取扱説明書 エコキュート もくじ

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65 Pages

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取扱説明書 エコキュート もくじ | Manualzz
エコキュート
取扱説明書
保証書別添
自然冷媒 (CO2) ヒートポンプ給湯機
ふろ全自動 ・ 給湯温度設定機能付
もくじ
「時間帯別電灯」 / 「季節別時間帯別電灯」 対応通電制御型
ご使用前に
コントローラセット:EC-CSH6
メインコントローラ
設定
警告
安全上のご注意……………………………………2
ご使用にあたってのお願い…………………………
6
各部の名称と働き……………………………………
7
準備…………………………………………………
13
現在時刻の設定……………………………………
15
契約電力制度の設定………………………………
16
やけどのおそれあり
ご使用方法(基礎編)
・お湯を使用する前に、湯温を
確かめる
・給湯時は湯水混合せんに手を
触れない
・他の人が入浴中は給湯温度を
変更しない
フロコントローラ
優先
たし湯
設定
ぬる湯
警告
やけどのおそれあり
・お湯を使用する前に湯温を確かめる
・ふろ自動中、追いだき中、高温たし湯中は
浴槽の循環金具に身体を近づけない
・給湯時は湯水混合せんに手を触れない
システム品番
ヒートポンプ品番
貯湯ユニット品番
EQS3007UFA-NS
EQS3007UFA-NE
【耐塩害仕様】
THP-HPU45A6
EC-3007KU-FANS
THP-HPU45A6-BS
EC-3007KU-FANE
EQS3707UFA-NS
THP-HPU45A6
EC-3707KU-FANS
EQS3707UFA-NE
【耐塩害仕様】
THP-HPU45A6-BS
EC-3707KU-FANE
EQS3707UFA-KS
【寒冷地仕様】
THP-HPUK45A6
EC-3707KU-FAKS
EQS4607UFA-NS
THP-HPU60A6
EC-4607KU-FANS
EQS4607UFA-NE
【耐塩害仕様】
THP-HPU60A6-BS
EC-4607KU-FANE
EQS4607UFA-KS
THP-HPUK60A6
EC-4607KU-FAKS
【寒冷地仕様】
※漏水検知仕様はシステム品番、貯湯ユニット品番の末尾に「R」が追加
されます。
このたびは、タカラスタンダード ヒートポンプ給湯機をお買い上げいただき、
誠にありがとうございます。
◆ご使用前に、この取扱説明書と保証書をよくお読みのうえ、 正しくお使いく
ださい。特に、「安全上のご注意」については、ご使用前に必ずお読みいた
だき安全にお使いください。
◆この取扱説明書はいつでもご覧になれる場所に、大切に保管してください。
保証書に販売店名、お引渡し日などが記入されていることを、必ずお確かめ
ください。
◆エコキュートの名称は電力会社、販売メーカーが推奨する自然冷媒ヒートポ
ンプ給湯機の愛称です。
この給湯機は申請により、通電制御型として料金割引が適用になります。
ご使用の前に、必ず最寄りの電力会社営業所または据付工事店に確認し
てください。取替え設置の場合でも、忘れずに確認してください。
湯沸しモードの設定…………………………………
18
本日湯沸し休止の設定……………………………19
沸増しのしかた………………………………………
20
湯沸し停止日数の設定……………………………21
夜間満タンの設定…………………………………
22
給湯温度の設定……………………………………
23
ふろ自動運転のながれ……………………………
24
ふろ温度の設定……………………………………
25
ふろ水位の設定……………………………………
26
ふろ自動運転のしかた……………………………27
入浴中の操作………………………………………
28
インターホン(通話)のしかた………………………
32
クリーニングのしかた………………………………
34
自動配管洗浄のしかた……………………………
35
ふろ予約運転のしかた……………………………
36
おたすけコックの使いかた…………………………
37
ご使用方法(応用編)
湯沸しの詳細設定…………………………………
38
追いだきの設定……………………………………
40
保温時間の設定……………………………………
41
自動たし湯の設定…………………………………42
音量/メロディーの設定……………………………
43
表示の設定…………………………………………
44
使用湯量チェック……………………………………
46
増・改築後のふろ自動運転…………………………
48
設定を元に戻す……………………………………
49
メンテナンス
使用しないときは……………………………………
50
停電・断水・水道工事のときは………………… 52
日常のお手入れ……………………………………
53
凍結予防について…………………………………
55
定期点検のおすすめ(有料)………………………
56
こんなときは
故障・異常の見分けかたと処置方法………………
57
仕様…………………………………………………
60
エコキュートのしくみ…………………………………
62
よくあるご質問…………………………………… 63
アフターサービス……………………………………
63
安全上のご注意
必ずお守りください
■ここに示した注意事項は、 守らないと人身事故や家財の損害に結びつくものです。
安全に関する重要な内容ですので、 必ず守ってください。
■お読みになった後は、 お使いになる方がいつでも見られる場所に必ず保管してください。
■表示内容を無視して誤った使い方をした時に生じる危害や損害の程度を次の表示で説明しています。
ご使用の前に
警告
誤った取扱いをしたときに、死亡
や重傷を負う可能性が想定され
る内容。
注意
誤った取扱いをしたときに、傷害
を負う可能性、および物的損害
の発生が想定される内容。
■お守りいただく内容の種類を、 次の表示で区分し、 説明しています。
禁止行為(してはいけないこと)
絶対に行わないでください。
行為の指示(必ずすること)
必ず指示に従い行ってください。
警告
貯湯ユニット ・ ヒートポンプユニット
●アース工事されているか確認すること
アース線
接続
故障や漏電の時に感電の原因になります。 アースの取り付けは販売店にご相談してください。
●ヒートポンプ配管に手を触れないこと
禁止
●絶対に分解 ・ 修理 ・ 改造しないこと
火災 ・ 感電 ・ けがの原因になります。
修理は販売店にご相談してください。
やけどの原因になります。
●給湯機の近くにガス類や引火物を置かないこと
発火の原因になります。
●異常 ・ 故障時には、 直ちに使用を中止すること
必ず実行
発煙、 発火、 感電、 やけどの原因になります。
次のようなことがある場合は、 すぐに使用を中止し、 故障や事故防止のため、 販売店 (据付工事店) または
修理受付フリーダイヤルに点検 ・ 修理 (有料) をご相談してください。
・ 使用中にこげくさい臭いがしたり、 異常な音や振動がする。
・ 設置場所が濡れている。
・ お湯がぬるい。
・ 漏電しゃ断器が動作する。
・ その他の異常 ・ 故障がある。
貯湯ユニット
逃し弁操作部
じゃ口
(湯水混合せん)
漏電しゃ断器操作部
工事窓
ヒートポンプユニット
浴槽
給水配管止水せん
2
警告
貯湯ユニット
●漏電しゃ断器は、 濡れた手で操作しないこと
感電の原因になります。
●前面カバー ・ 工事窓を開けない
こと
禁止
ご使用の前に
感電の原因になります。
●逃し弁点検時は、 内部の配管 ・ 逃し弁排水管 ●排水時に熱湯に触れないこと
に手を触れないこと
やけどの原因になります。
やけどの原因になります。
●漏電しゃ断器の動作を確認すること
漏電しゃ断器が故障のまま
使用すると漏電時に感電の
原因になります。
必ず実行
P53 日常のお手入れ
●おたすけコックは、 タンクの湯温が下がって
から使用すること
取水時に熱湯が出たり、 ホースが
熱くなるなどで、 やけどの原因に
なります。
ヒートポンプユニット
●ヒートポンプユニットは、 屋内に設置しないこと
万一、 冷媒 (CO 2) が漏れる
と、 酸欠により死亡または、
重傷事故 (脳機能障害) に
至ることがあります。
禁止
●ヒートポンプユニットのアルミ部分 (吸込口)
に触ったり、 空気吸込口 ・ 吹出口に手や棒
を入れたりしないこと
けがの原因になります。
給湯 ・ ふろ
●浴槽にお湯がないときは、 追いだきスイッチ ・ ●子どもだけで浴室内で遊ばせないこと
たし湯スイッチを押さないこと
浴槽の循環金具付近に近づいたり、 潜ったりすると、
やけどの原因になります。
浴槽にお湯がないときでも、 循環金具から熱いお湯が
出ます。
特に浴槽や循環金具のお手入れを行うときは、 注意し
てください。
禁止
思わぬ事故の原因になります。
特に小さなお子さまのいるご家庭では注意してください。
●給湯時は、 じゃ口 (湯水混合せん) のハン
ドル以外の部分に手を触れないこと
やけどの原因になります。
●循環金具のカバーを外したまま使用しないこと
髪の毛などが吸い込まれ取れなくなるなど、 思わぬ
事故の原因になります。
●給湯温度の変更は、 他のじゃ口 (湯水混合
せん) の使用状況を確認してから行うこと
やけどの原因になります。
特に浴室でシャワーを使用しているときなどは、 注意し
てください。
●使いはじめは、 しばらくお湯に触れないこと
特に朝の使いはじめは、 空気の混ざった熱湯が
飛び散ることがあります。
●停電時や停電復帰後にお湯を使用するとき
は、 必ず湯温を確かめてから使用すること
湯温が調節できず、 高温のお湯が出ることがあるため、
やけどの原因になります。
必ず実行
●シャワー使用時や入浴時は、 最初に手で湯温を確かめること
やけどの原因になります。
3
安全上のご注意
必ずお守りください
注意
貯湯ユニット ・ ヒートポンプユニット
●特殊用途には使用しないこと
ご使用の前に
一般家庭の使いかた以外では使用しないでください。
能力不足や思わぬ電気料金がかかったり、 製品の性能 ・
品質低下や寿命が短くなることがあります。
禁止
●水道水を使用していることを確認すること
必ず水道法に定められた飲料水の水質基準に適合した
水道水を使用してください。
井戸水 ・ 地下水 ・ 温泉水は使用できません。
水道水であっても塩分 ・ 石灰分 ・ その他不純物が多く
含まれている水質や、 酸性水質での使用はさけてくだ
さい。
機器の詰まりや腐食など故障の原因になります。
●1 か月以上使用しないときは、 水抜きをすること
凍結のおそれや水質が変化することがあります。
1 か月未満の使用しないときでも凍結のおそれがある
ときは水抜きをしてください。
必ず実行
●機器に乗ったり、 物を乗せたり、 配管に力を
加えたりしないこと
事故 ・ やけど ・ 水漏れの原因になります。
●凍結予防対策の確認をすること
凍結するとタンクや配管が破損して、 やけどや
水漏れの原因になります。
凍結防止ヒーター
●給湯機の周りに落ち葉などがたまらないように
すること
虫などが侵入し、 故障や発火 ・ 発煙の原因になります。
P50 使用しないときは
●冬場に漏電しゃ断器の電源レバーを 「OFF (切)」 にするときは、 水抜きを確実にすること
配管が凍結し、 水漏れの原因になります。
P50 使用しないときは
貯湯ユニット
●タンクの熱湯は直接排水しないこと
禁止
やけどや排水管を傷めること
があります。
お湯を使い切ってから排水し
てください。
●脚がアンカーボルトで固定してあるか確認
すること
●タンクを満水にせずに、 電源を入れたままに
しないこと
故障の原因になります。
P13 準備
●本体操作部のふたは閉じておくこと
ショート、 感電の原因になります。
地震などにより本体が倒れて
けがの原因になります。
必ず実行
●床面が防水 ・ 排水処理されていることを据付
工事店へ確認すること
水漏れが起きた場合、 階下などに被害を及ぼすおそれが
あり、 大きな被害につながります。
4
●逃し弁の点検をすること
タンクが破損したり、 逃し弁などからの水漏れにより、
やけどや大きな被害につながります。
P53 日常のお手入れ
ご使用にあたってのお願い
●硫黄、 酸、 アルカリを含んだ入浴剤や
洗剤は、 機器の腐食、 故障の原因に
禁止
なるので使用しないこと
ご使用の前に
●お湯を上手に使うこと
ふろの残り湯を沸し直すよりも、 再度湯はりした方が効率的
です。
1 日に使用できるお湯の量には
限りがあります。
・ お湯は容器に受けて使いましょう。
・ シャワーは出し放しにしないで
こまめに止めましょう。
●夜間時間帯のご使用について
給湯機は主に夜間時間帯にお湯を沸します。
そのため、 夜間時間帯にお湯を使用すると、 翌日の湯量が
少なくなったり、 昼間に沸増しをして電気代が高くなったりす
ることがあります。
●コントローラに水をかけないこと
禁止
メインコントローラは防水タイプではありません。
フロコントローラは防水タイプ
ですが、 シャワーなどで直接
水をかけないでください。
マイクやスピーカーの故障の
原因になります。
●「追いだき」 「たし湯」 についてのお願い
追いだきやたし湯 (高温たし湯) を行うと浴槽の循環金具
から、 熱いお湯が出ます。
特にお子さまや高齢者の方の取り扱いについては、 注意
してください。
●ふろ自動運転をするときのお願い
ふろ自動運転をするときは、 次のことを注意してください。
・ 浴槽の残水を排水して排水せんを閉じる。
ふた
・ 浴槽にふたをする。
排水せんを確認
●給湯機が浴室など湿気の多い場所に取り付けら
れていないか確認すること
・ 感電や誤動作の原因になります。
・ メインコントローラは、 屋外や浴室な
どの湿気の多い場所やガス燃焼機器
のそばなど高温になる所に取り付けな
いでください。
誤動作の原因になります。
・ 浴室にはフロコントローラを取り付けてください。
●コントローラの時刻を確認すること
現在時刻がずれている場合は、 時刻を合わせ直してくだ
さい。
時刻がずれているとタンクのお湯を沸かす時に電気料金の
高い昼間電力を使用するため、 電気料金が割高になること
があります。
6
●機器の給水配管止水せんがどこにあるか確認
すること
・ タンク内の水抜き ・ 万一の水漏れ ・ 故
障の際に閉じると水が止まります。
・ ふだん給湯機を使用しているときは、
開いておきます。
閉
●タオル、 浴槽が青くなることがあります
使用地域の水質や給湯機の銅配管により薄青くなることが
あります。 これは、 水中に溶け出したわずかな銅イオンと
せっけんなどに含まれる脂肪酸とが反応したもので、 人体
に害はありません。
各部の名称と働き(貯湯ユニット)
貯湯ユニット
逃し弁操作部
カバーの中に逃し弁があり
ます。 逃し弁の点検や排
水時などに操作します。
タンク
逃し弁
(開)
減圧弁
ご使用の前に
給水の圧力を一定にします。
(閉)
安全上の注意シール
必ずお読みください。
本体操作部
おたすけコック
(非常用取水口) 操作部
フタを開けると、 漏電しゃ断器
電源レバーがあります。
カバーの中におたすけコッ
ク (非常用取水口) があり
ます。
断水時などはここからお湯
や水を取り出せます。
漏電しゃ断器
電源レバー
ON
200V 電源の 「ON
(入)」 ・ 「OFF (切)」
操作レバーです。
使用中は常に 「ON
(入)」 にしてください。
OFF
ポンプ水抜きせん操作部
ポンプ内の水 (お湯) を
抜く時に操作します。
テストボタン
漏電しゃ断器が正常に動作する
か確認するボタンです。
200V 電源が供給されている時に
ボタンを押すと漏電しゃ断器電源
レバーが 「OFF (切)」 になります。
定格表示シール
製品名、 品番、 製造番号
が記載されています。
工事窓
工事のときに使用します。
絶対に開けないでください。
排水せん操作部
タンク内の水を抜く時に操
作します。
警告
工事窓は、 開けないでく
ださい。 感電するおそれ
があります。
閉
開
排水せん
水抜きせん操作部
給水口ストレーナ操作部
水抜きせん操作部
