C-28Bコントロールユニット取扱説明書

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文書番号:IM03022615
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ジルコニア式O2 変換器
C−28Bコントロールユニット
取扱説明書
目
Ⅰ.仕
Ⅰ−1
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
般 仕 様 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2
3
Ⅰ−2
Ⅰ−3
温 度 調 節 出 力 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
警 報 出 力 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3
3
Ⅰ−4
Ⅰ−5
アナログ伝送出力 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
出 力 ホ ー ル ド −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
3
3
Ⅰ−6
Ⅰ−7
レ ン ジ 選 択 信号 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
通信インターフェイス(オプション)−−−−−−−−−−−−−−−−−
3
3
Ⅱ.設
Ⅱ−1
置
設
置
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4
Ⅱ−2
配
線
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4
Ⅲ.操
Ⅲ−1
作
表
Ⅲ−2
Ⅲ−3
様
一
次
示
内
容
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
5
キ ー 操 作 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
校正(CAL)モードの内容 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
6
7
Ⅲ−4 パラメーターの詳細設定 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 9
Ⅳ.その他 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−12
Ⅴ.内部構成 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−13
Ⅵ.パラメーター表(まとめ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−15
Ⅶ.故障追跡チャート
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−16
本計器はジルコニア酸素濃淡電池式O2 センサー用変換器で、センサーを一定温度に
制御しながらセル起電力を測定し、O2 濃度をアナログ出力することができます。
その他内部機能として各レンジの測定範囲における出力がユーザーで任意設定の他、
2点の上下限警報等を装備しています。
またオプションで通信インターフェイスを付加することも可能です。
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Ⅰ.仕
様
Ⅰ−1 一 般 仕 様
入力信号
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セル起電力および測温抵抗体
セル起電力
測温抵抗体
−40∼300mV
0∼1500mV
弊社仕様による
測定精度定格
セル起電力
測温抵抗体
入力レンジスパンの±0.2%FS
入力レンジスパンの±0.2%FS
サンプリング周期
約0.2秒(セル起電力および測温抵抗体共)
表示方式
上段表示部 4桁、14.2mmH LED
下段表示部 4桁、10.2mmH LED
個別LEDによるステータス表示
入力レンジ
%レンジ測定用
ppmレンジ測定用
10個
表示内容
上段−−−表示色:緑
測定モード時:O2 測定値表示
設定モード時:設定値表示
校正モード時:標準ガス測定(校正)値
下段−−−表示色:赤
測定モード時:セル温度、セル起電力、レンジ表示(切換表示)
設定モード時:PAR No.表示
校正モード時:ZERO、SPAN表示
ステータス−−−%、ppm、mV、MES、PAR、CAL(LED 色:緑)
AL1、AL2、AL3、(LED 色:赤)
AUTO(LED 色:橙)
電
AC90∼130V、 50/60Hz共通
但しセンサーにより制限を受けます
源
