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単体電話機アダプタ／
IP単体電話機アダプタ
取扱説明書
こ の た び は 、 ネ ッ ト コ ミ ュ ニ テ ィ シ ス テ ム
αNX単体電話機アダプタ／IP単体電話機アダプ
タをお買い求めいただきまして、まことにあり
がとうございます。
●ご使用の前に、この「取扱説明書」をよくお
読みのうえ、内容を理解してからお使いくだ
さい。
●お読みになったあとも、本商品のそばなどい
つも手もとに置いてお使いください。
PWR
NX-SLAP〈1〉 NX-IPSLAP〈1〉
技術基準適合認証品
安全にお使いいただくために必ずお読みください
この取扱説明書には、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本商品を安全にお使いいた
だくために、守っていただきたい事項を示しています。
その表示と図記号の意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
本書を紛失または損傷したときは、当社のサービス取扱所またはお買い求めになった販売店でお求めください。
本書中のマーク説明
警告
注意
お願い
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または
重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う
可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される
内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、本商品の本来の
性能を発揮できなかったり、機能停止を招く内容を示しています。
お知らせ この表示は、本商品を取り扱ううえでの注意事項を示しています。
2
ワンポイント
この表示は、本商品を取り扱ううえで知っておくと便利な内容を
示しています。
本商品は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会（VCCI）の基準に基づくクラスB情報技術装置です。本
商品は、家庭環境で使用することを目的としていますが、本商品がラジオやテレビジョン受信機に近接して
使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
● 本商品の仕様は国内向けとなっておりますので、海外ではご利用できません。
This equipment is designed for use in Japan only and cannot be used in any other country.
● ネットコミュニティシステムαNX 単体電話機アダプタおよびネットコミュニティシステムαNX IP単
体電話機アダプタは、接続する主装置により、機能や操作が一部異なる場合があります。また、ネット
コミュニティシステムαNX IP単体電話機アダプタは、接続する主装置によりご使用になれない場合が
ありますので、詳しくは当社のサービス取扱所へお問い合わせください。本書では、接続する主装置
としてネットコミュニティシステムαNX typeS/typeM、接続する一般の電話機としてハウディ・ク
ローバーホンSⅢを例に説明しています。
● 一般の電話機、コードレス電話機、ファクス等との接続点は、電話網の仕様と完全には一致していな
いため、接続される通信機器によっては、正常に動作しないことがあります。
● 本商品の故障、誤動作、不具合、あるいは停電などの外部要因によって、受信文書の全部、または一
部が消失したり、通話、録音などの機会を逸したために生じた損害または主装置に登録された情報内
容の消失などにより生じた損害などの純粋経済損失につきましては、当社は一切その責任を負いかね
ますので、あらかじめご了承ください。接続する主装置に登録されました情報内容は、別にメモをと
るなどして保管くださるようお願いします。
● 本商品の設置工事および修理には、工事担任者資格を必要とします。無資格者の工事修理は違法とな
りまた事故のもととなりますので絶対におやめください。
● 本商品を分解したり改造したりすることは、絶対に行わないでください。
● 本書の内容につきましては万全を期しておりますが、お気づきの点がございましたら、当社のサービ
ス取扱所へお申しつけください。
● 商品の外観および機能などの仕様は、お客様にお知らせすることなく変更される場合があります。
警告
設置について
● 本商品や電源アダプタのそばに水や液
体の入った花びん、植木鉢、コップ、化
粧品、薬品などの容器、または小さな金
属類を置かないでください。本商品や
電源アダプタに水や液体がこぼれたり、
小さな金属類が中に入った場合、火災・
感電の原因となることがあります。
● 本商品や電源アダプタを次のような環
境に置かないでください。火災・感電・
故障の原因となることがあります。
• 直射日光が当たる場所、暖房設備やボ
イラーなどの近くや屋外などの温度の
上がる場所
• 調理台のそばなど、油飛びや湯気の当
たるような場所
• 湿気の多い場所や水・油・薬品などの
かかる恐れがある場所
• ごみやほこりの多い場所、鉄粉、有毒
ガスなどが発生する場所
• 製氷倉庫など、特に温度が下がる場所
● 本商品の通風孔をふさがないでくださ
い。通風孔をふさぐと、本商品の内部
に熱がこもり、火災・故障の原因とな
ることがあります。
次のような設置のしかたはしないでく
ださい。
• 本商品を仰向けにする。
• 本商品を収納棚や本箱、配電ボックスな
どの風通しの悪い狭い場所に押し込む。
• 本商品をじゅうたんや布団の上に置く。
• 本商品にテーブルクロスなどをかける。
• 本商品の周りに物を置いて、通風孔を
ふさぐ。
警告
お取り扱いについて
● 電源アダプタをお使いの場合、電源は
AC100Vの商用電源以外では、絶対に
使用しないでください。火災・感電の
原因となることがあります。
● 電源プラグは、電源コンセントの奥ま
で確実に差し込んでください。差し込
みが不完全ですと、火災・感電の原因
となることがあります。
● 電源アダプタは必ずオプションの電源
アダプタ（K）-099（☛P30）を使用し、
それ以外のものは絶対にお使いになら
ないでください。火災・感電の原因と
なることがあります。
● テーブルタップや分岐コンセント、分
岐ソケットを使用した、タコ足配線は
しないでください。火災・感電の原因
となることがあります。
● 電源プラグは、ほこりが付着していない
ことを確認してから電源コンセントに
差し込んでください。また、半年から1
年に1回は、電源プラグを電源コンセン
トから抜いて点検、清掃をしてくださ
い。ほこりにより、火災・感電の原因
となることがあります。なお、点検に
関しては当社のサービス取扱所にご相
談ください。
● 万一、煙が出ている、変なにおいがする、
異常音がするなどの異常状態のまま使用
すると、火災・感電の原因となることが
あります。すぐに電源プラグを電源コン
セントから抜き、本商品への接続コード
を差込口から抜いて、煙が出なくなるの
を確認し、当社のサービス取扱所に修理
をご依頼ください。お客様による修理は
危険ですから絶対におやめください。
3
安全にお使いいただくために必ずお読みください
4
警告
お取り扱いについて
● 万一、本商品を落としたり、キャビネッ
トを破損した場合は、すぐに電源プラグ
を電源コンセントから抜き、本商品へ
の接続コードを差込口から抜いて、当
社のサービス取扱所にご連絡ください。
そのまま使用すると、火災・感電の原
因となることがあります。
● 本商品から異常音がしたり、キャビネッ
トが熱くなっている状態のまま使用す
