給水装置工事施行基準 柏原市上下水道部

給水装置工事施行基準 柏原市上下水道部

給 水 装 置 工 事 施 行 基 準

柏 原 市 上 下 水 道 部

《目 次 》

1 章 総則(給水装置の概要)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1- 1 目 的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・

1

1- 2 給 水装 置 の定 義・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2

1- 3 給 水装 置 の種 類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4

1- 4 給 水装 置 工事 の 種類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5

1- 5 新 設等 の 費用 負 担・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・ ・

6

第 2 章 給 水 装置 施 行 者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7

2- 1 給 水装 置 工事 の 施行・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

7

2- 2 給 水装 置 工事 の 設計 審 査及 び工 事 検査・・・・・・・・・・・・・・・・

8

2- 3 給 水装 置 工事 事 業者 の 指定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9

2- 4 事 業の 運 営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11

2- 5 給 水装 置 工事 主 任技 術 者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13

2- 6 給 水装 置 工事 主 任技 術 者の 職務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

14

第 3 章 手 続 き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・

18

3- 1 給 水装 置 の新 設 等の 申 込み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

18

3- 2 基 本調 査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・ ・

20

3- 3 給 水装 置 工事 の 申込 み ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・

22

3- 4 設 計審 査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・ ・

24

3- 5 工 事の 変 更・取消 し 申込 み・・・・・・・・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・ ・ ・

27

3- 6 分 岐工 事 の検 査・・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

28

3- 7 竣 工検 査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・ ・

29

4 章 給水装置の使用材料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31

4- 1 給 水装 置 の構 造 及び 材 質の 基準・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・ ・

31

4- 2 構 造材 質 基準 適 合の 確 認・・・・・・・・・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・ ・ ・

34

4- 3 指 定材 料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・ ・

36

第 5 章 給 水 装置 工 事 の 設計・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・・・ ・・ ・・ ・ ・

38

5- 1 設 計範 囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・

38

5- 2 給 水方 式 の決 定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

38

5- 3 計 画使 用 水量 の 決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

40

5- 4 給 水管 の 口径 の 決定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

50

5- 5 メ ータ ー の選 定・・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

54

5- 6 損 失水 頭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・ ・

55

5- 7 各 種給 水 用具 、継 手部 に よる 損 失水 頭・・・・・・・・・・・・・・・ ・

62

5- 8 各 種用 具 など に よる 損 失水 頭の 直 管換 算長・・・・・・・・・・・・・ ・

64

5- 9 口 径決 定 計算 の 方法・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

65

5- 1 0

3 階建住宅への直結直圧給水について・・・・・・・・・・・・・・・ 76

5- 1 1 受水 槽 式か ら 直結 直 圧に 変更・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・ ・

78

5- 1 2 受水 槽 式給 水・・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

80

5- 1 3 受水 槽 の流 入 管・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・ ・

86

5- 1 4 設計 図 書の 作 成・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・ ・

87

第 6 章 施 工 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・・ ・

93

6- 1 施 工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・

93

6- 2 給 水管 の 分岐・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・

95

6- 3 管 の接 合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・ ・

101

6- 4 分 岐の 撤 去・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・

105

6- 5 給 水管 の 埋設 深 さ及 び 占用 位置・・・・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・ ・

106

6- 6 メ ータ ー の位 置・・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

110

6- 7 メ ータ ー の保 護・・・・・・・・・・・・・・・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

114

6- 8 施 工時 の 安全 管 理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

118

6- 9 検 査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・

119

第7 章 水 の安 全 対策・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・

122

7- 1 ク ロス コ ネク シ ョン の 防止・・・・・・・・・・・ ・・・ ・・ ・・・ ・ ・

122

7- 2 鉛 管の 撤 去・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・ ・・ ・ ・・ ・ ・・ ・

123

そ の 他 添 付 書 類

1 給水 装置 工 事を 申 込む 時 に必 要な 添 付書 類( 様 式1 ~様 式 19 )

2 その 他届 出 書類 ( 様式 2 0~ 様式 2 5)

3 道路 占用 申 請時 の 必要 書 類

4 柏原 市水 道 事業 給 水条 例

5 柏原 市水 道 事業 給 水条 例 施行 規程

6 柏原 市指 定 給水 装 置工 事 事業 者規 程

1 章 総 則

第 1 章 総 則

( 給 水 装 置 の 概 要 )

1 - 1 目 的

本 基 準 は 、水 道 法 、同 法 施 行 令 及 び 、同 法 施 行 規 則 、

柏 原 市 水 道 事 業 給 水 条 例 、

同 水 道 事 業 給 水 条 例 施 行 規 程 、 同 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 規 程 に 基 づ い て 施 行 す

る 給 水 装 置 工 事 の 設 計 及 び 施 工 に 関 し て 基 準 を 定 め 、 給 水 装 置 工 事 の 適 正 な 施 行

を 図 る こ と を 目 的 と す る 。 ま た 、 柏 原 市 水 道 事 業 給 水 条 例 に 定 め る も の の ほ か 、

こ の 条 例 の 施 行 に つ い て 必 要 な 事 項 は 、 管 理 者 が 定 め る 。( 条 例 第

37 条 )

〈 適 用 〉

1 . こ の 基 準 は 、 本 市 の 水 道 ※ よ り 給 水 す る 給 水 装 置 工 事 に 適 用 す る 。

2 . こ の 基 準 の 適 用 に 疑 義 が 生 じ た 場 合 は 、 柏 原 市 上 下 水 道 事 業 管 理 者 に 申 し 出

を 行 い 協 議 す る こ と 。

( 用 語 の 省 略 )

水 道 法 ( 以 下 「 法 」 と い う 。) 水 道 法 施 行 令 ( 以 下 「 施 行 令 」 と い う 。)

水 道 法 施 行 規 則 ( 以 下 「 施 行 規 則 」 と い う 。)

柏 原 市 水 道 事 業 給 水 条 例 ( 以 下 「 条 例 」 と い う 。)

柏 原 市 水 道 事 業 給 水 条 例 施 行 規 程 ( 以 下 「 条 例 施 行 規 程 」 と い う 。)

柏 原 市 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 規 程 ( 以 下 「 指 定 工 事 事 業 者 規 程 」 と い う 。)

柏 原 市 上 下 水 道 事 業 管 理 者 ( 以 下 「 管 理 者 」 と い う 。)

指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 ( 以 下 「 指 定 工 事 業 者 」 と い う 。)

柏原市3階建住宅等における直結直圧式給水に関する要綱(以下「3 階建住宅要綱」という。)

《 説 明 》

法 ( 昭 和 3 2 年 法 律 第 1 7 7 号 ) は 水 道 に 関 す る 基 本 法 で あ り 、 国 民 、 国 、 地

方 公 共 団 体 の そ れ ぞ れ の 責 務 を 定 め て い る 。

ま た 、 清 浄 、 豊 富 か つ 低 廉 な 水 の 供 給 を 実 現 す る た め に 必 要 な 規 制 等 の 仕 組 み

を 通 じ た 行 政 と 水 道 事 業 の 関 係 が 記 さ れ て い る 。

そ し て 、 条 例 及 び 規 程 は 、 法 第 1 4 条 に 規 定 さ れ る 水 道 事 業 者 の 義 務 と し て 、

料 金 、 給 水 装 置 工 事 の 費 用 の 負 担 区 分 、 そ の 他 の 供 給 条 件 に つ い て 定 め た 供 給 規

程 で あ り 、 水 道 事 業 者 及 び 需 要 者 に つ い て の 責 任 に 関 す る 事 が 記 載 さ れ て い る 。

よ っ て 、 柏 原 市 水 道 事 業 の 給 水 区 域 内 で 行 わ れ る 給 水 装 置 工 事 に お い て は 、 水

道 法 の 規 定 を 遵 守 し 、 条 例 及 び 規 程 に 示 さ れ た 供 給 条 件 に 基 づ き 、 適 正 に 施 行 さ

れ な け れ ば な ら な い 。

な お 、 本 基 準 は 法 以 下 の 定 め に 則 り 作 成 し た も の で あ る の で 、 遵 守 し 、 か つ 給

水 装 置 工 事 の 適 正 な 施 行 を 図 る こ と に 努 め ら れ た い 。

※ 水 道 と は 、 導 管 及 び そ の 他 の 工 作 物 に よ り 、 水 を 人 の 飲 用 に 適 す る 水 と し て

供 給 す る 施 設 の 総 体 を い う 。 た だ し 、 臨 時 に 施 設 さ れ た も の を 除 く ( 法 第

3

1 項 )。 工 業 用 水 道 や 下 水 道 と 区 別 し 、 上 水 道 と も い う 。

※ 水 道 事 業 と は 、 一 般 の 需 要 に 応 じ て 、 水 道 に よ り 水 を 供 給 す る 事 業 。

※ 水 道 事 業 者 と は 、 厚 生 労 働 大 臣 の 認 可 を 受 け て 水 道 事 業 を 経 営 す る も の 。

1

1 - 2

給 水 装 置 の 定 義

「 給 水 装 置 」 と は 、 需 要 者 に 水 を 供 給 す る た め に 市 の 施 設 し た 配 水 管 か ら 分 岐

し て 設 け ら れ た 給 水 管 及 び こ れ に 直 結 す る 給 水 用 具 を い う 。( 条 例

第 2 条 )

《 説 明 》

1 . 給 水 装 置 は 個 人 の 財 産 で あ り 、 工 事 費 用 は 原 則 と し て 、 需 要 者 の 負 担 で 行

う 。

に 分 岐 し て 設 け ら れ た 管 を い う 。

続 し 、 有 圧 の ま ま 給 水 で き る 給 水 栓 等 の 用 具 を い い 、 ホ ー ス 等 容 易 に 取 外 し

の 可 能 な 状 態 で 接 続 さ れ る 用 具 は 含 ま な い 。

4 . ビ ル 等 で 水 道 水 を 一 旦 受 水 槽 で 受 け て 給 水 す る 場 合 に は 、 配 水 管 か ら 受 水

槽 へ の 注 入 口 ま で が 給 水 装 置 で あ り 、 受 水 槽 以 下 は こ れ に 当 ら な い 。

5 . 給 水 装 置 の 構 成 は 、 一 般 的 に 給 水 管 、 給 水 用 具 及 び メ ー タ ー か ら な っ て い

る 。 こ の う ち メ ー タ ー は 水 道 事 業 者 の 所 有 で あ る が 、 給 水 装 置 シ ス テ ム の 観

点 か ら 給 水 装 置 に 該 当 す る と 解 さ れ て い る 。

図 1 - 1 給 水 装 置 の 管 理 等 区 分 詳 細 図

2

メ ー タ ー の 貸 与 ( 条 例 第 1 6 条 )

1 . 市 が 設 置 し た メ ー タ ー は 、 水 道 の 使 用 者 又 は 管 理 人 、 若 し く は 給 水 装 置

の 所 有 者 に 貸 与 し 、 保 管 さ せ る 。

2 . 前 項 の 保 管 者 は 、 善 良 な 管 理 者 の 注 意 を も っ て 市 の メ ー タ ー を 管 理 し な

け れ ば な ら な い 。

3 . 保 管 者 が 前 項 の 管 理 義 務 を 怠 っ た た め に 、 市 が 設 置 し た メ ー タ ー を 亡 失

又 は き 損 し た 場 合 は 、 そ の 損 害 額 を 弁 償 し な け れ ば な ら な い 。

4 . 水 道 使 用 者 等 は 、 第 1 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、 管 理 者 の 認 め る 私 設 メ ー

タ ー を 設 置 す る こ と が で き る 。

5 . 前 項 の 私 設 メ ー タ ー に つ い て 、 管 理 者 は 設 置 後 随 時 そ の 機 能 を 点 検 し 、

不 良 と 認 め た と き は 、 こ れ を 交 換 さ せ る こ と が で き る 。

水 道 使 用 者 等 の 管 理 上 の 責 任 ( 条 例 第 1 9 条 )

1 . 水 道 利 用 者 等 は 、 善 良 な 管 理 者 の 注 意 を も っ て 、 水 が 汚 染 し 、 又 は 漏 水

し な い よ う 給 水 装 置 を 管 理 し 、 異 常 が あ る と き は 、 直 ち に 管 理 者 に 届 け 出

な け れ ば な ら な い 。

2 . 前 項 の 場 合 に お い て 、 修 繕 を 必 要 と す る と き は 、 そ の 修 繕 に 要 す る 費 用

は 、 水 道 使 用 者 等 の 負 担 と す る 。 た だ し 、 管 理 者 が 特 別 の 理 由 が あ る と 認

め た と き は 、 こ れ を 徴 収 し な い こ と が で き る 。

3 . 第

1 項 の 管 理 義 務 を 怠 っ た た め に 生 じ た 損 害 は 、 水 道 使 用 者 等 の 責 任 と

す る 。

3

1 - 3

給 水 装 置 の 種 類

給 水 装 置 は 、 次 の と お り と す る

( 1 ) 専 用 給 水 装 置

1 戸 又 は 1 箇 所 で 専 用 す る も の 。

( 2 ) 私 設 消 火 栓 消 防 用 に 使 用 す る も の 。 ( 条 例

第 3 条 )

《 説 明 》

1 . 専 用 給 水 装 置 と は 、 1 戸 又 は 1 箇 所 で 専 用 し て 使 用 す る 給 水 装 置 を い う 。

2 .私 設 消 火 栓 と は 、消 防 の た め に 設 け る も の で あ り 、法 第 24条 第 1 項 の 消 火 栓

以 外 の 消 防 又 は 消 防 演 習 に 使 用 す る 給 水 装 置 を い う 。

水 道 事 業 者 は 当 該 水 道 に 公 共 の 消 防 の た め の 消 火 栓 を 設 置 し な け れ ば な ら

な い こ と と 規 定 さ れ 、ま た 消 防 法 に お い て も 、設 置 並 び に 維 持 管 理 が 水 道 の 管

理 者 に 義 務 付 け ら れ て い る 。学 校 、病 院 、工 場 、百 貨 店 等 の 特 定 の 建 物 に お い

て も 消 火 栓 を 設 置 す べ き も の と さ れ て お り こ れ を 私 設 消 火 栓 と し 、公 設 消 火 栓

と 区 別 し て い る 。給 水 装 置 の 定 義 に お け る 消 火 栓 で あ る か ら 、私 設 消 火 栓 と し

て の 分 類 と な る 。

4

1 - 4 給 水 装 置 工 事 の 種 類

「 給 水 装 置 工 事 」 と は 、 給 水 装 置 の 設 置 又 は 変 更 の 工 事 を い う 。( 法 第 3 条 第

1 1 項 )

《 説 明 》

法 第 3 条 第 1 1 項 に 規 定 さ れ た 給 水 装 置 工 事 の 定 義 で あ る 。

給 水 装 置 工 事 と は 、 具 体 的 に 給 水 装 置 の 新 設 、 改 造 、 増 設 、 修 繕 又 は 撤 去 の

一 連 の 過 程 の 一 部 又 は 全 部 を い う 。

給 水 装 置 の 工 事 は 次 の 項 目 に 定 め る と こ ろ に よ り 区 分 す る 。

1 . 新 設 工 事 : 新 た に 給 水 装 置 を 設 置 す る 工 事 。

2 . 改 造 工 事 : 既 設 給 水 管 の 増 径 、 管 種 変 更 な ど 、 給 水 装 置 の 原 形 を 変 え

る 工 事 。

な お 、 こ れ ら の 改 造 工 事 に は 、 管 理 者 が 事 業 運 営 上 必 要 と

し て 施 行 し て い る 工 事 で 、 配 水 管 の 新 設 及 び 敷 設 替 え 及 び 移

設 等 に 伴 い 給 水 管 の 接 合 替 え 等 を 行 う 工 事 の ほ か 、 メ ー タ ー

位 置 変 更 工 事 等 が あ る 。

3 . 増 設 工 事 : 既 設 給 水 装 置 の メ ー タ ー 以 後 に お い て 、 新 た に 給 水 管 及 び

こ れ に 直 結 す る 給 水 用 具 を 設 置 す る 工 事 。

4 . 撤 去 工 事 : 給 水 装 置 が 不 要 に な っ た 場 合 、 既 設 給 水 装 置 を 配 水 管 又 は

他 の 給 水 装 置 の 分 岐 部 か ら 取 外 す 工 事 。

5 . 修 繕 工 事 : 給 水 装 置 の 部 分 的 な 破 損 個 所 を 修 理 す る 工 事 を い い 、 法 第

1 6 条 の 2 第 3 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 給 水 装 置 の 軽 微 な

変 更 を 除 く も の で 、原 則 と し て 、給 水 装 置 の 原 形 を 変 え な い で

給 水 管 、給 水 栓 等 の 部 分 的 な 破 損 個 所 を 修 理 す る 工 事 。修 繕 工

事 は 既 設 給 水 装 置 の 原 形 を 変 え る も の で は な い が 、損 傷 の 程 度

に よ っ て は 給 水 管 の 敷 設 替 え や 、給 水 用 具 の 取 替 え を 伴 う 工 事

と な る 。

水 道 法 第 1 6 条 の 2 第 3 項 の「 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 給 水 装

置 の 軽 微 な 変 更 」に つ い て は 、「 そ の 他 修 理 」と し て 取 り 扱 う

も の と す る 。

( 参 考 ) 給 水 装 置 の 軽 微 な 変 更

厚 生 労 働 省 令 水 道 法 施 行 規 則 第 1 3 条 に 定 め る 給 水 装 置 の 軽 微 な 変 更 と は 、配 管

を 伴 わ な い 単 独 水 栓 の 取 替 及 び 補 修 、並 び に こ ま 、パ ッ キ ン 等 の 給 水 装 置 の 末 端 に

設 置 さ れ る 給 水 用 具 の 部 品 の 取 替 と さ れ て お り 、こ れ ら の 修 繕 工 事 は 給 水 装 置 工 事

で は な い た め 誰 で も で き る 。

5

1 - 5 新 設 等 の 費 用 負 担

給 水 装 置 の 新 設 、改 造 、修 繕 又 は 撤 去 に 要 す る 費 用 は 、当 該 給 水 装 置 を 新 設 、

改 善 、 修 繕 又 は 撤 去 す る 者 の 負 担 と す る 。

(条 例 第 5 条 )

《 説 明 》

給 水 装 置 の 工 事 を 行 う 場 合 は 、使 用 す る 材 料 及 び 水 道 管 の 口 径 、配 水 管 か ら の 距

離 、敷 地 の 状 況 等 に よ っ て そ れ ぞ れ 負 担 す る 費 用 が 様 々 で あ る 。こ れ ら の 費 用 に つ

い て は 、

当 該 給 水 装 置 を 新 設 、 改 善 、 修 繕 又 は 撤 去 す る 者 の 負 担 と な る 。

ま た 、水 道 メ ー タ ー か ら 給 水 栓( 家 屋 の 蛇 口 )ま で の 漏 水 修 理 費 用 も 所 有 者 負 担

と な る 。

6

第2章 給水装置施行者

第 2 章 給 水 装 置 施 行 者

2 - 1 給 水 装 置 工 事 の 施 行

1 . 給 水 装 置 工 事 は 、 管 理 者 又 は 管 理 者 が 法 第 1 6 条 の 2 第 1 項 の 規 定 に よ り 指

定 を し た 者 ( 以 下 「 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 」 と い う 。) が 施 行 す る 。( 条 例 6

条 第 1 項 )

2 . 管 理 者 は 、 水 の 供 給 を 受 け る 者 の 給 水 装 置 が 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 の 施 行

し た 給 水 装 置 工 事 に 係 る も の で な い と き は 、そ の 者 の 給 水 契 約 の 申 込 み を 拒 み 、

又 は そ の 者 に 対 す る 給 水 を 停 止 す る こ と が で き る 。

た だ し 、 法 第 1 6 条 の 2 第 3 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 給 水 装 置 の 軽 微 な 変

更 で あ る と き 又 は 当 該 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 が そ の 基 準 に 適 合 し て い る こ と

を 確 認 し た と き は 、 こ の 限 り で な い 。( 条 例 3 4 条 第 2 項 )

3 . 管 理 者 は 、 当 該 水 道 に よ っ て 水 の 供 給 を 受 け る 者 の 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質

が 法 第 1 6 条 の 1 項 規 定 に 基 づ く 政 令 で 定 め る 基 準 に 適 合 す る こ と を 確 保 す る

た め 、 当 該 水 道 事 業 者 の 給 水 区 域 に お い て 給 水 装 置 工 事 を 適 正 に 施 行 す る こ と

が で き る と 認 め ら れ る 者 の 指 定 を す る こ と が で き る 。( 法 第 1 6 条 の 2 第 1 項 )

《 説 明 》

工 事 の 施 行 に つ い て は 、 条 例 第 6 条 に よ り 「 管 理 者 」 及 び 「指 定 工 事 業 者 」が

施 行 す る と あ り 、 条 例 第 6 条 第 2 項 に お い て は 、 工 事 を 施 行 す る 場 合 は 、 あ ら

か じ め 管 理 者 の 設 計 審 査 (使 用 材 料 の 確 認 も 含 む )を 受 け 、 か つ 竣 工 後 に 管 理 者

の 検 査 を 受 け な け れ ば な ら な い 。

平 成 8 年 の 水 道 法 改 正 に よ っ て 新 た に 設 け ら れ た 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 制

度 は 、 需 要 者 の 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 が 、 施 行 令 に 定 め る 基 準 に 適 合 す る こ

と を 確 保 す る た め 、 水 道 事 業 者 が 、 そ の 給 水 区 域 に お い て 給 水 装 置 工 事 を 適 正

に 施 行 す る こ と が で き る と 認 め ら れ る 者 を 指 定 す る 制 度 で あ る 。

こ の 法 で は 、 水 道 事 業 者 は 給 水 装 置 工 事 を 適 正 に 施 行 で き る と 認 め ら れ る 者

を 指 定 す る こ と が で き 、 給 水 装 置 が 指 定 工 事 業 者 の 施 行 し た 給 水 装 置 工 事 に 係

る も の で あ る こ と を 供 給 条 件 と す る こ と が で き る と し て い る 。

こ の た め 、 水 道 事 業 者 の 給 水 区 域 内 に お い て 給 水 装 置 工 事 の 事 業 を 行 お う と

す る 場 合 は 、 管 理 者 へ 申 請 し 、 指 定 を 受 け た う え で 工 事 を 行 う こ と に な る 。

管 理 者 が 給 水 装 置 工 事 を 施 行 す る こ と は 一 般 的 に 希 で あ り 、 当 基 準 で は 、 指

定 工 事 業 者 が 施 行 す る 場 合 の み を 記 述 す る 。

7

2 - 2 給 水 装 置 工 事 の 設 計 審 査 及 び 工 事 検 査

条 例 6 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 、 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 が 給 水 装 置 工 事 を 施 行

す る 場 合 は 、あ ら か じ め 管 理 者 の 設 計 審 査( 使 用 材 料 の 確 認 を 含 む 。)を 受 け 、か

つ 、 工 事 竣 工 後 に 管 理 者 の 工 事 検 査 を 受 け な け れ ば な ら な い 。( 条 例 6 条 第 2 項 )

《 説 明 》

1 . 設 計 審 査

指 定 工 事 業 者 は 、 条 例 第 6 条 第 2 項 に 規 定 す る 設 計 審 査 を 受 け る た め 、 設 計

工 事 事 業 者 規 程 第 1 4 条 )

2 . 工 事 検 査

指 定 工 事 業 者 は 、 条 例 第 6 条 第 2 項 に 規 定 す る 給 水 装 置 工 事 検 査 を 受 け る た

め 、 工 事 完 了 後 速 や か に 当 該 工 事 検 査 に 係 る 申 請 書 に よ り 管 理 者 に 申 請 し な け

れ ば な ら な い 。( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 1 5 条 第 1 項 )

指 定 工 事 業 者 は 、 検 査 の 結 果 手 直 し を 要 求 さ れ た と き は 、 指 定 さ れ た 期 間 内

規 程 第 15 条 第 2 項 )

3 . 主 任 技 術 者 の 立 会 い

管 理 者 は 、 指 定 工 事 業 者 が 施 行 し た 給 水 装 置 に つ い て 、 法 第 1 7 条 第 1 項 の

給 水 装 置 の 検 査 の 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 当 該 給 水 装 置 に 係 る 給 水 装 置 工

事 を 施 行 し た 指 定 工 事 業 者 に 対 し 、 当 該 給 水 装 置 工 事 に つ い て 第 1 3 条 第 1 号

に よ り 指 名 さ れ た 主 任 技 術 者 又 は 当 該 給 水 装 置 工 事 を 施 行 し た 事 業 所 に 係 る そ

条 )

4 . 報 告 又 は 資 料 の 提 出

管 理 者 は 、 指 定 工 事 業 者 に 対 し 、 当 該 指 定 工 事 業 者 が 施 行 し た 給 水 装 置 工 事

程 第 1 7 条 )

8

2 - 3 給 水 装 置 工 事 事 業 者 の 指 定

水 道 事 業 者 は 、 法 第 1 6 条 の 2 第 1 項 の 指 定 の 申 請 を し た 者 が 次 の 各 号 の い ず れ

に も 適 合 し て い る と 認 め る と き は 、 同 項 の 指 定 を し な け れ ば な ら な い 。

1 . 事 業 所 ご と に 、 次 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 と し て 選 任

さ れ る こ と と な る 者 を 置 く 者 で あ る こ と 。

2 . 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 機 械 器 具 を 有 す る 者 で あ る こ と 。

3 . 次 の い ず れ に も 該 当 し な い 者 で あ る こ と 。

イ . 成 年 被 後 見 人 若 し く は 被 保 佐 人 又 は 破 産 者 で 復 権 を 得 な い も の 。

ロ . こ の 法 律 に 違 反 し て 、 刑 に 処 せ ら れ 、 そ の 執 行 を 終 わ り 、 又 は 執 行 を 受 け

る こ と が な く な っ た 日 か ら 2 年 を 経 過 し な い 者 。

ハ . 第 2 5 条 の 1 1 第 1 項 の 規 定 に よ り 指 定 を 取 り 消 さ れ 、 そ の 取 消 し の 日 か

ら 2 年 を 経 過 し な い 者 。

ニ . そ の 業 務 に 関 し 不 正 又 は 不 正 実 な 行 為 を す る お そ れ が あ る と 認 め る に 足 り

る 相 当 の 理 由 が あ る 者 。

ホ . 法 人 で あ っ て 、 そ の 役 員 の う ち に イ か ら ニ ま で の い ず れ か に 該 当 す る も の

が あ る も の 。

( 法 第 2 5 条 の 3 第 1 項 )

《 説 明 》

(用 語 の 省 略 )

給 水 装 置 工 事 の 事 業 を 行 う 事 業 所 (以 下 「 事 業 所 」 と い う 。 )

条 例 第 6 条 第 1 項 の 指 定 は 、 給 水 装 置 工 事 の 事 業 を 行 う 者 の 申 請 に よ っ て 行 う 。

( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 4 条 )

指 定 工 事 業 者 と し て 指 定 を 受 け よ う と す る 者 は 、 施 行 規 則 に 定 め ら れ た 様 式 第

1 に よ る 申 請 書 に 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し 、 管 理 者 に 提 出 し な け れ ば な ら

な い 。

( 1 )氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 並 び に 法 人 に あ っ て は 、そ の 代 表 者 及 び 役 員 の 氏 名 。

( 2 )柏 原 市 水 道 事 業 及 び 下 水 道 事 業 の 設 置 等 に 関 す る 条 例 (昭 和 4 1 年 柏 原 市 条

( 3 ) 給 水 装 置 工 事 を 行 う た め の 機 械 器 具 の 名 称 、 性 能 及 び 数 。

( 4 ) 事 業 の 範 囲 。

( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 4 条 第 2 項 )

例 第 4 5 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 定 め る 給 水 区 域 に お い て 、事 業 所 の 名 称 、及 び

所 在 地 並 び に 第 1 2 条 第 1 項 の 規 定 に よ り そ れ ぞ れ の 事 業 所 に お い て 選 任 さ

れ る こ と と な る 主 任 技 術 者 の 氏 名 及 び 当 該 主 任 技 術 者 が 交 付 を 受 け て い る 免

状 の 交 付 番 号 。

9

図 2 - 1 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 制 度 の 概 要

水 道 事 業 者

給 水 装 置 工 事 主 任

技 術 者 の 選 任 、 届

給 水 装 置 の 検

査 へ の 立 会 い

要 求

事 業 に 関 す る 変 更

休 廃 止 の 届 出

指 定 給 水 装 置

工 事 事 業 者

給 水 装 置 工 事 に

関 す る 報 告 、

資 料 の 提 出 要 求

事 業 の 運 営 基 準 に

従 っ た 事 業 の 運 営

指 定 し た と き 、指 定 を 取 り

消 し た と き そ の 旨 を 一 般

に 周 知

10

2 - 4 事 業 の 運 営

1 . 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 は 、 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 給 水 装 置 工 事 の 事 業 の 運

営 に 関 す る 基 準 に 従 い 、 適 正 な 給 水 装 置 工 事 の 事 業 の 運 営 に 努 め な け れ ば な ら

な い 。

( 法 第 2 5 条 第 8 項 )

2 . 指 定 工 事 業 者 は 、 法 、 政 令 、 施 行 規 則 、 条 例 、 条 例 施 行 規 程 及 び 指 定 工 事 事

業 者 規 程 並 び に こ れ ら の 規 定 に 基 づ く 管 理 者 の 指 示 を 遵 守 し 、 誠 実 に そ の 業 務

を 行 わ な け れ ば な ら な い 。( 指 定 工 事 事 業 者 規 定 第 3 条 )

《 説 明 》

法 第 2 5 条 の 8

に 規 定 す る 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 給 水 装 置 工 事 の 事 業 の 運

営 に 関 す る 基 準 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る も の と す る 。

( 施 行 規 則 第 3 6 条 よ り )

1 .給 水 装 置 工 事 ご と に 、法 第 2 5 条 の 4 第 1 項

の 規 定 に よ り 選 任 し た 給 水 装

置 工 事 主 任 技 術 者 の う ち か ら 、当 該 工 事 に 関 し て 法 第 2 5 条 の 4 第 3 項

各 号

給 水 装 置 工 事 に 関 す る 技 術 上 の 管 理 、 指 導 監 督 、 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 の

適 合 の 確 認 、 管 理 者 と の 連 絡 等 を 行 わ せ る 。 基 準 書

2- 5, 2- 6 参 照 )

2 . 配 水 管 か ら 分 岐 し て 給 水 管 を 設 け る 工 事 及 び 給 水 装 置 の 配 水 管 へ の 取 付 口

か ら 水 道 メ ー タ ー ま で の 工 事 を 施 行 す る 場 合 に お い て 、 当 該 配 水 管 及 び 他 の

地 下 埋 設 物 に 変 形 、 破 損 そ の 他 の 異 常 を 生 じ さ せ る こ と が な い よ う 「 適 切 に

作 業 を 行 う こ と が で き る 技 能 を 有 す る 者 」 ※ を 従 事 さ せ 、 又 は そ の 者 に 当 該

工 事 を 施 行 す る 他 の 者 を 実 施 に 監 督 さ せ る こ と 。

3 .上 記 の 工 事 を 施 行 す る と き は 、あ ら か じ め 水 道 管 理 者 の 承 認 を 受 け た 工 法 、

工 期 そ の 他 の 工 事 上 の 条 件 に 適 合 す る よ う に 当 該 工 事 を 施 行 す る こ と 。

4 . 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 及 び そ の 他 の 給 水 装 置 工 事 に 従 事 す る 者 の 給 水 装

置 工 事 の 施 工 技 術 の 向 上 の た め に 、 研 修 の 機 会 を 確 保 す る よ う 努 め る こ と 。

5 . 次 に 掲 げ る 行 為 を 行 わ な い こ と 。

イ 構 造 及 び 材 質 基 準 に 適 合 し な い 給 水 装 置 を 設 置 す る こ と 。

ロ 給 水 管 及 び 給 水 用 具 の 切 断 、 加 工 、 接 合 等 に 適 さ な い 機 械 器 具 を 使 用 す

る こ と 。

6 . 施 工 し た 給 水 装 置 工 事 ご と に 、 上 記 1 . に よ り 指 名 し た 給 水 装 置 工 事 主 任

技 術 者 に 記 録 を 作 成 さ せ 、 作 成 の 日 よ り 3 年 間 保 存 す る こ と 。

イ 施 主 の 氏 名 又 は 名 称

ロ 施 行 の 場 所

ハ 施 行 完 了 年 月 日

11

ニ 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 の 氏 名

ホ 竣 工 図

ヘ 給 水 装 置 工 事 に 使 用 し た 給 水 管 及 び 給 水 用 具 に 関 す る 事 項

ト 政 令 で 定 め る 基 準 に 適 合 し て い る こ と の 確 認 の 方 法 及 び そ の 結 果

※ 「 適 切 に 作 業 を 行 う こ と が で き る 技 能 を 有 す る 者 」 と は

① 水 道 事 業 者 等 に よ っ て お こ な わ れ た 試 験 や 講 習 に よ り 、 資 格 を 与 え ら れ た

配 管 工 ( 配 管 技 能 者 、 そ の 他 類 似 の 名 称 の も の を 含 む 。)。

② 職 業 能 力 開 発 促 進 法 ( 昭 和 4 4 年 法 律 第 6 4 号 ) 第 4 4 条 に 規 定 す る 配 管

技 能 士 。

③ 職 業 能 力 開 発 促 進 法 題 2 4 条 に 規 定 す る 都 道 府 県 知 事 の 認 定 を 受 け た 職 業

訓 練 校 の 配 管 科 の 課 程 の 修 了 者 。

④ 財 団 法 人 給 水 工 事 技 術 振 興 財 団 が 実 施 す る 配 管 技 能 の 習 得 に 係 る 講 習 の 課

程 を 修 了 し た 者

な お 、い ず れ の 場 合 も 、配 水 管 へ の 分 水 栓 の 取 り 付 け 、配 水 管 の せ ん 孔 、

日 付 健 水 発 0 3 2 1 0 0 1 号 「 給 水 装 置 工 事 事 業 者 の 指 定 制 度 等 の 適 正 な

運 用 に つ い て 」 よ り )

12

2 - 5 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者

指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 は 、 事 業 所 ご と に 、 第 三 項 各 号 に 掲 げ る 職 務 を さ せ る

た め 、 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る と こ ろ に よ り 、 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 免 状 の 交 付

を 受 け て い る 者 の う ち か ら 、給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 を 選 任 し な け れ ば な ら な い 。

( 法 第 2 5 条 の 4 第 1 項 )

指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 は 、 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 を 選 任 し た と き は 、 遅 滞

な く 、 そ の 旨 を 水 道 事 業 者 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 こ れ を 解 任 し た と き も 、

同 様 と す る 。 ( 法 第 2 5 条 の 4 第 2 項 )

《 説 明 》

平 成 8 年 6 月 水 道 法 が 改 正 さ れ 、 適 正 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 を 確 保 す る た

め 、 国 家 資 格 と し て 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 制 度 が 創 設 さ れ た 。

1 . 主 任 技 術 者 の 役 割 と は

( 1 ) 主 任 技 術 者 は 、 指 定 工 事 業 者 か ら 事 業 所 ご と に 選 任 さ れ 、 給 水 装 置

工 事 ご と に 指 名 さ れ て 、 調 査 、 計 画 、 施 工 、 検 査 に つ い て 給 水 装 置 工

事 業 務 の 技 術 上 の 管 理 を 行 う と と も に 、 従 事 す る 者 の 指 導 監 督 を 行 わ

な け れ ば な ら な い 。

の 適 正 を 確 保 す る た め の 技 術 力 を 有 す る 必 要 が あ る 。

2 . 主 任 技 術 者 の 選 任

( 2 ) 主 任 技 術 者 は 、 常 に 、 水 道 が 市 民 の 健 康 ・ 安 全 の 確 保 に 欠 く こ と が

で き な い も の で あ る と い う 基 本 認 識 を 忘 れ ず 、 構 造 材 質 基 準 や 給 水 装

置 工 事 技 術 な ど に つ い て の 専 門 的 な 知 識 と 経 験 、 並 び に 給 水 装 置 工 事

柏 原 市 指 定 工 事 業 者 は 、第 4 条 第 1 項 の 指 定 を 受 け た 日 か ら 2 週 間 以 内 に 、

工 事 事 業 者 規 程 第 1 2 条 第 1 項 )

指 定 工 事 業 者 は 、 そ の 選 任 し た 主 任 技 術 者 が 欠 け る に 至 っ た と き は 、 当 該

理 由 が 発 生 し た 日 か ら 2 週 間 以 内 に 新 た に 主 任 技 術 者 を 選 任 し 、 管 理 者 に 届

け 出 な け れ ば な ら な い 。( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 1 2 条 第 2 項 )

指 定 工 事 業 者 は 、 主 任 技 術 者 を 選 任 又 は 解 任 し た と き は 、 施 行 規 程 に さ だ

め ら れ た 様 式 に よ る 届 出 書 に よ り 、 遅 滞 な く そ の 旨 を 管 理 者 に 届 け 出 な け れ

ば な ら な い 。( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 1 2 条 第 3 項 )

13

2 - 6 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 の 職 務

給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 は 、 次 に 掲 げ る 職 務 を 誠 実 に 行 わ な け れ ば な ら な い 。

1 . 給 水 装 置 工 事 に 関 す る 技 術 上 の 管 理

2 . 給 水 装 置 工 事 に 従 事 す る 者 の 技 術 上 の 指 導 監 督

3 . 給 水 装 置 工 事 に 係 る 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 が 法 第 1 6 条 の 規 定 に 基 づ く 政

令 ( 施 行 令 第 5 条 ) で 定 め る 基 準 に 適 合 し て い る こ と の 確 認

4 . そ の 他 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 職 務

( 法 第 2 5 条 の 4 第 3 項 )

5 . 給 水 装 置 工 事 に つ い て 、 管 理 者 と 次 に 掲 げ る 連 絡 又 は 調 整 を 行 う こ と 。

ア 配 水 管 か ら 分 岐 し て 給 水 管 を 設 け る 工 事 を 施 行 し よ う と す る 場 合 に お け る

配 水 管 の 位 置 の 確 認 に 関 す る 連 絡 調 整

イ 指 定 工 事 事 業 者 規 定 第 1 3 条 第 2 号 に 掲 げ る 工 事 に 係 る 工 法 、 工 期 そ の 他

の 工 事 上 の 条 件 に 関 す る 連 絡 調 整

ウ 給 水 装 置 工 事 を 完 了 し た 旨 の 連 絡

( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 1 1 条 第 1 項 第 4 号 )

