伝送回線用避雷器


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伝送回線用避雷器 | Manualzz
仕様書
Model
サージハンター(1,
000A級)Sシリーズ
SF-148
伝送回線用避雷器
■ 形式
本器は信号伝送線に生じた
雷サージを吸収し、モデム
等の入出力回路を保護する
1回線用避雷器です。
SF-148
1回線
DC48V系
エレメント部
■ 用途
伝送機器通信ライン
■ 性能
ソケット部
66V
74V以上
動作開始 線間
電圧 線接地間 500V以下
線間
漏れ電流
JIS C 5381-21準拠
153V (8/20μs)
5μA以下 (25V,42V,74Vにて)
線接地間 5μA以下 (150Vにて)
サージ電流耐量
線間
応答時間
0.
001ns 素子実力値
線接地間 10ns以下
内部直列抵抗
約6Ω (往復2線にて)
100mA以下
線間
静電容量
■ ブロック図
610pF以下
線接地間 3pF以下
回線側
L1
L2
■ 設置仕様
使用温度範囲:-10~+60℃
使用湿度範囲:5~90%RH以下(結露しないこと)
取
付:直取付けまたはDINレール取付け(35mm巾)
寸
法:W19.5×H75.5×D54
重
量:約50g
形
式: P2RF-08-F4
構
造:プラグイン構造
接 続 方 式:M3.5ねじ端子接続 (鉄にクロメート)
ハウジング材質:黒色プラスチック
5
2
R
4
1
3
8
D1
機器側
D2
SG NC
ZD
6
FG フレーム
グランド
R:ライン抵抗 3Ω
D1,D2:被保護機器側端子
E:接地端子(D種接地)
NC:接続不要
取付穴寸法
7
ソケット部
TOP VIEW
φ4.2穴
⑥③
エレメント部
⑤④
4
71.5以下
35.5
R
サージ吸収
素子
■ 端子配置
8-M3.5×8
7
ZD:シリコン吸収素子
L1,L2:ライン符号
SG:シグナルグランド
FG:フレームグランド
■ 外形寸法図 (単位:mm)
2
NC SG
接地
100Ω以下 E
■ ソケット仕様 (標準付属品)
φ4
■ 特長
・サージ吸収能力が大きく、応答速度が早い。
・静電容量が小さく、絶縁性にも優れています。
・DINレールに取り付け可能です。
・省スペースでしかも軽量です。
・エレメント部をはずしても信号は途切れません。
1,
000A (8/20μs)
最大負荷電流
カテゴリC2,D1
RoSH指令適合
12
制限電圧 線間
■ 対応規格
30±0.05
最大回路電圧
⑦②
M3(M3×16)
又はφ3.2穴
4
⑧①
11.
5
注.レール取り付けもできます。
19.5以下
30以下
54以下
2014.06.01 更新
図番 ZS-566
サージハンター
取扱説明書
Model
サージハンター Sシリーズ
ightning
rrester
SF-148
伝送回線用避雷器
Model SF-148は、通信回線用避雷器です。特に高速で静電容量の少ないサージ吸収素子を採用していますので、
デジタル信号に適しています。
被保護機器メーカーの指定ケーブルを使用して、現場に対応した効果的な接地施工をおこなってください。
■ 取付方法および端子配列 (単位:mm)
■ 効果的な渡り配線
端子配置(TOP VIEW)
8-M3.
5×8
セムスねじ
7
ソケット部
DINレール(35mm幅)に取り付けできます。
⑥③
71.5以下
保護したい機器のフレームグランド端子
を避雷器の端子Eに接続してからパネル
接地端子に接続すると、被保護機器には
雷サージが及ばないようになります。
固定用フック
エレメント部の交換時フックを軽く
はずしながら本体を軽く引き抜いてください。
4
ソケット取り付けフック
DINレールよりソケットごと取りはずす場合、
マイナスドライバー等をご使用ください。
19.5以下
高さ54mm
■ 結線図
被
保
護
機
器
+
-
FG
避雷器
避雷器
SF-148
SF-148
D1
R
SA
D2
FG
L1
R
R
L1
L2
L2
E
E
シールド線
E
FG
接地 100Ω以下
取り付け穴(適応ねじM3)
パネルに直接取り付ける場合に、
ご使用ください。
⑧①
E
E パネル接地
エレメント部
⑦②
被保護機器
渡り配線
セムスねじ 8-M3.
5×8
圧着端子の幅は7mm以下をご使用ください。
⑤④
避雷器
SA
D1
D2
R
FG
+
-
FG
被
保
護
機
器
■ 効果的なシールド端対策
L1
L2
GND
E
シールド線
L1
L2
GND
非接地端はZnOで
E
電位上昇を抑える。
適応機種:形式SC-E270
SA:サージ吸収素子
R:ライン抵抗 3Ω
L1,L2:サージ侵入側端子
D1,D2:被保護機器側端子
E:接地端子(D種接地)
FG:フレームグランド
E
長距離で片端を非接地にする場合、シールド端対策(右上図)のご検討をお勧めします。
■ 接続方法
1)サージが侵入する方をライン側L1,L2としています。また、被保護機器の方を機器側D1,D2としています。
正しく接続をおこなってください。
2)接地線はできる限り最短距離にて接続してください。
線サイズは2mm2 以上にておこなってください。
3)被保護機器にフレームグランド(FG)のない場合は、避雷器のみ接地をおこなってください。
■ 使用上の注意事項
1)取り付け時、形式の確認をおこなってください。ソケットにエレメントの形式を表示しています。
2)設備の絶縁・耐圧試験は、エレメント部をはずしておこなってください。
対接地間の放電開始電圧が試験電圧よりも低いので漏れ電流により不良と見誤ることがあります。
3)高周波信号伝送路に使用されるときは、性能表に示す静電容量がありますから、充分ご配慮の上ご使用ください。
4)予備線やシールド非接地端の対策もご検討願います。
■ 定期点検の方法
・わからない間に誘導雷サージを受けている場合があります。雷シーズンの前後の年2回位、定期点検の実施をお勧め致します。
交換品の手配中にサージを受けて機器を破損することが考えられます。予備品の在庫をお勧め致します。
・避雷器専用のチェッカーCLA-2000(2000V用)をご使用ください。
■ 保証期間
仕様範囲および正常な使用状態で製造上の故障と認められる場合、1年間とします。
ただし、製品の故障や不具合などによる付随的損害の補償については、その責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
2014.06.01 更新
図番 TH-188

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