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Aspire X 用 アプリケーション

デスクトップコミュニケータ DC550

オンラインヘルプ

ようこそ

Aspire X 用デスクトップコミュニケータ DC550 をご利用くださいましてありがとうございます。デスクトップコミュニケータ DC550

はさまざまなアプリケーションに各種通話用機能を提供いたします。本パッケージの内容には、IP ソフトフォン機能、デスクト

ップ電話の CTI 制御機能、および PC 上での効率的な操作や受付を案内するコンソールオプションが含まれています。本ア

プリケーションを通してオフィスの机の前でも会議室でも、あるいはオフィス外の移動中でも、Aspire X の多くの基本/拡張機

能を扱うことが出来ます。

IP ソフトフォン

本ソフトフォンはこれまでの PC デスクトップ電話よりも音声とデータの伝達を一元化する全ての能力に優れています。本ソフトフォ

ンは USB ハンドセットまたはヘッドセットを用いることで、オフィスでも屋外でも高水準な音声コミュニケーションをとることが可能で

す。IP ソフトフォンはメインのデスクトップ電話としても、補助的な電話としても、あるいは在宅勤務の装置としても用途広く用いるこ

とが出来ます。

デスクトップ電話の CTI 制御機能

デスクトップ電話の CTI 制御機能はデジタル電話機の最も基本的な機能を簡単に扱うための補助機能を提供します。本アプリケー

ションを使用することにより、電話と PC とに意識を分散させることなく電話機能を扱うことが出来ます。クイックダイヤルや録音機能

やカスタム機能キーなどの追加機能により、デスクトップ電話機ユーザーにより優れた環境を提供します。

コンソールオプション

コンソールオプションを使うことにより、電話の取次ぎや受付業務等の電話を業務の中心とする方に必要な機能を簡単に扱うこと

ができるようになります。フルスクリーン画面に各ボタンやファンクションボタン、呼情報(発信/着信/保留)を表示する事でデスクト

ップコミュニケータの操作を大幅に向上させます。ラインキーの使用状況や、内線電話機の状態、電話帳の表示をタブの切り替え

で即座に表示することによって、電話業務がより効力的にこなせるようになります。

設定ウィザード

設定ウィザードを使うことで、アプリケーションを始めるために必要な設定を段階的に設定することができます。初回起動時には自

動的に設定ウィザードが起動します。

Outlook アドイン

Microsoft Outlook との連携機能により、連絡先情報を本ソフトフォンと共有することや Outlook から本ソフトフォンを呼び出して電話

をかけることができます。

デスクトップコミュニケータ DC550 は作業環境に最も適したレイアウトを選択できるように、いくつかの表示オプションを持っていま

す。表示オプションの違いについては次の箇所を参照してください。

各表示と機能

ツールバー

フルスクリーン

コンパクトフォン

電話機画面

ツールボタン

デスクトップコミュニケータ DC550 についてさらに詳しく知りたい場合は、次の箇所を参照してください。

セットアップ

起動

終了

各種設定

DC550 でできること

トラブルシューティング

DC550 の表示画面と各ボタンの説明

フルスクリーン表示

No 名称

1 タイトルバーとメインメニュ

2 機能ツールバー

3 電話状態表示リスト

4 在席表示/DSS エリア

5 ウィンドウ枠

ツールバー表示

説明

Windows®標準のタイトルバーとメニューです。Windows®の標準操作ができます。詳し

い機能については『 タイトルバー

』と『 メインメニュー 』を参照してください。

DC550 の基本的な機能ボタンが配置されます。ボタンが多い場合、右端に出る印をク

リックして残りのアイコンを表示できます。機能ボタンの説明については『 ツールボタ

ン 』を参照してください。

現在の通話相手の電話番号や名前など(発信者番号表示)や通話時間が、DC550 の

電話の状態(発信中、着信中、通話中、保留中など)により色づけされて表示されま

す。また、クイックメッセージも表示されます。

DSS モジュールと同様に、在席表示および DSS として機能するボタンを表示します。ま

た、クイックダイヤルのタブも表示できます。

Windows®標準のウィンドウです。枠をドラッグすることでサイズを変更できます。

No

1

2

名称

発信文字列フィールド

電話状態表示エリア

3 発信/終話ボタン

4 クイックダイヤルリスト

説明

電話をかけるときにクリックして、相手先の電話番号を入力します。プルダウンで最近

の入力履歴から番号を選択することもできます。

DC550 の電話の状態(発信中、着信中、通話中、保留中など)が色づけされたアイコン

で表示されます。

また、マウスでポイントすると次のような情報が表示されます。

・電話をかけてきた相手の電話番号や名前など(発信者番号表示)

・通話時間

発信文字列フィールドに入力された番号に発信したり、着信に応答したり、通話を終話

したりできます。電話機のオフフック/オンフック操作に該当します。

クイックダイヤルの一覧がプルダウン表示で選択できます。リストの内容については

5 メニューボタン

6 保留ボタン

7 機能ツールバー

8 [閉じる]ボタン

『 クイックダイヤルリスト 』を参照してください。

メニューを表示します。設定変更や表示形式の変更、DC550 の終了などが行えます。

ツールバーの空き箇所を右クリックでも同様のメニューが出ます。メニューの内容につ

いては『 メインメニュー 』を参照してください。

通話を保留することができます。

DC550 の基本的な機能ボタンが配置されます。ボタンが多い場合、右端に出る印をク

リックして残りのアイコンを表示できます。機能ボタンの説明については『 ツールボタ

ン 』を参照してください。

DC550 を終了します。設定によっては終了確認ダイアログが出ます。

コンパクトフォン表示(閉じた状態)

コンパクトフォン表示で表示される場合、起動または変更後の最初の表示はこれになります。

No 名称 説明

1 ステータス表示ディスプレイ 待機状態では日付と時間を表示します。着信が来ると発信先名称(通知がないなら不

明と表示)が表示されます。

2 本体 ・ダブルクリックで開いた状態になります。(開いているときは閉じます)

・右クリックでポップアップメニューが表示されます。

開く-開いた状態になります。

共有セッションの終了-共有を終了します。

表示-フルスクリーン表示かツールバー表示に切り替えることができます。

終了-DC550 アプリケーションを終了します。

ヘルプ-ヘルプまたはバージョン情報が開きます。

・左クリックしてドラッグすることでアプリケーションの位置を移動できます。ディスプレイ

やボタン部分はドラッグできません。

コンパクトフォン表示(開いた状態/ダイヤル表示)

コンパクトフォンを最初に開いたときの表示はこれになります。ほとんどの機能は開いた状態なら他の表示でも使用

できます。

No

1 時間表示

名称

2 LCD

3 固定機能ボタン

4 ダイヤルパッド

説明

現在時間が表示されます

最上部に発信者の名称や入力した番号などが表示されます。

次の 4 つのボタンがあります。

・応答/オフフック

着信に応答したり、ダイヤル先に発信したりします。

・発着信履歴

発着信履歴表示になります。

・電話帳

電話帳表示になります。

・オンフック/切断

通話を切断します。

クリックして電話番号を入力できます。また、PC のキーボードから番号を入力すること

もできます。

5 メニューボタン

6 ボリューム

クリックするとメニュー表示になります。

着信時のボリュームを調節できます。

コンパクトフォン表示(開いた状態/電話帳表示)

固定機能ボタンの電話帳ボタンを押すとこの表示になります。

No 名称

1 表示電話帳選択

2 [最大化]ボタン、[閉じる]ボ

タン

3 LCD

説明

社内電話帳、ビジネス電話帳、個人電話帳の 3 つから表示する内容を選択できます。

最大化ボタンを押すとコンパクトフォン表示とは別に 電話帳ウィンドウ が表示されます。

閉じるボタンを押すと電話帳表示が終了しダイヤル表示に戻ります。

選択した電話帳の連絡先リストが表示されます。通話中でないなら連絡先をダブルク

リックして相手に発信できます。一度に連絡先を表示仕切れない場合は右にスクロー

ルバーが表示され、ドラッグして表示位置を移動できます。

4 固定機能ボタン

5 ダイヤルパッド

6 メニューボタン

7 ボリューム

次の 4 つのボタンがあります。

・応答/オフフック

着信に応答したり、ダイヤル先に発信したりします。

・発着信履歴

発着信履歴表示になります。

・電話帳

電話帳表示になります。

・オンフック/切断

通話を切断します。

クリックして電話番号を入力できます。また、PC のキーボードから番号を入力すること

もできます。

クリックするとメニュー表示になります。

着信時のボリュームを調節できます。

コンパクトフォン表示(開いた状態/メニュー表示)

メニューボタンを押すとこの表示になります。

No

1 時間表示

名称

2 LCD

3 固定機能ボタン

4 機能ボタン

説明

現在時間が表示されます

使用しません。

次の 4 つのボタンがあります。

・応答/オフフック

着信に応答したり、ダイヤル先に発信したりします。

・発着信履歴

発着信履歴表示になります。

・電話帳

電話帳表示になります。

・オンフック/切断

通話を切断します。

DC550 の基本的な機能ボタンが配置されます。この表示では機能ボタンは固定サイズ

です。一度にボタンを表示しきれない場合は右にスクロールバーが表示され、ドラッグ

5 ボリューム

して表示位置を移動することができます。機能ボタンの説明については『 ツールボタン 』

を参照してください。

着信時のボリュームを調節できます。

コンパクトフォン表示(開いた状態/発着信履歴表示)

固定機能ボタンの発着信履歴ボタンを押すとこの表示になります。

No 名称

1 表示フィルター選択

2 [最大化]ボタン、[閉じる]ボ

タン

3 LCD

説明

全ての履歴、不応答着信のみ、発信のみ、着信のみの 4 つのフィルターから表示する

内容を選択できます。

最大化ボタンを押すとコンパクトフォン表示とは別に 発着信履歴ウィンドウ が表示され

ます。

閉じるボタンを押すと発着信履歴表示が終了しダイヤル表示に戻ります。

選択したフィルターを通した履歴リストが表示されます。各履歴には発信/着信のアイ

4 固定機能ボタン

5 ダイヤルパッド

6 メニューボタン

7 ボリューム

コン、発信先/発信元の番号か名称および日時が表示されています。通話中でないな

ら履歴をダブルクリックして相手に発信できます。一度に連絡先を表示仕切れない場

合は右にスクロールバーが表示され、ドラッグして表示位置を移動できます。

次の 4 つのボタンがあります。

・応答/オフフック

着信に応答したり、ダイヤル先に発信したりします。

・発着信履歴

発着信履歴表示になります。

・電話帳

電話帳表示になります。

・オンフック/切断

通話を切断します。

クリックして電話番号を入力できます。また、PC のキーボードから番号を入力すること

もできます。

クリックするとメニュー表示になります。

着信時のボリュームを調節できます。

コンパクトフォン表示(開いた状態/ビデオ通話表示)

機能ボタンのビデオ通話ボタンを押すとこの表示になります。コンパクトフォン表示の上部が消え、画面中央の半分

上に横長のビデオ画面が表示されます。コンパクトフォン表示の下部はメニュー表示のままです。それぞれの表示

は別々のウィンドウとして Windows®のタスクバーに表示されます。

No 名称

1 [閉じる]ボタン

2 ビデオ表示

3 ビデオ機能ボタン

説明

ビデオ通話表示が終了しメニュー表示に戻ります。

自画像と相手画像が表示されます。3 人以上でのビデオ通話を行うと枠が拡大されま

す。

次の 5 つのボタンがあります。

・表示

・隠す

・送信

・一時停止

・終了

・メンバーを呼ぶ

それぞれの機能については『 ビデオ通話 』を参照してください。

電話機画面表示

電話機画面は DC550 の本体とは別のウィンドウとして表示されます。設定により 16 ボタン増設アダプタや DSS コン

ソールの追加表示も行うことができます。

各表示やボタンは基本的に実際の電話機と同様の動作をします。

16 ボタン増設アダプタを追加表示した場合は次のような表示となります。

DSS コンソールを追加表示した場合は次のような表示となります。

No

1

2

5

[閉じる]ボタン

LCD

ダイヤルボタン

6 各種機能ボタン

名称

3 ソフトキー1~4(左から)

Exit、Help

4 ファンクションボタン 1~24

16 ボタン増設アダプタ

DSS コンソール

説明

電話機画面を閉じます。

日付や時刻のほか、ダイヤルした電話番号など DC550 の使用状況に合わせて様々な情報を

表示します。一番下の行には、主にソフトキーのメニューが表示されます。

備考: 表示される日本語はカナ表示のみです。また、縦 2 倍角の表示は未サポートです。

また、主装置の通話料金表示機能が有効であっても、DC550 は通話料金表示を行いません。

LCD の一番下の行に表示されているメニューを選ぶときにクリックします。

外線ラインを捕捉するときや、ワンタッチボタンを使用するときにクリックします。

ファンクションキー上部には割り当てられた機能名が表示され、ボタンにマウスオーバーする

とツールチップが表示されます。

また、ボタンの状態が表示されます。(緑かまたは赤点滅など)

キー名称は 6 文字までしか表示されません。

[注]

電話機画面より主装置の機能ボタン設定特番を押下することで、DC550 に割り付けられた機

能ボタンの設定を変更することができますが、ファンクションボタンの機能名称表示は DC550

を再起動するまで更新されません。

DC550 に割り付けられた機能ボタンの設定の変更は、DC550 を終了させてから行うか、

DC550 起動中に変更した場合は一度 DC550 を終了し、起動し直してください。

電話番号をダイヤルするためにクリックします。クリックした番号は 3 行 LCD ウィンドウに順次

表示されます。

・[保留] ボタン

通話を保留するときにクリックします。

7 [フックスイッチ] ボタン

(受話器を戻した状態)

(受話器を上げた状態)

8 ジョグキー、クリアボタン、メニュ

ーボタン

・[転送] ボタン

通話を他の人に転送するときにクリックします。

・[応答] ボタン

かかってきた電話に応答するときにクリックします。

・[発信] ボタン

外線電話をかけるときにクリックします。

・[特殊] ボタン

マイクの切り替えや自動再ダイヤルなどの機能を使用するときにクリックします。

・[フック] ボタン

キャッチホンを利用するときにクリックします。

また、Aspire X を PBX などに接続している場合、通話を他の人に転送するときにクリックし

ます。(PBX の設定による)

・[スピーカ] ボタン

電話をかけるときや切るときにクリックします。

[注]

USB ハンドセット(UTR-1-1D / UTR-1W-1D / UTR-1W-1)をオフフックして通話中に電話機画

面の『スピーカ』ボタンをクリックすると、電話機画面の LCD に『グループリスニング』と表示さ

れますが、DC550 ではハンドセットの受話口と電話機本体のスピーカから同時に受話音声が

出力されるグループリスニングの機能は動作しません。

USB ハンドセットをオフフックしている間は、USB ハンドセットの受話口からのみ受話音声が出

力されます。

・[マイク] ランプ

オンフックマイクのオンオフを表示します。

受話器の上げ(オフフック)/下げ(オンフック)と同様の操作をするときにクリックします。

クリックするごとに、受話器を上げた状態と戻した状態が切り替わります。

ジョグキー左右で電話帳と発着信履歴機能が働きます。

ジョグキー上下は動作しません。

ジョグキー中央の Enter は動作しません。

クリアボタンは表示をクリアします。

メニューボタンはメニューを表示します。

備考:

保留・転送等のキーテレフォン機能の詳細について

Aspire X主装置のマニュアルを参照してください。

機能ボタン

機能ボタンは電話機の基本的な機能を簡単に扱えるようになっています。

No.

1 [応答]ボタン

名称 説明

着信に応答する時にクリックします。複数の着信が着ている場合、一番古い着信に応答しま

す。通話中に着信に応答した場合、現在の通話は自動的に保留されます。応答すると電話状

態表示エリアの表示が変化します。詳しくは『 応答 』を参照してください。

2 [保留]ボタン 通話を保留する時にクリックします。保留すると電話状態表示エリアの表示が変化し、現在の

通話先の表示は空になります。詳しくは『 保留 』を参照してください。

3 [転送]ボタン 通話を転送する時にクリックします。クリックすると転送ダイアログが開きます。詳しくは『 転送 』

を参照してください。

4 [終話]ボタン 通話を終了する時にクリックします。終話すると電話状態表示エリアの表示が消えます。詳しく

は『 終話 』を参照してください。

5 [ダイヤル]ボタン 通話を開始する時にクリックします。クリックすると発信ダイアログが表示されます。詳しくは

『 発信 』を参照してください。

6 [会議]ボタン

7 [録音]ボタン

8 [ページング]ボタン

電話会議を開始する時にクリックします。クリックすると会議ダイアログが表示されます。詳しく

は『 会議 』を参照してください。

通話を録音する時にクリックします。詳しくは『 録音設定 』および『 録音 』を参照してください。

一斉放送を開始する時にクリックします。クリックするとページングダイアログが表示されます。

詳しくは『 ページング 』を参照してください。

9 [パーク保留]ボタン パーク保留を開始する時にクリックします。クリックするとパーク保留ダイアログが表示されま

す。詳しくは『 パーク保留/応答 』を参照してください。

10 [パーク応答]ボタン パーク保留に応答する時にクリックします。クリックするとパーク応答ダイアログが表示されま

す。詳しくは『 パーク保留/応答 』を参照してください。

11 [夜間モード]ボタン モードを変更する時にクリックします。クリックすると夜間モードダイアログが表示されます。詳

しくは『 夜間モード 』を参照してください。

12 [通話割込]ボタン 他の端末の通話に割り込み発信する時にクリックします。クリックすると通話割込ダイアログが

表示されます。詳しくは『 通話割込 』を参照してください。

13 [指定内線代理応答]ボタン 特定の端末の着信を代理応答する時にクリックします。クリックするとピックアップ種別選択ダ

イアログが表示されます。詳しくは『 代理応答 』を参照してください。

14 [グループ代理応答]ボタン 自グループの着信を代理応答する時にクリックします。詳しくは『 代理応答 』を参照してくださ

い。

15 [他グループ代理応答]ボタン 他グループの着信を代理応答する時にクリックします。詳しくは『 代理応答 』を参照してくださ

い。

16 [リダイヤル]ボタン

17 [ボイスオーバー]ボタン

最近の発信先に再発信する時にクリックします。詳しくは『 再発信 』を参照してください。

通話先にボイスオーバーする時にクリックします。通話先が別の相手と通話中の場合に有効

です。詳しくは『 ボイスオーバー 』を参照してください。

18 [コールリダイレクト]ボタン あらかじめ設定した番号に着信を転送する時にクリックします。詳しくは『 コールリダイレクト 』を

参照してください。

19 [着信転送通話]ボタン 着信転送を設定または解除する時にクリックします。クリックすると着信転送ダイアログが表示

されます。詳しくは『 着信転送 』を参照してください。

20 [着信拒否]ボタン 着信拒否を開始または解除する時にクリックします。クリックすると着信拒否ダイアログが表示

されます。詳しくは『 着信拒否 』を参照してください。

21

23

[メッセージ]ボタン

22 [BGM]ボタン

[コールバック]ボタン

他の端末からの着信時にテキストメッセージを表示する時にクリックします。クリックするとメッ

セージダイアログが表示されます。詳しくは『 メッセージ 』を参照してください。

BGM 演奏を開始または停止する時にクリックします。詳しくは『 BGM 』を参照してください。

他の端末にコールバックを設定する時にクリックします。通話先が別の相手と通話中か、応答

しない場合に有効です。詳しくは『 コールバック 』を参照してください。

24 [ビデオ通話]ボタン 他の端末とビデオ通話する時にクリックします。クリックするとビデオ通話ウィンドウが表示され

ます。詳しくは『 ビデオ通話 』を参照してください。

25 [ホワイトボード共有]ボタン 他の端末とホワイトボード共有を開始する時にクリックします。クリックすると相手選択ダイアロ

グが表示されます。詳しくは『 ホワイトボード共有 』を参照してください。

26 [アプリケーション共有]ボタン 他の端末とアプリケーション共有を開始する時にクリックします。クリックすると相手選択ダイア

ログが表示されます。詳しくは『 アプリケーション共有 』を参照してください。

27 [インスタントメッセージ]ボタン 他の端末とインスタントメッセージ通話を開始する時にクリックします。クリックすると相手選択

ダイアログが表示されます。詳しくは『 チャット 』を参照してください。

28 [ファイル送信]ボタン 他の端末に FTP でファイル送信する時にクリックします。クリックすると相手選択ダイアログが

表示されます。詳しくは『 FTP 』を参照してください。

29 [ログインモード変更]ボタン ログインモードを変更する時にクリックします。クリックするとソフトフォンとして利用していた場

合はデスクトップ端末を利用するモードに、デスクトップ端末を利用していた場合はソフトフォン

モードに移行します。両方の設定でログインできるように情報が設定されている必要がありま

す。詳しくは『 設定ウィザード 』を参照してください。

30 [メモ]ボタン

31

32

[ボイスメール]ボタン

[伝言表示セット]ボタン

33 [詳細]ボタン

現在の通話にメモをつける時にクリックします。メモは発着信履歴で確認できます。クリックす

るとメモダイアログが表示されます。詳しくは『 メモ 』を参照してください。

自分のボイスメールへ接続します。詳しくはシステム管理者にお問い合わせください。

着信があったことを相手に通知します。詳しくは『 伝言 』を参照してください。

非表示設定にしているものも含め、全ツールボタンの内容がプルダウンメニューで表示されま

す。

タイトルバー

フルスクリーン表示でのタイトルバーには、Windows®標準アプリケーション動作機能があります。

No.

1

名称

[最小化]ボタン

説明

DC550 をタスクバーに収納します。タスクバー上の「NEC DC550」バーをクリックすることで元の

サイズに復元することができます。

2 [最大化]/[元に戻す]ボタン DC550 を PC の画面全体に表示します。もう一度押すと元のサイズに復元します。

3 [閉じる]ボタン DC550 を終了します。設定によっては終了確認のダイアログが出ます。

メインメニュー

フルスクリーン表示でのメインメニューや、ツールバー表示でメニューボタンを押して表示されるメニュー、およびコンパ

クトフォン表示の右クリックメニューには、おもにアプリケーション表示や設定に関する機能がまとめられています。

No.

1 終了

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

ツールバー

発着信履歴

電話帳

電話機画面

ヘルプ

バージョン

名称

フルスクリーン

コンパクトフォン

在席表示の整列

設定

ボリューム制御

設定ウィザード

クイックダイヤルの整列

説明

フルスクリーン表示では[ファイル]->[終了]

ツールバー表示では[終了]

コンパクトフォン表示では[終了]

DC550 を終了します。設定によっては終了確認のダイアログが出ます。

フルスクリーン表示では[表示]->[ツールバー]

コンパクトフォン表示では [表示]->[ツールバー]

表示を ツールバー表示 に変更します。

ツールバー表示では[表示モード]->[フルスクリーン]

コンパクトフォン表示では[表示]->[フルスクリーン]

表示を フルスクリーン表示 に変更します。

フルスクリーン表示では[表示]->[コンパクトフォン]

ツールバー表示では[表示モード]->[コンパクトフォン]

表示を コンパクトフォン表示 に変更します。

フルスクリーン表示で[表示]->[在席表示の整列]

内線番号、名、姓のどれで並び替えるか選択できます。

フルスクリーン表示で[表示]->[クイックダイヤルの整列]

名、姓のどれで並び替えるか選択できます。

フルスクリーン表示では[ツール]->[設定]

ツールバー表示では[設定]

設定ダイアログが開きます。詳しくは『 設定 』を参照してください。

フルスクリーン表示では[ツール]->[ボリューム制御]

ツールバー表示では[ボリューム制御]

ボリューム制御ダイアログが開きます。

コンパクトフォン表示では開いた状態の下部に常に表示されています。

フルスクリーン表示では[ツール]->[設定ウィザード]

ツールバー表示では[設定ウィザード]

設定ウィザードが開きます。設定変更後は再起動が必要となる場合があります。詳しくは『 設

定ウィザード 』を参照してください。

フルスクリーン表示では[ウィンドウ]->[発着信履歴]

ツールバー表示では[発着信履歴]

コンパクトフォン表示では[発着信履歴]ボタンを押した後[最大化]ボタン

発着信履歴ウィンドウを開きます。詳しくは『 発着信履歴 』を参照してください。

フルスクリーン表示では[ウィンドウ]->[電話帳]

ツールバー表示では[電話帳]

コンパクトフォン表示では[電話帳]ボタンを押した後[最大化]ボタン

電話帳ウィンドウを開きます。詳しくは『 電話帳 』を参照してください。

フルスクリーン表示では[ウィンドウ]->[電話機画面]

ツールバー表示では[電話機画面]

電話機画面 を開きます。

どの表示でも[ヘルプ]->[目次と見出し]

本ヘルプファイルを開きます。

どの表示でも[ヘルプ]->[バージョン情報]

DC550 についての説明とバージョン情報を開きます。

DC550 のセットアップ

DC550 のインストール・アンインストール、アップデートなどについて説明します。

インストールする際の操作

インストール

』を参照してください。

USB デバイスのセットアップ方法

USB デバイス設定

』を参照してください。

初回起動時の操作

初期起動時

』を参照してください。

DC550 の新しいバージョンに更新する際の操作

アップデート

』を参照してください。

アンインストールの方法

アンインストール

』を参照してください。

DC550 をインストールする

DC550 をインストールする前に、以下の事項を確認してください。

パソコンの要求仕様

DC550 は、パソコンにインストールする必要があります。DC550 をインストールする前に、インストールし

ようとしているパソコンが最低限の条件を満たしているか確認してください。

注意!!

Internet Explorer が Version 6.0 以上であることを確認してください。

Version 6.0 より低い場合、DC550 のインストールが途中で中止されるか、または正しくインストールできない場合があります。

注意!!

管理者権限を持つユーザIDで Windows®にログインし、DC550 をインストールしてください。詳しくは、ご使用のパソコンまたは

Windows®の取扱説明書を参照してください。

注意!!

DC550 のインストール以外の通常使用時には、管理者権限は不要ですが、以下フォルダへの読み書き権限は必要です。権限がない

場合、設定が保存されない等動作が不安定になる場合があります。

【Windows

®

XP をご利用の場合】

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NEC-i

*[C:]はご使用のパソコンのシステムドライブに読み替えてください。

【Windows

®

Vista/7/8 をご利用の場合】

C:\ProgramData\NEC-i

*[C:]はご使用のパソコンのシステムドライブに読み替えてください。

動作環境

DC550 の使用には以下の環境が必要です。

注意!!

Windows® Vista/7/8 をご利用の場合は、Microsoft®が規定する Windows® Vista/7/8 の最低推奨動作環境を満足しているか特にご

注意ください。特にグラフィックスカードについて、ビデオメモリは 128Mbyte 以上を推奨されており、128MByte 未満の場合テレビ電話

が安定して動作しない可能性があります。

注意!!

Windows® Vista で QoS 機能を使用するには管理者権限が必要です。

注意!!

Windows® Vista でホワイトボード共有、アプリケーション共有、インスタントメッセージ機能を利用する場合は、次の操作でエアロ機能

をオフにしてください。

・[スタート]→[コントロールパネル]→[個人設定]→[ウィンドウの色とデザイン]→[詳細な色のオプションを設定するにはクラシック

スタイルの[デザイン]プロパティを開きます]をクリック

・[配色]リストで「Windows Aero」以外を選択して[OK]ボタンを押す

Windows® Vista ではホワイトボード共有の際には英語版のペイントが立ち上がります。

Windows® Vista ではアプリケーション共有の際に、制御権を操作するメニュー画面が英語表記になります。アプリケーション画面自体

は日本語で表示します。

注意!!

Windows® Vista でウイルス対策ソフトをご利用時にインストールを行うと、アプリケーション共有が正常に行えない場合があります。問

題が出た場合は トラブルシューティング を参照してください。

注意!!

Windows® 7/8 では、ホワイトボード共有、アプリケーション共有を使用できません。

同等の機能として、データ会議を使用することができます。

備考:

仮想内線をご利用の場合

主装置の設定(システムデータ:20-04-01)を"0 : 着信応答後、仮想内線を開放"に設定してください。本設定を変更しない場合、

仮想内線を使用した電話状態表示が残る場合があります。

詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

PC

NEC PC-98NX シリーズ

IBM-PC/AT 互換機

CPU

メモリ

ハードディスク

ソ フ ト フ ォン モ ー ド

用必須音源

ソ フ ト フ ォン モ ー ド

用推奨音源

デスクトップ端末モ

ー ド 必 要 機 器 ( 録

音、再生機能用)

グラフィック

推奨 USB カメラ

OS

フォントサイズ

Windows® XP使用時

Intel® Pentium® III またはCeleron® Processor 1GHz以上

Windows® Vista/7/8使用時または3者以上のビデオ会議を行う場合

Intel® Pentium® III またはCeleron® Processor 1.6GHz以上

データ会議使用時

Pentium® 4 またはCeleron® Processor 2GHz相当以上

実装容量

Windows® XP 使用時は 512MB 以上

Windows® Vista/7/8 使用時は 1GB 以上

空き容量

Windows® XP 使用時は 128MB 以上

Windows® Vista/7/8 使用時は 256MB 以上

(データ会議使用時は、データ会議内ビデオ画面を使用しない場合256MB以上、使用

する場合384MB以上)

※150MB 以上の空き容量

(電話帳への登録件数によっては増加します。)

Windows®上で正常に動作する音源

USB ハンドセット:

UTR-1-1D(BK)、UTR-1-1D(BK1)、UTR-1W-1D(BK) および UTR-1W-1(BK) *

* Windows® 7/8 はUTR-1W-1D(BK) およびUTR-1W-1(BK)のみ対応します。ただしUTR-1W-1D(BK)はフ

ァームウェアの更新が必要な場合があります。詳しくは代理店にお問い合わせください。

USB ヘッドセット :

- SupraPlus H251N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus H261N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW251N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW261N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW251N と DA45(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW261N と DA45(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

* Windows® Vista/7/8 への対応状況についてはメーカもしくは代理店にお問い合わせください。

通話録音用ユニット(ADA-L UNIT)付きデジタル/IP 多機能電話機

Windows®上で正常に動作する音源のマイク/スピーカ端子(ADA-L UNIT と接続)

XGA (解像度:1024x768)モード以上および、high color (16 ビット, 65536 色)以上の色数を

表示可能なビデオカードおよびモニター

*

Windows® Vista/7/8 の場合は 128MByte 以上のグラフィックメモリ搭載のビデオカード

USB カメラ:

Logicool® HD Webcam C270

Logicool® Webcam Pro 9000

Microsoft® LifeCam HD-5000

Microsoft® LifeCam Cinema

* 推奨機種は随時追加しております。最新の推奨機種については代理店にお問い合わせください。

Microsoft® Windows® XP Home Edition 日本語版 (SP2/SP3)

Microsoft® Windows® XP Professional 日本語版 (SP2/SP3)

Microsoft® Windows® Vista Enterprise (32bit) 日本語版 (SP1/SP2)

Microsoft® Windows® Vista Business (32bit) 日本語版 (SP1/SP2)

Microsoft® Windows® Vista Ultimate (32bit) 日本語版 (SP1/SP2)

Microsoft® Windows® 7 Professional (32bit/64bit) 日本語版(SP1)

Microsoft® Windows® 7 Enterprise (32bit/64bit) 日本語版(SP1)

Microsoft® Windows® 7 Ultimate (32bit/64bit) 日本語版(SP1)

Microsoft® Windows® 8 (32bit/64bit) 日本語版

Microsoft® Windows® 8 Enterprise (32bit/64bit) 日本語版

Microsoft® Windows® 8 Pro (32bit/64bit) 日本語版

通常のサイズ(96dpi)

(Microsoft® Windows® XP)

Office

ブラウザ

.NET Framework

Adobe® Flash®

Player

規定のスケール(96dpi)

(Microsoft® Windows® Vista)

小(s)-100%

(Microsoft® Windows® 7/8)

* Windows® 7/8 の場合

端末の解像度によって規定のサイズが変わります。

必ずフォントサイズが「小(s)-100%」となっていることを確認してください。

Microsoft® Office 2003

Microsoft® Office 2007

Microsoft® Office 2010

Microsoft® Office 2013

Microsoft® Internet Explorer® 6(SP3)

Windows® Internet Explorer® 7

Windows® Internet Explorer® 8

Windows® Internet Explorer® 9

Windows® Internet Explorer® 10

.NET Framework3.5 がインストールされていないパソコンでご利用の場合は、DC550 イン

ストール時に.NET Framework3.5 のインストーラが起動しますので、表示された画面に従

い、インストールしてください。

データ会議を使用するためには Adobe® Flash® Player がインストールされていることが

必要です。ご使用のパソコンに Adobe® Flash® Player がインストールされていない場合

は、Web サイト等からインストーラを入手し、インストールしてください。

注意!!

