HSBRX63T-144 シリーズ 取扱説明書

HSBRX63T-144 シリーズ 取扱説明書
HSBRX63T-144 シリーズ
取扱説明書
ルネサス エレクトロニクス社 RX63T グループマイコン(144 ピン)搭載
HSB シリーズマイコンボード
-本書を必ずよく読み、ご理解された上でご利用ください-
株式会社
REV.1.0.5.0
-目 次-
注意事項 .........................................................................................................................................................1
安全上のご注意 ...............................................................................................................................................2
特徴 ................................................................................................................................................................4
製品内容 .........................................................................................................................................................4
1.
2.
概要..........................................................................................................................................................5
1.1.
仕様概要 .............................................................................................................................................. 5
1.2.
ボード配置図 ........................................................................................................................................ 8
1.3.
ブロック図 ............................................................................................................................................. 9
詳細........................................................................................................................................................10
2.1.
電源 ................................................................................................................................................... 10
2.2.
信号インタフェース .............................................................................................................................. 13
2.2.1.
USB インタフェース ...................................................................................................................... 13
2.2.2.
エミュレータインタフェース ............................................................................................................. 17
2.2.3.
フラッシュインタフェース ................................................................................................................ 18
2.2.4.
CAN インタフェース ...................................................................................................................... 20
2.2.5.
拡張 I/O インタフェース ................................................................................................................. 22
2.2.6.
アナログ電源用インタフェース ....................................................................................................... 25
2.3.
3.
ユーザインタフェース ........................................................................................................................... 26
2.3.1.
評価用 LED ................................................................................................................................. 26
2.3.2.
リセットスイッチ............................................................................................................................. 27
2.3.3.
モード切換/評価用スイッチ............................................................................................................ 27
2.3.4.
評価用スイッチ ............................................................................................................................. 28
2.3.5.
ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗 ........................................................................... 28
各種モード...............................................................................................................................................29
3.1.
動作モード選択 ................................................................................................................................... 29
4.
こんな時は ..............................................................................................................................................30
5.
付録........................................................................................................................................................35
5.1.
ボード寸法図 ...................................................................................................................................... 35
5.2. 評価用 LED・スイッチ回路図 ............................................................................................................... 36
5.2.1. 評価用 LED ................................................................................................................................. 36
5.2.2. 評価用スイッチ ............................................................................................................................. 36
5.3.
初期設定図......................................................................................................................................... 37
取扱説明書改定記録..................................................................................................................................... 38
お問合せ窓口 ............................................................................................................................................... 38
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株式会社
注意事項
本書を必ずよく読み、ご理解された上でご利用ください
【ご利用にあたって】
1. 本製品をご利用になる前には必ず取扱説明書をよく読んでください。また、本書は必ず保管し、使用上不明な点が
ある場合は再読し、よく理解して使用してください。
2. 本書は株式会社北斗電子製マイコンボードの使用方法について説明するものであり、ユーザシステムは対象ではあ
りません。
3. 本書及び製品は著作権及び工業所有権によって保護されており、全ての権利は弊社に帰属します。本書の無断複
写・複製・転載はできません。
4. 弊社のマイコンボードの仕様は全て使用しているマイコンの仕様に準じております。マイコンの仕様に関しましては
製造元にお問い合わせください。弊社製品のデザイン・機能・仕様は性能や安全性の向上を目的に、予告無しに変
更することがあります。また価格を変更する場合や本書の図は実物と異なる場合もありますので、御了承ください。
5. 本製品のご使用にあたっては、十分に評価の上ご使用ください。
6. 未実装の部品に関してはサポート対象外です。お客様の責任においてご使用ください。
【限定保証】
1. 弊社は本製品が頒布されているご利用条件に従って製造されたもので、本書に記載された動作を保証致します。
2. 本製品の保証期間は購入戴いた日から1年間です。
【保証規定】
保証期間内でも次のような場合は保証対象外となり有料修理となります
1. 火災・地震・第三者による行為その他の事故により本製品に不具合が生じた場合
2. お客様の故意・過失・誤用・異常な条件でのご利用で本製品に不具合が生じた場合
3. 本製品及び付属品のご利用方法に起因した損害が発生した場合
4. お客様によって本製品及び付属品へ改造・修理がなされた場合
【免責事項】
弊社は特定の目的・用途に関する保証や特許権侵害に対する保証等、本保証条件以外のものは明示・黙示に拘わらず
一切の保証は致し兼ねます。また、直接的・間接的損害金もしくは欠陥製品や製品の使用方法に起因する損失金・費用
には一切責任を負いません。損害の発生についてあらかじめ知らされていた場合でも保証は致し兼ねます。
ただし、明示的に保証責任または担保責任を負う場合でも、その理由のいかんを問わず、累積的な損害賠償責任は、弊
社が受領した対価を上限とします。本製品は「現状」で販売されているものであり、使用に際してはお客様がその結果に
一切の責任を負うものとします。弊社は使用または使用不能から生ずる損害に関して一切責任を負いません。
保証は最初の購入者であるお客様ご本人にのみ適用され、お客様が転売された第三者には適用されません。よって転
売による第三者またはその為になすお客様からのいかなる請求についても責任を負いません。
本製品を使った二次製品の保証は致し兼ねます。
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1
安全上のご注意
製品を安全にお使いいただくための項目を次のように記載しています。絵表示の意味をよく理解した上で
お読みください。
表記の意味
取扱を誤った場合、人が死亡または重傷を負う危険が切迫して生じる可能性が
ある事が想定される
取扱を誤った場合、人が軽傷を負う可能性又は、物的損害のみを引き起こすが
可能性がある事が想定される
絵記号の意味
一般指示
一般禁止
使用者に対して指示に基づく行為を強
制するものを示します
一般的な禁止事項を示します
電源プラグを抜く
一般注意
使用者に対して電源プラグをコンセント
から抜くように指示します
一般的な注意を示しています
以下の警告に反する操作をされた場合、本製品及びユーザシステムの破壊・
危険があります。マイコン内蔵プログラムを破壊する場合もあります。
1.
2.
3.
4.
発煙・発火の
本製品及びユーザシステムに電源が入ったままケーブルの抜き差しを行わないでくださ
い。
本製品及びユーザシステムに電源が入ったままで、ユーザシステム上に実装されたマイ
コンまたはIC等の抜き差しを行わないでください。
本製品及びユーザシステムは規定の電圧範囲でご利用ください。
本製品及びユーザシステムは、コネクタのピン番号及びユーザシステム上のマイコンと
の接続を確認の上正しく扱ってください。
発煙・異音・異臭にお気付きの際はすぐに使用を中止してください。
電源がある場合は電源を切って、コンセントから電源プラグを抜いてください。そのままご使用す
ると火災や感電の原因になります。
2
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以下のことをされると故障の原因となる場合があります。
1.
2.
3.
4.
5.
