Instruction manual | HONDA EU24i, EU28i s 発電機 取扱説明書 73 Pages
EU24i・EU28is は、ホンダが「豊かな自然を次の世代に」という願いを込めた汎用製品環境対応技術のe-SPECを搭載した発電機です。 電気機器への給電はもちろん、12V バッテリーの充電もできます。 家庭用電源としても使用できますので、停電時にも安心です。
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30ZT7707
00X30-ZT7-7071
DIC
197
Bk
C
S
N HC xxxx.2010.xx
2008
本田技研工業株式会社
EU24i・EU28is
10/09/07 18:53:20 30ZT7700_001
Honda 発電機をお買いあげいただき誠にありがと
うございます。
お買いあげいただきました商品や、サービスに関してお気づきの点、
ご意見などがございましたら、
お買いあげ販売店またはサービス店
に
お気軽にお申しつけください。
取扱説明書について
この取扱説明書は
・ 運転をするときには、必ず携帯してください。
・ 発電機を貸与または譲渡される場合は、本機と一緒にお渡しください。
・ 紛失や損傷したときは、お買いあげ販売店またはサービス店にご注文
ください。 e-SPEC は、 Honda が「豊かな自然を次の世代に」
という願いを込めた汎用製品環境対応技術の証で
す。
本製品は、(社)日本陸用内燃機関協会の小型汎用
ガソリンエンジン排出ガス自主規制に適合してい
ます。
10/09/07 18:53:29 30ZT7700_002
はじめに
この取扱説明書は、お買いあげいただいた発電機を安全かつ能率的に使
用する手助けとして編集されたものです。
取扱説明書の中には、本機の正しい取扱い方法、簡単な点検および手入
れについて説明してあります。
本機を運転する前にこの取扱説明書をよくお読みいただき、本機の操作
に習熟してください。
安全に関する表示について
本書では、運転者や他の人が傷害を負ったりする可能性のある事柄
を下記表示を使って記載し、その危険性や回避方法などを説明して
います。これらは安全上特に重要な項目です。必ずお読みいただき
指示に従ってください。
指示に従わないと、死亡または重大な傷害に至るもの
指示に従わないと、死亡または重大な傷害に至る可能性がある
もの
指示に従わないと、傷害を受ける可能性があるもの
その他の表示
指示に従わないと、本機やその他のものが損傷する可能性があるも
の
なお、この取扱説明書は、仕様変更などによりイラスト、内容が一部実
機と異なる場合があります。
本書は
EU28is
を中心にまとめてあります。
1
10/09/07 18:53:32 30ZT7700_003
目次
安全にお使いいただくためにこれだけはぜひ守りましょう
安全ラベル
4
8
各部の名称と取扱いをおぼえましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
エンジンスイッチ 12
始動グリップ
燃料コックレバー
燃料計
チョークノブ
エコスロットルスイッチ
出力表示灯
過負荷警告灯
12
13
13
14
14
15
15
オイル警告灯
周波数切換スイッチ
交流コンセント
並列運転端子
16
16
17
17
直流リセットスイッチ/直流コンセント 18
アース端子 ・18
ホイールストッパ ・19
メンテナンスカバー ・20
運転をする前に点検しましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
燃料の点検 ・
21
エンジンオイルの点検
エアクリーナ(空気清浄器)の点検
発電機周辺の点検
23
24
25
2
10/09/07 18:53:35 30ZT7700_004
発電機のかけかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26
電気の取出しかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
32
交流 ・
32
並列運転
直流( 12 V
35
39
発電機のとめかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
定期点検を行いましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
点検・整備のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
46
エンジンオイルの交換
46
エアクリーナ(空気清浄器)の清掃・交換
点火プラグの点検・調整・交換
燃料ろ過カップの清掃
ヒューズの交換( EU28is
バッテリの取外し・取付け(
EU28is
48
51
53
55
56
常時使用しない場合には ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
運搬する場合には ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
58
長期間使用しないときの手入れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
59
修理を依頼する前の簡単な点検 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
主要諸元 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
62
交流電源/直流電源の使用できる範囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
配線図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
65
3
10/09/07 18:53:45 30ZT7700_005
安全にお使いいただくためにこれだけはぜひ守りましょう
あなたと他の人の安全を守るために次の指示に従ってください。
作業を始める前に
この取扱説明書を事前に読み、正しい取扱い方法を十分にご理解
の上、操作してください。
この発電機は車載用としては製造していませんので車載したまま
使用しないでください。
発電機を間違いなく取扱うために各部の操作に慣れ、すばやく
停止させる方法を習得してください。
適切な指示、説明なしでは絶対に誰にも本機を運転操作させない
でください。また、子供には操作させないでください。事故や、
機器の損傷が起こる原因となります。
エンジンを始動する前に必ず「運転をする前に点検しましょう」
の防止になります。
過労や飲酒、薬物を服用して発電機を使用しないでください。判
断が鈍り重大な事故を引き起こすおそれがあります。
排気ガス中には、有害な成分が含まれています。排気は風通しの
よい場所に向けてください。ご使用になる方はもちろん、まわり
の人や、動植物などにも十分ご注意ください。
室内、車内、倉庫、トンネル、井戸、船倉、タンク内などや換気
の悪い場所では使用しないでください。
換気の悪い場所は、酸素不足と有害な一酸化炭素がたまってガス
中毒の危険があります。
ガソリンは非常に引火しやすく、また気化したガソリンは爆発し
て死傷事故を引き起こすおそれがあります。燃料を補給するとき
は、必ずエンジンを停止し換気の良い場所で行ってください。
4
10/09/07 18:53:53 30ZT7700_006
燃料を補給するときや燃料タンクの付近では、タバコを吸ったり、
炎や、火花などの火気を近づけないでください。
燃料は、こぼさないように注意してください。燃料がこぼれた場
合は、きれいにふき取り、乾かしてからエンジンを始動してくだ
さい。
ふき取った布きれなどは、火災と環境に十分に注意して処分して
ください。
発電機は平坦で堅い場所に置いて使用してください。
小石、土、砂利などで凸凹していたり、軟かい所や傾斜地では使
用しないでください。発電機が転倒し、本機や接続の電気機器が
故障を起こすだけでなく思わぬ事故を起こす可能性があります。
発電機の改造は絶対にしないでください。
本機や接続の電気機器が故障するだけでなく思わぬ事故を起こす
可能性があります。
カバー類を外したまま使用しないでください。手や足をはさんだ
り思わぬ事故を起こす可能性があります。
雨の中や水のかかる場所では使用しないでください。
雨や水で濡れた発電機や接続の電気機器を使用したり、また濡れ
