。
範囲
0~3
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.1 グループ ID 情報
14.1.1 aaa name
[機能]
グループ名称の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] name <group_name>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<group_name>
・グループ名
グループ名を、 0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の 32 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x22 (")は偶数個であれば設定できます。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
グループ名を設定します。
[注意]
すでに同一名称のグループが登録されている場合は、異常終了します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] グループ名を設定しないものとみなされます。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.2 ユーザ情報
14.2.1 aaa user id
[機能]
認証情報の設定
(ユーザ ID)
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] user [<number>] id <id>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<number>
・
AAA ユーザ情報定義番号
グループ内での通し番号を、 10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<id>
・ユーザ
ID
ユーザ ID を、0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の文字で構成される 128 文字以内の ASCII
文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x22 (")は偶数個であれば設定できます。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
ユーザ
ID をログインユーザ名として使用する場合、ASCII 文字コード 0x3a(:)は SSH および Web 設定で
のログインでは使用できません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
認証プロトコルに使用する、認証情報
(ユーザ ID)を設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 認証情報(ユーザ ID)を設定しないものとみなされます。
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14.2.2 aaa user password
[機能]
認証情報の設定
(パスワード)
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] aaa [<group_id>] user [<number>] password [<password> [encrypted]]
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・
AAA ユーザ情報定義番号
グループ内での通し番号を、
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<password>
・省略
対話形式で認証パスワードを入力します。
・認証パスワード
認証パスワードを、
0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の文字で構成される 128 文字以内の ASCII
文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
0x21,0x23~0x7e 以外の文字を設定する必要がある場合、ASCII 文字コード 0x22 (")で囲んで指定
してください。この場合、
(“) は文字数には含まれません。 show コマンドで表示される暗号化された認証パスワードを encrypted と共に指定します。 show コマンドで表示される文字列をそのまま正確に指定してください。
encrypted
・暗号化認証パスワード指定
<password>に暗号化された認証パスワードを設定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
認証プロトコルに使用する、認証情報
(認証パスワード)を設定します。
認証パスワードを省略した場合は、対話形式でパスワードを入力できます。入力した認証
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
パスワードの文字列は画面に表示されず、システムログ情報にも保存されないため、コマンド実行
履歴出力の設定が有効な際もセキュリティ的に安全です。
[注意] show コマンドでは、暗号化された認証パスワードが encrypted と共に表示されます。
ログインユーザのパスワードとして使用される場合は、
64 文字までが有効になります。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[メッセージ]
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
Password:
<password>引数を省略した場合に表示されます。
認証パスワードを入力してください。
入力した認証パスワードは画面に表示されません。
Retype Password:
<password>引数を省略した場合に表示されます。
再度、認証パスワードを入力してください。
入力した認証パスワードは画面に表示されません。
<ERROR> mismatched password
対話形式で
2 回入力した認証パスワードが一致しませんでした。
再度、認証情報の設定を行ってください。
[未設定時] 認証情報(パスワード)を設定しないものとみなされます。
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14.2.3 aaa user user-role
[機能]
権限クラスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] aaa [<group_id>] user [<number>] user-role <class>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・
AAA ユーザ情報定義番号
グループ内での通し番号を、
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<class>
権限クラスを指定します。
・ administrator
権限クラスを管理者クラスとします。
・ user
権限クラスを一般ユーザクラスとします。
・ none
権限クラスを指定しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ログインユーザ情報として使用する場合に、ユーザの権限クラスを指定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 権限クラスを指定しないものとみなされます。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.3 RADIUS 情報の設定
14.3.1 aaa radius service
[機能] RADIUS サービスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius service <service> [<type>]
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<service>
・ client
RADIUS クライント機能として使用します。
・ off
RADIUS 機能を使用しません。
<type>
<service>に client を指定した場合に有効なパラメタです。
・ auth
RADIUS 認証機能を有効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
自装置で使用する
RADIUS 機能の設定を行います。
[注意] TACACS+機能との併用はできません。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] RADIUS 認証機能を使用しないものとみなされます。 aaa <group_id> radius service off
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14.3.2 aaa radius auth source
[機能] RADIUS 認証装置の自側 IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius auth source <domain_id> <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示す
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<address>
・自側
IP アドレス
自側
RADIUS 認証サーバの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4 : 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
IPv6 : ::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
自側
RADIUS 認証装置の IP アドレスを設定します。
本装置を
RADIUS 認証クライアントとして使用する場合は、RADIUS 認証サーバとの通信に使用
[注意]
する自側
IP アドレスを設定します。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
仮想
IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの
IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相手側の RADIUS 認証装置と通信を行う自側 IP アドレスを自動的に選択するものとみなされます。
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14.3.3 aaa radius auth message-authenticator
[機能] Message-Authenticator の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius auth message-authenticator <mode>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<mode>
・ off
Message-Authenticator による認証を行いません。
・ on
Message-Authenticator による認証を行います。
[動作モード] Global Config モード
[説明] Message-Authenticator による認証を行うかどうかを設定します。
[注意]
本装置では、認証要求メッセージにのみ使用できます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] Message-Authenticator による認証を行いません。 aaa <group_id> radius auth message-authenticator off
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14.3.4 aaa radius client server-info auth secret
[機能] RADIUS 認証サーバ用共有鍵(RADIUS シークレット)の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client server-info auth [<number>] secret <secret> [encrypted]
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<secret>
・共有鍵
(RADIUS シークレット)
本装置と
RADIUS 認証サーバとの間で取り決めた共有鍵(RADIUS シークレット)を、0x21,0x23
~
0x3e,0x40~0x7e の 64 文字以内の ASCII 文字で指定します。
ASCII 文字コード 0x22 (")は偶数個であれば設定できます。
・暗号化された共有鍵
(RADIUS シークレット) show コマンドで表示される暗号化された共有鍵(RADIUS シークレット)を encrypted と共に指定
します。
encrypted
・暗号化共有鍵
(RADIUS シークレット)指定
<secret>に暗号化された共有鍵(RADIUS シークレット)を指定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置と
RADIUS 認証サーバとの間で共有する共有鍵(RADIUS シークレット)を設定します。
[注意] show コマンドでは、暗号化された共有鍵(RADIUS シークレット)が encrypted と共に表示されます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 共有鍵(RADIUS シークレット)を設定しないものとみなします。
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14.3.5 aaa radius client server-info auth address
[機能]
相手側
RADIUS 認証サーバの IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client server-info auth [<number>] address <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を 10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<address>
・相手側
IP アドレス
相手側となる RADIUS 認証装置の IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4 : 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
IPv6 : ::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
本装置と通信する RADIUS 認証サーバの IP アドレスを設定します。
複数サーバを指定することはできません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相手側 RADIUS 認証装置の IP アドレスが設定がされません。RADIUS 認証機能を使用する場合
は必ず設定してください。
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14.3.6 aaa radius client server-info auth port
[機能]
認証サーバ
UDP ポートの指定(旧 RFC 仕様対応)
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client server-info auth [<number>] port <port>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を 10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<port>
・
1812
最新 RFC 仕様の RADIUS 認証サーバに割り当てられた UDP ポート番号です。
・
1645
旧
RFC 仕様の RADIUS 認証サーバに割り当てられた UDP ポート番号です。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RADIUS 認証クライアントが認証要求する RADIUS 認証サーバの UDP ポート番号を設定します。
[注意]
認証要求する
番号に
自装置が
RADIUS 認証サーバが旧 RFC 仕様の UDP ポートで実装されている場合はポート
1645 を設定してください。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] RADIUS 認証サーバの UDP ポート番号に 1812 を使用するものとみなします。 aaa <group_id> radius client server-info auth port 1812
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14.3.7 aaa radius client server-info auth deadtime
[機能]
復旧待機時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client server-info auth [<number>] deadtime <deadtime>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<deadtime>
・復旧待機時間
RADIUS サーバが dead 状態になってから、自動的に再び alive 状態に復旧
するまでの時間を指定します。
単位は、 d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
0~86400(秒)
0s を指定した場合は、自動的に alive 状態に復旧しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RADIUS サーバから aaa radius client retry コマンドで設定した応答待ち受け時間を
経過しても応答が得られなかった場合、その
優先度は最非優先となります。
RADIUS サーバは dead 状態となり、 dead 状態となった RADIUS サーバは、alive 状態のサーバ
が存在する限り使わなくなります。本設定は、 dead 状態になってから、設定した優先度
となる
alive 状態へ自動的に復旧するための待ち時間を設定します。 dead 状態から alive 状態に復旧するためには、以下のどれかの条件を満たす必要があります。
・本設定の時間が経過した場合
・利用可能なすべてのサーバが dead 状態となったあと、dead 状態の RADIUS サーバに
パケットを送信し、応答が得られた場合
・運用コマンド
(radius recovery)で、手動で復旧させた場合
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[注意]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 自動的に復旧しないものとみなします。 aaa <group_id> radius client server-info auth deadtime 0s
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.3.8 aaa radius client server-info auth priority
[機能]
優先度の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client server-info auth [<number>] priority <priority>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<priority>
・優先度
同一グループ内での
RADIUS サーバを使用する優先度を指定します。
0 を最優先、255 を最非優先とし、数字が小さい程、高い優先度となります。
0~255
255 を指定した場合はその RADIUS サーバは常に dead 状態となります。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
同一グループ内の複数の
優先度の
場合は、使用する
自装置が
RADIUS サーバから、認証の際に使用する RADIUS サーバを決める際
に使用する優先度を指定します。同一グループの中で、 dead 状態になっていないもっとも高い
RADIUS サーバが使われます。もっとも高い優先度の RADIUS サーバが複数存在する
RADIUS サーバはランダムに決定されます。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 最優先が指定されたものとみなします。 aaa <group_id> radius client server-info auth priority 0
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.3.9 aaa radius client server-info auth source
[機能]
自側
IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client server-info auth [<number>] source <domain_id> <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示す
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<address>
・自側
IP アドレス
自側
RADIUS 認証サーバの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4 : 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff IPv6: fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
自側
RADIUS 認証装置の IP アドレスを設定します。本定義の内容は、aaa radius auth source
[注意]
による、自側 RADIUS 認証装置の IP アドレスの設定より優先されます。 oob コマンドで設定した自装置の IP アドレスを設定してください。
自装置の
IP アドレス以外を設定すると、正常に通信が行なえません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
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設定内容は
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] aaa radius auth source による自側 RADIUS 認証装置の IP アドレスの設定に従うものと
みなされます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.3.10 aaa radius client retry
[機能] RADIUS パケット再送回数・送信間隔の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client retry <interval> <retry>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<interval>
・送信間隔
RADIUS サーバ未応答時のパケットの送信間隔を設定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
1~10(秒)
<retry>
・再送回数
RADIUS サーバ未応答時のパケット再送回数を設定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
1~10(回)
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
RADIUS サーバ未応答時のパケットの再送回数・送信間隔を設定します。
サーバからの応答待ち受け時間は、送信間隔×
自装置が
(再送回数+1)秒となります。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 送信間隔を 5 秒、再送回数を 2 回として動作します。
この場合は、サーバからの応答待ち受け時間はパケットの初回送信後、
15 秒となります。 aaa <group_id> client radius retry 5 2
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14.3.11 aaa radius client security
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[機能] RADIUS サーバ無応答時のセキュリティレベルの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client security <level>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<level>
・ high
RADIUS サーバ無応答時のセキュリティレベルを高くします。
・ normal
RADIUS サーバ無応答時のセキュリティレベルを通常とします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RADIUS サーバ無応答時のセキュリティ動作について設定します。
[注意]
<level>が high の場合は、認証に失敗したものとして動作します。<level>が normal の場合は、
認証に成功したものとして動作します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] RADIUS サーバ無応答時のセキュリティレベルとして high を定義したものとみなされます。 aaa <group_id> client radius security high
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.3.12 aaa radius client nas-identifier
[機能] NAS 識別子の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] radius client nas-identifier <nas_id>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
<nas_id>
・
NAS 識別子
RADIUS 認証クライアントおよびアカウンティングクライアントが RADIUS サーバに送出する
Nas-Identifier アトリビュートの値を、0x21,0x23~0x7e の 64 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] Nas-Identifier アトリビュートで指定する NAS 識別子を設定します。
認証およびアカウンティングで有効です。
[注意]
未設定時は、 Nas-Identifier アトリビュートを送信しません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] Nas-Identifier アトリビュートを送信しません。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4 TACACS+情報の設定
14.4.1 aaa tacacsp service
[機能] TACACS+サービスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp service <service>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<service>
・ client
TACACS+クライアント機能として使用します。
・ off
TACACS+機能を使用しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
自装置で使用する
TACACS+機能の設定を行います。
[注意] RADIUS 機能との併用はできません。RADIUS 機能と本機能が同時に設定されている場合は、
TACACS+機能は無効となります。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TACACS+機能を使用しないものとみなされます。 aaa <group_id> tacacsp service off
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.2 aaa tacacsp client server-info authentication secret
[機能] TACACS+認証サーバ用共有鍵設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authentication [<number>] secret <secret> [encrypted]
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<secret>
・共有鍵
本装置と
TACACS+認証サーバとの間で取り決めた共有鍵を、0x21,0x23~0x7e の 64 文字
以内の
ASCII 文字で指定します。
(入力可能な文字の一覧については、コマンドユーザーズガイドを参照してください。)
・暗号化された共有鍵 show コマンドで表示される暗号化された共有鍵を encrypted と共に指定します。
encrypted
・暗号化共有鍵指定
<secret>に暗号化された共有鍵を指定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置と
TACACS+認証サーバとの間で共有する共有鍵を設定します。 show コマンドでは、暗号化された共有鍵が encrypted と共に表示されます。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 共有鍵を設定しないものとみなします。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.3 aaa tacacsp client server-info authentication address
[機能]
相手側
TACACS+認証サーバの IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authentication [<number>] address <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<address>
・相手側
IP アドレス
相手側となる
TACACS+認証装置の IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4 : 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
IPv6 :
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置と通信する
TACACS+認証サーバの IP アドレスを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相手側 TACACS+認証装置の IP アドレスが設定されません。TACACS+認証機能を使用する場合
は必ず設定してください。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.4 aaa tacacsp client server-info authentication deadtime
[機能]
相手側
TACACS+認証サーバの復旧待機時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authentication [<number>] deadtime <deadtime>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<deadtime>
・復旧待機時間
TACACS+サーバが dead 状態になってから、自動的に再び alive 状態に復旧
するまでの時間を指定します。
単位は、 d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
0~86400(秒)
0s を指定した場合は、自動的に alive 状態に復旧しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TACACS+サーバから応答が得られなかった場合、その TACACS+サーバは dead 状態となり、
優先度は最非優先となります。 dead 状態となった TACACS+サーバは、alive 状態のサーバ
が存在する限り使わなくなります。本設定は、
となる
・本設定の時間が経過した場合
・利用可能なすべてのサーバが
dead 状態となったあと、dead 状態の TACACS+サーバに
パケットを送信し、応答が得られた場合 dead 状態になってから、設定した優先度
alive 状態へ自動的に復旧するための待ち時間を設定します。 dead 状態から alive 状態に復旧するためには、以下のどれかの条件を満たす必要があります。
Page 152 of 693
[注意]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・運用コマンド
(tacacsp recovery)で、手動で復旧させた場合
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 自動的に復旧しないものとみなします。 aaa <group_id> tacacsp client server-info authentication deadtime 0s
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.5 aaa tacacsp client server-info authentication priority
[機能]
相手側
TACACS+認証サーバの優先度の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authentication [<number>] priority <priority>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<priority>
・優先度
同一グループ内での
TACACS+サーバを使用する優先度を指定します。
0 を最優先、255 を最非優先とし、数字が小さい程、高い優先度となります。
0~255
255 を指定した場合はその TACACS+サーバは常に dead 状態となります。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
同一グループ内の複数の
TACACS+サーバから、認証の際に使用する TACACS+サーバを
決める際に使用する優先度を指定します。同一グループの中で、
もっとも高い優先度の dead 状態になっていない
TACACS+サーバが使われます。もっとも高い優先度の TACACS+サーバが
複数存在する場合は、使用する
TACACS+サーバはランダムに決定されます。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 最優先が指定されたものとみなします。 aaa <group_id> tacacsp client server-info authentication priority 0
Page 154 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.6 aaa tacacsp client server-info authentication source
[機能] TACACS+認証の自側 IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authentication [<number>] source <domain_id> <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示す
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<address>
・自側
IP アドレス
自側
TACACS+認証サーバの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4 : 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
IPv6 : ::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
自側 TACACS+認証装置の IP アドレスを設定します。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
仮想
IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの
IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
Page 155 of 693
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相手側の TACACS+認証装置と通信を行う自側 IP アドレスを自動的に選択するものとみなされます。
Page 156 of 693
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.7 aaa tacacsp client server-info authorization secret
[機能] TACACS+認可サーバ用共有鍵の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authorization [<number>] secret <secret> [encrypted]
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<secret>
・共有鍵
本装置と
TACACS+認可サーバとの間で取り決めた共有鍵を、 0x21,0x23~0x7e の 64 文字
以内の
ASCII 文字で指定します。
(入力可能な文字の一覧については、コマンドユーザーズガイドを参照してください。)
・暗号化された共有鍵 show コマンドで表示される暗号化された共有鍵を encrypted と共に指定します。
encrypted
・暗号化共有鍵指定
<secret>に暗号化された共有鍵を設定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置と
TACACS+認可サーバとの間で共有する共有鍵を設定します。 show コマンドでは、暗号化された共有鍵が encrypted と共に表示されます。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 共有鍵を設定しないものとみなします。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.8 aaa tacacsp client server-info authorization address
[機能]
相手側
TACACS+認可サーバの IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authorization [<number>] address <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<address>
・相手側
IP アドレス
相手側となる
TACACS+認可装置の IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
[注意]
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4 : 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
IPv6 : ::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置と通信する
TACACS+認可サーバの IP アドレスを設定します。
TACACS+での認可時、Interface Config モードのコマンドはコマンド名(cmd) として"ether"が通知され、
実際のコマンドは引数
場合は
設定内容は
(cmd-arg)として通知されます。また、Line Config モードは、"line console"の
"consoleinfo"が、"line vty"の場合には"telnetinfo"が、それぞれコマンド名として通知されます。
TACACS+認可サーバの設定時には留意してください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
C-Fabric 内全装置に反映されます。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.9 aaa tacacsp client server-info authorization deadtime
[機能]
相手側
TACACS+認可サーバの復旧待機時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authorization [<number>] deadtime <deadtime>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<deadtime>
・復旧待機時間
TACACS+サーバが dead 状態になってから、自動的に再び alive 状態に復旧
[説明]
するまでの時間を指定します。
単位は、 d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
0~86400(秒)
0s を指定した場合は、自動的に alive 状態に復旧しません。
[動作モード] Global Config モード
TACACS+サーバから応答が得られなかった場合、その TACACS+サーバは dead 状態となり、
優先度は最非優先となります。 dead 状態となった TACACS+サーバは、alive 状態のサーバ
が存在する限り使わなくなります。本設定は、 dead 状態になってから、設定した優先度
となる alive 状態へ自動的に復旧するための待ち時間を設定します。 dead 状態から alive 状態に復旧するためには、以下のどれかの条件を満たす必要があります。
・本設定の時間が経過した場合
・利用可能なすべてのサーバが
dead 状態となったあと、dead 状態の TACACS+サーバに
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
パケットを送信し、応答が得られた場合
・運用コマンド
(tacacsp recovery)で、手動で復旧させた場合
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 自動的に復旧しないものとみなします。 aaa <group_id> tacacsp client server-info authorization deadtime 0s
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.10 aaa tacacsp client server-info authorization priority
[機能]
相手側
TACACS+認可サーバの優先度の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authorization [<number>] priority <priority>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<priority>
・優先度
同一グループ内での
TACACS+サーバを使用する優先度を指定します。
0 を最優先、255 を最非優先とし、数字が小さい程、高い優先度となります。
0~255
255 を指定した場合はその TACACS+サーバは常に dead 状態となります。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
同一グループ内の複数の
TACACS+サーバから、認可の際に使用する TACACS+サーバを
決める際に使用する優先度を指定します。同一グループの中で、
もっとも高い優先度の dead 状態になっていない
TACACS+サーバが使われます。もっとも高い優先度の TACACS+
サーバが複数存在する場合は、使用する
TACACS+サーバはランダムに決定されます。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 最優先が指定されたものとみなします。 aaa <group_id> tacacsp client server-info authorization priority 0
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.11 aaa tacacsp client server-info authorization source
[機能] TACACS+認可の自側 IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client server-info authorization [<number>] source <domain_id> <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示す
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<address>
・自側
IP アドレス
自側
TACACS+認可サーバの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4 : 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
IPv6: ::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
自側 TACACS+認可装置の IP アドレスを設定します。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
仮想
IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの
IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相手側の TACACS+認可装置と通信を行う自側 IP アドレスを自動的に選択するものとみなされます。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.12 aaa tacacsp client timeout
[機能] TACACS+サーバ無応答時のタイムアウト時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client timeout <timeout>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<timeout>
・タイムアウト時間
TACACS+サーバ無応答時のタイムアウト時間を設定します。
指定可能な範囲は以下の通りです。
1~300(秒)
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
TACACS+サーバ無応答時のタイムアウト動作について設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] タイムアウト時間を 5 秒として動作します。 aaa <group_id> tacacsp client timeout 5
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.13 aaa tacacsp client authentication security
[機能] TACACS+認証サーバ無応答時のセキュリティレベルの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client authentication security <level>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<level>
・ high
TACACS+サーバ無応答時のセキュリティレベルを高くします。
・ normal
TACACS+サーバ無応答時のセキュリティレベルを通常とします。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
TACACS+認証サーバ無応答時のセキュリティ動作について設定します。
<level>が high の場合は、認証に失敗したものとして動作します。<level>が normal の場合は、
認証に成功したものとして動作します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TACACS+認証サーバ無応答時のセキュリティレベルとして high を定義したものとみなされます。 aaa <group_id> tacacsp client authentication security high
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.4.14 aaa tacacsp client authorization security
[機能] TACACS+認可サーバ無応答時のセキュリティレベルの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] tacacsp client authorization security <level>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<level>
・ high
TACACS+認可サーバ無応答時のセキュリティレベルを高くします。
・ normal
TACACS+認可サーバ無応答時のセキュリティレベルを通常とします。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
TACACS+認可サーバ無応答時のセキュリティ動作について設定します。
<level>が high の場合は、認可に失敗したものとして動作します。<level>が normal の場合は、
認可に成功したものとして動作します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TACACS+認可サーバ無応答時のセキュリティレベルとして high を定義したものとみなされます。 aaa <group_id> tacacsp client authorization security high
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.5 LDAP 情報の設定
14.5.1 aaa ldap service
[機能] LDAP サービスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap service <service>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<service>
・ client
LDAP 機能を使用しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
LDAP クライアント機能として使用します。
・ off
本装置で使用する
LDAP 機能の設定を行います。
RADIUS 又は TACACS+機能との併用はできません。RADIUS 又は TACACS+機能と本機能が同時に設定さ
れている場合は、
LDAP 機能は無効となります。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] LDAP 機能を使用しないものとみなされます。 aaa <group_id> ldap service off
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.5.2 aaa ldap client server-info authentication address
[機能]
相手側
LDAP 認証サーバの IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] address <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<address>
・相手側
IP アドレス
相手側となる
LDAP 認証装置の IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4: 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
IPv6:
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
::2
~
fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置と通信する
LDAP 認証サーバの IP アドレスを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相手側 LDAP 認証装置の IP アドレスが設定されません。LDAP 認証機能を使用する場合は必ず設定
してください。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.5.3 aaa ldap client server-info authentication deadtime
[機能]
相手側
LDAP 認証サーバの復旧待機時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] deadtime <deadtime>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<deadtime>
・復旧待機時間
LDAP サーバが dead 状態になってから、自動的に再び alive 状態に復旧するまでの時間を指定します。
単位は、 d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
0~86400(秒)
0s を指定した場合は、自動的に alive 状態に復旧しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] LDAP サーバから応答が得られなかった場合、その LDAP サーバは dead 状態となり、優先度は最非優先
となります。 dead 状態となった LDAP サーバは、alive 状態のサーバが存在する限り使わなくなります。
本設定は、 dead 状態になってから、設定した優先度となる alive 状態へ自動的に復旧するための待ち時間
[注意]
・本設定の時間が経過した場合
・利用可能なすべてのサーバが
dead 状態となったあと、dead 状態の LDAP サーバにパケットを送信し、
応答が得られた場合
・運用コマンド
(ldap recovery)で、手動で復旧させた場合
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 自動的に復旧しないものとみなします。 aaa <group_id> ldap client server-info authentication deadtime 0s
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
14.5.4 aaa ldap client server-info authentication priority
[機能]
相手側
LDAP 認証サーバの優先度の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] priority <priority>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<priority>
・優先度
同一グループ内での
LDAP サーバを使用する優先度を指定します。
0 を最優先、255 を最非優先とし、数字が小さい程、高い優先度となります。
0~255
255 を指定した場合はその LDAP サーバは常に dead 状態となります。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
同一グループ内の複数の
LDAP サーバから、認証の際に使用する LDAP サーバを決める際に使用する優先
度を指定します。同一グループの中で、 dead 状態になっていないもっとも高い優先度の LDAP サーバが使
われます。もっとも高い優先度の
LDAP サーバが複数存在する場合は、使用する LDAP サーバはランダム
に決定されます。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 最優先が指定されたものとみなします。 aaa <group_id> ldap client server-info authentication priority 0
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14.5.5 aaa ldap client server-info authentication source
[機能] LDAP 認証の自側 IP アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] source <domain_id> <address>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示す
ID を 10 進数値の番号で指定します。<address>
・自側
IP アドレス
自側
LDAP 認証クライアントの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
IPv4: 1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
IPv6:
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
::2
~
fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
自側
LDAP 認証装置の IP アドレスを設定します。
[注意] cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
仮想 IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの
IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相手側の LDAP 認証装置と通信を行う自側 IP アドレスを自動的に選択するものとみなされます。
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14.5.6 aaa ldap client server-info authentication rdn
[機能]
相手側
LDAP 認証サーバの相対識別名の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] rdn <rdn>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<rdn>
・バインド識別名の相対識別名属性
相対識別名を、
0x21、および 0x23~0x7e の 32 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] LDAP 認証機能を使用する場合は相対識別名を必ず設定してください。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相対識別名を設定しないものとみなします。
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14.5.7 aaa ldap client server-info authentication bindnordn
[機能]
相手側
LDAP 認証サーバの相対識別名を除くのバインド識別名の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] bindnordn <bindnordn>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<bindnordn>
・相対識別名を除くバインド識別名
相対識別名を除くバインド識別名を、
0x21、および 0x23~0x7e の 128 文字以内の ASCII 文字列で
指定します。
複数の識別名を設定する場合、
","(カンマ) で区切ります。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
LDAP 認証機能を使用する場合は相対識別名を除くバインド識別名を必ず設定してください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 相対識別名を除くバインド識別名を設定しないものとみなします。
Page 175 of 693
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14.5.8 aaa ldap client server-info authentication class attr
[機能]
相手側
LDAP 認証サーバのユーザ権限クラスの相対識別名属性の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] class [<class_id>] attr <attr>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<class_id>
・クラスの定義番号
クラスの定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
0~3
<attr>
・ユーザ権限クラスの相対識別名属性
相対識別名を、
0x21、0x23~0x2b、および 0x2d~0x7e の 32 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] LDAP サーバからユーザ権限クラスを取得する場合は、この相対識別名属性を設定してください。
設定しない場合は、ユーザ権限クラスは一般ユーザになる。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ユーザ権限クラスの相対識別名を設定しないものとみなします。
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14.5.9 aaa ldap client server-info authentication class admin
[機能]
相手側
LDAP 認証サーバの管理者クラスの値の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client server-info authentication [<number>] class [<class_id>] admin <admin>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<number>
・サーバ定義番号
相手装置の定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<class_id>
・クラスの定義番号
クラスの定義番号を
10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
0~3
<admin>
・管理者クラスの値
管理者クラスの値を指定します。
管理者クラスを、
0x21、および 0x23~0x7e の 32 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
管理者クラスの値を設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 管理者クラスの値を設定しないものとみなします。
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14.5.10 aaa ldap client timeout
[機能]
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
LDAP サーバ無応答時のタイムアウト時間の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client timeout <timeout>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<timeout>
・タイムアウト時間
LDAP サーバ無応答時のタイムアウト時間を設定します。
単位は、 m(分)、s(秒)のいずれかを指定します。
指定可能な範囲は以下の通りです。
1~300(秒)
[動作モード] Global Config モード
[説明] LDAP サーバ無応答時のタイムアウト動作について設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] タイムアウト時間を 5 秒として動作します。 aaa <group_id> ldap client timeout 5s
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(CFX2000R/F)
14.5.11 aaa ldap client authentication security
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[機能] LDAP 認証サーバ無応答時のセキュリティレベルの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] aaa [<group_id>] ldap client authentication security <level>
[オプション] <group_id>
・グループ
ID
各グループを示す
ID を 10 進数値の通し番号で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<level>
・ high
LDAP 認証サーバ無応答時のセキュリティレベルを高くします。
・ normal
LDAP 認証サーバ無応答時のセキュリティレベルを通常とします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] LDAP 認証サーバ無応答時のセキュリティ動作について設定します。
<level>が high の場合は、認証に失敗したものとして動作します。<level>が normal の場合は、認証に成功
したものとして動作します。
なお、
<level>が normal の場合でも、サーバ無応答時のタイムアウト時間が TCP のセッション確立時間(IPv4
だと
80 秒、IPv6 だと 20 秒)より長い場合、認証は失敗したものとして動作します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] LDAP 認証サーバ無応答時のセキュリティレベルとして high を定義したものとみなされます。 aaa <group_id> ldap client authentication security high
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
パスワード情報
15.1 password admin set
[機能]
管理者パスワードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] password admin set [<password> [encrypted]]
[オプション] <password>
・省略
対話形式でパスワードを入力します。
・パスワード
パスワードの文字列を、
0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の文字で構成される 64 文字以内の
