PLCモジュール[IHP/04003CPP]

PLCモジュール[IHP/04003CPP]

ホビーロボット&エレクトロニクス

h t t p : / / w w w . i n f o h o b b y . j p

IHP

シリーズ

PLCモジュール(

omron

)

ユーザーズマニュアル

[ 第1版 ]

有限会社 インフォホビー

お願い:ご使用になる前に安全についてのご注意を必ずお読み下さい。

- 1 -

本取扱説明書は、オムロン株式会社殿に承認頂きインフォホビーが編集発行を行うものです。

はじめに

モジュールです。 DP-RAM 経由で外部 CPU と高速なデータ交換が可能で、PLCの内部メモリーを共有可能です。

それにより、ユーザーはPLCに新たな機能命令を拡張する事が可能です。

< PLCモジュール製造元であるオムロン株式会社にて以下の安全規格認証を行っています。 >

■規格の適合について

EC指令について

本製品は、各種機械、製造装置に組み込まれ使用される電気機器であるため、組み込んだ機械、装置がより

成、配線状態などにより変化しますので、お客様の使用状態での適合性は確認できません。

従って、機械、装置全体での最終的なEMC適合性の確認と対応を、お客様自身で実施していただくようにお

願いします。

また、EN50081−2 Radiated emission は10m法によります。

■UL/CSA指令について

本製品は、各種機械、製造装置に組み込まれ使用される電気機器であるため、組み込んだ機械装置がより容

易に規格適合できるように製品自信の関連するUL/CSA規格に準じた設計を行っております。

しかし、本製品におきましてはお客様の使用条件で最終的な規格適合の確認とご対応をお願いいたします。

ご注意

本製品にはCEマークを表示しておりません

参考マニュアル

IHP/04003CPP をご使用の際は、以下のマニュアルを参照してください。

- 2 -

安全上のご注意

-2-

通電中はユニット分解したり内部に

触れないでください。

感電の恐れがあります。

信号の断線、瞬時停電による異常信号などに備えて、ご使用者側でフェール

セーフ対策を施してください。

サイクルタイムが延びても影響がないことを確認してから

オンラインエディットをしてください。

入力信号が読み取れないことがあります。

- 3 -

使用上のお願い

● ユニットの取り付け/取り外しをおこなうときは、PC本体の電源をOFFにしてください。

● 本製品を分解して修理や改造はしないでください。

● 作成したユーザプログラムは、十分な動作確認を行なった後、本運転を移行してください。

● 設備に影響がないことを確認してから、PC本体の動作モードを切り替えてください。

● 運転再開に必要なデータメモリや保持リレーの内容は、交換したCPUユニットに転送してから、

運転を開始してください。

● 次の操作は、設備に影響がないことを確認した上で行なってください。

● 設置された金属に触るなどして人体の静電気を放電させてから、ユニットに触れてください。

正しい使い方

● 次のような環境には設置しないでください。

● 次のような場所で使用する場合、遮蔽対策を十分に行なってください。

- 4 -

目 次

1 ボード形式と仕様概要/ブロック図 ........................................................ - 6 -

2 一般仕様 .............................................................................. - 7 -

3 性能仕様 .............................................................................. - 7 -

4 概観、外形寸法図 ...................................................................... - 8 -

4.1

外形図及び部品配置図.................................................................- 8 -

4.2 取付けについて ........................................................................- 8 -

5 各部の名称と機能 ...................................................................... - 9 -

6 周辺ツール接続 ....................................................................... - 12 -

6.1

ペリフェラルポートへの接続............................................................- 12 -

6.2

RS−232C への接続 ...................................................................- 13 -

7 通信ポート RS-232C について............................................................ - 14 -

8 DP-RAM インタフェース仕様について....................................................... - 15 -

8.1

概要................................................................................- 15 -

8.2

ハード構成..........................................................................- 15 -

8.3

DP-RAM インタフェース ...............................................................- 16 -

8.3.1 DP-RAM メモリ割付..................................................................- 16 -

8.3.2 電源 ON 時初期処理 .................................................................- 23 -

8.3.3 アクセス権制御 ....................................................................- 24 -

8.3.4 サイクリックデータリフレッシュ処理 ..................................................- 25 -

8.3.5 DP-RAM インタフェースサービスタイミング............................................- 28 -

8.4 関連エリア ............................................................................- 28 -

9 特記事項.............................................................................. - 29 -

- 5 -

1 ボード形式と仕様概要/ブロック図

項目 商品形式

232Cコネクタ

ペリフェラルコネクタ

外部

コネクタ

供給電源

搭載せず

搭載せず

5V

入力

出力

3点

3点

232C I/F

ペリフェラル I/F 〇(ペリフェラルバッファ搭載)

外付けバッテリ I 〇

外付けLED

電断検知信号

RUN/ERR/COM LED外付け対応可能

外形寸法

*1)I/O回路はバスのみ対応しています。1 次側回路はユーザ側のボードにてご対応ください。

IHP/04003CPP

【外部 I/F コネクタ機能】

ス ー ハ ゚ コ ン

F-ROM

⑥バッテリ

S-RAM DP-RAM

①DPRAM I/F

②DC5V

MPU

LED

DRV/RCV

③I/O(各3点)バス

④通信ポート(232C/ペリフェラル)

