取扱説明書 デジタルフォースゲージ MODEL

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取扱説明書 デジタルフォースゲージ MODEL | Manualzz
取扱説明書
デジタルフォースゲージ
MODEL-RZ シリーズ
本取扱説明書は MODEL-RZ シリーズ及び MODEL-RZ-T シリーズと
兼用になっております。
ご使用前に必ずお読みください。
この取扱説明書は製品を使う上で非常に大切なものですので
常に製品のそばに保管し、いつでも取り出せる様にしてお使いください。
□本社・工場/〒578-0984/大阪府東大阪市菱江2丁目15-7 /TEL
(072)966-9011(代)FAX
(072)966-9071
□サービス東日本/〒248-0013/神奈川県厚木市泉町8-18 NDビル4F /TEL
(046)227-0199(代)FAX
(046)227-0198
□東京営業所/〒110-0005/東京都台東区上野5丁目14番1号 NDビル7F /TEL
(03)5807-6434(代)FAX
(03)3834-2098
□名古屋営業所/〒480-1153/愛知県長久手市作田2丁目210 /TEL
(0561)64-2331(代)FAX
(0561)64-2232
□大阪営業所/〒578-0984/大阪府東大阪市菱江2丁目15-7 /TEL
(072)966-9011(代)FAX
(072)966-9017
目
次
1. 安全上のご注意………………………………………………………1 ∼ 3
2. 本製品セット内容の確認……………………………………………4
3. 各部の名称……………………………………………………………5
4. 表示部の説明…………………………………………………………6 ∼ 7
5. ご使用の前に…………………………………………………………8
6. 各モードの設定………………………………………………………9 ∼ 10
7. モード画面選択の流れ………………………………………………11
7−1. コンパレータ機能の設定……………………………………12
7−2. 上限値・下限値の考え方……………………………………13
7−3. スタンドコントロール機能の設定…………………………14
7−4. 電動テストスタンドへの取付時の注意……………………15
7−5. 画面表示方向の切替…………………………………………16
7−6. アナログ出力を使う…………………………………………17
7−7. 電池の消耗を防ぎ効率よく使用する………………………17
7−8. 自動的にゼロリセットする…………………………………18
7−9. 外部ゼロリセット機能を使う………………………………18
7−10. 3単位切替方法……………………………………………19
8. 測定 1
メモリ機能を使った測定……………………………………………20 ∼ 22
測定 2
外部接点ホールドを使った測定……………………………………23 ∼ 24
測定 3
コネクタ挿抜測定……………………………………………………25
9. 荷重校正方法…………………………………………………………26 ∼ 28
10. 入出力…………………………………………………………………29
10−1 オプションケーブル………………………………………30 ∼ 33
11. 仕様・外観図…………………………………………………………34
12. 保証内容………………………………………………………………35
安全上のご注意
警告
ここに示した注意事項は安全に関する重大な内容を記載していますので必ず守って下さい。
各表示と意味は下記のようになっています。
測定物の飛散にご注意下
危険……… 取り扱いを誤った場合に使用者が死亡または重傷を負う危険性が
さい。
測定物を破壊・切断する測定を行う場合は、
破片が目や身体に当るのを防ぐため保護す
るものを身に着けてください。
高く、またその製品の構造や材質上、状況によっては重大な結果
に結びつく可能性が大きいもの。
警告……… 取り扱いを誤った場合に使用者が死亡または重傷を負う可能性が
大きいもの。
注意……… 取り扱いを誤った場合、軽傷を負う可能性のあるもの。
キズのついたフックや変
フックが折れたり、すべってケガをするお
形したフックは使用しな
それがあります。また、計測物が落下する
いで下さい。
と危険です。
AC アダプタはコンセント
にしっかり差し込んでご
使用下さい。
ゆるんだ状態で使用するとショートして、
感電・火災の原因となるおそれがあります。
危険
注意
約 4.5 時間で充電は完了します。
24 時間を越える充電は
24 時間を越える充電は本体がかなりの熱を
しないで下さい。
もち、状況によっては内蔵電池が破損し火
災の原因になるおそれがあります。
AC アダプタを濡れた手で抜
き差ししないで下さい。
付属の AC アダプタ及び
専用ケーブル以外で充電
感電の恐れがあります。
電子回路等が故障するおそれがあります。
火災・感電の原因となります。
AC アダプタのコードを引っ
しないで下さい。
張って抜かないで下さい。
−1−
コードが切れて感電のおそれがあります。
分 解・修 理・改 造 は 絶 対 に
異常動作をおこし、ケガをするおそれがあ
行なわないで下さい。
ります。
−2−
本製品セット内容の確認
注意
秤量以上の荷重を加えな
いで下さい。
荷重センサーが破損し、さらに強い荷重をか
けられると本体ケースの破損や内部部品の破
ご使用になる前に以下のものが揃っているかご確認下さい。
1. RZ ゲージ本体
2. AC アダプタ MODEL-780
3. ヨーロッパ仕様交換プラグ
