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2 - 富士通 | Manualzz

3.5インチ光磁気ディスクドライブ

マ ニ ュ ア ル

All Rights Reserved, Copyright© 富士通株式会社 2006

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

もくじ

1/3

●各項目をクリックするとそのページへジャンプします。

はじめに ……………………………………………………………………………1

■保証書について …………………………………………………………………………………………1

■お読みください …………………………………………………………………………………………1

■MOディスクのフォーマット容量について …………………………………………………………2

■本製品のハイセイフティ用途での使用について ……………………………………………………2

取り扱い上のご注意 ………………………………………………………………3

ご使用の前に ………………………………………………………………………6

■動作環境 …………………………………………………………………………………………………6

1- 機器の取り扱いについて ………………………………………………………7

1-1 各部の名称とそのはたらき ………………………………………………………………………8

1-2 機器の取り扱いについて …………………………………………………………………………9

1-2-1 MOドライブとMOディスクの取り扱い ……………………………………………9

1-2-2 使用時の注意 ……………………………………………………………………………9

1-2-3 メンテナンス …………………………………………………………………………10

2- MOドライブのセットアップ ………………………………………………11

2-1 セットアップのながれ …………………………………………………………………………12

2-2 Windows XP/Windows 2000でのセットアップ ………………………………………13

2-2-1 MOドライブと付属品を用意します ………………………………………………13

2-2-2 MOドライブを設置します …………………………………………………………13

2-2-3 パソコンにユーティリティソフトをインストールします ………………………14

2-2-4 パソコンとMOドライブを接続します ……………………………………………16

2-3 Windows Me/Windows 98(Second Edition含む)でのセットアップ …………18

2-3-1 MOドライブと付属品を用意します ………………………………………………18

2-3-2 MOドライブを設置します …………………………………………………………18

2-3-3 パソコンにユーティリティソフトをインストールします ………………………19

2-3-4 パソコンとMOドライブを接続します ……………………………………………22

2-4 Macintoshでのセットアップ …………………………………………………………………23

2-4-1 MOドライブと付属品を用意します ………………………………………………23

2-4-2 MOドライブを設置します …………………………………………………………23

2-4-3 パソコンとMOドライブを接続します ……………………………………………24

3- MOドライブの使い方 ………………………………………………………26

3-1 MOディスクの取り扱い ………………………………………………………………………27

3-1-1 MOディスクの挿入 …………………………………………………………………27

3-1-2 MOディスクの取り出し ……………………………………………………………28

3-1-3 MOディスクの書き込み禁止 ………………………………………………………30

3-2 MOディスクのフォーマット …………………………………………………………………31

3-2-1 Windows環境の場合 ………………………………………………………………31

3-2-2 Macintosh環境の場合 ………………………………………………………………36

3-3 MOディスクの読み出し/書き込み、ファイルのコピー/削除 …………………………39

3-3-1 Windows環境の場合 ………………………………………………………………39

3-3-2 Macintosh環境の場合 ………………………………………………………………40

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

もくじ

2/3

●各項目をクリックするとそのページへジャンプします。

3-4 MOドライブの取り外し ………………………………………………………………………41

3-4-1 Windows環境の場合 ………………………………………………………………41

3-4-2 Macintosh環境の場合 ………………………………………………………………43

3-5 フォーマット/イジェクト権限変更ツールについて ………………………………………44

3-5-1 フォーマット/イジェクト権限変更ツールの使用方法 …………………………44

4- ユーティリティソフトのアンインストール ………………………………45

4-1 Windows XP/Windows 2000の場合 ……………………………………………………46

4-2 Windows Me/Windows 98(Second Edition含む)の場合 ………………………47

5- カタログツールについて ……………………………………………………48

5-1 MOWare カタログツールとは ………………………………………………………………49

5-1-1 インストール …………………………………………………………………………49

5-1-2 アンインストール ……………………………………………………………………51

5-2 MOWare カタログツールの使用方法 ………………………………………………………52

5-2-1 ディスクの登録 ………………………………………………………………………52

5-2-2 ファイルの検索 ………………………………………………………………………53

6- イジェクトツールについて …………………………………………………55

6-1 MOイジェクトツール …………………………………………………………………………56

6-1-1 MOイジェクトツールの概要 ………………………………………………………56

6-1-2 使用上の注意事項 ……………………………………………………………………56

6-1-3 インストール …………………………………………………………………………57

6-1-4 MOイジェクトツールの使用方法 …………………………………………………58

6-1-5 アンインストール ……………………………………………………………………58

7- SecureMO Light28について ……………………………………………59

7-1 SecureMO Light28の概要/セットアップ ………………………………………………60

7-1-1SecureMO Light28の概要 ………………………………………………………60

7-1-2 使用上の注意事項 ……………………………………………………………………60

7-1-3 インストール …………………………………………………………………………61

7-2 SecureMO Light28の使用方法 ……………………………………………………………62

7-2-1 SecureMO Light28の起動方法/終了方法 ……………………………………62

7-2-2 セキュリティディスクの作成方法 …………………………………………………63

7-2-3 鍵を開ける方法 ………………………………………………………………………64

7-2-4 鍵を閉める方法 ………………………………………………………………………65

7-2-5 パスワードの変更方法 ………………………………………………………………66

7-2-6 セキュリティディスクのフォーマット方法 ………………………………………67

7-2-7 アンインストール ……………………………………………………………………68

8- SecureMO Folderについて ………………………………………………69

8-1 SecureMO Folderの概要/セットアップ …………………………………………………70

8-1-1 SecureMO Folderの概要 …………………………………………………………70

8-1-2 使用上の注意事項 ……………………………………………………………………70

8-1-3 インストール/アンインストール …………………………………………………71

8-2 SecureMO Folderの使用方法 ………………………………………………………………73

8-2-1 暗号ファイルの作成方法 ……………………………………………………………73

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

もくじ

3/3

●各項目をクリックするとそのページへジャンプします。

8-2-2 暗号ファイルを開く方法 ……………………………………………………………75

8-2-3 ファイル・フォルダを追加する方法 ………………………………………………76

9- メディアID機能について……………………………………………………77

9-1 メディアIDとは …………………………………………………………………………………78

9-2「メディアID」機能対応デバイスドライバインストール手順 ……………………………79

9-2-1 Windows XPの場合…………………………………………………………………79

9-2-2 Windows 2000の場合 ……………………………………………………………81

9-2-3 Windows Me/Windows 98(Second Edition含む)の場合 ……………83

10- トラブルシューティング ……………………………………………………84

10-1トラブルシューティング ………………………………………………………………………85

11- 製品サポート・修理について ………………………………………………89

11-1製品サポート・修理について …………………………………………………………………90

11-1-1サポートについて ……………………………………………………………………90

11-1-2修理について …………………………………………………………………………90

12- 製品仕様 ………………………………………………………………………91

12-1製品仕様 …………………………………………………………………………………………92

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

はじめに

このたびは、DynaMO 1300LT/DynaMO 640LT 光磁気ディスクドライブ(以下MOドライブとします)

をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。ご使用いただく前に、必ず本書をお読みください。

保証書について

保証書は必要な事項が記入されているかをご確認ください。お買い上げ時に正しく記入されていない場合は保

証書が無効になり、無償保証を受けられないことがございますので、充分ご注意ください。記載内容が不十分

でしたら、速やかに販売店にお問い合わせください。

お読みください

1.

本書の内容の一部または全部を無断で転載することを禁止します。

2.

本製品および本書は、改善のため事前連絡なしに変更することがあります。あらかじめご了承ください。

3.

本書に記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権その他の権利につきましては、当社はその責を

負いません。

4.

本書の内容および本製品に関しては、万全を期して作成および製造しておりますが、万一不審な点がござ

いましたら、お問い合わせください。

5.

当社は、本製品の使用により生じたデータの消失、破損については、いかなる責任も負いかねますので、

あらかじめご了承ください。大切なデータにつきましては、万一に備えて適宜バックアップをおとりくだ

さい。

6.

また、5項に伴いシステム、データ、MOディスクなどの補償は、一切できかねます。更に、ソフトウェ

ア・ハードウェアの故障・誤動作・その他いかなる理由によって発生した損失に関しても、補償は一切で

きかねますのでご了承ください。

7.

本製品は絶対に分解しないでください。分解されますと、お客様の財産に損害を与える事故が起きても補

償できません。また、一度分解されますと故障した場合の修理は保証期間内であっても有償修理となりま

す。

8 本製品は、日本国内用として製造・販売しています。日本国外で使用された場合、当社は一切の責任を負

いかねます。また、この製品に関する技術相談やアフターサービスなども日本国外では行っておりません。

9.

・DynaMOは、富士通株式会社の登録商標です。

・MOWareは、富士通株式会社の登録商標です。

・GIGAMOは商標です。

・MicrosoftおよびWindowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標

です。ただし、文中には ® および“TM”マークは明記しておりません。

・MacintoshおよびMacは、Apple Computer,Inc.の商標です。

・本書にある商品名、名称などは各社の商標または登録商標です。

1

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

MOディスクのフォーマット容量について

MOディスクに記載されている容量は、1KB=1,000byteで計算されています。ただし、OS上でフォーマッ

トするときやプロパティでMOディスクの容量を確認するときは、1KB=1,024byteで計算されるため、表

示される容量が異なります。

本製品のハイセイフティ用途での使用について

本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用などの一般的用途を想定したものであり、ハイセイフティ用途

