DiMAGE 7i

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129 Pages

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DiMAGE 7i | Manualzz
基
本
撮
影
撮
影
モ
ー
ド
再
生
モ
ー
ド
セ
ッ
ト動
ア画
ッモ
プー
モ
ード
ド
通
信
モ
ー
ド
J 使用説明書
目次
正しく安全にお使いいただくために................. 5
はじめに ............................................................ 10
内容物の確認 .................................................... 11
各部の名称 .............................................. 12
早分かり .................................................. 18
ある程度デジタルカメラの知識をお持ちの方が、す
ぐに撮影を始められる時に便利です。
基本撮影...................................... 20
撮影・再生の基本知識を説明しています。デジタル
カメラを初めてお使いの方はもちろん、すでに使っ
たことのある方もこの章は一通りお読みください。
ストラップとレンズキャップ ......................
電池を入れる .................................................
カードを入れる/取り出す ..........................
撮影できる画像数..........................................
カメラを構える..............................................
撮影する .........................................................
ピント合わせ .................................................
フォーカス表示 ......................................
オートフォーカスの苦手な被写体 .......
被写体が[ ]に入らないとき.............
フラッシュ撮影..............................................
フラッシュ表示 ......................................
フラッシュ光の届く距離 ......................
撮影した画像を確認する/消去する...........
画像を確認する(クイックビュー)......
画像を手早く消去する ..........................
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再生モード................................ 128
撮影モード ................................. 38
露出モードやドライブモードの変更、コントラスト・
彩度補正など、さまざまな撮影方法について説明して
います。必要に応じてお読みください。
画面表示の切り替え ......................................
液晶モニターとファインダー(EVF)..........
プログラムセットボタン ..............................
デジタル撮影シーンセレクター...................
ポートレート..........................................
スポーツ/夕景 ......................................
夜景ポートレート・夜景/テキスト ....
マクロ撮影 .....................................................
ファンクション設定 ......................................
露出モード .....................................................
Pモード(プログラムモード)...............
プログラムシフト ..................................
Aモード(絞り優先モード)...................
Sモード(シャッター速度優先モード)...
Mモード(マニュアルモード)..............
ドライブモード..............................................
連続撮影 .................................................
セルフタイマー撮影 ..............................
デジタルエフェクトブラケット(ずらし)撮影..
インターバル撮影 ..................................
ウルトラハイスピード(UHS)連続撮影 ....
ホワイトバランス..........................................
撮像感度 .........................................................
測光モード .....................................................
登録 .................................................................
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デジタルエフェクトコントロール............... 81
露出補正 ................................................. 81
調光補正 ................................................. 82
コントラスト補正 .................................. 84
彩度補正 ................................................. 85
フィルター効果 ...................................... 86
デジタルズーム.............................................. 87
ピント合わせ(応用)..................................... 88
画面内の任意の位置にピントを合わせる
(フレックスフォーカスポイント)..... 88
マニュアルフォーカス .......................... 89
バルブ(長時間露光)撮影............................. 90
視度調整 ......................................................... 91
レンズフード ................................................. 92
撮影モード時のメニュー設定 ...................... 93
オートフォーカスモード .............................. 94
画像サイズ ..................................................... 96
画質 ................................................................. 98
フラッシュモード....................................... 102
調光モード .................................................. 108
スポットAEロックボタンの機能と操作 .. 110
拡大ボタンの機能....................................... 112
写し込み ...................................................... 114
カラーモード............................................... 118
シャープネス............................................... 122
アフタービュー........................................... 124
ボイスメモ .................................................. 126
再生時のいろいろな機能について説明しています。
必要に応じてお読みください。
1コマ再生 ...................................................
音声(ボイスメモ)付き画像の再生...
画面表示の切り替え ...................................
インデックス再生 ...............................
ヒストグラム(輝度)再生 ..................
拡大再生 ......................................................
画像をテレビで見る ...................................
画像を手早く消去する ...............................
再生モード時のメニュー設定....................
画像の消去 ..................................................
CFカードのフォーマット(初期化)..........
プロテクト(誤消去防止)..........................
インデックス画面の切り替え....................
スライドショー(画像の自動再生)...........
プリント指定...............................................
インデックスプリント .......................
プリント指定の取り消し....................
画像のコピー...............................................
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正しく安全にお使いいただくために
目次
動画の撮影と再生 ...................... 156
通信モード................................ 195
動画全般について説明しています。必要に応じてお
読みください。
撮影した画像をパソコンに取り込んだり、市販のデ
ータカード型PHS等を用いて画像を送信したりする
ことができます。
動画撮影・再生一覧 ....................................
動画撮影 ......................................................
動画の音声 ..................................................
動画再生 ......................................................
ナイトムービー...........................................
インターバル動画.......................................
ウルトラハイスピード(UHS)連続撮影動画 .
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セットアップモード ................... 168
カメラの細かい設定について説明しています。必要
に応じてお読みください。
セットアップモード時のメニュー設定 ....
液晶モニターの明るさ調整 .......................
ファインダー(EVF)の明るさ調整 ..........
操作音と音量の設定 ...................................
言語設定 ......................................................
ファイルとフォルダ ...................................
画面表示モードの選択 ...............................
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)..
設定値リセット...........................................
EVFオート設定の機能変更 .......................
日時設定 ......................................................
日付並び ......................................................
パワーセーブまでの時間変更....................
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USB接続の動作環境..................................
パソコンへ接続する(USB接続)..............
ドライバのインストール
(Win 98/98SEのみ).................
USB接続ができないときは ......................
QuickTimeのインストールと使い方 ......
画像送信 ......................................................
通信設定ウィザードのインストール...
通信情報の設定 ...................................
カメラへの転送(設定読み込み).......
画像の送信...........................................
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その他 ...................................... 233
一般的な注意事項や、トラブル時の処置等を記載し
ています。
アクセサリー...............................................
不具合が生じたときは ...............................
取り扱い上の注意.......................................
手入れと保管のしかた ...............................
主な性能 ......................................................
索引 ..............................................................
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237
241
244
245
248
お買い上げありがとうございます。
ここに示した注意事項は、正しく安全に製品をお使いいただくために、またあなたや他の人々への
危害や財産への損害を未然に防止するためのものです。よく理解して正しく安全にお使いください。
警告
この表示を無視し、誤った取り扱いをすると、人が死亡したり、重傷を負う可能
性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視し、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定され
る内容および物的損害の発生が予想される内容を示しています。
絵表示の例
△記号は、注意を促す内容があることを告げるものです。(左図の場合は発熱注意)
警告
電池の取り扱いを誤ると、液漏れによる周囲の汚損や、発熱や破裂による火災やケガの
原因となりますので、次のことは必ずお守りください。
●指定された電池以外は使わないでください。
●電池の極性(+/−)を逆に入れないでください。
●表面の被膜が破れたり、はがれたりした電池は使用しないでください。
●電池のショート、分解、加熱、および火中・水中への投入は避けてください。ま
た金属類と一緒に保管しないでください。
●新しい電池と古い電池、メーカーや種類の異なる電池、充電状態の異なる電池を
混ぜて使用しないでください。
●アルカリ電池は充電しないでください。
●充電式電池を充電する場合は、専用の充電器をご使用ください。
●万一電池が液漏れし、液が目に入った場合は、こすらずにきれいな水で洗った後、
直ちに医師にご相談ください。液が手や衣服に付着した場合は、水でよく洗い流
してください。また、液漏れの起こった製品の使用は中止してください。
5
正しく安全にお使いいただくために
警告
ACアダプターをご使用になる場合は、専用品を表示された電源電圧で正しくお使
いください。
表示以外の電源電圧を使用すると、火災や感電の原因となります。
電池を廃棄するときは、テープなどで接点部を絶縁してください。
他の金属と接触すると発熱、破裂、発火の原因となります。お住まいの自治体の規則に従って
正しく廃棄するか、リサイクルしてください。
ご自分で分解、修理、改造をしないでください。
内部には高圧部分があり、触れると感電の原因となります。修理や分解が必要な場合は、お買
い求めの販売店または最寄りの弊社サービスセンター・サービスステーションにご依頼くださ
い。
落下や損傷により内部、特にフラッシュ部が露出した場合は、内部に触れないよう
に電池を抜き(ACアダプターの場合は電源プラグをコンセントから抜き)
、使用を
中止してください。
フラッシュ部には高電圧が加わっていますので、感電の原因となります。またその他の部分も
使用を続けると、感電、火傷、火災の原因となります。お買い求めの販売店または最寄りの弊
社サービスセンター・サービスステーションに修理をご依頼ください。
幼児の口に入るような電池や小さな付属品は、幼児の手の届かないところに保管し
てください。
幼児が飲み込む原因となります。万一飲み込んだ場合は、直ちに医師にご相談ください。
製品および付属品を、幼児・子供の手の届く範囲に放置しないでください。
幼児・子供の近くでご使用になる場合は、細心の注意をはらってください。ケガや事故の原因
となります。
6
警告
フラッシュを人の目の近くで発光させないでください。
目の近くでフラッシュを発光すると視力障害を起こす原因となります。
車などの運転者に向けてフラッシュを発光しないでください。
交通事故の原因となります。
自動車などの運転中や歩行中に撮影したり、液晶モニターを見たりしないでくださ
い。
転倒や交通事故の原因となります。
風呂場など湿気の多い場所で使用したり、濡れた手で操作したりしないでください。
内部に水が入った場合はすみやかに電池を取り出し(ACアダプターの場合は電源プ
ラグをコンセントから抜き)、使用を中止してください。
使用を続けると、火災や感電の原因となります。お買い求めの販売店または最寄りの弊社サー
ビスセンター・サービスステーションにご連絡ください。
引火性の高いガスの充満している中や、ガソリン、ベンジン、シンナーの近くで本
製品を使用しないでください。また、お手入れの際にアルコール、ベンジン、シン
ナー等の引火性溶剤は使用しないでください。
爆発や火災の原因となります。
ACアダプターをご使用の場合、電源コードに重いものを乗せたり、無理に曲げた
り、引っ張ったり、傷つけたり、加熱、破損および加工したりしないでください。
またコンセントから抜くときは、アダプター本体を持って抜いてください。
コードが傷むと火災や感電の原因となります。コードが傷んだら、販売店または最寄りの弊社
サービスセンター・サービスステーションに交換をご依頼ください。
7
正しく安全にお使いいただくために
警告
万一使用中に高熱、焦げ臭い、煙が出るなどの異常を感じたら、すみやかに電池を
抜き(ACアダプターの場合は電源プラグをコンセントから抜き)
、使用を中止して
ください。電池も高温になっていることがありますので、火傷には十分ご注意くだ
さい。
使用を続けると感電、火傷、火災の原因となります。お買い求めの販売店または最寄りの弊社
サービスセンター・サービスステーションに修理をご依頼ください。
注意
車のトランクやダッシュボードなど、高温や多湿になるところでの使用や保管は避
けてください。
外装が変形したり、電池の液漏れ、発熱、破裂による火災、火傷、ケガの原因となります。
注意
液晶モニターを強く押したり、衝撃を与えたりしないでください。
液晶モニターが割れるとケガの原因となり、中の液体に触れると炎症の原因となります。中の
液体に触れてしまった場合は、水でよく洗い流してください。万一目に入った場合は、洗い流
した後医師にご相談ください。
レンズフードの先端を身体等に強くぶつけないでください。
ケガの原因となります。
ACアダプター使用時は、電源プラグは差し込みの奥までしっかりと差し込んでく
ださい。
電源プラグが傷ついていたり、差し込みがゆるい場合は使用しないでください。火災や感電の
原因となります。
ACアダプターを布や布団で覆ったり、周りに物を置いたりしないでください。
熱により変形して感電や火災の原因となったり、非常時にアダプターが抜けなくなったりしま
す。
長時間使用される場合は、皮膚を触れたままにしないでください。
本体の温度が高くなり、低温やけどの原因となることがあります。
お手入れの際や長期間使用しないときは、ACアダプターをコンセントから抜いて
ください。
長時間の使用後は、すぐに電池やコンパクトフラッシュカードを取り出さないでく
ださい。
火災や感電の原因となります。
電池が熱くなっているため火傷の原因となります。電源を切って温度が下がるまでしばらくお
待ちください。
発光部に皮膚や物を密着させた状態で、フラッシュを発光させないでください。
発光時に発光部が熱くなり、火傷の原因となります。
8
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報技術装置で
す。この装置は家庭環境で使用されることを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受
像機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。使用説明書にしたがって正しい
取り扱いをしてください。
9
はじめに
内容物の確認
お買い上げありがとうございます。
お買い上げのパッケージに梱包されているのは以下の通りです。ご確認の上、不備な点がございま
したら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
この製品は、高画素CCDに7倍ズームを搭載した、レンズ一体型一眼レフタイプのデジタルカメラ
です。ミノルタ独自の画像処理 "CxProcess" を搭載し、風景から人物、遠くの被写体まであらゆ
る撮影領域に対応するとともに、デジタルエフェクトコントロールなど多彩な機能を搭載し、画質
や機能にこだわる方にも満足して撮影・再生・画像処理等お楽しみいただけます。
カメラ本体
(ミノルタDiMAGE 7i)
単3形ニッケル水素電池4本
ニッケル水素電池充電器
ご使用前に、この使用説明書をよくお読みいただき、末永くこの製品をご愛用ください。
ネックストラップ
NS-DG7
● この使用説明書は2002年3月に作成されたものです。それ以降に発売されたアクセサリーと組
み合わせた場合の使用方法については、本書裏表紙に記載の弊社フォトサポートセンターにお問
い合わせください。
● このカメラには、弊社のボディ特性に適合するように設計された弊社製のアクセサリーのご使用
をおすすめします。他社製品と組み合わせた場合の性能の保証や、それによって生じた事故や故
障についての補償はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
レンズキャップ
LF-1249
アクセサリーシューキャップ
SC-9
AVケーブル AVC-300
ユーザー登録について
本製品をご使用になる前に、お早めにユーザー登録をお済ませください。同梱されているユー
ザー登録カードに記入して送付していただくか、登録カードに記載の弊社ホームページでオン
ライン登録を行なってください。
WindowsおよびMicrosoftは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
MacintoshおよびAppleは、米国アップルコンピュータ社の米国およびその他の国における商標です。
CompactFlashは、米国SanDisk社の商標です。
MICRODRIVEは、日本IBMの商標に関するものです。
その他の会社名や製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
10
USBケーブル USB-100
ディマージュソフトウェアCD-ROM
・DiMAGE Viewer
・通信設定ウィザード
・Windows98/98SE用USBドライバ
・QuickTime
レンズフード DLS-7i
本使用説明書
DiMAGE Viewer用使用説明書
アフターサービスのご案内
保証書兼ユーザー登録カード
本製品にはコンパクトフラッシュカードは入っておりません。別にお買い求めください。
11
各部の名称
*
の付いたところは、直接手で触れないでください。(
)内は参照ページです。
ボディ前面
ボディ側面
セルフタイマーランプ(61)
上面データパネル(15)
撮影シーン選択ボタン(43)
マイク(127)
ストラップ取り付け部(21)
内蔵フラッシュ*(34)
ファンクションボタン(48)
プログラムセットボタン
(42)
焦点距離指標(30)
ファンクションダイヤル(48)
MEM 登録
測光モード
PASM 露出モード
DRIVE ドライブモード
WB ホワイトバランス
ISO 撮像感度
ストラップ取り付け部
(21)
フォーカスリング
(89、187)
視度調整ダイヤル(91)
ダイヤル
フォーカスモードボタン(89)
シャッターボタン
(30)
デジタルエフェクトボタン(81)
レンズ*
デジタルエフェクトレバー(81)
カードスロットふた
(26)
USB端子(カードスロットふた内、198)
12
ズームリング(30)
マクロ切り替えレバー(47)
露出補正
コントラスト
彩度
フィルター効果
三脚ねじ穴
13
各部の名称
ボディ背面
上面データパネル
ディスプレイ切り替えレバー(41)
メインスイッチ/モード切り替えダイヤル
EVF ファインダー
オート
液晶モニター
OFF オフ
撮影モード(38)
再生モード(128)
動画撮影モード(156)
SETUPセットアップモード(168)
通信モード(195)
表示切り替えボタン(39)
オートロックアクセサリーシュー
(235)
撮像感度表示(72)
シャッター速度/撮像感度
露出補正表示(81)
撮影シーン指標(43)
絞り値/露出補正値/
フラッシュ調光補正値
電池容量表示(25)
ロック解除レバー
(38)
電子ビューファイン
ダー(EVF)
(16)
アイセンサー(41)
スポットAEロック
ボタン(76)
露出モード表示(50)
メニューボタン
ホワイトバランス
表示(70)
アクセスランプ(27)
赤目軽減表示(102)
フォーカスエリア切
り替え/実行ボタン
ワイヤレスフラッシュ
表示(104)
液晶モニター(16)
スピーカー
電池室開放レバー
(24)
フラッシュ調光
補正表示(82)
十字キー
撮影残り画像数表示(28)
リモートレリーズ
ターミナル(234)
クイックビュー/
消去ボタン(36)
拡大ボタン(87、132)
端子カバー
DC電源入力端子(カバー内左側、234)
AV出力端子(カバー内右側、134)
画質表示(98)
ブラケット撮影表示(62)
画像サイズ表示(96)
セルフタイマー表示(61)
連続撮影表示(60)
マニュアルフォーカス表示(89)
※このページでは、説明のためすべての表示を点灯させています。
14
15
各部の名称
電子ビューファインダー(EVF)・液晶モニター
再生モード・1コマ再生時
拡大再生(132)
電子ビューファインダーと液晶モニターの表示は同一です。
画像サイズ(96)
再生モード(128)
画質(98)
撮影モード時
撮像感度(72)
シャープネス補正(122)
フラッシュモード(34、102)
赤:フラッシュ充電中
白:フラッシュ充電完了
青(撮影後):フラッシュ光が届いた
ボイスメモ(126)
電池容量(25)
スポット測光サークル(75、76)
カラーモード(118)
ピント位置(32)
画像サイズ(96)
撮影モード(38)
フラッシュ調光補正(82)
画質(98)
フィルター効果(86)
電池容量(25)
彩度補正(85)
フォーカスフレーム(32)
コントラスト補正(84)
手ぶれ警告(31)
露出補正(81)
ヒストグラム(40)
撮影日時
画像番号/全体の画像数
ボイスメモ付き画像(129)
プロテクト(142)
再生モード・ヒストグラム表示(131)
再生モード(128)
画像サイズ(96)
画質(98)
ホワイトバランス(70)
ドライブモード(59)
露出モード(50)・
撮影シーンセレクター
(43)
測光モード(74)
画像
ホワイトバランス(70)
マニュアルフォーカス表示(89)
フォーカス表示(32、95)
白:ピントが合っています
赤:ピントが合っていません
写し込み表示(114)
マクロ切り替え中(46)
※これらのページでは、説明のためすべての表示を点灯させています。
シャッター速度
絞り値
撮影残り画像数(28)
シャッター速度・絞り値
白:通常
黒:固定されています
青:変更可能
(A/S/Mモード時のみ)
16
プリント指定(148)
デジタルズーム(87)
ヒストグラム(40)
撮像感度(72)
露出補正(81)
フォルダ名(識別文字、176)
撮影日
ファイル番号
(ファイルの通し番号)
フォルダ番号
(フォルダの通し番号)
17
早分かり 詳しくは本文をご覧ください。
準備をする
撮影した画像を確認する(クイックビュー)→P.36
1. 電池を充電します。→P.22
2. 電池を入れます。→P.24
1. 撮影後、クイック
ビュー/消去ボタ
ンを押します。
2. 十字キーの左右で見たい画像を選
びます。
3. コンパクトフラッシュカー
ドを入れます。→P.26
3. シャッターボタンの半押しまたは
メニューボタンで元の撮影モード
に戻ります。
画像を消去する →P.37
1. 撮影後、クイックビュー/消去ボタンを押します。
2. 十字キーの左右で消去したい画像を選びます。
撮影する
1. モード切り替えダイヤルを
に合わせます。→P.30
2. ズームリングを回して撮りたい
ものの大きさを決めます。→
P.30
3. もう一度クイックビュー/消去ボタンを押します。
4. 右の画面が出た後、十字キーの左側で「はい」を選び、十字キ
ー中央の実行ボタンを押すと消去されます。
●「いいえ」のままで実行ボタンを押すと消去されません。
3. シャッターボタンを押します。
→P.31
18
このコマを消去しますか?
はい
いいえ
5. シャッターボタンの半押しまたはメニューボタンで元の撮影モ
ードに戻ります。
19
ストラップとレンズキャップ
基本撮影
レ
ンス
ズト
キラ
ストラップ取り付け部は2ヵ所あります。ストラップの両方の先 ャ ッ
ップ
端をそれぞれ取り付けます。
プ
ストラップを取り付ける
この章では、カメラの準備および最も基本的な撮影方法・再生方法を説明し
ています。
レンズキャップを取り外す
レンズキャップを取り外します。左図
の2通りの取り付け・取り外し方が可
能です。
● 右側の方法は、フードを取り付けたま
まレンズキャップの取り付け・取り外
しを行なう際に便利です。
● 撮影後は、レンズキャップをはめて保
管してください。
20
21
電池を入れる
単3形ニッケル水素電池を4本使用します。付属のニッケル水素電池は、お買い上げの際には充電
されていません。同じく付属の充電器で完全に充電してからお使いください。
● 単3形アルカリ乾電池もご使用になれますが、短時間で消耗してしまう可能性があります。通常はニッ
撮影にはニッケル水素電池のご使用をおすすめします。
このカメラではアルカリ乾電池もご使用になれますが、アルカリ乾電池はその特性上、急激に電池
容量が低下します。アルカリ乾電池は緊急時のみにお使いください。
ケル水素電池をお使いください。
ニッケル水素電池の使用に関しては、以下の点にご注意ください。
電池を充電する
● 電池の両電極を乾いた布でよく拭き、汚れを取り除いてからご使用ください。汚れたままだと接触が悪
くなり、新品電池でも電池がすぐに使えなくなる場合があります。
1. 電池を充電器に取り付けます。
● 4本を一度に充電してください。
● ニッケル水素電池には「メモリー効果」と呼ばれる現象があり、十分に使い切らないうちに充電を繰り
返すと、充電完了後の容量が徐々に少なくなります。電池容量がなくなるまで使い切った(
が点
滅)後、充電を行なうことをおすすめします。
● 電池は、4本を一緒に充電してください。また、このカメラで使用した電池はこのカメラ専用とされる
ことをおすすめします。
● 充電時間がかなり短い場合は、充電が不十分なことがあります。再度充電を行なってください。
● 充電器に付属の取扱説明書も合わせてよくお読みください。
2. 電源プラグを矢印の方向に引き起こし、コンセ
ントに差し込みます。
● 充電が開始されます。充電中は充電表示ランプが点灯します。
● 付属のニッケル水素電池(1700mAh)で4本を一度に充電する場
合、充電時間は約230分です。
3. 充電表示ランプが消えたら充電完了です。
充電表示
ランプ
22
● 充電器をコンセントから抜き、電池を取り出してください。
● 電源プラグを倒して収納してください。
23
電
池
を
入
れ
る
電池を入れる
電池を入れる
電池容量の確認
1. メインスイッチ/モード切り替えダイヤルを
OFFに合わせます。
メインスイッチ/モード切り替えダイヤルをOFF以外にすると、電
池の容量が上面データパネルと液晶モニターに表示されます。
点灯
2. 電池室開放レバーを
に合わせます。
点灯
● ふたのロックが外れるので、ふたを開けます。
3. 電池室内部の表示にしたがって電池を入れます。
4. ふたを閉めて押さえながら、電池室開放レバー
を に合わせます。
電池容量は十分です。
(液晶モニターでは5秒後に消えます。
)
電池の交換をおすすめします。
この状態でも撮影はできます。
のみ点滅(上面データパネルのみ)
新しい電池と交換してください。
シャッターは切れません。
● 何も表示されないときは、電池の向きを確認してください。
● 長時間の撮影や再生には、別売りのACアダプターや外部電源パックをおすすめします。→P.234
パワーセーブ(操作しないでいると表示が自動的に消えます)
上面データパネル
ファインダー
液晶モニター
このカメラは、約30秒以上何も操作をしないでいると、節電
のため自動的に液晶モニターが消灯します。また約1分以上
何も操作をしないでいると、自動的に上面データパネルとフ
ァインダー(EVF)も消灯します(パワーセーブ)。シャッター
ボタンを軽く押すかメインスイッチ/モード切り替えダイヤ
ルを回せば、撮影が再開できます。
● パワーセーブまでの時間
(初期設定は1分)を変更することがで
きます。→P.194
24
25
電
池
を
入
れ
る
カードを入れる/取り出す
カードを入れる
カードを取り出す
画像を記録するには、コンパクトフラッシュカード(以下CFカードまたはカード)が必要です。
アクセスランプ
1. メインスイッチ/モード切り替えダイヤルを
OFFにして、アクセスランプが消えているのを
確認し、カードスロットふたを開けます。
アクセスランプ
1. メインスイッチ/モード切り替えダイヤルを
OFFにして、アクセスランプが消えているのを
確認し、カードスロットふたを開けます。
アクセスランプ点灯中は、カードを取り出さな
いでください。カード内のデータが破損する原
因となります。
2. カード取り出しレバーを起こし、中に押し込み
ます。
2. CFカードの▲マークのある面をレンズ側に、細
長い突起部分を図の向きにして、スロットにカ
ードを入れます。
● カードが出てきます。
● カード取り出しレバーが出て来るまで、中央をまっすぐに
押し込みます。端を押し込まないでください。
● カードが奥まで入らない場合は、無理に押し込まずに、カ
ードの向きを確かめてください。
3. カードを取り出し、ふたを閉めます。
● 長時間使用した直後のカードは熱くなっていますので、注
3. カード取り出しレバーを倒します。
意してください。
4. ふたを閉めます。
● CFカードの代わりにマイクロドライブの使用も可能です。
※カードを入れると液晶モニターに「このカードは使えません」等のメッセージが現れる場合は →P.239
26
27
カ
/ー
取ド
りを
出入
すれ
る
撮影できる画像数
カメラを構える
CFカードを入れてメインスイッチ/モード切り替えダイ
ヤルを
に合わせると、上面データパネルと液晶モニタ
ーに、撮影残り画像数(現在の設定で撮影を続けると、後
何枚撮影できるか)が表示されます。
● モード切り替えダイヤルをOFFの位置から動かす場合は、
ロック解除ボタンを
します。
の方向に押しながらダイヤルを回
ファインダー
液晶モニター
カ
撮メ
撮影される画像は、カメラ背面の電子ビューファインダー
影ラ
(EVF、以下ファインダー)と液晶モニターに表示されます。 画 を
像構
両者の表示内容は同じです。
数え
初期設定ではファインダーをのぞけば液晶モニターは消灯
る
し、ファインダーから目を離せば液晶モニターが点灯します。
※設定を変えるには →P.41
カメラが少しでも動くとぶれた写真になりますので、しっか
りと構えて撮影してください。
ファインダーを見て撮影する
ファインダーをのぞいて撮影すると、カメラをしっかり
構えることができ、手ぶれが起こりにくくなります。
● 右手でカメラのグリップを持ち、脇を閉め、左手でレンズ
の下側を持って支えます。
1枚のCFカードに記録できる画像数は、カードの容量、カメラで設定された画像サイズおよび画質
によって異なります。例として16MBのCFカードで初期設定で撮影する場合、記録できる画像数
は約8枚です(画像サイズ2560×1920、画質スタンダード)。
● 片足を軽く踏み出し、上半身を安定させます。壁にもたれ
たり、机などに肘をついたりしても効果があります。
● 暗い場所でフラッシュを使わずに撮影する場合や、望遠側
で撮影する場合は、手ぶれが起こりやすくなります。三脚
などにカメラを固定して撮影することをおすすめします。
● 画像サイズ・画質を変更した場合、また動画撮影や音声付きで撮影した場合は、撮影できる画像数は大
きく変わります。※詳細は →P.100
● 000が表示されたときは、カードがいっぱいです。カードを交換するか、カ
ード内の画像を消去してください。画像サイズや画質を変更すると撮影でき
ることもあります。
● ファイルサイズは被写体によって異なるため、撮影シーンによっては表示されている画像数が多少上下
することがあります。
● 残り画像数が999枚を超える場合は、999と表示されます。999枚以下になるとカウントが始まりま
す。
28
ファインダーは、0°∼90°の間で自由に角度を調整するこ
とができます。低い位置の被写体を撮影する場合に便利で
す。
液晶モニターを見て撮影する
基本的な構え方は、ファインダーを見て撮影する場合と同じです。手ぶれが起こりやすいので、ぶ
れないようにカメラをしっかり構えて撮影してください。
29
撮影する
● 半押しするとピントが合います。ピントが合って固定され
ここでは、すべての設定がカメラまかせのフルオート(全自動)撮影について説明しています。
ると、ピント合わせに使われたセンサーが一瞬赤く表示さ
れ、ピントの合っている位置をお知らせします。ピントが
合うと、同時に画面右下に白い が点灯します。
1. メインスイッチ/モード切り替えダイヤルを
に合わせます。
● ダイヤルをOFFの位置から動かす場合は、ロック解除ボタ
ンを
の方向に押しながら回します。
5. シャッターボタンを押し込んで撮影
します。
● 撮影モードになります。
2. プログラムセットボタンを押します。
● カメラはフルオートの状態になります。特に設定を変えな
アクセスランプ
い限り、毎回押す必要はありません。※プログラムセット
ボタンについて →P.42
● 撮影された画像が自動的にCFカードに記録(保存)されます。
書き込み中はアクセスランプが点灯しますので、その間はカ
ードや電池を抜かないでください。
3. 液晶モニターまたはファインダーをのぞき、ズ
ームリングを回して構図を決めます。
の中のものにピントが合います。※ピントが合わな
いときは →P.32
● フラッシュを発光させたいときは、内蔵フラッシュを上げ
てください。→P.34
● ズームリング上の焦点距離は、35mmフィルム換算時に
相当する値です。※換算表は →P.233
●
● カメラから約50cm以上離れたものにピントが合います。それより近くを撮影する場合は、マクロモー
ドを使用してください。→P.46
● 画面の表示の有無を切り替えることもできます。→P.39
● 液晶モニター/ファインダー内に
が出たときは、逆光なのでフラッシュ撮影を
おすすめします。→P.34
広角側
望遠側
4. シャッターボタンを半押しします。
また
が出たときは、シャッター速度が遅くなっているので手ぶれの恐れがあ
ります。フラッシュ撮影または三脚の使用をおすすめします。
● シャッターボタンを軽く押すと、途中で少し止まるところ
があります。そこまで押すことを「半押し」と呼んでいま
す。
● 撮影後は、メインスイッチ/モード切り替えダイヤルをOFFに合わせて電源を切って
ください。
● レンズキャップをはめて保管してください。
30
31
撮
影
す
る
ピント合わせ
フォーカス表示
被写体が
に入らないときは(フォーカスロック撮影)
シャッターボタンを半押しすると、自動的にピント合わせが行われ
ます。ピントが合うと、フォーカスフレーム
の中で実際にピン
ト合わせに使われたセンサーが一瞬赤く表示されます。
ピントを合わせたいものが
に入らないときに、そのまま撮影す
ると、
と重なっている背景にピントが合って人物がぼけてしま
います。このようなときは、次のようにしてピントを固定(フォーカ
スロック)して撮影してください。
液晶モニターまたはファインダー内の はフォーカス表示です。こ
の色によりピントの状態をお知らせします。
白色: ピントが合って固定されています。
赤色: ピントが合っていません。
1. ピントを合わせたいものに
ンを半押しします。
赤い が点灯したときは、被写体がカメラより約50cm以上離れているか、オートフォーカスの
苦手な被写体(以下)を撮影しようとしていないか確認してください。そのまま撮影すると、フラッ
シュが発光する場合は約3∼3.8m、発光しない場合は約5m∼無限遠の間(ズーム位置による)に
ピントが合います。
● 画面右下に白い
オートフォーカスの苦手な被写体
を合わせ、シャッターボタ
が点灯します。
2.シャッターボタンを半押ししたまま、撮りたい構図に戻し
ます。
オートフォーカスのピント合わせは被写体のコントラスト(明暗差)を利用しています。したがって、
次のような被写体ではオートフォーカスでピントが合いにくいことがあります。このような場合は、
フォーカスロック撮影をおすすめします。→次ページ
3. シャッターボタンを押し込んで撮影します。
● ピントと同時に露出も固定されます(多分割測光時のみ)
。画面左下のシャッター速度と絞り値が黒く反
転してお知らせします。
● ピント合わせの方法として、他にも自由にピント合わせの位置が決められるフレックスフォーカスポイ
暗すぎるもの
32
青空や白壁など
コントラストのないもの
の中に
距離の異な
るものが
太陽のように
明るいものや、
車のボディ、水面など
きらきら輝いているもの
ント機能(→P.88)があります。
33
ピ
ン
ト
合
わ
せ
フラッシュ撮影
フラッシュを発光させるときは、内蔵フラッシュ
を手で上げてください。上げていると必ず発光し
ます。
フラッシュを発光させないときは、内蔵フラッシ
ュを手で押し下げてください。
フ
ラ
ッ
シ
ュ
撮
影
フラッシュ光の届く距離
フラッシュの光が届く範
囲には限度があります。
最広角側では3.8m、最望
遠側では3.0mを目安に撮
影してください(撮像感度
AUTO時)。
フラッシュ表示
フラッシュが発光する場合、シャッターボタンを半押しすると、液
晶モニター/ファインダー内にフラッシュ撮影表示 が現れます。
赤色点灯: フラッシュが充電中です。
白になってから撮影してください。
白色点灯: フラッシュの充電が完了しました。撮影できます。
青色点灯(撮影後):フラッシュ光が被写体に届きました。
広角側:3.8m
望遠側:3.0m
夜景など暗い場合は、フラッシ
ュが発光しても遠くの景色は写
りません。
● 撮像感度を変更すると、フラッシュ光の届く距離が変わります。→P.73
撮影後に青い が現れなかった場合は、フラッシュ光が被写体に届
いていません。フラッシュ光の届く距離を確認してください。→次
ページ
逆光時に内蔵フラッシュが下がったままだと、 が現れます。フラ
ッシュを発光させて撮影することをおすすめします。
● このカメラではフラッシュの発光量を正確に決めるため、フラッシュ発光時には撮影の直前に一度フラ
ッシュが発光します(プリ発光)。よって本発光と合わせてフラッシュが2回続けて発光します。※詳し
くは →P.109
34
35
撮影した画像を確認する/消去する
画像を確認する(クイックビュー)
画像を手早く消去する
撮影した画像を簡単に見ることができます。
クイックビューの状態で、画像を簡単に消去することができます。
1. 撮影後、クイックビュー/消去ボタンを押しま
す。
● 直前に撮影された画像がファインダーまたは液晶モニター
に現れます。
1. 撮影後、クイックビュー/消去ボタンを押しま
す。
● 直前に撮影された画像がファインダーまたは液晶モニター
に現れます。
2.十字キーの左右で消去したい画像を選びます。
2. 十字キーの左右で見たい画像を選びます。
3. シャッターボタンを半押しすると撮影モードに
戻ります。
● メニューボタンでも戻ります。
※再生モードに入るときは →P.128
3. もう一度クイックビュー
/消去ボタンを押しま
す。
このコマを消去しますか?
