PLE 仕様書・取扱説明書

PLE 仕様書・取扱説明書

PLE仕様書・取扱説明書

P L E 仕 様 書 ・ 取 扱

絶縁型高速パルスアンプ

PULSE ISOLATOR

本説明書は、後々のために大切に保管して下さい。

本説明書は、必ず最終需要家様にお渡し下さい。

本説明書は、内容改善のために変更することがあります。

フエイス株式会社

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PLE仕様書・取扱説明書

はじめに

この仕様書・取扱説明書は、絶縁型高速パルスアンプ(PLE)の取扱い・操作・保守点検を行う

場合の必要事項及び、安全上の注意事項について説明しております。

取扱い・操作・保守点検を誤ると思わぬ事故を起こしたり、製品の寿命を縮めたり、性能を劣化

させる事になりますので、ご使用前に必ず本説明書をご熟読され、正しくご使用頂き、末永くご愛

用くださるようお願いいたします。

‹ 本説明書は、後々のために大切に保管して下さい。

‹ 本説明書は、必ず最終需要家様にお渡し下さい。

‹ 本説明書は、内容改善のために変更することがあります。

安全上のご注意

据付・運転・保守点検の前に必ず本仕様書・取扱説明書と、その他の付属書類を全て熟読し正しく

ご使用下さい。機器の知識、安全の情報、そして注意事項の全てについて習熟してからご使用下さい。

この仕様書・取扱説明書では、安全注意事項のランクを下記のように 『危険』『注意』 として

区別してあります。

! 危 険

: 取扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて死亡又は、重傷を受ける可能性

が想定される場合。

! 注 意

: 取扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて、中程度の障害や軽傷を受ける

可能性が想定される場合及び、物的損害のみ発生が想定される場合。

尚、

『注意』

に記載した事項でも、状況によっては重大結果に結びつく可能性があります。

いずれも重要な内容を記載してますので、必ず守って下さい。

<本説明書中で使用されているその他の記号の意味>

禁 止

: してはならないこと

! 強 制

: しなければならないこと

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感電・けが・装置破壊の原因となりますので、次の事を必ず守って下さい。

! 危 険

◇ 供給電源は、端子番号 14―13間に仕様電源電圧範囲(AC100~240V)の電圧を供給して

下さい。この範囲外の電圧を供給しますと、本器が破壊される恐れがありますので、必ず電圧を

確認してから確実に行って下さい。

! 注 意

◇ 電源ケーブルは、断面積0.75 mm

以上(AWG18番線以下)の線で配線することを推奨します。

◇ 検出器ケーブル、出力ケーブルは、断面積0.5 mm 2 以上(AWG20番以下)のシールド線で

配線する事を推奨します。

◇ 供給電源にサージやノイズが乗っている場合には、サージ吸収素子やノイズフィルタを本器の近く

に設置し、接続して下さい。

◇ 電源ケーブル、出力ケーブル及び検出器ケーブルを高圧線、動力線と平行に配線すると、

誤動作や壊れる場合がありますので、30cm以上離した別ルートとして下さい。

又、検出器ケーブルや出力ケーブルは、シールド線や金属電線管を使用し、ノイズ発生源や

動力線から離してできる限り短く配線して下さい

◇ 本装置をモータ等のノイズを多く発生させる機器や、動力線、多量の静電気が発生する機械等からは、

できる限り離れた場所に設置して下さい。

◇ 仕様上の入力応答の最高周波数は、波形比が1:1の時の応答周波数です。従って波形比によっては、

仕様応答周波数の範囲内でも、応答できなくなる事がありますので、できる限り波形比のよい検出

器を使用して下さい。

◇ 本器付属ソケットの端子ネジ締付けの際には、過度の締付けをしないように注意して下さい。

ソケットの端子ネジは、M3の為、締付けトルクは0.8 N・m(8.2 kgf・cm)以下として下さい。

◇ 取付け方向は、特に制限はありませんが確実にネジ止めして下さい。

又、本器を多く並べて取り付ける場合は、上下・左右の間隔に注意して行って下さい。

! 強 制

◇ 結線終了後、確実に結線されている事(ネジの緩みや誤配線)を確認して下さい。

禁 止

◇ 取扱説明書以外の操作は、絶対に行わないで下さい。特に、絶縁抵抗や耐電圧の測定を行うと、

本器が壊れる場合がありますので絶対に行わないで下さい。

◇ 本器は、水のかかる場所や、蒸気、腐食性ガスの雰囲気の中では使用しないで下さい。

◇ 本器を、落としたり、強い衝撃を加えないで下さい。

◇ 本器を、改造したり、分解することは、絶対にしないで下さい。

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1.概要

本器は、ロータリエンコーダより90度位相差2信号のパルス信号を受信し、

フォトカプラにて入出力信号を絶縁し、同位相信号として出力するパルスアンプです。

プラスチックモールドケースの採用により小型軽量で、取付けは付属のソケットにより、

DINサイズのレールに直接取り付ける事が可能です。

2.型式

PLE ― 05 L F

内蔵検出器電源

05:DC 5V

入力信号仕様

L:ラインドライバ入力

出力信号仕様

F:12Vコンプリメンタリ電圧出力

C:24Vオープンコレクタ出力

適応型式 検出器電源 入力信号 出力信号

5V

5V

ラインドライバ 電圧(コンプリメンタリ)