配管内の水を抜く時に操作
します。
配管内の水を抜く時に操作
します。
配管内の水を抜く時に操作
します。
【お知らせ】
○EQS**07UFA-**R は、 給湯機内で漏水が発生した場合、 エラー表示の 「E891」 がコントローラに表示され
ます。 ただし、 給湯機の電源が入っていない場合や停電時には、 表示されません。 給湯機不使用時に電
源を切る場合や停電時には、 必ず給水配管止水せんを閉じてください。
○EQS3007UFA-**、 EQS3007UFA-**R は形状が若干異なります。
7
各部の名称と働き(ヒートポンプユニット)
ヒートポンプユニット
【お知らせ】
機種により形状が若干異なります。
正面図
ご使用の前に
空気吸込口
(側面)
配管カバー
定格表示シール
製品名、 品番、 製造番号
が記載されています。
ドレン口
側面図
配管カバーを外した状態
警告
端子台カバーは、 開けないでください。
感電するおそれがあります。
空気吹出口
端子台カバー
工事のときに使用します。
絶対に開けないでください。
空気吸込口
ヒートポンプ用
水抜きせん (湯側)
ヒートポンプ配管接続口 (湯側)
ヒートポンプ用
水抜きせん (水側)
ヒートポンプ配管接続口 (水側)
警告
ヒートポンプ配管に手を触れない
でください。
やけどするおそれがあります。
ヒートポンプ配管
●配管カバーの取り外しかた
(1) ねじ 1 本を外す。
(2) 配管カバーを下にスライドさせて
ツメ 3 か所を外し、 手前に引く。
ねじ
配管カバー
●配管カバーの取り付けかた
(1) 配管カバーを押し込み、 上にスラ
イドさせてツメ 3 か所をはめる。
(2) ねじ 1 本を締める。
8
取り外し時 :
取り付け時 :
ツメ
本体据付図例
タンク排水口
屋外設置標準配管例
地域や設置場所により工事内容が若干異なることがあります。
タンクの排水のときに、 お湯や水が出ます。
【お知らせ】
湯沸し時は、 膨張水排水口より、
お湯 (水) が少量出ますが、 故
障ではありません。
膨張水排水口 湯沸し時の膨張水が出ます。
給水配管止水せん
水源の 「開」 「閉」 に使用します。
ご使用の前に
貯湯ユニット
逃し弁
じゃ口(湯水混合せん)
本体操作部
おたすけコック
ヒートポンプユニット
排水せん
浴槽の循環金具
ふろ配管
ヒートポンプ配管
浴槽
給湯配管
膨張水排水口
タンク排水口
給水配管止水せん
給水配管
配線例
ドレンホース
ヒートポンプ配管
接続口(側面)
水源
時間帯別電灯契約と季節別時間帯別電灯契約の電気配線例
電力制度及び電気配線回路は据付工事店に確認してください。
時間帯別電力量計
単相
200V
時間帯別電力量計
分電盤
単相
200V
電力量計
分電盤
貯湯ユニット
電力量計
メインコントローラ
200V
電源ブレーカー
一般負荷へ
200V
電源ブレーカー
一般負荷へ
フロコントローラ
ヒートポンプユニット
保護アース
9
各部の名称と働き(コントローラ)
メインコントローラ
表示画面
上下スイッチ
時刻・湯沸し設定・残湯量・給湯温度・エラー
表示などを表示します。
給湯温度を変更するときに押します。
設定モード中は選択対象を変えます。
12、23ページ
バックライト
ご使用の前に
設定スイッチ
スイッチを押すか、給湯機を使うと約1分間
(初期設定)バックライトが点灯します。
45ページ
設定
警告
通話スイッチ
ふろ自動スイッチ
やけどのおそれあり
・お湯を使用する前に、湯温を
確かめる
・給湯時は湯水混合せんに手を
触れない
・他の人が入浴中は給湯温度を
変更しない
フロコントローラと通話するときに押します。
32ページ
沸増しなどの設定をするときに押します。
12ページ
ふろ自動運転をするときに押します。
24、27ページ
マイク
スピーカー
通話するときに使います。
32ページ
確認音や音声が出ます。
品番シール
メインコントローラの品番を表示します。
フロコントローラ
優先スイッチ
(チャイルドロックスイッチ)
給湯温度を変更する優先権を切り替
えるときに押します。
23ページ
3秒間押し続けるとチャイルドロック
が設定されます。
31ページ
たし湯スイッチ
(高温たし湯スイッチ)
浴槽のお湯を増やすときに押します。
高温たし湯とたし湯が選べます
30ページ
バックライト
表示画面
スイッチを押すか、給湯機を使うと約1分間
(初期設定)バックライトが点灯します。
45ページ
時刻・湯沸し設定・残湯量・給湯温度・
ふろ温度・エラー表示などを表示します。
上下スイッチ
給湯温度を変更するときに押します。
設定モード中は選択対象を変えます。
12、23ページ
優先
ふろ自動スイッチ
たし湯
設定
ぬる湯
警告
やけどのおそれあり
通話スイッチ
・お湯を使用する前に湯温を確かめる
・ふろ自動中、追いだき中、高温たし湯中は
浴槽の循環金具に身体を近づけない
・給湯時は湯水混合せんに手を触れない
メインコントローラと通話するときに
押します。
32ページ
ぬる湯スイッチ
浴槽に水をたすときに押します。
31ページ
追いだきスイッチ
スピーカー
確認音や音声が出ます。
品番シール
フロコントローラの品番を表示します。
通話するときに使います。
32ページ
10
設定スイッチ
ふろ温度などの設定をするときに押し
ます。 12ページ
浴槽の湯温を上げたいときに押します。
28ページ
マイク
【お知らせ】
ご使用の前に、 コントローラ表面の
保護シートを取り外してください。
ふろ自動運転をするときに押します。
24、27ページ
保護シート
表示部
時刻表示
湯沸し表示
現在時刻を表示します。
15ページ
タンクの湯沸し中、 沸増し中や本日湯沸し休止
中などにそれぞれの状態を表示します。 (下記)
18、19、20ページ
湯沸しモード表示
チャイルドロック中に表示します。
31ページ
出湯表示
シャワーなどを出湯中のときに表示します。
ふろ温度表示
高温表示
ふろの温度を表示します。
25ページ
給湯温度が55℃以上の設定のときに約
10秒間点滅した後表示します。
23ページ
優先表示
給湯温度設定の優先権があるときに表示
します。
23ページ
ご使用の前に
チャイルドロック表示
タンクの湯沸しモードを表示します。
18ページ
ふろ水位表示
ふろの設定水位の目安を表示します。
26ページ
給湯温度表示
残湯量表示
給湯温度を表示します。
23ページ
タンク内の残湯量を表示します。
●残湯量の目安
表 示
EQS3007UFA-**(R)
250L以上
200L以上
250L未満
150L以上
200L未満
100L以上
150L未満
50L以上
100L未満
15L以上
50L未満
15L未満
EQS3707UFA-**(R)
320L以上
250L以上
320L未満
200L以上
250L未満
150L以上
200L未満
100L以上
150L未満
50L以上
100L未満
50L未満
EQS4607UFA-**(R)
410L以上
340L以上
410L未満
270L以上
340L未満
200L以上
270L未満
120L以上
200L未満
50L以上
120L未満
50L未満
※目安の模様が となっている場合は、 残湯温度が低いため、 ふろ追いだきや自動保温ができない場合
があります。
(例) EQS3707UFA-** (R) の場合
○残湯量 220L、 残湯温度 80℃だと ○残湯量 220L、 残湯温度 46℃だと
●湯沸し表示
表 示
湯沸し状態
夜間湯沸し中
詳細ページ
―
表 示
湯沸し状態
詳細ページ
湯切れ沸増し中
38 ページ
学習追加沸増し中
18 ページ
夜間不足分沸増し中
39 ページ
おまかせ節約追加沸増し中
18 ページ
ふろ自動沸増し中
39 ページ
本日湯沸し休止中
19 ページ
ヒートポンプ凍結予防運転中
55 ページ
沸増し中
20 ページ
11
設定モード
設定 を押すと設定モードに入ります。
設定項目①
ご使用の前に
本日湯沸し休止
本日の夜間湯沸し開始までの湯沸しを停止します。
沸増し
タンクのお湯が足りないとき昼間の湯沸しをします。
湯沸しモード
タンクの湯沸し量を変更します。
湯沸し停止日数
旅行などで湯沸しの必要がないとき、 設定します。
音 / 表示
設定
使用湯量
チェック
初期設定
メイン
コントローラ
フロ
コントローラ
ページ
切
○
○
19 ページ
解除
○
○
20 ページ
おまかせ節約
○
○
18 ページ
解除
○
○
21 ページ
夜間タンク全量湯沸しします。
切
○
○
22 ページ
湯切れ沸増し量
湯切れ予防のため、 自動で沸増しを始める残湯量を変更します。
※1
○
○
38 ページ
夜間不足分沸増し
夜間の湯沸しで不足している量を自動で沸増しします。
※1
○
○
39 ページ
ふろ自動沸増し
ふろ自動運転中にタンク湯温が冷めて、 自動保温ができなくなっ
たら自動で沸増しします。
禁止
○
○
39 ページ
ふろ温度
ふろ温度を変更します。
40℃
○
25 ページ
ふろ水位
ふろの設定水位を変更します。
5
○
26 ページ
ふろ予約運転
お好みの時間に入浴できるよう自動湯はりを行います。
切
○
36 ページ
クリーニング
ふろ配管のクリーニングを行います。
切
○
34 ページ
保温時間
ふろ自動運転の保温時間を設定します。
自動たし湯
ふろ保温運転中の自動たし湯を設定します。
追いだき設定
追いだきの方式を設定します。
自動配管洗浄
音声ガイド音量
湯沸し設定 夜間満タン ※2
ふろ設定
内容
設定項目②
○
1 時間
○
○
41 ページ
入
○
○
42 ページ
循環
○
○
40 ページ
ふろ自動運転終了後の排水時にふろ配管を水で洗浄します。
切
○
○
35 ページ
音声ガイドの音量を選びます。
中
○
○
43 ページ
スイッチ操作音量
スイッチ操作音の音量を選びます。
中
○
○
43 ページ
メロディー音量
呼びだしなどのメロディーの音量を選びます。
中
○
○
43 ページ
呼びだしメロディー
通話時の呼びだしメロディーを選びます。
1
○
○
43 ページ
沸上りメロディー
自動湯はり完了時のメロディーを選びます。
1
○
○
43 ページ
文字ガイド
文字表示によるガイド機能を設定します。
バックライト
液晶画面のバックライトを設定します。
給湯バックライト
給湯使用時の液晶画面のバックライトを設定します。
コントラスト
液晶画面のコントラストを設定します。
5
○
○
45 ページ
今日の使用湯量
今日の使用湯量と残り湯量を 43℃換算で表示します。
―
○
○
46 ページ
曜日別使用湯量
最近の曜日別 1 週間分の使用湯量を棒グラフで表示します。
―
○
○
47 ページ
月別使用湯量
最近の月別 1 年間分の使用湯量を棒グラフで表示します。
―
○
○
47 ページ
時刻合わせ
現在時刻を合わせます。
2012 年 1 月 1 日
13 時 00 分
○
○
15 ページ
水抜きモード
タンクの水抜きを行うときに使用します。
入
○
○
44 ページ
1 分自動消灯
○
○
45 ページ
入
○
○
45 ページ
切
○
○
50 ページ
ご契約の電力制度を設定します。
T08-1
○
○
16 ページ
湯はり情報クリア
浴槽の形状などのデータを消去できます。
しない
○
○
48 ページ
設定クリア
設定モードの内容を初期設定値に戻します。
しない
○
○
49 ページ
販売店連絡先
お買い上げの販売店連絡先を表示します。※3
―
○
○
裏表紙
その他設定 電力設定
※1 湯沸しモードにより異なります。
※2 湯沸し停止日数が設定されている場合は設定できません。
※3 販売店連絡先が設定されている場合のみ電話番号を表示します。
・○印のある項目がそのコントローラに表示されます。○印のない項目は表示されません。
・ 設定モード中に通話 ・ 優先 ・ たし湯 ・ ぬる湯 ・ 追いだき ・ ふろ自動スイッチを押すと、 設定モードは解除されます。
12
準備
給湯機の使い始めや、 水抜き後に給湯機を使い始める場合は、 次の手順で操作してください。
方法がわからないときは、 据付工事店 (販売店) へご相談ください。
貯湯ユニット
逃し弁⑩
電源ブレーカー①
漏電しゃ断器
電源レバー②
ご使用の前に
貯湯ユニット用
水抜きせん⑧
テストボタン③
貯湯ユニット用
水抜きせん⑧
ヒートポンプユニット
じゃ口(湯水混合せん) ⑤
排水せん④
浴槽
膨張水排水口⑫
給湯配管
給水口
ストレーナ⑨
給水配管止水せん⑪
給水配管
ヒートポンプ配管接続口
(側面カバー内)
水源
ヒートポンプ用
水抜きせん⑥ ⑦
(側面カバー内)
貯湯ユニット用
水抜きせん⑧ (開)
(開)
閉
開
排水せん ④
1
(閉)
貯湯ユニット用水抜きせん⑧
※取り付け位置、形状など
異なるものがあります。
(開)
(閉)
逃し弁⑩
(閉)
給水口
ストレーナ⑨
溝
給水口ストレーナ⑨はコインな
どを溝に差し入れ、右に回して
閉じていることを確認します。 給水の準備をします。
1. 貯湯ユニット用の電源ブレーカー①と漏電しゃ断器電源レバー②を 「ON (入)」 にし、 コントローラが
表示されたことを確認してください。
2. 約 30 秒後に貯湯ユニット用の電源ブレーカー①を 「OFF (切)」 にします。 テストボタン③を押しても
漏電しゃ断器電源レバー②が 「OFF (切)」 にならないことを確認してください。
3. 漏電しゃ断器電源レバー②を 「OFF (切)」 にします。
4. 排水せん④のつまみを閉じます。
5. すべてのじゃ口 (湯水混合せん)⑤を閉じます。 (開いていると給水に時間がかかることがあります。)
6. ヒートポンプ用水抜きせん⑥⑦(2 か所)、 貯湯ユニット用水抜きせん⑧(7 か所)、 給水口ストレーナ⑨
のすべてを閉じます。
2
貯湯ユニットを満水にします。
1. 逃し弁⑩のレバーを上げ、 給水配管止水せん⑪
を開きます。
2. 膨張水排水口⑫から水が勢いよく出てきたら、
逃し弁⑩のレバーを下げます。
3. じゃ口 (湯水混合せん)⑤を湯側全開で開けて、
空気まじりの水から連続的に水が出ることを確認
します。
4. じゃ口 (湯水混合せん)⑤を閉じます。
【お知らせ】
○貯湯ユニットが空の状態から、 満水に
なるまで約 30 分かかります。 (機種に
より多少異なります。)
○給水中に膨張水排水口から水と空気が
混ざりボコボコと音がすることがあります
が、 異常ではありません。 水が勢いよ
く出るまでお待ちください。
13
準備
ご使用の前に
●配管カバーの取り外しかた
(1) ねじ 1 本を外す。
(2) 配管カバーを下にスライドさせて
ツメ 3 か所を外し、 手前に引く。
●配管カバーの取り付けかた
(1) 配管カバーを押し込み、 上にスラ
イドさせてツメ 3 か所をはめる。
(2) ねじ 1 本を締める。
ヒートポンプ配管
ねじ
配管カバー
開く
ヒートポンプ用
水抜きせん⑥⑦
ツメ
ヒートポンプ用水抜きせん⑥⑦
取り外し時:
取り付け時:
3
ヒートポンプ配管の空気を抜きます。
1. ヒートポンプ用水抜きせん⑥⑦(2 か所) を開きます。
2. 水と空気を 1 ~ 2 分出し、 空気が混ざらなくなるのを確認します。
3. ヒートポンプ用水抜きせん⑥⑦(2 か所) を閉じます。
4. 各接続部に水漏れがないか確認します。
4
電源を入れます。
1. 貯湯ユニット用の電源ブレーカー①と漏電しゃ断器電源レバー②を 「ON (入)」 にします。
2. コントローラの設定をします。
○現在時刻の設定 P15
○湯沸しモードの設定 P18
○給湯温度の設定 P23
14
現在時刻の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
給湯機を使う前に、 必ず現在時刻を確認してください。
現在時刻が正しくない場合は、 時刻を設定し直してください。
1
設定
メインコントローラ
を押し、 【その他設定】 を選びます。
①選択
ご使用の前に
②確定
2
設定
フロコントローラ
【時刻合わせ】 を選びます。
①選択
②確定
3
設定
年 ・ 月 ・ 日を順に設定します。
①進む
①戻る
設定
②次へ
4
現在時刻を設定します。
①進む
①戻る
設定
②確定
5
【お知らせ】
○次の画面が表示された場合、
3
設定 を押し、 以降に従っ
