Sony MZ-R4ST Operating instructions

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64 Pages

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Sony MZ-R4ST Operating instructions | Manualzz

3-856-520-01(3)

ポータブルミニディスク

レコーダー

取扱説明書

/Operating Instructions

お買い上げいただきありがとうございます。

警告

電気製品は安全のための注意事項を守らないと、

火災や人身事故になることがあります。

この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の

取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、

製品を安全にお使いください。

お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管して

ください。

MZ-R4ST

©1996 by Sony Corporation

ソニー株式会社 〒141 東京都品川区北品川6-7-35

お問い合わせはお客様ご相談センターへ

●東京(03)5448-3311●名古屋(052)232-2611●大阪(06)539-5111

Printed in Japan

2

主な特長

本機はソニーが開発したミニディスクフ

ォーマットを採用したポータブルミニデ

ィスクレコーダーです。

• ステーションシステム

本機は、ポータブル MD レコーダーと

ワンタッチで脱着が可能なステーショ

ンがセットになっています。デジタル

録音やタイトル編集は本体をステーシ

ョンにセットして、再生やマイク録音

は本体のみでと、目的に応じて使い分

けることができます。

• 光デジタル入/出力端子装備

音声をデジタル信号のままでやり取り

するので、ノイズやひずみの少ない高

音質の編集が行えます。

• サンプリングレートコンバーター内蔵

ステーションに BS チューナーや DAT

などのデジタル機器をつないで、デジ

タル信号のまま録音・編集することが

できます。

• モノラルモードでの長時間録音

最大 148 分まで録音ができます。

• 大型表示パネルによる快適編集

ステーションの大型表示パネルとカー

ソルキーを使って、タイトル名の入力

が快適に行えます。

• 文例集を内蔵

タイトル名や曲名作りに便利な文例集

を 42 種類用意しました。

• カナ文字対応

タイトル名、曲名に英数字、記号に加

えてカタカナが使えます。

• 現在位置を表示するポジション

ポインター

再生位置や録音位置が表示パネルで確

認できます。

• デート機能

録音した日時を自動的に記録します。

• タイトル表示機能

ディスク名や曲名をステーションの表

示パネルや付属のリモコンの表示で見

ることができます。

ご注意

• 録り直しのきかない録音の場合は、必ず事

前にためし録りをしてください。

• ポータブルミニディスクレコーダーの不具

合により録音されなかった場合の録音内容

の補償についてはご容赦ください。

MD WALKMAN

商標です。 z は知っていると便利な情報のマーク

です。

は、ソニー株式会社の

あなたが録音したものは、個人として楽

しむなどのほかは、著作権法上、権利者

に無断で使用できません。なお、この商

品の価格には、著作権法の定めにより、

私的録音補償金が含まれております。

(お問い合わせ先 (社)私的録音補償金

管理協会  Tel.03-5353-0336 )

警告

安全のために

ソニー製品は安全に十分配慮して設計されています。しか

し、電気製品はすべて、まちがった使いかたをすると、火

災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。

事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。 v

安全のための注意事項を守る

6 ∼ 9 ページの注意事項をよくお読みください。製品全般の

注意事項が記載されています。

定期的に点検する

1 年に 1 度は、電源コードに傷みがないか、コンセントと電

源プラグの間にほこりがたまっていないか、などを点検し

てください。

故障したら使わない

動作がおかしくなったり、キャビネットや電源コードなど

が破損しているのに気づいたら、すぐにお買い上げ店また

はソニーサービス窓口に修理をご依頼ください。

警告表示の意味

取扱説明書および製品で

は、次のような表示をし

ています。表示の内容を

よく理解してから本文を

お読みください。

警告

この表示の注意事項を守

らないと、火災・感電な

どにより死亡や大けがな

ど人身事故の原因となり

ます。

注意

この表示の注意事項を守

らないと、感電やその他

の事故によりけがをした

り周辺の家財に損害を与

えたりすることがありま

す。

注意を促す記号

火災

感電

行為を禁止する記号

万一、異常が起きたら

変な音・においがしたら、

煙が出たら b

1 電源を切る

2 電源プラグを

コンセントから

抜く

3 お買い上げ店また

はソニーサービス

窓口に修理を依頼

する

禁止 分解禁止 接触禁止

行為を指示する記号

プラグをコン

セントから抜く

3

4

目次

ここだけ読ん

でも使えます

いろいろな

録音のしかた

いろいろな

再生のしかた

録音した

ミニディスク

を編集する

警告 ・ 注意 .................................................

6

録音する

再生する

10

12

マイクで録音する ....................................................

14

長時間録音する(モノラル録音).............................

14

手動で録音レベルを調節する(マニュアル録音)...

15

残りの時間や録音位置を調べる ..............................

16

録音日時を記録する(時計合わせ).........................

17

ステーションで再生する .........................................

19

くりかえし聞く(リピート再生).............................

ベースブースト

19

低音を強調する( BASS BOOST )........................

20

音もれを抑える(音量リミット –AVLS )...............

20

残り時間や再生位置を調べる ..................................

21

誤動作を防ぐ(ホールド機能)................................

22

編集する前に ............................................................

23

曲を消す ...................................................................

23

1 曲を消す ...........................................................

23

全曲を消す ..........................................................

23

頭出しマーク(曲番)をつける ...............................

24

頭出しマーク(曲番)を消す ...................................

24

曲順を変える(ムーブ)............................................

25

曲名やディスク名をつける .....................................

26

接続と電源

その他

Operating

Instructions

録音の接続

–CD

プレーヤーなどとつなぐ ........................

27

デジタル録音のための接続 ................................

27

アナログ録音のための接続 ................................

28

再生の接続

アンプやアクティブスピーカーなどとつなぐ .......

28

デジタル機器への接続 .......................................

28

アナログ機器への接続 .......................................

29

電源について ............................................................

29

家庭用電源(コンセント)で使う ......................

29

リチウムイオン電池を充電する ........................

30

乾電池 / ニッケル水素電池で使う .......................

31

各電池の持続時間 ...............................................

32

使用上のご注意 ........................................................

33

故障かな?と思ったら .............................................

34

システム上の制約による症状と原因 ......................

37

エラー表示一覧 ........................................................

38

保証書とアフターサービス .....................................

40

主な仕様 ...................................................................

41

解説 ...........................................................................

43

各部のなまえ ............................................................

45

Operating Instructions .......................................

52

5

警告

火災 感電

下記の注意事項を守らないと

火災・感電

により

大けが

の原因となります。

運転中は使用しない

• 自動車、オートバイなどの運転をしながらヘッドホンやイ

ヤホンなどを使用したり、細かい操作をしたり、表示画面

を見ることは絶対におやめください。交通事故の原因とな

ります。

• また、歩きながら使用するときも、事故を防ぐため、周囲

の交通や路面状況に十分にご注意ください。

禁止

内部に水や異物を入れない

水に異物が入ると火災や感電の原因になります。

万一、水や異物が入ったときは、すぐに本体の電源スイッチ

を切り、電源プラグをコンセントから抜き、お買い上げ店ま

たはソニーのサービス窓口にご相談ください。

電源コードを傷つけない

電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となります。

• 電源コードを加工したり、傷つけたりしない。

• 重いものをのせたり、引っ張ったりしない。

• 熱器具に近づけない。加熱しない。

• 電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜く。

万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店またはソニーの

サービス窓口に交換をご依頼ください。

湿気やほこり、油煙、湯気の多い場所や

直射日光のあたる場所には置かない

火災や感電の原因になることがあります。とくに風呂場では

絶対に使用しないでください。

海外で使用しない

交流 100V の電源でお使いください。海外などで、異なる電

源電圧で使用すると、火災や感電の原因となります。

雷が鳴りだしたら、電源プラグに触れない

感電の原因となります。

交流100V

禁止

禁止

禁止

接触禁止

ガス管にアース線やアンテナ線をつながない

6

火災や爆発の原因となります。

注意 下記の注意事項を守らないと

けが

をしたり周辺の

家財

損害

を与えたりすることがあります。

内部を開けない

感電の原因となることがあります。

内部の点検や修理はお買い上げ店またはソニーの

サービス窓口にご依頼ください。

分解禁止

ぬれた手で電源プラグをさわらない

感電の原因となることがあります。

接触禁止

移動させるとき、長時間使わないときは、

電源プラグを抜く

電源プラグを差し込んだまま移動させると、電源コードが傷つ

き、火災や感電の原因となることがあります。

旅行などで長期間ご使用にならないときは、安全のため電源プ

ラグをコンセントから抜いてください。差し込んだままにして

いると火災の原因になります。

お手入れの際、電源プラグを抜く

電源プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電の原因と

なることがあります。

086

プラグをコン

セントから抜く

プラグをコン

セントから抜く

安定した場所に置く

ぐらついた台の上や傾いたところなどに置くと、製品が落ちて

けがの原因となることがあります。また、置き場所、取り付け

場所の強度もじゅうぶんに確認してください。 禁止

7

8

注意

つづき

はじめからボリュームを上げすぎない

突然大きな音が出て耳をいためることがあります。ボリューム

は徐々に上げましょう。とくに、 MD CD や DAT など、雑音

の少ないデジタル機器をヘッドホンで聞くときにはご注意くだ

さい。

通電中の

AC

パワーアダプターや充電器、充電中の電池や製品に長時間

ふれない

長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因に

なることがあります。

通風孔をふさがない

布をかけたり、毛足の長いじゅうたんや布団の上または壁や家

具に密接して置いて、通風孔をふさがないでください。過熱し

て火災や感電の原因となることがあります。 禁止

大音量で長時間続けて聞きすぎない

耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞くと、聴力

に悪い影響を与えることがあります。とくにヘッドホンで聞く

ときにご注意ください。呼びかけられて返事ができるぐらいの

音量で聞きましょう。

禁止

電池についての安全上のご注意

漏液、発熱、発火、破裂、誤飲などを避けるため、下記のことを必ずお守りください。

電池の種類について

は、電池本体上の表示

をご確認ください。種

類によっては該当しな

い注意事項もありま

す。

充電式電池

ニカド

  (Ni-Cd)

ニッケル水素

  (Ni-MH)

リチウムイオン

  (Li-ion)

乾電池

アルカリ

マンガン

ボタン型電池

リチウムなど

危険 (この項目は充電式電池のみ適用となります)