Adobe® Flash® Player は、必ず Internet Explore®用のものをインストールして下さ

い。

DC550 をインストールする

DC550 をパソコンにインストールします。

以下は、DC550 を最初からインストールする場合の操作方法を説明したものです。

注意!!

・ 管理者権限を持つユーザーIDで Windows®にログインしてください。

詳しくは、ご使用のパソコンまたは Windows®の取扱説明書を参照してください。

・ DC550 をインストールする前に、パソコンと NECi UTR-1-1D または NECi UTR-1W-1D または NECi UTR-1W-1 USB ハンドセットを

接続しないでください。

1.DC550 の CD - ROM を CD – ROM ドライブにセットします。

[DC550 セットアップウィザードへようこそ] 画面が表示されます。

備考:

[DC550 セットアップウィザードへようこそ] の画面が表示されない場合

ご使用のパソコンの設定で CD-ROM の自動起動を解除している場合、この画面は表示されません。

この場合、次のように操作してください。

1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。

2. [ファイル名を指定して実行]画面が表示されますので、「ファイル名」欄に“CD-ROM ドライブ名\SetupDC550.exe”と入力しま

す。

(例:CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は“D:\SetupDC550.exe”と入力します。)

3. [OK]ボタンをクリックします。

備考:

[DC550 セットアップウィザードへようこそ]画面の前に別の画面が表示される場合

DC550 のインストール前に必要なものをインストールする場合があります。画面の指示に従ってインストールを行ってください。

また、パソコンの再起動を要求された場合は、指示に従って再起動してください。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

上の画面が表示される前に次のような画面が表示されることがあります。

[SetupDC550.exe の実行]をクリックしてください。

[許可] を押して続行してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

2. [次へ]ボタンをクリックします。

[使用許諾契約書] 画面が表示されます。

内容をよくお読みの上、同意いただけるなら[同意する]にチェックを入れてください。[次へ]ボタンが押

せるようになります。

3. [次へ]ボタンをクリックします。

[インストール フォルダの選択] 画面が表示されます。

備考:

インストールするフォルダを変えたい場合

通常はインストールするフォルダを変える必要はありませんが、任意のフォルダにインストールしたい場合は、[参照]ボタンをク

リックしてインストールするフォルダを指定してください。

注意!!

・指定したフォルダ直下にインストールされます。フォルダの自動作成は行いませんので、必要に応じてあらかじめフォルダ

を作成しておいてください。

4. [次へ]ボタンをクリックします。

[インストールの確認] 画面が表示されます。

5. DC550 インストール中[データ会議用モジュール]、[SkyPDF]がインストールされます。

6. [CallTo タグ機能の設定]の画面が表示されます。

[はい]を選択して下さい。

7. [次へ] ボタンをクリックします。

インストールが完了し、[インストールの完了] 画面が表示されます。

8. [閉じる] ボタンをクリックします。

これで DC550 のインスト-ルが完了しました。

9.インストール終了後、DC550 を正常に使用するには一度再起動が必要となります。

備考:

Windows® Vista の場合

インストール完了後に、以下のような画面が表示される場合があります。DC550 の動作に必要なものをインストールしますの

で、指示に従ってインストールを行ってください。

また、以下のような画面が表示される場合があります。

本画面が表示されても問題が起こることはありません。[キャンセル]を押して終了してください。

注意!!

.NET Framework3.5 がインストールされていないパソコンでご利用の場合は、DC550 インストール時に.NET Framework3.5 のイ

ンストーラが起動しますので、表示された画面に従い、インストールしてください。

Windows® 8 の場合

注意!!

この画面が表示された場合、インターネットに接続できる状態で、「この機能をダウンロードして

インストールする」をクリックし続行してください。

Adobe® Flash® Player がインストールされていないパソコンでご利用の場合は、DC550 インストール時に以下のような画面が

表示されます。

データ会議を使用するためには Adobe® Flash® Player がインストールされていることが必要です。ご使用のパソコンに

Adobe® Flash® Player がインストールされていない場合は、別途アドビシステムズ社の Web サイト等から Adobe® Flash®

Player を入手して、インストールしてください。

スタートアップの登録

上記手順にて、DC550 のインストールは完了しましたが、このままでは、PC 起動と同時に DC550、なぞっ

てクリックは起動しません。

PC 起動と同時に DC550、なぞってクリックを起動したい場合は、以下手順を行ってください。

1

スタートアップの登録 (Windows® XP)

1.1

スタートアップフォルダをエクスプローラで開く

画面左下の、[スタート] => [すべてのプログラム] の順に選択、

[スタートアップ] を右クリックし、[開く - All Users] を選択します。

1.2

対象ファイルのショートカットを、スタートアップに作成する

以下 1.~ 5.の順で、対象ファイルのショートカットをスタートアップに登録します。

1.

マイコンピュータを開く。

デスクトップ上の [マイ コンピュータ] アイコンを選択します。

2.

対象ファイルの存在するフォルダ(bin)を開く

マイコンピュータから、[C:] => [Program Files] => [NEC] => [NEC DC550] => [bin] を

順に選択し、移動します。(初期状態では[C:]ですが、別のドライブの場合もあります。)

3.

HightLightClick_Kicker.exe のショートカット作成

なぞってクリックをスタートアップに登録する場合は、HightLightClick_Kicker.exe を右クリックし、

[ショートカットの作成] を選択、

[HightLightClick_Kicker.exe へのショートカット] を作成します。

4.

NecPhone.exe のショートカット作成

DC550 をスタートアップに登録する場合は、NecPhone.exe を右クリックし、[ショートカットの作成]

を選択、

[NecPhone.exe へのショートカット] を作成します。

5.

作成したショートカットのスタートアップフォルダへの移動

3.、4.で作成した[HightLightClick_Kicker.exe へのショートカット] 、

[NecPhone.exe へのショートカット]を選択し、

手順 2.1 で開いた[スタートアップ]にドラッグします。

以上で、スタートアップの登録 (Windows® XP)は完了です。

2

スタートアップの登録 (Windows® Vista/7/8)

2.1

スタートアップフォルダをエクスプローラで開く

画面左下の、 => [プログラム]の順に選択、

[スタートアップ] を右クリックし、[開く - All Users] を選択します。

備考:

Windows® 8 の場合

Windows® 8 にはスタートボタンがないため、エクスプローラより以下のフォルダを直接開くことで、【スタートアップ】フォルダを表示

することができます。

C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

※[ユーザ名]は DC550 を利用するログインアカウント名

2.2

対象ファイルのショートカットを、【スタートアップ】に作成する

以下 1.~ 5.の順で、対象ファイルのショートカットをスタートアップに登録します。

1.

コンピュータを開く

デスクトップ上の [コンピュータ] アイコンを選択します。

2.

対象ファイルの存在するフォルダ(bin)を開く

コンピュータから、[C:] => [Program Files] => [NEC] => [NEC DC550] => [bin] を

順に選択し、移動します。(初期状態では[C:]ですが、別のドライブの場合もあります。)

3.

HightLightClick_Kicker.exe のショートカット作成

なぞってクリックをスタートアップに登録する場合は、HightLightClick_Kicker.exe を右クリック、

[ショートカットの作成] を選択し、

[HightLightClick_Kicker.exe へのショートカット] を作成します。

※ 以下のメッセージが表示される場合、[はい]を選択し、

デスクトップ上にショートカットを作成してください。

4.

NecPhone.exe のショートカット作成

DC550 をスタートアップに登録する場合は、NecPhone.exe を右クリック、[ショートカットの作

成] を選択し、

[NecPhone.exe へのショートカット] を作成します。

※ 以下のメッセージが表示される場合、[はい]を選択し、

デスクトップ上にショートカットを作成してください。

5.

作成したショートカットのスタートアップフォルダへの移動

3.、4.で作成した[NecPhone.exe へのショートカット] 、

[HightLightClick_Kicker.exe へのショートカット] を 選択し、

[スタートアップ] までドラッグします。

※ 以下は、デスクトップ上からのドラッグ画像です。

※ 以下のメッセージが表示される場合、[続行]を選択します。

この後、ユーザ アカウント制御画面が表示されるので、[続行]を選択してください。

※ デスクトップ上にショートカットを作成した場合、不要なので削除します。

以上で、スタートアップの登録 (Windows® Vista/7/8)は完了です。

USB ハンドセット/ヘッドセット、USB カメラをセットアップする

DC550 での音声通話やテレビ通話に利用できるように USB ハンドセットや USB ヘッドセット、USB カメラ

をセットアップします。

注意!!

USB ハンドセット/ヘッドセットや USB カメラ等の USB 機器を複数同時使用する場合 (帯域不足)

ご使用のパソコンによっては USB の使用帯域が不足し音質や画質が劣化、もしくは Windows®のエラーが表示される場合があ

ります。このような現象が発生した場合は以下の方法で USB の使用帯域が不足していないか確認してください。帯域が不足し

ている場合は、USB 機器を他の空いている USB ポートに差し替えてみてください。それでも帯域が不足する場合は使用しない

USB 機器をはずして帯域を確保してください。

1.

以下の順番でクリックします。

[コントロールパネル] => [システム] => [ハードウェア]タブ => [デバイスマネージャ]

2.

[USB(Universal Serial Bus)コントローラ]を開き、“USB Universal Host Controller”もしくは“USB ホストコントローラ”という文

字が含まれるすべての項目について以降の確認をしてください。

3.

項目を選択し右クリックし”プロパティ”をクリックしてください。

4. [詳細設定]タブを開き、”使用された帯域幅”の欄を確認し、合計が 100%近くになっていないか確認してください。

注意!!

USB ハンドセット/ヘッドセットや USB カメラ等の USB 機器を複数同時使用する場合 (電源容量不足)

パソコンの USB ポートへの電源供給が不足し、動作が不安定になる場合があります。接続している USB 機器に問題が発生した

場合、使用していない USB 機器等をいくつかはずしてパソコンを再起動してください。

注意!!

USB ハブをご使用の場合

ご使用の USB ハブによっては、ハブに接続せずにパソコンの USB ポートに直接接続している USB 機器を含め動作が不安定に

なる場合があります。接続している USB 機器に問題が発生した場合、USB ハブをはずし、必要最小限の USB 機器のみパソコン

の USB ポートに直接接続してパソコンを再起動してください。

USB ハンドセット(UTR-1-1D / UTR-1W-1D / UTR-1W-1)をセットアップする

DC550 での通話に利用できるように USB ハンドセットをセットアップします。

注意!!

USB ハンドセットをセットアップする前に DC550 をインストールしてください。

インストール

1. お使いのパソコンに USB ハンドセット以外のオーディオデバイスがある場合は以下の設定を行なって

ください。この設定を行なわないと USB ハンドセットをパソコンから抜き差しした際に Windows®の起動

音/エラー音などが USB ハンドセットから再生されてしまう場合があります。

(1)コントロールパネルの[サウンドとオーディオデバイス]を開き、[オーディオ]タブを開きます。

(2)[音の再生] -> [既定のデバイス]に USB ハンドセット以外が設定されていることを確認します。

(3)[録音] -> [既定のデバイス]に USB ハンドセット以外が設定されていることを確認します。

(4)[既定のデバイスのみ使用する]にチェックを付けてください。

(5)[OK]ボタンをクリックしてください。

備考:

Windows® Vista/7/8 をご使用の場合

Windows® Vista/7/8 では 以下の手順から[既定のデバイス]を設定してください。

1.[コントロールパネル]->[サウンド]をクリックして、[再生]タブを選択します。

2. 既定のデバイスに、USB ハンドセット以外が設定されていることを確認します。

USB ハンドセットが既定のデバイスに設定されている場合は、別のデバイスを選択し、[既定値に設定]をクリックします。

3. [録音]タブを選択します。

4. 既定のデバイスに、USB ハンドセット以外が設定されていることを確認します。

USB ハンドセットが既定のデバイスに設定されている場合は、別のデバイスを選択し、[既定値に設定]をクリックします。

5.[OK]ボタンをクリックしてください。

備考:

Windows® Vista/7/8 をご使用の場合

Windows® Vista/7/8 では音質向上のため音源の詳細設定を行う必要があります。

以下の手順から設定を行ってください。

1.[コントロールパネル]->[サウンド]をクリックして、[再生]タブを選択します。

2.使用するデバイスを選択し、[プロパティ]をクリックします。[スピーカのプロパティ]画面が表示されますので、[詳細]タブを選択

してください。

3.[既定の形式]を[16ビット、48000Hz(DVDの音質)]に設定します。

4.[OK]ボタンをクリックしてください。

5.[録音]タブを選択します。

6.使用するデバイスを選択し、[プロパティ]をクリックします。[マイクのプロパティ]画面が表示されますので、[詳細]タブを選択し

てください。

7.[既定の形式]を[2チャネル、16ビット、48000Hz(DVDの音質)]に設定します。

8.[OK]ボタンをクリックしてください。

2.パソコンに USB ハンドセットを接続します。

※自動的にドライバのインストールが行われます。インストール完了のメッセージが表示されるまでお待ちください。

備考:

以下のようなメッセージまたは画面が表示された場合

パソコンを再起動してください。

備考:

以下のような画面が表示された場合

1.”続行”をクリックしてください。

備考:

以下のような画面が表示された場合

1.“いいえ、今回は接続しません”を選択して”次へ”をクリックしてください。

2.“一覧または特定の場所からインストールする”を選択して”次へ”をクリックしてください。

3.「次の場所で最適のドライバを検索する」を選択し、「次の場所を含める」をチェックしてプログラムフォルダ下の“Common

Files\NEC-i\CygnusClientApiLIB\Driver”以下の“UTR_1_1_018”フォルダを指定してください。(初期値では C:\Program

Files\Common Files\NEC-i\CygnusClientApiLIB\Driver\UTR_1_1_018)

パスを指定した後”次へ”をクリックしてください。

4.以下のような画面が表示された場合は”続行”をクリックしてください。

5.以下の画面が表示されたら”完了”をクリックしてください。

※ 上記フォルダを指定した場合に完了画面が表示されず、「このハードウェアをインストールできません」と表示された場合は、以

下をお試しください。

1. “戻る”をクリックする。

2. 上記 3.の画面まで戻り、フォルダの指定を”Driver”フォルダの下の“UTR_1_1”フォルダ (初期値では C:\Program

Files\ Common Files\NEC-i\CygnusClientApiLIB\Driver\UTR_1_1)に変更し、”次へ”をクリックする。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

ドライバのインストール中に次のような画面が表示されることがあります。

[ドライバソフトウェアを検索してインストールします]を選択してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

[続行]を押してください。

3.再びコントロールパネルの[サウンドとオーディオデバイス]を開き、[オーディオ]タブの中の音源設定を

確認します。USB ハンドセットが設定されていないことを確認してください。

備考:

Windows® Vista/7/8 をご使用の場合

Windows® Vista/7/8 ではコントロールパネルの[サウンド]を開き、[再生]タブと[録音]タブで USB ハンドセットが既定のデバイス

に設定されていないことを確認してください。

これで USB ハンドセットのインストールが完了しました。

USB カメラをセットアップする

DC550 でのテレビ通話に利用できるように USB カメラをセットアップします。

注意!!

同一のパソコンに複数種類の USB カメラがセットアップされている場合

複数の種類の USB カメラをご使用のパソコンにおいて、たとえパソコンに同時には接続されていない場合でも、ドライバが競合し

DC550 で正常にビデオ通話ができない場合があります。その場合は主にご使用になる USB カメラ 1 種類を残して他の USB カメラド

ライバを削除してください。USB カメラドライバの削除方法につきましては、各 USB カメラの取扱説明書をご参照ください。

利用可能な USB カメラ

Windows® で正常に動作する、以下の製品を推奨とします。

-

Logicool® HD Webcam C270

-

Logicool® Webcam Pro 9000

-

Microsoft® LifeCam HD-5000

-

Microsoft® LifeCam Cinema

* 推奨機種は随時追加しております。最新の推奨機種については代理店にお問い合わせください。

USB カメラをインストールする

1.

USB カメラ付属の取扱説明書に従って USB カメラをセットアップしてください。

2.

USB カメラ付属の取扱説明書に従って USB カメラが正常に Windows®上で動作しているか確認して

ください。

3.

DC550 の Video Test Tool で USB カメラのテストを行ってください。

1.以下の順番でクリックします。

[スタート] => [すべてのプログラム] => [NEC] => [Video Test Tool]

2. [ビデオキャプチャーデバイス選択] 画面が表示されます。

使用するデバイスを選択して[OK]ボタンを押します。

3. [Video Test Tool] 画面が表示されます。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

上の画面が表示される前に次のような画面が表示されることがあります。

[許可] を押して続行してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

4. [スタート]ボタンをクリックします。映像が表示され、[スタート]ボタンが[ストップ] ボタンに切り替わ

ります。

備考:

以下のような画面が表示された場合

[ブロックを解除する]ボタンをクリックしてください。

Windows® Vista/7/8 をご使用の場合、[アクセスを許可する]をクリックしてください。

Windows® Vista/7/8 では[ブロックを解除する]ボタンをクリック後に次のような画面が表示されることがあります。

[続行]ボタンを押してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

備考:

上記の画面で[ブロックする]ボタンをクリックした場合

以下の手順でブロックを解除してください。

1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

2. [Windows ファイアウォール] アイコンをクリックします。

[Windows ファイアウォール] 画面が表示されます。

3. [例外] タブをクリックします。

4. CygnusClientRemoteObjectServer、DataMeeting、NecPhone、OpenApiServer Module、VideoTestTool、Windows NetMeeting

のうち表示されているものを全てチェックします。

5. [OK] ボタンをクリックします。

Windows® Vista/7/8 の場合

上記の[例外]タブを、[Windows ファイアウォールによるプログラムの許可]に読み替えてください。

また、その後次のような画面が出ることがあります。

[続行]ボタンを押してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

備考:

映像が表示されない場合

このままではビデオ通話は実行できません。USB カメラがパソコンにしっかり接続されているか確認してください。それでも表示され

ない場合は、もう一度 USB カメラ付属の取扱説明書に従って USB カメラをセットアップしてください。また、必要環境を満たしている

かどうかを確認してください。

5. [ストップ]ボタンをクリックします。映像が消えます。

6. [×]ボタンをクリックします。

USB ヘッドセットをセットアップする

DC550 でのテレビ通話に利用できるように USB ヘッドセットをセットアップします。

利用可能な USB ヘッドセット

- SupraPlus H251N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus H261N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW251N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW261N と DA60(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW251N と DA45(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- SupraPlus HW261N と DA45(USB ヘッドセットアダプター)の組み合わせ *

- Plantronics CS50 Wireless Office Headset System

* Windows® Vista/7/8 への対応状況についてはメーカもしくは代理店にお問い合わせください。

 USB ヘッドセットをセットアップする

1. USB ヘッドセット付属の取扱説明書に従って USB ヘッドセットをセットアップしてください。

2. USB ヘッドセット付属の取扱説明書に従って USB ヘッドセットが正常に Windows®上で動作している

か確認してください。

備考:

Windows® Vista/7/8 をご使用の場合

Windows® Vista/7/8 では、音質向上のため音源の詳細設定を行う必要があります。

以下の手順から設定を行ってください。

1.[コントロールパネル]->[サウンド]をクリックして、[再生]タブを選択します。

2.使用するデバイスを選択し、[プロパティ]をクリックします。[スピーカのプロパティ]画面が表示されますので、[詳細]タブを選択

してください。

3.[既定の形式]を[16ビット、48000Hz(DVDの音質)]に設定します。

* DA60(USBヘッドセットアダプター)利用時は、[16ビット、32000Hz(FMラジオの音質)]に設定します。

4.[OK]ボタンをクリックしてください。

5.[録音]タブを選択します。

6. 使用するデバイスを選択し、[プロパティ]をクリックします。[マイクのプロパティ]画面が表示されますので、[詳細]タブを選択し

てください。

7.[既定の形式]を[2チャネル、16ビット、48000Hz(DVDの音質)]に設定します。

* DA60(USBヘッドセットアダプター)利用時は、[16ビット、32000Hz(FMラジオの音質)]に設定します。

8.[OK]ボタンをクリックしてください。

DC550 をはじめて起動する

注意!!

DC550 をご利用になるには、事前に Aspire X 主装置の設定が必要です。詳細は Aspire X の工事担当者またはシステム管理者に

お問い合わせください。

注意!!

使用するネットワークカードごとに Aspire X 主装置の設定が必要になります。登録するネットワークカードを追加/変更する際は必ず

Aspire X の工事担当者またはシステム管理者に連絡してください。

注意!!

USB ハンドセットや USB ヘッドセット、USB カメラを使用する場合は、DC550 を起動する前にあらかじめセットアップしてください。

注意!!

管理者権限を持つユーザIDで Windows®にログインし、DC550 をインストールおよびご使用ください。詳しくは、ご使用のパソコンま

たは Windows®の取扱説明書を参照してください。

備考:

DC550 を初めて起動する場合

DC550 を初めて起動する場合、以下のような情報が必要です。

-Aspire X 主装置(CCPU)のコンピュータ名または IP アドレス

Aspire X 主装置と DC550 との通信を行うために必要です。

この IP アドレスが正しく設定されていない場合、DC550 の機能を使用することができません。

備考:

Aspire X 主装置(CCPU)の IP アドレスが分からない場合

Aspire X の工事担当者またはネットワーク管理者にお問い合わせください。

1. DC550 の起動

デスクトップ上の[NEC DC550] アイコンをクリックします。

または以下の順にクリックします。

[スタート] => [すべてのプログラム] => [NEC] => [DC550]

2. 初めて起動する場合、以下のような画面が表示されます。

[設定ウィザード] 画面が表示されます。

3. 各項目を設定した後[次へ] ボタンをクリックしてください。

-[コンピュータ名/IP アドレス]欄に、Aspire X 主装置(CCPU)のコンピュータ名か IP アドレスを入力してく

ださい。

-[使用カード選択]欄で使用するネットワークカードを選択してください。

その他の設定は Aspire X 管理者に必要だといわれた場合に入力してください。

注意!!

「Microsoft TV/ビデオ接続」という名称のネットワークカードが表示された場合

Windows® の既知の不具合により、USB カメラをセットアップした場合にこのようなネットワークカードが表示される場合があります。

この名称のネットワークカードが選択されていた場合は使用する実在するネットワークカードに選択し直して下さい。また、パソコン

を再起動することでこのネットワークカードは表示されなくなります。

4. 次の画面が表示されます。各項目を設定したのち[次へ] ボタンをクリックしてください。

-[ライセンスレベル]欄で、使用したいレベルのライセンスをチェックしてください。

その他の設定は Aspire X 管理者に必要だといわれた場合に入力してください。

5. 次の画面が表示されます。各項目を設定したのち[終了] ボタンをクリックしてください。

-[デスクトップ端末]か[IP ソフトフォン]のどちらか使用したい方をチェックしてください。

-[デスクトップ端末]の場合、[内線番号]欄に使用する端末の内線番号を入力してください。また、

SIP を利用しない場合は[SIP を利用する]のチェックをはずしてご利用下さい。

-[IP ソフトフォン]の場合、以下の設定を入力してください。

-[音源デバイス]欄で使用する音源を選択してください。

-[着信音量]のつまみを必要な位置に調節してください、

-[USB 周辺機器]欄で使用する USB ハンドセット/ヘッドセットを選択してください。

-[USB 周辺機器]欄で使用する USB ハンドセット/ヘッドセットを選択した場合、その下の各チェックボ

ックスで必要な機能を設定してください。

その他の設定は Aspire X 管理者に必要だといわれた場合に入力してください。

備考:

Windows Vista/7/8 の場合

音源名称の前に"2-"といった番号が表示される場合があります。この現象は、同名の音源を異なる USB ポートに差し替えた際な

どに Vista/7 が自動的に番号を付与するために発生しますが、番号が表示されていないものと表示されているもので動作に違い

はありません。

注意!!

他のアプリケーションとの音源の競合について

Windows® Messenger などのアプリケーションが使用している音源と同じ音源を設定した場合、DC550 は、それらのアプリケーション

と同時に使用することはできません。同時に使用する場合、別の音源を設定するようにしてください。

詳しくは、『

設定ウィザード

』を参照してください。

6.設定ウィザードが終了します。その後 DC550 が Aspire X 主装置に接続を開始します。数分経っても変

化がない場合は再度 1.の動作で起動してください。

7.Aspire X 主装置に接続します。初回起動時には多めに時間がかかることがあります。接続中には次の

ような画面が表示されるのでしばらくお待ちください。

画面内に表示される文字については、[設定ウィザード] の[コンピュータ名/IP アドレス]欄にて入力した、

ご利用環境の主装置のコンピュータ名、または IP アドレスになります。

備考:

試用モードで起動している場合

上の画面が出る前に次のような画面が表示されます。[OK]をクリックしてください。

また、試用期間が終了した場合は次の画面が表示されます。[OK]をクリックして終了後、メニューから 設定ウィザード を起動して

通常のライセンスに変更してください。

ライセンスについてはシステム管理者にお問い合わせください。

8.接続完了後、DC550 が表示されます。ライセンスレベルでコンソールオプションを選んだ場合はフルス

クリーンが表示されます。基本を選んだ場合はツールバーが表示されます。

注意!!

以下のような画面が表示された場合

主装置との接続に失敗しています。[OK]を押して一度アプリケーションを終了して、ネットワーク接続や 設定ウィザード の設定を

確認してください。

注意!!

以下のような画面が表示された場合

主装置のライセンス数が不足しているか、上記の 4.で設定したライセンスが適切ではありません。[はい]を押してください。機能

の一部が使えない場合があります。ライセンスについてシステム管理者にお問い合わせください。

ライセンスの設定を変更する場合は 設定ウィザード を起動して変更してください。

備考:

以下のような画面が表示された場合

[ブロックを解除する]ボタンをクリックしてください。

備考:

Windows Vista/7/8 の場合

以下のような画面が表示された場合

通信を許可するネットワークを選択した上で、[アクセスを許可する]ボタンをクリックしてください。

[アクセスを許可する]ボタンをクリック後に次のような画面が表示されることがあります。

[続行]ボタンを押してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

備考:

上記の画面で[ブロックする]ボタンをクリックした場合

以下の手順でブロックを解除してください。

1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

2. [Windows ファイアウォール] アイコンをクリックします。

[Windows ファイアウォール] 画面が表示されます。

3. [例外] タブをクリックします。

4. CygnusClientRemoteObjectServer、DataMeeting、NecPhone、OpenApiServer Module、VideoTestTool、Windows NetMeeting

のうち表示されているものを全てチェックします。

5. [OK] ボタンをクリックします。

備考:

Windows Vista/7/8 の場合

上記の[例外]タブを、[Windows ファイアウォールによるプログラムの許可]に読み替えてください。

また、その後次のような画面が出ることがあります。

[続行]ボタンを押してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

備考:

5.で音源デバイスを選択しなかった場合

次のような画面が表示されます。デバイスを選択して[OK]をクリックしてください。

9.フルスクリーン表示の場合はツールメニューの[表示]から[電話機画面]をクリックして[電話機画面]を

表示してください。

ツールバー表示の場合は[メニュー]から[電話機画面]をクリックして[電話機画面]を表示してください。

10. [マイク]ランプが赤点灯しているか確認してください。赤点灯していない場合は、以下の操作で赤点

灯させてください。

[特殊]ボタンをクリック‐[1]ボタンをクリック

11. 次に音源デバイスの受話音量を調整します。

電話のかけかた

]を参照して、時報案内等の適当な番号に電話をかけてください。

12. 通話中にフルスクリーン表示の場合はツールメニューの[ツール]から[ボリューム制御]をクリックし

て[ボリューム制御画面]を表示してください。

ツールバー表示の場合は[メニュー]から[ボリューム制御]をクリックして[ボリューム制御画面]を表示

してください。

音量調整ボタンをクリックして適切な受話音量になるように調整してください。

注意!!

音量最小値について

音量を最小になるまで下げると全く音が聞こえなくなる場合があります。通話に支障が出ますので特に理由がない場合は最小まで

は下げないでください。

備考:

受話音量を視覚的に確認・調整したい場合

以下の手順で確認・調整してください。

1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

2. [サウンドとオーディオデバイス] アイコンをクリックします。

3. [オーディオ]タブをクリックします。

4.[音の再生]->[既定のデバイス]の[▼]をクリックして音量を確認したい USB ハンドセット/ヘッドセットを選択します。

備考:

Windows Vista/7/8 の場合

音源名称の前に"2-"といった番号が表示される場合があります。この現象は、同種の音源を異なる USB ポートに差し替

えた際に Vista/7 が自動的に番号を付与するために発生しますが、番号が表示されていないものと表示されているもの

で動作に違いはありません。

5.[音の再生]->[音量]をクリックします。

表示された画面の[WAVE]の位置に表示されている[音量]スライドバーが通話音量を表していますので確認・調整してくださ

い。

注意!!

USB ヘッドセットの音量について

USB ヘッドセットの[スピーカー]の[音量]スライドバーが以下のように小さい場合、[WAVE]スライドバーが十分大きくても実際

の音量が小さい場合があります。この場合は[スピーカー]の[音量]スライドバーをマウスでドラッグして、中央付近に手動で戻

してください。

Windows Vista/7/8 をご使用の場合

以下の手順で確認・調整してください。

1. タスクバーの通知領域にあるスピーカーアイコンを右クリックしてください。アイコンがない場合はタスクバーのプロパティを開

き、[通知領域]タブ内にある[ボリューム]にチェックを入れることで表示されます。

2.[音量ミキサ]をクリックします。

3.[音量ミキサ]画面が開きますので、メニューの[デバイス]から、音量を確認したい USB ハンドセット/ヘッドセットを選択します。

4. 左端のスライドバーがデバイスの全体的な通話音量を表していますので確認・調整してください。DC550 を起動してある場合、

アプリケーション別の音量設定も調節できます。

DC550 をアップデートする

注意!!

DC550 をアップデートする前に、DC550 とビデオテストツール、なぞってクリックを終了させてください。

注意!!

管理者権限を持つユーザIDで Windows®にログインし、DC550 をアップデートしてください。詳しくは、ご使用のパソコンまたは

Windows®の取扱説明書を参照してください。

注意!!

