『YS-01』の取扱説明書がダウンロードできます。


Add to my manuals
24 Pages

advertisement

『YS-01』の取扱説明書がダウンロードできます。 | Manualzz

UNDERWATER STROBE

YS-01

03112

安全上のご注意

ご使用の前に「安全上のご注意」をお読みになり、正しくお使いください。

お読みになった後は、いつでも見られるところに必ず保管してください。

ここに記載した注意事項は、人や製品への危害や損害を未然に防止

するための重要な内容です。内容をよく理解してから製品を正しく安

全にお使いください。

危険

取り扱いを誤った場合、死亡または重傷を負う可能性が高い

と想定されます。

警告

注意

取り扱いを誤った場合、死亡または重傷を負う可能性が想定

されます。

取り扱いを誤った場合、ケガを負う可能性および物的損害の

発生が想定されます。また、製品の品質・信頼性が損なわれ

る可能性が想定されます。

危険

本製品を分解・加工改造(ハンダ付けなど)・加熱・火中投入などをしないこと。火

災や感電、発火・発煙の恐れがあります。分解・加工改造品の浸水・破損等の保

証はいたしかねます。修理や内部の点検は、ご購入の販売店にご相談ください。

警告

指定以外のバッテリー/電池は使用しないこと。指定以外のバッテリー/電池を

使用すると、ガスが発生して破裂する恐れがあります。

本製品を収納・運搬するときは、必ずバッテリー/電池をはずすこと。バッテリー/

電池を装着したまま収納・運搬すると、意図せずに電源が入り、火災の原因になり

ます。

本体ケースやバッテリーキャップを開ける際は、人体に向けないこと。バッテリー/

電池の発熱などが原因で本体内部が高圧になると、ケースやバッテリーキャップが

勢いよくはずれることがあり、ケガの原因になります。

本製品の内部に水や異物を入れないこと。火災や感電の原因となります。本製品

は防水構造になっていますが、何らかの原因で内部に水が入ったときは、すぐに

電源を切り、使用を中止してください。

濡れた手でバッテリー/電池を触らないこと。感電の原因になります。

可燃性ガスおよび爆発性ガスなどが大気中に存在する恐れがある場所では、使

用しないこと。引火や爆発の原因になります。

ストロボやライトの発光部を床や机などに伏せた状態で発光させないこと。発熱や

火災の原因になります。

ストロボやライトの発光後、発光部に触らないこと。ヤケドの原因になります。

J-2

安全上のご注意

自動車内の運転者に向けてストロボなどの補助光を使用しないこと。ストロボなど

を使用すると目がくらみ、運転不能となり、事故を起こす原因になります。

自動車など、乗り物を運転しながら使用しないこと。事故を起こす原因になります。

陸上でご使用の場合、不安定な状態で使用しないこと。転落すると、死亡や大ケ

ガの原因になります。

本製品を乳幼児の手の届くところに置かないこと。付属品や小さな部品などを誤っ

て飲み込む恐れがあります。万一、飲み込んだ場合は、ただちに医師にご相談く

ださい。

注意

ご使用の前に、必ず本製品の取扱説明書(本書)をよく読んでからお使いください。

本製品の耐圧深度は75mです。水深75m以上の水中でご使用になると、浸水や

故障の原因となる場合がありますのでご注意ください。

煙が出たり、変な音やにおいがするときは、ただちに使用を中止し、ご購入の販売

店にご相談ください。

万一、浸水した場合は、ただちに電源を切り、すぐに使用を中止してください。

浸水しているときは、内部の圧力が高くなっていることがあります。バッテリーキャッ

プや本体ケースを開けるときに水が吹き出したり、バッテリーキャップや本体ケー

スが跳ね上がったりすることがありますのでご注意ください。ケガの原因になりま

す。

バッテリーキャップの開閉は、火の気のない場所でおこなってください。

本製品は気密構造となっておりますので、密閉した状態で航空機などで運搬した

場合、内外の気圧差が生じることがあります。本体を密閉しない状態(バッテリー

キャップをはずすなど)で運搬してください。

水しぶきのかかるところ、湿気の多いところ、海岸など砂のつきやすいところでは、

本製品の開閉をおこなわないでください。水滴落下・浸水などにより故障の原因に

なります。

