USER`S MANUAL メモリ結合インタフェース(TEL)

USER`S MANUAL メモリ結合インタフェース(TEL)

USER’S MANUAL

メモリ結合インタフェース(TEL)

M L ( 9 8 ) T E L

A Z I −4404

(第2版 1997.1)

AZI-4404

AZI-4404

目次

1.ご使用になる前に

1.3

このボードの概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

■機能と特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

2

3.スイッチ類の説明

3.1

各部名称 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

■パネル面 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

■上面(工場出荷時設定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

■右側面(工場出荷時設定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

■左側面(工場出荷時設定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

■カードエッジ面(工場出荷時設定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

3.2

設定のしかた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

■I/Oポートアドレスの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

■DPRAMアドレスの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

■DPRAMの20/24ビットアドレスの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

■バス・リセット信号の選択 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

■セルフ・リセット信号の選択 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

■セルフ・リセット用監視タイマの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

■ボーレートの選択 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

■ボードの接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

■リモート電源コントロールボードとの接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

■通信モードの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

4

5.メモリンクのプログラミング 13

5.1

I/Oポートの説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

5.2

DPRAMの説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

■DPRAMの構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

■データエリア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

■制御エリア ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

5.3

各機能の制御方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

■モデムの制御と動作モードの切り替え ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17

■データの送/受信 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

■データを送信する場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

■データを受信する場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

■送信側と受信側で同期をとる方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

■送信側が一方的にデータを送信する方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

■割り込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23

■AC制御 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24

■日時起動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

■本ボードを複数枚使用する場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

5.4

バイト通信モード特有の機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

7.技術補足説明 28

7.1

ハードウェア仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

7.2

コネクタ仕様とケーブル結線 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

7.3

DPRAM(制御エリア)の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

1

AZI-4404

このボードの概要

本ボードは、モデムを使用するシリアル通信タイプのメモリンクです。パソコンと本ボードは、

16k

バイトの

DPRAM

といくつかの

I/O

ポートで接続され、ユーザプログラムから

DPRAM

I/O

ポートを

制御することで、モデムの制御や接続相手局とのデータ送受信を行うことができます。

2

メモリンク

DSW

で選択することができます。

(送受信データのサイズをバイトで指定します。) バイト通信モード

ブロック通信モード

*1

(送受信データのサイズをブロック(1ブロック256バイ

ト)で指定します。)

AZI-4404

* 1

ブ ロ ッ ク 通 信 モ ー ド は 、 添 付 F D が G P S - 4 4 0 4 ( R O M が G P I - 4 4 0 4 V e r 1 . X X ) 時 の メ モ リ ン ク ボ

ー ド と 互 換 性 を 保 つ た め の モ ー ド で す 。

■ 機能と特長

バイトの

DPRAM

パソコンと本ボードは

16k

バイトの

DPRAM

で接続されます。このエリアには、モデムに渡す

AT コマンドを書き込むエリアや、接続相手局との送受信用データを書き込むエリアがあります。

また、送信用データと受信用データのエリアを別々に用意しています。

2)簡単なデータ送受信

通信異常の判定や再送処理を本ボード内で行っていますので、回線接続後、ユーザプログラムで

DPRAM

に送信データとサイズと

STBOUT

(送信開始の指示)を書き込むだけで、接続相手局

にデータを送ることができます。データ受信も送信同様に簡単に扱えます。

3)リモート電源コントロール

別途リモート電源コントロールボードをご購入いただき、本ボードに接続すると、リモート電源

電源コントロールボードと接続することでパソコンの電源が切れていても、リモート電源コント

ロールボードから電源が供給されるため本ボードは動作します。

4)割り込み

接続相手局のパソコンに割り込みをかけることがでます。

5)セルフリセット

回 線 を 接 続 さ れ た 側 の

AZI-4404

が 規 定 時 間 デ ー タ ( ま た は コ マ ン ド ) を 送 信 し な い と 、

AZI-4404 を 自 動 的 に リ セ ッ ト し ま す 。 こ れ は 、 何 ら か の 外 的 要 因 で 異 常 状 態 に な っ て い る

AZI-4404 を復旧させるために用意した機能です。

CI

信号が、着呼から切断まで

ON

状態でなければならないため、モデムによっては使えな

いものもあります。

6)日時起動

ボードに実装されたタイマを使用し、指定した日時になると処理を実行する機能があります。

対応

ボードカードエッジ部にボード挿抜検出機能を持たせることで、パソコンの電源が入り

のときに、誤ってボードの挿抜を行ってもボードを故障から防止します。

: パ ソ コ ン の 故 障 お よ び 誤 作 動 を 防 止 す る も の で は あ り ま せ ん 。

3

AZI-4404

各部名称

■ パネル面

No.

名 称

① RS-232Cコネクタ(RS-232C)

内 容

本ボードと相手ボードとの接続用コネクタです。

② 受信ラインモニタ用LED(RX) RS-232CのRDラインのモニタ用です。

③ 送信ラインモニタ用LED(TX) RS-232CのSDラインのモニタ用です。

④ データ受信LED(DR) 接続相手局からデータを受信している間点灯します。

⑤ データ送信LED(DT)

⑥ リモートコネクタ(REMOTE)

接続相手局にデータを送信している間点灯します。

リモート電源コントロールボード(AZI-2606, AZI-2607)と

の接続用コネクタです。

4

■ 上面(工場出荷時設定)

AZI-4404

No.

名 称

① RSW1∼3(SUB-1028)

② RSW4(SUB-1028)

③ DSW1-1(SUB-1028)

④ スイッチピン

⑤ RSW4(AZI-4404)

⑥ JP2(AZI-4404)

内 容

本ボードのDPRAMの先頭アドレスを設定します。

将来拡張用です。(0にしてください。)

DPRAMの20/24ビットアクセスを設定します。(DSW1-1以外

はシステム予約です。設定を変更しないでください。)

☆ BAPICオプション・ソフトウェアを使用する時は、DSW1-

8をONにしてください。

パソコン本体の拡張スロット内にあるマイクロスイッチを

ONにするためのものです。

セルフ・リセット用の監視時間を設定します。

B側固定です。(設定を変更しないでください。)

5

■ 右側面(工場出荷時設定)

No 名 称

RSW1

RSW2

DSW1

DSW2

内 容

RSW1と2で本ボードのI/Oポートアドレスを設定します。

将来拡張用です。(すべてONにしてください。)

将来拡張用です。(すべてONにしてください。)

■ 左側面(工場出荷時設定)