静電気が流れ、部品が破壊される恐れがありますので、ボード製品のコネクタ部分
や部品面には直接手を触れないでください。
次の様な場所での使用、保管をしないでください。
ホコリが多い場所、長時間直射日光があたる場所、不安定な場所、衝撃や振動が加
わる場所、落下の可能性がある場所、水分や湿気の多い場所、磁気を発するものの
近く。
落としたり、衝撃を与えたり、重いものを乗せないでください。
製品の上に水などの液体や、クリップなどの金属を置かないでください。
製品の傍で飲食や喫煙をしないでください。
ボード製品では、裏面にハンダ付けの跡があり、尖っている場合があります。
取り付け、取り外しの際は製品の両端を持ってください。裏面のハンダ付け跡で、誤って
手など怪我をする場合があります。
CD メディア、フロッピーディスク付属の製品では、故障に備えてバックアップ (複製)をお取
りください。
製品をご使用中にデータなどが消失した場合、データなどの保証は一切致しかねます。
アクセスランプがある製品では、アクセスランプが点灯中に電源を切ったり、パソコンをリセッ
トをしないでください。
製品の故障の原因となったり、データが消失する恐れがあります。
本製品は、医療、航空宇宙、原子力、輸送などの人命に関わる機器やシステム及び高度な
信頼性を必要とする設備や機器などに用いられる事を目的として、設計及び製造されており
ません。
医療、航空宇宙、原子力、輸送などの設備や機器、システムなどに本製品を使用され、本
製品の故障により、人身や火災事故、社会的な損害などが生じても、弊社では責任を負
いかねます。お客様ご自身にて対策を期されるようご注意ください。
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3
特徴
本製品は、フラッシュメモリ内蔵のルネサス エレクトロニクス製 RX63T グループ(144 ピン)マイコン搭載ボードです。
下記 18 点の特徴があります。
・RX63T グループ(144 ピン)搭載
・USB インタフェース(USB-A) 1ch 搭載 (ホスト:USB0)
・USB インタフェース(USB MINI-B) 1ch 搭載(ファンクション:USB0)
・USB ホスト使用時の過電流保護スイッチ搭載
・USB バスパワー使用で別電源不要
・レギュレータ搭載により 5V 単一電源入力で動作可能
・CAN インタフェース 1ch 搭載 (CAN1)※
・CAN トランシーバ実装済で CAN ネットワークに即参加可能※
・エミュレータインタフェース(14P)(E1,E20)搭載
・フラッシュインタフェース(20P)搭載
・評価用 LED 2 つ搭載
・評価用ボタンスイッチ 2 つ搭載
・リセットスイッチ 1 つ搭載
・ルネサス エレクトロニクス製 リセット IC 搭載
・モード切換/評価用ディップスイッチ 1 つ搭載
・ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗 2 つ搭載
・拡張 I/O (60P×2 コネクタ未実装)搭載可能
・アナログ電源用インタフェース(4P コネクタ未実装)搭載可能
※CAN 機能なしのマイコン搭載ボードでは CAN インタフェースおよび関連部品は未実装
製品内容
本製品は、下記の品が同梱されております。 ご使用前に必ず内容物をご確認ください。
・マイコンボード.............................................................................................1 枚
・DC 電源ケーブル......................................................................................1 本
※2P コネクタ片側圧着済み 30cm (JST)
・4P CAN 通信ケーブル(コネクタ片側圧着済み 50cm)(JST)...1 本※
・回路図 ...........................................................................................................1 部
※CAN 機能なしのマイコン搭載ボードでは 4P CAN 通信ケーブルは付属していません
4
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1. 概要
1.1. 仕様概要
マイコン
ボード型名
HSBRX63T-144
RX63T グループ
マイコン
(シルク印字:HSBRX63T-144)
(144 ピン LQFP)
搭載可能なマイコンは「表 1-1 搭載可能マイコン一覧」をご参照ください。
マイコンの詳細はルネサス エレクトロニクス当該マイコンハードウェアマニュアルをご参照ください。
クロック
内部最大 100MHz
(実装発振子 メインクロック:12MHz)
USB
USB0 インタフェース (J8 ホスト USB-A コネクタ実装済)
USB0 インタフェース (J9 ファンクション MINI-B コネクタ実装済)
CAN※
CAN1 インタフェース (J6 4P コネクタ実装済)
エミュレータ
エミュレータインタフェース (J4 14P コネクタ実装済)
内蔵 ROM
書換え
フラッシュインタフェース (J5 20P コネクタ実装済)
拡張 I/O
60PIN×2 個 (J1, J2 コネクタ未実装 MIL 規格準拠)
アナログ電源
アナログ電源用インタフェース (J7
ボード電源電圧
5V
消費電流
実測値
60mA (出荷前テストプログラム動作時での実測値、拡張 I/O は全てオープン)
ボード寸法
99.00 × 71.12
(プログラマ書換え時は
4P コネクタ未実装 JST 社製コネクタを推奨)
2.5V~5 V)
(mm) 突起部含まず
※CAN 機能なしのマイコン搭載ボードでは CAN インタフェースおよび関連部品は未実装
本ボードの実装コネクタについては「表 1-2 コネクタと適合コネクタ」をご参照ください。
その他の主な実装部品については「表 1-3 その他主な実装部品」をご参照ください。
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5
本ボードは「表 1-1 搭載可能マイコン一覧」のマイコンが搭載可能です。
表 1-1 搭載可能マイコン一覧
内蔵
ROM
内蔵
RAM
R5F563TBADFB
256KB
24KB
R5F563TCADFB
384KB
32KB
R5F563TEADFB
512KB
48KB
R5F563TBDDFB
256KB
24KB
R5F563TCDDFB
384KB
32KB
R5F563TEDDFB
512KB
48KB
R5F563TBBDFB
256KB
24KB
R5F563TCBDFB
384KB
32KB
R5F563TEBDFB
512KB
48KB
R5F563TBEDFB
256KB
24KB
R5F563TCEDFB
384KB
32KB
R5F563TEEDFB
512KB
48KB
搭載可能マイコン型名
6
CAN 機能
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マイコン電圧
パッケージ
あり
4.0V~5.5V
なし
PLQP0144KA-A
あり
2.7V~3.6V
なし
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表 1-2 コネクタと適合コネクタ
コネクタ
実装コネクタ型名
J1, 拡張 I/O インタフェース
J2 (未実装)
DC 電源
エミュレータインタフェース
フラッシュインタフェース
CAN1 インタフェース
アナログ電源用
J7
インタフェース
USB0 インタフェース
J8
(USB-A)
J3
J4
J5
J6※1
J9
USB0 インタフェース
(USB MINI-B)
メーカ
極数
-
-
B2B-XH-A
H310-014P
H310-020P
B4B-XH-A
JST
Conser
Conser
JST
適合コネクタ
・MIL 規格準拠
60 ・2.54 ピッチボックスプラグ
・切欠 中央 1 箇所
2 XHP-2
14 FL14A2FO 準拠
20 FL20A2FO 準拠
4 XHP-4
メーカ
-
-
4
-
292303-1
Tyco
Electronics
4
USB シリーズ
Aコネクタ
-
54819-0572
molex
5
USB シリーズ
MINI-B コネクタ
-
JST
OKI 電線、または準拠品
OKI 電線、または準拠品
JST
JST 社製コネクタを
推奨
J4・J5 は Conser 社製もしくは互換品(MIL 規格準拠 2.54 ピッチボックスプラグ 切欠 中央1箇所)を使用
J4 エミュレータインタフェースはルネサス エレクトロニクス製 E1,E20 で動作確認済
表 1-3 その他主な実装部品
部品番号
部品
型名
メーカ
メインクロック
九州電通
X1
HC-49/S3
リセット IC
ルネサス
U2
M51957BFP
※1
ルネサス エレクトロニクス
CAN トランシーバ HA13721RP
U3
リコー
レギュレータ
R1173S001D-E2
U4
過電流保護スイッチ MIC2009A-1YM6
Micrel Inc
U5
NQPACK0144SD-ND 東京エレテック
U1※2 ソケット
備考
12MHz
-