Windows® Vista でバージョン 1.0 からアップデートする際は、インストールを開始する前に必ず以下の手順を行って下さい。

1. キーボードの[Shift]キーを押し続けながら、新しい DC550 の CD-ROM をセットします。CD-ROM の回転が止まるまで[Shift]

キーを押し続けてください。

2. インストール画面が表示された場合は、[キャンセル]を選択して下さい。

3. [スタート]⇒[ファイル名を指定して実行]をクリックして下さい。

4. [ファイル名を指定して実行]画面が表示されますので、「ファイル名」欄に“CD-ROM ドライブ名

\DC550UpdateToolForVista.exe”と入力し[OK]をクリックします。

(例:CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は“D:\DC550UpdateToolForVista.exe”と入力します。)

5. [Vista 用 DC550 V1.00 → V2.00 アップデート準備ツール]が起動します。[はい]をクリックして下さい。

6. [OK]ボタンをクリックします。

以上でアップデートの準備は完了しました。通常のアップデート作業を行ってください。

尚、Windows® Vista 以外の OS をご利用の場合、もしくは新規インストールの場合、本操作は不要です。

DC550 をアップデートする

パソコン上の DC550 をアップデートします。

以下は、DC550 をアップデートする場合の操作方法を説明したものです。

1.新しい DC550 の CD - ROM を CD – ROM ドライブにセットします。

過去のバージョンのアンインストール確認画面が表示されます。

[はい]ボタンをクリックしてください。

2.過去のバージョンのアンインストールが実行されます。

アンインストールの動作については[ DC550 をアンインストールする ]を参照してください。

アンインストール終了後、新しいバージョンのインストールが開始します。

[DC550 セットアップウィザードへようこそ] 画面が表示されます。

[次へ]ボタンをクリックして次の画面に進んでください。

備考:

[DC550 セットアップウィザードへようこそ] の画面が表示されない場合

ご使用のパソコンの設定で CD-ROM の自動起動を解除している場合、この画面は表示されません。

この場合、次のように操作してください。

1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。

2. [ファイル名を指定して実行]画面が表示されますので、「ファイル名」欄に“CD-ROM ドライブ名\SetupDC550.exe”と入力しま

す。

(例:CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は“D:\SetupDC550.exe”と入力します。)

3. [OK]ボタンをクリックします。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

上の画面が表示される前に次のような画面が表示されることがあります。

[SetupDC550.exe の実行]をクリックしてください。

[許可] を押して続行してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

3.[使用許諾契約書] 画面が表示されます。

[同意する]にチェックを入れてください。[次へ]ボタンが有効になりますのでクリックしてください。

4.[インストールフォルダの選択] 画面が表示されます。

備考:

インストールするフォルダを変えたい場合

通常はインストールするフォルダを変える必要はありませんが、任意のフォルダにインストールしたい場合は、[参照]ボタンをク

リックしてインストールするフォルダを指定してください。

注意!!

指定したフォルダ直下にインストールされます。フォルダの自動作成は行いませんので、必要に応じてあらかじめフォルダ

を作成しておいてください。

注意!!

フォルダ名には半角英数字のみご使用ください。漢字やひらがな等の全角文字が含まれているとインストールに失敗する

場合があります。

[次へ]ボタンをクリックして次の画面に進んでください。

5.[インストールの確認] 画面が表示されます。

[次へ]ボタンをクリックして次の画面に進んでください。

6.アップデートが完了し、[インストールが完了しました] 画面が表示されます。

[閉じる] ボタンをクリックします。

これで DC550 のアップデートが完了しました。

注意!!

アップデート終了後、DC550 を正常に使用するには PC 再起動が必要となる場合があります。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

アップデート完了後に、以下のような画面が表示される場合があります。

本画面が表示されても問題が起こることはありません。[キャンセル]を押して終了してください。

DC550 をアンインストールする

DC550 をアンインストールする前に、DC550、ビデオテストツール、および Outlook、なぞってクリックを終

了させてください。

DC550 を終了する

1. 次のいずれかの方法で DC550 を終了させてください。

・ フルスクリーン表示でタイトルバーの[×]ボタンをクリックする。

・ フルスクリーン表示でツールバーメニューの[ファイル]をクリックし、[終了]をクリックする。

・ ツールバー表示でツールバー右上の[×]ボタンをクリックする。

・ ツールバー表示で[メニュー]をクリックするかメインバーを右クリックして、ショートカットメニューか

ら[終了]をクリックする。

・ ツールバー表示でタスクトレイのアイコンを右クリックして、ショートカットメニューから[終了]をクリ

ックする。

・ コンパクトフォン表示で右クリックして、ショートカットメニューから[終了]をクリックする。

2. 設定によっては次のような画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックしてください。

ビデオテストツールを終了する

1. ツールバーの[×]ボタンをクリックしてください。

Outlook を終了する

Outlook の解説を参照してください。

なぞってクリックを終了する

1. タスクトレイのなぞってクリックアイコンを右クリックし、プルダウンから[終了]を選択してください。

DC550 をアンインストールする

インストーラーからアンインストールする

1.DC550 の CD - ROM を CD – ROM ドライブにセットします。

[NEC DC550 セットアップ ウィザードへようこそ] 画面が表示されます。

備考:

[NEC DC550 セットアップ ウィザードへようこそ] の画面が表示されない場合

ご使用のパソコンの設定で CD-ROM の自動起動を解除している場合、この画面は表示されません。

この場合、次のように操作してください。

1. [スタート]→[ファイル名を指定して実行]の順にクリックします。

2. [ファイル名を指定して実行]画面が表示されますので、[ファイル名]欄に“CD-ROM ドライブ名\SetupDC550.exe”と入力しま

す。

(例:CD-ROM ドライブが D ドライブの場合は“D:\SetupDC550.exe”と入力します。)

3. [OK]ボタンをクリックします。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

上の画面が表示される前に次のような画面が表示されることがあります。

[SetupDC550.exe の実行]をクリックしてください。

[許可] を押して続行してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

2. [NEC DC550 の削除]を選択し、[完了]ボタンをクリックします。

アンインストールが実行されます。実行中、以下のような画面が表示されます。

設定を残す場合は[いいえ]ボタンを、設定を含めて全て削除する場合は[はい]ボタンをクリックしてくだ

さい。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

次のような画面が表示されることがあります。

[続行] ボタンを押してください。

備考:

Outlook が実行中の場合

次のような画面が表示されることがあります。

Outlook を終了させて[再試行] ボタンを押してください。

備考:

Outlook のアカウントがない場合

Outlook を一度も起動せずアカウントを作っていない場合、アンインストール中に Outlook の起動が始まる場合があります。

この場合、画面の指示に従いアカウントを作成してください。アンインストール後は Outlook のアカウントは削除して構いません。

3. アンインストールが再開されます。しばらくすると、以下のような画面が表示されます。

4. [閉じる]ボタンをクリックします。

これで DC550 のアンインストールが完了しました。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

アンインストール後にデスクトップに DC550 のアイコンが残る場合があります。

この場合はデスクトップの空いている領域をクリックした後"F5"キーを押してください。アイコンが削除されます。

また、パソコンを再起動してもアイコンは削除されます。

備考:

なぞってクリックを終了させずにアンインストールした場合

アンインストール後に、タスクトレイ上になぞってクリックのアイコンが残る場合があります。

この場合はなぞってクリックアイコンを右クリックで選択し、[終了]を選択してなぞってクリックを終了させてください。アイコンが削除

注意!!

されます。

また、パソコンを再起動してもアイコンは削除されます

・DC550 を再インストールする場合は、パソコンを再起動してから行ってください。

コントロールパネルからアンインストールする

1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]をクリックします。

[コントロールパネル] 画面が表示されます。

2. [プログラムの追加と削除] アイコンをダブルクリックします。

[プログラムの追加と削除] 画面が表示されます。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

[プログラムと機能]アイコンをダブルクリックしてください。

3. [NEC DC550]を選択した後、[削除] ボタンをクリックします。

以下のような画面が表示されます。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

[変更/削除]ボタンは[アンインストールと変更]ボタンに読み替えてください。

また、ボタンをクリック後、上の画面の前に次のような画面が表示されることがあります。

[続行]ボタンを押してください。

4. [はい]ボタンをクリックします。

アンインストールが実行されます。実行中、以下のような画面が表示されます。

設定を残す場合は[いいえ]ボタンを、設定を含めて全て削除する場合は[はい]ボタンをクリックしてくだ

さい。

備考:

Outlook が実行中の場合

次のような画面が表示されることがあります。

備考:

Outlook のアカウントがない場合

Outlook を一度も起動せずアカウントを作っていない場合、アンインストール中に Outlook の起動が始まる場合があります。

この場合、画面の指示に従いアカウントを作成してください。アンインストール後は Outlook のアカウントは削除して構いません。

5.アンインストールが再開されます。

これで DC550 のアンインストールが完了しました。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

アンインストール後にデスクトップに DC550 のアイコンが残る場合があります。

この場合はデスクトップの空いている領域をクリックした後"F5"キーを押してください。アイコンが削除されます。

また、パソコンを再起動してもアイコンは削除されます。

備考:

なぞってクリックを終了させずにアンインストールした場合

アンインストール後に、タスクトレイ上になぞってクリックのアイコンが残る場合があります。

この場合はなぞってクリックアイコンを右クリックで選択し、[終了]を選択してなぞってクリックを終了させてください。アイコンが削除

されます。

また、パソコンを再起動してもアイコンは削除されます

注意!!

・DC550 を再インストールする場合は、パソコンを再起動してから行ってください。

Outlook を終了させて[再試行] ボタンを押してください。

DC550 を起動する

DC550 はプログラムメニュー、またはデスクトップアイコンから手動で起動します。

注意!!

管理者権限を持つユーザIDで Windows®にログインし、DC550 をインストールおよびご使用ください。詳しくは、ご使用のパソコンま

たは Windows®の取扱説明書を参照してください。

DC550 を手動で起動する

DC550 をインストールした時に、デスクトップに「NEC DC550」のアイコンが表示されます。アイコンをダブ

ルクリックして起動したり、スタートメニューから DC550 を選択して起動したりすることができます。

1. 以下の操作のどちらからでも起動することができます。

・ [NEC DC550]のアイコンをダブルクリックします。

・ [スタート]ボタンからの場合は、以下の順でクリックします。

[スタート] => [すべてのプログラム] => [NEC] => [DC550]

2. 過去に起動していない場合には、以下のような画面が表示されます。過去に起動している場合は 7.

へ進んでください。

3. 各項目を設定したのち[次へ] ボタンをクリックしてください。

-[コンピュータ名/IP アドレス]欄に、Aspire X 主装置(CCPU)のコンピュータ名か IP アドレスを入力してく

ださい。

-[使用カード選択]欄で使用するネットワークカードを選択してください。

その他の設定は Aspire X 管理者に必要だといわれた場合に入力してください。

注意!!

「Microsoft TV/ビデオ接続」という名称のネットワークカードが表示された場合

Windows® の既知の不具合により、USB カメラをセットアップした場合にこのようなネットワークカードが表示される場合があります。

この名称のネットワークカードが選択されていた場合は使用する実在するネットワークカードに選択し直して下さい。また、パソコン

を再起動すればこのネットワークカードは表示されなくなります。

4. 次の画面が表示されます。各項目を設定したのち[次へ] ボタンをクリックしてください。

-[ライセンスレベル]欄で、使用したいレベルのライセンスをチェックしてください。

その他の設定は Aspire X 管理者に必要だといわれた場合に入力してください。

5. 次の画面が表示されます。各項目を設定したのち[終了] ボタンをクリックしてください。

-[デスクトップ端末]か[IP ソフトフォン]のどちらか使用したい方をチェックしてください。

-[デスクトップ端末]の場合、[内線番号]欄に使用する端末の内線番号を入力してください。また、

SIP を利用しない場合は[SIP を利用する]のチェックをはずしてご利用下さい。

-[IP ソフトフォン]の場合、以下の設定を入力してください。

-[音源デバイス]欄で使用する音源を選択してください。

-[着信音量]のつまみを必要な位置に調節してください。

-[USB 周辺機器]欄で使用する USB ハンドセット/ヘッドセットを選択してください。

-[USB 周辺機器]欄で使用する USB ハンドセット/ヘッドセットを選択した場合、その下の各チェックボ

ックスで必要な機能を設定してください。

その他の設定は Aspire X 管理者に必要だといわれた場合に入力してください。

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

音源名称の前に"2-"といった番号が表示される場合があります。この現象は、同名の音源を異なる USB ポートに差し替えた際な

どに Vista/7 が自動的に番号を付与するために発生しますが、番号が表示されていないものと表示されているもので動作に違い

はありません。

注意!!

他のアプリケーションとの音源の競合について

Windows® Messenger などのアプリケーションが使用している音源と同じ音源を設定した場合、DC550 は、それらのアプリケーション

と同時に使用することはできません。同時に使用する場合、別の音源を設定するようにしてください。

詳しくは、『

設定ウィザード

』を参照してください。

6. 設定ウィザードが終了します。その後 DC550 が Aspire X 主装置に接続を開始します。数分たっても変

化がない場合は再度 1.の動作で起動してください。

7.Aspire X 主装置に接続します。初回起動時には多めに時間がかかることがあります。接続中には次の

ような画面が表示されるのでしばらくお待ちください。

画面内に表示される文字については、[設定ウィザード] の[コンピュータ名/IP アドレス]欄にて入力した、

ご利用環境の主装置のコンピュータ名、または IP アドレスになります。

備考:

試用モードで起動している場合

上の画面が出る前に次のような画面が表示されます。[OK]をクリックしてください。

また、試用期間が終了した場合は次の画面が表示されます。[OK]をクリックして終了後、メニューから 設定ウィザード を起動して

通常のライセンスに変更してください。

ライセンスについてはシステム管理者にお問い合わせください。

8 接続完了後、DC550 が表示されます。ライセンスレベルでコンソールオプションを選んだ場合はフルス

クリーンが表示されます。基本を選んだ場合はツールバーが表示されます。

これで DC550 が起動しました。

注意!!

以下のような画面が表示された場合

主装置との接続に失敗しています。一度アプリケーションを終了して、ネットワーク接続や 設定ウィザード の設定を確認してくださ

い。

備考:

以下のような画面が表示された場合

[ブロックを解除する]ボタンをクリックしてください。

Windows® Vista/7/8 の場合

以下のような画面が表示された場合

通信を許可するネットワークを選択した上で、[アクセスを許可する]ボタンをクリックしてください。

[アクセスを許可する]ボタンをクリック後に次のような画面が表示されることがあります。

[続行]ボタンを押してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

備考:

上記の画面で[ブロックする]ボタンをクリックした場合

以下の手順でブロックを解除してください。

1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロール パネル]をクリックします。

2. [Windows ファイアウォール] アイコンをクリックします。

[Windows ファイアウォール] 画面が表示されます。

3. [例外] タブをクリックします。

4. CygnusClientRemoteObjectServer、DataMeeting、NecPhone、OpenApiServer Module、VideoTestTool、Windows NetMeeting

のうち表示されているものを全てチェックします。

5. [OK] ボタンをクリックします。

Windows® Vista/7/8 の場合

上記の[例外]タブを、[Windows ファイアウォールによるプログラムの許可]に読み替えてください。

また、その後次のような画面が出ることがあります。

[続行]ボタンを押してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

備考:

5.で音源デバイスを選択しなかった場合

次のような画面が表示されます。デバイスを選択して[OK]をクリックしてください。

DC550 を終了する

DC550 を終了する方法には、次のような方法があります。

1.

次のいずれかの操作をしてください。

フルスクリーン表示でタイトルバーの[×]ボタンをクリックする。

フルスクリーン表示でツールバーメニューの[ファイル]をクリックし、[終了]をクリックする。

ツールバー表示でツールバー右上の[×]ボタンをクリックする。

ツールバー表示で[メニュー]をクリックするかメインバーを右クリックして、ショートカットメニュー

から[終了]をクリックする。

ツールバー表示でタスクトレイのアイコンを右クリックして、ショートカットメニューから[終了]をク

リックする。

コンパクトフォン表示で右クリックして、ショートカットメニューから[終了]をクリックする。

2.

設定によっては次のような画面が表示されます。

[はい]ボタンをクリックします。

これで DC550 が終了しました。

備考:

確認表示を出したくない場合

[ 全般設定 ]で「アプリケーションの終了時に確認ダイアログを表示する」のチェックをオフにしてください。

DC550 の設定

DC550 の各種設定について説明します。

起動モードを変えたり、使用するデバイスを変更する際の設定

設定ウィザード

』を参照してください。

全般的な設定

全般設定

』を参照してください。

在席表示領域の設定

在席表示/DSS 設定

』を参照してください。

通話を録音する際の設定

録音設定

』を参照してください。

個人応答メッセージの設定

個人応答メッセージ設定

』を参照してください。

個人応答メッセージのテスト再生の設定

再生設定

』を参照してください。

機能ボタン表示設定

ツールボタン設定

』を参照してください。

着信時の連絡先ポップアップを設定

連絡先ポップアップ設定

』を参照してください。

在席表示/電話帳およびチャットのショートカットを設定

ショートカット設定

』を参照してください。

ダイヤル条件を設定

ダイヤル条件設定

』を参照してください。

各種電話機能の設定

電話機能設定

』を参照してください。

ボイスメールの設定

ボイスメール設定

』を参照してください。

状態通知設定

状態通知設定

』を参照してください。

外線の設定

外線設定

』を参照してください。

テレビ電話の設定

ビデオ設定

』を参照してください。

電話機画面の設定

電話機画面設定

』を参照してください。

カスタムウィンドウの設定

カスタムウィンドウの設定

』を参照してください。

設定ウィザード

ここでは、Aspire X 主装置情報の設定や、DC550 の起動モード、使用する USB ハンドセット等の機器の

設定を行います。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニューの[ツール]ボタンをクリックし、[設定ウィザード]を選

択します。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックし、[設定ウィザード]を選択します。

また、DC550 が起動していない場合は、Windows®の[スタート] -> [全てのプログラム] -> [NEC] ->

[DC550 Config]をクリックします。

設定ウィザード画面が表示されます。

備考:

コンパクトフォン表示の場合

右クリックしてメニューから[表示]を選び、フルスクリーンかツールバーの表示に変えてから上記操作を実行してください。

2. 各項目を設定し、[次へ] ボタンをクリックします。次の画面に移ります。

3. 各項目を設定し、[次へ] ボタンをクリックします。次の画面に移ります。

4. 各項目を設定して[終了] ボタンをクリックします。

Windows®のスタートメニューから起動したのでない場合、設定の変更を行うと次の画面が表示されま

す。

[はい]ボタンをクリックして DC550 を終了してから再度起動してください。一度終了するまでは設定の

変更は有効になりません。

これで主装置や起動モード、デバイスの設定が完了しました。

注意!!

他のアプリケーションとの音源の競合について

Windows® Messenger などのアプリケーションが使用している音源と同じ音源を設定した場合、DC550 は、それらのアプリケーション

と同時に使用することはできません。同時に使用する場合、別の音源を設定するようにしてください。

No

1

項目

AspireX システム情報

設定内容

Aspire X 主装置との接続に必

要な情報を設定します。

コンピュータ名/IP アドレス Aspire X 主装置のコンピュータ

名か IP アドレスを入力します。

CTI ポート

SIP ポート

ライセンスポート

O&M ポート

O&M ユーザ ID

O&M パスワード

ネットワークカード

CTI ポート

SIP ポート

ライセンスポート

O&M ポート

O&M ユーザ ID

O&M パスワード

Aspire X との通信に使用する

ネットワークカード

使用カード選択 ネットワークカードを選択しま

す。

詳細設定 DC550 で使用するポート番号

の範囲を設定します。

SIP 受信ポート SIP 通信で使用するポートの

設定です。

RTP ポート 音声通信で使用するポートの

設定です。

2 ライセンス ライセンス関係の設定を行い

ます。

ライセンスレベル 使用する機能に合わせたライ

センスレベルを設定します。

備考

初期値:8282

初期値:5080

初期値:6080

初期値:0

初期値:5070 - 5197

初期値:60000 - 60254

基本+コンソールオプシ

ョン

基本

オプション

システムモード

プラグアンドプレイ

手動ログオン

自動ログオン

ユーザーID

コンソールオプションを有効に

します。

基本機能のみ有効にします。

試用モードで起動する

ログイン情報

起動オプションを設定します。

ライセンスを取得せずに起動

します。

ログインする際の情報を設定

します。

ログイン方法を選択します。

プラグアンドプレイ

手動ログオン

自動ログオン

ユーザーのログイン ID を入力

します。

システムモードが自動ロ

グオンの時のみ入力で

3 使用端末情報

パスワード

SIP 暗号化使用

デスクトップ端末

内線番号

SIP を利用する

IP ソフトフォン

内線番号

音源

着信音量

USB 周辺機器

クレードルによるフッ

ク操作

「Talk」ボタンによるフ

ック操作

ヘッドセット接続端子

利用

F1~F4

音源デバイス

ユーザーのログインパスワー

ドを入力します。

SIP/音声 RTP の暗号化を有

効にします。

きます。

暗号化を有効にするに

は、主装置側の暗号化

設定も有効にする必要

があります。

DC550 の端末情報を設定しま

す。

DC550 でデスクトップ端末を利

用する場合はこちらを選択し

ます。

利用する端末の内線番号を入

力します。

SIP を利用します。

DC550 をソフトフォンとして利

用する場合はこちらを選択し

ます。

SIP 端末の内線番号を入力し

ます。

音源についての情報を設定し

ます。

DC550 で利用する音源を選択

します。

着信時の音量を調節します。

リストの中から DC550 で利用

する USB ハンドセット/ヘッドセ

ットを選択します。選択しない

SIP を利用しない場合 IP

端末ライセンスが不要に

な り ま す が 、 ビ デ オ 通

話、アプリケーション共

有等の一部機能が利用

できません。

場合は以下の機能は有効に

なりません。

USB ハンドセット/ヘッドセット

をクレードルから上げ下げした

ときにオフフック、オンフックを

行います。

「Talk」ボタンを押すことでオン

フック/オフフックを切り替えで

きます。

クレードルの端子に接続され

たヘッドセットを有効にします。

クレードルの F1~F4 ボタンに

端末の機能キーを割り当てま

す。割り当てるキーが番号を

持つ場合、何番を割り当てる

かも設定します。

Plantronics CS50

Wireless Office Headset

System のみ

UTR-1-1D ま た は

UTR-1W-1D/UTR-1W-1

のみ

UTR-1-1D ま た は

UTR-1W-1D/UTR-1W-1

のみ

注意!!

パソコンに専用の VPN クライアントソフトをインストールして VPN リモートアクセスをご利用の場合

VPN クライアントソフトによっては、VPN 用の仮想的なネットワークカードが上記の[ネットワークカード] -> [使用カード選択]で表

示され選択できる場合がありますが、その場合は、上記の[ネットワークカード] -> [使用カード選択]で実際に通信に使用する

(仮想でない)ネットワークカードを選択してください。

詳細は Aspire X の工事担当者またはネットワーク管理者にお問い合わせください。

全般設定

DC550 のアプリケーション動作について設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [全般]タブをクリックします。

フルスクリーン表示時

ツールバー表示時

3. 各項目を設定します。

No 項目

1 アプリケーションの優先順位

着信をポップアップで通知する

設定内容

着信が来た際に優先表示する動作を設定

します。

フルスクリーン表示時は、着信が来た時に

最小化されていた場合、元のサイズに復

元します。

ツールバー表示で、オートハイドを設定し

備考

2 E メール連携

E メール連携を有効にする

ている場合、着信が来た時に画面に表示

されます

着信時にアプリケーションを手前に表示する 着信が来た時に他のウィンドウの下になっ

ていた場合、最前面に表示します。

E メール機能を設定します。

DC550 からメールアプリケーションに連携

する機能が有効になります。

3 オーディオ 着信時の音源動作を設定します。

PC スピーカーからの着信鳴動を有効にする PC の標準スピーカーから着信音を鳴らす

ようになります。

終了時の動作を設定します。 4 終了確認

アプリケーションの終了時に確認ダイアログを

表示する

5 ツールバーの表示位置

DC550 終了時、確認のダイアログを表示

するようになります。

6

ウィンドウのオートハイド

自動的に隠す

フルスクリーン表示時のみ有効

ツールバーが画面に表示される位置を設

定します。

画面の上端に表示します。

画面の下端に表示します。

ツールバー表示時のみ有効

ツールバーの表示の動作を設定します。 ツールバー表示時のみ有効

DC550 が普段は画面に表示されず、表示

位置の画面端にカーソルが来ると表示さ

れます。

4. [OK]ボタンをクリックします。

これで全般設定が完了しました。

在席表示/DSS 設定

在席表示/DSS キーの表示について設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [在席表示/DSS]タブをクリックします。

フルスクリーン表示時

ツールバー表示時

3. 各項目を設定します。

No

1 キーマッピング

項目

同期

2 在席表示グループ

表示可能なタブ

上へ/下へ

新規

削除

プロパティ

3

4

ラベルフォーマット

内線番号のみ

名前のみ

内線番号と名前

在席表示/電話帳に名前を表示

名 姓(太郎 日電)

姓 名(日電 太郎)

設定内容

在席表示の割り当てについて設定します。

備考

ラインキーの設定を主装置と同期し、それを在席表

示に反映します。

在席表示領域に表示するタブについて設定します。 フルスクリーン表示時のみ有効

チェックを入れたタブを表示します。

表示タブの選択した項目を上下に移動します。在席

表示領域に、この順に従ってタブが並びます。

新規タブを作成します。

表示タブの選択した項目を削除します。

表示タブの選択した項目の内容を設定するウィンド

ウが開きます。

各在席表示ボタンに表示する情報を選択します。 フルスクリーン表示時のみ有効

内線番号だけを表示します。

名前だけを表示します。

内線番号の後に名前をつけて表示します。

「名 姓」の順に表示します。

「姓 名」の順に表示します。

電話帳ウィンドウの名前表示形式を選択します。

4. [OK] ボタンをクリックします。

これで在席表示/DSS キーの設定が完了しました。

録音設定

録音動作について設定します

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [録音]タブをクリックします。

No

1 録音デバイス

2

3.各項目を設定します。

項目

録音プロファイル

全ての通話を録音する

通話録音中にビープ音を鳴らす

4. [OK] ボタンをクリックします。

これで録音の設定が完了しました。

設定内容

録音に使う音源デバイスを選択します。ADA と接続

しているデバイスを選んでください。

録音時のそのほかの動作を設定します。

通話開始時に自動的に録音が開始されます。

録音開始時に、録音中であることを通話相手に通

知するビープ音を鳴らすようにします。

備考

デジタル/IP 多機能電話機を利用

しているときのみ

個人応答メッセージ設定

着信時の応答メッセージを設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [個人応答メッセージ] タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1 再生デバイス

2

3 ファイル

再生

項目

応答メッセージ

応答メッセージを有効にする

設定内容

メッセージを再生する音源デバイスを選択します。

ADA と接続しているデバイスを選択してください。

応答メッセージを設定します。

着信応答時に応答メッセージが流れるようになり

ます。

応答メッセージのパスを指定します。参照ボタンか

らファイルを指定できます。

ファイル欄で指定したファイルを再生します。 [ 再生 ]タブの設定デバイスから再生

されます

停止 再生を停止します。

4. [OK] ボタンをクリックします。

これで個人応答メッセージの設定が完了しました。

備考

デジタル/IP 多機能電話機を利用し

ているときのみ

再生設定

[個人応答メッセージ]タブで[再生]ボタンを押して試験的に再生する際の動作について設定します

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [再生]タブをクリックします。

3.各項目を設定します。

No

1 再生デバイス

項目

2 ADA 経由で再生する

設定内容

再生に使う音源デバイスを選択します。

備考

デジタル/IP 多機能電話機を利用し

ているときのみ

ADA 接続したデスクトップ端末から再生します。 デスクトップ端末を利用しているとき

のみ

4. [OK] ボタンをクリックします。

これで個人応答メッセージの試験再生の設定が完了しました。

ツールボタン設定

アイコンとして表示するツールボタンについて設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [ツールボタン] タブをクリックします。

3.各項目を設定します。

No

1 アイコン配置

項目 設定内容

チェックを入れたアイコンが表示されます。

ショートカット キー アイコン選択欄で選択した機能にショートカット

キーを割り当てます。

上へ/下へ

アイコンサイズ

小/中/大

アイコンの並びを上下に移動します。この順に

従ってツールボタンが並んで表示されます。

アイコンのサイズを選択します。

アイコンのサイズをそれぞれ小/中/大にしま

す。

4. [OK] ボタンをクリックします。

これでツールボタン設定が完了しました。

備考

ツールバー表示時は保留とダイヤルは既定の

ボタンがあるため編集できません。

右に記述された説明を参考にしてください

連絡先ポップアップ設定

着信時の連絡先ポップアップを設定します。

注意!!

Outlook との連携について

Outlook 連携を使用する場合、 Outlook 連携の設定 を参照してください。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定] 画面が表示されます。

2. [スクリーン ポップ]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1 3rd パーティ I/F

項目

3rd パーティ I/F の有効化

拡張 XML I/F

設定

設定内容 備考

外部アプリとの連携を使用するかどうか選択してく

ださい。

チェックを入れると外部アプリ連携を有効にします。

チェックを入れると拡張 XML I/F を使用します。

外部アプリ連携に必要な設定を行います。

詳細はシステム管理者にお問い合

わせください。

4. [OK] ボタンをクリックします。

これで連絡先ポップアップ設定が完了しました。

ショートカット設定

在席表示/電話帳やインスタントメッセージのショートカットを設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [ショートカット]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No 項目

1 在席表示/電話帳へのショートカット

ワンタッチ転送を行う

通常の転送

呼出状態転送

設定内容

在席表示および電話帳でのショートカット機能を

選択します。

ワンタッチ転送機能について、どのような転送を行

うか以下から選択してください。

転送先に発信し、通話後に完了ボタンを押すこと

で通話が転送されます。

通話を直接転送先に転送します。

備考

本機能はフルスクリーン表示で

のみ有効

ビジー中の在籍表示をダブルクリックした

時の動作

通話を保留しボイスオーバーを行う

通話中に待機状態でない内線の在席表示をダブ

ルクリックした場合の動作を以下から選択してくだ

さい。

現在の通話を保留してダブルクリックした内線に

ボイスオーバーを行います。

ビジーの電話機に呼出状態転送する

2 インスタントメッセージ送信時のショートカ

ット

<Enter>キーを押下した時にインスタントメ

ッセージを送信する

現在の通話をダブルクリックした内線に呼出状態

転送します。

インスタントメッセージでのショートカット機能を選

択します。

チ ェ ッ ク を入 れる と イン ス タント メ ッセー ジ 中 に

Enter キーを押すことでメッセージを送信できま

す。チェックが入っていない場合はメッセージを送

信するのに手動で送信ボタンを押す必要がありま

す。

4. [OK]ボタンをクリックします。

これでショートカット設定が完了しました。

日本語でインスタントメッセージ

を 行 う 場 合 は オ フ に し て く だ さ

い。

ダイヤル条件設定

ダイヤルの内線判別桁数を設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [ダイヤル条件]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1 内線呼出

内線番号桁数

項目 設定内容

発信する際の内線判別条件を設定します。

ここで設定した桁数以下の場合は内線発信を行い

ます。

4. [OK]ボタンをクリックします。

これでダイヤル条件設定が完了しました。

備考

電話機能設定

各種電話機能を設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [テレフォニー設定]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1 機能コード

項目 設定内容

電話の各機能コードを確認・設定できます。

機能

機能コード

情報取得

2 内線ページンググループ

0-9

00-64

電話システムの全ての機能が表示されます。

機能リストで選択した機能のアクセスコードをここに

表示します。

機能リストで選択した機能について主装置の現在の

アクセスコードを取得します。

主装置内部で設定されているページングの範囲を

選択します。

ページング範囲 0-9

ページング範囲 00-64

4. [OK] ボタンをクリックします。

これで電話機能設定が完了しました。

備考

通常変更する必要はありませ

ん。

設定ウィザードで O&M が設定

されているときのみ利用可能

ボイスメール設定

ボイスメールの動作の設定をします。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [ボイスメール]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1

項目

ボイスメール設定

設定内容

ボイスメールの情報を設定します。

システムのボイスメール機能を利用する ボイスメール機能を利用できるようにします。

ボイスメールの代表番号 ボイスメール装置に割り当てられている代表番号

を入力します。

4. [OK]をクリックします。

これでボイスメールの設定が完了しました。

備考

状態通知設定

状態通知について設定します。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択します。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [状態通知設定]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1

項目

ボイスメールと不応答着信の通知

新しいボイスメールメッセージがある場合に通

知する

不応答着信がある場合に通知する

状態通知

設定内容

状態通知を設定します。

新しいボイスメールメッセージがある場合、

状態通知をします。

着信に応答しなかった場合、状態通知をし

ます。

状態通知の表示形式を設定します。

表示するには通知アイコンをクリックする 状態通知はタスクトレイアイコンで通知され

ます。

アイコンをクリックすると状態通知の詳細が

トーストで表示されます。

トーストをクリックし、状態通知の内容を確認

するまでタスクトレイアイコンは消去されませ

ん。

通知を表示後保持する 状態通知はタスクトレイアイコンとトーストで

表示されます。

トーストをクリックし、状態通知の内容を確認

するまでトーストとタスクトレイアイコンは消

去されません。

通知を表示後自動消去する 状態通知はタスクトレイアイコンとトーストで

表示されます。トーストは一定時間が経過す

ると非表示になります。タスクトレイアイコン

をクリックすると再度トーストを表示します。

トーストをクリックし、状態通知の内容を確認

するまでタスクトレイアイコンは消去されませ

ん。

4. [OK]をクリックします。

これで状態通知の設定が完了しました。

備考

トーストをクリックするとボイスメー

ルセンターへ発信します。

また、ボイスメールを再生する場合

は、あらかじめ[設定]->[ ボイスメー

ル ]タブのボイスメール代表番号を

設定する必要があります。

トーストをクリックすると、発着信

履歴が表示されます。

状態通知のアイコンやトーストは内

容を確認された時点で消去されま

す。

外線設定

外線の設定をします。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合はこの設定はできません。フルスクリーン表示に変更してください。

2. [外線設定]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1 外線定義

同期

2 外線

外線番号

外線名称

項目

在席表示起動

設定内容

現在の外線の設定を取得します。

外線の設定を主装置と同期します。

現在の外線を全て表示します。

外線の番号です。

外線番号ごとに名前を入力できます。ここで入力した名

前は在席表示エリアの外線タブ内で表示されます。

チェックした外線番号は在席表示エリアの外線タブに表

示されます。

4. [OK]をクリックします。

これで外線の設定が完了しました。

備考

フルスクリーン表示のみ有効

フルスクリーン表示のみ有効

ビデオ設定

ビデオ通話の設定をします。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [ビデオ設定]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1 キャプチャ設定

項目 設定内容

ビデオカメラの情報を設定します。

デバイス

フレームレート

ビットレート

ビデオ通話で使用するカメラデバイスを選択してく

ださい。

要求するフレームレートを指定します。

要求するビットレートを指定します。

2 自画像設定 ビデオ通話時の自画像について設定します。

自画像を左右反転表示(鏡像表示)する チェックするとビデオウィンドウ内の自画像を左右

反転して表示します。

ビデオ通話開始時に自画像を送信する チェックするとビデオ通話開始時に自動的に自画

像送信を始めます。チェックしていない場合、ビデ

3 音声通話と同期してビデオ通話を開始す

通話通話の相手と接続する

通話通話の終了と同時にビデオ通話を

終了する

オ通話開始後自画像を送るには手動で送信ボタ

ンを押す必要があります。

ビデオ通話を音声通話と同期して動作させるよう

設定します。

音声通話開始時にビデオ通話の準備ができてい

れば、自動的にビデオ通話も開始します。

音声通話終了時に自動的にビデオ通話も終了し

ます。

4. [OK]をクリックします。

これでビデオ通話の設定が完了しました。

注意!!

