背の厚さに合わせて、表 1 全 体とセンター・トンボを左右へ移動 取扱説明書 取扱説明書 このたびは、ローランド・パーカッション・サウンド・モジュール TD-20 をお買い上げいた だき、まことにありがとうございます。 201a この機器 を正しくお使いいた だくために、ご使用前に「安 全上のご注意」 (P.2)と「使用 上のご注 意」(P.4)をよくお読みくださ い。また、この機器の優れた機 能を十分ご理解い ただくた めにも、取扱説明書をよくお 読みください。取扱説明書は必 要なときにすぐに見 ることができるよう、手元に置いてください。 お問い合わせの窓口 ローランド製品全般に関するお問い合わせ先 お客様相談センター 電話受付時間: 050-3101-2555 月曜日〜土曜日 10:00〜17:00(年末年始を除く) ※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に 0000 (ゼロ4回)をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。 ※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 修理に関するお問い合わせ先 商品をお求めの販売店か、保証書封筒裏面にある「修理の窓口」(サービスの窓口)に 記載のサービスステーションへご相談ください。 215a ※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 最新サポート情報 234 製品情報、イベント/キャンペーン情報、サポートに関する情報など ローランド・ホームページ ※ CompactFlash(コンパクトフラッシュ)および は米国 SanDisk 社の商標であり、CFA (CompactFlash Association)にライセンスされています。 http://www.roland.co.jp/ 235 '07. 04. 01 現在(Roland) ※ ローランド株式会社は、CompactFlash™ および CF ロゴ( )のライセンシーとして認 定されています。 236 ※ Fugue © 2004 Kyoto Software Research, Inc. All rights reserved. 202 © 2004 ローランド株式会社 * 0 3 4 5 3 5 2 3 - 0 6 * 03453523 07-07-6N 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 背の厚さに合わせて、表 1 全体とセンター・トンボを左右へ移動 安全上のご注意 安全上のご注意 マークについて この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。 注意 このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危 険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警 告しています。 感電の恐れがあります。 キャビネットをあけないでください。 注意: 感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。 この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品 はありません。 修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに 依頼してください。 このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書 などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載さ れていることを表わしています。 火災・感電・傷害を防止するには 警告と 図記号の例 注意の意味について 警告 注意 は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま す。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を 表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい ます。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財およ び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。 ● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜 くこと」を表わしています。 以下の指示を必ず守ってください 警告 警告 001 007 ● こ の機器を使 用する前に、以 下の指示と取 扱説 明書をよく読んでください。 ● こ の機器を、ぐら つく台の上 や傾いた場 所に設 置 しないでく ださい。必ず安 定した水平 な場所 に設置してください。 ................................................................................................................. 002b ................................................................................................................. ● こ の機器を分 解したり(取扱 説明書に記載 され ている指示(P.86)を除く) 、改造したりしない でください。 ................................................................................................................. 008a ● 修 理/部品の 交換などで、取 扱説明書に書 かれ て いないこと は、絶対にし ないでくだ さい。必 ず お買い上げ 店またはロー ランド・サービ スに 相談してください。 ................................................................................................................. 008e 003 004 ● 次 のような場所 での使用や保 存はしない でくだ さい。 ○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場 所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など) ○ 水気の 近く(風 呂場、洗 面台、濡 れた床 な ど)や湿度の高い場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ホコリの多い場所 ○ 振動の多い場所 2 ● 電源プラグは、必ず AC100V の電源コンセント に差し込んでください。 ................................................................................................................. ● 電 源コードは、必 ず付属のも のを使用し てくだ さ い。また、付属の 電源コード を他の製 品に使 用しないでください。 ................................................................................................................. 009 ● 電 源コードを 無理に曲げ たり、電源コー ドの上 に 重いものを 載せたりし ないでくだ さい。電源 コ ードに傷 がつき、ショー トや断線 の結果、火 災や感電の恐れがあります。 TD-20_Ref_j.book 3 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 警告 注意 010 101a ● この機器 を単独で、ある いはヘッ ドホン、アン プ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設 定によっては 永久的な難 聴になる程度 の音量に なります。大音量で、長時間使用しないでくださ い。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに 使用をやめて専門の医師に相談してください。 ................................................................................................................. ● この機器 は、風通しのよ い、正常な通 気が保た れている場所に設置して、使用してください。 ................................................................................................................ 102b ● 電源コード を機器本体や コンセントに 抜き差し するときは、必ずプラグを持ってください。 011 ● この機器 に、異物(燃え やすいも の、硬貨、針 金など)や液 体(水、ジュー スなど)を絶 対に 入れないでください。 ................................................................................................................. 012a ● 次のような場合は、直ちに電源を切って電源コー ドをコン セントから 外し、お買い上げ 店または ローランド・サービスに修理を依頼してください。 ○ 電源コードやプラグが破損したとき ○ 煙が出たり、異臭がしたとき ○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし たとき ○ 機器が(雨などで)濡れたとき ○ 機器に異常や故障が生じたとき ................................................................................................................. 013 ................................................................................................................ 103a ● 定期的に電 源プラグを 抜き、乾いた布 でゴミや ほこりを 拭き取って ください。また 、長時間使 用しないと きは、電源プラ グをコンセ ントから 外してくだ さい。電源プラ グとコンセ ントの間 にゴミやほ こりがたま ると、絶縁不良 を起こし て火災の原因になります。 ................................................................................................................ 104 ● 接続したコ ードやケー ブル類は、繁雑 にならな いように配慮してください。特に、コードやケー ブル類は、お子 様の手が届 かないよう に配慮し てください。 ................................................................................................................ 106 ● この機器の 上に乗った り、機器の上に 重いもの を置かないでください。 ................................................................................................................ ● お子様のい るご家庭で使 用する場合、お 子様の 取り扱いや いたずらに注 意してくだ さい。必ず 大人のかたが、監視/指導してあげてください。 ................................................................................................................. 107b ● この機器を 落としたり、こ の機器に強い 衝撃を 与えないでください。 108a 014 ................................................................................................................. 015 ● 電源は、タコ足 配線などの 無理な配線を しない でください。特 に、電源タッ プを使用し ている 場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を 超えると発 熱し、コードの 被覆が溶ける ことが あります。 ................................................................................................................. 016 ● 外国 で 使用 す る場 合 は、お買 い 上げ 店 また は ローランド・サービスに相談してください。 ................................................................................................................. 022a ● 基板(TD-20 専用サウンド&システム・エクス パンショ ン・ボード)を取 り付ける 前に、機器 本体の電源を 切って電源プ ラグをコン セントか ら外してください。 ................................................................................................................. 024 ● 電源コードの アースを確実 に取り付け てくださ い。感電の恐れがあります(P.19) 。 ● 濡れた手で 電源コード のプラグを 持って、機器 本体 やコ ン セン ト に抜 き差 し しな いで く ださ い。 ................................................................................................................ ● この機器を 移動すると きは、電源プラ グをコン セントから 外し、外部機器 との接続を 外してく ださい。 ................................................................................................................ 109a ● お手入れを するときに は、電源を切っ て電源プ ラグをコンセントから外してください。 ................................................................................................................ 110a ● 落雷の恐れ があるとき は、早めに電源 プラグを コンセントから外してください。 ................................................................................................................ 115a ● 指定の基板(TD-20 専用サウンド&システム・ エクスパンション・ボード)だけを取り付け、指 定されたネジだけを外してください(P.86) 。 ................................................................................................................ 118 ● 機器本体底面のネジを外した場合(P.16、P.86) は、小さなお子 様が誤って 飲み込んだ りするこ とのないよ うお子様の手 の届かないと ころへ保 管してください。 ................................................................................................................. 026 ● 本機の上に水の入った容器(花びんなど) 、殺虫 剤、香水、アルコール類、マニキュア、スプレー 缶などを置 かないで ください。また、表 面に付 着した液体 は、すみやかに 乾いた柔らか い布で 拭き取ってください。 3 TD-20_Ref_j.book 4 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 使用上のご注意 291a 2 〜 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。 電源について お手入れについて 301 401a ● 雑音を発生 する装置(モータ ー、調光器など)や消 費電力の大き な機器とは、別のコ ンセントを使用し てください。 ● 通常のお手 入れは、柔らかい 布で乾拭きする か、堅 く絞った布 で汚れを拭き取 ってください。汚れが 激 しいときは、中 性洗剤を含んだ 布で汚れを拭き取 っ てから、柔らかい布で乾拭きしてください。 307 ● 接続するとき は、誤動作やスピー カーなどの破損を 防ぐため、必ずす べての機器の電 源を切ってくださ い。 402 ● 変色や変形 の原因となるベ ンジン、シンナーおよ び アルコール類は、使用しないでください。 308 ● 電源スイッチを切った後、本機上の LCD や LED な どは消えます が、これは主電源か ら完全に遮断され ているわけで はありません。完全 に電源を切る必要 があるときは、この機器の電源スイッチを切った後、 コンセントからプラグを抜いてください。そのため、 電源コ−ドの プラグを差し込 むコンセントは、この 機器にできる だけ近い、すぐ手の 届くところのもの を使用してください。 修理について 451b ● お客様がこ の機器を分解(取扱 説明書に記載され て いる指示(P.86)を除く) 、改造された場合、以後の 性能につい て保証できな くなります。また、修理 を お断りする場合もあります。 452 ● この機器の近 くにパワー・アンプ などの大型トラン スを持つ機 器があると、ハム(う なり)を誘導する ことがありま す。この場合は、この 機器との間隔や 方向を変えてください。 ● 修理に出さ れる場合、記憶した 内容が失われるこ と があります。大切な記憶内容は、DATA カードや他 の MIDI 機器(シーケンサーなど)に保存するか、記 憶内容をメ モしておいてく ださい。修理するとき に は記 憶 内容 の保 存に 細心 の 注意 を払 って おり ま す が、メモリー部 の故障などで記 憶内容が復元でき な い場合もあ ります。失われた記 録内容の修復に関 し ましては、補償も含めご容赦願います。 352a 453a ● テレビ やラジ オの近 くで この機 器を動 作させ ると、 テレビ画面に 色ムラが出たり、ラ ジオから雑音が出 ることがあり ます。この場合は、こ の機器を遠ざけ て使用してください。 ● 当社では、この 製品の補修用 性能部品(製品の機 能 を維持するために必要な部品)を、製造打切後 6 年 間保有して います。この部品保 有期間を修理可能 の 期間とさせ ていただきま す。なお、保有期間が経 過 した後も、故障 箇所によっては 修理可能の場合が あ りますので、お 買い上げ店、また は最寄りのロー ラ ンド・サービスにご相談ください。 設置について 351 352b ● 携帯 電話 な どの 無線 機器 を本 機 の近 くで 使用 する と、着信時や発信 時、通話時に本機 から雑音が出る ことがありま す。この場合は、それ らの機器を本機 から遠ざけるか、もしくは電源を切ってください。 354a ● 直射日光の当 たる場所や、発熱 する機器の近く、閉 め切った車内などに放置しないでください。変形、変 色することがあります。 355b ● 極端に温湿度 の違う場所に移 動すると、内部に水滴 がつく(結露)こと があります。その まま使用する と故障の原因 になりますの で、数時間放置し、結露 がなくなってから使用してください。 メモリー・バックアップについて 501b ● 本体内には、電 源を切った後も 記憶した内容を保 持 するための 電池を装備して います。電池が消耗し て くると、ディスプレイに次のように表示されます。電 池が消耗す ると記憶した内 容が失われますの で、早 めに交換し てください。交換 するときは、必ずロ ー ランド・サービスに相談してください。 「Backup Battery Low!」 4 TD-20_Ref_j.book 5 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 使用上のご注意 その他の注意について カードをお使いになる前に 551 ● 記憶した内容 は、機器の故障や誤 った操作などによ り、失われること があります。失っ ても困らないよ うに、大切な記憶内容はバックアップとして DATA カードや他の MIDI 機器(シーケンサーなど)に保存 しておいてください。 DATA カードの取り扱い 704 ● DATA カードは、確実に奥まで差し込んでください。 fig.CFslot 552 ● 本体メモリーや DATA カード、他の MIDI 機器(シー ケンサーなど)の 失われた記憶内 容の修復に関しま しては、補償を含めご容赦願います。 553 ● 故障の原因 になりますの で、ボタン、つまみ、入出 力端子などに過度の力を加えないでください。 CompactFlash™ 554 ● ディスプレイ を強く押したり、叩 いたりしないでく ださい。 556 ● ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、 プラグを持ってください。 705 ● DATA カードの端子の部分に触れたり、汚したりし ないでください。 707 ● この機器は多 少発熱すること がありますが、故障で はありません。 ● 本機のメモ リー・カード・スロッ トはコンパクト フ ラッシュに 対応しています。マ イクロドライブに は 対応していません。 558a 708 ● 音楽をお楽し みになる場合、隣近 所に迷惑がかから ないように、特に 夜間は、音量に十 分注意してくだ さい。ヘッドホン を使用すれば、気 がねなくお楽し みいただけます。 ● コンパクトフ ラッシュは精密な 電子部品で作られ て いま すので、 取り 扱いに つい ては次 の点に 注意 し てください。 ○ 静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身体 に帯電している静電気を放電しておく。 ○ 端子部に手や金属で触れない。 ○ 曲げたり、落としたり、強い衝撃を与えたりしな い。 ○ 直射日光の当たる場所や、閉め切った自動車の中 などに放置しない。(保存温度:-25 度〜 85 度) ○ 水に濡らさない。 ○ 分解や改造をしない。 557 558c ● 床や 壁を 通 じて の振 動は 意外 に よく 伝わ りま すの で、特に夜間やヘ ッドホン使用 時の演奏は、隣近所 に迷惑がかからないように注意しましょう。 ドラム・パッドや ペダルは演奏時 の打撃音を小さく する設計になっていますが、打面がゴム製のものは、 メッシ ュ製の ものに 比べ てやや 大きい 音がし ます。 打撃音を小さ くしたい場合 は、メッシュ・ヘッドの ものに変えると消音効果があります。 559a ● 輸送や引っ越 しをするときは、こ の機器が入ってい たダンボール 箱と緩衝材、または 同等品で梱包して ください。 559c 985 ● この機器が入っ ていた梱包箱や緩 衝材を廃棄する場 合、各市町村のゴ ミの分別基準に 従って行ってくだ さい。 ※ 本書では、画面を使用して機能説明をしています が、工場出荷時の設定(音色名など)と本文中の画 面上の設定は一致していません。あらかじめご了承 ください。 562 ● 接続には、当社ケーブル(PCS シリーズなど)をご 使用ください。他 社製の接続ケー ブルをご使用にな る場合は、次の点にご注意ください。 ○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。 本機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用し ないでください。音が極端に小さくなったり、全 く聞こえなくなる場合があります。ケーブルの仕 様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い 合わせください。 5 TD-20_Ref_j.book 6 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 目次 安全上のご注意 ...........................................................................................2 使用上のご注意 ...........................................................................................4 主な特長 ....................................................................................................10 各部の名称とはたらき...............................................................................12 トップ・パネル ..................................................................................................................... 12 リア・パネル ......................................................................................................................... 14 フロント・パネル ................................................................................................................. 15 演奏を始める前の準備...............................................................................16 スタンドに取り付ける ......................................................................................................... 16 パッドやペダルを接続する ................................................................................................ 17 ヘッドホン、オーディオ、アンプなどを接続する ....................................................... 18 電源コードの接続 ................................................................................................................. 19 電源を入れる/切る ............................................................................................................. 20 ハイハット(VH-12)の接続と設定................................................................................ 21 接続のしかた .............................................................................................................. 21 設定のしかた .............................................................................................................. 21 メッシュ・パッド(PD-125/105)のヘッドの調節................................................... 21 デモ・ソングの聴きかた...........................................................................22 ボタン操作や画面表示について ................................................................23 設定の保存 ............................................................................................................................. 23 ボタン、スライダー、ダイヤル、つまみ........................................................................ 23 カーソル.................................................................................................................................. 23 ファンクション・ボタン([F1]〜[F5])................................................................... 23 + ボタン、- ボタン、VALUE ダイヤルの使いかた....................................................... 23 音量バランスの調節 ............................................................................................................. 24 TD-20 本体でのパッドの選択 ........................................................................................... 24 パターンの再生について..................................................................................................... 25 クリックのオン/オフについて ........................................................................................ 25 テンポについて ..................................................................................................................... 25 ディスプレイのコントラスト調節 .................................................................................... 25 ディスプレイ右上の表示について .................................................................................... 25 プリセット・ドラム・キットについて............................................................................ 25 奏法について.............................................................................................26 パッド(PD-125/105)...................................................................................................... 26 リム・ショットのニュアンスによる音色変化 ................................................... 26 ハイハット(VH-12)........................................................................................................... 26 シンバル(CY-15R/14C) .................................................................................................. 27 チョーク奏法 .............................................................................................................. 27 打点位置検出について ............................................................................................. 27 第1章 ドラム・キットの設定[KIT].....................................................28 ドラム・キットを選ぶ ......................................................................................................... 28 「DRUM KIT」画面について................................................................................... 28 ドラム・キットをリストから選ぶ[F1(LIST)]......................................................... 28 6 TD-20_Ref_j.book 7 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 目次 ドラム・キットごとの設定をする[F2(FUNC) ]....................................................... 29 音量を設定する[F1(VOLUME)]...................................................................... 29 テンポを設定する[F2(TEMPO)]..................................................................... 29 ブラシ演奏をする[F3(BRUSH)]..................................................................... 29 ジャックごとの出力音量を見る[F5(MONITOR)]....................................... 29 ドラム・キットに名前を付ける[F3(NAME) ].......................................................... 30 クロス・スティック演奏をする[F5(XSTICK)]....................................................... 30 第2章 インストの設定[INST].............................................................31 エディットするパッドの選びかた .................................................................................... 31 パッドを叩いて選ぶ ................................................................................................. 31 トリガー・セレクト・ボタンで選ぶ .................................................................... 31 設定するパッドが切り替わらないようにする(エディット・ロック)........ 31 インストを選ぶ ..................................................................................................................... 31 インストをリストから選ぶ[F1(LIST)]...................................................................... 32 ドラムの音を調整する[F2(EDIT) ].............................................................................. 32 アコースティック・ドラム・キットのエディット(V-EDIT)....................... 32 その他の音色のエディット ..................................................................................... 32 エディットの手順 ..................................................................................................... 32 パッド/ペダルをコントローラーとして使う[F3(CONTROL) ]......................... 35 パッドでパターンを鳴らす(パッド・パターン)[F1(PATTERN)]........ 35 ハイハット・ペダルを使ったピッチ・コントロール[F2(PDLBEND)].. 35 パッドごとの MIDI の設定[F3(MIDI) ]............................................................ 36 ハイハットが送信する MIDI ノート・ナンバー[F4(HH MIDI) ]............... 36 ブラシ/クロス・スティック奏法で送信される MIDI ノート・ナンバー [F5(BR MIDI) ]....................................................................................................... 36 第3章 ミキサーの設定...........................................................................37 トリガー・インプットごとの設定[MIXER]................................................................. 37 グループ・フェーダーを使った設定(MIX EDIT)........................................... 37 第4章 エフェクトの設定 .......................................................................38 エフェクトのオン/オフ[EFFECTS SWITCH]......................................................... 38 音量変化/音色の調節[COMP/EQ].............................................................................. 38 コンプレッサー(COMP)...................................................................................... 39 イコライザー(EQ).................................................................................................. 39 アンビエンス[AMBIENCE]............................................................................................. 40 マルチエフェクト[MULTI EFFECTS]......................................................................... 40 マルチエフェクト・パラメーター ........................................................................ 41 マスター・エフェクト[MASTER COMP/EQ] ........................................................... 43 第5章 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER]............................44 パッドの種類を指定する[F1(BANK)]....................................................................... 44 トリガー・インプットとパッド/奏法対応表 ................................................... 44 パッドの感度などを設定する[F2(BASIC) ].............................................................. 45 パッドの感度(センシティビティー).................................................................. 45 パッドの最低感度(スレッショルド).................................................................. 45 叩く強さに対する音量変化のしかた(ベロシティー・カーブ).................... 45 ハイハットの設定をする[F3(HI-HAT)]..................................................................... 46 VH-12 のオフセットの自動調整 ........................................................................... 46 VH-11 のオフセットの調整 ................................................................................... 46 他のパッドの振動による誤発音を防ぐ[F4(XTALK) ]............................................ 47 7 TD-20_Ref_j.book 8 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 目次 トリガー・パラメーターを細かく設定する[F5(ADVANCE)]............................. 48 トリガー信号の検出時間(スキャン・タイム)................................................. 48 トリガー信号の減衰検出(リトリガー・キャンセル)..................................... 48 2 度鳴りの防止(マスク・タイム)....................................................................... 49 リムを叩く強さに対する音量(リム・ゲイン)................................................. 49 リム・ショットの鳴りやすさ(リム・ショット・アジャスト).................... 49 クロス・スティック音とオープン・リム・ショット音が切り替わる強さ (クロス・スティック・スレッショルド)............................................................ 49 ボウ/ベル/エッジを叩き分ける(3 ウェイ・トリガー)............................. 50 トリガー・バンクに名前を付ける[F5(NAME) ].......................................... 50 第6章 シーケンサー(再生)..................................................................51 シーケンサーの基本操作..................................................................................................... 51 パターンを選ぶ[PATTERN]........................................................................................... 52 「PATTERN」画面について ................................................................................... 52 パターンをリストから選ぶ[F1(LIST)]...................................................................... 52 パターンを再生する[PLAY]........................................................................................... 52 テンポの設定 ......................................................................................................................... 53 パッドを叩いてテンポを設定する(タップ・テンポ)..................................... 53 外部 MIDI 機器と同期させる .................................................................................. 53 各パートの設定[F2(PART)]........................................................................................ 54 特定のパートをミュートする[F1(MUTE)]................................................... 54 バッキング・パートのインストの選択/設定[F2(BACKING)]............... 54 マスター・チューニングの設定 ............................................................................ 55 パーカッション・パートの設定[F3(PERC)]............................................... 55 パーカッション・セットの設定 ............................................................................ 55 各パートの音量/定位の設定[F4(MIXER) ].................................................. 57 バッキング・パートのエフェクト設定[F5(REV/CHO)]........................... 57 パターンの設定[F3(FUNC) ]........................................................................................ 58 小節数/拍子/テンポの設定[F1(SETUP)]................................................. 58 再生のしかたの設定[F2(TYPE) ].................................................................... 58 パターンに名前を付ける[F5(NAME) ]........................................................... 59 クリックのオン/オフ ......................................................................................................... 59 インジケーターによるクリック ........................................................................................ 59 クリックの設定 ..................................................................................................................... 