て、 現在時刻を設定してください。
○設定した時刻は、 両方のコント
ローラに反映されます。
時刻設定が完了します。
(音声)
現在時刻が
設定されました
ご注意
■ 時刻が正しく設定されていないと電気料金が割高になることがあります。
特に午前と午後を間違えないでください(24時間表示です)。
■ 1か月に1回程度、現在時刻が合っているか確認してください。
■ 停電などにより時刻が若干変動することがあるため、復帰時に現在時刻が合っているか確認してください。
15
契約電力制度の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
メインコントローラ
契約されている電力制度を設定します。
1
設定
を押し、 【その他設定】 を選びます。
①選択
ご使用の前に
②確定
設定
フロコントローラ
2
【電力設定】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
電力設定を選びます。 (次ページ 「電力制度の内容」 参照)
①選択
初期設定 T08-1
②確定
T08-1、T08-2、T08-3、
選択範囲 T09-1、T10-1、
S08-1、S08-2、S09-1、S10-1
設定
4
【する】 を選びます。
①選択
②確定
設定
5
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
ご注意
時間帯別電灯契約の種類によって電気料金の安価な時間帯が異なります。
電力制度が合っていないと、 電気料金が割高になることがあります。
16
電力制度の内容
(2012年7月現在)
●T08-1(初期設定)
0
北海道電力:ドリーム8(Bパターン)
ドリーム8エコ(Bパターン)
東北電力:やりくりナイト8
東京電力:おトクなナイト8
中部電力:タイムプラン
北陸電力:エルフナイト8
関西電力:時間帯別電灯
四国電力:得トクナイト
電化Deナイト
九州電力:時間帯別電灯
沖縄電力:時間帯別電灯
夜間時間帯
0
北海道電力:ドリーム8(Aパターン)
ドリーム8エコ(Aパターン)
●T08-3
北陸電力:エルフナイト10プラス
九州電力:電化deナイト
昼間時間帯
8
23 24時
昼間時間帯
0
8
22
夜間時間帯
0
夜間時間帯
0
10
朝晩
(リビング)
7 9
朝晩
(リビング)
夜間時間帯
8 10
朝晩
夜間時間帯
8 10
朝晩
0
24時
昼間時間帯
7
夜間時間帯
中国電力:ファミリータイム(プランⅠ)
ファミリータイム(プランⅡ)
●S10-1
24時
夜間時間帯
中部電力:Eライフプラン
●S09-1
8
0
24時
昼間時間帯
0
東京電力:電化上手
関西電力:はぴeタイム
沖縄電力:Eeライフ
●S08-2
22
夜間時間帯
東北電力:やりくりナイト10
やりくりナイトS
東京電力:おトクなナイト10
北陸電力:エルフナイト10
九州電力:よかナイト10
●S08-1
6
0
中国電力:エコノミーナイト
●T10-1
昼間時間帯
夜間時間帯
北海道電力:ドリーム8(Cパターン)
ドリーム8エコ(Cパターン)
●T09-1
23 24時
ご使用の前に
●T08-2
7
(リビング)
(リビング)
17
昼間
(デイタイム)
23 24時
朝晩
(リビング)
17
昼間
(デイタイム)
23 24時
朝晩
(リビング)
17
昼間
(デイタイム)
17
昼間
(デイタイム)
23 24時
朝晩
(リビング)
22
24時
朝晩
(リビング)
※契約している電力制度の内容については、各電力会社にお問い合わせください。
※上記以外の電力制度に関しては、お買い求めの販売店か、お近くの当社支社・支店・営業所にお問い合
わせください。
※北海道電力の「eタイム3」でご使用の場合は「T10-1」を選んでください。
17
湯沸しモードの設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
タンクの湯沸しモードを設定します。
湯沸しモードはご家庭のお湯の使用量に応じて設定してください。
1
設定
メインコントローラ
を押し、 【湯沸し設定】 を選びます。
①選択
②確定
設定
2
【湯沸しモード】 を選びます。
フロコントローラ
①選択
ご使用方法(基礎編)
②確定
設定
3
湯沸しモードを選びます。
①選択
②確定
湯沸し モ ード
おまかせ節約
(初期設定)
おまかせ
設定
特徴
湯沸し詳細設定の初期設定
湯切れ沸増し量 夜間不足分沸増し
過去の使用量を学習し、最小限の湯温と湯量で湯沸しします。
70L
禁止
過去の使用量を学習し、「おまかせ節約」よりも多く湯沸しします。
150L
許可
湯沸し温度は、約65~88℃で過去の使用量や外気温度により異なります。
※湯沸し詳細設定は P38 湯切れ沸増し量 P39 夜間不足分沸増し
4
設定が完了します。
(音声)
湯沸し設定が
変更されました
【お知らせ】
○使い始めの2日間は使用量に関係なく、夜間全量湯沸しします。
○使い始めの学習期間は、夜間時間帯以外にも湯沸しをすること
があります(学習追加沸増し)。その場合、コントローラに が表示されます。
○「おまかせ節約」設定の場合、午後以降に追加沸増しを行いま
す(お湯をあまり使わないと行いません)。その場合、 が
表示されます。
○ヒートポンプ凍結予防運転は、湯沸しモードに関係なく行うため、
夜間時間帯以外にも湯沸しをすることがあります。
○湯沸しモードを変更すると湯切れ沸増し量、夜間不足分沸増し、
夜間満タン設定、ふろ追いだきの設定は、初期設定に変更され
ます。
ご注意
■現在時刻の設定がされていないと、 湯沸しできません。
■夜間時間帯にお湯を使用した場合、 沸き上がらないことがあります。
■来客などでお湯をたくさん使用すると、 湯切れすることがあります。
あらかじめ前日以前に 「夜間満タン」 を設定し、 当日に 「沸増し」 を行ってください。
P22 夜間満タンの設定 P20 沸増しのしかた
■夜間時間帯に湯沸しモードを 「おまかせ節約」 から 「おまかせ」 に変更した場合、 湯量が設定より少なく
なることがあります。
18
本日湯沸し休止の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
本日にもうお湯を使わず、 湯沸しの必要がない場合に設定します。
夜間の湯沸しが始まると自動的に解除されます。
メインコントローラ
1
設定
を押し、 【湯沸し設定】 を選びます。
①選択
②確定
フロコントローラ
【本日湯沸し休止】 を選びます。
ご使用方法(基礎編)
2
設定
①選択
②確定
3
設定
【入】 を選びます。
①選択
初期設定
選択範囲
切
入、切
②確定
4
設定
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
コントローラに が表示されます。
【お知らせ】
3
○途中で本日湯沸し休止をやめる時は で「切」を設定してください。
○本日湯沸し休止が設定されていても凍結予防のために湯沸しを行うことがあります。
P55 凍結予防について
19
沸増しのしかた
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
夜間の湯沸しで湯量が不足する場合や、 来客などでいつもより使用湯量が増える場合に設定します。
昼間の沸増しによりお湯が足りなくなるのを防ぎます。
一度設定すると設定したその日に沸増しを行い、 夜間の湯沸しが始まると自動的に解除されます。
メインコントローラ
1
設定
を押し、 【湯沸し設定】 を選びます。
①選択
②確定
ご使用方法(基礎編)
2
設定
【沸増し】 を選びます。
フロコントローラ
①選択
②確定
3
設定
沸増し時間を選びます。
①選択
②確定
4
初期設定
選択範囲
解除
解除、1時間、2時間、最大
設定
設定が完了します。
(音声)
沸増しが
設定されました
【お知らせ】
○沸増し中は、画面に が表示されます。
○沸増しは昼間電力でタンクのお湯を沸かすため、電気料金は割高になります。
3
○途中で停止する時は で「解除」を選択してください。
○「最大」設定はタンクのお湯が満タンになるように、夜間の湯沸し開始まで
沸かします。
○残湯量が十分あるときは、沸増し設定後すぐには沸増し動作にいきません。
20
湯沸し停止日数の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
湯沸し停止日数を設定することで、 湯沸しを停止することができます。
旅行などでお湯が必要でない日の電気代を節約することができます。
●湯沸し停止日数の決めかた (数日間旅行する例)
出発日に下記のように設定すれば、 帰宅日にお湯が沸いています。
・ 1 泊 2 日の旅行の場合 設定しません。
メインコントローラ
・ 2 泊 3 日の旅行の場合 出発日に 「1 日」 を設定。
・ 3 泊 4 日の旅行の場合 出発日に 「2 日」 を設定。
1
設定
を押し、 【湯沸し設定】 を選びます。
ご使用方法(基礎編)
①選択
フロコントローラ
②確定
2
設定
【湯沸し停止日数】 を選びます。
①選択
②確定
3
設定
日数を選びます。
①選択
②確定
初期設定
選択範囲
解除
解除、1~15日
設定
4
設定が完了します。
(音声)
停止日数が
設定されました
設定した日数が表示されます。日数は夜間時間帯終了時(7:00など)に1日少なくなります。
【お知らせ】
3
湯沸し停止日数が設定されている時に湯沸しを再開する時は で「解除」を選択してください。
21
夜間満タンの設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
学習した夜間湯沸し湯量が満タン (タンク全量) になっていない場合に、 本日の夜間湯沸しからお湯を満タン
(タンク全量) に湯沸しします。
設定を 「切」 にするまで継続されます。
メインコントローラ
1
設定
を押し、 【湯沸し設定】 を選びます。
①選択
②確定
ご使用方法(基礎編)
2
設定
フロコントローラ
【夜間満タン】 を選びます。
①選択
②確定
3
設定
【入】 を選びます。
①選択
初期設定
選択範囲
切
入、切
②確定
4
設定
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
コントローラに が表示されます。
【お知らせ】
3
○途中で停止する時は で「切」を選択してください。
○お客様の使用量によっては、夜間湯沸し湯量を最大湯量で沸かしている場合があるため、夜間満タン設定を
した場合でも使用湯量が増えない場合があります。
○湯沸し停止日数が設定されている場合は設定できません。
○夜間時間帯に夜間満タンを設定した場合、お湯を満タンに沸かさない場合があります。
○次のような場合は、夜間満タン設定が解除されます。
・電力制度、湯沸しモードを変更した場合。
・湯沸し停止日数を設定した場合。
22
給湯温度の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
台所、 洗面所、 シャワーなどの給湯温度を設定します。
給湯温度設定は、 優先権のあるコントローラのみ設定できます。
優先権の切替えは、 フロコントローラのみ可能です。
警告
やけどの原因になりますので、 以下のことに注意してください。
・ 給湯温度の変更前に、 他の人がシャワーなどでお湯を使用していないか確認してください。
・ 使いはじめ (特に朝の使いはじめ) は、 空気の混ざった熱湯が飛び散る場合があります。
1
給湯温度を設定するコントローラを選びます。
優先
フロコントローラの を押します。
メインコントローラ
設定できません
2
設定できます
温度を選びます。
ご使用方法(基礎編)
押すごとに優先権が切り替わります。
画面左下に “優先” 表示がされているコントローラのみ給湯温度を
設定できます。
フロコントローラ
上がる
下がる
設定
初期設定
選択範囲
3
40℃
水温、30℃、35~50℃(1℃刻み)、55℃、60℃
設定が完了します。
給湯温度が
(音声)
変更されました
ご注意
給湯は湯温を確かめて、 湯温が
安定してから使用してください。
55℃、 60℃に設定した場合は “高温” 表示が約 10 秒間点滅した後、 点灯します。
(音声)
あついお湯が
出ます
【お知らせ】
○サーモスタット付湯水混合せんの場合は、給湯機の温度設定をサーモスタット付湯水混合せんよりも高く
してください。
○給湯機からの出湯量が少ないとき(2L/分以下)は温度制御を行いません。
じゃ口(湯水混合せん)を絞りすぎないでください。
給湯制御中は、 が表示されます。
○表示温度と実際の給湯温度は、配管長さなどで異なる場合がありますので目安にしてください。
23
ふろ自動運転のながれ
自動でふろの湯はりをすることができます。
自動湯はり完了後は保温運転をします。
フロコントローラ
① 湯はりの温度と水位を決める
お好みのふろ温度と水位を設定します。
P25 ふろ温度の設定
フロコントローラ
P26 ふろ水位の設定
自動湯はり
ご使用方法(基礎編)
② 自動湯はり開始
ふろ を押すとふろ自動運転が開始します。
自動
設定された温度と水位で自動湯はりを行います。
P27 ふろ自動運転のしかた
③ 保温運転開始
時間)
保温運転 (
1
自動湯はり
保温運転中は、 定期的に循環運転をして、 自動的にふ
ろの温度と水位を保ちます。 (自動保温、 自動たし湯)
保温運転時間と自動たし湯の設定は、 変更することもで
きます。
P41 保温時間の設定
P42 自動たし湯の設定
保温運転中もたし湯などの操作が行えます。
自動湯はり完了
P28 入浴中の操作
ふろ を押す、 もしくは保温運転時間が経過すると
自動
保温運転を終了します。
④ ふろ自動運転終了
入浴
⑤ 排水
自動配管洗浄を設定すると、 ふろ自動終了後、 浴槽水
排水時におふろの配管を水で洗い流します。
P35 自動配管洗浄のしかた
24
排水
ふろ温度の設定
フロコントローラで操作します
自動湯はりやたし湯するお湯の温度を設定します。
1
設定
フロコントローラ
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
①選択
②確定
【ふろ温度】 を選びます。
ご使用方法(基礎編)
2
設定
①選択
②確定
3
設定
温度を選びます。
①上がる
①下がる
初期設定
選択範囲
40℃
水温、35~48℃(1℃刻み)
設定
②確定
4
設定が完了します。
(音声)
ふろ温度が
変更されました
【お知らせ】
コントローラのふろ温度は目安です。実際の浴槽内の湯温は気温や配管状況によって多少異なる場合が
あります。
25
ふろ水位の設定
フロコントローラで操作します
ふろの水位を設定します。
1
設定
フロコントローラ
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
①選択
②確定
ご使用方法(基礎編)
2
設定
【ふろ水位】 を選びます。
①選択
②確定
3
設定
水位を選びます。
①上がる
①下がる
初期設定
選択範囲
5
1~10 (1刻み)
設定
②確定
ふろ水位(循環金具からの水位)は、約5cm ~ 32cmまで3cm刻みで設定できます。
約5cm
4
約32cm
設定が完了します。
(音声)
ふろ水位が
変更されました
【お知らせ】
○コントローラの水位は目安です。実際の浴槽内の水位は配管状況等によって多少異なる場合があります。
○浴槽が浅い場合、水位を高く設定するとあふれることがありますので注意してください。
26
ふろ自動運転のしかた
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
メインコントローラ
自動でふろの湯はりができます。
自動湯はり完了後は保温運転します。 ( P24
ふろ自動運転のながれ)
1
2
浴槽の排水せんとふたを閉めます。
ふろ
自動
ふろ
自動
点灯
を押します。
フロコントローラ
ふろ自動のランプが点灯し、 湯はりを開始します。
湯はりが完了します。
(音声)
ご使用方法(基礎編)
3
ふろ自動運転を開始します
おふろに栓をしてください