※1 CAN 機能なしのマイコン搭載ボードでは CAN インタフェースおよび関連部品は未実装
※2 ソケット仕様時のみ実装
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7
1.2. ボード配置図
J9
SW4
USB0 インタフェース 評価用スイッチ
(USB NIMI-B)
(ファンクション)
SW3
評価用スイッチ
J8
USB0 インタフェース
(USB-A)(ホスト)
JP4
P80, P82 信号制御ジャンパ
J7 アナログ電源用インタフェース
(4P) 未実装
R25
可変抵抗※1
(CVREFH)
U5
過電流保護
スイッチ
R23
可変抵抗※1
(CVREFL)
JP8
VBUS 供給用
ジャンパ
JP7
JP9
JP6
P47 信号制御
ハンダ用ジャンパ
USB0_OVRCURA 信号
制御ジャンパ
P43 信号制御
ハンダ用ジャンパ
JP11
J2
D+プルダウンジャンパ
JP10
RX63T
(144 ピン)
D-プルダウンジャンパ
JP5
VBUS 検出用ジャンパ
拡張 I/O
インタフェース
(60P) 未実装
X1
U2
リセット IC
J1
拡張 I/O
インタフェース(60P)
未実装
U4
レギュレータ
SW1
LED2,LED3
評価用 LED
リセットスイッチ
JP3
評価用 LED
イネーブル制御
ジャンパ
JP13
TXD 切換ジャンパ
JP12
ボード電源選択
ジャンパ
JP14
RXD 切換ジャンパ
U3※2
CAN トランシーバ IC
SW2
モード切換/
評価用スイッチ
JP2※2
CAN1 終端抵抗
イネーブル制御
ジャンパ
J4
エミュレータ
インタフェース(14P)
J5
フラッシュインタフェース(20P)
■…1P
J3
DC 電源
JP1※2
CAN1 受信信号
接続ジャンパ
※1 ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗
※2 CAN 機能なしのマイコン搭載ボードでは CAN インタフェースおよび関連
部品は未実装
図 1-1ボード配置図
8
J6※2
CAN1 インタフェース(4P)
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1.3. ブロック図
電源
信 号 インタフェース
J3 (2P)
USB0 インタフェース
(USB MINI-B)
(ファンクション)
DC 電源(5V)
X1
LED2,
LED3
ボード電源選択
ジャンパ
JP12
評価用 LED
SW1
リセットスイッチ
SW2
モード切換/
RX63T
(144 ピン)
USB0 インタフェース
(USB-A)(ホスト)
評価用スイッチ
ウィンドウコンパレータ用
基準電圧調整可変抵抗
CVREFH
CVREFL
その他
ユーザインタフェース
J8
エミュレータ
インタフェース
J4
(14P)
フラッシュ
インタフェース
J5
(20P)
評価用スイッチ
SW3,
SW4
J9
CAN1
インタフェース
J6※
(4P)
拡張 I/O
インタフェース
(未実装)
J1
(60P)
拡張 I/O
インタフェース
(未実装)
J2
(60P)
アナログ電源用
インタフェース
(未実装)
J7
(4P)
※CAN 機能なしのマイコン搭載ボードでは CAN インタフェースおよび関連部品は未実装
ご注意:本ブロック図はマイコン機能を表したもので、マルチプレクス機能により同時に使用できないも
のがありますのでご注意ください。
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9
2. 詳細
2.1. 電源
本ボードは J9 に USB インタフェース(USB MINI-B)と J3 に DC 電源(2P)が標準搭載されており、USB インタ
フェースと DC 電源(2P)をボード電源選択ジャンパ(JP12)で設定し電源供給が可能です。
J1, J2 拡張 I/O インタフェース(60)※からも電源供給が可能です。
電源供給イメージは「図 2-1 電源供給イメージ図(5V マイコン)」と「図 2-2 電源供給イメージ図(3V マイコン)」を
ご参照ください。 尚、電源供給は必ずいずれか 1 箇所から行ってください。
※製品出荷時コネクタ未実装
電源選択ジャンパ(JP12)設定の詳細は「表 2-1 ボード電源選択ジャンパ設定表(JP12)」をご参照ください。また、
DC 電源(2P)からの電源供給を行う場合は、次頁「図 2-3 DC 電源図」もご参照ください。
外部からの電源供給
J3
1-2 ショート
DC 電源
5V
J9
U1 マイコン
RX63T (4.0V~5.5V)
JP12
ジャンパ
5V
2-3 ショート
USB
5V
5V
J1-1, J2-1
オープン
DC 電源
U4
レギュレータ
VCC
AVCC
3.3V
USBVCC
5V
外部への電源供給
J1-1, J2-1
DC 電源
J1-59, J2-59
DC 電源
※
5V
3.3V
※ 本ボードから外部へ 5V の電源を供給する場合は J3 もしくは、J9 から電源を供給してください。
その場合、電源供給元が J3 の時は JP12 ジャンパを 1-2 ショート、J9 の時は JP12 ジャンパを 2-3 ショートにしてください。
図 2-1 電源供給イメージ図(5V マイコン)
10
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外部からの電源供給
J3
1-2 ショート
DC 電源
5V
J9
U1 マイコン
RX63T (2.7V~3.6V)
JP12
ジャンパ
U4
レギュレータ
2-3 ショート
USB
5V
J1-1, J2-1
オープン
DC 電源
VCC
AVCC
3.3V
USBVCC
5V
外部への電源供給
J1-1, J2-1
DC 電源
J1-59, J2-59
DC 電源
※
5V
3.3V
※ 本ボードから外部へ 5V の電源を供給する場合は J3 もしくは、J9 から電源を供給してください。
その場合、電源供給元が J3 の時は JP12 ジャンパを 1-2 ショート、J9 の時は JP12 ジャンパを 2-3 ショートにしてください。
図 2-2 電源供給イメージ図(3V マイコン)
電源の極性及び過電圧には十分にご注意ください
・ ボードに電源を供給する場合は、複数個所からの電源供給を行わないでください。製品の破損、故障の原因となります。
・ 極性を誤ったり、規定以上の電圧がかかると、製品の破損、故障、発煙、火災の原因となります。
・ 各端子には逆電圧・過電圧防止回路が入っておりません。破損を避けるために、電圧を印加する場合には VSS~VCC の
範囲になるようにご注意ください。
・ エミュレータから電源供給をする場合は、マイコンの電源範囲でご使用ください。その場合、5V で動作する IC は動作致し
ませんのでご注意ください。
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11
表 2-1 ボード電源選択ジャンパ設定表(JP12)
JP12 電源選択
電源供給先
電圧
ジャンパの設定
J3
DC 電源(2P)
1-2 ショート
5V
J9
USB インタフェース
(USB MINI-B)
製品出荷時状態
1
2
3
1
2
3
2-3 ショート
5V
J1_1,J2_1
拡張 I/O インタフェース
(60P)
オープン
1
2
3
5V
ジャンパプラグを外す、もしくはいずれかの
1 ピンにはめる
本ボード製品出荷時は J3 DC 電源からの設定(JP12:1-2 ショート)になっています
JP12 ジャンパをオープンにしたまま、J3 や J9 より電源の供給を行わないでください
製品やマイコンの破損、故障の原因となります。
J3 から電源供給する場合は、コネクタの向きにご注意の上ご使用ください。詳細は「図 2-3 DC 電源図」をご参
照ください。
J3 DC 電源(2P)
VSS
5V
付属 DC 電源ケーブルは黒線が
VSS(1P)となります
図 2-3 DC 電源図
12
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2.2. 信号インタフェース
2.2.1. USB インタフェース
本ボードには、USB2.0 フルスピードに対応したホストとファンクションのインタフェースが搭載されています。
また、ホストには過電流保護スイッチも搭載しています。
本インタフェースと過電流保護スイッチの信号表については「表 2-2 USB0 インタフェース(USB -A)信号表 (J8)」
「表 2-3 USB0 インタフェース(USB MINI-B)信号表 (J9)」「表 2-4 過電流保護スイッチ信号表 (U5)」をご参照くだ
さい。
表 2-2 USB0 インタフェース(USB -A)信号表 (J8)
マイコン
信号名
No.
ピン番号
1
VOUT(U5)
143
7★
144
135★
-
2
3
4
USB0_DM
USB_DPRD
USB0_DP
USB0_DPRPD
VSS
表 2-3 USB0 インタフェース(USB MINI-B)信号表 (J9)
マイコン
信号名
No.
ピン番号
+5V (JP12:2-3 ショートの場合)
1
2★
USB0_VBUS
2
143
USB0_DM
144
141
-
3
4
5
USB0_DP
USB0_DPUPE
NC
VSS
表 2-4 過電流保護スイッチ信号表 (U5)
No.
