PDF資料 - 計測器・分析機器のレンタル

お客様にとって、社会にとって、
強くて優しい交流電源。
研究開発や生産ラインにおいて、多種多様な電源を供給する交流電源は、性能や品質、生産性の
向上に対して重要な役割を担っています。また、社会全体で環境への取り組みが強化される中、
ものづくりの現場で広く使われる交流電源は、環境への配慮という責任を担っています。
エヌエフの交流電源は、お客様の多様なニーズと社会のニーズに応えることを目指し、常に一歩先
を見据えて、進化を続けています。
プログラマブル交流電源
DPシリーズ
パワーソースの進化系
交流電源を知り尽くしたエヌエフが、交流電源の基本である
高品位で安定した電力の供給を追及しつつ、新しい発想を
取り入れた プログラマブル交流電源 DPシリーズ。
■ 独自のハイブリッド・パワー制御技術を駆使した
高度な出力制御
■ お客様一人ひとりの使い方を考えた
ユーザ・インタフェース設計
■ 電力を効率的に供給し、機器の運用性を高める
省エネルギー設計
求められる性能・機能を余すことなく備え、
一人ひとりの
お客様のさまざまなニーズにお応えするDPシリーズは、
Strong ＆ Smart ─ これからの交流電源です。
1
環境負荷低減、安全の確保など・
・
・
社会のニーズに応える交流電源
■ 開発品の評価
高品質
お客 様
高効率
先進性
付加価値
■ 電源ラインの安定化
■ 電源シミュレーション
■ 製品検査
多様化するお客様のニーズに応え続けるために、
エヌエフの交流電源は、常に一歩先を見据えています。
信頼性
信頼できる製品とサービスのご提供により、
エヌエフは品質と生産性向上をサポートしています。
プログラマブル交流電源
DPシリーズ
多様なニーズ
品質・効率・コスト・安全・環境対応・
・
・
High Performance
Multifunction
基本性能にこだわった交流電源の新基準
性能を最大限に引き出す多彩な機能
▶ 低ひずみ・低出力ノイズ
▶ ピーク値／実効値で設定可能な高機能電流リミッタ
▶ 容量性・誘導性などの多様な負荷に対する高い安定性
▶ 豊富な計測機能
電圧、電流、電力、クレストファクタ、力率、周波数、高調波電流
▶ パワーユニット化による幅広い容量設定
▶ 用途を広げるシミュレーション機能
シーケンス、電源変動試験、任意波形、クリップ正弦波
▶ AC・DC出力と多彩な出力電力制御
High Usability
Ecology
使い勝手を重視したユーザ・インタフェース
環境負荷低減を目指した省エネルギー設計
▶ 見やすいディスプレイと使いやすい操作キー
▶ 高効率化
▶ 小型化・軽量化
▶ 複雑な設定や試験に対応するアプリケーションソフト
▶ 低騒音化
▶ CO 2 排出量表示
▶ 自動化・システム化に対応する豊富なインタフェース
▶ パワーユニット通電設定
ハイブリッド・パワー制御
アナログとディジタルの融合
高度なフィードバック制御を駆使し、エヌエフの得意とするアナログ制御技術と
インテリジェントなディジタル制御を融合させたハイブリッド・パワー制御。
広帯域、高速応答を必要とする部分はアナログで、通信や負荷条件にあわせた
フレキシブルな制御はディジタルで行うなど、双方の特質を十分に生かすこと
で、安定性の高い制御を行っています。
2
その役割は、
一人ひとりのお客様に最適なパワーを提供すること。
DPシリーズは、交流電源の基本的な使い方を考え、基本性能・機能と使いやすさにこだわりました。
豊富なラインナップ
単相1.5kVAから最大三相36kVAまで、幅広い
選択肢から最適なパワーをお選びいただけます。
■ 単相、単相3線、三相、
マルチ相（単相／単相3線／
三相切換え）モデルをラインナップ
■ 同一単相モデルを複数台接続して、多相システム
（単相3線／三相）を構築可能
出力容量
出力形式
1.5kVA
3kVA
4.5kVA
6kVA
7.5kVA
●
●
●
●
●
単相
9kVA 10.5kVA 12kVA
●
●
多相システム
●
−
単相3線
−
●
−
●
−
●
−
●
単相モデル×2台
最大24kVA
三相
−
−
●
−
−
●
−
−
単相モデル×3台
最大36kVA
マルチ相
−
−
●
−
−
●
−
−
−
※セレクションガイド P.7▶
確かな出力特性
低ひずみで高い出力安定度を実現。さらに、大容量コンデンサ負荷に対しても安定動作。
多彩な出力モードと広い出力範囲で、お客様一人ひとりのご要求に確実にお応えします。
■ 出力モード AC、AC＋DC、DC
■ 出力電圧・周波数
出力電圧
AC
周波数
DC
200Vレンジ
0V∼155V
0V∼310V
分解能
0.1V
AC：40Hz∼550Hz AC+DC：1Hz∼550Hz
出力電圧
■ 出力電流変動
100Vレンジ
−220V∼＋220V
0.1Hz
−440V∼＋440V
0.1V
±0.15V以内（75V∼150V）／±0.30V以内（150V∼300V）
（出力電流を最大電流の０％∼100％に変化させた場合、DC, 45Hz∼65Hz）
■ 最大ピーク電流 最大電流（実効値）
の4倍（クレストファクタ4のコンデンサインプット型整流負荷に対応）
■ 波形ひずみ率
0.5%以下
※出力の詳細仕様 P.8▶
充実の計測機能
電圧・電流・電力に加え、オプションで負荷力率・クレストファクタ、さらに40次までの高調波電流
計測にも対応します。さらに、稼動時のCO2 排出量を表示し、CO2 抑制対策をサポートします。
計測項目
単相6kVA
■ 電圧：実効値、直流平均値、
ピーク値
■ 負荷力率＊
■ 電流：実効値、直流平均値、
ピーク値、ピークホールド値
■ クレストファクタ＊