ると、火災・感電の原因となることが
あります。すぐに電源プラグを電源コ
ンセントから抜き、本商品への接続コー
ドを差込口から抜いて、当社のサービ
ス取扱所に点検をご依頼ください。
● 本商品や電源アダプタに水をかけたり、
ぬれた手で電源プラグや本商品への接続
コードを抜き差ししないでください。火
災・感電の原因となることがあります。
● 本商品の通風孔などから内部に金属類
や燃えやすいものなどの、異物を差し
込んだり、落としたりしないでくださ
い。万一、異物が入った場合は、すぐに
電源プラグを電源コンセントから抜き、
本商品への接続コードを差込口から抜
いて、当社のサービス取扱所にご連絡
ください。そのまま使用すると、火災・
感電の原因となることがあります。特
に小さなお子様のいるご家庭ではご注
意ください。
警告
お取り扱いについて
● 万一、本商品内部や電源アダプタに水
などの液体が入ったり、本商品をぬら
した場合は、すぐに電源プラグを電源
コンセントから抜き、本商品への接続
コードを差込口から抜いて、当社のサー
ビス取扱所にご連絡ください。そのま
ま使用すると、火災・感電の原因とな
ることがあります。
● 本商品を分解・改造しないでください。
火災・感電の原因となることがありま
す。内部の点検、調整、清掃、修理は当
社のサービス取扱所にご依頼ください。
（分解、改造された商品は修理に応じら
れない場合があります。）
● 本 商 品 の 接 続 コ ー ド や 電 源 ア ダ プ タ
コードを傷つけたり、破損したり、加
工したり、無理に曲げたり、引っ張たり、
ねじったり、たばねたりしないでくださ
い。また、重い物をのせたり、加熱し
たりすると本商品への接続コードや電
源アダプタコードが破損し、火災・感
電の原因となることがあります。本商
品への接続コードや電源アダプタコー
ドが傷んだら、当社のサービス取扱所
に修理をご依頼ください。
● 本 商 品 の 接 続 コ ー ド や 電 源 ア ダ プ タ
コードが傷んだ状態（芯線の露出、断線
など）のまま使用すると、火災・感電
の原因となることがあります。すぐに
電源プラグを電源コンセントから抜き、
本商品への接続コードを差込口から抜
いて、当社のサービス取扱所に修理を
ご依頼ください。
警告
お取り扱いについて
● 近くに雷が発生したときは、本商品へ
の接続コードに触れたり、周辺機器の
接続をしたりしないでください。電源ア
ダプタをお使いの場合は、電源プラグ
を電源コンセントから抜いてご使用を
控えてください。雷による、火災・感
電の原因となることがあります。
● 本商品や本商品への接続コード、電源
アダプタコードを熱器具に近づけない
でください。キャビネットや本商品へ
の接続コード、電源アダプタコードの
被覆が溶けて、火災・感電の原因とな
ることがあります。
● 電源アダプタをお使いの場合、電源プ
ラグを電源コンセントから抜くときは、
必ず電源プラグを持って抜いてくださ
い。電源アダプタコードを引っ張ると
コードが傷つき、火災・感電の原因と
なることがあります。
● お客様がご用意された機器を本商品に
接続してお使いになる場合は、あらかじ
め当社のサービス取扱所にご確認くださ
い。確認できない場合は、絶対に接続し
てお使いにならないでください。火災・
感電の原因となることがあります。
● 本商品を移動させる場合は、本商品への
接続コードを差込口から抜いて、電源
プラグを電源コンセントから抜いたこ
とを確認のうえ、行ってください。コー
ドが傷つき、火災・感電の原因となる
ことがあります。
注意
設置について
● 本商品を次のような場所に置かないで
ください。落ちたり倒れたりして、け
がの原因となることがあります。
• ぐらついた台の上や傾いた所など、不
安定な場所
• 振動、衝撃の多い場所
お取り扱いについて
● 本商品の上に重い物をのせないでくだ
さい。バランスがくずれて落下やけが
の原因となることがあります。
● 本商品に乗らないでください。特に小
さなお子様のいるご家庭ではご注意く
ださい。倒れたり、こわしたりして、け
がの原因となることがあります。
● 本商品のお手入れをするときは、安全
のため必ず本商品への接続コードを差
込口から抜き、電源プラグを電源コン
セントから抜いて、行ってください。
● 電源アダプタをお使いの場合、本商品
を長期間ご使用にならないときは、安
全のため必ず電源プラグを電源コンセ
ントから抜いてください。
5
6
安全にお使いいただくために必ずお読みください
お願い
設置について
● 本商品を電気製品・AV・OA機器など
の磁気を帯びているところや電磁波が発
生しているところに置かないでください
（電子レンジ、スピーカ、テレビ、ラジオ、
蛍光灯、電気こたつ、インバータエアコ
• 磁気や電気雑音の影響を受けると雑音
等が大きくなったり、通話ができなく
なることがあります（特に電子レンジ
使用時には影響を受けることがありま
す）。
• テレビ、ラジオなどに近いと受信障害
の原因となったり、テレビ画面が乱れ
ることがあります。
• 放送局や無線局などが近く、本商品の
誤動作を招くおそれのあるときは、本
商品の設置場所を移動してみてくださ
い。
● 硫化水素が発生する場所（温泉地）や、
塩分の多いところ（海岸）などでは、本
商品の寿命が短くなることがあります。
● 本商品を積み重ねて使用しないでくだ
さい。本商品を2台以上使用する場合、
積み重ねて設置すると、内部に熱がこ
もり、キャビネットの表面が熱くなる
ことがあります。
お願い
お取り扱いについて
● 本商品をベンジン、シンナー、アルコー
ルなどでふかないでください。本商品
の変色や変形の原因となることがあり
ます。汚れがひどいときは、薄い中性
洗剤をつけた布をよくしぼって汚れを
ふき取り、やわらかい布でからぶきし
てください。
● 電源アダプタをお使いの場合、電源プ
ラグを抜いたままにしないでください。
電源が入っていないと使用できません。
● ナンバー・ディスプレイのご利用に際
しては、総務省の定める「発信者情報
通知サービスの利用における発信者個
人情報の保護に関するガイドライン」を
尊重してご利用願います。
● 本商品への接続コードや電源アダプタ
コードなどを引っ張らないでください。
故障の原因となることがあります。
● 本商品を落としたり、強い衝撃を与え
ないでください。故障の原因となるこ
とがあります。
● コネクタに異物を差し込んだり、端子
面を触らないでください。故障の原因
となることがあります。
この取扱説明書の見かた
本書は、単体電話機アダプタ、IP単体電話機アダプタ共通の取扱説明書です。特に記載の
ない場合、「本商品」とは単体電話機アダプタおよびIP単体電話機アダプタを示します。
この取扱説明書の構成
1
お使いになる前に
お使いになる前に知っておいていただき
たいことをまとめています。
4
より便利に使う
1 ∼ 3章までの内容のほかに、利用でき
る便利な機能について説明しています。
2
電話をかける／受ける
電話をかけたり、受けたりする基本機能
について説明しています。
5
ご参考に
仕様／保守サービスなどについて説明し
ています。
3
ファクスを受信する
ファクスに転送する手順などを説明して
います。
操作説明のページ構成
2 電話をかける／
受ける
相手の方に待っていただくには
（ 保留）
お話しを一時中断して、相手の方に待っていただくときは保留にします。
相手の方には保留メロディが流れます。
1 お話し中に、相手の方に待っていただく
ように伝える。
2 （フック）ボタンを押すか、フッキ
ングする。
「ツツツ…」という音が聞こえます。
相手の方には保留メロディが流れます。
16
3 もう一度お話しするときは、再度フッ
キングする。
4 相手の方とお話しする。
ワンポイント
●フッキングとは
電話機のフックスイッチを押すことです。
フックスイッチを押し続けると、電話が切
