取扱説明書 - ヒロセ電機

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取扱説明書 - ヒロセ電機 | Manualzz
アプリケーター
AP105-GT5-30/1.6-2.9P
適合圧着機本体
CM-105型
取扱説明書
注意
安全に使用していただくために使用前
に、必ずこの取扱説明書をお読みくださ
い。
また、いつでもすぐに読めるように、こ
の取扱説明書を保管してください。
ヒロセ電機株式会社
安全にご使用していただくために
本機は、圧着作業上やむをえず機械の可動部品の近くで作業するため、可動部品に接触してしまう可
能性が常に存在していますので、実際にご使用されるオペレータの方および、保守、修理等をされる
保全の方は、以下の 安全についての注意事項 を熟読されて、怪我などされないようにご使用くださ
い。
なお、本取扱説明書および、警告表示の内容を十分に理解し、指示を守ってください。
( I )警告表示の説明
危険
取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険が切迫して
生じることが想定される場合。
警告
取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定さ
れる場合。
注意
取り扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合およ
び物的損害のみの発生が想定される場合。
※ 損害の程度の分類は、以下を参考とする。
重 傷 : 失明、けが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、後遺症が残るものお
よび治療に入院・長期の通院を要するものを言う。
傷 害 : 治療に入院や長期の通院を要さない、けが、やけど、感電などを指す。
物的損害 : 家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を指す。
Ⅰ
安全についての注意事項
注意
基本的注意事項
1. ご使用される前に本取扱説明書および、付属に入っている全ての説明書類を必ずお読みくだ
さい。また、いつでもすぐに読めるように、この取扱説明書を大切に保存してください。
安全装置
1. 安全装置の欠落による事故を防ぐため、この機械を操作する際は、安全装置が所定の位置に
正しく取り付けられている事を確認してから操作してください。
安全装置については、
iv
項を参照してください。
安全装置については、iv
iv項を参照してください。
2. 安全装置を取り外した場合は、必ず元の位置に取り付け、正常に機能することを確認してく
ださい。
用 途
1. この機械は、本来の用途および本取扱説明書に規定された使用方法以外には使用しないでく
ださい。
用途以外の使用に対しては、当社は責任を負いません。
2. 機械には、改造等を加えないでください。改造によって起きた事故に対しては、当社は責任
を負いません。
使用環境
1. 誤動作による事故を防ぐため、高周波ウェルダ等強いノイズ源(電磁波)から影響を受けな
い環境下で使用してください。
2. 誤動作による事故を防ぐため、定格電圧±10%をこえる所では使用しないでください。
3. 誤動作による事故を防ぐため、エアーシリンダ等の空気圧を使用している装置は、指定の圧
力を確認してから使用してください。
4. 安全にお使いいただくために、次の環境下でお使いください。
動作時雰囲気温度
5 ℃∼
35
℃
℃∼35
35℃
動作時 相対湿度 35
%∼
85
%
35%∼
%∼85
85%
5. 電装部品損壊・誤動作による事故を防ぐため、寒いところから急に暖かいところなど環境が
かわった時、結露が生じることがありますので、十分に水滴の心配がなくなってから電源を
入れてください。
6. 電装部品損壊・誤動作による事故を防ぐため、雷が発生している時は安全のため作業をや
め、電源プラグを抜いてください。
教育訓練
1. 不慣れによる事故を防ぐため、この機械の操作についての教育、並びに、安全に作業を行う
ため雇用者による教育を受け、適性な知識と操作技能を有するオペレータのみが、この機械
をご使用ください。そのため雇用者は、事前にオペレータの教育訓練の計画を立案し、実施
することが必要です。
作業時の服装
1. 衣類の巻き込みによる人身への事故を防ぐため、作業服を着用し袖口等のボタン、前開きの
ファスナー等は必ずとめてください。
2. 頭髪は帽子の着用等をして巻き込みの危険がないようにしてください。
3. 履物はかかとが固定できるシューズ等を着用してください。
電源を切らなければならない事項
電源を切るとは : 電源スイッチを切ってから、電源
プラグをコンセントから抜くことを言う。以下同じ
1. 異常、故障が認められた時、または、停電の時は直ちに電源を切ってください。
2. 機械の不意の起動による事故を防ぐため、点検、修理、清掃をする時や、機械から離れる時
は、必ず電源を切ってから作業を行ってください。
3. 電源プラグを抜く時は、コードではなくプラグを持って抜いてください。
Ⅱ
各使用段階に於ける注意事項
運 搬
1. 移動の際は転倒、落下事故を起こさないよう十分安全策をとってください。
2. 予期せぬ事故や、落下事故を防ぐため、再梱包をする場合は、着荷時と同じ状態もしくは、
同等以上の状態に再梱包してください。特に機械に付着した油は、十分に拭き取ってから再
梱包してください。
開 梱
1. ダンボールでの梱包です。開梱の際は、落下に注意し慎重に取り出してください。
据え付け
( I ) ケーブル、配線
1. 感電、漏電、火災を防ぐため、ケーブルは使用中無理な力が加わらないようにしてくださ
い。
2. 感電、漏電、火災の事故防止のため、タコ足配線はしないでください。
3. コネクタは確実に固定してください。また、コネクタを抜く時は、コネクタ部を持って抜
いてください。
(II
) 接地
II)
1. 漏電、絶縁耐圧による事故を防ぐため、電源プラグは電気の専門知識を有する人に、適切
なプラグを取り付けてもらってください。また、電源プラグは必ず接地されたコンセント
に接続してください。
運 転 前
1. 人身事故を防ぐため、電源を投入する前に、コネクタ、ケーブル類に損傷、脱落、緩み等が
ないことを確認してください。
2. 人身事故を防ぐため、運動部分に手を入れないでください。
給 油