(音声) おふろが沸きました
4
警告
保温運転に入ります。
■入浴中は、 必ずフロコントローラを “優先” の状態にして
シャワーを使用してください。 メインコントローラで給湯温度
を変更されるとやけどの原因になります。
■保温運転中は、 浴槽の循環金具から十分に離れてください。
設定温度よりも熱いお湯が出ることがあります。
湯はり完了後から、1時間(初期設定)保温運転を行います。
保温運転中は、定期的に循環して、自動的にふろの温度と水位を保ちます。(自動保温、自動たし湯)
保温運転の時間を変えたい場合は P41 保温時間の設定
保温運転の必要がないときは、 を押してふろ自動を解除します。
ふろ
自動
または、保温時間の設定で「なし」を選択してください。
自動たし湯が必要ないときは、自動たし湯の設定を「切」にしてください。 P42 自動たし湯の設定
【お知らせ】
○保温運転中は、定期的に循環し、浴槽の湯温確認や追いだきを行います。
浴槽の湯温確認中や追いだき時は、右画面が表示されます。
○循環開始直後は配管内の残水が出ます。残水が冷たい場合、浴槽の湯温
が一旦低下する場合があります。
【故障ではありません】
○ふろ自動運転中、給湯機内部のポンプが作動して音が出ることがあります。
○浴槽に残水があるときにふろ自動運転をすると、ふろ水位が設定水位より高くなることがあります。
○ふろ自動運転中に「保温できません」の表示が出る場合があります。
タンク内にお湯がないか、タンク内の湯温が低い状態です。
P29【故障ではありません】をご参照のうえ、操作してください。
○外気温が低いときには、ふろ凍結予防運転を行います。そのときに
循環金具より水が出ることがあります。
P55 凍結予防について
27
入浴中の操作
フロコントローラで操作します
フロコントローラ
警告
追いだきをするときは、 浴槽の循環金具から十分に離れて
ください。 設定温度よりも熱いお湯が出ることがあります。
追いだき
ご使用方法(基礎編)
追い
だき
浴槽のお湯がぬるいときに押します。
を押します。
○追いだき設定が「循環」(初期設定)の場合
追いだきのランプが点灯し、浴槽の湯温が約1.5℃上がると停止します。
浴槽の湯温がふろ設定温度より低い場合は、設定温度まで追いだきします。
(音声)
追いだきを
開始します
追い
だき
点灯
(音声)
○追いだき設定が「高温たし湯20L」の場合
追いだきのランプが点灯し、浴槽に高温のお湯(60℃未満)を約20Lたし湯します。
(音声)
追いだきを
開始します
○追いだき設定が「自動」の場合
タンク内のお湯の温度により追いだき方法を自動で切り替えます。
・タンク内の湯温が高い場合は追いだき方法が「循環」。
・タンク内の湯温が低い場合は追いだき方法が「高温たし湯20L」。
追い
途中で止めるときは、もう一度 を押します。
だき
※追いだき方法は追いだきの設定 P40により変更可能です。
28
(音声)
追いだきを
終了します
追い
だき
点灯
追いだきを
終了します
ご使用方法(基礎編)
【お知らせ】
○追いだき(高温たし湯20L)の場合、ふろの水位が上昇します。また、浴槽の湯温はふろ設定温度まで上がらな
い場合があります。
○追いだき動作は浴槽内のお湯を設定温度まで沸かす機能です、追いだきの他にふろ自動、たし湯を行ったとき
も追いだき動作を行います。
○追いだき動作はタンクのお湯の熱量を利用しています。追いだきをするとその分タンク内の温度が低下します。
特に前日の残り湯を沸し直すと、タンク内の温度が大きく下がり、追いだきやふろ自動が途中で停止することが
あります。
○すばやく浴槽の温度を上げたいときは、高温たし湯が効率的です。( P30 高温たし湯)
○タンクのお湯が不足していると追いだき動作はできません。そのときは沸増しを行うか湯沸しモードを「おまかせ」
に変えてください。( P18 湯沸しモードの設定)
○浴槽にお湯がないと追いだきはできません。
○高温たし湯、たし湯、ぬる湯、追いだきの開始直後は、配管内の残水が出ますので設定温度と異なります。
【故障ではありません】
■追いだき時間がいつもより長い場合…
●タンク内の湯温が低いと、追いだき時間が長くなります。( P62 エコキュートのしくみ)
■追いだきスイッチを押したときや追いだきが途中で止まって、「追いだきできません」の表示が出ていたら…
●タンク内の残湯がないか、湯温が低い状態です。タンク内の湯温が低い場合、残湯量の目盛が になります。
●浴槽に残水がある状態でふろ自動や、追いだき・たし湯を頻繁に行いますとタンク内の湯温が大きく下がり、
「追いだきできません」の表示が出て、運転を停止する場合があります。
●追いだき運転が停止した場合に浴槽のお湯の温度を上げたいときは、追いだきスイッチを押して、追いだき運転を
解除した後、給湯によって浴槽にお湯を入れるか、高温たし湯を行ってください。( P30 高温たし湯)
■ふろ自動運転中(保温運転中)、「保温できません」の表示が出ていたら…
●タンク内の残湯がないか、湯温が低い状態です。タンク内の湯温が低い場合、残湯量の目盛が になります。
●浴槽に残水がある状態でふろ自動や、追いだき・たし湯を頻繁に行いますとタンク内の湯温が大きく下がり、「保温
できません」の表示が出て、運転を停止する場合があります。
●運転が停止した場合に浴槽のお湯の温度を上げたいときは、給湯によって浴槽にお湯を入れるか、高温たし湯を
行ってください。( P30 高温たし湯)
●ふろ自動運転中(保温運転中)にたびたび「保温できません」の表示が出る場合は、ふろ自動沸増しを設定してくだ
さい。( P39 ふろ自動沸増し)
設定以後、ふろ自動運転時にタンク内の湯温が低くなると自動で沸増しを行い、タンク内の湯温を高くします。
ふろ自動沸増し中は「保温準備中」を表示し、保温運転を待機する場合があります。
●沸増しによりタンク内の湯温が高くなると保温運転を再開します。ふろ自動を解除すると、沸増しを停止します。
29
入浴中の操作
高温たし湯・たし湯
1
たし湯
フロコントローラで操作します
浴槽のお湯がぬるいときや少ないときに押します。
自動的にお湯をたすことができます。
を押し、 たし湯選択で項目を選びます。
たし湯温度
①選択
高温たし湯
②確定
設定
たし湯
こんなときに
60℃
すばやく浴槽の温度をあげたいとき
浴槽の湯量が少ないとき
ふろ温度
(浴槽の湯量を増やしたいとき)
最初は高温たし湯が選択されています。たし湯を行うときは を押して、選択を変更してください。
確定するときはもう一度 たし湯 を押すか、 設定 を押してください。
たし湯選択画面は、戻るを選択するか確定せずに約10秒経過すると解除され終了します。
ご使用方法(基礎編)
高温たし湯
2
警告
【高温たし湯】 を選びます。
高温たし湯をするときは、 浴槽の循環金具から十分に離れ
てください。 熱いお湯が出ますので、 注意してください。
60℃のお湯が約20L浴槽の循環金具から出てきます。(自動停止)
約20Lの湯はりが終了するとポンプで浴槽のお湯を循環させて撹拌を行います。
(音声) 高温たし湯を開始します
(音声) 高温たし湯を終了します
途中で止めるときは、もう一度 を押します。
たし湯
【お知らせ】 タンク内のお湯の温度が60℃より低い場合は、タンク内の温度で高温たし湯を行います。
たし湯
2
【たし湯】 を選びます。
警告
たし湯をするときは、 浴槽の循環金具から十分に離れてください。
熱いお湯が出ることがありますので、 注意してください。
“ふろ温度”のお湯が約20L浴槽の循環金具から出てきます。(自動停止)
ふろ自動運転の保温中の場合は設定されたふろ温度よりも高い(低い)湯温でたし湯を行う場合があります。
たし湯を
(音声)
開始します
浴槽の湯温が設定温度より低い場合、引き続き追いだきを行います。
たし湯を
(音声)
終了します
途中で止めるときは、もう一度 を押します。
たし湯
【お知らせ】
タンク内の湯温が低い場合「追いだきできません」を表示し、たし湯運転を停止する場合があります。運転が停止した場合
に浴槽のお湯の温度を上げたいときは、たし湯スイッチを押してたし湯運転を解除した後、給湯によって浴槽にお湯を入れ
るか、高温たし湯を行ってください。
30
ぬる湯
浴槽のお湯が熱いときに押します。自動的にお水をたすことができます。
を押します。
ぬる湯
約10Lの水が浴槽の循環金具から出てきます。(自動停止)
約10Lのぬる湯終了後、ポンプで浴槽の湯を循環させて撹拌を行います。
ぬる湯を
開始します
(音声)
ご使用方法(基礎編)
(音声)
ぬる湯を
終了します
ぬる湯
途中で止めるときは、もう一度 を押します。
通話
メインコントローラとフロコントローラの間で通話ができます。
通話
を押します。
詳しくは P32 インターホンのしかた
チャイルドロック
優先
お子様のいたずらや、誤操作を防ぎたいときに使用します。
スイッチ操作を受け付けないようにすることができます。
を約 3 秒間押し続けます。
メロディーが流れチャイルドロックが設定されます。
チャイルドロックが設定されているときは、メインコントローラ・フロコントローラに が点滅します。
通話
チャイルドロック中に 以外のスイッチを押された場合は下記の表示を行います。
優先
チャイルドロックを解除するときは、もう一度 を約3秒間押し続けます。
【お知らせ】
チャイルドロックが設定されていても、ふろ自動・追いだき・高温たし湯・たし湯・ぬる湯の解除は受付けます。
31
インターホンのしかた
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
メインコントローラとフロコントローラの間で会話ができます。
【お知らせ】
○通話するときは、コントローラに向かって約30cmの距離でゆっくり話してください。
近すぎたり遠すぎたりすると通話がしにくくなることがあります。
○通話中、画面がちらつくことがありますが故障ではありません。
メインコントローラ
メインコントローラから通話する場合
1
通話
を押します。
ご使用方法(基礎編)
相手側のコントローラをメロディーで呼び出します。 (約 4 秒間)
呼びだしメロディーをかえたいときは P43 音量 / メロディーの設定
2
メロディーの後に通話ができます。
話すとき
通話
聞くとき
を押しながら話します。
通話 を放します。
通話
通話
3
点滅
点灯
通話中に を押すと通話音量が変わります。 (全 3 段階)
通話音量
①通話音量を上げる
小
②通話音量を下げる
4
通話
どちらかのコントローラの を押すと通話を終了します。
通話スイッチを押さなくても 1 分後に自動的に終了します。
32
大
フロコントローラ
フロコントローラから通話する場合
1
通話
を押します。
相手側のコントローラをメロディーで呼び出します。 (約 4 秒間)
ご使用方法(基礎編)
呼びだしメロディーをかえたいときは P43 音量 / メロディーの設定
2
メロディーの後に通話ができます。
話すとき
聞くとき
ハンズフリー (両手があいた状態) で話せます。
通話
相手が を押しながら話しているときに
聞くことができます。
相手が話しているとき、 こちらは話せません。
通話
通話
点滅
点灯
3
通話中に を押すと通話音量が変わります。 (全 3 段階)
通話音量
①通話音量を上げる
小
大
②通話音量を下げる
4
通話
どちらかのコントローラの を押すと通話を終了します。
通話スイッチを押さなくても 1 分後に自動的に終了します。
ご注意
フロコントローラに水をかけないでください。 特に通話中は大きな音がすることがあります。
33
クリーニングのしかた
フロコントローラで操作します
ふろ循環配管の洗浄を行います。 (1 年に 2 ~ 3 回)
【お知らせ】
○洗浄剤は、市販の「ジョンソン株式会社製ジャバ(1つ穴用)」をご使用ください。
○クリーニングを行うとタンク内の温度が下がります。また節水のためクリーニングはできるだけ入浴後に
行うことをおすすめします。
○ふろ自動・追いだき・高温たし湯・たし湯・ぬる湯中は、クリーニングできません。
1
浴槽に湯 (水) があることを確認し、 浴槽に洗浄剤を入れます。
水位の目安は循環金具の上から約 5cm です。
2
設定
フロコントローラ
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
ご使用方法(基礎編)
①選択
②確定
設定
3
【クリーニング】 を選び、 【洗浄】 を選びます。
①選択
洗
浄
①選択
②確定
②確定
設定
4
設定
クリーニング (洗浄) を開始します。
約 20 分間、 ふろ循環配管の洗浄を行います。
約20分間
(音声) クリーニングを開始します
(音声) クリーニングを終了します
5
クリーニング (洗浄) が終了したら、 浴槽の湯 (水) を排水します。
6
2 3
浴槽の排水せんを閉め、 の操作で
【すすぎ】 を選びます。
①選択
す
す
ぎ
②確定
設定
7
クリーニング (すすぎ) を開始します。
8
クリーニング (すすぎ) が終了したら、 浴槽の湯 (水) を排水します。
34
循環金具の少し上まで、 水温で自動湯はりされます。 その後、 ふろ循環配管のすすぎを約 20 分間
自動で行います。
浴槽の湯 (水) ににごりが無くなるまで 2 ~ 3 回すすぎを繰り返してください。
自動配管洗浄のしかた
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
ふろ自動終了後、 浴槽水排水時におふろの配管を水で洗い流します。
毎回洗浄を行います。
ふろ配管洗浄機能のながれ
①ふろ自動終了 (保温運転終了)
設定
③配管を水で洗い流す
ご使用方法(基礎編)
1
②排水せんを抜く
メインコントローラ
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
①選択
②確定
2
設定
【自動配管洗浄】 を選びます。
フロコントローラ
①選択
②確定
3
設定
【入】 を選びます。
①選択
②確定
4
初期設定
選択範囲
切
入、切
設定
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
【お知らせ】
保温運転終了後にクリーニングを行うと自動配管洗浄は行いません。
35
ふろ予約運転のしかた
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
メインコントローラ
予約した時刻におふろへ入れるよう、 自動的に湯はりをします。
自動湯はり完了後は保温運転します。
1
2
浴槽の排水せんとふたを閉めます。
設定
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
①選択
フロコントローラ
②確定
ご使用方法(基礎編)
3
設定
【ふろ予約運転】 を選びます。
①選択
②確定
4
設定
【入】 を選びます。 (解除するときは 【切】 を選びます。)
①選択
②確定
5
設定
予約時刻を設定します。
①進む
①戻る
6
設定
予約設定が完了します。
②確定
(音声)
予約運転が設定されました
おふろに栓をしてください
コントローラに予約時刻が表示されます。
【お知らせ】
○予約設定は予約時刻の80分以上前に設定してください。設定した時刻に湯はりが完了しない場合があります。
○湯はり中に、台所やシャワーなどでお湯を使用すると、設定した時刻に湯はりが完了しない場合があります。
○次のような場合は、予約運転が解除されます。
・予約運転中に現在時刻を変更した場合。
・予約時刻の80分前を過ぎてから、ふろ自動・追いだき・高温たし湯・たし湯・ぬる湯・クリーニングを行った場合。
36
おたすけコックの使いかた
機器の内部に、 おたすけコックの水せんがあります。
万一の非常時にはおたすけコックの水せんからタンクの水 (湯) を出して使用することができます。
(開)
逃し弁操作部④
(閉)
逃し弁⑤
漏電しゃ断器
電源レバー②
ご使用方法(基礎編)
本体操作部①
おたすけコック
操作部⑥
給水配管止水せん ③
警告
おたすけコックから熱いお湯が出
ることがありますので、 やけどに
注意してください。
水源
給水配管
1
本体操作部①のカバーを開けて、 漏電しゃ断器電源レバー②を