■ 電力：有効電力、皮相電力、無効電力＊
■ 同期周波数
■ 高調波電流＊：40次まで
■ CO2 排出量
＊オプション
※計測の詳細仕様 P.9▶
シンプルな操作
見やすい大型ディスプレイでパネル操作はスムーズ。
必要な計測項目を3つ選択して大きく表示する機能やリモートコン
トローラによる遠隔操作など、一人ひとりのお客様の使いやすさと
作業効率の向上を重視しています。
※操作性 P.6▶
計測項目を大きく表示
DPシリーズは、多彩な機能と豊富なインタフェースを装備し、交流電源のさまざまな使い方に対応します。
3
電流リミッタ
保護機能
出力電圧補正
シーケンス
電源電圧変動
クリップ正弦波・任意波
メモリ機能
外部制御入出力
外部インタフェース
USBメモリ
リモートコントローラ
パワーユニット通電設定
など
プログラマブル交流電源 DPシリーズ
Function
交流電源の使い方を知り尽くした エヌエフならではの機能
電流リミッタ機能
出力電流制限をピーク値と実効値で設定できます。ピーク値設定では、正負
それぞれの電流値を設定可能です。リミット動作後は、設定値で出力電流を
制限し続けることも、リミット状態を一定時間続けた後に出力をオフすること
も可能です。試作品の評価時に、負荷の異常動作により異常電流が発生した
場合の保護に有効です。
設 定
リミット動作
+Ⅰpk／−Ⅰpk またはⅠrms
連続 または 出力オフ
（動作継続時間指定可）
負荷
● 設定
正負電流ピーク値、電流実効値
リミット設定値：100A
●リミッタ動作
自己復帰（連続）または出力オフ
出力オフまでのリミット状態継続時間を
指定可（1s∼10s、分解能1s）
ピーク電流リミットの例
電圧
100A
30A
負荷：大容量コンデンサ
ピーク値設定
リミット設定値：30A
電流
モータや大容量コンデンサなどの突入電流の制限に有効！
保護機能
リモートセンシング・AGC・オートキャル
出力の過電圧や過電流、パワーユニット異常、操作パネルや通信などの
内部制御異常、また周囲温度の上昇や電源電圧の低下などによって異常
が発生した場合に、電源本体を保護するための機能を内蔵しています。
異常が発生すると、パネルに表示し、出力をオフします。出力過電流に
対する保護は、電流リミッタ機能を併用し、異常解除後の自己復帰または
指定時間後の出力オフを設定できます。
配線により負荷端では電圧降下が起こる場合があります。DPシリーズ
は、常に設定した電圧を供給するための機能を装備しています。
リモートセンシング（Remote Sensing）
計測および出力補正に用いる電圧検出点を出力端子電圧、センシング
入力端子電圧のいずれかに切り換える機能。AGC、オートキャルと併用
して、出力電圧を補正。
AGC＊（Automatic Gain Control）
検出点電圧と出力電圧設定値の実効値を一致させるよう、連続的に補正
する機能。負荷が変動しても、設定値と等しくなるよう自動補正。
設定範囲制限機能
出力電圧の上限と周波数の上限・下限の設定範囲を制限し、誤操作等に
よる負荷の故障を未然に防ぎます。
＊オプション
オートキャル（Automatic Calibration）
オートキャルをオンするたびに検出点電圧を計測し、出力電圧実効値が
電圧設定値と等しくなるよう補正する機能。
便利な機能の数々・
・
・
・
● メモリ機能
不揮発性メモリに各種設定を保存・読み出し
基本設定（30）、シーケンス（5）、
電源変動試験（5）、任意波形（16）、
クリップ正弦波（3） （ ）内はメモリ数
● 外部信号入力
SYNC
VCA
EXT＊
ADD＊
内部信号源を外部信号に同期
出力電圧設定を直流信号で制御
外部信号を増幅し、パワーアンプとして使用
内部信号源に外部信号源を加算 ＊オプション
● モニタ出力（電圧または電流を切換え）
● 電源投入後出力オン ● 出力リレー制御
● 出力オン／オフ位相設定 ● ビープ音
● キーロック
など
ACもDCも出力 ─ 広がるアプリケーション
● ACモード
40Hz∼550Hzの交流を出力するモード。出力の直流成分がキャン
セルされますので、直流成分によってコアが磁気飽和を起こすトラン
スの試験にも対応可能です。
● AC＋DCモード
直流に交流成分を重畳、あるいは交流に直流成分を重畳（オフセット）
させる場合、1Hz∼40Hzの交流出力時、直流を含む信号を増幅する
場合に使用するモード。電圧急変、位相急変などの一時的に直流成分が
発生する電源変動試験ではこのモードを使用します。DC-DCコンバー
タのノイズ重畳試験やコンデンサのリップル試験などが可能です。
● DCモード
直流のみを出力するモード。比較的低電圧の出力でも高いSN比を
実現。電流リミッタ機能と併用することで、直流電源として高いパフォー
マンスを発揮します。
※単相モデル、マルチ相の単相出力時のみ
4
交流電源を使うさまざまなシーンを想定した 多彩な機能
Function
シーケンス
電源変動試験
オプション P.7
周波数、電圧、時間などのパラメタをプロ
グラムして順次出力します。パネル面、また
はリモートコントローラ（別売）
、付属のコン
トロールソフトウエアで設定。ソフトウエア
を使えば、長大で複雑な出力パターンも
容易にプログラムできます。
オプション P.7
停電、電圧上昇、電圧降下、位相急変、周
波数急変などの電源ラインの異常をシミュ
レーションし、試作品の評価や製品検査な
ど各種電源変動試験に対応します。パネル
面、リモートコントローラ（別売）
または付属
のコントロールソフトウエアから設定。
シーケンス設定
● ステップ数：最大255
（1シーケンス内）
電源変動試験設定