1. 機械には、当社指定オイルまたは同等品を使用してください。
2. 炎症、カブレを防ぐため、目や身体に油が付着した時は直ちに洗浄してください。
3. 下痢、嘔吐を防ぐため、誤って飲み込んだ場合、直ちに医師の診断を受けてください。
保 守
1. 不慣れによる事故を防ぐため、修理、調整は機械を熟知した保全技術者が本取扱説明書の指
示範囲で行ってください。また、部品交換の際は、当社純正部品を使ってください。不適切
な修理・調整および非純正部品による事故に対しては、当社は責任を負いません。
2. 不慣れによる事故、感電事故を防ぐため、電気関係の修理、保全(配線含む)は電気の専門
知識の有る人、または当社の技術者に依頼してください。
3. 不意の起動による事故を防ぐため、エアーシリンダ等の空気圧を使用している装置の修理や
保全を行う時は、エアーの供給源のパイプを外し、残留している空気を放出してから行って
ください。
4. 人身事故を防ぐため、修理調整・部品交換等の作業後は、ねじ・ナット等が緩んでいないこ
とを確認してください。
5. 機械の使用期間中は、定期的に清掃を行ってください。この際、不意の起動による事故を防
ぐため、電源は必ず切ってから行ってください。
6. 人身事故を防ぐため、修理・調整した結果、正常に運転できない場合は直ちに操作を中止
し、当社に連絡し、修理依頼してください。
Ⅲ
アプリケーター
AP105-GT5-30/1.6-2.9P
アプリケーターAP105-GT5-30/1.6-2.9P
をより安全にご使用していただくための注意事項
注意
1. 巻き込みによる人身への事故を防ぐため、可動部分および可動部近くには、指、
頭髪、衣類等を近づけたり、不要な物は置かないでください。
安全装置について
ここに記載されている機械および安全装置はあくまで、日本国内仕様として製造された機種およびそ
れに装着・同梱された安全装置であり、仕向地、仕様により異なる場合もあります。
安全カバー
指とプレス部の接触を
防止するカバーです。
警告ラベル
フライホイールカバー
カバー内には回転物が
あり、巻き込み、挟み
込みの危険あり。
フライホイール等による
手・頭髪等の巻き込みを
防止するカバーです。
警告ラベル
触れると火傷をする事
がある。
警告ラベル
内部に電装部があり、
感電の危険あり。
フートスイッチカバー
足への危険を防止する
カバーです。
ご使用上の注意
圧着機操作時の、最
低限の注意が記載さ
れています。
警告ラベル
指を切断する危険あ
り、安全カバー内には
絶対指を入れない事。
Ⅳ
目 次
1.
型式 ..................................................................... 1
2.
仕様 ..................................................................... 1
3.
適合端子および標準適合電線範囲 .......................................... 1
4.
各部の名称 ............................................................... 1
5.
アプリケーターの取り付け、取り外し方法 .................................. 2
5-1. 圧着機本体への取り付け方法 ............................................ 2
(1)圧着機本体への取り付け ...................................................... 2
(2)圧着機本体からの取り外し .................................................... 2
5-2. 配線、配管の方法 ...................................................... 3
6.
圧着作業 ................................................................. 3
6-1. リール端子の取り付け、取り外し方法 ................................... 3
(1)圧着機本体へのリール端子の取り付け .......................................... 3
(2)圧着機本体からのリール端子の取り外し ........................................ 3
(3)アプリケーターへの端子の取り付け ............................................ 3
(4)アプリケーターからの端子の取り外し .......................................... 4
6-2. 電線の準備 ............................................................ 4
(1)端末加工 ..................................................................... 4
6-3. 圧着作業準備 .......................................................... 4
(1)圧着作業方法 ................................................................. 4
(2)端子位置の調整方法 ........................................................... 5
(3)クリンプハイトの調整方法 .................................................... 6
7.
圧着品質 ................................................................ 7
7-1. 圧着条件 .............................................................. 7
7-2. 圧着品質基準 .......................................................... 7
8.
