液晶デジタルカメラ 取扱説明書(保証書付き)

Add to my manuals
92 Pages

advertisement

液晶デジタルカメラ 取扱説明書(保証書付き) | Manualzz
P
Z
液晶デジタルカメラ
GV-10
取扱説明書(保証書付き)
はじめに
準備する
撮影する
再生する
ごあいさつ
このたびはカシオ製品をお買上げ頂き、まこ
とにありがとうございます。
本機は、撮影した内容をその場で見ることが
できる液晶カラーモニターを備えた、コンパ
クトタイプの液晶デジタルカメラです。本機
をご使用になる前に、必ず、「安全上のご注意」
をよくお読みの上、正しくお使いください。
本書はお読みになった後も、大切に保管して
ください。
消去する
画像の管理
について
その他の設
定について
他の機器
との接続
付
J
録
はじめに
はじめに
安全上のご注意
このたびは、カシオ製品をお買い上げいただき、誠にありがとう
ございます。ご使用の前に
「安全上のご注意」
をよくお読みの上、
正しくお使いください。
危険
アルカリ電池について
アルカリ電池からもれた液が目に入ったとき
は、すぐに次の処置を行ってください。
1. 目をこすらずにすぐにきれいな水で洗い流
す。
2. ただちに医師の治療を受ける。
そのままにしておくと失明の原因となりま
す。
●
危険
この表示を無視して誤った取り扱いを
すると、使用者が死亡または重傷を負
う危険が差し迫って生じることが想定
される内容を示しています。
警告
この表示を無視して誤った取り扱いを
すると、人が死亡または重傷を負う危
険の恐れがある内容を示しています。
注意
この表示を無視して誤った取り扱いを
すると、人が障害を負ったり財産が損
害を受ける危険の恐れがある内容を示
しています。
警告
煙、臭い、発熱などの異常について
●
絵表示の例
記号は「してはいけないこと」を意味して
います(左の例は分解禁止)。
記号は「しなければならないこと」を意味
しています(左の例は電源プラグをコンセン
トから抜く)。
2
煙が出ている、へんな臭いがする、発熱して
いるなどの異常状態のまま使用すると、火
災・感電の原因となります。すぐに次の処置
を行ってください。
1. 電源スイッチを切る。
2. AC アダプター使用時は、プラグをコンセン
トから抜く。
3. お買い上げの販売店またはカシオテクノ・
サービスステーションに連絡する。
はじめに
●
警告
電池について
●
-
電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の
汚損や、破裂による火災・けがの原因となり
ます。次のことは必ずお守りください。
分解しない、ショートさせない
加熱しない、火の中に投入しない
新しい電池と古い電池を混ぜて使用しない
種類の違う電池を混ぜて使用しない
充電しない
極性(+ と - の向き)に注意して正しく入
れる
充電式電池の「安全上のご注意」は充電式電
池の取扱説明書をご参照ください。
AC アダプター(別売品)について
●
AC アダプターは使いかたを誤ると、火災・
感電の原因となります。次のことは必ずお守
りください。
- 必ず別売の本機専用品を使用する
- 電源は、AC100V(50/60Hz)のコンセン
トを使用する
- 1つのコンセントにいくつもの電気製品をつ
なぐ、いわゆるタコ足配線をしない
-
●
AC アダプターは使いかたを誤ると、傷がつ
いたり破損して、火災・感電の原因となりま
す。次のことは必ずお守りください。
重いものを乗せたり、加熱しない
加工したり、無理に曲げない
ねじったり、引っ張ったりしない
電源コードやプラグが傷んだら、
お買い上げ
の販売店またはカシオテクノ・サービスス
テーションに連絡する
濡れた手でACアダプターに触れないでくだ
さい。感電の原因となります。
火中に投入しない
●
本機を火中に投入しないでください。
破裂に
よる火災・けがの原因となります。
移動しながら撮影しない
●
自動車などの運転中や歩行中に撮影したり、
モニターを見ないでください。転倒、交通事
故の原因となります。
3
はじめに
警告
分解・改造しない
●
フラッシュについて
●
●
可燃性ガスおよび爆発性ガスなどが大気中に
存在するおそれがある場所では使用しないで
ください。引火・爆発の原因となります。
運転者に向けてフラッシュを使用しないでく
ださい。目がくらんで運転不可能になり、事
故を起こす原因となります。
水、異物はさける
●
水、液体、異物(金属片など)が本機内部に
入ると、火災・感電の原因となります。すぐ
に次の処置を行ってください。雨天、降雪
中、海岸、水辺、風呂場での使用は特にご注
意ください。
1. 電源スイッチを切る。
2. AC アダプター使用時は、プラグをコンセン
トから抜く。
3. お買い上げの販売店またはカシオテクノ・
サービスステーションに連絡する。
4
本機を分解・改造しないでください。感電・
やけど・けがをする原因となります。内部の
点検・調整・修理はお買い上げの販売店また
はカシオテクノ・サービスステーションにご
依頼ください。
落とさない、ぶつけない
●
本機を落としたときなど、
破損したまま使用
すると火災・感電の原因となります。すぐに
次の処置を行ってください。
1. 電源スイッチを切る。
2. ACアダプター使用時はプラグをコンセント
から抜く。
3. お買い上げの販売店またはカシオテクノ・
サービスステーションに連絡する。
はじめに
注意
コネクター部への接続
●
電池について
コネクター部には、
指定以外の別売品を接続
しないでください。火災・感電の原因となる
ことがあります。
●
電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の
汚損や、破裂による火災・けがの原因となる
ことがあります。次のことは必ずお守りくだ
さい。
- 本機で指定されている電池以外は使用しない
- 長時間使用しないときは、本機から電池を取
り出しておく
充電式電池の「安全上のご注意」は充電式電
池の取扱説明書をご参照ください。
不安定な場所に置かない
●
ぐらついた台の上や高い棚の上など、
不安定
な場所に置かないでください。落ちたり、倒
れたりして、
けがの原因となることがありま
す。
置き場所について
●
AC アダプター(別売品)について
●
-
AC アダプターは使いかたを誤ると、火災・
感電の原因となることがあります。次のこと
は必ずお守りください。
電源コードをストーブ等の熱器具に近づけない
プラグを抜くときは、電源コードを引っ張ら
ない(必ず AC アダプターを持って抜く)
プラグはコンセントの奥まで確実に差し込む
旅行などで長期間使用しないときはプラグを
コンセントから抜く
プラグは年 1 回以上コンセントから抜いて、
プラグの刃と刃の周辺部分にほこりがたまら
ないように清掃する
本機を次のような場所に置かないでくださ
い。火災・感電の原因となることがありま
す。
- 湿気やほこりの多い場所
- 調理台のそばなど油煙が当たるような場所
- 暖房器具の近く、ホットカーペットの上、直
射日光があたる場所、炎天下の車中など本機
が高温になる場所
5
はじめに
注意
メモリー保護
●
表示画面について
●
●
●
●
液晶表示画面を強く押したり、
強い衝撃を与
えないでください。
液晶表示画面のガラスが
割れてけがの原因となることがあります。
液晶表示画面が割れた場合、表示画面内部の
液体には絶対に触れないでください。
皮膚の
炎症の原因となることがあります。
万一、口に入った場合は、すぐにうがいをし
て医師に相談してください。
目に入ったり、皮膚に付着した場合は、清浄
な流水で最低 15 分以上洗浄したあと、医師
に相談してください。
大切なデータは控えをとる
●
6
本機に記憶させた内容は、
パソコンなどに転
送してバックアップとして保管してくださ
い。本機の故障、修理などにより、記憶内容
が消えることがあります。
電池交換を行う際は、取扱説明書をよくお読
みになり、正しく行ってください。電池交換
のしかたを誤ると、データが消えたり、変化
したりすることがあります。 フラッシュについて
●
フラッシュを人(特に顔)に向けて至近距離
で発光させないでください。視力の低下など
の障害を起こす原因となることがあります。
持ち運びのとき
●
航空機の中など使用が制限または禁止されて
いる場所では使用しないでください。
事故の
原因となることがあります。
はじめに
■ ご注意 ■
電池持続時間について
• 本取扱説明書に記載の電池持続時間は、
推奨メーカーの電池
を標準温度(25℃)で使用した場合の電源が切れるまでの
目安であり、保証時間ではありません。
(持続時間は電池メーカー、電池製造時期、周囲温度により
大きく左右されます。
)
• 連続してご使用になりますとバッテリー警告が早く出ますの
で、使用しないときは、こまめに電源を切る事をお勧めしま
す。
• バッテリー警告マークは電源が切れる寸前であることを示し
ております。
交換の際はすべて新しい電池と交換してください。
消耗した電池での連続使用は液漏れやデータ破壊の原因とな
ることがあります。
7
はじめに
付属品の確認
箱を開けたら、まず下記の付属品が全部そろっているかどうかをご確認ください。もし、付属品が全部そろっていなかった場合は、お買
い上げの販売店にお問い合わせください。
デジタルカメラ本体
メモリーカード
(コンパクトフラッシュカード 8MB)
レンズキャップ/キャップホルダー
• 出荷時にデジタルカメラ本体に装着されていま
す。
アルカリ電池(単3形× 4)
ストラップ
USBケーブル
取扱説明書
CD-ROM
取扱説明書
(保証書付き)
8
専用ソフト取扱説明書
(インストール編)
はじめに
カメラ使用後のお手入れ ............................................... 22
目次
■使用上のご注意 ......................................................... 23
はじめに
2
■安全上のご注意 ............................................................ 2
■付属品の確認 ................................................................ 8
データエラーのご注意 ...................................................
使用環境について ...........................................................
結露について ...................................................................
蛍光管について ...............................................................
レンズについてのご注意 ...............................................
23
24
24
24
24
■目次 ............................................................................... 9
■早わかりガイド ......................................................... 13
準備をする .......................................................................
撮影する ...........................................................................
撮影した画像を見る(再生)...........................................
撮影した画像を消す .......................................................
13
14
15
16
■あらかじめご承知いただきたいこと ...................... 17
■本機の特徴 ................................................................. 18
■防水性/防塵性について ......................................... 19
使用環境について ...........................................................
ご使用にあたっての注意事項 ........................................
快適にお使いいただくために ........................................
使用状況による注意事項 ...............................................
共通注意事項 ...................................................................
Oリング(ゴムパッキン)の点検 ....................................
Oリングにゴミが付いたら… ........................................
19
19
20
20
21
21
22
準備する
25
■各部の名称 ................................................................. 25
前面部 ...............................................................................
背面部 ...............................................................................
端子部 ...............................................................................
端子カバーの開きかた/閉じかた ................................
底面部 ...............................................................................
25
26
27
27
27
■液晶モニターの表示内容 ......................................... 28
液晶モニターの表示内容を切り替える ........................ 30
■ランプについて ......................................................... 31
■付属品の使いかた ...................................................... 31
ストラップの取り付けかた ........................................... 31
レンズキャップの取り付けかた .................................... 32
9
はじめに
■電源について ............................................................. 33
電池を使う .......................................................................
家庭用電源を使う ...........................................................
電源を入れる/切る .......................................................
電池の消耗をおさえるための機能 ................................
33
37
39
39
■メモリーカードについて ......................................... 40
メモリーカードを入れる ...............................................
メモリーカードを取り出す ...........................................
メモリーカードをフォーマットする ............................
メモリーカードのご注意 ...............................................
40
41
42
43
■日時の設定 ................................................................. 43
日付と時刻を設定する ................................................... 43
日付の表示方法を変える ............................................... 44
■フラッシュについて ................................................. 48
フラッシュの状態について ........................................... 48
フラッシュ使用時のご注意 ........................................... 49
■近くの物を撮影する ................................................. 50
■ファインダーを使用した撮影 .................................. 50
■連続撮影する(連写モード)..................................... 51
■セルフタイマーを使って撮る .................................. 51
■さまざまなシーンを選んで撮る
(ベストショットモード)......................................... 52
■動画を撮る
(ムービーモード).................................. 53
■画像のサイズと画質を変える .................................. 53
■露出を補正する ......................................................... 54
撮影する
45
■基本的な撮影 ............................................................. 45
撮影時の画面のご注意 ................................................... 46
撮影時のご注意 ............................................................... 46
電池消耗時の画像記録について .................................... 47
■ズームについて ......................................................... 47
■ホワイトバランスを変える ..................................... 56
再生する
57
■基本的な再生のしかた ............................................. 57
■動画を再生する ......................................................... 57
■画像を拡大して表示する ......................................... 58
10
はじめに
■1つの画面に9つの画像を表示する ........................ 58
■オープニング画面を設定する ................................. 67
目当ての画像を素早く表示する .................................... 59
■USBモードを切り替える ........................................ 67
消去する
60
■表示されている画像を消去する ............................. 60
■全画像を消去する ...................................................... 61
画像の管理について
62
■フォルダの分類について ......................................... 62
メモリーカード内のフォルダについて ........................ 62
■DPOF機能について ................................................. 63
1画像単位で印刷の設定をする ..................................... 63
全画像に印刷の設定をする ........................................... 64
■PRINT Image Matchingについて ...................... 65
その他の設定について
66
■表示言語を切り替える .............................................. 66
他の機器との接続
68
■撮影画像をパソコンに取り込む .............................. 69
USB端子での接続 ..........................................................
接続のしかた ...................................................................
USB接続のはずしかた ..................................................
メモリーカードを直接接続する ....................................
メモリーカード内のデータについて ............................
DCF規格について ..........................................................
メモリーカード内のディレクトリ構造 ........................
このデジタルカメラで扱える画像ファイル ................
パソコン上でメモリーカードを扱うときの注意点 ....