《 説 明 》

1 . 給 水 装 置 工 事 に 関 す る 技 術 上 の 管 理

工 事 の 施 工 に あ た っ て は そ の 確 実 性 を 増 す た め 個 々 の 現 場 の 事 前 調 査 、 施

工 計 画 の 策 定 、 施 工 段 階 の 工 程 管 理 、 品 質 管 理 、 工 事 の 竣 工 検 査 な ど の 各 段

階 に お い て 、 技 術 的 な 管 理 が 必 要 で あ る 。

2 . 給 水 装 置 工 事 に 従 事 す る 者 の 技 術 上 の 指 導 監 督

工 事 現 場 で 従 事 す る 作 業 員 等 に 指 導 監 督 す る 立 場 に あ る 主 任 技 術 者 に 、 そ

れ 以 上 の 実 効 性 を 持 た せ る 為 に 法 第 2 5 条 の 4 第 4 項 で そ の 指 導 に 従 う よ う

定 め ら れ て い る 。

3 . 給 水 装 置 工 事 に 係 る 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 が 施 行 令 第 5 条 の 基 準 に 適 合

し て い る 事 の 確 認

給 水 装 置 は 人 の 健 康 や 安 全 の 原 点 に 直 結 す る 施 設 で あ る こ と か ら 、 そ の 構

造 、 使 用 材 料 、 施 工 方 法 等 、 衛 生 上 細 心 の 注 意 と 専 門 的 知 識 を 傾 注 し て 作 業

に あ た る こ と 。

4 . 給 水 装 置 工 事 に 係 る 次 の 事 項 に つ い て の 水 道 事 業 者 と の 連 絡 又 は 調 整 ( 施

行 規 則 第 2 3 条 )

( 1 ) 配 水 管 か ら 分 岐 し て 給 水 管 を 設 け る 工 事 を 施 工 し よ う と す る 場 合 に

お け る 配 水 管 の 位 置 に 関 す る 連 絡 調 整 。

14

( 2 ) ( 1 ) の 工 事 、 及 び 給 水 管 の 取 付 口 か ら 水 道 メ ー タ ー ま で の 工 事 を

施 工 し よ う と す る 場 合 の 工 法 、 工 期 、 そ の 他 の 工 事 上 の 条 件 に 関 す る

連 絡 調 整 。

( 3 ) 給 水 装 置 工 事 を 完 成 し た 旨 の 連 絡 。

5 . 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 が 行 う こ と に な る 具 体 的 業 務 内 容

( 1 ) 調 査 段 階

① 事 前 調 査

・ 給 水 装 置 工 事 の 現 場 に つ い て 十 分 な 調 査 を 行 う 。

・ 必 要 と な る 官 公 署 の 手 続 き を 漏 れ な く 確 実 に 行 う 。

② 水 道 事 業 者 等 と の 調 整

・ 給 水 条 例 等 に 定 め ら れ て い る 給 水 契 約 の 申 込 み の 手 続 き な ど を 調 べ

る 。

・ 給 水 装 置 工 事 の 施 行 の 内 容 計 画 等 に つ い て 、 あ ら か じ め 打 ち 合 わ せ

を 行 う 。

・ 道 路 下 の 工 事 に つ い て は 、 警 察 署 及 び 道 路 管 理 者 等 と の 調 整 を 行

う 。

( 2 ) 計 画 段 階

① 給 水 用 具 、 機 材 の 選 定

・ 構 造 材 質 基 準 に 適 合 し た 給 水 管 や 給 水 用 具 の 中 か ら 、 現 場 の 状 況 に

合 っ た も の を 選 択 す る 。

・ 配 水 管 分 岐 部 か ら メ ー タ ー ま で の 問 の 工 事 に つ い て は 、 指 定 の 材 料

を 選 定 す る 。

・ 申 込 者 か ら 基 準 に 適 合 し な い 給 水 用 具 等 の 使 用 を 指 示 さ れ た 場 合

は 、 使 用 で き な い 理 由 を 説 明 し 、 基 準 に 適 合 す る も の を 使 用 す る 。

15

② 工 事 方 法 の 決 定

・ 給 水 装 置 工 事 は 、 給 水 管 や 給 水 用 具 か ら の 汚 水 の 吸 引 や 逆 流 、 外 部

か ら の 圧 力 に よ る 破 壊 、 酸 ・ ア ル カ リ に よ る 侵 食 や 電 食 、 凍 結 な ど

が 起 き る こ と が な い よ う に 、 構 造 材 質 基 準 に 定 め ら れ た 給 水 シ ス テ

ム に 係 る 基 準 を 満 足 す る よ う に 設 計 す る 。

③ 必 要 な 機 械 器 具 の 手 配

・ 給 水 装 置 工 事 に は 、 配 水 管 と 給 水 管 の 接 合 、 管 の 切 断 ・ 接 合 、 給 水

用 具 の 給 水 管 へ の 取 付 け な ど の 様 々 な 工 種 が あ る た め 現 場 に 合 っ た

適 正 な 機 械 機 種 を 手 配 す る 。

④ 施 工 計 画 、 施 工 図 の 策 定

・ 現 場 に か か る 前 に あ ら か じ め 詳 細 な 施 工 計 画 、 施 工 図 を 定 め て お

き 、 工 事 従 事 者 に 周 知 徹 底 を し て お く 。

( 3 ) 施 工 段 階

① 工 事 従 事 者 に 対 す る 技 術 上 の 指 導 監 督

・ 給 水 装 置 工 事 は 、 難 度 の 高 い 熟 練 し た 技 術 力 を 必 要 と す る も の が あ

る た め 、 必 要 な 能 力 を 有 す る 配 管 工 な ど の 配 置 計 画 を た て 、 工 事 従

事 者 の 役 割 分 担 と 責 任 範 囲 を 明 確 に し 、 品 質 目 標 に 適 合 し た 工 事 が

行 わ れ る よ う 工 事 従 事 者 に 対 す る 技 術 的 な 指 導 監 督 を 行 う 。

・ 配 水 管 分 岐 部 か ら メ ー タ ー ま で の 間 の 配 管 工 事 に つ い て は 、 適 正 な

工 事 が 行 わ れ な か っ た 場 合 に は 、 水 道 施 設 を 損 傷 し た り 、 汚 水 の 流

入 に よ る 広 範 囲 に わ た る 水 質 汚 染 事 故 を 生 じ た り 、 道 路 部 の 漏 水 で

陥 没 な ど の 事 故 を 生 じ さ せ た り す る こ と が あ る の で 、 十 分 な 知 識 と

技 能 を 有 す る 従 事 者 に 工 事 を 行 わ せ る 。

② 工 程 管 理 、 品 質 管 理 、 安 全 管 理

・ 調 査 段 階 、 計 画 段 階 に 得 ら れ た 情 報 や 、 計 画 段 階 で 関 係 者 と 調 整 し

て 得 ら れ た 結 果 に 基 づ き 、最 適 な 工 事 工 程 を 策 定 し そ れ を 管 理 す る 。

・ 給 水 装 置 工 事 の 品 質 管 理 は 、 工 事 の 発 注 者 に 対 し て 、 あ ら か じ め 契

約 書 な ど で 約 束 し て い る 給 水 装 置 を 提 供 す る 。

16

・ 主 任 技 術 者 は 、 職 務 と し て 、 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 が 構 造 材 質 基

準 に 適 合 し て い る こ と の 確 認 を 行 う 。

・ 工 事 の 実 施 に 当 た っ て は 、 水 の 汚 染 や 漏 水 が 生 じ る 事 が な い よ う に

工 事 の 品 質 管 理 を 行 う 。

・ 安 全 管 理 は 、 工 事 従 事 者 の 安 全 の 確 保 と 、 特 に 道 路 上 に お け る 工 事

に お い て 、 通 行 者 の 安 全 の 確 保 に 万 全 を 期 す 必 要 が あ る 。

③ 工 事 従 事 者 の 健 康 管 理

・ 給 水 装 置 工 事 の 実 施 に 当 た っ て は 、 工 事 従 事 者 の 健 康 状 態 に も 注 意

し 、 水 道 水 が 汚 染 さ れ る と い っ た 事 態 が 生 じ な い よ う 管 理 す る 。

( 4 ) 検 査 段 階

① 工 事 の 竣 工 検 査

・ 竣 工 検 査 は 、 給 水 装 置 が 構 造 及 び 材 質 基 準 に 適 合 し て い る も の に な

っ て い る こ と を 確 認 し 、 需 要 者 に 提 供 す る た め の 最 終 的 な 工 事 品 質

確 認 で あ る た め 、 自 ら 、 又 は 信 頼 で き る 現 場 の 工 事 従 事 者 に 指 示 す

る こ と に よ り 、 適 正 な 竣 工 検 査 を 確 実 に 実 施 す る 。

② 水 道 事 業 者 が 行 う 検 査 の 際 の 立 ち 会 い ( 2 - 2 3 . 主 任 技 術 者 の 立

会 い 参 照 )

・ 水 道 事 業 者 は 、 給 水 装 置 工 事 を 施 行 し た 指 定 工 事 業 者 に 対 し 、 そ の

事 業 所 の 主 任 技 術 者 を 検 査 に 立 会 わ せ る こ と を 求 め る こ と が で き る 。

( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 1 6 条 )

17

第3章 手続き

第 3 章 手 続 き

3 - 1 給 水 装 置 の 新 設 等 の 申 込 み

給 水 装 置 の 新 設 、 改 造 、 修 繕 (法 第 1 6 条 の 2 第 3 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る

給 水 装 置 の 軽 微 な 変 更 を 除 く 。 ) 又 は 撤 去 し よ う と す る 者 は 、 管 理 者 の 定 め る と

こ ろ に よ り 、 あ ら か じ め 管 理 者 に 申 し 込 み 、 そ の 承 認 を 受 け な け れ ば な ら な い 。

( 条 例 第 4 条 第 1 項 )

《 説 明 》

1 .指 定 工 事 業 者 は 、給 水 装 置 工 事 申 込 者( 以 下「 申 込 者 」と い う 。)か ら 給 水

装 置 工 事 を 委 託 さ れ た 後 、 管 理 者 に 当 該 工 事 に 関 す る 必 要 な 手 続 き を お こ な

わ な け れ ば な ら な い 。

2 . 指 定 工 事 業 者 と 申 込 者 と の 契 約 内 容 は 、 契 約 自 由 の 原 則 に 基 づ き 当 事 者 間

の 自 由 意 志 に よ り 決 定 さ れ る も の で あ る が 、 指 定 工 事 業 者 は 常 時 需 要 者 に 対

し 給 水 装 置 を 通 じ 水 質 基 準 に 適 合 し た 水 道 水 を 安 定 的 に 供 給 し な け れ ば な ら

な い た め 、 給 水 装 置 工 事 に お い て は 構 造 材 質 基 準 及 び 本 市 の 基 準 に 適 合 し て

い る か の 確 認 を 得 る 必 要 か ら 、 あ ら か じ め 管 理 者 に 給 水 装 置 工 事 の 申 込 み を

義 務 づ け て い る 。

3 . 給 水 装 置 工 事 の 全 体 的 な 流 れ は 図 3 - 1 の と お り で あ る 。

18

図 3 - 1 給 水 装 置 工 事 の フ ロ ー

工 事 の 受 注 : 申 込 者 か ら 給 水 装 置 工 事 の 依 頼 を 受 け 、 給 水 装 置 工 事 の 施 行 契

約 の 締 結 。

調 査 : 現 地 調 査 ・ 水 道 事 業 者 と の 協 議 ・ 関 係 官 公 署 等 と の 調 整 。

計 画 : 給 水 装 置 工 事 の 計 画 ・ 工 事 材 料 の 選 定 ・ 給 水 装 置 工 事 申 込 書 類

の 作 成 ・ 給 水 装 置 が 構 造 材 質 基 準 に 適 合 し て い る こ と の 確 認 ・ 工

事 方 法 の 決 定 ・ 使 用 材 料 の 手 配 ・ 機 械 器 具 の 手 配 。

給 水 装 置 工 事 申 込 み : 申 込 書 ・ 設 計 図 ・ 関 係 書 類 等 の 提 出 。

設 計 審 査: 設 計 内 容 の 審 査 ・ 工 事 材 料 の 確 認 ・ 市 納 金 の 算 出 。

施 工 の 承 認

納 金 : 給 水 装 置 工 事 申 込 み に 係 る 市 納 金 ( 手 数 料 、 概 算 金 及 び 加 入 金 ) の

納 金 。

工 事 の 施 工 : 工 程 管 理 ・ 品 質 管 理 ・ 安 全 管 理 の 徹 底 。

配 水 管 か ら の 分 岐 工 事 ・ 道 路 上 工 事 に 係 る 道 路 管 理 者 、 警 察 署 、 地 下

埋 設 物 管 理 者 等 と の 連 絡 調 整 。

構 造 材 質 基 準 の 適 合 の 確 認 。

分 岐 工 事 の 検 査 : 分 岐 工 事 の 検 査 ( 指 定 材 料 の 検 査 含 む 。)。

指 定 工 事 事 業 者 に よ る 竣 工 検 査 : 自 主 検 査 。

工 事 完 了 報 告 及 び 竣 工 検 査 申 込 み : 給 水 装 置 工 事 竣 工 届 、 竣 工 図 の 提 出 。

竣 工 検 査: 主 任 技 術 者 の 立 会 い ( 必 要 と 認 め る 場 合 ) に よ る 竣 工 検 査 。

メ ー タ ー 出 庫 : 給 水 装 置 開 栓 申 込 書 に よ り メ ー タ ー を 出 庫 。

引 き 渡 し: 申 込 者 へ の 引 き 渡 し 。

19

3 - 2 基 本 調 査

給 水 装 置 工 事 の 依 頼 を 受 け た 場 合 は 、 現 場 の 状 況 を 確 実 に 把 握 す る た め に 必 要

な 調 査 を 行 う こ と 。

《 説 明 》

1 . 基 本 調 査 は 、 計 画 ・ 施 工 の 基 礎 と な る 重 要 な 作 業 で あ り 、 調 査 の 良 否 は 計

画 策 定 、 施 工 、 さ ら に は 、 給 水 装 置 の 機 能 に も 影 響 す る も の で あ り 、 慎 重 に

行 わ な け れ ば な ら な い 。

2 . 基 本 調 査 は 、 事 前 調 査 と 現 場 調 査 に 区 分 さ れ 、 そ の 内 容 に よ っ て 「 工 事 申

込 者 に 確 認 す る も の 」、「 指 定 工 事 事 業 者 に 確 認 す る も の 」、「 現 地 調 査 に よ り

確 認 す る も の 」 が あ る 。

3 . 既 設 給 水 装 置 の 有 無 に よ り 、 給 水 装 置 工 事 の 種 類 ( 新 設 ・ 改 造 等 ) の 取 り

扱 い が 変 わ っ て く る こ と に な る の で 、 既 設 給 水 装 置 の 有 無 は 必 ず 調 査 す る こ

と 。

4 . 標 準 的 な 調 査 項 目 、 調 査 内 容 は 表 3 - 1 に よ る 。

20

表 3 - 1 調 査 項 目 と 内 容

調 査 項 目 調 査 内 容

調 査 ( 確 認 ) 場 所

工 事

申込者

水道

事業者

現 地 その他

〇 〇 1. 工 事 場 所 町 名 ・ 丁 名 ・ 地 番 の 表 示

2. 使 用 水 量

3.

既 設 給 水 装

置 の 有 無

4.

5.

屋 外 配 管

供 給 条 件

使 用 目 的( 事 業 ・ 住 居 )・ 使 用 人 員 ・延 床 面

積 ・ 取 付 け 栓 数

所 有 者 ・ 敷 設 年 月 ・ 形 態( 専 用 ・ 共 有 )・ 口

径 ・ 管 種 ・ 敷 設 位 置 ・ 使 用 水 量 ・ 水 栓 番 号

メ ー タ ー ・ 止 水 栓 ( 仕 切 弁 ) の 位 置 ・ 敷 設

位 置

供 給 条 件 ・ 給 水 区 域 ・ 3 階 以 上 の 直 結 給 水

対 象 区 域 ・ 配 水 管 の 分 岐 か ら メ ー タ ー ま で

の 工 法 、 工 期 、 そ の 他 工 事 上 の 条 件

〇 〇 〇 所有者

〇 〇 〇

6. 屋 内 配 管

給 水 栓 の 位 置 ( 種 類 ・ 個 数 )・ 給 水 用 具 〇 〇

7.

配 水 管 の 敷

設 状 況

8.

9.

道 路 の 状 況

各 種 埋 設 物

の 有 無

10.

現 地 の 施 工

環 境

既 設 給 水 管

11. か ら 分 岐 す

る 場 合

12.

受 水 槽 方 式

の 場 合

工 事 に 関 す

13. る 同 意 承 諾

取 得 の 確 認

口 径 ・ 管 種 ・ 敷 設 位 置 ・ 仕 切 弁 ・ 配 水 管 の

水 圧 ・ 消 化 栓 の 位 置

種 別 ( 国 道 ・ 府 道 ・ 市 道 ・ 法 定 外 公 共 物 ・

私 道 等 )・ 幅 員 ・舗 装 種 別 ( ア ス フ ァ ル ト ・

コ ン ク リ ー ト ・ 砂 利 )・ そ の 他 ( 河 川 敷 等 )

〇 〇

道 路

管理者

敷 設 位 置

埋設物

管理者

施 工 時 間 ( 昼 ・ 夜 )・ 関 連 工 事 ・ 周 辺 環 境 〇 〇 〇

埋設物

管理者

所 有 者 ・ 給 水 戸 数 ・ 敷 設 年 月 ・ 口 径 ・ 敷 設

位 置 ・ 既 設 建 物 と の 関 連

受 水 槽 の 構 造 ・ 位 置 ・ 点 検 口 の 位 置 ・ 配 管

ル ー ト

分 岐 承 諾 ・ 土 地 使 用 承 諾 ・ そ の 他 利 害 関 係

人 の 承 諾

〇 所有者

利 害

関係者

建 築 確 認 通 知 書 の 写 し 〇 14. 建 築 確 認

21

3 - 3 給 水 装 置 工 事 の 申 込 み

条 例 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に よ る 申 込 み は 、 給 水 装 置 工 事 申 込 書 (別 記 様 式 )に

よ る も の と す る 。( 条 例 施 行 規 定 第 2 条 )

管 理 者 は 、 条 例 第 4 条 第 2 項 の 規 定 に よ り 次 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、

工 事 申 込 者 に 利 害 関 係 人 の 同 意 書 等 を 提 出 さ せ る こ と が で き る 。

1 . 工 事 申 込 者 が 、 家 屋 又 は 土 地 の 所 有 者 で な い と き 。

2 . 他 人 の 給 水 装 置 か ら 分 岐 し て 給 水 装 置 を 設 置 す る と き 。

3 . 他 人 の 所 有 地 を 通 過 し て 給 水 装 置 を 設 置 す る と き 。

4 .そ の 他 申 込 時 、工 事 中 又 は そ の 後 に 紛 争 が 発 生 す る こ と が 予 想 さ れ る と き 。

( 条 例 施 行 規 定 第 3 条 )

《 説 明 》

指 定 工 事 業 者 は 、 給 水 装 置 工 事 申 込 者 か ら 給 水 装 置 工 事 を 委 託 さ れ た 後 、 管 理

者 に 対 し 当 該 工 事 に 関 す る 必 要 な 手 続 き を 行 わ な け れ ば な ら な い 。

1 . 給 水 装 置 の 新 設 等 の 申 込 み

申 請 書 は 管 理 者 指 定 の 用 紙 を 使 用 す る こ と 。

2 . 利 害 関 係 人 の 同 意 書 等 の 提 出

給 水 工 事 申 込 者 が 、 家 屋 又 は 土 地 の 所 有 者 で な い と き や 、 他 人 の 給 水 装 置

か ら 分 岐 し て 給 水 装 置 を 設 置 す る と き 、 他 人 の 所 有 地 を 通 過 し て 給 水 装 置 を

設 置 す る と き 、 又 は 、 そ の 他 申 込 時 、 工 事 中 又 は そ の 後 に 紛 争 が 発 生 す る こ

と が 予 想 さ れ る と き な ど に お い て は 、 同 意 書 を 添 付 し 、 申 込 み を 行 う も の と

す る 。

3 . 給 水 工 事 申 込 み に 必 要 な 添 付 書 類 は 表 3 - 2 ・ 3 - 3 の と お り で あ る 。

4 . 道 路 占 用 許 可 申 請 書 3 部

5 . 道 路 使 用 許 可 申 請 書 3 部

22

表 3 - 2 給 水 方 式 別 給 水 装 置 工 事 申 込 み 時 の 必 要 書 類

様 式 番 号

20

21

22

23

24

25

直 結 式

一 般 住 宅

直 結 式

共 同 住 宅

直 結 式

臨 時 用

受 水 槽 式

共 同 住 宅

受 水 槽 か ら

直 結 式 に 切 替

給 水 装 置 工 事 申 込 書

平 面 図 ( 申 請 ・ 竣 工 )

系 統 図

給 水 装 置 工 事 竣 工 届

給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 が 行 う 自 主 検 査

給 水 装 置 工 事 材 料 明 細 書

確 認 書 ( 給 水 方 式 切 替 )

水 質 試 験 結 果

部 屋 割 り 図

受 水 槽 以 降 の 給 水 設 備 図

受 水 槽 有 効 容 量 計 算 書

利 害 関 係 者 の 同 意 書

誓 約 書 、 確 認 書 等

建 築 確 認 済 証 の 写 し

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

〇 : 必 要 書 類 ×: 不 必 要 書 類 △ : 必 要 な 場 合 が あ る 書 類

表 3 - 3 給 水 装 置 工 事 を 申 込 む 時 に 必 要 な 添 付 書 類

×

×

×

×

×

×

×

様 式 番 号

1

2

3-1

3-2

3-3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

×

×

名 称

給 水 装 置 工 事 申 込 書

備 考

給 水 装 置 工 事 を 申 込 む と き

平 面 図 ( 申 請 ・ 竣 工 )

給 水 装 置 工 事 材 料 明 細 書 ( φ 20~ φ 4 0)

給 水 装 置 工 事 材 料 明 細 書 ( φ 50)

給 水 装 置 工 事 材 料 明 細 書( 給 水 主 管 工 事 )

給 水 装 置 工 事 の 申 請 図 、 竣 工 図

給 水 装 置 工 事 に 使 用 す る 材 料 明 細

( 配 水 管 の 分 岐 か ら メ ー タ ー ま で を 施 工 す る 場 合 )

給 水 装 置 工 事 竣 工 届 給 水 装 置 工 事 の 竣 工 検 査 を 申 込 む と き

給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 が 行 う 自 主 検 査 給 水 装 置 工 事 の 竣 工 時 に 行 う 自 主 検 査

同 意 書 ( 給 水 管 埋 設 )

同 意 書 ( 給 水 装 置 設 置 )

他 人 の 所 有 地 を 通 過 し て 給 水 管 を 設 置 す る と き

土 地 所 有 者 、家 屋 所 有 者 以 外 の 者 が 給 水 装 置 工 事

を 申 込 む と き

同 意 書 ( 給 水 管 分 岐 )

同 意 書 ( 水 路 上 越 )

誓 約 書 ( 舗 装 本 復 旧 )

誓 約 書 ( 舗 装 先 行 )

誓 約 書 ( 土 地 所 有 者 不 明 )

誓 約 書 ( 出 水 不 良 )

他 人 の 給 水 装 置 か ら 分 岐 し て 給 水 装 置 を 設 置 す

る と き

給 水 管 を 水 路 の 上 に 設 置 す る と き

舗 装 復 旧 工 事 を 申 込 者 が 行 う と き

舗 装 復 旧 工 事 前 に 給 水 装 置 工 事 を お こ な う と き

土 地 所 有 者 が 不 明 な 土 地 に 給 水 管 を 設 置 す る と き

給 水 栓 の 数 が 多 く 申 込 給 水 管 で は 出 水 不 良 に な

る と 予 想 さ れ る と き

誓 約 書 ( 受 水 槽 維 持 管 理 ) 受 水 槽 を 設 置 し た と き

誓 約 書( 水 道 直 結 式 ス プ リ ン ク ラ ー 設 備 ) 水 道 直 結 式 ス プ リ ン ク ラ ー を 設 置 し た と き

誓 約 書 ( タ ン ク レ ス 洗 浄 大 便 器 設 置 )

誓 約 書 ( 浄 水 器 設 置 )

確 認 書 ( 給 水 方 式 切 替 )

確 認 書 ( 給 水 装 置 不 要 )

タ ン ク レ ス 洗 浄 大 便 器 を 設 置 し た と き

浄 水 器 を 設 置 し た と き

受 水 槽 式 給 水 か ら 直 結 式 給 水 に 変 更 す る と き

給 水 装 置 が 不 要 に な っ た と き

表 3 - 4 そ の 他 届 出 書 類

×

×

×

名 称

給 水 装 置 工 事 申 込 取 消 届

給 水 装 置 所 有 者 変 更 届

代 理 人 選 定 届

管 理 人 選 定 届

私 設 消 火 栓 消 防 演 習 使 用 届

私 設 消 火 栓 使 用 届

備 考

給 水 装 置 工 事 申 込 を 中 止 す る と き

給 水 装 置 の 所 有 者 が 変 更 す る と き

給 水 装 置 所 有 者 が 給 水 区 域 内 に 居 住 し な い と き

給 水 装 置 を 共 有 す る 者 、管 理 者 が 必 要 と 認 め た と き

消 防 演 習 に 私 設 消 火 栓 を 使 用 す る と き

消 防 用 と し て 私 設 消 火 栓 を 使 用 し た と き

23

3 - 4 設 計 審 査

指 定 工 事 業 者 は 、 条 例 第 6 条 第 2 項 に 規 定 す る 設 計 審 査 を 受 け る た め 、 設 計 審 査

者 規 程 第 1 4 条 )

《 説 明 》

1 . 設 計 審 査 に つ い て

( 1 ) 申 請 書 に 必 要 な 関 係 書 類 が 揃 っ て い る か 、 ま た 、 当 該 す る 分 岐 承 諾 や 土

地 使 用 承 諾 が 適 正 で あ る か を 確 認 す る 。

( 2 ) 設 計 図 は 、 指 定 工 事 業 者 が 申 込 者 か ら 委 託 さ れ た 給 水 装 置 工 事 の 内 容 に

対 し 、 構 造 及 び 材 質 基 準 に 適 合 し て い る か を 確 認 す る 。

2 . 手 数 料 及 び 加 入 金 に つ い て

( 1 ) 手 数 料 ( 条 例 第 2 8 条 )

手 数 料 は 、 次 の 各 号 の 区 分 に よ り 、 申 込 者 か ら 申 込 み の 際 に 徴 収 す る 。

① 管 理 者 が 給 水 装 置 工 事 の 設 計 を す る と き 。当 該 工 事 費 の 2 割 に 相 当 す

る 額 。

② 条 例 第 6 条 第 1 項 の 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 の 指 定 を す る と き 。

ア 指 定 手 数 料 1 件 に つ き 1 0 , 0 0 0 円 。

イ 指 定 証 交 付 手 数 料 1 件 に つ き 2 , 0 0 0 円 。

③ 条 例 第 6 条 第 2 項 の 設 計 審 査 (材 料 の 確 認 を 含 む 。 )を す る と き 。

ア 道 路 部 分 及 び 敷 地 内 部 の 給 水 装 置 工 事 を 一 括 し て 施 行 す る と き 。

1 件 に つ き 1 0 , 0 0 0 円 。

イ 道 路 部 分 の 給 水 装 置 工 事 を 施 行 す る と き 。

1 件 に つ き 7 , 0 0 0 円 。

ウ 敷 地 内 部 の 給 水 装 置 工 事 を 施 行 す る と き (管 理 者 が 特 別 の 理 由 が あ

る と 認 め る と き は 、 金 額 を 2 分 1 の 額 ま で 減 じ る こ と が で き る 。 )。

1 件 に つ き 3 , 0 0 0 円 。

④ 条 例 第 6 条 第 2 項 の 工 事 の 検 査 を す る と き 。

1 回 に つ き 3 , 0 0 0 円 。

24

⑤ 条 例 第 1 8 条 第 2 項 の 消 防 演 習 の 立 会 い を す る と き (土 曜 日 、 日 曜 日 、

国 民 の 祝 日 に 関 す る 法 律 (昭 和 23 年 法 律 第 178 号 )に 規 定 す る 休 日 及 び

職 員 の 勤 務 時 間 外 の と き は 、 5 割 増 の 額 と す る 。 )。

1 回 に つ き 5 , 0 0 0 円 。

⑦ 既 納 の 手 数 料 は 、 還 付 し な い 。

( 2 ) 加 入 金 ( 条 例 第 2 9 条 )

⑥ 条 例 第 34 条 第 2 項 の 確 認 を す る と き 。

1 回 に つ き 5 , 0 0 0 円

① 給 水 装 置 の 新 設 又 は 改 造 (メ ー タ ー の 口 径 を 増 や す 場 合 に 限 る 。以 下 こ

の 条 に お い て 同 じ 。 ) 工 事 の 申 込 者 は 、 加 入 金 を 市 に 納 付 し な け れ ば な

ら な い 。

② 加 入 金 の 額 は 、表 3 - 5 に 定 め る 額 に 100 分 の 108 を 乗 じ て 得 た 額 と

す る 。た だ し 、改 造 工 事 を す る 場 合 の 加 入 金 の 額 は 、改 造 後 の メ ー タ ー

の 口 径 に 応 じ る 加 入 金 の 額 と 改 造 前 の メ ー タ ー の 口 径 に 応 じ る 加 入 金

の 額 と の 差 額 と す る 。

③ 加 入 金 は 、 給 水 装 置 工 事 の 申 込 み の 際 に 徴 収 す る 。

③ 既 納 の 加 入 金 は 、 還 付 し な い 。

表 3 - 5 条 例 2 9 条 第 2 項 関 係

メ ー タ ー の 口 径

20 ミ リ メ ー ト ル 以 下

25 ミ リ メ ー ト ル

40 ミ リ メ ー ト ル

50 ミ リ メ ー ト ル

75 ミ リ メ ー ト ル

100 ミ リ メ ー ト ル

150 ミ リ メ ー ト ル 以 上

加 入 金

120,000 円

240,000 円

840,000 円

1,440,000 円

3,960,000 円

8,160,000 円

管 理 者 が 別 に 定 め る 額

※ 条 例 第 2 9 条 第 2 項 た だ し 書 の 規 定 を 適 用 す る 場 合 に お い て 、平 成 1 0 年 3

月 3 1 日 以 前 に 取 り 付 け ら れ た メ ー タ ー の 口 径 が 1 3 ミ リ メ ー ト ル に 対 応 す

る 加 入 金 は 、 表 3 - 5 の 規 定 に か か わ ら ず 、 6 0 , 0 0 0 円 と す る 。

25

加 入 金及 び手 数 料

◎加 入 金

メーター口 径

φ20mm 以 下

φ25mm

φ40mm

φ50mm

加 入 金

129,600円

259,200円

907,200円

1,555,200円

内 訳 (本 体 +消 費 税 8%)

120,000円 +9,600円

240,000円 +19,200円

840,000円 +67,200円

1,440,000円 +115,200円

φ75mm

4,276,800円

3,960,000円 +316,800円

φ100mm

φ150mm 以 上

8,812,800円

管 理 者 が別 に定 める額

8,160,000円 +652,800円

*但 し、平 成 10年 3月 31日 以 前 に取 り付 けられたメーターの口 径 が13㎜に

対 応 する加 入 金 は、上 記 の表 にかかわらず、64,800円 (内 消 費 税 4,800円 )とする。

*平 成 16年 4月 1日 から、加 入 金 は消 費 税 込 の金 額 表 示 です。

◎手 数 料

区 分 設 計 審 査 手 数 料 竣 工 検 査 手 数 料 合 計

道 路 部 分 及 び敷 地 内 部 分 を一 括 10,000円 6,000円 16,000円

道 路 部 分

敷 地 内 部 分

7,000円

3,000円

敷 地 内 部 分 で水 栓 数 が3栓 以 下 1,500円

3,000円 10,000円

3,000円 6,000円

- 1,500円

26

3 - 5 工 事 の 変 更 ・ 取 消 し 申 込 み

工 事 申 込 み 者 が 、 工 事 の 変 更 又 は 取 消 し を し よ う と す る 場 合 は 、 た だ ち に 管

理 者 に 申 込 み を 行 い 協 議 す る 。

《 説 明 》

1 . 指 定 工 事 業 者 は 、 次 に 示 す 内 容 の 変 更 を 行 う 場 合 は 、 図 面 等 の 再 審 査 を 受

け る こ と 。 こ の 場 合 、 内 容 に よ っ て は 変 更 理 由 書 、 水 理 計 算 書 等 の 提 出 を 必

要 と す る 。

な お 、 次 に 示 す 内 容 以 外 の 軽 易 な 変 更 に つ い て は 、 検 査 員 の 指 示 に よ り 施

工 す る こ と 。

( 1 ) 分 岐 位 置 を 変 更 す る 場 合 ( 分 岐 す る 配 水 管 及 び 給 水 管 路 線 の 変 更 )。

( 2 ) 分 岐 部 か ら メ ー タ ー ま で の 管 種 及 び 口 径 を 変 更 す る 場 合 。

( 3 ) 使 用 水 量 増 減 等 に よ り メ ー タ ー 口 径 の 変 更 を す る 場 合 。

( 4 ) 給 水 方 式 を 変 更 す る 場 合 ( 例 :直 結 式 ⇔ 受 水 槽 式 )。

( 5 ) 給 水 管 の 埋 設 位 置 及 び 給 水 用 具 を 大 幅 に 変 更 す る 場 合 。

( 6 ) 審 査 の 際 に 付 記 し た 条 件 と お り 施 工 で き な い 場 合 。

( 7 ) そ の 他 、 管 理 者 が 再 審 査 を 必 要 と す る と 判 断 し た 場 合 。

27

3 - 6 分 岐 工 事 の 検 査

分 岐 工 事 の 検 査 を 受 け よ う と す る 場 合 は 、 施 工 日 が 決 定 し た 時 、 事 前 に 管 理

者 に 連 絡 す る こ と 。

《 説 明 》

1 . 工 事 の 検 査 に 対 し て は 、 当 該 工 事 を 担 当 し た 主 任 技 術 者 が 立 会 う こ と 。

2 . 分 岐 工 事 の 検 査 は 、 使 用 材 料 が 指 定 さ れ た も の で あ る か 、 工 法 の 選 定 及 び

技 能 を 有 す る 者 が 的 確 に 分 水 栓 を 取 付 ・ 穿 孔 ・ 防 食 コ ア の 装 着 を 行 っ て い る

か 、 及 び 給 水 管 の 接 続 な ど 、 施 工 方 法 の 確 認 を 行 う も の で あ る 。

3 . 主 任 技 術 者 は 検 査 日 当 日 の 午 前 9 時 3 0 分 ま で に 必 ず 水 道 工 務 課 給 水 係 に

電 話 連 絡 す る こ と 。

4 . 主 任 技 術 者 は 、 検 査 申 込 み 時 に 、 施 工 日 の 設 定 、 許 可 条 件 及 び 工 法 等 に つ

い て 十 分 に 打 合 せ し な け れ ば な ら な い 。

5 .分 岐 の 工 事 に 付 随 し た 道 路 工 事 を 行 う 際 は 、当 該 道 路 管 理 者 及 び 所 轄 警 察 署

長 の 許 可 条 件 を 遵 守 し 、施 工 す る こ と 。工 事 上 、緊 急 連 絡 を 要 す る 場 合 等 に 対

し て 、 速 や か に 適 切 な 対 応 を 図 る た め 、 常 に 緊 急 連 絡 先 を 準 備 す る 。

6 . 分 岐 の 工 事 上 、 危 険 を 感 知 し た 場 合 や 事 故 が 発 生 し た 場 合 等 に 対 し て は 、

検 査 員 の 指 示 を 得 る と と も に 、 素 早 く 所 定 の 行 動 を 行 い 、 事 故 等 を 未 然 に 防

ぐ よ う 対 応 し な け れ ば な ら な い 。

ま た 、 事 故 が 発 生 し た 場 合 は 、 速 や か に 関 係 機 関 に 連 絡 す る と と も に 、 適

切 な 処 置 を 図 ら な け れ ば な ら な い 。

28

3 - 7 竣 工 検 査

指 定 工 事 業 者 は 、条 例 第

6 条 第 2 項 に 規 定 す る 給 水 装 置 工 事 検 査 を 受 け る た め 、

工 事 完 了 後 速 や か に 当 該 工 事 検 査 に 係 る 申 請 書 に よ り 管 理 者 に 申 請 し な け れ ば な

ら な い 。( 指 定 工 事 事 業 者 規 程 第 1 5 条 第 1 項 )

指 定 工 事 業 者 は 、 検 査 の 結 果 手 直 し を 要 求 さ れ た と き は 、 指 定 さ れ た 期 間 内 に

第 1 5 条 第 2 項 )

《 説 明 》

1 . 給 水 装 置 工 事 竣 工 届 ( 様 式 第 4 号 ) を 提 出 す る 際 に は 、 次 の 図 書 を 添 付 す

る 。

( 1 ) 平 面 図 ( 竣 工 )( 様 式 第 2 号 )

( 2 ) 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 が 行 う 自 主 検 査 ( 様 式 第 5 号 )

( 給 水 管 及 び 給 水 用 具 に 対 し て 、 構 造 材 質 基 準 に 適 合 し て い る こ と の 確

認 を し た 結 果 を 記 入 す る 。)

3 .竣 工 検 査 は 、管 理 者 が 必 要 と 認 め る 場 合 、主 任 技 術 者 の 立 会 い を 求 め る こ と

が で き る

29

検査種別及び項目

表 3 - 6 自 主 検 査 項 目

検 査 の 内 容 ( 適 合 ま た は 良 い は 〇 )

1. 配 管 の 口 径 、 ル ー ト 、 構 造 は よ い か ?

2. 図 面 に は 各 部 材 の 材 料 、 口 径 、 延 長 を 記 入 し て い る か ?

3. 給 水 管 及 び 給 水 用 具 は 、 性 能 基 準 適 合 品 を 使 用 し て い る

か ?

4. 給 水 管 及 び 給 水 用 具 の 位 置 は 図 面 と 整 合 す る か ?

5. 工 事 未 竣 工 、 器 具 等 の 未 取 付 け は な い か ?

共 通 事 項

6. 所 定 の 深 さ が 確 保 さ れ て い る か ?

7. 継 手 箇 所 に お い て 、 適 切 な 接 合 ・ 接 続 ( ト ル ク ) が さ れ

て い る か ?

8. 水 の 汚 染 ・ 破 壊 ・ 侵 食 ・ 凍 結 等 の 対 策 は よ い か ?

9. 各 種 B O X は 適 正 に 設 置 し て い る か ?

10. ク ロ ス コ ネ ク シ ョ ン が さ れ て い な い か ?

11.給 水 管 及 び 給 水 用 具 類 は 各 製 造 者 に よ る 設 置 仕 様 ど お り

取 付 け ・ 設 置 さ れ て い る か ?

1. 穿 孔 部 分 に は コ ア 等 が 施 さ れ て い る か ?

2. 出 水 量 は よ い か ?

3. 止 水 栓 ・ メ ー タ ー 設 置 場 所 は 市 基 準 書 通 り か ?