1
2
3
マイコン
ピン番号
15★
4
22★
5
6
-
信号名
+5V
VSS
P13/*CTS2/*RTS2/*SS2/USB0_VBUSEN
PE1/*WR0/*WR/*CTS12/*RTS12/*SS12/SSLA3/SSLB3/
USB0_OVRCURA
VSS
VBUS
★が付いているピンはジャンパの設定で
NC になります。
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13
本インタフェースを使用する場合のジャンパ設定については「表 2-5 D-,D+プルダウンジャンパ設定表」をご参照
ください。
ホストの過電流保護スイッチを使用する場合のジャンパの設定については「表 2-6 VBUS 検出用ジャンパ設定
表」をご参照ください。
VBUS の検出と供給時のジャンパ設定は「表 2-6 VBUS 検出用ジャンパ設定表」と「表 2-6 VBUS 検出用ジャ
ンパ設定表」をご参照ください。
ホストとファンクションを使用する場合のそれぞれのジャンパの設定については「図 2-4 ホスト(J8)使用時のジャン
パ設定図」と「図 2-5 ファンクション(J9)使用時のジャンパ設定図」をご参照ください。
USB
インタフェース
表 2-5 D-,D+プルダウンジャンパ設定表
ボード電源選択
D-プルダウン
ジャンパ(JP12)
ジャンパ(JP10)
J8 USB-A
(ホスト)
-
J9 USB MINI-B
(ファンクション)
2-3 ショート
ボード電源供給
USB0
D+プルダウン
ジャンパ(JP11)
1-2 ショート:J8 を使用(VSS)
2-3 ショート:J8 を使用(USB_DPRD)
1-2 ショート:J8 を使用(VSS)
2-3 ショート:J8 使用(USB0_DPRPD)
初期設定(製品出荷時):2-3 ショート
初期設定(製品出荷時):2-3 ショート
オープン:J9 を使用
オープン:J9 を使用
ご注意:ホスト(J8)、ファンクション(J9)どちらか一方しかご利用できません
ジャンパ
ショート:ファンクション(J9)を使用する場合
オープン:ファンクション(J9)を使用しない場合
JP5
ジャンパ
JP8
ジャンパ
JP9
14
表 2-6 VBUS 検出用ジャンパ設定表
備考
初期設定(製品出荷時状態)
オープン
表 2-7 VBUS 供給用ジャンパ設定表
備考
初期設定(製品出荷時状態)
ショート:ホスト(J8)を使用する場合
オープン:ホスト(J8)を使用しない場合
オープン
表 2-8 USB0_OVRCURA 信号制御ジャンパ設定表
備考
初期設定(製品出荷時状態)
ショート:ホストの過電流保護スイッチを使用する場合
オープン
オープン:ホストの過電流保護スイッチを使用しない場合
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ホスト(J8)を使用する場合のジャンパ設定
・VBUS 供給用ジャンパ(JP8)と VBUS 検出用(JP5)ジャンパの設定
JP8:ショートする
JP5:オープンにする
(ジャンパプラグを外す、もしくはいずれかの 1 ピンにはめる)
JP8
1
2
3
1
2
3
JP5
・D-プルダウンジャンパ(JP10)と D+プルダウンジャンパ(JP11)の設定
接続端子によって、下記の様にジャンパプラグでショートしてください
接続先 VSS
JP10 と JP11 を 1-2 ショート
接続先 マイコン:USB_DPRD
JP10 を 2-3 ショート
:USB0_DPRPD JP11 を 2-3 ショート
JP11
JP11
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
2
3
JP10
JP10
・過電流保護スイッチを使用する場合
USB0_OVRCURA 信号制御ジャンパ(JP9)の設定
JP9
JP9 をショートしてください
(過電流保護スイッチを使用しない場合はオープン)
1
2
3
1
2
3
JP11
JP10
図 2-4 ホスト(J8)使用時のジャンパ設定図
HSBRX63T-144 シリーズ取扱説明書
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15
ファンクション(J9)を使用する場合のジャンパ設定
・VBUS 供給用ジャンパ(JP8)と VBUS 検出用ジャンパの設定
JP8:オープンにする
JP5:ショートする
(ジャンパプラグを外す、もしくはいずれかの 1 ピンにはめる)
JP8
1
2
3
1
2
3
JP5
・D-プルダウンジャンパ(JP10)と D+プルダウンジャンパ(JP11)の設定
JP11
1
2
3
1
2
3
JP10 と JP11 をオープンにしてください
(ジャンパプラグを外す、もしくはいずれかの 1 ピンにはめる)
JP10
図 2-5 ファンクション(J9)使用時のジャンパ設定図
16
HSBRX63T-144 シリーズ取扱説明書
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2.2.2. エミュレータインタフェース
本ボードには J4 にエミュレータインタフェースコネクタが標準搭載されています。 本インタフェースは、E1,E20(ル
ネサス エレクトロニクス製)にて動作確認済みです。 エミュレータの使用方法等についてはエミュレータの取扱説明
書をご確認ください。
本インタフェースの信号表については、「表 2-9 エミュレータインタフェース信号表 (J4)」をご参照ください。
No
マイコン
ピン番号
1
3
5
7
9
11
13
45
36
46
10
37
44
16
表 2-9 エミュレータインタフェース信号表 (J4)
マイコン
信号名
信号名
No
ピン番号
2
TCK/FINEC
VSS
4
3
*TRST/PF1
EMLE
6
TDO
NC
8
MD/FINED
VCC
10
9
TMS/PF0
P00/*CS1/CACREFNC
12
TDI
VSS
14
*RES
VSS
*は負論理です。NC は未接続です。
ご注意:J4 エミュレータインタフェースのコネクタピン番号とルネサス エレクトロニクスのコネクタピン番号の数え方が一部異なる
ことがございますのでご注意ください。
デバッグやユーザプログラムの書換えをする際、モード切換スイッチ(SW2)の設定が必要となります。
モード切換スイッチの設定方法については「図 2-6 モード切換/評価用スイッチ(SW2)設定図」をご参照ください。
モード切換/評価用スイッチ
SW2 を下記の様に設定
SW2-4:数字側 (High)
・ J4_4 に EMLE 信号が出ているので、エミュレータによっては自動制御されます
・ エミュレータと本ボードを接続しない時は SW2-4 は ON 側(Low)に設定してください
図 2-6 モード切換/評価用スイッチ(SW2)設定図
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17
2.2.3. フラッシュインタフェース
本ボードの J5 にフラッシュインタフェースが標準搭載されています。
北斗電子製オンボードプログラマ(FM-ONE もしくは FLASH2)を接続し、搭載マイコンの内蔵 ROM にユーザプロ
グラムの書換えを行ったり、別売オプション品にて使用することができます。
プログラマや別売オプション品の使い方については、各製品の取扱説明書をご確認ください。
本インタフェースの信号表については、「表 2-10 フラッシュインタフェース信号表 (J5)」をご参照ください。
表 2-10 フラッシュインタフェース信号表 (J5)
No
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
マイコン
ピン番号
No
信号名
信号名
2
16
*RES
VSS
4
NC
VSS
6
10
MD/FINED
VSS
8
9
P00/*CS1/CACREF
VSS
10 VSS
3
EMLE
12 VSS
NC
14 VSS
NC
46★
TDO
16 VSS
29★
PD3/GTIOC2A/TXD1/SMOSI1/SSDA1
44★
TDI
18 VCC
26★
PD5/GTIOC1A/RXD1/SMISO1/SSCL1/IRQ6
20 VCC
28
PD4/GTIOC1B/SCK1
*は負論理です。NC は未接続です。★が付いているピンはジャンパの設定で NC になります。
ユーザプログラムの書換えと、別売オプション品等を使ってのシリアル通信の切換は TXD 切換ジャンパ(JP13)
と RXD 切換ジャンパ(JP14)の設定します。
詳細は「表 2-11 TXD, RXD,切換ジャンパ(JP13, JP14)設定表」と「図 2-7 TXD, RXD 切換ジャンパ(JP13,
JP14)設定例」をご参照ください。
表 2-11 TXD, RXD,切換ジャンパ(JP13, JP14)設定表
ジャンパ
設定
1-2 ショート
JP13
2-3 ショート
オープン
1-2 ショート
JP14
2-3 ショート
オープン
初期設定
備考