での使用を想定して設計・製造されたものではありません。

お客様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用しないでく

ださい。

ハイセイフティ用途とは以下の例のような、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない

場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途をいいます。

また、お客様がハイセイフティ用途に本製品を使用したことにより発生した損害に対して、弊社はいかなる責

任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。

ハイセイフティ用途

原子力核制御、航空機飛行制御、航空交通管制、

大量輸送運行制御、生命維持、兵器発射制御など

この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報技術装置で

す。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受

信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り

扱いをしてください。

この装置は、JIS C6802に基づくクラス1レーザ製品です。

2

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

取り扱い上のご注意

■表示について

次のような表示と内容により「取り扱い上の注意」を説明していきます。

必ずお読みの上、本書の内容に沿って正しくお使いください。

警告 この表示は「使用者が死亡または重傷を負う可能性がある内容」

を示しています。

注意 この表示は「事故や故障、損害などが起きる可能性がある内容」

を示しています。

■絵記号の意味

次のような表示と内容により「取り扱い上の注意」を説明していきます。

必ずお読みの上、本書の内容に沿って正しくお使いください。

この表示は「注意・警告を促す内容」を示しています。

この表示は「禁止事項を促す内容」を示しています。

これらの表示は「しなければならない内容」を示しています。

3

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

警告

本製品を取り付ける際に

は、必ず警告・注意の指

示を守ってください。

本製品を取り付ける際には、必ずパソコンメーカーおよび周辺機器メーカーが指

示する警告・注意を守ってください。

分解しないでください。

異常が発生したとき。

本機は例えネジ一本でも絶対に分解しないでください。分解されますと、機器の

破損・故障、あるいは火災・漏電・感電など重大な事故の原因となります。その

際に発生する、いかなるお客様の損害に対しても一切補償できません。

万一、MOドライブから発熱や煙、異臭や異音などの異常が発生した場合は、た

だちにMOドライブからUSBケーブルを抜いてください。煙が消えるのを確認し

て、お買い上げの販売店へ修理をご依頼ください。お客様自身による修理は危険

ですので絶対におやめください。異常状態のまま使用すると、感電・火災の原因

となります。

MOドライブを落としたり、

破損した場合は

MOドライブを落としたり、破損した場合は、MOドライブからUSBケーブルを

抜いてください。そのまま使用すると、感電・火災の原因になりますので、すぐ

にお買い上げの販売店へ修理をご依頼ください。

近くで雷が起きた時は

近くで雷が起きた時は、データを保存してからUSBケーブルを抜いてくださ

い。そのまま使用すると、雷によっては装置を破壊し、感電・火災の原因となり

ます。

トップカバー開閉時の注意

トップカバーを開く時指を入れたり、指を入れたままトップカバーを閉じると危

険です。カバー内には指を入れないでください。

異物を入れないでくださ

い。

本体内部には高圧な電気が流れている部分や、機械的な動作をする部分などがあ

ります。異物が入るとショートや機器の破損・故障、あるいは火災・漏電・感電

など重大な事故の原因となりますので絶対に入れないでください。水など液体が

入ったり浸水してしまうと機器の破損・故障、あるいは火災・漏電・感電など重

大な事故の原因となります。また場合によっては、修理不可能となる場合があり

ます。万が一異物が入ってしまった場合は、分解したり無理に取り出したりせず

に、修理としてご依頼ください。

濡れた手で取り扱うのは

危険です。

濡れた手で、本体の取り扱いをしたりUSBケーブルの抜き差しをすることは絶対

にしないでください。機器の破損・故障、あるいは火災・漏電・感電など重大な

事故の原因となります。

水分や湿気の多い場所では

使用しないでください。

風呂場など、水分や湿気の多い場所では本体を使用しないでください。火災・漏

電・感電など重大な事故の原因となります。

強 制 イ ジ ェ ク ト ピ ン の

取り扱い注意。

強制イジェクトピンは、幼児が誤って飲み込まない様、幼児の手の届かないとこ

ろに保管してください。

4

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

注意

強い磁気や強い電波が発

生しているものには近づ

けないでください。

磁石のような磁気を発するものや、無線機のような電波を発するものを近づけな

いでください。誤動作をする可能性があります。

落としたりぶつけたりし

ないでください。

動作時・輸送時に落としたりぶつけたりして、強い衝撃や振動を与えると故障や

破損する可能性があります。

MOディスクを入れたま

ま 移 動 し な い で く だ さ

い。

動作中やMOディスクを入れた状態で本体を移動しないでください。MOディスク

に損傷を与える恐れがあります。移動する場合は、必ずMOディスクを取り出し

てください。

電波の影響する機器には

近づけないでください。

この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害の原

因となる場合がありますので、近づけないように設置してください。また、電波

に影響される機器にも近づけないようにしてください。機器に誤動作をさせる可

能性があります。

快適な場所に設置してご

使用ください。

振動の大きい場所、ホコリのひどい場所、薬品の噴霧中でのご使用及び設置はし

ないでください。故障の原因となります。

湿度や温度の厳しい場所

や状態で使用しないでく

ださい。

極端な高温(低温)状態や高湿度な場所、直射日光の当たる場所や、発熱器具

(暖房器具や調理用器具など)の近くでの使用はしないでください。故障の原因と

なります。また、急激な温度変化は結露の原因となり動作させると故障の原因と

なりますので、周囲の温度との差がなくなってからご使用ください。

MOディスクを読み書き

しているときは、そのま

まにしてください。

ライトキャッシュの機能によってパソコン上では書き込みが終了しても、本体は

動作を続けています。本体のアクセスランプが点滅(P.8参照)している状態で

電源を切ったり、イジェクトを行わないでください。MOディスクの物理的な破

損およびデータ破壊、本体の破損や故障の原因となります。

データのバックアップを

取ってください。

MOディスクへの読み書き動作中に不意の障害や事故が発生した場合、MOディス

クの読み書きおよびデータの復元が不可能になる可能性があります。万一のため

にバックアップを行うように、安全策を心掛けてください。また、大切なデータ、

プログラムを収めたMOディスクには、必ずライトプロテクトを行うようにして

ください。

強い力で操作しないでく

ださい。

イジェクトレバー及びトップカバーを必要以上に強い力で操作しないでください。

本体の破損や故障の原因となります。

カバーを開けたまま放置

しないでください。

長い間トップカバーを開けた状態で放置しないでください。故障の原因となり

ます。

MOディスク以外のもの

を挿入しないでください。

ディスク挿入口にMOディスク以外のもの(フロッピーディスクなど)を挿入す

ると故障や破損する可能性があります。

MOディスクの取り扱い

にご注意ください。

MOドライブをパソコンに接続、またはパソコンから取り外す場合はMOディスク

をイジェクトしてから行ってください。

5

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

ご使用の前に

■動作環境

対応機種 富士通 FMVシリーズ

NEC PC98‐NXシリーズ

OADG仕様のDOS/V対応パソコン

Apple Macintoshシリーズ

対応OS Windows XP

Windows 2000 Professional

Windows Me

Windows 98(Second Edition含む)

Mac OS 9.0.4∼9.2.2

Mac OS X 10.0.1∼10.3.2

注1

対応MOディスク ISO準拠 90mm(3.5インチ)MOディスク

640MB/540MB/230MB/128MB

640MB/540MB/230MB 注2 オーバーライトMOディスク 注3

GIGAMO準拠 90mm(3.5インチ)MOディスク

1.3GB(DynaMO 1300LTのみ対応)

インタフェース USB2.0/USB1.1

制限事項 ・USBインタフェース標準搭載機種のみ対応します。

・各対応OSはプレインストールのみ動作保証します。

・パソコン本体のUSBポート直結のみ動作保証します。

・パソコン本体のUSBバス電源供給性能によっては、セルフパワーのUSBハブを必要とす

る場合があります。

・USB2.0のHigh-Speed(480Mbps)での転送を実現するためにはパソコン側のイン

タフェースがUSB2.0に対応していなければなりません。

・USBインタフェースはすべてのUSB機器での動作を保証するものではありません。

・USBケーブルは必ず添付のものをご使用ください。添付のUSBケーブル以外での動作は

保証いたしません。

注1)Mac OS X10.3および10.3.1では一部使用制限があります。

注2)230MBオーバーライトMOディスクに対するISO規格はありません。

注3)オーバーライトMOディスクに対する書き込み速度は、通常MOディスクと同等になります。

6

1

機器の取り扱いについて

7

1

-1

各部の名称とそのはたらき

●トップカバ−

MOディスクを挿入し、保持します。

●パワー/アクセスランプ

青色* 1 で点灯または点滅します。

消  灯

点  灯

早い点滅

遅い点滅

点灯 消灯

点灯 消灯

パソコンからの

電力未供給時

パソコンからの

電力供給時

USB2.0接続時の

MOドライブ動作中

USB1.1接続時の

MOドライブ動作中

ゆっくりと

した点滅

消灯(1秒) 点灯(0.2秒)

MOディスク

取出し可能時

UNLOCK

OPEN

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

●イジェクトレバー

トップカバーを開くときに使用するレバーです。

MOディスクの挿入   P.27参照 

MOディスクの取り出し P.28参照

●リリースホール

通常の操作でトップカバーを開けなくなったときに

お使いください。

(強制イジェクトピンによる取り出し P.30参照)

●USBコネクタ

パソコンとUSBケーブルで接続するコネクタです。

*1:国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)が定める規格IEC60073およびIEC60204-1「表示灯の色及び機械の状態

に関するその意味」においては、"青色の表示灯は義務的意味を持つ(操作者の行動を要求する状態を表示)"と定められておりますが、本製品はデザイン

上の理由により青色を採用しております。表示色については"操作者の行動を要求する"意味はありません。

8

1

-2

機器の取り扱いについて

1-2

1

MOドライブとMOディスクの取り扱い

MOドライブの取り扱い

MOドライブの設置方向

MOドライブは横置きまたは、縦置きでもご利

用できます。縦置きでご利用になる場合は、必

ず付属の縦置きスタンドをお使いください。

MOディスクの取り扱い

横置きの場合

MOディスクのラベルについて

MOディスクにラベルを貼る場合には、必ず専用のラベルを決められた位置に

貼付してください。また、貼付する面は汚れや油分などをきれいに拭き取って

おいてください。専用のラベル以外のものを貼付したり、貼り直しや、貼付す

る面が汚れているとはがれの原因となり、場合によってはMOドライブの内部

に貼り付いてしまい、排出が困難となります。この場合無理に取り出そうとせ

ず、お買い上げの販売店に修理をご依頼ください。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

縦置きの場合

1-2

2

使用時の注意

●MOドライブの動作中にUSBケーブルを抜かないでください。

●MOドライブの動作中にMOディスクを取り出したり、パソコンをスタンバイ、サスペンド等省電力モード

に移行しないでください。

※特にファイルコピー中にパソコンをスタンバイにすることはしないでください。MOディスクのデータが破

壊される恐れがあります。

●MOドライブが認識されない場合は、パソコンからUSBケーブルを抜き、数秒間待った後、再度差し直して

みてください。

●Windows XP及びWindows 2000でNTFS形式にフォーマットされたMOディスクは、他のOSでは使用

できません。NTFS形式でフォーマットしないでください。

●MOドライブを含むUSB機器で音楽、動画を再生中(リアルタイム動作中)にMOドライブを含む他のUSB

機器を動作させると大きな負荷がかかり、再生が停止、中断したり、リスタートすることがあります。

●パソコン本体のUSBバス電源供給性能によってはセルフパワーのUSBハブを必要とする場合があります。

●USBケーブルは必ず添付のものをご使用ください。添付のUSBケーブル以外での動作は保証いたしません。

9

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

1-2

3

メンテナンス

MOディスクは、ゴミ、ちり、ほこり、タバコの煙や灰などの付着によって性能が低下したり、場合によって

は装置故障の原因となります。安全にご使用いただくには、MOディスクを定期的に清掃する必要があります。

①MOディスクの清掃

3カ月に1回を目安に、専用クリーナーを使って清掃します。

◆クリーニングの目安とする期間は使用する環境や頻度によって異なります。

販 売 元 品 名

光ディスククリーニングキット(3.5型)※

富士通コワーコ(株)

光ディスククリーニングキット(補充用)※

※お買い求めの際には、お買い上げいただいた販売店へご相談ください。

商品番号

0632440

0632450

②MOドライブのお手入れ

まず、パソコンからMOドライブと接続されているUSBケーブルを外してください。本体の汚れは、やわらか

い布によるカラ拭きか、水または中性洗剤を含ませてよく絞った布で軽く拭いてください。揮発性の溶剤(ア

ルコール、ベンジン、シンナー等)の使用は、変形や変色などの原因となりますので避けてください。

※MOドライブがパソコンに接続されている状態でのメンテナンスは絶対にしないでください。

※MOドライブはメンテナンスフリーで設計していますので、ヘッドクリーニングディスクは使用しないで

ください。

10

2

MOドライブのセットアップ

11

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 2

-1

セットアップのながれ

セットアップ手順は、次の通りになります。

セットアップは、パソコンに搭載されたOSに沿ってお進みください。

インストール方法はOS毎に画面・操作が異なりますので、OS毎のセットアップ手順を参照してください。

Windows XP/

Windows 2000でのセットアップ

(P.13 参照)

Windows Me/

Windows 98(Second Edition含む)での

セットアップ

(P.18 参照)

Macintoshでの

セットアップ

(P.23 参照)

MOドライブと付属品を用意する

パソコンの電源スイッチをONにしてOSを起動する

付属の「CD-ROM」をパソコンのCD-ROMドライブにセットする

ユーティリティソフトをインストールする

パソコンとMOドライブを接続する

セットアップ完了

12

2

-2

Windows XP/

Windows 2000でのセットアップ

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

2-2

1

MOドライブと付属品を用意します。

a

MOドライブ b

縦置きスタンド c

USBケーブル d

CD-ROM

(ユーティリティソフ

ト、マニュアル含む)

2-2

2

MOドライブを設置します。

縦置きの場合 横置きの場合

スタンド MOドライブ

組み立ての説明

A

B

スタンドにMOドライブを

入れる方法を示します。

部品Aを部品Bの開口部に挿入します。部品Aの穴

を部品Bの突起部に確実にはめ込んでください。

この時、無理に押し込まないでください。

13

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

2-2

3

パソコンにユーティリティソフトをインストールします。

ユーティリティソフトのインストールを行うときは、

〔コンピュータの管理者〕アカウントまたは〔administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

1.

パソコンの電源をONにして、添付の「CD-ROM」

をパソコンのCD-ROMドライブに入れます。

2.

自動的にメニューが起動します。メニューから

〔ユーティリティソフトのインストール〕ボタン

をクリックします。インストールプログラムが

起動します。

※起動しないときは、〔マイコンピュータ〕のCD-ROM

のアイコンをダブルクリックして開き、その中にある

〔FJSTART.EXE〕を実行してください。

※画面はWindows XPの場合

●その他のボタンについて

〔マニュアルの表示〕

マニュアル(本書)を表示します。

〔Adobe Readerのインストール〕

Adobe Readerをインストールします。

〔イジェクトツールのインストール〕

イジェクトツールをインストールします。

(P.57参照)

〔カタログツールのインストール〕

カタログツールをインストールします。(P.49参照)

〔SecureMO Light28のインストール〕

SecureMO Light28をインストールします。

(P.61参照) DynaMO 1300LTのみ動作します。

〔SecureMO Folderのインストール〕

SecureMO Folderをインストールします。

(P.71参照)

3.

ユーティリティソフトインストール画面が表示

4.

インストール先の選択画面が表示されるので、

〔次へ〕ボタンをクリックします。

14

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

5.

インストール開始画面が表示されるので、〔イン

ストール〕ボタンをクリックします。

6.

完了画面が表示されるので、〔完了〕ボタンをク

リックします。

7.

サプリメントインストール画面が表示されるの

8.

インストール開始画面が表示されるので、〔イン

ストール〕ボタンをクリックします。

9.

完了画面が表示されるので、〔完了〕ボタンをク

リックします。

10.