4. USBケーブル MODEL-RZ-USB
5. 取扱説明書
6. 保証書
損により事故が起こる可能性があります。
・水がかかる可能性のある環境
次の環境下でのご使用及
・結露が発生する可能性のある環境
び保管はしないで下さい。
・ほこりの多い環境
・油及び化学薬品がかかる可能性のある環境
使 用 温 度 範 囲 内(0℃∼
+40℃)でご使用下さい。
デ
ジ
タ
ル
フ
ォ
ー
ス
ゲ
ー
ジ
使用温度範囲外で使用すると誤作動する可能性
があります。使用湿度範囲は 20 ∼ 60%RH
です。
6. 計測用アタッチメント(RZ-1(10N)はアルミ製になっています。)
(RZ-100 (1000N) は 011B のみ径が大きくなります。)
本製品を取付け使用する場合は、取付けネジ
取付ネジの長さにご注意
下さい。
が本体内に深さ 6mm 以上入らないよう、取
011B
012B
013B
014B
015B
016B
付けネジを選定してください。6mm 以上の
ものを使用すると本体ケース破損の原因にな
ります。
表示反転機能
計測軸に曲げ方向やねじり方向の力を掛けないで下さい。
曲げ方向の力
ねじり方向の力
計測軸を下に向けた際に表示がそのまま読み
取れる向きに任意で表示反転できます。
反転方法は本紙 P.16 をご覧下さい。
−3−
−4−
各部の名称
コンパレータ判定 LED
表示部
Power ON/OFF
ENT
計測軸
PEAK
TRACK
表示部の説明
各設定時の補助表示と引張ピークの表示および接点オフ時の値を表示します。
ZERO
電池残量を表示します。
FUNC
PRT
MEMO
最大値表示時点灯 / 点滅します。
PHMC
荷重計測値表示部です。
電源投入後約 3 秒間、使用
最大荷重値とソフトウェア
バージョンを表示、計測時
は計測値を表示します。
外部接点ホールド時点灯 / 点滅します。
プリンタ
出力コネクタ
I/O コネクタ
データメモリがある時点灯します。
USB コネクタ
コンパレータ設定時点灯します。
各部の説明
① 計測軸…………………… この部分で荷重を検出します。
計測軸に許容範囲を超える荷重がかかると故障いたしますので十分ご注
意ください。
圧縮荷重表示時、
マイナス符号が表示されます。
×1000
Kgf N
lb
現在の測定単位を表示します。
② 表示部…………………… ユーザー設定モードや測定結果を表示します。
③ ON/OFF …………… 電源をオンまたはオフします。
オーバーロード (O.L)
④ ENT ………………… ユーザー設定モード選択と設定をおこないます。
⑤ FUNC ……………… ユーザー設定モードに入る、またはユーザー設定モードから測定画面に
戻ります。
計測軸に最大荷重の約 110% を超える荷重がかかると、表
過負荷時
⑥ …………
表示部に“P”が表示、または点滅しているときはピークモードです。
PEAK
表示されていないときはトラックモードで、計測軸に負荷されている荷
TRACK
重値を常に表示します。
示部に O.L. と計測値を交互に表示、警告音が鳴ります。その
場合、直ちに荷重をかけることを中止してください。
そのまま計測軸に荷重をかけ続けると荷重センサー破損や精
度悪化の原因となりますのでご注意ください。
⑦ ZERO ……………… 表示値をゼロリセットします。
※荷重センサーが破損した場合、交換修理及び荷重校正が必
⑧ PRT ………………… 表示値をプリンタに出力します。
本器とプリンタがオプションケーブルで接続されている必要がありま
す。
要となります。
⑨ MEMO ……………… キーを押すごとに表示値がメモリに記録されます。
ローバッテリ (L.b)
⑩ ≫ キー ……………… 通常は測定単位変更操作で使用します。
内蔵バッテリーの残量が 5% 以下に低下すると、表示部に
≪
⑪ キー ……………… ユーザー設定モードでモード番号の切替に使用します。
⑫ プリンタ出力コネクタ……… オプションケーブルを介してデジマチックミニプロセッサ DP-1VR や、
ラインサーマルプリンタ BL2-58SNWJC に接続することで、測定値
を印字できます。
電池容量の低下
L.b. と計測値を交互に表示、警告音が鳴ります。残量が 3%
以下に低下すると、強制的に電源オフにします。
この状態で電源をオンにしても、数秒間点灯の後に電源はオ
フになります。
⑬ I/O コネクタ
⑭ USB コネクタ………… 付属の AC アダプタ MODEL-780 と USB ケーブル MODEL-RZ-USB
を接続し、充電を行います。
また、USB ケーブル MODEL-RZ-USB を使い、本器を PC に接続して
データの送信や管理を行うことができます。
−5−
電源が入っている場合はオフにしてから、付属の AC アダプ
タと USB ケーブルを接続し、充電を行ってください。通常
約 4.5 時間で充電が完了しますが、温度環境等により多少充
電時間が延びる場合もあります。
−6−
M ( メモリモード )
(データのメモリについては P.20 参照)
データを最大500または500組メモリします。メモリ中はこのマークが点灯します。
O
M
キーを押すことで計測値を記録し、記録したメモリ数を下に表示します。
ME
ご使用の前に
PEAK, TRACK どちらの値も記録しますが、最初にメモリした条件で固定される
ため、二回目以降 PEAK-TRACK の変更及び計測単位の変更はできなくなります。
MO
NC
条件変更を行ってメモリする場合は キーを押した状態で キーを押して、
FU
ME
<充電>
一旦全ての記録データをクリアしてください。クリアと同時に M マークも消灯し、
N
