デマンド警報器 BD101A 取扱説明書 ビーコム株式会社

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デマンド警報器 BD101A 取扱説明書 ビーコム株式会社 | Manualzz

デマンド警報器

BD101A

取扱説明書

ビーコム株式会社

5、

6、

7、

8、

9、

1、

2、

3、

4、

目   次

本体仕様

入力部仕様

出力部仕様

設置方法

動作説明

LED表示と出力

設定変更画面操作

パソコンへのデータ読み出し

注意事項

1、 本体仕様

駆動電源

消費電力

使用環境

時計機能

保存データ

単相AC100V ±10% 50/60Hz

15VA以下

0∼40℃ 20∼85%RH結露なし

防水・防塵:室内使用 室外不可

腐食性ガス不可 引火性ガス不可

年/月/日/時/分  誤差:月差15秒(20℃)

停電補償1時間

3ヶ月間記録、以後上書き

CSV形式

初期開放停止

外形寸法

5∼10分選択可能

W150 x D100 x H40

重量

0.5Kg

2、 入力部仕様

標準計測パルス

電力量パルス

付属CT 2芯シールド線(5m)

K−L方向性あり 専用コネクタ(3P)により接続

50000パルス/KWh ・ パルス幅1mS以上

3、 出力部仕様

警報出力

出力接点

USBポート

無電圧接点 AC125V/0.5Amax NC出力

測定表示: 1秒間隔

注意、警報時: 5秒間隔でLED、接点へ出力

1分間パルス入力なしの時、LCDへ異常表示

専用コネクタ4P(注意 1、2番黒白線、警報 3、4番赤白線)

PCに接続 /PC専用プログラム(付属)

USB Aタイプ−Bタイプのケーブルは付属なし、ご用意ください

セット内容は

①デマンド警報器、②CT付専用ケーブル、③電源アダプター、④接点出力用リード付コネクタ

⑤CD(読込ソフト、取扱説明書)

4、 設置方法

1) CT取付

C1

K

2) 警報出力コネクタ

L

C2

電力量計のパルス端子C1∼C2方向にかけ、K、Lの方向で取付てください。

(CTは分割式です。)

CT取付には電力会社へパルス提供の申し込みが必要です。

本体側は下部3Pコネクタ端子に接続

上から黒、白が注意出力リード、次の赤、白が警報出力リード

本体側は下部4Pコネクタ端子に接続

注意

警報

3) 電源アダプタ

本体右側面の丸型の2Pコネクタに付属ACアダプタを接続、コンセントに挿せばそのまま電源が入ります。

4) データ取り出しUSBコネクタ

本体右側面にUSB Bタイプを接続し、パソコン側にAタイプを接続します。

ケーブルは別途用意してください。

5) 本体

各コネクタは差し込めるところにしか接続できません。

裏面に磁石が付いており、キュービクル中板(鉄製)に固定できます。

5、 動作説明

警報、LED表示 赤 警報外部出

注意、LED表示 黄 注意外部出力

警報設定電力

注意設定値%

警報なし

警報、LED表示 赤、黄 警報、注意外部出

余裕、LED表示 緑

:00、:30 5分から10分の間で

1分ごと警報ロック時間の

変更が出来ます。

30分計測

:30、:00

6、 LED表示と出力

1)出力

LED

余裕

停電、電源なし

無信号

余裕

注意

警報

注意(警報から降下)

余裕(注意から降下)

※15秒間だけ同時点滅

2)LCD表示と警報出力

15秒

注意

15秒

15秒

警報

リレー

注意

ON

ON

警報

ON

ON

ON

ON

0FF

0FF

ON(15秒間) ON

15秒 ON ON(15秒間)