(製品出荷時状態)
TDO 信号をフラッシュインタフェース(J5)で使用する
(ユーザプログラムの書換え)
PD3/TXD1 信号をフラッシュインタフェース(J5)で使用する
(シリアル通信を行う)
1-2 ショート
フラッシュインタフェース(J5)を使用しない
TDI 信号をフラッシュインタフェース(J5)で使用する
(ユーザプログラムの書換え)
PD5/RXD1 信号をフラッシュインタフェース(J5)で使用する
(シリアル通信を行う)
1-2 ショート
フラッシュインタフェース(J5)を使用しない
※オンボードプログラマを使用する場合は、JP13 と JP14 は 1-2 ショートの設定でご使用ください。
18
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ユーザプログラムの書換えをする場合(オンボードプログラマ使用)
JP13:1-2 ショート
JP14:1-2 ショート
TDO 信号を使用する
TDI 信号を使用する
TXD 切換ジャンパ(JP13)
RXD 切換ジャンパ(JP14)
シリアル通信を行う場合
JP13:2-3 ショート
JP14:2-3 ショート
PD3/TXD1 信号を使用する
PD5/RXD1 信号を使用する
TXD 切換ジャンパ(JP13)
RXD 切換ジャンパ(JP14)
図 2-7 TXD, RXD 切換ジャンパ(JP13, JP14)設定例
弊社オンボードプログラマではマイコンのモード端子設定(ブートモード)が可能です。
設定内容については「表 2-12 オンボードプログラマ使用時の端子設定表」をご参照ください。
(本ボード上でのスイッチ等の設定は不要です)
表 2-12 オンボードプログラマ使用時の端子設定表
設定項目
設定
コネクタ
接続端子
3番
FWE
Z
NC
5番
MD0
L
MD/FINED
7番
MD1
L
P00
9番
I/O0
L
EMLE
11 番
I/O1
Z
NC
13 番
I/O2
Z
NC
L=Low、H=High, Z=High-Z
弊社オンボードプログラマでの書込終了時にはリセットされます。リセット後はモード切換/評価用スイッチ状態にて
動作いたします。
動作モードの詳細については、「3.各種モード」をご参照ください。
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19
2.2.4. CAN インタフェース※
本ボードには、J6 に CAN1 インタフェースコネクタが標準搭載されており、CAN トランシーバが実装済みですので
直ぐに 5V の CAN ネットワークへ接続が可能です。
本インタフェースの信号表については、「表 2-13 CAN1 インタフェース信号表(J6)」と、「表 2-14 CAN1 トランシ
ーバ IC 信号表(U3)」をご参照ください。
※CAN 機能なしのマイコン搭載ボードでは CAN インタフェースおよび関連部品は未実装
表 2-13 CAN1 インタフェース信号表(J6)
信号名
No
1
VSS
2
CANL
3
CANH
4
+5V
表 2-14 CAN1 トランシーバ IC 信号表(U3)
No
1
2
3
4
5
6
7
8
マイコン
信号名
ピン番号
40
PB5/A17/TXD12/SMOSI12/SSDA12/TXDX12/SIOX12/CTX1
VSS
+5V
39★
PB6/A18/RXD12/SMISO12/SSCL12/RXDX12/CRX1/IRQ2
NC
CAN L
CAN H
VSS
*は負論理です。NC は未接続です。★が付いているピンはジャンパの設定で NC になります。
CAN ネットワーク上に終端がない場合でも、CAN1 終端抵抗イネーブル制御ジャンパ(JP2)をショート状態にする
事によってボード上で終端できます。 詳細は「表 2-15 CAN1 終端抵抗イネーブル制御ジャンパ設定表(JP2)」と
「図 2-8 CAN1 終端抵抗イネーブル制御ジャンパ設定図(JP2)」をご参照ください。
CAN
CAN 1
(J6)
表 2-15 CAN1 終端抵抗イネーブル制御ジャンパ設定表(JP2)
初期設定
ジャンパ
終端抵抗イネーブルジャンパ設定
(製品出荷時状態)
ショート:終端を使用する
ショート
JP2
オープン:使用しない
JP2 ジャンパ(CAN1)設定
JP2 ジャンパ:ショート
JP2
J6
CAN1
図 2-8 CAN1 終端抵抗イネーブル制御ジャンパ設定図(JP2)
20
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CAN 1 を使用する際は、マイコン端子の CRX1(PB6)と CAN トランシーバ IC の RXD 端子をジャンパショートする
必要があります。 詳細は「表 2-16 CAN1 受信信号接続ジャンパ設定表 (JP1)」と「図 2-9 CAN1 受信信号接続ジ
ャンパ設定図(JP1)」をご参照ください。
CAN1 を使用する時はマルチプレクスで重複する機能は使用できません。 CAN1 を使用しない場合は、CAN1 の受
信信号接続ジャンパ(JP1)をオープンにする事で、信号の衝突を防ぐ事ができます。
表 2-16 CAN1 受信信号接続ジャンパ設定表 (JP1)
CAN
CAN 1
(J6)
ジャンパ
JP1
ジャンパ設定と接続先信号名
ショート: CRX1(PB6)を CAN1 として使用
オープン:J6 未使用
初期設定
(製品出荷時状態)
ショート
JP1 ジャンパ(CAN1)設定
JP1 ジャンパ:ショート
JP1
JP2
J6
CAN1
図 2-9 CAN1 受信信号接続ジャンパ設定図(JP1)
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21
2.2.5. 拡張 I/O インタフェース
本ボードには J1、J2 に MIL 規格準拠 2.54 ピッチの拡張 I/O インタフェースを用意しておりますが、コネクタは未実
装となっております。MIL 規格準拠 2.54 ピッチのコネクタを用途に合せて別途用意してご使用ください。
尚、製品出荷時状態からの改造(未実装部品実装等)後は、製品保証の範囲外となりますのでご了承の上行って
ください。
ご注意:各端子の特性をお調べの上、お客様の責任の下でご使用ください。
本インタフェースの信号表については、「表 2-17 拡張 I/O インタフェース信号表 (J1)」と「表 2-18 拡張 I/O イン
タフェース信号表 (J2)」をご参照ください。
表 2-17 拡張 I/O インタフェース信号表 (J1)
マイコン
マイコン
信号名
信号名
No
No
ピン番号
ピン番号
+5V
VSS
1
2
P00/*CS1/CACREF
P01/*RD/*CTS0/*RTS0/*SS0/USB_DPRD
3
9
4
7
TRDATA3/P02/TXD2/SMOSI2/SSDA2
*TRSYNC/P03/RXD2/SMISO2/SSCL2/IRQ7
5
5
6
4
P04
P05/*CS2/*WAIT
7
140
8
138
9
57
PA0/MTIOC6C/SCK2/SSLA3/SSLB3
10
56
PA1/MTIOC6A/TXD2/SMOSI2/SSDA2/SSLA2/
SSLB2
11
55
12
54
PA3/MTIOC2A/SCK0/SSLA0/SSLB0
13
53
14
52
15
51
16
50
PA5/MTIOC1A/RXD0/SMISO0/SSCL0/MISOA/
MISOB/*ADTRG1
PB0/A14/MTIOC0D/MOSIA/MOSIB
17
49
18
48
PB2/MTIOC0B/TXD0/SMOSI0/SSDA0/SDA0
19
47
20
42
21
40
22
39
23
25
27
29
38
105
100
96
PA2/MTIOC2B/RXD2/SMISO2/SSCL2/SSLA1
/SSLB1
PA4/MTIOC1B/TXD0/SMOSI0/SSDA0/RSPC
KA/RSPCKB/*ADTRG0
TRDATA1/PA6/*CS3/*CTS3/*RTS3/*SS3
PB1/MTIOC0C/RXD0/SMISO0/SSCL0/SCL0/
IRQ4
PB3/A15/MTIOC0A/CACREF/SCK0
PB5/A17/TXD12/SMOSI12/SSDA12/TXDX12/
SIOX12/CTX1
PB7/A19/SCK12
24
26
28
30
106
101
97
32
PB4/A16/*POE8/GTETRG0/IRQ3-DS
PB6/A18/RXD12/SMISO12/SSCL12/RXDX12/
CRX1/IRQ2
PC0/AN14
31
31
32
30
PD2/*CS2/GTIOC2B/MOSIA/MOSIB/USB0_ID
33
35
29
26
34
36
28
25
PD4/GTIOC1B/SCK1
37
24
38
23
PD6/GTIOC0B/SSLA0/SSLB0
PE0/*WR1/*BC1/*WAIT/SSLA2/SSLB2/CRX1/
USB0_OVRCURB/IRQ7
39
22
40
21
PE2/*POE10/NMI
41
43