● パラメタ：出力レンジ、AC/DCモード、直流電圧、交流電圧、周波数、波形、
● ステップ数：6
（初期、定常1、移行1、異常、移行2、定常2）
● シーケンス制御：開始、停止、ホールド、
リジューム、ブランチ1、ブランチ2
●波
ステップ開始位相、ステップ終了位相、位相角、ステップ終端、
ジャンプ回数 など
● パラメタ：出力レンジ、
ステップ開始位相、ステップ時間、周波数、
交流電圧、ステップ終了位相、
トリガ出力 など
形 ：正弦波
● メモリ数：5
（不揮発性）
● メモリ数：5
（不揮発性）
出力パターン例
電圧変化のシミュレーション例
Keep
Sweep
低下時
70V
Const
出力
電圧
Hold
Step1
Step0
Start操作
Step2
Step3
時間
電圧
上昇時
Sweep
Step0
Stop操作
0.02秒
クリップ正弦波
0.5秒
10秒
任意波
正弦波のピークをクリップさせた電圧波形
を出力できます。設定は、クレストファクタ
（CF）またはクリップ率（ピーク値に対する
パーセント）で行います。
正 弦 波のほか任 意 波 形も出 力できます。
任意波形は、付属のコントロールソフトウ
エアを使用して簡単に作成。外部インタ
フェースまたはUSBメモリを介して、本体
のメモリに保存して使用できます。
● CF設定範囲：1.10∼1.41
（実効値補正あり）
● クリップ率設定範囲：40.0%∼100.0%
● 波形データ：16bit、4096ワード
● メモリ数：3
（不揮発性）
● メモリ数：16
（不揮発性）
▶データ作成・編集を容易にするソフトウエアを付属。
シーケンス編集
▶
任意波形編集
▶
コントロールソフトウエア
正常時
100V
基本コントローラ ▼
出力の基本パラメタをPCで制御可能な
コントロールソフトウエア。
計測値のデータ取り込み、シーケンス＊・
電源変動試験＊・任意波形の作成・編集
も可能です。
＊オプション
電源変動試験編集▶
計測値のデータ取り込み ▲
インタフェース／外部制御入出力
各種インタフェースと外部制御入出力で、システム化、自動化に柔軟に対応することができます。
インタフェース RS-232、USB、GPIB（オプション）
※LabVIEWドライバ標準装備
リア上部 ▼
USB
RS-232
外部制御入出力（CONTROL I/O）
● PLCなどからの制御可能
● 制御入力
：出力オン／オフ、シーケンス制御、
メモリリコール（基本設定メモリ、シーケンス、電源変動試験）
● ステータス出力：電源オン／オフ、出力オン／オフ、保護動作、
リミッタ動作、
出力レンジ、シーケンス・電源変動試験のステップ同期 など
5
CONTROL I/O
GPIB（オプション）
プログラマブル交流電源 DPシリーズ
Usability
性能・機能だけでなく 使い勝手も考えた 人に優しい交流電源
操作性
豊富な機能でありながら複雑さを感じさせないユーザ・インタフェース設計で、操作はシンプルでスムーズ。
メニューキー
レンジ切換えキー
アウトプット
メモリキー
電圧設定キー
周波数設定キー
電流リミッタ設定キー
テンキー
ジョグシャトル
リモートコントローラ
十字キー
DP008
ソフトキー
リモートコントローラコネクタ
操作パネル
オプション
● 本体の操作パネルと同様の操作が可能
● ケーブル長：約3.5m
USBメモリコネクタ
● 基本設定からシーケンス設定まで、
あらゆる設定が可能
● 5.7インチ液晶ディスプレイ
● 電圧、周波数などは、
ワンキーで画面呼び出し
● テンキー、十字キー、
ジョグシャトルで、数値を確実かつ速やかに設定
● 角度を2段階に設定可能
USBメモリ
PCを接続しなくても、データの書込み／読込みが可能。基本
パラメタ設定を複数台で共有する場合や、コントロールソフト
ウエアで作成したデータの読み込みに便利です。
電源入出力
電源入力は、AC90V∼250Vのワールド
ワイド対応。
単相モデルのフロントパネル下部にはAC
アウトレット
（NEMA 5-15：日本／北米向
け）を2個装備。ご注文時にCEE7（欧州向
け）
のご指定も可能です。
Ecology
フロント▶
リア▶
（単相モデル）
（単相モデル）
出力アウトレット
入力（AC90V∼250Ｖ）
環境に配慮した省エネルギー設計で 地球に優しい交流電源
パワーユニット通電設定
高効率 77％
DPシリーズは、パワー部を1.5kVA単位でユニット化。負荷容量に合わせて、パワーユニット
の通電／非通電を設定できます。消費電力を抑えた効率的な運転が可能です。
パワー制御技術を駆使し、
多機能ながら高効率を実現。
小型・軽量
負荷容量にあわせて、パワーユニットをセーブ
単相6kVA
パワーユニット
4台内蔵
出力
Unit1
Unit1
Unit2
Unit2
Unit3
Unit3
Unit4
Unit4
設定画面
万一にも強い
交流電源
単相3kVAの
電源として使用
製造における資源の削減、
輸送に伴うCO2 排出量削減に貢献。
CO 2 排出量表示
計測機能（P.3）にCO2 排出量表示機能を搭載し、
お客様のCO2 抑制対策をサポート。
万が一パワーユニットに故障が生じた場合、
「パワーユニット通電設定」を使って、
不具合のユニットを非通電にし、
他のユニットだけで運転することが可能です。
パワーユニット故障の場合は、現場でユニット交換による修理が可能です。
暫定対応力、スピーディな復旧など、メンテナンス性を考慮した設計は、生産ライン
向けにも安心です。
6
セレクションガイド
Selection Guide
● 筐体は4タイプ
（Type1∼4）で、