「OFF (切)」 にします。
おたすけコック操作部⑥
2
給水配管止水せん③を閉めます。
3
逃し弁操作部④のカバーを開けて、
逃し弁⑤のレバーを上げます。
4
おたすけコック操作部⑥のカバーを開けて、
ホース⑧を引き出します。
5
ホース⑧の下にバケツなどを準備し、 おたすけコック⑦のレバーを
開けます、 タンク内の水 (湯) が出てきます。
6
使用後は、 おたすけコック⑦を閉め、 ホース⑧から水 (湯) が出て
こないことを確認してからホース⑧を戻してください。
7
おたすけコック操作部⑥のカバーを閉じてください。
おたすけ
コック⑦
ホース⑧
【お知らせ】 給湯機を再使用するときは P13 準備
37
湯沸しの詳細設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
湯沸しの詳細を設定します。 ご家庭のお湯の使用量や季節に応じて設定してください。
メインコントローラ
1
設定
を押し、 【湯沸し設定】 を選びます。
①選択
②確定
設定
フロコントローラ
ご使用方法(応用編)
湯切れ沸増し量
2
湯切れ予防のため、 自動で沸増しを始める残湯量を設定します。
湯切れが心配なときは、 湯切れ沸増し量を多くしてください。
【湯切れ沸増し量】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
※43℃換算湯量です。
内容を選びます。
①選択
②確定
設定
4
設定が完了します。
(音声)
38
初期設定
設定範囲
おまかせ節約
おまかせ
150L
70L
なし、 70L、 100L ~ 400L (50L 刻み)
設定が
変更されました
【お知らせ】
○お湯の使用中に残湯量が設定量を下回ると、
設定量を確保するように湯沸しを開始します。
なお、湯沸しは、最低20分間行います。
○昼間時間帯、リビングタイムも自動的に沸増
しします。
○湯切れ沸増し量を多く設定すると、昼間電力
の使用量が増え、電気料金が高くなる場合が
あります。
○設定変更後に湯沸しモードを変更した場合、
湯切れ沸増し量は初期設定に戻ります。
○湯切れ沸増し中は、 が表示されます。
学習した夜間の湯沸し目標湯量に対して、 夜間の湯沸し湯量が目標湯量
沸かせなかった場合、 不足している量を沸増しします。
夜間不足分沸増し
2
【夜間不足分沸増し】 を選びます。
①選択
②確定
おまかせ節約
おまかせ
許可
初期設定
禁止
設定範囲
禁止、 許可
設定
3
内容を選びます。
①選択
②確定
設定
4
設定が完了します。
ふろ自動沸増し
2
ふろ自動運転中にタンク湯温が冷めて、 自動保温ができなくなると自動で
沸増しします。
【ふろ自動沸増し】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
内容を選びます。
【お知らせ】
○昼間時間帯、リビングタイムも自動的に沸
増しします。
○「許可」の場合、昼間電力の使用量が増え、
電気料金が高くなる場合があります。
○ふろ自動沸増し中は、 が表示され
ます。
①選択
②確定
設定
4
ご使用方法(応用編)
(音声) 設定が変更されました
【お知らせ】
○夜間湯沸し中にお湯を使用すると、朝の湯沸
し終了時、湯量が不足する場合があります。
「許可」の場合、最大5時間の湯沸しを行い、
不足湯量を補います。
○昼間時間帯、リビングタイムも自動的に沸増
しします。
○「許可」の場合、昼間電力の使用量が増え、
電気料金が高くなる場合があります。
○設定変更後に湯沸しモードを変更した場合、
夜間不足分沸増し設定は初期設定に戻ります。
○夜間不足分沸増し中は、 が表示され
ます。
初期設定
設定範囲
おまかせ節約
おまかせ
禁止
禁止、 許可
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
39
追いだきの設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
追いだき方法を選択できます。
メインコントローラ
1
設定
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
①選択
②確定
2
設定
【追いだき設定】 を選びます。
フロコントローラ
①選択
②確定
3
設定
内容を選びます。
①選択
ご使用方法(応用編)
②確定
設定
4
初期設定
選択範囲
設定が完了します。
(音声)
循環
循環、高温たし湯20L、自動
設定が
変更されました
※追いだきの設定により表示内容が変わります。
○「循環」 の場合
○「高温たし湯 20L」 の場合
○「自動」 の場合
または
【お知らせ】
○「循環」設定は、浴槽のお湯を循環させて追いだきすることで、浴槽内のお湯の温度を高くする方法です。
○「高温たし湯20L」設定は、高温のお湯(60℃未満)を約20L浴槽にたし湯することで、浴槽内のお湯の温度を
高くする方法です。
○「自動」設定は、タンク内のお湯の温度が高い場合「循環」、低い場合「高温たし湯20L」と判断し、浴槽内のお
湯の温度を高くする方法です。
○設定変更後に湯沸しモードを変更した場合、追いだき設定は初期設定に戻ります。
40
保温時間の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
ふろ自動運転中の保温運転を行う時間を設定することができます。 ( P24
ふろ自動運転のながれ)
お好みの保温時間に変更できます。
メインコントローラ
1
設定
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
①選択
②確定
2
設定
【保温時間】 を選びます。
フロコントローラ
①選択
②確定
3
設定
時間を選びます。
初期設定
選択範囲
1時間
なし、1~4時間(1時間刻み)
ご使用方法(応用編)
①選択
②確定
設定
※保温時間を2時間以上に設定するときは、ふろ自動沸増しの設定を「許可」にすることをおすすめ
します。( P39
ふろ自動沸増し)
4
設定が完了します。
(音声)
保温時間が
変更されました
【お知らせ】
○保温時間を「なし」にすると、自動湯はり完了後、ふろ自動を終了します。
○次の方が入浴するまで間が長いときは、一旦ふろ自動を解除して、入浴する前にふろ自動を入れ直すことを
おすすめします。
41
自動たし湯の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
保温運転中の自動たし湯の 「入 ・ 切」 を設定することができます。 ( P24
ふろ自動運転のながれ)
設定を 「切」 にすると、 保温運転時にふろ温度のみを保つようにすることができます。
1
メインコントローラ
設定
を押し、 【ふろ設定】 を選びます。
①選択
②確定
2
設定
【自動たし湯】 を選びます。
フロコントローラ
①選択
②確定
ご使用方法(応用編)
3
設定
内容を選びます。
①選択
初期設定
選択範囲
入
入、切
②確定
4
設定
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
【お知らせ】
「切」にすると浴槽の自動保温のみ行い、浴槽の水位が低下しても自動でたし湯を行いません。
42
音量/メロディーの設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
音量 ・ メロディーの設定をします。 (両方のコントローラの設定が変更されます。)
メインコントローラ
1
設定
を押し、 【音/表示設定】 を選びます。
①選択
②確定
2
設定
項目を選びます。
フロコントローラ
①選択
②確定
3
音声ガイド・スイッチ操作・メロディーの
音量を設定します。
メロディー
3
音量を選びます。
通話開始時の呼びだし・ふろ自動の時
のふろ沸上りメロディーを設定します。
メロディーを選びます。
①選択
①選択
②確定
②確定
設定
設定
項目
初期設定
音声ガイド音量
中
スイッチ操作音量
中
メロディー音量
中
4
選択範囲
切、小、中、大
切、小、中、大
小、中、大
設定が完了します。
(音声)
音量が
変更されました
【お知らせ】
インターホンのスピーカー音量は、通話中に変更
できます。( P32
インターホンのしかた)
項目
初期設定
呼びだしメロディー
1
沸上りメロディー
1
4
選択範囲
1~3
1~3
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
【お知らせ】
チャイルドロックの設定・解除時に流れるメロディー
は変更できません。
43
ご使用方法(応用編)
音量
設定
表示の設定
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
文字ガイド ・ バックライト ・ 給湯バックライト ・ コントラストを設定します。
1
メインコントローラ
設定
を押し、 【音/表示設定】 を選びます。
①選択
②確定
設定
フロコントローラ
ご使用方法(応用編)
文字ガイド
2
文字表示によるガイド機能を設定します。
(両方のコントローラの設定が変更されます。)
【文字ガイド】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
内容を選びます。
①選択
②確定
初期設定
選択範囲
設定
4
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
※文字ガイドを「切」にした場合、音声のみのお知らせになります。
44
入
入、切
液晶画面のバックライトの点灯を設定します。
(両方のコントローラの設定が変更されます。)
バックライト・給湯バックライト
2
2
【バックライト】 を選びます。
【給湯バックライト】 を選びます。
①選択
①選択
②確定
②確定
設定
3
設定
3
内容を選びます。
内容を選びます。
①選択
①選択
②確定
②確定
設定
初期設定
選択範囲
設定が完了します。
(音声) 設定が変更されました
コントラスト
2
初期設定
選択範囲
1分自動消灯
1分自動消灯、5分自動消灯、常時点灯
入
入、切
【お知らせ】
○バックライト
・1分自動消灯・5分自動消灯:
設定 を押すと、その
バックライトが消灯しているときに 動作は行わず、まずバックライトが点灯します。また、給湯機を使用
すると自動点灯し、使用をやめると設定時間後に自動消灯します。
・常時点灯:常にバックライトが点灯します。
○給湯バックライト
入:消灯時は、給湯により液晶画面のバックライトが自動点灯します。
切:消灯時に給湯を行っても、自動点灯しません。
液晶画面のコントラストを設定します。(コントローラごとに設定できます。)
【コントラスト】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
レベルを選びます。
①選択
初期設定
選択範囲
5
1~10(1刻み)
②確定
設定
4
設定が完了します。
(音声)
設定が
変更されました
【お知らせ】
コントラストのレベルを上げると表示が
濃くなります。レベルを下げると表示が
薄くなります。
45
ご使用方法(応用編)
4
設定
使用湯量チェック
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
今日 ・ 曜日別 ・ 月別の使用湯量を確認することができます。
【お知らせ】
○タンク内のお湯の温度と量より算出しているため、目安の値となります。
○お湯を使用していない場合でもタンクからの放熱により、値が変化することがあります。
○1日の使用湯量は午前3時00分から翌日の午前2時59分までの量です。
○年・月・日が正しく設定されていないと、曜日別使用湯量・月別使用湯量は正しく表示されません。
( P15
現在時刻の設定)
メインコントローラ
1
設定
を押し、
【使用湯量チェック】 を選びます。
①選択
②確定
設定
フロコントローラ
ご使用方法(応用編)
今日の使用湯量
2
今日の使用湯量を43℃に換算して表示します。
【今日の使用湯量】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
4
今日の使用湯量と残りの湯量が表示されます。
設定
を押すと終了します。
設定
( を押さなくても1分後に終了します。)
46
曜日別使用湯量
2
7日前からの曜日別使用湯量を43℃に換算して棒グラフで表示します。
【曜日別使用湯量】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
曜日別の使用湯量が表示されます。
【お知らせ】
使用湯量が1275L以上の曜日がある
とグラフの目盛りが倍になります。
今日の棒グラフは点滅します。
設定
を押すと終了します。
ご使用方法(応用編)
4
設定
( を押さなくても1分後に終了します。)
月別使用湯量
2
1年前からの月別使用湯量を43℃に換算して棒グラフで表示します。
【月別使用湯量】 を選びます。
①選択
②確定
設定
3
月別の使用湯量が表示されます。
【お知らせ】
使用湯量が26㎥以上の月があると
グラフの目盛りが倍になります。
今月の棒グラフは点滅します。
4
設定
を押すと終了します。
設定
( を押さなくても1分後に終了します。)
47
増・改築後のふろ自動運転
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
この給湯機は、 初めてのふろ自動運転 (初回運転) 時に浴槽の容量などを記憶します。
増改築などで浴槽を変えた場合や、 給湯機または浴槽を移設した場合は、 下記手順に従い浴槽容量などの情報を
クリアし、 その後、 ふろ自動運転を行ってください。
1
設定
を押し、 【その他設定】 を選びます。
メインコントローラ
①選択
②確定
2
設定
【湯はり情報クリア】 を選びます。
①選択
フロコントローラ
②確定
ご使用方法(応用編)
3
設定
【する】 を選びます。
①選択
②確定
選択内容
する、しない
設定
4
浴槽を空にして、 排水せんを閉めてください。
5
ふろの温度を 「水温」、 水位を 「5」 に設定し、 ふろ自動運転を
行ってください。
初回運転は通常のふろ自動運転より多少時間がかかります。
「おふろが沸きました」 のアナウンスが流れれば初回運転は完了です。
ご注意
■初回運転時には以下のことに注意してください。 浴槽の容量などを正確に記憶できません。
・ 浴槽に残り湯がある状態で行わないでください。
・ 初回運転中にじゃ口 (湯水混合せん) から水を足さないでください。
・ 初回運転中に浴槽の水を使用しないでください。
■初回運転時にふろ水位を低く設定すると、 設定量より多く湯はりすることがあります。
48
設定を元に戻す
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
設定を最初からやり直したいときに使用します。
給湯温度や湯沸しモードなどの設定を初期設定値に戻します。
ただし、 現在時刻 ・ 電力制度 ・ 湯はり情報は初期設定値に戻りません。
P15 現在時刻の設定
P16 契約電力制度の設定
P48 増 ・ 改築後のふろ自動運転
1
メインコントローラ
設定
を押し、 【その他設定】 を選びます。
①選択
②確定
2
設定
【設定クリア】 を選びます。
フロコントローラ
ご使用方法(応用編)
①選択
②確定
3
設定
①選択
【する】 を選びます。
①選択
選択内容
する、しない
②確定
設定
49
使用しないときは
メインコントローラまたは
フロコントローラで操作します
警告
水抜き操作時は、 熱いお湯が出
ることがありますので、 やけどに
注意してください。
貯湯ユニット
開
逃し弁 ②
メインコントローラ
電源ブレーカー⑫
ポンプ
水抜きせん⑥
漏電しゃ断器
電源レバー⑬
フロコントローラ
水抜き時は、ポンプ水抜きせん⑥に
付属しているビニールホースを操作窓
の外に出して水抜きしてください。
ヒートポンプ配管
水抜きせん(水側)⑦
ヒートポンプ配管
水抜きせん(湯側)⑧
給水口
水抜きせん⑮
ヒートポンプユニット
給湯口
水抜きせん⑭
