null  null
D01205201A
UH-7000
HDIA Mic Preamp / USB Audio Interface
取扱説明書
本機をパソコンに接続する前に、専用ドライバーをダウンロードし、パソコンにインストールしておく必要があります。
安全にお使いいただくために
製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、以下の
注意事項をよくお読みください。
V 警告
P
電源プラグを
コンセントか
ら抜く
N
指示
以下の内容を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能
性が想定される内容を示しています。
万一、異常が起きたら
煙が出た、変なにおいや音がするときは
機器の内部に異物や水などが入ったときは
この機器を落とした、カバーを破損したときは
すぐに機器本体の電源スイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
異常状態のまま使用すると、火災・感電の原因となります。
販売店またはティアック修理センター(最終ページに記載)に修理をご依頼ください。
電源プラグにほこりをためない
電源プラグとコンセントの周りにゴミやほこりが付着すると、火災・感電の原因となります。
定期的(年1回くらい)に電源プラグを抜いて、乾いた布でゴミやほこりを取り除いてください。
電源コードを傷つけない
電源コードの上に重い物を載せたり、コードを壁や棚との間に挟み込んだり、本機の下敷きにし
ない
電源コードを加工したり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、熱器具に近づけて加熱
したりしない
コードが傷んだまま使用すると火災・感電の原因となります。
万一、電源コードが破損したら(芯線の露出、断線など)、販売店またはティアック修理センター
(最終ページに記載)に交換をご依頼ください。
付属の電源コードを他の機器に使用しない
故障、火災、感電の原因となります。
=
禁止
交流100ボルト以外の電圧で使用しない
この機器を使用できるのは日本国内のみです。表示された電源電圧(交流100ボルト)以外の電
圧で使用しないでください。また、船舶などの直流(DC)電源には接続しないでください。火災・
感電の原因となります。
この機器を設置する場合は、放熱をよくするために、壁や他の機器との間は少し(20cm以上)
離して設置する
ラックなどに入れるときは、機器の天面から5cm以上、背面から10cm以上の隙間を空ける
隙間を空けないと内部に熱がこもり、火災の原因となります。
この機器の通風孔などから内部に金属類や燃えやすい物などを差し込む、または落とさない
火災・感電の原因となります。
この機器の通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災の原因となります。
C
機器の上に花びんや水などが入った容器を置かない
内部に水が入ると火災・感電の原因となります。
禁止
この装置は、クラスB 技術情報装置です。この装置は家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信
機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書にしたがって正しく取り扱いをしてください。 VCCI-B
2 TASCAM
UH-7000
安全にお使いいただくために
V 警告
Y
分解禁止
この機器のカバーは絶対に外さない
カバーを外す、または改造すると、火災・感電の原因となります。
内部の点検・修理は販売店またはティアック修理センター(最終ページに記載)にご依頼ください。
この機器を改造しない
火災・感電の原因となります。
V 注意
P
電源プラグを
コンセントか
ら抜く
以下の内容を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能
性が想定される内容を示しています。
以下の内容を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定さ
れる内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
移動させる場合は、電源のスイッチを切り、必ず電源プラグをコンセントから抜き、外部の接続コー
ドを外す
コードが傷つき、火災・感電の原因や、引っ掛けてけがの原因になることがあります。
旅行などで長期間この機器を使用しないときやお手入れの際は、安全のため必ず電源プラグをコ
ンセントから抜く
通電状態の放置やお手入れは、漏電や感電の原因となることがあります。
オーディオ機器を接続する場合は、各々の機器の取扱説明書をよく読み、電源を切り、説明にし
たがって接続する
また、接続は指定のコードを使用する
N
指示
電源を入れる前には、音量を最小にする
突然大きな音が出て、聴力障害などの原因となることがあります。また、モニター機器などの破
損の原因となることがあります。
この機器はコンセントの近くに設置し、電源プラグは簡単に手が届くようにする
異常が起きた場合は、すぐに電源プラグをコンセントから抜いて、完全に電源が切れるようにし
てください。
この機器には、付属の電源コードを使用する
それ以外の物を使用すると、故障、火災、感電の原因となります。
=
禁止
O
ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所に置かない
湿気やほこりの多い場所に置かない。風呂、シャワー室では使用しない
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たる場所に置かない
火災・感電やけがの原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らない
コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
必ずプラグを持って抜いてください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
禁止
V
注意
5年に一度は、機器内部の掃除を販売店またはティアック修理センター(最終ページに記載)に
ご相談ください。
内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしないと火災や故障の原因となることがあります。
特に、湿気の多くなる梅雨期の前に行うと、より効果的です。なお、掃除費用については、ご相
談ください。
TASCAM UH-7000
3
目次
安全にお使いいただくために..............................................................2
第1章 はじめに...................................................................................5
本機の概要........................................................................................5
本製品の構成....................................................................................5
本書の表記........................................................................................5
商標および著作権に関して.............................................................6
設置上の注意....................................................................................6
電源について....................................................................................6
結露について....................................................................................6
製品のお手入れ................................................................................6
ユーザー登録について....................................................................6
アフターサービス............................................................................6
第2章 各部の名称と働き...................................................................7
フロントパネル................................................................................7
リアパネル........................................................................................8
第3章 インストール...........................................................................9
必要なシステム................................................................................9
Windows.....................................................................................9
Mac OS X...................................................................................9
ドライバーをインストールする.....................................................9
Windows用ドライバーのインストール...................................9
Mac OS X用ドライバーのインストール..............................10
Gatekeeperについて.........................................................11
ドライバーのアンインストール..............................................12
第4章 接続.......................................................................................13
USBの接続...................................................................................14
オーディオの接続.........................................................................14
マイク........................................................................................14
音源モジュール/ MD / CDなど(デジタル接続)
............14
電子楽器/オーディオ機器など(アナログ接続).................15
アナログレコードプレーヤー..................................................15
モニタースピーカー.................................................................15
ヘッドホン.................................................................................15
第5章 ミキサーパネルの設定........................................................16
ミキサーパネルを開く.................................................................16
ミキサーパネルについて..............................................................16
《INTERFACE》タブ画面...........................................................16
ステータス(状態)表示部......................................................16
設定項目表示部.........................................................................16
《MIXER》タブ画面......................................................................18
《EFFECTS》タブ画面................................................................22
内蔵エフェクターの使用制限について..................................22
ダイナミクスエフェクト.........................................................23
センドエフェクト.....................................................................25
ミキサーパネルのプルダウンメニュー......................................26
エフェクト設定の初期化.........................................................26
ミキサー設定の初期化.............................................................27
A/Dコンバーターとして使う.................................................27
A/DコンバーターおよびD/Aコンバーターとして使う.......28
ミキサーパネルの設定の保存..................................................28
第6章 スタンドアロンモード........................................................29
概要................................................................................................29
スタンドアロンモード動作時の各設定......................................29
第7章 アプリケーションガイド.....................................................30
Windows XPとWindows Media Player...............................30
4 TASCAM
UH-7000
Windows 7とWindows Media Player..................................30
Windows 8とWindows Media Player..................................31
Mac OS XとiTunes...................................................................31
OS X Mavericks(10.9)での.
オーディオMIDI設定について.........................31
第8章 トラブルシューティング.....................................................32
第9章 仕様.......................................................................................34
定格................................................................................................34
アナログオーディオ入出力定格..................................................34
アナログオーディオ入力定格..................................................34
アナログオーディオ出力定格..................................................34
デジタルオーディオ入出力定格..................................................34
デジタルオーディオ入力定格..................................................34
デジタルオーディオ出力定格..................................................34
コントロール入出力定格..............................................................34
オーディオ性能.............................................................................34
動作条件.........................................................................................35
Windows..................................................................................35
Mac OS X................................................................................35
対応オーディオドライバー......................................................35
一般................................................................................................35
寸法図............................................................................................36
オーディオフローダイヤグラム..................................................37
第1章 はじめに
このたびは、TASCAM HDIA Mic Preamp / USB Audio Interface
UH-7000をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。
ご使用になる前に、この取扱説明書をよくお読みになり、正しい取
り扱い方法をご理解いただいた上で、末永くご愛用くださいますよ
うお願い申し上げます。お読みになった後は、いつでも見られる所
に保管してください。
また取扱説明書は、TASCAMのウェブサイト(http://tascam.
jp/)からダウンロードすることができます。
本機を使ったシステム内の他の機器(ハードディスクや光ディスク
など)の記憶内容を消失した場合の修復に関しては、補償を含めて
当社は責任を負いかねます。
本機の概要
00プロ機器で実績のある高品質部品を使用し、TASCAM独自の
HDIA(High Definition Instrumentation Architecture)マ
イクプリアンプ(EIN -128dBu)搭載により、当社製品の中で
高音質のマイクプリ回路およびAD/DAコンバーターを搭載
00オーディオ用内部クロックに精度1ppmのTCXO(温度補償型
水晶発振器)を搭載
00最大192k Hz / 24ビットまで対応
00USB2.0ポ ー ト、 最 大4チ ャ ン ネ ル( ア ナ ロ グ x2 / デ ジ タ
ルx2)入出力可能なオーディオインターフェース機能を搭載
(Type-Bコネクター)
00+48Vファントム電源に対応した2系統のXLRバランスマイク
入力、および2系統のTRSバランスライン入力を装備
00アナログ出力にはXLRタイプのライン出力、およびヘッドホン
出力を装備
00デジタル入力/出力(XLRタイプ)は、AES/EBUとS/PDIF
フォーマットに対応
00マイク/ライン入力(INPUT1 / INPUT2)にそれぞれ独立し
た大型TRIMノブを装備、繊細なレベル調整が可能
00マイク/ライン入力(INPUT1 / INPUT2)は、視認性の良い
大型LEDレベルメーター(L / R各20ドット)を搭載
00ライン出力レベルを調節することができるリンクライン機能を
搭載
003Pインレット接続によるAC電源内蔵
00本体ケース、トリムノブには肉厚アルミ素材を使用
00デスクトップまたはラックマウント使用など多様な環境に対応
できるハーフラックサイズを採用
00パ ソ コ ン 画 面 上 に 設 定 変 更 画 面 を 素 早 く 呼 び 出 すMIXER
PANELボタンをフロントパネルに装備
00スタンドアロンモードの動作設定は、使用環境などに合わせて
変更が可能
パソコン操作に関して
本書の説明に出てくるパソコンの基本操作について不明な点がある
場合は、お使いのパソコンの取扱説明書をご参照ください。
本機を使用するには、パソコンに専用ドライバーをインストールす
る必要があります。 ドライバーのインストールについては、9
ページ「ドライバーをインストールする」をご覧ください。
本製品の構成
本製品の構成は、以下の通りです。
なお、開梱は本体に損傷を与えないよう慎重に行ってください。
梱包箱と梱包材は、後日輸送するときのために保管してください。
付属品が不足している場合や輸送中の損傷が見られる場合は、当社
までご連絡ください。
00本体
x1
00電源コード
x1
00USBケーブル
x1
00保証書
x1
00クイックスタートガイド x1
本書の表記
本書では、以下のような表記を使います。
00本機のボタン/端子などを「PHONES LEVELつまみ」のよう
に太字で表記します。
00パソコンのディスプレー上に表示される文字を《OK》のように
《__》で括って表記します。
00必要に応じて追加情報などを、「ヒント」、「メモ」、「注意」とし
て記載します。
ヒント
本機をこのように使うことができる、といったヒントを記載し
ます。
メモ
補足説明、特殊なケースの説明などを記載します。
注意
指示を守らないと、人がけがをしたり、機器が壊れたり、デー
タが失われたりする可能性がある場合に記載します。
00オーディオ入力とパソコンからの入力をミキシングして出力可
能な専用オンボードデジタルミキサーを搭載
00入力に使用可能なダイナミクスエフェクトやセンドバスを使用
したセンドエフェクトのDSP処理による専用エフェクターを搭
載(パソコン上から操作が可能)
00マルチトラック録音に対応したマルチトラックモードを搭載
(DAWなどの使用時)
00ダイレクトモニター機能により遅延が少ない入力モニターが可能
00専用ドライバーおよびアプリケーションは、Windows PCおよ
びMacに対応
00パソコン接続なしで本体を単独で使用可能なスタンドアロン
モードを装備
TASCAM UH-7000
5
第1章 はじめに
商標および著作権に関して
00TASCAMおよびタスカムは、ティアック株式会社の登録商標です。
00Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP
および Windows Media は、米国 Microsoft Corporation の
米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
00Apple、Macintosh、Mac OS、Mac OS X、および iTunes は、
Apple Inc. の商標です。
00SONAR は、米国Cakewalk, Inc. の米国における登録商標で
す。
00ASIO は、Steinberg Media Technologies GmbH の商標で
す。
00その他、記載されている会社名、製品名、ロゴマークは各社の
商標または登録商標です。
設置上の注意
00本機の動作保証温度は、摂氏5度〜 35度です。
00次のような場所に設置しないでください。音質悪化の原因、ま
たは故障の原因となります。
振動の多い場所
窓際などの直射日光が当たる場所
暖房器具のそばなど極端に温度が高い場所
極端に温度が低い場所
湿気の多い場所や風通しが悪い場所
ほこりの多い場所
00本機は、水平に設置してください。
00放熱をよくするために、本機の上には物を置かないでください。
00パワーアンプなど熱を発生する機器の上に本機を置かないでく
ださい。
電源について
00付属の電源コードをAC IN端子に奥までしっかりと差し込んで
ください。
00AC100V(50-60Hz)以外の電源には、接続しないでください。
00電源コードの抜き差しは、プラグを持って行ってください。
結露について
本機を寒い場所から暖かい場所へ移動したときや、寒い部屋を暖め
た直後など、気温が急激に変化すると結露を生じることがあります。
結露したときは、約1 〜 2時間放置してから電源を入れてお使いく
ださい。
製品のお手入れ
製品の汚れは、柔らかい乾いた布で拭いてください。化学雑巾、ベ
ンジン、シンナー、アルコールなどで拭かないでください。表面を
傷める、または色落ちさせる原因となります。
6 TASCAM
UH-7000
ユーザー登録について
TASCAMのウェブサイトにて、オンラインでのユーザー登録をお
願い致します。
http://tascam.jp/support/registration/
アフターサービス
00この製品には、保証書を別途添付しております。保証書は、所
定事項を記入してお渡ししていますので、大切に保管してくだ
さい。万が一販売店の捺印やご購入日の記載がない場合は、無
償修理保証の対象外になりますので、ご購入時のレシートなど
ご購入店・ご購入日が確認できる物を一緒に保管してください。
00保証期間は、お買い上げ日より1年です。保証期間中は、記載
内容によりティアック修理センター(最終ページに記載)が修
理致します。その他の詳細については、保証書をご参照ください。
00保証期間経過後、または保証書を提示されない場合の修理など
については、お買い上げの販売店またはティアック修理センター
(最終ページに記載)にご相談ください。修理によって機能を維
持できる場合は、お客様のご要望により有料修理致します。
00万一、故障が発生した場合は使用を中止し、必ず電源プラグを
コンセントから抜いて、お買い上げの販売店またはティアック
修理センター(最終ページに記載)までご連絡ください。修理
を依頼される場合は、次の内容をお知らせください。
なお、本機の故障、もしくは不具合により発生した付随的損害(録
音内容などの補償)の責については、ご容赦ください。
本機を使ったシステム内のハードディスク、光ディスクなどの
記憶内容を消失した場合の修復に関しては、補償を含めて当社
は責任を負いかねます。
oo 型名、型番(UH-7000)
oo 製造番号(Serial No.)