メモリ数も瞬間ゼロ表示の後消灯します。
必 ず 付 属 の AC ア ダ プ タ を
ご使用ください。
ピークモードでの P マーク点灯時のみ、圧縮ピーク値と引張ピーク値を一組とし
てメモリします。
P ( ピークモード )
K
A K
PE AC
TR
キーを押すごとに、P が ( 点滅 )→( 点灯 )→( 消灯 ) の順にかわります。
付属 AC アダプタ以外のものを使用されると、精度
が保証できなくなり、場合によっては本製品の故障・
火災などの原因になることがあります。
充電を行って出荷しておりますが、電源オフのときにも微小な電流が消費されているため充電量が
不足している場合があります。ご使用前に付属の AC アダプタで充電を行ってください。
P 点滅・・・・・引張もしくは圧縮のどちらか一番高い測定値をピーク値
として取得
USB コネクタ
P 点灯・・・・・圧縮ピークを大きく表示、引張ピークを補助表示部に
AC アダプタ MODEL-780
専用ケーブル MODEL-RZ-USB
小さく表示
P 消灯・・・・・TRACK( 追従値 ) 表示
RO
キーもしくは、I/O
コネクタ (pin15-pin17) 短絡でゼロリセット
ZE
N
H ( 外部接点ホールドモード)
I/O コネクタ (pin14-pin17 短絡 ) で H が点灯、メイン表示部に接点 ON 時の
数値を固定表示。
接点 ON の後に発生する接点 OFF(pin14-pin17 解放 ) で H が点滅、補助表
示部に接点 OFF 時の数値を固定表示。
RO
キーもしくは、I/O
コネクタ (pin15-pin17) 短絡でゼロリセット後 H 消
ZE
①付属の AC アダプタに専用 USB ケーブルを装着し、ゲージ本体の USB コネクタに接続します。
AC アダプタ本体は AC コンセントに差し込んでください。
灯します。
スイッチなど、接点 ON-OFF の測定が行えます。
N
●電源投入後、電池残量マークが正確な現在残量を表示するまでに約 5 秒かかります。
※詳細は P.23 をご参照下さい。
※充電が完了すると自動的に充電を終えますが、安全の為 24 時間以上の充電はしないで下さい。
通常 L.b(ローバッテリ)の状態から約 4.5 時間の充電で満充電となり、約 30 時間の連続使用が
C ( コンパレータモード )
可能です。
ユーザー設定モードで、コンパレータ機能有効を選択し、上下限値の設定を
行ったときに点灯します。
(設定については P.12 参照)
荷重値が設定値の範囲内 (OK) かプラス範囲外 (Hi) マイナス範囲外 (Low) か
を LED 表示と I/O コネクタから信号出力できます。
●充電してもすぐにバッテリー警告表示 [L.b.] が点滅したり警告音が鳴るときは、内蔵電池の寿命
が考えられます。この場合、内蔵電池の交換が必要となりますが、本製品は精度が内蔵電池の
品質に影響される事のないようにお客様で電池交換できないようになっています。
電池交換が必要な場合は、お買い上げ頂いた販売店または弊社までお問い合わせください。
N
−7−
−8−
ユーザー設定モード
③
設定画面では、 キーで設定を変更します。
T
設定が ON-OFF などの場合、
キーで選択、 キーで
EN
決定、選択画面に戻ります。
<モード選択と設定>
①
NC
FU キーの長押し (3 秒以上 ) でユーザー設定モードに移
行します。
また、数値入力を行う場合は下記操作を行って下さい。
最初に下のモード選択画面が現れます。
④
MO
キーで入力桁に移動、 キーで数値入力、 ME キー
でマイナス符号が付加されます。
(“−”表示は圧縮値、表示なしは引張値)
②
T
キーで 01 ∼ 13 まで進み、
EN キーで選択します。
設定及び変更したい桁まで移動させたら キーで設定
設定画面では、選択しているモード名が画面上部に表示さ
数値を選択します。
れます。
MO
マイナス符号を付けたい時は ME キーを押すと表示左側
に“−”マークが表示されます。もう一度押すと“−”マー
クは消え、プラス値を意味します。
⑤
−9−
T キーで決定、
NC キーでモード選択画面に戻ります。
FU
EN
− 10 −
モード画面選択の流れ
コンパレータ機能の設定
※設定操作方法は P.9 を参照ください。
(コンパレータ機能有効・無効及び上下限値設定)
(コンパレータ機能有効・無効及び上下限値設定)
(スタンドコントロール上限値動作機能設定)
(スタンドコントロール下限値動作機能設定)
(スタンドコントロール上限値設定)
On ( 有効)/OFF ( 無効)選択で On ( 有効)に設定すると、続いて HI( 上限値 ) か LO( 下限値 )
の数値入力に移行します。
入力された設定値に対し、荷重値が範囲内かプラス / マイナス範囲外かを LED 表示およ
び I/O コネクタからの出力信号で確認できます。
上限値 / 下限値の設定が間違っている場合は、警告音が鳴って設定出来ないことをお知ら
せします。
LED と出力信号は以下のようになっております。
<LED>
RZ series
(スタンドコントロール下限値設定)
Hi
OK
Low
コンパレータ下限値設定に達した、または越えたときに点灯
(オーバーロード出力方向切替)
コンパレータ上・下限値の間に荷重値があるときに点灯
コンパレータ上限値設定に達した、または越えたときに点灯
(画面表示方向切替)
< 出力信号 >
(アナログ出力ゼロ調整)
26 ピンコネクタ(オプションケーブル RZ-OP-2 をご利用ください)
12 番ピン(COM)− 9 番ピン(Comparator Low Out)Low LED 点灯時