• 指定された充電器以外で充電しない。

• 火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱し

ない。コインやヘヤーピンなどの金属類と一緒に携

帯、保管するとショートすることがあります。

• リチウムイオン電池は火のそばや炎天下などで充電し

たり、放置しない。

• 充電式電池に貼ってあるビニールをはがしたり、傷つ

けない。

警告

• ボタン型電池は幼児の手の届かないところに置く。

万一飲み込んだ場合は、ただちに医師に相談してくだ

さい。

• 火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱っ

しない。

• 乾電池は充電しない。

• 指定された種類の電池を使用する。

注意

• +と−の向きを正しく入れる。

• 電池を使い切ったとき、長時間使用しないときは、取

り出しておく。

• 新しい電池と使用した電池、種類の違う電池を混ぜて

使わない。

もし電池の液が漏れたときは、電池入れの液をよくふき

とってから、新しい電池を入れてください。万一、液が

体についたときは、水でよく洗い流してください。

お願い

使用済みニカド電池は貴重な資源です。端子(金属部分)にテー

プを貼るなどの処理をして、ニカド電池リサイクル協力店にご

持参ください。

9

ここだけ読ん

でも使えます

録音する

( 27 ページ)をご覧になり、接続を行っておいてください。本体のマイク端子を使った

録音については「マイクで録音する」 (14 ページ)をご覧ください。

1

本体をステーションに取りつける

1

右側を先に置く。

2 1

2

カチッと音がするまで押しつける。

ご注意

取りつけは正しく行ってください。無理に押

しつけたりすると故障の原因となります。

2

録音用ミニディスクを入れる

2

ディスクのラベル面を上にして奥まで

1

開くスイッチを右にずらし、

開ける。

10

開くスイッチ

3

録音する機器を選ぶ

端子に合わせる。

デジタル(光)入力端子のときは、

「デジタル(光)」に

入力切換スイッチ

4

録音開始位置を選ぶ

すでに録音されている内容の後ろに録音する

( ディスクの最初から録音を始めるときはこの

使

5

録音する

エンドサーチボタン

1

録音スイッチを右にずらす。

「 REC 」表示が点灯し、録音が始まります。

2

録音したい CD やテープを再生する。

録音スイッチ

CD プレーヤー、

ご注意

「 TOC EDIT 」表示の点滅中は、衝撃を与えた

り電源を抜いたりしないでください。

こんなときは  操作

一時停止する P を押す。 * もう一度押すと解除されます。

録音した内容の途中から ( 、+ または = を押して録音を始めたい位置で■を押す。

新しく録音する 次に録音スイッチを右にずらす。

ディスクを取り出す

電源を切る p を押してから本体の開くスイッチをずらしてふたを開ける。 **

  電源スイッチを押す。

* 一時停止したところで曲番が 1 つ増え、そこから次の曲として記録されます。

** ふたを開けると、次の録音はディスクの最初から始まります。

録音が始められないときは

ディスク誤消去防止つまみが開いていると録

音はできません。つまみを元に戻してくださ

い。また、再生専用のミニディスクは録音で

きません。 z

録音される音の大きさは自動的に調節され

ます。

停止中に 5 分間何も操作しないと自動的に電

源が切れます。再び電源を入れるときは電

源スイッチや(ボタンを押してください。

11

12

ここだけ読ん

でも使えます

再生する

ここでは主にステーションからはずした本体のみの再生方法を説明します。本体に

29 ページ)

もあわせてご覧ください。

1

ステーションから本体をはずす

1

本体取りはずしスイッチを右にずらして

取りはずす

2

つなぐ

2 / リモコンへつなぎます。

本体取りはずしスイッチ

ご注意

ステーションに電源コードが接続されている

ことを確認してください。

2

ミニディスクを入れる

1

開くスイッチを右にずらし、手でふたを

開ける。

2

ディスクのラベル面を上にして奥まで

開くスイッチ

3

聞く

音量− / +

(

VOL( 音量 )

− / +

(

1

(を押す。

リモコンで操作すると「ピ」と確認音が

します。

2

音量− / +を押して音量を調節する。

表示窓で音量を確認できます。 p を押す。

リモコンで操作すると「ピー」と確認音がしま

す。

使

こんなときは 

一時停止する

今聞いている曲を頭出しする

次の曲を頭出しする

再生しながら早戻しする 1)

再生しながら早送りする 1)

ディスクを取り出す

操作(リモコンの確認音)

P を押す(ピ・ピ・ピ)  もう一度押すと解除されます。

= を短く押す(ピピピ)

+ を短く押す(ピピ)

=を押し続ける

+ を押し続ける

■を押して、本体の開くスイッチをずらしてふたを開ける 2)

1)

2)

一時停止(P)して=または+を押し続けると、再生音を聞かずに高速で早送りや早戻しが

できます。

ふたを開けると、次の再生はディスクの最初から始まります。

再生が始められないときは

ホールド(誤操作防止状態)になっていません

か( 22 ページ)。 z

ステレオ/モノラルは自動的に切り換わりま

す。

ステーションにとりつけたままでも

再生できます。

19 ページ)

をご覧ください。

再生に使うボタン

13

いろいろな録音のしかた

マイクで録音する

本体に別売りのステレオマイク E C M -

717 、 ECM-909A などをつないで録音し

ます。本体はマイクとつながないと録音

できません。

長時間録音する

(モノラル録音)

一枚のディスクに通常の録音の倍の時間

録音ができます。ただし音の臨場感は損

なわれますので、目的に応じて選んでく

ださい。本体のみでも、ステーションに

本体を取りつけた状態でも操作手順は同

じです。

ステレオマイク

モード

P

録音スイッチ

マイク

( プラグインパワー ) へ

マイク感度

1

マイク感度を切り換える。

通常は「高」側に合わせます。ライ

ブ録音など大音量を録音するとき

は、「低」側に合わせてください。

2

録音用ミニディスクを入れ、録音

を始める。

録音スイッチの中央のボタンを押し

ながら右にずらします。その他の操

作は「録音する」をごらんくださ

い。ステーションと同じ名称のボタ

ンは、同じはたらきをします。

14 z

長時間の録音はステーションに取りつけて行

うことをおすすめします。このときは入力切

換スイッチを「アナログ」に切り換え、ステー

ションにある録音ボタンで録音を始めてくだ

さい。

モード

録音スイッチ

1

Pボタンを押しながら録音スイッ

チを右にずらし、録音一時停止に

する。

P

2

モードボタンを押し、モノラル録

音にする。

表示窓に「 MONO 」が表示されます。

3

Pボタンを押して録音を始める。

4

録音する音を出す。 z

• 長時間の録音はステーションに取りつけて

行うことをおすすめします。

• pボタンを押して録音をとめると、次の録

音からはステレオ録音に戻ります。

• デジタル/光入力から録音するときに、ス

テレオで送られる音をモノラルで録音する

と、左チャンネルの音が録音されます。

• 本機でモノラル録音した内容は、他のモノ

ラル再生に対応していない機器では再生で

きません。

p

=

+ p = +

P

録音スイッチ

本体表示窓

REC

手動で録音レベルを

調節する

(マニュアル録音)

アナログ入力から録音するときは、録音

レベルは最適な値になるように自動的に

調整されますが、必要に応じて手動で調

整できます。本体のみでも、ステーショ

ンに本体を取りつけた状態でも操作手順

は同じです。ステーションで録音すると

きは、あらかじめ入力切換スイッチを

「アナログ」に合わせておいてください。

2

録音したい音を出す。

3

表示窓を見ながら+(+)また

は=(−)を押して録音レベル

を調節する。

ステーション表示パネルでは平均的

な音の大きさのときに 12 (− dB) く

らいになるように合わせます。

ステーション表示パネル

N o w R e

R E C V O L U M E

R E C R E M A I N

N o . 0 0 1 c o

− r d

7 i

4 n

: g

5 9

0 0 : 0 0

1

REC

0%

LEVEL

LEFT

–db 50 40 30

RIGHT

50%

20 12

100%

8 6 4 2 0

音量小 音量大

レベル表示

本体表示窓では平均的な音の大きさ

のときにバー表示が 4 本ぐらいに合

わせます。

本体表示窓

REC

録音スイッチ P

1

Pボタンを押しながら、 2 秒間録

音スイッチを右にずらしたままに

する。

録音レベルが表示されます。

ステーション表示パネル

R E C

N

N

M

R a

E n

M u

A o o

. w

0 0

R e a

I

1 l

N c o r

R

E d

C

7 i

4

0 0 n g

:

:

5 9

0 0

1

REC

0%

LEVEL

LEFT

–db 50 40 30

RIGHT

50%

20

100%

12 8 6 4 2 0

録音レベルメーター

4

Pボタンを押して録音を始める。 z

• pボタンを押して録音を止めると、次の録

音からは自動レベル調節に戻ります。

• 録音を始めると録音レベルは調節できなく

なります。必ず手順 4 の前に行ってくださ

い。

• マイクで録音するときは、必要に応じてマ

イク感度を切り換えてください。 (14 ペー

ジ )

15

残り時間や録音位置を

調べる

ステーションの表示パネルや本体の表示

窓、リモコンの表示窓で残り時間などの

情報を確認できます。

ステーション表示パネルで

調べる

本体表示窓で調べる

ステーションに取り付けられているとき

は本体表示窓には何も表示されません。

表示

1

表示ボタンを押す。

押すたびに、各表示窓の内容が次の

表のように変わります。

REC A

B

16

表示

1

表示ボタンを押す。

押すたびに、各表示窓の内容が次の

表のように変わります。

N o w R e c o r d i

R E C R E M A I N − 5 9 : 0 1

N o . 0 0 1 0 2 : 0 6

1 2 3 4 5 6 7 8

REC

9

0%

LEVEL

LEFT

–db 50 40 30

RIGHT

50%

20

100%

12 8 6 4 2 0

録音中

ポジションポインター

(現在の録音位置)

A B

A

B

曲番

録音できる残り時間 経過時間

現在時刻と年月日 * 経過時間

* 時計が合わせてあるときのみ

停止中

A B

録音できる残り時間

ディスク内の曲の

残り時間

経過時間

経過時間

表示中の曲の

残り時間

現在時刻と年月日 * 経過時間

* 時計が合わせてあるときのみ

録音中

A B

曲番

現在の年

経過時間

録音できる残り時間

月日

− 現在時刻 *

* 時計が合わせてあるときのみ

停止中

A B

曲番

経過時間

現在の位置から録音

できる残り時間

再生できる残り時間 残り曲数

現在の年 月日

− 現在時刻 *

* 時計が合わせてあるときのみ

リモコン表示窓で調べる

DISPLAY

1

DISPLAY ボタンを押す。

押すたびに、各表示窓の内容が次の

表のように変わります。ただし、ス

テーションに本体を取りつけている

ときはボタンを押しても曲番と経過

時間の表示のままです。

A

B

REC

録音中

A

経過時間

録音できる

残り時間

B

曲番

曲番

録音日時を記録する

(時刻合わせ)

時計を合わせておくと、録音のさいに録

音日時が記録されます。本体の時計を合

わせてステーションに取りつけると、ス

テーションの時計は本体の時計と同時刻

になります。

時計合わせ

(底面)

時計合わせ

停止中

A B

経過時間 曲番

録音できる

残り時間

曲番

曲名 ** 曲番

ディスク名 ** ディスクに録音

されている曲数

** 記録されている時のみ

1

時計合わせボタンを押す。

シャープペンの先など細いもので押

してください。年の数字が点滅しま

す。

ステーション表示窓

9 9

C y

L O

1

C m

K

1

S d

E T a m 1 2 : 0 0

1 2 3 4 5 6 7 8 9

0%

LEVEL

LEFT

–db 50 40 30

RIGHT

50%

20

100%

12 8 6 4 2 0

本体表示窓 m d y

DATE

次ページへつづく

17

18

2

=または+ボタンを押して

年を合わせる。

ボタンを押し続けると早く進みま

す。

3

(またはカーソル→を押して

確定する。

月の数字が点滅します。

4

手順 2 、 3 をくりかえして月、日、

時、分を合わせる。

分を合わせて(ボタンを押すと、

時計が 0 秒からスタートします。

本体内蔵の時計用電源を充電して

ください

始めてお使いになるときや、長い間お使

いにならなかったときは、本体内蔵の時

計用充電源を充電してください。ステー

ションに本体を取りつけて約 2 時間充電

します。その後は、電源がつないであれ

ば、自動的に充電されるので、あらため

て充電する必要はありません。電源がな

くても、時計用電源は約1カ月間持続し

ます。

途中で間違えたときは

pボタンを押し、もう一度はじめからや

り直してください。変更する必要のない

数字は(ボタンを押して先に進めてくだ

さい。

時計を

24

時間表示に変える

には

時計合わせ中に表示ボタンを押します。

もう一度押すと 12 時間表示に戻ります。

いろいろな再生のしかた

ステーションで

再生する

本体をステーションに取りつけたとき

( 10 ページ)は、次のボタンで再生しま

す。

くりかえし聞く

(リピート再生)

ディスク全曲のリピート、 1 曲のリピー

ト、シャッフルリピートの 3 通りの方法

があります。

電源 p = ( P +

こんなときは 

再生する

一時停止する

操作

(を押す

P を押す

もう一度押すと解除さ

れます。

= を短く押す 今聞いている曲を

頭出しする

次の曲を頭出しする

再生しながら

早戻しする 1)