ON(15秒間) 0FF

日付、時刻

上段 S値は目標設定値の30分間の均等割り積算値

下段 P地は計測積算値

計測表示は1秒間隔、警報、注意の比較出力は5秒間隔

復帰は15秒間、各出力設定値を下回った時(3回の計測値が設定値を下回った時)に復帰

その間に設定値を上回ったら再度15秒下回らないと復帰しない。

3)その他

・1分間パルスの入力が無いと、パルス検知異常として、NO signalの表示が出ます。

・停電時は表示等が消えますが、時計は内部にて1時間動作します。

 また、そのときはデマンド記録、警報表示は動作しません。

7、 設定変更画面操作

1)通常画面から、

SET

ボタンを押します

2) ボタンで画面がローテーションします。

3)1分間何も入力されなければ通常表示に戻ります。

SET

初期画面 7-(1)日付変更画面 7-(2)パルス初期値変更画面

7-(6)警報停止時限画面 7-(3)設定電力変更画面

7-(5)0秒修正画面 7-(4)メモリー呼出画面

4)各設定変更

7-(1)日付変更画面

7-(1)日付変更画面から

SET

ボタンを押す

SET

SET を押すと次の位に変更し

ボタンで

西暦の千の位から点滅します

この状態で を押し

表示を変更します。

表示変更します。

上記を繰り返し月、日、時、分、秒を

変更し、最後に

SET

を押すと

初期画面に戻ります。

7-(2)パルス初期値変更画面

電力会社VCTのCT比、VT比、電力量計のパルス係数を入力します、

CT比は20/5Aだったら4、50/5Aだったら10を入力します。

VT比は6600/110Vで60です。

7-(2)パルス初期値変更画面から

SET

ボタンを押す

SET

SET を押すと次の位に変更し

ボタンで

CT比の1の位から点滅します

この状態で を押し

表示を変更します。

表示変更します。

上記を繰り返しVT比、パルス係数を

変更し、最後に

SET

を押すと

初期画面に戻ります。

7-(3)設定電力変更画面

警報の目標とな電力(P1)KWを入力します、SP値は警報値に対してのパーセンテージで

警報値240KWの場合の70%は168KWとなります。

これが警報と注意のLED表示、接点出力の値となります。

SETされると測定中のデータはからのスタートになります。

7-(3)設定電力変更画面から

SET

ボタンを押す

SET

SET を押すと次の位に変更し

ボタンで

P1の1の位から点滅します

この状態で を押し

表示を変更します。

表示変更します。

上記を繰り返しSP値を

変更し、最後に

SET

を押すと

初期画面に戻ります。

7-(4)メモリー呼出画面

メモリに保存されたデータを表示から見ることができます。

表示の0000>20000101003は最初の0000はメモリーの番地、次の2000は西暦、0101は月日、最後の003は

00時の30分のデータということです、1時00分のデータは010となります、最後の一桁の0は00分、3は30分を

示します。

S値は設定警報電力値、P値がデマンドデータになります、

表示時刻は測定終了時の時刻です、0時30分であれば、0時から0時30分までの測定値です。

SET

7-(4)設定電力変更画面から

SET

ボタンを押す

SET

この状態で を押し

表示データをスクロールさせて

確認してください。

SET

を押すと

初期画面に戻ります。

7-(5)0秒修正画面

時間あわせのため秒数を00秒にリセットできます、電話117で時刻を確認しながらあわすか

電力量計の時計の分数の変わり目で押せば00秒からスタートします。

時、分の数値は変化しません。

SET

SET

7-(5)0秒修正画面から

SET

ボタンを押す

秒数が点滅します。

時刻を確認し00になったら

SET を押す

7-(6)警報停止時限画面

スタートからの警報停止時間の変更ができます。

設定した分数(5分から10分の整数値)だけスタートから警報がでません。

SET

SET

秒数だけ00に変更されます。

7-(6)設定電力変更画面から

SET

ボタンを押す

数値がが点滅します。

この状態で

任意の数値にします。

を押し

SET

を押すと

初期画面に戻ります。

8、 パソコンへのデータ読み出し

1)ソフトのセットアップ

付属のCDをドライブにセットしてください。

マイコンピュータからCDドライブを開き、DemandExplorerPackagrのフォルダーを開き setupをクリックするとインストール画面にかわりますので

画面に従い

OKを押すとインストーラーが表示され

コンピューターの