ASCII 文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
0x21,0x23~0x7e 以外の文字を設定する必要がある場合、ASCII 文字コード 0x22 (") で囲んで
指定してください。この場合、
(“) は文字数には含まれません。
・暗号化されたパスワード show running-config ,show candidate-config または show startup-config コマンドで表示される暗号化
されたパスワードを encrypted と共に指定します。 show running-config ,show candidate-config または show startup-config コマンドで表示される文字列を
そのまま正確に指定してください。
encrypted
・暗号化パスワード指定
<password>に暗号化されたパスワードを指定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置に管理者がログインするためのパスワードを設定します。また、 enable コマンドを
実行して管理者になる場合にも本コマンドで設定した管理者パスワードの入力が必要になります。
パスワードが推測されにくいように、
8 文字以上で英字、数字、記号を混ぜたパスワードを設定
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[注意]
してください。
ログインユーザ名に
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
パスワードを省略した場合は、対話形式でパスワードを入力できます。入力したパスワードは
画面に表示されず、システムログ情報にも保存されないため、コマンド実行履歴出力の設定が
有効な際もセキュリティ的に安全です。
本コマンドは設定した直後に有効となります。 admin、パスワードに本パスワードを入力すると、管理者クラスで
ログインでき、管理者クラス用コマンドを使用できます。
管理者パスワードは必ず設定してください。管理者パスワードを設定していない場合、
パスワードなしでログインできます。ただし、ご購入時の状態、または reset clear コマンドを実
行し再起動した直後の本コマンド設定は
“admin” となっています。
ログインユーザ情報に、装置内の
AAA ユーザ情報(aaa user id コマンド) および RADIUS
サーバ、
TACACS+サーバのユーザ情報を利用する場合でも、管理者パスワードが設定されている
必要があります。
7 文字以下、英字だけ、数字だけのパスワードを設定した場合、および、設定を削除した場合、
設定および削除は行われますが、脆弱である旨の警告メッセージが表示されます。 show running-config ,show candidate-config および show startup-config コマンドでは、
暗号化されたパスワードが encrypted と共に表示されます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[メッセージ]
Password:
<password>引数を省略した場合に表示されます。
パスワードを入力してください。
入力したパスワードは画面に表示されません。
Retype password:
<password>引数を省略した場合に表示されます。
再度、パスワードを入力してください。
入力したパスワードは画面に表示されません。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
<ERROR> mismatched password
対話形式で
2 回入力したパスワードが一致しませんでした。
再度、パスワードの設定を行ってください。
<WARNING> weak admin’s password: set the password
管理者パスワードが設定されていません。
管理者パスワードを設定してください。
<WARNING> weak admin’s password: contain at least 8 characters
管理者パスワードが
7 文字以下です。
8 文字以上の管理者パスワードを設定してください。
<WARNING> weak admin’s password: contain a different kind of character
管理者パスワードが英字のみ、または数字のみです。
英字、数字、記号を混ぜて管理者パスワードを設定してください。
本メッセージは、ログイン時、および、 enable、load コマンド実行時にも表示されます。
[未設定時] 管理者パスワードは設定されていません。
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15.2 password user set
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[機能] 一般ユーザパスワードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] password user set <password> [encrypted]
[オプション] <password>
・省略
対話形式でパスワードを入力します。
・パスワード
パスワードの文字列を、
0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の 64 文字以内の ASCII 文字
で指定します。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
0x21,0x23~0x7e 以外の文字を設定する必要がある場合、ASCII 文字コード 0x22 (") で囲んで
指定してください。この場合、
(“) は文字数には含まれません。
・暗号化されたパスワード show running-config ,show candidate-config または show startup-config コマンドで表示される暗号化
されたパスワードを encrypted と共に指定します。 show running-config ,show candidate-config または show startup-config コマンドで表示される文字列を
そのまま正確に指定してください。
encrypted
・暗号化パスワード指定
<password>に暗号化されたパスワードを指定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置に一般ユーザがログインするためのパスワードを設定します。
パスワードが推測されにくいように、
パスワードを設定してください。
8 文字以上で英字、数字、記号を混ぜた
パスワードを省略した場合は、対話形式でパスワードを入力できます。入力したパスワードは
画面に表示されず、システムログ情報にも保存されないため、コマンド実行履歴出力の設定が
有効な際もセキュリティ的に安全です。
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[注意]
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
本コマンドは設定した直後に有効となります。
ユーザ名に user、パスワードに本パスワードを入力すると、一般ユーザクラス
でログインでき、一般ユーザクラス用コマンドを使用できます。
7 文字以下、英字だけ、数字だけのパスワードを設定した場合、設定は行われますが、
脆弱である旨の警告メッセージが表示されます。 ftp 接続時には、一般ユーザパスワードではログインできません。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
一般ユーザパスワードでログインした場合、 terminal コマンドと alias コマンドで
設定した内容は保存されず、
内容が破棄されます。 enable コマンド実行時やログアウト時に設定した
また、 show history コマンドでは管理者が実行したコマンドは表示されず、
履歴番号は不連続になります。 show running-config ,show candidate-config および show startup-config コマンドでは、暗号化
されたパスワードが encrypted と共に表示されます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[メッセージ]
Password:
<password>引数を省略した場合に表示されます。
パスワードを入力してください。
入力したパスワードは画面に表示されません。
Retype Password:
<password>引数を省略した場合に表示されます。
再度、パスワードを入力してください。
入力したパスワードは画面に表示されません。
<ERROR> mismatched password
対話形式で
2 回入力したパスワードが一致しませんでした。
再度、パスワードの設定を行ってください。
<WARNING> weak user password: contain at least 8 characters r
一般ユーザパスワードが
7 文字以下です。
8 文字以上の一般ユーザパスワードを設定してください。
<WARNING> weak user password: contain a different kind of character
一般ユーザパスワードが英字のみ、または数字のみです。
英字、数字、記号を混ぜて一般ユーザパスワードを設定してください。
本メッセージは、ログイン時、および、 load コマンド実行時にも表示されます。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[未設定時] 一般ユーザパスワードは設定されていません。
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15.3 password aaa
[機能] ログインユーザの AAA 情報の設定
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] password aaa <group_id>
[オプション] <group_id>
・
AAA のグループ ID
AAA のグループ ID を、10 進数値で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置にログインするときに参照する、
AAA のグループ ID を指定します。
ログインする際の権限クラスは、以下のとおり決定します。
・
RADIUS サーバを使用する場合
RADIUS サーバに登録された Filter-ID アトリビュートで決定します。
"administrator"であれば管理者クラス、"user"であれば一般ユーザクラスとなります。
・本装置内のユーザ情報を使用する場合
[注意]
AAA 情報に登録されている権限クラス(aaa user user-role) で決定します。
・
TACACS+サーバを使用する場合
最初に管理者クラスで認証を行ない、認証に成功すると管理者クラスとなります。
これに失敗すると一般ユーザクラスで認証を行ない、認証に成功すると一般ユーザクラスとなります。
管理者クラスでログインする場合は、管理者パスワード
ください。設定していない場合はログインできません。
(password admin set) を必ず設定して
RADIUS サーバまたは本装置内のユーザ情報に権限クラスの設定がない場合は、正しい ID と
パスワードが入力された場合でもログインできません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] AAA 情報を参照しないものとみなされます。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
15.4 password authtype
[機能] ログインユーザ認証の認証プロトコルの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] password authtype <authtype>
[オプション] <authtype>
・ chap_md5
認証プロトコルに MD5-CHAP を使用します。
・ pap
認証プロトコルに
PAP を使用します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ログインユーザ認証の認証プロトコルを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ログインユーザ認証の認証プロトコルとして MD5-CHAP が指定されたものとみなされます。 password authtype chap_md5
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
装置情報の設定
16.1 SNMP 情報
16.1.1 snmp service
[機能] SNMP エージェント機能および SNMP トラップ機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp service <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SNMP エージェント機能および SNMP トラップ機能を有効にします。
・ off
SNMP エージェント機能および SNMP トラップ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SNMP エージェント機能および SNMP トラップ機能を有効にするかどうかを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SNMP エージェント機能を停止するとみなされます。 snmp service off
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.2 snmp agent contact
[機能] SNMP エージェント機能での管理者名の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp agent <domain_id> contact <syscontact>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<syscontact>
・管理者名
(sysContact 値)
本装置の管理者名を表す
MIB 変数 sysContact を、40 文字以内で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SNMP エージェント機能での管理者名を設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
仮想
IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの
IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
[未設定時] 管理者名を設定しないものとみなされます。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.3 snmp agent sysname
[機能] SNMP エージェント機能での機器名称の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp agent <domain_id> sysname <sysname>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<sysname>
・機器名称
(sysName 値)
本装置の機器名称を表す
MIB 変数 sysName を、0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の
32 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x22 (")は偶数個であれば設定できます。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SNMP エージェント機能での機器名称を設定します。
自装置が
仮想
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの
IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
[未設定時] 機器名称を設定しないものとみなされます。
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16.1.4 snmp agent location
[機能] SNMP エージェント機能での機器設置場所の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp agent <domain_id> location <syslocation>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<syslocation>
・機器設置場所
(sysLocation 値)
本装置の設置場所を表す
MIB 変数 sysLocation を、72 文字以内で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SNMP エージェント機能での機器設置場所を設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
仮想
IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの
IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
[未設定時] 機器設置場所を設定しないものとみなされます。
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16.1.5 snmp agent address
[機能] SNMP エージェントアドレスの設定
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp agent <domain_id> address <address>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<address>
・エージェントアドレス
・
IPv4 アドレス
本装置のエージェントアドレスを設定します。
0.0.0.0 を指定した場合は、SNMP エージェントアドレスを削除します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
・
IPv6 アドレス
本装置のエージェントアドレスを設定します。
::(コロン 2 つ)を指定した場合は、SNMP エージェントアドレスを削除します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMP エージェントのアドレスを設定します。本設定は TRAP 送信時の自局アドレスにも使用され
[注意]
ます。 SNMP エージェント機能を使用する場合は必ず設定してください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
仮想
IP アドレスを設定してください。
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異なるドメインの
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IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
[未設定時] エージェントアドレスを設定しないものとみなされます。その場合、TRAP パケットの自局 IP アドレ
スは不定となります。
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16.1.6 snmp agent engineid
[機能] SNMP エンジン ID 名の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp agent <domain_id> engineid <engineID>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<engineID>
・
SNMP エンジン ID
SNMP エンジン ID を 1~27 文字で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMPv3 での SNMP エンジン ID を設定します。トラップ通知ホストなどで SNMP エンジン ID を
あらかじめ取り決めておく必要がある場合は、設定を行ってください。
装置に設定される
SNMP エンジン ID の値は以下のようになります。
・本コマンドを設定した場合
第
1~5 オクテット : 0x800000d304 固定。
第
6 オクテット以降 : 本コマンドで設定したエンジン ID
・本コマンドを設定しない場合
第
1~5 オクテット : 0x800000d380 固定。
[注意]
仮想
第
自装置が
6 オクテット以降 : ランダム値
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。 cfab domain ip address コマンドまたは cfab domain ip6 address コマンドで設定したドメイン代表
IP アドレスを設定してください。
異なるドメインの IP アドレスを設定すると、正常に通信が行なえません。
[未設定時] SNMP エンジン ID を自動生成します。
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16.1.7 snmp manager
[機能] SNMP ホスト情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp manager <manager_number> <address> <community> <trap> [<write>]
[オプション] <manager_number>
・
SNMP ホスト定義番号
SNMP ホスト定義の通し番号を、0~7 の 10 進数値で指定します。
<address>
・
IPv4 アドレス
アクセス許可およびトラップを送信するあて先
IPv4 アドレスを指定します。
0.0.0.0 を指定すると、すべての IPv4 ホストからのアクセスを許可し、trap 送信は
行いません。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
・
IPv6 アドレス
アクセス許可およびトラップを送信するあて先
IPv6 アドレスを指定します。
::(コロン 2 つ) を指定すると、すべての IPv6 ホストからのアクセスを許可し、trap 送信は
行いません。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
<community>
コミュニティ名を指定します。
・コミュニティ名
トラップを送信するときや MIB アクセスなど、SNMPv1, v2 で使用される
コミュニティ名を、
1~32 文字で指定します。
・ public
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
任意の
SNMP マネージャと通信する場合に指定します。
<trap>
トラップ送信するかどうかを指定します。
・ off
トラップ送信しない場合に指定します。
・ v1
SNMPv1 トラップ送信する場合に指定します。
・ v2c
SNMPv2 トラップ送信する場合に指定します。
<write>
SNMP マネージャからの書き込みを許可するかどうか指定します。
・ enable
SNMP マネージャからの書き込みを許可する場合に指定します。
・ disable
SNMP マネージャからの書き込みを許可しない場合に指定します。
省略時は、 disable を指定したものとみなされます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMP ホストの情報を設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SNMP ホストの情報を設定しないものとみなされます。
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16.1.8 snmp trap coldstart
[機能] coldStart トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp trap coldstart <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] coldStart トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] coldStart トラップが有効とみなされます。 snmp trap coldstart enable
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16.1.9 snmp trap linkdown
[機能] linkDown トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp trap linkdown <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] linkDown トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] linkDown トラップが有効とみなされます。 snmp trap linkdown enable
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16.1.10 snmp trap linkup
[機能] linkUp トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp trap linkup <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] linkUp トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] linkUp トラップが有効とみなされます。 snmp trap linkup enable
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16.1.11 snmp trap authfail
[機能] authenticationFailure トラップの設定
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap authfail <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] authenticationFailure トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] authenticationFailure トラップが有効とみなされます。 snmp trap authfail enable
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.12 snmp trap lldpremtableschange
[機能] lldpRemTablesChange トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap lldpremtableschange <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] lldpRemTablesChange トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] lldpRemTablesChange トラップが有効とみなされます。 snmp trap lldpremtableschange enable
Page 202 of 693
16.1.13 snmp trap lldpxdcbx
[機能] lldpXdcbx トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp trap lldpxdcbx <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
トラップを有効にします。
・ disable
[注意]
以下の lldpXdcbx トラップすべてを有効または無効にするかを設定します。 lldpXdcbxMiscControlError lldpXdcbxMiscFeatureError lldpXdcbxMultiplePeers lldpXdcbxLldpTxDisabled lldpXdcbxLldpRxDisabled lldpXdcbxDupControlTlv lldpXdcbxDupFeatureTlv lldpXdcbxPeerNoFeat lldpXdcbxPeerNoResp lldpXdcbxPeerConfigMismatch
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] lldpXdcbx トラップが有効とみなされます。 snmp trap lldpxdcbx enable
Page 203 of 693
16.1.14 snmp trap risingalarm
[機能] risingAlarm トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp trap risingalarm <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] risingAlarm トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] risingAlarm トラップが有効とみなされます。 snmp trap risingalarm enable
Page 204 of 693
16.1.15 snmp trap fallingalarm
[機能] fallingAlarm トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp trap fallingalarm <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] fallingAlarm トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] fallingAlarm トラップが有効とみなされます。 snmp trap fallingalarm enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.16 snmp trap noserror
[機能] nosError トラップの設定
[適用機種] CFX2000
[入力形式] snmp trap noserror <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] nosError トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] nosError トラップが有効とみなされます。 snmp trap noserror enable
Page 206 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.17 snmp trap cfabFirmUpdateComplete
[機能] cfabFirmUpdateComplete トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabFirmUpdateComplete <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabFirmUpdateComplete トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabFirmUpdateComplete トラップが有効とみなされます。 snmp trap cfabFirmUpdateComplete enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.18 snmp trap cfabConfigUpdateComplete
[機能] cfabConfigUpdateComplete トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabConfigUpdateComplete <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabConfigUpdateComplete トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabConfigUpdateComplete トラップが有有効とみなされます。 snmp trap cfabConfigUpdateComplete enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.19 snmp trap cfabConstructComplete
[機能] cfabConstructComplete トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabConstructComplete <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabConstructComplete トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabConstructComplete トラップが有効とみなされます。 snmp trap cfabConstructComplete enable
Page 209 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.20 snmp trap cfabMasterSwitchChange
[機能] cfabMasterSwitchChange トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabMasterSwitchChange <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabMasterSwitchChange トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabMasterSwitchChange トラップが有効とみなされます。 snmp trap cfabMasterSwitchChange enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.21 snmp trap cfabRollingResetFinish
[機能] cfabRollingResetFinish トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabRollingResetFinish <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabRollingResetFinish トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabRollingResetFinish トラップが有効とみなされます。 snmp trap cfabRollingResetFinish enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.22 snmp trap cfabConfigCommitNotify
[機能] cfabConfigCommitNotify トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabConfigCommitNotify <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabConfigCommitNotify トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabConfigCommitNotify トラップが有効とみなされます。 snmp trap cfabConfigCommitNotify enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.23 snmp trap cfabDomainAddNotify
[機能] cfabDomainAddNotify トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabDomainAddNotify <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabDomainAddNotify トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabDomainAddNotify トラップが有効とみなされます。 snmp trap cfabDomainAddNotify enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.24 snmp trap cfabSwitchAddNotify
[機能] cfabSwitchAddNotify トラップの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp trap cfabSwitchAddNotify <mode>
[オプション] <mode>
トラップの動作を指定します。
・ enable
トラップを有効にします。
・ disable
トラップを無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] cfabSwitchAddNotify トラップを有効または無効にするかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] cfabSwitchAddNotify トラップが有効とみなされます。 snmp trap cfabSwitchAddNotify enable
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.25 snmp rmon
[機能] RMON 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp rmon <mode>
[オプション] <mode>
RMON 機能の動作を指定します。
・ on
RMON 機能を使用します。
・ off
RMON 機能を使用しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RMON 機能を使用するかどうかを設定します。本機能を使用しない場合、
RMON-MIB は取得できません。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] RMON 機能を使用するものとみなされます。 snmp rmon on
Page 215 of 693
16.1.26 snmp user name
[機能] SNMP ユーザ名の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp user [<number>] name <user_name>
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。省略時は、0 を指定
したものとみなされます。
<user_name>
・
SNMP ユーザ名
SNMP ユーザ名を 1~32 文字で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMPv3 での SNMP ユーザ名を設定します。SNMPv3 機能を使用する場合は必ず設定してください。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SNMP ユーザ名を設定しないものとみなされます。
Page 216 of 693
16.1.27 snmp user address
[機能] SNMP ホストアドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp user [<number>] address [<addr_number>] <address>
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<addr_number>
・
SNMP ホスト定義番号
SNMP ホスト定義番号を 0~7 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<address>
SNMP ホストアドレス
・
IPv4 アドレス
SNMPv3 アクセスを許可するホストの IPv4 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
・
IPv6 アドレス
SNMPv3 アクセスを許可するホストの IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SNMPv3 での SNMP ホストアドレスを設定します。定義可能数は"snmp user notification"
コマンドと合わせて本装置全体で
8 個まで定義できます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SNMP ホストアドレスを設定しないものとみなされます。
Page 218 of 693
16.1.28 snmp user notification
[機能]
トラップ通知ホストアドレスの設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp user [<number>] notification [<addr_number>] <address>
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<addr_number>
・トラップ通知ホスト定義番号
トラップ通知ホスト定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<address>
トラップ通知ホストアドレス
・
IPv4 アドレス
トラップを通知するホストの
IPv4 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
・
IPv6 アドレス
トラップを通知するホストの
IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SNMPv3 でのトラップ通知ホストアドレスを設定します。定義可能数は"snmp user address"
コマンドと合わせて本装置全体で
8 個まで定義できます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] トラップ通知ホストアドレスを設定しないものとみなされます。
Page 220 of 693
16.1.29 snmp user auth
[機能]
認証プロトコルの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp user [<number>] auth <protocol> [<password> [encrypted]]
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<protocol>
認証プロトコルを指定します。
・ none
認証プロトコルを使用しません。
・ md5
認証プロトコルとして
MD5(HMAC-MD5-96)を使用します。
・ sha
認証プロトコルとして
SHA(HMAC-SHA-96)を使用します。
<password>
認証パスワードを指定します。
・暗号化されていない認証パスワード指定の場合
以下に、入力範囲を示します。
認証プロトコル md5 sha1
パスワード長
8 文字~16 文字
8 文字~20 文字
・暗号化された認証パスワード指定の場合 show コマンドで表示される暗号化された認証パスワードを encrypted と共に指定します。 show コマンドで表示される文字列をそのまま正確に指定してください。
encrypted
・暗号化認証パスワード指定
<password>に暗号化された認証パスワードを指定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
Page 221 of 693
[説明]
[注意]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
SNMPv3 における認証プロトコルを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 認証プロトコルを使用しないものとみなされます。 snmp user <number> auth none
Page 222 of 693
16.1.30 snmp user priv
[機能]
暗号プロトコルの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp user [<number>] priv <protocol> [<password> [encrypted]]
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<protocol>
暗号プロトコルを指定します。
・ none
暗号プロトコルを使用しません。
・ des
暗号プロトコルとして
DES(CBC-DES)を使用します。
<password>
暗号パスワードを指定します。
・暗号化されていない暗号パスワード指定の場合
[注意]
以下に、入力範囲を示します。
暗号プロトコル des
・暗号化された暗号パスワード指定の場合
パスワード長
8 文字~16 文字 show コマンドで表示される暗号化された暗号パスワードを encrypted と共に指定します。 show コマンドで表示される文字列をそのまま正確に指定してください。
encrypted
・暗号化暗号パスワード指定
<password>に暗号化された暗号パスワードを指定する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMPv3 における暗号プロトコルを設定します。
暗号プロトコルを使用する場合は必ず認証プロトコルを設定してください。
認証プロトコルの設定がない場合、暗号プロトコルの設定は使用されません。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 暗号プロトコルを使用しないものとみなされます。 snmp user <number> priv none
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16.1.31 snmp user write
[機能] MIB 書き込み許可ビューの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp user [<number>] write <access>
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。省略時は、0 を指
定したものとみなされます。
<access>
書き込み可能な
MIB に対しての書き込みを許可ビューを指定します。
・ none
MIB 書き込みを許可しない場合に指定します。
・ all
MIB 書き込みを許可する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMPv3 での MIB 書き込み許可ビューを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] MIB 書き込みを許可しないものとみなされます。 snmp user <number> write none
Page 225 of 693
16.1.32 snmp user read
[機能] MIB 読み出し許可ビューの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] snmp user [<number>] read <access> [<view_number>]
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。省略時は、0 を指
定したものとみなされます。
<access>
MIB 読み出し許可ビューを指定します。
・ all
サポートしているすべての MIB 読み出しを許可する場合に指定します。
・ none
MIB 読み出しを許可しない場合に指定します。
・ view
"snmp view subtree"コマンドで設定した MIB ビュー情報を使用する
場合に指定します。
<view_number>
使用する "snmp view subtree"コマンドのビュー定義番号を 0~7 の 10
進数値で指定します。ビュー定義番号は、
<access>に view を指定した
場合にのみ設定可能です。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMPv3 での MIB 読み出し許可ビューを設定します。
[注意]
設定したビュー定義番号に対応する
しない場合、
自装置が
"snmp view subtree"コマンド定義が存在
MIB 読み出しを許可しないものとみなされます。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] サポートしているすべての MIB 読み出しを許可するものとみなされます。 snmp user <number> read all
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.33 snmp user notify
[機能]
トラップ通知許可ビューの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp user [<number>] notify <access> [<view_number>]
[オプション] <number>
・ユーザ定義番号
ユーザ定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。省略時は、0 を指
定したものとみなされます。
<access>
トラップ通知許可ビューを指定します。
・ all
サポートしているすべてのトラップ通知を許可する場合に指定します。
・ none
トラップ通知を許可しない場合に指定します。
・ view
"snmp view subtree"コマンドで設定した MIB ビュー情報を使用する
場合に指定します。
<view_number>
使用する
"snmp view subtree"コマンドのビュー定義番号を 0~7 の 10
進数値で指定します。ビュー定義番号は、
<access>に view を指定した
場合にのみ設定可能です。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMPv3 でのトラップ通知許可ビューを設定します。
設定したビュー定義番号に対応する
"snmp view subtree"コマンド定義が存在
[注意]
しない場合、トラップ通知を許可しないものとみなされます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] サポートしているすべてのトラップ通知を許可するものとみなされます。 snmp user <number> notify all
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.1.34 snmp view subtree
[機能] SNMP MIB ビュー情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] snmp view [<view_number>] subtree [<subtree_number>] <view_type> <subtree_name>
[オプション] <view_number>
・ビュー定義番号
ビュー定義番号を
0~7 の 10 進数値で指定します。省略時は、0 を指
定したものとみなされます。
<subtree_number>
・サブツリー定義番号
サブツリー定義番号を
0~15 の 10 進数値で指定します。省略時は、0
を指定したものとみなされます。
<view_type>
<subtree_name>を MIB ビューに含むか、それとも除くかを指定します。
・ include
<subtree_name>を MIB ビューに含む場合に指定します。
・ exclude
<subtree_name>を MIB ビューから除く場合に指定します。
<subtree_name>
・サブツリー名
MIB ビュー対象とするサブツリー名を指定します。指定可能なサブ
ツリー名は以下の通りです。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
サブツリー名
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
オブジェクト
ID
備考
MIB グループ名
iso
internet
mib2
system
interfaces
at
ip
icmp
tcp
udp
transmission
snmp
rmon
dot1dBridge
ifMIB
entityMIB
radiusMIB
enterprises
ieee8021paeMIB
lldpMIB
トラップ名
coldstart
linkdown
linkup
authfail
noserror
lldpremtableschange
lldpxdcbx
1
1.3.6.1
1.3.6.1.2.1
1.3.6.1.2.1.1
1.3.6.1.2.1.2
1.3.6.1.2.1.3
1.3.6.1.2.1.4
1.3.6.1.2.1.5
1.3.6.1.2.1.6
1.3.6.1.2.1.7
1.3.6.1.2.1.10
1.3.6.1.2.1.11
1.3.6.1.2.1.16
1.3.6.1.2.1.17
1.3.6.1.2.1.31
1.3.6.1.2.1.47
1.3.6.1.2.1.67
1.3.6.1.4.1
1.0.8802.1.1.1
1.0.8802.1.1.2
1.3.6.1.6.3.1.1.5.1
1.3.6.1.6.3.1.1.5.3
1.3.6.1.6.3.1.1.5.4
1.3.6.1.6.3.1.1.5.5
1.3.6.1.4.1.211.1.127.1.0.1
1.0.8802.1.1.2.0.0.1
1.0.8802.1.1.2.1.5.6945.0
CFX2000
のみ
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNMPv3 における MIB ビュー情報を設定します。
同じビュー定義番号をもつ
MIB ビュー情報の設定で、同一サブツリー名
[注意]
が複数指定された場合、最小のサブツリー定義番号をもつサブツリー情報が有効となります。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] MIB ビュー情報を設定しないものとみなされます。
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16.2 システムログ情報
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.2.1 syslog server
[機能]
システムログ情報の受信サーバの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] syslog server <address>
[オプション] <address>
・
IP アドレス
システムログ情報 (メッセージ)を受信するサーバの IP アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
[動作モード] Global Config モード
[説明]
システムログ情報
(メッセージ)を受信するサーバを設定します。
以下に、システムログ情報の出力方法を示します。
1) syslog server <address>
で設定した
IP アドレスのホストに送信します。
2) show logging syslog コマンドで表示します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] システムログ情報を受信するサーバを指定しないものとみなされます。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.2.2 syslog pri
[機能]
システムログ情報の出力対象プライオリティの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] syslog pri <mode>
[オプション] <mode>
・プライオリティ
システムログ情報を出力する対象となるプライオリティを、以下の中から指定し
ます。複数指定する場合は、 ","(カンマ)で区切ります。
・ error
プライオリティ
LOG_ERROR を対象とする場合に指定します。
・ warn
プライオリティ
LOG_WARNING を対象とする場合に指定します。
・ notice
プライオリティ
LOG_NOTICE を対象とする場合に指定します。
・ info
プライオリティ LOG_INFO を対象とする場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
システムログ情報を出力する対象となるプライオリティを指定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] error,warn,info が指定されたものとみなします。 syslog pri error,warn,info
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.2.3 syslog facility
[機能]
システムログ情報のファシリティの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] syslog facility <num>
[オプション] <num>
・ファシリティ
システムログ情報のファシリティを、
0~23 の 10 進数値で設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
システムログ情報のファシリティを指定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 0 を指定したものとみなされます。 syslog facility 0
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.2.4 syslog dupcut
[機能]
システムログ情報の重複メッセージ出力の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] syslog dupcut <cut>
[オプション] <cut>
・ yes
直前に出力されたメッセージが重複した場合、出力しません。
・ no
重複チェックを行わず、すべてのメッセージを出力します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
システムログにメッセージを出力する際、直前に出力したメッセージと重複した場合に
出力するかどうかを指定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 重複チェックを行わないものとみなされます。 syslog dupcut no
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.2.5 syslog command-logging
[機能]
システムログ情報のコマンド実行履歴出力の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] syslog command-logging <mode>
[オプション] <mode>
・ enable
コマンド実行履歴を システムログに出力します。
・ disable
コマンド実行履歴をシステムログに出力しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
コマンド実行履歴をシステムログに出力するかどうかを指定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] コマンド実行履歴をシステムログに出力しないものとみなされます。 syslog command-logging disable
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16.3 自動時刻設定情報
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.3.1 time auto server
[機能]
時刻情報の提供サーバの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] time auto server <address> <protocol>
[オプション] <address>
・
IPv4 アドレス
時刻情報を提供しているサーバの IPv4 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
0.0.0.0 (DHCP サーバから広報されるアドレスを使用)
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
224.0.0.1 ~ 239.255.255.254 (マルチキャストアドレス)
255.255.255.255 (ブロードキャストアドレス)
・ IPv6 アドレス
時刻情報を提供しているサーバの
IPv6 アドレスを指定します。
指定可能な範囲は以下のとおりです。
:: (DHCP サーバから広報されるアドレスを使用)
::2 ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
<protocol>
使用するプロトコルを指定します。
・ time
TIME プロトコル(TCP)を使用する場合に指定します。
・ sntp
簡易
NTP プロトコル(UDP)を使用する場合に指定します。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・ dhcp
DHCP サーバから広報される TIME プロトコルまたは簡易 NTP に従います。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
時刻提供サーバの情報を設定します。 time auto server の<address>で指定した時刻提供サーバから、<protocol>で指定した
プロトコルを使用して、自動的に時刻を設定します。
[注意]
本コマンドの
<address> をマルチキャストアドレスか、ブロードキャストアドレスで設定を行なう
場合は <protocol> には sntp を指定し、<interface>を指定してください。
<protocol> に dhcp を指定し、複数のインタフェースで DHCP クライアントが動作している場合、
最初に受信した
DHCP サーバの情報を使用します。また、IPv4 と IPv6 の DHCP クライアントが
ともに動作している場合、 IPv4 の DHCP サーバの情報を使用します。
自装置の
IP アドレスを DHCP で取得し、TIME サーバおよび SNTP サーバの IP アドレスを
DHCP サーバから広報に従わずに固定で設定する場合、電源投入時またはリセット時の
自動時刻設定が失敗することがあります。
なお、
IPv6 アドレスに DHCP サーバから広報されるアドレスを使用する設定をした場合、 show running-config コマンドで表示される <address> は “0.0.0.0” になります。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 自動時刻設定を行わないものとみなされます。
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16.3.2 time auto interval
[機能]
時刻情報の自動設定間隔の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] time auto interval <time>
[オプション] <time>
時刻情報を設定する間隔を指定します。
・ start
電源投入時リセット時または時刻取得サーバのアドレスを “0.0.0.0” に設定している場合 DHCP アドレス
取得時に一度だけ、時刻情報を設定する場合に指定します。
・間隔
時刻情報を設定する間隔を、
0 秒~最大 10 日の範囲で指定します。
単位は、 d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
自動時刻を設定する間隔を設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 時刻提供サーバを使用する場合だけ、電源投入時リセット時または時刻取得サーバのアドレスを
“0.0.0.0” に設定している場合 DHCP アドレス取得時に一度だけ時刻情報設定するものとみなされます。 time auto interval start
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16.3.3 time zone
[機能]
時刻情報のタイムゾーンの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] time zone <offset>
[オプション] <offset>
・差分
本装置が使用するタイムゾーンを指定します。
GMT(グリニッジ標準時間)からの時差を指定します。日本で使用する場合は、0900 を指定し
てください。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
タイムゾーンを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] タイムゾーンとして、GMT(グリニッジ標準時間)が設定されたものとみなされます。 time zone 0
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16.4 RMON 情報
16.4.1 rmon alarm sampling
[機能] RMON アラームのアラーム制御情報設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] rmon alarm <index> sampling <variable> <interval> <type>
[オプション] <index>
・
RMON アラーム定義番号
RMON アラーム定義の通し番号を 1~64 の 10 進数で指定します。
<variable>
・
RMON アラーム対象オブジェクト識別子
閾値チェックを行う MIB のオブジェクト識別子を 1~63 文字以内のドット形式または、
文字列で指定します。
<interval>
・
RMON アラーム閾値チェック間隔
閾値チェックを行う時間間隔を 1 秒~43200 秒の範囲で指定します。
単位は、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。各単位での設定可能範囲は、
1s~43200s、1m~720m、1h~12h です。
<type>
RMON アラーム閾値チェック方式を指定します。
・ absolute
現在値を直接閾値と比較します。
・ delta
現在値と前回チェック時の値の差分を閾値と比較します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
RMON アラームの閾値チェック対象オブジェクトの指定、チェック間隔、チェック方式の設定を行います。
・
・
RMON 機能を使用しない場合は(snmp rmon off)、本設定は無効です。
<variabale>に指定するオブジェクト識別子は、以下のタイプのオブジェクト識別子のみ指定可能です。
- INTEGER
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
- Integer32
- Counter32
- Counter64
- Gauge32
- TimeTicks
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 未設定時は、アラームイベントの生成を行いません。