はい
いいえ
● 右の画面が現れます。
● 消去しない場合は、この状態
で十字キー中央の実行ボタン
を押してください。
クイックビューでも再生モードと同様、以下の操作が可能です。
● 十字キーの上側を押すとヒストグラム
4. 十字キーの左側で「はい」
を選びます。
表示にすることができます。→P.131
● 拡大ボタンを押すと画像を拡大するこ
とができます。→P.132
● 表示切り替えボタンを押すと、表示や
データの有無を切り替えることができ
ます。→P.130
このコマを消去しますか?
はい
いいえ
5. 十字キー中央の実行ボタンを押します。
● 選んだ画像が消去されます。
ヒストグラム表示
● さらにシャッターボタンを半押しする(またはメニュー
ボタンを押す)と、通常の撮影モードに戻ります。
※クイックビューと再生モードの違いについて →P.133
※再生モードで消去するときは →P.138
36
37
︵画
ク像
イの
ッ確
ク認
ビ/
ュ消
ー去
︶
画面表示の切り替え(
撮影モード時)
画面内の表示の有無や、ヒストグラムの有無を切り替え
ることができます。
撮影モード
※個々の表示内容について →P.16
※ヒストグラムについて →次ページ
画
面
表
示
の
切
替
表示切り替えボタンを押します。
この章では、メインスイッチ/モード切り
替えダイヤルが
位置(撮影モード)にあ
るときの各種設定について説明していま
す。
● ボタンを押すごとに画面が以下の順序で切り替わります。
● ダイヤルをOFFの位置から動かす場合は、
ロック解除ボタンを
の方向に押しなが
らダイヤルを回します。
撮影データあり
フォーカスフレームのみ
ヒストグラム
ダイヤルを
位置(撮影モード)にしてい
ると、ファインダー/液晶モニター内の左
上に
が現れます。
● 警告表示(赤色の表示)は、
「表示なし」以外のすべての画面で現れます。
● この使用説明書では、撮影データありの状態(左端)で説明しています。
● この4種類以外に、方眼、目盛線合わせて計6種類の画面表示が可能です。
表示切り替えボタンを押すごとにどの画面が切り替わるかを自由に選ぶ
ことができます。→P.183
表示なし
● 暗いところでも液晶モニターがよく見えるように、一定以下の暗さになるとモニターが自動的に白黒表
示になります(モニター自動感度アップ機能)。撮影される画像には影響ありません。
38
39
画面表示の切り替え(
液晶モニターとファインダー(EVF)
撮影モード時)
ヒストグラムについて
画
素
数
暗
ヒストグラムとは輝度分布のことで、どの明るさの画素がどれだ
け存在するかを表します。このカメラのヒストグラム表示は、横
軸が明るさ(左端が黒、右端が白)、縦軸が画素数を表しています。
露出補正をかけると、ヒストグラムもそれに応じて変化します。
下はその一例です。
※画素について →P.97
明
ファインダー
液晶モニター
撮影される画像は、カメラ背面の液晶モニターまたは電
子ビューファインダー(EVF*、以下ファインダー)に表示
されます。両者の表示内容は同じです。
初期設定ではファインダーをのぞけばファインダーが点
灯し、ファインダーから目を離せば液晶モニターが点灯
します。
*EVF = Electronic Viewfinder(電子ビューファインダー)の略
液晶モニターとファインダー(EVF)の切り替え
+側に
露出補正を
かける
+側に露出補正をか
けると画面全体が明
るくなるので、ヒス
トグラムが全体に明
るい方(右側)にず
れます。−側だと逆
にずれます。
ディスプレイ切り替えレバーを回すと、画像の表示場所
を選ぶことができます。
EVF
ファインダーのみに表示
AUTO(自動切り替え)
ファインダーをのぞいているときはファインダーに
表示、のぞいていないときは液晶モニターに表示
液晶モニターにのみ表示
ヒストグラムの左右両端には、白または黒100%のデータ*しか存在しません。よって後でパソコン
に取り込んで補正しても、つぶれた部分の再現は不可能だということになります。撮影前にヒストグ
ラムを確認することにより、このような画像の状態を前もって知ることができます。
*正確にはカラー画像の場合RGBで表されるので、白はR255、G255、B255、黒はR0、G0、B0
● 撮影前のヒストグラムは、その時に液晶モニター/ファインダーに表示されている画像(ライブビ
ュー画像)のヒストグラムを表します。よって、ライブビュー画像と撮影される画像の明るさが異
なる場合(フラッシュ発光時、自動感度アップ機能により暗中でモニターが自動的に白黒になって
いる時(P.39)、MモードでMの色が赤くなっている時(P.58))は、撮影後にヒストグラムを確認
してください。→P.131
● 被写体の状況や画像処理により、撮影前と後のヒストグラムに若干の差が生じることがあります。
40
● 電池の消耗量を減らしたいときは、液晶モニターの表示をなくして、のぞいているときのみファインダ
ーを点灯させる方法もあります。→P.190
ファインダーをのぞいている/いないの判別方法
ファインダー横にはアイセンサーがあり、何かが近づく(=撮影者
がファインダーをのぞく)のを検知することができます。 (自動
切り替え)にしたときの液晶モニターとファインダーの切り替えは、
このアイセンサーによって、ファインダーをのぞいている/いない
を判別して行われます。
41
フ液
ァ晶
イモ
ンニ
ダタ
ーー
と
プログラムセットボタン
デジタル撮影シーンセレクター
プログラムセットボタンを押すと、カメラはフルオート
の状態になります。この章(撮影モード)で説明している
機能の一部は、プログラムセットボタンを押すと以下の
状態になります。
撮影したい場面を絵表示で選ぶだけで、その場面に合った写真を撮ることができます。
撮影モード位置で、撮影シーン選択ボタンを押して
撮影したい場面の絵表示を選びます。
● ここに記載されていないものは、プログラムセットボタン
ポートレート →P.43
スポーツ →P.44
夕景 →P.44
夜景ポートレート・夜景 →P.45
テキスト →P.45
P プログラムモード
(撮影シーン設定なし)
を押しても変わりません。
設定
説明
ページ
露出モード
Pモード
シャッター速度と絞り値が自動的に決まります。
デジタル撮影シーンセレクターは解除されます。
50
43
ドライブモード
1コマ撮影
項目
シャッターボタンを押すごとに1枚ずつ撮影されます。 59
ホワイトバランス
オート
ホワイトバランスは自動的に設定されます。
70
測光モード
多分割測光
画面を多数に分割して測光を行ないます。
74
露出補正
±0
―
81
調光補正
±0
―
82
コントラスト補正
±0
―
84
彩度補正
±0
―
85
フィルター効果
0
―
86
画面内の
の中のものにピントが合います。
フォーカスフレーム
ワイド
フォーカスモード
オートフォーカス
ワンショットAF
フラッシュモード
通常発光または
赤目軽減発光
後幕シンクロとワイヤレスフラッシュは解除され、
通常発光または赤目軽減発光のうち
最後に設定した方に戻ります。
102
調光モード
ADI 調光
―
108
シャープネス
標準
―
122
42
―
シャッターボタンを押すと自動的にピントが合います。 ―
ピント位置はそのまま固定されます。
94
プ
ロシ
グー
ラン
ムセ
セ
ッレ
トク
ボタ
ター
ン
● 撮影シーンセレクターでは、選んだ撮影場
面に応じてカメラの設定が自動的に行われ
ます。従って測光モード等、機能によって
は撮影者による変更ができません(シーン
によってその内容は異なります)。
● プログラムセットボタンを押すと、これらの設定は
ポートレート
P(撮影シーン設定なし)に戻ります。
人物を引き立たせるようなやわらかいぼけ味を表現するとともに、
人の肌がなめらかに写るようなデジタル処理を行ないます。
● 背景をよりぼかすには、レンズの望遠側の方が効果があります。
● 逆光のときはフラッシュの使用をおすすめします。フラッシュを使わ
ない場合は、画面に余分な光が写り込むのを防ぐため、フードの使用
をおすすめします。→P.92
43
デジタル撮影シーンセレクター
スポーツ
夜景ポートレート・夜景
速く動いているものでもぶれにくいよう、高速寄りのシャッター速
度で撮影を行ないます。
明かりのない暗い部分は黒く、明るい部分は明るく写し出すことに
より、美しい夜景を描写することができます。
● このモードでは、被写体の動きに応じて常にピント位置が調整され続
夜景ポートレート撮影(人物+夜景)
けます(コンティニュアスAF、→P.94)。
● フラッシュ光が届かない場合はフラッシュを使用しないでください
(内蔵フラッシュを下げてください)。※フラッシュ光の届く距離 →
P.35
フラッシュを上げて発光させてください。
セ撮
レ影
クシ
ター
ーン
夜景撮影(夜景のみ)
フラッシュは下げたまま発光させずに撮影してください。
● シャッター速度が遅くなりますので、三脚を使用してください。また
夜景ポートレート撮影の場合、撮影される人物が動くと写真もぶれま
すので、動かないように注意してください。
夕景
夕焼けの赤さを美しく再現することができます。
● レンズを長時間太陽に向けたまま放置しないでください。CCD(撮像
素子)を傷める原因となります。やむを得ず置く場合はレンズキャッ
プを取り付けてください。
テキスト
白地に書かれた文字がはっきりと見えるような撮影を行ないます。
(普通に撮影すると白地が灰色になります。)
● カメラから約50cm以内のものを撮影するときはピントが合わないの
で、マクロ撮影を行なってください。→P.46
44
45
マクロ撮影
カメラ内のCCD*の位置から約50cm以内の被写体を撮影する場合に
使います。レンズの望遠側を使うテレマクロ撮影と、広角側を使う
ワイドマクロ撮影が可能です。テレマクロ撮影では被写体を中心と
した一般的なマクロ撮影、ワイドマクロ撮影では被写体と背景の両
方を取り入れたマクロ撮影を行なうことができます。
*CCD=カメラ内で被写体の映像を受け取
る部分、つまり通常のカメラのフ
ィルムにあたる役割を果たす部分。
1. ズームリングを、テレマクロの場合は望遠側の
先端まで、ワイドマクロの場合は広角側の先端
まで回します。
● ズームリング上の▼とマクロ切り替えレバー横の▲が合い
ます。
2. マクロ切り替えレバーを矢印の方向
にスライドさせます。
テレマクロ撮影
テレマクロ ワイドマクロ
3. テレマクロの場合、ズームリングを回してズー
ムの微調整を行ないます。
● ズームリング上の
CCD位置
撮影可能範囲
テレマクロ時:
CCD面より約25∼60cm
(レンズ先端より約13cm∼50cm)
ワイドマクロ時: CCD面より約30∼60cm
(レンズ先端より約21cm∼51cm)
● 上記の範囲外の被写体にはピントが合いません。
46
ワイドマクロ撮影
がマクロ撮影範囲です。この範囲
内でズームを行なうことができます。
● ワイドマクロの場合、ズームを行なうことはできません。
● マクロ撮影になっているときには、液晶モニター/ファイ
ンダー下部に
が表示されます。
● 内蔵フラッシュは、レンズにさえぎられて画面下部まで光
が届かないのでおすすめできません。フラッシュ撮影が必
要な場合にはマクロフラッシュまたはディフューザーの使
用をおすすめします。→P.235
47
マ
ク
ロ
撮
影
ファンクション設定
カメラ側面のファンクションダイヤルにより、露出モードやドライブモード等、撮影時の主な設定
を変更することができます。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回して変更したい項目を選びます。
ダイヤル
PASM
項目
露出モード
→P.50
上面データパネル
ファインダー・モニター
P
P
○ P(プログラム)モード
内容
A
A
A(絞り優先)モード
S
S
S(シャッター速度優先)モード
M
M
M(マニュアル)モード
○ 1コマ撮影
MEM
登録
測光モード
PASM
露出モード
DRIVE ドライブモード
WB
ホワイトバランス
ISO
撮像感度
連続撮影
DRIVE
ウルトラハイスピード(UHS)連続撮影
ドライブモード
→P.59
セルフタイマー撮影
デジタルエフェクトブラケット撮影
インターバル撮影
表示なし
表示なし
○ オート(自動設定)
昼光
2. ファンクションボタンを押したままダイヤルを
回して、希望の設定を選びます。
WB
● 上面データパネルと液晶
モニター/ファインダー
内に、変更された設定が
表示されます。
白熱灯
ホワイト
バランス
→P.70
蛍光灯
曇天
カスタムホワイトバランス
Set
ISO
撮像感度
→P.72
測光モード
→P.74
MEM
登録
→P.77
表示なし
表示なし
ISO
ISO 100
カスタムホワイトバランス設定
○ オート(自動設定)
手動設定(左の場合はISO 100相当)
○ 多分割測光
表示なし
中央重点的平均測光
スポット測光
―
呼び出し1
登録1を呼び出す(設定中のみ表示)
呼び出し2
登録2を呼び出す(設定中のみ表示)
呼び出し3
登録3を呼び出す(設定中のみ表示)
登録操作
新規登録を行なう(設定中のみ表示)
○印は初期設定値です。
ホワイトバランスと撮像感度の自動設定は、撮影中は表示なしですが、設定中はAutoと表示されます。
48
49
フ
ァ
ン
設ク
定シ
ョ
ン
露出モード
同じシーン、同じ被写体でも、シャッター速度や絞り値を変えると写真の描写が変わります。露出
モードを変えることで、シャッター速度と絞り値のどちらか一方、あるいは両方を自分で決めるこ
とができます。
2. ファンクションボタンを押しながらダイヤルを
回して、Pを選びます。
Pモード
シャッター速度と絞り値の両方が自動的に決まります。Pモードで
ダイヤルを回すと、プログラムシフトになります。→次ページ
露
出
モ
ー
ド
Aモード
希望の絞り値を決めることができます。→P.52
Sモード
希望のシャッター速度を決めることができます。→P.54
Mモード
希望のシャッター速度と絞り値を決めることができます。→P.56
Pモード(プログラムモード)
プログラムシフト
Pモードのままで、一時的に絞り値とシャッター速度の組み合わせを変えることができます。
1. Pモードの状態で、シャッターボタンを半押しし
て、測光値(シャッター速度と絞り値)を表示さ
せます。
シャッター速度と絞り値が自動的に決まります。シャッターチャンスに専念することができ、スナ
ップ写真など一般撮影に最適です。
● 初期設定はPモードです。プログラムセットボタンを押してもPモードに戻ります。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してPASMを選びます。
2. 測光値が表示されている状態で、ダイヤルを回
します。
● シャッター速度と絞り値の組み合わせが変わります。
● フラッシュが発光する場合は、プログラムシフトにはなりません(ダイ
ヤルを回しても何も変わりません)。プログラムシフト中に内蔵フラッ
シュを上げると、プログラムシフトはキャンセルされます。
50
51
露出モード
Aモード(絞り優先モード)
撮影者が希望の絞り値を決めることが
できます。絞りとは、レンズを通して
入ってくる光の量を調整するもので、
絞り値が変わると被写体の前後のピン
トの状態が変わり、背景をぼかしたり、
くっきり写したりすることができま
す。
絞り値を2.8などに小さくすると、被
写体の前後がぼけやすくなります(写
真左)。逆に8などに大きくすると、近
くのものから遠くのものまでくっきり
と写ります(写真右)。
3. ダイヤルを回して、希望の絞り値を選びます。
● 液晶モニター/ファインダー内では、絞り値は青く表示さ
れます。以下の範囲から
選ぶことができます。
広角側:2.8∼8
望遠側:3.5∼9.5
絞り値が小さいとき
(絞りを開けたとき)
絞り値が大きいとき
(絞りを絞り込んだとき)
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してPASMを選びます。
2. ファンクションボタンを押しながらダイヤルを
回して、Aを選びます。
52
露
出
モ
ー
ド
● シャッターボタンを半押ししたときにシャッター速度が点滅(上面デー
タパネル)または赤く点灯(液晶モニター/ファインダー)した場合は、
カメラの制御範囲を超えているため、露出オーバーまたは露出アンダー
の写真になります。通常に表示される範囲内で絞り値を設定してくださ
い。
● フラッシュを使用する場合、絞り値を大きくする(絞りを絞り込む)と、フラッシュ光が遠くまで届かな
くなります。絞り値を小さめにして(開放側で)撮影することをおすすめします。※内蔵フラッシュ光の
届く範囲 →P.35
● 絞り値を大きくする(絞りを絞り込む)とレンズを通る光の量が減少し、シャッター速度が遅くなります
(手ぶれ警告
が表示されます)。三脚を使って撮影されることをおすすめします。
● 被写体の状況によっては、絞り値を変えても、それに連動してシャッター速度が変化しないことがあり
ます。これは、表示されている以上に細かなシャッター速度の変化や撮像感度の調整(オート設定時の
み)によるもので、実際には適正露出になるように正確にカメラはコントロールされています。
53
露出モード
Sモード(シャッター速度優先モード)
撮影者が希望のシャッター速度を決め
ることができます。シャッター速度が
変わると動いているものの写り方が変
わります。
シャッター速度を1/1000秒などに速
くすると、動いているものがくっきり
と止まって写ります(写真左)。逆に
1/15秒などに遅くすると、動いてい
るものが流れるように写ります(写真
右)。
3. ダイヤルを回して、希望のシャッター速度を選
びます。
● 液晶モニター/ファインダー内では、シャッター速度は青
く表示されます。4秒∼
1/2000秒の範囲から選
ぶことができます。
シャッター速度が速いとき
露
出
モ
ー
ド
シャッター速度が遅いとき
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してPASMを選びます。
● 表示部の60、125といった数字は、1/60秒、1/125秒を表わしま
す。2”、4”など「”」の文字が出ている場合は、2秒、4秒を表わしま
す。
● シャッターボタンを半押ししたときに絞り値が点滅
(上面データパネル)
または赤く点灯(液晶モニター/ファインダー)した場合は、カメラの
制御範囲を超えているため、露出オーバーまたは露出アンダーの写真に
なります。通常に表示される範囲内でシャッター速度を設定してくださ
い。
2. ファンクションボタンを押しながらダイヤルを
回して、Sを選びます。
● Sモードでは手ぶれ警告
は表示されません。
● バルブ撮影(長時間露光)はMモードで行なってください。→P.90
● シャッター速度1/4000秒は、P/Aモードでのみ可能です(プログラムシフトでは不可)
。
● 被写体の状況によっては、シャッター速度を変えても、それに連動して絞り値が変化しないことがあり
ます。これは撮像感度の調整(オート設定時のみ)によるもので、実際には適正露出になるように正確に
カメラはコントロールされています。
54
55
露出モード
Mモード(マニュアルモード)
Aモード、Sモードで説明した絞り値とシャッター速度の両方を、自由に選ぶことができます。絞り
値とシャッター速度の両方を固定したままで撮影したいときや、露出計を使って撮影するときなどに
便利です。
4. デジタルエフェクトレバーを
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してPASMを選びます。
に合わせます。
露
出
モ
ー
ド
5. デジタルエフェクト
ボタンを押しながら
ダイヤルを回して、
希望の絞り値を選び
ます。
2. ファンクションボタンを押しながらダイヤルを
回して、Mを選びます。
● ボタンを押している間、液晶モニター/フ
ァインダー内では、絞り値は青く表示され
ます。以下の範囲から選ぶことができます。
広角側:2.8∼8
望遠側:3.5∼9.5
● Mモードでは、撮像感度(→P.72)をオートにしていると、常にISO
3. ダイヤルを回して、希望のシャッター速度を選
びます。
● 液晶モニター/ファイン
ダー内では、シャッター
速度は青く表示されます。
4秒∼1/2000秒の範囲
から選ぶことができます。
● 4秒の次にはbulb(バルブ
撮影)が表示されます。→
P.90
56
100相当に固定されます。
は表示されません。
● シャッター速度1/4000秒は、P/Aモードでのみ可能です(プログラムシフトでは不可)
。
● Mモードでの露出補正(→P.81)はできません。
● Mモードでは手ぶれ警告
Mモードでフラッシュが発光しない場合は、設定されたシャッター速度と
絞り値に応じて画面の明るさが変化します。そのまま撮影すると写真が
大幅に露出オーバー/アンダーになる場合は、シャッターボタンを半押
しするとシャッター速度と絞り値の両方が点滅(上面データパネル)また
は赤く点灯(液晶モニター/ファインダー)してお知らせします。
フラッシュが発光する場合は、被写体が確認できるよう自動的に画面が
明るくなります。
57
ドライブモード
露出モード
連続撮影やセルフタイマーなど、シャッターの切れるタイミングを変更することができます。
Mモードでの画面について
Mモードでフラッシュが発光しない場合は、設定されたシャッター速度と絞り値に応じて画面
の明るさが変化します。撮影される画像の明るさを前もって確認することができます。
フラッシュが発光する場合は、被写体が確認できるよう自動的に画面が明るくなります。実際
に撮影される画像と画面の明るさが異なるので、撮影前のヒストグラム表示(P.40)は使えま
せん。
1コマ撮影
シャッターボタンを押すごとに、1枚ずつ撮影されます。初期設定
は1コマ撮影で、プログラムセットボタンを押してもこの設定に戻
ります。
連続撮影
ファンクションボタン
表示切り替えボタン
フラッシュを使用せず、画面が暗くて被写体
の確認が難しい場合は、ファンクションボタ
ンを押したまま表示切り替えボタンを押すと、
画面が明るくなり、被写体を容易に確認する
ことができるようになります。液晶モニタ
ー/ファインダー左下のMが赤くなってお知
らせします。
元に戻すには同じ操作を繰り返してください。
そのままにしておくと実際の被写体の明るさ
がモニターに反映されません。
PCフラッシュアダプターPCT-100(P.236)使用時には、フラッシ
ュが発光することをカメラが認識しないため、同じく被写体の確認が
難しいことがあります。その場合もこの方法は有効です。
シャッターボタンを押し続けている間、連続して撮影されます。
セルフタイマー撮影
シャッターボタンを押してから約10秒後に撮影されます。→P.61
デジタルエフェクトブラケット(ずらし)撮影
露出やコントラスト等をずらした撮影が簡単にできます。→P.62
インターバル撮影
一定時間ごとに自動的に複数枚の撮影が行われます。→P.65
ウルトラハイスピード連続撮影(UHS連続撮影)
シャッターボタンを押し続けている間、毎秒7コマの速度で連続し
て撮影されます。→P.68
連続撮影
シャッターボタンを押し続けている間、最高毎秒約2コマの速度で連続撮影ができます。
● 連続撮影の速度は画像サイズ等によって異なります。上記は画像サイズ2560×1920、Mモード、マ
ニュアルフォーカス時の値です。
1. 撮影モード位置で、ファンクショ
ンダイヤルを回してDRIVEを選び
ます。
次ページへ続く
58
59
ド
ラ
イ
ブ
モ
ー
ド
ドライブモード
2. ファンクションボタ
ンを押しながらダイ
ヤルを回して、 を
選びます。
セルフタイマー撮影
シャッターボタンを押してから約10秒後に撮影されます。撮影者も一緒に写真に入るときに便利
です。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してDRIVEを選びます。
3. シャッターボタンを押し続けて撮影します。
2. ファンクションボタ
ンを押しながらダイ
ヤルを回して、 を
選びます。
● 内蔵フラッシュが発光するときは、フラッシュの充電が完了してから撮影されます。
● スーパーファイン(TIFF)画像とRAW画像では、連続撮影はできません(後から連続撮影を選択すると
画質は自動的にスタンダードになります)。
● ピント位置は1コマ目で固定されます。シャッターボタンを押し続けている間ピントを合わせ続けたい
ときは、オートフォーカスモードをコンティニュアスAFに変更してください。→P.94
● 連続撮影の枚数には上限があります(以下参照)
。これらの値は画像サイズや画質、被写体によって異な
るので、あくまでも目安とお考えください。
2560x1920 1600x1200 1280x960 640x480
エコノミー
11
17
22
40
スタンダード
7
11
16
32
ファイン
4
8
11
23
● 撮影中にカードの空きがなくなると、撮影残り画像数000が表示されます。
60
3. 被写体にピントが合っているのを確認してから、
シャッターボタンを押します。
● セルフタイマーの作動中は、カメラ前面のセルフタイマーランプが点滅
します。撮影直前にはランプが素早い点滅、そして点灯となり、撮影の
タイミングをお知らせします。
● セルフタイマー作動中は、ランプと同様に音でもお知らせします。
● 撮影後、セルフタイマーは解除されます。
● 作動中のセルフタイマーを止めるには、プログラムセットボタンを押し
てください。再度押すとプログラムセットボタンの本来の機能が働き、
主な機能が基本の状態に戻ります。→P.42
61
ド
ラ
イ
ブ
モ
ー
ド
ドライブモード
4. シャッターボタンを押し続けて撮影します。
デジタルエフェクトブラケット(ずらし)撮影
● 途中で指を離すとブラケット撮影は終了します。
デジタルエフェクトレバーで選択されている効果(露出補正、コントラスト、彩度、フィルター効
果)を自動的にずらした写真が3枚できます。シャッターボタンを押し続けている間、連続して撮
影されます。
● フラッシュ発光時、およびスーパーファイン(TIFF)画像やRAW画像では、表示は
のままですが、
の横にブラケット
の残り枚数が表示されます。
● フラッシュ発光時、およびスーパーファイン(TIFF)画像やRAW画像では、1コマずつシャッターボタ
ンを押して撮影してください。
連続でなく1枚ずつの撮影となります。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してDRIVEを選びます。
2. ファンクションボタ
ンを押しながらダイ
ヤルを回して、 を
選びます。
● 液晶モニター/ファイン
ダーには、
の横にブラ
ケット枚数を表す3が表示
されます。
3. デジタルエフェクトレバーで、ブラケット(ずら
し)撮影を行ないたい項目を選びます。
62
● 液晶モニター/ファインダーには、
露出補正:初期設定では0段、−0.3段、+0.3段の
順に撮影されます。0.5段または1.0段へ
の変更も可能です。→次ページ
コントラスト:0、−1、+1の順に撮影されます。
彩度:0、−1、+1の順に撮影されます。
フィルター効果:0、−1、+1の順に撮影されます。
※フィルター効果について →P.86
● 各項目の詳細については、露出補正
P.81、コントラスト P.84、彩度 P.85、フィルター効果 P.86
(カラー)またはP.120(モノクロ)をご覧ください。
● 基準値(0)とピント位置は、1枚目を撮影するときに固定されます。あらかじめ基準値をずらしておく
ことも可能です。
● 撮影中にカードの空きがなくなると、その後の撮影はされずにブラケット撮影は途中で終了します。
● シャッター速度と絞り値の表示は0.5段です。露出補正の0.3段ブラケット時にはブラケット中も数値
が変わらないことがありますが、実際にはより細かなシャッター速度の変化や撮像感度の調整(オート
設定時のみ)により、正確にブラケット撮影は行われています。
露出ブラケットでずらし段数を変える
デジタルエフェクトブラケット撮影で露出補正を選んだときは、ずらし量を変更することができま
す。0.3段、0.5段、1.0段の中から選ぶことができます。
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
63
ド
ラ
イ
ブ
モ
ー
ド
ドライブモード
インターバル撮影
一定時間ごとに自動的に複数枚の撮影が行われます。撮影間隔は1∼60分の間から、撮影枚数は2
∼99枚の中から選ぶことができます。花が開いていく様子の撮影など、定点観測に便利です。
2. 十字キーでブラケット段数を変更します。
左右で「応用2」
基本
応用2
応用1
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
上下で「ブラケット段数」
基本
応用2
応用1
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
1. 撮影モード位置で、メ
ニューボタンを押しま
す。
右側に移動
本
応用
応用
写し込み
カラーモード
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
0.5段
ボイスメモ
1.0段
2. 十字キーの左右で「応
用1」を選びます。
3. インターバルの撮影間隔を選びます。
上下で選択
本
応用
応用
写し込み
カラーモード
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
0.5段
ボイスメモ
1.0段
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動
中央で決定
基本
応用1
応用2
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.5段
アフタービュー
なし
上下で「インターバル撮影」
● 中央の実行ボタンの代わりに
十字キーの左側を押すと、キ
ャンセルされます。
3. メニューボタンを押すか、シャッターボタンを半押しして元の撮影画面
に戻ります。
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
動
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止
上下で選択
基本
応用1
スポットAEロックボタン
64
撮影
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
動
応用2
1∼60分
5分
右側に移動
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
動
応用2
1∼60分
1分
中央で決定
● 撮影間隔は1∼10、15、
20、30、45、60分の範囲
から選ぶことができます。
● 十字キーを押し続けると、数
値が早送りされます。
基本
応用1
応用2
押す間AEL
拡大ボタン
デジタルズーム
インターバル撮影
5分
枚数
2枚
静止
動
次ページへ続く
65
スポットAEロックボタン
ド
ラ
イ
ブ
モ
ー
ド
ドライブモード
4. インターバルの撮影枚数を選びます。
上下で「(インターバル)枚数」
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
連続撮影
右側に移動
基本
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
5分
2枚
静止画
動
6. ファンクションボタ
ンを押しながらダイ
ヤルを回して、
(上面データパネル)
または (液晶モニ
ター/ファインダー)
を選びます。
応用1
応用2
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
連続撮影
2∼99枚
2枚
● 液晶モニター/ファイン
ダーの
の右の数字は、
撮影枚数を表します。
中央で決定
上下で選択
基本
応用1
応用2
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
連続撮影
2∼99枚
7枚
● 撮影枚数は2∼99枚の範囲
から選ぶことができます。
● 十字キーを押し続けると、数
値が早送りされます。
ド
ラ
イ
ブ
モ
ー
ド
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
5分
7枚
静止画
動
7. ピントが合っているのを確認し、シャッターボタンを押してインターバル撮影を開始
します。
● シャッターボタンを押すと同時に1枚目の撮影が行われます。その後は設定された撮影間隔ごとに撮影
が行われ、設定された枚数分が終わると撮影は終了します。
とインターバルの残り枚
数が表示されます。液晶モニター/ファインダーは消灯します。
● インターバル中は、上面データパネルには
メニューボタンを押すか、シャッターボタンを半押しします。
● 以上の操作で撮影間隔と枚数の設定が完了します。
● インターバル撮影を途中で終了するには、メインスイッチ/モード切り替えダイヤルをOFFにしてくだ
さい。
● 各撮影の直前に、オートフォーカスの作動やフラッシュ充電など撮影に必要な準備が始まります。
5. ファンクションダイヤルを回してDRIVEを選び
ます。
● 撮影間隔や枚数を変更しない場合、次回からは5∼7の操作のみでインターバル撮影ができます。
● 撮影中にカードの空きがなくなると、撮影残り画像数000が表示され、インターバル撮影は途中で終了
します。
● スポットAEロックボタン(P.76)は、インターバル撮影2コマ目以降は機能しません。メニューで「再
押し」
(P.110)を選択していても同様です。
● インターバル撮影で、静止画の代わりに動画の撮影もできます。→P.164
66
67
ドライブモード
ウルトラハイスピード連続撮影(UHS*連続撮影)
シャッターボタンを押し続けている間、毎秒約7コマの速度で連続撮影ができます。画像サイズ
(P.96)は1280×960画素に固定されます(デジタルズーム時は640×480画素)。
*
● フラッシュ撮影はできません(内蔵フラッシュを上げていても発光しません)
。
● スーパーファイン(TIFF)画像とRAW画像では、連続撮影はできません(後から連続撮影を選択すると
画質は自動的にスタンダードになります)。
UHS=Ultra High Speed(ウルトラハイスピード)の略
● ピント位置と露出は1コマ目で固定されます。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してDRIVEを選びます。