⑤状態表示LED

⑦電断検知信号(PF)

- 6 -

2 一般仕様

電源電圧

消費電力

耐ノイズ性

耐振動

項目

耐衝撃

使用周囲温度

使用周囲湿度

使用雰囲気

保存周囲温度

質量

仕様

DC5V±5%(通信制御部より供給)

4W以下

1000Vp-p パルス幅100ns∼1μs 立上がり1nsのパルス

JIS 0911 に準拠 10∼57Hz 振幅 0.075mm

57∼150Hz 加速度 9.8m/s

X、Y、Z各方向 80 分(掃引時 8 分×掃引回数 10 回=合計 80 分))

JIS C0912 に準拠 147m/s X、Y、Z軸方向に各3回

0∼55℃

腐食性ガスのないこと

-20∼75℃

150g以下

3 性能仕様

項 目 性能仕様

制御方式

入出力制御方式

プログラム言語

命令語長

命令の種類

処理速度

プログラム容量

DP−RAMでの

Read/Write 可能エリア

内蔵入出力リレー

特殊補助リレー

一時記憶リレー

保持記憶リレー

タイマ/カウンタ

データメモリ

停電保持機能

メモリバックアップ

自己診断機能

プログラムチェック

接続ツール

基本命令

応用命令

基本命令

応用命令

ラダー領域

入出力リレー

内部補助リレー

保持リレー

リンクリレー

データメモリ

ストアードプログラム方式

サイクリックスキャン方式/IORF 命令による都度リフレッシュ可

ラダーチャート方式

1 ステップ/1 命令(1∼5 ワード/1 命令)

14 種類

105 種類

LD 命令 :0.64μs

MOV 命令 :7.8μs

4096 ワード

304 点:00100∼01915(1∼9CH ,11∼19ch)

928 点:02000∼04915(20∼49ch)、20000∼22715(200∼227ch)

320 点:HR0000∼1915(HR00∼19ch)

256 点:LR0000∼1515(LR00∼15ch)

2048 ワード:DM0000∼2047、DM2000∼2021 は異常履歴エリア

入力 3 点(0CH00∼02),出力 3 点(10CH 00∼02)

448 点:22800∼25515(228∼255ch)

8 点(TR0∼7)

384 点:AR0000∼2315(AR00∼23ch)

256 点(T/C000∼255)

456 ワード(D6144∼6599) Read 専用

システム設定エリア 56 ワード(D6600∼6655)

バッテリバックアップなし。(*1)10日間バックアップコンデンサで保持 (周囲温度 25℃)。

(保持リレー、補助記憶リレー、カウンタ、データメモリ、UM エリア)

フラッシュメモリ保持領域:ユーザメモリ、データメモリ(READ 専用)、PC システム設定

プロコン

CX−P

メモリバックアップ:データメモリ(READ/WRITE)、保持リレー(HR)、補助記憶リレー(AR)、

カウンタ(CNT)

CPU 異常(WDT)、メモリチェック、I/O バスチェック、サイクルタイム、通信チェック、PC システム設定チェック

不正命令、回路エラー、オペランドエラー、END 命令なし、配置エラー、JME 未定義、二重使用、

SBN 未定義、STEP エラー、IL-ILC エラー、JMP-JME エラー、SBN-RET エラー、コイル二重使用、JMP

なし、SBS なし

C200H-PRO27/CQM1-PRO01(接続用コネクタはユーザー側で用意)

Ver 1.2 以降

- 7 -

(*1)

・ HP/04003CPPにはバッテリは実装されておりませんが、通信制御部側からバッテリ供給可能です。

ON することがあります。

4 概観、外形寸法図

4.1 外形図及び部品配置図

4.2 取付けについて

- 8 -

5 各部の名称と機能

ユーザボード側コネクタ :XH3B-6041-A または4A オムロン製

コネクタ配線仕様(信号方向は IHP/04003CPP から見た方向です。)

ピン No. 信号名 信号内容 信号方向 ピン No.

24

25

26

27

28

29

30

5

6

7

8

9

10

1

2

3

4

A0

A1

A4

A5

A8

A9

VCC

VCC

/Cer

/BUSY

電源(5V)

電源(5V)

DR-RAM CS

排他制御

入力

出力

アドレス 0

アドレス 1

アドレス 4

アドレス 5

アドレス 8

アドレス 9

入力

入力

入力

入力

入力

入力

11

12

13

14

15

16

0V

0V

D0

D1

D4

D5

GND

GND

データ 0

データ 1

データ 4

データ 5

17*1) SW_1

18*1) SW_2

19 IN2

20

21

22

23

OUT0

DIP_SW1

DIP_SW2

内蔵入力 2

内蔵出力 0

PERI_TXD0

PERI_RXD0

RS_TXD0

RS_RTS

NC

LED_RUN

NC

PF

NC

NC

出力

出力

RUNLED 信号 出力

PF 信号 入力

入出力

入出力

入出力

入出力

出力

出力

入力

出力

出力

入力

出力

47

48

49

50

51

52

53

41

42

43

44

45

46

54

55

56

57

58

59

60

35

36

37

38

39

40

31

32

33

34

信号名 信号内容 信号方向

VCC

VCC

VCC

R//Wr

INT

Oer

A2

A3

A6

A7

電源(5V)

電源(5V)

電源(5V)

