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マックス レーザ墨出器
警 告
●使用前に必ず取扱説明書を読む。
●異常を感じたら絶対に使用しない。
●レーザ射出口をのぞきこまない。
●レーザ射出口を人体に当てない。
●本機を絶対に分解・改造しない。
取扱説明書
●この取扱説明書は常時内容が確認できるよう保管してください。
●本機の仕様は機能向上のため、予告なしに変更することがあります。
このたびはマックスレーザ墨出器をお買い上げいただきまして誠にありがとうございます。
本機の取扱いにあたって、この取扱説明書を最後までよくお読みください。使用上の注意事項、
使用方法、能力などについて十分ご理解の上、安全に適切にご使用くださるようお願いいたし
ます。
■表示について
警告
注意
この表示は、取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定さ
れる場合を表しています。
この表示は取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および
物的損害のみの発生が想定される場合を表しています。また、取扱いを誤った場合に
は、レーザ墨出器本来の性能を発揮しないばかりでなく本機の損傷につながる事が想
定される場合を表しています。
■絵表示について
禁止
この記号は「してはいけないこと」を意味しています。この記号の中や近くの表示は具体的な
禁止内容です。
各部の名称
ライン切替スイッチ(裏側)
※LA-201のみ
LED
レーザ射出口(垂直ライン)
※LA-201のみ
カバーガラス
レーザ射出口(水平ライン)
微調整ツマミ
※LA-201のみ
ON-OFFスイッチ
三脚
安全作業のために
q異常を感じたら絶対に使用しない。 wレーザ射出口をのぞきこまない。 eレーザ光を人体に当てない。 r本機を絶対に分解・改造しない。 w
警 告 e
〈レーザ光射出イメージ〉 r
注 意 q故障したまま、本機をお使いにならないでください。
すぐに使用を中止して、販売店に修理をご依頼ください。詳しくは、
「故障かなと思ったら」をご覧ください。 w使用前使用後には、必ず精度確認をしてください。
取扱説明書の簡易精度チェックの方法通りに、使用前使用後に必ず精
度確認を行ってください。精度確認を怠ると、故障による誤測定の原
因になります。詳しくは、「精度の確認」をご覧ください。 e倒したり落としたりしないでください。また、ゆらさないでください。
本機に強いショックをあたえないでください。また、故意にゆらした
り振動をあたえないでください。故障の原因になります。 r水などに濡らさないでください。
電気部品がショートして故障の原因になります。 t本機を移動させる場合は、スイッチを「切」にしてください。
スイッチを「切」にすると同時に、本機内部がロックされます。なお、
故障の原因となりますので、スイッチは途中で止めずに最後まで戻し
てください。 y運搬する場合は収納ケースに入れてください。
ケース収納時も強いショックや振動をあたえないでください。車で移
動の場合は、助手席のシートの上に置き、動かないよう固定してくだ
さい。また、送る場合は輸送用外箱に入れてお送りください。 u次のような場所には置かないでください。
●直射日光があたるところや暖房器具の近くなど高温になるところ。
(0℃∼+40℃の範囲でご使用ください。)●ダッシュボード、トラン
ク、荷台や直射日光下で窓を閉め切った車内。●磁気を帯びたところ。
●ホコリの多いところ。●振動の多いところ。●濡れたところや湿気
の多いところ。 iカバーガラスについて
射出口のカバーには指を触れないでください。 e r t y u
管理上のご注意
■結露について
寒いとき、暖房をつけた直後など、本機内部に露(水滴)がつき、作動しないことがあります。その
まま数時間放置すると正常に作動します。何時間たっても作動しない場合は、お買い上げの販売店に
ご相談ください。
■お手入れについて
●カバーガラスが汚れると、ライン光が暗くなります。その場合、市販のレンズクリーナーで拭き取っ
てください。
●本体の汚れは、乾いたやわらかい布で軽く拭いてください。シンナー等の溶剤では絶対に拭かないで
ください。
■保管について
