リニアPCMレコーダー LS-11 取扱説明書

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リニアPCMレコーダー LS-11 取扱説明書 | Manualzz

LINEAR PCM RECORDER

LS-11

リニア PCM レコーダー

取 扱 説 明 書 JP

お買い上げいただきありがとうございます。この取扱説明書をよくお読みのうえ、 製品を正しく

安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。

失敗のない録音をするために試し録りをしてください。

2

はじめに

• 本書の内容については将来予告なしに変更する場合があります。商品名、型番など、最新の情報につ

いてはカスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。

• 本書の内容については、万全を期して作成しておりますが、万一ご不審な点、誤り、記載もれなど、

お気づきの点がございましたらカスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。

• 本書の著作権はオリンパス株式会社、およびオリンパスイメージング株式会社が所有しております。

本書を無断で複製したり、複製物を無断で配布したりすることは著作権法により禁じられています。

• 本製品の不適当な使用による万一の損害や、逸失利益、または第三者からのいかなる請求に関しても、

当社では一切その責任を負いかねますのでご了承ください。

電波障害自主規制について

この装置は、クラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、

この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがありま

す。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。

商標および登録商標について

• IBM、PC/AT は、International Business Machines Corporation の商標または登録商標です。

• Microsoft、Windows、Windows Media は Microsoft Corporation の登録商標です。

• Macintosh、iTunes は米国アップル社の商標です。

• SD ロゴは商標です。

• SDHC ロゴは商標です。

• MP3 オーディオ符号化技術は Fraunhofer IIS 社と Thomson 社からのライセンスに基づき製品化さ

れています。

• EUPHONY MOBILE TM は、DiMAGIC(ダイマジック社)の商標です。

• DVM TM は、DiMAGIC( ダイマジック社 ) の商標です。

その他の本説明書に記載されているすべてのブランド名または商品名は、それらの所有者の商標または登

録商標です。

INDEX

目次

安全に正しくお使いいただくために

ご使用になる前の準備

録音について

再生について

メニューについて P.46

本機をパソコンでお使いいただくためには P.122

パソコン上でファイルを管理する

コンテンツを取り込んで楽しむ

資料

P.136

P.145

P.160

P.4

P.6

P.9

P.25

P.33

7

8

5

6

3

4

1

2

3

目次

はじめに

INDEX .................................................................3

安全に正しくお使いいただくために ...................6

1 ご使用になる前の準備

主な特長 ................................................................9

各部のなまえ .....................................................10

ディスプレイ(液晶パネル) ......................................11

電池を入れる .....................................................12

AC アダプタを使用する ..............................................13

電源について .....................................................14

電源を入れる .....................................................................14

電源を切る ..........................................................................14

誤操作を防止する-ホールド機能 ...................15

日付・時刻を合わせる[Time & Date] .......16

日付・時刻の設定をかえるには ...............................17

カードを入れる/取り出す ...............................19

カードを入れる.................................................................19

カードを取り出す ............................................................20

フォルダについて ..............................................22

音声録音用フォルダについて ....................................22

音楽再生用フォルダについて ....................................23

フォルダとファイルの選びかた .......................24

2 録音について

4

録音を始める前に ..............................................25

音源にマイクを向ける .......................................25

録音する .............................................................26

録音状況ごとの推奨設定(めやす) ........................29

ローカットフィルタを設定する .......................30

マイク感度をかえる ..........................................30

外部マイクや他の機器から録音する ................31

外部マイクで録音する ..................................................31

他の機器の音声を本機で録音する ..........................32

本機の音声を他の機器で録音する ..........................32

3 再生について

再生する .............................................................33

インデックスマーク・テンプマークをつける...37

インデックスマーク・テンプマークをつける....37

インデックスマーク・テンプマークを消去する ......37

部分リピート再生のしかた ...............................39

消去する .............................................................41

ファイルを 1 件ずつ消去する ...................................41

フォルダ内のファイルをすべて消去する ............42

ファイルを部分消去する .............................................43

4 メニューについて

メニュー設定のしかた ......................................46

メニューの一覧 .................................................48

録音モードをかえる[Rec Mode]................52

録音レベルの調整を設定する[Rec Level] ...55

指向性マイク[Zoom Mic] ...........................58

録音中の音声を聴く[Rec Monitor] ...........61

外部マイクの電源供給を設定する

[Plug-inPower] .....................................64

音声同期録音の設定[Voice Sync. Rec] ...66

音声同期レベルの調整をして録音する ...... 69

再生モードを選ぶ[Play Mode] ..................71

残響音を設定する[Reverb] .........................74

臨場感を高める[EUPHONY] .......................76

バックライトについて[Backlight] .............78

ディスプレイのコントラストを調整する

[Contrast] ..............................................80

言語選択のしかた[Language] ...................84

記録するメディアを選択をする

[MemorySelect] ..................................86

記録メディアの情報を見る

[Memory Info.] ....................................88

初期化する[Format] ....................................90

誤消去を防止する[Lock] ..............................94

曲順の並び替えをする[Replace] ................97

ファイルを移動する[File Move].............. 100

ファイルの分割をする[File Divide] ........ 104

電源を自動的に切る[AutoPowerOff] ... 106

ボタンに機能を登録させる ..................................... 110

登録させた機能を呼び出す ..................................... 112

設定をリセットする[Menu Reset]......... 113

システム情報を見る[System Info.] ....... 116

ファイルやフォルダの情報を見る

[Property]........................................... 118

ファイルの情報を見る .............................................. 118

フォルダの情報を見る .............................................. 120

5 本機をパソコンでお使いい

ただくためには

ファイルをパソコンに保存する ....................122

パソコンの動作環境 .......................................123

Olympus Sonority でできること .............125

ソフトウェアのインストール .........................127

ソフトウェアのアンインストール ..................129

オンラインヘルプの使いかた ........................130

パソコンに接続する .......................................131

パソコンに接続する ...................................................131

パソコンから取り外す ..............................................132

Olympus Sonority を起動する .................133

ウィンドウのなまえ (Olympus Sonority) ......134

Olympus Sonority ブラウズ画面....................134

Olympus Sonority 情報表示エリア ...............135

目次

6 パソコン上でファイルを管理する

録音した音声をパソコンに取り込む ............. 136

ファイルを再生する ....................................... 138

波形編集機能を使う ....................................... 139

ワンタッチエフェクト機能を使う ................ 139

音楽CDを作成する ....................................... 140

MP3タグ情報を書き込む ............................ 141

ファイルを本機に転送する ............................ 142

パソコンで録音する ....................................... 143

7 コンテンツを取り込んで楽しむ

コンテンツを取り込んで楽しむ .................... 145

Windows Media Player を使う ............. 146

ウィンドウのなまえ ................................................... 147

CD から音楽をコピーする ...................................... 148

音楽ファイルを本機に転送する ........................... 149

ファイルを CD にコピーする ................................ 152 iTunes を使う............................................... 154

ウィンドウのなまえ ................................................... 154

CD から音楽をコピーする ...................................... 155

音楽ファイルを本機に転送する ........................... 157

ファイルを CD にコピーする ................................ 158

パソコンの外部メモリとして使う ................ 159

8 資料

警告表示一覧 .................................................. 160

故障かな?と思ったら ................................... 161

アクセサリー(別売) ..................................... 163

用語の説明 ...................................................... 164

主な仕様 .......................................................... 165

索引 ................................................................. 169

5

6

安全に正しくお使いいただくために

ご使用前にこの取扱説明書をお読みになって、

正しく安全にお使いください。

また、お読みになったあとは、いつでも見られ

るように必ずお手元に保管してください。

• 安全に関する重要事項は、以下の表示と文章

で示されます。あなたと他の人々への危害や

財産への損害を未然に防ぐために、必ず守っ

てください。

• 表示の意味は、次のようになっています。 f 警告

この表示は、「誤った取り扱いをすると、人

が死亡または重傷を負う可能性が想定され

る」内容を示します。 f 注意

この表示は、「誤った取り扱いをすると、人

が傷害を負う可能性が想定される内容および

物的損害のみの発生が想定される」内容を示

します。 b

この記号は、決してしてはいけない「禁止」

内容を表しています。図または文章で具体的

な禁止内容を示します。 a

この記号は、必ず実行していただく「強制」

内容を表しています。

電池について

f 警告 b

本機で指定されてない電池を使わない

でください。 b

火の中への投入、加熱、 = と - 極間

のショート、分解をしないでください。 b

電池の極性( = と -)を逆に入れな

いでください。

電池は 、 液漏れ 、 発熱 、 発火 、 破裂する恐

れがあります。

• 表面の被覆の破れた電池を使わないでく

ださい。

• 長期間使用しないときは、必ず電池を取

り出して保管してください。

• 使用済みの電池は接点部分にテープを

貼って絶縁し、一般廃棄物として各自治

体の指示にしたがって廃棄してくださ

い。

• 使えなくなった電池は速やかに本機から

取り出してください。液漏れの恐れがあ

ります。 b

電池は幼児・子供の手の届くところに

置かないでください。

電池は幼児・子供が飲み込む恐れがありま

す。万一飲み込んだ場合は、直ちに医師に

相談してください。 a

万一 、 使用中に異常な音がする、異常

に熱い、焦げ臭い、煙が出るなどの異

常を感じたら、

1 けがをしないように注意しながら速やか

に電池を抜いてください。

2 お買い上げ店またはオリンパスサービス

ステーションへ修理に出してください。

放置すると火災や火傷の原因となります。

安全に正しくお使いいただくために

AC アダプタについて

f 警告 b

分解、修理、改造をしないでください。

感電やケガの恐れがあります。 b

内部に水、金属、燃えやすいものなど

の異物を入れないでください。

火災や感電の原因となります。 b

引火性ガスや物質(ガソリン、ベンジ

ン、シンナーなど)の近くで使用しな

いでください。

爆発や火災、火傷の原因となります。 b

プラグ先端の = と - をショートさせ

ないでください。

火災や火傷、感電の原因となります。 a

落下や損傷により内部が露出したら、

1 露出した内部に絶対触れないでくださ

い。感電、火傷、ケガの恐れがあります。

2 感電 、 火傷 、 ケガに注意し、直ちに電源

プラグをコンセントから抜いてくださ

い。

3 お買い上げ店またはオリンパスサービス

ステーションへ修理に出してください。 a

水に落としたり、内部に水や金属、燃

えやすい異物が入ったら、

1 電源プラグをコンセントから抜いてくだ

さい。

2 お買い上げ店またはオリンパスサービス

ステーションへ修理に出してください。

そのまま使用すると火災や感電の危険が

あります。 a

万一、使用中に異常な音がする、異常

に熱い、焦げ臭い、煙が出るなどの異

常を感じたら、

1 火傷に注意しながら速やかに電源プラグ

をコンセントから抜いてください。

2 お買い上げ店またはオリンパスサービス

ステーションへ修理に出してください。

放置すると火災や火傷の原因となります。 f 注意 b

濡らしたり、濡れた手で触らないでく

ださい。

感電の原因となります。 b

表示の電源電圧以外で絶対使用しない

でください。 b

電源プラグにほこりをつけたまま、コ

ンセントに差し込まないでください。 b

電源プラグのコンセントへの差込が不

完全なまま使用しないでください。 b

使用しない時は、電源プラグをコンセ

ントから抜いてください。 b

電源コードを傷つけないでください。

• コードを引っ張って電源プラグをコンセ

ントから抜かないでください。

• コードの上に重いものをのせないでくだ

さい。

• 熱器具にコードを近づけないでくださ

い。

• コードを無理に曲げたり、強く引っ張ら

ないでください。

• 火災や感電の原因となります。

7

8

本機について

f 警告 b

分解、修理、改造をしないでください。

感電やケガの恐れがあります。 b

車両(自転車、バイク、車など)の運

転をしながら操作しないでください。

交通事故などの原因となります。 b

この製品を幼児、子供の手の届く範囲

に放置しないでください。

幼児 、 子供の近くで使用するときは細心の

注意を払い、不用意に製品から離れないで

ください。幼児、子供には警告・注意の内

容の理解ができませんし、加えて以下のよ

うな事故の恐れがあります。例えば

- 誤ってイヤホンコードを首に巻き付け、

窒息する。

- 操作を誤りケガや感電事故などを起こ

す。 a

水に落としたり、内部に水や金属、燃

えやすい異物が入ったら、

1 速やかに電池を抜いてください。

2 お買い上げ店またはオリンパスサービス

ステーションへ修理をご依頼ください。

そのまま使用すると火災や感電の危険が

あります。 a

航空機内や病院など使用に制限のある

場所でのご使用をお避けになるか、そ

の場所の指示にしたがってください。 f 注意 b

操作前から、音量を上げないでください。

聴覚障害、聴力低下を引き起こす恐れがあ

ります。

安全に正しくお使いいただくために

使用上のご注意

• 直射日光下の車の中や夏の海岸など、高温・

多湿の場所に放置しないでください。

• 湿気やほこりの多い場所に保管しないでくだ

さい。

• 水気がついたら、すぐに乾いた布で水分を拭

き取ってください。特に塩分は禁物です。

• 清掃する場合、アルコールやシンナーなどの

有機溶剤は使用しないでください。

• テレビ・冷蔵庫などの電気製品の上や近くに

置かないでください。

• 砂や泥をかぶらないようにご注意ください。

修理不可能なほどの故障が生じる恐れがあり

ます。

• 強い振動やショックを与えないでください。

• 水気の多い場所で使用しないでください。

• 磁気カード(銀行のキャッシュカードなど)

をスピーカやイヤホンの近くに置くと、磁気

カードに格納されたデータに異常が生じる恐

れがあります。

• 三脚を取り付ける場合、本機を回わさず三脚

側のネジを回してください。

<データ消失に関する注意事項>

メモリへの記録内容は誤操作、機器の故障、修

理などで破壊されたり消える恐れがあります。

大切な記録内容はパソコンのハードディスク、

MO などのメディアにバックアップし、保存さ

れることをおすすめします。

本製品は故障 , 当社指定外の第三者による修理、

その他の理由により生じたデータの消失による

損害および逸失利益などに関し、当社では一切

その責任を負いかねますのでご了承ください。

ご使用になる前の準備

主な特長

● 原音を忠実にとらえる、高感度・低ノイズス

テレオマイクを採用。

内蔵ステレオマイク筐体には金属切削部品を

使用し、特性を考慮した設計になっており、

振動にも強い構造を実現。また、マイク自体

を 90 度外側に向けることにより、自然で拡

がりのあるステレオ感で録音できます。

● 高音質アンプ回路搭載。

低ノイズアンプ回路を採用しており、ノイズ

の少ない高音質な録音ができます。

● CD レベル以上の音質で記録できるリニア

PCM 形式に対応。さまざまな音源を、リア

ルに録音できます。

音楽CD(サンプリングレート 44.1 kHz、ビッ

ト数 16 bit)以上の高サンプリングレート、ビッ

ト数での高解像度録音が可能です( ☞ P.52)。

● 多彩な録音形式に対応。MP3 形式(MPEG-1/

MPEG-2 Audio Layer3)をはじめ、WMA

(Windows Media Audio)形式にも対応。

MP3、WMA 形式にも対応しており、ファイ

ルを高圧縮で保存できるので長時間録音も可

能です( ☞ P.52)。また、外部機器を接続す

ればアナログ音声入力信号をパソコン無しで

エンコードできます( ☞ P.31

)。

● 大容量記録メディアに対応。8GB 内蔵フラッ

シュメモリをはじめ、SD カード(市販品)

にも記録できます( ☞ P.19)。

本機で動作確認済みの SD カードについては、

弊社 Web サイトでご確認ください。

 http://olympus-imaging.jp/

● 録音をサポートする多彩な機能を搭載。

録音レベルやマイク感度の調整、録音状況や

お好みに応じ、各種録音機能をカスタマイズ

できます( ☞ P.52 ~ P.70)。

● 充実のオ プション装備でシステムアップが可

能。録音する楽しさがさらに拡がります( ☞

P.163)。

● 本機で録音したファイルのほかにも、パソコ

ンから転送した WAV、WMA、MP3 形式の

ファイルを再生できます。

ミュージックプレーヤーとして、いつでも

お楽しみいただけます。約 2000 曲(WMA

128kbps・1 曲 4 分換算)の音楽ファイルを

収録できます( ☞ P.33 ~ 38、 P.138、 P.145

P.154)。

● USB2.0 Hi-Speed に対応。パソコンの外部

メモリとして、データを高速で転送できます。

パソコンと USB 接続し、画像ファイルやテキ

ストなどを保存できるので、データの持ち運

びにもご使用いただけます( ☞ P.159)。

● 内蔵メモリと SD カード間のファイル移動また

はコピーと、メモリ内の各フォルダへのファイ

ル移動またはコピーができます)( ☞ P.100)。

● 本機で録音した PCM 形式のファイルは、ファ

イルの分割をしたり( ☞ P.104)、ファイルの

一部分を消去( ☞ P.43)することができます。

● Windows と Macintosh に対応する専用

ソフトウェアの Olympus Sonority Plus for Editors: Music を 付 属 し て い ま す

( ☞ P.122)。

• 本機で録音した音声ファイルをパソコンに転

送すれば、再生や整理、編集などが簡単に行

えます。

• 波形編集やファイルの統合、分割ができます。

• MP3 ファイルの編集や音楽 CD の作成ができ

ます。

1

9

各部のなまえ

1

!

@

# q

=

-

)

(

*

$

%

^

&

10

1 REMOTE ジャック(リモコン)

専用リモコンセット RS30W の受信部を接

続します。リモコンで本機の録音/停止の

操作ができます。

2 内蔵ステレオマイク(R)

3 内蔵ステレオマイク(L)

4 LINE IN ジャック(ライン入力)

5 MIC ジャック(マイク入力)

6 REC LEVEL ダイヤル(録音レベル)

7 REC s ボタン(録音)

録音表示ランプ

8 MIC SENSE HIGH/LOW スイッチ

(マイク感度)

9 LOW CUT ON/OFF スイッチ

(ローカットフィルタ)

0 ストラップ取り付け部

! ディスプレイ(液晶表示パネル)

@ PEAK 表示ランプ

# STOP 4 ボタン(停止)

$ 2 ボタン

1

2

3

4

5

6

7

8

9

0 u i o p

[

] w y t r e

% 9 ボタン

^ 3 ボタン

& LIST ボタン(リスト)

* MENU ボタン(メニュー)

( A-B REPEAT ボタン(部分リピート再生)

) Fn ボタン(ファンクション)

- ERASE ボタン(消去)

= 0 ボタン q `/OK ボタン(再生/確定) w カードカバー e EAR ジャック(イヤホン) r VOLUME ダイヤル(音量) t USB 端子 y POWER/HOLD スイッチ

(電源/ホールド) u 電源ジャック i 電池カバー o 電池カバーリリースボタン p 三脚穴

[ 内蔵ステレオスピーカ(R)

] 内蔵ステレオスピーカ(L)

各部のなまえ

ディスプレイ(液晶パネル)

フォルダリスト表示画面

1

2

3

1 ルートフォルダ表示

フォルダ表示

記録メディア表示またはフォルダ表示/

ルートフォルダ名/ファイル番号/

フォルダ内の総ファイル数

2 フォルダ名

3 ガイド表示

ファイルリスト表示画面

1

2

3

1 フォルダ/ファイル表示

フォルダ名/ファイル番号/

フォルダ内の総ファイル数

2 ファイル名

3 ガイド表示

ファイル表示画面

1

2

3

7

8

4

5

6

9

0

!

@

#

1 フォルダ/ファイル表示

フォルダ名/ファイル名/ファイル形式/

ファイル番号/フォルダ内の総ファイル数

2 電池残量表示

記録メディア表示

[ ]内蔵フラッシュメモリ

[ ]SD カード

ファイルロック表示

3 録音/再生状態表示

4 レベルメーター

5 再生モード表示

6 録音モード表示

7 録音時:

録音可能な残り時間

再生時、停止時:

ファイルの長さ

8 録音時:

録音経過時間

再生時:

再生経過時間

EUPHONY]表示

0

[音声同期録音]表示

@

[リミッター]表示

[指向性マイク]表示

1

11

1

電池を入れる

1

電池カバーリリースボタンを押し電池カバーを軽く

押しながら、スライドさせて開ける

2

単 3 形電池の = と - を正しい向きで入れる

3

電池カバーを A の方向に押さえながら閉じて、B

の方向にスライドさせ、電池カバーを完全に閉める

4 POWER/HOLD スイッチを矢印の方向にスライド

させ、電源を入れる

ディスプレイの[時]表示が点滅表示する場合、「日付・時刻

を合わせる[Time & Date]」をご覧ください( ☞ P.

16 )。

12

電池を交換するめやす

電池の残量に応じてディスプレイの 電池残量表

示が次のようにかわります。

• ディスプレイに[ ]が表示されたら、早

めに新しい電池に交換してください。電池が

なくなると、[ ]と[電池を交換してくだ

さい]と表示され、動作が停止します。

ニッケル水素充電池

本機では、ニッケル水素充電池 B-06NH23(別

売)をご使用いただけます。ニッケル水素充

電池/充電器セット BU-90SNH(別売)と併

せてご利用ください( ☞ P.

163 )。

ご注意

• 本機で充電池に充電できません。

• 本機でマンガン電池はご使用になれません。

• 交換の際は単 3 形アルカリ乾電池、またはオリン

パス製ニッケル水素充電池をご使用ください。

• 電池の交換は必ず本機の電源を切ってから( ☞

P.14)行ってください。本機が録音、消去な

どの動作中に電池を抜くと、ファイルが再生

できなくなるなどの故障が発生する 恐れがあ

ります。

• 本機から電池を抜いた状態が 15 分以上続いた

り、短い間隔で電池の出し入れを行うと、時刻

の設定が必要になる場合があります( ☞ P.16)。

• 長期間本機をご使用にならない場合、電池を

取り外してください。

• 内蔵スピーカで再生するとき、電池残量表示

が[ ]であっても音量によっては電池の

出力電圧が低下し、本機にリセットが発生す

る場合があります。

この場合、音量を下げてご使用ください。

AC アダプタを使用する

AC アダプタ(別売)を家庭用電源のコン

セントに差し込み、プラグを本機の電源

ジャック(DC5V)に接続します。

電源を入れる

AC アダプタのプラグは、必ず本機の電源

を切ってから差し込んでください。電池で

録音中に AC アダプタのプラグを差し込む

と、録音中の内容が再生できなくなる恐れ

があります。

• 本機で使用できる AC アダプタについては、

弊社 Web サイトでご確認ください。

1

電源ジャックへ

家庭用

電源コンセントへ f 警告 b

極性の違うものや出力電圧が 5V 以外

の AC アダプタは、絶対に使用しな

いでください。 a

AC アダプタは誤った使い方をすると

破損したり、火災や感電の原因になり

ますので、必ず専用の AC アダプタ

を使用してください。 a

AC アダプタは、本機の電源を切って

から取り外してください。AC アダプ

タをお使いになったあとは必ずコンセ

ントから抜いてください。

13

1

電源について

本機をご使用にならない場合、電源を切ることで、電池の消耗を最小限に抑えられます。電源を切っても

既存のデータや各モードの設定、時計設定などは保持されます。

電源を入れる

本機の電源が切れている状態で、 POWER/HOLD スイッチ

を、矢印の方向へスライドさせる

• ディスプレイが点灯し電源が入ります。

• レジューム機能により電源を切る前に記憶した停止位置に復帰 

します。

• 本機から電池を抜いた場合、レジューム機能の停止位置は消去さ

れます。

電源を切る

POWER/HOLD スイッチを、矢印の方向へ 1 秒以上スライ

ドさせる

• ディスプレイが消灯 し電 源が切れます。

• レジューム機能により電源を切る前の停止位置を記憶して電源が

切れます。

省電力機能(Auto Power Off)について

電源を入れて停止状態のまま 10 分以上(初期設定)経過する

と、電源が切れます( ☞ P.