圧着作業手順 ............................................................ 8
9.
メンテナンス ............................................................ 8
(1)給油 ......................................................................... 8
(1)1.ラム摺動部
(1)
- 1.
ラム摺動部 ........................................................... 8
(1)(1)
- 2 ..端子送り機構摺動部
端子送り機構摺動部 .................................................. 8
(2)日常のお手入れについて ...................................................... 8
(3)消耗部品の交換 ............................................................... 9
(3)(3)
- 1 ..クリンパの交換
クリンパの交換 ....................................................... 9
(3)(3)
- 2. アンビルの交換 ....................................................... 9
(4)消耗部品一覧表 ............................................................... 9
10. トラブル処置 ........................................................... 10
(1)アプリケーター機能上トラブル ............................................... 10
(2)圧着品質上トラブル .......................................................... 11
11. 付録 .................................................................... 12
(1)主要部品名称 ................................................................ 12
(2)電気ボックス配線図 .......................................................... 14
1. 型式
製 品 番 号
HRS No.
AP105-GT5-30/1.6-2.9P
CL901-5017-0
項 目
仕 様
2. 仕様
ワイヤークリンプハイト調整
ダイヤル回転式16段階調整
シールドクリンプハイト調整
ダイヤル回転式 8段階調整
インシュレーションクリンプハイト調整
ダイヤル回転式 8段階調整
外形寸法(ラム下死点時)
縦(高さ)170m×横230 mm×奥行き80 mm
重 量
アプリケーター 5 kg、電気ボックス 2.9 kg
適合圧着機本体
CM-105型
適合端子
GT5-30/1.6-2.9PCF(CLNo.755-0021-6)
3. 端子の適合電線範囲
端子の適合電線範囲
内部導体(mm2)
絶縁体外径
外部導体外径
シース外径
0.055(7/0.1)
1.5∼2.0
2.0∼2.5
2.6∼3.4
(注) 本アプリケーターは
、 内部導体が撚線の場合に適合します。又
、 上表の範囲であっても電線メーカーおよび
(注) 本アプリケーターは、
内部導体が撚線の場合に適合します。又、
仕様内容により本アプリケーターでは適合しない場合があります。
4. 各部の名称
シャンク
アプリケーター(表側)
ワイヤーデスク
スペーサーデスク
中継ケーブル
ラム
アジャストダイヤル
安全カバー
アジャストダイヤルGT
ターミナル
レール
ケーブルストッパー
スクラップガード
カムレバー
ベースプレート
端子有無確認センサーアンプ
アプリケーター(裏側)
レギュレター
電源スイッチ
エアー圧
調節ツマミ
中継エアーホース
端子有無確認センサーコード
-1-
電気ボックス
5. アプリケーターの取り付け、取り外し方法
注意
不意の起動による事故を防ぐため、圧着機本体の電源を切ってから作業を行ってくださ
い。
5-1. 圧着機本体への取り付け
(1) 圧着機本体への取り付け
1) 圧着機本体の電源をOFFにしてください。
2) 圧着機本体への取り付けの際は、圧着機本体CM−
105型取扱説明書記載の運転前動作確認を必ず行い,
ラムが上死点①にあることを、確認してください。