60 第7章 シーケンサー(録音/編集).......................................................61 パターンを録音する[REC].............................................................................................. 61 録音の手順 .................................................................................................................. 61 録音中に音色やフレーズを確認する(リハーサル)......................................... 63 パターンを編集する[F4(EDIT) ].................................................................................. 64 パターンをコピーする[F1(COPY)]................................................................ 64 2 つのパターンをつなげる[F2(APPEND)].................................................. 65 パターンを消去する[F3(ERASE)].................................................................. 65 パターンを削除する[F4(DELETE)]................................................................ 66 パターンをメモリー・カードに保存する[F5(CARD)].............................. 67 第8章 コピー機能[COPY]..................................................................69 第9章 メモリー・カードの使用[CARD].............................................70 データをメモリー・カードに保存する[F1(SAVE)]............................................... 70 バックアップに名前を付ける[F4(NAME) ]................................................... 71 データをメモリー・カードから読み込む[F2(LOAD)].......................................... 71 8 TD-20_Ref_j.book 9 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 目次 データをメモリー・カードから削除する[F3(DELETE)]...................................... 72 メモリー・カードを初期化する[F4(FORMAT)].................................................... 72 メモリー・カードの使用状況を確認する[F5(INFO)]............................................ 73 第 10 章 TD-20 全体の設定[SETUP]....................................................74 MIDI に関する設定と操作[F1(MIDI) ]......................................................................... 74 MIDI チャンネルの設定[F1(MIDI CH) ].......................................................... 74 TD-20 全体の MIDI 設定[F2(GLOBAL) ]...................................................... 74 細かい演奏表現のための MIDI メッセージ[F3(CTRL) ]............................ 76 MIDI によるドラム・キットの切り替え(プログラム・チェンジ) [F4(PROG)]........................................................................................................... 76 外部 MIDI 機器へのデータ保存(バルク・ダンプ)[F5(BULK) ].............. 77 出力先の設定[F2(OUTPUT)]...................................................................................... 78 インストの出力先 ..................................................................................................... 78 アンビエンス/マルチエフェクト/シーケンサーのパート/ クリック/ MIX IN の出力先[F4(OTHER) ].................................................. 78 スイッチの設定[F3(CONTROL) ]............................................................................... 79 フット・スイッチの設定[F1(FOOT SW)]................................................... 79 パッドをスイッチとして使う設定[F2(PAD SW)]...................................... 80 その他の設定[F4(OPTION)]........................................................................................ 80 プレビュー・ボタンの設定[F1(PREVIEW)]................................................ 80 マスター・エフェクト・モード[F2(COMP/EQ)]...................................... 80 ディスプレイのコントラスト調節[F5(LCD)].............................................. 81 工場出荷時の設定に戻す[F5(F RESET) ]................................................................. 81 第 11 章 ドラム・キット・チェイン[CHAIN]......................................82 ドラム・キット・チェインを作る .................................................................................... 82 ドラム・キット・チェインに名前を付ける[F5(NAME) ].......................... 83 ドラム・キット・チェインを使って演奏する ............................................................... 83 第 12 章 その他の機能[TOOLS]...........................................................84 ジャックごとの出力音量を見る[F1(MONITOR) ]................................................... 84 情報を見る[F2(INFO)].................................................................................................. 84 TD-20 を演奏して音楽と映像を同期させる[F5(V-LINK)]................................... 84 V-LINK とは? ........................................................................................................... 84 接続例 .......................................................................................................................... 84 V-LINK の使いかた ................................................................................................... 85 エクスパンション・ボードについて.........................................................86 エクスパンション・ボードを取り付けるときの注意 ................................................... 86 エクスパンション・ボードの取り付けかた ................................................................... 86 メッセージ/エラー・メッセージ・リスト ..............................................88 ドラム・インスト・リスト .......................................................................90 ノート・ナンバー設定(工場出荷時).......................................................94 バッキング・インスト・リスト ................................................................96 MIDI インプリメンテーション・チャート ................................................98 主な仕様 ..................................................................................................100 ブロック・ダイヤグラム.........................................................................102 索引 .........................................................................................................104 プリセット・ドラム・キット・リスト ...................................................110 プリセット・パターン・リスト ..............................................................110 9 TD-20_Ref_j.book 10 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 主な特長 アコースティック・ドラムに迫る 表現力、音質の向上 COSM テクノロジーに基づく新開発のドラム用モデリング音 源を搭載。叩く強さ、打点位置、 叩く間隔(P.32)を検出 し、アコースティック・ ドラムにきわめて近い、繊細でダイ ナミックな表現力が得られます。 パッドに PD-125、PD-105 を使えば、メッシュの優れた打感触に加え、 ヘッドの打点位 置やリム・ショット時のスティックの当たる深さによる音色 変化が得られます(P.93) 。 ※ COSM(Composite Object Sound Modeling)は、複数 のサウンド・モデリング技術を組み合わせ、 新しい音を 創造するローランドの技術です。 ※ 打点位置検出はスネア・ ドラム(ヘッド、リム) 、タム (リム)、ライド・シンバル( ボウ)の音色で可能です。 560 種類ものドラム・サウンド、 262 種類のバッキング用楽器音 色を搭載 あらゆるジャンルに対応できる、 高品質なインスト(楽器音) を豊富に搭載しています。 キック、スネア、タムはドラムの 力強さと密度の高い鳴りを忠実に再現。 シンバルは繊細な響 きと贅沢なサスティンにより臨場感のある演奏ができます。 また、ポピュラー音楽に欠かせないスプラッシュやチャイ ナ・シンバルも豊富に搭載しています( P.90) 。 ドラマーにわかりやすいユー ザー・インターフェース 好みのドラム・ヘッドを選んでヘッドをチューニングしたり、 マフリング(ミュート) を取り付けたりしながら、アコース ティック・ドラムと同じような感覚で音作りが楽しめます。 また、ディスプレイには、 設定するパラメーターやそのイ メージを表したグラフィックやアイコンを豊富に使っていま すので、直感的でわかりやすい設定を行うことができます。 10 15 個のパッドを同時に使用可能 最大 15 個のパッドを同時に使えるので、今までにない大規 模なセッティングもできます。また、パッドによるドラム・ キットの切り替え(パッド・スイッチ、P.80)やパッドによ るパターン再生(パッド・パターン、P.35)などの拡張的な 使用にも余裕で対応できます。 実際の音作りの過程までもシミュ レーション〜ドラム・キット ドラムの素材選びから始まる音作り→スタジオとマイクの設 定→エフェクト/ミキシングといった音作りのすべての過程 をシミュレーションし、レコーディングにもライブ演奏にも 柔軟に対応できます。強化された V エディットはドラムの素 材選びやマフリングなどの調整にとどまらず、シンバルのサ イズ変化、シズルの取り付け、スネア・バズ音の共鳴、キッ クのビーター・タイプなどのエディットも自在です(P.32) 。 この一連の設定をドラム・キットとして保存でき、必要な キットをすぐに呼び出して使うことができます。 V ハイハット VH-12 に対応 自然な感覚で演奏できる開閉式 V ハイハット VH-12 との組 み合わせで、最良のサウンド表現が可能です。クローズ状態 からハイハット・ペダルをさらに強く踏み込んだときの音色 変化(プレッシャー)も得られます(P.26) 。 ブラシを使った演奏が可能 パッドに PD-125、PD-105 を使えば、ブラシでの演奏も可 能です(P.29) 。(ただし、ナイロン製のブラシに限ります。) TD-20_Ref_j.book 11 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 主な特長 トリガー入力 1 〜 15 のインストのヘッド、リムそれぞれに、 3 バンド・イコライザーとコンプレッサーが使えます (P.38) 。さらにキット全体に使うエフェクトとして、リバー ブ、フランジャー、コーラス、 ディレイ、ピッチ・シフター、 フェイザー、オーバードライブ、 リング・モジュレーターな どのマルチエフェクト( P.40)と、MASTER OUT での音質 を加工するマスター・コンプレッサーとマスター・ イコライ ザー(P.43)を装備しています。また、アンビエンスは「ど のような場所で演奏するか」 をコントロールでき、部屋の大 きさ、壁の材質、アンビエンス・ マイク位置の設定などを調 節することができます( P.40) 。 ライブに適した機能と操作性 トップ・パネルにグループ・ フェーダーを装備。演奏中でも すぐに音量調節ができます( P.24) 。また、使用するドラム・ キットを好みの順に呼び出す機能( ドラム・キット・チェイ ン、P.82) 、スティックでも操作できる大きさの +/- ボタン、 クリック音をヘッドホンにだけ出力する機能( P.78) 、モニ ター用の音声入力の装備( MIX IN ジャック)など、実用的な 機能と操作性を実現しています。 MIX EDIT 機能により、ボ リュームやアンビエンス・ センド・レベルなどのエディット もグループ・フェーダーを使って瞬時に行うことができます (P.37) 。 簡単に操作できるシーケンサーを 装備 充実したテンポ機能 ドラマーがカウントを出す前に、キットごとに記憶させたテ ンポをインジケーターで確認することができます(P.59) 。 また、パターンやクリックのテンポを、パッドで叩いたテン ポに追従させることも可能です(タップ・テンポ、P.53) 。 エクスパンション・ボードによる 拡張 将来、発売を予定しているエクスパンション・ボードにて、 音色の追加とシステムのアップグレードが可能です (P.86)。 MIDI 音源モジュールとして使用 可能 リズム専用音源モジュールとして使うために、パーカッショ ン・セットを装備。パッド用の 15 種類のドラム音源に加え、 パーカッション用に専用のノート・マップを使うことにより、 同時に 128 種類のインスト(楽器音)が使えます。 V-LINK 機能搭載 V-LINK( )は、ローランドが提唱している、 音楽と映像を演奏するための機能です。V-LINK 対応のビデオ 機器を使うことにより、演奏表現に連動したさまざまな映像 効果が簡単に楽しめます。TD-20 では、Edirol DV-7PR とつ なげることにより、演奏(音楽)に同期させて映像を切り替 えることができます(P.84) 。 簡単な操作でパターンを再生したり、 パッドでの演奏やハイ ハット・コントロールの操作などを録音することができます。 また、プリセットされたバッキング・ パターンによるドラム 以外の 4 つのバッキング・ パートや、パーカッション・パー トと合わせて、アンサンブルの練習や、 MIDI キーボードなど を使ってバッキング・パターンを作ることもできます。 11 概要 ドラム専用に厳選されたエフェク トを搭載 TD-20_Ref_j.book 12 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 各部の名称とはたらき トップ・パネル fig.top 1 3 2 17 18 19 20 4 5 6 12 7 8 9 10 21 11 14 22 23 15 13 1. トリガー・レベル・インジケーター パッドからのトリガー信号( パッドが叩かれたときに出 力される信号)を受信すると点灯します。 パッドが正し く接続されているかをチェックできます。 2. LED ディスプレイ 現在選ばれているドラム・ キットの番号を表示します。 3. グラフィック・ディスプレイ 演奏時はドラム・キット名を、 エディット時は設定内容 をグラフィックと文字で表示します。 ※ この取扱説明書では単にディスプレイと呼びます。 12 16 24 4. CHAIN ボタン ドラム・キット・チェイン機能(ドラム・キットを好き な順に並べて、順に呼び出す機能)の設定をします (P.82) 。 5. TOOLS ボタン V-LINK 機能や出力音量のモニター機能などをまとめた ボタンです(P.84) 。 6. COPY ボタン ドラム・キットやインストなどの設定をコピー(複製) するボタンです(P.69) 。 TD-20_Ref_j.book 13 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 各部の名称とはたらき データの保存や読み出しなど、 メモリー・カード(コン パクトフラッシュ)に関わる操作をします( P.70) 。 8. SETUP ボタン MIDI の設定など、TD-20 全体に関わる機能の設定をし ます(P.74) 。 9. TRIGGER ボタン トリガー・パラメーターの設定をします( P.44) 。 10. EXIT ボタン 一度押すと、ひとつ前の階層の画面に戻ります。 何回か 押していくと、最終的に「DRUM KIT」画面に戻ります。 11. F1 〜 F5 ボタン(ファンクション・ボタン) ディスプレイの表示によって機能が変わるボタンです。 ディスプレイの下の部分にこれらのボタンの機能名が表 示されます(P.23) 。 12. SHIFT ボタン 他のボタンと組み合わせて使います。 このボタンを押し ている間、他のボタンの機能が変わります。 13. GROUP FADERS キック、スネア、ハイハット、 その他の打楽器や、バッ キング用の楽器音、クリック音のそれぞれの音量を調節 します(P.24) 。 14. SEQUENCER シーケンサー(演奏パターンを再生/録音する部分) に 関わる各機能を操作するボタンが集まっています (P.51、P.61) 。 15. DRUM KIT インスト(楽器音)のエディット( P.32) 、ミキサー (P.37)やエフェクト(P.38)の設定など、 ドラム・ キットのエディットをするボタンが集まっています。 16. KIT ボタン TD-20 の演奏時の基本画面(P.28)を表示します。 17. MIX IN つまみ 18. PHONES つまみ ヘッドホンの音量を調節します。ヘッドホンを接続して も、アウトプットの各ジャックからは音が出力されま す。 概要 7. CARD ボタン 19. MASTER つまみ MASTER OUT ジャックから出力される音量を調節しま す。PHONES ジャックから出力される音量は、 PHONES つまみで調節します。 20. CURSOR ボタン 画面内のカーソルを動かすためのボタンです(P.23) 。 21. VALUE ダイヤル + ボタン、- ボタンと機能は同じです。ドラム・キットや 設定値を一度に大きく変えたいときに、このダイヤルを 使います(P.23) 。 22. TRIG SELECT 設定の対象となるパッド(トリガー・ナンバー)を、下 にある 2 つのボタンで選びます。パッドのリム側を選ぶ ときは、RIM ボタンを押してランプを点灯させます (P.24) 。選んだパッドに割り当てたインストは、 PREVIEW ボタンで鳴らすことができます。 ※ TD-20 にパッドを接続しているときは、そのパッドを叩 いて設定の対象となるパッドを選ぶこともできます。 23. PREVIEW ボタン インストの試聴をするボタンです。叩く強さで音量が変 わります。 TRIG SELECT ボタンでトリガー・ナンバーを選べば、 TD-20 にパッドが接続されていなくても、音を聴くこと ができます(P.24) 。 24. + ボタン、- ボタン ドラム・キットを切り替えたり、値を変えたりするとき に使います。+ ボタンを押すと値が増え、- ボタンを押す と減ります(P.23) 。大きめのボタンなのでスティック の先端(チップ)で押すこともできます。 ※ ボタンをスティックで叩いたりすると、故障の原因とな りますので注意してください。 MIX IN ジャックに接続している機器の音量を調節しま す。MIX IN ジャックから入力された音の出力先は、 MASTER OUT ジャック、PHONES ジャック、DIRECT OUT 5 〜 8 ジャックから選択可能です(P.78) 。 13 TD-20_Ref_j.book 14 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 4 5 各部の名称とはたらき リア・パネル fig.rear 1 2 3 1. POWER スイッチ 電源をオン/オフします( P.20) 。 2. AC インレット 付属の電源コードを接続します。 ※ 電源の消費電力の仕様については、 P.101 を参照してく ださい。 電源プラグは、必ず銘板に記載の仕様を満た している電源コンセントに差し込んでくださ い。銘板は、製品本体の底面にあります。設 置の状態により銘板が確認しづらい場合には、 P.101 を参照してください。 3. TRIGGER INPUT ジャック パッドやキック・トリガーを TD-20 に接続するジャッ クです(P.17) 。デュアル・トリガー・タイプのパッド (PD-125/120/105/80R/9/8/7)を接続するときは、 ステレオ(TRS)・タイプのケーブルを使います。 4. MIDI OUT/THRU コネクター パッドでの演奏を外部 MIDI 音源やサンプラーなどで鳴 らすときや、TD-20 の設定データを送信する(バルク・ ダンプ)ときに使います( P.74 〜 P.77) 。 5. MIDI IN コネクター MIDI 対応の外部シーケンサーを使って TD-20 の音源を 鳴らしたり、保存した設定データ( バルク・データ)を 読み込むときに使います( P.74 〜 P.77) 。 6. MIX IN ジャック CD プレーヤーやカセット・デッキを接続したり、ライ ブ演奏時のモニター入力として使います。 このジャック から入力された音の出力先は、 MASTER OUT ジャッ ク、PHONES ジャック、DIRECT OUT 5 〜 8 ジャック から選択可能です(P.78) 。 14 6 7 8 10 9 11 7. FOOT SWITCH ジャック 別売のフット・スイッチ(BOSS FS-5U)を接続する ジャックです。フット・スイッチを使って、キットの切 り替えや、シーケンサーのスタート/ストップなどをコ ントロールすることができます。ケーブルは専用の PCS-31(別売)を使います(P.79) 。 8. DIRECT OUT ジャック 外部エフェクターを使うときにこのジャックに接続しま す。各インストを DIRECT 1 〜 8 のどのジャックから出 力するかは、SETUP で設定します(P.78) 。 9. MASTER OUT ジャック TD-20 の楽器音を出力するジャックで、外部オーディオ やアンプに接続します。モノラルで使う場合は、 MASTER OUT L(MONO)ジャックにだけプラグを差 し込んでください。 10. DIGITAL OUT コネクター コアキシャル・タイプのデジタル・アウト・コネクター です。MASTER OUT ジャックと同じ音声信号が出力さ れます。 11. 盗難防止用ロック( SECURITY LOCK) 市販の盗難防止用セキュリティー・ワイヤーなどを接続 することができます。 http://www.kensington.com/ TD-20_Ref_j.book 15 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 各部の名称とはたらき フロント・パネル 概要 fig.front 1 2 1. PHONES ジャック ステレオ・ヘッドホンを接続します。 ヘッドホンを接続 しても、OUTPUT ジャックからは音が出力されます (P.18) 。 2. コンパクトフラッシュ・カード・スロット コンパクトフラッシュ( 別売)を差し込むスロットで す。メモリー・カード 1 枚に TD-20 のドラム・キット やシーケンサーの演奏データなど、 本体のすべての設定 が保存できます(P.70) 。 ※ TD-20 で使えるメモリー・カードはコンパクトフラッ シュだけです。 15 TD-20_Ref_j.book 16 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 演奏を始める前の準備 スタンドに取り付ける 1. TD-20 本体にスタンド・ホルダー(別売のドラム・スタンドに付属)を取り付けます。 TD-20 の底面に付いている 4 本のネジを使い、図のように向きを合わせて取り付けてください。 ※ ネジは、TD-20 に付属している 12mm のもの(M5 × 12)をお使いください。 他のものを使うと、故障の原因になります。 fig.StandHolder.j 広い 狭い 928, 929 • 本体を裏返す際は、ボタン、 つまみなどを破損しないように、新聞や雑誌などを重ねて本体の四隅や両 端に敷いてください。 また、その際、ボタン、つまみなどが破損しないような位置に配置してください。 • 本体を裏返す際は、落下や転倒を引き起こさないよう取扱いにご注意ください。 2. ドラム・スタンド(別売:MDS-20BK など)に TD-20 とスタンド・ホルダーを取り付けます。 ドラム・スタンドの組み立てや、 スタンド・ホルダーの取り付けかたについては、ドラム・スタンドの 取扱説明書をご覧ください。 005 この機器の設置には、ローランドが推奨するスタンド( MDS シリーズ)を使用してください。 006 この機器の設置にスタンド(MDS シリーズ)を使用する場合、ぐらつくような所や傾いた所に スタンドを設置しないでください。安定した水平な所に設置してください。 機器を単独で設置 する場合も、同様に安定した水平な所に設置してください。 101c 本製品は当社製のスタンド(MDS シリーズ)とのみ、組み合わせて使用できるよう設計されて います。他のスタンドと組み合わせて使うと、 不安定な状態となって落下や転倒を引き起こし、 けがをするおそれがあります。 シンバル・スタンドなどに TD-20 を取り付ける場合は、オール・パーパス・クランプ(別売:APC-33)を 使ってスタンド・ホルダーを固定してください。 取り付け可能なパイプの直径は、10.5 〜 28.6mm です。 16 TD-20_Ref_j.book 17 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 演奏を始める前の準備 パッドやペダルを接続する 概要 パッド、シンバル、ハイハット、 キック・トリガーを、それぞれに付属しているケーブルを使って接続します。 ※ ドラム・スタンド MDS-20 に取り付けるときは、MDS-20 に内蔵の接続ケーブルを使って接続します。 接続例 fig.Kit.j TD-20 リア・パネル 10 / RIDE 11 / EDGE 8 / CRASH 1 CY-15R CY-14C 3 / TOM 1 4 / TOM 2 PD-105 PD-105 9 / CRASH 2 CY-14C 7 / HI-HAT HH CTRL 5 / TOM 3 2 / SNARE TD-20 VH-12 Roland PD-125 PD-125 PD-125 KD-120 6 / TOM 4 1 / KICK ハイハットとライド・シンバルには、それぞれ 2 本の接続ケーブルを使います。 P.21、P.50 をご覧ください。 17 TD-20_Ref_j.book 18 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 演奏を始める前の準備 ヘッドホン、オーディオ、アンプなどを接続する fig.Connect.j アンプ内蔵スピーカーなど L CD/MDプレーヤーなど R オーディオ・セットなど リア・パネル ステレオ標準プラグ ステレオ標準プラグ モノラル標準プラグ フロント・パネル 1. 接続の前に、すべての機器の電源を切ります。 921 MIX IN ジャックを使用すると、CD などに合わせて演奏 することができます。 他の機器と接続するときは、 誤動作やスピーカーなどの 破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態 で電源を切ってください。 • MIX IN ジャックに接続した機器の音量は、トップ・パネ 2. MASTER OUT ジャック(L(MONO)/ R)に、 OUT ジャック、PHONES ジャック、DIRECT OUT 5 〜 8 ジャックから選択可能です(P.78) 。 オーディオ・システムやアンプを接続します。 ヘッドホンを使う場合は、PHONES ジャックに接 続します。 3. 付属の電源コードを AC インレットに接続します (P.19) 。 18 ルの[MIX IN]つまみで調節します。 MASTER • MIX IN ジャックから入力された音の出力先は、 926a ※ 抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、MIX IN ジャック に接続した機器の音量が小さくなることがあります。こ のときは、抵抗の入っていない接続ケーブル(ローラン ド:PCS シリーズなど)をご使用ください。 TD-20_Ref_j.book 19 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 演奏を始める前の準備 電源コードの接続 025 概要 感電を防ぐために付属の電源コードを使用し、アースを確実に取り付けてください。 付属の電源コードには、感電と機器の損傷を防ぐためにアース用電極端子を加えた 3 端子のプラグ がついています。 ○ コンセントが接地コンセント(端子穴が 3 個)の場合 そのままコンセントにプラグを挿し込んでください。 ○ コンセントがアースターミナル付コンセント(端子穴が 2 個)の場合 プラグに 2P-3P 変換器をつけ、アース接続後コンセントに挿し込みます。 ※ アース接続は必ず、電源プラグをコンセントに挿し込む前に行なってください。 ※ アース接続を外す場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてから行なってください。 コンセントにアース端子がない場合は、電気工事店に接地工事を依頼してください。 なお、接続方法がわからないときは、ローランド・サービスにご相談ください。 TD-20 リアパネル 接地コンセント ターミナル付き コンセント または 電源コード (付属) 2P-3P変換器 (付属) アース接続 2P-3P変換器 N L 19 TD-20_Ref_j.book 20 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 演奏を始める前の準備 電源を入れる/切る 音が鳴らないときは 941 以下の点を確認してください。 ※ 正しく接続したら(P.17 〜 P.19) 、必ず次の手順で電源 を投入してください。 手順を間違えると、誤動作をした りスピーカーなどが破損する恐れがあります。 fig.VolMin アンプやオーディオ・システムを使っているとき • TD-20 の MASTER OUT ジャックに接続しています か? • アンプやオーディオ・システムの入力端子に正しく 接続していますか? • 接続ケーブルに異常はありませんか? •[GROUP FADERS]の各スライダーは下がってい 1. [MASTER]と[PHONES]を左いっぱいに回し きって音量を最小にします。 2. 接続しているアンプやオーディオ・システムの音 ませんか? •[MASTER]が左いっぱいに回りきっていません か? • アンプやオーディオ・システムの入力切り替えは正 量を最小にします。 しいですか? 3. リア・パネルの[POWER]スイッチを押して 「ON」の位置にします。 • アンプやオーディオ・システムの音量設定は正しい ですか? fig.PowerOn.j 押し下げられた状態が ヘッドホンを使っているとき • ヘッドホンを PHONES ジャックに接続しています オン か? •[PHONES]が左いっぱいに回りきっていません 942 ※ この機器は回路保護のため、 電源をオンしてからしばら くは動作しません。 電源投入時のご注意 電源を入れてからディスプレイにドラム・キット・ネー ム(次の図)が表示されるまでは、パッドやペダルを操 作しないでください。誤動作の原因となります。 か? 電源を切る 1. TD-20 および接続している外部機器の音量を最小 にします。 2. 外部機器の電源を切ります。 fig.01-001* 3. TD-20 リア・パネルの[POWER]スイッチを 「OFF」の位置にして電源を切ります。 4. 接続しているアンプやオーディオ・システムの電 源を入れます。 5. パッドを叩いて音を聴きながら、[MASTER] ( [PHONES])を徐々に右に回して音量を調節しま す。 接続しているアンプやオーディオ・ システムの音量も適 当な大きさに調節します。 20 TD-20_Ref_j.book 21 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 演奏を始める前の準備 V ハイハット VH-12 を使用する際には、接続後に TD-20 で オフセットの自動調整を行う必要があります。 接続のしかた メッシュ・パッド(PD-125/ 105)のヘッドの調節 メッシュ・パッド PD-125/105 は、ヘッドの張り具合をゆる めた状態で出荷されています。使用する前に、必ず張り具合 を調節してください。 調節するときには、チューニング・キーをお使いください。 fig.VH-Connect.j クラッチ・ スクリュー 張り具合は、アコースティック・ドラムの打感触とほぼ同じ くらいが適切です。 PD-125/105 のヘッドの張り具合の調節は、打感触の調 節を行うもので、アコースティック・ドラムのように音 の高さ(ピッチ)を調節するものではありません。 1. チューニング・ボルトを 6 カ所すべて、チューニン TRIGGER OUTPUT ジャック CONTROL OUTPUT ジャック グ・ボルトとフープの間にすき間があくまでゆる めます。 2. チューニング・ボルトを 6 カ所すべて、指で締めま す。 fig.PD-Nut.j TD-20の TRIGGER INPUT HI-HATジャックへ TD-20の HH CTRL ジャックへ 設定のしかた チューニング・ボルト 1. VH-12 のクラッチ・スクリューをゆるめ、ハイ ワッシャー すき間 ハットを閉じた状態にします。 フープ ※ ハイハット本体やペダルには触らないでください。 2. TD-20 の[KIT]を押しながら[TRIGGER]を押 します。 約 3 秒でオフセットが自動的に調整されます。 [TRIGGER]が点滅から点灯に変わります。 3. チューニング・ボルトを 6 カ所すべて、チューニン グ・キーで 2 回転締めます。 チューニング・ボルトは、図の番号順に締めてくださ い。 fig.PD-BoltOrder fig.05-VHOffset3̲70 3 HEAD MADE BY REMO U.S.A. 1 必要に応じて、パラメーターを微調整します。 『ハイハットの設定をする [F3(HI-HAT)]』(P.46) 5 6 4 2 VH-12 のセッティングを正しく行わないと、正常に動作 しないことがあります。 詳しくは VH-12 の取扱説明書 をご覧ください。 21 概要 ハイハット(VH-12)の接続と 設定 TD-20_Ref_j.book 22 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 デモ・ソングの聴きかた TD-20 にはデモ・ソングが用意されています。これは、TD20 の音や表現力を紹介するために用意しているものです。 デモ・ソングのドラムの演奏は、 TD-20 システムでの パッド演奏をリアルタイム録音したものです。 1. [CHAIN]と[TOOLS]を同時に押します。 「DEMONSTRATION」画面が表示されます。 fig.Demo̲70 音量について パッドを叩いたときの音量のままでデモ・ソングを再生 すると、急に大きな音が鳴り、耳を痛めたりスピーカー を破損させることがあります。デモ・ソングを再生する ときは、あらかじめ[MASTER]と[PHONES]を左 に回して音量を小さくし、再生しながら適当な音量に調 節してください。 デモ・ソング 2. [F5(PLAY)]を押します。 Cluster Hang Copyright (C) 2004, Roland US デモ・ソングの再生が始まります。 981a ※ 演奏を途中で停止するときは[ F4(STOP) ]を押しま す。 ※ このデモ・ソングを個人で楽しむ以外に権利者の許諾な く使用することは、法律で禁じられています。 982 [+/-]または[VALUE]でキットを切り替えられます。 ※ デモ・ソングの演奏には常に、 工場出荷時にあらかじめ 用意されたプリセット・ キットが選ばれます。 ファンクション・ボタン [F1( DRUMS) ] 押すたびに、ドラム・ パートを鳴らす/鳴らさない (MUTE)が切り替わります。 [F2( BACKING) ] 押すたびに、バッキング・ パート(ドラム以外の音)を 鳴らす/鳴らさない( MUTE)が切り替わります。 •[GROUP FADERS]で音量バランスを変えることもで きます(P.24) 。 •[SHIFT]を押しながら[TEMPO]を押すと、クリック (P.59)をオン/オフすることができます。 「DEMONSTRATION」画面に入る前に選んでいたインス ト、カウントの設定でクリックが鳴ります。 3. [EXIT]または[KIT]を押して、「DRUM KIT」画 面に戻ります。 22 ※ デモ・ソングの演奏データは MIDI OUT コネクターから は出力されません。 TD-20_Ref_j.book 23 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ボタン操作や画面表示について + ボタン、- ボタン、VALUE ダ イヤルの使いかた 設定の保存 TD-20 本体に「設定保存」という操作はありません。変更し た値はすぐに記憶されます。 fig.00-004̲40 ボタン、スライダー、ダイヤル、 つまみ パネル上にあるボタン、 スライダー、ダイヤル、つまみは、 [SETUP] のように[ ]で囲んで表記しています。 カーソル [ +]と[-] (本文中では[+/-]と表記します) 、[VALUE] ダイヤルともに、設定を変えるためのものです。説明文中で 「[+/-]を使って」などと説明しているところは、VALUE ダ イヤルを使っても同じ操作になります。それぞれ次のような 特長があります。 fig.00-001j̲70 [+/-] •[+]は押すごとに設定値が増加し、 [-]は減少します。 細かい設定をするときに便利です。 • オン/オフの切り替えの設定では、[+]を押すとオン、 カーソル カーソルは、画面上の設定可能な部分を白抜き文字で示しま す。画面の中に設定する内容がいくつかあるときは、 [CURSOR]を押して設定したいところにカーソルを合わせ ます。 [-]を押すとオフになります。 •[+]を押しながら[-]を押すと値が高速に増加、 [-]を 押しながら[+]を押すと高速に減少します。 •[SHIFT]を押しながら[+/-]を押すと、値が大きく変 化します。 fig.00-002̲50 [VALUE]ダイヤル 一度に大きく値を変えることができるので、変化幅の大きな パラメーターの値を設定するときに便利です。 •[SHIFT]を押しながら[VALUE]ダイヤルを回すと、 値が高速に変化します。 ファンクション・ボタン ([F1]〜[F5]) fig.00-003̲50 [F1]〜[F5]のボタンをファンクション・ボタンといいま す。ディスプレイの一番下の部分には、[F1]〜[F5]の機 能名を表示しています。 例えば、説明文中で[INST]-[F2 (EDIT) ] とあれば、[INST]を押してから[F2] (この場合、 [F2]の上に「EDIT」の表示があります) を押します。 23 概要 TD-20 の操作のうち、各機能に共通する操作です。 TD-20_Ref_j.book 24 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ボタン操作や画面表示について 音量バランスの調節 fig.00-009̲60 ※[FADER]でインジケーターを切り替えても、 [GROUP FADERS]の各スライダーの設定値は変わりません。ス ライダーの現在位置と設定値が異なることがあります。 音量を調節するときは、必ずスライダーを動かしてくだ さい。 ※ キットごとの各パッドの音量調節は、ミキサーの設定で 行います(P.37) 。 TD-20 本体でのパッドの選択 fig.00-007̲70 [GROUP FADERS]のスライダーで音量バランスを調節でき ます。 [FADER] を押して、スライダーで何の音量を調節するかを 切り替えることができます。 スライダー右側上下にあるイン ジケーターは、スライダーが何を調節するかを示します。 • 上のインジケーターが点灯している場合 次のトリガー・インプットの音量を調節できます。 KICK SNARE TOMS HI-HAT CRASH 1 CRASH 2 RIDE AUX 1 KICK 2 SNARE 3 TOM 1、4 TOM 2、5 TOM 3、6 TOM 4 7 HI-HAT 8 CRASH 1 9 CRASH 2 10 RIDE、11 EDGE 12 AUX 1、 13 AUX 2、14 AUX 3、 15 AUX 4 • 下のインジケーターが点灯している場合 次のトリガー・インプット、 パートの音量を調節できま す。 AUX 1 AUX 2 AUX 3 AUX 4 PERC BACKING CLICK 12 AUX 1 13 AUX 2 14 AUX 3 15 AUX 4 パーカッション・パート(P.55) バッキング・パート(P.54) クリック(P.59) 例:スネアの音量を調節する 1. [FADER]を押して、上のインジケーターを点灯 させます。 2. [GROUP FADERS]の[SNARE]を動かします。 スライダーのつまみの位置が現在のスネアの音量です。 24 [ TRIG SELECT]は、パッドを叩いて指定する代わりに、 TD-20 本体でエディット対象となるパッドを選ぶボタンで す。パッドを接続していないときでも、このボタンでトリ ガー番号を選んでエディットすることができます。[1]を押 すと、番号の小さいほうのトリガー番号を選びます。[15] で、番号の大きいほうへと順に選びます。 [ RIM]は、リム対応のパッドを使うときに、ヘッド側とリム 側のどちらを設定するのかを選びます。[RIM]が点灯してい るときは、リム側を選んでいる状態です。 [ PREVIEW]とあわせて使用することで、TD-20 本体だけで エディットができます。 ※ ハイハット(トリガー番号 7)を選んでいるときに [SHIFT]を押しながら[PREVIEW]を押すと、クロー ズド・ハイハットの音が鳴ります。 TD-20_Ref_j.book 25 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ボタン操作や画面表示について fig.06-003̲70 ディスプレイのコントラスト調節 ディスプレイは、見る方向や部屋の明るさ、温度により見え かたが変わります。TD-20 を設置してディスプレイが見づら い場合 [KIT]を押しながら[VALUE]を回して調節します。 [PATTERN]を押すと、シーケンサーの基本画面が表示され ます。 この画面で[+/-]を押すか[VALUE]ダイヤルを回すと、 パターンを選ぶことができます。 ※[SETUP]-[F4(OPTION)]-[F5(LCD)]でも調節 することができます(P.81) 。 ディスプレイ右上の表示について fig.06-001 fig.00-005̲70 [PLAY]を押すとパターンが再生されます。 [STOP]を押すとパターンが停止します。 パターン停止中に[STOP]を押すと、パターンの先頭 に戻ります。 クリックのオン/オフについて [SHIFT]を押しながら[TEMPO]を押すと、クリックを鳴 らすことができます。 ※[TEMPO] インジケーターを点滅させることもできます (P.59) 。 パッドごとの設定を行う画面では、パッドを叩くことにより、 そのパッドの設定画面を表示します。このとき、ディスプレ イの右上部分に、選んだパッドを接続しているトリガー・イ ンプット・ジャックの番号と名前が表示されます。最初の文 字の「H」または「R」は、それぞれパッドのヘッド部分かリ ム部分かを示します。 「 H」または「R」の表示は、 [PREVIEW]を叩いたとき、 ヘッドとリムのどちらが鳴るかを示します。エディットで ヘッドとリムそれぞれ別の設定ができる場合は、下のような 文字もいっしょに表示され、どちらの設定画面かがわかりま す。 fig.00-006̲70 テンポについて fig.06-Tempo1̲70 シーケンサーやクリックのテンポは、[TEMPO]を押して表 示された画面で、[+/-]や[VALUE]を使って設定します。 プリセット・ドラム・キットにつ いて 工場出荷時には、ドラム・キットの 1 〜 50 番があらかじめ 用意されています。これらのドラム・キットは、設定を変更 しても工場出荷時の設定に戻すことができます(P.81) 。工 場出荷時のドラム・キットをプリセット・ドラム・キットと 呼びます。 25 概要 パターンの再生について TD-20_Ref_j.book 26 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 奏法について パッド(PD-125/105) ハイハット(VH-12) fig.Play-Head.j ヘッド・ショット オープン/クローズ ヘッド部を叩きます。特定の スネア音色では、ヘッド部の 打点位置に応じて音色のニュ アンスが変化します。 ハイハット・スタンドのペダルの踏み込み具合により、オー プンからクローズまで音色が連続的に変化します。 フット・クローズ(ペダルを踏み込んで鳴らす)やフット・ スプラッシュ(ペダルを踏み込んで瞬時にオープンして鳴ら す)も可能です。 ヘッド fig.Play-Rim.j リム・ショット ヘッド部とリム部を同時に叩 きます。ヘッド・ショット時 とは異なる音色(リム音色) が鳴ります。 プレッシャー クローズ状態からさらにペダルを踏み込んでハイハットを叩 くと、踏み込む強さに応じて変化したクローズの音色を鳴ら すことができます。 ヘッド リム fig.Play-Cross.j クロス・スティック奏法 ボウ・ショット リム部のみを叩きます。 リム 特定の音色では、リム・ ショット奏法時にはリム音色、 クロス・スティック奏法時に はクロス・スティック音色と いうように、各奏法に対応し た音色を鳴らし分けることが できます。 トップ・ハイハットの打面を叩く奏法です。接続したトリ ガー・インプットのヘッド側の音色が鳴ります。 fig.Play-VHBow リム ※ クロス・スティック奏法を行うときは、 ヘッドに手を置 かないようにしてください。 ヘッドに手を置くとクロ ス・スティック奏法が確実にできない場合があります。 リム・ショットのニュアンスによる音色変化 特定のスネア音色やタム音色では、 リム・ショットの微妙な 叩きかたの違いによって音色のニュアンスが変化します。 fig.Play-Rim.j 通常のリム・ショット (オープン・リム・ショット) エッジ・ショット トップ・ハイハットのエッジ(端)をスティックのショル ダー部で叩く奏法です。図のエッジ・センサーの位置が叩か れたときに、接続したトリガー・インプットのリム側の音色 が鳴ります。 fig.Play-VHEdge.j ヘッド中心部とリム部を同時に叩き ます。 ヘッド リム fig.Play-Shallow.j エッジ・センサー 浅いリム・ショット(シャ ロウ・リム・ショット) ヘッドのリムに近い部分とリム部を 同時に叩きます。(リム部のみを叩 いた場合も同様の効果が得られま す。) 26 ヘッド ※ エッジを真横から叩いても正しく鳴りません。 リム ※ トップ・ハイハットの裏側、およびボトム・ハイハット は叩かないでください。 TD-20_Ref_j.book 27 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 奏法について ボウ・ショット シンバルの打面を叩くもっとも一般的な奏法です。 接続した トリガー・インプットのヘッド側の音色に対応します。 fig.Play-CYBow チョーク奏法 シンバルを叩いた後にエッジ付近を手でチョークする(つか む)と音が止まります。図のエッジ・センサーの位置を手で チョークしてください。センサーのない部分をチョークして も音は止まりません。 fig.Play-Choke.j Rolandロゴ エッジ・センサー エッジ・ショット エッジ(シンバルの端) をスティックのショルダー部で叩く 奏法です。