ラインドライバ オープンコレクタ

PLE-05LF

PLE-05LC

3.外形図

本器をソケットより取外す場合、固定ネジを緩めてから取外して下さい。

単位: mm

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4.ブロック図

4.1.

ロータリエンコーダ

12

_

11

1

_

5

+5V

10

+V(i)

入力コモン

9

0V(i)

ラインレシーバ

2

3

NC

4

フォトカプラ

絶縁回路

+V(O)

0V(O)

+V(i)

0V( i)

増幅

8 出力A

7

出力B

0V 6

出力 0V

AC/DC

(電源回路)

14

13

AC100~

240V

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5.仕様

5.1.供給電源 AC100 V~AC240 V ±10% 50/60 Hz

10 VA max

5.2.検出器電源 DC 5V ±5 % 150 mA max

5.3.入力最高周波数

5.4.入力信号

200 kHz MAX H/L共 2.5μs 以上(波形比1:1にて)

項目

ラインドライバ入力

(PLE-05L*)

信 号 レ ベ ル 「L」レベル:0.8V以下

「H」レベル:2V以上

ターミネイト抵抗:RT=220Ω

入 力 回 路

A

(B)

RT

_

A

_

(B )

SN75ALS193相当

RT=ターミネイト抵抗

A,B 相共同一回路

5.5.出力信号

項目

オープンコレクタ出力

(PLE-05LC)

信号レベル

電圧(コンプリメンタリ)出力

(PLE-05LF)

「L」レベル:1 V以下

「H」レベル:9 V以上

(負荷抵抗:500Ω時)

負荷抵抗:500Ω min

出力抵抗:約 75Ω

DC30V 25mA(最大定格)

出力飽和電圧:1V max

出力回路

立上り・立下り

時間 tr tf

+12V

A(B)

A,B 相共同一回路 tr:200ns max

0V tf:200ns max

(負荷抵抗 500Ω時)

A(B)

0V

A,B 相共同一回路

――――――

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5.6.入力絶縁

フォトカプラにて絶縁

5.7.入出力信号位相 同位相

5.7.1 05L入力、F出力

5.7.2 05L入力、C出力

5.8.入出力信号遅れ時間

入力 「H」レベル

出力 「H」レベル

入力 「H」レベル

出力 Tr「OFF」

立上り時間:各相 1μs以下

立下り時間:各相 1μs以下

5.9.絶縁抵抗 DC500 Vメガーにて以下の組み合わせに於いて100 MΩ以上

・供給電源端子一括 - エンコーダ入力端子一括

・供給電源端子一括 - 出力端子一括

・エンコーダ入力端子一括 - 出力端子一括

5.10.絶縁耐圧 下記組合せにおいて、AC2000 V、1分間異常無き事。

・供給電源端子一括 - エンコーダ入力端子一括

・供給電源端子一括 - 出力端子一括

下記組合せにおいて、AC 500 V、1分間異常無き事。

・エンコーダ入力端子一括 - 出力端子一括

5.11.耐ノイズマージン

IEC801-4 LEVEL3

電源ラインノイズ 2000 V

入出力線誘導ノイズ 1000 V

5.12.使用温度範囲 -5 ℃~+55 ℃ (但し、氷結なき事)

5.13.使用湿度範囲 35%~85 %R.H.(但し、結露なき事)

5.14.保存温度範囲 -10 ℃~+60 ℃(但し、氷結なき事)

5.15.質量 1)本体 140 g max

2)付属ソケット 50 g max

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6.取付け

6.1.直接取付け

下記寸法で付属ソケットにより取り付けて下さい。

35 以上 35 以上

2-φ4.2

(又はM4タップ)

5 以上

26

単位:mm

6. 2.支持レールを使用する場合

使用するレールは、DIN規格の下記のものを推奨します。

支持レール:オムロン製 型式PFP-100N、50N、100N2

6.3.結線図

◇ 結線終了後、確実に結線されている事(ネジの緩みや誤配線)を確認して下さい。

結線ビス(M3)