10 番ピン(Comparator Ok Out)OK LED 点灯時
11 番ピン(Comparator Hi Out)Hi LED 点灯時
(オートパワーオフ機能有効・無効設定)
※オープンコレクタ Lo レベル出力
※これらの出力は、負荷なしに接続されると故障の原因になります。
(オートゼロリセット機能有効・無効設定)
(データサンプリング時間切替)
(表示更新回数切替)
(ユーザー校正モード)
− 11 −
− 12 −
ワンポイント説明
スタンドコントロール機能の設定
(スタンドコントロール上限値動作機能設定)
上限値・下限値の考え方
+
A
B
0
C
D
※設定操作方法は P.9 を参照ください。
1. 上限値・下限値の設定値がともにプラス(引張)側にあ
る場合、
(A・B)図のように数値の大きい方 A が上限値・
B が下限値となります。
2. 上限値・下限値の設定値がともにマイナス(圧縮)側に
ある場合、
(C・D)図のように絶対値で数値の大きい方
D が上限値・C が下限値となります。
3. 上 限 値・下 限 値 の 設 定 値 が ゼ ロ を ま た い で い る 場 合、
(B・C)数値の大きさに関係なくプラス側の B が上限値・
マイナス側の C が下限値となります。
−
※コンパレータ機能・スタンドコントロール機能ともにこの考え方で動作します。
(スタンドコントロール下限値動作機能設定)
この設定は本製品対応の弊社電動テストスタンドと組み合わせてご使用頂いた場合、任意
の荷重値を設定する事でその荷重設定値に実荷重が達した時、テストスタンドを上昇・下
降または停止させ、お客様の試験サンプルを安全にお守りするとともに様々な試験を荷重
制御する事が可能です。設定内容には以下の 4 つの設定があり、いずれか 1 つを選択します。
no(無効)
UP(上昇)
down(下降)
Stop(停止)
この項目で選択した動作は、
と で設定した各設定値に実荷重
が達した時、本体下部にある 26 ピン I/O コネクタより設定内容にあった信号が出力され
ます。
< 出力信号 >
26 ピンコネクタ(オプションケーブル RZ-OP-2 をご利用ください)
3 番ピン(COM)
− 5 番ピン(Stand Control STOP)
6 番ピン(Stand Control UP)
7 番ピン(Stand Control DOWN)
※オープンコレクタパルス出力、耐圧 30Vmax、オン電圧 0.5Vmax(吸込電流 5mA 時)
(スタンドコントロール上限値設定)
(スタンドコントロール下限値設定)
この設定では と が機能するための荷重値を設定します。
の設定値で が機能し、
の設定値で が機能し
ます。
上限値と下限値の考え方については P.13 のワンポイント説明をご覧になり、ご理解頂い
た上で設定を行って下さい。
− 13 −
− 14 −
電動テストスタンドへの取付時の注意
※設定操作方法は P.9 を参照ください。
画面表示方向の切替
※設定操作方法は P.9 を参照ください。
(画面表示方向切替)
(オーバーロード出力方向切替)
定格容量以上の負荷を計測軸に加えると、荷重センサーが破損して故障の原因になります。
本製品を弊社の電動テストスタンド等に取付けることにより、過負荷信号を 26 ピン I/O
コネクタから電動テストスタンドへ出力し、停止させる機能をもっていますが、電動テス
測定値、単位表示を反転できます。テストスタンド等に取り付け使用する際にご利用くだ
さい。
設定内容と表示向きは以下のようになります。
トスタンドの動作方向と負荷される荷重方向に合わせて設定を行なって頂く必要がありま
す。
(UP)上向き選択時
(DOWN)下向き選択時
に は と の 選 択 項 目 が あ り ま す が、弊 社 の 電 動 テ ス ト ス タ ン ド
MODEL-1308 と MODEL-2257 との組合わせでご使用になられる場合は の設定
でご使用下さい。
※他の電動テストスタンドとの組合わせの場合、停止方向を良くご確認の上設定を行って下さい。
設定が間違っていると過負荷でも電動テストスタンドは停止せず、荷重センサー破損の原因になり
N
N
ますので、ご注意ください。
※接続にはオプションケーブル RZ-OP-1 または RZ-OP-2 をご利用下さい。
計測軸を上に向けた時
表示される方向
計測軸を下に向けた時
表示される方向
縦横兼用型
MODEL / 1308
容 量/ 1000N
本器は電動にてゲージ取
付部が上下します。電源
は 100V∼ 240V の マ
ルチ電源です。
MODEL / 2257
容 量/ 500N
本器は電動で、付属のベー
ス板を取り替えることによ
り、縦型および横型として
ど ち ら で も 使 用 で き ま す。
電 源 は 100V ∼ 240V の
マルチ電源です。
※共にデジタルフォースゲージ
は付属されておりません。
− 15 −
− 16 −
アナログ出力を使う
※設定操作方法は P.9 を参照ください。
(アナログ出力ゼロ調整)
本体下部にある 26 ピンコネクタからアナログ電圧を常時出力しています。( 定格容量時
約 ±2V)
出力ピン番号は以下のようになっています。
アナログ出力電圧 ±2V/F.S.(定格容量)
自動的にゼロリセットする
※設定操作方法は P.9 を参照ください。
(オートゼロリセット機能有効・無効設定)
この設定をオンにすると表示値が 2 デジット以内にある時、約 2 秒毎に自動的にゼロリ
セットをかけることが出来ます。
出荷時にはこの機能はオフに設定されております。
(ON)設定オン
(OFF)設定オフ
アナログ出力ピン番号 19 番・・・Analog Out(±2V/F.S.)