●必ずケースに入れて保管してください。
●長期間使わない場合は電池をはずしてください。
仕様
商 品 名
商 品 記 号
マックス レーザ墨出器
LA-101 LA-201
寸 法 (W)96×(D)120×(H)114mm
質 量
作動保証環境
電 源
480g
0∼40℃、20∼80%RH
(結露のないこと)
単3アルカリ乾電池2本使用
連続使用時間 25時間(タテのみ、ヨコのみ射出)
15時間(タテ、ヨコ同時射出)
取扱説明書、キャリングケース、
保証書、単3アルカリ乾電池2本、
レーザ用メガネ
●レーザ
投 射 光 光 源 可視光半導体レーザ
波 長 635nm(630∼640nm)
出 力 5mW以下(クラス3A)
水平ライン指示精度 ±1.0mm/5m
指 示 方 式 二軸ジンバル方式
制 動 方 式 マグネットダンパ方式
垂直ライン射出角 150°
水平ライン射出角 100°
ラ イ ン 幅 1.5mm/5m以下
自動補正範囲 ±3°
補正範囲外警告 ライン消灯
電池残量警告 LEDオレンジ点灯 ※
※電池残量が少なくなるとLED色が緑からオレンジに
変わります。LEDがオレンジに点灯したら電池を交
換してください。
ご使用になる前に(精度の確認)
1. 垂直ラインの確認
〈図-1〉 q「下げ振り糸」を約2.5mほど振り下げます。 w糸から約2∼5m離れた距離からレーザ光を
照射します。 e糸全域に光が照射されている事を確認しま
す。
垂
直
ラ
イ
ン
下げ振り糸
2∼5m
〈図-1〉
2. 水平ラインの確認
q回転ベースのツマミをつまんで本機をセッ
トします。 〈図-2〉 w本機AからBB’点にレーザラインを照射して
マーキングをする。 〈図-3〉 e本機AからCC’点にレーザラインを照射して
マーキングをする。 r本機をDに移動する。 t本機DからBの方向にレーザラインを照射し
てマーキングをする。(EE’) y本機DからCの方向にレーザラインを照射し
てマーキングをする。(FF’)
が同じであれば正常です。
(例)BB’とEE’が3mmの差がある場合、CC’
とFF’が3mmの差であれば正常です。
※もし、上記の結果にならない場合は調整が
必要ですので、お買い上げの販売店迄お申
し付けください。
C
C’
F
F’
移動させる
D
H1
A
ツマミ
〈図-2〉
B
B’
E
E’
H1
〈図-3〉
使用方法
qお使いになる前に、電池ボックスに単3アル
カリ乾電池を2本正しく入れてください。
〈図-4〉
1)本機裏面の電池ブタを指で押し、手前にず
らしてはずします。
〈図-4〉
電池ブタ
2)図の向きに単3アルカリ乾電池を入れ、電池
ブタを閉じます。 〈図-5〉
注 意
●種類の違った電池を混ぜて使用しないで
ください。
〈図-5〉
LA-101の場合
wON-OFFスイッチを「入」にしてください。
ロックが解除され、レーザ光が射出されます。
〈図-6〉
LA-201の場合
wON-OFFスイッチを「入」にしてください。
ロックが解除されます。 〈図-6〉
使用するラインのスイッチを押してくださ
い。 e本機後脚が地墨をまたぎ、本機前脚を地墨に
合わせるように本機を設置します。 〈図-7〉
ON-OFFスイッチ
ライン切替スイッチ
(LA-201のみ)
〈図-6〉 r垂直ラインを地墨に合わせるように微調整
ツマミを回し本機上部を回転調整します。
〈図-8〉
※微調整ツマミにより5m先で左右にそれぞれ
約150mmの調整ができます。
三脚(前脚)
注 意
●本機設置面の傾斜が0.44°≒1mあたり
8mm以上の時、前脚を地墨に合わせても
垂直ラインが地墨に一致しません。その
場合は、垂直ラインが地墨に重なるよう
に本機の位置を調整してお使いください。
エレベータ三脚を使用する場合
qエレベータ三脚に本機を取り付ける場合は、
初めに三脚上部へ回転ベースをねじまわし
取り付けます。 〈図-9〉
三脚(後脚)
〈図-7〉
〈図-8〉
微調整ツマミ
回転ベース
エレベータ三脚
〈図-9〉
w次に回転ベースのツマミをつまんで本機をセ
ットします。本機が確実にセットされている
事を確認してください。 〈図-10〉
※本機を回転ベースに取り付け、床面に置き、
※ご使用後は本機内部保護のため、スイッチレ
バーを必ず「切」の位置に戻してください。
ツマミ
〈図-10〉
故障かなと思ったら
故障かな?