書込要求 入力

書込

読出要求

アドレス 2

アドレス 3

アドレス 6

アドレス 7

出力

入力

入力

入力

入力

入力

A10

0V

0V

0V

D2

D3

アドレス 10

GND

GND

GND

データ 2

データ 3

入力

入出力

入出力

D6

D7

IN0

データ 6

データ 7

入出力

入出力

内蔵入力 0 入力

IN1

OUT1

内蔵入力 1 入力

内蔵出力 1 出力

OUT2 内蔵出力 2 出力

PERI_RTS 出力

PERI_CTS

RS_RXD0

RS_CTS

LED_ERR エラ-信号

LED_COM

BAT

BAT

COM 信号

バッテリ

バッテリ

入力

入力

入力

出力

出力

XH3A-6041(CPU ボード側)

32 60

31 59

2 30

1 29

三角マーク

XH3B-6041(I/O ボード側)

60 32

59 31

30 2

29 1

三角マーク

- 9 -

■各ピン機能

信号名

Vcc

/CER

/BUSY

R//Wr

INT

A0∼10

GND

D0∼7

SW_1∼2

IN0∼2

OUT0∼2

PERI_**

RS_**

LED_**

PF

BAT

IHP/04003CPP ピン No.

1,2,31,32,33

34

35

5,6,7,8,9,10,37

38,38,39,40,41

11,12,42,43,44

13∼16,45∼48

17,18

19,49∼50

20,51,52

21,22,53,54

23,24,55,56

26,57,58

28

59,60

②通信ポート(ペリフェラルポート/RS232Cポート)

機能

ユーザボード側から IHP/04003CPP への電源供給(5V)

ユーザボード側からの DPRAM CS 信号

ユーザボード側からの DPRAM 排他制御

ユーザボード側からの DPRAM 書込要求

DPRAM からユーザボード側への割込信号(未使用)

ユーザボード側∼DPRAM アドレスバス

GND(0V)

ユーザボード側∼DPRAM データバス

通信ポート動作設定スイッチ

IHP/04003CPP 内蔵入力

IHP/04003CPP 内蔵出力

ペリフェラルポート通信信号

RS232C ポート通信信号

各 LED 用信号

ユーザボード側からのPF信号

ユーザボード側からのバッテリ供給

17ピン

0V直結

0V直結

NC

NC

18ピン

NC

5V直結

NC

5V直結

④ CPU 状態表示LED

ペリフェラルポート(PERI_**)の動作

プロコンを接続

RS−232Cポート(RS_**)の動作

標準設定で動作

プロコンを接続

232C変換) 標準設定で動作

PC システム設定の設定内容(DM6650∼DM6654)で動作

プロコン以外を接続(232C変換) PC システム設定の設定内容(DM6650∼DM6654)で動作

CPUの運転状態をLEDで次のように表示します。

LED 表示 状態

点灯 電源投入中

消灯 電源断

点灯 停止異常中、初期処理異常

点滅 継続異常中

消灯 正常時

点灯 運転/モニタモード

消灯 プログラムモードまたは停止異常中

点滅 初期処理中

点滅 ペリフェラルポート/RS-232C ポート送受信中

消灯 上記以外

- 10 -

⑤ バッテリ LOW 検知切替え SW

バッテリによるバックアップを行う場合、本 SW をOFFにすることでバッテリ LOW 検知可能にします。

バッテリを使用されない場合は、本SWをONとしてください。

ON

OFF

OFF

ON

バッテリLOW 検知有効/無効

バッテリLOW 検知有効

バッテリLOW 検知無効

【推奨バッテリ】:CPM2A−BAT01 オムロン製

- 11 -

6 周辺ツール接続

IHP/04003CPPには、シリアル通信用コネクタが用意されていません。

ツール接続に際しては、ユーザーボード側にて RS-232C と ペリフェラルポートコネクタを準備下さい。

6.1 ペリフェラルポートへの接続

・プロコンへの接続

接 続 ケ ー ブル

形 :C S 1 W - C N 2 2 4 (2m )

C S 1 W - C N 6 2 4 (6 m )

ユ ー ザ ー ボ ー ド

RS - 2 3 2 C ホ ゚ー ト

ヘ ゚リ フ ェ ラ ル ホ ゚ー ト

接 続 ケ ー ブル

形 :C S 1 W - C N 1 1 4 ( 0 . 0 5 m )

接 続 ケ ー ブル

形 :C 2 0 0 H - C N 2 2 2 ( 2 m )

C200H - CN422(4m)

C 2 0 0 H - P R O 2 7 C Q M 1 - P R O 0 1

- 12 -

RS−232Cへの接続

R S -2 3 2 C 変 換 アダプタ

形 :C P M 1- CIF01

接 続 ケ ー ブル

形 :X W 2 Z -200S -V ( 2 m )

X W 2 Z -500S - V ( 5 m )

接 続 ケ ー ブル

形 :

X W 2 Z -2 0 0 S ( 2 m )

X W 2 Z -5 0 0 S ( 5 m )

D O S / V パソコン

ユ ー ザ ー ボ ー ド

R S -2 3 2 C ホ ゚ー ト

接 続 ケ ー ブル

形 :C S 1 W - C N 1 1 4 ( 0 . 0 5 m )

