電源用保安器(SPD) FV-100形・200形・400形 取扱説明書

電源用保安器(SPD) FV-100形・200形・400形 取扱説明書
T-080320C51 c
電源用保安器 ( SPD)
SPD ) FV- 100 形 ・ 200 形 ・ 400 形
・AC100V用
・AC200V用
・AC400V用
取扱説明書
1 . 概要
本 製 品 は JIS C 5381-1「 低 圧 配 電 シ ス テ ム に 接 続 す る サ ー ジ 防 護 デ バ イ ス の 所 要 性 能 及 び 試 験 方 法 」 の 誘 導 雷
を対象としたインパルス電流試験のクラスⅡに適合する製品です。
本製品の詳細な仕様、外観寸法等は製品仕様書にてご確認下さい。
2 . 接続方法 ( 接続例 )
下記は接続例です。詳細は、JIS C 5381-12「低圧配電システムに接続するサージ防護デバイスの選定及び適用基準」を参照下さい。
接続例 1
回線による SPD の組合わせ
SPD1
単相2 線 100V
単相2 線 200V
単相3 線100V×2
三相3 線 200V
三相3 線 400V
接続例 2
SPD2
FV-100 形
FV-200 形
FV-100 形
FV-200 形
FV-400 形
FV-200
FV-200
FV-200
FV-200
FV-400
形
形
形
形
形
接 続 例 1 で SPD 動 作 時 に 保 護 機 器 へ の 電 源
遮 断 を 引 き 起 こ す 場 合 が あ り ま す 。こ れ を
避 け た い 場 合 は 接 続 例 2 の よ う に ELCB を
適用して下さい。
ELCB: 過 負 荷 保 護 付 漏 電 ブ レ ー カ ( 50A
フ レ ー ム 50A 定 格 以 上 30mA 0.1 秒
動作 衝撃波不動作形)
3 . テクニカルデータ
表1
項
目
測定条件
試験クラス分類
最 大 連 続 使 用 電 圧 Uc
最 大 放 電 電 流 I max
8/20μ s
公 称 放 電 電 流 In
8/20μ s
電 圧 防 護 レ ベ ル Up
JIS に 基 づ く
応答速度
DC100V/FV-100,DC250V/FV-200,DC400V/FV-400
絶縁抵抗
質量
FV-100 形
130V(50/60Hz)
700V 以 下
性 能
FV-200 形
クラスⅡ
230V(50/60Hz)
20kA
10kA
1,200V 以 下
3ns 以 下
100MΩ 以 上
FV-400 形
460V(50/60Hz)
2,000V 以 下
約 95g( 本 体 約 50g、 ホ ル ダ ー 約 45g)
注 ) 各 項 目 は JIS C 5381-1 の 規 定 に 基 づ く 試 験 を 行 い ま す 。
4.安全上の注意事項
(1)性 能 を 超 え る サ ー ジ で は 本 製 品 が 耐 え ら れ ず 、保 護 対 象 機 器 を 保 護 で き な い 場 合 が あ り ま す 。本 製 品 は 100%
保護を保証するものではありませんのでご了承下さい。
(2)ま た 、 こ れ ら の サ ー ジ で 本 製 品 が 性 能 劣 化 や 破 壊 す る こ と が あ り ま す 。 こ の 場 合 の 予 防 や 機 器 へ の 影 響 を
防 止 す る 目 的 で 、 金 属 ケ ー ス で の 収 納 や 金 属 板 に て 覆 う 施 工 を し て い た だ く か 、 接 続 方 法 で 示 し た ELCB を
電源側に取付けてください。
(3)最大連続使用電圧(Uc:FV-100 形=130V、FV-200 形=230V、FV-400 形=460V)を超える電圧では使用しないで下さい。
(4)直射日光の当たる所や発熱体近傍 など、使用温度範囲(-40℃~+70℃)を超える温度では使用しないで下さい。
(5)直 接 風 雨 に さ ら さ れ る 所 や 蒸 気 の 出 る 所( 高 湿 度 )な ど 、粉 塵・塩 分 の 多 い 所 な ど で は 使 用 し な い で 下 さ い 。
(6)酸・アルカリ・腐食性ガス、溶剤・切削油・潤滑油、粉塵・塩分などが付着した状態では使用しないで下さい。
(7)本 体 お よ び ホ ル ダ ー の 樹 脂 部 に 亀 裂 が 入 る よ う な 強 い 振 動 、 衝 撃 お よ び 圧 力 を 加 え な い で 下 さ い 。
5.取付方法
(1)取 付 方 向 は 、 水 平 面 ま た は 垂 直 面 と し ま す 。
(2)DIN レールへの取付けは、FV ホルダー下面のレールストッパ(黄色)の反対側の引っ掛かり部分(a 部)を DIN レール
にはめ、A 方向に押込むとレールストッパが可動し固定できます。
外し方はレールストッパをマイナスドライバ等で B 方向に可動するとストッパが外れ C 方向に外せます。(図 1 参照)
(3)DIN レ ー ル を 使 用 せ ず に 直 接 取 付 け る 場 合 は 、FV ホ ル ダ - の 中 央 に 取 付 け 穴 (φ 5.5)が あ り 、回 転 防 止 用 に 凸