oo 故障の症状(できるだけ詳しく)
oo お買い上げ年月日
oo お買い上げ販売店名
00お問い合わせ先については、最終ページをご参照ください。
00当社は、この製品の補修用性能部分(製品の機能を維持するた
めに必要な部品)を製造打ち切り後8年間保有しています。
00本機を廃棄する場合に必要となる収集費などの費用は、お客様
のご負担になります。
第2章 各部の名称と働き
フロントパネル
1 POWERスイッチ/インジケーター
電源をオン/オフします。
電源がオンのときにインジケーターが点灯します。
2 +48Vインジケーター(INPUT 1 / 2)
ANALOG(BALANCED)MIC IN 1 / 2端子に+48Vのファ
ントム電源が供給されているときに、このインジケーターが点
灯します。
注意
このインジケーターが点灯しているときは、マイクの抜き挿し
をしないでください。
3 INPUT 1つまみ
ANALOG(BALANCED)MIC IN 1端 子 ま た はANALOG
(BALANCED)LINE IN 1端子からのアナログ入力レベルを調
節します。
4 レベルメーター(INPUT 1 / 2)
アナログ入力信号のレベルを表示します。
レベルメーターの最上部は、オーバーロードインジケーターです。
5 INPUT 2つまみ
ANALOG(BALANCED)MIC IN 2端 子 ま た はANALOG
(BALANCED)LINE IN 2端子からのアナログ入力レベルを調
節します。
6 44.1k、48k、x2、x4インジケーター
現在動作中のサンプリング周波数に応じたインジケーターが点
灯します。
7 AES/EBUインジケーター
DIGITAL(AES/EBU)IN端子に入力されているデジタル信号
を、マスタークロックとして動作しているときに点灯します。
8 PHONES端子
ステレオヘッドホンを接続するためのステレオ標準ジャック(Φ
6.3mm)です。ステレオミニプラグ(Φ3.5mm)のヘッドホ
ンを接続する場合は、変換アダプターをご使用ください。
PHONES端 子 か ら は、ANALOG(BALANCED)OUTPUT
L / R端子と同じ信号が出力されます。
注意
ヘッドホンを接続する前には、PHONESつまみで音量を最小に
してください。突然大きな音が出て、聴力障害などの原因とな
ることがあります。
9 MIXER PANELボタン
このボタンを押すと、USB接続したパソコン画面上に各種設定
を行うミキサーパネルを直接呼び出して表示します。
ミキサーパネルを表示中にこのボタンを押すと、ミキサーパネ
ルを閉じます。
《MIXER》 タ ブ 画 面 の《Analog 1》 チ ャ ン ネ ル の 入 力 に
《MIC》が選択されているとき、INPUT 1の+48Vインジケー
タ ー が 点 灯 す る ま で こ の ボ タ ン を 押 し 続 け る と、ANALOG
(BALANCED)MIC IN 1端子にファントム電源を供給します。
(→ 14ページ「マイク」)
0 PHONES LEVELつまみ
PHONES端子の出力レベルを調節します。
LINK LINEボタンがオンのとき、PHONES端子とANALOG
(BALANCED)OUTPUT L / R端子の出力レベルを調節しま
す。
q LINK LINEボタン/インジケーター
こ の ボ タ ン を 押 す と、 リ ン ク ラ イ ン 機 能 が オ ン に な り、
ANALOG(BALANCED)OUTPUT L / R端子への出力レベ
ルをPHONES LEVELつまみを使って調節することができます。
リンクライン機能がオンのとき、このインジケーターが点灯し
ます。
《MIXER》 タ ブ 画 面 の《Analog 2》 チ ャ ン ネ ル の 入 力 に
《MIC》が選択されているとき、INPUT 2の+48Vインジケー
タ ー が 点 灯 す る ま で こ の ボ タ ン を 押 し 続 け る と、ANALOG
(BALANCED)MIC IN 2端子にファントム電源を供給します。
(→ 14ページ「マイク」)
注意
リンクライン機能をオフにすると、ANALOG(BALANCED)
OUTPUT L / R端子からの出力が通常のライン出力レベルに
戻るため急に大きくなります。
リンクライン機能をオフにする際は、再生音量やモニター機器
の設定に十分ご注意ください。
メモ
ii リンクライン機能のオン/オフ設定は、電源オフ後(再起動時)
も設定が保持されます。
ii 工場出荷時のリンクライン機能がオンに設定されているため、
ANALOG(BALANCED)OUTPUT L / R端 子 か ら の 出 力
レベルをPHONES LEVELつまみで調節するようになっていま
す。リンクライン機能が不要な場合は、リンクライン機能をオ
フにしてご使用ください。
TASCAM UH-7000
7
第2章 各部の名称と働き
リアパネル
w ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2端子
TRS標準ジャックタイプのアナログライン入力端子です。
(Tip:
HOT、Ring:COLD、Sleeve:GND)
e ANALOG(BALANCED)MIC IN 1 / 2端子
XLRバ ラ ン ス タ イ プ の ア ナ ロ グ マ イ ク 入 力 端 子 で す。(1:
GND、2:HOT、3:COLD)
r ANALOG(BALANCED)OUTPUT L / R端子
XLRバランスタイプのアナログ出力端子です。
(1:GND、2:HOT、3:COLD)
t USB端子
付属のUSBケーブルを使ってパソコンと接続します(USB2.0
に対応)。
注意
ii USB1.1には、対応していません。
USB2.0と同等なHigh Speedモード(最
ii USB3.0に接続時は、
大480Mbps)で動作します。
ii パソコンのサスペンドモード(スリープモード)には対応して
いませんので、サスペンドモードの解除後は正常に動作しない
場合があります。その場合、USBケーブルを接続し直してくだ
さい。
y DIGITAL(AES/EBU)IN端子
IEC60958プロユース(AES/EBU)、またはIEC60958コン
シューマユース(S/PDIF)に準拠したデジタルオーディオ入力
端子です。
u DIGITAL(AES/EBU)OUT端子
IEC60958プロユース(AES/EBU)またはIEC60958コン
シューマユース(S/PDIF)に準拠したデジタルオーディオ出力
端子です。
i AC IN端子
付属の電源コードを接続します。
8 TASCAM
UH-7000
第3章 インストール
必要なシステム
最新の対応OS状況については、TASCAMのウェブサイト(http://
tascam.jp/)にて、ご確認ください。
Windows
対応OS:
Windows 8(8.1を含む)32ビット
Windows 8(8.1を含む)64ビット
Windows 7 32ビット SP1以上
Windows 7 64ビット SP1以上
Windows XP 32ビット SP3以上
(Windows VistaおよびWindows XP 64ビットはサポート外)
対応パソコン:
USB 2.0ポートを装備したWindows対応パソコン
CPU /クロック:
デュアルコアプロセッサー 2GHz以上(x86)
メモリー:
2GB以上
注意
本機の動作確認は、上記のシステム条件を満たす標準的なパソ
コンを使って行われていますが、上記条件を満たすパソコン全
ての場合の動作を保証するものではありません。同一条件下で
あっても、パソコン固有の設計仕様や使用環境の違いにより処
理能力が異なります。
Mac OS X
対応OS:
OS X Mavericks(10.9.1以降)
OS X Mountain Lion(10.8.4以降)
OS X Lion(10.7.5以降)
Mac OS X Snow Leopard(10.6.8以降)
対応パソコン:
ドライバーをインストールする
本機を使用するには、パソコンにドライバーをインストールする必
要があります。
ド ラ イ バ ー は、 随 時 更 新 さ れ て い ま す。 最 新 の ド ラ イ バ ー は、
TASCAMのウェブサイト(http://tascam.jp/)から、ご使用の
OSに対応したドライバーをダウンロードしてください。
注意
ii デジタルオーディオの処理はパソコンにかなりの負担をかけます
ので、他のアプリケーション(特にグラフィックやインターネッ
トツール)を動作させることで処理が追いつかなくなる可能性が
あります。オーディオアプリケーションを使用しているときには、
他のアプリケーションを立ち上げないようにしてください。
ii インストール終了後またはアンインストール終了後にパソコン
の再起動が必要になることがあります。必要に応じてデータの
セーブなどを行った上で他のアプリケーションを終了させてく
ださい。
Windows用ドライバーのインストール
メモ
ii パソコンにUSBケーブルで接続する前にドライバーをインス
トールしてください。
すでにUSBケーブルを接続して《新しいハードウェアの検出
ウィザード》が起動してしまっている場合には、ウィザードを
キャンセルして終了した上で、USBケーブルを抜いてください。
《Windowsロゴテストに合格
ii ドライバーのインストール中に、
していません...》という警告メッセージが表示されることがあ
ります。この警告メッセージが表示されたときは、《続行》をク
リックしてインストールを続けてください。
ドライバーのインストール手順
1.
TASCAMのウェブサイト(http://tascam.jp/)から、ご使
用のOSに適した最新のドライバーをダウンロードし、ご使用
のパソコンに保存してください。
2.
保存したドライバー(zipファイル)をデスクトップなどに解
凍してください。
3.
解凍して生成されるフォルダー内にある《setup.cmd》をダ
ブルクリックして、インストールを開始します。
USB2.0を装備したApple Macintoshシリーズ
CPU /クロック:
デュアルコアプロセッサー 2GHz以上
メモリー:
注意
zipファイルを解凍せずに、ダブルクリックして開かれたフォル
2GB以上
ダーで《setup.cmd》をダブルクリックした場合にはインストー
ラーは起動できません。zipファイルを右クリックして表示され
るメニューから《すべて展開...》を選択するなどして解凍して
から再度実行してください。
4.
しばらくすると言語選択の画面が表示されますので、上下カー
ソルキーを使用して希望の言語を選択し《OK》ボタンをクリッ
クします(以降は日本語を選択した場合の画面およびボタン名
による説明になります)。
TASCAM UH-7000
9
第3章 インストール
5.
次の画面が表示されたら、
《USB-AUDIOインストール》ボタ
ンをクリックします。
Mac OS X用ドライバーのインストール
メモ
ii パソコンにUSBケーブルで接続する前にドライバーをインス
トールしてください。ドライバーをインストールする前にUSB
ケーブルを接続した場合には、ドライバーのインストールをキャ
ンセルした上で、USBケーブルを抜いてください。
6.
使用ライセンス許諾契約書の内容を確認し、
《使用許諾契約の
条項に同意します》を選択します。
次に《インストール》ボタンをクリックすると、インストール
が開始されます。
ii ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル 中 に、《“TASCAM UH-7000
X.XX”は、Mac App Storeからダウンロードされたものでは
ないため開けません。》などの警告メッセージが表示されるこ
とがあります。これらの警告メッセージが表示されたときは、
11ページ「Gatekeeperについて」の対処方法を行った上で、
インストールを続けてください。
ドライバーのインストール手順
1.
TASCAMのウェブサイト(http://tascam.jp)から、ご使
用のOSに適した最新のドライバーをダウンロードし、ご使用
のパソコンに保存してください。
2.
保存したドライバーのディスクイメージファイル《TASCAM_
UH-7000_driver_X.XX.dmg》をダブルクリックし、開い
たフォルダー内の《TASCAM UH-7000 X.XX》をダブルク
リックします。
7.
次の画面が表示されたら、付属のUSBケーブルを使って本機
とパソコンを接続し、本機のPOWERスイッチを押して電源を
入れます。
メモ
ご使用の環境により、ダウンロードしたzipファイルが解凍され
ていない場合があります。その場合は、zipファイルを解凍して
からディスクイメージファイルをダブルクリックしてください。
3.