ここで設定するビットレートの値は、1 ビデオセッションの送信ビットレートです。

通常の 1 通話(双方向)の場合、2 倍になります。

1 通話で必要になる帯域は、以下の通りです。

最小値: 28672 × 2 = 57344 ( 56Kbps)

初期値: 90000 × 2 = 180000 ( 175Kbps)

最大値:1048576 × 2 = 2097152 (2048Kbps)

4 者での会議通話を行う場合は 3 者と通話することになる為、1 通話の 3 倍になります。

最小値: 28672 × 2 × 3 = 172032 ( 168Kbps)

初期値: 90000 × 2 × 3 = 540000 ( 528Kbps)

最大値:1048576 × 2 × 3 = 6291456 (6144Kbps)

備考

電話機画面設定

電話機画面の設定をします。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択しま

す。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [電話機画面]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No 項目

1 オプションモジュール

16 ボタン増設アダプタ

DSS コンソール(60 ボタン)

設定内容

追加モジュールを設定します。

チェックすると電話機画面に 16 ボタン増設アダプタ

が追加されます。

チェックすると電話機画面に 60 ボタンの DSS コンソ

ールが追加されます。

4. [OK]をクリックします。

これで電話機画面の設定が完了しました。

備考

カスタムウィンドウの設定

カスタムウィンドウの表示モードやキーウィンドウの編集等が設定できます。

1. フルスクリーン表示の場合、ツールバーメニュー上の[ツール]ボタンをクリックし、[設定]を選択します。

ツールバー表示の場合、[メニュー]ボタンをクリックするかメインバーを右クリックし、メニューから[設

定]を選択します。

[設定]画面が表示されます。

2. [カスタムウィンドウ]タブをクリックします。

3. 各項目を設定します。

No

1 表示の選択

項目

ページ毎

全て

2 登録キーの一覧

グループの選択

設定内容

カスタムウィンドウの表示モードを選

択します。

1 つのグループのみ一覧を表示でき

ます。

グループ選択欄から表示させるグル

ープを変更できます。

カスタムウィンドウに登録している全

てのグループ、全てのキーウィンドウ

を表示します。

登録されているキーウィンドウの情報

を表示します。

グループの選択で情報を切り替えら

れます。

[登録キーの一覧]へ表示させたいグ

ループを選択できます。

グループ名称欄ではグループ名を編

集できます。

備考

ソート

上へ

下へ

リストから選択されたキーを並び替え

ます。

[登録キーの一覧]からキーを選択し、

[上へ]をクリックするとキーの順番が

上へ移動します。

[登録キーの一覧]からキーを選択し、

[下へ]をクリックするとキーの順番が

下へ移動します。

登録しているキーを編集します。 エディット

編集

削除

プロパティ

[登録キーの一覧]からキーを選択し、

[編集]をクリックすると[キー名称]が

編集できます。

[登録キーの一覧]からキーを選択し、

[削除]をクリックするとキーが削除さ

れます。

[登録キーの一覧]からキーを選択し、

[プロパティ]をクリックすると選択した

キーの詳細情報が別ウィンドウで表

示されます。

4. [OK]をクリックします。

これでカスタムウィンドウの設定が完了しました。

DC550 でできること

DC550には、電話をかける・受けるなどのほか、保留、内線通話、会議などの機能があります。ウィンド

ウ表示の場合、在席表示/DSSから直接発着信や転送などができます。また、発着信履歴機能および電

話帳機能を持っています。発着信履歴は履歴の確認や検索のほか、録音された通話の再生機能などが

あります。電話帳は、メールソフトと連絡先情報を共有する社内電話帳と、個人で目的別に編集して使用

するビジネス電話帳および個人電話帳があります。

また、他のユーザーに対してホワイトボードやアプリケーションの共有ができ、インスタントメッセージやフ

ァイルをやり取りできるほか、USBカメラがあればテレビ電話をすることも可能です。

基本的な電話機能を使う

パソコンで発信し、パソコンで応答します。キーボートから電話番号を入力できます。

基本電話機能

』を参照。

在席表示/DSS モニター機能を使う

在席表示/DSS キー

』を参照。

発着信履歴を活用する

発着信履歴

』を参照。

電話帳を活用する

電話帳

』を参照。

ホワイトボード共有、アプリケーション共有、ファイル送信、インスタントメッセージ送信、ビデオ通話を行う

共有機能

』を参照。

その他の機能を使う

その他の機能

』を参照。

基本電話機能

デスクトップコミュニケータ DC550 は、発着信に通常必要な全ての機能を手軽に扱えるようになっています。一旦デスク

トップコミュニケータ DC550 に慣れてしまえば、発着信操作を電話機にさえ触れることなく簡単に扱えます。基本的な機

能(着信応答、転送、保留など)のほぼ全ては、マウスかキーボードあるいはその両方の組合せ入力で実行できます。

この柔軟性により利用環境に最も適した方法での発着信の管理が可能になります。

デスクトップコミュニケータ DC550 で可能な基本的な発着信操作は、以下の通りです:

発信する

発信する

』を参照。

着信に応答する

応答する

』を参照。

終話する

終話する

』を参照。

通話を保留する・保留された通話を再開する

保留・再開する

』を参照。

通話を転送する

転送する

』を参照。

通話のパーク保留/パーク応答

パーク保留・パーク応答

』を参照。

電話会議を開始する

電話会議

』を参照。

再発信する

再発信

』を参照。

発信する

デスクトップコミュニケータ DC550 が待機状態(通話していない状態)のとき、発信を始めることができます。デスクトップコミュニケ

ータ DC550 は、通常のダイヤルによる発信機能と、在席表示/DSS エリアと発着信履歴メニューと電話帳/連絡先リストメニューで

の特別な発信機能を持っています。また、USB ハンドセットを接続している場合はハンドセットから発信操作を行うこともできます。

フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのダイヤルを選んでください。またはキーボードの F5 キーを押してください。

2.

発信ダイアログが表示されます。

3.

通信先フィールドにダイヤル番号を入力してください。

4.

スタートを選んで発信してください

 ツールバー表示

1.

ツールバーの発信先フィールドにダイヤル番号を入力してください。

2.

マウスで発信/終話ボタンを選んでください。

備考

外線へ発信する場合

[所在地情報]の登録を事前にする必要があります。以下の手順に従って登録を行ってください。

Windows® XP の場合

1.

[コントロールパネル] => [電話とモデムのオプション] をクリックします。

2.

[所在地情報]登録画面が表示されるので[市外局番/エリアコード]欄に市外局番を入力してください。

3.

[OK]をクリックする事により、登録は完了します。

Windows® Vista/7/8 の場合

1.

[コントロールパネル] => [電話とモデムのオプション] をクリックします。

2.

[所在地情報]登録画面が表示されるので[市外局番/エリアコード]欄に市外局番を入力してください。

3.

[OK]をクリックする事により、登録は完了します。

備考

外線アクセスコードを自動で付与したい場合

外線へ発信する際は、主装置に登録されている外線アクセスコードをダイヤル番号の先頭に付与してください。

また、自動で付与したい場合は以下の設定が必要です。

1.

[コントロールパネル] => [電話とモデムのオプション] をクリックします。

2.

登録した[所在地情報]を選択し、[編集]をクリックします。

3.

[全般]タブを選択し、図の赤枠欄に外線アクセスコードを入力して下さい。

4.

[OK]をクリックし、設定は完了です。

備考

電話番号をコピーして発信する場合

フルスクリーン表示の発信ダイアログには、コピーした電話番号を張り付けることはできません。

ツールバー表示の発信先フィールドには、コピーした電話番号を貼り付けることができます。

注意!!

自動で外線アクセスコードを付与する場合、ダイヤル桁数に注意してください。

自動で外線アクセスコードを付与する機能は、ダイヤル桁数によって判定されます。

ダイヤル桁数の詳細は[ ダイヤル条件設定 ]を参照してください。

コンパクトフォン表示

1.

マウスでダイヤルパッドからダイヤル番号を入力してください。

2.

ダイヤルをクリックして発信してください

1 と 2 が逆でも発信できます。

電話機画面

実際の電話機と同じように、マウスでスピーカーボタンを押してダイヤル番号を入力してください。ダイヤルとスピーカーボタン

の操作が逆でも発信できます。

主装置の設定によりファンクションキーに割り当てがあれば、ファンクションキーをクリックすることでも発信できます。

フルスクリーン表示の在席表示/DSS またはクイックダイヤル機能を使って発信

マウスで在席表示/DSS エリアの内線またはクイックダイヤルを選択してください。

 発着信履歴から発信

発着信履歴メニュー内で、

1.

発信したい履歴を選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューからダイヤルを選んで発信してください。

電話帳から発信

電話帳メニュー内で、

1.

発信したい個人情報を選んで右クリックしてください。

または

電話帳テーブルの発信先番号セルをダブルクリックしてください。選択した番号への発信が自動的に始まります。

2.

ポップアップメニューを使う場合、内線番号を選んで発信してください。

USB ハンドセット/ヘッドセットを使用して発信

どの表示からでも USB ハンドセットを用いて発信できます。ヘッドセットは電話機画面から発信できます。設定ウィザードで USB ハンドセット/

ヘッドセットが設定されている必要があります。詳しくは『 設定ウィザード 』を参照してください。

1.

USB ハンドセット/ヘッドセットをクレードルから上げます。「クレードルによるフック操作」が無効になっている場合は電話機画

面のフックボタンやスピーカーボタンを押してください。

2.

USB ハンドセットの場合はダイヤルボタンをダイヤルして発信してください。USB ヘッドセットの場合は電話機画面から番号を

ダイヤルして発信してください。

1 と 2 が逆でも発信できます。

着信に応答する

着信が来ると、デスクトップコミュニケータ DC550 は呼出音を鳴らすとともに画面に着信があることを表示します。以下の方法

のどれでも着信に応答することができます。

着信に応答する時に既に通話中だった場合は、自動的に保留されます。

着信時の画面について

電話がかかってくると、各画面ごとに次のように表示されます。

また、連絡先ポップアップ有効なら発信者の連絡先がポップアップで表示されます。

 フルスクリーン表示

電話状態表示エリアに発信者の名前または番号と時間が表示された電話状態表示が表示されます。また、応答ボタンや手

動着信転送ボタンが有効化します。

設定により、最小化されていたウィンドウが元のサイズに復元されたり最前面に表示されたりします。

 機能ツールバーの[応答]ボタンをクリックします。

電話状態表示エリアの着信表示をクリックします。

ツールバー表示

電話状態表示リストにアイコンが現れます。アイコンをマウスでポイントすると発信者の名前または番号と時間が表示されま

す。また、応答ボタンや手動着信転送ボタンが有効化し、発信/終話ボタンが応答ボタンと同じ表示になります。

ツールバーの[発信/終話]ボタンか[応答]ボタンをクリックします。

電話状態表示リストのアイコンをクリックします。

コンパクトフォン表示

閉じた状態では、日時が表示されているディスプレイ部分に発信者の名前または内線番号が表示されます。

 このままでは応答できないのでダブルクリックして開いた状態にします。

開いた状態では、表示がダイヤル表示になり LCD の上端部分に発信者の名前または内線番号が表示されます。

 固定機能キーの[発信/応答]ボタンをクリックします。

 電話機画面

端末の着信時と同様に、メッセージウェイティングランプと応答キーが点滅し、LCD に発信者の名前または番号が表示されま

す。外線ラインからかかってきた場合やファンクションキーに割り当てた番号の相手からかかってきた場合、あるいは[内線]キ

ーを割り当てていて内線からかかってきた場合、そのキーも点滅します。

[応答]ボタン、[スピーカー]ボタン、[フック]ボタンをクリックして応答してください。ラインキー(外線から着信時)、番号が

割り当てられていて点滅しているキー、[内線]キーが割り当てられているキー(内線から着信時)をクリックしても応答で

きます。

USB ハンドセット/ヘッドセットで応答する

どの表示状態でも USB ハンドセット/ヘッドセットで応答できます。設定ウィザードで USB ハンドセット/ヘッドセットが設定されて

いる必要があります。詳しくは『 設定ウィザード 』を参照してください。

USB ハンドセット/ヘッドセットをクレードルから上げます。「クレードルによるフック操作」が有効になっている必要があり

ます。

終話する

電話を切るには、次のような方法があります。

フルスクリーン表示

マウスで機能ツールバー上の終話を選んでください。

キーボードの F4 キーを押してください。

ツールバー表示

 ツールバーの[発信/終話]ボタンか[終話]ボタンをクリックします。

コンパクトフォン表示

 固定機能キーの[終話/オンフック]ボタンをクリックします。

電話機画面

[フック]ボタンをクリックしてください。[スピーカー]ボタンが点灯している場合、[スピーカー]ボタンもクリックしてください。

 USB ハンドセット/ヘッドセットで終話する

どの表示状態でも USB ハンドセット/ヘッドセットで終話できます。設定ウィザードで USB ハンドセット/ヘッドセットが設定されて

いる必要があります。詳しくは『 設定ウィザード 』を参照してください。

電話機画面の[スピーカー]ボタンが点灯していないことを確認してください。点灯している場合は[スピーカー]ボタンを押し

ます。

USB ハンドセット/ヘッドセットをクレードルに下ろします。「クレードルによるフック操作」が有効になっている必要があり

ます。

保留・再開する

通話の保留と解除ができます。

通話を保留する

備考:

通話を保留したまま一定時間が経過した場合

電話機画面LCDの2行目に“ホリュウリコール”と表示され、警報音が鳴ります。このときは、保留中の通話を再開してくだ

さい。保留してから警報音が鳴るまでの時間は90秒(初期値)で、独占保留の場合も90秒(初期値)です。詳しくは、

システム管理者にお問い合わせください。

フルスクリーン表示

通話中にマウスで機能ツールバーの保留を選んでください。

通話中にキーボードの F2 キーを押してください。

 ツールバー表示

通話中にマウスでツールバーの保留ボタンを選んでください。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

通話中に機能キーの[保留]ボタンを押してください。

電話機画面

通話中にマウスで[保留]ボタンを選んでください。

保留された通話を再開する

保留の解除には、[内線]キーがワンタッチキーに割り当てられている必要があります。詳しくは、システム管理者にお問い合

わせください。

通話中の場合、保留された通話が再開するときに現在の通話は自動的に保留されます

フルスクリーン表示

マウスで電話状態表示エリアの中の、保留中になっている通話を選んでください。

ツールバー表示

マウスで電話状態表示リストの保留中になっているアイコンを選んでください。

コンパクトフォン表示

マウスで LCD 部分に表示された保留中の電話状態表示をダブルクリックしてください。

電話機画面

点滅している[内線]キーの割り当てられたファンクションキーを選んでください。外線を保留した場合は点滅している[ライ

ンキー]を選んでください。

通話を転送する

デスクトップコミュニケータ DC550 で通話を転送するにはいくつかの方法があります。転送機能は通常の転送を行うことがで

き、一方で在席表示/DSS エリアと電話帳メニューでは特殊な転送を開始することができます。デスクトップコミュニケータ

DC550 には通常の転送と呼出状態転送のどちらを実行するかを選択するオプションがあります。

備考:

通話を転送したまま一定時間が経過した場合

電話機画面のLCDの2行目に“テンソウ リコール” と表示され、警報音が鳴ります。このときは、保留中の通話を再開してください。転

送してから警報音が鳴るまでの時間は30秒(既定値)です。詳しくは、システム管理者にお問い合わせください。

フルスクリーン表示

1.

通話中にマウスで機能ツールバーの転送を選んでください。または、通話中にキーボードの F3 キーを押してください。

2.

転送ダイアログが開きます。

3.

通信先フィールドに発信先の番号を入力してください。

4.

スタートを選択すると転送相手に発信されます。発信相手が応答したら、転送することを伝えて完了を選んでください。

発信相手が応答しないか転送を拒否した場合、切断を選ぶことで最初の通話相手に再接続します。

または呼出状態を選ぶと呼出状態転送を行います。通話は指定された転送先に即座に転送されます。

ツールバー表示

通話中にマウスでツールバーの転送ボタンを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

通話中に機能キーの[転送]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

電話機画面

1.

通話中にマウスで[転送]ボタンを選んでください。

2.

転送先の番号をダイヤルしてください。

3.

転送先を呼び出します。転送先と通話してから転送を行う場合はこのまま相手の応答を待ち、[転送]ボタンを押してくだ

さい。呼出状態転送する場合、呼び出し中に[フック]ボタンを押してオンフックしてください。

在席表示/DSS キーを使用してワンタッチ転送を行う

マウスで在席表示/DSS エリアの中の転送したいキーを選んでください。ワンタッチ転送で転送を始めるときに転送ダイア

ログが表示されます。転送ダイアログの完了を選んで転送を完了してください。

在席表示/DSS キーで始められるワンタッチ転送は、通常の転送も呼出状態転送も行えます。転送のタイプは在席表示

/DSS 構成スクリーンの設定によります。設定を変えるには設定の『 ショートカット 』を参照して、ワンタッチ転送の設定を変

更してください。

在席表示/DSS キーを使用するもう一つの方法で転送を行う:

1. 在席表示/DSS エリア内から転送先を選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューから、呼出状態転送か通常の転送のどちらで転送するか選んでください。

3.

通常の転送を選んだ場合、転送ダイアログが表示されます。転送を完了するには完了を選び、最初の通話相手に再接続

するには切断を選びます。

連絡先へ転送する

電話帳メニュー内で

1.

転送したい連絡先を選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューから、呼出状態転送か通常の転送のどちらで転送するか選んでください。

3.

通常の転送を選んだ場合、転送ダイアログが表示されます。転送を完了するには完了を選び、最初の通話相手に再接続

するには切断を選びます。

パーク保留・応答する

デスクトップコミュニケータ DC550 は、現在の通話をパークへ保留し、また、パークから取り出して保留解除することができま

す。

通話をパーク保留する

備考:

通話を保留したまま一定時間が経過した場合

電話機画面LCDの2行目に“ホリュウリコール”と表示され、警報音が鳴ります。このときは、保留中の通話を再開してくだ

さい。保留してから警報音が鳴るまでの時間は90秒(初期値)で、独占保留の場合も90秒(初期値)です。詳しくは、

システム管理者にお問い合わせください。

フルスクリーン表示

1.

通話中にマウスで機能ツールバーのパーク保留を選んでください。または通話中にキーボードの F10 キーを押してくださ

い。

2.

パーク保留ダイアログが表示されます。

3.

パーク場所(1 から 64)を選んでください。

4.

スタートを押して現在の通話をパークへ保留します。電話状態表示リストからパーク保留した通話の情報が消えます。

5.

パーク場所が現在塞がっている場合、警告メッセージが表示されます。通話相手に再応答してから別のパーク場所を選

んでください。

 ツールバー表示

通話中にマウスでツールバーのパーク保留ボタンを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

通話中に機能キーの[パーク保留]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

電話機画面

この表示にはパーク保留をするための専用ボタンはありません。パーク保留操作についてはシステム管理者にお問い合わせ

ください。

パーク保留された通話を再開する

フルスクリーン表示

1. 待機状態(通話していない状態)で、マウスで機能ツールバーのパーク応答を選んでください。または、キーボードの F11

キーを押してください。

2.

パーク応答ダイアログが開きます。

3.

パーク場所(1 から 64)を選んでください。

4. スタートを押して通話をパーク場所から再開してください。

5. パーク場所が現在空の場合、警告メッセージが表示されます。

ツールバー表示

待機状態(通話していない状態)で、マウスでツールバーのパーク応答を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

待機状態(通話していない状態)で、マウスで機能キーのパーク応答を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示にはパーク応答をするための専用ボタンはありません。パーク応答操作についてはシステム管理者にお問い合わせ

ください。

電話会議を開始する

デスクトップコミュニケータ DC550 で通話中、第三者を含めて会議通話を開始することができます。会議機能か電話帳メニューを

使用して会議通話を開始できます。会議通話中にさらに他の通話を会議に呼ぶことで、最大 32 名まで会議通話が可能です。

 フルスクリーン表示

1.

通話中にマウスで機能ツールバーの会議を選んでください。またはキーボードの F6 キーを押してください。

2. 会議ダイアログが開きます。

3. 通信先フィールドに会議相手の電話番号を入力してください。

4. 会議ダイアログのスタートを選んで会議通話の招待をしてください。

5. 発信相手が応答したら、会議通話を行うことを伝えて、完了を選ぶことで三者会議を開始できます。発信相手が応答しな

いか、あるいは会議参加を拒否した場合、切断を選んで会議通話をキャンセルします。

ツールバー表示

通話中にマウスでツールバーの会議ボタンを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

通話中に機能キーの[会議]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示には電話会議をするための専用ボタンはありません。電話会議操作についてはシステム管理者にお問い合わせくだ

さい。

電話帳を使って会議を始める:

1.

会議に加えたい連絡先を選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューから会議を選んで会議通話の招待をしてください。会議ダイアログが開きます。

3.

発信相手が応答したら、会議通話を行うことを伝えて、完了を選ぶことで三者会議を開始できます。発信相手が応答しな

いか、あるいは会議参加を拒否した場合、切断を選んで会議通話をキャンセルします。

再発信する

デスクトップコミュニケータ DC550 で直前に通話した相手を選んで再発信することができます。再発信機能か発着信履歴メニュー

を使用して再発信できます。

 フルスクリーン表示

マウスで機能ツールバーの再発信を選んでください。またはキーボードの Alt キーと F8 キーを押してください。

 ツールバー表示

マウスでツールバーの再発信ボタンを選んでください。

フルスクリーン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[再発信]ボタンを押してください。

電話機画面

1.

マウスで再発信ボタンを選んでください。LCD に番号が表示されるので、雷発信ボタンを押して再発信したい相手を選ん

でください。

2.

オフフックボタンを押すと再発信できます。

発着信履歴を使って再発信する

再発信したい履歴を選んで右クリックしてください。ポップアップメニューから再発信を選んでください。

再発信したい履歴を選んでダブルクリックしても再発信できます。

在席表示/DSS キーを使用する

デスクトップコミュニケータ DC550 は、付随するアドオンモジュールと同じ機能を提供する在席表示/DSS キーをスクリーンに表示し

ます。各々のキーはシステム内の 1 台の電話機に相当し、電話の現状を表示します。電話が使用中で無いときの在席表示キーは

灰色で、使用中のときは緑に変わります。点滅した緑は着信して鳴動していることを意味します。また、このキーはワンタッチダイ

ヤルや通話の転送にも使えます。

システム管理者は在席表示グループのボタンのグループに内線リストを割り当てる設定をすることができます。各在席表示グルー

プは、コンソールスクリーンの在席表示エリアの上部のタブとして表示されます。別のタブを選ぶと、そのグループに割り当てられ

る在席表示の内線リストを見ることができます。

備考:

・ 在席表示/DSS キーは、最大で 100 内線分の表示が可能です。

100 内線分表示させるには、「メニュー」→「ツール」→「 電話機画面設定 」にて、

「16 ボタン増設アダプタ」設定と「DSS コンソール(60 ボタン)」設定にチェックを入れる必要があります。

詳しくは、[DC550 の設定]の、[ 電話機画面設定 ]をご覧ください。

・ 在席や不在等の状態は、アイコン色と点灯/点滅/消灯で識別できます。

以下の表に、状態のパターンを記載します。

No アイコン

1 灰色(消灯) *

2 緑(点灯)

3 緑(点滅)

4 赤(点灯)

5 青(点灯)

状態

電話未使用時

使用中

着信時

自内線キー:

内線着信拒否および全着信拒否設定時

自内線キー:

着信転送設定時

他内線キー:

内線着信拒否および全着信拒否設定時

着信転送設定時

* 電話機の在席表示/DSS キーのランプ表示と同様に、以下の設定状態は 灰色(消灯) アイコンで表示されます。

外線着信拒否および転送着信拒否設定時、不在転送・話中転送・不応答転送・フォロミー設定時

在席表示/DSS キーの表示タブの並び方やボタンの情報を変更するには設定の『 在席表示/DSS 』タブを参照してください。

在席表示/DSS キーを用いて実行できる操作は、以下のとおりです:

在席表示/DSS ボタンを用いて発着信操作をする

在席表示/DSS ボタンからメッセージを送る

在席表示/DSS ボタンを用いて発着信操作をする

在席表示/DSS エリアを用いることで電話機操作の基本的な機能を簡単に扱えるようになります。

 在席表示/DSS キーから内線発信する

待機状態(通話していない状態)で、在席表示/DSS キーをクリックして内線に発信します。

在席表示/DSS キーから転送を開始する

1.

転送先の在席表示/DSS キーの上で右クリックしてください。

2. ポップアップメニューから転送を選んで通常の転送を選んでください。転送ダイアログが開きます。

3.

転送先が応答したら転送することを伝えて、転送ダイアログの完了ボタンを押してください。

4.

転送先が応答しないか、転送を拒否したならば、転送ダイアログで切断ボタンを押すことで転送待ちの相手に再接続でき

ます。

在表示/DSS キーから呼出状態転送を開始する

1.

転送先の在席表示/DSS キーの上で右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューから呼出状態転送を選んでください。

 在席表示/DSS キーからワンタッチ転送を開始する

コンソールオプション実行時に通話中の場合、待機中状態の在席表示/DSS キーをクリックして内線に転送できます。通

常の転送と呼出状態転送のいずれになるかはツールの設定の『 ショートカット 』タブ内の在席表示/電話帳へのショートカ

ットメニューの現在の設定によります。

在席表示/DSS キーのショートカットでボイスオーバーを開始する

コンソールオプション実行時に通話中の場合、通話中状態の在席表示/DSS キーをダブルクリックすることで、現在の通話

を保留して選択した内線にボイスオーバーを開始できます。

備考 :

このショートカットを有効にするには、ツールの設定の『 ショートカット 』タブ内の在席表示/電話帳メニュー内のビジー中

の在席表示をダブルクリックした時の動作で通話を保留しボイスオーバーを行うを選択します。

在席表示/DSS キーのショートカットで呼出状態転送を開始する

コンソールオプション実行時に通話中の場合、通話中状態の在席表示/DSS キーをダブルクリックすることで、現在の通話

相手を選択した内線に呼出状態転送させられます。

備考 :

このショートカットを有効にするには、ツールの設定の『 ショートカット 』タブ内の在席表示/電話帳メニュー内のビジー中

の在席表示をダブルクリックした時の動作でビジーの電話機に呼出状態転送するを選択します。

在席表示/DSS ボタンからメッセージを送る

在席表示/DSS ボタンは、在席表示/DSS キーに割り当てられた連絡先に電子メール、クイックメッセージを送信する機能を持ちま

す。

 在席表示/DSS キーを使って電子メールを送る

1.

対象の在席表示/DSS キーを選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューからEメールを選んでください。標準のメールソフトが起動し、選択した在席表示/DSS キーの電子メ

ールアドレスが宛先にセットされた新しいメールが作成されます。

備考 :

この拡張機能を使うためには連絡先の電子メールアドレスが入力されている必要があります。

在席表示/DSS キーを使ってクイックメッセージを送る:

1. 対象の在席表示/DSS キーを選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューからクイックメッセージを選んでください。

発着信履歴を見る

デスクトップコミュニケータ DC550 はこれまでの発着信操作の流れを示す発着信履歴を持っています。発信、着信共に発着信履歴

内に記録が残ります。ここから、特定の通話先について詳細を検索することや、過去の通話先に再ダイヤルすることや、録音され

た通話を再生することができます。

発着信履歴を利用する

フルスクリーン表示

メインメニューのウィンドウから、発着信履歴を選んでください。

ツールバー表示

1. マウスでツールバーのメニューボタンを選んでください。または、ツールバー上の開いている場所を右クリックしてくださ

い。

2.

ポップアップメニューから発着信履歴を選んでください。

コンパクトフォン表示

1.

固定機能キーの[発着信履歴]ボタンを押してください。

2.

右上の[最大化]ボタンを押してください。

 電話機画面

この表示には発着信履歴ウィンドウを表示する機能はありません。

以下のイメージは、発着信履歴ウインドウの例を示します。

No

1 メニューバ

項目

発着信履歴

表示

2

フィルター

ツールバ

着信

発信

不応答着信

内容

・削除

クリックして選択した履歴を削除します。

・印刷

発着信履歴を印刷します。

・全て印刷

全ての発着信履歴を印刷します。

・選んだ部分を印刷

クリックして選んだ履歴を印刷します。

・ページ設定

印刷時の情報を設定します。

・プレビュー

印刷プレビューを表示します。

・保存

発着信履歴をファイルに保存します。

・表示列の選択

リストに表示される列を設定します。

着信履歴だけを表示します。

備考

発信履歴だけを表示します。

応答しなかった着信履歴だけを表示します。

全て 全ての発着信履歴を表示します。

3

履歴一覧

発着信履歴が一覧表示されます。

CD のアイコンが表示されている履歴は音声が

録音されています。

列の端をドラッグすることで列の幅を変えるこ

とができます。

列をドラッグして移動することで列の並び替え

ができます。

[表示]->[表示列の選択]で表示する列を設定

できます。

履歴を右クリックすると動作できる機能のポッ

プアップが表示されます。

通話中でない時に履歴をダブルクリックすると

その相手に再び発信します。

発着信履歴で実行できる操作は、以下のとおりです:

発着信履歴の番号に再ダイヤルする

通話録音ファイルを再生する

発着信履歴から記録を削除する

発着信履歴または通話録音ファイルを電子メールで送信する

発着信履歴を印刷する

発着信履歴のレイアウトを変更する

発着信履歴を保存する

発着信履歴にメモをつける

発着信履歴の番号に再ダイヤルする

番号に再ダイヤルする

1.