(φ 4)を 設 け て あ り ま す の で 、 取 付 け る ベ ー ス に 穴 加 工 を 行 い M5 ネ ジ に て 取 付 け て 下 さ い 。 (図 2 参 照 )
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(4)保 安 器 本 体 を FV ホ ル ダ ー に セ ッ ト す る と き は 、 保 安 器 本 体 が 、 FV ホ ル ダ ー に 対 し て 垂 直 に な る よ う に 、
ガチッと音がするまで差込んでください。取外すときも FV ホルダーに対し、垂直に引抜いてください 。
(5)配 線 端 子 へ の 結 線 は 、 M5 用 の 圧 着 端 子 ( 裸 圧 着 端 子 は 絶 縁 用 キ ャ ッ プ を 使 用 し て く だ さ い ) に て 結 線 し て
く だ さ い 。{ 推 奨 締 付 ト ル ク : 1.47~ 1.96N・ m( 15~ 20kgf・ cm)}
リ ー ド 線 は 、 よ り 線 ・ 単 線 と も に 、 AWG12~ 6( 断 面 積 3.5~ 14mm 2 ) の 絶 縁 電 線 を 使 用 し て 下 さ い 。
(6)端 子 カ バ ー を FV ホ ル ダ ー に セ ッ ト す る と き は 、 FV ホ ル ダ ー に 対 し て 垂 直 に カ チ ッ と 音 が す る ま で 差 込 ん
で く だ さ い 。 取 外 す と き は 、 保 安 器 が 無 電 圧 状 態 に て 保 安 器 本 体 を FV ホ ル ダ ー か ら 取 外 し 、 端 子 カ バ ー
の 凹 部 に ド ラ イ バ ー を 差 込 ん だ 状 態 で ド ラ イ バ ー を 傾 け て 、つ ま み 部 を 垂 直 に 引 抜 い て く だ さ い 。
( 図 3 参 照)
取付け方
取外し方
C 方向
A 方向
レールストッパ(黄色)
レールストッパ(黄色)
B 方向
a部
図1
DIN レ ー ル へ 取 付 け 、 お よ び 取 外 し
M5 ネジ
推奨締付トルク:1.47~1.96N・m(15~20kgf・cm)
配 線 端 子 (M5)
FV ホ ル ダ ー
回 転 防 止 φ 4mm
レ ー ル ス ト ッ パ( 黄 色 )
取付穴 φ4.5mm 深さ 3mm 以上
30mm
M5 ネ ジ ま た は φ 5.5
図2
取付け穴加工寸法
つまみ部
端子カバー
ドライバー挿入穴
ドライバーを差込み、
中央へ傾ける。
※端子カバー上面より
図3
端子カバー取付け、および取外し
6.保守点検
保安器の保守点検時は、感電の恐れがあるので電源より切離し保安器が無電圧状態にて実施してください。
(1) 外 観 を 目 視 に て 点 検 を 行 い 、 各 端 子 に ケ ー ス の 変 形 、 端 子 部 の 腐 食 等 が あ れ ば 保 安 器 を 交 換 し て 下 さ い 。
(2) 保 安 器 本 体 上 部 の ヒ ュ ー ズ ( 切 り 離 し 用 ) が 溶 断 し て い た 場 合 は 、 保 安 器 を 交 換 し て 下 さ い 。
(3) 保 安 器 本 体 部 ( 端 子 間 ) の 電 気 的 特 性 を 測 定 し 、 測 定 結 果 が 表 2 の 値 を 満 足 し て い な い 場 合 は 、 保 安 器 を
交 換 し て 下 さ い 。( 動 作 電 圧 は 当 社 製 専 用 測 定 器 PD-2 形 の 「 Ar モ ー ド 」 を 使 用 し て 下 さ い )
(4) 保 守 点 検 で 異 常 が な い 場 合 で
表2
も、保護素子の経年劣化や樹
動作電圧
絶縁抵抗
脂ケースの物理的寿命を考慮
測定項目
し 、 10 年 程 度 を 目 安 に 全 体 を
ARRESTER TESTER PD-2 形
測定器
絶縁抵抗計
交換することを推奨いたしま
FV-100 形
184V~ 224V
DC100V に て 、 100MΩ 以 上
す 。( こ の 年 数 は 保 証 値 で は
FV-200 形
326V~ 397V
DC250V に て 、 100MΩ 以 上
ありません)
FV-400 形
651V~ 815V
DC500V に て 、 100MΩ 以 上
お問い合せ先
株 式 会 社 サ ン コ ー シ ヤ ( e-mail: [email protected])
本
社 : 〒 141-0032 東 京 都 品 川 区 大 崎 4-3-8
相 模 テクノセンター: 〒 229-1112 神 奈 川 県 相 模 原 市 宮 下 1-1-12
TEL 03-3491-2525
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FAX 03-5496-4289
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