単相／単相3線／三相／マルチ相の各モデルから、必要な容量をお選びください。
同一単相モデルを複数台組み合わせて、多相システムを構成可能です。
型名
容量によって異なります。
DP □□□ □（E）
＊
出力形式 ▶ S：単相＊
D：単相3線 T：三相 M：マルチ相
出力容量▶ 015：1.5kVA∼120：12kVA
＊CEE7（欧州向け出力アウトレット）をご指定の場合、型名末尾に「E」がつきます。
容量（kVA）
1.5
3
4.5
6
7.5
9 10.5 12 13.5 15
Type1
18
21 22.5 24
Type2
Type3
27
Type4
31.5
36
Type4
単 相
1
2
1
3
2
4
3
Type3
4
Type2
Type1
015S 030S 045S 060S 075S 090S 105S 120S
単相3線
030D
1
システム
060D
1
1
1
4
4
3
2
1
3
2
1
090D
120D
2
2
2
3
2
3
3
4
3
4
4
4
015S×2台 030S×2台 045S×2台 060S×2台 075S×2台 090S×2台 105S×2台 120S×2台
三 相
3
2
045T
1
システム
1
090T
1
015S×3台
1
1
2
1
030S×3台
2
2
045S×3台
2
2
2
060S×3台
3
3
3
075S×3台
3
3
4
3
090S×3台
4
4
105S×3台
4
4
4
120S×3台
● 多相システム構成例
マルチ相
三相18kVA システム：DP060S（単相6kVA）3台で構成
4
2
単相/単相3線/三相
045M
090M
（背面）
※マルチ相 単相3線出力の
最大容量は、DP45M 3kVA、
DP090M 6kVAとなります。
※接続には、システムケーブル
（オプション）が必要です。
Option
オプション
◆ はご注文時オプション、■ はご購入後の追加も可能です。
◆ AGC／拡張計測
PA-001-1722
AGCおよび計測機能に無効電力、負荷力率、
クレストファクタ、高調波電流を追加
◆ シーケンス／電源変動試験機能
PA-001-1723
シーケンス機能および電源変動試験機能を追加
◆ 外部信号入力
PA-001-1724（単相モデルおよびマルチ相モデル）
外部信号入力にEXTモードとADDモードを追加
※多相システムおよびマルチ相の多相出力では使用できません。
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◆ GPIB
■ システムケーブル（単相3線用）
■ リモートコントローラ
■ システムケーブル（三相用）
PA-001-1725
DP008
PA-001-1720
PA-001-1721
■ ラックマウント金具
機種に合わせてEIA（インチ）／JIS（ミリ）から選択。
詳しくはお問い合わせください。
■ 交換用エアフィルタ
機種に合わせて選択。
詳しくはお問い合わせください。
プログラマブル交流電源 DPシリーズ
Specifications
仕 様
● モデル／システムについて
OP
● マークはオプションです。
オプション一覧はP.7をご覧ください。
各項目について、特に指定がない場合は全モデルが対象です。
● 特に指定がない場合は、以下の設定・条件にて規定します。
単相モデル
DP015S、DP030S、DP045S、DP060S、DP075S、
DP090S、DP105S、DP120S
単相3線モデル
DP030D、DP060D、DP090D、DP120D
三相モデル
DP045T、DP090T
マルチ相モデル
DP045M、DP090M
（単相／単相3線／三相切換え）
多相システム
・負荷
：力率1の抵抗負荷
・AGC／オートキャル：オフ
※単相出力または多相出力（単相3線／三相）の場合で仕様が異なる場合があります。
同一単相モデル2台で単相3線システム、
3台で三相システムを構成（システムケーブルで接続）
・信号源
：INT（内部信号源）
・電流リミッタ
：工場出荷時設定
・出力電圧波形
：正弦波
・出力端子
：リアパネル出力端子台
・リモートセンシング ：オフ
［set］は設定値を示します。
「/」で併記してある部分は、出力レンジによって仕様が変わることを
※多相システムでは、構成する単相モデルの仕様が各相の仕様となります。
仕様の詳細については、お問い合わせください。
表し、100Vレンジ仕様 /200Vレンジ仕様という順番で示します。
■ AC/DCモード、信号源
AC/DCモード
信号源
■ 出力
単相モデル、マルチ相モデル
AC、AC＋DC、DC
OP ADD OP
INT、VCA、SYNC、EXT 、
単相3線モデル、三相モデル
AC、AC＋DC
INT、VCA、SYNC
単相3線
単 相
三 相
型 名
DP015S DP030S DP045S DP060S DP075S DP090S DP105S DP120S DP030D DP060D DP090D DP120D DP045T DP090T
DP045M
DP090M
DP045M DP090M
DP045M DP090M
電力容量＊2
形 式
1.5kVA
3kVA
4.5kVA
6kVA
7.5kVA
単相2線
フローティング出力、Lo端子を接地して使用できます。
−
100V/200V
100Vレンジ/200Vレンジ
0.0V∼155.0V/0.0V∼310.0V
0.0Vp-p∼440.0Vp-p/0.0Vp-p∼880.0Vp-p
（任意波）
設定モード
定格出力電圧
出力レンジ
電圧設定範囲
9kVA
10.5kVA
12kVA
3kVA
6kVA
9kVA
12kVA