20 番・・・Analog GND (A.GND)
※出力にはオプションケーブル RZ-OP-2 をご利用下さい。
アナログ電圧は表示値に関わらず、センサーにかかっている実荷重値に応じた出力が出ま
す。
したがって、計測軸の向き方向及び治具質量等による実負荷分の電圧は出力されており、
これは表示をゼロリセットしてもなくなりませんが、この項目で行う調整によりゼロリ
セット時の出力電圧をゼロに近づける事が可能です。
※設定方法は、本製品にオプションケーブル RZ-OP-2 を接続し、アナログ出力ピン番号
に該当する信号線にデジタルボルトメータ等を接続します。
次に P.9 にある設定操作方法に基づいてこの項目を選択し、 キーと キーを
使って数値を前後に進めて、デジタルボルトメータの表示電圧を 0mV に近づけるよう
に調整します。
T キーを押して設定値を記憶します。
最後に EN
外部ゼロリセット機能を使う
RO
本体の ZE キー以外に本体下部の 26 ピンコネクタの外部ゼロリセット入力から荷重ゼ
ロリセットをかけることが出来ます。
ピン番号…15 番ピン(Zero In)−17 番ピン (GND)
上記の 15 番ピンと 17 番ピンを短絡する事で外部から荷重ゼロリセットをかける事が出
来ます。
※無電圧接点で入力してください。
15−17 間を 1 秒以内短絡…ピーク荷重値のみをリセット
15−17 間を 1 秒以上短絡…ピーク荷重値及び追従値をリセット
電池の消耗を防ぎ効率よく使用する
(オートパワーオフ機能有効・無効設定)
本製品は 1 回の満充電で長時間の使用を実現していますが、万が一電源の切り忘れ等が
あった時、操作していない状態が約 5 分続くと自動的に電源を切るオートパワーオフ機能
が付いています。この機能は出荷時状態で ON になっておりますが、お客様のご使用環境
において電源が切れては困る場合は、この設定を OFF にして下さい。
(ON)約 5 分間未使用の状態が続くと電源オフ
− 17 −
(OFF)自動で電源は切れません
− 18 −
測定条件を設定する
測定①
(データサンプリング時間切替)
<メモリ機能を使った測定>
■現場測定にてデータ収集
※メモリ機能を使用してデータ収集を行なう場合、
本製品のメモリ機能は、圧縮荷重を−、
またはすでに収集したデータがメモリされている
測定値の内部サンプリング時間を変更します。
1ms, 5ms, 16ms, 50ms, 125ms, 250ms から選択します。( 出荷時設定 50ms)
引張荷重を+として計測荷重値を最大
場合、PEAK/TRACK 及び単位の変更が出来な
500 組保存出来ます。
くなります。
TRACK モード時…設定されたサンプリング時間で連続して、設定された表示更新回数に
従って表示します。
PEAK モード時 …設定されたサンプリング時間で連続してピーク判定を行い、設定され
た表示更新回数に従って表示します。
また、保存されたデータは、プリンタ
条件の変更を行う場合は、メモリデータを全て削
及び PC に出力できます。
除する事で可能となります。
データサンプリング時間を変更される場合は、
( 表示更新回数切替 ) も同時に
変更してください。
①
②
※PC との通信時は1つのデーター転送に 1.3ms 必要なため、1ms 設定のみ 1 つ置きに送信します。
メモリのオールクリア
NC
メモリしているデータを削除する場合、 FU キーを押
MO キーを押すとメモリはオールクリア(削
しながら ME
除)されます。
(表示更新回数切替)
1, 2, 5, 10, 20 回 /sec から選択します。( 出荷時設定 5 回 /sec)
TRACK/PEAK どちらのモード時も指定された表示更新回数に従って表示します。
①を押しながら②を押す。
①
②
表示モード
計測内容によって PEAK 値(最大値)か TRACK 値(追
3 単位切替方法
従値)かの選択をします。
K
A K
→(点灯)→(消灯)
PE AC キーを押すごとに、P が(点滅)
R
T
単位変更モード(初期設定は N ( ニュートン )、3 単位に変更可能)
T
キーを押しながら電源 ON で、Unit を表示、 EN キーで Unit n( ニュートン ) を表示します。
T キーで決定します。
キーを押して Unit n を Unit 3( 3単位 ) に変更、
EN
変更後は、 キーで Kgf(キログラム)、N(ニュートン)、lb(ポンド)に切り替わります。
N
の順にかわります。
P 点滅……引張もしくは圧縮のどちらか一番高い測
定値をピーク値として取得
P 点灯……圧縮ピークを大きく表示、引張ピークを
補助表示部に小さく表示
出荷時単位は計量法により定められた法定計量単位 N(ニュートン)で設定しています。
− 19 −
P 消灯……TRACK(追従値)表示
− 20 −
③
単位確認
①
データの呼び出し及び削除
N、Kgf、lb の中で計測単位を選択します。(3 単位の場合)
最後にメモリしたデータに限りデータを取り出して削除する
キーを押すたびに荷重表示下に Kgf、lb、N 表示が順番
事が出来ます。
に表示されます。
NC キーを押しながら キーを押すと最後にメモリした
FU
RO
データを呼び出せます。ここで ZE キーを押すと呼び出し
RO
たデータは削除され通常動作に戻ります。 ZE キーを押さず
MO
に ME キーを押すと呼び出したデータは再びメモリに戻さ
れます。
※N 設定ではこの機能はご使用頂けません。
④
①
荷重ゼロ
②
①を押しながら②を押す。
RO
荷重を加えない状態で ZE キーを押すと表示値をゼロリ
セットします。
そのまま計測を行って下さい。
②
メモリデータの印字方法
本製品に接続可能なプリンタは以下の 2 種類です。
①ミツトヨ社製 DP-1VR(ミツトヨデジマチック出力接続)
※接続にはオプションケーブル RZ-OP-3 をご利用下さい。
②三栄電機社製 BL2-58SNWJC (RS232C 接続)
※接続にはオプションケーブル RZ-OP-4 をご利用下さい。
⑤
データのメモリ及び印字
M
MO
計測中メモリしたいデータがあれば ME キーを押すとデー
タをメモリします。
また、 RT キーでデータをプリンタに印字します。
P
N
プリンタとの接続が完了したらメモリしたデータを一括印字
します。
T キーを押すとメモリしている
NC
FU キーを押したまま、
PR
データが次々と印字されます。
MO キーを押すごとに荷重表示部に約 1 秒間メモリ個数が
ME
表示され、表示画面左上に M が点灯し、右下に現在のメモ
リ数が表示されます。メモリされると表示値がゼロリセット
されて、次の測定が準備完了状態となります。
− 21 −
− 22 −
測定②
<外部接点ホールド機能を使用した場合の測定手順>