使用条件
−10∼50℃
データ保持
リチウム電池により設定内容を10年以上保持
許容信号源抵抗
10kΩ以下(セル)
入力抵抗
10MΩ以上(セル起電力)
最大コモンモード電圧
AC250V以上
コモンモード除去比
130dB以上(但し、信号源抵抗1Ω以下)
シリーズモード除去比
/
20∼90%RH(但し結露しないこと)
50dB以上(但し、信号源抵抗1Ω以下)
絶縁抵抗
電源端子−−−接地端子間
DC500V
耐電圧
電源端子−−−接地端子間
AC1500V
消費電力
約15VA MAX(但し、ヒーター分は除く)
ケース
ABS樹脂製
色
グレー
寸法/重量
96W×96H×127D
約600g
20MΩ以上
1分間(10mA以下)
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Ⅰ−2 温度調節出力
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温度制御方式
PID制御
制御出力
計器の電源電圧を半波整流した電圧をゼロクロスON/OFF制御
して出力
Ⅰ−3
警報出力
警報点数
警報方式
警報不感帯(ヒステリシス)
警報出力信号
3点
AL1:下限、上限設定用
AL2:下限、上限設定用
待機有モードの時は、センサー暖機完了まで動作しません
AL3:センサー異常(ヒーター断線、測温抵抗体の断線、短絡)
AL1、AL2各警報点に対して設定可能
O2 濃度−−−リレーA 接点出力
抵抗負荷 AC100V 0.5A AC200V 0.2A
誘導負荷 AC100V 0.2A AC200V 0.1A
最小負荷 10mA、DC5V 以上
センサー異常−−−トランジスタオープンコレクタ出力
負荷 DC24V、50mA 以下
Ⅰ−4 アナログ伝送出力
出力点数
2点
出力の種類
スケーリング
伝送精度
Ⅰ−5
機
1.DC4−20mA(負荷抵抗 600Ω以下、アイソレート)
2.DC0−1V/0−10V(電流容量2mA以下、アイソレート)
1V、10Vは内部DIP.SW切換による
各測定単位に対して設定可能
%O2−−−0.00∼99.99(小数点以下2桁固定)
ppmO2−−−0 ∼ 9999
(小数点以下表示なし)
mV −−−0 ∼ 1500
(小数点以下表示なし)
伝送スケール範囲の±0.5%(測定精度は含まず)
出力ホールド
接点 ON 時、伝送出力値をホールド、表示は入力通り
能
外部接点形式
Ⅰ−6
無電圧接点
レンジ選択信号
%O2 もしくはppmO2 選択時ON
内部DIP.SWによる切換選択
トランジスタオープンコレクタ出力
出力信号
負荷 DC24V、50mA以下
Ⅰ−7 通信インターフェイス(オプション)
通信種類
RS−232C
伝送速度
9600/4800/2400/1200bps(設定項目)
機
能
通信機能
計器からの片方向送信
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Ⅱ.設
置
Ⅱ−1 設
置
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本計器は屋内設置、パネル取付式になっています。
パネルカット寸法は外形図を御参照ください。
次のような場所に計器を設置するのは避けてください。
・ 腐食性ガスや可燃性ガスのある場所
・ 水、油、薬品などの飛沫がかかる場所
・ 塵埃、塩分、鉄粉、油煙が多い場所
・ 高温多湿の場所
計器本体、及び端子台蓋はプラスチック樹脂製です。振動、衝撃等を与えたり、
乱暴な取り扱いを避けてください。
Ⅱ−2
結
線
結線図を御参照の上、配線を行ってください。
必要に応じ出力ライン、警報等を他の機器に接続してください。
センサーとの結線は計器端子台で抵抗値を測定し誤配線のないことの確認をしてください。
センサー
TBシリーズ
SGシリーズ
CG−SⅡ
MΩ
MΩ
MΩ
セルヒーター
30 ∼ 40Ω
15 ∼ 20Ω
15 ∼ 20Ω
RTD
95 ± 15Ω
90 ± 15Ω
75 ± 15Ω
パーツ
セル
結線時には感電に御注意ください。
本計器には電源スイッチ、ヒューズは内蔵されておりませんので、外部にブレーカー等
を設けてください。
TB、SG、CG−SⅡセンサー共に4A以上のヒューズ又はNFB等を設けてください。
電源入力端子には、電源容量に十分余裕の持った配線を接続してください。
信号に対するノイズ影響を防止する為、信号線はモーター、ソレノイド、SCRアクチュ
エーター、トランス等と同一コンジットで配線しないこと、
収納盤に組み込まれる場合は信号線をリレーその他ノイズ発生源から、出来るだけ離して
ください。
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Ⅲ.操
作
1.コントロールユニットに電源を供給します。
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この時下段表示部にセル温度が表示されています。
