Bose 取扱説明書

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Bose 取扱説明書 | Manualzz

RMS218 FLY KIT

(RMSFLY218)

RMS SIDE PLATE

(RMSFLY)

RoomMatch

®

RMSFLY

RoomMatch

®

RMSFLY218

RoomMatch サブウーファー用サイドプレートキット

設置と安全上のガイドライン pro.Bose.com

安全上の重要な注意事項

本製品は専門の施工業者による設置のみを対象としています。本書は、一般的な固定設置システムにおける Bose® RoomMatch® スピーカーを対象

に、基本的な設置と安全上のガイドラインを施工業者様に提供いたします。設置を開始する前に、本書をお読みください。

警告 : 全てのボーズ製品は、各地域、州、連邦、および業界の規制に従って使用する必要があります。各地の建築に関する条例や規制など、適用される全

ての法律に従ってスピーカーとマウントシステムを設置することは施工業者の責任です。本製品を設置する前に、各地域の管轄官庁に相談してくだ

さい。

警告 : 重量物の危険なマウントや天井吊り下げは、深刻な人身への危害および機器への損傷の原因となります。適用するマウント方法の信頼性を評価す

ることは、施工業者の責任です。適切な部品および安全なマウント技術の知識を持つ専門の施工業者のみが、天井へのスピーカーの設置を行うこ

とができます。

RoomMatch ® アレイモジュールスピーカーの常設固定設置のガイドライン

本書に記載された設置情報は一般的なガイドラインに過ぎないため、全ての要件および事前注意事項について言及されているわけではありません。従って、本書

を使用する場合は、誰でも全ての法的責任を負うものとし、実際に適用される全てのスピーカーアレイ設計およびマウント配置の安全性に対して明示的に責任を

負うものとします。

1) 天井スピーカーを設置する際には、事前に資格を有した専門技術者が構造物への取り付けの位置と方法を承認し、建築に関する全ての条例と規制に従って

いることを確認する必要があります。マウント面とマウント面に対するスピーカーシステムの設置方法が、システムの総質量に耐えられるだけの強度があるこ

とを確認してください。マウント面とブラケットに、システムの質量の 10 倍以上の強度があることを目安にします。

2) 信頼できるメーカーのマウントシステム部品を使用してください。また、使用するスピーカーシステムとその用途に適したマウントシステムを選択してくださ

い。入手可能であれば、ボーズのマウントアクセサリーを推奨します。カスタム設計の特注マウントシステムを使用する際は、その設計内容と製造に関する構

造健全性および使用用途における安全性について、資格を有した専門技術者による検査確認を事前に行ってください。

3) ボーズ RoomMatch アレイモジュールスピーカーは、一体化されたサイドプレートリギングシステムを特徴とし、専門の施工業者によるスピーカーアレイのマ

ウントを簡単にする設計です。モジュール同士の接続は、付属の M10 規格のネジ類を使用して、一体化されたリギングサイドプレートを使用する必要があり

ます。SAE 規格 3/8 サイズのネジ類は使用しないでください。SI 規格のネジ類のみ使用してください。SI 規格クラス 10.9(耐力規定済み)のネジ類または

4) スピーカーを吊り下げるための埋め込みナットとしてハンドルを使用しないでください。ハンドルは耐荷重設計ではありません。

5) 組み立て後の耐振動性を確保するために、ロックワッシャーや取り外し可能なネジ緩み止め接着剤(LOCTITE® THREADLOCKER BLUE 242® など)を

使用してください。

6) ネジ類の締め付けトルクは、35 フィートポンドから 40 フィートポンド(47 ニュートンメートルから 54 ニュートンメートル)です。ネジを締め付けすぎると、

