MAK-6630

MAK-6630

取 扱 説 明 書

MAK-6630

AUDIO ANALYZER

種別番号 2058-820-005

保証・サービス

弊社の電子計測器をご使用いただき、ありがとうございます。

本器は一年間保証いたしますので、この期間中の弊社責任による故障等は無料で修理いたします。

故障修理・校正等につきましては、下記の弊社営業部・営業所または販売代理店にご連絡ください。

(株)目黒電波測器

本社営業部

(株)目黒電波測器

大阪営業所

〒212-0055

川崎市幸区南加瀬 4-11-1

TEL 044-589-0805(代表)

FAX 044-589-0825

〒530-0043

大阪市北区天満 1-19-4

センチュリーパーク東天満 9 階東

TEL 06-6357-5513

FAX 06-6357-5593

1 - 1 -11 - 1 -

!ご使用上の注意

火災・感電・その他の事故・故障を防止するための注意事項です。

内容をご理解いただき、必ずお守りください。

1. 用途

製品本来の用途以外にご使用にならないでください。

1.1 使用者

1. 本製品は、電気的知識を有する方が取扱説明書の内容を充分理解し、かつ安全を確認した上でご使用ください。

2. 電気的知識が無い方が使用される場合は、人身事故につながる可能性がありますので、必ず電気的知識の

有する方の監督のもとでご使用ください。

1.2 入力電源

1. 必ず定格の入力電源電圧範囲内でご使用ください。

2. 入力電源の供給には、付属の電源コードをご使用ください。ただし、入力電源電圧を切換え可能な製品、及び

100V 系/200V 系を切換えなしで使用可能な製品は、入力電源電圧によって付属の電源コードを使用できない

場合があります。

その場合は適切な電源コードを使用してください。詳しくは、取扱説明書の該当ページを参照してください。

2. カバー

機器内部には、身体に危険を及ぼす箇所があります。外面カバーは、取り外さないでください。

3. 設置

1. 本製品を設置する際は、本取扱説明書記載の「設置に関する注意事項」をお守りください。

2. 感電防止のため保護接地端子は、電気設備基準-第 3 種以上の接地工事が施されている大地アースへ必ず

接続してください。

3. 入力電源を配電盤より供給する場合は、電気工事有資格者が工事を行うか、その方の監督のもとで作業してく

ださい。

4. 移動

1. 電源スイッチを OFF にし、配線ケーブル類をすべて外してから移動してください。

2. 製品を移動する際は、必ず取扱説明書も添付してください。

5. 操作

1. ご使用の前には、必ず入力電源および入力電源ケーブルなどの外観に異常がないかご確認ください。確認の

際は、必ず電源プラグをコンセントから抜くか、給電を遮断して作業してください。

2. 本製品の故障または異常を確認したら、ただちに使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜くか、入力電源

ケーブルを配電盤から外してください。

又、修理が終わるまで誤って使用されることがないようにしてください。

3. 出力配線または負荷線などの電源を流す接続線は、電流容量に余裕のあるものをお選びください。

4. 本製品を分解・改造しないでください。改造の必要がある場合は、購入元または当社営業所へご相談ください。

6. 保守・点検

1. 感電事故を防止するため保守・点検を行う前には、必ず電源プラグをコンセントから抜くか、給電を遮断してくだ

さい。

2. 製品の性能、安全性を維持するため定期的な保守・点検・クリーニング・校正をお勧めします。

7. 調整・修理

本製品の内部調整や修理は、当社のサービス技術者が行います。 調整や修理が必要な場合は、購入元または

当社営業所へご依頼ください。

2 - 2 -22 - 2 -

8. 開梱と梱包

8.1 開梱

製品がお手元に届きしだい付属品が正しく添付されているか、また輸送中に損傷を受けていないかをお

確かめください。万一、損傷または不備がございましたら、お買い上げ元または当社営業所にお早めに

ご連絡ください。

8.2 梱包

1. 製品を輸送する場合には、必ず専用の梱包材(納入時の梱包材)を使用してください。

2. 梱包材が必要な場合には、お買い上げ元または当社営業所にお問い合わせください。

3. 梱包時、入力電源コードおよび接続ケーブルなどは、外してください。

9. 設置に関する注意事項

本製品を設置する際の注意事項です。必ず守ってください。

1. 可燃性雰囲気内で使用しないでください。

爆発や火災を引き起こす恐れがありますので、アルコールやシンナーなどの可燃物の近く、およびその雰囲

気内では使用しないでください。

2. 高温になる場所、直射日光の当たる場所を避けてください。

発熱・暖房器具の近く、および温度が急に変化する場所に置かないでください。

動作温度範囲:0℃~40℃

仕様保障温度範囲:15℃~35℃

保存温度-20℃~60℃

3. 湿度の高い場所を避けてください。

湯沸かし器、加湿器、水道の近くなど湿度の高い場所には置かないでください。

動作湿度範囲:20%~85%(結露なきこと)

保存湿度範囲:20%~90%(結露なきこと)

動作湿度範囲内でも結露する場合があります。その場合には、完全に乾くまでに本器を使用しないでください。

4. 腐食性雰囲気内に置かないでください。

腐食性雰囲気内や硫酸ミストの多い環境に設置しないでください。

製品内部の導体腐食やコネクタの接触不良などを引き起こし、誤動作や故障の原因になり、火災につながる

ことがあります。

5. ほこりや塵の多い場所に置かないでください。

ほこりや塵の付着により感電や火災につながることがあります。

6. 風通しの悪い場所で使用しないでください。

熱がこもり火災の原因となりますので、本製品の周囲に充分な空間を確保してください。

7. 本製品の上に物を乗せないでください。

特に重たい物を乗せると、故障の原因になります。

8. 傾いた場所や振動がある場所に置かないでください。

落ちたり、倒れたりして破損やけがの原因になります。

9. 周囲に強力な磁界や電界のある場所で使用しないでください。

誤動作により、感電や火災につながることがあります。

10. 移動・輸送時の注意

本製品を設置場所まで移動する、または本製品を輸送する際には、次の点に注意してください。

1. POWER スイッチを OFF にしてください。

POWER スイッチを ON にしたまま移動すると、感電や破損の原因になります。

2. 接続されているすべての配線を外してください。

ケーブル類を外さないで移動すると、断線や転倒によるけがの原因になります。

3. 本製品を輸送する場合は、必ず専用の梱包材をご使用ください。

専用の梱包材を使用しないと、輸送中の振動や落下などによる破損の原因になります。

梱包材が必要なときは、お買い上げ元または当社営業所にお問い合わせください。

3 - 3 -33 - 3 -

MSG-6630 の使用条件

1) 本器は AC 入力 AC90V~132V、AC198V~250V で使用します。

AC 入力の切換が必要な場合はコンセントを抜いてから AC 電源電圧切換スイッチの操作をして下さい。

なお、ヒューズの変更に際しては必ず、コンセントを抜いて取り替えてください。

ヒューズは 2A スローブロータイプです。

2) 電源投入前に入出力コネクタを被測定物に接続しないでください。

3) 本器は、予熱時間として約 30 分が必要です。

4 - 4 -44 - 4 -

目 次

1.概 要

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6

2.仕 様

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6

3.各部の名称と働き

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9

4.各部操作説明

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

16

5.通信関係

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26

6.外部コントロールI/O関係

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

38

5 - 5 -55 - 5 -

1.概要

本器はオーディオ計測装置で、測定部は直流電圧測定部と

2 チャンネル切換 交流電圧測定部から構成され、交流

電圧測定部としてレベル測定、周波数測定、歪率測定、リラティブレベル表示を装備しています。

更に、

15kHz/20kHz PRE LPF、各種 FILTER を標準で装備しています。

OSC 部は、分配にて 2 チャンネルの出力を装備しており、DDS 方式による高速応答の発振器を搭載しております。

通信機能として

GP-IB 及び RS-232C を標準で装備しております。

又 外部機器コントロール用に

I/O 出力も装備しました。

2.仕様

2-1 計測部

1)直流電圧測定部

・測定チャンネル

1 チャンネル

・入力インピーダンス

1 MΩ 以上

・測定レンジ

・確度

300 mVFS ~ 100 VFS

フルスケール値±0.5%

・測定分解能各

フルスケール値の 0.1 %

2)

交流電圧測定部

・測定チャンネル

切換 2 チャンネル

・入力方式

不平衡 及び 平衡切換入力

チャンネル間セパレーション

80 dB 以上(at 1 kHz)

・入力インピーダンス

100 kΩ 以上

(1)レベル測定部

・応答特性

・測定レンジ

真の実効値応答または平均値応答

7 レンジ

表示単位 mV

100.0 V

31.6 V

3.16 V

316 mV

31.6 mV

3.16 mV

0.316 mV

表示単位

dBV

40 dBV

30 dBV

10 dBV

10 dBV

30 dBV

50 dBV

70 dBV

表示単位

dBm

42.2 dBm

32.2 dBm

12.2 dBm

7.8 dBm

27.8 dBm

47.8 dBm

67.8 dBm

・有効測定範囲

0.0316 mV(-90.0 dBV) ~ 100.0 V(40.0 dBV)

・確度

±0.4 dB 以内 40 dBV ~ -70 dBV(at 1 kHz)

・周波数特性

40 dBV ~ -70 dBV

±0.8 dB 以内(10 Hz ~ 110 kHz)1 kHz 基準

±0.4 dB 以内(20 Hz ~ 80 kHz) 1 kHz 基準

・測定分解能

各フルスケール値の 0.1 %

6 - 6 -66 - 6 -

(2)歪測定部

・測定周波数

入力レンジ 40 ~ -20 dB 10 Hz ~ 110 kHz(AUTO/MANU)

入力レンジ-60 dB 20 Hz ~ 10 kHz

・測定レンジ

7 レンジ(入力レンジ-60dB 時は-50 dBV レンジまでとなります)