69
69
70
71
72
72
72
73
73
■携帯電話に画像を送る ............................................. 73
使用できる携帯電話 ....................................................... 73
画像の転送のしかた ....................................................... 74
■PCカメラとして使用する ....................................... 75
接続のしかた ................................................................... 75
別途ご準備頂きたいこと ............................................... 76
PCカメラとして使用する場合のご注意 ...................... 76
■ブザーのオンオフ ...................................................... 66
11
はじめに
付録
77
■SET UPメニュー一覧表 ......................................... 77
■故障とお思いになる前に ......................................... 78
現象と対処方法 ............................................................... 78
画面に表示されるメッセージ ........................................ 80
■主な仕様/別売品 ...................................................... 81
主な仕様 ........................................................................... 81
別売品 ............................................................................... 83
■サービスステーション/相談窓口 ........................... 84
■保証規定 .................................................................... 85
■保証・アフターサービスについて ........................... 86
■索引 ............................................................................ 87
■QVNetのお知らせ ................................................... 91
12
はじめに
早わかりガイド
準備をする
1
電池とメモリーカードを入れます。(33、40ページ)
1
2
2
3
4
5
6
1
* Oリング、接合面に砂、ゴミ等が付いていたら確実に取り除いてください。
2
日時設定をします。
(43ページ)
13
はじめに
撮影する(詳細は45ページ参照)
3
【レンズ】を被写体にむけ、
【液晶
モニター】または【ファインダー】
をのぞいて、構図を決めます。
2
ダイヤルを“ ”
(通常撮影)
に合わせます。
14
4
【シャッター】を押しま
す。
1
電源スイッチを“ON ”に
合わせて電源を入れます。
はじめに
撮影した画像を見る(再生)(詳細は57ページ参照)
3
【+】または【ー】を押すと
記録した画像の送り/戻し
ができます。
1
電源スイッチを“ON ”に
合わせて電源を入れます。
2
ダイヤルを“ ”
(再生)
に合わせます。
15
はじめに
撮影した画像を消す(詳細は60ページ参照)
4
【WB 】を押します。
6
【シャッター】を押します。
• 画像が消去されます。
3
【+】または【−】で消去
する画像を選びます。
2
【ダイヤル】を“ ”
(再生)に合わせます。
5
現在表示されている画像が間違
いなく消したい画像であること
を確認してください。
• 消去を中止したい場合は、ここで
【DISP】を押してください。
16
1
【電源スイッチ】を“ON”
に合わせて電源を入れ
ます。
はじめに
あらかじめご承知いただきたいこと
• 本書の内容については、将来予告なしに変更することがありま
す。
• 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一
ご不審な点や誤りなど、お気付きのことがありましたらご連絡
ください。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VC
CI)
の基準に基づくクラスB情報技術装置です。この装置
は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この
装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される
と、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
• 本書の一部又は全部を無断で複写することは禁止されていま
す。また、個人としてご利用になるほかは、著作権法上、当社
に無断では使用できません。
本文中の以下の用語は、それぞれ各社の商標です:
• 万一、本機使用により生じた損害、逸失利益または第三者から
のいかなる請求についても、当社では一切その責任を負えませ
んので、あらかじめご了承ください。
• Macintoshは米国アップルコンピューター社の商標です。
• 故障、修理その他の理由に起因するメモリー内容の消失によ
る、損害および逸失利益等につきまして、当社では一切その責
任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
• デジタルカメラを使って撮影したものは、個人として使用する
ほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。
• Windows、Internet ExplorerおよびDirectXは米国マイク
ロソフト社の商標です。
• CompactFlash、コンパクトフラッシュ、
SanDisk社の商標です。
ロゴは米国
• USBドライバ(マスストレージ)はPhoenix Technologies社
のソフトウェアを使用しています。
Compatibility Software Copyright C 1997
Phoenix Technologies Ltd., All Rights Reserved.
• その他の社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標および
商標です。
17
はじめに
本機の特徴
• 撮影の場を拡げる防水性能
JIS防水保護等級6級、および7級に適合しています。今まで水
が掛かることを心配して持って行くことをためらった所でも、
気にせず持って行くことができる防水性能を実現しています。
• 水だけに留まらない保護性能 <防塵性能>
撮影の場を拡げるとき、カメラ内へ侵入しようとするものは水
だけではありません。砂や土、ホコリをシャットアウトする
JIS防塵保護等級6級に適合する防塵性能を実現しています。
• タフに使える耐衝撃性能
Gショックで培われた技術を活かし、従来のカメラに比較し
て、飛躍的に耐衝撃性を高めました。
銀塩カメラからデジタルへ、そして精密光学機器から、タフに
使える電子情報機器へと進化しました。
• ベストショット機能搭載
新たにスキー場での撮影や、海辺での撮影シーンを設定。カメ
ラが煩わしい設定を自動的に行うので、簡単に綺麗な写真を撮
ることができます。
• メガピクセル(123万画素)CCD採用
実用上充分な画素数でありながら、パソコン上での編集などで
扱いやすい123万画素CCD
(総画素数131万画素)
を搭載。ま
た、補間処理により200万画素相当の1,600 x 1,200画素で
の記録を可能にしています。
18
• クイックな操作性を実現する単焦点・固定焦点レンズ
レンズの初期設定が不要なため、起動時間が短く、また、撮影
時の素早いシャッターも実現します。
その俊敏性を活かすため、ズームにはデジタル方式を採用して
います。
• 連写、ムービー撮影機能搭載
内部メモリーを活用した高速連写撮影、スポーツシーンで有効
なムービー機能を搭載しています。
• PCカメラモード搭載
USB接続で、パソコンへリアルタイムな映像を送ることが可
能。ブロードバンド時代に拡がるネットミーティングなどに活
用できます。
• ミニUSB端子対応
小型USB端子の新標準規格に準拠した端子を採用。汎用性が拡
がっています。もちろん接続の簡便性はかわりありません。
• DCF(Design rule for Camera File system)対応
画像データは統一規格のDCF規格に準拠しているため、同規格
に準じた他の機器との互換性があります。
• DPOF(Digital Print Order Format)対応
DPOF規格に対応しているため、同規格に準じたデジタルDPE
サービスを簡単に利用することが可能です。
• Print Image Matching対応
エプソン社のPrint Image Matching規格に対応しているた
め、同社の対応プリンタで印刷すれば、思った通りの色を再現
しプリントすることができます。
•「Photo Loader 2」、「Photohands」付属
好評な自動取り込み機能を備えたPhoto Loaderの最新版を付
属。メール自動添付機能などが加わりました。
同時にレタッチ機能を備えたPhotohandsも付属。
更に多彩に画像を活用できます。
はじめに
防水性/防塵性について
本機はJIS防水保護等級7級※(防浸形)に適合しています。
※ JIS C 0920防水保護等級
7級:常温で水道水かつ静水の水深1mの水槽に静かに本機を沈めた状
態で、約30分間水中に放置しておいても本体内部に浸水しない
こと。
ご使用にあたっての注意事項
•【電池ブタ】、【端子カバー】をしっかりと閉じてください。
【電池ブタ】
【端子カバー】
また、次の規格に相当する防水性/防塵性を持った設計を行って
います。ただし、その性能を保証するものではありません。
• 防水性:JIS防水保護等級6級(耐水形)
いかなる方向からの水の直接噴流を受けても、内部に水が入ら
ないこと。
• 防塵性:JIS外来固形物保護等級6級(耐塵形)
直径75μ以下の粉(じんあい)
が内部に侵入しないこと。
使用環境について
防水性/防塵性により、本機は濡れた手で触ったり、水で洗った
りすることができるほか、次のような場所でも使用することがで
きます。
• 浜辺 • プールサイド • 川辺 • スキーゲレンデ • 雨の中
本機は水中撮影用のカメラではありません。
高い水圧がかかる所での使
用や、高い水圧での水洗
い、水中に長時間沈めるこ
とはおやめください。また
海水、プール、温泉の中に
は浸さないでください。
19
はじめに
石けん、洗剤、入浴剤の入った水に
使用状況による注意事項
は絶対に浸さないでください。
次の条件で使用確認を行っています。
快適にお使いいただくために
• 水濡れ後は本機のすきまに水がたまっている場合があります。
よく振って水を抜きましょう。水がたまったまま持ち運ぶと、
水が漏れて服やバッグの中などを濡らす恐れがあります。
• 浜辺/プールサイド
砂浜の上に直接置かないでください。海水、プールの水、砂な
どが付いた場合は、洗面器などにためた真水で洗い流してくだ
さい。
• 雨の中
雨とは
「やや強い雨」の場合を想定しています。1時間の雨量が
およそ10mm以上で、大雨注意報の基準
(1時間におよそ15∼
30mm以上)に達しないくらいの強さの雨を指します 。
<参考>「雨の強さに関する用語」
(気象庁)
雨がかかっている最中、または手が濡れている状態での
【電池ブ
タ】、【端子カバー】の開閉は絶対にしないでください。
• 洗う
一般的な家庭用水道の蛇口から出る弱めの水流
(20mm口径の
蛇口から最大98kPa(1kgf/cm2)
)
で、蛇口より約15cm離し
て洗ってください。洗う際、ブラシやタワシなどの道具は一切
使用せず、手だけで軽くこすって洗ってください。
重要! • これらは実際の使用時に全ての状況での動作を保証する
ものではありません。場合によっては過失が認められる
と修理不能や有償修理の対象となります。
20
はじめに
共通注意事項
Oリング
(ゴムパッキン)
の点検
•【電池ブタ】、
【端子カバー】に組み込まれているOリングの接合
面に微細なゴミ(髪の毛1本、砂粒1コ等)がわずかでも挟まる
と浸水の原因となります。フタを閉じる際、わずかでも水滴・
砂・汚れなどが付着している場合は、必ず乾いた清潔な布で拭
き取ってください。
• 海水/洗剤/砂/泥等が付着した場合、水道等の水流ではな
く、洗面器などに溜めた真水で軽く洗い流してください、蛇口
から直接水流で洗うと、水流で泥や砂がボタン等に入る恐れが
あり不具合の原因となります。また、【電池ブタ】、【端子カ
バー】はきっちりと閉じてください。
• 水濡れ後は、乾いた清潔な布で水を拭き取ってください。
水がかかる場所で使用する際には、必ず【電池ブタ】、【端子カ
バー】のOリング(オーリング)とその接合面の点検を行ってくだ
さい。砂粒1つ、髪の毛1本などの小さなゴミが付いていても防
水性が損なわれ、水漏れします。また、水漏れすると修理不能と
なります。Oリング、Oリング溝、接合面に傷、変形、ゴミなど
が付いていないことを十分確認してください。Oリングやその接
合面にゴミが付いているときは清掃を行ってください。
【電池ブタ】
【端子カバー】
※ 本機内部がショートする恐れがありますので水滴が付着したまま放置し
ないでください。
※ 寒冷地では本機に水滴が付着していると、凍結することがあります。凍
結したままで使用すると故障の原因になります。水滴が付着したまま放
置しないでください。
• 落下/衝撃については日常生活における使用での耐衝撃性を想
定していますので、投げつけたり、無理な落とし方をする等、
故意に極度な衝撃を与えた場合は壊れる場合がありますのでご
注意ください。また、本機の性能に異常が無くても落下衝撃に
てキズ等が発生します。
• 防水性を維持するために、
【電池ブタ】
、【端子カバー】
のOリン
グは異常の有無にかかわらず、必ず2年ごとに交換(有料)して
ください。Oリングの交換については、カシオテクノ・サービ
スステーションまでご連絡ください。
接合面
Oリング
接合面
Oリング溝
Oリング
21
はじめに
Oリングにゴミが付いたら…
カメラ使用後のお手入れ
• Oリングを軽くずらして取り外し、水を湿した綿棒などで、O
リング溝、接合面に付いたゴミを取り除きます。
• Oリングを水洗いし、水気を取ってからOリング溝に取り付け
ます。
• Oリングが溝にしっかりと入っていることを確認してくださ
い。
砂や泥が付いたり、水気のある場所で使用した後は、
【電池ブタ】
や
【端子カバー】
を開く前に以下の手順に従ってカメラを水洗いし
てください。
重要! • 水洗いに使用する水は30℃以下の水道水を使用してく
ださい。
• カメラ内部は防水構造ではありませんので、必ず、水洗
いをする前に
【電池ブタ】
や
【端子カバー】
が閉まっている
ことを確認してください。
重要! • Oリングを無理に引っ張ったり、広げたりしないでくだ
さい。
• Oリングは特殊加工されていますのでグリスを塗った
り、オイルが付かないように注意してください。
• 先のとがったものでOリングを外さないでください。傷
が付いて、水漏れの原因となります。
• Oリングに著しいねじれがあると水漏れの原因となりま
すので、十分注意して取り付けてください。
• Oリングが切れたり、傷、変形がある場合や、ご購入後
2年間を過ぎたOリングは傷の有無に関わらず、カメラ
ごとカシオテクノ・サービスステーションにお持ちにな
り、新しいものと交換してください
(有料)
。また、ひん
ぱんに水気、砂、ホコリのある場所で使用するときは1
年ごとに交換することをおすすめします。
22
1.
水に浸して洗います
• バケツなどに水を入れ、その中にカメラを浸し、ゴミ、
泥、砂などが良く落ちるようにカメラを軽くゆすりながら
洗います。
• 汚れたままの【レンズ 】、【ファインダー】、【 液晶モニ
ター】、【フラッシュ】をこすらないでください。
はじめに
2.