た手で操作すると感電するおそれがあり危険です。
電力会社からの電気配線には絶対接続しないでください。
本機や接続の電気機器を故障させたり、火災あるいは人身事故の
原因になります。
発電機の使用に際しては法律や規則がありますので、労働安全衛
生規則、消防法、電気事業法などに従ってください。
並列運転端子には専用コード以外は絶対に接続しないでください。
感電するおそれがあります。
5
10/09/07 18:53:59 30ZT7700_007
使用中は
使用中は建物およびその他の設備から
1 m
以上本機を離してくだ
さい。
発電機から出る排気ガスは熱くなります。まわりに危険物(油脂
類、セルロイド、火薬など)や燃えやすいもの(わらくず、紙くず
など)は近付けないでください。また発電機の周囲を囲ったり、
箱をかぶせたりしないでください。本機や接続の電気機器に損傷
を起こすだけでなく思わぬ事故を起こす可能性があります。
使用中や停止直後の発電機はエンジン本体やマフラなどが非常に
熱くなっています。エンジン本体やマフラなどに触れたり、物を
のせないでください。やけどなどの傷害や火災事故を引き起こす
おそれがあります。
使用中は発電機を傾斜させたり、移動しないでください。
燃料漏れや振動による自然移動、転倒による本機や接続の電気機
器の損傷、故障の原因など思わぬ事故の可能性があります。
使用中に音、におい、振動などで異常を感じたら直ちにエンジン
を停止し、お買いあげ販売店またはサービス店にお申しつけくだ
さい。
発電機から離れるときは、必ずエンジンを止め、コンセントから
電気機器のプラグを外してください。プラグを外さないといたず
らなどで電気機器が動きだし、思わぬ事故を起こす可能性があり
ます。
6
10/09/07 18:54:04 30ZT7700_008
使い終ったら
発電機を水洗いしないでください。
電装部品の故障やショートを起こす可能性があります。また湿気
や凍結により使用時に感電するおそれがあります。
長期保管前には、燃料タンク、キャブレータ内の燃料を抜き取り、
発電機を火気や、湿気、凍結のおそれのない所に保管してくださ
い。抜き取った燃料は火災や爆発の危険性がありますので適切な
処理をしてください。
点検や清掃をするときは必ずエンジンを停止し、誤ってエンジン
が始動しないようにエンジンスイッチを“停止”の位置にし、点火
プラグキャップを取外して行ってください。また、エンジン停止
直後のエンジン本体やマフラなどは非常に熱くなっています。や
けどをしないように、各部が十分に冷えてから作業を行ってくだ
さい。
7
10/09/07 18:54:14 30ZT7700_009
安全ラベル
発電機を安全に使用していただくために、本機には安全ラベルが貼って
あります。
安全ラベルをすべて読んでからご使用ください。
ラベルは、はっきりと見えるように、きれいにしておいてください。
本機に貼ってあるラベルが汚れ、破れ、紛失などで読めなくなってしま
ったときは新しいラベルに貼り替えてください。また安全ラベルが貼ら
れている部品を交換する場合は、ラベルも新しい物を貼ってください。
安全ラベルはお買いあげ販売店またはサービス店にご注文ください。
8
10/09/07 18:54:20 30ZT7700_010
9
10/09/07 18:54:27 30ZT7700_011
各部の名称と取扱いをおぼえましょう
〈スタンドタイプ〉
消音器
(マフラ)
燃料給油キャップ
運搬用取手
燃料計
点火プラグキャップ
オイル給油
キャップ
排油ボルト
エアクリーナ
(空気清浄器)
オイルメンテナンスカバー
〈ホイールタイプ〉
フレーム号機表示位置
左側メンテナンスカバー
〈ホイールストッパタイプ〉
運搬用取手
始動グリップ
アース端子
ホイールストッパ
10
10/09/07 18:54:30 30ZT7700_012
コントロールパネル
出力表示灯
過負荷警告灯
オイル警告灯
直流リセットスイッチ
直流コンセント
並列運転端子
エンジン
スイッチ
チョークノブ
燃料コック
レバー
エコスロットル
スイッチ
交流コンセント
11
10/09/07 18:54:36 30ZT7700_013
エンジンスイッチ
発電機を運転、停止するときに操作します、 EU28is は始動するときに
操作します
(EU28is) (EU24i)
停止
運 転
始動
停止
運 転
エンジンスイッチ エンジンスイッチ
始動グリップ
発電機を始動するときに操作します。
始動グリップ
12
10/09/07 18:54:43 30ZT7700_014
燃料コックレバー
燃料タンクからキャブレータまでの通路を開閉する時に操作します。操
、 の位置に合わせてください。
出
止
燃料コックレバー
燃料計
燃料の残量を示します。
に近づいたら早目に補給してください。
満タン
補給
燃料計
13
10/09/07 18:54:52 30ZT7700_015
チョークノブ
作します。
チョークノブ
の方向に操
始動
運 転
エコスロットルスイッチ
エコスロットルは、負荷に応じエンジン回転を変化させ、燃料消費と騒
音を減らします。
スイッチ
入
エンジン回転数
変化範囲が広い
(負荷にあわせる)
効果 特徴
燃料消費と騒音を減らす
切
変化範囲が狭い
(定格出力を維持)
・負荷変動の大きい機器に適す
(モータ動力の機器に適す)
・高負荷機器(定格出力以下)に適す
で保護装置の機能により電気が取出せない場合でも、
で発電を試みる場合、
エンジンを一旦停止してください。
入
切
エコスロットルスイッチ
14
10/09/07 18:54:58 30ZT7700_016
出力表示灯
交流の発電状態を確認できます。
点灯し続けます。
出力表示灯(緑)
過負荷警告灯
発電中に接続の電気機器に異常があった場合や、過負荷のとき、またイ
過負荷警告灯(赤)
15
10/09/07 18:55:07 30ZT7700_017
オイル警告灯
エンジンオイル量の不足を警告するランプです。
本機のエンジンにはオイルアラート機構(焼付防止エンジン自動停止装
置)が内蔵されています。
灯し、エンジンは自動的に停止します。
の位置にしたり( EU28is のみ)、始動グリッ
プを引いてオイル警告灯が点滅する場合は、エンジンオイル量を点検し、
補給してください。(点検、補給は23頁参照)
オイルが規定量入っていても、本機が傾斜しているとオイルアラート機
構が働き、エンジンが停止することがあります。
オイル警告灯(赤)
周波数切換えスイッチ
周波数の切換え(
50 Hz 60 Hz
)を行うスイッチです。
エンジンを始動する前に、接続する電気機器に合わせ周波数を切換えて
ください。
周波数切換えスイッチ
16
10/09/07 18:55:19 30ZT7700_018
交流コンセント
交流電気を取出すところです。
コンセントへプラグを差込む場合は、接触不良、抜けのないように確実
に行ってください。
差込みプラグは図のようなアース付き3本足差込みプラグ(市販品)を使
用してください。
交流コンセント
アース付き
3本足差込みプラグ(市販品)
大型アース付き3本足
差込みプラグ(市販品)
並列運転端子
並列運転をするときに専用コードを差し込む端子です。
接続コードは 並列運転専用コード/コンセント を必ず使用してください。
専用コードはお買いあげ販売店またはサービス店にご注文ください。
並列運転端子
並列運転専用コード/コンセント
(別売部品)
17
10/09/07 18:55:27 30ZT7700_019
直流リセットスイッチ/直流コンセント
直流リセットスイッチは直流回路を保護します。
バッテリ充電中に異常があった場合や電気の取出し過ぎの時にリセット
スイッチが切れ電気が取出せなくなります。
にしないで2分間以上待っ
てください。接続配線に異常がないか、また電気の取出し過ぎがないか
にします。
:回路が切れる
:回路が接続する
直流リセット
スイッチ
直流コンセント
直流コンセントは直流電気を取出すところで、 12 V バッテリの充電専用
です。交流電気を使用していても直流電気を取出すことができます。
充電コード(別売部品)のプラス、マイナスは極性に注意し、接触不良の
ないように確実に接続してください。充電コードの接続のしかたは 42
頁を参照してください。
アース端子
発電機をアースする端子です。
発電機に接続する電気機器を大地にアースしたときは、発電機も必ずア
ースしてください。
アース端子
18
10/09/07 18:55:35 30ZT7700_020
ホイールストッパ(ホイールストッパ付きタイプ)
ホイールストッパのしかた
1.