表示単位

31.6 %

10 %

3.16 %

1 %

0.316 %

0.1 %

0.0316%

表示単位

dBV

10 dB

20 dB

30 dB

40 dB

50 dB

60 dB

70dB

・残留ひずみ率

入力レンジ 10 dB 入力レベル 3.16 V rms の代表値

100 dB 以下 10 Hz ~ 15 kHz(80 kHz BW)

90 dB 以下 15.1 kHz ~ 20 kHz(80 kHz BW)

80 dB 以下 10Hz ~ 110 kHz(500 kHz BW)

入力レンジ-60 dB 入力レベル 3.16 mV rms の代表値

50 dB 以下 20 Hz ~ 10 kHz(20 kHz BW)

・測定入力範囲

入力レンジ 40 ~ -20 dB 0.1 V( rms ) ~ 100.0 V( rms )

入力レンジ

-60 dB

50 Hz ~ 10 kHz 1mV(rms) ~ 3.16mV(rms)

20 Hz ~ 49.9 Hz 3.16mV(rms)

・ 入力レベル

40 dB ~ -20 dB レンジ

周波数特性

±0.8 dB 以内(10 Hz ~ 110 kHz)1 kHz 基準

±0.4 dB 以内(20 Hz ~ 80 kHz) 1 kHz 基準

・確度

(第二高調波偏差)

・測定分解能

60 dB レンジ

±0.8 dB 以内(20 Hz ~ 49.9 Hz)1 kHz 基準

±0.4 dB 以内(50 Hz ~ 10 kHz) 1 kHz 基準

±1 dB 以内 20 Hz ~ 20 kHz

±3 dB 以内 10 Hz ~ 110 kHz

各フルスケール値の

(3)フィルター

HPF

100 Hz

200 Hz

0.1 %

≦ -18 dB / oct

≦ -18 dB/ oct

≦ -18 dB/ oct 400 Hz

LPF

30 kHz

80 kHz

≦ -18 dB / oct

≦ -18 dB / oct

PRE LPF

15 kHz LPF

20 kHz LPF

・聴感補正

(PSOPHO)

IEC-A

CCIR/ ARM

DIN-A

EXT

19 kHz /≦-30 dB

24 kHz /≦-50 dB

: 24 kHz /≦-30 dB

44.1 kHz /≦-60 dB

JIS-C1502A 準拠

ドルビー・フィルターに準拠

DIN45405 準拠

外部 FILTER 接続端子あり

7 - 7 -77 - 7 -

(4)周波数測定部

・周波数測定範囲

10 Hz ~ 110 kHz

・分解能

表示

・確度

・入力範囲

周波数≧100 Hz

周波数<100 Hz

5 桁数字表示

0.01 Hz

±5×10

- 5

±1 ディジット

25 mV( rms ) ~ 100.0 V( rms )

2)発振部

・出力チャンネル

・出力方式

・出力インピーダンス

分配式

2 チャンネル出力

不平衡出力

600Ω

・発振周波数

10 Hz ~ 110 kHz

10 Hz ~ 200 Hz

201 Hz ~ 2000 Hz

・周波数設定確度

・出力電圧範囲

・レベル設定分解能

・出力確度

・周波数特性

2.01 kHz ~ 20.00 kHz

20.1 kHz ~ 110 kHz

±2%以内

20 dBV(OPEN)

0.1Hz 分解能

1 Hz 分解能

10Hz 分解能

100 Hz 分解能

14 dBV(600Ω 終端)

20 dBV ~ -79.9 dBV(OPEN)

0.1 dB

±0.4 dB (at 1 kHz)

20 dBV ~ -70 dBV(OPEN)

・ひずみ率

±0.4 dB 20 Hz ~ 20 kHz(1 kHz 基準)

±0.8 dB 10 Hz ~ 110 kHz(1 kHz 基準)

10 dBV 代表値

100 dB 以下 10 Hz ~ 15 kHz(80 kHz BW)

90 dB 以下 15.1 kHz ~ 20 kHz(80 kHz BW)

80 dB 以下 10 Hz ~ 110 kHz(500 kHz BW)

3)一般仕様

I/ F

・寸法、質量

・電源電圧

・使用

/動作保証範囲

GP-IB/ RS-232C/外部制御用 I/O

426(W) × 100(H) × 460(D) mm、約 12kg

AC90 ~ AC132V / AC198V ~ AC250V 約 70VA

15 ~ 35 ℃、RH85 %以下 / 0 ~ 50 ℃、RH85 %以下(結露なき事)

4)付属品

電源コード

ヒューズ

取扱説明書

JIS(KP210-KS16BY)

2A スローブロー

8 - 8 -88 - 8 -

3.各部の名称と働き

3-1

前面パネル

9 - 9 -99 - 9 -

POWER SW

ADDRESS 表示器

電源の

ON/OFF の為の SW です。

通常は連動プリセットメモリーのアドレスを00~99

を表示。

GP-IB 設定時は GP-IB アドレスを表示。

AUTO シーケンス時の判定用 LED OVER

PASS

UNDER

測定値が設定値を超えた場合点灯。

測定値が設定値内の時点灯。

測定値が設定値より低い場合点灯。

④ 周波数測定

/iNPUT LEVEL 測定/

AC LEVEL 測定/ひずみ率測定/

DC LEVEL 測定用表示器

及び 単位用

LED

FREQUENCY/AMPLITUDE

表示器

INPUT LEVEL 表示器

MEASUREMENT 表示器

周波数測定値を表示します。

OSC 設定時の出力周波数/出力レベルの設定用表示器となりま

す。

I/O MODE 時は各設定値を表示します。

ひずみ率測定時の入力レベルを表示します。

マニュアル測定における入力レンジ等の設定時は各設定値を表示

します。

⑮の

MODE 切換により AC レベル/ひずみ率/DC レベルを切換え

て測定値を表示します。

リミット値設定 及び マニュアル測定における測定レンジ時は

各設定値を表示します。

⑤ 測定入力用コネクタ

(BNC 接栓)

AC IN 端子

DC IN 端子

AC 測定用入力端子。

LCH A/B コネクタ(B は平衡入力時使用)

RCH A/B コネクタ(B は平衡入力時使用)