カメラを拭く
• 清潔で乾燥した柔らかい布で、カメラの水気を拭き取り、
陰干しして乾燥させます。
重要! • 水漏れや故障の原因となりますので洗剤や熱湯、強い水
流で洗わないでください。
• カメラを振り回して水切りしたり、ドライヤーなどで強
制的に乾燥させないでください。
• 洗濯機などで洗わないでください。
• 汚れがひどいときは、カシオテクノ・サービスステー
ションへご相談ください。
使用上のご注意
データエラーのご注意
• 本機は精密な電子部品で構成されており、以下のお取り扱いを
すると内部のデータが破壊される恐れがあります。
− 記録中に【電池ブタ】を開けたり、ACアダプターをはずした
− 撮影中などにメモリーカードを抜いた
− 電源をOFFにしたときに
【動作確認用ランプ】
が点灯している
状態で電池やACアダプターを抜いた、【電池ブタ】を開け
た、メモリーカードを抜いた
− 通信中のケーブルはずれ
− 消耗した電池を使用し続けた
− その他の異常操作
このような場合、次の表示が出ましたら、画面に対応したご処置
をお願いいたします。
• メモリーカード エラー
• フォーマットサレテイマセン
画面に表示されるメッセージと
その対処方法。
(80ページ)
23
はじめに
使用環境について
レンズについてのご注意
• 使用できる温度の範囲は、0℃∼40℃です。
• 次のような場所には置かないでください。
− 直射日光のあたる場所
− 冷暖房装置の近くなど極端に温度、湿度が変化する場所
− 日中の車内、振動の多い場所
• レンズ面が指紋やゴミなどで汚れていると、カメラ本体の性能
が十分に発揮されませんので、レンズ面には触れないでくださ
い。レンズ面の汚れは、ブロアー等でゴミやホコリを軽く吹き
払ってから、乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。
結露について
• 真冬に寒い屋外から暖房してある室内に移動するなど、急激に
温度差の大きい場所へ移動すると、本機の内部や外部に水滴が
付く(結露)ことがあります。結露は故障の原因になりますの
で、ご注意ください。結露を防ぐには、温度差の大きな場所の
間を移動する前に、本機をビニール袋で密封しておき、移動後
に本機を周囲の温度に充分慣らしてから取り出して、【電池ブ
タ】を開けたまま数時間放置してください。
蛍光管について
• 液晶画面のバックライトに使用されている蛍光管には寿命があ
ります。液晶画面が暗くなったり、チラつく場合は、最寄りの
カシオテクノ・サービスステーション(84ページ)までご連絡
ください。有償にてお取り替え致します。蛍光管の寿命は、一
日2時間のご使用で約6年間です。
• 低温でご使用の場合は、バックライトが点灯するまでに時間が
かかったり、赤味を帯びることがありますが、故障ではありま
せん。しばらくすると正常に戻ります。
24
準備する
準備する
初めてご使用になるかたはここからお読みになり、撮影前の準備を行ってください。
各部の名称
この取扱説明書では、本機の各部の名称を次のように
【 】
を使って表記します。スイッチやボタンなどの場所がわからなくなった場合は、
こちらをご参照ください。
前面部
【標準/マクロ切替スイッチ】
【+】
/
【−】
【シャッター】
45ページ
50ページ
【端子カバー開閉ツマミ】
27ページ
【フラッシュ】
48ページ
【端子カバー】
【調光センサー】
27ページ
49ページ
【セルフタイマー用ランプ】
31, 51ページ
【レンズ】
24ページ
25
準備する
背面部
【 】
【
】
(フラッシュ、一覧表示) (ズーム、拡大)
【動作確認用ランプ】 48, 58ページ
47, 58ページ
31ページ
【WB
】
(ホワイトバランス、消去)
56, 60ページ
【電池ブタ】
【ファインダー】
33ページ
50ページ
【液晶モニター】
【電池ブタ開閉ツマミ】
28ページ
33ページ
【電源スイッチ】
【ダイヤル】 45ページ
39ページ
【電源ランプ】
31ページ
【DISP】
セルフタイマーモード ......... 51ページ
撮
影
モ
ー
ド
ムービーモード .................... 53ページ
連写モード ............................ 51ページ
ベストショットモード ......... 52ページ
通常撮影モード .................... 45ページ
再生モード ............................ 57ページ
30ページ
SET UP セットアップモード .... 66, 77ページ
【電池ブタロックツマミ】
33ページ
26
PC
PC接続モード ...................... 75ページ
携帯リンクモード ................ 74ページ
準備する
端子部
底面部
【三脚穴】
【USB】
68, 69, 75ページ
【 】
(携帯電話接続端子)
68, 73ページ
【DC IN 6V】
37ページ
端子カバーの開きかた/閉じかた
■開く
【端子カバー
開閉ツマミ】
■閉じる
【端子カバー】
ここを引っ掛けて
開きます。
27
準備する
液晶モニターの表示内容
【液晶モニター】にさまざまな情報が表示されます。
● 撮影モード時
• 撮影モードは次のモードです。
通常撮影モード、連写モード、セルフタイマーモード、ムービーモード、ベストショットモード
フォーカスモード
ホワイトバランス
表示なし (標準)
(マクロ)
表示なし(オート)
デジタルズームの倍率
(太陽光)
(日陰)
(白熱灯)
フラッシュモード
(蛍光灯)
表示なし (自動発光)
撮影可能枚数
画質
(発光禁止)
(強制発光)
S (高精細)
F (精細)
N (標準)
画像のサイズ
1600 ×1200pixels
1280 × 960pixels
640 × 480pixels
ムービーの記録中表示
バッテリー残量表示
メモリーカード挿入警告
露出補正表示
日付/時刻
(現在の日時が1秒間表示されます)
28
準備する
● 再生モード時
再生ズーム
● SET UPモード時
ページ番号
画質
S (高精細)
F (精細)
N (標準)
画像のサイズ
1600 ×1200pixels
1280 × 960pixels
640 × 480pixels
DCF表示
日付/時刻
項目
操作ガイド
バッテリー
残量表示
29
準備する
● 携帯リンクモード時
液晶モニターの表示内容を切り替える
撮影モード、再生モードでは
【DISP】
を押すことにより、
【液晶モ
ニター】に表示される内容を切り替えることができます。
■ 撮影モード時
撮影情報表示オン(28ページ)
【DISP】
撮影情報表示オフ
液晶モニターオフ※
操作ガイド
※ マクロ撮影、連写モード、ムービーモードでは液晶モニター
オフはできません。
■ 再生モード時
再生情報表示オン(29ページ)
【DISP】
再生情報表示オフ
30
準備する
付属品の使いかた
ランプについて
本機には
【動作確認用ランプ】
、【電源ランプ】、【セルフタイマー用
ランプ】があります。点灯や点滅、色によってカメラの動作の状
況を知らせます。
ストラップの取り付けかた
ストラップは、図のようにストラップ穴に取り付けます。
■電源ランプ
• ストラップ部分はバック
ル部からはずしておいて
から取り付けます。
緑色で点滅:起動中/電源オフ中
緑色で点灯:通常電源オン状態
赤色で点滅:電池警告
【電源ランプ】
■動作確認用ランプ
オレンジ色で点滅:フラッシュ充電中
オレンジ色で点灯:フラッシュ発光予測
緑色で点滅:ムービー撮影中/セルフタイマー
のカウントダウン
【動作確認用ランプ】
赤色で点滅:メモリーカード異常
バックル部
■セルフタイマー用ランプ
ストラップ部分
赤色で点滅:セルフタイマー
のカウントダウン
• バックルの表裏に気をつ
けて取り付けます。
【セルフタイマー用ランプ】
31
準備する
■ストラップの使いかた
レンズキャップの取り付けかた
ストラップはバックル部で簡単に取りはずしができます。また、
ストラップ部分はスナップボタンではずせますので、バッグなど
に取り付けることができます。
本機をご使用にならないときは、必ずレンズキャップを取り付け
てください。
レンズキャップ
マジックテープ
スナップボタン
バックル
キャップホルダー
重要! • 本機操作時は落下を防止するため、必ずストラップに手
を通した状態で使用してください。
• 付属のストラップは本機専用です。他の用途に使用しな
いでください。
• ストラップを持って本機を振り回さないでください。
• バックルには表裏がありますので、確認してから、取り
付けてください。
32
ストラップ
• レンズキャップをキャップホルダーでストラップにつなぎ止め
ることで紛失防止ができます。
• レンズキャップを取り付けなくても耐水性に変わりはありませ
ん。
準備する
3. 【電池ブタ開閉ツマミ】を“
電源について
”の方向にまわし【電池ブタ】
を開きます。
本機は下記のいずれかの電源が利用できます。
4.
電池を図のようにセットします。
5.
Oリングと接合面に傷やゴミがついていないか点検しま
す。
接合面
• 電池
単3形アルカリ電池LR6:4本
単3形リチウム電池FR6:4本
単3形ニッケル水素蓄電池NP-H3:4本
• 家庭用電源
ACアダプター:AD-C630J
ACアダプターチャージャー:BC-3HA
電池を使う
電池の交換の際は、電源を切った状態で行ってください。
1. 【電池ブタ】を開く前に砂や水分がカメラ内に入らないよ
うによくふき取ります。
2. 【電池ブタロックツマミ】を矢印
の方向にずらします。
3
Oリング
【電池ブタ開閉ツマミ】
【電池ブタロックツマミ】
2
33
準備する
6. 【電池ブタ】をしっかりと閉め【電池ブタ開閉ツマミ】を
“
”の方向にまわします。
• 「カチッ」と音がするまでまわしてください。
メモリーカードの入れかたについては40ページをご覧くださ
い。
重要! • マンガン電池は使用できません。必ず単3形の指定電池
をご使用ください。
•【動作確認用ランプ】
が点滅しているときは、
【電池ブタ】
を開けないでください。撮影された画像がメモリーカー
ドに記録されなかったり、メモリーカードを破壊する場
合があります。
• 水気のある場所では
【電池ブタ】
を開けないでください。
カメラ内部に水が入り修理不可能となります。
34
• 暖かい室内から寒い屋外へ出た直後などでは、カメラ内
部と外気の圧力差により
【電池ブタ】
が開きづらい場合が
あります。
• Oリングに傷やゴミがついたまま使用すると、防水性が
損なわれ、浸水すると修理不可能になります。
• Oリングに傷がついたり、変形したときはカシオテク
ノ・サービスステーションにお持ちください。有償にて
修理いたします。
準備する
■電池持続時間の目安
■電池を長持ちさせるために
下記の電池持続時間は、標準温度
(25℃)で使用した場合の電源
が切れるまでの目安であり、保証時間、または保証枚数ではあり
ません。低温下で使うと、電池持続時間が短くなります。
• フラッシュを使用しないで撮影するときは、【
】を押して
(発光禁止)に設定してご使用いただくと電池持続時間が長
くなります。
• オートパワーオフ機能(39ページ)により、電源の切り忘れな
どのむだな電力消費をおさえることができます。
使用電池
連続再生時間 連続撮影時間(撮影枚数)
単3形アルカリ電池LR6
約3時間50分 約2時間40分
(約800枚)
単3形リチウム電池FR6
約6時間10分 約5時間40分
(約1700枚)
(約850枚)
単3形ニッケル水素蓄電池NP-H3 約3時間40分 約2時間50分
• 測定条件
標準温度(25℃)/連続撮影/フラッシュ非点灯
• 使用電池
単3形アルカリ電池LR6
単3形リチウム電池FR6
:松下電池工業(株)製
:富士写真フイルム(株)製
※ 電池持続時間は電池メーカーによって異なります。
• 仮に上記条件で1分毎に1枚ずつ撮影した場合、上記数値の約
1/5になります。
• フラッシュの使用頻度や電源が入った状態の時間により、撮影
時間または枚数は大幅に異なる場合があります。
• 各電池の特性の違いからバッテリー残量表示の変化のスピード
も各々で異なります。
■電池特性による注意事項(アルカリ電池について)
アルカリ電池の持続時間は、メーカーや保存期間、使用温度、撮
影条件により大きく異なります。通常ご使用になる場合、アルカ
リ電池よりも持続時間の長いニッケル水素蓄電池やリチウム電池
のご使用をおすすめいたします。
例1: 断続的に使用した場合は、電池持続時間は短くなります。
• 条件 : 常温(25°C)
1分毎にフラッシュを発光し1枚ずつ、10分間
撮影
1分間再生
9分間電源を切る。この
操作を繰り返す。
• 動作時間:約3時間10分/撮影枚数:約173枚
35
準備する
例2: 低温下で使用した場合、電池持続時間は短くなります。
■電池使用時の注意事項
● 電池は使いかたを誤ると液もれによる周囲の汚損や、
破裂による火災、けがの原因となることがあります。
次のことは必ずお守りください。
• 条件 : 低温(0℃)
1分毎にフラッシュを発光し1枚ずつ、10分間
撮影
1分間再生
9分間電源を切る。この
操作を繰り返す。
• 動作時間:約30分/撮影枚数:約28枚
• 極性
(+と-の向き)
に注意して正しく入れてください。
• 新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。
禁 止
■充電式電池のご利用について
充電式電池は、別売のニッケル水素蓄電池(NP-H3)をお使いく
ださい。他の充電式電池については動作保証いたしかねます。
ACアダプターチャージャー
:BC-3HA
ニッケル水素蓄電池/急速充電器セット :BC-1HB4
ニッケル水素蓄電池(4本セット)
:NP-H3P4
重要! • 電池は、必ず同じ製品を4本セットでご使用ください。
違う種類の電池や、充電状態の異なる電池を組み合わせ
てご使用になると、電池寿命を短くしたり、カメラの故
障の原因となります。
• 本機では充電できません。
• 種類の違う電池を混ぜて使用しないでください。
• 本機で指定されている電池以外は使用しないでください。
● 電池は、充電
(充電池使用時を除く)
や分解、ショート
する恐れのあることはしないでください。また、加熱
したり火の中へ投入したりしないでください。
● 使えなくなった電池は漏液して故障の原因となります
ので、すぐに取り出してください。
• 2週間以上使用しないときは、取り出しておいてください。
• 電池が消耗してくると熱を持ちますが故障ではありません。
■バッテリー残量表示
電池が消耗すると
【液晶モニター】
に表示されているバッテリー残
量表示が下記表のように変化します。
の状態で使用し続け
ると、自動的に電源が切れます。速やかにすべて新しい電池と交
換してください。
電池残量
画面情報表示
36
多
少
準備する
家庭用電源を使う
• ACアダプター:AD-C630J(別売)
家庭用電源から電源を取るには専用のアダプターが必要です。
※ ACアダプターは米国などAC100∼120Vの電源地域への旅行の際
は、そのままご使用になれます。
1. 【端子カバー】を開ける前に、砂や水分がカメラ内部に入
らないようによくふきとります。
2. 【端子カバー開閉ツマミ】を“
”に合わせて
【端子カバー】
を開きます。
3.