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16.4.2 rmon alarm rising-threshold
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[機能] RMON アラームの上方閾値の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] rmon alarm <index> rising-threshold <threshold> event <event_index>
[オプション] <index>
・
RMON アラーム定義番号
RMON アラーム定義の通し番号を 1~64 の 10 進数で指定します。
<threshold>
・
RMON アラームの上方閾値
アラーム対象の上方閾値の値を 0~4294967295 の 10 進数で指定します。
<event_index>
・
RMON アラームイベント
上方閾値を超えた時に生成するイベントの定義番号として、"rmon event"コマンドの
RMON イベント定義番号を 10 進数で指定します。
指定された定義番号がない場合、アラームイベントは生成されません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RMON アラームの上方閾値の値を指定します。
"rmon alarm sampling"で指定した対象オブジェクトの値が本コマンドで設定した閾値以上であり、
[注意]
かつ、前回チェック時の値を超過していた場合に指定したイベントを生成します。
・
RMON 機能を使用しない場合は(snmp rmon off)、本設定は無効です。
"<threshold>"と"rmon alarm falling-threshold"コマンドで指定した"<threshold>"を下回るまで
別の上方閾値アラームイベントの生成は行いません。
・ clear statistcs コマンドにより統計情報がクリアされた結果、対象オブジェクトの MIB 値がクリアされ
0 に戻った場合は、MIB 値の上限を超過した場合と同様の扱いとなるため、閾値を超過したと
判断される場合があります。
・本コマンドによりアラームイベント生成後は対象オブジェクトのチェック値が本コマンドで指定した
・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 未設定時は、アラームイベントの生成を行いません。
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16.4.3 rmon alarm falling-threshold
[機能] RMON アラームの下方閾値の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] rmon alarm <index> falling-threshold <threshold> event <event_index>
[オプション] <index>
・
RMON アラーム定義番号
RMON アラーム定義の通し番号を 1~64 の 10 進数で指定します。
<threshold>
・
RMON アラームの下方閾値
アラーム対象の下方閾値の値を 0~4294967295 の 10 進数で指定します。
<event_index>
・
RMON アラームイベント
下方閾値を超えた時に生成するイベントの定義番号として、"rmon event"コマンドの
RMON イベント定義番号を 10 進数で指定します。
指定された定義番号がない場合、アラームイベントは生成されません。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RMON アラームの下方閾値の値を指定します。
"rmon alarm sampling"で指定した対象オブジェクトの値が本コマンドで設定した閾値以下であり、
[注意]
かつ、前回チェック時の値を未満の場合に指定したイベントを生成します。
・
RMON 機能を使用しない場合は(snmp rmon off)、本設定は無効です。
・本コマンドによりアラームイベント生成後は対象オブジェクトのチェック値が本コマンドで指定した
"<threshold>"と"rmon alarm rising-threshold"コマンドで指定した"<threshold>"を上回るまで
別の下方閾値アラームイベントの生成は行いません。
・ clear statistcs コマンドにより統計情報がクリアされた結果、対象オブジェクトの MIB 値がクリアされ
0 に戻った場合は、MIB 値の上限を超過した場合と同様の扱いとなるため、閾値を超過したと
判断される場合があります。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
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[未設定時] 未設定時は、アラームイベントの生成を行いません。
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16.4.4 rmon event type
[機能] RMON イベントの通知方法の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] rmon event <index> type <type>
[オプション] <index>
・
RMON イベント定義番号
RMON イベント定義の通し番号を 1~64 の 10 進数で指定します。
<type>
このイベント
(アラーム)の通知方法を指定します。
・ log
イベントのログを残します。
・ trap
"rmon event community"で指定したコミュニティ名を持つ SNMP ホストに対して
トラップを送信します。
・ log-trap
イベントのログを残し、かつ、"rmon event community"で指定したコミュニティ名を
持つ SNMP ホストに対してトラップを送信します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] RMON イベントの通知方法の設定を行います。
[注意]
・
RMON 機能を使用しない場合は(snmp rmon off)、本設定は無効です。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 未設定時は、イベントの通知方法が設定されないものとみなされます。
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16.4.5 rmon event description
[機能] RMON イベントの説明文の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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コンバージドファブリックスイッチ
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] rmon event <index> description <description>
[オプション] <index>
・
RMON イベント定義番号
RMON イベント定義の通し番号を 1~64 の 10 進数で指定します。
<description>
・
RMON イベントの説明文
イベントの説明(イベント内容に関するメモ)を 0x21,0x23~0x7e の 127 文字以内の
文字列で指定します。
(入力可能な文字の一覧については、コマンドユーザーズガイドを参照してください)
[動作モード] Global Config モード
[説明] RMON イベントの説明文の設定を行います。
[注意] ・ RMON 機能を使用しない場合は(snmp rmon off)、本設定は無効です。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 未設定時は、説明文の設定をしないものとみなす。
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16.4.6 rmon event community
[機能] RMON イベントのコミュニティ名設定
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[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] rmon event <index> community <name>
[オプション] <index>
・
RMON イベント定義番号
RMON イベント定義の通し番号を 1~64 の 10 進数で指定します。
<name>
・
TRAP 通知コミュニティ名
トラップ通知時のトラップパケットに設定するコミュニティ名を 1~32 文字で指定します。
本設定は、"rmon event type"で指定したイベン通知方法が trap、log-trap の時に
有効であり、以下の場合にトラップの送信をします。
- SNMPv1/v2c 使用時
本設定で指定したコミュニティ名が"snmp manager"に設定されている場合
- SNMPv3 使用時
本設定で指定したコミュニティ名が"snmp user name"に設定されている場合
[動作モード] Global Config モード
[説明]
トラップ通知時のトラップパケットに設定するコミュニティ名またはユーザ名を指定します。
[注意]
・
RMON 機能を使用しない場合は(snmp rmon off)、本設定は無効です。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 未設定時は、コミュニティ名を設定しないものとみなされます。
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16.5 C-Fabric スイッチ情報
16.5.1 cfab-switch fabric id
[機能] C-Fabric 用ファブリック ID の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab-switch fabric id <fabric_id>
[オプション] <fabric_id>
ファブリック
ID
ファブリック ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~99
[動作モード] Global Config モード
[説明]
自装置の
C-Fabric 用ファブリック ID を設定します。
[注意]
単一
C-Fabric 内部は同一ファブリック ID を設定する必要があります。
異なるファブリック ID を持ったスイッチとはファブリックを構成しません。
<fabric_id>を変更した場合、構成定義情報を保存し装置の再起動を行うことで設定が反映されます。
[未設定時] ファブリック ID に 1 を設定されたものとみなされます。 cfab-switch fabric id 1
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.5.2 cfab-switch domain id
[機能] C-Fabric 用ドメイン ID の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab-switch domain id <domain_id>
[オプション] <domain_id>
ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
自装置の
C-Fabric 用ドメイン ID を設定します。
C-Fabric 内部で一意になるように設定する必要があります。
ファブリック内で一意にならない場合、ファブリック内のドメインとして正常に動作することができません。
ISL で接続されたドメイン内は同一ドメイン ID を設定する必要があります。
異なるドメイン
ID を持ったスイッチとはドメインを構成しません。
<domain_id>を変更した場合、構成定義情報を保存し装置の再起動を行うことで設定が反映されます。
[未設定時] ドメイン ID に 1 を設定されたものとみなされます。 cfab-switch domain id 1
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16.5.3 cfab-switch switch id
[機能] C-Fabric 用スイッチ ID の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab-switch domain id <switch_id>
[オプション] <switch_id>
スイッチ
ID
スイッチ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
0~9
0,9 には下記の意味があります。
0:スイッチ ID の自動割り振り。
新規にスイッチを追加する場合に空いている
スイッチ ID が割り振られます。
空いているスイッチ
ID とは一度も接続されたことのないスイッチ ID を指さします。
一度も接続されたことのないスイッチ ID がない場合には、ドメイン内で重複しないスイッチ ID が割り振
られます。
9:スイッチ故障時の保守交換。
一度接続されていた可能性があり、空いているスイッチ
ID が割り振られます。
一度接続されていた可能性があり、空いているスイッチ
ID がない場合には、ドメイン内で重複しないスイ
ッチ ID が割り振られます。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
自装置の
C-Fabric 用スイッチ ID を設定します。
ドメイン内で一意になるように設定する必要があります。
ドメイン内で一意にならない場合、ファブリック内のスイッチとして正常に動作することができません。
0 または 9 を設定したスイッチをドメインに追加する場合、ドメイン内に 1~8 の ID を持ったスイッチが接
続されている必要があります。
0 または 9 を設定し空いているスイッチ ID がない場合、ファブリック内のスイッチとして正常に動作する
ことができません。
<switch_id>を変更した場合、構成定義情報を保存し装置の再起動を行うことで設定が反映されます。
[未設定時] スイッチ ID の自動割り振りを設定されたものとみなされます。 cfab-switch switch id 0
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16.5.4 cfab-switch domain mode
[機能] C-Fabric 用ドメイン種別の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab-switch domain mode <mode>
[オプション] <mode>
ドメイン種別 leaf : C-Fabric 構成内の Leaf ドメインとして動作します。 root : C-Fabric 構成内の Root ドメインとして動作します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメインまたは Leaf ドメインのどちらで動作するかを指定します。
Root ドメインの設定は C-Fabric 内部で1つのドメインで設定する必要があります。
ISL で接続されたドメイン内は同一ドメイン種別を設定する必要があります。
異なるドメイン種別を持ったスイッチとはドメインを構成しません。
<mode>を変更した場合、構成定義情報を保存し装置の再起動を行うことで設定が反映されます。
[未設定時] 自装置が C-Fabric 内で Leaf ドメインで動作するが設定されたものとみなされます。 cfab-switch domain mode leaf
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16.5.5 cfab-switch firmup mode
[機能] C-Fabric 用ファームウェア自動取得の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab-switch firmup mode <mode>
[オプション] <mode> on
自動でファームウェアの取得を行います。 off
自動でファームウェアの取得を行いません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
Root ドメイン Master スイッチのファームウェアよりファームウェアバージョンが古い場合、自動で
ファームウェアの取得を行うかどうかを設定します。
ファームウェア取得のみを行いスイッチの再起動は行いません。
取得したファームウェアで起動するためにはスイッチの再起動を reset コマンドで行ってください。
<mode>を変更した場合、構成定義情報を保存し装置の再起動を行うことで設定が反映されます。
[未設定時] ファームウェアの自動取得を行うものとみなされます。 cfab-switch firmup mode on
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16.6 C-Fabric 情報
16.6.1 cfab fabric ip address
[機能] C-Fabric 用ファブリック仮想代表 IPv4 アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab fabric ip address <address>/<mask> <broadcast>
[オプション] <address>/<mask>
・
IP アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
LAN インタフェースに割り当てる IP アドレスとマスクビット数の組み合わせを指定します。
マスク値は、最上位ビットから
1 で連続した値にしてください。
IP アドレスの指定可能な範囲は以下のとおりです。
0.0.0.0
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
マスクビット数の場合は、
2~30 の 10 進数値で指定します。
マスク値の場合は、
192.0.0.0~255.255.255.252 の範囲で指定します。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
IP アドレス/マスクビット数 (例: 192.168.1.1/24)
・
IP アドレス/マスク値 (例: 192.168.1.1/255.255.255.0)
<broadcast>
ブロードキャストアドレスを指定します。
0
0.0.0.0 の場合に指定します。
1
255.255.255.255 の場合に指定します。
2
<address>/<mask>から求められる、
ネットワークアドレス
+ オール 0 の場合に指定します。
3
<address>/<mask>から求められる、
ネットワークアドレス
+ オール 1 の場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] C-Fabric 用ファブリック仮想代表 IPv4 アドレスとして使用する、IP アドレス、マスクビット数(またはマス
ク値
)、およびブロードキャストアドレスを設定します。
[注意] C-Fabric を構築する場合には必ず設定してください。
ファブリック仮想代表
IPv4 アドレスの設定は「cfab domain ip address」で設定する IP アドレスと
同じセグメントで設定してください。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
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[未設定時] IP アドレスがないものとみなされます。 cfab fabric ip address 0.0.0.0 0
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16.6.2 cfab fabric ip route
[機能] C-Fabric 用ファブリック仮想代表 IPv4 アドレスのスタティック経路情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab fabric ip route <count> <address>/<mask> <next_hop> [<metric> [<distance>]]
[オプション] <count>
・スタティック経路情報定義番号
スタティック経路情報の定義番号を、
10 進数値で指定します。
範囲
0~3
<address>/<mask>
・
IPv4 アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
あて先ネットワークを
IPv4 アドレスとマスクビット数の組み合わせで指定します。
マスク値は、最上位ビットから 1 で連続した値にしてください。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
IPv4 アドレス/マスクビット数 (例: 192.168.1.0/24)
・
IPv4 アドレス/マスク値 (例: 192.168.1.0/255.255.255.0)
・ default
あて先ネットワークとしてデフォルトルートを設定する場合に指定します。
0.0.0.0/0(0.0.0.0/0.0.0.0)を指定するのと同じ意味になります。
<next_hop>
・中継ルータ
IPv4 アドレス
あて先ネットワークへパケットを送信するときの中継ルータの
IPv4 アドレスを指定します。
<metric>
・メトリック値
1~14 の 10 進数値で指定します。
本指定は無視されますが、 distance を指定する場合は併せて指定してください。
省略時は、
1 を指定したものとみなされます。
<distance>
・優先度
このスタティック経路情報の優先度を、
1~254 の 10 進数値で指定します。
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
省略時は、
1 を指定したものとみなされます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] IPv4 スタティック経路(静的経路)情報を設定します。
IPv4 スタティック経路情報は、本装置全体で以下の数まで定義できます。
[注意]
最大定義数
4
同じあて先へのスタティック経路情報を複数設定することはできません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] IPv4 スタティック経路情報を使用しないものとみなされます。
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16.6.3 cfab fabric ip6 use
[機能] C-Fabric 用ファブリック仮想代表 IPv6 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab fabric ip6 use <mode>
[オプション] <mode>
IPv6 パケットの送受信を行うかどうか指定します。
・ on
このインタフェースで、 IPv6 パケットの送受信を行います。
・ off
このインタフェースで、
IPv6 パケットの送受信を行いません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
このインタフェースで、
IPv6 機能を利用するかどうかを設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] IPv6 機能を利用しないものとみなされます。 cfab fabric ip6 use off
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16.6.4 cfab fabric ip6 address
[機能] C-Fabric 用ファブリック仮想代表 IPv6 アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab fabric ip6 address [<count>] <address>/<prefixlen>
[オプション] <count>
・
IPv6 アドレス定義番号
IPv6 アドレスの定義番号を、0~1 の 10 進数値で指定します。
省略時は、 0 を指定したものとみなされます。
<address>/<prefixlen>
・
IPv6 アドレス/プレフィックス長
IPv6 アドレスの指定可能範囲は以下のとおりです。
:: ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
プレフィックス長には
64 を指定してください。
<address>/<prefixlen>
・
IPv6 アドレス/プレフィックス長
IPv6 アドレスの指定可能範囲は以下のとおりです。
:: ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
プレフィックス長には
64 を指定してください。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
このインタフェースの
IPv6 アドレスを設定します。
<address>の指定で、<prefixlen>以降がすべて 0 の場合は、インタフェース ID を付加して、IPv6 アドレス
[注意]
を生成します。
C-Fabric を構築する場合には必ず設定してください。
ファブリック仮想代表
IP6 アドレスの設定は「cfab domain ip6 address」で設定する IP アドレスと同じセグ
メントで設定してください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] リンクローカルアドレス以外の IPv6 アドレスを設定しないものとみなされます。
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16.6.5 cfab fabric ip6 route
[機能] C-Fabric 用ファブリック仮想代表 IPv6 アドレスのスタティック経路情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab fabric ip6 route <count> <address>/<prefixlen> <next_hop> [<metric> [<distance>]]
[オプション] < count >
・スタティック経路情報定義番号
スタティック経路情報の定義番号を、
10 進数値で指定します。
範囲
0~3
<address>/<prefixlen>
・
IPv6 アドレス/プレフィックス長
あて先ネットワークを
IPv6 アドレスとプレフィックス長の組み合わせで指定します。
IPv6 アドレスの指定可能範囲は以下のとおりです。
:: ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
・ default
あて先ネットワークとしてデフォルトルートを設定する場合に指定します。
::/0 を指定するのと同じ意味になります。
<next_hop>
・中継ルータ
IPv6 アドレス
あて先ネットワークへパケットを送信するときの中継ルータの
IPv6 アドレスを指定します。
ICMPv6redirect を正常に動作させるため、リンクローカルアドレスを指定してください。
<metric>
・メトリック値
1~14 の 10 進数値で指定します。
本指定は無視されますが、 distance を指定する場合は併せて指定してください。
省略時は、
1 を指定したものとみなされます。
<distance>
・優先度
このスタティック経路情報の優先度を、
1~254 の 10 進数値で指定します。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。省略時は、
1 を指定したものとみなされます。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
IPv6 スタティック経路(静的経路)情報を設定します。
優先度は、同じあて先への経路情報が複数ある場合に使用します。優先経路を選択するために
使用し、より小さい値が、より高い優先度を示します。
同じあて先へのスタティック経路情報を複数設定することはできません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] IPv6 スタティック経路情報を使用しないものとみなされます。
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16.6.6 cfab domain ip address
[機能] C-Fabric 用ドメイン仮想代表 IPv4 アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab domain <domain_id> ip address <address>/<mask> <broadcast>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
<address>/<mask>
・
IP アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
LAN インタフェースに割り当てる IP アドレスとマスクビット数の組み合わせを指定します。
マスク値は、最上位ビットから 1 で連続した値にしてください。
IP アドレスの指定可能な範囲は以下のとおりです。
0.0.0.0
1.0.0.1 ~ 126.255.255.254
128.0.0.1 ~ 191.255.255.254
192.0.0.1 ~ 223.255.255.254
マスクビット数の場合は、
2~30 の 10 進数値で指定します。
マスク値の場合は、
192.0.0.0~255.255.255.252 の範囲で指定します。
以下に、有効な記述形式を示します。
・
IP アドレス/マスクビット数 (例: 192.168.1.1/24)
・
IP アドレス/マスク値 (例: 192.168.1.1/255.255.255.0)
<broadcast>
ブロードキャストアドレスを指定します。
0
0.0.0.0 の場合に指定します。
1
255.255.255.255 の場合に指定します。
2
<address>/<mask>から求められる、
ネットワークアドレス
+ オール 0 の場合に指定します。
3
<address>/<mask>から求められる、
ネットワークアドレス + オール 1 の場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] <domain_id>で指定したドメインに、C-Fabric 用ドメイン仮想代表 IP アドレスとして使用する、IP アドレス、
マスクビット数
(またはマスク値)、およびブロードキャストアドレスを設定します。
[注意] C-Fabric を構築する場合には必ず設定してください。
ドメイン仮想代表
IP アドレスの設定は、他のドメイン仮想代表 IP アドレスやファブリック仮想代表 IP アド
レス「 cfab fabric ip address」で設定する IP アドレスと同じセグメントで設定してください。
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<domain_id>で指定したドメインが Root ドメインになる場合には、本 IP アドレスは設定されません。Root ド
メインへの通信は「 cfab fabric ip address」で設定した IP アドレスを使用して下さい。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] IP アドレスがないものとみなされます。 cfab domain <domain_id> ip address 0.0.0.0 0
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16.6.7 cfab domain ip6 use
[機能] C-Fabric 用ドメイン仮想代表 IPv6 機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab domain <domain_id> ip6 use <mode>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
<mode>
IPv6 パケットの送受信を行うかどうか指定します。 on
このインタフェースで、
IPv6 パケットの送受信を行います。 off
このインタフェースで、
IPv6 パケットの送受信を行いません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
このインタフェースで、
IPv6 機能を利用するかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] IPv6 機能を利用しないものとみなされます。 cfab domain ip6 use off
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16.6.8 cfab domain ip6 address
[機能] C-Fabric 用ドメイン仮想代表 IPv6 アドレスの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab domain <domain_id> ip6 address [<count>] <address>/<prefixlen>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
<count>
IPv6 アドレス定義番号
IPv6 アドレスの定義番号を、0~1 の 10 進数値で指定します。
省略時は、
0 を指定したものとみなされます。
<address>/<prefixlen>
IPv6 アドレス/プレフィックス長
IPv6 アドレスの指定可能範囲は以下のとおりです。
:: ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
プレフィックス長には
64 を指定してください。
<address>/<prefixlen>
・
IPv6 アドレス/プレフィックス長
IPv6 アドレスの指定可能範囲は以下のとおりです。
:: ~ fe7f:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff fec0:: ~ feff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff:ffff
プレフィックス長には
64 を指定してください。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
このインタフェースの IPv6 アドレスを設定します。
<address>の指定で、<prefixlen>以降がすべて 0 の場合は、インタフェース ID を付加して、IPv6 アドレスを
生成します。
C-Fabric を構築する場合には必ず設定してください。
ドメイン仮想代表
IP アドレスの設定は、他のドメイン仮想代表 IP アドレスやファブリック仮想代表 IP アド
レス「 cfab fabric ip6 address」で設定する IP アドレスと同じセグメントで設定してください。
<domain_id>で指定したドメインが Root ドメインになる場合には、本 IP アドレスは設定されません。Root ド
メインへの通信は「 cfab fabric ip6 address」で設定した IP アドレスを使用して下さい。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] リンクローカルアドレス以外の IPv6 アドレスを設定しないものとみなされます。
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16.6.9 cfab san-mode mode
[機能] C-Fabric 動作時の SAN モード動作時の各装置の SAN 動作モード設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab san-mode <domain_id> <switch_id> mode <mode>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
<switch_id>
・スイッチ
ID
スイッチ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
<mode>
・定義番号 san-a san-b
: SAN の A 系で設定。
: SAN の B 系で設定。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SAN モード動作時の SAN 動作モードを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] SAN の A 系が設定されたもとして動作します。 cfab san-mode mode san-a
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16.6.10 cfab dot1ad tpid
[機能] VFAB 動作時の IEEE802.1ad フレームのタグプロトコル ID 設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab dot1ad tpid <tpid>
[オプション] <tpid>
VFAB IEEE802.1ad フレーム送受信動作有効時に使用するタグプロトコル ID を 16 進数値で設定します。
範囲
600~FFFF
[動作モード] Global Config モード
[説明]
装置単位での vfab 動作外部ポートでの IEEE802.1ad フレーム送受信動作が有効時に使用するタグプロトコル
[注意]
ID を指定します。IEEE802.1ad フレーム送受信動作が無効、または VFAB 外部ポート以外は本コマンドの指定
は無視されます。
・本設定は vfab 外部ポートである Endpoint または CIR ポート動作時のみ参照します。
・本設定で指定した
TPID は IEEE802.1ad フレームの S-Tag のプロトコル ID として認識します。そのため
本設定で指定した
TPID と異なる TPID が設定されたフレームは VLAN タグなしフレームと見なされ転送は
行いません。
・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] タグプロトコル ID に 88a8 が設定されているものとみなします。 cfab dot1ad tpid 88a8
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16.6.11 cfab linkctrl
[機能] VFAB 動作時のホストモード連携リンク制御動作
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab linkctrl mode <mode>
[オプション] <mode>
VFAB 動作時のホストモード連携リンク制御動作を設定します。 auto
ホストモード連携リンク制御動作を自動モードに設定します。 manual
ホストモード連携リンク制御動作を手動モードに設定にします。 off
ホストモード連携リンク制御動作を無効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ホストモード連携リンク制御動作モードを設定します。
本定義が auto の場合は、VFAB 再設定処理を自動で行い、ホストモード連携リンク制御動作も自
動に実施します。
本定義が manual の場合は、VFAB 再設定処理は、制御コマンド(vfabctl cir-ports)を入力するま
で行われません。また、ホストモード連携リンク制御動作であるリンクダウン/リンクアップは、
制御コマンド入力時に行われます。
本定義が off の場合は、VFAB 再設定処理時を自動で行うが、ホストモード連携リンク制御動作で
あるリンクダウン/リンクアップは実施しません。
・本設定は vfab 外部ポートである CIR ポート動作時のみ参照します。 [注意]
・ホストモードによる
・
C-Tag VLAN マッピング動作時のみ参照します。 manual 指定時は CIR ポートがリンクダウン後に再度リンクアップしても VFAB 再設定は行いません。
・構成定義変更時には、オプション指定に関係なく
VFAB 再設定処理を行います。
・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] VFAB 動作時のホストモード連携リンク制御動作に自動モードが設定されているものとみなします。 cfab linkctrl mode auto
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(CFX2000R/F)
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16.6.12 cfab vlan tag-restricted
[機能] VFAB 動作時の VLAN タグ制限動作の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] cfab vlan tag-restricted {enable | disable}
[オプション] enable|disable
・
VFAB 動作時の VLAN タグ制限動作モードの設定 enable : 同一 VLAN ID を指定した endpoint/cir では同一のタグ動作のみ可能な設定です。
(制限付き設定) disable: 同一 VLAN ID を指定した endpoint/cir で異なるタグ動作も可能な設定です。
(制限なし設定)
[動作モード] Global Config モード
[説明] VFAB 動作時の endpoint/cir ポートでの VLAN タグ制限動作の設定をします。
[注意]
本定義が
本定義が
自装置が enable の場合は、同一 VLAN の endpoint/cir で同一のタグ動作のみ可能な設定です。 disable の場合、同一 VLAN の endpoint/cir で異なるタグ動作も可能な設定です。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
本定義変更時は vfab 定義の再設定を行うため通信途絶が発生します。
VLAN タグ制限動作モードが enable 指定であり、vfab 動作にホストモードを指定した場合は、 vfab vlan endpoint untag で指定した VLAN ID を AMPP 連携動作指定の pprofile vlan tag コマンド
には指定しないで下さい。
[未設定時] VLAN タグ制限動作に disable が設定されているものとみなします。 cfab vlan tag-restricted disable
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16.7 C-Fabric VFAB 情報
16.7.1 vfab use
[機能] VFAB 使用の設定
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[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> use <mode>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
<mode>
・ VFAB の使用モード
VFAB の使用モードを設定します。 on : VFAB を使用します。 off : VFAB を使用しません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
VFAB の使用を指定します。
<vfab_id>に”default” ,”san-a”, ”san-b”を設定することはできません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] VFAB を使用するものとみなされます。 vfab <vfab_id> use on
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16.7.2 vfab mode
[機能] VFAB 動作モードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> mode <mode>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB)
<mode>
・ VFAB 動作モード
VFAB の動作モードを設定します。 host : VFAB を HOST モードに設定します。 network : VFAB を NETWORK モードに設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
VFAB の動作モードを指定します。
<vfab_id>に”san-a”,”san-b”を指定する事はできません。
HOST モード動作には vfab cir-ports 設定と vfab vlan endpoint 設定が必要です。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] ・<vfab_id>が 1~3000 の場合、HOST モードとして動作します。 vfab <vfab_id> mode host
・
<vfab_id>が default の場合、NETWORK モードとして動作します。 vfab <vfab_id> mode network
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16.7.3 vfab cir-ports
[機能] VFAB HOST モード時の VLAN 自動設定 CIR インタフェースの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> cir-ports ifgroup <interface_group_id_list>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB)
<interface_group_id_list>
・インタフェースグループ番号リスト
CIR インタフェースをインタフェースグループで設定したインタフェースグループ番号で設定します。
[説明]
複数のインタフェースグループを指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、 "-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
[動作モード] Global Config モード
HOST モードの時、End Point に設定されている VLAN を<interface_group_id_list>で設定されたインタフェース
へ
Tag 付き VLAN で自動設定します。
[注意] HOST モード以外の場合には本定義は適用されません。
HOST モード動作には vfab cir-ports 設定と vfab vlan endpoint 設定が必要です。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
VLAN スルーモード動作が有効であるインタフェースは本設定には含まれません。
[未設定時] CIR インタフェースに自動で Tag 付き VLAN を設定しません。
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16.7.4 vfab vlan endpoint tag
[機能] VFAB End Point に設定する Tag 付き VLAN 設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> vlan <vid> endpoint tag <interface_group_id_list>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB) san-a : SAN の A 系 VFAB の設定。 san-b
<vid>
・
VLAN ID
: SAN の B 系 VFAB の設定。
Tag 付き VLAN ID を設定します。
<interface_group_id_list>
・インタフェースグループ番号リスト
指定した
VLAN ID を Tag 付きで使用する End Point インタフェースをインタフェースグループ番号で設定しま
す。
複数のインタフェースグループ番号を指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、
"-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
End Point に設定する Tagged VLAN ID の設定を行います。
未設定のインタフェースグループ番号を指定した場合は無視されます。
異なる vFab で同じインタフェースに同じ VLAN の設定が行われた場合、<vfab_id>の値が小さい方が有効にな
ります。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
VFAB VLAN 設定は、装置全体で 8100 エントリまで設定可能です。
ただし、 VLAN ID とインタフェースグループ番号の設定数で装置内部のエントリを消費するため、このエン
トリ数が装置全体で
8100 エントリを超えた場合は以降の設定は適用されません。
VLAN スルーモード動作が有効であるインタフェースは本設定には含まれません。
[未設定時] End Point に Tag 付き VLAN の設定を行いません。
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16.7.5 vfab vlan endpoint untag
[機能] VFAB End Point に設定する Tag なし VLAN 設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> vlan <vid> endpoint untag <interface_group_id_list>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB) san-a : SAN の A 系 VFAB の設定。 san-b
<vid>
・
VLAN ID
: SAN の B 系 VFAB の設定。
Tag なし VLAN ID を設定します。
<interface_group_id_list >
・インタフェースグループ番号リスト
指定した
VLAN ID を Tag なしで使用する End Point インタフェースをインタフェースグループ番号で設定しま
す。
複数のインタフェースグループ番号を指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、
"-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
[動作モード] Global Config モード
[説明] End Point に設定する Untagged VLAN ID の設定を行います。
[注意]
未設定のインタフェースグループ番号を指定した場合は無視されます。
異なる
VFAB で同じインタフェースに Tag なし VLAN の設定が行われた場合、<vfab_id>の値が小さい方が有効
になります。 cfab vlan tag-restricted 設定が enable の時は、同一 VFAB 定義では VLAN タグなし設定は 1 つの VLAN ID のみ設
定可能です。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
VLAN スルーモード動作が有効であるインタフェースは本設定には含まれません。
[未設定時] End Point に Tag なし VLAN 設定を行いません。
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16.7.6 vfab vlan cir tag
[機能] VFAB CIR に設定する Tag 付き VLAN 設定
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[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> vlan <vid> cir tag <interface_group_id_list>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB) san-a : SAN の A 系 VFAB の設定。 san-b
<vid>
・
VLAN ID
: SAN の B 系 VFAB の設定。 tag 付き VLAN ID を設定します。
<interface_group_id_list>
・インタフェースグループ番号リスト
指定した
VLAN ID を Tag 付きで使用する CIR インタフェースをインタフェースグループ番号で設定します。
複数のインタフェースグループ番号を指定する場合は、 ","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、
"-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
CIR に設定する Tagged VLAN ID の設定を行います。
未設定のインタフェースグループ番号を指定した場合は無視されます。
VFAB 動作モードが HOST モード動作時には本定義は適用されません。
異なる
VFAB で同じインタフェースに同じ Tag 付き VLAN の設定が行われた場合、<vfab_id>の値が小さい方が
有効になります。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
VFAB VLAN 設定は、装置全体で 8100 エントリまで設定可能です。
ただし、
VLAN ID とインタフェースグループ番号の設定数で装置内部のエントリを消費するため、このエン
トリ数が装置全体で
8100 エントリを超えた場合は以降の設定は適用されません。
VLAN スルーモード動作が有効であるインタフェースは本設定には含まれません。
[未設定時] CIR に Tag 付き VLAN の設定を行いません。
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16.7.7 vfab vlan cir untag
[機能] VFAB CIR に設定する Tag なし VLAN 設定
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> vlan <vid> cir untag <interface_group_id_list>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB) san-a : SAN の A 系 VFAB の設定。 san-b
<vid>
・
VLAN ID
: SAN の B 系 VFAB の設定。
Tag なし VLAN ID を設定します。
<interface_group_id_list>
・インタフェースグループ番号リスト
指定した
VLAN ID を Tag なしで使用する CIR インタフェースをインタフェースグループ番号で設定します。
複数のインタフェースグループ番号を指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、
"-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
[動作モード] Global Config モード
[説明] CIR に設定する Untagged VLAN ID の設定を行います。
[注意]
未設定のインタフェースグループ番号を指定した場合は無視されます。
VFAB 動作モードが HOST モード動作時には本定義は適用されません。
異なる
VFAB で同じインタフェースに Tag なし VLAN の設定が行われた場合、<vfab_id>の値が小さい方が有効
になります。 cfab vlan tag-restricted 設定が enable の時は、同一 VFAB 定義では VLAN タグなし設定は 1 つの VLAN ID のみ設
定可能です。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
VLAN スルーモード動作が有効であるインタフェースは本設定には含まれません。
[未設定時] CIR に Tag なし VLAN の設定を行いません。
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[注意]
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16.7.8 vfab vlan cir translate
[機能] VFAB CIR に設定する Tag 変換設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> vlan <vid> cir translate <translate_vid>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB) san-a : SAN の A 系 VFAB の設定。 san-b
<vid>
: SAN の B 系 VFAB の設定。
・変換元
VLAN ID
CIR 側で使用される VLAN ID を設定します。
<translate_vid>
・変換先
VLAN ID
End Point 側で使用されている Tag VLAN ID を設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] End Point 側で使用する VLAN ID と CIR 側で使用する VLAN ID の変換ルールを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。 cfab vlan tag-restricted 設定が enable の場合、変換元 VLAN ID に vfab vlan cir untag コマンドまたは vfab vlan endpoint untag コマンドで設定した VLAN ID を指定した場合は適用されません。
同一 VFAB 定義で同一の変換先 VLAN ID を指定した場合は、変換元 VLAN ID が小さいもののみが有効とな
ります。
本設定をした
VFAB 動作モードが HOST モードであり、本設定の変換先 VLAN ID に EndPoint インタフェ
ースの
VLAN 設定を設定する場合には、以下の設定のみ可能です。また設定不可能な場合には変換設定は
無効になります。
・変換元 VLAN ID が他 EndPoint インタフェースで設定されていない。
・変換元
VLAN ID が他 EndPoint インタフェースで設定されている場合は、本設定の変換元 VLAN ID を
変換先 VLAN ID、変換先 VLAN ID を変換元 VLAN ID に指定した相互変換が可能な他 Tag 変換が設定
されている。 vfab vlan lan 設定で定義した VLAN ID を変換元 VLAN ID に設定する事はできません。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス vfab vlan 設定は、装置全体で 8100 エントリまで設定可能です。
ただし、変換元
VLAN ID と変換先の VLAN ID 設定数で装置内部のエントリを消費するため、このエントリ数
が装置全体で 8100 エントリを超えた場合は以降の設定は適用されません。
VLAN スルーモードが有効である VFAB に対して本設定を行っても無視されます。
[未設定時] CIR に Tag 変換の設定を行いません。
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16.7.9 vfab vlan cir-ports tag-mode
[機能] VFAB ホストモード動作時の cir ポート側で使用する VLAN タグ動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> vlan <vid> cir-ports tag-mode <mode>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
[注意]
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB) san-a : SAN の A 系 VFAB の設定。 san-b
<vid>
・
VLAN ID
: SAN の B 系 VFAB の設定。
VLAN ID を設定します。
<mode >
・
CIR ポート側 VLAN タグの動作
CIR ポート側 VLAN タグの動作を設定します。 auto : 指定した VLAN ID は endpoint の VLAN タグ設定に従います。 untag : 指定した VLAN ID を untag(タグなし)として CIR ポートに設定します。 tag : 指定した VLAN ID を tag(タグあり)として CIR ポートに設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ホストモード動作時における
CIR ポートに対する VLAN タグ設定をします。
本定義が auto の場合は、vfab vlan endpoint コマンドの設定内容で CIR ポート側の VLAN タグ動作は
以下のようにかわります。
・ vfab vlan endpoint 設定が全て untag の場合
CIR ポートでは、指定した VLAN はタグなしで動作します。
・ vfab vlan endpoint 設定が全て tag の場合
CIR ポートでは、指定した VLAN はタグありで動作します。
・ vfab vlan endpoint 設定が untag と tag で混在している場合
CIR ポートでは、指定した VLAN はタグありで動作します。
また本定義が untag の場合は CIR ポートでは、指定した VLAN はタグなしで動作します。
本定義が tag の場合は CIR ポートでは、指定した VLAN はタグありで動作します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。 cfab vlan tag-restricted 設定が disable の時のみ、本コマンドは有効です。
同一
<vfab_id>において、複数の<vid>に対して tag-mode を untag に設定した場合、VLAN ID が小さ
い番号が有効となり、その他の
<vid>に対する設定は、endpoint 側の設定含めて実施されません。
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異なる
された場合は
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<vfab_id>の場合には、同一の CIR ポトで通信可能な untag は 1 つのみとなり、複数指定
<vfab_id>が小さい番号が有効となり、その他は設定されません。 vfab vlan endpoint コマンドの設定がない場合に CIR ポート側 VLAN タグの動作に auto が設定されて
いた場合、指定した
VLAN はタグありで動作しますが、その後 vfab vlan endpoint untag コマンドを
設定された場合は、上記動作となるため untag で動作します。 tag-mode が auto の場合の tagged/untag 決定論理は、endpoint 側の静的設定状況のみで決定します
(
AMPP 機能による動的定義は決定論理の範囲外になります)。
[未設定時] CIR ポート側 VLAN タグの動作設定に auto が設定されているものとみなします。 vfab <vfab_id> vlan <vid> cir-ports tag-mode auto
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16.7.10 vfab pprofile vsiid
[機能] VFAB VSI ID 設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> pprofile <index> vsiid <vsiid_format> <vsiid> <pprofile_name>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB)
<index>
・定義番号
変換設定定義の通し番号を
10 進数で指定します。
範囲
0~4095
<vsiid_format>
・
VSIID フォーマット形式を以下から指定します。 mac : MAC アドレス形式を指定します。 uuid
<vsiid>
: UUID 形式を指定します。
・
VSI ID フォーマットで指定した形式にそった VSI ID を設定します。
VSI ID フォーマットが mac の場合
MAC アドレスを設定します。
VSI ID フォーマットが uuid の場合
UUID 形式の文字列を設定します。
<pprofile_name>
・ port profile 名 port profile 名を、0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7b, 0x7d~0x7e の 1-32 文字の ASCII 文字列で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] AMPP で使用する VSIID を設定します。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
C-Fabric port profile 情報の設定で定義されている port profile 名を指定します。
[未設定時] VSIID の設定は行われません。
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16.7.11 vfab lan vlan
[機能]
デフォルト
VFAB アクセス用の vlan 設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> lan vlan <vid>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
本コマンドは下記のみ指定可能です。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB)
<vid>
・
VLAN ID
VLAN ID を 10 進数で設定します。
範囲
1~4094
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
デフォルト
他
VFAB アクセス用の vlan を設定します。
本コマンド指定した vlan は仮想代表 IP アドレスのインタフェースで使用します。
VFAB では、本コマンドで指定した<vid>を Tag 設定に含めることはできません。
本コマンドで指定した <vid>を対象にした Tag 変換設定はできません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] <vid>に 1 が設定されたものとみなされます。 vfab default lan vlan 1
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16.7.12 vfab lan cir-ports vlan
[機能]
ホストモード時の運用
LAN 用 VLAN の CIR ポート側 VLAN タグ設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> lan cir-ports vlan <mode>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
本コマンドは下記のみ指定可能です。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB)
<mode>
・管理
LAN 用 VLAN の CIR ポート側 VLAN タグの動作
管理
LAN 用 VLAN の CIR ポート側 VLAN タグの動作を設定します。 untag tag
: 管理 LAN 用の VLAN ID を untag(タグなし)として CIR ポートに設定します。
: 管理 LAN 用の VLAN ID を tag(タグあり)として CIR ポートに設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
ホストモードにおける運用
設定をします。
本定義が
LAN 用 VLAN 自動マッピング機能動作時の CIR ポートに対する VLAN タグ untag の場合は CIR ポートへの管理 LAN 用 VLAN はタグなしとして自動マッピングされます。
本定義が tag の場合は CIR ポートへの管理 LAN 用 VLAN はタグありとして自動マッピングされます。
本設定は vfab default 動作がホストモード動作時であり、かつ、vfab lan vlan で設定する VLAN ID が
