平成24年4月版)の一部改定(差し替え用)( 1.27MB)

平成24年4月版)の一部改定(差し替え用)( 1.27MB)

工事中看板

【2行のもの】

 

安 施 設 「 工 事 標 示 板( 工 事 中 看 板 ) 」(参考-2)

 

文字列幅 1040

余白 20

(端からライン中心まで)

ライン太さ 10

ライン太さ 5

ご迷惑をおかけします

文字列幅980以内

○○○○○を

行っています

平 成 ○ 年 ○ 月 ○ 日 ま で

時 間 帯 ○ : ○○ ~ ○ : ○○

水 道 工 事

発注者 ○○○○○○

電話 ○○○○-○○○○

施工者 ○○水道株式会社

電話 ○○○○-○○○○

<表示例>

文字列幅1040

W 1140×H 1400mm

・ 水道管の新設を行っています

・ 水道管の撤去を行っています

・ 水道管の埋設跡の復旧を行っています。

   

文字:新ゴB 色:白ぬき 255pt

W=110%  地色:ブルー

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

文字:新ゴB 色:ブルー 440pt

W=80~100%

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

文字数により字幅縮小可(80%まで)

文字:新ゴB 色:ブルー 370pt

W=100%  行間=500pt

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

ライン太さ5

文字:新ゴB 色:ブルー 220pt

W=100%

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

数字:Helvetica Bold 色:ブルー

240pt W=100%

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

文字:新ゴB 色:白ぬき 230pt

地色:ブルー

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

文字:新ゴM 色:スミ 135pt

W=100%

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

数字:Helvetica Bold 色:スミ

145pt W=100%

※ もしくはそれに相当する太さ、大きさの文字

文字列幅510

ご 迷 惑 を お か け し ま す

エ リア 幅450以内

ま ○

エ リア幅450以内 http://www.ktr.mlit.go.jp/ honkyoku/road/michi/

問合 せ番号

○○○○:○○○○

発注者 東京都水道局○○所○○課

電話 ○○-○○○○-○○○○

施工者 ○○○○建設株式会社

電話 ○○-○○○○-○○○○

文字列幅510以

文字:新ゴB 色:白ぬき 125pt

W=110% 地色:ブルー

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

文字:新ゴB 色:ブル- 330pt

W=80~100%

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

文字数により字高さ縮小可(80%まで)

文字:新ゴB 色:ブルー 290pt

W=80~100%

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

文字数により字高さ縮小可(80%まで)

文字:新ゴB 色:スミ 150pt

W=100%

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

数字:Helvetica Bold 色:スミ

200pt W=100%

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

英数字:Helvetica Bold 色:白ぬき

80pt W=100% 地色:ブルー

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

文字:新ゴB 色:ブルー 80pt

W=100%

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

文字:新ゴH 色:白 160pt

W=100% 地色:ブルー

文字:新ゴM 色:スミ 90pt

W=100%

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

英数字:Helvetica Bold 色:スミ 100pt

W=100%

※もしくそれに相当する太さ 、大きさの 文字

W5 50×H1400mm

都道上における工事看板では、関東地方整備局「道路工事保安施設設

置基準」による

「道の相談室」

「問合せ番号」

は表示しない。

. . .

( 7 ) 掘 削 は 、 表 層 切 断 面 よ り 垂 直 に 仕 上 げ 、 え ぐ り 掘 り を し な い 。

( 8 ) 掘 削 床 面 は 、 平 坦 に 仕 上 げ 、 転 石 、 凹 凸 等 の な い よ う に す る 。

( 9 ) 掘 削 す る 場 合 は 、 施 工 区 域 全 般 に わ た る 地 上 の 埋 設 物 に 十 分 注 意 す る 。

ま た 、地 下 の 埋 設 物 に お い て は 、刃 先 を 確 認 す る 者 を 配 置 し 、先 堀 り を 行 い な が ら 埋 設 物

の 埋 設 位 置 、 深 度 等 を 十 分 確 認 の 上 、 慎 重 に 掘 削 す る 。

3 水 替 工 事

工 事 区 域 内 に 湧 水 、 滞 留 水 等 が あ る 場 合 は 、 適 切 な 方 法 に よ り 排 水 す る 。

な お 、 排 水 に 当 た っ て は 、 必 ず 沈 砂 ま す を 設 け て 土 砂 の 流 出 を 防 止 す る 。

ま た 、 現 場 付 近 居 住 者 及 び 通 行 人 に 迷 惑 に な ら な い よ う に 行 う 。

4 土 留 工 事

土 被 り の 深 い も の 又 は 軟 弱 地 盤 に お け る 掘 削 で 、 当 局 が 指 示 し た 場 合 は 、 土 留 工 事 を 施 す 。

た だ し 、 現 場 に お い て 必 要 な と き は 、 適 切 な 措 置 を 講 じ る 。

(1 ) 土 留 は 原 則 と し て 、 矢 板 土 留 に よ る 。

(2 ) 涌 水 等 に よ り 土 留 基 礎 が 不 安 定 な 場 合 は 、 土 留 基 礎 の 周 囲 に 土 の う 、 麻 袋 等 に よ り 仮 締

め を 行 い 、 土 留 め を 強 固 に す る 。

(3 ) く い 、 矢 板 等 を 引 き 抜 く 場 合 は 、 埋 設 物 に 影 響 を 与 え な い よ う 注 意 し 、 引 き 抜 き 跡 の 空

げ き に は 、 砂 等 を 完 全 に 充 填 す る 。

(4 ) 切 梁 は 、 下 の 標 準 図 を 参 考 に し 、 矢 板 に 対 し て 直 角 に 取 り 付 け る 。

図 - 1 土 留 標 準 図

・ 切 梁 取 付 け 位 置

1、 掘削深さ1.5m以下、掘削幅2.0m以内に適用

矢板

切梁

腹起し

2、掘削深さ1.5mを超え2.5m以下に適用

軽量鋼矢板

切梁

腹起し

1.5m

2.5m

- 20 -

・矢板間隔(a) a a

木矢板

型式

木矢板

0型 Ⅰ型

軽量

鋼矢板

切梁

腹起し a 1.5m 1.0m

全面

5 覆 工

(1 ) 覆 工 は 、 当 局 か ら 指 示 さ れ た 場 合 に 行 う 。

な お 、 警 察 か ら 特 別 に 指 示 が あ っ た 場 合 は 、 監 督 員 に 連 絡 し 指 示 を 受 け る 。

(2 ) 覆 工 板 は 、現 地 の 立 地 条 件 、規 模 に よ り 一 般 交 通 の 車 両 重 量 に 十 分 耐 え 得 る 構 造 と す る 。

(3 ) 覆 工 板 は 、 表 面 に 十 分 な す べ り 止 め を 施 し た 鉄 製 覆 工 板 又 は コ ン ク リ ー ト 製 覆 工 板 を 使

用 す る 。 特 に 、 交 差 点 及 び 横 断 歩 道 前 部 か ら 30m 以 内 の 部 分 、 曲 が り 角 並 び に こ う 配 の 急

な 坂 道 に 使 用 す る 覆 工 板 は 、 雨 天 時 在 来 路 面 と 同 程 度 の 摩 擦 係 数 を 有 す る 滑 り 止 め の 措 置

を 講 じ る 。

(4 ) 覆 工 板 と 在 来 路 面 の 取 付 け 部 は 、 段 差 又 は す き 間 を 生 じ な い よ う ア ス フ ァ ル ト 合 材 を 円

滑 に す り 付 け 、特 に 覆 工 板 は 、ば た つ き 及 び ず れ の な い よ う 完 全 に 取 り 付 け る と と も に 常 時

巡 回 点 検 し 交 通 の 安 全 に 努 め る 。

や む を 得 ず 段 差 が 生 じ る 場 合 は 、 「 す り 付 け 舗 装 」 の 措 置 を 十 分 に 行 う と と も に 、 「 段

差 あ り 」 の 表 示 板 を 設 置 す る 。

6 残 土 処 分

(1 ) 残 土 は 、 特 に 運 搬 箇 所 を 指 定 す る も の の ほ か は 、 全 て 請 負 者 の 責 任 に お い て 処 分 す る 。

(2 ) 運 搬 に 当 た っ て は 、 荷 台 に シ ー ト を か ぶ せ る 等 、 残 土 を ま き 散 ら さ な い よ う 措 置 す る 。

7 埋 戻 し 工 事

(1 )