3) アプリケーターベース下面 ②とボルスタープレート
上面(接触面)③のゴミ・ホコリ等を完全に取り除い
①
てください。
⑦
③
②
4) フィードロッド④を矢印方向に押し、シャンク ⑤を持
ち上げ(完全に抜かないこと)、本体の溝部 ⑥に合わ
⑤
せてください。
⑥
④
5) アプリケーターをボルスタープレート ③上面に乗せ、
ストッパーブロック⑦に突き当たるまで滑りこませて
ください。
⑩
⑨
この時、シャンク⑨がラム⑩に取り付いている事を確
認してください。
6) クランプレバー⑧を矢印A方向に回して締め付けてく
ださい。
⑦
B
⑧
A
(注意) これでアプリケーターの取り付けは完了です。
この状態での空打ちは絶対に行わないでくださ
い。
(2)圧着機本体からの取り外し
1) クランプレバー⑧を矢印B方向に回して緩め、アプリ
ケータを引くようにして取り外してください。
-2-
5-2. 配線、配管の方法
(1) 配線、配管
1) プレスのフートスイッチケーブル ①を電気ボックスの
フートスイッチコネクタ ②に接続してください。
2) 中継ケーブル③をプレスのフートスイッチコネクタと
電気ボックスの中継ケーブルコネクタ ④に接続してく
ださい。
⑦
⑥
3) 中継エアーホース⑤をアプリケーター⑥と電気ボック
スのレギュレーター⑦に接続してください。
⑩
⑤
4) 電気ボックスのレギュレーター ⑧にエアー源を接続して
ください。このときエアー供給は0.4∼0.6MPaで
⑦
⑩
す。
⑧
⑨
(注意) エアー源を入れたときフィードレバーが動くこ
とがありますので注意してください。
②
④
5) アプリケーターの背面より出ている端子有無確認セン
サーコード⑨を電気ボックスのセンサーアンプ ⑩に差
込んでください。(差込み方は電気ボックス添付の
①
③
ファイバーセンサ取扱説明書を参照してください。)
⑪
6) 電源コードのプラグ⑪を電源コンセントに接続してく
ださい。
6. 圧着作業
注意
不意の起動による事故を防ぐため、圧着機本体の電源を切ってから作業を行ってくださ
い。
6-1. リール端子の取り付け、取り外し方法
(1) 圧着機本体へのリール端子の取り付け
③
①
1) ちょうねじ①を緩めフランジ②を外し、リール端子③
をリールシャフト④に通してください。
2) 再びフランジ②を入れ軽く押え、ちょうねじ①を締
④
め、取り付けてください。
②
3) リール端子③を矢印A方向に回しながら、紙テープ ⑤
と共に、端子⑥を引き出してください。
4) 端子⑥は、圧着機本体左側を通りターミナルガイド ⑦
からアプリケーターに挿入してください。
A
⑤
(2) 圧着機本体からのリール端子の取り外し
⑦
1) 取り付け時と同様の作業を行い、リール端子を取り外
してください。
⑥
(3) アプリケーターへの端子の取り付け
⑩
⑩
レール⑨に沿って端子⑩を挿入してください。
⑬
(注意) 紙テープがからまないように、注意してくださ
い。
⑧
⑨ B
1) カムレバー⑧を矢印B方向に回転させ、ターミナル
D
C
2) ねじ⑪を矢印C方向に上げ先頭の端子がアンビル ⑫の
⑪
真上より若干右に行き過ぎる程度まで挿入してくださ
い。そのときカットオフパンチ ⑬を矢印D方向に押し
⑫
ながら通すと引っ掛かり無く端子が通ります。
-3-
3) ねじ⑪を矢印E方向に下げフィードフィンガー ⑭の先
⑰
端が端子キャリアのパイロット穴 ⑮に入っていること
を確認してください。リール端子を若干矢印F方向に
⑯
引きカムレバー⑧を矢印C方向に回転させてくださ
い。
E
4) 端子を圧着位置に合わせたら電気ボックスのスイッチ
⑯をONにし端子有無確認センサーアンプ ⑰の反応を
確認してください。(赤、緑のランプが同時に点灯す
る状態が端子最適位置です。尚、センサーアンプの調
⑭
⑪
整方法は電気ボックス添付のファイバーセンサー取扱
説明書を参照してください。)
⑮
⑧
C
F
(4) アプリケーターからの端子の取り外し
カムレバー⑧を矢印B方向に回転させ、フィードフィン
ガー⑭を矢印C方向に上げてください。
C
次に、端子を矢印F方向に引き出して取り外してくださ
い。
⑧
B
⑭
F
6-2. 電線の準備
(1) 端末加工
1) あらかじめ電線の被覆をストリップしておいてくださ
い。(「7.圧着品質」(P.7)、ストリップ長さ参
照)
2) ストリップの際は、芯線のキレ、キズ、ばらけ、曲が
りに注意して加工してください。
6-3. 圧着作業準備
注意
不意の起動による事故を防ぐため、圧着機本体の電源を切ってから作業を行ってくださ
い。
★
①
い。
②
③
あらかじめ圧着条件(クリンプハイト)と圧着品質基
準(圧着形状)はP. 7を参照の上、ご確認くださ
( 1) 圧着作業方法
設置する
位置
1) ワイヤーデスク①、スペーサーデスク②、アジャスト
ダイヤル③、アジャストダイヤルGT④の位置を左図と
同じ位置(A−W−1−1)にセットしてください。
④
-4-