れることがあります。コードレスホンや多
機能電話機などをお使いのときは、キャッ
チホン（またはフックボタン、フラッシュ
ボタンなど）を押します。
フックスイッチ
7
0
4
1
5
8
2
9
6
3
● 保留にしたときは
手順2のあとでハンドセットを電話機に置く
と、保留したことを忘れないようにするた
めに、電話機から呼び返し音が聞こえます。
ハンドセットを取りあげると鳴りやみ、相
手の方とのお話しに戻ることができます。
お知らせ
● 一般の電話機の保留は他の電話機では取る
ことはできません。
章タイトル
章ごとにタイトルが付けられています。
タイトル
目的ごとにタイトルが付けられています。
操作手順説明
順番に操作を説明します。
ワンポイント
知っておくと便利な事項、操作へのアドバイス
などの補足説明です。
お願いまたはお知らせ
〈お願い〉
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、
本商品の本来の性能を発揮できなかったり、機
能停止を招く内容を示します。
〈お知らせ〉
この表示は、本商品を取り扱ううえでの注意事
項を示します。
7
8
目 次
安全にお使いいただくために必ずお読みください ...................................................................... 2
この取扱説明書の見かた ................................................................................................................ 7
1
お使いになる前に
特 長 ............................................................................................................................................ 9
セットを確認してください（単体電話機アダプタ） ............................................................. 10
セットを確認してください（IP単体電話機アダプタ） ......................................................... 11
各部の名前（単体電話機アダプタ） ........................................................................................ 12
各部の名前（IP単体電話機アダプタ） .................................................................................... 13
2
電話をかける／受ける
電話をかけるには（外線発信） ................................................................................................ 14
電話がかかってきたときは（外線着信） ................................................................................. 15
相手の方に待っていただくには（保留） ................................................................................. 16
電話を取りつぐには（転送） .................................................................................................... 17
内線を呼び出して転送する ································································································· 17
内線でお話しするには（内線通話） ........................................................................................ 19
3
ファクスを受信する
ファクスを受信するには .......................................................................................................... 20
ファクスをお使いになる前の準備 ····················································································· 20
ファクス関連機能を設定するには .......................................................................................... 22
4
より便利に使う
ナンバー・ディスプレイを利用するには ............................................................................... 26
ネーム・ディスプレイを利用するには ................................................................................... 28
ドアホンとお話しするには ...................................................................................................... 29
ドアホンからの呼び出しに応答する ················································································· 29
ドアホンの周囲の音を聞く ································································································· 29
オプションをご利用になるには .............................................................................................. 30
5
ご参考に
索 引 ......................................................................................................................................... 31
仕 様 ......................................................................................................................................... 32
保守サービスのご案内 .............................................................................................................. 33
特 長
一般の電話機をシステムに接続