DC 測定用入力端子。

OSC OUTPUT 用コネクタ(BNC 接栓) L/R CH OSC 出力用コネクタです。

一設定を分配して出力します。

ON/OFF は CH ごとに設定可能です。

OSC 出力の ON/OFF SW L/R CH OSC 出力 ON/OFF SW です。

ON 時点灯、OFF 時消灯となります。

OSC

ON

OFF

ON

OFF

10 - 10 -1010 - 10 -

外部通信用動作切換 SW

R EMOT E

R EMOT E

LO CA L

MEMORY KEY

MEMORY

AUTO /MA NU

GP-IB 又は RS-232C 動作時点灯。

LED 点灯時はパネル操作が無効になります。

パネル

KEY を有効にする場合、SW を押し LED を消灯する事でパ

ネル

KEY が有効になります。

連動プリセットメモリー設定用キーです。

CL R

SHIFT KEY

SHIFT

各キーを通常動作からシフト動作に切換える為のキーです。

設定機能選択 KEY

FUNC

UPPE R LI MIT

OSC 周波数、OSC レベル、プリセットメモリーのストア/リコ

ール、リミット判定機能の限界値、

I/O MODE 等の設定機能

選択キーです。

FRQ

LO WE R LI MIT

AMP

I NTE RVA L

RCL

I /O MO DE

S TO

DATA 設定 KEY

DATA 設定用テンキー DATA を設定する際数値キーにて入力する事ができます。又⑩SHIFT

KEY との連携にて各キーの上部の印刷 MODE に対応します。

ENTER キー DATA キーとの連携にて各単位キーを押すことで設定を決定します

AUTO キー オート測定とマニュアル測定の選択キー。

DATA ENTER

PORT 1 PORT 2 NOT CH

7 8 9 kHz dB

RANGE

I NPUT ME AS

4 5

ALL

HOL D

6

Hz dBm mV

1 2

REF

LE VEL

3

AUTO

AU TO

MANU

0 ・ -

11 - 11 -1111 - 11 -

DATA 設定 JOG ダイヤル

JOG ダイヤル

⑫の

DATA 設定 KEY 以外でも JOG ダイヤルでも DATA 設定を行

DIGIT SELECTOR KEY

う事ができます。

ダイヤルを回す事により設定可能です。

JOG ダイヤルにて設定を変更する際の桁位置を変更する為の KEY

MODIFY

DIGIT SELECTOR

です。

KEY を 1 回押すと現在設定桁が点滅し再度 KEY を押す事により一

桁づつ下位の桁に移動します。

AC 測定時の検波方式切換キー

及び 応答時間切換キー

AVE/RMS KEY AC レベル測定時の検波方式を選択する為の KEY です。

点灯時 AVE 測定

SLOW/FAST KEY

消灯時

RMS 測定

検波定数を切換える為の

KEY です。

RESPONSE

AVE

RMS

MEASUREMENT KEY

MEASUR EMENT

SLOW

FAST

点灯時

SLOW

消灯時

FAST

MEASUREMENT 表示器の測定表示を切換える為の KEY です。

DC LEVEL/AC LEVEL/ DIST./ REL.LEVEL をそれぞれ選択し、切

DC LEVEL AC LEVEL

換えます。

切換えられると

LED が点灯し、表示します。

DI ST

UNIT KEY

REL .LEVEL

UNIT dB

V %

AC 測定時の単位切換を行う KEY です。

点灯時 dB

消灯時

V、%

レベル測定時 dB/V 切換

ひずみ率測定時 dB/%切換

⑰ 各種

FILTER ON/OFF

及び 切換

KEY

HPF

LPF

PSOPHO

100Hz

30kHz

IEC- A

200Hz

80kHz

DIN- A

400Hz

15kHz

CCIR- ARM

60dB AMP

20kHz

EX T

PR E

LPF

HPF/PRELPF/LPF/PSOPHO FILTER

をそれぞれセレクトにより任意の

1 つを設定可能です。

また

CD 用 60dB AMP KEY にて入力 AMP を 60dB と

する事ができます。

この時

PRE LPF 20 kHz が連動し ON となります。

この機能は歪測定時のみ有効となります。

DC 測定時は各 FILTER 及び 60dB AMP は測定とは無関係です。

12 - 12 -1212 - 12 -

INPUT KEY

BAL

UNB

INPUT

L R

AC/DC 入力時の

フローティング

SW

AC 測定時の入力切換 KEY

点灯時

BAL.(平衡)入力

消灯時

UNBAL.(不平衡)入力

及び

AC 測定時の入力 CH 切換 KEY

キーを押す事により

L CH 入力/R CH 入力を切換えます。

選択された

CH は LED にて表示します。

AC 及び DC 測定時の入力をフローティング及び GND を切換える

為の

SW です。

(GND マーク)側にて COM が GND に接地されます。

右側にて

COM がフロ-ティングされます。

13 - 13 -1313 - 13 -

3-2 背面パネル

14 - 14 -1414 - 14 -

① 電源

INPUT コネクタ

電源コード接続用インレット。

FUSE HOLDER

ヒューズ取付用ホルダーです。

ヒューズの定格は、背面パネルに印刷されております。

AC 電源電圧入力切換 SW AC 電源電圧に応じて接続を切換えて使用します。

④ 接地端子

筐体と接続された端子です。

DC ファン 冷却用のファンです。

⑥ MONITOR OUT 端子 AC 測定時の MONITOR OUT 端子です。

端子形状は

BNC 接栓となります。

⑦ 外部

PSOPHO FILTER 入力端子 外部に拡張 FILTER に信号を入力する為の端子です。

端子形状は

BNC 接栓となります。

入力インピーダンスは

10kΩ です。

⑧ 外部

PSOPHO FILTER 出力端子 外部に拡張 FILTER より信号を取り出す為の端子です。

端子形状は

BNC 接栓となります。

RS-232C 用コネクタ RS-232C 接続用コネクタです。

⑩ GP-IB 用コネクタ GP-IB 接続用コネクタです。

EXT CONTROL コネクタ 外部機器を制御する為の I/O 出力コネクタです。

15 - 15 -1515 - 15 -

4.各部操作説明

4-1

OSC 部

1) 周波数設定

(1)DATA 設定キーによる周波数設定

設定機能選択キー⑪の

FRQ キーを押すと FREQUENCY/AMPLITUDE 表示器に現在の設定周波数が表

示されます。

DATA 設定 KEY⑫にて設定周波数を入力すると、⑫内の ENTER キーが点滅します。

キーが点滅中に kHz または Hz キーを押すことにより出力周波数が設定されます。

(2)JOG ダイヤルによる設定

設定機能選択キー⑪の

FRQ キーを押すと FREQUENCY/AMPLITUDE 表示器に現在の設定周波数が表

示されます。⑬内の

DIGIT SELECTOR キーにて設定したい桁を点滅させ、DATA 設定⑬内の JOG ダイ

ヤルを回す事により出力周波数を設定できます。

CW(時計回り)数値が大きく、CCW(反時計回り)に

て数値が小さくステップ送りができます。

2) レベル設定

(1)DATA 設定キーによる周波数設定

設定機能選択キー⑪の

AMP キーを押すとFREQUENCY/AMPLITUDE 表示器に現在の設定レベルが表

示されます。

DATA 設定キー⑫にて設定レベルを入力すると、⑫内の ENTER キーが点滅します。

キーが点滅中に dB または dBm を押すことにより出力レベルが設定されます。

(2)JOG ダイヤルによる設定

設定機能選択キー⑪の

AMP キーを押すとFREQUENCY/AMPLITUDE 表示器に現在の設定周波数が表

示されます。⑬内の

DIGIT SELECTOR キーにて設定したい桁を点滅させ DATA 設定⑬内の JOG ダイ

ヤルを回す事により出力レベルを設定できます。

CW(時計回り)数値が大きく、CCW(反時計回り)に

て数値が小さくステップ送りができます。

3)

OSC ON/OFF

OSC ON/OFF キー⑦を押すことにより ON/OFF が切換ります。点灯時 ON、消灯時 OFF となります。

L/R 独立して ON/OFF が可能です。(L/R CH 同一出力です。)

4-2 計測部

1) 周波数測定

AC 測定時 FREQUENCY/AMPLITUDE 表示部に測定値が表示されます。

4-1 項の設定を行っている場合以外は通常、周波数測定値を表示します。

2) ひずみ率測定

(1)測定表示

MEASUREMENT キー⑮の DIST キーを押すことによりひずみ測定モードになり、MEASUREMENT

表示器にひずみ測定値が表示されます。

また

FREQUENCY/AMPLITUDE 表示器には周波数測定値、INPUT 表示器には入力レベル測定値が

それぞれ表示されます。

(2)測定短位

UNIT キー⑯と OSC 設定の組合せにより単位を下記表の様に、切換えられます。

UNIT KEY

OSC 設定

測定単位

入力レベル ひずみ率

V,% dB dBV dBm dBV dBm

V,mV dBV dBm

dBV 測定の表示単位は dB となります。

% dB

16 - 16 -1616 - 16 -

(3)オート測定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを押し、点灯する事により AUTO 測定状態となります。

AC IN⑤に測定範囲内の信号を加えると、入力レンジ、測定レンジ、基本波除去フィルターが自動的に適

正な値に設定され、測定を行います。

(4)マニュアル測定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを押し、消灯する事により MANU.測定状態となります。

マニュアル測定においては、入力レンジ、測定レンジ、基本波除去フィルターを固定し、測定する事がで

きます。

・入力レンジ固定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを MANUAL(消灯)にし、

INPUT RANGE キー( SHIFT キー⑩ + ⑫内の 4 キーを押す )と、

⑫内の

ENTER キーが点滅を開始し、INPUT LEVEL 表示器④に現在の入力レンジを表示します。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより下表に示す任意のレンジコードを入力し、

⑫内の

ENTER キーを押すと入力レンジが固定されます。

コード

0

1

2

3

4

5

6

7

8

V,mV

入力レンジ dBV

オートレンジ(無表示)

100V 40

31.6V 30

10V 20

3.16V 10

1V 0

0.316V -10

0.100V

0.001V

-20

60 dBm

42.2

32.2

22.2

12.2

2.2

-7.8

-17.8

57.8

※コード8を指定した場合、<

CD 用 60dB AMP>、及び< PRE LPF 20 kHz>が連動し ON となります。

(この機能は歪測定時のみ有効となります。

またこのときは

AUTO にて御使用ください。

・測定レンジ固定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを MANUAL(消灯)にし、

MEAS RANGE キー( SHIFT キー⑩ + ⑫内の 5 キーを押す )と、

⑫内の

ENTER キーが点滅を開始し、MEASUREMENT 表示器④に現在の入力レンジを表示します。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより下表に示す任意のレンジコードを入力し、

⑫内の

ENTER キーを押すと入力レンジが固定されます。

コード

0

1

2

3

4

5

6

7

31.6

3.16

測定レンジ

% dB

オートレンジ(無表示)

10

1

0.316

-10

-20

-30

-40

-50

0.1

-60

0.0316

-70

17 - 17 -1717 - 17 -

・基本波除去フィルター同調周波数固定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを MANUAL(消灯)にし、

NOTCH キー ( SHIFT キー⑩ + ⑫内の 9 キーを押す )と、

⑫内の

ENTER キーが点滅を開始し、FREQUENCY/AMPLITUDE 表示器④に現在の入力レンジを表

示します。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより下表に示す任意のレンジコードを入力し、

⑫内の

ENTER キーを押すと入力レンジが固定されます。

データ

0

ENTER キーの単位 kHz または Hz

同調周波数

自動同調

Hz

10.0~200.9

0.201~2.009

2.01~20.09

20.1~110.0 kHz

10.0~200.9 Hz

0.201~2.009 kHz

2.01~20.09 kHz

20.1~110.0 kHz

3) ACレベル測定(AUTO)

(1)測定表示

MEASUREMENT キー⑮の AC LEVEL キーを押すことにより AC レベル測定モードになり、

MEASUREMENT 表示器にレベル測定値が表示されます。

また

FREQUENCY/AMPLITUDE 表示器には周波数測定値が表示されます。

(2)測定単位

UNIT キー⑯と OSC 設定の組合せにより単位を下記表の様に、切換えられます。

UNIT KEY OSC 設定

測定単位

V,% dB dBV dBm dBV dBm

dBV 測定は表示単位 dB となります。

V,mV dBV dBm

(3)測定方式

⑭内の

AVE/RMS キーを押す事により、AVE(平均値応答)/RMS(実効値応答)を切換えることができ

ます。

(4)測定応答時間

⑭内の

FAST/SLOW キーを押す事により検波応答時間を変えることができます。

100 Hz 以下の時は測定誤差を小さくする為に SLOW にして下さい。

(5)オート測定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを押し、点灯する事により AUTO 測定状態となります。

AC IN⑤に測定範囲内の信号を加えると自動的に適正な値に設定され、測定を行います。

(6)マニュアル測定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを押し消灯する事により MANU.測定状態となります。

マニュアル測定においては、入力レンジ、測定レンジ、基本波除去フィルターを固定し測定する事ができ

ます。

18 - 18 -1818 - 18 -

・測定レンジの固定

AUTO キー⑫を MANUAL(消灯)にし、

MEAS RANGE キー( SHIFT キー⑩ + ⑫内の 5 キーを押す )と、

⑫内の

ENTER キーが点滅を開始し、MEASUREMENT表示器④に現在の入力レンジを表示します。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより下表に示す任意のレンジコードを入力し、