アダプターのプラグを【DC IN 6V】に接続します。
• ACアダプターチャージャー:BC-3HA(別売)
※ ACアダプターチャージャーはACアダプターの機能と、単3形ニッケル
水素蓄電池の充電機能を備えています。また、単3形ニッケル水素蓄電
池が4本同梱されています。
※ ACアダプターチャージャーはAC100∼240Vの電源に対応してお
り、海外への旅行の際もご利用になれます。海外でのご使用では、各地
域に合った市販の電源コードをお買い求めください。
重要! •【端子カバー】が開いているときは、防水性はありませ
ん。砂や水分のない場所でご使用ください。
• 使い終わったら必ず【端子カバー】をしっかりと閉め、
【端子カバー開閉ツマミ】を“ ”に合わせて固定してく
ださい。
ACアダプター
【DC IN 6V】
37
準備する
■ACアダプター使用時の注意
禁 止
● 表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでくださ
い。火災・故障・感電の原因となります(ACアダプ
ターは別売本機専用をご使用ください)。
● ACアダプターの電源コードを傷つけたり、破損した
りしないでください。また、重いものをのせたり、加
熱したりしないでください。電源コードが破損し、火
災・事故・感電の原因となります。
● ACアダプターのコードを加工したり、無理に曲げた
り、ねじったり、引っ張ったりしないでください。火
災・故障・感電の原因となります。
● 濡れた手でACアダプターを抜き差ししないでくださ
い。感電の原因となります。
● タコ足配線をしないでください。火災・故障・感電の
原因となります。
● 万一、ACアダプターの電源コードが傷んだら
(芯線の
露出・断線など)
、販売店またはカシオテクノ・サー
ビスステーションに修理をご依頼ください。そのまま
使用すると火災・故障・感電の原因となります。
• ACアダプターを抜き差しする際は、必ず本機の電源を切った
状態で行ってください。
38
• 本機に電池をセットした状態でA Cアダプターを使う場合で
も、電源を入れたままACアダプターの抜き差しをするのはお
やめください。電源を入れたままACアダプターの抜き差しを
行うと製品保護のために本機の電源は一度切れますが、保護し
きれずに故障の原因となります。
• ACアダプターは、長時間ご使用になりますと若干熱を持ちま
すが、故障ではありません。
• ご使用にならないときは、ACアダプターをコンセントから必
ずはずしてください。
• ACアダプターのプラグを差し込むと、電池よりもACアダプ
ターが優先されます。
• パソコンと接続する際は、ACアダプターをお使いください。
準備する
電源を入れる/切る
電池の消耗をおさえるための機能
電源の入/切は【電源スイッチ】で行います。
電池の消耗をおさえるために、以下の機能があります。
【POWER ON/OFF】
ON :電源が入ります。
OFF :電源が切れます。
重要! • オートパワーオフ機能で電源が切れた場合は、一度
“OFF”に合わせてから、再度電源を入れてください。
オートパワーオフ : 一定時間操作しないと電源が切れます。電
源が切れるまでの時間は使用中のモードに
よって異なります。
モード
電源が切れるまでの時間
通常撮影モード
連写モード
セルフタイマーモード
ムービーモード
2分
再生モード
セットアップモード
PC接続モード
携帯リンクモード
5分
• 以下の状態では、オートパワーオフは働きません。
− 本機の携帯電話接続端子やUSB接続端子を通じて本機を外
部のパソコンなどと接続しており、外部機器で本機を操作し
ているとき
− ACアダプターを接続しているとき
39
準備する
4.
メモリーカードについて
本機は、撮影画像の記録用としてメモリーカード(コンパクトフ
ラッシュカード<CF TYPE Ⅰ>を使用します。
メモリーカードの切り欠きの
ある面
(裏面)
を本機の前面部
側に向け、しっかり押し込み
ます。
重要! • マイクロドライブは使用できません。
• メモリーカードの抜き差しは、電源を切った状態で行っ
てください。
• カードには、表裏、前後の方向があります。無理に入れ
ようとすると破損の恐れがあります。
5. 【電池ブタ】をしっかりと閉
メモリーカードを入れる
【電池ブタ開閉ツマミ】
1. 【電池ブタ】を開ける前に、砂
や水分がカメラ内に入らない
ようによくふきとります。
2. 【電池ブタロックツマミ】を矢
3
印方向にずらします。
3. 【電池ブタ開閉ツマミ】を“
”
の方向へまわし
【電池ブタ】
を
開きます。
2
【電池ブタ】
【電池ブタロックツマミ】
40
め、
【電池ブタ開閉ツマミ】
を
の方へまわして固定しま
“ ”
す。
切り欠き
準備する
5. 【イジェクトボタン】を深く押
メモリーカードを取り出す
し込みます。
1. 【電池ブタ】を開ける前に、砂
や水分がカメラ内に入らない
ようによくふきとります。
2. 【電池ブタロックツマミ】を矢
3
印方向にずらします。
3. 【電池ブタ開閉ツマミ】を“
”
の方向へまわし
【電池ブタ】
を
開きます。
2
6.
メモリーカードを取り出しま
す。
4. 【イジェクトボタン】の“●”の
部分を押し、【イジェクトボ
タン】を起こします。
7. 【電池ブタ】をしっかりと閉め
【イジェクトボタン】
【電池ブタ開閉ツマミ】
を
“ ”
の方へまわして固定します。
• 「カチッ」と音がするまで
まわしてください。
41
準備する
重要! • 故障の原因となりますので、メモリーカード挿入部には
メモリーカード以外のものを入れないでください。
• 万一異物や水がメモリーカード挿入部に入り込んだ場合
は、本機の電源を切り、電池・ACアダプターを抜い
て、販売店またはカシオテクノ・サービスステーション
にご連絡ください。
• メモリーカードの挿入部を下にしたまま、カードを取り
出さないでください。メモリーカードが落下して、故障
やデータが破壊する場合があります。
•【動作確認用ランプ】
が点滅している間にメモリーカード
を取り出さないでください。撮影された画像がメモリー
カードに記録されなかったり、メモリーカードを破壊す
る場合があります。
メモリーカードをフォーマットする
メモリーカードをフォーマットすると、メモリーカードの内容が
すべて消去されます。
重要! • 一度メモリーカードをフォーマットすると、二度とデー
タを元に戻すことはできません。フォーマットしてもよ
いかをよく確かめてから行ってください。
1.
電源を入れ【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“ショウキョ/フォーマット”を選び
【シャッター】を押します。
3. 【+】または【−】で“フォーマット”を選び【シャッター】を
押します。
4. 【+】または【−】で“フォーマット”を選び【シャッター】を
押します。
キャンセル:フォーマットを実行しません。
フォーマット:フォーマットを実行します。
42
準備する
メモリーカードのご注意
■メモリーカードについて
• 本機はメモリーカードが装着されていないと画像が記録できま
せん。必ずメモリーカードを装着してください。
• メモリーカードは必ずカシオ製またはサンディスク製のコンパ
クトフラッシュカードを使用してください。他社のメモリー
カードをお使いの場合は動作保障できません。また、動作確認
を行ったメモリーカードについては、カシオホームページ
(http://www.casio.co.jp/)をご覧ください。
• 静電気、電気的ノイズ等により記録したデータが消滅または破
壊する事がありますので、大切なデータは別のメディア(MO
ディスク、ハードディスクなど)
にバックアップして控えをとる
ことをおすすめします。
• 万が一メモリーカードの異常が発生した場合は、メモリーカー
ドのフォーマットの操作で復帰できますが、外出先などでこの
操作を行えない場合に備えて複数枚のメモリーカードをお持ち
することをおすすめします。
• 異常と思われる画像を撮影したり、新たにメモリーカードをご
購入された場合は、一度フォーマット
(初期化)
してお使いいた
だくことをおすすめいたします。
• フォーマットの操作を行うときは、ACアダプターを使用する
か、新品のアルカリ電池またはリチウム電池を使用してくださ
い。フォーマット中に電源が切れると正しくフォーマットが行
われず、メモリーカードが正常に使用できない場合がありま
す。
日時の設定
お買い上げ後初めて撮影をする前に、日時を設定してください。
この日時は、ファイル名やファイル情報などに利用されます。
• 電池や、ACアダプターで電源が供給されないと、約24
時間で日時がリセットされます。
• 時刻が点滅している場合は、日時設定がセットされてい
ない、またはリセットされていることが考えられますの
で、日時設定をしてください。
• 日時設定を行わないと、間違った時間データによって記
録されてしまいます。必ず設定してください。
日付と時刻を設定する
1.
電源を入れ、【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“トケイ”を選び【シャッター】を押しま
す。
3. 【+】または【−】で“ジコク セッテイ”を選び【シャッ
ター】を押します。
43
準備する
4.
日付の表示方法を変える
設定項目を選び、日時を合わせます。
画面上での日付の表示方法を2通りの中から選ぶことができます。
1.
時
分
年
日
電源を入れ、【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“トケイ”を選び【シャッター】を押しま
す。
月
3. 【+】または【−】で“スタイル”を選び【シャッター】を押し
ます。
4. 【+】または【−】で設定内容を選び【シャッター】で設定し
【シャッター】........... 反転部分を移動させます。
【+】または【−】....... 反転部分の数字などを変えます。
5. 【DISP】で決定します。
44
ます。
例)10月18日
MONTH/DAY(月/日):10/18
DAY/MONTH(日/月):18/10
撮影する
ここでは最も基本的な撮影方法や基本的な設定について説明します。
撮影する
3. 【液晶モニター】を被写体に合わせます。
基本的な撮影
本機では撮影モードの中でも、通常撮影モードでの撮影が基本と
なります。被写体の明るさに応じてカメラがシャッター速度と絞
り数値を自動的に調整します。
1. 【電源スイッチ】を“ON”に合わせ
ます。
• 【 液 晶 モ ニ タ ー 】に 画 像 ま た は
メッセージが表示されます。
2. 【 ダ イ ヤ ル 】を“
”
(通常撮影
モード)に合わせます。
• 撮影できる範囲は、約60cm∼∞です。
• 【ファインダー】から被写体を見て撮影することもできま
す。(50ページ)
• 【ファインダー】から被写体を見るときは【DISP】を押し
て、
【液晶モニター】
を消すことで、電力の消費を減らすこ
とができます。
4. 【シャッター】を半押しし、露出
を固定(AEロック)します。
【シャッター】
45
撮影する
• レンズや各センサーを指で
ふさがないでください。
5. 【シャッター】を全押ししま
す。
• 撮影されます。
撮影時の画面のご注意
• 撮影時、
【液晶モニター】に表示される被写体の映像は、フレー
ム確認のための簡易画像です。
撮影した内容は、選択した画質で記録されており、出力画素数
は確保されています。メモリーカードには精細な画像で記録さ
れています。
• 被写体の明るさにより、撮影時の
【液晶モニター】
の表示速度が
遅くなったり、ノイズが出る場合があります。
撮影時のご注意
• 撮影された画像は、いったん本機に内蔵のバッファメモ
リーに記憶され、順次メモリーカードに保存されます。
バッファメモリーがいっぱいになるまで、連続して撮影を
続けることができます。
• 画質によって保存できる枚数が異なります。(54ページ)
• 手ぶれを起さないために、
【シャッター】
は静かに押してく
ださい。
• まわりが暗いときや、ズームで撮影するときは、手ぶれ防
止のため、三脚の使用をおすすめします。
46
•【動作確認用ランプ】
が緑色に点滅している間に
【電池ブタ】
を開
けることは、絶対におやめください。今撮影した内容が記録さ
れないばかりでなく、撮影済みの内容が破壊されるおそれがあ
ります。
• メモリーカードに記録中は、電池・ACアダプター、およびメ
モリーカードを抜かないでください。
• 蛍光灯照明の室内で撮影する場合、本機は蛍光灯のフリッカー
(人の目では感じられない、ごく微妙なちらつき)を感知してし
まい、撮影するタイミングによって、微妙に撮影画像の明るさ
や色合いが変わる場合があります。
撮影する
電池消耗時の画像記録について
通常は一時的に画像を内蔵のバッファメモリーにため、順次メモ
リーカードへ画像を記録することで撮影間隔を短縮しています。
ただし、電池が消耗し、バッテリー残量表示が“
”
になったと
きは画像の記録もれを防ぐために、1枚撮影する毎に内蔵のバッ
ファメモリーを使わずにメモリーカードに画像を記録するように
なり、撮影間隔が長くなります。
ズームについて
本機のズームは、デジタルズームを採用しています。
デジタルズームは画面の中央を拡大して記録します。ズームの倍
率は次の通りです。
倍率:2倍
1.
撮影モードで
【
】
を押して倍率を変えます。
【
倍率
】
(ズーム・拡大)
•【
】
を押すたびに
【液晶モニター】
に倍率が表示
され、切り替わります。
×1(1倍)
×2(2倍)
• 画像のサイズが1600×1200のとき、またはムービー
モードでは、デジタルズームを使用できません。
47
撮影する
フラッシュの状態について
フラッシュについて
撮影条件に合わせてフラッシュをさまざまに調整することができます。
1.