4.5kVA
9kVA
単相3線
三相4線
（Y結線）
フローティング出力、N端子を接地して使用できます。
平衡モード、不平衡モード
相電圧：100V/200V
相電圧設定
（平衡モードは全相一括、不平衡モードは個別）
0.0V∼155.0V/0.0V∼310.0V
0.0Vp-p∼440.0Vp-p/0.0Vp-p∼880.0Vp-p
（任意波）
線間電圧設定
（平衡モードかつ正弦波のみ）
0.0V∼310.0V/0.0V∼620.0V
0.0V∼268.4V/
0.0V∼536.8V
相電圧設定：0.1V、線間電圧設定：0.2V
相電圧：±
（1% of set ＋ 0.6V/1.2V）
15A/
30A/
45A/
60A/
15A/
30A/
7.5A
15A
22.5A
30A
7.5A
15A
交流出力
設定分解能 0.1V
±
（1% of set ＋ 0.6V/1.2V）
15A/
30A/
45A/
60A/
75A/
90A/
105A/
120A/
7.5A
15A
22.5A
30A
37.5A
45A
52.5A
60A
＊1
＊4 ＊6
最大ピーク電流
最大電流の4倍ピーク値
（Apk）
負荷力率
0∼1
（進相または遅相、45Hz∼65Hz、外部からの電力注入及び回生動作は行えません）
周波数設定範囲
ACモード：40Hz∼550Hz、AC＋DCモード：1Hz∼550Hz
設定分解能 0.1Hz
周波数確度
±0.01% of set
（23℃±5℃）
＊7
周波数安定度
±0.005%
出力波形
正弦波、任意波
（16種類）
、
クリップ正弦波
（3種類）
出力オン位相＊8
0.0°
∼359.9°
可変
（設定分解能0.1°
）
＊8
出力オフ位相
0.0°
∼359.9°
可変
（設定分解能0.1°
、有効/無効選択可能）
位相角設定範囲
−
L2相：180.0°
±35.0°
L2相：120.0°
±35.0°
（不平衡モード）
L3相：240.0°
±35.0°
−
設定分解能
0.1°
＊9
−
位相角確度
45Hz∼65Hz：±1.0°
、40Hz∼550Hz：±2.0°
DCオフセット＊10
±20mV以内
（typ. 微調整可能）
＊12
電力容量
1.5kW
3kW
4.5kW
6kW
7.5kW
9kW
10.5kW
12kW
形 式
フローティング出力、Lo端子を接地して使用できます。
定格出力電圧
100V/200V
電圧設定範囲
−220V∼＋220V/−440V∼＋440V
−
設定分解能 0.1V
電圧確度＊13
±
（｜1% of set｜＋ 0.6V/1.2V）
＊14
＊11 最大電流
15A/
30A/
45A/
60A/
75A/
90A/
105A/
120A/
7.5A
15A
22.5A
30A
37.5A
45A
52.5A
60A
＊15
最大瞬時電流
最大電流の4倍ピーク値
（Apk）
＊16
出力電圧安定度
入力電圧変動
（相電圧） ：±0.15%以内
＊17
：±0.15V/±0.30V以内
（DC、単相モデルのみ）
、
±0.15V/±0.30V以内
（45Hz∼65Hz）
、
±0.5V/±1.0V以内
（40Hz∼550Hz）
出力電流変動
（相電圧）
（40Hz∼550Hz、定格出力電圧の50%以上、最大電流以下、ACおよびAC＋DCモード）
出力電圧波形ひずみ率
（相電圧） 0.5%以下
電圧確度＊3
最大電流＊4 ＊5
直流出力
＊1 ：お断りなき場合は、
［V］
＝Vrms、
［A］
＝Arms、電源入力電圧200V時
＊２ ：電源入力が170Vの場合、6kVA以上のモデルでは電力容量に制限があります。
＊３ ：10V∼150V/20V∼300V、正弦波、無負荷、45Hz∼65Hz、直流電圧設定0V、23℃±5℃の場合
＊４ ：単相3線、三相については、相電流の場合
＊５ ：定格出力電圧以上の場合は、電力容量以下になるよう制限
（減少）
されます。
直流重畳がある場合は、交流+直流の実効電流値が最大電流以内となります。
40Hz以下又は400Hz以上、
および周囲40℃以上の場合、最大電流が減少する場合があります。
＊６ ：コンデンサインプット型整流負荷
（クレストファクタ=4）
、定格出力電圧時、45Hz∼65Hzにて。
＊７ ：45Hz∼65Hz、定格出力電圧、無負荷および最大電流となる抵抗負荷、動作温度範囲にて。
＊８ ：L1相に対して設定、他相は位相角設定分が加算されます。
＊９ ：50V以上、正弦波、全相の負荷条件および電圧設定が同一の場合
＊１０：ACモード、23℃±5℃の場合
＊11：単相モデルのみ。断りなき場合は、
［V］
＝Vdc、
［A］
＝Adc、電源入力電圧200V時、極性はLo端子基準
＊12：電源入力が170V以下の場合、6kVA(6kW)以上のモデルでは電力容量に制限があります。
＊13：−212V∼−10V、
＋10V∼＋212V/−424 V∼−20V 、
＋20V∼＋424V、無負荷、交流設定0V、23℃±5℃の場合
＊14：定格出力電圧以上の場合は、電力容量以下になるよう制限
（減少）
されます。
交流重畳がある場合は、直流＋交流の実効電流値が最大電流以内となります。
周囲40℃以上の場合、最大電流が減少する場合があります。
＊15：瞬時＝2ms以内、定格出力電圧時
＊16：1.5kVA、3kVA、4.5kVAモデルは電源入力90V∼250V、6kVA以上のモデルは電源入力170V∼250V、
電源入力200V時基準、最大電流となる抵抗負荷、定格出力電圧、DC
（単相モデル、
マルチ相モデルの単相出力のみ）
または45Hz∼65Hzにて。入力電源電圧変動直後の過渡状態は含みません。