AZI-4404

No 名 称

① DSW3

② RSW3

内 容

DSW3-1

将来拡張用です。(ONにしてください。)

DSW3-2

バイト通信モードとブロック通信モードとの切り替えを行います。

ボーレートを指定します。

■ カードエッジ面(工場出荷時設定)

No 名 称

① DSW5

内 容

リセット信号の有効/無効を指定します。

☆ BAPICオプション・ソフトウェアを使用する時は、DSW5-1をOFFにしてくださ

い。

6

AZI-4404

設定のしかた

■ I/Oポートアドレスの設定

なお、ここで設定した

I/O

ポートアドレスから

16

ポート分を本ボードが占有します。

(例)

I/O

ポートアドレスを

12D0H

12DFH

に変更する場合、

出 荷 時 設 定 で は 0 0 D 0 H ∼ 0 0 D F H の 1 6 ポ ー ト を 占 有 し ま す 。

I / O ポ ー ト ア ド レ ス は 、 P C / F C - 9 8 0 1 シ リ ー ズ の ユ ー ザ 解 放 エ リ ア に 設 定 し て く だ さ い 。

占 有 ポ ー ト ア ド レ ス が 他 の ボ ー ド と 重 複 し な い よ う に 設 定 し て く だ さ い 。

■ DPRAMアドレスの設定

R S W 3 は 0 , 4 , 8 , C の み 設 定 可 能 で す 。 そ の 他 の 値 に は 設 定 し な い で く だ さ い 。

なお、ここで設定したメモリアドレスから

出荷時設定では

0C0000H

0C3FFFH

16k

16k

バイト分のメモリ空間を本ボードが占有します。

バイトを本ボードの

DPRAM

に割り付けます。

D P R A M を 0 C 0 0 0 0 H に 設 定 し た 場 合 、 ユ ー ザ プ ロ グ ラ ム か ら メ モ リ ア ド レ ス の 0 C 0 0 0 0 H ∼ 0 C 3 F F

F H を リ ー ド / ラ イ ト す る こ と で 、 本 ボ ー ド の D P R A M を リ ー ド / ラ イ ト す る こ と が で き ま す 。

7

(例)

DPRAM

0DC000H

0DFFFFH

にする場合、

RSW1

3

を以下のように設定します。

AZI-4404

D P R A M ア ド レ ス は 、 P C / F C - 9 8 0 1 シ リ ー ズ の ユ ー ザ 解 放 エ リ ア に 設 定 し て く だ さ い 。

他 の メ モ リ ア ド レ ス を 占 有 す る ボ ー ド ( サ ウ ン ド や E M S な ど を 含 む ) と 重 複 し な い よ う に 設

定 し て く だ さ い 。 ( た だ し 、 本 ボ ー ド 同 士 は 複 数 枚 を 同 一 ア ド レ ス に 割 り 付 け る こ と が で

き ま す 。 )

D S W 1 - 1 で 2 0 ビ ッ ト ア ド レ ス に 設 定 し た 場 合 、 R S W 1 ( A 2 3 ∼ 2 0 ) の 設 定 は 意 味 を 持 ち ま せ ん 。

■ DPRAMの20/24ビットアドレスの設定

○ 20ビットアドレスの場合

○ 24ビットアドレスの場合

本 ボ ー ド を 8 0 8 6 / V 3 0 シ リ ー ズ 機 仕 様 ( 例 P C - 9 8 0 1 U R ) の 拡 張 ス ロ ッ ト に 実 装 す る 場 合 は 2 0

ビ ッ ト ア ド レ ス の 設 定 、 そ れ 以 外 ( 8 0 2 8 6 以 上 ) の 機 種 で 使 用 す る 場 合 は 2 4 ビ ッ ト ア ド レ

ス の 設 定 に し て く だ さ い 。

本 ボ ー ド を 当 社 製 ユ ニ ッ ト / ラ ッ ク に 実 装 す る 場 合 は 、 ス イ ッ チ ピ ン を 取 り 外 し て く だ さ い

【スイッチピンの取り付け,取り外し方】

・取り付け方

①スイッチピンを部品面に取り付けます。

②半田面側から Å ドライバを使い、固定用ネ

ジでスイッチピンを固定します。

・取り外し方

①半田面側から Å ドライバを使い、固定用ネ

ジを外します。

②部品面のスイッチピンを、取り外します。

8

AZI-4404

■ バス・リセット信号の選択

パソコンのリセット

·

スイッチと連動して本ボードをリセットするか否かの選択を

定します。

DSW5-1

により指

☆ パソコンのリセット・スイッチを押すと、本ボードはリセットされ、

DPRAM上のデータは失われます。

☆ パソコンのリセット・スイッチを押しても、本ボードは影響されませ

ん。

☆ BAPICオプション・ソフトウェアを使用する時は、OFFにしてください。

■ セルフ・リセット信号の選択

セルフ

·

リセット信号と連動して本ボードをリセットするか否かの選択を

DSW5-2

により指定します。

(出荷時設定)

☆ CI信号が有効な状態で、本ボードのRSW4で設定した時間SD信号に変

化がない(何も送信しない)時、セルフ・リセット信号を発生し、自

分自身をリセットします。パソコン側では、このセルフ・リセット信

号によるボードのリセットを知ることはできません。(CI信号が着

呼から切断までON状態でなければならないため、モデムによっては

使えないものもあります。)

