取扱説明書 - temcy.com へ

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2013.08.01 Ver.2.0.0
センサネットワーク拡張キット
TMD3591SR/PC
取扱説明書
上写真最下段の「TMD3591AD」は、本キットには含まれません。
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<目次>
1.はじめに ................................................................................................................................................................................. 3
2.キット内容の確認 ................................................................................................................................................................ 3
3.ご使用にあたってご注意いただきたい事項.................................................................................................................. 4
4.サンプルプログラムによる動作確認............................................................................................................................... 5
4-1 サンプルプログラムの概要 ................................................................................................................... 5
4-2 環境の準備 ............................................................................................................................................ 5
4-3 TMD3591AD の設定変更 ................................................................................................................... 6
4-3-1 ターミナルソフト(TeraTerm)の起動 ....................................................................................... 6
4-3-2 TMD3591DP との接続.............................................................................................................. 7
4-3-3 イニシャルモードへの移行........................................................................................................ 7
4-3-4 コマンドによるネットワーク設定の変更..................................................................................... 8
4-4 キットの組み立て ................................................................................................................................. 10
4-5 電源の接続 .......................................................................................................................................... 11
4-6 ネットワーク環境の設定と通信確認.................................................................................................. 12
4-6-1 無線 LAN アクセスポイントの設定......................................................................................... 12
4-6-2 パソコン側 IP アドレスの設定 .................................................................................................. 12
4-6-3 通信動作の確認...................................................................................................................... 13
5.TMD3591SR 基板............................................................................................................................................................16
5-1 各部の説明 .......................................................................................................................................... 16