EP ポートの VLAN 定義にない場合または EP ポート定義がそのものが定義していない場合のみ参照
します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] 運用 LAN 用 VLAN の CIR ポート側 VLAN タグの動作にタグなしが設定されているものとみなします。 vfab default lan cir-ports vlan untagged
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16.7.13 vfab ampp-area
[機能] VFAB AMPP 範囲設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> ampp-area <interface_group_id_list>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB)
<interface_group_id_list>
・ AMPP 動作インタフェースグループ番号
AMPP 動作インタフェースをインタフェースグループで設定したインタフェースグループ番号で設定します。
複数のインタフェースグループを指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、
"-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
AMPP 動作する
インタフェースを
VFAB 単位で設定します。
範囲外のインタフェースでの
AMPP 動作は行いません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
VLAN スルーモード動作が有効であるインタフェースは本設定には含まれません。
[未設定時] AMPP 範囲設定は行われないため、全てのインタフェースで AMPP が有効となります。
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16.7.14 vfab dot1ad ifgroup
[機能] VFAB 毎の IEEE802.1ad フレームの送受信インタフェース設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> dot1ad ifgroup {<interface_group_id_list>|all}
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB) san-a : SAN の A 系 VFAB の設定。 san-b : SAN の B 系 VFAB の設定。
{<interface_group_id_list>|all}
・
インタフェースグループ番号リスト
指定した VLAN ID を Tag 付きで使用する CIR インタフェースをインタフェースグループ番号で設定します。
複数のインタフェースグループ番号を指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、 "-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
VFAB インタフェースを使用しない場合、または IEEE802.1ad 設定が有効なポート全てを指定する場合は下記
の固定文字列を指定可能です。
・ all
全
IEEE802.1ad フレーム送受信ポート指定
[動作モード] Global Config モード
[説明] VFAB 単位での IEEE802.1ad フレーム送受信インタフェースの設定を行います。
インタフェース指定時または全指定の場合に指定したインタフェースの
IEEE802.1ad フレーム送受信動作が
無効、または
C-Fabric 外部ポート以外であった場合は指定したインタフェースは無視されます。
また指定インタフェースからは、
VFAB 識別番号から求められる VID と cfab dot1ad tpid コマンドで指定した
タグプロトコル
ID が設定された S-Tag で通信を行います。
VFAB 識別番号から求められる S-Tag の VID は以下のようになっています。
VFAB 識別番号 S-Tag VLAN ID
[注意]
1~3000 VFAB 識別番号+100 default 2
・本設定は
C-Fabric 外部ポートである Endpoint または CIR ポート動作時のみ参照します。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・ cfab vlan tag-restricted 設定が enable の場合、endpoint や CIR から untag フレームを受信した時は、本コ
マンドで指定したポートから
S-Tag のみ付与(C-Tag は untag)された状態で送信されます。また、本コ
マンドから
S-Tag のみ(C-Tag は untag)のフレームを受信した場合は、untag 設定のある endpoint や CIR
のポートが中継対象となります。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・ cfab vlan tag-restricted 設定が disable の場合、endpoint や CIR から untag フレームを受信した時は、本コ
マンドで指定したポートから
S-Tag 及び C-Tag(untag 設定で指定された VLAN ID)双方が付与された状
態で送信されます。また、本コマンドで指定したポートから S-Tag のみ(C-Tag は untag)のフレームを
受信しても、中継対象となりません。
S-Tag 及び C-Tag 双方が付与されたフレームのみが中継対象となり
ます。
・
VLAN スルーモード動作が有効であるインタフェースは本設定には含まれません。
[未設定時] インタフェースグループ番号リストに設定されているものとみなします。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.7.15 vfab through ifgroup
[機能] VFAB 毎の VLAN スルーモードのインタフェース設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfab <vfab_id> through ifgroup <interface_group_id_list>
[オプション] <vfab_id>
・
VFAB 識別番号
VFAB の定義番号を 10 進数値で設定します。
範囲
1~3000
下記の固定
VFAB を指定する場合、文字列で設定します。 default : デフォルト VFAB の設定。(管理 VFAB)
<interface_group_id_list>
・
インタフェースグループ番号リスト
VLAN スルーモードが動作するインタフェースをインタフェースグループ番号で設定します。
複数のインタフェースグループ番号を指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。
複数の番号が続く場合、 "-"(ハイフン)で区切ります(例:"1-8")。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
VLAN スルーモードが動作するインタフェースに VFAB マッピング情報の登録を行います。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・未設定のインタフェースグループ番号を指定した場合は無視されます。
・異なる untag VLAN ID で同一のインタフェースグループが設定された場合、<vid>の値が小さい方が有効に
なります。
・ cfab vlan tag-restricted 設定が enable の時は、VLAN スルーモード動作は無効となります。
[未設定時] VLAN スルーモードのインタフェース設定を行いません。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.8 C-Fabric port profile 情報
16.8.1 pprofile vlan tag
[機能] VFAB port profile Tag 付き VLAN ID 設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] pprofile <pprofile_name> vlan tag <vidlist>
[オプション] <pprofile_name>
・ port profile 名 port profile 名を、0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7b, 0x7d~0x7e の 1-32 文字の ASCII 文字列で指定します。
<vidlist>
・ tag 付き VLAN ID リスト
Tag 付き VLAN ID を 10 進数値で指定します。
範囲
1~4094
複数の
VLAN ID を指定する場合は、","(カンマ)または”-”(ハイフン)で区切ります。
[動作モード] Global Config モード
[説明] port profile C-Tag 付き VLAN ID 設定を行います。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
最大
4096 個の port profile C-Tag 付き VLAN ID 設定をすることが可能です。
[未設定時] port profile に C-Tag 付き VLAN ID 設定を行いません。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.9 C-Fabric IFGROUP 情報
16.9.1 ifgroup
[機能] C-Fabric 用インタフェースグループの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] ifgroup <interface_group_id> ether <interface_list>
ifgroup < interface_group_id> linkaggregation <domain_id> <group_list>
[オプション] <interface_group_id>
・インタフェースグループ定義番号
インタフェースグループ定義番号を
10 進数値で指定します。
範囲
0~4095 ether
・物理ポート指定
<interface_list>
・物理ポートインタフェースリスト
本インタフェースグループを使用する物理ポートインタフェースを
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
[-<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>]
[,<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
[-<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>]]...の形式で設定します。
複数のインタフェースを指定する場合は、
","(カンマ)で区切ります。 linkaggregation
・リンクアグリゲーション指定
<domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<group_list>
・リンクアグリゲーショングループ番号リスト
本インタフェースグループを使用するリンクアグリゲーショングループ番号を
<group>[-<group>][,<group>]...の形式で設定します。
複数のリンクアグリゲーショングループ番号を指定する場合は、 ","(カンマ)または”-“(ハイフン)で区切りま
す。
範囲
1~200
[動作モード] Global Config モード
[説明] vfab 定義などで使用するインタフェースグループを設定します。
[注意]
「 vfab cir_ports」「vfab endpoint vlan tag」「vfab endpoint vlan untag」設定時は必ず設定して下さい。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ether 指定時の注意
・指定した<interface>がリンクアグリゲーションポートの場合は設定が無効になります。
linkaggregation 指定時の注意
・指定した
<group>の全てのリンクアグリゲーションポートが指定されたものとみなします。
・ ether 指定時のポートと指定した<group>のリンクアグリゲーションポートが重複してもエラーになりませ
ん。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
[未設定時] インタフェースグループは未設定とします。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10 その他
16.10.1 sysdown harderr other
[機能] ハードエラー発生時の動作の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] sysdown harderr other <mode>
[オプション] <mode>
・ yes
システムダウンさせる場合に指定します。
(縮退モードへ遷移)
・ no
運用を継続する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ハードエラー発生時の動作を設定します。
[未設定時] ハードエラー発生時に、装置を縮退モードに遷移させます。 sysdown harderr other yes
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16.10.2 mflag
[機能] CE 保守ログインの可否の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] mflag <mode>
[オプション] <mode>
・ on
CE 専用パスワードによるログインを許可する場合に指定します。
・ off
CE 専用パスワードによるログインを拒否する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] CE 保守ログインを許可するかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] CE 専用パスワードによるログインを拒否するものとみなされます。 mflag off
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.3 hostname
[機能]
本装置の名称の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード
[入力形式] hostname <name>
[オプション] <name>
・名称
本装置の名称を、
0x30~0x39,0x41~0x7e の 32 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x2d(-)は 2 文字目以降であれば設定できます。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
本装置の名称を設定します。
本コマンドで設定する名称は、
SNMP で使用する MIB 変数 sysName としても使用することが
できます。その場合、 snmp agent sysname コマンドで設定している sysName を削除しておくことで
本コマンドで設定したホスト名が sysName として使用されます。
本コマンドと snmp agent sysname コマンドとはネットワーク動作として直接の関連性はありませ
んが、ネットワークの管理上、同じ名称に統一するべきです。
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.4 sysname
[機能]
本装置の名称の設定
[適用機種] CFX2000
[入力形式] sysname <name>
[オプション] <name>
・名称
本装置の名称を、
0x30~0x39,0x41~0x7e の 32 文字以内の ASCII 文字列で指定します。
ASCII 文字コード 0x2d(-)は 2 文字目以降であれば設定できます。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
本装置の名称を設定します。
本コマンドで設定する名称は、
SNMP で使用する MIB 変数 sysName としても使用することが
できます。その場合、 snmp agent sysname コマンドで設定している sysName を削除しておくことで
本コマンドで設定したホスト名が sysName として使用されます。
本コマンドと snmp agent sysname コマンドとはネットワーク動作として直接の関連性はありませ
んが、ネットワークの管理上、同じ名称に統一するべきです。
Page 292 of 693
16.10.5 serverinfo ftp
[機能] FTP サーバ機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] serverinfo ftp ip <mode>
[オプション] <mode>
・ on
FTP サーバ機能を有効にします。
・ off
FTP サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] FTP サーバ機能を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] FTP サーバ機能を有効にするとみなされます。 serverinfo ftp ip on
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16.10.6 serverinfo ftp ip6
[機能] FTP サーバ機能の IPv6 の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] serverinfo ftp ip6 <mode>
[オプション] <mode>
・ on
FTP サーバ機能の IPv6 を有効にします。
・ off
FTP サーバ機能の IPv6 を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] FTP サーバ機能の IPv6 を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] FTP サーバ機能の IPv6 を有効にするとみなされます。 serverinfo ftp ip6 on
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16.10.7 serverinfo ftp filter
[機能] FTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタ設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo ftp filter <count> <action> acl <acl_count>
[オプション] <count>
・フィルタリング定義番号
フィルタリングの優先度を表す定義番号を、
0~9 の 10 進数値で指定します。
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
<action>
フィルタリング条件に一致した場合の動作を指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
<acl_count>
・
ACL 定義番号
使用する
ACL 定義の番号を、10 進数値で指定します。
指定した
<acl_count>の ACL が定義されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、
無視されます。
アプリケーションフィルタでは、
ACL の以下の定義を使用します。
・ ip
送信元
IP アドレスとマスクビット数のみを使用します。 ip 値が設定されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、無視されます。
・ ip6
送信元
IPv6 アドレスとプレフィックス長のみを使用します。 ip6 値が設定されていない場合、IPv6 に対するフィルタ定義は無効となり、無視されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] FTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。 [注意]
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] FTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定しないものとみなされます。
Page 296 of 693
16.10.8 serverinfo ftp filter move
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[機能] FTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序の変更
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo ftp filter move <count> <new_count>
[オプション] <count>
・対象フィルタリング定義番号
優先順序を変更するフィルタリング定義番号を指定します。
<new_count>
・移動先フィルタリング定義番号
<count>に対する新しい順序を、0~9 の 10 進数値で指定します。
すでにこの定義番号を持つ定義が存在する場合は、その定義の前に挿入されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] FTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序を変更します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
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16.10.9 serverinfo ftp filter default
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[機能] FTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタのデフォルト動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo ftp filter default <action>
[オプション] <action>
FTP サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも
一致しなかったパケットをどう扱うかを指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
FTP サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しなかった
ときにパケットをどう扱うかを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] どのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しないパケットは透過します。 serverinfo ftp filter default accept
Page 298 of 693
16.10.10 serverinfo sftp
[機能] SSH FTP サーバ機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[注意]
[入力形式] serverinfo sftp ip <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SSH FTP サーバ機能を有効にします。
・ off
SSH FTP サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SSH FTP サーバ機能を有効にするかどうかを設定します。
本設定が off、かつ、serverinfo ssh ip コマンドの設定が off の場合、sftp クライアント
からの
からの
IPv4 アドレスでの接続要求は拒否されます。
本設定が off、かつ、serverinfo ssh ip コマンドの設定が on の場合、sftp クライアント
IPv4 アドレスでの接続要求はパスワード入力したあとに拒否されます。
本設定を有効にすると、本装置電源投入時および reset コマンド実行時に SSH ホスト認証鍵を
生成するようになり、数十秒~数分の処理時間を要します。
SSH ホスト認証鍵の生成が完了したあとに sftp 接続できるようになります。 ssh および sftp 機能をすべて off の状態で本装置を起動して本機能を有効にした
場合にも
SSH ホスト認証鍵を生成し、数十秒から数分の処理時間を要します。その場合、
セッション監視タイムアウトが発生するなどほかの処理に影響することが考えられますので、
ご注意ください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SSH FTP サーバ機能を有効にするとみなされます。 serverinfo sftp ip on
Page 299 of 693
16.10.11 serverinfo sftp ip6
[機能] SSH FTP サーバ機能の IPv6 の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[注意]
[入力形式] serverinfo sftp ip6 <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SSH FTP サーバ機能の IPv6 を有効にします。
・ off
SSH FTP サーバ機能の IPv6 を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SSH FTP サーバ機能の IPv6 を有効にするかどうかを設定します。
本設定が off、かつ、serverinfo ssh ip6 コマンドの設定が off の場合、sftp クライアント
からの
からの
IPv6 アドレスでの接続要求は拒否されます。
本設定が off、かつ、serverinfo ssh ip6 コマンドの設定が on の場合、sftp クライアント
IPv6 アドレスでの接続要求はパスワード入力したあとに拒否されます。
本設定を有効にすると、本装置電源投入時および reset コマンド実行時に SSH ホスト認証鍵を
生成するようになり、数十秒~数分の処理時間を要します。
SSH ホスト認証鍵の生成が完了したあとに sftp 接続できるようになります。 ssh および sftp 機能をすべて off の状態で本装置を起動して本機能を有効にした
場合にも
SSH ホスト認証鍵を生成し、数十秒から数分の処理時間を要します。その場合、
セッション監視タイムアウトが発生するなど、ほかの処理に影響することが考えられますので、
ご注意ください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SSH FTP サーバ機能の IPv6 を有効にするとみなされます。 serverinfo sftp ip6 on
Page 300 of 693
16.10.12 serverinfo telnet
[機能] TELNET サーバ機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] serverinfo telnet ip <mode>
[オプション] <mode>
・ on
TELNET サーバ機能を有効にします。
・ off
TELNET サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TELNET サーバ機能を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TELNET サーバ機能を有効にするとみなされます。 serverinfo telnet ip on
Page 301 of 693
16.10.13 serverinfo telnet ip6
[機能] TELNET サーバ機能の IPv6 の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] serverinfo telnet ip6 <mode>
[オプション] <mode>
・ on
TELNET サーバ機能を有効にします。
・ off
TELNET サーバ機能を停止します。
[動作モード] Globa l Config モード
[説明] TELNET サーバ機能の IPv6 を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TELNET サーバ機能の IPv6 を有効にするとみなされます。 serverinfo telnet ip6 on
Page 302 of 693
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.14 serverinfo telnet filter
[機能] TELNET サーバ機能に対するアプリケーションフィルタ設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo telnet filter <count> <action> acl <acl_count>
[オプション] <count>
・フィルタリング定義番号
フィルタリングの優先度を表す定義番号を、
0~9 の 10 進数値で指定します。
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
<action>
フィルタリング条件に一致した場合の動作を指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
<acl_count>
・
ACL 定義番号
使用する
ACL 定義の番号を、10 進数値で指定します。
指定した
<acl_count>の ACL が定義されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、
無視されます。
アプリケーションフィルタでは、
ACL の以下の定義を使用します。
・ ip
送信元
IP アドレスとマスクビット数のみを使用します。 ip 値が設定されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、無視されます。
・ ip6
送信元
IPv6 アドレスとプレフィックス長のみを使用します。 ip6 値が設定されていない場合、IPv6 に対するフィルタ定義は無効となり、無視されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TELNET サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。 [注意]
Page 303 of 693
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TELNET サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定しないものとみなされます。
Page 304 of 693
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.15 serverinfo telnet filter move
[機能] TELNET サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序の変更
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo telnet filter move <count> <new_count>
[オプション] <count>
・対象フィルタリング定義番号
優先順序を変更するフィルタリング定義番号を指定します。
<new_count>
・移動先フィルタリング定義番号
<count>に対する新しい順序を、0~9 の 10 進数値で指定します。
すでにこの定義番号を持つ定義が存在する場合は、その定義の前に挿入されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TELNET サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序を変更します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
Page 305 of 693
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.16 serverinfo telnet filter default
[機能] TELNET サーバ機能に対するアプリケーションフィルタのデフォルト動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo telnet filter default <action>
[オプション] <action>
TELNET サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも
一致しなかったパケットをどう扱うかを指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
TELNET サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しなかった
ときにパケットをどう扱うかを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] どのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しないパケットは透過します。 serverinfo telnet filter default accept
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16.10.17 serverinfo ssh
[機能] SSH ログインサーバ機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[注意]
[入力形式] serverinfo ssh ip <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SSH ログインサーバ機能を有効にします。
・ off
SSH ログインサーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SSH ログインサーバ機能を有効にするかどうかを設定します。
本設定が off、かつ、serverinfo sftp ip コマンドの設定が off の場合、ssh クライアント
からの
からの
IPv4 アドレスでの接続要求は拒否されます。
本設定が off、かつ、serverinfo sftp ip コマンドの設定が on の場合、ssh クライアント
IPv4 アドレスでの接続要求はパスワード入力したあとに拒否されます。
本設定を有効にすると、本装置電源投入時および reset コマンド実行時に SSH ホスト認証鍵を
生成するようになり、数十秒~数分の処理時間を要します。
SSH ホスト認証鍵の生成が完了したあとに ssh 接続できるようになります。 ssh および sftp 機能をすべて off の状態で本装置を起動して本機能を有効にした
場合にも
SSH ホスト認証鍵を生成し、数十秒から数分の処理時間を要します。その場合、
セッション監視タイムアウトが発生するなどほかの処理に影響することが考えられますので、
ご注意ください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SSH ログインサーバ機能を有効にするとみなされます。 serverinfo ssh ip on
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16.10.18 serverinfo ssh ip6
[機能] SSH ログインサーバ機能の IPv6 の設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[注意]
[入力形式] serverinfo ssh ip6 <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SSH ログインサーバ機能の IPv6 を有効にします。
・ off
SSH ログインサーバ機能の IPv6 を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SSH ログインサーバ機能の IPv6 を有効にするかどうかを設定します。
本設定が off、かつ、serverinfo sftp ip6 コマンドの設定が off の場合、ssh クライアント
からの
からの
IPv6 アドレスでの接続要求は拒否されます。
本設定が off、かつ、serverinfo sftp ip6 コマンドの設定が on の場合、ssh クライアント
IPv6 アドレスでの接続要求はパスワード入力したあとに拒否されます。
本設定を有効にすると、本装置電源投入時および reset コマンド実行時に SSH ホスト認証鍵を
生成するようになり、数十秒~数分の処理時間を要します。
SSH ホスト認証鍵の生成が完了したあとに ssh 接続できるようになります。 ssh および sftp 機能をすべて off の状態で本装置を起動して本機能を有効にした
場合にも
SSH ホスト認証鍵を生成し、数十秒から数分の処理時間を要します。その場合、
セッション監視タイムアウトが発生するなど、ほかの処理に影響することが考えられますので、
ご注意ください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SSH ログインサーバ機能の IPv6 を有効にするとみなされます。 serverinfo ssh ip6 on
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.19 serverinfo ssh filter
[機能] SSH サーバ機能に対するアプリケーションフィルタ設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo ssh filter <count> <action> acl <acl_count>
[オプション] <count>
・フィルタリング定義番号
フィルタリングの優先度を表す定義番号を、
0~9 の 10 進数値で指定します。
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
<action>
フィルタリング条件に一致した場合の動作を指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
<acl_count>
・
ACL 定義番号
使用する
ACL 定義の番号を、10 進数値で指定します。
指定した
<acl_count>の ACL が定義されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、
無視されます。
アプリケーションフィルタでは、
ACL の以下の定義を使用します。
・ ip
送信元
IP アドレスとマスクビット数のみを使用します。 ip 値が設定されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、無視されます。
・ ip6
送信元
IPv6 アドレスとプレフィックス長のみを使用します。 ip6 値が設定されていない場合、IPv6 に対するフィルタ定義は無効となり、無視されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SSH サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定します。
本定義は、
SSH ログインサーバ機能および SSH FTP サーバ機能の両方に対して有効となります。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
SSH ログインサーバ機能、SSH FTP サーバ機能にそれぞれ異なるフィルタ設定をすることは
できません。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SSH サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定しないものとみなされます。
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16.10.20 serverinfo ssh filter move
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[機能] SSH サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序の変更
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo ssh filter move <count> <new_count>
[オプション] <count>
・対象フィルタリング定義番号
優先順序を変更するフィルタリング定義番号を指定します。
<new_count>
・移動先フィルタリング定義番号
<count>に対する新しい順序を、0~9 の 10 進数値で指定します。
すでにこの定義番号を持つ定義が存在する場合は、その定義の前に挿入されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SSH サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序を変更します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.21 serverinfo ssh filter default
[機能] SSH サーバ機能に対するアプリケーションフィルタのデフォルト動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo ssh filter default <action>
[オプション] <action>
SSH サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも
一致しなかったパケットをどう扱うかを指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SSH サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しなかった
ときにパケットをどう扱うかを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] どのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しないパケットは透過します。 serverinfo ssh filter default accept
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16.10.22 serverinfo sntp
[機能] SNTP サーバ機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] serverinfo sntp ip <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SNTP サーバ機能を有効にします。
・ off
SNTP サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNTP サーバ機能を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SNTP サーバ機能を有効にするとみなされます。 serverinfo sntp ip on
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16.10.23 serverinfo sntp ip6
[機能] SNTP サーバ機能の IPv6 の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] serverinfo sntp ip6 <mode>
[オプション] <mode>
・ on
SNTP サーバ機能を有効にします。
・ off
SNTP サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNTP サーバ機能の IPv6 を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SNTP サーバ機能の IPv6 を有効にするとみなされます。 serverinfo sntp ip6 on
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.24 serverinfo sntp filter
[機能] SNTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタ設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo sntp filter <count> <action> acl <acl_count>
[オプション] <count>
・フィルタリング定義番号
フィルタリングの優先度を表す定義番号を、
0~9 の 10 進数値で指定します。
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
<action>
フィルタリング条件に一致した場合の動作を指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
<acl_count>
・
ACL 定義番号
使用する
ACL 定義の番号を、10 進数値で指定します。
指定した
<acl_count>の ACL が定義されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、
無視されます。
アプリケーションフィルタでは、
ACL の以下の定義を使用します。
・ ip
送信元
IP アドレスとマスクビット数のみを使用します。 ip 値が設定されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、無視されます。
・ ip6
送信元
IPv6 アドレスとプレフィックス長のみを使用します。 ip6 値が設定されていない場合、IPv6 に対するフィルタ定義は無効となり、無視されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。 [注意]
Page 315 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] SNTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定しないものとみなされます。
Page 316 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.25 serverinfo sntp filter move
[機能] SNTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序の変更
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo sntp filter move <count> <new_count>
[オプション] <count>
・対象フィルタリング定義番号
優先順序を変更するフィルタリング定義番号を指定します。
<new_count>
・移動先フィルタリング定義番号
<count>に対する新しい順序を、0~9 の 10 進数値で指定します。
すでにこの定義番号を持つ定義が存在する場合は、その定義の前に挿入されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] SNTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序を変更します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.26 serverinfo sntp filter default
[機能] SNTP サーバ機能に対するアプリケーションフィルタのデフォルト動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo sntp filter default <action>
[オプション] <action>
SNTP サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも
一致しなかったパケットをどう扱うかを指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SNTP サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しなかった
ときにパケットをどう扱うかを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] どのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しないパケットは透過します。 serverinfo sntp filter default accept
Page 318 of 693
16.10.27 serverinfo time ip tcp
[機能] TCP による TIME サーバ機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] serverinfo time ip tcp <mode>
[オプション] <mode>
・ on
TCP による TIME サーバ機能を有効にします。
・ off
TCP による TIME サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TCP による TIME サーバ機能を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TCP による TIME サーバ機能を有効にするとみなされます。 serverinfo time ip tcp on
Page 319 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.28 serverinfo time ip6 tcp
[機能] TCP による TIME サーバ機能の IPv6 の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo time ip6 tcp <mode>
[オプション] <mode>
・ on
TCP による TIME サーバ機能を有効にします。
・ off
TCP による TIME サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TCP による TIME サーバ機能の IPv6 を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TCP による TIME サーバ機能の IPv6 を有効にするとみなされます。 serverinfo time ip6 tcp on
Page 320 of 693
16.10.29 serverinfo time ip udp
[機能] UDP による TIME サーバ機能の設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo time ip udp <mode>
[オプション] <mode>
・ on
UDP による TIME サーバ機能を有効にします。
・ off
UDP による TIME サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] UDP による TIME サーバ機能を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] UDP による TIME サーバ機能を有効にするとみなされます。 serverinfo time ip udp on
Page 321 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.30 serverinfo time ip6 udp
[機能] UDP による TIME サーバ機能の IPv6 の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo time ip6 udp <mode>
[オプション] <mode>
・ on
UDP による TIME サーバ機能を有効にします。
・ off
UDP による TIME サーバ機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] UDP による TIME サーバ機能の IPv6 を有効にするかどうかを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] UDP による TIME サーバ機能の IPv6 を有効にするとみなされます。 serverinfo time ip6 udp on
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.31 serverinfo time filter
[機能] TIME サーバ機能に対するアプリケーションフィルタ設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo time filter <count> <action> acl <acl_count>
[オプション] <count>
・フィルタリング定義番号
フィルタリングの優先度を表す定義番号を、
0~9 の 10 進数値で指定します。
優先度は数値の小さい方がより高い優先度を示します。
<action>
フィルタリング条件に一致した場合の動作を指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
<acl_count>
・
ACL 定義番号
使用する
ACL 定義の番号を、10 進数値で指定します。
指定した
<acl_count>の ACL が定義されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、
無視されます。
アプリケーションフィルタでは、
ACL の以下の定義を使用します。
・ ip
送信元
IP アドレスとマスクビット数のみを使用します。 ip 値が設定されていない場合、そのフィルタ定義は無効となり、無視されます。
・ ip6
送信元
IPv6 アドレスとプレフィックス長のみを使用します。 ip6 値が設定されていない場合、IPv6 に対するフィルタ定義は無効となり、無視されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TIME サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。 [注意]
Page 323 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] TIME サーバ機能に対するアプリケーションフィルタを設定しないものとみなされます。
Page 324 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.32 serverinfo time filter move
[機能] TIME サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序の変更
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo time filter move <count> <new_count>
[オプション] <count>
・対象フィルタリング定義番号
優先順序を変更するフィルタリング定義番号を指定します。
<new_count>
・移動先フィルタリング定義番号
<count>に対する新しい順序を、0~9 の 10 進数値で指定します。
すでにこの定義番号を持つ定義が存在する場合は、その定義の前に挿入されます。
[動作モード] Global Config モード
[説明] TIME サーバ機能に対するアプリケーションフィルタの優先順序を変更します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
Page 325 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
16.10.33 serverinfo time filter default
[機能] TIME サーバ機能に対するアプリケーションフィルタのデフォルト動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] serverinfo time filter default <action>
[オプション] <action>
TIME サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも
一致しなかったパケットをどう扱うかを指定します。
・ accept
該当するパケットを透過します。
・ reject
該当するパケットを遮断します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
TIME サーバ機能に対するどのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しなかった
ときにパケットをどう扱うかを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] どのアプリケーションフィルタテーブルにも一致しないパケットは透過します。 serverinfo time filter default accept
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16.10.34 sshinfo port
[機能] SSH/SFTP 待受けポート番号の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] sshinfo port <port>
[オプション] <port>
・
SSH/SFTP 待受けポート番号
ポート番号を
1-65535の範囲で指定します。
ただし、一部の予約されているポート番号は指定できません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SSH/SFTP 待受けポート番号を設定します。
"line vty"の”"line コマンドで設定されたポート番号と同じの番号は指定できません。
ここで設定されたポート番号は、
"line vty"の”line コマンドで指定できません。
[注意] 自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ポート 22 が指定されたものとみなします。 sshinfo port 22
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16.10.35 ssh client key dsa
[機能] SSH ユーザ公開鍵(DSA)の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] ssh client key dsa <line_number> < string>
[オプション] <line_number>
・行番号
鍵の行番号を、
0 ~ 39 の 10 進数値で指定します。
< string>
・鍵文字列
鍵を
Base64 形式(+、/、=、A~Z、a~z、0~9)で、72 文字以内で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SSH ユーザ公開鍵(DSA)を Base64 形式で、1行ずつ設定します。
SSH 公開鍵(DSA)は、OpenSSH 形式である必要があります。 copy コマンドによりユーザ公開鍵のダウンロードを行った場合には、本コマンドの設定は上書きされます。
[未設定時] SSH によるログイン時には、パスワードによる認証を行います。
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16.10.36 ssh client key rsa
[機能] SSH ユーザ公開鍵(RSA)の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] ssh client key dsa <line_number> <string>
[オプション] <line_number>
・行番号
鍵の行番号を、
0 ~ 39 の 10 進数値で指定します。
<string>
・鍵文字列
鍵を
Base64 形式(+、/、=、A~Z、a~z、0~9)で、72 文字以内で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
SSH ユーザ公開鍵(RSA)を Base64 形式で、1行ずつ設定します。
SSH 公開鍵(RSA)は、OpenSSH 形式である必要があります。 copy コマンドによりユーザ公開鍵のダウンロードを行った場合には、本コマンドの設定は上書きされます。
[未設定時] SSH によるログイン時には、パスワードによる認証を行います。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
DCBX 情報
17.1 DCBX 情報
17.1.1 dcbx fcoe-priority
[機能] FCoE のプライオリティのリストを設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] dcbx fcoe-priority <prioritylist>
[オプション] < prioritylist >
・プライオリティ
プライオリティのリストを
0~7 の 10 進数値で指定します。
複数のプライオリティを指定する場合、
", "(カンマ)で区切ります。
複数のプライオリティが続く場合、
"-"(ハイフン)で区切ります。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
FCoE のプライオリティのリストを設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] プライオリティ 3 のみ指定したものとみなします。 dcbx fcoe-priority 3
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17.1.2 dcbx iscsi-priority
[機能] iSCSI のプライオリティのリストを設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] dcbx iscsi-priority < prioritylist >
[オプション] < prioritylist >
・プライオリティ
プライオリティのリストを
0~7 の 10 進数値で指定します。
複数のプライオリティを指定する場合、 ", "(カンマ)で区切ります。
複数のプライオリティが続く場合、
"-"(ハイフン)で区切ります。
[動作モード] Global Config モード
[説明] iSCSI のプライオリティのリストを設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] プライオリティ 4 のみ指定したものとみなします。 dcbx iscsi-priority 4
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17.1.3 dcbx fcoe use
[機能] FCoE の送信設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] dcbx fcoe use <mode>
[オプション] <mode>
・ off
FCoE を送信しない場合に指定します。
・ on
FCoE を送信する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] FCoE の送信可否を設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] FCoE を送信するものとみなします。 dcbx fcoe use on
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17.1.4 dcbx iscsi use
[機能] iSCSI の送信設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] dcbx iscsi use <mode>
[オプション] <mode>
・ off iSCSI を送信しない場合に指定します。
・ on iSCSI を送信する場合に指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] iSCSI の送信可否を設定します。
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] iSCSI を送信するものとみなします。 dcbx iscsi use on
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
linkaggregation algorithm 情報
18.1 linkaggregation algorithm 情報
18.1.1 linkaggregation algorithm
[機能]
リンクアグリゲーションのユニキャストフレームの負荷分散アルゴリズム設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain_id> <group> algorithm <type>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を、10 進数で設定します。
範囲
1~200
<type>
負荷分散アルゴリズムを指定します。
・ sa-mac :
送信元
MAC アドレスによる振り分け
・ da-mac : 送信先 MAC アドレスによる振り分け
・ both-mac : 送信元 MAC アドレスと送信先 MAC アドレスによる振り分け
・ sa-ip :
送信元
IP アドレスによる振り分け
・
・ da-ip : both-ip :
送信先
送信元
[動作モード] Global Config モード
IP アドレスによる振り分け
IP アドレスと送信先 IP アドレスの XOR による振り分け
[説明]
[注意]
リンクアグリゲーションのグループごとにユニキャストフレームに対するアルゴリズムを設定します。
・ノンユニキャストフレームには本コマンドの設定は適用されず、以下の方式で負荷分散されます。
フレーム形式 負荷分散方式
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Broadcast, L2MC, DLF
IPMC
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
送信元
MAC アドレスと送信先 MAC アドレスの下位
1バイトの XOR による振り分け
送信元
IP アドレスと送信先 IP アドレスの下位1バイト
の XOR による振り分け
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・負荷分散アルゴリズムに
IP を指定しているリンクアグリゲーションポートが IP ヘッダのないフレーム
を送信した場合、以下の方式で負荷分散します。
指定した負荷分散アルゴリズム 実動作 sa-ip
送信元 MAC アドレスによる振り分け da-ip
送信先
MAC アドレスによる振り分け both-ip
送信元
MAC アドレスと送信先 MAC
・自装置が
アドレスの
XOR による振り分け
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] リンクアグリゲーションの負荷分散アルゴリズムに both-mac が設定されたものとみなします。 linkaggregation <domain_id> <group> algorithm both-mac
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
18.1.2 linkaggregation mode
[機能]
リンクアグリゲーションの動作モード設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain_id> <group> mode <la_mode>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を、10 進数で設定します。