キャビネットに修復不可能なダメージを与え、組み立て後の安全性が損なわれる可能性があります。

7) 他のサイズや規格のネジに合わせるために、取り付けポイントの埋め込みナットを改造したり、ネジ切り加工したりしないでください。設置の安全性を損なう

だけでなく、スピーカーに修復不可能な損傷を与える原因となります。

8) 落下防止ワイヤーを別途用意して使用してください。その際、マウントシステムとスピーカーの取り付けで使用していない荷重ポイントの埋め込みナットを使

用して、落下防止ワイヤーを固定してください。各地域の規制によって要求されていない場合でも、落下防止ワイヤーの使用をおすすめします。落下防止ワイ

ヤーの正しい仕様(材質、長さ、形状など)、使用方法および目的などについては、有資格の専門技術者やリギングの専門家にご相談ください。

注意 : 設置されたスピーカーアレイには定期点検と日常保守を行い、正常な機能と安全な動作を確認してください。また、構造健全性に悪影響を与える

可能性がある腐食やたわみなどがマウント部品と取り付け部品に発生していないかどうか点検してください。劣化した部品や損傷した部品は直ち

に交換してください。

注意:スピーカーやマウント用アクセサリーを改造しないでください。不正な改造は、損傷、人身への傷害、死亡事故等の原因となる可能性があります。

注意 : アレイ用に一体化されたリギングサイドプレートを使用した RoomMatch のモジュール数は、最大 8 台です。このモジュール数を超えないよう

Installation Guide』をご参照ください。

安全上の留意項目

ご使用前に、下記の「留意項目」をよくお読みになり、正しくお使いください。

この「安全上の留意項目」は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を

未然に防止するため、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。

絵表示について

記号は警告・注意を促す内容があることを告げるものです。

警告

注意

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷

を負う可能性が想定される内容を示します。

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損傷を負う可能性

が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を

示します。

記号は禁止の行為であることを告げるものです

(左図の場合は分解禁止を意味します)。

記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。

●設置、保管するとき

警告

総質量に耐える場所に取り付ける

取付場所の強度が不十分なとき、落下や転倒などでけがの原因となります。

必ず実行

禁止

禁止

禁止

設置場所の確認

スピーカーを取り付ける際には、人が通る場所や、容易に触れる場所に設置し

ないでください。スピーカーが落下し、けがや事故の原因となります。

塩害や腐食性ガスが発生する場所に設置しない

腐食によりブラケットの強度が低下し、スピーカーの落下などの事故の原因と

なります。

本機の上や周囲に、小さな金属物を置かない

内部に金属片や異物などを落とさないでください。ショートや発熱などを起こ

し、火災の原因となります。

禁止

対応スピーカー以外は取り付けない

当社指定の対応スピーカー以外は取り付けないでください。事故の原因とな

ります。

必ず実行

禁止

必ず実行

配線および取付は、取扱説明書に記載してある通りに行う

配線および取付は、取扱説明書に記載してある通りに行ってください。配線、

取付を間違えますと、火災、その他の事故の原因となります。

不安定な場所に置かない

ぐらついた台の上や傾いた所、振動する所など、不安定な場所に置かないでく

ださい。落ちたり倒れたりして、けがや事故の原因となります。

適切なボルト、ナット類を使用する

取付ネジは、スピーカーおよびブラケットの重量を確認した上で天井、壁の材

質にあったものを選んで取り付けを行ってください。強度が足りませんとス

ピーカーの落下により、けがや事故の原因となります。

必ず実行

落下防止

ワイヤーを使用

ネジは確実に締める

締め付けが弱かったり、奥まで締めこんでいない場合は、落下してけがの原

因となります。

落下防止ワイヤーを使用する

落下防止ワイヤーは指定された場所か落下時に耐えうるところ(スピーカー