9

AZI-4404

■ セルフ・リセット用監視タイマの設定

時間は、

10

150

秒です。

SD

信号監視タイマを本ボードの

RSW4

で設定します。設定

RSW4 と監視タイマの関係は、以下の表の通りです。

RSW4

0

1

2

3

監視タイマ

設定禁止

10秒

20秒

30秒

D

E

F

130秒

140秒

150秒

■ ボーレートの選択

ボードとモデム間のボーレートを本ボードの

RSW3

で指定します。

10

RSW3 とボーレートの関係は、以下の表の通りです。

5

6

7

RSW3

0

1

2

3

4

ボーレート

2,400bps

4,800bps

9,600bps

19,200bps

38,400bps

51,200bps

76,800bps

102,400bps

■ ボードの接続

本ボードは、

CAB-1620

(ストレートケーブル)を使用し、モデムと接続します。

AZI-4404

本 ボ ー ド で 使 用 す る 場 合 、 モ デ ム を 以 下 の 設 定 に す る 必 要 が あ り ま す 。

● 本 ボ ー ド の R S W 3 で 指 定 し た ボ ー レ ー ト で 送 受 信 で き る 設 定

● 非 同 期 , デ ー タ 長 8 ビ ッ ト , ス ト ッ プ ビ ッ ト 1 ビ ッ ト , パ リ テ ィ な し

● 本 ボ ー ド と モ デ ム 間 の フ ロ ー 制 御 が R S / C S フ ロ ー 制 御

● E R 信 号 ( O N → O F F ) 制 御 で 、 回 線 が 切 断 で き る 設 定

モ デ ム の 設 定 の し か た な ど に つ い て は 、 各 社 モ デ ム の 取 扱 説 明 書 を ご 参 照 く だ さ い 。

11

AZI-4404

■ リモート電源コントロールボードとの接続

本ボードに、リモート電源コントロールボードを接続することで、電源制御が可能になります。

また、パソコンの電源が切れていても、リモート電源コントロールボードから電源が供給されるため、

本ボードは動作します。

■ 通信モードの設定

DSW3-2 にて通信モードの設定を行います。

DSW3-2

で通信モードを指定します。バイト通信モードの時は

にしてください。

OFF

,ブロック通信モードの時は

ON

接 続 す る す べ て の ボ ー ド を 、 同 じ 通 信 モ ー ド に 設 定 し て く だ さ い 。

12

AZI-4404

I/Oポートの説明

A D R は ボ ー ド 上 の R S W 1 , 2 で 設 定 し た I / O ポ ー ト ア ド レ ス で す 。

I/Oポート 入出力

アドレス 方向

ADR+0

内 容

入/出力 通信バンクの選択

■ブロック通信モード

80H:DPRAMへのリード/ライトを許可

0H:DPRAMへのリード/ライトを禁止(リセット時、禁止)

8 0 H , 0 H 以 外 の 値 を 出 力 し な い で く だ さ い 。

■バイト通信モード

7 6 5 4 3 2 1 0

SC SB SA バンク番号

0 0 0 バンク0を選択

0 0 1 〃 1 〃

0 1 0

0 1 1

1 0 0

1 0 1

1 1 0

1 1 1

2

3

4

5

6

7

DPRAM

DPRAM制御エリア(オ

フセット 0H∼7FH)と

データエリア(オフセ

ット200H∼3FFFH)が

切り替わります。

DPRAM制御エリア(オ

フセット 80H∼FFH)

は常に固定されてい

ます。

ADR+1

必ず“0”を出力してください。

EN:=1 DPRAMへのリード/ライトを許可

EN:=0 DPRAMへのリード/ライトを禁止(リセット時、禁止)

入/出力 割り込みレベルの設定

7 6 5 4 3 2 1 0

IC IB IA 割り込みレベル

0 0 0

0 0 1

0 1 0

0 1 1

1 0 0

1 0 1

1 1 0

1 1 1

INT0

INT1

INT2

INT3

INT4

INT5

INT6

使用禁止

IEN:=1:割り込み使用

IEN:=0:割り込み未使用(リセット時、未使用)

13

AZI-4404

I/Oポート 入出力

アドレス 方向

ADR+2 入力

内 容

割り込み終了(EOI)コマンドの発行と割り込み要因の取り出し

本ボードから割り込みが入った場合、割り込みルーチンの先頭で、

必ずこのポートを入力してください。

(入力をしないまま割り込み処理を終了した場合、以後のボードか

らの割り込みが発生しません。)

■ブロック通信モード

相手ボードからの割り込み要求をビット0のみで示します。このビッ

ト情報は読み出しにより、クリア(0)されます

7 6 5 4 3 2 1 0

1:相手ボードからの割り込み有り

0: 〃 無し

■バイト通信モード

どのバンクからの割り込み要求かを、ビット情報で示します。この

ビット情報は読み出しによりクリアされます。

7 6 5 4 3 2 1 0

ADR+3,4

ADR+5

ADR+6∼F

出力

バンク 0

〃 1

〃 2

〃 3

〃 4

〃 5

〃 6

〃 7

システム予約(使用しないでください)

ビット情報が

1で割り込みあり

0で割り込みなし

を示します。

本ボードをリセットします。出力値は何でもかまいません。

システム予約(使用しないでください)

14

AZI-4404

DPRAMの説明

パソコン上のユーザプログラムと本ボードは

ます。ここでは、

DPRAM

16k

バイトの

の構成と意味を説明しています。

DPRAM

を通して各種情報の受け渡しを行い

■ DPRAMの構成

ADR+0000H

ADR+0100H

ADR+0200H

ADR+3FFFH

»

制御エリア

(

システム予約

使用しないでください )

データエリア

»

»

DPRAM は、大別して制御エリアと

データエリアで構成されています

・ 制御エリアは、データの送受信,

AC 制御などを行うためのエリア

です。

ライト用

リード用

・データエリアは、ユーザプログ

ラム間で送受信を行うデータを

読み書きするエリアで、リード

用とライト用の2組を持ってい

ます。

データエリアに書き込みを行

うとライト用エリアに書かれ、

読み出しは、リード用エリア

から行われます。

ADRはボード上のRSW1∼3で設定

したメモリアドレスです。

D P R A M へ の 書 き 込 み や 読 み 出 し を 行 う 場 合 、 I / O ポ ー ト ア ド レ ス + 0 で D P R A M へ の リ ー ド / ラ イ ト

を 許 可 し て か ら 行 っ て く だ さ い 。

バ イ ト 通 信 モ ー ド で は 、 8 バ ン ク 分 の D P R A M が 使 用 で き ま す 。 ブ ロ ッ ク 通 信 モ ー ド で は 、 1 バ ン

ク 分 の み 使 用 で き ま す 。

■ データエリア

データエリアは、同一アドレスにリード用とライト用のエリアを割り付けています。

このエリアは、相互に独立したエリアで、自局のライトエリアが、接続相手局のリードエリアに対応し、

相手局のライトエリアが自局のリードエリアに対応しています。

自局のプログラムが○○○番地にデータを書いた場合、接続相手局の○○○番地に渡され、相手局のプ

ログラムが△△△番地にデータを書いた場合、自局のプログラムは△△△番地から読み出せます。

15

■ 制御エリア

制御エリアの割り付けは、以下のようになっています。

ADR+000H STBIN

+002H ACKIN

データの受け渡し用

+008H

+00AH

+00CH

+00EH

STBOUT

ACKOUT

INT

AC

+010H AC 制御の

キーワード

+01FH 接続相手局の AC ステータス

+020H

+022H

送信サイズ

受信サイズ

» »