インストーラーが起動しますので、その後は画面の指示にした
がってインストールを進めます。
4.
次 の 画 面 が 表 示 さ れ た ら、 イ ン ス ト ー ル 作 業 は 完 了 で す。.
《再起動》ボタンをクリックします。
インストーラーが終了し、パソコンを再起動させます。
パソコン
USB
8.
次 の 画 面 が 表 示 さ れ た ら、 イ ン ス ト ー ル 作 業 は 完 了 で す。.
《再起動》ボタンをクリックします。
インストーラーが終了し、パソコンを再起動します。
10 TASCAM
UH-7000
第3章 インストール
Gatekeeperについて
Gatekeeperの設定により、インストール中に警告メッセージが表
示されることがあります。
表示された警告メッセージにより、対処方法が異なります。
詳しくは、以下の対処方法をご参照ください。
ppGatekeeperの設定を《Mac App Storeからのアプリケーショ
ンのみを許可》にしている場合
《“TASCAM UH-7000 X.XX” は、Mac App Storeか ら ダ
ウンロードされたものでないため開けません。》というセキュリ
ティーの警告画面が表示されることがあります。
その場合には《OK》ボタンをクリックして警告画面を閉じた後、
ファイル上でcontrolキーを押しながらクリックする、または
ファイル上で右クリックし、メニューから《開く》をクリック
してください。
《“TASCAM UH-7000 X.XX” は、Mac App Storeか ら ダ
ウンロードされたものではありません。開いてもよろしいです
か?》という警告画面が表示されますので、
《開く》ボタンをクリッ
クしてください。
このとき、次のGatekeeperの設定を《Mac App Storeから
のアプリケーションのみを許可》以外にしている場合と同じ警
告画面が表示されることがあります。
《“TASCAM UH-7000 X.XX” は、Mac App Storeか ら ダ
ウンロードされたものでないため開けません。》というメッセー
ジが再度表示され、開けないことがあります。
ppGatekeeperの設定を《Mac App Storeからのアプリケーショ
ンのみを許可》以外にしている場合
《“TASCAM UH-7000 X.XX”は、アプリケーションで、イ
ンターネットからダウンロードされました。開いてもよろしい
ですか?》というセキュリティーの警告画面が表示されることが
ありますが、その場合には《開く》ボタンをクリックしてくだ
さい。
ppGatekeeperの設定を変えるには
Gatekeeperの設定は、システム環境設定の《セキュリティと
プライバシー》から《一般》タブの《ダウンロードしたアプリケー
ションの実行許可:》項目で変更できます。
変更するには左下の《 》アイコンをクリックし、パスワード
を入力してロックを解除する必要があります。
《 》ボタンもしくはcommand+Qなどでシステム環境設定を
終了する、または《すべてを表示》をクリックしてこの画面か
ら移動すると、再度ロックされます。
注意
Gatekeeperの設定を変えることで、セキュリティーにリスク
が生じる場合があります。
Gatekeeperの設定を変更してセキュリティーを下げた(下に
ある項目に変更した)ときは、本ドライバーやファームウェア
アップデートの終了後(ドライバーインストール直後にファー
ムウェアアップデートを行う場合はファームウェアアップデー
ト後)に設定を元に戻してください。
このときは、ファイルのあるフォルダーからデスクトップなど他の
フォルダーにファイルをコピーしてから実行するか、Gatekeeper
の設定を《Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケー
ションを許可》に変更してから再度実行してください。
TASCAM UH-7000
11
第3章 インストール
ドライバーのアンインストール
Mac OS X
1.
Windows
ドライバーをアンインストールするには、以下の2通りの方法があ
ります。
インストール時に使用したディスクイメージファイル
《TASCAM_UH-7000_driver_X.XX.dmg》 を ダ ブ ル ク
リ ッ ク し、 開 い た フ ォ ル ダ ー 内 の《TASCAM UH-7000
remover》をダブルクリックします。
ppインストール時に使った《setup.cmd》からアンインストール
する
1.
9ペ ー ジ「Windows用 ド ラ イ バ ー の イ ン ス ト ー ル 」 の 手
順2. ~ 4.の操作します。
2.
手順5.で《USB-AUDIO アンインストール》ボタンをクリッ
クします。
3.
次の画面が表示されたら、アンインストール(Remove)作
業は完了です。
《 再 起 動 》 ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。 ア ン イ ン ス ト ー ラ ー
(Remover)が終了し、パソコンを再起動させます。
2. 《Uninstall》ボタンをクリックします。
以降は、スクリーンの指示にしたがってください。
3.
次の画面が表示されたら、アンインストール(Remove)作
業は完了です。
《Exit》 ボ タ ン を ク リ ッ ク す る と、 ア ン イ ン ス ト ー ラ ー
(Remover)が終了します。
ppWindows の《プログラムと機能》からアンインストールする
《プログラムと機能》
1. 《スタート》w《コントロールパネル》で、
を実行します。
メモ
Windows 8では、スタート画面上で右クリックして表示された
アプリバーで、
《すべてのアプリ》ボタン(Windows 8.1では
スタート画面左下のxボタン)をクリックして表示されるアプリ
画面で《コントロールパネル》をクリックします。
(Windows XPは《カテゴリー
2. 《表示方法:》項目が《カテゴリー》
表示》)の場合は、
《プログラム》項目の中の《プログラムのア
ンインストール》をクリックします。
《表示方法:》項目が《大きいアイコン(L)》または《小さい
アイコン(S)》(Windows XPは《クラッシック表示》
)の場
合は、《プログラムと機能》を実行します。
3.
一覧の中から《UH-7000 drivers》を選択し、ダブルクリッ
クします。
4.
以降は、スクリーンの指示にしたがってください。
12 TASCAM
UH-7000
4.
パソコンを再起動させてください。
第4章 接続
ヘッドホン
エフェクターを通したギター
デジタルレコーダー
パソコン
バランス接続タイプの.
パワードモニタースピーカー.
または.
アンプ/スピーカー
ボーカルマイク
[UH-7000を使った接続例]
TASCAM UH-7000
13
第4章 接続
注意
USBの接続
付属のUSBケーブルを使って、図のように本機とパソコンを接続
してください。
注意
USB機器の中には、USBバスを頻繁に使用するものがあります。
オーディオ信号のドロップアウト、クリックノイズなどを避け
るために本機が接続されているUSBバス上には、他のUSB機器
を接続しないことを強くお勧めします。ただし、USBキーボー
ドとUSBマウスは接続しても問題ありません。
オーディオの接続
マイク、キーボード、オーディオ機器など、本機に入力されたアナ
ログ音声信号は、デジタル信号に変換された後にUSBを経由して
パソコンに送られます。また、スピーカー(アンプ経由)やヘッド
ホンを本機に接続することにより、本機に入力されるオーディオ信
号やパソコンからの出力信号をモニターすることができます。
注意
オーディオ機器を接続する場合には、INPUT 1 / 2つまみ、お
よびPHONES LEVELつまみを下げた状態で行ってください。
モニター機器から突然大きな音が出て、機器の破損や聴力障害
の原因になる可能性があります。
ii ファントム電源を必要とするコンデンサーマイクを使用する場
合のみ、ファントム電源をオンにしてください。
ii ダイナミックマイクなどファントム電源を必要としないマイク
を接続しているときにファントム電源をオンにすると、機器が
故障する恐れがあります。
ii ファントム電源をオンにした状態で、マイクの抜き挿しをしな
いでください。大きなノイズを発生し、機器が故障する恐れが
あります。
ii ファントム電源のオン/オフ切り換えは、PHONES LEVELつ
まみと《MIXER》タブ画面のマスターフェーダーを下げた状態
で行ってください。マイクによっては大きなノイズを発生し、
モニター機器から突然大きな音が出て、機器の破損や聴力障害
の原因になる可能性があります。
ii リボンマイクの中には、ファントム電源を供給すると故障の原
因になるものがあります。疑わしい場合は、リボンマイクにファ
ントム電源を供給しないでください。
ii 本機の電源を切るとファントム電源の設定はリセットされ、次
に電源を入れたときはファントム電源はオフとなります。ファ
ントム電源が必要な場合は再度ファントム電源をオンにする操
作を行ってください。
音源モジュール/ MD / CDなど(デジタル接続)
これらの機器のデジタル入出力は、リアパネルのDIGITAL(AES/
EBU)IN / OUT端子に接続します。
マイク
マイクは、リアパネルのANALOG(BALANCED)MIC IN 1 /
2端子に接続します。
ファントム電源を必要とするコンデンサーマイクをご使用になる場
合は、以下の操作でファントム電源をオンにします。
ppANALOG(BALANCED)MIC IN 1端子にファントム電源を
オンにするには:
《MIXER》タブ画面の《Analog 1》チャンネルのアナログ入力
切り換えボタンを《MIC》に選択し、INPUT 1の+48Vインジ
ケーターが点灯するまでMIXER PANELボタンを押し続けます。
ppANALOG(BALANCED)MIC IN 2端子にファントム電源を
オンにするには:
《MIXER》タブ画面の《Analog 2》チャンネルのアナログ入力
切り換えボタンを《MIC》に選択し、INPUT 2の+48Vインジ
ケーターが点灯するまでLINK LINEボタンを押し続けます。
メモ
本機は、AES/EBUまたはS/PDIFデジタル音声信号を出力する
ことができます。
出力フォーマットの設定は、ミキサーパネルの《MIXER》タブ
画面内の《DIGITAL OUTPUTS FORMAT》ボタンで行います。
注意
デジタル入力を使用するには、
ミキサーパネルの
《INTERFACE》
タブ画面内の《Sample Clock Source》設定を、
《Automatic》
に設定する(=接続相手をクロックマスターにする)必要があ
ります。
《Sample Clock Source》が《Internal》の場合は、DIGITAL
(AES/EBU)IN端子の信号を入力することができず、本機の内
部でDIGITAL(AES/EBU)OUT端子の信号がそのままデジタ
ル入力としてループバックされます。この場合、
コンピューター・
アプリケーションの設定によっては、DIGITAL(AES/EBU)
OUT端子の信号がループ状態となり、ノイズを発生する原因と
なります。次に例と対策を記述します。
例)
DAWアプリケーションで、あるトラックの入力に本機のデジ
タル入力が、出力に本機のデジタル出力がアサインされてい
たとします。この場合、そのトラックが入力モニター状態に
なっていると、下記のノイズループが形成されてしまいます。
トラックの出力w本機のデジタル出力w本機のデジタル入
力wトラックの入力wトラックの出力(始めに戻る)
対策)
このループを回避するには、DAWアプリケーションで入力
モニターをオフにするか、そのトラックの入力アサインを本
機のデジタル入力以外に設定します。
14 TASCAM
UH-7000
第4章 接続
電子楽器/オーディオ機器など(アナログ接続)
電子楽器やオーディオ機器などを接続する場合は、リアパネルの
ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2端子に接続します。
アナログレコードプレーヤー
アナログレコードプレーヤーの出力は、直接本機に接続することが
できません。アナログレコードプレーヤーを本機に接続するには、
アナログレコードプレーヤーと本機の間にフォノイコライザーアン
プが必要です(あるいはフォノ入力端子を持つオーディオアンプの
出力端子と接続します)。
モニタースピーカー
モニタースピーカー(パワードモニタースピーカーまたはアンプ/
スピーカーシステム)は、リアパネルのANALOG(BALANCED)
OUTPUT L / R端子に接続します。
ヘッドホン
ヘッドホンは、フロントパネルのPHONES端子(ステレオ標準
ジャック)に接続します。
TASCAM UH-7000
15
第5章 ミキサーパネルの設定
ミキサーパネルを使って、本機の各種機能の設定変更や保存を行う
ことができます。
ミキサーパネルを開く
本機のフロントパネルにあるMIXER PANELボタンを押して、パ
ソコンのディスプレー上にミキサーパネルを表示します。
ミキサーパネルについて
ミキサーパネルには、3つのタブ画面があります。
ミキサーパネル上部の各タブをクリックすると、選択されたタブ画
面の表示になります。
INTERFACE :ドライバーの現在のステータス(状態)/接
続情報を表示すると同時に、各種設定を行い
ます。
MIXER
:内蔵ミキサーの設定を行います。
EFFECTS
:内蔵エフェクターの設定を行います。
《INTERFACE》タブ画面は、ステータス(状態)表示部と設定項
目表示部の2つの表示部に分かれて表示しています。
ステータス(状態)表示部
ドライバーおよび現在のステータス(状態)を表示しています。
表示項目
表示内容
《Driver Version》
ドライバーのバージョン
《Device》
本機の装置名
《Connection Type》
パソコンとの接続形態
《Firmware Version》
本機のファームウェアバージョン
《Sample Width》
現在の量子化ビット数
《Sample Rate》
現在のサンプリング周波数
《Sample Clock Source》 本機のサンプリングクロックのソース
《Digital Input Status》
本機のデジタル入力の状態によって《Digital Input Status》項
目は、次のように表示されます。
表示
注意
ミ キ サ ー パ ネ ル の 各 タ ブ 画 面(INTERFACE / MIXER /