修理をご依頼される前に、次のことを確認してください。
状 況 確 認 内 容
レーザ光がでない ⇒ 乾電池は消耗していないか・入れ方は正しいか
レーザ光が暗い ⇒ カバーガラスは汚れていないか
乾電池は消耗していないか
左記の方法で、解決で
きない場合は故障です。
「故障したときは」をご
覧ください。
ください
故障したときは
修理をご依頼される前に、上記の「故障かな?」を見て故障かどうかを確認してください。
「故障かな?」を参照して解決出来ない場合は「保証書」に必要事項をご記入の上、修理
をご依頼ください。
2)本機と「保証書」をケースに入れ、運送用外箱に入れお買い求めの販売店またはマック
スサービス(株)へ点検・修理にお出しください。
製品保証内容
同梱の保証書に記載された規定に基づき、お買い上げの日から1年間無償修理をお約束いた
します。
取扱説明書同様、大切に保管してください。
この取扱説明書は再生紙を使用しています。
本 社 ・ 営 業 本 部 〒103-8502 中 央 区 日 本 橋 箱 崎 町 6 − 6 TEL(03)3669-8121㈹
札
仙
東
幌
台
京
支
支
支
店
店
店
〒060-0041
〒984-0002
〒103-8502
札 幌 市 中 央 区 大 通 東 6 − 1 2 − 8
仙 台 市 若 林 区 卸 町 東 2 − 1 − 2 9
中 央 区 日 本 橋 箱 崎 町 6 − 6
TEL(011)261-7141㈹
TEL(022)236-4121㈹
TEL(03)3669-8118㈹
名
大
広
福
古
阪
島
岡
屋
支
支
支
支 店
店
店
店
〒461-0025
〒553-0004
〒733-0035
〒812-0006
名 古 屋 市 東 区 徳 川 1 − 1 1 − 2 3
大 阪 市 福 島 区 玉 川 1 − 3 − 18
広 島 市 西 区 南 観 音 7 − 1 1 − 2 4
福 岡 市 博 多 区 上 牟 田 1 − 5 − 1
TEL(052)935-8531㈹
TEL(06)6444-2031㈹
TEL(082)291-6331㈹
TEL(092)411-5416㈹
盛 岡 営 業 所 〒020-0824 盛 岡 市 東 安 庭 2 − 10 − 3 TEL(019)621-3541㈹
宇 都 宮 営 業 所
柏 営 業 所
〒321-0933
〒277-0871
宇 都 宮 市 簗 瀬 町 2 3 1 3
柏 市 若 柴 2 9 7 − 12
TEL(028)636-3012㈹
TEL(04)7132-1500㈹
多 摩 営 業 所 〒190-0022
浜 松 営 業 所 〒433-8117
立 川 市 錦 町 5 − 1 7 − 1 9
浜 松 市 高 丘 東 2 − 2 2 − 1 5
TEL(042)528-3051㈹
TEL(053)439-3300㈹
南 九 州 営 業 所 〒891-0115 鹿 児 島 市 東 開 町 3 − 2 4 TEL(099)269-5347㈹
新 潟 マ ッ ク ス ㈱
水 戸 マ ッ ク ス ㈱
〒955-0081
〒310-0043
三 条 市 東 裏 館 2 − 1 4 − 2 8 TEL(0256)34-2112㈹
水 戸 市 松 ヶ 丘 2 − 3 − 2 7 TEL(029)255-3761㈹
群 馬 マ ッ ク ス ㈱ 〒371-0844 前 橋 市 古 市 町 2 3 3 − 5 TEL(027)210-7755㈹
埼 玉 マ ッ ク ス ㈱ 〒331-0044 さ い た ま 市 日 進 町 3 − 4 2 1 TEL(048)651-5341㈹
千 葉 マ ッ ク ス ㈱
横 浜 マ ッ ク ス ㈱
〒284-0001
〒241-0822
長 野 マ ッ ク ス ㈱ 〒399-0033
長野営業所 〒381-2247
四 街 道 市 大 日 1 8 7 0 − 1 TEL(043)422-7400㈹
横 浜 市 旭 区 さ ち が 丘 7 − 6 TEL(045)364-5661㈹
松 本 市 笹 賀 8 1 5 5 TEL(0263)26-4377㈹
長 野 市 青 木 島 1 − 3 5 − 1 TEL(026)285-6740㈹
静 岡 マ ッ ク ス ㈱
金 沢 マ ッ ク ス ㈱
富山営業所
福井営業所
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金 沢 市 森 戸 2 − 1 5 TEL(076)240-1871㈹
富 山 市 上 飯 野 字 樋 向 割 1 0 − 8 TEL(076)452-0182㈹
福 井 市 和 田 東 2 − 1 7 1 1 TEL(0776)27-3378㈹
京 滋 マ ッ ク ス ㈱
兵 庫 マ ッ ク ス ㈱
三木営業所
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〒652-0832
〒673-0404
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神 戸 市 兵 庫 区 鍛 冶 屋 町 2 - 1 - 2
TEL(075)645-5061㈹
TEL(078)652-7370㈹
岡 山 マ ッ ク ス ㈱ 〒700-0971
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マックスサービス㈱札 幌
マックスサービス㈱仙 台
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〒060-0041
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〒331-0044 さ い た ま 市 日 進 町 3 − 4 2 1 TEL(048)667-6448㈹
〒461-0025
〒553-0004
名 古 屋 市 東 区 徳 川 1 − 1 1 − 2 3
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〒812-0006
岡 山 市 野 田 3 − 2 3 − 2 8
高 松 市 上 天 神 町 7 6 1 − 3
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広 島 市 西 区 南 観 音 7 − 1 1 − 2 4
福 岡 市 博 多 区 上 牟 田 1 − 5 − 1
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TEL(087)866-5599㈹
TEL(088)623-0286㈹
TEL(089)913-0608㈹
TEL(011)231-6487㈹
TEL(022)237-0778㈹
TEL(082)291-5670㈹
TEL(092)451-6430㈹
●マックスお客様ご相談ダイヤル(無料)
月∼金曜日 午前9時∼午後6時
0120-228-358
●住所、電話番号などは都合により変更になる場合があります。
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