撮影モードで【
】を押し
てフラッシュモードを選びま
す。
フラッシュの状態については、
【液晶モニター】や【動作確認用ラ
ンプ】で確認できます。
【動作確認用ランプ】
オレンジ/点滅:フラッシュ充電中
赤/点滅:フラッシュ充電不可
【
】
フラッシュ
モード表示
•【
】
を押すたびに
【液晶モニター】
に次の順でフラッシュ
の発光方法が表示され切り替わります。
表示なし
(自動発光)
(強制発光)
(発光禁止)
表示なし(自動発光):露出に合わせて自動的に発光します。
48
(強制発光)
: 露出に関係なく強制的に発光します。
(発光禁止)
: 露出に関係なく発光しません。
【液晶モニター】
フラッシュの発光方法を自動発光に設定
が表
した場合、フラッシュ発光時は
示されます。
撮影する
フラッシュ使用時のご注意
•【フラッシュ発光部】
や
【調光センサー】
が指で隠れないようにし
てください。隠れてしまうとフラッシュ本来の効果が得られな
くなります。
• 電池が消耗するとフラッシュの充電ができなくなることがあり
ます。このとき“
”
(発光禁止)が点灯し、フラッシュが正常
に発光せずに適正な露出が得られないことを示します。速やか
に新しい電池と交換してください。
• フラッシュを使用した場合は、ホワイトバランスが固定される
ため、外光や蛍光灯など他の光源があると色味が変わることが
あります。
【フラッシュ発光部】
【調光センサー】
• フラッシュによる撮影距離は下記の通りです。この範囲外の被
写体に対しては適切な効果が得られません。
約0.6m∼約2m
• フラッシュの充電時間は、そのときの使用条件
(電池の種類、状
態や温度等)により異なります。
数秒∼10秒程度
• 連写モードまたはムービーモードの場合はフラッシュは発光し
ません。このとき“
”
(発光禁止)が表示されます。
49
撮影する
近くの物を撮影する
ファインダーを使用した撮影
本機は、撮影したい被写体までの距離に応じて、標準/マクロ
(接写)の切り替えができます。
焦点距離
標準
約60cm∼∞
マクロ(接写)
約10cm
【ファインダー】
を覗きながら撮影する場合は、以下の内容に注意
しながら撮影してください。
位置
• 焦点距離はレンズ前面から被写体までの距離です。
1. 近くの物を撮影する場合は【標準/マクロ切替スイッチ】
を“ ”に合わせます。
被写体までの距離が
近づいた場合
撮影範囲フレームは約3m離れた被写体を撮影した場合の範囲で
す。被写体の距離が近かったり遠かったりする場合、実際に写る
範囲が異なります。
10cmより近い範囲で撮影するときには
【標準/マクロ切替スイッ
チ】を“ ”に合わせてマクロ撮影にしてから撮影してください。
【標準/マクロ切替スイッチ】
• マクロのときは
【液晶モニター】
に“
”
が表示されます。
• 通常は
【標準/マクロ切替スイッチ】
を
“
おいてください。
50
撮影範囲フレーム
”
に合わせて
• マクロ撮影、連写撮影にすると、自動的に
【液晶モニター】
がつ
きますので、
【液晶モニター】をファインダーとして使用するこ
とをおすすめします。
撮影する
連続撮影する(連写モード)
【シャッター】を押し続けることで、連続撮影ができます。ただ
し、連続撮影のスピードは撮影画質によって異ります。
セルフタイマーを使って撮る
セルフタイマーは10秒です。
1. 【ダイヤル】を“
1. 【ダイヤル】を“
”
(連写モード)に合わせます。
2. 【シャッター】を押し続けて撮影します。
• シャッターをはなすと画像の記録が始まります。
重要! • 連続撮影では、フラッシュは発光しません。
• 連続撮影では、セルフタイマーは使用できません。
• バッテリー残量表示が
“
”
になった状態では連続撮影
できません。
• メモリーカードに記録中は、電池・ACアダプター、お
よびメモリーカードを抜かないでください。
•“サイズ/ガシツ”
が
“1600×1200 SUPER”
のモード
では連続撮影はできません。
”
( セルフタイマーモード)に合わせま
す。
2. 【シャッター】を押して撮影します。
• 【セルフタイマー用ランプ】
が点滅し、約10秒後に撮影
されます。
• カウントダウン中は
【液晶モ
ニター】が消えます。
• カウントダウン表示中に
【シャッター】を押すと、セ
ルフタイマーを解除するこ
とができます。
【セルフタイマー用ランプ】
51
撮影する
さまざまなシーンを選んで撮る(ベストショットモード)
1. 【ダイヤル】を“
”
(ベストショットモード)に合わせ
ます。
18種類のシーンの中から撮影したいシーンを選ぶと、自動的に
そのシーンに最適な設定になります。
■撮影例
2. 【+】または【−】で撮影したいシーンを表示させ【シャッ
縦置きの人物を撮りたい場合は“ポートレート”を選びます。
ター】を押します。
3. 【シャッター】を押して撮影します。
■フレームについて
選んだシーンによっては
【液晶モニ
ター】に【フレーム】が表示されま
す。フレームに被写体をあわせる
ことでバランスのよい構図で撮影
することができます。
【フレーム】
例:ポートレート
52
参考
• シーンに使用されている画像は本機で撮影されたもので
はありません。イメージ画像です。
• 被写体の条件によっては、充分な効果が得られなかった
り、正しく撮影されない場合があります。
• 他の撮影モードからベストショットモードに切り替えた
場合、最後に選択されたシーンが表示されます。
• ベストショットモードではEVシフトはできません。
• シーンを選んだ後でも
【+】
または
【−】
を押してシーンを
選びなおすことができます。
撮影する
動画を撮る(ムービーモード)
最大10秒まで動画を撮影することができます。
• ファイル形式:AVI
AVI形式は、Open DMLグループが提唱したMotion JPEG
フォーマットに準拠しています。
ただし、本機で音声データは記録できません。
• 画像のサイズ:320×240 pixels
• 動画の記憶容量
記憶容量:約300KB/秒
一度に撮影可能なムービーの最長時間:10秒
1. 【ダイヤル】を“
”
(ムービーモード)に合わせます。
2. 【シャッター】を全押しします。
• 10秒間撮影が続きます。
• 10秒以内のムービーを撮影する場合は、【シャッター】を
押すことで撮影を終えて、記録を始めることができます。
重要! • ムービーモードでは、フラッシュは発光しません。
• Windows 98/2000でAVIファイルを見る場合は、
付属のCD-ROMに収録されているDirectXをインス
トールしてください。
画像のサイズと画質を変える
本機は、撮影する内容に応じて、画像のサイズと画質の切り替え
ができます。
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“サイズ/ガシツ”を選び、【シャッ
ター】を押します。
3. 【+】または【−】で設定内容を選び【シャッター】を押しま
す。
●サイズ/画質
出力画素数
(pixels)
撮影画質
ファイルサイズ
1600
×
1200
SUPER
約850KB
1280
×
960
FINE
約500KB
NORMAL
約350KB
640
×
480
FINE
約150KB
NORMAL
約90KB
53
撮影する
重要! • 撮影した画像によってファイルサイズが異なるため、記
録枚数は変化します。
• 画面上の表示枚数は最大で999枚までです。
露出を補正する
本機は、撮影時の明るさに応じて、露出値(EV値)を下記の範囲
で手動で補正することができます。逆光での撮影、間接照明の室
内、背景が暗い場合の撮影などに利用すると、より良好な画像が
得られます。
露出補正値 : −2EV ∼ +2EV
補正単位 : 1/3EV
1.
撮影モードで【+】または【−】を押して露出補正
(EVシフ
ト)します。
• 【液晶モニター】に露出補正値が表示されます。
露出補正表示
54
撮影する
【+】
:+方向に補正されます。白い物の撮影や逆光での撮影
のときに押します。
【−】
:−方向に補正されます。黒い物の撮影や晴天の野外な
どのときに押します。
• 露出補正値をリセットする場合は、反対方向に露出補正
し、
を消してください。
2.
適切な明るさになったら【シャッター】を押して撮影しま
す。
重要! • 明るすぎたり、暗すぎたりする場合は、露出補正ができ
ない場合があります。
55
撮影する
ホワイトバランスを変える
ホワイトバランスとは、被写体を自然な色合いで撮影できるよう
に白を基準に調整することです。
1.
撮影モードで【WB えます。
】を押してホワイトバランスを変
• 【WB 】
を押すたびに
【液晶モニター】
に次の順でホワイ
トバランスが表示され、切り替わります。
56
なし(オート) :自動的にホワイトバランスを調整します。
(太陽光) :屋外での撮影時
(日陰) :日陰で青みがかる時
(電球) :電球下で赤みがかる時
(蛍光灯) :蛍光灯下で緑がかる時
再生する
再生する
本機は
【液晶モニター】
を備えているので、記録されている内容を
本機だけで確認することができます。
動画を再生する
ムービーモードで撮影した動画を再生することができます。
1.
基本的な再生のしかた
記録されている画像を順次送ったり戻したりしながら見ることが
できます。
再生モードにします。
2. 【+】または【−】で、ムービーモードで撮影した動画を表
示させます。
ムービーモードのアイコン
1. 【ダイヤル】を“
”
(再生モード)に合わせます。
2. 【+】または【−】で画像を見ていきます。
【+】
【+】
【−】
【−】
【+】:進みます。
【−】:戻ります。
参考
•【+】または【−】を押しつづけると画像が早く送られま
す。
• 初めに表示される画像は簡易画像のため、粗い表示に
なっていますが、その後、精細な画像が表示されます。
ただし、他のデジタルカメラからコピーした画像では、
この限りではありません。
3. 【シャッター】を押すと、動画が再生されます。
•【 す。
】または【
】を押すと再生が終了しま
57
再生する
画像を拡大して表示する
1つの画面に9つの画像を表示する
撮影した画像を拡大して表示させることができます。
撮影した内容を9つまで同時に一覧表示させることができます。
1.
1.
再生モードにします。
2. 【+】または【−】で拡大したい画像を表示させます。
3. 【
】を押して、画像を拡大します。
2倍
再生モードにします。
2. 【
】を押します。
• 9つの画像が表示されます。
1
2
3
10
11
12
19
20
21
4
5
6
13
14
15
22
23
24
7
8
9
16
17
18
25
26
27
【+】:進みます。
【−】:戻ります。
3. 【+】、【−】、【DISP】以外のボタンを押すと9画面表示は
終了します。
•【
できます。
】を押すたびに1倍、2倍の表示切り替えが
【+】:中央から右へスクロールします。
【−】:中央から左へスクロールします。
【シャッター】:拡大を終了します。
重要! • 動画は拡大表示できません。
58
再生する
目当ての画像を素早く表示する
1.
9画面表示に切り替えます。
3. 【+ 】または【 −】で
を目当ての画像に移動させて
【シャッター】を押します。
• 目当ての画像が1枚で表示されます。
2. 【DISP】を押します。
•
が表示されます。
59
消去する
消去する
画像を消去する方法には次の2つの方法があります。
3. 【WB
】を押します。
表示画像 :表示されている画像を1画像ずつ消去する。
全画像 :すべての画像を消去する。
重要! • 一度消去してしまった撮影内容は、二度と元に戻すこと
はできません。消去の操作を行う際は、本当に不要な画
面かどうかをよく確かめてから行ってください。特に、
全画像消去の操作では、撮影したすべての内容を一度に
消去してしまいますので、内容をよく確かめてから操作
してください。
4.
表示されている画像を消去する
表示されている画像を1画像ずつ消去することができます。
1.
再生モードにします。
2. 【+】または【−】で消去したい画像を表示させます。
60
表示されている画像が消したい画像であることを確認し
ます。
• 消去を中止したい場合は【DISP】を押します。
5. 【シャッター】を押して、表示している画像を消去しま
す。
消去する
参考
• 1画像消去を行うごとに、ページの空きができないよう
に自動的にページ詰めが行われます。ただし、ファイル
名は詰められません。
全画像を消去する
すべての画像を消去することができます。
ページ番号
100-1
100-2
100-3
100-4
ファイル名
100-0001
100-0002
100-0003
100-0004
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“ショウキョ/フォーマット”を選び
【シャッター】を押します。
3. 【+】または【−】で“ショウキョ(A L L )”を選び【シャッ
ページ番号
100-1
100-2
100-3
ファイル名
100-0001
100-0002
100-0004
ター】を押します。
4. 【+】または【−】で“ショウキョ”を選び【シャッター】を押
して消去します。
• 消去を中止する場合は
“キャンセル”
を選び
【シャッター】
を
押してください。
61
画像の管理について
画像の管理について
本機では画像の撮影や再生の他、画像プリント時の枚数指定等の
設定ができます。
画像のファイル名は次の通りです。
例:11月7日の26番目に撮影した画像
月(2桁)
フォルダの分類について
本機はメモリーカード内に、フォルダ
(ディレクトリ)
を自動的に
作成します。
日(2桁)
11070026.JPG
拡張子(.JPG/.AVI)
メモリーカード内のフォルダについて
撮影した画像は月日を名前としたフォルダの中に自動的に記録さ
れます。フォルダは最大900作成されます。フォルダ名は次の
通りです。
例:100(連番)
、7月19日撮影
月(2桁)
日(2桁)
100_0719
アンダーバー
連番(3桁)
62
連番(4桁)
• メモリーカード内に保存できるフォルダ数、ファイル数はメモ
リーカードの容量や画質によって異なります。
• メモリーカード内の詳しいディレクトリ構造に関しては「メモ
リーカード内のディレクトリ構造」
( 72ページ)をご覧くださ
い。
画像の管理について
DPOF機能について
DPOF(Digital Print Order Format)とはデジ
タルカメラで撮影した中からプリントしたい画像
や枚数などの設定情報をメモリーカードなどの記
録媒体に記録するためのフォーマットです。メモ
リーカードを通じてDPOF対応の家庭用プリン
ターやサービスラボでプリントすることができま
す。
本機では撮影された画像ファイル名などを意識す
ることなく、
【液晶モニター】
で確認しながらプリ
ントしたい画像の設定を行うことができます。
1画像単位で印刷の設定をする
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“DPOF(プリントオーダー)”を選び
【シャッター】を押します。
3. 【+】または【−】で“コベツ”を選び【シャッター】を押しま
す。
• 設定可能な内容
画像/枚数/日付
• 前回DPOFの設定を行っていない場合は手順5に進みま
す。
4.