水抜き
バルブ⑪
排水せん③
浴槽
給水口
ストレーナ⑯
タンク排水口
給湯配管
ふろ戻り
水抜きせん⑤
ふろ往き
水抜きせん④
水抜き
バルブ⑪
ヒートポンプ用
水抜きせん(湯側) ⑨
水源
ヒートポンプ用
水抜きせん(水側) ⑩
給水配管止水せん①
給水配管
凍結によるタンクや配管の破損、水漏れの防止とタン
ク内の水を清潔に保つために水抜きをしてください。
長期不使用時(給湯機を1か月以上使用しないとき)
ご注意
メンテナンス
【お知らせ】
当日、お湯を使用するか予定がない場合は、前日に
湯沸し停止日数を「2日」に設定しておくことをおすす
めします。 P21 湯沸し停止日数の設定
1
3
熱いお湯を流しますと排水管を損傷するおそれがあり
ますので、 お湯を使い切ってから排水してください。
【入】を選びます。
①選択
②確定
設定
4
設定 を押します。
内容を読み 設定 を押し、 【その他設定】 を
選びます。
①選択
②確定
設定
2
給水配管止水せん①を
閉じてから、逃し弁②の
レバーを水平に上げます。
【水抜きモード】を選びます。
①選択
②確定
設定
50
5
6
(開)
逃し弁②
排水せん③を開きます。
排水するのに1時間ほどかかります。
開
排水せん③
ご注意
浴槽に水 (湯) が残っている場合には空にして
ください。 残水があると水抜きはできません。
7
8
タンクの排水が終わったら、以下
の順に給湯機の水抜きをします。
●貯湯ユニット (8 か所)
1. ふろ往き水抜きせん④
2. ふろ戻り水抜きせん⑤
3. ポンプ水抜きせん⑥
4. ヒートポンプ配管水抜きせん (水側)⑦
5. ヒートポンプ配管水抜きせん (湯側)⑧
6. 給湯口水抜きせん⑭
7. 給水口水抜きせん⑮
8. 給水口ストレーナ⑯
水抜きモード運転を行います。
水抜きモード運転は 30 分ほどで終わります。
9
水抜きモード運転終了後、排水せん③の
左回し
給水口
水抜きせん⑮
逆止弁
給水口
ストレーナ⑯
溝
給水口ストレーナ⑯
はコインなどを溝に
差し入れ、左に回し
て取り外します。
給水口水抜きせん、給水口ス
トレーナ部からの水が止まった
後、逆止弁を水が出なくなるま
で押し上げてください。
※逆止弁は口元から約3cm
奥の上部にあります。
●ヒートポンプユニット (2 か所)
警告
設定 を押します。
内容を読み つまみを一旦「閉」にし、約20秒経過後に
再び「開」にしてください。排水確認後、
設定 を押します。
閉
開
排水せん③
10
水抜き完了後、すべての水抜きせん・
ストレーナを閉じ、ポンプ水抜きせん⑥の
ビニールホースをしまい を押します。
設定
11
電源ブレーカー⑫と漏電しゃ断器電源
レバー⑬を「OFF(切)」にします。
メンテナンス
ヒートポンプ用水抜きせんは運転直後は熱くなっ
ていることがあります。 十分に時間をおいて操作
してください。
9. ヒートポンプ用水抜きせん (湯側)⑨
10. ヒートポンプ用水抜きせん (水側)⑩
洗面器などで水を受けてください。 ふろ配管、 ヒートポ
ンプ配管に水抜きバルブ⑪が設けられている場合は、
開けて配管内の水抜きを行ってください。
ねじ1本を外し、
配管カバーを少し
下 にスライド さ せ
て取り外す。
ねじ
水抜きせんの操作
開く
ヒートポンプ用
水抜きせん
再びご使用になるときは P13 準備
【お知らせ】
5
で給水配管止水せん①が閉じられていないと図のよ
うなメッセージが表示されます。タンクの水抜きができま
せんので、 を押し
設定
て、最初からやり直して
ください。
配管カバー
取り外し時:
取り付け時:
ヒートポンプ用
水抜きせん(湯側)⑨
ヒートポンプ用
水抜きせん(水側)⑩
側面図
51
使用しないときは
短期不使用時 (給湯機を1か月未満で使用しないとき)
貯湯ユニット操作位置は、 P50 の全体図をご覧になってください。
1
電源ブレーカー⑫と漏電しゃ断器電源レバー⑬を 「OFF (切)」 に
します。
2
給水配管止水せん①を閉じます。
再びご使用になるときは、 タンク内の水を入れ替えてからご使用ください。
ご注意
凍結のおそれがあるときは、 1 か月未満の使用しないときでも P50 「長期不使用時」 の項にしたがってください。
停電・断水・水道工事のときは
停電のとき
・ 停電中に給湯することはできますが、 温調することができないため、 設定した温度にならずに高温のお湯や水が
出る場合があります。
警告
メンテナンス
やけどの原因になりますので使用する際は、必ず湯温を確かめてから使用してください。
・ 停電復帰後、 コントローラの時刻を確認してください。
ご注意
■時刻が設定されていないと、 湯沸しできません。
■時刻が正しく設定されていないと電気料金が割高になることがあります。
P15 現在時刻の設定
断水・水道工事のとき
・ 断水や水道工事のときは、 給水配管止水せんを閉じてください。
・ 断水や水道工事終了後、 じゃ口 (湯水混合せん) の水側を開けて、 濁った水が出なくなったのを確認してから
給水配管止水せんを開けてください。
ご注意
■断水や給水配管止水せんを閉じるとタンク内に圧力がかからず、 エラーが表示されることがあります。
P57 故障 ・ 異常の見分け方と処置方法
■濁った水が貯湯ユニット内に入ると、 給水口ストレーナを詰まらせてお湯の出が悪くなったり、 タンク内のお湯
を濁らせてしまう場合があります。 また、 故障の原因になります。
52
日常のお手入れ
長く快適にご使用いただくためには、日頃のお手入れが必要です。
安全にお手入れしていただくために、ゴム手袋などの着用をおすすめします。
循環金具の清掃 (日常)
フィルタ
1. フィルタを左に回して外し、 水洗いをします。
(指などをけがしないように気を付けてください。)
2. 元通りに取り付けます。
(取り付けがゆるいと故障の原因になります。)
浴槽
フィルタ
配管の確認 (日常)
配管の保温材破損や水漏れなどがないか確認します。
マンションなどの中・高層住宅で水漏れが起きた場合、階下に被害を及ぼすことがあります。
コントローラ表面の掃除
(日常)
表面が汚れたときは、水に濡らしたやわらかな布をかたく絞り、
軽くふき取ってください。
ご注意
洗剤およびシンナー、 ベンジン
などは使わないでください。
現在時刻の確認 (1か月に1回)
現在時刻がずれていると、電気料金が高くなることがあります。
時刻がずれている場合は、合わせ直してください。( P15 現在時刻の設定)
(1年に2~3回)
メンテナンス
逃し弁の確認
1. 湯沸しをしていないとき (コントローラに や などの表示がないとき) に、 膨張水排水口から
水 (お湯) が出ていないことを確認します。
2. 逃し弁操作部のカバーを開け、 逃し弁のレバーを上げて、 膨張水排水口から水 (お湯) が出ることを
確認します。
3. レバーを下げて排水が止まることを確認します。
開
警告
膨張水排水口より熱いお湯が出ることがありますので、
やけどに注意してください。
漏電しゃ断器の動作確認
(1年に2~3回)
漏電しゃ断器の点検は電源供給中に行ってください。
1. 漏電しゃ断器のテストボタンを押します。
電源レバーが自動的に 「OFF (切)」 になれば正常です。
2. 電源レバーを 「ON (入)」 に戻します。
閉
漏電しゃ断器
電源レバー
ON
テストボタン
OFF
警告
■漏電しゃ断器が故障のまま使用すると漏電時に感電するおそれがあります。
■濡れた手で操作しないでください。感電するおそれがあります。
53
日常のお手入れ
貯湯ユニット
開
逃し弁 ④
閉
漏電しゃ断器
電源レバー②
本体操作部①
給水口
ストレーナ⑧
給水配管止
水せん ③
排水せん ⑤
タンク排水口⑥
給水配管
閉
開
膨張水排水口⑦
水源
タンク内の清掃 (1年に2~3回)
メンテナンス
1. 本体操作部①の漏電しゃ断器電源レバー②を 「OFF (切)」 にします。
2. 給水配管止水せん③を閉じます。
3. 逃し弁④のレバーを上げます。 (「開」 にします。)
4. 排水せん⑤を 2 分程度開け、 タンク排水口⑥からタンク下部に貯まった汚れを流し出します。
5. 排水がきれいになったら排水せん⑤を閉じます。
6. 給水配管止水せん③を開き、 膨張水排水口⑦より水が勢いよく出れば逃し弁④のレバーを戻します。
7. 本体操作部①の漏電しゃ断器の電源レバー②を 「ON (入)」 にします。
警告
■膨張水排水口、タンク排水口より熱いお湯が出ることがありますので、やけどに注意してください。
■熱いお湯を流しますと排水管を損傷するおそれがあります。残湯量表示が 以下を確認してから、
排水してください。
給水口ストレーナの清掃
(1年に1回)
1. 本体操作部①内の漏電しゃ断器電源レバー②を 「OFF (切)」 にします。
2. 給水配管止水せん③を閉じます。
3. 逃し弁④のレバーを上げます。 (「開」 にします。)
4. 膨張水排水口⑦より水が出ていないことを確認します。 (水が出ている場合は、 作業
を中止してください。 給水配管止水せん③が故障しているおそれがありますので販売
店にご相談ください。)
5. 給水口ストレーナ⑧の溝にコインなどを差し入れ、 左に回して取り外します。
6. 給水口ストレーナ⑧の網を水で洗い流してください。
7. 給水口ストレーナ⑧を取り付け、 確実に締めつけてください。
8. 給水配管止水せん③を開き、 膨張水排水口⑦より水が勢いよく出れば逃し弁④のレバー
を戻します。
9. 本体操作部①の漏電しゃ断器電源レバー②を 「ON (入)」 にします。
54
溝
給水口
ストレーナ⑧
左回し
凍結予防について
給湯機は気温が低くなるとふろ配管とヒートポンプ配管の凍結予防運転を行います。
ふろ配管の凍結予防のしかた
(ふろ凍結予防運転)
・ 気温が低くなると、 浴槽に残った水を循環ポンプで循環させて、
ふろ配管の凍結を予防します。
・ 浴槽の循環金具から約 5cm 以上、 水を残してください。
・ 浴槽に水が残っていない場合は、 ふろ配管の凍結を予防できません。
・ ふろ凍結予防運中は、 フロコントローラに右の画面が表示されます。
5cm以上
※浴槽が空の状態でも、 気温が低くなると循環ポンプが動き出します。
循環できない場合、 循環ポンプは約 2 分後に停止しますが、 その間、
ふろ配管の残水が浴槽へ流れ込みます。
※凍結のおそれがある場合は、 凍結防止ヒーターでの凍結予防も行ってください。
ヒートポンプ凍結予防運転について
・ 気温が低くなると、 ヒートポンプ配管の凍結予防を自動で行います。
・ ヒートポンプ凍結予防運転には、 湯沸し凍結予防運転 (湯沸し動作) と
循環凍結予防運転 (循環動作のみ) があり、 湯沸し凍結予防運転中は
メインコントローラ、 フロコントローラに右の画面のような が表示され
ます。
・ 湯沸し停止日数が設定されていても凍結予防運転は行います。
※凍結のおそれがある場合は、 凍結防止ヒーターでの凍結予防も行ってください。
凍結防止ヒーターを巻く方法
・ 配管に市販の凍結防止ヒーターを巻き、 通電して凍結を予防します。
・ 凍結防止ヒーターが施工されている場合、 寒冷時になる前に凍結防止ヒーターの差し込みプラグを
コンセントに差し込んでください。
給湯配管
ヒートポンプ配管
往き戻り両方に巻
きます
給水配管
ふろ配管
往き戻り両方に巻きます
55
メンテナンス
給湯機は凍結予防運転を行いますが、 冬期は寒冷地だけでなく、 温暖な地域でも思わぬ寒波で凍結するおそれ
がありますので、 凍結防止ヒーターを巻く等で凍結予防をしてください。
配管が凍結すると給湯機や配管が破損することがあります。
定期点検のおすすめ(有料)
給湯機を長年にわたり安心して快適にご使用いただくためには、 専門技術者による定期点検整備をおすすめします。
定期点検整備は、 給湯機本体 ・ 機能部品 ・ 消耗部品などの点検 ・ 交換 ・ 清掃を行います。
なお、 給水用具 (逆流防止装置) に関しては公益社団法人日本水道協会発行の維持管理指針に基づいて点検して
ください。時期は、3~5年に1回程度をおすすめします。
逃し弁・減圧弁など、設置条件・使用条件・特殊環境によっては劣化しやすい消耗部品があり、定期的な点検が必要
です。
また、お湯の逆流を防止するための逆流防止装置が正常に機能していることを確認する必要があります。長年にわた
り(10年程度)使用されている場合は、毎年「定期点検」をお受けください。ただし補修用性能部品を保有していますが、
長年使用されている場合、部品によってはご用意できない場合がありますので、ご容赦願います。
定期点検整備のお申し込みやお問い合わせは、お買い求めの販売店にご連絡ください。
定期点検整備の主な内容
項 目
内 容
据付状態の点検
配管接続部の水漏れ確認、電気絶縁チェック、配管保温材の確認、設置面の確認
機能部品の点検
逃し弁の水漏れ確認、循環ポンプの点検、減圧弁の確認、逆流防止装置の確認、
電気部品(配線・導通)動作確認。
清掃・整備
タンク下部のスケール沈殿物の排出、ストレーナ(フィルター)の清掃、機能部品の清掃
消耗部品について
逃し弁、減圧弁などは消耗部品です。水質によっては、3年程度で劣化する場合もあります。
点検の結果、部品交換に要する費用は、お客様にご負担いただきます。
メンテナンス
逃し弁
減圧弁
水質によっては、弁摺動部にスケールが付着
したり、弁座シート部が磨耗して水漏れの原因
になりますので交換が必要です。
逃し弁
○その他の消耗部品:パッキン類・ポンプ・三方弁・その他弁関係
上記消耗部品の交換は当社の純正部品をご使用ください。
56
水質によっては、減圧弁のダイヤフラム(ゴム
製)の弁摺動部にスケールが付着したり、弁
座シート部が磨耗して圧力調整不良の原因
になりますので交換が必要です。
減圧弁
故障・異常の見分けかたと処置方法
コントローラにエラーが表示された場合
<エラー表示例>
エラー表示
(点滅)
■お知らせ表示
エラー表示
F631
内 容 (原 因)
給水配管止水せんが閉じているか、
断水している可能性があります。
処 置 方 法
エラー表示の解除方法
給水配管止水せんを確認したり、
断水が復帰していることを確認し
てください。
配管が凍結している可能性があります。 販売店に連絡してください。
F524
浴槽の循環金具のフィルターが目
詰まりしている可能性があります。
循環金具のフィルターを掃除してくだ
さい。
配管が凍結している可能性があります。 販売店に連絡してください。
F661
設置後最初のふろ自動運転時に、
浴槽に残水がありました。
浴槽の水を全て排水して、再度
ふろ自動運転をしてください。
浴槽の排水せんを開けたままふろ自
浴槽の排水せんを閉めてふろ自動
動運転を行ったか、ふろ自動運転中
運転をしてください。
に排水せんを抜いた。
F671
F672
浴槽の循環金具のフィルターが目
詰まりしている可能性があります。
ランプが点滅しているスイッチを
押して解除します。
循環金具のフィルターを掃除してくだ
さい。
配管が凍結している可能性があります。 販売店に連絡してください。
E721
E722
C734
HC03
HC19
HC20
HC21
HC30
貯湯ユニットの排水せんがきちんと
「閉」の位置になっていない可能性
があります。
貯湯ユニットの排水せんをしっかり
「閉」の位置にしてください。
貯湯ユニットの漏電しゃ断器電源
レバーを一旦「OFF(切)」にして、
再び「ON(入)」にします。
こんなときは
F673
浴槽の排水せんの閉まりが不十分な
状態でふろ自動運転を行ったか、 浴槽の排水せんやふろ水位設定を
ふろ水位設定が高くふろ自動運転時 確認してください。
にお湯があふれています。
上記にしたがって処置しても、再び表示したり不具合がある場合は、お買上げの販売店にご連絡ください。
■EC-**07KU-FA**Rのみに表示されるエラー表示
エラー表示
E891
内 容
貯湯ユニット内で水漏れしている
可能性があります。
処 置 方 法
200V電源ブレーカーを切り、給水配管止水せんを閉じてから(凍結のおそれ
がある時期は、200V電源ブレーカーを切らずに)、お買上げの販売店にご連
絡ください。
■その他の表示
エラー表示
C***
E***
F***
U***
H***
内 容
