安全にお使いいただくために

安全にお使いいただくために

56370̲Cayenne/S̲06MY  06.1.27  4:32 PM  ページ1 (1,1)

ポルシェジャパン株式会社

〒 153 -0064 東京都目黒区下目黒 1- 8 -1

アルコタワー

16 F

DM5069PA010800

Cayenne, Cayenne S

お客様各位

この度はポルシェ・カイエンをご購入

いただき誠にありがとうございます。

カイエンはひとつのカテゴリーに収ま

るモデルではありません。オンロード

のパフォーマンスは純粋なポルシェそ

のものです。しかもオフロードのパフ

ォーマンスは肩を並べるものすらあり

ません。その走りに対するはコンセプ

トの具現化です。もちろん、ハイレベ

ルの快適性と総合的な実用性も忘れて

はいません。そう、これがポルシェで

す。

50年もの長きにわたるスポーツカーの

歴史を背負った車。数多くのラリーで

のポルシェの成功の軌跡を受け継いだ

車。そのテクノロジーはほとんど一か

ら開発したものです。

そして・・・

今だかつて見たこともないような車が

誕生しました。

第3のポルシェです。

この取扱説明書には、カイエンについ

て必要なあらゆる情報が含まれていま

す。

また、それぞれ警告、注意、知識とい

う、お車を取扱う上で特に重要なこと

が記載されています。ご使用前に必ず

しっかりとお読みください。

別冊の整備手帳には、お客様がお車を

正規ポルシェ販売店で整備を行ってい

ただく上で、有益な情報が盛込まれて

います。

お客様のポルシェは、世界中でアフタ

ーサービスを受けることができます。

保証期間が終了した後も、推奨された

間隔で整備を受けることをお薦め致し

ます。正規ポルシェ販売店でサービス

を受けると、品質が保たれるだけでは

なく、再販価格や下取り価格がいっそ

う有利なものになります。

すべてのポルシェが表現するもの、

「純粋な駆け抜ける歓び」を心ゆくま

でお楽しみください。

カイエンとともに走り、ともに年を重

ねて。

ポルシェ ジャパン株式会社

Dr.Ing.h.c.F.Porsche AG

WKD 948 070  06 2/05

「ティプトロニック」、「テクイップメント」

は、ポルシェ社の登録商標です。

Printed in Japan

本書の一部または全部の複製は、ポルシェ

社の許可がない限り禁止致します。

 Dr.Ing.h.c.F.Porsche AG

ポルシェ ジャパン株式会社

2

車載マニュアル

取扱説明書など、車内に装備されている印

刷物は常に備えておき、お車を売却される

場合には、次の購入者にお渡しください。

装備について

当社の製品については絶えず開発作業をつ

づけているため、装備品および仕様が本マ

ニュアル掲載または記載の内容と異なるこ

とがありますのでご了承ください。

オプション装備品や、国や法的基準によっ

て本マニュアルの記載内容と異なっている

装備には項目にアスタリスク*が付いてい

ます。

本マニュアルに記載した一部の装備品はオ

プションです。オプション装備品の後付け

については、正規ポルシェ販売店にご相談

ください。お車の装備品で本マニュアルに

記載のないものについては、正規ポルシェ

販売店にご相談いただければ、操作とメイ

ンテナンスについてご説明致します。

国によって法的基準が異なりますので、お

車の装備品が本マニュアルの記載内容とわ

ずかながら異なっている場合があります。

ご質問・ご提案

車両、マニュアルに関するご質問、ご提案

等ございましたら、下記までご連絡くださ

い。

東京都目黒区下目黒1-8-1

ポルシェジャパン株式会社

アフターセールス部サービスグループ

目次

各章の目次には、項目とページ番号が記載

されています。

さく引

巻末にさく引(あいうえお順)を用意しま

したので、お読みになりたい項目を直接探

すときにご利用ください。

3

環境保護について

環境保護の手引き

ポルシェ社は、環境に優しく安全性に優れ

た技術と、人を引きつける強い魅力を合わ

せ持つ、他に類のない車両を開発、製造し

ています。

ポルシェ社の環境保護の方針は、次の信

念に基づいています。

− 環境保護と安全性の技術を可能な限り

使用します。

− エネルギーと資源を節約します。

− 関連業者にもポルシェ社の環境保護の

取組みに参加してもらいます。

− すべての社会団体と対談を行います。

製品

製造や修理において、ポルシェ社は常に環

境に優しい技術を採用しています。ウォー

ター・ベースのペイントなどがその例で

す。ウォーター・ベースのペイントと新し

い塗装方法によって、溶剤の放出が70%減

少されます。また、塗装で使用される水は、

循環されています。排水は、適切な処理が

施された後で、工場から排出されます。

環境に優しい車

最新の環境保護技術により、世界中すべて

の排出ガス規制に適合しています。

触媒コンバータの特徴

− 触媒コンバータが素早く作動状態にな

るため、短距離の走行でも排気ガスが

低減されます。

− 長期にわたり、信頼性のある作動と排

気ガスの制御が保たれます。

廃棄物管理計画を導入し、廃棄物の量を減

少させるとともに、再生利用の割合を増加

させています。

4

環境に優しい運転

運転を楽しみながら、環境に配慮すること

も可能です。

以下の点に注意していただくと、騒音や燃

料消費量を抑えることができます。

常に燃料消費量を確認してください。

必要な時以外はエンジン暖機のための

アイドリングは避けてください。

アクセルを一杯に踏込まないでくださ

い。状況にあわせて高いギヤにシフト

してください。

信号待ちや渋滞などで比較的長い間停

車する場合は、エンジンを停止してく

ださい。

必要でない電装品は電源を切ってくだ

さい。

定期的にタイヤ空気圧を確認してくだ

さい。

エアコンは必要時のみお使いください。

ルーフ・ラックを使用しないときは、

車両から取外してください。

「保証とメインテナンス」に定められ

た期間に従って点検を受けてください。

運転の際には、エンジン回転数が低いほど

燃料消費量および騒音が減少することを念

頭においてください。

リサイクル

現在までに製造された全ポルシェ車の3分

の2以上がまだ現役です。

ただ、万一リサイクルが必要になった場

合に備えて、次の対策がとられています。

− 再利用しやすい設計にしてあります。

− すべての素材を識別できるようにして

あります。

− リサイクル可能な素材を使用していま

す。

− 再使用可能な部品は容易に取外せるよ

うに設計しています。

排ガス制御を採用しています

高いエンジン性能と環境保護を両立させた

エンジン技術を導入しています。

エンジン診断システムは、排気ガスに関係

する部品とシステムを電子的にモニターし

ています。

この継続的なモニターと不具合の記録によ

って、迅速で信頼性のある診断と不具合の

検知を可能にしています。

不具合は、エミッション・コントロール警

告灯によって示されます。

「エミッション・コントロール警告灯」

(71ページ)を参照してください。

5

6

セーフティ・ノート 

お車にはポルシェ純正部品、またはポ

ルシェ社の要求する性能、品質規準を

満たす同等部品を使用してください。

これらの部品は、正規ポルシェ販売店

にご注文ください。

安全に関するアクセサリは、ポルシ

ェ・テクイップメント部品、もしくは

ポルシェ社によりテスト、認証された

もののみを使用してください。これら

の部品、アクセサリについては正規ポ

ルシェ販売店にお問い合わせください。

ただし、ポルシェ純正部品またはポル

シェ推奨以外の部品もしくはアクセサ

リを使用するとお車の安全性に支障を

きたす恐れがありますから、この結果

として生じた損害または損傷に対して

ポルシェ社は責任を負いかねることが

あります。

その他のアクセサリまたは部品の供給元

が許可を受けている場合でも、これらの

製品を装備することによって、お車の安

全性に好ましくない影響をこうむること

があります。アクセサリのマーケットに

は相当数の製品が出回っていることか

ら、ポルシェ社ですべての製品を検査な

らびに推奨することはできません。

また、ポルシェ純正部品以外または推

奨部品以外の部品の交換、もしくはア

クセサリの使用は、お車の保証に対し

ても好ましくない結果を招く恐れがあ

りますのでご注意ください。

お車に損傷の兆候がないか定期的に点

検してください。損傷したり、失われ

たエアロ・パーツ(スポイラーやアン

ダー・サイド・パネル)は運転状態に

影響を与えますので、ただちに交換し

てください。

フィルムおよびカバー

ヘッドライトやエア・インテーク部分

をフィルムまたはストーン・ガードな

どで覆わないでください。温度が高く

なり過ぎて損傷する恐れがあります。

ヘッドライトは温度や湿度によって曇る場

合があります。

最適な換気を行うために、ヘッドライ

トと車体の隙間にカバーをしないでく

ださい。

改良作業

ポルシェによって承認された場合にのみ、

改良が行われます。

これにより、お客様のポルシェ車は運転の

信頼性と安全を確保し、損傷を防ぐことに

なります。

正規ポルシェ販売店がご相談をお受け致し

ます。

運転時の装備の設定および操作

警  告 

事故を起こす恐れがあるので、運転中にマ

ルチ・ファンクション・ディスプレイ、ラ

ジオ、ナビゲーション・システム、電話等

の操作や設定を行わないでください。

運転以外に気をとられ、車両のコントロー

ルを失う恐れがあります。

運転中に装備を操作する場合は、安全

に操作できる交通状況のときのみ行っ

てください。

複雑な操作や設定は車両を静止した状

態で行ってください。

スポーツ・デザイン・パッケージ

装着車

警  告 

スポーツ・デザイン・パッケージ装着車の

フロント、リア、サイド下部の各部品は塗

装され、低くデザインされています。オフ

ロード走行を行うとこれらの部品を損傷す

る恐れがあります。

オフロード走行時、これらの部品を損

傷しないよう十分注意して運転してく

ださい。

車両の下面と障害物との間に十分な空

間があることを確認してください。

水たまりや浅瀬の走行は避けてくださ

い。

サイド・メンバ・トリムを足掛けとし

て使用しないでください。

7

8

安全にお使いいただくために

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

車のお手入れ

万一のときのために

車両の識別、テクニカル・データ

さく引

11 - 202

203 - 242

243 - 268

269 - 338

339 - 353

354 - 364

9

10

安全にお使いいただくために

お出かけの前に…………………………… 12

慣らし運転………………………………… 12

キー………………………………………… 14

リモート・コントロール …………………16

ポルシェ・エントリー&ドライブ……… 18

セントラル・ロッキング………………… 20

ドア………………………………………… 22

盗難を防止するために…………………… 23

警報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサ………………………………… 24

パワー・ウィンドウ……………………… 27

フロント・シート………………………… 30

フロント・シート・メモリー…………… 31

イージー・エントリー機能……………… 33

ヘッドレスト……………………………… 34

リア・シート……………………………… 35

シート・ヒータ(フロント&リア)…… 38

チャイルド・シート……………………… 43

エアバッグ・システム…………………… 48

ステアリング……………………………… 50

マルチ・ファンクション・ステアリング … 52

ルーム・ミラー…………………………… 54

ドア・ミラー ………………………………55

自動防眩ミラー…………………………… 57

イグニッション・ロック/

ステアリング・ロック…………………… 58

エンジンの始動と停止…………………… 60

パーキング・ブレーキ…………………… 62

フット・ブレーキ………………………… 62

メータ・パネル…………………………… 64

油温計……………………………………… 66

タコメータ………………………………… 66

時計………………………………………… 66

クーリング・システム…………………… 67

燃料………………………………………… 68

インテリジェント・メインテナンス・

コンピュータ−カイエン(V6)…………68

オドメータ………………………………… 69

スピードメータ…………………………… 69

電圧計……………………………………… 70

エミッション・コントロール…………… 71

マルチ・ファンクション・ディスプレイ … 72

車両インフォメーション …………………79

警告灯および警告メッセージ ………… 104

ランプ・スイッチ ……………………… 114

メータ・パネル・ランプ ……………… 116

ヘッドランプ高さ調整(マニュアル)… 116

ヘッドランプ自動高さ調整 …………… 116

方向指示灯/ハイビーム/

パッシング・レバー …………………… 117

ハザード・ランプ ……………………… 117

フロント・ワイパー/ウォッシャ・レバー… 118

クルーズ・コントロール

(自動車速制御装置)…………………… 121

吹き出し口 ……………………………… 124

外気導入口 ……………………………… 124

リア・ウィンドウ・ヒータ …………… 125

マニュアル・エアコン ………………… 126

オートマチック・コントロール

2ゾーン・エアコン …………………… 130

オートマチック・コントロール

4ゾーン・エアコン …………………… 134

パーキング・ヒータ …………………… 140

サンバイザ ……………………………… 144

サン・ブラインド(リア・サイド・

ウィンドウ用) ………………………… 145

ルーム・ランプ ………………………… 146

コンフオート・ランプ ………………… 148

カミング・ホーム機能(消灯遅延) … 148

ドア・ガード/足元照明 ……………… 149

スライディング/チルティング・ルーフ… 150

パーキング・アシスタント …………… 160

ガレージ・ドア・オープナー ………… 165

灰皿(フロント) ……………………… 168

シガー・ライタ ………………………… 168

自動車電話、無線機 …………………… 170

ポルシェ・コミュニケーション・

マネージメント(PCM) ……………… 170

ラジオ …………………………………… 171

消火器 …………………………………… 171

収納スペース …………………………… 172

カップ・ホルダ ………………………… 176

リア・リッド …………………………… 178

リア・ウィンドウ ……………………… 180

ロード・スペース ……………………… 181

荷物の積載 ……………………………… 182

トノ・カバー …………………………… 183

エンジン・フード ………………………184

ラゲッジ・セーフティ・ネット ……… 186

スキー・バッグ ………………………… 188

ルーフ・トランスポート・システム … 190

トレーラー・カップリング …………… 191

着脱式ボール・ヒッチ付きトレーラー・

カップリング …………………………… 193

電動可倒式トレーラー・カップリング 199

安全にお使いいただくために

11

お出かけの前に

安全のため、お出かけの前に次の点検を行

ってください。

タイヤの空気圧および状態は正常で

すか?

ヘッドランプ、テールランプ、方向指

示灯のレンズ、およびウィンドウは汚

れていませんか?

ヘッドランプ、ブレーキ・ランプお

よ び 方 向 指 示 器 は 、 イ グ ニ ッ シ ョ

ン・スイッチONの状態で正常に作動

しますか?

エンジンを停止した状態で、イグニッ

ション・スイッチをONにした場合に、

各種警告灯が正常に作動しますか?

ガソリンは十分ありますか?

ルーム・ミラーおよびドア・ミラーは、

後方がきちんと確認できる位置にあり

ますか?

運転者、同乗者共にシートベルトを締

めていますか?

各種オイル・レベルは、指定された点

検時期以外でも、定期的に点検するよ

うにしてください。

慣らし運転

エンジンの性能を最高の状態に高めるため

に、慣らし運転をお薦め致します。

最新鋭の精密な製造技術をもってしても、

作動部分が馴染むために摩滅するのを完全

に防ぐことはできません。この摩滅は主に

最初の3,000kmまで起こります。

従って、走行距離が3,000kmに達するま

では、次の事に注意してください。

なるべく長距離運転を行ってください。

冷間始動および短距離運転の繰り返し

は避けてください。

自動車レース、スポーツ・ドライビン

グ・スクール等に参加しないでくださ

い。

エンジン回転数を高回転域まで上げな

いでください。エンジン冷間時には特

に気を付けてください。

オイル消費量/燃費

慣らし運転中は、オイルと燃料の消費量が

通常の場合よりも若干多くなります。

「エンジン・データ」(342ページ)を

参照してください。

新しいブレーキ・パッドとブレー

キ・ディスクの慣らし方

新しいブレーキ・パッドおよびブレーキ・

ディスクもエンジンと同様に慣らしをお薦

め致します。最初の数百kmはブレーキ性能

がフルに発揮されません。このときは、わ

ずかながらブレーキの効きが減少するの

で、通常よりも少し強めにペダルを踏む必

要があります。ブレーキ・ディスクを新し

いものと交換した場合も同様に慣らしが必

要です。

新しいタイヤの慣らし方

新しいタイヤは、最初はそのグリップ

性能を十分に発揮できませんので、ご

注意ください。従って、始めの100km

から200kmの間は、ゆっくりしたスピ

ードで慣らしてください。

12

安全にお使いいただくために

7

8

5

6

3

4

1

2

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10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

パワー・ウィンドウ

インナー・ドア・ハンドル

ドア・ミラー調節スイッチ

エンジン・フード・リリース

パーキング・ブレーキ

ダイアグノーシス・ソケット

パーキング・ブレーキ・リリース

イグニッション・スイッチ/

ステアリング・ロック

ステアリング調節

シート調節

インストルメント・ランプ調節

ダイアル

手動ヘッドランプ調節ダイアル

ランプ・スイッチ

方向指示器/ハイビーム、

ロービーム/パッシング・レバー

クルーズ・コントロール操作レバー

ティプトロニック用ロッカー・

スイッチ

ホーン・ボタン

ハザード・ランプ・スイッチ

グローブ・ボックス

安全にお使いいただくために

13

A

B

-  キー

-  リリース・ボタン

キー

お車には2本のリモート・コントロール付

きのキーが付属しています。キーは折りた

たみ式になっています。

これらのキーを使用して、全てのドアをロ

ックすることができます。

キーの取扱いには十分注意してくださ

い。

キーは例外を除いて、放置しないでく

ださい。

キーの紛失や盗難にあった場合やスペ

ア・キーを作ったりキーを交換した場

合は、ご契約された保険会社にお知ら

せください。

たとえ短い時間でも、お車を離れると

きはキーを抜いてステアリング・ロッ

クを確実にかけてください。

キーを出す場合

ボタン B を押すと、収納されたキーが

出てきます。

新しいキーの入手

車体番号とキー番号をお知らせください。

新しいキーは正規ポルシェ販売店でお求め

いただくことができます。

新しいキーを入手するには大変時間がかか

るので、スペア・キーを常に利用可能にし

ておくことをお薦め致します。スペア・キ

ーは安全な場所に携帯し、決して車内に置

かないでください。

新しいキーのコードは正規ポルシェ販売店

で必ず車両コントロール・ユニットに登録

する必要があります。車両に付属している

すべてのキーも再登録する必要がありま

す。

キーを収納する場合

ボタン B を押しながら、キーを折りた

たみます。

知識:

キーを紛失した場合は、紛失したキーのコ

ードを無効にし、新しいコードを設定して

ください。第3者に使用される可能性があ

ります。

14

安全にお使いいただくために

緊急操作 − イグニッション・キー

の抜き取り

車両のバッテリが上がった場合、緊急操作

を実行すると、イグニッション・ロックか

らキーを抜き取ることができます。

1. イグニッション・キーを反時計方向に

回します。

2. ボールペンなど先が尖ったものを使用

して、イグニッション・ロック横の穴

A を押します。

3. イグニッション・キーを抜き取ります。

緊急操作− ドア・ロッキング

セントラル・ロッキングが故障した場合、

緊急操作をすると、ドアをロックすること

ができます。

1. 助手席ドアを開けます。

2. カバー A を取り外します。

3. キーの先を使用して、赤いスライド・

コントロール B を矢印の方向に押しま

す。

4. カバー A を取り付けます。

5. リア・ドアでも同じ手順を実施します。

6. すべてのドアを閉じます。

7. キーを運転席ドア・ロックに差し込み、

ロックします。

安全にお使いいただくために

15

ドアロック解除

リモート・コントロールのスイッチ 1 を

短く押します。

ハザード・ランプが1回点滅します。警

報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサがOFFになります。

リア・ウィンドウを開く

リモート・コントロールのスイッチ 3 を

約2秒間押します。

リア・ウィンドウが開きます。

リモート・コントロール

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、ドアとリ

ア・リッドのロック/ロック解除機能、お

よびハザード・ランプの点滅パターンを設

定できます。設定した内容は、そのとき使

用しているリモート・コントロールに記憶

されます。

リア・リッド、リア・ウィンドウ、

スペア・タイヤ・ブラケットのロ

ックを解除する

リモート・コントロールのスイッチ 3 を

短く押します。

ハザード・ランプが1回点滅します。対

応するロック解除スイッチを押すと、

リア・リッド、リア・ウィンドウ、ス

ペア・タイヤ・ブラケットを開けるこ

とができます。

「リア・リッド」(178ページ)を参照

してください。

「スペア・タイヤ」(294ページ)を参

照してください。

さい。

イグニッションをOFFにして車両をロック

すると、そのとき使用していたエアコンの

設定が、リモート・コントロールに記憶さ

れます。また、送風OFFの設定を約60分間

維持し、内気循環モードの設定を約20分間

維持します。

知識:

リア・リッドのロックを解除した後も、ド

アはロックされています。

リア・ウィンドウを開けなかった場合、リ

ア・リッドおよびリア・ウィンドウは両方

とも30秒後に自動的にロックされます。

16

安全にお使いいただくために

車両のロック

車両のロックには、2種類の方法がありま

す。

車両ロックの方法により、警報システム、

室内モニタ・システム、傾斜センサの作動

が異なります。

警  告 

リモート・コントロールのスイッチを1回

だけ押して車両をロックすると、緊急時に

室内からドアロックを解除することができ

ません。

リモート・コントロールのスイッチ 2 を

短く 2回 押して、車両をロックすると、

インナー・ドア・ハンドルで室内から

ドアロックを解除できるようになりま

す。

室内モニタ・システムと傾斜センサの一

時的な解除

リモート・コントロールのスイッチ 2 を

短く 2回 押します。

ハザード・ランプが4回点滅します。

ドアがロックされます。このときは、

インナー・ドア・ハンドルを引くと、

ドアロックが解除されます。

インナー・ドア・ハンドルを引くと、次の

ようにドアロックが解除されます:

1. インナー・ドア・ハンドルを1回引きます。

ドアロックが解除されます。

2. もう1度、インナー・ドア・ハンドルを

引きます。

ドアが開きます。

ドアを開けると、警報システムが作動

します。乗員を室内に残して車から離

れるときは、注意を促してください。

警報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサのセット

リモート・コントロールのスイッチ 2 を

短く 1回 押します。

ハザード・ランプが2回点滅します。

ドアがロックされます。この状態では、

インナー・ドア・ハンドルを引いても

ドアロックが解除できません。

リモート・コントロールの作動不良

使用地域の電波の状況により、リモート・

コントロールが正常に作動しないことがあ

ります。この場合は、ドアがロックされま

せん。

ドアが正常にロックされたかどうかは、ド

アロックの作動音と、ハザード・ランプの

点滅で確認できます。

リモート・コントロールでロックでき

ないときは、ドア・ハンドルにキーを

差し込んでロックします。

作動した警報システムのセット解

ドアロックを解除します。 または

イグニッション・スイッチをONにしま

す。

イモビライザー(キー内蔵型盗難

防止装置)

キーのグリップ部に、コードを記憶した発

信器(トランスポンダー)が内蔵されてい

ます。イグニッションをONにすると、イ

グニッション・ロックがコードを照合しま

す。あらかじめ設定されているキーによっ

てのみ、イモビライザーをセット解除して

エンジンを始動することができます。

イモビライザー解除

イグニッション・ロックにキーを差込

むと自動的に解除されます。

イモビライザー作動

イグニッション・キーを抜くと、イモ

ビライザーは自動的にセットされます。

安全にお使いいただくために

17

ポルシェ・エントリー&ドライブ

ポルシェ・エントリー&ドライブは、車両

のドア、リア・リッド、リア・ウィンドウ

をキー操作なしにロック解除およびロック

するシステムです。このシステムは、リモ

ート・コントロール付き車両キーを身につ

けてさえいれば使用できます。

車両キーを高レベルの電磁波にさらさ

ないでください。ポルシェ・エントリ

ー&ドライブに悪影響を及ぼすおそれが

あります。

イグニッションをOFFにして車両をロック

すると、そのとき使用していたエアコンの

設定が、リモート・コントロールに記憶さ

18

安全にお使いいただくために

れます。

また、送風OFFの設定を約60分間維持し、内

気循環モードの設定を約20分間維持します。

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、ドアとリ

ア・リッドのロック/ロック解除機能、お

よびハザード・ランプの点滅パターンを設

定できます。設定した内容は、そのとき使

用しているリモート・コントロールに記憶

されます。

さい。

車両は、リア・リッドまたはリア・ウ

ィンドウが閉じられてから約30秒後に

自動的にロックされます。

この場合、車両はスペア・キーでなけ

ればロック解除できません。

さい。

注  意 

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車で

は、締め出されるおそれがあります。

車両をロックし、リア・リッドまたは

リア・ウィンドウから出入りする場合、

車両にキーを残さないようにしてくだ

車両キーを身につけて車両後部に近づく

と、リア・リッド、リア・ウィンドウ、ス

ペア・タイヤ・ブラケットのロックが解除

され、開くことができます。

「リア・リッド」(178ページ)を参照

してください。

「スペア・タイヤ」(294ページ)を参

照してください。

ドアのロック解除

ドア・ハンドルをしっかり握ってくだ

さい。

警報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサが解除されます。

リア・リッド、リア・ウィンドウ、

スペア・タイヤ・ブラケットのロ

ック解除

リア・リッド、リア・ウィンドウ、

スペア・タイヤ・ブラケットのロ

ック

リア・リッド、リア・ウィンドウ、ス

ペア・タイヤ・ブラケットを閉じます。

リモート・コントロール付き車両キー

が範囲外に出ると、リア・リッド、リ

ア・ウィンドウ、スペア・タイヤ・ブ

ラケットがロックされます。

車両のロック

車両のロックには、2種類の方法があります。

車両ロックの方法により、警報システム、

室内モニタ・システム、傾斜センサの作動

が異なります。

警  告 

室内モニタ・システムと傾斜センサの一

時的な解除

ドア・ハンドルのボタン A を短く 2回 押

します。

ハザード・ランプが4回点滅します。

ドアがロックされます。このときは、

インナー・ドア・ハンドルを引くと、

ドアロックが解除されます。

ドア・ハンドルのボタンを1回だけ押して

車両をロックすると、緊急時に室内からド

アロックを解除することができません。

ドア・ハンドルのボタン A を短く 2 回押

して、車両をロックすると、インナ

ー・ドア・ハンドルで室内からドアロ

ックを解除できるようになります。

インナー・ドア・ハンドルを引くと、次の

ようにドアロックが解除されます:

1. インナー・ドア・ハンドルを1回引きます。

ドアロックが解除されます。

2. もう1度、インナー・ドア・ハンドルを

引きます。

ドアが開きます。

知識:

− リモート・コントロール付き車両キーが

範囲外にあるときは、ドアをロックした

後に、ドアを開くことができません。

− ドアをロックするときは、車両にキーを

残さないようにしてください。キーを残

したままでは、ドアをロックできません。

警報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサのセット

ドア・ハンドルのボタン A を短く 1回 押します。

ハザード・ランプが2回点滅します。

ドアがロックされます。この状態では、

インナー・ドア・ハンドルを引いても

ドアロックが解除できません。

ドアを開けると、警報システムが作動

します。乗員を室内に残して車から離

れるときは、注意を促してください。

ポルシェ・エントリー&ドライブの作動不良

使用地域の電波の状況により、ポルシェ・

エントリー&ドライブが正常に作動しない

ことがあります。この場合は、ドアがロッ

クされません。

ドアが正常にロックされたかどうかは、ド

アロックの作動音と、ハザード・ランプの

点滅で確認できます。

ロックできないときは、ドア・ロック

にキーを差し込んでロックします。

作動した警報システムのセット解除

リモート・コントロールでドアロック

を解除します。 または

イグニッション・スイッチをONにしま

す。

作動待機の解除

3日 以内に車両をロック解除しなかった場

合、ポルシェ・エントリー&ドライブの作

動待機が解除されます。

ドア・ハンドルを 1回 引くと、作動待機

になります。

もう1度 ドア・ハンドルを引くと、ドア

が開きます。

イモビライザー

イモビライザーの解除

イグニッション・スイッチをONにしま

す。

イモビライザーの作動

イグニッション・スイッチをOFFにし

ます。

安全にお使いいただくために

19

セントラル・ロッキング

車両のドアは両方ともセントラル・ロッキ

ング・システムにより、またはリモート・

コントロールによりロックできます。

アームレストのセントラル・ロッキング・

ボタンを作動させた場合、すべてのドアが

ロックまたはロック解除されます。

運転席ドアが完全に閉じていない場合、車

両をロックすることはできません。

ドア・ロックをキーでロック解除した場合

は、運転席ドアのみ開きます。警報システ

ムの作動を防止するために、ドアを開いて

から15秒以内にイグニッションをONにし

てください。

作動した警報システムのセット解除

リモート・コントロールでドア・ロッ

クを解除します。 または

イグニッション・スイッチをONにします。

自動再ロック

リモート・コントロールでドアのロック解

除を行った後、30秒以内にいずれのドアも

開かれなかった場合、自動的に再ロックさ

れます。

注  意 

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車で

は締め出される恐れがあります。

車両をロックし、リア・リッドまたは

リア・ウィンドウから出入りする場合、

車両にキーを残さないようにしてくだ

さい。

車両はリア・リッドまたはリア・ウィ

ンドウが閉じられてから約30秒後に自

動的にロックされます。

この場合、車両はスペア・キーでなけ

ればロック解除できません。

ハザード・ランプによる合図

ドアのロックまたはロック解除を行うと、

ハザード・ランプが次のように点滅します。

リモート・コントロールによるロック解除

− ハザード・ランプが1回点滅します。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車

で、ドア・ハンドルのボタンを押してロ

ック解除

− ハザード・ランプは点滅しません。

ロック

警報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサのセット

− ハザード・ランプが2回点滅します。

ロック

室内モニタ・システムと傾斜センサを一

時的に解除

− ハザード・ランプが4回点滅します。

知識:

室内モニタ・システムおよび傾斜センサが

作動していない場合(盗難防止装置制限状

態)、自動再ロックが作動した場合、イン

ナー・ドア・ハンドルを2回引くとドアを

開くことができます。

その後ロックを行うと、室内モニタ・シス

テムおよび傾斜センサが作動します。

メータ・パネルのマルチ・ファンクション・

ディスプレイを使用して、ハザード・ランプ

の点滅パターンを設定することができます。

設定した内容は、そのとき使用しているリモ

ート・コントロールに記憶されます。

「シグナル」(101ページ)を参照して

ください。

20

安全にお使いいただくために

セントラル・ロッキング・ボタン

アームレストにあるセントラル・ロッキン

グ・ボタンを押すと、電気的にロックおよ

びロック解除を行います。

ロッキング

ボタン A のシンボルを押します。

すべて のドアがロックされます。

ドアはインナー・ドア・ハンドルを1回

引くとロックが解除され、2回引くと開

くことができます。

ロック解除

ボタン A のシンボルを押します。

リア・ドアから操作した場合は、その

ドア のみ ロック解除されます。

知識:

キーまたはリモート・コントロールにより

車両をロックした場合、セントラル・ロッ

キング・ボタンではロック解除できませ

ん。

緊急時の操作

車両をロックする場合は、ドア・ロッ

クにキーを差込んで行ってください。

セントラル・ロッキング・システムに不具

合がある場合、緊急作動によってセントラ

ル・ロッキング・システムの全ての機能を

ロックします。

不具合は正規ポルシェ販売店で直ちに

修理してください。ポルシェ車に関す

る全ての整備点検につきましては、正

規ポルシェ販売店での実施を推奨致し

ます。十分なトレーニングを受けた経

験豊富なスタッフが、最新の技術情報

と専用工具や専用装置を駆使し、確か

な整備をお約束いたします。

セーフティ・ボタン

リア・ドアのパワー・ウィンドウ、セントラ

ル・ロッキング・ボタンおよびエアコンのリ

ア・コントロール・パネルは運転席ドアのア

ームレストにあるセーフティ・ボタン B を使

用して、作動を解除することができます。

作動解除

セーフティ・ボタン B を押します。

セーフティ・ボタンのシンボルが点灯

します。

作動

再度セーフティ・ボタン B を押します。

セーフティ・ボタンのシンボルが消灯

します。

知識:

警報システム、室内モニタ・システムおよ

び傾斜センサはONになります。

警報システムの作動を防止するために、ド

ア・ロックにキーを差込んでドアを開けた

場合は、ドアを開けてから15秒以内にイグ

ニッション・スイッチをONにしてください。

作動した警報システムのセット解除

ドア・ロックを解除します。 または

イグニッション・スイッチをONにします。

安全にお使いいただくために

21

オ ー ト マ チ ッ ク ・ ド ア ロ ッ

ク・システム

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、オートマチ

ック・ドアロック (AUTO  LOCK)  およびオ

ートマチック・ドアロック解除 (AUTO

UNLOCK)  の機能を設定することができま

す。

さい。

知識:

オ ー ト マ チ ッ ク ・ ド ア ロ ッ ク (AUTO

LOCK)  でロックしたドアは、インナー・ド

ア・ハンドルを 2回 引くと、開くことがで

きます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車で

は、イグニッション・スイッチをOFFにす

ると、ドアロックが解除されます。

ドア

ロックされていないドアを車外か

ら開く

ドア・ハンドルを引きます。

ロックされていないドアを室内か

ら開く

インナー・ドア・ハンドルを引きます。

22

安全にお使いいただくために

ロックされているドアを室内から

開く

警  告 

ドア・ハンドルのボタンを1回だけ押して

車両をロックすると、緊急時に室内からド

アロックを解除することができません。

ポルシェ・エントリー&ドライブ 装着車 :

ドア・ハンドルのボタン A を短く 2回 押

して、車両をロックすると、インナ

ー・ドア・ハンドルで室内からドアロ

ックを解除できるようになります。

ポルシェ・エントリー&ドライブ 非装着車 :

リモート・コントロールのスイッチ 2 を

短く 2回 押して、車両をロックすると、

インナー・ドア・ハンドルで室内からド

アロックを解除できるようになります。

次の場合に限り、インナー・ドア・ハンド

ルを引いてドアを開けることができます。

− オートマチック・ドアロック (AUTO

LOCK) でドアをロックしたとき、 または

− 室内モニタ・システムと傾斜センサを

一時的に解除した状態でドアロックし

たとき

インナー・ドア・ハンドルを2回引きます。

「室内モニタ・システムおよび傾斜セ

ンサの一時的な作動解除」(25ページ)

を参照してください。

リア・ドア・チャイルド・ロック

リア・ドアにはチャイルド・ロックが取り

付けられています。

チャイルド・ロックをかけると、ドアは車

内から開くことができません。

ロッキング

セーフティ・キャッチを A 位置に回し

ます。

ロックの解除

セーフティ・キャッチを B 位置に回し

ます。

盗難を防止するために

お車を離れるときは、必ず次のことを守っ

てください。

窓を閉めてください。

スライディング/チルティング・ルー

フまたはパノラマ・ルーフ・システム

を閉めてください。

イグニッション・キーを抜いてくださ

い。

(ポルシェ・エントリー&ドライブ装着

車はイグニッション・スイッチをOFF

グローブ・ボックスをロックしてくだ

さい。

小物入れの蓋を閉めてください。

貴重品、車両登録書類、電話、家のキ

ーなどを車内に残さないでください。

トノ・カバーを閉めてください。

リア・リッドおよびリア・ウィンドウ

を閉めてください。

ドアをロックしてください。

安全にお使いいただくために

23

警報システム、室内モニタ・

システム、傾斜センサ

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、室内モニ

タ・システムと傾斜センサをそれぞれ一時

的に解除することができます。

「警報」(98ページ)を参照してください。

誤作動を防止するために

スライディング/チルティング・ルー

フまたはパノラマ・ルーフ・システム

およびすべてのドア/ウィンドウは必

ず閉じてください。

電源を入れたまま、携帯電話をルー

フ・コンソールの眼鏡ケース内に放置

しないでください。

トレーラーを連結する前には、必ず警

報システムをセット解除してください。

傾斜センサにより不意に警報が作動す

るおそれがあります。

以下のコンポーネントがモニタさ

れます。

− ドア

− エンジン・フード

− リア・リッド

− リア・ウィンドウ

− 車室内

− 車体の傾き

システムの接続が妨害された場合は、警告

音が約30秒間鳴ります。同時に、ハザー

ド・ランプが点滅します。その後、5秒間

の中断の後再び作動します。この動作を10

回繰り返します。

作動した警報システムのセット解除

ドアのロックを解除します。 または

イグニッションをONにします。

作動

車両をロックします。

警報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサが作動します。

を参照してください。

作動解除

車両を解錠します。

警報システム、室内モニタ・システム、

傾斜センサが自動的にセット解除され

ます。

知識:

ドア・ロックにキーを差し込んでドアを開

けた場合は、警報システムの作動を防止す

るために、ドアを開けてから15秒以内にイ

グニッションをON(イグニッション・キ

ーが 1 の位置)にしてください。

24

安全にお使いいただくために

室内モニタ・システムおよび傾斜

センサの一時的な作動解除

ロックした車両に人または動物を残す場合

や、鉄道や船舶で車両を輸送する場合など

には、室内モニタ・システムと傾斜センサ

の作動を解除しておく必要があります。

知識:

再度ロックすると、室内モニタ・システム

と傾斜センサが再び作動します。

ポルシェ・エントリー&ドライブ非装着車

リモート・コントロールのスイッチ 2 を

短く 2回 押して、車両をロックします。

ハザード・ランプが4回点滅します。

ドアがロックされます。このとき、イ

ンナー・ドア・ハンドルを引くと、ド

アロックを解除できます。

1.  インナー・ドア・ハンドルを1回引きます。

ドアロックが解除されます。

2. もう1度、インナー・ドア・ハンドルを

引きます。

ドアが開きます。

ドアを開けると、警報システムが作動

します。乗員を室内に残して車から離

れるときは、注意を促してください。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車

ドア・ハンドルのボタン A を短く 2回 押

して、車両をロックします。

ハザード・ランプが4回点滅します。

ドアがロックされます。このとき、イ

ンナー・ドア・ハンドルを引くと、ド

アロックを解除できます。

1.  インナー・ドア・ハンドルを1回引きます。

ドアロックが解除されます。

2.  もう1度、インナー・ドア・ハンドルを

引きます。

ドアが開きます。

ドアを開けると、警報システムが作動

します。乗員を室内に残して車から離

れるときは、注意を促してください。

安全にお使いいただくために

25

A

-  警報システムの発光ダイオード

(例:運転席ドア)

機能表示

車両をロックすると、フロント・ドアの警

報システムの発光ダイオード A がすばやく

点滅して知らせます。

車両のロックを解除すると、発光ダイオー

ドが消灯します。

室内モニタ・システム、傾斜センサの作動

発光ダイオードが2秒間すばやく点滅

し、その後ゆっくり点滅します。

室内モニタ・システム、傾斜センサの作

動解除

発光ダイオードが2秒間すばやく点滅

し、続く28秒間は消灯します。その後、

ゆっくり点滅します。

セントラル・ロッキング・システムと警

報システムの故障

発光ダイオードが2秒間すばやく点滅

し、続く28秒間は常時点灯します。そ

の後、ゆっくり点滅します。

26

安全にお使いいただくために

パワー・ウィンドウ

警  告 

ウィンドウを自動で閉める場合は十分に注

意してください。怪我をする恐れがありま

す。

ウィンドウが閉じるとき、同乗者が怪

我をしないように十分注意してくださ

い。

お車を離れるときは、必ずキーを抜い

てください。ポルシェ・エントリー&

ドライブ装備車はイグニッション・ス

イッチをOFFにしてください。お車を

離れるときは、必ずキーを持ってくだ

さい。

お子様などがパワー・ウィンドウを操

作して怪我をする恐れがあります。

危険な場合はただちにキーまたはポル

シェ・エントリー&ドライブ装着車は

運転席ドアのロッカー・スイッチで解

除してください。

お子様を残して、お車から離れないで

ください。

パワー・ウィンドウの作動条件

− イグニッションON

または

− ドアを閉め、イグニッション・キーを

抜き取ってから10分以内。ただし運転

席ドアまたは助手席ドアを開けるまで。

ドア・ウィンドウのワンタッチ閉作動

は、イグニッションがONの場合のみ可

能となります。

A

B

C

D

E

運転席側パワー・ウインドウ・スイッチ

助手席側パワー・ウィンドウ・スイッチ

セーフティ・スイッチ

左側リア・パワー・ウィンドウ・スイッチ

右側リア・パワー・ウィンドウ・スイッチ

パワー・ウィンドウの開閉

ウィンドウを開く

ウィンドウが好みの位置になるまでロ

ッカー・スイッチの前側を押してくだ

さい。

知識:

悪路を走行するときは、常にドア・ウィン

ドウを閉じてください。

ウィンドウを閉じる

ウィンドウが好みの位置になるまでロ

ッカー・スイッチの前側を引き上げて

ください。

安全にお使いいただくために

27

フロント・ウィンドウのワンタッチ作動

運転席ドアのロッカー・スイッチを最終位

置まで押す、または引きます。

ウィンドウは全閉または全開位置まで作動

します。

再度押すか、または引いて、ウィンドウを

好みの位置まで開閉します。

助手席側および後部席側パワー・ウィンドウ・スイッチ

知識:

運転席ドアのロッカー・スイッチ A および

B は2段階で作動します。

− ロッカー・スイッチを最初の位置まで

押す、または引くと、フロント・ウィ

ンドウは好みの位置まで開閉できます。

− ロッカー・スイッチをいっぱいに押す、

または引くと(2番目の位置)、フロン

ト・ウィンドウは自動的に開閉します

ポルシェ・エントリー&ドライブ非装着

車のコンフォート機能

ウィンドウの開閉

キーをドア・ロックに差し込み、ウィ

ンドウが好みの位置になるまで、ロッ

クまたはロック解除位置に回して保持

します。

ドア・ロックにキーを差し込んでドアをロ

ック解除した場合は、運転席ドアのみ開き

ます。警報システムの作動を防止するため

に、ドアを開いてから15秒以内にイグニッ

ションをONにしてください。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車

のコンフォート機能

ウィンドウの開閉

キーをドア・ロックに差し込み、ウィ

ンドウが好みの位置になるまで、ロッ

クまたはロック解除位置に回して保持

します。

ドア・ロックにキーを差し込んでドアをロ

ック解除した場合は、運転席ドアのみ開き

ます。警報システムの作動を防止するため

に、ドアを開いてから15秒以内にイグニッ

ションをONにしてください。

ウィンドウを閉じる

車両をロックするときに、ウィンドウ

およびパノラマ・ルーフ・システムが

好みの位置になるまで、ドア・ハンド

ルのボタンを押したまま保持します。

知識:

コンフォート機能は車両をロックして

から約30秒間使用することができます。

28

安全にお使いいただくために

知識:

ドア・ウィンドウを閉じている途中で抵抗

を感じると、ウィンドウは停止し、数セン

チ下がります。

しかし、以下の場合は 例外 です:

ー ウィンドウが停止した後、ロッカー・ス

イッチを10秒以内に再度押す。 および

ー 車両キーでドアをロックする(コンフ

ウィンドウは最大の力で閉じようとしま

す。

警  告 

ウィンドウが抵抗を感じてから、ロッカ

ー・スイッチを10秒以内に再度引き上げる

と、ウィンドウは最大の力で閉じようとし

ます。

安全のため、挟まれることのないように十

分注意をしながら操作してください。怪我

をする恐れがあります。

ウィンドウが閉じるとき、同乗者が怪

我をしないように十分注意してくださ

い。

ドア・ウィンドウ停止位置の記憶

バッテリを切り離し再度接続すると、ド

ア・ウィンドウの停止位置は消去されます。

したがって、ウィンドウのワンタッチ作動

は解除されます。

すべてのドアに対して、以下の操作を実施

してください。

1. ロッカー・スイッチを引いて、ウィン

ドウを 一度 全閉位置にします。

2. ロッカー・スイッチを押して、ウィン

ドウを 一度 全開位置にします。

3. 再 度 ロ ッ カ ー ・ ス イ ッ チ を 引 い て 、

ウィンドウを 一度 全閉位置にします。

セーフティ・ボタン

リア・ドアのパワー・ウィンドウ、セント

ラル・ロッキング・ボタンおよびエアコン

のリア・コントロール・パネルは、運転席

ドアのアームレストにあるセーフティ・ボ

タン C を使用して、作動を解除できます。

作動解除

セーフティ・ボタン C を押します。

セーフティ・ボタンのシンボルが点灯

します。

作動

再度セーフティ・ボタン C を押します。

セーフティ・ボタンのシンボルが消灯

します。

ドア・ウィンドウが抵抗を感じて停止

した後、10秒間はワンタッチ作動によ

るウィンドウの操作が行えません。

安全にお使いいただくために

29

フロント・シート

シート位置

安全で疲れにくい運転をするには、シート

を正しい位置に調節することが必要不可欠

です。シートはお客様の希望の位置に調節

することができます。次の要領で調節して

ください。

1. シートを好みの高さに調整してくださ

い。

2. シートを前後に動かし、足を自然に伸

ばしながらアクセル・ペダルが十分に

踏込める位置に調節してください。

3. ステアリングの上の部分を握りながら、

ステアリング操作が楽にでき、バッ

ク・レストから離れないようにバッ

ク・レストの角度とステアリングの位

置を調節してください。

4. 必要があれば、前後の調節を再度行っ

てください。

5. ヘッド・レストの上端が目の高さにな

るようにヘッド・レストの高さを調節

してください。

シート調節

警  告 

走行中にシートを調節するとシートが予期

せず大きく移動し、運転を誤り事故を起こ

す恐れがあります。

安全のため、走行中に運転席シートの

調節は絶対に行わないでください。

A 座面前部の高さ調節

B 座面後部の高さ調節

C シートの前後調節

D バック・レスト調節

E ランバーサポート

シートの調節、硬さをお好みに合わせ

水平方向と垂直方向に連続的に調節す

ることができます。

スイッチを 矢印 の方向に押すと、お好

みの位置に調整できます。

30

安全にお使いいただくために

フロント・シート・メモリー

運転者に合わせて、シート、ドア・ミラー、

ステアリング、シートベルト高さ調整をメ

モリーに保存し、パーソナル・ボタン A お

よび車両キーによりそれらを呼び出すこと

ができます。

警  告 

メモリーを制御不能な呼出し方で操作した

場合、メモリー機能が損傷する恐れがあり

ます。

自動調節をキャンセルしたい場合は、

その他のシート調節スイッチを押して

ください。

誤って作動させ、怪我をする恐れがあ

りますのでお子様を車内に残さないで

ください。

キーによるメモリー呼出し、

またはポルシェ・エントリー&

ドライブ装着車のメモリー呼出し

運転席ドアを開きます。

運転席シートのメモリーが自動的に呼

び出されます。

メモリー・キャンセル

自動メモリーは運転席シート・メモリー・

ボタンのいずれかを押すとただちにキャン

セルできます。

メモリーオプション

− シート位置

− ドアミラー位置

コンフォート・メモリーオプション

− シート位置

− ドアミラー位置

− ステアリング、シートベルト位置

パーソナル・ボタン1〜3(運転席お

よび助手席)によるメモリー呼出し

1. 車両のロックを解除し、運転席ドアを

開きます。

2. メモリー位置にくるまで対応するパー

ソナル・ボタンを押します。

または

イグニッション・キーが差し込まれて

いる、またはONになっている場合(ポ

ルシェ・エントリー&ドライブ装着

す。各シートのメモリー位置が自動的

に呼び出されます。

自動調節キャンセル

自動調節はシート・メモリー・ボタンのいず

れかを押すとただちにキャンセルできます。

安全にお使いいただくために

31

運転席シート・メモリー

パーソナル・ボタンおよび車両キーによ

るメモリー

1. パーキング・ブレーキをかけます。

2. イグニッションをONにします。

3. ドアを閉めます。

4. シート、ミラー、ステアリング、シー

トベルトを好みの位置に調整します。

5. 「 SET 」メモリー・ボタンを短く押し、

10秒以内にパーソナル・ボタン( 1,  2,

3 )のいずれかを押し、確定ブザーが鳴

るまで保持します。

設定がパーソナル・ボタンに保存され

ます。

6. 車両キーを抜き取るか、イグニッショ

ンをOFF(ポルシェ・エントリー&ド

ライブ装着車)にします。

7. 10秒以内に「 SET 」メモリー・ボタン

を押し、確定ブザーが鳴るまで保持し

ます。

これで設定が車両キーに登録されまし

た。

助手席ミラーが下向きになります。

6. 助手席ミラーを好みの位置に調整しま

す。

7. 「 SET 」メモリー・ボタンを短く押し、

10秒以内に設定を保存したいパーソナ

ル・ボタンを押し、確定ブザーが鳴る

まで保持します。

A

ドア・ミラー調節

C

助手席ドア・ミラー調節

パーキング・エイドによる助手席

ミラーのメモリー

リバース・ギアを選択したとき、助手席ミ

ラーが下向きになるように、運転席シート

のメモリーに保存することができます。

1. パーキング・ブレーキをかけます。

2. イグニッションをONにします。

3. 該当するパーソナル・ボタンを押します。

4. リバース・ギアを選択します。

5. ミラーのコントロール・スイッチ A を

助手席側 C にセットします。

助手席シートのメモリー

1. パーキング・ブレーキをかけます。

2. イグニッションは必ずONにしてくださ

い。

3. シート位置およびベルト高さを調整し

ます。

4. 「 SET 」メモリー・ボタンを短く押し、

10秒以内にパーソナル・ボタン( 1,  2,

3 )のいずれかを押し、確定ブザーが鳴

るまで保持します。

自動メモリー − 運転席シート

運転席ドアを開いてからメモリーを変更し

た場合、車両をロックしたときに新しい設

定が一時的に保存されます。このメモリー

は車両を登録済みキーでロック解除し、運

転席ドアを開いた場合に消去されます。

この場合、登録済みキーを使用して、設定

を呼び戻せます。

32

安全にお使いいただくために

イージー・エントリー機能

イージー・エントリー機能により車両が乗

り降りしやすくなります。

警  告 

設定を呼び出したときに運転席の後ろに人

がいる場合押しつぶされて怪我をする恐れ

があります。

またリア・シートを前方に倒している場合

は損傷する恐れがあります。

運転席の後ろに人がいる場合またはリ

ア・シート・ベンチを前方に倒してい

る場合は、イージー・エントリー機能

をOFFにしてください。

イージー・エントリー機能の作動/

解除

スイッチ A を押します。

車両に乗る

運転席ドアを開くと、運転席シートが後ろ

に動きます。

運転席ドアを閉じ、イグニッション・キー

を差し込むか、イグニッションをONにす

ると(ポルシェ・エントリー&ドライブ装

着車)、シートおよびステアリングがメモ

リー位置に動きます。

車両から降りる

以下の場合にステアリングが最前、最上位

置に動きます。

− イグニッション・キーを抜き取ったと

または

− ポルシェ・エントリー&ドライブ装着

車ではイグニッションをOFFにし、運

転席ドアを開いたとき

または

− ステアリング・コラムがロックしたと

運転席ドアを開くと、運転席シートが後ろ

に動きます。

安全にお使いいただくために

33

フロント・シート

ヘッドレスト

取外し

フロント・シート

ボタン A を押したまま、ヘッドレスト

を完全に取外します。

リア・シート

ボタン B を押し、ヘッドレストをしっ

かり押し込みます。

ボタン A を押したまま、ヘッドレスト

を完全に引き出します。

調整

フロント・シートのヘッドレストおよびリ

ア・シートの両外側ヘッドレストは高さが

調整できます。

取付け

知識:

リア・シート中央席用のヘッドレストは、

リア・シートの中央にのみ取付けてくださ

い。

上昇

ヘッドレストを押し上げ、好みの位置

に合わせます。

リア・シート・ヘッドレストの場合は、

さらにボタン B も押します。

1. ヘッドレストをガイドに差し込みます。

2. ボタン B を押したまま、ヘッドレスト

を押し込み、好みの位置に合わせます。

リア・シート中央席用のヘッドレスト

をリア・シート中央に取付け、しっか

り押し込みます。

下降

ボタン B を押したまま、ヘッドレスト

を押し下げ、好みの位置に合わせます。

34

安全にお使いいただくために

リア・シート

リア・シートは分割式なので、個々に倒し

て収納スペースを広げることができます。

注  意 

シート・クッション、バックレストおよび

シートベルトは、両方一緒に倒さないと損

傷する恐れがあります。

シート・クッションおよびバックレス

トは必ず一緒に倒してください。

リア・シートを倒す

ラゲッジ・セーフティ・ネットが取り付け

られている場合は、まず、左のシート・ク

ッションをまっすぐ起こし、左シート・バ

ックレストを前方に倒します。

オートマチック・コントロール4ゾーン・

エアコン装着車の場合:

セーフティ・ボタン

リア・シートを倒す前に運転席ドアの

アームレストにあるセーフティ・ボタ

ンを押してください。

エアコンのリア・コントロール・パネ

ルの機能が停止し、エアコンの不意な

調節を防ぐことができます。

スイッチのシンボルが点灯します。

1. ヘッドレストをバックレストから取り

外します。

「ヘッドレスト」(34ページ)を参照し

てください。

2. フロント・シートを前に動かします。

3. シート・クッションのループ A 部を引

き上げます。

4. シート・クッションを前に引きます

(矢印 B )

安全にお使いいただくために

35

5. シート・クッションをまっすぐ起こし

ます。

6. リリース・レバー A を引き、バックレ

ストを倒します。

7. バックレストの小穴をシート・クッシ

ョンのマウント・フックに差し込みま

36

安全にお使いいただくために

8. ヘッドレスト B をシート・クッション

リア・シートを戻す

1. ヘッドレストをシート・クッションか

ら取り外します。

2. シートベルトを引っ掛けないように気

をつけてください。バックレストを起

こし、ロック音を確認します。赤い

「確認フラグ」 A が完全に下がっている

ことを確認してください。

3. シート・クッションを戻します。

4. シート・クッションをバックレストの

下に押し込みます。

5. シート・クッションの前側を押し下げ

ます。バックルに手が届くことを確認

します。

6. ヘッドレストをバックレストに差し込

みます。

「ヘッドレスト」(34ページ)を参照し

てください。

安全にお使いいただくために

37

A

B

フロント・シート・ヒータ(左側)

フロント・シート・ヒータ(右側)

C

リア・シート・ヒータ(左側)

D

リア・シート・ヒータ(右側)

シート・ヒータ

(フロント&リア)

イグニッションをONにすると、シート・

ヒータを作動させることができます。ヒー

タの強さは調整ダイヤルで調整できます。

作動

調整ダイヤルを回し、好みの位置に合

わせます。

停止

調整ダイヤルを 0 に合わせます。

38

安全にお使いいただくために

A

B

C

D

シート・ヒータ・スイッチON

シート・ヒータ・スイッチOFF

左側シート温度調節

右側シート温度調節

リア・シート・ヒータ

(4ゾーン・エアコン装着車)

作動

ボタン A を押します。

シート・ヒータを作動すると、エアコン・

ディスプレイが約10秒間シート・ヒータ・

モードに切り替わります。

温度の調整

ボタン C またはボタン D を上または下に

動かし、好みの温度に調整します。

停止

ボタン B を押します。

安全にお使いいただくために

39

シートベルト

身長が150cm以下の人が乗車される場合

は、シートベルトを使用せずポルシェ社指

定のチャイルド・シートを必ず使用してく

ださい。

セーフティ・ノート 

車に乗車したら、安全のため乗員は必

ずシートベルトを着用するように義務

付けられています。同乗者の方にもこ

のページの内容をよく理解してもらっ

てください。

同時に2人で 1本 のシートベルトを使う

ことは、絶対に避けてください。シー

トベルトの機能が十分に発揮できず衝

突時、致命的な怪我をする恐れがあり

ます。

だぶついた衣服は、シートベルトが正

しくフィットしない上に、動作の自由

を奪うことになるので、乗車時には必

ず脱ぐようにしてください。

硬い物や壊れやすい物(眼鏡、ボールペ

ン、パイプなど)の上に、ベルトがかか

らないようにしてください。衝突の際に

怪我をする可能性が高くなります。

シートベルトはねじれたり、たるんだ

状態で装着しないでください。

シートベルトを定期的に点検し、ベル

トの帯が損傷していないか、またバッ

クルと取付け部が正常な状態にあるか

40

安全にお使いいただくために

どうか確認してください。

安全性を維持するため、事故などでベ

ルトに強く負荷がかかった場合は、ベ

ルトを交換してください。またアンカ

ー部分も点検してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

ベルトを使用しないときは汚れや損傷

を防ぐため完全にリトラクターに巻き

取らせてください。

シートベルト警告灯

シートベルトの装着を促すために、以下の

警告がベルトのプレートがバックルに挿入

されるまで持続します。

ベルトのプレートがバックルに挿入される

と、警告は解除されます:

ー イグニッション・スイッチをONにする

と、インストルメントパネルのシート

ベルト警告灯が点灯します。

ー マルチ・ファンクション・ディスプレ

イに警告が表示されます。

ー シートベルト未装着のままで走行し、

時速10km/hを超えたときに警告音が鳴

ります。

シートベルト・テンショナ

事故時に発生する衝撃力の大きさにより作

動して、シートベルトを押さえつけ乗員を

保護します。

シートベルト・テンショナは以下の場合

に作動します。

− 前後方向から強い衝撃を受けたとき。

− 横方向から衝撃を受けたとき(フロン

ト・シートベルト・テンショナ)

知識:

シートベルト・テンショナは、一度しか作

動しません。作動後は、システムを交換す

る必要があります。シートベルト・テンシ

ョナ・システムの交換は、必ず正規ポルシ

ェ販売店で行ってください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検につき

ましては、正規ポルシェ販売店での実施を

推奨致します。十分なトレーニングを受け

た経験豊富なスタッフが、最新の技術情報

と専用工具や専用装置を駆使し、確かな整

備をお約束いたします。シートベルト・テ

ンショナは作動したときに、若干の煙を発

生することがありますが、火災などの心配

はありません。

シートベルトの装着

フロント・シートを最適の位置に調節

してください。ショルダー・ベルトが

常に身体の上および肩の中央部にくる

ように、バックレストを調整してくだ

さい。

ベルトのプレートを持って、ゆっくり

と一定の速度でリトラクターから引き

出し、胸と腰にかかるようにします。

知識:

車両が傾いているときやベルトに負荷がか

かったとき、シートベルトはロックされます。

カーブを曲がったり急な坂道を登ると

きなど、急加速や急減速を行っている

場合には、ベルトを引き出すことがで

きません。

プレートをシート内部にあるバックル

の中に、カチッと音がするまで差込み

ます。

ベルトがひっかかったり、ねじれたり、

鋭い物にこすれたりしないように注意

してください。

ベルトの水平部分は必ず腰の低い位置

(骨盤)にぴったりとかかるようにして

ください。

プレートをバックルに差込んで、ベル

トの斜め部分を上に引っ張ってくださ

い。

妊娠中の人は、ベルトを骨盤のできる

だけ低い位置にかけ、腹部を圧迫しな

いように注意してください。

走行中にもベルトの斜め部分を上に引

っ張る調整を繰り返し、ラップ・ベル

トがゆるまないようにしてください。

リア・シートも同様に正しく装着して

ください。

ベルトの外し方

ベルトのプレートを持ちます。

バックルにある赤いボタン (矢印) を

押します。

リトラクターに近付け、ベルトを巻き

取らせてください。

安全にお使いいただくために

41

シートベルトの高さ調整

運転席、助手席およびリア・シート外側の

シートベルトの高さは調整することができ

ます。

シートベルトの高さを調整し、首ではなく、

肩の中央部にかかるようにします。

電動ベルト高さ調整

ロッカー・スイッチ B を好みの方向に

押し、最適なベルト高さに調整します。

コンフォート・メモリー装着車では、シー

トベルトの高さをパーソナル・ボタンと車

両キーに記憶させ、または呼び出すことが

できます。

調整方法

上方向に移動 ― ベルト・デフレクタを

上へ押上げます。

下方向に移動 ― ボタン A を押し、ベル

ト・デフレクタを下方

向へ押し下げます。

ージ)を参照してください。

42

安全にお使いいただくために

チャイルド・シート

危  険 

助手席エアバッグによって致命的な怪我を

する恐れがあります。

助手席にチャイルド・シートを取付け

ないでください。エアバックが作動す

ると非常に危険なため、必ず後部座席

に取付けてください。

お車に取り付けることのできるポルシ

ェ社指定チャイルド・シートを正しく

選び、必ず後部座席に取付けてくださ

い。

セーフティ・ノート 

チャイルド・シートの取付け説明書を

参照してください。

チャイルド・シートは、必ず国の法規

に適合するものを使用してください。

必ずポルシェ社指定のチャイルド・シ

ートのみを使用してください。ポルシ

ェ社指定のチャイルド・シートは、ポ

ルシェ車の内装状態とあらゆる年齢の

お子様にマッチするようテストを繰り

返されています。

指定外の製品はテストにより安全性が

実証されていないため、怪我をする可

能性が高くなります。

チャイルド・シートは必ず後部座席に

取付けてください。

安全にお使いいただくために

43

9ヶ月未満のお子様

9ヶ月未満のお子様の場合、チャイルド・

シートを進行方向に対して 後ろ向き に取付

けます。

チャイルド・シートは必ず後部座席に

取付けてください。

9ヶ月〜3歳のお子様

9ヶ月〜3歳のお子様の場合、チャイルド・

シートを 前向き に取付けます。

チャイルド・シートは必ず後部座席に取付

けてください。

3歳〜6歳のお子様

3歳〜6歳のお子様の場合、チャイルド・シ

ートを 前向き に取付けます。

チャイルド・シートは必ず後部座席に取付

けてください。

6歳〜12歳のお子様

6歳〜12歳のお子様の場合、チャイルド・

シートを 前向き に取付けます。

チャイルド・シートは必ず後部座席に取付

けてください。

44

安全にお使いいただくために

推奨チャイルド・シート

年齢 体重 シート・タイプ

9ヶ月未満

9ヶ月〜3歳

3歳〜6歳

6歳〜12歳

13 kg未満

9〜18 kg

16〜25 kg

15〜36 kg

ポルシェ・ベビー・シート 0+ISOFIXユニバーサル

ポルシェ・ベビー・シート 0+ISOFIXスペシャル

ポルシェ部品番号

955.044.800.42

ジュニア・シート ISOFIX グループⅠユニバーサル

ジュニア・シート ISOFIX グループⅠスペシャル

ポルシェ部品番号

ジュニア・シート ISOFIX グループⅡユニバーサル

ポルシェ部品番号

955.044.800.44

ポルシェ・キッズ・プラス

ポルシェ部品番号

955.044.801.02

知識:

チャイルド・シートは必ず後部座席に取付けてください。

認可番号

E1 3030011

E1 3030012

E1 3030013

E1 3030014

E1 3030015

E1 03301169

外側リア・シートおよび

中央リア・シート上で

シート・ベルトのみでの使用

可能

可能

可能

可能

安全にお使いいただくために

45

46

安全にお使いいただくために

ISOFIXチャイルド・シート・

システム

ISOFIX対応のチャイルド・シート・システ

ムはポルシェ推奨のチャイルド・シートの

み使用することができます。ポルシェ推奨

のISOFIXチャイルド・シートはポルシェに

よってテストされ、ポルシェ車の内装とお

子様の年齢に最適なように調整されていま

す。他銘柄のISOFIXチャイルド・シートを

使用しますと衝突時、怪我をする恐れがあ

ります。

ISOFIX対応のチャイルド・シートは正規ポ

ルシェ販売店でお求めになれます。

チャイルド・シートに付属の取扱説明

書を必ず遵守してください。

ISOFIXチャイルド・シートの取付け

左右のISOFIXチャイルド・シート固定ポイ

ントのマーキングはリア・シートのバッ

ク・レストにあります。

ISOFIXチャイルド・シート固定用突起 A は

マーキングの下のバック・レストとクッシ

ョンの間にあります。

1. チャイルド・シートの取扱説明書に記

載のとおり、チャイルド・シートを固

定用突起 A に取付けます。

2. チャイルド・シートを引いて、両方の

固定ポイントが正しく固定されている

か確認します。

危  険 

助手席側エアバッグによって致命的な怪我

をする恐れがあります。

助手席にチャイルド・シートを取付け

ないでください。エアバッグが作動す

ると非常に危険なため、必ず後部座席

に取付けてください。

安全にお使いいただくために

47

エアバッグ・システム

セーフティ・ノート 

エアバッグ装着車でも シートベルトを

必ず締めてください 。軽度な衝撃や角

度によっては、エアバッグが作動しな

い場合もあるので非常に危険です。

運転席と助手席の間あるいは乗員とエ

アバッグの間に幼児を座らせたり、ペ

ット、その他の品物を置かないように

してください。事故の時、致命的な怪

我をする恐れがあります。

ステアリングは必ず外側のリムを持つ

ようにしてください。

効果的にエアバッグが作動するには、

一定の空間が必要です。運転席と助手

席に座わる人は、座わる位置に気をつ

けてください。サイド・エアバッグの

装備されている車はドアに寄り掛から

ないで下さい。万一の時エアバッグの

作動の妨げとなります。

ドアの小物入れの扉は常に閉じ、中身

がはみ出ないようにしてください。万

一の時サイド・エアバッグの作動の妨

げとなります。

安全のため、重たい荷物を助手席や助

手席の前側に置かないでください。

同乗者の方にもこのページの内容をよ

く理解してもらってください。

運転中、足はつねに足下の空間に置い

てください。足をダッシュボードやシ

ートに置かないでください。

機能

エアバッグは、シートベルトと併用するこ

とで、衝突時の乗員の負傷を最小限に抑え

るように設計されています。

エアバッグは、前面または側面衝突時の運

転手及び助手席乗員の顔面と上半身の動き

を瞬時に吸収し、保護します。

運転席側の フロント・エアバッグ はステア

リングのパッドの中にあり、助手席側はダ

ッシュボードの中にあります。

フロント・シートの 側部エアバッグ はシー

ト・バック・レストの横にあります。

ヘッド・エアバッグ は左右のドアの上のル

ーフ部分にあります。

それぞれのエアバッグは衝突の角度および

衝撃力に応じて作動します。

フロント・エアバッグは膨張後、わずかに

視界が妨げられますが、すぐに収縮します。

また、エアバッグ膨張時の作動音は事故の

雑音によってかき消されます。

セーフティ・ノート 

エアバッグ・システムに故障が生じた

場合、必ず正規ポルシェ販売店にご相

談してください。

エアバッグは再使用不可のためエアバ

ッグが作動した後は、直ちに正規ポル

シェ販売店で点検または交換を受けて

ください。

エアバッグ配線や構成部品は変更を加

えないでください。

ステアリングや助手席側のエアバッグ、

側部エアバッグ、ヘッド・エアバッグ

付近には、小物やステッカーなどを取

付けないでください。

エアバッグ・ワイヤ・ハーネス付近の

補助電装品のケーブルを通さないでく

ださい。

エアバッグ構成部品の分解(ステアリ

ング・ホイール、フロント・シート、

ルーフ・トリムなど)は、正規ポルシ

ェ販売店でのみ行うことができます。

お車を売却される場合は、この車がエ

アバッグ装着車であることを次の購入

者に知らせた上で、取扱説明書の「エ

アバッグ・システム」のページを読む

ことを薦めてください。

機能点検は、規定された間隔で正規ポ

ルシェ販売店で行ってください。

チャイルド・シートを取り付ける場合

を参照してください。

48

安全にお使いいただくために

警告灯および警告メッセージ

少しでも異常がある場合は、タコメータの

警告灯およびマルチ・ファンクション・デ

ィスプレイに警告メッセージが表示されま

す。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

次のような場合は、正規ポルシェ販売

店で直ちに不具合を修理してください。

− イグニッションをONにしても警告灯が

点灯しない場合 または、

− エンジン始動後に警告灯が消灯しない

場合 または、

− エアバッグ警告灯が走行中に点灯した

場合

処分について

未点火のガス発生器や車両、あるいはエア

バッグ・ユニットなどは、通常のスクラッ

プやごみと同じように処分することはでき

ないため、エアバッグ関連部品の処理は全

て正規ポルシェ販売店にお任せください。

処分に関する詳しい情報については、正規

ポルシェ販売店にお問い合わせください。

安全にお使いいただくために

49

ステアリング

ティプトロニック・ロッカー・ス

イッチ

ポルシェ・ティプトロニックは6速トラン

スミッションで、「オートマチック」およ

び「マニュアル」のギアシフト・モードが

備えられています。

ステアリングのロッカー・スイッチ A を使

用すれば、一時的にマニュアル・モードに

切り替えることができます。

参照してください。

ホーン

ボタン B を押すとホーンが鳴ります。

エアバッグ・ユニット

エアバッグ・ユニット C はステアリング中

央のクッション裏に取り付けられていま

す。

エアバッグはシートベルトとの併用によ

り、万一の事故の際、ドライバーおよび乗

員を最大限保護するように設計された保安

システムです。

「エアバッグ・システム」(48ページ)