2) 圧着機本体の電源プラグを電源コンセントに接続し、
⑤
主電源スイッチをONにしてください。
3) 電気ボックスの電源スイッチをONにしてください。
4) 電線をストリップした先端を端子のほぼ真上で、ワイ
ヤーストッパー⑤に軽く突き当ててください。
(注意) 電線をケーブルストッパー
から離れていた
電線をケーブルストッパー⑤から離れていた
り、ケーブルストッパー
に強く押し付けた状
り、ケーブルストッパー⑤に強く押し付けた状
態で圧着すると、圧着品質不良の原因となりま
す。
★ 電線の先端がAWG30のように細い場合は電線被覆
の肩部⑥を端子の端面部⑦に突き当ててから手前に少
し引いて位置決めしてください。
★
1
2
3
5) フートスイッチを踏んでください。
圧着機ラム部が1回上下動作することにより、アプリ
ケーターラムが上下動作し、圧着作業が行われます。
⑦
⑥
(2) 端子位置の調整方法
★
ローリング及びツイストの形状不良がありましたら端
子位置の調整を行ってください。
⑨
⑩
1) エアー源を電気ボックスのレギュレーターから外して
ください。
2) 端子をセットした状態でストッパーボルトホルダー固
B
A
定ボルト⑧を緩めストッパーボルトホルダー ⑨を取外
してください。
3) ストッパーボルト固定ナット ⑩を緩めてください。
4) 端子⑪がアンビル⑫の左方にある場合はストッパーボ
ルトを矢印A方向に回し、右方にある場合は矢印B方
向に回します。端子がアンビルの真上 ⑭に来たら、固
⑩
定ナット⑩を締めてください。
⑧
⑩
⑩
A
B
⑪
⑭
⑬
⑫
-5-
(3) クリンプハイトの調整方法
①
②
設定する
位置
③
④
(注意) プレス運転のときは必ず手動操作で端子圧着位
置を確認してから行ってください。そのときは
ワイヤーデスク
、スペーサーデスク
、ア
ワイヤーデスク①、スペーサーデスク
、スペーサーデスク②、ア
ジャストダイヤル
、アジャストダイヤル
ジャストダイヤル③、アジャストダイヤル
、アジャストダイヤルGT
位置はA−W−1−1で行ってください。
④位置はA−W−1−1で行ってください。
1) 圧着する電線のクリンプハイト条件を確認してくださ
い。
2) この端子の圧着箇所は芯線部C、シールド部D、被覆
部Eの3ヶ所です。次の手順で調整してください。
① 芯線クリンプハイトの調整
・ ワイヤーデスク①、スペーサーデスク②をA-Wに合わ
せてください。(正面の位置がセット位置です。)
・ 圧着を行い芯線クリンプハイトをDF1Bハイトゲージ
で測定し、規格値との差を確認してください。
・ ワイヤーデスク①、スペーサーデスク②位置を下記
の数値を参考にして規格値内に合わせてください。
・ ワイヤーデスク①はA →B →C →D の順に1段階で約
0.12 mmクリンプハイトが低くなります。
・ スペーサーデスク②はW→X→Y→Zの順に1段階で約
0.03 mmクリンプハイトが低くなります。
⑮
E
D
C
② シールドクリンプハイトの調整
・ アジャストダイヤル③を1番に合わせてください。
(真上の位置がセット位置です。)
・ アジャストダイヤル③は手前に引く事により回転し
ます。
(注意) ダイヤルはバネ式になっていますから自動的に
戻りますが確実に入っているか、必ず確認して
ください。
・ 数字を合わせたら圧着を行いシールドクリンプハイ
トを測定し、規格値との差を確認してください。
・ アジャストダイヤル③の位置を下記の数値を参考に
して規格値内に合わせてください。
・ アジャストダイヤル③は1→2→3……7→8の順に1目
盛ごとに約0.05mmクリンプハイトが低くなります。
③ 被覆クリンプハイトの調整
・ アジャストダイヤルGT④を1番に合わせてくださ
い。(真上の位置がセット位置です。)
・ アジャストダイヤルGT④は固定ネジ⑮を外すと回
転します。
・ 圧着を行い被覆クリンプハイトを測定し、規格値と
の差を確認してください。
・ アジャストダイヤルGT④の位置を下記の数値を参
考にして規格値内に合わせてください。
・ アジャストダイヤルGT④は1→2→3……7→8の順に
1目盛ごとに約0.05mmクリンプハイトが低くなりま
す。
・ 調整後は必ず固定ネジ ⑮を締め付けてください。
ハイトゲージについて
当社GT端子の芯線クリンプ
ハイト測定には下記専用ハイ
トゲージをご使用ください。
(ゲージ先端部が専用形状に
なっています。)
品 名:DF1Bハイトゲージ
販売元: 横山機工株式会社
〒143 東京都大田区大森本町2-1-19
TEL:03-3765-6621 FAX:03-3765-6603
* 当社ではこのハイトゲージの直接販売は行っていま
せん。
(注意) 固定ネジ
は調整ごと必ず取外し、取付けてく
固定ネジ⑮は調整ごと必ず取外し、取付けてく
ださい。
(注意) 全てのデスク、ダイヤル位置調整が完了しまし
たら、再度圧着を行い各々のクリンプハイトが
規定を満足している事を確認してください。