45
47
49
51
53
55
57
59
12
2
36
34
75
73
71
62
-
42
44
46
48
50
52
54
56
58
60
11
37
35
33
74
72
70
61
16
-
PE4/A10/*POE10/MTCLKC/IRQ1
PC1/AN15
PC3/AN17
PC5/AN19
PD1/*CS0/GTIOC3A/MISOA/MISOB/
USB0_EXICEN
PD3/GTIOC2A/TXD1/SMOSI1/SSDA1
PD5/GTIOC1A/RXD1/SMISO1/SSCL1/IRQ6
PD7/GTIOC0A/*CTS0/*RTS0/*SS0/SSLA1/
SSLB1/CTX1
PE1/*WR0/*WR/*CTS12/*RTS12/*SS12/
SSLA3/SSLB3/USB0_OVRCURA
PE3/A11/*POE11/MTCLKD/IRQ2-DS
PE5/BCLK/USB0_VBUS/IRQ0
*TRST/PF1
PF3/TXD1/SMOSI1/SSDA1
PG0/GTIOC7A/TXD2/SMOSI2/SSDA2/IRQ0
PG2/SCK2/IRQ2
PG4/GTIOC6B/RXD3/SMISO3/SSCL3/IRQ6
PG6/*CS2/SCK1
NC
VCC
PC2/AN16
PC4/AN18
PD0/A12/GTIOC3B/RSPCKA/RSPCKB
TMS/PF0
PF2/*CS1/RXD1/SMISO1/SSCL1/IRQ5
PF4/*CS3
PG1/GTIOC7B/RXD2/SMISO2/SSCL2/IRQ1
PG3/GTIOC6A/TXD3/SMOSI3/SSDA3
PG5/*POE12/SCK3/*ADTRG
P96/A13/*POE4/RXD1/SMISO1/SSCL1/IRQ4-DS
*RES
VSS
*は負論理です。NC は未接続です。
22
HSBRX63T-144 シリーズ取扱説明書
株式会社
No
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
41
43
45
47
49
51
53
55
57
59
表 2-18 拡張 I/O インタフェース信号表 (J2)
マイコン
マイコン
信号名
信号名
No
ピン番号
ピン番号
+5V
VSS
2
P95/MTIOC6B/GTIOC4A/TXD1/
P94/MTIOC7A/GTIOC5A/*CTS1/*RTS1/
64
4
65
SMOSI1/SSDA1
*SS1
P93/MTIOC7B/GTIOC6A/*CTS2/
P92/MTIOC6D/GTIOC4B
66
6
67
*RTS2/*SS2
P91/MTIOC7C/GTIOC5B
P90/MTIOC7D/GTIOC6B
68
8
69
P76/D0/[A0/D0]/MTIOC4D/GTIOC2B
P75/D1/[A1/D1]/MTIOC4C/GTIOC1B
76
10
77
P74/D2/[A2/D2]/MTIOC3D/GTIOC0B
P73/D3/[A3/D3]/MTIOC4B/GTIOC2A
78
12
79
P72/D4/[A4/D4]/MTIOC4A/GTIOC1A
P71/D5/[A5/D5]/MTIOC3B/GTIOC0A
80
14
81
P70/D6/[A6/D6]/*POE0/*CTS1/*RTS1/
TRDATA0/P35/TXD3/SMOSI3/SSDA3
82
16
58
*SS1/IRQ5-DS
TRCLK/P34/GTETRG1/RXD3/SMISO3/
P33/D7/[A7/D7]/MTIOC3A/MTCLKA/
59
18
83
SSCL3/IRQ3
SSLA3/SSLB3
P32/D8/[A8/D8]/MTIOC3C/MTCLKB/
P31/D9/[A9/D9]/MTIOC0A/MTCLKC/
84
20
86
SSLA2/SSLB2
SSLA1/SSLB1
P30/D10/[A10/D10]/MTIOC0B/MTCLKD
P26/*CS0/TXD1/SMOSI1/SSDA1/SDA1
88
22
89
/SCK0/SSLA0/SSLB0
P24/D11/[A11/D11]/*CTS0/*RTS0/*SS0/
P25/*CS1/SCK1/SCL1
90
24
91
RSPCKA/RSPCKB/IRQ4
P23/D12/[A12/D12]/TXD0/SMOSI0/
P22/D13/[A13/D13]/RXD0/SMISO0/SSCL0/
92
26
93
SSDA0/MOSIA/MOSIB/CTX1
MISOA/MISOB/CRX1/*ADTRG
P21/D14/[A14/D14]/MTCLKA/IRQ6-DS/
P20/D15/[A15/D15]/MTCLKB/IRQ7-DS/
94
28
95
*ADTRG1
*ADTRG0
P65/A0/*BC0/AN5
P64/A1/AN4
98
30
99
P63/A2/AN3
P62/A3/AN2
107
32
108
P61/A4/AN1
P60/A5/AN0
109
34
110
P57/AN13
P56/AN12
111
36
112
P55/AN11/DA1
P54/AN10/DA0
113
38
114
P53/A6/AN9
P52/A7/AN8
115
40
116
P51/AN7
P50/AN6
117
42
118
P46/AN102
119☆ P47/AN103/CVREFH
44
120
P45/AN101
P44/AN100
121
46
122
P42/AN002
123☆ P43/AN003/CVREFL
48
124
P41/AN001
P40/AN000
125
50
126
P81/A8/MTIC5V/TXD12/SMOSI12/
P82/*WAIT/MTIC5U/SCK12/IRQ3
131
52
132
SSDA12/TXDX12/SIOX12
P80/A9/MTIC5W/RXD12/SMISO12/
TRDATA2/P14/SCK2
134
54
13
SSCL12/RXDX12/IRQ5
P13/*CTS2/*RTS2/*SS2/
P12/*CS3/USB0_DPRPD
15
56
135
USB0_VBUSEN
P11/ALE/MTCLKC/IRQ1-DS
P10/MTCLKD/IRQ0-DS
136
58
137
VCC
60
VSS
*は負論理です。NC は未接続です。NC は未接続です。
JP1, JP2 ハンダ用ジャンパの設定変更が必要です。 詳細は、次頁
「P43/AN003, P47/AN103 信号使用時の設定について」をご参照ください。
☆ が付いているピンをご利用の場合は
一部を除き入力信号の振幅が VCC と VSS を超えないようにご注意ください。
アナログ信号の振幅が AVCC と AVSS を超えないようにご注意ください。
規定以上の振幅の信号が入力された場合、永久破損の原因となります。
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P43/AN003, P47/AN103 信号使用時の設定について
P43/AN003, P47/AN103 信号を J2 拡張 I/O インタフェースで使用する場合は JP6, JP7 ハンダ用ジャンパの
ショート済みパターンをカット(オープン)してください。
詳細は「図 2-10 P43, P47 信号制御ジャンパ設定図(JP6, JP7)」をご参照ください。
ショート状態(出荷時状態)では、CVREFH, CVREFL (12 ビット A/D コンバータ機能)が使用可能な状態になって
います。
尚、製品出荷時状態からの改造(未実装部品実装等)後は、製品保証の範囲外となりますのでご了承の上行って
ください。
P43 信号制御ハンダ用ジャンパ(JP6)
P43/AN003/CVREFL 信号を制御
拡大
パターンをカッター等でカットしてください
P47 信号制御ハンダ用ジャンパ(JP7)
P47/AN103/CVREFH 信号を制御
パターンをカット後、再び CVREFH, CVREFL 端子を 12 ビット A/D コンバータ機能としてご利用の場合は
JP6, JP7 をハンダでショートしてください
図 2-10 P43, P47 信号制御ジャンパ設定図(JP6, JP7)
JP6, JP7 を変更する時は、近隣のパターンや部品の破損にご注意の上、お客様の責任の
下で行ってください。
24
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2.2.6. アナログ電源用インタフェース
本ボードには J7 にアナログ電源用インタフェースを用意しておりますが、コネクタは未実装となっております。
コネクタを実装する際は、JST 社製 B4B-XH-A のコネクタをおすすめ致します。
用途に合せて別途用意してご使用ください。
尚、製品出荷時状態からの改造(未実装部品実装等)後は、製品保証の範囲外となりますのでご了承の上行って
ください。
本インタフェースの信号表については「表 2-19 アナログ電源用インタフェース信号表(J7)」をご参照ください。
表 2-19 アナログ電源用インタフェース信号表(J7)
信号名
No
1