本商品をシステムに接続すると、一般の
電話機を内線電話機としてご利用になれ
ます。
ファクスをシステムに接続
本商品をシステムに接続すると、ファク
スをご利用になれます。
前
に
1
お
使
い
に
な
る
次 長
ファクスを自動転送
本商品をシステムに接続すると、電話を
かけてきた相手がファクスのときは、自
動的に本商品に接続されたファクスへ転
送できます。
ナンバー・ディスプレイ／
ネーム・ディスプレイに対応
かかってきた相手先の電話番号や名前を画
面に表示できるサービス（有料）に対応して
☛ P26）
企 業 名
0 3 X X X X ○○○○
お知らせ
● 一般の電話機、ファクスなどの種類によっ
ては接続できないものや、一部機能がご利
用できないものがあります。
● 単体電話機アダプタは、主装置から電源の
供給を受けています。主装置が停電で機能
しない場合は、単体電話機アダプタも動作
しません。
● IP単体電話機アダプタは、給電HUBまたは
オプションの電源アダプタから電源の供給
を受けています。停電で給電HUBまたは電
源アダプタが機能しない場合は、IP単体電
話機アダプタは動作しません。
● 本商品に接続したファクスの電話機接続用端
9
1 お使いに
なる前に
セットを確認してください
（単体電話機アダプタ）
■ 本体
PWR
単体電話機アダプタ
■ 付属品
単体電話機アダプタ／
IP単体電話機アダプタ
取扱説明書
こ の た び は 、 ネ ッ ト コ ミ ュ ニ テ ィ シ ス テ ム
αNX単体電話機アダプタ／IP単体電話機アダプ
タをお買い求めいただきまして、まことにあり
がとうございます。
●ご使用の前に、この「取扱説明書」をよくお
読みのうえ、内容を理解してからお使いくだ
さい。
●お読みになったあとも、本商品のそばなどい
つも手もとに置いてお使いください。
PWR
NX-SLAP〈1〉 NX-IPSLAP〈1〉
技術基準適合認証品
取扱説明書（1部）
NTT通信機器お取扱相談センタ
NTT通信機器
お取扱相談センタシール（1枚）
10
● セットに足りないものがあったり、取扱説明書に乱丁・落丁があった場合などは、
当社のサービス取扱所にご連絡ください。
1 お使いに
なる前に
セットを確認してください
（IP単体電話機アダプタ）
■ 本体
■ 付属品
IP単体電話機アダプタ
単体電話機アダプタ／
IP単体電話機アダプタ
取扱説明書
こ の た び は 、 ネ ッ ト コ ミ ュ ニ テ ィ シ ス テ ム
αNX単体電話機アダプタ／IP単体電話機アダプ
タをお買い求めいただきまして、まことにあり
がとうございます。
●ご使用の前に、この「取扱説明書」をよくお
読みのうえ、内容を理解してからお使いくだ
さい。
●お読みになったあとも、本商品のそばなどい
つも手もとに置いてお使いください。
PWR
NX-SLAP〈1〉 NX-IPSLAP〈1〉
技術基準適合認証品
取扱説明書（1部）
NTT通信機器お取扱相談センタ
NTT通信機器
お取扱相談センタシール（1枚）
● セットに足りないものがあったり、取扱説明書に乱丁・落丁があった場合などは、
当社のサービス取扱所にご連絡ください。
11
︵
単
体
電
く
だ
さ
い
確
認
し
て
セ
ッ
ト
を
話
機
ア
ダ
プ
タ
︶
︵
Ｉ
Ｐ
単
く
だ
さ
い
確
認
し
て
セ
ッ
ト
を
ア
ダ
プ
タ
︶
体
電
話
機
前
に
1
お
使
い
に
な
る
1 お使いに
なる前に
各部の名前
（単体電話機アダプタ）
【前面】
PWR
PWRランプ
【背面】
電話機接続コネクタ（TEL）
一般の電話機と単体電話機アダプタ
の接続に使用します。
【底面】
工事者設定用スイッチ
12
内線バス／スター接続コネクタ（バス/スター）
主装置と単体電話機アダプタの接続に使用します。
【ランプ表示】
ランプ
の種類
ランプ
のつき方
点灯
点滅
PWR
ランプ
（緑）
消灯
本商品の状態
正常動作中
自己診断中
電源が供給されていないとき（電
話機コードが内線バス/スター接
続コネクタに差し込まれていない
か、主装置の電源を切ったとき）
ワンポイント
● 本商品は縦置きもでき
ます。縦置きするとき
は図のように本体左側
を下にして設置してく
ださい。ただし縦置き
は、倒れやすくなりま
すので、ご注意くださ
い。
お願い
ス／スター」コネクタを間違えないようにし
てください。間違えて接続すると使用できま
せん。
● 主装置の内線と本商品の内線接続コネクタに
は、バスとスターという形式があります。主
装置の内線の形式と本商品の内線接続コネク
タの形式が一致していることを確認のうえ、
本商品を接続してください。間違えて接続す
ると使用できません。
● 工事者設定用スイッチは、工事者による設定
となります。変更すると、ご利用できなくな
ります。
お知らせ
● 内線接続コネクタにはバスとスターという
形式があります。本書はバス／スター共通
の取扱説明書になります。
1 お使いに
なる前に
各部の名前
（IP単体電話機アダプタ）
【前面】
PWRランプ
【背面】
電話機接続コネクタ（TEL）
一般の電話機とIP単体電話機アダプタの
接続に使用します。
【底面】
工事者設定用スイッチ
LANポート
LANケーブルを差し込み、
給電HUBなどに接続します。
【ランプ表示】
ランプ
の種類
PWR
ランプ
（緑）
ランプ
のつき方
点灯
点滅
消灯
本商品の状態
正常動作中
自己診断中
電源が供給されていないとき（給
電HUBなどに接続されていない
か、その電源を切ったとき）
ワンポイント
● 本商品は縦置きも
できます。縦置き
するときは図のよ
うに本体右側を下
にして設置してく
ださい。ただし縦
置きは、倒れやす
く な り ま す の で、
ご注意ください。
お知らせ
● 給電HUBを使用できないときは、電源アダ
プタ（オプション）を使用してください。
（☛P30）
お願い
「LAN」コネクタを間違えないようにしてく
ださい。間違えて接続すると使用できません。
● 工事者設定用スイッチには触らないでくださ
い。
13
ダ
プ
タ
︶
電
話
機
ア
前
︵
単
体
各
部
の
名
機
ア
ダ
プ
単
体
電
話
タ
︶
前
︵
Ｉ
Ｐ
各
部
の
名
前
に
1
お
使
い
に
な
る
電話をかけるには （ 外線発信）
外 の 相 手 の 方 に 電 話 を か け る と き は、 ダ イ ヤ ル す る 前 に 外 線 発 信 番 号
（ ［ ］）を押します。
14
ハンドセットを取りあげる。 1
「ツーツー…」という内線発信音が聞こ
えます。
約25秒以内に手順2の操作を行ってく
ださい。
約25秒を超えると、話中音が聞こえま
す。
外線発信番号（ ［ ］）を押す。 2
「ツー」という外線発信音が聞こえます。
3 相手の方の電話番号をダイヤルする。
4 相手の方が出たら、お話しする。
5 お話しが終わったら、ハンドセットを置
く。
お知らせ
● 手順1でハンドセットを取りあげたとき、接
続した主装置のオフフック外線発信設定に
よって次のどちらかの状態になります。
• 「ツーツー ･･･」という内線発信音が聞こ
え、内線の呼び出しができる（オフフッ
ク内線捕捉）
• 「ツー」という外線発信音が聞こえ、外線
の発信ができる（オフフック外線自動捕
捉）オフフック外線自動捕捉を設定して
いるときは、外線発信番号（ ［ ］）
を押す必要はありません。ハンドセット
を取りあげるだけで外線に電話をかける
ことができます。
● 手順2で「プープー…」という音が聞こえる
ときは、すべての回線が使用中のため、電
話をかけることはできません。しばらくし
てから、かけ直してください。
● 続けて電話をご利用になる場合は、ハンド
セットを約3秒以上置いてからダイヤルして
ください。
● 手順2では、「ツー」という外線発信音を確
認してからダイヤルしてください。発信音