<外部接点ホールドを使った測定>
①RZ ゲージとプリンタの接続
測定物を破壊・切断する測定を行う場合は、破片が
目や身体に当るのを防ぐために保護するものを身に
着けてください。
RZ ゲージ下部の I/O コネクタとプリンタを各オプションケーブルを使って接続します。
BL2-58SNWJC を使用する場合はオプションケーブル RZ-OP-4 を、DP-1VR を使用する
場合はオプションケーブル RZ-OP-3 をご使用下さい。
■スイッチ、リレーの接点荷重測定には
②外部接点の接続
■プリンタ
外部接点ホールドの信号線はオプションケーブルをご利用の場合すでに設けられていますが、
本体下部の 26 ピンコネクタの 14 番ピン (Hold In) と 17 番ピン (GND) となっています。
外部ホールド機能
(OFF→ON→OFF の連続した短絡 - 解放の値をホールド表示します。
)
接 点 等 の ON 時、OFF 時 の
荷重測定が出来ます。
※計 測 時 に は オ プ シ ョ ン
ケーブル RZ-OP-2 をご利
用下さい。
※無電圧接点で入力してく
ださい。
ラインサーマルプリンタ BL2-58SNWJC
または デジマチックミニプロセッサ DP-1VR
外部接点ホールド機能の使い方
接点入力図
本多通信工業社製
26 ピンコネクタ
【例】スイッチ操作力測定
※以降の操作方法は、( 測定①)< メモリ機能を使った測定 > を参照ください。
0001
0002
0003
0004
0005
+
−
+
−
+
−
+
−
+
−
4.65
7.73
8.53
6.85
0.03
0.02
0.08
1.40
0.34
2.39
N
N
N
N
N
N
N
N
N
N
BL2−58SNWJC の印字例
BL2−58SNWJC
電動スタンドとの組み合わせ例
MODEL / 1308
容 量/ 1000N
− 23 −
− 24 −
測定③
荷重校正の方法
<コネクタ挿抜測定>
■コネクタ等の挿抜荷重測定には
キズのついたフックや
変形したフックは使用
しないで下さい。
H
本製品のメモリ機能
・フックが折れたり、すべってケガをするおそれがあります。
また、計測物が落下すると危険です。
・フックは、計測軸延長線とフックが交差する所に荷重がか
かるようにしてください。先端に荷重をかけると、変形し
たり折れたりすることがあり大変危険です。
1 回の操作にて挿入値、抜去値が
メモリされ表示されます。
秤量以上の荷重を加え
ないで下さい。
①PEAK 設定
K
A
K
PE AC キーを押し表示画面左上に”P”マークを点灯させます。
TR
※主表示部に挿入最大値、補助表示部に抜去最大値が表示されるようになります。
※“P”マーク点滅状態では挿入最大値しか表示できません
・センサーが破損し、さらに強い荷重を掛けられると本体
ケースの破損や内部部品の破損により事故が起こる可能性
があります。
・治具の重量も荷重として負荷されます。治具は計測器定格
容量の 10% 以下の重量となる物をご使用ください。
・アタッチメントを固定する際には、工具などで強く締め付
けないでください。センサーに大きな力がかかり、破損の
原因となります。電源を入れ、表示値を確認しながら固定
してください。
②単位確認
単位を キーで測定する単位に合わせます。
基準分銅無しでの操作は絶対に行なわないで下さい。
操作中、荷重変動があると正確な荷重校正は行なえません。
この操作は異常校正を防ぐ為に、吊るした分銅の ±10%以内でのみ数
③コネクタ挿抜測定
値の変更が出来ます。
コネクタ挿抜測定を行ないます。
(手で持って測定する場合は、まっすぐ揺れない
様に挿抜試験を行って下さい。)
①
④挿入値・抜去値の確認
挿入値と抜去値は 1 度の測定で行なえます。マイナス符号が付加された荷重値が
挿入力で、符号なしの荷重値が抜去力です。
MO
ME キーを押すとデータを RZ ゲージ本体にメモリします。
測定後、プリンタに接続しデータを一括でプリントアウトします。
テストスタンドなどに RZ ゲージを固定します。
※例として RZ-2 (20N タイプ ) の場合で説明します。
(プリンタを接続したまま )
RT キーを押すと、単発印字も可能です。
P
※以降の操作方法は、( 測定①)< メモリ機能を使った測定 > を参照ください。
※手で持っての荷重校正は行えません。
− 25 −
− 26 −
②
を押すと電源が入り、定格容量が表示されます。
⑤
校正用基準分銅を静かに吊るします。分銅は定格容量の
1/3 から 1 までの範囲で行って下さい。
(約 3 秒)
ここでは RZ-2(20N タイプ)を例にしていますので、
1/2(10N)の分銅を吊るします。
N
③にある治具(カゴ等)
1ON
③
フックを矢印方向に回して計測軸に取り付けます。
補助表示部に現在の荷重値が表示されます。主表示部の
⑥
数値の点滅桁を キーで桁移動します。
※フックは最後まで確実に締め込んで下さい。校正用と
変更したい桁まで移動させましたら キーで校正用
して治具(カゴ等)が必要な場合はフックに吊るして
基準分銅質量と同じ数値を入力します。
おきます。
N
フ ッ ク や 治 具(カ ゴ 等)は RZ ゲ ー ジ の 定 格 容 量 の
一度押すごとに 1、2、3、…… 9、0、1、2、という
様に 1 ずつ数値が上がっていきます。
±10%以上の荷重が掛かっている状態で設定しようと
⑤の校正用基準分銅の数値に合わせる為の作業です。
するとエラーになり、設定されずに測定待機状態に戻り
ます。
数値入力が終わりましたら、分銅の揺れが止まっている
⑦
T キーを押します。
事を確認して EN
NC
表示後 、 FU キーを押すと表示値がゼロに戻り校
正が完了します。
N
④
NC
FU キーの長押し(3 秒以上)でユーザー設定モード
T
キーで まで進み、 EN キーで決定します。
T
※定格容量の 20% 超える風袋が負荷されている場合、
または、荷重センサーが何らかのダメージを受けてい
記憶します。
※例えば 9N の分銅に対し、設定数値を 10.00 で入力すると、
9N を 10N として記憶してしまいますので分銅の重さと設定
数値は同じ値になる様、確実に校正を行って下さい。
※入力設定値が補助表示部の現在荷重値から±10%.F.S 以上ず
れている場合は警告音が鳴って、校正を受け付けません。
に移行します。
tEn.CoP 表示後もう1度 EN キーを押します。
RO キーを押して、表示値をゼロリセットします。
E
Z
この時⑤で吊るした分銅の重さを設定数値の重さとして
NC
NC
キーを押すと、tEn.Cop
画面に切り替わります。もう1度 FU
FU キーを押すと
NC
画面に切り替わります。もう1度 FU キーを押すと TRACK 値の画面に切り替わるので分