106 )。

• 電源が切れる前にいずれかのボタンを押すと、機能が働く

までの経過時間を再度カウントしなおします。

14

誤操作を防止する- ホールド機能

ホールドにすると動作中の状態を保ち、ボタン操作を受け付けません。かばんやポケットに入れたときに

誤ってボタンが押されても動作しないので、持ち運びに便利です。

ホールドにする

POWER/HOLD ス イ ッ チ を、

[ HOLD]の位置へスライドさせる

• ディスプレイに[ホールド]が表示

され、ホールド状態になります。

1

ホールドを解除する

POWER/HOLD スイッチを、A の位置へスライドさせる

ご注意

• ホールドの状態でいずれかのボタンを押すと、時計表示が 2 秒間点灯しますが動作しません。

• 再生(もしくは録音)中にホールドにすると、再生(録音)状態のまま操作ができなくなります(再

生が終了したり、メモリ残量がなくなって録音が終了すると停止状態になります)。

• ホールドの状態でも本機のスイッチやダイヤルの操作や、接続した専用リモコンセット RS30W の操

作は有効です。

15

1

日付・時刻を合わせる[Time & Date]

日付と時刻を設定しておくと、「いつ録音した」という情報がファイルごと

に自動で記録されます。録音したファイルの管理を容易にするために、あら

かじめ日付・時刻合わせをしてください。

ご購入後初めてお使いになる場合や長い間ご使用のないあと

で、電池を入れた場合、[時計を設定してください]と表示さ

れます。「時」表示が点滅したら、手順 1 から設定を行って

ください。

1 9 または 0 ボタンを押して

設定項目を選ぶ

• 「時」「分」「年」「月」「日」の中から、

設定したい項目に点滅を合わせてくだ

さい。

2 2 または 3 ボタンを押して設定する

• 以下同じように 9 または 0 ボタ

ンで次の設定項目を選び、 2 または 3

ボタンを押して設定を行います。

• 時、分の設定中、 LIST ボタンを押すたびに、12 時間表示と 24 時

間表示が切り替わります。

例:午後 10 時 38 分の場合

ÐÍǽ±°஽³¸ґ ᴥқఙᜫްᴦ

²²஽³¸ґ

• 年、月、日の設定中、LIST ボタンを押すたびに「年」「月」「日」表

示の順序が切り替わります。

例:200 9 年 1 月 1 日の場合

±ఌ±ஓ²°°¹ࢳ ±ஓ±ఌ²°°¹ࢳ ²°°¹ࢳ±ఌ±ஓ ᴥқఙᜫްᴦ

16

日付・時刻を合わせる[Time & Date]

3 `/OK ボタンを押して設定を完了する

• 設定した日時で本機の時計が動き始めます。時報などに合わせて

`/OK ボタンを押してください。

ご注意

• 設定の途中に `/OK ボタンを押すと、それまでに確定した項目が設定され時計が動き始めます。

日付・時刻の設定をかえるには

停止中に STOP 4 ボタンを押し続けると「日時」、「メモリ残量」や「ファイル形式」を確認できます。

現在日時が合っていない場合、下記の手順で設定してください。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

1

2 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押して、カーソルを設定項目

へ移動させる

• [その他の設定]画面に入ります。

17

1

日付・時刻を合わせる[Time & Date]

4 2 または 3 ボタンを押して、[時

計設定]を選ぶ

• [時計設定]画面に入ります。

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• 「時」表示が点滅します。

以下は「日付・時刻を合わせる[Time & Date]」の手順 1 から手順 3 の

設定と同じです( ☞ P.16)。

6 MENU ボタン押してメニュー画面を終了する

18

カードを入れる/取り出す

本機では、内蔵フラッシュメモリの他に市販の SD カードをご使用になれます。

カードを入れる

1 停止中に カードカバーを開ける

2

図のようにカードの向きを正しく合わせて入れる

• カードが斜めに入らないようにまっすぐに入れます。

• カードを奥まで差し込むと、カチッという音がして止まり

ます。

• カードの向きを間違えたり、斜めに入れると接触面が破壊

されたり、カードが抜けなくなる場合があります。

• カードが奥まで挿入されていないと、カードに記録できな

くなる場合があります。

3

カードカバーを閉じる

4

カードに記録する場合、

2 または 3 ボタンを押し

[はい]を選ぶ

• カ ー ド を 入 れ る と、 記 録 メ

ディアの切り替え画面が表示

されます。

19

1

カードを入れる/取り出す

5 `/OK ボタンを押して、設

定を完了する

1

ご注意

• 記録メディアを内蔵フラッシュメモリへ切り替えることもできます( ☞ P.86)。

• パソコンなどの他の機器でフォーマット(初期化)したカードは、認識できない場合があります。お

使いになる前に、必ず本機でフォーマットしてください( ☞ P.90)。

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

事前に書込み禁止を解除してください( ☞ P.21)。

• マルチメディアカードなどの SD 規格外のカードは、ご使用になれません。

カードを取り出す

1

停止中にカードカバーを開ける

20

2

カードを一度奥に向かって

押し込んで、そのままゆっ

くり戻す

• カードが手前に出て止まりま

す。カードをつまんで取り出し

てください。

• [メモリ選択]を[SD カード]

にしていた場合、[内蔵メモリ

に切り替えました]と表示さ

れます。

カードを入れる/取り出す

3

カードカバーを閉じる

ご注意

• カードを取り出す際にカードを押した指をすぐにはなしたり、指ではじくようにして押し出すと、カー

ドが勢いよく飛び出すことがあります。

SD カードについて

SD カードが書き込み禁止になっている場合、[SD

カードがロックされています]と表示されます。カー

ドを入れる前に、書込み禁止を解除してください。

本機で動作確認済みの SD カードについては、弊社

Web サイトでご確認ください。

 http://olympus-imaging.jp/

書き込み禁止スイッ

チ が[LOOK] 方 向

になっていると、 録

音などができません。

LOCK

ご注意

• SD カードによっては本機で正しく認識しないことがあります。この場合は、カードを取りだ

してからもう 1 度入れ直し、本機で認識するか試してください。

• SD カードに書き込みや削除を繰り返すことによって処理能力が落ちることがあります。この

場合、SD カードを初期化しなおしてください( ☞ P.

90 )。

1

21

フォルダについて

1

記録メディアは、内蔵フラッシュメモリまたは SD カードを使用できます。記録メディアにかかわらず音

声ファイルや音楽ファイルは、ツリー型に構成された音声録音用フォルダや音楽再生用フォルダに振り分

けて保存されます。

音声録音用フォルダについて

Folder A]~[Folder E]は音声録音用フォルダで、本機で録音を行う場合、この 5 つのフォルダのい

ずれかを選んで行ってください。

Root Folder A

各フォルダに最大で

200件ずつのファイ

ルを収納できます

Folder B

Folder C

記録メディアの選択を

[S D カード]にした場

合のフォルダリスト表

示画面

Folder D

001

002

001

003

Folder E

フォルダ

200

Music

ファイル

[Music]フォルダに、パソコンから音楽ファイルを転送すると、ミュージックプレーヤーとして使用

できます( ☞ P.33P.122P.146P.155

22

本機で録音した音声には、自動的に以下のようなファイル名がつけられます。

LS11 0001 .WAV

1 2 3

1 ユーザー ID:

本機に設定されたファイル名で、お使いのモデル名になります。

2 ファイル番号:

記録メディアの切り替えにかかわらず、ファイル番号は連続してつけら

れます。

3 拡張子:

本機で録音した場合の録音形式の拡張子です。

• リニア PCM 形式

• MP3 形式

• WMA 形式

.WAV

.MP3

.WMA

フォルダについて

音楽再生用フォルダについて

Windows Media Player を使って音楽ファイルを本機に転送すると、音楽再生用フォルダ内を下記の図

のような階層構造で、フォルダを自動作成します。

同じフォルダ内にある音楽ファイルは、お好みの順番に並び替えて再生できます( ☞ P .

97 )。

Folder A

[

Music

]フォルダには、[

Music

]を含めて 最大

128 フォルダまで作成できます

Root

各 フ ォ ル ダ に 最

大 で 2 0 0 件 ず つ

の フ ァ イ ル を 収

納できます

Folder E

第1階層 第2階層

1

フォルダ

ファイル

Music Artist 01

Artist 02

Artist 03

Album 01

Album 02

Album 03

001

002

003

004

005

音楽ファイル転送時の注意:

Windows Media Player10 の場合、同期

オプションを設定せずに[同期の開始]を

押すと、上図 Aのところにすべてのファイ

ルが転送されます( ☞ P.150, 151

200

23

ファイルの選びかた

フォルダと ファイルの選びかた

1

フォルダの切り替えは停止中に操作してください。フォルダの階層構造については「フォルダについて」

をご覧ください( ☞ P.22、P.23)。

ᬩഒѓႆႊʟɳʵʊɁ଩ͽ

4

᪡࠙ɥሉӦȬɞ

`¯OKʦʉʽ ʟɳʵʊʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂ ʟɳʵʊʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂ ᴥቼ±᪡࠙ᴦ ʟɳʵʊʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂ ᴥቼ²᪡࠙ᴦ

᣹ɓ

ઃȬȧȻȾʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂȺᤣɦ ȳʟɳʵʊɑȲɂʟɫɮʵɥᩒȠ ᴮȷ˩Ɂ᪡࠙Ⱦ᣹ɒɑȬǿʴʃʒ

᚜ᇉ႕ᬂȺɂǾ

9ʦʉʽȺɕ

଩ͽȺȠɑȬ

2ɑȲɂ3ʦʉʽ ʟɳʵʊᤣ੻ȪɑȬ

2ɑȲɂ3ʦʉʽ ɬ˂ʐɭʃʒɥᤣ੻ȪɑȬ

2ɑȲɂ3ʦʉʽ ɬʵʚʪɥᤣ੻ȪɑȬ

LISTʦʉʽ

੒ɞ

ઃȬȧȻȾᴮȷ˨Ɂ᪡࠙Ⱦ੒ ɝɑȬǿʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂȺɂǾ

0ʦʉʽȺɕ଩ͽȺȠɑȬ ʟɫɮʵ᚜ᇉ႕ᬂ ʟɫɮʵʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂ ʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂº

టൡȾᜤ᧸Ȩɟȹȗɞʟɳʵ ʊȻʟɫɮʵȟʴʃʒ᚜ᇉȨ ɟɑȬ

2ɑȲɂ3ʦʉʽ ʟɫɮʵɥᤣ੻ȪɑȬ

ᤣɦȳʟɫɮʵɁষڨȟ᚜ᇉ

ȨɟɑȬǿѓႆशൡ࿡ৰȾȽ ɝɑȬ ʟɳʵʊʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂ

`¯OKʦʉʽ ѓႆɥᩒܿȪɑȬ

ᬩۦ᧸ᬩႊʟɳʵʊɁ଩ͽ ʟɫɮʵʴʃʒ᚜ᇉ႕ᬂ ʟɫɮʵ᚜ᇉ႕ᬂ

24

2ɑȲɂ3ʦʉʽ ʟɳʵʊᤣ੻ȪɑȬ

2ɑȲɂ3ʦʉʽ ʟɫɮʵɥᤣ੻ȪɑȬ

`¯OKʦʉʽ ѓႆɥᩒܿȪɑȬ

録音について

録音を始める前に

準備しましょう

ウィンドスクリーンの取り付け:

ウ ィ ン ド ス ク リ ー ン( 同 梱 )

をマイクに取り付けてから録

音をしてください。強い風が

マイクに当たるとウィンドス

クリーンを取り付けていても、

ノイズが出る場合があります。

記録するメディアを選ぶ:

内蔵フラッシュメモリの他に SD カードを

使用できます( ☞ P.19、P.86)。

録音形式を選ぶ:

リニア PCM 形式の他に MP3 形式、WMA

形式で録音できます( ☞ P.52)。

2

音源に マイクを向ける

録音したい方向に内蔵ステレオマイクを向けます。内蔵ステレオマイクはディスプレイ画面が上にある状

態で正しくステレオ録音されます。ディスプレイ画面を下にして録音すると、音源の定位が逆相した状態

で録音されるため正しいステレオ録音ができません。

内蔵ステレオマイクについて:

マイクの集音範囲は MIC SENSE HIGH/LOW スイッチを

使って切り替えできます( ☞ P.30)。

音源 MIC SENSE HIGH

内蔵マイクで録音する場合:

録音したい方向に内蔵ステレオマイ

クを向けます。

MIC SENSE

LOW

L R

概念図

固定するには:

市販のカメラ用の三脚を本機に取り付けると、正確なマイ

クの角度調整などができます。 25

録音する

録音を開始する前に[A]~[E]の音声録音用フォルダを選んでください。[A]フォルダはプライベー

ト用、[B]フォルダはビジネス用といったように、録音する内容によって使い分けると便利です。

2

26

1

録音するフォルダを選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

1 停止中に ファイル表示画面で、 LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、 フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、 2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダを選びます。

新しく録音した音声は、選んだフォルダの一番後ろのファイルとして

保存されます。

2 REC s ボタンを押して、録音の準

備をする

• 録音したい方向に 内蔵ステレオマイク

を向けます。 a b a 録音可能な残り時間 b レベルメータ(録音音量や録音機能の

設定に合わせて変化します) c 録音モード c

• 録音表示ランプが点滅し、ディスプレイの[ ]が点灯します。

• 音声同期録音設定中は同期レベルの設定ができます( ☞ P.66 ~ P.70)。

• 録音待機状態および録音中は、[録音モード]の変更ができませ

ん。停止中に設定ください( ☞ P.52)。

• 録音状況に合わせ、録音関連の各種機能を設定できます( ☞ P.52 ~ P.70)。

• 録音関連の各種設定の切り替えに合わせ、レベルメーターのレベル

指標位置も変化します。設定の切り替えをしてからレベルメーター

で録音レベルを確認してください。

3 REC LEVEL ダイヤルを使って、録音レベルを調整する

• 本機は音源の音量が大きく変化するような録音状況などでもきれい

に録音できるように設計されておりますが、録音状況によっては録

音レベルを手動で調整することで、より高音質な録音ができます。

• あまりにも大きな音を入力すると、 [録音レベル]を[オート]や[リミッ

ター ON]に設定していてもノイズが発生することがあります。また、

このときには過入力をお知らせする[PEAK]表示ランプが点灯しな

い場合があります。失敗のない録音のために試し録りをしてください。

• [録音レベル]が[オート]の場合、録音レベルは自動的に調整され

ます。録音レベル調整機能やリミッター機能を使用する場合、[録音

レベル]は[マニュアル]にしてください( ☞ P.55)。

• [0]~[10]の範囲で調整できます。ダイヤルの数字が大きくなると

録音レベルが上がり、レベルメーターの指標位置が大きくなります。

録音する

録音したい音を実際に出します

• 大きな音を出したときに、録音中にレ

ベルメーターが右いっぱいまで振り切

れてしまったり、[PEAK]表示ランプ

が赤く点灯した場合、録音レベルが高

すぎるために音が歪んだ状態で録音さ

れます。

レベルメーターが振り切れている状態

(音が歪んで録音される)

• 大きな音が出たときにも、レベルメー

ターの[- 6]付近を保持するように録

音レベル調整します。

2

録音レベルを下げて、過入力を調整し

た状態の例

4 もう一度 REC s ボタンを押して、

録音を開始する

• ディスプレイの[ d 録音経過時間

]が点灯します。 d

5 STOP 4 ボタンを押して、録音を

停止する

• ディスプレイの[ e ファイルの長さ

]が消灯します。 e

27

2

録音する

ご注意

• リニア PCM 形式の録音で、1 ファイルの容量が 2 GB を超えた場合でも録音を継続します( ☞ P.52)。

1 ファイルは 2 GB 毎に分割して保存されます。再生時には複数のファイルとして扱われます。

2 2 GB を超えて録音したときは、フォルダ内のファイル件数が 200 件を超える場合があります。

201 件目以降のファイルは本機では認識しませんので、パソコンと接続して確認してください。

• 本機に SD カードを入れた場合、操作する記録メディアが[内蔵メモリ]または[SD カード]のどち

らなのか間違えないよう必ず確認してください( ☞ P.86)。

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

書込み禁止を解除してください( ☞ P.21)。

[ A]~[E]以外のフォルダを選んで REC s ボタンを押すと、

が点滅します。改めて[ A]~[E]のいずれかのフォルダを選んでから録音を始めてください。

• 録音可能な残り時間が 60 秒になると、[PEAK] 表示ランプが点滅を開始し、30 秒、10 秒と残量が減

るにつれて点滅が早くなります。

• [ファイル件数がいっぱいです]と表示された場合、ファイル件数がいっぱいです。フォルダを変更す

るか 不要なファイルを消去してから録音をしてください( ☞ P.41)。

• [メモリがいっぱいです]と表示された場合、メモリがいっぱいです。不要なファイルを消去するか、

記録可能なメディアに切り替えてから録音をしてください( ☞ P.41、P.86)。

専用リモコンセット RS30W の録音ボタンを1回押すと、直に録音が開始されます。

録音モードや記録メディアの状態によっては、録音中に記録メディアへのデータ転送が間に合わず、音

飛びした状態で録音されることがあります。このような場合、録音中および録音終了時に[データ書込

みエラー]と表示されます。データをパソコンに転送してから記録メディアを初期化してください。

大事な録音をする時には、事前に記録メディアを初期化することをおすすめします。

一時停止するには

録音中に REC s ボタンを押す。

• ディスプレイの[ ]が点灯します。

• 録音一時停止のまま 60 分以上過ぎると停止

状態になります。

録音を再開するには:

REC s ボタンをもう一度押す。

• 一時停止したところから録音を再開します。

録音内容をすばやく確認するには

録音中に `/OK ボタンを押す。

• ディスプレイの[ ]が点灯します。

• 録音を中断し、今録音したファイルが再生さ

れます。

28

録音機能

室内での

楽器演奏

練習スタジオ

での

バンド演奏

広いホール

などの演奏

録音する

録音状況ごとの推奨設定(めやす)

すぐに音楽 CD レベルの高音質録音ができるように設定されています。録音状況に応じ、録音に関する各

種機能を詳細に設定することもできます。

下記の表は録音環境を例にした録音設定のめやすです。

録音状況

屋外での

野鳥の声や鉄

道の音などの

環境音

広い会場での

大人数の会議

室内での

少人数の会議

2

録音レベル *

( ☞ P.26)

[録音レベル]を[マニュアル]にした場合、録音レベルの調整ができます。レベルメーターを見ながら

調整します

マイク感度

( ☞ P.30)

ローカット

フィルタ

( ☞ P.36)

[録音モード]

( ☞ P.52)

[LOW]

[OFF]

[HIGH]

[ON]

音質重視で録音するまたは録音時間重視で録音するなど、目的に合わせ録音モードが選べます

[録音レベル]*

( ☞ P.55)

録音レベルを自動で調整するか、手動で調整するか設定できます。[録音レベル]を[マニュアル]に

した場合、さらにリミッター機能の設定が行えます

[指向性マイク]

( ☞ P.58)

内蔵ステレオマイクの指向性を録音する音源に合わせて設定できます

[録音モニター]

( ☞ P.61)

EAR ジャックから録音モニター音を出力する・しないを選べます

[プラグイン

( ☞ P.64)

MIC ジャックに接続した外部マイクに合わせ、プラグインパワー機能を使う・使わないを選べます

* [録音レベル]が[オート]の場合、録音レベルは自動的に調整されます。このときには、録音レベル

調整機能やリミッター機能は働きません( ☞ P.26、P.55)。

29

2

ローカットフィルタを設定する

録音時に低周波音をカットし、音声をよりクリアに録音するローカットフィルタ機能を搭載しています。

エアコンなどの空調音やプロジェクターなどのノイズを低減できます。

1 LOW CUT ON/OFF スイッチをス

[ ON]または[OFF]

を選ぶ

[ON]:

ローカットフィルタが機能します。

[OFF]:

機能しません。 a

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a [ ローカットフィルタ ] 表示

マイク感度をかえる

使用目的に合わせて内蔵ステレオマイクの感度の切り替えができます。

1 MIC SENSE HIGH/LOW スイッチをスライドさせて、

[ HIGH]または[LOW]を選ぶ

[HIGH]:

周囲の音も録音できる高感度モードです。

[LOW]:

通常のマイク感度です。バンド演奏など音源の音量が大きい場合に

選びます。

ご注意

• 話し手の声をはっきりと録音したい場合、[LOW]にして本機の内蔵ステレオマイクを話し手の口に

近づけて(5 ~ 10cm)録音してください。

30

外部マイクや他の機器から録音する

外部マイクや他の機器を接続し、音声を録音できます。ご使用の機器により、次のように接続してくださ

い。本機のジャックへの抜き差しは、録音中に行わないでください。

外部マイクで録音する

MIC

ジャックへ

本機の MIC ジャックに外部マイクを接続

する

外部モノラルマイクを接続して録音すると、L

チャンネルのみに音声が録音されます。

ご使用いただける外部マイク(別売)( ☞ P.