埋 戻 し は 、 設 計 図 等 に 指 定 す る 土 砂 を 用 い 、 片 埋 め に な ら な い よ う に 注 意 し な が ら 、 厚

さ 20㎝ ご と に ラ ン マ ー 等 に よ り 十 分 な 締 め 固 め を 行 う 。

な お 、管 等 埋 設 物 の 周 囲 と そ の 上 端 10cmま で は 、そ の 保 護 等 を 考 慮 し 、突 き 棒 や 電 動 式 振

動 締 固 め 機 械 等 を 併 用 し て 締 固 め を 行 わ な け れ ば な ら な い 。

(2 ) 管 そ の 他 構 造 物 に 損 傷 を 与 え た り 、 管 の 移 動 を 生 じ た り し な い よ う に 注 意 す る 。

ま た 、 土 留 め の 切 梁 等 の 取 り 外 し 時 期 、 方 法 は 周 囲 の 状 況 に 応 じ 適 宜 処 置 す る 。

(3 ) 一 部 砂埋 の場 合は 、管 上場 10㎝ ま でし ゃ断 層用 砂を 使 用し て埋 戻す 。

(4 ) 給 水 管 の 分 岐 部 分 に ポ リ エ チ レ ン シ ー ト が 被 覆 し て あ る 場 合 、 埋 戻 し の 際 に シ ー ト を 破

損 し な い よ う に 注 意 す る 。

(5 ) 明 示 シ ー ト の 敷 設

設 計 図 に 基 づ き 、配 水 小 管 の 上 部 30㎝ の 位 置 に 管 に 沿 っ て ビ ニ ル シ ー ト を 敷 設 す る 。た だ

し 、 道 路 管 理 者 又 は 監 督 員 か ら 別 途 指 示 が あ っ た 場 合 は 、 給 水 管 の 上 部 に も 敷 設 す る 。

- 21 -

第3節 給水装置工事

1 施 工 基 本

こ の 工 事 は 、 東 京 都 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 規 程 ( 平 成 10年 3月 31日 東 京 都 水 道 局 管 理 規

程 第 13号 )第 6 条 に 基 づ き 選 任 さ れ た 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 の 監 理 の 下 に 施 行 し な け れ ば

な ら な い 。

2 給 水 管 分 岐 工 事

(1 ) 一 般 事 項

ア 給 水 管 の 分 岐 は 、 必 ず 目 的 の 配 水 小 管 又 は 給 水 管 で あ る こ と を 確 認 し て 行 う 。

イ 配 水 小 管 か ら 分 岐 す る 場 合 、そ の 位 置 は 、他 の 給 水 装 置 の 分 岐 位 置 か ら 30㎝ 以 上 離

す 。 給 水 管 か ら 分 岐 す る 場 合 も こ れ に 準 ず る 。 ま た 、 配 水 小 管 へ の 給 水 管 取 付 口 の 位

置 を 、 維 持 管 理 等 を 考 慮 し て 、 配 水 小 管 の 継 手 部 端 部 か ら 30㎝ 以 上 離 す こ と 。

ウ 異 形 管 等 直 管 以 外 の 管 か ら 分 岐 し て は な ら な い 。

エ 設 計 図 及 び 工 事 施 行 通 知 書 と 施 工 現 場 の 状 況 が 不 一 致 の 場 合 は 、 監 督 員 と 協 議 し 、

そ の 指 示 に 従 う 。

オ 断 水 等 に よ り 施 工 時 間 が 決 ま っ て い る 工 事 に つ い て は 、事 前 に 監 督 員 と 打 合 せ を 行

い 、 綿 密 な 工 程 管 理 の 下 に 時 間 内 に 工 事 を 完 成 さ せ る 。

(2 ) サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 に よ る 分 岐

ア サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 は 、配 水 小 管 の 管 種 、口 径 及 び 給 水

管 の 分 岐 口 径 に 適 合 し た も の を 使 用 す る 。

表 - 1 都 仕 様 の ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 の 種 類 及 び 呼 び 径

種 類 呼 び 径

被分岐管

鋳鉄(ミリ)管

記号

D 又は C

給 水 管

取出口の

口 径

25

50

給水管の

口 径

20,25

30,40,50

被分岐管の適用口径

75,100,150,200,250,300,350

硬質塩化ビニル管 V

鋼 管 S

VS

(兼用)

25

50

25

50

20,25

30,40,50

20,25

30,40,50

50,75,100,150

(鋼管用と兼用しても良い。)

50,75,100,150,200,250,300,350

(50~150 は硬質塩化ビニル管用と兼用

しても良い。)

備 考 : 呼 び 径 等 に つ い て は 、 鋳 出 し 又 は 容 易 に 消 え な い 方 法 で 表 示 し て い る 。

表 - 2 都 規 格 の サ ド ル 分 水 栓

(㎜)

被分岐管の種類 サドル記号 被分岐管の適用口径 給水管取出口の口径 備 考

鋳鉄(インチ)管

石綿セメント管

CB

300~350

(250以下はCAを使用)

50,125~350

(75,100はCAを使用)

25又は50

ただし、石綿セメント

管における、取付管の

適用口径50のものに

ついては25のみ

サドルの表示及

び口径は、サド

ル分水栓本体に

鋳出し表示され

ている。

- 33 -

表-5 都 仕 様 の ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 用 ソ ケ ッ ト 及 び プ ラ グ の 種 類 、 呼 び 径 等

ステンレス製サドル付分水栓用

種 類

ソケット

呼び径

ステンレス製サドル付分水栓用

プラグ

種 類 呼び径

ステンレス製サドル付分水栓

分岐部の形状

ねじ形状 長さ(㎜)

25×20

タイプ-A タイプ-A 25 G1 1/4 15

タイプ-A

25×25

50×30

50×40

50×50

25×20

タイプ-A 50 G2 1/2 22

タイプ-B タイプ-B 25 M50×2 10

タイプ-B

25×25

50×30

50×40

50×50

タイプ-B 50 M72×2 10

※ 呼 び 径 等 に つ い て は 、 鋳 出 し 又 は 容 易 に 消 え な い 方 法 で 表 示 し て い る 。

※ 仮設時にHIVPと接続する場合は、ステンレス製サドル付分水栓タイプ-Aを使用し、メネジアダ

プタにより接合する。

(4 ) 既 設 の サ ド ル 分 水 栓 を 使 用 す る 場 合

サ ド ル 分 水 栓 用 シ モ ク 又 は ソ ケ ッ ト を 取 り 外 し た 後 、 水道用ステンレス鋼管継手(日本

水道協会規格)を (3 )の 方 法 に よ り 取 り 付 け る 。

(5 ) 既 設 の 集 中 分 岐 管 か ら ソ ケ ッ ト 付 絶 縁 フ ラ ン ジ 継 手 に て 分 岐 す る 場 合

ア 管 末 に ソ ケ ッ ト 付 絶 縁 フ ラ ン ジ 継 手 ( 以 下 、 「 絶 縁 フ ラ ン ジ 」 と い う 。 ) を 設 置 し

て 50㎜ ス テ ン レ ス 鋼 管 ( 配 水 小 管 ) を 布 設 し 、 伸 縮 可 と う 式 チ ー ズ 及 び キ ャ ッ プ を 使

用 し て 分 岐 す る 。 分 岐 口 径 が 40㎜ 以 上 の 場 合 は 、 絶 縁 フ ラ ン ジ か ら 直 接 給 水 管 を 分 岐

す る 。

ま た 、 必 要 が あ る 場 合 に は 、 三 フ ラ ン ジ T 字 管 を 設 置 す る 。

イ 既 設 の 集 中 分 岐 管 か ら ソ ケ ッ ト 付 絶 縁 フ ラ ン ジ 継 手 に て 分 岐 し た 場 合 は 、 1 m ま で

は 水 道 用 波 状 ス テ ン レ ス 鋼 管 を 使 用 す る 。

ウ 分 岐 し た 給 水 装 置 の 道 路 部 分 に は 仕 切 弁 を 設 置 し な い 。

エ 分 岐 部 直 近 で の 耐 震 配 管 用 伸 縮 可 と う 式 ソ ケ ッ ト の 取 付 け は 省 略 す る 。

オ 集 中 分 岐 管 に ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ が 被 覆 し て あ る 場 合 は 、 ス リ ー ブ の 絶 縁 フ ラ ン

ジ 取 付 け 位 置 に 必 要 最 小 限 の 穴 を あ け 、 絶 縁 フ ラ ン ジ 取 付 け 後 、 絶 縁 フ ラ ン ジ の 上 に

ス リ ー ブ を た ぐ り 寄 せ 、そ の 上 か ら 防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 テ ー プ を 巻 い て ス リ ー ブ を 密 封

す る 。

カ 水 質 等 の 維 持 管 理 の 面 か ら 、 可 能 な 限 り 簡 易 排 水 栓 を 設 置 す る 。

(6 ) 耐 震 形 割T字管(以下「割T字管」という。)に よ る 分 岐

ア 割T字管による分岐工法

分岐給水管の口径が75㎜~150㎜で配水小管が鋳鉄管の場合、原則として、割T字管により

分岐する。割T字管は、可とう部、止水弁が組み込まれた構造であり、給水管との継手構造

は、GX形挿口になっている。

配水小管へのせん孔は、割T字管用のせん孔機を使用して行う。

な お 、施 工 時 の 掘 削 寸 法 は 、指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 施 行 要 領「 20 土 工 事 」の 2.1.2、