EFFECTS)の設定値は、各タブ画面内で設定しただけでは本
機のメモリーに保存されません。本機のメモリーに保存するに
は、メニューバーにある《File》メニュー(Windows)または
《TASCAM UH-7000 Mixer Panel》
(Mac)から保存操作
を 行 っ て く だ さ い。
( → 26ペ ー ジ「 ミ キ サ ー パ ネ ル の プ ル
ダウンメニュー」)
《INTERFACE》タブ画面
ステータス(状態)表示部
設定項目表示部
[Windows版《INTERFACE》タブ画面]
ステータス(状態)表示部
設定項目表示部
デジタル入力の状態
内容
《Valid signal》
有効なデジタル信号が入力されています。
有効なデジタル信号が入力されていません。
接続されている機器のデジタル出力フォー
《No valid signal》
マットが本機の仕様に合っているかを確認
してください。
《Sample Clock Source》項目の設定が
《Unavailable》
《Internal》となっているためデジタル入力
することができません。
設定項目表示部
ドライバーの各設定項目を設定します。
1 Mixer Mode項目
用途に応じて、ミキサーモードを切り換えることができます。
選択肢:
《Multitrack》
(初期値):
DAW(例:SONAR)などを使用し、マルチトラック録
音をする場合に設定します。
各入力は、マルチトラック録音用にそれぞれ独立した信
号でUSBを経由してパソコンに送られます。同時に、各
入力音とパソコンからの再生音をミキサーでミックスし、
さらにエフェクトをかけることにより、お好みのモニター
音を作ることが可能です。
ミキサーからはステレオ出力され、ヘッドホンやアウト
プット出力に接続したスピーカーなどで聴くことができ
ます。
マイク
MIC IN
ギター
LINE IN
デジタル出力機器
DIGITAL IN
ミキサー
ヘッドホン
UH-7000
PHONES
[Mac版《INTERFACE》タブ画面]
16 TASCAM
UH-7000
パソコン
USB
第5章 ミキサーパネルの設定
《Stereo Mix》
:
インターネットを使用した生放送や動画コンテンツの音
声録音など、ステレオミックスした音を放送/録音する
場合や、DSPミキサーの機能を使ってミックスしたステ
レオトラックを録音する場合に設定します。
各入力端子からの入力信号とUSB経由でパソコンから送
られてくる再生信号をミックスし、各出力端子およびパ
ソコンへ送ります。
ミキサーからはステレオ出力され、ヘッドホンやアウト
プット出力に接続したスピーカーなどで聴くことができ
ます。
マイク
MIC IN
ギター
LINE IN
デジタル出力機器
DIGITAL IN
パソコン
ヘッドホン
UH-7000
ii バッファーサイズを小さくするとオーディオ信号の遅れが小さ
くなりますが、パソコンの高速処理が要求されます。他のシス
テム操作を行った場合などに処理が間に合わないと、オーディ
オ信号にクリックノイズ、ポップノイズ、ドロップアウトなど
が発生する場合があります。
ii バッファーサイズを大きくすると動作が安定し、システム操作
のオーディオ信号への悪影響に対して強くなりますが、パソコ
ンとやりとりするオーディオ信号の遅れが大きくなります。
ii Mac OS Xでは、バッファーサイズを使用する各オーディオア
プリケーションにて設定を行います。詳しくは、お使いになる
オーディオアプリケーションの取扱説明書などをご参照くださ
い。
USB
インターネット
生放送
ミキサー
メモ
PHONES
《Multitrack》モードおよび《Stereo Mix》モードの音の流れ
(オーディオフロー)の詳細については、37ページ「オーディ
オフローダイヤグラム」をご覧ください。
メモ
《Stereo Mix》モードで使用する際には、次のことにご注意く
ださい。
インターネットの生放送などを行う際、音がループしてエ
コーのような反響音を出してしまうことがあるため、使用す
るアプリケーション画面内の音量設定は [0](ゼロ)に設定
してください。
3 Sample Clock Source項目
サンプリングクロックのソースを設定します。
選択肢:
《Automatic》
(初期値):
DIGITAL(AES/EBU)IN端子に信号が入力されている
ときは、そのクロックを使用します。DIGITAL(AES/
EBU)IN端子に信号が入力されていないときは、本機の
内部クロックを使用します。
《Internal》
:
常に本機の内部クロックを使用します。
メモ
《Automatic》に設定してく
ii デジタル入力を使用する場合は、
ださい。
i《Automatic》に設定の場合は、デジタル入力があるときには
i
左側のステータス(状態)表示部の《Sample Clock Source》
項 目 が《Digital Input》 に、 デ ジ タ ル 入 力 が な い と き に は
《Internal》
(内部クロック)に自動的に表示が切り換わります。
4 Auto Power Save項目
音量 [0]
2 Audio Performance項目(Windowsのみ)
本機のドライバーは、パソコンとやりとりするオーディオ入出
力信号を一時的にバッファーに蓄えています。
ユーザー環境に合わせて、バッファーサイズを調節することが
できます。
選択肢:
《Highest latency》
:バッファーサイズ最大
《High latency》
:バッファーサイズ大
《Normal latency》
(初期値) :バッファーサイズ中
《Low latency》
:バッファーサイズ小
《Lowest latency》
:バッファーサイズ最小
スタンドアロンモード動作時、最後に操作してから30分間経過
した場合、または-50dBFS以下の状態が30分間経過した場合
に、自動的に電源をオフ(スタンバイ状態)にするかを設定し
ます。設定は、本体のメモリーに保存後に有効になります。(→
28ページ「ミキサーパネルの設定の保存」)
選択肢:
《30min》
(初期値):
オートパワーセーブ機能をオンにします。
《OFF》:
オートパワーセーブ機能をオフにします。
メモ
オートパワーセーブ機能により自動的に電源がオフ(スタン
バイ状態)になったときに電源を再投入したい場合は、一度
POWERス イ ッ チ を 押 し た あ と8秒 以 上 経 過 し て か ら、 再 度
POWERスイッチを押して電源を入れてください。
TASCAM UH-7000
17
第5章 ミキサーパネルの設定
《MIXER》タブ画面
3 ダイナミクスエフェクトボタン
使用するダイナミクスエフェクトのボタンをクリックして、エ
フェクトを選択します。
2種類以上のダイナミクスエフェクトを同時に使用することは
できません(リミッター機能とローカットフィルター機能の組
み合わせを除く)。
選択肢:
オフ(初期値)
:エフェクト名が消灯
オン
:エフェクト名が点灯
使用するダイナミクスエフェクトを変更するには、使用してい
るエフェクト以外のエフェクトのボタンをクリックします。使
用していたエフェクトが自動的にオフになり、新しく選択され
たエフェクトがオンになります。
メモ
《MIXER》タブ画面は、内蔵ミキサーおよび出力信号の設定を行い
ます。
この画面は、《INTERFACE》タブ画面の《Mixer Mode》項目の
設定により、表示内容が異なります。
メモ
《MIXER》タブ画面の設定は、《SOLO》ボタン以外の設定につ
いて電源オフ後(再起動時)も設定が保持されます。ソロボタ
ンの設定は電源オフ後(再起動時)には初期値になります。
1 MON MIXスライダー
《INTERFACE》タブ画面の《Mixer Mode》項目が《Multitrack》
に設定されている場合に、このスライダーを使って内蔵ミキサー
から出力される信号のバランスを調節します。
《Input》側にすると本機の入力信号のみ、《Computer》側に
するとUSB経由で入力されたパソコンの出力信号のみを出力し
ます。
ノブの部分をクリックしたまま左右に動かし(ドラッグ)て調
節します。
《INTERFACE》タブ画面の《Mixer Mode》項目が《Stereo
Mix》に設定されている場合は、《MON MIX》スライダーは表
示されません。各入力端子からの入力信号とUSB経由で入力さ
れたパソコンの出力信号をミックスして出力します。
メモ
《Mixer Mode》項目が《Multitrack》に設定されている場合に、
パソコンのキーボードで以下のキーを押しながら《MON MIX》
スライダーのノブをクリックすると、ノブが中央に戻ります。
Windows PC
Mac
:ctrlキー
:commandキー
2 ステータス(状態)表示部
本機の現在の状態を表示します。
《Sample Rate》
:サンプリング周波数
《Sample Width》
:量子化ビット数
《Digital Input Status》
:デジタル入力の状態を表示します
《Mixer Mode》
:ミキサーモードを表示します
18 TASCAM
UH-7000
ii サンプリング周波数の条件により使用できない場合は、選択す
ることができません。
ii このボタンによるダイナミクスエフェクトのオン/オフと、
《EFFECT》タブ画面のダイナミクスエフェクトのオン/オフの
状態は連動します。
ii サンプリング周波数が44.1k Hzまたは48k Hzのときは、リ
ミッター機能とローカットフィルター機能を組み合わせて同時
に使用することができます。その場合には、センドエフェクト
は 使 用 で き ま せ ん。
( → 23ペ ー ジ「 ダ イ ナ ミ ク ス エ フ ェ ク
ト」)
4 ダイナミクスエフェクトのアサインボタン
ダイナミクスエフェクトをアサインする各チャンネルのボタン、
または《MASTER L/R》ボタンをクリックして、エフェクト
をアサインします。
複数のチャンネルを同時にアサインすることはできません。
選択肢:
オフ(初期値)
オン
:チャンネル名のボタンが消灯
:ア サイン先のチャンネル名のボタ
ンが点灯
すでにダイナミクスエフェクトがアサインされたチャンネルと
は別のチャンネルにアサインする場合は、アサインしたいチャ
ンネル名のボタンを押します。今までアサインされていたチャ
ンネル名のボタンが消灯し、新しくアサインされたチャンネル
名のボタンが点灯し、アサインが切り換わります。
5 アナログ入力切り換えボタン
《Analog 1》チャンネルおよび《Analog 2》チャンネルに入
力するアナログ入力を選択します。
入力を選択したボタンが点灯します。
《LINE》ボタン:ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2
端子から入力します。
《MIC》ボタン:ANALOG(BALANCED)MIC IN 1 / 2端
子から入力します。
第5章 ミキサーパネルの設定
6 エフェクトセンド選択ボタン
センドバスに送る信号の取り出し位置を選択します。
選択されたボタンが点灯します。
《PRE》ボタン :チ ャ ン ネ ル フ ェ ー ダ ー の 手 前
の信号をセンドバスに送りま
す。センドレベルがチャンネル
フェーダーの影響を受けなくな
ります。
《POST》ボタン(初期値)
:チャンネルフェーダーの後の信
号をセンドバスに送ります。セ
ンドレベルがチャンネルフェー
ダーの影響を受けます。
メモ
《PRE》ボタンおよび《POST》ボタンのどちらも選択しない場
合は、センドバスへ信号は送られません。
7 SENDつまみ
センドバスに送る信号のレベル(センドレベル)を調節します。
調節範囲:0 ~ 127(初期値:0)
《SEND》つまみをマウスでクリックしたまま上下に動かし(ド
ラッグ)て、センドレベルを調節します。
マウスをドラッグしている間は、調節した値が《SEND》つま
みの下側に表示されます。
8 SOLOボタン
《SOLO》ボタンをクリックすると、
《SOLO》ボタンが点灯し
たチャンネルがソロになります。そのとき、ソロを選択してい
ないチャンネルは自動的にミュートされて、《MUTE》ボタンが
点灯します。(初期値:オフ)
また、複数のチャンネルを同時にソロにすることも可能です。
メモ
ii 全ての《SOLO》ボタンがオフの状態で、あるチャンネルの
《SOLO》ボタンをクリックするとソロモードへ入り、他の全て
のチャンネルが自動的にミュートされて、《MUTE》ボタンが点
灯します。
ii 全ての《SOLO》ボタンがオフになると、ソロモードが解除さ
れます。このとき、ソロモードにより自動的にミュートされて
いたチャンネルのミュートが解除され、ソロモードに入る前の
ミュート状態が復帰します。
L/R》チャンネルの《MUTE》ボタンは、ソロによ
i《MASTER
i
り自動的にオンにはなりません。
ii ソロの設定は、保存されません。電源オフ後(再起動時)は、
全てのソロとミュートが解除されます。
9 MUTEボタン
《MUTE》ボタンをクリックすると、
《MUTE》ボタンが点灯し
たチャンネルがミュート(消音)されます。(初期値:オフ)
メモ
ミュートは、
《MUTE》ボタンでのオン/オフ時以外に、
《SOLO》
ボタンを使用したときにも自動的に切り換わります。
0 パンスライダー
各チャンネルの入力信号のステレオ定位を調節します。
パンスライダーのノブをマウスでクリックしたまま左右に動か
し(ドラッグ)て、ステレオ定位を調節します。
マウスをドラッグしている間は、調節した位置がフェーダーレ
ベル表示部(e)に表示されます。
左端のときは《L15》
、右端のときは《R15》になります。
中央では《C》を表示します。
設定範囲:
《L15》-《L1》
《C》
、
《R1》-《R15》
、
(初期値:
《C》
)
パンスライダーのノブの色は、中央《C》のとき青色、それ以
外は黄色になります。
メモ
ii パンスライダーのノブが中央のとき、3dB下げられた信号が奇数
チャンネルはLバスに、偶数チャンネルはRバスに送られます。
ボタンがオンのとき、パンスライダーはLチャンネル(奇
i《LINK》
i
数チャンネル)とRチャンネル(偶数チャンネル)の音量バラ
ンス調節になります。
ii パソコンのキーボードで以下のキーを押しながらパンスライ
ダーのノブをクリックすると、ノブが《C》の位置に戻ります。
Windows PC
Mac
:ctrlキー
:commandキー
q チャンネルフェーダー
各チャンネルのミックスレベルを調節します。
チャンネルフェーダーのフェーダーノブをマウスでクリックし
たまま上下に動かし(ドラッグ)て、チャンネルレベルを調節
します。