範囲
1~200
<la_mode>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーションの動作モードを設定します。
static :
active :
passive:
静的動作
LACP を使用した動的な active 動作
LACP を使用した動的な passive 動作
[動作モード] Global Config モード
[説明] リンクアグリゲーションの動作モードを設定します。 static を指定した場合は LACP を使用しない静的なリンクアグリゲーションを構成します。 active または passive を指定した場合は LACP を使用した動的なリンクアグリゲーションです。 active モードの場合は、相手 LACP 装置に対して自発的に LACPDU 送信を開始します。 passive モードを指定した場合は、相手 LACP から LACPDU を受信しない限りは、LACPPDU の
送信をしません。つまり、双方の装置が
構成されません。 passive モードである場合はリンクアグリゲーションが
[未設定時] リンクアグリゲーションの動作モードに static が設定されたものとみなします。 linkaggregation <domain_id> <group> mode static
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18.1.3 linkaggregation type
[機能]
リンクアグリゲーションの種別設定
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain_id> <group> type cir linkaggregation <domain_id> <group> type endpoint
[オプション] <domain_id>
・ドメイン ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を、10 進数で設定します。
範囲
[動作モード] Global Config モード
1~200
cir : C-Fabric CIR(Clean Interface with Redundancy)リンクアグリゲーション
endpoint :C-Fabric End Point リンクアグリゲーション
[説明]
[注意]
リンクアグリゲーションのタイプを設定します。
・ upstream,downstream,endpoint,cir の設定は C-Fabric の接続状況によって設定通りのポート種別で
動作しない場合があります。
・リンクアグリゲーショングループ内のすべてのポートが、同一のドメインに所属するように
設定してください。
[未設定時] 通常リンクアグリゲーションが指定されたものとみなされます。 linkaggregation <domain_id> <group> type endpoint
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
18.1.4 linkaggregation fcoe fip-snooping
[機能]
リンクアグリゲーションの
FIP スヌーピングの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain-id> <group> fcoe fip-snooping <type>
[オプション] <domain-id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数で指定します。
範囲
1 ~ 32
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を
10 進数で指定します。
範囲
1 ~ 200
<type>
・ fcf
FCF 接続ポート
・ edge
ENode 接続ポート
・ bridge
ブリッジ接続ポート
・ disable
FIP スヌーピング機能無効
・ auto
自動設定
[動作モード] Global Config モード
[説明]
リンクアグリゲーションの
FIP スヌーピングの設定を行います。
・
FCF 接続ポートは、FCF と直接接続するリンクアグリゲーションポートに指定します。
・ ENode 接続ポートは、ENode と直接接続するリンクアグリゲーションポートに指定します。
・ブリッジ接続ポートは、
FCoE 通信を中継するが、FCF 又は ENode と直接接続しないリンクアグリゲーシ
[注意]
ョンポートに指定します。
・自動設定は、トポロジ情報を検出して、物理ポートに自動で以下の設定を行います。
Clean Interface with Redundancy (CIR): bridge
End Point (EP): edge
CIR、EP の設定は変更可能で、その他のリンクアグリゲーションポートへの設定は無視します。
[未設定時] 自動設定を行うものとみなします。 linkaggregation <domain-id> <group> fcoe fip-snooping auto
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
18.1.5 linkaggregation vfab dot1ad mode
[機能]
リンクアグリゲーションにおける
VFAB 動作時の IEEE802.1ad フレームの送受信動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain-id> <group> vfab dot1ad mode <mode>
[オプション] <domain-id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数で指定します。
範囲
1 ~ 32
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を
10 進数で指定します。
範囲
1 ~ 200
<mode> vfab 外部ポート動作時の IEEE802.1ad フレーム送受信動作を設定します。
・ off
IEEE802.1ad フレームの送受信動作を無効にします。
・ on
IEEE802.1ad フレームの送受信動作を有効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
リンクアグリゲーション単位での vfab 動作外部ポートでの IEEE802.1ad フレーム送受信動作の有効/無効を
設定します。本定義が on の場合は受信した IEEE802.1ad フレームを透過的に転送を行い、他の C-Fabric 動
作ポートからの転送時には
C-Fabric 内部で使用している IEEE802.1ad フレーム形式で転送を行います。本定
義が off の場合は受信した IEEE802.1ad フレームは透過的な動作は行いません。
[注意]
・本設定は vfab 外部ポートである Endpoint または CIR ポート動作時のみ参照します。
・本設定が有効時に
IEEE802.1ad フレームと認識するのは cfab dot1ad tpid コマンドで設定したタグプロト
コル
ID が S-Tag に設定され、内部の VLAN タグ情報である C-Tag のタグプロトコル ID が 0x8100 時のみ
です。
・ vfab vlan endpoint tag/untag または vfab vlan cir tag/untag 定義で指定したインタフェースグループ情報
に本設定が有効なポートが含まれている場合は、
VLAN 情報は無視されインタフェース情報のみ有効とな
ります。
・本リンクアグリゲーションが使用する物理ポートの vfab dot1ad 定義の値は参照しません。
・
VLAN スルーモード動作が有効の場合は本設定は無効となります。
[未設定時] 送受信動作に無効が設定されているものとみなします。 linkaggregation <domain-id> <group> vfab dot1ad mode off
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
18.1.6 linkaggregation vfab through mode
[機能]
リンクアグリゲーションにおける
VFAB 動作時の VLAN スルーモード動作設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain-id> <group> vfab through mode <mode>
[オプション] <domain-id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数で指定します。
範囲
1 ~ 32
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を
10 進数で指定します。
範囲
1 ~ 200
<mode>
C-Fabric 外部ポート動作時の VLAN スルーモード動作を設定します。
・ off
VLAN スルーモード動作を無効にします。
・ on
VLAN スルーモード動作を有効にします。
[動作モード] Global Config モード
[説明] C-Fabric 外部ポートでの VLAN スルーモード動作の有効/無効を設定します。
[注意]
本定義が on の場合は特定の vfab を使用した通信を行います。
本定義が off の場合は VLAN スルーモード動作は行いません。
・
C-Fabric 内部ポートである Upstream または Downstream または ISL ポート動作時は本設定は無視されま
す。
・ vfab vlan endpoint tag/untag または vfab vlan cir tag/untag 定義で指定したインタフェースグループ情報に
本設定が有効なポートが含まれている場合は、本設定が有効なポートを除外したインタフェース情報のみ
有効となります。
・ cfab vlan tag-restricted 設定が enable の時は、VLAN スルーモード動作は無効となります。
[未設定時] VLAN スルーモード動作が無効に設定されているものとみなします。 linkaggregation <domain-id> <group> vfab through mode off
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
18.1.7 linkaggregation vfab through untag
[機能]
リンクアグリゲーションにおける
VFAB 動作時の VLAN スルーモードで使用する Untag VLAN ID の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain-id> <group> vfab through untag <vid>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数で指定します。
範囲
1 ~ 32
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を、10 進数で設定します。
範囲
1 ~ 200
<vid>
・
VLAN ID
Untag VLAN ID を設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] VLAN スルーモード動作時に使用する Untag VLAN ID を設定します。
本定義が未設定の場合は
VLAN スルーモードは Untag VLAN は使用しません。
[注意]
・
C-Fabric 内部ポートである Upstream または Downstream または ISL ポート動作時は本設定は無視されま
す。
・ linkaggregation vfab through mode 設定が off の場合は本設定は無視されます。
・ cfab vlan tag-restricted 設定が enable の時は、VLAN スルーモード動作は無効となります。
[未設定時] VLAN スルーモード動作で使用する Untag VLAN ID の設定がされていないものとみなされます。
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
18.1.8 linkaggregation cfab port-mode
[機能]
リンクアグリゲーションの種別の使用モードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] linkaggregation <domain_id> <group> cfab port-mode <mode>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を、10 進数で設定します。
範囲
1~200
<mode>
リンクアグリゲーション種別の使用モードを指定します。
・ auto
自動的に検知したリンクアグリゲーション種別で動作します。
・ external
強制的に外部ポートとして動作します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
リンクアグリゲーション種別の使用モードの設定を行います。
[注意]
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 自動的に検知したリンクアグリゲーション種別で動作するとみなされます。
linkaggregation <domain_id> <group> cfab port-mode auto
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ループ検出情報
19.1 ループ検出情報
19.1.1 loopdetect use
[機能]
ループ検出機能の使用の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect use <mode>
[オプション] <mode>
装置のループ検出機能の使用モードを指定します。
・ on
ループ検出機能を有効にします。
・ off
ループ検出機能を停止します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ループ検出機能を有効にするか否かの設定を行います。
[注意]
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ループ検出機能を停止するとみなされます。 loopdetect use off
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
19.1.2 loopdetect portdisable
[機能]
ポート閉塞モードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect portdisable <mode>
[オプション] <mode>
・ yes
ポートを自動的に閉塞します。
・ no
ポートの閉塞を行いません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
ループ検出時に該当ポートを閉塞するかどうかを設定します。
・ポートが閉塞された場合、
・自装置が online ether コマンドの閉塞解除指定でポート閉塞を解除してください。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ポートを閉塞しないとみなされます。 loopdetect portdisable no
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
19.1.3 loopdetect portblock
[機能]
ポート遮断モードの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect portblock <mode>
[オプション] <mode>
・ yes
ポートを論理的に遮断します。
・ no
ポートの遮断を行いません。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
[注意]
ループ検出時に該当ポートのフレーム送受信を遮断するか否かの設定を行います。
またはポートがリンクダウンした場合に遮断状態を解除します。
・ポート閉塞モードが有効な場合、ポートの遮断は動作しません。
・ループ検出機能を有効とする
モードを使用してください。
・自装置が ether ポートにタグ VLAN が 100 個以上設定されている場合は、ポート閉塞
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] ポートを遮断しないとみなされます。 loopdetect portblock no
ポートを遮断した状態でループ監視を継続し、復旧監視回数まで連続してループが検出されなかった場合
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コンバージドファブリックコマンドリファレンス
19.1.4 loopdetect interval
[機能]
ループ検出用フレームの送信間隔の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect interval<time>
[オプション] <time>
ループ検出用フレーム送信間隔
・ループ検出用フレームの送信間隔を
1~32767 秒の範囲で指定します。
単位は、 h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ループ検出用フレームの送信間隔を指定します。
[注意] ・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 10 秒が指定されたとみなされます。 loopdetect interval 10s
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19.1.5 loopdetect recovery
[機能]
ループ検出状態の復旧監視回数の設定
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] loopdetect recovery <count>
[オプション] <count>
・復旧監視回数
ループ状態から復旧を判定するための監視回数を
1~65535 の範囲で指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
ループ検出後、状態復旧と判定するための監視回数の設定を行います。
指定された回数まで連続してループが検出されなかった場合、またはポートがリンクダウンした場合に、
[注意]
ループ状態が解消されたものと判定します。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
・設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 60 回が指定されたとみなされます。 loopdetect recovery 60
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ライン情報の設定
20.1 ライン情報
20.1.1 autologout
[機能]
コンソール接続の強制ログアウト時間設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] autologout <time>
[オプション] <time>
・強制ログアウト時間
コンソールでログインしたままコマンド実行が行われない状態が続いたときに強制
ログアウトさせる時間を、
0 秒~86400 秒(1 日)の範囲で指定します。
単位は、 d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定します。
0 秒を指定した場合は、強制ログアウトしません。
[動作モード] Line Config モード
[説明]
コンソールでログインしたまま
<time>で指定した時間内にコマンド実行されなかった場合、
強制的にログアウトさせるように設定します。
[注意] FTP/SFTP の強制ログアウト時間は変更できません。以下の
値で固定です。
FTP
SFTP
15 分
15 分
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されます。
[未設定時] 強制ログアウトさせないものとみなされます。 autologout 0s
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
モード操作コマンド
/ターミナル操作コ
マンド
21.1 モード操作コマンド
21.1.1 enable
[機能] 動作モードを Privileged Exec モードにする。
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] enable [<user>]
[オプション] <user>
・管理者名
省略時は
"admin" を指定したものとして動作します。
[動作モード] User Exec モード
[説明]
動作モードを
Privileged Exec モードに変更します。
パスワードを尋ねられますので管理者パスワードを入力してください。
すべての運用管理コマンドを実行できるようになります。
Privilege Exec モードで disable コマンドあるいは exit コマンドを実行すると、
[注意]
User Exec モードに戻ります。
User Exec モードで設定した alias コマンドの内容は、Privilege Exec モードに引き継がれません。
[メッセージ]
Password:
管理者パスワードを入力してください。
<ERROR> Authentication failed
管理者パスワードが正しくないため、 Privileged Exec モードに移行できませんでした。
正しい管理者パスワードを入力してください。
<WARNING> weak admin password: set the password
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
管理者パスワードが設定されていません。
管理者パスワードを設定してください。
<WARNING> weak admin password: contain at least 8 characters
管理者パスワードが
7 文字以下です。
8 文字以上の管理者パスワードを設定してください。
[実行例]
<WARNING> weak admin password: contain a different kind of character
管理者パスワードが英字のみ、または数字のみです。
英字、数字、記号を混ぜて管理者パスワードを設定してください。
> enable
Password:
# exit
>
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21.1.2 disable
[機能]
動作モードを
User Exec モードにする。
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] disale
[オプション] なし
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
動作モードを
User Exec モードに変更します。
[注意]
[実行例]
User Exec モードに変更したあと exit コマンドを実行すると、Privileged Exec
モードには戻らずにログアウトします。
#disable
>
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(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.3 configure
[機能]
動作モードを
Global Config モードにする。
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] configure
[オプション] なし
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
動作モードを
Global Config モードに変更します。
[注意]
構成定義コマンドを実行できるようになります。 exit コマンドまたは end コマンドを実行すると、Privileged Exec モードに戻ります。
定義内容によっては、装置内部のアドレス情報などを反映するためにいったん通信インタフェース
がダウンして通信が途切れることがありますのでご注意ください。詳細は、
時の影響について」を参照してください。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、ローリング再起動の実行中は、コマンド実
行を制限しメッセージを出力します。
[メッセージ]
<ERROR> configure cannot be executed during rolling-reset.
ローリング再起動の実行中は
Global Config モードに変更できません。
[実行例]
#configure
(config)#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.4 interface
[機能]
動作モードを
Interface Config モードにする。
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] interface [<domain_id>/<switch_id>/]<chassis_id>/<port>
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
<switch_id>
・スイッチ
ID
スイッチ ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
<chassis_id>
・シャーシ
ID
シャーシ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
0,1
0,1,2
<port>
・ ether ポート番号
機種
C-Fabric スイッチブレード
CFX2000 ether ポート番号を 10 進数値で設定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
動作モードを
Interface Config モードに変更します。
[注意]
インタフェース定義コマンドが実行できるようになります。
行すると、
・シャーシ
Global Config モードに戻ります。
Interface Config モードで exit コマンドを実
ID に 1 を設定した場合、設定後にシャーシ ID は 0 に置き換えられます。
・シャーシ
ID に 2 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に port は 32 を加算した値に置き換えられ
ます。例えば、”1/1/2/5”は“1/1/0/37”に置き換えられます。
・初回の
C-Fabric 物理構築時や cfab-switch switch id コマンドにてスイッチ ID に 0 または 9 を設定した
時など
C-Fabric 用ファブリック ID/ドメイン ID/スイッチ ID が未決定の状態で本コマンドを実行する場合、
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[実行例]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
オプションは
<chassis_id>/<port>で指定する必要があります。
(config)#interface 1/1/1/1
(config-if)#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.5 interface range
[機能]
複数ポートを対象に動作モードを
Interface Config モードにする。
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] interface range [<domain_id>/<switch_id>/]<chassis_id>/<port>
[-[<domain_id>/<switch_id>/]<chassis_id>/<port>]
[,[<domain_id>/<switch_id>/]<chassis_id>/<port>
[-[<domain_id>/<switch_id>/]<chassis_id>/<port>]]...
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
<switch_id>
・スイッチ
ID
スイッチ ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
<chassis_id>
・シャーシ
ID
シャーシ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
<port>
・ ether ポート番号 ether ポート番号を 10 進数値で設定します。
0,1
0,1,2
機種
C-Fabric
スイッチブレード
CFX2000
[動作モード] Global Config モード
[説明] 複数ポートを対象に動作モードを
行すると、
Interface Config モードに変更します。複数ポートに対し、同時に
インタフェース定義コマンドが実行できるようになります。
Global Config モードに戻ります。 interface Config モードで exit コマンドを実
[注意] ・シャーシ
・シャーシ
・初回の
時など
ID に 1 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に置き換えられます。
ID に 2 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に port は 32 を加算した値に置き換えられ
ます。例えば、”1/1/2/5”は“1/1/0/37”に置き換えられます。
C-Fabric 物理構築時や cfab-switch switch id コマンドにてスイッチ ID に 0 または 9 を設定した
C-Fabric 用ファブリック ID/ドメイン ID/スイッチ ID が未決定の状態で本コマンドを実行する場合、
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[実行例]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
オプションは
<chassis_id>/<port>で指定する必要があります。
(config)#interface range 1/1/1/1-1/1/1/5
(config-if)#
Page 357 of 693
21.1.6 line
[機能]
ログイン関連定義開始。
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] line {console|vty} <line> [<last_line>]
[オプション] {console|vty}
・ console console ポートに関する定義を行ないます。
・ vty telnet サーバ機能に関する定義を行ないます。
<line>
・ライン番号
本装置では常に 0 を指定します。
<last_line>
・最終ライン番号
本装置では常に
0 を指定します。
[動作モード] Global Config モード
[説明]
動作モードを
Line Config モードに変更します。
コンソールポートや telnet 接続に関する構成定義コマンドを実行できるようになります。
コンソールポートに関する定義を行なう場合、 <type>引数に console を指定します。
[実行例]
(config)# line console 0
(config-line)# autologout 10m
(config-line)# exit
(config)#
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.7 exit
[機能]
ひとつ上の階層の動作モードに移行する、または、ログアウトする
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[注意]
[入力形式] exit
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
[説明]
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
ひとつ上の階層の動作モードに移行します。
階層は以下のとおりです。
User Exec モードではログアウトします。
User Exec モード
Global Config モード
Privileged Exec モード
Interface Config モード Line Config モード 下
されます。
次回ログイン時には save コマンドにより保存してある terminal 設定を使用します。 alias 設定は管理者による設定が使用されます。
上
↑
↓
本コマンドによりログアウトしたとき、 terminal 設定および User Exec モードで設定した alias 設定は破棄
[実行例]
(config-if)# exit
(config)# exit
# exit
> exit
Login:
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.8 end
[機能]
動作モードを
Privileged Exec モードにする。
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] end
[オプション] なし
[動作モード] Global Conifg モード
Interface Config モード
[説明]
[実行例]
Line Config モード
動作モードを
Privileged Exec モードに戻します。
(config)# end
#
Page 360 of 693
21.1.9 quit
[機能]
ログアウトする。
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] quit
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
[説明]
[実行例]
Privireged Exec モード
ログアウトします。
# quit
Login:
Page 361 of 693
21.1.10 do
[機能]
運用管理コマンド実行
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] do <command>
[オプション] なし
[動作モード] Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[実行例]
Line Config モード
引数に指定した運用管理コマンドを実行します。
(config-if)# do online ether
(config-if)#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.11 fcf
[機能] FCF の定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] fcf <fcf-id>
[オプション] <fcf-id>
・
FCF ID
最大
8 文字の英字、数字又はアンダースコア(_)で指定します。大文字と小文字を区別します。
[動作モード] Global Config モード
[説明] FCF を定義して、動作モードを FCF Config モードに変更します。
FCF Config モードで exit コマンドを実行すると Global Config モードに戻ります。
・ FCF は 2 つまで定義可能です。
・
FCF ID「a」、「A」、「b」、「B」は特別な意味を持ちます。
・
FCF ID が「a」又は「A」であり、且つ「locate コマンド」で実行するスイッチを指定しない場合、VFAB SAN-A
( A 系)に属するスイッチが自動で実行位置として設定されます。
・
FCF ID が「b」又は「B」であり、且つ「locate コマンド」で実行するスイッチを指定しない場合、VFAB SAN-B
( B 系)に属するスイッチが自動で実行位置として設定されます。
・
FCF ID が「a」又は「A」であり、且つ「connect コマンド」で接続する VFAB を指定しない場合、VFAB SAN-A
(
A 系)に自動で接続されます。
・ FCF ID が「b」又は「B」であり、且つ「connect コマンド」で接続する VFAB を指定しない場合、VFAB SAN-B
(
B 系)に自動で接続されます。
[未設定時] FCF を定義しないものとみなします。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.12 vfc
[機能]
仮想インタフェースの定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] vfc <vfc-id>
[オプション] <vfc-id>
・仮想インタフェース
ID
最大
8 文字の英字、数字又はアンダースコア(_)で指定します。大文字と小文字を区別します。
[動作モード] FCF Config モード
[説明]
仮想インタフェースを定義して、動作モードを
FCF Interface Config モードに変更します。
FCF Interface Config モードで exit コマンドを実行すると FCF Config モードに戻ります。
[注意] ・ FCF あたり仮想リンクを 200 生成できます。定義した仮想インタフェースへのログイン及び
N_Port_ID Virtualization (NPIV)により仮想リンクが生成され、200 に達した場合は以降の
ログイン要求を無視します。
[未設定時] 仮想インタフェースを定義しないものとみなします。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.13 zone
[機能]
ゾーンの定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] zone <zone-id>
[オプション] <zone-id>
・ゾーン
ID
最大
8 文字の英字、数字又はアンダースコア(_)で指定します。大文字と小文字を区別します。
[動作モード] FCF Config モード
[説明]
ゾーンを定義して、動作モードを
FCF Zone Config モードに変更します。
FCF Zone Config モードで exit コマンドを実行すると FCF Config モードに戻ります。
[注意] FCF あたり 2000 個まで定義可能です。
[未設定時] ゾーンを定義しないものとみなします。
Page 365 of 693
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.1.14 zoneset
[機能]
ゾーンセットの定義
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] zoneset <zoneset-id>
[オプション] <zoneset-id>
・ゾーンセット
ID
最大
8 文字の英字、数字又はアンダースコア(_)で指定します。大文字と小文字を区別します。
[動作モード] FCF Config モード
[説明]
ゾーンセットを定義して、動作モードを
FCF Zone Set Config モードに変更します。
FCF Zone Set Config モードで exit コマンドを実行すると FCF Config モードに戻ります。
[注意] FCF あたり 10 個まで定義可能です。
[未設定時] ゾーンセットを定義しないものとみなします。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.2 ターミナル操作コマンド
21.2.1 terminal pager
[機能]
ページャー機能の設定
[説明]
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] terminal pager {enable|disable}
[オプション] enable
ページャー機能を使用します。
disable
[動作モード] User Exec モード
ページャー機能を使用しません。
Privileged Exec モード
Global Config モード
ページャー機能を使用するかどうかを指定します。
ページャー機能を使用する場合、コマンドを実行したときにコマンドの表示出力
が
1 画面分表示されたらキー入力待ちとなり、キー入力で続きを表示したり、表
示をさかのぼって再表示することができます。コマンドの表示出力が
1 画面に
満たない場合は、キー入力待ちにならずにコマンド実行が終了します。
ただし、一部のコマンドは表示量が多過ぎるため、さかのぼって再表示できな
かったり、キー入力待ちすることなく最後まで表示されます。
さい。設定しない場合は表示が乱れます。 terminal window コマンドで行数と桁数を設定してください。
ページャー機能はコマンド実行に対してのみ有効で、コマンド補完出力 (引数一覧
表示、引数説明表示、コマンド形式表示
)などに対しては機能しません。
端末の画面サイズは
24 行 80 桁であるものとして動作します。画面サイズが 24 行
80 桁以外の場合は、terminal window コマンドで行数と桁数を設定してくだ telnet か ssh でログインした場合
は、自動的に行数と桁数が設定されますが、もし画面表示が乱れる場合は
キー入力待ちのとき、以下のようなプロンプトが表示されます。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
MORE(xx%): (xx は全体バイト数に対する表示済バイト数の割合)
または
MORE: (さかのぼって再表示できない場合)
キー入力待ち時の入力キーと動作の一覧を以下に示します。
^x は CTRL キーを押
しながら x キーを押すことを、M-x は ESC キーを押してから x キーを押すことを表
しています。
入力キー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0
C
動作
行数、行番号、回数指定
(以下のキー入力前に 1 以上を指定) f ^F ^V SPACE b ^B M-v BS
最後まで表示
一画面または指定行数前進
(途中の行は省略)
Z w
一画面または指定行数後退 (途中の行は省略)
一画面の行数を指定行数に変更し一画面前進
一画面の行数を指定行数に変更し一画面後退
※
1
※
1 j ^J e ^E ^N ↓ RETURN k ^K y ^Y ^P ↑ d ^D u ^U g <
G >
/検索パターン
?検索パターン
N
N
M-x r ^R ^L
^G h H q Q ^C
一行または指定行数前進 (すべての行を表示)
一行または指定行数後退
(すべての行を表示)
半画面の行数を指定行数に変更し半画面前進
半画面の行数を指定行数に変更し半画面後退
先頭画面または指定行番号以降表示
※
1
最終画面または指定行番号以降表示
順検索
(指定数回)
逆検索
(指定数回)
※
1
※
1
同方向に再検索
逆方向に再検索
X(任意コマンド)を実行し、最後まで表示しても終了しない
※
1
※
1
※
1
画面再表示
情報表示
(行数、バイト数、割合)
ヘルプ表示
(キーバインド一覧)
終了
※
1
※
1
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
※
1 逆戻りできない表示の場合は無効です。
行番号を指定する場合、画面上での行番号を指定します。コマンドが一行分として画面桁数以上
出力した場合、画面上では複数の行として扱われます。先頭行番号は
1 です。
検索時にはプロンプトとしてスラッシュ
(/)またはクエスチョン(?)が表示され、検索パターン
を入力できるようになります。検索パターンは
76 文字まで入力できます。画面桁数が 80 桁未満の場
合、画面桁数以上の検索パターンを入力すると画面表示が乱れますので、画面再表示を行ってく
ださい。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
検索パターンで使用できる特殊文字を以下に示します。それ以外はその文字自身を検索します。
.
^
$
¥<
¥>
¥x
特殊文字 検索対象
任意の一文字
行頭
(他の文字と組み合わせて使用)
行末
(他の文字と組み合わせて使用)
単語開始 (他の文字と組み合わせて使用)
単語終了
(他の文字と組み合わせて使用) x (x は < > 以外の文字)
検索で見つかった場合は、見つかった文字列が反転表示されます。
検索で見つからなかった場合は、以下のプロンプトが表示されるので、
RETURN キーを入力して
ください。 CTRL+C を入力した場合は、コマンド出力表示が中断されます。
MORE : pattern not found (press RETURN)
情報表示した場合は、以下のようなプロンプトが表示されます。
MORE(line 1-22/515 lines, 1428/33473 bytes, 4%):
- -- ---- ----- --------- -
a b c d e f
逆戻りできない表示の場合は以下のようなプロンプトが表示されます。
意味
: a:
MORE(line 1-22 lines):
- --
a b
画面最上行番号 b: c: d:
画面最下行番号
全体行数
表示バイト数 e: f:
全体バイト数
表示バイト数に対する全体バイト数の割合
(d÷e×100)
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ヘルプ表示時には、ヘルプ表示後、以下のプロンプトが表示されるので、
RETURN キーを入力して
ください。
CTRL+C を入力した場合は、コマンド出力表示が中断されます。
MORE : help (press RETURN)
[注意]
画面行数が
3 行以下の場合はページャー機能は動作しません。また、画面桁数がプロンプト文字列
の長さ以下の場合は表示が乱れます。
本コマンドは運用管理コマンドですが、管理者クラスで設定した内容は save コ
マンドを実行することで構成定義情報として保存することができます。また、 no コマンドで設定を削除することができます。
実行して設定を保存してください。
[未設定時] ページャー機能を使用しないものとみなされます。 terminal pager disable
設定した内容はログアウト時に破棄されます。次回ログイン時にも設定を有効にするには save コマンドを
Page 371 of 693
21.2.2 terminal window
[機能]
ターミナル画面サイズの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] terminal window [column <column>] [line <line>]
[オプション] column <column>
ターミナルの画面桁数を
line <line>
10 進数値で指定します。
ターミナルの画面行数を
10 進数値で指定します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明] ターミナルの画面サイズを指定します。
トや telnet 接続や ssh 接続の場合、接続時や画面サイズ変更時に telnet クライアン ssh クライアントから通知されるターミナルの画面サイズが使用されます。
[注意]
通知されたあとに本コマンドにより画面サイズを変更した場合は、本設定値が
使用されます。
本コマンドは運用管理コマンドですが、管理者クラスで設定した内容は save コ
マンドを実行することで構成定義情報として保存することができます。また、 no コマンドで設定を削除することができます。
設定した内容はログアウト時に破棄されます。次回ログイン時にも設定を有効に
するには save コマンドを実行して設定を保存してください。
正しい画面サイズを指定しなかった場合、コマンド入力やコマンド実行時の
表示が乱れることがあります。
[未設定時] ターミナル画面サイズを 80 桁、24 行にするものとみなされます。 terminal window column 80 line 24
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21.2.3 terminal prompt
[機能]
入力プロンプトの設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[説明]
[入力形式] terminal prompt login "<prompt>" terminal prompt user "<prompt>" terminal prompt admin "<prompt>"
[オプション] login
ログイン時の入力プロンプトを設定します。
user
一般ユーザクラスでログインしたときのコマンド入力プロンプトを設定
します。
admin
管理者クラスでログインしたときのコマンド入力プロンプトを設定します。
<prompt>
入力プロンプト文字列を指定します。最大
[動作モード] User Exec モード(user オプション)
80 文字です。
Privileged Exec モード, Global Config モード(login,admin,user オプション)
ログインプロンプト、および、コマンド入力プロンプト文字列を指定します。
文字列に空白が含まれる場合は、ダブルクォーテーション
(")で囲みます。
プロンプト文字列中に以下に示すバックスラッシュで始まる特殊文字を含め
ると、その部分は展開した文字列に置き換わります。
¥c
特殊文字
構成定義ファイル名が
展開文字列 config2 のときだけ「config2」
¥C
¥d
¥h
構成定義ファイル名の番号
日付 (月/日 形式)
(1 または 2)
ホスト名
("."(ピリオド)の手前まで)
¥H
¥m
ホスト名
機種名
(全て)
¥p
¥t
クラスに応じたプロンプト文字列
時刻
(時:分:秒 形式、24 時間制)
(空白文字含む)
Page 373 of 693
¥T
¥@
¥v
¥w
¥!
¥F
¥f
¥¥
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
時刻
(時:分:秒 形式、12 時間制)
時刻
(時:分 NN 形式、12 時間制、NN:am か pm)
ファームウェアバージョン
構成定義階層
履歴番号
C-Fabric スイッチ識別(ファブリック ID/ドメイン ID/スイッチ ID 形
式
)
C-Fabric スイッチ識別(ドメイン ID/スイッチ ID 形式)
バックスラッシュ
(¥)1 個
"¥c"は、本装置がconfig1の構成定義情報で起動している場合は何も表示されず、
"¥c"の後ろの文字が空白の場合は、空白が1つ削除されます。 config2の構成定義情報で起動している場合は、"config2"が表示され、"¥c"の
前が空白でない場合には、空白が
1 つ、挿入されます。
"¥h"および"¥H"は、hostname コマンドで設定したホスト名が表示されます。
"¥p"の標準プロンプトを以下に示します。
状
態
ログイン前
一般ユーザログイン時
:
>
管理者ログイン時
#
標準プロンプト
[注意]
本コマンドは運用管理コマンドですが、管理者クラスで設定した内容は no コマンドで設定を削除することができます。 save コマンドを実行して設定を保存してください。
[未設定時] 以下を設定するものとみなされます。 terminal prompt login "Login: " terminal prompt user "¥h¥c¥w¥p" terminal prompt admin "¥h¥c¥w¥p" save コ
マンドを実行することで構成定義情報として保存することができます。また、
設定した内容はログアウト時に破棄されます。次回ログイン時にも設定を有効にするには
Page 374 of 693
[実行例]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
# terminal prompt login "Welcome: "
# terminal prompt user "[¥!]¥h¥w¥p"
# terminal prompt admin "bank/¥C¥w¥p" bank/1#
Page 375 of 693
21.2.4 terminal timestamp
[機能]
コマンド実行日時表示機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] terminal timestamp {enable|disable}
[オプション] enable
コマンド実行時に日時を表示します。
disable
コマンド実行時に日時を表示しません。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
コマンドを実行する際にコマンド実行日時を表示するかどうかを指定します。
本コマンドは運用管理コマンドですが、管理者クラスで設定した内容は save コ
マンドを実行することで構成定義情報として保存することができます。また、 no コマンドで設定を削除することができます。
設定した内容はログアウト時に破棄されます。次回ログイン時にも設定を有効に
するには save コマンドを実行して設定を保存してください。
[未設定時] コマンド実行時に日時を表示しないものとみなされます。 terminal timestamp disable
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21.2.5 terminal bell
[機能]
操作エラーベル機能の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] terminal bell {enable|disable}
[オプション] enable
操作エラー時に端末ベルを鳴らします。
disable
操作エラー時に端末ベルを鳴らしません。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明] 以下の操作エラー時に端末ベルを鳴らすかどうかを設定します。
・最大文字数
・最大文字数
(1022 文字)を超えて入力しようとした場合
(1022 文字)を超える貼り付けを行った場合
[注意]
・補完候補がない場合
本コマンドは運用管理コマンドですが、管理者クラスで設定した内容は no コマンドで設定を削除することができます。
するには save コマンドを実行して設定を保存してください。
[未設定時] 端末ベルを鳴らすものとみなされます。 terminal bell enable save コ
マンドを実行することで構成定義情報として保存することができます。また、
設定した内容はログアウト時に破棄されます。次回ログイン時にも設定を有効に
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21.2.6 terminal logging
[機能]
コマンド実行履歴情報の設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] terminal logging line <line>
[オプション] line <line>
コマンド実行履歴行数を
0~100 の 10 進数値で指定します。
0 を指定すると、コマンド履歴を残しません。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
[説明]
Global Config モード
コマンド実行履歴行数を指定します。
行数を変更した場合、履歴番号や履歴内容は引き継がれますが、
0 から増やし
[注意]
た場合は履歴番号が 1 からになります。
本コマンドは運用管理コマンドですが、管理者クラスで設定した内容は save コ
マンドを実行することで構成定義情報として保存することができます。また、 no コマンドで設定を削除することができます。
設定した内容はログアウト時に破棄されます。次回ログイン時にも設定を有効に
するには save コマンドを実行して設定を保存してください。
[未設定時] コマンド実行履歴行数に 24 行を指定するものとみなされます。 terminal logging line 24
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21.2.7 show terminal
[機能]
ターミナル情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show terminal
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[注意]
Line Config モード
ターミナル情報を表示します。
本コマンドは運用管理コマンドですが、構成定義情報として表示することも
できます。その場合、 running-config は同一の内容が表示されます。
構成定義情報として表示した場合は、未設定時値以外に設定した内容だけが
桁そろえされずに表示されます。
[実行例]
# show terminal pager enable window prompt column 80 line 24 login "Login:" prompt prompt user "¥h(¥F)¥c¥w¥p" admin "¥h(¥F)¥c¥w¥p" timestamp disable bell enable logging line 24
#
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21.3 コマンド実行履歴
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.3.1 show history
[機能]
コマンド実行履歴の表示
[説明]
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show history [brief] [all]
[オプション] brief
コマンド実行履歴を簡易形式で表示します。
省略した場合には詳細形式で表示します。
all
すべてのログイン回線で実行したコマンドの履歴を表示します。
省略した場合、使用中ログイン回線で実行したコマンドの履歴を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
コマンド実行履歴を表示します。
一般ユーザクラスでは使用中ログイン回線の一般ユーザクラスで実行したコマンド
実行履歴だけが表示され、履歴番号は不連続になります。
管理者クラスでは一般ユーザクラスと管理者クラスで実行したコマンド実行履歴
が表示されます。
動作モードや権限クラスや他のログイン回線でのコマンド実行により表示され
ないコマンド履歴があった場合、履歴番号は不連続で表示されます。
シェルでコマンド実行履歴を編集中の行には、履歴番号の直後に
"*"が表示され
ます。以下のいずれかの方法で "*"表示を消去できます。
・
Ctrl+P キーまたは↑キーでその行を表示し、改行キーを押してコマンドを実行します。
・
Ctrl+P キーまたは↑キーでその行を表示し、Ctrl+C を押して入力内容を破棄します。
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[注意]
[実行例]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・
Ctrl+P キーまたは↑キーでその行を表示し、Ctrl+U を押して空行にしてほかの
履歴に移動します。
履歴番号が 32767 を超えると、適する小さな履歴番号に戻ります。
# show history
09/08 16:26:39 * console 0 admin 1
09/08 16:26:44 * console 0 admin 2
09/08 16:26:47 * console 0 admin 3
# show history brief
1 show system information
2 show date
3 show history
4 show history brief
# show system information show date show history
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21.3.2 clear history
[機能]
コマンド実行履歴の消去
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] clear history [all]
[オプション] all
すべてのログイン回線のコマンド実行履歴を消去します。
省略した場合、使用中のログイン回線で実行したコマンド実行履歴を消去します。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
コマンド実行履歴を消去します。 all を指定した場合、コマンド実行履歴番号は 1 に戻ります。all を指定しない
場合、コマンド実行履歴番号は使用中の最後の履歴番号の次の番号になります。
なお、 all を指定しなくても、すべての実行履歴が消去された場合にはコマンド実行
履歴番号は 1 に戻ります。
[実行例]
# clear history
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.4 コマンドエイリアス
21.4.1 alias
[機能]
コマンドエイリアス情報の設定
[注意]
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] alias <name> "<command>"
[オプション] <name>
付与するコマンドエイリアス名を
80 文字以内で指定します。
先頭文字は英字、 2 文字目以降は英字、数字、ハイフン(-)を指定できます。
<command>
コマンドエイリアスを実行したときに置き換えるコマンド名および
コマンドオプションをダブルクォーテーションで囲んで指定します。
"" を指定すると、定義が削除されます。
[動作モード] User Exec モード
[説明]
Privileged Exec モード
Global Config モード
コマンド名といくつかのコマンドオプションをひとまとめにして新たなコマンドとして設定します。
最大
30 件設定できます。
設定済みのコマンドエイリアス名を指定すると、以前の登録が削除され指定したコマンドが設定されます。
設定したコマンドエイリアスは即時反映され、すぐに使用できます。
設定したコマンドエイリアスを実行すると、設定してあるコマンド名およびコマンドオプションに
置き換えられてコマンドが実行されます。コマンド実行時、コマンドエイリアスに続けて入力した
オプションは、コマンドエイリアスを置き換えたコマンド名およびオプションの後ろに続けて入力したも
のとみなされます。
コマンド実行履歴にはコマンドエイリアスを置き換える前の入力行がそのまま残ります。
以下に示すコマンドエイリアス名は登録できません。 exit, end, quit, up, top, delete, no, show, clear, commit, discard, save, load, reset, moff
上記以外の通常コマンド名をコマンドエイリアス名として登録することはできますが、登録した通常コマ
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ンドの動作が変わってしまうのでご注意ください。
本コマンドは運用管理コマンドですが、管理者クラスで設定した内容は save コ マンドを実行することで
構成定義情報として保存することができます。また、 no コマンドで設定を削除することができます。
一般ユーザクラスで設定した内容は、ログアウト時や enable コマンド実行時に破棄され、保存することは
できません。
[未設定時] 何も登録しないものとみなされます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[実行例]
# alias history "show history brief"
# history
1 alias history "show history brief"
2 history
#
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21.4.2 show alias
[機能]
コマンドエイリアス情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show alias [<name>]
[オプション] なし
すべてのコマンドエイリアス情報を表示します。
<name>
指定したコマンドエイリアス名の情報を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
[実行例]
Interface Config モード
Line Config モード
コマンドエイリアス情報を表示します。
本コマンドは運用管理コマンドですが、構成定義情報として表示することもできます。
その場合、 running-config は同一の内容が表示されます。
# show alias history "show history brief" dsplog "show logging syslog"
# show alias history
"show history brief"
#
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21.4.3 clear alias
[機能]
コマンドエイリアス情報の削除
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] clear alias [<name>]
[オプション] なし
すべてのコマンドエイリアス情報を削除します。
<name>
指定したコマンドエイリアス名の情報を削除します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
[説明]
コマンドエイリアス情報を削除します。
[注意]
[実行例]
本コマンドは運用管理コマンドですが、 no alias コマンドで削除することもできます。
一般ユーザクラスで設定した内容は、ログアウト時や enable コマンド実行時に 破棄され、保存すること
はできません。
# clear alias history
# clear alias
#
Page 387 of 693
21.5 コマンド出力操作
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.5.1 more
[機能]
コマンドの出力を画面単位に表示する
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] <command> | more
[オプション] <command>
実行するコマンドを指定します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
[説明]
[実行例]
Global Config モード
コマンドの出力結果を画面単位に表示します。
# show running-config | more interface 0/1 type mirror port 0 2 rx
(中略) telnetinfo autologout 5m
MORE(86%): (q を入力して表示終了)
#
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21.5.2 tail
[機能]
コマンド出力の末尾部分を表示する
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[注意]
[実行例]
[入力形式] <command> | tail [<lines>]
[オプション] <command>
実行するコマンドを指定します。
<lines>
表示する行数を
1~1000 の 10 進数で指定します。
省略時は
10 を指定したものとして動作します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
[説明]
Global Config モード
指定したコマンドを実行し、そのコマンドの出力の末尾部分を指定した行数だけ表示します。
指定したコマンドの出力が指定した行数に満たない場合は、すべての出力が表示されることになります。
ページャー (terminal pager コマンド参照)が有効な場合は、本コマンドの
出力
(指定したコマンドの出力の末尾部分)に対してページャーが動作します。
コマンドパイプ文字
("|")の前後には空白文字を入力してください。コマンドパイプ文字は一度しか指定
できず、 tail コマンドを複数指定することはできません。
行数は、改行文字までを
1 行として数えます。1 行が長い場合、画面上では複数行で表示され、
引数で指定した行数と画面上の行数が一致しない場合があります。
実行に時間のかかるコマンドを指定した場合、表示開始までしばらく待たされることがあります。
本コマンドは show コマンドのような表示コマンドに対して動作します。 telnet コマンドのような制御コマンドに対しては、コマンドの出力をそのまますべて出力します。
# show logging syslog | tail 3
Dec 08 15:19:27 192.168.1.1: mstpd: Topology Change detected
Dec 08 15:19:47 192.168.1.1: sshd: generated public/private host key pair.