ストッパレバーを上げて矢印方
向にスライドさせ、ホイール穴
に入れてください。
ストッパレバー
ホイールストッパ
2.
ストッパレバーが確実にホイー
ル穴へ入っていることを確認し、
ストッパレバーを下げてくださ
い。
3.
ホイールストッパで固定したホ
イールが地面に接地し、本機が
移動しないことを確認してくだ
さい。
ホイール穴
発電機を運転する場合はホイールストッパで車輪を固定し、さら
にホイールストッパのない車輪は木などで輪止めをしてください。
車輪を固定せずに運転すると発電機が移動し思わぬ事故の原因と
なります。
本機を移動させるときは、ホイールストッパを解除してください。
19
10/09/07 18:55:42 30ZT7700_021
メンテナンスカバー
左側メンテナンスカバー
エアクリーナ、点火プラグ、フューエルストレーナの清掃などをする
ときに開閉します。
左側メンテナンスカバーはドライバまたはコインを使用して、カバー
止めを開閉し、メンテナンスカバーを開閉します。
左側メンテナンス
カバー
開
左側メンテナンスカバー カバー止め
オイルメンテナンスカバー
エンジンオイルの量を点検するときに開閉し、補給するときに取外し
ます。
開
20
オイルメンテナンスカバー
10/09/07 18:55:51 30ZT7700_022
運転をする前に点検しましょう
点検は平坦な場所でエンジンを水平にしエンジンを停止して行って
ください。誤ってエンジンがかからないように点火プラグキャップ
を外して行ってください。
燃料の点検
点検
燃料計で燃料の量を点検してくだ
さい。少ない場合は補給します。
満タン
補給
燃料給油
キャップ
燃料計
ガソリンは非常に引火しやすく、また気化したガソリンは爆発して
死傷事故を引き起こすおそれがあります。
ガソリンを補給するときは
エンジンを停止してください。
火気を近づけないでください。
換気の良い場所で補給してください。
身体に帯電した静電気を除去してから給油作業を行ってください。
静電気の放電による火花により、気化したガソリンに引火しやけ
どを負うおそれがあります。
本機や給油機などの金属部分に手を触れると、静電気を放電する
ことができます。
ガソリンはこぼさないように補給してください。万一こぼれたと
きは、布きれなどで完全にふき取ってください。ふき取った布な
どは火災と環境に注意して処分してください。
ガソリンは口元まで入れず所定のレベルを超えないように補給し
てください。入れすぎるとタンク内のガソリンが燃料給油キャッ
プからにじみ出ることがあり危険です。
21
10/09/07 18:56:01 30ZT7700_023
補給
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料給油キャップを外し、注入
口のレベル(給油限界位置)を超
えないように燃料を補給します。
レベルより上まで補給すると、
燃料が漏れることがあります。
補給後、キャップを確実に締付
けてください。
タンク容量: 12.7 L
レベル(給油限界位置)
必ず無鉛レギュラーガソリンを補給してください。高濃度アルコ
ール含有燃料を補給すると、エンジンや燃料系などを損傷する原
因となります。
軽油、灯油や粗悪ガソリン等を補給したり、不適切な燃料添加剤
を使うと、エンジンなどに悪影響をあたえます。
ガソリンは自然劣化しますので30日に1回、定期的に新しいガソ
リンと入れ換えてください。
22
10/09/07 18:56:14 30ZT7700_024
エンジンオイルの点検
点検
オイルメンテナンスカバーを開き
エンジンオイル給油キャップを外
し、オイル給油口の口元までオイ
ルがあるか点検してください。
汚れや変色が著しい場合は交換
してください。(交換方法は 46
頁参照)
オイル給油キャップ
エンジンオイルは、外気温に応じた粘
度のものを表にもとづきお使いくださ
い。
オイル給油キャップ
外気温
補給
少ないときは新しいオイルを口元まで補給します。
・ 推奨オイル:
Honda
純正ウルトラU汎用(
SAE 10W-30
)
または API 分類 SE 級以上の SAE 10W-30 オイルをご使用
ください。
オイル給油キャップは確実に締付けてください。締付けがゆるいと
オイルが漏れることがあります。
23
10/09/07 18:56:21 30ZT7700_025
エアクリーナ(空気清浄器)の点検
点検
1.
2.
クリップを起こして、エアクリーナカバーを外します。
3.
4.
してください。清掃して使用することはできません。
5.
ろ過部(ウレタン)をエアクリーナカバーに確実に取付けます。
6.
エアクリーナカバーを確実に取付け左側メンテナンスカバーを閉じま
す。
カバーの取付けが不完全であったり、ろ過部(ウレタン、紙製)が変
形して取付けられた場合、またカバーやろ過部(ウレタン、紙製)が
取付けられていない場合はエンジンの耐久性に著しく悪影響をあた
えます。カバーやろ過部(ウレタン、紙製)などは確実に取付けてく
ださい。
クリップ エアクリーナカバー
ろ過部(紙製)
24
クリップ
ろ過部
(ウレタン)
エアクリーナ
カバー
10/09/07 18:56:34 30ZT7700_026
発電機周辺の点検
燃えやすいものや危険物は置いていませんか。
建物および他の設置物から1m以上離れていますか。
風通しは良いですか、また換気は十分ですか。
排気口および吸気口は風通しの良い、広い場所に向けてありますか。
周囲に火の気はないですか。
発電機をダンボール等で囲っていませんか。
使用場所が小石、土、砂利等で凸凹していたり軟らかい所では使用し
ないでください。
やむをえず使用する場合は、発電機の下に板などを敷いて本機を安定
させてください。
平地使用でもホイールストッパ付車輪が、接地していない場合は本機
が移動する可能性があるので、車輪を木などで固定してください。
吸気口が石や土などで遮断されていませんか。
傾斜地では使用しないでください。
カバー類は確実に閉じていますか。
車輪にホイールストッパが付いている場合は車輪止めをし、さらに車
輪を木などで固定してください。
壁
排気口
1m以上離す
1m以上離す
25
10/09/07 18:56:39 30ZT7700_027
発電機のかけかた
屋内や換気の悪い場所ではエンジンをかけないでください。有害な
一酸化炭素がたまって中毒を引き起こすおそれがあります。
発電機のコンセントから電気機器のプラグが抜いてあることを確認
してください。電気機器が接続されたまま発電機を始動すると、電
気機器が不意に作動を始め思わぬけがや事故を起こす可能性があり
ます。また始動困難や発電性能に異常をきたすことがあります。
初めて燃料を入れたとき、または長期保存、ガス欠後始動する場合
には、燃料コックレバーを“出”の位置にして10∼20秒待ってから始
動してください。
EU24i
は29頁を参照して下さい。
セルフスタータを使用する場合(
EU28is
のみ)
1.
の位置にします。
燃 料 コ ッ ク
レ バ ー
26
10/09/07 18:56:47 30ZT7700_028
2.