20.3.2を 参 照 す る 。

- 37 -

第3節 給水装置工事

1 施 工 基 本

こ の 工 事 は 、 東 京 都 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 規 程 ( 平 成 10年 3月 31日 東 京 都 水 道 局 管 理 規

程 第 13号 )第 6 条 に 基 づ き 選 任 さ れ た 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 の 監 理 の 下 に 施 行 し な け れ ば

な ら な い 。

2 給 水 管 分 岐 工 事

(1 ) 一 般 事 項

ア 給 水 管 の 分 岐 は 、 必 ず 目 的 の 配 水 小 管 又 は 給 水 管 で あ る こ と を 確 認 し て 行 う 。

イ 配 水 小 管 か ら 分 岐 す る 場 合 、そ の 位 置 は 、他 の 給 水 装 置 の 分 岐 位 置 か ら 30㎝ 以 上 離

す 。 給 水 管 か ら 分 岐 す る 場 合 も こ れ に 準 ず る 。 ま た 、 配 水 小 管 へ の 給 水 管 取 付 口 の 位

置 を 、 維 持 管 理 等 を 考 慮 し て 、 配 水 小 管 の 継 手 部 端 部 か ら 30㎝ 以 上 離 す こ と 。

ウ 異 形 管 等 直 管 以 外 の 管 か ら 分 岐 し て は な ら な い 。

エ 設 計 図 及 び 工 事 施 行 通 知 書 と 施 工 現 場 の 状 況 が 不 一 致 の 場 合 は 、 監 督 員 と 協 議 し 、

そ の 指 示 に 従 う 。

オ 断 水 等 に よ り 施 工 時 間 が 決 ま っ て い る 工 事 に つ い て は 、事 前 に 監 督 員 と 打 合 せ を 行

い 、 綿 密 な 工 程 管 理 の 下 に 時 間 内 に 工 事 を 完 成 さ せ る 。

(2 ) サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 に よ る 分 岐

ア サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 は 、配 水 小 管 の 管 種 、口 径 及 び 給 水

管 の 分 岐 口 径 に 適 合 し た も の を 使 用 す る 。

表 - 1 都 仕 様 の ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 の 種 類 及 び 呼 び 径

種 類 呼 び 径

被分岐管

鋳鉄(ミリ)管

記号

D 又は C

給 水 管

取出口の

口 径

25

50

給水管の

口 径

20,25

30,40,50

被分岐管の適用口径

75,100,150,200,250,300,350

硬質塩化ビニル管 V

鋼 管 S

VS

(兼用)

25

50

25

50

20,25

30,40,50

20,25

30,40,50

50,75,100,150

(鋼管用と兼用しても良い。)

50,75,100,150,200,250,300,350

(50~150 は硬質塩化ビニル管用と兼用

しても良い。)

備 考 : 呼 び 径 等 に つ い て は 、 鋳 出 し 又 は 容 易 に 消 え な い 方 法 で 表 示 し て い る 。

表 - 2 都 規 格 の サ ド ル 分 水 栓

(㎜)

被分岐管の種類 サドル記号 被分岐管の適用口径 給水管取出口の口径 備 考

鋳鉄(インチ)管

石綿セメント管

CB

300~350

(250以下はCAを使用)

50,125~350

(75,100はCAを使用)

25又は50

ただし、石綿セメント

管における、取付管の

適用口径50のものに

ついては25のみ

サドルの表示及

び口径は、サド

ル分水栓本体に

鋳出し表示され

ている。

- 33 -

イ サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 の 取 り 付 け 箇 所 の 管 肌 を 十 分 清 掃 す

る 。

ウ 配 水 小 管 に ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ が 被 覆 し て あ る 場 合 は 、サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ

ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 取 り 付 け 位 置 の 中 心 線( 管 軸 に 対 し て 直 角 の 線 )よ り 20㎝ 程 度 離 れ

た 両 位 置 を ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ 固 定 用 ゴ ム バ ン ド ( 以 下 「 ゴ ム バ ン ド 」 と い う 。 ) で

固 定 し て か ら 、中 心 線 に 沿 っ て ス リ ー ブ を 切 り 開 き 、ゴ ム バ ン ド の 位 置 ま で 折 り 返 し 管

肌 を あ ら わ し 、サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 取 付 け 後 、折 り 返 し て い

た ス リ ー ブ を 元 に 戻 し て か ら サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 用 防 食 シ

ー ト を 取 付 け 、 防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 テ ー プ を 使 用 し て ス リ ー ブ 及 び シ ー ト を 密 封 す る 。

エ サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 は 、配 水 小 管 の 管 軸 頂 部 に そ の 中 心 が

く る よ う に 据 え 付 け る 。 た だ し 、 障 害 物 等 に よ り や む を 得 な い 場 合 は 、 中 心 よ り 45°以

内 の 範 囲 に 限 っ て 据 え 付 け る こ と が で き る 。

な お 、据 え 付 け の 際 、パ ッ キ ン の 離 脱 を 防 止 す る た め サ ド ル の ボ ル ト を 締 め 付 け た 状

態 で 配 水 小 管 に 沿 っ て 前 後 に 移 動 さ せ て は な ら な い 。

オ 配 水 小 管 が ビ ニ ル 管 の 場 合 、 管 頂 部 に 沿 っ て 管 探 知 用 の 銅 線 が 配 線 さ れ て い る の で 、

据 え 付 け に 当 た っ て は 、こ の 銅 線 を 左 右 い ず れ か の 方 向 に ず ら し 、ビ ニ ル テ ー プ 等 で 固

定 さ せ る 。

カ サ ド ル 部 分 の 締 付 け ボ ル ト は 、 所 定 の ト ル ク で 全 体 に 均 一 に な る よ う に 締 め 付 け る 。

( 注 )ビ ニ ル 管 か ら の サ ド ル 分 水 栓( V タ イ プ )又 は ステンレス製サドル付分水栓(種類:V)

に よ る 分 岐 の 場 合 は 、 ビ ニ ル 管 専 用 の ト ル ク レ ン チ を 使 用 し て 締 め 付 け る 。

キ サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 の 頂 部 の キ ャ ッ プ を 取 り 外 し 、ボ ー ル

弁 ( 又 は ス ラ イ ド 弁 ) を 開 く 。

ク 分 岐 口 径 及 び 規 格 に 応 じ た カ ッ タ ー 又 は ド リ ル を せ ん 孔 機 の ス ピ ン ド ル に 取 り 付 け

る 。

なお、内面エポキシ樹脂粉体塗装管のせん孔については、次のものを使用する。

(ア)

せん孔機: 切り粉及び切断塗膜を確実に排出する必要があることから、電動式せ

ん孔機を使用する。

(イ)

ド リ ル: 粉体塗装管対応ドリル(先端角90°~100°)を使用する。

また、ビニル管及び石綿セメント管をせん孔するときは、専用のカッ

ターを使用する。石綿セメント管については、口径ごとに25、30、40

及び50㎜の4種類のカッターがあるので注意する。

図 - 1 せ ん 孔 ド リ ル の 種 類

エポキシ樹脂粉体塗装管用ドリル モルタルライニング管用ドリル

先端角 90°~100°

目印線

先端角 118°

( 注 ) せ ん 孔 の 注 意 事 項

1)

せ ん 孔 カ ッ タ ー 又 は ド リ ル は 2 0 回 程 度 使 用 し た ら 研 磨 、取 替 え 等 の 措 置 を 採

- 34 -

る 。

2)

せ ん 孔 機 の 芯 ぶ れ が 大 き く な る 前 に 、 定 期 的 に せ ん 孔 機 メ ー カ の 点 検 を 受 け 、

調 整 、 修 理 、 取 替 等 の 措 置 を 採 る 。

3)

サ ド ル を 配 水 小 管 に 固 定 す る と き は 、 パ ッ キ ン と 管 の 密 着 面 に お い て 、 異 物 の

噛 込 み 等 が な い こ と を 確 認 す る と と も に 、せ ん 孔 時 に 動 か な い よ う 十 分 注 意 す

る 。

4)

せ ん 孔 す る 前 に 、挿 入 工 具 の ガ イ ド 部 分 を サ ド ル 分 水 栓 又 は ステンレス製サドル

付分水栓に 通 し 、 弁 体 部 分 を 工 具 が 通 過 す る こ と を 確 認 す る 。

5)