⑫内の

ENTER キーを押すと入力レンジが固定されます。

コード

V,mV

測定レンジ dBV dBm

0

オートレンジ(無表示)

1

2

3

4

100V

31.6V

3.16V

40

30

10

0.316V

-10

42.2

32.2

12.2

-7.8

5

6

7

31.6mV

3.16mV

0.316mV

-30

-50

-70

-27.8

-47.8

-67.8

4)

RELATIVE LEVEL 測定

(1)測定表示

AC レベル測定状態から MEASUREMENT キー⑮の REL. LEVEL キーを押すと、基準値に対する

相対値として入力レベルを

MEASUREMENT 表示器に表示します。

FREQUENCY/AMPLITUDE 表示器には測定周波数、INPUT LEVEL 表示器には基準値が表示されま

す。

表示範囲分解能

±130 dB/0.01 dB

基準値の設定範囲

0.01 mV

( rms

)

(-

99.99 dBV、-97.77 dBm)~ 100 V

( rms

)

40dBV、42.22dBm)

(2)測定単位

UNIT キー⑯と OSC 設定の組合せにより単位を下記表の様に切換えられます。

UNIT KEY OSC 設定

基準値

測定単位

相対値

V,% dB dBV dBm dBV dBm

dBV 測定は表示単位 dB となります。

V,mV dBV dBm dB

(3)測定方法

(a)

AC レベル測定値を基準値とする方法

AC レベル測定状態から MEASUREMENT ブロック⑮の REL. LEVEL キーを押すと、現在の AC

レベル測定値が

INPUT LEVEL 表示器に表示され基準値として保持されます。

MEASUREMENT 表示器に保持されたレベルに対する相対値が表示されます。

(b)数値による基準値設定

相対レベル表示状態において、

AUTO キー⑫を MANUAL(消灯)にし REF LEVEL キー( SHIFT

キー⑩

+ ⑫内の 3 キーを押す )と⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、MEASUREMENT

表示器④に現在の入力レンジを表示します。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより所要の数値を入力し、⑫内の ENTER キーを押す

と基準値が設定されます。

基準値の設定単位は、

UNIT キー⑯の状態に依存します。

UNIT キー⑯が V %(消灯)の時は基準値の設定単位は V または mV となり、UNIT キー⑯が dB

(点灯)の時は基準値の設定単位は dBV または dBm となります。

ここで設定した基準値は

AUTO キー⑫を AUTO にしても設定値に変化はありません。

19 - 19 -1919 - 19 -

(4)オート測定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを押し点灯する事により AUTO 測定状態となります。

AC IN⑤に測定範囲内の信号を加えると、自動的に適正なレンジに設定され測定を行い、相対レベル表示

値が得られます。

(5)マニュアル測定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを押し消灯する事により MANU.測定状態となります。

マニュアル測定においては、測定レンジの固定が行えます。

測定レンジの固定方法は、4-2、3) (6)ACレベル測定における測定レンジの固定操作と同じです。

ただし測定レンジは基準値や相対値とは関係なく入力信号のレベルに応じて設定してください。

5)

DC レベル測定

(1)測定表示 及び 単位

MEASUREMENT キー⑮の DC LEVEL キーを押すことにより DC レベル測定モードになり、

MEASUREMENT 表示器にレベル測定値が表示されます。表示単位は V、mV のみです。

(2)オート測定

DATA 設定キー⑫内の AUTO キーを押し点灯する事により AUTO 測定状態となります。

DC IN⑤に測定範囲内の信号を加えると、自動的に適正な値に設定され測定を行います。

(3)マニュアル測定

AUTO キー⑫を MANUAL(消灯)にし、INPUT RANGE キー( SHIFT キー⑩ + ⑫内の 2 キー

を押す

)と、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、MEASUREMENT 表示器④に現在の入力レンジを

表示します。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより下表に示す任意のレンジコードを入力し、⑫内の

ENTER キーを押すと入力レンジが固定されます。

コード

0

1

2

3

4

測定レンジ

100 V

31.6 V

3.16 V

316 mV

オートレンジ(無表示)

20 - 20 -2020 - 20 -

4-3 リミット判定機能

1) 概要

本器は測定値に対する上限、下限を設定し、現在の測定値がそれを越えているか否かを判定し、表示する機

能を備えています。

限界値は測定機能毎に設定することが可能で連動プリセットメモリーにもストアする事ができます。

LIMIT 表示部③の OVER,PASS,UNDER の各 LED により以下の通り表示されます。

OVER LED 点灯 測定値が上限値以上

PASS LED 点灯 測定値が規定値以内

UNDER LED 点灯 測定値が下限値以下

2) 限界値の設定

本器の各機能を所要の状態に設定し、

UPPER LIMIT キー(SHIFT キー⑩+⑪内の FRQ キー)を押す。

または、

LOWER LIMIT キー( SHIFT キー⑩+⑪内の AMP キー)を押すと、現在の上限または下限設定

値が

MEASUREMENT 表示部に表示され、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、⑫内の ENTER キーが

点滅中に

DATA キーにより下表に示す任意の限界値を入力し、⑫内の ENTER キーを押すと上限値または

下限値が設定できます。

DIST

測定機能

DC LEVEL

AC LEVEL

AC LEVEL RELATIVE

単位

%

限界値設定範囲

0.00010 % ~ 31.6 % dB

V

120.00 dB ~ -10.0 dB

±1.0 mV ~ ±100.0 V

V/mV 0.0010 mV ~ 100.0 V dB dBm dB

120.00 dB ~ 40.0 dB

117.78 dB ~ 42.22 dB

160.00 dB ~ 160.0 dB

限界値を入力せずに直接⑫内の ENTER キーを押すと限界値は解除されます。

限界値設定後、MEASUREMENT 表示部は限界値を約 2 秒間表示した後、測定表示に戻ります。

尚、ロータリーエンコーダーによる設定操作は行えません。

21 - 21 -2121 - 21 -

4-4 連動プリセットメモリー

1) 概要

連動プリセットメモリーは、これまでに述べた操作手順によって設定された信号源、測定条件等の状態を、

100 組までをストアしておき、必要に応じて所要の組合せをリコールするものです。

(1)一組にしてプリセットできる内容

項目

信号源

測定機能

測定における

その他設定

その他設定

FILTER

信号

(CH を含む)

周波数

出力レベル

ひずみ率

オート

/マニュアル

DC レベル

オート

/マニュアル

AC レベル

オート

/マニュアル

相対値表示

基準値

オート

/マニュアル

測定

CH

指示応答特性

表示単位

入力

HPF

LPF

PSOPHO

リミット判定機能

外部制御出力

ポ-ト1

ポ-ト2

ON/OFF

10.0 Hz ~ 110.0 kHz

DIST

AUTO/MANU:INPUT RANGE、MEAS RANGE、NOTCH FREQ

DC LEVEL

AUTO/MANU:MEAS RANGE

AC LEVEL

AUTO/MANU:INPUT RANGE、MEAS RANGE

RELA. LEVEL

0.01 mV ~ 100 V/-99.99 ~40.00 dBV/-97.78 ~ 42.22 dBm

AUTO/MANU:MEAS RANGE

LCH/RCH

設定内容

85.9 ~ 14.0 dB/-83.7 ~ 16.2 dBm

AVE/RMS、SLOW/FAST

V % / dB

BAL / UNBAL

100 Hz/200 Hz/400 Hz

30 kHz/80 kHz

IEC-A/DIN-A/CCIR-ARM/EXT

UPPER LIMIT/LOWER LIMIT

0 ~ 255

0 ~ 255

(2)メモリ-アドレス

100 組のプリセットメモリーは、00 より 99 のメモリーアドレスによって管理されています。

メモリーアドレスはアドレス表示部②に表示されます。

(3)ストア操作

各設定を所要の状態にし、⑪内の

STO キーを押すと、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、ストアする

メモリーアドレスの受付状態になります。⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより所要のメモリ

ーアドレスを入力し、⑫内の

ENTER キーを押すとプリセットメモリーへのストアができます。アドレス

を入力せずに直接⑫内の

ENTER キーを押すと、現在表示されているアドレスにストアされます。

(4)直接リコール操作

⑪内の

RCL キーを押すと、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、リコールするメモリーアドレスの受付

状態となります。⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより所要のメモリーアドレスを入力すると

プリセットメモリーのリコールができます。アドレスを入力せずに直接⑫内の

ENTER キーを押すと現在

表示されているアドレスがリコールされます。

(5)順次リコール操作

(a)機能概要

任意のスタート、エンドアドレス間をワンキー操作で、順次リコールすることができます。

22 - 22 -2222 - 22 -

(b)スタート

/エンドアドレス設定

⑪内の

STO キーを押すと、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、ストアするメモリーアドレスの

受付状態になります。⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより

ポイント

・ キー、2 桁のスタートアドレス、ポイント ・ キー、2 桁のエンドアドレスを押し、

⑫内の

ENTER キーを押すとスタート/エンドアドレスが設定できます。

スタート

/エンドアドレスを設定すると ADDRESS 表示部の下位桁の小数点が点灯します。

スタート

/エンドアドレスを解除する場合は、

STO 、 ・ 、 ・ 、ENTER にて解除されます。

00 ~ 99 と同じになります。

STO 、 ・ 、 1 、 0 、 ・ 、 0 、 1 、 ENTE

とした時は、小さい方のアドレスをスタートとみなし、アドレス

1~10 とリコールされます。

(c)順次リコール操作

⑨のメモリーブロック内の

↑ ↓ CLR キーを操作し、プリセットメモリーを順次リコールしま

エンドアドレスにいった場合はスタートアドレスをリコールします。

↓ キーを押すと、現在表示されているメモリーアドレスの、前のアドレスがリコールされます。ス

タートアドレスにいった場合はエンドアドレスをリコールします。

CLR キーを押すとスタートアドレスがリコールされます。

スタート

/エンドアドレスが解除されている時に CLR キーを押すと、アドレス 00 がリコールされます。

(6)順次リコールのグループ分割

(a)機能概要

プリセットメモリーは、最大10組のグループに分割でき、その中の任意の1グループを指定して

順次リコール操作を行う事ができます。

(b)グループ分割

⑪内の

STO キーを押すと、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、ストアするメモリーアドレスの受付