接 続 ケ ー フ ゙ル

形 :C Q M 1 -C I F 0 2

接 続 ケ ー ブル

形 :C Q M 1- CIF01

P C 9 8 パ ソコン

ヘ ゚リ フ ェ ラ ル ホ ゚ー ト

接 続 ケ ー ブル

形 :X W 2 Z - S 0 0 1 ( 0 . 1 5 m )

P C 9 8 ノ ー ト パソ コ ン

・パソコンへの接続

ユ ー ザ ー ボ ー ド

R S -2 3 2 C ホ ゚ー ト

ヘ ゚リ フ ェ ラ ル ポー ト

接 続 ケ ー フ ゙ル

形 : X W 2 Z -2 0 0 S - V(2m)

X W 2 Z -5 0 0 S - V(5m)

接 続 ケーフ ゙ル

形 : X W 2 Z-2 0 0 S ( 2 m )

X W 2 Z-5 0 0 S ( 5 m )

接 続 ケーフ ゙ル

形 : X W 2 Z-S 0 0 1 ( 0 . 1 5 m )

D O S / V パ ソ コ ン

P C 9 8 パ ソ コ ン

- 13 -

PC98 ノ ー ト ハ ゚ソコン

7 通信ポート RS-232C について

RS−232Cポートでは、以下の機能が使用できます。

RS−232Cポートの仕様

通信方式

同期方式

伝送速度

伝送方式

伝送距離

インターフェース

ピン番号

コネクタフード

信号略号

RD(RXD)

5V

SG

FG

半二重

調歩同期

1200/2400/4800/9600/19200bps

最大15m

信号名称

送信データ

受信データ

送信要求

送信可

電源

信号用接地

保安用接地

信号方向

出力

入力

出力

入力

出力

- 14 -

8 DP-RAM インタフェース仕様について

8.1 概要

本仕様書ではシーケンサ処理部 IHP/04003CPP とユーザボードの間のインターフェイスを定義する。

シーケンサ処理部 IHP/04003CPP とユーザボードで IHP/04003CPP のサイクルタイム高速化、割り込み

応答性向上を実現するため、DP−RAMを使用したDP−RAMバッファ方式とする。

8.2 ハード構成

IHP/04003CPP ユーザボード

MPU

MPU

R/W

DP-RAM

(2KB)

R/W

■DP-RAM

2KB の DP-RAM に IHP/04003CPP ←→ ユーザボードの情報を割り付け、双方の情報をR/W

できる仕組みを持たせる。

DP-RAM 形式:CY7C136-55NC(CYPRESS 製)

■割り込み機能

DP-RAM には割り込み機能を持つが、IHP/04003CPP では使用しない。

- 15 -

8.3 DP-RAMインタフェース

本方式はDP−RAMを介して IHP/04003CPP とユーザボードとの間で用いる。

本方式ではユーザボードから IHP/04003CPP のIOメモリ等への直接アクセスはできない。DP−

RAM上のサイクリックリフレッシュエリアへの設定を電源 ON 時の初期処理でユーザボードが行

ない、IHP/04003CPP がその設定に従って毎スキャン処理することにより IHP/04003CPP 内のメモリ

アクセスを実現する。アクセスできる最大容量は1900バイトである。

アクセス権制御により、ユーザボードが DP-RAM アクセスを許可されている間は、IHP/04003CPP は

DP-RAM のアクセスができません。また IHP/04003CPP が DP-RAM アクセスを許可されている間はユー

ザボードは DP-RAM のアクセスができません。

DP-RAM のアービトレーション機能はある程度の Read/Write 制御はなされますが、注意すべきこと

として、同一アドレスに対して、Read と Write をしようとした場合 Write が優先されていても同時

に Read できてしまうことと、Read 中に行った Write は無効となることです。そのために、必ずア

クセス権制御によりユーザボードとの排他制御を行う必要があります。またアクセス制御エリアに

Write する際、正常に書き込めているかの確認と Read する際の二度読みを行う必要があります。

8.3.1 DP-RAM メモリ割付

8.3.1.1 メモリ割付概要

アドレス 内容

0000-1

アクセス権制御

対象エリア

0002-3

0004-5

0006-7

0008-F

0010-2D

002E-2F

0030

07FE

07FF

相互認識エリア 2byte

初期処理時に使用

アクセス制御エリア 2byte

DP-RAM 排他制御に使用

アクセス監視時間設定 2byte

ユーザボードステータス 2byte

時計情報 8byte

IHP/04003CPP 情報 32byte

PLC ボードモード(RUN,MON,PRG モード)

システムエラーフラグ(停止異常、継続異常等)

FAL,FALS No.等

リフレッシュパラメータエラーコード

サイクリックリフレッシュエリア

有効リフレッシュパラメータ数 2byte

リフレッシュパラメータエリア 14byte×6

データエリア 1900byte

空き

未使用

(割込み通知(IHP/04003CPP =>ユーザボード) 1byte)

未使用

(割込み通知(ユーザボード=> IHP/04003CPP)1byte)

- 16 -

8.3.1.2 メモリ割付詳細

(1) 相互認識エリア(2byte)

電源 ON 時(IHP/04003CPP リセット解除時)のユーザボードとの認識処理で使用するエリア。

アドレス 内容

0000 IHP/04003CPP 初期化ステータス

00:初期処理中、05:初期化完了

0A:ユーザボード認識完了 0F: ユーザボード認識失敗

0001 ユーザボード初期化ステータス

00:初期処理中、05:初期化完了

(2) アクセス制御エリア(2byte)