上段表示部には「−−−−」、あるいは数値が表示されます。これは酸素濃度を表示しています
が暖機終了までは真値ではありません。
2.暖機時間はセンサーによって異なりますが、セル温度が735℃付近の数値にになれば
暖機終了です。
Ⅲ−1
表示内容
上段表示部
下段表示部
ステータス表示
LED
ステータス表示 LED
キーボード
上段表示部−−−表示色:緑
測定モード:O2 測定値表示
設定モード:設定値表示
校正モード:標準ガス測定値
下段表示部−−−表示色:赤
測定モード:セル温度、セル起電力、測定単位表示(切換)
設定モード:PAR No.表示
校正モード:ZERO、SPAN表示
ステータス表示LED−−−%、ppm、mV、MES(測定)、PAR、CAL(校正)−−LED 色:緑
AL1、AL2、AL3(警報)−−LED 色:赤
AUTO(オートレンジ) −−LED 色:橙
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Ⅲ−2 キー操作
キーとはLED表示内容を変更したり、出力レンジ等の内部設定変更することのできるボタン
スイッチのことです。下記の種類があります。
以下の文章で
内の文字は上下段表示部に表示される内容を示します。
○印はステータス表示、PAR,△▽及びENTはキー操作を示します。
キーの種類
PAR
:測定モード、校正モードにおいて下段の表示内容を変えデータ(セル温度及び
セル電圧)の確認をしたり、レンジ(単位)を選択したり、校正モードを選択
することができます。また2秒間以上押すことによってパラメーターの詳細設定
モードに入ることができます(後述)。
ZERO/SPAN
:PARをCALモードにしたときのZERO、SPAN校正の変更に
使用します。このキーによりゼロ、スパン校正の順序を逆にしたり、
ゼロ、スパンいずれか片方だけの校正で終了することができます。
:設定数値を変更するのに使用します。
以下の文章で△▽のマークのある場合はこのキーを操作することを示します。
ENT
:数値を変更したあと計器内のメモリーに読み込ませ確定するときに
押します。
PARキーの操作(表)
ステータス
LED表示部
(点灯位置)
上段表示部
下段表示部
○MES
O2測定値
数値
セル温度(℃)
○MES
O2測定値
数値
セル起電力(mV)
○MES
○%
O2測定値
○ppm
備考
測定単位(%)
ENTで固定
△▽
O2測定値
測定単位(ppm)
△▽
○mV
PARキー
測定単位(mV)
O2測定値
校正しないときはPAR
キーで測定モードに戻る
○CAL
PARキー
O2測定値
校正値
ZERO/SPAN
△▽で標準ガス値を入力
ENTで校正完了
注)上段表示部のO 2測定値は校正モード以外で変更する事は出来ません。
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Ⅲ−3
校正(CAL)モードの内容
1.校正は%、ppm の各測定単位毎に可能です。
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但し、mVのレンジでの校正はできません。
校正中、△▽操作により上段表示部の数値が点滅している時は、校正値は変更されて
いません。ENTキーを押すと変更されます。
2.実施例:3点ガス校正
−−標準ガスとしてエアー(20.6%O2),0.90%O2(9000ppm),1000ppmO2を用いるとき−−
%レンジの校正
1)PARキーを2回押すと下段表示部に
もしくは
が表示されます。
2)△▽を用いて表示を
に変更してENTキーを押します。
3)もう一度PARキーを押すとCALモードになり下段表示が
となって
ステータスLEDのCALが点灯します。ZERO/SPAN キーを押して下段表示を
に変更します。
このときENTキーを押さないでください。ENTすると校正値が表示中の値に
変更されます。
4)エアーを流し△▽を用いて上段表示部の数値を20.60にあわせてENTキーを
押します。これでスパン校正完了です。
5)ZERO/SPAN キーを押して下段表示部を
に切り換えます。
6)0.90%のO2の標準ガスを流し、△▽を用いて上段表示部の数値を0.90に
合わせてENTします。
以上で%レンジでのゼロ/スパン校正が完了です。
ppmレンジの校正
7)PARキーを押すと測定モードに戻ります。
8)再度PARキーを2回押して下段表示部に
を呼びだします。
9)△▽を用いて表示を
に変更してENTキーを押します。
10)PARキーを押すと下段表示部の表示が
になりますので ZERO/SPAN キー
で
に変更します。
11)スパンガスとして9000ppmの標準ガスを流し、△▽で上段表示部の数値を
9000に合わせENTします。
12)ZERO/SPAN キーで下段表示部を
に切り換えます。1000ppmの標準
ガスを流して、上段表示部を1000に合わせENTします。