前回DPOFの設定を行っている場合は設定を“リセット”
するか“ヘンシュウ”するかを【+】または【−】で選び
【シャッター】を押します。
リセット
:前回の設定を消去します。
ヘンシュウ :前回の設定を編集します。
63
画像の管理について
5. 【+】または【−】で印刷したい画像を表示させ【シャッ
全画像に印刷の設定をする
ター】を押します。
6. 【+】または【−】でプリント枚数を指定し【シャッター】を
押します。
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“DPOF(プリントオーダー)”を選び
【シャッター】を押します。
7. 【+】または【−】で日付印刷の有無を指定し【シャッター】
を押します。
3. 【+】または【−】で“イッカツ”を選び【シャッター】を押し
• プリンターによっては日付を印刷できないものがありま
す。
• 他の画像についても設定を行う場合は手順5∼7を繰り返
してください。
8. 【DISP】を押して、終了します。
ます。
• DPOFの設定を行っていない場合は手順5に進みます。
4.
前回DPOFの設定を行っている場合は設定を“リセット”
するか“ヘンシュウ”するかを【+】または【−】で選び
【シャッター】を押します。
リセット
:前回の設定を消去します。
ヘンシュウ :前回の設定を編集します。
5. 【+】または【−】でプリント枚数を指定し【シャッター】を
押します。
6. 【+】または【−】で日付印刷の有無を指定し【シャッター】
を押します。
• プリンターによっては日付を印刷できないものがありま
す。
7. 【DISP】を押して、終了します。
64
画像の管理について
PRINT Image Matchingについて
本機はPRINT Image Matchingに対応し
ています。PRINT Image Matching対応
のプリンターを使用すれば、画像データに
記録された撮影モードの情報などから、撮
影意図を忠実に再現したプリントが可能に
なります。
※ PRINT Image Matchingは、「デジタルカ
メラの色情報に関するPrint Command、
PRINT Image Matching」に従った製品で
あることを示しています。
※ PRINT Image Matchingの仕様書
Version 1.0に対する著作権はセイコー
エプソン株式会社が所有しています。
65
その他の設定について
その他の設定について
表示言語を切り替える
画面のメッセージを6言語の中から選ぶことができます。
操作時のブザーのオンオフを切り替えることができます。
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“L A N G U A G E /ゲンゴ”を選び
2. 【+】または【−】で“ブザー”を選び【シャッター】を押しま
【シャッター】を押します。
3. 【+】または【−】で表示させたい言語を選び【シャッター】
を押します。
ENGLISH
: 英語
ESPAÑOL : スペイン語
DEUTSCH : ドイツ語
FRANÇAIS : フランス語
ITALIANO : イタリア語
JAPANESE : 日本語
66
ブザーのオンオフ
す。
3. 【+】または【−】で設定内容を選び【シャッター】を押しま
す。
オン:操作音がでます。
オフ:操作音がでません。
その他の設定について
オープニング画面を設定する
本機の電源を入れたときに表示されるオープニング画面を切り替
えることができます。
USBモードを切り替える
本機のUSB接続はマスストレージクラスとイメージクラスに対
応しており、使用する用途により切り替えて使う必要がありま
す。
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“オープニング”を選び【シャッター】を
押します。
3. 【+】または【−】で設定したいオープニング画面を選び
【シャッター】を押します。
1. 【ダイヤル】を“SET UP”に合わせます。
2. 【+】または【−】で“USB”を選び【シャッター】を押しま
す。
3. 【+】または【−】で設定内容を選び【シャッター】を押しま
す。
タイプ1 :オープニング画面1を表示します。 タイプ2:オープニング画面2を表示します。 オフ:オープニング画面を表示しません。
• “タイプ1”または“タイプ2”を選ぶと、電源をオフにした
ときエンディング画面も表示されます。
ノーマル : デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに保
存する場合に選びます(マスストレージクラ
ス)。(69ページ)
PCカメラ : ビデオ会議に使用するなど、PCカメラとして
使用する場合に選びます(イメージクラス)。
(75ページ)
重要! • パソコンにUSB接続するときはACアダプターを使用し
てください。
67
他の機器との接続
他の機器との接続
本機は、接続用の端子として
【 】
(携帯電話接続端子)
、
【USB】
(USB接続端子)
の2つを備えています。携帯電話やパソコンに接続して使
用することができます。
USB
接続端子
パソコン
69ページ
75ページ
携帯電話
接続端子
携帯電話
73ページ
重要! • 接続は必ず本機と外部機器の電源を切った状態で行ってください。
•
•
•
•
68
接続する際は接続する外部機器の取扱説明書もあわせてお読みください。
パソコンのCRTに同一の画像を表示して放置しておくことはおやめください。残像現象(画面焼け)をおこす場合があります。
本機ではケーブルを通じて他のカシオデジタルカメラへ画像を送ることはできません。
本機ではパソコンとのシリアル通信(RS-232C、RS-422端子への接続)はできません。
他の機器との接続
撮影画像をパソコンに取り込む
本機は付属のCD-ROMに収録の専用ソフト(Photo Loader)を
使用して本機の撮影内容をデジタルデータの状態でパソコンに転
送することができます。USB端子を備えたパソコンに接続する
ことができます。また、メモリーカードを直接接続できるパソコ
ンでも画像を活用することができます。
USB端子での接続
USB端子を備えたパソコンと本機の
【USB】
(USB接続端子)
を接
続することで簡単にパソコンへのデータ転送ができます。接続に
は付属のUSBケーブルが必要です。初めにUSBドライバをパソ
コンにインストールすれば、付属のUSBケーブルでパソコンと
本機を接続するだけで、パソコン上の外部記憶装置
(カードリー
ダー/ライター)
として認識することができます。さらに専用ソ
フト
(Photo Loader)
をインストールすることで、より高度な画
像の管理ができます。具体的な接続方法、U S B ドライバや
Photo Loaderのインストール方法、動作環境については専用ソ
フト取扱説明書(インストール編)をお読みください。
重要! • パソコンの種類によっては、使用できない場合がありま
す。
• USBハブや拡張USBボードに接続した状態での動作
は、保証できません。
接続のしかた
1.
USB 端子を備えたパソコンにUSB ドライバをインス
トールします。
• 画像の自動取り込みや管理を行いたい場合はP h o t o
Loaderもインストールします。
• インストール方法については、
「専用ソフト取扱説明書」
を
ご覧ください。
2.
本機のUSBモードを
“ノーマル”
に設定しておきます
(67
ページ)。
3. 【端子カバー】を開け、カメラとパソコンをUSBケーブル
で接続します。
USBケーブル(付属品)
小さいコネクタ
(Mini-Bコネクタ)
USB端子
【USB】
大きいコネクタ
(USBコネクタ)
69
他の機器との接続
4. 【電源スイッチ】を“ON”に合わせ、【ダイヤル】を“PC”
(PC接続モード)に合わせます。
• PC接続モードでは【電源スイッチ】を含めてすべてのキー
操作が無効となります。
• 【液晶モニター】
がオフ、
【動作確認用ランプ】
が緑色に点灯
します。
5.
パソコンで画像の取り込みを行います。
6.
取り込みが終了したら、USBケーブルをはずします。
• 詳しいはずしかたは「USB接続のはずしかた」をご覧くだ
さい。
• USBケーブルをカメラに接続するときは、本機のUSB接続端
子の形状とケーブルの接続端子の形状を合わせて接続してくだ
さい。
• USBコネクタは奥まで確実に差し込んでください。正しく接続
されていないと、正常に動作しません。
• USBケーブルからは本機に電源は供給されません。
• パソコンとの通信を行う際、残り少ない電池で本機を使用しま
すと、画像データの通信中に電源が切れる可能性があります。
パソコンとの通信には専用ACアダプター(別売品)をお使いく
ださい。
• 別売のUSBケーブルQC-1Uは使用できません。
• 通信中にケーブルを抜かないでください。データが破壊される
恐れがあります。
70
USB接続のはずしかた
WindowsMe/98の場合
USBケーブルをデジタルカメラからはずし、カメラの電源を切
ります。
Windows2000の場合
パソコン画面上のタスクトレイのカードサービスを左クリック
し、カメラに割り当てられているドライブ番号の停止を選択しま
す。その後、USBケーブルをデジタルカメラからはずし、カメ
ラの電源を切ります。
Macintoshの場合
ファインダー上のカメラのドライブをゴミ箱に捨ててから、
USBケーブルをデジタルカメラからはずし、カメラの電源を切
ります。
• USBでの通信が終了したら、
【ダイヤル】
を切り替えることによ
り、他のモードに移行できます。また、
【電源スイッチ】
で電源
を切ることができます。
他の機器との接続
メモリーカードを直接接続する
• 前記以外の機種
パソコンとの画像のやりとりをメモリーカードから直接行うこと
ができます。また、付属のソフト
(Photo Loader)
を使用して、
撮影内容をパソコンに自動的に保存することもできます。パソコ
ンの機種によって接続方法が異なります。代表的な接続方法は次
の通りです。
1) 市販のコンパクトフラッシュカード用リーダー/ライターを
使用します。
具体的な使用方法はコンパクトフラッシュカード用リーダー
/ライターに付属の取扱説明書を参照ください。
• コンパクトフラッシュカードスロットのある機種
コンパクトフラッシュカードを直接差し込みます。
• PCカードスロットのある機種
別売のPCカードアダプター<CA-10>を使用します。具体的
な使用方法はPCカードアダプターとパソコンに付属の取扱説
明書を参照ください。
CA-10
2) 市販のPCカード用リーダー/ライターと別売のPCカードア
ダプター<CA-10>を使用します。
具体的な使用方法はPCカード用リーダー/ライターとPC
カードアダプターに付属の取扱説明書を参照ください。
CA-10
71
他の機器との接続
メモリーカード内のデータについて
メモリーカード内のディレクトリ構造
本機で撮影された画像やその他のデータは、DCF(Design rule
for Camera File system)規格に準拠した方法でメモリーカー
ドへ保存されます。DCF規格とは、画像ファイルと画像に関連す
るファイルをデジタルカメラと関連機器の間で簡単に交換するこ
とを目的とした規格です。
■ディレクトリ構造
...
<¥DCIM¥>
100_MMDD
MMDD0001.JPG
MMDD0002.JPG
MMDD0003.AVI
DCF規格について
72
...
DCF規格対応の機器
(デジタルカメラやプリンターなど)
の間で画
像の互換性があります。画像ファイルのデータ形式やメモリー
カード内のディレクトリ構造に規定がありますので、本機で撮影
した画像をDCF規格対応の他社のカメラで見たり、この規格対応
の他社のプリンターで印刷したりすることが可能です。逆にDCF
規格対応の他社のデジタルカメラの画像も本機で見ることができ
ます。本機では画像ファイルの管理に役立てるため、画像フォル
ダ名と画像ファイル名に日付を使用しています(62ページ)。
101_MMDD
102_MMDD
<¥MISC¥>
AUTPRINT.MRK
(親フォルダ)
(画像フォルダ)
(画像ファイル)
(画像ファイル)
(ムービーファイル)
(画像フォルダ)
(画像フォルダ)
(DPOFファイルを収めたフォルダ)
(DPOFファイル)
■フォルダ/ファイルの内容
• 親フォルダ
デジタルカメラで扱うファイル全てを収めたフォルダです。
• 画像フォルダ
デジタルカメラで撮影した画像ファイルを収めたフォルダです。
• 画像ファイル
デジタルカメラで撮影した画像ファイルです。
• ムービーファイル
デジタルカメラで撮影したムービーファイルです。
• DPOFファイルを収めたフォルダ
DPOFファイルなどを収めたフォルダです。
他の機器との接続
このデジタルカメラで扱える画像ファイル
• GV-10で撮影した画像ファイル
• DCF規格に対応している画像ファイル
携帯電話に画像を送る
※ ただし、DCF規格の機能で使用できないものもあります。また、本機以
外で撮影された画像の場合、再生にかかる時間が長くなる場合がありま
す。
本機と携帯電話を接続して、本機で撮影した画像を簡単に携帯電
話へ送り、待受画面などに利用したり、携帯電話の種類によって
はメールに画像を添付して送ることができます。操作の方法や転
送後の画像の利用方法等については、別売品の接続ケーブルに付
属の取扱説明書や、携帯電話の取扱説明書をご覧ください。
パソコン上でメモリーカードを扱うときの注意点
使用できる携帯電話
• メモリーカードの内容をパソコンのハードディスクやMOディ
スクなどに保存する際は
“DCIM”フォルダごと保存してくださ
い。その際
“DCIM”フォルダの名前を年月日などに変えておく
と、あとで整理するときに便利です。ただし、パソコンのハー
ドディスクなどに保存したファイルを再度メモリーカードに戻
して本機で再生する場合は、フォルダ名をパソコン上で
“DCIM”に戻してからご使用ください。本機では“DCIM”以外
の名前のフォルダは認識されません。
“DCIM”フォルダ内の他
のフォルダ名を変えた場合も同様です。元の名前に戻してから
使用してください。
• 一度パソコンのハードディスクやMOディスクなどにファイル
を保存したあとのメモリーカードは、中のファイルをすべて削
除するか、フォーマットしてからデジタルカメラでご使用にな
ることをおすすめします。
使用可能な携帯電話はカシオホームページ( h t t p : / /
www.casio.co.jp/) でご確認ください。専用の携帯電話接続
ケーブル(別売)で本機と携帯電話を接続します。
• ezweb@mail 対応機種では、転送した画像をメールの添付
ファイルで送ることができます。
• 使用する携帯電話によって、本機の設定内容(“リンク”の設定)
を変更する必要があります。
詳しくは別売品の接続ケーブルに付属の取扱説明書をご覧くだ
さい。
73
他の機器との接続
■必要な別売品
携帯電話接続ケーブル(別売)
:QM-2D(NTT DoCoMo用)
QM-1C
(cdmaOne用)
重要! • 携帯電話に転送した後の画像の利用方法は、接続した携
帯電話により異なります。
画像の転送のしかた
1.