本体およびブラケットの総質量の 10 倍)に確実に取り付けてください。強度

が足りませんと、スピーカーが落下し、けがや事故の原因となります。

必ず実行

分解禁止

スピーカーコードは安全な場所に這わせる

スピーカーコードを人が通るところなど引っ掛かりやすい場所に這わせない

でください。つまずいて転倒したり、スピーカーが落下し、けがや事故の原因

となります。

分解や改造をしない

強度等が失われ安全性が低下し、事故の原因となります。

●設置、保管するとき

注意

設置作業は専門業者へ

ご相談ください

設置に関しては、専門の業者にご依頼ください。

必ず実行

角度の調節前にジョイント部を緩める

角度調節機能が付いたものは必ず、ジョイント部を緩めてから調節を行って

ください。固定したまま角度を変えますとブラケットが破損したり機能低下

し、けがや事故の原因となります。

必ず実行

必ず実行

ジョイント部分を緩めるときは先にスピーカーを支える

角度を変えるジョイント部を緩める際には、必ず先にスピーカーを支えてから

行ってください。支えませんと急にスピーカーが動いて、けがや事故の原因と

なります。

アンカーは必ず奥まで差し込む

アンカーは必ず奥まで差し込んでください。また、アンカー用の下穴のサイ

ズが大きすぎるとアンカーが効かず、スピーカーが落下して、けがの原因と

なります。アンカー用の下穴の深さとサイズは必ず守ってください。

●設置、保管するとき

注意

注意

ごみ、落下物に注意

ブラケットとスピーカーの隙間に、ゴミ、落下物などが入らないようにしてく

ださい。ブラケットにスピーカーの重量以上の力がかかり、落下などでけが

や事故の原因となります。

禁止

禁止

高温の場所に置かない

窓を閉めきった自動車の中や直射日光が当たる場所、熱源のそばなど、温度

が異常に高くなる場所に機器を設置 ・ 保管しないでください。過熱や部品

の変形などにより、火災や感電の原因となることがあります。

ほこり、油煙、湯気、湿気、高温の場所に置かない

ほこり、油煙、湿気の多い場所や、直射日光の当たる場所、直接ライトが当た

る場所、高温になる車の中などには置かないでください。故障の原因となり

ます。

注意

禁止

禁止

けがに注意

スピーカーを高いところに設置される場合には、足下が不安定になりますの

で作業には十分ご注意ください。けがや事故の原因となります。

スピーカーコードを傷付けない

スピーカーコードを傷付けたり、無理に曲げたり、引っ張ったり、加熱した

り、上に重い物を乗せたりしないでください。コードが破損して、火災や故障

の原因となることがあります。

表面を変質させる素材を使わない

アルコール、ベンジン、シンナー、あるいはスプレー式殺虫剤、消臭剤、芳香

剤などの揮発性のものをかけないでください。外装の変質により、ブラケッ

トが破損し、スピーカーの落下の原因となることがあります。

●使用するとき

禁止

注意

スピーカーにより掛かったり、ものをぶら下げたりしない

スピーカーを取り付けた後、スピーカーにより掛かったり、ものをぶら下げた

りして重量を掛けますと転倒や落下などで、けがや事故の原因となります。

必ず実行

必ず実行

定期的な点検をする

金属やネジ、ワイヤーが錆びると、落下などの原因となりますので、定期的に

点検をしてください。

配線時は電源プラグをコンセントから抜く

電源プラグをコンセントに差したまま行うと、感電の原因となることがあり

ます。

その他 注意事項

・ この設置ガイドは、施工業者様用です。

・ 建築基準法や地域の条例、安全基準などを考慮して、設置場所や取付方法を決めてください。

・ 取り付ける場所の強度を確認してください。取付面とブラケットに、スピーカー本体とブラケットを

含めた質量の 10 倍以上の強度があることを目安にします。

設置

pro.Bose.com

概要

RMS SIDE PLATE (RMSFLY) は Bose® RoomMatch® RMS215 サ ブ ウ ーファ ー 専 用 に 設 計 さ れ て お り、RMS218 FLY KIT (RMSFLY218) は Bose®

RoomMatch® RMS218 VLF サブウーファー専用に設計されています。その他のサブウーファーには使用できません。どちらのキットでも、対応するサブウー

ファーモジュールを RoomMatch アレイに簡単に統合することができます。RoomMatch アレイには RoomMatch フルレンジ、RMS215 サブウーファーおよび