5-2 ピン割付表............................................................................................................................................ 16
5-3 搭載センサの概要............................................................................................................................... 17
6.TMD3591PC 基板 ...........................................................................................................................................................21
6-1 各部の説明 .......................................................................................................................................... 21
6-2 端子割付表.......................................................................................................................................... 21
7.開発環境について ............................................................................................................................................................22
7-1 TMD3591PC 基板搭載マイコンの開発環境 .................................................................................. 22
7-2 TMD3591AD 基板の開発ツール = TMD3591DP 基板.......................................................... 24
<付録>
A : 基板寸法図(TMD3591SR/TMD3591PC)
B : TMD3591PC 端子割付表
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1.はじめに
この度は、「TMD3591SR/PC」をお買い求めいただき誠にありがとうございます。
本キットは、無線 LAN モジュール搭載基板「TMD3591AD」(別売)と組み合わせて、手軽に無線 LAN を
用いた“センサネットワーク”を構築可能な拡張キットです。
この取扱説明書では、出荷時に「TMD3591PC」に書込済のサンプルプログラムの動作確認を通して、
「TMD3591AD」を設定する方法やキットの組立方法についてのご説明をさせていただきます。
本キットのご利用には、「TMD3591AD」(別売)が必要です。
ま た 、 「 TMD3591AD 」 の フ ァ ー ム ウ ェ ア 書 き 換 え 、 各 種 設 定 、 設 定 の 初 期 化な ど を 行 う た め に
「TMD3591DP」(別売)が必要です。
この説明書では、お客様が既にこれら両方の基板をお持ちであることを前提とさせていただきます。
2.キット内容の確認
キットに以下の物がそろっているかご確認ください。
■ 基板
・ 「TMD3591SR」基板(センサ搭載ボード)
・・・ 1 枚
・ 「TMD3591PC」基板(CPU 搭載ボード)
・・・ 1 枚
・ 「TMD3591UB」基板(ユニバーサルボード)
・・・ 1 枚
■ ケーブル・コネクタ
・ 電源用ハーネス(コネクタ付き 赤/黒 2線) ・・・ 1本
・ 電源用コネクタ(S4B-EH[日本圧着端子]) ・・・ 1 個
■ 組立部品
・10mm(両ナット)スペーサ
・・・ 2 本
・ピンヘッダソケット(1列8ピン)
・・・ 4 個
・10mm(片ボス/片ナット)スペーサ
・・・ 8 本
・ピンヘッダ(1列8ピン)
・・・ 4 個
・11mm(両ナット)スペーサ
・・・ 4 本
・L 字ピンヘッダ(1列6ピン)
・・・ 1 個
・11mm(片ボス/片ナット)スペーサ
・・・ 2 本
・コンスルー(1列8ピン)
・・・ 2 個
・ネジ(M2)
・・・ 4 本
(マックエイト XB-3-10-8P)
■ CD ・・・ 1 枚
・ 回路図(TMD3591SR、TMD3591PC)
・ サンプルプログラム(「tmd3591adsrpc_sample」)
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3.ご使用にあたってご注意いただきたい事項
本キットをご使用いただくにあたり、以下事項をご理解のほどよろしくお願いします。
1) 本キットをご利用いただくために必要なものについて
本キットのご利用には、「TMD3591AD」(別売)が必要です。
また、「TMD3591AD」のファームウェア書き換え、各種設定、設定の初期化などを行うために「TMD3591DP」
(別売)が必要です。
お持ちでないお客様は、別途お買い求めいただく必要があります。詳しくは当社営業窓口までご連絡ください。
2) 電源について
本キットは、構成サイズを最小限に抑えるため、電源を「TMD3591AD」(別売)の電源ピンから供給するようにな
っております。この電源ピンは、内部回路の各デバイスの電源ピンに直接接続されており、レギュレータなど安定
化回路を介しておりません。
従いまして、電源を供給する際は、必ず安定化された DC3.3V を供給してください。
※安定化されていない電源をご利用になると、誤作動や破損の原因となります。
3) 「TMD3591AD」のリセットについて
「TMD3591AD」基板のリセット端子には、TMD3591PC 基板上の PIC マイコン「RD0」端子が接続されています。
定常時(TMD3591AD をリセットしない状態)は、「RD0」端子をハイインピーダンス状態(入力ポートに設定)し、
「H」出力は行わないようにお願い致します。
従いまして、当該ポートのデータは常に「0」とし、“入出力切替”によって制御を行ってください。
・
「RD0」データは、常に“0”に設定する。
・
TMD3591AD 基板を定常(非リセット)状態にするとき