以上で3点校正作業が終了です。
注)ZERO/SPANキーを押せば下段表示部のZERO、SPAN表示が交互に
切り換わりますのでZEROガスから先に校正することも可能です。
注)校正後指示値が大幅にふらついたり、異常値を示すときは、校正値の設定ミス
もしくはガスの導入の誤りが考えられますので再度校正を実施してください。
この場合は必ずゼロガス側から行ってください。
*標準ガスとして下記仕様のものを推奨します。
1)0−25%レンジ用にはスパンガスとしてエアー(大気:20.60%O2、
計装エアー:20.9%O2)を、ゼロガスとして約0.9%O2の標準ガス
2)ppmレンジ用にはスパンガスとして9000ppmO2を、ゼロガスとして、
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約1000ppmO2のもの
3)特殊レンジの場合は、センサー取扱説明書に従ってください。
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3.スムーズな校正カーブを作るために3点ガスによる校正をお奨めします。
オートレンジモードを使用される時は必ず3点校正を行ってください。
但し、%またはppmの単独レンジで使用する時は2点校正で十分です。
4.単一レンジでZERO校正あるいはSPAN校正のみの1点ガス校正も可能ですが
2点ガス校正の方が良好となります。
1点校正時未実施の例(ZERO,SPANのどちらか)は初期値のままとなります。
初期値は理論式に沿った数値(本計器単体出荷の場合)あるいは弊社出荷時の校正数値
(センサーと組合せ出荷の場合)を示します。
5.校正におけるゼロ、スパンガスについて
使用されるレンジのFS(フルスケール)を半分に分けて、下側の範囲に属する濃度
のガスをゼロガス、上側の範囲に属するガスがスパンガスとなります。
6.測定単位選択がmVのときはこの校正モードの表示は行いません。
7.センサーとの組み合わせ出荷の場合、弊社にてそのセンサーに合わせた校正を実施して
出荷いたします。
8.本計器単体出荷の場合、ジルコニアO2計の理論式に沿った初期値となっております。
お客様でセンサーと組み合わせご使用される場合、精度を上げるためにはガス校正が
必要となります。
ゼロガス、スパンガス導入時、ガスの順序を逆にしたり同一ガスをゼロ−スパンに用い
る等操作を間違えないでください。誤操作で校正カーブが許容誤差から大幅にはずれて
適正なO2濃度指示をしなくなります。
誤操作の場合、再校正を実施する必要があります。再校正時SPAN,ZEROの順番
では校正不可となる場合があります。
この場合、ZERO,SPANの順序で校正してください。
※
パラメーター(PA60)のCALクリアにて校正データを消去する事も出来ます。
この場合全ての校正データが消去され理論式に沿った数値に戻りますので、%、
ppmレンジをお使いになられている場合はレンジ毎に再校正が必要となります。
9.エアー点をスパンガスとして利用できる場合スパンリモート校正という便利な機能が
あります。これはスパン点のみの校正になりますが、セル電圧のシフトのみ発生し、
勾配はあまり変化していない(ガス濃度に応じて起電力差が確保されているおり数値が
平行移動している)場合の変化であればこの自動校正を使用することができます。
詳しくはパラメーター(PA43)の項目をご参照ください。
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Ⅲ−4 パラメーターの詳細設定
PARキーを2秒以上押すとパラメーターの詳細設定モードに切り換わります。
上段表示部に設定内容または設定値、下段表示部にPAR
PARキーを2秒以上押すと測定モードに戻ります。
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No.を表示します。
設定パラメーター
PAR
No.
設
定
項
目
PA10
測定単位設定、出力スケール設定
PA20
レンジ切換モード設定
PA30
警報設定
PA40
セル温度補正/デジタルフィルター設定/スパンリモート校正
PA50
通信設定(ただしオプションとして付加されているとき)
PA60
CALクリア
(AL1,AL2)
PA60へ
△▽ 下段表示部
PA10
下段表示部
ENT
測定単位、出力スケール設定
PA11
△▽
測定単位△▽キーにて%,ppm,mVを選択
ENT
PA12
△▽
ENT
△▽
数値
スケール下限値△▽キーで数値設定
数値
スケール上限値△▽キーで数値設定
ENT
PA13
注1)スケール下限値はスケール上限値以上には設定できません。
下例のような場合にご注意下さい。
例:伝送出力4−20mA、0−1Vを10%O2に対して設定していたも のを20−50%O2に変更する場合、下限値から設定すると上限値が
元の10%のままですから下限値設定が10%O2で止まってしまい、