再生しながら

早送りする 1)

ディスクを取り出す

+ を短く押す

=を押し続ける

+ を押し続ける

電源を切る

■を押してから

本体の開くスイッチを

ずらしてふたを

開ける 2)

電源スイッチをずらす

1)

2)

一時停止(P)して=または+を押し続

けると、再生音を聞かずに高速で早送りや早

戻しができます。

ふたを開けると、次の再生はディスクの最初

から始まります

ご注意

本体につないだヘッドホンの音量はリモコン

の音量ボタンで調節してください。

停止中に 5 分間も操作しないと自動的に電源

が切れます。再び電源を入れるときは電源ス

イッチや(ボタンを押してください。

モード

モード

PLAY

MODE

1

再生中にモード(リモコンは

PLAY MODE )ボタンを押す。

押すたびに次のように変わります。

本体表示窓

ステーション表示パネル

N o . 0 0 4

5 6 7 8 9

REPEAT

SHUFFLE

0 5 : 0 5

0%

LEVEL

LEFT

–db 50 40 30

RIGHT

50%

20

100%

12 8 6 4 2 0

再生状態表示

リモコン表示窓

SHUF

SHUF 再生状態表示

再生状態表示

19

20

本体・リモコン ステーション 再生状態

の表示 の表示

−  − 通常の再生 f   REPEAT ディスク全曲

をくりかえし

再生 f 1   REPEAT1 再生中の曲を

くりかえし

再生 f SHUF   REPEAT    全曲を順不同

SHUFFLE に並べかえて

再生し、さら

にくりかえし並

べかえて再生

ご注意

• ベースブーストを使っているときに音量を

上げすぎると、音が割れたり、ひずんだり

することがあります。その場合は音量を下

げてください。

• 録音中にベースブーストを切り換えても、

録音される音には影響はありません。

音もれを抑える

(音量リミット -AVLS )

低音を強調する

ベースブースト

BASS BOOST

音量の上げすぎによる音もれや、耳への

圧迫感、周囲の音が聞こえないことへの

危険を少なくし、より快適な音量で聞く

ことができます。この機能は、本体に接

続されたヘッドホンに対してのみ働きま

す。

低音域が強調された迫力のある再生が楽

しめます。この機能は、本体に接続され

たヘッドホンに対してのみ働きます。

音量リミット

1

音量リミットスイッチを「入」に

する。

表示窓に「 AVLS 」が表示されま

す。音量が一定のレベル以上に上が

らなくなります。

低音調整

1

低音調整スイッチを「 1 」または

「 2 」に合わせる。

1 (弱)、 2 (強)の 2 段階のベースブ

ースト効果が働きます。

残り時間や再生位置を

調べる

ステーションの表示パネルや本体の表示

窓、リモコンの表示窓で曲名・ディスク

名などの情報を確認できます。

ステーション表示パネルで

調べる

本体表示窓で調べる

ステーションに取り付けられているとき

は本体表示窓には何も表示されません。

表示ボタン

1

表示ボタンを押す。

押すたびに、各表示窓の内容が次の

表のように変わります。

ステーション表示パネル

R E M A

N

I o

N

. 0

− 0 1 0 − 0 5

0 1 0 1

:

:

0 5

0 5

1 2 3 4 5 6 7 8 9

0%

LEVEL

LEFT

–db 50 40 30

RIGHT

50%

20

100%

12 8 6 4 2 0

A

B

C

A B

残り曲数と

残り時間

経過時間

その曲の

全残り時間

録音日時表示 時刻 *

C

曲番

曲番

年月日 *

* 時計合わせをしないで録音したときや、

録音日時が記録されていないときは「 -y--m--d 」と「 --:-」になります。

表示ボタン

1

表示ボタンを押す。

押すたびに、各表示窓の内容が次の

表のように変わります。

A

B

A B

曲番 経過時間

曲番 その曲の残り時間

残り曲数 残り時間

録音した年 * 月日 *

– 録音した時刻 *

* 時計合わせをしないで録音したとき

や、録音日時が記録されていないとき

は「 --y--m--d 」と「 --:-」になりま

す。

21

22

リモコン表示窓で調べる

誤動作を防ぐ

(ホールド機能)

カバンに入れて使うときなどに、誤って

ボタンが押されるのを防ぎます。

DISPLAY ボタン

1

DISPLAY ボタンを押す。

押すたびに、各表示窓の内容が次の

表のように変わります。

A

B

A B

経過時間

曲名 *

曲番

曲番

ディスク名 * 曲数

* 記録されているときのみ

ホールド

HOLD

1

ホールド ( リモコンは HOLD) ス

イッチをc方向にずらす。

本体のホールドスイッチは本体の操

作ボタンが、リモコンの HOLD スイ

ッチはリモコンの操作ボタンが働か

なくなります。逆方向にずらすと、

解除されます。 z

本体をステーションに取りつけているときは

本体のホールド機能は働きません。リモコン

のホールド機能は働きます。

編集する

編集する前に

ミニディスクに頭出しマーク(曲番)をつ

けたり、曲名やディスク名をつけたりす

ることができます。ただし、再生専用ミ

ニディスクの編集はできません。次の点

にご注意ください。

ご注意

• 「 TOC EDIT 」表示の点滅中は、衝撃を与え

たり電源を抜いたりしないでください。

• 誤消去防止つまみが開いているディスクで

は、曲を消すことができません。つまみを

もとに戻してください。

2

表示窓で曲番を確認し、もう 1 度

消去 / 削除ボタンを押す。

曲が消去され、次の曲の再生になり

ます。消した曲より後の曲番は 1 つ

ずつくり上がります。

曲の一部分を消すには

無音部分など不要な部分だけを消したい

ときは、不要な部分の始まりと終わりに

24 ページ)

部分を消してください。

全曲を消す

ディスク上の全ての曲を消します。

一度消したディスクは元に戻すことがで

きません。必ずディスクの内容を確認し

ておいてください。

曲を消す

1

曲を消す

一度消した曲は元に戻すことができませ

ん。消す前に、曲の内容をよく確認して

ください。

消去 / 削除 p

1

消したい曲の再生中に、消去 / 削除

ボタンを押す。

1 曲リピート再生になり、表示窓に

「 Erase OK?

→ Push Erase 」と表

示されます。消すのを中止するとき

は、pボタンを押します。 p

録音スイッチ 消去 / 削除

1

停止中に、消去 / 削除ボタンを押し

ながら録音スイッチを右にずら

す。

表示窓に「 All Erase?

→ Push

Erase 」が表示されます。消すのを

中止するときは、pボタンを押しま

す。

2

もう 1 度消去 / 削除ボタンを押す。

「 TOC EDIT 」表示が点滅し、全曲

が消去されます。消去が終わると

「 BLANK DISC 」と表示されます。

23

頭出しマーク(曲番)を

つける

曲の途中に頭出しマークをつけて、そこ

から後ろを次の曲にすることができま

す。曲番は次のようになります。

4 1 2

マークをつける

3

1 2 3

曲番が 1 つ増える

4 5

頭出しマーク(曲番)を

消す

入力端子やマイク端子から録音したとき

は、静かな音が続く部分などに不要な頭

出しマークがつくことがあります。その

場合は、頭出しマークを消すと、前後の

曲を1つの曲にまとめることができま

す。曲番は次のようになります。

1

1

2 3

マークを消す

2

曲番が1つ減る

4

3

トラックマーク

1

再生中または再生一時停止中に、

マークをつけたい位置でステーシ

ョンのトラックマークボタンを押

す。

「 Track Mark ON 」が表示され、曲

番が1つ増えます。そこから次の曲

として記録されます。

24

録音中にマークをつけることもでき

ます

録音中にトラックマークボタンを押して

ください。また、本体のトラックマーク

ボタン、リモコンの TRACK MARK ボタ

ンを使うこともできます。ただし、リモ

コンは録音時のみです。

トラックマーク = P

1

曲番を消したい曲を再生し、Pボ

タンを押して再生一時停止にす

る。

2

=ボタンを短くチョンと押し

て、曲の先頭( 00:00 )にする。

たとえば、2曲目と3曲目をつなげ

たいときは、3曲目の先頭にしま

す。

3

ステーションのトラックマークボ

タンを押す。

「 Track Mark OFF 」が表示され、

指定した曲が前の曲につながりま

す。

本体のトラックマークボタンを使うこと

もできます。 z

録音日時や曲名は、つないだ 2 曲の 1 曲目のも

のになります。

曲順を変える

(ムーブ)

曲を移動して、曲順を変更できます。

例 :C 曲を 2 曲目に移動するとき

A B

A C

C D

C 曲を 2 曲目に

移動する

B D

P

カーソル

ムーブ / 挿入

タイトル/

登録

1

移動したい曲の再生または再生一

時停止中に、ムーブ / 挿入ボタンを

押す。

上記の例では表示窓に「 Move

No.003 → No.003

」と表示されま

す。

2

カーソルボタンを押して、移動先

の曲番を指定する。

←または↓を押すと前の曲番に、↑

または→を押すと後の曲番になりま

す。ムーブを中止するときはpボタ

ンを押します。

3

タイトル / 登録ボタンを押す。

指定した曲の前に移動したい曲が移

ります。

25

26

曲名やディスク名を

つける

録音した曲の曲名やディスク名をそれぞ

れ 200 文字までつけることができます。 1

枚のディスクには英数字 / 記号で約 1700

文字、カナ文字のみで約 800 文字まで入

力できます。

記入位置

消去 / 削除

ムーブ / 挿入 p カーソルキー

カナ / 英 / 記号 / 文例 確定

タイトル / 登録

1

曲名をつけるときは、その曲を再

生する。ディスク名をつけるとき

は、そのディスクを入れる。

すでに入っているディスクのディス

ク名をつけるときは、pボタンを押

して停止します。

2

タイトル / 登録ボタンを押す。

ディスク名と、カナ文字の一覧表が

表示されます

3

カーソルキーで文字を選び、確定

ボタンを押す。

使えるボタンと機能は以下の通りで

す。

ア イ ウエオタチツテト ゜マミムメモワヲン ? /

カキクケコナニヌネノ ゛ヤ ユ ヨァィゥェォ

サシスセソハヒフヘホ ラリルレロャュョッ−

1 2 3 4 5 6 7 8 9

0%

LEVEL

LEFT

50%

20

12

100%

8 6 4 2 0

カーソル

ボタン

カナ / 英 / 記号 / 文例

カーソルキー

記入位置←

確定 p

ムーブ

消去

/ 挿入

/ 削除

/ →

機能

カナ→アルファベット→

記号と数字→文例集の順

に切り替わる。

文字カーソルを上下左右

に移動 * する。

記入位置を左右に移動す

る。

選んだ文字を確定し、記

入位置を右に進める。

タイトルをつけるのを中

止する。

記入位置に空白を挿入す

る。

記入位置の文字を削除

し、以降の文字を一文字

ずつつめる。

* カタカナ入力時にカーソル↓を押すと、「ア」

→「カ」→「サ」→「タ」の順にカーソルが移

動します。↑を押すと戻ります。

4

手順 3 を繰り返して名前をつけ

る。

5

タイトル / 登録ボタンを押す。

曲名またはディスク名がつきます。

途中でやめるときは

pボタンを押します。

文例集について

よく使うディスク名、曲名またはメッセ

ージなどを 42 種類用意しています。カー

ソル← / →を押すと、ページを移動しま

す。カーソル↑ / ↓を押すと、カーソル

(>)が上下に移動します。確定を押す

と、(>)で選んだ文例集の文章を全て入

力します。

ゲ ン キ ?

ベ ス ト ヒ ッ ト

イ ス キ !