IHP/04003CPP、ユーザボードのアクセスを制御するエリア。

アドレス 内容

0002 IHP/04003CPP リクエスト

00:リクエストなし、55:リクエスト中

0003 ユーザボードリクエスト

00:リクエストなし、AA:リクエスト中

(3) アクセス監視時間設定(2byte)

ユーザボードの DP-RAM のアクセス権の取得の監視時間を設定する。このエリアの設定により、

IHP/04003CPP が DP-RAM をアクセスしようとしたときに、ユーザボードがアクセス中ならばこの設定

時間分、待ちます。この監視時間を超えてもユーザボードがアクセスしていた場合は、IHP/04003CP

P がそのスキャンでの DP-RAM へのアクセスを諦める。また、この設定時間分最大 PLC のスキャンが

伸びることがある。

アドレス 内容

0004 リザーブ(00固定)

0005 アクセス監視時間設定

0、65Hex 以上:デフォルト 10ms

1∼64Hex:単位 1ms

(4)ユーザボードステータス(2byte)

本エリアの情報を IHP/04003CPP 上の 227CH に毎スキャン反映する。

アドレス 内容

0006 ユーザボードステータス 227CH Bit15∼8

0007 ユーザボードステータス 227CH Bit7∼0

- 17 -

(5)時計情報(8byte)

ユーザボードに時計がある場合に、このエリアに定期的に時計情報をユーザボードがセットすることに

より、このエリアを IHP/04003CPP は AR18∼AR21CH に反映し、使用する。ユーザボードが時計情報をセ

ットするとき、正常にセットできているかを確認し、正常にセットできていない場合は再セットす

る。

このエリアについては IHP/04003CPP が二度読みすることにより排他制御は不要とする。ユーザボード

に時間情報がない場合はセットする必要はなく、0とする。

アドレス

0008 分(00∼59、BCD)

0009 秒(00∼59、BCD)

000A 日(01∼31、BCD)

000B 時(00∼23、BCD)

000C 年(00∼99、BCD)

内容

000D 月(01∼12、BCD)

000E 00 固定

000F 曜日(00∼06、BCD)

00:日 01:月 02:火 03:水 04:木 05:金 06:土

(6)IHP/04003CPP 情報

IHP/04003CPP のシステム情報をユーザボードに通知するためのエリア。

アドレス 項目 内容

0010 IHP/04003CPP モード(1byte)

D07∼03=0 固定 D02=RUN モード D01=MON モード D00=PRG モード

0011 故障中断中フラグ(1byte) PLC 内で停止異常が発生した場合に FF をセットします

0012 システムエラーフラグ(2byte) D07∼D00=停止異常・・D07:メモリ異常 D06:END なし D05:空き D04:空き

D03:空き D02:FALS D01:空き D00:空き

0013 D07∼D00=継続異常・・D07:FAL D06:電池異常 D05:空き D04:サイクルタイムオーバー

D03:空き D02:空き D01:空き D00:空き

0014 FAL,FALS 異常 No. (1byte) FAL/FALSNo.(Hex)

0015-2D 空き(25byte)

- 18 -

(7) リフレッシュパラメータエラーコード

電源 ON 時、リフレッシュパラメータのエラーチェックの結果のエラーコードをユーザボードに通知

するためのエリア。

アドレス

002E

002F

内容

D7∼D4:エラーパラメータ1∼5

D3∼D0:エラーコード0∼F

D7∼D0:エラーリフレッシュパラメータ No1∼6

1)エラーパラメータ

エラーが発生したパラメータの種別を格納する

1:パラメータ数

2:転送バイト数

3:DP-RAM エリアのアドレス指定(転送元、転送先共)

4:PLC ボードのアドレス指定(転送元、転送先共)

5:指定機能

2)エラーコード

発生したエラーの内容を格納する

0:パラメータ数オーバーエラー(0∼6以外)

1:転送バイト数0バイト指定エラー

2:転送バイト数オーバー(1エリアあたり転送バイト数が1900バイトより大きい

全エリアの合計転送バイト数が1900バイトより大きい)

3:奇数指定エラー(転送アドレス、転送バイト数が奇数で指定されている)

4:指定アドレスエラー(転送元、転送先の指定アドレスが存在しない。

または、転送元、転送先の最終アドレスがエリアを超えている)

5:2機能同時指定エラー

6:コマンド指定なしエラー(リフレッシュパラメータ数より指定コマンド数が少ない)

3)エラーリフレッシュパラメータ No.