Dec 08 15:19:52 192.168.1.1: logon: login admin on console
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.5.3 grep
[機能]
コマンド出力から指定した文字列を含む行を表示する
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] <command> | grep [invert] [around <lines>] pattern <pattern>
[オプション] <command>
コマンド名
検索対象とする実行コマンド名を指定します。 invert
検索パターンと一致しなかった行を表示します。
around <lines>
1~100 の 10 進数で指定します。 arround を指定している場合は、前後の行も表示されなくなります。
検索パターンと一致した行の前後の行も表示したい場合に、
省略した場合には検索パターンと一致した行のみを表示します。
pattern <pattern>
検索パターンを、
0x21,0x23~0x3e,0x40~0x7e の 80 文字以内の ASCII コード文字列で
指定します。
ASCII 文字コード 0x22 (")は偶数個であれば設定できます。
ASCII 文字コード 0x3f(?)は"CTRL+V ?"で設定できます。
<pattern>には正規表現形式を指定できます。正規表現については説明を参照してください。
検索パターンに空白が含まれる場合は、ダブルクォーテーション
[動作モード] User Exec モード
(")で囲みます。
[説明]
Privileged Exec モード
Global Config モード
指定したコマンド出力から、指定した文字列を含む行を表示します。
<pattern>に指定可能な検索パターンを以下に記載します。
.
任意の一文字と一致します。
^
行頭と一致します。
$
行末と一致します。
Page 390 of 693
¥(pattern¥)
[list]
[^list]
*
¥{n¥}
¥{n,¥}
¥{n,m¥}
その他の文字
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ある一部分の文字列や正規表現をひとまとめに扱うことができます。
[]の中に指定した文字のいずれかに一致します。
[]の中に指定した文字以外に一致します。
直前の正規表現が出現しないか、
1 回以上出現した場合に一致します。
直前の正規表現が n 回出現した場合に一致します。
直前の正規表現が n 回以上出現した場合に一致します。
直前の正規表現が n 回以上 m 回以下出現した場合に一致します。
その文字と一致します。
[注意]
[実行例]
[list]と[^list]の list 部分には、以下の文字種別も指定することができます。
[[:alnum:]]
アルファベットと 10 進数字のいずれかと一致します。
[[:alpha:]]
アルファベットのいずれかと一致します。
[[:blank:]]
空白文字
(スペース、タブ等)と一致します。
[[:cntrl:]]
制御文字と一致します。
[[:digit:]]
10 進数字と一致します。
[[:graph:]]
印字可能かつ表示可能な文字 (スペースは表示可能ではない)と一致
します。
[[:lower:]]
アルファベットの小文字と一致します。
[[:print:]]
印字可能な文字
(制御文字以外の文字)と一致します。
[[:punct:]]
句読点
(.,!?;:等)と一致します。
[[:space:]]
スペース、タブ、改ページと一致します。
[[:upper:]]
アルファベットの大文字と一致します。
[[:xdigit:]]
16 進数字と一致します。
コマンドの出力結果には、行末に空白が付いているものがあります。
行末とその前の文字列のパターンで検索すると、うまく検索できない場合があります。
# show terminal pager disable window column 80 line 24 prompt login "Login: "
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス prompt user "¥h(¥F)¥c¥w¥p" prompt admin "¥h(¥F)¥c¥w¥p" timestamp disable bell enable logging line 24# show terminal の出力結果から「user」文字列を検索し、見つかった行と前後 1 行づつを表示。
# show terminal | grep arround 1 pattern user prompt login "Login: " prompt user "¥h(¥F)¥c¥w¥p" prompt admin "¥h(¥F)¥c¥w¥p"
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
21.6 ログイン情報
21.6.1 show users
[機能]
ログイン情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show users [all]
[オプション] なし
ログインしているユーザの一覧を表示します。
ログイン回線に接続してユーザ認証する前の場合も表示します。
all
ログインしていない回線も表示します。
[動作モード] User Exec モード
[説明]
[注意]
[実行例]
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
C-Fabric 装置にログインしているユーザの情報をスイッチ毎に表示します。
Root ドメイン Master スイッチで実行した場合は、全スイッチの表示が行われ、Root ドメイン Master ス
イッチ以外で実行した場合は、装置単体の表示を行います。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master の場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となります。
# show users
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Line User Name Class Remote Host
* 1 console 0 admin admin -
Since Idle
06/05.14:43 0:00:26
2 vty 0 user user 192.168.10.20 06/05.14:44 0:00:05
--- --- -------------- ---------------- ------- --------------------- ---------------- ----------
(1)(2) (3)
# show users all
(4) (5) (6) (7) (8)
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Line User Name Class Remote Host
* 1 console 0 admin admin -
Since Idle
06/05.14:43 0:01:21
(0)
(0)
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2 vty 0
3 vty 1
4 vty 2
5 vty 3
6 ftp 0
7 ssh 0
8 ssh 1
9 ssh 2
10 ssh 3 user
-
-
-
-
-
-
-
- user 192.168.10.20
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
06/05.14:44 0:01:27
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
11 ssh 4
12 sftp 0
-
-
-
-
-
-
06/05.14:39 0:00:00
06/05.14:39 0:00:00
--- --- -------------- ---------------- ------- --------------------- ---------------- ----------
(1)(2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
0) スイッチ情報行
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
装置状態とスイッチ識別
(ドメイン ID/スイッチ ID)を表示。
1) 使用中ログイン回線マーク
*: 本コマンドを実行したログイン回線。
2) ログイン回線番号
予約されたログイン回線番号があるため、番号は不連続。
3) ログイン回線名
4) ユーザ名
ログインしている場合、ログインユーザ名を表示。
ログインしていない場合、
"-"を表示。
5) 権限クラス
ログインしている場合、権限クラスを表示。
ログインしていない場合、
"-"を表示。
6) 接続元ホスト
接続中のホスト名を表示。
接続だけしてユーザ認証していない場合でも表示。
7) ログイン時刻、または、ログアウト時刻 (月/日.時:分)
8) 無操作時間 (時間:分:秒)
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21.6.2 clear line
[機能]
ログイン回線強制切断
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] clear line <lines_number> [<domain_id>/<switch_id>] clear line <line_name> <line_number> [<domain_id>/<switch_id>]
[オプション] <lines_number> show users コマンドで表示される全ログイン回線の通番を 10 進数値で
指定します。
<line_name>
show users コマンドで表示されるログイン回線名を指定します。
指定できるログイン回線名を以下に示します。
ログイン回線名 説明 console
コンソールポート接続 vty telnet 接続 ftp ftp 接続 ssh ssh 接続 sftp sftp 接続
<line_number>
show users コマンドで表示されるログイン名に続くログイン回線番号
を
10 進数値で指定します。
指定できるログイン回線番号の範囲を以下に示します。
ログイン回線名 ログイン回線番号の範囲 vty
0 ~ 3 ssh
0 ~ 4
0
その他
<domain_id>
・ドメイン ID
ドメイン ID を 10 進数で指定します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合のみ指定可能です。
省略時(自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合)は、C-Fabric 内全装置が対象となり
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ます。
<switch_id>
・スイッチ
ID
スイッチ ID を 10 進数で指定します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合のみ指定可能です。
省略時(自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合)は、C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
指定したログイン回線を強制切断し、ユーザがログインしている場合には強制的に
ログアウトさせます。
接続されていないログイン回線を指定した場合にはエラーになります。
[メッセージ]
<ERROR> Invalid line
原因
: 指定したログイン回線は接続されていないため強制切断でき
ませんでした。
対処
: show users コマンドでログインユーザ情報を表示し、
接続中のログイン回線を指定してください。
<ERROR> Your login line
原因
: clear line コマンドで、自身のログイン回線が指定されたため、
強制切断できませんでした。
対処
: clear line コマンドでは、自身のログイン回線は指定しないで
ください。
[実行例]
# clear line vty 0 1/2
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
システム操作および表示コマンド
22.1 システム操作および表示コマンド
22.1.1 show system information
[機能]
静的なシステム情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show system information
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[注意]
[実行例]
Line Config モード
装置の静的なシステム状態・情報を表示します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となります。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・
C-Fabric スイッチブレード
# show system information
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Current-time : Wed Feb 25 09:30:27 2012
Startup-time : Wed Feb 25 09:02:28 2012
Hardware Version : A0-01
Number of ports : 18/8
Machine Model : PY CB Eth Switch 10/40Gb
ROM Ver. : 1.0
Firm Ver. : V01.00 NY0011 Mon Feb 23 18:51:52 JST 2012
Startup-firmware : fabric_firm
Next-boot : fabric_firm
Fabric License : ON
FCF License : ON
Startup-config : Wed Feb 25 09:00:00 2012 config1
Running-config : Wed Feb 25 09:01:09 2012
MAC : 5026900b05d0
Memory : 512MB
---(1)
---(2)
---(3)
---(4)
---(5)
---(6)
---(7)
---(8)
---(9)
---(10)
---(11)
---(12)
---(13)
---(14)
---(15)
・
CFX2000
# show system information
[Machine status:root/master Switch:3/2]
Current-time : Sun Jan 11 03:15:30 2012
Startup-time : Sat Jan 10 23:36:46 2012
System : CFX2000R
ROM Ver. : 1.2
Firm Ver. : V01.00 base Tue Nov 27 09:52:54 JST 2012
Fabric License : ON
FCF License : ON
Startup-config : Sat Jan 10 07:15:23 2012config1
Running-config : Sat Jan 10 23:45:23 2012
MAC : 00e0007996e5
Memory : 512MB
#
1) Current time
現在の日付、時刻が表示されます。
2) Startup time
Page 398 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
装置を起動した日付、時刻が表示されます。
3) Hardware Version
装置のハードウェア版数が表示されます。
4) Number of ports
ダウンリンクポート数、アップリンクポート数が表示されます。
5) Machine Model
装置名
(SBAX3) が表示されます。
6) ROM Ver.
ROM 版数が xx.yy の形式で出力されます。xx.yy は 10 進数値で表示されます。
7) Firm Ver.
ファームウェア版数が
Vxx.yy の形式で表示されます。 xx.yy は 2 桁の 10 進数値で表示されます。
8) Startup-firmware
起動したファームウェア機能の種別が
fabric_firm、switch_firm、ehm_firm または ibp_firm として表示さ
れます。
9) Next-boot
次回リセット後に起動するファームウェア機能の種別が
fabric_firm、switch_firm、ehm_firm または ibp_firm として表示されます。
10) Fabric License
ファブリックライセンスキーの有無が表示されます。
11) FCF License
FCF ライセンスオプションの有無が表示されます。
11) Startup-config
装置起動時に読み込まれる構成定義の保存された日付、時刻およびファイル名が表示されます。
12) Running-config
現在動作中の構成定義を反映した日付、時刻が表示されます。
13) MAC
MAC アドレスが 12 桁の 16 進数値で表示されます。
14) Memory
装置に実装されているメモリサイズが表示されます。
Page 399 of 693
22.1.2 show system status
[機能]
動的なシステム情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show system status
[オプション] なし
動的なシステム情報を表示します。
[動作モード] User Exec モード
[説明]
[注意]
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
装置の動的なシステム情報を表示します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
・
C-Fabric スイッチブレード
# show system status
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Current-time
Startup-time
: Thu Feb 21 16:04:50 2012
: Thu Feb 21 16:04:36 2012 restart_cause machine_state power_consumption
#
: power on
: RUNNING
: 30 W
・
CFX2000
# show system status
[Machine status:root/master Switch:3/2]
Current-time : Sun Jan 11 03:19:00 2012
Startup-time : Sat Jan 10 23:36:46 2012 restart_cause : reset machine_state : RUNNING access_direction : rear access
---(1)
---(2)
---(3)
---(4)
---(5)
---(6)
Page 400 of 693
power_redundancy : redundant
PSU1 state : NO POWER
PSU2 state : NORMAL
PSU1 type : --
PSU2 type : AC power_consumption : 65 W
FAN1 state : NORMAL
FAN2 state : NORMAL inspiration_state : NORMAL internal_state : NORMAL inspiration_temp : 31 C internal_temp : 34 C
IF1 state : NORMAL
IF2 state : NORMAL
IF1 type : IFS16Q4
IF2 type : IFQ8
#
1) Current time
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
---(7)
---(8)
---(9)
---(10)
---(11)
---(12)
---(13)
---(14)
現在の日時
2) Startup time
システムの起動日時
3) restart_cause
システム起動要因
以下のシステム起動要因が表示されます。 power on : 電源投入またはリセットスイッチ押下 reset system down
4) machine_state
装置状態
RUNNING
: reset コマンド発行
: システムダウン発生
: 動作中
EMERGENCY MODE : 縮退モードで起動中
5) power_consumption
現在の消費電力
6) access_direction
Page 401 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
装置設置状態 front access rear access
7) power_redundancy
電源二重化状態 single
: Front Access
: Rear Access
: 二重化電源なし redundant
8) PSU1 state
電源ユニット
PSU1 の状態
: 二重化電源あり
PSU2 state
電源ユニット
PSU2 の状態
NORMAL : 正常
NO PRESENT
NO POWER
: 未実装
: 電源 off
FAIL : 電源異常状態
UNKNOWN
9) PSU1 type
電源ユニット
PSU1 の状態
: 状態異常
PSU2 type
電源ユニット
PSU2 の状態
: AC 電源
: 未実装または状態異常
AC
--
10) FAN1 state
冷却
FAN#1 の状態
FAN2 state
冷却
FAN#”2 の状態
NORMAL
NO PRESENT
FAIL
UNKNOWN
11) inspiration_state
吸気温度状態
: 冷却ファン正常
: 冷却ファン異常(未実装)
: 冷却ファン異常(故障)
: 状態異常
Page 402 of 693
internal_state
装置内部温度状態
NORMAL
HIGHWARNING
HIGHALARM
UNKNOWN
12) inspiration_temp
吸気温度
internal_temp
装置内部温度
13) IF1 state
IF カード IF1 の状態
IF2 state
IF カード IF2 の状態
NORMAL
NO PRESENT
CLOSED
14) IF1 type
IF カード IF1 の種別
IF2 type
IF カード IF2 の種別
UNKNOWN
IFS16Q4
IFQ8
: 正常
: 高温警告
: 高温異常
: 非監視
: 正常
: 未実装
: 利用不可
: 未認識
: IFS16Q4
: IFQ8
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
Page 403 of 693
22.1.3 show tech-support
[機能]
解析情報の一括表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show tech-support [detail]
[オプション] なし
結果を表示します。 detail
結果を詳細表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
本装置の設定情報や各種ステータスなど解析に必要な情報が一括で表示されます。
[説明]
[注意]
ターミナルソフトウェアの出力キャプチャ機能を使用して、本コマンド実行時の出力内容を保存
してください。
ページャー機能
(terminal pager enable コマンド参照)が有効でも、本コマンドの出力は停止することなく
表示されます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となります。
Page 404 of 693
22.1.4 show logging error
[機能]
エラーログの表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show logging error
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[注意]
Line Config モード
ROM または I/O ドライバによるハード診断エラー、およびシステムダウンのエラーログ情報を表示します。
"Logging time:"で表示する時刻は、構成定義情報にタイムゾーン(time zone <offset>)
が指定されていない状態では GMT(グリニッジ標準時間)での表示となります。
エラーログは電源再投入しても保持されますので、必要に応じて clear logging error コマンドでクリアしてください。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が
対象となります。
[実行例]
# show logging error
[Machine status:root/master Switch:1/1]
------------------ Error logs in FLASH ------------------
[0] Error Log: flag=80,mode=00,unit=10,regsp=000000f0
Firm information:
PY CB Eth Switc V01.00 PTF:NY0014
Error information: error code [00400012]
Logging time:
Thu Mar 19 11:58:27 2012
Hardware diagnostic error information:
Detail [00000004 00000000 00000008 07080000]
[000000f0 00a20000 000000fc 00000000]
Page 405 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[00000244 00490001 00000278 00000800]
[00000304 00000000 000114a0 00000000]
[000114dc 00000000 00000000 00000000]
[00000000 00000000 00000000 00000000]
------------------ Error logs in DRAM -------------------
#
Page 406 of 693
22.1.5 clear logging error
[機能]
エラーログのクリア
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] clear logging error
[オプション] なし
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
[注意]
すべてのエラーログを消去します。
自装置が
ます。
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、C-Fabric 内全装置のエラーログをクリアし
[実行例]
# clear logging error
#
Page 407 of 693
22.1.6 show logging syslog
[機能]
システムログ情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show logging syslog [<domain_id>/<switch_id>]
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
[オプション] <domain_id>
・ドメイン
ID
ドメイン ID を 10 進数で指定します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合のみ指定可能です。
省略時(自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合)は、C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
<switch_id>
・スイッチ
ID
スイッチ ID を 10 進数で指定します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合のみ指定可能です。
省略時(自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合)は、C-Fabric 内全装置が
対象となります。
[説明]
[注意]
システムログ情報を表示します。最新の情報からさかのぼって、
本装置の電源
16384 件以上表示できます。
OFF、または clear logging syslog コマンドを実行すると、
システムログ情報はクリアされます。 reset コマンドの実行やリセットスイッチの押下により本装置をリセットしても
システムログ情報はクリアされませんが、例外としてファームウェア更新後に
リセットされた場合は、システムログ情報はクリアされます。
[実行例]
Page 408 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
# show logging syslog
Dec 13 15:52:31 1/1/1: 0/0/0: init: system startup now.
Dec 13 15:52:311/1/1: 1/1/1: sshd: generating public/private host key pair.
Dec 13 15:52:40 1/1/1: 1/1/1: protocol: ether 1 link up
Dec 13 15:52:40 1/1/1: 1/1/1: protocol: lan 0 link up
Page 409 of 693
22.1.7 clear logging syslog
[機能]
システムログ情報のクリア
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] clear logging syslog
[オプション] なし
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
[注意]
すべてのシステムログ情報をクリアします。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、C-Fabric 内全装置のシステムログ情報をク
リアします。
[実行例]
# clear logging syslog
#
Page 410 of 693
22.1.8 clear statistics
[機能]
全統計情報のクリア
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] clear statistics
[オプション] なし
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
[注意]
すべての統計情報をクリアします。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、C-Fabric 内全装置の全統計情報をクリ
アします。
[実行例]
# clear statistics
#
Page 411 of 693
22.1.9 show date
[機能]
現在の装置の日付、時刻の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show date
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[実行例]
Line Config モード
現在の装置の日付、時刻を表示します。
# show date
Thu Dec 16 14:26:00 2012 ---(1)
1) 現在の日付、時刻が表示されます。
Page 412 of 693
22.1.10 date
[機能]
現在の装置の日付、時刻の表示/設定
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] date [YYYY/MM/DD.hh:mm:ss]
[オプション] なし
現在の装置の日付、時刻を表示します。
YYYY/MM/DD.hh:mm:ss
指定した日付、時刻を設定します。
(管理者クラスのみ有効)
1901 年から 2038 年の間で指定してください。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
[説明]
[注意]
[実行例]
現在の装置の日付、時刻を表示したり、設定したりします。
自装置が
C-Fabric 内全装置に反映されます。
日付、時刻を表示する場合
# date
2012/12/16(Thu) 14:26:00
Thu Dec 16 14:26:00 2012
#
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
日付、時刻を設定する場合
# date 2012/12/16.14:26:00
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
22.1.11 rdate
[機能]
リモートホストの日付、時刻を本装置に設定
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] rdate
[オプション] なし
リモートホストの日付、時刻を本装置に設定します。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
[注意]
[実行例] time auto server で指定したリモートホスト(タイムサーバ)の日付、時刻を取得し、本装置の日付、
時刻として設定します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、当該コマンドは使用出来ません。
設定内容は
C-Fabric 内全装置に反映されます。
# rdate
Thu Dec 16 14:26:00 2012
#
Page 414 of 693
22.1.12 reset
[機能]
装置の再起動
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] reset [<filename>] reset clear
[オプション] なし
装置を再起動します。
<filename>
起動時に読み込む startup-config ファイルを指定します。
・ config1
構成定義情報 1 を読み込みます。
・ config2
構成定義情報 clear
2 を読み込みます。
設定をご購入時の状態に戻し、装置を再起動します。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
[実行例]
装置を再起動します。約
6 秒で再起動します。
# reset
#
Page 415 of 693
22.1.13 show hostname
[機能]
本装置の名称の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show hostname
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[実行例]
Line Config モード
本装置に設定されている名称を表示します。
# show hostname cb
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
構成定義情報の表示、削除、および操作
コマンド
23.1 構成定義情報表示コマンド
23.1.1 show running-config
[機能] 動作中構成定義情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show running-config [all] [<config>]
[オプション] all
未設定時値も含むすべての構成定義情報を表示します。
省略時は、未設定時値から変更されている構成定義情報のみを表示します。
<config>
<config>で始まる構成定義情報を表示します。
表示される構成定義情報には
<config>部分は含まれません。
しかし、 interface コマンドの場合は"interface <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>"および
"exit"に囲まれた構成定義情報を、line コマンドの場合は"line <type> <line>"および
"exit"に囲まれた構成定義情報を表示します。
省略時は、すべての構成定義情報を表示します。
[動作モード] Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
Interface Config モード
Line Config モード
現在動作中の構成定義情報を表示します。 save コマンド等で構成定義を保存する場合には、本コマンドで表示されている内容で保存されます。
ページャー機能
(terminal pager enable コマンド参照)が有効でも、本コマンドの出力は停止することなく
表示されます。
Page 417 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
# show running-config cfab-switch
[Machine status:root/master Switch:1/1] domain mode root switch id 1
[Machine status:root/slave Switch:1/2] domain mode root switch id 2
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.1.2 show candidate-config
[機能]
編集中構成定義情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show candidate-config [all] [<config>]
[オプション] all
未設定時値も含むすべての構成定義情報を表示します。
省略時は、未設定時値から変更されている構成定義情報のみを表示します。
<config>
<config>で始まる構成定義情報を表示します。
表示される構成定義情報には
<config>部分は含まれません。
しかし、 interface コマンドの場合は"interface <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>"および
"exit"に囲まれた構成定義情報を、line コマンドの場合は"line <type> <line>"および
[動作モード] Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
"exit"に囲まれた構成定義情報を表示します。
省略時は、すべての構成定義情報を表示します。
現在編集中の構成定義情報を表示します。 save コマンド等で構成定義を保存する場合には、本コマンドで表示されている内容で保存されます。
ページャー機能
(terminal pager enable コマンド参照)が有効でも、本コマンドの出力は停止することなく
表示されます。自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内
全装置が対象となります。
[実行例]
# show candidate-config cfab-switch
[Machine status:root/master Switch:1/1] domain mode root switch id 1
[Machine status:root/slave Switch:1/2] domain mode root switch id 2
#
Page 419 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.1.3 show startup-config
[機能]
起動用構成定義情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show startup-config [<config>]
[オプション] <config>で始まる構成定義情報を表示します。
<config>には show running-config で表示されるとおりに、省略可能
オプションも省略しないで、数字も表示どおりの文字列で指定してください。
表示される構成定義情報には
<config>部分は含まれません。
しかし、 interface コマンドの場合は"interface <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>"および
"exit"に囲まれた構成定義情報を、line コマンドの場合は"line <type> <line>"および
"exit"に囲まれた構成定義情報を表示します。
省略時は、すべての構成定義情報を表示します。
[動作モード] Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[注意]
[説明]
[実行例]
Line Config モード
ページャー機能
(terminal pager enable コマンド参照)が有効でも、本コマンドの出力は
停止することなく表示されます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象とな
ります。
起動時に使用した構成定義情報、または保存してある起動用構成定義情報を表示します。
# show startup-config
[Machine status:root/master Switch:1/1] cfab-switch domain mode root cfab-switch switch id 1 syslog facility 23 time zone 0900 line console 0 0 autologout 8h exit
Page 420 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス line vty 0 0 autologout 5m exit terminal pager enable
[Machine status:leaf/master Switch:2/2] cfab-switch domain mode leaf cfab-switch switch id 2
#
Page 421 of 693
23.1.4 diff
[機能]
構成定義情報の差分の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] diff <src_filename> [<domain_id>/<switch_id>] <dst_filename> [<domain_id>/<switch_id>]
[オプション] <src_filename>
比較元のファイル名を指定します。
[<domain_id/switch_id>]
・ドメイン
ID
比較元のドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
・スイッチ
ID
比較元のスイッチ ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
<dst_filename>
比較先のファイル名を指定します。
[<domain_id/switch_id>]
・ドメイン ID
比較先のドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
・スイッチ
ID
比較先のスイッチ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
Global Config モード
指定されたファイルの差分のみを表示します。 <filename1>にのみある情報には行の先頭に
"< "を、<filename2>にのみある情報には行の先頭に"> "を付加して表示します。
ファイル名としては以下のものが指定できます。 candidate-config
編集中の構成定義ファイル
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[注意] running-config startup-config
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
運用中の構成定義ファイル
起動用の構成定義ファイル config1 config2
構成定義情報1のファイル
構成定義情報2のファイル
本コマンドで running-config を指定した場合、running-config の interface
コマンドの
<switch_id>には、現在、本装置で設定されているものが表示されます
ので注意してください。そのため、構成定義ファイル内の表示と異なる場合があります。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、他装置の<domain_id/switch_id>を指定出来
ます。
[実行例]
(config)# diff startup-config running-config
===
> oob ip6 use on
===
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.2 構成定義情報削除コマンド
23.2.1 no
[機能]
構成定義の削除
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] no <config>
[オプション] <config>
・構成定義コマンド
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
[説明]
[注意]
引数で指定した構成定義を未設定にします。
指定する構成定義コマンドは、設定値
(可変値)より前の引数を指定します。
指定した引数を含む構成定義をすべて削除します。より少ない引数を指定する
ことで広範囲の構成定義を削除できます。 interface コマンドおよび line コマンドに対しても実行することが可能です。
指定されたインタフェース、コンソールポート、および telnet 接続の設定を未設定にします。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されま
す。
[実行例]
(config)#no syslog server
(config)#no snmp
(config)#interface 0/1
(config-if)#no type
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.3 構成定義情報操作コマンド
23.3.1 load
[機能]
構成定義の読み込み
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] load <filename>
[オプション] <filename>
読み込むファイル名を指定します。
[動作モード] Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
Line Config モード
指定の構成定義を読み込みます。
設定中の内容は、すべて無効になります。
ファイル名としては以下が指定できます。 startup-config
起動用の構成定義ファイル config1
構成定義情報1のファイル config2 構成定義情報2のファイル
[メッセージ] load failed: config read error
本装置の通信負荷が高く、構成定義を読み込めません。
通信負荷を停止して再度本コマンドを実行してください。
<WARNING> weak admin password: set the password
管理者パスワードが設定されていません。
管理者パスワードを設定してください。
<WARNING> weak admin password: contain at least 8 characters
管理者パスワードが
7 文字以下です。
8 文字以上の管理者パスワードを設定してください。
<WARNING> weak admin password: contain a different kind of character
管理者パスワードが英字のみ、または数字のみです。
Page 425 of 693
[注意]
[実行例]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
英字、数字、記号を混ぜて管理者パスワードを設定してください。
<WARNING> weak user password: contain at least 8 characters
一般ユーザパスワードが
7 文字以下です。
8 文字以上の一般ユーザパスワードを設定してください。
<WARNING> weak user password: contain a different kind of character
一般ユーザパスワードが英字のみ、または数字のみです。
英字、数字、記号を混ぜて一般ユーザパスワードを設定してください。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、本コマンドで読み込んだ構成定義は save コマンドを実行すると C-Fabric 内全装置に格納されます。また、commit コマンドを実行すると
C-Fabric 内全装置に反映されます。
・ファブリック物理構築用設定 (ファブリック ID,ドメイン ID,スイッチ ID,ドメイン種別,ISL) に変更がある
場合には save コマンド実行後、装置の再起動が必要です。
(config)# load config1
(config)#
Page 426 of 693
23.3.2 save
[機能]
構成定義情報の保存
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] save [<filename>]
[オプション] なし candidate-config の内容を現在の startup-config ファイルに上書きします。
<filename>
candidate-config の内容を指定したファイルに上書きします。
[動作モード] Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
[説明] candidate-config の内容を指定したファイルに上書きします。
オプション省略時は現在の startup-config ファイルに上書きします。
ファイル名としては以下が指定できます。
[注意] startup-config config1 config2
構成定義情報2のファイル
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、設定内容は C-Fabric 内全装置に格納されま
す。
起動用の構成定義ファイル
構成定義情報1のファイル
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、ローリング再起動の実行中は、コマンド実
行を制限しメッセージを出力します。
[メッセージ]
<ERROR> save cannot be executed during rolling-reset.
ローリング再起動の実行中は
ファイルの上書き保存ができません。
[実行例]
(config)# save
(config)#
Page 427 of 693
23.3.3 copy
[機能]
ファイルのコピー
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] copy <src_filename> <dst_filename>
[オプション] <src_filename>
コピー元のファイル名を指定します。
<dst_filename>
コピー先のファイル名を指定します。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
ファイルのコピーを行います。ファイル名としては以下のものが指定できます。
<src_filename>として指定可能なファイル名 candidate-config running-config startup-config
編集中の構成定義ファイル
運用中の構成定義ファイル
起動用の構成定義ファイル config1 config2 firmware fabric_firm switch_firm config1 config2 firmware fabric_firm switch_firm
第 1 構成定義ファイル
第
2 構成定義ファイル
C-Fabric ファームウェア(CFX2000 のみ)
C-Fabric ファームウェア(C-Fabric スイッチブレードのみ)
スイッチファームウェア
(C-Fabric スイッチブレードのみ) ibp_firm IBP ファームウェア(C-Fabric スイッチブレードのみ) tftp://<IPv4 address>/<filename> TFTP によるダウンロード(IPv4) tftp://[<IPv6 address>]/<filename> TFTP によるダウンロード(IPv6)
<dst_filename>として指定可能なファイル名 startup-config
起動用の構成定義ファイル
第
第
1 構成定義ファイル
2 構成定義ファイル
C-Fabric ファームウェア(CFX2000 のみ)
C-Fabric ファームウェア(C-Fabric スイッチブレードのみ)
スイッチファームウェア
(C-Fabric スイッチブレードのみ)
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[注意]
[実行例] ibp_firm
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
IBP ファームウェア(C-Fabric スイッチブレードのみ) tftp://<IPv4 address>/<filename> TFTP によるアップロード(IPv4) tftp://[<IPv6 address>]/<filename> TFTP によるアップロード(IPv6) sshkey SSH ユーザ公開鍵
・
SSH ユーザ公開鍵は OpenSSH 形式である必要があります。
・
TFTP による SSH ユーザ公開鍵のダウンロードを行った場合、ssh client key コマンドによる設定が
上書きされます。ダウンロードした鍵を保存するには
save コマンドを実行する必要があります。
・ファームウェアのダウンロードを行った場合、ダウンロードしたファームウェアを動作させるために
装置の再起動が必要です。
・ファブリック物理構築用設定
(ファブリック ID,ドメイン ID,スイッチ ID,ドメイン種別,ISL)に変更がある
場合には load コマンド実行後、save コマンドの実行および装置の再起動が必要です。
# copy conifg1 startup-config
#
Page 429 of 693
23.3.4 commit
[機能]
構成定義情報の動的反映
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] commit
[オプション] なし
[動作モード] Global Config モード
[説明]
Interface Config モード
Line Config モード
構成定義コマンドで設定または変更した構成定義情報を、装置の再起動を行わずに反映します。
[注意]
・構成定義情報の変更内容によっては、装置内部のアドレス情報などを反映するためにいったん通信イン
タフェースがダウンして通信が途切れることがありますのでご注意ください。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、設定内容は C-Fabric 内全装置に反映されま
す。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、ローリング再起動の実行中は、コマンド実
行を制限しメッセージを出力します。
・ホストモード
VFAB 使用時、かつホストモード連携リンク制御動作モードを manual に設定している場合
は、commit コマンド実行時に以下の点にご注意ください。
・ commit コマンド実行により、ホストモード連携リンク制御動作も同時に実行されますので、
ホストモードの
CIR ポートに対する VLAN の再割り当てが実施されます。
[メッセージ]
<ERROR> Need to do reset after execute the save command
反映ができない構成定義情報を追加または変更したため、構成定義情報を反映できません。 save コマンドを実行後に reset コマンドを実行して再起動してください。
<WARNING> The candidate-config is not changed.