図のエッジ・ センサーの位置が叩かれたときに接 続したインプットのリム側の音色が鳴ります。 打点位置検出について fig.Play-CYPosi fig.Play-CYEdge.j エッジ・センサー 特定のライド音色では、ボウ部の打点位置に応じて音色の ニュアンスが変化します。 ベル・ショット(CY-15R) ※ トリガー・インプット 10 RIDE のみ対応しています。 ベル部を叩く奏法です。 CY-15R では図のベル部が叩かれた ときに接続したインプットのリム側の音色が鳴ります。 fig.Play-Bell 各奏法に対応する音色については、P.93 をご覧くださ い。 ※ スティックのショルダー部で、 やや強く叩いてくださ い。 ※ CY-14C はベル・ショットに対応していません。 27 概要 シンバル(CY-15R/14C) TD-20_Ref_j.book 28 ページ 2007年6月29日 第1章 金曜日 午後1時37分 ドラム・キットの設定[KIT] ドラム・キットとは、各パッドの音の鳴りかたや、 ハイハッ ト、エフェクトの設定などをひとまとめにしたものです。 ドラム・キットを選ぶ ドラム・キットをリストから選ぶ [F1(LIST) ] 名前の一覧を見ながらドラム・キットを選ぶことができます。 1. [KIT]を押します。 fig.01-002̲70 [KIT]が点灯し、「DRUM KIT」画面が表示されます。 fig.01-001*̲70 1. [KIT]-[F1(LIST) ]を押します。 「DRUM KIT LIST」画面が表示されます。 2. [+/-]を押すか[VALUE]を回してドラム・キッ トを選びます。 2. [VALUE] 、[+/-] 、[CURSOR]のいずれかでドラ ム・キットを選びます。 ファンクション・ボタン フット・スイッチやパッドを使って選ぶこともできます (P.79) 。 [ F1(< PAGE)] リストの前ページを表示します。 [ F2(PAGE >)] 選んでいるドラム・キットの番号は、 常にディスプレイ 左横の LED ディスプレイに表示されます。 「DRUM KIT」画面について この画面は[KIT]を押すと表示される、TD-20 の基本とな る画面です。 fig.01-001̲70 A B A:ドラム・キット名 B:キット全体のエフェクトのオン/オフ(P.38) どの画面が表示されているときでも、[KIT]を押すと 「DRUM KIT」画面になります。 ※ PATTERN REC STANDBY 画面と PATTERN RECORDING 画面(P.63) 、バルク・ダンプ中(P.77) は除きます。 28 リストの次ページを表示します。 3. [EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 金曜日 午後1時37分 第1章 ドラム・キットごとの設定をする [F2(FUNC)] 1. [KIT]-[F2(FUNC) ]を押します。 ドラム・キットの設定[KIT] ブラシ演奏をする[F3(BRUSH) ] キットごとに、スティックとブラシのどちらで演奏するかを 設定します。 fig.01-005̲70 2. [F1]〜[F3]と[CURSOR(上下) ]でパラメー ターを選びます。 、[VALUE]で設定します。 3. [+/-] 音量を設定する[F1(VOLUME)] fig.01-003̲70 パラメーター Brush Switch 設定値 OFF、ON 説明 OFF:スティック演奏用 ON:ブラシ演奏用 Brush Switch を「ON」にすると、 「DRUM KIT」画面 にブラシ・アイコンが表示されます。 fig.01-Brush̲70 パラメーター Kit Volume Pedal HH Volume XStick Volume 設定値 0 〜 127 0 〜 127 0 〜 127 説明 キット全体の音量 ペダル・ハイハットの 音量 クロス・スティックの 音量 テンポを設定する[F2(TEMPO)] キットを選んだとき、ここで設定したテンポが自動的にセッ トされます。 ジャックごとの出力音量を見る [F5(MONITOR) ] 各ジャックごとの出力音量を表示させることができます。 表示させるジャックは[+/-]または[VALUE]で選びます。 fig.01-005a̲70 fig.01-004̲70 パラメーター Kit Tempo 設定値 OFF、ON Tempo 20 〜 260 説明 OFF:TD-20 全体に共通 のテンポを使用する ON:キットごとにテンポ を設定する キットごとの設定テンポ Kit Tempo が「ON」に設定されたキットを選ぶと、設 定されたテンポ(Tempo)が画面右上に表示されます。 fig.01-004a̲70 29 第1 章 [KIT] TD-20_Ref_j.book 29 ページ 2007年6月29日 TD-20_Ref_j.book 30 ページ 2007年6月29日 第1 章 金曜日 午後1時37分 ドラム・キットの設定[KIT] ドラム・キットに名前を付ける [F3(NAME)] キットごとに 12 文字以内の名前を付けることができます。 fig.01-006̲70 クロス・スティック演奏をする [F5(XSTICK) ] [ F5(XSTICK) ]を押すたびに、クロス・スティック演奏を する/しないの切り替えができます。 • クロス・スティック演奏可 fig.01-007̲70 1. [KIT]-[F3(NAME) ]を押します。 「DRUM KIT NAME」画面が表示されます。 2. [CURSOR(左右)]を押して、変更する文字に カーソルを合わせます。 、[+/-] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 3. [VALUE] かで文字を変更します。 ファンクション・ボタン [F1( INSERT) ] カーソル位置に空白を挿入し、 以降の文字を 1 つ右にず らします。 [F2( DELETE) ] カーソル位置の文字を削除し、 以降の文字を 1 つ左にず らします。 [F3( SPACE) ] カーソル位置の文字を空白にします。 [F4( CHAR) ] カーソル位置の文字の種類を大文字、 小文字、数字・記 号の順で切り替えます。 30 • クロス・スティック演奏不可 fig.01-008̲70 TD-20_Ref_j.book 31 ページ 2007年6月29日 午後1時37分 インストの設定[INST] スネア・ドラム、キック・ ドラムなど、それぞれのインスト (楽器音)をエディットします。 エディットするパッドの選びかた エディットするパッドの選びかたは、 次の 2 通りあります。 設定するパッドが切り替わらないようにす る(エディット・ロック) インスト設定時に、誤って他のパッドに触れてしまっても設 定するパッドが切り替わらないようにすることができます。 1. 設定するパッドを選びます。 パッドを叩いて選ぶ 1. [INST]を押します。 [INST]が点灯し、 「INST」画面が表示されます。 fig.02-001̲70 パッドの設定画面が表示されます。 2. TRIG SELECT[LOCK]を押して点灯させます。 設定するパッドがロックされます。MIDI による選択も ロックされます。 [LOCK]を押して消灯 3. ロックを解除するときは、 させます。 2. パッドを叩きます。 叩いたパッドの設定画面が表示されます。 パッドのリム側を選ぶときは、 リムを叩きます。 トリガー・セレクト・ボタンで選ぶ 1. [INST]を押します。 ※[LOCK]が点灯している状態でも、TRIG SELECT[1] または[15]を押すと、設定するパッドを切り替えるこ とができます。 インストを選ぶ TD-20 では、ドラム・キットを構成するスネア・ドラムや キック・ドラムなど、一つ一つの楽器のことをインスト ( INST)と呼びます。 fig.02-001̲70 [INST]が点灯し、 「INST」画面が表示されます。 2. TRIG SELECT[1]または[15]で、トリガー・ インプット番号を選びます。 選んでいるトリガー・ インプット番号は、画面上部に表 示されます。 3. TRIG SELECT[RIM]を押して、ヘッドかリムか を選びます。 ヘッド: [RIM]消灯 リム: [RIM]点灯 1. [INST]を押します。 [INST]が点灯し、 「INST」画面が表示されます。 「Group」 :インストの種類(インスト・グループ) 「Inst」 : インストの名前 2. パッドを叩きます。 叩いたパッドの設定画面が表示されます。 fig.02-002̲70 3. [CURSOR(上下)]を押してカーソルを「Group」 または「Inst」に合わせます。 4. [+/-]か[VALUE]でインスト・グループ、また はインストを選びます。 5. [EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 MIDI を使用している場合、パッドに対応したノート・ ナ ンバー(P.36)を受信すると、そのパッドが選ばれま す。 [F5(H & R)]を押すたびに、ヘッドとリムのインスト をセットで同時に選ぶか、独立して選ぶかが切り替わり ます。セットで同時に選ぶ場合、リムはヘッドのインス トより 1 つ大きい番号のインストになります。 31 第2 章 [INST] 第2章 金曜日 TD-20_Ref_j.book 32 ページ 2007年6月29日 第2 章 金曜日 午後1時37分 インストの設定[INST] インストをリストから選ぶ [F1(LIST) ] 名前の一覧を見ながらインストを選ぶことができます。 ドラムの音を調整する [F2(EDIT) ] 音色のエディット方法はインストの種類によって異なります。 fig.02-003̲70 アコースティック・ドラム・キットのエ ディット(V-EDIT) 1. [INST]-[F1(LIST) ]を押します。 「INST LIST」画面が表示されます。 2. パッドを叩きます。 叩いたパッドの設定画面が表示されます。 、[+/-] 、[CURSOR]のいずれかでイン 3. [VALUE] ストを選びます。 ファンクション・ボタン [F1( < PAGE) ] V-EDIT は、好みのヘッドを選んでチューニングをしたり、マ フリング(ミュート)を取り付けたりする、アコースティッ ク・ドラムと同じ感覚の音作りが可能です。 V-EDIT ができる条件 インスト・グループが「KICK」 、「SNARE」、「TOM」、「HIHAT」 、「CRASH」 、「SPLASH」、「CHINA」 、「RIDE」のイン ストを使うとき、V-EDIT の設定画面が表示されます。 V-EDIT が可能なインストのエディット画面には、次のマーク が表示されます。 fig.02-004̲70 リストの前ページを表示します。 [F2( PAGE >) ] リストの次ページを表示します。 [F3( < GROUP)]、[F4(GROUP >)] インスト・グループを切り替えます。 [F5( H & R)] ヘッドとリムのインストをセットで同時に選ぶか、 独立 して選ぶかを切り替えます。 セットで同時に選ぶ場合、 リムはヘッドのインストより 1 つ大きい番号のインスト になります。 4. [EXIT]を 2 回押して「DRUM KIT」画面に戻りま その他の音色のエディット 「 Pitch」 、「Decay Time」の 2 つのパラメーターを調整しま す。 エディットの手順 1. [INST]-[F2(EDIT)]を押します。 す。 「INST EDIT」画面が表示されます。 インスト名の下の表示について fig.02-InstInfo̲70 2. パッドを叩きます。 叩いたパッドの設定画面が表示されます。 3. [F1]〜[F4]と[CURSOR(上下)]でパラメー ターを選びます。 POSI: P.93 の「 *P」の効果が得られる音色 [F3(CONTROL)]-[F3(MIDI) ]の 「Position Ctrl」で効果の有無を選択可能 特定のインプットのみ対応します(P.44) 。 INTRVL: P.93 の「 *I」の効果が得られる音色 XSTK: P.93 の「 *X」の効果が得られる音色 ※[F5(H & R)]がオフの時のみ表示されます。 32 4. [+/-]、 [VALUE]で値を設定します。 5. 設定が終わったら[EXIT]を押して「INST」画面 に戻ります。 金曜日 午後1時37分 第2 章 KICK TOM fig.02-KICK̲70 fig.02-TOM̲70 パラメーター 設定値 [F1( SHELL) ] Shell Depth NORMAL、 DEEP1 〜 2 Beater Type FELT、WOOD、 PLASTIC [F2( HEAD)] Head Type CLEAR、COATED、 PINSTRIPE Head Tuning -480 〜 +480 説明 胴の深さ ビーターの種類 ヘッドの材質 ヘッドのチュー ニング [F3( MUFFLE) ] Muffling OFF、TAPE1 〜 2、 マフリング BLANKET、 (ミュート)の設 WEIGHT 定 Snare Buzz OFF、1 〜 8 スネアへの共鳴 [F4( MIC) ] Mic Position OUTSIDE2 〜 1、 マイクの位置 STANDARD、 INSIDE1 〜 2 インストの設定[INST] パラメーター 設定値 [ F1(SHELL) ] Shell Depth NORMAL、 DEEP1 〜 2 [ F2(HEAD)] Head Type CLEAR、COATED、 PINSTRIPE Head Tuning -480 〜 +480 第2 章 [INST] TD-20_Ref_j.book 33 ページ 2007年6月29日 説明 胴の深さ ヘッドの材質 ヘッドのチュー ニング [ F3(MUFFLE) ] Muffling OFF、TAPE1 〜 2、 マフリング FELT1 〜 2 (ミュート)の設 定 Snare Buzz OFF、1 〜 8 スネアへの共鳴 [ F4(MIC) ] Mic Position OUTSIDE2 〜 1、 マイクの位置 STANDARD、 INSIDE1 〜 2 ※ PINSTRIPE は、REMO Inc. U.S.A の登録商標です。 SNARE fig.02-SNARE̲70 HI-HAT fig.02-HIHAT̲70 パラメーター 設定値 [F1( SHELL) ] Material WOOD、STEEL、 BRASS Shell Depth 1.0" 〜 20.0" [F2( HEAD)] Head Type CLEAR、COATED、 PINSTRIPE Head Tuning -480 〜 +480 説明 胴の材質 胴の深さ ヘッドの材質 ヘッドのチュー ニング [F3( MUFFLE) ] Muffling OFF、TAPE1 〜 2、 マフリング DOUGHNUTS1 〜 (ミュート)の設 2 定 Strainer Adj. OFF、LOOSE、 スナッピー(響 MEDIUM、TIGHT き線)の張り [F4( MIC) ] Mic Position OUTSIDE2 〜 1、 マイクの位置 STANDARD、 INSIDE1 〜 2 パラメーター [ F1(SIZE) ] Size [ F2(TAMB)] Add Tambourine [ F3(FIXED)] Fixed Hi-Hat [ F4(MIC) ] Mic Position 設定値 説明 1" 〜 40" ハイハットの直径 OFF、ON ロッドへのタンバ リン取り付け NORMAL、 FIXED1 〜 4 NORMAL: 開き具合がペダル で変化します。 FIXED: 開き具合が固定に なります。 OUTSIDE2 〜 1、 STANDARD、 INSIDE1 〜 2 マイクの位置 33 TD-20_Ref_j.book 34 ページ 2007年6月29日 第2 章 金曜日 午後1時37分 インストの設定[INST] CRASH/SPLASH/CHINA/RIDE fig.02-CYM̲70 インストによっては、ある程度値を上げる(下げる)と 変化しなくなるものがあります。 • KICK/SNARE/TOM の「Head Tuning」 • CRASH/SPLASH/CHINA/RIDE の「Sustain」 パラメーター 設定値 [F1( SIZE) ] Size 1" 〜 40" [F2( SIZZLE) ] Sizzle Type OFF、RIVET、 CHAIN [F3( SUSTAIN) ] Sustain -31 〜 +31 [F4( MIC) ] Mic Position OUTSIDE2 〜 1、 STANDARD、 INSIDE1 〜 2 説明 シンバルの直径 シズルの種類 インストによっては、エディットできないものがありま す。 サスティンの長さ マイクの位置 その他の音色 fig.02-005̲70 パラメーター Pitch Decay Time 設定値 -480 〜 +480 -31 〜 +31 説明 音の高さ 音の長さ(減衰時間) ヘッドとリムのインストを、 セットで同時にエディット することができます。 [F5(H & R)]を押すたびに、ヘッドとリムを同時に設 定するか、独立して設定するかが切り替わります。 ※ ヘッドとリムに異なるインスト・ グループのインストを 選んでいるときは、[F5(H & R)]をオンにしても、独 立して設定されます。 どちらを設定しているかは、画面 左上の「HEAD」「RIM」アイコンで確認できます。 [INST]画面で[F4(DEFAULT)]を押して、表示され た確認画面で[F5(EXECUTE)]を押すと、インストの 設定が、各インストの標準的な設定値に戻ります。 34 • その他の音色の「Pitch」と「Decay Time」 • SNARE の「Material」と「Strainer Adj.」 金曜日 午後1時37分 第2 章 パッド/ペダルをコントローラー として使う[F3(CONTROL)] 1. [INST]-[F3(CONTROL) ]を押します。 2. パッドを叩きます。 叩いたパッドの設定画面が表示されます。 [TRIG SELECT]で選ぶこともできます。 ]でパラメー 3. [F1]〜[F5]と[CURSOR(上下) ターを選びます。 、[VALUE]で値を設定します。 4. [+/-] 5. 設定が終わったら[EXIT]を押して「INST」画面 インストの設定[INST] パッドでパターンを鳴らす(パッド・パ ターン) [F1(PATTERN)] パッドを叩くと、あらかじめ設定したパターンの演奏がス タートします。この機能を使うことにより、ライブ演奏にパ ターンを使うなどの応用ができます。 複数のパッドに異なるパターンを割り当てた場合、あるパ ターンを再生中に別のパッドを叩くと、パターンを切り替え て再生することができます。 ※ パッド・パターンを使った演奏は、シーケンサーに録音 できません。 Pad Pattern:OFF、P 1 〜 1 00、U 101 〜 200 パッドを叩いたときに鳴るパターンを選びます。 に戻ります。 ※ すべてのパッドを「OFF」に設定すると、 パラメーター 設定値 [F1( PATTERN) ] Pad Pattern OFF、 P 1 〜 100、 U 101 〜 200 Pad Ptn OFF、ON Velocity Tap Ptn OFF、1 〜 8 Mute Grp [F2( PDLBEND)] Pedal Bend -24 〜 0 〜 +24 Range [F3( MIDI) ] Tx Channel Note No. 説明 「パッドでパターンを 鳴らす」(P.35)参照 アイコン が表示されます。 Pad Ptn Velocity:OFF、ON OFF: パッドを叩く強さに関わらず、あらかじめパターンに設 定されたベロシティーで再生します。 ON: パッドを叩く強さに応じて、パターンのベロシティーを 変えて再生します。 「ハイハット・コント ロール・ペダルを使っ たピッチ・コントロー ル」(P.35)参照 CH1 〜 CH16、 「パッドごとの MIDI GLOBAL の設定」(P.36)参照 0(C -)〜 127 (G 9) 、OFF 0.1 〜 8.0(s) OFF、ON Gate Time Position Ctrl Sw [F4( HH MIDI)] Note No. 0(C -)〜 127 「ハイハットが送信す (G 9) 、OFF るノート・ナンバー」 Gate 0.1 〜 8.0(s) (P.36)参照 [F5( BR MIDI) ] Brush Note 0(C -)〜 127 「ブラシ/クロス・ス No. (G 9) 、OFF ティック奏法で送信さ XStick Note 0(C -)〜 127 れるノート・ナン バー」(P.36)参照 No. (G 9) 、OFF Tap Ptn Mute Grp:OFF、1 〜 8 複数のパッドに TAP パターン(P.58)を割り当てたと きにのみ有効な設定です。 発音中のパターンの音が鳴り終わる前に別のパッドでパ ターンを鳴らすとき、発音中の音を停止して次の音を鳴 らすか、重ねるかの設定をします。 同じ番号に設定したパターン同士: 発音中の音を途中で停止し、次の音(パターン)を鳴ら します。 異なる番号に設定したパターン同士: 発音中の音を最後まで再生し、次の音(パターン)を重 ねて鳴らします。 ハイハット・ペダルを使ったピッチ・コン トロール[F2(PDLBEND) ] ハイハット・ペダルの踏み込み量に応じてインストのピッチ を変化させる設定です。 パッドごと(ヘッドとリムは独立)に半音単位で設定します。 Pedal Bend Range:-24 〜 0 〜 +24 35 第2 章 [INST] TD-20_Ref_j.book 35 ページ 2007年6月29日 TD-20_Ref_j.book 36 ページ 2007年6月29日 第2 章 金曜日 午後1時37分 インストの設定[INST] パッドごとの MIDI の設定[F3(MIDI) ] Tx Channel:CH1 〜 CH16、GLOBAL 各パッドがノート・メッセージを送信する MIDI チャン ネル GLOBAL:ドラム・キット・パートの送受信チャンネル (P.74)で送信 ブラシ/クロス・スティック奏法で送信さ れる MIDI ノート・ナンバー [F5(BR MIDI)] Brush Note No.:0(C -)〜 127(G 9) 、OFF ブラシ・スイープ奏法が送信する MIDI ノート・ナン バー OFF:ノート・メッセージを送信しない Note No.:0(C -)〜 127( G 9) 、OFF 各パッドが送信する MIDI ノート・ナンバー OFF:ノート・メッセージを送信しない XStick Note No.:0(C -)〜 127( G 9) 、OFF クロス・スティックが送信する MIDI ノート・ナンバー OFF:ノート・メッセージを送信しない Gate Time:0.1 〜 8.0(s) 各パッドが送信するノートの鳴る長さ (ゲート・タイム、コラム参照) Position Ctrl:OFF、ON スネア(ヘッド、リム)、タム(リム)、ライド(ボウ)、 AUX(リム)のインプットのみ設定可能です。 それぞれ、打点位置およびリム・ ショットの角度による 音色変化をする/しないを切り替えます。 スネア(ヘッド):打点位置 スネア(リム): リム・ショットのニュアンス タム(リム): リム・ショットのニュアンス ライド(ボウ): 打点位置 AUX(リム): リム・ショットのニュアンス ハイハットが送信する MIDI ノート・ナン バー[F4(HH MIDI) ] Open (Bow): オープン・ハイハットのボウ・ショット Closed (Bow): クローズド・ハイハットのボウ・ショット Open (Edge): オープン・ハイハットのエッジ・ショット Closed (Edge):クローズド・ハイハットのエッジ・ショット Pedal: ペダル・ハイハット Note No.:0(C -)〜 127( G 9) 、OFF 各パッドが送信する MIDI ノート・ナンバー OFF:ノート・メッセージを送信しない Gate:0.1 〜 8.0(s) 各奏法が送信するノートの鳴る長さ (ゲート・タイム、コラム参照) 36 複数のパッドに同じノート・ナンバーを設定 した場合 外部 MIDI 機器から TD-20 の内部音源を鳴らすとき、重複し て設定されたノート・ナンバーを受信すると、一番小さいト リガー・インプット番号のパッドのインストが鳴ります。 ヘッドとリムでノート・ナンバーが重複しているときは、 ヘッドのインストが鳴ります。 発音しないトリガー・インプットには、ノート・ナン バーの右側に「*」が表示されます。 例: トリガー・インプット 2(SNARE)のヘッドとリム、トリ ガー・インプット 3(TOM 1)のヘッドに「38(D 2) 」を指 定した場合、ノート・ナンバー 38(D 2)を受信すると、 SNARE のヘッドのインストが鳴ります。 ゲート・タイムについて 通常ドラム用音源モジュールは、ノート・オン情報で発 音するタイミングだけを受信し、ノート・オフは受信し ません。これに対し、一般的な音源モジュールやサンプ ラーでは、鍵盤を離すときに送信されるノート・オフ情 報を受けて音源が鳴りやみます。 工場出荷時のゲート・タイムの設定は、ドラム音源モ ジュールでは不必要なので、最小値になっています。 ノート・オフ情報を受信する音源モジュールでこのよう なデータを受信すると、発音できないほどの短い時間と して受信されるので、ほとんど音が鳴りません(または 耳ざわりなノイズのような音で鳴るかもしれません)。 このような現象を避けるため、それぞれのパッドで叩い た演奏における、MIDI データ上の発音時間を決めておき ます。 TD-20_Ref_j.book 37 ページ 2007年6月29日 第3章 金曜日 午後1時37分 ミキサーの設定 トリガー・インプットごとの設定 [MIXER] トリガー・インプットごとに、 音量やパン(定位)を調節し ます。 グループ・フェーダーを使った設定 (MIX EDIT) トリガー・インプットごとの音量の調節に、一時的にグルー プ・フェーダーを使うことができます。 fig.03-002̲70 第3 章 [MIXER] fig.03-001̲70 1. [MIXER]と[FADER]を同時に押します。 1. [MIXER]を押します。 [MIXER]が点灯、 [FADER]が点滅します。 [MIXER]が点灯します。 2. [F1]〜[F4]で、パラメーターを選びます。 [15]、 [RIM] 、または 3. TRIG SELECT[1]、 [CURSOR(左右)]で設定するトリガー・イン プットを選びます。 パッドを叩いて選ぶこともできます。 、[VALUE] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 4. [+/-] かで値を設定します。 パラメーター 設定値 [F1( VOLUME) ] VOLUME 0 〜 127 [F2( PAN) ] PAN L15 〜 CTR 〜 R15 [F3( MIN VOL)] MINIMUM 0 〜 10 VOLUME [F4( KIT VOL)] Kit Volume 0 〜 127 Pedal HH 0 〜 127 Volume XStick 0 〜 127 Volume 説明 各トリガー・イン プットの音量 各トリガー・イン プットの定位 各トリガー・イン プットの最小音量 キット全体の音量 ペダル・ハイハッ トの音量 クロス・スティッ クの音量 ※[F1(VOLUME)]、[F2(PAN) ]、[F3(MIN VOL) ]の 設定時に[F5(H & R)]を押すと、ヘッドとリムを同 時に設定するか、独立して設定するかを切り替えること ができます。 5. [EXIT]を押して、「DRUM KIT」画面に戻ります。 スライダーは、上のインジケーターが点灯している状態 (P.24 参照)になります。 (下のインジケーターが点灯し ている状態にはできません。) 2. [F1]〜[F3]を押してパラメーターを選びます。 3. 設定したいトリガー・インプットのスライダーを 動かします。 [+/-] 、[VALUE] 、[CURSOR(上下) ]で設定すること もできます。 パラメーター 設定値 [ F1(VOLUME) ] VOLUME 0 〜 127 [ F2(AMB SND)] AMB SEND 0 〜 127 LEVEL [ F3(MFX SND)] MFX SEND 0 〜 127 LEVEL 説明 各トリガー・インプッ トの音量 各トリガー・インプッ トのアンビエンスのか かり具合 各トリガー・インプッ トのマルチエフェクト のかかり具合 ※ ここでの設定は、常にヘッドとリムに共通です。 4. [EXIT]か[FADER]を押して、「DRUM KIT」画 面に戻ります。 ※[EXIT]か[FADER]を押しても、[GROUP FADERS] の各スライダーの設定値は変わりません。スライダーの 現在位置と設定値が異なることがあります。音量を調節 するときは、必ずスライダーを動かしてください。 37 TD-20_Ref_j.book 38 ページ 2007年6月29日 第4章 金曜日 午後1時37分 エフェクトの設定 ドラムを演奏している部屋や、 各楽器の音質などを設定しま す。 エフェクトのオン/オフ [EFFECTS SWITCH] ドラム・キットごとに、 コンプレッサー、イコライザー、ア ンビエンス、マルチエフェクト、 マスター・エフェクトのオ ン/オフを切り替えます。 音量変化/音色の調節 [COMP/EQ] トリガー・インプットごとに音量変化と音色を調節します。 1. [COMP/EQ]を押します。 [COMP/EQ]が点灯します。 2. 設定するパッドを叩いて選びます。 fig.04-001̲70 [F3]、[CURSOR]でパラメーターを選び 3. [F2]、 ます。 ファンクション・ボタン 1. [EFFECTS SWITCH]を押します。 [EFFECTS SWITCH] が点灯し、 「EFFECTS SWITCH」 画面が表示されます。 2. [F1]〜[F5]を押して、各エフェクトをオン/ オフします。 [F1]:パッド・コンプレッサー(*1) [F2]:パッド・イコライザー(*1) [F3]:アンビエンス [ F2(COMP) ] パッド・コンプレッサーのパラメーターを表示 [ F3(EQ) ] パッド・イコライザーのパラメーターを表示 [VALUE]で値を設定します。 4. [+/-]、 5. [F1]、 [F4]を押してトリガー・インプットごと にコンプレッサー、イコライザーをオンにします。 [F4]:マルチエフェクト [F1] :パッド・コンプレッサーのオン/オフ [F5]:マスター・エフェクト [F4] :パッド・イコライザーのオン/オフ 3. [EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 ※ エフェクトのオン/オフは、「DRUM KIT」画面でも確 認できます。 、 COMP/EQ の各設定がオン、EFFECTS SWITCH がオン エフェクトがかかります。 fig.04-002j̲70 、 COMP/EQ の各設定がオン、EFFECTS SWITCH がオフ エフェクトはかかりません。 オン オフ *1: パッド・コンプレッサーとパッド・イコライザーは、す べてのトリガー・インプットをまとめてオン/オフしま す。 COMP/EQ の各設定がオフ エフェクトはかかりません。 ※[F5(H & R)]を押すたびに、ヘッドとリムを同時に設 定するか、独立して設定するかが切り替わります。 設定によっては、音が歪むことがあります。 38 TD-20_Ref_j.book 39 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第4 章 エフェクトの設定 Threshold と Ratio について コンプレッサー(COMP) 下図のように、音量の圧縮のしかたを設定します。 エンベロープ(時間の経過に伴う音量変化) を調節します。 音量変化を抑えることによる音色の変化を利用して、 音圧感 のある音質を得ることもできます。 1:1 Ratio 1.7:1 出力音量 fig.04-003̲70 0.5:1 4:1 パラメーター Attack 設定値 EMPHASIS、 CRUSH Type COMP SOFT 1 〜 2、 COMP MED 1 〜 3、 COMP HARD 1 〜 2、 LIMITER 1 〜 2、 EXPANDER 1 〜 3 KICK 1 〜 3、 SNARE1 〜 3、 TOM 1 〜 3、 CYM 1 〜 2、 OTHER1 〜 3 Time 説明 EMPHASIS アタックが強 調されます。 CRUSH アタックが抑 えられます。 このパラメー ターを変更する と、Thre、 Ratio が変更さ れます。 このパラメー ターを変更する と、Atck、 Hold、Rels が 変更されます。 第4 章 [EFFECTS] 50:1 Threshold 入力音量 イコライザー(EQ) 3 バンド(高域、中域、低域)のイコライザーで音色を調節 します。 fig.04-004̲70 より詳細に設定する場合は以下のパラメーターを設定します。 パラメーター Gain 設定値 -15 〜 +20(dB) Thre (Threshold) Ratio Atck (Attack) Hold -30 〜 0(dB) Rels (Release) 2 〜 9999( ms) 0.5:1 〜 50:1 0 〜 255( ms) 2 〜 9999( ms) 説明 コンプレッサー の出力音量 圧縮を始める音 量レベル 圧縮比 圧縮を始めるま での時間 圧縮を持続する 時間 圧縮を元に戻す までの時間 パラメーター Q Freq ( Frequency) Gain 設定値 0.5 〜 8.0 (MID のみ) 20 〜 1k(LOW) 20 〜 8k(MID) 1k 〜 8k(HIGH) -15 〜 +15(dB) 説明 中域の変化幅 値を大きくする ほど幅が狭くな ります。 中心周波数(Hz) 増幅/減衰量 39 TD-20_Ref_j.book 40 ページ 2007年6月29日 第4 章 金曜日 午後1時37分 エフェクトの設定 アンビエンス[AMBIENCE] ドラムを演奏している部屋の大きさや鳴りを設定します。 fig.04-005̲70 マルチエフェクト [MULTI EFFECTS] 音に厚みや広がりを与えたり、ピッチをずらしたりします。 fig.04-006̲70 1. [AMBIENCE]を押します。 1. [MULTI EFFECTS]を押します。 [AMBIENCE] が点灯します。 2. [F2]〜[F4] 、[CURSOR]でパラメーターを選 びます。 [MULTI EFFECTS]が点灯します。 2. [F2]、 [F3]、[CURSOR]でパラメーターを選び 、[VALUE]で値を設定します。 3. [+/-] 4. [F1]を押して、アンビエンスをオンにします。 ます。 [VALUE]で値を設定します。 3. [+/-]、 4. [F1]を押して、マルチエフェクトをオンにしま パラメーター [F2( TYPE) ] Room Type Level 設定値 説明 BEACH、 LIVING ROOM、 BATH ROOM、 STUDIO、 GARAGE、 LOCKER ROOM、 THEATER、 CAVE、 GYMNASIUM、 DOME STADIUM 0 〜 127 演奏場所 [F3( ROOM)] Room Size TINY、SMALL、 MEDIUM、LARGE、 HUGE Wall Type WOOD、 PLASTER、 GLASS Mic Position LOW、HIGH Room Shape 0 〜 100 [F4( AMB SND)] Send Level 0 〜 127 パラメーター [ F2(MFX) ] Type 全体のアンビエ ンス量 部屋の大きさ 壁の材質 ※ PLASTER: 石膏板 アンビエンス・ マイクの位置 部屋の形 インストごとの アンビエンスの かかり具合 ※[F4(AMB SND) ]の設定時に[F5(H & R) ]を押す と、ヘッドとリムを同時に設定するか、 独立して設定す るかを切り替えることができます。 40 す。 Level 設定値 説明 REVERB、 GATE REVERB、 DELAY、 PANNING DELAY、 BEAT DELAY、 FLANGER、 PHASER、 CHORUS、 ENHANCER、 PITCH SHIFT、 OVERDRIVE、 DISTORTION、 LO-FI、 RING MOD 0 〜 127 マルチエフェクト の種類 [ F3(MFX SND)] Send Level 0 〜 127 エフェクト音の音 量 インスト(パッ ド)ごとのエフェ クトのかかり具合 ※[F3(MFX SND) ]の設定時に[F5(H & R)]を押す と、ヘッドとリムを同時に設定するか、独立して設定す るかを切り替えることができます。 TD-20_Ref_j.book 41 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第4 章 エフェクトの設定 DELAY REVERB 原音に残響を加え、空間の広さなどをシミュレートします。 パラメーター Room Type 設定値 1〜5 PreDly 0 〜 100.0 (ms) Time HiDamp 0 〜 127 4.0k 〜 12.5k (Hz)、THRU 160 〜 12.5k (Hz)、THRU HiCut 説明 リバーブの種類 1:Lite 2:Medium 3:Deep 4:Shallow 5:Thin 原音が鳴ってからリ バーブ音が鳴るまでの 時間 余韻の長さ リバーブ音の高域を カットする周波数 リバーブをかける音の 高域をカットする周波 数 リバーブ音を途中でカットするリバーブです。 設定値 1〜5 Time HiCut 0 〜 127 160 〜 12.5k (Hz)、THRU HiDamp 4.0k 〜 12.5k (Hz)、THRU -60 〜 +12 (dB) 0.05 〜 2.00 (s) Thre (Threshold) Hold Rels (Release) 0 〜 200 (ms) パラメーター Time Feedback 設定値 0 〜 2000 (ms) -98 〜 98 (%) 説明 原音が鳴ってからディレ イ音が鳴るまでの時間 ディレイ音を入力に戻す 割合(マイナス:逆相) PANNING DELAY 音が左右に移動するディレイです。 パラメーター TimeL TimeR Level L Level R Feedback 設定値 0 〜 1500 (ms) 0 〜 127 -98 〜 98 (%) 説明 原音が鳴ってからディレ イ音が鳴るまでの時間 ディレイ音の音量 ディレイ音を入力に戻す 割合(マイナス:逆相) BEAT DELAY シーケンサーのテンポに同期するディレイです。 GATE REVERB パラメーター Room Type 遅延された音を付加します。 説明 リバーブの種類 1:Lite 2:Medium 3:Deep 4:Shallow 5:Thin 余韻の長さ リバーブをかける音の 高域をカットする周波 数 リバーブ音の高域を カットする周波数 リバーブ音がカットさ れる音量 リバーブ音が Thre 以 下になってから実際に カットされるまでの時 間 リバーブ音がカットさ れ始めてから消えるま での時間 パラメーター Time 設定値 32 分音符〜 2 分音符 Shift -2 分音符〜± 0 〜 +2 分音符 Level 1 Level 2 Pan 1 Pan 2 Feedback 0 〜 127 説明 原音が鳴ってから ディレイ音が鳴る までの時間 1 番目と 2 番目の ディレイ音の鳴る 間隔をずらす時間 ディレイ音の音量 L15 〜 CTR 〜 R15 ディレイ音の定位 -98 〜 98(%) ディレイ音を入力 に戻す割合(マイ ナス:逆相) ※ Tempo、Time、Shift を、ディレイ・タイムが 1500ms 以上になるような組み合わせに設定しても、ディレイ・ タイムは 1500ms 以上にはなりません。 41 第4 章 [EFFECTS] マルチエフェクト・パラメーター TD-20_Ref_j.book 42 ページ 2007年6月29日 第4 章 金曜日 午後1時37分 エフェクトの設定 FLANGER PITCH SHIFT ジェット機の上昇音/下降音のような金属的な響きが得られ ます。 ピッチ(音の高さ)をずらします。 パラメーター Delay LFO Rate Depth Feedback Phase 設定値 0 〜 15.0 (ms) 1 〜 128 0 〜 127 -98 〜 98 (%) 説明 フランジャーの音質 揺れの周期 揺れの深さ フランジャー音を入力に 戻す割合(マイナス: 逆 相) フランジャー音の広がり 具合 0 〜 180 パラメーター Mode Delay Coarse Fine Feedback 設定値 1〜5 0 〜 100.0 (ms) -24 〜 12 -100 〜 100 -98 〜 98 (%) PHASER 説明 値を大きくすると反応が 遅くなり、音揺れが少な くなります。 原音が鳴ってからピッ チ・シフト音が鳴るまで の時間 ピッチ・シフト量(半音 単位) ピッチ・シフト量(2 セ ント単位) ピッチ・シフト音を入力 に戻す割合(マイナス: 逆相) 原音に位相をずらした音を加えて音をうねらせます。 OVERDRIVE パラメーター Freq LFO Rate Depth Resonance 設定値 100 〜 8000(Hz) 1 〜 128 0 〜 127 0 〜 127 説明 音をうねらせる基準周波 数 うねりの周期 うねりの深さ フィードバック量 値を大きくするとクセ が強くなります。 CHORUS 音に厚みと広がりを与えます。 パラメーター Delay LFO Rate Depth Phase 設定値 8.0 〜 30.0 (ms) 1 〜 128 0 〜 127 0 〜 180 説明 コーラスの音質 揺れの周期 揺れの深さ コーラス音の広がり具合 高域の倍音成分をコントロールすることで、 音にメリハリを 付け、音抜けを良くします。 42 設定値 0 〜 127 0 〜 127 パラメーター Drive HF Level LF Bypass 設定値 0 〜 127 0 〜 127 OFF、ON Expanse OFF、ON 説明 歪み具合 高域の音量 低域のバイパス OFF にすると低域も 歪みます。 音の広がりの付加 DISTORTION ENHANCER パラメーター Sens LF Level 真空管アンプで歪ませたような、自然な歪みが得られます。 説明 エンハンサーのかかり具合 原音の低域の音量 オーバードライブよりも激しい歪みが得られます。 パラメーター Gain HF Level LF Bypass 設定値 0 〜 127 0 〜 127 OFF、ON Expanse OFF、ON 説明 歪み具合 高域の音量 低域のバイパス OFF にすると低域も 歪みます。 音の広がりの付加 TD-20_Ref_j.book 43 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第4 章 エフェクトの設定 LO-FI パラメーター Fs Rate 設定値 OFF、1/2 〜 1/32 Bit OFF、15 〜 1 BPF Cutoff 0 〜 100 BPF Mix 0 〜 127 説明 サンプリング周波数 を落とした音のシ ミュレーション 数値を小さくする ほど高域が劣化し ます。 量子化ビットを落と した音のシミュレー ション 数値を小さくする ほど音質が悪くな ります。 BPF(バンド・パス・ フィルター)のカッ トオフ周波数 音にクセを付けま す。 BPF を通った音を混 ぜる割合 RING MOD 入力信号に振幅変調(AM 変調)をかけることによりベルの ような音を出すことができます。 パラメーター Freq 設定値 0 〜 127 説明 変調をかける周波数 マスター・エフェクト [MASTER COMP/EQ] TD-20 の最終出力にかけるステレオ・コンプレッサー(リ ミッタ−)と 3 バンド・イコライザーです。 大きな音量を圧縮して聴きやすい音に仕上げたり、録音時の 過大入力レベルを防止します。 fig.04-007̲70 1. [MASTER COMP/EQ]を押します。 [MASTER COMP/EQ]が点灯します。 2. [F2]、 [F3]、[CURSOR]でパラメーターを選び ます。 [VALUE]で値を設定します。 3. [+/-]、 4. [F1]を押して、マスター・エフェクトをオンにし ます。 パラメーター 設定値 [ F2(M COMP) ] Threshold -60 〜 0(dB) Ratio Attack 1:1 〜 1 00:1 0 〜 100 Release 0 〜 100 Gain -60 〜 +12(dB) [ F3(M EQ) ] Type SHELV (Shelving) PEAK (MID は「PEAK」 に固定) Q 0.5 〜 8 .0 (Type が「PEAK」 の場合のみ) Freq 20 〜 1k(LOW) ( Frequency) 20 〜 16K(MID) 1k 〜 16k(HIGH) Gain -12 〜 +12 説明 圧縮を始める音 量レベル 圧縮比 圧縮を始めるま での時間 圧縮を元に戻す までの時間 コンプレッサー の出力音量 イコライザーの かかりかた 中域の変化幅 値を大きくす るほど幅が狭 くなります。 中心周波数 (Hz) 増幅/減衰量 ※ 設定によっては、音が歪むことがあります。 マスター・エフェクトの設定を、キットごとに独立させ るか、キット間で共通にするかを選ぶことができます (P.80) 。 43 第4 章 [EFFECTS] 音質を荒くします。 TD-20_Ref_j.book 44 ページ 2007年6月29日 第5章 金曜日 午後1時37分 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER] パッドの種類を指定する [F1(BANK)] パッドからの信号を TD-20 が確実に受信できるように、使用 するパッドの種類(トリガー・ タイプ)をトリガー・イン プットごとに指定します。 トリガー・タイプ トリガー・タイプは、様々なトリガーのパラメーターを、 各 パッドに適した値に調整し、 ひとまとめにしたものです。下 の画面の「KD120」、「PD125」 、「VH12」などの表示がこれ にあたります。接続したパッドに合ったトリガー・ タイプを 選択すれば、各パラメーターが最適な値に設定され、 問題な く演奏できるようになります。 適切なトリガー・タイプを選 んだにも関わらず、うまく演奏ができない場合にのみ、 個々 のパラメーターを微調整して、 お使いのパッドに合ったもの にします。 トリガー・バンク トリガー・バンクは 1 5 個のトリガーやハイハットの設定を 一つにまとめたものです。 下の画面の左端の大きな数字がト リガー・バンクの番号です。 この部分にカーソルを合わせて、 トリガー・バンクを選びます。 1. [TRIGGER]-[F1(BANK) ]を押します。 [TRIGGER]が点灯し、 「TRIGGER BANK」画面が表示 されます。 fig.05-TrigBank̲70 トリガー・タイプ 使用する機種 PD125 PD120 PD-125 PD-120 PD105 PD100 PD-105 PD-100 PD85 PD9 PD-85、PD-80R、PD-80 PD-9 PD8 PD7 PD-8 PD-7 PD6 KD120 PD-6 KD-120 KD85 KD8 KD-85、KD-80 KD-8 KD7 CY15R KD-7 CY-15R CY12RC CY14C CY-12R/C CY-14C CY8 CY6 CY-8 CY-6 CY12H VH12 CY-12H VH-12 VH11 PAD1 VH-11 他社製のパッド用 PAD2 RT7K RT-7K RT5S RT3T RT-5S RT-3T ※ トリガー・タイプを設定すると、クロストークに関する パラメーターを除くすべてのトリガー・パラメーターが 最適値に設定されます。これらは参考値ですので、パッ ドの取り付けかたや使用状況に合わせて微調整を行って ください。 ※ 3Way Trigger(P.50)を ON にすると、トリガー・イ ンプット 11 EDGE のトリガー・タイプには「RD CTRL」と表示され、変更できなくなります。 トリガー・インプットとパッド/奏法対応表 2. [CURSOR(左)]を押して、トリガー・バンク・ ナンバーにカーソルを合わせます。 3. [+/-] 、[VALUE]でバンクを選びます。 4. [CURSOR(右)]を押して、トリガー・タイプに カーソルを合わせます。 5. 設定するパッドを叩きます。 叩いたパッドのトリガー・ タイプにカーソルが移動します。 [CURSOR]または[TRIG SELECT]で選ぶこともでき ます。 6. [+/-]、 [VALUE]でトリガー・タイプを設定します。 44 トリガー・ インプット デュアル・トリ ガー対応のメッ シュ・パッド ヘッドの 打点位置 検出 リムの ニュア ンス KICK × × × SNARE TOM 1 〜 4 ○ ○ ○ × ○ ○ HI-HAT CRASH 1、2 × × × × × × RIDE EDGE × × ○ × × × AUX 1 〜 4 ○ × ○ ※ ブラシ・スイープとクロス・スティックは、SNARE で のみ可能です。 ※ 各奏法は、それぞれに対応したインスト(P.93)を選ん だ場合にのみ可能です。 TD-20_Ref_j.book 45 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第5 章 パッドの感度などを設定する [F2(BASIC)] 次の設定(ベーシック・ トリガー・パラメーター)は、トリ ガー・タイプ(P.44)を設定すると自動的に各パッドに適し た値に変更されるため、 通常設定する必要はありません。 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER] パッドの最低感度(スレッショルド) ある一定以上の強さで叩いたときだけトリガー信号を読み込 むように設定します。これにより、パッドが周囲の振動を拾 うのを防ぐことができます。次の図で、B の信号は鳴ります が A と C は鳴りません。 fig.Threshold.j スレッショルド A より細かい設定をする場合や、 他社のパッドを使う場合は、 次のパラメーターを調節します。 B C 1. [TRIGGER]-[F2(BASIC) ]を押します。 fig.05-TrigBasic̲70 2. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 3. 設定するパッドを叩きます。 叩いたパッドの設定画面が表示されます。 [TRIG SELECT]で選ぶこともできます。 、[VALUE]で値を設定します。 4. [+/-] 5. 設定が終わったら[EXIT]を押して「DRUM KIT」 画面に戻ります。 パラメーター Trig Type Sensitivity Threshold Curve 設定値 P.44 参照 1 〜 32 0 〜 31 LINEAR、EXP1、 EXP2、LOG1、 LOG2、SPLINE、 LOUD1、LOUD2 説明 Threshold:0 〜 31 大きな値に設定すると、弱く叩いたときに音が鳴らなくなり ます。 パッドを叩きながらスレッショルドの値を徐々に上げていき ます。パッドを弱めに叩いて、音が欠けるようであれば少し 値を下げます。これを繰り返してちょうどよい設定にします。 叩く強さに対する音量変化のしかた (ベロシティー・カーブ) パッドやドラム・トリガーによっては、叩く強さと音量変化 の関係が不自然な場合があります。ここでは、パッドを叩く 強さに対する音量変化のしかたを設定します。 fig.VeloC-LINEAR.j Curve:LINEAR 標準的な設定です。叩く強さと音 量の変化が最も自然になります。 パッドの感度(センシティビティー) パッドの感度を調節し、 叩く強さと音の大きさのバランスを 調節します。 Sensitivity:1 〜 32 値を大きくすると感度が高くなり、 パッドを弱く叩いても大 きな音量で鳴ります。値を小さくすると感度が低くなり、 パッドを強く叩いても小さな音量で鳴ります。 LINEAR たたく強さ fig.VeloC-EXP.j Curve:EXP1、EXP2 パッドの感度 パッドの最低感度 叩く強さに対する 音量変化のしかた 音量 音量 LINEAR に比べ、強めに叩くとき の音量変化が大きくなります。 