1 2 3 4 5 6 7 8 9

0%

LEVEL

LEFT

2 / 1 4

50%

20

100%

12 8 6 4 2 0

カーソル ページ表示 z

カナで入力したタイトルを、カナ表示に対応

していないミニディスク機器で表示させる

と、ローマ字表記になります。その際、カナ

の先頭と最後に「^」がつきます。

接続と電源

録音の接続 –

CD

プレーヤーなどとつなぐ

他のオーディオ機器の音源を、本機で録

音するための接続です。デジタル伝送と

アナログ伝送の接続があります。

録音の方法に応じて接続してください。

デジタル録音のための

接続

本機はサンプリングレートコンバーター

内蔵のため、 DAT デッキや BS チューナ

ーなど、サンプリング周波数の違うデジ

タル機器とつないでデジタル録音できま

す。この接続を行ったらステーションに

ある入力切換スイッチを「デジタル(光)」

に合わせてください。

DAT デッキ、

プレーヤーなど

角型

ジャック

ポータブル CD

プレーヤーなど

光デジタル

出力端子へ

光ミニ

ジャック

POC-10AB

POC-10A

27

28

アナログ録音のための

接続

この接続を行ったらステーションにある

入力切換スイッチを「アナログ」に合わせ

てください。

レコードプレーヤー、

カセットデッキなど

出力端子へ

音声接続コード

RK-C310GS

など

再生の接続 –

アンプやアクティブスピーカーなど

とつなぐ

本機の再生音を、他のオーディオ機器で

聞いたり録音するための接続です。デジ

タル伝送とアナログ伝送の接続がありま

す。他の機器の種類や使いかたに応じて

接続してください。

デジタル機器への接続

L( 白 ) R( 赤 )

入力端子へ

POC-10A

POC-10AB

角型

ジャック デジタル/

光入力端子へ

MD デッキ、

アンプなど

光ミニ

ジャック

ポータブル MD

レコーダーなど

アナログ機器への接続

電源について

出力端子へ

R( 赤 ) L( 白 )

音声接続コード

RK-C310GS など

(別売り)

本機で使える電源は、以下の通りです。

ステーションで使うとき

−家庭用電源(コンセント)

本体のみで使うとき

本体に入れて ...

−充電式のリチウムイオン電池

   LIP-12 (H)

外付けバッテリーケースを使って

−アルカリ単 3 形乾電池 2 本

−充電式のニッケル水素電池 

  BP-DM20

入力端子へ

カセットデッキ、

スピーカーなど

家庭用電源

(コンセント)で使う

ステーションは家庭用電源でのみお使い

になれます。

電源入力へ

電源コード

(付属)

コンセントへ

ご注意

ステーションは電源スイッチを切った状態で

も、表面の温度がわずかに上昇することがあ

りますが、故障ではありません。

29

30

リチウムイオン電池を

充電する

充電式のリチウムイオン電池 LIP-12 (H)

(付属)が使えます。お使いになるまえに

必ず充電してください。充電はステーシ

ョンでおこないます。

1

ステーションを家庭用電源

(コンセント)につなぐ。

3

本体をステーションに取りつけ

る。 n の表示が出て、充電が始まりま

す。

くりかえし

表示する

2

本体に充電式リチウムイオン電池

LIP-12 (H) (付属)を入れる。 ı の状態になった

ら充電完了 z

電源が ON 、 OFF いずれのときも充電されま

す。

ステーションのみで充電する

には

ステーションのみでもリチウムイオン電

池 LIP-12 (H) を充電できます。

1

充電池取出しスイッチを矢印の方

向にずらす。

充電池取出し

スイッチ

2

リチウムイオン電池(付属)を入

れて、フタをしめる。

充電中点灯する。

消えたら充電完了 z

本体にもリチウムイオン電池 LIP-12 (H) が入

っていると、本体の電池を先に充電します。

その間は、ステーションの充電ランプが点滅

します。

充電時間

80% 充電 

充電完了 

2.5

時間

5 時間

乾電池/ニッケル水素

電池で使う

外付けバッテリーケースを使います。充

電式のニッケル水素電池(別売り)で使う

ときは、お使いになる前に必ず専用の充

電器(別売り)で充電しておいてくださ

い。

1

バッテリーケース(付属)を取り

付ける。

2

乾電池または充電したニッケル水

素電池を入れる。

乾電池のとき

ニッケル水素電池のとき

突起部が手前になるように

ご注意

本機ではニッケル水素電池 BP-DM20 を充電

できません。

31

32

各電池の持続時間

長時間録音するときは、ステーションに

取りつけることをおすすめします。

録音時 再生時

充電式リチウム  約 4 時間  約 6.5

時間

イオン電池

( LIP-12 (H) )

約 2 時間 約 4 時間 ソニーアルカリ

乾電池

LR6 (SG) 2 本

充電式ニッケル

水素電池

BP-DM20

約 2 時間 約 3 時間

約 6 時間 約 10.5

時間 充電式リチウム

イオン電池

( LIP-12 (H) )+

ソニー

アルカリ乾電池

LR6 (SG) 2 本

充電式リチウム

イオン電池

( LIP-12 (H) )+

充電式ニッケル

水素電池

BP-DM20

約 6 時間 約 9.5

時間 

* 周囲の温度や使用状態により、上記の持続

時間と異なる場合があります。

** 録音する場合には電池の消耗による失敗を

防ぐため、新しい乾電池または充分に充電

した充電式電池をお使いください。

電池交換の目安について

電池が消耗すると、本体やリモコンの表

示 窓 に b が 点 滅 し た り ま た は「 L o

BATT 」が表示されます。新しい電池と交

換するか、充電しなおしてください。

その他

使用上のご注意

分解しないでください

ミニディスクレコーダーに使われている

レーザーが目にあたると危険です。

レンズに触れないでください

レンズが汚れると音飛びが起きたり、再

生できなくなったりする場合がありま

す。

また、ほこりがつかないように、ディス

クの出し入れ以外はふたを必ず閉じてお

いてください。

置き場所について

次のような場所には置かないでくださ

い。

• 直射日光の当たる場所や暖房器具の近

く。

• 窓を閉めきった自動車内 ( とくに夏

季 ) 。

• 風呂場など、湿気が多いところ。

• ほこりが多いところ。

• 磁石、スピーカーボックス、テレビな

ど磁気を帯びたものの近く。

温度上昇について

本機は電源スイッチを切った状態でも、

表面の温度が多少上昇することがありま

すが、故障ではありません。

操作中の動作音について

本機は省電力の動作方式になっていま

す。そのため、動作中は断続的に動作音

がしますが故障ではありません。

表面のお手入れについて

水やぬるま湯を少し含ませた柔らかい布

で軽くふいたあと、からぶきします。シ

ンナー、ベンジン、アルコールなどは表

面をいためますので使わないでくださ

い。

リモコンプラグのお手入れにつ

いて

リモコンプラグが汚れていると雑音や音

飛びの原因になることがあります。常に

よい音でお聞きいただくために、リモコ

ンの先端のプラグ部をときどき柔らかい

布でからぶきしてください。

ミニディスクの取り扱いに

ついて

ミニディスク自体はカートリッジに収納

され、ゴミや指紋を気にせず手軽に扱え

るようになっています。ただし、カート

リッジのよごれや反りなどが誤動作の原

因になることもあります。いつまでも美

しい音で楽しめるように次のことにご注

意ください。

• ミニディスクに直接触れない

シャッターを手で開けないでくださ

い。無理に開けるとこわれます。

シャッター カートリッジ

• 置き場所について

直射日光があたるところなど温度の高

いところや湿度の高いところには置か

ないでください。また、砂浜など、デ

ィスクに砂が入る可能性があるところ

には放置しないでください。

• 定期的にお手入れを

カートリッジ表面についたほこりやゴミ

を、乾いた布でふきとってください。

• 充電端子の汚れは

乾いた布でふきとってください。

万一故障した場合は、内部を開けずに、

お買い上げ店またはソニーのサービス窓

口にご相談ください。

33

34

故障かな?と思ったら

サービス窓口にご相談になる前にもう一度チェックしてみてください。

症状  原因  処置

操作を受けつけない ホールド機能が働いている

( 本体の操作ボタンを押すと

「 HOLD 」表示が出る ) 。

結露

る。

( 内部に水滴が付着 ) してい

HOLD スイッチ矢印と逆の方向に

してホールド機能を解除する (22

ページ ) 。

ディスクを取り出して、そのまま

数時間おく。

電源コードがしっかり差し込ま

れていない。

電源入力とコンセントにしっかり

差し込む。

充電池を充電するか、乾電池を 2 本

とも交換する (30 ページ ) 。

ふたが開かない

充電池または乾電池が消耗して

いる ( b または「 Lo BATT 」

表示が点滅 ) 。

本体をステーションにしっかり

取りつけていない。

乾電池が正しく入れられていな

い。

何も録音されていないディスク

が入っている 「 BLANK

DISC 」表示が出る ) 。

表示窓のディスク表示が早く回

転しているときは操作を受け付

けられません。

使用中、衝撃や過大な静電気、

落雷による電源電圧の異常など

のために強いノイズを受けた。

ふたロックが解除されていな

い。

正しく取りつける (10 ページ ) 。

乾電池の]端子と}端子を正しく

入れなおす

(31 ページ ) 。

他のディスクと取り換える。

次の手順で操作し直す。

1  すべての電源をはずす。

2  約 30 秒間そのままにする。

3  電源をつなぐ。

充電池や乾電池を交換するか、ス

テーションに取りつけてから、聞

くスイッチを操作する。

  

    

症状 

通常の再生ができない

ディスクの 1

再生できない

曲目から

再生中に音がとぎれる

雑音が多い

充電ができない

録音・編集できない

頭出しマークのある

位置を頭出しできない

原因 

リピート再生を指定した。

前回再生したときディスクの途

中で止めた。

振動の多い場所に置いている。

ナレーションやイントロなど 1

曲の録音時間が極端に短いと、

音がとぎれることがあります。

テレビなど強い磁気を帯びたも

のの近くに置いている。

電源コードが正しく接続されて

いない。

音源と正しく接続されていな

い。

入力切換スイッチが正しく切り

換えられていない。

マイクがつながっていない。

(本体で録音するとき)

ディスクの誤消去防止つまみが

開いている。

ポータブル CD プレーヤーとつ

ないでデジタル入力で録音する

ときに、ポータブル CD プレー

ヤーを一時停止にしていない

「 NO DIGITAL SIGNAL 」表

示が出る ) 。

録音レベルが小さすぎる

調節時 ) 。

( 手動

再生専用ディスクが入っている

「 P/B ONLY 」表示が出る ) 。

ディスクの残り時間が 12 秒以

下である 「 DISC FULL 」表

示が出る ) 。

録音、または編集中に電源が抜

かれた、または停電になった。

=または + ボタンを押し

てから一時停止した。

処置

モードボタンを押して、f

ピート )

( リ

表示が消えてから再生を始

める (19 ページ ) 。

= ボタンを押すか、 1 度ふたを

開けて、再生を始める位置をディ

スクの最初に戻す。

連続した振動の少ない場所で

使う。

テレビなどから離して置く。

正しく接続しなおす (29 ページ ) 。

接続しなおす (27 、 28 ページ ) 。

音源をつないだ端子に入力切換ス

イッチを合わせる。( 27 、 28 ペー

ジ)

マイクをつなぐ。

つまみを戻す。

ポータブル CD プレーヤーを一時

停止にしてから録音する。

一時停止状態にして、=

(15 ページ ) 。

/ +

ボタンで録音レベルを調節する

録音用ディスクと取り換える。

他の録音用ディスクと取り換え

る。

それまでの録音の内容は消える。

初めから録音しなおす。

P ボタンを押して一時停止してか

ら= または + ボタンを押し

て頭出ししてください。

次ページへつづく

35

36

症状 

ヘッドホンから音が

出ない

時計が正確に動か

ない

原因 

リモコン付きヘッドホンがしっか

り差し込まれない。

音量が小さすぎる。

リモコンプラグが汚れている。

長時間電源をはずしていたため内

蔵の時計用電源が消耗している。

処置

2 / リモコンジャックにしっかり差

し込む。

音量 + / −ボタン ( リモコンの VOL

+ / −ボタン ) で音量を調節する。

音声リミットスイッチを「切」にす

る (20 ページ ) 。

リモコンプラグをからぶきする。

本体をステーションに取りつけて

充電する。ただし、時計用電源が

消耗していなくても月に 2 分程度の

誤差が生じることがあります

ページ ) 。

(18

時計を合わせる (17 ページ ) 。 時計表示が出ない。

( --y--m--d になる)