＊17：出力電流を最大電流の0%から100%に変化させた場合。出力電圧75V∼150V/150V∼300V、無負荷時基準。
ただし定格出力電圧以上の場合、最大電流は電力容量により制限されます。
8
仕 様
Specifications
■ 電源入力
単 相
単相3線
三相/マルチ相
型 名
DP015S DP030S DP045S DP060S DP075S DP090S DP105S DP120S DP030D DP060D DP090D DP120D DP045T DP090T
DP045M DP090M
電 圧＊18
周波数、相
力 率＊19
効 率＊19
最大消費電力
100V∼230V±10%
（ただし250V以下）
50Hz±2Hzまたは60Hz±2Hz、単相
電源入力100V時：0.95以上
（typ.）
、電源入力200V時：0.90以上
（typ.）
77%以上
（typ. 電源入力200V時）
2.25kVA
以下
4.5kVA
以下
6.75kVA
以下
9kVA
以下
11.25kVA 13.5kVA 15.75kVA
以下
以下
以下
18kVA
以下
4.5kVA
以下
9kVA
以下
13.5kVA
以下
18kVA
以下
6.75kVA
以下
13.5kVA
以下
＊18：6kVA以上のモデルは、170V以下入力の場合、
出力容量が4.5kVA
（W）
に制限されます。 ＊19：AC−INT、定格出力電圧、最大電流となる抵抗負荷、45Hz∼65Hz出力の場合
■ 計測機能
型 名
表 示
実効値
（rms）
単相
単相３線
三相
マルチ相
ノーマル
シンプル
フルスケール
DP015S
DP030D
DP045T
DP030S
DP060D
DP090T
DP045S
DP090D
−
DP060S
DP120D
−
DP075S
−
−
DP090S
−
−
DP105S
−
−
DP120S
−
−
DP045M
（多相出力時）
DP090M
（多相出力時）
DP045M
（単相出力時）
−
−
DP090M
（単相出力時）
−
−
高調波電流計測を除く、
ほぼ全ての計測値と設定値を1画面に表示
高調波電流計測を除く全ての計測値の中から、3項目を大きく表示
電 圧
250.0V/500.0V
線間電圧表示
（正弦波のみ）
：単相3線 500.0V/1000.0V、三相 433.0V/866.0V
分解能
直流平均値
（avg） フルスケール
分解能
＊20 （単相出力のみ）
ピーク値
（pk）
フルスケール
max/min個別表示 分解能
実効値
（rms）
フルスケール
分解能
直流平均値
（avg） フルスケール
（単相出力のみ）
分解能
フルスケール
ピーク値
（pk）
＊21 max/min個別表示
分解能
ホールド
＊23
有 効
（W）
フルスケール
分解能
＊24
皮 相
（VA）
フルスケール
分解能
＊22
無 効
（var）OP ＊24
＊25 フルスケール
分解能
OP ＊24
負荷力率 計測範囲
分解能
負荷クレストファクタ OP 計測範囲
分解能
同期周波数
表示範囲
（SYNCモードのみ）
分解能
＊26
OP
高調波電流 計測範囲
rms/％表示
フルスケール
分解能
排出CO2 表示
表示内容
電流
︵相電流︶
0.1V
±250.0V/±500.0V
0.1V
±250V/±500V
0.1V
20A/10A
40A/20A
60A/30A
80A/40A
100A/50A
120A/60A
140A/70A
0.01A
±20A/±10A
±40A/±20A
±60A/±30A
±80A/±40A
±100A/±50A
±120A/±60A
±140A/±70A
0.01A
±80A/±40A
±160A/±80A
±240A/±120A ±320A/±160A ±400A/±200A ±480A/±240A ±560A/±280A
0.01A
｜max｜及び｜min｜の最大値を極性つきで保持
（クリア機能あり）
1800W
3600W
5400W
7200W
9000W
10800W
12600W
0.1W/1W
（1000W以上）
2250VA
4500VA
6750VA
9000VA
11250VA
13500VA
15750VA
0.1VA/1VA
（1000VA以上）
2250var
4500var
6750var
9000var
11250var
13500var
15750var
0.1var/1var
（1000var以上）
0.00∼1.00
0.01
0.00∼50.00
0.01
38.0Hz∼525.0Hz
0.1Hz
基本波の40次まで
20A/10A、100%
40A/20A、100%
60A/30A、100%
80A/40A、100% 100A/50A、100% 120A/60A、100% 140A/70A、100%
0.01A、0.1%
または積算
（t CO2 、
クリア可能）
を表示。 CO2 排出係数：可変
（分解能0.000001t CO2 /kWh）
内部損失分または出力電力分の瞬時
（kgCO2 /h）
電 力
＊20：多相モデルおよびマルチ相の多相出力は相電圧に対して
＊21：出力電流が最大電流の5%∼100%の場合
多相モデルおよびマルチ相の多相出力は相電流に対して
＊22：正弦波、
出力電圧50V以上、
出力電流が最大電流に対して10%以上の場合
多相モデルおよびマルチ相の多相出力は各相に対して
多相モデルおよびマルチ相の多相出力は全相合計表示が可能
160A/80A
±160A/±80A
±640A/±320A
14400W
18000VA
18000var
160A/80A、100%
＊23：力率1の負荷の場合