EXP1 EXP2 たたく強さ fig.VeloC-LOG.j Curve:LOG1、LOG2 音量 LOG2 LINEAR に比べ、弱めに叩くとき の音量変化が大きくなります。 LOG1 たたく強さ fig.VeloC-SPLINE.j Curve:SPLINE 音量 叩く強さによる音量変化が極端に 付きます。 SPLINE たたく強さ fig.VeloC-LOUD.j Curve:LOUD1、LOUD2 叩く強さによる音量変化が少なく、 演奏しやすい音量が保てます。ド ラム・トリガーを利用するときな ど、安定した発音が得られます。 音量 LOUD2 LOUD1 たたく強さ 45 第5 章 [TRIGGER] [TRIGGER]が点灯し、 「TRIGGER BASIC」画面が表示 されます。 TD-20_Ref_j.book 46 ページ 2007年6月29日 第5 章 金曜日 午後1時37分 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER] ハイハットの設定をする [F3(HI-HAT)] 1. [TRIGGER]-[F3(HI-HAT) ]を押します。 [TRIGGER]が点灯し、 「TRIGGER HI-HAT」画面が表 示されます。 VH-12 のオフセットの自動調整 1. [TRIGGER]-[F3(HI-HAT)]を押します。 2. [F5(OFFSET) ]を押します。 「VH OFFSET ADJUSTMENT」画面が表示されます。 fig.05-VHOffset1̲70 fig.05-TrigHH̲70 2. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 、[VALUE]で値を設定します。 3. [+/-] 4. 設定が終わったら[EXIT]を押して「DRUM KIT」 画面に戻ります。 パラメーター Hi-Hat Type 設定値 VH12、 VH11/FD 説明 使用するハイハットの種類 VH12:VH-12 VH11/FD:VH-11、FD-8 3. VH-12 のクラッチ・スクリューをゆるめ、ハイ ハットを閉じた状態にします。 ※ ハイハット本体やペダルには触らないでください。 ]を押します。 4. [F5(EXECUTE) [TRIGGER]が点滅し、オフセットが自動的に調整され ます。 fig.05-VHOffset2̲70 • Hi-Hat Type が「VH12」のとき パラメーター Offset 設定値 -100 〜 +100 (自動調整) Foot Splash Sens Noise Cancel -10 〜 +10 (初期値:+5) 1〜3 (初期値:1) 説明 ハイハットの開き具合 値を大きくするほど 開き気味になります。 フット・スプラッシュ の鳴りやすさ フット・クローズ時に ハイハットのボウや エッジの音が鳴るのを 防ぐ強さ 値を大きくするほど フット以外の音が鳴 りにくくなります。 • Hi-Hat Type が「VH11/FD」のとき パラメーター Foot Splash Sens CC Max 設定値 -10 〜 +10 (初期値:+8) 90、127 (初期値:90) CC Resolution NORMAL、 HIGH (初期 値:NORMAL) 説明 フット・スプラッシュ の鳴りやすさ ペダルを完全に踏み込 んだ状態で送信される コントロール・チェン ジの値 ハイハット・ペダルか ら送信されるデータの 細かさ(*1) *1: ハイハット・ペダルでピッチ・コントロールを行う場合 (P.35) 、「HIGH」に設定すると、ピッチが滑らかに変 化します。 46 終了すると[TRIGGER]が点滅から点灯に変わり、次 のような画面が表示されます。 fig.05-VHOffset3̲70 [KIT]を押しながら[TRIGGER]を押すことでも、VH12 のオフセットを自動で調整できます(P.21) 。 VH-11 のオフセットの調整 1. VH-11 と TD-20 を接続します。 2. ハイハットが完全にモーション・センサー・ユニッ トから離れた状態で、TD-20 の電源を入れます。 3. VH-11 のクラッチ・スクリューをゆるめ、ハイ ハットをモーション・センサー・ユニットの上に 自然に置いた状態にします。 ]を押します。 4. [TRIGGER]-[F1(BANK) [TRIGGER]が点灯し、 「TRIGGER BANK」画面が表示 されます。 TD-20_Ref_j.book 47 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第5 章 5. ハイハットのトリガー・タイプを「VH11」に設定 します(P.44) 。 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER] [ F1(XTALK) ]:XTALK CANCEL クロストーク・キャンセル処理の強さ fig.05-Xtalk1̲70 ]を押します。 6. [TRIGGER]-[F3(HI-HAT) 「TRIGGER HI-HAT」画面が表示されます。 7. パラメーターを以下のように設定します。 パラメーター Hi-Hat Type Foot Splash Sens CC Max CC Resolution 設定値 VH11/FD +8 90 NORMAL [ F2(MOUNT) ]:MOUNT TYPE 各トリガー・インプットのパッドの取り付けかた SEPARATE:独立してセッティング PAD:パッド・マウントに取り付け CYMBAL:シンバル・マウントに取り付け fig.05-Xtalk2̲70 8. TD-20 の画面右側に表示されるメーターを見なが メーターに黒い が表示されるように調整します。 fig.05-TrigVH11̲70 [ F3(GROUP)]:XTALK GROUP 同じグループ(番号)のパッドに対して、クロストー ク・キャンセル、マウント・タイプの処理を行います。 1 つのスタンドに取り付けられているパッドにはすべて、 同じ番号を設定してください。 fig.05-Xtalk3̲70 ※ VH-11 の各部の名称、接続などについて詳しくは、VH11 の取扱説明書をご覧ください。 他のパッドの振動による誤発音を 防ぐ[F4(XTALK)] 同じスタンドに 2 つのパッドを取り付けている場合などに、 一方のパッドを叩いたときの振動で他方のパッドが誤って発 音してしまうことがあります( クロストーク)。このような現 象を防ぐための設定です。 取り付けられている 2 つのパッドの距離を離してセッ ティングすることにより、 クロストークを防ぐことがで きる場合もあります。 設定例:スネアのパッドを叩いたときにタム 1 の音が鳴ってしまう スネアとタム 1 を同じグループに設定します。スネアの パッドを叩きながら、タム 1 のパッドのクロストーク・ キャンセルの値を徐々に上げていき、スネアのパッドを 叩いてもタム 1 の音が鳴らなくなる値にします。値を上 げるほど、タム 1 のパッドが同じグループの他のパッド からのクロストークを受けにくくなります。「OFF」にす るとクロストークを防ぐ処理を行いません。 ※ 値を大きくし過ぎると、2 つのパッドを同時に叩い たときに弱く叩いたほうのパッドの音が鳴らなくな ります。クロストークが起こらない最小の値に設定 してください。 1. [TRIGGER]-[F4(XTALK)]を押します。 2. [F1]〜[F3]でパラメーターを選びます。 3. 設定するパッドを叩きます。 叩いたパッドのトリガー・ インプット・ナンバーにカー ソルが移動します。 [CURSOR]または[TRIG SELECT]で選ぶこともでき ます。 、[VALUE]で値を設定します。 4. [+/-] 5. 設定が終わったら[EXIT]を押して「DRUM KIT」 画面に戻ります。 47 第5 章 [TRIGGER] ら、VH-11 の VH オフセット調整ネジを回して調 整します。 TD-20_Ref_j.book 48 ページ 2007年6月29日 第5 章 金曜日 午後1時37分 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER] トリガー・パラメーターを細かく 設定する[F5(ADVANCE)] 次の設定(アドバンスト・ トリガー・パラメーター)は、ト リガー・タイプ(P.44)を設定すると自動的に各パッドに適 した値に変更されるため、 通常設定する必要はありません。 各パラメーターの説明にあるような症状が起こったときにだ け、この設定を行ってください。 1. [TRIGGER]-[F5(ADVANCE)]を押します。 トリガー信号の検出時間 (スキャン・タイム) ドラム・パッドの種類やドラム・トリガー固有の性質により、 トリガー信号波形の立ち上がり時間が微妙に異なるため、同 じ強さで叩いても弱く鳴ったり、強く鳴ったりすることがあ ります。このような場合に、トリガー信号の検出時間(ス キャン・タイム)を調節することで、叩いた強さを正確に検 出することができます。 fig.ScanTime.j 2. [F1]〜[F3] 、[CURSOR(上下) ]でパラメー ターを選びます。 スキャン・タイム 3. 設定するパッドを叩きます。 時間 叩いたパッドの設定画面が表示されます。 [TRIG SELECT]で選ぶこともできます。 、[VALUE]で値を設定します。 4. [+/-] 5. 設定が終わったら[EXIT]を押して「DRUM KIT」 画面に戻ります。 パラメーター [F1( SCAN) ] 設定値 説明 Scan Time: 0 〜 4.0(ms) パッドを同じ強さで叩きながらスキャン・タイムの値を「0」 から徐々に上げていき、一番大きな音量で安定して発音する 値にします。その値で強弱をつけてパッドを叩き、適切な音 量変化が得られることも確認してください。 ※ 値を大きくすると発音までの時間が長くなります。でき るだけ小さい値に設定してください。 Trig Type Scan Time Retrig Cancel Mask Time P.44 参照 0 〜 4.0 (ms) 1 〜 16 0 〜 64 (ms) トリガー信号の検出時間 トリガー信号の減衰検出 2 度鳴りを防止する時間 (P.49) [F2( RIM)] トリガー信号の減衰検出 (リトリガー・キャンセル) 市販のドラム・トリガーを取り付けたスネア・ドラムなどを 叩いたときに、波形が乱れているため次の図の A 点 でも誤っ て発音してしまうことがあります(リトリガー)。 fig.Retrigger.j A 時間 Trig Type Rim Gain P.44 参照 0 〜 3.2 RimShot 0 〜 8.0 Adjust XStick 0 〜 127 Thrshld [F3( 3-WAY) ] リムを叩く強さに対する 音量(P.49) リム・ショットの鳴らし やすさ(P.49) クロス・スティックの鳴 らしやすさ(P.49) この現象は特に波形の消え際で起こりやすいものです。リト リガー・キャンセルは、この波形の乱れを検出して、リトリ ガーが起こらないようにします。 Retrig Cancel:1 〜 16 パッドを叩きながら、リトリガーしなくなるまでリトリ ガー・キャンセルの値を上げます。 3Way Trigger OFF、ON ライドのボウ/ベル/ (Ride & Edge) エッジの叩き分け(P.50) [F5( NAME) ] トリガー・バンク名(P.50) 48 ※ 値を大きくするとリトリガーしなくなりますが、速く連 打したときに音が抜けやすくなります。リトリガーが起 こらないことを確認しながら、できるだけ小さい値に設 定してください。 金曜日 午後1時37分 第5 章 マスク・タイムでもこのような 2 度鳴りの症状を無くす ことができます。マスク・ タイムがトリガー信号を受信 してから設定した時間内は次のトリガー信号を検出しな くなるのに対して、リトリガー・ キャンセルはトリガー 信号レベルの減衰を検出し、 打撃されたときのトリガー 信号か、鳴らす必要のないトリガー信号かを判別しま す。 2 度鳴りの防止(マスク・タイム) 特にキック・トリガーで、 鳴らした直後に再度ビーターが ヘッドに触れると、ダブル・ トリガー(1 度鳴らすつもりな のに 2 度鳴ってしまう) の原因になります。マスク・タイム はこれを防ぐための機能で、 設定した時間内に再度起こった トリガー信号を無視します。 fig.MaskTime.j マスク・タイム 時間 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER] リム・ショットの鳴りやすさ (リム・ショット・アジャスト) PD-125/120/105/80R、RT-5S を使用するとき、 リム・ ショットの鳴りやすさを調節できます。 RimShot Adjust:0 〜 8.0 ヘッドを強打したときにリムの音が鳴ってしまうことがあり ます。このとき、RimShotAdjust の値を小さくすると改善で きます。 ※ 値を小さくし過ぎると、リム側のインストが鳴りづらく なります。 クロス・スティック音とオープン・リム・ ショット音が切り替わる強さ (クロス・スティック・スレッショルド) PD-125/120/105/80R、RT-5S を使用するとき、 クロス・ スティック音とオープン・リム・ショット音が切り替わる強 さを調節できます。 XStick Thrshld:0 〜 127 Mask Time:0 〜 64(ms) パッドを叩きながらマスク・ タイムの値を調節します。 キック・トリガーの場合はキック・ ペダルを踏みながら、バ ウンシング(ビーターの跳ね返りによる発音) しなくなるま でマスク・タイムの値を上げます。 ※ 値を大きくすると、速く連打したときに音が抜けやすく なります。できるだけ小さい値に設定してください。 パッドを 1 度 しか叩いていないのに 2 度以上音が鳴って しまうときは、リトリガー・ キャンセルを調節してくだ さい。 リムを叩く強さに対する音量 (リム・ゲイン) 値を大きくするとクロス・スティックの音が鳴らしやすくな ります。「0」にすると、クロス・スティック奏法をしたとき にもオープン・リム・ショットの音が鳴ります。 ※ 値を大きくし過ぎると、オープン・リム・ショットをし たときにもクロス・スティック音が鳴ってしまいますの でご注意ください。 大 音量 発音しない リム・ ショット音 クロス・ スティック音 小 弱い PD-125/120/105、PD-80R、PD-9/8/7、CY シリーズ、 VH-12、RT-5S を使用するときの、 リムを叩く強さと音の大 きさのバランスを調節します。 強い たたく強さ (Velocity) クロス・スティック・ スレッショルド (0〜127) Rim Gain:0 〜 3.2 値を大きくすると、リムを弱く叩いても大きな音量で鳴りま す。値を小さくすると、 リムを強く叩いても小さな音量で鳴 ります。 49 第5 章 [TRIGGER] TD-20_Ref_j.book 49 ページ 2007年6月29日 TD-20_Ref_j.book 50 ページ 2007年6月29日 第5 章 金曜日 午後1時37分 トリガー・パラメーターの設定[TRIGGER] ボウ/ベル/エッジを叩き分ける (3 ウェイ・トリガー) ライドに CY-15R または CY-12R/C を使用すると、ボウ・ ショット/ベル・ショット/ エッジ・ショットを叩き分ける ことができます。 トリガー・バンクに名前を付ける [F5(NAME) ] トリガー・バンクに 12 文字以内の名前を付けることができ ます。 fig.05-Name̲70 3Way Trigger:OFF、ON 下図のように接続し、3Way Trigger を「ON」にします。 fig.05-Ride.j 1. 「TRIGGER BANK」画面で、名前を付けたいトリ Ride CY-15RまたはCY-12R/C ガー・バンクを選びます。 2. [F5(ADVANCE)]-[F5(NAME) ]を押します。 BOW/BELL 「TRIGGER BANK NAME」画面が表示されます。 3. [CURSOR(左右)]を押して、変更する文字に カーソルを合わせます。 BOW/EDGE 、[+/-] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 4. [VALUE] TD-20リア・パネル かで文字を変更します。 ファンクション・ボタン [ F1(INSERT) ] カーソル位置に空白を挿入し、以降の文字を 1 つ右にず らします。 [ F2(DELETE) ] カーソル位置の文字を削除し、以降の文字を 1 つ左にず らします。 [ F3(SPACE) ] カーソル位置の文字を空白にします。 EDGE RIDE [ F4(CHAR) ] カーソル位置の文字の種類を大文字、小文字、数字・記 号の順で切り替えます。 [EXIT]を押します。 5. 名前を付け終えたら、 奏法とトリガー・インプットの対応 奏法 ボウ・ショット ベル・ショット エッジ・ショット TD-20 トリガー・インプット 10 RIDE ヘッド 10 RIDE リム 11 EDGE リム ※ この場合、11 EDGE ヘッドの音色は鳴らせません。 ※ 3Way Trigger を「ON」にすると、トリガー・インプッ ト 11 EDGE のトリガー・タイプ(P.44)には「RD CTRL」と表示され、変更できなくなります。 50 TD-20_Ref_j.book 51 ページ 2007年6月29日 午後1時37分 シーケンサー(再生) TD-20 のシーケンサーは 6 つのパートで構成されています。 パッド演奏の録音や再生には、 ドラム・パートを使います。 これ以外にメロディ、ベース、 バッキング 1、バッキング 2 の 4 つのパート( バッキング・パート)と、パーカッショ ン・パートがあります。 このような 6 つ のパートの演奏をまとめたものをパターンと 呼びます。 プリセット・パターン(パターン P 1 〜 100) あらかじめ、各パートの演奏が録音されています。 ドラム練 習のためのバッキング演奏、 ライブ演奏などに使えます。プ リセット・パターンは演奏の変更や消去をしたり、 録音した りすることはできません。 ユーザー・パターン(パターン U 101 〜 200) 録音できるパターンです。 パッドや外部 MIDI キーボードで の演奏をそのまま録音することができます( リアルタイム・ レコーディング、P.61) 。ユーザー・パターンの設定を変更す ると、自動的に変更内容が保存されます。 プリセット・パターンの著作権について 内蔵のプリセット・パターンの著作権は当社が保有して います。お客様が新たな作品の制作のために、これらの プリセット・パターンやそのフレーズを使用されること に関しては当社の許諾を必要としません。ただし、プリ セット・パターンやそのフレーズの一部または全部を複 製し、複製物(データ集等)を作成、頒布することはで きません。 また、お客様がこれらのパターンを使用して作成された 作品が第三者の著作権を侵害しても当社はいっさいの責 任を負いません。 シーケンサーの基本操作 fig.06-001 第6 章 [PLAY] 第6章 金曜日 プリセット・パターンの使いかた プリセット・パターンの各種設定は変更することができませ ん。また、録音をすることもできません。 ※ 録音をしようとすると次のような画面が表示されます。 fig.06-002̲70 [ PATTERN] パターンを選びます。シーケンサーの基本画面です。 [ STOP] パターンを停止します。パターン停止中に押すと、パ ターンの先頭に戻ります。 [ PLAY] パターンを再生します。 プリセット・パターンの設定を変更したり、 編集や録音をし たりする場合は、ユーザー・ パターンにコピー(P.64)して ください。このユーザー・ パターンの設定を変更すると、自 動的に保存されます。 [ REC] 録音スタンバイ状態にします。 [ TEMPO] テンポを設定します(P.53) 。 [ CURSOR(上) ] パターン停止中に押すと、パターンの先頭に戻ります。 [ CURSOR(左) ] パターン停止中に押すと、一つ前の小節に戻ります。 [ CURSOR(右) ] パターン停止中に押すと、次の小節に進みます。 [ CURSOR(下) ] パターン停止中に押すと、パターンの末尾に進みます。 ※[CURSOR]は、パターン再生中は使用できません。 51 TD-20_Ref_j.book 52 ページ 2007年6月29日 第6 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(再生) パターンを選ぶ[PATTERN] fig.06-003̲70 パターンをリストから選ぶ [F1(LIST) ] 名前の一覧を見ながらパターンを選ぶことができます。 パターン番号、パターン名、拍子、小節数、パターンの再生 タイプ、テンポが表示されます。 fig.06-List̲70 1. [PATTERN]を押します。 [PATTERN]が点灯し、 「PATTERN」画面が表示され ます。 2. [+/-]または[VALUE]でパターンを選びます。 ※[F5(NEW)]を押すと、最も小さい番号の空パターン が選ばれます。 1. [PATTERN]-[F1(LIST) ]を押します。 「PATTERN LIST」画面が表示されます。 2. [VALUE] 、[+/-] 、[CURSOR(上下)]のいずれ かでパターンを選びます、 「PATTERN」画面について fig.06-004̲70 ファンクション・ボタン F E G C D B A A: パターン番号 現在選択しているパターンの番号が表示されます。 B: パターン名 現在選択しているパターンの名前が表示されます。 C: パターンの種類 プリセット・パターンには「P」 、ユーザー・パター ンには「U」が表示されます。 空パターンを選択すると、「*」が表示されます。 [ F1(▲ PAGE)] リストの前ページを表示します。 [ F2(PAGE ▼)] リストの次ページを表示します。 [ F5(NEW) ] 最も小さい番号の空パターンを呼び出します。 3. [EXIT]を押して「PATTERN」画面に戻ります。 パターンを再生する[PLAY] fig.06-Play̲70 D: パターンの再生タイプ(P.58) E: 小節番号 [PLAY]を押すと、ここに表示されている小節から 再生を開始します。 F: 拍 1. 再生するパターンを選びます。 G: パートの消音(ミュート)状態(P.54) 2. [PLAY]を押します。 [PLAY]が点灯し、パターンの再生が始まります。 設定を終えた後、[PATTERN]を押してこの画面にして おくことで、演奏中にあやまって設定を変えてしまうこ とを防ぐことができます。 3. 途中で停止するときは[STOP]を押します。 [PLAY]が消灯し、再生していた小節の先頭に戻りま す。 4. もう一度[STOP]を押すと、パターンの先頭に戻 ります。 52 TD-20_Ref_j.book 53 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第6章 テンポの設定 1. [TEMPO]を押します。 [TEMPO] が点灯し、 「TEMPO」画面が表示されます。 fig.06-Tempo1̲70 シーケンサー(再生) 外部 MIDI 機器と同期させる 外部 MIDI シーケンサーと TD-20 のシーケンサーを同期演奏 する設定です。再生する側をマスター、それに合わせて同期 する側をスレーブといいます。 1. [TEMPO]を押します。 [TEMPO]が点灯し、 「TEMPO」画面が表示されます。 2. [F2(SYNC)]を押します。 2. [+/-] 、[VALUE]でテンポを設定します。 「TEMPO SYNC」画面が表示されます。 fig.06-Tempo4̲70 3. [EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 パッドまたは[PREVIEW]ボタンを、4 分音符のタイミング で 2 回以上叩くことでテンポを設定することができます。 1. [TEMPO]を押します。 [TEMPO] が点灯し、 「TEMPO」画面が表示されます。 3. [+/-]か[VALUE]で設定します。 4. [KIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 パラメーター Sync Mode 設定値 INTERNAL、EXTERNAL、 AUTO、REMOTE 説明 下記参照 ]を押します。 2. [F3(TAP) 「TAP TEMPO」画面が表示されます。 fig.06-Tempo2̲70 INTERNAL: TD-20 のテンポ設定で再生/録音します。工場出荷時は この設定になっています。 EXTERNAL: 外部 MIDI 機器からのテンポ情報に従って、 TD-20 の シーケンサーが動作します。 3. [CURSOR(上)]を押して、カーソルを「Tap Switch」に合わせます。 4. [+/-]か[VALUE]で「ON」に設定します。 5. [CURSOR(下)]を押して、カーソルを「Tap Pad」に合わせます。 6. [+/-]か[VALUE]で、タップ・テンポに使う AUTO: INTERNAL と EXTERNAL の機能を持ち合わせた便利な 設定です。外部からの同期信号を受信していない状態で は、TD-20 のテンポ設定で再生します。外部からの同期 信号を受信すると、それに従って同期します。 REMOTE: 外部 MIDI 機器からの再生開始、中断、停止の情報には従 いますが、テンポは TD-20 のテンポ設定で再生します。 パッド(または[PREVIEW])を選びます。 7. [KIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 外部シーケンサーの再生に TD-20 を同期させる 手順 5 で選んだパッド(または[PREVIEW])を叩くと、 この場合、TD-20 がスレーブ、外部シーケンサーがマスター になります。 ディスプレイ右上にテンポが表示されます。 1. TD-20 の MIDI IN と外部シーケンサーの MIDI OUT fig.06-Tempo3̲70 を MIDI ケーブルで接続します。 2. Sync Mode を「EXTERNAL」に設定します。 3. 外部シーケンサーを再生します。 同期演奏が始まります。 53 第6 章 [PLAY] パッドを叩いてテンポを設定する (タップ・テンポ) TD-20_Ref_j.book 54 ページ 2007年6月29日 第6 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(再生) 各パートの設定[F2(PART)] バッキング・パートのインストの選択/設 定[F2(BACKING)] PATTERN PART 画面(ユーザー・パターンのみ) バッキング・パート(ドラム・パートとパーカッション・ パート以外)で使うインストの選択や、キー・シフト(半音 階ごとのピッチ)の設定をします。 fig.06-Part̲70 1. [PATTERN]-[F2(PART) ]を押します。 「PATTERN PART」画面が表示されます。 2. [F2(BACKING)]を押します。 特定のパートをミュートする [F1(MUTE) ] 「MELODY(BASS、BACKING1、BACKING2)PART」 画面が表示されます。 ユーザー・パターンの特定のパートの演奏をミュート( 消音) することができます。 fig.06-Backing̲70 1. [PATTERN]-[F2(PART) ]を押します。 「PATTERN PART」画面が表示されます。 2. [F1(MUTE) ]を押します。 3. [F1]〜[F4]を押して、設定するパートを選び 「PART MUTE」画面が表示されます。 fig.06-Mute1̲70 ます。 [F1] :メロディ・ パート [F2] :ベース・ パート [F3] :バッキング 1・パート [F4] :バッキング 2・パート 3. [F1]〜[F5]を押すたびに、各パートのミュー トする(MUTE)/ミュートしない(PLAY)が切 り替わります。 [F1]:メロディ・パート 4. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 [VALUE]で設定します。 5. [+/-]、 パラメーター Inst [F2]:ベース・パート [F3]:バッキング 1・パート+バッキング 2・パート [F4]:パーカッション・パート [F5]:ドラム・パート Key Shift 設定値 「バッキング・ インスト・リス ト」(P.96)参 照 -24 〜 0 〜 +24 4. [PATTERN]を押して「PATTERN」画面に戻りま す。 Bend Range ※ ミュートの状態は「PATTERN」画面でも確認できます。 fig.06-Mute2̲70 MUTE 54 PLAY 0 〜 +24 説明 使用するインスト 元の音階から上下さ せる音程(半音単 位) ピッチ・ベンド情報 を受信したときの、 ピッチの変化の大き さ(半音単位) TD-20_Ref_j.book 55 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第6章 インスト・ナンバー/インスト・ネーム インスト・ナンバーを変更すると、音色を変更すること ができます。各インスト・ナンバーの中のバリエーショ ンを選ぶときは、インスト・ネームを切り替えて音色を 選びます。 インスト・ナンバーはプログラム・ナンバー(1 〜 128)と対応しています。 バリエーション音色 シーケンサー(再生) パーカッション・パートの設定 [F3(PERC) ] パーカッション・セットを選ぶ 複数の打楽器(パーカッション・インスト)の集まりを、 ( パーカッション・セット)と呼びます。ノート・ナンバーご とに、異なるパーカッション・インストが割り当てられてお り、複数のインストを一度に使うことができます。 1. [PATTERN]-[F2(PART) ]を押します。 あるインスト・ナンバーの、少し異なるタイプの音色の ことです。インスト・ナンバーによってバリエーション 音色の数が異なります。 「PATTERN PART」画面が表示されます。 2. [F3(PERC) ]を押します。 「PERCUSSION PART」画面が表示されます。 fig.06-Variation̲70 fig.06-PercPart̲70 バリエーション音色 バリエーション 音色の数 3. [+/-]または[VALUE]でパーカッション・セッ マスター・チューニングの設定 バッキング・パート全体のチューニングをします。 ]1. [PATTERN]-[F2(PART) [F2(BACKING)]-[F5(M TUNE) ] を押します。 第6 章 [PLAY] トを選びます。 パーカッション・セットの設定 1. 「PERCUSSION PART」画面で[F5(EDIT)]を 押します。 「PERCUSSION SET EDIT」画面が表示されます。 fig.06-PercSet̲70 「MASTER TUNE」画面が表示されます。 fig.06-Tune̲70 2. パーカッション・セットの設定をします。 [EXIT]を押して 3. 設定が終わったら、 2. [+/-]または[VALUE]で基準ピッチを設定しま 「PERCUSSION PART」画面に戻ります。 す。 Master Tune:415.3 〜 466.2Hz ※[F5(440 Hz)]を押すと、440.0Hz に設定されます。 パーカッション・インストを選ぶ ノート・ナンバーごとに使用するインストを選びます。 1. [CURSOR(上下)]でノート・ナンバーを選びま す。 2. [VALUE]または[+/-]でインストを選びます。 [PREVIEW]でインストの音を聴くことができます。 55 TD-20_Ref_j.book 56 ページ 2007年6月29日 第6 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(再生) パーカッション・インストをリストから 選ぶ[F1(LIST) ] 名前の一覧を見ながらインストを選ぶことができます。 1. [CURSOR(上下)]でノート・ナンバーを選びま す。 2. [F1(LIST)]を押します。 「PERCUSSION SET INST LIST」画面が表示されます。 fig.06-PercList̲70 パラメーター Pan Pitch Decay Time Cho Send Level Rev Send Level CC 設定値 L15 〜 CTR 〜 R15 -480 〜 +480 -31 〜 +31 0 〜 127 0 〜 127 0 〜 127 説明 定位 音の高さ 音の長さ(減衰時間) コーラスのかかり具 合 リバーブのかかり具 合 下記参照 CC: スネア(打点位置)やハイハット(ペダル踏み込み)な ど、音色が変化するインストの鳴りかたを指定します。 4. [EXIT]を押して「PERCUSSION SET EDIT」画 、[+/-] 、[CURSOR]のいずれかでイン 3. [VALUE] 面に戻ります。 ストを選びます。 ファンクション・ボタン パーカッション・セットに名前を付ける [F3(NAME) ] [F1( < PAGE) ] リストの前ページを表示します。 パーカッション・セットに 12 文字以内の名前を付けること ができます。 [F2( PAGE >) ] fig.06-PercName̲70 リストの次ページを表示します。 [F5( OFF) ] 561 番のインスト(OFF)が選ばれます。 4. [EXIT]を押して「PERCUSSION SET EDIT」画 面に戻ります。 ]を押します。 1. [F3(NAME) 「PERCUSSION SET NAME」画面が表示されます。 パーカッション・インストごとの音量/ 定位を設定する[F2(EDIT)] パーカッション・インストごとに音量/定位を設定します。 1. [F2(EDIT)]を押します。 2. [CURSOR(左右)]を押して、変更する文字に カーソルを合わせます。 3. [VALUE] 、[+/-] 、[CURSOR(上下)]のいずれ かで文字を変更します。 「PERCUSSION SET EDIT」画面が表示されます。 fig.06-PercEdit̲70 ファンクション・ボタン [ F1(INSERT) ] カーソル位置に空白を挿入し、以降の文字を 1 つ右にず らします。 [ F2(DELETE) ] 2. [CURSOR]でパラメーターを選びます。 3. [+/-] 、[VALUE]で設定します。 パラメーター Perc Note (Inst) Volume 56 設定値 0(C -)〜 127(G 9) 「ドラム・イン スト・リスト」 (P.90)参照 0 〜 127 説明 設定するノート・ナ ンバー 使用するインスト カーソル位置の文字を削除し、以降の文字を 1 つ左にず らします。 [ F3(SPACE) ] カーソル位置の文字を空白にします。 [ F4(CHAR) ] カーソル位置の文字の種類を大文字、小文字、数字・記 号の順で切り替えます。 4. [EXIT]を押して「PERCUSSION SET EDIT」画 音量 面に戻ります。 TD-20_Ref_j.book 57 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第6章 各パートの音量/定位の設定 [F4(MIXER) ] シーケンサー(再生) バッキング・パートのエフェクト設定 [F5(REV/CHO)] ※ ドラム・パートはここでは設定できません。 ミキサー (P.37)で設定します。 バッキング・パートにかかるリバーブ/コーラスの設定をし ます。 ※ パーカッション・パートの各インストの音量/定位は、 パーカッション・パートの設定( P.55)で行います。 1. [PATTERN]-[F2(PART) ]を押します。 1. [PATTERN]-[F2(PART) ]を押します。 「PATTERN PART」画面が表示されます。 2. [F4(MIXER) ]を押します。 「PATTERN PART」画面が表示されます。 2. [F5(REV/CHO) ]を押します。 「REVERB/CHORUS」画面が表示されます。 fig.06-RevCho̲70 「PART VOLUME」 、「PART PAN」 、「PART REVERB SEND LEVEL」 、「PART CHORUS SEND LEVEL」画面 のいずれかが表示されます。 fig.06-Mixer̲70 3. [CURSOR]でパラメーターを選びます。 [VALUE]で値を設定します。 4. [+/-]、 [F5]を押してリバーブ、コーラスをオン 5. [F1]、 4. [CURSOR(左右)]で設定するパートを選びま [F1] :リバーブのオン/オフ [F5] :コーラスのオン/オフ す。 、[VALUE] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 5. [+/-] かで値を設定します。 パラメーター 設定値 [F1( VOLUME) ] PART VOLUME 0 〜 127 [F2( PAN) ] PART PAN にします。 第6 章 [PLAY] 3. [F1]〜[F4]でパラメーターを選びます。 L15 〜 CTR 〜 R15 [F3( REV SND] PART REVERB 0 〜 127 SEND LEVEL [F4( CHO SND)] PART CHORUS 0 〜 127 SEND LEVEL パラメーター REVERB Type 設定値 説明 リバーブの種類 Time ROOM1、 ROOM2、 STAGE1、 STAGE2、 HALL1、 HALL2、 DELAY、 PAN-DELAY 0 〜 127 CHORUS Type Rate Depth TYPE1 〜 3 1 〜 64 1 〜 64 コーラスの種類 揺れの周期 揺れの深さ 説明 各パートの音量 パーカッション・ パート(PERC) はパート全体の音 量を設定します。 各パートの定位 各パートのリバーブ のかかり具合 リバーブの残響時間/ ディレイの遅延時間 各パートのコーラス のかかり具合 57 TD-20_Ref_j.book 58 ページ 2007年6月29日 第6 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(再生) パターンの設定[F3(FUNC)] パターンの様々な設定をします( ユーザー・パターンのみ) 。 小節数/拍子/テンポの設定 [F1(SETUP) ] パラメーター Play Type 設定値 LOOP、ONESHOT、 TAP、VLINK OFF、0.2 〜 4.0 OFF、ON Tap Reset Time Quick Play 説明 下記参照 Play Type(再生のしかた)について 1. [PATTERN]を押します。 LOOP( 「PATTERN PART」画面が表示されます。 2. [F3(FUNC)]-[F1(SETUP) ]を押します。 「PATTERN SETUP」画面が表示されます。 fig.06-PtnSetup̲70 ): 最後まで再生すると、先頭に戻って繰り返します。 [STOP]を押すまで演奏を続けます。 パターンの演奏を伴奏にしたドラムの練習やライブ演奏 に便利です。 ONESHOT( ) : 最後まで再生すると停止します。 3. [CURSOR]でパラメーターを選びます。 、[VALUE]で値を設定します。 4. [+/-] パラメーター Pattern Length Time Signature Tempo 設定値 1 〜 999 分子:1 〜 15 分母:2、4、8、16 20 〜 260 説明 小節数 拍子 空のパター ンでのみ設 定できます。 テンポ Time Signature は、空のパターンでのみ設定できます。 1/8、 1/16 〜 3/16 は設定できません。 再生のしかたの設定[F2(TYPE)] 1. [PATTERN]を押します。 「PATTERN PART」画面が表示されます。 ]を押します。 2. [F3(FUNC)]-[F2(TYPE) 「PATTERN TYPE」画面が表示されます。 fig.06-PtnType̲70 パッドにパターンを割り当てたとき(パッド・パター ン、P.35)に便利な機能です。 「ONESHOT」に設定した パターンをパッドに割り当てておくと、通常のドラム演 奏中にパッドを一度叩くだけで、あらかじめ用意してお いたパターンを再生できます。 LOOP、ONESHOT の補助機能 Quick Play:OFF、ON 演奏データの先頭に空白部分があると、その部分を無視 して実際の演奏が始まるところから再生する機能です。 録音開始時に空白ができてしまったデータも、この機能 を使えばすぐに再生が始まります。 TAP( ) : パッド・パターン(P.35)の設定をしているとき、パッ ドを叩くたびにパターン内の音を順に再生します。 (パッドの代わりに[PLAY]でも順に再生できます。 ) 例えば、メロディーが入っているパターンを「TAP」に 設定し、パッドに割り当てておけば、パッドを叩くたび にメロディーが 1 音ずつ進行していくような演奏ができ ます。また、キック・ペダルを踏むたびに、ベース・ラ インが進行するなどの設定もできます。 ※ タップ再生に使用するパターンをリアルタイム・レコー ディング(P.61)で録音するときは、録音前にクォンタ イズの設定をしてください(P.63) 。 V-LINK( ) : V-LINK 機能(P.84)専用の「TAP」です。 3. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 、[VALUE]で値を設定します。 4. [+/-] 58 パッドを叩くたび([PLAY]を押すたび)に映像を 1 つ ずつ切り替えます。 TD-20_Ref_j.book 59 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第6章 TAP、V-LINK の補助機能 Tap Reset Time:OFF、0.2 〜 4.0(秒) タップ再生中に、一定時間そのパッドで演奏しないでい ると、自動的にパターンの先頭に戻る機能です。最後に パッドを叩いてから、ここで設定した時間を過ぎると、 次にパッドを叩くときにはパターンの先頭に戻っていま す。「OFF」にするとこの機能は働きません。 シーケンサー(再生) クリックのオン/オフ 1. [TEMPO]を押します。 [TEMPO]が点灯し、 「TEMPO」画面が表示されます。 2. [F5]を押すたびに、クリックを鳴らす(ON)/ 鳴らさない(OFF)が切り替わります。 fig.06-Click1̲70 パッドを叩いた強さに応じて、演奏されるパターン のベロシティーを変えることができます(パッド・ パターン・ベロシティー、P.35) 。 3. [EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 パターンに名前を付ける[F5(NAME)] パターンに 12 文字以内の名前を付けることができます。 [SHIFT]を押しながら[TEMPO]を押すことで、 クリックをオン/オフすることもできます。 fig.06-PtnName̲70 1. [PATTERN]-[F3(FUNC) ]-[F5(NAME)] を押します。 [PATTERN]が点灯し、 「PATTERN NAME」画面が表 示されます。 2. [CURSOR(左右)]を押して、変更する文字に カーソルを合わせます。 クリックのテンポで[TEMPO]インジケーターを点滅させ ることができます。 1. [TEMPO]を押します。 [TEMPO]が点灯し、 「TEMPO」画面が表示されます。 2. [F4]を押すたびに、[TEMPO]インジケーター を点滅させる(ON)/させない(OFF)が切り替 わります。 fig.06-Click2̲70 、[+/-] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 3. [VALUE] かで文字を変更します。 ファンクション・ボタン [F1( INSERT) ] カーソル位置に空白を挿入し、 以降の文字を 1 つ右にず らします。 3. [EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。 [F2( DELETE) ] カーソル位置の文字を削除し、 以降の文字を 1 つ左にず らします。 [F3( SPACE) ] カーソル位置の文字を空白にします。 [F4( CHAR) ] カーソル位置の文字の種類を大文字、 小文字、数字・記 号の順で切り替えます。 59 第6 章 [PLAY] インジケーターによるクリック TD-20_Ref_j.book 60 ページ 2007年6月29日 第6 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(再生) パラメーター Interval クリックの設定 1. [TEMPO]-[F1(CLICK) ]を押します。 「CLICK SETTINGS」画面が表示されます。 fig.06-Click5̲70 2. [CURSOR]でパラメーターを選びます。 、[VALUE]で設定します。 3. [+/-] パラメーター 設定値 [F1( INST)] Inst 「クリック・インス ト」参照 Pan L15 〜 CENTER 〜 R15 Amb Send 0 〜 127 Level 説明 クリックの音色 During Rec OFF、ON クリックの定位 アンビエンスのか かり具合 アンビエンスを かけると、ク リック音が聴き やすくなります。 ※ アンビエンス (P.40)がオン になっている必 要があります。 「---」と表示されているときは、クリック の音漏れを防ぐため、レベルが自動的に 「0」に設定されています。 Output MASTER クリックの出力先 +PHONES、 [SETUP]-[F2 PHONES ONLY、 (OUTPUT) ] DIRECT 5、 (P.78)でも設 DIRECT 6、 定できます。 DIRECT 5+6、 DIRECT 7、 DIRECT 8、 DIRECT 7+8 [F2( TIMESIG) ] Time 分子:0 〜 13 クリックの拍子 Signature 分母:2、4、8、 分子を「0」に 16 設定すると、1 拍目にアクセン トが付きません。 60 設定値 1/2( 2 分音符) 、 3/8( 付点 4 分音 符)、 1/4( 4 分音符) 、 1/8( 8 分音符) 、 1/12( 3 連 8 分音 符)、 1/16( 16 分音符) [ F3(COUNT) ] Count In OFF、 Play 1 MEAS(1 小節) 2 MEAS(2 小節) Count In OFF、 Rec 1 MEAS(1 小節) 2 MEAS(2 小節) During Play OFF、ON 説明 クリックの間隔 パターン再生前に カウントを入れる 小節数 パターン録音前に カウントを入れる 小節数 パターン再生中の クリックのオン/ オフ パターン録音中の クリックのオン/ オフ クリックの音量は、[GROUP FADERS]の[CLICK] で調節します(P.24) 。 クリック・インスト VOICE、CLICK、BEEP、METRONOME、CLAVES、 WOOD BLOCK、STICKS、CROSS STICK、TRIANGLE、 COWBELL、CONGA、TALKING DRUM、MARACAS、 CABASA、CUICA、AGOGO、TAMBOURINE、SNAPS、 909 SNARE、808 COWBELL TD-20_Ref_j.book 61 ページ 2007年6月29日 第7章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(録音/編集) パターンを録音する[REC] パッドや外部 MIDI キーボードでの演奏をそのまま録音しま す(リアルタイム・レコーディング)。 ハイハット・コントロール・ ペダルの演奏や打点位置などの 演奏情報も記録します。 録音の手順 パッドによる録音も MIDI キーボードによる録音も手順は同 じです。 (1)空パターンを選ぶ 1. [PATTERN]を押します。 TD-20 に録音できるデータ量には限りがあります。大量 の演奏データを持つパターンを作ると、 パターンを 100 個作る前にメモリーを使いきる場合があります。 [PATTERN]が点灯し、 「PATTERN」画面が表示され ます。 fig.06-003̲70 [TOOLS]-[F2(INFO)]-[F1(MEMORY) ]を押す と、メモリーの使用状況を確認できます。 2. [F5(NEW)]を押します。 演奏の入っていない、空のパターンが呼び出されます。 すべてのパターンを使いきっている場合、[F5(NEW) ] を押しても呼び出すことができません。不要なパターン を削除(P.66)してから録音してください。 ※[+/-] 、[VALUE]でパターンを選ぶこともできます。 61 第7 章 [REC] ハイハット・コントロール・ ペダルの演奏や打点位置な どの演奏情報を記録すると、 ユーザー・メモリーの消費 が早くなります。 fig.07-Rec1-2̲70 TD-20_Ref_j.book 62 ページ 2007年6月29日 第7 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(録音/編集) (2)拍子、小節数、テンポを決める 1. 「PATTERN」画面で[F3(FUNC)]-[F1 (SETUP)]を押します。 「PATTERN SETUP」画面が表示されます。 次の(3) 、(4)の手順は外部 MIDI キーボードな どで録音する場合にのみ必要な操作です。 (3)MIDI チャンネルを選ぶ 外部 MIDI キーボードの送信チャンネルを、 録音するパート の MIDI チャンネルに合わせます。 fig.07-Rec2-1̲70 各パートには MIDI チャンネルが設定されています。 TD-20 の工場出荷時は次のようになっています。 2. [CURSOR]でパラメーターを選びます。 、[VALUE]で設定します。 3. [+/-] パラメーター Pattern Length Time Signature 設定値 1 〜 999 分子:1 〜 15 分母:2、4、8、16 Tempo 20 〜 260 説明 小節数 拍子 空のパター ンでのみ設 定できます。 テンポ Time Signature は、空のパターンでのみ設定できます。 1/8、 1/16 〜 3/16 は設定できません。 Rec Mode(P.63)に「REPLACE」を選択する場合、 Pattern Length の設定は必要ありません。 [STOP]を 押すまで録音を続け、 録音した小節数が自動的に Pattern Length の設定になります。 [TEMPO] -[F1(CLICK)]-[F3(COUNT)]を押し て、Count In Rec を設定すると、パターンの録音開始前 にカウントを入れることができます( P.60) 。 62 パート ドラム・キット・パート パーカッション・パート メロディ・パート ベース・パート バッキング 1・パート バッキング 2・パート MIDI チャンネル CH10 CH11 CH1 CH2 CH3 CH4 [SETUP]-[F1(MIDI)]-[F1(MIDI CH) ]を押す と、MIDI チャンネルを変更することができます (P.74) 。 [SETUP]-[F1(MIDI)]-[F2(GLOBAL)]を押し て、Local Control を「ON(PERC)」に設定すると、 パーカッション・パートをパッドで録音することができ ます(P.75) 。 (4)各パートの設定をする 『 各パートの設定[F2(PART) ]』(P.54)にしたがって、各 パートの設定、インストの選択をします。 TD-20_Ref_j.book 63 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第7章 (5)録音のしかたを決める 1. 「PATTERN」画面で[REC]を押します。 [PLAY]が点滅、 [REC]が点灯します。 「PATTERN REC STANDBY」画面が表示され、クリッ クが鳴り始めます。 シーケンサー(録音/編集) (6)録音する 1. [PLAY]を押して録音を開始します。 [PLAY]が点滅から点灯に変わり、 「PATTERN RECORDING」画面が表示されます。 fig.07-Rec6-1̲70 fig.07-Rec5-1̲70 2. パッドや外部 MIDI キーボードなどを演奏すると録 、[VALUE]で設定します。 