分岐メーター 4. 止 水 栓 ・ メ ー タ ー 等 は 逆 付 け 、 傾 き が な い か ?

5. 止 水 栓 BOX の 中 心 で 、 操 作 に 支 障 が な い か ?

6. メ ー タ ー は 検 針 ・ 取 替 え が 容 易 に で き る か ?

7. メ ー タ ー 等 に 異 物 ( ノ リ 等 ) の つ ま り 等 は な い か ?

1. 配 水 管 の 水 圧 ・ 水 量 等 に 影 響 を 及 ぼ す 恐 れ の あ る ポ ン プ

等 に 直 結 さ れ て い な い か ?

2. ウ ォ タ ー ハ ン マ ー を 発 生 す る 恐 れ の あ る 給 水 用 具 を 使 用

メーター以降 し て い な い か ?

3. 逆 流 防 止 の た め の 給 水 用 具 の 設 置 、 吐 水 空 間 は よ い か ?

4. ス ト レ ー ナ ー 等 に 異 物 ( 砂 ・ ノ リ ) 等 に よ る 目 詰 ま り が

な い か ?

機 能 検 査

通 水 の あ と 各 給 水 用 具 か ら そ れ ぞ れ 放 流 し 、メ ー タ ー 経 由 の

確 認 及 び 出 水 量 、 動 作 状 態 な ど に つ い て 確 認 。

耐 圧 検 査 1.75MPa に よ る 水 圧 テ ス ト で 漏 水 ・ 抜 け 等 の 確 認 。

水 質 の 確 認 臭 気 ・ 味 ・ 色 ・ 濁 り が 観 察 に よ り 異 常 で な い こ と 。

そ の 他

申 込 人 に 対 し 、 給 水 用 具 等 の 取 扱 説 明 を お こ な っ た か ?

配 管 ル ー ト 、 竣 工 図 に つ い て 説 明 を 行 っ た か ?

30

第4章 給水装置の使用材料

第 4 章 給 水 装 置 の 使 用 材 料

4 - 1

給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 の 基 準

給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 の 基 準 は 、法 施 行 令 第 5 条 に 定 め る と こ ろ に よ る 。(施

行 規 程 第 4 条 )

水 道 事 業 者 は 、 当 該 水 道 に よ っ て 水 の 供 給 を 受 け る 者 の 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材

質 が 、 政 令 で 定 め る 基 準 に 適 合 し て い な い と き は 、 供 給 規 程 の 定 め る と こ ろ に よ

り 、 そ の 者 の 給 水 契 約 の 申 込 を 拒 み 、 又 は そ の 者 が 給 水 装 置 を そ の 基 準 に 適 合 さ

せ る ま で の 間 そ の 者 に 対 す る 給 水 を 停 止 す る こ と が で き る 。 (法 第 1 6 条 )

《 説 明 》

1 .法 第 1 6 条 に 基 づ く 構 造 材 質 基 準 は 、施 行 令 第 5 条 に よ っ て 定 め ら れ て い る 。

法 第 1 6 条 の 規 定 に よ る 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 は 、 次 の と お り と す る 。

( 施 行 令 第 5 条 )

( 1 ) 配 水 管 へ の 取 付 口 の 位 置 は 、 他 の 給 水 装 置 の 取 付 口 か ら 三 十 セ ン

チ メ ー ト ル 以 上 離 れ て い る こ と 。( 施 行 令 第 5 条 第 1 項 )

( 2 ) 配 水 管 へ の 取 付 口 に お け る 給 水 管 の 口 径 は 、 当 該 給 水 装 置 に よ る

水 の 使 用 量 に 比 し 、 著 し く 過 大 で な い こ と 。( 施 行 令 第 5 条 第 2 項 )

( 3 ) 配 水 管 の 水 圧 に 影 響 を 及 ぼ す お そ れ の あ る ポ ン プ に 直 接 連 結 さ れ

て い な い こ と 。 ( 施 行 令 第 5 条 第 3 項 )

( 4 ) 水 圧 、 土 圧 そ の 他 の 荷 重 に 対 し て 充 分 な 耐 力 を 有 し 、 か つ 、 水 が

第 4 項 )

( 5 ) 凍 結 、 破 壊 、 侵 食 等 を 防 止 す る た め の 適 当 な 措 置 が 講 ぜ ら れ て い

る こ と 。( 施 行 令 第 5 条 第 5 項 )

( 6 ) 当 該 給 水 装 置 以 外 の 水 管 そ の 他 の 設 備 に 直 接 連 結 さ れ て い な い こ

と 。( 施 行 令 第 5 条 第 6 項 )

( 7 ) 水 槽 、 プ ー ル 、 流 し そ の 他 水 を 入 れ 、 又 は 受 け る 器 具 、 施 設 等 に

給 水 す る 給 水 装 置 に あ っ て は 、 水 の 逆 流 を 防 止 す る た め の 適 当 な 措

置 が 講 ぜ ら れ て い る こ と 。 ( 施 行 令 第 5 条 第 7 項 )

2 . 法 第 1 6 条 に 基 づ く 構 造 及 び 材 質 基 準 は 、 施 行 令 第 5 条 に 定 め ら れ て い る

の 基 準 に 関 す る 省 令( 平 成 9 年 3 月 1 9 日 付 厚 生 労 働 省 令 第 1 4 号 )」で 定 め

ら れ て い る 。

31

表 4 ‐ 1 給 水 装 置 の 構 造 材 質 基 準

耐 圧 に 関 す る 基 準

( 基 準 省 令 第 1 条 )

給 水 管 及 び 給 水 用 具 の 性 能 基 準

給 水 管 及 び 給 水 用 具 に 静 水 圧

( 1.75Mpa)を 加 え た と き 、水 漏

れ ・ 変 形 ・ 破 損 そ の 他 の 異 常 が

浸 出 等 に 関 す る 基 準

( 基 準 省 令 第 2 条 )

認 め ら れ な い こ と 。

給 水 管 や 水 栓 等 か ら 金 属 等 の 浸

出 が 一 定 値 以 下 で あ る こ と

( 例 : 給 水 管 か ら の 鉛 の 浸 出 :

0.01mg/L 以 下 で あ る こ と )。

水 撃 限 界 に 関 す る 基 準

水 栓 等 の 急 閉 止 に よ り 1.5Mpa

を 越 え る 著 し い 水 撃 圧 が 発 生 し

( 基 準 省 令 第 3 条 )

な い こ と 。

給 水 装 置 の シ ス テ ム 基 準

給 水 管 や 継 手 の 構 造 及 び 材

質 に 応 じ た 適 切 な 接 合 が 行

わ れ て い る こ と 。

水 が 停 滞 し な い 構 造 と な っ

て い る こ と 。

水 撃 圧 を 緩 和 す る 器 具 を 設

置 す る こ と 。

防 食 に 関 す る 基 準

( 基 準 省 令 第 4 条 )

逆 流 防 止 に 関 す る 基 準

逆 止 弁 等 は 、 低 水 圧 ( 3Kpa) 時

( 基 準 省 令 第 5 条 )

に も 高 水 圧 ( 1.5Mpa) 時 に も 水

の 逆 流 を 防 止 で き る こ と 。

酸・ア ル カ リ・漏 え い 電 流 に

よ り 侵 食 さ れ な い 材 質 と な

っ て い る こ と 、又 は 防 食 材 で

被 覆 す る こ と 。

給 水 す る 個 所 に は 逆 止 弁 等

を 設 置 す る ほ か 、又 は 水 受 け

部 と の 間 に 一 定 の 空 間 を 確

保 す る こ と 。

耐 寒 に 関 す る 基 準

( 基 準 省 令 第 6 条 )

耐 久 に 関 す る 基 準

( 基 準 省 令 第 7 条 )

低 温( - 20℃ ±2℃ )に 暴 路 さ れ

た 後 で も 、 当 初 の 性 能 が 維 持 さ

れ て い る こ と 。

弁 類 は 、 1 0 万 回 繰 り 返 し 作 動

し た 後 で も 、 当 初 の 性 能 が 維 持

さ れ て い る こ と 。

断 熱 材 で 被 覆 す る こ と 。

日 付 厚 生 労 動 省 告 示 111 号 ) 及 び JIS S3200-1~ 7( 水 道 用 器 具 試 験 方 法 ) に 定

め ら れ て い る 。

32

表 4 ‐ 2 給 水 管 及 び 給 水 用 具 の 性 能 基 準

給水管及び給水用具

性 能 基 準

耐 圧 浸 出 水撃限界 逆流防止 負圧破壊 耐 寒 耐 久

給 水 管 ● ●

― ― ― ― ―

水 栓

ボ ー ル タ ッ プ

飲 用

飲 用 以 外 ●

バ ル ブ

継 手

浄 水 器

― ―

湯 沸 器

飲 用 ● ● ○ ○ ○

飲 用 以 外 ●

逆 流 防 止 器

水 撃 防 止 器

ユ ニ ッ ト

( 流 し 台 、

洗 面 台 、 浴 槽 、 便 器 等 )

飲 用 ●

飲 用 以 外 ●

自動食器洗い機、冷水器・洗浄装置付便座等 ●

凡 例 :

… 適 用 さ れ る 性 能 基 準

… 給 水 用 具 の 種 類 、 設 置 場 所 に よ り 適 用 さ れ る 性 能 基 準

3 . 給 水 装 置 の 使 用 規 制

水 道 事 業 者 に は 、法 第 15 条 に 基 づ く 常 時 給 水 が 義 務 付 け ら れ て お り 、正 当 な

理 由 が な い 限 り 、 給 水 区 域 内 の 需 要 者 か ら の 給 水 契 約 の 申 込 み を 拒 否 す る こ と

が で き な い 。

し か し 、 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 が 不 適 切 で あ れ ば 、 水 が 汚 染 さ れ て 配 水 管

に 逆 流 し 、 配 水 管 を 通 じ て 公 衆 衛 生 上 の 問 題 を 発 生 さ せ る お そ れ が あ り 、 工 事

が 不 適 切 で あ れ ば 水 道 事 業 者 の 管 理 に 属 す る 配 水 管 に 損 害 を 与 え る お そ れ が あ

る 。 そ の た め 、 水 道 事 業 者 に は 、 給 水 装 置 が 施 行 令 第 5 条 に 適 合 し て い な い と

き に は 、法 第 15 条 の 義 務 に 係 ら ず 、そ の 給 水 装 置 に よ る 水 道 の 給 水 申 込 み を 行

う 需 要 者 に つ い て の 給 水 拒 否 や 、 既 に 給 水 を 行 っ て い る 需 要 者 に 対 す る 給 水 停

止 を 行 う 権 限 が あ る 。

33

4 - 2 構 造 材 質 基 準 適 合 の 確 認

構 造 材 質 基 準 適 合 の 確 認 は 、自 己 認 証 又 は 第 三 者 認 証 機 関 の 証 明 、並 び に 構 造・

材 質 基 準 を 満 足 す る 製 品 規 格 に 適 合 し て い る 製 品 で そ の 証 明 の あ る も の と す る 。

( 水 道 施 設 設 計 指 針 9.1.3)

《 説 明 》

1 . 認 証 と は 、 給 水 管 及 び 給 水 用 具 が 、 各 製 品 の 設 計 段 階 で 構 造 材 質 基 準 に 適

合 し て い る こ と と 、 当 該 製 品 の 製 造 段 階 で そ の 品 質 の 安 定 性 が 確 保 さ れ て い

る こ と を 証 明 す る こ と で あ り 、基 準 適 合 品 を 消 費 者 等 に 証 明 す る「 自 己 認 証 」

を 基 本 と し て い る 。

ま た 、 も う 一 つ の 証 明 方 法 と し て 製 造 会 社 な ど の 希 望 に 応 じ て 行 う 「 第 三

者 認 証 」 が あ る 。

2 . 指 定 工 事 業 者 は 、 給 水 装 置 工 事 に 使 用 す る 給 水 管 や 給 水 用 具 に つ い て 、 そ

の 製 品 の 製 造 者 に 対 し て 構 造 材 質 基 準 に 適 合 し て い る こ と が 判 断 で き る 資 料

を 求 め る こ と 等 に よ り 、 基 準 に 適 合 し て い る 製 品 を 確 実 に 使 用 し な け れ ば な

ら な い 。

( 1 ) 自 己 認 証

製 造 業 者 等 が 自 ら 又 は 製 品 試 験 機 関 に 委 託 し て 得 た デ ー タ 、 作 成 し た 資

料 等 に よ っ て 証 明 す る 方 法 。 自 己 認 証 の 具 体 例 と し て は 、 製 造 業 者 等 が 性

能 基 準 適 合 品 で あ る こ と を 示 す 自 社 検 査 証 印 等 の 標 示 を 製 品 等 に 行 う こ と 。

又 は 、 製 品 が 設 計 段 階 で 政 令 に 定 め る 性 能 基 準 を 満 た す も の と な る こ と

を 示 す 試 験 証 明 書 及 び 製 品 品 質 の 安 定 性 を 示 す 証 明 書 ( 一 例 と し て 、 ISO

( 国 際 標 準 化 機 構 )9000 シ リ ー ズ の 規 格 へ の 適 合 証 明 書 )を 製 品 の 種 類 ご

と に 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者( 以 下「 指 定 工 事 業 者 」と い う 。)等 に 提 示 す

る こ と 等 が あ る 。

( 2 ) 第 三 者 認 証

製 造 業 者 等 の 契 約 に よ り 、 中 立 的 な 第 三 者 機 関 が 製 品 試 験 、 工 場 検 査 等

を 行 い 基 準 に 適 合 し て い る も の に つ い て は 基 準 適 合 品 と し て 登 録 し て 認 証

製 品 で あ る こ と を 示 す マ ー ク の 標 示 を 認 め る 方 法 、 第 三 者 認 証 機 関 と し て

は 、 現 在 、 下 記 の 5 機 関 が あ る 。

① ( 社 )日 本 水 道 協 会

( 社 ) 日 本 水 道 協 会 の 認 証 に は 基 本 基 準 適 合 品 ( 基 本 基 準 7

項 目 )と 基 本 基 準 7 項 目 に 他 の 性 能 を 付 加 し た 規 格( JWWA 規 格

等 ) に 適 合 し た 特 別 基 準 適 合 品 が あ る 。

② ( 財 ) 日 本 ガ ス 機 器 検 査 協 会

34

③ ( 財 ) 電 気 安 全 環 境 研 究 所

④ ( 財 ) 日 本 燃 焼 機 器 検 査 協 会

⑤ ( 株 ) ユ ー エ ル エ ー ベ ッ ク ス ( U L )

第 三 者 認 証 機 関 の 認 証 マ ー ク は ( 表 4- 3) 参 照 の こ と 。

( 3 ) そ の 他 認 証

① 日 本 工 業 規 格 ( JIS)

水 道 法 施 行 令

(昭 和 32 年 政 令 第 336 号 )の「 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材

質 の 基 準 」 に 関 係 す る 試 験 方 法 と し て ,

JIS S 3200-1~ 7 が 規 定 さ

れ て お り , そ の 試 験 方 法 は 製 品 規 格 に 引 用 さ れ て い る 。

表 4 -3 第 三 者 認 証 機 関 の マ ー ク

基 準 適 合 品 に 表 示 す る マ ー ク

厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 構 造 ・ 材 質 ・ 7 項 目 の 性 能

基 準 に 適 合 し て い る こ と を 示 し ま す 。

シ ー ル の 場 合 押 印 ・ 打 刻

鋳 出 し の 場 合

特 別 基 準 適 合 品 に 表 示 す る マ ー ク

厚 生 労 働 省 令 で 定 め る 基 準 に 加 え 、 他 の 性 能 を 付

加 し た 基 準 に 適 合 し て い る こ と を 示 し ま す 。

財 団 法 人 日 本 燃 焼 機 器 検 査 一 般 財 団 法 人 電 気 安 全 環 境

シ ー ル の 場 合 押 印 ・ 打 刻

・ 鋳 出 し の 場 合

(社 )日 本 水 道 協 会 の 認 証 マ ー ク そ の 他 第 三 者 認 証 機 関 の 認 証 マ ー ク

一 般 団 法 人 日 本 ガ ス 機 器 検

(株 )ユ ー エ ル エ ー ベ ッ ク ス

35

4 - 3 指 定 材 料

管 理 者 は 、 災 害 等 に よ る 給 水 装 置 の 損 傷 を 防 止 す る と と も に 、 給 水 装 置 の 損 傷

の 復 旧 を 迅 速 か つ 適 切 に 行 え る よ う に す る た め 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 配 水

管 へ の 取 付 口 か ら 水 道 メ ー タ ー ま で の 間 の 給 水 装 置 に 用 い よ う と す る 給 水 管 及 び

給 水 用 具 に つ い て 、 そ の 構 造 及 び 材 料 を 指 定 す る こ と が で き る 。( 条 例 第

7 条 )

《 説 明 》

1 . 使 用 材 料 の 指 定 に つ い て は 、 平 成

9 年 7 月 23 日 付 け 衛 水 第 203 号 厚 生 省

水 道 課 長 通 知 「 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 の 基 準 の 改 正 に つ い て 」 の

3-2( 5)

に 、 次 の よ う な 説 明 が あ る 。

水 道 事 業 者 は 、 法 第 1 6 条 の 権 限 の 発 動 と は 別 に 、 災 害 防 止 並 び に 漏 水 時

及 び 災 害 時 等 の 緊 急 工 事 を 円 滑 か つ 効 率 的 に 行 う 観 点 か ら 、 配 水 管 へ の 給 水

管 の 取 付 工 事 及 び 当 該 取 付 口 か ら 水 道 メ ー タ ー ま で の 給 水 装 置 工 事 に つ い て

そ の 材 料 や 工 法 等 の 指 定 を 行 う こ と は 可 能 で あ る が 、 こ の 場 合 で あ っ て も 災

害 時 の 給 水 や 災 害 復 旧 工 事 の 円 滑 な 実 施 を 確 保 す る た め に 、 必 要 最 小 限 の も

の に 限 定 し て 材 料 指 定 等 を 行 う こ と 。

な お 、 こ の よ う な 指 定 等 は 、 法 第 1 6 条 の 権 限 の 発 動 と 明 確 に 区 別 さ れ て

い な け れ ば な ら な い こ と 。

2 . 配 水 管 の 分 岐 部 か ら メ ー タ ー ま で の 間 の 給 水 管 及 び 給 水 用 具 に つ い て は 、

災 害 等 の 損 傷 防 止 及 び 迅 速 、 か つ 適 切 な 復 旧 を 果 た す た め 、 使 用 材 料 の 耐 震

性 及 び 統 一 性 が 不 可 欠 な こ と か ら 、 表 4 - 5 の と お り 指 定 し た 。

3 . 配 水 管 の 分 岐 か ら メ ー タ ー ま で の 間 の 構 造 及 び 材 質 を 図 6 - 1 給 水 装 置

施 工 標 準 図 ( 第

6 章 施 工 、 6‐ 1 施 工 ) を 標 準 と す る 。

36

表 4 -4 給 水 装 置 材 料 表

<配 水 管 へ の 給 水 管 取 付 口 か ら 水 道 量 水 器 ま で の 材 料 >

品 名 規 格 口 径 摘 要 種 別

管 類

水道用ポリエチレンパイプ JIS-K-6762 φ 13~ 40 ㎜ 軟 質 一 種 二 層 管

水道配水用ポリエチレン管

JWWA-K-144

(配水用ポリエチレンパイプ

システム協会規格)

φ 50~ 150 ㎜

サ ド ル 付 分 水 栓

サ ド ル 付 分 水 栓

ポ リ エ チ レ ン 管 用

サ ド ル 付 分 水 栓

JWWA-B-117

管 理 者 が 承

認 し た も の

JWWA-B-136

サ ド ル 付 分水 栓 用 防食 コ ア

サ ド ル バ ン ド

φ 40~ φ 300 ㎜

止 水 機 構

φ 2 0 ~ φ 5 0 ㎜

サ ド ル バ ン ド

φ 75・50・40 ㎜

止 水 機 構

φ 50・25・25 ㎜

サ ド ル バ ン ド

φ 4 0 ・ φ 5 0 ㎜

止 水 機 構

φ 13・ φ 25 ㎜

ボ ー ル 式

(エポキシ粉体塗装)

ボ ー ル 式

φ 20~ φ 50 ㎜

甲 型 止 水 栓

ボ ー ル 止 水 栓

JWWA-B-108 φ 13~ 50 ㎜

JWWA-B-108 φ 13~ 50 ㎜

キ ー ハ ン ド ル

平 行 お ね じ

キ ー ハ ン ド ル

平 行 お ね じ

直 結 止 水 栓

不 断 水 式 T 字 管

水道用ソフトシール仕切弁

管 理 者 が 承

認 し た も の

管 理 者 が 承

認 し た も の

JWWA-B-120

φ 13~ 50 ㎜

(被分岐管口径)

φ 75 ㎜ 以 上

φ 50 ㎜ 以 上

φ 75 ㎜ 以 上

流量調整型逆止弁付伸縮止水栓

FCD製・内外面エポキシ樹脂粉体塗装

・ソフトシール弁付、銅ブッシュ

FCD製・内外面エポキシ粉体塗装・

開 度 計 付 ・ P E 挿 し 口 付

F C D 製

内 外 面 エ ポ キ シ 粉 体 塗 装

不 断 水 バ ル ブ

ポ リ エ チ レ ン 管 継 手

水 道 配 水 用 ポ リ エ チ レ ン

管 用 継 手

量 水 器 ボ ッ ク ス

止 水 栓 ボ ッ ク ス

仕 切 弁 ボ ッ ク ス

水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管

水 道 用耐 衝 撃 性 硬 質 塩 化ビ ニ ル 管 継 手

管 表 示 テ ー プ

地 下 埋 標 示 テ ー プ

( セ ー フ テ ィ ー ラ イ ン )

ロ ケ ー テ ィ ン グ ワ イ ヤ ー

管 理 者 が 承

認 し た も の

管 理 者 が 承

認 し た も の

JWWA-K-145

(配水用ポリエチレンパイプ

システム協会規格)

管 理 者 が 承

認 し た も の

管 理 者 が 承

認 し た も の

管 理 者 が 承

認 し た も の

JIS-K-6742

JIS-K-6743

幅 50 ㎜

20m /巻

幅 150 ㎜

50m /巻

導 電 性 ゴ ム

被覆ワイヤー

φ 13~ 40 ㎜

φ 50~ 150 ㎜

φ 4.4 ㎜

イ ン サ ー ト コ ア 一 体 型

電 気 融 着

F C D 製 、 F R P 製

柏 原 市 市 章 入

F C D 製

柏 原 市 市 章 入

柏 原 市 市 章 入

年 号 入 り

青 色 、 2 倍 折 返 し

37

第5章 給水装置工事の設計

第 5 章 給 水 装 置 工 事 の 設 計

5 - 1 設 計 範 囲

給 水 装 置 の 設 計 範 囲 は 、 給 水 栓 ま で と す る 。 た だ し 、 受 水 槽 を 設 け る も の に あ

っ て は 受 水 槽 ま で と し 、 受 水 槽 以 下 の 水 を 使 用 す る 設 備 の 設 計 図 を 給 水 装 置 の 設

計 図 と 併 せ て 提 出 す る 。

《 説 明 》

給 水 装 置 工 事 の 設 計 と は 、 工 事 を し よ う と す る 場 所 の 図 上 及 び 現 地 調 査 に 始

ま り 、 給 水 管 及 び 用 具 の 選 定 、 工 法 、 配 管 経 路 の 決 定 、 給 水 管 の 口 径 の 計 算 ・

設 計 、 図 面 の 作 成 な ど の 一 切 の 事 務 及 び 技 術 的 措 置 を い う 。

5 - 2 給 水 方 式 の 決 定

給 水 方 式 に は 、 直 結 式 、 受 水 槽 式 が あ り 、 そ の 方 式 の 決 定 は 、 給 水 高 さ ・ 所 要

水 量 ・ 使 用 用 途 及 び 維 持 管 理 面 を 考 慮 し 、 決 定 す る こ と 。 な お 、 各 給 水 方 式 の 併

用 は 認 め な い 。

《 説 明 》

1 .直 結 直 圧 式: 配 水 管 の 水 圧 を 利 用 し て 直 結 給 水 す る 方 式 で あ る 。

5- 1)

受 水 槽 方 式 は 、 点 検 や 清 掃 な ど の 定 期 的 な 維 持 管 理 が 必 要 で

あ り 、 不 十 分 な 場 合 に は 、 衛 生 面 に 課 題 が あ る こ と 、 又 受 水 槽

の 配 置 ス ペ ー ス が 必 要 で あ る こ と 等 か ら 、 給 水 サ ー ビ ス 向 上 の

一 環 と し て 、 直 結 式 給 水 へ 移 行 し つ つ あ る 。

図 5 - 1 直 結 直 圧 式 の 例

38

2 . 受 水 槽 式 : 建 物 の 階 層 ( 3 階 以 上 ) が 多 い 場 合 又 は 、 一 時 的 に 多 量 の

水 を 使 用 す る 場 合 に 、 受 水 槽 を 設 置 し て 、 給 水 す る 方 式 で あ

る 。( 図 5 - 2 )

ま た 、需 要 者 の 必 要 と す る 水 量 、水 圧 が 得 ら れ な い 場 合 の ほ

か 、 つ ぎ の よ う な 場 合 に は 受 水 槽 の 設 置 を す る こ と が 必 要 で

あ る 。

( 1 ) 病 院 な ど で 災 害 時 、 事 故 等 に よ る 水 道 の 断 水 や 水 圧 低

下 時 に も 給 水 の 確 保 が 必 要 な 場 合 。

( 2 ) 一 時 的 に 多 量 の 水 を 使 用 す る と き 、 ま た 、 使 用 水 量 の

変 動 が 大 き い な ど に 、 配 水 管 の 水 圧 低 下 を 引 き 起 こ す 恐

れ の あ る 場 合 。

( 3 ) 配 水 管 の 水 圧 変 動 に 係 ら ず 、 常 時 一 定 の 水 量 、 水 圧 を

必 要 と す る 場 合 。

( 4 ) 有 毒 薬 品 を 使 用 す る 工 場 な ど で 、逆 流 に よ っ て 配 水 管

の 水 を 汚 染 す る 恐 れ の あ る 場 合 。

図 5 - 2 受 水 槽 式 の 例

39

5 - 3 計 画 使 用 水 量 の 決 定

計 画 使 用 水 量 は 、 給 水 管 の 管 径 、 受 水 槽 容 量 な ど 給 水 装 置 系 統 の 主 要 諸 元 を

計 画 す る 際 の 基 礎 と な る も の で あ り 、 建 物 の 用 途 や 面 積 、 水 の 使 用 用 途 、 使 用

人 数 、 給 水 栓 数 等 を 考 慮 し た 上 で 決 定 す る 。

計 画 使 用 水 量 の 算 定 に 当 た っ て は 、 各 種 算 定 方 法 の 特 徴 を 踏 ま え て 、 使 用 実

態 に 応 じ た 方 法 を 選 択 す る 。( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

《 説 明 》

計 画 使 用 水 量 と は 、 給 水 装 置 工 事 の 対 象 と な る 給 水 装 置 に 給 水 さ れ る 水 量 を

い い 、 給 水 装 置 の 基 礎 と な る も の で あ る 。

1 . 直 結 式 給 水 の 計 画 使 用 水 量

直 結 式 給 水 に お け る 計 画 使 用 水 量 は 、 給 水 用 具 の 同 時 使 用 の 割 合 を 十 分 考

慮 し て 実 態 に あ っ た 水 量 を 設 定 す る こ と が 必 要 で あ る 。 こ の 場 合 は 、 計 画 使

用 水 量 は 同 時 使 用 水 量 か ら 求 め る こ と と な る 。

※ 同 時 使 用 水 量 と は

一 個 の 給 水 装 置 に お い て 、 多 数 の 水 栓 が 設 置 さ れ て い る 場 合 、 特 別 な 場

合 を 除 い て 、 こ れ ら の 水 栓 が 同 時 に 使 用 さ れ て い る こ と は ほ と ん ど な く 、

あ る 時 間 に 使 用 さ れ る 水 栓 の 数 は そ の 一 部 に す ぎ な い 。 こ の 時 使 用 さ れ る

一 部 水 栓 数 の 、 全 水 栓 数 に 対 す る 比 を 同 時 使 用 率 と い う 。

( 1 ) 一 戸 建 て 等 の 場 合

① 同 時 に 使 用 す る 給 水 用 具 を 設 定 し て 算 出 す る 方 法

計 画 し て い る 給 水 装 置 の 総 給 水 用 具 数 の う ち 、 同 時 に 使 用 す る 給

水 用 具 数 を ( 表 5-1) か ら 求 め 、 そ の 数 だ け 任 意 に 給 水 用 具 を 設 定

し 設 定 さ れ た 給 水 用 具 の 使 用 水 量 ( 表 5-2) を 足 し 合 わ せ て 同 時 使

用 水 量 を 決 定 す る 。 こ の 方 法 は 、 使 用 形 態 に 合 わ せ た 設 定 が 可 能 で

あ る 。 し か し 、 使 用 形 態 は い ろ い ろ 変 動 す る も の で 、 同 時 使 用 の 水

栓 の 設 定 に 当 た っ て は 、使 用 頻 度 の 高 い 給 水 用 具( 台 所・洗 面 器 等 )

を 含 め る と と も に 申 込 者 の 意 見 や 使 用 状 況 な ど を 参 考 に 決 め る 必 要

が あ る 。

但 し 、 工 場 ・ 学 校 ・ 駅 な ど の 洗 面 所 ・ 手 洗 器 ・ 水 洗 便 所 な ど の よ

応 じ て 加 算 す る 必 要 が あ る 。 一 般 的 な 給 水 用 具 の 使 用 水 量 は ( 表

5-2) の と お り で あ る 。

ま た 、 給 水 量 の 目 安 と し て 、 末 端 給 水 用 具 の 種 類 に か か わ ら ず 使

用 水 量 を 口 径 に よ っ て 一 律 の 水 量 と し て 扱 う 方 法 も あ る 。 こ の 場 合

の 使 用 水 量 は ( 表 5-3) の と お り と す る 。

40

表 5 ‐ 1 同 時 使 用 を 考 慮 し た 給 水 用 具 数

総 給 水 用 具 数 ( 個 )

2 ~ 4

5 ~ 1 0

1 1 ~ 1 5

1 6 ~ 2 0

2 1 ~ 3 0

同 時 使 用 率 を 考 慮 し た 給 水 用 具 数( 個 )

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012 年 版 」 よ り )

給 水 用 具

台 所 流 し

洗 濯 流 し

洗 面 器

浴 槽 ( 和 式 )

浴 槽 ( 洋 式 )

シ ャ ワ ー

小 便 器 ( 洗浄タンク)

小 便 器 ( 洗 浄 弁 )

大 便 器 ( 洗浄タンク)

大 便 器 ( 洗 浄 弁 )

手 洗 器

消 火 栓 ( 小 型 )

散 水 栓

自 動 車 洗 浄

表 5 ‐ 2 種 類 別 吐 水 量 と 対 応 す る 給 水 用 具 の 口 径

使 用 水 量

( ℓ/分 )

12~ 40

12~ 40

8~ 15

20~ 40

30~ 60

8~ 15

12~ 20

15~ 30

12~ 20

70~ 130

5~ 10

130~ 260

15~ 40

35~ 65

対 応 す る 給 水 用 具 の

口 径 ( mm)

13~ 20

13~ 20

13

13~ 20

20~ 25

13

13

13

13

25

13

40~ 50

13~ 20

20~ 25

備 考

1回(4~6 秒)の流出量 2~3ℓ

1回(8~12 秒)流出量 13.5~16.5ℓ

業 務 用

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012 年 版 」 よ り )

41

表 5 ‐ 3 給 水 栓 の 標 準 使 用 水 量

給 水 栓 口 径 ( ㎜ )

標 準 流 量 ( ℓ/分 )

13

17

20

40

25

65

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012 年 版 」 よ り )

② 標 準 化 し た 同 時 使 用 水 量 に よ り 算 出 す る 方 法

設 置 す る 給 水 用 具 数 と 同 時 使 用 水 量 の 関 係 に つ い て の 標 準 値 に よ り

水 量 を 求 め る 方 法 で あ る 。 給 水 装 置 の す べ て の 給 水 用 具 の 個 々 の 使 用

水 量 を 足 し 合 わ せ た 全 使 用 水 量 を 給 水 用 具 の 総 数 で 割 っ た も の に 、 同

時 使 用 水 量 比 ( 表 5-4) を 乗 じ て 求 め る 。

同 時 使 用 水 量 = 給 水 装 置 の 全 使 用 水 量 ÷給 水 用 具 総 数 ×使 用 水 量 比

表 5 ‐ 4 給 水 用 具 数 と 同 時 使 用 水 量 比

総 給 水 用 具 数

使 用 水 量 比

総 給 水 用 具 数

使 用 水 量 比

1

1

8

2.8

2

1.4

9

2.9

3

1.7

10

3.0

4

2.0

15

3.5

5

2.2

20

4.0

6

2.4

30

5.0

7

2.6

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012 年 版 」 よ り )

( 2 ) 集 合 住 宅 等 の 場 合

① 各 戸 使 用 水 量 と 給 水 戸 数 の 同 時 使 用 率 に よ り 求 め る 方 法

直 結 式 給 水 で 2 戸 以 上 の 複 戸 数 の 集 合 住 宅 に 給 水 す る 給 水 幹 線 の 口

径 決 定 に 用 い る 水 量 を 求 め る 方 法 で あ る 。1 戸 の 使 用 水 量 に つ い て は 、

( 表 5-1)又 は( 表 5-2)を 使 用 し た 方 法 で 求 め 、全 体 の 同 時 使 用 戸 数

を 定 め 、 同 時 使 用 水 量 を 決 定 す る 。

同 時 使 用 水 量 = 1 戸 当 た り の 使 用 水 量 ×給 水 戸 数 ×同 時 使 用 戸 数 率

42

表 5 ‐ 5 給 水 戸 数 と 同 時 使 用 戸 数 率

戸 数

同 時 使 用

戸 数 率 ( % )

1~ 3 4 ~ 1 0 1 1 ~ 2 0 2 1 ~ 3 0 3 1 ~ 4 0 4 1 ~ 6 0 6 1 ~ 8 0 81~100

100 90 80 70 65 60 55 50

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012 年 版 」 よ り )

② 戸 数 か ら 同 時 使 用 水 量 を 予 測 す る 算 定 式 を 用 い る 方 法

10 戸 未 満 Q = 42N

0 . 3 3

10 戸 以 上 600 戸 未 満 Q = 19N

0 . 6 7

Q : 同 時 使 用 水 量 ( ℓ/min)

N : 戸 数

③ 居 住 人 数 か ら 同 時 使 用 水 量 を 予 測 す る 算 定 式 を 用 い る 方 法

30 人 以 下 Q = 26P

0 . 3 6

Q:同 時 使 用 水 量( ℓ/min)

31 人 以 上 200 人 以 下 Q = 13P

0 . 5 6

P : 居 住 人 数

201 人 以 上 2000 人 以 下 Q = 6.9P

0 . 6 7

④ 居 住 人 数 か ら 同 時 使 用 水 量 を 予 測 す る 算 定 式 を 用 い る 方 法 ( 調 査 に

よ り 提 案 さ れ た 新 た な 方 法 )

30 人 以 下

31 人 以 上

Q = 26P

0 . 3 6

Q = 15.2P

0 . 5 1

Q:同 時 使 用 水 量( ℓ/min)

P : 居 住 人 数

( 3 ) 一 定 規 模 以 上 の 給 水 用 具 を 有 す る 事 務 所 ビ ル 、 集 合 住 宅 等 の 場 合

① 給 水 用 具 給 水 負 荷 単 位 に よ り 求 め る 方 法

給 水 用 具 負 荷 単 位 と は 、 給 水 用 具 の 種 類 に よ る 使 用 頻 度 、 使 用 時 間

及 び 多 数 の 給 水 用 具 の 同 時 使 用 を 考 慮 し た 負 荷 率 を 見 込 ん で 、 給 水 流

量 を 単 位 化 し た も の で あ る 。 同 時 使 用 水 量 は ( 表 5-6) 給 水 用 具 給 水

負 荷 単 位 に よ り 各 給 水 用 具 の 給 水 用 具 負 荷 単 位 に 給 水 用 具 数 を 乗 じ た

も の を 累 計 し 、 同 時 使 用 水 量 図 ( 図 5-3) を 利 用 し て 同 時 使 用 水 量 を

求 め る 方 法 で あ る 。

同 時 使 用 水 量 = 給 水 用 具 給 水 負 荷 単 位 数 ( 表 5-6) の 合 計 を 基 に 同 時

使 用 水 量 図 ( 図 5-3) か ら 求 め る 。

43

表 5 ‐ 6 給 水 用 具 給 水 負 荷 単 位

給 水 用 具

大 便 器

大 便 器

小 便 器

小 便 器

洗 面 器

手 洗 器

医 療 用 洗 面 器

事 務 室 用 流 し

台 所 流 し

料 理 場 流 し

料 理 場 流 し

食 器 洗 流 し

連 合 流 し

洗 面 流 し

( 水 栓 1 個 に つ き )

掃 除 用 流 し

浴 槽

シ ャ ワ ー

浴 室 一 そ ろ い

浴 室 一 そ ろ い

水 飲 器

湯 沸 し 器

散 水 ・ 車 庫

洗 浄 弁

洗 浄 タ ン ク

洗 浄 弁

洗 浄 タ ン ク

給 水 栓

給 水 栓

給 水 栓

給 水 栓

給 水 栓

給 水 栓

混 合 栓

給 水 栓

給 水 栓

給 水 栓

給 水 栓

給 水 栓

混 合 栓

大便器が洗浄弁による場合

大便器が洗浄タンクによる場合

水 飲 み 水 洗

ボ ー ル タ ッ プ

給 水 栓

給 水 用 具 給 水 負 荷 単 位

公 衆 用 私 室 用

10

5

6

3

5

3

2

4

3

5

1

3

3

2

4

4

4

2

2

5

1

0.5

3

2

3

3

2

2

8

6

1

( 空 気 調 和 ・ 衛 生 工 学 便 覧 第 1 4 版 、 第 4 巻 P 116 に よ る )

44

図 5 - 3 同 時 使 用 水 量 図

(( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012 年 版 」)

45

(L/min)

表 5 - 7 給 水 用 具 給 水 負 荷 単 位 法 に よ る 流 量 早 見 表 ( 目 安 )