銅を下ろして終了です。
て、ゼロリセットの範囲を既に超えている場合はゼロ
リセットできません
− 27 −
※この荷重校正は簡易校正です。RZ ゲージの精度を維持し、信頼性のある測定を行って頂くため、定
期的に校正に出されることをお奨めします。費用・日数などについてはお買い上げ頂いた販売店など
にお問い合わせください。
※設定内容及びメモリデータは校正時に工場出荷状態に変更する場合がありますので、万一のため、修理・
校正に出される前に記録をお願い致します。
− 28 −
・オプションケーブル
入出力
I/O ケーブル [RZ-OP-1]
[USB 出力 ]
付属の USB ケーブルを使い、本製品を PC に接続してデータの送信や管理を行う事ができます。
・本多通信工業 26pin 雄コネクタ
データ管理には、グラフ作成が可能なオプションソフトウェアを販売致しておりますので、お問い合わせください。
HDR-E26MSG1+
ソフトウェアのインストールにつきましては、オプションソフトウェアの取扱説明書をご覧になりインストールを
行ってください。
・本多通信工業 太線用ケース
HDR-E26LPK+
I/Oコネクタ
13
0.8mmピッチ26ピン
説明
信号名
pinNo
1
Over Load Up
2
Over Load Down
3
Over Load Common
4
------------------
5
Stand Control Stop
6
Stand Control Up
7
Stand Control Down
8
------------------
9
オーバーロードリミッタ出力信号
( 過負荷出力 )
信号用ケーブル ( 黒色 ) UL, AWM2464
使用しません
・外径 7.0 ∼ 8.0mm ・線芯本数 16 ・線芯外径 1.1 ∼ 1.5 ・AWG24 ( 0.2 ㎟ )
テストスタンドコントロール出力信号
pinNo
信号名
線色
線端末処理
[RZ-OP-1]
1
Over Load Up
黄
−− 10mm ハンダ上げ
有り
Comparator Low Out
2
Over Load Down
白
−− 10mm ハンダ上げ
有り
10
Comparator Ok Out
3
Over Load Common
桃
−− 10mm ハンダ上げ
11
Comparator Hi Out
4
−−−−−−−−−−
12
Comparator Common
5
Stand Control Stop
緑
−− 10mm ハンダ上げ
有り
13
------------------
使用しません
6
Stand Control Up
橙
−− 10mm ハンダ上げ
有り
14
Hold In
外部ホールド信号入力
7
Stand Control Down
紫
−− 10mm ハンダ上げ
15
Zero In
外部ゼロリセット信号入力
8
−−−−−−−−−−
16
Print In
外部プリント信号入力
9
Comparator Low Out
白
17
GND
グランド
10
Comparator Ok Out
白
18
------------------
使用しません
11
Comparator Hi Out
19
Analog Out
12
Comparator Common
20
Analog GND
アナログ出力
13
−−−−−−−−−−
21
------------------
使用しません
14
Hold In
灰
22
------------------
使用しません
15
Zero In
青
23
------------------
使用しません
16
Print In
24
------------------
使用しません
GND
25
------------------
使用しません
17
26
------------------
使用しません
18
−−−−−−−−−−
19
Analog Out
赤
20
Analog GND
黒
21
−−−−−−−−−−
22
23
使用しません
コンパレータ判定出力信号
2000mm
1
26
150mm
[ 本体側入出力コネクタ ]
14
コネクタピン配置
・信号仕様
●アナログ出力:±2V/FS, 12 ビット D/A コンバータ , データ更新レート max1000 回 / 秒
※データ更新レートは、データサンプリング時間の設定で変動します。
●制御出力信号:オープンコレクタ出力 , 耐圧 30Vmax, オン電圧 0.5Vmax(吸込電流 5mA 時)
●制御入力信号:5V, TTL レベル , 10kΩプルアップ抵抗付
− 29 −
※Pin Noマーク有り
−−
−− −−
−−−−−−−−
有り
−−−−−
有り
−−−−−−−−
−−−−−
青
処理無し
無し
緑
処理無し
無し
白
赤
処理無し
無し
白
黒
処理無し
無し
−−−−−−−−
−−−−−
−−
処理無し
無し
−−
処理無し
無し
茶
−−
処理無し
無し
空
−−
処理無し
無し
−−−−−−−−
−−−−−
−−
処理無し
無し
−−
処理無し
無し
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
24
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
25
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
26
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
− 30 −
−− −−
−− −−
・オプションケーブル
オプションケーブル
I/O ケーブル [RZ-OP-2]
ミツトヨ DP-1VR プリンターケーブル [RZ-OP-3]
ヒロセ電機 丸型 10pin コネクタ
・本多通信工業 26pin 雄コネクタ
HR212-10P-10PC(71), (112-4052-4-71)
HDR-E26MSG1+
・本多通信工業 太線用ケース
HDR-E26LPK+
信号用ケーブル ( 黒色 ) UL, AWM2464
信号用ケーブル ( 黒色 ) UL, AWM ( シールド付 )
・外径 7.0 ∼ 8.0mm ・線芯本数 16 ・線芯外径 1.1 ∼ 1.5 ・AWG24 ( 0.2 ㎟ )
・外径 4.5 ∼ 5.0mm ・線芯本数 5 ・線芯外径 1.0 ∼ 1.5 ・AWG24 ( 0.2 ㎟ )
150mm
線色
線端末処理
[RZ-OP-2]
pinNo HR212-10P-10PC(71) 線色
pinNo HIF3BA-10D2.54R
Over Load Up
黄
−− 10mm ハンダ上げ
有り
2
Over Load Down
白
−− 10mm ハンダ上げ