● デジタル撮影シーンセレクター(P.43)での撮影はできません。
● 低速のシャッター速度での撮影はできません。Sモード(P.54)やMモード(P.56)で1/8秒より低速
側のシャッター速度に設定していた場合、自動的に1/8秒に変更されます。
が点灯している場合)は、UHS連続撮影はできません(シャッターは切
れません)。
● UHS連続撮影の場合、他の撮影画像と比べると画質がやや劣化することがあります。
● 強い逆光下で撮影した場合、スミア(縦に伸びる光の帯)が発生したり、画面の一部が黒くつぶれたりす
ることがあります。これらの現象は液晶モニター/ファインダーで確認できるので、そのような場合は
レンズフードを使用するか、絞りを絞って撮影してください。
● 静止画だけでなく、動画も同時に残すことができます。→P.166
● 電池の容量が少ないとき(
2. ファンクションボタ
ンを押しながらダイ
ヤルを回して、
と (上面データパ
ネル)または (液
晶モニター/ファイ
ンダー)を選びます。
UHS連続撮影では、すべての画像データをいったんカメラ内のメモリに蓄積し、撮影完了後にデー
タをまとめてカードに書き込み(記録)します。よって、
● 撮影後、カードに書き込む時間が必要です。書き込み中は液晶モニター/ファインダーは消灯します。
● カメラ内のメモリには限りがあるため、連続撮影できる枚数
には上限があります(右図参照)。これらの値は画質や被写体
によって異なるので、あくまでも目安とお考えください。
68
画像サイズ
1280×960 640×480
エコノミー
39
78
スタンダード
31
68
ファイン
15
40
69
ド
ラ
イ
ブ
モ
ー
ド
ホワイトバランス
光源によって被写体の色は変化します。特に白いものは、光源によって青っぽくなったり黄色っぽ
くなったりします。これが白くなるように調整するのがホワイトバランスです。オート位置にする
と自動的に調整されますが、意図的に選択することもできます。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してWB*を選びます。
*WB=White Balance(ホワイトバランス)の略
2. ファンクションボタンを押しながらダイヤルを
回して、希望の設定を選びます。
カスタムホワイトバランス
複数の種類の光源で照明されている場合などで、より正確に白さを表現したいときは、カスタムホ
ワイトバランスの使用をおすすめします。
1. WB位置で、ファンク
ションボタンを押し
ながらダイヤルを回
して
Set(カスタ
ムホワイトバランス
設定)を選びます。
ホ
ワ
イ
ト
バ
ラ
ン
ス
● 初期設定はオートです。プログラムセットボタンを押して
もオートに戻ります。オートの時には、設定中はAutoの
文字が現れますが、撮影中の表示はありません。
● 以下から被写体を照射している光源を選んでください。
Auto
オート(自動設定)
AWB(オートホワイトバランス)と表示されること
もあります。
昼光(晴れた明るい屋外)
白熱灯(タングステン光)
蛍光灯
曇天(曇った屋外)
2. 白く写したいものが画面いっぱいになるような
構図にして、シャッターボタンを押し込みます。
● ピントを合わせる必要はありません。
● 撮影はされません。ここで画面に入れたものが白くなるよ
うなホワイトバランスに設定されます。
(カスタムホワイトバランス撮影)になりま
す。
● 設定後は
3. シャッターボタンを押して撮影します。
カスタムホワイトバランス(→次ページ)
SEt カスタムホワイトバランス設定(→次ページ)
● この操作で設定されたカスタムホワイトバランスは、次に同じ操作で別のカスタムホワイトバランスを
設定するまで有効です(メインスイッチOFFでもキャンセルされません)
。
● 設定時(2の操作の時)にフラッシュを発光させると、フラッシュ光でカスタムホワイトバランスが設定
● 水銀灯やナトリウムランプの場合、光源の特性上それらだけでは正
確なホワイトバランスは得られません。フラッシュの使用をおすす
めします。
70
されます。実際の撮影でもフラッシュを発光させて撮影してください。
●「カスタムWB設定エラー」のメッセージが表示されたときは、カスタムホワイトバランスは設定され
ていません。十字キー中央の実行ボタンを押してメッセージを消し、もう一度設定し直してください。
71
撮像感度
撮影時の感度を選択することができます。感度はISO(写真フィルムの感度の単位)の数値に換算し
て表されます。オートに設定すると、明るさや状況(フラッシュ発光の有無など)に応じて自動的に
感度が調整されます。暗い場所での撮影やフラッシュ光の到達距離を伸ばしたいときには、感度を
上げると有効ですが、画像が粗くなります。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してISOを選びます。
2. ファンクションボタンを押しながらダイヤルを
回して、希望の感度を選びます。
● 初期設定はオート(自動設定)です。
撮像感度変更時のフラッシュ調光距離
撮像感度を変更すると、内蔵フラッシュの調光距離(フラッシュ光の届く距離)は以下の通りになり
ます。
撮像感度
撮像感度
(フィルム換算値)
広角側
望遠側
オート
0.5∼3.8m
0.5∼3.0m
ISO 100
0.5∼2.7m
0.5∼2.1m
ISO 200
0.5∼3.8m
0.5∼3.0m
ISO 400
0.5∼5.4m
0.5∼4.2m
ISO 800
0.5∼7.6m
0.5∼6.0m
撮
像
感
度
● 感度は以下の範囲から選ぶことができます。
オート(Auto)
、ISO 100、200、400、800
● オートの場合、設定中はAutoの文字が現れますが、撮影中
の表示はありません。フラッシュが発光しない場合はISO
100∼400、発光する場合はISO 100∼200の範囲で自
動的に設定されます。Mモード時にはISO 100で固定され
ます。
● オート以外を設定した場合は、上面データパネルにISOの
文字が、液晶モニター/ファインダー内には ISOと数値が
表示されます。
72
73
測光モード
● 液晶モニター/ファインダー内に、選んだ測光モードが表示されます。
測光モード(カメラが被写体の明るさを測る方法)を以下の3つの中から選ぶことができます。
多分割測光
画面を細かく分割して測光します。
中央重点的平均測光 画面の中央部に重点を置きながら、全体の明るさを平均的に測光します。
スポット測光
中央部のスポット測光サークル内のみで測光を行ないます。
ファンクションダイヤルとファンクショ
ンボタンで、多分割・中央重点的平均・ス
ポット測光のいずれかを選択できます。
スポットAEロックボタンを押すと、上のど
の測光モードを選択していても押している
間はスポット測光となり、測光値(シャッタ
ー速度と絞り値)が固定されます。→P.76
測光モードの選択(ファンクションダイヤルによる)
最もよく使用する測光モードをこの方法で設定しておくと便利です。
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回して
を選びます。
2. ファンクションボタンを押しながらダイヤルを
回して、希望の測光モードを選びます。
● デジタル撮影シーンセレクター選択中は、測光モードを選ぶことはでき
ません。
多分割測光
CCDを細かく分割(300分割)して測光を行ないます。被写体までの距離情報やホワイトバランス
からの色情報とも連動して、被写体の明るさを正確に把握します。人の目で見た感じに一番近く撮
れる測光モードで、逆光撮影を含む一般撮影に適しています。初期設定は多分割測光で、プログラ
ムセットボタンを押してもこの設定に戻ります。
● 多分割測光では、シャッターボタン半押しでピントが固定されると、同時に露出(シャッター速度と絞
り値)も固定されます(オートフォーカス、ワンショットAF時のみ)
。
中央重点的平均測光
画面の中央部に重点を置きながら、画面全体の明るさを平均的に測光します。逆光時や被写体が画
面中央にない場合などは、露出補正が必要になります。→P.81
スポット測光
画面中央部にスポット測光サークルが現れ、このサークル内のみで
測光を行ないます。コントラストの大きい被写体や、画面のある特
定の部分だけを測光するのに適しています。測光したい部分が画面
中央にないときは、スポットAEロックボタンを使用して測光値を固
定してください(次ページ参照)。
スポット測光サークル
74
75
測
光
モ
ー
ド
登録
測光モード
スポットAEロックボタンによるスポット測光
通常は多分割または中央重点的平均測光を使用するが、被写体により一時的にスポット測光を行な
うような場合は、この方法が便利です。
1. 撮影モード位置で、測光
したい部分を画面中央部
に配置します。
登録できる項目
補足
ページ
露出モード
デジタル撮影シーンセレクターとプログラムシフトは登録できません。
Aモードでは絞り値が、Sモードではシャッター速度が、
Mモードでは絞り値とシャッター速度が同時に登録されます。
50
ドライブモード
インターバル撮影では撮影間隔と枚数が、
ブラケット撮影では露出補正時のブラケット段数が
同時に登録されます。
59
ホワイトバランス
カスタムホワイトバランスの設定も同時に登録されます。
70
撮像感度
―
72
測光モード
―
74
デジタルエフェクト
コントロール
露出補正と調光補正はそれぞれ別に登録できます。
またフィルター効果ではカラーフィルターと
モノクロフィルターがそれぞれ別に登録できます。
81
フォーカスフレーム
フレックスフォーカスポイントの場合、
画面内のピント位置も同時に登録されます。
88
3. スポットAEロックボタンを押したまま必要なら構
図を変え、シャッターボタンを押して撮影します。
フォーカスモード
オートフォーカスの場合、メニュー設定による
ワンショットAF、コンティニュアスAFも同時に登録されます。
89
94
● スポットAEロックボタンを押している間は測光値(シャッタ
画像サイズ
―
96
画質
―
98
フラッシュモード
ワイヤレスフラッシュのチャンネルも同時に登録されます。
102
● 測光値が固定されている間は、液晶モニター/ファインダー内のシャッ
調光モード
―
108
ター速度と絞り値が黒く反転します。
● フラッシュ発光時は、スポット測光でなくスローシンクロ撮影(夜景ポ
ートレートと似た効果)になります。
● スポットAEロックボタンから指を離しても測光値が固定されたままに
なるように(押し続けなくてもいいように)することができます。→
P.110
カラーモード
―
118
シャープネス
―
122
インターバル動画
静止画か動画かが登録されます。
164
UHS連続撮影
動画のあり/なしが登録されます。
166
2. スポットAEロックボタ
ンを押します。
● 画面中央部にスポット測光サ
ークルが現れます。この中の
ものが測光されます。
ー速度と絞り値)が固定されます。
76
最もよく使うモードや数値設定等の組み合わせを、3通りまでカメラに登録して、必要に応じて呼
び出すことができます。同条件下での撮影を頻繁に行なうときに便利です。
登録機能を使うと、以下の設定すべてが自動的にカメラに登録されます。一部だけの登録はできま
せん。また、以下に記載されている設定以外の登録もできません。
77
測
光登
モ
ー録
ド
登録
このカメラでは3通りまでの登録が可能です。例えば、呼び出し1には人物を撮るためのポートレ
ート用の登録、呼び出し2にはスポーツシーン用の登録、などと使い分けることができます。
呼び出し1
呼び出し2
呼び出し3
登録操作
3. ファンクションボタ
ンを押したままダイ
ヤルを回して、「登録
操作」を選びます。
登録1を呼び出す
登録2を呼び出す
登録3を呼び出す
呼び出し1
呼び出し2
呼び出し3
登録操作
● 何も選択せずにファンク
新規登録を行なう
ションボタンから手を離
すとキャンセルされます。
登
録
4. 十字キーの上下で登
録する番号を1∼3か
ら選びます。
初期設定では、1∼3いずれもフルオートの状態が登録されています。登録機能を使う場合は、以
下の方法で任意の設定を登録してください。
● 1∼3のすべてに登録する必要はありません。登録機能を使わない場合、1つも登録しなくても差し支
登録操作
1
2
3
● メニューボタンを押すと
えありません。
キャンセルされます。
● 登録された内容は、プログラムセットボタンを押しても、カメラの電源を切っても、電池を抜いても保
持されています。
5. 十字キー中央の実行
ボタンを押します。
新しい設定を登録する
1. 撮影モード位置で、前ページの項目すべてを登
録したい状態に設定します。
2. ファンクションダイヤルを回してMEM
(=Memory、登録)を選びます。
78
撮影
1 登録先を指定
完了しました
指定
実行
6. 左のメッセージが出たら、もう一度十字キー中
央の実行ボタンを押します。
確認
79
デジタルエフェクトコントロール
登録
カメラ側面のデジタルエフェクトレバーにより、露出補正・調光補正、コントラスト補正、彩度補
正、フィルター効果の設定を変更することができます。
登録を呼び出す
1. 撮影モード位置で、ファンクションダイヤルを
回してMEM(=Memory、登録)を選びます。
2. ファンクションボタ
ンを押したままダイ
ヤルを回して、呼び
出したい番号を選び
ます。
露出補正・調光補正
画面を明るくしたり暗くしたりします。画面全体の明
るさを調整する場合は露出補正を、フラッシュ光の届
く範囲内の明るさだけ調整する場合は調光補正をお使
いください。
呼び出し1
呼び出し2
呼び出し3
登録操作
コントラスト補正
コントラスト(明暗差)を調整します。→P.84
彩度補正
● 何も選択せずにファンク
彩度(色の鮮やかさ)を調整します。→P.85
ションボタンから手を離
すとキャンセルされます。
フィルター効果
画面に赤や青のフィルターをかけたような効果を出します。→P.86
● 登録を呼び出した後、そこからさらに設定の変更を加えることができます。変更を加えた後、78∼79
ページの要領で再度「登録操作」を選んでそれを登録することもできます。再度「登録操作」を選ばない
限り、新たに加えた変更が登録されることはありません。
● デジタルエフェクトブラケットを登録した場合、撮影時にデジタルエフェクトレバーでブラケット撮影
したい項目(露出補正・調光補正、コントラスト、彩度、フィルター効果)を選んでください。これらを
登録することはできません。
露出補正
画面全体を明るくしたり暗くしたりします。−2.0∼+2.0の範囲で0.3段ごとに選択することがで
きます。
+側にすると画面全体が明るくなります。白い被写体を白く表現するときや、黒い被写体をつぶさ
ずに描写するときなどに使います。
−側にすると画面全体が暗くなります。黒い被写体を黒く表現するときなどに使います。
露出補正
+側
80
露出補正
−側
81
デ
ジ
コタ
ンル
トエ
ロフ
ーェ
ルク
ト
デジタルエフェクトコントロール
1. 撮影モード位置で、デジタルエフェクトレバー
を回して
を選びます。
1. 撮影モード位置で、デジタルエフェクトレバー
を回して
を選びます。
2. デジタルエフェクト
ボタンを押したまま
ダイヤルを回して、
希望の設定を選びま
す。
2. デジタルエフェクト
ボタンを押したまま、
十字キーの上下で希
望の設定を選びます。
デ
ジ
コタ
ンル
トエ
ロフ
ーェ
ルク
ト
● 0以外に設定すると、設定
後、上面データパネルに
は
が、液晶モニター
/ファインダーには
と
数値が表示されます。
● 0以外に設定すると、設定
後、上面データパネルに
は
または
が、液晶
モニター/ファインダー
には と数値が表示され
ます。
● 露出補正は、表示されているシャッター速度と絞り値の変化だけでなく、より細かなシャッター速度の
変化や撮像感度の調整(オート設定時のみ)によっても行われています。したがって、露出補正を設定し
ても表示されているシャッター速度と絞り値は変わらないことがありますが、正確に露出補正は行われ
ています。
● 撮影前後に、ヒストグラム表示で露出の状態を確認することもできます。→P.40、131
調光補正
フラッシュ撮影の際、露出補正とは別に、フラッシュの発光量だけを調整することができます。露
出補正と同じく、−2.0∼+2.0の範囲で0.3段ごとに選択することができます。
82
露出補正と調光補正の違い
露出補正では、シャッター速度・絞り値・撮像感度(オートの場合)が変化することによって補正が行
われます。フラッシュが発光する場合は、それに加えてフラッシュの発光量も同時に変化します。
一方調光補正では、フラッシュの発光量のみが変化します。写真全体に対するフラッシュ光の影響を
相対的にコントロールすることができます。例えばフラッシュ光を少なめに仕上げたいときは、調光
補正をややアンダー側(−側)に設定しておき、同時に露出補正をオーバー側(+側)にかけて全体の
明るさを調整する、といった使い方ができます。
● 特に内蔵フラッシュで調光補正を行なう場合、フラッシュのガイドナンバーが限られているため、
被写体がフラッシュ光の最大到達距離(調光距離)付近にあるときは、オーバー側の効果が出ない
ことがあります。
83
デジタルエフェクトコントロール
コントラスト補正
彩度補正
コントラスト(明暗差)を調整します。−3∼+3の7段階から選択することができます。
+側にするとコントラストが強くなります。メリハリの効いたくっきりした画像になります。
−側にするとコントラストが弱くなります。白い部分が飛んだり黒い部分がつぶれたりすることが
少なくなります。
彩度(色の鮮やかさ)を調整します。−3∼+3の7段階から選択することができます。
+側にすると彩度が強くなります。鮮やかなくっきりした画像になります。
−側にすると彩度が弱くなります。落ち着いた画像になります。
1. 撮影モード位置で、デジタルエフェクトレバー
を回して
を選びます。
コントラスト
弱
コントラスト
強
1. 撮影モード位置で、デジタルエフェクトレバー
を回して を選びます。
2. デジタルエフェクトボタンを押したままダイヤ
ルを回して、希望の設定を選びます。
● 0以外に設定すると、液晶
モニター/ファインダー
に と数値が表示されま
す。
2. デジタルエフェクト
ボタンを押したまま
ダイヤルを回して、
希望の設定を選びま
す。
● 0以外に設定すると、液晶
モニター/ファインダー
にCOLと数値が表示され
ます。
● 画質でスタンダード等JPEGを選択した場合、圧縮される前に調整が行われるので、後でパソコンで加
工するのと比べるとより画像の劣化を押さえることができます。
● 画質でスタンダード等JPEGを選択した場合、圧縮される前に調整が行われるので、後でパソコンで加
工するのと比べるとより画像の劣化を押さえることができます。
84
85
デ
ジ
コタ
ンル
トエ
ロフ
ーェ
ルク
ト
デジタルズーム
デジタルエフェクトコントロール
画像を2倍に拡大することができます。
フィルター効果
カラー画像の場合、画面に赤や青の色フィルターをかけたような効果を出します。数値が大きくな
るほど赤み・青みが増します。※裏表紙C-1 カラー写真参照
撮影モード位置で、拡大
ボタンを押します。
● モノクロ画像の場合は色調を選ぶことができます。セピア調の写真なども可能です。→P.120、裏表紙
● 液晶モニターの画像は2倍に
C-2
F−3
拡大され、X2.0が表示され
ます。
F−2
F−1
F±0
F+1
青っぽくなる
F+2
F+3
デ
ジ
タ
ル
ズ
ー
ム
● ファインダー(EVF)は、中
央部分がトリミングされた状
態になります。
赤っぽくなる
1. 撮影モード位置で、デジタルエフェクトレバー
を回して
を選びます。
● 撮影後もデジタルズームのままです。戻るときは拡大ボタンをもう一度押してください。
● デジタルズーム時には、ピント位置を表す赤いセンサーは表示されません。フレックスフォーカスポイ
ントも機能しません。またRAW画像と動画のデジタルズームもできません。
2. デジタルエフェクト
ボタンを押したまま
ダイヤルを回して、
希望の設定を選びま
す。
● 0以外に設定すると、液晶
モニター/ファインダー
に
と数値が表示されま
す。
● 標準カラーをビビッドカラーにすると、より赤み・青みが強くなります。→P.119、裏表紙C-1
86
ズームリングによるズーム(光学ズーム)では、画像サイズを維持したまま拡大されますが、デジタ
ルズームでは必ずしも画像サイズは維持されません。元の画像サイズに応じて、以下の通りに画像
サイズが変更されます。(例:640×480の場合は、デジタルズーム後も画像サイズは維持される
ので光学ズームと同じ効果が得られます。2560×1920の場合だと画像サイズが半分になるので、
データ上では周囲をトリミングしただけの画像となります。)
元の画像サイズ
→
デジタルズーム後の画像サイズ
2560 × 1920
→
1280 × 960
1600 × 1200
→
1280 × 960
1280 × 960
→
1280 × 960
640 × 480
→
640 × 480
87
ピント合わせ(応用)
ピント合わせの基本は基本撮影の章(P.32)に記載しています。ここでは、さらにいろいろなピン
ト合わせの方法について説明します。
マニュアルフォーカス
オートフォーカスを使わずに、被写体までの距離を自由に設定することができます。
画面内の任意の位置にピントを合わせる(フレックスフォーカスポイント)
画面内でピントの位置を自由に決めることができます。
1. 撮影モード位置で、十
字キー中央のボタンを
1秒間押し続けます。
1. 撮影モード位置で、フ
ォーカスモードボタン
を押します。
が、
液晶モニター/ファインダ
ー内にMFと現在のピント位
置までの距離が目安として
表示されます。∞は無限遠
を表します。
● 液晶モニター/ファインダ
ー内に+が表示されます。
2. 十字キーの上下左右で
ピントを合わせたい位
置を選びます。
3. シャッターボタンを半
押ししてピントを合わ
せます。
● ピントが合うと、+が一瞬赤くなります。
● 2の状態で十字キー中央のボタンを押すと、ピント位置が中央に戻ります。中央のボタンを1秒間押し
続けると、元のワイドフォーカスフレーム
に戻ります。
● プログラムセットボタンを押すとワイドフォーカスフレームに戻ります。
● デジタルズーム(P.87)時には、ピント位置を移動させることはできません。
88
ピ
ン
︵ト
応合
用わ
︶せ
● 上面データパネルに
2. 被写体が最もはっきり
見えるように、フォー
カスリングを回しま
す。
● もう一度フォーカスモードボタンを押すと、オートフォーカスに戻ります。プログラムセットボタンを
押してもオートフォーカスに戻ります。
● 表示される距離はCCD(撮像素子)からの距離です。※CCDの位置について
→P.46
● ピントの状態が見えにくい場合は、拡大ボタンの機能を変更し、変更した拡大ボタンを押すことにより
一時的に中央部を4倍に拡大してピントの状態を見やすくすることもできます。→P.112
89
バルブ(長時間露光)撮影
視度調整
シャッターボタンを押し続けている間、シャッターが開
いたままになります(最長30秒)。カメラを三脚に取り付
けて撮影してください。Mモードでのみ撮影可能です。→
P.56
1. PASM位置で、ファンクションボタンを押しな
がらダイヤルを回して、Mを選びます。
近視等によりファインダーの像がはっきりと見えないときは、視度を調整して見やすくすることが
できます。
● ファインダー(EVF)のみに有効です。液晶モニターには影響しません。
ファインダーをのぞいて、表示されている数
値等がはっきり見えるように視度調整ダイヤ
ルを回します。
バ視
ル
ブ度
撮調
影整
2. ダイヤルを左に回し
て、bulbを選びます。
3. デジタルエフェクトレバーを
す。
に合わせま
4. デジタルエフェクトボタンを押しながらダイヤ
ルを回して、希望の絞り値を選びます。
5. 必要な時間シャッターボタンを押し続けて撮影
します。
● カメラぶれを少なくするため、別売りのリモートコードの使用をおすすめします。→P.234
● バルブ撮影後は、ノイズ軽減処理のため、バルブ撮影時間とほぼ同じ間液晶モニター/ファインダーが
暗くなります。その間は撮影できません。
● 高感度域で長秒時露光する場合は、画面内のノイズが一部強調されることがあります。
90
91
レンズフード
撮影モード時のメニュー設定
フラッシュを使わずに撮影する場合、特にレンズの最広角側で逆光
時に撮影する場合は、画面外にある光がレンズに入って描写に影響
するのを防ぐために、レンズフードの使用をおすすめします。
● 内蔵フラッシュ使用時(P.34)にはフードは使わないでください。画
メインスイッチ/モード切り替えダイヤルが
位置(撮影モード)にあるときにメニューボタンを
押すと、以下の設定が可能です。メニューボタンと十字キーを使って設定します。
タブ
項目
AFモード
面下部までフラッシュ光が届かなくなります。
画像サイズ
1. フードの|の部分を上にして、フードをレンズ先端に合わ
せます。
画質
基本
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
2. フードの○の部分が上に来るまで、
フードを時計方向に回します。
調光モード
● カチッと音がするまで回してしっかり固定
設定
94
○2560×1920、1600×1200、1280×960、
640×480
96
RAW、スーパーファイン、ファイン、○スタンダード、
エコノミー
○(☆)通常発光、(☆)赤目軽減発光、後幕シンクロ、
ワイヤレスフラッシュ
応用1
107
○☆ADI調光、P-TTL調光、
マニュアル発光(1/1、1/4、1/16)
108
拡大ボタン
○デジタルズーム、ピント確認(マニュアルフォーカス時)
112
○1分、2分∼10分、15分、20分、30分、45分、60分
65
(インターバル撮影)枚数
66
164
○動画なし、動画あり
166
○なし、年月日、月日時刻、文字、文字+通し番号
114
カラーモード
ビビッドカラー、○標準カラー、モノクロ、ソラリゼーション
118
シャープネス
ハード(+)、○標準、ソフト(−)
122
写し込み
応用2
○2枚、3枚∼99枚
○静止画、動画
UHS連続撮影
果が出なかったり、画面の一部にフードが写り込むことがあります。
● フードを収納するときは逆向きに取り付けることができます(右図)
。
110
インターバル撮影
インターバル動画
● フードは音がするまで回してしっかりと固定させてください。中途位置のまま使用すると、フードの効
レ撮
ン影
98 ズ メ
フニ
ーュ
102 ド ー
○CH1、CH2、CH3、CH4
スポットAEロックボタン 押す間AF/AEL、再押しAF/AEL、○押す間AEL、再押しAEL
してください。
ページ
○☆ワンショットAF、コンティニュアスAF
63
ブラケット段数
○0.3段、0.5段、1.0段
アフタービュー
10秒、2秒、○なし
124
ボイスメモ
15秒、5秒、○なし
126
○印は初期設定値です。☆印はプログラムセットボタンで戻る設定値です。
92
93
オートフォーカスモード
オートフォーカスモード(AF*モード)を、ワンショットAFまたはコンティニュアスAFに設定する
ことができます。
*AF=Autofocus(オートフォーカス)の略
メニューボタン
十字キー
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
シャッターボタンを半押しするとピント合わせが行われ、ピントが合うとピント位置はそこで固定
されます。静止している被写体の撮影に適しています。初期設定はワンショットAFで、プログラム
セットボタンを押してもこの設定に戻ります。
AF
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
ワンショットAF
コンティニュアスAF
シャッターボタンを半押ししている間中、ピントを合わせ続けます。動いている被写体の撮影に便
利です。
● ピント位置を表す赤いセンサーは表示されません。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「AFモード」
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
右側に移動
上下で選択
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
コンティニュアスAF
画像サイズ
画質
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
調光モード
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
コンティニュアスAF
画質
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
調光モード
中央で決定
基本
応用1
応用2
AFモード
コンティニュアスAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
94
● コンティニュアスAFでも、激しく動く被写体にはピントを合わせることができません。
フォーカス表示
コンティニュアスAFにすると、液晶モニター/ファインダー内のフ
ォーカス表示が変わります。
ワンショットAF
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
コンティニュアスAF
白色: ピントが合って固定されています。
赤色: ピントが合っていません。
白色: ピントが合っています。
被写体の動きに合わせてピント位置が変わります。
赤色: ピントが合っていません。
95
モ
ー
ド
画像サイズ
画像の大きさを指定することができます。4通りの中から選ぶことができます。
● 画質をRAWにする(P.101)と、画像サイズは2560×1920で固定されます。画像サイズは表示され
ません。
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
デジタル画像は縦横に細かく分割されて表現されています。例えば
画像サイズ2560×1920ピクセルの場合、画像は横に2560、縦
に1920に分割され、その1点1点(画素)にそれぞれ色が付き、全
体として1つの写真になっています。画像サイズとは、このように
並んでいる画素の数(記録画素数)を表し、画素またはピクセルと
いった単位で表されます。画像サイズを変えると、画像の精密さや
パソコンに取り込んだときの大きさが変化します。
このカメラでは、画像サイズを以下の4通りの中から選ぶことがで
きます。
画
像
サ
イ
ズ
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「画像サイズ」
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
右側に移動
上下で選択
基本
応用1
応用2
AFモード
画像サイズ
2560X1920
画質
1600X1200
1280X960
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
640X480
調光モード
基本
応用1
応用2
AFモード
画像サイズ
2560X1920
画質
1600X1200
フラッシュモード
1280X960
ワイヤレスチャンネル
640X480
調光モード
ファインダー
上面
モニター
データパネル
画像サイズ
(単位ピクセル)
説明
2560
2560×1920
(FULL)
このカメラの最大の画像サイズです。パソコンに取り
込んで編集するときや、大きくプリントする場合にお
すすめします。約500万画素の画像が撮影できます。
1600
1600×1200
(UXGA)
パソコンに取り込んで編集するときや、プリントする
場合におすすめします。約200万画素の画像が撮影
できます。
1280
1280×960
(SXGA)
約130万画素の画像が撮影されます。枚数を多く撮
影する場合に便利です。
640
640×480
(VGA)
1枚のカードに最も多くの枚数を撮影することができ
ます。ファイルサイズが小さいので、Eメールに添付
するときやホームページ用の画像として最適です。
中央で決定
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
1280X960
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
96
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
97
画質
画像の圧縮率を指定することができます。5通りの中から選ぶことができます。
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
画像の圧縮率によって画質が決まります。画像を圧縮しないとファ
イルサイズ(次ページ)が大きくなるため、デジタルカメラでは画
像を圧縮して記録する方法が一般的です。このカメラでは、初期設
定(スタンダード、STD.)で撮影するとJPEG形式で圧縮されます。
● 画質をスーパーファイン(TIFF)またはRAWにすると、撮影後コンパ
クトフラッシュカードに記録するのに数十秒かかることがあります。
記録中は、液晶モニターやファインダーは消灯します。
画
質
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「画質」
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
右側に移動
基本
応用1
応用2
AFモード
画像サイズ
RAW
スーパーファイン
画質
ファイン
フラッシュモード
スタンダード
ワイヤレスチャンネル
エコノミー
調光モード
上面
データパネル
モニター
ファインダー
RAW
スーパーファイン
S.FIN
中央で決定
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スーパーファイン
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
上下で選択
基本
応用1
応用2
AFモード
RAW
画像サイズ
スーパーファイン
画質
ファイン
フラッシュモード
スタンダード
ワイヤレスチャンネル
エコノミー
調光モード
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
ファイン
FINE
スタンダード
STD.
エコノミー
ECON.