- 大 便 器 洗 浄 弁 が 多 い 場 合 -

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

2 56 44 180 86 241 128 288 170 327 212 363 254 395 296 425

4 71 46 184 88 243 130 290 172 329 214 364 256 396 298 426

6 82 48 187 90 246 132 292 174 331 216 366 258 398 300 427

8 91 50 190 92 248 134 294 176 333 218 368 260 399 302 429

10 100 52 193 94 250 136 296 178 334 220 369 262 401 304 430

12 107 54 197 96 253 138 298 180 336 222 371 264 402 306 432

14 113 56 200 98 255 140 300 182 338 224 372 266 404 308 433

16 119 58 203 100 257 142 301 184 340 226 374 268 405 310 434

18 125 60 206 102 260 144 303 186 341 228 375 270 407 312 436

20 130 62 209 104 262 146 305 188 343 230 377 272 408 314 437

22 135 64 212 106 264 148 307 190 345 232 378 274 409 316 438

24 140 66 214 108 266 150 309 192 346 234 380 276 411 318 440

26 145 68 217 110 269 152 311 194 348 236 381 278 412 320 441

28 149 70 220 112 271 154 313 196 350 238 383 280 414 322 442

30 154 72 223 114 273 156 315 198 351 240 385 282 415 324 444

32 158 74 225 116 275 158 317 200 353 242 386 284 416 326 445

34 162 76 228 118 277 160 318 202 355 244 388 286 418 328 446

36 166 78 231 120 279 162 320 204 356 246 389 288 419 330 447

38 169 80 233 122 281 164 322 206 358 248 391 290 421 332 449

40 173 82 236 124 283 166 324 208 360 250 392 292 422 334 450

42 177 84 238 126 286 168 326 210 361 252 393 294 423 336 451

46

(L/min)

表 5 - 8 給 水 用 具 給 水 負 荷 単 位 法 に よ る 流 量 早 見 表 ( 目 安 )

- 大 便 器 洗 浄 水 槽 が 多 い 場 合 -

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

(L/min)

2 9 62 115 122 182 182 238 242 288 302 333 362 374 422 415

4 16 64 118 124 184 184 240 244 289 304 334 364 376 424 416

6 22 66 120 126 186 186 242 246 291 306 336 366 377 426 418

8 27 68 123 128 188 188 243 248 292 308 337 368 378 428 419

10 32 70 125 130 190 190 245 250 294 310 338 370 380 430 421

12 36 72 128 132 192 192 247 252 295 312 340 372 381 432 422

14 40 74 130 134 194 194 249 254 297 314 341 374 382 434 423

16 44 76 132 136 196 196 250 256 299 316 343 376 384 436 425

18 48 78 135 138 198 198 252 258 300 318 344 378 385 438 426

20 52 80 137 140 200 200 254 260 302 320 346 380 386 440 427

22 56 82 139 142 202 202 255 262 303 322 347 382 388 442 429

24 59 84 142 144 204 204 257 264 305 324 348 384 389 444 430

26 63 86 144 146 206 206 259 266 306 326 350 386 390 446 432

28 66 88 146 148 208 208 260 268 308 328 351 388 392 448 433

30 70 90 149 150 210 210 262 270 309 330 353 390 393 450 434

32 73 92 151 152 211 212 264 272 311 332 354 392 394 452 436

34 76 94 153 154 213 214 265 274 312 334 355 394 396 454 437

36 79 96 155 156 215 216 267 276 314 336 357 396 397 456 438

38 82 98 157 158 217 218 269 278 315 338 358 398 398 458 440

40 85 100 160 160 219 220 270 280 317 340 359 400 400 460 441

42 88 102 162 162 221 222 272 282 318 342 361 402 401 462 442

44 91 104 164 164 222 224 273 284 320 344 362 404 402 464 444

46 94 106 166 166 224 226 275 286 321 346 364 406 404 466 445

48 96 108 168 168 226 228 277 288 323 348 365 408 405 468 447

50 99 110 170 170 228 230 278 290 324 350 366 410 407 470 448

52 102 112 172 172 230 232 280 292 325 352 368 412 408 472 449

54 105 114 174 174 231 234 281 294 327 354 369 414 409 474 451

56 107 116 176 176 233 236 283 296 328 356 370 416 411 476 452

58 110 118 178 178 235 238 285 298 330 358 372 418 412 478 453

60 113 120 180 180 237 240 286 300 331 360 373 420 414 480 455

47

2 . 受 水 槽 式 給 水 の 計 画 使 用 水 量

受 水 槽 式 給 水 に お け る 受 水 槽 へ の 給 水 量 は 、 受 水 槽 の 容 量 と 使 用 水 量 の

時 間 的 変 化 を 考 慮 し て 定 め る 。 一 般 に 受 水 槽 へ の 単 位 時 間 当 た り の 給 水 量

は 一 日 当 た り の 計 画 使 用 水 量 を 使 用 時 間 で 除 し た 水 量 と す る 。

計 画 1 日 使 用 水 量 は 、 建 物 種 類 別 単 位 給 水 量 ・ 使 用 時 間 ・ 人 員 を 参 考 に

す る と と も に 該 当 施 設 の 規 模 と 内 容 、 給 水 区 域 内 に お け る 他 の 使 用 実 態 な

ど を 十 分 考 慮 し て 設 定 す る 。

計 画 1 日 使 用 水 量 の 算 定 は 次 の 方 法 と す る 。

( 1 ) 使用人員 から算 出する 場合:1 人 1 日 当たり 使 用水量(表 5-10)×使用人員

( 2 )使 用 人 員 が 把 握 で き な い 場 合:単 位 床 面 積 当 た り 使 用 水 量 (表 5-10)×延 べ

床 面 積

( 3 ) 共 同 住 宅 に お け る 使 用 水 量 : 共 同 住 宅 に お け る 使 用 水 量 は 、 次 表 と す る

こ と 。

表 5 ‐ 9 共 同 住 宅 使 用 水 量 表

タ イ プ 1 戸 1 日 の 給 水 量

ワ ン ル ー ム

フ ァ ミ リ ー

1.5 人 ×400ℓ/人 = 600ℓ

4.0 人 ×400ℓ/人 = 1,600ℓ

( 4 ) そ の 他 使 用 実 績 に よ る 積 算

1 日 当 り 使 用 時 間

12 時 間

12 時 間

表 5-10 は 、 参 考 資 料 と し て 掲 載 し た も の で 、 こ の 表 の 建 物 種 類 に

な い 業 態 等 に つ い て は 、使 用 実 態 及 び 類 似 し た 業 態 等 の 使 用 数 量 実 績

等 を 調 査 し て 算 出 す る 方 法 が あ る 。

ま た 、実 績 資 料 等 が 無 い 場 合 で も 、例 え ば 用 途 別 及 び 使 用 給 水 用 具

ご と に 使 用 水 量 を 積 み 上 げ て 算 出 す る 方 法 も あ る 。

( 5 ) 受 水 槽 の 有 効 容 量

受 水 槽 の 有 効 容 量 は 、計 画 1 日 使 用 水 量 、使 用 時 間 及 び 受 水 槽 流 入

量 等 を 考 慮 し 、 次 の 式 を 標 準 と し て 算 出 す る 。

受 水 槽 の 有 効 容 量 ( m

計 画 1日 使 用 水 量 ( m

) =

1日 当 た り 使 用 時 間 ( h )

×4 ( h )

48

表 5 ‐ 1 0 建 物 種 類 別 単 位 給 水 量 ・ 使 用 時 間 ・ 人 員

建 物 種 類

戸 建 て 住 宅

集 合 住 宅

独 身 寮

単 位 給 水 量

( 1 日 当 た り )

使 用

時 間

(h/日)

200~ 400ℓ/人

200~ 350ℓ/人

400~ 600ℓ/人

10

15

10

注 記

居 住 者 1 人 当 た り

居 住 者 1 人 当 た り

居 住 者 1 人 当 た り

有 効 面 積 当 た

り の 人 員 等

0.16 人 /㎡

備 考

官 公 庁 ・事 務所

工 場

総 合 病 院

ホ テ ル 全 体

ホ テ ル 客 室 部

保 養 所

1500~ 3500ℓ/床

30~ 60ℓ/㎡

500~ 6000ℓ/床

350~ 450ℓ/床

500~ 800ℓ/人

喫 茶 店

飲 食 店

社 員 食 堂

給 食 セ ン タ ー

60~ 100ℓ/人

60~ 100ℓ/人

20~ 35ℓ/客

55~ 130ℓ/店 舗 ㎡

55~ 130ℓ/客

1 1 0 ~ 5 3 0ℓ /店 舗 ㎡

25~ 50ℓ/食

80~ 140ℓ/食 堂 ㎡

20~ 30ℓ/食

9

操 業

時 間

+1

10

在 勤 者 1 人 当 た り

16

12

延 べ 床 面 積 1 ㎡

当 た り

10

10

10

10

在 勤 者 1 人 当 た り 0.2 人 /㎡

男 子 50ℓ/人・女 子 1 00 ℓ / 人 ・ 社 員 食 堂 ・ テ

ナ ン ト な ど は 別 途 加

座 作業 0.3 人/㎡

立作業 0.1 人/㎡

男 子 50ℓ/人・女 子 1 00 ℓ / 人 ・ 社 員 食 堂 ・ シ

ャ ワ ー 等 は 別 途 加 算

設 備 内 容 等 よ り 詳 細

に 検 討 す る

同 上

客 室 部 の み

店 舗 面 積 に は

厨 房 面 積を 含む

同 上

厨 房 で 使 用 さ れ る 水

量 の み 便 所 洗 浄 水 等

は 別 途 加 算

同 上

定 性 的 に は 、 軽 食 ・

そ ば ・ 和 食 ・ 洋 食 ・

中 華 の 順 に 多 い

同 上 同 上

同 上

デ パ ー ト・スー

パ ー マ ー ケ ッ ト

小 ・ 中 ・ 普 通

高 等 学 校

大 学 講 義 棟

劇 場 ・ 映 画 館

タ ー ミ ナ ル 駅

普 通 駅

寺 院 ・ 教 会

15~ 30ℓ/㎡

70~ 100ℓ/人

2~ 4ℓ/㎡

25~ 40ℓ/㎡

0.2~ 0.3ℓ/人

10ℓ/1000 人

3ℓ/1000 人

10ℓ/人

10 延べ 面積 1 ㎡ 当た り

9

9

14

( 生 徒 +職 員 )

1 人 当 た り

延べ 面積 1 ㎡ 当た り

延べ 面積 1 ㎡ 当たり

入 場 者 1 人 当 た り

16 乗降客 1000 人当たり

16 乗降客 1000 人当たり

2 参 会 者 1 人 当 た り

従 業 員 ・ 空 調 用 水 を

含 む

教 師 ・ 従 業 員 分 を 含

む 。 プ ー ル 用 水 ( 40

~ 100ℓ/人 ) は 別 途 加

実 験 ・ 研 究 用 水 は 別

途 加 算

従 業 員 分 ・ 空 調 用 水

を 含 む

列 車 給 水 / 洗 車 用 水

は 別 途 加 算

従 業 員 分 ・ 多 少 の テ

ナ ン ト 分 を 含 む

常 住 者 ・ 常 勤 者 分 は

別 途 加 算

常 勤 者 分 は 別 途 加 算 図 書 館 25ℓ/人 6 閲 覧 者 1 人 当 た り 0.4 人 /㎡

( 空 気 調 和 ・ 衛 生 工 学 便 覧 、 第 1 4 版 、 第 4 巻 、 P116 よ り )

注 1) 単 位 給 水 量 は 、 設 計 対 象 給 水 量 で あ り 、 年 間 1 日 平 均 給 水 量 で は な い 。

2) 備 考 欄 に 特 記 の な い 限 り 、 空 調 用 水 、 冷 凍 機 冷 却 水 、 実 験 ・ 研 究 用 水 、 プ ロ

セ ス 用 水 、 プ ー ル ・ サ ウ ナ 用 水 等 は 別 途 加 算 す る 。

49

5 - 4 給 水 管 の 口 径 の 決 定

給 水 管 の 口 径 は 、 配 水 管 の 計 画 最 小 動 水 圧 時 に お い て 、 計 画 使 用 水 量 を 供 給

で き る 大 き さ と す る 。( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

《 説 明 》

給 水 管 の 口 径 は 、 配 水 管 の 計 画 最 小 動 水 圧 に お い て 、 計 画 使 用 水 量 を 十 分 に

供 給 で き る も の で 、 か つ 経 済 性 も 考 慮 し た 合 理 的 な 大 き さ に す る こ と が 必 要 で

あ る 。

給 水 管 の 口 径 は 、給 水 用 具 の 立 ち 上 が り 高 さ と 計 画 使 用 水 量 に 対 す る 総 損 失 水

頭 を 加 え た も の が 、配 水 管 の 計 画 最 小 動 水 圧 の 水 頭 以 下 と な る よ う 計 算 に よ っ て

定 め る 。( 図 5-4)

( h ´+ Z h ) < H

図 5 ‐ 4 動 水 勾 配 線 図

1 .将 来 の 使 用 水 量 の 増 加 、配 水 管 の 水 圧 変 動 等 を 考 慮 し て 、あ る 程 度 の 余

裕 水 頭 を 確 保 し て お く 必 要 が あ る 。

尚 、最 低 作 動 水 圧 を 必 要 と す る 給 水 用 具 が あ る 場 合 は 、給 水 用 具 の 取 付

部 に お い て 3~ 5m 程 度 の 水 頭 を 確 保 し 、 ま た 先 止 め 式 瞬 間 湯 沸 機 で 給 湯

管 路 が 長 い 場 合 は 、給 湯 水 栓 や シ ャ ワ ー な ど に お い て 所 要 水 量 を 確 保 で き

る よ う に す る こ と が 必 要 で あ る 。さ ら に 、給 水 管 内 の 流 速 は 、過 大 に な ら

な い よ う 配 慮 す る こ と が 必 要 で あ る 。

( 空 気 調 和 ・ 衛 生 工 学 会 で は 、 2.0m /sec 以 下 と し て い る )。

2 . 給 水 管 の 口 径 は 水 が 停 滞 す る こ と で 水 質 が 悪 化 す る こ と を 考 慮 し 、 計

画 使 用 水 量 に 対 し 、 著 し く 過 大 で あ っ て は な ら な い 。

50

3 . メ ー タ ー ま で の 給 水 管 の 口 径 と メ ー タ ー 口 径 は 同 じ で な け れ ば な ら な

い 。

4 . メ ー タ ー 下 流 側 の 給 水 管 口 径 は 、 メ ー タ ー の 口 径 以 下 と す る 。

5 . 給 水 用 具 の 最 低 必 要 水 圧 。

表 5 - 1 1 給 水 用 具 の 最 低 必 要 水 圧

名 称

一 般 水 栓

大 便 器 洗 浄 栓

大 便 器 水 洗

最低必要水圧(MPa)

0.03

名 称

ガ ス 瞬 間 湯 沸 器

0.07

0.03

4~ 5 号

7~ 16 号

最低必要水圧(MPa)

0.04

0.05

小 便 器 洗 浄 弁 0.07 22~ 30 号 0.08

シ ャ ワ ー

6 . 最 小 動 水 圧

0.07 ボ ー ル タ ッ プ 0.05

「水 道 事 業 者 と し て 、現 時 点 で 最 低 保 障 す べ き サ ー ビ ス 水 準 と し て 、2 階 建

て の 建 築 物 へ の 直 結 直 圧 式 の 給 水 を 担 保 す る た め に 必 要 な 最 小 動 水 圧 で あ っ

て 、 配 水 管 か ら 給 水 管 に 分 岐 す る 箇 所 で の 配 水 管 の 最 小 動 水 圧 は 0.15M Pa

を 下 ら な い こ と 。 た だ し 、 給 水 に 支 障 が な い 場 合 は こ の 限 り で は な い 。 」

( 水 道 施 設 の 技 術 的 基 準 を 定 め る 省 令 )

設 計 水 圧 に つ い て は 給 水 区 域 内 全 域 で 0.2M P a を 標 準 と し 、 実 測 に よ り

0.25M P a を 上 回 る 場 合 は 表 5- 12 の と お り で あ る 。 ま た 、 配 水 池 付 近 や 動

水 圧 の 低 い 地 域 に つ い て は 別 途 協 議 の 上 決 定 す る 。

表 5- 12 設 計 水 圧

実 測 に よ る 最 小 動 水 圧 設 計 水 圧

0.26~ 0.30MPa 0.25MPa

0.31MPa 以 上 0.30MPa

7 . 水 頭

単 位 重 量 の も つ 様 々 な 形 態 の エ ネ ル ギ ー の 大 き さ を 水 柱 の 高 さ と し

て あ ら わ し た も の 。

1 M P a = 水 柱 1 0 2 m

51

8 . 動 水 勾 配

水 が 流 れ る の に 必 要 な 水 頭 と そ の 距 離 と の 比 で あ り 、 千 分 率 ( ‰ :

パ ー ミ ル ) で 表 す 。 な お 、動 水 勾 配 は 管 内 の 圧 力 水 頭 の 状 態 を 示 す も の

で あ る 。

I= h /L ×1,000

I : 動 水 勾 配 ( ‰ ) h : 水 頭 ( m )

I h

L : 管 路 延 長 ( m )

9 . 給 水 管 口 径 の 決 定 手 順

口 径 決 定 の 手 順 は 、( 図 5 -5 ) の と お り 、 ま ず 給 水 用 具 の 所 要 水 量 を 設

定 し 、 次 に 同 時 に 使 用 す る 給 水 用 具 を 設 定 し 、 管 路 の 各 区 間 に 流 れ る 流 量

を 求 め る 。 次 に 口 径 を 仮 定 し 、 そ の 口 径 で 給 水 装 置 全 体 の 所 要 水 頭 が 配 水

管 の 設 計 動 水 圧 の 水 頭 低 下 で あ る か ど う か を 確 か め 、 満 た さ れ て い る 場 合

13

50

70

100

150

200

20

25

30

40

は そ れ を 求 め る 口 径 と す る 。 満 た さ れ な い 場 合 は 、 口 径 を 仮 定 し 直 し て 計

算 を 繰 り 返 す こ と 。

1 0 . 給 水 管 の 管 径 均 等 数

本 管 に 相 当 す る 枝 管 数 を 計 算 す る 場 合 の 算 式 及 び 管 径 均 等 表 を ( 表 5 -

1 3 ) に 示 す 。

N= (

D d

5

2

N: 枝 管 の 数

D: 本 管 の 直 径 d : 枝 管 の 直 径

表 5 - 1 3 管 径 均 等 表

d( min)

D( min)

13 20 25 30 40 50 75 100 150

1.00

2.94

5.13

8.09

16.61

29.01

79.95

164.11

452.24

928.36

1.00

1.75 1.00

2.76 1.58

5.66 3.24

9.88 5.66

27.23 15.59

55.90 32.00

154.05 88.18

1.00

2.05

3.59

9.88

20.29

1.00

1.75

4.81

9.88

1.00

2.76

5.66

55.90

27.23

15.59

1.00

2.05 1.00

5.66 2.76 1.00

316.23 181.02

114.76

55.90

32.00

11.61 5.66 2.05

200

1.00

52

図 5 ‐ 5 口 径 決 定 の 手 順

各 給 水 用 具 の 吐 水 量 の 設 計

同 時 使 用 給 水 用 具 の 設 定

各 区 間 流 量 の 設 定

口 径 の 仮 定

給 水 装 置 末 端 か ら 水 理 計 算

各 区 間 の 損 失 水 頭

各 区 間 の 所 要 水 頭

各 分 岐 点 の 所 要 水 頭

給 水 装 置 全 体 の 所 要

水 頭 が 、 配 水 管 の 水

圧 以 下 で あ る か 。

終 了

Y E S

N O

53

5 - 5 メ ー タ ー の 選 定

水 道 メ ー タ ー は 計 画 使 用 水 量 に 基 づ き 、 計 量 法 に 定 め る 計 量 器 の 検 定 検 査 に 合

格 し 、 か つ 検 定 有 効 期 間 内 の も の で な け れ ば な ら な い 。

《 説 明 》

1 . 給 水 管 の 口 径 が 決 ま れ ば 、 次 に 水 道 メ ー タ ー を 選 定 す る 。 水 道 メ ー タ ー は 給

水 装 置 ( 給 水 管 ) に 取 り 付 け 、 需 要 者 が 使 用 す る 水 量 を 積 算 計 量 す る 計 量 器 で

あ っ て 、 そ の 計 量 水 量 は 、 料 金 算 定 並 び に 有 収 水 量 な ど の 水 量 管 理 の 基 礎 と な

る も の で あ る 。 し た が っ て 、 計 量 法 に 定 め る 計 量 器 の 検 定 検 査 に 合 格 し 、 か つ

検 定 有 効 期 間 内 の も の で な け れ ば な ら な い 。

表 5 - 1 4 メ ー タ ー の 仕 様

口 径

1 3

2 0

2 5

4 0

メ ー タ ー の 種 類

接 線 流 羽 根 車 式

呼 び 方

構 造

単 箱

種 類

直 読

構 造

乾 式

計 量 特 性

Q 3 Q 3/Q 1( R )

2.5

4

接 線 流 羽 根 車 式 複 箱 直 読 乾 式

6.3

縦 型 軸 流 羽 根 車 式 複 箱 直 読 乾 式 又 は 湿 式 16

100

100

100

100

縦 型 軸 流 羽 根 車 式

ウォルトマンタイプ(フランジ式)

直 読 乾 式 又 は 湿 式

乾 式 又 は 湿 式

40

63

100

100

5 0

7 5

2 . 水 道 メ ー タ ー の 選 定 方 法 で は 、 ま ず 定 格 最 大 流 量 ( Q

) を 選 び 、 次 に 計 量

範 囲 ( Q

/ Q

) を 選 択 す る こ と に よ っ て 定 格 最 小 流 量 ( Q

) が 決 ま り 、 こ

の 性 能 に よ る 指 定 と な る 。 こ の Q

と Q

/ Q

は 、 J I S 規 格 に 定 め ら れ て お

り 、 表 5 - 1 4 に 示 す 計 量 特 性 に よ る も の と す る 。

表 5 - 1 5 水 道 メ ー タ ー 型 式 に 関 す る 計 量 特 性

形 式 等

口 径

( ㎜ )

3

/Q

1

流 量 範 囲

( R)

定格最大流量

(m

/h)

1

定格最小流量

(m

/h)

適 用 使 用

流 量 範 囲

(m

/h)

月 間 最 大

使 用 量

( m

/ 月 )

接 線 流 羽 根 車 式

接 線 流 羽 根 車 式

接 線 流 羽 根 車 式

縦 形 軸 流 羽 根 車 式

縦 形 軸 流 羽 根 車 式

縦 形 軸 流 羽 根 車 式

13

20

25

40

50

75

100

100

100

100

100

100

2.5

4

6.3

16

40

63

0.025

0.040

0.160

0.400

0.630

0.12~ 1.0

0.2~ 1.6

0.063 0.32~ 2.5

0.6~ 6.5

1.4~ 17

2.3~ 27

100

170

260

700

2600

4100

例 え ば 、適 正 使 用 流 量 範 囲 以 下 の 流 量 で は 経 年 使 用 に よ っ て 計 量 率 が 低 下 し 、

メ ー タ ー 不 感 水 量 発 生 の 原 因 と な る 。 ま た 、 適 正 使 用 水 量 範 囲 以 上 の 水 量 で 連

続 使 用 す れ ば 故 障 の 原 因 と な る 。 こ の た め 、 計 画 使 用 水 量 の 最 小 、 常 用 、 最 大

流 量 を 確 実 に 把 握 す る と と も に 、 表 5 - 1 4 に 示 す 計 量 特 性 や カ タ ロ グ な ど 参

考 に し て 水 道 メ ー タ ー を 選 定 し て い く 必 要 が あ る 。

54

5 - 6 損 失 水 頭

損 失 水 頭 に は 、 管 の 流 入 、 流 出 口 に お け る 損 失 水 頭 、 管 の 摩 擦 に よ る 損 失 水 頭 、

メ ー タ ー 、給 水 用 具 類 、管 継 手 部 に よ る 損 失 水 頭 、管 の 曲 が り 、 分 岐 、 断 面 変 化 に

よ る 損 失 水 頭 等 が あ る 。

こ れ ら の う ち 主 な も の は 、管 の 摩 擦 損 失 水 頭 、メ ー タ ー 、給 水 用 具 類 及 び 、管 継

本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

《 説 明 》

1 . 給 水 管 の 摩 擦 損 失 水 頭

給 水 管 の 摩 擦 損 失 水 頭 の 計 算 は 、 口 径 50 ミ リ メ ー ト ル 以 下 の 場 合 は ウ エ ス

ト ン( Weston)公 式 よ り 、口 径 75 ミ リ メ ー ト ル 以 上 の 管 に つ い て は ヘ ー ゼ ン ・

ウ イ リ ア ム ス ( Hazen・ Williams) 公 式 に 準 じ る 。

① ウ エ ス ト ン 公 式 ( 口 径 50 ミ リ メ ー ト ル 以 下 の 場 合 ) h = ( 0.0126+

0.01739- 0.1087D

)・

2g

Q =

π D

4

2

・ V

こ こ に 、 h : 管 の 摩 擦 損 失 水 頭 ( m ) V : 管 内 の 平 均 流 速 ( m / s)

L : 管 長 ( m ) D : 管 の 実 内 径 ( m ) g : 重 力 加 速 度 ( 9.8/ s

2

) Q : 流 量 ( m

3

/ s )

ま た 、こ れ ら の 式 に よ り 、動 水 勾 配 Ⅰ は( 表 5-16)の 口 径 別 管 断 面 積 を 利

用 す る と ( 表 5-17) の 簡 略 式 と な り 、 こ の 簡 略 式 を 用 い る と 便 利 で あ る 。

こ の 簡 略 式 の 計 算 結 果 が ( 表 5-18) と な る 。

表 5 - 1 6 口 径 別 管 断 面 積

口 径 ( m m ) 断 面 積 ( m

) 口 径 ( m m ) 断 面 積 ( m

13

20

0.0001328

0.0003142

30

40

0.0007069

0.0012567

25 0.0004909 50

表 5 - 1 7 ウ エ ス ト ン 公 式 の 簡 略 式

口 径 ( m m )

13

20

25

30

40

50

0.0019635

動 水 勾 配 ( ‰ )

I = ( 2803980Q

2

+ 40973Q

1 . 5

) ×1000

I = ( 325591Q

2

+ 6970Q

1 . 5

) ×1000

I = ( 106706Q

2

+ 2753Q

1 . 5

) ×1000

I = ( 42882Q

2

+ 1278Q

1 . 5

) ×1000

I = ( 10176Q

2

+ 373Q

1 . 5

) ×1000

I = ( 3335Q

2

+ 140Q

1 . 5

) ×1000

55

口 径 1 3 ㎜

表 5 - 1 8 動 水 勾 配 計 算 結 果 ( 速 見 表 )

流 量 ℓ/ min 0 1 2

0 0 4 11

3

22

4

35

5

51

6

69

7

90

8 9

138

10 166 196 228 263 299 338 378 421 466 513

20 561 612 665 720 777 836 897 960 1025 1091

口 径

20 ㎜

流 量 ℓ/ min 0 1 2

0 0 1 2

3

3

4

5

5

8

6

10

7 8

13 17

9

20

10 24 28 33 38 43 48 54 59 66 72

20 79 86 93 100 108 116 124 132 141 150

30 159 169 178 188 199 209 220 231 242 253

40 265 277 289 301 314 326 339 353 366 380

50 394 408 422 437 452 467 482 498 514 530

60 546 563 579 596 613 631 648 666 684 703

70 721 740 759 778 797 817 837 857 877 898

口 径

25 ㎜

流 量 ℓ/ min 0 1 2

0 0 0 1

3

1

4

2

5

3

6

4

7 8

5 6

9

8

10 9 10 12

20 29 31 34

30 57 61 64

14

36

68

16

39

71

18

42

75

20

45

79

22 24

48 51

83 87

40 95 99 103 108 112 117 121 126 131 135

50 140 145 150 156 161 166 171 177 182 188

60 194 200 205 211 217 223 230 236 242 249

70 255 262 268 275 282 288 295 302 309 317

26

54

91

80 324 331 338 346 353 361 369 376 384 392

90 400 408 416 424 433 441 449 458 466 475

100 484 493 501 510 519 528 538 547 556 565

110 575 584 594 604 613 623 633 643 653 663

口 径

40 ㎜

流 量 ℓ/ min 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

0 0 0 0

10 1 1 1

20 3 4 4

30 7 7 7

40 11 11 12

50 16 17 17

60 22 23 23

12

18

24

4

8

0

2

13

18

25

5

8

0

2

13

19

25

5

9

0

2

14

20

26

5

9

0

2

1 1

3 3

6 6

10 10

14 15

20 21

27 27

70 29 29 30

80 36 37 38

90 45 45 46

100 54 55 56

110 64 65 66

120 74 75 76

130 85 87 88

31

39

47

57

67

77

89

32

40

48

58

68

79

90

32

40

49

59

69

80

91

33

41

50

59

70

81

93

34 35

42 43

51 52

60 61

71 72

82 83

94 95

35

44

53

63

140 97 99 100 101 103 104 105 106 108 109

150 110 112 113 114 116 117 118 120 121 122

73

84

96

16

21

28

6

10

1

3

56

口 径

50 ㎜

流 量 ℓ/ min 0 1 2

0 0 0 0

10 0 0 1

20 1 1 1

30 2 3 3

40 4 4 4

50 6 6 6

60 8 8 8

70 10 10 11

80 13 13 13

90 16 16 16

100 19 19 19

110 22 23 23

120 26 26 27

130 30 30 31

140 34 34 35

150 38 39 39

160 43 44 44

170 48 48 49

180 53 54 54

190 58 59 60

200 64 65 65

210 70 70 71

220 76 77 77

230 82 83 84

240 89 89 90

3

0

1

2

3

4

6

8

11

14

17

20

23

27

31

35

40

44

49

55

60

66

72

78

84

91

4

0

1

2

3

5

6

9

11

14

17

20

24

27

31

36

40

45

50

55

61

66

72

78

85

92

5

0

1

2

3

5

7

9

11

14

17

20

24

28

32

36

41

45

50

56

61

67

73

79

86

92

6

0

1

2

3

5

7

9

12

14

18

21

24

28

32

37

41

46

51

56

62

68

74

80

86

93

7 8

0 0

1 1

2 2

3 4

5 5

7 7

9 10

12 12

15 15

18 18

21 22

25 25

29 29

33 33

37 37

42 42

46 47

51 52

57 57

62 63

68 69

74 75

80 81

87 88

94 94

250 96 96 97 98 98 99 100 100 101 102

260 103 103 104 105 105 106 107 108 108 109

口 径

75 ㎜

流 量 ℓ/ min 0 1 2

0 0 0 0

3

0

4

0

5

0

6

0

7 8

0 0

9

0

43

47

53

25

29

34

38

15

18

22

10

12

5

8

1

2

4

9

0

82

88

95

58

63

69

75

10 0 0 0

20 0 0 0

30 0 0 0

40 1 1 1

50 1 1 1

60 1 1 1

70 1 1 2

80 2 2 2

90 2 2 2

100 3 3 3

110 3 4 4

120 4 4 4

130 5 5 5

140 5 5 5

150 6 6 6

0

0

0

1

1

1

2

2

2

3

4

4

5

5

6

0

0

0

1

.1

1

2

2

3

3

4

4

5

6

6

0

0

0

1

1

1

2

2

3

3

4

4

5

6

6

0

0

0

1

1

1

2

2

3

3

4

4

5

6

6

0 0

0 0

0 0

1 1

1 1

1 1

2 2

2 2

3 3

3 3

4 4

4 4

5 5

6 6

7 7

5

6

4

4

7

2

3

3

1

2

1

1

0

0

0

57

口 径

75 ㎜

流 量 ℓ/ min 0 1 2

160 7 7 7

170 8 8 8

180 8 8 9

190 9 9 9

200 10 10 10

210 11 11 11

220 12 12 12

230 13 13 13

240 14 14 14

250 15 15 16

260 16 17 17

270 18 18 18

280 19 19 19

290 20 20 20

300 21 22 22

310 23 23 23

320 24 24 24

330 26 26 26

340 27 27 27

350 29 29 29

360 30 30 30

370 32 32 32

380 33 33 34

390 35 35 35

400 37 37 37

410 38 38 39

420 40 40 40

430 42 42 42

440 44 44 44

450 45 46 46

460 47 48 48

470 49 49 50

480 51 51 52

490 53 53 54

500 55 55 56

34

35

37

28

29

31

32

23

25

26

18

19

21

22

15

16

17

10

11

12

13

8

9

10

3

7

46

48

50

39

41

42

44

52

54

56

34

36

37

28

29

31

32

23

25

26

18

19

21

22

15

16

17

11

12

13

14

8

9

10

4

7

46

48

50

39

41

43

44

52

54

56

7 8

7 7

8 8

9 9

10 10

11 11

12 12

13 13

14 14

15 15

16 16

17 17

19 19

20 20

21 21

22 23

24 24

25 25

27 27

28 28

30 30

31 31

33 33

34 35

36 36

38 38

39 40

41 41

43 43

45 45

47 47

49 49

51 51

53 53

55 55

57 57

34

36

38

28

29

31

33

24

25

26

18

20

21

22

15

16

17

11

12

13

14

8

9

10

6

7

47

48

50

39

41

43

45

52

54

56

34

36

37

28

29

31

32

24

25

26

18

20

21

22

15

16

17

11

12

13

14

8

9

10

5

7

46

48

50

39

41

43

45

52

54

56

35

36

38

28

30

31

33

24

25

27

19

20

21

23

15

16

18

11

12

13

14

8

9

10

9

7

47

49

51

40

42

43

45

53

55

57

58

図 5 ‐ 6 ウ エ ス ト ン 公 式 に よ る 給 水 管 の 流 量 図

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

② ヘ ー ゼ ン ・ ウ イ リ ア ム ス 公 式 ( 口 径 75 ミ リ メ ー ト ル 以 上 の 場 合 ) h = 10.666・ C

- 1 . 8 5

・ D

- 4 . 8 7

・ Q

1 . 8 5

・ L

V = 0.35464・ C ・ D

0 . 6 3

・ I

0 . 5 4

Q = 0.27853・ C ・ D 2 . 6 3 ・ I 0 . 5 4

こ こ に 、 I: 動 水 勾 配 = h

L

×1000

C: 流 速 係 数 = 埋 設 さ れ た 管 路 の 流 速 係 数 の 値 は 、 管 内 面 の 粗

度 と 管 路 中 の 屈 曲 、分 岐 部 等 の 数 及 び 通 水 年 数 に よ

り 異 な る が 、一 般 に 新 管 を 使 用 す る 設 計 に お い て は 、

屈 曲 損 失 な ど を 含 ん だ 管 路 全 体 と し て 110、直 線 部

の み の 場 合 は 130 が 適 当 で あ る 。

59

図 5 ‐ 7 ヘ ー ゼ ン ・ ウ イ リ ア ム ス 公 式 に よ る 流 量 図 ( C= 110)

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

60

〈 参 考 〉

流 量 図 の 見 方

管 路 に お い て 、計 画 使 用 水 量 を 流 す た め に 必 要 な 口 径 は 、流 量 公 式 か ら 計 算

し て 求 め る こ と が で き る が 、 実 務 上 、 流 量 の 計 算 は 流 量 図 を 用 い て 計 算 す る 。

( 1 ) 動 水 勾 配 を 求 め る と き

流 量 係 数 C を 110 と し て 、 口 径 7 5 ㎜ の 場 合 、 流 量 を 8 ℓ/ Sec 出 す と き

み 、口 径 7 5 ㎜ の 線 と 交 わ っ た 所 か ら 真 下 に 進 み 動 水 勾 配( 横 軸 )と 交 わ っ

た 点 が 求 め る 動 水 勾 配 70‰ で あ る 。

( 2 ) 流 量 を 求 め る と き

流 量 係 数 C を 110 と し て 、 動 水 勾 配 が 0.07( 70‰ ) の と き 、 口 径 が 7 5

口 径 7 5 m m の 線 と 交 わ っ た 所 か ら 横 へ 流 量( 縦 軸 )と 交 わ っ た 点 が 求 め る

流 量 で あ り 、 こ の 場 合 8 ℓ/ Sec で あ る 。

図 5 - 8 流 量 図 の 見 方

61

5 - 7 各 種 給 水 用 具 、 継 手 部 に よ る 損 失 水 頭

水 栓 類 、メ ー タ ー 、管 継 手 部 に よ る 流 量 と 損 失 水 頭 の 関 係( 実 験 値 )を 例 示 す れ

ば 、( 図 5-9~ 図 5-12) の と お り で あ る 。

な お 、こ れ ら の 図 に 示 し て い な い 給 水 用 具 の 損 失 水 頭 は 、製 造 会 社 の 資 料 等 な ど

を 参 考 に し て 決 め る こ と が 必 要 と な る 。( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」

よ り )

図 5 - 9 給 水 栓 、 止 水 栓 、 分 水 栓 、 損 失 水 頭 図

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

図 5 - 1 0 メ ー タ ー の 損 失 水 頭 図

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

62

図 5 - 1 1 呼 び 径 2 5 単 式 逆 流 防 止 弁 の 損 失 水 頭 図

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

図 5 - 1 2 管 継 手 部 に よ る 損 失 水 頭 図

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

63

5 - 8 各 種 用 具 な ど に よ る 損 失 水 頭 の 直 管 換 算 長

直 管 管 算 長 と は 、給 水 用 具 類 、メ ー タ ー 、管 継 手 部 等 に よ る 損 失 水 頭 が 、こ れ と

同 口 径 の 直 管 の 何 メ ー ト ル 分 の 損 失 水 頭 に 相 当 す る の か を 直 管 の 長 さ で 表 し た も

の を い う 。各 種 給 水 用 具 の 標 準 使 用 水 量 に 対 応 す る 直 管 管 算 長 を あ ら か じ め 計 算 し

て お け ば 、 こ れ ら の 損 失 水 頭 は 管 の 摩 擦 損 失 水 頭 を 求 め る 式 か ら 計 算 で き る 。

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

直 管 換 算 長 の 求 め 方 は 次 の と お り で あ る 。

1 .各 種 給 水 用 具 の 標 準 使 用 水 量 に 対 応 す る 損 失 水 頭( h )を( 図 5-9~ 図 5-12)

な ど か ら 求 め る

を 求 め る 。

3 . 直 管 換 算 長 ( L ) は 、 L = ( h / I ) ×1000 で あ る 。

給 水 用 具

サ ド ル 付 分 水 栓

表 5 - 1 9 給 水 用 具 類 別 損 失 水 頭 の 直 管 換 算 表

口 径 ( m m )

13 20 25 40

― 2.0 3.0 1.0

流 量 調 整 型 逆 止 弁 付 伸 縮 止 水 栓

メ ー タ ー ( 接 線 流 羽 車 )

メ ー タ ー ( 縦 型 軸 流 羽 根 車 式 )