カメラと携帯電話を携帯電話接続ケーブルで接続しま
す。
2. 【ダイヤル】を“
”
(携帯リンクモード)に合わせます。
3. 【+】または【−】でお持ちの携帯電話に合ったモードを選
び【シャッター】を押します。
• モードは接続する携帯電話によって異なります。どのモー
ドに合わせるかは、カシオホームページ( h t t p : / /
www.casio.co.jp/)でご確認ください。
4. 【+】または【−】で携帯電話に送りたい画像を選び【シャッ
ター】を押します。
• 画面上の
ります。
が点滅し、画像が転送され手順2の画面に戻
• 携帯電話側の詳しい操作方法は、携帯電話の取扱説明書を
ご覧ください。
74
他の機器との接続
PCカメラとして使用する
3. 【端子カバー】を開け、カメラとパソコンをUSBケーブル
で接続します。
本機とパソコンを接続して、PCカメラとして使用することがで
きます。ビデオ会議、WEBチャットなどに使用することができ
ます。
USBケーブル(付属品)
小さいコネクタ
(Mini-Bコネクタ)
USB端子
重要! • Macintoshには対応していません。
【USB】
接続のしかた
大きいコネクタ
(USBコネクタ)
1.
USB端子を備えたパソコンにUSBドライバをインス
トールします。
• 「撮影画像をパソコンに取り込む」
(69ページ)
の操作で、
すでにUSBドライバをインストールしている場合は、再
度インストールする必要はありません。
4. 【電源スイッチ】を“ON”に合わせ、【ダイヤル】を“PC”
• インストール方法については、
「専用ソフト取扱説明書」
を
ご覧ください。
2.
(PC接続モード)に合わせます。
• PC接続モードでは【電源スイッチ】を含めてすべてのキー
操作が無効となります。
本機のUSBモードを
“PCカメラ”
に設定します
(67ペー
ジ)。
• 【液晶モニター】
がオフ、
【動作確認用ランプ】
が緑色に点灯
します。
5.
パソコンでビデオ会議など、PCカメラとして使います。
6.
使い終わったらUSBケーブルをはずします。
• 詳しいはずしかたは
「USB接続のはずしかた」
(70ページ)
をご覧ください。
75
他の機器との接続
別途ご準備頂きたいこと
PCカメラ用として使用する場合はビデオ会議用のアプリケー
ションソフトを準備してください。
参考例:「Microsoft NetMeeting」
本機をビデオ会議などで使用される場合は、モデムやTA(ターミ
ナルアダプタ)などのネットワーク機器、スピーカーやマイクな
どを別途ご準備頂く必要があります。
PCカメラとして使用する場合のご注意
• 本機への電源はUSB接続端子を通じて、パソコンから供給され
ません。本機の電源を使用します。
• 画像サイズ、フレームレートの設定は、パソコンのソフト側で
行ってください。
• PCカメラとして使用する場合は、使用されるソフトの取扱説
明書にそった使いかたをしてください。
• PCカメラとして映し出された画像を静止画または動画として
保存することができるかどうかは、PCカメラ用ソフトの取扱
説明書でご確認ください。
重要! • パソコンの種類によっては、使用できない場合がありま
す。
• USBハブや拡張USBボードに接続した状態での動作
は、保証できません。
76
付録
付録
SET UPメニュー一覧表
SET UP(セットアップ)
メニューに表示されている項目の一覧表
です。
項目
ショウキョ/フォーマット
サイズ/ガシツ
設定内容
ショウキョ(ALL)/フォーマット
1600×1200SUPER
1280×960FINE
1280×960NORMAL
640×480FINE
640×480NORMAL
ブザー
DPOF(プリントオーダー)
オン/オフ
コベツ/イッカツ
トケイ
オープニング
スタイル/ジコク セッテイ
タイプ1/タイプ2/オフ
LANGUAGE/ゲンゴ
ENGLISH/ESPAÑOL/DEUTSCH
/FRANÇAIS/ITALIANO/
USB
JAPANESE
ノーマル/PCカメラ
77
付録
故障とお思いになる前に
現象と対処方法
現 象
考えられる原因
電源が入らない。
電
源
に
つ
い
て
電源が勝手に切れた。
【液晶モニター】に“
表示された。
”が
【シャッター】を押しても撮
影できない。
撮
影
に
つ
い
て
セルフタイマーでの撮影の
1)電池が正しい向きに入っていない。
1)電池を正しい向きに入れる(
2)電池が消耗している。
3)本機専用以外のACアダプターを使用している。
2)新しい電池と交換する( 33ページ)。
3)本機専用のACアダプター(AD-C630J)を使用する。
1)オートパワーオフが働いた(
2)電池が消耗している。
1)再度電源を入れ直す。
2)新しい電池と交換する(
39ページ)
。
33ページ)
。
33ページ)
。
電池が切れる寸前である。
新しい電池と交換する(
1)
【ダイヤル】が撮影できる位置になっていない。
2)
【フラッシュ】充電中である。
1)撮影できる位置に合わせる。
2)
【フラッシュ】の充電が終わるのを待つ。
3)
“メモリーガイッパイデス”と表示されている。
3)いらない画像を消去する。または、別のメモリー
カードをセットする。
4)メモリーカードが入っていない。
4)メモリーカードをセットする。
電池が消耗している。
新しい電池と交換する(
1)被写体が風景や人物なのに、 (マクロ)
になって
1)風景や人物を撮影する場合は、
33ページ)
。
33ページ)
。
途中で電源が切れた。
【液晶モニター】に表示され
る画像のピントがあまい。
いる。
2)マクロ撮影をしているのに、
なっている。
78
対 処
(標準)に
する。
(標準)に
2)マクロ撮影をする場合は (マクロ)にする。
付録
現 象
撮
影
に
つ
い
て
再
生
に
つ
い
て
そ
の
他
撮影したのに保存されてい
ない。
考えられる原因
1)記録が終了する前に電池切れになった。
2)記録が終了する前に【電池ブタ】を開けた。
対 処
”になったらすみや
1)バッテリー残量表示が“
かに新しい電池と交換する。
2)記録が終了する前に
【電池ブタ】
を開けないでくだ
さい。
再生した画像の色が撮影時
に【液晶モニター】で見た色
と違う。
1)太陽光など光源からの直接光がレンズに当たって
いる。
2)撮影時に画質設定を変えて撮影している。
1)直接光がレンズに当たらないようにしてくださ
い。
2)同じ画質設定で撮影してください。
9画面表示で
【+】
【−】
が働か
ない。
画面が停止した状態でないと
【+】
【−】
は働きません。
画面の停止中に【+】
【−】を押してください。
画像が表示されない。
DCF規格に準拠していない他のデジタルカメラで撮
影したメモリーカードを使用している。
DCF規格に準拠していない他のデジタルカメラで撮
影したメモリーカードは、ファイル管理形式が異な
るため再生できません。
すべてのボタンやスイッチ
が働かない。
他の周辺機器との接続中に静電気や衝撃等により、
回路内部に障害が発生した。
電池を取り出し、ACアダプターのプラグを本機か
ら抜き、入れ直してから再度操作してみてください。
USB通信中である。
メモリーカードにパソコンからのアクセスがないこ
とを確認してUSBケーブルを抜いてください。
1)USBモードが正しくない。
1)使用する用途に合ったUSBモードに切り替える
(67ページ)
2)専用ソフト取扱説明書
(インストール編)
を参考に
USBドライバをインストールする。
3)カメラの電源を入れる(39ページ)
【 液 晶 モ ニ タ ー 】が つ か な
い。
パソコンにUSB接続しても
画像が取り込めない。ある
いは、PCカメラとして使用
できない。
2)USBドライバがインストールされていない。
3)カメラの電源が入っていない。
79
付録
画面に表示されるメッセージ
電池がなくなったときに表示されます。
ガゾウガ アリマセン
まだ何も撮影していない状態、あるいは撮影内
容をすべて消去して本機に一枚も無い状態で
す。
キロク エラー
画像データの記録を失敗したとき表示されま
す。撮影し直してください。
コノガゾウハ ヒョウジ デキマセン
画像ファイルが壊れているか、本機で表示でき
ないファイルを表示しようとしています。
コノサイズノ ガシツ デハ
メモリガ タリマセン
メモリガ イッパイ デス
• 現在の画質/サイズでは撮影できなくなり、他
の画質/サイズに切り替えるとまだ撮影できる
ことを示しています。画質/サイズを切り替え
るか、不要な画像を消去する操作を行う必要が
あります
(60ページ)
。
• 撮影可能枚数を使い切りました。撮影を行いた
い場合は、不要な画像を消去する操作を行う必
要があります
(60ページ)
。
• メモリーカードにパソコンからデータを転送し
たときに、メモリーカード内の空き容量が少な
いために“DCIM”
フォルダやその他のファイル
(7 2 ページ)が作成できない場合表示されま
す。パソコン上でメモリーカード内の不要な
ファイルを削除して、空き容量を増やしてくだ
さい。
フォーマットサレテイマセン
フォーマット
シャッター
メモリーカードがフォーマットされていないと
きに表示されます。メモリーカードのフォー
マットを行ってください(42ページ)
。
80
メモリーカードガ
ハイッテ イマセン
本機にメモリーカードが入っていない場合に表
示されます。メモリーカードを入れてください
(40ページ)
。
付録
メモリーカード エラー
デンゲンヲ イレナオスカ
フォーマット シテクダサイ
フォーマット
シャッター
メモリーカードに異常が発生した場合に表示さ
れます。下記の操作で解除が可能です。
重要! • 下記の操作を行うとメモリーカード内の
すべての内容
(ファイル)
が消えてしまい
ます。下記の操作を行う前に、パソコン
等を利用してメモリーカード内の正常な
ファイルを保存してください。
1.【シャッター】
を押します。
• フォーマットの操作を行うときは、A C アダプ
ターを使用するか、新品のアルカリ電池、または
リチウム電池を使用してください。フォーマット
中に電源が切れると正しくフォーマットが行われ
ず、メモリーカードが正常に使用できない場合が
あります。
• フォーマットを終了すると“ガゾウガアリマセン”
と表示されます。これは、フォーマットが正しく
行われたことを示します。
DCF ERROR
DIAL ERROR
パソコンでフォルダなどを追加した場合など、
DCIMフォルダ内に同じ連番のフォルダがある場
合に表示されます。メモリーカードをパソコン
で開いてフォルダ名の連番を他の番号に修正し
てください。
ダイヤルが中間位置で止まっているときに表示
されます。ダイヤルの位置を直してください。
主な仕様/別売品
主な仕様
品名 ............................. デジタルカメラ
機種名 ......................... GV-10
記録画像ファイル
フォーマット .............. 静止画:JPEG(Exif Ver.2.1)、DCF*準拠、
DPOF対応
動画:AVI(Motion JPEG)
* Design rule for Camera File systemの略です。
記録媒体 ..................... コンパクトフラッシュカード(TypeⅠ対応)
記録画素数 ................. 1600 × 1200 pixels
1280 × 960 pixels
640 × 480pixels
画像ファイルサイズ(可変長)
• 静止画
出力画素数
(pixels)
1600×1200
1280×960
640×480
撮影画質
ファイルサイズ
SUPER
FINE
NORMAL
FINE
NORMAL
約850KB
約500KB
約350KB
約150KB
約90KB
• ムービー(320×240pixels)
記録容量
約300KB/秒
撮影時間
一度に撮影可能なムービーの最長時間は10秒
81
付録
消去 ............................. 1画像単位、全画像一括消去可能
有効画素数 ................. 123万画素
撮像素子 ..................... 1/3.2インチ正方画素原色CCD
(総画素数:131万画素)
レンズ ......................... F2.8 f=4.6mm
(35mmフィルム換算35mm相当)
ズーム ......................... デジタルズーム2倍
※ デジタルズーム時、画像サイズは
640×480pixelsになります。
焦点調節 ..................... 固点焦点 マクロモード付き
撮影可能距離 .............. 標準:約60cm∼∞
(レンズ表面より)
マクロ:約10cm
露出制御 ..................... 測光方式: 撮像素子による中央重点測光
制御方式:プログラムAE
露出補正: −2EV∼+2EV(1/3EV単位)
シャッター ................. CCD電子シャッター/メカシャッター併用
1∼1/1500秒
絞り ............................. F2.8/9.7 自動切替式
ホワイトバランス ...... 自動/固定(4モード)
セルフタイマー .......... 作動時間10秒
内蔵フラッシュ .......... 発光モード:自動発光、発光禁止、強制発光切
替可能
フラッシュ撮影範囲:約0.6∼2m
撮影関連機能 .............. 一枚撮影、連写撮影、ムービー撮影、セルフタ
イマー撮影、マクロ撮影、ベストショット撮影
モニター ..................... 1.6型TFTカラー液晶
61,380(279×220)画素
82
ファインダー .............. 光学ファインダー/液晶モニター併用
時計機能 ..................... クォーツデジタル時計内蔵
日付・時刻:画像データと同時に記録
自動カレンダー:2049年まで
入出力端子 ................. 外部電源端子、USB接続端子(Mini-B端子)
、
携帯電話接続端子
電源 ............................. 乾電池×4(単3形アルカリ電池およびリチウ
ム電池)
充電池×4(単3形ニッケル水素蓄電池(NPH3))
ACアダプター(AD-C630J)
ACアダプターチャージャー(BC-3HA)
電池持続時間
以下の電池持続時間は、標準温度
(25℃)
で使用した場合の電源が切
れるまでの目安であり、保証時間ではありません。低温下で使うと、
電池持続時間が短くなります。
連続再生時
連続撮影時
単3形アルカリ電池 LR6
使用電池
約3時間50分
約2時間40分(約800枚)
単3形リチウム電池 FR6
約6時間10分
約5時間40分(約1700枚)
ニッケル水素蓄電池 NP-H3
約3時間40分
約2時間50分(約850枚)
※ アルカリ電池は松下電池工業(株)製、リチウム電池は富士写真フィルム(株)製
の場合の数値です。電池持続時間はメーカーによって異なります。連続撮影枚
数は、フラッシュを使用せずに撮影した場合の撮影可能枚数です。フラッシュ
の使用、電源のON/OFFなどの条件により数値は異なります。(詳細について
は35ページ以降をご覧ください。)
付録
消費電力 ..................... 約5.2W
サイズ(突起部除く).... 幅1 0 0 . 5 m m ×高さ7 4 . 0 m m ×奥行き
49.0mm
質量 ............................. 約250g(電池、付属品除く)
付属品 ......................... コンパクトフラッシュカード(8MB)、スト
ラップ、レンズキャップ、キャップホルダー、
USBケーブル、CD-ROM、アルカリ電池
(LR
6×4本)、取扱説明書(保証書付き)、専用ソ
フト取扱説明書(インストール編)
別売品
電源について
• 充電式電池は、別売品のニッケル水素蓄電池(Ni-MH)NP-H3をご使用くださ
い。他の充電式電池については動作保証いたしかねます。
• 本機には時計専用の電池は入っておりません。単3形電池やACアダプターで
電源が供給されていないと、約24時間で日時がリセットされますので、その
場合は再度設定をしてください。(43ページ)
• ニッケル水素蓄電池
(4本セット)
NP-H3P4
• 携帯電話接続ケーブル
NTT DoCoMo用
cdmaOne用
QM-2D
QM-1C
• コンパクトフラッシュカード CF-8x (8MB)
CF-16x (16MB)
• PCカードアダプター
CA-10
• ACアダプター
AD-C630J
• ACアダプターチャージャー
BC-3HA
• ニッケル水素蓄電池/急速充電器セット BC-1HB4
液晶パネルについて
• 液晶モニターに使用されている液晶パネルは、非常に高精度な技術で作られて
おり、99.99%以上の有効画素がありますが、0.01%以下の画素欠けや常時
点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。
カシオデジタルカメラに関する情報は、カシオホームページでも
ご覧になることができます。
http://www.casio.co.jp/
83
付録
サービスステーション/相談窓口
カシオテクノ・サービスステーション
■ 製品の故障、修理等のアフターサービスについては、お買い上げの販売店、
または下記のサービスステーションにお問い合わせください。
■ カシオ製品のアフターサービス業務は、カシオテクノ株式会社が担当いたし
ます。
北海道
札 幌 ☎011-281-1231
〒060-0063 札幌市中央区南3条西10-1001-5
東 北
〒920-0064 金 沢 市 南 新 保 町 卜 5 2
東 海
仙 台 ☎022-256-8822
静 岡 ☎054-281-8085
〒983-0852 仙 台 市 宮 城 野 区 榴 岡 5 - 1 - 3 5
〒422-8056 静 岡 市 津 島 町 1 6 - 2 3
盛 岡 ☎019-646-3395
名古屋 ☎052-324-2151
〒020-0125 盛 岡 市 上 堂 2 - 3 - 6