→ 「TRISD レジスタ Bit0(TRISD0)」を、入力(1)に設定
・
TMD3591AD 基板をリセット状態にするとき
→ 「TRISD レジスタ Bit0(TRISD0)」を、出力(0)に設定
4) センサの制御及び計測精度について
各種センサの制御方法については、回路図・データシートをご確認の上ご利用ください。
また、本キットは各種センサ制御、無線 LAN によるネットワークの評価・学習の利用を前提として開発されており
ますので、計測精度などに関する保証は致しかねますので予めご了承の程よろしくお願いします。
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4.サンプルプログラムによる動作確認
4-1 サンプルプログラムの概要
「TMD3591PC」には、出荷時に動作確認用のサンプルプログラムが書き込まれています。
サンプルプログラムは、下図のようなネットワーク環境で動作します。
・
TMD3591AD/SR/PC は、“TCP サーバ”として動作
・
パソコン上ターミナルソフト(TCP クライアント)が、接続要求を行う
・
接続が確立すると、センサ計測データを 1 秒毎にパソコン上ターミナルソフト(TCP クライアント)に
対し繰り返し送信
この説明書では、以下のような環境を前提として、環境の設定方法を説明します。
無線LAN
アクセス
ポイント
SSID:WIFI
セキュリティ:なし
IP:192.168.0.103
WLAN
LANorWLAN
SSID:WIFI
セキュリティ:なし
接続要求
ホストIP
:192.168.0.102
リモートIP
:192.168.0.101
ホストポート :16384
リモートポート:16384
PC
ホストIP
:192.168.0.101
リモートIP
:192.168.0.102
ホストポート :16384
リモートポート:16384
センサ
計測データ
TCPクライアント
TCPサーバ
4-2 環境の準備
サンプルプログラムの動作確認を行うにあたり、TMD3591SR/PC の他に、以下の環境を準備し、
下図のように接続してください。
1) 「TMD3591AD」、「TMD3591DP」、「TMD3591DP 付属 AC アダプタ」
2) パソコン、Dsub9pin シリアルストレートケーブル(若しくはシリアル-USB 変換ケーブル)
※パソコン上 OS は、WindowsXP の場合の例をご説明します。
3) 無線 LAN アクセスポイント
4) ターミナルソフト
※シリアル送受信機能、TCP ソケットクライアント機能を有するものであれば種類を問いま
せん。ここでは、「TeraTerm」を使用した場合を前提として記載しております。
TeraTerm ダウンロード HP : http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se320973.html
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4-3 TMD3591AD の設定変更
組立を行う前に、「TMD3591AD」を以下のように設定します。
斜太字の箇所が、デフォルト設定と異なる部分ですので、この部分を変更します。
インフラストラクチャモード
・
WLAN 設定
:
・
SSID
: “WIFI”
・
セキュリティ設定
: なし
・
TCP/IP 設定
: 動作モード
・
UART 通信設定
= TCP サーバ動作
DHCP
= 無効
ホスト IP
= 192.168.0.101
ホストポート
= 16384
リモート IP
= 192.168.0.102
リモートポート
= 16384
= 19200bps
: 速度
データ長
= 8bit
パリティ
= なし
ストップ
= 1bit
フロー制御
= なし
4-3-1 ターミナルソフト(TeraTerm)の起動
TeraTerm を起動し、シリアルケーブルを接続している COM ポートを選択します。
また、「シリアルポートの設定」を以下のように設定します。
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4-3-2 TMD3591DP との接続
「TMD3591AD」、「TMD3591DP」を以下のように接続します。
「TMD3591DP」付属の AC アダプタ(5V)及び「シリアルケーブル(ストレート)」で PC と接続します。
TMD3591DP 基板上のディップ SW の「BOOT_SEL0」は、OFF の状態で電源を投入します。
TMD3591AD
シリアルケーブルで PC と接続
TMD3591DP 付属 AC アダプタ
TMD3591DP
4-3-3 イニシャルモードへの移行
TMD3591DP への電源を ON 又は、PRST ボタンを押すと、ターミナル画面に以下のような起動
ログが表示されます。
ここで、“+”が順次表示されている間に、“スペースキー”を8回以上入力すると、
TMD3591AD は「イニシャルモード」に移行し、“#”のプロンプトが表示されます。
①“+”が順次表示されている間に、
“スペースキー”を8回入力
②「イニシャルモード」に移行し、
“#”のプロンプトが表示される
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4-3-4 コマンドによるネットワーク設定の変更
コマンドにより、サンプルプログラム用にネットワーク設定を変更します。
各項目毎に以下のように「コマンド文字列」をターミナル画面に入力し、正常レスポンスを確認
します。
1) WLAN 設定の変更(インフラストラクチャーモードに変更)
コマンド文字列
: wlan_type□set□infra
正常レスポンス
: WLAN:BSS type success.
2) ホスト IP アドレスの設定(192.168.0.101 に設定)
コマンド文字列
: ip_addr□set□192.168.0.101
正常レスポンス
: IP: address success.
3) リモート IP アドレスの設定(192.168.0.102 に設定)
コマンド文字列
: ip_term_ra□set□192.168.0.102
正常レスポンス
: IP: Remote address success.
4) UART のボーレート変更(19200bps に設定)
コマンド文字列
: uart_cfg□set□19200
正常レスポンス
: UART: Setup success.
5) 上記設定変更の状態を内部 ROM に保存
コマンド文字列
: save□permit
正常レスポンス
: Preservation of setting success.