を参照してください。

ステアリング・ヒータ

室内温度が12℃より低くなると、イグニッ

ションをONにしたときにステアリング・

ヒータが自動的に作動します。

このとき、ステアリングの温度は23℃に調

整されます。

エンジンが作動しているとき室内温度が

22℃を超えると、ステアリング・ヒータは

自動的に停止します。

マニュアル・エアコン車

ステアリング・ヒータの作動:

− イグニッション・スイッチがON、およ

− 外気温度が−5℃以下、および

− エアコン・システム・ディスプレイの

室内温度表示バーが10以上

ステアリング・ヒータの停止:

− イグニッション・スイッチがOFF、お

よび

− 外気温度が−5℃以上、および

− エアコン・システム・ディスプレイの

室内温度表示バーが10未満

50

安全にお使いいただくために

ステアリング調整

警  告 

走行中にステアリングを調整すると、ステ

アリングが予期せず大きく移動し、運転を

誤り、事故を起こす恐れがあります。

安全のため、走行中にステアリングの

調整を行なわないでください。

メモリーを制御不能な呼出し方で操作した

場合、メモリー機能が損傷する恐れがあり

ます。

過って作動させ、怪我をする恐れがあ

りますのでお子様を車内に残さないで

ください。

手動調整

1. ロック・レバー A を押し下げます。

2. ステアリングをバックレスト角度およ

びシート位置に合わせて設定します。

ステアリングを好みの位置に動かしま

す。

3. ロック・レバー A を戻し、固定します。

電動調整

コントロール・スイッチ B を調整する

方向に押し、好みの位置に合わせます。

ステアリングの設定はシート・メモリーに

記憶されます。

ージ)を参照してください。

安全にお使いいただくために

51

マルチ・ファンクション・

ステアリング

警  告 

事故を起こす恐れがあるので、運転中にマ

ルチ・ファンクション・ディスプレイ、ラ

ジオ、ナビゲーション・システム、電話な

どの操作や設定を行なわないでください。

運転以外に気をとられ、車両のコントロー

ルを失う恐れがあります。

運転中に装備を操作する場合は、安全

に操作できる交通状況のときのみ行っ

てください。

複雑な操作や設定は車両を静止した状

態で行ってください。

マルチファンクション・ステアリングには

ファンクション・キーが備えられ、ドライ

バーが交通から気を逸らさずにさまざまな

操作を簡単に行うことができます。ファン

クション・キーにより車両の装備に応じて

以下のポルシェ・コミュニケーション・シ

ステム*が操作できます。

− 電話

− ラジオおよびCD

− CDチェンジャ

− TVチューナ

マルチ・ファンクション・ステア

リングの作動条件

− イグニッションON

および

− ポルシェ・コミュニケーション・シス

テムON

ファンクション・キーを操作する前にポル

シェ・コミュニケーション・システムの操

作説明書をお読みください。

知識:

ポルシェ・コミュニケーション・システム

はマルチ・ファンクション・ステアリング

からはON/OFFできません。

*日本仕様に設定はありません。

ファンクション・キーの操作

ステアリングのファンクション・キー( 矢

印 )は押し引きして操作します。

このキーを何回か押し引きすることによ

り、さまざまな機能を好みの設定に調整す

ることができます。

52

安全にお使いいただくために

ステアリング照明ボタン

ランプ・スイッチを操作したとき、自動的

に照明が点灯します。

ステアリングの裏面のボタン( 矢印 )を使

用して、ファンクション・キーとロッカ

ー・スイッチの照明をON/OFFすること

ができます。

照明OFF

ボタンを押します。

照明ON

ボタンをもう一度押します。

電話操作機能付きマルチ・ファン

クション・ステアリング*

ファンクション・キーを操作する前に、

ポルシェ・コミュニケーション・シス

テムに付属の取扱説明書をお読みくだ

さい。

*日本仕様に設定はありません。

電話に出る

− 電話を受けます。

電話を切る

− 通話を終了するか、拒否します。

該当するコミュニケーション・シス

テムの音量を上げます。

該当するコミュニケーション・シス

テムの音量を下げます。

音源を切ります。

次のラジオ局/曲

− 次のラジオ局または曲を選択し

ます。

前のラジオ局/曲

− 前のラジオ局または曲を選択し

ます。

オーディオ選択

− オーディオを選択します。車両

の装備に応じて以下のオーディ

オが選択できます。

・ラジオ

・CDS(シングルCDプレーヤ)

・CDC(CDチェンジャ)

安全にお使いいただくために

53

電話操作機能無しマルチ・ファン

クション・ステアリング

ファンクション・キーを操作する前に、

ポルシェ・コミュニケーション・シス

テムに付属の取扱説明書をお読みくだ

さい。

手動調整

− ラジオ局を手動で設定します。

曲/ラジオ局のスキャン

− 曲/ラジオ局を短時間にスキャン

します。

該当するコミュニケーション・シス

テムの音量を上げます。

該当するコミュニケーション・シス

テムの音量を下げます。

次のラジオ局/曲

− 次のラジオ局または曲を選択しま

す。

前のラジオ局/曲

− 前のラジオ局または曲を選択しま

す。

道路交通情報を選択します。

オーディオ選択

− オーディオを選択します。車両の

装備に応じて以下のオーディオが

選択できます。

・ラジオ

・CDS(シングルCDプレーヤ)

・CDC(CDチェンジャ)

ルーム・ミラー

基本位置:レバーは前方

防眩位置:レバーは後方

知識:

ミラーを調整するとき、防眩機能のレバー

A を前方に向けてください。

54

安全にお使いいただくために

A

B

C

D

ドア・ミラー調節(運転席側)

ドア・ミラー・ヒータ・スイッチ

ドア・ミラー調節(助手席側)

ドア・ミラー開閉スイッチ

ドア・ミラー

ドア・ミラーは、助手席側は凸面、運転席

側は視野が広くなるよう非球面になってい

ます。

警  告 

ドア・ミラーは映る車や物が実際の大きさ

より小さく、距離が離れているように見え

ますので十分注意してください。思わぬ事

故を起こす恐れがあります。

後続車との距離を判断する場合や、駐

車時に後退する場合は十分注意してく

ださい。

距離を判断する場合は、ルーム・ミラ

ーも併用してください。

洗車機で洗車するとき、ドア・ミラーを損

傷する恐れがあります。

洗車機を使用する場合は、ミラーを格

納してください。

ドア・ミラー調整の同期

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、ドア・ミラ

ー位置を記憶させることができます。

「ミラー」(101ページ)を参照してく

ださい。

ドア・ミラーの格納

イグニッション・スイッチをONにしま

す。

コントロール・スイッチを D の位置に

すると、両方のドア・ミラーが自動的

に格納します。

ドア・ミラーの調整

1. イグニッション・スイッチをONにしま

す。

2. コントロール・スイッチを回して、 A

の位置(運転席側)または C の位置

(助手席側)を選択します。

3. コントロール・スイッチを操作して、

ドア・ミラーを適切な位置に調整しま

す。

電動調節が故障した場合は

ドア・ミラーを手で格納してください。

ドア・ミラーの復帰

イグニッション・スイッチをONにしま

す。

コントロール・スイッチを A の位置ま

たは C の位置にすると、両方のドア・

ミラーが自動的に復帰します。

電動調節が故障した場合は

鏡面を手で押して調節してください。

電動調節が故障した場合は

ドア・ミラーを手で復帰してください。

安全にお使いいただくために

55

ドア・ミラー・ヒータ

ドア・ミラー・ヒータはイグニッション・

スイッチをONにしたときに、作動可能に

なります。

スイッチON

コントロール・スイッチを B の位置に

回します。

両方のドア・ミラー・ヒータがONにな

ります。

スイッチOFF

コントロール・スイッチをその他の位

置にします。

A

ドア・ミラー調節スイッチ

C

助手席ドア・ミラー調節スイッチ

ドア・ミラー位置の記憶

シート・メモリー装着車では、ドア・ミラ

ーの位置をシート・メモリーのパーソナ

ル・ボタンと車両キーに記憶させ、または

呼び出すことができます。

ージ)を参照してください。

「パーキング・エイドによる助手席ミ

てください。

駐車時の助手席ミラーの下向き自

動調整

後退時にリバース・ギヤを選択すると、 助

手席側 ドア・ミラーが自動的に下向きにな

り、助手席側の後方下部の縁石などが確認

しやすくなります。

助手席側ドア・ミラーの自動調整は、下

記の条件のときに作動します。

− 車両にはシート・メモリーが装備され

ている。

− ドア・ミラー調節スイッチ A が助手席

側 C にセットされている。

− リバース・ギヤを選択している。

ドア・ミラーを通常の位置に戻すときは:

− ギヤをリバース以外にシフトします。

または

− ドア・ミラー調節スイッチの位置を変

更します。

56

安全にお使いいただくために

E

F

G

発光ダイオード(LED)

自動防眩操作スイッチ

ランプ・センサ

自動防眩ミラー

ルーム・ミラーの前後に取付けられたセン

サが、ミラーに投射する光を測定します。

光の度合に応じてミラーは自動的に暗くな

ったり、明るくなったりします。

警  告 

自動防眩ミラーのガラスが破損すると防眩

機能の液体が流れ出すことがあります。こ

の液体はものを腐食させる性質があります

ので、皮膚や目に直接触れないように十分

に注意してください。

液体が目や皮膚に触れた場合は、速や

かにきれいな水で洗い流し医師の診断

を受けてください。

車の塗装面、レザー部分、プラスチック部

分や布部分に液体が垂れると、損傷する恐

れがあります。液体が乾かないうちに、速

やかに洗浄してください。

水または湿らせたウエスで洗浄してく

ださい。

知識:

センサ G の感知を妨げるステッカーなどを

フロント・ウィンドウに貼らないでくださ

い。

自動防眩OFF

自動防眩操作スイッチ F を押します。

発光ダイオード E が消灯します。

知識:

自動防眩自動OFF

− リバース・ギヤが選択されているとき、

または

− ルーム・ランプや読書灯のスイッチが

ONのときは、自動防眩機能は作動しま

せん。

自動防眩ON

自動防眩操作スイッチ F を押します。

発光ダイオード E が点灯します。

安全にお使いいただくために

57

0

1

2

3

初期位置

イグニッションON

エンジン始動

イグニッションOFF

イグニッション・ロック/

ステアリング・ロック

イグニッション・ロックには全部で4つの

ロック位置があります。

イグニッション・ロック位置0

初期位置

イグニッションをONにする、またはエン

ジンを始動すると、イグニッション・キー

は抜き取れなくなります。

イグニッション・キーを抜き取るには:

車両を停止します。

ティプトロニックSの場合:

セレクタ・レバーを P 位置にシフトします。

イグニッションをOFFにします。

イグニッション・キーを抜き取ります。

ポルシェ・エントリー&

ドライブ・コントロール・ユニット

込む必要はありません。ただ、身につけて

いればいいのです。イグニッション・キー

はイグニッション・ロックのコントロー

ル・ユニットに変わりました。このコント

ロール・ユニットはけん引時を除いて 常時

イグニッション・ロックに差し込まれた状

態になっています。

注意:

イグニッション・キーを差し込んだままに

しておくと、バッテリが消耗します。

バッテリの電圧が低下したときは、イグニ

ッション・キー抜き取りの緊急操作をした

ときだけ、イグニッション・ロックからキ

ーを抜き取ることができます。

「緊急操作−イグニッション・キーの抜き

知識:

キーは各ロック位置から初期位置に戻りま

す。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車 で

は、キーをイグニッション・ロックに差し

58

安全にお使いいただくために

コントロール・ユニットのイグニッショ

ン・ロックからの抜き取り

ボタン A を押し、コントロール・ユニ

ットを抜き取ります。

イグニッション・ロック位置1

イグニッションON

イグニッション・キーをロック位置 1 に回

します。イグニッションがONになります。

知識:

すべての電装品が作動可能になります。警

告灯が点灯し、ランプ点検を行います。

してください。

イグニッション・スイッチをONにして

から10分以上、電装品をONにしなかっ

たときは、再度イグニッションをONに

する必要があります。はじめにイグニ

ッション・キーをロック位置 3 (イグニ

ッションOFF)に回します。

イグニッション・ロック位置2

エンジン始動

フット・ブレーキを踏み込みます。

クラッチ・ペダルを踏み込みます。 ま

たはティプトロニックS装着車の場合は

セレクタ・レバーを P または N 位置にシ

フトします。

アクセル・ペダルは踏まないでください。

エンジン・コントロール・ユニットによ

り、適切な始動時燃料補正が行われます。

イグニッション・キーをロック位置 2 に

回します。

この位置にキーを約10秒以上保持しな

いでください。

エンジンが始動しないときは、約10秒

間たってから始動を再度試みてくださ

い。その場合はまずイグニッション・

キーをロック位置 3 (イグニッション

OFF)に戻してください。

停車状態で暖機運転を行わないでくだ

さい。

すぐに発進してください。

エンジンが作動温度に達するまでは、

高回転域およびスロットル全開での運

転は行わないでください。

バッテリが上がりかけている場合、ジ

ャンパー・ケーブルを使用してエンジ

ンを始動してください。

「ジャンパー・ケーブルによる始動」

(319ページ)を参照してください。

イグニッション・キーをイグニッション・

ロックに差し込むと、ステアリングは 自動

的にロック解除 されます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車

イグニッション・キーをOFFにして車両を

ロックすると、ステアリングは 自動的にロ

ック されます。

知識:

エンジンが始動すると、スタータは自動的

に停止します。エンジンが始動しなかった

場合、次回スタータは自動的には停止しま

せん。

エンジンが始動すると、警告灯は消灯します。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車

のマニュアル・ステアリング・ロック

マニュアル・トランスミッション車で

は、クラッチ・ペダルを踏み込みます。

イグニッション・スイッチをOFFにし、

コントロール・ユニットを再度ロック

位置 3 に回し、 2秒 以上保持します。

ステアリングがロックされます。

イグニッション・キーをロック位置 0 から

回すと、ステアリングは 自動的にロック解

除 されます。

イグニッション・ロック位置3

イグニッションOFF

イグニッション・キーをロック位置 3 に

回します。

ステアリング・ロック

ポルシェ・エントリー&ドライブ非装着車

イグニッション・キーをイグニッション・

ロックから抜き取ると、ステアリングは 自

動的にロック されます。

安全にお使いいただくために

59

エンジンの始動と停止

「イモビライザー(キー内蔵型盗難防

止装置)」(17ページ)を参照してくだ

さい。

「エミッション・コントロール・システ

警  告 

排気ガスは少量ですが有毒な無色無臭の一

酸化炭素を含んでいます。

換気の悪い場所では、エンジンを始動

し長時間のアイドリングをしないでく

ださい。

排気システムは高温になり、引火する恐れ

があります。

可燃物(乾燥した草や枯れ葉など)が

ある場所には、絶対に駐車しないでく

ださい。引火する恐れがあります。

マニュアル・トランスミッション

車の始動

フット・ブレーキを踏んでください。

クラッチ・ペダルを踏み込みます。

シフト・レバーをニュートラルの位置

にします。

電子制御部品がガソリンと空気の混合

状態を最適に調節しているので、エン

ジン始動時はアクセル・ペダルを踏ま

ないでください。

キーを 2 の位置にします。

スターターを10秒以上は回さないでく

ださい。エンジンがかからない場合は、

10秒程度、間をおいてから再始動させ

てください。スターターを再度回す場

合は、キーをいったん 0 の位置まで戻し

てください。

スターターの作動はエンジンがかかると自

動的に終了します。

再始動した場合は、エンジンがかかっても

スターターの作動は停止しないため、キー

から手を放してください。

停車時に暖機運転を行わないでください。

エンジンが通常の作動温度になるまで

スロットル操作を控えめにし、エンジ

ン回転数を上げないように注意してく

ださい。

バッテリが上がった場合は、ブースタ

ー・ケーブルを使用してジャンプ・ス

タートしてください。マニュアル・ト

ランスミッション車では、けん引によ

るエンジン始動もできます。

「ジャンパー・ケーブルによる始動」

(319ページ)を参照してください。

「けん引による始動」(335ページ)を

参照してください。

知識:

イグニッション・スイッチをONにしてい

るときや、エンジン回転速度が低いとき

(渋滞時など)は、バッテリ上がりを防止

し、エンジンの始動性を確保するためにも、

不要な電装品の電源を切ってください。

60

安全にお使いいただくために

ティプロトニックS車の始動

フット・ブレーキを踏んでください。

セレクタ・レバーを P

の位置に入れてください。

または N

電子制御部品がガソリンと空気の混合

状態を最適に調節しているので、エン

ジン始動時はアクセル・ペダルを踏ま

ないでください。

イグニッション・キーを 2 の位置まで回

してください。

スターターを10秒以上は回さないでく

ださい。エンジンがかからない場合は、

10秒程度、間をおいてから再始動させ

てください。スターターを再度回す場

合は、キーをいったん 0 の位置まで戻し

てください。

スターターの作動はエンジンがかかると自

動的に終了します。

再始動した場合は、エンジンがかかっても

スターターの作動は停止しないため、キー

から手を放してください。

停車時に暖機運転を行わないでください。

エンジンが通常の作動温度になるまで

スロットル操作を控えにし、エンジン

回転数を上げないように注意してくだ

さい。

バッテリが上がった場合は、ブースタ

ー・ケーブルを使用してジャンプ・ス

タートしてください。

「ジャンパー・ケーブルによる始動」

(319ページ)を参照してください。

知識:

イグニッション・スイッチをONにしてい

るときや、エンジン回転速度が低いとき

(渋滞時など)は、バッテリ上がりを防止

し、エンジンの始動性を確保するためにも、

不要な電装品の電源を切ってください。

補助バッテリでの始動

ラゲージ・コンパートメントに補助バッテ

リが装着されている場合、バッテリが上が

っている場合でもイグニッション・キーで

エンジンを始動することができます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車

1. ポルシェ・エントリー&ドライブ・コ

ントロール・ユニットをイグニッショ

ン・ロックから抜き取ります。

「コントロール・ユニットのイグニッ

ージ)を参照してください。

2. 左記の説明に従って、イグニッショ

ン・キーをイグニッション・ロックに

差し込み、エンジンを始動します。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致します。

エンジンの停止

イグニッション・キーを抜くときは、

必ず車両を静止させてください。イグ

ニッション・キーを抜き取るとステア

リング・ロックがかかり、ステアリン

グ操作ができなくなります。

イグニッションをOFFにするときは、

必ず車両を停止してください。イグニ

ッションをOFFにすると、ステアリン

グ・アシストおよびブレーキ・ブース

タが効かなくなります。

車両を離れる場合は、 必ず イグニッシ

ョン・キーを抜き取り、パーキング・

ブレーキをかけてください。 ポルシ

ェ・エントリー&ドライブ 装着車では、

必ず コントロール・ユニットをイグニ

ッション・ロックに差し込んだままに

してください。

注意:

イグニッション・キーを差し込んだままに

しておくと、バッテリが消耗します。

警  告 

イグニッションをOFFにしてからも、コン

トロール・ユニットが約30分間、エンジ

ン・ルームとクーラントの温度をモニタし

ます。この間は、温度に応じてファンが作

動しつづけたり、作動し始めます。

ラジエータとラジエータ・ファンは、車

両前方に取付けられています。ラジエー

タ・ファンの近くで作業を行うときは手

や髪を挟まれないようにしてください。

致命的な怪我をする恐れがあります。

安全にお使いいただくために

61

パーキング・ブレーキ

パーキング・ブレーキは後輪を固定し、車

両が移動しないようにします。

パーキング・ブレーキをかける

フット・ペダルをしっかり踏み込みま

す。

メータ・パネルの警告灯が点灯します。

発進時にパーキング・ブレーキがかか

ったままだと、メータ・パネルのマル

チ・ファンクション・ディスプレイに

警告メッセージが表示されます。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

パーキング・ブレーキを解除する

フット・ブレーキを踏み込み、パーキ

ング・ブレーキのハンドル A を引きま

す。

警告灯が消灯し、メッセージが消えま

す。

フット・ブレーキ

セーフティ・ノート 

ブレーキ・ペダルをマットなどで妨げ

ないようにしてください。

ブレーキ・ブースタは、エンジンがかかっ

ているときにのみ作動します。エンジンが

かかっていなかったり、ブレーキ・ブース

タの圧力が下がっている場合は、ペダルを

踏むときにかなり強い力が必要になります。

「けん引とけん引による始動」(335ペ

ージ)を参照してください。

雨天時や水浸しになった道路を走行してい

るとき、または洗車後は、ブレーキの効き

が通常よりも悪くなり、さらに強くペダル

を踏まなければならない場合があります。

従って、車間距離をいつもより長めに

とってください。ブレーキを乾燥させ

るために、定期的にブレーキをかけて

ください。このとき、後続車の邪魔に

ならないように気を付けてください。

62

安全にお使いいただくために

凍結防止の塩がまかれた道路や砂粒の多い

道路を長距離にわたって走行すると、ブレ

ーキ・ディスクやパッドが塩や砂で覆われ

て摩擦係数が減少し、ブレーキの効きが大

変悪くなる場合があります。

ブレーキ・ディスクとブレーキ・パッ

ドを強力なジェット水流で2週間おきに

洗浄してください。自動洗車機での洗

車では十分に洗浄することができませ

ん。ブレーキ・ディスクが錆びないよ

うに、ブレーキを乾燥させてから駐車

してください。

ブレーキ・ディスクはねずみ鋳鉄合金

製ですが、長期間にわたり車両を駐車

したまま放置した場合、腐食は避けら

れません。その結果、ブレーキが摩耗

した状態になります。

腐食の性質、範囲、影響は駐車してい

た時間、凍結防止の塩が撒かれていた

か、洗車時に油脂剤が使用されたかな

どにより変わります。

ブレーキ時に気になるほどの不快感が

ある場合は、正規ポルシェ販売店にて

ブレーキ・システムの点検をしてくだ

さい。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致します。

下り坂を走行するときはタイミング良く

ギヤを落し、エンジン・ブレーキを利

用することによって、ブレーキの摩耗

が少なくなります。長い下り坂でエン

ジン・ブレーキの効果が十分に得られ

ない場合は、間隔をおいてブレーキ・

ペダルを踏んでください。ブレーキ・

ペダルを連続して踏みつづけると、ブ

レーキが過熱して効きが悪くなります。

「ブレーキ液レベル」(251ページ)を

参照してください。

ブレーキ・パッドおよび

ブレーキ・ディスク

ブレーキ・パッドおよびブレーキ・ディス

クの摩耗は、主に走行状態と使用状態に応

じて異なるため、実際の走行距離には依存

されません。

ブレーキ・システムは、全ての速度に最適

なブレーキ力を与えるように構成されてい

ます。したがって、速度やブレーキング力、

周囲の条件(温度、湿度)によって、ブレ

ーキから音が出るかもしれません。

警告灯および警告メッセージ

ブレーキ・パッドが摩耗限度に達すると、

インストルメント・パネル内のブレーキ・

パッド摩耗警告灯が点灯し、マルチ・ファ

ンクション・ディスプレイの警告が表示し

ます。

「警告灯と警告メッセージ」(104ペー

ジ)を参照してください。

警告灯が点灯したら、直ちに正規ポル

シェ販売店でブレーキ・パッドを交換

してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

安全にお使いいただくために

63

メータ・パネル

警告灯/インジケータ・ランプ

(タコメータ)

エミッション・コントロール警告灯

(チェック・エンジン)

エアバッグ警告灯

警告灯/インジケータ・ランプ

(スピードメータ)

けん引方向指示灯インジケータ・

ランプ

リア・フォグライト・インジケー

タ・ランプ

タイヤ空気圧警告灯*

シートベルト警告灯

PSM(ポルシェ・スタビリティ・

マネージメント)警告灯

ディファレンシャル・ロック・

インジケータ・ランプ

ブレーキ警告灯

ABS警告灯

クルーズ・コントロール作動表示灯

フォグランプ・インジケータ・

ランプ

アンチロール・バー解除

インジケータ・ランプ

全般的な警告灯

マルチ・ファンクション・ディス

プレイの警告メッセージに従って

ください。

警告灯/インジケータ・ランプ

(中央)

左方向指示灯インジケータ・ランプ

ハイビーム・インジケータ・ランプ

I

J

K

E

F

G

H

A

B

C

D

オイル温度計

タコメータ

時計

時計用リセット・ボタン

クーリング・システム水温計

マルチ・ファンクション・ディスプレイ

燃料計

トリップ・カウンター用

リセット・ボタン

スピードメータ

走行距離表示ディスプレイ

電圧計

*日本仕様に設定はありません。

右方向指示灯インジケータ・ランプ

64

安全にお使いいただくために

安全にお使いいただくために

65

油温計

エンジン油温が高い場合、メータ・パネル

のマルチ・ファンクション・ディスプレイ

に警告メッセージが表示されます。

レッド・ゾーンに達したときは、ただ

ちに速度をゆるめ、エンジンの負荷を

軽減してください。

タコメータ

タコメータの表示が目盛りのレッド・ゾー

ンにあるとき、エンジン回転数が許容範囲

を超えていることを示しています。

加速中にレッド・ゾーンに達すると、エン

ジンを保護するために燃料がカットされま

す。

時計

時計 A はマルチ・ファンクション・ディス

プレイ上で設定します。

時刻合わせ用ボタン B を押し、メイ

ン・メニューの SETTING を選択し、

CLOCK メニューで調節します。

い。

66

安全にお使いいただくために

クーリング・システム

クーリング・システムに異常がある場

合は、正規ポルシェ販売店での修理を

推奨致します。十分なトレーニングを

受けた経験豊かなスタッフが、最新の

技術情報と専用工具や専用装置を駆使

し、確かな整備をお約束致します。

水温計

指針が左にあるときは、エンジンが暖ま

っていません。

このときはエンジン回転数を控え目に

して、負荷をかけないでください。

指針が中央付近にあるときは、エンジン

が通常作動温度です。

気温が高いときにエンジンに強い負荷

をかけるとレッド・ゾーンを示すこと

があります。

エンジン・クーラント温度警告

クーラントの温度が高くなり過ぎると、マ

ルチ・ファンクション・ディスプレイに警

告メッセージが表示されます。

イグニッションをOFFにして、エンジ

ンを冷やしてください。

ラジエータと車前方の通気口に異物が

ないか点検してください。

クーラント・レベルを点検してくださ

い。

必要に応じて、クーラントを補充して

ください。

故障がある場合は、修理を行ってくだ

さい。

「クーラント・レベル」(249ページ)

を参照してください。

エンジン・クーラント・レベル警告

クーラント・レベルが少なくなると、マル

チ・ファンクション・ディスプレイに警告

メッセージが表示されます。

イグニッションをOFFにして、エンジ

ンを冷やしてください。

クーラントを補充してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

「クーラント・レベル」(249ページ)

を参照してください。

注  意 

エンジンを損傷する恐れがあります。

走行中に警告灯が点滅したら、安全な

場所に停車してください。

故障がある場合は、修理を行ってくだ

さい。

注意:

温度が高くなり過ぎるので、通気口をフィ

ルムやストーン・ガードなどで塞がないで

ください。

安全にお使いいただくために

67

「エミッション・コントロール・システ

燃料

燃料計

イグニッション・スイッチをONにすると、

燃料の残量が表示されます。

ージ)を参照してください。

上り坂や下り坂などで車が傾くと、表示が

わずかに変化することがあります。

燃料警告灯

エンジン作動中、タンクの燃料が12リット

ルを下回るか走行可能距離が残り50km以下

になるとメータ・パネルのマルチ・ファン

クション・ディスプレイに警告灯が点灯し

ます。マルチ・ファンクション・ディスプ

レイに警告メッセージも表示されます。

警告灯が点灯したら、最も近い給油所

で給油してください。

注  意 

エミッション・コントロール・システムを

損傷する恐れがあります。

燃料が完全になくなるまで走行をつづ

けないでください。

警告灯が点灯した場合は、カーブを曲

がるときにスピードを出さないでくだ

さい。

インテリジェント・メインテナン

ス・コンピュータ−カイエン(V6)

マルチ・ファンクション・ディスプレイに

は、走行距離、前回メインテナンスからの

経過時間、車両の動作環境などに応じて、

メインテナンス時期が表示されます。

車両に大きな負荷がかかった場合、通常時

よりもメインテナンス時期が早まることが

あります。

「警告灯および警告メッセージ」(104ペー

ジ)を参照してください。

68

安全にお使いいただくために

オドメータ

上側の表示は総走行距離(オドメータ)、

下側の表示は区間走行距離(トリップ・メ

ータ)を示します。

トリップ・メータは9999kmを超えると0に

戻ります。

スピードメータ

デジタル・スピードメータはインストルメ

ント・パネル内のマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイに内蔵されています。

アナログ・スピードメータはマルチ・ファ

ンクション・ディスプレイの右側に設置さ

れています。

トリップ・メータのリセット

ボタン A を1秒以上押します。

安全にお使いいただくために

69

電圧計

バッテリの電圧を表示します。

バッテリの電圧は、12〜16ボルトの間にあ

れば正常です。

バッテリ電圧は、始動時に大幅に低下する

ことがあります。

エンジン作動中に、電圧計の表示値が常

に12ボルトを下回っている場合

バッテリ充電システムの点検を受けて

ください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

バッテリ/オルタネータ

電圧が急激に下がった場合、マルチ・ファ

ンクション・ディスプレイに警告メッセー

ジが表示されます。

安全な場所に停車して、エンジンを停

止してください。

考えられる原因:

− 充電システムの故障

− ドライブ・ベルトの不具合

警  告 

ドライブ・ベルトに不具合があると、パワ

ー・ステアリングが作動せずステアリング

が重たくなったり、エンジン冷却が行われ

ずエンジンが故障したりします。

ドライブ・ベルトに異常が見られたと

きは走行をつづけないでください。

故障の場合は修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

長距離にわたり水たまりまたは浅瀬を走行

した場合、ドライブ・ベルトのスリップに

よりステアリング・アシストが故障する恐

れがあります。

ステアリング・アシストに不具合があ

る場合、ステアリングが重くなります。

70

安全にお使いいただくために

エミッション・コントロール

警告灯

エミッション・コントロール・システムは

排気に関連する構成部品の故障、例えば、

排気中の有害物質の増加や重大な損傷を引

き起こすような状態をできるだけ早期に発

見します。

故障は警告灯の点灯または点滅によって表

示され、コントロール・ユニットの故障メ

モリー内に記憶されます。

警告灯は、イグニッションをONにすると

バルブ切れチェックのために点灯し、エン

ジンがかかると約4秒後に消灯します。

走行中に警告灯が点滅した場合は、エミッ

ション・コントロール・システムの部品に

損傷をあたえる作動状態(失火など)にあ

ることを示しています。

この場合、直ちにアクセル・ペダルか

ら足を放し、エンジンにかかる負荷を

下げてください。

危険域の範囲を外れると、警告灯は点

灯しつづけます。

エンジンまたはエミッション・コントロー

ル・システム(触媒コンバータなど)の重

大な損傷を避けるために、直ちに最寄りの

正規ポルシェ販売店で故障診断または修理

を受けてください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

注  意 

エンジンにかかる負荷を下げても警告灯が

点滅をつづける場合は、エミッション・コ

ントロール・システムがオーバー・ヒート

してる可能性があり、損傷する恐れがあり

ます。

車両を直ちに安全な場所に停車してく

ださい。

乾燥した草や落葉などの引火性の高い

物がある場所には、駐車したりエンジ

ンを始動させないでください。高温の

排気系に接触して発火する恐れがあり

ます。

エンジンを停止させてください。

故障の場合は修理してください。

安全にお使いいただくために

71

マルチ・ファンクション・

ディスプレイ

警  告

事故を起こす恐れがあるので、運転中にマ

ルチ・ファンクション・ディスプレイ、ラ

ジオ、ナビゲーション・システム、電話等

の操作や設定を行わないでください。

運転以外に気をとられ、車両のコントロー

ルを失う恐れがあります。

運転中に装備を操作する場合は、安全

に操作できる交通状況のときのみ行っ

てください。

複雑な操作や設定は車両を静止した状

態で行ってください。

基本的に以下のようにメニューを選択する

ことで、初期設定に戻すことができます。

取扱説明書にはマルチ・ファンクション・

ディスプレイの詳細をすべて記載すること

はできません。

しかし、例を挙げて説明してありますので、

主な機能についてはご理解いただけると思

います。また、メニューも作業しやすいよ

うに工夫されています。

選択例:

MAIN  MENU>SETTINGS>FACTORY

SETTINGS(メイン・メニュー>設定>初

期設定)

「初期設定」(103ページ)を参照して

ください。

知識:

マルチ・ファンクション・ディスプレイを

操 作 す る た め の R E S E T ス イ ッ チ が 、

ENTERスイッチの名称に変更されました。

以降のページも同様です。

作動条件:

− イグニッションをONにします。

72

安全にお使いいただくために

操作、コントロール

マルチ・ファンクション・ディスプレイ

は、ワイパー・レバー端のロッカー・スイ

ッチおよびワイパー・レバー下のENTERス

イッチで操作します。

メニュー、上へ

ロッカー・スイッチの上を押します。

メニュー、下へ

ロッカー・スイッチの下を押します。

選択メニューの呼出し(ENTER)

ENTERスイッチを押します。

メニュー、スクロール

メニューの上下にある矢印はさらにメニュ

ーが続くことを表します。

ロッカー・スイッチの上または下を押

します。

コンフォート・メニューでは、表示の終わ

りに近づくと自動的にスクロールします。

知識:

車両の装備によっては、マルチ・ファンク

ション・ディスプレイに表示できない情報

や機能(電話、ナビゲーション、オーディ

オ、タイヤ空気圧)があります。

また、いくつかの機能は、停車中のみ利用

することができます。

基本画面

イグニッションをONにすると、以下の基

本画面が表示されます。

− Main menu(メイン・メニュー)

− Range on remaining fuel(燃料残量によ

る走行可能距離)

− Average speed(平均車速)

− Compass(コンパス)

− Navigation(ナビゲーション)*

− Tyre pressure(タイヤ空気圧)*

*日本仕様に設定はありません。

基本画面の情報

選択した基本画面には以下が表示されま

す。

− 上部ディスプレイ A :

TV情報(TV局、チャンネル)*

オーディオ情報(ラジオ局、周波数、

CD)

− 中央ディスプレイ B :

燃料残量による走行可能距離、平均車

速、コンパス、ナビゲーション*、タ

イヤ空気圧*についての情報またはメ

イン・メニューに入ります。

− 下部ディスプレイ C :

外気温表示(コンパス、ナビゲーショ

ン*、タイヤ空気圧*が装備されてい

ない場合)

基本画面の変更

ロッカー・スイッチを上または下に操

作します。

基本画面のリセット

平均車速は基本画面でリセットできます。

RESETスイッチを1秒以上押すと、数

値が消去されます。

安全にお使いいただくために

73

概要説明

燃料残量による走行可能距離

燃料残量による走行可能距離は、燃料レベ

ル、現在の消費量および平均消費量に基づ

いて、運転している間に算出されます。

平均車速

平均車速は、トリップ・メータが 0 に

リセットされてから走行した距離に基づい

て算出されます。

知識:

イグニッション・スイッチを切っても測定

はリセットされません。従って、算出の基

となる値を長期間に渡り収集することがで

きます。バッテリを外すとメモリは消去さ

れます。

さらにオンボード・コンピュータはPCM*

(ポルシェ・コミュニケーション・マネー

ジメント)に表示させることができます。

PCMを使用する前に、別冊の操作説明書を

参照してください。

メイン・メニュー

ロッカー・スイッチを押して、基本画

面のメイン・メニューを表示させます。

RESETスイッチを押します。

以下のサブメニューが表示されます。

− Telephone(電話)*

− MPH limit(速度制限)

− Vehicle info(車両インフォメーション)

− Tyre pressure(タイヤ空気圧)*

− Settings(設定)

知識:

BACKを選択しRESETスイッチで確定する

ことにより、いつでもメイン・メニューを

終了することができます。

*日本仕様に設定はありません。

74

安全にお使いいただくために

電話*

MAIN  MENU>PHONE(メイン・メニュ

ー>電話)

ロッカー・スイッチでPHONE(電話)

を選択します。

RESETスイッチを押します。

NO  NET(ネットワークなし)、電

話OFF、PIN入力、SIMカード挿入

ネットワークにつながらない、PINが入力

されない、SIMカードが挿入されない、電

話のスイッチが切られているなどの場合に

は、対応するメッセージが表示されます。

RESETスイッチを押すと、ディスプレ

イは直前のメニューに戻ります。

知識:

マルチ・ファンクション・ディスプレイの

電話機能はPCMおよびマルチ・ファンクシ

ョン・スイッチと作動レバーに連動してい

ます。

電 話 を 作 動 さ せ る に は 、 S I M カ ー ド を

PCMの差し込み口に挿入する必要があり

ます。

*日本仕様に設定はありません。

電話メニューには5つのサブメニュ

ーがあります。

− Last numbers(最近かけた電話番号)

− Important numbers(重要な電話番号)

− Phone book(アドレス帳)

− Missed calls(不達通話)

− Phone(テレフォン・インフォメーシ

ョン)

知識:

着信電話の電話番号がマルチ・ファンクシ

ョン・ディスプレイに表示されます。アド

レス帳に登録がある場合のみ名前が表示さ

れます。

安全にお使いいただくために

75

最近かけた電話番号

MAIN  MENU>PHONE>LAST  NUMBERS

(メイン・メニュー>電話>最近かけた電

話番号)

LAST  NUMBERS(最近かけた電話番号)

メニューでは、このSIMカードにより最近

ダイヤルした番号または登録名がリスト表

示されます。

再ダイヤル

ロッカー・スイッチで番号または登録

名を選択します。

RESETスイッチを押すと、電話番号が

ダイヤルされます。

重要な電話番号 アドレス帳

MAIN  MENU> PHONE> IMPORTANT

NUMBERS(メイン・メニュー>電話>重

要な電話番号)

IMPORTANT NUMBERS(重要な電話番号)

メニューではSIMカードに重要な電話番号

として登録されている名前がリスト表示さ

れます。

ロッカー・スイッチで登録名を選択し

ます。

RESETスイッチを押すと、電話番号が

ダイヤルされます。

MAIN  MENU>PHONE>PHONE  BOOK

(メイン・メニュー>電話>アドレス帳)

PHONE  BOOK(アドレス帳)メニューで

はSIMカードに登録されているアドレス帳

の登録名がリスト表示されます。

ロッカー・スイッチで登録名を選択し

ます。

RESETスイッチを押すと、電話番号が

ダイヤルされます。

ロッカー・スイッチを1秒以上おすと、登

録がある頭文字が表示されます。これによ

り必要な番号がすばやく検索できます。

76

安全にお使いいただくために

不達通話

MAIN  MENU>PHONE>MISSED  CALLS

(メイン・メニュー>電話>不達通話)

MISSED  CALLS(不達通話)メニューでは

受信拒否した電話番号がリスト表示されま

す。番号はSIMカードに保存されています。

返信

ロッカー・スイッチで番号または登録

名を選択します。

RESETスイッチを押すと、電話番号が

ダイヤルされます。

テレフォン・インフォメーション

MAIN MENU>PHONE>PHONE INFO(メ

イン・メニュー>電話>テレフォン・イン

フォメーション)

PHONE  INFO(テレフォン・インフォメー

ション)メニューではマルチ・ファンクシ

ョン・ディスプレイへの自動着信表示の

ON/OFFを切り替えることができます。

ロッカー・スイッチでONまたはOFFを

選択します。

RESETスイッチを押します。

受信、受信拒否、通話終了

着信があると、マルチ・ファンクション・

ディスプレイに表示されます(テレフォ

ン・インフォメーションでONになってい

ロッカー・スイッチでACCEPT(受信)

またはREFUSE(受信拒否)を選択し

ます。

RESETスイッチを押します。

受信すると、メニューにEND(終了)が追

加されます。

ロッカー・スイッチでEND(終了)を

選択します。

RESETスイッチを押すと、通話が終了

します。

安全にお使いいただくために

77

速度制限

MAIN  MENU>MPH  LIMIT(メイン・メニ

ュー>速度制限)

運転の速度を監視する制限速度を入力する

ことができます。入力した速度を超過した

場合、マルチ・ファンクション・ディスプ

レイにLIMIT  EXCEEDED(速度超過)メッ

セージが表示されます。

現在の速度を制限速度にする

現在の速度を制限速度として入力します。

ロッカー・スイッチでCURRENT  MPH

(現在の速度)を選択します。

RESETスイッチを押します。

LIMIT  ACTIVE(速度制限作動)メニュ

ーは自動的に表示され、設定した速度

も表示されます。

任意の制限速度を入力する

任意の速度を制限速度として入力します。

ロッカー・スイッチでXXX  MPH  SET

(速度設定)を選択します。

RESETスイッチを押します。

ロッカー・スイッチを上方または下方

に押すことにより、設定速度を1km/hず

つ増加させることができます。

ロッカー・スイッチを2秒以上押したま

まにすると、10km/hずつ増加させるこ

とができます。

RESETスイッチを押します。LIMIT

ACTIVE(速度制限作動)メニューが表

示されます。

78

安全にお使いいただくために

速度制限の作動/解除

ロッカー・スイッチでLIMIT  ACTIVE

(速度制限作動)を選択します。

RESETスイッチを押します。

車両インフォメーション

MAIN  MENU>VEHICLE  INFO(メイン・

メニュー>車両インフォメーション)

ロッカー・スイッチでVEHICLE  INFO

(車両インフォメーション)を選択しま

す。

RESETスイッチを押します。

以下の情報を表示させることができます。

− 警告

車両の安全に関わる現在の警告および

メッセージすべての表示

− レベル

車高自動調整装着車では車両の地上高

の現在の状況の表示

− ロック/リダクション

選択された運転プログラム(ロー・レ

ンジ/ハイ・レンジおよびディファレ

ンシャル・ロック完全作動)の表示

− 平均燃費

平均燃費の表示およびリセット

安全にお使いいただくために

79

例:ブレーキ・パッド警告メッセージ

警告

MAIN MENU>VEHICLE INFO>WARNINGS

(メイン・メニュー>車両インフォメーシ

ョン>警告)

車両がパーフェクトな状態の場合は、警告

は表示されません。

警告メッセージが表示された場合は、

ロッカー・スイッチで警告をひとつづ

つ選択します。

例:サイドランプ点検警告メッセージ

レベル

車両インフォメーション・メニューの復帰

RESETスイッチを押します。

注  意 

警告メッセージは故障の可能性を示してい

ます。

直ちに正規ポルシェ販売店にて修理を

受けてください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

MAIN  MENU>VEHICLE  INFO>LEVEL

(メイン・メニュー>車両インフォメーシ

ョン>レベル)

LEVEL(レベル)メニューではレベル・コ

ントロール装着車の地上高が表示されま

す。

知識:

レベルはセンター・コンソールにある

セレクタ・レバー裏のロッカー・スイ

ッチで設定します。

「レベル・コントロールおよび高さ調

整付きエア・サスペンション」(238ペ

ージ)を参照してください。

車両インフォメーション・メニューの復帰

RESETスイッチを押します。

80

安全にお使いいただくために

知識:

運転プログラムはセンタ・コンソール

のセレクタ・レバーの前方にあるロッ

カー・スイッチを使用してセットしま

す。

「オンロードおよびオフロード走行プ

ログラム」(213ページ)を参照してく

ださい。

ロック/リダクション

MAIN  MENU>VEHICLE  INFO>LOCKS/

REDUCTION(メイン・メニュー>車両イ

ンフォメーション>ロック/リダクション)

選択された運転プログラム(ロー・レン

ジ/ハイ・レンジ)が表示されます。

− センタ・デフ・ロックON/OFF

− リダクションON/OFF

− リア・デフ・ロックON/OFF

車両インフォメーション・メニューの復帰

RESETスイッチを押します。

平均燃費

MAIN MENU>VEHICLE INFO>AVERAGE

CONSUMPTION(メイン・メニュー>車両

インフォメーション>平均燃費)

表示される値は、トリップ・メータを最後

に 0 にリセットしてからの走行距離を

元に算出します。

平均燃費のリセット

ロッカー・スイッチでRESET(リセッ

ト)を選択します。

RESETスイッチを1秒以上押し、値の

表示を --- にします。

安全にお使いいただくために

81

タイヤ空気圧*

タイヤ空気圧モニタリング・システムは4

輪のタイヤの空気圧および温度をモニタ

し、空気圧が低い場合はドライバーに警告

します。

タイヤ空気圧モニタリングの表示および設

定はマルチ・ファンクション・ディスプレ

イのTYRE PRESSURE(タイヤ空気圧)

メニューにて行われます。ただ、各タイヤ

の空気圧は手動で調整する必要がありま

す。

タイヤ・タイプ別にモニターすべきタイヤ

空気圧は、タイヤ空気圧モニタリング・シ

ステムに恒久的に設定されているため、変

更はできません。

タイヤの空気圧調整やマルチ・ファン

クション・ディスプレイの設定におい

てはドライバーに責任があります。

セーフティ・ノート 

タイヤ空気圧モニタリング・システムには

多くのメリットがありますが、システムの

設定の更新やタイヤ空気圧の点検の責任は

ドライバーにあります。タイヤ空気圧が低

い場合、車両の走行安定性を損ない、タイ

ヤや車輪を破損させるおそれがあります。

タイヤのパンク(flat  tyre)が表示され

た場合、ただちに適切な場所に停車し、

タイヤを点検してください。必要に応

じ、タイヤの破損部分をタイヤ・シー

ラントで修理してください。

絶対に空気が漏れたままのタイヤで運

転を続けないでください。

破損タイヤはただちに正規ポルシェ販

売店にて交換してください。

タイヤ修理はいかなる状況下でも許可

されていません。

タイヤ・シーラントを使ってのパンク

の修理は緊急時の応急処置であり、最

寄りのワークショップまで車両を移動

することを目的としています。この場

合の車両の最大許容速度は

す。

80  km/h で

タイヤ空気圧を調整したあと、短時間

で再度、タイヤ空気圧が低下した場合

は、運転を中止し、正規ポルシェ販売

店にてタイヤの点検を行ってください。

タイヤ空気圧モニタリング・システム

が故障した場合(例:ホイール・トラ

タ イ ヤ 空 気 圧 の 修 正 は 、 T Y R E

PRESSURE(タイヤ空気圧)メニュー

に表示されている空気圧差異またはタ

イヤ空気圧メッセージまたは警告に基

づいて行ってください。

タイヤ空気圧は、タイヤ損傷の有無に

かかわらず時を経て減少していきます。

タイヤ空気圧の警告は空気圧の減少が

一定以上の値に達した場合、マルチ・

ファンクション・ディスプレイに表示

されます。この場合、直ちにタイヤ空

気圧を調整してください。

タイヤ空気圧モニタリング・システム

は不十分なタイヤ空気圧によるタイヤ

の損傷および外部の異物による空気圧

の徐々の低下などに関する警告を表示

します。タイヤ空気圧モニタリング・

システムは突発的に発生したタイヤの

損傷に対する警告は不可能となってい

タイヤのパンク)

タイヤ空気圧メッセージが表示された

場合、次の機会に空気圧の調整を行っ

てください。

シェ販売店にて、故障を修復してくだ

さい。タイヤ空気圧はタイヤ空気圧モ

ニタリング・システムが故障した場合、

モニタされません。

*日本仕様に設定はありません。

82

安全にお使いいただくために

タイヤ空気圧画面

基本画面「タイヤ空気圧」の空気圧表示

基本画面「タイヤ空気圧」にはタイヤ空気

圧実測値が表示されます。この実測値は4

個のバルブに接続しているプレッシャ・ゲ

ージの表示値と同じです。走行中はこれら

の空気圧が変化します。

− 高速道路での高速走行時などでタイヤ

の温度が上昇すると、タイヤ空気圧は

増加します。

− 寒冷地(山岳地帯)での走行時などでタイ

ヤの温度が下降すると、タイヤ空気圧

は減少します。

したがって、基本画面の表示により可能性のあ

る空気圧の差異を判定することはできません。

タイヤ空気圧を補正する場合はTYRE

PRESSURE(タイヤ空気圧)メニュー

またはタイヤ空気圧メッセージに空気

圧の異状が現われた時のみ行います。

タイヤ空気圧メニュー(充填情報)

タイヤ空気圧メニュー

MAIN  MENU>TYRE  PRESSURE(メイ

ン・メニュー>タイヤ空気圧)

タイヤ空気圧メニューは車両停止時のみ呼

び出すことができます。

タイヤ空気圧メニュー (充填情報)にはタイ

ヤ空気圧の規定空気圧からの差異が表示さ

れます。タイヤ空気圧モニタリング・シス

テムはこの場合、タイヤ空気圧および外気

温の関係を考慮し、空気圧のモニタを行っ

ています。

数値の前の − 表示は圧力損失を示しま

す。

タイヤ空気圧を規定空気圧に調整して

ください。

例: タイヤ空気圧表示が −3  psi(−0.2

bar) の場合、タイヤ空気圧を3  psi(0.2

bar)増加してください。

安全にお使いいただくために

83

タイヤ空気圧モニタリング・シス

テム登録フェーズ

タイヤ空気圧モニタリング・システムで

は、タイヤを交換するたびに、登録フェー

ズを完了させることが必要です。タイヤ空

気圧モニタリング・システムはこの過程で

タイヤ位置を特定します。登録フェーズが

完了しない限り、現在のタイヤ空気圧はマ

ルチ・ファンクション・ディスプレイに表

示されません。

タイヤ空気圧モニタリング・システム登

録の過程

メニュー、タイヤ空気圧>設定>タイ

ヤでタイヤ・タイプ および タイヤ・サ

イズを選択します。

登録プロセスが開始します。新しいタ

イヤの設定が古いタイヤと同じ場合で

も、タイヤ・タイプ および タイヤ・サ

84

安全にお使いいただくために

イズの両方を選択してください。

知識:

スペア・タイヤおよびコラプシブル・スペ

ア・タイヤはタイヤ空気圧モニタリング・

システムによる空気圧のモニタは行われま

せん。

システムの登録フェーズ中は冷間時(20℃)

のタイヤ空気圧がタイヤ空気圧メニュー

(充填情報)に表示されます。スペア・タ

イヤの規定空気圧はタイヤ空気圧メニュー

(充填情報)に常時表示されています。

スペア・タイヤおよびコラプシブル・

スペア・タイヤの空気圧点検は手動に

て行ってください。

タイヤ空気圧充填情報

タイヤ空気圧メニュー

MAIN  MENU>TYRE  PRESSURE(メイ

ン・メニュー>タイヤ空気圧)

TYRE PRESSURE(タイヤ空気圧)メニュ

ーにより、個々のタイヤの現在の空気圧規

定値概要(充填情報)が表示されます。規

定空気圧と実測値の差異が算出されます。

タイヤの登録が完了していない場合、現在

の空気圧は使用できません。

スペア・タイヤはモニタされません。規定

空気圧はブラケットに記載されています。

タイヤ空気圧モニタリング・システムの設

定を変えるには、TYRE PRESSURE(タイ

ヤ空気圧)メニューのSETTINGS(設定)

を選択してください。

てください。

タイヤ空気圧設定

MAIN  MENU> TYRE  PRESSURE>

SETTINGS(メイン・メニュー>タイヤ空

気圧>設定)

警  告 

マルチ・ファンクション・ディスプレイへ

の不完全な入力は警告やメッセージの正確

な情報に影響を与えます。

以下のうちの1つの作業を実行した場

合、設定を TYRE PRESSURE(タイヤ

空気圧)メニューにて更新する必要が

あります:

−タイヤ交換

−タイヤ・シーラント注入

−タイヤ空気補充(直前のパンク(flat tyre)警告のあと)

このメニュー中の以下の設定はタイヤ空気

圧モニタリング・システムが正確な空気圧

を決定する基礎として役立ちます。

− Tyres (タイヤ)

タイヤ・タイプ、タイヤ・サイズの両

方とも選択します。

− Load (積載重量)

積載重量のタイプを選択します。

− System (システム)

タイヤ空気圧モニタのON/OFFを切り

替えます。

知識:

設定は必ず車両停止時に行ってください。

タイヤ・タイプ

MAIN  MENU> TYRE  PRESSURE>

SETTINGS>TYRE TYPE(メイン・メニュ

ー>タイヤ空気圧>設定>タイヤ・タイ

プ)

TYRE  TYPE(タイヤ・タイプ)メニュー

ではタイヤ・タイプおよび対応するタイ

ヤ・サイズを設定します。

− Summer(サマー・タイヤ)

− All season(オール・シーズン・タイヤ)

− Winter(ウィンター・タイヤ)

− All terrain(オールラウンド・タイヤ)

− Spare wheel(スペア・タイヤ)

安全にお使いいただくために

85

サマー・タイヤのタイヤ・サイズ選択

例:サマー・タイヤの選択

MAIN  MENU> TYRE  PRESSURE>

SETTINGS>TYRE  TYPE>SUMMER(メ

イン・メニュー>タイヤ空気圧>設定>タ

イヤ・タイプ>サマー・タイヤ)

ロッカー・スイッチでタイヤ・タイプ

(例:サマー・タイヤ)を選択します。

RESETスイッチを押します。

ロッカー・スイッチでタイヤ・サイズ

を選択します。

(例:255/55 R 18)

RESETスイッチを押します。

メ ニ ュ ー は TYRE  PRESSURE>

SETTINGS(タイヤ空気圧>設定)に

戻り、現在の設定が表示されます。

知識:

タイヤ・タイプおよびタイヤ・サイズ

はタイヤのサイド・ウォールに記載さ

入れ」(271ページ)を参照してくださ

い。

知識:

ポルシェが認定しているタイヤのうち、マ

ルチ・ファンクション・ディスプレイにデ

ータがない場合、タイヤを装着する前に、

マルチ・ファンクション・ディスプレイに

情報を追加してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

*日本仕様に設定はありません。

警  告 

制限速度を超過した場合、思わぬ事故を起

こす恐れがあります。

常に各タイヤの最大許容速度にしたが

って走行してください。

タイヤの最大許容速度が車両の最高速

度より低い場合、最大許容速度を記載

しているステッカーは、必ず運転手の

目の届く範囲に貼ってください。

各国の交通法規に従ってください。

タイヤに刻印している速度記号は、そのタ

イヤの最高許容速度を示します。

「ラジアル・タイヤの記号」(275ペー

ジ)を参照してください。

86

安全にお使いいただくために

スペア・タイヤ選択

スペア・タイヤ

MAIN  MENU> TYRE  PRESSURE>

SETTINGS> TYRE  TYPE> SPARE

WHEEL(メイン・メニュー>タイヤ空気

圧>設定>タイヤ・タイプ>スペア・タイ

ヤ)

このメニューでは車両の装備に応じて搭載

可能なすべてのスペア・タイヤが表示され

ます。

− Spare wheel(スペア・タイヤ)

− Collapsible  spare  wheel(コラプシブ

ル・スペア・タイヤ)

− Sealing set(シール・セット)

スペア・タイヤ

ロッカー・スイッチでSPARE  WHEEL

(スペア・タイヤ)を選択します。

RESETスイッチを押します。

表示は自動的にTYRE  PRESSURE(充

填情報)メニューに戻ります。

規定空気圧が確認できます。

BACK(戻る)を選択します。メニュー

は基本画面に戻ります。

スペア・タイヤにはホイール・センサが装

着されておらず、タイヤ空気圧モニタリン

グ・システムによりモニタされません。

したがって、RESETスイッチを押すと、メ

ッセージSYSTEM NOT ACTIVE, WORKSHOP

(システムは作動していません。ワークシ

ョップへ)が表示されます。

イグニッションをONにするたびにSPARE

WHEEL  /  SEALING  SET  OPERATION(ス

ペア・タイヤまたはシール・セット装填)

警告が出されます。

「メッセージ − スペア・タイヤまたは

コラプシブル・スペア・タイヤ

ロッカー・スイッチでCOLLAPSIBLE

WHEEL(コラプシブル・スペア・タイ

ヤ)を選択します。

RESETスイッチを押します。

コラプシブル・スペア・タイヤにはホイー

ル・センサが装着されておらず、タイヤ空

気圧モニタによりモニタされません。

コラプシブル・スペア・タイヤの規定空気

圧および制限速度がまず表示されます。次

に メ ッ セ ー ジ SYSTEM  NOT  ACTIVE,

WORKSHOP(システムは作動していませ

ん。ワークショップへ)が表示されます。

80km/hの制限速度を超過すると、マルチ・

ファンクション・ディスプレイに警告が表

示されます。

イグニッションをONにするたびにSPARE

WHEEL  /  SEALING  SET  OPERATION(ス

ペア・タイヤまたはシール・セット装填)

警告が出されます。

「メッセージ − スペア・タイヤまたは

照してください。

照してください。

知識:

スペア・タイヤは緊急の場合に短距離

でのみ使用してください。

「スペア・タイヤ」(294ページ)を参

照してください。

知識:

コラプシブル・スペア・タイヤは緊急の

場合に短距離でのみ使用してください。

ページ)を参照してください。

安全にお使いいただくために

87

タイヤ・シーラント/シール・セット

ロッカー・スイッチでSEALING  SET

(シール・セット)を選択します。

RESETスイッチを押します。

表示は自動的にTYRE  PRESSURE(充

填情報)メニューに戻ります。

表示された空気圧の差異に基づきタイ

ヤに空気を入れてください。

80km/hの制限速度を超過すると、マルチ・

ファンクション・ディスプレイに警告が表

示されます。

イグニッションをONにするたびにSPARE

WHEEL  /  SEALING  SET  OPERATION(ス

ペア・タイヤまたはシール・セット装填)

警告が出されます。

「メッセージ − スペア・タイヤまたは

積載重量

MAIN  MENU> TYRE  PRESSURE>

SETTINGS>LOAD(メイン・メニュー>

タイヤ空気圧>設定>積載重量)

タイヤ空気圧は必ず車両積載重量に従って

調整してください。

照してください。

知識:

シーラントで修理したタイヤは緊急の

場合に短距離でのみ使用してください。

「タイヤ・シーラント」(280ページ)

を参照してください。

を参照してください。

− Partial load(部分積載重量):

乗員3人以下および荷物21kgまで。

− Full load(全積載重量):

乗員4人以上および荷物21kg以上。

積載重量の選択

ロッカー・スイッチで積載重量タイプ

を選択します。

RESETスイッチを押します。設定され

た積載重量が表示されます。

規定空気圧と実測値の差異はメニュー、

TYRE  PRESSURE>SETTINGS(充填情

報>設定)で表示されます。

規定値に従って空気圧を修正してくだ

さい。

88

安全にお使いいただくために

システム

MAIN  MENU> TYRE  PRESSURE>

SETTINGS>SYSTEM(メイン・メニュ

ー>タイヤ空気圧>設定>システム)

SYSTEM(システム)メニューではタイヤ

空気圧モニタのON/OFFを切り替えること

ができます。

タイヤ空気圧モニタがOFFの場合、タイヤ

空気圧および警告は表示されません。

また空気圧はTYRE PRESSURE(タイヤ空

気圧)メニューにも表示されません。

タイヤ空気圧モニタ作動

ロッカー・スイッチでONを選択しま

す。

RESETスイッチを押します。

画 面 は 自 動 的 に メ ニ ュ ー 、 T Y R E

PRESSURE>SETTINGS(タイヤ空気圧>

設定)に戻ります。

車両に取付けたタイヤ・タイプや荷重

状態がメニューでセットされたものと

一致しているか確認してください。

走行前に間違ったセッティングを正し

くセットしてください。

タイヤ・タイプ および タイヤ・サイズ

はMAIN  MENU>TYRE  PRESSURE>

SETTINGSで設定します。

タイヤ・タイプ および サイズの両方を

選択した場合のみ、タイヤ空気圧モニ

タリング・システムに新タイヤが再登

録されます。

「モニターOFF」メッセージ

タイヤ空気圧モニタリング・システムを解

除すると、イグニッションをONにするた

びにメッセージMONITORING  OFF(モニ

タOFF)が表示されます。

メッセージは10秒間表示されます。

もしくは

表示中にRESETスイッチを押すと消え

ます。

タイヤ空気圧モニタの解除

ロッカー・スイッチでOFFを選択しま

す。

RESETスイッチを押します。

メッセージMONITORING OFF(モニタ

ーOFF)が10秒間表示されます。その

後メニューは基本画面に戻ります。

安全にお使いいただくために

89

タイヤ空気圧警告およびメッ

セージ

タイヤ空気圧モニタリング・システムは失

われた空気圧の量により、2つの段階で空

気圧の損失に関する警告を発します。

段階1−タイヤ空気圧が低下しすぎのメッセージ

(0.2〜0.4bar(3〜6psi)の空気圧損失)

段階2−タイヤのパンク警告

(0.4bar(6psi)以上の空気圧損失)

警  告 

タイヤが損傷すると路上安全性が著しく損

なわれ、事故を起こす恐れがあります。

もしタイヤ空気圧警告またはタイヤ空

気圧メッセージが表示されたら、ただ

ちに適切な場所に停車してください。

タイヤに損傷がないか点検し、必要で

あればタイヤ交換を行ってください。

例: タイヤ空気圧表示が"−3 psi(−0.2 bar)

"の場合、タイヤ空気圧3 psi(0.2 bar)増加

してください。

タイヤに不具合がなくても、時間の経過と

ともにタイヤの空気は抜けていきます。こ

の場合、タイヤ空気圧モニタリング・シス

テムにより対応するメッセージまたは警告

が出されます。

タイヤ空気圧を調整してください。

90

安全にお使いいただくために

タイヤ空気圧モニタリング・シス

テムによる登録フェーズ中の圧力

損失メッセージ

このメッセージは3〜6  psi(0.2〜0.4  bar)

の圧力損失を知らせます。

タイヤ空気圧モニタリング・システムはま

だタイヤ位置を特定していません;タイヤ

空気圧が表示されていません。

このメッセージは車両停止状態で、イグニ

ッションを再度ONにすると表示されます。

メッセージは10秒間表示されます。

または

RESETスイッチを押します。

知識:

次の機会に、手動で空気圧をチェック

し、タイヤに空気を補充してください。

登録フェーズ完了後に圧力損失を

知らせるメッセージ

このメッセージは3〜6  psi(0.2〜0.4bar)

の圧力損失を知らせます。

タイヤ空気圧モニタリング・システムはタ

イヤ位置をすでに特定しています。該当す

るタイヤの表示から適正な空気圧との差異

を表示します。

このメッセージは車両停止状態で、イグニ

ッションを再度ONにすると表示されます。

メッセージは10秒間表示されます。

または

RESETスイッチを押します。

知識:

次の機会にタイヤ空気圧を補正してく

ださい。タイヤ空気圧を補正する場合、

TYRE  PRESSURE(タイヤ空気圧)メ

ニューに表示される空気圧の差異の分

を補充します。

タイヤ空気圧モニタリング・シス

テムによる登録フェーズ中のパン

クを知らせるメッセージ

この警告は圧力損失が6  psi(0.4  bar)以上

になると表示されます。

タイヤ空気圧モニタリング・システムはタ

イヤ位置を特定していません。タイヤ空気

圧も表示されません。

登録フェーズ完了後にパンクを知

らせるメッセージ

この警告は圧力損失が6  psi(0.4  bar)以上

になるパンクを知らせます。

タイヤ空気圧モニタリング・システムはタ

イヤ位置を特定しています。対応するタイ

ヤの規定値からの差異が表示されます。

この警告は消去できません。

知識:

適切な場所に停車して、空気圧を点検

します。タイヤに損傷がないか点検し、

必要であれば空気の補充またはタイヤ

交換を行ってください。

車両停止中は画面は「警告後の選択」に変

わります。

この警告は消去できません。

知識:

適切な場所に停車して、タイヤに損傷

がないか点検し、必要であればタイヤ

交換を行ってください。

車両停止中は画面は「警告後の選択」に変

わります。

てください。

てください。

警告後の選択

タイヤ空気圧警告が表示された後、車両が

停止すると、画面は「警告後の選択」に変

わります。

メニューから実施した作業を選択しま

す。

安全にお使いいただくために

91

空気の補充

1. タイヤに空気を補充します。

エア・サスペンション非装着車

「エア・サスペンション非装着車のタ

イヤ空気充填」(290ページ)を参照し

てください。

エア・サスペンション装着車

「エア・サスペンション装着車のタイ

ヤ空気充填」(292ページ)を参照して

ください。

2. 該当するタイヤに空気を補充した後、

「空気の補充」を選択します。

選択確定後、システムは自動的に基本

画面に戻ります。

タイヤ・シーラント

1. タイヤ・シーラントでパンクを修理し

ます。

「タイヤ・シーラント」(280ページ)

を参照してください。

2. タイヤ・シーラントでパンクを修理し

た後、メニュー項目のSEALING  SET

(シール・セット)メニューを選択しま

す。

「タイヤ・シーラント/シール・セッ

SEALING  SET(シール・セット)メニュ

ー選択後、システムは基本画面に戻ります。

80km/hの制限速度を超過すると、マルチ・

ファンクション・ディスプレイに警告が表

示されます。

タイヤ交換

1. タイヤを交換します。

「タイヤ交換」(285ページ)を参照し

てください。

選択します。

システムはスペア・タイヤ・メニュー

に戻ります。

3. スペア・タイヤ・タイプを選択します。

知識:

選択項目上の手順を実行せずに項目を選択

した場合、CAUTION-FLAT  TYRE-CHECK

TYRES(注意−パンク−タイヤ点検)メッ

セージが再度表示されます。

タイヤに損傷がないか点検し、必要で

あれば空気の補充またはタイヤ交換を

行ってください。

してください。

92

安全にお使いいただくために

警告「車両停止:選択を行ってく

ださい」

タイヤの修理後、画面SELECTION  AFTER

WARNING(警告後の選択)の選択を怠っ

た場合、以下のメッセージが表示されます。

WHEN VEHICLE STOPS : HIT SELECTION

(車両停止:選択を行ってください)

知識:

次回車両を停止したときにSELECTION

AFTER  WARNING(警告後の選択)の設定

を行ってください。

「タイヤ交換」メッセージ

タイヤ交換後、タイヤ空気圧モニタリン

グ・システムにタイヤ・タイプおよびタイ

ヤ・サイズを入力しなかった場合、しばら

くしてからWHEEL  CHANGE?  CHECK

SETTINGS(タイヤ交換?設定変更)メッ

セージが表示されます。

車両が停止すると、表示はSELECTION

AFTER  WARNING(警告後の選択)に変わ

ります。

てください。

WHEEL  CHANGE(タイヤ交換)を選

択します。メニューは自動的にTYRE

TYPE(タイヤ・タイプ)に変わります。

適切なタイヤ・タイプ および タイヤ・

サイズを選択します。

タイヤ・タイプ および タイヤ・サイズ

の両方を選択した場合のみタイヤ空気

圧モニタリング・システムに新タイヤ

が再登録されます。

メッセージ「スペア・タイヤ

またはシール・セット装填」

マルチ・ファンクション・ディスプレイで

スペア・タイヤのタイプ(スペア・タイヤ、

コラプシブル・スペア・タイヤ、シール・

セット)を選択後は、イグニッション・ス

イッチをONにするたびにSPARE  WHEEL

/SEALING  SET  OPERATION?(スペア・

タイヤまたはシール・セット装填)メッセ

ージが表示されます。

ロッカー・スイッチでYES/NOを選択

します。

RESETスイッチを押します。

安全にお使いいただくために

93

YES

− SEALING SET OPERATION(シール・

セット装填)を設定した場合、メニュ

ーは直接、基本画面に戻ります。設定

はすべて維持されます。

− COLLAPSIBLE  SPARE  WHEEL(コラ

プシブル・スペア・タイヤ)または

SPARE  WHEEL(スペア・タイヤ)を

設定した場合、まず警告メッセージ

SYSTEM NOT ACTIVE − WORKSHOP

(システムは作動していません。ワーク

ショップへ)が10秒間表示されます。

その後、システムは基本画面に戻りま

す。

No

表 示 は 自 動 的 に メ ニ ュ ー 、 T Y R E

PRESSURE>SETTINGS(タイヤ空気圧>

設定)に戻ります。

装着したタイヤのタイヤ・タイプ およ

び タイヤ・サイズを設定します。タイ

ヤ空気圧モニタリング・システムはタ

イヤの再登録を行います。

モニタリングしない

故障などが発生した場合、タイヤ空気圧モ

ニタリング・システムはタイヤ空気圧をモ

ニタすることが不可能となります。インス

トルメント・パネルの警告灯が点灯し、マ

ルチ・ファンクション・ディスプレイのメ

ッセージが表示されます。

タイヤ空気圧のモニタが不可能な時:

− タイヤ空気圧モニタリング・システム

が故障している

− タイヤ空気圧モニタリング・システム

にタイヤ・トランスミッターの信号が

送られていない

− タイヤ交換後の一時的な期間

− 必要以上にタイヤ・トランスミッター

の信号を多く検知した時

− 他の電波による外部からの妨害がある

場合(例:ワイアレス・ヘッドホン)

− タイヤの温度が高すぎる時

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

温度上昇に伴う空気圧の増加

A - タイヤ空気圧

B - タイヤ温度

C - 冷間時のタイヤ空気圧(20℃)

D - 温間時のタイヤ空気圧

E - 温度上昇に伴う空気圧の増加

F - 不具合/漏れのあるタイヤの空気圧降下

1 - 規定空気圧直線

2 - タイヤ空気圧損失の通知

(−0.2 bar〜−0.4 bar)

3 - 不具合タイヤパンク警告(−0.4 bar時)

物理原理に従い、空気圧は温度の変化に応

じて変化します。

タイヤ空気圧は10℃の温度変化につき、約

0.1 bar 増加または減少します。

94

安全にお使いいただくために

タイヤ空気圧仕様

タイヤ空気圧は必ず規定値(要求値)に合

わせてください。

冷間タイヤ(20℃)のタイヤ空気圧につい

ての情報は以下のように提供されます。

− タイヤ空気圧メニュー(充填情報):

システムに規定値が登録されている場

合、各タイヤの規定空気圧との差異が

表示されます。

− タイヤ空気圧メニュー(充填情報):

システムに規定値が登録されていない

場合、各タイヤの規定空気圧が表示さ

れます。

− フロント左ドア開口部:各タイヤの情

タイヤ空気圧モニタ警告灯

タイヤ空気圧モニタリング・システムの警

告およびメッセージはすべてメータ・パネ

ルの警告灯でも表示されます。

警告灯は故障をすべて修理するとただちに

消灯します。

を参照してください。

タイヤ空気圧が不十分な場合、タイヤのオ

ーバーヒートを引き起こし、目に見えない

ものも含めタイヤに損傷を与える結果とな

ります。目に見えない損傷はタイヤ空気圧

を補正しても解消されません。

「タイヤとホイール」(271ページ)を

参照してください。

安全にお使いいただくために

95

設定

MAIN  MENU>SETTINGS(メイン・メニ

ュー>設定)

MAIN  MENU( メ イ ン ・ メ ニ ュ ー ) の

SETTINGS(設定)では以下の機能が選択

できます。

− Clock(時計)

− Compass(コンパス)

− Comfort(コンフォート)(車両停止時

のみ)

時計

MAIN  MENU>SETTINGS>CLOCK(メイ

ン・メニュー>設定>時計)

時計の設定

ロッカー・スイッチで時間を選択しま

す。

RESETスイッチを押します。

ロッカー・スイッチで「時」または

「分」表示を選択します。

RESETスイッチを押します。

1時間または1分刻みで時間を設定しま

す。

RESETスイッチを押します。

12時間モードの選択

ロッカー・スイッチで12時間モードを

選択します。

RESETスイッチを押します。

知識:

CLOCK(時計)メニューはメータ・パネル

のボタンでも呼び出すことができます。

い。

時のみ)

96

安全にお使いいただくために

コンパス

MAIN  MENU>SETTINGS>COMPASS

(メイン・メニュー>設定>コンパス)

マルチ・ファンクション・ディスプレイに

設定されている磁界ゾーンを越えて運転す

る場合、COMPASS(コンパス)メニュー

で現在の磁界ゾーン(図参照)を入力する

必要があります。

ロッカー・スイッチで現在のゾーンを1

刻みで入力します。

RESETスイッチを押します。

較正

まれに外部障害によりコンパスの較正が必

要になる場合があります。マルチ・ファン

クション・ディスプレイに警告メッセージ

CAL(較正)が表示されます。

コンパスの較正はDRIVE  IN  A  FULL

CIRCLE(一周してください)の画面指

示に従います。

較正が正常に終了すると、自動的に元の画

面に戻ります。

安全にお使いいただくために

97

コンフォート

MAIN  MENU>SETTINGS>COMFORT

(メイン・メニュー>設定>コンフォート)

COMFORT(コンフォート)メニューには

以下のサブメニューがあります。

− Alarm(警報)

− Door opening(ドア開)

− Mirrors(ミラー)

ロッカー・スイッチでサブメニューを

選択します。

RESETスイッチを押します。

知識:

コンフォート設定は車両停止時にのみ行う

ことができます。

警報

MAIN  MENU>SETTINGS>COMFORT>

ALARM(メイン・メニュー>設定>コンフ

ォート>警報)

ALARM(警報)メニューでは室内モニタ・

システムおよび傾斜センサ(けん引による

移動防止)を一時的にセット解除すること

ができます。

再度ロックすると、室内モニタ・システム

および傾斜センサが再度作動します。

この機能に関する重要な情報が、他の章に

も記載されています。

「室内モニタ・システムおよび傾斜セ

ンサの一時的な作動解除」(25ページ)

を参照してください。

室内

ドアが閉じた状態で室内に動きが検出され

た場合(盗難目的でウィンドウが破壊され

ロッカー・スイッチでINTERIOR(室内)

を選択します。

RESETスイッチを押します。

これにより室内モニタ・システムの作

動/セット解除が行われます。

傾斜

ドアが閉じた状態で車両の一端が大きく持

ち上げられた場合(盗難目的でけん引が試

ロッカー・スイッチでANGLE(角度)

を選択します。

RESETスイッチを押します。

これにより傾斜センサの作動/セット

解除が行われます。

98

安全にお使いいただくために

ドア開

MAIN  MENU>SETTINGS>COMFORT>

DOOR  OPENING(メイン・メニュー>設

定>コンフォート>ドア開)

このメニューではドアのロック、ロック解

除、および確認方法が個別に設定でき、リ

モート・コントロール・キーに保存できま

す。

1. ロッカー・スイッチで好みの設定を選

択します。

2. RESETスイッチを押します。

3. イグニッションをOFFにします。

4. 運転席ドアを閉めます。

5. リモート・コントロールでドアをロッ

クします(ボタン 2 )

リモート・コントロールに設定を保存

しました。

知識:

リモート・コントロールのロック解除ボタ

ン(ボタン 1 )を2秒以内に続けて2回押す

と、すべてのドアロックが解除されます。

ドア

MAIN  MENU>SETTINGS>COMFORT>

DOOR OPENING>DOORS(メイン・メニ

ュー>設定>コンフォート>ドア開>ドア)

ドアのロック解除が個別に設定できます。

SINGLE DOOR

運転席ドアのみロック解除されます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着車で

は近づく側のドアがロック解除されます。

テール・ゲート

テール・ゲート機能が有効な場合、リア・

アクセス(リア・リッド、リア・ウィンド

ウ、スペア・タイヤ・ブラケット)はセン

トラル・ロッキング・システムで制御する

ことができます。

アクセスは車両停止、ロック解除状態で制

御できます。

車速が6km/hを超えると、停車してドアを

開くまでセット解除ができなくなります。

テール・ゲート機能が解除されている場

合、リア・ドアの制御はリモート・コント

ロールのボタン 3 を使用したときだけ可能と

なります。

VEH. SIDE

− 運転席側の両ドアがロック解除されます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着

車では近づく側の両ドアがロック解除

されます。

ALL

すべてのドアがロック解除されます。

安全にお使いいただくために

99

オートマチック・ドアロック (AUTO

LOCK)  およびオートマチック・ドアロ

ック解除 (AUTO UNLOCK)

オ ー ト マ チ ッ ク ・ ド ア ロ ッ ク (AUTO

LOCK)  およびオートマチック・ドアロック

解除 (AUTO UNLOCK) には、いくつかの異

なる機能設定があります。

知識:

オートマチック・ドアロックでロックした

ときは、インナー・ドア・ハンドルを 2回

引くとロック解除することができます。

オプション1:

オートマチック・ドアロックOFFおよび

オートマチック・ドアロック解除OFF

オートマチック機能が無効になり、ドアロ

ックおよびロック解除が実行されません。

オプション2:

オートマチック・ドアロックONおよび

オートマチック・ドアロック解除OFF

車速が6  km/hを超えると、ドアが自動的に

ロックされます。

オートマチック・ドアロックでロックされ

たドアは、インナー・ドア・ハンドルを 2

回 引くとロック解除することができます。

オプション3:

オートマチック・ドアロックONおよび

オートマチック・ドアロック解除ON

車速が6  km/hを超えると、ドアが自動的に

ロックされます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ 非装着車

では、イグニッション・キーを抜き取ると、

ドアが自動的にロック解除されます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ 装着車 で

は、イグニッション・スイッチを2回OFF

にすると、ドアロックが解除されます。

オプション4:

オートマチック・ドアロックOFFおよび

オートマチック・ドアロック解除ON

車速が上がっても、ドアが自動的にロック

されません。

セントラル・ロッキング・システムのボタ

ンでドアをロックしているときは:

ポルシェ・エントリー&ドライブ 非装着車

では、イグニッション・キーを抜き取ると、

ドアが自動的にロック解除されます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ 装着車 で

は、イグニッション・スイッチを2回OFF

にすると、ドアロックが解除されます。

100

安全にお使いいただくために

シグナル

MAIN  MENU>SETTINGS>COMFORT>

DOOR OPENING>SIGNAL(メイン・メニ

ュー>設定>コンフォート>ドア開>シグ

ナル)

機能が作動可能な場合、ドアをロックおよ

びロック解除すると、ハザード・ランプが

点滅して知らせます。

ロッカー・スイッチでTURN  SIGNALS

(ターン・シグナル)メニューを選択し

ます。

RESETスイッチを押します。

ミラー

MAIN  MENU>SETTINGS>COMFORT>

MIRROR(メイン・メニュー>設定>コン

フォート>ミラー)

この機能が有効な場合、ミラーは同期して

同じ方向に動きます。

ロッカー・スイッチでSYNCHRONISING

(同期)メニューを選択します。

RESETスイッチを押します。

ランプ

MAIN  MENU>SETTINGS>LIGHTS(メイ

ン・メニュー>設定>ランプ)

車両ロック後にヘッドランプが点灯状態を

維持する時間を設定できます。

ロ ッ カ ー ・ ス イ ッ チ で OFF  DELAY

(OFF遅延)を選択します。

RESETスイッチを押します。遅延時間

(カミング・ホーム)設定が有効になり

ます。

ロッカー・スイッチで時間を選択し、

RESETスイッチを押します。

ロッカー・スイッチを使用して設定で

きるOFF遅延時間(カミング・ホーム

機能)は15秒〜90秒です。時間は15秒

刻みで設定します。

RESETスイッチを押します。

安全にお使いいただくために

101

単位

MAIN  MENU>SETTINGS>UNITS(メイ

ン・メニュー>設定>単位)

UNITS(単位)メニューでは以下のオプシ

ョンが提供されます。

− Speedometer(スピードメータ):km/hkm、mph-mls

スピードメータの単位を選択します。

− Consumption(燃費):L/100km、mpg

燃費の単位を選択します。

− Temperature(温度):℃、

<

温度の単位を選択します。

− Tyre pressure(タイヤ空気圧):bar、psi

圧力の単位を選択します。

102

安全にお使いいただくために

ロッカー・スイッチで好みの項目を選

択し、RESETスイッチを押します。

好みの単位はRESETスイッチで作動/

解除します。

言語

MAIN  MENU>SETTINGS>LANGUAGE

(メイン・メニュー>設定>言語)

ロッカー・スイッチで言語を選択しま

す。

RESETスイッチを押します。

知識:

言語を変更すると、マルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイ全体に影響が出ます。

初期設定

MAIN  MENU>SETTINGS>FACTORY

SETTINGS(メイン・メニュー>設定>初

期設定)

設定(時計、コンパス、コンフォート、ラ

ンプ、単位、言語)を変更した後でも、初

期設定に戻すことができます。

リセット

ロッカー・スイッチでRESET(リセッ

ト)を選択します。

RESETスイッチを押します。

知識:

これまでに変更したすべての設定が消去さ

れます。

安全にお使いいただくために

103

警告灯および警告メッセージ

警告メッセージが表示された場合は、必ず取扱説明書の関連の章を参照してください。

警告メッセージは、すべての測定条件が揃ったときだけ表示されます。

このため、すべてのフルード・レベルを定期的に点検してください。特にエンジン・オイル量は、給油するときに必ず点検してください。

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ

Steering faulty

意味/対策

Ignition lock faulty

System fault-Workshop

ステアリング・ロックが締結しています。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

運転を中止してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

Key not recognised in vehicle

リモート・コントロールを身につけているか確認してください。

Turn iginition key to left for 2 seconds

Key replace battery

ステアリング・ロックを締結してください。

リモート・コントロールの電池を交換してください。

Move the steering wheel

ステアリングを回してステアリング・ロックを締結/解除してください。

Key not found

リモート・コントロールを身につけているか確認してください。

Switch  selector  lever  to  position

P

Apply the brake

ティプトロニックS:車両が動き出す場合があります。

イグニッション・キーはセレクタ・レバーが

P

位置でのみ抜くことができます。

始動時にはブレーキをかけてください。

Move selector lever to position 

P

to 

N

Applying the clutch

ティプトロニックS:始動時には必ず

P

または

N

位置にしてください。

マニュアル・トランスミッション:始動時にはクラッチ・ペダルを踏んでくだ

さい。

104

安全にお使いいただくために

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ

Immobiliser active

意味/対策

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

Check towing attachment

Warning-hitch

Check left cornering light

Check right cornering light

Check dipped beam

Check trailer lights

Check direction indicators

Check brake lights

Check high beam

Check number plate light

Check fog lights

Check reversing lights

Check tail lights

Check front side lights

Check headlight beam adjustment

ボール・ヘッドが所定の位置ではありません。

ロッカー・スイッチを押して所定の位置にしてください。

適切な場所で停車し、運転を中止してください。

ボール・ヘッドが所定の位置ではありません。

ロッカー・スイッチを押して所定の位置にしてください。

電球を点検してください。

(左コーナリングランプ)

電球を点検してください。

(右コーナリングランプ)

電球を点検してください。

(ヘッドランプ・ロービーム)

電球を点検してください。

(トレーラーランプ)

電球を点検してください。

(方向指示ランプ)

電球を点検してください。

(ブレーキランプ)

電球を点検してください。

(ヘッドランプ・ハイビーム)

電球を点検してください。

(ライセンス・ランプ)

電球を点検してください。

(フォグランプ)

電球を点検してください。

(バックランプ)

電球を点検してください。

(テールランプ)

電球を点検してください。

(フロント・サイドランプ)

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

安全にお使いいただくために

105

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ

Daytime driving lights off

Airbag faulty

意味/対策

昼間走行ランプはエンジンを切ると消灯します。

必要な場合はスイッチを入れてください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

Passenger airbag switched on

Passenger

Seat belt

s airbag deactivated

車両キーで助手席エアバッグをONにした時に表示されます。チャイルド・シー

トを取り付けた場合は、必ず助手席エアバッグをOFFにしてください。

*日本仕様に設定はありません。

車両キーで助手席エアバッグをOFFにした時に表示されます。チャイルド・シ

ートを取り外した場合は、必ず助手席エアバッグをONにしてください。

*日本仕様に設定はありません。

シートベルトを着用してください。

Warning, flat tyre, check the tyre

Check  required  pressure  of  spare wheel : 3.4 bar/50 psi

Tyre pressure too low-Add air

適切な場所で停車し、タイヤを点検してください。必要であればタイヤを交換

してください。

6か月ごとに表示されます。

積載しているスペア・タイヤが規定の空気圧か点検してください。

タイヤ空気圧モニタリング・システムが0.2bar/3psi以上の圧力損失を検出しました。

次の機会にタイヤ空気圧を修正してください。

最高許容速度を遵守してください。

Collapsible spare wheel/sealing set max. 80 km/h (50mph)

Collapsible  spare  wheel/3.5  bar/51 psi max. 80 km/h (50mph)

コラプシブル・スペア・タイヤを装着して運転している場合の情報です。

最大許容速度80  km/hおよび適正空気圧51psi(3.5bar)であることを留意し、確

認してください。

106

安全にお使いいただくために

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ 意味/対策

System not activated

System not active-Brief disturbance

System not active-Too many wheel transmitters

No monitoring-System learning

スペア・タイヤまたはコラプシブル・スペア・タイヤが使用されている、また

はタイヤ空気圧モニタリング・システムが故障している場合の表示

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

タイヤ交換後はタイヤ空気圧メニューで新しいタイヤを設定してください。

タイヤ・トランスミッターへの外部からの妨害電波(例:ワイヤレス・ヘッドホ

ン)またはタイヤ・トランスミッターが高温度(120℃以上)になっていること

を意味します。タイヤ空気圧モニタリング・システムは自動的に再作動します。

タイヤ空気圧モニタリング・システムにより4個以上のホイール・センサ(トラ

ンク・ルームの冬用タイヤなど)が検出されました。

タイヤ空気圧モニタリング・システムは余分なタイヤ・トランスミッターを除

外し、その後再作動します。

タイヤ空気圧メニューでタイヤ・タイプおよびタイヤ・サイズを選択すると、

タイヤ空気圧モニタリング・システムはタイヤの再登録を行います。

Wheel change? Check settings

When vehicle stops : Hit selection

Monitoring off

Engine temperature too high

Check coolant level

タイヤ交換後TYRE  PRESSURE(タイヤ空気圧)メニューで設定の変更が行わ

れなかったことを知らせます。タイヤ・タイプおよびタイヤ・サイズを選択し

てください。

パンク警告後、実施された作業をタイヤ空気圧モニタリング・システムに入力し

なかった場合に表示されます。

車両停止時にマルチ・ファンクション・ディスプレイで選択を行ってください。

タイヤ空気圧モニタリング・システムがマニュアルで解除されていました。タ

イヤ空気圧モニタはマルチ・ファンクション・ディスプレイでON/OFF切り替え

ができます。

エンジンをOFFにしエンジン温度を下げてください。

クーラント・レベルを点検してください。必要であればクーラントを補充して

ください。

エンジンをOFFにしエンジン温度を下げてください。

クーラント・レベルを点検してください。必要であればクーラントを補充して

ください。

安全にお使いいただくために

107

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ

Battery/generator warning

Start engine

Electrics-Loads-Switch-Off

Please refuel

Topping up washer fluid

Oil level monitoring-Failure-

Workshop

Check the oil level

Oil pressure too low

Service in 3000 km/mls

Service now

意味/対策

適切な場所で停車し、エンジンをOFFにしてください。運転を中止してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

エンジンが停止し電気負荷が発生している場合は、バッテリが上がります。

始動するか、電気負荷をOFFにしてください。

電装系が過負荷となっています。特定の電気負荷(リア・ウィンドウ・ヒータ、

シート・ヒータなど)がOFFになります。

燃料を補充してください。

ウォッシャ液を補充してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

できるだけ早くオイル・ディップ・スティックを使用してエンジン・オイル・

レベルを点検し、必要であればオイルを補充してください。

ただちに適切な場所で停車し、エンジンをOFFにしてください。

運転を中止してください。

エンジン・オイル・レベルを点検してください。必要であればオイルを補充し

てください。

オイル・レベルが正しいにもかかわらず警告灯が点灯した場合は運転を中止し

てください。正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

サービス・インジケータ

表示された距離に到達する前に車両を整備に出してください。

サービス・インジケータ

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

108

安全にお使いいただくために

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ

Brake pads-Workshop

Warning-Brake circuit division

ABS failure-Workshop

PSM failure-Workshop

Warning-Brake fluid level

Parking brake

PSM on

PSM off

PHC is not available

Brake booster faulty

Sport shock absorber

Normal shock absorber

意味/対策

速やかに正規ポルシェ販売店でブレーキ・パッドを交換してください。

ただちに適切な場所で停車し、運転を中止してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

慎重に運転してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

慎重に運転してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

ただちに適切な場所で停車し、運転を中止してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

パーキング・ブレーキがかかったままです。

ポルシェ・スタビリティ・マネージメントがオンです。

ポルシェ・スタビリティ・マネージメントがオフです。

ポルシェ・ドライブ・オフ・アシスタント(マニュアル・トランスミッション

車)およびエンジン・ブレーキング・サポート(下り坂走行中のアシスタンス)

が機能していません。

ブレーキ・ペダルを踏むために大きな力が必要になります。最寄りの正規ポル

シェ販売店まで安全に運転してお越しください。 ★

ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントの現在の設定

(スポーツ)

ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントの現在の設定

(ノーマル)

安全にお使いいただくために

109

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ 意味/対策

Comfort shock absorber

Warning-Air suspension

Air suspension faulty-Workshop

ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメントの現在の設定

(コンフォート)

適切な場所で停車し、運転を中止してください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

最寄りの正規ポルシェ販売店まで安全に運転してお越しください。 ★

Spare wheel filling

コラプシブル・スペア・タイヤがレベル・コントロール・コンプレッサで充填

されています。発進しないでください。

Control off

Not permissible

好みのレベルに設定するには条件が合っていません。

Pressure accumulator changing

レベル・コントロールが一時的に解除されています。

All-wheel drive system faulty

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。 ★

Shifting  not  possible,  Speed  too high

Changing only possible in Neutral

Possible  only  in  neutral  with  brake applied

Warning-Parking look!

Operate footbrake!

ティプトロニックS:ロー・レンジおよびハイ・レンジ間を切り替える場合、制

限速度(ロー・レンジ・プログラム)を超えると切り替えが不可能になります。

ティプトロニックS:ロー・レンジおよびハイ・レンジ間を切り替える場合、セ

レクタ・レバーを N 位置にする必要があります

マニュアルトランスミッション:ロー・レンジおよびハイ・レンジ間を切り替

える場合は、停車し、フット・ブレーキを踏み込みセレクタ・レバーを

N

位置に

シフトしてください。

運転を中止してください。パーキング・ブレーキをかけてください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

110

安全にお使いいただくために

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ 意味/対策

Warning-off-road anti-roll bar

Off-road anti-roll bar faulty

Off-road  anti-roll  bar  disengaged, max. 50 km/h (30 mph)

Not permissible

Only possible with reduction

アンチロール・バーが接続しません。システムに不具合が発生しています。

最寄りの正規ポルシェ販売店まで安全に運転してお越しください。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

アンチロール・バーが解除されません。

正規ポルシェ販売店で故障を修理してください。

アンチロール・バーが解除されました。

50km/h(30mph)以上の速度で走行しないでください。

アンチロール・バー解除の設定条件(速度および横方向の加速度)が満たされ

ていません。

ロー・レンジに切り替えた場合のみアンチロール・バーの解除が可能となりま

す。

スペア・タイヤ・ブラケットがロックされていません。

左フロント・ドアが開いています。

車速が3km/hを超えた場合、すべてのロックされていないドア、リッドが表示さ

れます。

右フロント・ドアが開いています。

車速が3km/hを超えた場合、すべてのロックされていないドア、リッドが表示さ

れます。

左リア・ドアが開いています。

車速が3km/hを超えた場合、すべてのロックされていないドア、リッドが表示さ

れます。

安全にお使いいただくために

111

インストル

メント・

パネル

マルチ・ファ

ンクション・

ディスプレイ

ディスプレイのメッセージ

System fault-Workshop

意味/対策

右リア・ドアが開いています。

車速が3km/hを超えた場合、すべてのロックされていないドア、リッドが表示さ

れます。

エンジン・フードが開いています。

車速が3km/hを超えた場合、すべてのロックされていないドア、リッドが表示さ

れます。

リア・リッドが開いています。

車速が3km/hを超えた場合、すべてのロックされていないドア、リッドが表示さ

れます。

リア・ウィンドウが開いています。

車速が3km/hを超えた場合、すべてのロックされていないドア、リッドが表示さ

れます。

いくつかのシステムが故障していることを示しています。正規ポルシェ販売店

で故障を修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検につきましては、正規ポルシェ販売店での実施を推奨致します。十分なトレーニングを受けた経

験豊かなスタッフが、最新の技術情報と専用工具や専用装置を駆使し、確かな整備をお約束致します。

112

安全にお使いいただくために

安全にお使いいただくために

113

ドライビング・ランプ・アシスト 装備

ランプ・スイッチ

ランプ・スイッチOFF

ドライビング・ランプ・アシスト

車幅灯

ライセンス・ランプ、計器照明

ロービーム、ハイビーム

イグニッションがONのときのみ

ドライビング・ランプ・アシスト なし

フォグランプ

(車幅灯またはロービームに追加

されます)

スイッチを1段階引くと、インジケ

ータ・ランプが点灯します。

リア・フォグランプ

(フォグランプに追加されます)

スイッチを2段階引くと、インジケ

ータ・ランプが点灯します。

114

安全にお使いいただくために

知識:

ランプが点灯しているとき(パーキング・

ランプを除く)、イグニッション・キーを

抜いて運転席側のドアを開くと、警告音が

鳴ってバッテリ上がりを警告します。

国によっては、法律に応じてランプの仕様

が異なります。

オートマチック・ドライビング・

ランプ・アシスタント

ドライビング・ランプ・アシスタントはコ

ンフォート機能です。ドライビング・ラン

プ(ロービーム)は周囲の明るさに応じて

自動的に点灯/消灯します。

国の法規制に従い、一般のドライバーも通

常のランプ・スイッチでドライビング・ラ

ンプを点灯することが義務付けられていま

す。

ドライビング・ランプ・アシスタントによ

るヘッドランプの作動は、ドライバーの責

任によって正しく操作または解除してくだ

さい。

以下の場合に、ロービームが自動的に点灯

します。

− 夕暮れ

− 暗闇

− トンネル走行中

− 雨天(レイン・センサ併用)

− 高速道路の走行

知識:

霧を確認することはできません。

霧の場合は、手動でランプを点灯して

ください。

警  告 

ランプを点灯しないで走行すると思わぬ事

故を起こす恐れがあります。

オートマチック・ドライビング・ラン

プの作動に注意してください。

消灯遅延機能およびドア・ガード/足元

照明

オートマチック・ドライビング・ランプ・

アシスタントがONのときは、消灯遅延機能

とドア・ガード/足元照明が作動します。

「カミング・ホーム機能(消灯遅延)」

(148ページ)を参照してください。

「ドア・ガード/足元照明」(149ペー

ジ)を参照してください。

高速道路自動点灯機能

車速が時速140キロを超えると、ランプが

自動的に点灯します。車速が時速65キロ以

下に落ちた場合、周囲の状況に応じてドラ

イビング・ランプは通常約2分後に消灯し

ます。

雨天自動点灯機能

ワイパーが連続して5秒以上作動すると、ド

ライビング・ランプが自動的に点灯します。

ワイパーが停止すると、約4分後にドライ

ビング・ランプは消灯します。

ダイナミック・コントロール・コ

ーナリング・ランプ付きバイキセ

ノン・メイン・ヘッドランプ

コーナリング・ランプがバイキセノン・ヘ

ッドランプには補助ランプとして備えられ

ています。補助ランプの適切な照射位置に

より、左右メイン・ヘッドランプ・ビーム

の車線を照らす性能が大きく向上します。

安全にお使いいただくために

115

A

B

メータ・パネル・ランプ調整ダイヤル

ヘッドランプ高さ調整(マニュアル)

メータ・パネル・ランプ

ランプが点灯すると、調整ダイヤル A によ

りメータ・パネル・ランプの明るさが調整

できます。

ヘッドランプ高さ調整

(マニュアル)

ヘッドランプ高さ調整ダイヤル B を使用す

ると、車両積載重量に合わせてヘッドラン

プが調整できます。ヘッドランプを調整す

ることにより、対向車のまぶしさを低減す

ることができます。

ロービーム点灯時にのみヘッドランプ調整

ができます。

高さを下げる場合は、調整ダイヤルを

下に回します。高さを上げる場合は、

調整ダイヤルを上に回します。

調整位置

調整位置は以下の積載重量に対応していま

す。

0

助手席に乗員あり。ラゲッジ・コンパ

ートメントは空

1

2

3

乗員は定員。ラゲッジ・コンパートメ

ントは空

乗員は定員。ラゲッジ・コンパートメ

ントは積載状態

ドライバーのみ乗車。ラゲッジ・コン

パートメントは積載状態

ヘッドランプ自動高さ調整

バイ・キセノン・ヘッドランプ装着車には

ヘッドランプ自動高さ調整機能が装備され

ています。

イグニッション・スイッチONでヘッドラ

ンプ・ロービーム点灯時、車両積載重量に

より自動的にヘッドランプの高さが調整さ

れ加速時、減速時のヘッドランプの高さは

一定に固定されます。

作動の点検

1. ロービームを点灯させます。

2. イグニッション・スイッチをONにしま

す。

最初、ロービームは下面を照らしその

後、車両の積載重量に合わせ高さが調

整されます。

上記の作動がなされない場合は調整機構が

故障しています。正規ポルシェ販売店にて

点検を受けてください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

116

安全にお使いいただくために

方向指示灯/ハイビーム/

パッシング・レバー

方向指示灯、ロービーム、ハイビームはイ

グニッション・スイッチがONのときに作

動します。

1 − 左方向指示灯

2 − 右方向指示灯

手ごたえを感じる位置まで、レバーを上ま

たは下に動かすと、方向指示灯が3回点滅

します。

3 − ハイビーム

4 − パッシング・レバー

中央位置−ロービーム(ランプ・スイ

ッチ・オンのとき)

知識:

ハイビームとパッシングが選択されている

とき、スピード・メータ内に青色のインジ

ケータ・ランプが点灯します。

パーキング・ランプ

パーキング・ランプはイグニッションOFF

の場合にのみ点灯することができます。

レバーを上下に動かすと、左または右

のパーキング・ランプが点灯します。

ハザード・ランプ

ハザード・ランプはイグニッション・スイ

ッチの位置とは関係なく、点灯できます。

スイッチON/OFF

スイッチ A を押します。

全ての方向指示灯とスイッチ A にあるイン

ジケータ・ランプが同時に点滅します。

安全にお使いいただくために

117

フロント・ワイパー/

ウォッシャ・レバー

注  意

不意にワイパーが作動すると、怪我をする

恐れがあります。

以下の点に注意しない場合、エンジン・フ

ード、フロント・ウィンドウおよびワイパ

ーが損傷する恐れがあります。

ワイパーを作動させる前に、フロン

ト・ウィンドウを十分に濡らしておい

てください。フロント・ウィンドウが

乾いてると表面をこすって傷つく恐れ

があります。

ワイパー・ブレードが凍結した場合は、

走行前に溶かしてください。

ヘッドランプが凍結している場合は、

ヘッドライト・ウォッシャを作動させ

ないでください。

洗車する場合は、レインセンサーの作

動で不意にワイパーが動かないように

必ずスイッチをOFFにしてください。

洗車時はヘッドライト・ウォッシャを

作動させないでください。

自動洗車機を使用する場合は、レイン

センサーの作動で不意にワイパーが動

かないように必ずスイッチをOFFにし

てください。

ワイパー・ブレードを交換する場合は、

必ずワイパー・アームをしっかりと握

ってください。

118

安全にお使いいただくために

エンジン・フードを開く場合は、必ず

フロント・ワイパーのスイッチをOFF

(位置 0 )にしてください。エンジン・

フードを開く時に、ワイパー・アーム

が位置 0 に設定されていない場合は、自

動的にこの位置にワイパー・アームが

設定されます。この設定は、エンジン

がOFFの場合でも動作します。エンジ

ン・フードを閉じ、ワイパー・システ

ムをOFFにして、その後、再びONにす

るまでワイパー・アームは、このポジ

ションに設定されます。

0− フロント・ワイパーOFF

1− フロント・ワイパー、レイン・センサ

作動

ワイパー・レバーを 1 の位置まで上げます。

知識:

レイン・センサは、雨滴の量を感知し、フ

ロント・ウィンドウ・ワイパーの低速、高

速、間欠の作動間隔を、自動的に選択しま

す。

イグニッション・スイッチをONにしたと

き、フロント・ワイパー・レバーがすでに

1 の位置になっていた場合、レイン・セン

サは作動しません。

レイン・センサを再び作動させるには:

フロント・ワイパー・レバーを 0 の位置

にしてから、 1 の位置に戻します。フロ

ント・ウィンドウのワイパーが1回作動

します。 もしくは

フロント・ウィンドウ・ウォッシャ・

システム 5 を作動させます。フロント・

ウィンドウのワイパーが3回作動しま

す。 もしくは

コントロール・スイッチ A でレイン・

センサの感度を変更します。

レイン・センサの感度調整

コントロール・スイッチ A を使用してレイ

ン・センサの感度を4段階に調整できます。

コントロール・スイッチ A を上に押すー

感度が上がります。

調整が完了すると、ワイパーが1回作動

します。

コントロール・スイッチ A を下に押すー

感度が下がります。

2− フロント・ワイパー − 低速

ワイパー・レバーを2の位置まで上げま

す。

3− フロント・ワイパー − 高速

ワイパー・レバーを3の位置まで上げま

す。

およそ4km/hより低速で走行中にフロン

ト・ガラス・ワイパにスイッチがオンにな

った場合、レイン・センサ作動モードが自

動的に作動します。

およそ8km/hより高速で走行する場合、シ

ステムはあらかじめ選択されたワイパー・

レベルに切り替わります。

4− フロント・ワイパー − ワンタッチ作動

ワイパー・レバーを4の位置に下げま

す。フロント・ワイパーは1回作動しま

す。

5− フロント・ワイパーおよびウォッシャ・

システム

ワイパー・レバーをステアリング方向

に引くと、ウォッシャ液が噴射され、

ワイパーが作動します。

レバーを放すとワイパーが数回作動し

て、停止します。

ヘッドランプ・ウォッシャ(バイキセ

ノン・ヘッドランプ装着車):

ロービームまたはハイビームが点灯し

ているときに噴射されます。

ヘッドランプ・ウォッシャを作動させ

るには、ワイパー・レバーを通常より

長い間引きます。

ヘッドランプ・ウォッシャは、最短で

ウィンドウ・ウォッシャを5回作動させ

たときに再度作動します。

噴射時間はリレーによって制限されてい

ます。

知識:

ヘッドランプがひどく汚れていて一度

ではきれいにならない場合は、繰り返

し作動させてください。

ひどい汚れ(昆虫の渇いた死骸など)

は定期的に取除いてください。

「車のお手入れ」(261ページ)を参照

してください。

フロント・ガラス・ウォッシャ・ノズル

は、イグニッション・スイッチをONにす

るとヒータにより温められ、氷結を防止し

ます。ただし、イグニッション・スイッチ

がOFFのときはヒータが作動しないので、

凍結防止のために必ずウォッシャ液を使用

してください。

安全にお使いいただくために

119

6− リア・ワイパー − 間欠作動

ワイパー・レバーを6の位置まで奥に倒

すと、リア・ワイパーが設定間隔で作

動します。

7− リア・ワイパー − ワンタッチ作動

ワイパー・レバーを軽く奥に倒すと、

ウォッシャ液が噴射され、リア・ワイ

パーが3回作動します。

8− リア・ワイパーおよびウォッシャ・シ

ステム

ワイパー・レバーを奥にいっぱいに倒

すと、ウォッシャ液が噴射され、ワイ

パーが作動します。

レバーを放すとワイパーが数回作動し

て、停止します。

知識:

ワイパー・ブレードがこすれたり、異音が

する場合は、以下の原因が考えられます。

− 自動洗車機で洗車し、フロント・ウィ

ンドウに洗剤が残っていた場合。

リムーバなどを使用して洗剤を取除い

てください。

詳しい情報に関しては担当の正規ポル

シェ販売店にお問い合わせください。

− ワイパー・ブレードが損傷または摩耗

している場合。

直ちにワイパー・ブレードを交換して

ください。

120

安全にお使いいただくために

2

3

4

A

1

セット

リセット(スイッチON/クルーズ・コントロ

ール・リセット)

OFF(中断)

加速

減速

警  告 

ひどい渋滞、カーブの多い道、路面状態が

悪い場合(冬場の滑りやすい路面、濡れた

路面、起伏の多い路面など)で使用する場

合は、事故を起こす恐れがあります。

安全性を確保するため、クルーズ・コ

ントロールは使用しないでください。

クルーズ・コントロールON

クルーズ・コントロール・レバーを 1 の

位置にカチッと音がするまで後方に引

いてください。

クルーズ・コントロール作動中

この緑色のインジケータ・ランプがス

ピードメータ内に点灯して、クルー

ズ・コントロールがONになっているこ

とを示します。

スピードの設定

車を好みの速度まで加速させてくださ

い。

スイッチ A を押してください。

設定された速度が保たれます。

クルーズ・コントロール

(自動車速制御装置)

クルーズ・コントロールは、40〜200km/ hの範囲でアクセル・ペダルを踏まなくて

も希望する車速を保ったまま走行できま

す。クルーズ・コントロールはステアリン

グ部にある操作レバーで操作します。

安全にお使いいただくために

121

加速(例:追い越し)

オプション1

通常の走行時と同じようにアクセル・

ペダルを踏むと加速されます。

アクセル・ペダルを放すと、元の設定

速度に戻ります。

オプション2

操作レバーを 3 の位置に好みのスピード

になるまで上げてください。

操作レバーで加速した場合は、操作レ

バーを放したときの速度が設定速度に

なります。

オプション3

操作レバーを 3 の位置にすばやく上げて

ください。

1回押す毎に約2km/hずつ速度が増しま

知識:

設定速度より約25km/h以上の速度で20秒間

加速すると、クルーズ・コントロールは自

動的に解除されます。

減速

オプション1

操作レバーを 4 の位置に好みのスピード

になるまで下げてください。

操作レバーで減速した場合は、操作レ

バーを放したときの速度が設定速度に

なります。

オプション2

操作レバーを 4 の位置にすばやく下げて

ください。

1回押す毎に約2km/hずつ速度が増しま

クルーズ・コントロールの中断

解除される前の速度はメモリーに記録され

ています。

操作レバーを 2 の位置に前方に押してく

ださい。

もしくは

フット・ブレーキまたはクラッチ・ペ

ダルを踏むか、ティプトロニック車の

場合はセレクタ・レバーを

置にしてください。

N の位

参照してください。

クルーズ・コントロールの自動中断:

− 設定速度より25km/h以上の速度で20秒

間加速したとき

− 上り坂などで設定速度より10km/h以下

の速度で5秒間減速したとき

− ポルシェ・スタビリティ・マネージメ

ント(PSM)が0.2秒以上作動したとき

− ローレンジ・スイッチがONになったと

122

安全にお使いいただくために

クルーズ・コントロールの再開

操作レバーを 1 の位置まで後方に引いて

ください。

知識:

交通状態や路面状況がクルーズ・コントロ

ール走行に適した場合にクルーズ・コント

ロールを再開するように注意してくださ

い。

クルーズ・コントロールOFF

操作レバーを 2 の位置にカチッと音がす

るまで前方に押してください。

スピードメータ内にある緑色のインジ

ケータ・ランプが消灯します。

車両を駐車してイグニッションをOFFにす

ると、メモリーは消去されます。

坂道での走行

上り坂や下り坂では、設定速度が維持でき

ない場合があります。

上り坂ではエンジンに負荷がかかりす

ぎないように、また下り坂では十分エ

ンジン・ブレーキがかかるようにシフ

トダウンしてください。

安全にお使いいただくために

123

A

B

吹き出し口開閉

ヘッド方向調節

吹き出し口

吹き出し口を開く

ダイヤル A を上に回します。

吹き出し口を閉じる

ダイヤル A を下に回します。

124

安全にお使いいただくために

吹き出し口方向の調節

ルーバー B の角度を調節して好みの方

向に風を送ることができます。

知識:

外気またはエアコンの風は、操作パネルの

設定に応じて、どの吹き出し口からも出す

ことができます。

外気導入口

外気の導入を確保するため、以下を注意し

てください。

エンジン・フードとフロント・ウィン

ドウの間の外気導入口を雪、氷、木の

葉などで詰らせないようにしてくださ

い。

エアコン・コントロール・

パネル・カバー・フラップ

リア・ウィンドウ・ヒータ

リア・ウィンドウ・ヒータは、イグニッシ

ョンがONになっているときに作動させる

ことができます。

スイッチON

スイッチ B を押します。

スイッチ B のインジケータ・ランプが

点灯します。

ヒータのスイッチは約5〜20分後に自動的

スイッチを再び押すと、ヒータはONに戻

ります。

スイッチOFF

スイッチ B を押します。

スイッチ B のインジケータ・ランプが

消えます。

カバー・フラップを開く

ハンドルを持ってカバー・フラップを

手前に倒します( 矢印 )

用のボタンにはカバーが付いていませ

ん。

センサ

エアコン・システムを損傷しないように以

下に注意してください。

メータ・パネルの日射センサおよびエ

アコン・フロント・コントロール・パ

ネルのセンサ E を覆わないようにしてく

ださい。

安全にお使いいただくために

125

J

K

D

E

F

G

A

B

C

H

I

- フロント・デフロスタ

- リア・ウィンドウ・ヒータ

- 内気循環ボタン

- エアコン・ディスプレイ

- 風量ボタン

- フロント・ウィンドウ

- 中央および両サイド

- 足元

- ECONボタン(エア・コンディショニ

ング・コンプレッサON/OFF)

- レスト・ボタン(エンジン余熱)

- 室内温度設定ボタン

マニュアル・エアコン

マニュアル・エアコン・コントロール・パ

ネルを操作して、風量、吹き出し口、温度

を設定することができます。

個別の調整はエアコン・ディスプレイ・パ

ネルに表示されます。

知識:

イグニッションをOFFにして車両をロック

すると、そのとき使用していたエアコンの

設定が、リモート・コントロールに記憶さ

れます。また、送風OFFの設定を約60分間

維持し、内気循環モードの設定を約20分間

維持します。

ディスプレイ

エアコン・ディスプレイ・パネルには以下

が表示されます。

− 風量

− 送風方向

− 室内温度の設定

− 個別設定

− メータ・パネルと連動した時刻表示

126

安全にお使いいただくために

設定温度

設定ボタン K を操作して、お好みの温

度に設定してください。

設定ボタンを上下に押します。

エアコン・ディスプレイに設定温度が

バー表示されます。バーが表示されな

い場合は、エアコンの作動は最大にな

っています。

バーが全て表示される場合は、ヒータ

が最高温度に設定されています。

知識:

エアコンの効果を高めたい場合は、内

気循環モード(ボタン C )を作動させ

てください。

風量設定

調整ダイヤル E または K を上または下に

押し、風量を調整します。

選択された風量はダイヤル上のバー・

ディスプレイに表示されます。

ディスプレイにOFFが表示されるまで風量

を下げると、外気導入が自動的に停止しま

す。

警  告 

送風をOFFにした場合、ウィンドウが曇る

恐れがあります。

曇った場合は、調整ダイヤル E を上に押

し、風量を上げてください。

フロント・デフロスタ

ボタン A を押すと、インジケータ・ラ

ンプが点灯し、ウィンドウの曇りを素

早く取除くことができます。風はフロ

ント・ウィンドウとフロント・サイ

ド・ウィンドウに向けられます。

機能停止

ボタン A を再び押してください。

安全にお使いいただくために

127

内気循環ボタン

警  告 

内気循環モードを行なうとウィンドウが曇

り、視界を悪くする恐れがあります。

内気循環モードは短時間のみ使用して

ください。

もしウィンドウが曇った場合は、内気

循環モードを停止させ、フロント・デ

フロスタを作動させてください。

ボタン C を押すとボタン C のインジケー

タ・ランプが点灯し、外気の導入がし

ゃ断されて、車内の空気のみが循環し

ます。

フロント・ウィンドウ

ボタン F を押すと、風はフロント・ウィ

ンドウへ流れます。

中央および両サイド

ボタン G を押すと、風は中央および両

サイドの吹き出し口から流れます。

足元

ボタン H を押すと、

128

安全にお使いいただくために

ECONモード

エアコン・コンプレッサを停止すると、導

入された外気が乾燥されません。

警  告 

エアコン・コンプレッサを停止するとウィ

ンドが曇り、視界が悪くなる恐れがありま

す。

湿気が多い場合はエアコン・コンプレ

ッサを停止しないでください。

エアコン・コンプレッサに関する

一般的な知識:

− エンジンに大きな負荷がかかっている

とき、エンジンの冷却が十分に行われ

るように、一時的にOFFにすることが

できます。

− 気温が約3℃以下になると自動的にOFF

になり、手動でもONにすることができ

ません。

− エアコンの効果を上げるために、エア

コン使用中は窓を閉じてください。

日光の当たる場所に長時間駐車してい

たときは、窓を開いて室内の空気を入

れ換えてから、エアコンを使用すると

効率的です。

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

レスト・モード

エンジンの余熱利用

イグニッションをOFFにしてから、エンジ

ンの余熱を利用して最大20分間室内を暖房

することができます。

レスト・ボタン J を押します。

レスト・モードではエアコン設定を変

更することはできません。

エアコン・コンプレッサOFF

外気温が3℃を超えると、エアコン・コン

プレッサが作動します。

燃料消費を抑えるためにエアコン・コンプ

レッサを停止することができますが、快適

性は制限されます。

ECONボタン I を押すと、ECONマーク

がエアコン・ディスプレイ・パネルに

表示され、エアコン・コンプレッサは

停止します。

エアコン・コンプレッサON

室内温度が高い場合、ECONボタン I を

押します。

知識:

外気温と湿度によっては、凝結した水分が

エバポレーターから滴り落ちて、車の下に

水たまりを作ることがあります。これは正

常な状態で、液漏れなどの故障ではありま

せん。

最低温度(LO)に設定しているのに冷たい

空気が出てこないときは、エアコン・スイ

ッチをOFFにして、正規ポルシェ販売店で

修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

機能停止

レスト・ボタン J を押します。

知識:

バッテリ電圧が低い場合、レスト・モード

は自動的に終了します。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

安全にお使いいただくために

129

A

B

C

G

H

I

K

D

E

F

L

M

N

O

- フロント・デフロスタ

- リア・ウィンドウ・ヒータ

- AUTOボタン(オートマチック・モー

ド)

- 内気循環ボタン、自動内気循環ボタン

- 温度センサ

- エアコン・ディスプレイ

- 風量ボタン(右側または左側)

- 室内温度設定ボタン(左側)

- フロント・ウィンドウ

- 中央および両サイド

- 足元

- ECONボタン(エア・コンディショニ

ング・コンプレッサON/OFF)

- レスト・ボタン(エンジン余熱)

- 室内温度設定ボタン(右側)

オートマチック・コントロール

2ゾーン・エアコン

エアコン・システムは周囲の状況(日光、

風量など)に応じて室内温度を自動的に設

定値に調整します。

必要に応じて、オートマチック・システム

は手動でも操作できます。

個別の調整はエアコン・ディスプレイ・パ

ネルに表示されます。

知識:

イグニッションをOFFにして車両をロック

すると、そのとき使用していたエアコンの

設定が、リモート・コントロールに記憶さ

れます。また、送風OFFの設定を約60分間

維持し、内気循環モードの設定を約20分間

維持します。

ディスプレイ

エアコン・ディスプレイ・パネルには以下

が表示されます。

− 風量

− 設定室内温度(左右)

− 個別設定

− メータ・パネルと連動した時刻表示

130

安全にお使いいただくために

自動調節

AUTOボタン C を押すとボタン C のイン

ジケータ・ランプが点灯し、エア量、

吹き出し口、温度が自動制御され、外

気温が変動しても車内の温度は一定に

保たれます。

知識:

設定されている機能は手動で変更できま

す。それぞれの設定は、その設定ボタンを

もう一度押すか、AUTOボタン C を押すま

で維持されます。

MONO機能

運転席側の設定温度が車室内の温度に設定

されます。

AUTOボタン C を2秒間押すとエアコン・

ディスプレイに MONO マークが表示され

ます。

温度設定

設定ボタンを上下に押すと、好みに合わせ

て、車室内の温度は16〜29.5℃の範囲で選

択できます。

快適温度として22℃をお薦め致します。

設定ボタンを上下に押します。

設定ボタン H ー 左側の車室内を設定

設定ボタン O ー 右側の車室内を設定

設定温度はエアコン・ディスプレイ内

に表示されます。

ディスプレイに LO または HI が表示

された場合は、エアコンの作動は最大にな

っています。

自動調節はOFFになります。

設定温度を変えると風量が増し早く希望温

度に達します。

風量設定

調整ダイヤル G を上または下に押し、

風量を調整します。

選択された風量はダイヤル上のバー・

ディスプレイに表示されます。

AUTOボタン C を押すと、オートマチッ

ク・モードに戻ります。

ディスプレイにOFFが表示されるまで風量

を下げると、外気導入が自動的に停止しま

す。

警  告 

送風をOFFにした場合、ウィンドウが曇る

恐れがあります。

曇った場合は、調整ダイヤル G を上に

押し、風量を上げてください。

機能停止

AUTOボタン C を2秒間押します。

または

エアコンの設定範囲を変えてください。

安全にお使いいただくために

131

フロント・デフロスタ

ボタン A を押すと、ボタン A のインジケ

ータ・ランプが点灯し、ウィンドウの

曇りを素早く取除くことができます。

風はフロント・ウィンドウとフロン

ト・サイド・ウィンドウに向けられま

す。

機能停止

ボタン A を再び押すか、AUTOボタン C

を押してください。

内気循環ボタン

警  告 

内気循環モードを行なうとウィンドウが曇

り、視界を悪くする恐れがあります。

内気循環モードは短時間のみ使用して

ください。

もしウィンドウが曇った場合は、内気

循環モードを停止させ、フロント・デ

フロスタを作動させてください。

自動内気循環ボタン

ボタン D を1度押すとボタン D のインジ

ケータ・ランプが点灯し、外気の供給

を調節して、内気の質を調節します。

ボタン D を2回押すとボタン D のインジ

ケータ・ランプが点灯し、外気の導入

がしゃ断されて、車内の空気のみが循

環します。

知識:

自動内気循環モードは、作動させておくこ

とをお勧めします。

知識:

エアコン・コンプレッサが停止すると、内

気循環モードは約3分後に自動的にOFFに

なります。

フロント・ウィンドウ

ボタン I を押すと、風はフロント・ウィ

ンドウへ流れます。

中央および両サイド

ボタン K を押すと、風

は中央および両サイドの吹き出し口か

ら流れます。

足元

ボタン L を押すと、風は足元へ流れます。

機能停止

各々のボタンを再び押します。

または、

AUTOボタン C を押してください。

132

安全にお使いいただくために

ECONモード

エアコン・コンプレッサを停止すると、導

入された外気が乾燥されません。

警  告 

エアコン・コンプレッサを停止するとウィ

ンドウが曇り、視界が悪くなる恐れがあり

ます。

湿気が多い場合はエアコン・コンプレ

ッサを停止しないでください。

エアコン・コンプレッサOFF

外気温が3℃を超えると、自動調節モード

ではエアコン・コンプレッサが作動しま

す。

燃料消費を抑えるためにエアコン・コンプ

レッサを停止することができますが、快適

性は制限されます。

ECONボタン M を押すと、ECONマーク

がエアコン・ディスプレイ・パネルに

表示され、エアコン・コンプレッサは

停止します。

エアコン・コンプレッサON

室内温度が高い場合、ECONボタン M

または AUTOボタン C を押します。

エアコン・コンプレッサに関する

一般的な知識:

− エンジンに大きな負荷がかかっている

とき、エンジンの冷却が十分に行われ

るように、一時的にOFFにすることが

できます。

− 気温が約3℃以下になると自動的にOFF

になり、手動でもONにすることができ

ません。

− エアコンの効果を上げるために、エア

コン使用中は窓を閉じてください。

日光の当たる場所に長時間駐車してい

たときは、窓を開いて室内の空気を入

れ換えてから、エアコンを使用すると

効率的です。

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

レスト・モード

エンジンの余熱利用

イグニッションをOFFにしてから、エンジ

ンの余熱を利用して最大20分間室内を暖房

することができます。

レスト・ボタン N を押します。

レスト・モードではエアコン設定を変

更することはできません。

知識:

外気温と湿度によっては、凝結した水分が

エバポレーターから滴り落ちて、車の下に

水たまりを作ることがあります。これは正

常な状態で、液漏れなどの故障ではありま

せん。

最低温度(LO)に設定しているのに冷たい

空気が出てこないときは、エアコン・スイ

ッチをOFFにして、正規ポルシェ販売店で

修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

機能停止

レスト・ボタン N を押します。

知識:

バッテリ電圧が低い場合、レスト・モード

は自動的に終了します。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

安全にお使いいただくために

133

オートマチック・コントロール

4ゾーン・エアコン

エアコン・システムは周囲の状況(日光、

風量など)に応じて室内温度を自動的に設

定値に調整します。

必要に応じて、オートマチック・システム

は手動でも操作できます。

フロント左、フロント右、リア左、リア右

で温度、風量、吹き出し方向を個別に設定

できます。

個別の調整はエアコン・ディスプレイ・パ

ネルに表示されます。

知識:

イグニッションをOFFにして車両をロック

すると、そのとき使用していたエアコンの

設定が、リモート・コントロールに記憶さ

れます。また、送風OFFの設定を約60分間

維持し、内気循環モードの設定を約20分間

維持します。

フロント・リア温度設定用

コントロール・パネル

A

B

- フロント・デフロスタ

- リア・ウィンドウ・ヒータ

C - AUTOボタン(オートマチック・モー

D

E

- 内気循環ボタン、自動内気循環ボタン

- 温度センサ

F - エアコン・ディスプレイ

G - 風量ボタン(左側)

I

H - 室内温度設定ボタン(左側)

- フロント・ウィンドウ(左側)

K

L

- 左側中央および両サイド

- 足元(左側)

M - 室内温度設定ボタン(リア)

N - ECONボタン(エア・コンディショニ

ング・コンプレッサON/OFF)

O - フロント・ウィンドウ(右側)

P - 右側中央および両サイド

Q - 足元(右側)

R

S

- 室内温度設定ボタン(右側)

- 風量ボタン(右側)

ディスプレイ

エアコン・ディスプレイ・パネルには以下

が表示されます。

− 風量

− 設定室内温度(左右)

− 個別設定

− メータ・パネルと連動した時刻表示

134

安全にお使いいただくために

リア・シート・ヒータ

作動

ONボタンを押します。

シート・ヒータを作動させると、エア

コン・ディスプレイが約10秒間シー

ト・ヒータ・モードになります。

温度の制御

ボタン H または R を上下に動かして、好

みの温度にセットします。

停止

OFFボタンを押します。

エアコン・リア・コントロール・

パネルのロック

運転席側アームレストにあるセーフティ・

ボタンを押すと、エアコン・リア・コント

ロール・パネルがロックされます。

後部座席温度設定用

コントロール・パネル

C

F

- AUTOボタン(オートマチック・モード)

- エアコン・ディスプレイおよびシー

ト・ヒータ・ディスプレイ

G - 風量ボタン(左側)

H - 室内およびシート・ヒータ温度設定ボ

タン(左側)

I

K

- ドア・ポスト(左側)

- 左側中央(センター・コンソール)

L - 足元(左側)

O - ドア・ポスト(右側)

P - 右側中央(センター・コンソール)

Q - 足元(右側)

R - 室内およびシート・ヒータ温度設定ボ

タン(右側)

S

T

- 風量ボタン(右側)

- シート・ヒータON/OFF

セーフティ・ボタン

参照してください。

安全にお使いいただくために

135

自動調節

フロントおよびリアのエアコン・ゾーンは

個別に自動調節モードに切替えることがで

きます。

AUTOボタン C を押すとフロント・ボタ

ン C およびリアAUTOボタン・インジケ

ータ・ランプが点灯し、エア量、吹き

出し口、温度が自動制御され、外気温

が変動しても車内の温度は一定に保た

れます。

知識:

設定されている機能は手動で変更できま

す。それぞれの設定は、その設定ボタンを

もう一度押すか、AUTOボタン C を押すま

で維持されます。

MONO機能

運転席側の設定温度が車室内の温度に設定

されます。

AUTOボタン C を2秒間押すとエアコン・

ディスプレイに MONO マークが表示され

ます。

機能停止

フロント・コントロール・パネルの

AUTOボタン C を2秒間押します。

または

エアコンの設定範囲を変えてください。

温度設定

設定ボタンを上下に押すと、好みに合わせ

て、車室内の温度は16〜29.5℃の範囲で選

択できます。

快適温度として22℃をお薦め致します。

設定ボタンを上下に押します。

設定ボタン H ー 左側の車室内を設定

設定ボタン R ー 右側の車室内を設定

設定温度はエアコン・ディスプレイ内

に表示されます。

ディスプレイに LO または HI が表示

された場合は、エアコンの作動は最大にな

っています。

自動調節はOFFになります。

設定温度を変えると風量が増し早く希望温

度に達します。

136

安全にお使いいただくために

風量設定

4ゾーン・エアコンでは各々の風量を調整

できます。

設定ボタンを上下に押します。

調整ダイヤル G を上または下に押し、

左側の車室内の風量を調整します。

調整ダイヤル S を上または下に押し、右

側の車室内の風量を調整します。

選択された風量はダイヤル上のバー・

ディスプレイに表示されます。

AUTOボタン C を押すと、オートマチッ

ク・モードに戻ります。

ディスプレイにOFFが表示されるまで風量

を下げると、外気導入が自動的に停止しま

す。

警  告 

送風をOFFにした場合、ウィンドウが曇り、

視界がさえぎられ、事故につながる恐れが

あります。

曇った場合は、調整ダイヤル G を上に

押し、風量を上げてください。

フロント・デフロスタ

フロント・コントロール・パネルのボ

タン A を押すと、インジケータ・ラン

プが点灯し、ウィンドウの曇りを素早

く取除くことができます。

風はフロント・ウィンドウとフロン

ト・サイド・ウィンドウに向けられま

す。

機能停止

ボタン A を再び押すか、AUTOボタンを

押してください。

自動内気循環ボタン

フロント・コントロール・パネルのボ

タン D を1度押すとボタン D のインジケ

ータ・ランプが点灯し、外気の供給を

調節して、内気の質を調節します。

知識:

自動内気循環モードは、作動させておくこ

とをお勧めします。

内気循環ボタン

警  告 

内気循環モードを行なうとウィンドウが曇

り、視界を悪くなることがあり、事故につ

ながる恐れがあります。

内気循環モードは短時間のみ使用して

ください。

もしウィンドウが曇った場合は、内気

循環モードを停止させ、フロント・デ

フロスタを作動させてください。

フロント・コントロール・パネルのボ

タン D を2回押すとインジケータ・ラン

プが点灯し、外気の導入がしゃ断され

て、車内の空気のみが循環します。

知識:

エアコン・コンプレッサが停止すると、内

気循環モードは約3分後に自動的にOFFに

なります。

安全にお使いいただくために

137

フロント・ウィンドウおよ

びサイド・ウィンドウ

風量は各ゾーンで調節することができま

す。

− エアコン・フロント・コントロール・

パネル:

ボタン I または O を押すと、風はフロン

ト・ウィンドウへ流れます。

− エアコン・リア・コントロール・パネル:

ボタン I または O を押すと、風は各サイ

ド・ウィンドウへ流れます。

中央および両サイド

− エアコン・フロント・コントロール・

パネル:

ボタン K または P を押すと、風は前中央お

よび両サイドの吹き出し口から流れま

す。

− エアコン・リア・コントロール・パネ

ル:

風は中央の吹き出し口から流れます。

吹き出し口は開いている必要がありま

す。

足元

ボタン L を押すと、風は足元へ流れます。

機能停止

各々のボタンを再び押します。

または

AUTOボタンを押してください。

ECONモード

エアコン・コンプレッサを停止すると、導

入された外気が乾燥されません。

警  告 

エアコン・コンプレッサを停止するとウィ

ンドが曇り、視界が悪くなり、事故につな

がる恐れがあります。

湿気が多い場合はエアコン・コンプレ

ッサを停止しないでください。

エアコン・コンプレッサOFF

外気温が3℃を超えると、自動調節ではエ

アコン・コンプレッサが作動します。

燃料消費を抑えるためにエアコン・コンプ

レッサを停止することができますが、快適

性は制限されます。

ECONボタン N を押すと、ECONマーク

がエアコン・ディスプレイ・パネルに

表示され、エアコン・コンプレッサは

停止します。

エアコン・コンプレッサON

室内温度が高い場合、ECONボタン Nま

たは AUTOボタン C を押します。

エアコン・コンプレッサに関する

一般的な知識:

− エンジンに大きな負荷がかかっている

とき、エンジンの冷却が十分に行われ

るように、一時的にOFFにすることが

できます。

− 気温が約3℃以下になると自動的にOFF

になり、手動でもONにすることができ

ません。

− エアコンの効果を上げるために、エア

コン使用中は窓を閉じてください。

日光の当たる場所に長時間駐車してい

たときは、窓を開いて室内の空気を入

れ換えてから、エアコンを使用すると

効率的です。

知識:

外気温と湿度によっては、凝結した水分が

エバポレーターから滴り落ちて、車の下に

水たまりを作ることがあります。これは正

常な状態で、液漏れなどの故障ではありま

せん。

最低温度(LO)に設定しているのに冷たい

空気が出てこないときは、エアコン・スイ

ッチをOFFにして、正規ポルシェ販売店で

修理してください。

138

安全にお使いいただくために

レスト・モード

イグニッションをOFFにしてから、エンジ

ンの余熱を利用して最大20分間室内を暖房

することができます。

レスト・モードの作動

フロント・コントロール・パネルの

AUTOレスト・ボタン C を押します。

レスト・モードではエアコン設定を変

更することはできません。

フロント・コントロール・パ

ネルでのリア・エアコン・ゾ

ーン調整

ボタン M を押します。

ディスプレイにシンボルが表示され、

フロント・コントロール・パネルの操

作でリア・エアコン・ゾーンが調整で

きます。

機能停止

再度ボタン M を押します。

機能停止

AUTOレスト・ボタン C を押します。

知識:

調整終了した10秒後、自動的に機能は停止

します。

知識:

バッテリ電圧が低い場合、レスト・モード

は自動的に終了します。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

安全にお使いいただくために

139

A

B

C

D

-

− ボタン

タイマー・ボタン

-

ON/OFFボタン

+ ボタン

パーキング・ヒータ*

パーキング・ヒータにはパーキング・ヒータ

機能およびパーキング・ベンチレーション機

能の2つの機能があります。

パーキング・ヒータはイグニッション・キー

の位置に関係なく使用することができます。

パーキング・ヒータは補助ヒータとしても

使用できます。パーキング・ヒータは、外

気温度が低い時、手動でOFFにした場合で

も作動音がすることがあります。

140

安全にお使いいただくために

パーキング・ヒータはフロント・エアコ

ン・コントロール・パネルにある以下のボ

タンを使用して操作します。

パーキング・ヒータのON/OFFを

切り替えます。プログラムを作動

します。

プログラムを開始します。メモリ

ーを呼び出します。

作動時間を設定します。ヒータ機

能を作動させます。

作動時間を設定します。ベンチレ

ーション機能を作動させます。

知識:

パーキング・ヒータは燃料で作動していま

す。したがって、燃料警告灯が点灯すると

作動できません。

警  告 

パーキング・ヒータは燃料を使用しますの

で中毒の恐れがあります。

給油時はパーキング・ヒータをOFFに

してください。

密閉された場所(ガレージなど)でパ

ーキング・ヒータを作動させないでく

ださい。

*日本仕様に設定はありません。

ください。

パーキング・ヒータは1カ月に1回以上作動

させる必要があります。作動時は、エンジ

ン冷間状態でブロワを最低速に設定します。

イグニッションOFF:パーキング・ヒータ

作動中はディスプレイ・パネルに残りの作

動時間が表示されます。

外気温が低くエンジンが冷間状態の場合、

パーキング・ヒータの作動音がはっきり聞

こえます。

エアコン・コントロール・

パネルによるパーキング・

ヒータのON/OFF

スイッチON:

ON/OFFボタン C を押します。

プログラムされたパーキング・ヒータ

およびパーキング・ベンチレーション

機能が作動します。

スイッチOFF:

再度ON/OFFボタン C を押します。

知識:

ON/OFFボタン C でパーキング・ヒータ

を停止してから、2分以上待ってボタン

を押してください。その間、燃焼室の

クリーニングが行われています。

リモート・コントロールによるパ

ーキング・ヒータのON/OFF*

パーキング・ヒータのリモート・コントロ

ールの作動範囲は500m以内です。この範

囲は状況により狭まることがあります。

リモート・コントロールのランプの点灯は

信号が送信されたことを示すのものであ

り、コマンド実行されたことを示すもので

はありません。

スイッチON:

リモート・コントロールのボタン A を

約2秒間押したまま保持します。リモー

ト・コントロールのランプが緑色に点

灯します。

スイッチOFF:

リモート・コントロールのボタン B を

約2秒間押したまま保持します。リモー

ト・コントロールのランプが赤色に点

灯します。

知識:

リモート・コントロールのランプが点滅し

ている場合、パーキング・ヒータをONま

たはOFFにすることは不可能です。リモー

ト・コントロールの適応範囲およびパーキ

ング・ヒータの作動準備状況を点検してく

ださい。

パーキング・ヒータが故障したときは、

正規ポルシェ販売店で修理してくださ

い。

*日本仕様に設定はありません。

安全にお使いいただくために

141

I

E

F

G

H

パーキング・ベンチレーション・シンボル

メモリー・シンボル

作動時間シンボル

パーキング・ヒータ・シンボル

作動時間

パーキング・ヒータ・プログラム

パーキング・ヒータおよびベンチレーショ

ンの作動時間は、3つのメモリーにプログ

ラムすることができます。

パーキング・ヒータのプログラムを完了さ

せると以下のものが呼び出せます。

− 機能

および

− 作動時間

プログラム機能

1. イグニッションをOFFにします。

2. フロント・エアコン・コントロール・

パネルのタイマー・ボタンを押します。

ディスプレイのパーキング・ヒータ H

またはパーキング・ベンチレーション E

のシンボルが点滅します。

3. 機能を選択します。

+ ボタンまたは − ボタンを押し

ます。

10秒 以内に他の入力がない場合、ディスプ

レイは初期状態に戻ります。選択した機能

が保存され、次にパーキング・ヒータを作

動させたときに適用されます。

142

安全にお使いいただくために

ONタイマーのプログラミング

1. イグニッションをOFFにします。

2. タイマー・ボタンを押します。

3. パーキング・ヒータまたはパーキング・

ベンチレーションの機能を選択します。

4. タイマー・ボタンを使用して、メモリ

ーを選択します。

タイマー・ボタンを何回か押すと、希

望するメモリーが選択できます。

5.  + ボタンおよび − ボタンを使用

して、ONタイマーを設定します。

ボタンを押すと、時間が分刻みで調整

できます。ボタンを押したまま保持す

ると、時間は早送りされます。

ONタイマーの有効時間は24時間です。

6. ON/OFFボタンを押します。

ディスプレイ F および G が約10秒間点滅

します。

ON/OFFボタンを再度押すと、タイマ

ーが切れる前にOFFにすることができ

ます。

ON/OFFボタンを押してから、ONタイ

マー I 、時計シンボル F 、メモリー G が2

分間表示され、その後、表示は消えます。

以上でパーキング・ヒータはプログラ

ミングされ、選択したメモリーが有効

になります(シンボル G 点灯)

知識:

メモリーは1回に 1つ しか実行できません。

メモリーの作動

パーキング・ヒータは30分間作動します。

その後、自動的にOFFになります。

次回作動時には、プログラムを再作動させ

る必要があります。

手順:

1. イグニッションをOFFにします。

2. タイマー・ボタンを押します。

3. パーキング・ヒータまたはパーキン

グ・ベンチレーションの機能を選択し

ます。

4. タイマー・ボタンを使用して、メモリ

ーを選択します。最後に保存したONタ

イマーが表示されます。

5. ON/OFFボタンを押します。

プログラムは再作動します。

ディスプレイ F および G が約10秒間点滅

します。

ON/OFFボタンを再度押すと、タイマ

ーが切れる前にOFFにすることができ

ます。

ON/OFFボタンを押してから、ONタイ

マー I 、時計シンボル F 、メモリー G が2

分間表示され、その後、表示は消えま

す。

以上でパーキング・ヒータはプログラ

ミングされ、選択したメモリが有効に

なります(シンボル G 点灯)

知識:

メモリは1回に 1つ しか実行できません。

例:

パーキング・ヒータ機能が午前9:48に作動

するようにします。

手順:

1. イグニッションをOFFにします。

2. フロント・エアコン・コントロール・

パネルのタイマー・ボタンを押します。

ディスプレイのパーキング・ヒータ機

能またはパーキング・ベンチレーショ

ン機能のシンボルが点滅します。

3.