* このハイトゲージは当社の他(圧接タイプ)コネク
タにも、ご使用できます。
-6-
7. 圧着品質
7-1. 圧着条件
クリンプハイトおよび引張強度は、ご使用されるメーカーおよび品名により異なります。
当社発行の「ケーブル別圧着条件票」を参照してください。
Z
Y
X
B
A
Y
X
断面
XX
断面XX
断面
ZZ
断面ZZ
断面
YY
断面YY
Z
項 目
C
箇 所
芯線クリンプハイト
A
シールドクリンプハイト
B
被覆クリンプハイト
C
7-2. 圧着品質基準
圧着した端子が、下記の圧着品質基準を満足しているか確認してください。
B
C
A
L3
D
N
X
Y
I1
L2
L1
O
Z
M
E
K
F
J
I2
R
P
G1
G2
Y
断面
YY
断面YY
Q
項 目
ストリップ長さ
H
Z
測
定
箇
所
及び
L1
3.5±0.4
L2
5.0±0.3
A
0.2∼0.8
B
1.5∼2.0
C
0.2∼1.0
D
0.4∼1.0
ベルマウス
E
0.2∼0.5
F
0.1∼0.4
ベントダウン
G
3゜以内
G
ベントアップ
I
3゜以内
ローリング
K
ツイスト
断面
ZZ
断面ZZ
X 部拡大図
寸
法 (mm)
L3
9..5±0.3
7゜以内
H
5゜以内
I
7゜以内
J
5゜以内
±5゜以内
M
±5゜以内
N
±5゜以内
O
±5゜以内
カットオフタブ
P
0.3以下
Q
0.3以下
圧着バリ高さ
R
0.3以下
圧着位置
-7-
8. 圧着作業手順
①アプリケーターの各デスクをA-W-1-1にセットし圧着機へとりつける。
↓
②圧着機の電源及びエアー源を入れる。
↓
③圧着作業
電線をセットする。
フートスイッチをふむ。(ハーネス完了品は手で右側に移動させながら搬出してください。)
↓
④クリンプハイトの調整を行う。(7-1.圧着条件(P.7)参照)
↓
⑤圧着形状の調整を行う。(7-2.圧着品質基準(P.7)参照)
↓
⑥圧着品質検査を行う。
9. メンテナンス
注意
1. 不慣れによる事故を防ぐため、修理、調整は機械を熟知した保全技術者が本取扱説明書
の指示範囲で行ってください。また、部品交換の際は、当社純正部品を使ってくださ
い。不適切な修理・調整および非純正部品による事故に対しては、当社は責任を負いま
せん。
2. 作業を行う際は必ず圧着機からアプリケーターを取り外し作業を行ってください。
(1) 給油
(1)(1)
- 1 . ラム摺動部
③
②
①
1) 週に1度ラムの側面①、裏面②、フレームのカムフォ
ロアー部③にグリースを薄く塗布してください。
指定グリース=集中給油用グリースNLGI
2号
(注意) 過剰給油は避けてください。
①
④
(1)
- 2 . 端子送り機構摺動部
(1)⑤
1) 週に1度フィ−ドロッド④、LMガイド⑤に2∼3滴給
油してください。
指定オイル=ISO VG32
(注意) 過剰給油は避けてください。
(2) 日常のお手入れについて
1) 各スライド部にキャリアチップ、ゴミなどがない事を確認してください。
2) 使用しないときは、できるだけホコリを避け湿気のない場所に保管してください。
3) 使用するときは、必ず消耗部品が正規なものかを確認の上ご使用ください。
-8-
(3) 消耗部品の交換
(3)
- 1 ..クリンパの交換
クリンパの交換
(3)1) 取り外し方は、クリンパ取付ボルトAを外してクリン
パの各部品を取り外してください。
2) 取り付け方は、クリンパの各部品の順序をまちがわな
D
いようにセットし、クリンパ取付ボルトAで固定して
ください。なお、固定の際はクリンパがラムホルダー
③
②
上面Bに密着している事を確認してください。
①
C
(注意) 各クリンパは表示側が作業者側に向くように
セットしてください。
インシュレーションクリンパ①の中にインシュ
インシュレーションクリンパ
の中にインシュ
B
レーションスペーサーCを忘れますとアジャス
トダイヤルDでの調整は不可能となります。ま
た、ワイヤー押えEも忘れずに入れてくださ
い。
E
A
I
(3)
- 2 . アンビルの交換
(3)1) 取り外し方は、アンビル取付ボルトF(2本)を外
し、アンビルの各部品を取り外してください。
2) 取り付け方は、アンビルの各部品のセット順序をまち
がわないようにセットし、アンビル取付ボルトF(2
本)で固定してください。なお、固定の際はアンビル
⑥
⑤
④
がベースプレートGに密着している事を確認してくだ
さい。
⑦
G
⑧
(注意) 各アンビルは、表示側が作業者側に向くように
セットしてください。
カットオフパンチ
はスプリングHにより上に
カットオフパンチ⑦はスプリングHにより上に
持ち上げる力が働きますので、注意してくださ
H
F
(4)
い。また、端子受け台Iの入れ忘れに注意して
ください。
消耗部品一覧表
①∼⑧の部品には、刻印が表示されております。ご注文の際はHRSコードをご指定ください。
No.
部品名
HRS No.
表示 No.
旧表示 No.