※コマンドはすべて半角英数字、□は半角スペース
(例)
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尚、現在のネットワーク設定の状態を確認したい場合は、以下のようにコマンド入力すれば、確
認できます。
(例)
1) WLAN 関連設定の確認
コマンド文字列
: wlan
2) IP 関連設定の確認
コマンド文字列
: ip
3) UART 関連設定の確認
コマンド文字列
: uart
(注)ボーレート設定変更後の起動ログ文字化けについて
上記のようにボーレートを変更した場合、起動ログが文字化けしますが、異常ではあ
りませんのであらかじめご了承のほどお願いします。
※ ターミナルのボーレートが 115200bps の場合
※ ターミナルのボーレートが 19200bps の場合
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4-4 キットの組み立て
以下の図の通り組み立ててください。
<TMD3591UB を利用する場合>
<TMD3591UB を利用しない場合>
⑤
TMD3591SR
⑦
③
⑥
⑤
③
⑤
TMD3591UB
⑦
TMD3591SR
⑦
⑦×2
⑥
⑥×2
⑥
④
③
⑧
③
TMD3591PC
⑧
TMD3591PC
⑨
⑨
①
①
TMD3591AD
TMD3591AD
②
①
①
①
①
10mm(片ボス/片ナット)スペーサ
⑥
・ピンヘッダ(1列8ピン)
②
10mm(両ナット)スペーサ
⑦
・ピンヘッダソケット(1列8ピン)
③
11mm(両ナット)スペーサ
⑧
・L 字ピンヘッダ(1列6ピン)
④
11mm(片ボス/片ナット)スペーサ
⑨
・コンスルー(1列8ピン)
⑤
ネジ(M2)
(マックエイト XB-3-10-8P)
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4-5 電源の接続
キットへの電源供給は、TMD3591AD 基板の 4 ピン端子(CN3)から供給します。
下図の通り、付属の電源コネクタ(S4B-EH[日本圧着端子])を半田付けしてください。
※付属の電源ハーネスの赤線を[+]、黒線を[ー]とする場合、1番ピンが VCC となるようにする。
<基板の裏側に取り付ける>
1 番(VCC)=DC3.3V
4 番(GND)
付属の電源コネクタ(S4B-EH)
付属の電源ハーネス
<注意事項>
・
必ず安定化された DC3.3V を供給してください。
内部に過電圧保護回路はありません。
安定化されていない電源を接続すると、誤作動や破損の原因となります。
・
電源の逆接続に十分ご注意ください。
内部に逆接保護回路はありません。極性を誤って電源を投入すると破損します。
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4-6 ネットワーク環境の設定と通信確認
4-6-1 無線 LAN アクセスポイントの設定
無線 LAN アクセスポイントの設定を以下の通り設定してください。
※設定方法などについては、ご使用機器の取扱説明書をご確認ください。
・SSID
: WIFI
・セキュリティ : なし
・IP アドレス
: TMD3591AD/SR/PC と同一ネットワークアドレスとなるように設定
例) 192.168.0.103 など
※DHCP サーバ機能などがある場合、動作確認に使用するノードのアドレスと重な
らないように設定するか、DHCP 機能を OFF にしてください。
4-6-2 パソコン側 IP アドレスの設定
パソコンの TCP/IP 設定を以下の通りに設定してください。
・IP アドレス
: 192.168.0.102(固定)
・サブネットマスク
: 255.255.255.0
(デフォルトゲートウェイ、DNS 設定は問いません。)
ここでは、有線接続の場合(ローカルエリア接続の設定)をご説明します。
無線接続の場合は、「ワイヤレスネットワーク接続」で同様の設定を行ってください。
[マイネットワーク]-[ローカルエリア接続]-[プロパティ]を選択すると、以下のような画面となり
ます。
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[全般タブ]-[この接続は次の項目を使用します]内の項目で、
[インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択し、“プロパティ”ボタンを押します。
すると、IP アドレスなどの設定画面が表示されます。
[次の IP アドレスを使う]を選択し、IP アドレス、サブネットマスクを設定します。
“デフォルトゲートウェイ”、次の“DNS サーバの設定”は問いません。
4-6-3 通信動作の確認
1) TMD3591AD/SR/PC の電源を投入する
TMD3591PC 基板の電源 LED(緑:LED1)が点灯します。
2) ネットワークの接続を確認する
パソコンの「コマンドプロンプト」を起動し、ping コマンドを送信する。
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上画面のように、“Reply from 192.168.0.101 ….” と返信があれば、ネットワーク接続は 成
功です。
もし、以下のようなメッセージ、
“Destination host unreachable.”
“Request timed out.”