〒460-0024 名 古 屋 市 中 区 正 木 3 - 9 - 2 7
関 東
水 戸 ☎029-228-3155
〒310-0803 水 戸 市 城 南 3 - 1 0 - 1 7
宇都宮 ☎028-623-5588
〒320-0053 宇 都 宮 市 戸 祭 町 3 0 0 9 - 8
高 崎 ☎027-322-9555
〒370-0831 高
崎
市
新
町
6
7
-
1
埼 玉 ☎048-650-5100
〒330-0843
さ い た ま 市 吉 敷 町 1 - 8 9
千 葉 ☎043-243-1087
近 畿
京 都 ☎075-351-1161
〒650-0033 神 戸 市 中 央 区 江 戸 町 8 5 - 1
中 国
岡 山 ☎086-244-3404
〒733-0001 広 島 市 西 区 大 芝 2 - 1 4 - 1 0
多 摩 ☎042-551-5106
〒197-0003 福
生
市
熊
川
1
5
7
横 浜 ☎045-441-2177
広 島 ☎082-230-5900
四 国
高 松 ☎087-837-7641
〒760-0078 高 松 市 今 里 町 2 - 2 1
九 州
〒221-0052 横 浜 市 神 奈 川 区 栄 町 3 - 1 2
福 岡 ☎092-411-2939
信 越
〒812-0007 福 岡 市 博 多 区 東 比 恵 2 - 1 6 - 2 3
新 潟 ☎025-287-1151
〒950-0925 新 潟 市 弁 天 橋 通 り 3 - 9 - 1 2
長 野 ☎026-222-3250
〒380-0912 長 野 市 大 字 稲 葉 字 日 詰 1 5 9 2 - 1
0570-088902
市内通話料金のみでご利用いただけます。
受付時間 月曜日∼土曜日
AM9:00 ∼ 12:00 PM1:00 ∼ 5:30
(日・祝日・年末年始・夏期休暇等は除く)
〒541-0056 大 阪 市 中 央 区 久 太 郎 町 3 - 6 - 8
神 戸 ☎078-392-2145
〒160-0023 新 宿 区 西 新 宿 7 - 5 - 2 5
〒101-0025 千 代 田 区 神 田 佐 久 間 町 2 - 2 3
カシオお客様相談室
大 阪 ☎06-6243-6211
〒700-0926 岡 山 市 西 古 松 西 町 9 - 1
秋葉原 ☎03-5820-9871
■ 製品の機能、操作等に関するご質問に、お電話でお答えいたします。
〒600-8107 京 都 市 下 京 区 五 条 通 新 町 東 入 る
〒260-0022 千 葉 市 中 央 区 神 明 町 1 3 - 4
新 宿 ☎03-3227-6751
84
北 陸
金 沢 ☎076-224-0061
カシオお客様ご相談窓口
熊 本 ☎096-367-0614
〒862-0911 熊 本 市 健 軍 1 - 3 8 - 7
鹿児島 ☎099-256-3573
〒890-0065 鹿 児 島 市 郡 元 1 - 1 - 3
※住所・電話番号などは変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
携帯電話・PHS 等をご利用の場合は、03-5334-4611 をご利用く
ださい。
付録
保証規定
1. 取扱説明書にしたがった正常な使用状態で故障した場合に
は、お買い上げの販売店が無料修理いたします。
2. 修理の必要が生じた場合は、製品と本書をお買い上げの販
売店またはカシオテクノ・サービスステーションまで、ご
持参またはご送付ください。
3. 修理品のご持参、お持ち帰りの交通費、またご送付される
場合の送料および諸掛りはお客様のご負担となります。な
お、ご送付の場合は適切な梱包の上、紛失防止のため受け
渡しの確認できる手段
(簡易書留や宅配など)
をご利用くだ
さい。
ヘ. 消耗品(電池など)および付属品のお取り替えの場合
ト. 本書の提示がない場合および字句を書き換えられた場合
5. 本書は日本国内においてのみ有効です。
6. 本書は再発行いたしませんので紛失しないよう大切に保管
してください。
7. 修理内容などの記録は修理伝票にかえさせていただきま
す。
※ この保証書によってお客様の法律上の権利を制限するもの
ではありませんので、保証期間経過後の修理についてご不
明の場合は、お買い上げの販売店またはカシオテクノ・
サービスステーションにお問い合わせください。
4. 保証期間内でも次の場合は有料修理となります。
イ. お買い上げ後の輸送、移動時のお取り扱いが不適当な
ため生じた故障・損傷
ロ. 誤用、乱用および取り扱い不注意、落下などによる故
障・損傷
(表示画面付きの製品では、画面のガラス割れ
など)
ハ. 不当な修理または改造による故障・損傷
ニ. 電池の液漏れなどによる故障・損傷
ホ. 火災、地震、水害、その他の天災地変および異常電圧
による故障・損傷
85
付録
保証・アフターサービスについて
保証書はよくお読みください
保証書は必ず
「お買上げ日・販売店名」
などの記入をお確かめの
うえ、販売店から受け取っていただき、内容をよくお読みの
後、大切に保管してください。
保証期間は保証書に記載されています
修理を依頼されるときは
まず、もう一度、取扱説明書にしたがって正しく操作していた
だき、直らないときには次の処置をしてください。
● 保証期間中は
保証書の規定にしたがってお買上げの販売店または取扱説
明書等に記載のカシオテクノ・サービスステーションが修
理をさせていただきます。
• 保証書に「持込修理」と記載されているものは、製品に保
証書を添えてご持参またはご送付ください。
• 保証書に「出張修理」と記載されているものは、お買上げ
の販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・
サービスステーションまでご連絡ください。
● 保証期間が過ぎているときは
86
お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテク
ノ・サービスステーションまでご連絡ください。修理すれ
ば使用できる製品については、ご希望により有料で修理い
たします。
あらかじめご了承いただきたいこと
●「修理のとき一部代替部品を使わせていただくこと」
や
「修理
が困難な場合には、修理せず同等品と交換させていただく
こと」があります。
また、特別注文された製品の修理では、ケースなどをカシ
オ純正部品と交換させていただくことがあります。
● 仕様が日本国内向けの製品は海外での修理受付ができませ
ん。修理品は日本まで移動の上、日本国内のカシオテク
ノ・サービスステーションにご依頼ください。
● 本機の補修用性能部品の最低保有期間は、生産終了後7年
です。性能部品とは、その製品の機能を維持するために不
可欠な部品のことです。
アフターサービスなどについておわかりにならな
いときは
お買上げの販売店または取扱説明書等に記載のカシオテクノ・
サービスステーションにお問い合わせください。
付録
か
索引
英数字
9画面表示 ................................................. 58
ACアダプター .......................................... 37
ACアダプターチャージャー ................... 37
DCF ........................................................... 72
DPOF ........................................................ 63
EVシフト ................................................... 54
Oリング ..................................................... 21
PCカメラ .................................................. 75
PRINT Image Matching ..................... 65
QV Net ..................................................... 91
USB端子 ........................................... 69, 75
あ
アルカリ電池 ............................................. 35
印刷 ............................................................ 63
液晶モニター ............................................. 28
オートパワーオフ ..................................... 39
拡大表示 .................................................... 58
画質の変更 ................................................ 53
画像サイズ ................................................ 53
携帯電話への画像通信 ............................. 73
電池 ............................................................ 33
電池残量 ................................................ 36
電池持続時間 ......................................... 35
電池消耗防止 ......................................... 39
動画撮影 .................................................... 53
動画の再生 ................................................ 57
動作確認用ランプ ..................................... 31
さ
再生モード ................................................ 57
撮影モード ................................................ 45
三脚穴 ........................................................ 27
時間を合わせる(日時設定)..................... 43
シャッター ................................................ 45
消去 ............................................................ 60
ズーム ........................................................ 47
ストラップ ................................................ 31
接写 ............................................................ 50
セルフタイマー ......................................... 51
た
端子カバー ................................................ 27
調光センサー ............................................. 49
電源 ............................................................ 33
電源のON/OFF ........................................ 39
な
日時設定 .................................................... 43
ニッケル水素蓄電池 ................................. 36
は
パソコンとの接続 ............................. 69, 75
日付表示 .................................................... 44
表示言語 .................................................... 66
ファイル ............................................ 62, 72
ファインダー ............................................. 50
フォルダ ............................................ 62, 72
ブザー ........................................................ 66
フラッシュ ................................................ 48
フレーム .................................................... 52
ベストショット撮影 ................................. 52
防塵性 ........................................................ 19
防水性 ........................................................ 19
ホワイトバランス ..................................... 56
87
付録
ま
マクロ撮影 ................................................ 50
ムービー撮影 ............................................. 53
メモリーカード ................................. 40, 71
メモリーカードのフォーマット ......... 42
ら
リチウム電池 ............................................. 33
レンズ ........................................................ 24
露出補正 .................................................... 54
88
付録
MEMO
89
付録
MEMO
90
付録
その他のQV関連ウェブ情報
QVNetのお知らせ
QVNetは入会無料!カシオ製デジタルカメラをお買い上げのお
客様を対象としたインターネット上の会員制サービスです。
QVNetのアドレスはhttp://QVNet.casio.co.jp/
主なサービス内容
※1
フリートーク
当社のQV開発者が直接応答
会員同士で自由に意見交換
QV関連
ソフトダウンロード
QV SUPPORT
各種FAQや動作確認情報
QV PLAZA
(一般公開)※2
開発フォーラム
ダウンロード
QV Info
製品情報&ユーザーサイト集
撮影テク講座
QVNet
(会員制)
講師陣が作例を示し
撮影テクを提供
QVNet News
取材!開発秘話
QV最新情報をメールで配信
製品開発の裏話を取材
BULLETIN BOARD
PHOTO BULLETIN
一般読者に開放する掲示板
デジカメ画像投稿用の掲示板
※1 QVNetのサービス内容は会員の意見・要望や公開アンケートの結果
により変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
※2 QV PLAZAのアドレスはhttp://www.casio.co.jp/QV/です。
● 入会は簡単!会員登録とユーザー登録が同時に済みます。
● アンケートはがきを投函せず、ネット上での回答もOK。
● ユーザー登録のしかた
ユーザー登録はQVNet(http://QVNet.casio.co.jp/)の
【ユーザー登録
(会員登録)
】
から
【ユーザー登録】の画面に入り、
機種リストからご利用のデジタルカメラを選択して登録を行っ
てください。
91
P
カシオ保証書
This warranty is valid only in Japan.
(この保証書は日本国内のみにて有効です)
持込修理
本書は、本書記載内容により無料修理を行うことをお約束するものです。
お買上げの日から下記期間中に万一故障が発生した場合は、本書を提示の上、お買上げの販売店
またはカシオテクノ・サービスステーションに修理をご依頼ください。
(
★ご販売店へ
この保証書はお客様へのアフターサービスの実施と責任を明確にするものです。贈答品、記念品の場合
も含めて必ずご記入の上お客様にお渡しください。
品
機
名
種
名
保 証 期 間
お
デジタルカメラ
GV-10
お買上げ日より本体1年間
お買上げ日
年
月
日
お 名 前
様
〒
客
ご 住 所
様
電 話
販
住所・店名
)
−
売
店
電 話
☎
〒151-8543 東京都渋谷区本町1-6-2 03-5334-4111(代表)
K811FCM1PMT
MA0110-B Printed in Taiwan

advertisement

Was this manual useful for you? Yes No
Thank you for your participation!

* Your assessment is very important for improving the workof artificial intelligence, which forms the content of this project

Related manuals

Download PDF

advertisement