強い電波や磁気の発生する場所では、正常に動作しなくなることがありますので

ご注意ください。

飛行機内や病院内で使用するときは、航空会社・病院の指示に従ってください。

本製品が出す電磁波などにより、計器に影響を及ぼす恐れがあります。

本製品を布団などでおおった状態で使用しないでください。熱がこもって本体の変

形や火災の原因となることがあります。

ストロボやライトを人(特に乳幼児)の目の前に近づけて使用しないでください。目

の近くで発光させると、視力障害を起こす危険があります。特に乳幼児を撮影する

ときは、1m以上離れてください。

使用中の本製品には長時間ふれないでください。温度が相当上がることがありま

すので、長時間皮膚がふれたままになっていると、低温ヤケドの原因となることが

あります。

本製品を落としたり、振り回したり、撮影機材を持ったままボートから海に飛び込ん

だり、機材を海に投げ込むなど、強い衝撃を与えないでください。思わぬケガや破

損・故障の原因となります。

J-3

安全上のご注意

ストロボ・ライト・アクセサリー類は確実に固定し、落下・紛失などにご注意ください。

また、必要以上に曲げたり、力を加えたりしないでください。思わぬケガや破損・故

障の原因になります。

本製品および取り付けたアクセサリーなどを持ってハウジングを持ち上げたり、運

んだりしないでください。落下・破損など、思わぬケガや故障の原因になります。

持ち運ぶ際は、ハウジング本体やグリップなどをお持ちください。

本製品の上に重たいものを置いたり、乗ったりしないでください。重量で本体が変

形して内部部品が破損すると、火災・感電・故障の恐れがあります。また、浸水の

原因にもなります。

ご使用後は、防水されている状態で、必ず真水で洗ってください。(詳しくは「お手

入れと保管上のご注意」(P .J-21)をご覧ください。)

接続していたシンクロコード類をはずして洗う際は、必ず本製品のコネクターキャッ

プを閉めて、防水された状態で洗ってください。

薬品・化粧品、シンナーなどの石油系溶剤、台所用中性洗剤などは変形や損傷の

原因となる場合がありますので、絶対に使用しないでください。

高温になるところに放置しないでください。特に炎天下や真夏の車内、車のトランク

の中は非常に高温になりますので、絶対に放置しないでください。本製品はプラス

チックを一部使用しておりますので、熱で変形し内部部品が破損すると、火災・感

電・故障などの恐れがあります。また、高温となる環境下に製品を密閉した状態で

放置しますと、内部の圧力が上がり本体の変形や反り等が生じて、浸水の原因と

なったり、結露を生じる場合があります。

水に濡れた場所や湿気の多い場所に本製品を保管しないでください。

カビやサビ、腐蝕・故障の原因になります。

ナフタリンや樟脳が入った場所や、実験室のような薬品を扱う場所では保管しない

でください。カビやサビ、腐蝕・故障の原因になります。

長期間ご使用にならないときは、内部電子部品の劣化を防ぐため、1ヶ月に一度

を目安にバッテリー/電池を入れてテスト発光をおこなってください。各操作部も

実際の撮影同様に動作させてください。その後、Readyランプ(赤色)が点灯して

いることを確認して電源をOFFにし、バッテリー/電池を取り出してください。

万一、本製品の不具合により撮影できなかった場合でも、撮影内容、および撮影

のための諸費用などの補償についてはご容赦ください。

本製品のご使用上において、万一、お客様の取り扱い上の不注意により破損・損

傷などが生じた際のカメラ・レンズ、その他アクセサリー等の交換・補償はいたしか

ねます。

Oリングの取り扱いにつきましては、「Oリングメンテナンスマニュアル」(同梱品)を

ご覧ください。

本書の記載内容の誤りなどについての補償はご容赦ください。

仕様および外観などは予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承くださ

い。

本製品に付属しているシリコングリスは食べられません。

J-4

電池使用上のご注意

危険

バッテリー/電池を火中に投入したり、加熱しないこと。

バッテリー/電池に直接ハンダ付けしないこと。

バッテリー/電池を分解・改造しないこと。発熱・発火したり、強アルカリ性の液が

飛散して危険です。

バッテリー/電池の端子部(+と-)に金属物(針金やネックレス、ヘアピンなど)