3. [+/-] パラメーター Tempo Quantize Rec Mode Hit Pad Start 設定値 説明 20 〜 260 テンポ 8 分音符〜 演奏のずれの補正 64 分音符、 (下記参照) OFF LOOP ALL、 下記参照 LOOP 1 〜 2、 REPLACE OFF、ON 「ON」にすると、パッ ドを叩いた瞬間に録音 を開始します。 [F5(HITPAD) ]でも オン/オフできます。 ※ Local Control (P.75)が「ON (DRUM) 」のときの み使用できます。 音されます。 3. [STOP]を押して録音を終了します。 [PLAY]と[REC]が消灯します。 録音したパターンに名前を付けることができます (P.59) 。 録音中に音色やフレーズを確認する (リハーサル) リハーサル機能は、録音中に、一時的に録音できない状態に する機能です。次に録音するインストやフレーズを、録音中 に確認することができます。 。 1. 録音を開始します(P.61) 第7 章 [REC] 2. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 2. 録音中に[REC]を押します。 [REC]が点滅し、リハーサル画面が表示されます。 Quantize クォンタイズとは、録音時の演奏のずれを補正する機能です。 録音する前に補正の基準を決めておき、 それに沿って補正さ れた演奏が録音されます。 通常は、録音するフレーズの中で最も短い音符の長さに設定 します。「OFF」に設定すると、演奏時のタイミングで録音さ れます。 ※ クォンタイズ「OFF」で録音したパターンをタップ再生 すると、正しくタップ再生できないことがあります。 このとき、パッドや外部 MIDI キーボードの演奏は録音 されません。 fig.07-Rehearsal̲70 3. [REC]を押して、録音を再開します。 [REC]が点灯します。 Rec Mode LOOP ALL: パターン全体を繰り返し、 繰り返すごとに前の演奏に重 ねて録音します。 LOOP 1、LOOP 2: 録音を始めたところから、 それぞれ 1、2 小節間を繰り 返し、繰り返すごとに前の演奏に重ねて録音します。 REPLACE: [STOP]を押すまで録音を続けます。以前に録音してい た全パートのデータは消去されます。 63 TD-20_Ref_j.book 64 ページ 2007年6月29日 第7 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(録音/編集) 3. パートや小節単位で指定してコピーするときは パターンを編集する [F4(EDIT)] [F4(MEASURE)]を押します。 「COPY PATTERN MEASURE」画面が表示されます。 fig.07-Cpy4̲70 パターンを編集します。 パターン・エディット画面( プリセット・パターン) fig.07-PrstEdit̲70 4. [CURSOR]でパラメーターを選びます。 5. [+/-]か[VALUE]でコピーするパターン、パー ト、小節を選びます。 パターン・エディット画面( ユーザー・パターン) fig.07-UserEdit̲70 Src Dst Pattern コピー元の パターン コピー先の パターン Part コピー元 のパート コピー先 のパート Measure コピーする小節の範囲 (先頭小節−最終小節) コピー先のコピー開始 小節 6. [F5(COPY) ]を押します。 パターンをコピーする[F1(COPY)] 確認画面が表示されます。 fig.07-Cpy5̲70 パターンをそのままユーザー・ パターンへコピーします。 fig.07-Cpy1 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 Src 7. [F5(EXECUTE) ]を押します。 ※ 中止するときは[F1(CANCEL) ]を押します。 Dst パートやパターンを小節単位で指定してコピーすることもで きます。この場合、パターン単位でのコピーとは異なり、 イ ンストやパートの音量などの設定はコピーされず、 演奏情報 だけをコピーします。 fig.07-Cpy2 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 Dst ]を押します。 1. [PATTERN]-[F4(EDIT) 「PATTERN EDIT」画面が表示されます。 2. [F1(COPY) ]を押します。 「COPY PATTERN」画面が表示されます。 64 節数と異なる場合、コピー先のパターンの小節数が増減 することがあります。 「Dst Part」は •「Src Part」に「ALL」を指定すると、 Src fig.07-Cpy3̲70 • コピー元のパターンの小節数がコピー先のパターンの小 「ALL」のみ指定できます。また、 「Src Part」に「ALL」 以外を指定すると、「Dst Part」に「ALL」は指定できま せん。 • ドラム・パートとパーカッション・パートまたはバッキ ング・パート間でコピーを行う場合、あらかじめ決めら れたノート・ナンバーとパッドの対応にしたがってコ ピーされます。パッドに対応していないノート・ナン バーはコピーされません。 ノート・ナンバーとパッドの対応については、『ノート・ ナンバー設定(工場出荷時)』(P.94)をご覧ください。 TD-20_Ref_j.book 65 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第7章 2 つのパターンをつなげる [F2(APPEND) ] シーケンサー(録音/編集) パターンを消去する[F3(ERASE) ] 2 つのパターンをつないで 1 つのパターンにします。 「Dst」 に設定したパターンが前で、 その後ろに「Src」で設定したパ ターンがつながります。 できあがったパターンは「Dst」に 作られます。 パターンを消去します。演奏データを消去し、拍子、小節長 などの設定は残ります。 fig.07-Ers1 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 fig.07-Apd1 Dst 1 2 3 Src 1 4 2 3 4 + 1 2 3 4 5 6 7 8 Dst パターンの一部を小節単位で消去することもできます。消去 された部分は空白の小節になります。 fig.07-Ers2 1 2 3 4 5 6 7 8 1 2 3 4 5 6 7 8 ]を押します。 1. [PATTERN]-[F4(EDIT) 「PATTERN EDIT」画面が表示されます。 2. [F2(APPEND) ]を押します。 「APPEND PATTERN」画面が表示されます。 fig.07-Apd2̲70 データを消去しても、パターンの長さは変わりません。 1. [PATTERN]-[F4(EDIT)]を押します。 ます。 4. [+/-]か[VALUE]で後ろにくるパターンを選び 「PATTERN EDIT」画面が表示されます。 第7 章 [REC] 3. [CURSOR(上)]でカーソルを「Src」に合わせ 2. [F3(ERASE) ]を押します。 「ERASE PATTERN」画面が表示されます。 fig.07-Ers3̲70 ます。 5. [CURSOR(下)]でカーソルを「Dst」に合わせ ます。 6. [+/-]か[VALUE]で前にくるパターンを選びま す。 ]を押します。 7. [F5(APPEND) 確認画面が表示されます。 3. 小節単位で消去するときは[F4(MEASURE) ]を 押します。 「ERASE PATTERN MEASURE」画面が表示されます。 fig.07-Ers4̲70 fig.07-Apd3̲70 4. [CURSOR(左右)]でパラメーターを選びます。 8. [F5(EXECUTE) ]を押します。 ※ 中止するときは[F1(CANCEL)]を押します。 5. [+/-]か[VALUE]で消去するパターン、パート、 小節を選びます。 65 TD-20_Ref_j.book 66 ページ 2007年6月29日 第7 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(録音/編集) 2. [F4(DELETE)]を押します。 Pattern 消去する パターン Part 消去するパート Measure 消去する小節の範囲 (先頭小節−最終小節) 「DELETE PATTERN」画面が表示されます。 fig.07-Del3̲70 6. [F5(ERASE) ]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.07-Ers5̲70 3. 小節単位で削除するときは[F4(MEASURE) ]を 押します。 「DELETE PATTERN MEASURE」画面が表示されます。 fig.07-Del4̲70 7. [F5(EXECUTE) ]を押します。 ※ 中止するときは[F1(CANCEL)]を押します。 パターンを削除する[F4(DELETE) ] パターンの演奏や、拍子、 小節長、パートなどのすべての設 定を削除し、空パターンにします。 fig.07-Del1 1 2 3 4 5 6 7 8 1 4. [CURSOR(左右)]でパラメーターを選びます。 5. [+/-]か[VALUE]で削除するパターン、小節を 選びます。 Pattern 削除するパターン Measure 削除する小節の範囲 (先頭小節−最終小節) 6. [F5(DELETE)]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.07-Del5̲70 パターンの不要な小節を削除し、 前後をつなぎ合わせること もできます。 fig.07-Del2 1 2 3 4 5 6 7 8 ]を押します。 7. [F5(EXECUTE) ※ 中止するときは[F1(CANCEL) ]を押します。 1 2 3 7 8 • 削除した範囲の後ろにある演奏データは、 前に詰められ ます。 • 削除の結果パターン自体の長さが短くなります。 • 全小節を削除すると、 パターンそのものが削除され、演 奏データのないパターン( 空パターン)になります。拍 子や小節長といった各種設定も初期値に戻ります。 1. [PATTERN]-[F4(EDIT) ]を押します。 「PATTERN EDIT」画面が表示されます。 66 TD-20_Ref_j.book 67 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第7章 パターンをメモリー・カードに保存する [F5(CARD) ] シーケンサー(録音/編集) パターンをメモリー・カードに保存する [F1(SAVE) ] パターンをカードに保存します(最大 100 パターン) 。 別売のメモリー・カード( コンパクトフラッシュ)を使って、 パターンのデータを保存します。 1. メモリー・カードを TD-20 フロント・パネルのメ PATTER CARD 画面 2. [PATTERN]-[F4(EDIT)]を押します。 fig.07-PtnCard̲70 モリー・カード・スロットに差し込みます。 「PATTERN EDIT」画面が表示されます。 ]を押します。 3. [F5(CARD) CompactFlash インジケーターが点灯し、 「PATTERN CARD」画面が表示されます。 ※ 本体トップ・パネルの CompactFlash インジケー ターが点灯しているときにコンパクトフラッシュの 抜き差しをしないでください。本体やコンパクトフ ラッシュ内のデータが失われる可能性があります。 931 ※ コンパクトフラッシュは挿入方向や表裏に注意し、 確実に奥まで差し込んでください。また無理な挿入 はしないでください。 TD-20 で使用可能なメモリー・カードは、3.3V 仕様で 16M 〜 512MB のコンパクト・フラッシュのみです。それ以外は ご使用になれません。 4. [F1(SAVE)]を押します。 「PATTERN SAVE」画面が表示されます。 fig.07-PtnSave1̲70 5. [CURSOR(上)]を押してから、保存するパター ンを[+/-]または[VALUE]で選びます。 [TOOLS]-[F2(INFO)]-[F2(CARD) ]を押すと、 カードの使用状況を確認できます( P.84) 。 保存/読み込み(SAVE/LOAD)とコピー機能 6. [CURSOR(下)]を押してから、パターンを保存 するバックアップを[+/-]または[VALUE]で選 びます。 ※[F4(NEW) ]を押すと、パターンが入っていない、最 も小さい番号のバックアップが選ばれます。 fig.CardImage 7. [F5(SAVE)]を押します。 [CARD] [LOAD] [SAVE] 確認画面が表示されます。 fig.07-PtnSave2̲70 SETUP [COPY] KIT KIT INST TD-20 SETUP INST PERC PERC TRIG TRIG CHAIN CHAIN PATTERN PATTERN ※ 中止するには[F1(CANCEL) ]を押します。 8. [F5(EXECUTE) ]を押すと、パターンが保存さ れます。 [LOAD] Backup (1–8) [SAVE] [PATTERN] - [EDIT] - [CARD] PATTERN Pattern (1–100) CompactFlash 67 第7 章 [REC] 930 改 ※ TD-20 で初めて使用するカードを差し込んだ場合は、 「Unformatted!」と表示されます。 『メモリー・カードを 初期化する[F4(FORMAT) ]』(P.72)を参照して、 カードを初期化してください。 TD-20_Ref_j.book 68 ページ 2007年6月29日 第7 章 金曜日 午後1時37分 シーケンサー(録音/編集) パターンをメモリー・カードから読み込む [F2(LOAD) ] パターンをメモリー・カードから削除する [F3(DELETE) ] カードに保存したパターンを TD-20 に読み込みます。 不要なパターンをカードから削除します。 1. パターンを読み出すメモリー・カードを TD-20 フ 1. メモリー・カードを TD-20 フロント・パネルのメ ロント・パネルのメモリー・カード・スロットに 差し込みます。 2. [PATTERN]-[F4(EDIT) ]を押します。 「PATTERN EDIT」画面が表示されます。 ]を押します。 3. [F5(CARD) CompactFlash インジケーターが点灯し、 「PATTERN CARD」 画面が表示されます。 ]を押します。 4. [F2(LOAD) 「PATTERN LOAD」画面が表示されます。 モリー・カード・スロットに差し込みます。 2. [PATTERN]-[F4(EDIT)]を押します。 「PATTERN EDIT」画面が表示されます。 ]を押します。 3. [F5(CARD) CompactFlash インジケーターが点灯し、 「PATTERN CARD」画面が表示されます。 4. [F3(DELETE)]を押します。 「PATTERN DELETE」画面が表示されます。 fig.07-PtnDel1̲70 fig.07-PtnLoad1̲70 5. [+/-]または[VALUE]で、削除するバックアッ 5. [CURSOR(上)]を押してから、読み込むパター ンのバックアップを[+/-]または[VALUE]で選 びます。 6. [CURSOR(下)]を押してから、パターンの読み プを選びます。 6. [F5(DELETE)]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.07-PtnDel2̲70 込み先を[+/-]または[VALUE]で選びます。 7. [F5(LOAD) ]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.07-PtnLoad2̲70 ※ 中止するには[F1(CANCEL) ]を押します。 7. [F5(EXECUTE) ]を押すと、バックアップが カードから削除されます。 ※ 中止するには[F1(CANCEL)]を押します。 8. [F5(EXECUTE) ]を押すと、パターンがカード から読み込まれます。 68 TD-20_Ref_j.book 69 ページ 2007年6月29日 第8章 金曜日 午後1時37分 コピー機能[COPY] ドラム・キットやインストなどの設定をコピーすることがで きます。 コピーを実行すると、 コピーする先の内容は消去されま すので、よく確認してから実行してください。 1. [COPY]を押します。 [COPY]が点灯し、 「COPY」画面が表示されます。メ モリー・カード(P.70)をメモリー・カード・スロット に差し込んでいる場合は、 CompactFlash インジケー ターも点灯します。 4. [F4]または[F5]を押します。 [F4(EXCHNG) ]: コピー元とコピー先の内容を入れ替えます。 (コピー元が「USER」の場合のみ表示されます。 ) [F5(COPY) ]: コピー元の内容をコピー先に上書きします。 確認画面が表示されます。 (例:ドラム・キットのコピー) fig.08-Confirm̲70 fig.08-CopyMenu̲70 ※ 中止するには[F1(CANCEL) ]を押します。 2. [F1]〜[F5]を押して、何をコピーするかを選 5. [F5(EXECUTE) ]を押して実行します。 びます。 [F1(KIT)]: ドラム・キット [F2(INST)]: インスト [F3(PERC)]: パーカッション・セット [F4(TRIG)]: トリガー・バンク エクスチェンジ(EXCHNG)は、データの並べ替えに便 利です。 [F5(CHAIN) ]: ドラム・キット・チェイン ピー先を選びます。 fig.08-CopyParam̲70 A B D F C E G シーケンサーのパターンのコピーについては、P.64 をご 覧ください。 第8 章 [COPY] 3. [CURSOR]と[+/-]、 [VALUE]でコピー元、コ A: コピー元の種類(プリセット、ユーザー、カード) B: コピー元 C: コピー先 D: コピー元が含まれているバックアップ (コピー元が「CARD」の場合のみ表示されます。 ) E: エクスチェンジ・ボタン (コピー元が「USER」の場合のみ表示されます。 ) F: コピー元のパッド (インストのコピーの場合のみ表示されます。) G: コピー先のパッド (インストのコピーの場合のみ表示されます。) 69 TD-20_Ref_j.book 70 ページ 2007年6月29日 第9章 金曜日 午後1時37分 メモリー・カードの使用[CARD] 別売のメモリー・カード( コンパクトフラッシュ)を使って、 TD-20 の各種設定やシーケンサーの演奏データを保存しま す。 データをメモリー・カードに保存 する[F1(SAVE) ] CARD MENU 画面 ドラム・キット、パーカッション・セット、パターン、セッ トアップのすべてのデータを保存します(最大 8 セット) 。 fig.09-CardMenu̲70 1. メモリー・カードを TD-20 フロント・パネルのメ モリー・カード・スロットに差し込みます。 2. [CARD]を押します。 930 改 ※ 本体トップ・パネルの CompactFlash インジケー ターが点灯しているときにコンパクトフラッシュの 抜き差しをしないでください。本体やコンパクトフ ラッシュ内のデータが失われる可能性があります。 931 ※ コンパクトフラッシュは挿入方向や表裏に注意し、 確実に奥まで差し込んでください。また無理な挿入 はしないでください。 [CARD]と CompactFlash インジケーターが点灯し、 「CARD MENU」画面が表示されます。 ※ TD-20 で初めて使用するカードを差し込んだ場合は、 「Unformatted!」と表示されます。 『メモリー・カードを 初期化する[F4(FORMAT) ]』(P.72)を参照して、 カードを初期化してください。 3. [F1(SAVE)]を押します。 「CARD SAVE」画面が表示されます。 TD-20 で使用可能なメモリー・カードは、3.3V 仕様で 16M 〜 512MB のコンパクト・フラッシュのみです。それ以外は ご使用になれません。 [TOOLS]-[F2(INFO)]-[F2(CARD) ]を押すと、 カードの使用状況を確認できます( P.84) 。 保存/読み込み(SAVE/LOAD)とコピー機能 fig.CardImage fig.09-CardSave1̲70 4. [+/-]または[VALUE]で、データを保存する バックアップを選びます。 ※[F4(NEW) ]を押すと、データが入っていない、最も 小さい番号のバックアップが選ばれます。 5. [F5(SAVE)]を押します。 [CARD] [LOAD] [SAVE] 確認画面が表示されます。 fig.09-CardSave2̲70 SETUP [COPY] KIT KIT INST TD-20 SETUP INST PERC PERC TRIG TRIG CHAIN CHAIN PATTERN PATTERN [LOAD] Backup (1–8) [SAVE] [PATTERN] - [EDIT] - [CARD] PATTERN Pattern (1–100) CompactFlash 70 ※ 中止するには[F1(CANCEL) ]を押します。 6. バックアップの名前を変更したいときは[F4 (NAME)]を押します。 7. [F5(EXECUTE) ]を押すと、データが保存され ます。 TD-20_Ref_j.book 71 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 9章 バックアップに名前を付ける [F4(NAME) ] バックアップ番号ごとに 12 文字以内の名前を付けることが できます。 1. 「CARD SAVE」の確認画面で、 [F4(NAME) ]を 押します。 「CARD SAVE NAME」画面が表示されます。 fig.09-CardName̲70 メモリー・カードの使用[CARD] データをメモリー・カードから読 み込む[F2(LOAD) ] カードに保存したデータを TD-20 に読み込みます。 1. データを読み出すメモリー・カードを TD-20 フロ ント・パネルのメモリー・カード・スロットに差 し込みます。 2. [CARD]を押します。 [CARD]と CompactFlash インジケーターが点灯し、 「CARD MENU」画面が表示されます。 ]を押します。 3. [F2(LOAD) 2. [CURSOR(左右)]を押して、変更する文字に 「CARD LOAD」画面が表示されます。 fig.09-CardLoad1̲70 カーソルを合わせます。 、[+/-] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 3. [VALUE] かで文字を変更します。 ファンクション・ボタン [F1( INSERT) ] カーソル位置に空白を挿入し、 以降の文字を 1 つ右にず らします。 [F2( DELETE) ] 4. [+/-]または[VALUE]で、読み込むデータの バックアップを選びます。 ]を押します。 5. [F5(LOAD) 確認画面が表示されます。 fig.09-CardLoad2̲70 カーソル位置の文字を削除し、 以降の文字を 1 つ左にず らします。 [F3( SPACE) ] カーソル位置の文字を空白にします。 カーソル位置の文字の種類を大文字、 小文字、数字・記 号の順で切り替えます。 4. 名前を付け終えたら、[F5(SAVE)]を押して確 認画面に戻ります。 ※ 中止するには[F1(CANCEL) ]を押します。 ]を押すと、データがカードか 6. [F5(EXECUTE) ら読み込まれます。 ※ ドラム・キットやパーカッション・セットなどを 1 つず つカードから読み込むこともできます。この場合は、コ ピー機能(P.69)を使います。 71 第9章 [CARD] [F4( CHAR) ] TD-20_Ref_j.book 72 ページ 2007年6月29日 第9 章 金曜日 午後1時37分 メモリー・カードの使用[CARD] データをメモリー・カードから削 除する[F3(DELETE)] 不要なデータをカードから削除します。 1. メモリー・カードを TD-20 フロント・パネルのメ モリー・カード・スロットに差し込みます。 メモリー・カードを初期化する [F4(FORMAT) ] TD-20 で初めて使用するカードを差し込んだ場合は、次の手 順で初期化(カードを TD-20 用に使うための準備)を行って ください。 2. [CARD]を押します。 [CARD] と CompactFlash インジケーターが点灯し、 「CARD MENU」画面が表示されます。 3. [F3(DELETE)]を押します。 「CARD DELETE」画面が表示されます。 fig.09-CardDel1̲70 フォーマットを実行すると、カードに保存されていた内 容はすべて消去されます。カードの内容を確認してから フォーマットしてください。 1. メモリー・カードを TD-20 フロント・パネルのメ モリー・カード・スロットに差し込みます。 2. [CARD]を押します。 [CARD]と CompactFlash インジケーターが点灯し、 「CARD MENU」画面が表示されます。 4. [+/-]または[VALUE]で、削除するバックアッ プを選びます。 3. [F4(FORMAT)]を押します。 「CARD FORMAT」画面が表示されます。 fig.09-Format1̲70 5. [F5(DELETE)]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.09-CardDel2̲70 4. [F5(FORMAT)]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.09-Format2̲70 ※ 中止するには[F1(CANCEL)]を押します。 ]を押すと、バックアップが 6. [F5(EXECUTE) カードから削除されます。 ※ フォーマットを中止するには[F1(CANCEL)]を押し ます。 5. [F5(EXECUTE) ]を押すと、フォーマットが実 行されます。 72 TD-20_Ref_j.book 73 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 9章 メモリー・カードの使用[CARD] メモリー・カードの使用状況を確 認する[F5(INFO)] 1. メモリー・カードを TD-20 フロント・パネルのメ モリー・カード・スロットに差し込みます。 2. [CARD]を押します。 [CARD] と CompactFlash インジケーターが点灯し、 「CARD MENU」画面が表示されます。 ]を押します。 3. [F5(INFO) 「CARD INFORMATION」画面が表示されます。 fig.09-CardInfo̲70 Backup: 使用しているバックアップの数 Pattern: 保存されているパターンの数 Size: メモリー容量(使用容量/全容量) 「DRUM 4. [EXIT]を 2 回押すか[KIT]を押して、 KIT」画面に戻ります。 CompactFlash インジケーターが消灯します。 第9章 [CARD] パターンのカードへの保存については、『パターンをメ モリー・カードに保存する[ F5(CARD) ]』(P.67)を ご覧ください。 73 TD-20_Ref_j.book 74 ページ 2007年6月29日 第 10 章 金曜日 午後1時37分 TD-20 全体の設定[SETUP] 3. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 MIDI に関する設定と操作 [F1(MIDI)] MIDI チャンネルの設定[F1(MIDI CH) ] TD-20 が MIDI データを送受信するチャンネルを、 パートご とに設定します。 1. [SETUP]を押します。 [VALUE]で設定します。 4. [+/-]、 パラメーター Soft Thru Local Control Device ID V-LINK MIDI Ch V-LINK Device ID 設定値 OFF、ON OFF、ON(DRUM) 、ON(PERC) 1 〜 32 CH 1 〜 CH16 1 〜 32、128 Soft Thru(ソフト・スルー) [SETUP] が点灯します。 2. [F1(MIDI) ]-[F1(MIDI CH)]を押します。 「MIDI CHANNEL」画面が表示されます。 fig.10-MidiCh̲70 Roland SPD-20(MIDI コントローラー)と TD-20 のパッド ( トリガー・コントローラー)を同時に使って外部音源などを 鳴らすための設定です。 Soft Thru を「ON」に設定すると、MIDI IN から受信した データも MIDI OUT/THRU から出力されます。 fig.SoftThru.j パッドやペダル SPD-20 3. [CURSOR(上下)]で設定するパートを選びま す。 4. [CURSOR(左右)]でパラメーターを選びます。 MIDI OUT 、[VALUE]で設定します。 5. [+/-] パラメーター Tx/Rx 設定値 OFF、ON Channel CH 1 〜 CH16 説明 MIDI データ送受信の オン/オフ 送受信チャンネル 他の音源モジュールや サンプラーのMIDI INへ TRIGGER INPUT MIDI IN ※ ドラム・キット・パートとパーカッション・ パートは、 重複して「CH10」に設定することができ、ドラム・ キット・パートが優先して発音します。 ※ 他のパートおよびチャンネルは重複設定できません。 TD-20 TD-20 全体の MIDI 設定[F2(GLOBAL)] 1. [SETUP]を押します。 [SETUP] が点灯します。 ]-[F2(GLOBAL)]を押します。 2. [F1(MIDI) 「MIDI GLOBAL」画面が表示されます。 fig.10-MidiGlobal̲70 74 MIDI OUT/THRU TD-20_Ref_j.book 75 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 10 章 TD-20 全体の設定[SETUP] Local Control(ローカル・コントロール) Device ID(デバイス ID) ローカル・コントロールは、 パッドの演奏を外部 MIDI シー ケンサーで録音するための設定です。 この設定は、2 台以上の TD-20 に別々のデータを同時に送信 するときにだけ必要な設定です。それ以外の場合は設定を変 更しないでください。(工場出荷時の設定は「17」です。 ) 録音するときに、Local Control を「OFF」に設定してパッド を叩くと、演奏情報は TD-20 の内部音源のドラム・キット・ パートに直接送信されず、 外部シーケンサーを経由して送信 されます。 バルク・ダンプでデータを保存したときのデバイス ID が わからなくなると、保存したデータを受信できなくなり ます。 fig.LocalCtrl.j 例: パッド バルク・ダンプ(P.77)でデータを保存するとき、TD-20 の デバイス ID を「17」で保存します。このデータを再度 TD20 に送信すると、デバイス ID が 17 である TD-20 だけが受 信します。仮にもう 1 台の TD-20 が接続されていても、デ バイス ID が「17」以外だと受信しません。 トリガー・インプット TD-20 fig.DeviceID.j Trigger→ MIDI変換 Local Control: OFF Device ID: 17 のデータを送信 OUT IN MIDI IN OUT MIDI OUT IN 内部音源 Device ID: 17 外部シーケンサー (Soft Thru:ON) Local Control が「ON」の状態で、図のように接続して録音 すると、TD-20 内部と外部シーケンサー経由の 2 つの演奏情 報が TD-20 の音源部分に送信され、正しく演奏できません。 MIDI IN システム・エクスクルーシブ を受信しません ON(DRUM): パッドの演奏情報がドラム・ キット・パートに送信され ます。通常はこちらに設定しておきます。 Device ID: 16 パッドの演奏情報がパーカッション・ パートに送信さ れ、ドラム・キットは演奏できなくなります。 パッドを叩いてパーカッション・ パートを録音するとき のみ設定します。 「ON(PERC)」に設定すると、パッドでドラム・キット の演奏ができないため、 キットを切り替えても音色は変 化しません。 V-LINK MIDI Ch(V-LINK MIDI チャンネル) V-LINK(P.84)がオンのとき、シーケンサーのバッキング・ パートの演奏情報を送信する MIDI チャンネルです。 ※ 工場出荷時の設定は「CH16」です。 V-LINK Device ID(V-LINK デバイス ID) V-LINK(P.84)でコントロールする Edirol DV-7PR のデバ イス ID です。「128」に設定すると、Edirol DV-7PR のデバ イス ID の設定に関係なくコントロールできます。 ※ 工場出荷時の設定は「128」です。 75 第 10 章 [SETUP] ON(PERC): TD-20_Ref_j.book 76 ページ 2007年6月29日 第 10 章 金曜日 午後1時37分 TD-20 全体の設定[SETUP] 細かい演奏表現のための MIDI メッセージ [F3(CTRL) ] 1. [SETUP]を押します。 [SETUP] が点灯します。 2. [F1(MIDI) ]-[F3(CTRL)]を押します。 「MIDI CONTROL」画面が表示されます。 ハイハット・ノート・ナンバー・ボーダーの設定を変更 すると、パッドの演奏を内蔵シーケンサーに録音したと きに、実際の演奏と録音したパターンのハイハットの動 作が異なることがあります。 MIDI によるドラム・キットの切り替え (プログラム・チェンジ)[F4(PROG)] fig.10-MidiCtrl̲70 ドラム・キット/パーカッション・セットと、送受信される プログラム・チェンジとの対応を自由に設定することができ ます。 1. [SETUP]を押します。 3. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 、[VALUE]で設定します。 4. [+/-] パラメーター Pedal CC Snare CC Ride CC Toms CC HH Note# Border 設定値 OFF、 MODULATION(1)、 BREATH(2)、 FOOT(4)、 EXPRESSION(11)、 GENERAL1(16) 〜 GENERAL4(19) 0 〜 127 2. [F1(MIDI) ]-[F4(PROG)]を押します。 説明 ハイハット・ペ ダルを踏む深さ を送受信するコ ントロール・ チェンジ・メッ セージ スネア、ライド、 タム 1 〜 4 の打 点位置を送受信 するコントロー ル・チェンジ・ メッセージ 下記参照 ※ コントロール・チェンジを重複して設定した場合、 無効 になるパラメーターの右側に「 *」が表示されます。 HH Note# Border (ハイハット・ノート・ナンバー・ボーダー) TD-20 とパッドの演奏を外部音源で鳴らすときに送信される MIDI メッセージの設定です。TD-20 とパッドだけで演奏/録 音するときは、設定を変更する必要はありません。 TD-20 でハイハットを叩いたときに送信されるノート・ナン バーは、ハイハットの踏み込み位置によって切り替わります。 ハイハット・ノート・ナンバー・ ボーダーで、オープン・ハ イハットからクローズド・ ハイハットにノート・ナンバーが 切り替わるペダル位置を設定します。 工場出荷時の値(127) では、ペダルを完全に踏み込んだ状 態でハイハットが叩かれたときのみ、 クローズド・ハイハッ トのノート・ナンバーを送信します。 ペダルを踏み込んだ位 置より少し上でもクローズド・ ハイハットのノート・ナン バーを送信させたい場合、 値を 90 などに設定してください。 76 [SETUP]が点灯します。 「MIDI PROGRAM CHANGE (DRUM KIT)」または 「MIDI PROGRAM CHANGE (PERC SET)」画面が表示 されます。 fig.10-MidiPcDrum̲70 fig.10-MidiPcPerc̲70 3. [F3(DRM KIT) ]、 [F4(PRC SET) ]、 [CURSOR (上下)]で設定するドラム・キット/パーカッ ション・セットを選びます。 [F3(DRM KIT)]: ドラム・キット [F4(PRC SET)]: パーカッション・セット 4. [+/-]、 [VALUE]でプログラム・ナンバーを設定 します。 外部 MIDI 機器からプログラム・ チェンジを受信すると、TD20 のドラム・キット/パーカッション・セットが切り替わり ます。 ドラム・キット/パーカッション・セットを切り替えると、 設定したプログラム・チェンジが送信されます。 プログラム・チェンジ送受信のオン/オフ 「 MIDI PROGRAM CHANGE (DRUM KIT)」または「MIDI PROGRAM CHANGE (PERC SET)」画面で、 [F1]を押すた びに受信のオン/オフ、[F2]を押すたびに送信のオン/オ フが切り替わります。 TD-20_Ref_j.book 77 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 10 章 TD-20 全体の設定[SETUP] 5. 外部シーケンサーの録音を開始します。 外部 MIDI 機器へのデータ保存 (バルク・ダンプ)[F5(BULK) ] ]を押すと、データの送信が開 6. [F5(EXECUTE) 始されます。 fig.10-MidiBulk2̲70 データを保存する シーケンサーなどの外部 MIDI 機器へ、TD-20 のドラム・ キット、パターンのデータや、 設定などを保存できます。 外部シーケンサーは通常の演奏情報を録音するように操作し、 TD-20 側で次の操作を行って保存します。 1. TD-20 の MIDI OUTコネクターと外部シーケンサー (保存先)の MIDI IN コネクターを、MIDI ケーブ ルで接続します。 ※ 送信を中止するときは[F1(STOP) ]を押します。 7. 送信が完了すると、次の画面が表示されます。 fig.10-MidiBulk3̲70 fig.BulkDump.j MIDI IN MIDI OUT シーケンサー TD-20 2. [SETUP]を押します。 [SETUP] が点灯します。 バルク・ダンプはシステム・エクスクルーシブ情報のひ とつです。外部 MIDI シーケンサーは、 システム・エク スクルーシブ・メッセージを録音できるものをお使いく ださい。また、シーケンサー側の設定で「システム・エ クスクルーシブ情報を受信しない」設定になっていない かを確認してください。 保存したデータを TD-20 に戻す 3. [F1(MIDI) ]-[F5(BULK)]を押します。 「MIDI BULK DUMP」画面が表示されます。 fig.10-MidiBulk1̲70 TD-20 上のデータは上書きされます。必要に応じてバッ クアップをとってから操作を行ってください。 1. TD-20の MIDI IN コネクターと外部シーケンサーの MIDI OUT コネクターを、MIDI ケーブルで接続し ます。 fig.BulkLoad.j 4. [+/-] 、[VALUE] 、および[CURSOR(上下)]で 送信する内容を選びます。 SETUP ALL DRUM KITS 1 DRUM KIT ALL TRIG BANKS 1 TRIG BANK ALL PERC SETS 1 PERC SET ALL PATTERNS 説明 セットアップ、ドラム・キット、 ユーザー・パーカッション・セッ ト、ユーザー・パターンの全データ トリガーやパッドなどの各種設定 ドラム・キット 1 〜 50 の全データ 選択したドラム・キットのデータ トリガー・バンク 1 〜 4 の全設定 選択したトリガー・バンクの設定 ユーザー・パーカッション・セット 1 〜 8 の全データ 選択したパーカッション・セットの データ ユーザー・パターン 101 〜 200 の 全データ MIDI OUT MIDI IN 第 10 章 [SETUP] Transmit Data ALL シーケンサー TD-20 2. 外部シーケンサーから設定データを TD-20 に送信 します。 送信した設定が再現されます。 77 TD-20_Ref_j.book 78 ページ 2007年6月29日 第 10 章 金曜日 午後1時37分 TD-20 全体の設定[SETUP] 出力先の設定 [F2(OUTPUT)] インストやエフェクト音、 シーケンサーの各パート、MIX IN ジャックに入力された音の出力先を選びます。 アンビエンス/マルチエフェクト/シーケ ンサーのパート/クリック/ MIX IN の出 力先[F4(OTHER) ] 1. [SETUP]を押します。 [SETUP]が点灯します。 インストの出力先 2. [F2(OUTPUT) ]-[F4(OTHER) ]を押します。 1. [SETUP]を押します。 「OUTPUT ASSIGN (OTHER)」画面が表示されます。 fig.10-OutAsgn3̲70 [SETUP] が点灯します。 2. [F2(OUTPUT) ]を押してから、[F1]〜[F3] を押して出力先のジャックを選びます。 「OUTPUT ASSIGN (MASTER)」または「OUTPUT ASSIGN (DIRECT)」画面が表示されます。 3. [CURSOR(左右)]で設定対象を選びます。 [F1(MASTER)]: MASTER OUT ジャックと PHONES ジャック AMB: アンビエンス MFX: マルチエフェクト [F2(DIR 1-4) ]: DIRECT OUT 1 〜 4 ジャック BACK: シーケンサーのバッキング・パート [F3(DIR 5-8) ]: DIRECT OUT 5 〜 8 ジャック PERC: シーケンサーのパーカッション・パート [15]、または[CURSOR 3. TRIG SELECT[1]、 (左右) ]で設定するインストを選びます。 パッドを叩いて選ぶこともできます。 、[VALUE] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 4. [+/-] かで出力先を選びます。 OUTPUT ASSIGN (MASTER) 画面 fig.10-OutAsgn1̲70 CLICK: クリック MIXIN: MIX IN ジャックに入力された音 [VALUE] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 4. [+/-]、 かで出力先を選びます。 ※[F5(DEFAULT) ]を押して、表示された画面で[F5 (EXECUTE) ]を押すと、すべての出力先が初期設定 (MASTER と PHONES)に戻ります。 ブロック・ダイヤグラム(P.102) ※[F5(DEFAULT)]を押して、表示された画面で[F5 (EXECUTE)]を押すと、全インストの出力先が初期設 定(L+R)に戻ります。 OUTPUT ASSIGN (DIRECT) 画面 fig.10-OutAsgn2̲70 ※[F5(DEFAULT)]を押して、表示された画面で[F5 (EXECUTE)]を押すと、全インストの出力先が初期設 定に戻ります。 78 TD-20_Ref_j.book 79 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 10 章 TD-20 全体の設定[SETUP] 4. [+/-]、 [VALUE]でフット・スイッチの機能を選 スイッチの設定 [F3(CONTROL)] びます。 5. Function に「USER」を選んだ場合、[CURSOR] で SW1、SW2 にカーソルを移動します。 [VALUE]で SW1、SW2 の機能を選びま 6. [+/-]、 フット・スイッチの設定 [F1(FOOT SW) ] す。 2 つのフット・ スイッチ(BOSS FS-5U:別売)と専用ケー ブル(PCS-31)を使って、ドラム・キットを切り替えたり、 パターンを再生させたりすることができます。 fig.FootSw.j PCS-31(別売) FS-5U フット・スイッチ FS-5U × 2 (PCS-31) DP-2 SW1 ○(赤のプラグ) SW2 ○(白のプラグ) − ○ ○:機能します Function KIT SELECT CHAIN SELECT PATTERN SELECT PATTERN PLAY USER KIT# INC KIT# DEC CHAIN# INC CHAIN# DEC PTN# INC PTN# DEC PTN PLAY PTN STOP STOP/PLAY XSTICK SW SW1 SW2 KIT# DEC KIT# INC CHAIN# DEC CHAIN# INC PTN# DEC PTN# INC PTN# INC STOP/PLAY 下の表から選択します。 次のキットを呼び出します。 ひとつ前のキットを呼び出します。 次のチェインを呼び出します。 ひとつ前のチェインを呼び出します。 次のパターンを呼び出します。 ひとつ前のパターンを呼び出します。 パターンを再生します。 パターンを停止します。 パターンを再生/停止します。 クロス・スティック演奏をする/しない (P.30)を切り替えます。 ドラム・キット・チェイン(P.82)によるキットの切り 替えをフット・スイッチで行うときは、フット・スイッ チの機能を「KIT SELECT」にし、 [CHAIN]を押して点 灯させます。(あらかじめ、ドラム・キット・チェイン の設定をしておきます。) −:機能しません 第 10 章 [SETUP] 1. フット・スイッチを接続します。 2. [SETUP]を押します。 [SETUP] が点灯します。 ]-[F1(FOOT SW)]を押しま 3. [F3(CONTROL) す。 「FOOT SWITCH」画面が表示されます。 fig.10-FootSw̲70 79 TD-20_Ref_j.book 80 ページ 2007年6月29日 第 10 章 金曜日 午後1時37分 TD-20 全体の設定[SETUP] パッドをスイッチとして使う設定 [F2(PAD SW) ] トリガー・インプット 15( AUX4)および 14(AUX3)に接 続したパッドで、ドラム・ キットやシーケンサーのパターン を切り替えることができます。 1. パッドをトリガー・インプット 15(AUX4)およ び 14(AUX3)に接続します。 • パッドを叩いても音が鳴らないようにするには、 [MIXER]-[F1(VOLUME) ]を押して、AUX4 および AUX3 の音量を「0」にしてください(P.37) 。または [INST]を押して、AUX4 および AUX3 のインストに 「561 Off」を選んでください(P.32) 。 • ドラム・キット・チェイン(P.82)によるキットの切り 替えをパッドで行うときは、パッド・スイッチの機能を 「KIT SELECT1」または「KIT SELECT2」にし、 [CHAIN]を押して点灯させます。 (あらかじめ、ドラ ム・キット・チェインの設定をしておきます。) 2. [SETUP]を押します。 [SETUP] が点灯します。 ]-[F2(PAD SW)]を押します。 3. [F3(CONTROL) 「PAD SWITCH」画面が表示されます。 fig.10-PadSw̲70 その他の設定[F4(OPTION) ] プレビュー・ボタンの設定 [F1(PREVIEW) ] 、[VALUE]でパッド・スイッチの機能を選 4. [+/-] [ PREVIEW]を叩いたときの音の鳴りかたを設定します。 1. [SETUP]を押します。 びます。 5. Function に「USER」を選んだ場合、[CURSOR] で AUX3、AUX4 にカーソルを移動します。 6. [+/-] 、[VALUE]で AUX3、AUX4 のヘッドとリム [SETUP]が点灯します。 2. [F4(OPTION)]-[F1(PREVIEW)]を押します。 「PREVIEW」画面が表示されます。 fig.10-Preview̲70 の機能を選びます。 Function OFF KIT SELECT1 AUX3 ヘッド OFF OFF KIT SELECT2 CHAIN SELECT1 KIT# DEC OFF CHAIN SELECT2 PATTERN SELECT1 PATTERN SELECT2 USER CHAIN# DEC OFF OFF KIT# INC KIT# DEC CHAIN# INC CHAIN# DEC PTN# INC PTN# DEC XSTICK SW 80 リム PTN# DEC AUX4 ヘッド リム OFF KIT# KIT# INC DEC KIT# INC CHAIN CHAIN # INC # DEC CHAIN# INC PTN# PTN# INC DEC PTN# INC 3. [CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。 4. [+/-]、 [VALUE]で設定します。 パラメーター Dynamics 設定値 OFF、ON Velocity 1 〜 127 下の表から選択します。 パッド・スイッチをオフにします。 次のキットを呼び出します。 ひとつ前のキットを呼び出します。 次のチェインを呼び出します。 ひとつ前のチェインを呼び出します。 次のパターンを呼び出します。 ひとつ前のパターンを呼び出します。 クロス・スティック演奏をする/しない (P.30)を切り替えます。 説明 OFF:叩く強さに関係なく 一定の音量で鳴ります。 ON:叩く強さによってベ ロシティーが変化します。 Dynamics を「OFF」に設 定したときのベロシティー マスター・エフェクト・モード [F2(COMP/EQ)] マスター・エフェクト(P.43)の設定を、ドラム・キットご とに独立させるか、共通にするかを選びます。 1. [SETUP]を押します。 [SETUP]が点灯します。 TD-20_Ref_j.book 81 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 10 章 2. [F4(OPTION) ]-[F2(COMP/EQ) ]を押します。 「MASTER COMP/EQ MODE」画面が表示されます。 fig.10-Master̲70 TD-20 全体の設定[SETUP] 1. [SETUP]-[F5(F RESET) ]を押します。 [SETUP]が点灯し、 「FACTORY RESET」画面が表示 されます。 fig.10-Factory1̲70 3. [+/-] 、[VALUE]で設定します。 INDIVIDUAL: キットごとに独立したマスター・エフェ クトの設定を使用 GLOBAL: キット間で共通のマスター・エフェクト の設定を使用 「GLOBAL」にすると、マスター・エフェクト設定画面左側 のアイコン上に「GLOBAL」と表示されます。 2. [F5(F RESET)]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.10-Factory2̲70 fig.10-Master2̲70 ※ ファクトリー・リセットを中止する場合は、 [F1(CANCEL) ]を押します。 3. [F5(EXECUTE) ]を押すと、ファクトリー・リ セットが実行されます。 ディスプレイのコントラスト調節 [F5(LCD) ] ファクトリー・リセットが完了すると、次のような画面が表 示されます。 fig.10-Factory3̲70 ディスプレイは、見る方向や部屋の明るさにより見えかたが 変わります。TD-20 を設置してディスプレイが見づらい場 合、ここで調節します。 [SETUP] が点灯します。 2. [F4(OPTION)]-[F5(LCD) ]を押します。 「LCD CONTRAST」画面が表示されます。 fig.10-Display̲70 3. [+/-] 、[VALUE]で調節します。 ※[KIT]を押しながら[VALUE] を回して調節すること もできます。 