単 式 逆 止 弁

ボ ー ル 止 水 栓

甲 型 止 水 栓

仕 切 弁 ス リ ー ス バ ル ブ

ボ ー ル タ ッ プ 定 水 位 弁

3.0

3.0

3.0

0.12

12.4

8.0

5.0

0.1

8.0

0.15

8.0

10.2

12.0

8.0

0.1

8.0

0.18

11.0

18.1

20.0

15.0

17.0

0.30

20.0

50

1.5

24.4

20.0

15.0

20.0

0.39

26.0

給 水 栓 3.0 3.0 8.0 ―

エ ル ボ ・ ソ ケ ッ ト 等 の 直 管 換 算 長 は 、 全 直 管 長 を 1.1 倍 し 、 そ の 中 に 含 む 。

64

5 - 9 口 径 決 定 計 算 の 方 法

管 路 に お い て 、計 画 使 用 水 量 を 流 す た め に 必 要 な 口 径 は 、流 量 公 式 か ら 計 算 し て

求 め る こ と も で き る が 、 流 量 図 を 利 用 し て 求 め る 方 法 に つ い て 計 算 例 で 示 す 。

な お 、実 務 上 お お よ そ の 口 径 を 見 出 す 方 法 と し て 、給 水 管 の 最 長 部 分 の 長 さ と 配

水 管 の 計 画 最 小 動 水 圧 か ら 給 水 用 具 の 立 ち 上 が り 高 さ を 差 し 引 い た 水 頭 ( 有 効 水

頭 )よ り 動 水 勾 配 を 求 め 、こ の 値 と 同 時 使 用 率 を 考 慮 し た 計 画 使 用 水 量 を 用 い て ウ

エ ス ト ン 公 式 流 量 図 に よ り 求 め る 方 法 も あ る 。

( 日 本 水 道 協 会 「 水 道 施 設 設 計 指 針 2012」 よ り )

《 計 算 例 》

1 . 直 結 直 圧 給 水 ( 一 般 住 宅 ) の 口 径 決 定

( 1 ) 計 算 条 件

設 計 条 件 を 次 の と お り と す る 。

・ 配 水 管 の 水 圧 0.2MPa

・ 給 水 栓 数 6 栓

・ 給 水 栓 の 高 さ 7.0m

給 水 用 具 名

A 大 便 器 ( 洗 浄 水 槽 )

B 手 洗 器

C 台 所 流 し

D 洗 面 器

E 浴 槽 (和 式 )

F 大 便 器 ( 洗 浄 水 槽 )

( 2 ) 計 算 手 順

① 総 給 水 用 具 数 か ら 同 時 使 用 率 を 考 慮 し た 給 水 用 具 数 を 設 定 す る 。

( 表 5-1 )

② 同 時 使 用 給 水 用 具 の 吐 水 量 を 設 定 す る 。( 表 5-2)

③ 各 々 の 区 間 の 口 径 を 仮 定 す る 。

④ 給 水 装 置 の 末 端 か ら 水 理 計 算 を 行 い 、各 分 岐 点 で の 所 要 水 頭 を 求 め る 。

( 図 5-6、 5-9、 5-10)

⑤ 同 一 分 岐 点 で の 分 岐 管 路 は 、各 々 の 分 岐 点 で の 所 要 水 頭 を 求 め 、損 失

の 大 き い 管 路 の 水 頭 を 、 そ の 分 岐 点 の 損 失 水 頭 と す る 。

⑥ 水 理 計 算 の 結 果 、そ の 給 水 装 置 が 、配 水 管 の 圧 力 水 頭 よ り 、配 水 管 か

ら 分 岐 す る 箇 所 で の 所 要 水 頭 が 小 さ く な れ ば 、仮 定 管 径 で 良 い が 、配 水

管 の 圧 力 水 頭 よ り 大 き い 場 合 は 、 仮 定 管 径 を 修 正 し 再 度 計 算 を 行 う 。

(図 5-5)

65

( 3 ) 計 画 使 用 水 量 の 算 出

計 画 使 用 水 量 は 、「 表 5-1 同 時 使 用 率 を 考 慮 し た 給 水 用 具 数 」 と 「 表 5-2

種 類 別 吐 水 量 と 対 応 す る 給 水 用 具 の 口 径 」 よ り 算 出 す る 。

給 水 用 具 名

A 大 便 器 ( 洗 浄 タ ン ク )

B 手 洗 器

C 台 所 流 し

D 洗 面 器

E 浴 槽 ( 和 式 )

F 大 便 器 ( 洗 浄 タ ン ク )

給 水 栓 口 径 同 時 使 用 の 有 無 計 画 使 用 水 量

13 ㎜ 使 用 12ℓ/min

13 ㎜

13 ㎜

13 ㎜

13 ㎜

13 ㎜

使 用

使 用

12ℓ/min

20ℓ/min

44ℓ/min

( 4 ) 口 径 の 決 定

各 区 間 の 口 径 を 次 図 の よ う に 仮 定 す る 。

66

( 5 ) ① 口 径 決 定 計 算 ( ウ エ ス ト ン 公 式 の 流 量 図 を 使 用 )

区 間

給 水 栓 A

給 水 管 A ~ G 間

〃 G ~ H 間

〃 H ~ K 間

給 水 栓 C

給 水 管 C ~ I 間

〃 I ~ K 間

12

12

12

12

12

12

12

流 量 ℓ / m i n

13

13

25

仮 定

口 径

13

動 水 勾 配

‰ A

延 長 m B

給 水 用 具 の 損 失 水 頭

13

25

25

230

13

13

1.0

1.2

2.5

給 水 用 具 の 損 失 水 頭

230

13

1.0

2.5

損 失 水 頭 m

D = A × B

/ 1 0 0 0

0.80

立 上 げ

高 さ m

所 要 水 頭 m

F = D + E

― 0.80

0.23

0.02

0.03

1.0

2.5

1.23

0.02

2.53

4.58

0.80

0.23

0.03

1.0

0.80

1.23

0.03

2.06

備 考

図 5 - 9 よ り

動 水 勾 配 は

図 5 - 6 よ り

求 め る

図 5 - 9 よ り

動 水 勾 配 は

図 5 - 6 よ り

求 め る

A ~ K 間 の 所 要 水 頭 4.58m > C ~ K 間 の 所 要 水 頭 2.06m 。よ っ て 、K 点 で

の 所 要 水 頭 は 、 4.58m と な る 。

給 水 管 K ~ N 間

給 水 栓 E

給 水 管 E ~ L 間

〃 L ~ N 間

24

20

20

20

25 48 2.5

13

給 水 用 具 の 損 失 水 頭

13

25

550

34

1.5

4.0

0.12

2.2

0.83

0.14

2.5

1.5

2.62

2.2

2.33

0.14

4.67

図 5 - 6 よ り

K ~ N 間 の 所 要 水 頭 4.58m + 2.62m = 7.20m > E ~ N 間 の 所 要 水 頭 4.67

m 。 よ っ て 、 N 点 で の 所 要 水 頭 は 、 7.20m と な る 。

図 5 - 9 よ り

動 水 勾 配 は

図 5 - 6 よ り

求 め る

給 水 管 N ~ O 間

44

44

44

44

25

25

120 9.2

水 道 メ ー タ ー

25 直 結 止 水 栓( 甲 型 )

25 分 水 栓

1.10

1.10

1.00

0.40

1.0

全 所 要 水 頭 は 、 7.20m + 4.60m = 11.80m と な る 。

よ っ て 11.80m = 1.180kgf/㎠ 。 1.180×0.098= 0.116MPa

給 水 用 具 の 最 低 必 要 水 圧 は 表 5 - 1 1 よ り 0.03 MPa と す る と 、

0.116+ 0.03= 0.146 MPa < 0.2 MPa

で あ る の で 、 仮 定 ど お り 管 径 で 適 当 で あ る 。

2.10

1.10

1.00

0.40

4.60

図 5 - 6 よ り

図 5 - 1 0 ~ 1 2

よ り

67

② 口 径 決 定 計 算 ( 直 管 換 算 表 と 動 水 勾 配 早 見 表 を 使 用 )

区 間

流 量 ℓ

/ m i n

仮 定

口 径

動 水

勾 配

‰ A

延 長 m B

管長 給水栓 メ ー タ ー

止水栓

(甲型)

分水栓

×

1.1

損失水頭

D = 立上げ

A ×

/ 1 0 0 0

高さm

所 要 水 頭 m

F=D+E

給水管A~G間

12 13 228 1.0

3.0

4.0

4.4

1.0 1.0 2.00

〃 G~H間

12 25 12 1.2

〃 H~K間

12 25 12 2.5

1.2

1.3

0.02 ― 0.02

2.5

2.8

0.03 2.5 2.53

表 5 - 1 7

表 5 - 1 8

より求める

4.55

給水管C~I間

12 13 228 1.0

3.0

4.0

4.4

1.0 1.0 2.00

〃 I~K間

12 25 12 2.5

2.5

2.8

0.03 ― 0.03

表 5 - 1 7

表 5 - 1 8

より求める

計 2.03

A ~ K 間 の 所 要 水 頭 4.55m > C ~ K 間 の 所 要 水 頭 2.03m 。よ っ て 、K 点 で

の 所 要 水 頭 は 、 4.55m と な る 。

給水管K~N間

24 25 39 2.5

2.5

2.8

0.1 2.5 2.60

表 5-17

より求める

給水管E~L間

20 13 561 1.5

3.0

4.5

5.0

2.81 1.5 4.31

表 5 - 1 7

表 5 - 1 8

給水管L~N間

20 25 29 4.0

4.0

4.4

0.13 ― 0.13 より求める

計 4.44

K ~ N 間 の 所 要 水 頭 4.55m + 2.60m = 7.15m > E ~ N 間 の 所 要 水 頭 4.44

m 。 よ っ て 、 N 点 で の 所 要 水 頭 は 、 7.15m と な る 。

給水管N~O間

44 25 112 9.2

1 2 . 0 1 0 . 2 3.0

3 4 . 4 3 7 . 8 4.23 1.0

5.23

5.23

表 5 - 1 8

表 5 - 1 9

より求める

全 所 要 水 頭 は 、 7.15m + 5.23m = 12.38m と な る 。

よ っ て 12.38m = 1.238kgf/㎠ 。 1.238×0.098= 0.121MPa< 0.2MPa

給 水 用 具 の 最 低 必 要 水 圧 は 表 5 - 1 1 よ り 0.03 MPa と す る と 、

0.121+ 0.03= 0.151 MPa < 0.2 MPa で あ る の で 、 仮 定 ど お り 管 径 で 適 当

で あ る 。

68

2 . 直 結 直 圧 給 水 ( 共 同 住 宅 ) の 口 径 決 定

( 1 ) 計 算 条 件

設 計 条 件 を 次 の と お り と す る 。

・ 配 水 管 の 水 圧 0.2MPa

・ 各 戸 の 給 水 栓 数 5 栓

・ 3 DK 6 戸

・ 給 水 栓 の 高 さ 6.5m

給 水 用 具 名

A 給 湯 器 ( 16ℓ/min)

B 台 所 流 し

C 大 便 器 ( 洗 浄 水 槽 )

D 洗 面 器

E 浴 槽 (和 式 )

( 2 ) 計 画 使 用 水 量 の 算 出

3 階 末 端 で の 計 画 使 用 水 量 は 、( 1) 直 結 式 ( 一 般 住 宅 ) と 同 様 に 行 い 、

量 を 予 測 す る 算 式 」 よ り 、 算 出 す る 。

69

① 3 階 末 端 で の 計 画 使 用 水 量

給 水 用 具 名

A 給 湯 器

B 台 所 流 し

C 大 便 器( 洗浄タンク)

給 水 栓 口 径

20 ㎜

13 ㎜

13 ㎜

同 時 使 用 の 有 無

使 用

使 用

計 画 使 用 水 量

16ℓ/min

12ℓ/min

D 洗 面 器

E 浴 槽 ( 和 式 )

13 ㎜

13 ㎜

使 用

20ℓ/min

48ℓ/min

② 2 戸 目 以 降

戸 数 か ら 同 時 使 用 水 量 を 予 測 す る 算 定 式

10 戸 未 満 Q= 42N

0 . 3 3

Q: 同 時 使 用 量

2 戸 目

4 戸 目

6 戸 目

Q=42×2

0 . 3 3

N: 戸 数

= 53ℓ/ min

Q=42×4 0 . 3 3 = 66ℓ/ min

Q=42×6

0 . 3 3

= 76ℓ/ min

( 3 ) 管 径 の 決 定

各 区 間 の 管 径 を 次 図 の よ う に 仮 定 す る 。

70

( 4 ) 口 径 決 定 計 算

区 間

給 湯 器 A

給 水 管 A ~ F 間

給 水 栓 C

給 水 管 C ~ F 間

16

12

12

流 量 ℓ / m i n

16

仮 定

口 径

20

動 水 勾

‰ A

延 長 m B

損 失 水 頭 m

D = A × B

/ 1 0 0 0

立 上 げ

高 さ m

機 種 に よ り 差 が あ り 計 算 例 で は 、

所 要 水 頭 m

F = D + E

2.50

給 湯 器 及 び 以 降 の 損 失 水 頭 を 2.5m と す る

備 考

使用する機器メーカ

ーに確認する。

20 60 2.5 0.15 0.5 0.65

図 5 - 6 よ り

計 3.15

13

給 水 用 具 の 損 失 水 頭

13 230 0.5

0.80

0.12

0.5

0.80

0.62

1.42

図 5 - 9 よ り

図 5 - 6 よ り

A ~ F 間 の 所 要 水 頭 3.15m > C ~ F 間 の 所 要 水 頭 1.42m 。よ っ て 、F

点 で の 所 要 水 頭 は 、 3.15m と な る 。

給 水 管 F ~ G 間

給 水 栓 E

給 水 管 E ~ G 間

28

20

20

25 55 2.0

13 給 水 用 具 の 損 失 水 頭

13 600 0.5

0.11

2.10

0.30

0.5

0.11

2.10

0.80

2.90

図 5 - 6 よ り

図 5 - 9 よ り

図 5 - 6 よ り

F ~ G 間 の 所 要 水 頭 3.15m + 0.11m = 3.26m > E ~ G 間 の 所 要 水 頭 2.90m 。

よ っ て 、 G 点 で の 所 要 水 頭 は 、 3.26m と な る 。

給 水 管 G ~ H 間

給 水 管 H ~ I 間

給 水 管 I ~ J 間

給 水 管 J ~ K 間

66

76

76

76

48

48

48

53

76

40

40

40

40

25

25

25

40

40

160 1.5

水 道 メ ー タ ー

20

止 水 栓

2.5

33

40

2.5

8.0

0.24

1.80

1.20

0.05

0.08

0.32

メ ー タ ー の 損 失 水 頭 を 0 . 6 m と す る

2.5

2.5

1.0

止 水 栓 の 損 失 水 頭 を 0 . 5 m と す る

分 水 栓 の 損 失 水 頭 を 0 . 8 m と す る

0.24

1.80

1.20

2.55

2.58

1.32

0.60

0.50

0.80

11.59

図 5 - 6 よ り

図 5 - 1 0 ~

1 2 よ り

動 水 勾 配 は 図

5 - 6 よ り 求 め

図 5 - 1 0 よ り

全 所 要 水 頭 は 、 3.26m + 11.59m = 14.85m と な る 。

よ っ て 14.35m = 1.485kgf/㎠ 。 1.485×0.098= 0.146MPa。

ま た 、 給 水 用 具 の 最 低 必 要 水 圧 は 表 5 - 1 1 よ り 0.03 MPa と す る と 、

0.146+ 0.03= 0.176 MPa < 0.2 MPa で あ る の で 、 仮 定 ど お り 管 径 で 適 当

で あ る 。

71

3 . 直 結 直 圧 給 水 ( 多 分 岐 給 水 装 置 ) の 口 径 決 定

( 1 ) 計 算 条 件

設 計 条 件 を 次 の と お り と す る 。

・ 配 水 管 の 水 圧 0.2MPa

・ 各 戸 の 給 水 栓 数 5 栓

・ 給 水 栓 の 高 さ 2.4m

給 水 用 具 名

A 大 便 器 ( 洗 浄 タ ン ク )

B 手 洗 器

C 浴 槽 (和 式 )

D 洗 面 器

E 台 所 流 し

( 2 ) 計 画 使 用 水 量 の 算 出

1 戸 当 た り の 計 画 使 用 水 量 は 、( 1) 直 結 直 圧 給 水 ( 一 般 住 宅 ) と 同 様 に

る 。

給 水 用 具 名

A 大 便 器( 洗浄タンク)

給 水 栓 口 径 同 時 使 用 の 有 無 計 画 使 用 水 量

13 ㎜ 使 用 12ℓ/min

B 手 洗 器

C 浴 槽 ( 和 式 )

D 洗 面 器

13 ㎜

13 ㎜

13 ㎜

使 用

20ℓ/min

E 台 所 流 し 13 ㎜ 使 用

12ℓ/min

44ℓ/min

ま た 、 同 時 使 用 戸 数 は 、 4 戸 ×90/ 100= 3.6 戸

よ っ て 、 4 戸 全 部 を 同 時 に 使 用 す る も の と す る 。

72

( 3 ) 管 径 の 仮 定

各 区 間 の 管 径 を 次 図 の よ う に 仮 定 す る 。

( 4 ) 管 径 決 定 計 算

区 間

給 水 栓 A

給 水 管 A ~ F 間

〃 F ~ G 間

流 量 ℓ / m i n

12

12

12

仮 定

管 径

13

動 水 勾 配

‰ A

延 長 m B

給 水 用 具 の 損 失 水 頭

13

20

230

36

1.0

2.0

損 失 水 頭 m

D = A × B

/ 1 0 0 0

0.80

0.23

0.07

立 上 げ

高 さ m

所 要 水 頭 m

F = D + E

0.80

1.0

1.23

0.07

2.10

備 考

図 5 - 9 よ り

動 水 勾 配 は

図 5 - 6 よ り

求 め る

給 水 栓 C

給 水 管 C ~ G 間

20

20

13

13

給 水 用 具 の 損 失 水 頭

600 1.0

2.10

0.60

1.0

2.10

1.60

3.70

図 5 - 9 よ り

図 5 - 6 よ り

A ~ G 間 の 所 要 水 頭 2.10m < C ~ G 間 の 所 要 水 頭 3.70m 。よ っ て 、G

点 で の 所 要 水 頭 は 、 3.70m と な る 。

73

給 水 管 G ~ H 間

給 水 栓 E

給 水 管 E ~ H 間

32

12

12

25

13

13

70 2.0

給 水 用 具 の 損 失 水 頭

230 1.0

0.14

0.80

0.23

1.0

0.14

0.80

1.23

2.03

図 5 - 6 よ り

G ~ H 間 の 所 要 水 頭 3.70m + 0.14 m = 3.84 m > E ~ H 間 の 所 要 水

頭 2.03m 。 よ っ て 、 H 点 の 所 要 水 頭 は 、 3.84m と な る 。

図 5 - 9 よ り

図 5 - 6 よ り

給 水 管 H ~ I 間

給 水 管 I ~ J 間

給 水 管 J ~ K 間

給 水 管 K ~ L 間

44

44

44

88

132

176

176

25

25

25

40

40

40

40

120 9.0

水 道 メ ー タ ー

45

止 水 栓

3.0

1.08

1.80

1.00

0.14

100

170

3.0

0.8

0.30

0.14

0.4

分 水 栓 の 損 失 水 頭 を 0 .8m と す る

1.0

全 所 要 水 頭 は 、 3.84m + 6.66m = 10.50m と な る 。

よ っ て 10.50m = 1.050kgf/㎠ 。 1.050×0.098MPa= 0.103MPa。

ま た 、 給 水 用 具 の 最 低 必 要 水 圧 は 表 5 - 1 1 よ り 0.03 MPa と す る と 、

0.103+ 0.03= 0.133 MPa < 0.2 MPa

で あ る の で 、 仮 定 ど お り の 口 径 で 適 当 で あ る 。

2.08

1.80

1.00

0.14

0.30

0.54

0.80

6.66

図 5 - 6 よ り

図 5 - 1 0 ~ 1 2

よ り

動 水 勾 配 は

図 5 - 6 よ り

求 め る

74

4 . 受 水 槽 式 の 口 径 決 定

( 1 ) 計 算 条 件

設 計 条 件 を 次 の と お り と す る 。

・ 集 合 住 宅 (マ ン シ ョ ン )

ワ ン ル ー ム 2 0 戸

フ ァ ミ リ ー 3 0 戸

使 用 人 員

ワ ン ル ー ム 1.5 人

フ ァ ミ リ ー 4.0 人

使 用 水 量

400ℓ/ 人 / 日

配 水 管 の 水 圧 0.2MPa

給 水 栓 の 高 さ 4.5m

給 水 管 延 長 15m

損 失 水 頭 止 水 栓 ( 40 ㎜ ) 0.5m と す る

ボ ー ル タ ッ プ ( 40 ㎜ ) 5m と す る

分 水 栓 ( 40 ㎜ ) 0.8m と す る

( 2 ) 管 径 決 定 計 算

① 1 日 計 画 使 用 水 量 1.5 人 ×20 戸 ×400ℓ/人 /日 =12,000ℓ/日

② 受 水 槽 有 効 容 量

4.0 人 ×30 戸 ×400ℓ/人 /日 =48,000ℓ/日

12,000ℓ/日 +48,000ℓ/日 =60,000ℓ/日

1 日 計 画 使 用 水 量 の 4/12 と す る 。

③ 平 均 流 量

④ 仮 定 口 径

⑤ 損 失 水 頭

⑥ 給 水 栓 の 高 さ

⑦ 所 要 水 頭

60,000ℓ/日 ×4/12= 20,000ℓ/日 よ っ て 20 ㎥ と す る 。

1 日 使 用 時 間 を 12 時 間 と す る 。

60,000ℓ/日 ÷12= 5,000ℓ/ h = 1.4ℓ/sec

水 道 メ ー タ ー の 適 正 使 用 流 量 範 囲 等 を 考 慮 し て

40 ㎜ と す る 。

水 道 メ ー タ ー : 0.6m ( 図 5-9 よ り )

止 水 栓 : 0.5m 、 ボ ー ル タ ッ プ : 5m

分 水 栓 : 0.8m

給 水 管 : 45‰ ×15m = 0.675m ( 図 5-6 よ り )

4.5m

0.6+ 0.5+ 5+ 0.8+ 0.675+ 4.5= 12.08m

よ っ て 、 12.08m = 1.208kgf/㎠ 。 1.208×0.098= 0.118MPa。

ま た 、 給 水 用 具 の 最 低 必 要 水 圧 は 表 5 - 1 1 よ り 0.03 MPa と す る と 、

0.118+ 0.03= 0.148 MPa < 0.2 MPa で あ る の で 、 仮 定 ど お り の 管 径 で 適

当 で あ る 。

75

5 - 1 0 3 階 建 住 宅 へ の 直 結 直 圧 給 水 に つ い て

「 3 階 建 て 以 上 の 構 造 物 に は 貯 水 槽 を 設 け な け れ ば な ら な い 。( 規 程 9 条 第 1

項 )」と し て き た が 、平 成 2 2 年 1 0 月 1 日 に 柏 原 市 3 階 建 住 宅 等 に お け る 直 結 直

圧 式 給 水 に 関 す る 要 綱 を 策 定 し 、 直 結 直 圧 給 水 の 範 囲 を 拡 大 し た 。

《 説 明 》

平 成 3 年 6 月 1 日 衛 水 第 1 6 5 号 で「 2 1 世 紀 に 向 け た 水 道 整 備 の 長 期 目 標 」

に つ い て 厚 生 省 生 活 衛 生 局 水 道 環 境 部 長 よ り 通 知 が あ っ た 。

直 結 給 水 対 象 の 拡 大

「 3 階 建 て の 建 築 物 な い し 、 5 階 建 て の 建 築 物 ま で へ の 直 結 給 水 を 長 期 的 視

点 か ら 推 進 す る こ と と し 、 こ の た め に 必 要 な 施 設 整 備 を 行 う 。 こ れ に よ り 、 給

水 サ ー ビ ス の 向 上 を 図 る と と も に 小 規 模 受 水 槽 等 に よ る 衛 生 問 題 の 解 消 を 図

る 。」と い う 内 容 で あ っ た が 、本 市 で は 、配 水 支 管 の 管 網 整 備 の 遅 れ か ら 、安 定

し た 水 圧 を 確 保 で き な い 等 の こ と か ら 3 階 建 て 以 上 の 建 物 に は 直 結 直 圧 給 水 は

実 施 し な か っ た 。

そ の た め 3 階 建 建 築 物 に 給 水 す る に は 貯 水 槽 を 設 置 し な け れ ば な ら な い と し

て き た が 、 衛 生 管 理 が 問 題 視 さ れ 需 要 者 側 か ら 直 結 、 直 圧 の 要 望 が 多 く な っ た

事 や 、 省 エ ネ ル ギ ー の 観 点 か ら 、 3 階 建 築 物 に 対 し て 直 結 、 直 圧 で の 給 水 の 導

入 が 必 要 と な っ た 。

し か し 、 全 面 的 に す べ て 認 め る こ と は 、 ま だ 技 術 的 に 解 決 し な け れ ば な ら な

い 点 も あ る こ と か ら 、 そ の 申 し 込 み を 提 出 す る 前 に 事 前 協 議 書 を 提 出 し 審 査 に

よ り 可 否 が 決 定 さ れ る 。

1 . 3 階 建 水 装 置 工 事 申 込 時 に は 事 前 に 協 議 を 行 う も の と す る 。

2 . 3 階 建 住 宅 直 結 直 圧 給 水 協 議 書 に つ い て

3 . 給 水 区 域 内 で 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 条 件 を 満 た す こ と 。 (要 綱 第 2 条 )

( 1 ) 接 続 す る 配 水 支 管 で の 最 小 動 水 圧 は 0.25 メ ガ パ ス カ ル 以 上

( 2 ) メ ー タ ー 口 径 は 直 径 20 ミ リ メ ー ト ル 以 上

( 3 ) 給 水 栓 の 設 置 高 は 、 配 水 支 管 布 設 道 路 面 か ら 8 メ ー ト ル 以 下 ( 図 5-13)

( 4 ) 3 階 部 分 の 給 水 用 具 は 、 直 径 20 ミ リ メ ー ト ル 以 上 の 管 に 接 続 ( 図 5-13)

( 5 ) 大 便 器 ( ト イ レ ) は タ ン ク 式

( 6 ) 4 階 建 て 以 上 の 建 物 で 4 階 以 上 に 給 水 用 具 を 設 置 し な い こ と 。

( 7 ) 受 水 槽 式 と の 併 用 は し な い こ と 。

( 8 ) 水 道 メ ー タ ー ボ ッ ク ス 内 に 、 流 量 調 整 型 逆 止 弁 付 伸 縮 止 水 栓 を 設 置 す る こ

と 。

( 9 ) 柏 原 市 水 道 事 業 給 水 条 例 、 同 施 行 規 程 及 び 柏 原 市 開 発 指 導 要 綱 を 遵 守 す る

こ と 。

76

添 付 図 書 は 次 の と お り と す る 。

① 位 置 図

② 平 面 図

③ 建 物 給 水 配 管 図 ( 平 面 図 、 立 面 図 )

④ 3 階 最 高 位 給 水 栓 で の 損 失 水 頭 計 算 書

⑤ 水 圧 測 定 結 果

⑥ 申 請 建 物 と 前 面 道 路 と の 高 低 差 が 判 る 図 面

⑦ そ の 他 水 道 事 業 が 必 要 と す る 書 類

4 . 直 結 式 給 水 の 適 用 除 外 ( 受 水 槽 を 設 置 す る も の ) と す る も の は 次 の と お り 。

( 1 ) 毒 物 、 劇 物 及 び 薬 品 等 の 危 険 な 化 学 物 質 を 取 扱 い 、 こ れ を 製 造 、 加 工

又 は 貯 蔵 等 を 行 う 工 場 、 事 務 所 及 び 研 究 所 等 で 使 用 す る も の ( 逆 流 に よ

る 水 道 水 と の 混 合 防 止 )

( 2 ) 一 時 に 多 量 の 水 を 使 用 す る 、 又 は 常 時 一 定 の 水 供 給 が 必 要 で 断 水 に よ

る 影 響 が 大 き な 施 設 、 及 び 貯 留 機 能 が 必 要 な 施 設 ( ホ テ ル 、 病 院 、 飲 食

店 、24 時 間 営 業 店 、機 械 の 冷 却 用 水 槽 等 が あ る 施 設 )等( 特 異 な 使 用 形

態 に 対 応 す る 為

図 5 - 1 3 3 階 建 て 住 宅 標 準 配 管 図

77

5 - 1 1 受 水 槽 式 か ら 直 結 直 圧 に 変 更

受 水 槽 か ら 直 結 式 に 切 替 す る 場 合 は 、 次 の 事 項 に 留 意 す る こ と 。

( 1 ) 事 前 に 、 既 設 配 管 の 材 質 が 構 造 材 質 基 準 に 適 合 し て い る こ と を 確 認 し 、 耐

圧 試 験 ・ 水 質 検 査 を 実 施 す る こ と ( 平 成 1 7 年 9 月 5 日 厚 生 労 働 省 水 道 課 長 通

知 )

( 2 ) 受 水 槽 以 下 の 既 設 管 が 配 管 途 上 で 増 径 と な る 場 合 は 、 使 用 水 量 に 支 障 が な

く 、 耐 圧 試 験 及 び 水 質 検 査 を 満 た し た も の は 、 そ の ま ま 使 用 し て も よ い 。

《 説 明 》

1 . 受 水 槽 及 び 高 置 水 槽 を 撤 去 し 給 水 装 置 に 改 造 す る 場 合 の 水 理 計 算 は 、 通 常 、

直 結 式 給 水 と 同 様 の 方 法 で 計 算 す る 。( 図 5-14)

h ′ + Σ h < H す な わ ち Σ h < H -h ′

図 5 - 1 4 受 水 槽 及 び 高 地 水 槽 を 撤 去 し 給 水 装 置 に 改 造 の 例

H : 計 画 最 小 動 水 圧 の 圧 力 損 失

Σ h : 総 損 失 水 頭

M : 余 裕 水 頭 h ´ : 給 水 栓 と 配 水 管 と の 高 低 差

H - h ´: 有 効 水 頭

78

2 .厚 生 労 働 省 は 、平 成 1 7 年 9 月 5 日 健 水 第 905002 号 で 、受 水 槽 式 給 水 設 備 の

歴 の な い 受 水 槽 式 給 水 設 備 か ら 、 直 結 式 給 水 に 切 替 え る 場 合 の み を 引 用 し 、 本

市 と し て の 取 扱 い を し め す 。

( 1 ) 既 設 配 管 の 材 質

構 造 材 質 基 準 に 適 合 し た 製 品 が 使 用 さ れ て い る こ と を 現 場 及 び 図 面 に て 確

認 す る 。

( 2 ) 既 設 配 管 の 耐 圧 試 験

耐 圧 試 験 に お け る 水 圧 は 、 現 場 の 最 高 水 圧 に 0.75MPa を 加 え た 水 圧 を 1 分

間 加 え た 後 、 水 漏 れ 等 が 生 じ な い こ と を 確 認 す る 。

( 3 ) 既 設 配 管 の 水 質 試 験

直 結 給 水 へ の 切 替 え 前 に お い て 、 残 留 塩 素 、 臭 気 、 味 、 色 、 濁 り 等 の 水 質

検 査 を 行 い 、 異 常 で な い こ と を 確 認 す る 。

79

5 - 1 2 受 水 槽 式 給 水

1 . 受 水 槽 は 、 建 築 基 準 法 施 行 令 第 1 2 9 条 の 2 の 5 の 規 定 に 基 づ き 、 安 全 上 及

び 衛 生 上 支 障 の な い 構 造 と す る こ と 。( 建 築 基 準 法 第 3 6 条 )

2 . 貯 水 槽 水 道 が 設 置 さ れ て い る 場 合 に お い て は 、 貯 水 槽 水 道 に 関 し 、 水 道 事 業

者 及 び 当 該 貯 水 槽 水 道 の 設 置 者 の 責 任 に 関 す る 事 項 が 、 供 給 規 程 に 適 正 か つ 明 確

に 定 め ら れ て い る こ と 。( 法 第 1 4 条 第 2 項 第 5 号 )

《 説 明 》

受 水 槽 以 下 設 備 の 構 造 や 材 質 等 に つ い て は 、 建 築 物 と 一 体 で あ る こ と か ら 基 本

的 に は 建 築 基 準 法 に よ っ て 規 定 さ れ て い る 。

な お 、 受 水 槽 の 設 置 基 準 に つ い て は 、 昭 和 5 0 年 1 2 月 2 0 日 付 建 設 省 告 示 第

け る 飲 料 水 の 配 管 設 備 及 び 排 水 の た め の 配 管 設 備 の 構 造 方 法 を 定 め る 件 」 で 定 め

ら れ て い る 。

1 . 受 水 槽 の 構 造

( 1 ) 受 水 槽 は 1 階 又 は 地 階 に 設 置 す る こ と が 望 ま し い 。

( 2 ) 外 部 か ら 受 水 槽 の 天 井 及 、 底 又 は 周 壁 の 保 守 点 検 を 容 易 か つ 安 全 に 行

う こ と が で き る よ う に 設 け る こ と 。

( 3 ) 受 水 槽 の 形 状 が 直 面 体 で あ る 場 合 は 、 6 面 す べ て の 表 面 と 建 築 物 の 他

の 部 分 と の 間 に 、 上 部 を 100c m 以 上 、 そ の 他 は 60c m 以 上 の 空 間 を 確

保 す る 。

( 4 ) 受 水 槽 の 天 井 、 底 又 は 周 壁 は 、 建 築 物 の 他 の 部 分 と 兼 用 し な い こ と 。

( 5 ) 内 部 に は 、 飲 料 水 の 配 管 設 備 以 外 の 配 管 設 備 を 設 け な い こ と 。

( 6 )受 水 槽 の 内 部 点 検 又 は 清 掃 の た め 、容 易 に 出 入 り が で き る よ う 直 径 60 c m 以 上 の マ ン ホ ー ル を 受 水 槽 上 部 に 設 置 し 、 受 水 槽 上 面 か ら 1 0 c m

以 上 立 ち 上 げ る と と も に 、 保 守 点 検 を す る も の 以 外 の 者 が 、 容 易 に 開 閉

で き な い 鍵 付 構 造 と す る 。

( 7 ) 水 抜 管 を 設 け る 等 、 内 部 の 保 守 点 検 を 容 易 に 行 う こ と が で き る 構 造 と

す る こ と 。

( 8 ) 排 水 設 備 と し て 、 受 水 槽 の 底 部 に 水 抜 管 を 備 え た 集 水 ピ ッ ト を 設 け 、

ピ ッ ト に 向 か っ て 適 当 な 勾 配 (1/100 程 度 )を つ け る 。

80

( 9 ) オ ー バ ー フ ロ ー 管 の 口 径 は 流 入 量 を 十 分 に 排 水 で き る も の で 、 そ の 管 端

は 間 接 排 水 と し 、 排 水 口 空 間 ( 排 水 管 径 の 2 倍 以 上 ) を 保 つ 。

( 1 0 ) 通 気 の た め の 有 効 な 装 置 を 設 け る こ と 。

( 1 1 ) オ ー バ ー フ ロ ー 管 及 び 通 気 装 置 に は 、 ほ こ り そ の 他 衛 生 上 有 害 な 物 質

が 流 入 し な い よ う 管 端 開 口 部 に 防 虫 網 (金 網 )を 取 り 付 け る 。

( 1 2 ) 受 水 槽 は 、 清 掃 ・ 点 検 ・ 補 修 時 に 断 水 し な い よ う 2 槽 と す る か 、 内 部

に 隔 壁 を 設 け 1 槽 2 分 割 で き る 構 造 と す る 。

2 . 受 水 槽 の 附 帯 設 備

( 1 ) ボ ー ル タ ッ プ

① ボ ー ル タ ッ プ の 取 付 位 置 は 、 点 検 修 理 に 便 利 な 場 所 を 選 定 し 、 こ の 近

く に マ ン ホ ー ル を 設 置 す る こ と 。

② ボ ー ル タ ッ プ は 、 故 障 に 備 え て 予 備 の 設 置 も 考 慮 す る こ と 。

③ 呼 び 径 2 5 ㎜ 以 上 の ボ ー ル タ ッ プ は 、 水 撃 作 用 を 防 止 す る た め 定 水 位

弁 等 を 使 用 す る こ と 。

( 2 ) 逆 流 防 止

① 受 水 槽 に 給 水 す る 場 合 は 、 吐 水 口 を 落 し 込 み と し 、 吐 水 口 と 越 流 面 並

び に 吐 水 口 か ら 壁 ま で の 距 離 は 、所 定 の 吐 水 口 空 間 (図 5-15)を と る こ

と 。

図 5 - 1 5 吐 出 口 空 間 図

② 波 立 ち 防 止 の た め 給 水 管 の 吐 水 口 が 、 最 高 水 位 よ り 下 と な る 場 合 は 、

必 ず 入 水 管 の 断 面 積 以 上 の 面 積 を 有 す る 真 空 破 壊 孔 を 設 け な け れ ば な

ら な い 。 な お 、 真 空 破 壊 孔 は 壁 と の 距 離 に 応 じ て 、 越 流 面 か ら 所 定 の

吐 水 口 空 間 を と る こ と 。( 図 5-16)

81

図 5 - 1 6 真 空 破 壊 孔 図

呼 び 径 の 区 分

13 ㎜ 以 下

表 5 - 2 0 呼 び 径 が 2 5 ㎜ 以 下 の 吐 水 口 空 間

13 ㎜ を 越 え 20 ㎜ 以 下

20 ㎜ を 超 え 25 ㎜ 以 下

近 接 壁 か ら 吐 水 口 の 中 心

ま で の 水 平 距 離 B

1

25 ㎜ 以 上

40 ㎜ 以 上

50 ㎜ 以 上

越 流 面 か ら 吐 水 口 の 中 心

ま で の 垂 直 距 離 A

25 ㎜ 以 上

40 ㎜ 以 上

50 ㎜ 以 上

表 5 - 2 1 呼 び 径 が 2 5 ㎜ を 超 え る 場 合 の 吐 水 口 空 間

種 別 壁 か ら の

離 れ B

2

越流面から吐水口の最

下端までの垂直距離A

呼 び 径 d´=呼び径×0.7 の場合(単位:㎜以上)

30 40 50 75 100 150 200

近 接 壁 の 影 響 が 無 い 場 合 1.7d ´+ 5 ㎜ 以 上 41 53 65 95 124 184 243

近接壁 近接壁 3d 以 下 3.0d ´以 上 63 84 105 158 210 315 420

の影響 1面の

3dを越え 5d以下 2.0d ´+ 5 ㎜ 以 上 47 61 75 110 145 215 285

がある

場 合

場 合

近接壁

2面の

場 合

5dを越えるもの

4d 以 下

1.7d ´+ 5 ㎜ 以 上

3.5d ´㎜ 以 上

4dを越え 6d以下 3.0d ´㎜ 以 上

41

74

63

53

98

84

65

123

105

95 124 184

184 245 368

158 210 315

243

490

420

6dを越え 7d以下 2.0d ´+ 5 ㎜ 以 上 47 61 75 110 145 215 285

7dを越えるもの 1.7d ´+ 5 ㎜ 以 上 41 53 65 95 124 184 243

注 ) 1 d : 吐 水 口 の 内 径 ( ㎜ ) d ´: 有 効 開 口 の 内 径 ( ㎜ )