+081H 通信ステータス

割り込み制御用

AC 制御用

データの受け渡し用

+083H 自局 AC ステータス

+086H

+087H

コマンドフラグ

+0C3H

+0C4H

+0FFH

コマンドエリア

リザルトコード

リザルトコードエリア

モデム制御用

A D R は 、 ボ ー ド 上 の R S W 1 ∼ 3 で 設 定 し た メ モ リ ア ド レ ス で す 。

未 定 義 の ア ド レ ス は 、 シ ス テ ム 予 約 で す 。 使 用 し な い で く だ さ い 。

制 御 エ リ ア の 詳 細 は 『 7 . 3 D P R A M ( 制 御 エ リ ア ) の 説 明 』 を ご 参 照 く だ さ い 。

AZI-4404

16

AZI-4404

各機能の制御方法

ここでは、各機能の制御方法について説明しています。

■ モデムの制御と動作モードの切り替え

電話をかけたり、着信通知を取り出したりする場合、ユーザプログラムからモデムに対して、コマンド

トコードの受け渡し状態にするか、接続相手局とのデータの受け渡し状態にするかを指定しなければな

コマンドモード

●コマンドモードの場合、情報の受け渡し対象は、モデムです。このモードで電話

をかけたり、着信通知を取り出すことができます。

データモード

●データモードの場合、情報の受け渡し対象は、接続相手局のユーザプログラムで

● 動作モードの切り替え方

動作モードの切り替えは、

DPRAM

います。

制御エリアのコマンドフラグとコマンドエリアを使用して行

○ コマンドモードにする場合

①コマンドフラグが

0

になっていることを確認する。

②コマンドエリアの先頭から文字列“

STOP

”と数値の

0

を書き込む

③コマンドフラグを

1

にする

○ データモードにする場合

①コマンドフラグが

0

になっていることを確認する。

②コマンドエリアの先頭から文字列“

START

”と数値の

0

を書き込む

③コマンドフラグを

1

にする。

17

AZI-4404

コ マ ン ド フ ラ グ が 0 以 外 の 時 は 、 本 ボ ー ド が コ マ ン ド エ リ ア の 情 報 を 取 り 出 し て い る 最 中 で

す の で 、 コ マ ン ド エ リ ア へ の 書 き 込 み を し て は い け ま せ ん 。

本 ボ ー ド の 電 源 O N 後 と リ セ ッ ト 後 は コ マ ン ド モ ー ド に な っ て い ま す 。

“ S T O P ” を 書 い て コ マ ン ド モ ー ド に 切 り 替 え る と 、 E R 信 号 を 数 秒 間 無 効 に し 、 回 線 を 切 断

し ま す 。 こ の 間 、 本 ボ ー ド は 次 の コ マ ン ド と リ ザ ル ト コ ー ド を 受 け 付 け ま せ ん 。

● モデムの制御

モデムの制御は、

DPRAM

制御エリアのコマンドフラグ,コマンドエリアと、リザルトコードフ

ラグ,リザルトコードエリアを使用して行います。

○ コマンドの書き込み方

コマンドの書き込みは、動作モードの切り替え方と同じ方法で行います。

①コマンドフラグが

0

になっていることを確認する。

②コマンドエリアの先頭から

AT

のコマンドと数値の

0

を書き込む。

③コマンドフラグを

1

にする。

18

AZI-4404

コ マ ン ド フ ラ グ が 0 以 外 の 時 は 、 本 ボ ー ド が コ マ ン ド エ リ ア の 情 報 を 取 り 出 し て い る 最 中 で

す の で 、 コ マ ン ド エ リ ア へ の 書 き 込 み を し て は い け ま せ ん 。

A T コ マ ン ド に つ い て は 、 ご 使 用 の モ デ ム の 取 扱 説 明 書 を ご 参 照 く だ さ い 。

(例)モデムにダイヤル指示(

ATD

)コマンドを渡したい場合、コマンドエリアに以下のように

書き込んでください。

コマンドエリア

+087H +088H +089H +08AH・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+0C2H

A T D 電話番号などのパラメータ 0

60

バイト以上のコマンドの場合

コマンドエリアは

DPRAM

+087H

+0C2H

までの

60

バイトのエリアです。そのため、

60

イト以上のコマンドを送信したい場合、ユーザプログラムは『コマンドの書き込み方』に従い、

複数回の書き込みを行う必要があります。

(例)

70

バイトのコマンドを送信したい場合、コマンドエリアには以下のように書き込みます。

1 回 目 に 書 き 込 む 6 0 バ イ ト と 2 回 目 に 書 き 込 む 1 0 バ イ ト の コ マ ン ド の 分 割 は 、 ユ ー ザ プ ロ グ

ラ ム で 行 っ て く だ さ い 。

○ リザルトコードの取り出し方

リザルトコードの取り出しは、コマンドと逆の動作になります。

①リザルトコードフラグが

0

以外になっていることを確認する。

②リザルトコードエリアの先頭から数値の

0

になるまで取り出す。

③リザルトコードフラグを

0

にする。

19

AZI-4404

リ ザ ル ト コ ー ド フ ラ グ が 0 の と き は 、 リ ザ ル ト コ ー ド が な い か 、 本 ボ ー ド が リ ザ ル ト コ ー ド

エ リ ア に 書 き 込 み を 行 っ て い る 最 中 で す の で 、 リ ザ ル ト コ ー ド エ リ ア か ら の 取 り 出 し は 意

味 が あ り ま せ ん 。

A T リ ザ ル ト コ ー ド に つ い て は 、 ご 使 用 の モ デ ム の 取 扱 説 明 書 を ご 参 照 く だ さ い 。

(例)着信検出(

RING

)リザルトコードの場合

リザルトコードエリアには以下のように書き込まれています。

リザルトコードエリア

+0C4H +0C5H +0C6H +0C7H +0C8H ・・・・・・・・+0FFH

R I N G 0

☆ 60バイト以上のリザルトコードの場合

リザルトコードエリアは、

DPRAM

+0C4H

+0FFH

までの

60

バイトのエリアです。そのため、

60 バイト以上のリザルトコードを受信した場合、ユーザプログラムは『リザルトコードの取り

出し方』に従い、複数回の取り出しを行う必要があります。

(例)

70

バイトのリザルトコードを受信した場合、リザルトコードエリアは以下のように格

納されます。

1 回 目 に 取 り 出 し た 6 0 バ イ ト と 2 回 目 に 取 り 出 し た 1 0 バ イ ト の リ ザ ル ト コ ー ド の 組 み 立 て は 、