+ ボタンを押します。

これにより、パーキング・ヒータ機能

が選択されます。

4. タイマー・ボタンを使用して、メモリ

ーを選択します。

5.  + ボタンおよび − ボタンを使用

して、ONタイマーを午前9:48に設定し

ます。

6. ON/OFFボタンを押します。

以上でパーキング・ヒータはプログラ

ミングされ、選択したメモリーが有効

になります。

知識:

有効なメモリーのプログラミングが開始さ

れる前にパーキング・ヒータを手動でON

にした場合、プログラミングは消去されます。

メモリーを有効にする場合は、再作動させ

てください。

メモリーを再作動させない場合は、パーキ

ング・ヒータはONになりません。

安全にお使いいただくために

143

パーキング・ヒータの故障

以下の場合、正規ポルシェ販売店で点検を

してください。

− パーキング・ヒータが故障した場合、

ディスプレイにシンボルが表示されな

くなり、残りの作動時間のみが表示さ

れます。またディスプレイがすばやく

点滅した後、完全に暗くなります。

− 重大な事故が起きた場合、パーキン

グ・ヒータは安全のため自動的にスイ

ッチがOFFになります。

また停止後はパーキング・ヒータは作

動しません。

− 温度が上昇した場合、オーバーヒー

ト・プロテクションが作動し、パーキ

ング・ヒータが自動的にスイッチが

OFFになります。

また停止後はパーキング・ヒータは作

動しません。

− パーキング・ヒータは電圧が下がった

場合、自動的にスイッチがOFFになり

ます。また停止後はパーキング・ヒー

タは一時的に作動しません。

ポルシェ車に関する全ての整備点検につき

ましては、正規ポルシェ販売店での実施を

推奨致します。十分なトレーニングを受け

た経験豊富なスタッフが、最新の技術情報

と専用工具や専用装置を駆使し、確かな整

備をお約束いたします。

サンバイザ

直射日光を防ぐためには、サンバイザ

A を下げてください。

サンバイザ C はルーム・ミラー上のす

きまをカバーします。

側面からの太陽光がまぶしいときには、

サンバイザ A をブラケットから外し、

ドア・ウィンドウ側に回します。この

状態でサンバイザ B も下ろすことがで

きます。

知識:

サンバイザ A を戻す前に、サンバイザ B を

戻してください。

144

安全にお使いいただくために

サン・ブラインドを引き出す:

サン・ブラインドを 矢印方向 に引き出

してホルダ A にはめます。

サン・ブラインドを戻す:

サン・ブラインドをホルダ A から外し、

ゆっくりとリトラクタ・ローラーに巻

き取ります。

バニティー・ミラー

バニティー・ミラーはサンバイザの裏側に

あり、カバーが付いています。

サン・ブラインド

(リア・サイド・ウィンドウ用)

リア・ドア・トリム・パネルにあるサン・

ブラインドを引上げて使用します。

注  意 

怪我をする恐れがあります。

運転中はカバーを閉めたままにしてく

ださい。

注  意 

損傷する恐れがあります。

サン・ブラインドは走行中にリア・ウ

ィンドウが開いている状態で使用しな

いでください。

矢印 の方向にカバーを開くと明かりが

点灯します。

安全にお使いいただくために

145

A, D

読書灯用スイッチ

B

C

明るさ調整ボタン

ルーム・ランプ・スイッチ

ルーム・ランプ

読書灯(フロント)

スイッチON:

スイッチ A または D を押します。

スイッチOFF:

スイッチ A または D を押します。

ルーム・ランプ(フロント)

スイッチON:

スイッチ C を左方向に動かします。

自動スイッチON/OFF

スイッチ C を右方向に動かします。

インテリア・ランプはドア・ロックが

解除されたとき、ドアが開いたとき、

イグニションからキーを抜いたときに

点灯 します。ドアが閉められた後、約

30秒間後に 消灯 します。イグニッショ

ン・ロックされる、または車両がロッ

クされるとすぐに消灯します。

スイッチOFF:

スイッチ C を中央位置に動かします。

146

安全にお使いいただくために

読書灯(リア)

読書灯(リア)

スイッチON:

トグル・スイッチの前側を押します。

自動スイッチON/OFF

トグル・スイッチを中央位置にします。

ドアをロック解除したとき、開いたと

き、イグニッション・キーを抜いたと

きにルーム・ランプと読書灯が 点灯 し

ます。

ドアを閉じた後、約30秒でルーム・ラ

ンプは 消灯 します。イグニッションを

ONにするか、キーを使ってロックした

場合は、すぐに消灯します。

スイッチOFF:

トグル・スイッチの後側を押します。

安全にお使いいただくために

147

A

明るさ調整ボタン

コンフォート・ランプ

フットウェル・ランプおよびパネル・ラン

プにより、暗いときにも車内を照らします。

これらのランプは車両を解錠すると点灯

し、車両を施錠すると自動的に消灯します。

コンフォート・ランプの減光(明

るさの調整)

ドアを全て閉じると、フットウェル・ラン

プおよびパネル・ランプは規定レベルまで

減光します。

コンフォート・ランプはフロント・ルー

フ・コンソールのボタン A を使用して減光

します。

ボタン A を押し続けて、好みのレベル

まで減光します。

カミング・ホーム機能

(消灯遅延)

以下のランプは一定時間点灯状態を維持

し、夕方や暗闇の中でできるかぎり周囲を

明るくし乗員が安全に車両から降りられる

ようにします。

− ロービーム

− ドア・ミラー・ランプ

− 車幅灯

− ライセンス・ランプ

知識:

ランプ・スイッチは auto 位置にします。

「ランプ・スイッチ」(114ページ)を

参照してください。

ランプは車両を施錠するか、またはマル

チ・ファンクション・ディスプレイで設定

されたカミング・ホーム・ランプ点灯時間

が終了すると消灯します。

「ランプ」(101ページ)も参照してく

ださい。

148

安全にお使いいただくために

ドア・ガード/足元照明

ドア・ガード/足元照明により乗員は安全

に車両に乗り込むことができます。地面の

障害物(水溜りなど)も簡単に見つけるこ

とができます。

車両がリモート・コントロールまたはポル

シェ・エントリー&ドライブで解錠された

ときに以下のランプにより車両が照らし出

されます。

− ドア・ミラー・ランプ

− 車幅灯

− ライセンス・ランプ

作動

ランプ・スイッチをドライビング・ラ

ンプ・アシスト(AUTO)の位置にし

ます。

「ランプ・スイッチ」(114ページ)を

参照してください。

ドア・ガード/足元照明はマルチ・ファン

クション・ディスプレイで設定されたカミ

ング・ホーム・ランプ(夕方用のランプ)

点灯時間が終了したとき、またはイグニッ

ションをONにしたときに消灯します。

「ランプ」(101ページ)も参照してく

ださい。

エマージェンシ・コール・ボタン*

エマージェンシ・コールにはいくつかの方

法があります。

SOSボタン A を押します。

または

電話メニューからエマージェンシ・コ

ールを選択します(SIMカードが挿入

されていない場合、またはPINまたは

または

地域の緊急番号を使用します。

知識:

PINが入力されていない場合でも、エマー

ジェンシ・コールを行うことができます。

多くの国では、有効なSIMカードがなくて

もエマージェンシ・コールが可能です。エ

マージェンシ・コール機能は仕向国および

該当ディーラによって異なります。

*日本仕様に設定はありません。

安全にお使いいただくために

149

スライディング/

チルティング・ルーフ

スライディング/チルティング・ルーフは

1枚の安全ガラスでできています。ルーフ

に装着されたスライディング・パネルはマ

ニュアルで調整でき、日光を遮ります。

スライディング/チルティング・ルーフは

ルーフ・コンソールのスイッチで操作しま

す。

警  告 

スライディング/チルティング・ルーフを

操作するときや自動で閉めるときに怪我を

する恐れがあります。

スライディング/チルティング・ルー

フを操作するときには、負傷者がでな

いよう十分注意してください。

車両を離れるときは、必ずイグニッシ

ョン・キーを抜き取るか、またはポル

シェ・エントリー&ドライブ装着車の

イグニッション・スイッチをOFFにし

てください。また車両から離れる時に

は常にイグニッション・キーを携帯し

てください。お子様などがスライディ

ング/チルティング・ルーフを操作し、

手や首などを挟んで怪我をする恐れが

あります。

スライディング/チルティング・ルー

フに挟まれそうになった場合は、直ち

150

安全にお使いいただくために

に反対方向にスイッチを操作するか、

またはイグニッション・キーを抜き取

り、スライディング/チルティング・

ルーフの作動を停止させてください。

悪路を走行するときは、常にスライディン

グ/チルティング・ルーフとドア・ウィン

ドウを閉じてください。

スライディング/チルティング・

ルーフは下記の条件のときに作動

します。

− イグニッションがONになっている。

− 室内でドアが閉じているときに、イグ

ニッション・キーを取外し、最初にド

後、スライディング/チルティング・

ルーフの準備機能は停止します。

スライディング/チルティング・

ルーフへの電源供給の遮断

車両のロックを解除した後、10分間が経過

するとバッテリの放電を防ぐため、スライ

ディング/チルティング・ルーフは作動し

なくなります。スライディング/チルティ

ング・ルーフは、イグニッションをONに

するか、エンジンを始動すると再び作動可

能になります。

A

B

C

D

全閉

コンフォート位置

全開

チルト位置

知識:

自動プリセットを使用すると、よく使用す

るスライディング/チルティング位置が直

接スイッチで設定できるようになります。

A - スライディング/チルティン

グ・ルーフを全閉にする

スイッチを位置 A に回します。

知識:

スライディング/チルティング・ルーフに

は挟み込み防止機能が備えられています。

閉鎖時に、障害物などでスライディング/

チルティング・ルーフの動作が妨げられた

場合、ルーフはすぐに開き始めます。

C - スライディング/チルティン

グ・ルーフを全開にする

スイッチを停止位置 B を超えて位置 C ま

で回し、スライディング/チルティン

グ・ルーフが全開になるまで保持しま

す。

スイッチを放すと位置 B まで戻ります。

スイッチ位置 C まで回すのにある程度

の力が必要です。

挟み込み防止機能作動後、スライディン

グ/チルティング・ルーフを閉じる場合

障害物を取り除きます。

再度スイッチを位置 A に回します。

D - スライディング/チルティン

グ・ルーフをチルト位置まで開

ける

スイッチを位置 A 〜 D 間の好みの位置に

合わせます。位置 D でルーフは全開に

なります。

B - スライディング/チルティン

グ・ルーフをコンフォート位置

まで開ける

スイッチを位置 B に回します。

スイッチは位置 A 〜 B 間任意の位置にする

ことができます。スイッチの位置に応じて

スライディング/チルティング・ルーフの

開き量が変化します。

スイッチ位置 B ではスライディング/チル

ティング・ルーフは騒音を考慮した最適位

置まで開きます。位置 C まで回すと全開に

することができます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ

非装着車のコンフォート機能

スライディング/チルティング・ルーフ

を閉じる

車両キーをドア・ロックに差し込み、

ドア・ウィンドウとスライディング/

チルティング・ルーフが好みの位置に

なるまで、ロック位置に回して保持し

ます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ

装着車のコンフォート機能

スライディング/チルティング・ルーフ

を閉じる

車両キーをドア・ロックに差し込み、

ドア・ウィンドウとスライディング/

チルティング・ルーフが好みの位置に

なるまで、ロック位置に回して保持し

ます。

または

車両をロックするときに、ウィンドウ

およびスライディング/チルティン

グ・ルーフが好みの位置になるまで、

ドア・ハンドルのボタンを押したまま

保持します。

安全にお使いいただくために

151

スライディング/チルティング・

ルーフの非常時の取扱い

スライディング/チルティング・ルーフに

不具合が発生した場合、手動で開閉できま

す。

手動で開閉をする前にヒューズの断線

を点検してください。

警  告 

ルーフを閉じるときに指などを挟まれて怪

我をする恐れがあります。

ルーフを操作するときには、負傷者が

出ないように十分注意してください。

1. ルーフ・コンソールの眼鏡ケースを 矢

印の方向 に開きます。

2. カバー A を取り外します。

3. センター・コンソールの小物入れ(ゴ

ムマットの下)からハンドル B を取り

外します。

152

安全にお使いいただくために

4. ハンドルのかみ合いを確認できるまで、

ハンドルを C の穴に差込みます。この

作業には、ある程度の力が必要です。

5. この位置でハンドルを持ち、回します。

閉じるとき―右に回します。

開くとき―左に回します。

6. ハンドルを抜いて、小物入れに戻しま

す。

7. カバーを取付けます。

上記の操作中および操作後、スライデ

ィング/チルティング・ルーフは作動

しなくなりますので正規ポルシェ販売

店にて修理を受けてください。ポルシ

ェ車に関する全ての整備点検につきま

しては、正規ポルシェ販売店での実施

を推奨致します。十分なトレーニング

を受けた経験豊富なスタッフが、最新

の技術情報と専用工具や専用装置を駆

使し、確かな整備をお約束いたします。

安全にお使いいただくために

153

パノラマ・ルーフ・システム

パノラマ・ルーフ・システムは計4つのル

ーフ・エレメントにより構成されていま

す。

ルーフ・エレメント1 は、車内への風侵入

防止用のデフレクターです。車両の速度に

合わせて角度が調整され、高速域でパノラ

マ・ルーフ・システムを開けた場合の走行

時の乱流による影響に対して効果を発揮し

ます。

ルーフ・エレメント2 および 3 は、車両の縦

方向にスイッチを動かすことにより作動し

ます。ルーフ・エレメント 3 はチルトする

ことも可能です。これにより車内の換気を

効率よく行うことができます。

ルーフ・エレメント4 は固定されたガラス

で、パノラマ・ルーフ・システムの最後部

です。

注  意 

パノラマ・ルーフ上部の結合が不完全だ

と、パノラマ・ルーフ・システムを作動さ

せた場合に損傷する恐れがあります。

運転前に、パノラマ・ルーフ上部が完

全に結合されているかチェックしてく

ださい。

パノラマ・ルーフ・システムおよびル

ーフ上部との間に十分な隙間があるこ

とを確認してください。

1

-  デフレクター

2

-  スライディング・ルーフ・エレメント

3

-  スライディング/チルティング・ルーフ・エレ

メント

4

-  固定ガラス・エレメント

パノラマ・ルーフ・システム作動

条件

− イグニッション・スイッチがON

− イグニッション・キーを抜いてから、

最初にドアを開けた時まで。ただし、

最大10分間のみ。

パノラマ・ルーフ・システムのス

イッチOFF後10分の作動条件

車両がロックされていない場合、車両のバ

ッテリを節約するため、10分後にパノラ

マ・ルーフ・システムが作動しなくなりま

す。イグニッション・スイッチをONにす

ると、再度作動状態になります。

154

安全にお使いいただくために

A

-  パノラマ・ルーフ・システム全閉

B

-  スライディング・ルーフ・エレメント全開

C

-  パノラマ・ルーフ・システム全開

D

-  スライディング/チルディング・ルーフ・エレ

E

メント チルト位置

-  スライディング/チルディング・ルーフ・エレ

メント全開

警  告 

パノラマ・ルーフ・システムを操作すると

きや自動で閉めるときに怪我をする恐れが

あります。

パノラマ・ルーフ・システムを操作す

るときには、負傷者が出ないよう十分

注意してください。

車両を離れるときは、必ずイグニッシ

ョン・キーを抜き取るか、またはポル

シェ・エントリー&ドライブ装着車の

イグニッション・スイッチをOFFにし

てください。また、車両から離れる時

は、常にイグニッション・キーを携帯

してください。お子様などがパノラ

マ・ルーフ・システムを操作し、手や

首などを挟んで怪我をする恐れがあり

ます。

パノラマ・ルーフ・システムに挟まれ

そうになった場合は、直ちにスイッチ

から手を離すか、またはイグニッショ

ン・キーを抜き取り、パノラマ・ルー

フ・システムの作動を停止させてくだ

さい。

知識:

自動プリセット・システムを使用すると、

使用頻度の高いスライディング/チルティ

ング位置が、直接スイッチで設定できるよ

うになります。

悪路を走行するときは、常にパノラ

マ・ルーフ・システムとドア・ウィン

ドウを閉じてください。

A - パノラマ・ルーフ・システムを

全閉にする

スイッチを位置 A に回します。

B - スライディング・ルーフ・エレ

メントを全開にする

スイッチを位置 B に回します。

ルーフ・エレメント2 が全開になりま

す。選択された幅だけ自動的にローラ

ー・ブラインドが開きます。

C - パノラマ・ルーフ・システムを

全開にする

スイッチを位置 B を超えて位置 C まで回

します。

ルーフ・エレメント2および3 が全開に

なります。選択された幅だけ自動的に

ローラー・ブラインドが開きます。

D - スライディング/チルティング・

ルーフ・エレメントをチルトする

スイッチを位置 D に回します。

ルーフ・エレメント3 が完全にチルトし

ます。ローラー・ブラインドの位置は

ここでは変わりません。

E - スライディング/チルティング・

ルーフ・エレメントを全開にする

スイッチを位置 E に回します。

ルーフ・エレメント3 が全開になりま

す。選択された幅だけ自動的にローラ

ー・ブラインドが開きます。

安全にお使いいただくために

155

ポルシェ・エントリー&ドライブ

非装着車のコンフォート機能

パノラマ・ルーフ・システムを開閉する

車両キーをドア・ロックに差し込み、

ドア・ウィンドウとパノラマ・ルー

フ・システムが好みの位置になるまで、

ロックまたはロック解除位置に回して

保持します。

挟み込み防止機能作動後にルーフ・エレ

メントを閉じる

1. 障害物を除きます。

2. スイッチを再び位置 A に回します。

電動緊急閉鎖機能

ポルシェ・エントリー&ドライブ

装着車のコンフォート機能

パノラマ・ルーフ・システムを開閉する

車両キーをドア・ロックに差し込み、

ドア・ウィンドウとパノラマ・ルー

フ・システムが好みの位置になるまで、

ロックまたはロック解除位置に回して

保持します。

パノラマ・ルーフ・システムを閉じる

車両をロックするときに、ウィンドウ

およびパノラマ・ルーフ・システムが

好みの位置になるまで、ドア・ハンド

ルのボタンを押したまま保持します。

警  告 

パノラマ・ルーフ・システムの電動緊急閉鎖機

能を操作する時、挟み込み防止機能が作動しな

いため、ルーフ・エレメントは全力で閉じよう

とするので、怪我をする恐れがあります。

パノラマ・ルーフ・システムを操作す

るときには、負傷者が出ないように十

分注意してください。

汚れ、氷、その他の物質が邪魔をしてルー

フが完全に閉まらない場合:

1. スイッチを位置 A に回します。

2. スイッチを位置 A のまま、すべてのル

ーフ・エレメントが全閉するまで保持

します。

パノラマ・ルーフ・システムの挟

み込み防止機能

すべてのルーフ・エレメントには挟み込み

防止機能が搭載されています。スライディ

ング・ルーフやスライディング/チルディ

ング・ルーフ・エレメントが開閉時に遮ら

れた場合、遮られたルーフ・エレメントは

その後すぐに再度開閉動作を行います。

パノラマ・ルーフ・システムの最

終位置の保存

車両バッテリの接続または切り離し、また

は取り外した場合、またはジャンパー・ケ

ーブルによるエンジン始動後は、保存され

156

安全にお使いいただくために

ていたパノラマ・ルーフ・システムの最終

位置は消去されます。

警  告 

パノラマ・ルーフ・システムを閉じる時、

挟み込み防止機能が作動しないため、ルー

フ・エレメントは全力で閉じようとするの

で、怪我をする恐れがあります。

パノラマ・ルーフ・システムを操作す

るときには、負傷者が出ないように十

分注意してください。

1. イグニッション・スイッチをOFFにします。

2.  スイッチを位置 A に回します。

3. イグニッション・スイッチをONにします。

4. スイッチを位置 A に保持します。パノ

ラマ・ルーフ・システムが閉じるプロ

セスは約5秒後に始まります。スイッチ

の位置を、ローラー・ブラインドおよ

びすべてのルーフ・エレメントが全閉

するまでそのまま保持します。この手

順は約20秒かかります。

知識:

手順が中断された場合、最終位置の保存は

最初からやり直す必要があります。

ローラー・ブラインド

ローラー・ブラインドはパノラマ・ルー

フ・システムと一体化されており、ルー

フ・コンソールのロッカー・スイッチを操

作にすることにより開閉が可能です。

ローラー・ブラインドの開閉

ロッカー・スイッチには2つの段階からな

る機能があります:

− ロッカー・スイッチが段階1まで押され

た場合、ローラー・ブラインドはロッ

カー・スイッチが押されている間、開

閉することが可能です。

− ロッカー・スイッチが、最後まで押さ

れた場合、ローラー・ブラインドは最

終位置まで開閉することが可能です。

ローラー・ブラインドを開く

ロッカー・スイッチ F を押します。

ローラー・ブラインドを閉じる

ロッカー・スイッチ G を押します。

知識:

ルーフ・エレメントが作動中に、ロッカ

ー・スイッチを完全に押した場合、ローラ

ー・ブラインドはルーフ・エレメントが選

択された位置に達した後、最終位置まで開

閉をします。

ローラー・ブラインド清掃位置

1. パノラマ・ルーフ・システムおよびロ

ーラー・ブラインドを全閉にします。

2. スイッチを位置 C に回します。パノラ

マ・ルーフ・システムが全開になります。

3. パノラマ・ルーフ・システムが最終位

置に達した後、ロッカー・スイッチ G

をローラー・ブラインドが全閉するま

で保持します。

4. 汚れや、ごみを取り除きます。(木の葉など)

5. ロッカー・スイッチ F をローラー・ブラ

インドが全開するまで押し続けます。

6. スライディング・ルーフ・エレメント

を閉じます。

注  意 

運転中にローラー・ブラインドおよびパノ

ラマ・ルーフ・システムがローラー・ブラ

インド・クリーニング位置に設定されてい

る場合、損傷する恐れがあります。

運転前に、パノラマ・ルーフ・システ

ムを一度、全閉にしてください。

安全にお使いいただくために

157

パノラマ・ルーフ・システムの非

常時の取扱い

電動緊急閉鎖機能が機能しない場合や、最

終位置が保存できない場合は、特別な状況

を除き、手動での開閉を行ってください。

手動での開閉を行う前に、ヒューズが

断線していないか点検してください。

もし、ヒューズが断線していた場合、

ヒューズを取り替えた後、パノラマ・

ルーフ・システムの最終位置を再保存

する必要があります。

警  告 

ルーフ・エレメントを閉じる際、怪我をす

る恐れがあります。

ルーフ・エレメントを操作する場合、

負傷者が出ないよう十分注意してくだ

さい。

1. センタ・コンソールの小物入れ(ゴム

マットの下)からハンドル B を取り外

します。

2. カバーを取外してください。

3. ハンドルのかみ合いを確認できるまで、

ハンドルを H または I の穴に差込みます。

この作業には、ある程度の力が必要で

す。

H −スライディング・ルーフ・エレメ

ントおよびデフレクターの手動開閉用

I −スライディング/チルティング・ル

ーフ・エレメントの手動開閉用

158

安全にお使いいただくために

4. ハンドルをこの位置に保持し、回しま

す。

ルーフ・エレメントを閉じる−時計回

りに回します

ルーフ・エレメントを開く−反時計回

りに回します

知識:

スライディング/チルティング・ルーフ・

エレメントを手動開閉する場合、ルーフ・

エレメントが全閉になることを確認してく

ださい(スライディングおよびチルティン

グ・ルーフ位置の中間位置)

5. ハンドルを取外し、小物入れに戻しま

す。

6. カバーを元に戻します。

システムの故障を修正するため、パノラ

マ・ルーフ・システムの最終位置は手動に

て開閉後は、必ず保存してください。

正規ポルシェ販売店にて修理を受けて

ください。ポルシェ車に関する全ての

整備点検につきましては、正規ポルシ

ェ販売店での実施を推奨致します。十

分なトレーニングを受けた経験豊富な

スタッフが、最新の技術情報と専用工

具や専用装置を駆使し、確かな整備を

お約束致します。

安全にお使いいただくために

159

パーキング・アシスタント

お車には超音波により障害物との距離を警

告音でお知らせするパーキング・アシスタ

ントが装備されています。

イグニッション・スイッチをONにすると

自動的にパーキング・アシスタントが作動

し、車速が時速約14キロになるまで有効で

す。

高速走行時にはパーキング・アシスタント

は自動的に停止します。車速が時速約14キ

ロ以下に落ちると、自動的に再作動します。

セレクタ・レバー、ギヤシフト・レバーの

位置によりパーキング・アシスタントの作

動レベルおよびモニタする範囲が変わりま

す。

− イグニッションがONの時、リバース・

ギアに入れるとパーキング・アシスタ

ントは自動的に作動します。

セレクタ・レバー位置:

− P :パーキング・アシスタントは 作動し

ません 。

− R 、 N :フロント および リアでパーキン

グ・アシスタントが作動します。

− D 、 M :フロントでパーキング・アシス

タントが作動します。

ギヤシフト・レバー位置:

− R :フロント および リアでパーキン

グ・アシスタントが作動します。

− その他のギア :フロントでパーキン

グ・アシスタントが作動します。

知識:

マニュアル・トランスミッション車でギヤ

シフト・レバーがリバース以外にあると

き、坂道などで車が不意に動き出しても、

パーキング・アシスタントは作動しません。

パーキング・アシスタントの作動/停止

ルーフ・コンソールのボタン A でパー

キング・アシスタントを作動させます。

パーキング・アシスタントが停止する

と、ボタンのランプが点灯します。

警  告 

パーキング・アシスタントはあくまでも補

助的な物のため、運転には細心の注意を払

ってください。思わぬ事故を起こす恐れが

あります。

車庫入れなどを行う場合は、人、動物、

障害物がないか、必ず確認してくださ

い。

注意:

オフロードや悪路ではパーキング・アシス

タントを停止してください。

160

安全にお使いいただくために

知識:

センサに汚れがあると感度が鈍くなる

ため雪、氷または泥などの汚れは取除

いてください。

センサへの擦り傷等は、故障の原因と

なる恐れがあります。

センサ故障の原因となる恐れがあるた

め、スチーム・洗浄機などを使用する

ときは一定の距離をあけて使用してく

ださい。

フロント・センサ

センサ

フロントおよびリア・バンパーには6個の

超音波センサが備えられており、一番近い

障害物に反応します。

センサの反応距離

− 外側のセンサ(フロントおよびリア)

約60cm以内

− フロント中央のセンサ( 矢印 )

約120cm以内

リア・センサ

− リア中央のセンサ( 矢印 )

イヤ・ブラケット なし )

約150cm以内

− リア中央のセンサ(スペア・タイヤ・

ブラケット 装着車 )

約120cm以内

センサは地表近くの障害物などは死角とな

るため反応することができません。

注意:

ポルシェ社が推奨タイヤ以外のタイヤがス

ペア・タイヤ・ブラケットに装着されてい

る場合、超音波センサが正しく機能しない

恐れがあります。

スペア・タイヤ・ブラケットを開いている

と、リア・センサの機能を損なう恐れがあ

ります。

車高調整機能付きエア・サスペンション装

着車では、オフロード・レベルおよび、ス

ペシャル・オフロード・レベルに設定され

ている場合、地面近くの障害物を認識しな

い恐れがあります。

安全にお使いいただくために

161

A

B

フロント・ディスプレイ − 左モニタ・エリア

フロント・ディスプレイ − 右モニタ・エリア

C

リア・ディスプレイ − 右モニタ・エリア

D

リア・ディスプレイ − 左モニタ・エリア

警告灯、警告音、距離

フロントの警告灯はダッシュボード上にあ

ります。

リアの警告灯はリア・ルーフ・ライナーに

あります。

警告灯はそれぞれ(左、右)、緑1個、黄色

4個、赤2個のセグメントに分けられていま

す。

パーキング・アシスタントが作動すると、

作動しているセンサに対応する警告灯の 緑

のセグメント が点灯します。

障害物に近づくとセンサが検知し、障害物

との距離に応じて、黄色または赤のセグメ

ントが点灯します。

1個目の黄色いセグメント が点灯した場合、

障害物との距離は120cm(フロント)または

120〜150cm(リア)です。

バックしている場合は短い警告音が鳴ります。

障害物が約60cm以内に近づくと、 警告音が

断続的 に鳴り、 4個目の黄色いセグメント

が点灯します。

障害物が約25cm以内(トレーラー・カップ

リング装着車の場合は約35cm以内)に近づ

くと、 警告音が連続 して鳴り、 2個目の赤

いセグメント が点灯します。

警告音が聞き取れるようにラジオの音

量を設定してください。

警告音の音量は正規ポルシェ販売店で調整

することができます。

162

安全にお使いいただくために

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

警告音なしの故障表示

パーキング・アシスタントに 一時的な故障

が発生した場合、作動しているセンサに対

応する警告灯の赤いセグメントすべてが点

灯します。

知識:

警告が連続音になり2個目の赤いセグメン

トが点灯してから、さらに障害物に近づく

と、システムはその障害物が認識できなく

なる恐れがあります。

知識:

一時的な故障(センサの凍結やひどい汚れ

による)が発生した場合、パーキング・ア

シスタントが正常に作動しないことがあり

ます。

システムは、一時的な故障と指定します。

時速14キロ越えると、すべてのセグメント

が点灯します。障害が取り除かれると、パ

ーキング・アシスタントは再度作動準備状

態になります。

超音波センサの限界

下記の条件のときにはパーキング・アシス

タントが正常に働かない場合があります。

− 粉雪など超音波をしゃ断する物がある

とき。

− ウィンドウや塗装面など超音波を反射

する物があるとき。

− 細い物があるとき。

近くでトラックなどが排気ブレーキを使用

すると超音波が乱され警告音が鳴ることが

あります。

警告音付きの故障表示

パーキング・アシスタントに 一時的ではな

い故障 が発生した場合、作動しているセン

サに対応する警告灯の赤いセグメントすべ

てが点灯します。 さらに 、ギヤ・チェンジ

を行ってから3秒間警告音が連続して鳴り

ます。

故障の場合

− 不具合またはシステムの故障の場合

パーキング・アシスタントを停止しま

す。

パーキング・アシスタントを停止する

と、ボタンのランプが点灯します。

正規ポルシェ販売店で点検を受けてく

ださい。ポルシェ車に関する全ての整

備点検につきましては、正規ポルシェ

販売店での実施を推奨致します。十分

なトレーニングを受けた経験豊富なス

タッフが、最新の技術情報と専用工具

や専用装置を駆使し、確かな整備をお

約束いたします。

けん引時の運転

パーキング・アシスタントのリア・モータ

はトレーラーの電源が接続されるとOFFに

なります。

安全にお使いいただくために

163

A

C

ドア・ミラー調節スイッチ

助手席ドア・ミラー調節スイッチ

駐車時の助手席ミラーの下向き自

動調整

後退時にリバース・ギヤを選択すると、 助

手席側 ドア・ミラーが自動的に下向きにな

り、助手席側の後方下部の縁石などが確認

しやすくなります。

助手席側ドア・ミラーの自動調整は、下

記の条件のときに作動します。

− 車両にはシート・メモリーが装備され

ている。

− ドア・ミラー調節スイッチ A が助手席

側 C にセットされている。

− リバース・ギヤを選択している。

ドア・ミラーを通常の位置に戻すときは:

− ギヤをリバース以外にシフトします。

または

− ドア・ミラー調節スイッチの位置を変

更します。

164

安全にお使いいただくために

A

B

プログラム・ボタン

ステータス・インジケータ・ランプ

ガレージ・ドア・オープナー*

シャッターやゲートの開閉用リモート・コ

ントロール、または警報システムなどのリ

モート・コントロール信号をプログラム・

ボタン A の各ボタンに登録すると、これら

のボタンでシャッターなどを操作すること

ができます。

警  告 

ガレージ・ドア・オープナーを操作すると

き、操作する対象物の周囲に人や動物がい

たり、物が置いてあると事故につながる恐

れがあります。

ガレージ・ドア・オープナーを操作す

る場合は、周囲を十分に確認してから

操作してください。

各装置のリモート・コントロールに付

属する注意事項を遵守してください。

知識:

ガレージ・ドア・オープナーを操作す

るときは、車両をまっすぐ対象物に向

けてください。これを怠ると、反応範

囲外になる場合があります。

お車を売却される場合は、プログラ

ム・ボタン A に登録してある信号を消

去してください。

リモート・コントロールに付属する取

扱説明書をよく読み、リモート・コン

トロールに使用されているコードが固

定または変更可能か確認してください。

ガレージ・ドア・オープナーの操作方法

プログラム・ボタン A の該当ボタンを

押し、対象物に信号を送信します。信

号送信中はランプ B が点灯します。

*日本仕様には設定はありません。

安全にお使いいただくために

165

リモート・コントロール信号のキ

ーへの登録

リモート・コントロールに付属する取

扱説明書に従ってください。

固定コード・システムのリモート・コント

ロールの場合:

1. プログラム・ボタン A の外側ボタン2つ

を同時に約20秒間押すと、ランプ B が

点滅し始め、信号が消去されます。

2. リモート・コントロールを受信部(図

参照)に向けます。

3. リモート・コントロールのボタンおよ

びプログラム・ボタン A の登録するボ

タンを同時に押します。

4. 両方のボタンを押したまま保持すると

ランプ B が点滅し始め、しばらくする

と点滅が速くなります。

ランプ B が速く点滅し始めたら、両方

のボタンを放してください。

ランプ B が速く点滅しない場合は、信

号が正常にプログラムされていません。

5. ステップ1〜3を繰り返して、各リモー

ト・コントロールの信号を他のボタン

に登録します。

変更可能なコード・システムのリモコン

の場合:

1. 固定コード・システムと同様にプログ

ラム・ボタン A に各リモコンの信号を

2. システムの同期化

自動シャッターなどの受信機側のプロ

グラム・ボタンを押します。約30秒待

ってからステップ3に進みます。

3. プログラム・ボタン A の登録するボタ

ンを2回押します。装置によっては2回

押した後、確定のため3回目を押さなけ

ればならない場合もあります。

4. ステップ1〜4を繰り返して、各リモコ

ンの信号を他のボタンに登録します。

知識:

本章の指示およびリモート・コントロ

ールの取扱説明書に従って作業を実施

したにもかかわらず、リモート・コン

トロールの信号をプログラム・ボタン

に登録できない場合は、正規ポルシェ

販売店にお問い合わせください。

166

安全にお使いいただくために

プログラム・ボタンAの個別ボタンの再

プログラミング

1. プログラム・ボタン A を押して再プロ

グラミングします。ステップ4を実行す

るまでボタンを放さないでください。

2. ランプ B がゆっくり点滅するので(約

ングした位置に向けます。

3. リモート・コントロールのボタンを押

し、そのまま保持します。

4. ランプ B が始めにゆっくり点滅し、次

にすばやく点滅します。

ランプ B がすばやく点滅するようにな

ったら、両方のボタンを離します。

信号の消去

(車を売却する場合)

プログラム・ボタン A の外側のボタン

を同時に約20秒間押すと、ランプ B が

点滅し始め、信号が消去されます。

安全にお使いいただくために

167

シガー・ライタ

警  告 

火災や火傷をする恐れがあります。

保護者なしでお子様だけを絶対に車内

に残さないでください。

加熱したシガー・ライターを持つ場合

は、ノブを持ってください。

シガー・ライタはイグニッション・スイッ

チの位置に関係なく使用できます。

灰皿(フロント)

灰皿(リア)

車両の装備によってリア・ドア・パネルに

灰皿を取り付けることができます。

開き方

灰皿の蓋を軽く押すと開きます。

掃除

ロック解除ボタン A を右に動かすと、

灰皿が持ち上がります。

灰皿を掃除し、元の位置に差し込みま

す。カチッとはまるまで下に押します。

開き方

灰皿の蓋を軽く押すと開きます。

掃除

灰皿の蓋を開き、ドア・パネル側に慎

重に押します。トレイがわずかに持ち

上がります。

トレイを外し、掃除します。

シガー・ライタ(フロント)

灰皿の蓋を軽く押し、灰皿を開きます。

ライターを押込み( 矢印 )

トが十分な温度になると、元の位置に

飛び出します。

168

安全にお使いいただくために

シガー・ライタ(リア)

センター・コンソールのカバーを軽く

押し、灰皿を開きます。

ライターを押込み( 矢印 )

トが十分な温度になると、元の位置に

飛び出します。

安全にお使いいただくために

169

自動車電話*、無線機*

自動車電話を使用する前に、必ず自動

車電話の取扱説明書をお読みください。

走行中の通話は、該当する国の法律に

従ってください。

セーフティ・ノート 

安全のため、下記の内容に注意してください。

安全のため、車両を停止した状態で行

ってください。

アンテナと受話器が一体になった電話

機またはラジオを車内で使用すると健

康を害することがあります。外部アン

テナに接続して使用してください。

移動通信システム(自動車電話や携帯電話

など)は、ポルシェ社の取付仕様に従い専

門の業者でのみ取付けられます。

通信装置は通信出力が10W以下のものを

使用してください。

通信装置はその車両のタイプ・アプルーバ

ル(部品認証)を得たもの( eマーク付き )

を使用してください。

最大出力が10Wを超える装置の取付けは正

規ポルシェ販売店にご相談ください。

これらの装置の取付けには技術知識が必要

です。

外部アンテナを使用していない自動車電話

や携帯電話の使用、および装置またはアン

テナが正しく取り付けられていないと、無

線通信により電装品が正しく作動しなくな

る場合があります。

電話機または携帯電話を使用する場合

は、必ず外部アンテナに接続してくだ

さい。

ハンド・フリー・マイク

ハンド・フリー・マイクは、ご使用してい

る電話の機種に合ったものを取付けてくだ

さい。

詳しくは正規ポルシェ販売店にお尋ねくだ

さい。

受信状態

自動車電話、携帯電話の受信状態は、走行

中に絶えず変化します。建物、地形、天候

による受信障害は避けられません。ハン

ド・フリー装置をご使用の場合、エンジン

や風切音など外部の音で会話が聞き取りに

くくなる場合があります。

*日本仕様に設定はありません。

ポルシェ・コミュニケーション・

マネージメント(PCM)*

PCMを使用する前に、別冊の操作説明

書を参照してください。

PCMを初めて使用する場合は、ナビゲーシ

ョン・システムを正しく調整するため約

50km走行させてください。タイヤを冬用/

夏用などに交換した場合にも、同様に走行

させてください。この走行中にはまだナビ

ゲーション・システムは正確に作動してい

ません。

車両をフェリー、列車などで輸送した場合、

スイッチを入れてから車両の現在地を確認

するまで数分かかります。

雪道などで車がスピンした場合などは、ナ

ビゲーション・システムが一時的に正確に

作動しなくなる場合があります。

バッテリの接続を外した場合は、ナビゲー

ション・システムが再び作動するまで約15

分かかります。

*日本仕様に設定はありません。

170

安全にお使いいただくために

ラジオ

ラジオを使用する前に、別冊のラジオ

操作説明書を参照してください。

カー・ラジオの受信状態は走行中、常に変

化します。建物、地形および天候による受

信障害は避けられません。特にFMステレ

オは周囲の状況変化に敏感です。モノラル

に切替えるか、他のFM局を選択すると、

受信障害を抑えることができます。

電装品の取付けは必ず、正規ポルシェ販売

店にて行ってください。また、電装品はポ

ルシェ社が推奨したものを使用してくださ

い。推奨されていない電装品を使用すると、

ラジオの受信状態に悪影響をおよぼす恐れ

があります。

消火器*

車両に消火器が装備されている場合、消火

器は右側または左側のフロント・シート下

部に取り付けてあります。

左側フロント・シート下部の消火器

非常時の場合に消火器をシートから取

り出す場合、消火器を一方の手で持ち、

そしてもう一方の手で消火器ホルダー

にあるPRESSボタンを押してくださ

い。 矢印 )

右側フロント・シート下部の消火器

シート下部の引き出し部分より消火器

を取り出してください。

知識:

消火器の使用期限に注意してください。

使用期限を過ぎた消火器を使用すると、

正しく機能しない恐れがあります。

取り扱いについては、消火器の取扱説

明書に従ってください。

消火器は1〜2年ごとに正規ポルシェ販

売店で点検し、正常に機能することを

確認してください。

使用後は消火器に消火剤を補充してく

ださい。

*日本仕様に設定はありません。

安全にお使いいただくために

171

収納スペース

警  告 

急ブレーキ、急ハンドル、または事故の場

合、負傷する恐れがあるため、必ず守って

ください。

室内に荷物などを置く場合は必ず固定

してください。

小物入れに重いものを入れてカバーを

開けたまま運転しないでください。

運転中は必ず小物入れカバーを閉じて

ください。

ラゲッジ・コンパートメントはセーフ

ティ・ネットおよびトノ・カバーで保

護してください。

荷物を固定していないときや、不適切な載

せ方をしていると、ブレーキをかけたりハ

ンドルを切ったとき、または事故のときに

乗員が負傷する恐れがあります。

「荷物の積載」(182ページ)を参照し

てください。

収納オプション

− ルーフ・コンソールの眼鏡ケース

− グローブ・ボックス、ペン・ホルダ

− フロントおよびリア・アームレスト

− 助手席下の引き出し

− ラゲッジ・コンパートメント左右の収

納スペース

− ドア・トリム・パネル

− フロントおよびリアのセンター・コン

ソール

− フロント・シートのバックレスト

− リア・グラブ・ハンドルのコート用フ

ック

− ラゲッジ・コンパートメント・フロア

の下

− フロントおよびリア・カップ・ホルダ

ルーフ・コンソールの眼鏡ケース

このスペースにはサングラスなどが収納で

きます。

開く

ボタン( 矢印 )を押します。

閉じる

引出しをカチッと音がするまで閉めま

す。

172

安全にお使いいただくために

グローブ・ボックス

グローブ・ボックス内の引き出しは車検証

などの書類を入れるように設計されていま

す。

開き方

ボタン A を押して、カバーを開きます。

施錠

盗難防止のためにボタン A はキーで施

錠し、開けられないようにしてくださ

い。

B

C

-  グローブ・ボックス内の冷却設定ダイヤル

-  ペン・ホルダ

グローブ・ボックスの冷却

ダイヤル B を反時計方向に回します。

スイッチOFF

ダイヤル B を時計方向に回します。

安全にお使いいただくために

173

フロント・アームレストの小物入れ

アームレストには小物入れが2個付いてい

ます。

上部トレイを開く

ボタン A を押して、カバーを持ち上げ

ます。

下側トレイを開く

ボタン B を押してカバーを閉じたまま

上部トレイを持ち上げます。

リア・アームレストの小物入れ

アームレストには小物入れが付いていま

す。

アームレストの小物入れを開く

1. アームレストを完全に倒します。

2. ボタン C を押して、カバーを持ち上げ

ます。

174

安全にお使いいただくために

ラゲッジ・コンパートメント左右

の収納スペース

右側の収納スペースには、非常停止板を収

納可能です。

車両の装備によっては、ラゲッジ・コンパ

ートメント左側に追加収納スペースがあり

ます。

スペース拡張のため、中間の仕切りを取外

すことが可能です。

開く

ハンドルを引いてカバーを開きます。

閉じる

カバーの下側を差し込んでから、カチ

ッと音がするまで閉じます。

右側フロント・シート下の引き出し

右側フロント・シート下の引き出しには小

物入れがあります。

DVDナビゲーション装備車*には、右側フ

ロント・シート下に DVDプレーヤが装備さ

れています。

「右側フロント・シート下の DVDプレーヤ」

(177ページ)を参照してください。

開く

ロック解除ハンドルを持ち上げ、引き

出しを開けます。

閉じる

引出しをカチッと音がするまで閉めま

す。

注  意 

損傷する恐れがあります。

高さ調整機能付きエア・サスペンショ

ン装着車の右側の収納スペースは、熱

がこもるため熱に弱い物は収納しない

でください。

*日本仕様に設定はありません。

安全にお使いいただくために

175

カップ・ホルダ

運転中はカップ・ホルダのシャッター

を閉めておいてください。

警  告 

液体がこぼれると、火傷または物品が損傷

する恐れがあります。

カップ・ホルダに適切に収まる容器の

みを使用してください。

一杯に満たされた容器を置かないでく

ださい。

熱い飲み物は置かないでください。

カップ・ホルダ(フロント)の使用

シャッター A を 矢印 の方向に開きます。

カップ・ホルダ・トレイの取外し

カップ・ホルダ・トレイは取外して掃除す

ることができます。

トレイを取外すと、追加の小物入れとして

ご利用できます。

シャッター A を開きます。

カップ・ホルダ・トレイの2個の取付け

用穴 B に指を差し込みます。

カップ・ホルダ・トレイを引き上げて

外します。

176

安全にお使いいただくために

カップ・ホルダ(リア)の使用

カップ・ホルダ・カバーを 矢印 の方向

に押してください。

カップ・ホルダ(リア)の収納

ロックするまで押し込んでください。

右側フロント・シートのDVDプレ

ーヤ*

DVDナビゲーション装着車には、右側フロ

ント・シート下のカバー内にDVDプレーヤ

が装備されています。

カバーを開ける

ハンドルを上方に引いてください。

( 矢印1の方向 )

前方にカバーを引いてください。

( 矢印2の方向 )

カバーを閉じる

カバーの4つのガイド・ラグをそれぞれ

のはめ込み口に挿入してください。

( 矢印 )

カバーを押し込んでください。

カバーのガイド・ラグがはめ込み口に

「カチン」とはまるまで、カバーを押し

てください。

*日本仕様に設定はありません。

安全にお使いいただくために

177

リア・リッド

「ポルシェ・エントリー&ドライブ」およ

び「スペア・タイヤ・ブラケット」装着車

はリア・リッドの操作方法が異なります。

「ポルシェ・エントリー&ドライブ」

(18ページ)を参照してください。

「スペア・タイヤ」(294ページ)を参

照してください。

危  険 

エンジン作動中および走行中にリア・リッ

ドを開くと、排気ガスが室内に入り、一酸

化炭素中毒を起こす恐れがあります。

エンジン作動中および走行中は必ずリ

ア・リッドを閉じてください。

リア・リッドの解錠

リモート・コントロールのボタン 3 をす

ばやく押します。

もし、車両ドアおよびリア・リッドを

開けなかった場合は、120秒後に自動的

に施錠します。

リア・リッドを開く

スペア・タイヤ・ブラケット装着車では、

ブラケットを外側に回してから、リア・リ

ッドを開いてください。

「スペア・タイヤ」(294ページ)を参

照してください。

ロック解除ハンドル( 矢印 )を押して、

リア・リッドを開きます。

178

安全にお使いいただくために

リア・リッドを閉じる

リア・リッドにはパワー・クロージング・

メカニズムが装着されています。

ハンドル( 矢印 )でリア・リッドを下

げて、ロックに押し込みます。

リア・リッドは自動的に閉鎖し、ロッ

クされます。

警  告 

リア・リッドを下ろすと自動的にロックの

方へ引き寄せられ、閉じてロックします。

挟まれて怪我をする恐れがあります。

リア・リッドの下に手や指を入れない

でください。

パワー・クロージング・メカニズムの

可動部品(ラッチ・ストライカ)には

物や手足を近づけないでください。

保護者なしでお子様を絶対に車内に残

さないでください。

緊急操作−リア・リッドのロック解除

リモート・コントロールの内蔵バッテリの

電圧が低下したときなど、リモート・コン

トロールでリア・リッドが開かない場合、

緊急操作でリア・リッドを開けることがで

きます。

1. 車両キーで運転席ドアのロックを解除

し、ドアを開けます。

2. イグニッション・スイッチをONにし、

警報システムが作動しないようにしま

す。

3. メータ・パネルのマルチ・ファンクシ

ョン・ディスプレイで、テール・ゲー

ト機能が有効になっていることを確認

します。

オート・ロック

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、ドアとリ

ア・リッドのロック/ロック解除機能、お

よびハザード・ランプの点滅パターンを設

定できます。設定した内容は、そのとき使

用しているリモート・コントロールに記憶

されます。

これで、リア・リッドのロックが解除され

ます。リア・リッドのロック解除ハンドル

を押して、リア・リッドを開きます。

してください。

してください。

4. アーム・レストのセントラル・ロッキ

ング・ボタンを押します。

安全にお使いいただくために

179

リア・ウィンドウを閉じる

リア・ウィンドウを下げて、ロックに

押し込みます。確実にロックにはまっ

たことを確認してください。

リア・ウィンドウ

危  険 

エンジン作動中および走行中にリア・ウィ

ンドウを開くと、排気ガスが室内に入り、

一酸化炭素中毒を起こす恐れがあります。

エンジン作動中および走行中は必ずリ

ア・ウィンドウを閉じてください。

「ポルシェ・エントリー&ドライブ」

(18ページ)を参照してください。

解錠

リモート・コントロールのボタン 3 を軽

く押します。リア・ウィンドウはロッ

ク解除ボタン A で開くことができます。

リア・ウィンドウを開く

ロック解除ボタン A を押します。

または

リモート・コントロールのボタン 3 を約

2秒間押すと、リア・ウィンドウが開き

ます。

オート・ロック

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、ドアとリ

ア・リッドのロック/ロック解除機能、お

よびハザード・ランプの点滅パターンを設

定できます。設定した内容は、そのとき使

用しているリモート・コントロールに記憶

されます。

してください。

180

安全にお使いいただくために

ロード・スペース

ロード・スペース・フロアの最大許容積載

量は400kgです。床面全体に荷重がかかる

ように荷物を積んでください。

「荷物の積載」(182ページ)を参照し

てください。

ロード・スペース・フロアを開く

1. ハンドル A を引いてロード・スペー

ス・フロアを持ち上げます。

2. フロア・ステー B をホルダーから外し、

フロアの穴 C に差し込みます。

ロード・スペース・フロアを閉じる

1. ロード・スペース・フロアをわずかに

持ち上げ、フロア・ステー B を車両フ

ロアのホルダーに戻します。

2. ロード・スペース・フロアを閉じます。

タイダウン・リング

ラゲッジ・コンパートメント・ルームの荷

物は移動しないように固定することができ

ます。タイダウン・ベルトまたはラゲッ

ジ・ネットをタイダウン・リング D に固定

して使用します。

荷物を固定するときは各リングに均等

に荷重がかかっていることを確認して

ください。

知識:

タイダウン・リングは事故の際に重量物を

支えることはできません。

安全にお使いいただくために

181

荷物の積載

セーフティ・ノート 

固定していない、誤った位置に置かれた積

荷は、ブレーキをかけた時に乗員に危険を

およぼしたり、または車両がスリップ、あ

るいは方向が変わったりして事故をまねく

恐れがあります。積荷を輸送する場合、必

ず固定してください。(ブレーキング中また

はカーブで事故の恐れがあります)

荷物は必ずラゲッジ・コンパートメン

トなど所定の位置に入れて運搬してく

ださい。室内(シート上やシートの前)に

は載せないでください。

可能な場合、荷物をシート・バックレ

ストで支えてください。バックレスト

は必ず所定の位置にロックしてくださ

い。

可能な場合、荷物は乗員のいないシー

トの後ろに置いてください。

重量物は可能なかぎりラゲッジ・コン

パートメントの前方に寄せて積んでく

ださい。軽い荷物はその後ろに置いて

ください。

荷物はシート・バックレストの上端を

越えないように置いてください。

ラゲッジ・セーフティ・ネットやト

ノ・カバーを使用して必ず室内を保護

してください。

トノ・カバーの上にものを載せたまま

運転しないでください。

後部座席に乗員がいない場合、シート

ベルトを使用してバックレスト補強す

ることもできます。外側座席のシート

ベルトを斜めに渡し、反対側のバック

ルにはめてください。

荷物でリア・ウィンドウ・ヒータの熱

線およびサイド・ウィンドウのTVアン

テナ*を傷付けないように注意してく

ださい。

運転

車両のハンドリングは積載量に応じて

変化します。変化した車両の挙動に合

わせて慎重に運転してください。

最大総重量および最大軸荷重を超過し

ないでください。

「車両重量」(348ページ)を参照して

ください。

リア・ウィンドウまたはリア・リッド

を開いたまま運転しないでください。

排出ガスが室内に入る恐れがあります。

タイヤ空気圧を積載量に合わせてくだ

さい。

ラゲッジ・ネット

荷物はラゲッジ・ネットで完全に覆っ

てください。

ラゲッジ・ネットは軽い荷物の移動防

止にのみ有効です。

ださい。

を参照してください。

タイダウン・ベルト

荷物の固定にゴム・ベルトやゴムひも

などを使用しないでください。

ベルトやひもを鋭利な物の上に渡さな

いでください。

固定具の使用上の注意を遵守してくだ

さい。

せん断強さが700kg以上で、幅が25mm

以内のベルトのみを使用してください。

荷物の上でベルトを交差してください。

*日本仕様に設定はありません。

182

安全にお使いいただくために

トノ・カバー

トノ・カバーを使用し、荷物を覆うことが

できます。

ラゲッジ・コンパートメント・ルーム

に荷物を積んでいるときには必ずト

ノ・カバーを引き出してください。

サポート・ブラケット A にバッグや荷

物を掛けないでください。サポート・

ブラケットが壊れることがあります。

警  告 

急ブレーキ、急ハンドル、または事故によ

り荷物が室内に移動し、乗員が怪我をする

恐れがあります。

トノ・カバーの上に荷物を載せないで

ください。

トノ・カバーを引き出す

ハンドルを持ってトノ・カバーを引き

出し、ラゲッジ・コンパートメント・

ルームの左右側面にあるガイドに差し

込みます。

トノ・カバーの取り外し

リリース B を引き出します。

カバーの右側を持ち上げ取外します。

トノ・カバーを戻す

トノ・カバーを左右側面にあるガイド

から外し、ゆっくりとリトラクタ・ロ

ーラーに巻き取ります。

安全にお使いいただくために

183

エンジン・フード

エンジン・フードを開く

トノ・カバーの取付け

カバーを左側のガイドに差し込みます。

カバーを押さえ右側のガイドに入れて、

カチッと音を立てしっかりはまったこ

とを確認します。

リリース B は前方に押してください。

注  意 

エンジン・フードまたはフロント・ワイパ

ーを損傷する恐れがあります。

エンジン・フードを開けるときはフロ

ント・ワイパーを立てないでください。

エンジン・フードを開ける場合は、必ず

フロント・ワイパーをOFF(0位置)に

してください。ワイパー・アームが0位

置にない場合、エンジン・フードを開け

ると、自動的に0位置に移動します。イ

グニッションがOFFの場合でも同様で

す。

ワイパー・アームはリッドを閉じて、

ワイパー・システムをOFFにし再度ON

にするまで、0位置にあります。

1. リリース・レバー( 矢印 )を引くと、

エンジン・フードが解錠します。

184

安全にお使いいただくために

2. セーフティ・キャッチ A を外します。

3. エンジン・フードを上まで開きます。

エンジン・フードを開くと、エンジ

ン・ルームのランプが点灯します。

エンジン・フードを閉じる

あらかじめエンジン・フードを下げて

から、ロックに落とします。必要であ

れば、手のひらでロック部分を押しま

す。

エンジン・フードが正しくロックには

まっているか確認します。

エンジン・フードをきちんと閉じてい

ない場合、車両が走り出すとメータ・

パネルのマルチ・ファンクション・デ

ィスプレイにメッセージが表示されま

す。

安全にお使いいただくために

185

ラゲッジ・セーフティ・ネット

ラゲッジ・セーフティ・ネットにより、急

ブレーキ、急ハンドルまたは事故の際に軽

い荷物の移動を防ぐことができます。

「荷物の積載」(182ページ)を参照し

てください。

警  告 

急ブレーキ、急ハンドル、または事故の場

合、負傷する恐れがあるため、必ず守って

ください。

必ずセーフティ・ネットで荷物の室内

への移動を防いでください。

荷物は必ずタイダウン・リングで固定

してください。

荷物はシート・バックレストの上端を

越えないように置いてください。

ラゲッジ・セーフティ・ネットの使用例

A

-  取付け位置1

てください。

知識:

急ブレーキまたは事故などの際にセーフテ

ィ・ネットに大きな力がかかったり、損傷

した場合はラゲッジ・セーフティ・ネット

およびブラケットを正規ポルシェ販売店で

点検してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検につき

ましては、正規ポルシェ販売店での実施を

推奨致します。十分なトレーニングを受け

た経験豊富なスタッフが、最新の技術情報

と専用工具や専用装置を駆使し、確かな整

備をお約束いたします。

186

安全にお使いいただくために

ラゲッジ・セーフティ・ネットに

よる室内保護

ラゲッジ・セーフティ・ネットを引き出す

ラゲッジ・セーフティ・ネット・ブラ

ケットのカバーを開きます。

ラゲッジ・セーフティ・ネットを引き

出し、左右の固定フックを天井のリン

グに差し込みます。固定フックは両横

から引き出します。

ラゲッジ・セーフティ・ネット固定フ

ックがリングにしっかりはまったこと

を確認します。

ラゲッジ・セーフティ・ネット・

アッセンブリのリア・シート・

バックレストからの取外し

左右のリア・ドアを開きます。

左シート・バックレストを先に倒します。

次に右を倒します。このときシート・ク

ッションを取外す必要はありません。

てください。

1. ラゲッジ・セーフティ・ネット・アッ

センブリを 矢印1の方向 に押します。

2. ラゲッジ・セーフティ・ネット・アッ

センブリを 矢印2の方向 に持ち上げて取

外します。

安全にお使いいただくために

187

スキー・バッグ

スキーのような長い物も室内で運搬できま

す。室内で運ぶと荷物を汚れや損傷から守

ることができます。

スキー・バッグの積込み

1. スルーホール・カバーのリリース・ボ

タン A を押し、カバーを下に開きます。

2. リア・シート・バックレストのアーム

レストを倒します。

3. 保護カバー B の上下のマジック・テー

プを外します。

4. スルーホール・カバーのリリース・ボ

タン C を下方に押し下げてカバーを倒

します。

5. スキー・バッグを引き出して伸ばしま

す。

6. ラゲッジ・コンパートメント側からス

キー・バッグに荷物を入れます。

188

安全にお使いいただくために

スキー・バッグの収納

1. スキー・バッグを空にします。

2. スキー・バッグを室内側に引き出しま

す。

3. ラゲッジ・コンパートメント側のカバ

ーを閉じます。

4. スキー・バッグを折りたたみ、カバー

を閉じます。

5. プロテクト・カバーを取付け、ベルク

ロ・ストラップで固定します。

荷物の固定

積み込んだ荷物を固定ベルト D で締め

付けます。

ベルトの先端をバックルに差込みます。

知識:

スキー・バッグは乾かしてから折りた

たんでください。

安全にお使いいただくために

189

ルーフ・トランスポート・シ

ステム

ルーフ・トランスポート・システムの

取付け説明書を参照してください。

ポルシェ社によってテスト、認証され

たポルシェ・テクイップメントのルー

フ・トランスポート・システムのみを

ご使用ください。

一般に市販されているルーフ・ラック

は装着 できません 。

ポルシェ・ルーフ・トランスポート・シス

テムは、様々なスポーツ用品やホビー用品

を積載できます。

「ルーフ・トランスポート・システム」 の

詳細は、正規ポルシェ販売店にお問い合わ

せください。

セーフティ・ノート 

自動洗車機を使用するときは、ルー

フ・ラックを完全に車から取外してく

ださい。車両が損傷する恐れがありま

す。

ルーフへの積載荷重は、最大総重量と

軸重量の限度を超えないようにしてく

照してください。

車幅より大きな荷物を積まないように

してください。また、荷物はできるだ

け重い物を下にして高さが均一になる

ように積んでください。

ルーフ・ラックに積んだ荷物は、ロー

プまたはワイヤーで固定してください

(ゴム製のひもは使用しないでくださ

ルーフ・ラックに荷物を積載して走行する

場合の最高速度は、積載物の性質、大きさ、

重量にもよります。

車速が140km/hを超えないようにしてく

ださい。

ルーフ・ラックに何も積んでいないと

きは、車速が180km/hを超えないよう

に走行してください。

最大速度については走行中の道路の最大制

限速度を遵守してください。

重心が高くなり、空気抵抗も大きくなるの

で、走行、ブレーキ、ステアリング操作の

状態が普段と違ってきます。このことを考

慮して安全運転を心がけてください。

燃費を高め、騒音を減らすために、使

用していないルーフ・ラックは車から

取外すようにしてください。

走行前と、長距離を走行中は定期的に、

ルーフ・ラックと荷物の固定状態を点

検してください。必要に応じて固定し

直したり、固定用品を追加してくだ

さい。

190

安全にお使いいただくために

トレーラー・カップリング

トレーラーの取扱説明書を遵守してく

ださい。

トレーラー・カップリングの改造、修

理は行わないでください。

後付け

トレーラー・カップリングの後付けは正規

ポルシェ販売店でのみ行ってください。正

規ポルシェ販売店はメーカー仕様や必要な

変換方法を熟知しています。

ポルシェ車に関する全ての整備点検につき

ましては、正規ポルシェ販売店での実施を

推奨致します。十分なトレーニングを受け

た経験豊富なスタッフが、最新の技術情報

と専用工具や専用装置を駆使し、確かな整

備をお約束いたします。

電気接続

お車にはトレーラーとの電機接続用に13ピ

ンのコネクターが用意されています。トレ

ーラー側のコネクターが7ピンの場合、適

切なアダプタを使用してください。

定義

けん引能力(トレーラーの総重量)

トレーラーの空車重量+積載重量

垂直連結荷重

トレーラー・ドローバーにより車両のトレ

ーラー・カップリングにかかる重量

リア軸荷重

リア・アクスルの車両重量+積載重量+ト

レーラーの垂直連結荷重

車両およびトレーラーの総重量

けん引する車両の重量+トレーラー重量

各最大許容値を超えないようにしてく

ださい。

セーフティ・ノート 

トレーラーを連結しての運転

許容けん引能力、垂直連結荷重、リア軸

トレーラーを連結する場合は、トレー

ラーが必ずけん引する車両の後ろに水

平になるようにしてください。必要で

あれば、調整可能なドローバーを使用

して連結してください。

山岳地帯を走行する場合、高度が上が

るにつれてエンジン出力は低下します。

表示の最大重量は海抜0mでの数値で

す。したがって車両+トレーラーの合

計重量は高度が1,000m上昇するにつれ

て10%ずつ減少します。実際のけん引

の際は、海抜0m以上1,000m未満では最

大重量の10%減の数値を適用し、海抜

1,000m以上2,000m未満では最大重量の

20%減の数値を適用(以降も同様の計

算)してください。常に上記を念頭に

置いて走行ルートを計画してください。

荷物の配置

トレーラーの荷物は重量物ができるだ

けアクスルに近くなるように配置して

ください。荷物は必ず移動しないよう

に保護し、確実に固定してください。

トレーラーに荷物を積む場合はトレー

ラー・カップリングの定格垂直連結荷

重を最大限に生かしてください。ただ

し、超過してはいけません。

安全にお使いいただくために

191

タイヤ空気圧

トレーラーをけん引する場合は、タイ

ヤ空気圧を全積載重量に設定してくだ

さい。

を参照してください。

メーカーの取扱説明書に従って、トレ

ーラーのタイヤ空気圧を点検してくだ

さい。

ドア・ミラー

トレーラーの幅が広く、後方視界が妨

げられるようであれば、補助ドア・ミ

ラーを装着してください。

ヘッドランプ、ランプ類

トレーラーを連結する場合は、必ずヘ

ッドランプ高さ調整を点検してくださ

い。必要であれば、ヘッドランプ高さ

調整機能を使用して修正してください。

トレーラー側コネクターと車両側コネ

クターが正しく連結されているか、す

べてのランプ機能が正常に作動するか

点検してください。

トレーラーを連結しての運転

トレーラー装着時は、道路条件、交通状況、

路面の状態に応じた適切な運転をこころが

けてください。 80km/h 以上で運転しないで

ください。この速度を超えた場合、トレー

ラーと車両の連結が不安定になり、コント

ロールが取れなくなる恐れがあります。

トレーラーを連結した場合のハンドリ

ングやブレーキ時の車両挙動について、

注意深くかつ段階的に慣れていってく

ださい。

けん引する車両に荷物を積まずに、ト

レーラーに荷物を積んで運転しないで

ください。

やむを得ずこのように積載する場合は、

特に低速で運転してください。

ブレーキ、駐車、コーナリング、追い

越しなどの状況では、車両のハンドリ

ングおよびサイズが普段とは異なるこ

とを常に念頭に置いてください。

トレーラーを連結した場合の走行安定

性は高速になるにつれて悪化します。

したがって、下り坂や悪路/悪天候

(強風)での運転では特に低速で運転し

てください。

長い下り坂では適切な低速ギヤに入れ、

エンジン・ブレーキを使用してくださ

い。

トレーラーの軌道が逸れた場合は、た

だちに減速してください。反対側にス

テアリングを切ってはいけません。必

要に応じてブレーキをかけてください。

加速して車両とトレーラーをまっすぐ

にしようとしないでください。

急坂路で発進する場合は、ロー・レン

ジにしてください。

いかなる場合にも、車両が動いている

ときに、車両とトレーラーの間に人や

動物がいたり、物品がないようにして

ください。

バックする場合、パーキング・アシス

タントが作動しないので注意してくだ

さい。

192

安全にお使いいただくために

知識:

トレーラーを連結して運転する場合に

はすべての車両コンポーネントに著し

く負荷がかかることに注意してくださ

い。機能を正常にかつ安全に作動させ

るには、ご使用になるたびに専門家に

よる点検およびメインテナンスが必要

です。

トレーラーの連結

トレーラーを連結するときには必ず警

報システムをセット解除してください。

傾斜センサにより不意に警報が作動す

る場合があります。

トレーラーの切り離し

トレーラーにオーバーラン・ブレーキ

が装着されている場合は、トレーラー

のブレーキをかけたまま切り離さない

でください。

着脱式ボール・ヒッチ付き

トレーラー・カップリング

着脱式ボール・ヒッチはトランク・フロア

下のツール・ボックスに収納されています。

1. ラゲッジ・コンパートメント・フロア

を開き、フロア・ステーで支えます。

警  告 

急ブレーキ、急ハンドル、または事故の場

合、負傷または損傷する恐れがあるため、

必ず守ってください。

ボール・ヒッチ車載時には必ず固定し

てください。

ボール・ヒッチは必ずツール・ボック

スに収納してください。

ボール・ヒッチのロック機構が損傷し、安

全性を失われる恐れがあります。

ボール・ヒッチの脱着に補助器具やツ

ールを使用しないでください。

ボール・ヒッチの脱着は普通に手で行

います。

ボール・ヒッチを正しくロックしていない

と予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

ボール・ヒッチをロックし、キーを抜

いている場合のみ、トレーラー・カッ

プリングを使用してください。

照してください。

2. ツール・ボックスのマジック・テープ

を外します。

3. 上部ツール・キット容器を取外します。

4. 下部ツール容器からボール・ヒッチを

取り出します。

安全にお使いいただくために

193

注意:

ボール・ヒッチまたはマウント・パイ

プに改造、修理を行わないでください。

ハンドリングの異常に気づいた場合、

あるいは故障した場合は、正規ポルシ

ェ販売店にご相談ください。

運転する前にボール・ヒッチが所定の

位置に正しくロックされているか確認

してください。

トレーラーを連結して運転する場合に

は、必ずロックを締結し、キーを抜い

てください。

トレーラーを連結した状態で、ボー

ル・ヒッチをロック解除しないでくだ

さい。

トレーラーを連結していないときは、

必ずボール・ヒッチを取り外してツー

ル・ボックスに収納してください。

ボール・ヒッチを取り外した後は必ず

マウント・パイプをプラグで塞いでく

ださい。

重要:初めてボール・ヒッチを使用す

るときは、キーに刻印されている番号

をメモしてください。

バンパー・リッドの取外し

1.