98
ファイル形式
説明
より専門的な用途に合わせた加工を行なうための素材
となる形式です。付属のディマージュソフトウェア
RAW
(生データ) CD-ROM内の DiMAGE Viewerでのみ開くことができ
ます。→詳細はP.101
TIFF
(非圧縮)
画像が圧縮されずに記録されます。パソコンに取り込
んで編集する場合におすすめです。画質は最高ですが
ファイルサイズは大きくなります。
JPEG
画像がJPEG(ジェイペグ)形式で圧縮されて記録され
(圧縮率小) ます。圧縮率が大きくなるほどファイルサイズは小さ
くなり、1枚のカードに記録できる枚数が増えます。
JPEG形式で保存を繰り返すと、圧縮率が大きいほど
JPEG
(圧縮率中) 画質は劣化します。いったん劣化した画質を撮影後に
パソコン等で戻すことはできませんので、特に後で画
像の加工や編集を行なう場合、画質設定は慎重に行な
JPEG
(圧縮率大) ってください。
99
画質
ファイルサイズと撮影画像数について
画像サイズと画質によってファイルサイズが決まり、ファイルサイズと使用しているカードの容量
によって1枚のカードに記録できる撮影画像数が決まります。ファイルサイズの目安と、例として
16MBの1枚のCFカードに記録できる撮影画像数は以下の通りです。
(RAW選択時は画像サイズは
常に2560×1920になります)
● 下記の値は被写体によって異なるため、あくまでも目安とお考えください。
2560x1920 1600x1200 1280x960
640x480
エコノミー
約670KB
約390KB
約300KB
約160KB
スタンダード
約1.1MB
約620KB
約420KB
約200KB
ファイン
約2.1MB
約1.0MB
約680KB
約280KB
スーパーファイン
約14.1MB
約5.6MB
約3.6MB
約980KB
RAW
約9.5MB
―
―
―
動画
RAW形式の画像を撮影する際には、以下のような制限があります。
● 画像サイズの指定(P.96)はできません。常に最大サイズ(2560×1920)になります。
● デジタルズーム(P.87)
、写し込み(P.114)、拡大再生(P.132)、プリント指定(P.148)はで
約250KB/秒
きません。
● 連続撮影(P.59)やUHS連続撮影(P.68)はできません。またデジタルエフェクトブラケット撮
16MB CFカード使用時の撮影画像数
影(P.62)に設定していても、実際の撮影は1コマ撮影になります。
2560x1920 1600x1200 1280x960
640x480
エコノミー
約13コマ
約22コマ
約26コマ
約35コマ
スタンダード
約8コマ
約16コマ
約21コマ
約31コマ
ファイン
約5コマ
約11コマ
約15コマ
約27コマ
スーパーファイン
約1コマ
約2コマ
約3コマ
約11コマ
RAW
約1コマ
―
―
―
動画
デジタルカメラでは、被写体の映像を受け取る部分、すなわち通常のカメラのフィルムにあた
る役割を果たすのがCCD(撮像素子)です。そのCCDに記録された、デジタル処理等の加工を
していないそのままのデータがRAW(ロー)形式のファイルです。これはJPEGやTIFFのよう
な一般的なファイル形式でなく、より専門的な用途に合わせた加工を行なうための素材となる
形式です。このカメラで撮影したRAW画像はミノルタ規格のRAW画像であり、付属のディマ
ージュソフトウェアCD-ROM内の DiMAGE Viewer(ディマージュビューワー)※でのみ開く
ことができます。このソフトを使えば、RAWファイルを加工後、JPEGやTIFFのような一般
的なフォーマットに変換することも可能です。
● ホワイトバランス(P.70)
、コントラスト(P.84)、彩度(P.85)、カラーフィルター(P.86)、シ
ャープネス(P.122)については、DiMAGE Viewerにて画像を表示させる際に再調整することが
できます。
● RAW画像にはJPEG等で行われている一般的な画像処理が加えられていないため、再生・クイック
ビュー・アフタービュー画面では色が正確に再現されません。データは正確に記録されているので、
パソコン上では正しい色で再現されます。
約49秒
※
100
DiMAGE ViewerはMac OS 8.6には対応しておりません。また2002年3月現在、Mac OS Xにも対応
しておりません。
101
フ
ァ
イ
ル
サ
イ
ズ
RAW
ファイルサイズ
RAWについて
フラッシュモード
フラッシュモードを、通常発光、赤目軽減発光、後幕シンクロ、ワイヤレスフラッシュの中から選
ぶことができます。
通常発光
内蔵フラッシュを上げていれば必ず発光します。初期設定は通常発光です。
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
2. 十字キーで希望の設
定を選びます。
上下で「フラッシュモード」
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
右側に移動
基本
応用1
応用2
AFモード
画像サイズ
通常発光
画質
赤目軽減発光
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
後幕シンクロ
調光モード
ワイヤレス
中央で決定
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
赤目軽減発光
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
● 内蔵フラッシュを上げていると、赤目軽減発光の場合は上面データパネ
ルと液晶モニター/ファインダー内に
が、後幕シンクロの場合は液
晶モニター/ファインダー内にREARが、ワイヤレスフラッシュの場合
は上面データパネルと液晶モニター/ファインダー内にWLが、それぞ
れ表示されます。
102
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
赤目軽減発光
暗いところで人物を内蔵フラッシュで撮影すると、フラッシュの光が目の中で反射して、目が赤く
写ることがあります。赤目軽減発光では、撮影の直前に小光量のフラッシュが何回か発光し、この
現象をやわらげることができます。
上下で選択
基本
応用1
応用2
AFモード
画像サイズ
通常発光
画質
赤目軽減発光
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
後幕シンクロ
調光モード
ワイヤレス
REAR 後幕シンクロ
通常発光では、シャッターが開いた直
後にフラッシュが発光し、その後にフ
ラッシュ光以外で照らされた部分が写
ります。よってシャッター速度が遅い
場合には、光の流れなどが不自然に写
ることがあります。
後幕シンクロでは、先にフラッシュ光
後幕シンクロ
通常発光
以外で照らされた部分が写り、最後に
フラッシュが発光します。動いている
被写体を低速のシャッター速度でフラッシュ撮影するときに用いると、光の流れや被写体の軌跡を
より自然に描写することができます。
● プログラムセットボタンを押すと、後幕シンクロは解除され、通常発光または赤目軽減発光のうち最後
に設定した方に戻ります。
103
フ
ラ
ッ
シ
ュ
モ
ー
ド
フラッシュモード
3. フラッシュをカメラから取り外し、カメラの
内蔵フラッシュを上げます。
ワイヤレスフラッシュ撮影
ワイヤレスフラッシュ撮影には、別売りのプログラムフラッ
シュ5600HS(D)、3600HS(D)のいずれかが必要です。
フラッシュをカメラに
取り付けて撮影(写真①)
ワイヤレスフラッシュ撮影
(写真②)
内蔵フラッシュで撮影したり別売りのフラッシュをカメラの上に取
り付けて撮影すると、平面的な写真になることがあります(写真①)。
このような場合にフラッシュをカメラから取り外して離して撮影す
ると(写真②)、フラッシュの位置を工夫することで、陰影を付けて
立体感を出すことができます。
一般的にこのような撮影をする場合はカメラとフラッシュをコード
で接続しなければならないことが多いのですが、このカメラではコ
ードがなくてもこのような撮影ができます。これは、カメラとフラ
ッシュの信号の伝達をコードではなく、フラッシュの光を利用して
行なうことができるからです。この撮影をワイヤレス※フラッシュ撮
影といいます。もちろん露出はカメラが自動で適正露出になるよう
制御します。
104
このカメラは内蔵フラッシュの発光を信号として、カメラから離したプログラムフラッシュを発光さ
せます。信号が正しく受け取れるよう、以下の点に気をつけてください。
● 室内など暗いところで撮影してください。
● 下図の灰色の部分にフラッシュを設置してください。
フラッシュと被写体の
距離(表B)
被写体の真後ろにフラッシュを
置かないでください
カメラと被写体の
距離(A)
※
ワイヤレス=Wireless(コードのない、の意味)
1. フラッシュをカメラに取り付け、両方の電源をONにしま
す。
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
ワイヤレス
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
4. カメラとフラッシュの位置を決めます。
2. カメラをワイヤレスフラッシュ
設定にします。→P.102
● WLの横の数字はチャンネルを表しま
す。→P.107
被写体を中心とした半径5mの円内にカメラ
とフラッシュを設置してください
5600HS(D)使用時
フィルム感度
絞り値
オート、ISO 200
3600HS(D)使用時
ISO 100
オート、ISO 200
ISO 100
カメラ− フラッシュ− カメラ− フラッシュ− カメラ− フラッシュ− カメラ− フラッシュ−
被写体(A) 被写体(B) 被写体(A) 被写体(B) 被写体(A) 被写体(B) 被写体(A) 被写体(B)
2.8
2−5m
4
1.4−5m
5.6
1−5m
1.4−5m 1.4−5m
1−5m
1−5m
1−5m
2−5m
0.7−5m 1.4−5m
0.7−5m 0.7−5m 0.5−5m
1−5m
400、800の場合は、A、Bとも最短距離が長くなります。
● Mモード撮影時はISO 100の値をお使いください。
1.4−5m 1.4−5m
1−5m
1−5m
1−5m
0.7−5m
0.7−5m 0.7−5m 0.5−3.5m
● ISO
105
フ
ラ
ッ
シ
ュ
モ
ー
ド
フラッシュモード
5. カメラの内蔵フラッシュとプログラムフラッシュの充
電完了を確認します。
● 内蔵フラッシュは、シャッターボタンを半押しして、液晶モニタ
ー/ファインダーの
が白色になると充電完了です。
が点灯し、前面のAF補助光が
点滅すると充電完了です。
● プログラムフラッシュは、背面の
6. カメラのスポットAEロックボタンを押して、カ
メラから離したフラッシュが発光することを確認
します(テスト発光)。
● 発光しない場合は、カメラ・フラッシュ・被写体の配置場所
を変えてください。
ワイヤレスフラッシュのチャンネル
ワイヤレスフラッシュのチャンネルは、カメラとフラッシュの組み合わせを識別するためのものです。
P.104∼105の方法でワイヤレスフラッシュを設定すると、設定すると同時にフラッシュのチャン
ネル情報がカメラに転送されます。撮影会などで近くに別にワイヤレスフラッシュ撮影をしている人
がいて、その人の内蔵フラッシュの信号光でお使いのフラッシュが発光してしまうような場合は、フ
ラッシュのチャンネルを変更してください。5600HS(D)の場合はCH-1∼4、3600HS(D)の場
合はCH1または2の設定が可能です。フラッシュのチャンネルを変更後、再度フラッシュをカメラ
に取り付けてワイヤレス設定にすると、フラッシュのチャンネルがカメラに転送されます。
● カメラのメニュー内のワイヤレスチャンネル設定は、フラッシュとカメラを別々に設定する場合に
使用します。→下記参照
フラッシュのワイヤレスチャンネルの変更方法
5600HS(D)の場合はカスタム設定で、3600HS(D)の場合はワイヤレスフラッシュボタンを押
し続けて変更します。詳しくはフラッシュの使用説明書をご覧ください。
スポットAEロックボタンの機能と操作を変更している場合
ワイヤレスフラッシュご使用の際には、メニュー設定のスポットAEロック
ボタンの機能と操作(P.110)を、「押す間AEL」または「再押しAEL」に設
定しておくことをおすすめします。
ピント位置と測光値が同時にロックされる設定(押す間AF/AELまたは再押
しAF/AEL)だと、ボタンを押してもテスト発光ができません。またボタン
から指を離してもその機能が残る設定(再押しAEL)だと、最初に押すとテ
スト発光・測光値のロックを同時に行ない、2度目に押すとテスト発光せず
にロックした測光値を解除します。
7. もう一度両方のフラッシュの充電完了を確認し、シャッターボ
タンを押し込んで撮影します。
● ワイヤレスフラッシュ撮影後は、P.104∼105の要領でワイヤレスフラッシュを解除しておいてくだ
さい。ワイヤレスフラッシュ設定のまま内蔵フラッシュで撮影しても、適正露出が得られません。
106
フラッシュとカメラを別々にワイヤレス設定にする
P.104∼105ではフラッシュをカメラに取り付けて設定する方法を説明しましたが、取り付けなく
ても別々にワイヤレス設定やワイヤレスのチャンネル設定を行なうこともできます。(フラッシュの
操作方法については、詳しくはフラッシュの使用説明書をご覧ください。)
カメラのワイヤレス設定・ワイヤレスチャンネル設定
カメラのメニューで設定する(P.102の要領で「ワイヤレスチャンネル」を選んで変更する)
。
フラッシュのワイヤレス設定
5600HS(D): モードボタンで[TTL]または[M]を表示させた後、セレクトボタンで[WL]を
点滅させ、+または−ボタンで[WL On]を選択、セレクトボタンで確定。
3600HS(D): ワイヤレスフラッシュボタンを押して、WL CH1またはCH2のランプを点灯させ
る。
フラッシュのワイヤレスチャンネル設定
5600HS(D)の場合はカスタム設定で、3600HS(D)の場合はワイヤレスフラッシュボタンを押
し続けて設定する。
107
フ
ラ
ッ
シ
ュ
モ
ー
ド
調光モード
フラッシュの調光モードを、ADI調光、P-TTL調光、マニュアル発光のいずれかに設定することが
できます。
ADI = Advanced Distance Integrationの略
P-TTL = Pre-flash, Through the lensの略
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
上下で「調光モード」
右側に移動
基本
応用1
応用2
AFモード
画像サイズ
ADI調光
P-TTL調光
画質
M :1/1
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
M :1/4
調光モード
M :1/16
中央で決定
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
M :1/4
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
● マニュアル発光の場合は、液晶モニター/ファインダー内にMと発光量
が表示されます。
108
撮影の直前にフラッシュを一度発光(プリ発光)させてその反射光を測光、被写体までの距離情報も
合わせて調光演算に反映するため、被写体の反射率にほとんど影響されない正確な調光が可能です。
初期設定はADI調光で、プログラムセットボタンを押してもこの設定に戻ります。
● 被写体とフラッシュ間の距離が定まらない場合(別売りのプログラムフラッシュでワイヤレスフラッシ
ュ撮影・バウンス撮影・ケーブルを使ったオフカメラ撮影を行なう場合や、マクロツインフラッシュ
2400・マクロリングフラッシュ1200使用時など)は、自動的にP-TTL調光になります。
P-TTL調光
ADI調光と同じく、撮影の直前にプリ発光が行われますが、被写体までの距離情報は加味されませ
ん。以下の場合はADI調光だと正確な距離情報が得られませんので、P-TTL調光に設定してくださ
い。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
2560X1920
画像サイズ
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
ADI調光
上下で選択
基本
応用1
応用2
AFモード
画像サイズ
ADI調光
P-TTL調光
画質
M :1/1
フラッシュモード
ワイヤレスチャンネル
M :1/4
調光モード
M :1/16
● プログラムフラッシュ3600HS(D)にワイドパネルを付けている場合
● フラッシュ発光部にディフューザーを付けている場合
● 露出倍数のかかるフィルター(ND等)使用時
● クローズアップレンズ使用時
マニュアル発光
ADI調光やP-TTL調光では、被写体が適正露出になるようにフラッシュの発光量が自動的に調整さ
れますが、マニュアル発光にすると、被写体の明るさに関係なく、常に一定の発光量を得ることが
できます(内蔵フラッシュでのみ可能)。
ガイドナンバー
発光量
発光量は右の3つから選択することができます。プリ発光が行われないの
(ISO 100、m)
で、シャッターレリーズまでのタイムラグを短くしたい場合や、日中シン
1/1
約8
クロ撮影*などの補助フラッシュ、スレーブフラッシュ撮影**での信号光
1/4
約4
としてお使いください。
1/16
約2
*
日中シンクロ撮影 = 昼間の撮影で、太陽光を主としながら補助光としてフラッシュを発光させる撮影。
スレーブフラッシュ撮影 = 市販のスレーブユニットを使用、内蔵フラッシュ等を信号光として、他のストロ
ボを発光させる撮影。
**
109
調
光
モ
ー
ド
スポットAEロックボタンの機能と操作
スポットAEロックボタンの機能と操作方法を変更することができます。
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
十字キー
左右で「応用1」
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
応用2
押す間AF/AEL
再押しAF/AEL
押す間AEL
再押しAEL
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
応用2
押す間AF/AEL
再押しAF/AEL
押す間AEL
再押しAEL
スポットAEロックボタンを押したまま、シャッター
ボタンを押して撮影してください。測光したいもの
とピントを合わせたいものが同じ場合に便利です。
再押し
AF/AEL
一度押して放すと、ピント位置と
その時の測光値がロック、再度押
すと解除
シャッターを切るときにスポットAEロックボタンを
押し続ける必要がありません。測光したいものとピ
ントを合わせたいものが同じ場合に便利です。
押し続けている間、一時的にスポ
ット測光になり、その時の測光値
押す間
のみがロック
AEL
(初期設定)(P/Aモードのフラッシュ発光時
にはスローシンクロ撮影※になる)
再押し
AEL
基本
応用1
一度押して放すと、一時的にスポ
ット測光になり、その時の測光値
のみがロック。再度押すと解除。
(P/Aモードのフラッシュ発光時
にはスローシンクロ撮影※になる)
スポットAEロックボタンを押したまま、シャッター
ボタンを押して撮影してください。測光したいもの
とピントを合わせたいものが異なる場合に便利です。
シャッターを切るときにスポットAEロックボタンを
押し続ける必要がありません。測光したいものとピ
ントを合わせたいものが異なる場合に便利です。
応用2
スポットAEロックボタン
再押しAEL
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
AF=Autofocus(オートフォーカス)の略
AE=Auto Exposure(自動露出)の略
L=Lock(ロック、固定)の略
110
押し続けている間、ピント位置と
その時の測光値がロック
中央で決定
上下で選択
基本
右側に移動
上下で「スポットAEロックボタン」
基本
押す間
AF/AEL
*
スローシンクロ撮影 = フラッシュが発光する夜景の撮影で、フラッシュ光の届かない背景も写るようシャッタ
ー速度を自動的に遅くした撮影。夜景ポートレートと似た効果が得られる。
● 測光値がロックされている間は、液晶モニター/ファインダー内のシャ
ッター速度と絞り値が黒く反転します。特に再押しを選んでいる場合は、
解除し忘れのないようにしてください。
111
ロス
ッポ
クッ
ボト
タ
ン
AE
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
スポットAEロックボタンの機能には、ピント位置と測光値(シャッター速度と絞り値)の両方をロ
ックするAF/AEL、測光値のみをロックするAELの2つがあります。操作方法には、押している間
のみ機能する押す間、一度押して機能・再度押して解除という再押しの2つがあります。これらを
以下の通り組み合わせることができます。
拡大ボタンの機能
拡大ボタンの機能を、デジタルズームまたはマニュアルフォーカス時のピント確認に変更すること
ができます。
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
十字キー
左右で「応用1」
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
右側に移動
上下で「拡大ボタン」
基本
拡大ボタンを押すと、画像が2倍に拡大されます。そのまま撮影で
きます。→P.87
初期設定はデジタルズームです。
● 拡大ボタンを押してデジタルズームを設定すると、液晶モニター/フ
ァインダー内にX2.0が表示されます。
拡
大
ボ
タ
ン
マニュアルフォーカス時のピント確認
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
基本
デジタルズーム
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
基本
応用1
応用2
● 拡大ボタンを押すとピント確認中となり、画像が4倍に拡大されます。
液晶モニター/ファインダー内には
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
マニュアルフォーカス時(P.89)に拡大ボタンを押すと、画像の中央部を一時的に4倍に拡大しま
す。正確にピントを確認する場合に使用します。撮影される画像は拡大前のものです。
デジタルズーム
MF
( )
ピント確認
が表示されます。
● もう一度拡大ボタンを押すかシャッターボタンを半押しすると、元の拡
大されない表示に戻ります。
● この機能はピントの確認用です。スポットAEロックボタンを押す等の
露出関係の調整は、拡大しない状態で行なってください。
● オートフォーカス時には拡大ボタンを押しても何も起こりません。
基本
応用1
応用2
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
112
基本
応用1
スポットAEロックボタン
スポットAEロックボタン
デジタルズーム
MF
( )
ピント確認
● モニター自動感度アップ機能時(暗いところで液晶モニターが白黒にな
中央で決定
上下で選択
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用2
押す間AEL
MF
( )
ピント確認
1分
2枚
静止画
動画なし
っているとき)には、拡大ボタンを押しても画像は拡大されません。
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
113
写し込み
撮影の年月日や任意の文字を、画像の右下に入れることができます。
初期設定では写し込みはされません。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
年月日:
月日時刻:
文字:
撮影の年月日が入ります(例:2002.4.29)
。
撮影の月日と時刻が入ります(例:4.29 15:36)
。
任意のカタカナと英数字を用いて、最大16文字を
写し込むことができます(例:ゴールデンウイークノリヨコウ)。
文字+通し番号: 任意のカタカナと英数字を用いて最大10文字と、
5桁の通し番号を写し込むことができます(例:
GW リヨコウ-00001)
。
おおよその
写し込み位置
● 写し込みなしに設定していても、撮影時の年月日時刻は記録され、再生時には画面左下に表示されます。
● スーパーファイン(TIFF)画像、RAW画像、動画、およびウルトラハイスピード(UHS)連続撮影には
写し込みできません。
※年月日や時刻、年月日の並びを変更するときは →P.192、193
写し込みを選択する
メニューボタン
十字キー
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
上下で「写し込み」
基本
応用2
応用1
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
中央で決定
上下で選択
応用2
基本
応用1
写し込み
なし
カラーモード
年月日
月日時刻
シャープネス
ブラケット段数
文字
文字+通し番号
アフタービュー
ボイスメモ
応用2
基本
応用1
文字
写し込み
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
右側に移動
基本
応用1
応用2
写し込み
なし
カラーモード
年月日
月日時刻
シャープネス
ブラケット段数
文字
文字+通し番号
アフタービュー
ボイスメモ
「なし」
「年月日」
「月日時
刻」の場合
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
「文字」
「文字+通し番号」
の場合
3に進んで文字を設定 →次
ページ
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
● 写し込みありのときは、液晶モニター/ファインダー右下に黄色のバー
が表示されます。
次ページへ続く
114
115
写
し
込
み
写し込み
文字の種類の切り替え
写し込みの文字を設定する
撮影 写し込み内容
abc
切り替えボタン
(この場合は次にア
ルファベット小文
字になる、の意味)
選択
3. 前ページの2で中央の実行ボタンを押す
と、アルファベット(大文字)と数字の
一覧が表示されます。写し込み文字切り
替えボタンを押して、希望の文字の種類
を選びます。
● 切り替えボタンを押すたびに、アルファベット
実行
(大文字)→ アルファベット(小文字)→ カタ
カナ、の順に切り替わります。
4. 十字キーの上下左右で文字を選択し、中央の実行ボタンで文字を1つずつ確定して行
きます。
Del:黒く反転されている文字を削除します。→次ページ
MENU:メニューボタンを押すとキャンセルされます。
撮影 写し込み内容
切り替えボタン:アルファベット大文字、小文字、カ
タカナの3つを切り替えます。
入力の途中でも、切り替えボタン(ABC、abc、JPNのいずれか)を押すと文字の種類を切り替えるこ
とができます。
入力した文字の削除
1. カーソルを入力済み部分(前ページの場合は「ゴールデンウイーク」)に移動させます。
2. 十字キーの左右で、削除したい文字を黒く反転させます。
3. 十字キーの下側を押して「Del」を反転させ、十字キーの中央を押して削除を実行します。
文字の上書き
1.
2.
3.
4.
カーソルを入力済み部分(前ページの場合は「ゴールデンウイーク」)に移動させます。
十字キーの左右で、上書きしたい部分を黒く反転させます。
十字キーの下側を2回押して、数字またはアルファベットのところまでカーソルを移動させます。
上書きする文字を選び、十字キーの中央を押して上書き文字を決定します。
5. 文字を入れ終わると、
「Enter」を選び、十字キー中央の実行ボタンで確定させます。
● 実行ボタンの代わりにメニューボタンを押すと、入力した文字はキャンセルされます。
●「文字+通し番号」の場合、通し番号は00001から始まります。変更することはできません。文字を
変更すると、通し番号も自動的に00001にリセットされます。
6. メニューボタンを押すかシャッターボタンを半押しして、元の画面に戻ります。
Space:1文字分空けます。
選択
十字キー上下左右で
文字を選択
116
Enter:文字を入れた後、最後に押すと確定されます。
実行
十字キー中央で
文字を決定
● 促音(ッ)
、拗音(ャュョ)等の小さい文字は
入りません。
117
写
し
込
み
カラーモード
撮影する画像の色を、標準カラー、ビビッドカラー、モノクロ、ソラリゼーションの中から選ぶこ
とができます。
標準カラー
24bitの通常のカラー画像として記録されます。初期設定は標準カラーです。
メニューボタン
撮影
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
十字キー
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
基本
応用2
応用1
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
ビビッドカラー
カ
ラ
ー
モ
ー
ド
24bitのカラー画像ですが、標準カラーより色が鮮やかに再現されま
す。彩度補正ではすべての色の彩度が上がるのに対し、ビビッドカ
ラーでは彩度の高い部分の明るさがより強調されます。
● ビビッドカラーにすると、液晶モニター/ファインダーに
右側に移動
上下で「カラーモード」
応用2
基本
応用1
なし
写し込み
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
基本
応用1
応用2
ビビッドカラー
写し込み
標準カラー
カラーモード
モノクロ
シャープネス
ブラケット段数
ソラリゼーション
アフタービュー
ボイスメモ
が表示
されます。
● 彩度が高い被写体の場合、ビビッドカラーにすると再現できる限界を超
えてしまうことがあります。
※裏表紙C-1 カラー写真参照
モノクロ
8bitの白黒画像として記録されます。
● モノクロにすると、液晶モニター/ファインダーに
上下で選択
基本
応用1
応用2
ビビッドカラー
写し込み
標準カラー
カラーモード
モノクロ
シャープネス
ブラケット段数
ソラリゼーション
アフタービュー
ボイスメモ
中央で決定
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
ビビッドカラー
カラーモード
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
が表示されま
す。
● モノクロにしてもファイルサイズはカラーと同じです。
● フィルター効果により、セピア色などの画像を得ることができます。→
次ページ
● カラーモードの設定は静止画のみに有効です(動画には影響しません)
。
118
119
カラーモード
モノクロでのフィルター効果
モノクロ画像にフィルター効果をかけると、色調が調整され、セピア色などの画像を得ることがで
きます。
※カラー画像のフィルター効果について →P.86
1. P.118の要領で、カラーモードをモノクロにします。
2.デジタルエフェクトレバーを回して
を選びます。
3. デジタルエフェクトボタンを押したままダイヤルを回して、
希望の設定を選びます。
● F0以外に設定すると、液晶モニター/ファインダーに
と数値が表
示されます。
● ブラケット撮影(P.62)を行なうと、選んだ番号、−側、+側の順に
3枚撮影されます。例えばF0から開始するとF0、F10、F1の順に、
F3から開始するとF3、F2、F4の順に撮影されます。
カ
ラ
ー
モ
ー
ド
ソラリゼーション
● 以下の11種類の中から選ぶことができます。F0が通常のモノクロ画像で
極端に明るい部分の色が補色(反対の色彩)に反転されます。ネガフ
ィルムとポジフィルムが混在したような特殊効果を得ることができ
ます。
す。
緑っぽくなる
赤っぽくなる
(RGBのGに近づく)
(RGBのRに近づく)
F4
F3
F5
● ソラリゼーションにすると、液晶モニ
F2
ソラリゼーション
F1
ター/ファインダーに
が表示され
ます。
● コントラスト補正、彩度補正、フィル
ター効果の設定はできません。
F0
F10
※裏表紙C-2
カラー写真参照
120
F9
F6
F8
F7
青っぽくなる
紫っぽくなる
(RGBのBに近づく)
(CYMKのMに近づく)
標準カラー
※裏表紙C-2 カラー写真参照
121
シャープネス
撮影する画像のシャープネス(鮮鋭度)を調整することができます。
● 画質でスタンダード等JPEGを選択した場合、圧縮される前に調整が行われるので、後でパソコンで加
工するのと比べるとより画像の劣化を押さえることができます。3段階の補正が可能です。
ハード(+): 輪郭が明確に表現され、くっきりとした鮮明な画像になります。
標準:
標準的な鮮明さの画像になります。初期設定は標準です。
ソフト(−): 輪郭のやわらかな画像になります。
メニューボタン
十字キー
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
● 標準以外に設定すると、液晶モニター/ファインダーには
と+または
−が表示されます。
シ
ャ
ー
プ
ネ
ス
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
上下で「シャープネス」
基本
応用2
応用1
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
標準カラー
カラーモード
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
上下で選択
中央で決定
122
基本
応用1
応用2
写し込み
ハード(+)
カラーモード
標準
シャープネス
ブラケット段数
ソフト(−)
アフタービュー
ボイスメモ
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
標準カラー
カラーモード
シャープネス
ハード(+)
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
右側に移動
基本
応用1
応用2
写し込み
ハード(+)
カラーモード
標準
シャープネス
ブラケット段数
ソフト(−)
アフタービュー
ボイスメモ
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
123
アフタービュー
撮影直後に、撮影した画像を確認したり消去したりすることができます。
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
アフタービューなし
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
基本
応用2
応用1
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
上下で選択
基本
応用1
応用2
写し込み
カラーモード
シャープネス
10秒
ブラケット段数
アフタービュー
2秒
ボイスメモ
なし
上下で「アフタービュー」
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
アフタービュー2秒/10秒
撮影後、約2秒間または約10秒間撮影した画像が表示され、その後自動的に保存されます。アフタ
ービュー中に消去や保存をすることもできます。
右側に移動
基本
応用1
応用2
写し込み
カラーモード
シャープネス
ブラケット段数
10秒
アフタービュー
2秒
なし
ボイスメモ
消去
保存
消去するときは、左の画面が現れてい
る間にクイックビュー/消去ボタンを
押してください。
右の画面が出たら十字キーの左側で「は
い」を選んで、中央の実行ボタンを押す
と消去されます。
表示切り替えボタン で
表示の有無を切り替えるこ
とができます。
中央で決定
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
2秒
ボイスメモ
なし
撮影後、すぐに画像が保存され、ライブビュー画面(その時にレンズが向けられている被写体が画
面に表示される)に戻ります。初期設定はアフタービューなしです。
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
このコマを消去しますか?
はい
いいえ
保存するときは、左上の画面が現れている
間に、十字キー中央の実行ボタンを押して
ください。
● 2秒/10秒経過後、またはシャッターボタンの
半押しでも自動的に保存されます。
十字キー
クイックビュー/消去ボタン
● 連続撮影やブラケット撮影時にアフタービューありにすると、インデックス表示(画面に9コマまたは4
コマが同時に表示される)になります。ウルトラハイスピード撮影時の場合は最後の1コマのみの表示
になります。いずれも上の画面で消去すると、一連のコマがすべて消去されます。
124
125
ア
フ
タ
ー
ビ
ュ
ー
ボイスメモ
撮影した画像に、5秒間または15秒間の音声メモを付けることができます。撮影のメモ代わりなど
にお使いいただけます。撮影直後に録音が始まります。
操作方法
1. 撮影します。
メニューボタン
1. 撮影モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
ます。
基本
応用2
応用1
写し込み
なし
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
ボイスメモ録音中
中止
2. マイクに向かって話します。
ボ
イ
ス
メ
モ
● マイクから20cmくらい離れたところ
から話してください。大きな声で話す
と、再生時に音が割れることがありま
す。
● 5秒間または15秒間経過すると、録音は自動的に終了します。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
撮影
● 直後に右の画面が現れ、録音が始まり
撮影
右側に移動
上下で「ボイスメモ」
基本
応用1
応用2
写し込み
カラーモード
シャープネス
15秒
ブラケット段数
アフタービュー
5秒
なし
ボイスメモ
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
なし
● 音声を再生するには、再生モードで画像を表示させ、十字キー中央の実行ボタンを押してください。→
P.129
● 録音を中止するときは、十字キーの下またはシャッターボタンを押してください。それまで録音されて
いた内容も消去されます。
● アフタービュー(P.124)設定時は、アフタービュー表示後すぐに録音が始まります。
● 連続撮影、ウルトラハイスピード連続撮影、ブラケット撮影の場合は、最終コマにのみボイスメモを付
上下で選択
基本
応用1
応用2
写し込み
カラーモード
シャープネス
15秒
ブラケット段数
アフタービュー
5秒
なし
ボイスメモ
中央で決定
基本
応用1
応用2
なし
写し込み
カラーモード
標準カラー
標準
シャープネス
ブラケット段数
0.3段
アフタービュー
なし
ボイスメモ
5秒
● ボイスメモを設定すると、液晶モニター/ファインダーには
けることができます。動画やインターバル撮影に付けることはできません。
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
が表示
されます。
126
127
1コマ再生
再生モードにすると、撮影した画像が液晶モニター/フ
ァインダー内に表示されます。
再生モード
十字キーの左右で、見たい画像を選びます。
この章では、メインスイッチ/モード切り
替えダイヤルが
位置(再生モード)にあ
るときの各種設定について説明していま
す。
● ダイヤルをOFFの位置から動かす場合は、
ロック解除ボタンを
の方向に押しなが
らダイヤルを回します。
古い画像
ダイヤルを
位置(再生モード)にしてい
ると、ファインダー/液晶モニター内の左
上に
が現れます。
新しい画像
● 十字キーを押し続けると、画像が早送りされます。
● 最新画像を表示中に十字キーの右を押すと、最も古い画像に戻ります。逆も同様です。
● クイックビューでも同様の操作ができます。撮影しながら画像を確認する際に便利です。→P.36
※再生モードとクイックビューの違いについて →P.133
音声(ボイスメモ)付き画像の再生
上面データパネルには、PLAYの文字が現
れます。
液晶モニター/ファインダーに が表示されている画像には、ボイ
スメモ(P.126)が付いています。音を再生するには、
十字キー中央の実行ボタンを押してください。
● 音の再生を途中で止めるときは、十字キーの下を押してく
ださい。
※ボイスメモの音量を変えるには →P.172
128
129
1
コ
マ
再
生
画面表示の切り替え(
再生モード時)
再生モード時およびクイックビュー時には、表示切り替えボタン、十
字キー、拡大ボタンにより、以下の通り画面の切り替えができます。
表示切り替えボタン
インデックス再生
9コマ分を一度に液晶モニター/ファインダーに表示し
ます。十字キーの左右でコマの移動ができます。見たい
画像をすばやく探したいときに便利です。
十字キー
十字キー左右で
コマを選択
拡大ボタン
● 一度に再生されるコマ数を9コマから4コマにすることも
できます。→P.144
十字キー上
● インデックス中に動画が含まれる場合は、動画開始時の画
像が静止画として現れます。
1コマ再生(撮影データあり)
十字キー下
表示切り替えボタン
ヒストグラム(輝度)表示
表
示
切
り
替
え
ボ
タ
ン
拡大ボタン
画像のヒストグラム(輝度分布)と撮影データが表示さ
れます。
十字キー左右で
コマを選択
ヒストグラム(輝度)表示
十字キー左右で
コマを選択
1コマ再生時およびクイックビュー中に、
・十字キーの上側を押すとヒストグラム表示になります。
・下側を押すと元に戻ります。
・左右キーを押すとコマを選択することができます。
1コマ再生(表示なし)
表示切り替えボタン
拡大ボタン
画
素
数
暗
十字キー左右で
コマを選択
インデックス再生
130
拡大再生 →P.132
明
● 動画のヒストグラム表示はできません。左右キーでコマを選択中にいったん動画を表示させると、次か
らはすべての画像が1コマ再生に戻ります。
※個々の表示内容について →P.17
● 撮影前にヒストグラムを確認することもできます(フラッシュ光は反映されないのでフラッシュ非発光
時のみ有効、詳しくは →P.40)。
131
画
面
表
示
の
切
替
拡大再生
再生モードおよびクイックビュー中に、画像の一部を拡大することができます。
3. もう一度拡大ボタンを押すと、通常の1コマ再生に戻ります。
1. 再生モード位置またはク
イックビュー中に、拡大
ボタンを押します。
● アクセスランプが点灯している間は、拡大再生はできません。
● 画像が2倍に拡大されます。
● スーパーファイン(TIFF)画
像、RAW画像および動画は
拡大再生できません。
2. 十字キー中央の実行ボタンで、ズーム画面と移動画
面を切り替えます。
● ズーム画面ではX2.0等の倍率が、移動画面では上下左右の△
が青くなります。
● 実行ボタンを押すたびにこれらの画面が切り替わります。
ズーム画面
移動画面
再生モードとクイックビューの違い
再生モード
再生モードでは再生関係の全機能が使えますが、クイッ
クビューはあくまでも撮影途中に手軽に撮影した画像を
確認するためのものであり、その機能には制限がありま
す。
クイックビュー時には、
● ボイスメモの再生、インデックス再生、ヒストグラム表示、
拡大再生は可能です。
ズーム画面では、十字キーの上下
で倍率を選ぶことができます。
● 1.2倍∼4倍の範囲内で、0.2倍ごとに
倍率が選択できます(画像サイズ640×
480時には1.2倍∼2倍のみ)。押し続
けると早送りされます。
132
● 動画の再生はできません。
移動画面では、十字キーの上下左
右で表示エリアを移動させること
ができます。
● 全コマ消去やスライドショーなど、再生メニューの機能を
使うことはできません。
クイックビュー
133
拡
大
再
生
画像をテレビで見る
付属のAVケーブルAVC-300でカメラとテレビを接続して、撮影した画像をテレビに映して見るこ
とができます。
1. テレビとカメラの電源を切ります。
2. カメラ背面の端子カバーを開け、AVケーブルの
ミニプラグ側をAV出力端子に差し込みます。
ビデオ出力形式の切り替え
ビデオの信号形式には数パターンがあり、国によって異なります。日本やアメリカ等ではNTSC、
ヨーロッパの多くの国々ではPALが採用され、両者の間には互換性がありません。このカメラの画
像を日本国外のテレビで見る際には、その国に合わせた信号形式に設定してください。
このカメラでは、NTSCとPALの2つの設定が可能です。
1. セットアップモード
位置にします。
3. AVケーブルのもう一方の、黄色のプラグをテレ
ビのビデオ入力端子(通常は黄色)に、白色のプ
ラグを音声入力端子(通常は白色)に差し込みま
す。
4. テレビの電源を入れ、テレビの[テレビ/ビデオ
切替]などで、ビデオ入力端子からの入力に切り
替えます。
● 詳しくはお使いのテレビの使用説明書をご覧ください。
5. カメラのメインスイッチ/モードダイヤルを
位置(再生モード)に合わせます。
● 上記の操作で、カメラの液晶モニターやファインダーに現れる画像が、そのままテレビに映ります。通
常の再生モードと同様に表示の切り替えや音声の再生等行なうことができます。
● 音声はテレビ側から再生されます。
● カメラ背面の液晶モニターやファインダーは点灯しません。
● テレビに映る画像はパソコンの画像と比べると、システムの違いにより画質が多少劣化します。
● 上記の操作で万一画像がテレビに映らない場合は、ビデオ出力形式を確認してください。→次ページ
134
十字キー
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
上下で「ビデオ出力」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
パワーセーブ
1分
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
パワーセーブ
1分
上下で選択
中央で決定
基本
応用1
応用2
設定値リセット
EVFオート設定
日時設定
日付並び
ビデオ出力
NTSC
パワーセーブ
PAL
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
PAL
パワーセーブ
1分
右側に移動
基本
応用1
応用2
設定値リセット
EVFオート設定
日時設定
日付並び
ビデオ出力
NTSC
パワーセーブ
PAL
135
テ
レ
ビ
で
見
る
画像を手早く消去する
再生モード時のメニュー設定
再生モード位置またはクイックビュー中に、画像を1コマずつ簡単に消去することができます。
1. 再生モード位置またはクイックビューで、消去
したい画像を表示させます。
2. クイックビュー/消去ボ
タンを押します。
● 右の画面が現れます。
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
メインスイッチ/モード切り替えダイヤルが
位置(再生モード)
にあるときにメニューボタンを押すと、以下の設定が可能です。メ
ニューボタンと十字キーを使って設定します。
このコマを消去しますか?