OSの再起動を促すメッセージが表示されるの

で、〔はい〕ボタンをクリックし、OSを再起動

してください。Windowsが起動したら、「CD-

ROM」を取り出します。

15

2-2

4

パソコンとMOドライブを接続します。

1.

MOドライブ側のUSBコネクタに、USBケーブル

(mini-Bコネクタ)を接続します。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

2.

パソコン側のUSBポートに、USBケーブルの

コネクタ(Aタイプコネクタ)を接続します。

MOドライブが正常に接続されているか確認します。

1.

〔マイコンピュータ〕を開きます。

ータ〕を選択してください。

2.

リムーバブルディスクのアイコンが見つかれば正常に

認識されています。

※〔リムーバブルディスク〕のアイコンが見つからなかった場

合は、パソコンからUSBケーブルを抜き、数秒間待った後に

再度差し直してみてください。それでも表示されない場合は、

「トラブルシューティング」をご確認ください。 Windows XP Windows 2000

16

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

ご参考

デバイスマネージャの表示方法

●Windows XPの場合

〔スタート〕メニューから〔マイコンピュータ〕を右クリックし、〔プロパティ(R)〕をクリックし、〔ハー

●Windows 2000の場合

〔マイコンピュータ〕のアイコンを右クリックし、〔プロパティ(R)〕をクリックし、〔ハードウェア〕のタ

使用OS

Windows XP/

Windows 2000

追加場所

USB(Universal Serial Bus)

コントローラ

追加デバイス名

USB大容量記憶装置デバイス

ディスクドライブ

記憶域ボリューム

FUJITSU MDN3130UB-S USB Device

FUJITSU MDN3064UB USB Device

汎用ボリューム

重要!

※画面は、DynaMO 1300LTの場合

●Windows XP環境で本製品を接続すると、初期設

定ではWindowsとMOドライブの間で書き込み

キャッシュが有効になっていないため、本来の性能

を出すことができなくなっております。書き込み

キャッシュを有効にするには〔デバイスマネージャ〕

の 〔 デ ィ ス ク ド ラ イ ブ 〕 よ り 〔 F U J I T S U

MDN3130UB-S USB Device〕をダブルクリッ

クし、プロパティを開きます。

●〔FUJITSU MDN3130UB-S USB Deviceの

プロパティ〕から〔ポリシー〕タブをクリックし、

〔パフォーマンスのために最適化する〕にチェック

を入れてください。

17

2

-3

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

Windows Me/

Windows 98

(Second Edition含む)

でのセットアップ

2-3

1

MOドライブと付属品を用意します。

a

MOドライブ b

縦置きスタンド c

USBケーブル d

CD-ROM

(ユーティリティソフ

ト、マニュアル含む)

2-3

2

MOドライブを設置します。

縦置きの場合 横置きの場合

スタンド MOドライブ

組み立ての説明

A

B

スタンドにMOドライブを

入れる方法を示します。

部品Aを部品Bの開口部に挿入します。部品Aの穴

を部品Bの突起部に確実にはめ込んでください。

この時、無理に押し込まないでください。

18

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

2-3

3

パソコンにユーティリティソフトをインストールします。

1.

パソコンの電源をONにして、添付の「CD-ROM」

をパソコンのCD-ROMドライブに入れます。

2.

自動的にメニューが起動します。メニューから

〔ユーティリティソフトのインストール〕ボタン

をクリックします。インストールプログラムが

起動します。

※起動しないときは、〔マイコンピュータ〕のCD-ROM

のアイコンをダブルクリックして開き、その中にある

〔FJSTART.EXE〕を実行してください。

●その他のボタンについて

〔マニュアルの表示〕

マニュアル(本書)を表示します。

〔Adobe Readerのインストール〕

Adobe Readerをインストールします。

〔イジェクトツールのインストール〕

イジェクトツールをインストールします。

(P.57参照)

〔カタログツールのインストール〕

カタログツールをインストールします。(P.49参照)

〔SecureMO Light28のインストール〕

SecureMO Light28をインストールします。

(P.61参照) DynaMO 1300LTのみ動作します。

〔SecureMO Folderのインストール〕

SecureMO Folderをインストールします。

(P.71参照)

3.

インストール画面が表示されるので、〔次へ〕ボ

タンをクリックします。

19

4.

インストールされるユーティリティソフト名が表示されるので、

■Windows Meの場合 ■Windows 98の場合

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

5.

ユーティリティソフトのイン

ストール画面が表示されるの

で、〔次へ〕ボタンをクリック

します。

6.

インストール先の確認画面が

表 示 さ れ る の で 、 そ の ま ま

〔次へ〕ボタンをクリックしま

す。

20

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

7.

プログラムフォルダ選択の確認画面が表示され

るので、そのまま〔次へ〕ボタンをクリックし

ます。

8.

インストールの完了画面が表示されるので、〔完

了〕ボタンをクリックします。

9.

インストールの完了画面が表示されるので、

〔完了〕ボタンをクリックし、OSを再起動し

ます。

10.

Windowsが起動したら、「CD-ROM」を取

り出します。

21

2-3

4

パソコンとMOドライブを接続します。

1.

MOドライブ側のUSBコネクタに、USBケーブル

(mini-Bコネクタ)を接続します。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

2.

パソコン側のUSBポートに、USBケーブルの

コネクタ(Aタイプコネクタ)を接続します。

MOドライブが正常に接続されているか確認します。

1.

デスクトップの〔マイコンピュータ〕のアイコンをダブルクリックします。

2.

リムーバブルディスクのアイコンが見つかれば正常に認識されています。

※〔リムーバブルディスク〕のアイコンが見つからなかった場合は、パソコンから

USBケーブルを抜き、数秒間待った後に再度差し直してみてください。それでも

ご参考

デバイスマネージャの表示方法

をクリックして開きます。

使用OS 追加場所

ユニバーサルシリアル

バス コントローラ

追加デバイス名

?USB大容量記憶装置デバイス ※注

Windows Me ディスクドライブ

FUJITSU MDN3130UB-S

FUJITSU MDN3064UB

USBディスク 記憶装置

ユニバーサル シリアル

バス コントローラ

Windows 98

(Second Editionを含む) ディスクドライブ

USB Magneto-Optical Disk Drive(MO Drive)

FUJITSU MDN3130UB-S

FUJITSU MDN3064UB

ハードディスクコントローラ FUJITSU USB-MO Drive

※注 Windows Meでは緑色の丸に白抜きの?マークが表示されています。これはWindows Meが標準のドライバをインストー

ルしたためです。本製品は正常に動作しておりますので、そのままご使用ください。

22

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 2

-4

Macintoshでのセットアップ

2-4

1

MOドライブと付属品を用意します。

a

MOドライブ b

縦置きスタンド c

USBケーブル

2-4

2

MOドライブを設置します。

縦置きの場合 横置きの場合

スタンド MOドライブ

組み立ての説明

A

B

スタンドにMOドライブを

入れる方法を示します。

部品Aを部品Bの開口部に挿入します。部品Aの穴

を部品Bの突起部に確実にはめ込んでください。

この時、無理に押し込まないでください。

23

2-4

3

パソコンとMOドライブを接続します。

1.

MOドライブ側のUSBコネクタ

に、USBケーブル(mini-Bコネ

クタ)を接続します。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

2.

パソコン側のUSBポートに、USBケーブルの

コネクタ(Aタイプコネクタ)を接続します。

MOドライブが正常に接続されているか確認します。

※画面は、DynaMO 1300LTの場合

Mac OS 9.0.4∼9.2.2の

場合

ア ッ プ ル ・ メ ニ ュ ー に あ る

〔Appleシステム・プロフィール〕

タブをクリックし、USBの項目の

中に「大容量記憶デバイス(USB

Magneto-Optical Device)」が

ある事を確認してください。

24

※画面は、DynaMO 1300LTの場合

Mac OS X 10.0.1以降の

場合

「Applications」フォルダの中の

「 U t i l i t i e s 」 フ ォ ル ダ の 中 の

「Apple System Profiler」をダ

ブルクリックして起動し、〔装置

とボリューム〕タブをクリックし

てUSBの項目の中に「FUJITSU

■Mac OS X 10.0.xの場合

を確認してください。

※OSのバージョンにより「FUJITSU」

とのみ表示される場合があります。

■Mac OS X 10.1.x以降の場合

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

■注意

1)MOドライブが見つからなかった場合は、パソコンからUSBケーブルを抜き、数秒間待った後に再度差し直してみてくださ

い。

2)必ずパソコン本体のUSBポートへ接続してください。Apple USB KeyboardおよびApple純正モニタのUSBポートに接続

した場合は、動作保証いたしません。

3)サスペンド、レジューム、スリープには対応しておりません。MOドライブ使用時は省電力機能を使用しないでください。

4)MOドライブからの起動はできません。

5)Mac OSを終了するときはMOディスクをイジェクトしてから終了してください。

6)Mac OS 9.0.4∼9.2.2のマルチユーザには対応しておりません。

25

3

MOドライブの使い方

26

3

-1

MOディスクの取り扱い

3-1

1

MOディスクの挿入

1.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドして

トップカバーを開けます。

■注意

・イジェクトレバーが動作しない場合、USBケーブルを接続

し電源供給してからお使いください。

2.

ディスク挿入口からMOディスクを挿入します。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

3.

MOディスクが奥に突き当たるまで押し込んでください。

MOディスクがホールドされます。

■注意

・この状態で無理にMOディスクを取り出さないでください。

取り出すには一度トップカバーを閉じてください。その後、

MOディスクの取り出し操作を行ってください。

4.

トップカバーのマーク部( ○○○ )を押して、トップカバ

ーを閉めます。

■注意

・トップカバー内に指を入れると危険です。指を入れた状態

でトップカバーを閉じないでください。

5.

MOディスク挿入直後、アクセスランプが数秒点滅しま

す。この間にMOドライブはMOディスクの管理状態を

チェックして、読み書きを行う準備をしています。

6.

アクセスランプが常時点灯状態に変わったことを確認し

てから、MOドライブをお使いください。

27

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

3-1

2

MOディスクの取り出し

■注意

1)MOドライブのアクセスランプが点滅(P.8参照)している状態でのMOディスクの取り出しは絶対にしないでください。

2)MOディスク上のファイルを開いている場合は、必ずファイルを閉じてからMOディスクの取り出しを行ってください。

3)アクセスランプがゆっくりとした点滅(P.8参照)をしている時はイジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドするだけ

で、トップカバーが開きます。

4)MOドライブが認識できないMOディスク(たとえば2.3GB MOディスク)を挿入された場合、右クリックメニューからの

MOディスクの取り出しはできません。イジェクトレバーによる取り出しを行ってください。

Windows XP/Windows 2000の場合

管理者権限を持つアカウントでログオンしてください。ログオンされていない方は、P.44を参照して、フォー

マット/イジェクト権限変更ツールを使用し、権限を変更してください。

1.

〔マイコンピュータ〕を開き、リムーバブルデ

ィスクのアイコンを右クリックしてください。

2.

ショートカットメニューの中から[取り出し]

を選択してください。

3.

アクセスランプがゆっくりとした点滅に変わっ

たことを確認してください。MOドライブから

MOディスクが取り出せる状態になります。

4.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライ

ドして、トップカバーを開きます。MOディス

クが排出されます。

●イジェクトレバーによる取り出し

1.

イジェクトレバーをUNLOCK側(左側)にスライドして、アクセスラ

ンプがゆっくりとした点滅に変わったことを確認してください。MOド

ライブからMOディスクが取り出せる状態になります。

2.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドして、トップカバーを

開きます。MOディスクが排出されます。

■注意

・ライトキャッシュ機能により、パソコン上では書き込みが終了しても、MOドライブは

動作を続けている場合があります。データの保全のためMOディスクの取り出しは右ク

リックメニューから行ってください。

28

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

Windows Me/Windows 98の場合

1.

〔マイコンピュータ〕を開き、リムーバブルデ

ィスクのアイコンを右クリックしてください。

2.

ショートカットメニューの中から[取り出し]

を選択してください。

3.

アクセスランプがゆっくりとした点滅に変わっ

たことを確認してください。MOドライブから

MOディスクが取り出せる状態になります。

4.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライ

ドして、トップカバーを開きます。MOディスク

が排出されます。

●イジェクトレバーによる取り出し

1.

イジェクトレバーをUNLOCK側(左側)にスライドして、アクセスラ

ンプがゆっくりとした点滅に変わったことを確認してください。MOド

ライブからMOディスクが取り出せる状態になります。

2.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドして、トップカバーを

開きます。MOディスクが排出されます。

■注意

・ライトキャッシュ機能により、パソコン上では書き込みが終了しても、MOドライブは

動作を続けている場合があります。データの保全のためMOディスクの取り出しは右ク

リックメニューから行ってください。

Macintoshの場合

1.