せ ん 孔 時 に 芯 ぶ れ さ せ な い よ う に 注 意 す る 。特 に 、 せ ん 孔 時 の 動 力 に エ ン ジ ン

を 使 用 す る 場 合 に は 、シ ャ フ ト に よ る 振 動 が 大 き い こ と か ら 芯 ず れ が 起 こ り や

す い 。

6) 粉体塗装管のせん孔は、樹脂塗膜を細かく切り取ることが重要なポイントになること

から、ドリルが鉄部を貫通した後は、ドリルの回転を低下させないよう、ゆっくりし

た送り負荷で切削することできれいに塗膜部を切削する。

ケ キャップを取り外したサドル分水栓又はステンレス製サドル付分水栓頂部に、せん孔機取り

付け用アダプタ(25㎜と50㎜用の二種類がある。)を取り付けた後、アダプタの上にせん孔機

を静かに載せ、袋ナットを締め付けてサドル分水栓と一体となるように固定する。

コ サドル分水栓又はス テ ン レ ス 製 サドル付分水栓の吐水部へ排水用ホースを連結させ、ホース

先端はバケツ等で受ける(下水溝等へ直接排水してはならない。)。

サ 刃先が管面に接するまで手動送りハンドルを静かに回転し、到達した時点でハンドルを半回

転戻しておく。

シ せん孔機とエンジンをフレキシブルシャフトにより連結したら、エンジンを始動し、手動送

りハンドルを静かに回転しながらせん孔を開始する。

ス 穴が開き始めると、せん孔に伴う切りくずが排水用ホースを通して水と一緒に排出されるが、

このまません孔を続ける。

セ せん孔中はハンドルの回転が重く感じられ、せん孔が終了するとハンドルの回転は軽くなる。

このため、ハンドルの重さに注意しながらせん孔を行う。

ソ せん孔が終了したらエンジンを止め、ハンドルを逆回転して刃先をボール弁(又はスライド

弁)の上部まで確実に戻す。このときスピンドルは最上部まで引き上げる。

タ ボール弁(又はスライド弁)を閉め、せん孔機及び排水用ホースを取り外す。

チ 都規格型のサドル分水栓の場合には、シールテープを巻いた止水プラグを吐水部に取り付け、

日本水道協会規格型のサドル分水栓の場合には、吐水部オネジにシールテープを巻いて、止水

キャップを仮取り付けする。

ツ 鋳 鉄 管 又 は 鋼 管 か ら 分 岐 し た 場 合 、 せ ん 孔 部 に 防 食 コ ア (以 下 「 コ ア 」 と い う 。 ) を

取 り 付 け る 。

な お 、 コ ア は サ ド ル 分 水 栓 に 同 梱 さ れ て い る 同 一 製 造 会 社 の も の を 使 用 し 、 せ ん 孔 口

径 に 適 し た も の を 使 用 す る 。

(ア)サドル分水栓又はス テ ン レ ス 製 サ ドル付分水栓の吐水部に止水プラグが取り付けられ

ていることを確認する。

(イ)スピンドル先端にコア取り付け用の各呼び径に応じた共通先端ストレッチャーヘッド

をスパナ等の必要な工具を使用して取り付ける。

(ウ)コ ア 挿 入 機 に 各 呼 び 径 に応じたアタッチメント又はアダプタを取り付ける。

(エ)共 通 先 端 ストレッチャーヘッドに該当する呼び径のコアを差し込む。

(オ)スピンドルを最上部に引き上げた状態で挿入機及びアタッチメントをサドル分水栓又

- 35 -

はステンレス製サドル付分水栓に装着する。

(カ)ボール弁(又はスライド弁)を開く。

(キ)各製造メーカの取扱説明書に基づきコアを取り付ける。

図-2

呼び径

50 ㎜用

呼び径

25 ㎜用

取り付け工具及び共通先端ストレッチャー

(3 ) ス テ ン レ ス 製 サドル付分水栓用ソケット等の取付け

サドル分水栓の規格又はス テ ン レ ス 製 サドル付分水栓の仕様、給水管の種類及び口径に応

じた継手(表-4又は表-5参照)をサドル分水栓又はステンレス製サドル付分水栓の給水

管分岐ロ(吐水部)に取り付ける。取付けの際、青銅製サドル分水栓の場合は、次表により

ネジ部にシールテープを巻きつける。

ステンレス製サドル付分水栓の場合は、平行ネジのためシールテープの巻付けは不要である。

表 - 3 シ ー ル テ ー プ 巻 き 付 け

ね じ 部 口 径 ( ㎜ ) 巻 き 量 ( ㎝ ) 巻 き 付 け 方 法

25

50

約 25

約 40

1/2重 ね 巻 き

口径

表 - 4 青 銅 製 サ ド ル 分 水 栓 の ステンレス鋼管との接続継手

日本水道協会規格(JWWA G 116)

水道用ステンレス鋼管継手伸縮可とう式

分水栓ソケットB(25×20) 又は

おねじ付ソケット(30 ㎜)

分水栓ソケットB(25×25) 又は ※ おねじ付ソケット(30 ㎜)

20

25

30

40

50

※ おねじ付ソケット(50㎜)

※ 漏水時等の応急修繕用に使用する場合にのみ、使用が可能

- 36 -

表-5 都 仕 様 の ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付 分 水 栓 用 ソ ケ ッ ト 及 び プ ラ グ の 種 類 、 呼 び 径 等

ステンレス製サドル付分水栓用

種 類

ソケット

呼び径

ステンレス製サドル付分水栓用

プラグ

種 類 呼び径

ステンレス製サドル付分水栓

分岐部の形状

ねじ形状 長さ(㎜)

25×20

タイプ-A タイプ-A 25 G1 1/4 15

タイプ-A

25×25

50×30

50×40

50×50

25×20

タイプ-A 50 G2 1/2 22

タイプ-B タイプ-B 25 M50×2 10

タイプ-B

25×25

50×30

50×40

50×50

タイプ-B 50 M72×2 10

※ 呼 び 径 等 に つ い て は 、 鋳 出 し 又 は 容 易 に 消 え な い 方 法 で 表 示 し て い る 。

※ 仮設時にHIVPと接続する場合は、ステンレス製サドル付分水栓タイプ-Aを使用し、メネジアダ

プタにより接合する。

(4 ) 既 設 の サ ド ル 分 水 栓 を 使 用 す る 場 合

サ ド ル 分 水 栓 用 シ モ ク 又 は ソ ケ ッ ト を 取 り 外 し た 後 、 水道用ステンレス鋼管継手(日本

水道協会規格)を (3 )の 方 法 に よ り 取 り 付 け る 。

(5 ) 既 設 の 集 中 分 岐 管 か ら ソ ケ ッ ト 付 絶 縁 フ ラ ン ジ 継 手 に て 分 岐 す る 場 合

ア 管 末 に ソ ケ ッ ト 付 絶 縁 フ ラ ン ジ 継 手 ( 以 下 、 「 絶 縁 フ ラ ン ジ 」 と い う 。 ) を 設 置 し

て 50㎜ ス テ ン レ ス 鋼 管 ( 配 水 小 管 ) を 布 設 し 、 伸 縮 可 と う 式 チ ー ズ 及 び キ ャ ッ プ を 使

用 し て 分 岐 す る 。 分 岐 口 径 が 40㎜ 以 上 の 場 合 は 、 絶 縁 フ ラ ン ジ か ら 直 接 給 水 管 を 分 岐

す る 。

ま た 、 必 要 が あ る 場 合 に は 、 三 フ ラ ン ジ T 字 管 を 設 置 す る 。

イ 既 設 の 集 中 分 岐 管 か ら ソ ケ ッ ト 付 絶 縁 フ ラ ン ジ 継 手 に て 分 岐 し た 場 合 は 、 1 m ま で

は 水 道 用 波 状 ス テ ン レ ス 鋼 管 を 使 用 す る 。

ウ 分 岐 し た 給 水 装 置 の 道 路 部 分 に は 仕 切 弁 を 設 置 し な い 。

エ 分 岐 部 直 近 で の 耐 震 配 管 用 伸 縮 可 と う 式 ソ ケ ッ ト の 取 付 け は 省 略 す る 。

オ 集 中 分 岐 管 に ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ が 被 覆 し て あ る 場 合 は 、 ス リ ー ブ の 絶 縁 フ ラ ン

ジ 取 付 け 位 置 に 必 要 最 小 限 の 穴 を あ け 、 絶 縁 フ ラ ン ジ 取 付 け 後 、 絶 縁 フ ラ ン ジ の 上 に

ス リ ー ブ を た ぐ り 寄 せ 、そ の 上 か ら 防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 テ ー プ を 巻 い て ス リ ー ブ を 密 封

す る 。

カ 水 質 等 の 維 持 管 理 の 面 か ら 、 可 能 な 限 り 簡 易 排 水 栓 を 設 置 す る 。

(6 ) 耐 震 形 割T字管(以下「割T字管」という。)に よ る 分 岐

ア 割T字管による分岐工法

分岐給水管の口径が75㎜~150㎜で配水小管が鋳鉄管の場合、原則として、割T字管により

分岐する。割T字管は、可とう部、止水弁が組み込まれた構造であり、給水管との継手構造

は、GX形挿口になっている。

配水小管へのせん孔は、割T字管用のせん孔機を使用して行う。

な お 、施 工 時 の 掘 削 寸 法 は 、指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 施 行 要 領「 20 土 工 事 」の 2.1.2、