163 )

ステレオマイクロホン:ME51SW

大口径マイク内蔵で、高感度のステレオ録

音が可能です。

2 チャンネルマイクロホン(全指向性):ME30W

プラグインパワー対応の高感度全指向性マ

イクで、楽器演奏の録音に適しています。

モノラルマイクロホン(単一指向性):ME52W

周囲の雑音の影響を軽減して、離れた場所

の音を録音したい場合に使用します。

コンパクトガンマイクロホン(単一指向性):

ME31

野鳥の声の野外録音などに役立つ指向性ガ

ンマイク。金属切削ボディの採用により、

高い本体剛性を実現しました。

モノラルタイピンマイク(全指向性):ME15

タイピン型ホルダー付きの目立たない小型

マイクです。

モノラルテレホンピックアップ:TP7

イヤホン型マイクを耳に入れてそのまま通

話。電話の声や会話を明瞭に録音できます。

2

ご注意

• 本機の MIC ジャックに外部マイクをつなぐと、内蔵マイクは動作しなくなります。

• プラグインパワー対応のマイクもご使用になれます。プラグインパワー機能を[ON]にした場合、本

機からマイクへ電源を供給します( ☞ P.64)。

• プラグインパワーに対応していない外部マイクを接続した場合、プラグインパワー機能を[OFF]に

してください。録音時にノイズが出る恐れがあります( ☞ P.64)。

• 外部マイクで録音する場合、LINE IN ジャックにコネクティングコードを接続しないでください。 31

2

外部マイクや他の機器から録音する

他の機器の音声を本機で録音する

LINE IN

ジャックへ

他の機器の

音声出力端子へ

他の機器の音声出力端子(イヤホンジャック)

と本機の LINE IN ジャックをダビング用 コネク

ティングコード KA334(同梱)でつなぐと、そ

の音声を録音できます。

ご注意

• 本機で録音レベルの調整( ☞ P.

26 )をしてもきれいに録音できない場合、接続した外部機器の出力レ

ベルの過多/過少が考えられます。外部機器を接続する場合、試し録音をして外部機器の出力レベル

を調整してください。

• 他の機器の音声を本機で録音する場合、MIC ジャックにコネクティングコードを接続しないでください。

本機の音声を他の機器で録音する

他の機器の

音声入力端子へ

他の機器の音声入力端子(ラインジャック)と

本機の EAR ジャックをダビング用コネクティン

グコード KA334(同梱)でつなぐと、本機の音

声を他の機器へ録音できます。

EAR

ジャックへ

32

ご注意

• 本機で再生関連の各種音質設定を調整すると、EAR ジャックから出力される音声出力信号も変化しま

す( ☞ P.74、P.76)。

• ライン入力の無い他の機器へ録音する場合、マイクジャックへ入力すると、入力が大きすぎて調整が

効かないことがあります。その場合は、別売りの減衰抵抗入りコネクティングコード KA333(別売)

を御利用ください( ☞ P.163)。

再生について

再生する

本機で録音したファイルの他にも、パソコンから転送した WAV、MP3、WMA 形式のファイルを再生で

きます。ミュージックプレーヤーとして、いつでもお楽しみいただけます。

1

再生するファイルが収録されているフォルダを選ぶ

( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中に ファイル表示画面で、 LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、 2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2 ファイルリスト表示画面で 2 また

は 3 ボタンを押して、再生したい

ファイルを選ぶ

• ファイル表示画面では

ボタンを押して、ファイルを選んでく

ださい。

3 `/OK ボタンを押して、再生を開

始する

• ディスプレイの[ ]が点灯します。 d a フォルダ名/ファイル名/ファイル形

式/ファイル番号/フォルダ内の総

ファイル数 b ファイルの長さ c ファイルの経過時間 d レベルメーター a b c

4 VOLUME ダイヤルを使って、聞きやすい音量にする

• [0]~[10]の範囲で調整できます。ダイヤルの数字が大きくなる

と音量が上がります。

3

33

再生する

5 STOP 4 または `/OK ボタンを押して再生を停止する

• ディスプレイの[ ]が消灯します。

• 再生しているファイルの途中で停止します。レジューム機能が働き

電源を切っても停止位置を記憶します。次に電源を入れたときに記

憶した停止位置から再生できます。

• 本機から電池を抜くと、レジューム機能の停止位置は、消去されます。

3

再生に関する設定

部分リピート( ☞ P.39) 再生中のファイルの一部分を繰り返し再生できます

[再生モード]( ☞ P.71)

[ファイル][ファイルリピート][フォルダ][フォルダリピート]

[全ファイル][全ファイルリピート]

[リバーブ]( ☞ P.74) [NORMAL][STUDIO][CLUB][HALL][DOME

EUPHONY]( ☞ P.76) [NORMAL][NATURAL][WIDE][POWER

[並び替え]( ☞ P.97)

選んだフォルダ内のファイルを並び替えます。通常の再生モードで好きな

順番で再生する場合などに便利です

[ファイル移動] ☞ P.100) 選んだファイルをメモリ内やメモリ間で移動/コピーできます。

[ファイル分割] ☞ P.104) 本機で録音した PCM ファイルを分割できます。

音楽ファイルについて

本機に転送した音楽ファイルが再生できない場合、サンプリングレートやビット数、ビットレートが再生

できる範囲かご確認ください。本機で再生できる音楽ファイルのサンプリングレートやビット数、ビット

レートの組み合わせは下記のとおりになります。

ファイル形式

WAV 形式

MP3 形式

サンプリングレート ビット数およびビットレート

44.1 kHz、48 kHz、88.2 kHz、96 kHz 16 bit または 24 bit

MPEG1 Layer3 :

32 kHz、44.1 kHz、48 kHz

MPEG2 Layer3 :

16 kHz、22.05 kHz、24 kHz

8 kbps から 320 kbps まで

34

再生する

WMA 形式

16 kHz、22 kHz、32 kHz、44.1 kHz、

48 kHz

16 kbps から 256 kbps まで

• 可変ビットレート(1 つのファイル内でビットレートを可変させて変換)の MP3 ファイルの再生につ

いては、正常に動作しない場合があります。

• WAV ファイルはリニア PCM 形式のみ、本機で再生できます。その他の WAV ファイルは再生できません。

• 本機は Microsoft Corporation の DRM9 に対応していますが、DRM10 には未対応です。

• 弊社製 Voice-Trek シリーズで作成した WMA ファイルは再生可能です。

早送りをするには

ファイル表示画面で停止中に、 9 ボタ

ンを押し続ける。

• ディスプレイの[ ]が点灯します。

9 ボ タ ン か ら 手 を 離 す と 停 止 し ま す。

`/OK ボタンを押すと、その位置から再生し

ます。

a ファイルの長さ a

再生中に 9 ボタンを押し続ける。

• 9 ボタンから手を離すと、その位置から再生します。

• ファイルの途中にインデックスマークやテンプマークがついているとき

は、その位置でいったん停止します( ☞P.37)。

• ファイルの終わりまで進むと停止します。さらに 9 ボタンを押し続け

ると、次のファイルの先頭から早送りを続けます。

3

早戻しをするには

ファイル表示画面で停止中に、 0 ボタ

ンを押し続ける。

• ディスプレイの[ ]が点灯します。

0 ボタンから手を離すと停止します。` /OK

ボタンを押すと、その位置から再生します。

a ファイルの長さ

再生中に 0 ボタンを押し続ける。

0 ボタンから手を離すと、その位置から

再生します。 a

• ファイルの途中にインデックスマークやテンプマークがついているとき

は、その位置でいったん停止します( ☞P.37)。

• ファイルの先頭まで戻ると停止します。さらに 0 ボタンを押し続ける

と、前のファイルの終わりから早戻しを続けます。 35

3

EAR

ジャックへ

再生する

ファイルの頭出しをするには

停止中または再生中に 9 ボタンを押す。

• 次のファイルの頭出しをします。

再生中に 0 ボタンを押す。

• 再生中のファイルの頭出しをします。

停止中に 0 ボタンを押す。

• 1つ前のファイルの頭出しをします。ファイルの途中で停止している場合、

そのファイルの頭出しをします。

再生中に 0 ボタンを 2 回押す。

• 1 つ前のファイルの頭出しをします。

イヤホンで聞くには

本機の EAR ジャックにイヤホンを接続して聞けます。

• イヤホンを接続すると、スピーカから音は出ません。

ご注意

• 再生中に頭出しをした場合、ファイルの途中にインデックスマークやテン

プマークがついているときは、 その位置でいったん停止します。ただし、

停止中に頭出しをした場合、インデックスマークやテンプマークの位置は

飛び越されます( ☞ P.37)。

• 耳への刺激を避けるため、音量を[0]にしてからイヤホンを入れてくだ

さい。

• 再生中イヤホンで聞く場合、音量をあまり上げないでください。聴覚障害、

聴力低下を引き起こす恐れがあります。

36

インデックスマーク・テンプマークをつける

インデックスマークやテンプマークをつけると、早送り・早戻しやファイルの頭出し操作で、聞きたい位

置をすばやく探せます。

本機での PCM 録音中および、本機で録音した PCM ファイルのみにインデックスマークまたはテンプマー

クをつけることができます。WMA、MP3 形式のファイルやオリンパス製 IC レコーダー以外の機器で作

成されたファイルにはインデックスマークがつけられませんが、代わりにテンプマークを再生中につける

ことで聞きたい位置の一時記憶ができます。

インデックスマークをつけるには、Fn ボタンに[インデックス]機能を登録させる必要があります( ☞

P.110)。

インデックスマーク・テンプマークをつける

1

ファイルを録音中、録音一時停止

中、再生中または停止中に Fn ボタ

ンを押す

• デ ィ ス プ レ イ に 番 号 が 表 示 さ れ イ ン

デックスマークまたはテンプマークが

つきます。

• インデックス・テンプマークをつけた

あとも録音または再生は続きますので、

同様の操作で他の場所にインデックス・

テンプマークをつけることができます。

インデックスマーク・テンプマークを消去する

1 消去したいインデックスまたはテ

ンプマークのあるファイルを再生

する

3

2 9 または 0 ボタンを押して、

消去したいインデックスマークま

たはテンプマークを選ぶ

37

インデックスマーク・テンプマークをつける

3

ディスプレイにインデックス番号

またはテンプ番号が表示されてい

る間(約 2 秒間)に ERASE ボタ

ンを押す

• インデックスマークまたはテンプマー

クが消去されます。

• 消去したインデックス・テンプマーク

以降のインデックス・テンプ番号は自

動的に繰り上がります。

3

ご注意

• 本機での PCM 録音中および、本機で録音した PCM ファイルのみにインデックスマークをつけること

ができます。

• テンプマークは一時的なマーキングなので、他のファイルへの移動、リスト表示画面への切り替え、

パソコンとの接続などを行うと自動的に消去されます。

• インデックスやテンプマークは 1 つのファイル内に最大で 16 件までつけることができます。16 件を

超えてインデックスやテンプマークをつけようとすると[これ以上記録できません]と表示されます。

• [ファイルロック]( ☞ P.94)をかけてあるファイルは、、インデックスやテンプマークをつけたり消

去することができません。

38

部分リピート再生のしかた

再生中のファイルの一部分を繰り返し再生できます。

1

部分リピートしたいファイルが収録されているフォルダを

選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2 ファイルリスト表示画面で 2 また

は 3 ボタンを押して、ファイルを

選ぶ

• ファイル表示画面では 9 または 0

ボタンを押して、ファイルを選んでく

ださい。

3 `/OK ボタンを押して、再生を開

始する

4

部分リピート再生の開始位置で、

A-B REPEAT ボタンを押す

• ディスプレイの[ ]が点滅します。

• この[ ]の点滅中も通常の再生中と同

じように早送りや早戻しが行え、終了位

置まで早く進められます( ☞ P.35)。

• [ ]の点滅中にファイルの終わりまで

到達した場合、そこが終了位置になり、

リピート再生を開始します。

3

39

3

部分リピート再生のしかた

5

部分リピート再生を終了させたい

位置で、もう一度 A-B REPEAT ボ

タンを押す

• 部分リピート再生を解除するまで、繰

り返し再生します。

部分リピート再生を解除する

下記のいずれかのボタンを押すと、部分リピート再生は解除され

ます。 a

STOP 4 ボタンを押す。

STOP

4 ボタンを押すと、部分リピート再生が解除され、再生が停止し

ます。 b `/OK ボタンを押す。

`/OK ボタンを押すと、部分リピート再生が解除され、再生が停止します。 c 9 ボタンを押す。

9 ボタンを押すと、部分リピート再生が解除され、頭出しになります。 d 0 ボタンを押す。

0 ボタンを押すと、部分リピート再生が解除され、頭出しになります。 e

A-B REPEAT ボタンを押す。

A-B REPEAT ボタンを押すと、部分リピート再生が解除され、そのまま

再生が継続します。

40

消去する

ファイルを 1 件ずつ消去する

フォルダ内の消去したいファイルを消去できます。

1

消去したいファイルが収録されているフォルダを選ぶ

( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2 ファイルリスト表示画面で 2 また

は 3 ボタンを押して、削除したい

ファイルを選ぶ

• ファイル表示画面では 9 または 0

ボタンを押して、ファイルを選んでく

ださい。

3 停止中に ERASE ボタンを押す

• [キャンセル]が点滅します。

4 2 ボタンを押して、[ファイル消去

開始]を選ぶ

3

41

消去する

5 `/OK ボタンを押す

• ディスプレイが[ファイル消去中!]にかわり、消去を開始します。

[消去完了]と表示されたら終了です。

3

フォルダ内のファイルをすべて消去する

選んだフォルダ内のファイルすべてを消去できます。ただしファイルロック設定( ☞ P.94)のあるファ

イルや、パソコンで読み取り専用に設定したファイルは消去されません。

1

消去したいフォルダを選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2

停止中に ERASE ボタンを 2 回押す

• [キャンセル]が点滅します。

3 2 ボタンを押して[全消去開始]

を選ぶ

42

消去する

4 `/OK ボタンを押す

• ディスプレイが[全ファイル消去中!]にかわり、消去を開始します。

[消去完了]と表示されたら終了です。

3

ファイルを部分消去する

本機で録音した PCM ファイルのみファイルの部分消去が可能です。

1 部分消去したいファイルが収録されているフォルダを選ぶ

( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2

ファイルリスト表示画面で 2 また

は 3 ボタンを押して、部分消去 

したいファイルを選ぶ

• ファイル表示画面では 9 または 0

ボタンを押して、ファイルを選んでく

ださい。

43

3

消去する

3

部分消去したいファイルを再生す

• 消去したい位置までファイルを進めま

す。

ファイルが長い場合は、 9 ボタンを

使って部分消去したい位置まで進めま

す。

4 部分消去の開始位置で、ERASE

タンを押す

• ディスプレイの[部分消去終了位置?]

が点滅します。

5

部分消去を終了したい位置で、もう一度 ERASE ボタンを

押す

• ディスプレイの[部分消去開始位置]と[部分消去終了位置]が交

互に点滅します。

• もう一度 ERASE ボタンを押す前の [ 部分消去終了位置? ] の点滅

中も再生は続き、通常の再生中と同じように早送り・早戻しが行え、

終了位置まで早く進めることができます。表示の点滅中にファイル

の終わりまで到達した場合は、そこが部分消去終了位置になります。

44

消去する

6

もう一度 ERASE ボタンを押して部分消去を開始する

• ディスプレイが[部分消去中!]にかわり、部分消去を開始します。

[部分消去完了!]と表示されたら終了です。

• 部分消去完了位置で再生が停止します。

• 手順 5 の操作後、8 秒以内に ERASE ボタンを押して消去を開始し

ないと、部分消去を中止し停止状態に戻ります。

3

ご注意

• WMA 形式や MP3 形式で録音されたファイルは部分消去機能が使えません。

• 部分消去を行なうと、本機で表示される録音日時が変わります(ファイルの作成日時は変わりません)。

部分消去を行なった後に、パソコンを使ってファイルのコピーおよび追加をした場合、ファイルの順

序が入れ替わって表示される場合があります。ファイルの作成日時を確認する場合は、本機とパソコ

ンを接続すればパソコンの画面で確認できます。

• 一度消去したファイルは元に戻すことができません。本機に SD カードを入れた場合、操作する記録メディ

アが[内蔵メモリ]または[SD カード]のどちらなのか間違えないよう必ず確認してください( ☞ P.88)。

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

書込み禁止を解除してください( ☞ P.21)。

• ファイルロック設定のあるファイルや読み取り専用に設定されているファイルは消去されません

( ☞ P.94)。

• 選択画面で 8 秒間操作を行わないと停止状態に戻ります。

• データが破損する恐れがありますので、処理中には次のような操作は絶対にしないでください。また、

処理中に電池が切れることのないように、2本とも新しい電池に交換してください。

1 処理中に電源を切る。

2 処理中に電池を取り外す。

3 記録メディアが[SD カード]の場合、処理中にカードを取り外す。

 これらの操作をすると、データが破損する恐れがあります。

• 本機ではフォルダを削除することはできません。

45

4

メニューについて

メニュー設定のしかた

メニュー内の各項目はタブによって分類されているので、タブを選んで項目を移動すれば、すばやく目的

の項目が設定できます。メニューの各項目は次の方法で設定が可能です。

1

録音中、再生中または停止中に

MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります。

• 録 音 中 ま た は 再 生 中 に 設 定 で き る メ

ニュー項目については、メニューの一

覧をご覧ください( ☞ P.51)。

2 2 または 3 ボタンを押して、設定

したい項目のあるタブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させるとメ

ニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

4 2 または 3 ボタンを押して、設定

項目を選ぶ

46

メニュー設定のしかた

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• 選んだ項目の設定に移動します。

6 2 または 3 ボタンを押して、

設定を変更する

7 `/OK ボタンを押して、

設定を完了する

• 設定が確定されたことを画面でお知ら

せします。

` /OK ボタンを押さずに 0 ボタンを

押すと、設定がキャンセルされ、1 つ

前の画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

• 録音中または再生中にメニュー画面に入った場合、 0 または

MENU ボタンを押すと、録音または再生を中断させることなく再生

画面に戻れます。

4

47

4

メニューの一覧

h ʫʕʯ˂ᜫް ʉʠ ᬱᄻ

᧸ᬩᜫް

᧸ᬩʬ˂ʓ

Rec Mode

᧸ᬩʶʣʵ

Rec Level

઩տॴʨɮɹ

Zoom Mic

᧸ᬩʬʕʉ˂

Rec Monitor

ᤣ੻ᑆ Վྃᬮ ᵘ PCMᵚᵘMP3ᵚᵘWMA

᧸ᬩढࣻȧȻȾ᧸ᬩʶ˂ʒɥᜫްȺȠɑȬ ǿ

☞ P.52

ᵘʨʕʯɬʵᵚᵘɴ˂ʒᵚ ᵘʨʕʯɬʵᵚɥᤣɦȳکնǾȨɜȾʴʩʍʉ˂ൡᑤɁ

ᜫްȟᚐțɑȬ ǿ

☞ P.55

OFFᵚᵘWIDEᵚᵘSTANDARDᵚᵘNARROWᵚ ᵘ ZOOM

☞ P.58

ONᵚᵘOFFᵚ ☞ P.61

ʡʳɺɮʽʛʹ˂

Plug-inPower

ᬩۦպఙ᧸ᬩ

V-Sync. Rec ᵘ ONᵚᵘOFFᵚ ᵘ ONᵚᵘOFFᵚ ᵘ ONᵚɥᤣɦȳکնǾȨɜȾ೫ҋ஽ᩖɁᜫްȟ

ᚐțɑȬǿ

☞ P.64

☞ P.66

ѓႆʬ˂ʓ

Play Mode

☞ P.71

ѓႆᜫް ʴʚ˂ʠ

Reverb

EUPHONY

EUPHONY ᵘʟɫɮʵᵚᵘʟɫɮʵʴʞ˂ʒᵚᵘʟɳʵʊᵚ ᵘʟɳʵʊʴʞ˂ʒᵚᵘпʟɫɮʵᵚ ᵘпʟɫɮʵʴʞ˂ʒᵚ ᵘ NORMALᵚᵘSTUDIOᵚᵘCLUBᵚᵘHALLᵚ ᵘ

DOMEᵚ ᵘ NORMALᵚᵘNATURALᵚᵘWIDEᵚᵘPOWER

☞ P.74

☞ P.76

᚜ᇉᴬᬩᜫް ᴥ ☞ P.49ᴦ

48

メニューの一覧

h ʫʕʯ˂ᜫްᴥȷȸȠᴦ ʉʠ ᬱᄻ

᚜ᇉᴬᬩ

ᜫް

ᤣ੻ᑆ Վྃᬮ ʚʍɹʳɮʒ

Backlight ɽʽʒʳʃʒ

Contrast

ÌÅÄ

LED

᜘᝙ᤣ੻

Language ᵘ 5ᇽᵚᵘ10ᇽᵚᵘ30ᇽᵚᵘ60ᇽᵚᵘࢠ஽ཟཌྷᵚᵘOFFᵚ ᵘ 01ᵚᵻᵘ12ᵚ ᵘ ONᵚᵘOFFᵚ ᵘஓట᝙ᵚᵘ English

☞ P.78

☞ P.80

☞ P.82

☞ P.84

4 ʫʬʴ

ᜫް ʫʬʴᤣ੻

MemorySelect ᵘюᖽʫʬʴᵚᵘÓÄɵ˂ʓᵚ ʫʬʴষڨ

Memory Info.

қఙԇ

Format ᵘරᦀᵚᵘ߁ᦀᵚ ᵘюᖽʫʬʴᵚᵘÓÄɵ˂ʓᵚ ǽюᖽʫʬʴɗࢃȪᣅɦȳÓÄɵ˂ʓɥқఙԇȪɑȬǿ

☞ P.86

☞ P.88

☞ P.90

ȰɁͅ

Ɂᜫް ʟɫɮʵʷʍɹ

Lock

˶Ɇఉț

Replace ʟɫɮʵሉӦ

File Move ʟɫɮʵґҾ

File Divide ᵘ ONᵚᵘOFFᵚ ʟɳʵʊюɁʟɫɮʵɥ˶Ɇఉțȹ ѓႆᬲࣃɥ۰௿ȺȠɑȬǿ ᵘюᖽʫʬʴɋሉӦᵚᵘюᖽʫʬʴɋɽʞ˂ᵚ ᵘ SDɵ˂ʓɋሉӦᵚᵘSDɵ˂ʓɋɽʞ˂ᵚ ɴʴʽʛʃᛏÉÃʶɽ˂ʊ˂Ⱥ᧸ᬩȪȲÐÃÍʟɫɮʵ

ɁɒґҾȟժᑤȺȬǿ

☞ P.94

☞ P.97

☞ P.100

☞ P.104

ȰɁͅɁᜫް ᴥ ☞ P.50ᴦ ɴ˂ʒʛʹ˂ɴʟ ᴥ ☞ P.50ᴦ

49

4

メニューの一覧

h ʫʕʯ˂ᜫްᴥȷȸȠᴦ ʉʠ ᬱᄻ

ȰɁͅ

Ɂᜫް ɴ˂ʒʛʹ˂ɴʟ

AutoPowerOff

ÕÓÂᜫް

USB Settings

஽᜛ᜫް

Time & Date

Æîʦʉʽᄊ᧸

Fn Setting

ᤣ੻ᑆ ᵘ 5ґᵚᵘ10ґᵚᵘ30ґᵚᵘ60ґᵚᵘOFFᵚ ᵘʃʒʶ˂ʂᵚᵘɴ˂ʑɭɴᵚ

Ȉ஽ȉȈґȉȈࢳȉȈఌȉȈஓȉ

Վྃᬮ

☞ P.106

☞ P.108

☞ P.17

OFFᵚᵘɮʽʑʍɹʃᵚᵘ᧸ᬩʬ˂ʓᵚᵘ᧸ᬩʶʣʵᵚ ᵘ઩տॴʨɮɹᵚᵘѓႆʬ˂ʓᵚᵘʴʚ˂ʠᵚ ᵘÅÕÐÈÏÎÙᵚᵘʫʬʴᤣ੻ᵚᵘʡʷʛʐɭᵚ

☞ P.110

ᜫްʴʅʍʒ

Menu Reset ʁʃʐʪষڨ

System Info.