デスクトップにあるMOディスクのアイコンをドラッグし、ゴミ箱へ移動してください。

■Mac OS 9.0.4以降の場合 ■Mac OS X 10.0.1以降の場合

2.

アクセスランプがゆっくりとした点滅に変わったことを確認してください。MOドライブからMOディス

クが取り出せる状態になります。

3.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドして、トップカバー

を開きます。MOディスクが排出されます。

29

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

強制イジェクトピンによる取り出し(全OS共通)

何らかの不具合により通常の方法でMOディスクの取り出しが出来なくなったときは、次の手順でMOディス

クを取り出してください。

1.

USBケーブルを抜いてください。

2.

リリースホールに強制イジェクトピンを入れて、軽く突き当たるま

3.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドして、トップカバー

を開きます。MOディスクが排出されます。

■注意

・強制イジェクトピンによる取り出しをした後、トップカバーを閉じることが出来な

くなった場合、リリースホールに強制イジェクトピンを入れて、軽く突き当たるま

で押してください。

・この手順でトップカバーのロックが外れない場合は、強制イジェクトピンでリリー

スホールを押したまま、イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドしてく

ださい。

アクセスランプがゆっくりと点滅している状態での使用(全OS共通)

アクセスランプがゆっくりとした点滅(P.8参照)をしている時は、MOディスクの読み書きが出来ません。

一度MOディスクを取り出した後、再度MOディスクを挿入してお使いください。

3-1

3

MOディスクの書き込み禁止

MOディスクに書き込んだデータを誤って消去しないために、MOディスクの書き込みを禁止することができ

ます。MOディスクの裏面のライトプロテクトノッチを書き込み禁止の位置に移動します。書き込む場合は書

き込み可能の位置に移動します。

書き込み可能 の位置 書き込み禁止 の位置

30

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 3

-2

MOディスクのフォーマット

3-2

1

Windows環境の場合

■注意

1)フォーマットするとMOディスク内のデータはすべて消去されます。フォーマットする前にMOディスク内に消去してはいけ

ないデータが残っていないか必ず確認してください。

2)Windows環境(Windows XPを除く)でMOディスクをフォーマットする場合、MOディスクフォーマッタを使用すること

もできます。

Windows XPの場合

フォーマット権限を持つアカウントでログオンしてください。ログオンされていない方は、P.44を参照して、

フォーマット/イジェクト権限変更ツールを使用し、権限を変更してください。

MOディスクのフォーマット方法

1.

MOディスクをMOドライブに入れて、トップカバーを閉じてくだ

さい。

2.

〔タスクバー〕の〔スタート〕メニューから〔マイコンピュータ〕

選択します。

3.

〔リムーバブルディスク〕をマウスで右クリックするとショートカ

ットメニューが表示されますので、フォーマットをクリックしてく

ださい。

4.

ファイルシステムの形式を選択し、次に必要であればボリ

ュームラベル欄にMOディスクに対する任意の名称を入力

ただし、MOディスクはNTFSでフォーマットしないでく

ださい。

※ボリュームラベルは、半角で11文字以内です。

●一度フォーマットしたMOディスクを再度フォーマット

する際は、クイックフォーマットを選択すると、短い時

間でフォーマットすることができます。

■注意

・Windows XP及びWindows 2000でNTFS形式にフォーマットされた

MOディスクは、他のOSでは使用できませんので、NTFSは選択しない

でください。

31

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

5.

警告メッセージが表示されますので、メッセー

ジを確認し、フォーマットを続行してよければ

〔OK〕ボタンをクリックしてください。フォー

マットが開始されます。

6.

フォーマットが正常に終了すると完了のメッセージが表示されます

Windows 2000の場合

フォーマット権限を持つアカウントでログオンしてください。ログオンされていない方は、P.44を参照して、

フォーマット/イジェクト権限変更ツールを使用し、権限を変更してください。

MOディスクのフォーマット方法

1.

MOディスクをMOドライブに入れて、トップカバーを閉じて

ください。

2.

デスクトップにある〔マイコンピュータ〕をダブルクリック

3.

〔リムーバブルディスク〕をマウスで右クリックするとショ

ートカットメニューが表示されますので、フォーマットをク

リックしてください。

4.

ファイルシステムの形式を選択し、次に必要であればボリュ

ームラベル欄にMOディスクに対する任意の名称を入力し、

〔開始〕ボタンをクリックしてください。ただし、MOディス

クはNTFSでフォーマットしないでください。

※ボリュームラベルは、半角で11文字以内です。

●一度フォーマットしたMOディスクを再度フォーマットす

る際は、クイックフォーマットを選択すると、短い時間で

フォーマットすることができます。

■注意

・Windows XP及びWindows 2000でNTFS形式にフォーマットされた

MOディスクは、他のOSでは使用できませんので、NTFSは選択しないで

ください。

5.

警告メッセージが表示されますので、メッ

セージを確認し、フォーマットを続行して

よければ、〔OK〕ボタンをクリックしてく

ださい。フォーマットが開始されます。

6.

フォーマットが正常に終了すると完了のメッセージが表示されま

32

MOディスクフォーマッタを使ったMOディスクのフォーマット方法

1.

〔タスクバー〕の〔スタート〕

メニューを選択してください。

〔プログラム〕メニューを選択

してください。

〔MO Utilities〕メニューを選

択してください。

〔MOディスクフォーマッタ〕

をクリックしてください。

2.

MOディスクをMOドライブに入れて、トップカバーを閉じてください。

3.

フォーマットを実行するMOドライブを選択し、

フォーマット形式を選び、次に必要であれば、

ボリュームラベルを記入します。

(1)フォーマットを実行するMOドライブを選

(2)フォーマット形式を選択します。

(3)必 要 に 応 じ て 〔 ボ リ ュ ー ム ラ ベ ル 〕 欄 に

MOディスクに対する任意の名称を入力し

ます。

※ボリュームラベルは、半角で11文字以内です。

4.

設定が終わりましたら、〔開始〕ボタンをクリッ

クしてください。

5.

警告メッセージが表示されますので、メッセージを確認し、フォー

マットを続行してよければ〔OK〕ボタンをクリックしてください。

フォーマットが開始されます。

6.

フォーマットが正常に終了すると完了のメッセージが表示されます

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

33

Windows Me/Windows 98の場合

MOディスクのフォーマット方法

1.

MOディスクをMOドライブに入れて、トップカバーを閉じてくだ

さい。

2.

デスクトップにある〔マイコンピュータ〕をダブルクリックで開き、

〔リムーバブルディスク〕を選択します。

3.

〔リムーバブルディスク〕をマウスで右クリックするとショートカ

ットメニューが表示されますので、フォーマットをクリックしてく

ださい。

4.

必要であればボリュームラベル欄にMOディスク

に対する任意の名称を入力し、〔開始〕ボタンを

クリックしてください。

※ボリュームラベルは、半角で11文字以内です。

●一度フォーマットしたMOディスクを再度フォ

ーマットする際は、クイックフォーマットを

選択すると、短い時間でフォーマットするこ

とができます。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

5.

警告メッセージが表示されま

すので、メッセージを確認し、

フォーマットを続行してよけ

れば、〔OK〕ボタンをクリッ

クしてください。フォーマッ

トが開始されます。

6.

フォーマットが正常に終了すると完了のメッセージが表示されます

34

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

MOディスクフォーマッタを使ったMOディスクのフォーマット方法

Windows環境(Windows XPを除く)でMOディスクをフォーマットする場合、MOディスクフォーマッタ

を使用することもできます。MOディスクフォーマッタを使用すると、Windows Me/Windows 98で

FAT32形式でのフォーマットを行うことができます。

1.

〔タスクバー〕の〔スタート〕ボタンをクリックしてください。

〔プログラム〕メニューを選択してください。

〔MO Drivers and Formatter〕メニューを選択してください。

〔MOディスクフォーマッタ〕をクリックしてください。

2.

MOディスクをMOドライブに入れて、トップカバーを閉じてください。

3.

フォーマットを実行するMOドライブを選択し、

フォーマット形式を選び、次に必要であれば、

ボリュームラベルを記入します。

(1)フォーマットを実行するMOドライブを選

(2)フォーマット形式を選択します。

(3)必要に応じて〔ボリュームラベル〕欄に

MOディスクに対する任意の名称を入力し

ます。

※ボリュームラベルは、半角で11文字以内です。

4.

設定が終わりましたら、〔開始〕ボタンをクリッ

クしてください。

5.

警告メッセージが表示されますので、メッセージを確認し、フォー

マットを続行してよければ〔OK〕ボタンをクリックしてください。

フォーマットが開始されます。

6.

フォーマットが正常に終了すると完了のメッセージが表示されます

35

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

3-2

2

Macintosh環境の場合

■注意

・フォーマットするとMOディスク内のデータはすべて消去されます。フォーマットする前にMOディスク内に消去してはいけな

いデータが残っていないか必ず確認してください。

Mac OS 9.0.4∼9.2.2の場合

1.

MOディスクをMOドライブに挿入します。フォーマットを行っていないMOディスクを挿入すると、デス

クトップに〔初期化ダイアログ〕が表示されます。

ー内の〔ディスクの初期化〕を選択してください。

●フォーマット済みのMOディスクを挿入した

場合

MOドライブのアイコンがデスクトップに表示され

ます。

●未フォーマットMOディスクを挿入した場合

2.

MOドライブに名前を付ける場合、名前を入力し

てください。

3.

フォーマット形式を選択します。

もしくは〔Mac OS拡張〕を選択してください。

4.

〔初期化〕をクリックすると、フォーマットが

開始されます。

5.

フォーマットが正常に終了すると、MOドライブ

のアイコンがデスクトップに表示されます。

■注意

Mac OS 8.1より前のシステムでは使用できません。

2)Windows環境でフォーマットされた2KB/Sector(1.3GB/640MB)のMOディスクは、Macintosh環境では使用できま

せん。

36

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

Mac OS Xの場合

1.

MOディスクをMOドライブに挿入します。フォーマットを行っていないMOディスクを挿入すると、デス

クトップに〔初期化ダイアログ〕が表示されますので、そのまま〔初期化〕ボタンをクリックしてください。

フォーマット済のMOディスクをフォーマットしなおす場合は、〔Macintosh HD〕フォルダ内の

〔Applications〕フォルダ内の〔Utilities〕フォルダ内にある〔Disk Utility〕をダブルクリックしてく

ださい。

●未フォーマットMOディスクを挿入した場合

●フォーマット済みのMOディスクを挿入した場合

MOドライブのアイコンがデスクトップに表示されます。

2.

以下の順で〔パーティション〕タブをクリックしてください。

■Mac OS X 10.0.xの場合 ■Mac OS X 10.1.x以降の場合

(2)

(3)

(1)

(2)

(1)

(2)フォーマットするディスクをクリックします。

(1)フォーマットするディスクをクリックします。

(2)パーティションタブをクリックします。

37

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

■Mac OS X 10.0.xの場合 ■Mac OS X 10.1.x以降の場合

(3)

(4)

(4)

(5)

(6)

(5)

(4)MOディスクに名前を付ける場合、名前を入力してくだ

さい。

(5)フォーマット形式を選択します。

(3)MOディスクに名前を付ける場合、名前を入力してくだ

さい。

(4)フォーマット形式を選択します。

3.

確認メッセージが表示されますので、メッセージを確認し、フォーマットを続行してよろしければ〔パー

ティション〕ボタンをクリックしてください。フォーマットが開始されます。

■Mac OS X 10.0.xの場合 ■Mac OS X 10.1.xの場合

4.

フォーマットが正常に終了すると、MOドライブのアイコンがデスクトップに表示されます。〔Disk

Utility〕を終了してください。

■注意

2)Windows環境でフォーマットされた2KB/Sector(1.3GB/640MB)のMOディスクは、Macintosh環境では使用できま

せん。

3)Mac OS X 10.3/10.3.1のディスクユーティリティでフォーマットした2KB/Sector(1.3GB/640MB)のMOディス

クは、Mac OS 9.2.2以前のMacintosh環境では認識されない場合があります。詳しくはApple社のホームページをご覧く

ださい。

38

3

-3

MOディスクの読み出し/書き込み、

ファイルのコピー/削除

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

MOドライブはハードディスクドライブと同様の操作でファイルを取り扱うことが出来ます。次の操作方法の

説明は一例です。詳しくはお使いのPCの説明書をお読みください。

3-3

1

Windows環境の場合

メモ帳を使用した場合です。

MOディスクの読み出し(ファイルを開く)

1.

ファイルアイコンを(2回もしくは1回)クリックします。

マウスポインターを

合わせて(2回もしくは1回)

クリックします。

MOディスクに書き込む(ファイルを保存する)

1-a.

ファイルを更新保存:メニューの①〔ファイル〕を

1-b.

ファイル名を変えて保存:メニューの ①〔ファイル〕

ライブを確認し、⑤〔ファイル名〕を入力した後、

ファイルのコピー

1.