ユ ー ザ プ ロ グ ラ ム で 行 っ て く だ さ い 。

■ データの送/受信

+0000H

+0002H

STBIN

DPRAM

の以下のエリアが用意されています。

受信用

ACKIN 送信用

+0008H

+000AH

+0020H

+0022H

+0200H

STBOUT

ACKOUT

送信サイズ

受信サイズ

データエリア ・

送信用

受信用

送信用

受信用

ライト用

リード用

+3FFFH

デ ー タ の 送 受 信 は 、 コ マ ン ド モ ー ド で 回 線 を 接 続 し 、 デ ー タ モ ー ド に 切 り 替 え て か ら 行 っ

て く だ さ い 。

20

AZI-4404

■ データを送信する場合

データ送信は、

DPRAM

STBOUT

,送信サイズ,データエリア(ライト用)を使用して行います。

① 送信サイズを書き込む。

② データをデータエリアに書き込む。

STBOUT

1

にする。

送 信 サ イ ズ は 、 通 信 モ ー ド に よ り 、 指 定 の し か た が 異 な り ま す 。

ブ ロ ッ ク 通 信 モ ー ド

デ ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 何 ブ ロ ッ ク ( 1 ブ ロ ッ ク は 2 5 6 バ イ ト ) を 送 信 す る か を 指 定 す る

も の で す 。 例 え ば 4 を 指 定 し た 場 合 、 デ ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 4 × 2 5 6 バ イ ト = 1 0 2 4 バ イ

ト を 送 信 し ま す 。

バ イ ト 通 信 モ ー ド

デ ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 何 バ イ ト を 送 信 す る か を 指 定 す る も の で す 。 例 え ば 4 を 指 定 し た

場 合 、 デ ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 4 バ イ ト を 送 信 し ま す 。

S T B O U T を 1 に す る こ と で 本 ボ ー ド は デ ー タ 送 信 を 開 始 し ま す 。

■ データを受信する場合

データ受信は、

DPRAM

STBIN

,受信サイズ,データエリア(リード用)を使用して行います。

STBIN

1

になっていることを確認する。

② 受信サイズを取り出す。

③ 受信サイズ分のデータを取り出す。

受 信 サ イ ズ は 、 通 信 モ ー ド に よ り 値 の 意 味 が 異 な り ま す 。

ブ ロ ッ ク 通 信 モ ー ド

デ ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 何 ブ ロ ッ ク ( 1 ブ ロ ッ ク は 2 5 6 バ イ ト ) を 受 信 し た か を 示 し て い

ま す 。 例 え ば 4 だ っ た 場 合 、 デ ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 4 × 2 5 6 バ イ ト = 1 0 2 4 バ イ ト を 受 信 し

た こ と を 示 し て い ま す 。

バ イ ト 通 信 モ ー ド

デ ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 何 バ イ ト を 受 信 し た か を 示 し て い ま す 。 例 え ば 4 だ っ た 場 合 、 デ

ー タ エ リ ア の 先 頭 か ら 4 バ イ ト を 受 信 し た こ と を 示 し て い ま す 。

21

AZI-4404

■ 送信側と受信側で同期をとる方法

ユーザプログラム間でデータの送受信を行う場合、データ送信後、受信確認を行う(同期をとる)方法

と、送信側のタイミングで一方的にデータを送信する方法があります。ここでは、受信確認を行う(同

期をとる)場合について説明します。

受信確認を行う場合、

送信側は

を使用します。受信側はデータ取り出し後、

ACKOUT

1

にし、

ACKIN

1

になったことを確認し、次のデータを送信します。

■ 送信側が一方的にデータを送信する方法

送信側が送りたいときにデータを送信する場合は、 を使用する必要はありません。

『 受 信 確 認 を 行 わ な い 』 こ の 方 法 で は 、 受 信 側 が デ ー タ を 取 り 出 し て い る 最 中 に デ ー タ を 上

書 き す る こ と が あ り ま す 。 も し 、 デ ー タ の 上 書 き が 問 題 に な る 場 合 は 、 『 送 信 側 と 受 信 側 で

同 期 を と る 方 法 』 で ユ ー ザ プ ロ グ ラ ム を 作 成 し て く だ さ い 。

受 信 側 で は 、 デ ー タ の み を 使 用 し 受 信 サ イ ズ を 使 用 し な い で く だ さ い 。 ( 受 信 サ イ ズ の 取 り

出 し 中 に 上 書 き す る こ と が あ る た め で す 。 )

22

AZI-4404

■ 割り込み

本ボードには、相手側のパソコンに割り込みをかけたり、逆に相手からの割り込みを受け付ける機能が

あります。ここでは、割り込みの出し方と受け方について説明します。

● 割り込みの出し方

DPRAM

制御エリアの

INT

1

をライトすることで、相手のパソコンに割り込みをかけることがで

きます。

割 り 込 み を か け る 場 合 、 コ マ ン ド モ ー ド で 回 線 を 接 続 し 、 デ ー タ モ ー ド に 切 り 替 え て か ら 行

っ て く だ さ い 。

連 続 し て I N T に 1 を ラ イ ト し て も 、 そ の 回 数 と 同 じ 回 数 の 割 り 込 み が 選 択 し た パ ソ コ ン に か か

る と は 限 り ま せ ん 。

● 割り込みの受け方

接続相手局からの割り込みを受け取る側では、いくつかの前準備が必要です。

①割り込みを禁止します。

I/O

ポートアドレス+

1

に割り込みレベルを出力します。

③パソコンの割り込みベクタに割り込みルーチンのオフセットアドレスとセグメントアドレス

を書き込みます。

④パソコンの割り込みコントローラの該当割り込みマスクを解除します。

⑤割り込みを許可します。

また、割り込みルーチン内でもいくつかの処理が必要です。

I/O

ポートアドレス+

2

を入力し、

DPRAM

7EH

0

を書き込みます。(本ボードに対し、

割り込み終了(

EOI

)を出し、次の割り込みを可能にします。)

②パソコンの割り込みコントローラに

EOI

を出力します。

● 割り込みを使用したデータの送/受信

ここではデータを送信するとともに、接続相手局に割り込みをかける方法を説明します。なお、受

信側の前準備(割り込みマスクの解除など)は完了していることとします。

S T B O U T を 1 に し た 後 、 I N T を 1 に し て く だ さ い 。 も し 、 I N T を 1 に し た 後 S T B O U T を 1 に す る と 、 受