調節した値が、フェーダーレベル表示部(e)に表示されます。
メモ
パソコンのキーボードで以下のキーを押しながらチャンネル
フェーダーのフェーダーノブをクリックすると、フェーダーノ
ブが《0》dBの位置に戻ります。
Windows PC
Mac
:ctrlキー
:commandキー
w チャンネルレベルメーター
入力信号のレベルをチャンネルレベルメーターに表示します。
レベルメーターの最上部は、オーバーロードインジケーターです。
《Multitrack》 モ ー ド で は エ フ ェ ク ト が か か る 前 の レ ベ ル、
《Stereo Mix》モードではエフェクトがかかった後のレベルを
表示します。
メモ
各チャンネルのメーターはプリフェーダー(フェーダーに入る
前)です。フェーダーで調節する、またはミュートをかけても
レベルメーターには反映されません。
e フェーダーレベル表示部/パン位置表示部
この表示部の上にあるチャンネルフェーダーのレベルをデシベ
ル単位の数値で表示します。
パンスライダーを使ってステレオ定位を調節しているときは、
パンスライダーの調節位置を表示します。
TASCAM UH-7000
19
第5章 ミキサーパネルの設定
r LINKボタン
メモ
《LINK》ボタンをクリックすると、
《LINK》ボタンに対して隣
り合うチャンネルのミキサー機能がステレオリンクし、
《LINK》
ボタンが点灯します。(初期値:オフ)
ステレオリンクがオンのとき、ステレオリンクモードの表示に
変わり、各チャンネルの各ボタンおよび各つまみ類が統合され
ます。また、チャンネルレベルメーターがステレオ表示になり
ます。
《INTERFACE》タブ画面の《Mixer Mode》項目の設定により、
選択可能な入力先が異なります。
LINE OUTPUTS
SELECTボタン
《Mixer Mode》項目
Multitrack Stereo Mix
Master L and R
点灯
点灯
Analog in 1 and 2
点灯
消灯
メモ
Digital in 1 and 2
点灯
消灯
ii ステレオリンクをオンにした場合、各ボタンおよび各つまみ類
の設定は、リンク前の奇数チャンネルの設定になります。ただし、
パンスライダーは中央《C》に設定されます。
Computer 1 and 2
点灯
消灯
Computer 3 and 4
点灯
消灯
ii ステレオリンクをオフにした場合、両チャンネルともリンク時
の設定が保持されます。ただし、ダイナミクスエフェクトのア
サインは奇数チャンネルに、パンスライダーは中央《C》に設
定されます。
ii ステレオリンクをオンにした場合、パンスライダーのノブが中
央《C》のとき、3dB下げられた信号が奇数チャンネルはLバス
に、偶数チャンネルはRバスに送られます。このため、ステレ
オリンクせずに奇数チャンネルのパンスライダーを《L15》にし、
偶数チャンネルを《R15》にした場合より3dB小さくなります。
t チャンネル名表示
本機の入力端子のチャンネル名、およびパソコンの出力信号の
チャンネル名を表示します。
設定したミキサーモードにより、使用可能なチャンネルが異な
ります。
y LINE OUTPUTS SELECTボタン
ANALOG(BALANCED)OUTPUT L / R端 子、 お よ び
PHONES端子から出力する信号を選択します。
選択肢
《Master L and R》ボタン(初期値):
ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2端 子 ま た は
MIC IN 1 / 2端子に入力された信号、およびDIGITAL
(AES/EBU)IN端子に入力された信号とUSB経由で入
力されたパソコンの出力信号をミキサーでミックスした
信号を出力します。
《Analog in 1 and 2》ボタン:
ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2端 子 ま た は
MIC IN 1 / 2端子に入力された信号を、直接出力します。
《Digital in 1 and 2》ボタン:
DIGITAL(AES/EBU)IN端子に入力された信号を、直
接出力します。
《Computer 1 and 2》ボタン:
パソコンの《Computer 1》と《Computer 2》からの
出力を、直接出力します。
《Computer 3 and 4》ボタン:
パソコンの《Computer 3》と《Computer 4》からの
出力を、直接出力します。
20 TASCAM
UH-7000
u センドエフェクトボタン
《REVERB》 ボ タ ン を 押 し て、 ス テ レ オ バ ス に エ フ ェ ク ト
(REVERB)をかけます。
(初期値:オフ)
リバーブがオンのとき、《REVERB》ボタンが点灯します。
メモ
ii サンプリング周波数の条件により使用できない場合は、オンに
することはできません。
ii このボタンでのセンドエフェクトのオン/オフと《EFFECTS》
タブ画面でのセンドエフェクトのオン/オフの状態は、連動し
ます。
i RETURNつまみ
センドエフェクトからステレオバスに戻す信号のリターンレベ
ルを調節します。
調節範囲:0 ~ 127(初期値:64)
《RETURN》つまみをマウスでクリックしたまま上下に動かし
(ドラッグ)て、リターンレベルを調節します。
マウスをドラッグしている間は、調節した値が《RETURN》つ
まみの下側に表示されます。
o SENDつまみ
センドバスからセンドエフェクトに送る信号のセンドマスター
レベルを調節します。
調節範囲:0 ~ 127(初期値:127)
《SEND》つまみをマウスでクリックしたまま上下に動かし(ド
ラッグ)て、センドレベルを調節します。
マウスをドラッグしている間は、調節した値が《SEND》つま
みの下側に表示されます。
第5章 ミキサーパネルの設定
p DIGITAL OUTPUTS SELECTボタン
DIGITAL(AES/EBU)OUT端子から出力する信号を選択します。
選択肢
《Master L and R》ボタン(初期値):
ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2端 子 ま た は
MIC IN 1 / 2端子に入力された信号、およびDIGITAL
(AES/EBU)IN端子に入力された信号とUSB経由で入
力されたパソコンの出力信号をミキサーでミックスした
信号を出力します。
《Analog in 1 and 2》ボタン:
ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2端 子 ま た は
MIC IN 1 / 2端子に入力された信号を、直接出力します。
《Digital in 1 and 2》ボタン:
DIGITAL(AES/EBU)IN端子に入力された信号を、直
接出力します。
《Computer 1 and 2》ボタン:
パソコンの《Computer 1》と《Computer 2》からの
出力を、直接出力します。
《Computer 3 and 4》ボタン:
パソコンの《Computer 3》と《Computer 4》からの
出力を、直接出力します。
メモ
Mode》項目の設定により、
i《INTERFACE》タブ画面の《Mixer
i
選択可能な入力先が異なります。
DIGITAL OUTPUTS 《Mixer Mode》項目
SELECTボタン
Multitrack Stereo Mix
Master L and R
点灯
点灯
Analog in 1 and 2
点灯
点灯
Digital in 1 and 2
点灯
点灯
Computer 1 and 2
点灯
点灯
Computer 3 and 4
点灯
消灯
s マスターフェーダー
出力信号のレベルを調節します。
マスターフェーダーのフェーダーノブをマウスでクリックした
まま上下に動かし(ドラッグ)て、マスターレベルを調節します。
調節した値が、マスターフェーダーレベル表示部(d)に表示
されます。
メモ
パソコンのキーボードで以下のキーを押しながらマスター
フェーダーのフェーダーノブをクリックすると、フェーダーノ
ブが《0》dBの位置に戻ります。
Windows PC
Mac
:ctrlキー
:commandキー
d マスターフェーダーレベル表示部
マスターフェーダーのレベルをデシベル単位の数値で表示しま
す。
f マスターレベルメーター
マスターレベルをステレオレベルメーターに表示します。
レベルメーターの最上部は、オーバーロードインジケーターで
す。
メモ
マスターレベルメーターはポストフェーダー(フェーダーを通
した後)です。フェーダーで調節する、またはミュートをかけ
たりするとレベルメーターに反映されます。
ii ミキサー機能を通さずにWindows Media Player やiTunes な
どの出力を本機のDIGITAL(AES/EBU)OUT端子から出力し
たい場合は、《DIGITAL OUTPUTS SELECT》ボタンの設定
を《Computer 1and 2》に設定してください。
a DIGITAL OUTPUTS FORMATボタン
DIGITAL(AES/EBU)OUT端子に出力されるデジタル信号の
出力フォーマットを選択します。
選択肢:《AES/EBU》
(初期値)、《S/PDIF》
TASCAM UH-7000
21
第5章 ミキサーパネルの設定
《EFFECTS》タブ画面
4 リバーブタイプ選択スイッチ
本機の《REVERB》エフェクトには、5種類のリバーブタイプ
があります。
使用するリバーブタイプ名をクリックすると、選択されたリバー
ブタイプ名が点灯します。
各パラメーターの詳細は、25ページ「センドエフェクト」を
ご参照ください。
5 センドエフェクトのオン/オフボタン、インジケーター
センドエフェクトタブのエフェクト名またはインジケーターを
クリックすると、センドエフェクト(REVERB)をオン/オフ
します。
センドエフェクトがオンのとき、エフェクト名が点灯します。
《EFFECTS》タブ画面は、内蔵エフェクターの設定を行います。
メモ
《EFFECTS》タブ画面の設定は、電源オフ後(再起動時)も設
定が保持されます。
1 ダイナミクスエフェクトタブ
使用するダイナミクスエフェクトのタブをクリックすると、選
択されたエフェクトが前面に表示されます。
選択肢:
《COMPRESSOR》、《NOISE SUPPRESSOR》、《DEESSER》
、
《EXCITER》
、
《EQ》
、
《LIMITER/LOW CUT》
各ダイナミクスエフェクトの詳細は、23ページ「ダイナミク
スエフェクト」をご参照ください。
2 パラメーター調節つまみ
各パラメーターのつまみをマウスでクリックしたまま上下に動
かし(ドラッグ)て、調節します。
調節した各パラメーターの値は、各つまみの上側に表示されま
す。
各エフェクトのパラメーターの詳細は、23ページ「ダイナミ
クスエフェクト」および 25ページ「センドエフェクト」を
ご参照ください。
3 ダイナミクスエフェクトのオン/オフボタン、インジ
ケーター
表示中のダイナミクスエフェクトタブのエフェクト名またはイ
ンジケーターをクリックすると、ダイナミクスエフェクトをオ
ン/オフします。
ダイナミクスエフェクトがオンのとき、エフェクト名が点灯し
ます。
メモ
ii 2種類以上のダイナミクスエフェクトを同時に使用することは
できません。そのため、使用している以外のダイナミクスエ
フェクトをオンにすると、現在使用中のダイナミクスエフェク
トは自動的にオフになります。ただし、サンプリング周波数が
44.1k Hzまたは48k Hzのときは《LIMITER/LOW CUT》タ
ブの《LIMITER》ボタンと《LOW CUT》ボタンの組み合わせの
み同時に使用することができます。その場合には、センドエフェ
クトは使用できません。
ii このダイナミクスエフェクトのオン/オフと、ミキサーパネル
上のダイナミクスエフェクトのオン/オフの状態は連動します。
ii サンプリング周波数の条件により使用できない場合は、オンに
することはできません。
22 TASCAM
UH-7000
メモ
ii このセンドエフェクトのオン/オフとミキサーパネル上のセン
ドエフェクトのオン/オフの状態は連動します。
ii サンプリング周波数の条件により使用できない場合は、オンに
することはできません。
内蔵エフェクターの使用制限について
内蔵エフェクターは、サンプリング周波数によって使用できるエ
フェクトの数に制限があります。
0044.1k/48k Hzのときは、ダイナミクスエフェクトおよびセン
ドエフェクトの各エフェクトを1種類ずつ使用できます。ただ
し、
《LIMITER/LOW CUT》タブの《LIMITER》ボタンと《LOW
CUT》ボタンの組み合わせのみ同時に使用することができます。
その場合には、センドエフェクトは使用できません。
0088.2k/96k Hzのときは、ダイナミクスエフェクトおよびセン
ドエフェクトの中から1種類のエフェクトだけが使用可能です
(エフェクトがオンになっているときに他のエフェクトをオンに
すると、それまでオンになっていたエフェクトは自動的にオフ
になります)。
00176.4k/192k Hzのときは、内蔵エフェクトは使用できませ
ん。
第5章 ミキサーパネルの設定
ダイナミクスエフェクト
COMPRESSOR(コンプレッサー)
入力音量がスレッショルドレベルを超えた場合に、コンプレッショ
ン(音量の変化幅を圧縮)し、音量のバラつきを抑えます。
たとえば、発音時のレベルの高い部分を潰して全体のレベルをそろ
え、減衰音のレベルを持ち上げることによって伸びのある音にする
ことができます。
《COMPRESSOR》タブでは、コンプレッサーの入力信号レベル
(《INPUT》
)と出力信号レベル(
《OUTPUT》
)、およびゲインリダ
クションレベル(
《GR》
)の3種類のメーターで状態を表示してい
ます。
NOISE SUPPRESSOR(ノイズサプレッサー)
スレッショルドレベルより音が小さいときに出力レベルを絞ること
によりノイズを減衰させ、スレッショルドレベルを超えた際には通
常のレベルで音を出すエフェクターです。
演奏あるいは発音していないときのノイズを軽減する用途に使用し
ます。
THRESHOLDつまみ
エフェクトをかけ始める/かけなくするレベル(スレッショ
ルドレベル)を調節します。
設定範囲:-84dB ~ -24dB(初期値:-64dB)
THRESHOLDつまみ
エフェクトをかけ始めるレベル(スレッショルドレベル)を
調節します。
SUPPRESSIONつまみ