①
インシュレーション クリンパ
901-5017-0(61)
275721
075721
②
シールド クリンパ
901-5017-0(62)
276058
076058
③
ワイヤー クリンパ
901-5017-0(63)
276059
076059
④
インシュレーション アンビル
901-5017-0(64)
275198
075198
⑤
シールド アンビル
901-5017-0(65)
275199
075199
⑥
ワイヤー アンビル
901-5017-0(66)
275166
075166
⑦
カット オフ パンチ
901-5017-0(67)
275194
−
⑧
カット オフ ダイ
901-5017-0(68)
278179
−
⑨
ケーブル押え
901-5017-0(69)
−
−
⑩
端子リフォーマー
901-5017-0(70)
−
−
(注意) HRS No.
のない部品をご注文の際は、「
10.
付録(1
)主要部品名称」(
P.12 )を参照の上、品名をご指
No.のない部品をご注文の際は、「
のない部品をご注文の際は、「10.
10.付録(1
付録(1)
主要部品名称」(P.12
定ください。
-9-
10. トラブル処置
あらかじめ次のことを確認してください。
1) クリンパ、アンビルは、正常な物が取り付けられていますか。
2) 使用している端子は適合端子ですか。
3) 使用している電線は適合範囲内の電線ですか。
4) エアー源は接続されていますか。
5) 電源は入っていますか。
(1) アプリケーター機能上トラブル
注意
ト
ラ ブ
作業を行う際は必ず圧着機からアプリケーターを取り外し作業を行ってください。
原 因
処 置
1. フィードフィンガーの取り付け位置が
1. フィードフィンガーの取り付け位置を
ル
1. 端子送りがスムーズで
はない、送らない。
ずれており、リール端子キャリアのパイ
再度調整してください。
ロットホールのセンターに合っていな
い。
2. フィードフィンガー先端が摩耗してい
る。
2. フィードフィンガーを新しい物と交換
してください。
3. カムフォロアーが摩耗している。
3. カムフォロアーを新しい物と交換して
ください。
1. 圧着位置(アンビルの真上)に端子が
1. 端子位置にセットしてください。
セットされていない。
2. エアー供給が適正値
2. レギュレターの調整をし、エアー供給
[0.4∼0.6MPa]になっていない。 さい。
3. バルブへのエアー供給調整が悪い。
戻り用
量を[0.4∼0.6MPa]に調整してくだ
3. バルブ部のスピードコントロールを調
整してください。
送出し用
② A B
つまみ①を緩め、つまみ②をA方向にす
ると「送出し」「戻り」のスピードが速
①
くなります。
つまみ①を緩め、つまみ②をB方向にす
ると「送出し」「戻り」のスピードが遅
くなります。
2. 圧 着 作 業 中 、 端 子 が
1. スクラップガードの取り付け位置が悪
S字に変形してしま
く、リール端子キャリアと衝突してい
う。
る。
2. カットオフパンチにキズ、打刻が付い
ているため、上下の動きが悪い。
1. スクラップガードの取り付け位置を再
度、調整してください。
2. カットオフパンチを新しい物と交換し
てください。
上記内容以外のトラブルに関するご相談もしくは、ご不明な点は当社生産技術部までご連絡ください。
-10-
(2) 圧着品質上トラブル
注意
作業を行う際は必ず圧着機からアプリケーターを取り外し作業を行ってください。
ト ラ ブ ル
1. 圧着形状不良
(ベントアップ、ダウン)
原 因
処 置
1. アンビルの取り付けが悪く、ベー
スプレートに密着して取り付けら
1. 再度、取り付け直してください。
れていない。
2. クリンパを新しい物に交換してく
2. クリンパの摩耗(破損)により、
端子が食い付き現象を発生させ、
ださい。なお、その際、アンビル
も同様に摩耗している事が予測さ
圧着完了後、ケーブルストッパー
で払い落とす際、端子が変形す
れますので交換をお勧め致しま
す。
る。(ベントダウン)
2. 圧着形状不良
(ツイスト、ローリング)
1. 端子位置が、アンビルのセンター
とずれている。
1. 「6 - 3 . (2 )端子位置の調整方
法」(P . 5 )を参照の上再度調整
を行ってください。
1. クリンパを新しい物と交換してく
3. 圧着形状不良
(キズ、メッキはがれ)
1. クリンパが極端に摩耗(破損、キ
ズ)している。
4. 圧着形状不良
(ばり)
1. アンビルが極端に摩耗(破損、キ
ださい。
1. アンビルを新しい物と交換してく
ださい。
ズ)している。
上記内容以外のトラブルに関するご相談もしくは、ご不明な点は当社生産技術部までご連絡ください。
-11-
11. 付録
(1) 主要部品名称
項目
1
品 名
ハウジング
個数 項目
46
1
品 名
ストッパーボルト(B)
個数
1
2
3
ベースプレート
マウンティングプレート(A)
1
1
47
48
シリンダ保持プレート
エアシリンダー
1
1
4
5
マウンティングプレート(B)
アジャストブロック(A)