再ダイヤルしたい通信記録を選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューからダイヤルを選んでください。

通話録音ファイルを再生する

通話録音機能を使用して、通話中の音声を録音し PC に保存できます。 録音機能 を参照してください。発着信履歴からはこの録音

ファイルを再生できます。通話録音ファイルは各発着信履歴に関連付けられて、タイプフィールドの記録アイコン( )で表示されま

す。

通話録音ファイルを再生する

1. 通話録音ファイルを含む発着信履歴を選んで右クリックしてください。

2. ポップアップメニューから再生を選択します。 再生ウインドウが開き、通話録音ファイルが自動的に再生されます。

再生ウインドウでは、以下の操作を実行できます:

スライダバー

再生

一時停止

停止

通話録音ファイル再生の進捗を示しています。

スライダーをドラッグすることで、通話録音ファ

イルの現在の再生位置を変えることができま

す。

通話録音ファイルを再生、もしくは一時停止を

再開します。

現在の位置で再生を一時停止します。

再生を停止して、現在の再生位置を通話録音

ファイルの始めにセットします。

発着信履歴から記録を削除する

一つの発着信履歴を削除します

削除したい発着信履歴を選んで右クリックし、ポップアップメニューから削除を選んでください。

削除したい発着信履歴をハイライトした状態で、発着信履歴メニューから削除を選んでください。

確認ダイアログが出ますのではいを選んでください。

複数の発着信履歴を削除します

1.

削除したい発着信履歴を複数指定してハイライトしてください。

2. ハイライトされたブロックの中でマウス右クリックします。ポップアップメニューから削除を選んでください。または、発着信

履歴メニューから削除を選んでください。

確認ダイアログが出ますのではいを選んでください。

発着信履歴または通話録音ファイルを電子メールで送信する

1.

送信したい発着信履歴を選んで右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューから、Eメールを選んでください。標準のメールソフトを起動して、発着信履歴の詳細を本文に含んだ

新規メールを作ります。発着信履歴に通話録音ファイルが関連付けられている場合、録音された音声ファイルがメッセー

ジに添付されます。

発着信履歴を印刷する

デスクトップコミュニケータ DC550 は、発着信履歴の全部または一部を印刷することができます。

全ての発着信履歴を印刷する

発着信履歴メニューから印刷を選び、続けて全て印刷を選んでください。通常使うプリンタに全発着信履歴を送ります。

選択した発着信記録を印刷する

1. 印刷したい記録を複数ハイライトしてください。

2.

発着信履歴メニューから印刷を選び、続けて選択部分を印刷を選んでください。通常使うプリンタに選択された発着信履

歴を送ります。

発着信履歴のレイアウトを変更する

デスクトップコミュニケータ DC550 には発着信履歴のレイアウトを変更するいくつかのオプションがあります。各列の大きさと位置を

修正することができ、また、発着信履歴全体を任意の列について並び替えをすることが出来ます。

発着信履歴タブに表示される列を変える

1.

発着信履歴の[表示]メニューで、表示列の選択を選択します。表示列の選択ダイアログが表示されます。

2.

発着信履歴で表示したい各列をチェックしてください。

3.

設定を終了するには OK を押してください。

発着信履歴の列の順序を変更する

1.

動かしたい列の見出しの上にマウスカーソルを置いてください。

2.

マウスの左ボタンを押したまま、新しい位置に列をドラッグしてください。

発着信履歴の列の幅を変更する

1.

サイズを変更したい列の見出しの右端にマウスカーソルを置きます。カーソルが適切な位置になると、マウスカーソルが

双方向矢印に変化します。

2.

マウスの左ボタンを押したまま、新しい幅にドラッグします。

発着信履歴の内容を並べ替える

1.

並び替えたい列の見出しの上にマウスカーソルを置いてください。

2.

左クリックすると選択した列の内容に基づき昇順で発着信履歴を並び替えます。

3.

もう一度左クリックすると、発着信履歴を降順に並べ替えます。

発着信履歴を保存する

発着信履歴は、ローカル PC 内にバックアップ保存できます。これにより、発着信履歴は全て消去されます。デスクトップコミュニケ

ータ DC550 の定期メンテナンス時には、本機能を用いてバックアップを取ることを推奨します。これにより、個別の履歴を探す時間

を短縮することができます。

発着信履歴を保存する際、カンマ区切り値( csv )形式で保存されます。この形式はメモ帳で閲覧することができ、また、データベ

ースまたはスプレッドシートプログラムに簡単にインポートできます。発着信履歴保存時には、通話録音について保存するか削除

するかを指定してください。通話録音のファイル名は、発着信履歴と同名の zip ファイルに圧縮されます。

発着信履歴を保存する

1. 発着信履歴のメニューで発着信履歴から保存を選択します。発着信履歴の保存メニューが開きます。

2. 保存する開始日と終了日を選択します。この日付範囲内の全ての発着信記録が保存または削除の対象となります。

3. .zip 形式で通話録音を保存するで記録を保存するか、通話録音を削除するで記録を削除するかいずれかを選択します。

4.

保存する場合、作成されるファイルの名前を入力するか、または参照ボタンを押して保存場所を指定します。

5.

保存ボタンを押して発着信履歴ファイルの保存と、通話録音ファイルの作成または削除をしてください。.

発着信履歴にメモをつける

発着信履歴にメモをつけたり、既存のメモを編集したりできます。メモは後から見直すことができ、重要な用事を忘れずにすむよう

になります。

発着信履歴にメモをつける

1. メモを編集したい発着信履歴を選んで右クリックし、ポップアップメニューからメモの編集を選んでください。メモの追加/編

集メニューが開きます。

2. メモの内容を入力してください

3. 入力内容をクリアするにはクリアボタンを押します。

4. メモを入力し終わったら OK ボタンを押してください。

電話帳を利用する

デスクトップコミュニケータ DC550 は、電話操作を補助するために社内電話帳、ビジネス電話帳、および個人用電話帳を持ってい

ます。電話帳内に含まれる各内線に対して、連絡先の情報を確認することや、その相手への電話発信とメッセージ送信を簡単に

実行することができます。電話帳はツールバーから開くことができ、別のウィンドウとして表示されます。コンパクトフォンの電話帳

機能を選ぶことで電話帳を開くこともできます。

フルスクリーン表示

メインメニューのウィンドウから電話帳を選んでください。

ツールバー表示

1.

マウスでメニューボタンを選んでください。または、ツールバー上の開いている場所を右クリックしてください。

2.

ポップアップメニューから電話帳を選んでください。

コンパクトフォン表示

1.

固定機能キーの[電話帳]ボタンを押してください。

2.

電話帳表示の右上の[最大化]ボタンを押してください。

電話帳ウィンドウについて詳しくは電話帳のヘルプを参照してください。

共有機能

DC550 には電話会議などの通常の

電話機能

以外にもさまざまなセッションを他の利用者と共有できる機能があります。

ホワイトボード共有を開始する

ホワイトボード共有

』を参照してください。

アプリケーション共有を開始する

アプリケーション共有

』を参照してください。

インスタントメッセージを開始する

インスタントメッセージ

』を参照してください。

FTP でファイルを送信する

ファイル送信

』を参照してください。

お互いの顔を見ながら通話する

ビデオ通話をする

』を参照してください。

ホワイトボード共有

ホワイトボード共有は他のデスクトップユーザーとホワイトボードという描画ツールの共有を行える機能です。ホワイトボードを

共有するにはいくつかの方法があります。標準のホワイトボード共有機能を使うことができ、在席表示/DSS エリアと電話帳メ

ニューから開始することもできます。

注意!!

Windows

®

Vistaの場合

本機能を使用するには次の手順でエアロ機能をオフにする必要があります。

・[スタート]→[コントロールパネル]→[個人設定]→[ウィンドウの色とデザイン]→[詳細な色のオプションを設定するにはクラシッ

クスタイルの[デザイン]プロパティを開きます]をクリック

・[配色]リストで「Windows Aero」以外を選択して[OK]ボタンを押す

また、ホワイトボード共有の際には英語版のペイントが立ち上がります。

Windows

®

7/8の場合

Windows® 7/8では、本機能を使用することはできません。

同等の機能として、データ会議を使用することができます。

フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのホワイトボード共有を選んでください。

2.

相手選択ダイアログが開きます。

3.

通話中だった場合は通話相手フィールドに通話相手のリストが表示されます。電話帳フィールドには電話帳にある連絡

先がリスト表示されます。また、内線番号/名前フィールドには前回までに招待した相手の履歴がリスト表示されます。こ

れらのうちから共有したい相手を含むリストのラジオボタンをチェックし、共有相手を選択してください。

4.

スタートを選択すると相手にホワイトボード共有の招待が送信されます。発信相手の応答を待ってください。発信相手が

しばらく応答しないかホワイトボード共有を拒否した場合は切断されます。

5.

相手が応答すると自分と相手の両方にホワイトボードが表示されます。

これでホワイトボード共有が開始されました。

ツールバー表示

マウスでツールバーのホワイトボード共有ボタンを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[ホワイトボード共有]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示からはホワイトボード共有はできません。他の表示からホワイトボード共有を行ってください。

在席表示/DSS キーを使用してホワイトボード共有を行う

マウスで在席表示/DSS エリアの中の共有したい連絡先のキーを選んで右クリックしてください。ポップアップメニューから

ホワイトボード共有を選択してください。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

電話帳からホワイトボード共有する

電話帳メニュー内で

ホワイトボード共有したい連絡先を選んで右クリックしてください。ポップアップメニューからホワイトボード共有を選んでく

ださい。

ホワイトボード共有したい連絡先を選んでクリックしてから、ツールバーの[動作]の[ホワイトボード共有]を選んでくださ

い。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

アプリケーション共有

アプリケーション共有は他のデスクトップユーザーとさまざまなアプリケーションを共同で操作、表示ができる機能です。アプリ

ケーションを共有するにはいくつかの方法があります。標準のアプリケーション共有機能を使うことができ、在席表示/DSS エ

リアと電話帳メニューから開始することもできます。

注意!!

Windows® Vistaの場合

本機能を使用するには次の手順でエアロ機能をオフにする必要があります。

・[スタート]→[コントロールパネル]→[個人設定]→[ウィンドウの色とデザイン]→[詳細な色のオプションを設定するにはクラシッ

クスタイルの[デザイン]プロパティを開きます]をクリック

・[配色]リストで「Windows Aero」以外を選択して[OK]ボタンを押す

また、アプリケーション共有の際に、制御権を操作するメニュー画面が英語表示になります。アプリケーション自体は日本語表示

します。

Windows® 7の場合

Windows® 7では、本機能を使用することはできません。

同等の機能として、データ会議を使用することができます。

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのアプリケーション共有を選んでください。

2.

相手選択ダイアログが開きます。

3.

通話中だった場合は通話相手フィールドに通話相手のリストが表示されます。電話帳フィールドには電話帳にある連絡

先がリスト表示されます。また、内線番号/名前フィールドには前回までに招待した相手の履歴がリスト表示されます。こ

れらのうちから共有したい相手を含むリストのラジオボタンをチェックし、共有相手を選択してください。

4.

スタートを選択すると相手にアプリケーション共有の招待が送信されます。発信相手の応答を待ってください。発信相手

がしばらく応答しないかアプリケーション共有を拒否した場合は切断されます。

5.

相手が応答すると共有ダイアログが表示されます。リストには現在起動しているアプリケーションが一覧表示されます。

共有するアプリケーションを選んでください。

アプリケーションを選択して[共有]ボタンを押すとそのアプリケーションを共有できます。相手に共有ウィンドウ

が開き、アプリケーションが表示されます。

プログラムのリスト中、共有中のアプリケーションにはチェックがつきます。複数のアプリケーションを共有でき、

共有したくなくなったアプリケーションはクリックして[共有を解除する]ボタンを押すことで共有解除できます。[全

ての共有を解除する]で全部共有解除することもできます。

「実際の色で共有」にチェックを入れると、相手の共有ウィンドウの表示を綺麗にすることができますが、反応

が遅くなる場合があります。

「制御の許可」を押すと、共有相手が共有ウィンドウのメニューから「制御」->「制御の取得」を選択することが

できるようになり、相手の操作でアプリケーションが操作されるようになります。このとき「制御の要求を自動的

に受け入れる」にチェックが入っていない場合は許可を求める表示がでて、許可しない限り相手にコントロール

は渡りません。「制御の要求に一時的に応答しない」にチェックが入っているとコントロールは許可されません。

6.

共有を終了したい場合は[閉じる]ボタンを押します。

以上でアプリケーション共有が終了します。

 ツールバー表示

マウスでツールバーのアプリケーション共有ボタンを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[アプリケーション共有]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示からはアプリケーション共有はできません。他の表示からアプリケーション共有を行ってください。

在席表示/DSS キーを使用してアプリケーション共有を行う

マウスで在席表示/DSS エリアの中の共有したい連絡先のキーを選んで右クリックしてください。ポップアップメニューから

アプリケーション共有を選択してください。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

電話帳からアプリケーション共有する

電話帳メニュー内で

アプリケーション共有したい連絡先を選んで右クリックしてください。ポップアップメニューからアプリケーション共有を選

んでください。

アプリケーション共有したい連絡先を選んでクリックしてから、ツールバーの[動作]の[アプリケーション共有]を選んでくだ

さい。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

インスタントメッセージ

インスタントメッセージは他のデスクトップユーザーと文字メッセージのやり取りができる機能です。インスタントメッセージを開

始するにはいくつかの方法があります。標準のインスタントメッセージ機能を使うことができ、在席表示/DSS エリアと電話帳メ

ニューから開始することもできます。

注意!!

Windows® Vistaの場合

本機能を使用するには次の手順でエアロ機能をオフにする必要があります。

・[スタート]→[コントロールパネル]→[個人設定]→[ウィンドウの色とデザイン]→[詳細な色のオプションを設定するにはクラシッ

クスタイルの[デザイン]プロパティを開きます]をクリック

・ [配色]リストで「Windows Aero」以外を選択して[OK]ボタンを押す

Windows® 7/8の場合

Windows® 7/8では、本機能を使用することはできません。

同等の機能として、データ会議を使用することができます。

備考:

インスタントメッセージウィンドウでの自分と相手の名前表記は、お使いのそれぞれの PC の環境によりログイン名、内

線番号、IP アドレスのいずれかになります。そのため自分側 PC での表記と相手側 PC での表記が食い違うことがあり

ますのでご注意ください。

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのインスタントメッセージを選んでください。

2.

相手選択ダイアログが開きます。

3.

通話中だった場合は通話相手フィールドに通話相手のリストが表示されます。電話帳フィールドには電話帳にある連絡

先がリスト表示されます。また、内線番号/名前フィールドには前回までに招待した相手の履歴がリスト表示されます。こ

れらのうちから共有したい相手を含むリストのラジオボタンをチェックし、共有相手を選択してください。

4.

スタートを選択すると相手にインスタントメッセージの招待が送信されます。発信相手の応答を待ってください。発信相手

がしばらく応答しないかインスタントメッセージを拒否した場合は切断されます。

5.

相手が応答するとインスタントメッセージィンドウが表示されます。

最下部のテキストフィールドに文章を書き込み、右のボタンを押すことで相手にメッセージを送信できます。 設

定 により Enter キーを送信ボタンの代わりにすることもできます。

6.

共有を終了したい場合は右上の[切断]ボタンかタイトルバーの[閉じる]ボタンを押します。

以上でインスタントメッセージが終了します。

ツールバー表示

マウスでツールバーのインスタントメッセージボタンを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[インスタントメッセージ]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示からはインスタントメッセージはできません。他の表示からインスタントメッセージを行ってください。

在席表示/DSS キーを使用してインスタントメッセージを行う

マウスで在席表示/DSS エリアの中の共有したい連絡先のキーを選んで右クリックしてください。ポップアップメニューから

インスタントメッセージを選択してください。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

電話帳からインスタントメッセージする

電話帳メニュー内で

インスタントメッセージしたい連絡先を選んで右クリックしてください。ポップアップメニューからインスタントメッセージを選

んでください。

インスタントメッセージしたい連絡先を選んでクリックしてから、ツールバーの[動作]の[インスタントメッセージ]を選んでく

ださい。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

FTP によるファイル送信

ファイル送信は他のデスクトップユーザーに対してファイルを送信できる機能です。ファイルを送信するにはいくつかの方法が

あります。標準のファイル送信機能を使うことができ、在席表示/DSS エリアと電話帳メニューから開始することもできます。

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのファイル送信を選んでください。

2.

相手選択ダイアログが開きます。

3.

通話中だった場合は通話相手フィールドに通話相手のリストが表示されます。電話帳フィールドには電話帳にある連絡

先がリスト表示されます。また、内線番号/名前フィールドには前回までに招待した相手の履歴がリスト表示されます。こ

れらのうちから送信したい相手を含むリストのラジオボタンをチェックし、送信相手を選択してください。

4.

スタートを選択すると相手に送るファイルの選択画面になります。

5.

ファイルを選び開くを選択すると相手にファイルが送信されます。発信相手側にはファイルが送られてきたことが通知さ

れます。

以上でファイル送信は終了です。

 ツールバー表示

マウスでツールバーのファイル送信を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[ファイル送信]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示からはファイル送信はできません。他の表示からファイル送信を行ってください。

在席表示/DSS キーを使用してファイル送信を行う

マウスで在席表示/DSS エリアの中の共有したい連絡先のキーを選んで右クリックしてください。ポップアップメニューから

ファイル送信を選択してください。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

電話帳からファイル送信する

電話帳メニュー内で

ファイル送信したい連絡先を選んで右クリックしてください。ポップアップメニューからファイル送信を選んでください。

ファイル送信したい連絡先を選んでクリックしてから、ツールバーの[動作]の[ファイル送信]を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

ビデオ通話をする

オプションの USB カメラを接続すると、お互いの顔を画面に表示しながら通話できます

ビデオ通話を開始するにはいくつか

の方法があります。標準のビデオ通話機能を使うことができ、在席表示/DSS エリアと電話帳メニューから開始することもでき

ます。

注意!!

USBカメラは、あらかじめ接続しておいてください

接続およびインストールのしかたは、『 USBカメラを接続する 』を参照してください。また、ビデオ通話の設定については『 ビデオ設

定 』を参照してください。

ビデオ通話中は、スクリーンセーバーが起動しなくなります

ビデオ通話を終了すれば元に戻ります。

データ会議中は、本ビデオ通話は使用できなくなります

ビデオ通話を終了すれば元に戻ります。

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのビデオ通話を選んでください。

2.

ビデオ通話ウィンドウが表示されます。上部のツールバーから[追加]を選択してください。

3.

相手選択ダイアログが開きます。

4.

通話中だった場合は通話相手フィールドに通話相手のリストが表示されます。電話帳フィールドには電話帳にある連絡

先がリスト表示されます。また、内線番号/名前フィールドには前回までに招待した相手の履歴がリスト表示されます。こ

れらのうちからビデオ通話したい相手を含むリストのラジオボタンをチェックし、相手を選択してください。

5.

スタートを選択すると相手にビデオ通話の招待が送信されます。発信相手の応答を待ってください。発信相手がしばらく

応答しないかビデオ通話を拒否した場合は切断されます。

6.

相手が応答すると相手の画像ウィンドウが表示されます。ツールバーから[送信]を選んで自画像の送信を開始してくだ

さい。相手も[送信]を実行するまでこちらに画像は届きません。

設定の[ ビデオ設定 ]タブの設定により自動的に送信が行われるようにすることもできます。

7.

この状態からさらに[追加]を選ぶことでビデオ通話の参加者を増やすことができます。

備考:

自分の画像ウィンドウは[表示]を押すことで表示され、[隠す]を押すことで非表示にできます。また、設定の[ ビ

デオ設定 ]タブの設定により自画像を左右反転させられます。

[ポーズ]ボタンを押すことで相手に表示する自分の画像を停止することができます。もう一度押すことで停止

を解除できます。

「サイズ」ボタンを押すと小と大の二種類の表示が選択できます。それぞれ全ての画像ウィンドウのサイズを

小または大に変更します。

8.

ビデオ通話を終了したい場合は[終了]ボタンを押します。

以上でビデオ通話が終了します。

ツールバー表示

マウスでツールバーのビデオ通話ボタンを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[ビデオ通話]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

電話機画面

この表示からはビデオ通話はできません。他の表示からビデオ通話を行ってください。

在席表示/DSS キーを使用してビデオ通話を行う

マウスで在席表示/DSS エリアの中の共有したい連絡先のキーを選んで右クリックしてください。ポップアップメニューから

ビデオ通話を選択してください。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

電話帳からビデオ通話する

電話帳メニュー内で

ビデオ通話したい連絡先を選んで右クリックしてください。ポップアップメニューからビデオ通話を選んでください。

ビデオ通話したい連絡先を選んでクリックしてから、ツールバーの[動作]の[ビデオ通話]を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示の機能キー使用時と同じです。

DC550 のいろいろな機能

DC550 を利用していろいろなことができます。

通話を録音する

録音する

』を参照してください。

ページングを行う

ページング

』を参照してください。

夜間/昼間モードを変更する

夜間モードにする

』を参照してください。

通話割り込みする

割り込み発信

』を参照してください。

端末・グループ・他グループ宛の着信に代理応答する

代理応答する

』を参照してください。

ボイスオ-バーを行う

ボイスオーバー

』を参照してください。

着信状態のままで転送を行う

コールリダイレクト

』を参照してください。

着信転送を設定する

着信転送

』を参照してください。

着信拒否を設定する

着信拒否

』を参照してください。

テキストメッセージを設定する

テキストメッセージを設定する

』を参照してください。

BGM を設定する

BGM を設定する

』を参照してください。

自動コールバックを設定する

自動コールバックを設定する

』を参照してください。

発着信履歴にメモをつける

発着信履歴にメモをつける

』を参照してください。

個人応答メッセージを設定する

個人応答メッセージ

』を参照してください。

連絡先自動ポップアップを設定する

連絡先自動ポップアップ

』を参照してください。

クイックダイヤルリストを使う

クイックダイヤルリスト

』を参照してください。

発信先に伝言表示を設定する

伝言表示を設定する

』を参照してください。

callto タグを利用して発信する

callto タグを利用して発信する

』を参照してください。

Outlook と連携する

Outlook 連携

』を参照してください。

なぞってクリックを利用する

なぞってクリックを利用する

』を参照してください。

着信や VM があったときトーストで通知する

状態通知を表示する

』を参照してください。

デスクトップ端末のスピーカとヘッドセットの切り替えを行う

デスクトップ端末のスピーカとヘッドセットの切り替えを行う

』を参照してください。

カスタムウィンドウを利用する

カスタムウィンドウを利用する

』を参照してください。

簡易電話機(ガジェット)を利用する

ガジェットを利用する

』を参照してください。

データ会議を使用する

データ会議を使用する

』を参照してください。

通話を録音する

デスクトップコミュニケータ DC550 は通話内容を録音して PC のファイルとして保存できます。このファイルは WAV ファイルなので、

アプリケーションで再生することや、電子メールに付けて他の人に送ることができます。録音は発着信履歴の個々の履歴に関係付

けられ、発着信履歴メニューから呼び出すことができます。録音する際の設定は[ツール]->[設定]->[ 録音 ]タブを参照してくださ

い。

備考:

・デジタル電話を使用する場合、通話を記録するには電話機にアダプタ(ADA)が装着されている必要があります。このアダ

プタと PC のマイク/スピーカ端子が接続されていない場合、録音機能は使用できません。ソフトフォンで録音機能を実行する

には一切特別なハードウェアを必要とはしません。

・一度の通話中に録音が停止されて再び開始された場合、個々の記録は一つのファイルに結合されます。

・録音中の通話が保留された場合、通話が再開するときに同時に録音も自動的に再開されます。

フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーの録音を選んでください。または、キーボードの F8 キーを押してください。

2.

通話録音中は録音ボタンが停止ボタンに変わります。

3.

通話が終わるか停止ボタンまたは F8 キーを押すと録音が止まります。録音ファイルは以下のフォルダに作成されます。

Windows® XP の場合

”C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NEC-i\PC Phone\recordings\”

*[C:]はご使用のパソコンのシステムドライブに読み替えてください。

Windows® Vista/7/8 の場合

”C:\ProgramData\NEC-i\PC Phone\recordings\”

以上で録音は終了です。

ツールバー表示

マウスでツールバーの録音を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合は通話中にマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[録音]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示からは録音できません。他の表示から録音を行ってください。

ページングを開始する

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのページングを選んでください。または、キーボードの F9 キーを押してください。

2.

ページングダイアログが表示されます。

3.

送りたいページングのゾーンを選んでください:内線・外部・複合

4.

カテゴリーの範囲内でページンググループを選んでください。

5.

ページングをはじめるにはスタートボタンを押してください。

6.

ページングが開始されます。

7.

ページングを終了するには終話を選んでください。

以上でページングは終了です。

ツールバー表示

マウスでツールバーのページングを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[ページング]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示にはページング専用のボタンはありません。ページング操作についてはシステム管理者にお問い合わせくださ

い。

システムを夜間モードにする

システムを昼間モードから夜間モードに切り替える、またはその逆などを行います。

フルスクリーン表示

1.

通話していない時に機能ツールバーの夜間を選んでください。

2.

夜間モードダイアログが表示されます。

3.

変更したいモードを選んでください

4.

必要に応じてパスワードを設定してください。

5.

夜間モードをはじめるにはスタートボタンを押してください。

ツールバー表示

マウスでツールバーの夜間を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[夜間]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示には夜間モード専用のボタンはありません。夜間モード操作についてはシステム管理者にお問い合わせくださ

い。

割り込み発信する

備考:

システムの設定で割り込み許可がない相手には割り込めません。

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーの通話割込を選んでください。

2.

通話割込ダイアログが表示されます。

3.

割り込みで発信したい電話番号を入力してください。

4.

割り込みをはじめるにはスタートボタンを押してください。

ツールバー表示

マウスでツールバーの通話割込を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[通話割込]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示には割り込み専用のボタンはありません。割り込み操作についてはシステム管理者にお問い合わせください。

代理応答を設定する

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーの指定内線代理応答、グループ代理応答、他グループ代理応答のうち目的のボタンを選んで

ください。または、それぞれキーボードの Alt と F11、Alt と F12、Ctrl と F8 を押してください。

2.

指定内線代理応答を選択した場合はピックアップダイアログが表示されます。他の代理応答は即座に開始します。

3.

ピックアップ種別フィールドから実行したい代理応答を選んでください。:指定内線代理応答・グループ代理応答・指定グ

ループ代理応答

4.

指定内線代理応答または指定グループ代理応答時には番号フィールドに端末の内線番号またはグループ番号を入力

してください。

5.

代理応答を始めるにはスタートボタンを押してください。

ツールバー表示

マウスでツールバーの指定内線代理応答、グループ代理応答、または他グループ代理応答を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[指定内線代理応答]、[グループ代理応答]、または[他グループ代理応答]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示には代理応答専用のボタンはありません。代理応答操作についてはシステム管理者にお問い合わせください。

ボイスオーバーを開始する

 フルスクリーン表示

1.

通話相手が話中だったときにマウスで機能ツールバーのボイスオーバーを選んでください。

2.

ボイスオーバーが開始されます。

ツールバー表示

通話相手が話中だったときにマウスでツールバーのボイスオーバーを選んでください。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

通話相手が話中だったときに機能キーの[ボイスオーバー]ボタンを押してください。

電話機画面

この表示にはボイスオーバー専用のボタンはありません。ボイスオーバー操作についてはシステム管理者にお問い合わ

せください。

コールリダイレクトする

 フルスクリーン表示

1.

着信時にマウスで機能ツールバーのコールリダイレクトを選んでください。

2.

コールリダイレクトダイアログが表示されます。

3.

着信を転送したい電話番号を入力してください。

4.

着信を転送するにはスタートボタンを押してください。

 ツールバー表示

着信時にマウスでツールバーのコールリダイレクトを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

着信時に機能キーの[コールリダイレクト]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示にはコールリダイレクト専用のボタンはありません。コールリダイレクト操作についてはシステム管理者にお問い

合わせください。

着信転送を設定する

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーの着信転送を選んでください。

2.

着信転送ダイアログが表示されます。

3.

「着信転送の設定」にチェックを入れてください。

4.

転送種別を選んでください

5.

着信の転送先を設定してください。

6.

着信転送をはじめるにはスタートボタンを押してください。

以上で着信転送が設定されました。

着信転送を中止するには着信転送ダイアログを開き、「着信転送の解除」にチェックを入れてスタートボタンを押してくださ

い。

 ツールバー表示

マウスでツールバーの着信転送を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[着信転送]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示には着信転送専用のボタンはありません。着信転送操作についてはシステム管理者にお問い合わせください。

着信拒否を設定する

 フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーの着信拒否を選んでください。

2.

着信拒否ダイアログが表示されます。

3.

「着信拒否の設定」にチェックを入れてください。

4.

着信拒否の対象を選んでください:全て・外線・ページング/内線/着信転送/転送・着信転送

5.

着信拒否をはじめるにはスタートボタンを押してください。

以上で着信拒否が設定されました。

着信拒否を解除するには、着信拒否ダイアログを表示して「着信拒否の解除」にチェックを入れてスタートボタンを押してく

ださい。

 ツールバー表示

マウスでツールバーの着信拒否を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[着信拒否]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示には着信拒否専用のボタンはありません。着信拒否操作についてはシステム管理者にお問い合わせください。

テキストメッセージを設定する

着信した時に相手端末に表示されるメッセージを設定します。

フルスクリーン表示

1.

マウスで機能ツールバーのメッセージを選んでください。

2.

メッセージダイアログが表示されます。

3.

送りたいメッセージを選んでください

4.

メッセージによっては日付、時間、電話番号などを追加で設定できます。

5.

メッセージを設定するにはセットボタンを押してください。

以上でテキストメッセージは設定されました。

テキストメッセージを解除するには、メッセージダイアログを表示してクリアボタンを押してください。

ツールバー表示

マウスでツールバーのメッセージを選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[メッセージ]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示にはテキストメッセージ専用のボタンはありません。テキストメッセージ操作についてはシステム管理者にお問い

合わせください。

BGM を設定する

端末が待機中に流れる音楽を設定します。

フルスクリーン表示

マウスで機能ツールバーの BGM を選んでください。

BGM が設定されている時にもう一度選択すると BGM を停止します。

 ツールバー表示

マウスでツールバーの BGM を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

機能キーの[BGM]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示には BGM 専用のボタンはありません。BGM 操作についてはシステム管理者にお問い合わせください。

自動コールバックを設定する

発信相手が別の相手と通話中であったり、不在などで応答しない時に、その相手が通話可能な状態になったら自端末が鳴動する

ように設定します。鳴動した端末はオフフックすることで自動的に相手に発信します。

 フルスクリーン表示

発信中に機能ツールバーのコールバックを選んでください。

ツールバー表示

発信中にマウスでツールバーのコールバックを選んでください。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

発信中に機能キーの[コールバック]ボタンを押してください。

電話機画面

この表示には自動コールバック専用のボタンはありません。自動コールバック操作についてはシステム管理者にお問い合

わせください。

メモをつける

デスクトップコミュニケータ DC550 は、発着信履歴にメモをつけることが出来ます。現在の通話や発着信履歴ウィンドウの発着信履

歴にメモを加えたり修正したりできます。

通話にメモをつける

フルスクリーン表示

1.