20.3.2を 参 照 す る 。

- 37 -

種 類

被分岐管

鋳鉄(ミリ)管

記 号

D又はC

表-6 割T字管の種類及び呼び径 (㎜)

呼 び 径

止水機構

75

継手機構

75

割T字機構

100,150,200,250,300,350

100

150

100

150

150,200,250,300,350

200,250,300,350

イ 分 岐 工 事

( ア )割 T 字 管 を 配 水 小 管 に 取 り 付 け る 際 、割 T 字 管 の パ ッ キ ン と 配 水 小 管 の 水 密 性 を 保

つ た め 、 配 水 小 管 の 管 は だ を 十 分 清 掃 す る 。

( イ ) 鋳 鉄 管 の 口 径 に 応 じ た 割 T 字 管 を 配 水 小 管 に 取 り 付 け る 。

( ウ ) 割 T 字 管 の 止 水 弁 を 開 け る 。

( エ ) 分 岐 口 径 に 応 じ た カ ッ タ ー を 取 り 付 け る 。

( オ ) 割 T 字 管 の 止 水 機 構 に せ ん 孔 用 ア ダ プ タ を 取 り 付 け る 。

( カ ) 割 T 字 管 用 せ ん 孔 機 を せ ん 孔 用 ア ダ プ タ に 取 り 付 け る 。

( キ )各 製 造 メ ー カ の 取 扱 説 明 書 に 基 づ き 、せ ん 孔 す る 。せ ん 孔 時 、切 り く ず 排 出 用 コ ッ

ク を 開 き 、 切 り く ず が 排 出 さ れ て い る か 確 認 す る 。

( ク ) 止 水 弁 を 閉 め 、 せ ん 孔 機 を 取 り 外 す 。

( ケ ) 割 T 字 管 用 コ ア 挿 入 機 を せ ん 孔 用 ア ダ プ タ に 取 り 付 け る 。

( コ ) 各 製 造 メ ー カ の 取 扱 説 明 書 に 基 づ き 、 防 食 コ ア を 取 り 付 け る 。

( サ ) 止 水 弁 を 閉 め 、 コ ア 挿 入 機 を 取 り 外 す 。

( シ ) せ ん 孔 用 ア ダ プ タ を 取 り 外 す 。

( ス ) 継 手 機 構 を 接 合 す る 。

( セ )配 水 小 管 に ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ が 被 覆 し て あ る 場 合 は 、割 T 字 管 取 付 位 置 の 中 心

線 か ら そ れ ぞ れ 40㎝ 程 度 離 れ た 両 位 置 を ゴ ム バ ン ド で 固 定 し 、割 T 字 管 取 付 位 置 の 中

心 線( 管 軸 に 対 し て 直 角 の 線 )に 沿 っ て ス リ ー ブ を 切 り 開 き 、ゴ ム バ ン ド の 位 置 ま で

折 り 返 し て か ら( ア )か ら( ス )の 作 業 を 行 い 、配 管 工 事 終 了 後 、( 12)に 定 め る 防

食 処 理 を 行 う 。

ウ 取 り 付 け 及 び 操 作 に 当 た っ て の 注 意 事 項

( ア )掘 削 穴 は 、せ ん 孔 機 の 取 付 け や 割 T 字 管 を 取 り 付 け る た め の ボ ル ト・ナ ッ ト の 締 め

付 け 作 業 が 十 分 に で き る よ う 掘 削 す る 。

( イ )取 付 け は 、配 水 小 管 に 対 し て 水 平 に 取 り 出 す こ と を 原 則 と す る が 、障 害 等 が あ り 水

平 に 取 り 出 せ な い 場 合 で も 1 5 °を 限 界 と し て 上 向 き に 取 り 出 す こ と が で き る 。た だ

し 、 可 と う 部 を 曲 げ て 配 管 し て は な ら な い 。

( ウ )止 水 弁 を 閉 め た ま ま せ ん 孔 し た り 、埋 め 戻 し す る 際 に 開 け る の を 忘 れ な い よ う 注 意

す る 。

( エ ) 必 要 に 応 じ て 、 せ ん 孔 時 に 可 と う 部 を ボ ル ト 等 で 固 定 す る 。

な お 、 埋 め 戻 し す る 際 に ボ ル ト 等 を 取 り 外 す の を 忘 れ な い よ う 注 意 す る 。

( オ ) ボ ル ト の 締 付 ト ル ク は 、 メ ー カ の 取 扱 説 明 書 に よ る 。

( カ )施 工 後 、( 15)道 路 内 埋 設 水 道 管 及 び 工 業 用 水 道 管 の 明 示 に 定 め る 明 示 シ ー ト の 標

示 を 行 う 。

( キ )割 T 字 管 は 、施 工 完 了 時 に 配 水 小 管 頂 部 か ら 0.15m 以 内 に す る こ と が 可 能 な 構 造 で

あ る た め 、埋 設 深 度 が 確 保 で き な い 場 合 は 、止 水 弁 を 横 向 き に す る 等 の 措 置 を 講 ず る 。

- 38 -

(7 ) 二 受 T 字 管 に よ る 分 岐

ア 二 受 T 字 管 に よ る 分 岐 工 法

GX形 二 受 T 字 管 等 で 分 岐 す る 場 合 は 、 以 下 の 配 管 に よ り 施 工 す る 。

GX 形受口切管(ライナ)

既設

G

・ ・

G

G

・ ・

G

既設

・ ・

二受T字管

(GX形)

・ ・

GX 形継ぎ輪」

NS形 二 受 T 字 管 等 で 分 岐 す る 場 合 は 、 以 下 の 配 管 に よ り 施 工 す る 。

(ア) 既設管に溝切り及び挿し口加工が可能な場合。

既 設 管 に 溝 切 り 及 び 挿 し 口 加 工 を 行 い NS形 継 ぎ 輪 に よ り 接 合 す る 。

NS 形受口切管(ライナ)

NS 形既設

NS 挿口加工

二受T字管

NS 形)

NS 形継ぎ輪」

NS 形継ぎ輪用特殊押輪」

NS 形既設

(イ) 既設管の溝切り及び挿し口加工が不可能な場合。

NS 継手による接合が不可能な場合には、K 形継ぎ輪及び K 形特殊押輪により接合する。この場合

の施工条件は下記のとおりとする

1、特殊押輪の性能は、耐震性を有する3DkN(離脱阻止力)以上とする。

2、特殊押輪の確認は、現地において製品証明書と照合し行う。

NS形既設

NS 形受口切管(ライナ)

NS 挿口加工

・ 二受T字管

NS 形)

NS 形継ぎ輪」

NS 継ぎ輪用特殊押輪」

「K形継ぎ輪」

K 型特殊押輪(離脱阻止力 3DkN 以上)」

NS形既設

掘削寸法については、「NS形二受T字管設置時の標準掘削寸法」(P41)を参照する。

なお、上図は標準的な配管方法であり、既設配水小管の配管状況によっては、配管方法を変

更する必要があるので状況に応じて判断する。

- 39 -

イ 分 岐 工 事

( ア )配 水 小 管 に 取 り 付 け る 二 受 T 字 管 の 芯 出 し を 行 う 。(( 8 )「 鋳 鉄 管 の 芯 出 し 」

参 照 )

( イ ) 二 受 T 字 管 の 芯 出 し が 決 定 し た ら 、 芯 か ら 受 口 部 と 挿 し 口 部 の 長 さ 、 そ れ に 接

合 部 分 の 付 合 せ 間 隔 を 考 慮 し て 、 配 水 小 管 の 切 断 箇 所 に チ ョ ー ク 等 で 印 を 付 け る 。

( ウ ) 配 水 小 管 を 断 水 す る 。

( エ ) 配 水 小 管 を 管 軸 に 対 し て 直 角 に 切 断 す る 。

( オ ) 配 水 小 管 切 断 部 の 土 砂 、 鉄 さ び な ど を 取 り 除 き 、 配 水 小 管 に 二 受 T 字 管 及 び 継

ぎ 輪 を 取 り 付 け る 。

( カ )各 接 合 部 の ゴ ム 輪 の 挿 入 が 完 全 で あ る こ と を 確 認 し た 後 、ボ ル ト ナ ッ ト を 締 め

付 け る 。

( キ ) 配 水 小 管 の 通 水 を 行 い 、 水 替 え を 行 う 。

( ク )配 水 小 管 に ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ が 被 覆 し て あ る 場 合 は 、取 付 け 予 定 の 二 受 T