状態になります。⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより

ポイント

・ キー、2 桁のスタートアドレス、ポイント ・ キー、2 桁のエンドアドレス、

1 桁のグループナンバー、を押し⑫内の ENTER キーを押すとスタート/エンドアドレスとグループナ

ンバーが設定できます。

複数のグループがアドレスを共有することができます。

(c)順次リコールのグループ指定

⑪内の

RCL キーを押すと、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、リコールするメモリーアドレスの受

付状態となります。⑫内の

ENTER キーが点滅中に DATA キーにより

RCL 、 ・ 、グループナンバー 、 ENTER にてグループ指定ができます。

グループ指定をすると、

ADDRESS 表示部の下位桁の小数点が点灯します。

(d)グループ分割順次リコールの解除

STO 、 ・ 、 ・ 、ENTER にて解除されます。

00 ~ 99 と同じになります。ただしグループ分割は記憶しています。

23 - 23 -2323 - 23 -

4-5

連動プリセットメモリーのオートシーケンス

(1)概要

前項のプリセットメモリーを、自動的に任意の時間間隔(インターバルタイム)で順次リコールするオー

トシーケンス動作が可能です。オートシーケンスの基本操作には、オートシーケンスのモード設定、イン

ターバルタイムの設定、オートシーケンス動作の実行 及び 停止の操作があります。

(2)オートシーケンスのモード設定

オートシーケンスには下記の4種類の動作モードがあります。

モード番号

モード

0

リピートアップ:スタートからエンド方向に繰り返しオートシーケンス動作をする。

1

2

3

シングルアップ:スタートからエンド方向に1回だけオートシーケンス動作をする。

リピートダウン:エンドからスタート方向に繰り返しオートシーケンス動作をする。

シングルダウン:エンドからスタート方向に1回だけオートシーケンス動作をする。

(a)表示

オートシーケンスのモードは、設定操作と確認操作の時のみ他の

I/O モードとともに、FREQ表示

ADDRESS 表示部の I/O MODE LED が点灯し FREQ 表示部に下記の様に表示されます。

FREQ 表示部

TL P1 P2 AS _

各桁の表示内容は下記の通りです。

TL: メモリー同期、およびメモリーコピー機能のマスター/スレーブ表示

P1: EXT CONTROL I/O のポート 1 のモード表示。(詳細は 6 章参照)

P2: EXT CONTROL I/O のポート 2 のモード表示。(詳細は 6 章参照)

AS: オートシーケンスのモード表示。

(b)設定操作

I/O MODE キー( SHIFT キー⑩+⑪内の STO キーを押す )を押すと、⑫内の ENTER キーが点

滅を開始し、リコールする

I/O MODE 設定値受付状態となります。

⑫内の

ENTERキーが点滅中に⑬内のDIGIT SELECTORキーを操作し、ASの部分を点滅させDATA

キーにより所要のモード番号を入力し、

ENTER キーを押す事によりオートシーケンスのモード設定

が行えます。

(3)インターバルタイム

オートシーケンス動作において、あるメモリーをリコールしてから次の、メモリーをリコールするまでの

時間間隔を設定できます。

(a)表示

インターバルタイムは、

FREQ 表示部に秒( s )単位で表示されます。

設定範囲と分解能は

0.1 ~ 99.9 s / 0.1 s です。

INTERVAL キー( SHIFT キー⑩ +⑪内の RCL キーを押す )を押すと、FREQ 表示部に下記

の様表示されます。

FREQ 表示部

T3 T2 T1

各桁の表示内容は下記の通りです。

T3,T2,T1: 現在 ADDRESS 表示部に表示されているメモリーアドレスのオートシーケンスに

おけるインターバルタイム。

(b)設定操作

INTERVAL キー( SHIFT キー⑩ + ⑪内の RCL キーを押す )を押し、DATA キーにて、設定

し、

ENTER キーを押すとインターバルタイムが設定できます。インターバルタイムの設定操作には

下記の4種類があります。操作を例にて説明します。設定後約2秒表示し通常表示に戻ります。

24 - 24 -2424 - 24 -

・ 現在表示されているメモリーアドレスのインターバルタイムを設定する。

3 秒に設定する場合

SHIFT INTERVAL ENTER

○ RCL 3 ○

FREQ 表示部

3. 0

・ 任意のひとつのアドレスをインターバルタイムに設定する。

アドレス10を4秒に設定する場合

SHIFT INTERVAL ENTER

○ RCL 4 - 1 0 ○

FREQ 表示部

4. 0

・ 任意のふたつのアドレス間を、インターバルタイムに設定する。

アドレス5

~ 8を3秒に設定する場合

SHIFT INTERVAL ENTER

○ RCL 3 - 5 - 8 ○

FREQ 表示部

3. 0

・ 順次リコールのスタートからエンドまで、アドレスのインターバルタイムを一度に設定する。

スタートからエンドアドレスまで全てを6秒に設定する場合

SHIFT INTERVAL ENTER

○ RCL 6 - - ○

FREQ 表示部

6. 0

(c)確認操作

現在表示されているメモリーアドレスのインターバルタイムを確認する。確認時は約

5 秒表示し、通

常表示に戻ります。

SHIFT INTERVAL

○ RCL

FREQ 表示部

6. 0

(4) オートシーケンス動作の実行 及び 停止

SHIFT キー⑩+⑪内の ↑ キーを押すと ADDRESS 表示部の AUTO SEQ LED が点灯し、オートシーケン

ス動作が実行されます。オートシーケンス動作中は、オートシーケンス動作停止以外の操作は無効となりま

す。

オートシーケンスの停止操作は、実行操作と同じで SHIFT キー⑩+⑪内の ↑ キーを押すと ADDRESS 表

示部の

AUTO SEQ LED が消灯し、 停止します。

25 - 25 -2525 - 25 -

5.通信関係

5-1

GP-IB 概要

本器は、

GP-IB インターフェイスによって下記の機器が利用できます。

1)リスナ機能

コントローラから送出されるプログラムコードによる本器の設定状態のリモート制御機能。

2)トーカ機能

本器の設定状態、測定値または

EXT CONTROL I/O のリードデータをコントローラに送出する機能。

3)メモリー同期機能およびメモリーコピー機能。

/リスンオンリ)

5-2

GP-IB の主な仕様

ケーブルの長さの総和

20m以下

機器間のケーブルの長さ

2m以下

接続可能な機器数(コントローラ含む) 最大15台

転送形式 3線ハンドシェイク

転送速度 1Mバイト/秒最大

データ転送 8ビットパラレル

信号線 データライン(

DIO1~DIO8) 8 本

コントロールライン

8 本

ハンドシェイクライン

(DAV、NRFD、NDAC)

管理ライン(

ATN、REN、IFC、SRQ、EIO)

シグナル/システムグランド

8 本

信号論理

True:L レベル 0.8V 以下

False:H レベル 2.0V 以上

コネクタピンアサイン(IEEE488 規格)

名 称

DIO1

DIO2

DIO3

DIO4

EOI

DAV

NRFD

NDAC

IFC

SRQ

ATN

シールド

ピン

No,

1 13

2 14

3 15

4 16

5 17

6 18

7 19

8 20

9 21

10 22

11 23

12 24

名 称

DIO5

DIO6

DIO7

DIO8

REN

GND

GND

GND

GND

GND

GND

LOGIC GND

26 - 26 -2626 - 26 -

5-3

GP-IB インターフェイス機能

本器は、

GP-IB 基本的リスナ/トーカ、リスンオンリ/トークオンリ、リモート/ローカル

デバイストリガ機能を持ちます。

下記にインターフェイス機能を示します。

機能

ソースハンドシェイク

リスナ

サービスリクエスト

分類

機能内容

SH1

全機能を有する

アクセプタハンドシェイク

AH1 全機能を有する

トーカ

T7

基本的にトーカ、

MLA によるトーカ解除、トークオンリ

L3

基本的にリスナ、

MTA によるトーカ解除、リスナオンリ

SR0

機能なし

リモート/ローカル

パラレルポート

デバイスクリア

デバイストリガ

コントローラ

RL1

PP0

全機能を有する

機能なし

DC1 全機能を有する

ST1

全機能を有する

C0

機能なし

5-4

GP-IB アドレスの設定

GP-IB の機器アドレスはパネルキー操作により設定します。

1)表示

GP-IB のアドレスは、設定操作と確認操作のときのみ ADDRESS 表示部に表示されます。

I/O MODE キー( SHIFT キー⑩+⑪内の STO キーを押す)を押すと約5秒間 ADDRESS 表示部に

10進数にて表示されます。操作後下記の操作と無関係のキー操作をすると通常のメモリーアドレス

表示に戻ります。

2)設定操作

I/O MODE キー( SHIFT キー⑩+⑪内の STO キーを押す )を押すと、⑫内の ENTER キーが点

滅を開始し、⑫内の

ENTER キーが点滅中に MODIFY ブロックの DIGIT SELECTOR キーによりア

ドレス表示部の1桁目または2桁目を点滅させ、

DATA キーにより所要の数値を入力し、⑫内の

ENTER キーを押し表示されたアドレスを登録します。

次に、電源を一度

OFF にし再度 ON にすることにより GP-IB アドレスの設定が行えます。

27 - 27 -2727 - 27 -

5-5 デバイスクリア機能

DCL、SDC を受信すると本器は下記の初期状態になります。

信号源

ON/OFF

周波数

出力レベル

測定機能の選択

オート/マニュアル

指示応答特性

表示単位

項目

測定用フィルタ

AC LEVEL

AUTO

RMS FAST

V %

設定状態

L/R

ON

1 kHz

-80 dBV

HPF

LPF

PSOPHO

PRE. FILTER

入力

OFF

OFF

OFF

OFF

UNBAL

リミット判定機能の限界値

メモリーアドレス

設定機能の選択

MODIFY ノブの有効桁

外部制御出力信号

ポート

1

ポート

2

オートシーケンスのモード

トーカモード

解除

00

信号源周波数の設定

信号源周波数の最上位桁

0

0

0

4

INPUT 選択

5-6 リモート制御できない機能

L

本器はパネル操作のほとんどの機能を

GP-IB でリモート制御できますが、一部の機能はリモート

制御できません。下記に制御できない機能を示します。

MODIFY ノブの操作

・メモリー順次リコール

・メモリーのグループ分割

・メモリー順次リコールのグループ指定

・メモリー同期およびメモリー機能

I/O MODE の設定(オートシーケンスの設定を除く)