を接触させないこと。また、金属物と一緒に持ち運んだり、保管しないこと。バッテ

リー/電池の液もれ・発熱・発火・破裂などにつながる恐れがあります。

ニッケル水素充電池、リチウムイオン充電池などの充電は、専用充電器を使用し

て指定の充電条件を守ること。バッテリー/電池が液もれ・発熱・破裂する原因に

なります。

バッテリー/電池の液もれが発生した場合は、すぐに火気より遠ざけること。もれ

た液や気体に引火して、発火・破裂の恐れがあります。

万一、バッテリー/電池の液もれが発生し、液が皮膚や衣服に付いた場合は、す

ぐに水でよく洗い流すこと。皮膚に障害を起こすことがあります。液が目に入った

ときは失明の恐れがありますので、目をこすらずにきれいな水で洗い、ただちに医

師にご相談ください。

バッテリー/電池は、プラス・マイナスの向きが決められています。充電器や機器

に接続するときにうまくつながらない場合は、無理に接続しないこと。プラス・マイナ

スの向きを確かめてください。

バッテリー/電池を電源コンセントや自動車のシガレットライターの差し込み口に

直接接続しないこと。

警告

バッテリー/電池を水や海水等につけたり、端子部分を濡らさないこと。バッテリー/

電池を発熱させたり、端子等のサビの原因になります。

バッテリー/電池のケースや外装チューブをはがしたり、キズをつけないこと。バッ

テリー/電池が液もれ・発熱・破裂する原因になります。

充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電をやめる

こと。バッテリー/電池が液もれ・発熱・破裂する原因になります。

バッテリー/電池の液もれ、変色・変形、その他従来と異なる場合は使用しないこ

と。異常と感じたときは、すぐに使用を中止し、ご購入の販売店にご相談ください。

バッテリー/電池を誤って飲み込むことがないように、本体およびバッテリー/電

池は、特に乳幼児の手の届くところに置かないこと。万一、飲み込んだ場合は、た

だちに医師にご相談ください。

バッテリー/電池を直射日光の当たるところや炎天下の車内、ストーブの前面など

の高温の場所で使用、放置しないこと。バッテリー/電池の液もれ、発熱、性能低

下、寿命短縮の原因となります。

J-5

電池使用上のご注意

注意

バッテリー/電池に強い衝撃を与えたり、投げつけたりしないでください。

ニッケル水素充電池、リチウムイオン充電池などの充電方法や取り扱いについて

は、電池および充電器の取扱説明書をよくお読みください。

ニッケル水素充電池、リチウムイオン充電池などの使用(放電)は、必ず0~50℃

の温度範囲でおこなってください。

ニッケル水素充電池、リチウムイオン充電池などの充電は、必ず0~40℃の温度

範囲でおこなってください。

ニッケル水素充電池、リチウムイオン充電池などを長時間ご使用にならなかった場

合は、必ず充電してください。

ニッケル水素充電池、リチウムイオン充電池などを冷たいまま、または低温の戸外

(0℃以下)で充電しないでください。バッテリー/電池の液もれ、性能低下、寿命

短縮の原因になります。

バッテリー/電池の端子が汚れると機器との接触が悪くなり、電源が切れる、充電

されないなどが起こります。乾いた布などで拭いて端子をきれいにしてからご使用

ください。

バッテリー/電池を使用機器に接続した状態で長時間放置しないでください。また、

ご使用後は、使用機器のスイッチを必ず切ってください。液もれの原因になります。

バッテリー/電池を使用しない場合は、液もれやサビを避けるために使用機器か

らバッテリー/電池を取り出し、-20~30℃の湿気の少ない場所で保管してくだ

さい。

使用済みのニッケル水素充電池、リチウムイオン充電池などは貴重な資源です。

端子または接続コードにテープを貼り付け絶縁してから、充電池リサイクル協力店

に持参してください。

J-6

同梱品を確認しましょう

本製品をご使用いただく前に、すべての同梱品が入っていること

をご確認ください

YS-01 減光フィルター 減光フィルターストラップ

シリコングリス 固定ボルト

 Oリングメンテナンスマニュアル

 YS-01取扱説明書(本書)