字 管 の 分 岐 管 部 中 心 に 当 た る 位 置( 配 水 小 管 の 管 軸 に 直 角 の 線 )に 沿 っ て ス リ ー ブ

を 切 り 開 き 、 分 岐 工 事 に 支 障 の な い と こ ろ ま で 引 き 寄 せ る 。

配 管 工 事 終 了 後 、 ( 13) の 防 食 処 理 を 行 う 。

ウ 二 受 T 字 管 取 り 付 け 上 の 注 意 点

( ア ) 鋳 鉄 管 に は 、 ミ リ メ ー ト ル 管 と イ ン チ 管 が あ り 、 そ れ ぞ れ 適 合 し た 二 受 T 字 管

を 使 用 し な い と 施 工 で き な い 場 合 が あ る の で 、コ ン パ ス な ど を 使 っ て そ の 外 径 を 正

確 に 測 定 す る 。

( イ )配 水 小 管 内 の 戻 り 水 が 掘 削 穴 に 集 中 す る の で 、排 水 ポ ン プ を 使 え る よ う 準 備 す

る 。

(8 ) 鋳 鉄 管 の 芯 出 し

鋳 鉄 管 を 布 設 す る 場 合 は 、小 口 径 の 布 設 と 比 較 し て 、屈 曲 し て 配 管 す る こ と が 困 難 な

た め 、布 設 す る 管 の 管 軸 中 心 線 を 常 に 念 頭 に お き 、そ の 管 軸 の 角 度 、高 低 差 、距 離 な ど

を 正 確 に 測 定 す る こ と が 必 要 で あ り 、こ の た め の 芯 出 し 作 業 と 有 効 長 の 測 定 が 非 常 に 大

切 で あ る 。

ア 芯 出 し 作 業

芯 出 し 作 業 は 、 鉄 管 布 設 定 規 、 水 平 器 、 下 げ 振 り 、 水 糸 な ど を 使 用 し 、 次 に よ り 行

う 。

布掘り幅員の中心

管軸中心線

K P

※ 例 と し て 、 本 節 2 - ( 7) の 図 を 用 い る 。

( ア ) 給 水 管 の 据 え 付 け 位 置 を 決 定 す る 。

口 径 75㎜ 以 上 の 工 事 の 場 合 、布 掘 り の 幅 員 は 布 設 口 径 毎 に 異 な る が 、い ず れ の 場 合

も 分 岐 給 水 管 の 管 軸 中 心 線 は 、 布 掘 り 幅 員 の 中 心 に 合 わ せ る 。

( イ ) 分 岐 給 水 管 の 管 軸 中 心 線 と 配 水 小 管 の 接 点 Z を 求 め る 。 こ の 接 点 を 芯 と い う 。

( ウ ) 芯 Z 点 に チ ョ ー ク で 印 を つ け る 。

- 40 -

( エ )Z 点 よ り 、T 字 管 の 受 側 有 効 長 H 、T 字 管 と N S 継 ぎ 輪 の 間 の 切 り 管 寸 法 K( 最

低 1.0m ) 、 N S 継 ぎ 輪 の P 寸 法 ( 口 径 ご と に 異 な る 。 ) 、 N S 継 ぎ 輪 と K 形 継 ぎ

輪 の 間 の 切 り 管 寸 法 K

’及 び K 形 継 ぎ 輪 の P ’寸 法 を プ ラ ス し た Y 点 に 印 を 付 け る 。

(オ) 同じくZ点よりT字管の挿し口側有効長J、ライナによる伸びA、切り管寸法N(最低1.0

m)、NS継ぎ輪のP寸法、N S 継 ぎ 輪 と K 形 継 ぎ 輪 の 間 の 切 り 管 寸 法 N

’及 び K 形 継

ぎ 輪 の P

’寸 法 をプラスしたX点に印を付ける。

(カ)Y点及びX点が切断位置となる。

※ なお、各部の寸法については「管弁類寸法質量表」を参照する。

「NS形二受T字管設置時の標準掘削寸法表」(参考)

配管時の標準掘削寸法

さし口側

布設方向

二受T字管

受口側

配水小管口径×布設給水管口径 L D E F G

100×75

150×100 以下

200×150 以下

250×150 以下

250×200 以上

300×150 以下

300×200 以上

350×300 以下

5.90

6.10

6.10

6.15

6.25

6.15

6.20

6.25

1.0

1.0

1.0

1.2

1.2

1.2

1.2

1.2

2.75

2.85

2.85

2.90

2.90

2.90

2.90

2.90

0.60

0.60

0.60

0.60

0.70

0.60

0.70

0.70

2.55

2.65

2.65

2.65

2.65

2.65

2.60

2.65

- 41 -

イ 有 効 長

直 管 及 び 異 形 管 の 管 軸 中 心 線 に お け る 長 さ ( 受 口 の 呑 込 み 寸 法 を 除 く 。 ) を

管 の 有 効 長 と い う 。

この長さを

有効長という

N S ・ G X 形 T 字 管 の 有 効 長

形 状

(mm)

150×75 (NS)

200×100 (NS)

250×100 (NS)

300×150 (NS)

150×75 (GX)

200×100 (GX)

250×100 (GX)

受口側(H)

(m)

0.150

0.200

0.140

0.145

0.100

0.120

0.120

挿し口側(J)

(m)

0.300

0.350

0.320

0.345

0.350

0.380

0.380

岐 管(I)

(m)

0.200

0.250

0.205

0.345

0.140

0.170

0.190 ℓ

R R

図-5

乙字管の有効長=

L+F+F3

H

( T字管 ) d

J

I

(乙字管)

3

な お 、 曲 管 や 乙 字 管 な ど 曲 部 を 有 す る も の

の 据 え 付 け 作 業 な ど 施 工 に 当 た っ て は 、 こ の

有 効 長 で な く 平 面 延 長 を 使 用 す る 。

図-7

(9 ) 分 岐 工 事 施 行 上 の 注 意

現 場 の 状 況 に よ り 、埋 設 物 が 錯 そ う し て い る こ と も あ る の で 、必 ず 目 的 の 配 水 小 管 又

は 給 水 管 で あ る こ と を 確 認 し て か ら 分 岐 工 事 を 行 う 。

ま た 、ダ ク タ イ ル 鋳 鉄 管 内 面 エ ポ キ シ 樹 脂 粉 体 塗 装 管 の 切 断 面 は 、専 用 の 防 食 ゴ ム 又

は 防 食 塗 料 に よ り 補 修 を 行 う 。

(10) サ ド ル 分 水 栓 の 防 食 処 理 ( ポ リ エ チ レ ン シ ー ト 工 法 )

分 岐 配 管 完 了 後 、漏 水 等 の 異 常 が な い こ と を 確 認 し た 後 、ポ リ エ チ レ ン シ ー ト を 使 用

し て サ ド ル 分 水 栓 を 被 覆 し 腐 食 を 防 止 す る 。

な お 、既 設 の サ ド ル 分 水 栓 を 使 用 す る 場 合 は 新 し い ポ リ エ チ レ ン シ ー ト に 取 り 替 え て

施 工 す る 。

D

- 42 -

ア シ ー ト の 形 状 、 寸 法 等

シ ー ト は 、被 覆 銅 線 付 シ ー ト 本 体 と 被 覆 銅 線 単 体 に よ っ て 構 成 さ れ て い る 。シ ー ト

の 形 状 、 寸 法 は 、 配 水 小 管 の 口 径 及 び サ ド ル 分 水 栓 又 は ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付分 水 栓

の 分 岐 口 径 に よ っ て 区 分 さ れ て い る の で 、 適 合 す る も の を 使 用 す る 。

イ 施 工 方 法

( ア ) シ ー ト を サ ド ル 分 水 栓 の 中 央 下 に 敷 き 広 げ る 。

な お 、 シ ー ト 本 体 の 銅 線 は 給 水 管 側 に 置 く 。

( イ ) シ ー ト 本 体 の 銅 線 を サ ド ル 分 水 栓 の 胴 部 に

結 び 付 け る 。

( ウ ) シ ー ト を 配 水 小 管 の 下 端 か ら 、 サ ド ル 分 水 栓

全 体 を 覆 う よ う に し て 包 み 込 む 。

( エ ) シ ー ト の 先 端 を 給 水 管 部 で 付 き 合 わ せ て 包 み

込 み 、 そ の 部 分 を 銅 線 単 体 ( 短 尺 も の ) で 縛 り

つ け る 。

図―8

( オ ) サ ド ル 分 水 栓 を 中 心 に 、 配 水 小 管 の 両 側 の シ ー ト を 銅 線 単 体 ( 長 尺 の も の ) で

密 着 す る よ う に 固 定 す る 。

( カ ) 配 水 小 管 に ス リ ー ブ を 被 覆 し て あ る 場 合 は 、 サ ド ル 分 水 栓 取 付 け 前 に 折 り 返 し

て い た ス リ ー ブ を 元 に 戻 し て か ら( ア )以 降 の 作 業 を 行 い 、防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 テ ー