5-7 リモート/ローカル機能

リモート/ローカル機能は、システムコントローラと本器の

LOCAL キーにより制御されます。

本器は必ずローカル、リモートもしくはロックアウトを伴ったリモートのいずれかの状態にあります。

下記に各々の状態について記します。

1)ローカル

POWER SW を ON にした時。

LOCAL キーを押して REMOTE ライトが消灯した時。

GTL コマンドを受信した時。

・リモート状態で

REN が偽になった時。

※ リモートからローカルへ移行したときは、リモートで設定された状態がそのまま転移します。

28 - 28 -2828 - 28 -

2)リモート

REN が真で MLA を受信したときにリモート状態になります。

※ リモート状態の時は

POWER SW と LOCAL キー以外のパネルキー操作は無効となります。

ローカルからリモートへ移行したときは、ローカルで設定された状態がそのまま転移します。

3)ロックアウトを伴ったリモート

この状態の時は、LOCAL キーでローカル状態に指定する事はできません。

ローカル状態設定する時は、

GTL(アドレスコマンド)を送るか、REN を偽にするかまたは

電源を

OFF にした後、再度 ON にします。

5-8 デバイストリガ機能

GP-IB のマルチラインメッセージの GET(デバイストリガ)を用いて、コマンド発行時の

測定値を得る事ができます。下記にデバイストリガの利用手順を示します。

(1)コントローラより本器をリスナに指定し、コントローラから TM4~TM7 のプログラムコードを送出するこ

とにより、測定値が得られるトーカモードを指定します。

(2)本器をリスナに指定し GET コマンド(16 進表示の 08)を送信します。

(3)本器をトーカに指定し測定値を受信します。

本器は、測定から表示までの一連の処理に

300ms かかります。従って、GP-IB により測定値を連続して

得ようとする時、この周期でしかデータが更新されません。

GET コマンドを利用することにより、この周

期とは無関係に常にデータが得られます。

5-9 コマンドに対する応答

下記にコマンドに対する応答を示します。

種類

ユニバーサル

コマンド

名称

DCL

SPE

SPD

PPU

LLO

全デバイスをクリアする。

内容

シリアルポーリングのステートにする。

シリアルポーリングをクリアする。

パラレルポーリングをクリアする。

全デバイスを、ローカルロックアウト状態にして手動操作を禁止す

アドレス

コマンド

る。

UNL 指定されていたリスナを解除する。

UNT 指定されていたトーカを解除する。

応答

×

×

×

SDC 指定されたデバイスをクリアする。

GTL 指定されたデバイスをローカル状態にする。

PPC パラレルポーリングにおいて、指定されたリスナにパラレルポール

のライン割り振りを可能にする。

GET 指定されたデバイスに対し、トリガをおこす。

100Hz 以下の測定は SLOW の設定としてください。

処理スピードは

300ms 以内。

TCT ひとつのシステム中に2台以上のコントローラがあるとき、トーカ

指定されたコントローラにシステムの主導権をもたせる。

×

×

29 - 29 -2929 - 29 -

5-10 プログラムコードの入力フォーマット

GP-IB プログラムコードの入力フォーマットについて下記に記します。

1)入力プログラムのメッセージ形式

GP-IB を用いて、本器を所要の状態に設定する為には、コントローラから本器にプログラム

コードを送信する必要があります。本器は1プログラムメッセージで最大

255 バイトまでの

プログラムコードをアスキーコードで受信することができます。

2)プログラムメッセージのデリミタ

プログラムメッセージのデリミタは、次のいずれかになります。

CRLF

・LF

EOI

3)プログラムコードのデリミタ

プログラムコード間にはデリミタを必要としませんが、コンマ、スペースを挿入することができます。

4)プログラムコードの入力フォーマット

GP-IB インターフェイスのプログラムコードは、ヘッダコード、データコード 及び

ユニットコードで構成されます。

ヘッダコードのほとんどは、2文字の英大文字からなり、データコードは一般的には数値です。

ユニットコードは1文字または2文字の英大文字からなりますが不要なものも多くあります。

5-13項に

GP-IB コマンド表を示します。

5-11 プログラムコードの出力フォーマット

1)概要

本器は基本的にトーカ機能を持っており、本器をトーカ指定すると各種のデータが送出されます。

送出データの内容は、本器のトーカモードによって異なります。下記にトーカモードと送出データ

の関係を示します。

トーカモード

0

1

本器の設定状態

周波数測定値

送出データ

2

3

4

5

6

7

8

信号レベル

周波数測定値、信号レベル

測定結果値

周波数測定値、測定結果値

信号レベル、測定結果値

周波数測定値、信号レベル、測定結果値

EXT CONTROL I/O インターフェイスのポート 2 の入力データ(データリード機能)

トーカモードの選択は、ヘッダコード

TM、データコード0 ~ 8のプログラムコードによって

行います。送出データは、7ビットのアスキーコードで出力され、デリミタは

EOI と LF が同時に

出力されます。

2)トーカモード0

トーカモードを0にすると、トーカに指定された時の本器の設定状態を送出します。

30 - 30 -3030 - 30 -

3)トーカモード1~7で送出される内容

トーカモード7で送出される内容、トーカモード1

~ 6では前項1)に記したようにデータが

制限されます。

測定機能

ひずみ率

DC レベル

AC レベル

相対値表示

周波数測定値

周波数

送出しない

周波数

周波数

信号レベル

入力レベル

送出しない

送出しない

基準値

以下に各種測定値の出力フォーマットについて説明します。

測定結果値

ひずみ率

DC レベル

AC レベル

相対値

(1)周波数測定値の送出フォーマット

周波数測定値の送出データの単位は

Hz です。送出フォーマットは mmmmmE±ee

仮数部

指数部

です。測定不能の場合は、

999.9E+09 が送出されます。

(2)信号レベル測定値の送出フォーマット

表示単位が

V %のときの測定値送出フォーマットは

±mmmmmE±ee

仮数部

指数部

です。表示単位が dB のときの測定値送出フォーマットは、

±ddd.dd

です。オートレンジ動作中、または測定不能の場合には、

+999.9E+09 または +999.99 が送出されます。

(3)測定結果値の送出フォーマット

表示単位が

V %のときの測定値送出フォーマットは

±mmmmmE±ee,l

です。表示単位が dB のときの測定値送出フォーマットは

±ddd.dd,l

です。lはリミット判定の結果を表すデータで、判定結果により下記の数値を送出します。 l

0

1

2

3

PASS

OVER

UNDER

リミット判定結果

OVER かつ UNDER

また、オートレンジ動作中、または測定不能の場合には、

+999.9E+09,4 または +999.99,4 が送出されます。

各データ間にはコンマが挿入されます。

31 - 31 -3131 - 31 -

4)トーカモード8

トーカモード8にすると、トーカ指定された時、

EXT CONTROL I/O インターフェイスの

ポート2の8ビット入力データを

10 進表現で送出します。

この時のデータフォーマットを下記に示します。 ddd

CRLF ddd : 0~255

CRLF

: デリミタ

ただし、

EXT CONTROL I/O インターフェイスのポート2の I/O のモードがデータリードモード

になっていないときは、下記のメッセージを送出します。

MODE MISMATCH

CRLF

スペース

エラーメッセージ デリミタ

―12 メモリー同期機能、メモリーコピー機能

1)概要

本器は、

GP-IB インターフェイスを利用して複数セットの連動プリセットメモリーを同時にリコールす

るメモリー同期機能と、プリセットメモリーの内容を同一機種間で転送するメモリーコピー機能とがあり

ます。

メモリー同期機能とは

1台のマスターセットと1台以上のスレーブセットの

GP-IB インターフェイスを接続し、マスターセッ

ト上で連動プリセットメモリーのリコール操作を行うと、マスターセットからスレーブセットにメモリー

リコールのためのプログラムコードが送出され、マスターセットのメモリーアドレスと同じアドレスがス

レーブセット上でもリコールされます。

このときスレーブセットは、マスターセットと同一機種である必要はありません。

ただし、スレーブモードの設定ができるものに限ります。

メモリーコピー機能とは

1台のマスターセットと1台以上のスレーブセットの

GP-IB インターフェイスを接続し、マスターセッ

スレーブセットに転送することができます。

このときのスレーブセットは、マスターセットと同一機種とします。

2)マスター

/スレーブのモード表示

メ モ リ ー 同 期 、 メ モ リ ー コ ピ ー の モ ー ド は 、 設 定 操 作 と 確 認 操 作 の と き の み

FREQUENCY/AMPLITUDE 表示部④に表示されます。I/O MODE キー(SHIFT キー⑩、設定機能選択

ブロック⑪の

STO キーの順)に押すと ADDRESS 表示部②の I/O MODE ライトが点灯し、

FREQENCY/AMPLITUDE 表示部④に表示されます。

例:メモリー同期、メモリーコピーのモード確認操作

I/O MODE キー( SHIFT キー⑩ + ⑪内の STO キーを押す )