入力音量がスレッショルドレベルより下がったとき、どの程
度出力レベルを減衰させるかの量を設定します。
大きな値に設定するほど出力レベル、ノイズが大きく減衰し
ます。
設定範囲:-32dB ~ 0dB(初期値:-12dB)
RATIOつまみ
入力音量の圧縮率を設定します。
右へ回すほど圧縮率が高くなり、圧縮幅が増加します。
設定範囲:12dB ~ 72dB(初期値:42dB)
ATTACKつまみ
入力音量がスレッショルドレベルより下がった場合に、目標
の減衰量まで達する時間を設定します。
設定範囲:1.0 : 1 ~ inf : 1(初期値:2.0 : 1)
ATTACKつまみ
入力音量がスレッショルドレベルを超えた場合に、
《RATIO》
つまみで設定された圧縮率までに達するまでの時間を設定し
ます。
設定範囲:2ms ~ 200ms(初期値:20ms)
RELEASEつまみ
入力音量がスレッショルドレベルより下がった後、圧縮が解
除され通常のレベルに戻るまでの時間を設定します。
設定範囲:10ms ~ 1000ms(初期値:420ms)
GAINつまみ
出力音量の増幅幅を設定します。
コンプレッサーでは音量の圧縮を行うため、入力音に比べ出
力音のレベルは低くなります。《GAIN》つまみで出力音を増
幅させることにより、入力音に近いレベルに戻すことができ
ます。
設定範囲:0ms ~ 4000ms(初期値:5ms)
RELEASEつまみ
入力音量がスレッショルドレベルを超えた場合に、減衰効果
が無くなるまでの時間を設定します。
設定範囲:0ms ~ 4000ms(初期値:320ms)
メモ
入力がステレオ信号(ステレオリンクしているチャンネルまた
はマスター)の場合は、LチャンネルおよびRチャンネルの両方
がスレッショルドレベルを下回るとノイズサプレッサーが動作
します。
設定範囲:0dB ~ 32dB(初期値:4dB)
メモ
ii 入力がステレオ信号(ステレオリンクしているチャンネルまた
はマスター)の場合は、LチャンネルまたはRチャンネルのどち
らか一方でもスレッショルドレベルを超えると圧縮動作が始ま
り、LチャンネルおよびRチャンネルの両方の音が圧縮されます。
ii コンプレッサーがオフのときは、コンプレッサーのカーブは表
示しますが、メーターの表示はしません。
TASCAM UH-7000
23
第5章 ミキサーパネルの設定
DE-ESSER(ディエッサー)
EQ(3バンドイコライザー)
高音領域に特化したコンプレッサーです。ボーカルの「サシスセソ」
や「ツ」など高音のきつい発音を和らげるのに用います。
特定の周波数帯域を増幅あるいは減衰させるエフェクターです。
個々の楽器の色付けや、幅広い帯域のバランス調整や余分な帯域の
ピンポイント・カットなどに使用します。
FREQUENCYつまみ
どの周波数以上の音でディエッサーを動作させるかを設定し
ます。
設定範囲:1k Hz ~ 4k Hz(初期値:1.15k Hz)
DEPTHつまみ
圧縮の度合いを設定します。
値が大きいほど圧縮が大きくかかります(ディエッサー効果
が大きくなります)。
設定範囲:1 ~ 100(初期値:25)
EXCITER(エキサイター)
元の音を維持したまま高域の倍音を強調することにより、音をくっ
きり・きらびやかにするエフェクターです。
現在の設定での周波数特性を表示します(EQがオフのときもグラ
フは表示されます)。
HIGHバンドはハイシェルビング(棚型)イコライザー、LOWバン
ドはローシェルビング(棚型)イコライザー、MIDバンドはピーキ
ング(ベル型)イコライザーです。
LOW GAINつまみ
LOWバンドの増幅・減衰量を設定します。
設定範囲:±12dB(初期値:0dB)
LOW FREQつまみ
LOWバンドのカットオフ周波数を設定します。
設定範囲:32 Hz ~ 1.6k Hz(初期値:100Hz)
MID GAINつまみ
MIDバンドの増幅・減衰量を設定します。
設定範囲:±12dB(初期値:0dB)
MID FREQつまみ
MIDバンドのセンター周波数を設定します。
設定範囲:32 Hz ~ 18k Hz(初期値:1.0k Hz)
FREQUENCYつまみ
どの周波数以上の倍音を強調するかを設定します。
設定範囲:1k Hz ~ 4k Hz(初期値:2.00kHz)
DEPTHつまみ
倍音強調の度合いを設定します。
値が大きいほどより強く強調されます。
設定範囲:1 ~ 100(初期値:75)
MID Qつまみ
MIDバンドの尖鋭度(尖り具合)を設定します。
値が大きいほど尖った特性になり、狭い範囲の周波数帯域に
作用します。値が小さいほどなだらかな特性になり、広い範
囲の帯域に作用します。
設定範囲:0.25 ~ 16(初期値:0.5)
HIGH GAINつまみ
HIGHバンドの増幅・減衰量を設定します。
設定範囲:±12dB(初期値:0dB)
HIGH FREQつまみ
HIGHバンドのカットオフ周波数を設定します。
設定範囲:1.7k Hz ~ 18k Hz(初期値:10k Hz)
24 TASCAM
UH-7000
第5章 ミキサーパネルの設定
LIMITER / LOW CUT(リミッター/ローカットフィルター)
このエフェクトタブは、リミッター機能とローカットフィルター機
能を設定することができます。
リミッター機能(《LIMITER》
)は、アナログ入力レベルに応じて
本機の入力ゲインが変化し、大きい音が入力されても歪まないよう
な録音レベルに調節する機能です。リミッター機能は、アナログ入
力以外には使用することはできません。
ローカットフィルター機能(《LOW-CUT》
)は、マイク入力時に
入りやすい空調機の音や風の音などの低域ノイズを低減する機能で
す。
FREQUENCYつまみ
ローカットフィルターのカットオフ周波数を設定します。
選択肢:40Hz、80Hz(初期値)
、120Hz
メモ
ii サンプリング周波数が44.1k/48kHzのときは、リミッター機
能とローカットフィルター機能を同時に使用することができま
す。ただし、リミッター機能とローカットフィルター機能を同
時に使用する場合は、センドエフェクトを使用することはでき
ません。
ii リミッター機能の設定はオン/オフのみで、設定可能なパラメー
ターはありません。
センドエフェクト
REVERB(リバーブ)
原音に対して残響を加えるエフェクターです。原音を様々な時間で
遅延させた複数の音を自然に近い対時間減衰特性を持たせて混ぜる
ことにより、ホール、ライブハウスやスタジオのような残響を生み
出します。
リバーブタイプ選択スイッチ
リバーブタイプを選択します。
リバーブタイプによって残響音の密度やレベルが変化します。
選択肢:HALL( 初 期 値 )、ROOM、LIVE、STUDIO、
PLATE
PRE DELAYつまみ
初期反射音の遅延時間を設定します。
値が大きいほど、広い空間の反射音となります。
設定範囲:0ms ~ 250ms(初期値:42ms)
REVERB TIMEつまみ
残響音の持続時間を設定します。
値が大きいほど残響音が長く持続します。
設定範囲:0.1s ~ 10s(初期値:2.7s)
TASCAM UH-7000
25
第5章 ミキサーパネルの設定
ミキサーパネルのプルダウンメニュー
ミキサーの設定またはエフェクトの設定を初期化(リセット)する
には、メニューバーにある《File》メニュー(Windows)または
《TASCAM UH-7000 Mixer Panel》
(Mac)から操作を行います。
エフェクト設定の初期化
《EFFECTS》タブ画面内の全ての設定項目を初期化します。
注意
初期化を行うと、以前の設定に戻すことはできません。
1.
メニューバーの《File》メニュー(Windows)または《TASCAM
UH-7000 Mixer Panel》
(Mac) か ら《Effect Reset...》
項目をクリックします。
以下の確認メッセージが表示されます。
[確認メッセージ Windows版]
[ミキサーパネル Windows版]
[確認メッセージ Mac版]
2.
[ミキサーパネル Mac版]
Effect Reset項目
《EFFECTS》タブ画面内の全ての設定項目を初期化します。
(→
26ページ「エフェクト設定の初期化」)
Mixer Reset項目
《MIXER》タブ画面内の設定項目を初期化します。(→ 27ペー
ジ「ミキサー設定の初期化」)
ADC Preset項目
本機をA/Dコンバーターとして使用する場合に、ミキサーパネルの
各タブ画面の設定項目がA/Dコンバーターとして使用しやすい設定
値に設定します。(→ 27ページ「A/Dコンバーターとして使う」
)
ADC / DAC Preset項目
本機をA/DコンバーターおよびD/Aコンバーターとして使用する
場合に、ミキサーパネルの各タブ画面の設定項目がA/DまたはD/A
メッセージ内の《OK》ボタンをクリックして、エフェクトの
設定を初期値に戻します。
初期化される項目は、以下の通りです。
oo COMPRESSOR
THRESHOLD、RATIO、ATTACK、RELEASE、GAIN
oo NOISE SUPPRESSOR
THRESHOLD、SUPPRESSION、ATTACK、RELEASE
oo DE-ESSER
FREQUENCY、DEPTH
oo EXCITER
FREQUENCY、DEPTH
oo EQ
全帯域(LOW、MID、HIGH)のGAIN、FREQとMIDのQ
oo REVERB
ROOM TYPE、PRE DELAY、REVERB TIME
メモ
コンバーターとして使用しやすい設定値に設定します。(→ 28
ページ「A/DコンバーターおよびD/Aコンバーターとして使う」)
i《Cancel》ボタンをクリックすると初期化せずに、ミキサーパ
i
ネルに戻ります。
Save項目
Reset...》項目で初期化されないダイナミクスエフェ
i《Effect
i
クト、またはセンドエフェクトのオン/オフやダイナミクスエ
フェクトのアサインなどの項目は、《Mixer Reset...》を行った
場合に初期化されます。各エフェクトの設定の初期値について
は、各エフェクトの詳細をご参照ください。
現在のミキサーパネルの設定内容を本体のメモリーに保存します。
ここで保存された設定は、スタンドアロンモード動作時の動作設定
となります。(→ 28ページ「ミキサーパネルの設定の保存」)
Close項目
ミキサーパネルを閉じます。
26 TASCAM
UH-7000
第5章 ミキサーパネルの設定
ミキサー設定の初期化
A/Dコンバーターとして使う
《MIXER》タブ画面内の設定項目を初期化します。
注意
初期化を行うと、以前の設定に戻すことはできません。
1.
ミキサーパネルの各タブ画面の設定項目をA/Dコンバーターとして
使用しやすい設定値に設定します。
1.
メニューバーの《File》メニュー(Windows)または《TASCAM
UH-7000 Mixer Panel》
(Mac) か ら《Mixer Reset...》
項目をクリックします。
以下の確認メッセージが表示されます。
メニューバーの《File》メニュー(Windows)または《TASCAM
UH-7000 Mixer Panel》
(Mac)から《ADC Preset》項
目をクリックします。
以下の確認メッセージが表示されます。
[確認メッセージ Windows版]
[確認メッセージ Windows版]
[確認メッセージ Mac版]
[確認メッセージ Mac版]
2.
メッセージ内の《OK》ボタンをクリックし、ミキサーなどの
設定を初期値に戻します。
初期化される項目および初期値は、以下の通りです。
《INTERFACE》タブ画面の以下の項目
oo Mixer Mode項目
:Multitrack
《MIXER》タブ画面の以下の項目
oo ダイナミクスエフェクト
:オフ
oo ダイナミクスエフェクトのアサインボタン:オフ
oo エフェクトセンド選択ボタン(全チャンネル):POST
oo センドつまみ(全チャンネル)
:0
oo SOLOボタン(全チャンネル)
:オフ
oo MUTEボタン(全チャンネル)
:オフ
oo パンスライダー(全チャンネル)
:《C》センター
oo チャンネルフェーダー(全チャンネル)
:0dB
oo LINKボタン(全ペアチャンネル)
:オフ
oo センドエフェクト
:オフ
oo SENDつまみ
:127
oo RETURNつまみ
:64
oo マスターフェーダー
:0dB
oo MON MIXスライダー
:中央
oo LINE OUTPUTS SELECTボタン:Master L and R
oo DIGITAL OUTPUTS SELECTボタン:
Computer 1 and 2(《Multitrack》モード時の初期値)
Master L and R(《Stereo Mix》モード時の初期値)
メモ
《Cancel》ボタンをクリックすると初期化せずに、ミキサーパ
ネルに戻ります。
2.
メッセージ内の《OK》ボタンをクリックすると、ミキサーパ
ネルの各タブ画面の設定項目がA/Dコンバーターとして使用
しやすい設定値に設定されます。
設定される項目および値は、以下の通りです。
《INTERFACE》タブ画面の以下の項目
oo Mixer Mode項目
:Multitrack
《MIXER》タブ画面の以下の項目
oo ダイナミクスエフェクトボタン
:オフ
oo ダイナミクスエフェクトのアサインボタン:オフ
oo エフェクトセンド選択ボタン(全チャンネル):POST
oo SENDつまみ(全チャンネル)
:0
oo SOLOボタン(全チャンネル)
:オフ
oo MUTEボタン(全チャンネル)
:オフ
oo パンスライダー(全チャンネル)
:《C》センター
oo チャンネルフェーダー(Analog 1 / 2) :0dB
oo チャンネルフェーダー(Digital 1 / 2) :-∞dB
:-∞dB
oo チャンネルフェーダー(Computer 1-4)
oo LINKボタン(全ペアチャンネル)
:オフ
oo センドエフェクト
:オフ
oo SENDつまみ
:127
oo RETURNつまみ
:64
oo マスターフェーダー
:0dB
oo MON MIXスライダー
:Input
oo LINE OUTPUTS SELECTボタン:Master L and R
oo DIGITAL OUTPUTS SELECTボタン
:Analog in 1 and 2
メモ
設定後もこれらの設定値を自由に変更することができます。
TASCAM UH-7000
27
第5章 ミキサーパネルの設定
A/DコンバーターおよびD/Aコンバーターとして使う
ミキサーパネルの各タブ画面の設定項目をA/DまたはD/Aコン
バーターとして使用しやすい設定値に設定します
1.