工場出荷時の設定に戻す [F5(F RESET) ] TD-20 に記録されている、パッドやインストの設定、パター ンのデータを工場出荷時の設定に戻します( ファクトリー・ リセット)。 TD-20 にあるデータや設定がすべて失われます。必要な データや設定は、メモリー・ カードか外部 MIDI 機器に 保存してください(P.70、P.77) 。 ※ VH-12 のオフセットを、ファクトリー・リセット前の値 から変更しない場合は[F1(CANCEL) ]を押します。 4. [F5(ADJUST)]を押します。 「VH OFFSET ADJUSTMENT」画面が表示されます。 fig.05-VHOffset1̲70 5. VH-12 のクラッチ・スクリューをゆるめ、ハイ ハットを閉じた状態にします。 ※ ハイハット本体やペダルには触らないでください。 6. [F5(EXECUTE) ]を押します。 第 10 章 [SETUP] 1. [SETUP]を押します。 オフセットが自動的に調整されます。 fig.05-VHOffset2̲70 終了すると、「DRUM KIT」画面が表示されます。 ファクトリー・リセットを実行すると、[GROUP FADERS]の設定値は、各スライダーの位置に関わら ず、最大音量になります。 81 TD-20_Ref_j.book 82 ページ 2007年6月29日 第 11 章 金曜日 午後1時37分 ドラム・キット・チェイン[CHAIN] ドラム・キットを呼び出す順序を、 1 から 32 番目(32 ス テップ)まで設定できます。 これをドラム・キット・チェイ ンといい、16 種類作成できます。 8. 手順 7、8 を繰り返して、ドラム・キット・チェイ ンを設定します。 fig.11-ChainEdit2̲70 fig.11-001j 32ステップ チェイン 1 キット キット キット 7 2 5 キット 10 チェイン 2 9. [EXIT]を押します。 「DRUM KIT CHAIN」画面に戻ります。 ファンクション・ボタン チェイン16 [ F1(INSERT) ] カーソル位置に同じキットを挿入し、以降のステップを 1 つ後ろにずらします。 ドラム・キット・チェインを作る 1. [CHAIN]を押して、ドラム・キット・チェインを オンにします。 [CHAIN]が点灯し、 「DRUM KIT CHAIN」画面になりま す。 fig.11-ChainEmpty̲70 2. [F1(C EDIT)]を押します。 「CHAIN EDIT」画面が表示されます。 fig.11-ChainEdit1̲70 3. [CURSOR(左)]を押して、チェイン番号にカー ソルを合わせます。 4. [+/-] 、[VALUE]でチェイン番号を選びます。 5. [CURSOR(右)]を押して、画面右のステップ (ドラム・キットの呼び出し順)にカーソルを合わ せます。 6. [CURSOR(上下)]を押して、ステップを選びま す。 7. [+/-]または[VALUE]でドラム・キットを選び ます。 82 [ F2(DELETE) ] カーソル位置のキットを削除し、以降のステップを 1 つ 前にずらします。 [ F5(NAME) ] チェインに名前を付けます。 TD-20_Ref_j.book 83 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 11 章 ドラム・キット・チェインに名前を付ける [F5(NAME) ] チェインごとに 12 文字以内の名前を付けることができます。 fig.11-ChainName̲70 ドラム・キット・チェイン[CHAIN] ドラム・キット・チェインを使っ て演奏する 1. [CHAIN]を押して、ドラム・キット・チェインを オンにします。 [CHAIN]が点灯します。 fig.11-ChainPlay̲70 1. 「DRUM KIT CHAIN」画面で、名前を付けたい チェインを選びます。 2. [F1(EDIT)]-[F5(NAME) ]を押します。 「CHAIN NAME」画面が表示されます。 3. [CURSOR(左右)]を押して、変更する文字に カーソルを合わせます。 、[+/-] 、[CURSOR(上下)]のいずれ 4. [VALUE] かで文字を変更します。 ファンクション・ボタン 2. [CURSOR(上下)]を押して、使用するチェイン 番号を選びます。 3. [+/-]または[VALUE]で、設定したステップの 順にキットを呼び出します。 [CHAIN]または[EXIT]を 4. 演奏が終わったら、 押して、ドラム・キット・チェインをオフにしま す。 [CHAIN]が消灯します。 [F1( INSERT) ] カーソル位置に空白を挿入し、 以降の文字を 1 つ右にず らします。 [F2( DELETE) ] カーソル位置の文字を削除し、 以降の文字を 1 つ左にず らします。 [F3( SPACE) ] フット・スイッチやパッド・スイッチ機能と合わせて使 うと、フット・スイッチやパッドを使って、ドラム・ キット・チェインの呼び出しができます。詳しくは 『フット・スイッチの設定 [F1(FOOT SW)]』(P.79) 、 『パッドをスイッチとして使う設定 [F2(PAD SW)]』 (P.80)をご覧ください。 カーソル位置の文字を空白にします。 [F4( CHAR) ] カーソル位置の文字の種類を大文字、 小文字、数字・記 号の順で切り替えます。 各キットの音量にばらつきがある場合は、[MIXER][F4(KIT VOL)]を押して、「Kit Volume」(キット全体 の音量)を調節してください(P.37) 。 5. 名前を付け終えたら、[EXIT]を 2 回押して 第 11 章 [CHAIN] 「DRUM KIT CHAIN」画面に戻ります。 83 TD-20_Ref_j.book 84 ページ 2007年6月29日 第 12 章 金曜日 午後1時37分 その他の機能[TOOLS] ジャックごとの出力音量を見る [F1(MONITOR)] TD-20 を演奏して音楽と映像を 同期させる[F5(V-LINK) ] 各ジャックごとの出力音量を表示させることができます。 1. [TOOLS]-[F1(MONITOR)]を押します。 [TOOLS]が点灯し、 「OUTPUT MONITOR」画面が表 示されます。 fig.12-Monitor̲70 2. [+/-]または[VALUE]で表示させるジャックを 選びます。 V-LINK とは? V-LINK( )は、音楽と映像を同時に演奏する ための機能です。V-LINK に対応した機器同士を MIDI で接続 することにより、演奏表現に連動したさまざまな映像効果を 簡単に楽しむことができます。 例えば、TD-20 と Edirol DV-7PR とを組み合わせれば、TD20 に接続したパッドを使って、Edirol DV-7PR の映像(ク リップ/パレット)を切り替えることができます。 ※ TD-20 と Edirol DV-7PR で V-LINK を楽しむには、接続 に Edirol UM-1X/UM-1SX(別売)が必要です。 「DRUM 3. [EXIT]を 2 回押すか[KIT]を押して、 KIT」画面に戻ります。 接続例 [TOOLS]が消灯します。 情報を見る[F2(INFO)] ]を押します。 1. [TOOLS]-[F2(INFO) [F2]、[F5]を押して、確認したい内容を 2. [F1]、 ※ 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐ ため、必ずすべての機器の音量を絞り、電源を切った状 態で行ってください。 TD-20 の MIDI OUT コネクターと Edirol DV-7PR のリモート 端子を Edirol UM-1X で接続します。 fig.V-LINKconnect.j 表示させます。 [F1( MEMORY) ]:本体メモリーの使用状況 fig.12-Pattern̲70 プロジェクター Edirol DV-7PR REMOTE [F2( CARD) ]:カードの使用状況 fig.12-Card̲70 Edirol UM-1X [F5( VERSION) ]:内蔵プログラムの バージョン ディスプレイ MIDI OUT fig.12-Version̲70 「DRUM 3. [EXIT]を 2 回押すか[KIT]を押して、 KIT」画面に戻ります。 84 TD-20 TD-20_Ref_j.book 85 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 第 12 章 V-LINK の使いかた V-LINK のオン/オフ 1. [TOOLS]を押します。 [TOOLS]が点灯し、 「TOOLS」 画面が表示されます。 fig.12-Tools̲70 2. [F5(V-LINK) ]を押すたびに、V-LINK のオン/オ フが切り替わります。 fig.12-VLinkOn1̲70 ※ V-LINK をオンにするときは、Edirol DV-7PR の電源が 入っている状態で行ってください。 3. [KIT]または[EXIT]を押して、「DRUM KIT」画 面にします。 V-LINK がオンのときは、「DRUM KIT」画面に V-LINK アイ コンが表示されます。 fig.12-VLinkOn2̲70 ※ V-LINK 機能は、電源を入れたとき必ずオフになります。 TD-20 でコントロールできる V-LINK 機能と MIDI メッセージ TD-20 では、パッドを叩いてパターンを演奏させる(パッ ド・パターン、P.35)ときに、次の機能をパターンのバッキ ング・パートのノート・ メッセージに割り当てて、V-LINK 対 応の映像機器をコントロールすることができます。 その他の機能[TOOLS] V-LINK 機能 Palette 1 〜 20 Clip 1 〜 28 Dissolve Time パレット切り替え 送信される MIDI メッセージ ノート・オン(*1) クリップ切り替え ノート・オン(*2) ディゾルブ・タイム ノート・オン(*2) (クリップの切替時間) (ベロシティー) の変更 *1 パレット No. Palette 1 Palette 2 Palette 3 Palette 4 Palette 5 Palette 6 Palette 7 Palette 8 Palette 9 Palette 10 Palette 11 Palette 12 Palette 13 Palette 14 Palette 15 Palette 16 Palette 17 Palette 18 Palette 19 Palette 20 ノート No. 37(C#2) 39(D#2) 42(F#2) 44(G#2) 46(A#2) 49(C#3) 51(D#3) 54(F#3) 56(G#3) 58(A#3) 61(C#4) 63(D#4) 66(F#4) 68(G#4) 70(A#4) 73(C#5) 75(D#5) 78(F#5) 80(G#5) 82(A#5) *2 クリップ No. Clip 1 Clip 2 Clip 3 Clip 4 Clip 5 Clip 6 Clip 7 Clip 8 Clip 9 Clip 10 Clip 11 Clip 12 Clip 13 Clip 14 Clip 15 Clip 16 Clip 17 Clip 18 Clip 19 Clip 20 Clip 21 Clip 22 Clip 23 Clip 24 Clip 25 Clip 26 Clip 27 Clip 28 ノート No. 36(C2) 38(D2) 40(E2) 41(F2) 43(G2) 45(A2) 47(B2) 48(C3) 50(D3) 52(E3) 53(F3) 55(G3) 57(A3) 59(B3) 60(C4) 62(D4) 64(E4) 65(F4) 67(G4) 69(A4) 71(B4) 72(C5) 74(D5) 76(E5) 77(F5) 79(G5) 81(A5) 83(B5) ※ クリップ/パレットやディゾルブ・タイムなどについて は、Edirol DV-7PR の取扱説明書をご覧ください。 ※ バッキング・パートとは、 内蔵シーケンサーのドラム・ パートとパーカッション・ パート以外のパートです。 ※ パターンの Play Type は「VLINK」に設定します (P.58) 。 TD-20 は、Edirol DV-7PR のデュアル・ストリーム・ モードには対応していません。 第 12 章 [TOOLS] ※ シーケンサーのバッキング・ パートの演奏情報は、VLINK MIDI Ch で送信されます(P.75) 。 ※ V-LINK Device ID を、コントロールする映像機器のデバ イス ID に合わせます(P.75) 。 85 TD-20_Ref_j.book 86 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 エクスパンション・ボードについて 将来、発売を予定しているエクスパンション・ ボードにて、 音色の追加とシステムのアップグレードが可能です。 TD-20 の底面にはエクスパンション・ボードを取り付けるた めのスロットがあります。 指定の基板(TD-20 専用 SOUND & SYSTEM EXPANSION BOARD) だけを取り付けてください。 ※ ローランド JV/XP/XV/Fantom シリーズ用のサウンド・ エクスパンション・ボードや TDW-1 は使えません。 エクスパンション・ボードの取り 付けかた 1. 基板 (TD-20 専用 SOUND & SYSTEM EXPANSION BOARD)を取り付ける前に、TD-20 の電源を切っ て電源プラグをコンセントから外してください。 2. TD-20 の底面の 8 本のネジを外して、カバーを開け ます。 エクスパンション・ボードを取り 付けるときの注意 fig.00-049aj 取り外すネジ 901 ● この基板は、静電気により 部品が破壊される恐れがありま す。基板を取り扱うときは、次の点に注意してください。 1 ○ 基板を持つときは、あらかじめ何らかの金属に触れて、 体や衣類にたまっている静電気を放電してください。 2 ○ 基板を持つときは、基板の縁を持ち、部品やコネク ターの部分に直接手を触れないでください。 5 ○ 基板を保管するとき、または輸送するときなどは、購 入時に基板が入っていた袋(導電袋)に入れてくださ い。 911 ● 回路部やコネクター部には手を触れないでください。 912 ● 基板を無理に押し込まないでください。装着しにくい場合、 いったん基板を外してやり直してください。 913 ● 取り付けを終えたら、正し く取り付けられていることを再 度確認してください。 ※ 図のネジ以外は外さないでください。 3. 基板ホルダーを、図のような向きに合わせます。 fig.00-049bj エクスパンション・ボード コネクター 基板ホルダー 86 TD-20_Ref_j.book 87 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 エクスパンション・ボードについて 4. エクスパンション・ボードのコネクターを、本体 のコネクターに完全に差し込みます。このとき 3 つの基板ホルダーの頭が、エクスパンション・ ボードから出るようにします。 5. エクスパンション・ボードに付属の固定用具で基 板ホルダーを LOCK 方向に回し、エクスパンショ ン・ボードを固定します。 fig.00-049c LOCK エクスパンション・ボードの取り外しは、 基板ホルダー を UNLOCK 方向に回し、固定用具を引っかけて取り外 します。 6. 手順 2 で取り外した 8本のネジでカバーを取り付け ます。 資料 使用方法について詳しくは、 エクスパンション・ボード の取扱説明書をご覧ください。 87 TD-20_Ref_j.book 88 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 メッセージ/エラー・メッセージ・リスト ここでは、TD-20 が出すメッセージ/エラー・メッセージの意味とその対処方法について説明します。 fig.Message̲70 右の図のように[F5]の上に「ACCEPT」 と表示されているとき は、[F5]を押すとメッセージ・ウィンドウが閉じます。 エラー・メッセージ一覧 メッセージ Backup Battery Low! Backup NG! MIDI Communication Error! System Error! Measure Maximum! Step Maximum! Data Overload! Not Enough Memory! No Card! No Space! No Data! Unsupported! Unformatted! Card Damaged! BULK DUMP Checksum Error! BULK DUMP Receive Address Error! BULK DUMP Receive Data Error! BULK DUMP Receive Time Out! 88 意味 TD-20 内部のバックアップ・バッテリー (ユーザー・メモリーのデータを保持するた めの電池)が消耗しています。 本体メモリーの内容が壊れている可能性が あります。TD-20 内部のバックアップ・ バッテリー(ユーザー・メモリーのデータ を保持するための電池)の消耗により、内 部データが失われました。 MIDI コネクターに接続している MIDI 機器 の電源が切れた可能性があります。 内部システムに異常があります。 1 つのパターンに録音できる最大小節数を 超えたため、これ以上録音や、小節数の増 える編集ができません。 1 つのチェインに記録できる最大ステップ 数を超えたため、これ以上ステップ数の増 える編集ができません。 パターンのデータが多すぎて、MIDI OUT から正しく出力できません。 パターンのレコーディングやエディットを 実行するための内部メモリーが不足してい ます。 メモリー・カードがメモリー・カード・ス ロットに差し込まれていません。 メモリー・カードに空き容量がありません。 指定されたデータがメモリー・カードにあ りません。 TD-20 では使用できないカードです。 メモリー・カードがフォーマットされてい ません。 カードの内容が壊れています。 システム・エクスクルーシブ・メッセージ のチェックサムの値が間違っています。 システム・エクスクルーシブ・メッセージ の受信アドレスが間違っています。 システム・エクスクルーシブ・メッセージ の受信データが間違っています。 システム・エクスクルーシブ・メッセージ の受信データ間隔が長過ぎます。 対応 お買い上げ店または最寄りのローランド・ サービスに電池の交換を依頼してください。 お買い上げ店または最寄りのローランド・ サービスに電池の交換を依頼してください。 画面のメッセージの従ってファクトリー・リ セット(P.81)を行えば、一時的に使用する ことができます。 接続している MIDI 機器の電源を確認してく ださい。 お買い上げ店または最寄りのローランド・ サービスにお問い合わせください。 録音、編集中のパターンの不要な小節を削除 してください(P.66) 。 編集中のチェインの不要なステップを削除し てください(P.82) 。 データ量の多いパートのデータを少なくして ください。 不要なパターンを削除してください(P.66) 。 スロットにカードを差し込んでください。 不要なデータを削除してください(P.72) 。 − 使用するカードを確認してください。 カードをフォーマットしてください(P.72) 。 カードをフォーマットしてください(P.72) 。 チェックサムの値を修正してください。 受信アドレスを修正してください。 何度も同じメッセージが表示されるときは、 MIDI メッセージの内容に問題があります。 データ間隔を短くしてください。 TD-20_Ref_j.book 89 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 メッセージ/エラー・メッセージ・リスト メッセージ一覧 Empty Pattern! No Empty Pattern! MIDI Offline! MIDI Buffer Full! No Empty Backup! No Empty Backup Pattern! Power On Too Long. Please Turn Off! Auto Shutdown Completed. Please Turn Off! 意味 バルク・データを受信中です。 対応 − バルク・ダンプを中止しました。 − プリセット・パターンのため、録音できま せん。 演奏データが入っていないパターンのた め、編集できません。 空のパターンがありません。 MIDI ケーブルが抜けました(または、何 らかの原因で外部 MIDI 機器との通信がと ぎれました)。 大量の MIDI メッセージを短時間の間に受 信したため、処理できません。 空のバックアップがメモリー・カードにあ りません。 空のバックアップ・パターンがメモリー・ カードにありません。 長期間電源が入ったままになっています。 ユーザー・パターンにコピーしてから録音 してください。 演奏データの入ったパターンを選んでくだ さい。 不要なパターンを削除してください (P.66) 。 MIDI ケーブルの抜けや断線がないことを確 認してください。 外部 MIDI 機器を正しく接続していることを 確認してください。それでも直らないとき は、TD-20 へ送信する MIDI メッセージの 量を少なくしてください。 不要なバックアップを削除してください (P.72) 。 不要なバックアップ・パターンを削除して ください(P.68) 。 いったん電源を切り、再度入れなおしてく ださい。 資料 メッセージ BULK DUMP Receiving... Please Wait. BULK DUMP Aborted! Preset Pattern! 89 TD-20_Ref_j.book 90 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ドラム・インスト・リスト No. Name 奏法 KICK 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 22"Birch 22"Solid 22"StdMple 22"Maple 24"Carbon 22"CbnMple 22"GT 22"TitanHp 22"Mahogny 20"Lite 22"RoseWd 22"Oak Recording1 Recording2 Universal BigOpen JazzCombo1 JazzCombo2 Cannon Roto Booth K Ballad K Swing K Heavy K Can K Fusion K Latin K Meat K Pillow K DryMed K Dry K Solid K Reso K Raw K Vintage K OldMple K Hard K BigLow K Hybrid K Gabba1 K Gabba2 K Gabba3 K 90 Cartoon Chicken Jive RB Layered Lazy HardLow Alley DaFloor Croak Plastic Trip Gokigen FX-Wah Lo-Fi Name 奏法 No. KICK ELEC K K K K K K K K K K K K K K K K K K K K KICK PROCESSED 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 No. K K K K K K K K K K K K K K K 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 Cosmic K Hi-Q K Analog1 K Analog2 K Analog3 K ClascElec1 ClascElec2 ClascElec3 ClascElec4 ClascElec5 ClascElec6 TR808 Kick TR909 Kick 奏法 SNARE BRUSH 109 110 111 112 K K K K K K RoundBdge S RoundBdge SR CoolyMple S CoolyMple SR 70’sMetal S 70’sMetal SR WoodBrass S WoodBrass SR 13"Hole S 13"Hole SR Aluminum S Aluminum SR Titanium S Titanium SR Skanky S Skanky SR 30’sMaple S 30’sMaple SR BrassPico S BrassPico SR Booth S Booth SR Studio S Studio SR Ballad S Ballad SR Swing S Swing SR Street S Lite S LA Fat S Ring S Whack S Impulse S Cruddy1 S Cruddy2 S HotRod S HotRod SR Brush1 Brush1 Brush2 Brush2 S SR S SR *BRUSH *X *BRUSH *X SNARE PROCESSED SNARE 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 Name *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *I *I *I *I *I *I *P *I *P *P *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *I *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *I *X *I *X *I *X *X *X *X *X *X *X *X 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 Basis S Chunk S ClapTailS ClubDry S Dump S HopRim1 S HopRim2 S HopRim3 S LzrGate S Pick S Planet S RB S 2Step S Lo-Fi S Round XStik Cooly XStik 70’s XStik WoodBr XStik 13" XStik Alumi XStik Titan XStik Skanky XStik 30’s XStik Reggae XStik Ballad XStik Studio XStik Swing XStik Hard XStik Maple XStik SNARE ELEC 142 143 144 145 146 147 148 149 150 ClascElec1 S ClascElec2 S ClascElec3 S ClascElec4 S ClascElec5 S TR808 Snare TR808 SnrRim TR909 Snare TR909 SnrRim *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X *X TD-20_Ref_j.book 91 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ドラム・インスト・リスト Name 奏法 TOM 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 12"Birch 12"Birch 13"Birch 13"Birch 16"Birch 16"Birch 18"Birch 18"Birch 12"GT 12"GT 13"GT 13"GT 16"GT 16"GT 18"GT 18"GT 10"Univ 10"Univ 12"Univ 12"Univ 14"Univ 14"Univ 16"Univ 16"Univ 12"Clasc 12"Clasc 13"Clasc 13"Clasc 16"Clasc 16"Clasc 18"Clasc 18"Clasc 12"Fiber 12"Fiber 14"Fiber 14"Fiber 16"Fiber 16"Fiber 18"Fiber 18"Fiber 12"Maple 12"Maple 14"Maple 14"Maple 16"Maple 16"Maple 18"Maple 18"Maple 12"Oak 12"Oak 14"Oak 14"Oak 16"Oak 16"Oak 18"Oak 18"Oak T1 T1R T2 T2R T3 T3R T4 T4R T1 T1R T2 T2R T3 T3R T4 T4R T1 T1R T2 T2R T3 T3R T4 T4R T1 T1R T2 T2R T3 T3R T4 T4R T1 T1R T2 T2R T3 T3R T4 T4R T1 T1R T2 T2R T3 T3R T4 T4R T1 T1R T2 T2R T3 T3R T4 T4R *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P *P No. Name 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 8"Roto T1 8"Roto T1R 10"Roto T2 10"Roto T2R 12"Roto T3 12"Roto T3R 14"Roto T4 14"Roto T4R 16"Roto T5 16"Roto T6 18"Roto T7 18"Roto T8 18"RotoExLo1 18"RotoExLo2 Ballad T1 Ballad T2 Ballad T3 Ballad T4 Swing T1 Swing T2 Swing T3 Swing T4 Pop1 T1 Pop1 T2 Pop1 T3 Pop1 T4 Pop2 T1 Pop2 T2 Pop2 T3 Pop2 T4 Round T1 Round T2 Round T3 Round T4 80’sDry T1 80’sDry T2 80’sDry T3 80’sDry T4 90’sBig T1 90’sBig T2 90’sBig T3 90’sBig T4 90’sPower T1 90’sPower T2 90’sPower T3 90’sPower T4 OctaTom C Hi OctaTom B OctaTom A OctaTom G OctaTom F OctaTom E OctaTom D OctaTom C Mallet T1 Mallet T2 Mallet T3 Mallet T4 Brush T1 Brush T2 Brush T3 Brush T4 奏法 No. Name 奏法 TOM ELEC 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 ClscElec1 ClscElec1 ClscElec1 ClscElec1 ClscElec2 ClscElec2 ClscElec2 ClscElec2 ClscElec3 ClscElec3 ClscElec3 ClscElec3 ClscElec4 ClscElec4 ClscElec4 ClscElec4 TR808 T1 TR808 T2 TR808 T3 TR808 T4 TR909 T1 TR909 T2 TR909 T3 TR909 T4 T1 T2 T3 T4 T1 T2 T3 T4 T1 T2 T3 T4 T1 T2 T3 T4 HI-HAT 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 14"P-HatHH 14"P-HatHHEg 13"Hatz HH 13"Hatz HHEg 14"Hatz HH 14"Hatz HHEg 14"Dark HH 14"Dark HHEg 14"Edge HH 14"Edge HHEg TriangleHH HandCym HH Brush HH CR78 HH TR808 HH TR909 HH Tekno HH Elec HH CRASH 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 16"DarK CrBw 16"DarK CrEg 16"Thin CrBw 16"Thin CrEg 16"PaperCrBw 16"PaperCrEg 16"FsPwrCrBw 16"FsPwrCrEg 18"PowerCrBw 18"PowerCrEg 18"Med CrBw 18"Med CrEg 19"NY CrBw 19"NY CrEg 18"Fast CrBw 18"Fast CrEg 18"Fast CrBl Brush Cr Brush CrEg Mallet Cr *I *I *I *I *I *I *I *I 資料 No. *I *I 91 TD-20_Ref_j.book 92 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ドラム・インスト・リスト No. Name 奏法 SPLASH 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 12"PgyBack 12"PgyBackEg 16"Swish 16"Swish Eg 18"CB Low 18"CB Low Eg 20"U-China China PgBack Crash PgBack *I *I *I *I *I *I RIDE 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 92 18"PRideRd 18"PRideRdBl 18"PRideRdEg 18"Bop Rd 18"Bop RdBl 18"Bop RdEg 20"HeavyRd 20"HeavyRdBl 20"HeavyRdEg 20"Med Rd 20"Med RdBl 20"Med RdEg 20"TurkyRd 20"TurkyRdBl 20"TurkyRdEg 19"NY Rd 19"NY RdBl 19"NY RdEg 20"Lite Rd 20"Lite RdBl 20"Lite RdEg 22"CleanRd 22"CleanRdBl 22"CleanRdEg 18"FormuRd 18"FormuRdBl 18"FormuRdEg 20"Bell Rd 20"Bell RdBl 20"Bell RdEg Brush Rd Brush RdEg Mallet1 Rd Mallet2 Rd Name PERCUSSION 6"SplazhSpBw 6"SplazhSpEg 8"Thin SpBw 8"Thin SpEg 8"Bell SpBw 8"Bell SpEg 8"Open SpBw 8"Open SpEg 10"Med SpBw 10"Med SpEg CHINA 341 342 343 344 345 346 347 348 349 No. *P *I *P *I *P *I *P *I *P *I *P *I *P *I *P *I *P *I *P *I *I *I 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 Bongo Hi Bongo HiSlap Bongo Lo Bongo LoSlap Conga Hi Conga HiMute Conga HiSlap Conga Lo Conga LoMute Cajon Bass Cajon Mute Cajon Slap Cowbell Hi Cowbell Lo Cowbell Mute CowbellMambo Claves SquareBlock Block Hi Block Lo Maracas Caxixi Shaker Tambourine1 Tambourine2 Tambourine3 Guiro Long Guiro Short Timbale Hi Timbale HiRm Timbale Lo TimbalePaila Agogo Hi Agogo Lo Cabasa Cuica Hi Cuica Lo Cuica Acc Pandeiro PandeiroMute PandeiroSlap Surdo Hi Surdo HiMute Surdo Lo Surdo LoMute Whistle WhistleShort VibraSlap Tabla Na Tabla Te Tabla Ti Tabla Tin Tabla Tun Baya Ge Baya Gin Baya Ka Baya Slide PotDrum PotDrum Acc PotDrum Mute Djembe Tone Djembe Slap Djembe Bass TalkingDr TalkingDr Up Castanet WoodBlock 奏法 No. Name 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 Timpani C Timpani G ConcertBD ConcertBD Mt HandCymbal HandCymbalMt Triangle TriangleCls Triangle2 Triangle2Cls Crotale BellTree SleighBell TreeChimes ThaiGong TinyGong Gong OrchestraHit SnareRoll ConcertSnare SteelDrum Celesta Glockenspiel Kalimba Marimba TubularBell Vibraphone Xylophone PERC ANALOG 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 CR78Cowbell CR78Guiro CR78Maracas CR78MtlBeat CR78Tamb TR808Clap TR808Claves TR808Cowbell TR808Maracas TR808XStick TR909Clap SFX 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 Hi-Q Poa Pyon Picoon Byon Kyun Psyun Boom SuperLow TimeWarp1 TimeWarp2 Transform1 Transform2 Tramsform3 Tekno FX1 Tekno FX2 Tekno FX3 Ring FX Drop Out LaserGun Spiral Emergency Wonderer 奏法 TD-20_Ref_j.book 93 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ドラム・インスト・リスト Name 奏法 ■奏法について OTHER 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 542 543 544 545 546 547 548 549 550 551 552 553 554 555 556 557 558 559 560 561 Click Beep Sticks Sticks2 MetroBell MetroClick FingerSnaps Clap R8Slap Motor Engine Glass Burt Boing1 Boing2 Bounce VerbyHit AfroStomp Bomb! TuningTom ReverseCrash ReverseChina PhaseCrash PhaseRide Scratch1 Scratch2 Scratch3 Scratch4 TapeStop TapeRewind Voice OK Voice Yeah Vocoder1 Vocoder2 TeknoHit PhillyHit FunkHit Bass Gliss Guitar Gliss GuitarScrtch CutGt Down CutGt Up WahGt1 Down WahGt1 Up WahGt2 Down WahGt2 Up Sine 440Hz For PadCheck Off *P(Position): スティックの打点位置に応じて音色変化 が得られます。リム音色ではスティック がリムに当たる深さに応じて音色変化が 得られます。 *I(Interval): ロールや連打などの演奏に応じて音のつ ながりを滑らかにします。 *X(XStick): クロス・スティック・スイッチをオンに すると、リム・ショットとクロス・ス ティックの叩き分けが可能になります。 *BRUSH: ブラシ・スイープ(ヘッドをブラシで擦 る奏法)が可能です。 ■スネア、タム音色について 音色名の最後の文字はヘッド・ショット 時、またはリム・ショット時の音色であ ることを表しています。 (例) S: SR: T1: T1R: スネアのヘッド音色 スネアのリム音色 タム1のヘッド音色 タム1のリム音色 ■シンバル音色について 音色名の最後の文字はボウ・ショット、 エッジ・ショット、ベル・ショット時の 音色であることを表しています。 (例) HH: HHEg: CrBw: CrEg: Rd: RdBl: RdEg: 著作権について お客様がパーカッション・サウン ド・モジュール TD-20(以下、 「本 製品」といいます)をローランドの 正規販売店からお買い上げになった 時点で、本製品に含まれる音色は、 ローランド株式会社から、お客様に 対して、音楽制作、公共の場での演 奏、放送などの商用目的のための使 用を許諾したものであって、著作権 を譲渡したものではありません。 お客様は、いかなる追加料金を支払 うこともなく、本製品に含まれるあ らゆる音色を、商用あるいは非商用 目的の録音に使用できます。ただ し、お客様が本製品を使用して音楽 の録音を行う際は、以下のことにご 注意ください。 本製品に含まれるいかなる録音物 も、そのままの状態であれ、いかな る手段によって再構成、ミキシン グ、フィルター加工、再合成、加工 処理、その他の編集作業をした状態 であれ、ローランドの書面による許 可なく、他の製品に含めたり再販売 するために複製・複写することを禁 止します。また、本製品に含まれる いかなる音も、許可なく贈与、取 引、貸与、賃貸、再発行、再配布、 再販売することを禁止します。 従って、本製品の音色は音楽制作の 範囲でお使いいただくようお願いし ます。そして、本製品の音色はお客 様ご自身の個人的使用の目的の範囲 でお使いください。本製品の音色 データの複製・複写は禁止します。 ハイハットのボウ音色 ハイハットのエッジ音色 クラッシュのボウ音色 クラッシュのエッジ音色 ライドのボウ音色 ライドのベル音色 ライドのエッジ音色 ※ Special thanks to Spectrasonics. 資料 No. 93 TD-20_Ref_j.book 94 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ノート・ナンバー設定(工場出荷時) パーカッション・セット 1. Latin Toys ドラム・キット ドラム・キット 1 〜 50 (トリガー・インプット) Note No. C-1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 C0 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 C1 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 C2 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 C3 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 94 Bass Gliss GuitarScrtch WahGt1 Down WahGt1 Up WahGt2 Down WahGt2 Up CR78Guiro CR78Tamb TR808Clap TR808Cowbell TR808Maracas TR909Clap Hi-Q R8Slap Scratch2 Scratch3 Sticks Click MetroClick MetroBell Clap VibraSlap SquareBlock Off Beep Crotale SquareBlock 6"SplazhSpEg 6"SplazhSpBw Guiro Short Guiro Long Cuica Hi Cuica Lo Cowbell Hi Cowbell Lo Cowbell Lo Cowbell Mute Tambourine1 Tambourine2 Conga LoMute Tambourine1 Conga Lo Claves Conga Hi Claves Bongo Lo Claves Bongo LoSlap Bongo Hi Triangle Bongo HiSlap SleighBell Agogo Lo BellTree Tambourine1 TriangleCls Cowbell Mute Agogo Hi Conga HiSlap TreeChimes (7) Closed HH Rim (for BrushSweep) (P.36) (11) Ride-Edge (7) Open HH Rim (12) AUX1 (12) AUX1 Rim (13) AUX2 (13) AUX2 Rim (14) AUX3 (14) AUX3 Rim (15) AUX4 (15) AUX4 Rim (1) Kick Rim (1) Kick (for X-Stick) (P.36) (2) Snare (6) Tom4 Rim (2) Snare Rim (6) Tom4 (7) Closed HH (5) Tom3 (7) Pedal HH (4) Tom2 (7) Open HH (4) Tom2 Rim (3) Tom1 (8) Crash1 (3) Tom1 Rim (10) Ride (9) Crash2 Rim (10) Ride Rim (8) Crash1 Rim (9) Crash2 (5) Tom3 Rim (11) Ride-Edge Rim TD-20_Ref_j.book 95 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 ノート・ナンバー設定(工場出荷時) Note No. 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 C5 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 C6 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 C7 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 C8 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 C9 120 121 122 123 124 125 126 127 Bongo Hi Bongo Lo Conga Hi Conga HiSlap Conga Lo Timbale Hi Timbale Lo Agogo Hi Agogo Lo Cabasa Maracas WhistleShort Whistle Guiro Short Guiro Long Claves Block Hi Block Lo Cuica Hi Cuica Lo TriangleCls Triangle Shaker SleighBell BellTree Castanet Surdo LoMute Surdo Lo Bongo HiSlap Bongo LoSlap Conga HiMute Conga LoMute PandeiroMute Pandeiro PandeiroSlap TreeChimes Crotale Gong Cajon Bass Cajon Mute Cajon Slap CowbellMambo SquareBlock Caxixi Timbale HiRm TimbalePaila Cuica Acc Surdo Hi Surdo HiMute PotDrum PotDrum Acc PotDrum Mute Djembe Tone Djembe Slap Djembe Bass TalkingDr TalkingDr Up Tabla Na Tabla Te Tabla Ti Tabla Tun Baya Ge Baya Gin Baya Ka Baya Slide ConcertBD HandCymbal Off 資料 C4 60 • 合計 8 つのパーカッション・セットを記憶できます。 • 各パーカッション・セットの音色設定は変更することができます。 設定についてはパーカッション・セットの設定(P.55)をご覧ください。 95 TD-20_Ref_j.book 96 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 バッキング・インスト・リスト PC CC0 Name VOICES PIANO 1 19 0 ORGAN 3 2 SYN. BASS 20 0 8 16 CHURCH ORG.1 CHURCH ORG.2 CHURCH ORG.3 1 2 2 39 21 0 REED ORGAN 1 22 0 8 ACCORDION FR ACCORDION IT 2 2 0 1 8 64 65 66 SYNTH BASS 1 SYNTHBASS101 SYNTH BASS 3 TB33 BS 1 TB33 BS 2 TB33 BS 3 1 1 1 1 1 1 40 23 0 HARMONICA 1 0 BANDONEON 2 0 16 64 65 66 67 SYNTH BASS 2 RUBBER BASS SH101 BS 1 SH101 BS 2 SH101 BS 3 MODULAR BASS 2 2 1 1 1 2 0 8 16 PIANO 1 PIANO 1W PIANO 1D 1 2 1 0 8 PIANO 2 PIANO 2W 1 2 3 0 8 PIANO 3 PIANO 3W 1 2 24 4 0 8 HONKY-TONK HONKY-TONK W 2 2 GUITAR 2 E. PIANO 5 6 0 8 24 64 65 0 64 E.PIANO 1 DETUNED EP 1 60’S E.PIANO FM+SA EP HARD EP E.PIANO 2 BRIGHT FM EP 1 2 1 2 2 2 2 25 0 NYLON-STR.GT 1 26 0 8 64 STEEL-STR.GT 12-STR.GT NYLON+STEEL 1 2 2 27 0 8 JAZZ GT. HAWAIIAN GT. 28 0 8 29 41 0 8 VIOLIN SLOW VIOLIN 1 1 1 1 42 0 VIOLA 1 43 0 CELLO 1 CLEAN GT. CHORUS GT. 1 2 44 0 CONTRABASS 1 0 64 65 66 67 MUTED GT. MUTED GT.2 POP GT. FUNK GT. FUNK GT.2 1 2 1 1 1 45 0 TREMOLO STR 1 46 0 PIZZICATOSTR 1 47 0 HARP 1 48 0 TIMPANI 1 30 0 64 OVERDRIVE GT FDBK.ODRV.GT 1 2 31 0 8 64 65 66 67 DISTORTIONGT FEEDBACK GT. HEAVY GT. FDBK. HVY.GT MUTED DIS.GT ROCK RHYTHM 1 2 1 2 1 2 0 8 GT.HARMONICS GT. FEEDBACK 1 1 CLAVI 7 8 0 8 16 24 HARPSICHORD COUPLED HPS. HARPSI.W HARPSI.O 1 2 2 2 0 64 CLAV. FUNK CLAV. 1 2 CHROMATIC PERCUSSION 9 0 CELESTA 1 10 0 GLOCKENSPIEL 1 11 0 MUSIC BOX 1 12 0 8 VIBRAPHONE VIB.W 1 2 13 0 MARIMBA 1 14 0 XYLOPHONE 15 0 8 9 16 0 18 96 32 * * STRINGS 49 0 8 STRINGS ORCHESTRA 1 2 50 0 SLOW STRINGS 1 51 0 8 64 65 SYN.STRINGS1 SYN.STRINGS3 SYN.STRINGS4 OB STRINGS 1 2 2 2 52 0 SYN.STRINGS2 2 *: VELOCITY SWITCH ベロシティー 116 で音色が切り替 わります。 