はい
いいえ
● 消去しない場合は、この状態
タブ
基本
このコマを消去しますか?
はい
フォーマット
プロテクト
インデックス画面
スライドショー
いいえ
応用1
4. 十字キー中央の実行ボタンを押します。
(スライドショー)再生画像
(スライドショー)間隔
(スライドショー)繰り返し
● 選んだ画像が消去され、再生モードまたはクイックビュー
に戻ります。
プリント指定
応用2
(プリント指定)
インデックスプリント
(プリント指定)取り消し
※複数の画像をまとめて消去するときは →P.138
設定
項目
消去
で十字キー中央の実行ボタン
を押してください。
3. 十字キー左側で「はい」
を選びます。
再生
画像コピー
ページ
○このコマ、全コマ、コマを指定
138
実行する
140
○このコマ、全コマ、コマを指定、全コマ取り消し
142
○9コマ、4コマ
144
実行する
145
○全コマ、コマを指定
146
1∼4秒、○5秒、6∼60秒
146
○しない、する
146
○このコマ、全コマ、コマを指定
148
○しない、する
151
○フォルダ内全コマ、カード内全コマ
152
○このコマ、コマを指定
153
○印は初期設定値です。
136
137
手再
早生
くメ
消ニ
去ュ
ー
画像の消去
画像を消去します。以下の3通りの消去方法があります。
1コマ消去(このコマ): 再生中の画像を1コマだけ消去します。
全コマ消去:
フォルダ内の画像すべてを消去します。
コマを指定:
指定した画像だけを消去します。
3.「コマを指定」の場合、十字キーで消去するコマを指定し、中央の実行ボタンで実行します。
左右で画像を選択
※1コマずつ手早く消去する方法もあります。撮影モードでは →P.37、再生モードでは →P.136
上側で画像を指定
再生 消去指定
再生 消去指定
消去を指定したコマには
が表示されます。必要なだ
けこの操作を繰り返します。
いったん消去した画像を復活させることはできません。
メニューボタン
1. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
● 十字キーの下側を押すと、
再生
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
選択
指定
選択
完了
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
応用1
応用2
基本
このコマ
消去
フォーマット
全コマ
コマを指定
プロテクト
インデックス画面
上下で選択
応用1
応用2
基本
このコマ
消去
フォーマット
全コマ
コマを指定
プロテクト
インデックス画面
選択
指定
「このコマ」
「全コマ」の場合
4の確認画面へ
完了
4. 確認後、消去します。
(下図は全コマ消去の場合)
左右で選択
中央で決定
画像の指定を取り消しま
す。
画
像
● 十字キー中央の実行ボタンを押すと、4の確認画面に進みます。
の
● 十字キー中央の代わりにメニューボタンを押すと、指定した画
消
去
像はキャンセルされ元の画面に戻ります。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
右側に移動
完了
中央で指定を完了
再生 消去指定
上下で「消去」
指定
全コマを消去しますか?
はい
中央で実行
プロテクトされています
消去中
上のメッセージが現れる場合は、
画像がプロテクト(誤消去防止)
されています。該当する画像は
消去できません。→P.142
いいえ
「コマを指定」の場合
3でコマを指定後、4の確認画面へ
消去完了
138
メニューボタンで元の画面へ
139
CFカードのフォーマット(初期化)
カード内の画像やフォルダをすべて消去するときには、CFカード(コンパクトフラッシュカード、
以下カード)のフォーマットが便利です。
フォーマットを行なうと、プロテクトをかけた画像も含めてすべての画像が消去されます。
1. フォーマットするカードをカメラに入れます。
メニューボタン
2. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
中央を押す
完了しました
確認
アクセスランプ
● フォーマット中はアクセスランプが点灯します。点灯中は
再生
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
カードを抜かないでください。
フ
ォ
ー
マ
ッ
ト
3. 十字キーでカードのフォーマットを行ないます。
上下で「フォーマット」
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
右側に移動
応用1
応用2
基本
消去
フォーマット
実行する
プロテクト
インデックス画面
「はい」を選択
フォーマットしますか?
はい
140
中央で実行
中央で実行
フォーマット中
いいえ
141
プロテクト(誤消去防止)
撮影した画像をロックし、間違って消去しないようにすることができます。以下の4通りのプロテ
クト方法があります。
1コマプロテクト(このコマ):再生中の画像1コマだけにプロテクトをかけます。
1コマだけプロテクトを取り消す場合にも使用します。
全コマプロテクト:
フォルダ内の画像すべてにプロテクトをかけます。
プロテクトするコマを指定: 指定した画像だけにプロテクトをかけます。
全コマプロテクト取り消し: フォルダ内の画像すべてのプロテクトを取り消します。
メニューボタン
1. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
3.「コマを指定」の場合、十字キーでプロテクトをかける(または取り消す)コマを指定
し、中央の実行ボタンで実行します。
左右で画像を選択
上側で画像を指定
再生 プロテクト指定
プロテクトを指定したコマ
には
が表示されます。
必要なだけこの操作を繰り
返します。
再生 プロテクト指定
再生
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
十字キー
● 十字キーの下側を押すと、
選択
指定
選択
完了
指定
完了
画像の指定を取り消しま
す。
中央で指定を完了
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
再生 プロテクト指定
● 十字キー中央の実行ボタンを押すと、プロテクトが完了します。
上下で「プロテクト」
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
中央で決定
右側に移動
応用1
応用2
基本
消去
フォーマット
このコマ
全コマ
プロテクト
インデックス画面
コマを指定
全コマ取り消し
その後メニューボタンで元の画面に戻ります。
上下で選択
応用1
応用2
基本
消去
フォーマット
このコマ
全コマ
プロテクト
インデックス画面
コマを指定
全コマ取り消し
● 十字キー中央の代わりにメニューボタンを押すと、指定した画
像はキャンセルされ元の画面に戻ります。
選択
指定
完了
「このコマ」
「全コマ」
「全コマ取り消し」の場合
メニューボタンで元の画面へ
「コマを指定」の場合
3に進んでコマを指定
142
● 再生時、プロテクトのかかった画像には、液晶モニター/ファインダー
内に
が表示されます。
143
プ
ロ
テ
ク
ト
インデックス画面の切り替え
スライドショー(画像の自動再生)
インデックス画面を、9コマ表示また
は4コマ表示に設定することができま
す。初期設定は9コマ表示です。
カードに記録されている画像を、自動的に順番に表示させることができます。初期設定では、フォ
ルダ内のすべての画像が最初から順に5秒ずつ表示されます。
メニューボタン
9コマ表示
メニューボタン
1. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
4コマ表示
上下で「インデックス画面」
右側に移動
応用1
応用2
基本
消去
フォーマット
プロテクト
インデックス画面
9コマ
4コマ
中央で決定
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
4コマ
144
再生
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
十字キー
再生
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
2. 十字キーでスライドショーを開始させます。
左右で「応用1」
応用1
応用2
基本
−
スライドショー
再生画像
全コマ
5秒
間隔
繰り返し
しない
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
1. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
上下で選択
応用1
応用2
基本
消去
フォーマット
プロテクト
インデックス画面
9コマ
4コマ
上下で「スライドショー」
応用1
応用2
基本
−
スライドショー
再生画像
全コマ
5秒
間隔
繰り返し
しない
中央で決定
イス
ン
デラ
ッイ
ド
クシ
ス
画ョ
面ー
右側に移動
応用1
応用2
基本
実行する
スライドショー
再生画像
間隔
繰り返し
残り画像数/総再生画像数
スライドショーが開始されます。
● スライドショー実行中に十字キーの中央を押
すと、一時停止・再スタートが繰り返されます。
3. スライドショーを終えるときは、十字キーの
下側を押します。
メニューボタンで
元の画面へ
● その後メニューボタンを押すと、元の再生モードに戻ります。
● 動画はスライドショーでは再生されません。
145
スライドショー(画像の自動再生)
3.「コマを指定」の場合、十字キーでスライドショー再生するコマを指定し、中央の実
行ボタンで実行します。
スライドショーの設定変更
スライドショーの設定を以下の通り変更することができます。
再生画像:
全コマを再生する/再生するコマを指定する
間隔(画像表示時間): 1∼60秒
繰り返し:
する/しない
メニューボタン
1. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
十字キー
左右で画像を選択
再生 スライドショー指定
応用1
応用2
基本
−
消去
フォーマット
−
−
プロテクト
インデックス画面
9コマ
● 十字キーの下側を押すと、画
選択
指定
選択
完了
上下で項目を選択
応用1
応用2
基本
−
スライドショー
再生画像
全コマ
5秒
間隔
繰り返し
しない
上下で選択
応用1
応用2
基本
スライドショー
1∼60秒
再生画像
間隔
7秒
繰り返し
中央で決定
● 十字キーを押し続けると、数値が早送りされます。
146
指定
完了
像の指定を取り消します。
中央で指定を完了
● 十字キー中央の実行ボタンを押すと、スライドショーのコマ指
再生 スライドショー指定
応用1
応用2
基本
−
スライドショー
再生画像
全コマ
5秒
間隔
繰り返し
しない
スライドショーを指定したコ
マには が表示されます。
必要なだけこの操作を繰り返
します。
再生
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用1」
上側で画像を指定
再生 スライドショー指定
定は完了します。
右側に移動
応用1
応用2
基本
スライドショー
1∼60秒
再生画像
間隔
5秒
繰り返し
「再生画像」で「コマを指定」を選んだ
場合
● 十字キー中央の代わりにメニューボタンを押すと、指定した画
像はキャンセルされ元の画面に戻ります。
選択
指定
完了
続けて「スライドショー」
「実行する」で
スライドショー再生 →P.145
● 動画を指定することはできません。
3に進んでコマを指定
上記以外
続けて「スライドショー」
「実行する」で
スライドショー再生 →P.145
147
ス
ラ
イ
ド
シ
ョ
ー
プリント指定
このカメラでプリント指定したCF(コンパクトフラッシュ)カードを、DPOF*対応のプリント店に
渡せば、画像のプリントをしてもらうことができます。どの画像を何枚プリントするかを、あらか
じめカメラで指定しておくことができます。
同様に、DPOF対応のプリンタにCFカードをセットすると、パソコンを介さずに直接画像をプリ
ントすることができます。この場合も、どの画像を何枚プリントするかを、あらかじめカメラで指
定しておくことができます。
*DPOF=ディーポフ、Ditigal Print Order Formatの略。CFカード等のメディアに入っているデー
タのうち、どれを印刷するのかを指定する方法。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
上下で「プリント指定」
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
どの画像を何枚プリントするかを指定することができます。以下の3通りの指定方法があります。
1コマプリント(このコマ): 再生中の画像を1コマだけプリントします。
全コマプリント:
フォルダ内の画像すべてをプリントします。
コマを指定:
指定した画像だけをプリントします。
● RAW画像と動画はプリント指定できません。
基本
応用1
応用2
プリント指定
このコマ
インデックスプリント 全コマ
コマを指定
取り消し
画像コピー
「このコマ」
「全コマ」の場合
上下で選択
プリント指定
右側に移動
基本
応用1
応用2
プリント指定
このコマ
インデックスプリント 全コマ
コマを指定
取り消し
画像コピー
中央で決定
3に進んで枚数を指定
プ
リ
ン
ト
指
定
「コマを指定」の場合
4に進んでコマと枚数を指定
→次ページ
3.「1コマ」
「全コマ」の場合、十字キーで希望の枚数を選んで実行します。
● 1コマプリントの場合、指定した1コマのプリント枚数を選ぶことができます(0∼9枚)
。
● 全コマプリントの場合、全コマとも同じプリント枚数しか選べません(0∼9枚)
。
メニューボタン
十字キー
1. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
再生
基本
応用1
応用2
消去
−
フォーマット
−
プロテクト
−
インデックス画面 9コマ
上下で枚数を選択
中央で決定
枚数を指定してください
1枚
● 再生時、プリント指定された画像
メニューボタンで
元の画面へ
148
には、液晶モニター/ファインダ
ー内に と枚数が表示されます。
149
プリント指定
4.「コマを指定」の場合、十字キーでプリントするコマを指定して枚数を選び、中央の
実行ボタンで実行します。
インデックスプリント
フォルダに記録されているすべての画像をまとめてプリントす
ることができます(インデックスプリント)。このカメラでは、
1コマずつのプリントと合わせて、このインデックスプリントの
有無を指定することができます。初期設定ではインデックスプ
リントはされません。
● コマ指定プリントの場合、各コマごとに希望のプリント枚数を選ぶことができます(0∼9枚)
。
左右で画像を選択
上下で枚数を選択
再生 プリント指定
再生 プリント指定
● 1枚のプリントに印刷される画像の数や印刷内容は、プリンタによ
プリント指定したコマに
は が表示されます。
必要なだけこの操作を繰り
返します。
選択
指定
選択
完了
指定
完了
って異なります。
● インデックスプリント設定後に撮影した画像は、インデックスプ
リントには含まれません。改めて設定してください。
メニューボタン
十字キー
中央で指定を完了
1. 再生モード位置で、メニューボタンを押します。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
再生 プリント指定
● 十字キー中央の実行ボタンを押すと、プリント指定が完了しま
す。その後メニューボタンで元の画面に戻ります。
● 十字キー中央の代わりにメニューボタンを押すと、指定した画
像はキャンセルされ元の画面に戻ります。
選択
指定
完了
左右で「応用2」
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
上下で「インデックスプリント」
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
右側に移動
基本
応用1
応用2
プリント指定
インデックスプリント しない
する
取り消し
画像コピー
● 再生時、プリント指定のかかった画像には、液晶モニター/ファインダ
ー内に
150
と枚数が表示されます。
上下で選択
基本
応用1
応用2
プリント指定
インデックスプリント しない
する
取り消し
画像コピー
中央で決定
メニューボタンで
元の画面へ
151
プ
リ
ン
ト
指
定
画像のコピー
プリント指定
プリント指定の取り消し
148∼151ページで指定したプリント指定をすべて取り消すことができます。インデックスプリ
ントも取り消されます。
フォルダ内全コマ: フォルダ内のすべての画像のプリント指定を取り消します。
カード内全コマ: CFカード内のすべての画像のプリント指定を取り消します。
あるCFカードに記録された画像を、別のCFカードにコピーすることができます。
1コマコピー(このコマ): 再生中の画像を1コマだけコピーします。
コマを指定:
指定した画像だけをコピーします。
メニューボタン
※カードとフォルダの関係については →P.175
1. 再生モード位置で、メニューボタンを押します。
十字キー
メニューボタン
十字キー
1. コピーする画像が入ったコンパクトフラッシュ
カードをカメラに入れます。
2. 再生モード位置で、
メニューボタンを押
します。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
再生
基本
応用1
応用2
消去
−
フォーマット
−
プロテクト
−
インデックス画面 9コマ
プ画
リ像
ンの
トコ
指ピ
定ー
3. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
上下で「取り消し」
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
上下で選択
基本
応用1
応用2
プリント指定
インデックスプリント
フォルダ内全コマ
取り消し
画像コピー
カード内全コマ
右側に移動
基本
応用1
応用2
プリント指定
インデックスプリント
フォルダ内全コマ
取り消し
画像コピー
カード内全コマ
左右で選択
中央で決定
中央で決定
いいえ
取り消し完了
152
メニューボタンで
元の画面へ
上下で「画像コピー」
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
右側に移動
プリント指定
インデックスプリント
取り消し
画像コピー
このコマ
コマを指定
上下で選択
プリント指定
インデックスプリント
取り消し
画像コピー
プリント指定を取消しますか?
はい
左右で「応用2」
基本
応用1
応用2
プリント指定
−
インデックスプリント しない
取り消し
−
画像コピー
−
中央で決定
このコマ
コマを指定
「このコマ」の場合
5のコピー実行へ →P.155
「コマを指定」の場合
4でコマを指定後、5のコピー
実行へ →P.154∼155
次ページへ続く
153
画像のコピー
4.「コマを指定」の場合、十字キーでコピーするコマを指定し、中央の実行ボタンで実
行します。
左右で画像を選択
再生 コピー指定
上側で画像を指定
再生 コピー指定
コピーを指定したコマには
が表示されます。必要な
だけこの操作を繰り返しま
す。
● 十字キーの下側を押すと、
選択
指定
選択
完了
指定
完了
画像の指定を取り消します。
中央で指定を完了
再生 コピー指定
5. 画面の指示に従ってコピーを続けます。
この状態でしばらく待ちます。
再生 画像コピー
1 内蔵メモリーにコピーします
再生 画像コピー
1 内蔵メモリーにコピーします
2 CFカードを交換してください
2 CFカードを交換してください
3 CFカードにコピーします
3 CFカードにコピーします
4 コピー終了しました
4 コピー終了しました
みます。
像はキャンセルされ元の画面に戻ります。
選択
指定
完了
● CFカードを交換せずに同一
カード内でコピーすること
も可能です。
● メニューボタンで元に戻ります。
この状態でしばらく待ちます。
再生 画像コピー
再生 画像コピー
1 内蔵メモリーにコピーします
1 内蔵メモリーにコピーします
2 CFカードを交換してください
2 CFカードを交換してください
3 CFカードにコピーします
3 CFカードにコピーします
4 コピー終了しました
4 コピー終了しました
● 十字キー中央の実行ボタンを押すと、5のコピー実行画面に進
● 十字キー中央の代わりにメニューボタンを押すと、指定した画
CFカードを交換した後(→
P.26)、十字キー中央の実
行ボタンを押します。
<101MLTCP>
確認
コピー先のフォルダ名が表
示されます。
● コピーするたびに新しいフ
中央を押す
ォルダが作成されます。
メニューボタンで
元の画面へ
コピー中またはコピー後に、液晶モニターに以下のメッセージが現れた場合は
画像が多すぎ 指定した画像全体のファイルサイズが大きくて、内蔵メモリーにコピーできません。画
ます。
像の数を減らして指定し直してください。
(内蔵メモリーには約15MBコピーできます。
)
サイズが大き 指定した画像全体のファイルサイズが大きくて、内蔵メモリーからCFカードにすべての
すぎます。
画像をコピーすることはできませんでした。(一部コピーされた場合もあります。)
画像がありま コピーした画像は、"101MLTCP"等"MLTCP"の付いたフォルダに入りますが、そのフ
せん。
ォルダが選択されていません。該当するフォルダを選択してください。→P.177
154
155
画
像
の
コ
ピ
ー
動画撮影・再生一覧
動画の撮影と再生
このカメラではさまざまな動画撮影が可能です。
機能名
動画
(通常)
この章では、さまざまな動画撮影と再生に
ついて説明しています。通常の動画は、メ
インスイッチ/モード切り替えダイヤルを
位置(動画撮影モード)にして撮影しま
す。
● ダイヤルをOFFの位置から動かす場合は、
ロック解除ボタンを
の方向に押しなが
らダイヤルを回します。
撮影・録音
内容
動く画像
音声あり/なし切替可能
連続最長60秒
1秒間15コマで再生
動くモノクロ画像
音声あり/なし切替可能
ナイト
通常動画から自動的に切り替
ムービー わる(マニュアル切替可能)
連続最長60秒
1秒間15コマで再生
再生モードで再生
動画撮影モードで撮影
シャッターボタンで撮影開始
シャッターボタンで撮影終了
(P.158)
撮影モードで撮影
ダイヤルを
位置(動画撮影モード)にし
ていると、ファインダー/液晶モニター内
の左上に
が現れます。
インターバル撮影した画像を
動画にしたもの(静止画は残
インター
らない)
バル動画
音声なし
1秒間4コマで再生
ウルトラハイスピード(UHS)
撮影した画像を動画にしたも
UHS
の(動画と静止画の両方が残
連続撮影
る)
動画
音声あり
1秒間約7コマで再生
156
再生
撮影メニューの応用1、インタ
ーバル動画で設定(P.164)
その後通常のインターバル撮
影を行なう(撮影間隔と枚数設
定、ドライブモードで
また
は を設定、P.65)
撮影モードで撮影
動画を選んで
十字キー中央実行ボタンで再
生開始
十字キー下側で再生終了
(P.161)
再生モードで再生
インターバル動画を選んで
十字キー中央実行ボタンで再
生開始
十字キー下側で再生終了
(P.161)
再生モードで再生
撮影メニューの応用1、UHS連 UHS連続撮影動画を選んで
続撮影で設定(P.166)
十字キー中央実行ボタンで再
その後通常のUHS連続撮影を 生開始
行なう(ドライブモードで
十字キー下側で再生終了
または を設定、P.68)(P.161)
157
動
画
一
覧
動画撮影
連続最長60秒までの動画撮影を行なうことができます。音声(モノラル)も同時に記録されます。
● 音声の記録を止める(動画画像のみ記録する)こともできます。→P.160
音声とオートフォーカスモード
● 動画の音声の有無を切り替えることができます。動画中のオートフォーカスモードがそれに連動して
変わります。設定は →P.160
初期設定:動画中の音声あり、動画開始時にピント位置が固定される
音声なし:動画中の音声なし、動画撮影中も被写体にピントを合わせ続ける
1. メインスイッチ/モ
ード切り替えダイヤ
ルを
に合わせま
す。
ズームについて
● 動画撮影中にズームを行なうと、レンズ鏡銅がこすれる音(ザーという音)が入ります。気になる場合
● ダイヤルをOFFの位置か
ら動かす場合は、ロック
解除ボタンを
の方向に
押しながらダイヤルを回
します。
● 液晶モニター/ファインダーと上面データパネル右下に、
撮影可能な残り秒数が表示されます。
2. シャッターボタンを
押して撮影を開始し
ます。
は、動画中のズームを止めるか音声を消してください。
ピントについて
● フォーカスフレームは常に+となり、中央部分の被写体にピントが合います。
● マクロ撮影は可能です(撮影中の切り替えも可能)
。
● 撮影中のオートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えはできません。
その他
● 動画撮影時には、以下の機能は固定されます。変更はできません。
● 撮影中は
Recが表示さ
れ、右下の残り秒数が減
っていきます。
3. 撮影を止めるときは、もう一度シャッターボタ
ンを押します。
画像サイズ(QVGA / 320×240)、ファイル形式(Motion JPEG / MOV)、露出モード(Pモード)
、
ホワイトバランス(オート)、撮像感度(オート)、測光モード(中央重点的平均測光)
● デジタルエフェクト設定(露出補正、コントラスト、彩度、フィルター効果)は設定可能です。
● 以下の機能は、動画撮影時には使用できません。
デジタル撮影シーンセレクター、スポットAEロック、デジタルズーム、マニュアルフォーカス時のピ
ント確認、フラッシュ
● 残り秒数が0になったときは、シャッターボタンを再度押
さなくても自動的に撮影が終了します。
● 動画のファイルサイズは、1秒あたり約250KBです。16MBのCFカードには、合計約49秒間記録す
ることができます。
● 暗い場所で動画撮影を行なうと、撮像感度を上げるため自動的に画像がモノクロになります(ナイトム
ービー)。この機能を変更するには →P.162
158
※動画の再生は →P.161
159
動
画
撮
影
動画の音声
動画再生
動画の音声の有無を切り替えることができます。オートフォーカスモードと連動しています。
音声あり:動画開始時にピント位置が固定されます。動画に音を付けたい場合におすすめします。
音声なし:動画撮影中もピント位置が動き続けます。動いている被写体の撮影に適しています。
撮影した動画を再生します。
● 通常動画およびナイトムービー(P.162)にのみ有効です。インターバル動画およびUHS連続撮影動画
では、ここでの設定は反映されません。
1. 再生モード位置で、十
字キーの左右で再生し
たい動画を選びます。
開始
● 静止画でのオートフォーカスモード(P.94)とは連動していません。
メニューボタン
1. 動画撮影モード位置
で、メニューボタ
ンを押します。
動画
基本
音声
ナイトムービー
あり
自動切替
十字キー
2. 十字キー中央の実行ボ
タンを押して、動画再
生を開始します。
12s
一時停止 ▼中止
● 右上の数値は経過秒数です。
● 音声を付けた場合は、音声
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「音声」
右側に移動
動画
動画
基本
音声
ナイトムービー
基本
音声
ナイトムービー
あり
自動切替
も同時に再生されます。
上下で選択
動画
あり
なし
基本
音声
ナイトムービー
3. 動画再生を途中で終えるときは、十字キーの下側を押し
ます。
● 動画開始前の状態に戻ります。
あり
なし
● 最後まで再生すると、自動的に動画開始前の状態に戻ります。
● 十字キーの下側でなく中央を押すと、一時停止・再スタートを繰り返
します。
● 動画再生中は、十字キーの左右でコマの切り替えを行なうことはできません。
中央で決定
● 動画のヒストグラム表示や拡大再生はできません。
動画
基本
音声
ナイトムービー
160
なし
自動切替
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
● クイックビューでの動画再生はできません。
161
動動
画画
の再
音生
声
ナイトムービー
暗い場所で動画撮影を行なうと、通常のカラーモードだと被写体が見にくくなります。このような
場合にモノクロの動画撮影(ナイトムービー)を行なうと、暗い場所でも比較的被写体が見えやすく
なります。初期設定では通常動画とナイトムービーが明るさに応じて自動的に切り替わりますが、
意図的に切り替えることもできます。
通常動画/ナイトムービー自動切り替え
明るい場所では通常の動画撮影ですが、暗い場所で撮影を開始すると自動的にナイトムービーとな
り、被写体がモノクロで見えやすく記録されます。
● ナイトムービーではカラー画像がモノクロ画像に変わるだけで、それ以外の条件(撮影方法、再生方法、
メニューボタン
1. 動画撮影モード位置
で、メニューボタ
ンを押します。
ファイルサイズ等)は通常の動画と同じです。
動画
基本
音声
ナイトムービー
● インターバル動画およびウルトラハイスピード連続撮影動画では、ナイトムービーにはなりません。
あり
自動切替
十字キー
ナイトムービーON
常にナイトムービーの状態になります。暗い場所での撮影が多い場合に便利です。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「ナイトムービー」
● 明るい場所では明るい部分が白く飛びます。自動切り替えまたはOFFにすることをおすすめします。
右側に移動
上下で選択
動画
動画
動画
基本
音声
ナイトムービー
基本
音声
ナイトムービー
基本
音声
ナイトムービー
なし
自動切替
自動切替
ON
OFF
ナイトムービーOFF
ナイトムービーにはなりません。常にカラーで撮影したい場合にお使いください。
自動切替
ON
OFF
ナ
イ
ト
ム
ー
ビ
ー
中央で決定
動画
基本
音声
ナイトムービー
なし
ON
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
● 静止画でのカラーモード(P.118)とは連動していません。
162
163
インターバル動画
インターバル撮影(P.65)する画像を動画にすることができます。再生時には1秒間に4コマの速
度で再生されます。花の開花など、ゆっくり変化するものを時間を短縮して見るのに便利です。
通常のインターバル撮影と同様、撮影間隔と枚数を設定後、インタ
ーバル撮影
を選んで撮影してください。→P.65
● インターバル動画を設定しておけば、動画のみが作成されます。静止画は残りません。
メニューボタン
撮影方法
● 液晶モニター/ファインダーの
1.撮影モード位置
で、メニューボタン
を押します。
撮影
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
十字キー
の右の数字は、撮影枚数を表します。
● 音声は記録されません。
● スーパーファイン(TIFF)画像とRAW画像では、インターバル動画撮
影はできません(後からインターバル動画を選択すると、画質は自動的
にスタンダードになります)。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用1」
基本
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
基本
164
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
上下で選択
応用1
応用2
基本
上下で「インターバル動画」
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
基本
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
右側に移動
応用1
応用2
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
動画
動画なし
再生方法
通常の動画再生と同様、画像を選択後、十字キー中央の実行ボタン
で再生を開始してください。→P.161
開始
● 1秒間に4コマの速度で再生されます。
静止画
動画
● 再生を途中で終了するときは、十字キーの下側を押してください。
イ
ン
動タ
画ー
バ
ル
● 画像サイズが2560×1920または1600×1200の動画をパソコン
で再生した場合、パソコンの処理能力によっては、すべての画面が再生
されないことがあります。
中央で決定
スポットAEロックボタン
静止画
動画
基本
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
165
ウルトラハイスピード(UHS)連続撮影動画
ウルトラハイスピード(UHS)連続撮影(P.68)された画像は静止画で記録されますが、静止画と
同時に動画を作成することもできます。動画再生時には1秒間に7コマの速度で再生されるので、
被写体の動きと同じ速度で再生することができます。
メニューボタン
1. 撮影モード位置
で、メニューボタン
を押します。
基本
応用1
応用2
AFモード
ワンショットAF
画像サイズ
2560X1920
スタンダード
画質
フラッシュモード
通常発光
ワイヤレスチャンネル
CH1
調光モード
ADI調光
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用1」
基本
応用1
スポットAEロックボタン
基本
166
上下で選択
応用1
応用2
基本
上下で「UHS連続動画」
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
基本
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
応用1
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画あり
を選んで撮影してく
固定されます。変更はできません。
● 音声も同時に記録されます。消すことはできません。
● シャッター音は鳴りません。
● スーパーファイン(TIFF)画像とRAW画像では、UHS連続撮影動画は
できません(後からUHS連続撮影動画を選択すると、画質は自動的に
スタンダードになります)。
● 電池の容量が少ないとき(
が点灯している場合)は、UHS連続撮
影はできません(シャッターは切れません)。
右側に移動
応用1
応用2
再生方法
スポットAEロックボタン
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
一連の静止画の後に動画が保存されます。ファイル番号も別に作成されます。
動画なし
動画あり
静止画の再生は通常の再生と同様です。
動画は通常の動画再生と同様、画像を選択後、十字キー中央の実行
ボタンで再生を開始してください。→P.161
中央で決定
スポットAEロックボタン
動画なし
動画あり
基本
または
UHS
拡大ボタン
インターバル撮影
枚数
インターバル動画
UHS連続撮影
応用2
押す間AEL
デジタルズーム
1分
2枚
静止画
動画なし
通常のUHS連続撮影と同様、
ださい。→P.68
● 画像サイズは、静止画は1280×960画素、動画は640×480画素に
撮影
十字キー
撮影方法
開始
撮
影
動連
画続
● 1秒間に7コマの速度で再生されます。
メニューボタン押しまたは
シャッターボタン半押しで
元の画面へ
● 再生を途中で終了するときは、十字キーの下側を押してください。
167
セットアップモード時のメニュー設定
セットアップモード
メインスイッチ/モード切り替えダイヤルがSET UP位置(セットアップモード)にあるときは、
以下の設定が可能です。十字キーを使って設定します。
タブ
項目
モニター明るさ
基本
1(暗い)、2、○3、4、5(明るい)
171
なし、○音1、音2
172
シャッター音
なし、○音1、音2
172
音量
1(小さい)、○2、3(大きい)
172
言語
○日本語、英語(English)
174
ロック解除ボタンを
の方向に押しなが
らダイヤルを回します。
応用1
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
ダイヤルをSET UP位置(セットアップモ
ード)にしていると、ファインダー/液晶
モニター内の左上にSET UPが現れます。
182
○標準形式、日付形式
178
フォルダ選択
○100MLT11
177
実行する
180
(フォルダ選択)新規作成
表示モード選択
○撮影データあり、○フォーカスフレームのみ、
183
○ヒストグラム、方眼、目盛り線、○表示なし
186
DMF(ダイレクトマニュアルフォーカス) あり、○なし
応用2
上面データパネルには、SEt UPの文字が
現れます。
○しない、する
フォルダ形式
ファイルNo.メモリ
● ダイヤルをOFFの位置から動かす場合は、
170
操作音
EVF(ファインダー)明るさ
この章では、メインスイッチ/モード切り
替えダイヤルがSET UP位置(セットアッ
プモード)にあるときの各種設定について
説明しています。カメラの細かな設定を変
更することができます。
ページ
設定
1(暗い)、2、○3、4、5(明るい)
設定値リセット
実行する
188
EVFオート設定
○自動切り替え、自動ON
190
日時設定
実行する
192
日付並び
○年/月/日、月/日/年、日/月/年
193
○NTSC、PAL
135
ビデオ出力
パワーセーブ
10分、5分、3分、○1分
194
○印は初期設定値です。
168
169
セ
メッ
ニト
ュア
ーッ
プ
液晶モニターの明るさ調整
液晶モニター
ファインダー(EVF)の明るさ調整
液晶モニターの明るさを調整することができます。
ファインダー(EVF)の明るさを調整することができます。
ファインダー
(EVF)
1. セットアップモード
位置にします。
十字キー
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
SETUP
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
操作音
音1
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang. 日本語
● EVFの明るさを調整するときは、EVFをのぞいて調整して
ください。
1. セットアップモード
位置にします。
十字キー
SETUP
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
操作音
音1
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang. 日本語
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「モニター明るさ」
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
操作音
音1
シャッター音
音1
右側に移動
モニター明るさ
EVF明るさ
操作音
シャッター音
音量
5(明るい)
4
3
2
1(暗い)
上下で選択
モニター明るさ
EVF明るさ
操作音
シャッター音
音量
5(明るい)
4
3
2
1(暗い)
上下で「EVF明るさ」
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
操作音
音1
シャッター音
音1
上下で選択
右側に移動
EVF明るさ
操作音
シャッター音
音量
言語/Lang.