の方向に引きます。
3.
始 動
チョークノブ
の位置まで回し、エンジンを始動します。
始 動
エンジンスイッチ
セルフスタータは大電流を消費しますので5秒以上の連続使用は
避けてください。5秒以内で始動しない場合は、10秒以上休んで
から再び始動してください。
運転中はエンジンスイッチを操作しないでください。始動装置を
破損することがあります。
バッテリ電圧が低く、セルフスタータが回らず始動できない場合は、始
バッテリ電圧が低い場合は早めに充電してください。
27
10/09/07 18:56:53 30ZT7700_029
4.
出力表示灯
運 転
5.
始動後、エンジン回転が安定するのを確認しながらチョークノブを徐
々に戻し、暖機運転を行ないます。暖機運転をするとエンジン回転が
安定し、電圧変動が少なくなります。
28
チョークノブ
10/09/07 18:56:59 30ZT7700_030
始動グリップを使用する場合
1.
の位置にします。
燃料コックレバー
出
2.
の方向に引きます。
始動
チョークノブ
29
10/09/07 18:57:06 30ZT7700_031
3.
(EU28is)
の位置に合わせます。
(EU24i)
運 転
運 転
エンジンスイッチ エンジンスイッチ
4.
始動グリップを引き重くなる所をさがし、勢いよく引きます。
始動グリップは図の矢印方向に引いてください。
始動グリップ
30
始動グリップは手を添えてゆっくりと元に戻してください。始動
装置や周りの部品を破損することがあります。
運転中は始動グリップを引かないでください。エンジンに悪影響
をあたえます。
10/09/07 18:57:10 30ZT7700_032
5.
始動後、エンジン回転が安定するのを確認しながらチョークノブを徐
々に戻し、暖機運転を行ないます。暖機運転をするとエンジン回転が
安定し、電圧変動が少なくなります。
チョークノブ
31
10/09/07 18:57:19 30ZT7700_033
電気の取出しかた
電気機器を接続する前に必ず“安全にお使いいただくためにこれだけは
ぜひ守りましょう”の項目をよくお読みください。
電力会社からの電気配線には絶対に接続しないでください。
火災あるいは人身事故、または本機や使用電気機器が故障する原因
となります。
発電機の使用に際しては法律や規則がありますので、労働安全衛生規
則、消防法、電気事業法などに従ってください。
交流
交流電源の使用できる範囲は、 63 頁を参照してください。
1.
アース端子を接続します。
発電機に接続する電気機器を大地にアースした場合は、発電機の本体
も必ずアースしてください。
アース端子
2.
周波数切換えスイッチを接続する電気機器の周波数に合わせます。
周波数切換えスイッチ
32
10/09/07 18:57:27 30ZT7700_034
3.
26 31
の位置にし、エンジンを一旦
停止させてから、エンジンを再始動してください。
4.
接続する電気機器のスイッチが切れていることを確認し、コンセント
へ電気機器のプラグを確実に差込みます。
差込みプラグは図のようなアース付き3本足差込みプラグ(市販品)を
使用してください。
アース付き
3本足差込みプラグ(市販品)
大型アース付き3本足
差込みプラグ(市販品)
接続する電気機器のスイッチが切れていることを確認してください。
電気機器のスイッチが入っていると、電気機器が急に作動し、思わ
ぬけがや事故を起こす可能性があります。
33
10/09/07 18:57:35 30ZT7700_035
5.
電気機器のスイッチを入れます。
灯し続けます。
正常運転の場合
出力表示灯が点灯
過負荷運転や短絡の場合
過負荷警告灯が点灯
34
過負荷運転( 63 頁参照)や使用電気機器が異常を起こした場合は、出
け、電気が取出せなくなります。
置にし、エンジンを停止してください。
の位
過負荷警告灯は次のような場合も点灯します。
インバータの温度が異常に高くなったとき、電気が取出せなくな
ります。冷却風取入れ口がふさがれていないか点検してください。
モータなどの大きな起動電力を必要とする器具を使用すると、一
時的(約4秒間)に過負荷警告灯(赤のランプ)と出力表示灯(緑の
ランプ)が同時に点灯しますが異常ではありません。器具が起動
した後は、過負荷警告灯(赤のランプ)が消え出力表示灯(緑のラ
ンプ)が点灯し続けます。
10/09/07 18:57:45 30ZT7700_036
並列運転
電気機器を接続する前に必ず“安全にお使いいただくためにこれだけは
ぜひ守りましょう”の項目をよくお読みください。
電力会社からの電気配線には絶対に接続しないでください。
並列運転専用コード/コンセント以外は絶対に接続しないでくだ
さい。
同一モデル以外の発電機には絶対に接続しないでください。
(EU28is EU28is),
(EU24i EU24i)
並列運転を行っているとき、並列運転専用コード/コンセントを
外さないでください。並列運転専用コード/コンセントは、エン
ジン始動前に接続し、エンジン停止後に外してください。
単独運転をするときは並列運転専用コード/コンセントを必ず外
してください。並列運転専用コード/コンセントを接続したまま、
一方の発電機のエンジンを止めて、電気を取出さないでください。
火災あるいは人身事故または本機や他の発電機、使用器具が故障
する原因となります。
発電機の使用に際しては法律や規則がありますので、労働安全衛生規
則、消防法、電気事業法などに従ってください。
並列運転をしたときにモデルにより取り出せる電気は次のように
なります。
EU28is: 5600 W (VA)
EU24i: 4800 W (VA)
使用器具によっては過負荷となり過負荷警告灯(赤のランプ)が点
灯し電気が取出せなくなります。使用できる範囲は 63 頁を参照
してください。
モータ類は一般的に消費電力の2∼3倍の電力を起動のために必
要とします。
35
10/09/07 18:57:51 30ZT7700_037
1.
並列運転専用コード/コンセントを発電機の運搬用取手に取付けます。
一方の運搬用取手にコンセントボックスを取付け、他方に長いコード
をバンドで取付けます。
2.
並列運転専用コード/コンセントをそれぞれの発電機の並列運転端子、
アース端子に接続します。
運搬用取手
バンド
コンセント
ボックス
並列運転専用コード/コンセント
(別売部品)
3.
いずれか一方のアース端子を接続します。
使用器具を大地にアースした場合は、発電機の本体も必ずアースして
ください。
アース端子
36
10/09/07 18:57:58 30ZT7700_038
4.
それぞれの発電機の周波数切換えスイッチを使用器具の周波数に合わ
せます。
周波数切換えスイッチ
5.
「発電機のかけかた」に従ってそれぞれのエンジンを始動します。
の位置にし、エンジンを
一旦停止させてから、エンジンを再始動してください。
6.
使 用 器 具 の ス イ ッ チ が 切 れ て い る こ と を 確 認 し 、 並 列 運 転 専 用
コード/コンセントのコンセントへ使用器具のプラグを差込みます。
コンセント
接続する電気機器のスイッチが切れていることを確認してください。
電気機器のスイッチが入っていると、電気機器が急に作動し、思わ
ぬけがや事故を起こす可能性があります。
37
10/09/07 18:58:07 30ZT7700_039
7.