2 吐 水 口 の 断 面 が 長 方 形 の 場 合 は 長 辺 を d と す る 。

3 越 流 面 よ り 少 し で も 高 い 壁 が あ る 場 合 は 近 接 壁 と み な す 。

4 有 効 開 口 の 内 径 ( d ´) は ( 図 5-17) に よ る 。

5 壁 か ら の 離 れ B

2

は 、( 図 5-18) に よ る 。

82

図 5 - 1 7 有 効 開 口 の 内 径 図

① 吐 水 口 の 内 径 d

② こ ま 押 さ え 部 分 の 内 径

③ 給 水 栓 の 接 続 管 の 内 径

以 上 3 つ の 内 径 の う ち 、 最 小

内 径 を 有 効 開 口 の 内 径 d ´と

し て 表 す 。

図 5 - 1 8 呼 び 径 2 5 m m 越 え る 場 合 の 壁 か ら の 離 れ 図 ( B

2

3 . 波 立 ち 防 止

波 立 ち 防 止 受 水 槽 の 満 水 面 に は 、 波 立 ち を 防 止 す る た め 波 立 ち 防 止 板

( 図 5-19) を 設 置 す る こ と 。

図 5 - 1 9 波 立 ち 防 止 板 図

83

4 . 越 流 管

越 流 管 の 口 径 は 、給 水 管 口 径 の 1.5 倍 以 上 と し 、溢 水 量 を 十 分 に 排 出 で

き る よ う に す る 。

5 . 警 報 装 置

( 1 ) 満 水 警 報 装 置 は 、 故 障 の 発 見 、 受 水 槽 か ら の 越 流 防 止 の た め 取 り 付 け

る も の で 、 管 理 室 等 に 表 示 ( ベ ル と ラ ン プ ) で き る よ う に す る こ と 。

( 2 )減 水 警 報 装 置 は 、故 障 の 発 見 、断 水 の 予 防 の た め に 取 り 付 け る も の で 、

管 理 室 等 に 表 示 ( ベ ル と ラ ン プ ) で き る よ う に す る こ と 。

( 3 ) 空 転 防 止 装 置 は 、 揚 水 ポ ン プ の 保 全 の た め に 取 り 付 け て 、 揚 水 ポ ン プ

の 電 源 を 遮 断 す る こ と 。

( 4 ) 満 水 警 報 装 置 、 減 水 警 報 装 置 は 、 低 置 水 槽 、 高 置 水 槽 の そ れ ぞ れ に 設

け る こ と 。

6 . 非 常 用 給 水 栓

一 般 ビ ル 、業 務 用 ビ ル で 受 水 槽 に よ る 給 水 方 式 と す る 場 合 は 、ポ ン プ の

故 障 、停 電 等 の 断 水 に 備 え メ ー タ 下 流 の 直 接 部 に 応 急 給 水 用 の 給 水 栓 を 設

置 す る こ と 。

84

図 5 - 2 0 低 置 水 槽 標 準 構 造 図

断 面 図

85

5 - 1 3 受 水 槽 の 流 入 管

1 . 受 水 槽 へ 給 水 す る 場 合 は 、 給 水 口 は 落 し 込 み と し 、 吐 水 口 と 越 流 面 及 び 側 壁

と の 関 係 は 給 水 装 置 の 構 造 及 び 材 質 の 基 準 に 関 す る 省 令 に よ る こ と 。

2 . 受 水 槽 式 給 水 は 、 流 量 調 整 機 能 を 有 し た 定 流 量 弁 を 設 置 す る こ と 。

《 説 明 》

1 . 受 水 槽 の 流 入 管 は 、 落 し 込 み と し 、 垂 直 距 離 及 び 水 平 距 離 を 確 保 し 、 適 切

な 位 置 に 設 置 す る こ と で 、 逆 流 防 止 の た め の 吐 水 口 空 間 を 確 保 す る 。

2 . 受 水 槽 の 流 入 管 に つ い て は 、 以 下 の と お り と す る 。

( 1 ) 受 水 槽 へ の 給 水 は 、 定 水 位 弁 を 設 置 し 作 動 す る も の と す る 。

( 2 ) ボ ー ル タ ッ プ で 給 水 す る 場 合 は 、 必 要 に 応 じ て エ ア ー チ ェ ン バ ー 等 の

緩 衝 器 具 を 設 け る 。

( 3 ) ボ ー ル タ ッ プ 及 び 流 入 管 は 、 受 水 槽 上 部 の マ ン ホ ー ル に 接 近 し た 位 置

に 設 け る 。

3 . 受 水 槽 へ の 給 水 に つ い て は 、 一 時 的 に 過 大 な 流 量 が 流 れ 、 メ ー タ ー 機 能 へ

の 影 響 や 、配 水 管 へ の 圧 力 変 動 等 が 生 じ る こ と か ら 、流 量 調 整 器 を 設 置 す る 。

流 量 調 整 器 と し て は 、 定 流 量 弁 (φ 5 0 以 上 )を 設 置 す る 。

定 流 量 弁 ( φ 5 0 以 上 ) の 設 置 は メ ー タ ー の 下 流 側 (図 5 - 2 1 )と し 、 設

置 場 所 は 受 水 槽 の 立 ち 上 り に 設 け ず 、 で き る だ け 地 中 の 管 理 し や す い 場 所 と

し 、 設 定 値 を 操 作 で き な い よ う に す る 。

図 5 - 2 1 定 流 量 弁 の 設 置 例

表 5 - 2 2 定 流 量 弁 の 流 量 調 整 値

メ ー タ ー 口 径( m m )

流 量 調 整 値 ( ℓ/min)

5 0

2 3 5

7 5

5 3 0

86

5 - 1 4 設 計 図 書 の 作 成

図 面 は 、表 3-1 の 基 本 調 査 結 果 に 基 づ い て 給 水 方 式 、 配 管 経 路 、 使 用 材 料 、 計

画 使 用 水 量 、 及 び 給 水 管 口 径 等 を 決 定 し 、 作 成 す る 。

ま た 、 図 面 は 、 製 図 に 際 し て 、 誰 に も 明 確 か つ 容 易 に 理 解 し 得 る よ う 表 現 す る

こ と が 必 要 で あ る 。( 表 示 記 号 は 表 5- 22 及 び 図 5- 23~ 28 に 記 す )

《 説 明 》

1 . 図 面 上 の 表 示

( 1 ) 文 字 は 明 確 に 書 く 。

( 2 ) 単 位 は 、 管 及 び 水 栓 の 口 径 は ミ リ メ ー ト ル (㎜ )、 管 の 延 長 、 道 路 幅

員 等 は メ ー ト ル (m )と す る 。

( 3 )方 位 は 、原 則 と し て 北 の 方 向 を 上 に し て 作 成 し 必 ず 方 位 を 記 入 す る 。

( 4 ) 平 面 図 の 縮 尺 は 、 1/50~ 1/300 の 範 囲 で 適 宜 作 成 す る 。

( 5 ) 図 面 上 の 給 水 装 置 表 示 記 号 は 、( 表 5-23) 及 び ( 図 5-23~ 28) を 用

い る 。

2 . 図 面 の 種 類

( 1 ) 平 面 図 : 給 水 装 置 工 事 が 詳 細 に わ か る よ う に 、 宅 地 の 大 き さ 、

建 物 の 外 形 、 給 水 栓 の 名 称 ・ 設 置 位 置 等 を 図 示 す る 。

( 図 5- 22)

① 方 位 及 び 宅 地 の 境 界 線 。

② 建 物 の 外 形 、 共 同 住 宅 等 に つ い て は 、 独 立 し た 住 居 の

区 割 り 。

③ 道 路 に つ い て は 、 公 道 の 区 別 、 私 有 地 の あ る 場 合 は そ

の 地 番 地 を 記 入 。

④ 道 路 幅 員 。

⑤ 配 水 管 の 位 置 及 び 口 径 、 管 種 。

⑥ メ ー タ ー の 設 置 位 置 が 分 か る よ う に 道 路 境 界 、 隣 地 境

界 か ら の 距 離 を 記 入 す る 。

⑥ 新 設 工 事 に つ い て は 、 当 該 工 事 で 施 工 す る 配 水 管 か ら

給 水 栓 ま で の 給 水 管 及 び 給 水 用 具 の 敷 設 又 は 設 置 位 置 。

⑦ 改 造 工 事 に つ い て は 、 当 該 工 事 で 施 工 す る 配 水 管 か ら

給 水 栓 ま で の 給 水 管 及 び 給 水 用 具 の 敷 設 又 は 設 置 位 置 、

及 び 参 考 と し て 当 該 工 事 の 必 要 な 既 設 給 水 装 置 の 状 態 。

87

⑧ 増 設 工 事 の 図 面 は 、 当 該 工 事 の 分 岐 部 分 か ら メ ー タ ー

を 含 み 給 水 栓 ま で 。

⑨ 撤 去 工 事 の 図 面 は 、 分 岐 個 所 か ら メ ー タ ー ま で 。

⑩ そ の 他 当 該 工 事 に 関 す る 必 要 事 項 。

( 2 )立 体 図 : 平 面 図 に 表 す こ と が で き な い 部 分 、複 雑 な 配 管 に よ る

給 水 装 置 で あ る 場 合 、 及 び 詳 細 に 配 管 状 況 を 立 体 的 に 図

示 す る 。

88

請 者 〇 〇 〇 〇

図 5 - 2 2 平 面 図 参 考 例

(様 式 2 号 )

工 事 場 所 柏 原 市 〇 〇 町 〇 丁 目 〇 〇

指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 株 式 会 社 〇 〇 〇 給 水 工 事 主 任 技 術 者 〇 〇 〇 〇

平 面 図

(申 請 ・ 竣 工 )

1: 100

89

3 . 表 示 記 号

表 5 -2 3 給 水 管 の 管 種 の 表 示 記 号

表 示 記 号 管 種 表 示 記 号 管 種

硬 質 塩 化

ビニルライニング鋼 管

SGP-V

耐 熱 性 硬 質 塩 化

ビニルライニング鋼 管

SGP-HV

ポリエチレン粉 体

ライニング鋼 管

SGP-P

硬 質 塩 化 ビニル管

耐 衝 撃 性 硬 質 塩

化 ビニル管

耐 熱 性 硬 質 塩 化

ビニル管

VP

HIVP

HTVP 鉛 管

管 種

ダクタイル鋳 鉄 管

鋳 鉄 管

塗 覆 装 鋼 管 STWP ポリエチレン二 層 管 PP

表 示 記 号

DIP

CIP

LP

亜 鉛 メ ッ キ 鋼 管 GP

ス テ ン レ ス 鋼 管 SSP 架 橋 ポリエチレン管 XPEP ポリエチレン複 合 鉛 管 PEPb

ACP 銅 管 CP ポ リ ブ テ ン 管 PBP 石 綿 セメント管

配 水 用 ホ ゚ リ エ チ レ ン

PE ビニルライニング鋼 管 VLP

図 5 -2 3 弁 栓 類 そ の 他 の 表 示 記 号

90

図 5 - 2 4 P E 管 の 表 示 記 号

図 5 -2 5 給 水 栓 類 の 表 示 記 号 (平 面 図 )

91

図 5 -2 6 給 水 栓 類 の 表 示 記 号 (立 面 図 )

図 5 -2 7 受 水 槽 そ の 他 の 表 示 記 号

図 5 -2 8 工 事 別 の 表 示 記 号

92

第6章 施 工

第 6 章 施 工

6 - 1 施 工

管 理 者 は 、 指 定 工 事 業 者 に 対 し 、 配 水 管 に 給 水 管 を 取 り 付 け る 工 事 及 び 当 該 取

付 口 か ら メ ー タ ー ま で の 工 事 に 関 す る 工 法 、 工 期 そ の 他 の 工 事 上 の 条 件 を 指 示 す

る こ と が で き る 。( 条 例 第 7 条 第 2 項 )

《 説 明 》

給 水 装 置 の 設 計 が 精 密 で あ っ て も 、

現 場 に お け る 施 工 が 粗 雑 で あ っ た り 不 良

で あ っ た り す れ ば 、 ス ム ー ズ な 通 水 の 確 保 が 望 め ず ま た 、 漏 水 の 原 因 と な り 、

不 測 の 事 故 も 予 測 さ れ 、又 衛 生 上 の 弊 害 を 誘 引 す る こ と も 考 え ら れ る の で 、適

切 な 施 工 及 び 現 場 管 理 に よ っ て 、 工 事 の 施 行 に あ た る こ と 。

図 6 - 1 給 水 装 置 施 工 標 準 図

φ 40

93

φ 50

φ 75

94

6 - 2 給 水 管 の 分 岐

1 . 配 水 管 へ の 取 付 口 に お け る 給 水 管 の 口 径 は 、 当 該 給 水 装 置 に よ る 水 の 使 用 量

に 比 し 、 著 し く 過 大 で な い こ と ( 施 行 令 第 5 条 第 1 項 第 2 号 )

2 . 導 水 管 、 送 水 管 、 配 水 本 管 及 び 異 形 管 か ら 分 岐 し て は な ら な い 。

3 . 配 水 管 へ の 取 付 口 の 位 置 は 、 他 の 給 水 装 置 の 取 付 口 か ら 3 0 c m 以 上 離 れ て

い る こ と 。 (施 行 令 第 5 条 第 1 項 第 1 号 )

ま た 、 維 持 管 理 を 考 慮 し て 配 水 管 等 の 継 手 端 面 か ら も 3 0 c m 以 上 離 す 必 要

が あ る 。

4 . 分 岐 は 、 被 分 岐 管 で あ る こ と を 十 分 確 認 し た う え で 行 う こ と 。

5 . 分 岐 に は 、 被 分 岐 管 の 管 種 及 び 口 径 並 び に 給 水 管 の 口 径 に 応 じ た 材 料 を 用 い

る こ と 。

6 . 配 水 支 管 か ら 、 給 水 管 を 取 出 す 際 の 方 向 は 、 当 該 配 水 支 管 の 布 設 さ れ て い る

道 路 の 境 界 線 ま で 障 害 物 な ど の 特 別 の 事 情 の な い 限 り 、 配 水 支 管 と ほ ぼ 直 角 に

給 水 管 を 布 設 す る 。

7 . 給 水 管 の 引 き 込 み は 、 原 則 1 つ の 敷 地 に 1 つ の 引 き 込 み と す る 。

《 説 明 》

1 . 水 の 使 用 量 に 比 し て 著 し く 過 大 な 口 径 は 給 水 管 内 の 水 に 停 滞 に よ る 水 質 の 悪

化 を 引 き 起 こ す 恐 れ が あ り 、 こ れ を 防 止 す る た め に 、 適 切 な 給 水 管 の 口 径 に す

る 。

2 . 分 岐 は 配 水 支 管 等 の 直 管 部 か ら と す る 。 異 形 管 及 び 継 手 か ら の 分 岐 は 、 そ の

構 造 上 的 確 な 給 水 装 置 の 取 り 付 け が 困 難 で 、 ま た 材 料 仕 様 上 か ら も 給 水 管 を 分

岐 し て は な ら な い 。

3 . 分 岐 位 置 の 間 隔 は 、 給 水 管 の 取 り 出 し 穿 孔 に よ る 管 体 強 度 の 減 少 を 防 止 す る

こ と や 、 給 水 装 置 相 互 間 の 流 量 へ の 影 響 に よ り 他 の 需 要 者 の 水 利 用 に 支 障 が 生

じ る こ と を 防 止 す る こ と 等 か ら 、 他 の 給 水 装 置 の 分 岐 位 置 か ら 30cm 以 上 離 す

こ と 。 ま た 、 既 設 給 水 管 か ら の 分 岐 に 当 た っ て も 、 配 水 管 か ら の 分 岐 と 同 様 の

理 由 か ら 、 他 の 分 岐 位 置 か ら 30cm 以 上 離 す 必 要 が あ る 。 ま た 、 維 持 管 理 を 考

慮 し て 配 水 管 等 の 継 手 端 面 か ら も 、 30cm 以 上 離 す 必 要 が あ る 。

95

図 6 - 2 分 岐 管 の 穿 孔 箇 所 の 間 隔

4 . 配 水 支 管 等 か ら の 給 水 管 の 取 出 し に 当 た っ て は 、 ガ ス 管 、 工 業 用 水 道 管 等 の

水 道 以 外 の 管 と 誤 接 続 が 行 わ れ な い よ う に 、 明 示 テ ー プ 、 消 火 栓 、 仕 切 弁 等 の

位 置 の 確 認 及 び 音 聴 、試 験 掘 削 等 に よ り 、当 該 配 水 管 等 で あ る こ と を 確 認 の 上 、

施 工 し な け れ ば な ら な い 。

5 . 配 水 支 管 等 よ り 分 岐 に あ た っ て は 配 水 支 管 等 を 極 力 断 水 し な い 工 法 及 び 材 用

を 用 い 、 配 水 支 管 等 の 管 種 及 び 口 径 並 び に 給 水 管 の 口 径 に 応 じ た サ ド ル 付 分 水

栓 、 不 断 水 式 割 T 字 管 、 チ ー ズ 等 の 給 水 装 置 に て 分 岐 す る 。

6 . 給 水 管 を 直 角 に 引 き 出 す こ と に よ っ て 、 管 は 最 短 距 離 で 済 み 、 工 事 費 の 節 減

と な る 。 ま た 、 管 に よ る 損 失 水 頭 が 少 な く 、 維 持 管 理 に お い て 、 止 水 栓 か ら 逆

に 分 水 栓 の 位 置 を 探 索 す る 場 合 に 便 利 で あ る 。

図 6 - 3 給 水 管 取 出 し 方 向

96

7 . 給 水 管 の 引 き 込 み を 1 箇 所 に す る 事 に よ り 工 事 費 の 節 減 と な る 。 ま た 、 漏 水

時 な ど 維 持 管 理 の 面 に お い て も 縮 小 さ れ る 。 そ し て 分 岐 す る 配 水 支 管 の 強 度 維

持 、 流 速 、 流 量 、 水 圧 等 に 起 き る 変 化 の 防 止 、 他 企 業 の 埋 設 管 と の 輻 輳 防 止 な

ど の 観 点 よ り 1 つ の 敷 地 に 1 つ の 引 き 込 み が 望 ま し い 。

8 . 分 岐 す る 給 水 管 は 、 被 分 岐 管 と 直 管 と し 、 分 水 栓 の 損 傷 を 防 ぐ た め 、 た る み

を も た せ て 布 設 す る こ と 。

9 . 分 岐 に 当 た っ て は 、 配 水 支 管 等 の 外 面 を 十 分 清 掃 し 、 サ ド ル 付 分 水 栓 等 の 給

水 器 具 の 取 付 け ボ ル ト の 締 め 付 け が 片 締 め に な ら な い よ う 平 均 し て 締 め 付 け る

こ と 。

に 関 す る 基 準 が 定 め ら れ て お り , そ の 基 準 に 適 合 し て い る こ と を 確 認 す る た め

に 、テ ス ト ポ ン プ を 用 い て 、

0.75MPa の 静 水 圧 を 1 分 間 加 え て 、水 圧 試 験( 水

漏 れ 、 変 形 、 破 損 、 そ の 他 の 異 常 を 生 じ て い な い か な ど の 確 認 ) を 実 施 す る 。

1 1 . 穿 孔 機 は 確 実 に 取 り 付 け 、 そ の 仕 様 に 応 じ た ド リ ル 、 カ ッ タ ー を 使 用 す る

こ と 。 穿 孔 機 の 取 付 け は 、 配 水 支 管 等 の 損 傷 及 び 、 作 業 の 安 全 を 考 慮 し 、 確 実

に 取 付 け 、 磨 耗 し た ド リ ル ・ カ ッ タ ー は 、 管 の ラ イ ニ ン グ 材 の め く れ ・ 剥 離 等

を 生 じ や す い の で 使 用 し て は な ら な い 。

1 2 . 穿 孔 に 当 た っ て は 、 配 水 支 管 等 に 施 さ れ て い る 内 面 ラ イ ニ ン グ 材 ・ 内 面 塗

膜 等 が 剥 離 し な い よ う 注 意 し な が ら 行 う 。

1 3 . サ ド ル 付 分 水 栓 で の 穿 孔 端 面 に は 異 種 金 属 接 触 に よ る 腐 食 防 止 の た め に 、

適 切 な コ ア を 装 着 す る こ と 。

図 6 - 4 穿 孔 箇 所 の コ ア 挿 入 図

97

1 4 . 分 岐 配 管 完 了 後 、 漏 水 等 の 異 常 が な け れ ば 、 ポ リ エ チ レ ン シ ー ト を 使 用 し

て サ ド ル 付 分 水 栓 全 体 を 覆 う よ う に し て 包 み 込 み 、粘 着 テ ー プ 等 で 確 実 に 密 着 、

固 定 し て 腐 食 を 防 止 す る 。

図 6 - 5 サ ド ル 付 分 水 栓 等 外 面 防 食 例

1 5 . ポ リ エ チ レ ン 管 は 非 電 動 管 で あ る こ と か ら 、 埋 設 後 に 漏 水 調 査 、 布 設 替 等

に お い て 管 路 探 査 を 可 能 に す る た め に 、 ロ ケ ー テ ィ ン グ ワ イ ヤ ー の 施 工 を 基 本

と す る 。 使 用 材 料 は 芯 線 が 断 線 し た 場 合 に も 探 査 で き る よ う 導 電 性 カ ー ボ ン ゴ

ム 等 に よ り 被 覆 さ れ た 専 用 の ワ イ ヤ ー を 使 用 す る 。

98

1 6 . ロ ケ ー テ ィ ン グ ワ イ ヤ ー は 給 水 管 に 少 々 緩 み を 持 た せ て 配 線 す る 。 こ の と

き 、緩 み を も た せ す ぎ な い よ う 適 当 な 間 隔( 2 m 程 度 )を ビ ニ ー ル テ ー プ( 明

示 テ ー プ ) で 固 定 す る 。 分 岐 部 分 は ワ イ ヤ ー の 先 端 処 理 後 、 分 水 栓 金 具 よ り

1 ~ 2 c m 離 し て ワ イ ヤ ー を パ イ プ に 巻 き つ け 、ビ ニ ー ル テ ー プ で 固 定 す る 。

ま た 、 メ ー タ ー ボ ッ ク ス 内 は 、 ワ イ ヤ ー の 先 端 部 を 指 定 の キ ャ ッ プ を し た

後 、 5 c m 程 度 折 り 返 し て 、 ね じ り 線 状 に す る 。

図 6 - 6 ロ ケ ー テ ィ ン グ ワ イ ヤ ー 敷 設 図

1 7 .電 線 、水 管 、下 水 道 管 、ガ ス 管 又 は 石 油 管 に つ い て は 、各 戸 に 引 き 込 む た

め に 地 下 に 設 け る も の そ の 他 国 土 交 通 省 令 で 定 め る も の を 除 き 、 国 土 交 通 省

令 で 定 め る と こ ろ に よ り 、 当 該 占 用 物 件 の 名 称 、 管 理 者 、 埋 設 し た 年 そ の 他

項 ) こ れ に よ り 、 埋 設 し た 管 の 管 頂 か ら

0.3m 以 上 の 上 の 位 置 に 外 傷 事 故 防

止 対 策 と し て 、 埋 設 標 識 シ ー ト を 敷 設 す る 。

図 6 - 7 給 水 管 の 埋 設 標 識 シ ー ト 敷 設 図

99

被 分 岐 管

表 6 - 1 口 径 別 分 岐 方 法 ( 単 位 m m )

分 岐 口 径

2 0 2 5 4 0 5 0 7 5

30 チ ー ズ

40

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

50

75

100

150

200

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

チ ー ズ

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

サ ド ル 付

分 水 栓

不 断 水 割

T 字 管

不 断 水 割

T 字 管

不 断 水 割

T 字 管

1 0 0

不 断 水 割

T 字 管

不 断 水 割

T 字 管

1 5 0

不 断 水 割

T 字 管

100

6 - 3 管 の 接 合

ポ リ エ チ レ ン 二 層 管 の 接 合 は 、 金 属 継 手 を 使 用 す る 。

水 道 配 水 用 ポ リ エ チ レ ン 管 は 、 E F ( エ レ ク ト ロ フ ュ ー ジ ョ ン ) 接 合 に よ る 継

手 を 使 用 す る 。

《 説 明 》

金 属 継 手 の 構 造 は 、 袋 ナ ッ ト を 締 付 け る こ と に よ り リ ン グ が 継 手 の 胴 と 管 の 間

に く い 込 ん で 、 管 の 抜 出 し 及 び 漏 水 を 防 止 す る 方 式 の も の で あ る 。

1 . 金 属 継 手 に よ る 接 合

( 1 ) 継 手 は 、 管 種 ( 1 種 ・ 2 種 ) に 適 合 し た も の を 使 用 す る 。

接 合 は ( 異 種 管 接 合 を 含 む ) は 、 ポ リ エ チ レ ン 二 層 管 専 用 の 継 手 を 使 用

し 、 使 用 継 手 ご と の 方 法 に よ り 確 実 に 行 う 。

( 2 ) 管 切 断 は 、 管 軸 に 対 し て 直 角 に 行 い 、 切 断 面 に 生 じ た ば り な ど を 取 り 、

管 端 面 を 平 滑 に 仕 上 げ る 。

( 3 ) 継 手 を 分 解 し 、 ナ ッ ト 、 リ ン グ の 順 に 管 へ 通 す 。

( 4 ) 胴 に 管 を 差 し 込 む 。 差 し 込 み 深 さ は 胴 に 突 き 当 た る ま で 。

※ 差 し 込 み 不 足 は 漏 水 の 原 因 に な る の で 注 意 。

( 5 ) リ ン グ 胴 に 寄 せ て 、 ナ ッ ト を 手 で 締 め 付 け る 。

( 6 ) パ イ プ レ ン チ 等 を 使 っ て 、 胴 に ナ ッ ト を ( 表 6-2) に よ り 、 し っ か り 締

め 付 け る 。

図 6 - 8 金 属 継 手 の 接 合

表 6 - 2 袋 ナ ッ ト の 標 準 締 付 け ト ル ク

口 径 13 20 25 30 40 50

標 準 締 付 ト ル ク 40 60 80 110 130 150

101

2 . ポ リ エ チ レ ン 二 層 管 の 曲 げ 配 管

( 1 ) 曲 げ 半 径 は 、 管 の 外 径 の 2 0 倍 以 上 ( 1 種 管 ) と す る 。

( 2 ) 曲 げ 配 管 は 原 則 と し て エ ル ボ を 用 い て 行 う が 、 ポ リ エ チ レ ン 二 層 管 は 可

と う 性 に 優 れ て い る た め 、 図 6 - 3 の 曲 げ 半 径 ( R ) 以 上 で あ れ ば 、 曲 げ

配 管 を す る こ と が で き る 。

( 3 ) 管 を バ ー ナ ・ ト ー チ ラ ン プ な ど で 直 接 炎 を 当 て て 曲 げ 加 工 す る こ と は 、

管 の 材 質 を 劣 化 さ せ 、 管 強 度 が 低 下 す る の で 行 っ て は な ら な い 。

図 6 - 9 ポ リ エ チ レ ン 二 層 管 の 曲 げ 半 径

口 径

13

曲 げ 半 径 R

1 種 管

45

( 単位cm)

2 種 管

65

3 . E F ( エ レ ク ト ロ フ ュ ー ジ ョ ン ) 継 手

20

25

30

40

50

55

70

85

100

120

85

105

130

145

180

E F 継 手 は 、 電 熱 線 が 継 手 内 部 に あ ら か じ め 埋 め 込 ま れ て お り 、 こ の 電 熱

線 に 通 電 す る こ と に よ っ て 電 熱 線 が 発 熱 し 、 継 手 内 面 と 管 外 面 の 樹 脂 を 溶 融

し て 接 合 す る 継 手 で あ る 。

図 6 - 1 0

EF 継 手

102

4 . E F 継 手 の 施 工

( 1 )管 の 切 断 : 管 を 切 断 す る 必 要 が あ る 時 は 、 寸 法 出 し を 正 確 に 行 い 、切 断

工 具 に よ り 段 切 れ や 斜 め 切 れ が 無 い よ う 切 断 す る 。

( 2 ) 管 の 点 検 及 び 清 掃 : 切 断 面 及 び 管 の 内 部 、 外 部 の 点 検 と 清 掃 を 行 う 。

( 3 )管 融 着 面 の 切 断 : 管 端 か ら 差 し 込 み 長 さ の 位 置 へ 切 削 標 線 を 記 入 し 、専

用 工 具 を も ち い て 管 融 着 面 を 切 削 す る 。

図 6 - 1 1 管 融 着 面 の 切 削

( 4 )融 着 面 の 清 掃 : 管 の 切 削 面 と E F 継 手 受 口 内 面 の 清 掃 を 行 う 。清 掃 は ア

セ ト ン 等 を 染 み 込 ま せ た ペ ー パ ー タ オ ル で 行 う 。

( 5 )ク ラ ン プ の 固 定:管 へ 押 込 み 標 線 を 記 入 し 管 と 継 手 受 口 の 軸 心 を 合 わ せ

て 標 線 ま で 挿 入 し 管 の 接 続 部 が 斜 め に な ら な い よ う

に ク ラ ン プ を 装 着 す る 。

図 6 - 1 2 ク ラ ン プ 装 着

( 6 )融 着 準 備 と 融 着 : コ ン ト ロ ー ラ ー と 電 源 を 接 続 し 、E F 受 口 部 に タ ー ミ

ナ ル ピ ン を 取 り 付 け 、出 力 ケ ー ブ ル の コ ネ ク タ ー と タ

ー ミ ナ ル ピ ン を 接 続 す る 。そ し て 電 源 を 入 れ 融 着 す る 。

融 着 終 了 後 コ ネ ク タ ー を 取 外 す 。

103

( 7 )検 査:イ ン ジ ケ ー タ ー が 左 右 と も 継 手 表 面 よ り 突 起 し て い る こ と を 確 認

す る 。

図 6 - 1 3 イ ン ジ ケ ー タ ー の 確 認

( 8 ) 冷 却 : 一 定 時 間 冷 却 し 、 冷 却 後 ク ラ ン プ を と り は ず す 。

104

6 - 4 分 岐 の 撤 去

給 水 装 置 の 全 部 に 変 更 を 加 え る 改 造 工 事 で 不 要 と な る 分 岐 部 分 を 撤 去 す る 場 合

は 、 配 水 支 管 を 原 形 に 復 さ な け れ ば な ら な い 。 又 、 附 属 す る 給 水 装 置 及 び 各 ボ ッ

ク ス 類 、 蓋 類 等 は 、 除 去 す る こ と 。

《 説 明 》

撤 去 の 施 工 方 法 は ( 表 6-3) を 参 考 と す る が 、 事 前 に 管 理 者 と 打 合 せ て 決 定 す

る 。

表 6 - 3 撤 去 の 施 工 方 法

分 岐 方 法 施 工 方 法 使 用 材 料 及 び 処 理

サ ド ル 付 分 水 栓 ( 分 水 栓 ) ス ピ ン ド ル 閉 止 サ ド ル 付 分 水 栓 用 キ ャ ッ プ 取 付 け

甲 型 分 水 栓

硬質塩化ビニル管

不 断 水 割 T 字 管

コ マ 下 げ 閉 止 甲 型 分 水 栓 用 キ ャ ッ プ 取 付 け

チ ー ズ キ ャ ッ プ 止 ビ ニ ル 管 用 キ ャ ッ プ ( 断 水 コ マ 設 置 )

簡 易 仕 切 弁 閉 止 不 断 水 割 T 字 管 に フ ラ ン ジ 蓋 取 付 け

105

6 - 5 給 水 管 の 埋 設 深 さ 及 び 占 用 位 置

給 水 管 の 埋 設 場 所 及 び 深 さ は 次 に よ る こ と 。

( 1 )道 路 部 分 の 給 水 管 の 埋 設 の 深 さ は 、道 路 管 理 者 の 道 路 占 用 規 則 等 で 定 め

ら れ て い る の で 、 こ の 規 則 に 従 わ な け れ ば な ら な い

ま た 、 河 川 敷 ・ 下 水 道 敷 あ る い は 私 有 道 な ど に 管 を 布 設 す る 場 合 は 、 当 該

敷 地 の 管 理 者 あ る い は 、 土 地 所 有 者 と 十 分 協 議 の 上 、 埋 設 の 深 さ を 決 定 し 、

必 要 に 応 じ て 防 護 措 置 を 施 す 。

( 2 )埋 設 の 深 さ は 、原 則 と し て 国 土 交 通 省 道 路 局 路 政 課 長 及 び 国 道 課 長 通 知「 電

線 、水 管 、ガ ス 管 又 は 下 水 道 管 を 道 路 の 地 下 に 設 け る 埋 設 の 深 さ 等 に つ い て 」

に 基 づ く 浅 層 埋 設 と す る が( φ 300mm 以 下 )、道 路 管 理 者 の 占 用・ 掘 削 許 可 条

件 を 遵 守 す る こ と 。

( 3 ) 道 路 管 理 者 が 定 め た 占 用 位 置 に 埋 設 す る が 、 将 来 の 維 持 管 理 を 考 慮 し て 他

の 埋 設 物 よ り 、 0.3m 以 上 の 問 題 を 確 保 す る こ と 。

( 4 ) 水 路 等 を 横 断 す る と き は 原 則 と し て 伏 越 し と し 、 さ や 管 を 設 置 し 、 給 水 管

を 保 護 す る こ と 。 伏 越 し が 施 工 上 困 難 な 場 合 は 、 水 路 等 の 管 理 者 と 協 議 す る

こ と 。

《 説 明 》

1 . 埋 設 の 深 さ に つ い て は 、 国 土 交 通 省 道 路 局 路 政 課 長 及 び 国 道 課 長 通 知 「 電

線 、水 管 、ガ ス 管 又 は 下 水 道 管 を 道 路 の 地 下 に 設 け る 埋 設 の 深 さ 等 に つ い て 」

( 平 成 11 年 国 土 交 通 省 道 政 発 第 32 号 の 2 ) に よ り 、 口 径 300mm 以 下 の 管

路 は 、 浅 層 埋 設 を 基 本 と す る が 、 各 道 路 管 理 者 に よ り 最 低 埋 設 の 深 さ が 異 な

っ て い る 。 従 っ て 、 あ ら か じ め 当 該 道 路 の 道 路 管 理 者 に 施 工 地 点 の 埋 設 の 深

さ に つ い て 確 認 を と る こ と 。 ま た 、 水 管 橋 取 付 部 の 堤 防 横 断 箇 所 や 他 の 埋 設

物 と の 交 差 の 関 係 等 で 、 埋 設 の 深 さ を 規 定 値 ま で と れ な い 場 合 は 、 河 川 管 理

者 又 は 道 路 管 理 者 と 協 議 す る こ と と し 、 必 要 に 応 じ て 防 護 措 置 を 施 す 。

2 . 敷 地 部 分 に お け る 給 水 管 の 埋 設 の 深 さ は 、 荷 重 、 衝 撃 、 凍 結 等 を 考 慮 し て

0.3m 以 上 を 標 準 と す る 。

3 . 給 水 管 の 占 用 位 置 は 、 道 路 を 縦 断 し て 給 水 管 を 配 管 す る 場 合 、 ガ ス 管 、 電

話 ケ ー ブ ル 、 電 気 ケ ー ブ ル 、 下 水 管 等 他 の 埋 設 物 に 十 分 注 意 し 、 道 路 管 理 者

が 定 め た 占 用 位 置 に 配 管 す る こ と 。

106

図 6 - 1 4 水 路 等 の 横 断 図

4 .市 道

市 道 部 に お け る 一 般 的 な 管 の 頂 部 と 路 面 と の 距 離 は 舗 装 厚 + 0 .3 m 以

下 と し な い こ と ( 但 し 、 0.6m 未 満 と し な い こ と )。 こ こ で の 舗 装 厚 と は 、

路 面 か ら 路 盤 の 最 下 面 ま で の 距 離 を い う 。ま た 、給 水 管 の 接 合 に お い て は 、

分 水 栓 高 さ を 考 慮 す る こ と 。

5 . 府 道

府 道 に お け る 管 の 頂 部 と 路 面 と の 距 離 は 、国 土 交 通 省 道 政 発 第 3 2 号 お よ

び 国 土 交 通 省 国 発 第 5 号 (平 成 1 1 年 3 月 3 1 日 付 )の 通 達 に 基 づ き 、道 路 構

造 お よ び 管 路 等 の 双 方 に 及 ぼ す 影 響 が な い と 評 価 さ れ た 範 囲 内 で 浅 層 埋 設

を 許 可 す る も の と し 、 以 下 の と お り と す る 。

( 1 ) 水 道 を 車 道 の 地 下 に 埋 設 す る 場 合

水 管 の 本 線 又 は 本 線 以 外 の 線 の 管 の 頂 部 と 路 面 と の 距 離 は 、 当 該 管

路 を 埋 設 す る 車 道 の 舗 装 の 厚 さ に 0.3m を 加 え た 値( 該 当 地 が 0.8m に

満 た な い 場 合 に は 0.8m ) 以 下 と し な い こ と 。

107

( 2 ) 水 道 を 歩 道 の 地 下 に 埋 設 す る 場 合

水 管 の 本 線 又 は 本 線 以 外 の 管 の 頂 部 と 路 面 と の 距 離 は 、 将 来 の 歩 道

の バ リ ア フ リ ー 化 及 び 車 両 出 入 り 口 部 の 設 置 を 考 慮 し 、 当 該 歩 道 と 接

す る 車 両 部 端 の 路 面 か ら 、 接 す る 車 道 の 舗 装 の 厚 さ に 0.3m を 加 え た

値 (当 該 値 が 0.8m に 満 た な い 場 合 に は 、0.8m )以 下 と し な い こ と 。や

む を 得 ず 、 上 記 の 値 以 下 と な る 場 合 に は 当 該 管 路 を 設 け る 者 に 防 護 措

置 等 を 講 じ さ せ る こ と 。

6 . 国 道

国 道 部 に お け る 管 の 頂 部 と 路 面 と の 距 離 は 下 記 の ( 表 6-4) に 明 記 す る

が 、 あ く ま で 参 考 で あ り 、 条 件 付 け を さ れ る こ と が 多 い た め 、 事 前 に 国 道

管 理 者 へ 確 認 す る も の と す る 。

表 6 - 4 国 道 土 被 り

歩 道 部 車 道 部

0.6m 以 上 舗 装 厚 +0.3m 以 上

図 6 - 1 5 埋 設 深 さ 及 び 占 用 位 置

108

参 考 浅 層 埋 設 に つ い て

( 1 )埋 設 深 度: 道 路 法 施 行 令 第 1 1 条 の 3 第 2 号 で は 、埋 設 の 深 さ に つ い て 、

「水 管 又 は ガ ス 管 の 本 線 を 埋 設 す る 場 合 に お い て は 、そ の 頂 部 と 路

面 と の 距 離 が 1.2m ( 工 事 実 施 上 や む を 得 な い 場 合 に あ っ て は 、

0.6m ) を 越 え な い こ と 。 」と 規 定 さ れ て い る 。

( 2 ) 浅 層 埋 設 : 埋 設 の 深 さ の 浅 層 化 に よ る 工 事 の 効 率 化 、 工 期 の 短 縮 及 び コ

ス ト 縮 減 等 の 目 的 の た め 、国 土 交 通 省 か ら 各 地 方 建 設 局 に 対 し 、

「電 線 、水 管 、ガ ス 管 又 は 下 水 道 管 を 道 路 の 地 下 に 設 け る 場 合 に

お け る 埋 設 の 深 さ 等 に つ い て 」( 平 成 1 1 年 3 月 3 1 日 付 国 土 交

通 省 道 政 発 第 3 2 号 、 道 国 発 第 5 号 ) の 通 達 が な さ れ 浅 層 埋 設

が 許 可 さ れ た 。

( 通 達 抜 粋 )