を確認しないでダイヤルすると、電話がつ
ながらなかったり、誤った相手にかかるこ
とがあります。
● 自動ダイヤル機能がある一般の電話機など
を お 使 い の 場 合 は、 外 線 発 信 番 号（
［ ］）の後にポーズを入れ、その後に
相手の方の電話番号を登録してください。
● IP単体電話機アダプタをお使いの場合、ア
ナログモデム通信を行ったときや通話中に
音 声 ガ イ ド な ど で プ ッ シ ュ 信 号 の 入 力 を
行ったときは、回線の状態によっては通信
に失敗することがあります。
2 電話をかける／
受ける
電話がかかってきたときは
（ 外線着信）
電話がかかってくると、着信音が鳴ります。ハンドセットを取りあげるだ
けで電話を受けることができます。
着信音が鳴ったら…
1 ハンドセットを取りあげて相手の方とお
話しする。
2 お話しが終わったら、ハンドセットを
置く。
ワンポイント
● お話し中に別の相手からの電話を受けるに
は（ キャッチホン）
•
相手の方に待っていただくように伝え、
（フック）ボタンを押し、フッキング
信 号 送 出 の 特 番（ ［ ］）
を押すか、 フッキングのあと、フッキング
信 号 送 出 の 特 番（
を押します。
［ ］）
• コードレスホンや多機能電話機などをお使
いのときは、キャッチボタン（またはフック
ボタン、フラッシュボタン）を押し、フッキ
ング信号送出の特番（
を押します。
● フッキングとは
電話機のフックスイッチを押すことです。
フックスイッチを押し続けると、電話が切
れることがあります。コードレスホンや多
機能電話機などをお使いのときは、キャッ
チホン（またはフックボタン、フラッシュ
ボタンなど）を押します。
フックスイッチ
︵
外
線
発
信
︶
け
る
に
は
電
話
を
か
︵
外
線
着
た
と
き
は
信
︶
か
っ
て
き
電
話
が
か
受
け
る
2
電
話
を
か
け
る
／
7
0
4
1
5
8
9
2
3
6
15
2 電話をかける／
受ける
相手の方に待っていただくには
（ 保留）
お話しを一時中断して、相手の方に待っていただくときは保留にします。
相手の方には保留メロディが流れます。
1 お話し中に、相手の方に待っていただく
ように伝える。
2 （フック）ボタンを押すか、フッキ
ングする。
「ツツツ…」という音が聞こえます。
相手の方には保留メロディが流れます。
16
3 もう一度お話しするときは、再度フッ
キングする。
4 相手の方とお話しする。
ワンポイント
●フッキングとは
電話機のフックスイッチを押すことです。
フックスイッチを押し続けると、電話が切
れることがあります。コードレスホンや多
機能電話機などをお使いのときは、キャッ
チホン（またはフックボタン、フラッシュ
ボタンなど）を押します。
フックスイッチ
7
0
1
4
5
8
9
2
3
6
● 保留にしたときは
手順2のあとでハンドセットを電話機に置く
と、保留したことを忘れないようにするた
めに、電話機から呼び返し音が聞こえます。
ハンドセットを取りあげると鳴りやみ、相
手の方とのお話しに戻ることができます。
お知らせ
● 一般の電話機の保留は他の電話機では取る
ことはできません。
2 電話をかける／
受ける
電話を取りつぐには （ 転送）
外の相手の方とのお話しを他の内線電話機に取りつぐことができます。
内線を呼び出して転送する
呼び出す方
1 お話し中に、相手の方に待っていただく
よう伝え、 （フック）ボタンを押すか、
フッキングする。
「ツツツ…」という音が聞こえます。
相手の方には保留メロディが流れます。
呼び出される方
呼び出されると着信音が鳴る。 2 呼び出す電話機の内線番号をダイヤルす
る。
呼出音が聞こえます。
3 呼び出された方が応答したら、電話を取
り次ぐことを伝え、ハンドセットを置く。
ハンドセットを取りあげてお話しする。 1
呼び出した方がハンドセットを置き、外
からの電話がつながったら…
2 相手の方とお話しする。
に
は
︵
保
い
た
だ
く
留
︶
に
待
っ
て
相
手
の
方
り
つ
ぐ
に
電
話
を
取
は
︵
転
送
︶
受
け
る
2
電
話
を
か
け
る
／
（次ページに続く）
17
2 電話をかける／
受ける
電話を取りつぐには （ 転送）
ワンポイント
● 外の相手の方とのお話しに戻るには
呼び出された方が応答しないとき、または
ダイヤルを間違えたときは、もう一度
（フック）ボタンを押すか、フッキングして
ください。外の相手の方とのお話しに戻る
ことができます。
●フッキングとは
電話機のフックスイッチを押すことです。
フックスイッチを押し続けると、電話が切
れることがあります。コードレスホンや多
機能電話機などをお使いのときは、キャッ
チホン（またはフックボタン、フラッシュ
ボタンなど）を押します。
フックスイッチ
7
0
4
8
1
5
2
3
6
9
18
● すべての電話機（またはグループの電話機
すべて）を一斉に呼び出すには
（一斉・グループ呼出）
「システム設定」されたグループの電話機を
同時に音声で呼び出すことができます。「呼
び出す方」の手順2で、内線番号の代わりに
一斉呼出の特番またはグループ呼出の特番
を押します。呼び出された方は、どの電話
機からも応答することができます。
一斉呼出の特番とグループ呼出の特番は、
本商品を接続する主装置の取扱説明書を参
照してください。
お知らせ
● 外の相手の方とのお話しをファクスに転送
しないでください。ファクスを呼び出すと
ファクスが応答して受信中となり、お話し
することができない場合があります。
● 本商品に接続した一般の電話機に対して、
一斉呼出はできません。
2 電話をかける／
受ける
内線でお話しするには
（ 内線通話）
他の内線電話機を呼び出して内線でお話しすることができます。
相手を呼び出す
他の内線電話機を呼び出す。
ハンドセットを取りあげる。 1
「ツーツー…」という内線発信音が聞こ
えます。
2 呼び出す電話機の内線番号をダイヤルす
る。
呼出音が聞こえます。
3
4
呼び出された方が出たら、お話しする。
お話しが終わったら、ハンドセットを置
く。
呼び出しを受ける
他の内線電話機からの呼び出しを受ける。
着信音が鳴ったら…
1
2
ハンドセットを取りあげてお話しする。
お話しが終わったら、ハンドセットを置
く。
り
つ
ぐ
に
電
話
を
取
は
︵
転
送
︶ 線
通
話
︶
に
は
︵
内
話
し
す
る
内
線
で
お
受
け
る
2
電
話
を
か
け
る
／
ワンポイント
● すべての電話機（またはグループの電話機
すべて）を一斉に呼び出すには
（一斉・グループ呼出）
「システム設定」されたグループの電話機を
同時に音声で呼び出すことができます。「呼
び出す方」の手順2で、内線番号の代わりに
一斉呼出の特番またはグループ呼出の特番
を押します。呼び出された方は、どの電話
機からも応答することができます。
一斉呼出の特番とグループ呼出の特番は、
本商品を接続する主装置の取扱説明書を参
照してください。
お知らせ
● 手順2で内線番号を押し「プープー…」とい
う音が聞こえるときは、相手の方がお話し
中か、その内線電話機が接続されていませ
ん。お話し中だった場合はハンドセットを
置いて、しばらく待ってからかけ直してく
ださい。
● 本商品に接続した一般の電話機に対して、
一斉呼出はできません。
● 本商品に接続した一般の電話機では、音声
呼出を受けても信号呼出になります。
19
20
ファクスを受信するには
ファクスが送られてきたときは、自動で受信することができます。
ファクスの受信のしかたには、 無鳴動着信を利用する場合と無鳴動着信を利
用しない場合の2とおりがあります。
ファクスをお使いになる前の準備
1 本商品とファクスを接続す
る。
2 お使いのファクスの受信機
能を確認する。
無鳴動着信をご利用する場合