有り
1
−−−−−−−−−−
−−
1
DP GND
3
Over Load Common
桃
−− 10mm ハンダ上げ
有り
2
−−−−−−−−−−
−−
2
DP Data
4
−−−−−−−−−−
3
−−−−−−−−−−
−−
3
DP Ck
5
Stand Control Stop
緑
−− 10mm ハンダ上げ
有り
4
−−−−−−−−−−
−−
4
DP Rdy IN
6
Stand Control Up
橙
−− 10mm ハンダ上げ
有り
5
−−−−−−−−−−
−−
5
DP Req IN
7
Stand Control Down
紫
−− 10mm ハンダ上げ
有り
6
DP Data
白
6
−−−−−−−−−−
8
−−−−−−−−−−
−−−−−−−−
−−−−−
7
DP Ck
赤
7
−−−−−−−−−−
9
Comparator Low Out
白
青
処理無し
有り
8
DP Rdy IN
黒
8
−−−−−−−−−−
Comparator Ok Out
白
緑
処理無し
有り
9
DP Req IN
橙
9
−−−−−−−−−−
10
※Pin Noマーク有り
信号名
1
−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
11
Comparator Hi Out
白
赤
処理無し
12
Comparator Common
白
黒
処理無し
有り
13
−−−−−−−−−−
−−−−−−−−
−−−−−
14
Hold In
灰
−−
処理無し
有り
15
Zero In
青
−−
処理無し
有り
16
Print In
茶
−−
処理無し
有り
17
GND
空
−−
18
−−−−−−−−−−
19
Analog Out
赤
20
Analog GND
黒
21
−−−−−−−−−−
22
23
−− −−
有り
処理無し
有り
−−−−−−−−
−−−−−
−−
処理無し
有り
−−
処理無し
有り
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
24
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
25
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
26
−−−−−−−−−−
−− −−
−−−−−−−−
−−−−−
− 31 −
−− −−
2000mm
2000mm
pinNo
茶
10 DP GND
10pin フラットケーブル用コネクタ
− 32 −
10 −−−−−−−−−−
オプションケーブル
機種一覧
三栄電機ラインサーマルプリンターケーブル [RZ-OP-4]
型 式
RZ-1
RZ-2
RZ-5
RZ-10
RZ-20
RZ-50
RZ-100
定格容量 (R.C.)
10N
(1Kgf)
20N
(2Kgf)
50N
(5Kgf)
100N
(10Kgf)
200N
(20Kgf)
500N
(50Kgf)
1000N
(100Kgf)
ヒロセ電機 丸型 10pin コネクタ
HR212-10P-10PC(71), (112-4052-4-71)
表示可能範囲
0.001-10.000N 0.01-20.00N 0.01-50.00N 0.01-100.00N
0.1-200.0N
0.1-500.0N
0.1-1000.0N
(0.1gf-1.0000Kgf) (1gf-2.000Kgf) (1gf-5.000Kgf) (1gf-10.000Kgf) (10gf-20.00Kgf) (10gf-50.00Kgf) (10gf-100.00Kgf)
最小表示分解能 0.001N (0.1gf)
0.01N (1gf)
0.1N (10gf)
標準仕様
信号用ケーブル ( 黒色 ) UL, AWM ( シールド付 )
・外径 4.5 ∼ 5.0mm ・線芯本数 5 ・線芯外径 1.0 ∼ 1.5 ・AWG24 ( 0.2 ㎟ )
・計測単位………………N または (gf)Kgf・N・lb 切換え
・精度……………………定格容量の ±0.2% 以内
・許容過負荷……………定格容量の 120% ( 約 110% でオーバーロード警告 )
・計測方式………………トラックモード / ピークホールドモード / 圧縮・引張ピークホールドモード切換え
2000mm
pinNo HR212-10P-10PC(71) 線色
pinNo D-sub9P( 雌 )
・表示更新回数…………1 回 / 秒、2 回 / 秒、5 回 / 秒、10 回 / 秒、20 回 / 秒 切換え
1
RD
白
1
−−−−−−−−−−
・サンプリング時間……1ms、5ms、16ms、50ms、125ms、250ms 切換え
2
RTS
赤
2
RD
・使用温度範囲・………0 ∼+40℃
3
TD
黒
3
TD
・補償温度範囲・………+5 ∼+40℃
4
CTS
橙
4
−−−−−−−−−−
・連続使用時間・………満充電後 30 時間
5
D.GND
茶
5
D.GND
・電源……………………専用ニッケル水素電池単 4x3、専用 AC アダプタ : MODEL-780 (DC5V/1000mA)
6
−−−−−−−−−−
−−
6
−−−−−−−−−−
7
−−−−−−−−−−
−−
7
RTS
・外形寸法………………W68 x D40 x H232mm
8
−−−−−−−−−−
−−
8
CTS
・質量……………………約 375gs
9
−−−−−−−−−−
−−
9
−−−−−−−−−−
10 −−−−−−−−−−
−−
専用 USB ケーブル : MODEL-RZ-USB
外形図
9pinD-sub コネクタ ( 雌 )
− 33 −
− 34 −
保証内容
MODEL
SERIAL No.
保証期間 年 月 日までの 1 年間
本記載内容は下記の場合に限り、無償修理を行なうことをお約束するものです。
1. 初期不良による動作不良
2. 正常なご使用状態にもかかわらず故障した場合
お手数ですが、最寄の弊社営業所またはお買い上げ頂きました販売店まで御連絡
下さい。
3. 次のような場合には、保証期間中でも有償修理となります。
(イ)ご使用上の誤り、あるいは不当な改造や修理による故障及び損傷
(ロ)取り付け場所に設置または移動される際の落下などによる故障及び損傷
(ハ)火災、煙害、ガス害、地震、落雷等の天災あるいは異常電圧などの外的要因
による故障及び損傷
(ニ)接続している他の機器の起因による故障及び損傷
4. 本製品の修理サービスを受ける場合には、接続している他の機器を全て切り離し
てからご依頼下さい。
取扱店
− 35 −

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