矢印の方向 に左右のロックを押します。

2. リッドの前端を引き下げて取外します。

ボール・ヒッチの取付け

ボール・ヒッチ・マウントおよびソケット

はバンパーの下にあります。

マウント・チューブのプラグにより汚れが

侵入しないように保護されています。

キー番号:. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .

194

安全にお使いいただくために

− ハンドルの赤いマーク G がボール・ヒ

ッチの緑のエリア H に合うようにして

ください。

− ハンドルとボール・ヒッチの間のギャ

ップがはっきり確認できるようにして

ください。ハンドルとトレーラー・ヒ

ッチ間の距離 J は約5mmにしてくださ

い。

− ロック・ボール C を軸の中に完全に押

し込んでください。

プラグの取外し

プラグ A をマウント・パイプから取外

します。プラグはツール・ボックスに

収納しておきます。

ボール・ヒッチを取付ける前にマウン

ト・パイプが汚れていないか点検しま

す。ボール・ヒッチを確実にロックす

るためにはマウント・チューブの汚れ

を取り除くことが重要です。

ボール・ヒッチの準備

ボール・ヒッチを装着する前に下記の点を

準備してください。

軸 B 、ロック・ボール C 、ハンドル D に汚れ

や損傷がないか点検します。

ボール・ヒッチ E は差し込む前に必ずプリ

テンションをかけます。

ボール・ヒッチのプリテンション点検

− キー F をロックに差し込み、キーの矢印

を「 ロック開 」マークに向けてくださ

い。この状態でキーは抜くことができ

なくなります。

ボール・ヒッチにプリテンションがかか

っていない場合、以下のようにテンショ

ンをかけます。

ボール・ヒッチをロック解除します。

キーの矢印をハンドルの「 ロック開 」

マークに向けてください。

安全にお使いいただくために

195

左手でボール・ヒッチを持ちます。右

手でハンドルを 矢印1の方向 に引き出し

て、引いたまま 矢印2の方向 に回し、締

結させます。

これで、ボール・ヒッチにテンション

がかかります。

ボール・ヒッチにプリテンションがかけら

れない場合、そのボール・ヒッチは使用し

ないでください。

正規ポルシェ販売店にお問い合わせく

ださい。ポルシェ車に関する全ての整

備点検につきましては、正規ポルシェ

販売店での実施を推奨致します。十分

なトレーニングを受けた経験豊富なス

タッフが、最新の技術情報と専用工具

や専用装置を駆使し、確かな整備をお

約束いたします。

196

安全にお使いいただくために

ボール・ヒッチの車両への取付け

ボール・ヒッチ E を差し込む際、手をハン

ドル D に触れないでください。ボール・ヒ

ッチを所定の位置にロックすると、ハンド

ルは反時計方向に回転して戻り、トレーラ

ー・ヒッチに当たります。

1. テンションをかけたボール・ヒッチ E を

矢印の方向 にマウント・パイプ K に差

し込み、押し上げてボール・ヒッチが

所定の位置にカチッとはまったことを

確認します。

2. キー L を反時計方向に回してボール・ヒ

ッチをロックし、キーを引き抜きます。

キーを引き抜くと、ハンドルを引き出

すことはできません。

3. キャップ M でロック部を覆います。

4. キーはツール・ボックスに収納します。

安全確認

ボール・ヒッチが正しく取付けられている

か点検するには、以下の4つのポイントを

確認してください。

警  告 

予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

4つの確認事項のいずれかでも該当しな

い場合は、そのトレーラー・カップリ

ングは使用せず、正規ポルシェ販売店

にご相談ください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

1. ハンドルの緑のマーク N がボール・ヒ

ッチの緑のエリア H に合っている。

2. ハンドルがボール・ヒッチに接触して

いる。

3. 手で強くゆすっても、ボール・ヒッチ

がマウント・パイプに確実にはまって

いる。

4. キーが抜き取られ、キャップ M が所定

の位置に取付けられている。

トレーラー・ソケット

ソケットは差し込んだボール・ヒッチの左

にあります。

安全にお使いいただくために

197

2. 左手でボール・ヒッチ E を持ちます。ハ

ンドル D を 矢印1の方向 に引き出して、

引いたまま 矢印2の方向 にいっぱいに回

します。この位置でハンドルを保持し

ます。

3. ボール・ヒッチをマウント・パイプか

ら 矢印3の方向 に取外します。ハンドル

を放すとボール・ヒッチのテンション

が抜け、この状態でツール・ボックス

に収納できます。

4. 必ずプラグをマウント・パイプに差し

込み汚れが侵入しないようにします。

5. バンパー・リッドを取付けてロックし

ます。

お手入れについて

ボール・ヒッチおよびマウント・チューブ

を正しく機能させるためには必ずきれいな

状態に保ってください。

ボール・ヒッチの取外しおよびソケットの

取付けは、高圧洗浄、スチーム洗浄などを

する前に行ってください。

ボール・ヒッチは高圧洗浄、スチーム洗浄

などで洗浄しないでください。トレーラ

ー・ヒッチ内部の潤滑用グリースが洗い流

されます。

ボール・ヒッチの取外し

1. ロック部のキャップを外します。キー

を差し込み、時計方向に回してロック

解除します。キーの矢印をハンドルの

「 ロック開 」マークに向けてください。

警  告 

ボール・ヒッチに挟まれて怪我をする恐れ

があります。

ボール・ヒッチは重いので、取外すと

きは、地面とボール・ヒッチの間に手

を挟まれないように十分注意してくだ

さい。

知識:

トレーラーを連結していないときは、必ず

ボール・ヒッチを取外してください。

198

安全にお使いいただくために

電動可倒式トレーラー・

カップリング

警  告 

ボール・ヒッチの拡張/格納時、下記の注

意事項を守ってください。負傷または損傷

の恐れがあります。

ボール・ヒッチの動作エリアに人や動

物がいないか、物品が置いてないか確

認してください。

危険時にボール・ヒッチの作動を停止

するには、ロッカー・スイッチ A を押

します。

トレーラーが車両にけん引されている

場合、または自転車キャリアなどがボ

ール・ヒッチに取り付けられている場

合、ボール・ヒッチを回転させないで

ください。

トレーラー・カップリングはボール・

ヒッチを完全に拡張した状態で使用し

てください。

補助具やツールなどを使用してボー

ル・ヒッチの動作を妨げないでくださ

い。ロック機構が損傷してしまいます。

この場合、トレーラー・カップリング

の安全性は保証できません。

運転する前にボール・ヒッチが所定の

位置に正しくロックされているか確認

してください。

トレーラー・カップリング

の拡張

作動準備

− 車両は停止してください。

− リア・リッドまたはリア・ウィンドウ

を開いてください。

拡張

ロッカー・スイッチ A の上半分を押し

ます。

ボール・ヒッチは自動的に拡張し、作

動位置になります。トレーラー・ヒッ

チが作動位置に動いている間ロッカ

ー・スイッチの赤いランプが点滅しま

す。

安全にお使いいただくために

199

トレーラー・カップリング

の格納

トレーラー・カップリングを格納する前に

下記の作業を行ってください。

− 車両を完全に停止した状態にしてくだ

さい。

− リア・リッドまたはリア・ウィンドウ

を開いてください。

− トレーラーの連結を外してください。

− プラグ(およびアダプタ)をソケット

から取外してください。

− ボール・ヒッチに取付けられているも

のがあれば(ボール保護キャップ、自

格納

ロッカー・スイッチ A の上半分を押します。

ボール・ヒッチは自動的に格納位置に

戻ります。

トレーラー・ヒッチが格納位置に動い

ている間はロッカー・スイッチの赤い

ランプが点滅します。

オーバー・ロード・プロテクショ

ン機構

ロッカー・スイッチをワンタッチ・モード

で使用した場合、抵抗を検知するとボー

ル・ヒッチの作動は中断されます。このと

き、ロッカー・スイッチの赤いランプがす

ばやく点滅して、作動が中断されたことを

知らせます。

知識:

− 使用しないときはボール・ヒッチを格

納位置にしてください。

− トレーラー・プラグ、自転車キャリア

など、ボール・ヒッチに取り付けられ

ているものは、トレーラー・カップリ

ング使用時には必ず取外してください。

− 危険時にボール・ヒッチを停止するに

は、ロッカー・スイッチ A を押します。

このとき、ロッカー・スイッチの赤い

ランプがすばやく点滅して、動作が中

断されたことを知らせます。

動作途中の中間位置でトレーラー・カ

ップリングを使用することは禁じられ

ています。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

トレーラー・ソケット

トレーラー・ソケットは拡張したボール・

ヒッチの右にあります。

ソケットはボール・ヒッチとともに引き出

されます。

オーバー・ロード・プロテクション停止

ロッカー・スイッチを押し続け(約2秒

格納位置にします。

お手入れについて

高圧洗浄、スチーム洗浄などで洗車す

る場合は、洗浄液がボール・ヒッチの

シールに直接噴射されないようにして

ください。水分が浸入するおそれがあ

ります。

故障

ハンドリングの異常に気づいた場合、

あるいは故障した場合は、正規ポルシェ

販売店にご相談ください。ポルシェ車に

関する全ての整備点検につきましては、

正規ポルシェ販売店での実施を推奨致し

ます。十分なトレーニングを受けた経験

豊富なスタッフが、最新の技術情報と専

用工具や専用装置を駆使し、確かな整備

をお約束いたします。

200

安全にお使いいただくために

トレーラー・カップリングの最終位置の

保存

故障が発生した場合(例:バッテリの切離

し/再接続時)、トレーラー・カップリング

の最終位置の記録が消えてしまう恐れがあ

ります。

最終位置の登録方法:

− ロッカー・スイッチ A の上半分を押し、

ボール・ヘッドが作動位置に到達する

まで保持します。

− ロッカー・スイッチ A の下半分を押し、

ボール・ヘッドが格納するまで保持し

ます。

安全にお使いいただくために

201

202

安全にお使いいただくために

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

マニュアル・トランスミッション、

クラッチ ………………………………… 204

ティプトロニックS …………………… 205

セレクタ・レバー・ポジション ……… 206

オンロードおよびオフロード走行

プログラム ……………………………… 213

パワー・トランスミッションおよび

ランニングギヤ・コントロール・

システム ………………………………… 219

オフロード走行 ………………………… 230

レベル・コントロールおよび

車高調整付きエア・サスペンション … 238

ポルシェ・アクティブ・サスペンション・

マネージメント(PASM)……………… 241

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

203

マニュアル・

トランスミッション、クラッチ

警  告 

予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

ペダルの下に、フロア・マットなどが

入らないように注意してください。

シフト・チェンジを行うときはクラッ

チをしっかり踏込み、ギヤ・レバーを

確実に操作してください。

ギヤをバックに入れるときは完全に車

を停止させてください。

上り坂ではエンジンに負荷がかかりす

ぎないように、また下り坂では十分エ

ンジン・ブレーキがかかるようにシフ

トダウンしてください。

イグニッション・スイッチをONにし、ギ

ヤ・レバーをリバースに入れると、リバー

ス・ランプが点灯します。

エンジンのレブ・リミット

(回転限界)

タコメータの針がレッドゾーンに入る

前に1段高いギヤにシフトアップする

か、あるいはアクセルを緩めるよう心

掛けてください。

レッドゾーンに達すると、ガソリンの供給

がしゃ断されます。

注  意 

低いギヤにシフトダウンした場合、エンジ

ンを損傷(オーバーレブ)する恐れがあり

ます。

低いギヤにシフトダウンする前に、エ

ンジンが規定の回転数に下がっている

か確認してください。

フロア・マットは正規ポルシェ販売店にて

購入した物を使用してください。

シフト・ポジションの位置はギヤ・レバー

に表示してある通りです。

204

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

ティプトロニックS

ポルシェ社のティプトロニックは、(「オー

トマチック」ポジションと「マニュアル」

ポジションの)2つのスピード・セレクシ

ョン・モードがある6速トランスミッショ

ンです。

オートマチック・モード ではセレクタ・レ

バーを D の位置に入れると、ギヤ・チ

ェンジは自動的に行われます。

マニュアル・モード ではセレクタ・レバー

を M の位置に入れると、ステアリング

にあるロッカー・スイッチの操作またはセ

レクタ・レバーを前後に操作することによ

りマニュアル・モードのギヤ・チェンジが

できます。

オートマチック・モード と マニュアル・モ

ード は走行中、お好みに合わせて切替える

ことができます。

知識:

誤ってロッカー・スイッチを操作し、急な

ギヤ・チェンジをしないように注意してく

ださい。

リリース・ボタン

セレクタ・レバーの前にあるリリース・ボ

タン( 矢印 )は不意のギヤ・チェンジを防

ぎます。

セレクタ・レバーを R または P レン

ジにシフトするにはリリース・ボタンを押

してください。電気系統に故障が生じると、

セレクタ・レバーは操作できなくなります。

「セレクタ・レバーの緊急解除」(212

ページ)を参照してください。

エンジンの始動

安全のためセレクタ・レバーが P か N

の位置でブレーキ・ペダルを踏まないとエ

ンジンを始動することはできません。

セレクタ・レバー位置の変更

イグニッション・スイッチがOFFのとき、

セレクタ・レバーは固定されます。

以下の動作をしたときのみ、セレクタ・レ

バーを P および N から動かすことが

できます。

− イグニッション・スイッチをONにす

る。

− ブレーキ・ペダルを踏む

− リリース・ボタンを押す( 矢印 )

発進

エンジンがアイドリング状態であるこ

とを確認してブレーキ・ペダルを踏ん

でセレクタ・レバーを P レンジから

他のレンジ( D 、

に動かしてください。

M または R )

走行レンジにシフトすると車両がゆっ

くりと動きだすので(クリープ現象)、

発進の準備が整うまでブレーキ・ペダ

ルから足を放さないでください。

走行レンジにシフト後は、ギヤが完全

に接続されるまでアクセルを吹かさな

いでください。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

205

セレクタ・レバー・ポジション・イ

ンジケータおよびギヤ・ポジショ

ン・インジケータ

セレクタ・レバーの現在の位置が、右側の

インストルメント・クラスタ内に表示され

ます。

トランスミッションが故障している場合:

− メータ・パネルのマルチ・ファンクシ

ョン・ディスプレイに現在のギヤ表示

の代わりに X が表示されます。トランス

ミッションは操作できなくなります。

正確にギヤ・チェンジを行ってくださ

い。

故障が発生した場合は、直ちに最寄り

の正規ポルシェ販売店で修理してくだ

さい。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

お車を離れるときは、必ずパーキン

グ・ブレーキをかけてください。

セレクタ・レバーが P の位置になけれ

ば、イグニッション・キーを回すことがで

きません。

Rーリバース

車が完全に停止してブレーキを効かせ

てから、このレンジに入れてください。

Nーニュートラル

このレンジはマニュアル・トランスミッシ

ョンのニュートラルに当たります。けん引

するときや洗車の際などは、必ずこのレン

ジを使用してください。

N レンジから他のレンジ( D 、 M ま

たは R )へは、エンジンがアイドリン

グ状態のときのみシフトするようにし

てください。

セレクタ・レバー・ポジション

Pーパーキング・ロック

セレクタ・レバーを P に入れると、駆

動輪は機械的にロックされます。

車が完全に停止してからパーキング・

ロックを行なってください。

パーキング・ロックはパーキング・ブ

レーキを かけた後 に行ってください。

また、パーキング・ブレーキを 解除す

る前 に P

てください。

から他のレンジにシフトし

206

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

オートマチック・セレクション・

モード D (オンロード走行プロ

グラム)

セレクタ・レバーの D および M の機

能はオンロード・プログラム、ハイ・レン

ジおよびオフロード・プログラム、ロー・

レンジで異なります。

通常の運転時にはセレクタ・レバー

D を使用します。

ギヤはアクセル・ペダルの位置および

踏込む速さに応じて自動的に切替わり

ます。

ギヤ・チェンジが行われるエンジン回転数

(ギヤ・チェンジ・ポイント)は運転スタ

イルおよび負荷(上り坂など)によって変

化します。アクセル・ペダルの動き、車速、

前後および横加速度、路面状況、すべてが

ギヤ・チェンジ特性に影響します。

PSMを解除した場合は、変速タイミングが

高回転域に変更されます。

アクセル・ペダルをすばやく放すことによ

りカーブの前などの不要なシフトアップを

防ぐことができます。

カーブでのシフトアップは、横加速度の大

きさに応じてエンジン回転数が規定値に達

するまで行われません。

ブレーキを踏むと、減速度に応じてティプ

トロニックは通常より早めにシフトダウン

します。したがってカーブの手前でブレー

キを踏むと、それを判断して適切なギヤが

選択されます。

カーブを適切なギヤで回ると、カーブの終

わりで加速するときもシフトダウンの必要

がありません。

以下の場合オートマチック・セレクショ

ン・モードに戻ります。

− コーナリング時やオーバーラン時以外

は、自動約8秒後。

− アクセル・ペダルを踏込んでキックダ

ウンした場合。

発進

アクセルを緩やかに踏むと2速で発進しま

す。エンジンが冷えてるときやアクセルを

強く踏込むと1速で発進します。

PSMを解除した場合は、1速で発進します。

ステアリング・ホイールでのギヤ・シフト

ステアリング・ホイールのロッカー・スイ

ッチで、 D (オートマチック・セレクショ

ン・モード)から M (マニュアル・モー

ド)へ一時的に切り替えることができます。

有利点

− カーブや市街地に入る前にシフトダウ

ンします。

− エンジン・ブレーキにより下り坂でシ

フトダウンします。

− 急加速時にシフトダウンします。

− 発進時にギヤが1速または2速に入ります。

以下の場合モードはマニュアル・セレクシ

ョン・モードのままです。

− コーナリング時(横加速度)やオーバ

ーランした場合。

− 車両が交差点などで停車した場合。

一時的なシフトダウン

− 約54km/h以上で走行した場合

アクセル・ペダルをすばやく踏込むと、ト

ランスミッションは最もスポーティなシフ

ト・プログラムに入り、即座にシフトダウ

ンされます。このプログラムでは通常より

もシフト・ポイントが多くなります。従っ

て、1段階から3段階分のシフトダウンが素

早く行われます。

作動停止

この機能はアクセル・ペダルの踏込み

率を25%以下まで戻すと作動しなくな

ります。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

207

キックダウン

キックダウン機能はセレクタ・レバーが

D 位置にある場合に機能します。

追い越し時など最高の加速が必要な場

合は、アクセル・ペダルを通常よりも

さらに(キックダウンの位置まで)踏

込んでください。

セレクタ・レバーの位置と車速に応じ、ト

ランスミッションは最も適切な低いギヤに

シフトダウンされます。

そのギヤでのエンジン回転数の上限に達す

るまで1つ上のギヤにはシフトアップされ

ません。

キックダウン時のギヤ・チェンジに要求さ

れるエンジン回転数は、アクセル・ペダル

がスロットル・ポジションの約80%に戻さ

れるまで維持されます。

オートマチック・セレクション・モー

ド D (オフロード走行プログラム)

セレクタ・レバーの D および M の機

能はオンロード・プログラム(ハイ・レン

ジ)およびオフロード・プログラム(ロ

ー・レンジ)で異なります。

通常の運転時にはセレクタ・レバー

D を使用します。ギヤはアクセル・

ペダルの位置および踏込む速さに応じ

て自動的に切替わります。ギヤ・チェ

ンジ・ポイントはさまざまな地形に対

応して最適なコントロールができるよ

うに調整されています。

208

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

ギヤ・チェンジが行われるエンジン回転数

(ギヤ・チェンジ・ポイント)は地形によ

って変化します。急な下り坂では、エンジ

ン回転数が中回転域(2,500rpm以上)に達

するまでシフトアップは行われません。

エンジン回転数が規定値を超えて上がりすぎ

た場合、自動シフトアップは行われません。

発進

アクセルを緩やかに踏むと1速で発進します。

ステアリング・ホイールでのギヤ・シフト

ステアリング・ホイールのロッカー・スイ

ッチで、 D (オートマチック・セレクショ

ン・モード)から M (マニュアル・モー

ド)へ一時的に切り替えることができます。

有利点

− エンジン・ブレーキにより下り坂でシ

フトダウンします。

− 急加速時にシフトダウンします。

− 発進時にギヤが1速、2速または3速に入

ります。

以下の場合モードはマニュアル・セレクシ

ョン・モードのままです。

− オーバーランした場合

− コーナリング時(横加速度)

− 車両が交差点などで停車した場合。

以下の場合オートマチック・セレクショ

ン・モードに戻ります。

− コーナリング時やオーバーラン時以外

は、自動約8秒後。

− アクセル・ペダルを踏込んでキックダ

ウンした場合。

キックダウン

キックダウン機能はセレクタ・レバーが

D 位置にある場合に機能します。

追い越し時など最高の加速が必要な場

合は、アクセル・ペダルを通常よりも

さらに(キックダウンの位置まで)踏

込んでください。

セレクタ・レバーの位置と車速に応じ、ト

ランスミッションは最も適切な低いギヤに

シフトダウンされます。そのギヤでのエン

ジン回転数の上限に達するまで1つ上のギ

ヤにはシフトアップされません。

キックダウン時のギヤ・チェンジに要求さ

れるエンジン回転数は、アクセル・ペダル

がスロットル・ポジションの約80%に戻さ

れるまで維持されます。

知識:

オンロード走行プログラムとは異なり、マ

ニュアル選択モード M ではエンジン回

転数の規定値を超えても自動シフトアップ

は 行われません 。

マニュアル・セレクション・モード

M (オンロード走行プログラム)

セレクタ・レバー位置 D 、 M の機能

は、オンロード走行プログラム(ハイ・レ

ンジ)とオフロード走行プログラム(ロ

ー・レンジ)では異なります。

現在のギヤは、 D から M

てもそのまま維持されます。

にシフトし

M から D にシフトした場合は、現在

の走行状態に最も適したシフト・プログラ

ムになり、適切なギヤが選択されます。

アッパー・ステアリング・ホイール上側の

スポークにある2個のロッカー・スイッチ

によって、ステアリングから手を放さずに

快適な6速前進ギヤのシフト・チェンジが

できます。

知識:

マニュアル・セレクション・モード M

ではキックダウンが機能しません。追い越

しなど急加速が必要な場合は、手動で一つ

低いギヤに落としてください。

シフト・アップ

ロッカー・スイッチ A の上側(+)を押

します。

または

マニュアル・セレクション・モード

M でセレクタ・レバー B を前に操作

します。

シフト・ダウン

ロッカー・スイッチ A の下側(−)を押

します。

または

マニュアル・セレクション・モード

M でセレクタ・レバー B を後ろに操

作します。

車速とエンジン回転数によって、いつでも

次のギヤにシフトアップ/ダウンできま

す。エンジン回転数に適さないシフトアッ

プやシフトダウンはコントロール・ユニッ

トにより制限されています。

セレクタ・レバー B またはステアリングの

ロッカー・スイッチ A をつづけて2度すばや

く操作すると、一度に2段のシフトダウン

ができます。

PSMが作動しているとき、またはエンジン

回転数がそのギヤの限界に達するとトラン

スミッションはトラクションを損なうこと

なく、自動的にシフトアップします。また、

エンジンがアイドル回転数に達する直前に

自動的にシフトダウンします。

上り坂ではエンジンに負荷がかかりす

ぎないように、また下り坂では十分エ

ンジン・ブレーキがかかるようにシフ

トダウンして適切な低いギヤを使用し

てください。

マニュアル・モードで異常が発生した場合

は、電子制御によりオートマチック・モー

ドに切替り、セレクタ・レバーのディスプ

レイの D の位置が点灯します。

このような不具合が発生した場合は、

正規ポルシェ販売店で修理してくださ

い。ポルシェ車に関する全ての整備点

検につきましては、正規ポルシェ販売

店での実施を推奨致します。十分なト

レーニングを受けた経験豊富なスタッ

フが、最新の技術情報と専用工具や専

用装置を駆使し、確かな整備をお約束

いたします。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

209

マニュアル・セレクション・モード

M (オフロード走行プログラム)

セレクタ・レバー位置 D 、 M の機能

は、オンロード走行プログラム(ハイ・レ

ンジ)とオフロード走行プログラム(ロ

ー・レンジ)では異なります。

現在のギヤは、 D から M

てもそのまま維持されます。

にシフトし

M から D にシフトした場合は、現在

の走行状態に最も適したシフト・プログラ

ムになり、適切なギヤが選択されます。

知識:

マニュアル・セレクション・モード M

ではキックダウンが機能しません。追い越

しなど急加速が必要な場合は、手動で一つ

低いギヤに落としてください。

シフト・アップ

ロッカー・スイッチ A の上側(+)を押

します。

または

マニュアル・セレクション・モード

M でセレクタ・レバー B を前に操作

します。

シフト・ダウン

ロッカー・スイッチ A の下側(−)を押

します。

または

マニュアル・セレクション・モード

M でセレクタ・レバー B を後ろに操

作します。

車速とエンジン回転数によって、いつでも

次のギヤにシフトアップ/ダウンできま

す。エンジン回転数に適さないシフトアッ

プやシフトダウンはコントロール・ユニッ

トにより制限されています。

セレクタ・レバー B またはステアリングの

ロッカー・スイッチ A をつづけて2度すばや

く操作すると、一度に2段のシフトダウン

ができます。

オンロード走行プログラムとは異なり、エ

ンジン回転数が限界に達しても自動的にシ

フトアップが行われません。

エンジンがアイドル回転数に達する直前に

自動的にシフトダウンします。

上り坂ではエンジンに負荷がかかりす

ぎないように、また下り坂では十分エ

ンジン・ブレーキがかかるようにシフ

トダウンして適切な低いギヤを使用し

てください。

マニュアル・モードで異常が発生した場合

は、電子制御によりオートマチック・モー

ドに切替り、セレクタ・レバーのディスプ

レイの D の位置が点灯します。

このような不具合が発生した場合は、

正規ポルシェ販売店で修理してくださ

い。ポルシェ車に関する全ての整備点

検につきましては、正規ポルシェ販売

店での実施を推奨致します。十分なト

レーニングを受けた経験豊富なスタッ

フが、最新の技術情報と専用工具や専

用装置を駆使し、確かな整備をお約束

いたします。

停止

信号待ちなどの短時間の停車時には、

セレクタ・レバーは D 位置のまま

で、フット・ブレーキを踏んでくださ

い。

登り坂ではアクセル・ペダルを踏みな

がら停止位置を保つようなことはしな

いでください。フット・ブレーキを踏

むか、パーキング・ブレーキを効かせ

てください。

車両を離れるときは、必ずパーキン

グ・ブレーキを引き、セレクタ・レバ

ーを P 位置に入れてください。

210

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

知識:

セレクタ・レバーが D および M レ

ンジにある場合、ヒルホルダー機能により

登り坂でも車両がバックしません。

「ヒルホルダームービングオフ・アシ

(227ページ)を参照してください。

駐車

アクセルは慎重に操作してください。

狭い場所で駐車・移動する場合は、フ

ット・ブレーキを使って速度を調節し

てください。

走行制限プログラム

トランスミッションに故障が発生すると

以下の症状が現れます。

− メータ・パネルのマルチ・ファンクシ

ョン・ディスプレイに現在のギヤ表示

の代わりに X が表示されます。

トランスミッションのシフトができな

くなります。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

冬の走行

雪や凍結している滑りやすい急な坂道で

は、マニュアル・セレクション・モード

M を使用してください。このモードでは、

タイヤがスピンするようなギヤ・チェンジ

が防止できます。

警  告 

走行制御プログラム作動時はリバース・ロ

ック・モニタが機能しません。走行中、事

故および損傷の危険性があります。

セレクタ・レバーを

でください。

R 位置にしない

知識:

セレクタ・レバー D レンジの3速または

5速ギヤ、およびリバース・ギヤ R が使

用できるので、最寄りの正規ポルシェ販売

店までの運転が可能です。

できるだけ早く正規ポルシェ販売店で

点検を受けてください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

211

セレクタ・レバーの緊急解除

電気系統に故障が生じた場合、 P レンジ

にロックされたセレクタ・レバーをマニュ

アルで解除することができます(車両けん

1. センター・アームレストを持上げます。

2. スライディング/チルティング・ルー

フのエマージェンシー・キーを使用し

て、スクリュー A を取外します。

「スライディング/チルティング・ル

ーフの非常時の取扱い」(152ページ)

を参照してください。

3. トリム・マウント B を取外します。

4. トリム C の後部を持上げ、慎重に外し

ます。

5. コネクタ D を外します。

6. トリムを横にずらします。

7. 適切な道具でロック・レバー E を左横に

押します。

8. セレクタ・レバーを

れます。

N レンジに入

9. 逆の手順で組付けます。

212

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

オンロードおよびオフロード

走行プログラム

特殊パワー・トランスミッション、および

ランニングギヤ・コントロール・システム

(ABS、オフロードABSおよびPSMなど)

による2種類の走行プログラムがあります。

これらのプログラムで最適なドライビン

グ・ダイナミクスを実現するとともに路上

安全性を最大限に高めています。

全コントロール・システムはオフロード走

行および通常走行の両方で必要になる条件

を満足しています。

ロッカー・スイッチ A を使用して、それぞ

れの地形特有の条件に合わせた適切な走行

プログラムを簡単に選ぶことができます。

プログラムは以下の2種類です。

オフロード走行プログラム、ロ

ー・レンジ(リダクション作動)

ロー・レンジ使用中は、パワー・トランス

ミッションおよびランニングギヤ・コント

ロール・システムは自動的にオフロード走

行の条件に沿って作動します。

ロー・レンジで使用できるディファレンシャ

ル・ロックの数は装備によって異なります。

ロッカー・スイッチを戻すたびに、1段階ず

つオンロード走行に適した選択になります。

走行プログラムを選択すると、ロッカー・

スイッチはスプリングにより元の位置に戻

ります。

「パワー・トランスミッションおよびラン

ニングギヤ・コントロール・システム」

(219ページ)を参照してください。

オンロード走行プログラム、ハ

イ・レンジ(リダクション非作動)

ハイ・レンジ使用中は、パワー・トランス

ミッションおよびランニングギヤ・コント

ロール・システムは自動的にオンロード走

行の条件に沿って作動します。

使用方法

ロッカー・スイッチ A はセンター・コンソ

ールにあります。マルチステップ機能を備

えており、両方向に操作できます。

ロッカー・スイッチを前方に押すたびに、1

段階ずつオフロード走行に適した選択にな

ります。これは、オンロード走行プログラ

ムからオフロード走行プログラムに切替わ

る、またはディファレンシャル・ロックが1

段階ずつ切替わることにより実現されます。

注意:

イグニッションをONにしたとき 、ロッカ

ー・スイッチ横のロー・レンジ・インジケ

ータ・ランプが速く点滅する場合は、シフ

ト・システムに故障が発生しています。

ただちに正規ポルシェ販売店で点検を

受けてください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

213

ロー・レンジ・インジケー

タ・ランプ

ロッカー・スイッチ A を操作するとロー・

レンジ・インジケータ・ランプが点滅する

場合、いずれかのシフト条件が合っていま

せん。

マニュアル・トランスミッション装着車

− 車両は停止状態ではないこと。

− ブレーキをかけていないこと。

− ギアシフト・レバーがニュートラルに

ないこと。

ティプトロニックS装着車

− 車両が規定速度以上で走行している。

− セレクタ・レバーが

いこと。

N レンジにな

A

-  ロッカー・スイッチ

B

-  ロー・レンジ作動中

オンロード走行プログラムからオフ

ロード走行プログラムへの切替え

マニュアル・トランスミッション装着車

車両を停止します。

ブレーキをかけます。

クラッチ・ペダルを踏み込みます。

シフト・レバーをニュートラルの位置

にします。

ロッカー・スイッチ A を前方に押し、

オフロード走行プログラムの作動がメ

ータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイに表示され、インジ

ケータ・ランプ B が点灯することを確

認します。

切替え実施中に、メータ・パネルおよ

びロッカー・スイッチ横のインジケー

タ・ランプ B が 数回点滅 します。

これでロー・レンジに切替わります。

注  意 

ロー・レンジ走行プログラムにした場合、

エンジンを過回転(オーバーレブ)させな

いようにギヤ・チェンジしてください。エ

ンジンを損傷する恐れがあります。

エンジンの過回転を防ぐために素早く

ギヤ・チェンジしてください。

214

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

ティプトロニックS装着車

車両の速度を15km/h以下にするか、ま

たは停止させます。

セレクタ・レバーを

れます。

N レンジに入

ロッカー・スイッチ A を前方に押し、

オフロード走行プログラムの作動がメ

ータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイに表示され、インジ

ケータ・ランプ B が点灯することを確

認します。

切替え実施中に、メータ・パネルおよ

びロッカー・スイッチ横のインジケー

タ・ランプ B が 数回点滅 します。

これでロー・レンジに切替わります。

A

B

C

ロッカー・スイッチ

ロー・レンジ作動中

センター・ディファレンシャル・ロック完全作

動中

危  険 

セレクタ・レバーは走行プログラムの切替

え時には、固定されます。上り坂を走行中

に、走行プログラムの切替えがまだ完了し

ていない状態でギヤ・チェンジを行うと、

車両の後部が沈み、前部が浮いて、車両が

「立った」状態、または後方へ車両ごと転倒

する恐れがあります。下り坂を走行中にギ

ヤ・チェンジを行うと、ドライバーの意図

とは別に車両が加速する恐れがあります。

ブレーキを通常よりも慎重に操作して

ください。

「パワー・トランスミッションおよび

ランニングギヤ・コントロール・シス

テム」(219ページ)を参照してくださ

い。

ロー・レンジでのセンター・ディ

ファレンシャル・ロック完全作動

知識:

センター・ディファレンシャル・ロックが

完全作動状態になると、フロント・アクス

ルとリア・アクスル間に回転数の差がなく

なります。たとえば、フロントの左右ホイ

ールが凍結した路面またはぬかるんだ路面

でトラクションを失った場合、オートマチ

ック・パワー・ディストリビューション機

能により動き続けることができます。

ロッカー・スイッチ A を1段階ずつ押し、

センター・ディファレンシャル・ロッ

クの作動がメータ・パネルのマルチ・

ファンクション・ディスプレイに表示

され、インジケータ・ランプ B および C

が点灯することを確認します。

センター・ディファレンシャル・ロッ

クはオートマチック・コントロール・

システムにより完全作動状態に切替わ

ります。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

215

A

B

C

D

ロッカー・スイッチ

ロー・レンジ作動中

センター・ディファレンシャル・ロック完全作

動中

リア・ディファレンシャル・ロック完全作動中

ロー・レンジでのリア・ディファ

レンシャル・ロック完全作動

知識:

リア・ディファレンシャル・ロックが完全

作動状態になると、左右リア・ホイール間

に回転数の差がなくなります。たとえば、

リアの片方のホイールが凍結した路面また

はぬかるんだ路面でトラクションを失った

場合、オートマチック・パワー・ディスト

リビューション機能により動き続けること

ができます。

216

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

ロッカー・スイッチ A を1段階ずつ押し、

リア・ディファレンシャル・ロックの

作動がメータ・パネルのマルチ・ファ

ンクション・ディスプレイに表示され、

インジケータ・ランプ B 、 C および D が

点灯することを確認します。

センター・ディファレンシャル・ロッ

クおよびリア・ディファレンシャル・

ロックはオートマチック・コントロー

ル・システムにより完全作動状態に切

り替わります。

知識:

リア・ディファレンシャル・ロックはエン

ジンが動いている時のみに作動します。

油圧解除式アンチロール・バー

オフロードを走行する際に、フロントおよ

びリア・アンチロール・バーを解除してト

ラクションと乗り心地を向上させることが

できます。アンチロール・バーを解除する

と、ホイールの動きが良くなります。

アンチロール・バー解除の条件

− ロー・レンジを選択してください。

ホイールの動きや横方向加速度が大きい場

合には、アンチロール・バーが解除できま

せん。

解除

ボタン E を押します。

アンチロール・バーが解除されると、

インストルメント・パネルのマルチ・

ファンクション・ディスプレイに表示

が出るとともに、インジケータ・ラン

プ F が点灯します。

解除手順進行中には、ボタンに内蔵さ

れたインジケータ・ランプが 数回点滅

します。

アンチロール・バーが解除されます。

知識:

速度が 50km/h を上回るか、横方向加速度が

大きい場合は、アンチロール・バーは自動

的に連結されます。

知識:

アンチロール・バーが連結すると、連結音

が聞こえます。

気温が−20℃未満のときは、アンチロー

ル・バーの連結にはある程度の時間がかか

ります。

知識:

40km/h 以上の速度では、アンチロール・バ

ーを手動で解除することはできません。

接続

ボタン E を押します。

接続プロセス進行中には、ボタンに内

蔵されたインジケータ・ランプ F が 数回

点滅 した後、消灯します。

アンチロール・バーが接続されます。

警告灯および警告メッセージ

システムに故障が発生した場合

− ボタンに内蔵されたインジケータ・ラ

ンプが点灯し続けます。

− インストルメント・パネルの警告灯が

点灯します。

− インストルメント・パネルのマルチ・

ファンクション・ディスプレイにメッ

セージが表示されます。

状況の変化に合わせて慎重に運転して

ください。

システムの故障修理に関しては正規ポ

ルシェ販売店にお問い合わせください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

実施されるようお願い致します。十分

なトレーニングを受けた経験豊富なス

タッフが、最新の技術情報と専用工具

や専用装置を駆使し、確かな整備をお

約束いたします。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

217

オフロード走行プログラムからオ

ンロード走行プログラムへの切替

マニュアル・トランスミッション装着車

車両を停止させます。

ブレーキをかけます。

クラッチ・ペダルを踏み込みます。

シフト・レバーをニュートラルの位置

にします。

インジケータ・ランプ B、C、および必

要ならばD が消灯するまで、ロッカー・

スイッチ A を後方に押してください。

切替え実施中に、インストルメント・

パネルおよびロッカー・スイッチ横の

インジケータ・ランプ B が 数回点滅 しま

す。

これでハイ・レンジに切替わります。

ティプトロニックS装着車

車両の速度を30km/h以下にするかまた

は停止させます。

セレクタ・レバーを

ます。

N レンジに入れ

インジケータ・ランプ B、C、および必

要ならばD が消灯するまで、ロッカー・

スイッチ A を後方に押してください。

切替え実施中に、インストルメント・

パネルおよびロッカー・スイッチ横の

インジケータ・ランプ B が 数回点滅 しま

す。

これでハイ・レンジに切替わります。

危  険 

セレクタ・レバーは走行プログラムの切替

え時には、固定されます。上り坂を走行中

に、走行プログラムの切替えがまだ完了し

ていない状態でギヤ・チェンジを行うと、

車両の後部が沈み、前部が浮いて、車両が

「立った」状態、または後方へ車両ごと転倒

する恐れがあります。下り坂を走行中にギ

ヤ・チェンジを行うと、ドライバーの意図

とは別に車両が加速する恐れがあります。

ブレーキを通常よりも慎重に操作して

ください。

「パワー・トランスミッションおよび

ランニングギヤ・コントロール・シス

テム」(219ページ)を参照してくださ

い。

218

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

パワー・トランスミッションおよびランニングギヤ・コントロール・システム

パワー・トランスミッションおよびランニングギヤに作用するコントロール・システムは、車両内で複雑に連携しています。この連携に

より最適なドライビング・ダイナミクスを実現するとともに路上安全性を最大限に高めています。

以下のシステムが含まれています。

システム/名称

PTM

ポルシェ・トラクション・マネージメント

PTM Plus

ポルシェ・トラクション・マネージメント・プラス

PSM

ポルシェ・スタビリティ・マネージメント

エア・サスペンション

レベル・コントロールおよび自動車高調整付き

PASM

ポルシェ・アクティブ・サスペンション・

マネージメント

適用範囲

− フルタイム4WD

− 電子制御センター・ディファレンシャル・ロック

− オートマチック・ブレーキ・ディファレンシャル(ABD)

− トラクション・コントロール・システム(TCS)

− リダクション・ギヤ/ロー・レンジ

PTMの特性に加えて、以下のPTM Plusの特性が追加されます。

− 電子制御リア・ディファレンシャル・ロック

− 油圧解除式アンチロール・バー

− スタビリティ・マネージメント・システム

− アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)

− トラクション・コントロール・システム(TCS)

− オートマチック・ブレーキ・ディファレンシャル(ABD)

− エンジン・ドラッグ・トルク・コントロール(MSR)

− ショック・アブソーバ内蔵全荷重式エア・スプリング・ストラット

− プレッシャ・アキュムレータ付きエア・サプライ・システム

− 無段階補正コントロール付きショック・アブソーバ・システム

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

219

ポルシェ・トラクション・

マネージメント(PTM)

ポルシェ・トラクション・マネージメント

は前後方向および横方向のダイナミクスに

影響するように設計されたフルタイム4WD

コントロール・システムです。ポルシェ・

スタビリティ・マネージメント・システム

(PSM)に密接に連携しています。

PTMによりフロントおよびリア・アクスル

の4個の駆動ホイールに最適な出力配分が

なされます。システムがトランスファ・ケ

ースおよびリア・ディファレンシャルのロ

ック・コントロール機能に作用し、最適な

トラクションを実現します。PTMは常時作

動しています。PSMとは異なり、解除する

ことはできません。

セーフティ・ノート 

PTMが装着されていても、道路、天候条件、

交通状況に応じた責任ある運転をこころが

けてください。

安全性は向上していますが、無謀な運転は

避けてください。PTMで、車両の物理的限

界を克服することはできません。また、速

度の出し過ぎによる事故の危険性を減少さ

せることもできません。

PTMのメリット

− 車両のトラクション、走行安全性、ス

テアリング能力が明らかに改善されま

す。

− 性能限界値付近で運転している場合、

よりコントロールしやすくなります。

− 直進安定性が向上します。

− 上記の特徴によりランニングギヤのス

ポーティな設定が可能になります。

− TCSおよびABDにより全ホイールのト

ラクションが向上します。

フルタイム4WD

4WDでは、駆動力がフロントおよびリア・

アクスルに可変配分されます。

フロントおよびリア・アクスル間の駆動力

分配およびホイール回転数の補正はトラン

スファー・ボックスが行います。

駆動力の分配はフロントおよびリア・アク

スル間のホイール回転数の差に基づいてい

ます。トランスファー・ボックスは悪路で

も駆動力が最適なバランスで配分されるよ

うに常時制御しています。

フルタイム4WDにより最適なハンドリング

および優れた安定性が確保されます。

セーフティ・ノート 

4WDが装着されていても、道路、天候条件、

交通状況に応じた責任ある運転をこころが

けてください。

安全性は向上していますが、無謀な運転は

避けてください。4WDで、車両の物理的限

界を克服することはできません。また、速

度の出し過ぎによる事故の危険性を減少さ

せることもできません。

220

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

オートマチック・ブレーキ・ディファレン

シャル(ABD)

ABDシステムはフロントおよびリア・アク

スルを個別に制御します。いずれかのアク

スルの一方のホイールがスピンし始めたと

き、そのホイールにブレーキがかかり、も

う一方のホイールが駆動できるようになり

ます。

ABDは走行状況の違いを認識し、その状況

に合わせて制御方法を選択します。水平な

砂利道で発進する場合など、推進力がほと

んど必要ない状況では、トラクション・コ

ントロールが低エンジン回転域から作動し

ます。上り坂での発進や急加速時など、大

きな推進力が必要な場合、その状況に応じ

てABDが使用されます。

ロー・レンジ・モードでは特殊オフロー

ド・プログラムが使用されます。

トラクション・コントロール・システム

(TCS)

トラクション・コントロール・システムに

よりエンジン出力を調整することで、ホイ

ールのスピンを防ぎ、レーン維持性および

走行安定性が得られます。

ポルシェ・スタビリティ・マネージ

メント(PSM)

PSMは極端な条件での運転時に車両を安定

させるためのアクティブ・コントロール・

システムです。PSMはポルシェ・トラクシ

ョン・マネージメント・システム(PTM)

と同期して作動します。

PSMはABD、TCSの両方を作動させ、かつ

アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)

やエンジン・ドラッグ・トルク・コントロ

ール・システム(MSR)も総合的に機能さ

せます。

セーフティ・ノート 

PSMは変化する路面状況において走行安定

性を向上させるためのもので、決して無謀

な運転から事故を防ぐためのものではあり

ません。

PSMが装着されていても、道路、天候条件、

交通状況に応じた責任のある運転をこころ

がけてください。PSMで車両の物理的限界

を克服することはできません。また、速度

の出し過ぎによる事故の危険性を減少させ

ることもできません。

PSMのメリット:

− 変化に富んだ路面状況、運転状況にお

いても最適な車両安定性を確保します。

− コーナリング中のドライバーがアクセ

ル・ペダルやブレーキ・ペダルなどを

放したときに起こるトラクションの損

失を補います。

− PSMは車線変更や、急なコーナリング、

連続したカーブなどの運転状況から車

両安定性を確保します。

− コーナリング時や、変化に富んだ路面

状況下でのブレーキ時の車両安定性を

確保します。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

221

作動準備

PSMはエンジンを始動する度に作動可能な

状態になります。

機能

タイヤ、ブレーキ、ステアリング・システ

ムおよびエンジンに取付けられたセンサが

下記の点をモニタしています。

− 走行速度

− 車両進行方向

− 横方向の加速度

− 縦方向加速度

− ヨー・モーメント

PSMは各センサの値から運転者の望む車両

進行方向を割り出します。その後PSMは運

転者の望む方向(ステアリング位置)と実

際の車両進行方向を割り出し、必要に応じ

て、個々のタイヤを制動します。必要と判

断された場合、PSMはエンジンの出力およ

び、ティプトロニック車の場合はギヤも変

化させます。

下記のPSM作動状況および路面状態に応じ

た運転をしてください。

− インストルメント・パネルのマルチ・

ファンクション・インジケータ・ラン

プが点灯します。

− PSM解除スイッチのインジケータ・ラ

ンプが点滅します。

− ハイドロリック・ノイズが聞こえてき

ます。

− 減速とステアリング力がPSMのブレー

キ・コントロールに伴って変化します。

− エンジン・パワーが弱まります。

− PSMによってブレーキが作動している

ときは、ブレーキ・ペダルが振動し、

位置が変化します。

ただし、踏む力を少し加えることで車

両を停止することができます。

PSM作動の例:

車がアンダー・ステアのとき

コーナリング時、フロントのタイヤが

滑りはじめるのをセンサが感知すると、

エンジン・パワーを低下させ、必要に

応じてカーブ内側のリア・タイヤにブ

レーキをかけ、軌道を修正します。

車がオーバ・ステアのとき

コーナリング時、リアのタイヤが滑り

はじめるのをセンサが感知すると、カ

ーブ外側のフロント・タイヤにブレー

キをかけ、軌道を修正します。

PSMおよびPTM/PTMプラスの併用

車両の安定性を高めるため、PSMが作動し

た場合にはセンター・ディファレンシャ

ル・ロック(PTM)およびリア・ディファ

レンシャル・ロック(PTMプラス)も作動

(オープン)します。

知識:

PSMを解除した場合、個別ホイールへのブ

レーキ作動およびトラクション・コントロ

ール・システム(TCS)も作動停止します。

オートマチック・ブレーキ・ディファレン

シャル(ABD)は作動を続けます。

222

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

オフロードPSM(ロー・レンジ・プログ

ラムのPSM)

ロー・レンジが作動した場合、特にオフロ

ード走行に適したオフロードPSMが作動

し、トラクションを強化します。

車速が時速 35キロ 未満では、車両がアンダ

ーステアになった場合、オフロードPSMの

作動を遅らせ、ロー・レンジでの安定性を

向上させます。

ブレーキの負荷が大きい場合、オートマチ

ッ ク ・ ブ レ ー キ ・ デ ィ フ ァ レ ン シ ャ ル

(ABD)が自動的にOFFになり、ブレーキ

を保護します。ABDはブレーキ・システム

が十分に冷えるまで作動しません。

通常走行する場合はPSMを作動させてく

ださい。

次の場合にはPSMをOFFにすることをお薦

め致します。

− 軟らかい路面や深い雪道を走行するとき

− ぬかるみなどからの脱出時

− スノー・チェーンを使用するとき

ティプトロニックS装着車:

ポルシェ・スタビリティ・マネージメント

(PSM)をOFFにすると、ティプトロニッ

クのスリップ探知機能も作動を停止します。

エンジン・ドラッグ・トルク・コントロ

ール(MSR)

スリップが激しい場合、エンジン・ドラッ

グ・トルク・コントロール・システムはオ

ーバー・ランによる駆動ホイールのロック

アップを防ぎます。滑りやすい路面でシフ

トダウンした場合も同様です。

PSMの解除

センター・コンソールのスイッチ A を押

すとPSMが解除されます。

PSM解除スイッチを押してから、PSM

が解除されるまでには、若干の遅れが

あります。PSM解除スイッチのインジ

ケータ・ランプが点灯します。

PSMが解除されると、インストルメン

ト・パネルのPSM警告灯が点灯します。

またマルチ・ファンクション・ディスプ

レイにも警告メッセージが表示されます。

PSMを解除しても、 ブレーキ時 には一時的

に作動します。

PSMを解除しても、 片方の駆動輪がスピン

するのをブレーキ制御によって防止します。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

223

警告灯

− イグニッション・スイッチをONにする

と、ランプの断芯チェックのために警

告灯が点灯します。

インジケータ・ランプは、PSMが作動

していることを示します。

PSMが解除されているときでも、片方

の駆動輪がスピンしてブレーキ制御し

た場合は点灯します。

− PSMに不具合が発生した場合は、警告

灯が点灯し、マルチ・ファンクション・

ディスプレイの警告が表示されます。

この場合、PSMは作動しません。

PSMが故障したときは直ちに正規ポル

シェ販売店にて点検を受けてください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

コラプシブル・スペア・タイヤ

コラプシブル・スペア・タイヤを装着

して走行している場合は、PSMを解除

しないでください。

車両トレーラー・コンビネーショ

ン・スタビリゼーション

(輸出国によって変わります)

けん引

「けん引とけん引による始動」(335ペ

ージ)を参照してください。

車両トレーラー・コンビネーション・スタ

ビリゼーションは、トレーラー牽引時に車

両を安定させるためのシステムで、ポルシ

ェ・スタビリティ・マネージメント(PSM)

の一部です。

知識:

PSMを解除した場合、個別ホイールへのブ

レーキ作動およびトラクション・コントロ

ール・システム(TCS)も作動停止します。

オートマチック・ブレーキ・ディファレン

シャル(ABD)は作動を続けます。

PSMをONにする

ボタン A を押します。しばらくしてから、

PSMが作動します。

ボタンのインジケータ・ランプとPSM

警告灯が消灯します。

マルチ・ファンクション・ディスプレ

イにメッセージが表示されます。

車両トレーラー・コンビネーション・スタ

ビリゼーションはトレーラーの不安定な挙

動を検出します。そのような不安定な運転

状況が検出された場合、車両トレーラー・

コンビネーション・スタビリゼーションは

トレーラーが安定するまで車両の4輪全て

を停止させます。

車両トレーラー・コンビネーション・スタ

ビリゼーションは全ての運転状況を安定さ

せられるわけではありません。例えば、滑

りやすい道路、またはぬかるんだ路面はト

レーラーを不安定にします。高重心のトレ

ーラーは転倒する恐れがあります。

コントロール・プロセスの間は、慎重

にステアリング操作してください。

「トレーラーを連結しての運転」(192

ページ)を参照してください。

224

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

危  険 

予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

車両トレーラー・コンビネーション・スタ

ビリゼーションという装置があっても、道

路条件と天候条件に応じた運転を行うこと

はドライバーの責任です。

より高められた安全性は、無理な運転をし

てもよいということを意味しているわけで

はありません。運転における物理法則によ

り定められた制限範囲を超えることは不可

能であり、これは車両トレーラー・コンビ

ネーション・スタビリゼーションを用いた

としても同様です。不適当な速度による事

故の危険性は車両トレーラー・コンビネー

ション・スタビリゼーションを用いても減

少させることはできません。

予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

車両がトレーラーのコントロールを失った

場合(例:滑りやすい路面など)、車両お

よびトレーラーを安定化させることは不可

能です。

道路状況に応じた運転をしてください。

予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

重心の高いトレーラーは、転倒の可能性が

あります。

道路状況に応じた運転をしてください。

予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

トレーラー牽引中の過剰な速度の走行は、

車両およびトレーラーのコントロールを失

う可能性があります。

必要な条件

− トレーラー・プラグが差し込まれている

− トレーラーの整備状態が完全である

トレーラーを装着した車両を運転する

場合、道路および交通状況に適した速

度で、トレーラーの負荷も考慮しなが

ら運転を行ってください。

決して 80km/h 以上の速度で走行しない

でください。

作動条件

− 車両トレーラー・コンビネーション・

スタビリゼーションは、約65〜180 km/hの速度でポルシェ・スタビリテ

ィ・マネージメント(PSM)がONにな

った状態で作動します。

各国の交通規制に従いトレーラーの牽

引を行ってください。

知識:

車両トレーラー・コンビネーション・

スタビリゼーションはポルシェ・スタ

ビリティ・マネージメント(PSM)を

OFFにすると非作動になります。

ブレーキ・ペダルを踏むと、車両トレ

ーラー・コンビネーション・スタビリ

ゼーションは、ポルシェ・スタビリテ

ィ・マネージメント(PSM)がOFFの

状態でも作動状態になります。

電動可倒式トレーラー・カップリング

を搭載した車両は、ボール・ヒッチを

完全に伸ばした状態にし、またそれを

作動位置に設置してください。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

225

ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)

セーフティ・ノート 

ABSは急ブレーキ時の車両安定性や危険回

避能力を高めるための装備で、決して無謀

な運転から事故を防ぐためのものではあり

ません。

ABSが装着されていても、道路、天候条件、

交通状況に応じた責任ある運転をこころが

けてください。

ABSで車両の物理的限界を克服することは

できません。また速度の出しすぎによる事

故の危険性を減少させることもできませ

ん。

ABSの特徴として:

− 安定したステアリング・コントロール

安定したステアリング・コントロール

が得られます。

− すぐれた走行安定性

ホイール・ロックによる横滑りがしに

くくなります。

最短の制動距離

多くの場合、制動開始から停止までの

距離が短くなります。

ホイール・ロックの防止

フラット・スポットが生じません。

機能

ABSが最もその効果を発揮するのは、コー

ナリング時に危険回避のためどうしても急

ブレーキが必要な状況のときです。このよ

うな状況下でもABSは、車両の方向性を保

ち、安定した操舵性を確保します。

ABSは、あらゆる路面状況下での急ブレー

キ時、車両が停止する直前までスリップ

(ホイール・ロック)を防ぎます。

ホイールのロック点付近でブレーキをかけ

たとき(急ブレーキ時)にABSは作動し始

めます。

このときドライバーは、ABSのコントロー

ル状況(大変小刻みなポンピング・ブレー

キをかけるような状態)をブレーキ・ペダ

ルの脈動とノイズから感じ取ることができ

ます。この脈動やノイズは、ドライバーが

道路状況に対してスピードを調整する警告

の役目をします。

警告灯

エンジン作動中にインストルメント・パネ

ル内のABS警告灯が点灯し、マルチ・ファ

ンクション・ディスプレイに警告が表示さ

れる場合、何らかの不具合により ABSの作

動が停止 していることを示します。

このような場合には、ABSが装備され

ていない車両と同じように運転してく

ださい。

さらに予期せぬ悪影響をおよぼす不具

合が発生するのを防止するため、直ち

に正規ポルシェ販売店でABSシステム

の点検を受けてください。ポルシェ車

に関する全ての整備点検につきまして

は、正規ポルシェ販売店での実施を推

奨致します。十分なトレーニングを受

けた経験豊富なスタッフが、最新の技

術情報と専用工具や専用装置を駆使し、

確かな整備をお約束いたします。

ABSコントロール・ユニットは、認可され

た正規のタイヤ径に合わせてプログラム調

整されています。認可されていないタイヤ

を使用すると、プログラム値と異なったホ

イール回転スピードを検出させることにな

り、ABSの作動が停止します。

226

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

オフロードABS(ロー・レンジ・プログ

ラムのABS)

ロー・レンジが作動した場合、特にオフロ

ード走行に適したオフロードABSが自動的

に作動します。

車速が 時速50km/h 未満では、オフロード走

行中、ブレーキを操作すると、停止距離を

短縮するためにフロント・ホイールがロッ

クする場合があります(ホイールが路面に

ヒルホルダー

ムービングオフ・アシスタント

(ティプトロニックS装着車)

セレクタ・レバーが D および M レ

ンジにある場合、上り坂に停車していても、

ヒルホルダー機能により車両がバックする

ことがなくなります。ドライバーはブレー

キをかける必要がありません。

作する必要がある場合は、オフロード走行

プログラムが自動的に短時間解除され、ス

テアリング操作ができるようになります。

ヒルホルダーが作動しない場合

− セレクタ・レバーが

レンジにあるとき

N または

− 走行制限プログラム作動中 および

R

− ホイールのいずれかが浮いた状態にな

っているとき(悪路などで)

「停止」(210ページ)を参照してくだ

さい。

セーフティ・ノート 

ヒルホルダー機能が装着されていても、状

況に応じた責任ある運転を心がけてくださ

い。ヒルホルダー機能は、危険回避能力を

高めるための装備で、決して無謀な運転か

ら事故を防ぐためのものではありません。

ヒルホルダー機能により車両の物理的限界

を克服することはできません。

凍結および滑りやすい路面状況下では、ヒ

ルホルダーが機能しない場合があります。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

227

ポルシェ・ドライブオフ・アシス

タント

ムービングオフ・アシスタント

(マニュアル・トランスミッション

装着車)