20%O2設定することができません。この場合上限値の10%O2を
先に50%O2にしてから下限値設定を行ってください。
注2)レンジ幅の設定の際、出力に対する表示の幅が狭いと出力値のふらつき
が目立ってきます。ご使用可能な限り範囲を広く設定して下さい。
注3)出力スケールは%、ppm、mVの各単位毎に設定できます。
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PA20
ENT
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マニュアル(レンジの固定)、オート(%∼ppmレンジ間の自動切換)
△
▽
PA21
ENT
(マニュアル)
(オート)
注1)マニュアルモードの場合:
PARキーで選択した単位及びPAR10で設定したレンジで動作。
オートレンジモードの場合:
%∼ppm測定単位間で検出された酸素濃度に応じて測定単位が自動で
切換わります。切換わり点はppmの出力レンジのスパン側です。
注2)%とppmの単位の関係は下記の様になっています
0.1%O2 ---- 1000ppmO2 注3)オートレンジの切替わり点
オートレンジで使用される時は、必ず3点校正を行ってください。
ppmレンジの上限値が切換わり点になります。
例:%レンジが0−25%,ppmレンジが0−1000ppmの時
サンプルガスの酸素濃度が大気(20.6%)から徐々に下がって
1000ppmまで達した場合20.6%から0.1%までは%レンジで
0.1%以下になるとppmのレンジに自動的に切換わります。逆の場合
は1000ppmを越えたとき切換わります。
注4)オートレンジモードの時は○AUTOのステータス表示が点灯します。
△▽
PA30 ENT
上下限警報の設定
PA31
△▽
ALARM1又はALARM2の選択
ENT
PA32
AL1
△▽
警報種類の設定
ENT
△▽
PA33
△▽
PA34
ENT
AL2
△▽
AL1又はAL2に対する単位の選択
ENT
△▽
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数値
警報値(絶対値)の設定
△▽キーで数値設定
数値
不感帯(ヒステリシス)設定*1
△▽キーで数値設定
ENT
PA35
ENT
PA36
△▽
警報待機の有無 *2
ENT
PA37
△▽
1:表示単位優先
2:警報設定単位優先
表示単位優先の場合、ppmで警報設定していても%レンジになれば
警報は解除されますが、警報単位優先の場合、レンジの変更に関わら
ず警報を維持します。
オートレンジの場合、警報点はppmレンジの上限値と重ならない
ように注意して下さい。重なっているときは、レンジ切換わり時
に警報が入り切りします。
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PA40
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ENT
PA41
数値
セル温度補正 *3
△▽キーで数値設定
数値
フィルター設定 *4
△▽キーで数値設定
数値
スパンリモート校正時
のエアー点濃度設定値 *5
ENT
PA42
ENT
ENT
△▽
PA43
PA50
通信速度の設定(オプション)
ENT
PA51
△▽
数値
△▽キーで9600/4800/2400/1200切替
ENT
PA60
CALクリアの設定
ENT
△▽
△
▽
PA61
ENT
PA10へ
*1
不感帯設定‐‐‐警報点近くでの警報の頻繁なON、OFFを避けるため警報点の幅を設ける
ものです。
*2 警報待機 ‐‐‐セル温度が設定温度(735℃)−5℃に到達するまでO2 濃度の警報を出
さない様にするための設定です。
*3 セル温度補正‐‐セルを交換した時やセルの起電力が経年劣化等で下がってきた場合にセル
ヒーター温度を上下して所定のセル起電力を発生させるものです。
0∼±25までの数値を設定することができます。+方向でセル温度が上昇、
−方向で下降します。この補正はセル起電力を監視しながら実施する必要が
あります。詳細につきましては弊社までお問い合わせください。
注) この設定で実際のセル温度が上下してもPARキーによるセル温度表示の数値は
変化しません(設定直後は温度が多少変化、その後735℃に落ち着きます)の
でご注意ください。
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セルはその温度が理論温度と多少異なっていても作動しますので温度補正をしなく
てもCAL(キャリブレーション:校正)を実施することにより精度良く測定でき
ます。CALが不可能等の場合に限り温度補正してください。
セル温度補正値は一回で大きく変化させず、数回に分けて少しずつ変化させて補正
してください。
セル起電力が出ない等の現象は往々にして他の原因(閉塞、センサーのフィルター
の目詰まり、ガスの流量不足)によることがありますのでご注意ください。