5(明るい)
4
3
2
1(暗い)
EVF明るさ
操作音
シャッター音
音量
言語/Lang.
5(明るい)
4
3
2
1(暗い)
明
る
さ
調
整
中央で決定
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
2
3
EVF明るさ
操作音
音1
シャッター音
音1
中央で決定
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
4
操作音
音1
シャッター音
音1
● 明るさは、1∼5の5段階から選択することができます。初期設定は3です。
● 明るさは、1∼5の5段階から選択することができます。初期設定は3です。
170
171
操作音と音量の設定
カメラを操作すると操作音が出ます。その音や音量を変えることができます。
1. セットアップモード
位置にします。
十字キー
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
/
本
右側に移動
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
EVF明るさ
なし
操作音
シャッター音
音1
音量
音2
/
なし(音は出ません)
操作音
ボタンを押す、ダイヤルを回
す等カメラの操作時に出る音
なし(音は出ません)
上下で選択
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
EVF明るさ
なし
操作音
シャッター音
音1
音量
音2
/
音1(電子音をベースにした音)
音2(機械音をベースにした音)
ピントが合った時に出るピ
シャッター音 ント確認音と、シャッター
を切った時に出る音
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で項目を選択
操作音とシャッター音は音1、音2、なしの3つから、音量は3段階から選ぶことができます。音量
は、操作音・シャッター音・ボイスメモの再生音すべてに反映されます。
音1(ミノルタα-7のピント確認音とミノルタα-9の
シャッター音)
音2(オリジナルピント確認音とミノルタCLEのシャッ
ター音)
3(大きい)
音量
2(中)
1(小さい)
操
作
音
と
音
量
中央で決定
基本
応用2
応用1
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音2
操作音
シャッター音
音1
音量
2
/
本
172
173
言語設定
ファイルとフォルダ
液晶モニターやファインダーに表示される言語を、日本語または英語のどちらかに設定することが
できます。初期設定は日本語です。
1. セットアップモード
位置にします。
十字キー
ある画像を撮影すると、画像1つにつき1つまたは2つのファイルが作成され、CFカード内のフォ
ルダに入れられます。カード内の主なファイルとフォルダの構成は以下の通りです。
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
右側に移動
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
EVF明るさ
操作音
シャッター音
音量
日本語
言語/Lang.
English
カード
DCIM
上下で選択
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
EVF明るさ
操作音
シャッター音
音量
日本語
言語/Lang.
English
PICT0001.JPG
エコノミー・スタンダード・ファインの場
合、JPEGファイルが1つ作成されます。
PICT0002.TIF
PICT0002.THM
スーパーファインの場合、TIFFファイルと
サムネールファイルが作成されます。
100MLT11
撮影した画像の入る
フォルダ
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「言語」
フォルダ構成
PICT0003.MRW RAWの場合、RAWファイルとサムネール
PICT0003.THM ファイルが作成されます。
PICT0004.MOV
PICT0004.THM
動画の場合、MOV(動画)ファイルと開始
時のサムネールファイルが作成されます。
PICT0005.JPG
PICT0005.WAV
ボイスメモ付き画像の場合、画像と同時に
WAVE(音声)ファイルが作成されます。
コピーされた画像(P.153)は"MLTCP"というフォルダにまとめら
れます。
101MLTCP
日付別にフォルダを作成することもできます。→P.178
中央で決定
10220429
Custom1 Custom2
Basic
LCDbrightness 3
EVFbrightness 3
Audio signals
1
1
Shutter FX
Volume
2
Language
English
新規フォルダを作成して任意の名前を付け、撮影した画像をその
中に記録していくことも可能です。→P.180
(新規フォルダ) ● コピーした画像を新規フォルダに入れることはできません。
103xxxxx
プリント指定(P.148)を行なうと作成されます。
● 削除すると設定したプリント指定が取り消されます。
MISC
174
175
フ
ァ
言イ
語ル
と
設フ
定ォ
ル
ダ
ファイルとフォルダ
フォルダ名とファイル名
フォルダ名について
例: 100 MLT11
フォルダ番号 識別文字
(100∼)
フォルダ名は、フォルダ番号3桁+識別文字5文字、から成り立っています。
フォルダ番号(フォルダの通し番号)は100から始まり、フォルダが作成されるたびに1つずつ増
えて行きます。
識別文字の"MLT"はミノルタを、"11"はこのカメラ(DiMAGE 7i)を意味します。画像をコピーす
ると"MLTCP"というフォルダが作成されます。日付別にフォルダを自動的に作成したり(P.178)、
新規フォルダを作成して任意の識別文字を付けたり(P.180)することもできます。
フォルダ選択
フォルダが2つ以上存在する場合、撮影した画像が記録されるフォルダを選ぶことができます。画
像の再生やスライドショー、全コマ消去や全コマプロテクト等も、カード単位でなくフォルダ単位
で行われます(プリント指定取り消しのカード内全コマを除く)。
また日付形式フォルダ(P.178)を選択している場合、撮影した画像は必ずその日の日付のフォル
ダに入るので、再生等には該当する日のフォルダを選択する必要があります。
以下の方法で撮影・再生等行なうフォルダを選択してください。
1. セットアップモード位置にします。
● フォルダの削除は、カメラをパソコンに接続してパソコン側で行なうか(P.198∼)
、カメラ側でカー
十字キー
ドをフォーマットしてください(P.140)。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
ファイル名について
例: PICT 0001 .JPG
ファイル番号 拡張子(ファイルの種類を識別する部分)
(0001∼)
PICTの後の4桁のファイル番号(ファイルの通し番号)は、撮影するたびに1つずつ増えて行きます。
● カメラ側で消去された画像のファイル番号は欠番となります。フォルダ内の画像をすべて消去すると、
左右で「応用1」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
表
選択
上下で「フォルダ選択」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
フォルダ選択
101MLT11
新規作成
−
表
選択
右側に移動
フ
ァ
イ
ル
と
フ
ォ
ル
ダ
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
フォルダ選択
100MLT11
新規作成
表
選択
ファイル番号は再び0001から始まります(ファイルNo.メモリなしの場合)
。
● "PICT9999"まで進むと新たなフォルダが自動的に作成され(前ページの場合だと"104MLT11")
、そ
の中で再び"PICT0001"から画像の記録が開始されます。
● フォルダを変更すると、初期設定では常にファイル名は"PICT0001"から始まります。※通し番号にす
るには →P.182
● お使いのパソコンの設定によっては、拡張子が表示されない場合があります。
176
上下で選択
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
フォルダ選択
101MLTCP
新規作成
表
選択
中央で決定
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
フォルダ選択
101MLTCP
新規作成
−
表
選択
177
ファイルとフォルダ
1. セットアップモード位置にします。
フォルダを日付別に分ける(日付形式フォルダ)
初期設定の標準形式フォルダ(100MLT11等)を日付形式フォルダに変更し、日付別のフォルダ
に分けて保存や再生を行なうことができます。
十字キー
カード
DCIM
100MLT11
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
PICT0001.JPG
PICT0002.TIF 等
標準形式フォルダで保存されたフォルダと画像は
そのまま残ります。
10120429
日付形式フォルダに変更すると、一日の撮影ごとに
自動的にフォルダが1つ作成されます。
左右で「応用1」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
上下で「フォルダ形式」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
右側に移動
基本
応用2
応用1
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
標準形式
日付形式
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
10220501
上下で選択
フォルダを日付形式に変更すると、フォルダ名は以下の通りに表されます。
西暦(下1桁)
月
日
例:101 2 04 29
フォルダ番号 →P.176
● 初期設定では、フォルダが変わるたびに中のファイル番号はPICT0001に戻ります。※通し番号にす
るには →P.182
178
基本
応用2
応用1
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
標準形式
日付形式
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
中央で決定
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
日付形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
フ
ァ
イ
ル
と
フ
ォ
ル
ダ
日付形式フォルダにした場合の再生について
再生はフォルダ単位で行われます。すなわち、今日1枚でも撮影して今日の日付のフォルダが
作成されていれば、そのままだと再生も今日撮影した分しか再生できません。昨日までに撮影
した画像を見る場合は、フォルダ選択で見たい日のフォルダを選択してから再生してください。
→P.177
179
ファイルとフォルダ
3. フォルダ名を入力します。十字キーの上下左右で文字を選択し、中
央の実行ボタンで文字を1つずつ確定して行きます。
新規フォルダの作成
ご自分で新規にフォルダを作成して任意の名前を付けることができます。場面別にファイルを管理
するときに便利です。
● 最初のフォルダ番号3桁はすでに入力されており(変更不可)
、続く5文字を入力
することができます。
● 日付形式フォルダ(P.178)と併用することはできません。日付形式フォルダにしていると、撮影した
画像は新規フォルダでなく常に日付形式フォルダに保存されます。
新規作成
MENU:メニューボタンを押すとキャンセルされます。
1. セットアップモード位置にします。
十字キー
Del:黒く反転されている文字を削除します。※下参照
Enter:文字を入れた後、最後に押すと確定されます。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
選択
実行
十字キー上下左右
左右で「応用1」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
上下で「新規作成」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
フォルダ選択
101MLT11
新規作成
−
−
表示モード選択
右側に移動
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
フォルダ選択
新規作成
実行する
表示モード選択
十字キー中央
● 入力文字は必ず5文字にしてください。それ以外の文字数は設定できません。
● "_"(アンダーバー)以外の記号およびカタカナや小文字は使用できません。
入力した文字の削除
フ
ァ
イ
ル
と
フ
ォ
ル
ダ
1. カーソルを入力済み部分(上記の場合は「PARIS」)に移動させます。
2. 十字キーの左右で、削除したい文字を黒く反転させます。
3. 十字キーの下側を押して「Del」を反転させ、十字キーの中央を押して削除を実行します。
文字の上書き
中央で決定
1.
2.
3.
4.
カーソルを入力済み部分(上記の場合は「PARIS」)に移動させます。
十字キーの左右で、上書きしたい部分を黒く反転させます。
十字キーの下側を2回押して、数字またはアルファベットのところまで移動します。
上書きする文字を選び、十字キーの中央を押して上書き文字を決定します。
4. 文字を入れ終わると「Enter」を選び、十字キー中央の実行ボタンで確定させます。
180
181
画面表示モードの選択
ファイルとフォルダ
ファイルNo.メモリ
撮影モード時
に表示切り替えボタンによって切り替え
られる画面(P.39)を変更することができます。6種類の
画面表示の中から1∼6個自由に指定できます。撮影モー
ド時
には、表示切り替えボタンを押すたびに の付い
た表示が順に切り替わります。
標準形式フォルダでフォルダを変更したり(P.177)、日付形式フォルダ(P.178)で日付が変わっ
たりすると、初期設定ではファイル名は再び"PICT0001"から始まります。これを続き番号にする
ことができます。
しない: ファイルNo.メモリはされず、フォルダが変わるとファイル番号は0001から始まります。
する: ファイルNo.メモリが機能し、フォルダが変わってもファイル番号はそのまま続きます。
1. セットアップモード
位置にします。
1. セットアップモード位置にします。
十字キー
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
十字キー
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用1」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
上下で選択
基本
応用2
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
する
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
182
上下で「ファイルNo.メモリ」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
中央で決定
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
する
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
右側に移動
基本
応用2
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
する
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
左右で「応用1」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
DMF
なし
上下で「表示モード選択」
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
フォルダ選択
101MLT11
新規作成
−
−
表示モード選択
DMF
なし
右側に移動
基本
応用2
応用1
撮影データあり
ファイルNo.メモリ
フォーカスフレームのみ
フォルダ形式
フォルダ選択
ヒストグラム
方眼
新規作成
表示モード選択
目盛線
表示なし
DMF
表示切り替えボタンを押すたび
に現れる画面には が付いてい
ます。
次ページへ続く
183
フ画
ァ
イ面
ル表
と示
フモ
ォ
ルー
ダド
画面表示モードの選択
上下で変更したい
画面を指定
基本
応用2
応用1
撮影データあり
ファイルNo.メモリ
フォーカスフレームのみ
フォルダ形式
フォルダ選択
ヒストグラム
方眼
新規作成
表示モード選択
目盛線
DMF
表示なし
撮影データあり
フォーカスフレームのみ
ヒストグラム
右側で指定変更
基本
応用2
応用1
撮影データあり
ファイルNo.メモリ
フォーカスフレームのみ
フォルダ形式
フォルダ選択
ヒストグラム
方眼
新規作成
表示モード選択
目盛線
DMF
表示なし
もう一度右側を押すと指定が
解除されます( が外れます)
。
必要なだけこの操作を繰り返
します。
撮影データとフォーカスフレ
ームが表示されます。
フォーカスフレームだけが表
示されます。
撮影データと同時に現在のヒ
ストグラムも表示されます。
中央で決定
方眼
構図を決める際の水平線や垂
直線を知ることができます。
目盛り線
構図を決める際に大きさのバ
ランスを取ることができます。
表示なし
撮影画像のみが表示されます。
● 警告表示(赤色の表示)は、
「表示なし」以外のすべての画面で現れます。
● 撮影前のヒストグラム表示は、フラッシュが発光しない場合にのみ有効です。フラッシュを発光させる
場合は、撮影後、再生モードのヒストグラムで確認してください。→P.131
※ヒストグラムの詳細について →P.40
184
185
画
面
表
示
モ
ー
ド
ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)
オートフォーカスでピントを合わせた後、手動でピントの微調整ができます。マクロ撮影時などで
意図したものとは違う被写体にピントが合った場合など、オートフォーカスのままでピント位置の
変更を行なうことができます。
撮影方法
1. 撮影モード位置
で、
シャッターボタンを半押
ししてピントを合わせま
す。
DMF = Direct Manual Focus(ダイレクトマニュアルフォーカス)の略
1. セットアップモード
位置にします。
十字キー
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
● 液晶モニター/ファインダー
内にDMFが点灯します。
2. シャッターボタンを半押
ししたまま、フォーカス
リングを回します。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
● 現在のピント位置までの距離
左右で「応用1」
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
DMF
しない
標準形式
101MLT11
−
−
なし
が目安として表示されま
す。∞は無限遠を表します。
右側に移動
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
DMF
3. そのままシャッターボタンを押し込んで撮影し
ます。
あり
なし
● シャッターボタンから指を離すと、次にシャッターボタンを半押しした時に再度ピント合わせが行われ
ます。
上下で選択
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
DMF
186
あり
なし
中央で決定
ファイルNo.メモリ
フォルダ形式
フォルダ選択
新規作成
表示モード選択
DMF
しない
標準形式
101MLT11
−
−
あり
● シャッターボタンを押さなくても、スポットAEロックボタンの機能を「押す間AF/AEL」または「再押
しAF/AEL」にして機能させている間(P.110)もDMFを行なうことができます。
「再押しAF/AEL」
だとリングを回すときにボタンを押し続ける必要がないので便利です。
● マニュアルフォーカス用のピント確認(画面を4倍に拡大、P.112)も行なうことができます。
187
DMF
応用2
基本
応用1
ファイルNo.メモリ
しない
フォルダ形式
標準形式
101MLT11
フォルダ選択
新規作成
−
−
表示モード選択
上下で「DMF」
設定値リセット
カメラのほとんどの設定を、お買い上げ時の初期設定に戻すことができます。
撮影モードメニュー
1. セットアップモード位置にします。
十字キー
左右で「応用2」
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
上下で「設定値リセット」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
年/月/日
日付並び
出力
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
年/月/日
日付並び
出力
中央で実行
右側に移動
基本
応用1
応用2
設定値リセット
実行する
EVFオート設定
日時設定
日付並び
出力
「はい」を選択
中央で実行
設定を初期値に戻しますか?
はい
いいえ
動画モードメニュー
項目
設定
ページ
項目
設定
ページ
オートフォーカスモード
ワンショットAF
94
音声
あり
160
画像サイズ
2560×1920
96
ナイトムービー
自動切り替え
162
画質
スタンダード
98
フラッシュモード
通常発光
102
ワイヤレスチャンネル
CH1
107
項目
設定
ページ
調光モード
ADI調光
108
モニター明るさ
3
170
スポットAEロックボタン
押す間AEロック
110
EVF明るさ
3
171
拡大ボタン
デジタルズーム
112
操作音
音1
172
インターバル撮影
1分
65
シャッター音
音1
172
インターバル撮影枚数
2枚
66
音量
2
172
インターバル動画
静止画
164
ファイルNo.メモリ
しない
182
UHS連続撮影
動画なし
166
フォルダ形式
標準形式
178
写し込み
なし
114
カラーモード
標準カラー
118
シャープネス
標準
122
ブラケット段数
0.3段
63
アフタービュー
なし
124
ダイレクトマニュアルフォーカス
なし
186
ボイスメモ
なし
126
EVFオート設定
自動切り替え
190
パワーセーブ
1分
194
設定
ページ
220
|
224
セットアップモードメニュー
表示モード選択
撮影データあり
フォーカスフレームのみ
183
ヒストグラム
表示なし
リセットされる内容は以下の通りです。
再生モードメニュー
ダイヤル等で設定するもの
項目
設定
ページ
通信モードメニュー
項目
設定
ページ
露出補正
±0
81
インデックス画面
9コマ
144
露出モード
Pモード
50
調光補正
±0
82
スライドショー再生画像
全コマ
146
項目
通信情報
(メールアドレス、
ユーザー名等)
登録
フルオート
77
ドライブモード
1コマ撮影
59
コントラスト
±0
84
スライドショー間隔
5秒
146
ホワイトバランス
オート(自動設定)
70
彩度
±0
85
スライドショー繰り返し
しない
146
カスタムホワイトバランス
昼光
71
フィルター効果
0
86
インデックスプリント
しない
151
撮像感度
オート(自動設定)
72
デジタルズーム
解除
87
測光モード
多分割測光
74
フォーカスエリア
ワイド
88
フォーカスモード
オートフォーカス
89
188
削除
189
設
定
値
リ
セ
ッ
ト
EVFオート設定の機能変更
ファインダー
(EVF)
撮影モードまたは動画撮影モードでは、画像はカメラ背
面の液晶モニターまたはファインダー(EVF)に表示され
ます。
1. セットアップモード
位置にします。
十字キー
液晶モニター
レバーの
位置
EVFオート
設定
EVF
自動切り替え
(初期設定)
自動ON
ファインダーにのみ常時表示
ファインダーにのみ常時表示
ファインダーをのぞいているときには
ファインダーに表示、
のぞいていないときは液晶モニターに表示
ファインダーをのぞいているときには
ファインダーに表示、
のぞいていないときは画像表示なし
液晶モニターにのみ常時表示
液晶モニターにのみ常時表示
部分(EVFオート設定が「自動ON」
、ディスプレイ切り替えレバーが
位置)のときが、
電池の消耗が最小になります。
● 上の表の右側の「自動ON」が機能するのは、撮影モード
および動画撮影モード
のみです。その
他の再生モード時
等では「自動切り替え」と同様、
位置でファインダーをのぞいていなければ液
晶モニターに画像が表示されます。
190
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
左右で「応用2」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
分
上下で選択
基本
応用1
応用2
設定値リセット
EVFオート設定
自動切替
自動ON
日時設定
日付並び
ビデオ出力
上下で「EVFオート設定」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
分
右側に移動
基本
応用1
応用2
設定値リセット
EVFオート設定
自動切替
自動ON
日時設定
日付並び
ビデオ出力
中央で決定
EVF
● 上の表の
ディスプレイ切り替えレバーには、画像の表示場所が自
動的に切り替わる (AUTO)があります。その機能を
変更し、液晶モニターをOFFにして、電池の消耗を最小
限に抑えることができます。
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動ON
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
分
オ
ー
ト
設
定
191
日時設定
日付並び
日時の修正が必要な場合は、以下の手順で行なってください。
「年月日」の並び順を、「月日年」または「日月年」に変えることができます。
● 2099年までの日付が記憶されており、撮影のたびに数値を設定する必要はありません。
1. セットアップモード位置にします。
1. セットアップモード位置にします。
十字キー
左右で「応用2」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
年/月/日
日付並び
出力
2. 十字キーで日時設定画面を選びます。
上下で「日時設定」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
年/月/日
日付並び
出力
十字キー
左右で「応用2」
右側に移動
基本
応用1
応用2
設定値リセット
EVFオート設定
実行する
日時設定
日付並び
出力
3. 十字キーで日時と時刻を設定します。
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
分
上下で数値を選択
必要なだけこの操作を繰り返し
ます。
2002 .
4 .
29
16 : 40
2002 .
4 .
30
16 : 40
● 十字キーを押し続けると、数値
が早送りされます。
● メニューボタンを押すと、設定
4. 十字キー中央の実行ボタンを押すと、
時計がスタートします。
192
上下で「日付並び」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
分
右側に移動
基本
応用1
応用2
設定値リセット
EVFオート設定
年/月/日
日時設定
日付並び
月/日/年
ビデオ出力
日/月/年
中央で実行
上下で選択
左右で項目を選択
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
基本
応用1
応用2
設定値リセット
EVFオート設定
年/月/日
日時設定
日付並び
月/日/年
ビデオ出力
日/月/年
中央で決定
日日
時付
設並
定び
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
月/日/年
ビデオ出力
NTSC
分
した数値はキャンセルされ元の
画面に戻ります。
193
パワーセーブまでの時間変更
このカメラは、初期設定では約1分以上何も操作をしないでいると、自動的に省電力設定になり、
上面データパネルとファインダーが消灯します(パワーセーブ →P.25)。このパワーセーブまでの
時間を、1分、3分、5分、10分のいずれかに変更することができます。
通信モード
● 液晶モニターは約30秒間何も操作をしなければ消灯します。この時間の変更はできません。
1. セットアップモード
位置にします。
十字キー
基本
応用1
応用2
モニター明るさ
3
EVF明るさ
3
音1
操作音
シャッター音
音1
音量
2
言語/Lang.