1
1
49
50
ハーフユニオン
バルブワッシャー
1
1
6
7
アジャストブロック(B)
アジャストスクリュー
1
1
51
52
バルブナット
バルブ
1
1
8
9
アジャストブロックピン
ターミナルガイド
1
1
53
54
ホース
スピードコントローラー
3
2
10
11
ターミナルレール
ドラックストック
1
1
55
56
ホースエルボ LM レール
2
1
12
13
カムボス
カムレバー
1
1
57
58
LM ガイド
フィードレバー
1
1
14
15
カムシャフト
ドラックストックボルト
1
2
59
60
フィードフィンガーピン
ストッパーボルトホルダー
1
1
16
17
ドラックストックスプリング
リティニングリング(B)
2
1
61
62
ストッパーボルト(A)
安全カバーボルト
1
2
18
19
端子受け台
アンビルホルダー
1
1
63
64
安全カバースペーサー
安全カバー座金
2
2
20
21
端子受け台スプリング
アンビルホルダーピン
1
1
65
66
安全カバー蝶ねじ
安全カバー
2
1
22
23
24
ワイヤーアンビル
シールドアンビル
インシュレーションアンビル
1
1
1
67
68
69
ラム
ラムピン
シャンク
1
1
1
25
26
カットオフパンチ
カットオフパンチスプリング
1
1
70
71
ワイヤーデスク
スペーサーデスク
1
1
27
28
カットオフダイ
カットオフダイピン
1
1
72
73
デスクボール
デスクスプリング
2
2
29
30
フィードロード
センサープレート
1
1
74
75
アジャストダイヤル
フィードカム
1
1
31
32
センサー
ケーブルストッパー
1
1
76
77
ショルダースクリュー
ショルダースプリング
1
1
33
34
スクラップガード
フィンガーホルダー
1
1
78
79
ワイヤークリンパ
シールドクリンパ
1
1
35
36
フィードフィンガー
フィードフィンガースプリング
1
1
80
81
インシュレーションクリンパ
インシュレーションスペーサ
1
1
37
38
ローラーピン
フィードローラー
1
1
82
83
アクチュエーター
アジャストダイヤルGT
1
1
39
40
ガイドプレート
プッシュロッド
1
1
84
85
ワイヤー押え
端子リホーマーホルダー
1
1
41
42
プッシュロッドスプリング
プッシュロッドガイド
1
1
86
87
端子リホーマー
端子リホーマーピン
1
1
43
44
シリンダブラケット
シリンダヘッドシャンク
1
1
88
89
端子リホーマースプリング
1
45
固定ナット
1
90
-12-
アプリケーター
AP105
(エアーシリンダータイプ)
-13-
(2 ) 電気ボックス配線図
電気ボックス
FOOT SW
プレス
CM-105
プレスCM-105
DB2
SW
OUT
IN
G
+
C
AC100V
Tr
-
NK
+24V
DB1
S
AC24V
OUT
0V
記号
SW
品名
スイッチ
型式
NKK
Tr
DB1
C
トランス
整流器
コンデンサ
トヨズミ
------50V 470μF
G
DB2
S
3端子安定器
ダイオード
センサーアンプ
------------サンクス
R
NK
FOOT SW
リレー
ノイズキラー
フートスイッチ
オムロン
-------------
-14-
M−2011E
HT−2402
FX4N−A3R
G2VN−237P
取扱説明書番号
TAD-P6501
発行年月
1997年
改定年月
2000年 12月
6月
版 数
2 版
注意
(1) 本書の一部または全部を無断転載する事は固くお断り致します。
(2) 本書の内容について、将来予告なしに変更することがあります。
(3) 本書の内容につきましては、万全を期して作成致しましたが、万一ご不審な点や誤り、記載
洩れなど、お気付きの点がございましたら各支店、営業所までご連絡ください。
(4) 当社では、本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、(3)項
にかかわらず責任を負い兼ねますのでご了承ください。
(5) 本製品がお客様により不適切に使用されたり、本書の内容に従わずに取り扱われたり、また
はヒロセ電機株式会社以外の第三者により修理、変更された事などに起因して生じた損害な
どにつきましては、責任を負い兼ねますのでご了承ください。
(6) 海外においては、本製品の保守、修理対応をしておりませんのでご了承ください。
ヒロセ電機株式会社
2000
2000 英知を
つ
会社
スの
ク
るエレ トロニク
なげ
ヒロセ電機株式会社
本 社 〒141 東京都品川区大崎5丁目5番23号
本製品に関するお問い合せは、当社生産技術部迄ご連絡下さい。
生産技術部 〒222 神奈川県横浜市港北区菊名7丁目3番13号
TEL.045(402)7725 FAX. 045(402)7861
97・6 Printed in Japan

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