RMS218 VLF サブウーファーモジュールの組み合わせが含まれることがあります。

RoomMatch サイドプレートアレイリギングキットを RoomMatch サブウーファーに取り付けるには、以下の手順に従って行います。

1) 輸送用ダンボールからサブウーファーを取り出し、梱包材を取り除き、目標とする吊り下げポイントの真下の床面にサブウーファーを置きます。

2) RMS215 では、#3 四角ビットを使用して、サブウーファーの左側と右側にある 8 つの埋め込みボルト(片側につき 4 つ)を取り外します。

RMS218 では、#3 四角ビットを使用して、サブウーファーの左側と右側にある 12 つの埋め込みボルト(片側につき 6 つ)を取り外します。

3) 図 1 に示すように、M10 x 40 mm のボルトをサイドプレートとサブウーファーの埋め込みナットへ差し込み、手で締めます。プレートの Left と Right の部

品マークに注意してください。両側のサイドプレートを取り付けたら、サブウーファーをフルレンジアレイの他の RoomMatch モジュールに統合する準備は完

了です。

4) サイドプレートを取り付けたサブウーファーを、アレイフレームやサブウーファーの下に取り付けて調整を容易にするために、手でボルトを締めてください。 す

べてのボルトを正しい場所に付けたら、締め付けトルク 35 フィートポンドから 40 フィートポンド(47 ニュートンメートルから 54 ニュートンメートル)で締

め込みます。

注意 : U 字型の溝は上方向、突出型マウント用ボスはキャビネット、位置合わせ用スロット溝はスピーカーの前面に向くようにします。

図1. 付属のボルトを使用してのサイドプレート取り付け

pro.Bose.com

図4. RMS215最大荷重制限表示付きサイドプレートラベル

図5. RMS218最大荷重制限表示付きサイドプレートラベル

設置

2) RMS218 サブウーファーでは、サイドプレートアレイキットは、Short Extender Bar を「In」または「Out」位置に取り付けた状態で RoomMatch Large

Array Frame に適 合するように設 計されています。RMSFLY218 サイドプレートは、Large Array Frame に取り付け可能 な設 計になっています。

RMS218 サブウーファーは奥行きがあるため、同梱のリアストラッププレートを背面の埋め込みナットに取り付けることによりサポートポイントを追加する必

要があります。図 2 を参照してください。リアストラッププレートは、アレイの設置時に Array Frame Short Extender Bar に取り付けます。詳細について

』をご参照ください。

図3. サイドプレートとリアストラッププレートを取り付けたRMS218サブウーファー

注意 : 他の Bose® RoomMatch® Array Module に RMS215 または RMS218 サブウーファーを統合する際、仮設用専用ハンドル(RoomMatch フルレンジアレ

イモジュールに同梱)を左右の RMSFLY サイドプレート上部中央の穴に通すことで、サブウーファーモジュールの位置をアレイフレームまたはその他のモジュー

ルと合わせてください。また、仮設用専用ハンドルは RMS215 サブウーファーの持ち上げや移動にも使用できますが、RMS218 サブウーファーの持ち上げや移

動には使用しないでください。サブウーファーを配置し、最終的にボルトを締めて、アレイを吊り上げる前に、仮設用専用ハンドルを取り外してください。

参照ください。または、本書の裏表紙に記載されたボーズの連絡先までお問い合わせください。

その他追加情報

製品についての追加の情報がお知りになりたい場合は、

http://pro.Bose.com/をご覧ください。

お問い合わせ先

故障および修理のお問い合わせ先

お客様専用ナビダイヤル

 〒 206-0035 東京都多摩市唐木田 1-53-9 唐木田センタービル

0570 080 023

PHS、IP電話からは、Tel 03-5489-1124へおかけください。

製品等のお問い合わせ先

 ボーズ株式会社 ユーザーサポートセンター

お客様専用ナビダイヤル

0570 080 021

PHS、IP電話からは、Tel 03-5489-0955へおかけください。

ボーズ株式会社  http://www.bose.co.jp/

150-0036 東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー5階

お客様専用ナビダイヤル

0570

-

080

-

021

PHS、IP電話からは、Tel 03-5489-0955へおかけください。

●仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

●弊社取扱以外の製品は、保証の責任を負いかねますのでご注意ください。

OM-1530-A

13・10 (G)

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