リフレッシュパラメータエラーが発生した実行制御エリア No.を格納する

パラメータ数エラーのときは、無効となり“00”が格納される

- 19 -

(8)割込み通知エリア(2byte)

IHP/04003CPP、ユーザボードのアクセスを制御するエリア。

アドレス 内容

07FE 未使用(割込み通知(IHP/04003CPP=>ユーザボード) 1byte )

07FF

未使用

(割込み通知(ユーザボード=> IHP/04003CPP)1byte )

8.3.1.3 サイクリックリフレッシュエリア

アドレス 内容

0030-1 有効リフレッシュパラメータ<2byte>

0032-3 実行制御エリア(0) <2byte>

0034-F リフレッシュパラメータエリア(0) <12byte>

0040-1 実行制御エリア(1) <2byte>

0042-3 リフレッシュパラメータエリア(1) <12byte>

実行制御エリア(5) <2byte>

リフレッシュパラメータエリア(5) <12byte>

データエリア <480byte>

本エリアは、IHP/04003CPP の IOM エリアや DM エリアをアクセスするのに使用する。

実行制御エリアとリフレッシュパラメータエリアは最大6個持つ。

また、実行制御エリアの設定では以下の3機能を実現します。

(a) 指定した IHP/04003CPP エリアのデータを DP-RAM 上に取り込む。

( IHP/04003CPP → ユーザボード)

(b)指定した DP-RAM 上のデータを IHP/04003CPP エリアに書き込む。

( ユーザボード→ IHP/04003CPP )

(1)有効リフレッシュパラメータ数(2byte)

実際に実行するパラメータの数を電源 ON 時の初期処理でユーザボードがセットする。

入力範囲は0∼6である。

アドレス 内容

0030

リザーブ(00固定)

0031 有効リフレッシュパラメータ 0∼6

- 20 -

(2)実行制御エリア(2byte)

アドレス

0032,40,4E,5C,

6A,78

0033,41,4F,5D,

6B,79

内容

実行制御エリア1

D7:完了フラグ、D6∼0:0固定

実行制御エリア2

D3:IHP/04003CPP→ユーザボード(データのリフレッシュ方向を設定する)

D2:ユーザボード→IHP/04003CPP(データのリフレッシュ方向を設定する)

D7:要求フラグ

D6∼4、1,0:0固定

(3) リフレッシュパラメータエリア(12byte)

転送先・元アドレス、転送長は偶数のみ指定可であり、単位は1byte です

転送長は最大80byte です。

転送先アドレス 注 1)2) <4byte>

転送元アドレス 注 1)2) <4byte>

転送長(単位はバイト)注 3) <4byte>

注1) DP-RAM アドレス時の指定方法<4byte>

リザーブ 0 固定 <2byte>

サイクリックリフレッシュエリア先頭(030)

からの相対アドレス<2byte>

High 側

Low 側

注 2)SCCB-CPU**アドレス時の指定方法<4byte>

リザーブ 0 固定 <2byte>

IOM 相対アドレス <2byte> High 側

Low 側

注 3)転送長の指定方法<4byte>

リザーブ 0 固定 <3byte>

転送長(単位はバイト) <1byte>

- 21 -

IOM 相対アドレス詳細を以下に記す

エリア ユーザアクセス可能アドレス

CIO 1∼49、

200∼226CH

仕様(エラーチェック範囲)

0∼49、200∼227CH

0CH 内蔵入力のため実質書込み不可

227CH はユーザボードステータスエリアのため実質

書込み不可

HR

LR

DM

0∼19CH

0∼15CH

0∼2047CH

6144∼6655CH

0∼19CH

0∼15CH

0∼2047CH

6144∼6655CH(Write 不可)

相対アドレス

0000∼0063

0100∼0137

0200∼0227

0300∼031F

1000∼1FFF

3000∼33FF

偶数相対アドレス

奇数相対アドレス

D15∼D8

D7∼D0

- 22 -

8.3.2 電源 ON 時初期処理

1. ユーザボードは IHP/04003CPP のリセット解除後、IHP/04003CPP が DP―RAM の初期化ステ

ータスが0クリアされるまでの20μs間待った後 IHP/04003CPP の初期化ステータ

スが初期化完了(05)であるかチェックする。

2. IHP/04003CPP の初期化ステータスが初期化完了(05)であれば、アクセス監視時間設定、時

間情報、ユーザボードステータス、有効リフレッシュパラメータ数、実行制御エリア、リフ

レッシュパラメータを DP-RAM を設定し、ユーザボード初期化ステータスに初期化完

了(05)を設定する。このとき、ユーザボード初期化ステータスへの初期化完了(05)の

設定が正常にできているかを確認し、正常に設定できていない場合は再設定する。

3. IHP/04003CPP の初期化ステータスがユーザボード認識完了(0A)であるかチェックし、ユー

ザボード認識完了(0A)であれば初期処理完了である。

4. IHP/04003CPP でユーザボードの DP-RAM に設定した値が NG であった場合は ERR LED を点

灯し、リフレッシュパラメータエラーコードをセットし、ユーザボード初期化ステー

タスに初期化完了(0F)をセットし無限ループとなる。

アドレス

000

001

内容

IHP/04003CPP 初期化ステータス

00:初期処理中、05:初期化完了

0A:ユーザボード認識完了 0F: ユーザボード認識失敗

ユーザボード初期化ステータス

00:初期処理中、05:初期化完了

IHP/04003CPP)

3.5ms

20us

リセット解除

MPU 初期化

DP-RAM0 クリア

RUN LED 点滅

(ユーザボード)

START

IHP/04003CPP リセット解除

20us 間以上 Wait

IHP/04003CPP

初期化ステータス

05?

Yes

No

アクセス監視時間設定セット

IHP/04003CPP

初期化ステータス

05 セット

IHP/04003CPP

初期化ステータス

05?

No

Yes

No

ユーザボード

初期化ステータス

05?