53 0 32 CHOIR AAHS CHOIR AAHS 2 1 1 54 0 VOICE OOHS 1 1 BASS 55 0 SYNVOX 1 TUBULAR-BELL CHURCH BELL CARILLON 1 1 1 33 0 64 ACOUSTIC BS. ELCTRC.AC.BS 2 2 56 0 ORCHESTRAHIT 2 SANTUR 1 34 0 64 65 FINGERED BS. FUNK BASS REGGAE BASS 1 2 2 BRASS ORGAN 17 ORCHESTRA 0 8 16 32 64 65 ORGAN 1 DETUNED OR.1 60’S ORGAN 1 ORGAN 4 SC88 ORGAN 4 EVEN BAR 1 2 1 2 1 2 0 8 32 ORGAN 2 DETUNED OR.2 ORGAN 5 1 2 2 57 0 TRUMPET 1 58 0 1 TROMBONE TROMBONE 2 1 2 35 0 64 65 PICKED BS. MUTE PICKBS1 MUTE PICKBS2 1 1 1 59 0 TUBA 1 36 0 FRETLESS BS. 1 60 0 MUTEDTRUMPET 1 37 0 64 65 66 SLAP SLAP RESO SLAP BASS 1 BASS 3 SLAP BASS 4 1 1 1 1 61 0 1 FRENCH HORN FR.HORN 2 2 2 62 0 8 BRASS 1 BRASS 2 1 2 0 SLAP BASS 2 1 38 TD-20_Ref_j.book 97 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 バッキング・インスト・リスト 63 64 0 8 16 64 65 66 67 SYNTH BRASS1 SYNTH BRASS3 ANALOGBRASS1 SYNTH BRASS5 POLY BRASS QUACK BRASS OCTAVE BRASS 2 2 2 2 2 2 2 0 8 16 64 65 66 SYNTH BRASS2 SYNTH BRASS4 ANALOGBRASS2 SOFT BRASS VELO BRASS 1 VELO BRASS 2 2 1 2 2 2 2 BIG & RAW FAT & PERKY 2 2 SYN. PAD 0 8 TAIKO CONCERT BD 1 1 118 0 8 MELO. TOM 1 MELO. TOM 2 1 1 119 0 8 9 SYNTH DRUM 808 TOM ELEC PERC. 1 1 1 120 0 REVERSE CYM. 1 FANTASIA 2 WARM PAD THICK PAD HORN PAD 1 2 2 91 0 64 POLYSYNTH 80’S POLYSYN 2 2 92 0 SPACE VOICE 1 93 0 BOWED GLASS 2 GUITAR BASS FX 94 0 64 METAL PAD PANNER PAD 2 2 121 1 95 0 HALO PAD 2 66 0 ALTO SAX 1 96 67 0 TENOR SAX 1 0 64 65 SWEEP PAD POLAR PAD CONVERGE 1 1 1 68 0 BARITONE SAX 1 69 0 OBOE 1 SYN. SFX 70 0 ENGLISH HORN 1 97 0 ICE RAIN 2 71 0 BASSOON 1 98 72 0 CLARINET 1 0 64 65 SOUNDTRACK ANCESTRAL PROLOGUE 2 2 2 99 0 1 CRYSTAL SYN MALLET 2 1 1 100 0 ATMOSPHERE 2 0 PICCOLO 74 0 FLUTE 1 101 0 BRIGHTNESS 2 75 0 RECORDER 1 102 0 GOBLIN 2 76 0 PAN FLUTE 1 103 77 0 BOTTLE BLOW 2 78 0 SHAKUHACHI 2 79 0 WHISTLE 1 80 0 1 2 64 65 66 ECHO DROPS ECHO BELL ECHO PAN ECHO PAN 2 BIG PANNER RESO PANNER 1 2 2 2 2 2 0 OCARINA 1 0 STAR THEME 2 104 0 1 64 65 66 67 GT.FRETNOISE GT.CUT NOISE WAH BRUSH GT GT. SLIDE GT. SCRATCH BASS SLIDE 1 1 1 1 1 1 122 0 1 BREATH NOISE FL.KEY CLICK 1 1 123 0 1 2 3 5 SEASHORE RAIN THUNDER WIND BUBBLE 1 1 1 1 2 124 0 1 3 BIRD DOG BIRD 2 2 1 1 125 0 1 3 5 TELEPHONE 1 TELEPHONE 2 DOOR WIND CHIMES 1 1 1 2 126 0 2 9 64 HELICOPTER CAR-STOP BURST NOISE SPACE TRI. 1 1 2 1 127 0 3 APPLAUSE PUNCH 2 1 128 0 2 3 GUN SHOT LASERGUN EXPLOSION 1 1 2 SFX 73 ETHNIC MISC 0 1 8 SQUARE WAVE SQUARE SINE WAVE 2 1 1 0 1 8 64 65 SAW WAVE SAW DOCTOR SOLO BIG LEAD WASPY SYNTH 83 0 84 0 85 117 0 64 65 SOPRANO SAX 82 1 1 0 0 81 WOODBLOCK CASTANETS 90 65 SYN. LEAD 0 8 89 REED PIPE 116 105 0 1 SITAR SITAR 2 1 2 2 1 2 2 2 106 0 BANJO 1 107 0 SHAMISEN 1 108 0 8 KOTO TAISHO KOTO 1 2 SYN.CALLIOPE 2 109 0 KALIMBA 1 CHIFFER LEAD 2 110 0 BAGPIPE 1 111 0 FIDDLE 1 112 0 SHANAI 1 0 64 65 66 CHARANG DIST. LEAD 1 DIST. LEAD 2 FUNK LEAD 2 2 2 2 86 0 SOLO VOX 2 113 0 TINKLE BELL 1 87 0 64 5TH SAW WAVE BIG FIVES 2 2 114 0 AGOGO 1 88 0 BASS & LEAD 2 115 0 STEEL DRUMS 1 PERCUSSIVE PC: プログラム・ナンバー (インスト・ナンバー) CC0: コントローラー・ナンバー 0 の値 VOICES: インストが使用している ボイス数 ※ 外部 MIDI 機器から TD-20 のインス トを切り替える場合、CC32# は常 に 0 を送信してください。 ※ TD-20 が送信する CC32# は常に 0 です。 97 資料 64 65 SYN. BRASS TD-20_Ref_j.book 98 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 MIDI インプリメンテーション・チャート Date : Jan. 25, 2004 PERCUSSION SOUND MODULE(音源セクション) MIDIインプリメンテーション・チャート Model TD-20 送 ファンクション... ベーシック 電源ON時 チャンネル 設定可能 電源ON時 メッセージ 代用 モード ノート ナンバー 信 受 1〜16, OFF 1〜16, OFF 1〜16, OFF 1〜16, OFF モード 3 × モード 3 × ************** ************** 0〜127 0〜127 0〜127 信 備 ************** ベロシティ ノート・オフ ノート・オン ○ 9nH, v = 1〜127 ○ 8nH, v = 64 ○ ○ アフター タッチ ○ × ○ × *3 ○ *4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ *4 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *4 ピッチ・ベンド コントロール チェンジ *3 × 0, 32 1 2 4 6, 38 7 10 11 16〜19 64 91 93 100, 101 ○ ○(Pad, Pedal) ○(Pad, Pedal) ○(Pad, Pedal) × × × ○(Pad, Pedal) ○(Pad, Pedal) × × × × *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *4 *4 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *4 *4 *4 *4 バンク・セレクト モジュレーション ブレス・コントローラー フット・コントローラー データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション 汎用操作子1〜4 ホールド1 エフェクト1(リバーブ・センド・レベル) エフェクト3(コーラス・センド・レベル) RPN LSB, MSB *5 プログラム・ナンバー1〜128 プログラム :設定可能範囲 チェンジ ○ エクスクルーシブ ○ ○ コモン:ソング・セレクト × × × × × × リアル タイム :クロック :コマンド × × ○ × :オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー × × × × ○ × ○(120, 126, 127) ○ × ○(123〜127) ○ × :ソング・ポジション :チューン その他:ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット 備考 モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ 98 0〜127 *5 ○ ************** 0〜127 0〜127 *1 打点位置用としていずれか1つが選択される *2 ハイハット・コントロール・ペダル用として いずれか1つが選択される *3 ドラム・パートのみ モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ 考 電源オフ時も記憶される :音域 キー別 チャンネル別 Version : 1.00 *4 バッキング・パートのみ *5 ○×切り換え可能 O : あり X : なし TD-20_Ref_j.book 99 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 PERCUSSION SOUND MODULE(シーケンサー・セクション) MIDIインプリメンテーション・チャート 送 ファンクション... ベーシック 電源ON時 チャンネル 設定可能 電源ON時 メッセージ 代用 ノート ナンバー 信 受 信 1〜16, OFF 1〜16, OFF 1〜16, OFF 1〜16, OFF モード 3 × モード3 × ************** ************** 0〜127 Version : 1.00 備 考 電源オフ時も記憶される :音域 ************** 0〜127 0〜127 ベロシティ ノート・オフ ノート・オン ○ 9nH, v = 1〜127 ○ 8nH, v = 64 ○ ○ アフター タッチ キー別 チャンネル別 ○ × *3 ○ × *3 ○ *4 ○ *4 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ *6 *7 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *4 *6 *7 *6 *7 *10 *4 *6 *7 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *4 *4 *6 *7 *4 *6 *7 *4 *6 *7 × ○ ○ ○ × × × ○ ○ ○ × × × プログラム チェンジ :設定可能範囲 ○ 0〜127 *5 *6 *7 × プログラム・ナンバー1〜128 エクスクルーシブ ○ ○ バルク・データの送受信のみ コモン:ソング・セレクト × × × × × × リアル タイム :クロック :コマンド ○ ○ ○ ○ :オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー × × × × × × ○ ○ × ○(123〜127) × × ピッチ・ベンド コントロール チェンジ 0, 32 1 2 4 6, 38 7 10 11 16〜19 64 91 93 100, 101 :ソング・ポジション :チューン その他:ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット 備考 モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *1 *2 *3 *4 バンク・セレクト モジュレーション ブレス・コントローラー フット・コントローラー データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション 汎用操作子1〜4 ホールド1 エフェクト1(リバーブ・センド・レベル) エフェクト3(コーラス・センド・レベル) RPN LSB, MSB ************** *1 打点位置用としていずれか1つが選択される *2 ハイハット・コントロール・ペダル用として いずれか1つが選択される *3 ドラム・パートのみ *4 バッキング・パートのみ *5 ○×切り換え可能 モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ *8 *9 *6 *7 *8 *9 *10 パターン選択時に送信 各パートの設定変更時に送信 Sync ModeがEXTERNAL, AUTOのときに受信 Sync ModeがEXTERNAL, AUTO, REMOTEのときに受信 ドラム・パートを除く 資料 Model TD-20 モード Date : Jan. 25, 2004 O : あり X : なし 99 TD-20_Ref_j.book 100 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 主な仕様 TD-20:パーカッション・サウンド・モジュール 音源方式 アンビエンス・パラメーター バリアブル・ドラム・モデリング ルーム・タイプ、ルーム・サイズ、ウォール・タイプ、 マイク・ポジション、ルーム・シェイプ 最大同時発音数 64 音 音色数 ドラム・インスト:560 バッキング・インスト: 262 ミキサー・パラメーター ボリューム、パン、ミニマム・ボリューム、 アウトプット・アサイン エフェクト 16 チェイン( 32 ステップ/ 1 チェイン) パッド・イコライザー(パッドごと) パッド・コンプレッサー(パッドごと) マルチ・エフェクト:14 種類 マスター・コンプレッサー マスター・イコライザー バッキング・パート用リバーブ バッキング・パート用コーラス インスト・パラメーター パーカッション・セット V-EDIT(KICK): シェル・デプス、ビーター・ タイプ、ヘッド・タイプ、 ヘッド・チューニング、 マフリング、スネア・バズ、 マイク・ポジション 8 ドラム・キット数 50 ドラム・キット・チェイン V-EDIT(SNARE): シェル・マテリアル、シェル・ デプス、ヘッド・タイプ、 ヘッド・チューニング、 マフリング、 ストレイナー・アジャストメント、 マイク・ポジション V-EDIT(TOM): シェル・デプス、ヘッド・ タイプ、ヘッド・チューニング、 マフリング、スネア・バズ、 マイク・ポジション V-EDIT(HI-HAT): シンバル・サイズ、アド・ タンバリン、マイク・ポジション、 フィクスト・ハイハット V-EDIT(CYMBAL): シンバル・サイズ、シズル・ タイプ、サスティン、 マイク・ポジション EDIT: ピッチ、ディケイ シーケンサー ユーザー・パターン:100 プリセット・パターン:100 パート:6 再生機能:ワンショット、ループ、タップ テンポ:20 〜 260 分解能:192 ティック/ 4 分音符 レコーディング方法:リアルタイム 最大記憶音数:20,000 音 クリック音色:20 ディスプレイ 64 × 240 ドット(バック照明付き LCD) 7 セグメント 3 桁(LED) トリガー・レベル・インジケーター(LED) フェーダー 8 プレビュー・ボタン 100 TD-20_Ref_j.book 101 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 主な仕様 接続端子 トリガー・インプット・ ジャック× 15 ハイハット・コントロール・ ジャック (VH-12、FD-7、FD-8 対応) マスター・アウトプット・ ジャック(L/MONO、R) ダイレクト・アウトプット・ ジャック× 8 デジタル・アウトプット・ ジャック(COAXIAL) ヘッドホン・ジャック( ステレオ標準タイプ) ミックス・イン・ジャック( ステレオ標準タイプ) MIDI コネクター(IN、OUT/THRU) フット・スイッチ・ジャック( TRS 標準タイプ) コンパクトフラッシュ・ カード・スロット AC インレット 別売品 パッド(PD-8、PD-85、PD-105、PD-125) シンバル(CY-8、CY-12R/C、CY-14C、CY-15R) キック・トリガー(KD-7、KD-8、KD-85、KD-120) ハイハット(VH-12、VH-11) ハイハット・コントロール・ペダル(FD-8) スタンド(MDS-20BK) シンバル・マウント(MDY-10U) パッド・マウント(MDH-10U) 984 ※ この機器の MIDI 動作仕様をくわしく説明した「 MIDI イ ンプリメンテーション」(別売)があります。プログラ ミング等で必要なかたは、販売店に注文してください。 出力インピーダンス 1.0kΩ 電源 962a ※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更する ことがあります。 AC100V(50/60Hz) 消費電力 16W 外形寸法 307( 幅)× 256(奥行)× 105(高さ)mm 質量 2.9kg 付属品 資料 取扱説明書 電源コード 保証書 ローランド ユーザー登録カード 101 Head 1 KICK Rim Head 2 SNARE 3 TOM1 : 6 TOM4 Rim Head Rim Head 7 HI-HAT Rim Head 8 CRASH1 Rim Head 9 CRASH2 Rim Head 10 RIDE 11 EDGE Rim Head 12 AUX1 Rim Head 13 AUX2 Rim Head 14 AUX3 Rim Head 15 AUX4 Rim COMP/ EQ MIXER /VOLUME INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume MIXER /KIT VOL AMBIENCE AMB Send KICK AMB Send AMB Send SNARE AMB Send AMB Send TOMS AMB Send AMB Send HI-HAT CRASH 1 CRASH 2 AMB Send AMB Send AMB Send Drums INST 午後1時37分 AMB Send AMB Send AMB Send RIDE AMB Send AMB Send AUX1 INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume INST COMP/EQ Volume AMB Send AMB Send (AUX) Drums 金曜日 Kit Volume TD-20_Ref_j.book 102 ページ 2007年6月29日 AUX2 AMB Send AMB Send AUX3 AMB Send AMB Send AUX4 INST COMP/EQ Volume AMB Send ブロック・ダイヤグラム MIDI CC#7 (Volume) Percussion Set AMBIENCE TYPE ROOM PATTERN/PART /PERC/EDIT/EDIT INST Volume Backing Part Volume MELODY INST Volume BASS INST Volume BACK 1 INST Volume INST Volume BACK 2 PERC Volume REV Send Volume REV Send Volume REV Send Volume REV Send Volume REV Send PATTERN /PART /MIXER /VOLUME PATTERN /PART /BACKING BACKING PERC GROUP FADERS PART REVERB Type Time TEMPO/CLICK/INST Click INST AMB Send CLICK CLICK ([SHIFT] + [TEMPO]) switch with [FADER] TD-20 Block Diagram 102 TD-20_Ref_j.book 103 ページ 2007年6月29日 MULTI EFFECTS MIXER /PAN 金曜日 午後1時37分 SETUP /OUTPUT /MASTER MFX Send MASTER COMP/EQ MFX Send MFX Send Hi MFX Send Md MFX Send MFX Send Lo MFX Send MFX Send MFX Send SETUP /OUTPUT /DIRECT MFX Send DIGITAL OUT MFX Send MFX Send L/MONO MFX Send MFX Send MASTER MASTER R MFX Send MFX Send SETUP /OUTPUT /OTHER MFX Send DIRECT 1 MFX Send MFX Send DIRECT 2 MFX Send MFX Send DIRECT 3 MFX Send DIRECT 4 MULTI EFFECTS (MFX) DIRECT 5 (L) DIRECT 6 (R) PAN CHO Send DIRECT 7 (L) DIRECT 8 (R) PAN CHO Send CHO Send CHO Send CHO Send PHONES PHONES 資料 PAN MASTER (L) MASTER (R) DIRECT 1 DIRECT 2 DIRECT 3 DIRECT 4 DIRECT 5 (L) DIRECT 6 (R) DIRECT 7 (L) DIRECT 8 (R) Type Rate Depth MASTER OUT (L) MASTER OUT (R) PHONES (L) PHONES (R) PART CHORUS MIX IN MIX IN 103 TD-20_Ref_j.book 104 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 索引 記号 +/- ................................................................. 13, 23 数字 3-WAY ................................................................. 3Way Trigger ..................................................... 3 ウェイ・トリガー ........................................... 440 Hz ................................................................. 48 50 50 55 A Add Tambourine ............................................... 33 ADVANCE ........................................................... 48 AMB SEND LEVEL .......................................... 37 AMB SND ................................................... 37, 40 AMBIENCE .......................................................... 40 AMBIENCE ROOM ........................................... 40 AMBIENCE SEND LEVEL .............................. 40 AMBIENCE TYPE ............................................. 40 APPEND .............................................................. 65 Atck ...................................................................... 39 Attack ........................................................... 39, 43 AUTO ................................................................... 53 B BACKING .................................................... 22, 54 Beater Type ....................................................... 33 Bend Range ....................................................... 54 Brush Note No. ................................................. 36 Brush Switch ..................................................... 29 BULK .................................................................... 77 C CARD ................................. 13, 67 〜 68, 70, 84 CC ......................................................................... 56 CC Max ................................................................ 46 CC Resolution ................................................... 46 CHAIN ............................................... 12, 82 〜 83 Channel ............................................................... 74 CHAR ............................................ 30, 56, 71, 83 CHINA .................................................................. 34 Cho Send Level ................................................ 56 CHORUS ............................................................. 57 CLICK SETTINGS ............................................. 60 Clip ........................................................................ 85 COMP .................................................... 39, 43, 80 COMP/EQ ........................................................... 38 CompactFlash ........................................ 70 〜 73 104 CONTROL ........................................................... COPY .................................................... 12, 64, CRASH ................................................................. CTRL .................................................................... CURSOR .............................................. 13, 23, Curve .................................................................... CY-15R/14C ...................................................... 35 69 34 76 51 45 27 D Decay Time ................................................. 34, 56 DELETE ... 30, 56, 66, 68, 71 〜 72, 82 〜 83 DEMO ................................................................... 22 DEMONSTRATION .......................................... 22 Depth .................................................................... 57 Device ID ............................................................. 75 DIGITAL OUT ..................................................... 14 DIRECT OUT .............................................. 14, 78 Dissolve Time ..................................................... 85 DRUM KIT ........................................................... 28 DRUM KIT LIST ................................................ 28 DRUM KIT NAME ............................................. 30 DRUMS ................................................................ 22 Dynamics ............................................................. 80 E EDIT ...................................................... 32, 56, EFFECTS SWITCH ........................................... EQ .......................................................... 39, 43, ERASE .................................................................. EXCHNG .............................................................. EXIT ...................................................................... EXTERNAL ......................................................... 64 38 80 65 69 13 53 F F RESET .............................................................. FACTORY RESET ............................................ FADER ......................................................... 24, FIXED .................................................................... Fixed HiHat ......................................................... FOOT SW ............................................................ FOOT SWITCH .......................................... 14, FootSplashSens ............................................... FORMAT ............................................................. Freq ............................................................... 39, Frequency ................................................... 39, FUNC ............................................................ 29, 81 81 37 33 33 79 79 46 72 43 43 58 TD-20_Ref_j.book 105 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 索引 G Gain ............................................................... 39, 43 Gate ...................................................................... 36 Gate Time ............................................................ 36 GLOBAL ...................................................... 74, 81 GROUP ................................................................ 32 Group ................................................................... 31 GROUP FADERS ............................... 13, 24, 37 H H & R ..................... 31 〜 32, 34, 37 〜 38, 40 HEAD .................................................................... 33 Head Tuning ...................................................... 33 Head Type .......................................................... 33 HH Note# Border .............................................. 76 HI-HAT ......................................................... 33, 46 Hi-Hat Type ........................................................ 46 Hold ....................................................................... 39 I INDIVIDUAL ........................................................ 81 INFO .............................................................. 73, 84 INSERT .............................. 30, 56, 71, 82 〜 83 INST ...................................................................... 31 Inst ................................................. 31, 54, 56, 60 INST EDIT ........................................................... 32 INST LIST ........................................................... 32 INTERNAL .......................................................... 53 Interval ................................................................. 60 K Key Shift ............................................................. 54 KICK ...................................................................... 33 KIT ................................................................. 13, 28 Kit Tempo ............................................................ 29 KIT VOL ............................................................... 37 Kit Volume ........................................................... 29 L LCD ....................................................................... 81 LCD CONTRAST .............................................. 81 Level ..................................................................... 40 LIST ............................................... 28, 32, 52, 56 LOAD ............................................................ 68, 71 Local Control ..................................................... 75 LOCK .................................................................... 31 LOOP ............................................................ 58, 63 M M EQ ..................................................................... M TUNE ............................................................... Mask Time .......................................................... MASTER ...................................................... 13, MASTER COMP/EQ ........................................ MASTER COMP/EQ MODE .......................... MASTER COMPRESSOR .............................. MASTER EQ ....................................................... MASTER OUT ................................................... MASTER TUNE ................................................. Material ................................................................ MEMORY ............................................................ MFX ...................................................................... MFX SEND LEVEL ................................... 37, MFX SND .................................................... 37, MIC ............................................................ 33 〜 Mic Position ..................................... 33 〜 34, MIDI ............................................................... 36, IN ...................................................................... OUT/THRU ................................................... インプリメンテーション・チャート ....... MIDI BULK DUMP ............................................ MIDI CH ............................................................... MIDI GLOBAL .................................................... MIDI PROGRAM CHANGE ............................ MIDI チャンネル ......................................... 62, MIN VOL .............................................................. MINIMUM VOLUME ......................................... MIX EDIT ............................................................. MIX IN ........................................ 13 〜 14, 18, MIXER .......................................................... 37, MONITOR .................................................... 29, Monitor Select ........................................... 29, MUFFLE ............................................................... Muffling ................................................................ MULTI EFFECTS .............................................. MUTE ................................................................... 43 55 49 78 43 81 43 43 14 55 33 84 40 40 40 34 40 74 14 14 98 77 74 74 76 74 37 37 37 78 57 84 84 33 33 40 54 N NAME ............................. 30, 50, 56, 59, 71, 83 NoiseCancel ....................................................... 46 Note No. .............................................................. 36 O Offset ................................................................... ONESHOT ........................................................... OUTPUT .............................................................. Output .................................................................. OUTPUT ASSIGN ............................................. 46 58 78 60 78 M COMP ............................................................. 43 105 TD-20_Ref_j.book 106 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 索引 P PAD COMPRESSOR ....................................... 39 PAD EQ ............................................................... 39 Pad Pattern ........................................................ 35 Pad Ptn Velocity ............................................... 35 PAD SW .............................................................. 80 PAD SWITCH .................................................... 80 PAGE ..................................................... 28, 32, 56 Palette .................................................................. 85 PAN ....................................................................... 37 Pan ................................................................ 56, 60 PART .................................................................... 54 PART BACKING1 INST .................................. 54 PART BACKING2 INST .................................. 54 PART BASS INST ............................................ 54 PART CHORUS SEND LEVEL ..................... 57 PART MELODY INST ..................................... 54 PART MUTE ...................................................... 54 PART PAN ......................................................... 57 PART REVERB SEND LEVEL ...................... 