詳細はセンサー取扱説明書をご参照ください。
*4
フィルター‐‐‐指示、出力の移動平均化を行ないます。
計器の指示、出力の応答速度が速い、あるいはふらつきが大きい場合にフィルター
の数値を大きくしてください。単位はsec(秒)です。
*5 スパンリモート校正値
エアー(20.60∼20.90%)を導入時、計器背後の端子台 CAL-REMOTE の端子間を
モーメンタリーでショートすることにより、計器をここで設定したスパン濃度に
合わせることができます。設定数値範囲は 20.60∼20.90%ですから導入ガスも
この範囲の空気にして下さい。
誤ってこの範囲を外れたガスを導入してリモート校正した場合は、正しい濃度の
ガスを再導入してこのリモート校正を実施するか、前面パネルで手動にて校正して
訂正して下さい。
*このスパンリモート校正は前面パネルの校正を実施(ZERO/SPAN キーを利用し
ENT キーを押した時点)すればクリアーされます。
Ⅵ.その他
(1) 少数点位置‐‐‐警報値、出力のスケールとも測定単位により少数点位置は固定されて
います。%は小数点以下2桁、ppm、mVは小数点以下なし。
(2) 上下限警報‐‐‐ステータス表示LEDが点灯している測定単位に出力します。
(3) センサー異常警報
ヒーター断線時:ヒーター設定温度(735℃)−50℃以下の時
測温抵抗体の断線短絡時:温度表示がオーバー又はアンダーレンジの時
(4) 出力(伝送)‐‐ステータス表示LEDが点灯している測定単位及びスケールに対して
出力します。
(5) セル起電力‐‐‐%O2、ppmO2 のステータスLEDが点灯している時は小数点
以下1桁まで表示します。
mVの時は小数点以下なしで上段表示部と同じ値を表示します。
(6) 表示範囲‐‐‐‐%O2 の時は
0.00∼99.99
ppmO2 の時は
mVの時は
0∼9999
0∼1500
セル温度表示は
−20∼850℃
オーバーレンジの時は [
]
アンダーレンジの時は
[
]
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Ⅴ.内部構成
計器内部は6枚のプリント基板で構成されています。これらの基板は正面パネルを専用治具
を用いて手前に引き抜くことによってチェックすることができます。
1)内部基板の引き出し
①長方形の穴に専用治具の
片側を差し込みます。
②ここを支点として矢印方向に
手で押して下さい。
2)内部構造
内部基板は上から水平方向に電源基板A、アナログ回路基板B、通信用基板C、
CPU基板Dが並んでいます。垂直方向には2枚のマザーボードがあります。
上から2枚目のアナログ回路基板(B)には0−1V、0−10Vの電圧出力を変更
できるジャンパーがあります。
また一番下のCPU基板の側面にはDIP.SW(ディップスイッチ)があります。
このSWのON、OFFで後述の各項目が設定できます。
このDIP.SWについてはSW1、5以外はお客様にて設定しないようお願いいた
します。
3)電圧出力0−1V、0−10Vの切換
アナログ基板(B)上のジャンパーを左図の位置にすると
出力は0−1Vとなります。
0−10Vに切換える時は真ん中のピンと1番左側の
ピンを接続します。
次にCPU基板(D)上のDIP.SW5をONして終了
10
CN2
1
です。DIP.SWは左側から順に1∼5番の配列で下
に倒すとONとなります。
文書番号:IM03022615
4)DIP.SWの作用
C−28B取扱説明書
Ver.7.0
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DIP.SW1:測定単位選択信号設定
ONでppm選択時ON、OFFで%選択時ON
DIP.SW2:R0(測温抵抗体の0℃での抵抗値)を変更
(メーカー設定)
ONで専用の表示をしてR0の設定を75∼100
まで変更できます。
DIP.SW3:PID定数の設定
(メーカー設定)
ONで専用の表示をしてPIDの定数を変更可能
P:0.1∼999.9秒
I:0
∼ 9999秒
DIP.SW4:
D:0.1∼999.9秒
ONの時735℃
(メーカー設定)
OFFの時635℃の表示となる。
DIP.SW5:ONの時0−10V伝送出力
5)付属品
パネル取付金具
2本1組
パネル取外し専用治具
1式
1個
内部基板の引き出しの作業を実施する場合は事前に元電源がOFFされている
ことを確認して下さい。
次のような場所での内部基板の引き出しは避けてください。
・ 腐食性ガスや可燃性ガスのある場所
・ 水、油、薬品などの飛沫がかかる場所
・ 塵埃、塩分、鉄粉、油煙が多い場所
文書番号:IM03022615
Ⅵ.パラメーター表
Ver.7.0
C−28B取扱説明書
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モード表
操作:PARキーを1回だけ押す
上段表示部
セル温度表示
O2 測定値
数
値
PAR