ᵘᩒܿᵚᵘɷʭʽʅʵᵚ ʫʕʯ˂ᜫްɥқఙᜫްȾ੒ȪɑȬǿ ᵘʬʑʵջᵚᵘʚ˂ʂʱʽᵚᵘʁʴɬʵႭհᵚ

☞ P.113

☞ P.116

ʡʷʛʐɭ

Property ʟɫɮʵᤣ੻஽ᴷ ᵘջҰᵚᵘஓ஽ᵚᵘɿɮʄᵚᵘᩋȨᵚᵘʟɫɮʵढࣻᵚ ʟɳʵʊᤣ੻஽ᴷ ᵘջҰᵚᵘஓ஽ᵚ

☞ P.118

᧸ᬩᜫް ᴥ ☞ P.48ᴦ

50

h ᧸ᬩʫʕʯ˂ᜫް ʉʠ ᬱᄻ

᧸ᬩᜫް

᧸ᬩʶʣʵ

઩տॴʨɮɹ

᧸ᬩʬʕʉ˂ ʡʳɺɮʽʛʹ˂ ʚʍɹʳɮʒ

ÌÅÄ

᚜ᇉ¯ᬩ

ᜫް

᧸ᬩᜫް

ᤣ੻ᑆ ʫʕʯ˂ᬱᄻ

Ɂᤣ੻ᑆɋǽ

メニューの一覧

hѓႆ ʫʕʯ˂ᜫް ʉʠ ᬱᄻ ѓႆᜫް ѓႆʬ˂ʓ ʴʚ˂ʠ

EUPHONY

ᤣ੻ᑆ ʫʕʯ˂ᬱᄻ

Ɂᤣ੻ᑆɋǽ ʚʍɹʳɮʒ

ÌÅÄ

᚜ᇉ¯ᬩ

ᜫް

4 ѓႆᜫް

ご注意

• 設定中に 3 分間何も操作しないと、停止状態に戻ります。この場合、選択途中の項目は設定されません。

• 録音または再生途中からの設定では、8 秒間何も操作しないとメニュー機能はキャンセルされます。

51

4

録音モードをかえる[Rec Mode]

リニア PCM 形式での録音ができます。音楽 CD 以上の高サンプリングレート・高ビット数での高解像度

録音が可能です。また、MP3、WMA 形式にも対応してます。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.

46 )。

2 `/OKまたは9ボタンを押して、

カーソルを設定項目へ移動させる

3 `/OK または 9 ボタンを押す

• [録音モード]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、録音

形式を選ぶ

PCM]:

音楽 CD などに採用されている非圧縮

音声形式です。

MP3]:

ISO(国際標準化機構)のワーキンググ

ループである MPEG が制定した国際規

格です。

WMA]:

米国マイクロソフト社が開発した音声

圧縮符号化方式です。

52

録音モードをかえる[Rec Mode]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

0 ボタンを押すと設定がキャンセルされ、[録音設定]画面に戻

ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、録音

レートを選ぶ

• サンプリングレートやビット数、ビッ

トレートは数値が高いほどより高音質

な規格になります。

PCM]の場合:

96kHz/24bit]から[44.1kHz/mono]まで

MP3]の場合:

320kbps]から[mono]まで

WMA]の場合:

160kbps]から[mono]まで

• 録音形式を MP3 や WMA 形式にした場合、サンプリングレートは

44.1 kHz で符号化処理されます。

• 高い録音レートに設定した場合、ファイル容量が大きくなります。録

音操作の前に、メモリ残量が充分にあるかご確認ください( ☞ P.88)。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、前の画面に戻ります。

4

53

録音モードをかえる[Rec Mode]

8 MENU ボタンを押して、メニュー

画面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a 録音モード表示 a

4

ご注意

• 指向性マイク機能を使用している場合、[録音モード]の[PCM]は[44.1 kHz/16 bit]以外に切り替

えることはできません( ☞ P.58)。また、 [WMA]ではすべてのモードでご使用いただけます。

• [MP3]の[mono]を選択した場合は 64kbps となります。

• [WMA]の[mono]を選択した場合は 32kbps となります。

54

録音レベルの調整を設定する[Rec Level]

録音レベルを自動で調整するか、手動で調整するか設定できます。[録音レベル]を[マニュアル]にし

た場合、リミッター機能を使う/使わないが選べます。

リミッター機能:

急に大きな音を集音した場合でも、適切な録音レベルまで補正するリミッター機能を搭載しています。録

音レベルの過剰による歪みを防げます。

1

停止中または録音中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[録

音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [録音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[録音レベル]を選ぶ

4

55

4

録音レベルの調整を設定する[Rec Level]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [録音レベル]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

[マニュアル]または[オート]を

選ぶ

[マニュアル]:

録音レベルを手動で調整して録音します

(引き続き手順 7 ~手順 10 を操作してく

ださい)。

[オート]:

録音レベルを自動で調整して録音しま

す。すぐに録音するときに便利です(引

き続き手順 9 および手順 10 を操作して

ください)。

7 `/OK または 9 ボタンを押す

• [マニュアル]を選んだ場合、[リミッター]画面に入ります。

8 2 または 3 ボタンを押して、

[リミッター ON]または

[リミッター OFF]を選ぶ

[リミッター ON]:

リミッターが機能し、録音時のマイク

入力の過多による歪みを防ぎます。

[リミッター OFF]:

機能しません。

56

録音レベルの調整を設定する[Rec Level]

9 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[録音設定]画面に戻ります。

10 MENU ボタンを押して、メニュー

画面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a a 4

ご注意

• [録音レベル]が[オート]の場合、録音レベルは自動的に調整されます。リミッター機能や録音レベ

ル調整機能を使用する場合、[録音レベル]を[マニュアル]にしてください。

57

4

指向性マイク[Zoom Mic]

指向性マイク機能は DiMAGIC(ダイマジック社)の DVM(DiMAGIC Virtual Microphone)技術を使

用しています。DVM は任意の方向からの音を強調して録音することが可能な収音システムです。広がり

のあるステレオ録音から指向性の高い録音まで、内蔵ステレオマイク一つでの切り替えを可能とした、最

新の指向性制御方式です。

1

停止中または録音中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.

46 )。

2 2 または 3 ボタンを押して、[録

音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [録音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[指向性マイク]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [指向性マイク]画面に入ります。

58

指向性マイク[Zoom Mic]

6 2 または 3 ボタンを押して、

内蔵ステレオマイクの指向性を

選ぶ

[OFF]: 自然なステレオ感で録音できます。

[WIDE]: 広がりのあるステレオ感で録音で

きます。

[STANDARD]: 正面方向に若干の指向性が

働きます。

[NARROW]: 指向性のあるステレオ感で録

音できます。

[ZOOM]: モノラル録音となりますが、高

指向性の録音ができます。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[録音設定]画面に戻ります。

4

8 MENU ボタンを押してメニュー画

面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a 指向性マイク表示

ご注意

• 音源の種類や音量によっては指向性マイク機能を[OFF]に設定した方がより自然な録音となる場合

がございますので、事前に試し録りをすることをおすすめします。

59

指向性マイク[Zoom Mic]

指向性マイク機能について

指向性

(高い)

ZOOM

NARROW

概念図

[OFF] を選ぶと、指向性マイク

機能は働かず、通常の指向性で

集音します。

STANDARD

OFF

4 WIDE

指向性

(低い)

集音範囲(狭い) 集音範囲(広い)

ご注意

• 指向性マイク機能は内蔵ステレオマイクでのみ性能がでるように設計されています。市販品のマイク

を使った場合には正常な録音ができなくなりますのでご注意ください。

• [録音モード]が[PCM]の場合、[44.1 kHz/16 bit]に設定した場合のみ指向性マイク機能をご使用

できます( ☞ P.52)。

60

録音中の音声を聴く[Rec Monitor]

録音中の音声をイヤホンジャックから出力する/しないを選べます。

1

停止中または録音中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.

46 )。

2 2 または 3 ボタンを押して、[録

音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [録音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[録音モニター]を選ぶ

4

61

4

録音中の音声を聴く[Rec Monitor]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [録音モニター]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

[ ON]または[OFF]を選ぶ

ON]:

録音モニターが機能します。EAR ジャッ

クから音声を出力します。

OFF]:

機能しません。EAR ジャックから音声

を出力しません。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[録音設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押してメニュー画面を終了する

62

EAR ジャックへ

録音中の音声を聴く[Rec Monitor]

録音中の音声を聞くには(録音モニター)

イヤホンを本機の EAR ジャックに差し込むと、録音中の音声を聞けます。

録音モニターの音量は VOLUME ダイヤルを使って調整できます。

本機の EAR ジャックにイヤホンを接続する

• 録音を開始すると録音中の音声をイヤホンで聞けます。イヤホンを接続す

ると、スピーカから音は出ません。

ご注意

• 音量を変えても録音レベルは変化しません。

• 耳への刺激を避けるため、音量を[0]にしてからイヤホンを入れてください。

• ハウリングをおこしますので、録音中はイヤホンをマイクに近づけないでください。

• アンプ内蔵スピーカなどを接続している場合、録音中にハウリングをおこす恐れがあります。録音モ

ニターはイヤホンをご使用になるか、録音中は[録音モニター]を[OFF]にすることをおすすめします。

• [録音モニター]を[OFF]にすると、録音中はイヤホンから音は出ません。

4

63

4

外部マイクの電源供給を設定する

[Plug-inPower]

プラグインパワー機能に対応した外部マイクをご使用できます。外部マイクに電源を供給する/しないを

設定できます。

1

停止中または録音中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.

46 )。

2 2 または 3 ボタンを押して、[録

音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [録音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[プラグインパワー]を選ぶ

64

外部マイクの電源供給を設定する[Plug-inPower]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [プラグインパワー]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

[ ON]または[OFF]を選ぶ

ON]:

プラグインパワーが機能します。接続

した外部マイクに電源を供給します。

プラグインパワー対応の外部マイクを

接続した場合に選びます( ☞ P.31)。

OFF]:

機能しません。プラグインパワーに対

応していない外部マイクを接続した場

合に選びます。

7 `/OK ボタンを押して設定を完了

する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[録音設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押してメニュー画面を終了する

4

ご注意

• プラグインパワーに対応していない外部マイクを接続した場合、プラグインパワー機能を[OFF]に

してください。録音時にノイズが出る恐れがあります。

• プラグインパワー機能を[ON]にしてもファントム電源の供給はできません。

65

4

音声同期録音の設定

音声同期録音の設定[Voice Sync. Rec]

音声同期録音は、設定した音声同期レベル(検出レベル)よりも大きな音声を感知すると自動的に録音が

始まり、音声が小さくなると自動的に録音を停止する機能です。音声同期録音の設定中は、音声同期レベ

ル(検出レベル)が設定した検出時間以上経過すると、本機を停止状態にします。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります。( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[録

音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [録音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[音声同期録音]を選ぶ

66

音声同期録音の設定[Voice Sync. Rec]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [音声同期録音]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

[ ON]または[OFF]を選ぶ

ON]:

音声同期録音が機能します。

OFF]:

機能しません。

7 `/OK または 9 ボタンを押す

• [ON]を選んだ場合、[同期録音(検出

時間)]画面に入ります。

8 2 または 3 ボタンを押して、設定

を変更する

[2 秒]

検出時間を設定します。

規定レベル以下の入力(録音レベル)

が設定した検出時間以上続くと、本機

は停止状態になります。

音声同期録音の設定

4

67

4

音声同期録音の設定

音声同期録音の設定[Voice Sync. Rec]

7 `/OK ボタンを押して設定を完了

する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[音声同期録音]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押してメニュー画

面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a 音声同期録音表示 a

68

音声同期録音の設定[Voice Sync. Rec]

音声同期レベルの調整をして録音する

1 録音するフォルダを選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

1 停止中に ファイル表示画面で、 LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、 フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、 2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダを選びます。

新しく録音した音声は、選んだフォルダの一番後ろのファイルとして

保存されます。

2 REC s ボタンを押して、録音の準

備をする

• [レベル確定?]が点滅します。

• 音声同期録音をする場合は必ず[音声同

期録音]を[ON]にし、検出時間を設

定してください。

3 9 または 0 ボタンを押して

音声同期レベルを調整する

• ディスプレイに音声同期レベルを 23 段

階([01]~[38])で表示します。

• 数字が大きくなるほど起動感度は高く

なり、小さな音でも録音が始まるよう

になります。 a 音声同期レベル(設定レベルに応じて左

右に動きます) a

音声同期録音の設定

4

69

4

音声同期録音の設定

音声同期録音の設定[Voice Sync. Rec]

4

もう一度 REC s ボタン押す

• 録音待機中となります。ディスプレイ

に[待機中]が点滅し、録音表示ラン

プが点滅します。

音声同期レベル以上の入力があると、

自動的に録音を開始します。このとき

録音表示ランプは点灯に変わります。

5 録音が自動停止します

• 音声同期レベル以下の音が設定時間以

上続くと、録音が自動停止します。こ

のとき録音表示ランプは消灯します。

• 手動で録音を停止させたいときは、停

止 4 ボタンを押してください。

70

再生モードを選ぶ[Play Mode]

6 種類の再生モードを設定できます。ファイル単位、フォルダ単位で再生するか、本機にある全ファイル

を再生するかをお選びいただけます。

1

停止中または再生中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります。( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[再

生設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [再生設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[再生モード]を選ぶ

再生モードを選ぶ

4

71

4

再生モードを選ぶ

再生モードを選ぶ[Play Mode]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [再生モード]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、設定

したい再生モードを選ぶ

[ファイル]:

現在のファイルを再生後に停止。

[ファイルリピート]:

現在のファイルを繰り返して再生。

[フォルダ]:

現在のフォルダ内の最終ファイルまで連続再生して停止。

[フォルダリピート]:

現在のフォルダ内の全ファイルを繰り返し連続再生。

[全ファイル]:

選択しているメモリ内の全ファイルを連続再生して停止。

[全ファイルリピート]:

選択しているメモリ内の全ファイルを繰り返し連続再生。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[再生設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー

画面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a 再生モード表示 a

72

再生モードを選ぶ[Play Mode]

ご注意

• [ファイル]を設定した状態で、フォルダ内の最終ファイルの終わりまで進むと、ディスプレイに[ファ

イルエンド]が 2 秒間点滅し、最終ファイルの開始位置で停止します。

• [フォルダ]を設定した状態で、フォルダ内の最終ファイルの終わりまで進むと、ディスプレイに[ファ

イルエンド]が 2 秒間点滅し、フォルダ内にある先頭ファイルの開始位置で停止します。

• [全ファイル]に設定すると、フォルダ内の最終ファイルを再生後、次のフォルダの先頭ファイルから

再生を開始します。本機内の最終ファイルの終わりまで進むと、ディスプレイに[ファイルエンド]

が 2 秒間点滅し、本機内にある先頭ファイルの開始位置で停止します。

再生モードを選ぶ

4

73

4

残響音を設定する

残響音を設定する[Reverb]

レコーディングスタジオからドームまで、さまざまな広さの空間での残響音をお楽しみいただけます。

1

停止中または再生中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[再

生設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [再生設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[リバーブ]を選ぶ

74

残響音を設定する[Reverb]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [リバーブ]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、再生

効果を選ぶ

NORMAL]:

機能しません。オリジナルのままの音

で再生する場合に選びます。

STUDIO]、 [HALL]、

お好みの音響空間を選んでください。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[再生設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー

画面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a リバーブ表示 a

ご注意

• この再生効果を利用して、WAV 形式のファイルを再生した場合、サンプリングレートが 96kHz の場

合 48kHz へ、ビット数が 24bit の場合 16bit へそれぞれダウンコンバートされます。

• この機能は再生時にのみ有効です。この再生効果を利用して本機で録音することはできません。

• 本機で再生関連の各種設定を調整すると、EAR ジャックから出力される音声出力信号も変化します。

75

残響音を設定する

4

4

臨場感を高める

臨場感を高める[ EUPHONY]

本機は帯域補正、拡張技術と仮想音源処理技術を組み合わせた最新のサラウンド方式「EUPHONY

MOBILE」を搭載しています。自然な広がり感以外に、圧迫感や密閉感などを感じにくくし、長時間視聴

でも疲れにくいという優れた特徴を備えています。EUPHONY 設定はお好みに合わせ、4 段階にレベル

調整できます。

1

停止中または再生中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[再

生設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [再生設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[EUPHONY]を選ぶ

76

臨場感を高める[EUPHONY]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [EUPHONY]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、再生

効果を選ぶ

NORMAL]:

機能しません。オリジナルのままの音

で再生する場合に選びます。

NATURAL]:

自然な帯域補正と音場の広がりを実現

するモード。

WIDE]:

より広がり感のあるモード。

POWER]:

より低音域を強調したモード。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[再生設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー

画面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a EUPHONY 表示 a

ご注意

• この再生効果を利用して、WAV 形式のファイルを再生した場合、サンプリングレートが 96kHz の場

合 48kHz へ、88.2kHz の場合 44.1kHz へ、ビット数が 24bit の場合 16bit へそれぞれダウンコンバー

トされます。

• この機能は再生時にのみ有効です。この再生効果を利用して本機で録音することはできません。

• 本機で再生関連の各種設定を調整すると、EAR ジャックから出力される音声出力信号も変化します。 77

臨場感を高める

4

4

バックライトについて

バックライトについて[Backlight]

ボタンを押すたびにディスプレイのバックライトが約 10 秒間(初期設定)点灯するので、暗いところで

も表示が確認できて便利です。

1 録音中、再生中または停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[表

示/音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [表示/音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[バックライト]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [バックライト]画面に入ります。

78

バックライトについて[Backlight]

6 2 または 3 ボタンを押して、設定

を変更する

[10 秒]

バックライトが点灯する時間を設定し

ます。

[OFF]:

バックライトは点灯しません。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[表示 / 音設定]画面に戻ります。

バックライトについて

4

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

79

コントラストを調整する

4

ディスプレイの コントラストを調整する[Contrast]

ディスプレイのコントラストを 12 段階に調整できます。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[表

示/音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [表示/音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[コントラスト]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [コントラスト]画面に入ります。

80

ディスプレイの コントラストを調整する[Contrast]

6 2 または 3 ボタンを押して、レベ

ルを調整する

• [01]から[12]の間で調整を行います。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[表示 / 音設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

4

コントラストを調整する

81

4

LED について[LED ]

LED 表示ランプを点灯しないように設定できます。

1 録音中、再生中または停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[表

示/音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [表示/音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[LED]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [LED]画面に入ります。

82

LED について[LED ]

6 2 または 3 ボタンを押して、設定

を変更する

ON]:

LED が点灯します。

OFF]:

LED は点灯しません。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[表示 / 音設定]画面に戻ります。

4

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

83

4

言語選択のしかた[Language]

本機は日本語表示と英語表示のどちらかを選べます。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[表

示/音設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [表示/音設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[言語選択]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [言語選択]画面に入ります。

84

言語選択のしかた[Language]

6 2 または 3 ボタンを押して、設定

を変更する

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[表示 / 音設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

言語選択のしかた

4

ご注意

• 表示言語を切り替えても、すでに入力してあるフォルダ名やファイル名の言語がかわることはありま

せん。

85

4

記録するメディアを選択をする

[MemorySelect]

SD カードを入れると、内蔵フラッシュメモリに記録するか SD カードに記録するか選べます( ☞ P.18)。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[メ

モリ設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [メモリ設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[メモリ選択]を選ぶ

86

記録するメディアを選択をする[MemorySelect]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [メモリ選択]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

記録メディアを選ぶ

7 `/OK ボタンを押して設定を完了

する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

され、[メモリ設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー

画面を終了する

設定に合わせて、ディスプレイにアイコン

が表示されます。 a メモリ選択表示 a

ご注意

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

書込み禁止を解除してください( ☞ P.21

)。

87

4

4

メディアの情報を見る

記録 メディアの情報を見る

[Memory Info.]

メニュー画面から記録メディアの記録可能残量や容量を表示できます。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[メ

モリ設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [メモリ設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[メモリ情報]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [メモリ情報]画面に入ります。

88

記録 メディアの情報を見る[Memory info.]