が表示される場合は、ネットワーク設定が正常に設定されていない可能性がありますので、設
定を見直してください。
また、TMD3591AD/SR/PC の電源を入れ直すなど、再度試してみてください。
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3) 「TeraTerm」を起動する
TeraTerm を起動します。
起動後、[新しい接続]画面が表示されますので、
“TCP/IP”を選択し、以下の通り設定し、“OK”ボタンを押してください。
「ホスト」欄
・・・ “192.168.0.101”
「TCP ポート#」欄 ・・・ “16384”
プロトコル ・・・ “UNSPEC”を選択
Telnet
・・・ チェックを外す
4) TMD3591AD/SR/PC の TCP 送信データを確認する
正常動作できていれば、ターミナル画面に各種センサデータの測定値が1秒毎に表示さ
れます。また、TMD3591PC 基板上の LED2(赤)が点滅します。
1秒毎の受信データ
・
温度センサ測定値
・
近接センサ測定値
・
照度センサ測定値
・
気温・湿度センサ測定値
・
ホールセンサ測定値
・
加速度センサ測定値
これで動作確認は完了です。
もし、データが受信できない場合は、電源を入れ直すなど再度試してみてください。
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5.TMD3591SR 基板
5-1 各部の説明
本基板に搭載されているセンサは、下図の通りです。
①ホストI/F用端子
測温用パッド
ホールセンサ
温度センサ
気温・湿度センサ
近接・照度センサ
近接センサ用赤外線LED
3軸加速度センサ
5-2 ピン割付表
ホスト I/F 用端子(2.54mmピッチ、1 列 8 ピンスルーホール)の端子機能割付けは、下表の通
りです。
Pin
端子名称
I/O
機能
備考
1
3.3V
-
DC3.3 電源
電源
2
GND
-
グランド
グランド
3
#ACC_INT
O
3 軸加速度センサ割込出力
オープンドレイン
4
#PS_ALS_INT
O
照度・近接センサ割込出力
オープンドレイン
5
HALL_OUT1(S)
O
ホール IC S 極検知出力
CMOS
6
HALL_OUT2(N)
O
ホール IC N 極検知出力
CMOS
7
I2C_SCL
I
I2C 通信 クロック入力
オープンドレイン
8
I2C_SDA
I/O
I2C 通信 データ入出力信号
オープンドレイン
※信号の方向は、TMD3591SR 基板から見た方向で記載。
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5-3 搭載センサの概要
ここでは、各センサの概要及び回路構成についてご説明します。
尚、各センサの詳細については、データシートをご参照願います。
1) 温度センサ
BD1020HFV(ローム)
基板上の“測温用パッド”から伝わる熱に応じた電圧(アナログ値)を出力します。センサか
らの出力電圧は、基板上で 12bitA/D コンバータ「AD7991」(アナログデバイセズ)に接続
されており、I2C 通信にてデジタル変換された測定データを読み出すことができます。
I2C_SCL
I2C_SDA
<データシート入手先>
・BD1020HFV(ローム)
http://www.rohm.co.jp/products/lsi/sensor/temperature_sensor/analog/bd1020hfv/
・AD7991(アナログデバイセズ)
http://www.analog.com/jp/analog-to-digital-converters/ad-converters/ad7991/products/product.html
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2) 近接・照度センサ BH1772GLC(ローム)
近接計測と照度計測が一体となったセンサです。近接計測は、赤外線 LED を制御し、そ
の反射量を測定することにより測定を行います。
I2C 通信にてセンサの設定や測定データを読出すことができます。また、設定により、検出
レベルなどを指定して割込出力(#PS_ALS_INT)をさせることもできます。
I2C_SCL
#PS_ALS_INT
I2C_SDA
赤外線 LED
<データシート入手先>
・BH1772GLC(ローム)
http://www.rohm.co.jp/products/lsi/sensor/ambient_light_sensor/proximity_ambient/bh1772glc/
・SIM-030ST(ローム)
http://www.rohm.co.jp/products/opto_device/sensor/diode/sim-030st/
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3) 3 軸加速度センサ
KXTI9(Kionix)
X、Y、Z、3 軸の加速度を計測することができます。