時計合わせをしていない。

録音日時が記録されない 時計合わせをしていない。 時計を合わせる (17 ページ ) 。

   

システム上の制約による症状と原因

ミニディスクシステムでは、従来のカセットや DAT とは異なる方式で録音が行われま

す。そのため、いくつかのシステム上の制約があり、次のような症状が出る場合があり

ます。これらは、故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。

症状

最大録音可能時間 (60 分、 74

分 ) に達していなくても、「 TR

FULL 」表示が出る。

曲数も録音時間も余裕がある

のに、「 TR FULL 」表示が出

て、録音が止まる。

頭出しマーク

い。

( 曲番 ) が消せな

曲を消しても、ディスクの録

音できる残り時間が増えな

い。

ディスクに録音した時間と残

り時間の合計が、最大録音可

能時間 (60

しない。

分、 74 分 ) に一致

編集した曲を再生しながら早

送り、早戻しすると、音がと

ぎれる。

原因

254 曲録音されるとそれ以上の録音はできません。

さらに曲を追加するには、不要な曲を消して録音してくださ

い。

同じディスクで録音、消去をくりかえすと、 1 曲のデータが

連続して記録されず、空いているところに分割して記録され

ることがあります。ミニディスクは、このような場合でも離

れたデータをすばやく探し出し、順に再生します。ただし、

分割したそれぞれのデータは曲の区切り( 1 曲)と同じ扱い

になり、全部で 254 曲になると、録音できなくなります。

さらに曲を追加するには、不要な曲を消して録音してくださ

い。

つなごうとする曲のデータがディスク上に分散し、それぞれ

のデータの長さが 12 秒以下のとき、その曲の頭出しマーク

( 曲番 ) を消して前の曲とつなぐことはできません。

ディスクの録音できる残り時間を表示するとき、 12 秒以下

の部分は無視します。このため、短い曲を何曲消しても録音

できる残り時間が増えないことがあります。

通常、録音は約 2 秒を最小単位としてディスクに記録しま

す。録音を止めたところでは、記録の最後の部分が実際には

2 秒に満たない場合でも 2 秒分のスペースを使います。ま

た、録音を止めた後再び録音を始めるときには、録音を始め

たところで約 2 秒分のスペースを空けて記録を始めます。こ

れは、録音を始めるときに誤って前の曲を消さないためで

す。このため、実際に録音できる時間は録音を止めるたび

に、最大録音可能時間よりも最大で 6 秒短くなります。

再生しながら早送り、早戻しするときは通常より高速で再生

するため、短い曲がディスク上のいろいろなところに点在し

ていると、探すのに時間がかかり、音がとぎれることがあり

ます。

37

エラー表示一覧

ステーションまたはリモコンの表示窓にエラー表示が出たら、下の表にしたがってチェ

ックしてみてください。また、本体表示窓に が交互に表示されたら、エラ

ー発生中です。リモコンの表示窓のエラー表示を確認してください。

38

ステーション

の表示 

( リモコン ) 意味 

BLANK DISC

(BLANK)

何も録音されていないディスク

が入っている ( 再生時 ) 。

CONNECTION

ERROR (

DISC FULL

(FULL)

EDIT BUSY

(BUSY)

− )

DISC ERROR

(ERROR)

本体のステーションへの取りつ

けが不完全。

異常なディスク ( 損傷してい

る、録音や編集の内容などの情

報が入っていない ) が入ってい

る。

ディスクの残り時間が 12 秒以下

である ( 録音時 ) 。

録音または編集の内容の処理を

している。

対策

他のディスクと取り換える。

しっかり取りつける。

ディスクを入れなおす。それでも

「 DISC ERROR 」表示が出るとき

は、他のディスクと取り換える。

他の録音用ディスクと取り換える。

HOLD (

− )

(LoBATT)  

ホールド機能が働いている。

電池が消耗した。

しばらくお待ちください。まれに

2 ∼ 3 分ほどかかる場合がありま

す。

HOLD スイッチを矢印と逆の方向

にしてホールド機能を解除する

(22 ページ ) 。

新しい乾電池と入れ換えるか、充電

池を充電しなおす (29 ∼ 32 ページ )

他の録音用ディスクと取り換える。 MEMORY

OVER (MEMORY)

NO DIGITAL

SIGNAL ( − )

NO DISC (NoDISC)

NO MIC (NoMIC)

P/B ONLY (PbONLY)

PROTECTED DISC

(SAVED)

PROTECTED TRACK

(TrPROT)

音声データが大きくなって

新たに録音できない。

デジタル入力信号が途切れた。

ディスクが入っていない。

何も接続しないで録音しようと

した。

再生専用ディスクが入っている

( 録音・編集時 ) 。

ディスクが誤消去防止状態に

なっている。

トラックプロテクト ( 曲の誤消

去防止 ) がかかっている曲に録

音・編集をしようとした。

デジタル入力の接続を確かめる。

アナログ入力するときは無視する。

ディスクを入れる。

本体をステーションにセットする

か、本体にマイクをつなぐ。

録音用ディスクと取り換える。

誤消去防止つまみを戻す。

他の曲で録音・編集してください。

ステーション

( リモコン ) の表示

SCMS NO COPY

( − )

SORRY (SORRY)

TEMPERATURE

OVER (TEMP)

TRACK FULL

(TrFULL)

意味 

シリアルコピーマネージメン

トシステム (SCMS) によりダ

ビングは禁止されている。

ディスクの 1 曲目の頭で、頭出

しマークを消そうとした。ま

たは、種類の異なる曲と曲の

頭出しマークを消そうとし

た。例えばステレオ録音され

た曲とモノラル録音された曲

の頭出しマークを消そうとし

た。

本機の温度が高くなりすぎ

た。

曲番が 254 を超えた。

対策 

アナログ入力

音する (28

( ライン

ページ ) 。

) を使って録

涼しいところで本機をしばらく休

ませてから使う。

曲番を削除して 254 以下にする。

39

40

保証書とアフターサービス

保証書

• この製品には保証書が添付されていま

すので、お買い上げの際お買い上げ

店でお受け取りください。

• 所定事項の記入および記載内容をお確

かめのうえ、大切に保存してくださ

い。

• 保証期間は、お買い上げ日より 1 年間

です。

アフターサービス

• 調子が悪いときはまずチェックを

この説明書をもう一度ご覧になってお

調べください。

• それでも具合の悪いときはサービスへ

お買い上げ店、または添付の「ソニー

サービスご相談窓口のご案内」にある

お近くのソニー相談窓口にご相談く

ださい。

• 保証期間中の修理は

保証書の記載内容に基づいて修理させ

ていただきます。詳しくは保証書を

ご覧ください。 

• 保証期間経過後の修理は

修理によって機能が維持できる場合

は、ご要望により有料修理させてい

ただきます。

• 部品の保有期間について

当社ではポータブルミニディスクレコ

ーダーの補修用性能部品 ( 製品の機能

を維持するために必要な部品 ) を、製

造打ち切り後最低 8 年間保有していま

す。この部品保有期間を修理可能期

間とさせていただきます。保有期間

が経過した後も、故障個所によって

は修理可能の場合がありますので、

お買い上げ店か、サービス窓口にご

相談ください。

主な仕様

ミニディスク

形式

ミニディスクデジタルオーディオシス

テム

録音方式

磁界変調光学方式

再生読み取り方式

非接触光学読み取り

用 )

レーザー

( 半導体レーザー使

GaAIAs ダブルヘテロダイオード、

λ =780nm

録音再生時間

最大 148 分 (MDW-74 使用、モノラル

録音、再生時 )

最大 74 分 (MDW-74 使用、ステレオ録

音、再生時 )

回転数

約 400rpm ∼ 900rpm (CLV)

エラー訂正方式

アドバンスドクロスインターリーブリ

ードソロモンコード (ACIRC)

サンプリング周波数

44.1kHz

コーディング

アダプティブトランスフォームアコー

スティックコーディング (ATRAC)

変調方式

EFM

チャンネル数

ステレオ 2 チャンネル

モノラル 1 チャンネル

周波数特性

20 ∼ 20,000Hz±2dB

ワウフラッター

測定限定値以下

本体

入力端子

マイク:ステレオミニジャック、入力

レベル 0.22

∼ 0.78mV

出力端子

ヘッドホン:ステレオミニジャック、

最大出力レベル 5mW+5mW 、負荷イ

ンピーダンス 16 Ω

ステーション

入力端子

入力 ( アナログ ) :ピンジャック、入力

レベル 69 ∼ 194mV

デジタル ( 光 ) 入力:角形光コネクタ

ー、発光波長 660nm

出力端子

出力:ピンジャック、規定出力レベル

194mV 、負荷インピーダンス 10k Ω以

デジタル ( 光 ) 出力:角形光コネクタ

ー、規定出力レベル 12dBm 、発光波長

660nm

ヘッドホン:ステレオジャック、最大

出力レベル 5mW+5mW 、負荷インピ

ーダンス 16 Ω

サンプリングレートコンバーター

入力: 32kHz/44.1kHz/48kHz

出力: 44.1kHz

41

42

電源・その他

電源

本体 :

充電式リチウムイオン電池

LIP-12 (H) ( 付属 )

充電式ニッケル水素電池

BP-DM20 ( 別売 )

乾電池 アルカリ単 3 形 2 本 ( 別売 )

ステーション :

AC 100V 50/60Hz

電池持続時間

「各電池の持続時間」 (32 ページ ) 参照

最大外形寸法

本体 約 116 × 23 × 78mm

ステーション 約 248 × 51 × 149mm

( 幅 / 高さ / 奥行き、最大突起部を含まず )

質量

本体 約 210g

本体使用時 約 300g ( 録音用ミニディ

スク、リモコン付きヘッドホン、充電

池 LIP-12 (H) を含む )

ステーション 約 970g

付属品

電源コード (1)

リモコン付きヘッドホン (1)

充電式リチウムイオン電池 (1)

電池ケース ( 単 3 型アルカリ乾電池 / 充電

式ニッケル水素電池用 ) (1)

キャリングポーチ (1)

取扱説明書 (1)

ソニーご相談窓口のご案内 (1)

保証書 (1)

別売りアクセサリー

バッテリーチャージャー (LIP-12 用 )