＊24：D Cモードを除く
＊25：力率0.5以下の負荷の場合
＊26：AC−INTモード、基本波50Hz/60Hzのみ、相電流に対して
IEC規格などに適合した測定ではありません。
■ パワーユニット通電設定
型 名
DP030S DP045S DP045M DP060S DP075S DP090S DP090M DP105S DP120S DP060D DP090D DP120D DP090T DP090M
（単相出力時）
（単相出力時）
（多相出力時）
通電設定可能ユニット数
2
3
4
5
6
7
8
2
（相毎）
3
（相毎）
4
（相毎）
2
（相毎）
※パワーユニットは、1.5kVA/ユニットまたは1.5kW/ユニット。 ※DP015S、DP030D、DP045T、DP045M
（多相出力時）
は設定不可
■ 電流リミッタ
型 名
単相
単相３線
三相
マルチ相
ピーク値リミッタ
DP015S
DP030D
DP045T
DP030S
DP060D
DP090T
DP045S
DP090D
−
DP060S
DP120D
−
DP075S
−
−
DP090S
−
−
DP105S
−
−
DP120S
−
−
DP045M
（多相出力時）
DP090M
（多相出力時）
DP045M
（単相出力時）
−
−
DP090M
（単相出力時）
−
−
正電流
設定範囲
（ピーク値）
＋7.5A∼＋63.0A/
＋3.7A∼＋31.5A
＋15.0A∼＋126.0A/ ＋22.5A∼＋189.0A/ ＋30.0A∼＋252.0A/ ＋37.5A∼＋315.0A/ ＋45.0A∼＋378.0A/ ＋52.5A∼＋441.0A/ ＋60.0A∼＋504.0A/
＋7.5A∼＋63.0A
＋11.2A∼＋94.5A
＋15.0A∼＋126.0A ＋18.7A∼＋157.5A ＋22.5A∼＋189.0A ＋26.2A∼＋220.5A ＋30.0A∼＋252.0A
負電流
設定範囲
（ピーク値）
−63.0A∼−7.5A/
−31.5A∼−3.7A
−126.0A∼−15.0A/ −189.0A∼−22.5A/ −252.0A∼−30.0A/ −315.0A∼−37.5A/ −378.0A∼−45.0A/ −441.0A∼−52.5A/ −504.0A∼−60.0A/
−63.0A∼−7.5A
−94.5A∼−11.2A
−126.0A∼−15.0A −157.5A∼−18.7A −189.0A∼−22.5A −220.5A∼−26.2A −252.0A∼−30.0A
実効値
リミッタ
分解能
リミッタ動作
設定範囲
（実効値）
0.1A
自動復帰
（連続、工場出荷時）
またはリミット状態が指定時間
（指定範囲1s∼10s、分解能1s）
続いた場合に出力オフかを選択。
分解能
リミッタ動作
0.1A
自動復帰
（連続、工場出荷時）
またはリミット状態が指定時間
（指定範囲1s∼10s、分解能1s）
続いた場合に出力オフかを選択。
0.8A∼15.8A/
0.8A∼7.9A
1.5A∼31.5A/
1.5A∼15.8A
2.3A∼47.3A/
2.3A∼23.7A
3.0A∼63.0A/
3.0A∼31.5A
3.8A∼78.8A/
3.8A∼39.4A
4.5A∼94.5A/
4.5A∼47.3A
5.3A∼110.3A/
5.3A∼55.2A
※パワーユニット通電設定によりユニット数を増減した場合は、容量に対応した工場出荷時設定となります。
（例：6kVAモデルで3ユニットのみ稼動とした場合は、4.5kVAモデルの工場出荷時設定となります。）
9
6.0A∼126.0A/
6.0A∼63.0A
プログラマブル交流電源 DPシリーズ
OP
■シーケンス メモリ数
ステップ数
ステップ時間設定範囲
ステップ内動作
パラメタ
シーケンス制御
■ 各種機能
5
（不揮発性）
最大255
（1シーケンスに対して）
0.0010s∼999.9999s
一定、保持、
リニアスイープ
（左記2項目は1シーケンスに対して共通）
、
出力レンジ、AC/DCモード
交流相電圧、周波数、波形、直流電圧、
ステップ開始位相、
ステップ終了位相、位相角、
ステップ終端、
ジャンプ回数
（1∼9999又は∞）
、
ジャンプ先ステップ指定、
ステップ同期出力
（2bit）
、
ブランチステップ指定、
トリガ出力
開始、停止、
ホールド、
リジューム、
ブランチ1、
ブランチ2
設定範囲制限機能
相電圧設定、線間電圧設定
（単相3線）
、線間電圧設定
（三相4線）
※多相モデル、
マルチ相モデルの多相出力は各相共通設定
上限または下限の設定
（下限≦上限であること）
リモートセンシング
計測および出力補正に用いる電圧検出点を、出力端子、
センシング入力端子のいずれかに切り換える機能
AGC OP
検出点電圧と出力電圧設定値の実効値を一致させるよう、
連続的に自動補正する機能。
応答時間100ms以内
（typ.）
（DC/50Hz/60Hz、定格出力電圧において）
オートキャル
オートキャルをオンするたびに検出点電圧を計測し、出力電圧の実効値が
電圧設定値と等しくなるよう補正する機能
（補正係数を使用）
クリップ正弦波
メモリ数
3
（不揮発性）
CF
可変範囲：1.10∼1.41 設定分解能：0.01 実効値補正：あり
クリップ率 可変範囲：40.0%∼100.0% 設定分解能：0.1% 実効値補正：なし
任意波
メモリ数
16
（不揮発性）
波形長
4096ワード
波形データ 16bit バイナリ
（2の補数形式）
外部同期信号入力
同期信号源切換：外部同期信号
（EXT）
または電源入力
（LINE）
（SYNCモードのみ）
同期周波数範囲：40Hz∼500Hz