メニューバーの《File》メニュー(Windows)または《TASCAM
UH-7000 Mixer Panel》
(Mac)から《ADC/DAC Preset》
項目をクリックします。
以下の確認メッセージが表示されます。
ミキサーパネルの設定の保存
現在のミキサーパネルの設定内容を本体のメモリーに保存します。
ここで保存された設定は、スタンドアロンモード動作時の動作設定
となります。
注意
ミキサーパネルの設定内容は、本機のメモリーに1つしか保存
できません。そのため保存動作を行うと以前の設定は消去され
ます。
1.
メニューバーの《File》メニュー(Windows)または《TASCAM
UH-7000 Mixer Panel》
(Mac)から《Save》項目をクリッ
クします。
以下の確認メッセージが表示されます。
[確認メッセージ Windows版]
[確認メッセージ Windows版]
[確認メッセージ Mac版]
2.
メッセージ内の《OK》ボタンをクリックすると、ミキサーパ
ネルの各タブ画面の設定項目がA/DまたはD/Aコンバーター
として使用しやすい設定値に設定されます。
設定される項目および値は、以下の通りです。
[メッセージ Mac版]
《INTERFACE》タブ画面の以下の項目
oo Mixer Mode項目
:Multitrack
oo Sample Clock Source項目
:Automatic
《MIXER》タブ画面の以下の項目
oo ダイナミクスエフェクトボタン
:オフ
oo ダイナミクスエフェクトのアサインボタン:オフ
oo エフェクトセンド選択ボタン(全チャンネル):POST
oo SENDつまみ(全チャンネル)
:0
oo SOLOボタン(全チャンネル)
:オフ
oo MUTEボタン(全チャンネル)
:オフ
oo パンスライダー(全チャンネル)
:《C》センター
oo チャンネルフェーダー(全チャンネル)
:0dB
oo LINKボタン(全ペアチャンネル)
:オフ
oo センドエフェクト
:オフ
oo SENDつまみ
:127
oo RETURNつまみ
:64
oo マスターフェーダー
:0dB
oo LINE OUTPUTS SELECTボタン
:Digital in 1 and 2
oo DIGITAL OUTPUTS SELECTボタン
:Analog in 1 and 2
メモ
設定後もこれらの設定値を自由に変更することができます。
28 TASCAM
UH-7000
2.
メッセージ内の《OK》ボタンをクリックし、現在のミキサー
パネルの設定内容を本機のメモリーに保存します。
メモ
本機が保存動作を行っている間は、一瞬音が途切れる場合があ
ります。
第6章 スタンドアロンモード
概要
本機は、本機とパソコンがUSB接続されていない状態で、本機の
電源をオンにすると、本機はスタンドアロンモードで動作します。
パソコンを使わずに、本機をA/DコンバーターあるいはD/Aコン
バーターなどとして動作させることができます。
スタンドアロンモード動作時の各設定
スタンドアロンモード動作時は、本機のメモリーに保存されている
ミキサーパネルの設定内容を呼び出して動作します。予めお好み
のミキサーパネルの設定を、プルダウンメニュー内の《Save》項
目を使って本機のメモリーに保存しておくことで、スタンドアロ
ンモードの動作設定を自由に変更することができます。(→ 28
ページ「ミキサーパネルの設定の保存」)
注意
ミキサーパネルの設定内容は、本機のメモリーに1つしか保存
できません。そのため保存動作を行うと以前の設定は消去され
ます。
メモ
スタンドアロンモード動作時の各設定は、パソコン未接続時に
は変更/保存はできません。
工場出荷時に本機のメモリーに保存されているミキサーパネルの設
定は、以下の通りです。
《INTERFACE》タブ画面
oo Sample Rate項目
oo Mixer Mode項目
oo Audio Performance項目
oo Sample Clock Source項目
oo Auto Power Save
:44.1k Hz
:Multitrack
:Normal
:Automatic
:30min
《MIXER》タブ画面
:オフ
oo ダイナミクスエフェクトボタン
oo ダイナミクスエフェクトのアサインボタン:オフ
:MIC
oo アナログ入力切り換えボタン
oo エフェクトセンド選択ボタン(全チャンネル):POST
:0
oo SENDつまみ(全チャンネル)
:オフ
oo SOLOボタン(全チャンネル)
:オフ
oo MUTEボタン(全チャンネル)
:《C》センター
oo パンスライダー(Analog 1)
:《C》センター
oo パンスライダー(Analog 2)
:L15
oo パンスライダー(Digital 1)
:R15
oo パンスライダー(Digital 2)
oo チャンネルフェーダー(Analog 1 / 2) :0dB
oo チャンネルフェーダー(Digital 1 / 2) :0dB
:オフ
oo LINKボタン(全チャンネル)
:0dB
oo マスターフェーダー
:127
oo SENDつまみ
:64
oo RETURNつまみ
:Input
oo MON MIXスライダー
oo LINE OUTPUTS SELECTボタン:Master L and R
oo DIGITAL OUTPUTS SELECTボタン
:Master L and R
oo DIGITAL OUTPUTS FORMATボタン
:AES/EBU
TASCAM UH-7000
29
第7章 アプリケーションガイド
ここでは、いくつかのオーディオアプリケーションと組み合わせて
使用する場合の各設定方法を紹介します。
ソフトウェアDAW
ソフトウェアDAWは、そのDAWによって設定方法が異なります。
ソフトウェアDAWをご使用の場合は、DAWの取扱説明書をご覧く
ださい。
Windows 7とWindows Media Player
1.
2. 《サウンド》画面を開きます。
メモ
上記項目が見あたらない場合は、
《ハードウェアとサウンド》を
クリックした後に表示されます。
Windows XPとWindows Media Player
1.
全てのアプリケーションを終了し、スタートボタンより《コン
トロールパネル》を開きます。
全てのアプリケーションを終了し、
《スタート》より《コント
ロールパネル》を開きます。
2. 《サウンドとオーディオ デバイスのプロパティ》画面を開き
3. 《再生》タブ画面の《スピーカー TASCAM
UH-7000》を右
クリックし、表示されたポップアップメニュー内の《既定のデ
バイスとして設定》をクリックします。
こ の と き、 緑 の チ ェ ッ ク マ ー ク(
《4》) が《 ス ピ ー カ ー
TASCAM UH-7000》に移動します。
ます。
メモ
上記項目が見あたらない場合は、《サウンド、音声、およびオー
ディオデバイス》をクリックした後に表示されます。
3. 《オーディオ》タブをクリックし、《オーディオ》タブ画面を表
示します。
4. 《音の再生》項目の《既定のデバイス》を《TASCAM
UH-
7000》に設定します。
メモ
本機を録音デバイスとして使う場合には、
《録音》タブ画面の《ラ
イン入力 TASCAM UH-7000》を《既定のデバイスとして設
定》に設定します。
4.
5.
Windows Media Playerを起動し、オーディオファイルの再
生を行ってください。
メモ
メモ
設定が終了したら、《OK》ボタンをクリックします。
ii Windows Media Playerを起動した状態で設定を行った場合
は、Windows Media Player側でデバイスの切り換えが認識さ
れません。この場合、Windows Media Playerを再起動してく
ださい。
Windows Media Playerを起動し、オーディオファイルを選
択して再生を行ってください。
ii 上記設定/操作を正しく行っても音が出ない場合は、USBケー
ブルを抜いてパソコンを再起動してください。
本機を録音デバイスとして使う場合には、《録音》項目の《既定
のデバイス》を《TASCAM UH-7000》に設定します。
5.
6.
設定が終了したら、《OK》ボタンをクリックします。
メモ
ii Windows Media Playerを起動した状態で設定を行った場合は、
Windows Media Player側でデバイスの切り換えが認識されませ
ん。この場合は、Windows Media Playerを再起動してください。
ii 上記設定/操作を正しく行っても音が出ない場合は、USBケー
ブルを抜いてパソコンを再起動してください。
ii この設定を行うと本機経由で音は出ますが、パソコンのスピー
カーやヘッドホン端子からは音は出なくなります。
ii 初期値では、ミキサーの設定でパンがセンター《C》になっている
ため、再生音がモノラルに聴こえます。必要に応じて内蔵ミキサー
の設定を行ってください。
(→ 18ページ「
《MIXER》タブ画面」
)
ii ミキサー機能を通さずにWindows Media Playerの出力を本機の
DIGITAL(AES/EBU)OUT端子から出力したい場合は、ミキサー
パネルの《MIXER》タブ画面で《DIGITAL OUTPUTS SELECT》
項目の設定を《Computer 1 and 2》に設定してください。
30 TASCAM
UH-7000
ii この設定を行うと本機経由で音は出ますが、パソコンのスピー
カーやヘッドホン端子からは音が出なくなります。
ii 初期値では、ミキサーの設定でパンがセンター《C》になって
いるため、再生音がモノラルに聴こえます。必要に応じて内蔵
ミキサーの設定を行ってください。(→ 18ページ「《MIXER》
タブ画面」)
ii ミキサー機能を通さずにWindows Media Playerの出力を本機
のDIGITAL(AES/EBU)OUT端子から出力したい場合は、ミ
キサーパネルの《MIXER》タブ画面で《DIGITAL OUTPUTS
SELECT》項目の設定を《Computer 1 and 2》に設定して
ください。
第7章 アプリケーションガイド
Windows 8とWindows Media Player
1.
全てのアプリケーションを終了し、スタート画面上で右クリッ
クして表示されるアプリバーの《すべてのアプリ》ボタンをク
リックしアプリ画面を表示します。
メモ
Mac OS XとiTunes
1. 《アプリケーション》フォルダー内の《ユーティリティ》フォ
ルダー内にある《オーディオMIDI設定》をダブルクリックし、
《オーディオ装置》画面を開きます。
2. 《UH-7000》 を ク リ ッ ク し て 選 択 し、 右 ク リ ッ ク ま た は
controlキーを押しながら《UH-7000》をクリックして表示
されるポップアップメニュー内の《このサウンド出力装置を使
用》をクリックします。
スピーカーのマークが《UH-7000》に移動します。
Windows 8.1では、スタート画面左下にあるxアイコンをク
リックしてアプリ画面を表示します。
2. 《コントロールパネル》をクリックします。
3. 《ハードウェアとサウンド》をクリックして開いた後、《サウン
ド》画面を開きます。
4. 《再生》タブ画面の《スピーカー TASCAM
UH-7000》を右
クリックし、表示されたポップアップメニュー内の《既定のデ
バイスとして設定》をクリックします。
こ の と き、 緑 の チ ェ ッ ク マ ー ク(
《4》) が《 ス ピ ー カ ー
TASCAM UH-7000》に移動します。
メモ
本機を録音デバイスとして使う場合には、
《UH-7000》を《こ
のサウンド入力装置を使用》に設定します。
3.
iTunesを起動し、オーディオファイルを選択して再生を行っ
てください。
メモ
メモ
本機を録音デバイスとして使う場合には、
《録音》タブ画面の《ラ
イン入力 TASCAM UH-7000》を《既定のデバイスとして設
定》に設定します。
5.
6.