絵のところをクリックするとインストールがはじまります。

プログラムの名前が指定されますので

そのままの継続をクリックしてください。

下記のような画面が表示されましたら「はい」をクリックしてください。

セットアップが完了しますので、「OK」を押して終わりにしてください。

これでセットアップが完了しました。

読出用のソフトが「スタート」、「すべてのプログラム」の中に「DemandExplorer」が表示されているか

確認してください。

2)読み出し準備

デマンド警報器とPCをUSBケーブル(別途)でつないでください、

本体側がBタイプ、PC側がAタイプになります。本体右側面に差込口があります、

本体の電源はONのままで使用してください。

電源 USB

接続されますと「新しいハードウエアの検出ウィザート」 ”FT232R USB UART” が

表示されますので「次へ」をクリックし

完了させてください。

次に「新しいハードウエアの検出ウィザート」 ”USB Serial Port” が表示されますので

「次へ」をクリックし

完了させてください。

これで準備が完了しました。

3)読み出し

PCの「スタート」、「すべてのプログラム」の中にある「DemandExplorer」をクリックしたちあげてください。

下記の画面が表示されますので

「更新」をクリックし接続ポートを確認しプルダウン▼でポートを選択、「接続」を繰り返すと

「デマンドデータ取得」が黒文字に変わります、そのポートがデマンド警報器と接続されました。

そうしたら、「デマンドデータ取得」をクリックしてください、

「名前をつけて保存」の画面が出てきますので、適当なファイル名をつけてください。

そのまま保存するとデータはCドライブのProgram FilesのDemandExplorerに

CSVデータとして保存されます、指定のフォルダーがあれば保存する場所を変えてください。

「保存」をクリックするとデータ取得が始まります、終了するのに3分ほどかかります。

「保存」か「開く」か問われますのでファイルを開いてください。

開くとExcelが起動し、下記のデータ画面が表示されます。

[Settings]

CT

4

No.

VT

60

PP

50000

Flg Date

1 -32767 2000/1/1 0:30

2 1 2000/1/1 1:00

5

6

3

4

1

1

1

2000/1/1 1:30

2000/1/1 2:00

2000/1/1 2:30

1 2011/7/16 3:00

11

12

13

14

9

10

7

8

1 2011/7/16 3:30

1 2011/7/16 4:00

1 2011/7/16 4:30

1 2011/7/16 5:00

1 2011/7/16 5:30

1 2011/7/16 6:00

1 2011/7/16 6:30

1 2011/7/16 7:00

19

20

21

22

23

15

16

17

18

1 2011/7/16 7:30

1 2011/7/16 8:00

1 2011/7/16 8:30

1 2011/7/16 9:00

1 2011/7/16 9:30

1 2011/7/16 10:00

1 2011/7/16 10:30

1 2011/7/16 11:00

1 2011/7/16 11:30

P1

PV

200

0

0

0

0

0

0

0

0

0.39

0

0

0

0

0

0

0.48

0

0

0

0

0

0

0

SP

80

日付の########はセルが狭いので手動でセルを広げてください。

直近で測定開始してからのデータの蓄積になりますので、新しいデータほど

下のほうになります。

データはCSV形式なので、保存時は名前を付けて保存でExcel形式で保存してください。

最後は×で各ソフトを終了しておしまいです。

9、 注意事項

取り付けは電気管理技術者(主任技術者)や工事店にお頼みください。

CT接続には各電力会社への申し込みが必要になります。

出力端子は外部警報のみにご使用ください。

(負荷の制御はお客様自身でお願いします。)

本製品の故障には対応いたしますが、本製品により誘発される損害については

ご容赦ください

お問い合わせはFAXにて下記までお送りください。

後ほど、こちらからご返答さしあげます。

ビーコム株式会社

       電話 055−960−9216

FAX 055−960−9213 mail [email protected]

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