ファイルアイコンの上でマウスボタンを押したまま、マウスを移動させます。コピー先のフォルダの上で

*同じドライブ内でのコピーは、ファイルアイコンをクリックした後、マウスの右ボタンを押しながらコピー

先のフォルダの上でマウスボタンを離します。⑦〔ここにコピー〕を選びます。

ファイルの削除

1.

ファイルアイコンの上でマウスボタンを押したまま、マウスを移動

■注意

・MOディスクからファイルを削除した場合は、ゴミ箱の中にファイルは残りません。

マウスポインターを合わせて

ボタンを押し、そのまま移動し、

ゴミ箱のアイコンの上でボタン

を離します。

39

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

3-3

2

Macintosh環境の場合

テキストエディットを使用した場合です。

MOディスクの読み出し(ファイルを開く)

1.

ファイルアイコンをダブルクリックします。

MOディスクに書き込む(ファイルを保存する)

1.

ファイルを保存するには、①〔ファイル〕>〔保存〕と選択します。

2.

新しいファイルの場合は、②そのファイルの名前を入力します。

3.

ファイルを保存する③フォルダを選択します。フォルダを選択するには、ポップアップメニューの横にあ

る下向きの矢印のボタンをクリックします。

4.

ダイアログに用意されているほかの④オプションを選択します。 (アプリケーションによっては、フォーマッ

5.

⑤〔保存〕を選択します。

ファイルのコピー

1.

ファイルアイコンの上でマウスボタンを押したまま、マウスを移動させます。コピー先のフォルダの上でマ

ます。

ファイルの削除

1.

ファイルアイコンの上でマウスボタンを押したまま、マウスを移動させま

40

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 3

-4

MOドライブの取り外し

パソコン起動中にMOドライブからUSBケーブルを抜くときは以下の

操作を行ってください。

■注意

1)必ずMOディスクを取り出した状態で行ってください。

2)ファイルコピー中、またはファイルを開いた状態での取り外しは絶対にしないでください。

3-4

1

Windows環境の場合

Windows XP/Windows 2000/Windows Meの場合

1.

MOドライブにMOディスクが入っている場合は、MOディスクを取り出してください。

2.

タスクトレイに表示されているアイコン を右クリックします。

3.

表示される次のメニューをクリックします。

4.

以下のダイアログが表示されます。 〔停止〕ボタンをクリックしてからデバイスを選択して〔OK〕ボタン

をクリックしてください。

■Windows XP/Windows 2000の場合 ■Windows Meの場合

※画面はWindows XPの場合

41

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

5.

取り外しの処理が完了した旨のメッセージが表

示されます。その後パソコンからUSBケーブル

を取り外してください。

Windows 98の場合

1.

MOドライブにMOディスクが入っている場合は、MOディスクを取り出してください。

2.

タスクトレイに表示されているアイコン を右クリックします。

3.

〔ハードウェアの安全な取り外し〕メニューをクリックします。

4.

以下のダイアログが表示されます。ハードウェアデバイスを選択し、〔停止〕ボタンをクリックしてくだ

さい。

5.

取り外しの処理が完了した旨のメッセージが表示されますので、〔OK〕ボタンをクリックしてください。

その後パソコンからUSBケーブルを取り外してください。

42

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

3-4

2

Macintosh環境の場合

1.

MOドライブにMOディスクが入っている場合は、MOディスクのアイコンをゴミ箱にドラッグ・ドロップ

し、MOディスクを取り出してください。

2.

アクセスランプがゆっくりとした点滅に変わったことを確認してください。MOドライブからMOディス

クが取り出せる状態になります。

3.

イジェクトレバーをOPEN側(右側)にスライドして、トップカバーを開きます。MOディスクが排出さ

れます。

4.

MacintoshのUSB端子からUSBケーブルを取り外します。

43

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 3

-5

フォーマット/イジェクト権限

変更ツールについて

Windows XP/Windows 2000環境では、管理者権限を持つアカウントでログオンしないと、MOディスク

のイジェクトまたはフォーマットができません。

「フォーマット/イジェクト権限変更ツール」を使用する事により、フォーマットおよびイジェクト権限を持

たないアカウントに対して、フォーマットおよびイジェクトを許可することが可能になります。

なお、「フォーマット/イジェクト権限変更ツール」は、管理者権限を持つアカウントでのみ実行することが

できます。

3-5

1

フォーマット/イジェクト権限変更ツールの使用方法

1.

〔タスクバー〕の〔スタート〕メニューの〔プログラム〕メニューの〔MO Utilities for XP〕を選択し、

〔フォーマット/イジェクト権限変更ツール〕をクリックしてください。

2.

グループの中から、フォーマットおよびイジェ

クトを許可するアカウントを選び、〔適用〕ボタ

ンをクリックしてください。

3.

〔OK〕ボタンをクリックし、再起動してくださ

い。再起動すると権限が変更されます。

44

4

ユーティリティソフトの

アンインストール

45

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 4

-1

Windows XP/

Windows 2000の場合

ユーティリティソフトが不要になったときは、次の手順で削除してください。

ユーティリティソフトを削除すると、MOドライブが使用できなくなります。

の管理者〕アカウントまたは〔administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

1.

MOドライブの取り外し

次にパソコンからUSBケーブルを外してください。

2.

〔スタート〕メニューより〔コントロールパネル〕を

※ W i n d o w s 2 0 0 0 で は 〔 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の 追 加 と 削

除〕となります。

3.

MO Supplementの削除

Windows XPの場合

〔MO Supplement for XP〕を選択して〔削除〕を

クリックします。

Windows 2000の場合

〔MO Supplement〕を選択して〔削除〕をクリック

します。

4.

画面の指示に従ってアンインストールを行います。

5.

権限変更ツールのアンインストール

Windows XPの場合

〔MO Utilities for XP〕を選択して〔削除〕をクリック

します。

Windows 2000の場合

〔MO Disk Formatter〕を選択して〔削除〕をクリック

します。

■注意

・権限変更ツールのアンインストールを行うと、MOディスクフォー

マッタもアンインストールされます。

46

4

-2

Windows Me/

Windows 98

(Second Edition含む)

の場合

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

ユーティリティソフトが不要になったときは、次の手順で削除してください。

ユーティリティソフトを削除すると、MOドライブが使用できなくなります。

1.

MOドライブの取り外し

次にパソコンからUSBケーブルを外してください。

2.

〔マイコンピュータ〕の中の〔コントロールパネル〕を

3.

MO Drivers and Formatterの削除

削除〕をクリックしてください。

4.

画面の指示に従ってアンインストールを行います。

※Windows 98の方へ

5.

USB MO Storage Class Driverの削除

加と削除〕をクリックしてください。

6.

画面の指示に従ってアンインストールを行います。

47

5

カタログツールについて

48

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 5

-1

MOWare カタログツールとは

本機能はWindows環境でのみご使用になれます。

MOWare カタログツールとは

MOWare カタログツールは、複数のMOディスクに保存されたフォルダ名やファイル名を一覧表示するツー

ルです。MOディスクをMOWare カタログツールに登録すると、そのMOディスクを取り外したあとでもファ

イル検索が可能となり、複数枚のMOディスクの整理に役立ちます。この章ではMOWare カタログツールの

インストール方法、基本的な操作法を説明します。

5-1

1

インストール

インストールにはハードディスク上に最低5MB以上の空き容量が必要です。

管理者〕アカウントまたは〔administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

1.

添付の「CD-ROM」をパソコンのCD-ROMドライブに入れます。

2.

自動的にメニューが起動します。メニューから〔カタログツールの

インストール〕ボタンをクリックします。インストールプログラム

が起動します。

※起動しないときは、〔マイコンピュータ〕のCD-ROMのアイコンをダブルク

リックして開き、その中にある〔FJSTART.EXE〕を実行してください。

3.

インストール画面が表示されるので、〔次へ〕ボ

タンをクリックします。

49

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

4.

「使用許諾契約の条項に同意します」が選択さ

れていることを確認し〔次へ〕ボタンをクリッ

クします。

5.

「すべて」が選択されていることを確認し〔次へ〕

ボタンをクリックします。

6.

インストール開始画面が表示されるので〔イン

ストール〕ボタンをクリックします。

7.

インストールの完了画面が表示されるので「CD-

ROM」を取り出し〔完了〕ボタンをクリックし

ます。

50

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

5-1

2

アンインストール

アンインストールを行うと、MOWare カタログツールは使用できなくなります。

ータの管理者〕アカウントまたは〔administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

1.

MOドライブの取り外し

次にパソコンからUSBケーブルを外してください。

2.

〔スタート〕メニューより〔コントロールパネル〕

を 選 び 、〔 プ ロ グ ラ ム の 追 加 と 削 除 〕 を 選

びます。

※Windows 2000/Windows Me/Windows 98

では〔アプリケーションの追加と削除〕となります。

3.

MOWare Utilitiesの削除

Windows XPの場合

〔MOWare Utilities 2.0〕を選択して〔削除〕

をクリックします。

Windows 2000の場合

〔MOWare Utilities 2.0〕を選択して〔削除〕

をクリックします。

Windows Me/Windows 98の場合

〔MOWare Utilities 2.0〕を選択して〔変更と

削除〕をクリックします。

4.

画面の指示に従ってアンインストールを行いま

す。

51

5

-2

MOWare カタログツールの使用方法

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

ここでは基本操作である「ディスクの登録」と「ファイルの検索」に

ついて説明します。

5-2

1

ディスクの登録

まず、MOWare カタログツールにMOディスクを登録してみましょう。

1.

〔スタート〕メニューの〔プログラム〕メニューの〔Fujitsu MOWare Utilities 2.0〕を選択し、

〔MOWare カタログツール〕をクリックしてください。

2.

MOWare カタログツールを起動すると下図のようにメイン画面が表示されます。

3.

MOドライブにディスクをセットします。

4.

メイン画面上のディスク登録アイコン をクリックします。

5.

ディスク選択画面にてMOドライブを選択し、〔OK〕ボタンを押し

ます。

6.

登録しようとしているMOディスクの情報(カテ

ゴリやコメント)を入力し、〔OK〕ボタンをク

リックします。これらの情報はあとでファイル

を検索する際に役に立ちますからぜひ入力しま

しょう。MOディスクに予めボリュームラベルが

セットしてある場合は、そのボリュームラベル

がラベルに自動的にセットされます。

52

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

7.

登録作業は終了です。メイン画面には新しく登録したディスク情報が追加表示されます。

5-2

2

ファイルの検索

次に「ファイルの検索」を行ってみましょう。

MOディスクに保存したファイルを探したいが、どのMOディスクに入れてあったか忘れてしまった時でも、

MOWare カタログツールは役に立ちます。実際にMOディスクをセットすることなくファイルの検索ができ

ます。

1.

MOWare カタログツールのメイン画面で、ディスクアイコンやフォルダをクリックしながらファイルを

探すことができます。ファイルを保存してあるディスクが見つかったら、そのディスクを実際にドライブ

にセットしてファイルを使うことができます。

53

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

2.

また、検索機能を使うことにより手早くファイル検索を行えます。ファイル検索アイコン をクリック

すると検索画面が表示されます。

3.

ここではファイル名検索の例

を示します。検索したいファ

イルの〔名前〕と〔探す場所〕

を指定して〔検索開始〕ボタ

ンをクリックします。

4.

検索結果が表示されます。デ

ィスクのラベル名やファイル

の場所、サイズ、更新日時等

が分かります。以上で検索作

業は終了です。

54

6

イジェクトツールについて

55

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 6

-1

MOイジェクトツール

本機能はWindows環境でのみご使用になれます。

6-1

1

MOイジェクトツールの概要

本製品は、パソコンから電源供給を受けております。このためパソコンを終了すると、MOディスクの取り出

しが出来なくなる場合があります。

MOイジェクトツールを利用することで、シャットダウン/再起動/スタンバイ/休止状態/ログオフ時にト

ップカバーのロックを解除し、MOディスクを取り出せるようにします。

6-1

2

使用上の注意事項

で変更した内容は全てのユーザに有効です。

2)最後に設定した〔排出設定〕が反映されます。別のアカウントが〔排出設定〕を変更した場合も同様です。

3)以下のエラーメッセージが表示され、MOディスクをイジェクトできない場合があります。

(*1) MOディスク内に使用中のファイル、実行中のアプリケーシ

このエラーメッセージが表示された場合は、他のプログラム(エクスプローラやアンチウイルスソフト等)

がMOディスクを使用していないか確認してください。どのプログラムがMOディスクを使用しているかわ

て、P.28を参照して、MOディスクを取り出してください。

*1:他のアプリケーションがMOディスクを使用しているために、MOイジェクトツールがMOドライブのアクセス権を得られ

ないことを意味します。

イジェクトツールからのトップカバーのロック解除はできません。

56

6-1

3

インストール

以下の手順でインストールしてください。

理者〕アカウントまたは〔administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

1.