プ を 使 用 し て シ ー ト を 密 封 す る 。

( キ ) 埋 戻 し は 、 シ ー ト を 破 損 し な い よ う 慎 重 に 行 う 。

( ク )ス テ ン レ ス 製 サ ド ル 付分 水 栓 に は 、防 食 材 料 (亜 鉛 製 犠 牲 陽 極 )の 取 付 け は 不 要 で

あ る 。

(11) 配 水 小 管 ゴ ム バ ン ド 取 付 け 工

配 水 小 管 に ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ が 被 覆 し て あ る 場 合 は 、下 記 に よ り ポ リ エ チ レ ン ス

リ ー ブ 固 定 用 ゴ ム バ ン ド を 取 り 付 け る 。

ア サ ド ル 分 水 栓 取 付 け 位 置 の 中 心 線( 管 軸 に 対 し て 直 角 の 線 )よ り 20㎝ 程 度 離 れ た 両

位 置 を 配 水 小 管 固 定 用 ゴ ム バ ン ド で 固 定 し て か ら 、中 心 線 に 沿 っ て ス リ ー ブ を 切 り 開

く 。

イ サ ド ル 分 水 栓 取 り 付 け 後 、折 り 返 し て い た ス リ ー ブ を 元 に 戻 し て か ら 、サ ド ル 分 水

栓 防 食 シ ー ト を 取 り 付 け 、防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 テ ー プ を 使 用 し て ス リ ー ブ 及 び シ ー ト を

密 封 す る 。

(12) 鋳 鉄 管 の 防 食 処 理 ( ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ に よ る 被 覆 )

鋳 鉄 管 を 埋 設 す る 場 合 は 、 ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ に よ る 管 の 被 覆 防 護 を 行 う 。

な お 、内 面 エ ポ キ シ 樹 脂 粉 体 塗 装 管 に つ い て は 、「 水 道 用 粉 体 塗 装 管 」の 表 示 が さ れ

た も の を 使 用 す る 。

ア ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ の 被 覆 方 法

( ア ) 直 管

(1)ス リ ー ブ を 管 の 挿 し 口 部 か ら か ぶ せ 直 管 全 体 に 広 げ る 。

( 2)ゴ ム バ ン ド を 用 い て ( 約 1 m の ピ ッ チ で ) 管 頂 部 に 三 重 部 が く る よ う に ス リ ー

ブ を 固 定 す る 。

(注 ) 管 明 示 テ ー プ と ゴ ム バ ン ド は 、 重 な ら な い よ う に 施 工 す る 。

(3)ス リ ー ブ の 受 口 部 、挿 し 口 部 を ゴ ム バ ン ド で 固 定 し 、ス リ ー ブ の 両 端 を 折 り 返 す 。

(4)接 合 後 、折 り 返 し た ス リ ー ブ を 元 に 戻 し て 接 合 部 に か ぶ せ 、ス リ ー ブ の 端 を ゴ ム

バ ン ド で 固 定 す る 。 他 方 の ス リ ー ブ も 同 様 に 十 分 た る ま せ て ス リ ー ブ 端 を ゴ ム バ

ン ド で 固 定 す る 。

- 43 -

約1m 約1m 約1m

ゴムバンド(管明示テープと

重ならないようにする。)

図-

9

ゴムバンド

ポリエチレンスリーブ

(十分たるませる)

図-

10

ゴムバンド

(イ )曲 管

( 1)ス リ ー ブ を 曲 管 の L 寸 法 よ り 1 メ ー ト ル 長 く 切 断 し 、 曲 管 の 挿 し 口 部 か ら か ぶ

せ て 全 体 に 広 げ る 。

図-

11

スリーブ

呼び径D

( 2)管 頂 部 に 三 重 部 が く る よ う に テ ー プ で ス リ ー ブ を 固 定 し 、 以 下 直 管 と 同 じ 要 領

で ス リ ー ブ を 固 定 す る 。

(ウ ) T 字 管 及 び 割 T 字 管

( 1)T 字 管 の 本 管 ( 呼 び 径 D ) 用 ス リ ー ブ を L 寸 法 よ り 1 メ ー ト ル 長 く 切 断 し 、 枝

管 部 分 を 容 易 に 被 覆 で き る よ う に 切 れ 目 を 入 れ る 。

呼び径d

T字管の各部寸法

図-

12

(L+1)m

H d d

呼 び 径

D用スリーブ

- 44 -

( 2)枝 管 ( 呼 び 径 d ) 用 ス リ ー ブ に 分 岐 管 部 分 を 容 易 に 被 覆 で き る よ う に 切 れ 目 を

入 れ る 。

な お 、 割 T 字 管 の 場 合 は 、 呼 び 径 350㎜ の 分 岐 管 用 ス リ ー ブ を 使 用 す る 。

端部からD/2の長さの切込みを6か所(等分点)に入れる。

D/2

呼 び 径 d 用 ス リ ー ブ

I (I+1)m

図-

13

(3)本 管 用 ス リ ー ブ を 管 に か ぶ せ 、 直 管 と 同 様 の 方 法 で 管 に 固 定 す る 。

(4)枝 管 用 ス リ ー ブ を 分 岐 管 部 分 に か ぶ せ ゴ ム バ ン ド で 管 に 固 定 す る 。

( 5)本 管 用 ス リ ー ブ と 枝 管 用 ス リ ー ブ と を 防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 テ ー プ で 完 全 に シ ー ル

し 、 T 字 管 を 接 合 後 直 管 と 同 様 に 継 手 部 分 の ス リ ー ブ を 管 に 固 定 す る 。

粘着テープ

図-

14

(エ ) 仕 切 弁 類

(1)ス リ ー ブ を 切 り 開 き 、 仕 切 弁 、 短 管 を 包 み 込 み T 字 管 と 同 様 に ス リ ー ブ を 固 定

す る 。

図-

15

( 2)仕 切 弁 を 容 易 に 被 覆 で き る よ う 切 れ 目 を 入 れ た ス リ ー ブ を 仕 切 弁 の キ ャ ッ プ 側

か ら か ぶ せ 、 防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 用 テ ー プ で 完 全 に シ ー ル す る 。

- 45 -

(3)仕 切 弁 を 接 合 後 、 直 管 と 同 様 に 継 手 部 の ス リ ー ブ を 管 に 固 定 す る 。

図-

16

イ 施 工 上 の 注 意

(ア )被 覆 に 用 い る ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ 、防 食 用 ビ ニ ル 粘 着 テ ー 及 び 、固 定 用 ゴ ム バ

ン ド は 、JWWA K 158( 水 道 用 ダ ク タ イ ル 鉄 管 用 ポ リ エ チ レ ン ス リ ー ブ )の 規 定 に 適

合 し た 品 質 も の を 使 用 す る 。

(イ )ス リ ー ブ を 被 覆 し た 管 、異 形 管 等 を 移 動 、据 え 付 け 及 び 接 合 す る 場 合 は 、ス リ ー

ブ に 傷 を 付 け な い よ う に 注 意 す る 。

(ウ )管 路 が 傾 斜 し て い る 場 合 は 、ス リ ー ブ の 継 目 か ら 地 下 水 等 が 流 入 し な い よ う に 施

工 す る 。

流向に対して、地下水等が侵入

しないように重ね合わせる

地下水流

図-17

( 13) 異 形 管 の 抜 け 出 し 防 護

大 口 径 の 配 管 工 事 に お い て は 、 異 形 管 の 抜 け 出 し を 防 止 す る た め 、 次 の 措 置 を 採 る 。

ア 鋳 鉄 管 の 撤 去 工 事 で 、 栓 を 使 用 し た 場 合 は 、 撤 去 部 を コ ン ク リ ー ト で 防 護 す る 。

イ 75㎜ 以 上 の ビ ニ ル 管 か ら チ ー ズ に よ り 分 岐 す る 場 合 は 、分 岐 部 を コ ン ク リ ー ト で 防 護

す る 。

ウ 前 項 以 外 の 場 合 に お い て も 、必 要 と 認 め た 場 合 は 、特 殊 押 輪 の 取 付 け 又 は 鋼 材 防 護 を

行 う 。

エ 防 護 コ ン ク リ ー ト 打 設 に 当 た っ て は 、管 の 表 面 を よ く 洗 浄 し 、型 枠 を 設 け 、所 定 の 配

筋 を 行 い 、 入 念 に コ ン ク リ ー ト を 打 設 す る 。

オ 給 水 管 分 岐 部 の 異 形 管 防 護 の 方 法 は 、 ラ イ ナ に よ る 防 護 を 原 則 と す る 。

- 46 -

(3)