どのモード（電話モード、留
守モード、ファクスモード）
のときも、呼出音が鳴らずに
自動受信できるファクス（無
鳴動着信ができるファクス）。
無鳴動着信をご利用しない場合
呼出音が鳴ったあと、自動応
答して受信するファクス（無
鳴 動 着 信 が で き な い フ ァ ク
ス）。
3
ファクスを接続するために
主装置の設定を行う。
4 ファクスの受信モードを設
定する。
設定が必要です。詳しくは、当社のサービス取扱所にお問い合わ
せください。
「電話モード」または「手動
受信モード」に設定します。
（呼出音が鳴っても、ファク
スに応答しないモードにしま
す。）
「自動受信」に設定します。
5 ファクスが無鳴動着信を利
用できる設定にする。
6 ファクスに切り替えるまで
の着信回数を設定する。
「無鳴動着信」に設定します。
「0回」または、できるだけ少
ない回数に設定します。
お使いください。
αNX主装置
本商品
ファクス
一般の電話回線
INSネット64
G2/G3
ファクス着信
ファクス
お知らせ
● 無鳴動着信をご利用しない場合、かかってきた電話にファクスが応答し、内線電話機で電話を
受けることができないことがありますので、ファクス／電話切替の機能をご利用ください。
また、本商品を接続する主装置によっては利用できない場合もありますので、詳しくは当社の
サービス取扱所へお問い合わせください。
●無鳴動着信とは、1300 Hz信号による着信を示しています。本機能は接続するファクスおよ
び主装置によっては利用できない場合があります。詳しくは当社のサービス取扱所へお問い合
わせください。
● 無鳴動着信をご利用になるときは、無鳴動着信に対応したファクスを接続してください。
● 留守番電話機を接続すると、ファクスを受信した際に、ファクスの信号音がメッセージとして
録音され、携帯電話などへ転送されることがあります。
● IP単体電話機アダプタをお使いの場合、ファクスによっては正常に送受信できないことがあり
ます。
● IP単体電話機アダプタをお使いの場合、回線の状態によってはファクスの画像が乱れることが
あります。
21
受
信
す
る
3
フ
ァ
ク
ス
を
を
受
信
す
フ
ァ
ク
ス
る
に
は
3 ファクスを
受信する
ファクス関連機能を設定するには
ネットコミュニティシステムαNX typeS/typeMをお使いの場合は、ファ
クス／電話の切り替えや、ファクス自動転送が行えるように設定できます。
詳しくはネットコミュニティシステムαNX typeS/typeMの取扱説明書を
参照してください。
機能
FAX/TEL切替設定
FAX/TEL呼出回数
F/T切替メッセージ
設定
ファクスが送られて
きたときに、ファク
スへの転送を自動的
に行う機能を設定す
る。
概要
① を押す
設定操作
→「6：FAX/TEL切替」を選択する
③ 設定を変更する
：解除（お買い求め時）
：FAX/TEL切替
：FAX自動転送
：両サービス設定
ファクスが応答しな
かった場合に自動的
に外線を切断するま
での呼出回数を設定
する。
① を押す
→「7：FAX/TEL呼出回数」を選択する
③ 呼出回数（3 ∼ 30）を入力する（お買い
求め時：20回）
④ を押す
① を押す FAX/TEL切替のとき
に使用するメッセー
ジを選択／録音／確
認する。
→「8：F/T切替メッセージ設定」を選択する
〈使用するメッセージを選択する場合〉
④ 設定を選択する
：出荷時設定
：録音メッセージ
〈メッセージを録音する場合〉
④ メッセージを録音する
〈現在のメッセージを確認する場合〉
④ 再生されるメッセージを確認する
22
ワンポイント
ネットコミュニティシステムαNX typeS/typeMのファクス関連機能には、お客さまが登録・
設定できる機能のほか、システムの設置時にあらかじめ「システム設定」で登録・設定してお
く機能があります。
「システム設定」により、次の機能をご利用になることができます。詳しくは当社のサービス取
扱所へお問い合わせください。
• ファクス／電話切替やファクス自動転送を回線ごと、またはダイヤルイン番号ごとに設定する。
• ファクス／電話切替の応答時に流す信号音または音声ガイダンスを選択する。
• ファクスが受信したことをディスプレイに表示させる内線電話機を設定する。
お知らせ
● ファクス／電話切替に関する上記の機能をご利用になる場合は、主装置にオプションの追加が
必要です。
● ネットコミュニティシステムαNX typeL（主装置タイプ）／（サーバタイプ）に本商品を接
続してお使いの場合、ファクス関連機能の設定はできません。詳しくは当社のサービス取扱所
へお問い合わせください。
23
を
設
定
す
る
に
は
関
連
機
能
フ
ァ
ク
ス
受
信
す
る
3
フ
ァ
ク
ス
を
3 ファクスを
受信する
ファクスへ転送するには
（ ファクス自動転送）
［typeS/typeMのみ］
1
ネットコミュニティシステムαNX typeS/typeMをお使いの場合は、外
線ファクス着信に内線電話機で応答したとき、相手ファクスからの「ポー
ポー・・・」という信号音を主装置で検出し、本商品に接続したファクスへ
自動転送することができます。本機能は、ネットコミュニティシステムα
NX typeL（主装置タイプ）／（サーバタイプ）をお使いの場合は、ご利用
できません。詳しくは接続する主装置の取扱説明書を参照してください。
着信音が鳴り、着信ランプと外線ランプ
が点滅する。
赤 12月19日 ( 金) 午後 3：05
4 ファクスが自動応答し、受信を開始す
る。
赤
ファクス受信が終わると、自動的に電話
が切れます。
2 ランプが点滅している外線ボタンを押
し、ハンドセットを取りあげる。
「ポーポー…」という信号音が聞こえる
と、自動的にファクスに転送されます。
緑・2回消える 12月19日 ( 金) 午後 3：05
3 そのまましばらく待ち、「プープー…」
という音が聞こえたら、ハンドセットを
置く。
ファクスが応答したとき、内線電話機の
ディスプレイに「FAX転送完了」と表示
されます。
FAX転送完了
0−07
ワンポイント
● ファクスのハンドセットを取りあげたときは
ファクスの取扱説明書に従って受信してく
ださい。
24
お知らせ
● 複数回線をお使いの場合、複数回線同時に
着信があった場合は、先に着信した回線に
対して自動転送が行われます。
● 本商品に接続したファクスの設定で、ファ
クスが応答するまでの着信音の回数は、0回
または最小回数に設定するなどして、なる
べく短い時間でファクスが応答するように
設定してください。
● 留守番機能付ファクスやファクスの種類に
よっては受信できない場合があります。詳
しくは、留守番機能付ファクスやファクス
の取扱説明書を参照してください。
● 保留にしたときなど、自動転送できない場
合があります。
● ファクス自動転送をご利用になる場合は、
主装置にオプションの追加が必要です。
お願い
● キャッチホンサービスをご利用になっている
場合には、つぎの点にご注意ください。
・ ファクスの送信や受信中に、他の方から
電話がかかってくると、画像に線が入った
り、通信が中断してしまうことがあります。
キャッチホンサービスをご使用になる外線
にはファクスを接続しないでください。複
数回線でお使いの場合は、ファクスをよく
ご使用になる外線と、キャッチホンサービ
スをご利用になっている外線を区別される
ことをおすすめします。
・ ファクスの送信や受信中に、他の方から電
話がかかってきたことはファクスではわか
りません。キャッチホンサービスの異常で
はありませんのでご了承願います。
25
フ
ァ
ク
ス
る
に
は
︵
自
動
転
送
︶
へ
転
送
す
フ
ァ
ク
ス
受
信
す
る
3
フ
ァ
ク
ス
を
4 より便利に
使う
ナンバー・ディスプレイを利用するには