ポルシェ・ドライブオフ・アシスタントは、

上り坂の発進をサポートするシステムです。

しかしながら、システムが機能するには、

車両が発進するときのように常に一定レベ

ルの路面コンタクトが必要です。

ポルシェ・ドライブオフ・アシスタント

は、通常、5パーセント以上の勾配で作動

します。

「 ト レ ー ラ ー を 連 結 し て の 運 転 」

(192ページ)を参照してください。

警  告 

予期せぬ事故を起こす恐れがあります。

滑りやすい路面(凍結路やグリップの低い

路面など)では、ポルシェ・ドライブオ

フ・アシスタントは車両の発進をサポート

しません。この場合、発進の際に車両が後

退する恐れがあります。運転における物理

法則により定められた制限範囲を超えるこ

とは不可能であり、これはポルシェ・ドラ

イブオフ・アシスタントを用いたとしても

同様です。上り坂を走行する場合は、ポル

シェ・ドライブオフ・アシスタント・シス

テムを過信せずに、路面の状況に応じた運

転を心がけてください。

228

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

状況に応じた責任ある運転を心がけ、

必要に応じてフット・ブレーキを使用

するなど適切な運転を行ってください。

ポルシェ・ドライブオフ・アシスタント

で車両を発進させるには

1.  上り坂で、フット・ブレーキまたはパ

ーキング・ブレーキをかけて車両を停

車してください。この際、エンジンが

運転状態になっていなければいけませ

ん。

2. クラッチ・ペダルを完全に踏み込んで

ください。

3.  上り坂を上るために使用するギアにシ

フトしてください。(1速ギアまたはリ

バース)

4. クラッチ・ペダルを踏んだまま、フッ

ト・ブレーキまたはパーキング・ブレ

ーキを解除してください。車両は上り

坂で停止します。

5.  通常通り発進します。

知識:

ポルシェ・ドライブオフ・アシスタントは

以下の状態になると解除されます。

− シフト・レバーをニュートラルにした

とき。

− ギア・チェンジをしたとき。

− エンジンが停止またはストールしたと

き。

危  険 

ポルシェ・ドライブオフ・アシスタントを

解除すると、車両は上り坂で長い間、停止

位置を保持しません。

フット・ブレーキを使用して停止位置を

保持してください。

エンジン・ブレーキ・サポート

(下り坂走行中のアシスタンス)

エンジン・ブレーキ・サポートは、急勾配

や 冬 季 の 山 道 な ど を 下 る 場 合 に 、 最 大

20km/h程度の速度で走行する際にドライバ

ーをサポートするシステムです。

下り坂走行中にアクセルを踏み込まないか

ぎり、ポルシェ・エンジン・ブレーキ・サ

ポートが動作し、ブレーキを作動させます。

1輪またはそれ以上のホイールのグリップ

が失われると、システムはグリップを維持

しているホイールにブレーキをかけます。

通常のブレーキと同様、エンジン・ブレー

キ・サポートの効果は、路面状態(凍結路

やグリップの低い路面など)に左右されま

す。

条件:

− 下り坂を走行中、アクセルが踏まれてい

ないこと。

− 速度が20km/hを超えないこと。

− ティプトロニックS装着車:

セレクタ・レバーが

R

D 、 M

の位置になっていること。

または

− マニュアル・トランスミッション装着車:

いずれかのギヤ(1速〜6速またはリバ

ース)を締結していること。下り坂を

走行中、クラッチが踏まれていないこ

と。

知識:

エンジン・ブレーキ・サポートは、前進、

後退の区別なく、下り坂で作動します。

警  告 

テスト・メータでの点検

パワー・テスト

シャシ・ダイナモ・メータによるパワー・テ

ストはポルシェ社では容認されていません。

ブレーキ・テスト

ブレーキ・テストはハイ・レンジでのみ実

施してください。必ずプレート型テスト・

メータまたはローラー型テスト・メータを

使用してください。

ローラー型テスト・メータでは以下の限界

値を超えないようにしてください。

− テスト速度7.5km/h

− テスト時間20秒

パーキング・ブレーキ・テスト

ブレーキ・テスターでのパーキング・ブレ

ーキ・テストの際は、必ずイグニッショ

ン・スイッチをOFFにして、セレクタ・レ

バーを N レンジまたはシフト・レバー

をニュートラルにしてください。

滑りやすい路面では、エンジン・ブレーキ

の効果が小さくなり事故を起こす恐れがあ

ります。

状況に応じた責任のある運転を心がけ

てください。

オン・ザ・カー・ホイール・バランス

ホイールの最終バランス調整を行う場合

は、車両をリフト・アップしてホイールが

自由に回転できるようにしてください。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

229

オフロード走行

オフロード走行に先立って本章を熟読して

ください。

この車の優れたオフロード性能がおわかり

いただけるとともに、目的地までの安全走

行を可能にします。

まず、適度なオフロードで練習されること

をお勧めします。

スポーツ・デザイン・パッケージ

装着車

サイド・メンバ・トリムを足掛けとし

て使用しないでください。

知識:

オフロード走行では、通常運転時よりもは

るかに激しく車両部品が摩耗します。走行

のたびに専門家による点検およびメインテ

ナンスを受けることが車両を正しく安全に

機能させることの必須条件です。

砂粒、ほこりの粒子など研磨作用のある物

質がブレーキ内に入り込むと、過度の摩耗

または予測不能なブレーキ動作を引起こす

ことがあります。

警  告 

スポーツ・デザイン・パッケージ装着車の

場合、フロント、リヤ、サイド下部の各部

品は地上高が低目に設定されており、且つ

塗装が施されているため、オフロード走行

によりこれらの部品が損傷する恐れがあり

ます。

オフロード走行時には、部品が損傷し

ないよう十分注意をして運転してくだ

さい。

障害物と車両下面の間に十分な空間が

あることを確認してください。

水たまりや浅瀬の走行は避けてくださ

い。

オフロード走行のルール

「地上高」(349ページ)を参照してく

ださい。

ロー・レンジを作動させてください。

路面状況が運転席から確認しづらい場

合、一旦車外に出て歩いて状況を確認

した上で十分慎重に運転してください。

このように確認することで、障害物が

発見しやすくなり、車両への損傷を防

ぐことができます。

必ずエンジンを作動させて走行してく

ださい。

ステアリング・アシストはエンジン作

動時にのみ使用することができます。

ゆっくり一定速度で運転してください。

常に全ホイールが接地した状態で運転

してください。

230

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

水たまりや浅瀬を走行する場合は、水

の深さ、底の状態、流速を確認してく

ださい。

岩、穴、丸太、わだちなどの障害物に

十分注意してください。

走行中には、スライディング/チルテ

ィング・ルーフまたはパノラマ・ルー

フ・システムおよびサイド・ウィンド

ウを必ず閉じてください。

路肩に目印がある場合は、そこから外

れないようにしてください。

自然を大事にしてください。

進入禁止標識には必ず従ってください。

オフロード走行の走行システム

オフロード走行では特別仕様の走行プログ

ラムまたはパワー・トランスミッションお

よびランニングギヤ・コントロール・シス

テムが使用できます。

− オフロード・プログラム、ロー・レンジ

− オフロードPSM

− オフロードABS

− センター・ディファレンシャル・ロック

− リア・ディファレンシャル・ロック

「パワー・トランスミッションおよび

ランニングギヤ・コントロール・シス

テム」(219ページ)を参照してくださ

い。

オフロード走行前

タイヤ

トレッドの深さが十分あるか、タイヤ

空気圧は適正か点検します。

損傷がないか点検し、トレッドに異物

(石など)がある場合は取除きます。

バルブ・キャップが紛失している場合

は新しいものを取り付けます。

リム

リムにへこみや損傷がある場合はオフロー

ド走行前に取替えてください。

オフロード走行後

オフロード走行では通常のオンロード走行

時より車両に大きな負担がかかります。

オフロード走行後には車両点検を行うこと

をお勧めします。見えない損傷でも事故の

危険があり、走行快適性も損なわれます。

車両点検を行うと、損傷の拡大を防ぐこと

ができます。

注  意 

車両の損傷は後に乗員や通行者に事故を引

き起こす原因になる恐れがあります。

故障の疑いがある場合は正規ポルシェ

販売店で点検してください。

タイヤの異常(亀裂、損傷、空気圧過

多、異物の挟まり)がないか確認して

ください。必要な場合は、タイヤを交

換してください。

損傷がある場合は正規ポルシェ販売店

でお早めに修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

231

推奨手順

ロー・レンジを解除します。

ヘッドランプおよびテールランプを清

掃し、損傷していないか点検します。

フロントおよびリアのナンバー・プレ

ートを清掃します。

ウォーター・ジェットでタイヤ・トレ

ッドを洗浄して異物を取除きます。

ウォーター・ジェットでホイール、ホ

イール・ハウジング、車両下周りを洗

浄します。

車両に木の葉や枝などが挟まっていな

いか点検します。

これらは車両火災の原因となる恐れが

あります。また、フューエル・ライン、

ブレーキ・ホース、アクスル・ジョイ

ント・ブーツ、ドライブ・シャフトな

どを損傷するおそれがあります。

オフロード走行後にはフロア部品全体、

タイヤ、ボディ、ステアリング、ラン

ニングギヤ、エキゾースト・システム

が損傷していないか、必ず点検してく

ださい。

ぬかるんだ道、砂道、水たまりや浅瀬

などを長時間走行した場合は、ブレー

キ・ディスク、ホイール、ブレーキ・

パッド、アクスル・ジョイントを点検

して、清掃してください。

オフロード走行後に振動が激しくなっ

た場合は、ホイールに異物がないか点

検してください。

異物があるとホイール・バランスが損

なわれ、振動の原因になる恐れがあり

ます。異物を取除くと、振動が解消す

る場合があります。

上り坂走行

危  険 

車両が転倒した場合、重傷や致命傷、また

は物品損傷の恐れがあります。

上り坂走行時には方向転換しないでく

ださい。

勾配がきつく上れない場合は、必ずリ

バース・ギヤに入れてバックしてくだ

さい。

土手や上れそうにない急坂路には進入

しないてください。

車両が傾き始めた場合、すぐに傾いた

側にステアリングを切ってください。

上り坂走行時にアイドリング状態やニ

ュートラル状態で車両を自然にバック

させないでください。

この状態でフット・ブレーキを使用す

るのは非常に危険です。

232

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

知識:

急坂路を上り下りする場合は、ロー・

レンジを作動させてください。

知識:

走行中はマニュアルによるギヤ・チェ

ンジは行わないでください。また、停

車もしないでください。

エンジンを高速で回転させないでくだ

上り坂でのトラクション

知識:

ロー・レンジを作動させ、必要に応じ

てディファレンシャル・ロックを使用

してください。

知識:

上り坂走行時にはアクセル・ペダルの

踏み込みを加減して、ホイールが十分

なトラクションを得られる(スピンし

ない)ようにしてください。

エンジンを高速で回転させないでくだ

下り坂走行

危  険 

車両が転倒した場合、重傷や致命傷、また

は物品損傷の危険があります。

下れそうにない急坂路には進入しない

てください。

下り坂はステアリングを直進位置に保

ち、スピードを落として走行してくだ

さい。

車両が傾き始めた場合、すぐに傾いた

側にステアリングを切ってください。

下り坂をアイドリング状態やニュート

ラル状態で自然に下りないでください。

エンジン・ブレーキを使用してくださ

い。

エンジン・ブレーキでは十分な制動効

果が得られない場合はフット・ブレー

キを軽く踏込んでください。

知識:

ロー・レンジを作動させてください。

オフロードABSが自動的に作動します。

下り坂走行には、上り坂走行と同様の

基本原則が当てはまります。

知識:

走行中はマニュアルによるギヤ・チェ

ンジは行わないでください。また、停

車もしないでください。

エンジンを高速で回転させないでくだ

オフロードABSの特別回路により、フロン

ト・ホイールが意図的に短時間ロックアッ

プされ、ゆるんだ路面に効果的に食い込み

ます。

ロックされたホイールはスリップし、ステ

アリング操作ができなくなります。

舗装されていない急坂路を下る場合は、

ブレーキ操作を慎重に行い、滑らない

ように注意してください。

スピードを落として運転してください。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

233

水たまりや浅瀬の走行

「地上高」(349ページ)を参照してく

ださい。

危  険 

車内に水が浸入した場合、水没する恐れが

あります。また、水の浸入により、エンジ

ンやアクセサリーが損傷する恐れがありま

す。

水たまりや浅瀬を走行する場合は、水

の深さ A 、底の状態、流速を確認して

ください。深さ A が50cm(レベル・コ

ントロールおよび車高調整付きエア・

サスペンション装着車の場合は深さ

55.5cm)を超える場所では走行しない

でください。

運転前にドア・シルおよびラバー・シ

ールを点検してください。

深く流れの速い場所には進入しないで

ください。山間部の小川など、深く流

れの速い場所では、意図したコースか

ら外れてしまう場合があります。

フロントに波をかぶらないように適切

な速度で走行してください。

水たまりや浅瀬を走行中はけっしてド

アを開かないでください。

汚れが付着するとブレーキの効きが悪くな

ります。

ブレーキが汚れていないか点検し、必

要に応じて清掃してください。

水たまりや浅瀬を長時間走行すると、ドラ

イブ・ベルトが滑りやすくなり、ステアリ

ング・アシストが故障する恐れがありま

す。

ステアリング・アシストが故障すると、

ステアリングに大きな力が必要になり

ます。

電機系統が故障する恐れがあります。

塩水の中を走行するのは避けてくださ

い。

234

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

知識:

エンジンを高速で回転させないでくだ

走行中はマニュアルによるギヤ・チェ

ンジは行わないでください。また、停

車もしないでください。

水たまりや浅瀬での発進は、抵抗が大

きく地面がぬかるんでいるため、困難

になる場合があります。

水たまりや浅瀬を渡る場合は浅い場所

から歩く速度で進入してください。

水の状態を確認した後、最短距離で渡

ってください。

高速で水たまりや浅瀬に進入しないで

ください。フロントに波をかぶりエン

ジンやアクセサリーが損傷するおそれ

があります。

状況の変化に対処できるよう十分慎重

に運転してください。

ゆっくり一定の速度で走行してくださ

い。

方向転換しないでください。

渡り切れない場合はリバース・ギヤに

入れて車両をバックして水から出てく

ださい。

長時間水たまりや浅瀬を走行すると、サー

ボ・ポンプやオルタネータが故障する恐れ

があります。

サーボ・ポンプが故障すると、ステア

リング操作にかなりの力が必要になり

ます。

知識:

水たまりや浅瀬を走行した後は特別な点検

が必要になります。

タイヤ・トレッドから泥を落としてく

ださい。

水たまりや浅瀬を走行した後はブレー

キを軽くかけて、ブレーキを乾かして

ください。

隆起

「地上高」(349ページ)を参照してく

ださい。

知識:

ロー・レンジを作動させ、必要に応じ

てディファレンシャル・ロックを使用

してください。

知識:

隆起部分に差し掛かる前にアクセル・

ペダルをゆるめて、慣性運動を利用し

て隆起を越えてください。隆起を越え

る際に車両がジャンプしなくなり、下

り部分への激しい着地を防ぐことがで

きます。

エンジンを高速で回転させないでくだ

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

235

障害物

注  意 

障害物を乗り越える際に誤った方法を取る

と、下周りやシャシ部品を損傷する恐れが

あります。

車両の地上高を常に念頭においてくだ

さい。

木の幹や岩などの障害物を乗り越える

場合は、一方のフロント・ホイールが

障害物の中央を通るようにゆっくり走

行してください。

リア・ホイールも同様にして障害物を

乗り越えてください。

操作手順

ロー・レンジを作動させ、必要に応じ

てディファレンシャルをロックします。

知識:

必要に応じて同乗者の指示を受けてく

ださい。

エンジンを高速で回転させないでくだ

砂上走行

知識:

ロー・レンジを作動させ、必要に応じ

てディファレンシャル・ロックを使用

してください。

知識:

柔らかい砂道はオフロード走行の中でも特

に運転しにくい路面です。

運転を誤ると、すぐに立ち往生することに

なります。

速やかに通過し、けっして途中で停車

しないでください。立ち往生すること

になります。

わだちが浅く、砂で覆われていない場

合、また地上高に余裕がある場合は、

わだちに沿って走行してください。

「地上高」(349ページ)を参照してく

ださい。

スピードを落として走行してください。

236

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

ティプトロニックS車で柔らかい砂道の傾

斜を運転する場合:

ロー・レンジを作動させ、マニュア

ル・セレクション・モード

用してください。

M を使

万一車両の動きが取れなくなった場合:

ホイール・スピンは避けてください。

木の枝やマットなどを使用して、トラ

クションを確保し、脱出してください。

わだち

オフロードや砂利道の多くにはわだちがで

きています。

「地上高」(349ページ)を参照してく

ださい。

注  意 

深いわだちを走行する場合は、車両の下周

りを損傷する恐れがあります。

車両の地上高を常に念頭においてくだ

さい。

深すぎるわだちは走行しないでくださ

い。

知識:

ロー・レンジを作動させ、必要に応じ

てディファレンシャル・ロックを使用

してください。

知識:

片方のホイールが脇の草の上を通過す

るように走行すると、比較的安全にわ

だちを通過することができます。

エンジンを高速で回転させないでくだ

スピードを落として走行してください。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

237

知識:

レベル・コントロールを何度も切替える

と、コンプレッサーがオーバーヒートする

ことがあります。この場合、コンプレッサ

ーが冷えるまで数分間待ってから、レベ

ル・コントロールを使用してください。

ノーマル・レベル

ノーマル・レベルの地上高は約217mmで

す。

スペシャル・オフロード・

レベル

この設定は最大地上高が必要とされる特に

厳しい地形にのみ使用してください。ノー

マル・レベルより約56mm高い設定になっ

ています。

スペシャル・オフロード・レベルになる

と、メータ・パネルの警告灯が点灯します。

スペシャル・オフロード・レベルは時速約

30キロ以下で走行する場合にのみ設定でき

ます。

このスピードを超えると、自動的にオフロ

ード・レベルに戻ります。

レベル・コントロールおよび

車高調整付きエア・サスペン

ション

エア・サスペンション装着車ではマニュア

ルで5種類の車高調整ができます。

事前に調整された車高は、車速に応じて自

動的に調整されます。

重い荷物を積んでいても、車高は自動的に

一定の高さに調整されます。

知識:

車両をオフロード・レベルおよびスペシャ

ル・オフロード・レベルに設定して公道を

走行しないでください。

238

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

オフロード・レベル

この設定はオフロードや野原、林道などに

適しています。

ノーマル・レベルより約26mm高い設定に

なっています。

オフロード・レベルは時速約80キロ以下で

走行する場合にマニュアルでのみ設定でき

ます。

このスピードを超えると、自動的にノーマ

ル・レベルに戻ります。

ロー・レンジを作動させると、車高は自動

的にオフロード・レベルまで上昇します。

ロー・レベル

この設定は高速走行に適しています。車速

が時速約125キロを超えると、車高はノー

マル・レベルより約27mm下がります。

車速が時速約40キロ以下になると、自動的

にノーマル・レベルに戻ります。

ローディング・レベル

注  意 

ランニングギヤの部品やユニット、車両下

周りを損傷する恐れがあります。

車両をローディング・レベルにしたまま、

縁石などから発進すると、地上高が不十分

なため車両の下周りが地面に接触すること

があります。

発進する前には必ずノーマル・レベル

に切替えてください。

この設定はラゲッジ・コンパートメントへ

の積載を容易にするものです。ノーマル・

レベルより約60mm低い設定になっていま

す。

車速が時速約5キロを超えると、自動的に

ノーマル・レベルに戻ります。

車高のマニュアル設定

設定の前に

− イグニッションをONにします。

− ドアはすべて閉めます。

設定

ロッカー・スイッチを必要な方向に動

かします。

次の高さ設定になります。

設定レベルの表示

車高変更中はロッカー・スイッチ横のそれ

ぞれのレベルを示すインジケータ・ランプ

が点滅します。設定が終了するとインジケ

ータ・ランプは点灯状態になります。車高

の変更はメータ・パネルのマルチ・ファン

クション・ディスプレイにも表示されます。

例外

− ノーマル・レベルからロー・レベルに、

またはその逆に自動的に変更された場

合は、メータ・パネルのマルチ・ファ

ンクション・ディスプレイには表示さ

れません。

車高を上げる

操作1: オフロード・レベル

操作2: スペシャル・オフロード・レベル

知識:

イグニッションをOFFにした場合は、その

時に設定されているレベルがメモリーに保

存されます。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

239

車高を下げる

操作1: ロー・レベル

操作2: ローディング・レベル

警告メッセージ

システムが故障した場合、またはコンプレ

ッサーがオーバーヒートして停止した場合

には、メータ・パネルのマルチ・ファンク

ション・ディスプレイにさまざまなメッセ

ージが表示されます。

240

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

状況の変化に合わせて慎重に運転して

ください。

システムの故障修理に関しては正規ポ

ルシェ販売店にお問合わせください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

過負荷防止機能が原因でコンプレッサ

ーが停止した場合は、コンプレッサー

が冷えるまで数分間待ってください。

コンプレッサーが十分冷えると、シス

テムが使用できるようになります。

コントロール・システムを解除した場合、

または応急スペア・タイヤを装着した場

合、警告メッセージが表示されます。これ

は故障を示すものではありません。必要な

手順が終了すると警告メッセージは消えま

す。

ジャッキ・アップ

ジャッキ・アップが必要な場合

マニュアルでノーマル・レベルに設定

し、レベル・コントロールを解除して

ください。

レベル・コントロールの解除

1. イグニッションをONにします。

2. ロッカー・スイッチを前方に5〜10秒押

します。

メータ・パネルのマルチ・ファンクシ

ョン・ディスプレイにメッセージが表

示され、ジャッキ・アップができます。

レベル・コントロールの再作動

1. イグニッションをONにします。

2. ロッカー・スイッチを前方に5〜10秒押

します。

または

3. 車両を発進させます。

レベル・コントロールは自動的に作動

します。

カー・トレイン、フェリー、

カー・トランスポータによる

車両の運搬

車両はホイールのみで固定してくださ

い。

ポルシェ・アクティブ・

サスペンション・

マネージメント(PASM)

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイにさまざまなメッセージ

が表示されます。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

ボタンを押して3種類のランニングギヤ設

定が選択できます。

− コンフォート

− ノーマル

− スポーツ

ランニングギヤ設定の「コンフォート」ま

たは「ノーマル」を選択した場合、スポー

ティな運転を行うと自動的に「スポーツ」

設定に切替わります。

ランニングギヤ設定の表示

選択したランニングギヤ設定ボタンのラン

プが点灯します。

さらに、メータ・パネルのマルチ・ファン

クション・ディスプレイに選択したランニ

ングギヤ設定が約12秒間表示されます。

警告灯および警告メッセージ

システムに故障が発生した場合、メータ・

パネルの警告灯が点灯します。メータ・パ

ネルのマルチ・ファンクション・ディスプ

レイにメッセージが表示されます。

状況の変化に合わせて慎重に運転して

ください。

システムの故障修理に関しては正規ポ

ルシェ販売店にお問合わせください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

ランニングギヤ設定の選択

1. イグニッションをONにします。

2. 適切なボタンを押します。

注意:

イグニッションをOFFにした場合は、その

時に選択されているランニングギヤ設定が

メモリーに保存されます。

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

241

242

ギヤ・チェンジ、トラクション・システム

車のお手入れ

メインテナンス上の諸注意 …………… 244

エンジン・オイル ……………………… 245

エンジン・オイル・レベル …………… 246

クーラント・レベル …………………… 249

ブレーキ液レベル ……………………… 251

ウォッシャ液 …………………………… 252

パワー・ステアリング ………………… 253

エア・クリーナ ………………………… 254

室内防塵用フィルタ ……………………254

ワイパー・ブレード …………………… 255

燃料 ……………………………………… 258

予備燃料タンク ………………………… 259

エミッション・コントロール・

システム ………………………………… 260

車のお手入れ …………………………… 261

車のお手入れ

243

メインテナンス上の諸注意

ポルシェ車に関する全ての整備点検につき

ましては、正規ポルシェ販売店で実施され

る事をお願い致します。十分なトレーニン

グを受けた経験豊かなスタッフが、最新の

技術情報と専用工具や専用装置を駆使し、

確かな整備をお約束致します。

お客様ご自身でメインテナンスされる場合

につきましても、細心の注意を払っていた

だくようお願い致します。このような注意

を払ってはじめて信頼できる走行が保証で

きます。

不適切な整備を行いますと、保証期間中で

も保証が適用されないことがあります。

パワー・テスト

シャシ・ダイナモ・メータによるパワー・

テストはポルシェ社では承認されていま

せん。

警  告 

メインテナンス作業は危険を伴いますので

十分に注意してください。致命的な事故、

怪我および火災になる恐れがあります。

バッテリや燃料系統の近くでは、喫煙

したり火気を近付けたりしないでくだ

さい。

整備は、屋外か、室内でも換気のよい

状況で行ってください。

加熱しているエンジン部品の近くで作

業をする場合は、火傷の危険性があり

ますので十分注意してください。

エンジン・ルーム内の部品の整備をす

る前にエンジンを停止し、十分冷やし

てください。

エンジンをかけたまま作業しなければ

ならない場合は、必ずパーキング・ブ

レーキをかけ、 かつ シフト・レバーを

ニュートラルまたは

す。

P の位置にしま

手、指、衣服の一部(ネクタイ、袖な

ど)や装飾品、長い髪などがファン、

ドライブ・ベルト、その他の可動部に

絡まることのないように、特に注意し

てください。

ラジエータおよびラジエータ・ファンは

車両の前側にあります。

ラジエータ・ファンは、エンジンが停止

244

車のお手入れ

していても、クーラントの温度に応じて

作動することがあります。

ラジエータ・ファン付近で作業をする

場合は、エンジンおよびイグニッショ

ンをOFFにして、怪我をする危険性が

ありますので十分注意して作業をして

ください。

イグニッションがONのときは、点火装

置に接続されている全てのケーブルと

リード線に高電圧がかかっていますの

で、特に注意が必要になります。

もし、車の下に入って作業する場合は、

必ず強固なリフトで車体を持ち上げて

ください。ジャッキを使用することは

危険ですのでおやめください。

エア・サスペンション装着車:

「レベル・コントロールおよび車高調整

付きエア・サスペンション」(238ペー

ジ)を参照してください。

エンジン・オイル、ブレーキ液または

クーラントなどの液体は健康を害する

ので、取扱いの際は次のことに注意し

てください。

これらの液体はお子様の手の届かない

所で保管してください。

廃棄する場合は、法規に従ってくだ

さい。

エンジン・オイル

ポルシェ車のエンジンはオイル添加剤を必

要としません。

エンジン・オイルはポルシェ社によっ

てテストされ、認可されたもののみを

使用してください。正規ポルシェ販売

店に、お車のエンジンに適合するエン

ジン・オイルをお尋ねください。

ポルシェ社指定のエンジン・オイルであれ

ば、互いに混ぜることができますが、銘柄

によって組成が異なりますので、オイル交

換の前後で注ぎ足す必要の生じた場合は、

できるだけ同じオイルを使用してください。

ほこりの多い場所を走行する場合は、

頻繁にエンジン・オイルを交換してく

ださい。

エンジン・オイル・グレード

エンジン・オイルは潤滑油としてだけでな

く、エンジン内部をきれいに保ち、燃焼に

よってエンジン内部に侵入するほこりを中

和し、腐食からエンジンを保護するという

役目も果たしています。これらの機能を果

たすために、専用に開発された添加剤が加

えられています。

鉱物油は原油から直接つくられたものです

が、これらのオイルをさらに精製(水素化

分解オイル)、または様々な化学的工程を

へて、完全に転化(合成オイル)すること

ができます。これらのオイルは鉱物油に比

べて、より効果的です。

ポルシェ社では、水素化分解オイルまたは

合成オイルだけを推奨しています。

マルチレンジ・ライト・ランニン

グ・オイル

マルチレンジ・オイルは、その特性上、低

温時の粘度が低く、温度変化に対する安定

性が高く、さらに高温時の揮発性が低いこ

とが特徴です。このような過酷な条件を満

たすオイルだけを、適正な温度条件下でマ

ルチレンジ・オイルとして使用できます。

詳しくは、「温度レンジによるオイル」を

参照してください。

このマルチレンジ・オイルは、低温時の粘

度が低いことから、エンジンの回転抵抗を

低減することができます。このため、ポル

シェ社ではマルチレンジ・ライト・ランニ

ング・オイルと呼びます。

現在、ポルシェ社では、マルチレンジ・

ライト・ランニング・オイルだけを推奨

しています。

2年/30,000kmのサービス・インターバル

を実現したオイル

カイエン(V6)には、2年/30,000kmのサー

ビス・インターバルを実現するための一貫

として、特殊なマルチレンジ・ライト・ラ

ンニング・オイルが開発されています。

2年/30,000kmのサービス・インターバルに

は、このオイルの使用が前提条件となりま

す。

Cayenne(V6):

2年/30,000kmのサービス・インターバルに

は 、 EN  228に 適 合 し た 燃 料 お よ び

VW50300規格に適合したエンジン・オイル

を使用することが前提条件になります。

車のお手入れ

245

粘度

エンジン・オイルは冷えると粘度が高く、

温まると粘度が低くなります。各オイルの

粘度はSAE級で表示されます。

低温粘度を表すSAE級は、数字と W

(winterの W )という文字で表されます。

例えば、0Wと5Wでは、5Wオイルの方が、

0Wオイルに比べて粘度が高くなります。

低温粘度のSAE級に続く数字が、高温粘度

のSAE級を表します。例えば、40と50では、

40オイルの方が、50オイルに比べて粘度が

低くなります。

2種類の粘度を持つオイルは、マルチ・グ

レード・オイルと呼ばれ、SAE  0W-40、

5W-40、5W-50などと表します。

温度レンジによるオイル

Cayenne(V6)

すべての温度レンジ

SAE 0W-30および0W-40

Cayenne S

−25℃以上:

SAE  0W-40、5W-40、5W-50(ポルシェ社

指定品)

−25℃以下:

SAE 0W-40(ポルシェ社指定品)

例:

マルチ・グレード・オイルSAE  0W-40と

5W-40は、高温時の粘度が同じです。しか

し低温時には、5W-40の方が、粘度が高く

なります。

5W-40と5W-50では、低温時の粘度が同じ

です。しかし高温時には、5W-40の方が、

粘度が低くなります。

ポルシェ社によって認可された

オイル

Cayenne(V6)

− ポルシェ社認可オイル・リストに記載

されているCayenne(V6)用オイル

詳しくは、正規ポルシェ販売店におた

ずねください。

Cayenne S

− ポルシェ社認可オイル・リストに記載

されているCayenne S用オイル

詳しくは、正規ポルシェ販売店におた

ずねください。

エンジン・オイル・レベル

オイル・レベルは定期的に点検してく

ださい。給油時および長距離運転前の

点検は特に重要です。

その他の重要な情報が、他の章にも記

載されています。

「メインテナンス上の諸注意」(244ペ

ージ)を参照してください。

「警告灯および警告メッセージ」(104

ページ)を参照してください。

オイル・レベル警告

オイル・レベルが低い場合、オイル・レベ

ル警告灯が点灯して知らせます。

エンジン・オイル・レベル・ゲージを

使用して至急オイル・レベルを点検し

てください。必要に応じてエンジン・

オイルを補充してください。

知識:

エンジン・フードを開けてオイルを補充し

なかった場合、およそ100km走行後に再度

オイル・レベル警告が点灯します。

246

車のお手入れ

オイル・レベルの点検

警  告 

ラジエータ・ファンはエンジン停止時に

も、エンジンの温度により回転することが

あります。また、エンジン・ルームの加熱

した部品により火傷する恐れがあります。

エンジン・ルームの作業を行う場合は

十分に注意してください。

オイル・レベルを正しく測定するには:

− 車を水平な場所に停車してください。

− エンジンを通常作動温度にしてから停

止してください。

− エンジン・オイルがオイル・パンへ戻

るまで約3分待ってください。

オイル・レベルの点検

1. エンジン・オイル・レベル・ゲージを

抜取り、けばたちのないきれいな布で

オイルを拭取ります。

2. エンジン・オイル・レベル・ゲージを

再度チューブの中へ完全に差込み、も

う一度抜取ってエンジン・オイル・レ

ベルを読み取ります。

エンジン・オイル・レベルが MIN

より少なくなったり、 MAX を超えな

いように注意してください。 MIN

MAX

の差は、約1.5リットルです。

3. エンジン・オイル・レベル・ゲージを

一杯まで差込みます。

エンジン・オイル・レベル・ゲージ(カイエンS)

MAX

エンジン・オイルを補充しないでくだ

さい。

MIN

すぐにエンジン・オイルを補充してく

ださい。

エンジン・オイル・レベル・ゲージ(カイエン)

MAX

エンジン・オイルを補充しないでくだ

さい。

A

エンジン・オイルを補充できます。

MIN

すぐにエンジン・オイルを補充してく

ださい。

車のお手入れ

247

エンジン・オイル給油口(カイエンS) エンジン・オイル給油口(カイエン)

エンジン・オイルの補充

注  意 

エンジン・オイルが熱くなったエンジン部

品に接触すると火災が発生する恐れがあり

ます。また、エンジン・オイルがドライ

ブ・ベルトに接触すると損傷する恐れがあ

ります。

エンジン・オイルを補充する場合は十

分に注意してください。

1. オイル・フィラー・キャップを取外し

てください。

2. 慎重にエンジン・オイルを補充します。

3. 数分後にエンジン・オイル・レベル・

ゲージを使用して再度エンジン・オイ

ル・レベルを点検します。

エンジン・オイル・レベルが

を超えないようにしてください 。

MAX

4. 補充が完了したらエンジン・オイル・

レベル・ゲージを一杯まで差込みます。

5. オイル補充口に慎重にキャップを取付

けます。

248

車のお手入れ

クーラント・レベル

クーリング・システムは工場でロング・ラ

イフ・クーラントが充填されています。こ

の ク ー ラ ン ト は 年 間 を 通 じ た 腐 食 防 止

と、−35℃までの凍結防止の働きをします。

ポルシェ社指定の不凍液のみを使用し

てください。

リザーバ・タンクの透明な部分から定

期的にクーラント・レベルを点検して

ください。

メインテナンスに関する重要な情報が、他

の章にも記載されています。

「メインテナンス上の諸注意」(244ペ

ージ)を参照してください。

クーラント・レベルの点検と補充

注入口の付いたリザーバ・タンクがエンジ

ン・ルーム左側にあります。

エンジンが冷えていて 、車が水平な場所に

あるとき、クーラント・レベルを

と MAX

MIN

マークの間に保つようにしてく

ださい。

エンジン冷間時の点検

1. カバーを取外します。

2. リザーバ・タンクのキャップを慎重に

開き圧力を逃がしてください。

その後、キャップを完全に取外します。

3. クーラント・レベルを読取ります。

4. 必要に応じてクーラントを補充します。

同量の不凍液と水を混ぜ合わせ、 MAX

マークを超えないように注入します。

クーラント内の不凍液の割合:

50%(−35℃までの凍結防止)

5. キャップをしっかりと締付け、カバー

を取付けます。

車のお手入れ

249

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイに警告メッセージが表

示された場合のクーラントの点検

警  告 

高温のクーラントで火傷する危険がありま

す。

エンジンが熱いときに、リザーバ・タ

ンクのキャップを開く場合には十分に

注意してください。

4. キャップをしっかりと締付け、カバー

を取付けます。

5. 正規ポルシェ販売店でクーリング・シ

ステムの点検を実施してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

1. カバーを取外します。

2. エンジンが熱い場合、リザーバ・タン

クのキャップを布で覆います。リザー

バ・タンクのキャップを慎重に開き圧

力を逃がしてください。その後、キャ

ップを完全に取外します。

3. クーラント・レベルを読取ります。

必要に応じてクーラントを補充します。

同量の不凍液と水を混ぜ合わせ、 MAX

マークを超えないように注入します。

クーラント内の不凍液の割合:

50%(−35℃までの凍結防止)

知識:

エンジンが熱いとき、クーラント・レ

ベルが MAX マークを超えた場合は、

エンジンが冷えるのを待ってからもう

一度点検してください。

知識:

緊急時に水だけを補充した場合は、正規ポ

ルシェ販売店でクーラントの割合を修正し

てください。

クーラントの減り方が著しい場合は、

クーリング・システムに漏れが発生し

ています。このような場合は、直ちに

正規ポルシェ販売店で修理してくださ

い。ポルシェ車に関する全ての整備点

検につきましては、正規ポルシェ販売

店での実施を推奨致します。十分なト

レーニングを受けた経験豊富なスタッ

フが、最新の技術情報と専用工具や専

用装置を駆使し、確かな整備をお約束

いたします。

ラジエータ・ファン

ラジエータとラジエータ・ファンは車両の

前側にあります。

警  告 

ラジエータ・ファンは、エンジンが停止し

ていても、クーラントの温度に応じて作動

することがあるため、作業中に怪我をする

恐れがあります。

ラジエータ・ファン付近で作業をする

場合は十分注意してください。

250

車のお手入れ

ブレーキ液レベル

ポルシェ純正ブレーキ液またはポルシェ

社の要求する性能、品質基準を満たし、

認証されたブレーキ液を使用してくだ

さい。

メインテナンスに関する重要な情報が、他

の章にも記載されています。

「メインテナンス上の諸注意」(244ペ

ージ)を参照してください。

警  告 

ブレーキ液は有毒で、塗装を傷付けます。

ブレーキ液はお子様の手の届かない場

所に保管してください。

ブレーキ液がこぼれた場合はただちに

清浄水で洗い流してください。

ブレーキ液が目に入った場合は、ただ

ちに清浄水で数分間洗い流してくださ

い。その後、医師の診察を受けてくだ

さい。

補充用ブレーキ液の容器に記載されて

いる注意事項をよく読んで注意してく

ださい。

ブレーキ液レベルの点検

油圧ブレーキ操作システム用のフルード・

リザーバ・タンクは、フロント・トランク

の中にあります。

1. ドライバーでターン・ロック( 矢印 )

を反時計回りに90°回し、カバーを取外

します。

2. リザーバ・タンク内のブレーキ液の液

面を定期的に点検してください。

液面は、 MIN と MAX の間にくる

ようにしてください。

液面の低下が著しい場合や MIN マーク

より下がった場合は、ブレーキ・システム

に漏れが発生しています。

走行中にブレーキ・パッドの摩耗により液

面が若干低下することがありますが、これ

は正常な状態です。

直ちに正規ポルシェ販売店でブレーキ

系統の点検を受けてください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

車のお手入れ

251

ブレーキ液の交換

ブレーキ液は吸湿性があります。水分を含

むと、沸点が下がり、操作状況によっては

ブレーキの性能に影響します。

整備手帳に指示された期間に従って、

交換してください。

警告灯と警告メッセージ

以下の場合のときに、ブレーキ液警告灯が

点灯し、マルチ・ファンクション・ディス

プレイに警告が表示されます。

− ブレーキ液が許容範囲以下に減った場合

− ブレーキ・ペダルの踏み代が大きくな

り、ブレーキ回路が不具合を起こした

場合

知識:

走行中に警告灯が点滅した場合:

ただちに安全な場所に停車してくださ

い。

それ以上の走行を避け、最寄りの正規

ポルシェ販売店で修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊富なスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたし

ます。

ウォッシャ液

フロントガラス、リア・ウィンドウ、ヘッ

ドランプ兼用のウォッシャ液タンクはエン

ジン・ルームにあります。

マルチ・ファンクション・ディスプ

レイの警告メッセージ

ウォッシャ液が少なくなると、メータ・パ

ネルのマルチ・ファンクション・ディスプ

レイに警告メッセージが表示されます。

警告メッセージはウォッシャ液の残りが約

0.8リットルになると表示されます。

早めにウォッシャ液を補充してください。

252

車のお手入れ

ウォッシャ液の補充

ウォッシャ液タンクの容量は約7.5リットル

です。

一般的に、水だけではウィンドウやヘッド

ランプがきれいになりません。季節に応じ

て凍結防止剤入りの冬用クリーナや、適切

な夏用クリーナを適量添加してください。

混合の割合は溶剤に付属の取扱説明書に従

ってください。

クリーナーはポルシェ純正を使用してくだ

さい。

1. 洗浄剤の容器に記載されている情報に

注意してください。

2. ウォッシャ液タンクのキャップを取外

します。

3. ウォッシャ液を補充し、確実にキャッ

プを閉めます。

パワー・ステアリング

警  告 

エンジンがかかっていない(けん引など)

場合や、油圧操舵機構に異常がある場合は、

操舵力はアシストされません。この場合、

ステアリング操作に強い力が必要となりま

す。

けん引するときは、十分注意してくだ

さい。

直ちに最寄りの正規ポルシェ販売店で

修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

注意:

ステアリングを一杯に切ったときに聞こえ

るノイズは、設計上の特性であり、ステア

リング・システムの故障を示すものではあ

りません。

車のお手入れ

253

パワー・ステアリング・オイルの

点検

ポルシェ純正パワー・ステアリング・

オイルまたはポルシェ社の要求する性

能、品質規準を満たし、認証されたパ

ワー・ステアリング・オイルを使用し

てください。

リザーバはエンジン・ルーム内にあり

ます。点検はエンジンを停止して冷間

時(約20℃)に行ってください。

1. カバー A を取外します。

2. リザーバ・キャップを取外します。

3. オイル・レベルを MIN と MAX

マークの間に保つようにしてください。

必要に応じてパワー・ステアリング・

オイルを補充してください。

4. リザーバ・キャップを注意して閉じま

す。

5. カバー A を取付けます。

6. エンジン・フードを閉じます。

オイルの減り方が著しい場合は、シス

テム内に漏れが発生しています。

この場合は直ちに正規ポルシェ販売店

で修理してください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

メインテナンスに関する重要な情報が、他

の章にも記載されています。

「メインテナンス上の諸注意」(244ペ

ージ)を参照してください。

エア・クリーナ

エア・クリーナはエンジン・ルームの左側

にあります。

クリーナ・エレメントは定期的に交換

してください。ほこりの多い場所では、

より頻繁に点検し、必要に応じて交換

してください。

メインテナンスに関する重要な情報が、他

の章にも記載されています。

「メインテナンス上の諸注意」(244ペ

ージ)を参照してください。

室内防塵用フィルタ

室内防塵用フィルタを通って室内に入って

くる空気は、ほこりや花粉などが取除かれ

ます。

外気がガスによって汚染されている場

合は、内気循環に切替えてください。

フィルタが汚れていると、空気の清浄効果

が下がります。

フィルタの交換は、最寄りの正規ポル

シェ販売店にお申し付けください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

フィルタは定期的に交換することをお薦め

致します。

254

車のお手入れ

ワイパー・ブレード

ワイパーの性能が低下したときは、適

切な時期にワイパー・ブレードを交換

してください。

「車のお手入れ」(261ページ)を参照

してください。

ー ワイパー・ブレードが損傷または摩耗

している場合があります。

できるだけ早急に損傷したワイパー・

ブレードを交換してください。

フロント・ワイパー・ブレードの

交換

注  意 

ワイパー・アームが突然倒れてフロント・

ウィンドウが損傷しないように注意してく

ださい。

ワイパー・ブレードを交換するときは、

ワイパー・アームをしっかり持ってく

ださい。

ワイパー・ブレードが凍結した場合、損傷

する恐れがあります。

凍結部を取除いてください。

注  意 

ワイパー・ブレードは交換作業を誤ると、

車両走行時にゆるんでくる場合があり、損

傷する恐れがあります。

しっかり取付けられているか点検して

ください。

ワイパー・ブレードはワイパー・アー

ムのストッパーにしっかり押付けてく

ださい。

知識:

ワイパー・ブレードの擦れやきしみの原因

には以下が考えられます。

ー 自動洗車機を使用した場合、フロント

ガラスに洗剤などの残留物が付着する

場合があります。このような残留物は、

特殊なリムーバを使用しなければ落と

すことができません。

詳しい情報は担当の正規ポルシェ販売

店にお問い合わせください。

1. パーキング・ブレーキをかけます。

2. ワイパー・スイッチをOFF(位置 0 )に

します。

3. イグニッション・スイッチをOFFにし

ます。

4. フロント・ワイパー・アームを起こし、

しっかりと保持します。

5. ワイパー・ブレードを完全に( 矢印 )

持上げます。

車のお手入れ

255

6. キャップ A を取外します。 7. ワイパー・ブレードをフロントガラス

方向( 矢印 )に引抜きます。

8. 新しいワイパー・ブレードを取付けま

す。

知識:

ワイパー・ブレードをワイパー・アームの

ストッパに当たるまで確実に押込んでくだ

さい。

9. キャップ A を元に戻します。

10. ワイパー・ブレードを元の位置に戻し

ます。

11. ワイパー・アームを慎重にフロントガ

ラスに戻します。

256

車のお手入れ

リア・ワイパー・ブレードの交換

注  意 

凍結したリア・ワイパーを無理に起こした

場合、損傷する恐れがあります。

凍結部分を溶かしてから起こしてくだ

さい。

ワイパー・アームを両手で持ち、ウィ

ンドウから外してください。

1. パーキング・ブレーキをかけます。

2. イグニッション・スイッチをOFFにし

ます。

3. リア・ワイパー・アームをロック位置

します。

4. ワイパー・アームを片手で支え、ワイ

パー・ブレードを引抜きます( 矢印 )

5. 新しいワイパー・ブレードをワイパ

ー・アーム中央に取付け、奥へ押込み

ます。

6. ワイパー・アームを慎重にリア・ウィ

ンドウに戻します。

車のお手入れ

257

燃料

警  告 

燃料は可燃性が高く、有害な物質なので十

分注意してください。

燃料系統の近くでは、喫煙したり火気

を近付けたりしないでください。

皮膚や衣類が接触しないよう十分注意

してください。

燃料の蒸気ガスを吸い込まないように

してください。

無鉛ガソリン以外 の燃料を使用しないでく

ださい。使用すると、触媒コンバータとO2

センサが破損して、補修できない場合があ

ります。

エンジンは 無鉛プレミアム・ガソリンで、

オクタン価が98RON/88MON以上 のものを

使用した場合に、最高の性能と燃費を達成

するように設計されています。

オクタン価が95RON/85MON以下の無鉛プ

レミアム・ガソリン を使用した場合は、エ

ンジンのノック制御システムが自動的にイ

グニッション・タイミングを調整します。

不適切な燃料の使用、ガス欠、けん引によ

るエンジンの始動などは、エミッション・

コントロール・システムが損傷する原因に

なります。

「エミッション・コントロール・システ

さい。

258

車のお手入れ

燃料給油口

燃料給油フラップは右リア・フェンダにあ

ります。

フラップのロックを解除する

リモート・コントロールのロック解除操作

で、燃料給油フラップのロックも解除され

ます。さらに、ポルシェ・エントリー&ド

ライブ装着車では、ドア・ハンドルを握る

と、燃料給油フラップのロックを解除する

ことができます。

フラップを開く

ドアロックを解除した状態で、燃料給油フ

ラップの後部( 矢印 部)を押して、フラッ

プを開きます。

燃料品質ラベル

フラップを閉じる

燃料給油キャップを確実に締め、フラップ

が完全に閉じるまで、ゆっくりとフラップ

を押します。

フラップをロックする

リモート・コントロールのロック操作で、

燃料給油フラップもロックされます。さら

に、ポルシェ・エントリー&ドライブ装着

車では、ドア・ハンドル・ボタンのロック

操作で、燃料給油フラップをロックするこ

とができます。

4. フュ−エル・ホース・ノズルを正しく

使用した場合、ノズルからの燃料の注

入が停止したら、タンクは「満タン」

です。これ以上注入すると、燃料が熱

で膨張したときにあふれます。

5. ガソリン注入後は、タンク・キャップ

を確実に合わせ、しっかりと取付けら

れるまで回します。

知識:

タンク・キャップを紛失した場合は、必ず

ポルシェ純正部品と交換してください。

予備燃料タンク

手動ロック解除、燃料給油フラップ

電動リリースが故障した場合:

1. リア・リッドを開きます。

2. 右収納スペースのカバーを取外します。

3. エマージェンシー・リリース A を 矢印

の方向 に引きます。

燃料給油フラップが開きます。

燃料の給油

タンクの容量は約100リットル(予備用

約12リットル含む)です。

1. エンジンを停止し、イグニッションを

OFFにします。

2. 燃料給油キャップをゆっくりと取外し、

燃料給油フラップ裏側のフック A にか

けます。

3. ノズルは確実にフィラーの奥まで差込

み、注入時はノズルを下に向けて給油

してください。

危  険 

予備燃料タンクの損傷や燃料漏れによる火

災や爆発の恐れがあります。また有毒ガス

が健康に害を与えます。

旅行時は、予備燃料タンクを車両に積

み込まないでください。

各法規制に従ってください。

車のお手入れ

259

エミッション・コントロール・

システム

O2センサ、エレクトロニック・コントロー

ル・ユニットに加えて、三元触媒コンバー

タにより、エミッション・コントロール・

システムの効果が大幅に向上しています。

エミッション・コントロール・システムの

効率を維持するために、定期的に点検整備

を受けてください。

無鉛ガソリン以外の燃料を使用しないでく

ださい。使用すると、触媒コンバータとO2

センサが破損して、補修できない場合があ

ります。

運転上のアドバイス

空燃比制御システムに故障が発生すると、

エンジンがオーバーヒートしたり、触媒コ

ンバータが損傷してしまうため必ず下記の

注意をお守りください。

警  告 

エミッション・コントロール・システムを

損傷する恐れがあります。

エンジンが始動しない場合は、スター

ター・モーターを繰り返し作動させた

り、長時間作動させないでください。

走行中にミスファイヤーが発生したと

き(エンジンの回転が荒くなったり、

出力低下で判断できます)は、直ちに

最寄りの正規ポルシェ販売店で修理を

してください。ポルシェ車に関する全

ての整備点検につきましては、正規ポ

ルシェ販売店での実施を推奨致します。

十分なトレーニングを受けた経験豊富

なスタッフが、最新の技術情報と専用

工具や専用装置を駆使し、確かな整備

をお約束いたします。

燃料残量警告灯が点灯したら、高速で

コーナーを走行しないでください。

燃料タンクが完全に空になるまで走行

しないでください。

けん引または押しがけスタートはでき

ません。

高温の排気系に接触して発火する恐れがあ

ります。

エキゾースト・マニホールド、エキゾ

ースト・パイプ、触媒コンバータ、ヒ

ートシールドやその周囲に、アンダー

コーティングしたり防錆剤を塗布しな

いでください。エンジンが作動すると、

保護剤が過熱、発火することがあります。

乾燥した草や落葉などの引火性の高い

物がある場所には、駐車したりエンジ

ンを始動させないでください。

260

車のお手入れ

車のお手入れ

定期的に正しく車のお手入れを行うこと

は、お車の価値を長持ちさせるだけでなく、

車両の保証と長期保証の適応を受ける際の

有利な条件となります。

正規ポルシェ販売店には、お車にふさわし

いカー・ケア製品が揃っており、単品でも

セットでも販売しております。

使用に当たっては、必ずパッケージ等に

印刷された注意事項を守ってください。

製品はお子様の手の届かない安全な場

所に保管してください。

処分の必要がある場合は、必ず適切な

場所で行ってください。

お車の状態が正規ポルシェ販売店で点検さ

れているか、そして10年間の長期保証が有

効であるかを確かめるために、正規ポルシ

ェ販売店では、お手入れの状態や整備状況

を点検させていただき、「整備手帳」にそ

の結果を記載します。

高圧洗車装置

警  告 

高圧洗車装置を使用すると、以下のコンポ

ーネントを傷付けることがあります。

− タイヤ

− ロゴ、エンブレム

− 塗装面

− オーバー・フェンダ

− 取外し可能なけん引アタッチメントの

ロックおよび留め金

− 電動格納式ボール・ヒッチのシール

− ジェネレータ、バルブ・カバー

− パーキング・アシスタント・センサ

使用するときは、メーカーから提供さ

れた取扱説明書を遵守してください。

ブレーキ液タンクのキャップは清掃前

に必ずカバーをしてください。キャッ

プに直接ジェット水流を当てないでく

ださい。

平形ジェット・ノズルなどで洗浄する

場合は、最低50cm距離を置いてくだ

さい。

タイヤを丸形ジェット・ノズルで洗浄

しないでください。不注意で高圧ノズ

ルからのジェット水流をタイヤにかけ

てしまった場合は、表面に傷が付いて

いないか、直ちに点検してください。

上記のコンポーネントを洗浄する場合

は、ジェット・ノズルを直接ジェネレ

ータに向けないでください。

洗車

車を美しく保つには、日頃のお手入れが大

切です。こまめに洗車とワックスがけを行

ってください。道路に凍結防止剤がまかれ

る冬季が終わったら、車両の下まわりをて

いねいに洗ってください。

塩、砂じん、ばい煙、昆虫の死がい、鳥の

ふん、樹木から出る樹液や花粉は、車体に

付着している時間が長くなればなるほど、

塗装の傷みがひどくなります。

車の手洗いは洗車機を使用するよりも環境

を汚染する場合があります。

洗車場を利用しないでグリース、オイ

ル、ごみなどの処理が適切に行われず

環境を汚染するケースが目立っていま

す。洗車・清掃は処理が適切に行われ

る場所で行うようにしてください。

濃い色の塗装は、明るい色の塗装に比べて

非常に小さな傷(引っかき傷)でも目立ちます。

車のお手入れ

261

濃い色の塗装は、顔料の組成のために傷が

付きやすいので、特にこまめな手入れと注

意が必要です。

日差しの強いところや、車体がまだ熱

い間は洗車しないでください。

手で洗う場合、水を十分に使用し、柔

らかいスポンジか洗車用ブラシ、カ

ー・シャンプーを使用してください。

ポルシェ・カー・シャンプーを推奨致

します。

車体によく水をかけ、主な汚れを洗い

流します。

洗剤を使った後は車を水で十分にすす

ぎ、革拭きします。

ウィンドウには、ボディを洗ったとき

と同じ革を使用しないでください。

ブレーキが濡れていると、効きが悪くなっ

たり片効きになったりします。

ブレーキ・ディスクを乾かした後、ペ

ダルを何度か踏んで制動能力を必ず確

かめてください。

緊急時に正常な制動が行えない場合が

あります。

自動洗車機

自動洗車機を使用すると、取付けているオ

プション部品によっては傷を付ける恐れが

あります。

以下のパーツは特に破損の恐れがあります。

− ワイパー(間欠やセンサによる不意な

誤作動を防止するため、常にスイッチ

− ルーフ・トランスポート・システム

− スポイラ

− ホイール(リムが広がり、タイヤ高が

低くなるにつれ、より破損が生じやす

自動洗車機を使用する前に担当者に確

認してください。

ドア、トランク・リッドやエンジン・

フードの継目、ドアの下枠など洗車機

で洗えない箇所は手で洗い、柔らかい

革(セーム革など)で拭いてください。

ドア・ロック

冬場にドア・ロックが凍結しないよう

に、洗車中はロック・シリンダにカバ

ーをしてください。

万一ロックが凍結した場合は、市販の

除氷剤を使用することもできますが、

温めたキーを差込むのも効果的です。

ただし、無理な力をかけないでくださ

い。

262

車のお手入れ

塗装

乾いた布で車体のほこりを払うと、ほ

こりの粒子で表面の塗装が削れてしま

い、つやがなくなったり、傷付いたり

することがあります。

車の塗装面は外的悪条件にさらされていま

す。強い日差し、雨、霜、雪等の気候的悪

条件が主なものです。その他にも塗装面は

紫外線、急速な温度変化、大気中のばい煙、

化学堆積物などの影響も絶え間なく受けて

います。美しい塗装面を長期間保つには、

定期的に細やかなお手入れを行うことが不

可欠です。

つや消し仕上げの部品にワックスや光

沢剤を使用すると、つや消し効果がな

くなります。

ワックス

塗装面は風化によってつやが失われていく

ので、頻繁にワックスがけを行ってください。

ワックスがけを行うことによって、塗装の

光沢と強度を保つことができます。また、

塗装面に汚れが付着したり、ばい煙が浸透

することを防ぎます。

洗車とお手入れの際に必ずワックスがけを

行うようにすると、新車時の光沢を長く保

つことができます。

洗車の後にポルシェ指定のワックスで

磨くか、洗車の後の最後のすすぎ水に

ポルシェ指定の液体ワックスを加えて

ください。

汚点、染み

タールの汚れ、グリース、昆虫の死が

いは洗っただけでは落ちません。そし

てこれらが塗装面に残ると、退色の原

因になります。ポルシェ指定のタール

除去剤か、昆虫除去剤で取除いてくださ

い。

処理を行った後は、直ちにその箇所を

洗い流してください。

つやだし

通常のワックスがけでは満足なつやが出な

い時に限り、光沢剤を使用してください。

ポルシェ・ペイント・ポリッシュを推奨致

します。

小さな塗装の傷

亀裂、引っかき傷、飛石による塗装面

の小さな傷は、腐食が 始まる前に 、す

みやかに修理を行ってください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致しま

す。

既に腐食が見られる場合は、まず錆を完全

に取除きます。

つぎに、その箇所に防錆プライマを塗布し、

上塗り塗料で仕上げます。車両のペイン

ト・データ・プレートをみれば、ペイン

ト・コードやカラー番号がわかります。

「データ・バンク」(340ページ)を参

照してください。

車のお手入れ

263

エンジン・ルームの清掃

注  意 

ジェネレータ、塗装面、エンジン・フード

の断熱材、バルブ・カバーなどを損傷する

恐れがあるので、直接ジェット水流を当て

ないでください。

丸型ジェット・ノズルの高圧洗浄装置

を使用しないでください。

洗浄する場合は最低50cm距離をおいて

ください。

高圧洗浄装置での洗浄前にブレーキ液

タンクのキャップには必ずカバーをし

てください。キャップに直接ジェット

水流を当てないでください。

上記のコンポーネントを洗浄する場合

は、ジェット・ノズルを直接ジェネレ

ータに向けないでください。

知識:

凍結防止塩の撒かれた道路を走行する場

合:

エンジン・ルームを定期的に清掃して

ください。

ウィンドウ

ウィンドウ・クリーナは、ウィンドウ

の内側にも外側にも使用できます。

ポルシェ・ウィンドウ・クリーナを推

奨致します。

サイド・ウィンドウを清掃する場合、TV

アンテナ*を破損しないでください。

セーム革を使用してウィンドウを清掃

する場合、同じ革をボディ塗装部分と

共用しないでください。ワックスや光

沢剤が革に付着し、それによってウィ

ンドウが汚れ、視界が悪くなることが

あります。

昆虫の死骸は、ポルシェ指定の昆虫除

去剤で取除いてください。

ワイパー・ブレード

視界を良好に保つには、ワイパー・ブレー

ドが完全な状態であることが不可欠です。

ワイパー・ブレードは年に1〜2回(冬季

した場合に交換してください。

ワイパー・ブレードはウィンドウ・ク

リーナで定期的に清掃してください。

特に自動洗車機で洗車後は、ウィンド

ウ・クリーナで清掃してください。

ポルシェ・ウィンドウ・クリーナを推奨

致します。

汚れがひどい場合(昆虫の死骸など)

はスポンジまたは布で清掃してください。

アンダーコーティング

下まわりは化学的、機械的ダメージに対し

て耐えるように保護されていますが、毎日

の走行でこの保護塗装も傷付きますので、

正規ポルシェ販売店で定期的に点検、修理

を受けてください。

警  告 

エキゾースト・システムが火災になる恐れ

があります。

エキゾースト・マニホールドやエキゾ

ースト・パイプ、触媒コンバータ、ヒ

ート・シールドやその周辺にアンダー

コーティング剤を塗らないでください。

これらの箇所は運転中は高温になるの

で、保護剤を過熱し発火させることが

あります。

*日本仕様に設定はありません。

264

車のお手入れ

ヘッドランプ、ランプ類、

室内および外装のプラスチック部品

ヘッドランプ、ランプ類、プラスチッ

ク部分などの表面を清掃するには、清

潔な真水および少量の中性洗剤 のみ を

使用してください。表面が乾いた状態

で、清掃しないでください。柔らかい

スポンジまたは糸くずの出ない柔らか

い布を使用してください。優しく、あ

まり圧力をかけずに、表面を拭いてく

ださい。

ウィンドウ内側の清掃には、プラスチ

ック表面用のクリーナが適しています。

クリーナ容器に記載されている注意事

項にしたがってください。

ポルシェ・インテリア・ウィンドウ・

クリーナの使用を推奨します。

他の化学クリーナまたは溶剤を使用し

ないでください。

清浄な水で表面を洗い流します。

軽合金製ホイール

「自動洗車機」(262ページ)を参照し

てください。

金属粒子(ブレーキ・ダストに含まれる真

ちゅうや銅など)が軽合金に長い間付着し

ないように注意してください。接触性腐食

を起こし、ピッチング(小さなくぼみ穴)

が発生します。

ホイールをスポンジかブラシで、でき

れば2週間毎に洗ってください。冬季に

凍結防止剤が道路にまかれる地域や、

大気中にばい煙の多い地域では毎週洗

うようにしてください。

軽合金ホイール・クリーナ(pH値9.5)

をお使いください。洗剤のpH値が適切

でないものを使用すると、ホイールの保

護塗装が腐食されます。

ポルシェ純正軽合金ホイール・クリー

ナを推奨致します。

一般的な洗浄によく使用される酸素を溶か

す光沢剤や、研磨器具、研磨剤は、保護塗

装の酸素皮膜を破壊するため、使用しない

でください。

3ヶ月に1度は、洗浄後、腐食性のない

グリース(例:ワセリン)をホイール

に塗布してください。柔らかい布を使

って、グリースを表面によくすりこみ

ます。

警  告 

ブレーキ・ディスクやブレーキ・キャリパ

にホイール・クリーナが付着すると、ブレ

ーキの効きが低下して、思わぬ事故を起こ

す恐れがあります。

ブレーキ・ディスクやブレーキ・キャ

リパにホイール・クリーナが付着しな

いように注意してください。

ブレーキ・システムにホイール・クリ

ーナが付着したときは、高圧の水で丁

寧に洗い流してください。

ブレーキ・システムに水をかけた後は、

ゆっくりと走行しながらブレーキをか

けて、ブレーキ・ディスクを乾燥させ

てください。

ドア、ルーフ、リッド、

ウィンドウ・シール

シールの汚れ(傷、汚れ、凍結防止の

塩など)は温かい石鹸水で定期的に洗

浄してください。

シールの洗浄には石鹸水のみを使用し、化

学洗浄剤は絶対に使用しないでください。

凍結の恐れのある場合は、ドアやリッドの

シールを適切なケア用品で保護してください。

インナー・ドア・シールに塗布されてい

る減摩コーティングは傷が付きやすいの

で洗浄しないでください。

車のお手入れ

265

本革のお手入れ

本革の特性

本革の表面に見られる天然のしわや傷、虫

が刺したような跡、模様の違い、色合いや

銀面における微妙なバリエーションが本革

の天然素材としての魅力を一層引き立てま

す。

特に知っていただきたいのはこの本革の特

徴です。革は厳選した最高級品質の本革を

使用しています。染色しない部分を残して、

天然の風合いを感じていただけるように仕

上げました。この素材は卓越した座り心地、

しなやかさ、風合いを特徴としています。

本革のお手入れおよび取扱い

白色の湿らせた柔らかい毛織物または

市販のマイクロ・ファイバー布を使用

して、定期的にお手入れしてください。

汚れがひどいときは、レザー・クリー

ナを使用してください。

容器の取扱説明書をよく読んでから使

用してください。

ポルシェ・レザー・クリーナを推奨致し

ます。

刺激性の強い洗剤や、硬い清掃洋品を使用

しないでください。

本革製メッシュ・トリムは、裏面まで湿ら

せないように注意してください。

洗浄が終わったら、レザー・ケア剤でお手

入れしてください。シートは傷みが激しい

ので特にお手入れをお薦め致します。

ポルシェ・レザー・クリーナを推奨致しま

す。

カーペットとフロア・マット

掃除機か、中程度の硬さのブラシを使

用してください。

汚れやしみはしみ抜き剤で除去します。

ポルシェ純正しみ抜き剤を推奨致しま

す。

カーペットの汚れを防止するため、フロ

ア・マットがポルシェ・カー・アクセサリ

として販売されています。

警  告 

思わぬ事故になる恐れがあります。

ペダル操作の妨げにならないようにフロ

ア・マットは確実に固定してください。

266

車のお手入れ

エアバッグ

危  険 

清掃方法が不適切な場合、エアバッグ・シ

ステムの故障を招き、重傷または致命傷を

引き起こす恐れがあります。

ステアリングのパッド、フロント・シ

ート、ルーフ・ピラー、ルーフ・ライ

ニングなどの部品を改造しないでくだ

さい。

これらの部品は正規ポルシェ販売店で

清掃を行ってください。

ファブリック・ライニング

ピラー、ヘッドライナー、サンバイザーな

どのファブリック・ライニングには適切な

洗浄剤、またはドライ・フォームと柔らか

い布を使用してください。

アルカンターラ

アルカンターラ部の清掃に革用手入れ剤を

使用しないでください。

日常のお手入れとしてはカバーを柔らかい

ブラシで拭くだけで十分です。

研磨材を使用したり、強く擦ると、アルカ

ンターラの表面が傷むので注意してくださ

い。

シートベルトのお手入れ

シートベルトを洗浄する場合は、刺激

性の少ない洗剤を使用してください。

ベルトを乾燥させるときは、直射日光

を避けてください。

適切な洗剤のみを使用してください。

ベルトを染色および脱色しないでくだ

さい。ベルトの布地が弱り、安全性が

損なわれます。

軽度な汚れ

柔らかい布を水または中性のせっけん

水で濡らして、汚れを取除きます。

頑固な汚れ

柔らかい布をぬるま湯または薄めたク

リーニング用溶剤で濡らして、外側か

ら汚れた部分を軽くたたきます。

車の保管

長期間保管をする場合は、正規ポルシェ販

売店にご相談ください。スタッフが適切な

腐食防止対策、お手入れ、メインテナンス、

保管などのアドバイスを致します。

「車の保管」に関する重要な情報が、他の

章にも記載されています。

「バッテリ」(308ページ)を参照して

ください。

バッテリの接続を切り離した状態で車を点

検するときは:

ージ)を参照してください。

車のお手入れ

267

268

車のお手入れ

万一のときのために

軽修理について ………………………… 270

タイヤとホイール ……………………… 271

ジャッキ ………………………………… 276

工具セット ……………………………… 276

コンプレッサー ………………………… 277

ホイール・ボルト ……………………… 277

スペーサ …………………………………278

パンク時の処置 ………………………… 279

電気系統 ………………………………… 298

バッテリ ………………………………… 308

リモート・コントロール用バッテリの

交換 ……………………………………… 318

ジャンパー・ケーブルによる始動 …… 319

バルブの交換 …………………………… 322

ヘッドランプ …………………………… 322

テール・ランプ ………………………… 331

ライセンス・ランプ …………………… 333

ヘッドランプの調整 …………………… 333

左側通行から右側通行への

変更に伴うヘッドランプの切換え …… 333

バルブ・リスト ………………………… 334

けん引とけん引による始動 …………… 335

万一のときのために

269

軽修理について

ポルシェ車に関する全ての整備点検につき

ましては、正規ポルシェ販売店で実施され

るようお願い致します。十分なトレーニン

グを受けた経験豊かなスタッフが、最新の

技術情報と専用工具や専用装置を駆使し、

確かな整備をお約束致します。

お客様ご自身でメインテナンスされる場合に

つきましても細心の注意を払っていただくよ

うお願い致します。このような注意を払って

はじめて信頼できる走行が保証できます。

不適切な整備を行いますと、保証期間中で

も保証が適用されないことがあります。

停止表示板

停止表示板はラゲッジ・コンパートメント

の右側に収納されています。

工具セット

工具セットはラゲッジ・コンパートメント

のフロア・カバー下に収納されています。

応急処置セット*

応急処置セットは、右リア・シートの下に

保管されています。

てください。

警  告 

メインテナンス作業は危険を伴いますので

十分に注意してください。致命的な事故、

怪我および火災になる恐れがあります。

バッテリや燃料系統の近くでは、喫煙

したり火気を近付けたりしないでくだ

さい。

整備は、屋外か、室内でも換気のよい

状況で行ってください。

加熱しているエンジン部品の近くで作

業をする場合は、火傷の危険性があり

ますので十分注意してください。

エンジン・ルーム内の部品の整備をす

る前にエンジンを停止し、十分冷やし

てください。

エンジンをかけたまま作業しなければ

ならない場合は、必ずパーキング・ブ

レーキをかけ、 なおかつ シフト・レバ

ーをニュートラルまたは P の位置に

します。

手、指、衣服の一部(ネクタイ、袖な

ど)や装飾品、長い髪などがファン、V

ベルト、その他の可動部に絡まること

のないように、特に注意してください。

ラジエータおよびラジエータ・ファンは

車両の前側にあります。

ラジエータ・ファンは、エンジンが停止

していても、クーラントの温度に応じて

作動することがあります。

ラジエータ・ファン付近で作業をする

場合は、エンジンおよびイグニッショ

ンをOFFにして怪我をする危険性があ

りますので十分注意して作業をしてく

ださい。

イグニッションがONのときは、点火装

置に接続されている全てのケーブルと

リード線に高電圧がかかっていますの

で、特に注意が必要になります。

もし、車の下に入って作業する場合は、

必ず強固なリフトで車体を持ち上げて

ください。ジャッキを使用することは

危険ですのでおやめください。

エア・サスペンション装着車:

「レベル・コントロールおよび車高調

整付きエア・サスペンション」(238ペ

ージ)を参照してください。

エンジン・オイル、ブレーキ液または

クーラントなどの液体は健康を害する

ので、取扱いの際は次のことに注意し

てください。

これらの液体はお子様の手の届かない

所で保管してください。

廃棄する場合は、法規に従ってくだ

さい。

*日本仕様に設定はありません。

270

万一のときのために

タイヤとホイール

タイヤの寿命は、空気圧やホイール・アラ

インメントの他に、走行スタイルにも関係

しています。急加速、高速でのコーナー走

行、ブレーキの酷使はタイヤの摩耗を早め

ます。また、高い外気温や悪路での走行で

は、トレッドの摩耗も大きくなります。エ

ンジン同様、タイヤも正常な状態で使用さ

れなければなりません。正しく取扱うこと

により、長時間にわたり、安全なドライビ

ングが保証されます。

安全のためにも、これから説明されるタイ

ヤの取扱いに関する項目を守ってください。

「オフロード走行後」(231ページ)を

参照してください。

荷重と速度

過積載に注意してください。ルーフに

規定重量を超える荷物を積まないでく

ださい。過積載状態に加え、

− 不適切なタイヤ空気圧

− 高速走行

− 高い外気温(例:真夏の暑い日)

は、きわめて危険です。

タイヤの空気圧

タイヤの規定の空気圧に保ってください。

タイヤの規定空気圧は確認することができ

ます。

− 運転席ドアの後端部に表示されていま

す。

を参照してください。

表示されている規定空気圧は、タイヤが冷

えているとき(20℃)のもので最低値を示

しています。

空気圧は最低でも2週間毎に点検してく

ださい。また必ずタイヤが低温状態の

ときに行ってください。

タイヤ空気圧モニタリング・システム

装着車の場合:

てください。

タイヤの温度が上昇すると空気圧は上昇し

ます。

タイヤの温度が上昇した状態で空気を

抜くと、温度が下がったときに空気圧

が最低値以下になってしまうために注

意が必要です。

バルブ・キャップはバルブからの空気漏れ

を防ぎ、誇りや汚れが入るのを防ぎます。

必ずキャップを完全に締めてください。

紛失した場合は、直ちに新しいキャッ

プを取付けてください。

空気圧が不十分だとタイヤが過熱し、見え

る見えないに関わらずタイヤに損傷を与え

ます。このような損傷は空気圧を正しく調

整しても直りません。

タイヤの破損

「高圧洗車装置」(261ページ)を参照

してください。

警  告 

目に見えないような傷でも、高速走行時に

はそれが原因でタイヤがバーストすること

があります。

定期的にタイヤ(側面も含む)を点検

し、異物、欠け、きり傷、き裂、側面

のふくれ等がないか調べてください。

縁石は速度を落として、なるべく直角

に乗り越えてください、また急な縁石

や尖った縁石を乗り越えるのはやめて

ください。

衝撃の強さによっては、リムも損傷す

ることがあります。リムの特に内側が

損傷している可能性がある場合には、

専門家による点検を受けてください。

以下の場合、安全のためにタイヤ交換をお

薦め致します。

− タイヤに不具合がある場合、状況から

判断してタイヤの層が損傷している可

能性がある場合

− 空気圧の低下や損傷のためにタイヤが

過熱したり異常な負荷がかかり過ぎた

可能性がわずかでもある場合

万一のときのために

271

知識:

破損したタイヤは絶対に修理して再使用し

ないでください。

オフロード走行した場合は、タイヤに

亀裂、損傷、異物の挟まりなどの異常

がないか確認してください。必要な場

合は、タイヤを交換してください。

縁石

高速で縁石を乗り越えたり、縁石の鋭角部

分や尖ったもの(石など)にタイヤが当た

ると、その衝撃で目に見えない損傷が生じ

ます。その時点では気付かなくても、後で

高速走行時にタイヤが破損することがある

ため事前に点検を行う必要があります。く

れぐれもご注意ください。

タイヤの保管

タイヤは常に乾燥した場所に保管してく

ださい。ホイールに取付けていないタイ

ヤは立たせた状態で保管してください。

燃料、オイル、グリース等に触れない

ようにしてください。

「タイヤは保管して古くなった方が摩耗し

にくくなる」といった説がありますが、こ

れはまったくの誤りです。時間がたつと、

ゴムに伸縮性を与えるために添加されてい

る化学薬品の効果がなくなり、ゴムがもろ

くなってしまうため、 製造後6年以上たっ

たタイヤは使用しないでください。

タイヤの製造時期は側面のDOTコードでわ

かります。例えば、コードの下4桁が1204

となっていたら、2004年の第12週目に製造

されたタイヤということになります。

ホイール・バランス

安全で快適なドライブを楽しんでいた

だくために、サマー・タイヤは春に、

スノー・タイヤは冬に入る 前に ホイー

ル・バランスの調整を受けてください。

ウエイトは必ず認可されたものを使用して

ください。接着タイプのウエイトは洗浄剤

により落下することがありますので、ホイ

ールの清掃の際は注意してください。

トレッドの摩耗に偏りがあるのは、ホイー

ルのバランス不良を意味します。

ホイールの交換

ホイールを取外すときは、回転方向と各

ホイールの位置をマークしてください。

例:

マークした通りにタイヤを取付けてく

ださい。

トレッド(溝)

トレッドが浅くなればなるほど、ハイドロ

プレーニング現象の起こる危険性が高くな

ります。

安全のため、トレッドの溝にスリッ

プ・サイン(深さ1.6ミリ以下)が 見え

てきたら タイヤを交換してください。

タイヤは定期的に点検してください。

特に長距離走行の前後には、入念に点

検をしてください。

272

万一のときのために

ホイール・アライメント

トレッドの摩耗に偏りがあるのは、ホイー

ルのアライメント不良を意味します。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致します。

警  告 

不具合の原因をそのままにして運転をつづ

けると車両をコントロールできなくなるこ

とがあり、たいへん危険です。

走行中に、不規則な回転振動が発生し、タイ

ヤまたは車が損傷した可能性がある場合:

急激なブレーキ操作を行わないように、

スピードを落としてください。

停車して、タイヤを点検しても不具合

箇所が判明しない場合には、慎重な運

転を心掛け、最寄りの正規ポルシェ販

売店まで車両をお持ちください。

ポルシェ車に関する全ての整備点検に

つきましては、正規ポルシェ販売店で

の実施を推奨致します。十分なトレー

ニングを受けた経験豊かなスタッフが、

最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致します。

タイヤ交換

新しいタイヤを取り付ける前に、最新

の認可事情について正規ポルシェ販売

店にお尋ねください。

ポルシェ社によってテスト、認証され

たタイヤメーカーの製品のみをご使用

ください。

基本的にタイヤの組み合わせは同じメーカ

ーの同じ仕様番号(N0、N1など)のもの

に限定してください。

新しいタイヤはグリップ性能が十分で

はないので、交換後100〜200kmは必要

以上に高速で走行しないでください。

フロントまたはリア・タイヤ のみ 交換した

場合は、前後タイヤのトレッド溝深さに差

があるので、それまでの走行とはっきりし

た違いが感じられます。この違和感は特に

リア・タイヤを交換した場合に顕著になり

ます。走行距離が伸びるにつれて違和感は

しだいに減少していきます。

ハンドリングの変化に応じた運転を行

ってください。

タイヤの交換はかならず整備工場などで行

ってください。

不良タイヤを1個のみ交換する場合は、左

右タイヤのトレッド溝深さに30%以上の差

がないように注意してください。

過去の使用歴が不明な場合は、中古タ

イヤを使用しないでください。

バルブ

プラスチック・バルブ・キャップのみ

を使用してください。

ラバー・バルブはタイヤ交換時にかならず

交換してください。スチール・バルブは純

正品のみを使用し、取り付けまたは交換手

順に従ってください。

スチール・バルブの交換は、規定の取り付

けまたは交換手順に従ってください。

ポルシェ純正スチール・バルブまたはポル

シェ社の要求する性能、品質規準を満たす

同等部品を使用してください。

バルブの汚れを防ぐため、必ずバル

ブ・キャップを取り付けてください。

バルブが汚れると、タイヤ空気圧減少

の原因となります。

万一のときのために

273

最高制限速度表示ステッカー

274

万一のときのために

冬用タイヤは降雪や凍結のシーズンが

近付いたら早めに、4輪全てに装着して

ください。冬用タイヤに関しては最寄

りの正規ポルシェ販売店にご相談くだ

さい。

知識:

外気温が7℃を下回る場合、冬用タイヤを

装着されることをお勧めします。

冬用タイヤはトレッドの深さが4mm以下に

なると機能が低下します。

オールラウンド・タイヤ、オール・シー

ズン・タイヤ、オフロード・タイヤは

M+Sタイヤのカテゴリーに属します。

ホイールの交換

ホイールを取外すときは、回転方向と各

ホイールの位置をマークしてください。

例:

冬用タイヤ

警  告 

走行道路の遵守速度を守ってください。思

わぬ事故を起こす恐れがあります。

最高制限速度を超えないように走行し

てください。

最高制限速度を表示したステッカーを

運転手の目に付く位置に貼ってくださ

い。

国で定められた速度で走行してくださ

い。

マークした通りにタイヤを取付けてく

ださい。

スノー・チェーン

スノー・チェーンを装着するときは全ての

タイヤに装着してください。

前輪または後輪のみ(後輪が望ましい)に

スノー・チェーンを装着して走行すること

も可能です。

18インチ・タイヤ、スノー・チェーン、

コラプシブル・スペア・タイヤを装着

するときは、スペーサを取外してくだ

さい。

注  意 

スノー・チェーンを装着するときは、必ず

スペーサを取外してください。特にリア・

ホイールのスペーサを取付けたまま、スノ

ー・チェーンを装着すると、ホイール・ハ

ウジングを損傷する恐れがあります。

スノー・チェーンを装着する前に、リ

ア・ホイールの17  mmスペーサを、必

ず取外してください。

スペーサについては:

「スペーサ」(278ページ)を参照して

ください。

スペーサの取外しについては:

「17  mmスペーサの取外し」(286ペー

ジ)を参照してください。

チェーンとホイール・ハウスの間に十

分なクリアランスをとるため、ポルシ

ェ社が推薦、認可したファイン・リン

ク・チェーンのみをご使用ください。

「タイヤ、ホイール、トレッド」(344

ページ)を参照してください。

スノー・チェーンを装着する前に、ホ

イール・ハウスの内側の固まった雪と

氷を取除いてください。

スノー・チェーンを装着したときは

50km/h 以下で走行してください。ただ

し、道路の法定速度およびスノー・チ

ェーン、メーカーの規定する速度につ

いても遵守してください。

T

H

V

= 190km/hまで

= 210km/hまで

= 240km/hまで

W = 270km/hまで

Y = 300km/hまで

E

F

A

B

C

D

タイヤ幅(mm)

扁平率(%)

タイヤ構造記号(ラジアル)

リム径(インチ)

ロードインデックス

速度記号

ラジアル・タイヤの記号

速度記号

速度記号 F はそのタイヤの最高許容速度を

示します。

この記号はタイヤのサイド・ウォールに表

示されています。

知識:

定格最高速度が規定最高速度に満たな

いタイヤは、タイヤ・サイドウォール

にM+S識別が記載されている場合に限

り、取付けることができます。

ウィンター・タイヤに加え、オール・

シーズン・タイヤおよびオール・ラウ

ンド・タイヤも速度制限が適用され、

上記識別が記載されている必要がある

ことに注意してください。

軽合金ホイールの記号

リム幅(インチ) G およびリム・オフセッ

ト L は外側から見えます。この表示はタイ

ヤ・バルブの側にあります。

I

J

G

H

K

L

リム幅(インチ)

フランジ形状記号

ドロップ・センター・リム記号

リム径(インチ)

ダブル・ハンプ

リム・オフセット(mm)

万一のときのために

275

警  告 

車からジャッキが外れて致命的な怪我をす

る恐れがあります。

ジャッキはタイヤ交換のときのみ使用

してください。

車の下にもぐって作業を行なう場合は、

専用のスタンドを使用してください。

ジャッキを使用して作業を行なわない

でください。

A

B

-  工具セット

-  コンプレッサー

ジャッキ

ジャッキはラゲッジ・コンパートメントの

床下にある工具セット A にセットされてい

ます。

リフトまたはトロリ・ジャッキによ

る車両のリフト・アップ

「タイヤ交換」(285ページ)を参照し

てください。

車体をリフトアップする際には、ジャ

ッキ・ポイントで行ってください。

車両をリフトに移動させる際には、リ

フトのプラット・フォームと車体の間

に十分なスペースがあることを確認し

てください。

エンジン、トランスミッション、およ

びアクスルでのジャッキ・アップは決

して行わないでください。怪我をする

恐れがあります。

工具セット

工具セットおよびプレッシャ・テスター付

きコンプレッサーはラゲッジ・コンパート

メントのフロア下に収納されています。

知識:

ドライバーはホイール・ボルト・レンチ

のハンドル部に収納されています。

276

万一のときのために

コンプレッサー

レベル・コントロール 非装着車 では、プレ

ッシャ・テスター付きコンプレッサーがラ

ゲッジ・コンパートメントのフロア下に収

納されています。

「エア・サスペンション非装着車のタ

イヤ空気充填」(290ページ)を参照し

てください。

レベル・コントロール 装着車 では、レベル・

コントロール用のコンプレッサーを使用し

てタイヤに空気を入れることができます。

アダプタ・ホースが左リア・シート下に備

えられています。

てください。

ホイール・ボルト

タイヤ交換時などホイール・ボルトを

外したときは清掃してください。

知識:

ホイール・ボルトにはグリースを絶対

に塗らないでください。

ホイール・ボルトを交換する際は、必

ずポルシェ・カイエン用の純正ホイー

ル・ボルトを使用してください。

ポルシェ純正ホイール・ボルト、また

はポルシェ社の要求する性能、品質規

準を満たす同等部品を使用してくださ

い。

締付けトルク

ホイール・ボルトは 160Nm (16.3kg-m)の

力で締め付けてください。

盗難防止ホイール・ボルト

このソケットは、工具セットの中に入って

います。

盗難防止ホイール・ボルトの取外しや取付

けを行うには、山が特殊な形状になってい

るソケットをアダプタとして、ホイール・

ボルトとホイール・ボルト・レンチの間に

挿入してください。

ソケット・レンチの位置を決める場合、

ホイール・ボルトの山に完全に結合し

ていることを確認してください。

知識:

リア・ホイールに17mmスペーサを取付け

ている車両では、スチール製のホイール・

ナットを使用しています。このホイール・

ナットには、盗難防止装置が付いていませ

ん。

修理工場で修理するためにホイールを外す

必要がある場合、車のキーと一緒に盗難防

止ホイール・ボルト用のソケットも忘れず

お渡しください。

万一のときのために

277

スペーサ

スペーサは、ポルシェ社が認可したホ

イールだけに使用してください。

スペーサを取付ける前に、最新の認可

ホイールを確認してください。詳しく

は、正規ポルシェ販売店にご相談くだ

さい。

18インチ・タイヤ、スノー・チェーン、

コラプシブル・スペア・タイヤを装着

するときは、スペーサを取外してくだ

さい。

警  告 

18インチ・タイヤまたはコラプシブル・ス

ペア・タイヤを装着するときは、必ずスペ

ーサを取外してください。

18インチ・タイヤまたはコラプシブ

ル・スペア・タイヤを装着する前に、

17  mmスペーサを必ず取外してくださ

い。ホイールが正しく装着できません。

スノー・チェーンを装着する前に、リ

ア・ホイールの17  mmスペーサを、必

ず取外してください。

知識:

スペーサの取外しについては:

「17  mmスペーサの取外し」(286ペー

ジ)を参照してください。

スペーサの取付けについては:

「17  mmスペーサの取付け」(287ペー

ジ)を参照してください。

注  意 

スノー・チェーンを装着するときは、必ず

スペーサを取外してください。特にリア・

ホイールのスペーサを取付けたまま、スノ

ー・チェーンを装着すると、ホイール・ハ

ウジングを損傷する恐れがあります。

278

万一のときのために

パンク時の処置

1. できるだけ道路の脇に寄り停車します。

固くて平らな固定しやすい場所に駐車

してください。

2. ハザード・ランプを点滅させます。

3. パーキング・ブレーキをしっかりかけ

ます。

4. ギヤシフト・レバーを1速にします。

またはセレクタ・レバーを P レンジ

にします。

5. フロント・ホイールをまっすぐにしま

す。

6. エンジンが始動しないように、イグニ

ッション・キーを引抜き、ステアリン

グをロックします。

7. 全乗員を、安全な場所に降ろします。

8. 停止表示板を適切な位置に置きます。

A

折りたたみ式輪止め

車両の固定

工具セットに同梱の折りたたみ式輪止め A

を使用して、車両が動き出さないように固

定します。

1. 輪止めの部分 1 を伸ばします。

2. 伸ばした輪止めを部分 2 にはめ込みま

す。

3. 交換するタイヤの対角線上になるタイ

ヤの前後に輪止めを置きます。

万一のときのために

279

A

B

充填ボトル

充填ホース

タイヤ・シーラント

タイヤ・シーラントはタイヤ・トレッドに

ついた小さな切傷の補修に使用できます。

タイヤ・シーラントによるタイヤの補修は

緊急な場合にかぎります。近くの整備工場

までは運転していくことができますが、タ

イヤの気密性が確保されたとしても、緊急

時に短距離を走行するに留めてください。

レベル・コントロール 非装着車 では、タイ

ヤ・シーラントおよびプレッシャ・テスタ

ー付きコンプレッサーがラゲッジ・コンパ

ートメントのフロア下の収納スペースに保

管されています。

タイヤ・シーラントの構成:

− 充填ボトル

− 充填ホース

− バルブ回し

− スペア・バルブ・インサート

警  告 

思わぬ事故を起こす恐れがあります。

タイヤ・シーラントは4mm以下の切傷

や刺傷のみに使用してください。

リムが損傷している場合は、タイヤ・

シーラントを使用しないでください。

警  告 

シーラントは可燃性が高く、有害な物質な

ので十分注意してください。

タイヤ・シーラントを取扱う際は、炎、

裸火、喫煙は厳禁です。

皮膚、目、衣服に付着しないように注

意してください。

お子様の手の届かない場所に置いてく

ださい。

気化ガスを吸込まないでください。

シーラントが付着した場合:

皮膚に付着したり、目に入った場合は

ただちに洗い流してください。

付着した衣服はすぐに着替えてくださ

い。

アレルギー反応がある場合は至急医師

の診察を受けてください。

シーラントを飲込んだ場合は、ただち

に口の中を十分にゆすぎ、大量の水を

飲んでください。嘔吐せずに、至急医

師の診察を受けてください。

280

万一のときのために

E

F

A

B

C

D

充填ボトル

充填ホース

充填ホースのプラグ

バルブ回し

バルブ・インサート

タイヤ・バルブ

シーラントの充填

1. タイヤの空気が抜けた原因となったも

のは、タイヤに残しておきます。

2. ラゲッジ・コンパートメントからシー

ラントおよび同封のステッカーを取出

します。

3. ステッカーはドライバーから見える位

置に貼付けます。

4. 充填ボトル A を振ります。

5. 充填ホース B を充填ボトルにねじ込みます。

これで充填ボトルが使用できます。

6. タイヤ・バルブ F からバルブ・キャップ

を外します。

7. バルブ回し D を使用してバルブ・イン

サート E をタイヤ・バルブから取外しま

す。バルブ・インサートは、乾いた汚

れのない場所におきます。

8. 充填ホースのプラグ C を取外します。

9. 充填ホースをタイヤ・バルブに押し付

けます。

10. 充填ボトルをタイヤ・バルブより上に

持上げ、ボトルを強く握って中身を完

全にタイヤに充填します。

11. 充填ホースをタイヤ・バルブから抜き

ます。

12. バルブ回しを使用してバルブ・インサ

ートをタイヤ・バルブにしっかりねじ

込みます。

13. 指定のタイヤ空気圧をセットし、タイヤ

に空気を入れます。

マルチ・ファンクション・ディスプレイ

の「タイヤ・シーラント/シール・セッ

14. バルブ・キャップをタイヤ・バルブに

ねじ込みます。

15. 約10分間走行してからタイヤ空気圧を

点検してください。

タイヤ空気圧が1.5bar/22psi未満の場合

は、運転を中止してください。

タイヤ空気圧が1.5bar/22psi以上の場合

は、指定のタイヤ空気圧に調整してく

ださい。

16. スペア・タイヤに不具合が発生したら、

正規ポルシェ販売店にて点検を受けて

ください。ポルシェ車に関する全ての

整備点検につきましては、正規ポルシ

ェ販売店での実施を推奨致します。十

分なトレーニングを受けた経験豊富な

スタッフが、最新の技術情報と専用工

具や専用装置を駆使し、確かな整備を

お約束いたします。

知識:

はみ出したシーラントは乾燥すると細かく

剥がれ落ちます。

警  告 

思わぬ事故を起こす恐れがあります。

あくまでも応急的な処置なので、でき

るだけ早く専門整備工場でタイヤを交

換してください。

急加速やカーブを高速で走行すること

は避けてください。

80km/hの最高速度を遵守してください。

シーラントに関するコンプレッサーの安

全および取扱説明書を遵守してください。

万一のときのために

281

ジャッキ・アップ

警  告 

車からジャッキが外れて致命的な怪我をす

る恐れがあります。

ジャッキ・アップしてタイヤを交換す

る場合は、車両に誰も乗車しないでく

ださい。

坂道または安全が確保できない道路脇

でのジャッキ・アップはしないでくだ

さい。

ジャッキはタイヤ交換時に車体を持上

げる目的のみに使用してください。

車両の下にもぐる場合は、適切なリジッ

ド・ラックなどで車体を支えてください。

ジャッキは車体を支えるためには使用

できません。

タイヤ交換中にレベル・コントロールが作

動して怪我をする恐れがあります。

タイヤ交換時には車両をジャッキ・モ

ードに設定してください。

「レベル・コントロールおよび車高調

整付きエア・サスペンション」(238ペ

ージ)を参照してください。

車が動き出し、怪我または車が損傷する恐

れがあります。

車両が動き出さないように固定してく

ださい。

「車両の固定」(279ページ)を参照し

てください。

知識:

車両のジャッキ・ポイントから汚れを取除

いてください。

1. 交換するタイヤのホイール・ボルトを

わずかにゆるめます。

2. ジャッキは、必ず指定のジャッキ・ポ

イントにセットします。ジャッキの足

が浮かないようにして、ジャッキ・ポ

イントの真下にジャッキを置いてくだ

さい。必要に応じて適切なリジッド・

ラックを使用してください。

3. ジャッキを動かないように固定して、

ジャッキの皿がジャッキ・ポイントに

接触するまでジャッキを上げます。

交換するタイヤが地面からちょうど離

れるくらいまで車両を上げます。

4. 車体を下げたあと、ジャッキを取外し

てください。

フロント・ジャッキ・ポイント

指定のジャッキ・ポイント

ジャッキは、必ず図に示したジャッ

キ・ポイント A または B にセットしま

す。

282

万一のときのために

リア・ジャッキ・ポイント フロント・ジャッキ・ポイント

ランニング・ボード装着車のジャッキ・

ポイント

ジャッキは必ず図に示したジャッキ・

ポイント C または D にセットします。

リア・ジャッキ・ポイント

万一のときのために

283

フロント・ジャッキ・ポイント

サイド・メンバ・パネル装置車のジャッ

キ・ポイント

車両のサイド・メンバ・パネルからカバー

を取外したところにジャッキ・ポイントが

あります。

1. キャップ E または G を下側のハンドル部

分を矢印方向に引いて取外します。

リア・ジャッキ・ポイント

2. ジャッキ・ポイント F または H にジャッ

キをセットします。

3. サイド・メンバ・パネルの穴に合わせ

てキャップ E または G を完全に挿入し、

かみ合いが確認できるまで、押し込み

ます。

284

万一のときのために

タイヤ交換

1. 上側のホイール・ボルトを外します。

6. 必要に応じて、タイヤに空気を充填し

ます。

を参照してください。

マルチ・ファンクション・ディスプレ

イの「タイヤ空気圧メニュー」画面

(84ページ)を参照してください。

7. 車両を下ろし、ジャッキを取外します。

8. 対角線の順に、ホイール・ボルトを完

全に締付けます。

2. 工具セットに入っているタイヤ組付け

補助工具を、外したホイール・ボルト

の代わりに取付けます。

3. 残りのホイール・ボルトを外します。

「ホイール・ボルト」(277ページ)を

参照してください。

4. タイヤを交換します。

5. ホイール・ボルトを挿入し、手で仮締

めします。組付け補助工具を外し、代

わりにホイール・ボルトを取付けます。

ホイールの中心がずれないように、対

角線の順に仮締めします。

知識:

タイヤを交換したら、できるだけ速や

かにトルク・レンチを使用してホイー

ル・ボルトのトルクを点検してくださ

い。締付けトルクは160Nmです。

万一のときのために

285

17mmスペーサの取外し

警  告 

18インチ・タイヤまたはコラプシブル・ス

ペア・タイヤを装着するときは、必ずスペ

ーサを取外してください。

18インチ・タイヤまたはコラプシブ

ル・スペア・タイヤを装着する前に、

17  mmスペーサを必ず取外してくださ

い。ホイールが正しく装着できません。

注  意 

スノー・チェーンを装着するときは、必ず

スペーサを取外してください。特にリア・

ホイールのスペーサを取付けたまま、スノ

ー・チェーンを装着すると、ホイール・ハ

ウジングを損傷する恐れがあります。

スノー・チェーンを装着する前に、リ

ア・ホイールの17  mmスペーサを、必

ず取外してください。

プーラー

1. 工具セットのプーラー D を使用して、

ホイール・ナットのプラスチック・カ

バーを取外します。

2. ホイール・ナットを取外し、ホイール

を取外します。

18インチ・タイヤ、スノー・チェーン、

コラプシブル・スペア・タイヤを装着す

るときは、スペーサを取外してください。

ホイールまたはスペア・タイヤを取付

けるとき、取付け位置を決めるための

タイヤ組付け補助工具を使用する必要

はありません。

ページ)を参照してください。

286

万一のときのために

3. スペーサを取付けているホイール・ボ

ルト A をゆるめ、取外します。

4. スペーサを取外します。

5. 工具セットに入っているタイヤ組付け

補助工具を、外したホイール・ボルト

の代わりに取付けます。

6. ホイールを取付けます。

7. スペーサを取付けていたホイール・ボ

ルト A を使用して、ホイールを固定し

ます。

ホイール・ボルト A を挿入し、手で仮

締めします。

タイヤ組付け補助工具を外し、代わり

にホイール・ボルトを取付けます。

ホイールの中心がずれないように、対

角線の順に仮締めします。

8. 必要に応じて、タイヤに空気を充填し

ます。

を参照してください。

マルチ・ファンクション・ディスプレ

イの「タイヤ空気圧メニュー」画面

(84ページ)を参照してください。

9. 車両を下ろし、ジャッキを取外します。

10. 対角線の順に、ホイール・ボルトを完

全に締付けます。

知識:

タイヤを交換したら、できるだけ速やかに

トルク・レンチを使用してホイール・ボル

トのトルクを点検してください。締付けト

ルクは160Nmです。

17 mmスペーサの取付け

1. ホイールを取外します。

2. ホイールを取付けていたホイール・ボ

ルト A を使用して、スペーサを取付け

ます。

スペーサを取付け、ホイール・ボルト

A を対角線の順に完全に締付けます。

締付けトルクは 160Nm です。

3. ホイールを取付けます。

ホイール・ナットは純正品を使用して

ください。

締付けトルクは 160Nm です。

ホイール・ナットを締付けた後、プラ

スチック・カバーを取付けます。

知識:

ホイール・ナットには、盗難防止装置が付

いていません。

取外したスペーサ、ホイール・ナット、

プラスチック・カバーを紛失しないよ

うに収納してください。

万一のときのために

287

コラプシブル・スペア・タイヤ

コラプシブル・スペア・タイヤはラゲッ

ジ・コンパートメントのフロア下の収納ス

ペースにあります。

17 mmスペーサ装着車:

コラプシブル・スペア・タイヤを装着

する前に、リヤ・ホイール・スペーサ

を必ず取外してください。

スペーサについては:

「スペーサ」(278ページ)を参照して

ください。

スペーサの取外しについては:

「17  mmスペーサの取外し」(286ペー

ジ)を参照してください。

1. ロータリー・ノブ A を取外し、ボルト B

に取付けます。

2. ボルトを外し、コラプシブル・スペ

ア・タイヤを取出します。

3. 車両をジャッキ・アップしたまま、空

気を入れていない状態でコラプシブル・

スペア・タイヤを車両に取付けます。

「タイヤ交換」(285ページ)を参照し

てください。

4. タイヤを膨らませます。

を参照してください。

警  告 

思わぬ事故を起こす恐れがあります。

コラプシブル・スペア・タイヤの使用

は緊急時に短距離を走行する場合にか

ぎります。安全上の理由から、スリッ

プサイン(タイヤ溝の高さ、1.6mm)が

現れる 前に タイヤを交換してください。

ポルシェ・スタビリティ・マネージメ

ント(PSM)システムを解除しないで

ください。

急加速やカーブを高速で走行すること

は避けてください。走行特性を変えな

い た め 、 ま た 摩 耗 防 止 の 理 由 か ら

80km/h の最高速度を遵守してくださ

い。

別車種のコラプシブル・スペア・タイ

ヤを使用しないでください。

ご自分の車のコラプシブル・スペア・

タイヤを他の車両に装着しないでくだ

さい。

一度に装着するコラプシブル・スペ

ア・タイヤは 1個 までとします。

エア・サスペンション装着車ではタイ

ヤ充填コネクタはコラプシブル・スペ

ア・タイヤに空気を入れる場合にのみ

使用してください。

288

万一のときのために

コラプシブル・スペア・タイヤを使用し

た後

バルブを緩めて空気を逃します。その

後、数時間経過しないと、タイヤは元

の形状に戻りません。

知識:

コラプシブル・スペア・タイヤは元の形状

に戻してからでないと、ラゲッジ・コンパ

ートメントのコラプシブル・スペア・タイ

ヤ収納場所に収納できません。

知識:

パンクしたタイヤは、工具セットの中にあ

るプラスチック・シートに置いてください。

コラプシブル・スペア・タイヤの修理はタ

イヤ製造元でのみ修理することができます。

スペア・タイヤに不具合が発生したら、

正規ポルシェ販売店にて点検を受けて

ください。ポルシェ車に関する全ての

整備点検につきましては、正規ポルシ

ェ販売店での実施を推奨致します。十

分なトレーニングを受けた経験豊富な

スタッフが、最新の技術情報と専用工

具や専用装置を駆使し、確かな整備を

お約束いたします。

万一のときのために

289

エア・サスペンション非装着車の

タイヤ空気充填

1. コンプレッサーの前面のカバーを開き

ます。

2. コンプレッサーの充填ホース A をタイ

ヤ・バルブにねじ込みます。

+

=ジャンパー・ケーブル用プラス(+)端子

=ジャンパー・ケーブル用マイナス(−)端子

3. エンジン・ルームのカバー A を取外し

ます。

4. コンプレッサーのクランプをジャンパ

ー・ケーブル用端子に接続します。

以下の手順を遵守してください。

− ジャンパー・ケーブル用プラス(

端子のキャップを開きます。

− プラス(+)ケーブル B (赤)をジャ

ンパー・ケーブル用プラス(

)端子

に接続します。

− マイナス(−)ケーブル C (黒)をジ

ャンパー・ケーブル用マイナス(

端子に接続します。

290

万一のときのために

注  意 

空気充填作業中はコンプレッサーの充填ホ

ースが熱くなることがあるため火傷をする

恐れがあります。

手袋を着用してください。

5. スイッチ D でコンプレッサーをONにし

ます。

2〜3分で必要な充填圧力に達します。

6. スイッチ D でコンプレッサーをOFFにし

ます。

7. プレッシャ・テスター E で充填圧力を点

検します。測定圧力に応じて、圧力を

抜くか、さらに空気を充填します。

充填圧力を再度点検します。

8. コンプレッサーの充填ホースを抜きま

す。

エア・サスペンション非装着車の

充填圧力抜き

1. スイッチ D でコンプレッサーをOFFにし

ます。

2. 正しい充填圧力が得られるまでエア・

ブリード・スクリュー F を開きます。

万一のときのために

291

エア・サスペンション装着車のタ

イヤ空気充填

1. 左リア・シートのループ A を引いてシ

ート・クッションを持上げます。

2. シート・クッションを前方に(矢印 B )

引き出します。

3. シート・クッションをまっすぐ起こし

ます。

4. 固定ベルトのマジック・テープを外し

ます。

5. タイヤ充填ホースをバッグから取出し

ます。

6. 右フロント・シートの足元にあるカバ

ー A を取外します。

292

万一のときのために

警  告 

機器の操作を誤ると負傷および損傷の恐れ

があります。

この機器は本車両のタイヤの空気充填

または空気抜きにのみ使用してくださ

い。

知識:

コンプレッサーにはオーバーヒートに対す

る保護機能が付いており、必要に応じて自

動的に停止します。自動停止した場合は、

コンプレッサーが冷えるまで2〜3分待って

ください。

B

C

D

E

F

コンプレッサーとの接続スクリュー

プレッシャ・テスター

タイヤ充填用ハンド・バルブ

エア・ブリード・スクリュー

タイヤ・バルブとの接続フィラー

7. 接続スクリュー B をコンプレッサー接

続部(右側フロント・シートの足元)

にねじ込みます。

8. 接続フィラー F をタイヤ・バルブにねじ

込みます。

9. イグニッションをONにします。

10. 正しい充填圧力が得られるまでハン

ド・バルブ D を押します。

空気充填時はプレッシャ・テスター C

でタイヤ空気圧をモニターします。

11. 接続スクリューをコンプレッサー接続

部から外します。

12. 接続フィラーをタイヤ・バルブから外

します。

13. タイヤ充填ホースをバッグに収納しま

す。

エア・サスペンション装着車の充

填圧力抜き

正しい充填圧力が得られるまでエア・

ブリード・スクリュー E を開きます。

空気充填時はプレッシャ・テスター C

でタイヤ空気圧をモニターします。

万一のときのために

293

スペア・タイヤ スペア・タイヤの取出し

警  告 

スペア・タイヤのホイール・サイズ、タイ

ヤ・サイズ、タイヤ品質はノーマル・タイ

ヤとは異なる場合があります。ノーマル・

タイヤとは異なるスペア・タイヤを使用す

る場合は、走行特性が損なわれる恐れがあ

ります。

スペア・タイヤの使用は緊急時に短距

離を走行する場合に限ります。

安全上の理由から、スリップサイン

(タイヤ溝の高さ、1.6mm)が現れる 前

に タイヤを交換してください。

ポルシェ・スタビリティ・マネージメ

ント(PSM)システムを解除しないで

ください。

スペア・タイヤのタイヤが製造から4年

を超える場合は、パンク時のみの使用

に限ってください。

急加速やカーブを高速で走行すること

は避けてください。

取付けたスペア・タイヤが他の3つのタ

イヤと異なる場合は、許容最高速度は

80km/h です。走行特性を変えないため、

また摩耗防止の理由からこの許容最高

速度を遵守してください。

警  告 

スペア・タイヤの取出しを誤ると、負傷す

る恐れがあります。

スペア・タイヤ・ブラケットが固定さ

れている場合のみスペア・タイヤを取

出してください。

スペア・タイヤをスペア・タイヤ・ブ

ラケットから取出す際には十分注意し

てください。ホイールはたいへん重い

1. ホイール・ボルト(5個)すべてをゆる

めます。

2. 上側のホイール・ボルトを外します。

工具セットの組付け補助工具を代わり

に取付けます。残りのホイール・ボル

トを外します。

スペア・タイヤの装着

ホイール・ボルトを挿入し、手で仮締

めします。組付け補助工具を外し、代

わりにホイール・ボルトを取付けます。

ホイールの中心がずれないように、対

角線の順に仮締めします。

ホイール装着後、ホイール・ボルト(5

個)すべてを 150Nm(111ftlb) で締付

けます。

294

万一のときのために

は、スペア・タイヤ・ブラケットに補

助ロック C をかけてください。

B

スペア・タイヤ・ブラケットのロック解除ボタン

スペア・タイヤ・ブラケットの

開け方

警  告 

スペア・タイヤ・ブラケットの操作を誤る

と負傷および事故の恐れがあります。

スペア・タイヤ・ブラケットを操作す

るときは、周囲に人や動物がいないこ

と、物が置いてないことを確認してく

ださい。スペア・タイヤ・ブラケット

の操作には必ずボタン B を使用してく

ださい。

車両が左右いずれかに傾いている場合

作業の前に

セントラル・ロッキングのロックを解除し

てください。

ボタン B を押してスペア・タイヤ・ブ

ラケットを開きます。

知識:

− スペア・タイヤ・ブラケットを 30°以上

開くと、自動的に全開位置まで開きま

す。

スペア・タイヤ・ブラケットが全開位

置になると、リア・リッドを開くこと

ができます。

− スペア・タイヤ・ブラケットを開く角

度が 30°未満 になると、自動的にリア・

リッドの位置まで戻ります。

ただし、この状態ではスペア・タイヤ・

ブラケットは完全には閉じていません。

手で押してしっかり閉じます。

C

補助ロック

車両が傾いている場合のスペア・タ

イヤ・ブラケットの補助ロック操作

1. スペア・タイヤ・ブラケットを開きま

す。

2. 補助ロック C を左にスライドさせます。

スペア・タイヤ・ブラケットが機械的

にロックします。

警告灯「リア・リッド」が点灯し、メ

ータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイにメッセージが表示

され、ドライバーにスペア・タイヤ・

ブラケットが開いていることを警告し

ます。

万一のときのために

295

スペア・タイヤ・ブラケットの

閉じ方

警  告 

スペア・タイヤ・ブラケットの操作を誤る

と、負傷および事故の恐れがあります。

スペア・タイヤ・ブラケットの操作に

は必ずボタン B を使用してください。

車両が傾いている場合は、スペア・タ

イヤ・ブラケットを動かすために大き

な力が必要になります。

スペア・タイヤ・ブラケットを操作す

るときは、周囲に人や動物がいないこ

と、物が置いてないことを確認してく

ださい。

オートロック

メータ・パネルのマルチ・ファンクショ

ン・ディスプレイを使用して、ドアとリ

ア・リッドのロック/ロック解除機能、お

よびハザード・ランプの点滅パターンを設

定できます。設定した内容は、そのとき使

用しているリモート・コントロールに記憶

されます。

してください。

1. 補助ロック C がかかっているか確認し

ます。必要に応じて補助ロック C を右

にスライドさせます。

2. スペア・タイヤ・ブラケットを回転さ

せて力をかけて押し、ロックします。

3. ロックを確認してメータ・パネルのマ

ルチ・ファンクション・ディスプレイ

の表示に従います。

スペア・タイヤ・ブラケットをロック

すると、表示灯は消灯します。

296

万一のときのために

警  告 

スペア・タイヤ・ブラケットの操作を誤る

と、負傷および事故の恐れがあります。

スペア・タイヤ・ブラケットの緊急解

除は、水平な場所に駐車している場合

にのみ実施してください。

D

E

けん引フック取付カバー(左)

エマージェンシー・リリース・ケーブル

スペア・タイヤ・ブラケットの

緊急解除

バッテリが上がった場合、スペア・タイ

ヤ・ブラケットを開くにはメカニカル・エ

マージェンシー・リリースを使用してくだ

さい。

1. 左けん引フック取付カバー D を外しま

す。

2. エマージェンシー・リリース・ケーブ

ル E を矢印の方向に引きます。スペア・

タイヤ・ブラケットのロックが解除さ

れ、開くことができます。

万一のときのために

297

電気系統

電気・電子回路の損傷を防止するために、

電装品の取付け作業は正規ポルシェ販売店

で行ってください。ポルシェ車に関する全

ての整備点検につきましては、正規ポルシ

ェ販売店での実施を推奨致します。十分な

トレーニングを受けた経験豊富なスタッフ

が、最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束いたします。

電装品はポルシェ社が認可した物のみ

をご使用ください。

警  告 

回路がショートしたり、火災になる恐れが

あります。

電気系統の作業をするときは事前にバ

ッテリ・マイナス(−)ケーブルの端

子を外してください。

ソケット

電装品は12Vソケットに接続することがで

きます。

リレー

リレーの点検および交換は必ず正規ポルシ

ェ販売店で交換してください。

盗難防止装置、セントラル・

ロッキング

セントラル・ロッキングと盗難防止装置の

データは、バッテリを取外しても変換され

ません。

バッテリが取外された場合は、盗難防止装

置の機能は停止します。

298

万一のときのために

知識:

ソケットは、イグニッションをOFFにして

も、イグニッション・キーを抜いても使用

できます。

エンジン停止中に電装品を使用すると、バ

ッテリが上がります。

ヒューズの交換

ショートや過負荷によるケーブルや電装品

の損傷を防ぐために、各々の回路がヒュー

ズで保護されています。

ヒューズ・ボックスは、エンジン・ルーム

とダッシュ・ボードの両端にあります。

1. 交換するヒューズと関係のあるシステ

ムをOFFにしてください。

2. カバーを開きます。

3. ヒューズの点検や交換の際は、ヒュー

ズ・リムーバを使用して、止め具から

外してください。切れたヒューズは、

金属線が溶けているのでわかります。

4. 必ず同じ容量のヒューズと交換してく

ださい。

エンジン・ルームのヒューズ・ボックス・カバー

エンジン・ルームのヒューズ・ボックス・

カバーの開け方

1. ドライバーで回転ロックを90°反時計方

向に回し、カバーを取外します。

知識:

ヒューズが何度も切れる場合は、原因を確

かめるため直ちに正規ポルシェ販売店にご

相談ください。

必ず同じ容量のヒューズと交換してくださ

い。ショートして火災などの原因となります。

ポルシェ車に関する全ての整備点検につき

ましては、正規ポルシェ販売店での実施を

推奨致します。十分なトレーニングを受け

た経験豊富なスタッフが、最新の技術情報

と専用工具や専用装置を駆使し、確かな整

備をお約束いたします。

エンジン・ルームのヒューズ・ボックス

2. ドライバーでヒューズ・ボックスのカ

バーの回転ロックを90°反時計方向に回

し、カバーを取外します。

万一のときのために

299

ダッシュ・ボードのヒューズ・ボックス・

カバーの開け方

1. ドライバー( 矢印 )で慎重にプラスチ

ック・カバーを開け、取外します。

ヒューズの配置表はプラスチック・カ

バーの内側にあります。

A

-  プラスチック・グリップ

2. プラスチック・グリップ A を使用して、

慎重にヒューズを取外します。

300

万一のときのために

ヒューズ配置―ダッシュ・ボード左側ヒューズ・ボックス

*日本仕様に設定はありません。

No.

13

14

15

16

9

10

11

12

17

18

19

20

7

8

5

6

3

4

1

2

センター・コンソール・ソケット、シガー・ライタ

パーキング・ヒータ、ラジオ受信機

ソケット、助手席足元

パーキング・ヒータ

ソケット、ラゲッジ・ルーム

用途

ダイアグノーシス・ソケット

ウィンドウ・スクリーン・ワイパ・モータ

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、ウォッシャ・フルード・ポンプ

リア・パワー・ウィンドウ(左側)

セントラル・ロッキング・システム

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、ルーム・ランプ

フロント・パワー・ウィンドウ(左側)

セントラル・ロッキング・システム、パワー・ウィンドウ、ミラー、テール・ランプ(右側)

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、ホーン

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、方向指示器、車幅灯(左側)

ヘッドランプ・ウォッシャ・システム

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、フォグランプ

25

15

20

10

20

15

5

30

15

25

15

20

容量(A)

20

5

20

15

20

万一のときのために

301

No.

21

22

23

24

25

26

用途

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、コーナリング・ランプ

リア・ディファレンシャル・ロック、トランスファ・ボックス

リア・ディファレンシャル・ロック、油圧解除式アンチロール・バー

タイヤ空気圧モニタリング・システム*

インストルメント・パネル

35

36

37

38

39

40

31

32

33

34

27

28

29

30

ステアリング・コラム・モジュール

室内モニタ、傾斜センサ

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット

41

リア・ウィンドウ・ヒータ

インストルメント・パネル、ダイアグノーシス

ステアリング・コラム・ロック、イグニッション・キー・ロック、セントラル・ロッキング・システム、

ポルシェ・エントリー&ドライブ

スライディング/チルティング・ルーフまたはパノラマ・ルーフ・システム 42

302

万一のときのために

容量(A)

15

30

10

5

10

5

5

15

30

15

5

15

10

53

54

55

56

57

RES 1

RES 2

No.

47

48

49

50

43

44

45

46

51

52

サブ・ウーハー

トランスファ・ボックス

用途

サーボトロニック、油圧解除式アンチロール・バー

クランク・ケース・ベンチレーション・ヒータ

エアコン、ダイアグノーシス、パーキング・ブレーキ・スイッチ

リア・ワイパ

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、セントラル・ロッキング・システム、

パワー・ウィンドウ、ミラー、ランプ・スイッチ、ステアリング・コラム・モジュール

ヘッドランプ光軸調整

ファン、フロント・エアコン・システム

ファン、リア・エアコン・システム

スペア・ヒューズ 1

スペア・ヒューズ 2

容量(A)

30

30

30

10

5

10

5

30

5

10

40

40

万一のときのために

303

ヒューズ配置―ダッシュ・ボード右側ヒューズ・ボックス

*日本仕様に設定はありません。

No.

13

14

15

16

9

10

11

12

17

18

19

20

7

8

5

6

3

4

1

2

トレーラ・カップリング・ソケット

パーキング・アシスタント

トレーラ・カップリング・ソケット

電話/テレマティックス・コントロール・ユニット*

トレーラ・カップリング・ソケット

ポルシェ・スタビリティ・マネジメント(PSM)

用途

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、補助ドライビング・ランプ

CDチェンジャ、DVDナビゲーション*

TVチューナ、衛星受信機*

ラジオまたはポルシェ・コミュニケーション・システム(PCM)

サウンド・パッケージ・アンプ

セントラル・ロッキング・システム、パワー・ウィンドウ、ミラー、テール・ランプ(左側)

リア・パワー・ウィンドウ(右側)

リア・ウィンドウ・ヒータ・リレー

ブレーキ・ブースタ、トレーラ・カップリング・ソケット

304

万一のときのために

容量(A)

15

30

5

20

15

5

15

5

5

5

10

30

15

25

15

30

30/25

No.

33

34

35

36

29

30

31

32

25

26

27

28

21

22

23

24

41

42

43

37

38

39

40

用途

ボンネット・オープン・スイッチ、スペア・タイヤ・リリース

エアコン

リア・エアコン・システム

車高調整

ティプトロニック・コントロール・ユニット

リア・リッド・パワー・クロージング・メカニズム

セントラル・ロッキング・システム、パワー・ウィンドウ、ミラー

セントラル・ロッキング・システム(右側)

フロント・パワー・ウィンドウ(右側)

車両エレクトリカル・システム・コントロール・ユニット、方向指示器、車幅灯(右側)

ルーフ・モジュール、電話*、コンパス

ポルシェ・スタビリティ・マネジメント

ダイアグノーシス

トランスファ・ボックス(センター・ディファレンシャル・ロック)

トレーラ・カップリング・ソケット

ルーフ・モジュール

リバース・ランプ

15

10

20

15

10

25

10

5

容量(A)

10

30

10

30

5

5

5

10

5

10

10

万一のときのために

305

No.

52

53

54

55

56

57

48

49

50

51

44

45

46

47

用途

ウォッシャ・ノズル・ヒータ、ランニング・ギヤ、シート・ヒータ

携帯電話ソケット*

車高調整

自動防眩ミラー、電話*

ティプトロニック

セレクタ・レバー・スイッチ

バック・カメラ*

ポルシェ・スタビリティ・マネジメント(PSM)

トランスファ・ボックス(センター・ディファレンシャル・ロック)

306

万一のときのために

容量(A)

5

10

10

5

20

5

5

40

40

16

17

18

12

13

14

15

ヒューズ配置―エンジン・ルーム内ヒューズ・ボックス

No.

用途

7

8

5

6

9

3

4

1

2

ファン

ファン

セカンダリ・エア・ポンプ

セカンダリ・エア・ポンプ(カイエンS)

フューエル・インジェクタ、イグニッション・コイル

フューエル・インジェクタ、イグニッション・コイル

エンジン・コントロール・ユニット、カムシャフト・アジャスタ、可変インテーク・パイプ(カイエン)

エンジン・コンポーネント;ラジエータ・ファン、カーボン・キャニスタ・バルブ、

10

カーボン・キャニスタ・バルブ(カイエン)

11

オイル・レベル・センサ(カイエン)

セカンダリ・エア・ポンプ、アフター・ラン・ポンプ

フューエル・ポンプ(右側)

フューエル・ポンプ(左側)

エンジン・コントロール・ユニット、メイン・リレー

アフター・ラン・ウォーター・ポンプ(カイエン)

O2センサ(触媒コンバータ前)

O2センサ(触媒コンバータ後)

容量(A)

60

30

40

40

15

30

15

7.5

5

15

15

10

20

20

30

10

知識:

ヒューズの交換の際には、ダッシュ・ボードにあるヒューズ・ボックスからヒューズ・リムーバを取外して使用してください。

万一のときのために

307

バッテリ

警  告 

回路がショートしたり、火災になる恐れが

あります。

電気系統の作業をするときには、ショ

ートの危険を避けるためにバッテリ・

マイナス(−)ケーブルの端子を外し

てバッテリの接続を切ってください。

ショートする危険があるので、工具、

指輪、ブレスレット、時計バンドなど

電気を通す装飾品が車両の電気部品と

接触しないように注意してください。

爆発の危険あり

バッテリを乾いた布で拭かないでくだ

さい。

バッテリに触れる前に、車体などに触

れて静電気を逃がしてください。

バッテリ取扱い上の注意

作業の前に取扱説明書をお読みく

ださい。

安全眼鏡を必ず着用してください。

子供を絶対に近付けないでくださ

い。

爆発の危険あり

バッテリ充電中に爆発性の高い電

解質のガスが発生します。

火気厳禁、禁煙

電気配線や電気装置を扱っている

ときは、回路のショートや火花を

発生させないでください。

ガス抜きホースが付いたバッテリ

ではホース出口から高濃度の電解

質ガスが放出されるためホースに

よじれや詰まりがないようにして

ください。

酸による火傷の危険あり

バッテリ液には極めて強い腐食性

があります。

常に安全手袋と安全眼鏡を必ず着

用してください。

ガス抜き穴からバッテリ液が漏れ

る恐れがあるので、バッテリを傾

けないでください。

応急処置

バッテリ液が目にかかった場合、

直ちに水で数分間洗い流し医者の

診察を受けてください。

皮膚、衣服にかかった場合、直ち

に石けん水で中和し、大量の水で

洗い流してください。

万一バッテリ液を飲み込んでしま

った場合は、直ちに医者の診察を

受けてください。

廃棄

古いバッテリは、適切な廃棄場に

て廃棄してください。

古いバッテリを家庭ごみと一緒に

廃棄しないでください。

308

万一のときのために

充電状態 バッテリのお手入れ

バッテリを十分に充電することにより、始

動時のトラブルがなくなり、バッテリの寿

命も延びます。交通渋滞、制限速度、およ

び騒音、排ガス、燃費に関する要求により、

エンジン回転数、つまりジェネレータ出力

は抑えられます。しかし、電気装備類が驚

異的に増え、必要な電力は増加しています。

不慮のバッテリ上がりを防ぐため、下記に

留意してください。

市街地/短距離の運転時、および渋滞

時には、不要な電気装備類をOFFにし

てください。

車両を離れるときには、かならずイグ

ニッション・キーを抜いてください。

または、ポルシェ・エントリー&ドラ

イブ装着車はイグニッション・スイッ

チをOFFにしてください。

エンジン停止時には、ポルシェ・コミ

ュニティ・マネジメント・システムを

使用しないでください。

「バッテリの充電」(320ページ)を参

照してください。

知識:

特に冬場は時々バッテリを充電することが

必要です。

バッテリ表面と端子は清潔で乾いた状

態に保ってください。

バッテリ・ポストと端子クリップは、

必ず確実にセットしてください。

バッテリ液の量の点検

(ロー・メインテナンス・バッテリの場

合のみ)

バッテリ液を必要以上に注入しないでくだ

さい。夏期や暖かい気候のところでは、頻

繁に点検する必要があります。

液を補充するときは、清潔な容器を使

用し、アルコール分(ウィンドウ・ク

リーナの残留分など)がバッテリ内に

入らないように注意してください。

全てのプラグを緩めます。

車を水平な場所において、各セル内の

電解液の液面が注入マークに達してい

るか点検してください。注入マークは、

バッテリに線または突起で示されてお

り、プラグの開口部から見えます。バ

ッテリ・ハウジングの外側にも、注入

マークが表示してあります。セルの側

面からみると、バッテリ液の液面が黒

っぽく確認できます。

量を調節する場合は、蒸留水のみを使

用してください。決して希硫酸を加え

ないでください。

冬季時バッテリの取扱い

気温が低くなるとバッテリの電圧が低下す

る上にリア・ウィンドウ・ヒータ、ランプ

類、ヒータ、フロント・ワイパなどの使用

頻度が増えるので、より大きなバッテリ電

力が必要となります。

冬になる前に、バッテリの充電状態を

点検してください。

知識:

バッテリが凍結しないように、常に完全な

充電状態にしてください。バッテリが充電

不足だと−10℃程度の低温でも凍結するこ

とがあります。完全に充電されている場合

は−40℃まで凍結しません。

万一のときのために

309

車を保管するとき

車を使用せず、車庫や修理工場に長期間保

管する場合は、ドアやエンジン・フード、

トランク・リッドを確実に閉じてくださ

い。

イグニッション・キーは抜き、必要に

よってはバッテリの端子を外してくだ

さい。

知識:

バッテリが切離してあると警報システ

ムは作動しません。

バッテリを切離すときに車両がロック

されていると、バッテリを再接続した

ときに警報システムが作動します。

警報システムを解除するためには、車

両をロックし、再びロック解除します。

バッテリ交換

バッテリの寿命は通常の消耗状態に左右さ

れ、特に、お手入れ、気候、走行条件(距

離、積載物)によって違ってきます。バッ

テリ・ハウジングに表示されたデータだけ

では、ポルシェ社の指定する全ての仕様に

適合するバッテリかどうか判別することが

できません。

ポルシェ車の仕様に適合する性能のバ

ッテリをご使用ください。

ポルシェ純正バッテリのご使用を推奨

致します。

使用済みバッテリの廃棄処分は、法規

に従ってください。

知識:

車を車庫に保管している間も、バッテリは

放電しています。

正常に使用可能な状態を保つには、約6

週間毎の充電が必要です。

バッテリ液の量もチェックし、不足し

ている場合は補充してください。

取外したバッテリは、湿気がなく風通

しのいい冷暗所に保管してください。

車両の作動復帰

バッテリを接続した後、または 完全に上が

ってしまった バッテリを充電した場合は、

インストルメント・パネルのPSM警告灯が

点灯し、マルチ・ファンクション・ディス

プレイに警告メッセージが表示されます。

この場合は以下の手順により対処すること

ができます。

1. エンジンを始動します。

イグニッション・キーまたはコントロ

ール・ユニット(ポルシェ・エントリ

ー&ドライブ装着車)をイグニッショ

ン・ロック位置 2 に 2度 回します。

2. 車両停止状態で、ステアリングを左右

に少しずつ回し、PSM警告灯が消灯し、

マルチ・ファンクション・ディスプレ

イのメモリから警告メッセージが消去

されるまで短距離を直線走行させます。

3. 警告灯および警告メッセージが 消えな

い 場合は、最寄りの正規ポルシェ販売

店まで慎重に運転し、故障を修理して

ください。

4. 警告灯および警告メッセージが消えた

場合は、安全な場所に停車します。

5. パワー・ウィンドウの適応を確認して

ください。

「ドア・ウィンドウ停止位置の記憶」

(29ページ)を参照してください。

6. タイヤ空気圧モニター・システム装着

車の場合

「タイヤ空気圧モニタリング・システ

てください。

7. 電動可倒式トレーラー・カップリング

装着車の場合

「トレーラー・カップリングの最終位

置の保存」(201ページ)を参照してく

ださい。

310

万一のときのために

バッテリの取外しと取付け

警  告 

爆発の危険、ショートによる損傷、危害、

ジェネレータおよび電子コントロール・ユ

ニットの損害の恐れがあります。

バッテリの取付けおよび取外しは整備

工場で行ってください。

エンジンをかけたままバッテリを切離

さないでください。

バッテリの切離しおよび接続は十分に

注意して行ってください。ショートお

よび爆発の恐れがあります。

取外す際にバッテリを傾けないでくだ

さい。バッテリ液がこぼれて酸による

火傷をする恐れがあります。

知識:

シート取付けボルトをゆるめた場合は、必

ず新品と交換してください。

ボルトはマイクロカプセル化処理されてお

り、ほこりや水分から保護されています。

古いボルトをそのまま使用すると、規定の

締付けトルク50Nmが得られない場合があ

ります。

バッテリは左フロント・シート下のバッテ

リ・ボックスにあります。

バッテリが完全に上がった場合は、ジャン

パー・ケーブル用端子に外部電源を接続し

てシートを動かしてください。

「ジャンパー・ケーブルによる始動」

(319ページ)を参照してください。

バッテリの取外し

1. 電装品をOFFにしてイグニッション・

キーを引抜きます。

2. 左フロント・シートを一番後ろまで動

かし最も高い位置に上げます。

バックレストをまっすぐに起こします。

3. フロント・シート・トリム A を外しま

す。

万一のときのために

311

4. フロア・カーペットを前にめくります。

シート・マウントのスクリュー B を両方

外します。

5. シートを後ろいっぱいに倒します。シ

ートを傾けたまま前後調整を使用して

前にリア側シートレール・カバーの取

外しが必要です)

6. ドライバーでバッテリ・ボックスのカ

バーのクランプ C (4個)を開きます。

7. バッテリ・ボックス・カバーを通気ダ

クトと一体で取外します。

8. ショートの危険があります。

重要:マイナス・ケーブルを先に切離

し、次にプラス・ケーブルを切離しま

す。

312

万一のときのために

9. ベント・ホース D をバッテリから引抜

きます。

10. バッテリ固定プレートのスクリュー E を

外します。

バッテリ固定プレートを取外します。

11. ブラケットのスクリュー F を外します。

ブラケットを取外します。

12. 腐食性溶液によるやけどの危険があり

ます。

折りたたみ式ハンドルを持ってバッテ

リをバッテリ・ボックスから持上げま

す。バッテリを傾けないように注意し

てください。

バッテリの取付け

1. 腐食性溶液によるやけどの危険があり

ます。

できる限り傾けないようにバッテリを

バッテリ・ボックスに入れます。

2. バッテリを前方に、さらに車両中央部

に向けて押し、ストッパ G の下に入れ

ます。

万一のときのために

313

全てのスクリュは必ず規定トルクで締

付けてください。

3. バッテリ固定プレートをスクリュー E で

締付けます。締付けトルク:20Nm

すべてのスクリューは規定トルクで締

付けてください。

4. ブラケットをスクリュー F で締付けます。

締付けトルク:9Nm

5.

重要: 忘れずにベント・ホース D をバ

ッテリに接続してください。

ベント・ホースの両端が正しく接続さ

れているか確認してください。

6. ショートの危険があります。

重要:プラス・ケーブルを先に接続し、

次にマイナス・ケーブルを接続します。

314

万一のときのために

7. バッテリ・ボックス・カバーを慎重に

取付けます。

通気ダクトが正しく接続されているか

確認してください。

8. クランプ C (4個)をバッテリ・ボック

スのカバーにはめ、ドライバーで閉じ

ます。

9. シートを傾けたまま前後調整を使用し

て後ろに動かします。シートを前に倒

します。

10. シート・マウントのネジ穴を清掃しま

す。

11. 新品のボルト B (マイクロカプセル化

処理済)を使用します。

ボルト B を挿入し、手で2〜3回転させ

ます。

ボルトを締付けます。

締付けトルク:50Nm

12. フロント・シート・トリムを留めます。

たリア側シートレール・カバーを取り

付けます)

補助バッテリの取外しと取付け

警  告 

爆発の危険、ショートによる損傷、危害、

ジェネレータおよび電子コントロール・ユ

ニットの損害の恐れがあります。

バッテリの取付けおよび取外しは整備

工場で行ってください。

エンジンをかけたままバッテリを切離

さないでください。

バッテリの切離しおよび接続は十分に

注意して行ってください。ショートお

よび爆発の危険があります。

知識:

バッテリに関する章に記載されている一般

情報は、運転席下のバッテリとラゲッジ・

コンパートメント内のバッテリに適用しま

す。

「バッテリ」(308ページ)を参照して

ください。

トランクの下のラゲッジ・コンパートメン

トに補助バッテリがあります。

サブウーファー、またはコラプシブル・ス

ペア・タイヤは、バッテリを取外す前に取

外してください。

コラプシブル・スペア・タイヤの取外し

1. ロータリ・ノブ A を取出し、ボルト B に

はめ込みます。

2. ボルトを外しコラプシブル・スペア・

タイヤを取外します。

コラプシブル・スペア・タイヤの取付け

1. コラプシブル・スペア・タイヤを入れ

ます。

2. ボルト B をはめ込みます。

3. ボルト B をロータリ・ノブ A で締付けま

す。

サブウーファーの取外し

1. イグニション・キーを抜きます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ・コン

トロール・ユニットをイグニッショ

ン・ロックから外します。

「コントロール・ユニットのイグニッ

ージ)を参照してください。

2. タイヤ・シーラント C を取外します。

万一のときのために

315

3. ファスニング・ナット D (2個)を外し

ます。

4. スクリュー E を外します。

5. プラグ・コネクタ F の接続を外します。

6. サブウーファー・ハウジングを外しま

す。

サブウーファーの取付け

1. サブウーファーを入れます。

2. プラグ・コネクター F を接続します。

3. ファスニング・ナット D (2個)を締め

ます。

4. スクリュー E を締めます。

5. タイヤ・シーラント C を溝に取付けま

す。

補助バッテリの取外し

1. イグニション・キーを抜きます。

ポルシェ・エントリー&ドライブ・コン

トロール・ユニットをイグニッショ

ン・ロックから外します。

「コントロール・ユニットのイグニッ

ージ)を参照してください。

2. バッテリ・ボックスのファスニング・

ナット(4個)をゆるめます。

316

万一のときのために

3. バッテリ・ボックス・カバーの留め金

(4個)を外します。

4. バッテリ・ボックス・カバーを外しま

す。

5. ショートする危険があります。

重要:マイナス・ケーブル先に切離し、

次にプラス・ケーブルを切離します。

6. バッテリのベント・ホース G を抜きま

す。

7. バッテリ・ファスニング・プレートの

ファスニング・ナット H を外します。

8. バッテリ・ファスニング・プレートを

取外します。

9. 折りたたみ式ハンドルでバッテリ・ボ

ックスからバッテリを持ち上げます。

補助バッテリの取付け

1. 補助バッテリをバッテリ・ボックスに

入れてください。

2.