添付の「CD-ROM」をパソコンのCD-ROMドライブに入れます。

2.

「CD-ROM」のメニューから〔イジェクトツールのインストール〕

ボタンをクリックします。自動的にインストールプログラムが起動

します。

※起動しないときは、〔マイコンピュータ〕のCD-ROMのアイコンをダブルク

リックして開き、その中にある〔FJSTART.EXE〕を実行してください。

3.

インストール画面が表示されるので〔次へ〕ボ

タンをクリックします。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

4.

イ ン ス ト ー ル 先 の 選 択 画 面 が 表 示 さ れ る の で

〔次へ〕ボタンをクリックします。

5.

インストールの完了画面が表示されるので〔完

します。

57

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

6-1

4

MOイジェクトツールの使用方法

MOイジェクトツールの設定方法

1.

タスクトレイに表示されるMOイジェクトツールのアイコン を右クリックします。

2.

〔排出設定〕メニューから、

しない〕を選択します。

注)最後に設定したユーザの〔排出設定〕が反映されます。

MOイジェクトツールの終了方法

1.

タスクトレイに表示されるMOイジェクトツールのアイコン を右クリックします。

2.

〔終了〕を選択します。

注)MOイジェクトツールの〔終了〕を選択すると、タ

スクトレイにMOイジェクトツールのアイコンが表示さ

れなくなりますが、再起動やログオンを行うとアイコン

がふたたび表示されるようになります。

6-1

5

アンインストール

理者〕アカウントまたは〔administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

1.

〔スタート〕メニューより〔コントロールパネル〕を選び、

※Windows 2000/Windows Me/Windows 98では〔アプリケーションの追加と削除〕となります。

2.

MO Eject Toolの削除

Windows XPの場合

〔MO Eject Tool for Windows NT4/2000/XP〕

を選択して〔変更と削除〕をクリックします。

Windows 2000の場合

〔MO Eject Tool for Windows NT4/2000/XP〕

を選択して〔削除〕をクリックします。

Windows Me/Windows 98の場合

〔MO Eject Tool for Windows 95/98/Me〕を

選択して〔変更と削除〕をクリックします。

3.

画面の指示に従ってアンインストールを行います。

58

7

SecureMO Light28について

59

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 7

-1

SecureMO Light28の概要/

セットアップ

本機能はWindows環境でのみご使用になれます。

7-1

1

SecureMO Light28の概要

SecureMO Light28は1.3GBの"GIGAMO"ディスクにパスワードを設定するプログラムです。

パスワードを設定されたGIGAMOディスク(以後セキュリティディスクと呼びます)は、正しいパスワードを

入力しない限り、セキュリティディスクへアクセスすることができなくなります。 この機能は、他人に見られ

たくないプライベートなデータ、他人に見せてはいけない秘密のデータなどの保存に便利です。

■注意

・SecureMO Light28は、DynaMO 1300LTのみで使用できます。

7-1

2

使用上の注意事項

1) 通常のGIGAMOディスクにパスワードを設定してセキュリティディスクにすると、普通の(セキュリティ

ディスクではない)MOディスクに戻すことができません。

2) セキュリティディスクはセキュリティ機能を持っているMOドライブだけで使用可能です。

3) パスワードはお客様自身の責任の下で管理してください。当社ではセキュリティディスクのパスワード解

除についてはお受け致しかねます。

4) 当社はこのプログラムの使用により生じたデータの消失、破損については、いかなる責任も負いかねます。

5) 鍵を閉めたセキュリティディスクをエクスプローラなどのアプリケーションからアクセスすると「デバイ

スの準備ができない」などの警告メッセージが表示されます。このメッセージはセキュリティディスクが

しっかりと鍵を閉めていることを示しています。

6) セキュリティディスクを使い終ったら鍵を閉めてください。鍵が開いたままにして離席すると、他の人々

はあなたのデータを見ることができます。パスワードを変更される可能性もあります。セキュリティディ

ティドライブからイジェクトしてください。

7) セキュリティディスクを使い終わったら、必ずMOドライブから取り出して、大切に保管しましょう。

60

7-1

3

インストール

以下の手順でインストールしてください。

理者〕アカウントまたは〔Administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

※画面は、Windows XPの場合

1.

添付のCD-ROMをパソコンのCD-ROMドライブに入れます。

2.

自 動 的 に メ ニ ュ ー が 起 動 し ま す 。 メ ニ ュ ー の 〔 S e c u r e M O

Light28のインストール〕ボタンをクリックします。インストール

プログラムが起動します。

※起動しないときは、〔マイコンピュータ〕のCD-ROMアイコンをダブルクリ

ックして開き、その中にある〔FJSTART.EXE〕を実行してください。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

3.

インストール画面が表示されるので、〔次へ〕ボ

タンをクリックします。

4.

インストール先の確認画面が表示されるので、

そのまま〔次へ〕ボタンをクリックします。

5.

プログラムフォルダ選択の確認画面が表示され

るので、そのまま〔次へ〕ボタンをクリックし

ます。

6.

インストール完了画面が表示されるので、 〔完了〕

ボタンをクリックして、OSを再起動します。

61

7

-2

SecureMO Light28の使用方法

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

7-2

1

SecureMO Light28の起動方法/終了方法

起動方法

〔スタート〕メニューから〔すべてのプログラム〕-〔SecureMO Light28〕を選択し、"SecureMO

Light28"をクリックします。

起動後は、パスワード入力画面が表示されます。

終了方法

「SecureMO Light28」の〔ファイル〕メニューから〔閉じる〕を選択します。

■重要

・SecureMO Light28を終了しても鍵は閉じません。

・セキュリティディスクの利用を終了する場合は〔鍵を閉める〕ボタンをクリックするか、セキュリティディスクをMOドライブ

から取り出してください。

62

7-2

2

セキュリティディスクの作成方法

フォーマット済みのMOディスクをセキュリティディスクにすることが

できます。

MOディスクに文書などが既に記録されている場合でも、セキュリティデ

ィスクにすることができます。

この場合、記録済の文書は保持され、以後文書を読み書きする場合はパス

ワードが必要となります。

1.

セキュリティドライブを選択する

セキュリティドライブに通常ディスクを入れ、本プログラムを起動し

ます。

パソコンに2台以上のセキュリティドライブが接続されている場合

には、〔セキュリティドライブ選択〕のドロップダウンボックスをク

リックし、使用するセキュリティドライブをクリックし選択します。

2.

セキュリティディスクの作成画面を呼び出す

〔ツール〕メニューより〔セキュリティディスクの作成〕を選択し

ます。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

3.

セキュリティディスクの作成実行

セキュリティディスク作成確認メッセージ画面において、〔作成する〕

ボタンをクリックします。

■重要

・セキュリティディスクに作成されたディスクは、元の通常ディスクに戻す事はでき

ません。

・セキュリティディスクはセキュリティ機能付きドライブで使用できます。

63

4.

パスワードの設定

〔パスワードの設定〕画面が表示されます。

■パスワードの設定手順

入力されたパスワードは「*」で表示されます。

入力されたパスワードは「*」で表示されます。

■パスワードの設定の注意

パスワードは必ず設定してください。

これは他人が簡単に書き込みや消去をできないようにするためです。

他人には教えないでください。

7-2

3

鍵を開ける方法

1.

パスワードを入力します。

入力されたパスワードは「 * 」で表示されます。

〔鍵を開ける〕ボタンをクリックします。

2.

入力されたパスワードが正しい場合は、〔ディスクの状態〕の図が変

化します。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

64

7-2

4

鍵を閉める方法

パスワード入力により鍵を開けたセキュリティディスクの鍵を閉じるた

めには次のいずれかの操作をします。

・方法1: パスワード入力画面の〔鍵を閉める〕ボタンをクリックする。

・方法2: セキュリティディスクをセキュリティドライブから取り出す。

■重要

・他のソフトがセキュリティディスクを使用中は、鍵を閉じることはできません。

方法1: パスワード入力画面の〔鍵を閉める〕ボタンをクリックする。

パスワード入力画面の〔鍵を閉める〕ボタンをクリックします。

鍵が閉じると、〔ディスクの状態〕表示が、鍵が閉じた図に変化します。

方法2: セキュリティディスクをセキュリティドライブから取り出す。

1.〔マイコンピュータ〕のアイコンを開きます。

2. リムーバブルディスクドライブアイコンを右クリックします。

3. 表示されるメニューから〔取り出し〕を左クリックします。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

■注意

・Windows XP、Windows 2000ではディスクを取り出すにはフォーマット/イジェクト権限が必要です。

P.44を参照して、権限を変更してください。

この操作による場合、パスワード入力画面の〔ディスクの状態〕表示は変化しません。

〔ディスクの状態〕表示を最新の状態にするには、〔最新の情報に更新〕ボタンをクリックしてください。

65

7-2

5

パスワードの変更方法

パスワードを変更する場合は、セキュリティディスク

を使用している他のアプリケーションソフトを全て終

了してください。

1.

パスワード変更画面の表示

1) パスワードを変更するセキュリティディスク

をセキュリティドライブに入れ、パスワードに

より読み書き可能な状態とします。

(パスワードの入力についてはP.64を参照)

2) パスワード入力画面の〔ツール〕メニューか

ら〔パスワードの変更〕を選択します。

2.

変更するパスワードの入力

〔パスワードの変更〕画面が表示されます。

■パスワードを変更する場合

1. 〔現在のパスワードの入力〕に、現在のパスワードを入力し

ます。

2. 〔新しいパスワードの入力〕に、新しいパスワードを入力し

ます。

3. 〔新しいパスワードの確認入力〕に、2.において入力した新

しいパスワードを 再度入力します。

4. パスワードの変更を適用する場合は、〔OK〕ボタンをクリ

ックします。

パスワードを変更せず、現在のままとする場合は〔キャンセ

ル〕ボタンをクリックします。

5. 完了画面が表示されるので、〔OK〕ボタンをクリックしま

す。

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

66

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

7-2

6

セキュリティディスクのフォーマット方法

セキュリティディスクをフォーマットする場合は、鍵を開けて、MOディスクを読み書き可能な状態にしてか

ら行ってください。

■注意

・セキュリティディスクをフォーマットしても、パスワードは消去されません。

1.

〔ツール〕メニューの〔フォーマット〕を選択してください。

2.

フォーマット画面が表示されますので、ファイルシステムの形式を

選択し、次に必要であればボリュームラベル欄にMOディスクに対

する任意の名称を入力し、〔開始〕ボタンをクリックしてください。

ただし、MOディスクはNTFSでフォーマットしないでください。

※ボリュームラベルは、半角で11文字以内です。

●一度フォーマットしたMOディスクを再度フォーマットする際は、

クイックフォーマットを選択すると、短い時間でフォーマットす

ることができます。

■注意

・Windows XP及びWindows 2000でNTFS形式にフォーマットされたMOディ

スクは、他のOSでは使用できませんので、NTFSは選択しないでください。

・画面はWindows XPの場合です。OSにより、画面が異なる場合があります。

3.

確認メッセージが表示されますので、 〔OK〕ボタンをクリックしてください。

4.

完了画面が表示されますので、 〔OK〕ボタンをクリックしてください。

67

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

7-2

7

アンインストール

アンインストールを行うと、SecureMO Light28は使用できなくなります。また、セキュリティディスクの

読み書きができなくなります。

以下の手順でアンインストールしてください。

理者〕アカウントまたは〔administrators〕権限でログオンしてから行ってください。

1.

〔スタート〕メニューより〔コントロールパネル〕を選び、

※Windows 2000/Windows Me/Windows 98では〔アプリケーションの追加と削除〕となります。

2.

SecureMO Light28の削除

Windows XPの場合

〔SecureMO Light28〕を選択して〔変更と削除〕

をクリックします。

Windows 2000の場合

〔SecureMO Light28〕を選択して〔削除〕を

クリックします。

Windows Me/Windows 98の場合

〔SecureMO Light28〕を選択して〔変更と削除〕

をクリックします。

3.