セル電圧表示
O2 測定値
数
値
PAR
mVの単位
測定単位選択
O2 測定値
PAR
PECE(%)
ppm
mV
O2 測定値
校正値
PAR
ZERO
SPAN
校
正
下段表示部
操作
出荷時
設定値*
735
モード名
備
考
735℃
パラメーター表
操作:PARキーを2秒以上押す
PAR
No
上段表示部
PECE
ppm
mV
PA11
PA
10
PA
20
PA
30
操作
PA11
△▽
ENT
出荷時
設定値*
PECE
0.00
備
考
出力スケール対応の
測定単位選択
数
値
PA12
△▽
ENT
PA13
数
値
PA13
△▽
ENT
ご仕様
により
決定
出力スケール上限値
ppm レンジ
mV レンジ
MAN
レンジのマニュアル、オート
MAN
AUT
PA21
△▽
ENT
PA31
A1
A2
PA31
△▽
ENT
PA32
A1
A1
A2
A2
PA32
△▽
ENT
A1
A2
PA33
PECE
ppm
mV
PA33
△▽
ENT
不定
出力スケール下限値
PA21
L
H
L
H
PA34
数
値
PA34
PA35
数
値
PA35
PA37
PA
50
PA
60
下段表示部
PA12
W
W
PA36
PA
40
内容
1
2
ON
OF
△▽
ENT
PA37
△▽
ENT
数
値
PA41
PA42
数
値
PA42
PA43
数
値
PA43
PA51
数
値
PA51
PA61
N
Y
PA61
L
L
△▽
ENT
△▽
ENT
PA36
PA41
AL1、AL2の選択
△▽
ENT
△▽
ENT
△▽
ENT
△▽
ENT
△▽
ENT
警報作動の設定
AL1、AL2対応の
測定単位の選択
警報値(絶対値)の設定
ヒステリシスの設定
警報待機の有無
不定
1:表示単位優先
2:警報設定単位優先
不定
セル温度補正
不定
デジタルフィルターの設定
不定
スパンリモート校正値
9600
通信設定
CALクリア
文書番号:IM03022615
Ⅶ.故障追跡チャート
C−28B取扱説明書
Ver.7.0
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電源SW
ON
異常あり、点検修理
LED表示
点灯
NO
YES
電源及びフューズ
点検、修理
AL3無点灯
異常なし
YES
修理又は交換
約20分待機
NO
電源OFF後
再投入
NO
AL3点灯
NO
YES
温度表示
635又は735℃
GOOD
センサーアセンブリ
交換
YES
指示異常
ゼロガス導入
指示が校正用ガスと合わない
応答遅い
セル起電力
チェック
NG
GOOD
センサーアセンブリ
交換
TBフィルター
チェック
ゼロ、スパン校正
NG
TBフィルター
交換
NG
下記のチェック
1.サンプル配管閉塞
2.サンプル圧不足
3.サンプル配管漏洩
4.可燃性ガス混入
サンプルガス
導入
メーター指示
GOOD
正 常
A4N
端子カバー(取り外し可)
O2 ANALYZER
C-28B
%
ppm
MES
PAR
mV
CAL
96
端子台
AL1
AL2
AL3
ZERO/SPAN
AUTO
PAR
ENT
DAIICHI NEKKEN
7
96
93
27
127
92
パネルカット
TITLE
SCALE
C-28Bコントロールユニット
92
外 形 図
DR'N DATE
APP'D
TM
CH'D
DR'N
S.MA
DWG. NO.
DAIICHI NEKKEN CO.,LTD.
C02090313
A4N
C−28Bコントロールユニット
O2センサー
コネクター
CELL
HEATER
RTD
1
2
3
4
5
6
7
接点出力
1
2
3
4
5
6
7
接点容量 (A.C.100V
0.2A)
電流出力
電圧出力
*1
オープンコレクタ出力
(D.C.24V 50mA MAX)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
AL1
AL2
COM
警報出力
ヒーター用AC出力
リモート校正入力
電源
E
+
D.C.4-20mA
-
センサーセル
+
-
測温抵抗体
+
D.C.0-1V 又は 0-10V
AL3(ヒーター、RTD断線警報出力)
レンジアンサーバック
COM
出力ホールド入力
COM
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
接点入力
接点入力
A.C.90∼130V 50/60Hz
200VA MAX
(TBセンサー使用の場合)
TITLE
*1)C-28B 本体には電源スイッチは有りません
外部にブレーカー等を設置して下さい。
SCALE
C-28B結線図
DR'N DATE
APP'D
CH'D
T.M
DR'N
S.MA
DWG. NO.
DAIICHI NEKKEN CO.,LTD.
E02032923
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