重要: 必ずベント・ホース G をバッテ

リに繋いでください。

ベント・ホースの両端がきちんと取り

付けられているか注意してください。

3. ショートする危険があります。

重要:プラス・ケーブルを接続してか

らマイナス・ケーブルを接続します。

4. バッテリ・ファスニング・プレートを

ファスニング・ナット H で締付けます。

5. 注意してバッテリ・ボックス・カバー

を被せます。

6. バッテリ・ボックス・カバーに留め金

(4個)をつけて閉じます。

7. バッテリ・ボックスのファスニング・

ナット(4個)を締めます。

万一のときのために

317

リモート・コントロール用

バッテリの交換

注意:

電池の処分方法は環境保護の基準に従

ってください。

車両キー

リモート・コントロールの電池が切れかか

ると、メータ・パネルのマルチ・ファンク

ション・ディスプレイに警告が表示されま

す。

警告が表示された場合、電池を交換してく

ださい。

318

万一のときのために

電池の交換

1. 小さなドライバーでキー・ハウジング

の背面のカバーを開けます。

2. 電池を交換します。プラス、マイナス

の方向に注意してください。

3. カバーを取付けてしっかりはめます。

パーキング・ヒータのリモート・

コントロール

リモート・コントロールの電波が届く範囲

が狭くなった場合、または発光ダイオード

がオレンジ色に点灯した場合、電池を交換

してください。

*日本仕様に設定はありません。

電池の交換

1. カバー A を矢印の方向に引きます。

2. 電池を取外します。

3. 新品の電池を入れます。プラス、マイ

ナスが正しく入れられているか確認し

てください。

リモート・コントロールには2個の12V

電池が使用されています。

4. カバー A を閉じます。

ジャンパー・ケーブル

による始動

冬季にバッテリ電圧が不足したり、長い間

車を運転せずに放置していたためにエンジ

ンが始動しない場合は、他の車のバッテリ

を補助として使用することができます。こ

の場合にはジャンパー・ケーブルが必要と

なります。以下の注意を守ってください。

同一電圧(12V)のバッテリを使用してく

ださい。供給側のバッテリの容量(Ah)が、

バッテリが上がった車のバッテリの容量に

較べ低すぎないでください。

ジャンパー・ケーブルは確実に接続してく

ださい。

警  告 

ショートして怪我および損傷をする危険が

あります。

使用するジャンパー・ケーブルは十分

な断面積を持ち、絶縁端子クリップで

接続してあるものに限ります。必ずメ

ーカーの取扱説明書を読んでください。

エンジン内の作動部に絡まないように

ジャンパー・ケーブルを通してくださ

い。車両同士を接触させないでくださ

い。接触しているとプラス端子が接続

されて電流が流れ、ショートする危険

性があります。

指輪、ネックレス、時計バンドなど、

電気を通す装飾品が通電部に触れない

ように注意してください。

漏れたバッテリ液に触れる危険があります。

バッテリを傾けないようにしてくださ

い。

爆発の危険があります。

タバコの火、電気配線や溶接による火花

等をバッテリに近付けないでください。

ジャンパー・ケーブルは、エンジン・

ルーム内の回転部品にひっかからない

ように接続してください。

ジャンパー・ケーブルによる始動

下記の手順に従ってください。

1. カバー A を取外します。

2. ジャンプ・スタート用にバッテリのプ

ラス端子(

)のカバーを開きます。

3. プラス側のケーブルをまずジャンプ・

スタートするバッテリのプラス端子

)に接続し、次に支援車のバッテリ

のプラス端子に接続します。

4. マイナス側のケーブルをまず支援車の

バッテリ・マイナス端子に接続し、次

にジャンプ・スタートする車両のアー

ス箇所(

)に接続します。

万一のときのために

319

+

=ジャンプ・スタート車両のプラス側端子

=ジャンプ・スタート車両のアース箇所

5. 支援車のエンジンを始動し、高回転に

します。

6. エンジンを始動します。ジャンパー・

ケーブル使用による始動時は、スター

タを15秒以上作動させないでください。

始動に失敗したときは、1分以上待って

から再試行してください。

7. マイナス・ケーブルをジャンパー・ケ

ーブル用マイナス端子(

)から切離

し、次に支援車のバッテリのマイナス

端子から切離します。

8. プラス・ケーブルを支援車のバッテリ

のプラス端子から切離し、次にジャン

パー・ケーブル用プラス端子(

)か

ら切離します。

9. ジャンパー・ケーブル用プラス端子

)のキャップを閉じます。

バッテリの充電

バッテリ充電器について、お近くの正規ポ

ルシェ販売店から適切なアドバイスが受け

られます。

1. 必ず充電器メーカーの取扱説明書を遵

守してください。

2. バッテリを充電する場合は、適切な換

気を確実に実施してください。

3. ロー・メインテナンス・バッテリのバ

ッテリ液のレベルを点検します。

4. バッテリ充電器をジャンパー・ケーブ

ル用端子に接続します。

確実に接続してから、メイン接続部に

プラグを挿入し、充電器のスイッチを

入れます。

5. 充電終了後、充電器を切離します。

6. ロー・メインテナンス・バッテリのバ

ッテリ液のレベルを点検します。

320

万一のときのために

バッテリ充電後

バッテリを接続した後、または 完全に上が

ってしまった バッテリを充電した場合は、

インストルメント・パネルのPSM警告灯が

点灯し、マルチ・ファンクション・ディス

プレイに警告メッセージが表示されます。

この場合は以下の手順により対処すること

ができます。

1. エンジンを始動します。

イグニッション・キーまたはコントロ

ール・ユニット(ポルシェ・エントリ

ー&ドライブ装着車)をイグニッショ

ン・ロック位置 2 に 2度 回します。

2. 車両停止状態で、ステアリングを2〜3

回左右いっぱいに回し、PSM警告灯が

消灯し、マルチ・ファンクション・デ

ィスプレイのメモリーから警告メッセ

ージが消去されるまで短距離を直線走

行させます。

3. 警告灯および警告メッセージが 消えな

い 場合は、最寄りの正規ポルシェ販売

店まで慎重に運転し、故障を修理して

ください。ポルシェ車に関する全ての

整備点検につきましては、正規ポルシ

ェ販売店での実施を推奨致します。十

分なトレーニングを受けた経験豊富な

スタッフが、最新の技術情報と専用工

具や専用装置を駆使し、確かな整備を

お約束いたします。

4. 警告灯および警告メッセージが消えた

場合は安全な場所に停車します。

5. パワー・ウィンドウの作動を確認して

ください。

「ドア・ウィンドウ停止位置の記憶」

(29ページ)を参照してください。

6. タイヤ空気圧モニタリング・システム

装着車の場合

「タイヤ空気圧モニタリング・システム

ください。

7. 電動可倒式トレーラー・カップリング

装着車の場合

「トレーラー・カップリングの最終位置

の保存」(201ページ)を参照してくだ

さい。

万一のときのために

321

バルブの交換 ヘッドランプ

警  告 

回路がショートする恐れがあります。

バルブを交換するときは、必ず電装関

係のスイッチをOFFにしてください。

感電して致命的な怪我をする恐れがあります。

ヘッドランプは高電圧を発生させるた

め、周辺で作業するときは十分注意し

てください。

容量の大きいバルブを使用するとランプ・

ハウジングが損傷します。

リストに示したバルブのみを使用して

ください。

注  意 

高温になってヘッドランプが損傷すること

があります。

ヘッドランプにカバー(フィルム、ス

トーン・ガードなど)をしないでくだ

さい。

新しいバルブに汚れやグリースが付か

ないようにしてください。

きれいな布かやわらかい紙で包んで持

ち、手が触れないようにしてください。

手で触れると油などがバルブに付着し

バルブの寿命が短くなります。

安全のため必ず車内にいくつか予備用

バルブを用意し、どのバルブが切れて

も直ちに新しいものと取替えられるよ

うにしてください。

ヘッドランプの取外し

1. イグニッションをOFFにしてイグニッ

ション・キーを引抜きます。

2. 矢印の方向にカバー A を押下げ、取外

します。

322

万一のときのために

B

C

D

ヘッドランプ・リリース

フェンダ

ソケット・レンチ

3. 工具セットからソケット・レンチ D を

取出します。

4. ソケット・レンチ D をリリースにはめ、

矢印の方向に回します。

ヘッドランプ・ホルダのロックが外れ

ます。

5. ヘッドランプを引いてフェンダから取

出します。

B

C

D

ヘッドランプ・リリース

フェンダ

ソケット・レンチ

B

C

D

ヘッドランプ・リリース

フェンダ

ソケット・レンチ

ヘッドランプの取り付け

1. ヘッドランプをガイド・レールに入れ、

フェンダにしっかり押し込みます。

2. ヘッドランプを後部に押しながら、ソ

ケット・レンチ D を矢印の方向に回し

ます。

ヘッドランプのロックがカチッとはま

ったことを確認します。

3. ヘッドランプが正しく取り付けられて

いるか確認します。

4. カバー A を取り付け、押してはめます。

万一のときのために

323

B

C

D

ヘッドランプ・リリース

フェンダ

ソケット・レンチ

バルブの位置

B

C

D

E

ハロゲン・ヘッドランプ

A 方向指示灯バルブ

補助ドライビング・バルブ

ハイビーム・バルブ

車幅灯バルブ

ロービーム・バルブ

バイキセノン・ヘッドランプ

I

H

F

G

J

方向指示灯バルブ

補助ドライビング・バルブ

コーナリング・ランプ・バルブ

車幅灯バルブ

ロービーム/ハイビーム用キセノン・

ガス放電ランプ・バルブ

324

万一のときのために

ヘッドランプ・ハウジングのカバー

開き方

1. 両側のクリップ A を開きます。

2. ハウジングのカバー B を取外します。

ヘッドランプ・ハウジングのカバー

閉じ方

1. ハウジングのカバー B を取り付け、所

定の位置にはめます。

2. クリップ A を閉じます。

万一のときのために

325

ハロゲン・ヘッドランプ

ロービーム用バルブの交換

1. プラグ C を引抜きます。

2. 固定クリップ D を外します。

3. 切れたバルブを交換します。

ハイビーム用バルブの交換

1. バルブからプラグ F を引抜きます。

2. セーフティ・ブラケット E を手前に回転

させて外します。

3. 切れたバルブを交換します。

知識:

バルブが正しい位置に取り付けられて

いるか確認してください。

4. 逆の手順で組立てます。

知識:

バルブが正しい位置に取り付けられて

いるか確認してください。

4. 逆の手順で組立てます。

326

万一のときのために

車幅灯バルブの交換

1. バルブ・ホルダをランプ・ブラケット

から引抜きます。

2. バルブをホルダから引き出します( 矢

印 )

3. 切れたバルブを交換します。

4. 逆の手順で組立てます。

万一のときのために

327

バイキセノン・ヘッドランプ

ロービーム/ハイビーム用キセノン・ガ

ス放電ランプ・バルブの交換

1. プラグ J を引抜きます。

2. 固定クリップ G を外します。

3. 切れたバルブ H を交換します。

バイキセノン・ヘッドランプのコーナリ

ング・ランプの交換

1. バルブからプラグを引抜きます。

2. 固定クリップ I ( 矢印 )を外します。

3. 切れたバルブを交換します。

知識:

バルブが正しい位置に取り付けられて

いるか確認してください。

4. 逆の手順で組立てます。

知識:

バルブが正しい位置に取付けられてい

るか確認してください。

4. 逆の手順で組立てます。

車幅灯バルブの交換

1. バルブ・ホルダをランプ・ブラケット

から引抜きます。

328

万一のときのために

2. バルブをホルダから引き出します( 矢

印 )

3. 切れたバルブを交換します。

4. 逆の手順で組立てます。

補助ドライビング・バルブの交換

(ハロゲン・ヘッドランプおよび

バイキセノン・ヘッドランプ)

1. カバー G を取外します。

2. プラグ J をバルブから引抜きます。

3. 固定クリップ H を外します。

4. バルブ I を引抜きます。

5. 切れたバルブを交換します。

知識:

バルブが正しい位置に取付けられてい

るか確認してください。

6. 逆の手順で組立てます。

万一のときのために

329

方向指示灯バルブの交換

(ハロゲン・ヘッドランプおよび

バイキセノン・ヘッドランプ)

1. ヘッドランプ・ハウジングのバルブ・

ホルダを半時計方向に回し、引抜きま

す。

2. バルブをホルダから取外します(差込

まず、バルブをホルダに押付け、矢印

の方向に回します。

3. 切れたバルブを交換します。

4. バルブ・ホルダをヘッドランプ・ハウ

ジングに挿入し、時計方向に回しては

めます。

330

万一のときのために

テール・ランプ

テール・ランプの取外し

モデルにより、テール・ランプが取外しにく

い場合があります。テール・ランプの取外し

が困難なときは、最寄りの正規ポルシェ販売

店にご相談ください。ポルシェ車に関する全

ての整備点検につきましては、正規ポルシェ

販売店で実施されるようお願い致します。十

分なトレーニングを受けた経験豊かなスタッ

フが、最新の技術情報と専用工具や専用装置

を駆使し、確かな整備をお約束致します。

1. イグニッション・スイッチをOFFにし

ます。

2. リア・リッドを開きます。

3. ドライバーなどでキャップ A (2個)を

取外します。

4. 工具セットのソケット・レンチを使用

して、固定スクリュー B (2個)を外し

ます。

5. ランプ・ユニットを 横矢印方向 に抜き、

さらにボール・ヘッド C をクリップ・

ナット E から外します。

6. 接続プラグ D の 矢印 部分を押しながら

接続プラグを取外します。

テール・ランプの取付け

1. 接続プラグ D を 矢印 方向に「カチッ」

と音がするまで押しながら取付けます。

2. テール・ランプのボール・ヘッド C を

クリップ・ナット E に押込み、テール・

ランプをボディに取付けます( 矢印 )

万一のときのために

331

3. 固定スクリュー B をねじ込みます。

4. キャップ A を押込みます。

バルブの交換

1. 工具セットのソケット・レンチを使用

して、ハウジング・カバー D を固定し

ているスクリュー C を外します。

2. ハウジング・カバー D を取外します。

I

E

F

G

H

テール・ランプ

後退灯

方向指示灯

ブレーキ・ランプ

リア・フォグランプおよびテール・ランプ

3. 切れたバルブを交換します。

4. ハウジング・カバー D を取付けます。

5. テール・ランプを取付けます。

332

万一のときのために

ライセンス・ランプ

ライセンス・ランプ・バルブの交換

1. 両方のスクリュー A をゆるめ、ランプ

を取外します。

2. ゴム製のカバーを後ろへ押し、切れた

バルブをスプリング接点から取外しま

す。

3. 切れたバルブを交換します。

4. 逆の手順でランプを元通りにします。

ランプの作動を点検します。

ヘッドランプの調整

ヘッドランプの調整は、専用の調整装置の

ある専門の修理工場で行わなければなりま

せん。調整は車両を走行可能な状態にして、

燃料タンクを満タンにして行います。

左側通行から右側通行への

変更に伴うヘッドランプの

切換え

車両通行帯の異なる国で走行する場合は、

ヘッドランプにフィルムを部分的に貼付け

て、対向車のドライバーの視界を妨げない

ようにしてください。

フィルムおよび取扱説明書は正規ポル

シェ販売店で入手することができます。

万一のときのために

333

バルブ・リスト

エクステリア・ランプ

ハロゲン・ヘッドランプ、ロービーム

キセノン・ヘッドランプ、ハイビーム、ロービーム

テール・ランプ

車幅灯(フロント)

方向指示灯(リア)

方向指示灯(フロント)

ブレーキ・ランプ

ハロゲン・ヘッドランプ・ハイビーム

ライセンス・ランプ

フォグランプ

リア・フォグランプ、テール・ランプ

後退灯

方向指示灯(サイド)

補助ドライビング・ランプ

コーナリング・ランプ

型、容量

H7

D1S

P21/5W

W5W

P21W

PY21W

P21W

H7

C5W

H11

P21/4W

P21W

W5W

H7

H3

インテリア・ランプ

室内灯(フロント)

読書灯

ラゲッジ・コンパートメント・ランプ

フットウェル・ランプ

グローブ・ボックス・ランプ

センター・コンソール

足元照明灯(ドア)

警告灯(ドア)

足元照明灯(リア・リッド)

ガード・ランプ(リア・リッド)

型、容量

W5W

W5W

K12V10W

W3W

W3W

W3W

W3W

W3W

W5W

W5W

334

万一のときのために

けん引とけん引による始動

知識:

必ずけん引に関する法律を遵守してく

ださい。

けん引する場合は十分注意してくださ

い。

発進する前に、けん引する側、される

側、両方の車両のドライバーがけん引

およびけん引始動の特徴についてよく

知ることが重要です。

けん引ロープ

付属部品メーカーのマニュアルに記載

のデータおよび取り付け時の注意事項

を参照してください。

メーカーの安全および取扱説明書を遵

守してください。

必ずけん引ロープの許容けん引重量を

遵守してください。けん引ロープは車

両重量を支えるものでなければなりま

せん。メーカーの規定値をけっして超

えないようにしてください。

ブレーキが故障している車両はけん引

しない でください。

けん引時はけん引ロープをたるませな

いようにし、ロープに急激な衝撃など

がかからないようにしてください。

けん引バー

付属部品メーカーのマニュアルに記載

のデータおよび取り付け時の注意事項

を参照してください。

メーカーの安全および取扱説明書を遵

守してください。

必ずけん引バーの許容けん引重量を遵

守してください。けん引バーは車両重

量を支えるものでなければなりません。

メーカーの規定値をけっして超えない

ようにしてください。

けん引バーは斜めに渡さ ない でくださ

い。

ブレーキが故障している車両はけん引

しない でください。

けん引による始動

バッテリに不具合があるとき、あるいはバ

ッテリが完全に上がってしまった場合に

は、バッテリを交換するかジャンパー・ケ

ーブルを使ってエンジンを始動させてくだ

さい。それ以外の方法では始動できません。

「バッテリの取外しと取付け」(311ペ

ージ)を参照してください。

「バッテリ」(308ページ)を参照して

ください。

ティプトロニック車

ティプトロニック車 はけん引始動をす

る事ができません。

けん引始動を試みると、トランスミッショ

ンが損傷する恐れがあります。

マニュアル・トランスミッション車

触媒コンバータ装備車は、エンジンが

冷えている場合に限りけん引始動でき

ます。エンジンが熱いと、燃焼してい

ないガソリンによって触媒コンバータ

が損傷します。

万一のときのために

335

けん引

お車より車両重量の大きい車はけん引しな

いでください。

警  告 

エンジンがかかっていないとサーボが働か

ず、ブレーキやステアリングが大変重くな

るため事故を起こす恐れがあります。

必ずけん引に関する法律を守ってください。

エンジンを停止させてけん引する場合は、

トランスミッション・オイルが各部に供給

されないため、トランスミッションを損傷

させる恐れがあります。これを避けるため、

以下のことを守ってください。

ギヤシフト・レバーをニュートラルま

たはセレクタ・レバー・ポジションは

N レンジにしてください。

ティプトロニックS装着車:

「セレクタ・レバーの緊急解除」(212

ページ)を参照してください。

けん引されるときは、全てのタイヤを

接地させてください。

イグニッション・スイッチをONにし

て、ブレーキ・ランプや方向指示灯が

機能し、ステアリング・ロックが解除

されるようにしてください。

けん引されるときの速度は50km/h以下

にしてください。けん引距離は50km以

336

万一のときのために

内にしてください。50kmを超える場合

は、車両積載車を使用してください。

「イグニッション・ロック/ステアリ

フロントまたはリア・アクスルを上げた

けん引

エンジンを停止させてけん引する場合は、

トランスミッション・オイルが各部に供給

されないため、トランスミッションを損傷

させる恐れがあります。これを避けるため、

以下のことを守ってください。

フロント、リアいずれかのアクスルを

上げてのけん引は原則として認められ

ません。

このようなけん引方法が避けられない

場合は、回転させるアクスルのドライ

ブ・シャフト(カルダン・シャフト)

を取外してけん引してください。

ギヤシフト・レバーをニュートラルま

たはセレクタ・レバー・ポジションは

N レンジにしてください。

イグニッション・スイッチをOFFにし

てください。

イグニッション・キーをイグニッショ

ン・ロックに残して、ステアリングが

ロックしないようにします。

ポルシェ・エントリー&ドライブ装着

車では、コントロール・ユニットをイ

グニッション・ロックから取外して、

キーを挿入してください。

ください。

けん引される車が周囲から目立つよう

にしてけん引してください。

けん引されるときの速度は50km/h以下

にしてください。

けん引距離は50km以内にしてください。

50kmを超える場合は、車両積載車を使

用してください。

車両の救助

車両の装備に応じて、スペア・ホイール・

ハウジングに1個または2個のけん引リング

が収納されています。

車両を救助する場合は、可能な限りけ

ん引リング2個を使用してください。

けん引リングはフロントまたはリアの

一方のみにねじ込んでください。

フロントとリアに1個ずつ取付けること

はできません。

けん引リング

車両の装備に応じて、スペア・ホイール・

ハウジングに1個または2個のけん引リング

が収納されています。

けん引リングの取付け

マイナス・ドライバーの先でバンパー

にあるプラスチック・カバー A を慎重に

こじ開けます。

カバーは一方の端が固定してあるので

完全に取外す必要はありません。

けん引リング B をいっぱいにねじ込み

万一のときのために

337

338

万一のときのために

車両の識別、テクニカル・データ

車両の識別 ……………………………… 340

エンジン・データ ……………………… 342

トランスミッション …………………… 343

燃費 ……………………………………… 343

タイヤ、ホイール、トレッド ………… 344

冷間時のタイヤ空気圧 ………………… 346

容量 ……………………………………… 347

車両重量 ………………………………… 348

地上高 …………………………………… 349

車両寸法(DIN規格空車重量時)……… 351

動力性能 ………………………………… 353

車両の識別、テクニカル・データ

339

車両の識別

スペア・パーツの注文や問い合わせをする

場合は、必ず車体番号を明示してください。

340

車両の識別、テクニカル・データ

データ・バンク

お車の大切な情報が記載されているデー

タ・バンクが、ロード・スペース下の左角

に取付けられています。

車体番号

車体番号は、ラゲッジ・コンパートメント

内の工具セットの奥と、フロント・ウィン

ドウ枠の左下に刻印されています。

注意:

データ・バンクは、紛失や損傷した場合、

再発行する事ができません。

ビークル・プレート

ビークル・プレートはエンジン・ルーム右

側の隔壁にあります。

タイヤ空気圧プレート

タイヤ空気圧プレートは運転席ドアにあり

ます。

*日本仕様に設定はありません。

車両の識別、テクニカル・データ

341

エンジン・データ

エンジン・タイプ

シリンダ数

ボア

ストローク

総排気量

最高エンジン出力

エンジン回転数

最大エンジン・トルク

エンジン回転数

エンジン・オイル消費量

最高回転数(rpm)

カイエン カイエン

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

V型、水冷式

6

V型、水冷式

6

84mm

95.9mm

3,189cm

3

84mm

95.9mm

3,189cm

3

184kW(250HP)

6,000rpm

310Nm

2,500-5,500rpm

最大1.5

R /1,000km

6,700rpm

184kW(250HP)

6,000rpm

310Nm

2,500-5,500rpm

最大1.5

R

6,700rpm

/1,000km

カイエンS カイエンS

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

V型、水冷式

8

V型、水冷式

8

93mm

83mm

4,511cm

3

93mm

83mm

4,511cm

3

250kW(340HP)

6,000rpm

420Nm

2,500-5,500rpm

最大1.5

R /1,000km

6,700rpm

250kW(340HP)

6,000rpm

420Nm

2,500-5,500rpm

最大1.5

R

6,500rpm

/1,000km

342

車両の識別、テクニカル・データ

トランスミッション

ギヤ比

1stギヤ

2ndギヤ

3rdギヤ

4thギヤ

5thギヤ

6thギヤ

減速ギヤ(ローレンジ)

リバース・ギヤ

最終減速比

カイエン カイエン

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

4.68:1

2.53:1

4.15:1

2.37:1

1.69:1

1.22:1

1.00:1

0.84:1

1.56:1

1.16:1

0.86:1

0.69:1

2.70:1

4.27:1

4.10:1

2.70:1

3.39:1

4.56:1

カイエンS カイエンS

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

4.68:1

2.53:1

4.15:1

2.37:1

1.69:1

1.22:1

1.00:1

0.84:1

1.56:1

1.16:1

0.86:1

0.69:1

2.70:1

4.27:1

3.70:1

2.70:1

3.39:1

4.10:1

燃費

最新の80/1268/ECCの基準に従って測定されており、全てのボディ・タイプに適応します。

市街地走行

R

/100km)

ハイウェイ走行

R

/100km)

カイエン−マニュアル・トランスミッション

カイエン−ティプトロニックS

カイエンS−マニュアル・トランスミッション

カイエンS−ティプトロニックS

17.8

18.4

22.8

20.9

10.6

10.7

11.8

11.2

平均

R

/100km)

13.2

13.5

15.8

14.9

CO

2

目標数値

(g/km)

320

324

380

361

車両の識別、テクニカル・データ

343

タイヤ、ホイール、トレッド

カイエン

サマー・タイヤ

ウィンター・タイヤ

オール・シーズン

オール・テレーン

コラプシブル・スペア・タイヤ

タイヤ

フロント リア

235/65 R 17 108 V XL

1)

255/55 R 18 109 Y XL

2)

275/45 R 19 108 Y XL

275/40 R 20 106 Y XL

275/40 R 20 106 Y XL

235/65 R 17 108 H XL

1)

235/60 R 18 107 H XL

1)

255/55 R 18 109 V XL

2)

255/50 R 19 107 V XL

3)

255/55 R 18 109 V XL

2)

235/65 R 17 108 H XL

1)

235/60 R 18 107 T XL

1)

235/65 R 17 108 T XL

1)

195/80 17

ホイール

フロント リア

7.5J×17

8J×18

9J×19

9J×20

9J×20/10J×20

7.5J×17

8J×18

8J×18

9J×19

8J×18

7.5J×17

8J×18

7.5J×17

6.5J×17

リム・オフセット

フロント リア

53 mm

57 mm

60 mm

60 mm

60 mm/55 mm

53 mm

57 mm

57 mm

60 mm

57 mm

53 mm

57 mm

53 mm

トレッド

フロント リア

1,655 mm

1,647 mm

1,670 mm

1,662 mm

1,641 mm

1,641 mm

1,641 mm

1,655 mm

1,656 mm

1,656 mm

1,666 mm

1,670 mm

1,647mm

1,647mm

1,647 mm

1,647 mm

1,655 mm

1,647 mm

1,655 mm

1,656mm

1,656mm

1,662 mm

1,662 mm

1,670 mm

1,662 mm

1,670 mm

344

車両の識別、テクニカル・データ

タイヤ、ホイール、トレッド

カイエンS

サマー・タイヤ

ウィンター・タイヤ

オール・シーズン

オール・テレーン

コラプシブル・スペア・タイヤ

カイエンおよびカイエンS

タイヤ

フロント リア

255/55 R 18 109 Y XL

2)

275/45 R 19 108 Y XL

275/40 R 20 106 Y XL

275/40 R 20 106 Y XL

235/60 R 18 107 H XL

1)

255/55 R 18 109 V XL

2)

255/50 R 19 107 V XL

3)

255/55 R 18 109 V XL

2)

235/60 R 18 107 T XL

1)

195/75 18

ホイール

フロント リア

8J×18

9J×19

9J×20

9J×20/10J×20

8J×18

8J×18

9J×19

8J×18

8J×18

6.5J×18

速度以上の性能のものを使用してください。

リム・オフセット

フロント リア

57 mm

60 mm

60 mm

60 mm/55 mm

57 mm

57 mm

60 mm

57 mm

57 mm

トレッド

フロント リア

1,647 mm

1,641 mm

1,662 mm

1,656 mm

1,641 mm

1,641 mm

1,647 mm

1,647mm

1,656 mm

1,666 mm

1,662 mm

1,662mm

1,641mm

1,647 mm

1,647 mm

1,656mm

1,662 mm

1,662 mm

タイヤ/ホイール・サイズ

注意をお読みください。

指定のタイヤとホイールのサイズは広範囲のテストを元に認可されているものです。サイズの指定タイヤ、

ホイールについてはお気軽に最寄りの正規ポルシェ販売店までお問い合わせください。

認可されていないサイズを使用されますと、走行に危険性が生じ事故を起こす恐れがあるため十分注意してください。

スノー・チェーンとクリアランス 1)のタイヤは、ポルシェ社指定のスノー・チェーン(部品番号955.044.600.07)を装着したときの

クリアランスのみ保証されています。

2)および3)のタイヤは、ポルシェ社指定のスノー・チェーン(部品番号955.044.600.08)を装着し

たときのクリアランスのみ保証されています。さらに3)のタイヤは、リア・ホイールだけにスノ

ー・チェーンを装着してください。

最適なハンドリング性能は、すべてのタイヤにチェーンを装着したときに得られます。前輪または

後輪だけ(後輪への装着が望ましい)に、スノー・チェーンを装着して走行することも可能です。

チェーン装着時は、50 km/h以下で走行してください。

ポルシェ社が認可したファインリンク・クロスタイプ・チェーンまたはエッジ・チェーンだけを使

用してください。

車両の識別、テクニカル・データ

345

冷間時のタイヤ空気圧

これらのタイヤ空気圧はポルシェ社が認定したタイヤのみに適用されます。

部分積載状態

タイヤサイズ

235/65 R 17

235/60 R 18

255/55 R 18

275/45 R 19

275/40 R 20

195/75-18 コラプシブル・スペア・タイヤ

全積載状態

タイヤサイズ

235/65 R 17

235/60 R 18

255/55 R 18

275/45 R 19

275/40 R 20

195/75-18 コラプシブル・スペア・タイヤ

前輪

2.6 bar (38 psi)

3.5 bar (51 psi)

前輪

2.6 bar (38 psi)

3.5 bar (51 psi)

カイエン

カイエン

後輪

2.9 bar (43 psi)

3.5 bar (51 psi)

後輪

3.4 bar (50 psi)

3.5 bar (51 psi)

前輪

カイエンS

2.6 bar (38 psi)

後輪

2.9 bar (43 psi)

3.5 bar (51 psi) 3.5 bar (51 psi)

カイエンS

前輪

2.6 bar (38 psi)

3.5 bar (51 psi)

後輪

3.4 bar (50 psi)

3.5 bar (51 psi)

タイヤ空気圧モニタリング・システム装着車では、インストルメント・パネルのマルチ・ファンクション・ディスプレイに車両重量

*日本仕様に設定はありません。

346

車両の識別、テクニカル・データ

容量

ポルシェ社指定のオイルのみを使用してください。

正規ポルシェ販売店でお尋ねください。オイルと燃料への添加剤は不要です。

エンジン・オイル交換(フィルタなし)

エンジン・オイル交換(フィルタあり)

カイエン

約5.7リットル

約6.3リットル

カイエンS

約8.0リットル

約8.5リットル

クーラント *

マニュアル・トランスミッション

オートマチック・トランスミッション

(トルク・コンバータ含む)

トランスファ・ボックス

フロント・ディファレンシャル

リア・ディファレンシャル

参照してください。

約13 − 18リットル

約1.8リットル

約10.1リットル

約18 − 21リットル

約1.8リットル

約10.1リットル

約0.85リットル

約1.0リットル

マニュアル・トランスミッション :約1.25リットル

ティプトロニック :約1.4リットル

約0.85リットル

約1.0リットル

約1.4リットル

ロッキング・リア・ディファレンシャル

燃料タンク

燃料オクタン価

パワー・ステアリング

約1.6リットル

約100リットル

(予備用約12リットルも含む)

約1.6リットル

約100リットル

(予備用約12リットルも含む)

エンジンは無鉛プレミアム・ガソリン(98RON/88MON以上)使用の場合に、最適

性能と燃費を達成するように設計されています。

95RON/85MONのオクタン価の無鉛プレミアム・ガソリンが使用された場合には、

エンジンのノック・コントロール・システムが自動的に点火時期を調節します。

約1.5リットル

(ハイドロリック・フルード ペントシンCHF202)

約1.5リットル

(ハイドロリック・フルード ペントシンCHF202)

ブレーキ液タンク 約0.95リットル 約0.95リットル

ポルシェ純正又は、同等品質のブレーキ液をご使用ください。

ウォッシャ液タンク(ヘッドランプ・ウォッシャ付) 約7.5リットル 約7.5リットル

* 車両の装備によって異なります。

車両の識別、テクニカル・データ

347

車両重量(メーカー発表値)

カイエン カイエン

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

空車重量

空車重量(規格より)

DIN規格空車重量(DIN70020)

70/156/EEC*空車重量

軸荷重、フロント**

軸荷重、リア**

最大総重量**

EU規格トレーラー操作

2,160〜2,520 kg

2,235〜2,595 kg

1,385 kg

1,650 kg

2,945 kg

最大総重量

軸荷重、フロント/リア

ルーフ積載荷重

最大ルーフ積載荷重***

3,045 kg

1,385/1,750 kg

ルーフレール装着車

けん引重量(車両+トレーラー重量)

100 kg

75 kg

最大けん引重量(ブレーキ作動時) 3,500 kg

最大けん引重量(ブレーキ非作動時) 750 kg

最大車両重量+トレーラー重量

垂直連結荷重

6,445 kg

140 kg

2,170〜2,530 kg

2,245〜2,605 kg

1,385 kg

1,650 kg

2,945 kg

3,045 kg

1,385/1,750 kg

100 kg

75 kg

3,500 kg

750 kg

6,445 kg

140 kg

カイエンS カイエンS

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

2,225〜2,600 kg

2,300〜2,675 kg

1,455 kg

1,680 kg

3,080 kg

3,180 kg

1,455/1,775 kg

100 kg

75 kg

3,500 kg

750 kg

6,580 kg

140 kg

2,245〜2,620 kg

2,320〜2,695 kg

1,445 kg

1,680 kg

3,080 kg

3,180 kg

1,455/1,775 kg

100 kg

75 kg

3,500 kg

750 kg

6,580 kg

140 kg

* 空車重量には運転者1名分(75 kg)の重量が含まれています。

** 最大総重量および許容軸荷重を超えないようにしてください。

参考:追加アクセサリなどが装備されている場合は、それに応じて積載重量が減少します。

*** ポルシェ社によってテスト、認証されたポルシェ・テクイップメント製のルーフ・トランスポート・システムを使用した場合に限り

ます。

348

車両の識別、テクニカル・データ

地上高

コイル・スプリング・サスペンション

ランプ・アングル

アプローチ・アングル

ディパーチャ・アングル

地上高(アクスル中央)

エア・サスペンション − ノーマル・レベル

ランプ・アングル

アプローチ・アングル

ディパーチャ・アングル

地上高(アクスル中央)

エア・サスペンション − ロー・レベル

ランプ・アングル

アプローチ・アングル

ディパーチャ・アングル

地上高(アクスル中央)

エア・サスペンション − ローディング・レベル

ランプ・アングル

アプローチ・アングル

ディパーチャ・アングル

地上高(アクスル中央)

カイエン

20.4°

29.1°

25.7°

217mm

20.4°

29.1°

25.7°

217mm

17.7°

27.3°

23.7°

190mm

14.9°

24°

21.7°

157mm

カイエンS

20.4°

29.1°

25.7°

217mm

20.4°

29.1°

25.7°

217mm

17.7°

27.3°

23.7°

190mm

14.9°

24°

21.7°

157mm

車両の識別、テクニカル・データ

349

エア・サスペンション − オフロード・レベル

ランプ・アングル

アプローチ・アングル

ディパーチャ・アングル

地上高(アクスル中央)

エア・サスペンション − スペシャル・オフロード・レベル

ランプ・アングル

アプローチ・アングル

ディパーチャ・アングル

地上高(アクスル中央)

カイエン

22.2°

30.7°

26.6°

243mm

24.7°

32.4°

28.3°

273mm

カイエンS

22.2°

30.7°

26.6°

243mm

24.7°

32.4°

28.3°

273mm

350

車両の識別、テクニカル・データ

車両寸法(メーカー発表値)

全長

スペア・タイヤを含めた長さ

全幅

車高(DIN規格空車重量)−ノーマル・レベル

ルーフレール装備車高

(DIN規格空車重量)−ノーマル・レベル

ルーフ・キャリング・システム装備車高

(DIN規格空車重量)−ノーマル・レベル

車高(DIN規格空車重量)−スペシャル・オフロード・レベル

ルーフレール装備車高

(DIN規格空車重量)−スペシャル・オフロード・レベル

ルーフ・トランスポート・システム装備車高

(DIN規格空車重量)−スペシャル・オフロード・レベル

リア・リッド・オープン時の車高(DIN規格空車重量)

最大許容水深

カイエン

4,782 mm

5,018 mm

1,928 mm

1,699 mm

1,741 mm

1,789 mm

1,749 mm

1,790 mm

1,838 mm

2,219 mm

500 mm*

カイエンS

4,782 mm

5,018 mm

1,928 mm

1,699 mm

1,741 mm

1,789 mm

1,749mm

1,790 mm

1,838 mm

2,219 mm

500 mm*

* エア・サスペンション装着車のスペシャル・オフロード・レベル時の車高では555 mmまでです。

車両の識別、テクニカル・データ

351

ホイールベース

オーバーハング、フロント

オーバーハング、リア

最小回転直径

カイエン

2,855 mm

924 mm

1,003 mm

11.7 m

カイエンS

2,855 mm

924 mm

1,003 mm

11.7 m

352

車両の識別、テクニカル・データ

動力性能

DIN規定による空車重量、および最大200kgまでの積載条件による。動力性能を損なう付加装置は使用せず。

(例:特殊タイヤ)

カイエン カイエン

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

カイエンS カイエンS

マニュアル・トランスミッション ティプトロニックS

最高速度

0〜100km/h(62mph)発進加速

けん引時の最高許容速度

214km/h

9.1秒

214km/h

9.7秒

80km/h

242km/h

6.8秒

242km/h

7.2秒

車両の識別、テクニカル・データ

353

さく引

A

ABD ………………………………………221

ABS ………………………………………226

オフロードABS ……………………227

警告灯 ………………………………226

AUTOボタン …………………130, 134, 135

E

ECONモード …………………129, 133, 138

ボタン ……………………126, 130, 134

I

ISOFIXシステム……………………………47

M

MSR ………………………………………223

P

PASM ……………………………………241

インジケータ・ランプ ……………109

警告灯 ………………………………241

ディスプレイ ………………………241

PCM ………………………………………170

PSM ………………………………………221

インジケータ・ランプ ……………109

オフロードPSM ……………………223

解除 …………………………………223

警告灯……………………………64, 109

スイッチON …………………………224

表示灯 ………………………………224

PTM ………………………………………219

アームレスト ……………………………174

アルカンターラ …………………………267

アンダーコーティング …………………264

アンチロック・ブレーキ・システム …226

警告灯 ………………………………226

アンチロール・バー

解除 …………………………………216

イージー・エントリー機能 ………………33

イグニッション・ロック …………………58

イモビライザー ……………………………17

ポルシェ・エントリー&ドライブ …18

インストルメント・パネル ………………64

照明 …………………………………116

ウィンター・タイヤ …………274, 344, 345

ウィンドウ ………………………………264

ウォッシャ液

レベル ………………………………252

補充 …………………………………252

ウォッシャ・システム …………………118

運転

オフロード …………………………230

けん引時 ……………………………192

砂上 …………………………………236

積載量 ………………………………182

冬季時 ………………………………211

運搬……………………………………25, 240

エア・クリーナ …………………………254

エアコン

2ゾーン(オートマチック) ………130

4ゾーン(オートマチック) ………134

エアコン・リア・コントロール・

パネルのロック ……………………135

温度設定 ………………………131, 136

カバー・フラップ …………………125

マニュアル・エアコン ……………126

エアコン・コンプレッサ

…………………126, 129, 130, 133, 134, 138

エアコン・ゾーン

リア …………………………………139

エア・サスペンション …………………238

エアバッグ……………………………48, 267

機能 ……………………………………48

警告灯 …………………………………49

処分について …………………………49

ユニット ………………………………50

354

さく引

エマージェンシ・コール・ボタン ……149

エンジン

クーリング・システム ………………67

始動と停止 ……………………………60

データ ………………………………342

エンジン・オイル ………………………245

グレード ……………………………245

冬季および夏季 ……………………246

粘度 …………………………………246

補充 …………………………………248

ポルシェ社によって認可された

オイル ………………………………246

油温計 …………………………………66

レベル・ゲージ ……………………247

エンジン・オイル・レベル

警告灯 ………………………………246

点検 …………………………………247

エンジン・ドラッグ・トルク・

コントロール ……………………………223

エンジンの始動………………………59, 205

エンジンの始動と停止 ……………………60

エンジンの停止………………………61, 210

エンジンの余熱利用 …………129, 133, 139

エンジン・フード ………………………184

警告 …………………………………112

エンジン・ブレーキ・サポート ………229

エンジン・ルーム

清掃 …………………………………264

オイル ……………………………………245

消費量……………………………12, 342

警告 …………………………………246

粘度 …………………………………246

補充 …………………………………248

ポルシェ社によって認可された

温度レンジによるオイル …………246

油温計 …………………………………66

レベル・ゲージ ……………………247

レベル点検 …………………………247

オイルと燃料 ……………………………347

応急処置セット …………………………270

O2センサー ………………………………260

オートマチック・ブレーキ・ディファレン

シャル ……………………………………221

オート・ロック………………………22, 100

オート・ロック解除…………………22, 100

オール・シーズン・タイヤ ………344, 345

オール・テレーン・タイヤ ………344, 345

お手入れ …………………………………261

お出かけの前に………………………12, 231

オドメータ …………………………………69

オフロードABS ……………………227, 233

オフロード走行 …………………………230

推奨手順 ……………………………232

オフロード走行後 ………………………231

オフロード走行の走行システム ………231

オフロード・レベル ……………………238

折りたたみ式輪止め ……………………279

温度

設定 ……………………………131, 136

センサ …………………………130, 134

オンボード・コンピュータ ………………72

基本画面 ………………………………73

警告………………………………80, 104

言語 …………………………………102

コラプシブル・スペア・タイヤ ……87

コンパス ………………………………97

コンフォート・メニュー ……………98

システム ………………………………89

車両インフォメーション ……………79

初期設定 ……………………………103

スペア・タイヤ ………………………87

積載 ……………………………………88

設定 ……………………………………96

操作、コントロール …………………72

タイヤ空気圧モニタリング・システム

…………………………………………82

タイヤ・シーリング …………………88

タイヤの種類 …………………………85

単位 …………………………………102

電話 ……………………………………75

時計 ……………………………………96

メイン・メニュー ……………………74

ランプ ………………………………101

レベル …………………………………80

カーペット ………………………………266

ガス・ディスチャージ・ランプ …324, 328

カップホルダ ……………………………176

カミング・ホーム機能 …………………148

ガレージ・ドア・オープナー …………165

さく引

355

消去 …………………………………167

登録 …………………………………166

キー …………………………………………14

緊急操作 ………………………………15

バッテリーの交換 …………………318

キックダウン ……………………………208

ギヤ・チェンジ …………………………204

ギヤ・ポジション・インジケータ ……206

緊急解除

スペア・タイヤ・ブラケット ……297

セレクタ・レバー …………………212

燃料給油フラップ …………………259

緊急操作

イグニッション・キー ………………15

ドア ……………………………………15

ドア・ロック …………………………21

クーラント・レベル

点検 …………………………………249

クーリング・システム ……………………67

エンジン・クーラント・レベル

警告 ……………………………………67

水温計 …………………………………67

下り坂走行 ………………………………233

クラッチ …………………………………204

クルーズ・コントロール ………………121

加速 …………………………………122

356

さく引

減速 …………………………………122

スイッチOFF ………………………123

スイッチON …………………………121

スピードの設定 ……………………121

中断 …………………………………122

車のお手入れ ……………………………261

グローブ・ボックス ……………………173

軽合金製ホイール ………………………265

記号 …………………………………275

警告 …………………………………………80

警告灯 ……………………………………104

警告メッセージ …………………………104

傾斜センサ …………………………………24

一時的な解除 …………………………25

ON/OFF ……………………………17

機能表示 ………………………………26

作動/解除 ……………………………24

軽修理について …………………………270

携帯電話 …………………………………170

警報システム…………………………24, 298

スイッチON/OFF …………17, 19, 24

けん引 ……………………………………335

けん引による始動 ………………………335

けん引能力 …………………………191, 348

けん引バー ………………………………335

けん引リング ……………………………337

けん引ロープ ……………………………335

減光 ………………………………………148

ボタン …………………………146, 148

高圧洗車装置 ……………………………261

工具 …………………………………270, 276

工具セット …………………………270, 276

後退灯 ……………………………………331

コミュニケーション・システム ………170

小物入れ

アームレスト(フロント)…………174

アームレスト(リア)………………174

コラプシブル・スペア・タイヤ

…………………87, 224, 288, 315, 344, 345

警告灯 ………………………………106

コンパス ……………………………………97

コンフォート・ランプ …………………148

コンフォート機能

スライディング/チルティング・

ルーフ ………………………………151

パノラマ・ルーフ・システム ……156

パワー・ウィンドウ …………………28

コンプレッサ ……………………………277

サービス・インジケータ……………68, 108

サブ・ウーハの取外し …………………315

サマー・タイヤ ……………………344, 345

サンバイザ ………………………………144

サン・ブラインド ………………………145

シート

位置 ……………………………………30

調節 ……………………………………30

フロント ………………………………30

リア ……………………………………35

シート・ヒータ ……………………………38

スイッチOFF …………………………38

スイッチON …………………………38

リア………………………………39, 135

シートベルト ………………………………40

警告灯 …………………………………40

装着 ……………………………………41

高さ調整 ………………………………42

外し方 …………………………………41

ベルト・テンショナ …………………40

シート・メモリー ……………………31, 56

運転席シート・メモリー ……………32

助手席シート・メモリー ……………32

キーによるメモリーの呼出し ………31

シート・メモリー(コンフォート) ……31

シーラント……………………………88, 280

シーラント・セット…………………88, 280

シールのお手入れ ………………………265

シガー・ライタ …………………………168

室内防塵用フィルタ ……………………254

室内モニタ・システム ……………………24

一時的な解除 …………………………25

ON/OFF ……………………………17

作動/解除 ……………………………24

自動再ロック ………………………………20

自動内気循環モード ………………132, 137

自動防眩機能 ………………………………57

シフト・アップ …………………………209

車高調整 …………………………………238

車載マニュアル ……………………………3

車体番号 …………………………………340

ジャッキ ……………………………276, 282

ジャッキ・アップ ………………………282

ジャッキ・ポイント ……………………282

車幅灯 ………………………………114, 327

車両

お手入れ ……………………………261

オフロード走行後 …………………231

キー………………………………14, 318

救助 …………………………………336

固定 …………………………………279

車高の上げ方 ………………………239

車高の下げ方 ………………………240

車体番号 ……………………………340

洗車 …………………………………261

データ・バンク ……………………340

バッテリ …………………70, 308, 319

保管 ……………………………267, 310

保管後の復帰 ………………………310

車両キー

バッテリ ……………………………318

車両重量 …………………………………348

車両寸法 …………………………………351

車両ドア

ロック

(ポルシェ・エントリー&ドライブ) …19

ロック(リモート・コントロール)…17

ロック解除

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…18

ロック解除

(リモート・コントロール)…………16

車両トレーラー・コンビネーション・

スタビリゼーション ……………………224

ジャンパー・ケーブルによる始動 ……319

接続 …………………………………319

収納スペース ……………………………172

ラゲッジ・コンパートメント左右の

収納スペース ………………………175

消火器 ……………………………………171

障害物 ……………………………………236

触媒コンバータ …………………………260

助手席側ドア・ミラーの調整………56, 164

垂直連結荷重 ……………………………191

スキー・バッグ …………………………188

スタビリティ・マネージメント・

システム …………………………………221

インジケータ・ランプ ……………109

オフロード …………………………223

警告灯……………………………64, 109

スチーム洗浄機 …………………………261

ステアリング ………………………………50

調整 ……………………………………51

ヒータ …………………………………50

マルチ・ファンクション・

ステアリング …………………………52

さく引

357

ステアリング・コラム・ロック

ポルシェ・エントリー&ドライブ

装着車 …………………………………59

ポルシェ・エントリー&ドライブ

非装着車 ………………………………59

ステアリング・ホイールでのギヤ・

チェンジ ……………………………207, 208

ステアリング・ホイール・ボタン ………52

照明 ……………………………………53

ステアリング・ロック ……………………58

スノー・チェーン …………………274, 345

スピード・メータ …………………………69

スペア・タイヤ

…………………87, 288, 294, 315, 344, 345

警告灯 ………………………………106

スペア・タイヤ・ブラケット …………295

開け方 ………………………………295

ロック

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…19

ロック解除

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…18

ロック解除

(リモート・コントロール) ………16

スペア・パーツ …………………………340

スペーサ …………………………………278

スペシャル・オフロード・レベル ……238

スポーツ・デザイン・パッケージ …7, 230

スライディング/チルティング・

ルーフ ……………………………………150

コンフォート機能 …………………151

スルーロード・バッグ …………………188

整備 ………………………………………244

セーフティ・キャッチ

(エンジン・フード) ……………………184

セーフティ・ネット ……………………186

アッセンブリ ………………………187

取付け位置 …………………………186

セキュリティ・ホイール・ボルト ……277

セレクション・モード

オートマチック …………205, 207, 208

マニュアル ………………205, 209, 210

セレクタ・レバー位置 …………………206

ディスプレイ ………………………206

セレクタ・レバー・ロック ……………212

センサ

温度(エアコン)……………………125

洗車 ………………………………………261

セントラル・ディファレンシャル・

ロック ……………………………………215

セントラル・ロッキング・

システム………………………………20, 298

ボタン …………………………………21

荷物の固定 …………………………189

走行プログラム

オフロード ………………208, 210, 213

走行制限プログラム ………………211

走行プログラム …………207, 211, 213

358

さく引

ロー・レンジ・インジケータ・

ランプ ……………………………………214

総重量 ……………………………………348

速度記号 …………………………………275

ソケット …………………………………298

ソケット(トレーラー)……………197, 200

タイダウン・ベルト ……………………182

タイダウン・リング ……………………181

タイヤ ……………………………………271

荷重と速度 …………………………271

記号 …………………………………275

空気充填 ………………………290, 292

交換 ………………………92, 273, 285

サイズ ……………………275, 344, 345

サイド・ウォール …………………275

トレッド ………………………344, 345

バルブ ………………………………273

パンク時 ……………………………279

破損 …………………………………271

ホイール・サイズ ……………344, 345

タイヤ・シーラント…………………88, 280

タイヤ空気圧 …………………82, 192, 271

圧力抜き ………………………291, 293

警告灯 ………………………64, 95, 106

警告メッセージ ………………………90

仕様 ……………………………………95

データ ………………………………346

荷物の積載 …………………………182

プレート ……………………………341

タイヤ空気圧仕様 …………………………95

タイヤ空気圧モニタリング・システム …82

システム登録フェーズ ………………84

モニタリング …………………………89

タコメータ………………………………… 66

小さな塗装の傷 …………………………263

地上高 ……………………………………349

チャイルド・シート …………………43, 47

アタッチメント ………………………47

取付け …………………………………47

チャイルド・シート・システム …………43

チャイルド・ロック

リア・ドア ……………………………23

超音波センサ ……………………………161

超音波センサ(パーキング・アシスタン

ト)…………………………………………160

超音波測定 ………………………………162

つやだし …………………………………263

ティプトロニック……………………50, 205

ロッカー・スイッチ ……50, 207, 208

データ・バンク …………………………340

テール・ランプ …………………………331

テクニカル・データ ……………………342

電圧計 ………………………………………70

バッテリ警告 …………………………70

電気系統 …………………………………298

電話 ………………………………………170

電話メニュー ………………………………75

ドア …………………………………………22

ドア・ガード/足元照明 ………………149

ドア開 ……………………16, 18, 20, 22, 99

緊急操作 ………………………………15

ドア・ミラー…………………………55, 192

拡張 ……………………………………55

格納 ……………………………………55

自動調節 ……………………………101

自動防眩ミラー ………………………57

助手席ミラーの調整 …………………56

調整 ……………………………………55

トレーラーけん引時の運転 ………192

パーキング・エイド …………………32

ヒータ …………………………………56

ドア・ロック

オート・ドアロック……………22, 100

除氷剤 ………………………………262

ポルシェ・エントリー&ドライブ …18

リモート・コントロール ……………16

盗難防止 ……………………………………23

動力性能 …………………………………353

読書灯

フロント ……………………………146

リア …………………………………147

時計 …………………………………………96

塗装 ………………………………………263

ドライビング・ランプ・アシスタント

……………………………………………115

ランプ・スイッチ …………………114

トラクション ……………………………233

トラクション・システム ………………219

トランスミッション ………………204, 343

ドリンク・ホルダ ………………………176

トレーラー

切離し ………………………………193

操作 …………………………………191

ソケット ………………………197, 200

連結 …………………………………193

トレーラー・カップリング ……………191

着脱式 ………………………………193

電動可倒式 …………………………199

トレーラー・ソケット ……………197, 200

慣らし運転 …………………………………12

新しいタイヤの慣らし方 ……………12

荷物 ………………………………………182

スキーバッグの収納 ………………189

積載 …………………………………182

セーフティ・ネット ………………186

セーフティ・ネット・アッセンブリ

………………………………………187

さく引

359

タイダウン・ベルト ………………182

タイダウン・リング ………………181

タイヤ空気圧……………………88, 346

トノ・カバー ………………………183

トノ・カバーの取付け ……………184

ネット ………………………………186

粘度(エンジン・オイル)………………246

燃料……………………………………68, 258

燃費………………………………12, 343

レベル・ゲージ ………………………68

燃料給油フラップ ………………………258

燃料給油フラップの開き方 ……………258

燃料計 ………………………………………68

燃料の給油 ………………………………259

ノーマル・レベル ………………………238

上り坂走行 ………………………………232

トラクション ………………………233

パーキング・アシスタント ……………160

パーキング・エイド ……………………160

ドア・ミラー …………………………32

パーキング・ヒータ ……………………140

故障 …………………………………144

スイッチON/OFF……………………141

プログラミング ……………………142

360

さく引

メモリの作動 ………………………143

リモコン ………………………141, 318

パーキング・ブレーキ ……………………62

警告灯 ………………………………109

ブレーキ・テスト …………………229

パーキング・ランプ ……………………117

パーキング・ロック ……………………206

パーソナル・ボタン ………………………31

排ガス

警告灯 ……………………………64, 71

コントロール ………………………260

システム ……………………………260

モニタリング ………………………5, 71

灰皿 ………………………………………168

ハイビーム ………………………………117

インジケータ・ランプ……………… 64

バルブ交換(バイキセノン)…324, 328

バルブ交換(ハロゲン)………324, 326

レバー ………………………………117

ハイ・レンジ …………………207, 209, 218

オンロード走行プログラム ………213

ハザード・ランプ ………………………117

ハザード・ランプ・スイッチ …………117

パッシング ………………………………117

バッテリ………………………………70, 308

お手入れ ……………………………309

車を保管するとき …………………310

警告灯 ………………………………108

交換 …………………………………310

車両キー ……………………………318

車両の保管後の復帰 ………………310

充電 …………………………………320

充電後 ………………………………321

充電状態 ……………………………309

冬季時バッテリの取扱い …………309

取扱い上の注意 ……………………308

取外し/取付け ……………………311

パーキング・ヒータのリモコン …318

補助バッテリの取外し/取付け …315

バニティー・ミラー ……………………145

パノラマ・ルーフ・システム …………154

コンフォート機能 …………………156

バルブ

交換 …………………………………322

リスト ………………………………334

パワー・ウィンドウ ………………………27

ウィンドウの開閉 ……………………27

コンフォート機能 ……………………28

作動解除(リア・ウィンドウ) ……29

作動準備 ………………………………27

停止位置の記憶 ………………………29

ワンタッチ作動 ………………………28

パワー・ステアリング …………………253

パワー・ステアリング・オイル ………254

パワー・テスト …………………………244

パワー・トランスミッションおよびランニ

ングギヤ・コントロール・システム …219

ハンド・フリー・マイク ………………170

ビークル・プレート ……………………341

非常停止版 ………………………………270

左側通行 …………………………………333

ヒューズ …………………………………299

ヒューズ配置 ……………………………301

ヒル・ホルダー …………………………227

ファブリック・ライニング ……………267

ファンクション・キー ……………………52

照明 ……………………………………53

フィルタ

エア・フィルタ ……………………254

室内防塵用フィルタ ………………254

風量

設定 ………………………127, 131, 137

フォグランプ ……………………………114

吹き出し口

足元 ……………………………132, 138

中央 ………………………124, 132, 138

向き調節 ………………………132, 138

フット・ブレーキ …………………………62

不凍液の割合 ……………………………249

プラスチック部品 ………………………265

フルタイム4WD …………………………220

ブレーキ………………………………62, 229

警告灯 …………………………………63

テスト・メータ ……………………229

パッド ……………………………12, 63

ブレーキ液警告灯 ……………109, 252

ブレーキ液レベル ……………251, 347

摩耗………………………………63, 109

ブレーキ液

警告灯 …………………………109, 252

交換 …………………………………252

容量 …………………………………347

レベル点検 …………………………251

ブレーキ・ランプ ………………………331

フロア・マット …………………………266

フロント・シート

シート位置 ……………………………30

フロント・シート・メモリー ………31, 32

フロント・ワイパー ……………………118

ヘッドランプ ………………………265, 322

ウォッシャ …………………………118

調整 …………………………………333

バイキセノン …………………324, 328

ハウジングのカバー閉じ方 ………325

バルブ交換 …………………………322

ハロゲン ………………………324, 326

左車線走行から右車線走行への変更に

伴う切換え …………………………333

ヘッドランプ自動高さ調整 ……………116

ヘッドランプ高さ調整(マニュアル)

………………………………………116

ヘッドレスト ………………………………34

調整 ……………………………………34

取付け …………………………………34

取外し …………………………………34

ベルト ………………………………………40

警告灯 …………………………………40

装着 ……………………………………41

高さ調整 ………………………………42

テンショナ ……………………………40

外し方 …………………………………41

ベンチレーション ……………126, 130, 134

ホイール ……………………………265, 271

荷重と速度 …………………………271

トレッド ……………………………272

ホイール・バランス ………………272

保管 …………………………………272

ホイール・アライメント ………………273

ホイール交換 ………………………272, 274

ホイール・サイズ …………………344, 345

ホイール・ボルト ………………………277

タイヤ交換 ……………………285, 294

方向指示灯

インジケータ・ランプ ………………64

レバー ………………………………117

方向指示灯バルブ

フロント ……………………………330

リア …………………………………332

方向指示灯/ハイビーム/パッシング・

レバー ……………………………………117

ボール・ヒッチ

安全確認 ……………………………197

車両への取付け ……………………194

準備 …………………………………195

電動可倒式トレーラー・

カップリング ………………………199

さく引

361

取外し ………………………………198

ホーン ………………………………………50

補助ドライビング・ランプ ……………329

補助バッテリ

取外し/取付け ……………………315

ポルシェ・アクティブ・サスペンション・

マネージメント …………………………241

インジケータ・ランプ ……………109

警告灯 ………………………………241

ディスプレイ ………………………241

ポルシェ・エントリー&ドライブ ………18

イモビライザー ………………………19

リア・ウィンドウのロック/

ロック解除 ……………………………18

リア・リッドのロック/

ロック解除 ……………………………18

ポルシェ・コミュニケーション・

マネージメント …………………………170

ポルシェ・スタビリティ・

マネージメント …………………………221

インジケータ・ランプ ……………109

オフロード …………………………223

解除 …………………………………223

警告灯……………………………64, 109

スイッチON ……………………… 224

表示灯 ……………………………… 224

ポルシェ・ドライブオフ・

アシスタント ……………………………228

ポルシェ・トラクション・マネージメント

……………………………………………220

本革のお手入れ …………………………266

362

さく引

マイク ……………………………………170

マルチ・ファンクション・

ステアリング ………………………………52

電話操作機能付き ……………………53

電話操作機能なし ……………………54

ファンクション・キー ………………52

マルチ・ファンクション・

ディスプレイ ………………………………72

基本画面 ………………………………73

警告 ……………………………………80

警告灯および警告メッセージ ……104

言語 …………………………………102

コラプシブル・スペア・タイヤ ……87

コンパス ………………………………97

コンフォート・メニュー ……………98

システム ………………………………89

車両インフォメーション ……………79

初期設定 ……………………………103

スペア・タイヤ ………………………87

積載 ……………………………………88

設定 ……………………………………96

操作、コントロール …………………72

タイヤ空気圧モニタリング・システム

…………………………………………82

タイヤ・シーリング …………………88

タイヤの種類 …………………………85

単位 …………………………………102

電話 ……………………………………75

時計 ……………………………………96

メイン・メニュー ……………………74

ランプ ………………………………101

レベル …………………………………80

水たまりや浅瀬の走行 …………………234

ミラー

ドア・ミラー …………………………55

ルーム・ミラー ………………………54

ムービング・オフ ………………………205

ムービング・オフ・アシスタント

………………………………………227, 228

メインテナンス …………………………244

メインテナンス・コンピュータ …………68

メイン・メニュー …………………………74

眼鏡ケース ………………………………172

メモリー ………………………………31, 32

メモリー・ボタン …………………………31

メモリー付きシート ………………………31

油圧解除式アンチロール・バー ………216

容量 ………………………………………347

予備燃料タンク …………………………259

ライセンス・ランプ ……………………333

ラゲッジ

固定(スキー・バッグ)……………188

積載 …………………………………182

セーフティ・ネット ………………186

セーフティ・ネット・アッセンブリ

………………………………………187

タイダウン・ベルト ………………182

タイダウン・リング ………………181

トノ・カバー ………………………183

トノ・カバーの取付け ……………184

ネット ………………………………186

ラゲッジ・コンパートメント …………181

ラゲッジ・コンパートメント・リッド

……………………………………………178

ロック

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…19

ロック解除

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…18

ロック解除

(リモート・コントロール) ………16

ラジエータ・ファン ……………………250

ラジオ ……………………………………171

ランニング・ギヤ設定 …………………241

警告灯 ………………………………241

ランプ・スイッチ ………………………114

ランプ類 …………………………………265

交換 …………………………………322

リスト ………………………………334

リア・ウィンドウ ………………………180

ヒータ ………………125, 126, 130, 134

開く(リモート・コントロール) …16

ロック

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…19

ロック解除

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…18

ロック解除

(リモート・コントロール) ………16

リア・シート ………………………………35

倒す ……………………………………35

戻す ……………………………………37

リア軸荷重 …………………………191, 348

リア・ディファレンシャル・ロック …216

リア・フォグランプ ………………114, 331

リア・ランプ ……………………………331

リア・リッド ……………………………178

ロック

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…19

ロック解除

(ポルシェ・エントリー&ドライブ)…18

ロック解除

(リモート・コントロール) ………16

リア・ワイパ ……………………………120

リッド

エンジン・フード …………………184

エンジン・フード警告灯 …………112

ラゲッジ・コンパートメント ……178

リバース・ギヤ ……………………204, 206

リム …………………………………344, 345

リム径 ………………………………275

リム幅 ………………………………275

リモート・コントロール …………………16

パーキング・ヒータ ………………140

バッテリの交換 ……………………318

リリース・ボタン ………………………205

リレー ……………………………………298

ルーフ・コンソール ……………………172

ルーフ・トランスポート・システム

…………………………………190, 348, 351

ルーム・ミラー ……………………………54

自動防眩機能 …………………………57

ルーム・ランプ …………………………146

レイン・センサ …………………………118

レスト・ボタン ………………126, 130, 134

レスト・モード ………………129, 133, 139

レベル・コントロール …………………238

警告メッセージ ……………………240

スイッチON/OFF……………………240

スペシャル・オフロード・レベル …238

ノーマル・レベル …………………238

さく引

363

マルチ・ファンクション・

ディスプレイへの表示 ………………80

ローディング・レベル ……………239

ロー・レベル ………………………238

ローディング・レベル ……………239, 349

ロード・スペース ………………………181

ロード・スペース・フロア ……………181

ロー・ビーム ……………………………114

ロー・レベル ……………………………238

ロー・レンジ …………………208, 210, 213

インジケータ・ランプ ……………214

オフロード走行プログラム ………213

ロッカー・スイッチ …………205, 207, 208

ロック

キーレス ………………………………19

ポルシェ・エントリー&ドライブ …19

リモート・コントロール ……………17

ロック解除

キーレス ………………………………18

ポルシェ・エントリー&ドライブ …18

リモート・コントロール ……………16

ロックの動作 …………………………17, 19

ワイパー …………………………………118

ブレード ………………………255, 264

フロント ……………………………118

リア …………………………………120

364

さく引

レバー ………………………………118

ワイパー・ブレード ………………255, 264

交換 …………………………………255

ワックス …………………………………263

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車両の仕様およびオプションの変更により、この取扱説明書

の内容の一部が車両と一致しない場合があります。

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説明図は一部日本仕様と異なる点があります。

¡

この取扱説明書に関してのお問い合わせは下記までお願い致

します。

ポルシェ ジャパン株式会社 アフターセールス部

〒153-0064

東京都目黒区下目黒1ー8ー1

アルコタワー16F

車両受領証

(販売店で保管)

VIN:車両識別ナンバー

エンジンナンバー

上記車両については、取扱説明書および整備手帳に記載されている車両の取扱い、

および保証内容、並びに納車点検内容の説明を受け了承の上、車両およびツール

キットを完全な状態で受領しました。

販売店スタンプ

日時 お客様の署名

56370̲Cayenne/S̲06MY  06.1.27  4:32 PM  ページ1 (1,1)

ポルシェジャパン株式会社

〒 153 -0064 東京都目黒区下目黒 1- 8 -1

アルコタワー

16 F

DM5069PA010800

Cayenne, Cayenne S

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