J-7

各部の名称

光ファイバー

フック( P.J-14)

ターゲットライト

スイッチ( P.J-11)

アーム取付

ナット( P.J-11)

発光部

光ファイバーソケット

(増灯用( P.J-15))

ターゲットライト( P.J-10)

光ファイバーソケット

(スレーブセンサー( P.J-14))

バッテリーキャップ

( P.J-12)

光量調節ダイヤル

( P.J-10)

モードスイッチ( P.J-9)

Ready/TTLランプ

( P.J-11)

紛失防止用穴( P.J-19)

J-8

各部の名称

スイッチの操作

モードスイッチ

OFF 電源を切ります。使用しないとき

は、[OFF]にしてください。

プリ発光機能を持つデジタルカ

メラでマニュアル撮影する場合

にセットします。

プリ発光機能がないデジタルカ

メラでマニュアル撮影する場合

にセットします。

OFF

TTL DS-TTL 撮影する場合にセットします。

TTL

MIN

FULL

プリ発光とは

デジタルカメラの一部機種は、1回目の発光で調光をおこなって

から2回目の発光(本発光)で撮影します。この1回目の調光のた

めの発光をプリ発光といいます。通常のスレーブ機能はプリ発光

に同調して発光してしまうため、2回目の本発光時に充電状態と

なり、同調できません。

注意

デジタルカメラは、内蔵フラッシュの発光回数が機種によって異なり

ます。発光回数によりモードスイッチの設定が異なりますので、撮影

前にテスト発光して設定内容を確認してからご使用ください。

電源を入れてから、または最後に発光してから30分経過すると、自

動的に電源が切れます(オートパワーオフ)。再度電源を入れる場合

は、モードスイッチを一度[OFF]にしてから目的のモードにセットして

ください。

J-9

各部の名称

光量調節ダイヤル

モードスイッチを[  ]または[ ]にセット

すると、光量が10段階に調節できます。

フル発光の1/2( )、1/4( )がマー

クで確認できます。

DS-TTLモードの場合は、光量のマイ

ナス補正(微調整)をおこないます。

TTL

MIN

FULL

ターゲットライト

スイッチを押すとターゲットライトが点

灯します。もう一度スイッチを押すと消

灯します。

ターゲットライト点灯中にストロボが発

光すると、ターゲットライトは消灯し、ス

トロボが発光可能状態(Readyランプ

が赤色点灯)になると、再度点灯しま

す。

押す

注意

 ターゲットライトは、スイッチを押して消灯する、モードスイッ

チを[OFF]にする、またはオートパワーオフで電源が切れる

まで点灯し続けます。

 お使いのバッテリー/電池残量により、ターゲットライトの明

るさが不安定になる場合がありますが、故障ではありません。

J-10

各部の名称

Ready/TTLランプ

Ready ストロボが発光可能状態に

なると赤色に点灯します。

TTL 発光の際にDS-TTL自動

調光がされた場合、発光後

約3秒間緑色に点灯します。

固定ボルト

本製品をアーム等に取り付ける際は、

固定ボルトを矢印の方向から入れて

固定します。

注意

固定ボルトを逆方向から入れて取り

付けると、アーム取り付けナット等を

破損する恐れがありますので、注意

してください。

アーム等を取りはずした状態で、固定ボルトを本製品に締め付け

ないでください。

本製品を保管する際は、固定ボルトを取りはずしてください。

J-11

電池を入れましょう

本製品には、以下のバッテリー/電池が使用できます。

それぞれ4本必要です。

単3アルカリ乾電池、単3ニッケル水素電池、単3オキシライド乾電池

1

モードスイッチがOFFになっている

ことを確認する

2

①を反時計方向にまわして、OPEN

●の位置に合わせる

3

バッテリーキャップをまっすぐに引き

抜く

P

O

E

N

LOCK

OFF

TTL

MIN

FULL

モードスイッチ

図1

4

+-のマークに合わせて、バッテリ

ー/電池を入れる(図2)