FREQENCY/AMPLITUDE 表示部④

TL P1 P2 AS _

各桁の表示内容は下記のとおりです

TL・・・・・・メモリー同期、およびメモリーコピー機能のマスター/スレーブ表示

P1・・・・・・EXT CONTROL I/O のポート 1 のモード表示

P2・・・・・・EXT CONTROL I/O のポート 2 のモード表示

AS・・・・・・オートシーケンスのモード表示

32 - 32 -3232 - 32 -

TL の数値とモードの関係を示します。

TL の数値とモード

TL

モード

0

マスター

/スレーブの解除

1

メモリー同期機能のスレーブモード

2

メモリー同期機能のマスターモード

3

メモリーコピー機能のスレーブモード

4

メモリーコピー機能のマスターモード

マスター

/スレーブモードは GP-IB のトークオンリ/リスンオンリ機能に相当します。したがって、アド

レシングを伴う

GP-IB コントロール(通常の GP-IB コントロール)が必要なときは、マスター/スレー

ブを解除します。

3)マスター

/スレーブのモード設定操作

SHIFT キー⑩、設定機能選択ブロック⑪の STO キー、MODIFY ブロック⑬、DATA ブロック⑫の各キ

ー、

ENTER キーの順に操作し、FREQENCY/AMPLITUDE 表示部④に所要のモードを表示させた後、

電源を一度オフにし、再度オンにすることにより、マスター

/スレーブモードの設定ができます。

例:メモリー同期のマスターモードにする

4)メモリー同期機能の操作

直接リコール、順次リコールおよびオートシーケンスの同期が可能です。これらの操作明細は、4-4

(4)、

(5)項をご参照ください。

5)メモリーコピーの操作

コピーするメモリーアドレスの範囲を設定し、

メモリーアドレス範囲の設定

マスターセット上でスタート

/エンドアドレスを設定し、コピー動作をすると、スタート/エンドアドレス

間の連動プリセットメモリーの内容のみコピーされます。

スタート

/エンドアドレスを解除すると、連動プリセットメモリーの全部の内容がコピーできます。

33 - 33 -3333 - 33 -

スタート

/エンドアドレスの設定および解除の方法については4-4 (5)(b)項をご参照ください。

コピー動作のスタート操作

マスターセットの

COPY キー(SHIFT キー⑩、MEMORY ブロック⑨の ▼ キーの順)を押すとメモリー

コピー動作がスタートします。コピー中は

FREQENCY/AMPLITUDE 表示部④に COPY、

MEASUREMENT 表示部にコピー中のメモリーアドレスが表示されコピー終了後、測定動作に復帰しま

す。

例:メモリーコピー動作のスタート操作

SHIFT ▼

スレーブセットのモードが正しく設定されていない状態でコピー動作をおこなった場合、

FREQENCY/AMPLITUDE 表示部④に COPY と表示され動作がロックします。スレーブセットのモ

ードを正しく設定しなおしてから再度、コピーのスタート操作をおこなってください。

34 - 34 -3434 - 34 -

5-13

GP-IB、RS-232C

80 コマンド表

項目

ヘッダ

コード

FR

OSC

周波数

レベル

LCH 出力 ON/OFF

RCH 出力 ON/OFF

AP

APL

APR

測定機能

MM

データコード

10.0~110000

0.0100~110.0

85.9~14.0

83.7~16.2

1

2

3

ON

OFF

ON

OFF

ON

OFF

オート測定

AU

マニュアル測定

基本波除去フィルタ

入力レンジ

測定レンジ

基準値

MD

0.0

0.10.0~0.110000

0.0.0100~0.110.0

1.0

1.1~1.8

2.0

2.1~2.7

2.1~2.7

2.1~2.4

3.0.01~3.100000

3.0.00001~

3.100.0

3.-99.99~40.00

3.-97.77~42.22

オールホールド

相対レベル表示

指示応答特性

表示単位

RR

DE

RS

LIN

LOG

6.

0

1

1

2

1

2

ユニット

コード

HZ

KZ

DB

DM

内容

L&R CH 出力 ON

L&R CH 出力 OFF

ひずみ率測定

DC レベル測定

AC レベル測定

オート測定にする。

MV

V

DB

DM

HZ

KZ

ひずみ率測定における基本波除去

フィルタをオートチューニングする。

上記フィルタの同調周波数を

10Hz~110kHz に固定

ひずみ率測定における入力レンジ

上記レンジを固定。

AC LEVEL 測定時 4、4-2、3)、(6)参照

ひずみ測定時の歪成分

4、4-2、2)、(4)参照

DC LEVEL 測定時 4、4-2、5)、(3)参照

相対レベル表示における基準値

10

μV~100V の設定

基準値-

99.99~40.00dBv の設定

基準値-

97.77~42.22dBm の設定

オールホールド

相対レベル表示 オフ

相対レベル表示 オン

指示応答特性を実効値にする

指示応答特性を平均値にする

指示応答特性を

FAST にする

指示応答特性を

SLOW にする

表示単位を

V%系にする。

表示単位を dB 系する。

35 - 35 -3535 - 35 -

測定用フィルタ

HPF

LPF

PSOPHO

PRE

CD60dB AMP

入力切換

不平衡入力/平衡入力

リミット判定機能

プリセットメモリー

オートシーケンス

HP

LP

PS

PL

IN

BL

UL

LL

UL

LL

ST

RC

AS

NT

00~99

00~99

2

3

0

1 t t‐a1 t‐a2‐a3 t‐‐

0

1

2

3

4

0

1

2

0

1

2

3

0

1

2

1

2

0

1

0.00010~31.6

0.0000010~100.0

0.0010~100000

160.00~160.00

117.78~42.22

HPF OFF

100 Hz HPF ON

200 Hz HPF ON

400 Hz HPF ON

LPF OFF

30 kHz LPF ON

80 kHz LPF ON

PSOPHO フィルタ OFF

IEC-A フィルタ ON

DIN AUDIO フィルタ ON

CCIR ARM フィルタ ON

EXT フィルタ ON

PRE.フィルタ OFF

PRE. 15 kHz フィルタ ON+60dB AMP OFF

PRE. 20 kHz フィルタ ON+60dB AMP OFF

PRE. 20 kHz+60 dB AMP ON

L CH 入力

R CH 入力

AC 入力を不平衡接続にする

AC 入力を平衡接続にす

現在選択されている測定機能に対する

リミット判定値の上限値設定

PC

V

MV

DB

DM

現在選択されている測定機能に対する

リミット判定値の下限値設定

〃 上限値の解除

下限値の解除

連動プリセットメモリー

00~99 へのストア

連動プリセットメモリー

00~99 へのリコール

オ-トシ-ケンス動作モードをリピート

アップに設定

オ-トシ-ケンス動作モードをシングル

アップに設定

オ-トシ-ケンス動作モードをリピート

ダウンに設定

オ-トシ-ケンス動作モードをシングル

ダウンに設定

現在表示されているアドレスのインターバル

タイムを t(s)に設定

アドレス a1 のインターバルタイムを t(s)に

設定

アドレス a2~a3 のインターバルタイムを設定

スタート~エンドアドレスのインターバル

タイムを設定 t :インターバルタイム 0.1~99.9 a1 :指定アドレス 00~99 a2 :範囲指定アドレス 00~99 a3 :範囲指定アドレス 00~99

ただし a2 < a3

36 - 36 -3636 - 36 -

制御出力信号

トーカモード

データ問い合わせ

RS-232C のみ)

P1

又は

P2

TM

RE?

4

5

6

7

8

0

1

2

3

B00000000~

B11111111

H00~HFF

D0~D255

S0~S7

R0~R7

<注>

1.

RS-232C フォーマット

38400bps/データ 8bit/パリティ無し/ストップビット 1

PC との接続にはクロスケーブルを使用してください)

ポート1またはポート

2 の制御出力設定

2 進数データで設定

16 進数データで設定

10 進数データで設定

指定ビットをセット(

1 に)する

指定ビットをセット(

0 に)する

本器の設定状態を送出

周波数設定値を送出

入力レベルを送出

周波数測定値、入力レベルを送出

測定値送出

周波数測定値、測定値送出

入力レベル、測定値送出

周波数測定値、入力レベル、測定値を送出

ポート

2 の入力データを送出

トーカモードで指定されたデータが

返されます

37 - 37 -3737 - 37 -

6.外部制御I/F(EXT CONTROL I/O)