Yes

リフレッシュパラメータチェック

46ms

No

パラメータチェック

OK?

Yes

UM 転送処理

リフレッシュパラメータ

エラーコードセット

IHP/04003CPP 情報セット

IHP/04003CPP

初期化ステータス

0F セット

ERR LED 点灯

無限ループ

IHP/04003CPP

初期化ステータス

0A セット

IHP/04003CPP

初期化ステータス

0A?

Yes

RUN LED 消灯

No

END

ユーザボードステータスセット

時計情報セット

リフレッシュパラメータセット

ユーザボード

初期化ステータス

05 セット

ユーザボード

初期化ステータス

05?

No

Yes

IHP/04003CPP

初期化ステータス

0A?

Yes

No

END

- 23 -

UM 転送処理とは、ユーザプログラムメモリ、データメモリの READ のみ可能なエリア(DM6144∼6599)、

PC システム設定エリア(DM6600∼6655)を変更後、1度もモニタモードか運転モードにしていない場合に変

更内容をフラッシュメモリに転送します。この処理は最大 1200ms かかります。

(IHP/04003CPP 互換機 CPM2C ユーザーズマニュアル(Man.No.SBCB-302)の「10-1 試運転前の確認事

項」の「■フラッシュメモリ使用による動作特性と使用上の留意事項」の章を参照。)

8.3.3 アクセス権制御

手順としてアクセス制御エリアを用いてアクセスの可/不可を判別する。

このアクセス権制御の対象エリアはユーザボードステータスと IHP/04003CPP 情報とサイクリックリフ

レッシュエリアである。

1)アクセスしたいとき、まず相手側のアクセス制御エリアを READ してアクセス中でなければ

(00)、自分のアクセス制御エリアにリクエストコードをセットする。このとき、リクエストコ

ードが正常にセットできているかを確認し、正常にセットできていない場合は再度セットする。

アクセス中の場合は相手側がアクセス中でなくなるまでリトライを行う。

2)自分のリクエストコードをセットしたあと相手側のリクエストコードを再度 READ して

リクエストコードが

(1)セットしてなかった場合

ステータスエリアにアクセス可能。

(2)セットしてあった場合

IHP/04003CPP 側 :

セットしたリクエストコードはそのままでボード側のリクエストコードがアクセス中でな

い(00)になるまでリトライする。

ただし、アクセス監視時間設定以上ボード側のリクエストコードがアクセス中でない(0

0)状態にならなければ、DP-RAM へにアクセスを中止し、次スキャンにまわす。

ユーザボード側:

セットしたリクエストコードを0クリアする。このとき、リクエストコードが正常に0ク

リアできているかを確認し、正常に0クリアできていない場合は再度0クリアする。そし

て IHP/04003CPP 側のリクエストコードがアクセス中でない(00)になるまでリトライする。

アドレス 内容

0002

0003

0004

0005

IHP/04003CPP リクエスト 00:リクエストなし、55:リクエスト中

ユーザボードリクエスト 00:リクエストなし、AA:リクエスト中

リザーブ(00固定)

アクセス監視時間設定

0、65Hex 以上:デフォルト 10ms、1∼64Hex:単位 1ms

- 24 -

IHP/04003CPP)

(ユーザボード)

リクエスト

リクエスト

ユーザ側リクエスト要求なし

00? No

No

監視時間経過?

Yes

Yes

IHP/04003CPP 側

リクエスト要求なし

00?

No

Yes

IHP/04003CPP 側

リクエストコード

55 セット

ユーザボード側

リクエストコード

AA セット

No IHP/04003CPP 側

リクエストコード

55?

Yes

ユーザ側リクエスト要求なし

00?

No

Yes

No

ユーザボード側

リクエストコード

AA?

Yes

IHP/04003CPP 側

リクエスト要求なし

00?

No

Yes

DP-RAM アクセス処理

ユーザボード側

リクエストコード

00 クリアト

DP-RAM アクセス処理

IHP/04003CPP 側

リクエストコード

00 セット

ユーザボード側

リクエストコード

00 セット

ユーザボード側

リクエストコード

00?

Yes

No

IHP/04003CPP 側

リクエストコード

00?

No

Yes

END

ユーザボード側

リクエストコード

00?

Yes

END

No

8.3.4 サイクリックデータリフレッシュ処理

(1)初期設定

サイクリック実行個数はリフレッシュパラメータ有効数の設定により最大6個までとし、

有効数の数だけのリフレッシュパラメータの設定値チェックを行い、エラーがなければ

毎スキャン実行する。

(2) 実行制御

設定された個数分全て PLC の1サイクル内のサービスで処理する。

- 25 -

(3)IHP/04003CPP の IOM データから DP−RAM への読み出し処理

IHP/04003CPP) (ユーザボード)

リクエスト

リクエスト

No

監視時間経過?

ユーザ側リクエスト要求なし

00?

Yes

No

Yes

IHP/04003CPP ボード側

リクエストコード

55 セット

DP-RAM アクセス処理

No

IHP/04003CPP 側

リクエストコード

55?

Yes

ユーザ側リクエスト要求なし

00?

No

Yes

要求フラグ

ON?

Yes

No

パラメータの処理

完了フラグ

ON

IHP/04003CPP 側

リクエスト要求なし

00?

No

Yes

ユーザボード側

リクエストコード

AA セット

No

ユーザボード側

リクエストコード

AA?