電気機器のスイッチを入れます。
灯し続けます。
正常運転の場合
出力表示灯が点灯
過負荷運転や短絡の場合
過負荷警告灯が点灯
38
過負荷運転(
63
頁参照)や使用電気機器が異常を起こした場合は、出
け、電気が取出せなくなります。
の位
置にし、エンジンを停止してください。
過負荷警告灯は次のような場合も点灯します。
インバータの温度が異常に高くなったとき、電気が取出せなくな
ります。冷却風取入れ口がふさがれていないか点検してください。
モータなどの大きな起動電力を必要とする器具を使用すると、一
時的(約4秒間)に過負荷警告灯(赤のランプ)と出力表示灯(緑の
ランプ)が同時に点灯しますが異常ではありません。器具が起動
した後は、過負荷警告灯(赤のランプ)が消え出力表示灯(緑のラ
ンプ)が点灯し続けます。
10/09/07 18:58:14 30ZT7700_040
直流(
12V
バッテリ充電専用)
この発電機で充電できないバッテリ
・ 12 V 以外のバッテリ
・密閉式バッテリ(多くの二輪車用バッテリ)
・充電電流の調整を必要とするバッテリ
バッテリを取扱うときは風通しの良い所で、ショートによる火花
に注意してください。また火気を近づけないでください。バッテ
リからは可燃性のガスが発生しているので爆発の危険があります。
バッテリ液面が下限以下のままで使用または充電はしないでくだ
さい。バッテリ液面が下限以下のままで使用または充電をすると
バッテリの劣化を早めたり、破裂(爆発)の原因となるおそれがあ
ります。破裂(爆発)の場合は、重大な傷害に至る可能性がありま
す。
バッテリ液は希硫酸です。目や皮膚に付くとその部分が侵されま
すので十分注意してください。万一、付着したときはすぐに大量
の水で少なくとも15分以上洗浄し、専門医の診断を直ちに受けて
ください。
充電するときは、バッテリに接続されているコードはすべて取外
ります。
バッテリを長時間充電すると、バッテリ液の温度が上がり、バッテ
リの機能が低下する場合があります。
12 V 開放型バッテリの充電について説明します。
1.
バッテリに接続されているコードやチューブを外し、バッテリを取外
します。
39
10/09/07 18:58:21 30ZT7700_041
2.
バッテリの比重を測定します。
バッテリの栓を外して、バッテリ液量を点検します。液面が下限
( LOWER )に近い場合は、各セルに蒸留水を上限( UPPER )まで補給
します。
必ず蒸留水を補給してください。水道水はバッテリの寿命を縮める
原因となります。
比重計でバッテリ液の比重を測定します。
比重は1時間おき位に測定してください。またリセットスイッチが
切れていないか確認してください。(目安として満充電の比重は
1.26
∼ 1.28
です。)
各セルの比重も測定してください。
比重計
上限 (UPPER)
下限
(LOWER)
電解液
40
10/09/07 18:58:32 30ZT7700_042
3.
バッテリ液の比重を基に充電時間を求めます。
詳細についてはバッテリの取扱説明書に従ってください。
重 1.18
の 30 Ah/20 HR バッテリを約2時間充電すると満充電になる
ことを示しています。
にした EU28is の図です。比
にした場合、交流出力を使用してい
ない状態で、充電電流が約 1/3 になります。充電時間は、図の約3
倍です。
バッテリの種類、放電状態によって充電時間は異なる場合がありま
す。
エコスロットルスイッチが“切”の場合:
1.22
比
重
(20°C)
1.18
1.14
1.30
〈図1〉
EU28is
(12 V − 12 A)
比重と充電時間
1.26
1.10
1.06
0 2 4
A B
6
充電時間 (hr)
8
1.22
比
重
(20°C)
1.18
1.14
1.30
〈図2〉
EU24i
(12 V − 10 A)
比重と充電時間
1.26
1.10
1.06
0 2 4
充電時間 (hr)
6 8
バッテリ:容量
A : 30 Ah/20 HR
B : 35 Ah/20 HR
C : 47 Ah/20 HR
※ 30 Ah/20 HR とは( アンペアアワー 時間率放電時)電流 1.5 A で連続
20 時間放電できるバッテリ容量を示します。
41
10/09/07 18:58:39 30ZT7700_043
4.
充電コード(別売部品)の届く範囲で発電機からできるだけ離れた場所
にバッテリを置き、バッテリの栓を外します。
5.
充電コード(別売部品)で直流コンセントとバッテリをつなぎます。
充電コードの取付けは、必ず図の番号順に行ってください。
6.
エンジンを始動し、充電を開始します。
充電コード
(別売部品)
赤
黒
続するとショートする場合があります。バッテリからは可燃性のガ
スが発生しているので爆発の危険があります。また発電機やバッテ
リの故障の原因となります。
リセットスイッチが“断”になっているときは、結線を確認してから
“入”にします。
7.
充電が終了したら、エンジンを停止し、取付けの逆の手順で充電コー
ドを外します。
8.
バッテリに栓を取付けます。
42
10/09/07 18:58:49 30ZT7700_044
発電機のとめかた
緊急停止の場合
の位置にします。
通常の停止
1.
電気機器のスイッチを切ります。
2.
プラグをコンセントから抜きます。
並列運転の場合
3.
の位置にします。
発電機を使用しない場合はエンジンスイッチキーを抜き取ってくださ
( EU28is のみ)
(EU28is) (EU24i)
停止
停止
43
10/09/07 18:58:55 30ZT7700_045
4.
の位置にします。
止
燃料コックレバー
発電機を保管するときや点検整備時には燃料漏れを防ぐために燃料
コックレバーを“止”の位置に合わせてください。こぼれた燃料に引
火することがあります。
5.
並列運転を使用した場合は並列運転専用コード/コンセントを取外し
ます。
44
並列運転専用コード/コンセント
10/09/07 18:59:04 30ZT7700_046
定期点検を行いましょう
お買いあげいただきました
Honda
発電機をいつまでも安全で快適にお使
いいただくために定期点検を行いましょう。
定期点検表
点検時期(1)
作業前
点検
1か月目
または
初回
3か月毎
または
6か月毎
または
運転毎 運転毎
点検整備項目
エンジンオイル ○
運転目
エアクリーナ
燃料ろ過カップ
点火プラグ
吸入、排気弁の
すき間
燃焼室
燃料タンク及び
フィルタ
燃料チューブ
清掃
点検
調整
交換
点検
点検
交換
点検
清掃
交換
調整
清掃
清掃
点検
○
○
○(2)
○
○
○
1年毎
または 参照頁
運転毎
○
○
○(3)
○(3)
してください。
運転毎または1日1回行ってください。
はサービス店へお申しつけください。
45
10/09/07 18:59:14 30ZT7700_047
点検・整備のしかた
点検・整備は平坦な場所でエンジンを停止し、誤ってエンジンが始
動しないようにエンジンスイッチを“停止”位置にし、点火プラグキ
ャップを取外して行ってください。
エンジン停止直後は、エンジン本体やマフラなどの温度や、油温が
高くなっています。点検・整備はエンジンが冷えてから行ってくだ
さい。やけどをするおそれがあります。
エンジンオイルの交換
エンジンオイルが汚れていると摺動部や回転部の寿命を著しく縮めます。
交換時期、オイル容量を守りましょう。
《推奨オイル》
Honda 純正ウルトラU汎用( SAE 10W-30 )
または
API
分類
SE
級以上の
SAE 10W-30
オイルをご使用ください。
エンジンオイルは、外気温に応じた粘度の
ものを表にもとづきお使いください。
《規定量》 EU24i:
EU28is:
0.53 L
0.55 L
外気温
オイル給油キャップは確実に締付けてください。締付けがゆるいと
オイルが漏れることがあります。
46
10/09/07 18:59:21 30ZT7700_048
交換のしかた
1.