信 側 パ ソ コ ン に 割 り 込 み が か か っ て も デ ー タ が ま だ そ ろ っ て い な い こ と が あ り ま す 。

23

AZI-4404

■ AC制御

別 途 リ モ ー ト 電 源 コ ン ト ロ ー ル ボ ー ド (

AZI-2607

) を 購 入 し 接 続 す る と 、 本 ボ ー ド を 通 し て 、 電 源

ON/OFF の制御が可能になります。なお、この制御は自局と接続相手局の両方が可能です。(リレー接

点出力の

AZI-2606

も同様になります。)

自局の場合

接続相手局の場合

A Z I - 2 6 0 7 の コ ン セ ン ト に パ ソ コ ン の 電 源 ケ ー ブ ル を 接 続 す る と 、 リ モ ー ト で パ ソ コ ン の 電 源

O N / O F F が で き ま す 。

接 続 相 手 局 の A C 制 御 は 、 コ マ ン ド モ ー ド で 回 線 を 接 続 し 、 デ ー タ モ ー ド に 切 り 替 え て か ら 行

っ て く だ さ い 。

● AC制御の仕方

AC

制御をする場合、

DPRAM

制御エリアの

AC

AC

制御のキーワードを使います。

AC

制御のキーワードに文字列“

AC

ON/OFF

CNT!

”と数値の

0

を書き込む。

(△はスペース)

AC

に電源

ON/OFF

の指示を書き込む。

本 ボ ー ド が A C 制 御 を 受 け 取 る と 、 キ ー ワ ー ド を 0 で ク リ ア す る た め 、 A C 制 御 の キ ー ワ ー ド は 毎

回 書 き 込 む 必 要 が あ り ま す 。

D P R A M の A C ( + 0 0 E H ) は 、 以 下 の ビ ッ ト 割 り 付 け に な っ て い ま す 。

24

AZI-4404

AC

7 6 5 4 3 2 1 0

1 1 0 1

1:リモート電源コントロールの制御をする

0:本ボードがACを受け付けた

固定値 指定値以外の値をセットした場合、

リモート電源コントロールの制御をしま

せん。

1:自局

0:接続相手局

1:チャンネル1の電源をONにする

0: 〃 OFFにする

1:チャンネル2の電源をONにする

0: 〃 OFFにする

A C 制 御 が 完 了 し た か ど う か は 、 次 の 『 A C 状 態 の 取 り 出 し 方 』 に 従 い 、 状 態 を 取 り 出 し 判 定 す

る こ と が で き ま す 。

● AC状態の取り出し方

AC 状態には、自局のものと、接続相手局のものがあります。

自局の場合

DPRAM

制御エリアの自局ステータスを取り出すと、自局のリモート電源コントロールボー

ドのステータスが取り出せます。

DPRAM

自局ACステータス +083H

7 6 5 4 3 2 1 0

1:チャンネル1の電源がON

0: 〃 OFF

1:チャンネル2の電源がON

0: 〃 OFF

1:リモート電源コントロールボードが接続

0: 〃 未接続

ビ ッ ト 7 が 0 の 場 合 、 そ の 他 の ビ ッ ト は 意 味 を 持 ち ま せ ん 。

接続相手局の場合

DPRAM

制御エリアの接続相手局の

AC

ステータスを取り出すと、接続相手局のリモート電

源コントロールボードのステータスが取り出せます。

DPRAM

接続相手局のACステータス +01FH

7 6 5 4 3 2 1 0

1:チャンネル1の電源がON

0: 〃 OFF

1:チャンネル2の電源がON

0: 〃 OFF

1:パソコンの電源がON

0: 〃 OFF

1:リモート電源コントロールボードが接続

0: 〃 未接続

ビ ッ ト 7 が 0 の 場 合 、 そ の 他 の ビ ッ ト は 意 味 を 持 ち ま せ ん 。

25

AZI-4404

■ 日時起動

本ボードには、ボード内のタイマを利用して、日時起動による処理ができます。日時起動の指定は

DPRAM 24H

30H

で行います。

●日時の書き込み

起動処理番号を

2

にすることで、日時を書き込むことができます。

●日時の読み出し

起動処理番号を

1

にすることで、書き込んだ日時を読み出すことができます。

●日時起動による各処理の実行

日時起動を使用して、割り込みの発行,

AC

制御,データ列の送信ができます。

チ ェ ッ ク サ ム は 、 0 2 4 H ∼ 0 2 D H ま で の 総 和 を 書 き 込 み ま す 。

複 数 回 指 示 し た 場 合 は 最 後 に 設 定 し た も の が 有 効 と な り ま す 。

日 時 の 書 き 込 み で 、 年 と 秒 は 対 象 外 で す 。

●日時起動の解除

起動処理番号を

4

にすることで、設定してある日時起動を解除できます。

26

AZI-4404

■ 本ボードを複数枚使用する場合

複数枚のボードを使用する場合、

DPRAM

を同一アドレスに設定することができます。(ただし、

ポートアドレスは異なった値にしてください。)

I/O

複数枚のボードを同一アドレスに設定した場合、

使用して行います。

1

00D0H

DPRAM

00D0H

ポートに

のリード/ライトをする

ポートに

80H

0

を出力する(

を出力する(

DPRAM

DPRAM

2

10D0H

DPRAM

10D0H

ポートに

80H

を出力する

のリード ライトをする

ポートに

0

を出力する

ADR+0

I/O

ポートアドレスを

両 方 の ボ ー ド が 同 時 に D P R A M へ の リ ー ド / ラ イ ト を 許 可 す る 状 態 に な ら な い よ う に し て く だ さ

い 。

バイト通信モード特有の機能

バイト通信モードでは、

16k

バイトの

DPRAM

相手の同一バンクとデータの送受信ができます。

8

バンク分使用できます。それぞれのバンクが接続

バンクの切り替えは、

I/O

出し方は

5.3

ポートアドレス(

各 機 能 の 制 御 方 法 』

ADR+0

)で行います。データの送受信方法,割り込みの

をご参照ください。

27

AZI-4404

ハードウェア仕様

項 目 仕

メ モ リ ア ド レ ス 24ビットデコード

占有アドレス:16kバイト

I/Oポートアドレス 16ビットフルデコード

占有ポート数:16ポート

供 給 電 源 DC+5V(±5%)

使

流 +5V 1.7A(TYP)

件 温度:0∼50℃ 湿度:20∼90%(非結露)