6-1 機能説明

1)リモート順次リコール

メモリー順次リコールを外部からリモート操作する事ができます。

2)リモート直接リコール

メモリー直接リコールを外部からリモート操作する事ができます。

3)リミット判定出力

リミット判定結果を表示する外部

LED 点灯用出力です。

4)制御出力

外部機器制御用の

8 ビット×2 ポートの TTL 出力です。

5)データリード

外部からの

8 ビット TTL 入力信号を GP-IB コントローラで読み取る事ができます。

6-2 ピンアサイン

No,

項目

1 STB

2 P10

3 P11

4 P12

5 P13

6 P14

7 P16

8 P16

9 P17

10 BUSY

11 UNDER

12 PASS

13 OVER

14 NC

15 SYSTEM

16 GND

17 GND

18 NC

No,

19 GND

20 P20

21 P21

22 P22

23 P23

24 P24

25 P25

26 P26

27 P27

28 UP

29 DOWN

30 CLR

31 NC

32 NC

33 GND

34 予備 1

35 予備 2

36 予備 3

項目

38 - 38 -3838 - 38 -

6-3 各ピンの機能

No,

名称 機能

1

2~9

10

11

12

13

14

15

16~17

18

19

P1

STB

0

P1

BUSY

7

UNDER

PASS

OVER

NC

SYSTEM

GND

NC

GND

メモリー直接リコールのとき、データを読み込む為のタイミン

グパルスを入力する端子。

制御出力、メモリー直接リコール、メモリーリスト出力に使用

する8ビットデータ入力端子。

メモリー直接リコールのときに、本器がデータ受信不可能状態

である事を知らせる信号を出力する端子。

リミット判定機能の

UNDER LED 点灯用出力端子。

リミット判定機能の

リミット判定機能の

外部機器とは接続しないで下さい。

シャーシアース。

接続なし。

シャーシアース。

PASS LED 点灯用出力端子。

OVER LED 点灯用出力端子。

外部機器とは接続しないで下さい。

20~27

28

29

30

31

32

33

34~36

P2

0

P2

UP

DOWN

CLR

NC

NC

GND

予備

7

制御出力、データリードの各機能で使用する8ビットデータ入

出力端子。

順次リコール

UP キー入力端子。

順次リコール

DOWN キー入力端子。

順次リコール

CLR キー入力端子。

外部機器とは接続しないで下さい。

外部機器とは接続しないで下さい。

シャーシアース。

予備端子。外部機器とは接続しないで下さい。

6-4 外部制御インターフェイスのモード選択

EXT CONTROL I/O インターフェイスのモードは、パネルキー操作により設定します。

(1)表示

EXT CONTROL I/O のモードは、設定操作と確認操作の時のみ FREQ 表示部に表示されます。

I/O MODE キー( SHIFT キー⑩ + ⑪内の STO キーを押す )を押すと、MEMORY ADDRESS 表

示部の

I/O MODE LED が点灯し FREQ 表示部に下記の様に表示されます。

FREQ 表示部

各桁の表示内容は下記の通りです。

P1: EXT CONTROL I/O のポート 1 のモード表示。

P2: EXT CONTROL I/O のポート 2 のモード表示。

AS: オートシーケンスのモード表示。

P1 と P2 の詳細は下記のとおりです。

P1 P2

番号

0

モード

制御出力

番号 モード

0

制御出力

1

メモリー直接出力

1

データリード

39 - 39 -3939 - 39 -

(2)設定操作

I/O MODE キー( SHIFT キー⑩ + ⑪内の STO キーを押す )を押すと、⑫内の ENTER キーが点

滅を開始し、

I/O MODE 設定値受付状態となります。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に⑬内の DIGIT SELECTOR キーを操作し、変更したい部分を点滅させ、

DATA キーにより所要の番号を入力し、ENTER キーを押す事により設定が行えます。但し、電源を一度落

とさない限り設定は有効になりません。この状態から一度電源をOFFにし、再度ONにすることにより設

定が完了します。

6-5 外部制御インターフェイス動作の共通項目

外部制御インターフェイスは、

TTL ロジックのコントロールI/Oです。

以下に共通項目を示します。

(1)入力信号

入力信号は、

TTL レベルのロジック信号です。各入力端子は内部で+5V、47 kΩ のプルアップされており、

入力端子と

GND 端子をオープン/ショートすることにより、入力信号の H/L を操作します。

(2)出力信号

出力信号も

TTL ロジック信号です。ファンアウトは1です。

UNDER、PASS、OVER の各出力端子からは、+5V、10mA の信号がえられ、リミット判定結果を外部の

LED によって表示させることができます。

6-6 リモート順次リコール

(1)機能

連動プリセットメモリーのアップ

↑ 、ダウン ↓ 、クリア CLR をリモート操作

する機能です。

(2)使用端子

端子

No,

28

29

30

33

端子名

UP

機能

UP 信号入力端子

DOWN

DOWN 信号入力端子

CLR CLR 信号入力端子

GND

シャーシアース

(3)動作

UP/DOWN/CLR 各端子がLからHになる立ち上がりエッジでメモリーのアップ、ダウン、クリアが動作

します。

MIN

5ms

MIN 100ms

40 - 40 -4040 - 40 -

6-7 リモート直接リコール

(1)機能

メモリー直接リコールをリモート操作する機能です。

(2)使用端子

端子

No,

1

端子名

STB

機能

データを読み込むためのタイミングパルス入力端子

2~9 P1

0

P1

7

アドレスデータ入力端子

10 BUSY

本器がデータ受信不可能状態を知らせる信号出力端子

19 GND

シャーシアース

(3)動作

P1

0

P1

7

端子には、

BCD コードにより、00~99 のアドレスデータを設定します。

各端子の入力信号とアドレスデータの関係は、以下の通りです。

出力信号

P1

7

P1

6

P1

5

P1

4

P1

3

P1

2

P1

1

P1

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

1

0

0

0

1

0

0

0

0

0

0

0

1

1

1

0

1

0

0

0

0

0

0

1

0

1

アドレスデータ

0

1

2

9

10

99

上記のアドレスデータを設定した後に、

STB 端子にタイミングパルスを加える事により、設定したアドレス

のメモリーがリコールされます。各端子の時間条件を示します。

P1

0

~ P1

7

MIN

10μs

STB

MIN 1μs

MAX 80ms

BUSY

41 - 41 -4141 - 41 -

6-8

リミット判定出力

(1)機能概要

リミット判定機能における

OVER、PASS、UNDER の判定結果を表示する LED を外部に設け、点灯させ

ることができます。

(2)使用端子

端子

No,

11

12

13

16

端子名

PASS

OVER

GND

UNDER

UNDER LED 点灯用出力。

PASS LED 点灯用出力。

OVER LED 点灯用出力。

シャーシアース。

機能

(3)接続方法

出力信号は本器内部で

470Ω の抵抗を介しています。外部 LED はアノードを UNDER、PASS、OVER 端

子に、カソードを

GND 端子に接続して使用します。

(4)動作

本器正面パネルの

LIMIT 表示部の UNDER、PASS、OVER と連動しております。

パネル上の

LED が点灯すると出力信号が H となり+5V、10mA の信号が得られます。

6-9 制御出力

(1)機能概要

外部機器制御用の

TTL 信号が得られます。信号数は最大 8 ビット×2 ポートです。

(2)使用端子

端子

No,

2~9

端子名

P1

0

P1

7

機能

8 ビット制御信号出力端子(ポート 1)。

20~27 P2

0

P2

7

8 ビット制御信号出力端子(ポート 2)。

19 GND

シャーシアース。

(3)表示

制御出力信号の設定値は設定操作と確認操作のときのみ、

FREQ 表示部に表示されます。

表示される設定値は、ポート

1/ポート 2 の 8 ビットデータを、P1

0

/P2

0

LSB、P1

7

/P2

7

MSB とした 0

255 の 10 進データとして表示しています。以下に設定値と EXT CONTROL I/O コネクタから得られる信

号の関係を示します。

出力信号

P1

7

P1

6

P1

5

P1

4

P1

3

P1

2

P1

1

P1

0

0 0 0 0 0 0 0 0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

1

0

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

0

1

設定値

0

1

2

254

255

(4)設定操作

PORT1 キー( SHIFT キー⑩ + ⑫内の 1 キーを押す )または PORT2キー

SHIFT キー⑩ + ⑫内の 2 キーを押す )を押すと、⑫内の ENTER キーが点滅を開始し、ポー

ト1またはポート

2 制御出力設定値受付状態となります。⑫内の ENTER キーが点滅中に DATA キーによ

42 - 42 -4242 - 42 -

り所要の数値を入力し、

ENTER キーを押す事により設定が行えます

・ポート1を

10 に設定する場合

SHIFT PORT1 ENTER

○ 7 1 0 ○

FREQ 表示部

1 0

・ポート

2 を 12 に設定する場合

SHIFT PORT1 ENTER

○ 8 1 2 ○

FREQ 表示部

1 2

6-10 データリード

(1)機能概要

GP-IB 制御によって、EXT CONTROL I/O コネクタに供給された 8 ビット TTL レベルのデータを

コントローラで読み取ることができます。

(2)使用端子

端子

No,

端子名 機能

20~27 P2

0

P2

7

8 ビットデータ入力端子(ポート 2)

19 GND

シャーシアース

(3)データ出力フォーマット

GP-IB データバスに送出されるデータは、ポート 2 の 8 ビットの入力信号を、P2

0

LSB、P2

7

MSB

として

10 進データとして表示しています。以下に設定値とポート 2 の入力信号と送出データの関係を示し

ます。

入力信号

P2

7

P2

6

P2

5

P2

4

P2

3

P2

2

P2

1

P2

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

1

0

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

0

1

設定値

0

1

2

254

255

送出データは7ビットの

ASCII コードで、デリミタは EOI と LF が同時に送出されます。以下に送出

フォーマットを示します。 ddd

CRLF ddd

0 ~ 255 データ

CRLF

デリミタ

ポート2がデータリードモードになっていないときは、本器がトーカ指定されたときに下記

エラーメッセージを送出します。

MODE MISMATCH

CRLF

スペース

エラーメッセージ デリミタ

43 - 43 -4343 - 43 -

(4)設定操作

I/O MODE キー( SHIFT キー⑩ + ⑪内の STO キーを押す )を押すと、⑫内の ENTER キーが点

滅を開始し、

I/O MODE 設定値受付状態となります。

⑫内の

ENTER キーが点滅中に⑬内の DIGIT SELECTOR キーを操作し下記 P2 を 1 に設定します。

一度電源をOFFにし、再度ONにすることにより設定が完了します。

FREQ 表示部

・読み取りたい信号を本器の

EXT CONTROL I/O コネクタの P2

0

P2

7

に接続します。

・コントローラから本器にプログラムコード「TM

8」を送出します。

・コントローラにより本器をトーカ指定します。このときの

P2

0

P2

7

のデータがコントローラに

送出されます。

44 - 44 -4444 - 44 -

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