バッテリー/電池の向きを間違えな

いように注意してください。

5

バッテリーキャップのOリングにシ

リコングリスを塗る

Oリングにキズやゴミ等がないことを

確認し、付属のシリコングリスを薄く

塗ります。

図2

J-12

電池を入れましょう

6

バッテリーキャップの○印と①を、

OPEN●の位置に合わせ、バッテ

リーキャップを本体に押し込む

○印

O

PE

N

LOCK

7

①を時計方向にまわして、LOCK

の位置に合わせる

カチッと音がするまで確実にまわして

ください。

O

PE

N

LOCK

図3

図4

注意

FULL発光した後、ストロボが発光可能状態(Ready/TTLランプが

赤色に点灯)となるまで30秒以上かかる場合は、充電済バッテリー/

新品電池に交換してください。

バッテリー/電池を装着、または交換する際は、本体の水分を十分

に拭き取り、乾いた手でおこなってください。特に毛髪やウェットスー

ツからの水滴にご注意ください。感電や製品のカビ・故障・浸水の原

因になります。

バッテリー/電池は、必ず同一種類のものをご使用ください。

バッテリー/電池を交換する際は、4本同時に交換してください。

J-13

ストロボをセットしましょう

本製品を使用する場合は、光ファイバーケーブル(オプション)を

接続します。本製品は、内蔵のスレーブセンサーでカメラの内蔵フ

ラッシュ等の発光を感知し、それに同調して発光することができま

す。光ファイバーケーブルを使用しないと、撮影条件によっては未

発光や、正確なDS-TTL調光は得られません。

1

注意

構造上、光ファイバーケーブルが使用できないハウジングがありま

すので、ご注意ください。

光ファイバーケーブルのコネクター

を光ファイバーソケット(スレーブセン

サー)に止まるまで差し込こむ

増灯用光ファイバーソケットに光ファイ

バーを差し込んだ場合、正しく発光しま

せん。増灯用光ファイバーソケットの使

用方法は、 J-15ページをご覧ください。

光ファイバー用フック

2

光ファイバー用フックに光ファイバー

ケーブルを通す

3

光ファイバーケーブルのコネクター

をハウジングの差込口に接続する

光ファイバーケーブルの差込口がない

ハウジングの場合は、フラッシュ窓部分

にオプションのストロボマスク(A)を取

り付け、光ファイバーケーブル(B)を接

続してください。

B

A

J-14

ストロボをセットしましょう

注意

撮影する場合は、必ずカメラの内蔵フラッシュを強制発光モードに設

定してください。カメラの内蔵フラッシュが発光しないと本製品も発光

しません。強制発光モードの設定方法は、お使いのカメラの取扱説

明書をご覧ください。

ご使用になる前に、必ず光ファイバーケーブルの取扱説明書をよく

お読みください。

本製品と弊社製品DX-8000G/D

X-1G/DX-2G セットを組み合わ

光ファイバーケーブル

アダプター

せてご使用になる場合は、各ハウジ

ング付属の光ファイバーケーブルア

ダプターをハウジングに取り付けて、

光ファイバーケーブルをご使用くださ

い。

ご使用になる前に、必ずハウジングの取扱説明書をよくお読みくださ

い。

光ファイバーソケット(増灯用)