水 管 又 は ガ ス 管 の 頂 部 と 路 面 と の 距 離 は 、 当 該 水 管 又 は ガ ス 管 を 設 け る 道

路 の 舗 装 厚 さ に 0.3m を 加 え た 値 (当 該 値 が 0.6m に 満 た な い 場 合 は 0.6m )以

下 と し な い こ と 。

な お 、 水 管 又 は ガ ス 管 の 本 線 以 外 の 線 を 歩 道 の 地 下 に 設 け る 場 合 は 、 そ の

頂 部 と 路 面 と の 距 離 は 、0.5m 以 下 と し な い こ と 。た だ し 、切 下 げ 部 が あ る 場

合 で 路 面 と 当 該 水 管 又 は ガ ス 管 の 頂 部 と の 距 離 が 0.5m 以 下 と な る と き は 当

該 水 管 又 は ガ ス 管 を 設 け る も の に 切 下 げ 部 の 地 下 に 設 け る 水 管 又 は ガ ス 管 に

つ き 、 あ ら か じ め 十 分 な 強 度 を 有 す る 管 路 等 を 使 用 す る 場 合 を 除 き 、 所 要 の

防 護 措 置 を 講 じ さ せ る こ と

109

6 - 6 メ ー タ ー の 設 置

給 水 量 は 、 メ ー タ ー に よ り 計 量 す る 。( 条 例 第 1 5 条 第 1 項 )

メ ー タ ー は 、 給 水 装 置 に 設 置 し 、 そ の 位 置 は 、 管 理 者 が 定 め る 。( 条 例 第 15 条

第 2 項 )

水 道 メ ー タ ー (以 下「 メ ー タ ー 」と い う 。) は 、清 潔 に 管 理 し 、か つ 、設 置 の 場

所 に は 点 検 又 は 修 理 に 支 障 を 生 じ る よ う な 物 件 を 堆 積 し 、 若 し く は 工 作 物 を 設 置

し て は な ら な い 。( 施 行 規 程 第 5 条 第 1 項 )

メ ー タ ー の 設 置 場 所 に 工 作 物 を 設 け よ う と す る と き 又 は 支 障 の あ る と き は 、 あ

ら か じ め 設 置 場 所 の 変 更 等 を 管 理 者 に 申 し 出 な け れ ば な ら な い 。 こ の 場 合 に お い

項 )

《 説 明 》

1 . 1 つ の 建 築 物 ご と に 1 個 の メ ー タ ー を 設 置 す る こ と を 原 則 と す る 。

2 . 同 一 敷 地 内 で 同 じ 目 的 に 使 用 さ れ る も の に つ い て は 、 建 築 物 の 棟 数 に 関 係

独 立 し た 運 動 場 等 )

3 .1 つ の 建 築 物 で あ っ て も 、構 造 上 、利 用 上 独 立 し て 使 用 さ れ る 区 画( 店 舗 、

事 務 所 住 宅 等 ) に 給 水 装 置 を 設 け る 場 合 は 、 そ れ ぞ れ に 1 個 メ ー タ ー を 設 置

す る 。

4 .構 造 上 独 立 し て い な い 1 棟 の 建 物 で も 、生 活 の 本 拠 と し て 各 戸 が 世 帯 単 位

に 必 要 な 機 能 を 有 す る ( 少 な く て も 台 所 ・ ト イ レ 等 の 2 点 ) 二 世 帯 住 宅 は

2 個 の メ ー タ ー を 設 置 す る こ と が で き る 。

5 .貯 水 槽 を 設 け る も の に つ い て は 、貯 水 槽 ご と に 1 個 の メ ー タ ー を 設 置 す る 。

6 .同 一 敷 地 内 の 住 宅 又 は 事 務 所 で 既 に 数 個 の メ ー タ ー が 設 置 さ れ て い る も の

は 、 改 良 工 事 を 行 う と き に メ ー タ ー の 統 一 も 併 せ て 行 う こ と 。

7 . メ ー タ ー 設 置 場 所

メ ー タ ー の 設 置 場 所 は 、 次 に 定 め る 場 所 に 設 置 し な け れ ば な ら な い 。

( 1 ) 設 置 位 置

① 給 水 装 置 所 有 者 ( 使 用 者 ) の 敷 地 内 ( 宅 地 内 ) で あ る こ と 。

② 新 設 工 事 に お け る メ ー タ ー の 最 小 口 径 は 20m m と す る 。

③ 敷 地 境 界 に ブ ロ ッ ク 堀 等 を 設 置 す る 場 合 は 、 幅 0.6m 、 奥 行 き 0.4

m 、 高 さ 0.5m 以 上 の 設 置 空 間 を 確 保 す る こ と 。

④ メ ー タ ー が 水 平 に 設 置 で き る 場 所 で あ る こ と 。

110

⑤ メ ー タ ー は 配 水 管( 給 水 主 管 )か ら 分 岐 し た 地 点 に 最 も 近 い 屋 外( 建

物 、門 、塀 、石 垣 、生 垣 、シ ャ ッ タ ー 、そ の 他 構 造 物 の 外 側 )と す る 。

⑥ 道 路 よ り 1 m 以 内 、 又 は 通 路 上 か ら 容 易 に 検 針 及 び 取 り 替 え 等 が い

が 駐 車 し て も 検 針 及 び 取 替 え 等 が で き る 場 所 )

8 . メ ー タ ー 設 置 例

( 戸 建 て 住 宅 )

1 専 用 給 水 装 置 と し て 、 1 個 の メ ー タ ー を 設 置 す る 。

図 6 - 1 6 戸 建 て 住 宅 の メ ー タ ー 設 置 例

( 2 世 帯 住 宅 )

同 一 建 物 で 2 世 帯 住 宅 は 、 申 込 者 の 意 思 に よ り メ ー タ ー を 2 個 と す る こ

と も で き る 。

図 6 - 1 7 2 世 帯 住 宅 の メ ー タ ー 設 置 例

111

( 共 同 住 宅 )

独 立 し た 区 分 に 応 じ 各 戸 の メ ー タ ー を 設 置 す る 。 可 能 な 限 り 官 民 境 界 付

近 に 設 置 す る 。

図 6 - 1 8 共 同 住 宅 の メ ー タ ー 設 置 例

( 寮 ・ 工 場 ・ 病 院 等 )

同 一 敷 地 内 で 同 一 目 的 に 使 用 さ れ る 建 築 物 又 は 施 設 と し て 、 メ ー タ ー 1

個 を 設 置 す る 。

図 6 - 1 9 寮 ・ 工 場 ・ 病 院 等 の メ ー タ ー 設 置 例

112

( 学 校 の メ ー タ ー )

受 水 槽 式 と 直 結 式 と な る の で 、 給 水 方 式 に よ り 各 メ ー タ ー を 設 置 す る 。

図 6 - 2 0 学 校 の メ ー タ ー 設 置 例

( 受 水 槽 式 )

図 6 - 2 1 受 水 槽 式 の メ ー タ ー 設 置 例

113

6 - 7 メ ー タ ー の 保 護

メ ー タ ー 、止 水 栓 、定 流 量 弁 、逆 止 弁 等 は 、管 理 者 が 承 認 し た ボ ッ ク ス 等 に

よ り 保 護 し な け れ ば な ら な い 。

《 説 明 》

1 . メ ー タ ー ボ ッ ク ス は 、 水 道 メ ー タ ー の 検 針 が 容 易 に で き る 構 造 と し 、

メ ー タ ー 取 替 作 業 が 容 易 に で き る 大 き さ と す る 。

管 理 者 が 承 認 し た も の を 使 用 す る こ と 。

( 1 ) φ 20~ 40m m の 場 合

図 6 - 2 2 メ ー タ ー ボ ッ ク ス 標 準 図 ( φ 20~ 25)

メ ー タ ー 口 径 ( m m )

20

25

40

L1

128

140

195

L2

190

225

245

114

( 2 ) φ 50m m の 場 合

図 6 - 2 3 メ ー タ ー ボ ッ ク ス 標 準 図 ( φ 50)

( 3 ) 75m m の 場 合

図 6 - 2 3 メ ー タ ー ボ ッ ク ス 標 準 図 ( φ 75)

蓋 (φ 50・ 75)

横 縦

メ ー タ ー 口 径 ( m m )

50

75

L1

235

L2

560

630

L3

200

115

図 6 - 2 4 仕 切 弁 標 準 図

116

図 6 - 2 5 止 水 栓 ボ ッ ク ス 標 準 図

-A ’d 断 面 図

117

6 - 8 施 工 時 の 安 全 管 理

関 係 法 令 を 遵 守 す る と と も に 、 常 に 工 事 の 安 全 に 留 意 し 、 現 場 管 理 を 適 切 に 行

い 、 事 故 防 止 に 努 め る こ と 。

《 説 明 》

1 . 工 事 の 施 工 に あ た っ て は 、 道 路 交 通 法 、 労 働 安 全 衛 生 法 の 関 係 法 令 及 び 工

事 に 関 す る 諸 規 定 を 遵 守 し 、 常 に 交 通 の 安 全 に 十 分 留 意 し て 現 場 管 理 を 行 う

と と も に 、 工 事 に 伴 う 騒 音 、 振 動 を で き る 限 り 防 止 し 、 生 活 環 境 の 保 全 に 努

め る こ と 。

2 . 次 の 技 術 指 針 ・ 基 準 等 を 参 考 に す る こ と 。

( 1 )「 労 働 安 全 衛 生 規 則 」( 労 働 省 令 第 32 号 昭 和 4 7 年 9 月 )

月 改 正 )

成 6 年 1 1 月 )

3 . 道 路 工 事 に あ た っ て は 、 交 通 の 安 全 等 に つ い て 、 道 路 管 理 者 及 び 所 轄 警 察

署 長 と 事 前 に 相 談 す る こ と 。

4 . 指 定 工 事 事 業 者 は 、 工 事 中 、 万 一 不 測 の 事 故 が 発 生 し た 場 合 に は 、 直 ち に

所 轄 警 察 署 長 、 道 路 管 理 者 に 通 報 す る と と も に 、 管 理 者 に 通 報 し 、 そ の 指 示

に 従 わ な け れ ば な ら な い 。

5 . 他 の 埋 設 物 を 損 傷 し た 場 合 は 、 直 ち に そ の 埋 設 物 の 管 理 者 に 通 報 し 、 そ の

指 示 に 従 わ な け れ ば な ら な い 。

6 . 掘 削 に あ た っ て は 、 工 事 場 所 の 交 通 の 安 全 を 確 保 す る た め に 保 安 要 員 を 設

置 し 、 必 要 に 応 じ て 保 安 要 員 ( 交 通 整 理 員 等 ) を 配 置 す る こ と 、 ま た 、 そ の

工 事 の 従 事 者 の 安 全 に つ い て も 十 分 留 意 す る こ と 。

118

6 - 9 検 査

条 例 第

6 号 第 1 項 の 規 定 に よ り 、指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 が 給 水 装 置 工 事 を 施

行 す る 場 合 は 、 あ ら か じ め 管 理 者 の 設 計 審 査

(使 用 材 料 の 確 認 を 含 む 。 ) を 受 け 、

か つ 、工 事 竣 工 後 に 管 理 者 の 工 事 検 査 を 受 け な け れ ば な ら な い 。

6 号 第 2

項 )

《 説 明 》

1 . 申 請 し た 給 水 装 置 工 事 が 完 了 し た と き は 、 管 理 者 の 検 査 を 受 け な け れ ば な

ら な い 。

検 査 は 本 工 事 が 施 工 基 準 及 び 申 込 時 に 提 出 し た 設 計 図 書 に 基 づ い て 施 行 さ

れ た か を 確 認 す る も の で あ る 。

2 . 管 理 者 の 検 査 を 受 け る 前 に 指 定 工 事 業 者 は 指 名 し た 主 任 技 術 者 の 自 主 検 査

を 行 い 、 そ の 結 果 不 適 合 箇 所 が あ れ ば 手 直 し を し て お か な け れ ば な ら な い 。

ま た 、 給 水 装 置 工 事 竣 工 届 、 平 面 図 (竣 工 )、 自 主 検 査 報 告 書 、 そ の 他 管 理

者 が 必 要 と 認 め る も の 等 を 事 前 に 提 出 し て お か な け れ ば な ら な い 。

3 . 検 査 の 内 容

検 査 は 給 水 装 置 工 事 主 任 技 術 者 が 行 う こ と に な る が 、 主 任 技 術 者 は 、 求

め に 応 じ 、 管 理 者 の 行 う 竣 工 検 査 等 の 検 査 に 立 会 わ な け れ ば な ら な い 。

4 . 書 類 検 査

( 1 ) 平 面 図 (竣 工 )

① 方 位 が 記 入 さ れ て い る か 。

② 建 物 の 位 置 、 構 造 が わ か り や す く 記 入 さ れ て い る か 。

③ 道 路 種 別 等 付 近 の 状 況 が わ か り や す い か 。

④ 隣 接 家 屋 の 水 栓 番 号 及 び 境 界 が 記 入 さ れ て い る か 。

⑤ 分 岐 部 の オ フ セ ッ ト が 記 入 さ れ て い る か 。

⑥ 隠 ぺ い さ れ た 配 管 部 分 が 明 記 さ れ て い る か 。

⑦ 各 部 の 材 料 、 口 径 及 び 延 長 が 記 入 さ れ て い る か 。

⑧ 給 水 管 及 び 給 水 用 具 は 性 能 基 準 適 合 品 が 使 用 さ れ て い る か 。

⑨ 構 造 ・ 材 質 基 準 に 適 合 し た 適 切 な 施 工 方 法 が と ら れ て い る か 。

( 水 の 汚 染 ・ 破 壊 ・ 侵 食 ・ 逆 流 ・ 凍 結 防 止 等 の 対 策 の 明 記 )

119

な お 、 工 事 の 施 工 途 中 に お い て 、 申 込 者 の 要 望 ・ 施 工 の 困 難 そ の 他 の

理 由 に よ り 設 計 審 査 を 受 け た 設 計 図 と 著 し く 変 更 に な る 場 合 は 、 あ ら た

め て 設 計 図 を 作 成 し 、 設 計 の 再 審 査 を 受 け る こ と 。

5 . 施 工 写 真

( 1 ) 管 工 事

① 配 水 支 管 の 深 さ 及 び 官 民 境 界 か ら の 寄 り ( 箱 尺 ス タ ッ フ 等 寸 法 が

わ か る 物 を 添 え る 。)。

② 給 水 管 の 配 管 状 況 ( 配 水 支 管 分 岐 部 か ら 直 結 止 水 栓 ま で 写 す 。)。

③ 水 圧 試 験 状 況 ( 検 査 員 立 会 い )。

④ 穿 孔 状 況 。

⑤ コ ア 挿 入 状 況 。

( 2 ) 土 工 事

① 砂 埋 戻 状 況 。

② 路 盤 厚 検 尺 、 転 圧 状 況 。

6 . 現 地 検 査

現 地 検 査 は 、 給 水 装 置 の 使 用 開 始 前 に 管 内 を 洗 浄 す る と と も に 、 通 水

( 機 能 ) 試 験 ・ 耐 圧 試 験 ・ 水 質 試 験 な ど を 行 う 。

( 1 ) 耐 圧 (水 圧 )試 験

耐 圧 試 験 の 試 験 水 圧 は 原 則 と し て 、 0.75MPa と す る 。

水 圧 の 負 荷 は 、 1 分 間 以 上 と し 、 水 圧 の 低 下 の 有 無 を 確 認 す る 。

( 2 ) 材 質 検 査

給 水 管 や 給 水 用 具 が 、 性 能 基 準 適 合 品 を 使 用 し て い る か を 確 認 す る 。

確 認 方 法 は 、 自 己 認 証 品 は 製 造 業 者 等 の 自 社 検 査 証 印 ・ 製 品 品 質 証 明

書 に よ り 、 ま た 第 三 者 認 証 品 は 第 三 者 認 証 機 関 の 品 質 認 証 マ ー ク が 表 示

さ れ て い る か を チ ェ ッ ク す る 。

( 3 ) 工 法 検 査

基 準 省 令 の シ ス テ ム 基 準 に 適 合 し た 適 切 な 施 工 方 法 が と ら れ て い る か

を 施 工 図 と 照 合 し な が ら 給 水 装 置 の 各 部 の 確 認 を 行 う 。

① 管 の 種 類 ・ 口 径 ・ 布 設 延 長 ・ 管 の 埋 設 深 度 。

120

② 管 の 接 合 方 法 ( 特 に 分 岐 箇 所 ・ 屈 曲 部 な ど )。

③ 逆 流 防 止 の た め の 器 具 の 設 置 状 態 、 吐 水 口 と 満 水 面 と の 間 隔 。

④ メ ー タ ー 設 置 位 置 ( 点 検 や 取 替 え 作 業 に 支 障 な い か ) メ ー タ ー 取 付

方 向 の 可 否 ( 逆 取 付 け の チ ェ ッ ク )。

⑤ 器 具 類 の 取 付 け 方 法 。

⑥ 管 の 防 護 措 置 ( 防 寒 ・ 防 食 な ど )。

⑦ ク ロ ス コ ネ ク シ ョ ン の 点 検 。

( 4 ) 機 能 検 査

給 水 栓 類 を 全 開 し 、 吐 水 量 や 作 業 状 況 を 調 査 し 異 常 が な い か の 点 検 、

メ ー タ ー を 通 過 し て い る か 否 か の 確 認 を 行 う 。

( 5 ) 水 質 試 験

水 質 上 問 題 な い か ( 給 水 栓 か ら 残 留 塩 素 測 定 を 行 い 、 0.1m g /L 以 上

で あ る こ と の 確 認 を す る 。)。

121

120

第7章 水の安全対策

第 7 章 水 の 安 全 対 策

7 - 1 ク ロ ス コ ネ ク シ ョ ン の 防 止

第 1 項 第 6 号 )

《 説 明 》

1 . ク ロ ス コ ネ ク シ ョ ン と は 、 水 道 水 中 に 、 化 学 薬 品 、 ガ ス 等 の 物 質 が 混 入 す

る 可 能 性 が あ る よ う な 水 道 水 以 外 の 用 途 の 設 備 又 は 施 設 と の 誤 接 合 を い う 。

安 全 な 水 の 確 保 の た め 、 給 水 装 置 と 当 該 給 水 装 置 以 外 の 水 道 及 び そ の 他 の

設 備 と を 直 接 連 結 す る こ と は 絶 対 に 避 け な け れ ば な ら な い 。

2 . 近 年 、 多 目 的 に 水 が 使 用 さ れ る こ と に 伴 い 、 用 途 の 異 な る 管 が 給 水 管 と 近

接 配 管 さ れ 、 外 見 上 判 別 し が た い 、 場 合 も あ る 。 し た が っ て 、 ク ロ ス コ ネ ク

シ ョ ン を 防 止 す る た め 、 管 の 外 面 の そ の 用 途 が 識 別 で き る よ う 表 示 す る 必 要

が あ る 。

3 . 給 水 装 置 と 接 続 さ れ や す い 配 管 例

( 1 ) 井 戸 水 、 工 業 用 水 、 再 生 利 用 水 の 配 管

( 2 ) 受 水 槽 以 下 の 配 管

( 3 ) プ ー ル 、 浴 槽 等 の 循 環 用 の 配 管

( 4 ) 水 道 水 以 外 の 給 湯 等 の 循 環 用 の 配 管

( 5 ) 水 道 水 以 外 の ス プ リ ン ク ラ ー 配 管

( 6 ) ポ ン プ の 呼 び 水 配 管

( 7 ) 雨 水 管

( 8 ) 冷 凍 機 の 冷 却 水 配 管

( 9 ) そ の 他 排 水 管 等

図 7 - 1 ク ロ ス コ ネ ク シ ョ ン の 例

122

7 - 2 鉛 管 の 撤 去

厚 生 労 働 省 は 、 以 前 よ り 水 道 施 設 に 使 用 し て い る 鉛 管 ( 特 に 配 水 管 よ り 分 岐 し

た 給 水 装 置 部 分 ) に 起 因 し て 発 生 す る 健 康 被 害 が 懸 念 さ れ る と し て 、 早 急 に 撤 去

し 、 他 材 質 の 管 材 料 に 変 更 す る 対 策 を 講 ず る よ う 再 三 通 達 等 で 喚 起 し 、 平 成 15

年 4 月 か ら は 鉛 の 水 質 基 準 を 0.01m g /ℓ以 下 と す る よ う 対 策 を 強 化 し た と こ ろ で

あ る 。

《 説 明 》

1 . 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 が 工 事 実 施 中 ( 公 道 及 び 私 道 ) に 鉛 管 の 使 用 現

場 を 確 認 し た と き は 、 通 水 の 有 無 を 問 わ ず 、 上 下 水 道 部 へ 報 告 し て 指 示

を 受 け る 。

2 . 量 水 器 以 後 の 給 水 装 置 で 鉛 管 使 用 の 現 場 を 確 認 し た と き は 、 給 水 装 置 の

所 有 者 (使 用 者 含 む )に 注 意 事 項 を 伝 え る こ と 。

123

( 1 ) 給 水 条 例 第 1 9 号 第 2 項 に 定 め る 特 別 な 理 由 と は 、 下 記 の と お り と す る

1 . 異 常 の 原 因 が 使 用 者 の 故 意 又 は 過 失 に よ ら な い 場 合

参 考

「 給 水 装 置 の 無 料 修 繕 」 範 囲 に つ い て

2 . 公 道 上 な ど 使 用 者 の 管 理 が 及 ば な い 範 囲 で 異 常 の あ る 場 合

3 . 異 常 を 放 置 す る と 無 収 水 量 が 増 え 、 市 に 損 害 を 与 え る 場 合

4 . 検 針 、 メ ー タ ー 交 換 に 支 障 が あ る 場 合

5 . そ の 他 管 理 者 が 認 め る 場 合

以 上 の 理 由 に よ り 無 料 修 繕 の 対 象 を 下 記 の と お り と す る 。

1 . 配 水 管 分 岐 部 分 か ら メ ー タ ー 上 流 側 ( 一 次 側 ) の 給 水 装 置 及 び そ れ に 附

属 す る 止 水 栓 ボ ッ ク ス ・ メ ー タ ー ボ ッ ク ス 。 但 し メ ー タ ー ボ ッ ク ス は φ 1 3

~ 2 0 m m ま で と す る 。

2 . 私 有 地 内 で の 修 繕 に 伴 う 復 旧 は 、 モ ル タ ル に よ る 機 能 復 旧 と し 、 化 粧 ブ

ロ ッ ク ・ 鉄 平 石 等 の 特 殊 な も の に つ い て は 、 復 旧 の 範 囲 に 含 ま な い 。

( 2 ) そ の 他

鋼 管 お よ び 石 綿 管 等 の 修 繕 不 可 能 な 給 水 管 の 修 繕 ま た は 改 造 工 事 と み な さ れ

る よ う な 腐 食 ・ 損 傷 し た 給 水 管 の 取 り 替 え に つ い て は 、 一 次 的 な 修 繕 の み を

行 っ た 後 、 た だ ち に 所 有 者 又 は 使 用 者 に お い て 改 良 工 事 を 行 わ せ る 。

附 則

こ の 規 定 は 、 平 成 2 0 年 9 月 1 日 か ら 実 施 す る 。

124

給水装置工事を申込む時に必要な添付書類

様式番号

名           称

1 給水装置工事申込書

2 平面図(申請・竣工)

3-1 給水装置工事材料明細書(φ20~φ40)

3-2 給水装置工事材料明細書(φ50)

3-3 給水装置工事材料明細書(給水主管工事)

4 給水装置工事竣工届

5 給水装置工事主任技術者が行う自主検査

6 同意書(給水管埋設)

7 同意書(給水装置設置)

8 同意書(給水管分岐)

9 同意書(水路上越)

10 誓約書(舗装本復旧)

11 誓約書(舗装先行)

12 誓約書(土地所有者不明)

13 誓約書(出水不良)

14 誓約書(受水槽維持管理)

15 誓約書(水道直結式スプリンクラー設備)

16 誓約書(タンクレス洗浄大便器設置)

17 誓約書(浄水器設置)

18 確認書(給水方式切替)

19 確認書(給水装置不要)

備          考

給水装置工事を申込むとき

給水装置工事の申請図、竣工図

給水装置工事に使用する材料明細

(配水管の分岐からメーターまでを施工する場合)

給水装置工事の竣工検査を申込むとき

給水装置工事の竣工時に行う自主検査

他人の所有地を通過して給水管を設置するとき

土地所有者、家屋所有者以外の者が給水装置工事を申込むとき

他人の給水装置から分岐して給水装置を設置するとき

給水管を水路の上に設置するとき

舗装復旧工事を申込者が行うとき

舗装復旧工事前に給水装置工事をおこなうとき

土地所有者が不明な土地に給水管を設置するとき

給水栓の数が多く申込給水管では出水不良になると予想されるとき

受水槽を設置したとき

水道直結式スプリンクラーを設置したとき

タンクレス洗浄大便器を設置したとき

浄水器を設置したとき

受水槽式給水から直結式給水に変更するとき

給水装置が不要になったとき

様式第1号

 

 

給 水 装 置 工 事 申 込 書

 

 

 

 

平成    年    月    日

柏原市上下水道事業管理者  殿

申込者 現住所

      氏  名 (印)

下記場所に給水装置工事の施工を申込みします。

なお、 本工事に係る責任は私が負い、 水道事業にはご迷惑をおかけいたしません。

 柏原市

 ただし

申込

番号

水栓

番号

第               号

委  任  状

上記工事場所の給水装置工事申込み並びに加入金及び手

数料の納付還付、 その他本工事施工に関する一切のことを

委任します。

工種

 新設  ・  改造  ・  撤去  

(増設・増径・改良・舗装先行)

用途 一般用 ・ 工事用 ・ その他 

 委任代理人(指定給水装置工事事業者)

住所

氏名

 委  任  者(申込者)

住所

メ ー タ ー 口 径

引 込 管 口 径

建築確認番号

φ

        mm

φ

        mm

合議

氏名

平成   年   月   日

誓  約  書

摘要

1 . 緊急止むを得ない場合給水制限、停止、断水、赤水等

により 損害を生じても水道事業に対して損害を請求し

ません。

2 . メーターの上に検針及び取替を害するような物件を置

いたり工作物を設けたりしません。

3 . メーターを亡失又は損傷した場合は、所有者の費用で

弁償いたします。

住所

氏名 印

*他人の給水管から分岐する場合又は他人の土地を使用する場合は所有者の承諾を受けて下さい。その他利害関係人に

ついても承諾を受けて下さい。後日利害関係人その他の者から異議が生じても水道事業はその責任を負いません。

給 水 装 置 工 事 明 細 書

 

申  込  日

 

 

 

平成      年      月      日 加 入 金

審  査  日 平成     年      月      日      消費税

竣工検査日 平成     年      月      日 審 査 手 数 料

理 mm

一式

サー

給 水 方 式

直圧方式

受水槽式(高置水槽式・ポンプ直送式)

竣工検査手数料

一式

受水槽有効容量

           m

3

受  水  槽 高 架 水 槽 容 量

            m

3

指定給水装置工事事業者

戸数         階          戸

指定番号  第               号

備考

名   称          印

T E L

給水装置工事主任技術者

免状番号

氏   名          印

附近見取図

加 入 金 納 入 印

手 数 料 納 入 印

様式第2号

申込者 工事場所

指定給水装置工事事業者

方位

給水工事主任技術者

             平面図 (申請・竣工)

・分水栓及び止水栓の位置をオフセットすること。     ・道路巾を記入のこと。

               図

様式第3-1号

給水装置工事材料明細書

(給水引込管 φ20~φ40 配水管の分岐から水道メーターまで)

申請者 工事場所

種別

品 名

サドル付分水栓(防食フィルム共)

形 状 寸 法 口径

数量 単位

JWWA-117 ボール式

分岐サドル銅コア

分水栓キャップ

ボール止水栓

甲型止水栓

伸縮直結止水栓

ポリエチレン管

ビニール管

分止水栓用

JWWA-B108

〃 流量調整型逆止弁付伸縮止水栓 m 軟質一種二層管(

JIS-K-6762)

JWWA-K-118(JIS-K-6742)

個 コア一体型

90°ベンド

ソケット

エルボ

チーズ

平行おねじ付ソケット

ガイドナット

HI ユニオンソケット

HI ソケット

HI エルボ

HI チーズ

HI キャップ

量水器ボックス

止水栓ボックス

仕切弁ボックス

レンガ

明示釘

ロケーティングワイヤー

埋設標識シート

断水コマ

MC ユニオン

24 型鉄蓋 B、C

スラブ

60

セパレート型φ

30

φ

4.4 ㎜

〃 〃

〃 〃

〃 〃

〃 〃

JWWA-K-119(JIS-K-6743)

〃 〃

〃 〃

〃 〃

個 柏原市 市章入

本 m 導電性ゴム被覆ワイヤー

〃 セフティ‐ライン

様式第3-2号

給水装置工事材料明細書

(給水引込管 φ50~ 配水管の分岐から水道メーターまで)

申請者 工事場所

種別

品 名

サドル付分水栓(防食フィルム共)

形 状 寸 法 口径 数量 単位 備

JWWA-117 ボール式

分岐サドル銅コア

分水栓キャップ

ボール止水栓

甲型止水栓

PE 挿し口ソフトシール付仕切弁

伸縮直結止水栓

配水用ポリエチレン管

不断水割

T 字管

JWWA-B108

〃 開度計付

個 流量調整型逆止弁付伸縮止水栓 m

JWWA-K-144、配ポリ協会規格

FCD 製、内面エポキシ紛体塗装

分止水栓用

メーター用

EF ソケット

EF ベンド

EF S ベンド

片受・両受

90°45°22°

片受・両受

300H450H600H

ショートベンド

90°45°22°

個 配ポリ協会規格

〃 〃

JWWA-K-145、配ポリ協会規格

〃 〃

〃 〃

〃 〃

量水器ボックス 個 柏原市 市章入

止水栓ボックス

仕切弁ボックス

レンガ

コンクリート板

明示釘

ロケーティングワイヤー

埋設標識シート

断水コマ

MC ユニオン

HI キャップ

24 型鉄蓋 B、C

スラブ

60

セパレート型φ

30

φ

4.4 ㎜

〃 〃

基 〃

本 m 導電性ゴム被覆ワイヤー

〃 セフティーライン

様式第3-3号

申請者

種別

品 名

給水装置工事材料明細書

(給水主管 配水管の分岐からドレンまで)

工事場所

形 状 寸 法

サドル付分水栓(防食フィルム共)

分岐サドル銅コア

PE 挿し口付ソフトシール仕切弁

ボール止水栓

甲型止水栓

配水用ポリエチレン管

ビニール管

不断水割

T 字管

分止水栓用

EF ソケット

EF ベンド

片受・両受

90°45°22°

EF S ベンド

片受・両受

300H450H600H

ショートベンド

90°45°22°

平行おねじ付ソケット

ガイドナット

HI ユニオンソケット

HI ソケット

HI エルボ

HI 片落ちソケット

止水栓ボックス

仕切弁ボックス

レンガ

明示釘

コンクリート板

ロケーティングワイヤー

埋設標識シート

24型鉄蓋

B、C

スラブ

60

セパレート型φ

30

φ

4.4 ㎜

口径 数量 単位

JWWA-117 ボール式

基 開度計付

JWWA-B108

〃 〃 m

JWWA-K-144、配ポリ協会規格

JWWA-K-118(JIS-K-6742)

FCD 製、内面エポキシ紛体塗装

個 配ポリ協会規格

JWWA-K-145、配ポリ協会規格

〃 〃

〃 〃

〃 〃

JWWA-K-119(JIS-K-6743)

〃 〃

〃 〃

〃 〃

〃 柏原市 市章入

組 〃

本 m 導電性ゴム被覆ワイヤー

〃 セフティ

-ライン

様式第4号

技 術

管理者

課長

工 事 場 所 柏原市

給 水 装 置 工 事 竣 工 届

課長

補佐

係長 係員

申込者氏名

申 込 番 号 平成   年度  第      号

用 途 別 一般用    工事用

着  手  日

竣  工  日

平成 年 月 日

平成 年 月 日

開  栓  日 平成 年 月 日

メーター口径 mm 水 栓 番 号 備 考

上記の通り竣工しましたのでお届けします。

     平成     年     月     日

  柏原市上下水道事業管理者 殿

     指定給水装置工事事業者  住所

                       氏名

     給水装置工事主任技術者  氏名

(印)

(印)

耐 圧 検 査

項      目

水   圧

判  定  基  準

0.75MPa1分間

水 質 検 査

残留塩素(遊離)

臭   気

0.1mg/㍑以上

観察により異常でないこと

〃 濁   り

検 査 年 月 日

検    査    員

中  間  検  査 竣  工  検  査

 H    ・    ・  H    ・     ・

           (印) (印)

 (注)

こ の 届 は 竣 工 後 速 や か に 提 出 す る こ と 。 ( こ の 届 が な い 限 り 開 栓 は 出 来 な い )

様式第5号

給水装置工事主任技術者が行う自主検査

水道法第25条の4第3項給水装置工事主任技術者は、次に掲げる職務を誠実に行わなければならない。

1.

給水装置工事に関する技術上の管理

2.

給水装置工事に従事する者の技術上の指導監督

3. 給水装置工事に係る給水装置の構造及び材質が第16条の規定に基づく政令で定める基準に適合

していることの確認

4.

その他厚生省令で定める職務

水道法第25条の4第4項給水装置工事に従事するものは、給水装置工事主任技術者がその職務として

行う指導に従わなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検査種別及び項目

共 通 事 項

分岐~メーター

メーター以降

機 能 検 査

耐 圧 検 査

水 質 の 確 認

そ  の  他

検 査 の 内 容     (適合または良いは○)

1.

配管の口径、ルート、構造はよいか?

2.

図面には各部分の材料、口径、延長を記入しているか?

3.

給水管及び給水用具は、性能基準適合品を使用しているか?

4.

給水管及び給水用具の位置は図面と整合するか?

5.

工事未竣工、器具等の未取付けはないか?

6. 所定の深さが確保されているか?

7.

継手箇所において、適切な接合・接続(トルク)がされているか?

8. 水の汚染・破壊・浸食・凍結等の対策はよいか?

9.

各種BOXは適正に設置しているか?

10. クロスコネクションがされていないか?

11. 給水管及び給水用具類は各製造者による設置仕様どおり取付

け・設置されているか?

1.

穿孔部分にはコア等が施されているか?

2.

出水量はよいか?

3.

止水栓・メーター設置場所は市基準書通りか?

4.

止水栓・メーター等は逆付け、傾きがないか?

5.

止水栓BOXの中心で、操作に支障がないか?

6.

メーターは検針・取替えが容易にできるか?

7.

メーター等に異物(ノリ等)のつまり等はないか?

1. 配水管の水圧・水量等に影響を及ぼす恐れのあるポンプ等に

直結されていないか?

2. ウォーターハンマーを発生する恐れのある給水用具を使用して

いないか?

3.

逆流防止のための給水用具の設置、吐水空間はよいか?

4. ストレーナー等に異物(砂・ノリ)等による目詰まりがないか?

通水のあと各給水用具からそれぞれ放流し、メーター経由の確認

及び出水量、動作状態などについて確認。

1.75MPaによる水圧テストで漏水・抜け等の確認。

臭気・味・色・濁りが観察により異常でないこと。

申込人に対し、給水用具等の取扱説明を行ったか?

配管ルート、竣工図について説明を行ったか?