BC-LIP12

バッテリーチャージャー( BP-DM20

用 ) BC-DM20

リチウムイオンバッテリーパック ( 充電

式リチウムイオン電池 ) LIP-12

充電式ニッケル水素電池 BP-DM20

光デジタルケーブル

光角形プラグ ↔ 光ミニプラグ POC-5/

10/15AB

光角形プラグ ↔ 光角形プラグ

スタンダードシリーズ POC-5/10/15A

E シリーズ

H シリーズ

カーコネクティングパック CPA-8

ステレオマイクロホン ECM-717 、

ECM-909A

ステレオヘッドホン MDR-D77/D55 、

MDR-CD470

アクティブスピーカー SRS-A91

ミニディスク ( 生ディスク ) プリズムシ

リーズ MDW-60A/74A 、カラーコレク

ションシリーズ、ベーシックシリーズ

ミニディスクキャリングケース CK-

MD4

ミニディスク・ファイリングボックス

CK-MD10

本機は、ドルビーラボラトリーズライセ

ンシングコーポレーションの米国及び外

国特許に基づく許諾製品です。

本機の仕様および外観は、改良のため予

告なく変更することがありますが、ご了

承ください。

解説

ここでは、技術用語やミニディスクの特

徴的な動作について解説します。

ミニディスクとは

直径 64mm のディスクをカートリッジに

収めたデジタルメディア、それがミニデ

ィ スク (MD) です。大きさはコンパクト

ディスク (CD) の約半分ですが、録音時

間はほぼ同じ。音質においても、音声圧

縮技術 ATRAC (Adaptive TRansform

Acoustic Coding) に より、 CD に迫る

高音質を実現しています。また、カート

リッジに入っているため、指紋や傷がつ

きにくく、取り扱いが手軽です。

TOC EDIT

」とは

TOC とは Table Of Contents の略で、

音声以外の情報を記録する、ミニディス

ク上 の領域です。どの曲が何曲目で、デ

ィスクのどこにあるかなどを記録してい

ます。ミ ニディスクが本だとすると、索

引や目次にあたります。  

録音やトラックマークの記録・削除、曲

の移動などのさい、ミニディスクレコー

ダ ーは TOC の書き換え作業を行います

( TOC EDIT が表示されます)。この間は

ディスク への記録をしていますので、衝

撃を与えたり、電源を抜いたりしないで

ください。記 録が正しく行われないばか

りか、ディスクの内容が失われることが

あります。

サンプリングレートとは

サンプリングレートとは、 1 秒間の音声

をどれだけの量のデジタル信号にするか

を 表わす数値です。一般に数値が大きい

ほど高音質になります。 サンプリングレ

ートの異なる機器同士では、通常デジタ

ル信号によるダビングはできません。こ

れを可能にするのが、サンプリングレー

トコンバータです。コンバータは 、デジ

タル信号を他のサンプリングレート用の

デジタル信号に変換します。本機はステ

ーションにこのコンバータを内蔵してい

ます。ステーションの光デジタル入力端

子 に入ってきたサンプリングレートの異

なる信号 (BS チューナー :32kHz, DAT:

48kHz など ) は、コンバータによって、

MD のサンプリングレート (44.1kHz) 変

換されて録音され ます。

MD

の曲番のつきかた

CD など曲番のついたメディアから録音

した場合、レコーダーは次のような条件

で 曲番を作成し記録します。

デジタル入力からの録音→入力ソースの

トラック番号が変化したとき

アナログ入力からの録音→ 2 秒間以上無

音状態が続き、その後音声が入ってきた

とき。

なお、 CD で「 -0:03 」から新しい曲番が

始まっているときは、 0:00 になった時点

で MD に新しい曲番が記録されます。

次ページへつづく

43

44

デジタル録音の制限について

本機は、音楽ソフトの著作者権を保護す

「シリアルコピーマネジメント シ

ステム (SCMS) 」に準拠しています。光

デジタル入力端子から録音したミニディ

スクは、さ らに他の機器でデジタル録音

することはできません。デジタル入力で

録音したミニデ ィスクを別のミニディス

クに録音するには、アナログ入力(ライ

ン)を使ってください。

CD プレーヤー、

MD プレーヤーなど

デジタル録音可

親世代の MD デジタル

録音不可

子世代の MD

録音したものを誤って消さな

いために

誤消去防止つまみをずらして穴が開いた

状態にします。再び録音するときはつま

みをもとに戻します。

ディスク裏面 誤消去防止つまみ

録音保護

各部のなまえ

( )内のページに詳しい説明があります。

本体

1

2

3

4

5

6

7

8

9

0

!™

!∞

!•

1 音量リミットスイッチ(背面)

( 20 )

14 )

3 p 11 、 13 、 19 )

4 マイク(プラグインパワー)ジャッ

14 )

5 音量−/+ボタン( 13 )

6 モードボタン( 14 、 19 )

7 ホールドスイッチ( 22 )

8 表示ボタン( 16 、 21 )

9  = (早戻し)ボタン( 1 1 、 1 3 、

19 )

!º (

!¡ +

11 、

11

13

13

19

19 )

30 )

20 )

!¢ P 11 、

!∞ エンドサーチボタン( 11 )

13 、 19 )

!§ トラックマークボタン( 24 )

!¶ 録音スイッチ( 11 )

!• 開くスイッチ( 10 )

!ª 2 / リモコンジャック( 12 )

17 )

45

本体表示窓

1

2

3

4

5

REC

MONO

REC DATE

y

AM

1SHUF AVLS HOLD

m d

REMAIN PM

6

7

8

9

0

46

1 録音表示

   録音時に表示されます。録音一時停

止のときは点滅します。

2 ディスク表示

   録音、再生、編集のとき、ディスク

が回転していることを示します。

3  REC DATE 表示( 16 、 21 )

   表示窓に録音日時が出ているときに

表示されます。現在の日時が出てい

るときは「 DATE 」が表示されます。

4  REMAIN 表示( 16 、 21 )

   ディスクの残り曲数、ディスクや曲

の残り時間を表示していることを示

します。

5 午前/午後表示( 16 、 21 )

   時刻が 12 時間表示のときに表示され

ます。

6 再生状態表示( 19 )

  ディスクの再生状態を表示します。

7 曲番号表示

   再生中の曲番号などを表示します。

8  HOLD 表示( 22 )

   本体のホールド機能がはたらいてい

るときに表示されます。

9  AVLS 表示( 20 )

   音量リミット機能がはたらいている

ときに表示されます。

!º 時刻/時間表示( 16 、 21 )

   録音時刻、現在時刻、曲の再生時

間、曲やディスクの残り時間を示し

ます。

ステーション前面

1

2

3

4

5

6

7

8

9

0

1 表示パネル

2 本体取りはずしスイッチ( 12 )

3 +(早送り)ボタン( 11 、 13 、 19 )

4 (

5 電源スイッチ

11 、 13 、 19 )

6 p 停止ボタン( 11 、 13 、 19 )

7 エンドサーチボタン( 11 )

8  = (早戻し)ボタン( 1 1 、 1 3 、

19 )

9 ヘッドホン端子

  標準ジャックのヘッドホンを接続で

きます。

!º 録音スイッチ( 11 )

!¡ 音量つまみ

  ヘッドホン 端子につないだヘッドホ

ンの音量を調節します。本体のヘッ

ドホンとは別々に音量を調節できま

す。

!™ 表示ボタン( 16 、 21 )

!£ モードボタン( 14 、 19 )

!¢ トラックマークボタン( 24 )

!∞ ムーブ / 挿入ボタン( 26 )

!§ 消去 / 削除ボタン( 23 、 26 )

!¶ タイトル / 登録ボタン( 26 )

!• 入力切換スイッチ( 10 )

!ª 確定ボタン( 26 )

@º 記入位置← / →ボタン( 26 )

@¡ カーソルボタン( 26 )

@™ カナ / 英 / 記号 / 文例ボタン( 26 )

@£ P 11 、 13 、 19 )

47

!™

!∞

!•

@™

48

ステーション背面

1

2

3

4

5

6

7

8

1 充電池取り出しスイッチ( 30 )

2 充電池入れ( 30 )

3 充電ランプ( 31 )

ステーションに入っている充電池を

充電しているときに点灯します。

4 デジタル ( 光 ) 入出力端子( 27 、

28 )

5 入力(右 / 左)端子( 28 )

6 出力(右 / 左)端子( 29 )

7 電源入力端子( 29 )

8 時計合わせボタン( 17 )

ステーション表示パネル

1

2

3

4

5

6

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

OVER20

MONO REC

REPEAT 1

SHUFFLE

0%

LEVEL

LEFT

–db 50 40 30

RIGHT

50%

20

100%

12 8 6 4 2 0

7

8

9

1 文字情報表示部( 16 、 21 )

   ディスク名や曲名、日付、エラー表

示、曲番などが文字で表示されま

す。

2 電池表示( 30 、 32 )

  本体に充電池が入っているときや充

電池を充電しているときに表示しま

す。

3 ディスク表示

   録音、再生、編集のとき、ディスク

が回転していることを示します。

4 MONO 表示

   モノラル録音時や、モノラル録音さ

れたディスクを再生時に表示されま

す。

5 再生状態表示( 20 )

   ディスクの再生状態を表示します。

6 録音表示

   録音時に表示されます。録音一時停

止のときは点滅します。

7 ミュージックカレンダー

   ディスクに録音されている曲数やシ

ャッフルリピート演奏時の残り曲な

どが表示されます。

8 ポジションポインター

   ディスク上の操作位置を確認できま

す。現在録音または再生中の部分が

点滅します。

現在位置

0%

録音済みの部分

ディスク 1 枚の長さ

50%

9 ピークレベルメーター

100%

49

50

リモコン付きヘッドホン

1

2

3

4

5

6

7

8

9

1  TRACK MARK ボタン (24)

2 表示窓( 16 、 21 )

3  VOL (音量)+/−ボタン

4  DISPLAY (表示)ボタン( 17 、 22 )

5  PLAY MODE (再生モード)ボタン

(19)

6 ヘッドホン

   別売りのマイクロプラグ付きヘッド

ホンに付け替えられます。

7 P 11 、 13 、 19 )

8  HOLD スイッチ( 22 )

   リモコンのボタンがはたらかなくな

り、誤操作を防ぎます。

9 ( / = / +(頭出し、早戻

し/早送り)ボタン

  停止時に押すと((再生)、再生中

に+側を押すと頭出し、早送り、

再生中に=側を押すと頭出し、早

戻しとなります。

!º p 11 、 13 、 19 )

リモコン表示窓

1

2

3

4

1SHUF

REC

5

6

1 文字情報表示部( 16 、 21 )

   ディスク名や曲名、日付、経過時間

などが文字で表示されます。

2 曲番号表示

   再生中の曲番号などを表示します。

3 再生状態表示( 20 )

   ディスクの再生状態を表示します。

4 録音表示

   録音時に表示されます。録音一時停

止のときは点滅します。

5 ディスク表示

  録音、再生、編集のとき、ディスク

が回転していることを示します。

6 電池残量表示( 30 、 32 )

   充電池や乾電池の残量を表示しま

す。

51

52

English

Operating Instructions

Welcome!

Welcome to the world of the MiniDisc!

Here are some of the capabilities and features you'll discover with the new

MiniDisc Recorder.

• MiniDisc station — This model consists of a portable MD recorder and a detachable station. You can record programs in digital signals or label tracks by attaching the recorder to the station. You can also play MDs or record programs from the MIC jack only with the recorder.

• Optical digital IN/OUT jack — Since the signal is transmitted in digital form, you can get high quality recordings.

• Sampling rate converter — This circuit enables you to record programs from digital equipment using other sampling rates, such as a BS tuner or DAT deck.

Long recording with monaural sound —

You can record up to 148 minutes on a disc using monaural recording.

• Easy editing with the station's LCD panel — You can label MDs easily using the 20 characters×4 lines LCD panel and cursor keys on the station.

• Title samples — This model offers 42 samples of words and phrases that are frequently used for the title of a disc or track.

• "Kana" characters available — You can enter "Katakana" characters for a title of the disc or the track.

Position pointer — The display shows you the current location on the disc.

Date and time stamp function — The built-in clock allows you to record the date and time whenever you make a recording.

Title function — You can see disc and track titles in the display while you are playing/recording an MD.

Looking at the controls

The numbers are keyed to the illustrations in the Japanese text (pages 45 to 51).

The recorder

1 音量リミット (AVLS=Automatic

Volume Limiter System) switch

Slide to " 入 " (ON) to limit the maximum volume.

2 マイク感度(Mic sensibility) switch.

3 p停止 (stop) button

4 マイク(プラグインパワー)(mic plug in power) jack

5 音量(volume) -/+ buttons

6 モード (mode) button

Each time you press here while playing an MD, the recorder plays the

MD in a different play mode: normal play, all repeat, single repeat, or shuffle repeat. Press here while recording to select monaural recording.