光ファイバーソケット(増灯用)は、スレーブセンサーではありませ

ん。本製品をメインストロボとして使用する場合に、オプションの光

ファイバーケーブルを取り付け、ストロボを増灯することができます。

J-15

撮影しましょう

撮影する場合、必ずカメラの内蔵フラッシュを強制発光モードに設

定してください。カメラの内蔵フラッシュが発光しないと本製品も発

光しません。

対応表

カメラ・ハウジング

モードスイッチの設定

マニュアル撮影 DS-TTL撮影

DX-1200HD

DX-8000G

DX-1G

DX-2G *

RDX-450D

RDX-500D

RDX-D60 *

MDX-D700 *

TTL

TTL

プリ発光あり TTL

プリ発光なし ×

*カメラ側の機能設定で、内蔵フラッシュをプリ発光しないよう

設定し、本製品でマニュアル撮影する場合はモードスイッチ

を[ ]にセットしてください。

(2009年12月現在)

最新の情報につきましては、弊社ウェブサイト( http://www.seaandsea.co.jp

)

をご覧ください。

マニュアル撮影

光量調節ダイヤルでストロボの発光量を調節して撮影します。

1

モードスイッチを[  ]または[ ]にセットする

プリ発光機能を持つデジタルカメラで撮影する場合は[  ]にします。

プリ発光機能がないデジタルカメラで撮影する場合は[  ]にします。

2

光量調節ダイヤルを調整する

3

撮影する J-16

撮影しましょう

モードスイッチの確認

デジタルカメラで本製品を撮影して、モードスイッチの設定が正し

いかどうか確認することができます。また、デジタルカメラは、撮影

モードによって内蔵フラッシュの発光回数が変わる場合がありま

す。カメラの撮影モードを変更したときは、再度モードスイッチの設

定内容を確認してください。

1

内蔵フラッシュを強制発光モード

に設定したカメラをハウジングに

セットし、本製品と光ファイバーケ

ーブルで接続する

赤目軽減機能は解除してください。

2

本製品のモードスイッチを[  ]

に、光量調節ダイヤルを[FULL]

に設定し、本製品の発光部を正

面から撮影する

必ずカメラの内蔵フラッシュを発光

させてください。

3

撮影した画像を確認する

本製品の発光部が白くなっている

か、または画面全体が真っ白になっ

ていれば、設定が正しい(同調して

いる)ということになります。

発光部が暗い(同調していない)場合は、

本製品のモードスイッチを[  ]に設定し、再度発光部正面から本

製品を撮影し、画像を確認してください。

J-17

撮影しましょう

DS-TTL撮影

本製品に搭載されているDS-TTLシステムは、マイナス補正機

能付きスレーブTTLシステムです。プリ発光するメインストロボ

(カメラ内蔵のTTLフラッシュや、カメラにTTL接続されている他

のストロボ)がある場合に有効です。

1

モードスイッチを[TTL]、光量調節ダイヤルを[FULL]にセッ

トする

2

撮影する

3

撮影した画像が露出オーバー気味になった場合、光量調節

ダイヤルで光量のマイナス補正をおこなう

注意

DS-TTLで撮影するためには、必ずカメラの内蔵フラッシュまたは

カメラと接続されている他のTTLストロボが必要となります。そのサ

ブストロボとして本製品をご使用ください。TTL機能を持つメインス

トロボ(カメラの内蔵フラッシュ)がない場合、または、メインストロボ

(カメラの内蔵フラッシュ)がプリ発光しない場合は、DS-TTLは使

用できません。

撮影する場合、必ずカメラの内蔵フラッシュを強制発光モードに設定

してください。カメラの内蔵フラッシュが発光しないと本製品も発光し

ません。

光量調節ダイヤルでの補正は、カメラの決めた光量よりも増やすこ

とはできません。

J-18

撮影しましょう

減光フィルターを使う

近距離撮影する場合は、減光フィルターのご使用をおすすめしま

す。

1

減光フィルターを取り付ける

同梱品の減光フィルターストラップを、減光フィルターと本製品の紛

失防止用穴に通す

紛失防止用穴

2

減光フィルターの切り欠き2ヶ所とストロボ発光部の凸部2ヶ

所を合わせる

3

ストロボ本体の溝部(左右1ヶ所ずつ)に減光フィルターのツ

メ2ヶ所がしっかりはまるようにセットする

ツメ

凸部

切り欠き部

ツメ

溝部

(左右1ヶ所ずつ)