6

情報を確認したら `/OK または

0 ボタンを押して、

画面から出る

• 記録メディアの残量/容量を表示しま

す(SD カードを入れていない場合、内

蔵フラッシュメモリの情報のみ表示さ

れます)。

7 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

メディアの情報を見る

4

ご注意

• 記録メディアの残量については、本機が使用する管理ファイルが使用する領域分も含まれています。

特に SD カードについては、この管理領域以外にも SD カードとしての管理領域分も加わるため、そ

の分カードの規格容量を下回って表示されますが、異常ではありません。 89

4

初期化する[Format]

初期化すると記録されているファイルはすべて消去されます。大切なファイルはパソコンに転送してから

初期化してください。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[メ

モリ設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [メモリ設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[初期化]を選ぶ

90

初期化する[Format]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [初期化]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、初期

化する記録メディアを選ぶ

• SD カードを初期化する場合、書き込み

禁止を解除してから、本機に入れてく

ださい( ☞ P.21)。

7 `/OK ボタンを押す

• [キャンセル]が点灯します。

初期化する

4

8 2 ボタンを押して、[開始]を選ぶ

91

4

初期化する[Format]

9 `/OK ボタンを押す

• [データが完全に消去されます]が 2 秒間表示され、[キャンセル]が

点灯します。

10 2 ボタンを押して、もう一度[開始]

を選ぶ

11 `/OK ボタンを押す

• [初期化中]が表示され、初期化が開始されます。

• [初期化完了]が点滅したら初期化終了です。

92

初期化する[Format]

ご注意

• 本機に SD カードを入れた場合、操作する記録メディアが[内蔵メモリ]または[SD カード]のどち

らなのか間違えないよう必ず確認してください( ☞ P.86)。

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

書込み禁止を解除してください( ☞ P.21)。

• データが破損する恐れがありますので、処理中には次のような操作は絶対にしないでください。また、

処理中に電池が切れることのないように、2本とも新しい電池に交換してください。

1 処理中に電源を切る。

2 処理中に電池を取り外す。

3 記録メディアが[SD カード]の場合、処理中にカードを取り外す。

 これらの操作をすると、データが破損する恐れがあります。

• 本機をパソコンから初期化することは絶対にしないでください。

• 一度初期化をすると、DRM 付き音楽ファイルを再び本機へ転送できなくなる場合があります。

• 初期化をすると、ファイルロックをかけたファイルや読み取り専用ファイルを含む既存のデータはす

べて消去されます。

• 初期化後、録音した音声ファイルは、ファイル名が[0001]からとなる場合があります。

• 各種機能の設定を初期設定に戻す場合、[設定リセット]を操作してください( ☞ P.113)。

• 本機での SD カードの初期化はクイックフォーマットとなります。SD カード内のデータは、初期化

をしてもファイル管理情報が更新されるだけで完全には消去されません。譲渡・廃棄をする場合には、

SD カード内にあるデータの流出にご注意ください。廃棄の際には、SD カードを破壊するなどの対処

をおすすめします。

初期化する

4

93

4

誤消去を防止する[Lock]

ファイルにファイルロックをかけることにより、重要なファイルの誤消去を防止できます。また、フォル

ダ内のファイル全消去を行っても消去されません( ☞ P.42)。

1

ファイルロックをかけたいファイルが収録されているフォ

ルダを選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2

ファイルリスト表示画面で 2 また

は 3 ボタンを押して、ファイルロッ

クしたいファイルを選ぶ

• ファイル表示画面では 9 または 0

ボタンを押して、ファイルを選んでく

ださい。

3

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

94

誤消去を防止する[Lock]

5 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

[ファイルロック]を選ぶ

7 `/OK または 9 ボタンを押す

• [ファイルロック]画面に入ります。

8 2 または 3 ボタンを押して、設定

を変更する

ON]: ファイルロックがかかります。

OFF]: 機能しません。消去ロックが解

除されます。

9 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

• 0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[その他の設定]画面に戻ります。

誤消去を防止する

4

95

誤消去を防止する[Lock]

10 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

• 設定に合わせて、ディスプレイにアイコンが表示されます。 a ファイルロック表示 a a

4 ファイルリスト表示画面 ファイル表示画面

ご注意

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

書込み禁止を解除してください( ☞ P.21)。

96

曲順の 並び替えをする[Replace]

フォルダ内にある音楽ファイルの再生順を変更できます。あらかじめ再生順を変更したいファイルを選ん

でください。

1

曲順を入れ替えたいフォルダを選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

4

並び替えをする

3 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

4 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

97

4

曲順の並び替えをする[Replace]

5 2 または 3 ボタンを押して、

[並び替え]を選ぶ

6 `/OK または 9 ボタンを押す

• 手順1で選んだフォルダ内のファイル

がリスト表示されます。

7 2 または 3 ボタンを押して、

移動したいファイルを選ぶ

8 `/OK または 9 ボタンを押す

• カーソルが点滅表示し移動対象ファイ

ルとして確定します。

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[その他の設定]画面に戻ります。

9 2 または 3 ボタンを押して、

移動したい場所を選ぶ

98

曲順の並び替えをする[Replace]

10 `/OK ボタンを押して、移動を完

了する

• 引き続き並び替えたいファイルがある

場合、再度手順 7 ~手順 10 の操作を

行ってください。

` /OK ボタンを押さずに 0 ボタンを

押すと、設定がキャンセルされ、1 つ

前の画面に戻ります。

11 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

ご注意

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

書込み禁止を解除してください( ☞ P.21)。

並び替えをする

4

99

4

ファイルを移動する[File Move]

内蔵メモリまたは SD カードに保存されているファイルを、メモリ内で移動したりコピーすることができ

ます。またメモリ間のファイル移動またはコピーも可能です。

1 あらかじめ移動またはコピーをしたいファイルが収録され

ているフォルダを選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2

ファイルリスト表示画面で 2 また

は 3 ボタンを押して、移動したい

ファイルを選ぶ

• ファイル表示画面では 9 または 0

ボタンを押して、ファイルを選んでく

ださい。

3

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.41)。

4 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

100

ファイルを移動する[File Move]

5 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

[ファイル移動]を選ぶ

7 `/OK または 9 ボタンを押す

• [ファイル移動]画面に入ります。

8 2 または 3 ボタンを押して、ファ

イルの移動またはコピー先メモリ

を選ぶ

[内蔵メモリへ移動]:内蔵メモリまたは

SD カード内のファイルを内蔵メモリ内の

別のフォルダへ移動する。

[内蔵メモリへコピー]:内蔵メモリまたは

SD カード内のファイルを内蔵メモリ内の

別のフォルダへコピーする。

[SDカードへ移動]:内蔵メモリまたは

SD カード内のファイルを SD カード内の

別のフォルダへ移動する。

[SDカードへコピー]:内蔵メモリまたは

SD カード内のファイルを SD カード内の

別のフォルダへコピーする。

9 `/OK ボタンを押す

• [移動先メモリ選択]画面に移行します。

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

4

101

4

ファイルを移動する[File Move]

10 2 または 3 ボタンを押して、ファ

イルの移動またはコピー先のフォ

ルダを選ぶ

11 `/OK ボタンを押す

• ディスプレイに[移動中です!]または[コピー中です!]が表示され、

移動またはコピーを開始します。その間は進行状況をパーセンテー

ジで表示します。

[ファイルを移動しました]または[ファイルをコピーしました]と

表示されたら終了です。

12 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

102

ファイルを移動する[File Move]

ご注意

• メモリ残量が足りない場合はコピーできません。

• ファイル件数が 199 件を超える場合は移動またはコピーできません。

• ファイルの移動またはコピー中に電池を抜かないでください。データが破損する恐れがあります。

• 同フォルダ内のファイル移動またはコピーはできません。

• 同一ファイル名が移動またはコピー先にある場合は、[ 同一ファイル名!移動できません ] または [ 同

一ファイル名!コピーできません ] と表示し、上書きしません。

• 移動またはコピー中に操作をキャンセルすると、現在移動またはコピーがキャンセルされます。

• [ ファイルロック ]( ☞ P.94)のかけてあるファイルは、移動またはコピー後もその状態を保ちます。

• SD カードが書き込み禁止になっている場合、カードの内容を書き換えるような操作をすると[SD カー

ドがロックされています]と表示されます。再生操作はできますがカードの内容を書き換える場合、

書込み禁止を解除してください( ☞ P.21)。

• DRM の施されているファイルの移動またはコピーはできません。

• [Root] フォルダ直下にはファイルの移動またはコピーはできません。

4

103

4

ファイルの分割をする[File Divide]

本機で録音した PCM ファイルを分割することができます。 

容量の大きいファイルや録音時間の長いファイルを分割して管理・編集しやすくすることができます。

1 あらかじめファイル分割したい PCM 形式のファイルを選

び、ファイルを再生または早送りし、分割したい位置で停

止させる

• 録音モードが[96k][88.2k][48k][44.1k]となっているファ

イルが PCM 形式で録音されたファイルです。

a 録音モード表示

2

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。 a

3 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

4 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

5 2 または 3 ボタンを押して、

[ファイル分割]を選ぶ

6 `/OK または 9 ボタンを押す

• [ファイル分割]画面に入ります。

104

ファイルの分割をする[File Divide]

7 2 または 3 ボタンを押して、[分

割開始]を選ぶ

8 `/OK ボタンを押す

• ディスプレイが[ファイル分割中 !]にかわり、ファイル分割を開始

します。

[分割完了]と表示されたら終了です。

4

9 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

ご注意

• ファイル表示画面以外からは[ファイル分割]はできません。

• フォルダ内のファイル件数が 199 件以上の場合は分割できません。

• [ファイルロック]( ☞ P.94)がかかっているファイルは分割できません。

• 分割後のファイルは、元ファイルは[ ファイル名 _1.WAV]、新しいファイルは[ファイル名

_2.WAV]となります。

• 分割後、ファイルの作成日時や更新日時は元ファイルのままです。

• PCM ファイルでも収録時間の極端に短いファイルは分割できない場合があります。

• ファイルの分割中に電池を抜かないでください。データが破損する恐れがあります。

105

4

電源を自動的に切る[AutoPowerOff]

電源の切り忘れを防止できます。電源を入れて停止状態のまま 10 分以上(初期設定)経過すると、電源

が切れます。

1 停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[オートパワーオフ]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [オートパワーオフ]画面に入ります。

106

電源を自動的に切る[AutoPowerOff]

6 2 または 3 ボタンを押して、設定

を変更する

[5 分][10 分][30 分][60 分]:

電源が切れるまでの時間を設定します。

OFF]:

機能しません。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[その他の設定]画面に戻ります。

電源を自動的に切る

4

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

ご注意

• いずれかのボタンを押すと、電源が切れるまでの経過時間を再度カウントしなおします。

107

4

USB 設定の切り替え[USB Settings]

付属の USB ケーブルを使って本機をパソコンに接続する場合、パソコン側から本機を外部記憶装置とし

て認識する[ストレージ]設定と、本機を USB マイク( ☞ P.143)としてご使用になる場合の[オーディ

オ]設定に切り替えることができます。

1 停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[ USB 設定]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [ USB 設定]画面に入ります。

108

USB 設定の切り替え[USB Settings]

6 2 または 3 ボタンを押して、設定

を変更する

[ストレージ]:

パソコン側から外部記憶装置として認識

されます。

[オーディオ]:

パソコンと接続し、USB スピーカーお

よびマイクとして使うときの設定です。

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[その他の設定]画面に戻ります。 4

8 MENU ボタンを押して、メニュー

画面を終了する

ご注意

• オーディオクラスに設定すると、パソコンでリムーバブルディスクとして認識されません。

109

4

Fn ボタンの設定[Fn Settin g]

Fn ボタンに機能を登録させると、ボタンを押すごとに登録した機能のメニュー設定や切り替え操作がで

きます。

ボタンに機能を登録させる

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[Fn ボタン登録]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [Fn ボタン登録]画面に入ります。

110

Fn ボタンの設定[Fn Settin g]

6 2 または 3 ボタンを押して、登録する機能を選ぶ

OFF]:ボタンに機能を割り当てません。

[インデックス]:( ☞ P.37)[録音モード]:(☞ P.52)

[EUPHONY]:( ☞ P.76)[録音レベル]:(☞ P.55)

[メモリ選択]:( ☞ P.86)[指向性マイク]:(☞ P.58)

[プロパティ]:( ☞ P.118)[再生モード]:(☞ P.71)

[ライト]:( ☞ P.78)[リバーブ]:(☞ P.74)

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

0 ボタンを押すと設定がキャンセル

[その他の設定]画面に戻ります。

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

4

111

4

Fn ボタンの設定[Fn Settin g]

登録させた機能を呼び出す

1 Fn ボタンを押して、登録させた機能を呼び出す

Fn ボタンを押すと、登録した機能のメニュー設定画面を表示します

[録音モード]( ☞ P.52

[録音レベル]

( ☞ P.55

[指向性マイク]( ☞ P.58

[再生モード]

( ☞ P.71

[リバーブ]( ☞ P.74)

[EUPHONY]( ☞ P.76)

PCM][MP3][WMA

(録音形式ごとに録音レートを設定できます)

[マニュアル][オート]

(録音レベルを自動で調整するか、手動で調整

するか設定できます。[録音レベル]を[マニュ

アル]にした場合、さらにリミッター機能の設定

が行えます)

OFF][WIDE][STANDARD][NARROW

ZOOM

[ファイル][ファイルリピート][フォルダ]

[フォルダリピート][全ファイル]

[全ファイルリピート]

NORMAL][STUDIO][CLUB][HALL

DOME

NORMAL][NATURAL][WIDE

POWER

[メモリ選択]( ☞ P.86

[プロパティ]( ☞ P.118

[内蔵メモリ][SD カード]

ファイル選択時:

[名前]

フォルダ選択時:

[名前][日時]

Fn ボタンを押すたびに、登録した機能の設定が切り替わります

[ライト]( ☞ P .78

ON] [OFF

( Fn ボタンを押すたびに、バックライトの点灯/

消灯が切り替わります)

録音中または再生中に Fn ボタンを押すと、登録した機能を実行します

[インデックス]( ☞ P.37)

Fn ボタンを押すたびに、インデックスマークがつ

けられます

ご注意

• 登録させた機能が、[録音モード][メモリ選択]または[プロパティ]の場合、録音中や再生中に Fn

ボタンを押しても機能しません。停止中に Fn ボタンを操作してください。

112

設定をリセットする[Menu Reset]

各種機能を初期設定(工場出荷時)に戻します。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[設定リセット]を選ぶ

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [設定リセット]画面に入ります。

4

113

4

設定をリセットする

設定をリセットする[Menu Reset]

6 2 ボタンを押して、[開始]を選ぶ

7 `/OK ボタンを押して、設定を完

了する

• 各 種 設 定 が 初 期 値 に 戻 り ま す( ☞

P.115

)。

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

114

設定をリセットする[Menu Reset]

設定リセット後のメニュー設定(初期設定)

録音設定

メニュー項目

[録音モード]

( ☞ P.52)

[録音レベル]

( ☞ P.55)

初期設定

ファイル形式

 [PCM

録音モード

 [44.1kHz/16bit

録音レベル

 [マニュアル]

リミッター機能

 [リミッター ON]

OFF

[指向性マイク]

( ☞ P.58)

[録音モニター]

( ☞ P.61)

[プラグインパワー]

( ☞ P.64)

[音声同期録音]

( ☞ P.66)

ON

ON

OFF

再生設定

メニュー項目

[再生モード]

( ☞ P.71)

[リバーブ]

( ☞ P.74)

EUPHONY

( ☞ P.76)

初期設定

[ファイル]

NORMAL

NORMAL

表示 / 音設定

メニュー項目

[バックライト]

( ☞ P.78)

[コントラスト]

( ☞ P.80)

LED

( ☞ P.82)

[言語選択]

( ☞ P.84)

メモリ設定

メニュー項目

[メモリ選択]

( ☞ P.86)

その他の設定

メニュー項目

[オートパワーオフ]

( ☞ P.106)

[USB 設定]

( ☞ P.108)

[Fn ボタン設定]

( ☞ P.110)

初期設定

10 秒]

06

ON

[日本語]

初期設定

[内蔵メモリ]

初期設定

10 分]

[ストレージ]

OFF

設定をリセットする

4

ご注意

• 設定リセット後の時計設定やファイル番号については、初期設定には戻らず設定リセット前の設定を

保持します。

115

4

システム情報を見る

システム情報を見る[System Info.]

メニュー画面から本機の情報を確認できます。

1

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.46)。

2 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

3 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

4 2 または 3 ボタンを押して、

[システム情報]を選ぶ

116

システム情報を見る[System Info.]

5 `/OK または 9 ボタンを押す

• [システム情報]画面に入ります。

6

情報を確認したら `/OK または 0 ボタンを押して、

[システム情報]画面から出る

• [モデル名][バージョン][シリアル番号]が表示されます。

システム情報を見る

4

7 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

117

4

ファイルやフォルダの情報を見る

ファイルやフォルダの情報を見る[Property]

メニュー画面からファイルやフォルダの情報を確認できます。

ファイルの情報を見る

1 情報を表示したいファイルが収録されているフォルダを選

ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選び、 9 ボタンを押します。

2

ファイルリスト表示画面で 2 また

は 3 ボタンを押して、情報を見た

いファイルを選ぶ

• ファイル表示画面では 9 または 0

ボタンを押して、ファイルを選んでく

ださい。

3

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります( ☞ P.41)。

4 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

118

5 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

6 2 または 3 ボタンを押して、

[プロパティ]を選ぶ

7 `/OK または 9 ボタンを押す

• [プロパティ]画面に入ります。

8

情報を確認したら `/OK または 0 ボタンを押して、

[プロパティ]画面から出る

• [名前][日時][サイズ][長さ][ファイル形式]が表示されます。

ファイルやフォルダの情報を見る

4

9 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

119

4

ファイルやフォルダの情報を見る

フォルダの情報を見る

1

情報を表示したいフォルダを選ぶ( ☞ P.22 ~ P.24)

フォルダの切り替えかた:

1 停止中にファイル表示画面で、LIST ボタンを押すと階層が 1 つ上に

戻ります。LIST ボタンを繰り返し押して、フォルダリスト表示画面

へ入ります。

2 フォルダリスト表示画面で、2 または 3 ボタンを押して音声録音用

フォルダまたは音楽再生用フォルダを選びます。

2

停止中に MENU ボタンを押す

• メニュー画面に入ります。設定タブを使って[その他の設定]画面

に切り替えることもできます( ☞ P.46)。

3 2 または 3 ボタンを押して、[そ

の他の設定]タブを選ぶ

• 設定タブのカーソルを移動させると、

メニュー画面が切り替わります。

4 `/OK または 9 ボタンを押し

て、カーソルを設定項目へ移動さ

せる

• [その他の設定]画面に入ります。

120

5 2 または 3 ボタンを押して、

[プロパティ]を選ぶ

6 `/OK または 9 ボタンを押す

• [プロパティ]画面に入ります。

7

情報を確認したら `/OK または

0 ボタンを押して、

[プロパティ]画面から出る

• [名前][日時]が表示されます。

8 MENU ボタンを押して、メニュー画面を終了する

ファイルやフォルダの情報を見る

4

121

本機をパソコンでお使いいただくためには

ファイルをパソコンに保存する

5

本機はパソコンと接続することで次のようなことができます。

• パソコンで音声ファイルを再生する( ☞ P.138)。

本機で録音した音声ファイルは、同梱の CD-ROM に含まれているソフトウェア Olympus Sonority

Plus for Editors : Music ( 以下、 Olympus Sonority と表記)または Windows Media Player( ☞

P.146)を使って、パソコン上で再生できます。

• Olympus Sonority を使って、本機で録音した音声をパソコンに転送して再生したり、管理することがで

きます。

• Windows Media Player を使ってパソコンに取り込んだ WMA や MP3 形式の語学コンテンツや音楽ファ

イルを転送し、本機でお楽しみいただけます。 ☞ P.149)。

本機をパソコンに接続して扱う場合の注意事項

• 本機からファイルをダウンロードしたり本機にファイルをアップロードする場合、パソコンか

ら通信中の画面が消えても、本機の録音表示ランプが点滅中はデータを転送中ですので、USB

接続ケーブルを外さないでください。また、USB 接続ケーブルを外す場合は、必ず ☞ P.132

に記載の方法で行ってください。ドライブを停止してから外さないと、正常にデータが転送さ

れないことがあります。

• パソコンでは本機ドライブを初期化(フォーマット)しないでください。パソコンで初期化し

た場合、正しく初期化されません。初期化は、本機の[初期化]画面から行ってください( ☞ P.90)。

• Windows に付属の Explorer、Macintosh に付属の Finder で表示されるフォルダ(ディレク

トリ)名は本機および Olympus Sonority で設定できるフォルダ名とは異なります。

• Windows または Macintosh のファイル管理画面から、本機に保存されているフォルダやファ

イルに対して移動や名前の変更などの操作を行うと、ファイルの順番が変わったり、ファイル

を認識できなくなることがあります。

• パソコン上の操作で本機ドライブの属性をリードオンリー(読み取り専用)に設定しても、本

機ではデータの読み書きができますのでご注意ください。

• ノイズにより周辺電子機器に影響を及ぼすことがありますので、パソコンに接続する場合、イ

ヤホンを外してください。

ソフトウェアの機能説明についての注意事項

機能の項目で Windows で使用できる場合は Windows 、 Macintosh で使用できる場合は

Macintosh と表記しています。 Windows または Macintosh のいずれか一方のみが記載されている

項目は、対象のシステムでのみのサポートとなります。

122

パソコンの動作環境

Olympus Sonority の基本動作環境

Windows

OS(オペレーティングシステム)

CPU

RAM 容量

ハードディスク空き容

ドライブ

ブラウザ

ディスプレイ

USB ポート

その他

Microsoft® Windows® XP Home Edition Service Pack 2, 3

Microsoft® Windows® XP Professional Service Pack 2, 3

Microsoft® Windows® XP Professional x64 Edition Service Pack 2(以降 XP

と表記)

Microsoft® Windows Vista® Home Basic, Service Pack 1 (32bit/64bit)

Microsoft® Windows Vista® Home Premium, Service Pack 1 (32bit/64bit)

Microsoft® Windows Vista® Business, Service Pack 1 (32bit/64bit)

Microsoft® Windows Vista® Enterprise, Service Pack 1 (32bit/64bit)

Microsoft® Windows Vista® Ultimate, Service Pack 1 (32bit/64bit)

Vista と表記)

1 GHz 以上の 32 ビット( x86) または 64 ビット( x64) プロセッサ

512MB 以上

Olympus Sonority のインストール:300MB 以上

CD-ROM または CD-R、CD-RW、DVD-ROM ドライブ

Microsoft Internet Explorer 6.0 以上

1024 x 768 ドット、 65,536 色以上 (1,677 万色以上を推奨)

1つ以上の空き

・オーディオデバイス

・インターネットが利用できる環境

5

ご注意

• パソコンが USB ポートを備えていても、Windows 95/98/Me/2000 から XP/Vista にアップデート

した場合はサポート対象外となります。

• 動作環境を満たしていても、自作パソコンでの不具合は動作保証外とさせて頂いております。

123

パソコンの動作環境

Macintosh

OS(オペレーティングシステム)

CPU

RAM 容量

ハードディスク空き容

ドライブ

ブラウザ

ディスプレイ

USB ポート

その他

MacOS-X 10.4.11 -10.5

PowerPC®・G5 またはインテル・マルチコアプロセッサ 1.5GHz 以上

512MB 以上

Olympus Sonority のインストール:300MB 以上

CD-ROM または CD-R、CD-RW、DVD-ROM ドライブ

Safari 2.0 以上

1024 × 768 ドット、32000 色以上(1,677 万色以上を推奨)