7 ホールド (hold) switch

Slide to the controls of the recorder.

8 表示 (display) button

Press to display the current play mode, the remaining time of the current track, the remaining time of the disc, or the recording date and time.

9 = (search/AMS) button

10 ( (play) button

11 + (search/AMS) button

12 低音調整(Bass boost) switch

Select to emphasize bass sound.

13 Battery compartment

14 P (pause) button

15 エンドサーチ (end search) button

16 トラックマーク (track mark) button

17 録音 (record) switch

18 開く (open) switch

19 2/リモコン (headphones/remote) jack

20 時計合わせ(clock set) button (at the bottom)

The display window of the recorder

1 REC indication

Lights up while recording. When flashing, the recorder is in record standby mode.

2 Disc indication

Shows that the disc is rotating for recording, playing or ending an MD.

3 REC DATE (recorded/current date) indication

Lights up along with the date and time the MD was recorded. When only

"DATE" lights up, the current date and time are displayed.

4 REMAIN (remaining time/tracks) indication

Lights up along with the remaining time of the track, remaining time of the

MD, or remaining number of tracks.

5 AM/PM indication

Lights up along with the time indication in the 12-hour system.

6 Play mode indication

Shows the play mode of the MD.

f(all repeat): All tracks play repeatedly.

f1(single repeat): One track plays repeatedly.

fSHUF(shuffle repeat): Tracks will be repeated in random order.

7 Track number indication

Shows the track number current playing.

8 HOLD indication

Lights up when the HOLD switch is set on.

9 AVLS indication

Lights up when the 音量リミット switch is set on.

10 Time display

Shows the elapsed time of the track being recorded or played.

Front panel of the Station

1 Display window

2 本体取りはずし(detach the recorder) switch

3 + (search/AMS) button

4 ( (play) button

5 電源 (power) switch

6 p停止 (stop) button

7 エンドサーチ (end search) button

8 = (search/AMS) button

9 Headphones jack for stereo plug

10 録音(record) switch

11 音量 (volume) dial

Adjust the volume of HEADPHONE jack on the station, not the recorder.

12 表示 (display) button

13 モード (mode) button

14 トラックマーク (track mark) button

15 ムーブ/挿入 (move/insert) button

16 消去/削除 (erase/delete) button

17 タイトル/登録 (title/enter) button

18 入力切換(input) switch

19 確定 (enter) button

20 記入位置←/→(position) buttons

21 Cuarsor buttons

22 カナ/英/記号/文例 (Katakana/

English/symbols/title samples) button

23 P (pause) button

Back panel of the Station

1 充電池取り出し(open the lid) switch

2 Rechargeable battery compartment

3 Charger lamp

Lights up while charginig the rechargeable battery on the station.

4 デジタル(光)入出力(optical/line in/out) jack

5 入力 (line in) jack

6 出力 (line out) jack

7 電源入力 (DC input) jack

8 時計合わせ (clock set) button

The display window of the station

1 Character information display

Displays the disc and track names*, date, error messages, track numbers, etc.

*Disc and track names appear only with MDs that have been electronically labeled.

2 Battery indication

Shows battery condition. While charging the rechargeable battery, this indication shows the charging condition.

53

3 Disc indication

Shows that the disc is rotating for recording, playing or editing an MD.

4 MONO (monaural) indication

5 Play mode indication

Shows the play mode of the MD.

f(all repeat): All tracks play repeatedly.

f1(single repeat): One track plays repeatedly.

fSHUF(shuffle repeat): Tracks will be repeated in random order.

6 REC (record) indication

Lights up while recording. When flashing, the recorder is in record standby mode.

7 Music calendar

Display number of tracks recorded in

MD, remaining tracks during shuffle play.

8 Position pointer

Shows the current location on the MD.

The point under recording or playing flashes. The recorded position lights up.

9 Peak level mater

Shows the volume of the MD being

The headphones with a remote contoroller

54

1 TRACK MARK button

2 Display window

3 VOL (volume) +/- buttons

When the AVLS switch is set on, you cannot increase the volume to the maximum. To increase the volume above the limited level, set the AVLS switch to off.

4 DISPLAY button

Press to display the current play mode, the remaining time of the current track, the remaining time of the disc, or the recording date and time.

5 PLAY MODE button

6 Headphones

Can be replaced with optional headphones.

7 P (pause) button

8 HOLD switch

Slide to lock the controls of the remote controller.

9 ((play)/=/+(search, AMS) buttons

Press (to play. While playing, press the = side to find the beginning of the current or preceding tracks or to search backward, or press the +side to find the beginning of the succeeding tracks or to search forward.

10 p (stop) button

The display window of the remote controller

1 Character information display

Displays the disc and track names, date, error messages, track numbers, etc.

2 Track number indication.

Shows number of the track being recorded or played.

3 Play mode indication

Shows the play mode of the MD.

4 REC (record) indication

Lights up while recording. When flashing, the recorder is in record standby mode.

5 Battery indication

Shows battery condition.While

charging the rechargeable battery, this indication shows the charging condition.

6 Disc indication

Shows that the disc is rotating for recording, playing or editing an MD.

z

MD recording

Recording an MD right away!

See the illustrations in the Japanese text

(page 10 to 11).

This section introduces how to record programs from input of the station. Refer to "Connecting to a stereo system" and make the necessary connections. If you want to record programs from マイク(プ

ラグインパワー)(mic plug in power) jack of the recorder, see "Recording from a microphone".

1 Attach the recorder to the station.

1 Place the right side of the recorder.

2 Push down until it clicks.

Make sure to attach the recorder in the right way. Pushing with force may cause a malfunction.

2 Insert a recordable MD.

1 Slide the 開く(open) switch and open the lid.

2 Insert a recordable MD with the label side facing up. and press the lid down to close.

3 Select the input source.

Set 入力切換 (input select) switch to the connected input.

Select "デジタル(光)" to record signals from デジタル(光)入力

(OPTICAL IN).

Select "アナログ" to record signals from 入力(LINE IN).

4 Select recording start point.

If you want to add a recording to the end of the previous recording, press エ

ンドサーチ(end search).

(If you want to start recording from the beginning, skip this step).

5 Start recording.

1 Slide the 録音(record) switch to the right while pressing its button.

"REC" lights up and recording starts .

2 Play the sound source.

To stop recording, press p.

Do not move or jog the recorder or disconnect the power source while the "TOC EDIT" indication is flashing in the display.

To

Pause

Press

P*

Press P again to resume recording.

Record over partway through the previous recording

Remove the MD

Turn power off

(, + or = to find the start point of recording and press p to stop. Then slide the 録音 (record) switch.

p ,then slide the 開く

(open) switch and open the lid.**

電源(Power)

* A new track mark is added at the point where you pressed P, and the recording will be marked with the new track number when you resume recording.

** Once you open the lid, the point to start recording will change to the beginning of the first track. When recording on a recorded

MD, check the point to start recording on the display.

If the recording does not start

Make sure the MD is not record-protected.

If the tab at the side of the MD is open, slide it back so the tab is visible.

z

MD playing

Playing an MD right away!

See the illustrations in the Japanese text

(pages 12 to 13). The following explains how to play MDs on the recorder while detached from the station.

Before playing, insert the dry batteries or rechargeable battery into the recorder (see page 30).

1 Detach the recorder from the station.

1 Slide the 本体取りはずし

(detach recorder) switch.

2 Connect the remote controllerequipped headphones

(supplied) to the 2/リモコン jack.

2 Insert an MD.

1 Slide the 開く(open) switch and open the lid.

2 Insert an MD with the label side facing up, and press the lid down to close.

3 Start playing.

1 Press(.

A short beep sounds in the headphones.

2 Press the 音量(volume) -/+ buttons to adjust the volume.

You can check the volume in the display.

To stop play, press p.

A long beep sounds in the headphones.

55

56

To

Pause

Press (Beeps in the headphones)

P (Continuous short beeps)

Press P again to resume play.

= once (Three short beeps)

Find the beginning of the current track

Find the beginning of the next track

Go backwards while playing*

Go forward while playing*

Remove the MD

+ once (Two short beeps) keep pressing = keep pressing + p ,then slide the 開く

(open) switch and open the lid.**

* To go backwards or forward quickly without listening, press P and keep pressing = or +.

** Once you open the lid, the point to start play will change to the beginning of the first track.

Tip

The recorder automatically switches to play the stereo or monaural sound according to the recorded sound.

If the playback does not start

Make sure the recorder is not locked. If it is locked, slide the ホールド (hold) switch in the opposite direction of the arrow.

About playing while attached to the station

See "Playing an MD on the station" (page

58) z

Various ways of recording

Recording from a microphone

See the illustration in the Japanese text

(page14).

Connect a microphone to the マイク(プラ

グインパワー)(mic plug in power) jack.

Use a stereo microphone ECM-909A, ECM-

717, etc., not supplied).

1 Select the input level with the マイク感

度 (Mic sensibility) switch.

Usually, set it to 高(high). When you record loud sound such as an live, set it to 低(low).

2 Insert a recordable MD.

Slide the 開く(open) switch to open the lid, insert a recordable MD, and close the lid.

3 Slide the 録音 (record) switch to the right while pressing its button.

"REC" lights up and recording starts.

Note

You can record from a microphone attached to the station. Set the 入力切換(input select) switch to "アナログ(analog)", and press the 録

音(record) button on the station.

Recording in monaural for double the normal recording time of an MD

See the illustration in the Japanese text

(page 14).

Before recording, make connections to the sound source and the power source, and insert a recordable MD. You can operate in the same way on the station as on the recorder.

1 While pressing P, slide the 録音

(record) switch to the right. The recorder enters record standby mode.

2 Press the モード(mode) button. "Mono

REC" appears in the display, and the recorder switches to monaural recording.

3 Press P again to start recording.

4 Start the sound source.

Tips

• The recorder switches back to stereo recording when you press p to stop recording.

•If you record in monaural from a stereo source using a digital cable, only the left channel sound of the source will be recorded.

•The MDs recorded in monaural can be played back only with an MD player/ recorder that has the monaural playing function.

Adjusting the recording level

(Manual recording)

See the illustration in the Japanese text

(page15).

When you record with a microphone or analog input, the sound level is adjusted automatically. If necessary, you can set the level manually. You can operate in the same way on the station as on the recorder.

1 While holding down P, hold the 録音

(record) switch to the right for more than 2 seconds.

"ManualREC" appears, and the recorder enters record pause mode. To return to automatic control, while the recorder is in record pause mode, hold the 録音(record) switch to the right for more than 2 seconds.

2 Play the source.

3 While observing the level meter in the display, adjust the recording level by pressing + (+) or =(–).

Set the level to arround 12 (-12dB) on the station or until 4 lines appear on the recorder.

4 Press P again to start recording.

Tips

• The recorder switches back to automatic control when you press p to stop recording.

• The recording level should be adjusted while the recorder is in standby mode. You cannnot adjust it while recording.

• Select the input level with the マイク感度

(Mic sensibility) switch if you record sound from マイク(プラグインパワー)(Mic) jack.

Setting the clock to stamp the recorded time

See the illustrations in the Japanese text

(page17).

To stamp the date and time on the MD when you record, you need to set the clock.

The recorder and the station each have a clock. The time of the recorder is copied to the clock of the station when you attach the recorder to the station.

1 Press 時計合わせ (clock set) button at the rear of the station with a pointed object. The digits of the year flash.

2 Enter the current year by pressing = or +.

To change the digits rapidly, keep pressing = or +.

3 Press ( or CURSOR→.

The digit of the month flashes.

4 Repeat steps 2 and 3 to enter the current month, date, hour, and minute.

After you press ( to set the minutes, the clock starts operating.

If you make a mistake while setting the clock

Press p button and repeat the steps above.