給湯機の点検が必要です。
処 置 方 法
200V電源ブレーカーを切り、給水配管止水せんを閉じてから(凍結のおそれ
がある時期は、200V電源ブレーカーを切らずに)、お買上げの販売店にご連
絡ください。
その際は、製品名・品番・症状・エラー表示内容を合わせてご連絡ください。
57
故障・異常の見分けかたと処置方法
故障かな?と思ったら
こんなとき
原 因
ヒートポンプユニット
ヒートポンプユニット背面のアルミ部に霜がついている
から水や湯気が出る
ヒートポンプユニット 外気温や湿度によって、底面に結露することがあります
の底面から水が漏れ
ドレンホースに波打ちや上り勾配、詰まりがある
ている
(THP-HPU45A6(-BS)、THP-HPU60A6(-BS)の場合)
「お湯がありません」
が表示される
お湯が出ない
お湯の出が悪い
処置と確認内容
結露した水や霜取りのため、水や湯気がでます
異常ではありません
ドレンホースに波打ちがなく、下り勾配になってい
ることを確認してください
タンクのお湯の温度が低く、設定温度のお湯が出せない
沸増しをしてください( P20)
断水している
水道局にお問い合わせください
(断水が終わるまでお待ちください)
給水配管止水せんが閉じている
給水配管止水せんを開いてください
配管部が凍結している
販売店にご相談ください
2か所以上で同時に使用している
湯はり動作を同時に行っている
同時に使用するとお湯の勢いが弱くなります
サーモスタット付湯水混合せんを使用している
コントローラの給湯温度をサーモスタット付湯水
混合せんの温度より10℃以上高く設定していた
だくとより快適にお使いできます
給水口ストレーナが目詰まりしている
給水口ストレーナの清掃をしてください( P54)
200V電源ブレーカーが 「OFF(切)」 になっている
「OFF(切)」になっているときは「ON(入)」にしてください
※2、3度続く場合は故障のおそれがありますので、
販売店にご相談ください
本体の漏電しゃ断器が 「OFF(切)」 になっている
お湯が沸かない
湯沸し停止日数が設定されている
湯沸し停止日数の設定を確認してください
( P21)
コントローラの時刻が設定されていない
現在時刻の設定をしてください( P15)
配管などが濡れている
販売店にご相談ください
いつもに比べてお湯を使いすぎている
お湯が不足する
お湯がぬるい
こんなときは
給湯温度を変更
できない
給湯温度が安定し
ない
浴槽温度が低い
熱くならない
58
タンクへの給水温度が低い
翌日までお待ちください
沸増しをしてください( P20)
前日の夜間湯沸し中にお湯を使った
湯沸し中以外のときに、逃し弁の膨張水排水口から
お湯や水が流れている
逃し弁の確認をしてください( P53)
※お湯や水が止まらないときは販売店にご相談
ください
コントローラに「優先」を表示していない
フロコントローラの優先スイッチを押してください
( P23)
給湯の出湯・停止を繰り返し行った
給湯し始めは、出湯温度が安定しないことがあり
ます
給湯中に湯はり・たし湯・高温たし湯・ぬる湯が行われた
湯はり関連動作と同時使用すると、一時的に圧
力のバランスが崩れ、出湯温度が安定しないこと
があります
残湯量表示でお湯が十分にない
沸増しをしてください( P20)
循環金具のフィルタが目詰まりしている
循環金具のフィルタを掃除してください( P53)
こんなとき
自動湯はり・追い
だきをしない
原 因
残湯量表示でお湯がない
タンクのお湯の温度が低い
ふろ自動運転中は、浴槽内の温度を確認するために
スイッチを押してい 定期的に循環運転します
ないのに、ふろ循環 ふろ自動運転をほとんど使用しない
運転する
循環金具から水(湯) 外気温が低くなると、凍結予防運転を自動的に行います
が出る
弁にゴミがかんで水が漏れている
処置と確認内容
翌日までお待ちください
沸増しをしてください( P20)
ふろ自動運転のながれを確認してください
( P24)
機器保護のため固着防止運転を行います
凍結予防についてを確認してください( P55)
販売店にご相談ください
停電している
停電が終わるまでお待ちください
バックライトの設定が「1分自動消灯」(初期設定)
または「5分自動消灯」になっている
必要に応じて「常時点灯」にしてください( P45)
給湯バックライトが「入」になっている
必要に応じて「切」にしてください( P45)
通話スイッチを押してから1分以上たっている
もう一度通話スイッチを押してください
(約1分で自動的に切れます)
音量が小さくなっていて聞こえにくい
音量を大きくしてください( P32)
話す位置がコントローラから遠い
適切な位置で通話してください( P32)
メインコントローラから話すとき、通話ボタンが押されて
いない
通話ボタンを押しながら話してください( P32)
音声ガイドが
出ない
音声ガイド音量が「切」になっている
音声ガイド音量を上げてください( P43)
文字ガイドが
出ない
文字ガイドが「切」になっている
文字ガイドを「入」にしてください( P44)
ふろ温度の設定が高い
ふろ温度の設定を下げてください( P25)
追いだきを行っている
追いだきを中止してください( P28)
ふろ温度の設定が低い
ふろ温度の設定を上げてください( P25)
ふろ水位の設定が高い
ふろ水位の設定を下げてください( P26)
初回湯はりをした
初めての湯はりのときは、浴槽の形状などを
把握するため、設定水位よりも多めに湯はり
することがあります
ふろ水位の設定が低い
ふろ水位の設定を上げてください( P26)
コントローラが
表示しない
コントローラの
バックライトが
消える、勝手に
点灯する
通話ができない
浴槽のお湯が
あつい
浴槽のお湯が
ぬるい
浴槽のお湯が多い
浴槽のお湯が
少ない
こんなときは
本体の漏電しゃ断器が 「OFF(切)」 になっている
「OFF(切)」 になっているときは 「ON(入)」 にしてください
※2、 3度続く場合は故障のおそれがありますので、
販売店にご相談ください
200V電源ブレーカーが 「OFF(切)」 になっている
59
仕様
◆システム
機種
システム品番
仕様
適応電力制度
電源
最大電流
沸上げ温度
冬期高温沸上げ温度
着霜期高温沸上げ温度
年間給湯保温効率 (JIS)※1
寒冷地年間給湯保温効率 (JIS)
夜間消費電力量比率
品番
タンク容量
非常用有効貯水量
制御用消費電力
凍結防止ヒーター
給湯圧
設置区分
水側最高使用圧力
(減圧弁設定圧力)
湯沸しモード
沸上げ
給湯
◆貯湯ユニット
機能
湯切れ沸増し量
夜間不足分沸増し
ふろ自動沸増し
本日湯沸し休止
湯沸し停止日数
給湯温度
湯はり水位
湯はり温度
ふろ
ふろ自動
追いだき
接続口径
こんなときは
◆ヒートポンプ
ユニット
高温たし湯
たし湯
ぬる湯
給水・給湯
ふろ接続
ヒートポンプ接続
排水
膨張水排水口
コントローラ
外径寸法 幅×奥行×高
質量(満水時)
品番
設置区分
中間期標準加熱能力※3
冬期高温加熱能力※2 ※4
寒冷地冬期高温加熱能力※5
中間期標準 ※3
消費電力
冬期高温 ※4
中間期標準運転電流 ※3
中間COP ※3
中間期運転温 ※3 ※6
冬期高温運転音 ※4 ※6
冷媒名称/封入量
設計圧力
接続口径(水側・湯側)
外径寸法 幅×奥行×高
質量
全自動 (追いだきフルオート)
EQS3007UFA-NS
標準仕様
16A
2.8
―
55%
EC-3007KU-FANS
EQS3007UFA-NE
EQS3707UFA-NS
EQS3707UFA-NE
耐塩害仕様
標準仕様
耐塩害仕様
時間帯別電灯 ・ 季節別時間帯別電灯 (通電制御型)
単相 200V 50/60Hz
16A
16A
16A
約 65℃~ 88℃
約 88℃
約 88℃
2.8
3.0
3.0
―
―
―
55%
80%
80%
EC-3007KU-FANE
EC-3707KU-FANS
EC-3707KU-FANE
EQS3707UFA-KS
寒冷地仕様
19A
3.0
2.7
80%
EC-3707KU-FAKS
370L
295L
最大125W ~ 4W
300L
240L
最大119W ~ 4W
16W(4W×4)
高圧力型
屋内・屋外兼用
44W(12W×3+8W)
190kPa(170kPa)
おまかせ節約:湯沸し詳細設定初期値(湯切れ沸増し量:70L、夜間不足分沸増し:禁止)
おまかせ:湯沸し詳細設定初期値(湯切れ沸増し量:150L、夜間不足分沸増し:許可)
残湯設定量以下で自動沸増し、残湯設定量(なし、70L、100L~400L:50L刻み)(43℃換算量)
夜間湯沸しでの不足分の自動沸増し、設定内容(禁止、許可)
ふろ自動運転中のタンク湯温低下による自動保温不能時の自動沸増し、設定内容(禁止、許可)
本日の夜間湯沸しまでの湯沸しを停止します。設定内容(切、入)
1 ~ 15日
水温、30℃、35℃~50℃(1℃刻み)、55℃、60℃
3cm刻み(10段階)、循環金具から5~32cm(最大400L)
水温、35℃ ~ 48℃(1℃刻み)
自動たし湯、設定内容(切、入)
自動保温、設定内容(なし、1~4時間:1時間刻み)
設定内容(循環、高温たし湯、自動)
循環:現在ふろ湯温+1.5℃もしくは設定温度まで 高温たし湯:60℃以下の湯を20L
自動:通常時は「循環」、タンク湯温低下時は「高温たし湯」の自動切替
約20L(60℃以下)
約20L(設定温度)
約10L(水温)
R3/4オネジ(20A)
R1/2オネジ(15A)
R1/2オネジ(15A)
φ16ホース口
φ16ホース口
メインコントローラ:CMCF-12、フロコントローラ:CBCF-12
600×610×1826(mm)
630×730×1860(mm)
72kg(372kg)
78kg(448kg)
THP-HPU45A6 THP-HPU45A6-BS THP-HPU45A6 THP-HPU45A6-BS THP-HPUK45A6
屋外・防雨型
4.5kW
4.5kW
4.5kW
1.01kW
0.98kW
1.50kW
1.50kW
5.5A
5.4A
4.5
4.6
38dB
43dB
R744(CO 2 )/0.81kg
R744(CO 2 )/1.20kg
高圧:14MPa/低圧:8.5MPa
R1/2オネジ(15A)
800×285×638(mm)※突起部除く
809×300×715(mm)
※突起部除く
47kg
57kg
●設置可能最低外気温度 : [ 標準仕様 ]、 [ 耐塩害仕様 ] ヒートポンプユニット、 貯湯ユニットとも最低外気温度が -10℃
[ 寒冷地仕様 ] ヒートポンプユニットは、 最低外気温が -25℃、 貯湯ユニットは、 最低外気温が -15℃
●運転性能は、 日本工業規格 JIS C9220 : 2011 に基づく数値です。
※1 運転モード : 「おまかせ節約」、 着霜期給湯モード性能試験時の沸上げ温度 70℃、 冬期給湯モード性能試験時の沸上げ温度 65℃
年間給湯保温効率は日本工業規格 JIS C9220 : 2011 に基づき、 ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量および
ふろ保温熱量を表したものです。
一年で使用する給湯とふろ保温に係る熱量
※2 低外気温時は除霜のため、 過熱能力が低下することがあります。
年間給湯保温効率=
※3 中間期標準条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) 16℃/12℃、 給水温度 17℃、 沸上げ温度 65℃]
一年で必要な消費電力量
※4 冬期高温条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) 7℃/6℃、 給水温度 9℃、 沸上げ温度 88℃]
※5 寒冷地冬期高温条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) -7℃/-8℃、 給水温度 5℃、 沸上げ温度 88℃]
※6 運転音は JIS C9220 : 2011 に準拠し、 反響音の少ない無響室で測定した値です、 実際に据付けた状態で測定すると、 周囲の騒音や反響を受け、 表示値より大きくなるのが普通です。
60
仕様
◆システム
機種
システム品番
仕様
適応電力制度
電源
最大電流
沸上げ温度
冬期高温沸上げ温度
着霜期高温沸上げ温度
年間給湯保温効率 (JIS)※1
寒冷地年間給湯保温効率 (JIS)
夜間消費電力量比率
品番
タンク容量
非常用有効貯水量
制御用消費電力
凍結防止ヒーター
給湯圧
設置区分
水側最高使用圧力
(減圧弁設定圧力)
湯沸しモード
沸上げ
給湯
◆貯湯ユニット
機能
湯切れ沸増し量
夜間不足分沸増し
ふろ自動沸増し
本日湯沸し休止
湯沸し停止日数
給湯温度
湯はり水位
湯はり温度
ふろ
ふろ自動
追いだき
接続口径
こんなときは
◆ヒートポンプ
ユニット
高温たし湯
たし湯
ぬる湯
給水・給湯
ふろ接続
ヒートポンプ接続
排水
膨張水排水口
コントローラ
外径寸法 幅×奥行×高
質量(満水時)
品番
設置区分
中間期標準加熱能力※3
冬期高温加熱能力※2 ※4
寒冷地冬期高温加熱能力※5
中間期標準 ※3
消費電力
冬期高温 ※4
中間期標準運転電流 ※3
中間COP ※3
中間期運転温 ※3 ※6
冬期高温運転音 ※4 ※6
冷媒名称/封入量
設計圧力
接続口径(水側・湯側)
外径寸法 幅×奥行×高
質量
全自動 (追いだきフルオート)
EQS3007UFA-NS
標準仕様
16A
2.8
―
55%
EC-3007KU-FANS
EQS3007UFA-NE
EQS3707UFA-NS
EQS3707UFA-NE
耐塩害仕様
標準仕様
耐塩害仕様
時間帯別電灯 ・ 季節別時間帯別電灯 (通電制御型)
単相 200V 50/60Hz
16A
16A
16A
約 65℃~ 88℃
約 88℃
約 88℃
2.8
3.0
3.0
―
―
―
55%
80%
80%
EC-3007KU-FANE
EC-3707KU-FANS
EC-3707KU-FANE
EQS3707UFA-KS
寒冷地仕様
19A
3.0
2.7
80%
EC-3707KU-FAKS
370L
295L
最大125W ~ 4W
300L
240L
最大119W ~ 4W
16W(4W×4)
高圧力型
屋内・屋外兼用
44W(12W×3+8W)
190kPa(170kPa)
おまかせ節約:湯沸し詳細設定初期値(湯切れ沸増し量:70L、夜間不足分沸増し:禁止)
おまかせ:湯沸し詳細設定初期値(湯切れ沸増し量:150L、夜間不足分沸増し:許可)
残湯設定量以下で自動沸増し、残湯設定量(なし、70L、100L~400L:50L刻み)(43℃換算量)
夜間湯沸しでの不足分の自動沸増し、設定内容(禁止、許可)
ふろ自動運転中のタンク湯温低下による自動保温不能時の自動沸増し、設定内容(禁止、許可)
本日の夜間湯沸しまでの湯沸しを停止します。設定内容(切、入)
1 ~ 15日
水温、30℃、35℃~50℃(1℃刻み)、55℃、60℃
3cm刻み(10段階)、循環金具から5~32cm(最大400L)
水温、35℃ ~ 48℃(1℃刻み)
自動たし湯、設定内容(切、入)
自動保温、設定内容(なし、1~4時間:1時間刻み)
設定内容(循環、高温たし湯、自動)
循環:現在ふろ湯温+1.5℃もしくは設定温度まで 高温たし湯:60℃以下の湯を20L
自動:通常時は「循環」、タンク湯温低下時は「高温たし湯」の自動切替
約20L(60℃以下)
約20L(設定温度)
約10L(水温)
R3/4オネジ(20A)
R1/2オネジ(15A)
R1/2オネジ(15A)
φ16ホース口
φ16ホース口
メインコントローラ:CMCF-12、フロコントローラ:CBCF-12
600×610×1826(mm)
630×730×1860(mm)
72kg(372kg)
78kg(448kg)
THP-HPU45A6 THP-HPU45A6-BS THP-HPU45A6 THP-HPU45A6-BS THP-HPUK45A6
屋外・防雨型
4.5kW
4.5kW
4.5kW
1.01kW
0.98kW
1.50kW
1.50kW
5.5A
5.4A
4.5
4.6
38dB
43dB
