MUGON クイックスタートガイド

MUGON クイックスタートガイド
視線データ解析環境 MUGON ver. 0.92
クイックスタートガイド
松野 響
MUGON クイックスタートガイド
目次
1. MUGON の使用準備: 自宅 PC を使う場合....................................................... 3
1.1.
使用環境 .............................................................................................................. 3
1.2. 実行ファイルのダウンロード ................................................................................. 3
1.3. Matlab ランタイムのインストール ......................................................................... 3
1.4. 詳しい解説............................................................................................................. 3
1.5.
使用許諾・免責事項 ............................................................................................. 3
2. 初期設定 ........................................................................................................... 4
2.1. 事前準備 ................................................................................................................ 4
2.2. MUGON の実行 ..................................................................................................... 4
2.2. 新規プロジェクトの作成 ........................................................................................ 4
2.3. 編集ウィンドウ ...................................................................................................... 5
3. ROI の設定 ........................................................................................................ 6
4. 視線データファイルの読み込み ......................................................................... 7
4.1. データリストを作成する ........................................................................................ 7
4.2. データファイルの指定............................................................................................ 7
4.3. Fixation の設定 ...................................................................................................... 8
4.4. 視線データの読み込み............................................................................................ 9
4.5. 視線データの表示 .................................................................................................. 9
4.6. 画像の保存........................................................................................................... 10
5. 位置データの解析.............................................................................................12
6. 時系列データの解析 .........................................................................................13
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1. MUGON の使用準備: 自宅 PC を使う場合
1.1.
使用環境
MUGON は Windows アプリケーションです。本アプリケーションの最新版は
Windows 7 Professional での動作確認をしています。他のバージョンの OS でも動
作する可能性はあります。動画像や情報量の多いデータに関わる解析をおこなう場
合は、メモリ容量、マシンパワーの大きな環境を選んでください。
1.2. 実行ファイルのダウンロード
実行ファイル(Mugon.exe)を自分の PC の適当なフォルダに保存します。実行ファ
イル、本ドキュメント内の解説で使用するサンプルデータの配布方法は授業時に説
明します。
1.3. Matlab ランタイムのインストール
Mathworks 社のサイト (http://jp.mathworks.com/products/compiler/mcr/)から
Matlab ランタイム(R2014b)をダウンロードし、インストールしてください。ランタ
イムのバージョンが異なっていると動作しないことがあります
1.4. 詳しい解説
取扱い説明書(MUGON_manual.pdf ファイル)を参照してください。
1.5.
使用許諾・免責事項
MUGON (ver. 0.92) はフリーアプリケーションです。MUGON の使用は、使用者
本人の自己責任においてなされるものとし、本アプリケーションの使用により発生
したいかなる損害(コンピュータに生じた損害を含み直接損害・間接損害の別を問い
ません)や修復費用等に対して、一切の責任を負いません。
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2. 初期設定
2.1. 事前準備
視線データ計測時に呈示していた画面の設定、呈示時間を確認しておきます。
呈示していた視覚刺激の画像ファイルを準備します。
2.2. MUGON の実行
MUGON.exe を実行します。
2.2. 新規プロジェクトの作成
スタートアップ画面で初期設定をおこない、新しいプロジェクトを開始します。
① Create New Project を選択
② 視覚刺激の種類を選択(静止画 → static)
③ 実験で呈示した刺激の画像ファイルを stimulus path のところで指定 (Path を
④
⑤
⑥
⑦
直接入力するか、Ref ボタンを押して画像を指定する)
刺激を拡大・縮小呈示した場合は、StimMagnification にその比率を入力