オイルメンテナンスカバーを取外します。(20頁参照)
2.
オイル給油キャップを外します。
3.
排油ボルト、シーリングワッシャを外して、オイルを抜きます。
4.
排油ボルトをきれいにし、新しいシーリングワッシャを取付け排油ボ
5.
ルトを確実に締付けます。
注入口の口元まで新しいオイルを
シーリングワッシャ
注入します。
6.
注入後、オイル給油キャップをゆ
るまないように確実に締付けてく
排油ボルト
7.
ださい。
オイルメンテナンスカバーを
取付けます。
オイル給油
キャップ
交換後のエンジンオイルはゴミの中や地面、排水溝などに捨てな
いでください。オイルの処理方法は法令で義務付けられています。
法令に従い適正に処理してください。不明な点はオイルをお買い
あげになったお店にご相談のうえ処理してください。
外したシーリングワッシャを再使用するとオイルがにじみ出るこ
とがあります。新しいシーリングワッシャを使用してください。
オイルは使用しなくても自然に劣化します。定期的に点検、交換
を行ってください。
47
10/09/07 18:59:29 30ZT7700_049
エアクリーナ(空気清浄器)の清掃・交換
エアクリーナが目詰りをすると出力不足や燃料消費が多くなるので定期
的に清掃しましょう。
ろ過部(ウレタン)の清掃・ろ過部(紙製)の交換
1.
左側メンテナンスカバーを開けま
す。(20頁参照)
クリップ
2.
上下のクリップを外して、エアク
リーナカバーを取外します。
エアクリーナカバー
3.
ろ過部(ウレタン)をエア クリー
ナ カバーから取外します。
ろ過部
(ウレタン)
エアクリーナ
カバー
クリップ
48
10/09/07 18:59:39 30ZT7700_050
4.
ろ過部(ウレタン)の清掃
ろ過部(ウレタン)は洗い油または中性洗剤を水で薄めて洗い、よく絞
って乾かします。オイルに浸した後、固く絞ってから取付けます。
洗い油は引火しやすいので、タバコをすったり、炎などを近付けな
いでください。火災を起こす可能性があります。
洗浄は換気の良い場所で行ってください。
洗い油または水で薄めた
中性洗剤で洗う
布で包み押し
つぶすように
しぼる
新しいエンジンオイル
に浸す
布で包み押し
つぶすように
しぼる
乾かす
5.
ろ過部(ウレタン)をエアクリーナカバーの内側に確実に取付けます。
49
10/09/07 18:59:48 30ZT7700_051
6.
ろ過部(紙製)の交換
ろ過部(紙製)は清掃して使用するこ
とはできません。
ろ過部(紙製)
7.
ろ過部(紙製)とエアクリーナカバー
を確実に取付けます。
エアクリーナカバー
カバーの取付けが不完全であったり、ろ過部(ウレタン、紙製)が
変形して取付けられた場合、またカバーやろ過部(ウレタン、紙
製)が取付けられていない場合はエンジンの耐久性に著しく悪影
響をあたえます。カバーやろ過部(ウレタン、紙製)などは確実に
取付けてください。
使い終った洗い油やエンジンオイルはゴミの中や地面、排水溝な
どに捨てないでください。オイルの処理方法は法令で義務付けら
れています。法令に従い適正に処理してください。不明な点はオ
イルをお買いあげになったお店にご相談のうえ処理してください。
8.
左側メンテナンスカバーを閉めます。
50
10/09/07 18:59:58 30ZT7700_052
点火プラグの点検・調整・交換
エンジン停止直後のエンジン本体やマフラ、点火プラグなどは非常
に熱くなっています。やけどをしないよう作業はエンジンが冷えて
から行ってください。
故障の原因となるので指定以外の点火プラグを使用しないでくだ
さい。
点火プラグの取付けは、ネジ山を壊さないように、まず指で軽く
一杯までねじ込み、次にプラグレンチで確実に締付けてください。
点検・調整後は点火プラグキャップを確実にセットしてください。
確実にセットしないとエンジン不調の原因となります。
点火プラグが汚れていたり、電極が摩耗すると完全な火花が飛ばなくな
り発電機の不調の原因となります。
《指定プラグ》
BPR5ES (NGK) W16EPR-U (DENSO)
点検・調整のしかた
1.
左側メンテナンスカバーを開けます。
(20頁参照)
2.
スクリュ1本をゆるめ、点火プラグ
メンテナンスカバーを取外します。
左側メンテナンスカバー
スクリュ
点火プラグメンテナンスカバー
51
10/09/07 19:00:08 30ZT7700_053
3.
4.
プラグキャップを外します。
プラグレンチ、プラグレンチハン
ドルで点火プラグを取外します。
プラグレンチハンドル
5.
点火プラグが汚れていたら清掃し
ます。
清掃はプラグクリーナを使用する
のが最も良い方法です。お買いあ
げ販売店またはサービス店へお申
しつけください。
プラグクリーナが無いときは、針
金かワイヤブラシで汚れを落して
ください。
側方電極を曲げ、火花すき間を下
記寸法に調整します。
火花すき間:
0.7
−
0.8 mm
6.
取付けはまず手で一杯までねじ込
み、次にプラグレンチで確実に締
7.
付けます。
点火プラグキャップを点火プラグ
に確実に取付けてください。
8.
点火プラグメンテナンスカバーを
取付け、スクリュを確実に締付け
9.
ます。
左側メンテナンスカバーを閉めま
す。
52
側方電極
プラグレンチ
火花すきま
0.7
− 0.8 mm
点火プラグ
10/09/07 19:00:16 30ZT7700_054
燃料ろ過カップの清掃
燃料は非常に引火しやすく、また気化した燃料は爆発して死傷事故
を引き起こすおそれがあります。
火気を近づけないでください。
換気の良い場所で行ってください。
燃料はこぼさないでください。万一こぼれたときは、布きれなど
で完全にふき取ってください。ふき取った布などは、火災と環境
に注意して処分してください。
燃料ろ過カップ内に水やゴミがたまるとエンジン不調の原因となります。
定期的に清掃を行ってください。
清掃のしかた
1.
の位置にし
2.
ます。
左側メンテナンスカバーを開けます。
(20頁参照)
3.
エアクリーナカバー、ろ過部(紙製)
を取外します。(48頁参照)
4.
ブリーザホースをエアクリーナ本体
より外します。
5.
6 mm ボルト1本、 6 mm ナット2個
を外し、エアクリーナ本体をキャブ
レータより取外します。
ブリーザホース
6 mm ナット
エアクリーナ本体
6 mm ボルト
53
10/09/07 19:00:22 30ZT7700_055
6.
燃料ろ過カップを左に回して取外しま
す。
7.
燃料フィルタ、ろ過カップを洗い油で
洗浄します。
ゆ る む し ま る
洗い油は引火しやすいので、タバコをすったり、炎などを近付け
ないでください。火災を起こす可能性があります。
洗浄は換気の良い場所で行ってください。
8.