画面の指示に従ってアンインストールを行います。

68

8

SecureMO Folderについて

69

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 8

-1

SecureMO Folderの概要/

セットアップ

本機能はWindows環境でのみご使用になれます。

8-1

1

SecureMO Folderの概要

SecureMO Folderは、コンピュータ上のファイルやフォルダから暗号ファイルを生成するソフトウエアです。

暗号化を施すことによって第三者によるデータの盗み見・情報の漏洩を防止します。コンピュータ上のデータ

を保護したり、メールやMOディスクなどを使う際の安全なデータの移動が可能となります。

SecureMO Folderはコンピュータ上の複数のファイルやフォルダを選択して、あたかも鍵のかかる箱フォル

ダに詰め込むように暗号ファイルに入れることができます。フォルダを追加した場合は、暗号ファイルの中で

元のフォルダ構成を仮想的に維持します。

■注意

・暗号ファイルは暗号対象となったファイル(元ファイル)とは別に生成されます。このため、暗号後には元ファイルおよび暗

号ファイルの両方が存在することになります。

またはヘルプをご覧ください。

8-1

2

使用上の注意事項

●MO上の暗号ファイルを開いている時に、MOディスクに対してエクスプローラ等でファイルコピーを行わ

ないでください。暗号ファイルのアクセスに失敗することがあります。

●MO上の暗号ファイルを開いている時に、MOディスクの取り出しや入れ替えを行わないでください。また、

使用中のMOドライブの電源を切ったり、接続ケーブルを抜かないでください。暗号ファイルが壊れる可能

性があります。

●MOディスクの取り出しを行った時に、取り出し操作に対するメッセージが表示されることがあります。こ

のメッセージはアプリケーション等がMOディスクを使用している場合にOSが表示する警告メッセージで

す。このメッセージが表示された場合は〔キャンセル〕をクリックして取り出しを中止し、MOディスクを

使用しているアプリケーション(SecureMO Folderまたは他のアプリケーション)を終了してから再度取

り出しを行ってください。

●暗号ファイルを開いたままの状態で、その暗号ファイルをエクスプローラ等で上書きコピーしないでくださ

い。暗号ファイルが壊れる可能性があります。

●Windowsの終了・再起動・ログオフ・スタンバイ・休止を行う時は、必ずSecureMO Folderを終了して

から行ってください。

●複数のユーザが同時に同一のMOドライブを使用するようなマルチユーザ環境における動作は保証対象外です。

●Windows XPのユーザ切り替えには対応していません。ユーザ切り替えを行う場合は必ずSecureMO

Folderを終了してからユーザ切り替えを行ってください。

●Windows XP/Windows2000のGuestsグループのユーザでの使用には対応しておりません。

●ネットワーク経由でアクセスしているMOドライブの使用 (暗号ファイルの新規作成や暗号ファイルを開く

ことなど) および、ドライブレターが割り当てられていないネットワークドライブのファイル/フォルダ追

加や取り出しは動作保証外です。

70

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

●他人のPCなどの未知の環境での暗号ファイル操作は、お客様のデータがその環境に残る可能性があります

ので行わないようにしてください。また、暗号ファイル操作中にリモートアクセスやハッカーツールでデー

タを覗き見される等、他人のPCのような未知の環境やウィルスで汚染されている可能性が高い環境では危

険性が高まりますので、そのような環境でのファイル操作は行わないでください。

●パスワードを忘れた場合、暗号ファイルを開けなくなります。お客様のセキュリティを守るために、

SecureMO Folderおよび当社ではパスワードを入力せずに暗号ファイルを開く手段を持っておりません。

パスワードを忘れないようにご注意ください。

(Windows XP/Me) 〔ダイアロ

グボックスの既定のボタンにマウスポインタを移動させる〕(Windows 2000)を設定している環境、ま

たは同等の機能を持つマウスユーティリティソフトを利用している環境でお使いの時、追加/取り出し時の

プログレスダイアログ表示中、プログレスダイアログにマウスポインタが固定されてしまう場合があります。

8-1

3

インストール/アンインストール

インストール

Windows XP/Windows 2000でSecureMO

管理者〕アカウントまたは〔Administrators〕権限

でログオンしてから行ってください。

※画面は、Windows XPの場合

1.

添付のCD-ROMをパソコンのCD-ROMドライブ

に入れます。

2.

自動的にメニューが起動します。メニューの

〔SecureMO Folderのインストール〕ボタンを

クリックします。インストールプログラムが起

動します。

ROMアイコンをダブルクリックして開き、そ

の中にある〔FJSTART.EXE〕を実行してくだ

さい。

3.

ウィザードが表示されるので、 〔次へ〕ボタンを

クリックします。

71

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

4.

使用許諾の内容を読み、同意する場合は〔使用

許諾契約事項に同意します〕を選択し、〔次へ〕

ボタンをクリックします。

5.

〔すべて〕を選択し、

〔すべて〕を選択した場合は標準のインストー

ル先である『C:¥Program Files¥FUJITSU

MO¥SecureMO¥Folder¥1.0』フォルダ配下

にインストールします。インストール先を変更

したい場合は〔カスタム〕を選択することで変

更可能です。

6.

〔インストール〕ボタンをクリックします。

7.

インストールが完了したら、〔完了〕ボタンをク

リックします。

8.

インストールが終わりましたら、引き続き『9-2

「メディアID」機能対応デバイスドライバインス

トール手順』を行ってください。

アンインストール

※Windows 2000/Windows Me/Windows 98では〔アプリケーションの追加と削除〕となります。

72

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 8

-2

SecureMO Folderの使用方法

8-2

1

暗号ファイルの作成方法

のご利用をお薦めします)

1.

〔スタート〕メニューから〔すべてのプログラム〕-〔SecureMO Folder 1.0〕を選択し、

Folder 1.0〕をクリックします。

2.

ファイルメニューの〔新規作成〕を選択します。

3.

作成する暗号ファイルのファイル名を入力し、

〔保存〕をクリックします。

4.

暗号ファイル設定画面でパスワードなどの

SecureMO Folderで使用できるパスワー

ド 長 は 4 文 字 以 上 、 2 8 文 字 以 内 で す 。

パスワードに入力できる文字の種類は以下

のものです。

(1)半角英数字(大文字小文字を区別します)

(2)! " % & ' ( ) * + , - . / : ; < = > ? _ (20種類の半角記号)

マスタパスワード以外の設定を行う場合は〔詳細>>〕をクリックして設定します。

73

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

■注意

・パスワードを忘れた場合は暗号ファイルを開くことができ

なくなります。パスワードを忘れないようにご注意くださ

い。

・パスワードは他人に推測されにくいものほどセキュリティ

が向上します。パスワードの文字数が短いと他人に推測さ

れてしまう可能性が高くなり、一般的には長い方が安全と

言われます。パスワードの文字数はなるべく長くすること

を推奨します。

・詳細モード表示後に〔<<詳細〕をクリックし、詳細モード

から簡易モードに切り替えると、暗号ファイル名、マスタ

パスワード以外の設定内容は無効となります。

5.

暗号ファイル設定画面で設定したパスワードを

指定した場所に暗号ファイルが作成されます。

6.

暗号化したいファイルやフォルダを追加します。

(8-2-3 ファイル・フォルダを追加する方法を参

7.

ファイルメニューの〔アプリケーションの終了〕を選択してSecureMO Folderを終了し、暗号ファイル

を閉じます。

以上で暗号ファイルの作成は完了です。

●暗号ファイル(.sfa)を示すアイコン 

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

8-2

2

暗号ファイルを開く方法

以下の手順で暗号ファイルを開きます。

1.

ファイルメニューの〔開く〕を選択します。

2.

開きたい暗号ファイルを選択して〔開く〕をク

リックします。

3.

パスワードを入力し、

4.

正しいパスワードを入力すると、暗号ファイルの中のファイル・フォルダがフォルダビュー・ファイルビ

ューに表示されます。

メニューバー タイトルバー

フォルダビュー ファイルビュー

ステータスバー

ファイルを選択し、編集メニューの〔閲覧〕を選択することでファイルの閲覧が可能です。

ツールバー

75

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

8-2

3

ファイル・フォルダを追加する方法

ファイル・フォルダの追加はマスタパスワードを使って暗号ファイルを開いている場合に行うことができま

す。ユーザパスワードを使って暗号ファイルを開いた場合にはファイル・フォルダの追加はできません。

以下の手順で暗号ファイルにファイル・フォルダの追加を行うことができます。

ファイル追加

1.

フォルダビューで追加先のフォルダを選択します。

2.

編集メニューの〔ファイル追加〕を選択します。

3.

追加するファイルを選択し、〔開く〕をクリック

します。

4.

追加処理中の画面となり、画面表示が終了する

とファイル追加の完了です。

フォルダ追加

1.

フォルダビューで追加先のフォルダを選択します。

2.

編集メニューの〔フォルダ追加〕を選択します。

3.

追加するフォルダを選択し、〔OK〕をクリック

します。

4.

追加処理中の画面となり、画面表示が終了する

とフォルダ追加の完了です。

76

9

メディアID機能について

77

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 9

-1

メディアIDとは

本機能はWindows環境でのみご使用になれます。

メディアIDとは、デジタルコンテンツの著作権保護に対応したMOの新

機能です。ネット上で配信されるMO対応の映像などが保存できます。

MOディスクにあらかじめ固有の番号(メディアID)を付加し、MOディスク装置にこの番号を読み取る機能

を備えたネットワーク時代のMOが持つ機能です。MOディスクのメディアIDは書き換えや消去ができません。

メディアID付きMOディスクは従来通りの使い方もできます。

従来のMO製品とメディアID対応のMO製品の組み合わせと使い方

メディアID付きMOディスク

メディアID対応MOディスク装置

従来通りの使用+コンテンツの保存

従来MOディスク装置

従来通り使用可能

従来のMOディスク 従来通り使用可能 従来通り使用可能

メリット

ブロードバンド・インターネット経由で購入した音楽や映像をメディアID対応のMOディスクへ保管すること

により、著作権を保護したままでMOから記録・再生することができます。

これにより、お客様は、安価な記録メディアに高品質な大容量コンテンツを記録し、場所を選ばず手軽に楽し

むことができます。

メディアIDロゴマーク

このロゴマークはMO製品がメディアIDに対応していることを示します。

※メディアIDロゴは商標です。

詳しくは、下記アドレスのホームページをご参照ください。 http://www.personal.fujitsu.com/products/mediaid/

■注意

・著作権保護されたコンテンツをMOディスクに保存するには、コンテンツがメディアIDに対応している必要があります。

78

9

-2

「メディアID」機能対応

デバイスドライバインストール手順

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

本ドライバは「メディアID」機能対応MOドライブ用の「メディアID」

機能対応デバイスドライバです。

「メディアID」機能を利用する際には必ず「メディアID」機能対応デバイスドライバをインスト

ールしてご利用下さい。

9-2

1

Windows XPの場合

必ずコンピュータの管理者権限でログオンし、動作中のプログラムは全て終了してください。

1.

MOドライブをパソコンに接続し、添付の「CD-ROM」をパソコンのCD-ROMドライブに入れてください。

2.

〔スタート〕⇒〔マイコンピュータ〕⇒〔シス

テムのタスク〕内の〔システム情報を表示する〕

⇒〔ハードウェア〕のタブ⇒〔デバイスマネー

ジャ〕を開きます。

※自動的に「CD-ROM」のメニューが起動した場

せてください。

3.

〔 デ ィ ス ク ド ラ イ ブ 〕 か ら 〔 F U J I T S U

MDN3130UB-S USB Device〕を右クリッ

※画面はDynaMO 1300LTの場合

4.

表示された画面から〔ドライバ〕のタブを選択

5.

〔ハードウェアの更新ウィザード〕が起動します。

〔一覧または特定の場所からインストールする

79

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

6.

〔検索しないで、インストールするドライバを

7.

〔ディスク使用〕をクリックします。

8.

ファイルのコピー元で、〔参照〕をクリックし、

フ ァ イ ル の 場 所 か ら 添 付 の 「 C D - R O M 」 の

〔MEDIAID〕フォルダの〔Win2kXP〕フォルダ

をクリックします。

9.

ファイルの指定が完了したら、〔OK〕をクリッ

クします。

10.

メディアIDドライバが検出されますので、

をクリックします。

80

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

11.

右図のような確認メッセージが表示されます。

当社にてWindows XP対応を表明している機器

については正常に動作することを確認しており

ます。そのまま〔続行〕をクリックし、インス

トールを実行してください。

12.

ファイルがインストールされ、完了のメッセー

OSを再起動してください。

9-2

2

Windows 2000の場合

Administrators権限でログオンし、動作中のプログラムは全て終了してください。

1.

MOドライブをパソコンに接続し、添付の「CD-ROM」をパソコンのCD-ROMドライブに入れてください。

2.

〔マイコンピュータ〕⇒〔コントロールパネル〕⇒〔システム〕⇒〔ハードウェア〕のタブ⇒〔デバイス

マネージャ〕を開きます。

3.

〔 デ ィ ス ク ド ラ イ ブ 〕 か ら 〔 F U J I T S U

MDN3130UB-S USB Device〕をダブルクリ

4.

表示された画面から〔ドライバ〕のタブを選択

※画面はDynaMO 1300LTの場合

81

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

5.

〔デバイスドライバのアップグレードウィザード〕

6.

〔デバイスに最適なドライバを検索する〕を選

7.