ナンバー・ディスプレイ（発信者番号通知サービス）とは、電話をかけてき
た相手の方の電話番号がナンバー・ディスプレイに対応した電話機等のディ
スプレイに表示されるサービスです。アナログ回線、ISDN回線でご利用に
なれます。
■ 相手の方の電話番号が表示される条件と契約について
アナログ回線をお使いの場合は、当社とのナンバー・ディスプレイの利用契約（有料）が必要
です。
ISDN回線をお使いの場合は、ISDN回線からの着信については、INSネット64 ／ 1500の基
本サービスの1つである「発信者番号通知サービス」により相手の方の電話番号の表示が可能
です。ただし、アナログ回線（電話網）からの相手の方の電話番号を表示するには、当社との
INSナンバー・ディスプレイの利用契約が必要です。
受信側
発
信
側
アナログ回線
ISDN回線
一般の電話回線
ナンバー・ディスプレイ
契約
◎
◎
非契約
×
×
契約
◎
○
INSネット64
INSナンバー・ディスプレイ
非契約
×
○
◎：ナンバー・ディスプレイの契約により表示可能
○： ナンバー・ディスプレイの契約がなくても表示可能（INSネット64の基本サービスとして提供）
×：表示不可能
■ 相手の方の電話番号が表示されない場合
相手の方が電話番号を表示しない契約、または表示しないような発信操作を行った場合などは、
発信電話番号は表示されません。電話番号が表示されない理由が表示されます。
表 示
公衆電話
非通知
表示圏外
※
受信エラー
理 由
公衆電話から電話がかかってきたときに表示します。
かけてきた相手の方が電話番号を表示しない操作をしたとき、または表示
しない契約になっているときに表示します。
「ナンバー・ディスプレイ」を提供していないエリアから電話がかかって
きたとき、またはサービスが競合しているため電話番号を通知できない場
合に表示します。
一時的な回線の雑音などによりデータが正常に受信できなかったときに表
示します。
※表示はお使いになる電話機等により異なります。
26
お知らせ
● ナンバー・ディスプレイについて、詳しくは局番なしの116番または当社の営業所等へお問い
合わせください。
● 本商品を接続する主装置のナンバー・ディスプレイの設定について、詳しくは当社のサービス
取扱所へお問い合わせください。
● 電話機等によっては、発信者番号などが正しく表示されないことがあります。
● 電話機等の表示内容は、お使いの機器によって異なる場合があります。
● ISDN回線をご利用の場合は、INSナンバー・ディスプレイをご契約でない場合でも、かけてき
た相手の方がINSネットサービス、携帯電話、PHS対応電話機等を利用して発信者番号を通知
してきた場合は、電話番号が表示されます。
● ご利用の主装置に追加ユニットが必要な場合があります。
● 本商品を接続する主装置がPBX（構内交換機）や他の通信機器などに接続されているときは、
ナンバー・ディスプレイをご利用いただけないことがあります。
27
利
用
す
る
プ
レ
イ
を
に
は
・
デ
ィ
ス
ナ
ン
バ
ー
使
う
4
よ
り
便
利
に
4 より便利に
使う
ネーム・ディスプレイを利用するには
ネーム・ディスプレイ（発信者名通知サービス）とは、ナンバー・ディスプ
レイのオプションサービスで、電話をかけてきた方の発信者名 ＊1 がネーム・
ディスプレイに対応した電話機等のディスプレイに表示されるサービスで
す。このサービスを利用するためには、別途当社との利用契約（有料）が必
スプレイの利用契約が必要となります。）
あっ！
○○さん
○○さん
＊1： 表示される発信者名は、かけてきた相手がNTT東日本またはNTT西日本に申し込みをした名
称となります。
お知らせ
28
● ネーム・ディスプレイについて、詳しくは局番なしの116番または当社の営業所等へお問い合
わせください。
● 電話機等によっては、発信者名などが正しく表示されないことがあります。
● 電話機等の表示内容は、お使いの機器によって異なる場合があります。
● 本商品を接続する主装置がPBX（構内交換機）や他の通信機器などに接続されているときは、
ネーム・ディスプレイをご利用いただけないことがあります。
4 より便利に
使う
ドアホンとお話しするには
ドアホン（オプション）を接続しているときは、ドアホンからの呼び出し
に応答できます。
また、ドアホンの周囲の音を聞いたりすることもできます。
ドアホンからの呼び出しに応答する
ドアホンからの呼び出しがあり、着信音が
鳴ったら…
1
2
ハンドセットを取りあげてお話しする。
お話しが終わったら、ハンドセットを
置く。
ドアホンの周囲の音を聞く
ハンドセットを取りあげる。 1
「ツーツー…」という内線発信音が聞こ
えます。
2 ドアホン番号をダイヤルする。
ドアホンの周囲の音が聞こえます。
ドアホン側の方とお話しすることもでき
ます。
用
す
る
に
は
レ
イ
を
利
デ
ィ
ス
プ
ネ
ー
ム
・
と
お
話
し
ド
ア
ホ
ン
す
る
に
は
使
う
4
よ
り
便
利
に
お知らせ
● ドアホンからの呼び出しに応答するときは、
約30秒以内に行ってください。この時間を
超えると応答することはできません。この
時間は「システム設定」で変更できます。
● ドアホン番号は、本商品を接続する主装置
の取扱説明書を参照してください。
29
4 より便利に
使う
オプションをご利用になるには
より便利にお使いになるためのオプションが用意されています。オプション
をご利用になるときは、当社のサービス取扱所またはお買い求めになった販
売店へお問い合わせください。
■ 電源アダプタ（K）-099
IP単体電話機アダプタで給電HUBを使用できないときは、オプションの電源アダプタ（K）-099
をご利用ください。
30
●IP単体電話機アダプタへの接続
① αNX主装置またはHUBからのLANケーブルを電源アダプタのHUBコネクタに接続します。
② 電源アダプタのTELコネクタと、IP単体電話機アダプタのLANポートをLANケーブルで接続
します。
③ 電源アダプタのプラグを電源コンセント（AC100V）に差し込みます。
電源アダプタ
③
HUBコネクタ
①
LANケーブル
TELコネクタ
LANケーブル
②
LANポート
αNX主装置
または
HUB IP単体電話機アダプタ
5 ご参考に
索 引
アルファベット
FAX/TEL切替設定 ·························· 22
FAX/TEL呼出回数 ·························· 22
F/T切替メッセージ設定 ·················· 22
LANポート ······································· 13
PWRランプ ······························ 12, 13
五十音
【ア行】
一斉・グループ呼出 ················· 18, 19
オプション ········································ 30
【カ行】
外線着信 ············································ 15
外線発信 ············································ 14
キャッチホン····································· 15
【サ行】
仕様 ···················································· 32
【タ行】
電源アダプタ····································· 30
転送 ···················································· 17
電話がかかってきたとき ················· 15