I2C 通信にてセンサの設定や測定データを読出すことができます。また、設定により、検出
レベルなどを指定して割込出力(#ACC_INT)をさせることもできます。
#ACC_INT
I2C_SCL
I2C_SDA
<データシート入手先>
・KXTI9(Kionix)
http://www.kionix.com/accelerometers/kxti9
4) 気温・湿度センサ SHT20(Sensirion)
気温計測と湿度計測が一体となったセンサです。
I2C 通信にてセンサの設定や測定データを読出すことができます。
I2C_SDA
I2C_SCL
<データシート入手先>
・SHT20(Sensirion)
http://www.sensirion.co.jp/pdf/doc_center/01_humidity/01_SHT/en/Datasheet_SHT20_V3.0_E.pdf
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5) ホールセンサ
BU52014HFV(ローム)
N 極、S 極、両極検出が可能なセンサです。
検出時には、各極の検出信号がローアクティブで CMOS 出力されます。
#HALL_OUT2(N)
#HALL_OUT1(S)
<データシート入手先>
・BU52014HFV(ローム)
http://www.rohm.co.jp/products/lsi/sensor/hall_sensor/ic/bu52014hfv/
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6.TMD3591PC 基板
6-1 各部の説明
TMD3591PC 基板には、CPU(PIC16F887-I/PT)、CPU リセット用のタクトスイッチ、電源
LED、汎用 LED が実装されています。
また、CPU の各ピンは、機能ブロック毎にスルーホールに配線されています。
⑥TMD3591DP基板接続用(デバッグ専用)
電源確認用LED
PIC用リセットスイッチ
汎用LED
※PICのRC0と接続
②TMD3591SR基板接続用
(L=点灯/H=消灯)
③TMD3591UB基板接続用(A)
⑤ICSP接続用
PIC16F887-I/PT
①TMD3591AD基板接続用
④TMD3591UB基板接続用(B)
※ (注意)
1) 本キットは、電源電圧 3.3V 専用です。PIC16F887 は電源電圧 5V でも駆動可能です
が、3.3V 以外では使用しないでください。
2) CPU 動作クロックは、PIC16F887 の内部発振器利用専用となっております。
また、電源 3.3V で動作させるため 8MHz 以下での動作に限定されます。
6-2 端子割付表
各端子の割付については、付録 B「TMD3591PC 端子割付表」をご参照ください。
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7.開発環境について
7-1 TMD3591PC 基板搭載マイコンの開発環境
TMD3591PC 基板に搭載されているマイコンは、マイクロチップテクノロジー社の PIC16MCU ファミリ
「PIC16F887」です。マイクロチップテクノロジー社の PIC マイコンの開発環境に関しては、メーカ純正
のものから、サードパーティのものまで、広く提供・販売されております。
ここでは、サンプルプログラムで使用した開発環境をご紹介いたします。
●ビルド環境
ソースコードの作成からビルドし、実行ファイル(HEX ファイル)を生成するまで、以下のツール
で開発することができます。
プロジェクトの作成・管理方法、ビルド方法などの詳細については、各ツールのユーザーズ・マニュ
アルをご参照いただくとともに、Web 上に本ツールを使用した例などの非常に参考になる情報が
豊富に掲載されておりますので(PIC マイコンの使いやすさのひとつでもあります)、是非検索してみ
てください。
1) 統合開発環境
MPLAB-IDE
メーカ純正の IDE で、「テキストエディタ」、「アセンブラ」、「リンカ」、「シミュレータ」、「ライブラリ
アン」、「実行ファイル転送」などのプログラム開発に必要なツールが統合されたツールです。
アセンブリ言語でのプログラム開発であれば、このツールのみでプログラムのビルドが可能で
す。
MPLAB-IDE 製品情報、ダウンロードサイト
http://www.microchip.com/stellent/idcplg?IdcService=SS_GET_PAGE&nodeId=1406&dDocName=en019469&part=SW007002
2) C コンパイラ
HITEC C for the PIC10/12/16 MCU Family
C 言語で開発する場合は、MPLAB-IDE に組み込んで利用します。
Lite 版が無償でダウンロードできます。
尚、サンプルプログラムは、C 言語で作成されており、HITEC C コンパイラでビルドする設定とな
っております。
HITEC C for the PIC10/12/16 MCU Family 製品情報、ダウンロードサイト