〔場所を指定〕にチェックを入れ、〔次へ〕をク

リックします。

8.

ファイルのコピー元で、 〔参照〕をクリックし、ファイルの場所から添付の「CD-ROM」の〔MEDIAID〕

9.

ファイルの指定が完了したら、〔OK〕をクリッ

クします。

10.

メディアIDドライバが検出されますので、

をクリックします。

82

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

11.

ファイルがインストールされ、完了のメッセー

ジが表示されますので、〔完了〕をクリックし

てください。

12.

画面に残ったプロパティの画面を閉じ、OSを再

起動してください。

9-2

3

Windows Me/Windows 98

(Second Edition含む)

の場合

動作中のプログラムは全て終了してください。

1.

MOドライブをパソコンに接続し、添付の「CD-ROM」をパソコンのCD-ROMドライブに入れてください。

2.

〔マイコンピュータ〕を開き、

さい。

3.

〔MEDIAID〕フォルダの中の〔WIN9X〕フォルダをダブルクリックして、

して実行します。

4.

インストール画面が表示されますので〔次へ〕

をクリックします。

5.

ファイルがコピーされ、再起動を促すメッセー

ジが表示されますので、〔完了〕をクリックし

OSを再起動してください。

83

10

トラブルシューティング

84

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 10

-1

トラブルシューティング

質 問

Q1

MOディスクをフォーマットする

と、MOディスクのパッケージな

どに記載の容量よりパソコン上で

は少なく表示される。

全OS共通

対 処

バイト」として計算されたものとなっていますが、パソコン上では、

「1KB=1024バイト」として計算されます。また、フォーマットを行

うとディスク情報を保存する為に、ある程度の領域が使用されます。

以上の2つの理由により、フォーマット後にはディスクの容量表記より

も下回った数値(例えば640MBのMOディスクの場合は約600MB)

となります。

WindowsでフォーマットしたMOディスクでMac OSと互換性のあ

る容量は、128MB∼540MBです。640MB以上のMOディスクは

Mac OSとの互換はありません。

Q2

WindowsでフォーマットしたMO

ディスクがMacintoshで読めな

い。

Windows XP/Windows 2000

対 処 質 問

Q3

Windows XP/2000でMOディ

ス ク の フ ォ ー マ ッ ト ・ イ ジ ェ ク

ト、ユーティリティソフトのイン

ストール・アンインストールがで

きない。

確認 Windowsにログオンするときに

コンピュータの管理者アカウント

もしくはadministrators*権限で

ログオンしていますか?

コンピュータの管理者アカウントもしくはadministrators*権限以外

でログオンすると、MOディスクのフォーマット・イジェクト、ユー

ティリティソフトのインストール・アンインストールはできません。

これは、OS(Windows)が管理者以外のユーザーに対して不用意に

システムを変更しないように制限を付けているために発生します。

コンピュータの管理者アカウントもしくはadministrators権限でロ

グオンしてください。MOディスクのフォーマット・イジェクトは、

フ ォ ー マ ッ ト / イ ジ ェ ク ト 権 限 変 更 ツ ー ル に よ り 回 避 で き ま す 。

(P.44参照)

*administrators:システム管理者・管理権限を持つユーザーの事

Windows XP/Windows 2000/Windows Me/Windows 98(Second Edition含む)

質 問 対 処

Q4

Windowsでディスクコピーがで

きない。

ショートカットメニューにあるディスクコピーはMOディスクに対し

て使用することはできません。

Q5

MOディスクの空き容量はあるのに

ファイルを保存できない。

MOディスクをフォーマットし、

HDDからMOにコピーしたが、全

ファイルコピーされていない。

MOディスクにはまだ空きがある

のに、ファイルを約500個程コピ

ー後、エラー表示し残りのファイ

ルはコピーされていない。

FAT16(FAT)形式でフォーマットされたMOディスクの場合、ル

ートディレクトリに記録できるファイルの数には上限があります。

その場合は、フォルダを作成し、その中にファイルを書き込んでくだ

さい。フォルダが作成できない場合は、ファイルをいくつか削除した

後、フォルダを作成してください。

作成されたフォルダ内ではファイル数の制限はありません。

85

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

Windows XP/Windows 2000/Windows Me/Windows 98(Second Edition含む)

質 問 対 処

Q6

省電力モードからの復帰時にドラ

イブのアイコンが表示されない場

合がある。

・USBコネクタを再度抜き差ししてください。または別のUSBポー

トに接続してください。

・パソコンを再起動してください。

Q7

ホットプラグでの接続時にドライ

ブのアイコンが表示されない場合

がある。

・USBコネクタを再度抜き差ししてください。または別のUSBポー

トに接続してください。

・USBハブ経由で接続している場合は、パソコン本体のUSBポート

に接続してください。

・パソコンを再起動してください。

質 問

Q8

MOディスクをハードディスク形

式にフォーマット後、引き続きア

プリケーションからMOディスク

にアクセスしたのに、「フォーマ

ットされていません。今すぐフォ

ーマットしますか?」と表示され

る。

Windows 2000

対 処

OS側の仕様が変更になり、Service Pack 3または4では、このよう

な現象が発生します。次の手順を行ってください。

1)表示されたメッセージに対し、キャンセルボタンをクリックする。

2)MOディスクを一度ドライブから取り出す。

3)再びMOディスクをドライブに挿入する。

以降、MOディスクを正常に使用できるようになります。

この現象が発生するフォーマット形式の変更例

1)OSから未論理フォーマットディスクとして認識されるMOディス

クをハードディスク形式へフォーマットした場合。

2)フロッピー形式からハードディスク形式へフォーマットした場合。

3)ハードディスク形式からフロッピー形式へフォーマットした場合。

Windows Me/Windows 98(Second Edition含む)

質 問 対 処

Q9

MOディスクのフォーマットがで

きない。

MOディスクの裏面のライトプロテクトノッチを書き込み可能の位置

MOディスクに対してファイルの

コピーができない。

確認 MOディスクが書き込み禁止にな

っていませんか?

Q10

ユーティリティソフトをインスト

ール中に「エラー?ストリング変

数の文字数に対して、充分な大き

さがありません。ストリング宣言

をしてください。」とメッセージ

が表示される。

確認

Windowsの〔地域〕が日本語以

外になっていませんか?

ダブルクリックし、〔地域〕のアイコンをダブルクリックして開きま

す。設定が日本語以外になっている場合、日本語に変更してOSを再

起動させた後、再度ユーティリティソフトのインストールを行ってく

ださい。

(Windows Meの場合は、〔言語〕を「日本語」、さらに〔国/地域〕

86

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

Windows Me/Windows 98(Second Edition含む)

質 問 対 処

Q11

MOディスクに対してFDISKを行

ったらディスクの容量が4分の1

になってしまった。

FDISKは、1.3GB/640MB(2KB/Sector)のMOディスクには対

応しておりません。

Q12

MOディスクに対して、

MOディスクに対して、ドライブコンバータ(FAT32)は対応してお

りません。

質 問

Windows 98(Second Edition含む)

対 処

Q13

MOを接続したがマイコンピュー

タにアイコンが出てこない。

確認 ① ケ ー ブ ル は 接 続 さ れ て い ま す

か?

MOドライブの「パワー/アク

セスランプ」が点灯しています

か?

ールパネル〕〔システム〕〔デバ

イスマネージャ〕のタブを開き、

〔ユニバーサルシリアルバスコ

USB Magneto-

Optical Disk Drive(MO

①-1 USBケーブルが正しく接続されているか確認してください。

①-2 Windows 98が起動していないときやスタンバイ/休止状態のとき

に接続した場合は、Windows 98を復帰させてからUSBケーブ

ルを接続してください。

①-3 USBケーブルをいったん取り外し、再び接続してください。こ

れでも認識されない場合は、USBケーブルを取り外してから

Windows 98を再起動し、USBケーブルを接続してください。

② ユ ー テ ィ リ テ ィ ソ フ ト が 正 し く イ ン ス ト ー ル さ れ て い な い か 、

Windows 98が正しく認識していないことが考えられます。以下

の手順でUSB MOの情報を削除してからユーティリティソフトを

再インストールしてください。

か?

ャ〕を開きます。

2 )〔 ユ ニ バ ー サ ル シ リ ア ル バ ス コ ン ト ロ ー ラ 〕 の 〔 U S B

Magneto-Optical Disk Drive(MO Drive) 、または〔その

他のデバイス〕にある〔USB Magneto-Optical Device〕

(USB Deviceと表示される場合もあります)を削除します。

3)USB MOドライブのUSBケーブルを取り外します。

インストールします。

5)Windows 98を再起動します。

6)P.19を参照して、再度ユーティリティソフトのインストールを

行ってください。

87

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT

質 問

Windows 98(Second Edition含む)

対 処

Q14

PCカード接続のCD-ROMドライ

ブが接続された状態でMOドライ

ブ を ホ ッ ト プ ラ グ で 接 続 し た 後

OSを再起動した際にMOドライブ

が正常に動作しない。

OSを再起動する際は、MOドライブをPCのUSBコネクタから取り外

し、OSの再起動後に再度接続してください。また、OSを終了させ、

PCの電源を切断後、電源を再投入する場合は、同時接続されていても

問題ありません。

質 問

Q15

MOドライブにMOディスクを挿

入した状態でOSを起動するとMO

ディスクを正常に読み取ることが

できない。

Mac OS

対 処

MOディスクをMOドライブから取り出します。その後MOドライブの

USBケーブルを本体のUSBコネクタから取り外し、再度接続してく

ださい。

88

11

製品サポート・修理について

89

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 11

-1

製品サポート・修理について

11-1

1

サポートについて

本製品でお困りの場合には、「富士通ドライブサポートセンター」までお問い合わせください。本製品に関す

る基本的なご質問にお答えいたします。

●ご質問の一例

・MOドライブの使い方がわからない

・使い方は間違っていないと思うのだが、どうも調子がおかしい

・MOドライブの調子が悪いが、故障しているのかどうかわからない、など

お問い合わせ先……………………………………………………………………………

富士通株式会社

富士通ドライブサポートセンター

フリーダイヤル0120-315-188

受付時間:月曜日∼金曜日(祝祭日、年末年始を除く)

9:00∼12:00/13:00∼17:00

E-Mail:[email protected]

製品に関する情報やQ&Aはホームページにも掲載されておりますので、ご利用ください。 p::/ /m ujjiitts u..c

/jjp /

11-1

2

修理について

故障と思われる症状が発生した場合には、まずマニュアルを参照し、接続、設定、操作が正しいかご確認くだ

さい。

明らかに故障していると思われる場合、または故障かどうか不明な場合は、富士通ドライブサポートセンター

へご相談ください。

90

12

製品仕様

91

DynaMO 1300LT

DynaMO 640LT 12

-1

製品仕様

商品名 DynaMO 1300LT DynaMO 640LT

対応MOディスク

回転数

注3

バッファ容量

周囲環境

振動・衝撃

MTBF

インタフェース

コネクタ

電  源

動 作 時

非動作時

動 作 時

非動作時

ISO準拠3.5インチMOディスク

640MB/540MB/230MB/128MB

640MB/540MB/230MB

注1

オーバーライトMOディスク

注2

GIGAMO準拠3.5インチMOディスク

1.3GB

4,500min -1

3,000min -1 (1.3GBディスク使用時)

8MB

温   度 5∼40℃ (勾配10℃/h以下)

湿   度 10∼85%(結露しないこと)

最高湿球温度 29℃以下

温   度 0∼50℃

湿   度 10∼85%(結露しないこと)

最高湿球温度 36℃以下

振   動 3.9m/s 2 (5∼500Hz)

衝   撃 Read時 490m/s 2 (2ms)/ Write時 49m/s 2 (2ms)

振   動 49m/s 2 (8∼500Hz)

衝   撃 3283m/s (2ms)

140,000時間

USB2.0/USB1.1

USB mini-B(5ピン)

USBバスパワー

注4

消費電力

外形寸法

2.5W

104(W)×118(D)×20(H)mm(突起部分含まず)

重  量 230g(スタンド含まず)

注1)230MBオーバーライトMOディスクに対するISO規格はありません。

注2)オーバーライトMOディスクに対する書き込み速度は、通常MOディスクと同等になります。

注3)1min -1 = 1rpm

注4)USBバスパワーは2.5Wを必要とします。パソコン本体のUSBバス電源供給性能によってはセルフパワーのUSBハブを

必要とする場合があります。動作確認済のセルフパワーUSBハブについての情報は、インターネットホームページ http://www.personal.fujitsu.com/ をご参照ください。

92

DynaMO 1300LT/DynaMO 640LT

3.5インチ光磁気ディスクドライブマニュアル

発行日・版数 | 2006年1月・2版

製造元:

富士通株式会社

販売元:株式会社

富士通パーソナルズ

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Table of contents