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ServoTechno Ver.1.6 Date 2011・3・4 F V P A (F/V変換ボード) 取扱説明書 サーボテクノ株式会社 〒252-0231 神奈川県相模原市中央区相模原6-2-18 TEL:042-769-7873 FAX:042-769-7874 目 次 1.概要…………………………………………………………………1 2.仕様…………………………………………………………………1 3.機能説明……………………………………………………………2 4.速度制御接続図例…………………………………………………2 5.コネクタ接続表及び品種表………………………………………3、4 6.使用時のご注意……………………………………………………4 7.外形図及び部品配置図……………………………………………5 オプション FVPA 1.概要 FVPAボードは、エンコーダの2相信号を速度に比例したアナログ電圧に変換するボードです。 PMAシリーズのドライバと組合わせて使用することで、外部電流制限(指令電圧+1~+10V) 及びアナログ位置決め等ができます。 (1)DCタコゼネが不要になる。 (2)電流制限が外部よりコントロールできる。 (3)アナログ位置決め回路が付属。 (4)最大入力周波数200KHz。 (5)5V単一電源(PMAシリーズと組合わせ時)。 2.仕様 項目 仕様 備考 エンコーダ 2相エンコーダ、オープンコレクタ又はラインドライバ 入力最大周波数設定 200KHz、100KHz、50KHz、25KHz、 SWにより設定 〃 12.5KHz フルスケール電圧 ±5.0V エンコーダ逓倍回路 4逓倍固定 F/V出力電圧偏差 ±3%以下 調整可 F/V出力電圧安定度 ±0.1%以下 25℃±5℃ F/V出力電圧直線性 ±1%(FS)以下 電源1 5V±5%0.3A エンコーダ電流含まず 電源2 ±12V0.1A(PMAシリーズに組込時は必要なし) 使用温度、湿度 温度:0~+50℃、湿度:85%RH以下(結露無き事) 保在温度、湿度 温度:-20~+85℃、湿度:85%RH以下( -1- 〃 ) オプション FVPA 3.機能説明 ・エンコーダ信号選択 項目 DS1-1 DS1-2 OFF ON ラインドライバ方式 オープンコレクタ方式 ON CN12(信号入力) OFF 1=A相 2=*A相 3=B相 4=*B相 5=A相 6=B相 ・エンコーダ最大入力周波数設定 最大入力周波数 DS1-4 DS1-5 DS1-6 DS1-7 DS1-8 DS1-9 DS1-10 200KHz OFF ON OFF OFF OFF OFF ON 100KHz OFF ON OFF OFF OFF ON OFF 50KHz OFF ON OFF OFF ON OFF OFF 25KHz OFF ON OFF ON OFF OFF OFF 12.5KHz OFF ON ON OFF OFF OFF OFF ・調整ボリューム ボリューム名 VRFVG 機能説明 F/V変換フルスケール調整。工場出荷時±5.0Vに調整 4.速度制御接続図例 AC16~110V/ DC20~150V + - ~ モータ保護用 OC TB1 TB1 PMAシリーズ 6 POWER IN 3 OUT 0V 5 +/- 2 4 FG FG 1 オプションFVPA SM FG ダイナミック ブレーキ ゲインロー COM ALM OUT 0V ALM OUT CUR MON OUT +10V -10V TB2 POSNF POSREF 1 2 3 モータフリー 正転禁止 逆転禁止 CN1 1 REF 2 VEL/CUR 5 6 5 COM 7 8 6 FREE 9 7 LSF 10 8 LSR 11 9 +10V 12 10 -10V 11 DBK 12 GLOW 5V1A -2- - 速度 指令入力+/-10V 0V CN6 1 CUR RIM IN 2 COM 3 F/V MON OUT 4 COM + 電流 制限入力 0/+10V 0V CN12 1 2 3 4 5 6 7 8 A相 /A相 B相 /B相 ENC +5V GND エンコーダ オプション FVPA 5.コネクタ接続表及び品種表 CN12コネクタ接続表 ラインドライバ TTL(オープンコレクタ) PIN# 信号名 信号名 1 φA 2 *φA 3 φB 4 *φB 5 φA 6 φB 7 +5V(エンコーダ用電源出力) 8 0V(GND) 注:ラインドライバ、オープンコレクタの選択は、DS1-1、DS1-2で選定します。 TB2制御電源用(3P端子台) PIN# 制御用電源 1 +5V 2 0V 3 NC 備考 制御用電源入力 +5V0.3A(ユーザ様ご用意) CN5コネクタ接続表(PMAシリーズへ接続) PIN# 信号名 1 POSREF 2 CURRIMIT 3 F/V 4 -10V 説明 OUT 位置指令出力 OUT 電流制限出力 OUT F/V出力 IN -10V電源入力PMAシリーズより供給 CN4コネクタ接続表(PMAシリーズへ接続) PIN# 信号名 説明 1 COM 0V 2 +10V IN +10V電源入力PMAシリーズより供給 3 ALM IN アラーム入力 4 CURMON IN 電流モニタ入力 -3- オプション FVPA CN6コネクタ接続表 PIN# 1 信号名 説明 CURLIMIT IN 電流制限入力 +1V~+10V、未使用の時は9番 (+10V)と接続のこと。 2 COM 0V 3 F/V OUT F/V出力 4 COM 0V 5 COM 0V 6 ALM OUT アラーム出力 7 *ALM OUT アラーム出力 8 CURMON OUT 電流モニタ出力 9 +10V OUT +10V出力 10 -10V OUT -10V出力 11 POSNF IN 位置フィードバック入力 -/+10V 12 POSREF IN 位置指令入力 +/-10V ±5Vフルスケール 0V側(フォトカプラ出力) オープンコレクタ出力( 〃 ) 4V/各ドライバ最大電流 コネクタ品種表 コネクタNO プラグ型番 ヘッダー ピン メーカー 備考 CN6 H8P-SHF-AA B8P-SHF-1AA BHF-001T-0.8BS 日本圧着端子 付属品 CN12 H12P-SHF-AA B12P-SHF-1AA 〃 〃 〃 6.使用時のご注意 (1)CN6-1電流制限入力を未使用の時は必ずCN6-9(+10V)に接続して下さい。 (2)位置決め制御回路を使用される時は、DS1-3をONにします。詳細はお問い合わせ下さい。 (3)電流制限入力(CN6-1)は、必ず+1~+10V を入力して下さい。外部制御が必要ない場合は +10V(CN6-9)を接続して下さい。 (4)電源投入は、+5V 電源を入れてから(又は同時)主電源を投入して下さい。 (5)エンコーダ最大入力周波数の設定方法 ①モータ定格回転時のエンコーダ出力周波数を2ページ機能説明・エンコーダ最大入力周波数設定 表により選択して下さい。周波数が中間の場合は、高い周波数に選択して下さい。 例 エンコーダ最大入力周波数が70KHzの時は、DS1-9 を ON にして下さい。 ②F/V 出力(CN6-3)を計測し、モータが最大回転時に5V になっているか確認して下さい。 ボリューム(VRFVG)により調整できます。 (6)モータ速度のフルスケール調整は、F/V コンバータの調整セット完了後、ドライバ本体側のボリュ ーム(VRV)により調整して下さい。 -4- 7.外形図及び部品配置図 -5- サーボテクノ株式会社
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