1つ以上の空き

・オーディオデバイス

・インターネットが利用できる環境 Quick Time version7.2 以

上を推奨

5

ご注意

• Olympus Sonority の一部の機能については、QuickTime 7.2 以上が必要となります。QuickTime

の最新版は、MacOS のソフトウェアアップデートで入手することができます。

表記について

本書では次のコンピュータを想定して説明しています。お客様の環境と異なる場合は、説明内容にし

たがいそれぞれお客様の環境に適するように置き替えて解釈してください。また、お客様が パソコ

ンの基本操作に慣れていることを前提にしています。

パソコンの操作については、ご使用のパソコン取扱説明書をご覧ください。分からない用語について

は、 ☞ P.164)

124

Olympus Sonority でできること

同梱の Olympus Sonority では、音楽編集 Plug-in があらかじめ組み込まれており、ファイル管理に加えて、

MP3 への書き出しや、ワンタッチ補正、20 種類以上のエフェクトを使用して、高度な波形編集ができます。

詳しい操作手順や詳細設定については、オンラインヘルプ( ☞ P.130)の各項目をご覧ください。

波形編集機能

波形編集タブで音声データを簡単に加工をすることができます。トラック数も必要に応じて増やすことがで

き、波形編集モードで、不要な部分の削除、ペーストして、保存しなおすことができます。

ワンタッチエフェクト機能

ワンタッチエフェクト機能を使用して、音声ファイルに特殊効果を簡単にかけたり、指定した領域にノイズ

リダクションを施すことができます。

エフェクト機能

DC オフセット、ノーマライズ、リバーブ、スムージング、ノイズリダクション、タイムストレッチな

どのエフェクト機能で、より臨場感のある効果的な音に加工できます。

ファイルを E-mail で送信する

音声ファイルはハードディスク上の[Message]フォルダの中に保存されています。E-mail に添付して音

声ファイル送信できます。

フォルダ名を変更する

フォルダ名を変更できます。8 文字まで入力可能ですが、半角の は入力できません。

本機で対応している言語以外の OS(オペレーションシステム)でフォルダ名変更をすると文字化けす

る場合があります。

コメントを編集する

本機からダウンロードしたファイルに Olympus Sonority 上でコメントをつけることができます。入力

できる文字数は全角 50 文字(半角 100 文字)以内です。

ファイル形式をその他の形式に変更する

現在のファイルの保存形式を他の形式に変更できます。

5

125

Olympus Sonority でできること

ファイルを結合する

指定した複数の音声ファイルを結合して 1 つのファイルを作成できます。

ファイルを分割する

指定した 1 つの音声ファイルを 2 つのファイルに分割できます。

MP3 編集

MP3 ファイル(320kbps, 256kbps, 192kbps, 128kbps)の書き出しおよび ID3 タグの編集ができます。

音楽 CD の作成

CD 書き込みフォルダに登録した音声ファイルによる音楽 CD 作成ができます。

5 スペクトラムアナライザ

波形編集画面で再生中の音声の周波数分布をリアルタイムに表示します。

無制限のトラック編集

複数トラックの編集が可能です(トラック数に制限はありません)。

126

ソフトウェアのインストール

本機をパソコンにつないでご使用になるには、同梱の CD-ROM 「Olympus Sonority Plus for

Editors: Music」に含まれるソフトウェアをインストールしてください。

インストールの前に次のことをご確認ください

• 起動しているアプリケーションは、すべて終了してください。

• Administrator(管理者)に所属しているユーザー名でログインしてください。

Windows

1 付属の[Olympus

Sonority]を CD-ROM ドラ

イブに挿入する

• 自動的にインストールプログラム

が起動します。起動した場合は手

順 4 に進み、起動しない場合は次

の手順 2、3 にしたがって進んで

ください。

2 CD-ROM の中身を[エクス

プローラ]で開きます

3

CD-ROM 内にある、

をダブルクリックする

4 Olympus Sonority のラン

チャ画面が表示されたら、

ンラインユーザー登録]をク

リックし、ユーザー登録を行

5

[Olympus Sonority インス

トール]を押すと、インストー

ラのオープニング画面が起動

します。以下インストーラの

ウィザードに従って進める

6 [使用許諾契約]

• Olympus Sonority をインストールするに

は、この契約に同意していただく必要があ

ります。[同意します]のチェックボック

スをクリックした後、[次へ]をクリック

してください。

7 [ユーザー登録情報の登録]

• あなたのお名前、会社名および別紙に記載

されているシリアル番号を入力してくださ

い。入力が終りましたら[次へ]をクリッ

クします。

8

[セットアップタイプの選択]

• インストール先を変更することができま

す。変更しない場合は[次へ]をクリッ

クします。(変更する場合は[カスタム]

を選択します。)

5

127

5

9

[インストールの開始]

• インストールを開始するには、[インス

トール]をクリックします。インストー

ル作業が終了し、完了画面が表示される

までは、他の作業を行なわないでくださ

い。

10

[インストールの完了]

• インストールが終了すると、[Install

Shield]の完了画面が表示されます。

• 本 機 を パ ソ コ ン に 接 続 す る 場 合 は、

「 パ ソ コ ン に 接 続 す る 」(P.131) を、

Olympus Sonority を 起 動 す る 場 合

は「Olympus Sonority を起動する」

(P.128)をご覧ください。

Macintosh

1

付属の[Olympus Sonority]を

CD-ROM ドライブに挿入する

• 自動的にインストールプログラムが起動

します。起動した場合は手順 4 に進み、

起動しない場合は次の手順 2、3 にした

がって進んでください。

2

CD-ROM の中身を、

開く

[Finder]で

3 CD-ROM 内にある、

ダブルクリックする

4

Olympus Sonority のランチャ画

[オンラインユー

ザー登録]をクリックし、ユーザー

登録を行う

ソフトウェアのインストール

5

[Olympus Sonority のインストー

ル]をクリックすると、インストーラ

のオープニング画面が起動します。以

下インストーラのウィザードに従って

進める

6

[使用許諾契約]

• Olympus Sonority をインストールするには、

この契約に同意していただく必要がありま

す。[同意します]のチェックボックスをク

リックした後、[続ける]をクリックしてく

ださい。

7

[インストール先の変更]

• インストール先を変更することができま

す。変更しない場合は[次へ]をクリッ

クします。(変更する場合は、

ル先を変更]を選ぶ)

8

[インストールの開始]

• インストールが終了すると、[Install

Shield]の完了画面が表示されます。

• 本機をパソコンに接続する場合は、「パソ

コンに接続する」(P.131)を、Olympus

Sonority を起動する場合は「Olympus

Sonority を起動する」(P.133)をご覧

ください。

• Olympus Sonority 起動後、シリアル番

号の入力ダイアログが表示されます。別

紙に記載されているシリアル番号を入力

してください。入力後、[OK]をクリッ

クすると、Olympus Sonority が起動し

ます。

128

ソフトウェアのアンインストール

パソコンからソフトウェアを削除することをアンインストールと呼びます。アンインストールは、各ソフトウェ

アが必要なくなった場合に行ってください。

Windows

1

Olympus Sonority を終了する

2

[スタート]メニューより[コント

ロールパネル]を選ぶ

3

コントロールパネルウィンドウ内に

ある[プログラムの追加と削除]を

クリックする

4

インストールされているアプリ

ケーションの一覧が表示されたら、

[Olympus Sonority]を選ぶ

5 [変更と削除]をクリックする

Macintosh

1 Olympus Sonority を終了する

2 [Finder]を開き、アプ

リケーションフォルダ内の

[SonorityUninstaller.pkg]を

ダブルクリックする

3 アンインストーラが起動しますの

で、ウィザードに従って手順を進め

4

途中、管理者のパスワードを要求さ

れますので、パスワードを入力して、

[OK]をクリックする

5 アンインストールが開始され、成功

のメッセージが表示されたら、

じる]をクリックする

5

6 [ファイル削除の確認]

• [OK]をクリックするとアンインストー

ルを開始します。

途中でメッセージが表示されることがあ

ります。その際はメッセージをよく読み、

指示にしたがって操作してください。

7 [メンテナンスの完了]の画面が表

示されたら[完了]をクリックし、

アンインストールを終了する

アンインストール後に残されるファイ

ルについて

作成した音声ファイルは[Message]フォル

ダに保存されています。不要な場合は削除し

[Message]フォルダの場所は、

アンインストールする前に[ツール]メニュー

の[オプション]をクリックし[管理フォルダ

の設定]の項目で確認できます。

129

オンラインヘルプの使いかた

Windows   Macintosh

オンラインヘルプを表示するには、次のいずれかを行ってください。

• Olympus Sonority を起動した状態で、

ぶ。

5

目次で検索する

1 オンラインヘルプを表示させてか

ら、目次のタブをクリックする

2

検索したい項目の[

クリックする

]をダブル

• 選んだ項目のタイトルが表示されます。

3

検索したい項目の[

クリックする

]をダブル

• 選んだ項目の説明が表示されます。

キーワードで検索する

1 オンラインヘルプを表示させてか

[索引]の項目をクリックする

• 検索可能なキーワードの一覧が表示され

ます。

2

キーワードをクリックする

• 選んだ項目の説明が表示されます。

1

3

2

2

130

ご注意

• 本書は Olympus Sonority の基本的な操作を説明しています。メニューや詳細についてはオンライン

ヘルプをご覧ください。オンラインヘルプは Olympus Sonority のインストール後からご使用できま

す。

パソコンに接続する

パソコンに接続する

Windows   Macintosh

本機の接続は、必ず Olympus Sonority をインストールしてか

ら行ってください( ☞ P.

127 )。

1 本機の電源を ON にする

2 USB 接続ケーブルをパソコンの USB ポートに

接続する

3 本機が停止していることを確認し、本機底面の

接続ポートへ USB 接続ケーブルを接続する

Windows:

[マイコンピュータ]を開くと、

ドライブ名で認識されます。

LS_11](内蔵フラッシュ

メモリ)、[リムーバブルディスク](SD カード)という

Macintosh:

Mac OS に本機を接続すると、

デスクトップ上に[LS_11]と

い う ド ラ イ ブ 名 で 認 識 さ れ ま

す。SD カードが入っている場

合、[Untitled]というドライ

ブ名で認識されます。

• USB 接続中は、本機のディス

プレイに[PC と接続中です(ス

トレージ)]と表示されます。

5

ご注意

• USB 接続ケーブルは必ず付属の専用ケーブルをご使用ください。他社製品をご使用した場合、故障の

原因となりますので、絶対におやめください。 またこの専用ケーブルを他社製品に接続することも絶

対におやめください。

• USB ハブを経由して本機を接続すると、動作が不安定になることがあります。この場合、USB ハブ

を使用しないでください。

131

5

パソコンに接続する

パソコンから取り外す

1

画面右下のタスクバーの

[ ]をクリックし、

量記憶装置デバイス-ドライブを

安全に取り外します]をクリックす

• ご使用のパソコンにより、ドライブのア

ルファベット表記が異なります。

2

本機の録音表示ランプが消えている

ことを確認し、USB 接続ケーブル

を外す

Macintosh

1 デスクトップに表示されている本機

のリムーバブルアイコンを、ドラッ

グ&ドロップでゴミ箱に移動する

2 本機の録音表示ランプが消えてい

ることを確認し、USB 接続ケーブ

ルを外す

••

1

132

ご注意

• [PEAK]表示ランプが点滅中は、絶対に USB 接続を取り外さないでください。データが破損する恐

れがあります。

• パソコンと接続すれば、付属の USB 接続ケ-ブルより電源が供給されますので、本機に電池や AC ア

ダプタからの電源供給は必要ありません。

• パソコンの USB ポートについては、お使いのパソコンの取扱説明書をご覧ください。

• USB 接続ケーブルは、必ずパソコン本体の USB ポートに接続してください。

• USB コネクタは奥まで確実に差し込んでください。正しく接続されていない場合、正常に動作しません。

• USB ハブを経由して本機を接続すると、動作が不安定になることがあります。この場合は、USB ハ

ブを使用しないでください。

Olympus Sonority を起動する

本機をパソコンに接続すると自動的に Olympus Sonority を起動できます。

Windows

自動起動の設定を停止する場合

Macintosh

自動起動の設定を停止する場合

1 画面右下のタスクバーの[ ]を右

[設定]を選ぶ

• 設定可能なアプリケーションをダイアロ

グ表示します。

2

[Olympus Sonority]の[ ]

をクリックする

• [Olympus Sonority]についていた

チェックが消えます。再び自動起動する

場合はもう一度クリックしてチェックを

入れてください。

1 メニューバーから[ ] {[シス

テム環境設定] {[ ]をクリッ

クする

• 設定ダイアログが表示されます。

2

自動起動のチェックボックスの設定

を[OFF]にする

手動で起動する場合

1

Windows を起動する

2

エクスプローラの、

ム] {[Olympus Sonority]

{[Olympus Sonority]を選

[スタート]メ

ニューから[すべてのプログラ

• 情報表示エリアが表示されます。

• 起動後、画面右下のタスクバーに[ ]

のアイコンが表示されます。

手動で起動する場合

1

Finder から[アプリケーショ

ン] {[Olympus Sonority]

{[Olympus Sonority]をダ

ブルクリックする

• 初めて起動するときは、シリアル番号の登

録ダイアログが表示されます。

2

シリアル番号を入力する

• シリアル番号は製品に同梱されている CD

パッケージを参照してください。

• シリアル番号が正しい場合は情報表示エ

リアが表示されます。

5

ご注意

• 複数の Olympus Sonority を同時に起動させることはできません。

• DSS Player などの他のアプリケーションが起動していた場合は、そのアプリケーションを終了させ、

Olympus Sonority を起動させてください。 133

5

ウィンドウのなまえ (Olympus Sonority)

Olympus Sonority ブラウズ画面

Olympus Sonority のメイン画面です。

(表示画面は Windows での表示画面です。)

1

2

3

4

6

5

1 メニューバー

OS 標準のメニューバーです。

2 ツールバー

ブラウズ画面で使用するツールバーボタンが

表示されます。

3 再生コントロールバー

ファイル表示エリアで選んだファイルを再生す

るときに使用します。

4 メインツリービュー

本 機 か ら ダ ウ ン ロ ー ド し た フ ァ イ ル、

Olympus Sonority で録音したファイルなど、

PC 内で Olympus Sonority が管理している

音声/音楽ファイルが保存されているフォル

ダを表示させます。

5 デバイスツリービュー

接続したデバイス内のフォルダが表示

されます。

6 ファイルリスト表示エリア

メインツリービューまたはデバイスツリー

ビューで選んでいるフォルダや本機内にある

全ての音声ファイルの詳細情報が表示されま

す。

Olympus Sonority 起 動 時 に は、 情 報 表 示

エリア(初期設定)が表示され、Olympus

Sonority の基本情報の表示やアップデート、

アップグレードができます( ☞ P.130)

134

Olympus Sonority 情報表示エリア

Olympus Sonority のアップデートや接続された本機のファームウェアのアップデートを確認して、アップ

デートを実行することができます。

1

2

3

はじめて Olympus Sonority

を起動すると、ブラウズ画面の

[ファイルリスト表示エリア]に

[情報表示エリア]を表示します。

5

4

5 (

1 音声ファイルの一覧

メインツリービューのフォルダ A が選ばれ、

ファイルリスト表示エリアを表示します。

2 番組ガイドを開く

ポッドキャストの番組ガイドについて新着情報

を表示します。

3 新着情報を更新

Olympus からの新着情報を更新します。

4 アップグレード

購入したいアップグレードを選びます。アップ

グレード済みの場合は、ボタンの代わりにアッ

プグレードキーが表示されます。

5 表示/非表示

次回の Olympus Sonority 起動時から、情報

表示エリアを表示するかどうかを選びます。

非表示に設定すると、ファイルリスト表示エ

リア( ☞ P.134)を表示します。

135

パソコン上でファイルを管理する

録音した音声をパソコンに取り込む

Windows   Macintosh

本機からファイルをパソコンに取り込むことをダウンロードと呼びます。Olympus Sonority では、ファイ

ルをパソコンにダウンロードする方法として次の 3 つがあります。

• 選択ファイルのダウンロード

1 つまたは複数のファイルをパソコンに取り込みます。

• フォルダを指定してダウンロード

フォルダ内にあるすべてのファイルをパソコンに取り込みます。

• すべてのファイルをダウンロード

本機にあるすべてのファイルをパソコンに取り込みます。

[フォルダを指定してダウンロード]や[す

べてのファイルをダウンロード] については、オンラインヘルプ( ☞ P.130)をご覧ください。

選択ファイルのダウンロード

6

1

フォルダを選ぶ

• デバイスツリービューでダウンロードし

たいファイルが入ったフォルダを選びま

す。図では、[フォルダ A]が選ばれて

います。

2 ファイルを選ぶ

• ファイルリスト表示エリアからダウン

ロードしたい音声ファイルを選びます。

複数を選ぶ場合は:

Windows :[Ctrl]キーまたは[Shift]

キーを押しながら選ぶ。

Macintosh :[コマンド]キーを押しなが

ら選ぶ。

1

2

136

録音した音声をパソコンに取り込む

3

ファイルをダウンロードする

• [デバイス] メニューから [選択ファイル

のダウンロード]を選ぶか、ツールバー

の[ ]をクリックします。

3

4

ダウンロードの完了

• パソコンから通信中の画面が消えても、

本機の録音表示ランプが点滅中はデータ

を転送中ですので、USB 接続ケーブル

を外さないでください。

USB 接続ケーブルを外す場合は、必ず

☞P.132 に記載の方法で行ってくださ

い。ドライブを停止してから外さないと、

正常にデータが転送されないことがあり

ます。

6

ご注意

• [PEAK]表示ランプが点滅中は、絶対に USB 接続ケーブルを抜かないでください。データが破損す

る恐れがあります。

• ファイルのサイズやパソコンによってはダウンロードに時間がかかることがあります。

• ダウンロード先は、本機のフォルダと対応した、ダウンロードトレイのフォルダに保存されます。

(例)本機の[フォルダ A]からダウンロードしたファイルは、メインツリービューのダウンロードト

レイ内の[フォルダ A]に保存されます。

• 同じ名前のファイルがあるときは、ファイルの内容が異なる場合のみ別のファイル名で保存します。

ファイルの内容が同じ場合はダウンロードされません。

137

ファイルを再生する

Windows   Macintosh

1

フォルダを選ぶ

• 再生したいファイルが入っているフォル

ダを選びます。

図では取り込み済みのファイルを指定す

るため、メインツリービューの[フォル

ダ A]を選んでいます。

2

ファイルを選ぶ

• ファイルリスト表示エリアから再生した

いファイルを選びます。

6

3

ファイルを再生する

• 再生コントロールバーの[

ボタン)を押します。

](再生

その他の早戻し、早送り、停止、再生速度、

音量、時間軸、インデックスマークスキッ

プなどは、再生コントロールバーで操作で

きます。詳細については、オンラインヘル

プをご覧ください。

1

3

2

138

波形編集機能を使う

Windows   Macintosh

Olympus Sonority では、波形編集タブで音声データを簡単に加工することができます。波形編集モードで、

不要な部分の削除、ペーストして、保存しなおすことができます。

1

ブラウズ画面から、編集したいファ

イルを選択し、 {[編集]

を選ぶ

• 波形編集画面に切り替わり、波形が表示

されます。

2

波形の削除したい部分をドラッグし

て選ぶ

• 波形表示で選んだ部分がグレー表示とな

ります。

3

[編集]メニューから[切り取り]

を選ぶ

• 選んだ波形部分が削除されます。

4

波形表示部分の任意の部分をク

リックする

• 波形表示で選んだ部分がグレー表示とな

ります。

5

[編集]メニューから[ペースト]

を選ぶ

• 選んだ部分に先ほど切り取った波形が挿

入されます。

6

トラック領域の書き出し[

クリックする

]を

• 保存ダイアログが表示されます。

6

ワンタッチエフェクト機能を使う

Windows   Macintosh

Olympus Sonority では、波形編集タブで音声データを簡単に加工することができます。ワンタッチエフェ

クト機能を使用して、音声ファイルに特殊効果を簡単にかけることができます。ここでは、指定した領域

にノイズリダクションを施す手順について説明します。

1 ブラウズ画面から、編集したいファ

[ファイル] {[編集]

を選ぶ

• 波形編集画面に切り替わり、波形が表示

されます。

3

ノイズリダクションの補正ボタン

[ ]を押す

• 選んだ部分のノイズが除去されます。

4 選択した部分の開始位置をクリック

し、再生コントロールバーの[

2 効果をかけたい部分の波形部分をド

ラッグして選ぶ

• 波形表示で選んだ部分がグレー表示とな

ります。

• ノイズリダクションのかかった状態で再

生を行ないます。

139

6

音楽CDを作成する

Windows   Macintosh

音声ファイルを音楽CDとして作成できます。

1 書き込みたい音声ファイルをCD

フォルダにドラッグ&ドロップする

2 ファイルを登録後、CDフォルダを

選ぶ

• 書き込みする音声ファイルの一覧が表示

されます。

[ CD書き込み ][ 一つ上に ]( ) または、

[1 つ下に ]( ) で順番を変更できます。

CDの容量を超えた場合、複数のCDに

分割して書き込みができます。

3 書き込み可能なCDをセットし、

ツールバーの書き込みボタン[ ]

を押す

• CD書き込みダイアログでドライブを確

認し、[ OK] を押すと、CDへの書き込

みが開始されます。

140

ご注意

• CDの書き込み速度は、ドライブの最大書き込み速度に依存します。

MP3 タグ情報を書き込む

Windows   Macintosh

MP3 ファイルの ID3 タグを編集できます。

1 ブラウズ画面から、MP3 ファイル

を選択し、

ティ]を選ぶ

{[プロパ

2

プロパティダイアログで[詳細情報]