注意

減光フィルターが正しく取り付けられたことを確認してからご使用く

J-19

ださい。使用中の脱落・紛失・破損などの原因になります。

減光フィルターを取りはずす

減光フィルターのA部(2ヶ所)を指でつ

まむように持ち、A部(2ヶ所)を手前に

引き上げるようにしてツメを本体の溝部

よりはずします。

撮影しましょう

A部

注意

片側のツメのみを持って減光フィルターを取りはずさないでください。

減光フィルターが破損する場合があります。

J-20

お手入れと保管上のご注意

注意

薬品・化粧品、シンナーなどの石油系溶剤、台所用中性洗剤などは変形

や損傷の原因となる場合がありますので、絶対に使用しないでください。

ご使用になった後は、必ず防水さ

れている状態で、図のように十分

に真水に浸けてから流水で洗って

ください。可動部分(レバーやボタ

ンなど)は動かしながら洗ってくだ

さい。ハウジングを洗うときは、バ

ックル・バックルロックボタンを絶対

に操作しないでください。

十分に真水に浸けなかったり、流水で洗うだけでは塩分が残り、乾燥す

ると塩は結晶となり水に溶けにくくなります。本製品に付着した塩の結晶

は非常に取れにくく、浸水の原因になることもありますので、必ず真水に

十分に浸けてください。

水洗いした後は、乾いた柔らかい布で水気をよく拭き取り、陰干しにして

乾かしてください。

熱を発生する器具で強制的に乾燥させることは、変形や破損の原因と

なることがありますのでおやめください。

長期間ご使用にならないときは、高温・高湿、直射日光の当たる場所や、

極寒になる場所を避けて保管してください。

ナフタリンや樟脳の入った場所や、実験室のような薬品を扱う場所では

本製品を保管しないでください。カビやサビ、腐蝕・故障の原因になりま

す。

ご使用になった後は、バッテリー/電池を取り出して保管してください。

ご使用になった後は、Oリングのメンテナンスをしてから保管してくださ

い。ご使用の前後に必ずOリングの点検をし、早めの交換をおすすめし

ます。

ご使用の頻度や保管状態によっても異なりますが、製品の性能を維持

するために、お買い上げいただいてから2年毎に1回を目安に、オーバ

ーホール(有料)にお出しになることをおすすめします。

長期間ご使用にならないときは、内部電子部品の劣化を防ぐために、

1ヶ月に一度を目安にバッテリー/電池を入れてテスト発光をおこなって

ください。Readyランプが赤色点灯している状態(ストロボ発光可能状

態)でモードスイッチを[OFF]にして、バッテリー/電池を取り出してく

ださい。また、各操作部も実際の撮影と同じように動かしてください。

J-21

仕様

操作部

作動表示

ガイドナンバー

モードスイッチ(OFF /   /   / TTL)

光量調節ダイヤル(10段階)

ターゲットライトスイッチ(ON / OFF)

Readyランプ(充電が完了:赤色点灯)

TTLランプ(自動調光:約3秒間緑色点灯)

20(FULL発光時)

※カメラによって異なります

※陸上値(ISO 100/m)

照射角度

色温度

(陸上値)

発光回数 アルカリ:約230回

ニッケル水素(2700mAh):約330回

リサイクルタイム アルカリ:約2.5秒

ニッケル水素(2700mAh):約1.9秒

使用可能電池 単3アルカリ乾電池×4本

単3ニッケル水素電池×4本

単3オキシライド乾電池×4本

使用温度 0℃~40℃

本体材質

耐圧深度

寸法

質量

水中質量

ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂

75m(250ft)

68(幅)×108(高さ)×129(奥行)mm

505g(バッテリー含まず)

-10g(バッテリー含む)

※仕様および外観などは、予告なく変更することがあります。あらかじめ

ご了承ください。

※上記性能値は使用頻度、バッテリー/電池消費の程度、充電量等に

より異なります。

※上記性能値は、常温(25℃)時のものです。

J-22

advertisement

Was this manual useful for you? Yes No
Thank you for your participation!

* Your assessment is very important for improving the workof artificial intelligence, which forms the content of this project

advertisement