曲 げ 配管

配 管 上 、 曲 げ 配 管 を 必 要 と す る と き は 、 次 に よ る 。

ア ス テ ン レ ス 鋼 管 の 場 合

工 場 加 工 で 製 造 さ れ た ベ ン ダ ー 加 工 管 又 は 現 地 で 加 工 し た 管 を 使 用 す る 。

な お 、 現 地 で 加 工 す る 場 合 は 、 次 の 点 に 留 意 す る 。

(ア )管 の 曲 げ 加 工 は 、 パ イ プ ベ ン ダ ー を 使 用 し 、 加 熱 に よ る 焼 曲 げ 加 工 等 は 行 わ な い 。

(イ )原 則 と し て 曲 げ の 最 大 角 は 90度 と し 、 曲 げ 部 分 に し わ 、 ね じ れ 等 が な い よ う に す る 。

(ウ )曲 げ の 曲 率 半 径 は 、 管 軸 延 長 上 に お い て 4 D 以 上 と す る 。

( D : 加 工 前 の 管 外 径 を い う 。 )

イ 波 状 ス テ ン レ ス 鋼 管

(ア)給水管の埋設深さ調整、立上がり部等の曲げ配管は波状部で行うこととし、配管場所の状況に

合わせて仮曲げを行う。

(イ)波状部は、滑らかなカーブで各山が均等になるように曲げる。

(ウ)曲げ角度は、90度以内とし、過度な繰返し曲げは行わない。

(エ)管端直近の波状部や口径の大きな波状部などは、専用の曲げ工具を使用する。

ウ 硬 質 塩 化 ビ ニ ル 管 の 場 合

曲 げ 角 度 6 度 以 内 で 曲 げ る こ と と し 、 バ ー ナ で 加 熱 す る 等 の 手 段 を 講 じ て は な ら な い 。

エ 銅 管 の 場 合

断 面 が 変 形 し な い よ う に 、 で き る だ け 大 き な 半 径 で 少 し ず つ 曲 げ る 。

オ 鋳 鉄 管 の 場 合

大 口 径 接 続 の 際 に 、施 工 上 ど う し て も 接 続 部 で ひ ね り や 配 管 や 少 し の 角 度 だ け 曲 げ る 場

合 が あ る が 、あ ま り 曲 げ 過 ぎ た り す る と 、離 脱 や 漏 水 の 原 因 と な る の で 、次 に 示 す 範 囲 内

で 施 工 す る 。

表 - 9

メ カ ニ カ ル 形 鋳 鉄 管

7 5 5 °以 内

1 0 0 5 °以 内

N S ・ G X 形 鋳 鉄 管

7 5

1 0 0

4 °以 内

4 °以 内

1 5 0

2 0 0

2 5 0

3 0 0

5 °以 内

5 °以 内

4 °以 内

3°20′ 以 内

1 5 0

2 0 0

2 5 0

3 0 0

4 °以 内

4 °以 内

4 °以 内

3 °以 内

3 5 0 3°20′ 以 内 3 5 0 3 °以 内

(4 ) 振 動 、 膨 張 、 た わ み 等 に 対 す る 防 護 ( ス テ ン レ ス 鋼 管 )

ア ス テ ン レ ス 鋼 管 B を 使 用 す る と き は 、分 岐 部 か ら 30~ 60㎝ の と こ ろ に 伸 縮 可 と う 式 ソ ケ

ッ ト を 使 用 す る 。

な お 、ソ ケ ッ ト ま で の 短 管 に は 、ベ ン ダ ー に よ る 曲 げ 管 を 使 用 す る こ と が で き る 。た だ

し 、 波 状 ス テ ン レ ス 鋼 管 B に お い て は 、 曲 げ 管 及 び ソ ケ ッ ト を 使 用 す る 必 要 は な い 。

イ ス テ ン レ ス 鋼 管 B を 使 用 す る と き は 、公 私 境 界 部 の 宅 地 内 上 部 で エ ル ボ 返 し 配 管 を 行 う 。

た だ し 、 公 私 境 界 点 か ら お お む ね 1.6m 以 内 の 配 水 小 管 か ら 分 岐 配 管 す る 場 合 は 、 軟 弱 地

盤 又 は 地 盤 沈 下 の お そ れ の あ る 場 所 を 除 き 、 宅 地 内 で の エ ル ボ 返 し 配 管 を 省 略 す る 。

53-

また、波状ステンレス鋼管Bを使用するときは、公私境界部の宅地内で波状部を曲げて、管を立

ち上げ、埋設深度を調整し配管する。

(5 ) 管 の 切 断

ア ス テ ン レ ス 鋼 管

(ア )管 の 切 断 は 、 パ イ プ 万 力 、 パ イ プ グ リ ッ プ 等 で 管 を し っ か り と 固 定 し て か ら 行 う 。

(イ )管 の 切 断 面 は 、 真 円 を 保 持 し 、 管 軸 に 対 し 直 角 に な る よ う 切 断 す る 。

(ウ )切 断 面 の バ リ は 、 ヤ ス リ 等 で 完 全 に 除 去 す る 。

(エ )波 状 ス テ ン レ ス 鋼 管 を 切 断 す る 場 合 は 、継 手 の 呑 み 込 み 部 分 を 考 慮 し て 直 管 部 を 約 1

0cm以 上 確 保 す る 。

イ 鋳 鉄 管 の 切 断

(ア )管 の 切 断 は 、設 計 図 書 及 び 配 管 箇 所 の 測 量 に よ り 、切 管 長 及 び 切 断 箇 所 を 決 め 、切 断

線 を 全 周 に わ た り 表 示 し た 上 で 管 軸 に 対 し て 直 角 に 行 う 。

(イ )管 の 切 断 は 、低 騒 音 の 切 断 機 を 使 用 し て 行 う 。特 に 、夜 間 の 切 断 に つ い て は 、騒 音 の

発 生 を 抑 制 し 、 現 場 付 近 居 住 者 の 生 活 環 境 の 保 全 に 努 め る 。

(ウ )粉 体 塗 装 管 の 切 断 面 に は 防 食 ゴ ム を 施 す 。 防 食 ゴ ム を 使 用 し な い 場 合 は 、 清 掃 の 上 、

JWWA K 139( 水 道 用 ダ ク タ イ ル 鋳 鉄 管 合 成 樹 脂 塗 料 ) に 適 合 し た 塗 料 を 塗 布 す る 。

(エ )切 管 の 有 効 長 は 、 原 則 と し て 100㎝ 以 上 と し 、 異 形 管 は 切 断 し て は な ら な い 。

(6 ) 仕 切 弁 ( 制 水 弁 ) き ょ う の 設 置

仕 切 弁 ( 制 水 弁 ) き ょ う は 、 そ の 設 置 及 び 仕 切 弁 の 口 径 に 適 し た も の を 設 置 す る 。

ア 仕 切 弁 ( 制 水 弁 ) き ょ う の 使 用 区 分

(ア )仕 切 弁 口 径 50㎜ 以 下 の 場 合

表 - 1 0

設置箇所 使用する仕切弁きょうの高さ 備 考

車道

歩道

私道

宅地

60㎝以上

50㎝以上

30㎝

仕切弁の口径に応じ、13~25㎜

用と30~50用㎜がある。

(イ)仕切弁(制水弁)口径75㎜以上の場合

表-11

仕切弁口径

75~350㎜

75㎜(参考)

頭部の形状

制 水 弁 き ょ う の 形 状 等

材 質 備 考

円 形

六 角 形

ダクタイル鋳鉄

配水管用と共用(注)

行き止まりの場合に使用

イ 設 置 上 の 注 意

(ア )仕 切 弁 の 開 閉 操 作 に 支 障 の な い よ う 正 し い 位 置 に 設 置 す る た め 、下 図 の よ う に 施 工 す

る 。

(イ )ず れ 、 沈 下 等 が 生 じ な い よ う 仕 切 弁 ( 制 水 弁 ) き ょ う の 周 囲 を 十 分 つ き 固 め る 。

(ウ )仕 切 弁 ( 制 水 弁 ) き ょ う 頭 部 が 地 表 面 と 同 じ レ ベ ル に な る よ う に 垂 直 に 設 置 す る 。

(エ )仕 切 弁 B に ス テ ン レ ス 製 ボ ー ル 止 水 栓 を 設 置 し た 場 合 、仕 切 弁 き ょ う の 蓋 裏 又 は 胴 の

内 側 に「 ス テ ン レ ス 製 ボ ー ル 止 水 栓 」の 標 示 シ ー ル を 目 視 に て 容 易 に 確 認 で き る 箇 所 に

貼 り 付 け る 。

(オ )仕 切 弁 き ょ う の 下 部 に 底 板 又 は 受 板 を 設 置 す る 。

54-

Was this manual useful for you? yes no
Thank you for your participation!

* Your assessment is very important for improving the work of artificial intelligence, which forms the content of this project

Download PDF

advertisement