洗浄後燃料フィルタ、O パッキンを
元通り取付け、燃料漏れのないようろ
9.
過カップを確実に締付けてください。
にし燃料もれ
の無いことを確認します。
10.
エアクリーナ本体をキャブレータに取
付け、 6 mm ボルト1本、 6 mm ナット
11.
2個を確実に締付けます。
ブリーザホースをエアクリーナ本体に
取付けます。
12.
ろ過部(紙製)とエアクリーナカバーを
確実に取付けます。
13.
左側メンテナンスカバーを閉めます。
燃料フィルタ
O パッキン
燃料ろ過
カップ
54
使い終った洗い油やエンジンオイルはゴミの中や地面、排水溝など
に捨てないでください。オイルの処理方法は法令で義務付けられて
います。法令に従い適正に処理してください。不明な点はオイルを
お買いあげになったお店にご相談のうえ処理してください。
10/09/07 19:00:31 30ZT7700_056
ヒューズの交換(
EU28is
のみ)
ヒューズが切れるとスタータモータがまわらなくなります。
《指定ヒューズ》
5 A
ヒューズが切れたら、交換する前にヒューズの切れた原因を調べ
てください。そのまま交換しても再び切れることがあります。
指定ヒューズ以外の針金、銀紙などを使用すると発電機を焼損さ
せる原因となります。
交換のしかた
1.
にしま
2.
す。
6 mm
キャップナット4個を外し、
3.
前部カバーを取外します。
ヒューズホルダカバーを外し、ヒ
ューズを交換します。
4.
前部カバーを取付け、 6 mm キャ
ップナット4個を確実に締付けま
す。
6 mm キャップナット
ヒューズホルダカバー
ヒューズ
55
10/09/07 19:00:39 30ZT7700_057
バッテリの取外し・取付け(
EU28is
のみ)
バッテリを取扱うときは風通しの良い所で、ショートによる火花
に注意してください。また火気を近づけないでください。バッテ
リからは可燃性のガスが発生しているので爆発の危険があります。
バッテリ液は希硫酸です。目や皮膚に付くとその部分が侵されま
すので十分注意してください。万一、付着したときはすぐに大量
の水で少なくとも15分以上洗浄し、専門医の診断を直ちに受けて
ください。
合があります。
取外し
1.
6 mm
キャップナット4個を外し、
前部カバーを取外します。
2.
3.
バッテリバンドを外します。
4.
バッテリラバー( JN 、 JNK タイプの
み)とバッテリを取外します。
バッテリラバー
(
JN
、
JNK
タイプのみ)
バッテリバンド
バッテリコードの取外しは必ず上の手順で行い、取付けは逆の手順
で行ってください。誤るとショートする場合があります。
取付け
取外しの逆手順で取付けます。
56
10/09/07 19:00:46 30ZT7700_058
常時使用しない場合には
非常用電源などの用途で常時使用しない場合は、いつでも使えるように
毎月1回試運転を行ってください。燃料やオイルは長時間放置すると自
然劣化してエンジンがかかりにくくなり、また故障の原因にもなります。
ガソリンは自然劣化しますので30日に1回、定期的に新しいガソリ
ンと入れ換えてください。
試運転のしかた
1.
「運転をする前に点検しましょう」に従って、燃料、エンジンオイル、
エアクリーナを点検します。
2.
「発電機のかけかた」に従ってエンジンを始動します。
3.
照明などの負荷をかけて10分間以上運転します。
4.
エンジンの調子、オイル、燃料の漏れ、出力表示灯、エンジンスイッ
チの作動を確認します。
57
10/09/07 19:00:54 30ZT7700_059
運搬する場合には
発電機を車両等で運搬する場合には、次の事を必ず守ってください。
1.
の位置にします。
2.
燃料タンク内の燃料を抜き取ります。
3.
燃料給油キャップを確実に締付けます。
4.
の位置にします。
5.
発電機が落下、転倒、破損等しないような場所を選んで積載し、ロー
プ等でしっかり固定します。
運搬中に発電機を落下させたり衝撃を与えないでください。また発
電機の上に重量物をのせないでください。
燃料を入れたまま発電機を車両に積載し運搬しないでください。
運搬による振動等で燃料が漏れる場合があります。
車室内やトランクに発電機を積んだまま、直射日光の当たるとこ
ろや高温となる場所に長時間放置しないでください。
車両の内部が高温になり、燃料が気化して引火しやすい状態にな
り危険です。
58
10/09/07 19:01:03 30ZT7700_060
長期間使用しないときの手入れ
長期間運転しない場合、または長期間格納する場合は次の手入れを行っ
てください。
30日以上使用しない時は、タンクとキャブレータの燃料を抜いてくださ
い。古くなった燃料は故障の原因となります。
エンジン停止直後のエンジン本体やマフラなどは非常に熱くなって
います。やけどをしないように、各部が十分に冷えてから作業を行
ってください。
1.
発電機各部の清掃を行います。
発電機を水洗いしないでください。
電装部品の故障やショートを起こす可能性があります。また湿気や
凍結により使用時に感電するおそれがあります。
2.
エアクリーナ(空気清浄器)を清掃します。
3.
4.
燃料タンク内の燃料を抜き取ります。
キャブレータ内の燃料を抜きます。
− 1.
左側メンテナンスカバーを開けます。
− 2.
にします。
−
3.
キャブレータのドレンスクリュをゆるめ
て燃料を適切な容器に受けます。
完全に燃料が抜けたら、ドレンスクリュ
を元に戻します。
− 4.
にします。
− 5.
左側メンテナンスカバーを閉めます。
ガソリンは非常に引火しやすく、また気化したガソリンは爆発して
死傷事故を引き起こすおそれがあります。
火気を近づけないでください。
換気の良い場所で行ってください。
ガソリンはこぼさないでください。万一こぼれたときは、布きれ
などで完全にふき取ってください。ガソリンをふき取った布など
は、火災と環境に注意して処分してください。
59
10/09/07 19:01:12 30ZT7700_061
燃料は自然に劣化します。必ず抜いてください。
5.
フューエルストレーナ(燃料ろ過カップ)を清掃します。
6.
(清掃:
53
頁参照)
EU28is のみ:
端子にビニールテープなどを巻いてください。
バッテリは自然放電しますので1か月に1回完全充電してください。
7.
発電機が十分冷えてから、シート等をかけ、風通しのよい湿気の少な
い所に保管します。
本機が移動しないように木などで車輪止めをしてください。
(ホイールタイプのみ)
車輪にホイールストッパが付いている場合は車輪止めをし、さらに
車輪を木などで固定してください。
(ホイールストッパ付きタイプのみ)
次回使用時は、新鮮な燃料を入れてください。
60
10/09/07 19:01:21 30ZT7700_062
修理を依頼する前の簡単な点検
まずご自身で次の点検を行い、その上でなお異常のあるときは、むやみ
に分解しないでお買いあげ販売店にお申しつけください。
エンジンが始動しないとき
1.
2.
3.
本機はオイルアラート機構付きです。エンジンオイルが不足していた
り発電機が傾いていると、始動グリップを引いても、オイル警告灯が
点灯してエンジンはかかりません。
4.
点火プラグは汚れ、濡れていませんか、また火花すき間は適正です
点火プラグの清掃や火花すき間の調整が正しく行えない場合、新し
い点火プラグと交換してください。
電気が取出せないとき
1.