通話中に機能ツールバーのメモを選んでください。または、電話状態表示エリアの現在の通話の上で右クリックして、ポ

ップアップメニューからメモの追加/編集を選択してください。

2.

メモダイアログが表示されます。

3.

メモの内容を入力してください

4.

入力欄をクリアするにはクリアボタンを押します。

5.

メモを入力し終わったら OK ボタンを押してください。

これでメモが書き込まれました。

メモの内容を消すには、もう一度メモダイアログを開いてクリアボタンを押した後 OK を押してください。。

ツールバー表示

通話中にマウスでツールバーのメモを選んでください。または、電話状態表示エリアの現在の通話のアイコン上で右クリッ

クして、ポップアップメニューからメモの追加/編集を選択してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクト電話機表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

通話中に機能キーの[メモ]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示にはメモ専用のボタンはありません。メモ操作についてはシステム管理者にお問い合わせください。

発着信履歴にメモをつける、つけたメモを編集する

発着信履歴にメモをつける、編集する

メモをつけたい履歴を選んで右クリックしてください。ポップアップメニューからメモの編集を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

個人応答メッセージを流す

デスクトップコミュニケータ DC550 は、着信に対して自動的に流す応答メッセージを設定できます。メッセージは外線からの着信時

にのみ再生され、発信側と着信側の両方に聞こえます。この機能で各々の着信に一貫したメッセージを送ることによって、顧客に

プロフェッショナルとしての姿勢をアピールすることができます。メッセージを流す際の設定は[設定]->[ 個人応答メッセージ ]タブを

参照してください。

備考:

・デジタル電話を使用する場合、応答メッセージを流すには電話機にアダプタ(ADA)が装着されている必要があります。この

アダプタと PC のマイク/スピーカ端子が接続されていない場合、応答メッセージ機能は使用できません。ソフトフォンで応答

メッセージ機能を実行するには一切特別なハードウェアを必要とはしません。

・流すメッセージは各自で用意してください。その際のファイル形式は PCM(8kHz・16bit・モノラル)で保存してください。

 個人応答メッセージを設定する

1.

フルスクリーン表示の[ツール]の[設定]を選んでください。ツールバー表示の場合は[メニュー]ボタンのメニューから[設定]

を選んでください。

2. [個人応答メッセージ]タブをクリックします。

3.

メニューの上部にある応答メッセージを有効にするを選びます。

4.

使うファイル名に用意したファイルを指定するか、参照ボタンを押してファイルを選択してください。

5. 設定を保存するには OK を押してください。

連絡先自動ポップアップ

着信時、デスクトップコミュニケータ DC550 は、発信者の情報として自動的に Outlook の連絡先をポップアップできます。

備考:

Outlook の連絡先に発信者の番号がない場合、ポップアップされません。

Outlook で連絡先ポップアップを設定する

1. Outlook のメニューから[ツール]の[NEC DC550]->[スクリーン ポップ]を選んでください。

2.

[DC550 着信ポップアップ設定]画面が表示されます。

3.

[テレフォニー サービス接続]の[使用可能]チェックボックスにチェックを入れてください。

4.

Outlook の起動と同時に DC550 も起動する場合は、 [Outlook の起動と同時に DC550 を起動する]チェックボックスにチェ

ックを入れてください。

5. ポップアップ表示されるタイミングを着信時または応答時から指定してください。

[検索対象フォルダ]ボタンを押すと検索先として Outlook の連絡先フォルダを指定することになります。

6. 全ての通話あるいは外線との通話のみのどちらでスクリーンポップが表示されるかを指定してください。

7.

設定を保存するには OK を押してください。

No 項目 設定内容

1 テレフォニー サービス接続 DC550 に関する設定を行いま

す。

2

使用可能 DC550 との連携を有効にしま

す。

3

4

5

6

7

Outlook の 起 動 と 同 時 に

DC550 を起動する

有効化 ポップアップの有無を設定しま

す。

着信したときに連絡先を開く 着信したときに連絡先をポップ

アップします。

応答したときに連絡先を開く 応答したときに連絡先をポップ

アップします。

着信ポップアップ 着信ポップアップを無効にしま

す。

検索対象フォルダ ポップアップする連絡先が保

8

Outlook の起動時に DC550 を

起動します。

9

10

11

ポップ条件

外線のみ連絡先を開く

存されているフォルダを指定し

ます。

ポップアップの条件を設定しま

す。

外線・内線とも連絡先を開く 外線または内線からの着信時

にポップアップします。

外線からの着信時のみポップ

アップします。

ステータス DC550 の起動状態を表示しま

す。

12 起動中は「オンライン」、停止

中は「オフライン」と表示されま

す。

備考

 外部連携するポート番号を変更する

DC550 が、外部アプリと連携するポート番号は以下の手順で変更することができます。

1. フルスクリーン表示の[ツール]の[設定]を選んでください。ツールバー表示の場合は[メニュー]ボタンのメニューから[設定]

を選んでください。

2.

[スクリーンポップ]タブをクリックします。

3.

設定ボタンを押して Outlook と通信するポートを設定してください。

4.

設定を保存するには OK を押してください。

備考:

ポップアップの設定について詳しくは[設定]->[ スクリーンポップ ]タブを参照してください。

クイックダイヤルリストを使う

クイックダイヤルボタンを使うと、よく使用する番号に楽に発信することができます。クイックダイヤルリストは、画面上の在席表示

/DSS エリアの上部のタブで利用できます。設定の『 在席表示/DSS 』タブを参照してください。番号はツールバーのクイックダイヤル

欄から新規追加するか、各電話帳の連絡先からクイックダイヤルリストに加えられます。

ツールバーからクイックダイヤルリストに項目を加える

1.

マウスでツールバーのクイックダイヤル欄をクリックしてください。

2. プルダウンメニューから新規追加を選択してください。

3. 電話帳の選択ダイアログが表示されます。追加したい電話帳を選択してください。

4. エントリーの入力画面が表示されます。入力する内容については電話帳のヘルプで項目を追加する

方法を参照してください。

5. 入力が完了するとクイックダイヤルリストに項目が追加されます。

電話帳からクイックダイヤルリストに項目を加える

1. 電話帳ウィンドウ を開いて、追加したい連絡先情報のある電話帳を選んでください。

2.

クイックダイヤルリストに加えたい連絡先を選んで右クリックしてください。

3. ポップアップメニューから、クイックダイヤルに追加を選びます。

連絡先をクリックしてからツールバーの[動作]の[クイックダイヤルに追加]を選んでも同じです。

クイックダイヤルリストから発信する

 フルスクリーン表示

マウスでクイックダイヤルリストの項目をクリックしてください。

クイックダイヤルリストの項目を選んで右クリックして、ポップアップメニューからダイヤルを選んでください。

ツールバー表示

マウスでツールバーのクイックダイヤル欄をクリックしてください。プルダウンメニューから発信したい項目を選んでクリック

してください。

マウスでツールバーのクイックダイヤル欄をクリックしてください。プルダウンメニューから発信したい項目を選んで右クリッ

クからダイヤルを選んでください。

 コンパクト電話機表示

電話機画面

この表示にはクイックダイヤル専用のボタンはありません。

クイックダイヤルリストの項目を削除する

フルスクリーンまたはツールバーのクイックダイヤルリストの項目を選んで右クリックして、ポップアップメニューから削除

を選んでください。

電話帳ウィンドウを開き、削除したい項目を選んで右クリックして、ポップアップメニューからクイックダイヤルから削除を

選んでください。

電話帳ウィンドウを開き、削除したい項目をクリックして、ツールバーメニューの[動作]からクイックダイヤルから削除を選

んでください。

伝言表示を設定する

デスクトップコミュニケータ DC550 は、発信した相手が応答しない場合に伝言表示をつけることが出来ます。伝言表示をセットされ

た側は操作により誰が電話をかけてきたか分かり、その相手に折り返し発信することもできます。伝言表示をセットされた側の操

作方法についてはシステム管理者にお問い合わせください。

伝言表示を設定する

フルスクリーン表示

1.

発信中に機能ツールバーの伝言表示セットを選んでください。

これで伝言表示が設定されました。

 ツールバー表示

発信中にマウスでツールバーの伝言表示セットを選んでください。

コンパクト電話機表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

発信中に機能キーの[伝言表示セット]ボタンを押してください。

電話機画面

この表示には伝言表示設定専用のボタンはありません。伝言表示操作についてはシステム管理者にお問い合わせくださ

い。

callto タグを利用して発信する

Web ページなどの中の、「callto:」で始まるタグやリンクに設定されている電話番号を利用して、自動発信を行なうことが

できます。

備考:

この機能を利用するには、次の操作を事前に行なう必要があります

インストール中に次のような表示が出ます。

ここで [はい] をクリックしてセットアップを完了してください。

上記画面で[いいえ]をクリックした場合

次の操作を行う必要があります。

1. ソフトフォンや設定ウィザードを終了させます。

2. 次の順でクリックします。

[スタート] => [すべてのプログラム] => [NEC] => [“callto;” Config]

3.上と同様の表示が出るので [はい] をクリックし、セットアップを完了します。

備考:

Windows® XPの場合は、以下の方法でも設定が行えます

ソフトフォン以外のプログラムをインターネット通話で使用したい場合、次のとおりに操作してください。

1. 次の順でクリックします。

[スタート] => [コントロールパネル] => [ネットワークとインターネット接続] => [インターネットオプション]

2. [インターネットのプロパティ] 画面が表示されます。

3. [プログラム] タブをクリックします。

4. [インターネット通話] で使用するプログラムを目的のプログラムに指定します。

5. [OK] ボタンをクリックします。

1. 電話番号が設定されている「callto:」のリンクをクリックします。

クリックした「callto:」のリンクに設定されている電話番号へ自動発信されます。

注意!!

この機能を利用して発信する場合、「callto:」に続く文字列には、数字(0~9)、“ * (アスタリスク) ” および “ # (シャープ) ” を設定

してください。

備考:

Windows® Vista/7/8でこの機能を利用する時、次のような画面が表示されることがあります

[許可] を押して続行してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

[許可する]をクリックしてください。

Microsoft Office Outlook 連携機能を利用する

Microsoft Office Outlook の連携機能を利用して、以下の動作が可能です。

・ Outlook の連絡先に登録されている電話番号から電話がかかってきた場合、かけてきた相手の情報をポップアップする

・ Outlook の連絡先に登録されている相手に DC550 で電話をかける

Outlook の連絡先に登録されている相手に DC550 で転送・会議を行う

Microsoft Office Outlook の連携機能を利用するためには、DC550 が起動している必要があります。

 Microsoft Office Outlook 連携の動作環境

Microsoft Office Outlook 連携は DC550 をインストールすると同時にインストールされますので、動作環境は DC550 および

Microsoft Office Outlook と同等です。

DC550 がインストールされていると、Outlook のツールバーにアイコンが追加されます。

また、Outlook のメニュー内の[ツール]に項目が追加されます。

[DC550]->[スクリーン ポップ]をクリックすると次の画面が開きます。

この画面で[テレフォニー サービス接続]の[使用可能]にチェックを入れることで、次の機能が利用できます。

注意!!

DC550 の[設定]->[ スクリーン ポップ ]タブを参照し、設定が重複しないようにしてください。

・ Outlook の連絡先からの電話に対してポップアップを表示する

・ Outlook の連絡先に DC550 を用いて発信を行う

Outlook の連絡先に DC550 を用いて転送・会議を行う

Microsoft Office Outlook の連絡先を利用して発信する

Microsoft Office Outlook の連絡先に登録されている相手に DC550 で電話をかけます。

Outlook の 設定 で[テレフォニー サービス接続]を使用可能にする必要があります。

Microsoft Office Outlook の連携機能を利用するためには、DC550 が起動している必要があります。

連絡先に発信する

1.

DC550 と Outlook を起動します。

2.

Outlook の連絡先フォルダを開き、電話したい相手のデータをクリックします。

3.

Outlook に追加されている DC550 の発信アイコンをクリックします。ドロップダウンメニューが開くので、発信したい電話番

号を選択してください。

4.

DC550 から選択した番号に発信されます。

5.

発信アイコンのメニューに追加されている終話をクリックする事で終話ができます。

備考

:

右クリックメニューから発信する場合

上記手順 3.で、右クリックメニューを開き AspireX 呼出を選択し、宛先となる電話番号を選択してください。

Microsoft Office Outlook の連絡先を利用して転送・会議を行う

Microsoft Office Outlook の連絡先に登録されている相手に DC550 で転送・会議をします。

本機能はデスクトップコミュニケータ DC550 が通話状態の時、有効になります。

Outlook の 設定 で[テレフォニー サービス接続]を使用可能にする必要があります。

 連絡先に転送する

1.

DC550 と Outlook を起動します。

2.

以下の操作は DC550 が通話中の状態で行ってください。

3.

Outlook の連絡先フォルダを開き、転送したい相手のデータをクリックします。

4.

Outlook に追加されている DC550 の転送アイコンをクリックします。ドロップダウンメニューが開くので、転送先となる電話

番号を選択してください。

5.

電話番号を選択すると、転送ダイアログが表示されます。

スタートを選択すると転送相手に発信されます。

呼出状態を選んだ場合、呼出状態転送を行います。通話は指定された転送先に即座に転送されます。

6.

スタートを選択した場合は、相手が応答した後、転送することを伝えて完了を選択してください。相手が応答しない、また

は転送を拒否した場合は、切断を選択してください。切断を選択する事で最初の通話相手に再接続します。

備考:

右クリックメニューから転送する場合

上記手順 4.で、右クリックメニューを開き AspireX 転送を選択し、ご利用される転送形式を選択してください。複数の

電話番号を登録している場合は、一覧が表示されます。転送したい電話番号を選択してください。

連絡先と電話会議を開始する

1.

DC550 と Outlook を起動します。

2.

以下の操作は DC550 が通話中の状態で行ってください。

3.

Outlook の連絡先フォルダを開き、電話会議をしたい相手をクリックします。

4.

Outlook に追加されている DC550 の会議アイコンをクリックします。ドロップダウンメニューが開くので、電話会議を行いた

い電話番号を選択してください。

5.

電話番号を選択するとその番号へ発信され、会議ダイアログが表示されます。

6.

相手が応答した後、会議を開始することを伝えて完了を選択してください。相手が応答しない、または会議を拒否した場合

は、切断を選択して会議をキャンセルしてください。

備考:

右クリックメニューから会議を開始する場合

上記手順 4.で、右クリックメニューを開き AspireX 会議を選択し、会議に参加させたい電話番号を選択してください。

なぞってクリックを利用する

デスクトップコミュニケータ DC550 では、なぞってクリックを利用して、次のようなことができます。

テキスト文書やブラウザ上の文字列から電話をかけることができます

なぞってクリックの動作環境

なぞってクリックを利用する際は、DC550 を起動し次の操作を行う必要があります。

[スタート]->[すべてのプログラム]->[NEC]->[なぞってクリック機能]をクリックすることで起動します。

[なぞってクリック]を起動するとタスクトレイに以下のようなアイコンが表示されます。

備考

モードを変更する場合

[なぞってクリック]の初期値は[モード OFF]ですので、用途に合わせて設定を変更してください。

モード変更は[なぞってクリック]アイコンから行えます。

[なぞってクリック]アイコンを右クリックするとメニューが表示されます。

No 項目 設定内容 備考

1 発信モード

2 モード OFF

3 ショートカットの設定

4 バージョン情報

5 終了

・ なぞってクリックを利用して発信する

なぞって発信が行えます。

なぞってクリックを一時的に無効化します。

[発信モード]切替と[即時発信]を行うショートカット

の設定が行えます。

なぞってクリックのバージョン情報を表示します。

なぞってクリックを終了します。

選択するとメニューにチェックが

入ります。[モード OFF][ショートカ

ットの設定]とは併用できません。

なぞってクリックを利用して発信する

テキスト文書やブラウザ上の文字列からなぞってクリックを利用して電話をかけることができます。

発信モードを利用して発信する

1.

DC550 と[なぞってクリック]を起動します。

2.

[なぞってクリック]アイコンを右クリックし、右クリックメニューから[発信モード]を選択します。

3.

[発信モード]が選択されると、[なぞってクリック]アイコンは以下の画像に変わります。

4.

テキスト文書やブラウザ上の文字列(ダイヤル文字列を含む)をハイライトし、右クリックをします。

5.

[ダイヤル番号]ダイアログが表示され、[宛先]にはハイライトした文字列の中からダイヤル文字のみを出力します。

6.

[発信]をクリックすると、宛先に表示されている番号へ発信します。

ショートカットの[発信モード]を利用して発信する

[発信モード]のショートカットを設定すると、[モード OFF]の場合でも、ショートカットキーを利用して発信することができるように

なります。

1.

[なぞってクリック]アイコンを右クリックし、右クリックメニューから[ショートカットの設定]を選択します。

2.

[ショートカットの設定]が選択されると、以下のダイアログが表示されます。

3.

[発信モード]にチェックをいれ、プルダウンメニューからショートカットとして使用したいショートカットキー(Shift、Ctrl、Alt、F1~

F12)を選択し、[OK]をクリックします。

4.

ショートカットキーを設定すると [なぞってクリック]アイコンが以下の画像に変わります。

5.

テキスト文書やブラウザ上の文字列(ダイヤル文字列を含む)をハイライトし、設定した[ショートカットキー]+[右クリック]を実

行します。

6.

[ダイヤル番号]ダイアログが表示され、[宛先]にはハイライトした文字列の中からダイヤル文字のみを出力します。

7.

[発信]をクリックすると、宛先に表示されている番号へ発信します。

ショートカットの[即時発信]を利用して発信する

[即時発信]のショートカットを設定すると、 [発信モード]のように宛先を確認するダイアログを表示せずに、すぐに発信を行うこ

とができます。

1.

[なぞってクリック]アイコンを右クリックし、右クリックメニューから[ショートカットの設定]を選択します。

2.

[ショートカットの設定]ダイアログが表示されるので、[即時発信]にチェックをいれ、右のプルダウンメニューからショートカット

キー(F1~F12)を選択し、[OK]をクリックします。

3.

テキスト文書やブラウザ上の文字列(ダイヤル文字列を含む)をハイライトし、設定した[Ctrl]+[ショートカットキー]を押しま

す。

4.

発信先確認ダイアログは表示されずに、すぐにハイライトした文字列へ発信します。

備考

[発信モード] のショートカットを設定している場合の動作制限

[発信モード]のショートカットの設定がされている間は、通常モードとの操作競合を防ぐため、通常モードの選択が無効になりま

す。

ショートカットの設定を全て OFF にする事で、モードはショートカットの設定を ON にする前の状態に戻す事ができます。

注意!!

[発信モード]と[即時発信]のショートカットを同時に有効にすると誤操作の原因になりますので注意して下さい。

状態通知を表示する

デスクトップコミュニケータ DC550 は、ボイスメールメッセージや不応答着信に対して自動的に状態通知を行う事ができます。

状態通知の設定は[設定]->[ 状態通知設定 ]タブを参照してください。

ボイスメールを再生する場合、あらかじめ[設定]->[ ボイスメール ]タブのボイスメール代表番号を設定する必要があります。

状態通知を設定する

1. フルスクリーン表示の[ツール]から[設定]を選択してください。ツールバー表示の場合は[メニュー]ボタンから[設定]を選択

してください。

2.

[状態通知設定]タブをクリックします。

3. 新規ボイスメールを受信した時に状態通知を表示したい場合は、新しいボイスメールメッセージがある場合に通知するに

チェックを入れます。

着信に応答できなかった時に状態通知を表示したい場合は、不応答着信がある場合に通知するにチェックを入れます。

注意!!

どちらにもチェックが入っていない場合は、状態通知機能は無効となります。初期値の状態はどちらもチェックが入って

います。

4. 状態通知の項目を選択し、OK を押してください。

備考

トーストの表示タイミングを変更する場合

トーストの表示タイミングは状態通知の設定により異なります。

トーストを表示させず、タスクトレイアイコンのみを表示させたい場合は、表示するには通知アイコンをクリックするを

選択してください。

トースト表示後、通知内容を確認するまでトーストを表示させておく場合は、通知を表示後保持するを選択してくださ

い。

トースト表示後、一定時間経過後にトーストを自動で非表示にする場合は、通知を表示後自動消去するを選択して

ください。

状態通知を表示する

状態通知の設定を有効にした場合、有効にした動作が実行された時に以下のアイコンがタスクトレイに表示されます。

トーストは以下のように表示されます。

備考

トースト表示中にトーストを非表示にする場合

トースト画面右上の×ボタンをクリックしてください。表示する場合は再度タスクトレイアイコンをクリックしてくださ

い。

備考

一度表示されたトーストまたはタスクトレイアイコンを削除する場合

トーストまたはタスクトレイアイコンを削除したい場合は、状態通知の内容を確認する必要があります。

通知内容はトーストの以下の部分をクリックする事で確認できます。

ボイスメールメッセージの場合、ボイスメールが再生されます。

不応答着信の場合、発着信履歴を表示します。

デスクトップ端末のスピーカとヘッドセットの切り替えを行う

本機能を使用することにより、音声聴取をデスクトップ端末のスピーカーとヘッドセットの間で切り替えることができます。

本機能はデスクトップ端末モードのみ有効です。

本機能を利用するためには、システムのヘッドセットに関する設定を行う必要があります。

ヘッドセット自動切替の設定を行う

1.

デスクトップ端末にヘッドセットを接続します。

2.

DC550 の設定ウィザード画面を表示します。

3.

使用端末情報エリアにあるデスクトップ端末のチェックボックスを ON にし、使用するデスクトップ端末の内線番号を入力

します。

備考

アプリケーション起動中にデスクトップ端末の設定を行う場合

アプリケーションの再起動を行う画面が表示されます。

はいをクリックして DC550 を終了します。再起動は自動で行われます。

設定は再起動後に反映されます。

4.

DC550 を起動し、設定画面を表示します。

設定画面の表示は、フルスクリーン表示の場合、ツールをクリックし設定を選択します。

ツールバー表示の場合、メニューをクリック、またはメインバーを右クリックし設定を選択します。

5.

ツールボタンタブを表示し、ヘッドセット自動切替のチェックを ON にします。

6.

アイコン一覧にヘッドセット自動切替が追加されます。

ヘッドセット自動切替を使用する

アイコン一覧に追加されたヘッドセット自動切替をクリックします。

備考:

デスクトップ端末のスピーカを使用している場合

ヘッドセット自動切替

のアイコンは以下の画像が表示されます。

この画像が表示されている時にヘッドセット自動切替アイコンをクリックすると、ヘッドセットに切り替わります。

備考:

ヘッドセットを使用している場合

ヘッドセット自動切替

のアイコンは以下の画像が表示されます。

この画像が表示されている時にヘッドセット自動切替アイコンをクリックすると、デスクトップ端末のスピーカに切り

替わります。

注意!!

DC550 で通話中は切り替えできません。アイドル状態でのみアイコンが有効になります。

フルスクリーン表示

詳細アイコン一覧からも切り替えることができます。

ツールバー表示

詳細アイコン一覧からも切り替えることができます。

コンパクトフォン表示

この表示には詳細アイコンはありません。ヘッドセット自動切替アイコンで操作を行ってください。

 電話機画面

この表示にはヘッドセット自動切替専用のボタンはありません。ヘッドセット自動切替操作についてはシステム管理者にお

問い合わせください。

カスタムウィンドウを利用する

カスタムウィンドウを利用する事で、電話機画面や電話帳に登録している機能が、簡単かつ自由に操作する事ができます。

カスタムウィンドウの表示

 表示方法

1.

マウスで機能ツールバーのカスタムウィンドウを選んでください。

・ フルスクリーン表示

・ ツールバー表示

備考:

機能ツールバーにカスタムウィンドウが表示されていない場合

以下の[詳細ボタンから選択]か[カスタムウィンドウを機能ツールバーに表示させる]のどちらかの手順を行ってくだ

さい。

[詳細ボタンから選択]

1. 機能ツールバーにある詳細ボタンをクリックします。

2. 表示メニューから[カスタムウィンドウ]を選択します。

[カスタムウィンドウを機能ツールバーに表示させる]

1. 設定画面を表示します。

設定画面の表示は、フルスクリーン表示の場合、ツールをクリックし設定を選択します。

ツールバー表示の場合、メニューをクリック、またはメインバーを右クリックし設定を選択します。

2. ツールボタンタブを表示し、カスタムウィンドウを選択。

3. 上へボタンをクリックし機能ツールバーに表示される位置までカスタムウィンドウのアイコン配置を上位へ移

動させます。

4. 機能ツールバーにカスタムウィンドウが表示されますので、カスタムウィンドウをクリックしてください。

2.

カスタムウィンドウが表示されます。

表示種類と各ボタンの説明

カスタムウィンドウでは表示モードを[ページ毎][全て]の 2 種類から選択する事ができます。表示を変更する場合は[ツール] ->

[設定] -> [ カスタムウィンドウ ]タブを参照してください。

初期値は[全て]で表示されます。

[ページ毎]

[全て]

No 名称

1 [閉じる]ボタン

2 [縮小]ボタン

3 [設定]ボタン

4 グループ名

説明

カスタムウィンドウを閉じます。

カスタムウィンドウをタスクバーに収納します。

[ツール] -> [設定] -> [ カスタムウィンドウ ]タブを表示します。

グループ名を表示します。

5 グループ選択

6 キーウィンドウ

表示させたいグループを選択できます。

[ページ毎]をご利用の場合のみ使用できます。

7 ランプ表示

登録した機能とリンクしているボタンです。

クリックすると各機能に従って動作します。

登録した機能とリンクしているボタンです。

電話機画面および社内電話帳から登録した場合のみ表示されます。

カスタムウィンドウへ登録

備考:

登録できるキー数

1 グループにつき最大 15 キーまで登録が可能です。

更に 4 グループまで登録が可能です。

電話機画面から登録

備考:

ファンクションボタン・DSS ボタンの機能割付け

電話機画面から登録を行う場合は、電話機画面のファンクションボタン・DSS ボタンに機能を割り付ける必要があり

1.

ます。機能の割り付け方法はシステム管理者にお問い合わせください。

[ウィンドウ] -> [ 電話機画面 ]をクリック、または機能ツールバーの電話機画面をクリックし、電話機画面を表示します。

2.

電話機画面のファンクションボタンまたは DSS ボタンを右クリックします。

3.

グループから登録したいグループを選択します。

4.

カスタムウィンドウを表示します。

注意!!

同一グループへの重複登録はできません。同一機能を登録されたい場合は登録先のグループを変更してください。

電話帳から登録

1.

[ウィンドウ] -> [ 電話帳 ]をクリックし、電話帳を表示してください。

2.

社内電話帳・ビジネス電話帳・個人電話帳からカスタムウィンドウへ登録したい連絡先を選択してください。

3.

連絡先を右クリックし、カスタムウィンドウへ登録を選択します。

4.

グループから登録したいグループを選択します。

5.

カスタムウィンドウを表示します。

注意!!

同一グループへの重複登録はできません。同一番号を同一グループへ登録する場合は、電話帳内で同一番号のリスト

を複数用意し、それぞれの番号から登録してください。

カスタムウィンドウの設定

[ツール] -> [設定] -> [ カスタムウィンドウ ]タブを参照してください。

備考:

カスタムウィンドウから設定画面を表示する場合

カスタムウィンドウの画面上にある設定ボタンをクリックしてください。

注意!!

ログインモードやライセンスレベルを変更された場合、一部の機能が無効化されます。有効化させたい場合はモードを

変更前の状態に戻してください。

 カスタムウィンドウに登録したキーウィンドウを操作する

電話機画面から登録した機能について

1.

2.

カスタムウィンドウを表示します。

キーウィンドウをクリックしてください。

3.

各機能に従って機能が発動します。

電話帳から登録した機能について

1.

2.

カスタムウィンドウを表示します。

キーウィンドウをクリックしてください。

3.

連絡したい番号を選択してください。

備考:

連絡先のリストを追加したい場合

登録元となる電話帳の連絡先ファイルを開き、電話番号を追加してください。

 カスタムウィンドウからキーウィンドウを削除する

カスタムウィンドウの削除は、設定画面から行います。

[ツール] -> [設定] -> [ カスタムウィンドウ ]タブ参照してください。

簡易電話機(ガジェット)を利用する

Windows® Vista をご利用の場合、サイドバーに簡易電話機を表示させる事ができます。

簡易電話機をインストールする

簡易電話機をインストールするには、以下の手順を行ってください。

1.

[スタート]->[すべてのプログラム]->[NEC]->[VISTA 用テレフォニーガジェットインストール]をクリックしてください。

2.

以下の画面が表示されます。[インストールする]をクリックしてください。

備考:

以下のような画面が表示された場合

[ブロックを解除する]ボタンをクリックしてください。

[続行]ボタンを押してください。

パスワードを要求された場合はシステム管理者にお問い合わせください。

これで簡易電話機のインストールが完了しました。

簡易電話機の設定をする

簡易電話機を利用するには、以下の手順を行ってください。

1.

DC550 を起動し、設定画面を表示します。

設定画面の表示は、フルスクリーン表示の場合、ツールをクリックし設定を選択します。

ツールバー表示の場合、メニューをクリック、またはメインバーを右クリックし設定を選択します。

2.

スクリーンポップタブを選択します。

3.

[3 rd

パーティ I/F の有効化]と[拡張 XML I/F]にチェックを付けてください。

簡易電話機を表示する

本機能を使用する場合は、サイドバーを表示する必要があります。

以下の手順を行い、サイドバーを表示させてください。

1.

[スタート]->[すべてのプログラム]->[アクセサリ]->[Windows サイドバー]をクリックしてください。

2.

デスクトップ上にサイドバーが表示されている事を確認してください。

3.

サイドバーの上部にある[+]ボタンクリックしてください。

4.

ガジェットの一覧が表示されます。一覧から簡易電話機を選択し、右クリックメニューから登録を行います。

簡易電話機から発信する

1.

[相手番号入力/通知領域]に電話番号を入力してください。

2.

[発信/応答]ボタンをクリック、または番号入力後に[Enter]キーをクリックする事で発信ができます。

簡易電話機から応答する

1.

着信時には、[着信通知ランプ]が点灯し[相手番号入力/通知領域]に相手先電話番号が表示されます。

2.

[発信/応答]ボタンをクリックする事で、応答ができます。

簡易電話機から終話する

[終話]ボタンをクリックしてください。

データ会議

本項目では、DC550 に実装されている「データ会議」機能について説明します。

データ会議では複数人数(

)とビデオ画面表示、コミュニケーションボード、資料共有、チャット、ファイル転送を同時に

行うことができます。

※データ会議の最大参加人数は、開催者も含めて 8 名です。

各機能については、以下の項目を参照してください。

注意!!

Adobe® Flash® Player がインストールされていない場合は、データ会議のコミュニケーションボードを使用すること

ができません。

データ会議を主催する

データ会議を主催する

』を参照してください。

データ会議招待に応答する

データ会議招待に応答する

』を参照してください。

データ会議を終了する

データ会議を終了する

』を参照してください。

データ会議メンバを追加する

会議メンバを追加する

』を参照してください。

データ会議画面についての説明

データ会議画面について

』を参照してください。

データ会議のビデオ画面を利用する

データ会議のビデオ画面

』を参照してください。

データ会議のコミュニケーションボードを使用する

データ会議のコミュニケーションボード

』を参照してください。

データ会議のチャットを行う

データ会議のチャット

』を参照してください。

データ会議のファイル転送を行う

データ会議のファイル転送

』を参照してください。

データ会議の設定を行う

データ会議の設定

』を参照してください。

データ会議に関する制約条件についての説明

データ会議に関する制約条件について

』を参照してください。

データ会議を主催する

データ会議を主催する手順を説明します。

注意!!