Screen size, Stimulus location に、実験時の画面サイズ、刺激の位置を指定
Frame rate, N. frames に、実験時の画面のフレームレート、刺激呈示フレーム
数を入力(60Hz, 300 frames = 5 秒間呈示)
START でプロジェクトを開始する
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2.3. 編集ウィンドウ
編集ウィンドウが立ち上がります。右側に表示されている各ボックスで、設定をお
こなっていきます。
背景色を変えたい場合は、Background の RGB の値を変更します
複数刺激を同時に呈示した場合、途中で刺激を消したりつけたりした場合、刺激を
フレーム間で動かした場合等は、Stimuli ボックスで、刺激に関する設定をおこない
ます(取扱い説明書参照)
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3. ROI の設定
解析対象となる画像領域(ROI:Regions of Interest)を設定します(取扱い説明書
7 章参照)。
サンプル画像の左目、右目、鼻と口、の三か所を設定します。
① Add ROI ボタンを押す。
②
③
④
設定したい場所をクリックする(例えば右目の真ん中あたり)
Center や Size の値もしくはスライダーを調整して、位置、大きさを設定する。
色を変えたい場合は、RGB の値を変更、Show ROI label, filled のチェックボッ
クスでラベルを表示したり、定義した領域を塗りつぶして確認できる
⑤ 1フレーム分の ROI を設定し終わったら、右上の「Copy all ROIs」ボタンを押
して、全フレーム(60Hz, 5 秒間なら、300 フレーム全部)に、同じ ROI 定義をコ
ピーする(フレームごとに、異なる ROI を定義することもできる。詳細は取扱い
説明書参照)
⑥ プロジェクトを保存するには、Save ボタンを押します(Ctrl+s や File メニュー
から Save しても同様) 。
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4. 視線データファイルの読み込み
ROI が設定できたら、視線データを読み込みます
4.1. データリストを作成する
解析にもちいる視線データファイルのパスを一覧にして、テキストファイルで保
存します。ファイル位置の書き方は、絶対パスでも相対パスでもどちらでもかまいま
せん(エクスプローラで全ファイルを選択した状態で Shift キーを押しながらファイ
ルを右クリックすると、「パスとしてコピー」という選択肢が出るので、それを利用
すると簡単に絶対パスが取得できます(ダブルクオテーション"はついたままでも問
題ありません)
4.2. データファイルの指定
編集ウィンドウの上部の Analysis メニューから、「Load Eye-tracking data」を
選ぶと、下の様な、Load data ウィンドウが、開きます。
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「File list path」に先ほど作成したデータリストファイルを指定する。
Header には、データファイルの何行何列目に実験参加者 ID, 条件名が書かれて
いるか、ヘッダ情報として、何行読み飛ばせばよいかを入力する。
③ Data rows の設定では、各情報が、データファイルの何列目に記録されている
かを入力する(左目の x,y 座標は 4-5 列目等)
①
②
4.3. Fixation の設定
Fixation をどのように定義するか、瞬き等 invalid なデータの扱い等に関するの設定ウィンド
ウが開きます(詳細は取扱い説明書第8章参照。デフォルト設定で問題なければ Exit ボタン)
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4.4. 視線データの読み込み
画面右側が視線データを選択するツールに変わります。左側のフレーム上に表示さ
せたいデータを選択し、「Set data」ボタンを押すと、視線データを画面上で確認す
ることができます。
4.5. 視線データの表示
データファイル選択ツールの下のラジオボタンを選択することで、データの表示
の仕方を変えることができます(詳細は、取扱い説明書8章を参照)。All-in-one は、
現在表示中の画面に、すべてのデータをプロットします。One-in-one は、現在表示
中のフレームに対応した視線データのみを表示します(フレームは Display Info の
Current frame 設定を変更することで変更します)。
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View チェックボックスをオン・オフすることで、刺激や ROI の枠、プロットを左
側の画面に表示したり消したりすることができます。
DensityMap のチェックボックスをオンにすると、上の図のように、ヒートマップ
によって視線データが表示されます。この計算は長時間かかります。チェックをオン
にする前に、一度プロジェクトを保存しておいてください。ヒートマップ表示の計算
法については、取扱い説明書の8章を参照。
4.6. 画像の保存
画面上部の File メニューから Save Figure を選ぶと、現在表示中のフレームの画
像を保存することができます。
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File format を選び、Image resolution には、画像サイズを比率で指定します。実
験画面の解像度が 1920 x 1080 だった場合、Image resolution を 0.5 にすると、960
x 540 pix の解像度の画像として保存されます。
画面上部の File メニューから Save Movie を選ぶと、視線位置の移動を動画とし
て保存することもできます(詳細は取扱い説明書の 11 章を参照)。
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5. 位置データの解析
画面右下の Graph window「Position data」ボタンを押すと、下の様なグラフウィンドウが開
きます。参加者ごと、条件ごとにまとめたデータをグラフで確認することができます。詳細は、
取扱説明書の9章参照
Index のボックスの選択を変えることで、様々な指標のデータをグラフで確認する
ことができます(例えば、各 ROI への最初の視点移動までの時間を比較したければ、
「Time to first fixation」を選ぶ。
表示中のグラフを図として保存するには、Save Figure ボタンをおします。
表示中のデータを数値として保存するには、Save Data (.csv)ボタンを押します。
Close ボタンを押すと、元の画面に戻ります。
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6. 時系列データの解析
画面右下の Graph window「Timecourse data」ボタンを押すと、下の様なグラフウ
ィンドウが開き、時系列でのデータの変化(単位時間当たりの Fixation の回数や移
動速度等)をグラフで確認することができます。詳細は、取扱説明書の 10 章参照
例:瞳孔径の時系列変化
位置データ同様、グラフ、数値データを保存することができます。
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* Your assessment is very important for improving the work of artificial intelligence, which forms the content of this project

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