給水装置工事主任技術者

結果

(印)

自主検査日

及び確認

平成    年   月   日

様式第6号

平成

年 月 日

給水管埋設同意書

柏原市上下水道事業管理者

殿

土地所有者

住 所

氏 名 ㊞

下記の給水装置工事の施行にあたり、周辺に公道がないため給水管を私有地内に埋設

することを同意します。

埋設した給水管が漏水等で掘削を伴う維持管理工事を行うことに異議ありません。

この工事に関して問題が生じた時は、給水装置工事申込者及び土地所有者にて解決し、

貴市水道事業に対してご迷惑をおかけしません。

譲渡等で当該土地の所有者に変更があった場合は、本内容を継承します。

給 水 装 置 工 事 場 所

私 有 地 地 番

(道路・宅地)

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

様式第7号

平成

年 月 日

給水装置設置同意書

柏原市上下水道事業管理者

殿

土地所有者

家屋所有者

住 所

氏 名

下記のとおりの給水装置の設置について同意をします。

この工事に関して問題が生じた時は、給水装置工事申込者にて解決し、貴市水道事業に

対してご迷惑をおかけしません。

水道を使用する権利及び給水装置の維持管理義務については、土地所有者等と給水装置

工事申込者の双方で協議し決定します。なお、給水装置所有者の変更届出をしない場合

は、土地所有者が所有するものとします。

給 水 装 置 設 置 場 所

給水装置工事申込者 住 所

氏 名 ㊞

様式第8号

平成

年 月 日

給水管分岐同意書

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置所有者

住 所

氏 名 ㊞

下記の給水装置工事において私の所有する給水管より新たに給水管を分岐することに

同意します。

後日、この工事に関して問題が生じた時は双方で協議のうえ解決し、貴市水道事業に

対してご迷惑をおかけしません。

譲渡等で当該給水装置の所有者に変更があった場合は、本内容を継承致します。

給 水 装 置 工 事 申 込 者

住 所

氏 名 ㊞

給水装置工事申込場所

被分岐給水管設置場所

被 分 岐 管 の 給 水 装 置 水栓番号 給水管口径 φ ㎜

様 式 第 9 号

平 成

年 月 日

水路上越し同意書

柏 原 市 上 下 水 道 事 業 管 理 者

殿

水 利 組 合 長

住 所

氏 名 ㊞

下 記 の 給 水 装 置 工 事 に お い て 、給 水 管 が 水 路 の 上 越 し す る こ と を 承 諾 し ま す 。

給水管水路上越し場所 地先

給 水 装 置 工 事 場 所

給 水 装 置 工 事 申 込 者

住 所

氏 名 ㊞

* 水 路 上 越 理 由 書 添 付

様式10号(給水装置工事申込書に添付)

平成

年 月 日

誓 約 書

(舗装本復旧)

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

給水装置工事事業者

住 所

氏 名 ㊞

今般

、 地先の給水装置工事跡の

舗装本復旧工事は給水装置工事申込者及び給水装置工事事業者の責任において給水装置

工事の道路使用許可期間内に指示された面積、工法に従い施工することを誓約します。

この工事に関して問題が生じた時は当方で解決し、貴市水道事業にはご迷惑をおかけしま

せん。

様式第11号

平成

年 月 日

誓 約 書

(舗装先行)

柏原市上下水道事業管理者 殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

今般、

番地 区画)に舗装先行による

給水装置工事を施行するにあたり、下記事項を誓約いたします。

1.舗装先行工事後の引込管の口径、給水管数、メーター設置位置の変更は行いません。

将来、区画の変更等で当該工事にて施行した給水管が不要になった(複数の区画に

1戸の住宅を建築し1つの給水管しか必要でない)場合、給水装置所有者の費用で

給水装置工事事業者に依頼の上、撤去工事を行います。

2.舗装先行工事施工後の区画変更による加入金の還付請求はしません。また、撤去後

の既得権を請求しない。

3.長期間給水しない事が原因で分水栓内部に錆が発生し、給水不能となった場合は、

給水装置所有者の費用で改良工事を施工します。

4.譲渡等による給水装置の所有者に変更があった場合は、本内容を継承します。

様式第12号

平成 年 月 日

誓 約 書

(土地所有者不明)

柏原市上下水道事業管理者 殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

給水装置工事事業者

住 所

氏 名 ㊞

下記の場所に給水装置工事の施行にあたり、給水管を埋設する下記土地地番が民有地

であり、土地所有者の所在が不明なため給水管の埋設同意の取得ができません。

下記事項を誓約いたしますので、給水装置工事の承認していただくようお願いします。

給水装置工事場所 地 番

給 水 管 埋 設 土 地 地 番 (道路・宅地)

所有者

1.上記給水管埋設地内で、給水管が漏水等で掘削を伴う維持管理工事を行う場合に

土地所有者等が異議を申し立てた時は、給水装置工事申込者で解決します。

2.この工事に関して問題が生じた時は、給水装置工事申込者で解決し貴水道事業に

対してご迷惑等をおかけしません。

3.譲渡等で当該給水装置の所有者に変更があった場合は、本内容を継承します。

様式第13号

平成

年 月 日

誓 約 書

(出水不良)

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

今般、 に給水装置工事の施行

にあたり、貴市水道事業より配水支管の分岐から給水管の口径を増径する改良工事を指導

されていますが、下記事項を誓約しますので、申込口径で承認して頂きますようお願いし

ます。

1.出水不良等が生じても貴市水道事業に対して異議申し立てはしません。

改良工事等を施行する場合は給水装置所有者の費用で給水装置工事事業者に依頼し、

適切な処理をします。

2.譲渡等で給水装置の所有者の変更があった場合は、本内容を継承します。

様式第14号

平成 年 月 日

誓 約 書

(受水槽維持管理)

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

下記のとおり受水槽を設置しましたのでお届けします。

水道法34条の2項、水道法施行規則第55条により受水槽の維持管理することを誓約

します。なお、管理人の変更が生じた時は、直ちに届け出します。

設 置 場 所

建 物 の 名 称 等

受 水 槽 管 理 人

用 途

住所

氏名

電話番号

共同住宅・事務所・店舗・専用住宅・その他

総容量

3

有効容量 m

3

受 水 槽 容 量

受 水 槽 の 材 質

FRP その他( )

水栓番号、メーター口径 第 号 , mm

水道法第34条の2

簡易専用水道の設置者は、厚生労働省令で定める基準に従い、その水道を管理しなければならない。

水道法施行規則第55条

法第34条の2項第1項に規定する厚生労働省で定める基準は、次の各号に掲げるものとする。

水槽の掃除を1年以内ごとに1回、定期に、行うこと。

水槽の点検等有害物、汚水等によって水が汚染されるのを防止する必要な措置を講ずること。

給水栓における水の色、濁り、臭い、味その他の状態により供給する水に異常を認めたときは、

水質基準に関する省令の表の上覧に掲げる事項のうち必要なものについて検査を行うこと。

供給する水が人の健康を害するおそれのあることを知ったときは、直ちに給水を停止し、かつ、

その水を使用することが危険である旨を関係者に周知させる措置を講ずること。

様式第15号

平成 年 月 日

誓 約 書

(水道直結式スプリンクラー設備の設置)

柏原市上下水道事業管理者 殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名

給水装置工事事業者

住 所

氏 名

今般、 番地の給水装置工事

において水道直結式スプリンクラー設備の設置をします。設置に際し、下記の事項を

誓約します。

1.災害その他の理由によって、一時的な断水や水圧低下等により水道直結式スプリン

クラー設備の性能が十分発揮されない状態が生じても、異議申し立てはしません。

2.水道直結式スプリンクラー設備の災害時以外における作動及び災害時の非作動が生

じても異議申し立てはしません。

3.水道直結式スプリンクラー設備が設置された家屋、部屋等を使用する関係者等に対

し本内容を熟知させます。

4.水道直結式スプリンクラー設備の末端給水栓で定期的に排水等を行い、停滞水及び

停滞空気が発生しないように維持管理します。

5.水道直結式スプリンクラー設備で漏水事故が発生した場合は、速やかに指定給水装

置工事事業者に依頼し対処します。

6.譲渡等で給水装置の所有者の変更があった場合は、本内容を継承します。

様式第16号

平成 年 月 日

誓 約 書

(タンクレス洗浄大便器の設置)

柏原市上下水道事業管理者 殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名

給水装置工事事業者

住 所

氏 名

㊞

今般、

番地の給水装置工事において

タンクレス洗浄大便器を設置します。設置に際し、下記の事項を誓約します。

1.逆流防止のため水道メーター二次側に逆止弁を設置します。

2.タンクレス洗浄便器の取扱説明書に記載されている内容を熟知し、給水装置工事事業

者等から説明された注意事項を遵守します。

3.タンクレス洗浄便器の逆流防止装置が確実に機能しているかの確認のため、製造者等に

よる定期点検を行います。

4.修繕等を行う場合は、他の給水栓に影響のないよう対処し速やかに行います。

5.譲渡等による給水装置の所有者の変更があった場合は、本内容を継承します。

様式第17号

平成 年 月 日

誓 約 書

(元付け型浄水器の設置)

柏原市上下水道事業管理者 殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名

給水装置工事事業者

住 所

氏 名

㊞

今般、

番地の給水装置工事において

元付け浄水器を設置します。設置に際し、下記の事項を誓約します。

1.逆流防止のため水道メーター二次側に逆止弁を設置します。

2.水道事業者の水質変化の責任区分は浄水器の一次側までになることを理解し、浄水器以降

の水質変化、出水不良等について問題が生じても当方の責任において解決し、貴市水道事

業に対して異議申し立てをしません。

3.浄水器の取扱説明書に記載されている内容を熟知し、給水装置工事事業者等から説明され

た注意事項を遵守します。

4.浄水器の部品交換等は、製造者と契約し定期的に点検を行います。

5.修繕等を行う場合は、他の給水栓に影響のないよう対処し速やかに行います。

6.譲渡等による給水装置の所有者の変更があった場合は、本内容を継承します。

様式第18号

平成 年 月 日

確 認 書

(給水方式切替)

柏原市上下水道事業管理者 殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

給水方式の切替えに際し、下記の事項を確認しました。

1.水道管工事や水道メーター取替等で、一時的に水の使用ができない場合が

あること。

2.給水管内の水圧が上昇し、既設の給水管及び給水器具等で漏水の可能性が

あること。また、漏水や給水器具に不具合が生じた場合は給水装置所有者

の費用で給水装置工事事業者に依頼し対処すること。

3.将来、配水管の水圧変動により出水不良等の可能性があること。

また、出水不良等が発生した場合は、給水装置所有者の費用で給水装置の

改良工事をすること。

4.給水方式の切替えることを住居人等水道水の使用する関係者に対し、周知

すること。

5.譲渡等で給水装置の所有者に変更があった時は、本内容を継承する義務が

あること。

様式第19号

平成

年 月 日

確 認 書

(給水装置撤去)

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置所有者

住 所

氏 名 ㊞

下記の給水装置は、不要となりますので撤去します。

後日、同地番内に給水装置が必要となった場合は、新たに給水装置工事申込をします。

これに必要な加入金及び手数料は工事申込者が負担します。

1.給水装置設置場所

2.水 栓 番 号

3.口 径 及 び 栓 数 mm 栓

様式番号

20

21

22

23

24

25

名           称

給水装置工事申込取消届

給水装置所有者変更届

代理人選定届

管理人選定届

私設消火栓消防演習使用届

私設消火栓使用届

その他届出書類

備          考

給水装置工事申込を中止するとき

給水装置の所有者が変更するとき

給水装置所有者が給水区域内に居住しないとき

給水装置を共有する者、管理者が必要と認めたとき

消防演習に私設消火栓を使用するとき

消防用として私設消火栓を使用したとき

様式第20号

平成

年 月 日

給水装置工事申込取消届

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

給水装置工事事業者

住 所

氏 名 ㊞

下記の給水装置工事を取消します。

給水装置工事場所

申 込 年 月 日

水 栓 番 号

取 消 理 由

様式第21号

給水装置所有者変更届

平成

年 月 日

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置旧所有者

住 所

氏 名 ㊞

給水装置新所有者

住 所

氏 名 ㊞

下記の給水装置の所有者変更が有りましたので届出します。

水道使用上の権利及び義務は新所有者が継承します。

給水装置設置場所

水 栓 番 号

所有者変更年月日

様式第22号

平成

年 月 日

給水装置代理人選定届

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

柏原市水道事業給水条例第13条の規定により、給水装置所有者の代理人を選定いた

しましたのでお届けします。

給水装置設置場所

水 栓 番 号

理 人

電 話 番 号

*申込者が給水区域内に居住してない場合は給水区域内に居住する代理人を

選定し届けて下さい。

様式第23号

平成

年 月 日

給水装置管理人選定届

柏原市上下水道事業管理者

殿

給水装置工事申込者

住 所

氏 名 ㊞

柏原市水道事業給水条例第14条の規定により、給水装置所有者の管理人を選定いた

しましたので届出します。

管 理 人

住 所

氏 名 ㊞

電 話

水 栓 番 号

給 水 装 置 設 置 場 所

第 号 ~ 第 号

給水装置の所有者

水 栓 番 号 住 所 氏 名

様式第24号

平成

年 月 日

私設消火栓使用届

柏原市上下水道事業管理者

殿

届出者

住 所

氏 名 ㊞

下記の私設消火栓を消防用に使用しましたのでお届けします。

私 設 消 火 栓 場 所

水 栓 番 号

第 号

消火栓使用開始日時

平成 年 月 日 時 分

消火栓使用終了日時

平成 年 月 日 時 分

使 用 水 量

備 考

様式第25号

平成

年 月 日

私設消火栓消防演習使用届

柏原市上下水道事業管理者

殿

届出者

住 所

氏 名 ㊞

柏原市水道事業給水条例第17条第1項第3号の規定により下記の私設消火栓を消防

演習用に使用しますので届出します。

私 設 消 火 栓 場 所

水 栓 番 号 第

消 火 栓 使 用 日 平成 年 月 日

備 考

道路占用申請時の必要書類

(各3部ずつ提出)

市道 法定外

申請書(表紙) 道路占用許可申請書 法定外公共物占用許可申請書

請書

位置図

平面図

横断図

断面図

誓約書

同意書

区長同意書

水利組合同意書

公図・地積図の写し

現況写真

占用員数表

×

×

×

×

×

×

×

×

×

占用料免除申請書 × ×

34条協議書 △ △

○:必要書類 ×:不必要書類 △:場合によって必要となる書類

※1 申請書の様式は大阪府ホームページ参照

※2 水道事業が電子申請で行う

×

×

×

×

×

府道

 ○

※1

(各3部ずつ提出

※3

道路使用申請書の必要書類

 ○

※4

申請書(表紙)

位置図 ○

平面図 ○

交通処理図

※5

※3 申請書は1部水道事業用、2部は経由印を押して申請時に返却

※4 申請書の様式は大阪府警察ホームページ参照

※5 道路施工幅員、有効幅員、延長を記載のこと

×

×

×

×

×

国道

 ×

※2

×

×

許可申請

  道路占用             書    

協  議

(番号)

柏 水 工 第

平 成 年

柏原市道路管理者

柏原市長 殿

 【申請人】

住 所

氏 名

〒582-8555 柏原市安堂町1番55号

柏原市上下水道事業管理者

担当者

電 話

水道工務課 

072-972-1606

第32条 許可を申請

道路法 の規定により します。

第35条 協   議

占用の目的 給水引込管埋設工事

路線名 車 道 ・ 歩 道 ・ その他

占用場所

占用物件

場所

名称

柏原市

上水道管

規模

φ mm

占用の期間

平成

平成

工事の期間

平成

平成

道路の

復旧方法

貴課指示に従う

施工業者

月 日から

月 日まで

占用物件

の構造

月 日から

月 日まで

工事実施

の方法

添付書類

数量

L=       m

片側交互通行

開 削 施 工

昼 間 施 工

請 負 施 工

位置図・平面図

市道占用集計表・他

備 考

添付書類 (提出部数 2部)

□位置図 □平面図 □縦断図 □横断図 □構造図 □念 書

様式第1(第 2 条第 1 項関係)

許 可 申 請

法 定 外 公 共 物 占 用 書

協 議

(番号)

年 月 日

柏 水 工 第 号

平成 年 月 日

柏 原 市 長 殿

【申 請 人】

住 所 〒582-8555 柏原市安堂町1番55号

氏 名 柏原市上下水道事業管理者

担当者 水道工務課

電 話 072-972-1606

第4条第 1 項 許可を申請

柏原市法定外公共物管理条例 の規定により します。

第12条 協 議

占用の目的 給水管埋設工事

占用場所

占用物件

特定番号等

場 所

(地番表示)

名 称

柏原市

規 模

上水道管 φ mm

里道 ・ 水路

その他( )

数 量

L= m

占用の期間

工事の期間

平成 年 月 日から

平成 年 月 日まで

平成 年 月 日から

平成 年 月 日まで

占用物件

の構造

工事実施

の方法

法定外公共物

の復旧方法

法定外公共物管理者の指示通り 添付書類

施工業者

備 考

請負施工 開削工法

昼間施工 片側通行

位置図・平面図・

横断図・構造図 他

添付書類 (提出部数 2部)

□占用又は工事の位置図 □公図及び地積図の写し

□境界確定図の写し □平面図 □縦断図 □横断図 □求積図 □構造図

□仕様書又は設計書 □現況写真 □土地の登記事項証明書及び土地調書

□利害関係者の承諾書 □区長水利の同意書

□関係各管理者の許可書又は協議書(道路・河川管理者他)

□その他(誓約書、その他)

誓 約 書

平成

年 月 日

柏原市長

殿

申 請 人

所 〒582-8555 柏原市安堂町1番55号

名 柏原市上下水道事業管理者

工 業 者

住 所

氏 名 ㊞

今般、柏原市 番地先に於いて、法定外公共物に工作物を設置

することになりましたが、当該申請物件については、御市ご指示の工作物設置、占用許可・工

事施行承認条件並びにその他のご指示を厳守し、公益上必要である場合は、何時にても設置し

た工作物を無償で撤去又は移転し原形に復します。

なお、本件に関して苦情又は、支障等が生じたときは、申請人において協議解決し、御市に

対しては何等の御迷惑をもおかけ致しません。

併せて下記事項を遵守することを誓約します。

1 法定外公共物敷地に設置した工作物は、常に整理整頓し、善良な維持管理を行うと共に不法に

追加工事及び形状の変更をしないこと。

1 許可及び承認を得た工作物が公共事業等により工作物を撤去することとなったときは速やかに、

廃止届を提出すること。

1 占用期間を更新する物件については、期間満了日1ヵ月前に所定の手続きを行うこと。

1 本工事に伴い不要となった既設水道管については撤去すること。

1 その他この誓約書及び条件以外で指示されたことを遵守すること。

以 上

同 意 書

申 請 者

所 〒582-8555 柏原市安堂町1番55号

名 柏原市上下水道事業管理者

工 業 者

住 所

氏 名 ㊞

今般、下記地番先の法定外公共物(里道敷・水路敷・その他)において、別紙図面の

とおり、工作物の設置をしたいので工事施工に係る同意をお願いします。

工事施行場所 :柏原市

平成 年 月 日

地 主 住 所

氏 名

住 所

氏 名

不動産の表示

所在地 :

柏原市

平成 年 月 日

原 市 長 殿

区 長

㊞ と 個人 ㊞

水利組合長

同 意 書

下記の給水装置工事において、異議なく同意します。

1. 申 請 場 所

2.

占 用 の 目 的

水 管 埋 設

㊞ と 個人 ㊞

3. 申 込 者

住 所

氏 名

○柏原市水道事業給水条例

平成

9 年 12 月 24 日

条例第

23 号

柏原市水道事業給水条例

(昭和 33 年柏原市条例第 19 号)の全部を次のように改正する。

目次

1 章 総則(第 1 条~第 3 条)

2 章 給水装置の工事及び費用(第 4 条~第 10 条)

3 章 給水(第 11 条~第 20 条)

4 章 料金、手数料及び加入金(第 21 条~第 30 条)

5 章 貯水槽水道(第 31 条・第 32 条)

6 章 管理(第 33 条~第 36 条)

7 章 雑則(第 37 条)

8 章 罰則(第 38 条・第 39 条)

附則

1 章 総則

(目的)

1 条 この条例は、柏原市水道事業の給水についての料金及び給水装置工事の費用負担、

その他の供給条件並びに給水の適正を保持するために必要な事項を定めることを目的

とする。

(定義)

2 条 この条例において「給水装置」とは、需要者に水を供給するために市の施設した

配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具をいう。

(給水装置の種類)

3 条 給水装置は、次のとおりとする。

(1) 専用給水装置 1 戸又は 1 箇所で専用するもの

(2) 私設消火栓 消防用に使用するもの

2 章 給水装置の工事及び費用

(給水装置の新設等の申込み)

4 条 給水装置の新設、改造、修繕(水道法(昭和 32 年法律第 177 号。以下「法」とい

う。

)第 16 条の 2 第 3 項の厚生労働省令で定める給水装置の軽微な変更を除く。)又は

撤去しようとする者は、上下水道事業管理者

(以下「管理者」という。)の定めるところ

により、あらかじめ管理者に申し込み、その承認を受けなければならない。

2 前項の申込みがあった場合において、管理者が必要があると認めるときは、利害関係

人の同意書等の提出を求めることができる。

(新設等の費用負担)

5 条 給水装置の新設、改造、修繕又は撤去に要する費用は、当該給水装置を新設、改

造、修繕又は撤去する者の負担とする。ただし、管理者が特に必要があると認めたもの

については、市においてその費用を負担することができる。

(工事の施行)

6 条 給水装置工事は、管理者又は管理者が法第 16 条の 2 第 1 項の規定により指定を

した者

(以下「指定給水装置工事事業者」という。)が施行する。

2 前項の規定により、指定給水装置工事事業者が給水装置工事を施行する場合は、あら

かじめ管理者の設計審査

(使用材料の確認を含む。)を受け、かつ、工事しゅん工後に管

理者の工事検査を受けなければならない。

3 第 1 項の指定給水装置工事事業者について必要な事項は、管理者が定める。

(給水管及び給水用具の指定)

7 条 管理者は、災害等による給水装置の損傷を防止するとともに、給水装置の損傷の

復旧を迅速かつ適切に行えるようにするため必要があると認めるときは、配水管への取

付口から水道メーター

(以下「メーター」という。)までの間の給水装置に用いようとす

る給水管及び給水用具について、その構造及び材質を指定することができる。

2 管理者は、指定給水装置工事事業者に対し、配水管に給水管を取り付ける工事及び当

該取付口からメーターまでの工事に関する工法、工期その他の工事上の条件を指示する

ことができる。

3 第 1 項の規定による指定の権限は、法第 16 条の規定に基づく給水契約の申込みの拒否

又は給水の停止のために認められたものと解釈してはならない。

(工事費の算出方法)

8 条 管理者が施行する給水装置工事の工事費は、次に掲げる費用の合計額とする。

(1) 材料費

(2) 運搬費

(3) 労力費

(4) 道路復旧費

(5) 工事監督費

(6) 間接経費

2 前項各号に掲げるもののほか、特別の費用を必要とするときは、その費用を加算する。

3 前 2 項に規定する工事費の算出について必要な事項は、管理者が定める。

(工事費の予納)

9 条 管理者に給水装置の工事を申し込む者は、設計によって算出した給水装置の工事

費の概算額を指定期日までに予納しなければならない。ただし、管理者がその必要がな

いと認めた工事については、この限りでない。

2 前項の工事費の概算額は、工事しゅん工後に精算する。

(給水装置の変更等の工事)

10 条 管理者は、配水管の移転その他特別の理由によって、給水装置に変更を加える

工事を必要とするときは、当該給水装置の所有者又は使用者の同意がなくても、当該工

事を施行することができる。

2 前項の工事の施行に伴う費用については、その原因者の負担とする。ただし、管理者

が特別の理由があると認めたときは、この限りでない。

3 章 給水

(給水の原則)

11 条 給水は、非常災害、水道施設の損傷、公益上その他やむを得ない事情及び法令

又はこの条例の規定による場合のほか、制限又は停止することはない。

2 給水を制限又は停止しようとするときは、その日時及び区域を定めて、その都度これ

を予告する。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りでない。

3 給水の制限又は停止のため損害を生ずることがあっても、市は、その責めを負わない。

(給水契約の申込み)

12 条 水道を使用しようとする者は、管理者が定めるところにより、あらかじめ管理

者に申し込み、その承認を受けなければならない。

(給水装置の所有者の代理人)

13 条 給水装置の所有者が、給水区域内に居住しないとき又は管理者において必要が

あると認めたときは、給水装置の所有者は、この条例に定める事項を処理させるため、

給水区域内に居住する代理人を置かなければならない。

(管理人の選定)

14 条 給水装置を共有する者その他管理者が必要と認めた者は、水道の使用に関する

事項を処理させるため、管理人を選定し、管理者に届け出なければならない。

2 管理者は、前項の管理人を不適当と認めたときは、変更させることができる。

(メーターの設置)

15 条 給水量は、メーターにより計量する。ただし、管理者がその必要がないと認め

たときは、この限りでない。

2 メーターは、給水装置に設置し、その位置は、管理者が定める。

(メーターの貸与)

16 条 市が設置したメーター(以下「市のメーター」という。)は、水道の使用者又は管

理人若しくは給水装置の所有者

(以下「水道使用者等」という。)に貸与し、保管させる。

2 前項の保管者は、善良な管理者の注意をもって市のメーターを管理しなければならな

い。

3 保管者が、前項の管理義務を怠ったために、市のメーターを亡失又はき損した場合は、

その損害額を弁償しなければならない。

4 水道使用者等は、第 1 項の規定にかかわらず、管理者の認める私設メーター(以下「私

設メーター」という。

)を設置することができる。

5 前項の私設メーターについて、管理者は設置後随時その機能を点検し、不良と認めた

ときは、これを交換させることができる。

(水道の使用中止、変更等の届出)

17 条 水道使用者等は、次の各号のいずれかに該当するときは、あらかじめ管理者に

届け出なければならない。

(1) 水道の使用をやめるとき。

(2) 用途を変更するとき。

(3) 消防演習に私設消火栓を使用するとき。

2 水道使用者等は、次の各号のいずれかに該当するときは、速やかに管理者に届け出な

ければならない。

(1) 水道の使用者の氏名又は住所に変更があったとき。

(2) 給水装置の所有者に変更があったとき。

(3) 消防用として水道を使用したとき。

(4) 管理人に変更があったとき又はその住所に変更があったとき。

(私設消火栓の使用)

18 条 私設消火栓は、消防又は消防演習の場合のほか、使用してはならない。

2 私設消火栓を消防演習に使用するときは、管理者の指定する市職員の立会いを要する。

(水道使用者等の管理上の責任)

19 条 水道使用者等は、善良な管理者の注意をもって、水が汚染し、又は漏水しない

よう給水装置を管理し、異常があるときは、直ちに管理者に届け出なければならない。

2 前項の場合において、修繕を必要とするときは、その修繕に要する費用は、水道使用

者等の負担とする。ただし、管理者が特別の理由があると認めたときは、これを徴収し

ないことができる。

3 第 1 項の管理義務を怠ったために生じた損害は、水道使用者等の責任とする。

(給水装置及び水質の検査)

20 条 管理者は、給水装置又は供給する水の水質について、水道使用者等から検査の

請求があったときは、速やかに検査を行い、その結果を請求者に通知する。

2 前項の検査において、特別の費用を要したときは、その実費額を徴収する。

4 章 料金、手数料及び加入金

(料金の支払義務)

21 条 水道料金(以下「料金」という。)は、水道の使用者から徴収する。

(料金)

22 条 料金は、別表第 1 に定める基本料金と従量料金の合計額に 100 分の 108 を乗じ

て得た額

(その額に 1 円未満の端数があるときは、これを切り捨てた額)とする。

(料金の算定)

23 条 料金は、隔月の定例日(料金算定の基準日として、あらかじめ管理者が定めた日

をいう。

)に、市のメーター又は私設メーターにより使用水量の計量を行い、各月分の

使用水量を均等とみなして定例日の属する月分及びその前月分として算定する。ただし、

管理者が必要があると認めるときは、定例日を変更し、又は

1 箇月若しくは管理者の定

める期間ごとに使用水量の計量を行うことができる。

2 前項により計量した使用水量に 1 立方メートル未満の端数があるときは、翌月に繰り

越すものとする。

(使用水量及び用途の認定)

24 条 管理者は、次の各号のいずれかに該当する場合は、使用水量及びその用途を認

定する。

(1) メーターに異常があったとき。

(2) 料率の異なる 2 種以上の用途に水道を使用するとき。

(3) 使用水量が不明のとき。

(4) 用途その他算定基準の届出が事実と相違するとき。

(特別な場合における料金の算定)

25 条 月の中途において水道の使用を開始し、又は使用をやめたときの料金は、次の

とおりとする。

(1) 使用水量が、基本水量の 2 分の 1 以下のときは、基本料金の 2 分の 1 の額

(2) 使用水量が、基本水量の 2 分の 1 を超えるときは、1 箇月として算定した額

2 月の中途においてその用途に変更があった場合は、その使用日数の多い料率を適用す

る。

(臨時使用の場合の概算料金の前納)

26 条 工事その他の理由により、一時的に水道を使用する者は、水道の使用の申込み

の際、管理者が定める概算料金を前納しなければならない。ただし、管理者がその必要

がないと認めたときは、この限りでない。

2 前項の概算料金は、水道の使用をやめたときに精算する。

(料金の徴収方法)

27 条 料金は、納入通知書、口座振替又は集金の方法により 2 箇月分をまとめて隔月

に徴収する。ただし、管理者が必要があると認めるときは、毎月又は管理者の定める期

間ごとに徴収することができる。

2 水道の使用を中止し、若しくは給水装置を廃止し、又は給水を停止したときは、その

都度料金を徴収する。

(手数料)

28 条 手数料は、次の各号の区分により、申込者から申込みの際に徴収する。ただし、

管理者が特別の理由があると認めたときは、申込み後に徴収することができる。

(1) 管理者が給水装置工事の設計をするとき。 当該工事費の 2 割に相当する額

(2) 第 6 条第 1 項の指定給水装置工事事業者の指定をするとき。

ア 指定手数料

1 件につき 10,000 円

イ 指定証交付手数料

1 件につき 2,000 円

(3) 第 6 条第 2 項の設計審査(材料の確認を含む。)をするとき。

ア 道路部分及び敷地内部の給水装置工事を一括して施行するとき。

1 件につき

10,000 円

イ 道路部分の給水装置工事を施行するとき。

1 件につき 7,000 円

ウ 敷地内部の給水装置工事を施行するとき

(管理者が特別の理由があると認めると

きは、金額を

2 分の 1 の額まで減じることができる。)。 1 件につき 3,000 円

(4) 第 6 条第 2 項の工事の検査をするとき。 1 回につき 3,000 円

(5) 第 18 条第 2 項の消防演習の立会いをするとき(土曜日、日曜日、国民の祝日に関す

る法律

(昭和 23 年法律第 178 号)に規定する休日及び職員の勤務時間外のときは、5 割

増の額とする。

)。 1 回につき 5,000 円

(6) 第 34 条第 2 項の確認をするとき。 1 回につき 5,000 円

2 既納の手数料は、還付しない。ただし、管理者が特別の理由があると認めたときは、

この限りでない。

(加入金)

29 条 給水装置の新設又は改造(メーターの口径を増やす場合に限る。以下この条にお

いて同じ。

)工事の申込者は、加入金を市に納付しなければならない。

2 加入金の額は、別表第 2 に定める額に 100 分の 108 を乗じて得た額とする。ただし、

改造工事をする場合の加入金の額は、改造後のメーターの口径に応じる加入金の額と改

造前のメーターの口径に応じる加入金の額との差額とする。

3 加入金は、給水装置工事の申込みの際に徴収する。ただし、管理者が特別の理由があ

ると認めたときは、この限りでない。

4 既納の加入金は、還付しない。ただし、管理者が特別の理由があると認めたときは、

この限りでない。

(料金、手数料、加入金等の軽減又は免除)

30 条 管理者は、公益上その他特別の理由があると認めたときは、この条例によって

納付しなければならない料金、手数料、加入金及びその他の費用を軽減又は免除するこ

とができる。

5 章 貯水槽水道

(市の責務)

31 条 管理者は、貯水槽水道(法第 14 条第 2 項第 5 号に定める貯水槽水道をいう。以

下同じ。

)の管理について必要があると認めたときは、貯水槽水道の設置者に対し、指

導、助言及び勧告を行うことができる。

2 管理者は、貯水槽水道の利用者に対し、貯水槽水道の管理等に関する情報提供を行う

ものとする。

(設置者の責務)

32 条 貯水槽水道のうち簡易専用水道(法第 3 条第 7 項に定める簡易専用水道をいう。

次項において同じ。

)の設置者は、法第 34 条の 2 に定めるところにより、その水道を管

理し、その管理の状況に関する検査を受けなければならない。

2 前項に定める簡易専用水道以外の貯水槽水道の設置者は、別に定めるところにより、

当該貯水槽水道を管理し、その管理の状況に関する検査を行うよう努めなければならな

い。

6 章 管理

(給水装置の検査等及び費用負担)

33 条 管理者は、水道の管理上必要があると認めたときは、給水装置を検査し、水道

使用者等に対し、適当な措置を指示することができる。

2 水道使用者等が前項の措置をしないときは、管理者がこれをすることができる。

3 前項の措置に要した費用は、水道使用者等の負担とする。ただし、管理者が特別の理

由があると認めたときは、この限りでない。

(給水装置の基準違反に対する措置)

34 条 管理者は、水の供給を受ける者の給水装置の構造及び材質が、水道法施行令(昭

32 年政令第 336 号)第 5 条に規定する給水装置の構造及び材質の基準に適合していな

いときは、その者の給水契約の申込みを拒み、又はその者が給水装置をその基準に適合

させるまでの間、その者に対する給水を停止することができる。

2 管理者は、水の供給を受ける者の給水装置が指定給水装置工事事業者の施行した給水

装置工事に係るものでないときは、その者の給水契約の申込みを拒み、又はその者に対

する給水を停止することができる。ただし、法第

16 条の 2 第 3 項の厚生労働省令で定

める給水装置の軽微な変更であるとき又は当該給水装置の構造及び材質がその基準に

適合していることを確認したときは、この限りでない。

(給水の停止)

35 条 管理者は、次の各号のいずれかに該当するときは、水道の使用者に対し、その

理由の継続する間、給水を停止することができる。

(1) 水道使用者等が、第 8 条の工事費、第 19 条第 2 項の修繕費、第 22 条の料金、第

28 条の手数料又は第 29 条の加入金を指定期限内に納入しないとき。

(2) 水道使用者等が、正当な理由がなくて、第 16 条第 5 項又は第 33 条第 1 項の指示

に従わないとき。

(3) 水道使用者等が、正当な理由がなくて、第 23 条第 1 項の使用水量の計量又は第 33

条第

1 項の給水装置の検査を拒み、又は妨げたとき。

(4) 給水栓を汚染のおそれのある器物又は施設と連絡して使用する場合において、警告

を発しても、なおこれを改めないとき。

(給水装置の切離し)

36 条 管理者は、次の各号のいずれかに該当する場合で、水道の管理上必要があると

認めたときは、給水装置を切り離すことができる。

(1) 給水装置所有者が、60 日以上所在が不明で、かつ、給水装置の使用者がないとき。

(2) 給水装置が、使用中止の状態にあって、将来使用の見込みがないと認めたとき。

7 章 雑則

(委任)

37 条 この条例に定めるもののほか、この条例の施行について必要な事項は、管理者

が定める。

8 章 罰則

38 条 次の各号のいずれかに該当する者は、5 万円以下の過料に処する。

(1) 第 4 条第 1 項の承認を受けないで、給水装置を新設、改造、修繕(法第 16 条の 2 第

3 項の厚生労働省令で定める給水装置の軽微な変更を除く。)又は撤去した者

(2) 正当な理由がなくて、第 15 条第 2 項のメーターの設置、第 23 条第 1 項の使用水

量の計量、第

33 条第 1 項の検査又は第 35 条の給水の停止を拒み、又は妨げた者

(3) 第 19 条第 1 項の給水装置の管理義務を著しく怠った者

(4) 第 22 条の料金、第 28 条の手数料又は第 29 条の加入金の徴収を免れようとして、

偽りその他不正の行為をした者

39 条 偽りその他不正な行為により第 22 条の料金、第 28 条の手数料又は第 29 条の加

入金の徴収を免れた者は、その徴収を免れた金額の

5 倍に相当する金額(当該 5 倍に相

当する金額が

5 万円を超えないときは、5 万円とする。)以下の過料に処する。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成 10 年 4 月 1 日から施行する。

(経過措置)

2 この条例(以下「新条例」という。)の施行の際現に新条例による改正前の柏原市水道事

業給水条例

(以下「旧条例」という。)により承認を受けている者又はなされている承認

の申請その他の行為は、新条例の相当規定による承認を受けた者又は承認の申請その他

の行為とみなす。

3 旧条例の規定により納付された分担金は、新条例の規定による加入金とみなす。

4 第 29 条第 2 項ただし書の規定を適用する場合において、平成 10 年 3 月 31 日以前に取

り付けられたメーターの口径が

13 ミリメートルに対応する加入金は、別表第 2 の規定

にかかわらず、

60,000 円とする。

(柏原市下水道条例の一部改正)

5 柏原市下水道条例(昭和 63 年柏原市条例第 27 号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう〕略

附 則

(平成 11.3.30 条例 11)

(施行期日)

1 この条例は、平成 11 年 8 月 1 日から施行する。

(経過措置)

2 この条例による改正後の柏原市水道事業給水条例第 22 条及び別表第 1 の規定は、平成

11 年 8 月 1 日(以下「施行日」という。)以後の使用水量に係る料金について適用し、同

日前の使用水量に係る料金については、なお従前の例による。

3 前項の場合において、施行日以後に徴収する料金のうち、その算定の基礎となる使用

水量の算定期間が施行日前にまたがるものについては、使用水量を各日均等に使用した

ものとみなして、日割りにより算定する。

附 則

(平成 12.3.29 条例 11)

この条例は、平成

12 年 4 月 1 日から施行する。

附 則

(平成 12.12.25 条例 25)

この条例は、平成

13 年 1 月 6 日から施行する。

附 則

(平成 14.12.26 条例 28)

この条例は、平成

15 年 4 月 1 日から施行する。

附 則

(平成 15.3.31 条例 11)

(施行期日)

1 この条例は、平成 15 年 8 月 1 日から施行する。

(経過措置)

2 この条例による改正後の柏原市水道事業給水条例別表第 1 の規定は、平成 15 年 8 月 1

(以下「施行日」という。)以後の使用水量に係る料金において適用し、同日前の使用

水量に係る料金については、なお従前の例による。

3 前項の場合において、施行日以後に徴収する料金のうち、その算定の基礎となる使用

水量の算定期間が施行日前にまたがるものについては、使用水量を各日均等に使用した

ものとみなして、日割りにより算定する。

附 則

(平成 16.12.24 条例 23)抄

(施行期日)

1 この条例は、平成 17 年 4 月 1 日から施行する。

附 則

(平成 17.6.29 条例 19)抄

(施行期日)

1 この条例は、平成 17 年 7 月 1 日から施行する。

附 則(平成

25.12.20 条例 30)抄

(施行期日)

1 この条例は、平成 26 年 4 月 1 日から施行する。

(柏原市水道事業給水条例の一部改正に伴う経過措置)

7 施行日前に第 4 項第 4 号の規定による改正前の柏原市水道事業給水条例の規定により、

水道事業管理者が行った処分その他の行為のうち施行日以後もなお効力を有するもの

又は水道事業管理者に対してなされた申請その他の行為のうち施行日以後に上下水道

事業管理者が処理することとなった事務に係るものについては、改正後の柏原市水道

事業給水条例の規定により、上下水道事業管理者が行った処分その他の行為又は上下

水道事業管理者に対してなされた申請その他の行為とみなす。

附 則(平成

25.12.20 条例 31)

この条例は、公布の日から施行する。

別表第

1(第 22 条関係)

用途

一般用

使用水量に対する料金

(1 箇月につき)

基本料金 従量料金

基本水量を超える

1 立方メートル当

たりの料金

1 戸につき使用水量 5 立方メートルま

640 円

6 立方メートルから 10 立方メートル

まで

59 円

11 立方メートルから 20 立方メートル

まで

150 円

21 立方メートルから 30 立方メートル

まで

192 円

31 立方メートルから 40 立方メートル

まで

221 円

41 立方メートルから 50 立方メートル

まで

246 円

51 立方メートルから 100 立方メート

ルまで

267 円

101 立方メートル以上 282 円

プール用

使 用 水 量 100 立 方 メ ー ト ル ま で

7,800 円

101 立方メートル以上 95 円

湯屋用 使 用 水 量

6,300 円

100 立 方 メ ー ト ル ま で 101 立方メートル以上 75 円

臨 時 工 事

使用水量

10 立方メートルまで 5,000

11 立方メートル以上 505 円

備考 用途の適用区分については、管理者が定める。

別表第

2(第 29 条第 2 項関係)

メーターの口径 加入金

20 ミリメートル以下 120,000 円

25 ミリメートル 240,000 円

40 ミリメートル 840,000 円

50 ミリメートル 1,440,000 円

75 ミリメートル 3,960,000 円

100 ミリメートル 8,160,000 円

150 ミリメートル以上

管理者が別に定める額

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