R744(CO 2 )/0.81kg
R744(CO 2 )/1.20kg
高圧:14MPa/低圧:8.5MPa
R1/2オネジ(15A)
800×285×638(mm)※突起部除く
809×300×715(mm)
※突起部除く
47kg
57kg
●設置可能最低外気温度 : [ 標準仕様 ]、 [ 耐塩害仕様 ] ヒートポンプユニット、 貯湯ユニットとも最低外気温度が -10℃
[ 寒冷地仕様 ] ヒートポンプユニットは、 最低外気温が -25℃、 貯湯ユニットは、 最低外気温が -15℃
●運転性能は、 日本工業規格 JIS C9220 : 2011 に基づく数値です。
※1 運転モード : 「おまかせ節約」、 着霜期給湯モード性能試験時の沸上げ温度 70℃、 冬期給湯モード性能試験時の沸上げ温度 65℃
年間給湯保温効率は日本工業規格 JIS C9220 : 2011 に基づき、 ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量および
ふろ保温熱量を表したものです。
一年で使用する給湯とふろ保温に係る熱量
※2 低外気温時は除霜のため、 過熱能力が低下することがあります。
年間給湯保温効率=
※3 中間期標準条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) 16℃/12℃、 給水温度 17℃、 沸上げ温度 65℃]
一年で必要な消費電力量
※4 冬期高温条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) 7℃/6℃、 給水温度 9℃、 沸上げ温度 88℃]
※5 寒冷地冬期高温条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) -7℃/-8℃、 給水温度 5℃、 沸上げ温度 88℃]
※6 運転音は JIS C9220 : 2011 に準拠し、 反響音の少ない無響室で測定した値です、 実際に据付けた状態で測定すると、 周囲の騒音や反響を受け、 表示値より大きくなるのが普通です。
60
◆システム
機種
システム品番
仕様
適応電力制度
電源
最大電流
沸上げ温度
冬期高温沸上げ温度
着霜期高温沸上げ温度
年間給湯保温効率 (JIS)※1
寒冷地年間給湯保温効率 (JIS)
夜間消費電力量比率
品番
タンク容量
非常用有効貯水量
制御用消費電力
凍結防止ヒーター
給湯圧
設置区分
水側最高使用圧力
(減圧弁設定圧力)
湯沸しモード
沸上げ
給湯
◆貯湯ユニット
機能
湯切れ沸増し量
夜間不足分沸増し
ふろ自動沸増し
本日湯沸し休止
湯沸し停止日数
湯はり水位
湯はり温度
ふろ
ふろ自動
高温たし湯
たし湯
ぬる湯
給水・給湯
ふろ接続
ヒートポンプ接続
排水
膨張水排水口
コントローラ
外径寸法 幅×奥行×高
質量(満水時)
品番
設置区分
中間期標準加熱能力※3
冬期高温加熱能力※2 ※4
寒冷地冬期高温加熱能力※5
中間期標準 ※3
消費電力
冬期高温 ※4
中間期標準運転電流 ※3
中間COP ※3
中間期運転温 ※3 ※6
冬期高温運転音 ※4 ※6
冷媒名称/封入量
設計圧力
接続口径(水側・湯側)
外径寸法 幅×奥行×高
質量
おまかせ節約:湯沸し詳細設定初期値(湯切れ沸増し量:70L、夜間不足分沸増し:禁止)
おまかせ:湯沸し詳細設定初期値(湯切れ沸増し量:150L、夜間不足分沸増し:許可)
残湯設定量以下で自動沸増し、残湯設定量(なし、70L、100L~400L:50L刻み)(43℃換算量)
夜間湯沸しでの不足分の自動沸増し、設定内容(禁止、許可)
ふろ自動運転中のタンク湯温低下による自動保温不能時の自動沸増し、設定内容(禁止、許可)
本日の夜間湯沸しまでの湯沸しを停止します。設定内容(切、入)
1 ~ 15日
水温、30℃、35℃~50℃(1℃刻み)、55℃、60℃
3cm刻み(10段階)、循環金具から5~32cm(最大400L)
水温、35℃ ~ 48℃(1℃刻み)
自動たし湯、設定内容(切、入)
自動保温、設定内容(なし、1~4時間:1時間刻み)
設定内容(循環、高温たし湯、自動)
循環:現在ふろ湯温+1.5℃もしくは設定温度まで 高温たし湯:60℃以下の湯を20L
自動:通常時は「循環」、タンク湯温低下時は「高温たし湯」の自動切替
約20L(60℃以下)
約20L(設定温度)
約10L(水温)
R3/4オネジ(20A)
R1/2オネジ(15A)
R1/2オネジ(15A)
φ16ホース口
φ16ホース口
メインコントローラ:CMCF-12、フロコントローラ:CBCF-12
630×730×2165(mm)
87kg(547kg)
THP-HPU60A6
THP-HPU60A6-BS
THP-HPUK60A6
屋外・防雨型
6.0kW
6.0kW
6.0kW
1.34kW
2.00kW
7.4A
4.5
42dB
45dB
R744(CO 2 )/0.85kg
高圧:14MPa/低圧:8.5MPa
R1/2オネジ(15A)
こんなときは
◆ヒートポンプ
ユニット
190kPa(170kPa)
給湯温度
追いだき
接続口径
全自動 (追いだきフルオート)
EQS4607UFA-NS
EQS4607UFA-NE
EQS4607UFA-KS
標準仕様
耐塩害仕様
寒冷地仕様
時間帯別電灯 ・ 季節別時間帯別電灯 (通電制御型)
単相 200V 50/60Hz
17A
17A
19A
約 65℃~ 88℃
約 88℃
約 88℃
3.0
3.0
3.0
―
―
2.7
80%
80%
80%
EC-4607KU-FANS
EC-4607KU-FANE
EC-4607KU-FAKS
460L
385L
最大125W ~ 4W
16W(4W×4)
44W(12W×3+8W)
高圧力型
屋内・屋外兼用
R744(CO2 )/1.20kg
809×300×715(mm)※突起部除く
51kg
57kg
●設置可能最低外気温度 : [ 標準仕様 ]、 [ 耐塩害仕様 ] ヒートポンプユニット、 貯湯ユニットとも最低外気温度が -10℃
[ 寒冷地仕様 ] ヒートポンプユニットは、 最低外気温が -25℃、 貯湯ユニットは、 最低外気温が -15℃
●運転性能は、 日本工業規格 JIS C9220 : 2011 に基づく数値です。
※1 運転モード : 「おまかせ節約」、 着霜期給湯モード性能試験時の沸上げ温度 70℃、 冬期給湯モード性能試験時の沸上げ温度 65℃
年間給湯保温効率は日本工業規格 JIS C9220 : 2011 に基づき、 ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量および
ふろ保温熱量を表したものです。
一年で使用する給湯とふろ保温に係る熱量
※2 低外気温時は除霜のため、 過熱能力が低下することがあります。
年間給湯保温効率=
※3 中間期標準条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) 16℃/12℃、 給水温度 17℃、 沸上げ温度 65℃]
一年で必要な消費電力量
※4 冬期高温条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) 7℃/6℃、 給水温度 9℃、 沸上げ温度 88℃]
※5 寒冷地冬期高温条件 [ 外気温度 (乾球温度 / 湿球温度) -7℃/-8℃、 給水温度 5℃、 沸上げ温度 88℃]
※6 運転音は JIS C9220 : 2011 に準拠し、 反響音の少ない無響室で測定した値です、 実際に据付けた状態で測定すると、 周囲の騒音や反響を受け、 表示値より大きくなるのが普通です。
61
エコキュートのしくみ
エコキュートは、 貯湯ユニットとヒートポンプユニットからなります。 自然冷媒 (CO )
2 を使って、 ヒートポンプユニット
が大気の熱を回収し、 お湯を沸かします。 主に夜間時間帯にお湯を沸かし、 タンクに貯めて使います。
2 を使用しているため、 オゾン層の破壊の心配がなく、 環境にやさしい給湯機です。
自然冷媒に二酸化炭素 (CO )
「湯沸し」、「給湯」のしくみ
ヒートポンプユニット
貯湯ユニット
圧縮して高温に
混合弁
じゃ口
圧縮機
▲▲
シャワー
空気中から
熱を吸収
熱交換器
(空気用)
CO 2 冷媒
熱交換器
(水加熱用)
混合弁
浴槽
タンク
▲▲
膨張弁
給水
膨張させて低温に
高温になった熱を貯湯ユニットの
水に伝え、お湯をつくる
主に夜間時間帯に湯沸しを行いますが、 お客様の使用湯量を学習して、 消費電力ができるだけ少なくなるように
最適な湯沸しをするため、 昼間時間帯でも湯沸しを行うことがあります。 お湯の不足防止や湯はり予測などにより
昼間でも湯沸しを行うことがあります。
「保温」「追いだき」のしくみ
貯湯ユニット
タンク内のお湯の熱を浴槽
のお湯に伝え、温める
▲▲ ▲
こんなときは
●高温のお湯が貯められたタンクの熱交換器にポンプ
で浴槽の冷めたお湯を送り込み、 熱交換して追いだ
きします。
●タンクの中のお湯が少ないときは、 追いだき能力が
落ちます。 あらかじめ沸増しをしてから追いだきして
ください。
●前日の残り湯を沸かし直すとタンク内のお湯の熱を
たくさん使います。 そのため、 湯切れしやすくなった
り、 湯沸し量が増える場合があります。
前日の残り湯を沸かし直すより、 浴槽内の湯 (水)
を排水して、 新たに湯はりすることをおすすめします。
▲▲ ▲
タンク
浴槽
ポンプ
62
よくあるご質問
●夜間になってもすぐに湯沸ししない
残湯がある場合や夜間の湯沸し目標湯量が少ない場合は、 自動的に湯沸し開始時刻を遅らせて、 朝方に沸き上
がるようにします。 (ピークシフト機能)
●昼間時間帯に残湯量があるのに湯沸しを行う
・ 使い始めの学習期間中は、 お湯が不足しないように湯沸しを行います。
・ お客様の過去のお湯の使用量により、 お湯が不足しないように湯沸しを行います。
・ 外気温が低くなると凍結予防運転します。
●朝に残湯量が満タンになっていない
お客様の過去の使用量を学習しますので、 お客様のお湯の使用量によっては、 満タンに沸かさないことがあります。
●ヒートポンプユニットが運転 ・ 停止を繰り返す
気温が低いときは、 凍結予防運転や熱交換器の除霜のため、 ファンの運転 ・ 停止を繰り返します。
●お湯から油が出る、 お湯が臭い
初めてご使用のとき、 お湯や水に油が浮くことがあります。 これは、 配管工事の際の油が残っているためです。
約 1 週間くらい使用すると消えて正常になります。
●浴槽の水が青く見える
光の波長の関係や浴槽の色などによって浴槽の水が青く見えることがあります。 また銅配管から溶出したわずか
な銅イオンによって浴槽や洗面部材などが青くなることがありますが、 異常ではありません。
●お湯が白く濁って見える
水中に溶け込んでいた空気が熱せられ、 大気圧まで急速に減圧されるため、 細かい気泡となって出てくる現象で、
全くの無害です。
●ヒートポンプユニット背面のアルミ部分が白くなる
冬期運転中は、 霜がつくことがあります。
●湯沸し中、 ヒートポンプユニットのドレン口から水が出る
ヒートポンプユニットが大気から熱を吸収するときに、 結露した水が出てきます。
●膨張水排水口からお湯が出ている
コントローラに湯沸し表示が出ているときに、 貯湯ユニットの膨張水排水口よりお湯が出るのは故障ではありません。
タンク内の水がお湯になるときの膨張水が膨張水排水口から排水されます。 一晩で約 10L 程度排水されます。
こんなときは
アフターサービス
【サービス (点検 ・ 修理) を依頼される前に】
故障 ・ 異常の見分け方と処置方法 ( P57 ~ 59) の項と上記よくあるご質問の項をもう一度ご確認ください。
【保証について】
・ 本製品には保証書がついています。 (別添)
・ 「保証書」 はお買い求めの販売店が、 お買い上げ日など
所定事項を記入しますので、 記載内容をご確認いただき、
保証規定をよくお読みのうえ大切に保管してください。
・ 保証期間であれば保証規定に従い、 お買い求めの販売店
が無料修理いたします。 詳細は保証書をご覧ください。
保証期間は、お買い上げ日より
本体(貯湯ユニット):1年間
本体(ヒートポンプユニット):2年間
タンク(貯湯ユニット内):5年間
冷媒系統(ヒートポンプユニット内):3年間です。
【補修用性能部品の保有期間について】
・ この製品の補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後 7 年です。
・ 補修用性能部品とは、 その製品の機能を維持するために必要な部品です。
【廃棄について】
この商品を廃棄する場合は、 必ず公的な許可を受けている処理業者にご依頼ください。
63
アフターサービス
【故障 ・ 修理の際の連絡先】
・ 保証期間経過後、 修理を依頼されるときは、 まずお買い上げの販売店に相談して
ください。 修理によって機能が維持できる場合は、 ご要望により有料修理させてい
ただきます。
・ アフターサービスのご依頼や不明な点のお問い合わせは、 まずお買い上げの販売
店へご連絡ください。 お買い上げの販売店連絡先は、 メインコントローラ ・ フロコン
トローラにて確認することができます。 メニュー画面より 「その他設定」 を選び、
「販売店連絡先」 を選ぶと右記の画面がコントローラに表示されます。 販売店連絡
先は、 登録されている場合のみ電話番号が表示されます。
・ 販売店連絡先がおわかりにならない場合は下記フリーダイヤルにご連絡ください。
0120-557-910
登録されている場合
登録されていない場合
受付時間9:00~18:00
(土日祝、夏期・年末年始休業日を除く)
※PHS・携帯電話・IP電話等で一部通話ができない場合があります。
【修理を依頼される際のお願い】
アフターサービスをお申し付けの際は、 次のことをお知らせください。
(1) 製品名、 品番、 製造番号 (定格表示シールに記載)
(2) 異常の状況
(3) ご購入年月日
(4) お名前、 ご住所、 お電話番号
定格表示
シール
【修理料金のしくみ】
修理料金は技術料 ・ 部品代 ・ 出張料などで構成されています。
技術料 故障した製品を正常に修復するための料金です。
部品代 修理に使用した部品代金です。
出張料 製品のある場所へ技術者を派遣する料金です。
※保証期間中は保証書の規定に従って、
修理をさせていただきます。保証期間内
でも有料になることがありますので、保
証書の内容をよくご確認ください。
タカラスタンダードお客様サポートサイト http://www.takara-standard.co.jp/support/index.html
こんなときは
インターネットでの修理のご依頼も可能です。
< 修理のご依頼 >
修理のご依頼をインターネットより受け付けております。
修理受付後、 弊社修理窓口よりお電話でご連絡させていただきます。
< よくあるご質問 >
お客様よりお問い合わせいただくことの多い質問をまとめています。
修理やお問い合わせの前に参考にしてください。
※お客様の個人情報について
個人情報保護に関する法令を厳守し、 個人情報保護に関する基本方針を定め、 関係会社を含めた全社に徹底
を図っております。
詳細はタカラスタンダードホームページをご覧ください。
愛情点検 ※ 長年ご使用の給湯機の点検を!
設置場所が濡れている。
お湯がぬるい。
お湯が熱い。
漏電しゃ断器が自動的に
「OFF( 切 )」 になる。
・ 湯沸し中以外に逃し弁から
水が漏れる。
・ その他の異常 ・ 故障がある。
▲
ご使用の際
このようなことは
ありませんか。
・
・
・
・
故障や事故防止のため、
販売店 (据付工事店)
ご使用
または、 修理受付フリー
中止
ダイヤルに点検 ・ 修理
(有料) をご相談ください。
〒536-8536 大阪市城東区鴫野東 1 丁目 2 番 1 号
< 製造元 > 貯湯ユニット : タカラスタンダード株式会社
< 製造元 > ヒートポンプユニット : 三菱電機株式会社
10283912
13I-2
EC-CSH6 取説

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