日本語
この章では、メインスイッチ/モード切り
替えダイヤルが
位置(通信モード)にあ
るときの各種設定について説明していま
す。画像をパソコンに取り込んだり、市販
のデータカード型PHS等を用いて画像を
送信したりすることができます。
2. 十字キーで希望の設定を選びます。
● ダイヤルをOFFの位置から動かす場合は、
ロック解除ボタンを
の方向に押しなが
らダイヤルを回します。
左右で「応用2」
基本
応用1
応用2
設定値リセット
−
EVFオート設定
自動切替
−
日時設定
日付並び
年/月/日
ビデオ出力
NTSC
分
上下で選択
設定値リセット
EVFオート設定
日時設定
日付並び
ビデオ出力
パワーセーブ
194
10分
5分
3分
1分
上下で「パワーセーブ」
設定値リセット
EVFオート設定
日時設定
日付並び
ビデオ出力
パワーセーブ
−
自動切替
−
年/月/日
NTSC
1分
中央で決定
設定値リセット
EVFオート設定
日時設定
日付並び
ビデオ出力
パワーセーブ
−
自動切替
−
年/月/日
NTSC
5分
右側に移動
設定値リセット
EVFオート設定
日時設定
日付並び
ビデオ出力
パワーセーブ
10分
5分
3分
1分
通信
USB
USB
モデム
−
ダイヤルを
位置(通信モード)にしてい
ると、ファインダー/液晶モニター内の左
上に「
通信」が現れます。
パ
時ワ
間ー
変セ
更ー
ブ
上面データパネルには、trnS(transferの
略)の文字が現れます。
通
信
モ
ー
ド
195
USB接続の動作環境
次のパーソナルコンピュータ(以下パソコン)をお持ちの場合、カメラをパソコンに接続して、画像
をパソコンに取り込むことが可能です。接続には付属のUSBケーブル USB-100をお使いくださ
い(USBマスストレージ対応)
。
お持ちのパソコンにより、画像を表示させる方法は異なります。
Windows XP、Me、2000の場合
USBケーブルで、そのままカメラとパソコンを接続してお使いになれます。→P.198∼
コンピュータ
OS
その他
IBM PC/AT互換機
(NEC PC98-NXシリーズを含む)
Apple Macintoshシリーズ
Windows XP、Windows Me、
Windows 2000 Professional、
Windows 98、98 Second Editionが
インストール済み
Mac OS 8.6∼9.2.2、
Mac OS X 10.1∼10.1.3が
インストール済み
USBポート標準装備
USBポート標準装備
Windows 98または98SEの場合
付属のディマージュソフトウェアCD-ROMから、USBドライバをパソコンにインストールする必
要があります。→P.205
その後USBケーブルでカメラとパソコンを接続してお使いください。→P.198∼
Macintoshの場合(Mac OS 8.6以外)
● ご使用のOSの環境において、USBポートがパソコンメーカーに動作保証されていることが必要です。
詳細はパソコンメーカーにお問い合わせください。
USBケーブルで、そのままカメラとパソコンを接続してお使いになれます。→P.198∼
● 同時に使われるUSB機器によっては、正常に動作しない場合があります。
● USBポートは内蔵のみをサポートします。ハブ接続した場合は正常に動作しない場合があります。
● 推奨環境のすべてのパソコンについて動作を保証するものではありません。
● Windows
95やNT4.0は、USB接続は動作保証対象外ですが、市販のPCカードアダプタやCFカード
リーダーを用いて、カードの画像を直接パソコンで読み取ることは可能です。
最新の動作環境情報(互換性情報)については、弊社ホームページをご覧いただくか、裏表紙記載の弊社
フォトサポートセンターにお問い合わせください。
ホームページの場合は、以下のサイトから「サポート情報」のページをご覧ください。
http://www.minolta-sales.co.jp/
Mac OS 8.6の場合
USB接続するためには、アップルコンピュータ社のサイト(http://www.apple.com)から「USB
Mass Storage Support」をダウンロードする必要があります。詳しくはアップルコンピュータ
社にお問い合わせください。
その後USBケーブルでカメラとパソコンを接続してお使いください。→P.198∼
USB
動
作
環接
境続
196
197
パソコンへ接続する(USB接続)
カメラとパソコンをケーブルで接続する
1. パソコンの電源を入れます。
カメラをUSB設定にする
カメラとパソコンの接続が完了すると、続いてカメラをUSB設定にします。
2. カメラのメインスイッチ/モード切り替えダイ
ヤルを
位置(通信モード)に合わせます。
1. カメラを通信モード
位置にします。
● カメラにカードが入っているのを確認してください。
3. カードスロットふたを開け、付属のUSBケーブ
ルの小さい方のコネクタをUSB端子に差し込み
ます。
● 奥まで確実に差し込んでください。
4. USBケーブルの大きいほうのコネクタを、パソコン本体のUSBポートに差し込みま
す。
● 奥まで確実に差し込んでください。
通信
USB
USB
モデム
−
十字キー
2. 十字キーでUSBを選びます。
上下で「USB」
USB
USB
モデム
−
右側に移動
USB
USB
モデム
実行する
中央で実行
● USB接続は、接続する際にはカメラやパソコンの電源を入れたまま行なうことができますが、取り外
す際にはP.202の指示にしたがってください。
続いてカメラをUSB設定にします。→次ページ
USB接続中
接続後液晶モニターは消灯し、パソコン上に
CFカードを表すドライブのアイコンが表示されます。
→次ページ
接パ
続ソ
すコ
るン
へ
198
199
パソコンへ接続する(USB接続)
画像ファイルを開く
USB接続が完了すると、カメラ内のCFカードの画像をパソコンで見ることができます。
1. カードのアイコンをダブルクリックして開けます。
Windowsでは、カードがマイ コンピュータ上に「リムーバブル
ディスク」として現れます。
Windows XPでは右
の画面が現れるので、
目的に応じて選択し
てください。
Macintoshでは、カードがデスクトップ上に「名称未設定」とし
て現れます。
2. 目的の画像を探します。
※カード内のフォルダ構成について →P.175
3. 画像を開けるには、画像ファイルをダブルクリックします。
画像をパソコンに保存するときは、ドラッグアンドドロップで画像ファイルを任意の
場所にコピーします。
● USB接続中は、カメラを10分間操作しないでいると自動的にカメラがOFFになります(
「デバイスを
停止させないで取り外しました」等のメッセージが出ることもあります)。必要な画像をパソコンに取
り込んだ後は、USB接続を解除することをおすすめします。
※画像表示・再生用ソフトについて →P.204
● Windows
98/98SE使用時に、接続後[新しいハードウェアの追加ウィザード]の画面で止まった場
合は、ドライバが正しくインストールされていない可能性があります。→ドライバをインストールして
いない場合はP.205へ、すでにしている場合はP.206へ
● カードに該当するアイコンが表示されない(カードが認識されない)場合は、パソコンを再起動してくだ
さい。それでも認識されない場合は →P.208
● カメラをパソコンに接続して作業を行なう場合は、カメラの電池容量に注意してください。データ交信
中に電池がなくなると、パソコンのエラーやカード内の画像データ破損の原因となります。別売りの
ACアダプター AC-1Lの使用をおすすめします。
● カメラとパソコンを接続しているとき、特にデータの交信中(アクセスランプ点灯中)には、以下の操作
は行なわないでください。パソコンのエラーや、カード内の画像データ破損の原因となります。
・カメラのメインスイッチ/モード切り替えダイヤルを動かす。
・USBケーブルを取り外す。
・カードまたは電池を取り出す。
● カードのフォーマットはカメラ側で行なってください(P.140)
。パソコンでカードのフォーマットを
行なうと、カメラ側でカードを認識しないことがあります。
● パソコンでカード内の画像データのファイル名を変更したり、カメラによる画像データ以外のデータを
接パ
書き込んだりしないでください。カメラで再生できないだけでなく、カメラの機能に支障をきたすこと
続ソ
があります。
すコ
るン
へ
200
201
パソコンへ接続する(USB接続)
USBケーブルの取り外し・接続中のカードの交換
USBケーブルを取り外す場合や、パソコンに接続した
状態でカメラ内のCFカードを交換する場合は、先に以
下の操作を行なってください。
モード切り替えダイヤル
アクセスランプ
Windows XP、Me、2000の場合
お使いのWindows OSによって表示や文言が異なりま
すが、基本操作は同じです。
● 前ページの2で、アイコンの左クリックの代わりに、ダブルクリックまたは右クリックも可能です。以
下の手順に沿ってください。
1. ハードウェアの取り外し画面が現れたら、USBを選択して[停止]をクリックする。
2. ハードウェア デバイスの停止画面が現れたら、カメラを選択して[OK]をクリックする。
3. 安全に取り外しできるというメッセージが現れたら、
[OK]または × をクリックする。
4. USBケーブルを取り外す、またはCFカードを交換する。
Windows 98または98 Second Editionの場合
1. カメラのアクセスランプが点灯していないことを確認します。
2. タスクバー(パソコンの画面右下)に表示されている[ハードウェ
アの取り外しまたは取り出し]または[ハードウェアの安全な取り
外し]のアイコンを左クリックします。
3.[USBディスクの停止]また
は[USB大容量記憶装置デバ
イスを停止します(または安全
に取り外します)]を左クリッ
クします。
1. カメラのアクセスランプが点灯していないことを確認します。
2. モード切り替えダイヤルを
以外の位置に回します。
(カード交換時はOFFにします。
)
3. ケーブルを取り外します。(またはカードを交換します。)
● カード交換後は、もう一度カメラのメニューボタンでUSB接続の実行を選んでください。
Macintoshの場合
1. カメラのアクセスランプが点灯していないことを確認します。
2. カードのアイコンをゴミ箱へ移します。
4. 安全に取り外しできるという
メッセージが現れたら、[OK]
または × をクリックします。
3. ケーブルを取り外します。(カード交換時は、モード切り替えダイヤルをOFFに
してからカードを交換します。)
● カード交換後は、もう一度カメラのメニューボタンでUSB接続の実行を選んでくだ
さい。
接パ
続ソ
すコ
るン
へ
5. モード切り替えダイヤルを
以外の位置に回します。
(カード交換時はOFFにします。
)
6. USBケーブルを取り外します。(またはカードを交換します。)
● カード交換後は、もう一度カメラのメニューボタンでUSB接続の実行を選んでください。
202
203
パソコンへ接続する(USB接続)
画像の表示・再生に必要なソフトウェア
このカメラで撮影した画像をパソコンで表示させるには、以下のソフトウェアが必要です。
ドライバのインストール(Windows 98/98SEのみ)
Windows 98/98 Second Editionをお使いの場合、付属のディマージュソフトウェアCDROMから、パソコンにドライバをインストールする必要があります。
1. ディマージュソフトウェアCD-ROMをパソコン
のCD-ROMドライブにセットします。
JPEGファイル(エコノミー・スタンダード・ファインで撮影された画像)の場合
最後に「.JPG」が付いているファイルで、一般的な画像表示ソフトで開くことができます。お持ちで
ない場合は、付属のディマージュソフトウェアCD-ROM内の「DiMAGE Viewer」をインストールし
てお使いください。→DiMAGE Viewer使用説明書参照
● 左の画面が現れます。
2.[USBデバイスドライバ インストーラの起動]
をクリックします。
TIFFファイル(スーパーファインで撮影された画像)の場合
最後に「.TIF」が付いているファイルで、一般的な画像表示ソフトで開くことができます。お持ちで
ない場合は、付属のディマージュソフトウェアCD-ROM内の「DiMAGE Viewer」をインストールし
てお使いください。→DiMAGE Viewer使用説明書参照
3. 画面の指示に従い、インストールを開始します。
RAWファイル(RAWで撮影された画像)の場合
最後に「.MRW」が付いているファイルで、一般的な画像表示ソフトでは開くことができません。付
属のディマージュソフトウェアCD-ROM内の「DiMAGE Viewer」をインストールしてお使いくださ
い。→DiMAGE Viewer使用説明書参照
MOVファイル(動画)の場合
最後に「.MOV」が付いているファイルで、再生するにはQuickTime等の動画再生ソフトが必要です。
お使いのWindowsパソコンにインストールされていない場合は、付属のディマージュソフトウェア
CD-ROM内のQuickTimeをインストールしてお使いください。→P.210
● DiMAGE Viewerで動画を見る場合も、先にQuickTimeをインストールしておく必要があります。
● Macintoshの場合通常QuickTimeはインストール済みですので、そのままで動画再生が可能です。
WAVEファイル(音声ファイル)の場合
サムネール画像の場合
最後に「.thm」が付いているファイルで、DiMAGE Viewerのサムネール表示用です。
204
7i)でWindows 98/98SE用のドライバをインストールした後に、ミノルタ
DiMAGE X/7/5/S304/2330のWindows 98/98SE用ドライバをインストールすると、DiMAGE
7iのUSB接続ができなくなることがあります(逆の順序でインストールすると問題ありません)。両方
お持ちの場合は、DiMAGE 7iのドライバをインストールするだけで上記のカメラすべてのUSB接続が
できるようになります。
● お使いのパソコンの環境によっては、インストール中にWindowsシステムCD-ROMをセットするメッ
セージが表示されることがあります。この場合はディマージュソフトウェアCD-ROMをWindowsシス ︵
ド
テムCD-ROMに差し替え、メッセージに従って操作してください。
ラ
イ
バ
ドライバのインストールが完了すると、続いてカメラとパソコンを接続します。→P.198∼
イ
ン
ス
︶ト
Win98/98SE
最後に「.WAV」が付いているファイルで、OSに付属の音声再生ソフト(Media Player、
QuickTime Player等)で再生することができます。画像と同時に再生することはできません。
● このカメラ(DiMAGE
205
ドライバのインストール(Windows 98/98SEのみ)
接続時に追加ウィザードが現れた場合
お使いのパソコンの環境によっては、前ページの要領でドライバをインストールして「インストー
ルを完了しました。」のメッセージが表示されても、正しくインストールされていないことがあり
ます。以下の画面が表示された場合
は、次の手順に沿ってください。
5. 検索場所を、
[CD-ROM]−
[Win98]−[USB]の順に
指定します。
1.[次へ>]をクリックします。
6.[次へ>]をクリックします。
2.[使用中のデバイスに最適な
ドライバを検索する(推奨)]
を選択し、[次へ>]をクリッ
クします。
3. DiMAGEソフトウェアCDROMをパソコンのCD-ROM
ドライブにセットします。
206
8. インストールが完了すると、
[完了]をクリックします。
︵ド
ラ
イ
バ
● お使いのパソコンの環境によっては、インストール中にWindowsシステムCD-ROMをセットするメッ
イ
セージが表示されることがあります。この場合はディマージュソフトウェアCD-ROMをWindowsシス
ン
ス
テムCD-ROMに差し替え、メッセージに従って操作してください。
︶ト
Win98/98SE
4.[検索場所の指定]を選択し、
[参照]をクリックします。
7. ドライバが検出されインスト
ールの準備ができると、[次
へ>]をクリックします。
207
USB接続ができないときは
Windowsをお使いの場合でカメラをパソコンに接続しても認識されなかった場合は、以下の方法
でUSBドライバをいったん削除(アンインストール)し、その後再度接続してください。
弊社ホームページもご覧ください。
http://www.dimage.minolta.co.jp/
Windows Me、98、98SEの場合
1. カメラにカードを入れ、カメラとパソコンを接続します。→P.198
● パソコンにはカメラ以外の周辺機器を接続しないでください。
Windows XP、2000の場合
1. カメラにカードを入れ、カメラとパソコンを接続します。→P.198
● パソコンにはカメラ以外の周辺機器を接続しないでください。
2. パソコンのデスクトップ上にある「マイコンピュータ」のアイコンを右クリックし、
「プロパティ」
を選びます。
● Windows
XPでデスクトップ上に「マイコンピュータ」がない場合は、
[スタート]−[コントロール
パネル]−([パフォーマンスとメンテナンス])−[システム]と選択してください。
3.「システムのプロパティ」が表示されるので、「ハードウェア」のタブをクリックし、続いてその
中の「デバイスマネージャ」をクリックします。
4.「その他のデバイス」または「USBコン
トローラ」にカメラ名称を含む項目が表
示されますので、その項目を選びます。
● 項目の左側に「+」が表示されているとき
は、まず「+」をクリックしてください。
● カメラ名称を含む項目が見当たらない場合
は、「?」マークで表示されている項目を
選んでください。
5. デバイスマネージャ画面の上部にある
「操作」から「削除」を選んでクリックし
ます。
6. 削除の確認画面が現れるので、「OK」を
クリックします。
7. カメラの電源を切り、パソコンを再起動
させます。
208
2. パソコンのデスクトップ上にある「マイコンピュータ」のアイコンを右クリックし、
「プロパティ」
を選びます。
3.「システムのプロパティ」が表示されるので、「デバイスマネージャ」のタブをクリックします。
4.「その他のデバイス」または「ユ
ニバーサルシリアルバスコントロ
ーラ」にカメラ名称を含む項目が
表示されますので、その項目を選
びます。
● 項目の左側に「+」が表示されてい
るときは、まず「+」をクリックし
てください。
● カメラ名称を含む項目が見当たらな
い場合は、「?」または「!」マーク
で表示されている項目を選んでくだ
さい。
5. デバイスマネージャ画面の下部に
ある「削除」をクリックします。
6. 削除の確認画面が現れるので、
「OK」をクリックします。
7. カメラの電源を切り、パソコンを
再起動させます。Windows
98/98SEの場合は、この後
P.205の要領で再度ドライバをインストールします。
接
続
で
き
な
い
時
209
QuickTimeのインストールと使い方
動画の再生にはQuickTime等の動画再
生ソフトが必要です。お使いの
Windowsパソコンにインストールさ
れていない場合は、付属のディマージ
ュソフトウェアCD-ROMからインスト
ールしてください。
● Macintoshの場合、通常QuickTime
はインストール済みですので、そのま
まで動画再生が可能です。
QuickTime 5.0.2動作環境
● Pentiumプロセッサを搭載したPC互換コンピュータ
● 32MB以上のメモリ(RAM)
● Windows
XP/2000/Me/98/95/NTオペレーティ
ングシステム
● Sound Blasterおよびその互換サウンドカード、ス
ピーカー
● DirectXバージョン3.0以降推奨
操作方法
1. QuickTimeを起動させます。
● QuickTime
Playerのアイコンをダブルクリックするか、画面左下の[スタート]
から[プログラム(P)]→[QuickTime]→[QuickTime Player]を選択します。
2.[ファイル(F)]から[ムービーを
開く...(O)]を選択します。
インストール方法
1. ディマージュソフトウェアCD-ROMをパソコン
のCD-ROMドライブにセットします。
3. 再生したい動画を選択し、
[開く(O)]をクリックします。
● 左の画面が現れます。
2.[QuickTimeインストーラの起動]をクリック
します。
3. 画面の指示に従い、インストール作業を行ない
ます。
4. 動画ファイルを再生します。
● 動画の画像サイズはQVGA(320×
QuickTime
240ピクセル)ですが、実際に記録される
範囲は308×240ピクセルです。よって再生時には、
画面両端に黒い帯が表示されます。
操作方法について、詳しくはヘルプをご覧ください。
210
211
画像送信
市販のデータカード型PHS等を使用すれば、パソコンがなくても、カメラで撮影した画像を外出先
から直接送信することができます(日本国内のみ)。2002年3月現在、このカメラで使用可能な機
種は以下の通りです。
NTT DoCoMo データカード型PHS P-in m@ster、P-in Comp@ct
TDK CFタイプ データ/FAXモデム DF56CF
通信設定ウィザードをインストールして通信の設定を行なうためには、以下の動作環境が必要です。
画像を送信するためには、あらかじめ送信先やプロバイダなどの通信情報をカメラに設定しておく
必要があります。具体的には以下の手順となります。
IBM PC/AT互換機
(NEC PC-98NXシリーズ含む)
通信設定ウィザードのインストール ― 動作環境
CPU
OS
1. 付属のディマージュソフトウェアCD-ROMから通信設定ウィザードをインストール
する。→P.214(Windows)、P.217(Macintosh)
● すでにインストールされている場合は次へお進みください。
Apple Macintosh
2. CFカードを入れたカメラをパソコンに接続する。→P.198∼199
3. 通信設定ウィザードを起動させ、送信先やプロバイダなどの通信情報をパソコンで入
力する。→P.220
● 通信情報はカメラ内のCFカードに記録されます。
モニター
他
Intel Pentium 133MHz以上
Windows XP、Windows Me、
Windows 2000 Professional、
Windows 98、98 Second Edition
VGA(640×480)以上
CD-ROMドライブとUSB端子が必要
CPU
OS
モニター
他
PowerPC 100MHz以上
Mac OS 8.6∼9.2.2
640×480以上
CD-ROMドライブとUSB端子が必要
● USB接続の動作環境についてはP.196を、DiMAGE
Viewerをお使いになる場合の動作環境について
はDiMAGE Viewerの使用説明書をご覧ください。
4. カメラとパソコンの接続を解除する。→P.202
5. カメラ内のCFカードの通信情報を、カメラ本体に転送する。→P.225
● 転送後、通信情報の入ったCFカードはカメラから取り出すことができます。
6. 画像の入ったCFカードをカメラに入れ、画像を送信する。→P.226
● 送信時に画面の指示に従い、CFカードを抜いて上記のカード型PHSまたはCFモデムカードを入れて
画
像
送
信
ください。
212
213
ミノルタDiMAGE 7i
画像送信について(補足)
使用説明書P.212記載のNTT DoCoMo P-in m@ster、P-in
Comp@ct、TDK DF56CFに加え、以下の製品による画像送
信も可能です。
NTT DoCoMo P-in memory
DDI POCKET
AirH" Card petit [RH2000]
AirH" Card petit [CFE-02]
C@rdH" 64 petit [CFE-01]
C@rdH" 64 petit [CFE-01/TD]
CF型PHSについて
PHSを利用した通信カードでは、標準規格であるPIAFS方式
のアクセスポイントには対応していますが、移動通信事業者が
提供するPTE(プロトコル変換装置)経由の通信サービスまた
はパケット方式には対応しておりません。
● P-in
m@sterは64k PIAFS方式(32k PIAFS方式を含む)には
対応していますが、携帯電話/DoPaによる9600bps通信やパ
ケット通信には対応しておりません。
● AirH" Card petitは64k PIAFS方式(32k PIAFS方式を含む)
には対応していますが、パケット方式やフレックスチェンジ方
式には対応しておりません。
● P-in memoryは通信機能には対応していますが、16MBの内蔵
メモリを使用することはできません。
ミノルタ株式会社
9229-2779-22 MM-B208
画像送信
通信設定ウィザードのインストール ― Windowsの場合
画像送信に必要な通信設定ウィザード(通信設定ソフト)のインストールを行います。すでにインス
トールされている方は、この手順は不要です。
● コンピュータウィルス感染防止のメモリ常駐プログラムやインストール監視プログラムなどは、誤動作
の原因となることがあります。一時的に使用を中止してください。
XP/2000をお使いの場合、インストールは管理者(Administrator)権限を持つ環境で行
なってください。
● Windows
1. ディマージュソフトウェアCD-ROMをパソコ
ンのCD-ROMドライブにセットします。
5. インストール先の選択画面が現れ
たら、インストール先を確認し、
[次へ>]をクリックします。
● 初期設定では、起動ディスクドライブの
"Program Files"の中にインストールさ
れます。変更する場合は、[参照...]をク
リックし、インストール先のフォルダを
指定した後、[OK]をクリックしてくだ
さい。
● 左の画面が現れます。
2.[DiMAGE Viewer インストーラの起動]を
クリックします。
3.「DiMAGE Viewer用のInstallShieldウィザー
ドへようこそ」の画面が現れたら、[次へ>]を
クリックします。
4. 使用許諾契約画面が現れたら、全文を読み、同
意する場合は[はい]をクリックします。
● 同意しない場合、
[いいえ]をクリックしてください。イ
6. セットアップタイプの選択画面が
現れたら、セットアップタイプを
選択し、[次へ>]をクリックしま
す。
●[DiMAGE
Viewer + 通信設定ウィザ
ード]または[通信設定ウィザードのみ]
を選択してください。
● DiMAGE Viewerの使用方法について
は、付属のDiMAGE Viewer用使用説明
書をご覧ください。
ンストールは中止されます。
画
像
送
信
214
215
画像送信
通信設定ウィザードのインストール ― Macintoshの場合
7. アイコンを追加するフォルダ名が
表示されます。場所を確認し、
[次へ>]をクリックします。
● インストールが開始されます。
画像送信に必要な通信設定ウィザード(通信設定ソフト)のインストールを行います。すでにインス
トールされている方は、この手順は不要です。
● コンピュータウィルス感染防止のメモリ常駐プログラムやインストール監視プログラムなどは、誤動作
の原因となることがあります。一時的に使用を中止してください。
● 初期設定では、画面左下の[スタート]
―[プログラム]の中に[DiMAGE
Viewer]フォルダが作成されます。
1. ディマージュソフトウェアCD-ROMをパソコンのCD-ROMドライブにセ
ットします。
● 自動的にCD-ROMの内容が表示されます。
2.[Utility]をダブルクリックして開きます。
フォルダ名等変更する場合は
フォルダ名を変更するときはここに入力
既存のフォルダに追加するときはここで選択
8. インストールが完了したら、
[完了]をクリックします。
3.[Japanese]をダブルクリックして開
きます。
4.[Installer]をダブルクリックします。
9. 1の画面(P.214)に戻ったら、[終了]をクリックします。
次はカメラをパソコンに接続し(P.198∼199)、続いて通信設定ウィザードを起動させて通信情
報を設定します(P.220∼)。
5. 右の画面が現れたら、
[次へ>>]をク
リックします。
6. 使用許諾契約画面が現れたら、全文を読
み、同意する場合は[はい]をクリックし
ます。
画
像
送
信
● 同意しない場合、
[いいえ]をクリックしてくだ
さい。インストールは中止されます。
216
217
画像送信
7. セットアップタイプの選択画面が現れたら、セ
ットアップタイプを選択し、[次へ>>]をクリ
ックします。
●[DiMAGE
Viewer + 通信設定ウィザード]または[通信
設定ウィザードのみ]を選択してください。
● DiMAGE Viewerの使用方法については、付属の
DiMAGE Viewer用使用説明書をご覧ください。
9. 指定後、画面下の[次へ>>]をクリックします。
● インストールが開始されます。
10.インストールが完了したら[完了]をクリック
します。
8.インストール先の選択画面が現れたら、
[参照]
をクリックしてインストール先を指定します。
次はカメラをパソコンに接続し(P.198∼199)、続いて通信設定ウィザードを起動させて通信情
報を設定します(P.220∼)。
● 下の画面が出たら、インストール先のボリュームまたはフ
ォルダを選び、右下の[選択]をクリックしてください。
画
像
送
信
218
219
画像送信
通信情報の設定
パソコンにインストールしたDiMAGE通信設定ウィザードを用いて、送信先等の通信情報をCFカ
ードに記録します。
3. 以下の付加情報およびドライブ情報の設定を行ない、
[次へ>>]をクリックします。
1. カメラとパソコンを接続し、USB接続を実行します。→P.198∼199
保存ドライブの指定
2. Windowsの場合、[スタート]→[プログラム(P)]→[DiMAGE Viewer]から
[DiMAGE 通信設定ウィザード]を起動させます。
CFカードのドライブを選択し
ます。
※内蔵ハードディスク等にい
ったん通信情報を保存する場
合は →P.232
FTP/MAIL
Eメールで送信する場合は
「MAIL」
、FTPサーバーにア
ップロードする場合は「FTP」
を選択します。
Macintoshの場合、
「DiMAGE Viewer」フォルダ
をダブルクリックして開き、
「通信設定Wizard」をダブルク
リックして起動させます。
220
送信画像サイズ
VGAを選ぶと640×480、QVGAを選ぶと
320×240の画像サイズに自動的に変換されて
送信されます。
スーパーファイン(TIFF)画像とRAW画像は自動
的にJPEG画像に圧縮されます。
次ページへ続く
221
画
像
送
信
画像送信
4. 以下のプロバイダ情報の設定を行ないます。
6. P.221の3でメール送信を選んだ場合は、以下のメール情報の設定を行ないます。
トーン/パルス
メール送信先情報
CF型PHSの場合、どちらでも送信で
きます。CFモデムの場合はお使いの電
話回線を設定してください。(この項目
は送信時にもう一度選択できます)
送信先アドレスと送信先名を入力
します。4ヵ所までの登録が可能で
す(1は必須)
。
半角英数字と半角記号のみ使用可
能、送信先名は最大8文字まで入力
可能です。
IPプロトコルヘッダの圧縮有無
通常は「無」を選択します。
「有」を選
択する場合はプロバイダでサポートさ
れているかご確認ください。
通常はチェックを入れます。内線電話等
でダイヤル待ちでは送信できない場合
は、チェックを外してください。(この
項目は送信時にもう一度選択できます)
プロバイダ情報
入力はすべて半角英数字または半角記号で行なってください。
メール送信元情報(入力はすべて半角英数字または半角記号で行なってください。)
プロバイダ名:
ホスト名:
電話番号:
POPサーバ:
プロバイダ名など任意の文字最大8文字までを入力します。
ホスト名など任意の文字最大64文字までを入力します(例:DiMAGE)。
プロバイダのアクセスポイントを入力します。3ヵ所までの登録が可能です(1は
必須)*。-(ハイフン)は使用できますが( )
(カッコ)は使用できません。
PIAFS設定速度: CF型PHSの場合、チェックを入れて通信速度を選びます。
ユーザ名:
プロバイダから支給されるユーザーID(接続ID)を入力します。
パスワード:
プロバイダに登録したパスワードを入力します。
プライマリDNSアドレス: プロバイダより支給されるDNSアドレスを入力します。
セカンダリDNSアドレス: プロバイダより支給されるDNSアドレスを入力します(省略可能)
。
*アクセスポイントは、送信時にカメラ側であと1つ追加することもできます。
5. 設定が完了すると[次へ>>]をクリックします。前ページの3でEメール送信を選ん
だ場合は次ページへ、FTPを選んだ場合はP.224へお進みください。
222
SMTPサーバ:
POPユーザ名:
POPパスワード:
送信元アドレス:
表題:
プロバイダから支給されるサーバ情報を入れます。IPアドレス(数字)または
URL(文字)を選択します。
プロバイダから支給されるサーバ情報を入れます。IPアドレス(数字)または
URL(文字)を選択します。
プロバイダから支給されるPOP(受信サーバ)のユーザーIDを入力します。
プロバイダに登録したPOP(受信サーバ)のパスワードを入力します。
送信者のメールアドレスを入力します。
メールの表題(タイトル)を入力します。最大64文字までの入力が可能。
7.[設定完了]をクリックすると、書き込み完了のメッセージが現れます。
次はUSB接続を解除し、CFカードに入力した通信情報をカメラ本体に転送します。→P.225
(USB接続を解除しないままで転送することもできます。
)
223
画
像
送
信
画像送信
6. P.221の3でFTP送信を選んだ場合は、以下のFTPサーバ情報の設定を行ないます。
● FTPサーバ情報は、4ヵ所までの登
通信情報のカメラへの転送(設定読み込み)
コンパクトフラッシュカード(CFカード)に記録した通信情報を、カメラ本体に転送します。
録が可能です(1は必須)
。
1. カメラを通信モード位置にします。
FTPサーバ
FTP=File Transfer Protocolの略。イ
ンターネット上でファイルの送受信をす
るときに使われる通信上の決まり(通信
プロトコル)のひとつ。このカメラの場
合、多数の人に画像を見てもらう必要が
あるときに、FTPサーバに画像を保存し、
そのIPアドレスまたはURLを知らせてア
クセスしてもらうことが可能です。
2. 十字キーで「設定読み込み」を選びます。
十字キー
上下で「設定読み込み」
左右で「モデム」
FTPサーバ情報(入力はすべて半角英数字または半角記号で行なってください。)
FTPサーバ愛称:
FTPサーバ:
ユーザ名:
パスワード:
FTPサーバ名など任意の文字最大8文字までを入力します。
FTPサーバ情報を入れます。IPアドレス(数字)またはURL(文字)を選択、必要
ならばディレクトリも入力します。
ユーザーIDを入力します。最大64文字まで入力可能。
パスワードを入力します。
USB
モデム
画像送信
−
コマを指定
−
送信先
Tanaka
アクセスポイント 0312345678
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
設定読み込み
−
Tanaka
0312345678
−
−
右側に移動
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
設定読み込み
実行する
中央で実行
実行中. . .
7.[設定完了]をクリックすると、書き込み完了
のメッセージが現れます。
● 転送後、通信情報の入ったCFカードはカメラから取り出すことができます。
次はUSB接続を解除し、CFカードに入力した通信情報をカメラ本体に転送します。→次ページ
(USB接続を解除しないままで転送することもできます。
)
224
画
像
送
信
次は、画像の送信を行ないます。→次ページ
225
画像送信
画像の送信
CFカード内の画像を、登録したメールアドレスまたはFTPサーバに送信します。
1. 送信したい画像の入ったCFカードをカメラに入
れます。
2. カメラを通信モード位置にします。
中央で指定を完了
送信を指定したコマには
が表示されます。必要なだ
けこの操作を繰り返します。
通信 送信コマ指定
● 十字キー中央の代わりにメ
● 十字キーの下側を押すと、
画像の指定を取り消しま
す。
選択
十字キー
3. 十字キーで送信する画像を選びます。
上下で「コマを指定」
左右で「モデム」
USB
モデム
画像送信
−
コマを指定
−
送信先
Tanaka
アクセスポイント 0312345678
USB
モデム
画像送信
−
コマを指定
−
送信先
Tanaka
アクセスポイント 0312345678
左右で画像を選択
通信 送信コマ指定
右側に移動
USB
モデム
画像送信
コマを指定
実行する
送信先
アクセスポイント
指定
完了
ニューボタンを押すと、指
定した画像はキャンセルさ
れ元の画面に戻ります。
● 動画の送信はできません(選択できません。
)
4. 十字キーで送信先を選びます。
上下で「送信先」
USB
モデム
画像送信
−
コマを指定
−
送信先
Suzuki
アクセスポイント 0312345678
右側に移動
画像送信
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
Suzuki
Tanaka
Sato
−−−
上下で選択
画像送信
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
Suzuki
Tanaka
Sato
−−−
上側で画像を指定
右側(メール送信)または
中央(FTP送信)で決定
通信 送信コマ指定
中央で実行
メール送信の場合
● 十字キー右側で送信先を指定します。複数の指定も可能です。
選択
指定
完了
選択
指定
完了
画像送信
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
● もう一度十字キー右側を押すと、送信先の指定を解除します。
Suzuki
Tanaka
Sato
−−−
● 送信先指定後は、十字キー中央または右側で戻ります。
FTP送信の場合
● 十字キー中央で送信先を指定します。一度に1ヵ所しか送信
できません。
226
次ページへ続く
227
画
像
送
信
画像送信
5. 十字キーでアクセスポイントを選びます。
上下で「アクセスポイント」
USB
モデム
画像送信
−
コマを指定
−
送信先
Tanaka
アクセスポイント 0312345678
右側に移動
画像送信
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
0312345678
0612345678
−−−
−−−
6. 十字キーで各種のダイヤル設定を選びます。
上下で選択
画像送信
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
0312345678
0612345678
−−−
−−−
−
−
Tanaka
0612345678
−
コマを指定
送信先
アクセスポイント 0312345678
ダイヤル設定 −
設定読み込み −
トーン/パルスを設定して下さい
中央で実行
画像送信
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定
上下で「ダイヤル設定」
● アクセスポイント4ヵ所のうち、パソコン(通信設定ウィザード)
トーン
パルス
右側に移動
コマを指定
送信先
アクセスポイント
ダイヤル設定 実行する
設定読み込み
中央で実行
ダイヤル待ちはありますか?
はい
外線発信はありますか?