構成定義情報を追加または変更していません。 commit コマンドを実行する必要はありません。
<ERROR> commit cannot be executed during rolling-reset.
ローリング再起動の実行中は、構成定義情報の動的反映はできません。
[実行例]
# commit
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.4 ファイル操作コマンド
23.4.1 dir
[機能] USB メモリのファイル一覧の表示
[適用機種] CFX2000
[入力形式] dir [<filename>]
[オプション] <filename>
表示するファイル名またはディレクトリ名を指定します。 dir コマンドは一致したファイルまたはディレク
トリのみを表示します。ディレクトリが指定された場合は、指定されたディレクトリ内に存在するファイ
ルを表示します。
本オプションではワイルドカードが使用できます。使用可能なワイルドカードを以下に示します。
* すべての文字列が一致します。文字列の長さは関係しません。
? 任意の 1 文字と一致します。
[<char>] <char>に記述された文字のどれかが含まれる場合に一致します。
本オプションは複数指定することが可能です。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明] USB メモリのファイル一覧の表示を行います。
[メッセージ]
<ERROR> the specified directory cannot be found [<dirname>]
<dirname>で指定したディレクトリが見つかりません。
<ERROR> the specified file or directory cannot be found [<filename>]
<filename>で指定したファイルまたはディレクトリが見つかりません。
<ERROR> dir: signal error
Control-C で出力が中断されました。
[実行例]
# dir
Directory of /um0
(1) (2) (3) (4)
Page 431 of 693
2012/10/10 11:55 1445 CONFIG2.TXT
2012/10/10 11:55 1445 CONFIG3.TXT
2012/10/10 11:55 1445 CONFIG4.TXT
2012/10/10 11:55 1445 CONFIG11.TXT
2012/10/10 11:55 1445 CONFIG1.TXT
2012/10/13 03:16 2337531 FIRM
2012/10/13 01:58 <DIR> TEST
total file 6
total directory 1
#
#
# dir test/*.*
Directory of /um0/test
2012/10/10 10:23 3142 CONFIG2.TXT
2012/09/13 01:58 <DIR> BKUP
total file 1
total directory 1
#
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.4.2 format
[機能] USB メモリのフォーマット
[適用機種] CFX2000
[入力形式] format
[オプション] なし
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明] USB メモリのフォーマットを行い、出荷状態に初期化します。
[メッセージ]
<ERROR> format: signal error
Control-C で実行中断されました。
<ERROR> cannot format USB memory
USB メモリをフォーマットすることができませんでした。
[実行例]
# format
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.4.3 remove
[機能]
ファイルの削除
[適用機種] CFX2000
[入力形式] remove <filename>
[オプション] <filename>
削除するファイル名を指定します。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明] USB メモリのファイルの削除を行います。
[メッセージ]
<ERROR> remove failed: file not found
削除するファイルが見つかりませんでした。
<ERROR> remove failed: this is not file
ファイルではないものを削除しようとしました。
<ERROR> remove failed: this is not operatable file
このファイルに対する操作は許可されていません。
<ERROR> remove: signal error
Control-C で実行中断されました。
[実行例]
# remove config1_um
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
23.4.4 rename
[機能] USB メモリのファイル名の変更
[適用機種] CFX2000
[入力形式] rename <old_filename> <new_filename>
[オプション] <old_filename>
変更前のファイル名を指定します。
<new_filename>
変更後の新しいファイル名を指定します。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明] USB メモリのファイル名の変更を行います。
[メッセージ]
<ERROR> rename failed: cannot rename between different partition
異なるパーティションにはファイルを移動できません。
<ERROR> rename failed: file not found
移動元のファイルが見つかりませんでした。
<ERROR> rename failed: this is not file
ファイルではないものを移動しようとしました。
<ERROR> rename failed: this is not operatable file
このファイルに対する操作は許可されていません。
<ERROR> rename: signal error
Control-C で実行中断されました。
<ERROR> rename failed: file write error
移動先のファイルを書き込むのに失敗しました。
[実行例]
# rename config1_um config1_um_old
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
Ethernet のカウンタ・ログ・統計・状態
などの表示、クリアコマンド
24.1 Ethernet のカウンタ・ログ・統計・状態などの表示
24.1.1 show ether
[機能] Ethernet 物理ポートの情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ether [line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>]
[オプション] なし
すべての情報を表示します。
line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
指定された
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>の情報を表示します。
・ドメイン ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・スイッチ
ID
スイッチ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・シャーシ
ID
シャーシ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
0,1
0,1,2
・ port
機種
C-Fabric スイッチブレード
CFX2000
対象となる ether ポート番号を、10 進数値で設定します。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
また、該当する
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>が無効の場合は情報は表示されません。
範囲
1~35, c1
1~32
1~64, c1
1~32
シャーシ
0
1
0
1, 2
ID
機種
C-Fabric
スイッチブレー
ド
CFX2000
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
[説明]
[注意]
Ethernet ポートの情報を表示します。 line オプションを指定した場合は、対象ポートの情報が表示されます。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象とな
ります。
・シャーシ ID に 1 を設定した場合、設定後にシャーシ ID は 0 に置き換えられます。
・シャーシ
ID に 2 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に port は 32 を加算した値に置き換えられ
ます。例えば、”1/1/2/5”は“1/1/0/37”に置き換えられます。
[実行例]
# show ether
[1/1/0/1] status media
: 10G Ful
: Metal flow control : send on, receive on type since
: LinkAggregation (group 1)
: Jun 30 17:55:32 2012 config : - linkcontrol : online, recovery(-)
[1/1/0/2] status : 10G Full
---(1)
---(2)
---(3)
---(4)
---(5)
---(6)
---(7)
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス media : Metal flow control : send on, receive on type : LinkAggregation (group 1) since config
: Jun 30 17:55:32 2012
: - linkcontrol : online, recovery(-)
[1/1/0/3] status : 10G Full media : Metal flow control : send on, receive on type since config
: Normal
: Jun 30 17:55:32 2012
: - linkcontrol : online, recovery(-)
[1/1/0/4] status media
: down
: - flow control : - type : Normal since config
: Jun 30 17:55:32 2012
: - linkcontrol : online, recovery(-)
[1/1/0/5] status media
: disable
: - flow control : - type since
: Normal
: Jun 30 17:57:14 2012 config : - linkcontrol : online, recovery(-)
[1/1/0/6] status media
: 10G Full
: Metal flow control : - type : Normal
Page 438 of 693
since config
: Jun 30 17:55:32 2012
: - linkcontrol : online, recovery(-)
[1/1/0/7] status media
: 10G Full
: Metal flow control : send on, receive on type : Normal since config
: Jun 30 17:55:32 2012
: - linkcontrol : online, recovery(-)
[Admin PORT-1] status media
: auto 100M Full MDI
: Metal flow control : send on, receive on type : Normal since : Jun 30 17:49:05 2012
# config : mode(auto) linkcontrol : online, recovery(-)
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
1) ポートの状態
接続完了時の速度、状態が表示されます。 disconnected
マネジメントブレード
からの e-Keying 指示によって disable offline
ポート切断状態であることを示します。
定義により使用しない状態であることを示します。
オフライン状態であることを示します。
要因によっては、以下のように示します。 offline (loopdetect) : ループ検出機能によるポート閉塞 offline (storm) : ストーム制御機能によるポート閉塞 offline (recovery) : 自動復旧停止機能によるポート閉塞 offline (fabric): Fabric 機能の異常ドメインによるポート閉塞
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス offline (host mode linkcontorol) :
ホストモード連携リンク制御機能によるポート閉塞 offline (external port mode) :
Fabric 機能の強制外部ポート指定によるポート閉塞
リンクダウン状態であることを示します。 down auto オートネゴシエーション有効であることを示します。
10M/100M/1000M/10G/40G 現在リンクしている ether ポートの通信速度
Full/Half
MDI/MDI-X
(10Mbps/100Mbps/1000Mbps/10Gbps/40Gbps)を示します。
現在リンクしている全二重
/半二重の状態を示します。
現在リンクしている
MDI の種別を示します。
2) ether ポートのメディア種別 ether ポートのメディア種別が表示されます。
Fiber
Metal
SFP+ポートで 10GBase-CR または 1000Base-T 以外を使用していることを示します。
SFP+ポートで 10GBase-CR または 1000Base-T を使用しているか、バックプレーンポート
または
MMB 接続ポート(oob ポート)を使用していることを示します。
-
リンクアップ状態にないため不定であることを示します。
3) フロー制御状態
フロー制御の送信/受信の順で表示します。 on off
-
フロー制御が有効であることを示します。
フロー制御が無効であることを示します。
リンクアップ状態にないため不定であることを示します。
4) ポート種別
ポート種別が表示されます。
Normal
通常ポートとして使用していることを示します。
Mirror
LinkAggregation
ミラーのターゲットポートとして使用していることを示します。
リンクアグリゲーションポートとして使用していることを示します。
所属するリンクアグリゲーショングループ番号も表示されます。
※リンクダウン状態、またはリンクアップ状態でリンクアグリゲーションが多
重化されたリンクとしてリンクアップ状態ではない場合は、
"*LinkAggregation"
の表示を付与します。
Page 440 of 693
ISL-LinkAggregation
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ISL リンクアグリゲーショングループポートとして使用していることを示します。
所属する
ISL リンクアグリゲーショングループ番号も表示されます。
5) 状態遷移時刻
ポートの状態が現在の状態に変化した時刻を表示します。
6) 設定情報 ether ポートのモードを表示します。 mode(モード) ether ポートのモードを、mode(auto)のように表示します。
-
7) リンク制御情報
10G ポートのため ether ポートのモードが存在しないことを示します。
リンク制御情報を表示します。 online offline
装置起動時、および動的定義反映時にポート非閉塞状態で動作することを示します。
装置起動時、および動的定義反映時にポート閉塞状態で動作することを示します。 recovery(上限値:現在値)
Interface Config モードの recovery limit のリンクダウン上限値と現在のリンクダウン回数を表示します。
※
リンクダウン回数の上限値設定なしの場合は、上限値と現在値に"-"を表示します。
Page 441 of 693
24.1.2 show ether brief
[機能] Ethernet 物理ポートの情報の簡易表示
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ether brief
[オプション] なし
すべての情報を表示します。
[動作モード] User Exec モード
[説明]
[注意]
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
Ethernet ポートの情報を簡易表示します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
1/1/0/7
1/1/0/8
1/1/0/9
1/1/0/10
1/1/0/11
1/1/0/12
1/1/0/13
1/1/0/14
1/1/0/15
1/1/0/16
# show ether brief port status
(1) (2)
1/1/0/1
1/1/0/2
1/1/0/3
1/1/0/4
1/1/0/5
1/1/0/6 up up up up up up offline up up down down up up disable disable down type
(3) normal normal metal metal linkaggregation1 metal linkaggregation1 metal linkaggregation1 metal linkaggregation1 metal normal normal normal normal normal media
(4)
- metal metal
-
- linkaggregation4 metal linkaggregation4 metal normal normal mirror
-
-
- mdi speed duplex flow
(5)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
(6)
-
-
-
10G full Tx
10G full Tx
-
-
-
(7)
10G full TxRx
10G full Rx
10G full TxRx
10G full TxRx
10G full TxRx
10G full TxRx
-
10G full TxRx
10G full TxRx
-
-
-
-
-
(8)
-
-
-
-
-
-
Page 442 of 693
1/1/0/17
1/1/0/18
1/1/0/19
1/1/0/20
1/1/0/21
1/1/0/22
1/1/0/23
1/1/0/24
1/1/0/25
1/1/0/26
1/1/0/27 up up
1/1/0/31 up
1/1/0/35 disable
1/1/0/C1 up
# up up up up up up up up up normal normal normal normal normal normal normal normal normal normal normal normal normal normal
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス metal metal fiber fiber fiber fiber fiber fiber fiber fiber fiber fiber
- metal
-
-
-
-
-
-
-
-
-
10G full
10G full
10G full
10G full
10G full
10G full
10G full
10G full
10G full
Rx
Rx
Rx
Rx
Rx
Rx
Rx
Rx
Rx
-
-
-
-
10G full
40G full
40G full
- -
Rx
Rx
Rx
-
MDI 100M full TxRx
1) domain_id/switch_id/chassis_id/port
MMB 接続ポート(oob ポート)は C1 と表示します。
2) ポートの状態 up down
リンクアップ状態であることを示します。
リンクダウン状態であることを示します。 offline disable
-
オフライン状態であることを示します。
定義により使用しない状態であることを示します。
MMB からの e-Keying 指示によってポート切断状態であることを示します。
3) ポート種別 normal mirror linkaggregation
通常ポートとして使用していることを示します。
ミラーのターゲットポートとして使用していることを示します。
リンクアグリゲーションポートとして使用していることを示します。
所属するリンクアグリゲーショングループ番号も表示されます。
※リンクダウン状態、またはリンクアップ状態でリンクアグリゲーションが多重化
されたリンクとしてリンクアップ状態ではない場合は、
"*linkaggregation"の表示を
付与します。 isl_linkaggregation ISL リンクアグリゲーショングループポートとして使用していることを示します。
Page 443 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
所属する
ISL リンクアグリゲーショングループ番号も表示されます。
4) ether ポートのメディア種別 fiber metal
SFP+ポートで 10GBase-CR または 1000Base-T 以外を使用していることを示します。
SFP+ポートで 10GBase-CR または 1000Base-T を使用しているか、バックプレーン
-
ポートまたは
MMB 接続ポート(oob ポート)を使用していることを示します。
リンクアップ状態にないため不定であることを示します。
5) ether ポートの MDI 状態
MDI/MDIX
-
現在リンクしている MDI の種別を示します。
リンクアップ状態にないためまたは
10G ポートのため不定であることを示します。
6) ether ポートの通信速度状態
10M/100M/1000M/10G40G
現在リンクしている ether ポートの通信速度
(10Mbps/100Mbps/1000Mbps/10Gbps/40Gbps)を示します。
-
リンクアップ状態にないため不定であることを示します。
7) ether ポートのデュプレックス状態 full/half
現在リンクしている全二重
/半二重の状態を示します。
-
リンクアップ状態にないため不定であることを示します。
8) ether ポートのフロー制御状態
Tx
フロー制御の送信機能が有効であることを示します。
Rx
-
フロー制御の受信機能が有効であることを示します。
リンクアップ状態にないため不定であること、フロー制御機能が無効であることを示
します。
Page 444 of 693
24.1.3 show ether statistics
[機能] Ethernet 物理ポートの統計情報の表示
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ether statistics [line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>] [detail]
[オプション] なし
すべての統計情報を表示します。
line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
指定された
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>の情報を表示します。
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・スイッチ
ID
スイッチ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・シャーシ
ID
シャーシ ID を 10 進数値で設定します。
範囲
0,1
0,1,2
・ port
機種
C-Fabric スイッチブレード
CFX2000
対象となる ether ポート番号を、10 進数値で設定します。
また、該当する
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>が無効の場合は情報は表示されません。 detail
Ether ポートの統計情報に詳細情報を追加して表示します。
MMB 接続ポート(oob ポート)の場合は、detail を指定しても表示内容は追加されません。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Page 445 of 693
[説明]
[注意]
[実行例]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
Ethernet 物理ポートの統計情報を表示します。 line オプションのみ指定した場合は、対象ポートの統計情報が表示されます。
・統計情報は、本装置を再起動するとクリアされます。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象とな
ります。
・シャーシ
ID に 1 を設定した場合、設定後にシャーシ ID は 0 に置き換えられます。
・シャーシ
ID に 2 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に port は 32 を加算した値に置き換えられ
ます。例えば、”1/1/2/5”は“1/1/0/37”に置き換えられます。
10G ポートの実行例
# show ether statistics line 1/1/0/1
[Machine status:root/master Switch:1/1]
[1/1/0/1 STATISTICS]
[Input Statistics]
Octets
bits/sec
Frames
frames/sec
Unicast
frames/sec
Multicast
frames/sec
Broadcast
frames/sec
: 1493377360
: 0
: 6706618
: 0
: 6704279
: 0
: 15
: 0
: 0
: 0
Pause frames : 0
Priority pause 0 frames : 0
Priority pause 1 frames : 0
Priority pause 2 frames : 0
Priority pause 3 frames : 0
Priority pause 4 frames : 0
Priority pause 5 frames : 0
Priority pause 6 frames : 0
---(11)
---(12)
---(13)
---(14)
---(15)
---(16)
---(17)
---(18)
---(1)
---(2)
---(3)
---(4)
---(5)
---(6)
---(7)
---(8)
---(9)
---(10)
Page 446 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
Priority pause 7 frames : 0
Discards
: 94732 All DiscardsPkts
Errors
Undersize
FCSErrors
AlignmentErrors
FragmentErrors
: 0
: 0
: 0
: 2324
Jabbers
SymbolErrors
UnknownOpcodes : 0
: 0
: 0
[Output Statistics]
Octets
bits/sec
Frames
frames/sec
Unicast
Multicast
frames/sec
Broadcast
frames/sec
Pause frames
Priority pause 0 frames : 0
Priority pause 1 frames : 0
Priority pause 2 frames : 0
Priority pause 3 frames : 0
Priority pause 4 frames : 0
Priority pause 5 frames : 0
Priority pause 6 frames : 0
Priority pause 7 frames : 0
: 804468332
: 0
: 5109155
: 0
: 5109152
: 0
: 0
: 3
: 0
: 0
Discards
All DiscardsPkts : 0
Errors
FCSErrors
FragmentErrors
: 0
: 0
CarrierSenseErrors : 0
---(46)
---(19)
---(20)
---(21)
---(22)
---(23)
---(24)
---(25)
---(26)
---(27)
---(38)
---(39)
---(40)
---(41)
---(42)
---(43)
---(44)
---(45)
---(28)
---(29)
---(30)
---(31)
---(32)
---(33)
---(34)
---(35)
---(36)
---(37)
---(47)
---(48)
---(49)
Page 447 of 693
ExcessiveCollisions : 0
LateCollisions : 0
SingleCollisionFrames : 0
MultipleCollisionFrames : 0
DeferredTransmissions : 0
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
---(50)
---(51)
---(52)
---(53)
---(54)
Page 448 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
MMB 接続ポート(oob ポート)の実行例
# show ether statistics line 0/c1
[Machine status:root/master Switch:1/1]
[Admin PORT-1 STATISTICS]
[Input Statistics]
Packets
Errors
: 0
ErrorPkts
FramesTooLong
AlignmentErrors
FramesTooShort
FCSErrors
Overrun
[Output Statistics]
Packets
LateCollision
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
Errors
ErrorPkts
LateCollision
ExcessiveCollisions : 0
#
Underrun
CarrierSenseErrors : 0
: 0
: 0
: 0
---(55)
---(56)
---(57)
---(58)
---(59)
---(60)
---(61)
---(62)
1) 受信したデータのオクテット数
2) 1 秒あたりの受信ビット数(bits/sec)
3) 受信した総フレーム数
4) 1 秒あたりの受信フレーム数(frames/sec)
5) 受信したユニキャストフレーム数
エラーフレームは含みません。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
6) 1 秒あたりの受信したユニキャストフレーム数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
7) 受信したマルチキャストフレーム数
エラーフレームおよび
1518byte を超えるタグなしフレーム、1522byte を超えるタグ付きフレームは
含みません。
8) 1 秒あたりの受信したマルチキャストフレーム数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
9) 受信したブロードキャストフレーム数
エラーフレームおよび
1518byte を超えるタグなしフレーム、1522byte を超えるタグ付きフレームは
含みません。
10)1 秒あたりの受信したブロードキャストフレーム数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
11)PAUSE フレーム(MAC 制御フレーム)受信数
12) プライオリティ 0 の PAUSE フレーム受信数
13) プライオリティ 1 の PAUSE フレーム受信数
14) プライオリティ 2 の PAUSE フレーム受信数
15) プライオリティ 3 の PAUSE フレーム受信数
16) プライオリティ 4 の PAUSE フレーム受信数
17) プライオリティ 5 の PAUSE フレーム受信数
18) プライオリティ 6 の PAUSE フレーム受信数
19) プライオリティ 7 の PAUSE フレーム受信数
20)受信した全フレームのうち、廃棄した数
21)ショートサイズ(64 バイト未満)フレーム受信数
22)データサイズ 64 バイト以上で FCS エラーを検出したフレーム数
23)アライメントエラーを検出した受信フレーム数
24)ショートサイズ(64 バイト未満)フレームで FCS エラーまたはアライメントエラーを検出した
フレーム数
25)オーバサイズ(タグなしでは 1519 バイト以上、タグありでは 1523 バイト以上)フレームで
FCS エラー または FCS アライメントエラーを検出したフレーム数
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
26)シンボルエラー発生回数
27)未サポートの MAC 制御フレーム受信数
28)全送信オクテット数
カットスルー時には、エラーフレームの送信オクテット数はカウントされません。
29)1 秒あたりの送信ビット数(bits/sec)
カットスルー時には、エラーフレームの送信ビット数はカウントされません。
30)送信フレーム数
カットスルー時には、送信開始後に受信ポートでエラー検出して送信中止したフレーム数も含みます。
31)1 秒あたりの送信フレーム数(frames/sec)
32)送信したユニキャストフレーム数
エラーフレームは含みません。
33)送信したマルチキャストフレーム数
エラーフレームは含みません。
34)1 秒あたりの送信したマルチキャストフレーム数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
25)送信したブロードキャストフレーム数
エラーフレームは含みません。
36)1 秒あたりの送信したブロードキャストフレーム数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
37)PAUSE フレーム(MAC 制御フレーム)送信数
38) プライオリティ 0 の PAUSE フレーム送信数
39) プライオリティ 1 の PAUSE フレーム送信数
40) プライオリティ 2 の PAUSE フレーム送信数
41) プライオリティ 3 の PAUSE フレーム送信数
42) プライオリティ 4 の PAUSE フレーム送信数
43) プライオリティ 5 の PAUSE フレーム送信数
44) プライオリティ 6 の PAUSE フレーム送信数
45) プライオリティ 7 の PAUSE フレーム送信数
46) 送信時に廃棄した全てのフレーム数
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
47)データサイズ 64 バイト以上の FCS エラーフレーム送信数
カットスルー時には、送信開始後に受信ポートでエラー検出して送信中止したフレーム数も含みます。
48)ショートサイズ(64 バイト未満)フレームで FCS エラーまたは FCS アライメントエラーを検出した
フレーム送信数
49)キャリア未検出エラー発生回数
50)コリジョン多発によって送信が失敗したフレーム数
51)レイトコリジョン発生回数
52)1 回のコリジョン発生後、送信が成功したフレーム数
53)複数回のコリジョン発生後、送信が成功したフレーム数
54)伝送路ビジーにより送信が遅延したフレーム数
55)受信したパケット数
56)受信時にエラーを検出したパケット数
57)最大値を超えてエラーとなった受信パケット数
58)最小値以下でエラーとなった受信パケット数
59)バッファオーバーランでエラーとなったパケット数
60)送信したパケット数
61)送信時にエラーを検出したエラーパケット数
62)バッファアンダーランでエラーとなった送信パケット数
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
10G ポートの実行例
# show ether statistics line 0/1 detail
[Machine status:root/master Switch:1/1]
[1/1/0/1 STATISTICS]
[Input Statistics]
Octets
bits/sec
: 1493377360
: 0
Frames
frames/sec
Unicast
frames/sec
Multicast
frames/sec
Broadcast
frames/sec
Pause frames
Mac Control frames : 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 6706618
: 0
: 6704279
: 0
: 15
---(63)
Priority pause 0 frames : 0
Priority pause 1 frames : 0
Priority pause 2 frames : 0
Priority pause 3 frames : 0
Priority pause 4 frames : 0
Priority pause 5 frames : 0
Priority pause 6 frames : 0
Priority pause 7 frames : 0
Discards
All DiscardsPkts
Resource Full
Discards by Filter
Port In Discards
Policy Discards
VLAN dropped
Input Discards
Errors
: 94732
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
---(64)
---(65)
---(66)
---(67)
---(68)
---(69)
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
Undersize
FCSErrors
AlignmentErrors
FragmentErrors
Jabbers
SymbolErrors
UnknownOpcodes : 0
[Output Statistics]
Discards
All DiscardsPkts
Queue Full Discards
VLAN XLATE Discards
Other Discards
Errors
FCSErrors
FragmentErrors
CarrierSenseErrors : 0
ExcessiveCollisions : 0
: 0
: 0
: 0
: 2324
: 0
: 0
Octets
bits/sec
Frames
frames/sec
Unicast
Multicast
frames/sec
Broadcast
frames/sec
Pause frames
Mac Control frames : 0
Priority pause 0 frames : 0
Priority pause 1 frames : 0
Priority pause 2 frames : 0
Priority pause 3 frames : 0
Priority pause 4 frames : 0
Priority pause 5 frames : 0
Priority pause 6 frames : 0
Priority pause 7 frames : 0
: 0
: 0
: 3
: 0
: 0
: 804468332
: 0
: 5109155
: 0
: 5109152
---(70)
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
---(71)
---(72)
---(73)
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
LateCollisions
SingleCollisionFrames
: 0
: 0
MultipleCollisionFrames : 0
DeferredTransmissions : 0
[Input Detail Statistics]
Frame size
64
#
Frame
65-127
128-255
256-511
512-1023
1024-1518
1519-2047
2048-4095
4096-9216
9217-16383
[Output Detail Statistics] size
64
65-127
128-255
256-511
512-1023
1024-1518
1519-2047
2048-4095
4096-9216
9217-16383
frames
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
frames
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0
: 0 frames/sec
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0 frames/sec
0
0
0
0
0
0
0
0
---(74)
---(75)
---(76)
---(77)
---(78)
---(79)
---(80)
---(81)
---(82)
---(83)
---(84)
---(85)
---(86)
---(87)
---(88)
---(89)
---(90)
---(91)
---(92)
---(93) detail 指定時には以下の情報を追加して表示します。
63)MAC 制御フレーム受信数
64)リソース不足で廃棄した受信フレーム数
65)フィルタリングによって廃棄された受信フレーム数
66) ポートが Blocking 状態の為、廃棄された受信フレーム数
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
67) ストーム制御、または自発フレームを自装置の ISL ポートが受信した場合に廃棄された受信フレーム
数
68) 設定された VLAN に属さない為に廃棄された受信フレーム数
69) その他の理由で廃棄された受信フレーム数
- MAC ヘッダ、または IP ヘッダが以下の値の場合
送信元 MAC Address が FF:FF:FF:FF:FF:FF またはマルチキャストアドレス形式である、
checksum 異常、length 異常、TTL が 0、送信元 または 宛先がすべて 0 など
- IP マルチキャストテーブルのエントリに一致しないフレームの場合
- 内部接続ポートの場合は外部ポートに転送されない内部制御フレームの場合
- 入力ポートで異常なフレームと認識されずにフラッディングされたフレームの内、出力されずに廃棄
された場合
- Linkdown 中等の理由により転送先のポートが存在しない場合
70)MAC 制御フレーム送信数
71)送信キューの閾値超過により廃棄されたフレーム数
72) VLAN 変換ルールに Hit せず廃棄されたフレーム数
73) その他の要因で廃棄されたフレーム数
74)データサイズ 64 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 64 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
75)データサイズ 65~ 127 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 65~ 127 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
76)データサイズ 128~ 255 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 128~ 255 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
77)データサイズ 256~ 511 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 256~ 511 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
78)データサイズ 512~1023 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 512~1023 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
79)データサイズ 1024~1518 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 1024~1518 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
80)データサイズ 1519~2047 バイトのフレーム受信数、および
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
1 秒あたりのデータサイズ 1519~2047 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
81) データサイズ 2048~4095 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 2048~4095 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
82)データサイズ 4096~9216 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 4096~9216 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
83)データサイズ 9217~16383 バイトのフレーム受信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 9217~16383 バイトのフレーム受信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
84)データサイズ 64 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 64 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
85)データサイズ 65~ 127 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 65~ 127 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
86)データサイズ 128~ 255 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 128~ 255 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
87)データサイズ 256~ 511 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 256~ 511 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
88)データサイズ 512~1023 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 512~1023 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
89)データサイズ 1024~1518 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 1024~1518 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
90)データサイズ 1519~2047 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 1519~2047 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
91)データサイズ 2048~4095 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 2048~4095 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
Page 457 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
92)データサイズ 4096~9216 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 4096~9216 バイトのフレーム送信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
93)データサイズ 9217~16383 バイトのフレーム送信数、および
1 秒あたりのデータサイズ 9217~16383 バイトのフレー送信数(frames/sec)
エラーフレームは含みません。
Page 458 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
24.1.4 show ether media-info
[機能] Ethernet 物理ポートのメディア情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ether media-info [line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>]
[オプション] なし
すべての
SFP+ポートの情報を表示します。
line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
指定された
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>の情報を表示します。
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・スイッチ
ID
スイッチ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・シャーシ
ID
シャーシ ID を 10 進数値で設定します。
範囲
0,1
0,1,2
機種
C-Fabric
スイッチブレード
CFX2000
・ port
対象となる ether ポート番号を、10 進数値で設定します。
また、該当する
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>が無効の場合は情報は表示されません。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
Page 459 of 693
[説明]
[注意]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
メディア情報が表示されます。 line オプションを指定した場合は、対象ポートの情報が表示されます。
・自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象とな
ります。
・シャーシ
ID に 1 を設定した場合、設定後にシャーシ ID は 0 に置き換えられます。
・シャーシ
ID に 2 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に port は 32 を加算した値に置き換えられ
ます。例えば、”1/1/2/5”は“1/1/0/37”に置き換えられます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[実行例]
# show ether media-info
Port
----------
(1) media type
----------
(2)
1/1/0/19
1/1/0/20
1/1/0/21
1/1/0/22
SFP+(SR)
SFP+(SR)
SFP(T)
SFP+(SR)
Vendor PN Status
-------------------------- --------
(3) (4)
FTLX8571D3BCL
FTLX8571D3BCL
FCLF-8521-3
FTLX8571D3BCL
OK
OK
NG
OK
1/1/0/23
1/1/0/24
1/1/0/25
1/1/0/26
1/1/0/27
UNKNOWN
SFP+(SR)
NONE
UNKNOWN
QSFP+(SR4)
FTLX8571D3BCL
TRX10GDP0320
JQP-04SWAA1
1/1/0/31 NONE
# show ether media-info line 1/1/0/19
Port media type Vendor PN
--------
1/1/019
----------
SFP+(SR)
Status
-------------------------- --------
FTLX8571D3BCL OK
OK
OK
OK
1) domain_id/switch_id/chassis_id/port
2) メディア情報
実装されているモジュールの種別が表示されます。
SFP(SX)
SFP(T)
SFP(LX)
SFP(1000Base-SX)モジュールが実装されています。
SFP(1000Base-T)モジュールが実装されています。
SFP(1000Base-LX)モジュールが実装されています。
SFP(ZX)
SFP(BX-D)
SFP(BX-U)
SFP+(SR)
SFP(1000Base-ZX)モジュールが実装されています。
SFP(1000Base-BX-D)モジュールが実装されています。
SFP(1000Base-BX-U)モジュールが実装されています。
SFP+(10GBASE-SR)モジュールが実装されています。
Page 461 of 693
SFP+(LR)
SFP+(CR)
QSFP+(LR4)
QSFP+(SR4)
QSFP+(CR4)
UNKNOWN
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
SFP+(10GBASE-LR)モジュールが実装されています。
SFP+(10GBASE-CR)モジュールが実装されています。
QSFP+(40GBASE-LR4)モジュールが実装されています。
QSFP+(40GBASE-SR4)モジュールが実装されています。
QSFP+(40GBASE-CR4)モジュールが実装されています。
上記以外のモジュールが実装されています、または、実装されている
NONE
3)ベンダー型番
モジュールの種別取得に失敗しました。
モジュールが実装されていません。
実装されているモジュールのメーカ型番が表示されます。
ただし、実装されているモジュールの種別取得に失敗したことによりメディア情報が UNKNOWN となった
場合は表示しません。
4)モジュールの状態
実装されているモジュールの状態が表示されます。
ただし、実装されているモジュールの種別取得に失敗したことによりメディア情報が
UNKNOWN となった
場合は表示しません。
OK
モジュールにエラーが無いことを示します。
NG
モジュールにエラーがあることを示します。
Page 462 of 693
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
24.1.5 show ether utilization
[機能] Ethernet 物理ポートの使用率情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ether utilization
[オプション] なし
すべての使用率情報を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
[説明]
[注意]
Ethernet 物理ポートの使用率情報を表示します。
送信使用率にはエラーフレームを含みません。受信使用率にはエラーフレームを含みます。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
1/1/0/6
1/1/0/7
1/1/0/8
1/1/0/9
1/1/0/10
1/1/0/11
1/1/0/12
1/1/0/13
# show ether utilization
Port TX/sec
--------
(1)
----------
(2)
1/1/0/1
1/1/0/2
1/1/0/3
1/1/0/4
1/1/0/5
0
0
0
0
710227
0
0
0
0
0
0
0
0
Util
----------
(3)
0
0
0
0
5
0
0
0
0
0
0
0
0
RX/sec
----------
(4)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1420457
Util
---------
(5)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
100
Page 463 of 693
1/1/0/14
1/1/0/15
1/1/0/16
1/1/0/17
1/1/0/18
1/1/0/19
1/1/0/20
1/1/0/21
1/1/0/22
1/1/0/23
1/1/0/24
1/1/0/25
1/1/0/26
1/1/0/27
1/1/0/31
1/1/0/35
1/1/0/C1
#
0
1420454
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
100
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
0
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1) Port :
2) TX/sec
3) Util
4) RX/sec
5) Util
:
:
: domain_id/switch_id/chassis_id/port
MMB 接続ポート(oob ポート)は C1 と表示します。
: 1 秒間に送信したフレーム数(pps)
物理ポートの送信使用率
(%)
1 秒間に受信したフレーム数(pps)
物理ポートの受信使用率
(%)
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
24.1.6 show ether queue
[機能] Ethernet 物理ポートの Queue に滞留しているバイト数の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ether queue [line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>]
[オプション] なし
すべてのポートの
Queue に滞留しているバイト数を表示します。
line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
指定された
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>の情報を表示します。
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・スイッチ
ID
スイッチ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・シャーシ
ID
シャーシ ID を 10 進数値で設定します。
範囲
0,1
0,1,2
・ port
機種
C-Fabric スイッチブレード
CFX2000
対象となる ether ポート番号を、10 進数値で設定します。
また、該当する
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>が無効の場合は情報は表示されません。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
Page 465 of 693
[説明]
[注意]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
Ethernet 物理ポートの Queue に滞留しているバイト数を表示します。 line オプションを指定した場合は、対象ポートの情報が表示されます。
・ Queue に滞留しているバイト数は、本装置を再起動するとクリアされます。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象とな
ります。
・シャーシ
ID に 1 を設定した場合、設定後にシャーシ ID は 0 に置き換えられます。
・シャーシ
ID に 2 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に port は 32 を加算した値に置き換えられ
ます。例えば、”1/1/2/5”は“1/1/0/37”に置き換えられます。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[実行例]
# show ether queue
[1/1/0/1]
CoS Queue 0
CoS Queue 1
CoS Queue 2
CoS Queue 3
: 0
: 0
: 238
: 0
CoS Queue 4
CoS Queue 5
CoS Queue 6
CoS Queue 7
[1/1/0/2]
: 0
: 0
: 0
: 0
・
・
1) Queue 0 :
---(1)
ハードウェア
Queue 0 に滞留しているバイト数
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
24.2 Ethernet のカウンタ・ログ・統計などのクリア
24.2.1 clear ether statistics
[機能] Ethernet 物理ポートの統計情報のクリア