AVCC0
2
AVSS0
3
AVCC
4
AVSS
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2.3. ユーザインタフェース
2.3.1. 評価用 LED
本ボードには LED2, LED3 に評価用 LED が標準搭載しており、PA2・PA3 で制御可能です。
本インタフェースの信号表については、「表 2-20 評価用 LED 信号表 (LED2, LED3)」をご参照ください。
表 2-20 評価用 LED 信号表 (LED2, LED3)
LED
LED2
LED3
マイコン
ピン番号
55
54
信号名
備考
PA2/MTIOC2B/RXD2/SMISO2/SSCL2/SSLA1/SSLB1
PA3/MTIOC2A/SCK0/SSLA0/SSLB0
Low 出力で点灯
評価用 LED2 と LED3 を使用する場合は JP3 評価用 LED イネーブル制御ジャンパをショートする必要があります。
詳細は「表 2-21 評価用 LED イネーブル制御ジャンパ設定表 (JP3)」と「図 2-11 評価用 LED イネーブル制御
ジャンパ設定図(JP3)」をご参照ください。
表 2-21 評価用 LED イネーブル制御ジャンパ設定表 (JP3)
ジャンパ
設定
ショート
JP3
オープン
初期設定
備考
(製品出荷時状態)
LED2:PA2 を Low 出力で点灯、High 出力で消灯します。
LED3:PA3 を Low 出力で点灯、High 出力で消灯します。
評価用 LED を使用しない
評価用 LED イネーブル制御ジャンパ(JP3)
ショート時に LED2, LED3 が制御可能
図 2-11 評価用 LED イネーブル制御ジャンパ設定図(JP3)
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ショート
2.3.2. リセットスイッチ
本ボードには SW1 にリセットスイッチが標準搭載しており、スイッチを押すことにより、リセット可能となっております。
本インタフェースの信号表については、「表 2-22 リセットスイッチ信号表 (SW1)」をご参照ください。
リセット IC の信号表につては、「表 2-23 リセット IC 信号表 (U2)」をご参照ください。
スイッチ
SW1
表 2-22 リセットスイッチ信号表 (SW1)
マイコンピン番号
信号名
備考
リセット
16
*RES
*は負論理です。
No
1
2
3
4
5
6
7
8
表 2-23 リセット IC 信号表 (U2)
マイコンピン番号
信号名
NC
VSS
NC
VSS
CT
16
*RES
VCC
NC
*は負論理です。
2.3.3. モード切換/評価用スイッチ
本ボードには SW2 にモード切換/評価用のディップスイッチが標準搭載しており、スイッチの切換で各動作モードの
選択が可能です。
スイッチの設定と各動作モードの詳細については「3.各種モード」の章をご参照ください。
本インタフェースの信号表については「表 2-24 モード切換スイッチ信号表(SW2)」をご参照ください。
表 2-24 モード切換スイッチ信号表(SW2)
スイッチ
SW2-1
SW2-2
マイコンピン
信号名
番号
10
MD/FINED
P00/*CS1/CACREF
9
SW2-3
21
PE2/*POE10/NMI
SW2-4
3
EMLE
備考
モード選択スイッチ※
USB ブートモード時使用
USB バス/セルフパワーモード選択※
-
※詳細については「3.各種モード」をご参照ください
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2.3.4. 評価用スイッチ
本ボードには SW3 と SW4 に評価用スイッチが標準搭載されています。
本インタフェースの信号表については、「表 2-25 評価用スイッチ信号表 (SW3, SW4)」をご参照ください。
表 2-25 評価用スイッチ信号表 (SW3, SW4)
マイコン
スイッチ
信号名
ピン番号
SW3
134
P80/A9/MTIC5W/RXD12/SMISO12/SSCL12/RXDX12/IRQ5
SW4
131
P82/*WAIT/MTIC5U/SCK12/IRQ3
備考
評価用スイッチ
(押すと"Low"信号発生)
*は負論理です。
評価用 SW3 と SW4 を使用する場合は JP4 P80, P82 信号制御ジャンパをショートする必要があります。
詳細は「表 2-26 P80, P82 信号制御ジャンパ設定表 (JP4)」と「図 2-12 P80, P82 信号制御ジャンパ設定図
(JP4)」をご参照ください。
表 2-26 P80, P82 信号制御ジャンパ設定表 (JP4)
ジャンパ
設定
ショート
JP4
初期設定
備考
(製品出荷時状態)
SW3 を押すと P80/IRQ5 が Low になる。離すと High になる
SW4 を押すと P82/IRQ3 が Low になる。離すと High になる
ショート
オープン SW3,SW4 を使用しない
P80, P82 信号制御ジャンパ(JP4)
ショート
図 2-12 P80, P82 信号制御ジャンパ設定図(JP4)
2.3.5. ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗
本ボードには R23 と R25 にウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗が標準搭載しております。
12 ビット A/D コンバータ機能時にご使用可能です。
各可変抵抗の対応信号は、「表 2-27 ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗対応表 (R23, R25)」を
ご参照ください。
表 2-27 ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗対応表 (R23, R25)
マイコン
調整信号
備考
可変抵抗
電圧
Low 側基準電圧:0~50KΩ (5V~0.43V)
5V
R23
CVREFL
3.3V
Low 側基準電圧:0~50KΩ (3.3V~0.26V)
High 側基準電圧:0~5KΩ (5V~2.4V)
5V
R25
CVREFH
3.3V
High 側基準電圧:0~5KΩ (3.3V~1.5V)
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3. 各種モード
3.1. 動作モード選択
マイコンの動作モードには下記 4 つの動作モードがあります。
・シングルチップモード
・ブートモード
・USB ブートモード
・ユーザブートモード
動作モードの端子設定については、下記「表 3-1 モード設定による動作モードの選択表」をご参照ください。
尚、各モードの詳細はルネサス エレクトロニクス株式会社当該マイコンハードウェアマニュアルをご確認ください。
表 3-1 モード設定による動作モードの選択表
モード端子
動作モード
シングルチップモード
MD
(SW2-1)※1
High (数字側)
ブートモード
USB ブートモード
Low (ON 側)
P00
(SW2-2)※2
SYSCR0
レジスタ初期状態
PE2
(SW2-3)
ROME ビット
-
-
Low (ON 側)
Low (ON 側)
High (数字側)
セルフパワー:Low (ON 側)
バスフパワー:High (数字側)
1
(内蔵 ROM 有効)
-
ユーザブートモード
※1 マイコン動作中に MD 端子を変化させないでください
※2 P00 端子は汎用ポートとしても使用可能です
動作モードの設定例については「図 3-1 動作モード設定例」をご参照ください。
ブートモード動作時の場合
SW2-1 (MD):ON 側(Low)
SW2-2(P00):ON 側(Low)
USB ブートモード動作時の場合
セルフパワー設定
バスパワー設定
SW2-1 (MD):ON 側(Low)
SW2-2(P00):数字側(High)
SW2-3(PE2):ON 側(Low)
SW2-1 (MD):ON 側(Low)
SW2-2(P00):数字側(High)
SW2-3(PE2):数字側(High)
図 3-1 動作モード設定例
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4. こんな時は
Q1 USB バスパワーで電源供給をする場合、設定が必要ですか?
A1 はい必要です。
ボード上では必要です。設定方法は下図をご参照ください。
電源供給の詳細については「2.1.電源」を、USB インタフェースの詳細は「2.2.1.USB インタフェース」をご参照ください。
J9 USB インタフェース(USB MINI-B)から供給する場合
・ 電源供給先選択ジャンパ(JP12):2-3 ショート
・ VBUS 検出用ジャンパ(JP5):ショート
JP12
1
2
2-3 ショート
3
1
2
3
1
2
3
JP5 ショート
Q2
USB を使って通信をする場合、設定が必要ですか?