のタブをクリックする

• ID3 タグの編集画面が表示されます。

2

3 項目を編集して[ OK]ボタンを押

• 編集した情報がファイルに反映されま

す。

3

6

141

6

ファイルを本機に転送する

Windows   Macintosh

Olympus Sonority には、パソコンにあるファイルを本機に転送(アップロード)する機能があります。

1

フォルダを選ぶ

• メインツリービューから、転送したい

ファイルの入っているフォルダを選びま

す。

2

ファイルを選ぶ

• ファイルリスト表示エリアから、転送し

たいファイルを選びます。

3

転送先フォルダを選ぶ

• [デバイス] メニューから [アップロー

ド] を選ぶか、ツールバーの[ ]を

クリックします。転送先フォルダ一覧の

アップロードダイアログが表示された

ら、転送先フォルダを選んでください。

4

ファイルを転送する

• [ OK]をクリックすると、ファイルが本

機に転送されます。

5

アップロードの完了

• 通信中の画面が消え、本機の録音表示ラ

ンプが消えたらアップロードの完了で

す。

1

3

2

3

4

ファイルリスト表示エリアから転送したい

ファイルを選び、デバイスツリービューの

フォルダにドラッグ&ドロップ (マウスの

左ボタンを押したまま移動し、移動先でボ

タンを離す) して転送することもできます。

142

ご注意

• [PEAK]表示ランプが点滅中は、絶対に USB 接続ケーブルを抜かないでください。データが破損す

る恐れがあります。

• 本機のフォルダ内に同じ名前のファイルがある場合、ファイルの内容が異なる場合のみ別のファイル名

で保存します。ファイルの内容が同じ場合はアップロードされません。

パソコンで録音する

Windows   Macintosh

本機をパソコンに接続して USB マイクとして使用することで、パソコンにダイレクト録音できます。本機を

パソコンと接続する前に、本機の各種設定をご確認ください。  

• [録音レベル] ☞P.55)設定を確認する。

ダイレクト録音時は設定した内容([マニュアル]または[オート])が有効です。

• [USB 設定]( ☞P.108)が[オーディオ]に設定されているか確認する。

[ストレージ]に設定されていると、USB マイクとして認識されません。

REC LEVEL ダイヤル(録音レベル)、 MIC SENSE HIGH/LOW(マイク感度)

スイッチを確認する。

ダイレクト録音時に有効です。

• 本機の[録音モード]( ☞P.52)での設定は無効です。

Olympus Sonority の[録音フォーマット](手順3)で設定してください。

1 本機をパソコンに接続し、

Olympus Sonority を起動します

• 詳 し く は「 パ ソ コ ン に 接 続 す る 」( ☞

P.131)をご覧下さい。

2

[波形編集]タブをクリックし、編

集画面を表示する

3

[ツール] {[オプション設定]で

[録音]をクリックし、

マット]を設定する

[録音のフォー

6

4

[ツール] {[マイクの選択]で[レ

コーダーのマイク]を選ぶ

4

143

パソコンで録音する

5

録音を開始する

• 再生コントロールバーの[ ](録音ボ

タン)を押します。録音中はタイムルー

ラー部分が赤くなります。

6

6

録音を終了する

• 再生コントロールバーの[

ボタン)を押します。

](停止

7

録音したファイルを保存する

• ツールバーの[ ]を押します。録音

したファイルは、ブラウズ画面の[レコー

ディングフォルダ]に保存されます。

• ファイル途中からの挿入録音や、他の

フォーマット(ファイル形式)への書き

出しも可能です。詳しくはオンラインヘ

ルプ( ☞ P.130)をご覧ください。

ご注意

• 本機の[USB 設定]を[オーディオ]に設定していないと、USB マイクとして使用できません。

• 録音中に Olympus Sonority を終了させることはできません。必ず録音を停止させてから終了してくだ

さい。

144

コンテンツを取り込んで楽しむ

コンテンツを取り込んで楽しむ

Windows Media Player や iTunes を使って、語学 CD やインターネットからパソコンに取り込んだ語学コ

ンテンツや音楽ファイルを、本機に転送して再生できます。また、パソコンに接続した本機を USB マイク

として使用して、パソコンに直接録音できます。

本機は WMA 形式、MP3 形式の語学コンテンツに対応しています。

Windows Media Player を使って取り込む

・ CD からパソコンに音楽ファイルや語学コンテンツをコピーする。

➥ 詳細は「CD から音楽をコピーする」 ☞ P.148)をご覧ください。

・ パソコンにコピーした音楽ファイルや語学コンテンツを本機へ転送する。

➥ 詳細は「音楽ファイルを本機に転送する」 ☞ P.149)をご覧ください。 iTunes を使って取り込む

・ CD からパソコンに音楽ファイルや語学コンテンツをコピーする。

➥ 詳細は「CD から音楽をコピーする」 ☞ P.155)をご覧ください。

・ パソコンにコピーした音楽ファイルや語学コンテンツを本機へ転送する。

➥ 詳細は「音楽ファイルを本機に転送する」 ☞ P.157)をご覧ください。

本機でダイレクト録音する

・ Olympus Sonority を使ってパソコンに直接録音する。

➥ 詳細は「パソコンで録音する」(☞ P.143)をご覧ください。

・ 他の機器と本機をつないで直接本機へ録音する。

➥ 詳細は「他の機器の音声を本機で録音する」(☞ P.31)をご覧ください。

7

145

Windows Media Player を使う

Windows Media Player を使用して、音楽C

Dや語学CDからパソコンに取り込んだり( ☞

P.148)、音楽配信サイトで購入した音楽ファイル

や語学コンテンツを本機に転送して、再生できます

( ☞ P.149)。本機で録音したファイルなどをパソ

コンに転送し、CDにコピーできます(

しています。

☞ P.152)

本機は MP3、WMA 形式の音楽ファイルに対応

7

著作権と著作権保護機能( DRM)について

著作権者に無断でインターネットからダウンロードした音声や音楽ファイル、音楽 CD などの複製や

配布、インターネットへの掲載、再掲載、商用または販売を目的とした WAV、WMAや MP3 ファイ

ルへのデータ変換は、著作権法で固く禁じられています。

WMA ファイルには著作権の保護を目的とした DRM(Digital Right Management)が施されてい

る場合があります。DRM が施されているファイルは音楽 CD から変換(リッピング)した音楽ファ

イルや音楽配信によって入手した音楽ファイルを不法にコピーしたり、配布できないよう制限されてい

ます。 DRM の施された WMA ファイルを本機に転送するには Windows Media Player を用いる

など所定の方法で転送する必要があります。また、音楽配信サービスなどで購入された DRM 付き

音楽ファイルは、ポータブルデバイス(本機)へのコピーに制限がある場合があります。

ご注意

• 本機は Microsoft Corporation の DRM9 に対応していますが、DRM10 には未対応です。

146

ウィンドウのなまえ

Windows Media Player 11

1

Windows Media Player を使う

Windows Media Player 10

1 2

2 3

4 6 8 0

5 7 9

1 機能タスクバー

2 位置スライダ

3 ランダム再生ボタン

4 連続再生ボタン

5 停止ボタン

6 前へボタン

7 再生ボタン

8 次へボタン

9 ミュートボタン

0 音量スライダ

3

4

5

6 8 0

7 9

1 機能タスクバー

2 クイックアクセスパネルボタン

3 位置スライダ

4 巻き戻しボタン

5 再生ボタン

6 停止ボタン

7 前へボタン

8 次へボタン

9 ミュートボタン

0 音量スライダ

! ランダム再生 / 連続再生ボタン

@ 早送りボタン

!

@

7

147

7

Windows Media Player を使う

CD から音楽をコピーする

1

CD を CD-ROM ドライブに挿入し、

Windows Media Player を起動す

Windows Media Player 11

2

2

機能タスクバーから[取り込み]メ

ニューをクリックする

• Windows Media Player 10 の場合、

[取り込み]メニューをクリックしてか

ら、必要に応じて[アルバム情報の表示]

をクリックしてください。

• インターネットに接続できる場合、CD

の情報検索します。

3 コピーしたい音楽ファイルにチェッ

クをつける

3

4

Windows Media Player 10

2

4

[取り込みの開始]をクリックする

• Windows Media Player 10 の場合、

[音楽の取り込み]をクリックします。

• パ ソ コ ン に コ ピ ー さ れ た フ ァ イ ル は

WMA 形式で保存されます。コピーされ

た音楽ファイルはアーティスト、アルバ

ム、ジャンルなどに分類されてプレイリ

ストに追加されます。

4

3

148

Windows Media Player を使う

音楽ファイルを本機に転送する

パソコンに保存した音楽ファイルを本機に転送できます。CD からパソコンに音楽ファイルをコピーする

方法は[CD から音楽をコピーする]をご覧ください( ☞ P.148

)。

Windows Media Player 11

1

本機をパソコンに接続し、

Windows Media Player を起動す

2

機能タスクバーから[同期]メニュー

をクリックする

3

再度[同期]メニューをクリックし、

[ DVR]{[詳細オプション]{[同

期の設定]と選び、以下の設定を

行う

• [デバイスにフォルダ階層を作成する]

にチェックを入れます。*1 *2

• アーティスト名やアルバム名のフォルダ

が自動的に作成されますので、聴きたい

ファイルなどの検索がしやすくなり、便

利です。

*1 フォルダが自動作成されないことがある

ので、[ デバイスにフォルダ階層を作成

する]に初期状態でチェックが入ってい

る場合、いったんチェックを外してから

再度チェックを入れ直してください。

*2 本機への同期転送後、WMPInfo.xml と

いう名前のファイルが作成されますが、

このファイルを消去すると、再度 *1

設定が必要になる場合があります。

2, 3

3

7

149

Windows Media Player を使う

4

左側の[ライブラリ]からお好みの

カテゴリーを選び、本機に転送した

い曲、またはアルバムを選択したら、

右側の[同期リスト]にドラッグ&

ドロップする

5

[同期の開始]をクリックする

• ファイルが本機に転送されます。

5

4

Windows Media Player 10

1

本機をパソコンに接続し、

Windows Media Player を起動

する

2

7

2

機能タスクバーから[同期]メニュー

をクリックする

3

4

150

3

左側のプルダウンメニューから本機に転送するプレイリストを選び、本機に転送

したい音楽ファイルにチェックをつける

• 表示されるプレイリストの音楽ファイルをドラッグ&ドロップすると曲順を変更できます。

4 右側のプルダウンメニュ-から本機に対応するドライブを選ぶ

• 通常本機はリムーバブルディスクとして認識されます。

Windows Media Player を使う

5

右上の[ ]をクリックして、

同期オプションを設定する

• [デバイスにフォルダ階層を作成する]

にチェックを入れます。* 1 *2

• アーティスト名やアルバム名のフォルダ

が自動的に作成されますので、聴きたい

ファイルなどの検索がしやすくなり、便

利です。

*1 フォルダが自動作成されないことがある

ので、[デバイスにフォルダ階層を作成

する]に初期状態でチェックが入ってい

る場合、いったんチェックを外してから

再度チェックを入れ直してください。

*2 本機への同期転送後、WMPInfo.xml と

いう名前のファイルが作成されますが、

このファイルを消去すると、再度 *1

設定が必要になる場合があります。

6

[同期の開始]をクリックする

• ファイルが本機に転送されます。本機に

転送された音楽ファイルはデバイス上の

項目に表示されます。

6

5

6

7

ご注意

• 音楽配信サービスなどで購入された DRM 付き音楽ファイルは、ポータブルデバイス(本機)へのコピー

に制限がある場合があります。

• 詳細は各 Windows Media Player のオンラインヘルプをご覧ください。

• Windows Media Playe 9 を使用しての転送方法は、弊社 Web サイトでご確認ください。

http://olympus-imaging.jp/

• 音楽ファイルをメモリ容量いっぱいまで転送すると、本機のディスプレイに[管理ファイルが作成で

きません PC に接続して不要なファイルを消去して下さい]と表示される場合があります。この場合、

ファイルを消去して管理ファイルの空き容量(数百 KB ~数十 MB) を確保してください(管理ファイ

ルの容量は音楽ファイルの数が増えるほど、多く必要になります)。 151

7

Windows Media Player を使う

ファイルを CD にコピーする

本機で録音した音声ファイルなどをパソコンに転送し、CD にコピーできます。本機からパソコンに音声

ファイルをコピーする方法は[ファイルをパソコンに取り込む]をご覧ください( ☞ P.136

)。

Windows Media Player 11

1

空の CD-R/RW を CD-R/RW ドラ

イブに挿入し、Windows Media

Player を起動する

2

機能タスクバーから[書き込み]メ

ニューをクリックする

3

左側の[ライブラリ]からお好みの

カテゴリーを選び、CD-R/RW に

コピーしたい曲、またはアルバムを

選択したら、右側の[書き込みリス

ト]にドラッグ&ドロップする

2, 4

3

5

4

再度[書き込み]メニューをクリックし、

選ぶ

[オーディオ CD]か[データ CD]を

[オーディオ CD]を選んだ場合:

• CD-R 再生に対応したオーディオ機器等でご使用になれるように、ファイルを CD-DA に変換し

てコピーします。

[データ CD]を選んだ場合:

• 録音したときのファイル形式でコピーします。

5

[書き込みの開始]をクリックする

152

Windows Media Player を使う

Windows Media Player 10

1

空の CD-R/RW を CD-R/RW ドラ

イブに挿入し、Windows Media

Player を起動する

2 機能タスクバーから[書き込み]メ

ニューをクリックする

• [書き込み]メニューをクリックしてか

ら、必要に応じて[再生リストの編集]

をクリックしてください。

• ファイルをドラッグ&ドロップすると、

曲順を変更できます。

3

コピーしたいファイルにチェックを

つける

5 2 4

3

4

[書き込みの開始]をクリックする前に、CD 形式を選ぶ

[オーディオ CD]を選んだ場合:

• CD-R 再生に対応したオーディオ機器等でご使用になれるように、ファイルを CD-DA に変換し

てコピーします。

[データ CD]を選んだ場合:

• 録音したときのファイル形式でコピーします。

5

[書き込みの開始]をクリックする

7

ご注意

• 音楽配信サービスなどで購入された DRM 付き音楽ファイルは、CD-R/RW へのコピーに制限がある

場合があります。

• 詳細は各 Windows Media Player のオンラインヘルプをご覧ください。 153

iTunes を使う

iTunes を使用して、音楽 CD や語学 CD からパソコンに取り込んだり( ☞ P.155)、音楽配信サイトで購入し

た音楽ファイルや語学コンテンツを本機に転送して再生できます( ☞ P.157)。本機で録音したファイルをパソ

コンに転送し、CD にコピーできます( ☞ P.158)。

ウィンドウのなまえ

1

2

3

7

4 5 67

1 機能タスクバー

2 巻き戻しボタン/再生・一時停止ボタン/早

送りボタン

3 音量スライダ

4 プレイリスト追加ボタン

5 ランダム再生ボタン

8 9 0

6 連続再生ボタン

7 表示切替ボタン

8 ディスク作成ボタン

9 Genius ボタン

0 Genius サイドバーボタン

154

CD から音楽をコピーする

1

CD を CD-ROM ドライブに挿入し、 iTunes を起動する

2 [iTunes]

クする

{[環境設定]をクリッ

3

[一般]タグをクリックする

4

[読み込み]をクリックする

5

パソコンにコピーするときのファイ

ル形式やビットレートを設定したら

[ OK]をクリックする

• 本機は MP3 形式、WAV 形式のファイル

に対応しています( ☞ P.34)。

[読み込み方法]:CD の曲を読み込むと

きのファイル形式を設定します。[MP3]

または [WAV]を選んでください。

[設定]:CD の曲を読み込むときのビッ

トレートを設定します。ビットレートは

[128]、[160]、[192]から選べます。

2 3

iTunes を使う

4

4

5

7

155

7

6

コピーしたい音楽ファイルにチェッ

クをつける

7

[読み込み]をクリックする

6

iTunes を使う

7

156

iTunes を使う

音楽ファイルを本機に転送する

パソコンに保存した音楽ファイルを本機に転送できます。CD からパソコンに音楽ファイルをコピーする方法

は[CD から音楽をコピーする]をご覧ください( ☞ P.155)。

1

本機をパソコンに接続し、iTunes

を起動する

2 本機に転送するプレイリストを選

び、本機に転送したい音楽ファイル

にチェックをつける

• 表示されるプレイリストの音楽ファイル

をドラッグ&ドロップすると曲順を変更

できます。

2

3 本機に対応するドライブをダブル

[ MUSIC]フォルダを

開く

• Mac OS に本機を接続すると、デスク

トップ上に製品名のドライブ名で認識さ

れます。SD カードが入っている場合、

Untitled]というドライブ名で認識され

ます。

• 音楽ファイルを転送する場合、本機の

MUSIC]フォルダにコピーをしてくだ

さい。

• [MUSIC] フォルダには、最大2階層まで

階層を作成できます。また、[MUSIC] を

含めて最大 128 フォルダまで作成でき

ます。

• 各フォルダに最大で 999 件ずつのファ

イルを収納できます。

この部分にファイルを

ドラッグ&ドロップする

4

本機に転送したいファイルを選び、 [ MUSIC]フォルダにドラック&ドロップする

7

157

iTunes を使う

ファイルを CD にコピーする

本機で録音した音声ファイルなどをパソコンに転送し、CD にコピーできます。本機からパソコンに音声ファ

イルをコピーする方法は[録音した音声をパソコンに取り込む]をご覧ください( ☞ P.136

)。

1

空の CD-R/RW を CD-R/RW ドラ

イブに挿入し、iTunes を起動する

2

CD-R/RW にコピーするプレイリス

トを選び、転送したい音楽ファイル

にチェックをつける

3

[ディスク作成]をクリックする

2 3

7 4

CD-R/RWにコピーするときのディ

スク形式を設定したら [ ディスクを

作成 ] をクリックする

[オーディオ CD]を選んだ場合:CD-R 再

生に対応したオーディオ機器等でご使用に

なれるように、ファイルを音楽 CD に変換

してコピーします。

[MP3 CD]を選んだ場合:MP3 形式でコ

ピーします。

[データ CD]を選んだ場合:録音したとき

のファイル形式でコピーします。

4

158

パソコンの 外部メモリとして使う

IC レコーダー、ミュージックプレーヤーとしての使いかたの他に、本機はパソコンの外部メモリとして、

パソコンからのデータ保存や読み出しにもご使用いただけます。

本機とパソコンを接続すれば、本機のデータをパソコンへ転送したり、パソコンに保存されたデータを本

機に保存できます。

Windows

1

本機をパソコンに接続する

( ☞ P.131)

2

エクスプローラを起動する

• [マイコンピュータ]を開くと、

(内蔵フラッシュメモリ)、[リムーバブ

ルディスク](SD カード)というドライ

ブ名で認識されます(ご使用のパソコン

により、ドライブのアルファベット表記

が異なります)。

3

[ LS_11]フォルダをクリックする

4

データをコピーをする

5

本機をパソコンから取り外す

( ☞ P.132)

Macintosh

1

本機をパソコンに接続する

( ☞ P.131)

• Mac OS に本機を接続すると、デスク

トップ上に[LS_11]というドライブ名

で認識されます。SD カードが入ってい

る場合、[Untitled]というドライブ名で

認識されます。

2

デスクトップの[ LS_11]アイコン

をダブルクリックする

3

データをコピーをする

4

本機をパソコンから取り外す

( ☞ P.132)

外部メモリとして使う

7

ご注意

データ通信中は[データ送信中]または[データ受信中]と表示され、[PEAK]表示ランプが緑色に

点滅します。[PEAK]表示ランプが点滅中は、絶対に USB 接続を取り外さないでください。データ

が破損する恐れがあります。

159

資料

警告表示一覧

8

160

表示

電池を交換してください

(Battery Low)

ファイルロック中!

消去できません

(File Protected)

A ~ E フォルダで

録音してください

(Can't record in this folder)

ファイル件数がいっぱいです

(Folder Full)

電池残量がない。

詳細

消去ロックがかかっているファイルを消

去しようとした。

解決方法

新しい電池に交換してください( ☞ P.12)。

消去ロックを解除してください( ☞ P.94)。

Music]フォルダで録音しようとした。

A ~ E フォルダを選び直して録音してく

ださい( ☞ P.22、P.23)。

メモリに異常があります

(Memory Error)

フォルダ内のファイル件数が最大数

(200)になっている。

メモリに異常がある。

SD カードが正しく認識されていない。

必要のないファイルを消去してください

( ☞ P.41)。

当社カスタマーサポートセンターにご連絡

ください( ☞ P.168)。

もう 1 度 SD カードの抜き差しを行ってく

ださい( ☞ P.19 ~ P.20)。

不正コピーされたファイルです

(Licence Mismatch)

メモリがいっぱいです

(Memory Full)

ファイルがありません

(No File)

SD カードがロックされています

(SD Card Locked)

初期化に失敗しました

(Format Error)

管理ファイルが作成できません

PC に接続して不要なファイルを

消去して下さい

(Can't make the system file.Connect To PC and delete unnecessary file)

データ書込みエラー

(Data Write Error)

不正にコピーされた音楽ファイルです。 ファイルを消去してください( ☞ P.38)。

メモリ残量がない。

フォルダ内にファイルがない。

必要のないファイルを消去してください

( ☞ P.41)。

他のフォルダを選び直してください ☞ P.22

~ P.24)。

SD カードに書き込み禁止処理がされて

います。

初期化に問題があった。

SD カードの書き込み禁止処理を解除して

から、もう一度操作してください( ☞ P.21)。

メモリを再フォーマットしてください

( ☞ P.90)。

メモリ残量がないため、管理用のファイ

ルが作成できない。

パソコンに接続して、不要なファイルを消

去してください。

メモリへデータの書き込みが間に合わず、

音飛びしている。

メモリを初期化してください( ☞ P.90)。

故障かな?と思ったら

症状 考えられる原因

電池が正しく入っていない。

ディスプレイに何も表示され

ない

電池残量がない。

電源が切れている。

対処方法

電池の = と - を確かめてください(☞ P.12)。

新しい電池に交換してください( ☞ P.12)。

操作できない

電池残量がない。

電源が切れている。

電源を入れてください( ☞ P.14)。

新しい電池に交換してください( ☞ P.12)。

電源を入れてください( ☞ P.14)。

録音できない

内蔵マイクから集音しない

外部マイクから録音できない

ホールドがかかっている。 ホールドを解除してください( ☞ P.15)。

メモリ残量がない。

ファイル件数が最大記録件数になって

いる。

必要のないファイルを消去してください

( ☞ P.41)。

他のフォルダを選び直してください( ☞ P.22

~ P.23、P.24)。

SD カードに書き込み禁止処理がされてい

ます。

外部マイクや外部機器が接続されている。

LINE IN

ている。

ジャックに外部機器が接続され

SD カードの書き込み禁止処理を解除してか

ら、もう一度操作してください( ☞ P.21)。

LINE IN ジャックおよび MIC ジャックに接続され

ている外部マイクや外部機器をすべて取り外し

てください( ☞ P.31、P.32)。

コネクティングコードを本機から取り外してく

ださい。

プラグインパワー対応の外部マイクを接続

したが、[プラグインパワー]が[OFF

になっている。

イヤホンが接続されている。

プラグインパワー対応の外部マイクを接続した

場合、[プラグインパワー]を[ON]にしてく

ださい( ☞ P.64)。

内蔵スピーカでの再生時はイヤホンを取り外し

てください。

再生音が聞こえない

録音のレベルが小さい

音声ファイルの音が歪む

音量が[0]になっている。

録音レベルを調整していない。

マイク感度が低い。

録音レベルや接続した外部機器の出力レ

ベルの過少が考えられます。

録音レベルを調整していない。

録音レベルや接続した外部機器の出力レ

ベルの過多が考えられます。

ボリュームを調節してください( ☞ P.33)。

録音レベルを調整してもう一度録音してくだ

さい( ☞ P.55)。

マイク感度を[HIGH]にしてもう一度録音

してください( ☞ P.30)。

録音レベルを調整( ☞ P.55)をしてもきれい

に録音できない場合、外部機器の出力レベル

を調整してください。

録音レベルを調整してもう一度録音してくだ

さい( ☞ P.55)。

録音レベルを調整( ☞ P.55)をしてもきれい

に録音できない場合、外部機器の出力レベル

を調整してください。

8

161

故障かな?と思ったら

8

症状 考えられる原因 対処方法

音声ファイルがステレオ録音

されてない

音声ファイルがない

接続した外部マイクがモノラルである。

録音した記録メディアやフォルダでは

ない。

外部モノラルマイクを接続して録音すると、L

チャンネルのみに音声が録音されます。

録音した記録メディアやフォルダに切替えてく

ださい( ☞ P.22 ~ P.23、P.24、P.86)。

録音時に本機をこすったりした。 ---------

再生時に雑音がする

録音時、再生時に本機を携帯電話や蛍光

灯近くに置いている。

操作時に本機の位置を変えてください。

接続した外部マイクと本機の設定が合って

いない。

プラグインパワー機能に対応していないマイク

[プラグインパワー]設定を

OFF]にしてください( ☞ P.64)。

ファイルロックがかかっている。 ファイルロックを解除してください( ☞ P.94)。

消去できない

読み取り専用ファイルである。

パソコンで読み取り専用の設定を解除してくだ

さい。

録音中にイヤホンから音が聞

こえない

[録音モニター]が[OFF]になっている。

[録音モニター]が[ON]にしてください

( ☞ P.61)。

録音モニターでノイズが聞こ

える

ハウリングをおこしています。

アンプ内蔵スピーカなどを接続している場合、

録音中にハウリングをおこす恐れがあります。

録音モニターはイヤホンをご使用になるか、

録音中は[録音モニター]を[OFF]にするこ

とをおすすめします( ☞ P.61)。

イヤホンとマイクの距離を離す、マイクをイヤ

ホンの方へ向けない、録音モニターの音量を

下げるなど調整をしてください。

162

アクセサリー(別売)