Press ( tto locate necessary digits to be changed.

To display the time in the 24-hour system press 表示 (display) button while setting the clock. To change the clock to the 12hour system, press 表示 (display) again.

Charging the built-in battery for the clock

After setting the clock, leave the recorder attached to the station for about 2 hours to charge the built-in battery for the clock. Once charged, the built-in battery will last for about a month without being connected to any of the power sources. The recorder will automatically charge the built-in battery while operating on the station, a rechargeable battery or dry batteries.

57

58 z

Various ways of playback

Playing an MD on the station

See the illustrations in the Japanese text

(page 19).

To

Pause

Press (Beeps in the headphones)

P (Continuous short beeps)

Press P again to resume play.

= once (Three short beeps)

Find the beginning of the current track

Find the beginning of the next track

Go backwards while playing*

Go forward while playing*

Remove the MD

+ once (Two short beeps) keep pressing keep pressing

=

+ p and open the lid.**

* To go backwards or forward quickly without listening, press P and keep pressing = or +.

** Once you open the lid, the point to start play will change to the beginning of the first track.

Notes

Adjust the volume with VOL (volume) -/+ button on the remote controller.

The power turns off automatically when you leave the station for 5 minutes in the stop mode. Press 電源 (power) switch or ( button to turn on again.

Playing tracks repeatedly

See the illustrations in the Japanese text

(page19).

Press the モード (mode) button while the recorder is playing an MD.

Each time you press the モード (mode) button, the play mode indication changes as follows:

"(none)" (normal play)

All the tracks are played once.

.

" f" or "REPEAT" (all repeat)

All the tracks are played repeatedly.

.

f1" or "REPEAT 1" (single repeat)

A single track is played repeatedly.

.

" fSHUF" or "REPEAT

SHUFFLE" (shuffle repeat) All the tracks are played repeatedly in random order.

z

Editing recorded tracks

You can edit your recordings. Premastered

MDs cannot be edited.

Notes

When you press p after erasing track marks,

"TOC EDIT" flashes for about a second. Do not move or jog the recorder or disconnect the power source while the indication is flashing.

You cannot erase track marks on an MD with the tab open for protection. Before erasing track marks, close the tab at the side of the

MD

Erasing a track

See the illustrations in the Japanese text

(page 23).

You can quickly erase a recorded track.

Note that once a recording has been erased, you cannot retrieve it.

1 Play the track you want to erase.

2 Press the 消去/削除 (erase/delete) button while playing the track.

"Erase OK?→Push ERASE" appear in the display alternately, and the recorder plays the selected track repeatedly. Check the track number in the display.

To cancel erasing, press p.

3 Press the 消去/削除 (erase/delete) button again to erase the track.

The track is erased from the MD and the remaining tracks are renumbered.

The recorder starts to play the succeeding track. If you have erased the last track of the MD, the recorder pauses at the end of the preceding track.

To erase other tracks, repeat steps 1 to

3.

To erase a part of a track

Add track marks at the beginning and the end of the part you want to erase, then erase the part.

Erasing a whole disc

See the illustration in the Japanese text

(page 23).

You can erase all the tracks on a disc at a time. Note that once a recording has been erased, you cannot retrieve it.

1 Play the MD you want to erase and check the contents of the disc.

2 Press p to stop.

3 While pressing the 消去/削除 (erase/ delete) button, slide the 録音 (record) switch to the right.

"All Erase?" and "Push Erase" appear in the display alternately.

Make sure it is the right disc to be erased.

To cancel erasing, press p.

4 Press the 消去/削除 (erase/delete) button again.

"TOC EDIT" flashes in the display.

When erasing completes, "BLANK

DISC" appears.

Insert a track mark

See the illustrations in the Japanese text

(page 24).

You can insert a track mark into a track.

1 Press トラックマーク (track mark) button when the part that you want to insert the track mark is playing.

"Track Mark ON" flashes in the display, succeeding tracks will be renumberd.

You can insert the track number while recording.

Press トラックマーク(track mark) button while recording.

59

60

Erasing a track mark

See the illustrations in the Japanese text

(page24).

When you record with analog (line) input, unnecessary track marks may be recorded.

You can erase a track mark to combine the tracks before and after the track mark.

1 While the recorder is playing an MD, press P to pause.

2 Find the track mark you want to erase by pressing = or + slightly.

"00:00" flashes in the display.

3 Press the トラックマーク (track mark) button to erase the mark.

The track mark is erased and the two tracks are combined. The number of the newly combined track will be that of the first track and the succeeding tracks will be renumbered.

To erase other marks, repeat 2 and 3.

Moving recorded tracks

See the illustrations in the Japanese text

(page 25).

You can change the order of the recorded tracks.

1 Play the track you want to move.

2 While playing the track you want move, press the ムーブ/挿入(move/ insert) button. The recorder plays the selected track repeatedly.

3 Press the CURSOR button to select the new track position.

4 Press the タイトル/登録 (title/enter) button again.

Moving is completed and the recorder plays the moved track.

Labeling recordings

See the illustration in the Japanese text

(page 26).

You can label the MDs and tracks you recorded with letters, numbers, and marks.

Each label can be made up of up to 200 characters, and each MD can include up to

1700 character.

1 To label a track, play the track you want to label.

To label an MD, insert the recordable

MD you want to label.

If an MD is already inserted, press p to stop.

2 Press the タイトル/登録 (title/enter) button on the recorder. A set of characters appears on the display. To select a different set of characters, press the カナ/英/記号/文例

(Katakana/English/symbols/title samples) button to change the display.

Each time you press this button the display changes in the order of katakana characters, English letters, symbols, and title samples.

When playing a track, the recorder plays the track repeatedly.

3 Press the CURSOR button to select a character.

The CURSOR button moves the cursor up/down or right/left.

The 記入位置←/→ (position) button moves the cursor right or left.

Press the 確定 (enter) button to finalize your selection.

Press the ムーブ/挿入 (move/insert) button for a space.

Press the 消去/削除 (erase/delete) button to delete a character.

Press p to stop labeling.

* When you use Katakana, press the

CURSOR ↑/↓to change the display as follows:

「ア」→「カ」→「サ」→「タ」

4 Repeat step 3 until you have entered all the characters for the label.

5 Press the タイトル/登録 (title/enter) button to finish labeling.

To cancel labeling

Press p.

To use the title samples

There are 42 samples available for the disc name or message.

Press the CURSOR←/→to change the pages.

Press the CURSOR↑/↓to move the

CURSOR(>)up or down.

Press the 確定 (enter) to enter the title samples.

z

Hooking up

Set up for digital recording on the station

Set up for digital recording on the station.

Turntable system , casette deck, etc.

Line

(analog) output jacks

RK-C310GS etc.

(optional)

R(red) L(white)

DAT deck, CD player etc.

Coaxial digital jack

Portable CD player, etc.

Digital output jack

Optical minijack

POC-10AB etc.

(optional)

POC-10A etc.

(optional)

入力(input) jacks

Set up for digital out put from the station

デジタル(光)入力

(digital optical input) jack

デジタル(光)出力

(digital optical) jack

Coaxial digital jack

MD deck, DAT deck, Digital amplifer, etc.

POC-10A etc.

(optional)

POC-10AB etc.

(optional)

Digital input jack

Optical minijack

Portable MD recorder

61

62

Set up for analog output from the station

R(red)

出力 (output) jacks

入力 ( input) jacks

Casette deck, amplifer, active speaker, etc.

L(white)

RK-C310GS etc.

(optional) z

Power sources

Using on house current

See the illustration in the Japanese text

(page 29)

Using on a lithium ion rechargeable battery

See the illustrations in the Japanese text

(page 30).

You can charge the LIP-12(H) lithium ion rechargeable battery (supplied) on the recorder.

1 Connect the station to an electical outlet.

2 Insert the LIP-12(H) to the recorder and close the lid.

3 Attach the recorder to the station.

The battery will charge whether the power is on or off.

To charge the battery on the station.

1 Slide the 充電池取出し(open the lid) switch to open the lid.

2 Insert the battery and close the lid.

When charging is completed, the charger lamp goes out.

Using on dry batteries/nickel metal hydride rechargeable battery

See the illustrations in the Japanese text

(page 31).

Before using a nickel metal hydride rechargeable battery, you must charge it.

1 Attach the supplied battery case.

2 Insert two LR6 (size AA) dry batteries or a nickel metal hydride rechargeable battery with the recommended battery charger (not supplied).

Battery life

Batteries

LIP-12(H) rechargeable battery

Recording Playback

Approx.

lithium ion 4hours

R6(size AA) Approx.

Sony alkaline 2hours dry batteries

LR6(SG)×2

BP-DM20 Approx.

nickel metal 2hours hydride rechargeable battery

LIP-12(H)

+LR6(SG)

×2

Approx.

6hours

LIP-12(H) Approx.

+BP-DM20 6hours

Approx.

6.5hours

Approx.

4hours

Approx.

3hours

Approx.

10.5hours

Approx.

9.5hours

When to replace the batteries

When the dry batteries or rechargeable battery are weak, flashing b or "Lo

BATT" appears on display. Replace the dry batteries or charge the rechargeable battery.

z

Additional information

Error messages

If the recorder cannot carry out an operation, error messages may flash in the display window as follows. The words in parentheses are the messages that appear on the display window of the headphone's remote commander.

BLANK DISC (BLANK):

You tried to play an MD with no recording on it.

CONNECTION ERROR (–):

The recorderis not connected to the station completely.

DISC ERROR (ERROR):

The recorder cannot read the MD (it is scratched or dirty). Reinsert the MD. If the same message still appears, replace the MD.

DISC FULL (FULL):

There is no more space on the MD (less than 12 seconds available).

EDIT BUSY (BUSY):

You tried to operate the recorder while it was accessing the recorded data.

Wait until the message goes out (in rare cases, it may take 2-3 minutes).

HOLD (HOLD):

You tried to operate the recorder with the ホールド (hold) switch slid in the direction of the arrow. Slide back the switch.

– (Lo BATT):

The rechargeable battery or dry batteries are weak. Charge the rechargeable battery or replace the dry batteries.

MEMORY OVER (MEMORY):

There is no more space for new data.

The MD cannot be edited any further.

Erase unnecessary tracks before editing.

NO DIGITAL SIGNAL (–):

The recorder could not detect digital input signals. Make sure that the source is connected firmly and that it has the same sampling frequency as the recorder (44.1kHz). When recording from a portable CD player, set it to pause mode and then start recording. If the message appears while recording, press p to end recording.

NO DISC (No DISC):

You tried to play or record with no disc in the recorder.

NO MIC (No MIC):

There is no sound source for recording.

P/B ONLY (Pb ONLY):

You tried to record or edit on a premastered MD (PB means playback).

PROTECTED DISC (SAVED):

You tried to record or edit on an MD with its tab in the record-protect position.

PROTECTED TRACK (Tr PROT):

You tried to record over or edit a track which has been protected from being recorded over.**

SCMS NO COPY (–):

You tried to make a copy from a disc that is protected by the Serial Copy

Management System. You cannot make copies from a digitally connected source which was itself recorded using the digital connection. Use the analog connection instead.

SORRY (SORRY):

You tried to erase a track mark while playing the MD or at the beginning of the first track.

You tried to erase a track mark to combine tracks the recorder cannot combine.*

TEMPERATURE OVER (TEMP):

Heat has built up in the recorder. Wait until the recorder cools down.

TRACK FULL (Tr FULL):

You tried to enter more than 200 characters for track or disc name or, the characters entered in an MD are more than 1700.

* If you have recorded or erased many times on the same MD, the data of a single track may be scattered throughout the MD.

When the data is scattered in groups of less than 12 seconds long, the recorder will not be able to combine the tracks.

** Track-protected MiniDiscs — Some MD recorders will let you protect individual tracks from being recorded over. This recorder, however, does not offer this feature.

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