設定が終了したら、《OK》をクリックします。
Windows Media Playerを起動し、オーディオファイルを選
択して再生を行ってください。
メモ
ii Windows Media Playerを起動した状態で設定を行った場合
は、Windows Media Player側でデバイスの切り換えが認識さ
れません。この場合、Windows Media Playerを再起動してく
ださい。
ミ キ サ ー 機 能 を 通 さ ず にiTunesの 出 力 を 本 機 のDIGITAL
(AES/EBU)OUT端子から出力したい場合は、ミキサーパネ
ルの《MIXER》タブ画面で《DIGITAL OUTPUTS SELECT》
項目の設定を《Computer1 and 2》に設定してください。
OS X Mavericks(10.9)でのオーディオMIDI設
定について
OS X Mavericks(10.9)では《オーディオ装置》に《UH-7000
(Bit Accurate)》と《UH-7000(Core Audio)》の2つの装置
が表示されますが、《UH-7000(Bit Accurate)
》を入力装置お
よび出力装置として使用することはできません。
《UH-7000(Core Audio)
》を使用してください。
ii 上記設定/操作を正しく行っても音が出ない場合は、USBケー
ブルを抜いてパソコンを再起動してください。
ii この設定を行うと本機経由で音は出ますが、パソコンのスピー
カーやヘッドホン端子からは音は出なくなります。
ii 初期値では、ミキサーの設定でパンがセンター《C》になって
いるため、再生音がモノラルに聴こえます。必要に応じて内蔵
ミキサーの設定を行ってください。(→ 18ページ「《MIXER》
タブ画面」)
ii ミキサー機能を通さずにWindows Media Playerの出力を本機
のDIGITAL(AES/EBU)OUT端子から出力したい場合は、ミ
キサーパネルの《MIXER》タブ画面で《DIGITAL OUTPUTS
SELECT》項目の設定を《Computer 1 and 2》に設定して
ください。
メモ
》が選択できる場合
ii DAWなどで《UH-7000(Bit Accurate)
には、こちらを使用した方がより安定した録音・再生が行えます。
Accurate)
》は、Mac App storeからダウ
i《UH-7000(Bit
i
ンロードしたアプリでは使用できません。その場合には、《UH7000(Core Audio)
》をご使用ください。
TASCAM UH-7000
31
第8章 トラブルシューティング
本取扱説明書の手順通り設定しても、本機が正常に使用できない場
合は、まずは本章をご確認ください。
本章で解決できない場合は、タスカムカスタマーサポートまで、下
記のご使用環境と、詳しい状況をお知らせいただきますようお願い
致します。
ご使用環境
00パソコンメーカー:
00モデル:
00CPU:
00搭載メモリー:
オーディオを再生しても音が出ない。
x
1)パソコン接続時
パソコン側で音声出力の設定が必要です。
本機をパソコンに接続した状態で下記をご確認ください。なお、
以下の設定を行うと本機経由で音は出ますが、パソコンのスピー
カーやヘッドホン端子から音は出なくなります。
ppWindows 8 / 7 / XP
第7章の各OSに合わせた設定を行ってください。
Windows 8は手順1. ~ 4.を、Windows 7 / XPは手順1. ~
3.を行い再生時の既定デバイスに設定してください。
00OS:
00使用アプリケーション:
00ウイルス対策ソフト:
00無線LANの有無:
お問い合わせ先につきましては、巻末をご参照ください。
インストールできない。
インストールしたがパソコンに認識されない。
x
何らかの問題が発生し、インストールに失敗する、またはインストー
ルは完了したがパソコンに認識されない場合は、下記をご確認くだ
さい。
1)USBポートの差し替え
USBポートによっては、本機が正常に動作しないものもござい
ますので、パソコン本体の別のUSBポート(オンボードの)に
接続して、再度インストールをお試しください。
メモ
ii その他のUSB機器は、接続せずにお試しください(USBキーボー
ド・USBマウスは、接続しても構いません)。
ii USBハブはご使用にならず、必ずパソコン本体の(オンボード
の)USBポートに接続してください。
2)常駐ソフトの停止
アンチウイルスソフトなどの常駐ソフトがインストールの妨げ
となる場合がございますので、インストール前に終了してくだ
さい。
ドライバーのアンインストール/インストール方法は、本取扱
説 明 書 の9ペ ー ジ「 ド ラ イ バ ー を イ ン ス ト ー ル す る 」 を ご
参照ください。
電源が入らない
x
オートパワーセーブ機能により電源がオフ(スタンバイ状態)になっ
ている場合は、一度POWERスイッチをオフにして8秒以上経って
から、再度POWERスイッチをオンにしてください。
ppMac OS X
1.
全てのアプリケーションを終了し、アップルメニューより《シ
ステム環境設定...》画面を開きます。
2. 《サウンド》を開きます。
3. 《出力》タブから《UH-7000 output》を選択します。
設定が完了しましたら、パソコンを再起動し、再生音をご確認
ください。また、お使いのアプリケーションによっては、上記
とは別にデバイス設定を行う必要があるものがございます。特
にDAWをご使用時には、上記OSの設定とは別のオーディオエ
ンジンで動作していますので、本機のドライバーをインストー
ル後、先にDAWのドライバー設定をご確認ください。
お使いのアプリケーションの詳しい設定方法については、各マ
ニュアルをご参照ください。
2)スタンドアロンモード動作時
スタンドアロンモード動作時の場合、スタンドアロンモード用
に適切に入出力設定がされているか確認してください。
ミキサーパネルの設定内容の確認・保存は、パソコンに接続中
に ミ キ サ ー パ ネ ル か ら 行 っ て く だ さ い。
( → 26ペ ー ジ「 ミ
キサーパネルのプルダウンメニュー」)
音切れやノイズが発生する。
x
パソコンの負荷が原因で音切れやノイズが発生します。
パソコンの負荷を軽減させる方法を下記にご紹介致します。
1)無線LANやアンチウイルスソフトなどの常駐ソフトがバックグ
ラウンドで動作している場合は、定期的な負荷がかかり、音切
れやノイズの原因となります。
無線LANの通信を停止、アンチウイルスソフトなどの常駐ソフ
トを停止してご使用ください。
2)お使いのオーディオアプリケーション、
あるいは本機のミキサー
パネルにてバッファーサイズ(レイテンシー)の設定を大きく
することをお試しください。
メモ
オーディオアプリケーション側でパソコンへの負荷を減らす方
法を、オーディオアプリケーションのメーカー様にお問い合わ
せください。
3)パソコンをオーディオ処理に適した設定に変更してください。
32 TASCAM
UH-7000
第8章 トラブルシューティング
ppWindows 8
1.
Windows 8の通常のスタート画面(メトロUI画面)で右クリッ
クし、《すべてのアプリ》をクリックします。
《プロパティ》を選択します。
2. 《コンピュータ》を右クリックし、
3. 《システムの詳細設定》をクリックします。
《パフォー
4. 《システムのプロパティ》画面の《詳細設定》タブで、
マンス》枠の《設定...》をクリックします。
オーディオMID設定の音量調節が動かない(Mac)
x
本機の入力および出力レベルの調節は、本機の各つまみや《MIXER》
タブ画面内で行います。そのため、Macの《オーディオMIDI 設定》
w《オーディオ装置》画面の音量調節では操作は無効になっており、
使用できません。
本機のつまみや《MIXER》タブ画面の各フェーダーで調節してく
ださい。
5. 《パフォーマンスオプション》画面の《視覚効果》タブで、《パ
フォーマンスを優先する》を選択します。
ppWindows 7
a)《Aero》
(エアロ)を《OFF》に設定
1.
2.
デスクトップを右クリックし、《個人設定》を選択します。
テーマを《ベーシックテーマとハイコントラストテーマ》の中
から選択します。
b)パフォーマンス設定
《プロパティ》を選択します。
1. 《コンピュータ》を右クリックし、
2. 《システムの詳細設定》をクリックします。
《パフォー
3. 《システムのプロパティ》画面の《詳細設定》タブで、
マンス》枠の《設定...》をクリックします。
4.
《パフォーマンスオプション》画面の《視覚効果》タブで、
《パ
フォーマンスを優先する》を選択します。
ppWindows XP
1. 《マイ
コンピュータ》を右クリックし、
《プロパティ》を選択
します。
2. 《詳細設定》タブをクリックします。
3. 《パフォーマンス》枠の《設定》をクリックします。
4. 《パフォーマンスオプション》画面で、《パフォーマンスを優先
する》を選択します。
ppMac OS X
1.
アップルメニューより《システム環境設定...》画面を開き、
《省
エネルギー》を選択します。
2. 《コンピュータのスリープ》を《しない》に設定します。
3. 《ディスプレイのスリープ》を《しない》に設定します。
メモ
Mac OS Xのバージョン、またはMacintoshコンピューターに
よっては、この設定がない場合があります。
音量がおかしい。
x
ミキサー機能により、音量に影響している可能性があります。
ミキサーパネルの《MIXER》タブ画面より、各種設定をご確認く
ださい。
音質がおかしい。
x
内蔵エフェクターがかかり、音質が変化している可能性があります。
ミキサーパネルの《EFFECTS》タブ画面より、各種設定をご確認
ください。
TASCAM UH-7000
33
第9章 仕様
定格
デジタルオーディオ入出力定格
サンプリング周波数
44.1k/48k/88.2k/96k/176.4k/192k Hz
量子化ビット数
デジタルオーディオ入力定格
DIGITAL(AES/EBU)IN
24ビット
アナログオーディオ入出力定格
アナログオーディオ入力定格
ライン入力(ANALOG(BALANCED)LINE IN 1 / 2)
コネクター:6.3mm(1/4')TRS標準ジャック
(Tip:HOT、Ring:COLD、Sleeve:GND)
入力インピーダンス:15kΩ
最大入力レベル
:+26.5dBu
最小入力レベル
:-38dBu
マイク入力(ANALOG(BALANCED)MIC IN 1 / 2)
コネクター:XLR-3-31相当
(1:GND、2:HOT、3:COLD)
入力インピーダンス:2.2kΩ
最大入力レベル
:+2dBu
最小入力レベル
:-60dBu
アナログオーディオ出力定格
ライン出力(ANALOG(BALANCED)OUTPUT L / R)
コネクター:XLR-3-32相当
(1:GND、2:HOT、3:COLD)
出力インピーダン
:100Ω
最大出力レベル
:+24dBu
ヘッドホン出力(PHONES)
コネクター:6.3mm(1/4')ステレオ標準ジャック
最大出力:45mW+45mW以上
(THD+N 1%以下、32Ω負荷時)
コネクター
:XLR-3-31相当
(1:GND、2:HOT、3:COLD)
フォーマット :IEC60958-3(S/PDIF)/
IEC60958プロユース(AES/EBU)
サンプリング周波数:
×1:44.1k / 48k Hz
×2:88.2k / 96k Hz
×4:176.4k / 192k Hz
デジタルオーディオ出力定格
DIGITAL(AES/EBU)OUT
コネクター
:XLR-3-32相当
(1:GND、2:HOT、3:COLD)
フォーマット :IEC60958-3(S/PDIF)/
IEC60958 プロユース(AES/EBU)
サンプリング周波数:
×1:44.1k / 48k Hz
×2:88.2k / 96k Hz
×4:176.4k / 192k Hz
コントロール入出力定格
USB
コネクター
:USB Bタイプ 4ピン
転送速度
:USB 2.0 HIGH SPEED(480Mbps)/
FULL SPEED(12Mbps)
オーディオ性能
オーディオ性能
EIN:-128dBu(un-weighted), @60dB, 40Ω
ADCチップセットダイナミックレンジ:123dB(A-Weight)
DACチップセットダイナミックレンジ:123dB(A-Weight)
周波数特性
MIC Preamp:20Hz-80kHz、+0.005dB/-0.16dB
(FS=ALL)
S/N比
117dB(MICwAD)
歪率
0.0009%(MIC wAD)
34 TASCAM
UH-7000
第9章 仕様
動作条件
最新の対応OS状況については、TASCAMのウェブサイト(http://
tascam.jp/)ご確認ください。
Windows
対応OS
Windows 8(8.1を含む)32ビット
Windows 8(8.1を含む)64ビット
Windows 7 32ビット SP1以上
Windows 7 64ビット SP1以上
Windows XP 32ビット SP3以上
(Windows VistaおよびWindows XP 64ビットはサポート外)
対応パソコン
一般
電源
AC100V、50/60Hz
消費電力
15W
外形寸法
214 x 81.2 x 233mm(幅 x 高さ x 奥行き)
質量
2.2Kg
動作温度
5 〜 +35℃
USB2.0を装備したWindows 対応パソコン
CPU /クロック
デュアルコアプロセッサー 2GHz以上(x86)
メモリー
2GB以上
注意
本機の動作確認は、上記のシステム条件を満たす標準的なパソ
コンを使って行われていますが、上記条件を満たすパソコン全
ての場合の動作を保証するものではありません。同一条件下で
あっても、パソコン固有の設計仕様や使用環境の違いにより処
理能力が異なります。
Mac OS X
対応OS
OS X Mavericks(10.9.1以降)
OS X Mountain Lion(10.8.4以降)
OS X Lion(10.7.5以降)
Mac OS X Snow Leopard(10.6.8以降)
対応パソコン
USB2.0を装備したApple Macintoshシリーズ
CPU /クロック
デュアルコアプロセッサー 2GHz以上
メモリー
2GB以上
対応オーディオドライバー
ASIO2.0、WDM(MME)
Core Audio
TASCAM UH-7000
35
第9章 仕様
233mm
寸法図
75mm
00取扱説明書のイラストが一部製品と異なる場合があります。
00製品の改善により、仕様および外観が予告なく変更することがあります。
36 TASCAM
UH-7000
81.2mm
214mm
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†
­
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第9章 仕様
オーディオフローダイヤグラム
マルチトラックモード
TASCAM UH-7000
37
38 TASCAM
UH-7000


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…

第9章 仕様
ステレオミックスモード
Memo
TASCAM UH-7000
39
この製品の取り扱いなどに関するお問い合わせは
タスカム カスタマーサポートまでご連絡ください。お問い合わせ受付時間は、土・日・祝日・
弊社休業日を除く10:00 〜 12:00 / 13:00 〜 17:00です。
タスカム カスタマーサポート
〒206-8530 東京都多摩市落合1-47
一般電話・公衆電話からは市内通話料金でご利用いただけます。
0570-000-809
PHS・IP電話などからはナビダイヤルをご利用いただけませんので、通常の電話番号(下記)
にお掛けください。
電話:042-356-9137 / FAX:042-356-9185
故障・修理や保守についてのお問い合わせは
修理センターまでご連絡ください。
お問い合わせ受付時間は、日・祝日・弊社休業日を除く9:30 〜 17:00です。
ティアック修理センター
〒358-0026 埼玉県入間市小谷田858
一般電話・公衆電話からは市内通話料金でご利用いただけます。
0570-000-501
ナビダイヤルは全国どこからお掛けになっても市内通話料金でご利用いただけます。
PHS・IP電話などからはナビダイヤルをご利用いただけませんので、通常の電話番号(下記)
にお掛けください。
新電電各社をご利用の場合は、「0570」がナビダイヤルとして正しく認識されず、「現在、こ
の電話番号は使われておりません」などのメッセージが流れることがあります。
このような場合は、ご契約の新電電各社へお問い合わせいただくか、通常の電話番号(下記)
にお掛けください。
電話:04-2901-1033 / FAX:04-2901-1036
■ 住所や電話番号は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
〒206-8530 東京都多摩市落合1-47
http://tascam.jp/
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