・標準の ビデオ通話 を使用していると、データ会議機能を使用できません。

注意!!

・Adobe® Flash® Player がインストールされていないパソコンではデータ会議機能を使用できません。データ会議を開始時に、以下

のような画面が表示されます。

データ会議を使用するためには Adobe® Flash® Player がインストールされていることが必要です。ご使用のパソコンに Adobe®

Flash® Player がインストールされていない場合は、別途アドビシステムズ社の Web サイト等から Adobe® Flash® Player を入手して、

インストールしてください。

フルスクリーン表示

1.

マウスで[機能ツールバー]の[データ会議]を選んでください。

2.

データ会議参加者選択ダイアログが表示されます。

3.

ラジオボタンの[通話相手](他者と通話中の場合のみ選択できます)、[電話帳](電話帳に登録しているメンバーのみ選

択できます)、[内線番号/名前](自由な番号を入力可能です)にチェックを入れてください。

4.

各選択メニューにてメンバーを指定し、[追加]ボタンを押下します。

5.

[メンバーリスト]欄に、招待対象のメンバーが追加されます。

備考:

内線番号/名前のプルダウンには、前回までに招待した相手の履歴が表示され、選択することができます。

6.

他にメンバーを招待する場合は、同手順でメンバーを追加してください。

7.

招待したいメンバーが揃ったら、[開始]ボタンを押下します。

注意!!

・開始した後実際のデータ会議画面が表示されるまでに、ご利用のパソコンのスペックによっては 1 分近くかかる場合があります。

 ツールバー表示

マウスでツールバーのデータ会議を選んでください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

コンパクトフォン表示

メニュー表示でない場合はマウスで[メニュー]ボタンを選んでメニュー表示に変えてください。

[機能キー]の[データ会議]ボタンを押してください。

以降の操作はフルスクリーン表示時と同じです。

 電話機画面

この表示にはデータ会議専用のボタンはありません。割り込み操作についてはシステム管理者にお問い合わせください。

データ会議招待に応答する

データ会議招待に応答する手順を説明します。

注意!!

・標準の ビデオ通話 を使用していると、データ会議機能を使用できません。

注意!!

・Adobe® Flash® Player がインストールされていないパソコンではデータ会議機能を使用できません。データ会議を開始時に、以下

のような画面が表示されます。

データ会議を使用するためには Adobe® Flash® Player がインストールされていることが必要です。ご使用のパソコンに Adobe®

Flash® Player がインストールされていない場合は、別途アドビシステムズ社の Web サイト等から Adobe® Flash® Player を入手して、

インストールしてください。

データ招待を受ける(会議を承諾する)

1.

データ会議の招待を受けると、データ会議に参加するか否かを選択できるトーストが表示されます。

2.

[OK]を選択すると、データ会議に参加できます。この際、データ会議画面が表示されます。

データ招待を拒否する(会議を承諾しない)

1.

データ会議の招待を拒否すると、会議招待側の端末に、データ会議招待を拒否された旨のダイアロ

グが表示されます。

データ会議を終了する

データ会議を終了する手順について説明します。

データ会議を終了する(主催者側)

1.

データ会議画面メニューの「ファイル」→「終了」、もしくは「閉じる」ボタンを押すと、次のようなダイアログが表示されま

す。

2.

[いいえ]を選択するとデータ会議は終了されず、データ会議画面に戻ります。

[はい]を選択すると、3 もしくは 5 の処理に移行します。

3.

[はい]を選択し、チャットを使用していた場合は以下のダイアログが表示されます。

チャットを使用していなかった場合は、5 の処理に移行します。

4.

[キャンセル]を選択した場合、チャットログは保存されずに 5 の処理へ移行します。

[OK]を選択した場合、保存場所を指定し、保存する処理へと移行した後、5 の処理へ移行します。

5.

資料(ホワイトボードや、その他ドキュメント)を保存するか否かのダイアログが表示されます。

6.

[キャンセル]を選択した場合、資料は保存されずに 7 の処理へ移行します。

[OK]を選択した場合、保存場所を指定し、保存する処理へと移行した後、7 の処理へ移行します。

7.

データ会議が終了します(データ会議画面が閉じます)。

注意:

・データ会議開催者がデータ会議を終了させる場合、

参加している被招待側のデータ会議画面も、自動的に 3 に移行します。

備考:

・終了手順 5,6 は、被招待側では行われません(資料保存は主催者のみです)。

データ会議を終了する(被招待側)

終了処理の流れは、上記 5,6 以外は[主催者側]の流れと同じとなります。

備考:

・データ会議主催者側の終了手順 5,6 は、被招待側では行われません(資料保存は主催者のみです)。

備考:

・ご使用のパソコンが Windows® Vista の場合、データ会議終了時以下のようなダイアログが表示される場合があります。

上記のダイアログが表示された場合は、ダイアログを[キャンセル]で閉じて、別途アドビシステムズ社の Web サイト等から Adobe®

Flash® Player を入手して、インストールしてください。

会議メンバーを追加する

データ会議のメンバーを追加する手順について説明します。

注意:

・この機能は、披招待側の端末では実行できません(開催者のみ実行可能)。

データ会議メンバーを追加する

1.

既に開かれているデータ会議のメンバーを追加する場合は、DC550 の画面にて、[データ会議]ボタンを押します。

2.

[ データ会議を主催する ]と同様、データ会議参加者選択ダイアログが表示されます。

メンバーリストには既にデータ会議に参加しているメンバーが表示されます

4.

ラジオボタンの[通話相手](他者と通話中の場合のみ選択できます)、[電話帳](電話帳に登録しているメンバーのみ選

択できます)、[内線番号/名前](自由な番号を入力可能です)にチェックを入れてください。

5.

各選択メニューにてメンバーを指定し、[追加]ボタンを押下します。

6.

参加させるメンバーを全て追加後[開始]ボタンを押し、追加されたメンバーが招待に応じると、データ会議画面に招待し

たメンバーが会議画面に追加されます。またこの際、招待を拒否したメンバーは追加されません。

データ会議画面について

データ会議の画面について説明します。

データ会議全体画面

No

1

名称

ビデオ画面エリア

2 コミュニケーションボードエ

リア

3 チャットエリア

説明

データ会議のビデオ画面エリアです。

会議参加者がカメラを使用している場合、映像が表示されます。機能の詳細は、『 デー

タ会議のビデオ画面 』を参照してください。

データ会議のコミュニケーションボードエリアです。

会議参加者とホワイトボードや資料(Word、Excel)を共有することができます。機能の

詳細は、『 データ会議のコミュニケーションボード 』を参照してください。

データ会議のチャットエリアです。

会議参加者とチャットを行うことができます。機能の詳細は、『 データ会議のチャット 』を

参照してください。

データ会議画面で出来ること

本画面にて、データ会議の全ての機能を使用することができます。

メニューから、各エリアのボタンと同様の操作をすることが可能です。

また、エリア間のボタンをクリックすることで、エリアの格納・展開ができます。

上図の赤枠内が、エリアの格納・展開を行うボタンです。

例えばビデオ画面エリア下部のボタンを押した場合は、以下のようになります(エリアの格納)。

同じボタンを押すと、元の画面に戻す(エリアの展開)ことができます。

データ会議のビデオ画面

データ会議のビデオ画面について説明します。

注意:

・この機能は、使用する端末にカメラ機能、あるいはカメラデバイスがついていない場合は、映像が黒く表示されます。

ビデオ画面エリア説明

ビデオ画面エリア内について説明します。

No 名称

1 参加者リスト更新

2 送信映像停止

説明

この機能は、使用することが出来ません。

送信映像を開始/停止できます(停止した場合、自分の映像が、自端末にも他の端末

にも表示されなくなります)。

3 送受信映像停止

4 映像 1 段表示

5 映像 2 段表示

送受信映像を開始/停止できます(停止した場合、自分/参加者の映像が全て表示さ

れなくなります)。

映像表示を 1 段表示にできます。

映像表示を 2 段表示にできます。

6 主催者アイコン 参加者が主催者であることを示すアイコンです。

7 データ会議状態アイコン このアイコンが表示されていると、データ会議に参加している状態を表します。

データ会議のコミュニケーションボード

データ会議のコミュニケーションボードについて説明します。

コミュニケーションボードエリア説明

コミュニケーションボードエリア内について説明します。

注意!!

Adobe® Flash® Player がインストールされていない場合は、データ会議のコミュニケーションボードを使用することが

出来ません。

No 名称

1 ツールバー開閉ボタン

2 資料名表示ボックス

説明

ツールバーの下の段の表示・非表示を切り替えるボタン。

3 先頭ページ表示ボタン

4 前ページ表示ボタン

5 表示中ページ表示領域

6 次ページ表示ボタン

資料の選択、選択されている資料名を表示するコンボボックスです。非同

期状態で押すと、非同期が解除され、他の参加者と同期します。

表示されている資料の先頭のページを表示するためのボタン。

表示されているページの前のページを表示するためのボタン。

表示されている資料のページ番号を表示する領域。

表示されているページの次のページを表示するためのボタン。

7 最終ページ表示ボタン

8 ロック状態表示アイコン

表示されている資料の最終ページを表示するためのボタン。

ロック、被ロック状態を示すアイコン。

9 同期状態切り替えボタン 他の参加者に影響を与えずに、自由にページをめくることができます。

10 ページ追加ボタン

11 資料保存ボタン

12 拡大率表示ボックス

非同期状態で押すと、非同期が解除され、他の参加者と同期します。

新たなページを作成します。

作成した、あるいは編集した資料を保存します。

表示中のページの拡大率の変更、拡大率を表示するコンボボックス。

13 オブジェクトの選択ボタン 描画エリアのオブジェクトを選択することができます。

14 手のひらツールボタン

15 消しゴムボタン

資料をつかんで移動させることができます。

ドラッグした部分のみ、オブジェクトを消去できるようになります。

16 全消去ボタン

17 テキストボタン

18 ペンボタン

19 マジカルペン

オブジェクト全体を消去します。

テキストを入力できるようになります。

ペンを使用できるようになります。

マジカルペンツールを選択するためのボタン。

20 図形ボタン 図形ツールを選択するためのボタン。

21 キャプチャ貼り付けボタン キャプチャされた画像データを貼り付けるためのボタン。

22 絵画色選択ボタン

23 線幅表示ボックス

24 フォント選択ボタン

絵画オブジェクトの色を変更するためのボタン。

絵画オブジェクトの線の太さを変更するためのボタン。

テキストツールのフォントを変更するためのボタン。

 資料共有説明

データ会議の参加者内で、コミュニケーションボードを使用してデータを共有することができます。

注意!!

・本機能で共有できるデータは、以下の表の通りです。

No

1 Word ファイル

名称

2 Excel ファイル

3 PowerPoint ファイル

拡張子 doc、docx xls、xlsx ppt、pptx

4 Portable Document Format ファイル pdf

5 テキストファイル txt

1.

画面上で対象ファイルをコミュニケーションボードにドラッグします。

2.

ファイルが変換され、コミュニケーションボード上でデータを閲覧することが出来るようになります。

3.

上記[コミュニケーションボード説明]の 2 にあたるプルダウンから、共有したいデータを選択します。

4.

選択したデータが、コミュニケーションボード上に表示されます。

注意!!

・資料登録を行ったユーザのみ、登録資料の保存を行うことができます。

・保存可能なファイルは、Word、PowerPoint ファイルのみになります。(PDF 等、他のファイル形式は共有と画面上での書き込みは

可能ですが、保存はできません。)

・保存される形式は元のファイルと同じ形式(Word、PowerPoint)になります。

・保存する際に、登録元のファイルに対しては、変更を保存(上書き保存)ができません。

同じフォルダに資料を保存する場合は、保存ダイアログにて登録元の資料とは別の名前にする必要があります。

・書き込まれた文字や図形は別ファイルではなく、同じファイルに文字や図形として埋め込まれます。

*書き込まれた文字や図形は、一旦書き込み完了すると共有画面上では画像として表示され、共有画面では編集できませんが、保

存する際は元の文字や図形のまま保存されます。

備考:

メニューからデータ共有を実行する場合

メニューからデータ共有を実行する場合は、

メニューの[コミュニケーションボード]→[資料登録]→[ファイル選択ダイアログで対象ファイルを選択]。

以上の手順で、上記の1番に相当する操作となります。

データ会議のチャット

データ会議のチャットについて説明します。

チャットエリア説明

チャットエリア内について説明します。

No 名称

1 チャット表示表示領域

2 チャット入力領域

3 チャット送信ボタン

4 ささやきチャット画面表示切

り替えボタン

5 ファイル保存ボタン

ささやきチャット説明

説明

参加者全員のチャット内容が表示されます

送信する内容を入力するエリアです。

チャット入力領域に入力したメッセージを他の参加者全員に送信するためのボタンで

す。

ささやきチャットを送信するためのささやきチャット画面を表示するためのボタンです。

※下記参照

チャット表示領域の全てのメッセージをテキストファイルに保存するためのボタンです。

データ会議のチャット機能の中で、特定の人とのみチャットができます。

1.

上記[チャット説明]の[ささやきチャット画面表示切り替えボタン]を押します。

2.

ささやきチャットの画面が表示されます。

備考

メッセージを送信後、自動でささやきチャットウィンドウを閉じたい場合

初期状態では、上記ダイアログの[表示を残す] にチェックが入っています。

この状態では、送信ボタンを押してメッセージを送信しても、ささやきチャットウィンドウは表示されたままです。(手動で閉じる場

合は[×]ボタンか、メニューから[閉じる]を選択して下さい)

自動でウィンドウを閉じたい場合は、[表示を残す]のチェックを外してから送信して下さい。

3.

メッセージを送りたい相手を指定し、送信文を入力します。

4.

送信ボタンを押すと、チャットエリアにささやきチャットで送信されたメッセージが表示されます。

ささやきチャットで入力した内容は、指定した相手のチャットエリアにのみ、表示されます。

下記の例では、赤紫色の文字がささやきチャット内容となっています。

データ会議のファイル転送

データ会議のファイル転送機能について説明します。

ファイル転送説明

ファイル転送手順を説明します。

注意:

・ファイル転送を行うことができる相手は、データ会議の参加者のみです。

1.

データ会議画面のメニューから、[ファイル転送]を選択します。

2.

転送先を指定するダイアログが表示され、[配布]を押すとファイルが転送されます。

[キャンセル]を押すとデータ会議画面へ戻ります。

※[指定ユーザーのみ配布]または[参加者全員に配布]を選択することが出来ます。

3.

配布先確認ダイアログが表示され、[OK]を選択すると転送が開始されます。

[キャンセル]を選んだ場合は、2 の処理へ戻ります。

4.

受信側にて転送を承諾すると、ファイル転送が完了します。

(この際、相手が拒否するとファイル転送は失敗となります。)

データ会議の設定

データ会議の設定について説明します。

設定画面は、データ会議画面の[メニュー]→[ツール]→[設定]を選択することで開くことができます。

参加者設定

データ会議のビデオ画面に関する設定を行うことができます。

No 名称

1 映像送受信設定

2 送信映像品質設定

3 カメラデバイスの変更

4 初期設定に戻す

説明

映像の送受信方法について設定することができます。

他の参加者に送信する映像の品質を設定することができます。

設定の変更は次回データ会議に参加した時に反映されます。

データ会議で使用するカメラデバイスを選択することができます。

デバイスを変更した場合、変更は次回データ会議に参加した時に反映されます。

設定をデフォルトに戻します。

コミュニケーションボード設定

データ会議のコミュニケーションボードに関する設定を行うことができます

No

1 自動保存

名称

2 資料登録

3 初期設定に戻す

 チャット設定

説明

コミュニケーションボードの自動保存設定と、その保存先について設定できます。

資料登録時の資料品質について、設定することができます。

設定をデフォルトに戻します。

データ会議のチャットに関する設定を行うことができます

No

1 フォント

名称

2 チャット文字列表示色

3 チャット文字列表示領域背

景色

4 ヘッダ表示設定

5 自動保存

6 初期設定に戻す

説明

チャット文字列のスタイルやサイズを設定することができます。

各チャット文字列(自分、他人、ささやき)の文字色を設定することができます。

( ※設定は自分のチャット画面にのみ反映されます )

チャット内容表示エリアの背景色を設定することができます。

( ※設定は自分のチャット画面にのみ反映されます )

ヘッダと本文の間に改行を入れるかどうかの表示設定ができます。

[自動保存する]をチェックして保存先を指定すると、データ会議終了時保存先に指定し

たフォルダに自動的にメッセージを保存することができます。

設定をデフォルトに戻します。

データ会議に関する制約条件について

データ会議を使用する際、下表のような制約が発生する場合があります。

関連 Office

Office

2007/2010/2013

1.データ会議 GUI に関する制限事項

IME が自動的に OFF になる場合があります

IME が ON の状態でアクセラレータキー (Alt+□) が機能しませ

2.コミュニケーションボードに関する制限事項

コミュニケーションボードで利用できないフォントがあります

3.資料登録に関する制限事項

1000 ページ以上の資料は登録できません

未編集(印刷すべきデータなし)の Excel ファイルは資料登録でき

ません

暗号化されている PDF ファイルは登録できません

資料登録に時間がかかる場合があります

IRM 文書登録の認証ダイアログをキャンセルする場合の注意

“Microsoft® Office 互換機能パック”のインストールを促すメッセ

ージが表示されます

Excel ファイルの資料登録中に印刷ダイアログが表示されます

PowerPoint でモーダルダイアログを表示中は、資料登録できま

せん

登録された資料の画像やオートシェイプの表示がオリジナルと異

なる場合があります

縦書き資料の表示がずれる場合があります

Excel で資料登録できないシートがあります

Excel でシートが分割されて登録される場合があります

PowerPoint のアニメーションが無効となります

PDF ファイルのフォントが文字化けする場合があります

Visio 図面など複雑な画像が正常に表示されない場合があります

4.資料保存に関する制限事項

Microsoft® Office 互換機能パックによる Office2007/2010/2013

文書は資料保存できません

PowerPoint でモーダルダイアログを表示中は、資料保存できま

せん

<凡例>レ:制約の対象、-:非対象

データ会議 GUI に関する制限事項

IME が自動的に OFF になる場合があります

以下の手順で IME(日本語入力機能)が自動的に OFF になります。

1.

チャットのチャット入力領域にフォーカスをあて、IME を ON にします。

2.

チャット入力領域からフォーカスを外し、メニューバーからダイアログを開きます。

Office

2003

3.

再度チャット入力領域にフォーカスをあてます。

4.

IME が自動的に OFF になります。

(IME ON)

(ダイアログが開く)

(ダイアログを閉じる)

(IME OFF)

備考

チャットで日本語を入力する場合

チャット入力領域

にフォーカスをあてた時点で IME を再度 ON にしてください

 IME が ON の状態でアクセラレータキー(Alt+□)が機能しません

以下の手順でアクセラレータキーが機能しなくなります。

1.

IME を ON にします。

2.

ALT+□キーを押してメニューを開きます。

※ [□]は、メニューに関連付けられた F,E,V,A,B,C,T,H のいずれかのキーです。

3.

ALT+□キーを話します。

4.

開いたメニュー内のショートカットキーを押します。

5.

テキストボックスにフォーカスがない場合には、IME 入力用の別ウィンドウが表示され、そこに日本語入力がされます。テ

キストボックスにフォーカスがある場合には、そこに日本語入力されます。

(IME ON)

(アクセラレータ(Alt+□)でメニューを開き、メニューリスト欄( )内の英字キーを押す)

備考

(期待された動作はせず、日本語入力されてしまう)

アクセラレータを有効とするには

IME を OFF にする、または Alt キーを押したままで操作してください。

コミュニケーションボードに関する制限事項

コミュニケーションボードで利用できないフォントがあります

コミュニケーションボードでテキストを書くと、選択したフォントによっては正しいフォントで表示されず、近似フォントで表示され

ます。なお、正しく表示されるフォントの場合でもそのフォント特有の特殊文字については、コミュニケーションボード上で正常

に表示されない場合があります(追加書き込みした資料は、正確なフォントで保存されます)。

資料登録に関する制限事項

1000 ページ以上の資料は登録できません

1000 ページ以上の資料はコミュニケーションボードに登録することができません。

未編集(印刷すべきデータなし)の Excel ファイルは資料登録できません

未編集(印刷すべきデータなし)の Excel ファイルは資料登録できず、資料登録中のダイアログが表示され続けます。資料登録

中ダイアログの[キャンセル]ボタンを押して中止してください。

(未編集ファイルを資料登録)

(資料登録中ダイアログが表示され続けます)

 暗号化されている PDF ファイルは登録できません

暗号化されている PDF ファイルは資料登録できません。暗号化を解除して登録してください。

(暗号化 PDF ファイル)

(資料登録できません)

資料登録に時間がかかる場合があります

通常は、1 ページあたり 2~3 秒で資料登録されます(Pentium4 2.8GHz、Memory 768MB の PC の場合)が、オブジェクトが大

量に含まれる資料の登録には、著しく時間がかかる場合があります。

IRM 文書登録の認証ダイアログをキャンセルする場合の注意

IRM 文書を登録する際に認証ダイアログが表示される場合があります。その際ユーザ ID およびパスワードを正しく入力すれば、

資料を登録することが可能です。

一方、キャンセルした場合には、複数回の認証ダイアログが表示されてしまうことがあります。この場合、表示される認証ダイ

アログに対して、すべて[キャンセル]ボタンを押してください。

(登録中のキャンセルボタン押下)

 “Microsoft® Office 互換機能パック”のインストールを促すメッセージが表示されます

Office2007/2010/2013 文書をオープンできない環境で、同文書を資料登録すると、[Microsoft® Office 互換機能パック]のイン

ストールを促すメッセージが表示されます。

Office2003 をご利用のユーザで、Office2007/2010/2013 文書の資料を登録される場合は、あらかじめ[Microsoft® Office 互換

機能パック]をインストールしておいてください。

(Microsoft® Office 互換機能パックのインストールを促すメッセージ)

Excel ファイルの資料登録中に印刷ダイアログが表示されます

Excel ファイル資料登録中に、印刷ダイアログが一時的に表示されます。このダイアログの[キャンセル]ボタンを誤って押した

場合は、資料登録されません。

(赤い枠が印刷ダイアログです。[キャンセル]ボタンは押さないでください)

※ 資料登録をキャンセルする場合は[キャンセル]ボタン(青色の囲み)を押してください。

PowerPoint でモーダルダイアログを表示中は、資料登録できません

PowerPoint を起動し、モーダルダイアログを表示させた状態では、資料を登録することができません。このとき、モーダルダイ

アログを閉じると、資料登録の処理が継続されます。また、モーダルダイアログを表示させたまま操作しない場合は、約 3 分で

タイムアウトして、資料登録できない旨のダイアログが表示されます。

(PowerPoint でモーダルダイアログ表示)

(資料登録中はダイアログ表示のまま)

備考

モーダルダイアログとは

そのアプリケーションで、ほかの動作を不可にするダイアログ画面のことです。

例としては、[ファイルを開く]、[ファイルを閉じる]、[バージョン情報]等のダイアログがあります。

登録された資料の画像やオートシェイプの表示がオリジナルと異なる場合があります

登録された資料の画像やオートシェイプが粗くなったり、かすれたり色が抜ける場合があります。

なお、追加書き込みした資料は、オリジナルの画像と同じ品質で保存されます。

縦書き資料の表示がずれる場合があります

Word, Excel, PowerPoint において、縦書き資料の表示がずれる、または崩れる場合があります。

なお、縦書き文字表示はサポートしておりません。

(登録資料)

(オリジナル資料)

Excel で資料登録できないシートがあります

Excel において、マクロを含む文書ではシート登録ができない場合があります。

この場合は、マクロを削除して、全シートのページ設定を統一します。

Excel でシートが分割されて登録される場合があります

1 シート内で広範囲のセルを使っている文書は、印刷プレビューで表示されるのと同じ状態で登録されるため、1 シート分の情

報が複数ページに分割されます。

この場合は、拡大率調整などで 1 ページに収まるように調整して登録します。

PowerPoint のアニメーションが無効となります

PowerPoint でアニメーションを含んだ文書は、アニメーション情報が削除され、アニメーション効果は得られません。

 PDF ファイルのフォントが文字化けする場合があります

日本語フォントを利用している PDF ファイルでフォント埋め込みされていないファイルを資料登録すると、文字化けする場合が

あります。

PDF ファイル生成時にフォント埋め込みを指定します。

Adobe® Acrobat®でフォント埋め込みを行うには、Adobe® PDF ドキュメントのプロパティにて、[フォントを送信しない]のチェック

を外し、PDF 設定の編集にてフォントを埋め込む設定にして PDF 変換してください。

Visio 図面など複雑な画像が正常に表示されない場合があります

Visio などで作成した複雑な画像フォーマットを[オブジェクトの挿入]または[図の挿入]で Office 文書に取り込んだ際、画像の

一部が消えたり、黒くなる場合があります。

(現象が発生する可能性のある画像の種類)

・ グルーピングされているオブジェクト

・ 拡張メタファイル(EMF,WMF)

・ Microsoft ® Visio 図面

・ Microsoft ® Excel グラフ

・ Microsoft ® Word 図

・ 上記以外の OLE オブジェクト

<例>

(正常)

(画像が黒くなる問題)

この場合、オリジナルファイルを対応アプリケーションで表示し、以下の作業を行うことで改善できます。

・ グルーピングを解除する

・ Visio などのシェイプ画像を Microsoft

® Office 描画オブジェクトに変換する

・ オブジェクトの重なり順序を変更する

上記の作業を行っても効果がない場合は、代替案としてキャプチャ画像をホワイトボードに貼り付けることもできます。

資料保存に関する制限事項

 Microsoft® Office 互換機能パックによる Office2007/2010/2013 文書は資料保存できません

Microsoft® Office 互換機能パックをインストールして登録された Office 文書は資料保存できません。

PowerPoint でモーダルダイアログを表示中は、資料保存できません

PowerPoint を起動し、モーダルダイアログを表示させた状態では、資料を保存することができません。

このとき、モーダルダイアログを閉じると、以降の処理が継続されます。また、何も操作しない場合は、登録やキャンセルが約

3 分でタイムアウトして、資料保存できない旨のダイアログが表示されます。

(PowerPoint でモーダルダイアログ表示)

(資料登録中はダイアログ表示のまま)

備考

モーダルダイアログとは

そのアプリケーションで、ほかの動作を不可にするダイアログ画面のことです。

例としては、[ファイルを開く]、[ファイルを閉じる]、[バージョン情報]等のダイアログがあります。

トラブルシューティング (困ったときは)

ここでは、デスクトップコミュニケータ DC550 をご使用する際の代表的なトラブルの解決法を説明します。

インストール時のトラブル

・インストール中にエラーが発生してインストールが中断される

DC550 の要求仕様を満たしているかどうか確認してください。また、管理者権限を持つユーザIDで Windows®にログイン、インスト

ールしているか確認してください。詳しくは、ご使用のパソコンまたは Windows®の取扱説明書を参照してください。

・Windows® Vista でインストール終了後に、"このプログラムは正しくインストールされなかった可能性があります"とい

う画面が表示された

本画面が表示されても通常どおりインストールは完了しています。インストーラーを終了してください。

・Windows® Vista でアップデートインストール中、アセンブリエラーが発生した

既に古いバージョンの DC550 がインストールされている場合に発生することがあります。お手持ちの DC550 インストール

CD-ROM のルートディレクトリに存在する “DC550UpdateToolForVista.exe”を実行し、その後 DC550 をインストールして下さい。

アンインストール時のトラブル

・アンインストール中に Outlook が起動する

Outlook を一度も起動せずアカウントを作っていない場合、アンインストール中に Outlook の起動が始まる場合があります。

この場合、画面の指示に従いアカウントを作成してください。アンインストール後は Outlook のアカウントは削除して構いません。

・アンインストールしたのに、デスクトップに DC550 のアイコンが残っている

Windows® Vista をご使用の場合、デスクトップに DC550 のアイコンが残る場合があります。

この場合、デスクトップの空いている領域をクリックした後"F5"キーを押せば削除されます。

また、パソコンを再起動してもアイコンは削除されます。

起動/設定時のトラブル

・インストールしたのにスタートメニューやデスクトップにソフトフォンのメニュー/アイコンがない

・起動時にさまざまなエラーが表示される

インストール時に使用したユーザ ID で Windows®にログインし DC550 を起動しているか確認してください。詳しくは、ご使用のパソ

コンまたは Windows®の取扱説明書を参照してください。

・DC550 の起動に数分間かかる/起動しない

ご使用の PC にネットワークカードが複数存在する場合、ご使用になる一つ以外を無効にして起動してください。

また、.NET Framework のバージョンが 3.5 未満の場合は、Microsoft の Web ページから.NET Framework 3.5 以上をダウンロード

してインストールすると改善する場合があります。現在インストールされている.NET Framework のバージョンは、[コントロールパ

ネル] => [プログラムの追加と削除](Vista/7 の場合は[プログラムと機能])で確認できます。

また、設定された DNS サーバーにアクセスできないもしくは設定された DNS サーバーがインターネットに接続できない等インター

ネット上の URL(www.verisign.com 等)の名前解決を行えない環境でご使用の場合、Windows®のコードサイニング証明書認証処

理が正常に行われないことにより遅延が発生する場合があります。その場合は、まずネットワーク管理者に DNS サービスの運用

状況をご確認ください。ご確認の上で、ご利用の PC が DNS サービスを利用しない場合は以下の Windows®の設定で「次の DNS

サーバーのアドレスを使う」を選択し「優先 DNS サーバー」、「代替 DNS サーバー」の値をクリア(空白)してください。

[Windows® XP]

「コントロールパネル」→「ネットワーク接続」→使用しているネットワークカードを選択して右クリック→「プロパティ」→「全般」→「イ

ンターネットプロトコル(TCP/IP)」→「プロパティ」→「全般」

[Windows® Vista]

「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」→「ネットワーク接続の管理」→使用しているネットワークカードを選択して

右クリック→「プロパティ」→「ネットワーク」→「インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)」→「プロパティ」→「全般」

[Windows® 7/8]

「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」→「ローカルエリア接続」→「プロパティ」→「ネットワーク」→「インターネット

プロトコルバージョン 4(TCP/IPv4)」→「プロパティ」→「全般」

・デバイス設定画面の音源選択で USB ハンドセットや USB ヘッドセットの名称の前に"2-"といった番号が表示される

Windows® Vista/7/8 では、同種の音源を異なる USB ポートに差し替えた際にこのような番号が名称に付与される場合がありま

す。

動作に影響はありませんのでそのままご使用ください。

・CTI サーバーに接続できないといわれ、正常に起動しない

設定ウィザード => [ネットワークカード]の[使用カード選択]で「Microsoft TV/ビデオ接続」という名称のネットワークカードが選

択されていないか確認してください。Windows® の既知の不具合により、USB カメラをセットアップした場合にこのようなネットワー

クカードが表示される場合があります。この名称のネットワークカードが選択されていた場合は実在するご使用のネットワークカ

ードに選択し直して下さい。また、パソコンを再起動すればこのネットワークカードは表示されなくなります。

・ネットワークカードを 2 枚以上使用している際に警告が表示される/通話が片方向通話になる/正常に起動しない

ネットワークカードを 2 枚以上ご使用の場合、同一のネットワークに所属する有効なネットワークカードが 2 枚以上存在すると、

Windows®の仕様により DC550 が正常に通信できない場合があります。設定したネットワークカード以外は抜くか Windows®の設

定で無効にしてください。

・設定が初期状態に戻ってしまう

DC550を正常に終了しないと、次回起動時に設定が初期状態に戻ってしまう場合があります。

DC550は必ず DC550を終了する の手順で終了してください。

・他人の内線番号が割り当てられてしまった/内線番号が変わってしまった

Aspire X 工事担当者もしくはシステム管理者にご確認ください。ご使用のパソコンが Aspire X 主装置に登録されていない可能性

があります。また、ネットワークカードを、有線/無線等で 2 枚以上使用している場合、どのネットワークカードでも同一の内線番号

を使用するには、設定ウィザード => [ネットワークカード]の[使用カード選択]で常に同じネットワークカードが選択されている必要

があります。この設定を変更してしまうと内線番号が変わってしまう場合があります。

・通話の音質、画質が悪い/通話開始時に USB 帯域不足エラーが表示される

複数の USB 機器をご使用の場合、パソコンによっては USB の使用帯域が不足し音質や画質が劣化、もしくは Windows®のエラ

ーが表示される場合があります。このような現象が発生した場合は以下の方法で USB の使用帯域が不足していないか確認して

ください。帯域が不足している場合は、USB 機器を他の空いている USB ポートに差し替えてみてください。それでも帯域が不足

する場合は使用しない USB 機器をはずして帯域を確保してください。

1.