いいえ
はい
いいえ
で設定したところは上3ヵ所に表示されます。一番下のアクセス
ポイントはカメラで設定することができます。一番下を選んで中
央の実行ボタンを押すと、アクセスポイント入力画面になります。
→P.230
左右で選択
中央で実行
メニューで戻る
左右で選択
中央で実行
左右で選択
メニューで戻る
中央で実行
メニューで戻る
● トーン/パルスとダイヤル待ちについては、P.222で設定された内容が最初に表示され
ます。個別に変更する場合はここで変更することができます。
● トーン/パルスについては、CF型PHSの場合はどちらでも送信できます。CFモデムの
場合はお使いの電話回線を設定してください。
外線発信のない場合 →ダイヤル設定終了、送信実行へ →次ページ
外線発信のある場合 →キーボードで外線発信番号選択、その後送信実行へ →次ページ
次ページへ続く
228
229
画
像
送
信
画像送信
7. 十字キーで指定した画像を送信します。
上下で「画像送信」
USB
モデム
画像送信
−
コマを指定
−
送信先
Tanaka
アクセスポイント 0612345678
右側に移動
USB
モデム
画像送信
実行する
コマを指定
送信先
アクセスポイント
中央で実行
0 送信設定を確認してください
送信先
: Tanaka
アクセスポイント : 0612345678
プロバイダ : MnltaNet
送信コマ数 : 3
画像サイズ : 640x480
送信形式 : MAIL
通信 画像送信
1 画像を内蔵メモリーにコピーします
2 モデムカードに交換してください
3 ダイヤル接続を実行します
4 ユーザー認証に成功しました
アクセスポイント/外線発信番号の入力方法
4番目(一番下)のアクセスポイントおよび外線発信を選択すると、以下のキーボードが表示さ
れます。
確認後
中央で実行
通信 画像送信
1 画像を内蔵メモリーにコピーします
2 モデムカードに交換してください
3 ダイヤル接続を実行します
4 ユーザー認証に成功しました
CFカードを抜いてカード型PHSま
たはCFモデムカードを入れます。
挿入後
中央で実行
● CFモデムカードの場合はお近くの
電話線に接続してください。詳しく
はそれぞれに付属の使用説明書をご
覧ください。
● メニューボタンを押すと送信はキャ
ンセルされ、元の画面に戻ります。
● アクセスポイントは、2番目または3番目を設定していなくても4番目を設定することができます。
十字キーの上下左右で番号を選択し、中央の実行ボタ
ンで番号を1つずつ確定します。
以下3∼8は自動的に進みます。
通信 画像送信
1 画像を内蔵メモリーにコピーします
通信 アクセスポイント
メニューボタンを押すとキャンセルされます。
番号を黒く反転させてDelを選ぶと、入力した番号が削除
されます。
2 モデムカードに交換してください
3 ダイヤル接続を実行します
4 ユーザー認証に成功しました
4 ユーザー認証に成功しました
5 画像を送信します
6 画像送信完了しました
入力が終わるとEnterを選び、中央の実行ボタンを押しま
す。
選択
8 ダイヤル接続を終了しました
実行
● 文字や記号を入力することはできません。
230
7 ダイヤル接続を解除します
※送信画面が途中で止まった場合は →次ページ
231
画
像
送
信
画像送信
送信画面が途中で止まった場合は
その他
送信時、電波状態の良くない場所では送信ができず、「画像を送信します」のメッセージのまま止まってし
まうことがあります。このような場合は、カメラのメインスイッチをいったんOFFにして、もう一度送信
し直してください。OFFにしても画面が消灯しない場合は、電池を一度取り出し、入れ直してください。
通信情報をいったんハードディスクに保存し、その後CFカードに転送する方法
P.212では、カメラとパソコンを接続して、通信情報をカメラ内のCFカードに直接保存する
方法を説明しました。カメラとパソコンを接続しなくても、いったんパソコンの内蔵ハードデ
ィスク等に通信情報を保存し、後で接続してCFカードにそれをコピーすることもできます。
1. カメラとパソコンを接続していない状態で、DiMAGE通信設定ウィザードを起動させ、必
要な通信情報を設定します。→P.220∼224
● P.221の3で保存ドライブを指定する際、希望するハードディスク等を選んでください。
● 通信情報は"inetSet.txt"という名前のテキストファイルとして保存されます。
2. カメラとパソコンを接続します。→P.198∼199
3. 保存した"inetSet.txt"をCFカードにコピーします。
● 画像入りのCFカードの一番上の階層にコピーしてください("DCIM"フォルダや"MISC"フォルダ
焦点距離換算表
このカメラの実焦点距離を、35mmフィルム換算の焦点距離に当てはめると以下の通りに
なります。
実焦点距離
7.2
9
13
21
27
34
38
50.8
35mmフィルム換算焦点距離
28
35
51
83
106
134
149
200
の中には入れないでください)。
4. CFカードの情報をカメラ本体に転送します。→P.225
5. 画像の入ったCFカードをカメラに入れ、画像を送信します。→P.226∼
232
233
アクセサリー
ACアダプターAC-1L、外部電源パックEBP-100
屋内など家庭用電源(AC電源)が使える場合は、ACアダプターの使用が便利です。
またAC電源が使えない場所で長時間の撮影を行なう場合は、外部電源パックがご使用になれます。
リチウムイオン電池NP-100を2個使用します。
接続するときは、メインスイッチ/モード切り替えダ
イヤルをOFFに合わせた後、端子カバーを外して、
DC電源入力端子にプラグを差し込みます。
プログラムフラッシュ5600HS (D)
プログラムフラッシュ3600HS (D)
内蔵フラッシュでは光が届かないような距離でも、より大光量のプログラムフ
ラッシュを用いれば、美しいフラッシュ撮影ができます。カメラのオートロッ
クアクセサリーシューに直接取り付けてお使いになれます。
別売りのフラッシュを使う際には、アクセ
サリーシューのキャップを外してお使いく
ださい。
● 外すときも、ダイヤルをOFFにしてから外してください。
プログラムフラッシュ
5600HS(D)
● これらのフラッシュを取り付けた場合、フラッシュのオートズーム位
置(照射角)はカメラの35mmフィルム換算相当の焦点距離よりもや
や広角側に設定されます。フラッシュ背面の24mmの表示またはラ
ンプが点滅したら、ワイドパネルの使用をおすすめします。マニュア
ルズームの場合は、やや広角側の照射角を設定してください。これらを考慮せずに撮影すると、画面周
辺が暗くなることがあります。
なお3600HS(D)でワイドパネルを取り付けた場合は、調光モードをP-TTL調光に設定してください。
→P.108
リモートコードRC-1000S/RC-1000L
カメラから離れてシャッターを切ることができます。カメラぶれを防ぐと同
時に、バルブ撮影時(P.90)等、シャッターボタンを押したまま固定するこ
とができます。
取り付けるときは、リモートレリーズターミナルのカ
バーを開けて、コードをターミナルに接続します。
マクロツインフラッシュ2400
マクロリングフラッシュ1200
マクロ撮影用のフラッシュです。ツインフラッシュは草花や昆虫の撮影に、リングフラッシュは資
料等の撮影に適しています。マクロフラッシュコントローラーが必要です。
● これらのフラッシュ使用時は、テレマクロの使用をおすすめします。ワイドマクロだと画面周辺が暗く
なることがあります。
クローズアップディフューザーCD-1000
内蔵フラッシュで手軽にマクロ撮影するときに便利です。内蔵フラッシュの前に拡散板を取り付け
ることにより、フラッシュの光をやわらげ、影を目立たせなくします。
234
235
アクセサリー
PCフラッシュアダプターPCT-100
シンクロターミナルを装備し、カメラのアクセサリーシューに取り付けて使います。スタジオ等で
シンクロコード付きの大型フラッシュを使って撮影することができます。最寄りの弊社サービスセ
ンター・サービスステーションにてお買い求めください。
不具合が生じたときは
故障かな?と思ったときは、次のことを調べてみてください。それでも調子が悪いときや分からな
いときは、裏表紙記載の弊社フォトサポートセンターにお問い合わせください。
症状
原因
対策
スーパーファイン(TIFF)
またはRAWで撮影した
撮影後、CFカードへの記録に数十秒かかること
があります。記録中はアクセスランプが点灯し
ウルトラハイスピード
(UHS)連続撮影またはバ ます。
● PCT-100に付属のCD-ROMは、ディマージュ7/5用です。ディマージュ7iでは、カメラのファーム
ウェアのアップデートをしなくてもそのままお使いになれます。
● Mモードで被写体の確認が難しい場合は、ファンクションボタンと表示切り替えボタンで画面を明るく
することができます。→P.58
液晶モニター/フ
ァインダーが真っ
暗になる
その他のアクセサリー
ルブ撮影をした
PL(円偏光)フィルター・クローズアップレンズNo.0/No.1
焦点距離50mm(35mmフィルム換算)未満では、フィルターやレンズの一部が画面に写り込むことがあ
ります。
焦点距離100mm(35mmフィルム換算)未満では、フィルターやレンズの一部が画面に写り込むことが
あります。
液晶モニターやフ
ァインダーが白黒
になる
フィルターアダプター49mm→55mm
リングやフィルターの一部が画面に写り込むので、ご使用になれません。(49mm→62mmはご使用にな
れます。)
シャッターが切れ
ない
236
99
68
90
パワーセーブが作動した
液晶モニターは30秒以上、上面データパネル
とファインダーは1分以上何も操作をしないで
いると、節電のため自動的に消灯します。
25
カメラをテレビまたはパ
ソコンに接続している
接続中は液晶モニターやファインダーの表示は
消灯します。
134
199
暗いところで撮影してい
る(静止画)
暗いところでは被写体を確認しやすくするた
め、自動的に白黒になります(モニター自動感
度アップ機能)。撮影される画像はカラーです。
39
暗いところで撮影してい
る(動画)
暗いところでは被写体の動きを見やすくするた
め、自動的に撮影画像が白黒になります(ナイ
トムービー)。
162
カメラが撮影モード
たは動画撮影モード
外になっている
メインスイッチ/モード切り替えダイヤルを
または
にしてください。
38
156
UHS連続撮影では、
きません。
69
167
フィルター等を使用する場合は、49mm径をお使いください。
クローズアップレンズNo.2
ページ
ま
以
ウルトラハイスピード
(UHS)連続撮影で電池容
量が少なくなっている
が点灯すると撮影で
237
不具合が生じたときは
症状
原因
対策
ページ
オートフォーカスの苦手な被
写体(P.32)を撮ろうとして
いる
フォーカスロック撮影、フレックスフォ
33
ーカスポイント撮影、マニュアルフォー
88
カス撮影のいずれかを行なってください。 89
被写体に近づき過ぎている
カメラより約50cm以上離れたものにし
かピントが合いません。それ以上近くを
撮影する時には、マクロ撮影を行なって
ください。
46
138
100
オートフォーカスで
ピントが合わない
000が表示されシャ
ッターが切れない
CFカードがいっぱいである
画像を消去するか、カードを交換してく
ださい。画像サイズや画質を変えると撮
影できることもあります。
シャッター速度と絞
り値が赤くなる/点
滅する
被写体が明る過ぎ、または暗
過ぎて、カメラの測光範囲ま
たはシャッター速度や絞り値
の範囲を超えている
明る過ぎるときは、NDフィルターを使う
か、被写体を暗くします。暗過ぎるとき
は、フラッシュを発光させるか、被写体
を明るくします。
Aモードでシャッタ
ー速度が赤くなる/
点滅する
被写体が明る過ぎ、または暗
過ぎて、シャッター速度の範
囲を超えている
シャッター速度が点滅しない範囲で絞り
値を設定してください。
53
Sモードで絞り値が
赤くなる/点滅する
被写体が明る過ぎ、または暗
過ぎて、絞り値の範囲を超え
ている
絞り値が点滅しない範囲でシャッター速
度を設定してください。
55
Mモードでシャッタ
ー速度と絞り値が赤
くなる/点滅する
設定したシャッター速度と絞
り値では写真が大幅に露出オ
ーバーまたはアンダーになる
シャッター速度か絞り値を変更してくだ
さい。
57
238
−
症状
原因
対策
ページ
フラッシュ撮影した
ものが全体的に暗い
フラッシュ光の届く範囲で撮影し
なかった
フラッシュ撮影時は、フラッシュ光の
届く範囲内で撮影してください。
35
73
フラッシュ撮影した
ものの下部が暗い
レンズフードを付けたまま撮影し
た
内蔵フラッシュで撮影する時は、レン
ズフードを外してください。
92
写真がブレている
暗いところでフラッシュを使わず
に撮影したので、手ブレを起こし
た
シャッター速度が遅くなるので、三脚
を使用してください。フラッシュを使
う方法もあります。
−
画像に余分な光が入
っている
逆光で広角側で撮影したため、レ
ンズに余分な光が入った
レンズフードを取り付けてください。
92
「このカードは使えま
せん」のメッセージ
が出る
コンパクトフラッシュカード(CF
カード)以外のカードを入れた
画像の記録にはコンパクトフラッシュ
カードをお使いください。
−
「カードを認識できま
せん」のメッセージ
が出る
CFカードのフォーマットが適切で カードのフォーマット(初期化)を行
ない
なってください。
「カードエラー」のメッセ
ージが出る
十字キー中央の実行ボタンで[確認]と押した後、電源をOFFにしてカー
ドを取り出してください。消耗・破損によりカードが使えない可能性があ
ります。動作確認済みのCFカードについては、弊社ホームページ(以下)
をご覧になるか、裏表紙記載の弊社フォトサポートセンターまでお問い合
わせください。
http://www.dimage.minolta.co.jp/
140
−
239
取り扱い上の注意
不具合が生じたときは
症状
画像が記録さ
れていない
撮影した画像
の色がおかし
い(カメラで
の再生時)
Errが表示さ
れる、または
カメラが正常
に作動しない
ページ
日付形式フォルダの設定、画像のコピー、新規フ
異なるフォルダを選択してい
ォルダの作成を行なうと複数のフォルダができま 177
る
す。画像が記録されたフォルダを選んでください。
画像の記録中にCFカードを
取り出した
アクセスランプ点灯中は、カードを取り出さない
でください。
画質をRAWに設定して撮影
した
RAW画像は液晶モニター等での表示に画像処理を
加えていないので、再生時には色が正常になりま 101
せん。パソコンでは正常な色が再現されます。
モニターの設定が最適でない
撮影した画像
の色がおかし
い(パソコン
での再生時)
対策
原因
このカメラで撮影した画像は、
sRGBの環境で見たときに最適
に再現されるよう設計されてい
ます。sRGBで規定されている
色温度は約6500K、ガンマ値
は2.2です。
−
色温度の設定
6500Kに設定してください。設定方法はモニターの使用説
明書をご覧ください。
ガンマ値の設定
Macintoshの場合は「モニタ調整アシスタント」で2.2にし
てください。設定方法はMac OSの使用説明書をご覧くださ
い。Windowsでは標準が2.2なので、変更の必要はありませ
ん。
カメラの電源をOFFにして電池を一度取り出し、入れ直してください。ACアダプター
等使用時は、一度コードを抜いてください。温度が上がっているときには、カメラの温
度が下がってからこれらの処置を行なってください。それでも直らない場合や何度も繰
り返す場合は故障ですので、お買い求めの販売店または裏表紙記載の弊社フォトサポー
トセンターにご相談ください。
電池について
● 電池の性能は低温になるほど低下します。低温下では、新品電池を使う、予備の電池を保温しておいて
交互に使う、などに留意してご使用ください。
ニッケル水素電池は低温での性能低下が少ないので、寒冷地ではニッケル水素電池の使用をおすすめし
ます。また、低温のために性能が低下した電池でも、常温に戻せば性能は回復します。
● 長期間使用しないときは電池を抜き取ってください。入れたままにしておくと、液漏れにより電池室を
損傷する原因となります。
● アルカリ乾電池の場合は、その特性上、温度や保管のしかたによっては、実際の電池容量よりカメラの
電池容量表示が低く表示されることがあります。このような場合でも、カメラをしばらく使用すると電
池容量が回復し、正常な電池容量表示が行われます。
● いったん容量切れになった電池はかならず交換してください。容量切れ後、しばらく待って、わずかな
がら容量が回復した状態で再びカメラの電源を入れると、カメラが正常に作動しない場合があります。
使用温度について
● このカメラの使用温度範囲は0∼40℃です。
● 直射日光下の車内など極度の高温下や、湿度の高いところに放置しないでください。
● カメラに急激な温度変化を与えるとカメラ内部に水滴を生じる危険性があります。スキー場のような寒
い屋外から暖かい室内に持ち込む場合は、寒い屋外でカメラをビニール袋などに入れ、袋の中の空気を
絞り出して密閉します。その後室内に持ち込み、周囲の温度に充分なじませてからカメラを取り出して
ください。
プリント指定(DPOF)について
● 他のデジタルカメラでDPOF設定したCFカードをこのカメラに入れると、他のカメラでの設定はキャン
セルされます。
● 他のDCF対応のデジタルカメラで撮影した画像の入ったCFカードをこのカメラに入れた場合、他のカ
メラで撮影した画像(他のDCF対応デジタルカメラによって作成されたフォルダ内の画像)に対しては
DPOFの設定はできません。
240
241
取り扱い上の注意
コンパクトフラッシュカード等記録メディアについて
● 下記の場合、記録されたデータが消去(破壊)されることがあります。データの消去については当社は一
切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。大切なデータは、別のメディア(ハードディ
スク等)にバックアップを取っておくことをおすすめします。
1. お客様または第三者がメディアの使い方を誤ったとき
2. メディアが静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき
3. メディアへのアクセス中(記録中、フォーマット中など)に、カードを取り出したり、機器の電源を
切ったとき
4. 長期間メディアの書き換えがないとき
5. メディアの耐用回数を超えて書き換えを行ったとき
● メディアをフォーマット(初期化)すると、記録されているデータはすべて消去されます。必要なデータ
は必ずバックアップを取ってください。
● メディアには寿命がありますので、長期間ご使用になるとデータの記録や再生ができなくなる場合があ
ります。このときは新しいメディアをお買い求めください。
● 強い静電気や電気的ノイズの発生しやすい環境でのご使用、保管は避けてください
● 曲げたり落としたり、強い衝撃や高熱を与えないでください。
● 強い静電気や強い衝撃によって記録メディアが破壊され、データの記録や再生ができなくなる場合があ
ります。このときは新しいメディアをお買い求めください。
● 端子部に手や金属で触れないでください。
● 熱、水分、直射日光を避けて使用および保管してください。
マイクロドライブについて
● マイクロドライブはその特性上、コンパクトフラッシュカードと比べて衝撃や振動にそれほど強くあり
ません。マイクロドライブをお使いの場合、特に記録中や再生中は、カメラに衝撃や振動を与えないよ
うご注意ください。
242
液晶モニターについて
● 液晶モニターは精密度の高い技術でつくられていますが、極めてわずかながら画素欠けや常時点灯する
ものがあります。
● 液晶モニターを強く押さえないでください。画面にムラが出たり、故障の原因になります。
● 寒いところで使うと、始めは画面が通常より少し暗くなります。カメラ本体内部の温度が上がってくる
と、通常の明るさになります。
● 液晶表示は、低温下で反応がやや遅くなったり、高温下で表示が黒くなったりすることがありますが、
常温に戻せば正常に作動します。
● 液晶モニターに指紋等が付着して汚れたときは、乾いた柔らかい布で、傷などがつかないよう軽くふい
てください。
その他
● カメラに強い衝撃を与えないでください。
● バッグなどに入れて持ち運ぶときは、カメラの電源を切ってください。
● このカメラは防水設計にはなっていません。濡れた手で電池やコンパクトフラッシュカードの出し入れ
や、カメラの操作をしないでください。
海辺等で使用されるときは、水や砂がかからないよう特に注意してください。水、砂、ホコリ、塩分等
がカメラに残っていると、故障の原因になります。
● 直接太陽を撮影したり、直射日光の当たる場所に放置しないでください。CCD(撮像素子)の性能を損
なうことがあります。
● お客様がデジタルカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権法上、権利者に無断
で使用できません。また実演や興業、展示物の中には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影
を制限している場合があります。なお、著作権の目的となっている画像は、著作権法の規定による範囲
内で使用する場合以外はご利用いただけません。
243
手入れと保管のしかた
手入れのしかた
● カメラの外側を清掃するときは、柔らかいきれいな乾いた布で軽くふいてください。砂がついたときは、
こするとカメラに傷をつけますので、ブロアーで軽く吹き飛ばしてください。
● レンズ面を清掃するときは、ブロアブラシでホコリ等を取り除いてください。汚れがひどい場合は、柔
らかい布やレンズティッシュにレンズクリーナーを染み込ませ、レンズの中央から円を描くように軽く
ふいてください。レンズクリーナーを直接レンズ面にかけることはお避けください。
● シンナーやベンジンなどの有機溶剤を含むクリーナーは絶対に使用しないでください。
● レンズ面に直接指で触れないでください。
保管のしかた
● 涼しく、乾燥していて、風通しのよい、ホコリや化学薬品のないところに保管してください。長期間の
保存には、密閉した容器に乾燥剤と一緒にいれるとより安全です。
● 長期間使用しないときは、カメラから電池やカードを取り出してください。
● 防虫剤の入ったタンスなどに保管しないでください。
● 保管中も時々電源を入れて、シャッターを切るようにしてください。また、ご使用前には整備点検され
ることをおすすめします。
海外旅行や結婚式など大切な撮影のときは
● 前もって作動の確認、またはテスト撮影をしてからご使用ください。また予備の電池を携帯することを
おすすめします。
● 万一このカメラを使用中に、撮影できなかったり、不具合が生じた場合の補償についてはご容赦くださ
い。
アフターサービスについて
● 本製品の補修用性能部品は、生産終了後7年間を目安に保有しています。
● 本製品および充電器の修理に関しては、お買い上げいただいた販売店にお問い合わせいただくか、修理
依頼品を「アフターサービスのご案内」に記載のサービスセンター・サービスステーションにお持ち込み
ください。
244
主な性能
形式
有効画素数
撮像素子
撮像感度
レンズ構成
焦点距離
開放絞り値
絞り設定範囲
撮影距離
フラッシュ内蔵AE/AFレンズ一体型一眼レフタイプデジタルカメラ
495万画素(2568×1928)
2/3型総画素524万画素インターラインCCD、原色フィルター付き
AUTO、ISO 100、200、400、800相当
13群16枚
7.2∼50.8mm(35mmフィルム換算:28∼200mm相当)
F2.8∼F3.5
広角:F2.8∼F8、望遠:F3.5∼F9.5、1/2Evステップ
0.5m∼∞(CCD面から)
マクロ時:ワイド端:30∼60cm(CCD面から)、テレ端:25∼60cm(CCD面から)
最大撮影倍率:0.177(35mmフィルム換算で0.7倍相当)
最大撮影倍率時の被写体サイズ:約50×37mm
ワイドマクロ時の被写体サイズ:約283×213mm
ズーム方式
手動ズーム
フィルター径
49mm
フォーカス方式
映像AF方式
フォーカスモード
AF:ワンショットAF、コンティニュアスAF
MF:可能、電子マグニファイヤー(拡大率4倍)機能付き
ホワイトバランス
オート、昼光、白熱灯、蛍光灯、曇天、カスタム
測光方式
多分割測光(300分割)、中央重点的平均測光、スポット測光
露出制御範囲
P/Aモード:広角:Ev1∼18、望遠:Ev1.6∼18.5
S/Mモード:広角:Ev1∼17、望遠:Ev1.6∼17.7
シャッター
CCD電子シャッターと電子制御メカニカルシャッター併用 シャッター速度:BULB
(最長30秒)、4∼1/4000秒(S、Mモードは1/2000秒)
露出モード
P(プログラムシフト可能)、A、S、M
デジタル撮影シーンセレクター ポートレート、スポーツ、夕景、夜景ポートレート・夜景、テキスト
デジタルエフェクトコントロール 露出、彩度、コントラスト補正、フィルター効果が選択可能
露出補正
±2Ev(1/3Evステップ)
フラッシュ制御方式
ADI調光、P-TTL調光、マニュアル発光 フラッシュ同調速度:全速
フラッシュモード
通常発光、赤目軽減発光、後幕シンクロ、ワイヤレスフラッシュ
内蔵フラッシュガイドナンバー 約8(大)、約4(中)、約2(小)(ISO 100、m)
内蔵フラッシュ連動距離 広角:約0.5∼3.8m、望遠:約0.5∼3m(CCD位置より、撮影感度オート時)
内蔵フラッシュ充電時間 約7秒
調光補正
±2Ev(1/3Evステップ)
245
主な性能
ファインダー形式
TTL電子ビューファインダー(EVF)、チルト可能(0∼90°)
モニター自動感度アップ機能、電子マグニファイヤー機能
ファインダー画像表示液晶
4.8mm(0.19型)反射型強誘電性液晶マイクロディスプレイ
総画素:22万画素相当
ファインダー視野率
約100%
アイポイント
20mm(最終光学面より)、17.5mm(接眼枠より)
ファインダー倍率
0.31∼2.1倍
視度調整
あり −5∼+0.5ディオプター
表示切り替え機能
AUTO、EVF、液晶モニター切り替え可能
A/D変換bit数
12 bit
記録媒体
CFカード(TYPE I、TYPE II) マイクロドライブ(170MB、340MB、512MB、
1GB)
記録画像ファイルフォーマット
JPEG、TIFF、Motion JPEG(MOV)、RAW
DCF 1.0準拠 DPOF(Ver.1.1)のプリント機能に対応
Exif Print
対応
PIM(PRINT Image Matching) 対応
記録画素数
2560×1920、1600×1200、1280×960、640×480
動画:640×480、320×240
画質モード
エコノミー(ECON.)
、スタンダード(STD.)
、ファイン(FINE)
、スーパーファイン
(S.FIN)
、RAW
カラーモード
標準カラー、ビビッドカラー、モノクロ、ソラリゼーション
シャープネス
ソフト、標準、ハード
Exif Tag情報
撮影年月日時刻、撮影条件(露出モード、シャッター速度、絞り値、露出補正値、測
光方式、フラッシュ発光の有無、撮像感度、ホワイトバランス、焦点距離等)、色空
間情報
消去機能
あり(1コマ/全コマ/指定コマ) クイックビュー(撮影モード)時の消去可能
誤消去防止機能:あり(1コマ/全コマ/指定コマ)
フォーマット機能
あり
データ写し込み機能
なし、年月日、月日時刻、文字(英数字・記号、最大16文字、カタカナ・欧文字対応)
、
文字+通し番号(合計最大16文字)
液晶モニター
46mm(1.8型)低温ポリシリコンTFTカラー モニター画素数:11.8万画素 視野
率:約100%
連続撮影
最速2コマ/秒
ウルトラハイスピード(UHS)連続撮影:約7コマ/秒(画像サイズ1280×960)
246
連続撮影速度は撮影条件による スーパーファインとRAWは連続撮影不可
セルフタイマー
約10秒
デジタルエフェクトブラケット 露出、コントラスト、彩度、フィルター効果
露出ずらし量:1.0Ev、0.5Ev、0.3Ev選択可
コントラスト、彩度、フィルター効果ずらし量:一定
枚数:3枚
インターバル撮影
間隔:1∼10、15、20、30、45、60分 枚数:2∼99枚
動画
通常動画、ナイトムービー(共に最大60秒)
、ウルトラハイスピード(UHS)連続撮影
動画、インターバル動画
記録画素数(1フレームあたり):通常動画:320×240 UHS連続撮影動画:640×
480 インターバル動画:任意
フレームレート:15フレーム/秒(通常動画、ナイトムービー)、約7フレーム/秒
(UHS連続撮影動画)
、4フレーム/秒(インターバル動画)
音声:通常動画:あり(モノラル)/なし UHS連続撮影動画:あり(モノラル) イ
ンターバル動画:なし
音声
ボイスメモ(5秒または15秒) ファイル形式:WAVE モノラル
デジタルズーム
2倍
操作音
各操作時、レリーズ時シャッター音
使用電池
単3形 4本(ニッケル水素、アルカリ) ニッケル水素電池の使用を推奨
外部電源
DC 6V(ACアダプター使用時)
連続動作時間
連続再生:約110分 当社試験条件による(液晶モニターのみ、ニッケル水素電池
(1700mAh)使用)
撮影可能コマ数
約200コマ 当社試験条件による(EVFのみ、ニッケル水素電池(1700mAh)使用、
画像サイズ2560×1920、画質STD、アフタービューなし、ボイスメモなし、フラッ
シュ使用50%)
モデム通信
可能 電送インターフェース:CFモデムカード(一般回線用:TDK DF56CF)、CF型
PHS(NTT DoCoMo P-in Comp@ct、P-in M@ster)
PC用インターフェース USB1.1
AV出力
NTSC/PAL切り替え可
大きさ
117(幅)× 90.5(高さ)× 112.5(奥行き)mm
質量(重さ)
約525g(電池、CFカード別)
本書に記載の性能は当社試験条件によります。
本書に記載の性能および外観は、都合により予告なく変更することがあります。
247
索引
数字
000と表示されたとき 28
1コマ再生 129
1コマ撮影 59
アルファベット
ACアダプター 234
ADI調光 109
AE(自動露出) 78、110
AF(オートフォーカス)モード 94
AWB(オートホワイトバランス) 70
AVケーブル 134
Aモード 52
CCD 46
CFカード(出し入れ) 26
CFカード(フォーマット) 140
DCIM
175
DMF(ダイレクトマニュアルフォーカス) 186
DPOF(プリント指定) 148
ECON.(画質) 99
EVF
16、41
EVF(明るさ調整) 171
EVFオート設定 190
FFP(フレックスフォーカスポイント) 88
FINE(画質) 99
ISO
72
JPEG
99
MF(マニュアルフォーカス) 89
MISC
175
Mモード 56
NTSC
135
PAL
135
PCフラッシュアダプター 236
P-TTL調光 109
248
Pモード 50
QuickTime
210
RAW
99、101
REAR(後幕シンクロ) 102
S.FINE(画質) 99
STD.(画質) 99
Sモード 54
TIFF
99
UHS連続撮影 68
UHS連続撮影動画 166
USB接続 198∼204
WB(ホワイトバランス) 70
WL(ワイヤレスフラッシュ) 104
あ行
アイセンサー 41
赤目軽減発光 103
明るさ調整(液晶モニター) 170
明るさ調整(ファインダー、EVF) 171
アクセスランプ 31
後幕シンクロ 103
アフタービュー 124
インターバル撮影 65
インターバル動画 164
インデックス画面の切り替え(9コマ/4コマ)144
インデックス再生 131
インデックスプリント 151
写し込み 114
ウルトラハイスピード連続撮影 68
ウルトラハイスピード連続撮影動画 166
液晶モニター 16、41
液晶モニター(明るさ調整) 170
エコノミー(画質) 99
オートフォーカスの苦手な被写体 32
オートフォーカスモード 94
音声(静止画、ボイスメモ、再生)
音声(静止画、ボイスメモ、録音)
音声(動画) 160
音量 172
コンパクトフラッシュカード(フォーマット)
129
126
か行
カード(出し入れ) 26
カード(フォーマット) 140
カードエラー 239
外部電源パック 234
拡大再生 132
拡大ボタン(拡大再生) 132
拡大ボタン(機能の変更) 112
拡大ボタン(デジタルズーム) 87
拡大ボタン(ピント確認) 113
画質 98
カスタムホワイトバランス 71
画像サイズ 96
画像送信 212∼232
画面表示の切り替え(再生モード) 130
画面表示の切り替え(撮影モード) 39、183
カラーモード 118
クイックビュー 36
クイックビュー消去 37、136
クローズアップディフューザー 235
言語設定 174
光学ズーム 87
誤消去防止 142
コピー 153
コンティニュアスAF
95
コントラスト補正 84
コントラストブラケット 62
コンパクトフラッシュカード(出し入れ) 26
140
さ行
彩度補正 85
彩度ブラケット 62
撮影画像数 100
撮影シーンセレクター 43∼45
撮像感度 72
自動再生 145∼147
視度調整 91
絞り優先モード 52
シャープネス 122
シャッター音 173
シャッター速度優先モード 54
充電(電池) 22
消去(クイックビュー時) 37、136
消去(再生モード) 138
焦点距離(換算表) 233
初期化 140
スーパーファイン(画質) 99
ズームリング 30
スタンダード(画質) 99
ストラップ 21
スポーツ 44
スポットAEロックボタン 76
スポットAEロックボタン(機能と操作の変更)110
スポット測光 75、76
スライドショー 145∼147
ずらし撮影 62
スレーブフラッシュ撮影 109
スローシンクロ撮影 111
設定値リセット 188
設定読み込み 225
セピア色 120
249
索引
セルフタイマー撮影 61
操作音 172
送信 212∼232
測光モード 74
ソフト(シャープネス) 122
ソラリゼーション 121
ナイトムービー 162
日時設定 192
日中シンクロ撮影 109
入力(文字の入力方法) 116
年月日(写し込み) 114
年月日(並べ替え) 193
た行
ダイレクトマニュアルフォーカス 186
多分割測光 75
チャンネル(ワイヤレスフラッシュ) 107
中央重点的平均測光 75
調光距離(フラッシュ光の届く距離) 35、73
調光補正 82
調光モード 108
長時間露光 90
通信設定ウィザード(インストール) 213∼219
通信設定ウィザード(設定方法) 220∼224
テキスト 45
デジタルエフェクトコントロール 81∼86
デジタルエフェクトブラケット撮影 62
デジタル撮影シーンセレクター 43∼45
デジタルズーム 87
テレビで見る 134
テレマクロ撮影 46
電池(入れ方) 24
電池(充電) 22
電池(容量の確認) 25
動画再生 161
動画撮影 158
登録 77
ドライブモード 59∼69
は行
ハード(シャープネス) 122
パソコンへの接続 198∼204
バルブ撮影 90
パワーセーブ 25
パワーセーブ(時間変更) 194
半押し(シャッターボタン) 30、31
ヒストグラム(再生モード) 131
ヒストグラム(撮影モード) 40
日付形式フォルダ 178
日付並び順の変更 193
ビデオ出力形式 135
ビビッドカラー 119
表示切り替えボタン 39、130、183
表示モードの選択(画面) 183
標準カラー 119
ピント確認(マニュアルフォーカス時) 113
ファイルサイズ 100
ファイルとフォルダ 175∼182
ファイルNo.メモリ 182
ファイル番号 176
ファイル名 176
ファイン(画質) 99
ファインダー 16、41
ファインダー(明るさ調整) 171
ファンクション設定 48
フィルター効果(カラー)
86
な行
250
フィルター効果(モノクロ)
120
フィルター効果ブラケット 62
フォーカス表示 32、95
フォーカスロック撮影 33
フォーマット 140
フォルダ(新規作成) 180
フォルダ構成 175
フォルダ選択 177
フォルダ番号 176
フォルダ名 176
ブラケット撮影 62
フラッシュ光の届く距離 35、73
フラッシュ撮影 34
フラッシュ表示 34
フラッシュモード 102
プリ発光 109
プリント指定 148
フルオート撮影 30
フレックスフォーカスポイント 88
プログラムシフト 51
プログラムセットボタン 42
プログラムフラッシュ 235
プログラムモード 50
プロテクト 142
ボイスメモ(再生) 129
ボイスメモ(録音) 126
方眼 185
ポートレート 43
ホワイトバランス 70
ま行
マクロ切り替えレバー 47
マクロ撮影 46
マクロフラッシュ 235
マニュアル発光 109
マニュアルフォーカス 89
マニュアルモード 56
メニュー設定一覧(再生モード) 137
メニュー設定一覧(撮影モード) 93
メニュー設定一覧(セットアップモード)
メモリー効果(電池) 23
目盛り線 185
文字(写し込み)
114
文字(入力方法)
116
モニター自動感度アップ機能 39
モノクロ 119
169
や行
夜景 45
夜景ポートレート 45
夕景 44
呼び出し(登録)
80
ら行
リモートコード 234
レンズキャップ 21
レンズフード 92
連続撮影 59
露出ブラケット 62
露出補正 81
露出モード 50∼58
わ行
ワイヤレスチャンネル(ワイヤレスフラッシュ)107
ワイヤレスフラッシュ撮影 104
フォーカスフレーム(ワイド) 30、88
ワイドマクロ撮影 46
ワンショットAF
95
251
カラーモードとフィルター効果
標準カラーとビビッドカラーでのフィルター効果
モノクロでのフィルター効果
画面に赤や青の色フィルターをかけたような効果を出します。→P.86
モノクロ画像の色調が調整され、セピア色の画像などを得ることができます。→P.120
標準カラーの場合
F4
F−3
F−2
F−1
F±0
F+1
青っぽくなる
F+2
F3
F5
F+3
F2
F1
赤っぽくなる
F0
ビビッドカラーの場合
F10
F9
F6
F8
F7
ソラリゼーション
F−3
F−2
青っぽくなる
C-1
F−1
F±0
F+1
F+2
F+3
赤っぽくなる
極端に明るい部分の色が補色
(反対の色彩)に反転されます。
→P.121
ソラリゼーション
標準カラー
C-2
ミノルタ株式会社
ミノルタ販売株式会社
フォトサポートセンター
弊社製品のカメラ、交換レンズ、デジタルカメラ、フィルムスキャナ、露出計など写真や画像
に関わる製品の機能、使い方、撮影方法などのお問い合わせをお受けいたします。
ナビダイヤル 0570-007111
ナビダイヤルは、お客様が日本全国どこからかけても市内通話料金で通話していただけるシステムです。
TEL
03-5351-9410
携帯電話・PHS等をご使用の場合はこちらをご利用ください。
FAX
03-3356-6303
受付時間 10:00 ∼18:00(土・日・祝日定休)
ホームページでもデジタル製品に関する情報を提供しております。
http://www.dimage.minolta.co.jp/
9223-2779-61 MM-B206
Printed in Malaysia

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