コネクタ仕様とケーブル結線

使用コネクタ

名称:D-SUB25ピンコネクタ

型式:GMM-C(25)RGFDB 相当品

適合コネクタ

型式:GM-(25)LM,GM-(25)LKM 相当品

ピンアサインメント

3

4

5

ピン 信号名 ピン 信号名

番号 番号

1

2

FG

SD

14

15

NC

ST2

RD

RS

CS

16

17

18

NC

RT

NC

8

9

6

7

DR

SG

CD

GO1

10 NC

11 GO2

12 GI1

13 NC

NC:未接続

19

20

21

22

23

24

25

NC

ER

NC

CI

GO3

ST1

+5V

FG

RT

ER

CI

1

SD

RD

RS

CS

DR

SG

CD 8

ST2 15

6

7

4

5

2

3

17

20

22

ケーブル結線

1

8

15

6

7

4

5

2

3

17

20

22

FG

RT

ER

CI

SD

RD

RS

CS

DR

SG

CD

ST2

R E M O T E 側 の コ ネ ク タ は 、 リ モ ー ト 電 源 コ ン ト ロ ー ル ボ ー ド と の 接 続 専 用 で す 。 リ モ ー ト 電

源 コ ン ト ロ ー ル ボ ー ド 添 付 の ケ ー ブ ル 以 外 は 接 続 し な い で く だ さ い 。

C A B - 1 6 2 0 は 、 2 5 番 ピ ン を 除 き す べ て 1 : 1 接 続 に な っ て い ま す 。 モ デ ム の 9 , 1 1 , 1 2 , 2 3 番 ピ ン に

信 号 が 割 り 付 け ら れ て い る 場 合 は 、 そ の ピ ン 番 号 の 線 を 切 断 し て く だ さ い 。

28

AZI-4404

DPRAM(

アドレスは、ボード上の

RSW1

3

で設定したメモリアドレスからのオフセット値を示します。なお、

未定義のアドレス位置は、システム予約ですので使用しないでください。

アドレス

000H STBIN

7 6 5 4 3 2 1 0

002H ACKIN

1:接続相手局からのSTBOUTを受けた

0: 〃 読み出した

こ の エ リ ア は 読 み 出 し 専 用 で す 。

7 6 5 4 3 2 1 0

008H STBOUT

1:接続相手局からのACKOUTを受けた

0: 〃 読み出した

こ の エ リ ア は 読 み 出 し 専 用 で す 。

7 6 5 4 3 2 1 0

00AH

00CH

ACKOUT

1:STBOUTを接続相手局に送る

0:本ボードがSTBOUTを受け付けた

ビ ッ ト 0 を 1 に す る と 、 本 ボ ー ド は 、 デ ー タ エ リ ア ( ラ イ ト 用 ) を 接 続

相 手 局 に 送 信 し 始 め ま す 。

7 6 5 4 3 2 1 0

1:ACKOUTを接続相手局に送る

0:本ボードがACKOUTを受け付けた

INT 7 6 5 4 3 2 1 0

00EH

010H

01EH

1:接続相手局のパソコンに割り込みをかける

0:本ボードがINTを受け付けた

AC 7 6 5 4 3 2 1 0

1 1 0 1

1:リモート電源コントロールの制御をする

0:本ボードが制御を受け付けた

固定値 指定値以外の値をセットした場合、

リモート電源コントロールの制御をしま

せん。

1:自局

0:接続相手局

1:チャンネル1の電源をONにする

0: 〃 OFFにする

1:チャンネル2の電源をONにする

0: 〃 OFFにする

AC制御 リモート電源コントロールを行うためのキーワード。この値が一致しなけ

の れば、00EH(AC)のビット0を1にしても、リモート電源コントロールの制御

キーワード は受け付けません。

また、本ボードがリモート電源コントロールの制御を受け付けたらこのエ

リアをすべて00Hでクリアします。

キーワード

10H 11H 12H 13H 14H 15H 16H 17H 18H 19H 1AH 1BH 1CH 1DH 1EH

A C △ O N / O F F △ C N T ! 00H

10H∼1DHはASCII文字です。(△はスペース)