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] clear ether statistics [line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>]
[オプション] なし
すべてのポートの統計情報をクリアします。
line <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>
指定された
<domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>の情報をクリアします。
・ドメイン
ID
ドメイン
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~32
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・スイッチ
ID
スイッチ ID を 10 進数値で設定します。
範囲
1~8
省略された場合には自装置の ether ポート設定を行います。
・シャーシ
ID
シャーシ
ID を 10 進数値で設定します。
範囲
0,1
0,1,2
・ port
機種
C-Fabric スイッチブレード
CFX2000
対象となる ether ポート番号を、10 進数値で設定します。
また、該当する <domain_id>/<switch_id>/<chassis_id>/<port>が無効の場合は情報はクリアされません。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明] Ethernet 物理ポートの統計情報をクリアします。 line オプションのみ指定した場合は、対象ポートの統計情報がクリアされます。
Page 468 of 693
[注意]
[実行例]
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、C-Fabric 内全装置の Ethernet 物理ポート
の統計情報をクリアします。
・シャーシ ID に 1 を設定した場合、設定後にシャーシ ID は 0 に置き換えられます。
・シャーシ
ID に 2 を指定した場合、設定時にシャーシ ID は 0 に port は 32 を加算した値に置き換えられ
ます。例えば、”1/1/2/5”は“1/1/0/37”に置き換えられます。
# clear ether statistics
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
リンクアグリゲーションのカウンタ・ロ
グ・統計・状態などの表示、クリア操作
コマンド
25.1 リンクアグリゲーショングループの状態などの表
示
25.1.1 show linkaggregation
[機能] Linkaggregation グループの情報表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show linkaggregation
[オプション] なし
すべての情報を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privilieged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
Interface Config モード
Line Config モード
Linkaggregation グループ情報を表示します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象と
なります。
[実行例]
# show linkaggregation
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Group Status Port Lacp
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
2 up
201 up
#
(1) (2)
2 up
202 up
(3) (4)
10-11,13,15,17,19-20,22,24,26 static
1 static
[Machine status:root/slave Switch:1/2]
Group Status Port Lacp
10-11,13,15,17,19-20,22,24,26 static
1 static
1) リンクアグリゲーショングループ番号
1-250
ISL1-8
リンクアグリゲーショングループ番号
ISL リンクアグリゲーショングループ番号
2) リンクアグリゲーショングループの状態 up down
リンクアップ状態であることを示します。
リンクダウン状態であることを示します。
3) リンクアグリゲーショングループに所属するポート番号を表示します。
4) リンクアグリゲーショングループ動作モード static
静的動作モードであることを示します。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
25.1.2 show linkaggregation forwardingport
[機能]
リンクアグリゲーションの負荷分散適用結果の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show linkaggregation <domain_id> <group> forwardingport frametype <frame-type>
{
|
|
|
[オプション] <domain_id>
{ da-ip <ip_address> [sa-ip <ip_address>]
| sa-ip <ip_address> [da-ip <ip_address>]
| da-mac <mac> [sa-mac <mac>] vlan <vid> ethertype <ether-type>
| sa-mac <mac> [da-mac <mac>] vlan <vid> ethertype <ether-type> }
{ sa-mac <mac> }
{ {da-mac <mac> [sa-mac <mac>] | sa-mac <mac> [da-mac <mac>] }
{ da-ip <ip_address> [sa-ip <ip_address>] | sa-ip <ip_address> [da-ip <ip_address>] } }
・ドメイン ID
各ドメインを示すドメイン
ID を 10 進数値の番号で指定します。
該当する<domain_id>が無効の場合は情報は表示されません。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、C-Fabric 内の各ドメインを指定可能です。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチ以外の場合、自ドメインのみ指定可能です。
<group>
・リンクアグリゲーショングループ番号
リンクアグリゲーショングループ番号を、10 進数で設定します。
範囲
1~200
<frame-type>
・フレームタイプ
- unicast
フレームタイプを以下の中から指定します。
ユニキャスト
以降のオプションに指定したリンクアグリゲーショングループの負荷分散方式に合わせた情報を指定し
ます。
- broadcast
ブロードキャスト
以降のオプションに "sa-mac" を指定します。
- l2mc L2MC
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
以降のオプションに "da-mac", "sa-mac" を指定します。
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
- ipmc IPMC
以降のオプションに "da-ip", "sa-ip" を指定します。
- dlf DLF (unknown ユニキャスト)
以降のオプションに"da-mac", "sa-mac" を指定します。
da-ip
sa-ip
da-mac
sa-mac
: 送信先 IP アドレス
: 送信元 IP アドレス
: 送信先 MAC アドレス
: 送信元 MAC アドレス
<ip_address>
・
IP アドレス
指定したリンクアグリゲーショングループの負荷分散方式が "da-ip", "sa-ip", "both-ip" のいずれかの場合
に<frame-type> に "unicast" を指定した場合に IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定します。
また、<frame-type> に "ipmc" を指定した場合は IPv4 アドレスを指定します。
<mac>
・
MAC アドレス
指定したリンクアグリゲーショングループの負荷分散方式が "da-mac", "sa-mac", "both-mac" のいずれ
かの場合に <frame-type> に "unicast" を指定した場合に MAC アドレスを指定します。
また、<frame-type> に "broadcast", "l2mc", "dlf" を指定した場合にも MAC アドレスを指定します。
(XX:XX:XX:XX:XX:XX の形式で、XX は最大 2 桁の 16 進数値です。)
vlan <vid>
・
VLAN ID
指定したリンクアグリゲーショングループの負荷分散方式が "da-mac", "sa-mac", "both-mac" のいずれ
かの場合に <frame-type> に "unicast" を指定している場合に VLAN ID を、1~4094 の 10 進数値で指定
します。
ethertype <ether-type>
・
EtherType
指定したリンクアグリゲーショングループの負荷分散方式が
"da-mac", "sa-mac", "both-mac" のいずれか
の場合に <frame-type> に "unicast" を指定している場合に以下の EtherType より指定します。
Page 473 of 693
[動作モード] User Exec モード
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
0800 0806 8035 809b 80f3 8100 8137 8138 86dd
8847 8848 8863 8864 888e 889a 88a2 88e5
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
[説明]
[注意]
指定したドメイン
ID のリンクアグリゲーション内のポート間の負荷分散を適用した結果を表示します。
装置自発フレーム、
CEE 有効時の FIP Priority-tagged フレームに対しては、負荷分散アルゴリズムが
適用されません。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。リンクアグリゲーショングループ番号の
201 以降はシステムで使用します。
C-Fabric 構成で負荷分散する際は、自装置が優先となります。
[実行例]
# show linkaggregation 1 3 forwardingport frametype unicast da-mac 12:34:56:78:9a:bc sa-mac fe:dc:ba:98:76:54 vlan 1 ethertype 0800
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Group
---------
(1)
3
Algorithm frametype vlan ethertype
------------- -------------- ------ -------------
(2) (3) both-mac unicast
(4)
1
(5) (6)
Link up
0800 Configured
Ports Forward
---------------------------------------- -----------
(7)
10-11,13,15,17,19-20,22,24,26
11,13,15,17,19-20,22,24,26
(8)
10
11
#show linkaggregation 1 3 forwardingport frametype ipmc sa-ip 192.168.1.24 da-ip 192.168.1.25
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Group
--------- frametype
-------------
Ports Forward
----------------------------------------- ------------
(1)
3
#
(3) unicast
(6)
Configured
Link up
(7)
10-11,13,15,17,19-20,22,24,26
11,13,15,17,19-20,22,24,26
(8)
10
11
1) リンクアグリゲーショングループ番号
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
指定したリンクアグリゲーショングループ番号が表示されます。
2) アルゴリズム
負荷分散アルゴリズムを表示します。
3) frametype
指定した
frametype が表示されます。
4) vlan
指定した
VLAN ID が表示されます。
5) ethertype
指定した
EtherType が表示されます。
6) 右側の表示が構成定義の設定による負荷分散適用結果(Configured)か、リンクアップ中の
リンクアグリゲーションポートによる負荷分散適用結果
(Link up)であるかを示します。
7) ポート
指定したリンクアグリゲーショングループに属するポートを表示します。
8) 送信ポート
負荷分散適用結果によりフレームが転送されるポートを表示します。
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25.2 LACP カウンタ・ログ・統計・状態などの表示
25.2.1 show lacp
[機能] LACP 情報の簡易表示
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show lacp
[オプション] なし
すべての情報を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privilieged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[注意]
Line Config モード
LACP 情報を簡易表示します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象と
なります。
[実行例]
# show lacp
[Machine status:root/master Switch:1/1]
[group 2]
(1) (2) (3) (4) (5) (6) port mode
----
2
-------
Actor : passive
Partner: active state LAG-ID port-parameter
-------
---------------------------------------
----------
ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-ba,0002 8000,258
ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0001 8000,2
3 Actor : passive ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-ba,0002 8000,259
Partner: active ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0001 8000,3
[group 1] port
---mode
------state LAG-ID port-parameter
-------
---------------------------------------
----------
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
4 Actor : passive
Partner: active
ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-ba,0001
ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0002
8000,260
8000,6
5 Actor : passive
Partner: active
ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-ba,0001
ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0002
8000,270
8000,7
[Machine status:root/slave Switch:1/2]
[group 2] port mode state LAG-ID port-parameter
----
2
-------
Actor : passive
-------
---------------------------------------
----------
ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-dc,0002 8000,514
Partner: active ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0001 8000,4
3 Actor : passive
Partner: active
ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-dc,0002
ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0001
8000,515
8000,5
[group 1] port mode
----
4
-------
Actor : passive state LAG-ID port-parameter
-------
---------------------------------------
----------
ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-dc,0001 8000,516
Partner: active ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0002 8000,8
5 Actor : passive
Partner: active
#
ASCD 8000,00-0b-5d-89-02-ba,0001
ASCD 8000,00-0b-5d-89-01-22,0002
8000,517
8000,9
1) ポート番号
2) 右側の表示が本装置(Actor)の情報か、相手装置(Partner)の情報であるかを示します。
3) LACP のモードが active か passive であるかを示します。
有効な
LACP 相手システムの情報がない場合は passive と表示します。
4) LACP の状態
T (LACP_Timeout)
LACPDU が受信タイムアウトが Short Timeout(3 秒)状態であることを示します。
表示がない場合は Long Timeout(90 秒)状態です。
A (Aggregation)
集約可能リンクであることを示します。表示がない場合は個別リンクです。
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
S (Synchronization)
アグリゲータ
(アンカポート)と結合状態であることを示します。
C (Collecting)
フレーム受信可能状態であることを示します。
D (Distributing)
フレーム送信可能状態であることを示します。 d (defaulted)
LACP 動作においてデフォルトパラメタを適用していることを示します。
E (Expired))
LACP 相手システムの受信部が期限切れ状態であることを示します。
5) LACP の状態
すべてが
0 である場合は、有効な LACP 相手システムの情報がない状態です。
(a) (b) (c) (d) (e)
8000,00-0b-5d-89-02-ba,0002 8000,2 a) システムプライオリティ b) システム ID(MAC アドレス) c) アグリゲーションキー d) ポートプライオリティ e) ポート番号
本装置
(Actor)の情報の場合、2バイト中の1バイト目にスイッチ番号、2バイト目に
ポート番号が表示されます。
たとえば、スイッチ番号が 1、ポート番号が 2 の場合は 258(0x0102 の十進表記)が表
示されます。
6) 左側の数字がポートプライオリティを示し、右側がポート番号を示します。
5)の説明にある(d)と(e)に相当します。
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25.2.2 show lacp statistics
[機能] LACP の統計情報表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show lacp statistics
[オプション] なし
すべての情報を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privilieged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
LACP 統計情報を表示します。 [説明]
[注意] ・統計情報は、本装置を再起動または本装置に有効な
・カウンタが
ります。
0 である項目は表示されません。
LACP 定義が存在しないとクリアされます。
・
LACP が動作していないポートについてカウンタが 0 以外の項目があれば表示されます。
・自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象とな
[実行例]
# show lacp statistics
[Machine status:root/master Switch:1/1]
LACP statistics information:
[ETHER PORT-1]
45 transmitted lacpdu
46 received lacpdu
12 start collecting/distributing
13 stop collecting/distributing
--- (1)
--- (2)
--- (3)
--- (4)
--- (5)
5 receive timeout lacpdu
1 transmitted marker pdu
1 received marker pdu
21 received lacpdu no link
--- (6)
--- (7)
--- (8)
--- (9)
1 transmission error
1 received error
--- (10)
--- (11)
[ETHER PORT-3]
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
53 transmitted lacpdu
52 received lacpdu
4 start collecting/distributing
3 stop collecting/distributing
#
1) ポート番号
2) lacpdu パケットを送信した数
3) lacpdu パケットを受信した数
4) リンクアグリゲーションとして送受信可能状態となった数
5) リンクアグリゲーションとして送受信可能状態から不可能状態となった数
6) lacpdu パケット受信タイムアウトとなった数
7) marker pdu パケットを送信した数
8) marker pdu パケットを受信した数
9) lacpdu または marker pdu パケットを LACP が有効ではない状態で受信した数
10) パケット送信に失敗した数
11) パケット受信に失敗した数
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25.3 LACP カウンタ・ログ・統計・状態などのクリア
25.3.1 clear lacp statistics
[機能] LACP 統計情報のクリア
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[説明]
[注意]
[実行例]
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] clear lacp statistics
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privilieged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
LACP の統計情報をクリアします。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、C-Fabric 内全装置の LACP 統計情報を
クリアします。
# clear lacp statistics
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
MMB 接続ポートの状態などの表示コマ
ンド
26.1 MMB 接続ポートの状態などの表示
26.1.1 show oob
[機能] MMB 接続ポート情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show oob
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[注意]
Line Config モード
MMB 接続ポート情報を表示します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が
対象となります。
[実行例]
#show oob
[Machine status:root/master Switch:1/1]
IP Address
Protocol
: 192.168.3.1
Subnet Mask : 255.255.255.0
: Static
---(1)
---(2)
---(3)
IPv6 Address : fe80::217:42ff:fed1:a80/64
MAC Address : 00:17:42:d1:0a:80 ---(5)
---(4)
MMB Ethernet : MMB1 ---(6)
[Machine status:leaf/master Switch:2/1]
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
IP Address : 192.168.3.2
Subnet Mask : 255.255.255.0
Protocol : Static
IPv6 Address : fe80::217:42ff:fed1:a81/64
MAC Address : 00:17:42:d1:0a:81
MMB Ethernet : MMB1
#
1) MMB 接続ポートの IPv4 アドレスが表示されます。
2) MMB 接続ポートの IPv4 アドレスのサブネットマスクが表示されます。
3) MMB 接続ポートの IPv4 アドレス設定プロトコルが以下の文字列で表示されます。
None IPv4 アドレスが設定されていない。
Static
DHCP
IPv4 アドレスが静的に設定されている。
IPv4 アドレスが DHCP で設定されている。
4) MMB 接続ポートの IPv6 アドレスが表示されます。IPv6 を使用していない時は表示されません。
5) MMB 接続ポートの MAC アドレスが表示されます。
6) MMB 接続ポートが接続されているマネジメントブレードが表示されます。(C-Fabric スイッチブレード
のみ
)
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
インタフェースのカウンタ・ログ・統計・
状態などの表示コマンド
27.1 インタフェースのカウンタ・ログ・統計・状態など
の表示
27.1.1 show interface
[機能]
インタフェース情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show interface [interface <interface_name>]
[オプション] なし
全インタフェースの状態、種別を表示します。
interface <interface_name>
指定したインタフェースの状態、種別を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
Interface Config モード
Line Config モード
インタフェース情報を表示します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
# show interface
[Machine status:root/master Switch:1/1] lan0 MTU 1500 <UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST>
-(1)- -(2)- ------------------------------(3)-- --------------------------------
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Type: port vlan
VLAN ID is 20
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
MAC address: 00:17:42:d1:0a:80
Status: up since Dec 9 19:23:45 2012
IP address/masklen:
192.168.1.1/24 Broadcast 192.168.1.255
IPv6 address/prefixlen:
fe80::217:42ff:fed1:a80/64
2001:db8:ffff:1000:217:42ff:fed1:a80/64 dom0 MTU 1500 <UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST>
Type: cfab-domain
VLAN ID is 4000
MAC address: 50:26:90:0b:1b:60
Status: up since Nov 20 09:49:39 2012
IPv6 address/prefixlen:
fe80::5226:90ff:fe0b:1b60/64 fab0 MTU 1500 <UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST>
Type: cfab-fabric
VLAN ID is 4001
MAC address: 50:26:90:0b:1b:60
Status: up since Nov 20 09:49:39 2012
IPv6 address/prefixlen:
fe80::5226:90ff:fe0b:1b60/64 oob0 MTU 1500 <UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST>
Type: out-of-band
MAC address: 00:17:42:d1:0a:80
┐
│
│
│
(4)
│
│
│
┘
┐
│
│
│
│
┘
┐
│
│
│
│
┘
┐
|
Status: up since Dec 9 19:23:45 2012
IP address/masklen:
192.168.3.1/24 Broadcast 192.168.3.255
IPv6 address/prefixlen:
fe80::5226:90ff:fe0b:ed0/64 lo0 MTU 16384 <UP,LOOPBACK,RUNNING,MULTICAST>
Type: loopback
Status: up since Dec 9 19:23:45 2012
IP address/masklen:
127.0.0.1/32
|
(4)
│
│
┘
┐
│
│
(4)
Page 485 of 693
・
・
#
IPv6 address/prefixlen:
fe80::1/64
::1/128
[Machine status:root/slave Switch:1/2]
・
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
│
│
┘
・
・
[Machine status:leaf/master Switch:2/1]
・
1) インタフェース名
インタフェース名が表示されます。
C-Fabric が使用するインタフェースとしては以下が表示されます。 lan0
ファブリック/ドメイン代表仮想
IP アドレスインタフェース dom0 fab0
2) MTU サイズ
ファブリック内部通信インタフェース(ドメイン内)
ファブリック内部通信インタフェース(ドメイン間)
3) インタフェースフラグ
インタフェースフラグが以下の文字列で表示されます。
UP
動作中である。
BROADCAST 有効なブロードキャストアドレスが設定されている。
LOOPBACK
ループバックである。
POINTOPOINT point-to-point リンクである。
RUNNING
システムリソースが割り当てられている。
PROMISC
SIMPLEX promiscuous モードで動作する。
自装置が送信したパケットを受信できない。
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MULTICAST
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
マルチキャストをサポートしている。
4) Type
インタフェースタイプが以下の文字列で表示されます。 port vlan cfab-domain cfab-fabric
ポート
VLAN
C-Fabric 制御ドメイン
C-Fabric 制御ファブリック loopback ループバックインタフェース out-of-band oob インタフェース
VLAN ID
VLAN ID が表示されます。
MAC address
このインタフェースで利用される
MAC アドレスが表示されます。
Status
インタフェースの状態と、この状態になった時刻が表示されます。 up
利用可能 down
利用不可
IP address/masklen
インタフェースの
IPv4 アドレスが表示されます。
IPv6 address/prefixlen
インタフェースの IPv6 アドレスが表示されます。
IPv6 アドレスのあとに、必要に応じて以下が表示されます。 tentative duplicated autoconfig
: DAD 処理が未実施であることを示します。
: アドレス衝突検出により、利用不可であることを示します。
: 自動生成されたアドレスであることを示します。
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27.1.2 show interface brief
[機能]
インタフェース情報の簡易表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show interface brief [interface <interface_name>]
[オプション] なし
全インタフェースを簡易表示します。
interface <interface_name>
指定したインタフェースを簡易表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
Interface Config モード
Line Config モード
インタフェース情報を簡易表示します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
# show interface brief
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Interface Status Type
----------------- ----------------- --------------------
(1) (2) (3) lan0 dom0 fab0 up up up port vlan cfab-domain cfab-fabric oob0 lo0 up up out-of-band loopback
[Machine status:root/slave Switch:1/2]
Interface Status Type
----------------- ----------------- --------------------
(1) (2) (3) dom0 up cfab-domain
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fab0 oob0 lo0
# up up up
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス cfab-fabric out-of-band loopback
1) Interface
インタフェース名が表示されます。
C-Fabric が使用するインタフェースとしては以下が表示されます。 lan0
ファブリック/ドメイン代表仮想
IP アドレスインタフェース dom0
ファブリック内部通信インタフェース(ドメイン内) fab0
2) Status up down
3) Type
ファブリック内部通信インタフェース(ドメイン間)
インタフェースの状態が表示されます。
利用可能
利用不可
インタフェースタイプが表示されます。 port vlan cfab-domain cfab-fabric loopback out-of-band
ポート VLAN
C-Fabric 制御ドメイン
C-Fabric 制御ファブリック
ループバックインタフェース oob インタフェース
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27.1.3 show interface summary
[機能]
インタフェースエントリ数の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] show interface summary
[オプション] なし
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
[説明]
[注意]
Line Config モード
インタフェースのエントリ数を表示します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
# show interface summary
There are 5 interfaces (up status 5 interfaces)
Loopback interface : 1 (up status 1 interfaces)
Out-of-band interface : 1 (up status 1 interfaces)
CFAB-fabric interface : 1 (up status 1 interfaces)
CFAB-domain interface : 1 (up status 1 interfaces)
Port VLAN interface : 1 (up status 1 interfaces)
#
---(1)
---(2)
---(3)
---(4)
---(5)
(1) ループバックインタフェース
(2) oob インタフェース
(3) C-Fabric 制御ドメイン
(4) C-Fabric 制御ファブリック
(5) ポート VLAN
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ARP エントリの表示、クリア操作コマン
ド
28.1 ARP エントリの表示
28.1.1 show arp
[機能] ARP エントリの表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show arp [<ip_address>] show arp summary
[オプション] なし
すべての
ARP エントリを詳細表示します。
<ip_address>
指定した
IP アドレスの ARP エントリのみ表示します。 summary
ARP エントリ数を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
Interface Config モード
Line Config モード
ARP テーブルのエントリを表示します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
# show arp
[Machine status:root/master Switch:1/1]
IP Address
---------------
MAC Address F
-----------------
Rest Interface
-- ----- ---------
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
20.0.0.1
20.0.0.2
20.0.0.255
00:00:e2:08:57:89
(incomplete)
00:00:02:01:14:00 P
01192 oob0 lan0
01198 oob0
Entry:3
[Machine status:root/slave Switch:1/2]
IP Address MAC Address F
--------------- -----------------
Rest Interface
-- ----- ---------
20.0.0.1 00:00:e2:08:57:89 01192 oob0
Entry:1
# show arp summary
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Entry:3
[Machine status:root/slave Switch:1/2]
Entry:2
# show arp 20.0.0.1
#
[Machine status:root/master Switch:1/1]
IP Address MAC Address F
--------------- -----------------
Rest Interface
-- ----- ---------
20.0.0.1
Entry:1
00:00:e2:08:57:89 01192 oob0
[Machine status:root/slave Switch:1/2]
IP Address
---------------
20.0.0.1
MAC Address F
-----------------
00:00:e2:08:57:89
Rest Interface
-- ----- ---------
01192 oob0
Entry:1
IP Address
ARP エントリの IP address が表示されます。
MAC Address
ARP エントリの MAC address が表示されます。
未解決の場合は
(incomplete)が表示されます。
F
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
エントリ種別が表示されます。詳細を以下に示します。
P
Rest permanent エントリ
ARP エントリの残り生存時間を秒数で示します。Permanent エントリの場合は"perm"と表示されます。
Interface
ARP エントリのインタフェースが表示されます。
C-Fabric が使用するインタフェースとしては以下が表示されます。 lan0
Entry
ファブリック/ドメイン代表仮想
ARP エントリのエントリ数が表示されます。
IP アドレスインタフェース
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
28.2 ARP エントリのクリア
28.2.1 clear arp
[機能] ARP エントリのクリア
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] clear arp [<ip_address>]
[オプション] なし
すべての
指定した
ARP エントリをクリアします。
<ip_address>
IP アドレスの ARP エントリをクリアします。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明]
[注意]
ARP テーブルからエントリをクリアします。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、C-Fabric 内全装置の ARP エントリをクリ
アします。
[実行例]
# clear arp
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
Neighbor Cache テーブルエントリの表示、
削除コマンド
29.1 Neighbor Cache テーブルエントリの表示、削除
29.1.1 show ndp
[機能] Neighbor Cache テーブルエントリの表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ndp [<ipv6_address>] show ndp summary
[オプション] なし
Neighbor Cache テーブルの現在のエントリを表示します。
<ipv6_address>
指定された
IPv6 アドレスの Neighbor Cache エントリのみを表示します。
リンクローカルアドレスの場合は、アドレスに続けて
インタフェース名を指定します。
summary
Neighbor Cache エントリ数を表示します。
[動作モード] User Exec モード
% で
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
Neighbor Cache テーブルのエントリを表示します。 [説明]
[注意]
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
以下に、実行例を示します。
# show ndp
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[Machine status:leaf/master Switch:2/1]
IPv6 Address MAC Address
--------------------------------------- -----------------
S F
-
Rest Interface
-- ----- ---------
(1) (2) (3) (4) (5) (6) fe80::5226:90ff:fe0b:ed0%dom0 50:26:90:0b:0e:d0 S 00973 dom0 fe80::5226:90ff:fe0b:1b60%dom0 50:26:90:0b:1b:60 R P perm dom0 fe80::5226:90ff:fe0b:1b60%oob0 50:26:90:0b:1b:84 R P perm oob0
Entry:3 --- (7)
# show ndp summary
[Machine status:leaf/master Switch:2/1]
Entry:3
# show ndp fe80::5226:90ff:fe0b:ed0%dom0
[Machine status:leaf/master Switch:2/1]
IPv6 Address MAC Address S F Rest Interface
--------------------------------------- ----------------- - -- ----- --------- fe80::5226:90ff:fe0b:ed0%dom0 50:26:90:0b:0e:d0 S 00973 dom0
Entry:1
#
1)IPv6 Address
Neighbor Cache エントリの IPv6 address が表示されます。
2)MAC Address
Neighbor Cache エントリの MAC address が表示されます。
未解決の場合は
(incomplete)が表示されます。
3)S
Neighbor Cache エントリの状態が表示されます。詳細を以下に示します。
N
W
I
R
S
D
(NoState)
(WaitDelete)
(Incomplete)
(Reachable)
(Stale)
(Delay)
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
P
4)F
(Probe)
エントリ種別が表示されます。詳細を以下に示します。
P Permanent エントリ
5)Rest
Neighbor Cache エントリの残り生存時間を秒数で示します。Permanent エントリの場合は
"perm"と表示されます。
6)Interface
Neighbor Cache エントリのインタフェースが表示されます。
C-Fabric が使用するインタフェースとしては以下が表示されます。 lan0
ファブリック/ドメイン代表仮想
IP アドレスインタフェース dom0 ファブリック内部通信インタフェース(ドメイン内) fab0
ファブリック内部通信インタフェース(ドメイン間)
7)Entry
Neighbor Cache エントリのエントリ数が表示されます。
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29.1.2 clear ndp
[機能] Neighbor Cache エントリの削除
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
[入力形式] clear ndp [ <ipv6_address> ]
[オプション〕
なし
すべての動的に学習した
Neighbor Cache エントリを削除します。
<ipv6_address>
指定された
IPv6 アドレスの、動的に学習した Neighbor Cache エントリを削除します。
リンクローカルアドレスの場合は、アドレスに続けて
% でインタフェース名を指定します。
[動作モード] Privileged Exec モード
[説明] Neighbor Cache エントリを削除します。
[注意]
[実行例]
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、C-Fabric 内全装置の Neighbor Cache エン
トリをクリアします。
# clear ndp
#
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PRIMERGY コンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8+2)
コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
ルーティングテーブルのカウンタ・ロ
グ・統計・状態などの表示、クリア操作
コマンド
30.1 ルーティングテーブルのカウンタ・ログ・統計・状
態などの表示、クリア
30.1.1 show ip route
[機能] ルーティングテーブル情報の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ip route [all] show ip route connected [all] show ip route static [all] show ip route destination <ip_address>/<mask> [all] show ip route destination <ip_address>/<mask> longer-prefixes [all]
[オプション] なし
ルーティングテーブルに登録した経路情報を表示します。
all connected
インタフェース経路情報のみを表示します。
static
スタティック経路情報のみを表示します。
destination <ip_address>/<mask>
ルーティングテーブルに非登録の経路情報を含めてすべての経路情報を表示します。
指定したアドレスとマスクに一致した経路情報のみを表示します。
<mask>は、マスクビット数またはマスク値で指定します。マスク値の場合は、最上位ビットから
1 で連続した値にしてください。
destination <ip_address>/<mask> longer-prefixes
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
指定した経路情報に含まれる経路情報すべてを表示します。
<mask>は、マスクビット数またはマスク値で指定します。マスク値の場合は、最上位ビットから
1 で連続した値にしてください。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
Interface Config モード
Line Config モード
[説明]
[注意]
経路共通管理部に登録している経路情報を表示します。
ページャー機能を使用した場合に、さかのぼって再表示するなどの動作が使用できません。
使用できない動作、入力キーについては、 terminal pager コマンド(ページャー機能の設定)を参照
してください。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
[実行例]
ます。
すべての経路情報表示の場合
# show ip route all
[Machine status:root/master Switch:1/1]
FP Destination/Mask Gateway Distance
--- ------------------
(1) (2)
*C 192.168.10.0/24
--------------- --------
(3)
192.168.10.50
(4)
*C 192.168.3.0/24 192.168.3.1
UpTime
---------
(5)
0 00:49:32
Interface
------------------
(6)
0 00:00:01 lan0 oob0
1) FP
カーネルフラグ
以下に、表示されるカーネルフラグ
*
空白 x
(F)および経路を注入したプロトコルの種別(P)が表示されます。
(F)を示します。
: IP カーネルへ登録した経路を示します。
: IP カーネルへ登録していない経路を示します。
: IP カーネルへ登録できなかった経路を示します。(経路数上限オーバ)
以下に、経路注入元プロトコル種別(P)を示します。
S : スタティック経路情報を示します。
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C
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
: インタフェース(interface route)経路情報を示します。
2) Destination/Mask
あて先アドレス/マスク長が表示されます。
3) Gateway
ゲートウェイアドレスが表示されます。
4) Distance
経路優先度が表示されます。
5) UpTime
経路情報更新時からの経過時間が表示されます。
01:23:45 : 1 時間 23 分 45 秒経過(経過時間が 24 時間以内の場合)
6d23h45m : 6 日と 23 時間 45 分経過(経過時間が 7 日以内の場合)
3w6d23h
6) Interface
: 3 週間と 6 日と 23 時間経過
出力インタフェース名が表示されます。使用不可能状態のインタフェースは、
インタフェース名に続いて
(inactive)が表示されます。
C-Fabric が使用するインタフェースとしては以下が表示されます。 lan0 : ファブリック/ドメイン代表仮想 IP アドレスインタフェース
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
30.1.2 show ip route summary
[機能]
ルーティングテーブルの経路情報数の表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ip route summary [all]
[オプション] なし
ルーティングテーブルに登録した経路情報の数を表示します。 all
ルーティングテーブルに非登録の経路情報を含めてすべての経路情報の数を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
Interface Config モード
Line Config モード
経路共通管理部に登録している経路情報数を表示します。
自装置が C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
経路数表示の場合
[実行例]
# show ip route summary
[Machine status:leaf/slave Switch:2/5]
Route Source Networks
------------
(1)
Static
--------
(2)
3
Connected
Total
7
10
1) Route Source
経路を注入したプロトコルの種別が表示されます。
Static
Connected
: スタティック経路情報を示します。
: インタフェース経路情報を示します。
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2) Networks
経路数が表示されます。
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
30.1.3 show ip route kernel
[機能] IP カーネルのルーティングテーブルの表示
[適用機種] C-Fabric スイッチブレード, CFX2000
[入力形式] show ip route kernel show ip route kernel longest-match <ip_address> show ip route kernel summary
[オプション] なし
IP カーネルのルーティングテーブルの現在のエントリを表示します。 longest-match <ip_address>
IP カーネルのルーティングテーブルのうち、指定されたアドレスに longest match するエ
ントリを表示します。 summary
IP カーネルのルーティングテーブルのエントリ数を表示します。
[動作モード] User Exec モード
Privileged Exec モード
Global Config モード
[説明]
[注意]
Interface Config モード
Line Config モード
IP カーネルのルーティングテーブルの、現在の状態を表示します。
自装置が
C-Fabric 内で Root ドメイン Master スイッチの場合、表示内容は C-Fabric 内全装置が対象となり
ます。
[実行例]
# show ip route kernel
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Routing Tables for Internet
Destination/Masklen Gateway
---------------------------- -----------------
Flag Interface
------ ---------
127.0.0.1 127.0.0.1 UH lo0
192.168.1.0/24 link#4 U oob0
224.0.0.0/4 127.0.0.1 UGS lo0
---(1)
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
---(2) Entry:3
# show ip route kernel longest-match 127.0.0.1
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Routing Tables for Internet
Destination/Masklen Gateway
---------------------------- -----------------
Flag Interface
------ ---------
127.0.0.1 127.0.0.1 UH lo0
Entry:1
#
# show ip route kernel longest-match 20.0.0.1
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Routing Tables for Internet
Destination/Masklen Gateway
---------------------------- -----------------
Flag Interface
------ ---------
Entry:0
# show ip route kernel summary
[Machine status:root/master Switch:1/1]
Entry:6
#
1) Destination/Masklen
あて先ネットワークアドレスとマスク値が表示されます。
ホスト経路の場合はマスク値は表示されません。
Gateway
ゲートウェイアドレスを表示します。
ダイレクト経路はゲートウェイの MAC アドレスを表示します。ゲートウェイのアドレス解決がで
きていない場合は link#x(x はシステムがインタフェースごとに自動的に付与するインタフェー
スインデックス番号 )で表示します。
Flag
エントリ種別を表示します。詳細を以下に示します。
U (Up)
経路が有効であることを示します。
G (Gateway)
H (Host)
ゲートウェイなどによる中継を必要とする経路を示します。
ホストエントリを示します。
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S (Static)
R (Reject)
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コンバージドファブリックスイッチ
(CFX2000R/F)
コンバージドファブリックコマンドリファレンス
スタティックルートを示します。
破棄経路
(ICMP unreach 送信あり)であることを示します。
B (Blackhole)
Interface
破棄経路 (ICMP unreach 送信なし)であることを示します。
送出先インタフェースを示します。
C-Fabric が使用するインタフェースとしては以下が表示されます。 lan0
2) Entry
ファブリック