電圧設定信号入力
利得設定範囲：0.0∼220.0倍/0.0∼440.0倍
（VCAモードのみ）
設定分解能：0.1
外部信号入力 OP
利得設定範囲：0.0∼220.0倍/0.0∼440.0倍
（EXTおよびADDモードのみ） 設定分解能：0.1
入力周波数範囲：DC∼550Hz
（正弦波）
、DC∼100Hz
（正弦波以外）
メモリ機能
不揮発性メモリに各種設定を保存・読み出し
基本設定：30、
シーケンス：5、電源変動試験：5、
クリップ正弦波：3、任意波：16
メモリ数
保護機能
出力異常
（出力過電圧，
出力過電流等）
、
パワーユニット異常、
内部制御異常
（内部通信異常等）
に対して保護動作
外部制御入出力
外部信号
（または無電圧接点）
を用いて本機をコントロール可能
制御入力、状態出力
外部インタフェース
USBインタフェース
［USB1.1，
USBTMC］
RS-232インタフェース
（バイナリ転送不可）
GPIBインタフェース
［IEEE488.1 std 1987］OP
（バイナリ転送 、シリアルポール不可）
USBメモリインタフェース
使用可能メモリ：USB1.1またはUSB2.0に準拠
コネクタ：USB-A
（フロントパネル）
書込み/読込み可能内容：基本設定メモリ
シーケンス、電源変動試験、任意波
出力リレー制御
出力リレーによるオン/オフまたは
出力リレーを使用しないハイインピーダンスのどちらかを選択
波形モニタ出力
出力電圧/出力電流の波形をモニタ
（切換え）
LCD表示
5.7インチ、
コントラスト0∼99、青基調または白基調
その他機能
ビープ音、
キーロック、電源投入時出力設定、
トリガ出力設定、時間単位設定、
リセット機能
※シーケンスは、AC−INT、AC＋DC−INT及びDC−INTのみ有効
※DC−INTでは、交流電圧、周波数、波形、
ステップ開始位相、
ステップ終了位相は設定できません。
※位相角設定は、多相モデルおよびマルチ相モデルの多相出力のみです。
また、
ステップ開始位相および終了位相はL1相に対する指定となり、他相は位相角設定分が加算されます。
■ 電源変動試験 OP
シミュレーション制御
5
（不揮発性）
6
（初期、定常1、移行1、異常、移行2、定常2）
0.0010s∼999.9999s
（移行ステップのみ0s設定可能）
出力レンジ
（1電源変動試験に対して共通）
、交流電圧、周波数、
波形
（正弦波のみ）
、
ステップ開始位相
（移行ステップ除く）
、
ステップ終了位相
（移行ステップ除く）
、
ステップ同期出力
（2bit）
、
トリガ出力、
繰り返し回数
（1∼9999回又は∞）
開始、停止
外部信号入力
メモリ数
ステップ数
ステップ時間設定範囲
パラメタ
※電源変動試験は、交流かつ正弦波のみ、AC＋DC−INTに固定
■コントロールソフトウエア
機 能
動作環境
リモートコントロール
ステータスモニタ
ロギング
任意波形データの作成
各パラメタの設定、保存、読み出しなど
接続機器のステータス状態をモニタリング、表示
計測値の読み取り、保存
波形生成、波形編集、転送、表示、
ファイル操作
シーケンス編集および
電源変動試験編集
シーケンスデータの作成、編集、保存、転送、
プレビュー、
実行制御、実行中のモニタ表示など
CPU
メモリ
ハードディスク空き容量
ディスプレイ
OS
ディスクドライブ
インタフェース
300MHz以上
（1GHz以上を推奨）
256MB以上
（512MB以上を推奨）
50MB以上
1024×768ピクセル以上256色以上表示可能
Windows 2000/XP/Vista 日本語版
（Microsoft社製）
CD-ROM ドライブ
USB1.1以上
■ 一般事項
電 圧
（実効値）
周波数
単相モデル、単相3線モデル、三相モデル
型 名
DP015S
耐電圧及び絶縁抵抗
動作温度・湿度範囲
外形寸法
（W×H×D）
mm
質 量
付属品
オプション
DP030S、
DP030D
DP045S、 DP060S、 DP075S
DP045T
DP060D
マルチ相モデル
DP090S、DP090D、
DP090T
DP105S
DP120S、
DP120D
AC1500VまたはDC2130V 1分間、30MΩ以上
（DC500V）
（電源入力 対 出力・筐体一括間、電源入力・筐体一括 対 出力間）
0℃∼＋50℃、5%∼85%RH
（ただし、絶対湿度は1∼25g/m3、結露がないこと）
430×398×562
430×665×562
430×1021×562
430×1287×562
約38kg
約50kg
約69kg
約81kg
約110kg
約125kg
約140kg
約155kg
取扱説明書、
コントロールソフトウエア、LabVIEWドライバ
（対応LabVIEWバージョン8.6以上）
、電源ケーブル、
クランプコア
※P.7を参照
DP045M
DP090M
430×665×562
約75kg
430×1287×562
約130kg
■ 外形寸法図
【側面図】
単位：mm
1287
430
（78）
（1099）
1021
430
Type3
（78）
（743）
665
430
Type2
（78）
（476）
398
（78）
430
Type1
（1365）
Type4
Type4
（67） 46
516
（45）
（674）
※高さ以外の寸法は全タイプ共通です。
◆ ご注意
DPシリーズは、単相3線モデル
（DP030D、DP060D、DP090D、DP120D）
を除いて、輸出貿易管理令別表1
2項
（8）
周波数変換器の該当品です。日本国外に持ち出す際は、
日本国政府の輸出許可が必要です。
10