A2 はい、必要です。
本ボードには、ファンクションが 1 つ、ホストが 1 つ搭載しています。各機能を使う場合は下記の設定を参照してください。
1.ファンクション(J9)を使用する場合
・VBUS 供給用ジャンパ(JP8)と VBUS 検出用ジャンパ(JP5)の設定
JP8:オープンにする
JP5:ショートする
(ジャンパプラグを外す、もしくはいずれかの 1 ピンにはめる)
JP8
1
2
3
1
2
3
JP5
・D-プルダウンジャンパ(JP10)と D+プルダウンジャンパ(JP11)の設定
JP11
1
2
3
1
2
3
JP10 と JP11 をオープンにしてください
(ジャンパプラグを外す、もしくはいずれかの 1 ピンにはめる)
JP10
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2.ホスト(J8)を使用する場合
・VBUS 供給用ジャンパ(JP8)と VBUS 検出用ジャンパの設定
JP8:ショートする
JP5:オープンにする
(ジャンパプラグを外す、もしくはいずれかの 1 ピンにはめる)
JP8
1
2
3
1
2
3
JP5
・D-プルダウンジャンパ(JP10)と D+プルダウンジャンパ(JP11)の設定
接続端子によって、下記の様にジャンパプラグでショートしてください
接続先 マイコン:USB_DPRD
JP10 を 2-3 ショート
:USB0_DPRPD JP11 を 2-3 ショート
接続先 VSS
JP10 と JP11 を 1-2 ショート
JP11
JP11
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
2
3
JP10
JP10
・過電流保護スイッチを使用する場合
USB0_OVRCURA 信号制御ジャンパ(JP9)の設定
1
2
3
1
2
3
JP9
JP9 をショートしてください
JP11
(過電流保護スイッチを使用しない場合はオープン)
JP10
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Q3 エミュレータでデバッグやマイコンにデータの書換えをする場合本ボード上で設定が必要ですか?
A3 はい、必要です。
ボード上ではモード切換スイッチ(SW2)の設定を行ってください。(下図をご参照ください)
接続するエミュレータの使い方については、エミュレータの取扱説明書をご確認ください。
尚、本ボードに実装されている J4 エミュレータインタフェース(14P)は E1,E20(ルネサス エレクトロニクス製)でのみ
動作確認済みです。
モード切換/評価用スイッチ
SW2 を下記の様に設定
SW2-4:数字側 (High)
・
J4_4 に EMLE 信号が出ているので、エミュレータによっては自動制御されます
・
エミュレータと本ボードを接続しない時は SW2-4 は ON 側(Low)に設定してください
Q4 FM-ONE や FLASH2 を使って書換えをする場合ボード上で設定が必要ですか?
A4 はい、必要です。
ボード上では TXD 切換ジャンパ(JP13)と、RXD 切換ジャンパ(JP14)の設定が必要です。
詳細は「2.2.3.フラッシュインタフェース」をご参照ください。
オンボードプログラマ FM-ONE(北斗電子製)
URL:http://www.hokutodenshi.co.jp/7/OnboardProgrammer-1.htm
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Q5 CAN を使う場合、ボード上で設定が必要ですか? (CAN 機能搭載マイコンボードのみ)
A5 はい、必要です。
ボード上では CAN1 に対応したジャンパの設定が必要です。 ジャンパの設定は下記をご参照ください。
尚、CAN1 を使用しない場合は、CAN1 受信信号接続ジャンパ(JP1)をオープンにする事で、信号の衝突を防ぐ事が
できます。
・ CAN1 の受信信号接続ジャンパ(JP1)の設定: ショート
・ CAN1 終端抵抗イネーブル制御ジャンパ(JP2): ショート
JP1
JP2
J6
CAN1
Q6 評価用 LED を使う場合ボード上で設定が必要ですか?
A6 はい、必要です。
ボード上では評価用 LED イネーブル制御ジャンパ(JP3)をショートする必要があります。
詳細は「2.3.1.評価用 LED」をご参照ください。
評価用 LED イネーブル制御ジャンパ(JP3)
ショート時に LED2, LED3 が制御可能
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Q7 評価用スイッチを使う場合ボード上で設定が必要ですか?
A7 はい、必要です。
ボード上では P80, P82 信号制御ジャンパ(JP4)をショートする必要があります。
詳細は「2.3.4.評価用スイッチ」をご参照ください。
P80, P82 信号制御ジャンパ(JP4)
ショート
Q8 ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗を使う場合ボード上の設定が必要ですか?
A8 ボード初期状態でご使用の場合は、設定の必要はございません。
J2 拡張 I/O インタフェースで P43/AN003 信号や P47/AN103 信号を使用する為に JP6, JP7 のパターンを
変更した場合は、JP6, JP7 ハンダ用ジャンパの設定が必要です。
詳細は「2.2.5.拡張 I/O インタフェース」の「P43/AN003, P47/AN103 信号使用時の設定について」もご参照ください。
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5. 付録
5.1. ボード寸法図
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5.2. 評価用 LED・スイッチ回路図
5.2.1. 評価用 LED
JP3
1K
PA2・PA3
LED2・LED3
5.2.2. 評価用スイッチ
JP4
4.7K
100
P80, P82
SW3, SW4
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5.3. 初期設定図
本ボードのジャンパピンとスイッチ(SW2)の初期設定については「図 5-1 初期設定図」をご参照ください。
ボードは動作確認用として、テストプログラムを書き込んでおります。 DC 電源(J6)から電源を供給すると確認で
きますので、内容については下記【テストプログラム内容】をご参照ください。
【テストプログラム内容】
下記の状態で、DC 電源(J6)から電源を供給すると、初期状態で LED2、LED3 は点滅しています。 SW3 を押すと
LED2 が点灯し、離すと LED2 は消灯します。 SW4 を押すと LED3 が点灯し、離すと LED3 は消灯します。
これらの動作をすれば、プログラムが正常に動作することを示します。
ショート
SW4
JP8, JP9
オープン
SW3
1 2 3
JP10, JP11
2-3 ショート
1 2 3
オープン
RX63T
(144 ピン)
JP13, JP14
1-2 ショート
LED2
LED3
ショート
1 2 3
1 2 3
1 2 3
SW2-1,2,3 数字側
SW2-4
ON 側
1-2 ショート
JP1, JP2
ショート
図 5-1 初期設定図
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取扱説明書改定記録
バージョン
発行日
REV.1.0.0.0
REV.1.0.1.0
REV.1.0.2.0
REV.1.0.3.0
2013.5.16
2013.5.20
2013.6.3
2013.6.7
REV.1.0.4.0
2013.10.31
REV.1.0.5.0
2013.11.22
ページ
―
32
18
11
14
37
-
4
29
7
26
改定内容
初版発行
4.こんなときは 「Q4」訂正
2.2.3.フラッシュインタフェース 注釈削除
図 2-2 電源供給イメージ図(3V マイコン) 訂正
表 2-6~表 2-8 初期設定(製品出荷時状態) 訂正
図 5-1 初期設定図 ジャンパ訂正
全関連ページ CAN 機能なしマイコンに関する注釈文追加
製品内容 4P CAN 通信ケーブル ※印 及び注釈文追加
3.1. 動作モード選択 モード種類数誤り 訂正
表 1-2 コネクタと適合コネクタ J9 適合コネクタ訂正
表 2-27 ウィンドウコンパレータ用基準電圧調整可変抵抗対応表
備考 値訂正
お問合せ窓口
最新情報については弊社ホームページをご活用ください。
ご不明点は弊社サポート窓口までお問合せください。
株式会社
〒060-0042 札幌市中央区大通西 16 丁目 3 番地 7
TEL 011-640-8800 FAX 011-640-8801
e-mail:[email protected] (サポート用)、[email protected] (ご注文用)
URL:http://www.hokutodenshi.co.jp
商標等の表記について
・
全ての商標及び登録商標はそれぞれの所有者に帰属します。
・
パーソナルコンピュータを PC と称します。
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ルネサス エレクトロニクス RX63T グループマイコン(144 ピン)搭載
HSB シリーズマイコンボード
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©2013 北斗電子 Printed in Japan 2013 年 5 月 16 日初版 REV.1.0.5.0 (131122)
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