単位:mm

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7.取扱い説明

7.1.供給電源は、端子番号 14―13間に仕様電源電圧範囲(AC100~240V)の電圧を

供給して下さい。接続する前に、必ず電圧を確認してから、確実に行って下さい。

7.2.電源ケーブルは、断面積0.75 mm 2 以上(AWG18番線以下)の線で配線することを

推奨します。

7.3.検出器ケーブル・出力ケーブルは、断面積0.5 mm

以上(AWG20番以下)の

シールド線で配線する事を推奨します。

7.4.結線終了後、確実に結線されている事(ネジの緩みや誤配線のない事)を確認して下さい。

7.5.配線の確認ができたら電源を投入します。検出器電圧が仕様通りか確認した上で、

パルス信号を入力して下さい。

8.注意事項 !

8.1.供給電源は、端子番号 14―13間に仕様電源電圧範囲(AC100~240V)の電圧を

供給して下さい。この範囲外の電圧を供給しますと、本器が破壊される恐れがあります

ので、必ず電圧を確認してから確実に行って下さい。

8.2.仕様上の入力応答の最高周波数は、波形比が1:1の時の応答周波数です。従って波形

比によっては、仕様応答周波数の範囲内でも、応答できなくなる事がありますので、でき

る限り波形比のよい検出器を使用して下さい。

8.3.供給電源にサージやノイズが乗っている場合には、サージ吸収素子やノイズフィルタを

本器の近くに設置し、接続して下さい。

8.4.電源ケーブル、出力ケーブル、検出器ケーブルを高圧線、動力線と平行に配線すると、

誤動作や壊れる場合がありますので、30 cm以上離した別ルートと

して下さい。又、検出器ケーブル、出力ケーブルは、シールド線や

金属電線管を使用し、ノイズ発生源や動力線から離してできる限り短く配線して下さい。

8.5.本装置を、モータ等のノイズを多く発生させる機器や、動力線、多量の静電気が発生する

機械等からは、できる限り離れた場所に設置して下さい。

8.6.結線終了後、確実に結線されている事(ネジの緩みや誤配線のない事)を確認して下さい。

8.7.本器は、水のかかる場所や、蒸気、腐食性ガスの雰囲気の中では使用しないで下さい。

8.8.取付け方向は、特に制限はありませんが確実にネジ止めして下さい。

又、本器を多く並べて取り付ける場合は、上下・左右の間隔に注意して行って下さい。

8.9.本器付属ソケットの端子ネジ締付けの際には、過度の締付けをしないように注意して下さい。

ソケットの端子ネジは、M3の為、締付けトルクは0.8N・m(8.2 kgf・cm)以下として下さい。

8.10.取扱説明書以外の操作は、絶対に行わないで下さい。特に、絶縁抵抗や耐電圧の測定を

行うと、本器が壊れる場合がありますので絶対に行わないで下さい。

8.11.本器を、落としたり、強い衝撃を加えないで下さい。

8.12.本器を、改造したり、分解することは、絶対にしないで下さい。

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9.保証規定

9.1.保証期間

貴社指定場所へ納入後1年間と致します。

9.2.保証範囲

保証期間内に於ける取扱説明、注意事項に従った正常な使用状態で故障した場合には、

本保証規定に従い無償修理致します。

9.3.修理手順

故障品は、当社工場に返却後、速やかに修理及び調整後、貴社にご返却致します。

9.4.保証期間内でも次の場合には、保証の範囲外とさせて頂きます。

a)使用者側での輸送・移動時の落下等、取扱いが適当でない為生じた故障・損傷

b)接続している他の機器に起因して、本器に故障を生じた場合。

c)火災・塩害・ガス害・異常電圧、及び地震・雷・風水害・その他天災地変等による

故障・損傷。

d)当社の承認無く修理・調整・改造された場合。

e)取扱い説明に記載の使用方法、及び注意事項に反する取扱いによって生じた故障

f)お客様の特別なご要望により出張修理を行う場合の出張料金

9.5.この保証は、製品の修理又は、交換のみと致します。

9.6.尚、ここでいう保証とは、納入品単体の保証を意味するもので、納入品の故障により

誘発される二次的損害(災害)は、保証対象外と致します。

又、本器の故障により二次的損害(災害)のおそれがある場合には、他に保護装置等を

設け対策を講じて下さい。

尚、本書の内容は製品の改良のため、予告なしに変更する場合がありますので、

予めご了承下さい。

フエイス株式会社

〒252-0331

神奈川県相模原市南区大野台 4-1-61

TEL 042-759-4868 FAX 042-759-1809

URL

http://www.faith-ltd.co.jp

E-mail [email protected]

本仕様・取扱説明書作成は 2010 年 5 月です。

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