取扱説明書 - ワゴジャパン

取扱説明書 - ワゴジャパン
取扱説明書
WAGO
超小型PLC直結32点コネクタ端子台
『PM-32
MINIシリーズ』
製品を安全にご使用頂くために作業説明に従った正しい作業を行って下さい。
1.使用工具
◆739-3.5mmピッチ品用ドライバー工具
210-719(絶縁タイプ)
210-119SB(国産ミニタイプ)
作業には必ず適正な寸法, 形状の操作ドライバーをご使用下さい。
写真は 210-719
2.電線のむき出し
①必ず規定のむき出し長さ(L)を規定値範囲内にして下さい。
* 端子台規定むき出し長(L)と接続電線サイズ
739(3.5mmピッチ)シリーズ端子台
電線むき出し長さ :5~6mm
電線サイズ:0.08~1.5mm2
②素線にバラケ・曲がりがある場合は修正して下さい。
3.結 線 作 業
①操作ドライバーを操作穴に差し込み、
スプリングを開きます。
左図のようにドライバーを斜めにあてて
から、一気に突き刺すように差し込むと
スムーズに開きます。
ドライバーはカチッと保持されます!
②電線を接続穴にゆっくりと先端が突き当たる
位置まで挿入して下さい。
細径の電線では押し込み過ぎによる被覆の
噛み込みに注意して下さい。
③ドライバーを外すと電線はスプリングで
クランプされます。
④電線を軽く引っ張り確実に結線されているか
確認して下さい。
ご注意!
・弊社モジュールは「一対一接続回路」のコネクタ端子台製品ではございません。
接続される機器の回路などをよくご確認の上ご使用ください。
4.PM-32
MINIシリーズの概要
4.1.タイプ表記
PM-32
MINIシリーズのコネクタ下の
右端に製品のタイプを白シルク印刷上にレーザ
で表記しています。
「型番表記が小さいので見難い」「同じタイミン
グで違う機種を発注した時、型番が似ているので
間違いやすい」などの事を考慮致し、コネクタ右
横のスペースを利用してそれぞれのタイプを大
きく表記したものです。
タイプを見て頂ければ、
「コネクタ種類」「回路」
「端子台」が一目でわかります。
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1
型式とタイプ
型式命名基準
PM
①
-
M
②
32
A
③
-
739/3.5
④
-
F
⑤
①シリーズ名:「PM」
②コネクタ:「M・・MILコネクタ」「F・・ネジコネクタ(注1)」
③回路:「A・・OMRON 型入力タイプ」「B・・OMRON 型出力タイプ」
「C・・三菱電機型入力出力兼用タイプ」「D・・Keyence 型入力出力兼用タイプ」
④端子台:
「739/3.5・・739 シリーズ(3.5mm ピッチ品)」(タイプ表記では、④の 739/3.5 は「3」としています)
⑤ネジフランジ:「無し:通常品」「F・・ネジフランジ付き(受注生産品)
」
注1:Tyco AMP社「型番:1747053」(富士通コンポーネント社:FCN360 シリーズに嵌合可能)
例:型番「PM-M32A-739/3.5」→「Type-MA3」 型番「PM-M32B-739/3.5」→「Type-MB3」
型番「PM-F32C-739/3.5」→「Type-FC3」 型番「PM-M32D-739/3.5」→「Type-MD3」
Keyence 型(D回路)には MIL34Pのみです。(F タイプのコネクタはありません)
本取扱説明書内でも「型番」を「タイプ」で表現する場合があります。
4.2.各部説明
型番
コネクタ
シルク印刷の上にレーザで型番、
電線剥き長、電線サイズを表記
MILコネクタorネジコネクタ搭載(FCN360とコンパチ)
PLCとストレート接続
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F C2 C2 C2 C2
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F C1 C1 C1 C1
端子台
サイズ
739シリーズ(3.5mmピッチ)
2
0.08-1.5mm が結線可能
縦55mmx横77mm
タイプ
タイプ(コネクタ、回路、端子台)を大きく表記
PM-32 MINIシリーズを一目で識別
マーカ
端子台マーカーはPLCの信号名イメージ
本体に簡易ストッパ金具が付いていますので、アルミ製35mm
DINレールにストッパー不要で固定可能です。
レールストッパ分のコストダウンと省スペース化が可能です。
*ネジフランジタイプには簡易ストッパー金具は付いていません。
*アルミ製以外のDINレールの場合、別途ストッパーが必要と
なる場合があります。
4.3.全機種統一デザイン
A社のPLC
B社のPLC
C社のPLC
PM-32
MINIシリーズは全て同じ
デザインです。PLCメーカーが変わった
時でも適合する機種を選定すれば同じ端子