http://www.microchip.com/stellent/idcplg?IdcService=SS_GET_PAGE&nodeId=1406&dDocName=en542849
※ダウンロードには、メーカのユーザ登録(無償)が必要です。
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2013.08.01 Ver.2.0.0
●実行ファイル転送、インサーキットデバッグツール
・ PICkit3
メーカ純正のプログラマで、オンボードでの実行ファイルの転送・デバッグが可能です。
TMD3591PC 基板は、PICkit3 とのインターフェース用に、ICSP コネクタ(6 ピン 2.54 ピッチ
L 型ピンヘッダ)を実装しております。
下図の通り1番ピンをあわせ、PICkit3 に差し込んでご利用ください。
尚、ツールの詳しい使い方などについては、取扱説明書をご参照ください。
PICkit3 製品情報サイト
http://www.microchip.com/stellent/idcplg?IdcService=SS_GET_PAGE&nodeId=1406&dDocName=en538340&redirects=pickit3
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7-2 TMD3591AD 基板の開発ツール = TMD3591DP 基板
TMD3591AD 基板の無線 LAN モジュールの動作設定などについては、「無線 LAN 側からの Web
設定」で行うことも可能ですが、「内蔵ファームウェアの更新」、「TMD3591(BP3591)の設定をロー
ム社のデフォルト設定(出荷状態)に戻す」など、より汎用的に無線 LAN モジュールをご活用いただ
くためには、弊社にて別途販売させていただいております「TMD3591DP」基板が必要です。
TMD3591DP 基板は、下図の通り TMD3591AD 基板 CN2 を差し込んで利用できるようになっており
ます。
TMD3591AD 基板
DC5V AC アダプタ
PC 等の COM ポートへ接続
(TMD3591DP に付属)
(RS-232C)
TMD3591DP 基板
また、下図のように TMD3591SR/PC 基板を接続し、PIC マイコン単体でのデバッグにも有効にご利
用いただけます。
※TMD3591DP 基板へは、TMD3591PC 基板の“J1(TMD3591DP_for_Debug と記載)”に接続して
ご利用ください。
TMD3591SR 基板
PC 等の COM ポートへ接続
(TMD3591PC との通信 I/F)
DC5V AC アダプタ
(TMD3591DP に付属)
TMD3591PC 基板
TMD3591DP 基板
以上
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<付録A> TMD3591 SR/PC基板寸法図
●TMD3591SR基板寸法図
[Unit]:mm
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●TMD3591PC基板寸法図
[Unit]:mm
東亜無線電機株式会社
<付録B> TMD3591PC 端子割付表
⑥
④
③
⑤
②
①
●各端子ブロック別一覧
① TMD3591AD基板接続用端子 2.54mmピッチ 16PIN(8×2)
端子番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
PICとの接続
Vdd
Vdd
RD0
RD1
RD2
RD3
RD4
未接続
RD5
RD6
RC6/TX
RC7/RX
未接続
未接続
Vss
Vss
I/O
-
-
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
-
O
O
O
I
-
-
-
-
TMD3591AD側信号名称
3.3V
3.3V
#PRST
GPIO0
GPIO1
GPIO2
GPIO6
-
FLASH_SEL0
BOOT_SEL0
UART_RXD
UART_TXD
-
-
GND
GND
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② TMD3591SR基板接続用端子 2.54mmピッチ 8PIN(8×1)
端子番号
1
2
3
4
5
6
7
8
PIC端子名称
Vdd
Vss
RB1
RB2
RB4
RB5
RC3/SCL
RC4/SDA
I/O
-
-
I
I
I
I
O
I/O
TMD3591SR側信号名称
3.3V
GND
#ACC_INT
#PS_ALS_INT
#HALL_OUT1(S)
#HALL_OUT2(N)
I2C_SCL
I2C_SDA
③ TMD3591UB基板接続用端子(A)
2.54mmピッチ 8PIN(8×1)
④ TMD3591UB基板接続用端子(B)
2.54mmピッチ 8PIN(8×1)
端子番号
1
2
3
4
5
6
7
8
端子番号
1
2
3
4
5
6
7