電話機接続コネクタ（TEL） ··· 12, 13
電話をかける····································· 14
電話を取りつぐ ································· 17
ドアホンとお話しする ····················· 29
ドアホンの周囲の音を聞く ············· 29
【ナ行】
内線通話 ············································ 19
内線でお話しする ····························· 19
内線バス／スター接続コネクタ
（バス/スター） ··································· 12
ナンバー・ディスプレイ ················· 26
ネーム・ディスプレイ ····················· 28
【ハ行】
ファクス
ファクス関連機能 ························· 22
ファクス自動転送 ························· 24
ファクスを受信する ····················· 20
ファクスを使う前の準備 ·············· 20
フッキング ························ 15, 16, 18
保守サービス····································· 33
保留 ···················································· 16
【マ行】
無鳴動着信 ································ 20, 21
用
に
な
る
に
は
ン
を
ご
利
オ
プ
シ
ョ
引
5
ご
参
考
に
31
5 ご参考に
仕 様
■ 単体電話機アダプタ
収容電話機
寸 法
質 量
使用環境
一般の電話機、ファクス
幅約164 mm×奥行約117 mm×高さ約38 mm
約250 g
温度：5 ℃∼ 35 ℃ 湿度：45 ％∼ 80 ％（結露のないこと）
■ IP単体電話機アダプタ
収容電話機 一般の電話機、ファクス
寸 法
質 量
使用環境
幅約120 mm×奥行約180 mm×高さ約35 mm
約280 g
温度：5 ℃∼ 35 ℃ 湿度：45 ％∼ 80 ％（結露のないこと）
32
5 ご参考に
保守サービスのご案内
●保証について
保証期間（1年間）中の故障につきましては、「保証書」の記載にもとづき当社が無償で
修理いたしますので、「保証書」は大切に保管してください。「保証書」は主装置内蔵電話
機または主装置等に添付されています。（詳しくは「保証書」の無料修理規定をご覧くだ
さい。）
●保守サービスについて
保証期間後においても、引き続き安心してご利用いただける「定額保守サービス」と、故
障修理のつど料金をいただく「実費保守サービス」があります。
当社では、安心して商品をご利用いただける定額保守サービスをお勧めしております。
保守サービスの種類は
定額保守サービス ● 毎月一定の料金をお支払いいただき、故障時には当社が無料で修理
を行うサービスです。
実費保守サービス ●修理に要した費用をいただきます。
に要する技術的費用部品代をいただきます。）（故障内容によっては
高額になる場合もありますのでご了承ください。）
● 当社のサービス取扱所まで商品をお持ちいただいた場合は、お客様
宅へおうかがいするための費用が不要になります。
●故障の場合
故障した場合のお問い合わせは局番なしの113番へご連絡ください。
●その他
定額保守サービスの料金については、NTT通信機器お取扱相談センタへお気軽にご相談くださ
い。
NTT通信機器お取扱相談センタ
■NTT 東日本エリア（北海道、東北、関東、甲信越地区）でご利用のお客様
お問い合わせ先： 0120-970413
※携帯電話・PHS・050IP電話からのご利用は
03-5667-7100（通話料金がかかります）
受付時間 9：00 ∼ 21：00
※年末年始12月29日∼ 1月3日は休業とさせていただきます。
■NTT 西日本エリア（東海、北陸、近畿、中国、四国、九州地区）でご利用のお客様
お問い合わせ先： 0120-248995
受付時間 9：00 ∼ 21：00
※年末年始12月29日∼ 1月3日は休業とさせていただきます。
電話番号をお間違えにならないように、ご注意願います。
●補修用部品の保有期間について
この商品の補修用性能部品（商品の性能を維持するために必要な部品）を、製造打ち切り後、
7年間保有しております。
様
ビ
ス
の
ご
保
守
サ
ー
案
内
5
ご
参
考
に
920176A1
33
MEMO
環境基準ラベル
「ダイナミックエコマーク」について
弊社は、循環型社会構築に向けた環境にやさしい通信機器の提供を推進するために 、環
境ガイドライン「＜追補版＞通信機器グリーン調達のためのガイドライン」を設定しておりま
す。さらに、より厳しい環境基準を満足した製品をダイナミックエコマーク認定製品と位置づけ
ます。
ダイナミックエコマークは下記条件を満足した製品に適用します。
ダイナミックエコマーク認定基準
＜環境に配慮した素材の採用＞
●弊社が指定する含有禁止物質について製品には使用しません。
●弊社が指定する含有抑制物質については、使用を抑制するとともに物質名・量を管理します。
●酸性雨で地中に溶け出して人体に影響がある鉛を、製品へ使用することを抑制しています。
●焼却時にダイオキシン発生の恐れがあるPVC（ポリ塩化ビニル）、非デカブロ系難燃剤以
外のハロゲン系難燃剤の製品への使用を抑制します。
●廃棄やリサイクルのために、製品には推奨プラスチック材料（ポリスチレン等）、推奨金
属材料を使用します。
●取扱説明書等に使用する紙は再生紙を使用し、使用する印刷インキは、オゾン層破壊物質
等の含有禁止物質を含まないものを使用します。
＜リサイクルしやすい設計＞
●製品のリサイクル可能率を70％以上とします。
●リサイクルを容易にするため、全てのプラスチック製部品に材料名を表示し、リサイクル
に支障のない方法で製品名を表示します。
＜環境に配慮した梱包材＞
●発泡スチロールの使用量を削減します。
＜省エネルギー＞
●省エネルギーを考慮した設計を行います。
●国際エネルギースタープログラム対象製品は、これに準じた設計を行います。
本商品はダイナミックエコマーク認定製品です。
この取扱説明書は、森林資源保護のため、再生紙を使用しています。 環境を考えて大豆インクを使用しています
当社ホームページでは、各種商品の最新の情報やバージョンアップサービスなどを提供していま
す。本商品を最適にご利用いただくために、定期的にご覧いただくことをお勧めします。
当社ホームページ：http://web116.jp/ced/ http://www.ntt-west.co.jp/kiki/
使い方等でご不明の点がございましたら、NTT通信機器お取扱相談センタへお気軽にご相談ください。
NTT通信機器お取扱相談センタ
■NTT東日本エリア（北海道、東北、関東、甲信越地区）でご利用のお客様
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受付時間 9：00∼21：00
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電話番号をお間違えにならないように、ご注意願います。
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2008 NTTEAST・NTTWEST
本3026-1（2008.10）
NX-SLAPトリセツ-〈1〉
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