以下の順番でクリックします。

[コントロールパネル] => [システム] => [ハードウェア]タブ => [デバイスマネージャ]

備考:

Windows® Vista/7/8 の場合

[コントロールパネル] => [デバイスマネージャ]の順にクリックします。管理者権限が必要です。

[USB(Universal Serial Bus)コントローラ]を開き、“USB Universal Host Controller”もしくは“USB ホストコントローラ”という文

字が含まれるすべての項目について以降の確認をしてください。

2.

項目を選択し右クリックし”プロパティ”をクリックしてください。

3. [詳細設定]タブを開き、”使用された帯域幅”の欄を確認し、合計が 100%近くになっていないか確認してください。

・DC550 をインストールしてから USB 機器の動作が不安定になった

複数の USB 機器をご利用の場合、パソコンの USB ポートへの電源供給が不足し動作が不安定になる場合があります。接続し

ている USB 機器に問題が発生した場合、使用していない USB 機器等をいくつかはずしてパソコンを再起動してみてください。

また、USB ハブをご利用の場合、ご使用の USB ハブによっては、ハブに接続せずにパソコンの USB ポートに直接接続してい

る USB 機器を含め動作が不安定になる場合があります。接続している USB 機器に問題が発生した場合、USB ハブをはずし、

必要最小限の USB 機器のみパソコンの USB ポートに直接接続してパソコンを再起動してみてください。

・DC550 をインストールしてから Outlook の起動が遅くなった

DC550はOutlookのアドインをインストールします。このアドインはOutlook連携のためにOutlook起動時にAspire X主装置にログ

インを行うものです。このため起動に時間がかかるようになります。ご了承ください。

・DC550 が正常に起動しない/音声通話時に音が聞こえない/ビデオ画面が表示されない

Windows®ファイアウォールにより動作がブロックされている可能性があります。

Windows®の以下の設定を確認してください。

1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]をクリックします。

2. [Windows ファイアウォール] アイコンをクリックします。

[Windows ファイアウォール] 画面が表示されます。

3. [例外] タブをクリックします。

4. CygnusClientRemoteObjectServer、DataMeeting、NecPhone、OpenApiServer Module、VideoTestTool、Windows NetMeeting

のうち表示されているもの全てにチェックが入っているか確認してください。チェックが入っていないものがある場合はクリックし

てチェックを入れてください。

5. [OK] ボタンをクリックします。

Windows Vista/7/8 の場合

上記の[例外]タブを、[Windows ファイアウォールによるプログラムの許可]に読み替えてください。

・DC550 が正常に起動しない/音声通話時に音が聞こえない/ビデオ画面が表示されない

ネットワーク上のルータや Windows ファイアウォール等により、DC550 の使用するポートがブロックされている可能性がありま

す。

DC550 が使用するポートについては、 ポート一覧 を参照してください。

なお、Microsoft Security essentials 等のアンチウィルスソフト等でもポートブロック設定が行われることがありますので、ご利用

のアンチウィルスソフトの設定も確認してください。

・Outlook に DC550 が常駐しない

インストールの順番に問題があります。

DC550 をインストールする前に、Outlook がインストールされていない場合は、DC550 は常駐されません。

この問題は、DC550 のインストール画面から DC550 の修復を行う事で解決できます。

・DC550 となぞってクリックが PC 起動時に自動で起動しない

PC 起動と同時に起動するには、DC550 となぞってクリックのショートカットを、スタートアップフォルダに登録する必要がありま

す。

ショートカットのスタートアップへの登録は、 DC550 をインストールする を参照してください。

・Outlook の連携機能が利用出来ない

Outlook の連携機能を利用するには、DC550 が起動している必要があります。

DC550 を起動することで、連携機能を利用することが出来ます。

・設定/電話帳への変更が保存されない

以下のフォルダへの読み書き権限があるか確認してください。

権限がない場合は権限を追加してください。

詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

【Windows® XP をご利用の場合】

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\NEC-i

*[C:]はご使用のパソコンのシステムドライブに読み替えてください。

【Windows® Vista/7/8 をご利用の場合】

C:\ProgramData\NEC-i

*[C:]はご使用のパソコンのシステムドライブに読み替えてください。

音声通話時のトラブル

・外線へ発信ができない

外線発信を行う場合は、[所在地情報]の登録を事前にする必要があります。

[所在地情報]の登録は、 発信する を参照してください。

・Windows® Messenger 等の音源を利用するアプリケーションと DC550 を同時に利用していると片方もしくは双方の動

作が不安定になる

Windows® Messenger などのアプリケーションが使用している音源と同じ音源を設定した場合、DC550 は、それらのアプリケーショ

ンと同時に使用することはできません。同時に使用する場合、別の音源を設定するようにしてください。

・Windows® Vista/7/8 で、アプリケーションを起動すると[互換性のない Wave 形式が検出されました]のエラーが表示

される

Windows® Vista/7/8 では音質向上のため、音源ごとに設定を行う必要があります。本エラーは設定が適切でない場合に表示さ

れるものです。ご利用されている音源の詳細設定を、以下の手順でご確認ください。

1.[コントロールパネル]->[サウンド]をクリックして、[再生]タブを選択します。

2.使用するデバイスを選択し、[プロパティ]をクリックします。[スピーカーのプロパティ]画面が表示されますので、[詳細]タブを選

択してください。

3.[既定の形式]を[16ビット、48000Hz(DVDの音質)]に設定します。

* DA60(USBヘッドセットアダプター)利用時は、[16ビット、32000Hz(FMラジオの音質)]に設定します。

4.[OK]ボタンをクリックしてください。

5.[録音]タブを選択します。

6.使用するデバイスを選択し、[プロパティ]をクリックします。[マイクのプロパティ]画面が表示されますので、[詳細]タブを選択して

ください。

7.[既定の形式]を[2チャネル、16ビット、48000Hz(DVDの音質)]に設定します。

* DA60(USBヘッドセットアダプター)利用時は、[16ビット、32000Hz(FMラジオの音質)]に設定します。

8.[OK]ボタンをクリックしてください。

・音声が途切れたり、ノイズがのったりすることがある

まずウイルス対策ソフトの設定を確認してください。ウイルス対策ソフトによるスキャン中は、音声、ビデオが途切れ、動作速度が

重く感じる場合があります。可能な限りファイルスキャンはDC550をご使用にならない時間帯に行うようお願いします。またウイル

ス対策ソフトによってはスキャン中のCPU使用率を設定できるものがあります。そのようなウイルス対策ソフトをご使用の場合はス

キャン中のCPU使用率を下げることをお勧めします。

また、ネットワークが混雑している可能性があります。Aspire X工事担当者やシステム管理者に連絡して十分なネットワーク帯域

が確保されているか確認してください。

・通話中に USB ハンドセット/ヘッドセットの USB ケーブルを抜いた場合、再度 USB ケーブルを差しても USB ハンドセ

ット/ヘッドセットから音が聞こえない

通話中に USB ハンドセット/ヘッドセットの USB ケーブルを抜き差しした場合、その通話の音声は復帰しません。この場合は一旦

通話を終了してください。次回通話時からは音声が聞こえるようになります。

・USB ヘッドセットを使用して発信・応答した場合、相手に声が届かない

[表示]-[電話機画面]をクリックして、電話機画面を表示し、[マイク]ランプが赤点灯しているか確認してください。赤点灯してい

ない場合は、キーテレフォンウィンドウの[特殊]ボタンをクリックした後、[1]ボタンをクリックして赤点灯させてください。

・通話音量は問題ないが USB ヘッドセットから聞こえる着信音が大きい/小さい

設定ウィザードの[音源デバイス]の[着信音量]で着信音量を調整してください。通話音量に影響を与えずに着信音量だけ調節

できます。

・USB ハンドセット/ヘッドセットを使用している場合、自分の声が相手に届かない

Windows® 7(SP なし)で USB ヘッドセット・ハンドセットをご使用の場合、自分の声が相手に届かないことがあります。

この場合、Windows® 7 を SP1 にアップデートすることで解決する場合があります。

・急に今まで使用していた音源から着信音や音声が聞こえなくなった/他の音源から着信音や音声が聞こえるようにな

った

Windows®の仕様により、コントロールパネルの[サウンドとオーディオデバイス]->[オーディオ]タブの設定を変更した際に DC550

の音源設定が Windows®により変更されてしまう場合があります。そのため、Windows®で[サウンドとオーディオデバイス]->[オ

ーディオ]タブの設定を変更した場合は、以下の手順で DC550 の音源設定を再設定してください。

1.DC550 の[設定ウィザード]を開いてください。

2.[音源デバイス]の[▼]をクリックし使用する音源を再度選択してください。

3.[OK]ボタンをクリックしてください。

・相手の声が聞こえない/小さい/大きい

以下の手順で受話音量を調整してください。

1. 通話中に、フルスクリーン表示の場合はツールメニューの[ツール]から[ボリューム制御]をクリックして[ボリューム制御画面]

を表示してください。

ツールバー表示の場合は[メニュー]から[ボリューム制御]をクリックして[ボリューム制御画面]を表示してください。

コンパクト電話機表示の場合は表示下部にボリューム制御が表示されています。

2. [ボリューム制御]の音量調整ボタンを何回かクリックして適切な受話音量になるように調整してください。

それでも音量が聞こえないもしくは小さい場合は、以下の手順で使用している音源の音量を確認してください。

1. [スタート]ボタンをクリックし、[コントロールパネル]をクリックします。

2. [サウンドとオーディオデバイス] アイコンをクリックします。

3. [オーディオ]タブをクリックします。

4.[音の再生]->[既定のデバイス]の[▼]をクリックして音量を確認したい USB ハンドセット/ヘッドセットを選択します。

5.[音の再生]->[音量]をクリックします。

表示された画面の[WAVE]の位置に表示されている[音量]スライドバーが通話音量を表していますので確認してください。また

[ミュート]にチェックが入っていないか確認してください。

注意!!

音量最小値について

音量を最小になるまで下げると全く音が聞こえなくなる場合があります。通話に支障が出ますので特に理由がな

い場合は最小までは下げないことを推奨します。

注意!!

USB ヘッドセットの音量について

USB ヘッドセットの[スピーカー]の[音量]スライドバーが以下のように小さい場合、[WAVE]スライドバーが十

分大きくても実際の音量が小さい場合があります。この場合は[スピーカー]の[音量]スライドバーをマウスでド

ラッグして、中央付近に手動で戻してください。

Windows® Vista/7/8 をご使用の場合

以下の手順で確認・調整してください。

1. タスクバーの通知領域にあるスピーカーアイコンを右クリックしてください。アイコンがない場合はタスクバーのプロパティを

開き、[通知領域]タブ内にある[ボリューム]にチェックを入れることで表示されます。

2.[音量ミキサ]をクリックします。

3. 上記の 5 と同じような画面が開きますので、メニューの[デバイス]から、音量を確認したい USB ハンドセット/ヘッドセットを

選択します。

4. 左端のスライドバーがデバイスの全体的な音量通話音量を表していますので確認・調整してください。DC550 を既に起動し

ている場合、アプリケーション別の音量設定も調節できます。

・相手の声が聞こえない/受話音量を調節しても聞こえない

主装置の設定でRTPペイロード長30msに設定すると、DC550は通話を行うことができません。ペイロード長は20msないし40msに

設定してください。

注意!!

コーデックが G722 の場合、ペイロード長は 20ms しか使用できません。

・相手の声が聞こえないまたは自分の声が相手に届かない

メモリ容量が不足している場合に本現象が発生する場合があります。

DC550をインストールする の動作環境の表に記載されているメモリ容量が確保できているか確認してください。

・USB ハンドセットから Windows®の起動音/エラー音等が再生されてしまう

USB ハンドセットをパソコンから抜き差しすると、Windows®の音源設定が自動的に変更されてしまう場合があります。

本現象は、以下の Windows®の設定変更を行なうことで回避できます。

1. コントロールパネルの[サウンドとオーディオデバイス]を開き、[オーディオ]タブを開きます。

2. [音の再生] -> [既定のデバイス]に USB ハンドセット以外が設定されていることを確認します。

3. [録音] -> [既定のデバイス]に USB ハンドセット以外が設定されていることを確認します。

4. [既定のデバイスのみ使用する]にチェックを付けてください。

5. [OK]ボタンをクリックしてください。

備考:

Windows® Vista/7/8 をご使用の場合

上記の 1.はコントロールパネルの[サウンド]を開くように、2.の[音の再生]は[再生]に読み替えてください。また、[既定のデバイ

スのみ使用する]はありません。

・仮想内線を使用した電話状態表示が残る

仮想内線をご利用の場合は、主装置の設定(システムデータ:20-04-01)を"0 : 着信応答後、仮想内線を開放"に設定してくださ

い。本設定を変更しない場合、仮想内線を使用した電話状態表示が残る場合があります。

詳細はシステム管理者にお問い合わせください。

・通話の音質が悪い/音が途切れる/ビデオの画像が乱れる

DC550が使用するネットワーク帯域が確保されているか確認してください。

DC550が使用する帯域については 帯域一覧 を参照してください。

ビデオ通話時のトラブル

・自分/相手の映像が表示されない

パソコンに複数の USB カメラがセットアップされていると、たとえ同時に1台の USB カメラしか接続されていなくても正常に映像が

表示されない場合があります。この場合は、主にご使用になる USB カメラ 1 種類を残して他の USB カメラドライバを削除してくだ

さい。USB カメラドライバの削除方法につきましては、各 USB カメラの取扱説明書をご参照ください。

また、自分と相手の両方がビデオ画面を表示していない場合、映像が表示されません。 通話相手もビデオ画面を表示してい

るか確認してください。また、通話相手がポーズ状態になっている場合も同様に映像が表示されません。通話相手のビデオ画面

のポーズボタンの状態を確認してください。

・相手の映像が止まっている

ビデオ通話中に相手がビデオ画面を閉じると、相手の映像が止まったままになります。通話相手にビデオ画面を開いているか確

認してください。

・ビデオ通話中に不正終了する。ビデオ通話終了時に不正終了する

Windows® Vista/7をご利用の場合、USBカメラによっては動作が安定しない場合があります。USBカメラのメーカWebサイト等から

最新のVista/7用ドライバを入手してインストールすると解決する場合があります。DC550では以下のUSBカメラ

(Microsoft/Logicool社製品)のご利用を推奨しています。

Logicool® HD Webcam C270

Logicool® Webcam Pro 9000

Microsoft® LifeCam HD-5000

Microsoft® LifeCam Cinema

* 推奨機種は随時追加しております。最新の推奨機種については代理店にお問い合わせください。

また、USBカメラのドライバをインストールする際に、ドライバ以外にUSBカメラメーカ独自のツール類をインストールしている場合、

それらのツールとDC550が競合する場合があります。ドライバをインストールする際は、極力ドライバのみをインストールするよう

にしてください。

また、Microsoft®が規定するWindows® Vista/7の最低推奨動作環境を満足しているか確認してください。特にグラフィックスカード

についてはビデオメモリは128Mbyte以上を推奨とされており、128Mbyte未満の場合ビデオ通話が安定して動作しない可能性が

あります。

・ビデオ通話時にビデオ画面に映像が表示されるまで時間がかかる

USBカメラによっては映像表示に時間がかかるものがあります。また、Windows® Vista/7をご利用の場合、同じUSBカメラでも他

のOSよりも表示が遅くなるケースがあります。

USBカメラのメーカWebサイト等から最新のドライバを入手してインストールすると改善する場合もありますが、表示にかかる時間

につきましては基本的にそのUSBカメラの仕様となりますのでご了承ください。

その他の機能のトラブル

・利用中に再起動ダイアログが表示された

DC550 が起動中にネットワーク障害や AspireX との接続断が発生すると以下のダイアログが表示されます。

このダイアログが表示された場合は、そのまま待つか、すぐに再起動したい場合は、「再起動」をクリックしてください。「キャンセ

ル」をクリックすると DC550 は終了します。

なお、ネットワーク障害や AspireX との接続断なく本事象が発生する場合、Windows ファイアウォールにてポートブロックにより

AspireX との通信パケットが破棄されている可能性も考えられます。

ファイアウォールによるポートブロックは、Windows ファイアウォールだけでなく Microsoft Security essentials 等のアンチウィルスソ

フト等でもポートブロック設定が行われることがありますので、ご利用のアンチウィルスソフトの設定も確認してください。

また、ネットワーク上のルータ等でもポートブロック設定が行われることがあります。

DC550 が使用するポートについては、 ポート一覧 を参照してください。

・カスタムウィンドウへ重複登録が出来ない

電話機から、同一機能の同一グループへの重複登録は出来ません。同一機能を登録したい場合は、登録先グループを変更して

ください。

電話帳から、同一番号の同一グループへの重複登録をする場合は、

電話帳内で同一番号のリストを複数用意し、それぞ

れのリストから登録してください。

・HELP ファイル(本ファイル)を印刷すると一部画像が印刷されない

本HELPファイルに使用しているファイル形式の制限で一部画像が印刷されない場合があります。その場合は、DC550のインスト

ールフォルダに本HELPファイルと同内容のPDFファイル”DC550_Help_Jpn.pdf”がインストールされていますので、そちらを印刷し

てください。

注意!!

PDFファイルを表示・印刷するには、別途アドビシステムズ社製の「Adobe® Reader」の5.0以上をインストールする必要がありま

す。ご使用のパソコンに「Adobe® Reader」5.0以上がインストールされていない場合は、アドビシステムズ社のサイト

(http://www.adobe.co.jp/)より最新の「Adobe® Reader」をダウンロードしてインストールするようお願いします。

・保留音を変更したい

DC550では保留音を変更することはできません。これはAspire XのIP端末共通の仕様になります。

・電話帳の個人情報をクリック等で選択すると"ピッ"という音が鳴る

Windows® Vistaをご利用の場合に本現象が発生する場合があります。Windows® Vista側の不具合と考えられますが、動作には

支障ありませんのでそのままご使用ください。

気になる場合は、今後"Windows Update"等でマイクロソフト社の最新パッチをあてることで解決する可能性がありますので定期

的にご確認ください。

・アプリケーション共有を正常に実行できない

Windows® Vistaをご利用の場合、インストール時に追加するNetMeetingがウイルス対策ソフトにより正常にインストールされない

ことがあります。

このような問題が起こった場合、次のような手順で正常にインストールしてください。

1. ネットワークから切断した上でウイルス対策ソフトをアンインストールします。

2. [コントロールパネル]の[プログラムと機能]から、[NetMeeting]を選んで削除します。

3. DC550インストールCDをドライブにセットします。

CDの自動起動が有効になっている場合インストーラーが自動的に起動しようとしますが、キャンセルをクリックして終了してく

ださい。

4. CDのフォルダの中の[Prereqs]を開き、NetMeeting.msiをダブルクリックします。NetMeetingのインストールが開始されます。

5. NetMeeting のインストールが終わったらウイルス対策ソフトをインストールし、ネットワークに接続します。

・データ会議で、コミュニケーションボードが使えない

データ会議を使用するためにはAdobe® Flash® Playerがインストールされている必要があります。ご使用のパソコンにAdobe®

Flash® Playerがインストールされていない場合は、Webサイト等からインストーラーを入手し、インストールしてください。

注意!!

Adobe® Flash® Player は、必ず Microsoft® Internet Explore 用のものをインストールして下さい。

・データ会議で、PowerPoint の資料共有ができない

Windows® 7 および Microsoft® Office 2010 を利用時にデータ会議でPowerPointファイルが資料共有できない場合、

Microsoft® Office 2010 のインストール時に「Visual Basic for Applications」を除外してインストールした可能性があります。

[コントロールパネル]の[プログラムと機能]から、Microsoft® Office 2010 の変更(修復)インストールを実行し、「Visual Basic for

Applications」を追加することで改善されます。

・データ会議で、テキストファイルの資料共有ができない

Windows® XPにてデータ会議でテキストファイルが資料共有できない場合、Microsoft®から提供されたセキュリティパッチにより

Wordのテキストコンバーターが削除された可能性があります。

以下のURLの手順に従い、Wordのテキストコンバーターを再登録することで改善されます。 http://support.microsoft.com/kb/973904/ja

・データ会議終了時、「プログラム互換性アシスタント」のダイアログが出る

Windows® Vistaにてデータ会議を終了する際、プログラム互換性アシスタントのダイアログが表示される場合があります。

その場合、Adobe® Flash® Playerの必要なバージョンがインストールされていない可能性があります。

ダイアログを[キャンセル]で閉じて、Microsoft® Internet Explore用のAdobe® Flash® PlayerをAdobe®のサイトから入手してイン

ストールしてください。

付録

DC550の参考情報について、説明します。

ポート一覧

DC550 で使用するポートの一覧については、『

ポート一覧

』を参照してください。

帯域一覧

DC550 で使用するネットワーク帯域の一覧については、『

帯域一覧

』を参照してください。

ToS 設定値一覧

DC550 で動作する ToS 設定値の一覧については、『

ToS 設定値一覧

』を参照してください。

ポート一覧

DC550 では以下のポートを使用しています。

名称 プロトコル 受信/送信

ポート使用範囲

(初期値)

SIP 呼制御

CTI

音声 RTP

ビデオ制御

ビデオ RTP

ファイル転送

Outlook 連携/な

ぞってクリック

/Call To/がジェ

ット/公開 API

ライセンス

UDP

TCP

UDP

UDP

UDP

TCP

TCP

TCP

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

5070 - 5197

-

5080

-

自動選択

8282

20864

-

20864

-

自動選択

60000 - 60254

6000

-

6000

61000 - 61019

-

61000 - 61019

8282- 8284

-

8282- 8284

変更可否 変更設定箇所 説明

*DC550

V5.00 以上

-

-

×

-

-

×

*DC550

V5.00 以上

×

-

×

×

-

×

×

-

×

設定ウィザード(1 ペ

ージ目⇒「詳細設定」

⇒「SIP 受信ポート」)

-

設定ウィザード(1 ペ

ージ目⇒「AspireX シ

ステム情報」⇒「SIP

ポート」)

-

-

設定ウィザード(1 ペ

ージ目⇒「AspireX シ

ステム情報」⇒「CTI

ポート」)

設定ウィザード(1 ペ

ージ目⇒「詳細設定」

⇒「RTP ポート」)

音声通話関連の機

能で使用

-

-

-

-

TV 通話機能に使用

-

-

-

-

ファイル転送機能に

使用

-

・V3.00 以前

DC550 設定(「スクリ

ーンポップ」⇒「連絡

先管理ツール」⇒「設

定」)

・V3.00 以降

DC550 設定(「スクリ

ーンポップ」⇒「3rdパ

ーティ I/F」⇒「設定」)

Outlook 連携/なぞっ

-

てクリック/Call To/

がジェット/公開 API

・V3.00 以前

で使用

DC550 設定(「スクリ

ーンポップ」⇒「連絡

先管理ツール」⇒「設

定」)

・V3.00 以降

DC550 設定(「スクリ

ーンポップ」⇒「3rdパ

ーティ I/F」⇒「設定」)

-

-

ライセンスの確認に

使用

O&M TCP

マルチキャスト UDP

データ会議制御

*DC550 V5.00

以上

データ会議ビデオ

*DC550 V5.00 以

TCP

UDP

NetMeeting 制御 UDP

NetMeeting 通信 TCP

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

受信(待受け)

受信(応答受信)

送信

6080

-

自動選択

0 *

30000

-

30000

62010 - 62019

-

62010 - 62019

62010 - 62019

-

62010 - 62019

5060(初回のみ)

&自動選択

-

5060(初回のみ)

&自動選択

-

自動選択

自動選択

-

×

×

-

×

-

×

×

-

×

-

×

×

*DC550

V3.00 以上

-

×

設定ウィザード(1 ペ

ージ目⇒「AspireX シ

ステム情報」⇒「ライ

センスポート」)

-

-

設定ウィザード(1 ペ

ージ目⇒「AspireX シ

ステム情報」⇒「O&M

ポート」)

-

-

-

-

-

-

-

-

-

一部の呼制御機能

で使用している特番

設定を主装置から

取得するのに使用

*システムデータの

初期値は 8010

マルチキャストを利

用したページング等

に使用

データ会議機能に

使用

-

-

-

-

-

-

ホワイトボード共有・

アプリケーション共

有・IM(チャット)

帯域一覧

DC550 では以下のネットワーク帯域を使用しています。

アプリケーション共有で使用する帯域

アプリケーション共有では、送受信とも 1Mbps 程度の帯域を確保してください。

ホワイトボード共有で使用する帯域

ホワイトボード共有では、送受信とも 100Kbps 程度の帯域を確保してください。

インスタントメッセージで使用する帯域

インスタントメッセージでは、送受信とも 30Kbps 程度の帯域を確保してください。

ビデオ通話で使用する帯域

ビデオ通話で使用する帯域は以下の計算式で求められます。

自分を含めた通話人数 :N (人)

最小値 : 28,672(bps)×(N-1)

初期値 : 90,000(bps)×(N-1)

最大値 :1,048,576(bps)×(N-1)

ビデオ設定

のビットレート値を変更することで、最小値~最大値の設定が可能です。

例: 1 者(自分を含め 2 者)の場合

送受信とも、最小 28Kbps ~ 最大 1Mbps 程度の帯域を確保してください。

例: 3 者(自分を含め 4 者)の場合

送受信とも、最小 84Kbps ~ 最大 3Mbps 程度の帯域を確保してください。

データ会議で使用する帯域

データ会議中に常に使用する帯域

データ会議中は、以下 2 つの目的で帯域を使用しています。

1.データ会議のビデオ通話

データ会議のビデオ通話で使用する帯域は以下の計算式で求められます。

自分を含めたデータ会議利用者数 :N (人)

低(5fps) :34,160(bps)×(N–1)

中(15fps) :38,480(bps)×(N-1)

高(30fps) :44,960(bps)×(N–1)

データ会議の設定

の送信映像品質設定を変更することで、低~高の設定が可能です。

例: 1 者(自分を含め 2 者)の場合

送受信とも、最小 34Kbps ~ 最大 44Kbps 程度の帯域を確保してください。

例: 3 者(自分を含め 4 者)の場合

送受信とも、最小 100Kbps ~ 最大 132Kbps 程度の帯域を確保してください。

2.ヘルスチェック

・データ会議の主催者と参加者は、30 秒周期で以下の計算式で求められるデータサイズの通信が発生

します。

自分を含めたデータ会議利用者数 :N (人)

・主催者

送信側 :15(byte)×(N-1)

受信側 :20(byte)×(N-1)

・参加者

送信側 :20(byte)

受信側 :15(byte)

例: 1 者(自分を含め 2 者)の場合

・主催者

送信側は、15byte 程度、受信側は 20byte 程度のデータサイズの通信が発生します。

・参加者

送信側は、20byte 程度、受信側は 15byte 程度のデータサイズの通信が発生します。

例: 3 者(自分を含め 4 者)の場合

・主催者

送信側は、45byte 程度、受信側は 60byte 程度のデータサイズの通信が発生します。

・参加者

送信側は、20byte 程度、受信側は 15byte 程度のデータサイズの通信が発生します。

・上記の 30 秒周期の通信とは別に、データ会議の参加者は 360 秒周期では以下の計算式で求められる

データサイズの通信が発生します。

自分を含めたデータ会議利用者数 :N (人)

・参加者

送信側 :15(byte)×(N-2)

受信側 :15(byte)×(N-2)

例: 3 者(自分を含め 4 者)の場合

送信側は、30byte 程度、受信側は 30byte 程度のデータサイズの通信が発生します。

データ会議中に一時的に発生する通信

上記とは別に、データの登録や転送時に、以下のデータサイズの通信が発生します。

1.データの登録、転送(ホワイトボード(資料共有)、ファイル転送、チャット)

データの登録や転送で発生する通信に使用されるデータサイズは、以下の計算式で求められます。

自分を含めたデータ会議利用者数 :N (人)

ファイルサイズ(文字サイズ) :M (byte)

送信側 :M+250(byte)

受信側 :M+250(byte)×(N-1)

例: 1 者(自分を含め 2 者)、送信データサイズが 100(byte)の場合

送受信ともに、350(byte)程度のデータサイズの通信が発生します。

例: 3 者(自分を含め 4 者)、送信データサイズが 100(byte)の場合

送信側は 350byte 程度、受信側は 1050byte のデータサイズの通信が発生します。

ToS 設定一覧

DC550 では AspireX の ToS 設定に対し以下の設定値で動作します。

* Windows

® Vista および

Windows

® 7 および 8 の場合、AspireX の ToS 設定値と異なる値での動作となります。

AspireX の

ToS 設定値 *1

0x00 - 0x03

0x04 - 0x07

0x08 - 0x0B

0x4C - 0x4F

0x50 - 0x53

0x54 - 0x57

0x58 - 0x5B

0x5C - 0x5F

0x60 - 0x63

0x64 - 0x67

0x68 - 0x6B

0x6C - 0x6F

0x70 - 0x73

0x74 - 0x77

0x78 - 0x7B

0x7C - 0x7F

0x80 - 0x83

0x84 - 0x87

0x88 - 0x8B

0x0C - 0x0F

0x10 - 0x13

0x14 - 0x17

0x18 - 0x1B

0x1C - 0x1F

0x20 - 0x23

0x24 - 0x27

0x28 - 0x2B

0x2C - 0x2F

0x30 - 0x33

0x34 - 0x37

0x38 - 0x3B

0x3C - 0x3F

0x40 - 0x43

0x44 - 0x47

0x48 - 0x4B

0x8C - 0x8F

0x90 - 0x93

0x94 - 0x97

0x98 - 0x9B

0x9C - 0x9F

0xA0 - 0xA3

0xA4 - 0xA7

0xA8 - 0xAB

0xAC - 0xAF

0xB0 - 0xB3

0xB4 - 0xB7

0xB8 - 0xBB

0xBC - 0xBF

0xC0 - 0xC3

Windows

® XP

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

Windows

® Vista

Windows

® 7/8

0x00

0x04

0x08

0x6C

0x70

0x74

0x78

0x7C

0x80

0x84

0x88

0x4C

0x50

0x54

0x58

0x5C

0x60

0x64

0x68

0x2C

0x30

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0x3C

0x40

0x44

0x48

0x0C

0x10

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0x1C

0x20

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0xAC

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0x00

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0x20

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0x20

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0xA0

0xA0

0xA0

0xA0

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0xA0

0x20

0x20

0x20

0x20

0x20

0xA0

0xA0

0xA0

0xC4 - 0xC7

0xD8 - 0xDB

0xDC - 0xDF

0xE0 - 0xE3

0xE4 - 0xE7

0xE8 - 0xEB

0xEC - 0xEF

0xF0 - 0xF3

0xF4 - 0xF7

0xF8 - 0xFB

0xFC - 0xFF

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

AspireX の ToS 設定に従う

0xC4

0xD8

0xDC

0xE0

0xE4

0xE8

0xEC

0xF0

0xF4

0xF8

0xFC

0xA0

0xA0

0xA0

0xE0

0xE0

0xE0

0xE0

0xE0

0xE0

0xE0

0xE0

*1: AspireX での ToS 設定は、SignalTos(SIP)が PRG:84-23-06(初期値:0x00)、MediaTos(RTP)が PRG:84-23-13(初期値:0x00)で設定さ

れます。

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