Yes

IHP/04003CPP 側

リクエスト要求なし

00?

No

Yes

要求フラグ

ON

ユーザボード側

リクエストコード

00 クリアト

No

完了フラグ

ON?

Yes

読み出しデータ処理

ユーザボード側

リクエストコード

00?

Yes

No

IHP/04003CPP ボード側

リクエストコード

00 セット

IHP/04003CPP 側

リクエストコード

00?

No

Yes

END

完了フラグ

OFF

DP-RAM アクセス処理

ユーザボード側

リクエストコード

00 セット

ユーザボード側

リクエストコード

00?

Yes

No

END

- 26 -

(4)DP−RAM から IHP/04003CPP の IOM データへの書込み処理

IHP/04003CPP)

(ユーザボード)

リクエスト

リクエスト

DP-RAM アクセス処理

No

監視時間経過?

ユーザ側リクエスト要求なし

00? No

Yes

IHP/04003CPP ボード側

リクエストコード

55 セット

Yes

No

IHP/04003CPP 側

リクエストコード

55?

Yes

ユーザ側リクエスト要求なし

00?

No

Yes

要求フラグ

ON?

Yes

No

パラメータの処理

完了フラグ

ON

No

IHP/04003CPP 側

リクエスト要求なし

00?

ユーザボード側

リクエストコード

Yes

ユーザボード側

リクエストコード

AA?

Yes

IHP/04003CPP 側

リクエスト要求なし

00?

No

Yes

AA セット

書込みデータセット

DP-RAM アクセス処理

要求フラグ

ON

ユーザボード側

リクエストコード

00 セット

No

IHP/04003CPP ボード側

リクエストコード

00 セット

IHP/04003CPP 側

リクエストコード

00?

No

Yes

ユーザボード側

リクエストコード

00?

Yes

END

No

END

(5)サイクリックデータリフレッシュ性能について

IHP/04003CPP から DP−RAM への転送が2byte あたり 0.9μsです。

DP−RAM から IHP/04003CPP への転送が2byte あたり

CIO,LR,HR では 2.3μs、DM エリアでは1.1μsです。

ユーザボード側

リクエストコード

00 クリアト

ユーザボード側

リクエストコード

00?

Yes

No

- 27 -

8.3.4 DP-RAM インタフェースサービスタイミング

DP-RAM インタフェースの初期処理は初期処理で実行され、DP-RAM インタフェースサービスは共

通処理の中で実行されます。

初期処理

共通処理

プログラム

実行処理

サイクルタイム

算出処理

I/O リフレッシュ

RS-232C ポート

サービス

ペリフェラルポート

サービス

・ ハードウェアチェック

・ メモリチェック

DP-RAMインタフェース初期処理

・ フラッシュメモリからの読み込み

・ バッテリ異常チェック

・ サイクルタイム監視時間プリセット

・ ユーザメモリチェック

DP-RAM インタフェースサービス

・ 機能拡張用リレーリフレッシュ

・ ユーザプログラムの命令実行処理

・サイクルタイム算出等

・ 入力リレーからの入力情報読み出し

・ 出力リレーに出力情報書き込み

RS232C ポートの通信処理

・ペリフェラルポートの通信処理

8.4 関連エリア

227CH ユーザボードステータス

DP-RAM 上のユーザボードステータスが毎スキャンリフレッシュされる。

ステータスの情報はユーザの自由である。

アドレス 内容

0006 ユーザボードステータス 227CH Bit15∼8

0007 ユーザボードステータス 227CH Bit7∼0

- 28 -

9 特記事項

製品の保証に関しては、以下インフォホビーの保証規定に準じます。

1)保証期間

本製品の保証期間は、本製品ご購入後1年間と致します。

2)保証範囲

上記保証期間中に当社の責により故障を生じた場合は、その製品の代替品の提供または

故障部分の交換あるいは修理を本製品のご購入または納入場所において無償で行わせて

いただきます。

但し、つぎに該当する場合はこの保証の対象範囲から除外させていただきます。

①故障の原因が本製品以外の事由による場合

②製品本来の使い方以外の使用による場合

③その他天災、災害など当社側の責ではない原因による場合

なお、ここでいう保証は、納入品単体の保証を意味するもので、納入品の故障により

誘発される損害はご容赦いただきます。

3)サービスの範囲

①納入品の価格には、技術者派遣などのサービス費用は含んでおりません。

ご要望により、別途ご相談させていただきます。

②本製品を組み込んで製品とされる場合、エンドユーザ様との本製品に対する1次対応は、

御社にてお受けください。

③本製品ハードウエアに対するお問い合わせは、インフォホビーにて承ります。

④ラダーツール CX-Programmer の使い方については、オムロンにて対応致します。

(但し、本製品固有の使用方法についてはインフォホビーにて対応致します)

⑤本製品の故障による修理対応は出来ません、代品対応のみとさせて頂きます。

以上の内容は、日本国内におけるお客様および使用を前提としております。

海外に持される場合の保証は対象外とさせて頂きます。

尚、本書が改版された場合ホームページに掲載致しますのでご確認下さい。

有限会社インフォホビー

〒242-0005

大和市西鶴間 2-1-16 3F

http://www.infohobby.jp

E-mail [email protected]

- 29 -

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