FOT12

2010.10.08 1.0 版
T-11/T-12 イモビ対応
イモビ対応ユニット
対応ユニット 取付説明書
1.
基本説明
本製品は車両純正イモビライザー装着車にイモビライザー対応のエンジンスターターを取り付けるためのユニットです。
適応する車種以外への取り付け、及び対応するエンジンスターター以外との接続はできません。
本製品は、サーキットデザイン社製エンジンスターター専用です。
本製品は、トヨタ車専用です。
取付説明書（本書）は、取り付け後は必ずお客様に渡して、大切に（車検証等と一緒にして）保管していただくようにしてください。車両のバッテリー
を外した場合、イモビ対応ユニットの登録作業の際に必要になります。（裏面に登録手順を記載）
2.
梱包内容
•
•
•
•
•
•
3.
両面テープ
エレクトロタップ
イモビ対応ユニット(本体)
イモビハーネス
インシュロックタイ
取付説明書（本書）
：1
：4
：1
：1
：5
：1
【T-11 本体】
【T-12 本体】
取り付け方法
☝あらかじめエンジンスターターの専用ハーネスを車両側への取り付け・接続を完了させてから、以下の作業を進めてくださ
い。
①コントロール信号線（EFII）および（EFIO）線への接続
a.イモビ対応ユニット（本体）のコネクタから出ている緑色線を、車両側のコントロール信号線（EFII）に分岐接続します。
b.イモビ対応ユニット（本体）のコネクタから出ている黄／黒色線および白／黒色線を、車両側のコントロール信号線
（EFIO）に割込み接続します。
※車両側接続先は、車両別取付資料を参照して、付属のエレクトロタップを使用して分岐および割込み接続してください。
②ＩＧ線への接続
イモビ対応ユニット（本体）のコネクタから出ている橙色線を、車両側のＩＧ線に接続します。
※車両側接続先は、車両別取付資料を参照して、付属のエレクトロタップを使用して分岐接続してください。
③４極コネクタ(小)の取り付け
エンジンスターター受信機の４極コネクタ(CN4)に接続します。
④４極コネクタ(大)の取り付け
まず、エンジンスターターの専用ハーネスに付いている青色リレーを外します。そしてハーネスキットの４極コネクタ(大)を、
専用ハーネスの 4 極コネクタ(青色リレーを外したコネクタ)に接続して、さらに青色リレーを接続します。（図 2 参照）
接続図
③ 受信機の４極コネクタ（CN4）へ
①-a 車両側コントロール信号線（EFII）へ
４極コネクタ（小）
①-b 車両側コントロール信号線
（EFIO）に割り込み接続
白 ／黒色線
黄 ／黒色線
緑色線
② ＩＧ線へ
青色リレー
橙色線
④
４極コネクタ（大）
４極コネクタ
【図２】
イモビ対応ユニット(本体)
【図１】
2010.10.08 1.0 版
4.
イモビ対応
イモビ対応ユニット
対応ユニット T-11/T-12 の登録
初めてイモビ対応ユニット（以下 T-11/T-12 と表記）を接続したときやバッテリーを交換した際には、車両情報を T-11/T-12 に
登録する必要があります。
☆登録手順
4.1 T-11/T-12 を【3. 取り付け方法】に従い接続すると、LED
方法
が３秒間点灯した後、ゆっ
くり点滅を始めます。
4.2 エンジンスターターで、オートマチック車の認識設定を行ってください。（設定方法は、
エンジンスターターの取扱説明書をご覧ください。）
☝オートマチック車の認識設定作業中、T-11/T-12 のＬＥＤは、①ゆっくり点滅、②
高速点滅のいずれかになります。
LED
4.3 車両のエンジンスイッチで、エンジンを始動してください。
☝T-11/T-12 のＬＥＤが点灯に変わり、最後は消灯します。
ＬＥＤが消灯したことを確認後、エンジンを止めてください。
4.4 車両の全ドアを閉めてから、エンジンスターターのリモコンで「ＳＴＡＲＴ」操作をしてください。
☝エンジンスターターのリレーユニットから、イモビ通信エラー音（ブブーブ）が１回鳴ります。
4.5 再度、エンジンスターターのリモコンで「ＳＴＡＲＴ」操作をしてください。
☝エンジンが始動します。
正常に始動して、アイドリング状態になることを確認してください。
4.6 ５分程度おいてから再度リモコンで「START」操作をしてください。
☝エンジンが始動します。始動しなかった場合は、イモビユニットを外し、4.1 からやり直してください。
ポイント！
点滅が消えない場合
えない場合
ポイント
！ T-11/T-12 の LED の点滅が
正常に登録出来ていません。
接続（取り付け方法）をご確認の上、再度 4.1 から登録を行ってく
ださい。
注意
警告
ポイント！
車両のバッテリーを
バッテリーを外した後
した後は・・・
ポイント
！ 車両の
T-11/T-12 が車両情報を再登録する必要があり
ます。
再度 4.1 から登録を行ってください。
整備等で
整備等で、車両の
車両 のバッテリーを
バッテリーを外したり、
したり、 イモビ対応
イモビ対応ユニット
対応ユニットを
ユニットを外したりして
したりして、ユニットの
ユニットの電源が
電源が切られた
られた 場合
には、
、安全のために
には
安全のためにエンジンスターター
のためにエンジンスターターでの
エンジンスターターでのエンジン
でのエンジン始動
エンジン始動ができなくなります
始動ができなくなります。
ができなくなります。
この場合
この場合には
場合には、
には、1 回車両の
回車両のキーで
キーでエンジンを
エンジンを始動してから
始動してから、
してから、エンジンスターターを
エンジンスターターを使用してください
使用してください。
してください。
また、
また 、電源が
電源が切られてエンジンスターター
られてエンジンスターターの
エンジンスターターのオートマチック車認識設定
オートマチック車認識設定が
車認識設定が解除された
解除された場合
された場合は
場合は、その設定
その設定をしてか
設定をしてか
らエンジンスターターを
エンジンスターターを使用してください
使用してください。
してください。
配線ケーブル
配線ケーブルは
ケーブルは車両の
車両の可動部に
可動部に触れたり、
れたり、挟み込まれたり、
まれたり、垂れ下がらないようにインシュロックタイ
がらないようにインシュロックタイ等
インシュロックタイ等で結
束処理をしてください
束処理をしてください。
。
また、
また
、
結露しない
結露
しない場所
場所に
に
設置してください
設置
してください。
。
場
合
によっては断線
によっては
断線、
、
ショートが起こり、
こり、イモビ
をしてください
しない場所
してください
断線 ショートが
対応ユニット
対応ユニットまたは
ユニットまたは車両
または車両の
車両のシステムの
システムの破損や
破損やアクセル、
アクセル、ブレーキが
ブレーキが正常に
正常に操作できなくなったり
操作できなくなったり、
できなくなったり、車両火災を
車両火災を起
こす危険
こす危険があります
危険があります。
があります。
製造元：