8
PIC端子名称
Vdd
Vss
RA0/AN0
RA0/AN1
RA0/AN2
RA0/AN3
RC1/CCP2
RC2/CCP1
I/O
-
-
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
PIC端子名称
RA4/T0CKI
RA5/AN4
RA6
RA7
RD7
RE0/AN5
RE1/AN6
RE2/AN7
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
⑤ ICSP接続用端子 2.54mmピッチ L型6PIN(6×1)
端子番号
1
2
3
4
5
6
PIC端子名称
RE3/MCLR/Vpp
Vdd
Vss
RB6/ICSPCLK
RB7/ICSPDAT
RB3/PGM
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
I/O
ICSP信号名称
VPP
VDD
VSS
PGC
PGD
PGM
⑥ TMD3591DP基板接続用端子(デバッグ専用) 2.54mmピッチ 16PIN(8×2)
端子番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
端子名
VCC
VCC
RC5
RE0
RE1
RE2
未接続
未接続
未接続
未接続
RC7/RX
RC6/TX
未接続
未接続
GND
GND
I/O
-
-
I/O
I/O
I/O
I/O
-
-
-
-
I
O
-
-
-
-
TMD3591DP側信号名称
3.3V
3.3V
SW1
SW2
SW3
LED2
-
-
-
-
IC2-R1OUT
IC2-T1IN
-
-
GND
GND
※IC2:MAX3232EUE+
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●PIC16F887端子一覧
端子番号
端子名
1
RC7/RX/DT
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
RD4
RD5
RD6
RD7
Vss
Vdd
RB0/INT
RB1
RB2
RB3/PGM
NC
NC
RB4
RB5
RB6/ICSPCLK
RB7/ICSPDAT
RE3/MCLR/Vpp
RA0/AN0
RA1/AN1
RA2/AN2/Vref+
RA3/AN3/VrefRA4/T0CKI
RA5/AN4
25
RE0/AN5
26
RE1/AN6
27
RE2/AN7
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
Vdd
Vss
RA7/OSC1/CLKIN
RA6/OSC2/CLKOUT
RC0/T1OSO/T1CKI
NC
NC
RC1/T1OSI/CCP2
RC2/CCP1
RC3/SCK/SCL
RD0
RD1
RD2
RD3
RC4/SDI/SDA
RC5/SDO
44
RC6/TX/CK
外部端子
①-12
⑥-11
①-7
①-9
①-10
④-5
各GND端子
各電源端子
TMD3591PC基板内
②-3
②-4
⑤-6
未接続
未接続
②-5
②-6
⑤-4
⑤-5
⑤-1
③-3
③-4
③-5
③-6
④-1
④-2
④-6
⑥-4
④-7
⑥-5
④-8
⑥-6
各電源端子
各GND端子
④-4
④-3
TMD3591PC基板内
未接続
未接続
③-7
③-8
②-7
①-3
①-4
①-5
①-6
②-8
⑥-3
①-11
⑥-12
信号名称
TMD3591AD:UART_TXD
TMD3591DP:IC2-R1OUT
TMD3591AD:GPIO6
TMD3591AD:FLASH_SEL0
TMD3591AD:BOOT_SEL0
TMD3591UB
GND
3.3V
TMD3591SR:#ACC_INTと#PS_ALS_INTのAND値
TMD3591SR:#ACC_INT
TMD3591SR:#PS_ALS_INT
ICSP:PGM
-
-
TMD3591SR:#HALL_OUT1(S)
TMD3591SR:#HALL_OUT2(N)
ICSP:PGC
ICSP:PGD
ICSP:VPP
TMD3591UB
TMD3591UB
TMD3591UB
TMD3591UB
TMD3591UB
TMD3591UB
TMD3591UB
TMD3591DP:SW2
TMD3591UB
TMD3591DP:SW3
TMD3591UB
TMD3591DP:LED2(H=点灯/L=消灯)
3.3V
GND
TMD3591UB
TMD3591UB
LED2(L=点灯/H=消灯)
-
-
TMD3591UB
TMD3591UB
TMD3591SR:I2C_SCL
TMD3591AD:#PRST
TMD3591AD:GPIO0
TMD3591AD:GPIO1
TMD3591AD:GPIO2
TMD3591SR:I2C_SDA
TMD3591DP:SW1
TMD3591AD:UART_RXD
TMD3591DP:IC2_T1IN
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