1EHは数値の0です。

29

AZI-4404

アドレス

01FH

内 容

接続相 接続相手局のリモート電源コントロールボードから得られた情報を示しま

手局の す。

ACステータス 7 6 5 4 3 2 1 0

020H

021H

022H

023H

024H

1:チャンネル1の電源がON

0: 〃 OFF

1:チャンネル2の電源がON

0: 〃 OFF

1:パソコンの電源がON

0: 〃 OFF

1:リモート電源コントロールボードが接続

0: 〃 未接続

ビ ッ ト 7 が 0 の 場 合 、 そ の 他 の ビ ッ ト は 意 味 を 持 ち ま せ ん 。

送 信 ■ブロック通信モード

サイズ 接続相手局に送るブロック数(1ブロックは256バイト)を指定する。

ここで指定した値×256バイトのデータが接続相手局に送信されます。

(例)4を指定した場合、データエリアの先頭から4×256=1024バイトが

送信されます。

指 定 範 囲 は 1 ∼ 6 2 ま で で す 。

■バイト通信モード

接続相手局に送るバイト数を指定する。ここで指定したサイズ分のデー

タが接続相手局に送信されます。

(例)4を指定した場合、データエリアの先頭から4バイトが送信されま

す。

指 定 範 囲 は 1 ∼ 1 5 8 7 2 ま で で す 。

受 信 接続相手局から送られてきた送信サイズを示します。ブロック通信モード

サイズ では、受信サイズ×256バイトのデータを受信したことを示し、バイト通

信モードでは、受信サイズ分のデータを受信したことを示します。

処 理 日時起動に関連した処理等を指定します。

番 号 024H=0:処理終了

日時起動処理が指定されていない時、または、処理が実行され

た後0になります。

024H=1:日時の読み出し

024Hに1を書き込むと、025H∼02BHにボードのカレンダー時計

の値(日時)が読み出せます。

024H=2:日時の書き込み

ボード上のカレンダー時計の値(日時)を、025H∼02BHの日時

に変更します。

0 2 5 H ∼ 0 2 B H に 各 情 報 を 書 き 込 ん だ 後 、 0 2 4 H に 2 を 書 い て く だ

さ い 。

024H=3:起動条件と指示の設定

02CH,02DHで指定した条件を、025H∼02BHに書き込んだ日時に

実行するように、ボードに設定します。

024H=4:起動条件の解除

024Hに4を書き込むと、ボードに設定した日時起動が解除され

ます。

024H=5:起動条件の取りだし

024Hに5を書き込むと、025H∼02DHに設定した日時と条件が読

み出せます。

024H=-1:時計の異常発生

ボードの時計に異常が発生すると-1になります。

日 時 起 動 の 設 定 は 1 回 の み で す 。 複 数 回 設 定 し た 場 合 は 、 最 後 に 設 定 し

た も の が 有 効 に な り ま す 。

日 時 起 動 処 理 の 実 行 後 、 起 動 条 件 の 取 り 出 し を 行 う と 起 動 指 示 ( 0 2 C H ,

0 2 D H ) は 0 に な り ま す 。

日 時 起 動 の 設 定 で 、 2 6 H の 年 と 2 B H の 秒 は 対 象 外 で す 。

30

025H

026H

027H

028H

029H

02AH

02BH

02CH

02DH

02EH

02FH

030H

07EH

AZI-4404

日 時 の 設 定 で ( 0 2 4 H = 2 ) で 、 2 5 H ∼ 2 B H に F F H を 書 き 込 む と 、 そ の 箇 所

は 現 在 値 の ま ま と な り ま す 。

( 例 ) 現 在 日 時 が 1 9 9 5 年 9 月 2 2 日 ( 金 ) 1 8 時 1 5 分 3 0 秒 で F F 年 F F 月 F F 日

F F ( 曜 日 ) F F 時 0 分 0 秒 を 設 定 す る と 、 ボ ー ド 上 の カ レ ン ダ ー は

1 9 9 5 年 9 月 2 2 日 ( 金 ) 1 8 時 0 分 0 秒 に な り ま す 。

起 動 条 件 と 指 示 の 設 定 ( 0 2 4 H = 3 ) で 、 2 5 H ∼ 2 B H に F F H を 書 き 込 む と 、

そ の 箇 所 の 値 は 無 効 に な り ま す ( 判 定 条 件 か ら 除 外 さ れ ま す 。 )

■バイト通信モードでは上記の日時起動以外に、以下の処理が可能です。

024H=10:ボーレートモードの設定

バイト通信モードのとき使用可能。ボーレートを固定値にする

ことができます。

024Hで指定する処理に関連した日時を読み書きする領域です。

起動指 指定日時になると実行される項目を指定する領域です。

示(相手 b7 b6 b5 b4 b3 b2 b1 b0

局)

0 0 0

1:割り込みを発行する

0: 〃 しない

1:データ列を送信する

0: 〃 しない

1:チャンネル1の電源をON

0: 〃 OFF

1:チャンネル2の電源をON

0: 〃

1:AC制御が有効

0: 〃 無効

OFF

起動指 指定日時になると実行される項目を指定する領域です。

(自局) b7 b6 b5 b4 b3 b2 b1 b0

0 0 0 0

1:割り込みを発行する

0: 〃 しない

1:チャンネル1の電源をON

0: 〃 OFF

1:チャンネル2の電源をON

0: 〃

1:AC制御が有効

0: 〃 無効

OFF

チェックサム 024Hでの処理番号が3(起動条件と指示の設定)の時、024H∼02DHまでの

総和をここに書き込みます。

チ ェ ッ ク サ ム が 違 っ た 場 合 、 0 2 4 H で 指 定 し た 処 理 は 実 行 さ れ ま せ ん 。

処理結 日時起動の処理結果が読み出せます。

果 02FH= 0 :待機中

1 :正常終了

-1 :ボード上のカレンダー時計の異常

それ以外:異常終了

入力の 相手局から、日時指定でデータが送られてきているか、いないかを030Hの

有無 ビット0で読み出せます。

ビット0が1のとき、相手局から日時指定でデータあり

〃 0のとき、 〃 なし

割り込 相手局からの割り込みを識別するための領域です。

み要因 7 6 5 4 3 2 1 0

(相手

PC) 1:相手PCからの割り込みあり

0: 〃 なし

割り込みを確認したら、0を書き込んでください。

本ボードは、この値が0以外の場合、次の割り込みを保留します。

31

AZI-4404

アドレス

07FH 割り込

み要因

080H

081H

7 6 5 4 3 2 1

0

割り込

み要因

1:相手の日時起動による割り込みあり

0: 〃 なし

割り込みを確認したら、0を書き込んでください。

本ボードは、この値が0以外の場合、次の割り込みを保留します。

7 6 5 4 3 2 1 0

通信

ステータス

1:自局の日時起動による割り込みあり

0: 〃 なし

割り込みを確認したら、0を書き込んでください。

本ボードは、この値が0以外の場合、次の割り込みを保留します。

通信異常の有無,RS-232C信号の状態を示します。

7 6 5 4 3 2 1 0

083H

1:通信異常なし(相手ボードと接続)

0:通信異常あり(または回線切断)

1:データモード

0:コマンドモード

CS信号の状態

R S - 2 3 2 C 信 号 の 意 味 に

CD信号の状態

DR信号の状態

つ い て は 、 モ デ ム の 取

扱 説 明 書 を ご 参 照 く だ

自局

ACステータス 7 6 5 4 3 2 1 0

CI信号の状態

さ い 。

自局のリモート電源コントロールボードから得られた情報を示します。

086H

087H

0C2H

0C3H

0C4H

0FFH

100H

1FFH

200H

3FFFH

1:チャンネル1の電源がON

0: 〃 OFF

1:チャンネル2の電源がON

0: 〃 OFF

1:リモート電源コントロールボードが接続

0: 〃 未接続

ビ ッ ト 7 が 0 の 場 合 、 そ の 他 の ビ ッ ト は 意 味 を 持 ち ま せ ん 。

コマンド コマンドエリアの情報が有効か無効かを示します。

フラグ ユーザプログラムでは、コマンドフラグが0になっていることを確認した

後、コマンドエリアに情報を書き込んでください。

本ボードがコマンドエリアの情報を取り出すと、コマンドフラグが0

になります。

コマンド モデムに渡すコマンドと、本ボードの動作モードを切り替えるコマンドを

エリア 書き込む60バイトのエリアです。

リザルト リザルトコードエリアの情報が有効か無効かを示します。

コード ユーザプログラムでは、リザルトコードフラグが0以外になっていること

フラグ を確認した後、リザルトコードエリアの情報を取り出し、このフラグを0

にしてください。

本ボードは、このフラグが0であることを確認した後、リザルトコー

ドを書き込み、フラグを1にします。

リザルト モデムから受け取ったリザルトコードが書き込まれる60バイトのエリアで

コード す。

エリア

日時 日時起動でデータ列送信を指定していた場合に出力する256バイトのデー

起動用 タ列と、日時起動で送られてきたデータ列を書き込む領域です。

データエリア

データエリア メモリンク使用の際、データを受け渡すのに使用する領域です。

32

Was this manual useful for you? yes no
Thank you for your participation!

* Your assessment is very important for improving the work of artificial intelligence, which forms the content of this project

Download PDF

advertisement