OLYMPUS 製 IC レコーダー専用のアクセサリーは、弊社 Web サイトの「オンラインショップ」で直接

ご購入いただけます。http://shop.olympus-imaging.jp/index.html

ステレオマイクロホン:ME51SW

ステレオマイクロホン ME51S と延長コード、クリップのセットです。大口径マイク内蔵で、高感

度のステレオ録音が可能です。

2 チャンネルマイクロホン(全指向性):

ME30W

モノラルマイクロホン ME30 2本と小型三脚、接続アダプタのセットです。プラグインパワー対応

の高感度全指向性マイクで、楽器演奏の録音に適しています。

コンパクトガンマイクロホン(単一指向性):

ME31

野鳥の声の野外録音などに役立つ指向性ガンマイク。金属切削ボディの採用により、高い本体剛性

を実現しました。

モノラルマイクロホン(単一指向性):

ME52W

周囲の雑音の影響を軽減して、離れた場所の音を録音したい場合に使用します。

モノラルタイピンマイク(全指向性):ME15

タイピン型ホルダー付きの目立たない小型マイクです。

ウィンドジャマー:WJ1

風切音の低い周波数成分を約 20dB 低減します。

テレホンピックアップ:TP7

イヤホン型マイクを耳に入れてそのまま通話。電話の声や会話を明瞭に録音できます。

単 3 形ニッケル水素充電池/充電器セット:BU-90SNH

ニッケル水素充電器と、単 3 形ニッケル水素充電池 B-06NH23 の 4 本組セットです。オリンパス

製の単 3、単 4 形ニッケル水素充電池を急速充電できます。

単 3 形ニッケル水素充電池:B-06NH23

単 3 形ニッケル水素充電池 B-06NH23 の 4 本組セットです。持続性に優れた高性能充電池です。

コネクティングコード:KA333

両端がステレオミニプラグ(φ 3.5)の抵抗入り接続コードです。イヤホン出力をライン入力に接

続して録音する場合に使用します。モノラルミニプラグ(φ 3.5)、またはモノラルミニミニプラグ

(φ 2.5)への変換プラグアダプタ(PA331/PA231)も同梱しています。

AC アダプタ:A513

DC5V の AC アダプタです。

(AC100-240V 50/60Hz)

8

163

用語の説明

8

音楽ファイル

用語

音声ファイル

サンプリングレート

ファイルロック

停止状態

ビット数

ビットレート

フォーマット

フォルダ

メモリ

録音モード

USB 接続

意味

C D やインターネット上から取り込んだ W M A(W i n d o w s M e d i a A u d i o)、M P3

(MPEG-1/MPEG-2 Audio Layer3)形式のファイルのことを音楽ファイルと呼びます。

本機で録音した用件のことを音声ファイルと呼びます。

1 秒間あたりに処理されるデータの記録回数のことです。記録回数が多いほど周波数が高

くなり、一般的には音質が良くなります。音楽用 CD では 44.1 kHz で処理されており、

本機でのリニア PCM レコーディングでは、最高 96 kHz まで処理できます。

誤消去を防止するための機能で、各ファイルごとに設定可能です。

本機が録音、再生などの動作をしていない状態を指します。

サンプリングされた音量レベルをどのくらい細かく分けるかという程度を「ビット数」で表

します。本機でのリニア P CM レコーディングでは、16 ビット(65,536 段階)や 24 ビッ

ト(16,777,216 段階)の精度で処理されます。

1 秒間あたりに処理されるデータ量のことです。圧縮率を示すこの数値が高いほど音質は

良くなりますが、ファイルの容量が大きくなります。

初期化とも言います。

ファイルを分類して録音するための保管場所(入れ物)です。

内蔵フラッシュメモリや SD カードのことを指します。

リニア PCM、WMA、MP3 の各録音形式ごとに録音レートを設定できます。高密度録音か

ら長時間録音まで用途に合わせて設定してください。

本機とパソコンを接続するための方法です。接続にはパソコン側に USB 端子が必要です。

164

主な仕様

一般事項

4 記録形式:

リニア PCM(Pulse Code Modulation)形式

WMA(Windows Media Audio)形式

MP3(MPEG-1/MPEG-2 Audio Layer3)形式

4 規定入力レベル:

MIC SENSE HIGH/LOW スイッチ[HIGH]の場合:

- 59 dBv

MIC SENSE HIGH/LOW スイッチ[LOW]の場合:

- 39 dBv

LINE IN ジャック入力:

- 6 dBv

4 ヘッドホン最大出力:

6.7 mW + 6.7 mW(16 Ω負荷時)

4 記録媒体:

内蔵型 NAND FLASH メモリ(8 GB)

SD カード(512 MB ~ 32 GB)

4 スピーカ:

φ 16 mm 丸型ダイナミックスピーカ内蔵

4 MIC ジャック:

φ 3.5 mm インピーダンス 2 kΩ

4 LINE IN ジャック:

φ 3.5 mm インピーダンス 約 78 kΩ

4 EAR ジャック:

φ 3.5 mm インピーダンス 8 Ω以上

4 スピーカ実用最大出力:

200 mW + 200 mW(スピーカ 8 Ω)

4 電源:

電  池: 単 3 形乾電池 2 本(LR6)

ニッケル水素充電池 2 本

外部電源:AC アダプタ(DC 5V)

4 外形寸法:

131.5 mm × 48 mm × 22.4 mm

(最大突起部含まず)

4 質量:

165 g(アルカリ乾電池含む)

4 同梱品:

本体/単 3 形アルカリ乾電池× 2 /専用リモ

コン/ USB 接続ケーブル/コネクティング

コード(KA334)/キャリングケース/スト

ラップ/ウインドスクリーン/ CD-ROM /

取扱説明書(保証書付)

周波数特性

4 LINE IN ジャック録音/再生時:

リニア PCM 形式

録音モード

96 kHz

88.2 kHz

48 kHz

44.1 kHz

44.1 kHz/mono

MP3 形式

録音モード

320 kbps

256 kbps

128 kbps mono

WMA 形式

録音モード

160 kbps

128 kbps

64 kbps mono

周波数特性

20 Hz ~ 44 kHz

20 Hz ~ 42 kHz

20 Hz ~ 23 kHz

20 Hz ~ 21 kHz

20 Hz ~ 21 kHz

周波数特性

50 Hz ~ 20 kHz

50 Hz ~ 20 kHz

50 Hz ~ 17 kHz

50 Hz ~ 13 kHz

周波数特性

50 Hz ~ 19 kHz

50 Hz ~ 19 kHz

50 Hz ~ 15 kHz

50 Hz ~ 13 kHz

4 内蔵ステレオマイク録音時:

60 Hz ~ 20 kHz

• 但し、MP3 形式または WMA 形式で録音す

る場合、周波数特性の上限値は各録音モー

ド(上表)による。

8

165

主な仕様

8

録音時間のめやす

4 リニア PCM 形式

録音モード

内蔵フラッシュ

メモリ(8 GB)

512 MB 1 GB 2 GB

SD カード

4 GB 8 GB 16 GB 32 GB

96 kHz 24 bit

96 kHz 16 bit

3 時間 50 分

5 時間 50 分

88.2 kHz 24 bit 4 時間 10 分

88.2 kHz 16 bit 6 時間 20 分

10 分

20 分

15 分

20 分

48 kHz 24 bit

48 kHz 16 bit

7 時間 45 分

11 時間 45 分

44.1 kHz 24 bit 8 時間 30 分

44.1 kHz 16 bit 12 時間 45 分

25 分

40 分

30 分

45 分

44.1 kHz mono 25 時間 40 分 1 時間 25 分

25 分

40 分

30 分

45 分

55 分 1 時間 50 分 3 時間 45 分 7 時間 30 分 15 時間 25 分

1 時間 20 分 2 時間 50 分 5 時間 45 分 11 時間 30 分 23 時間 10 分

1 時間 2 時間 4 時間 10 分 8 時間 15 分 16 時間 45 分

1 時間 30 分 3 時間 5 分 6 時間 15 分 12 時間 30 分 25 時間 15 分

55 分 1 時間 50 分 3 時間 50 分 7 時間 40 分 15 時間 31 時間

1 時間 25 分 2 時間 50 分 5 時間 45 分 11 時間 30 分 23 時間 46 時間 30 分

1 時間 2 時間 4 時間 10 分 8 時間 20 分 16 時間 30 分 33 時間 45 分

1 時間 30 分 3 時間 5 分 6 時間 15 分 12 時間 35 分 25 時間 50 時間 40 分

3 時間 4 時間 50 分 12 時間 10 分 24 時間 55 分 50 時間 50 分 101 時間

4 MP3 形式

録音モード

320 kbps

256 kbps

128 kbps mono

4 WMA 形式

内蔵フラッシュ

メモリ(8 GB)

512 MB

56 時間 50 分 3 時間 30 分

1 GB

7 時間

2 GB

SD カード

4 GB 8 GB 16 GB

13 時間 50 分 28 時間 55 時間 40 分 110 時間

71 時間 05 分 4 時間 20 分 8 時間 50 分 17 時間 20 分 35 時間 69 時間 40 分 137 時間

142 時間

284 時間

8 時間 50 分 17 時間 40 分 34 時間 50 分 70 時間 10 分

17 時間 34 時間 10 分 54 時間 50 分 136 時間

139 時間

276 時間

32 GB

224 時間

275 時間

280 時間

560 時間

562 時間 1120 時間

録音モード

160 kbps

128 kbps

64 kbps mono

内蔵フラッシュ

メモリ(8 GB)

111 時間

512 MB 1 GB 2 GB

SD カード

4 GB 8 GB

6 時間 50 分 13 時間 50 分 27 時間 10 分 54 時間 50 分 109 時間

139 時間

278 時間

556 時間

8 時間 30 分 17 時間 20 分 34 時間

17 時間 20 分 34 時間 50 分 68 時間 10 分

33 時間 20 分 66 時間 55 分 107 時間

68 時間 40 分 136 時間

137 時間

266 時間

272 時間

539 時間

16 GB

215 時間

269 時間

538 時間

1098 時間

32 GB

438 時間

547 時間

1095 時間

2189 時間

166

主な仕様

ご注意

• 上記の値はあくまでめやすです。

• 小刻みに録音を繰り返したときは、録音可能時間がこれより短くなる恐れがあります(録音可能時間

および録音時間表示はめやすとしてご使用ください)。

• ご使用のカードにより空き容量に差が出ることがあるため、録音可能時間にも差が発生します。

• ビットレートが低い場合、録音可能時間の差が大きくなるため、注意が必要です。

• 1 ファイルあたりの最大容量は、WMA 形式、MP3 形式は約 4GB、リニア PCM 形式 (WAV) は約

2GB に制限されています。

• WMA 形式の場合、1 ファイルあたりのファイルの長さは最長で約 26 時間 40 分に制限されています。

このため、1 ファイルの連続録音時間とは異なります。

電池持続時間のめやす

4 アルカリ乾電池 :

録音モード

リニア PCM 形式

4 ニッケル水素充電池 :

録音モード

96 kHz 24 bit

44.1 kHz 16 bit

リニア PCM 形式

96 kHz 24 bit

44.1 kHz 16 bit

内蔵ステレオマイク

録音時

13 時間 30 分

23 時間

内蔵ステレオマイク

録音時

13 時間

22 時間 30 分

内蔵ステレオスピーカ

再生時

29 時間

52 時間

内蔵ステレオスピーカ

再生時

24 時間

42 時間

8

ご注意

• 上記の値はあくまでめやすです。

• 電池持続時間は当社試験法によるものです。使用電池、使用条件により大きく変ります。

本機の仕様および外観は性能改良などのため、予告なく変更する場合がありますのであらかじめご

了承ください。

167

8

主な仕様

アフターサービスについて

お買い上げいただきました製品を安心してご愛用いただくために、当社では、次のアフターサービス体制をとっており

ます。 ユーザー登録を行っていただくと、各種サービス情報をお届けできます。 http://olympus-imaging.jp/ の[ユー

ザー登録]をご利用ください。 s オリンパスホームページ

http://www.olympus.co.jp で関連製品の技術情報を提供しております。 s 製品に関するお問い合わせは

オリンパスカスタマーサポートセンター

 Tel : 0120 - 084215

 携帯電話・PHS:042 - 642 - 7499

 Fax:042 - 642 - 7486

※ カスタマーサポートセンター・修理センターおよびサービスステーションの営業日・営業時間、最新情報につい

てはオリンパスホームページの[お客様サポート]をご確認ください。 s 修理に関するお問い合わせは

お買い上げ店か、お近くのオリンパスサービスステーションにお問い合わせください。当社では本機の補修用修

理部品は、製造打ち切り後 6 年間をめやすに保有しており、期間中は原則として修理をお受けいたします。期間

後でも修理可能の場合もありますのでお問い合わせください。なお、保証期間経過後の修理は有料となります。

保証期間中でも運賃などの諸費用は、お客様にご負担をお願いいたします。製品をお送りいただく場合は、必ず

書留小包または宅配便をご利用ください。

168

索引

記号・数字

`/OK ボタン ........................................ 10, 26, 33, 42

2 3 ボタン ............................................10, 25, 33, 41

9 0 ボタン ....................... 10, 33, 34, 35, 41

アルファベット

A

A-B REPEAT ボタン ........................................... 10, 39

AC アダプタ .......................................................... 13, 163

D

DRM .................................................................................146

E

EAR ジャック ....................................... 10, 32, 36, 62

ERASE ボタン ...............................................10, 38, 41

EUPHONY ....................................................................... 76

F

Fn ボタン[Fn Setting] ................................10, 110

I iTunes .............................................................................154

L

LED ......................................................................................82

LINE IN ジャック ................................................... 10, 31

LIST ボタン ..................................10, 24, 26, 33, 39

LOW CUT ON/OFF スイッチ ...........................10, 30

M

MENU ボタン .................................................10, 17, 46

MIC ジャック ...........................................................10, 31

MIC SENSE HIGH/LOW スイッチ ............... 10, 30

MP3 ...........................................................................22, 34

O

Olympus Sonority ........................123, 125, 127

P

PCM .........................................................................52, 164

PEAK 表示ランプ ......................................10, 26, 132

POWER/HOLD スイッチ ..................10, 12, 14, 15

R

REC LEVEL ダイヤル ......................................... 10, 26

REC s タン ..............................................................10, 26

REMOTE ジャック ......................................................... 10

S

SD カード ........................................................ 19, 20, 21

STOP 4 ボタン ............................................ 10, 27, 34

U

USB 接続ケーブル ...........................................131, 132

USB 端子 ............................................................... 10, 131

V

VOLUME ダイヤル ....................................10, 33, 63

W

Windows Media Player .................................... 146

WMA ................................................................22, 35, 52

かな

アクセサリー ..................................................................... 16

頭出し..........................................................................36, 37

インデックスマーク ............................................. 37, 111

ウィンドスクリーン ........................................................ 25

8

169

8

オートパワーオフ[AutoPowerOff]...............106

音楽再生用フォルダ .......................................................22

音楽ファイル .....................................................................34

音声同期録音 ....................................................................66

音声録音用フォルダ .......................................................22

カードカバー ............................................................ 10, 19

外部マイク .......................................................................... 31

外部メモリ....................................................................... 159

警告表示 ..........................................................................160

言語選択[Language] ..............................................84

コネクティングコード ...................................................31

コントラスト[Contrast] ......................................... 80

再生 .......................................................................................33

再生モード[Play Mode] ......................................... 71

三脚穴 ......................................................................... 10, 25

指向性マイク[Zoom Mic]...................................... 58

システム情報[System Info.] .............................116

消去 .......................................................................................41

初期化[Format] ......................................................... 90

ストラップ取り付け部 ................................................... 10

設定リセット[Menu Reset]................................113

タブ .......................................................................................46

索引

ディスプレイ.............................................................10, 11

電池 .................................................................................6, 12

電源 .......................................................................................14

電源ジャック .....................................................................10

電池カバー ................................................................10, 12

電池カバーリリースボタン .................................10, 12

電池残量表示....................................................................13

テンプマーク .................................................................... 37

動作環境 ......................................................................... 123

時計設定[Time & Date] ........................................17

内蔵ステレオスピーカ ...................................................10

マイク................................................................................... 25

内蔵ステレオマイク ..................................... 10, 25, 26

並び替え[Replace] ................................................... 97

バックライト[Backlight] ....................................... 78

パソコン .................................................. 122, 123, 131

早送り .................................................................................. 35

早戻し .................................................................................. 35

ファイル .............................................................................. 24

ファイル移動/コピー[File Move] .................. 100

ファイル表示画面 ............................... 11, 24, 26, 33

ファイル分割[File Divide] ................................. 104

ファイルリスト表示画面 .............................11, 24, 33

ファイルロック[Lock] .............................................. 94

フォルダ.............................................................................. 22

フォルダリスト表示画面 .................. 11, 24, 26, 33

部分リピート再生 ........................................................... 39

プラグインパワー[Plug-inPower] .................... 64

プロパティ[Property] ..........................................118

ホールド機能 .....................................................................15

170

マイク感度 ......................................................................... 30

メニュー設定 ...........................................................46, 48

メモリ情報[Memory Info.] ................................. 88

メモリ選択[MemorySelect] .............................. 86

リバーブ[Reverb] .......................................................74

リミッター機能 ................................................................ 26

ローカットフィルタ ........................................................ 30

録音表示ランプ ...................................................... 10, 26

録音モード[Rec Mode] ......................................... 52

録音モニター[Rec Moniter] ................................61

録音レベル[Rec Level] .......................................... 55

ユーザー ID....................................................................... 22

索引

8

171

<保証規定>

1. この保証書は、取扱説明書、品質表示ラベル

等の注意書にしたがった正常なお取扱いによ

り発生した故障に対して、お買い上げ日から

満一年間、当社が無料修理の責任を負うこと

を保証するものです。

2. 有効期間内に故障して無料修理を受けられる

場合は、商品と本書をご持参ご提示の上、お

買い上げの販売店又は別紙の当社サービスス

テーションに依頼してください。

3. 販売店、または当社サービスステーションに

ご持参いただくに際しての諸費用は、お客様

にご負担願います。製品を送る場合は、必ず

書留小包または宅配便をご利用ください。ま

た販売店と当社間の運賃諸掛につきましては、

輸送方法によって(問屋便以外を使用した場

合)一部ご負担いただく場合があります。

4. ご転居、ご贈答品等でお買い上げ販売店に依

頼できない場合は、最寄りの当社サービスス

テーションにお問い合わせください。

5. この保証書は、本書に明示した期間、条件の

元において無料修理をお約束するものです。

したがって、この保証書は、オリンパスイメー

ジング株式会社、及びそれ以外の事業者に対

するお客様の法律上の権利を制限するもので

はありません。

6. 本製品の故障に起因する付随的損害(録音、

再生に要した諸費用及び録音、再生により得

べかりし利益の損失等)については保証致し

かねます。

7. 保証期間内でも次のような場合には有料修理に

なります。

イ . ご 使 用 上 の 誤 り 及 び 当 社 サ ー ビ ス ス

テーション及び指定する修理取扱い所

以外で行われた修理・改造・分解・掃

除等による故障。

ロ . お買い上げ後の輸送、落下等による故

障及び損傷。

ハ . 火災・異常電圧・地震・水害・落雷・公害・

その他、天災・地変による破損又は故障。

ニ . 本書のご提示がない場合。

ホ . 本 書 に お 買 い 上 げ 年 月 日、 シ リ ア ル

No.、販売店名の記入のない場合、ある

いは字句を書き替えられた場合。

ヘ . 電池等の消耗品による故障。

8. 保証の対象は本体のみです。

<保証書取扱い上の注意>

本 書 は 日 本 国 内 に お い て の み 有 効 で す。(THIS

WARRANTY CARD IS VALID ONLY IN JAPAN)

販売店名およびお買い上げ年月日が記載されていること

を確認してください。記入もれがあった場合は直ちにお

買い上げの販売店にお申し出ください。

<保証責任者・保証履行者>

オリンパス イメージング株式会社

〒 163-0914 東京都新宿区西新宿 2-3-1 新宿モノリス

保証書

本書は、本書記載内容で無料修理を行なうことをお約束するものです。お買い上げの日から 1 年以内に

故障した場合は本書をご提示の上お買い上げの販売店または当社サービスステーションに修理をご依頼

ください。

無 効

J1-BS0380-05

AP1105

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