型番はその都度
台の位置に同じ作業で結線が行えます。
選定が必要です
PLCの信号はグレーの端子台に、そして
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F C2 C2 C2 C2
コモンはライトグレーの端子台にコネクタ
を通じて接続されます。つまり端子台マー
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F C1 C1 C1 C1
カー通りに結線すれば、信号線やコモン線
はPLCに接続されます。
信号端子台
コモン端子台
信号端子台は前列左から整列しています。
下段左端が一番若い番号の信号極
下位の16点が下段、上位の16点が上段
C1が下段、C2が上段
それぞれ4極ずつの端子台
またコモン端子台はC1が右下段、C2は
右上段にあります。
4.4.端子台マーカー
PM-32
MINIシリーズの端子台にはPLC信号イメージのマーカーを表記しています。
「Type-MA3」
PM-M32A-739/3.5
100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 C2 C2 C2 C2
000 001 002 003 004 005 006 007 008 009 010 011 012 013 014 015 C1 C1 C1 C1
「Type-MC3」
PM-M32C-739/3.5
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F C2 C2 C2 C2
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F C1 C1 C1 C1
「Type‐■A3」「Type‐■B3」「Type‐■D3」の機種は 10 進数で端子台マーキング、
「Type‐■C3」の機種は 16 進数で端子台マーキングしています。
接続されるPLCのイメージですから、結線作業の際に間違が起こりにくくなります。
4.5.コネクタ種類とコネクタピン配列
PM-32 MINIではMILコネクタとネジコネクタの2種類のコネクタ種類があります。
MILコネクタはOMRON社の「XG4A-4031(A,B,C回路の機種)」「XG4A-34
31(D回路の機種)」を実装しています。
またネジコネクタはTyco AMP社の「1747053」を実装しております。
このコネクタには、富士通コンポーネント社の「FCN360」シリーズも嵌合可能です。
MILコネクタの番号の付け方はメーカー毎に異なる場合があります。
回路のご確認や結線作業の際はMILコネクタの▲マーク位置や極性スロット向きをご確認下さい。
MILコネクタ実装機種ではネジコネクタのA1ピンがMILの1番ピン(▲マーク)に、B1ピンが
MILの2番ピンになるようにデザインしています。
以下はA17ピンがMIL33番ピン、B17ピンがMIL34番ピン。
そしてA20ピンがMIL39番ピン、B20ピンがMIL40番ピンに相当します。
PM-32
MINI回路図よりコネクタ部
「ネジコネクタ」のA1、B1の位置
(B1)
2
4
6
8
10
12
14
16
18
20
22
24
26
28
30
32
34
36
38
40
(B20)
(A1)
1
3
5
7
9
11
13
15
17
19
21
23
25
27
29
31
33
35
37
39
(A20)
「MILコネクタ」の▲マーク位置
「ネジコネクタ」のA20、B20の位置
PM-32 MINIシリーズのA、B、C回路タイプ(MIL40P実装機種)と各社PLCとの
接続には、PMシリーズのコネクタケーブルASタイプがお奨めです。
*PMコネクタケーブルASタイプ:FCN40P⇔MIL40P、MIL極性スロット、外側、一対一ストレート
コネクタケーブルを横から見て極性スロットが
外側ですから、極性スロットが下向きのPM-
32
MINIシリーズに最適です。
4.6.信号端子台
PM-32 MINIの左側に実装されているグレーの端子台は、適合PLCにストレートコネクタ
ケーブルで接続するとPLCの信号ピンに接続されます。
適合PLCを正しく選定頂ければ下段左下が原点(一番若い番号の信号極)として信号が整列します
ので、現場作業の際に間違いにくくなります。
カバーやフタ等ではなく端子台にマーキングがありますから、結線間違いが発生しにくいデザインです。
信号線の結線例
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F C2 C2 C2 C2
X1F
X11
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F C1 C1 C1 C1
X0E
X07
X00
原点