過負荷警告灯が点灯している場合、接続の電気機器に異常が無いか、
電気の取出し過ぎでないか、また冷却風取入れ口がふさがれていない
か確認してください。
2.
の位置にし、エンジンを一旦停止させます。
少し時間をおいてからエンジンを再始動して、もう一度確認してくだ
さい。
61
10/09/07 19:01:39 30ZT7700_063
主要諸元
項
名
型
原 動 機 の 形 式
総 排 気 量
内 径 × 行 径
目
称
式
使 用 燃 料
燃 料 タ ン ク 容 量
潤 滑 油 容 量
始 動 方 式
主
EU24i
EZGE
要 諸
強制空冷4ストローク単気筒
68.0
163 cm
×
45.0 mm
0.53 L
12.7 L
元
EU28is
EZGF
25°
68.0
×
傾斜(
196 cm
無鉛レギュラーガソリン
0.55 L
OHV
54.0 mm
)
発 電 部 形 式
機 体 形 式
タ イ プ
リコイルスタータ
JN·JNE
多極界磁回転型
フルカバードタイプ
JNK·JNW
セルフスタータおよび
リコイルスタータ併用
JN·JNE JNK·JNW
スタンド
タイプ
ホイール
タイプ
スタンド
タイプ
ホイール
タイプ
寸 法
全
全
全
長
幅
高
乾 燥 質 量
出 力
定格出力(交流)
(直流)
447 mm
558 mm
53.7 kg
482 mm
570 mm
55.9 kg
2400 W (VA)
120 W
658 mm
447 mm
558 mm
59 kg
482 mm
570 mm
61.2 kg
2800 W (VA)
144 W
定 格 周 波 数
定格電圧(交流)
(直流)
50 Hz/60 Hz
100 V
12 V
定格電流(交流)
(直流)
24 A
10 A
28 A
12 A
電 圧 調 整 方 式
出 力 端 子
PWM方式
交流:アース式コンセント
直流:T型コンセント
この諸元は予告なく変更することがあります。
62
10/09/08 15:07:00 30ZT7700_064
交流電源/直流電源の使用できる範囲
交流電源の使用できる範囲
単体運転
EU24i EU28is
並列運転
EU24i EU28is
オーブントースター
電気ポット
炊飯器
テレビ
照明(白熱灯、
ハロゲン灯など)
2400 W
(VA)
まで
2800 W
(VA)
まで
4800 W
(VA)
まで
5600 W
(VA)
まで
交
流
の
み
ドリル
ジグソー
掃除機
コンプレッサー
照明(水銀灯、
メタルハライド
ランプなど)
2250 W
(VA)
まで
750 W
(VA)
まで
2650 W
(VA)
まで
750 W
(VA)
まで
4500 W
(VA)
まで
1500 W
(VA)
まで
5300 W
(VA)
まで 流
併
用
交
流
・
直
1500 W
(VA)
まで
モータは起動電流の多い製品、または種
類によって使用できない場合があります。
詳しくは、お買いあげ販売店またはサー
ビス店にご相談ください。
上記の範囲内でご使用ください。
安定器の付いた放電タイプのランプ(水銀灯、メタルハライドランプな
ど)を消灯した場合は、ランプが冷えるまで待ってから再点灯してくだ
さい。発電機や使用電気機器に不具合が発生するおそれがあります。
使用する負荷によっては発電機とのマッチング上、不具合が発生するこ
とがあります。お買いあげ販売店またはサービス店にご相談ください。
63
10/09/07 19:01:52 30ZT7700_065
直流電源の使用できる範囲
下記の範囲でご使用ください。
EU24i
バッテリ
充電
12 V − 10 A まで
EU28is
12 V − 12 A まで
64
10/09/07 19:02:01 30ZT7700_066
配線図
EU28is
65
10/09/07 19:02:08 30ZT7700_067
EU24i
66
10/09/07 19:02:10 30ZT7700_068
メ モ
67
10/09/07 19:02:12 30ZT7700_069
メ モ
68
10/09/07 19:02:14 30ZT7700_070
Honda
汎用製品についてのお問い合わせ・ご相談は、
まず、
Honda
販売店にお気軽にご相談ください。
販売店
TEL
お問い合わせ、ご相談は、全国共通のフリーダイヤルで下記の
お客様相談センターでもお受け致します。
本田技研工業株式会社
フリーダイヤル
お客様相談センター
イイフレアイオ
0120−112010
受付時間 9:00∼12:00 13:00∼17:00
〒3510188 埼玉県和光市本町8−1
所在地、電話番号などが変更になることがありますのでご了承ください。
Honda 汎用製品に関してお問い合わせいただく際は、お客様へ正確、迅速
にご対応させていただくために、あらかじめ、下記の事項をご確認のうえ、
ご相談ください。
製品名、タイプ名
ご購入年月日
販売店名
Honda
発電機をお買いあげいただき誠にありがと
うございます。
お買いあげいただきました商品や、サービスに関してお気づきの点、
ご 意 見 な ど が ご ざ い ま し た ら 、
お買いあげ販売店またはサービス店
に
お気軽にお申しつけください。
取扱説明書について
この取扱説明書は
・ 運転をするときには、必ず携帯してください。
・ 発電機を貸与または譲渡される場合は、本機と一緒にお渡しください。
・ 紛失や損傷したときは、お買いあげ販売店またはサービス店にご注文
ください。 e-SPEC は、 Honda が「豊かな自然を次の世代に」
という願いを込めた汎用製品環境対応技術の証で
す。
本製品は、(社)日本陸用内燃機関協会の小型汎用
ガソリンエンジン排出ガス自主規制に適合してい
ます。
Honda
汎用製品についてのお問い合わせ・ご相談は、
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製品名、タイプ名
ご購入年月日
販売店名
Bk
EU24i-EU28is 取説表紙30ZT7707ウラ
30ZT7707
00X30-ZT7-7071
DIC
197
Bk
C
S
N HC xxxx.2010.xx
2008
本田技研工業株式会社
EU24i・EU28is
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Key Features
- e-SPEC
- 交流出力
- 直流出力
- 12V バッテリー充電機能
- 並列運転
- エコスロットル
- 過負荷警告灯
- オイル警告灯
- 自動停止機能
- 小型軽量
Frequently Answers and Questions
燃料は何を使いますか?
エンジンオイルは何を使いますか?
オイル交換時期はどのくらいですか?
エアクリーナはどのくらい掃除すれば良いですか?
発電機が動かない場合はどうすれば良いですか?
発電機が動いていても電気機器が使えない場合はどうすれば良いですか?
並列運転をするにはどうすれば良いですか?
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Table of contents
- 3 はじめに
- 4 目次
- 6 安全にお使いいただくためにこれだけはぜひ守りましょう
- 12 各部の名称と取扱いをおぼえましょう
- 23 運転をする前に点検しましょう
- 28 発電機のかけかた
- 34 電気の取出しかた
- 45 発電機のとめかた
- 47 定期点検を行いましょう
- 48 点検・整備のしかた
- 59 常時使用しない場合には
- 60 運搬する場合には
- 61 長期間使用しないときの手入れ
- 63 修理を依頼する前の簡単な点検
- 64 主要諸元
- 65 交流電源/直流電源の使用できる範囲
- 67 配線図