注:電線剥き長さ(5-6mm)を準拠されて正しく施工された実際の結線では、
イラストのように芯線が見える事はありません
PM-32 MINIにはWAGO739シリーズ(3.5mmピッチ品)が実装されています。
0.08~1.5mm2、AWG28~14 の範囲の電線接続が接続可能です。
電線挿入口の穴径はφ3.4mm ですから、電線被覆外径がφ3.4mm 以下の電線が御使用頂けます。
結線作業方法や使用工具につきましては、本資料の「3.結 線 作 業」をご参照下さい。
4.7.コモン端子台と電源横渡し
PM-32 MINIの右側に実装されているライトグレーの端子台「C1」
「C2」は、適合PLCの
コモンピンに接続されています。コモン端子台はそれぞれ 4 極の端子台ですので電源分岐も可能です。
例:
「Type-MC3」に X00 番 3 線式NPNセンサーを使用する場合(回路図をご参照下さい)
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F C2 C2 C2 C2
0V
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F C1 C1 C1 C1
24V
X00
センサ信号の「X00」は信号端子台「00」に、そして PLC の「COM」は「Type-MC3」の
「C1」に接続されますので、「C1」に+24V を接続します。
「C2」は PLC と接続されていませんので何も接続しなくても動作しますが、電源分岐を
行う場合 0V を接続します。「C1」及び「C2」の端子台間は最大 6A まで通電可能です。
例:「Type-MC3」から「Type-MC3」への電源横渡し
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F C1 C1 C1 C1
24V
24V
24V
パワーサプライより
0V
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B 0C 0D 0E 0F C1 C1 C1 C1
0V
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F C2 C2 C2 C2
0V
10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1A 1B 1C 1D 1E 1F C2 C2 C2 C2
電源横渡し
ご注意:PM-32 MINIシリーズの回路図をよくご確認の上、電源配線を行って下さい。
「PM-32 MINIのD回路タイプ」や「PNP-NPN混在でのご使用時」には
「C1」
「C2」に接続する極性が変わる場合があります。
5.DINレールへの取付け方法
装着方法
①DINレールの上部にケースのフックを引っ掛けて位置を決めます。
フックを引っ掛けただけの状態では簡単に左右に移動させる事が可能です。
②位置が決まりましたらケースの下部(端子台でも可)を押してDINレールに装着します。
アルミ製DINレールの場合、簡易金具がDINレールに噛み込みますので固定は完了です。
アルミ製以外のレールやレールを垂直にして御使用される場合、絶対に固定位置から移動しては
いけない場合などは、DINレールストッパー(別売:249-116、249-117 等)を御使用下さい。
固定
739
739
739
739
フックを引っ掛けた状態
固定された状態
左右に移動可能です
無理に移動させないで下さい
取外し方法
①マイナスドライバ工具をケース足に引っ掛けて、ロックを外す方向に少し力を入れます。
②さらにマイナスドライバをナナメにするとロックが外れますので、片手で抑えます。
③片手でケース部を押さえたまま反対側も同じ作業でロックを外すと、レールから取外せます。
取外し
739
739
739
739
マイナスドライバの位置
左右とも同じ作業を行って
(無理に力を加えないで下さい)
取外し完了
ご不明な内容等ありましたら下記の事業所にお問い合わせ下さい。
ワゴジャパン株式会社
本
社
東京都江東区亀戸 1-5-7 日鐵 ND タワー
Tel:03-5627-2050 Fax:03-5627-2055
Ver.1.1
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Thank you for your participation!

* Your assessment is very important for improving the work of artificial intelligence, which forms the content of this project

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