57 PART VOLUME ................................................ 57 PATTERN ........................................ 35, 51 〜 52 Pattern Length .......................................... 58, 62 PD-125/105 .............................................. 21, 26 PDLBEND ........................................................... 35 Pedal Bend Range ........................................... 35 Pedal CC ............................................................. 76 Pedal HH Volume .............................................. 29 PERC .................................................................... 55 Perc Note ............................................................ 56 PERCUSSION SET EDIT .................... 55 〜 56 PERCUSSION SET INST LIST ..................... 56 PHONES ............................................... 13, 15, 78 Pitch ............................................................. 34, 56 PLAY ........................................................ 51 〜 52 Play Type ............................................................ 58 Position Ctrl ........................................................ 36 POWER ................................................................ 14 PREVIEW ................................. 13, 24 〜 25, 80 PROG ................................................................... 76 Q Q .................................................................... 39, 43 Quick Play ........................................................... 58 R Rate ...................................................................... 57 Ratio ............................................................. 39, 43 REC ............................................................... 51, 61 Release ........................................................ 39, 43 106 Rels ....................................................................... REMOTE .............................................................. REPLACE ............................................................ Retrig Cancel ..................................................... Rev Send Level ......................................... 56, REVERB .............................................................. REVERB/CHORUS .......................................... RIDE ...................................................................... Ride CC ................................................................ RIM ................................................................ 31, Rim Gain .............................................................. RimShot Adjust ................................................. ROOM .................................................................. Room Shape ...................................................... Room Size ........................................................... Room Type ......................................................... Rx .......................................................................... 39 53 63 48 60 57 57 34 76 48 49 49 40 40 40 40 74 S SAVE ............................................................ 67, SCAN .................................................................... Scan Time ........................................................... Send Level .......................................................... Sensitivity ............................................................ SEQUENCER ...................................................... SETUP ................................................. 13, 58, SHELL .................................................................. Shell Depth ......................................................... SHIFT ........................................................... 13, SIZE .......................................................... 33 〜 Size ............................................................ 33 〜 SIZZLE ................................................................. Sizzle Type ......................................................... SNARE ................................................................. Snare Buzz ......................................................... Snare CC ............................................................. Soft Thru ............................................................ SPACE .......................................... 30, 56, 71, SPLASH .............................................................. STOP .................................................................... Strainer Adj. ........................................................ SUSTAIN ............................................................. Sustain ................................................................. Sync Mode ......................................................... 70 48 48 40 45 13 74 33 33 23 34 34 34 34 33 33 76 74 83 34 51 33 34 34 53 T TAMB ................................................................... 33 TAP ........................................................... 58 〜 59 Tap Reset Time ..................................... 58 〜 59 TEMPO ........................................................ 51, 59 Tempo .................................................. 29, 58, 62 TD-20_Ref_j.book 107 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 索引 Thre ...................................................................... 39 Threshold ............................................. 39, 43, 45 Time .............................................................. 39, 57 Time Signature ................................... 58, 60, 62 TIMESIG .............................................................. 60 TOM ...................................................................... 33 Toms CC ............................................................. 76 TOOLS ......................................................... 12, 84 Transmit Data .................................................... 77 TRIG SELECT ............................. 13, 24, 31, 37 LOCK .............................................................. 31 RIM .......................................................... 24, 31 TRIGGER ............................................................. 13 TRIGGER HI-HAT ............................................. 46 TRIGGER INPUT ............................................... 14 Tx .......................................................................... 74 TYPE ............................................................ 40, 58 Type .......................................... 39 〜 40, 43, 57 V VALUE ......................................................... 13, 23 V-EDIT .................................................................. 32 CHINA ............................................................ 34 CRASH ........................................................... 34 HI-HAT ........................................................... 33 KICK ................................................................ 33 SNARE ........................................................... 33 SPLASH ........................................................ 34 TOM ................................................................ 33 V-RIDE ........................................................... 34 Velocity ................................................................ 80 VERSION ............................................................. 84 VH-11 ................................................................... 46 VH-12 .................................................... 21, 26, 46 V-LINK ................................... 58 〜 59, 84 〜 85 V-LINK Device ID .............................................. 75 V-LINK MIDI CH ................................................ 75 V-LINK デバイス ID ........................................... 75 VOLUME ..................................................... 29, 37 Volume ................................................................. 56 W あ アコースティック・ドラム・キット ............. アドバンスト・トリガー・パラメーター ..... アンビエンス ............................................... 40, アンビエンス・マイク ...................................... 32 48 78 40 い イコライザー ............................................... 39, インスト ....................................................... 31, インスト・グループ .......................................... インスト・ナンバー .......................................... インスト・ネーム .............................................. 43 90 31 55 55 え エクスチェンジ .................................................. エクスパンション・ボード .............................. エッジ・ショット ........................... 26 〜 27, エディット ........................................................... エディット・ロック .......................................... エフェクト ................................................... 38, オン/オフ ..................................................... 69 86 50 31 31 57 38 お オープン・リム・ショット ...................... 26, オープン/クローズ .......................................... 音 高さ ................................................................. 長さ ................................................................. オフセット ................................................... 21, 音量 ....................................................................... インスト ......................................................... キット全体 ..................................................... クロス・スティック .................................... バランス ......................................................... ペダル・ハイハット .................................... 49 26 34 34 46 56 37 29 29 24 29 か カーソル ............................................................... カーブ ................................................................... 楽器音 ................................................................... 感度 ....................................................................... 23 45 31 45 Wall Type ............................................................ 40 き X キック ................................................................... 33 キット ....................................................... 28 〜 30 XSTICK ................................................................ XStick Note No. ................................................ XStick Thrshld .................................................. XStick Volume ................................................... XTALK ................................................................. 30 36 49 29 47 く クラッシュ・シンバル ...................................... クリック .................................... 25, 59 〜 60, グループ・フェーダー ...................................... クロストーク ....................................................... 34 78 37 47 107 TD-20_Ref_j.book 108 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 索引 クロス・スティック ........................... 26, 30, 36 クロス・スティック・スレッショルド ......... 49 け ゲート・タイム .................................................. 36 減衰時間 ............................................................... 34 こ 工場出荷時の設定 ............ 36, 53, 62, 75 〜 76 工場出荷時の設定に戻す .................................. 81 コーラス ............................................................... 57 コピー ................................................................... 69 コンパクトフラッシュ .............................. 67, 70 コンパクトフラッシュ・カード・スロット . 15 コンプレッサー .......................................... 39, 43 さ 再生 ............................................................... 52, 58 削除 ........................................................ 66, 68, 72 サスティン ........................................................... 34 し シーケンサー ....................................... 13, 51, 61 シェル ................................................................... 33 シズル ................................................................... 34 シャロウ・リム・ショット .............................. 26 出力音量 ....................................................... 29, 84 出力先 ................................................................... 78 消去 ....................................................................... 65 小節 ............................................................... 58, 62 情報 ....................................................................... 84 初期化 ................................................................... 72 シンバル ............................................................... 34 す スキャン・タイム .............................................. ステップ ............................................................... ストレイナー ...................................................... スナッピー ........................................................... スネア ................................................................... スプラッシュ・シンバル .................................. スレーブ ............................................................... スレッショルド .................................................. 48 82 33 33 33 34 53 45 せ 接続 ..................................... 17 〜 19, 21, 50, 84 センシティビティー .......................................... 45 全体の設定 ........................................................... 74 108 そ 奏法 ....................................................................... 26 ソフト・スルー .................................................. 74 た タップ・テンポ .................................................. 53 打点位置 ..................... 26 〜 27, 36, 56, 76, 93 タム ....................................................................... 33 ち チェイン ................................................... 82 〜 83 チャイナ・シンバル .......................................... 34 チューニング ....................................................... 55 調整 ....................................................................... 32 チョーク ............................................................... 27 て 定位 ............................................................... 37, ディケイ・タイム .............................................. ディスプレイ ....................................... 12, 25, ディスプレイのコントラスト .................. 25, デバイス ID .......................................................... デモ・ソング ....................................................... テンポ ............................................ 25, 53, 58, 56 34 81 81 75 22 62 と 胴 ........................................................................... 33 同期 ....................................................................... 53 ドラム・キット ...................................... 28 〜 30 ドラム・キット・チェイン .................. 82 〜 83 トリガー・タイプ .............................................. 44 トリガー・バンク .............................................. 44 トリガー・レベル・インジケーター ............. 12 な 名前 ................................. 30, 50, 56, 59, 71, 83 並べ替え ............................................................... 69 の ノート・ナンバー .............................. 36, 55, 76 は パーカッション・インスト .................. 55 〜 56 パーカッション・セット ...................... 55 〜 56 バージョン ........................................................... 84 パート ............................................ 51, 54, 57, 78 ハイハット ......... 21, 26, 33, 35 〜 36, 46, 76 パターン ..................... 25, 35, 51, 58, 64 〜 66 バッキング・インスト ...................................... 96 バッキング・パート .......................................... 54 TD-20_Ref_j.book 109 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 索引 バックアップ .......................................... 70 〜 72 パッド ................................................................... 26 パッド・パターン .............................................. 35 バリエーション .................................................. 55 バルク・ダンプ .................................................. 77 パン ....................................................................... 37 ひ ビーター ............................................................... 33 ピッチ ....................................................... 34 〜 35 響き線 ................................................................... 33 拍子 ............................................................... 58, 62 ふ ファクトリー・リセット .................................. 81 ファンクション・ボタン ................... 23, 30, 32 フォーマット ...................................................... 72 フット・スイッチ .............................................. 79 フット・スプラッシュ ...................................... 26 ブラシ ........................................................... 29, 36 プリセット・ドラム・キット ......................... 25 プリセット・パターン ...................................... 51 プレッシャー ...................................................... 26 プレビュー ........................................................... 80 プログラム・チェンジ ...................................... 76 ブロック・ダイヤグラム ............................... 102 へ ベーシック・トリガー・パラメーター ......... 45 ヘッド ................................................................... 21 ヘッド・ショット .............................................. 26 ベル・ショット .......................................... 27, 50 ベロシティー・カーブ ...................................... 45 編集 ....................................................................... 64 ミュート ....................................................... 33, 54 め メッシュ・パッド .............................................. 21 メモリー・カード ............... 67 〜 68, 70 〜 73 ゆ ユーザー・パターン .......................................... 51 よ 読み込み ....................................................... 68, 71 ら ライド ................................................................... 50 ライド・シンバル .............................................. 34 り リアルタイム・レコーディング ..................... リスト ............................................ 28, 32, 52, リトリガー・キャンセル .................................. リハーサル ........................................................... リバーブ ............................................................... リム・ゲイン ....................................................... リム・ショット .................................................. オープン・リム・ショット ........................ シャロウ・リム・ショット ........................ リム・ショット・アジャスト .......................... 61 56 48 63 57 49 26 26 26 49 ろ ローカル・コントロール .................................. 75 録音 ........................................................... 61 〜 63 ほ ボウ・ショット ............................... 26 〜 27, 50 保存 ........................................................ 23, 67, 70 ま マイク ................................................ 33 〜 34, 40 マスク・タイム .................................................. 49 マスター ............................................................... 53 マスター・エフェクト ...................................... 80 マスター・チューニング .................................. 55 マフリング ........................................................... 33 マルチエフェクト ...................................... 40, 78 み ミキサー ............................................................... 37 109 TD-20_Ref_j.book 110 ページ 2007年6月29日 金曜日 午後1時37分 プリセット・ドラム・キット・リスト No. Name 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 VPro Slamin’ METAL JazzCombo OverDrive Titanium RotoKit UNIVERSE Skanky Brushes No. Name *1 *1 *2 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 No. Name Spark! >>GT>> Antique =BreakBeats= Studio Groover *1 Mallet Drumline JazzGig *1 Airtime 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 No. Name Sploink! Boogaloo Zeppy Arena Maple Shallow Ballad Raspy PopReggae BrassBiggie *1 *1 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 No. Name WetBooth 70s Record Lite Mellow Stadium TiteOctas 90s Power FxJungle Tekno TR-808 *1 *1 *1 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 TR-909 Hex< >Drum Cosmosis Technology OrchPerc Survivor Latin Toys African Perc Tabla/Sitar UserKit *1 *1 *1 *3 *1:CRASH 2 にパッド・パターン(P.35)が設定されています。 *2:ブラシでの演奏が可能です。 *3:パッドのボリュームなどが標準的な値に設定されています。 キットを最初から作るときにお使いください。 プリセット・パターン・リスト No. Name 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 Drums POP Drums JAZZ Drums BALLAD Drums H.ROCK Rockin’ Hard Night Groove Fast Track Water Fall Smooth Sail Bug Juice Strunk Faced 4 & 7 Swing A Swing B Latin 4 bars Latin 8 bars Rockin’ Rollin’ Shufflin’ Minoplis Grr-unge Rockmay Shoot! Jammin’ Clap Happy Happy R&B Holiday Cruisin’ Festival Let’s Roll Woa Pop X Purplroq Pop’n Love In the House Smoove Shuffle Bop 110 T.S Len Tempo 4/4 4/4 12/8 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 15/8 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 6/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 10 13 9 9 18 4 4 4 4 4 4 4 4 16 8 4 8 16 24 26 4 4 8 4 8 8 8 8 4 4 8 8 8 4 4 4 2 4 120 180 100 152 95 88 105 80 89 74 82 67 115 212 212 130 130 100 128 140 118 111 100 89 113 104 104 111 110 164 148 114 124 112 140 100 94 92 No. Name 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 Funky Alley Old Soul Brown Funk Thick Funk Up Shuffle R&B Shuffle Shuffle Grv R&B Groove Smooth Grv Slow Fusion Country Blld 6/8 Ballad Slow Reggae Rastamon Salsa 1 Salsa 2 Songo Latin Jazz Afro Jazz Smooth Jazz Modern Jazz Blues12bar A Blues12bar B Surfpunk Rockabilly Funk Hop Funk 5/4A Funk 4/4B King Strut Krunkn’ Start & Stop Prowl Guttn’ Ambient Rockin’A8bar Rockin’B8bar Shufflin’Itr T.S Len Tempo No. Name 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 6/8 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 5/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 8 8 18 12 26 16 17 12 19 15 8 21 4 8 4 17 20 16 26 22 20 28 12 12 4 24 4 2 4 4 4 4 4 4 8 8 8 8 90 114 132 102 130 112 96 80 73 85 102 50 69 122 86 115 102 109 167 194 183 136 55 55 130 192 102 86 86 84 94 112 80 68 96 100 100 140 Shufflin’A8 Shufflin’B10 4 & 7 A 2bar 4 & 7 B 2bar Samba Sitar Rag Aco Bass BrassSection Jazz End OrchString1 OrchString2 OrchString3 StrChord DiscoTapBass TrashBass Applause Sweep Pad 1 Sweep Pad 2 Grv Bass Strings Pad&Bass Synchord1 7 Notes 12 Notes T.S Len Tempo 4/4 4/4 15/8 15/8 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 8 10 2 2 1 17 4 5 6 8 8 8 8 1 1 4 8 8 2 8 8 3 7 12 140 140 115 115 120 100 160 160 60 128 128 128 150 120 120 120 80 80 120 128 80 120 128 128 T.S: Time Signature Len: Pattern Length Play Type: 1 〜 80:LOOP 81 〜 98:TAP 99、100:V-LINK (P.58 をご覧ください。 ) 背の厚さに合わせて、表 1 全体とセンター・トンボを左右へ移動 安全上のご注意 安全上のご注意 マークについて この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。 注意 このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危 険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警 告しています。 感電の恐れがあります。 キャビネットをあけないでください。 注意: 感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。 この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品 はありません。 修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに 依頼してください。 このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書 などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載さ れていることを表わしています。 火災・感電・傷害を防止するには 警告と 図記号の例 注意の意味について 警告 注意 は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま す。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を 表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい ます。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財およ び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。 ● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜 くこと」を表わしています。 以下の指示を必ず守ってください 警告 警告 001 007 ● こ の機器を使 用する前に、以 下の指示と取 扱説 明書をよく読んでください。 ● こ の機器を、ぐら つく台の上 や傾いた場 所に設 置 しないでく ださい。必ず安 定した水平 な場所 に設置してください。 ................................................................................................................. 002b ................................................................................................................. ● こ の機器を分 解したり(取扱 説明書に記載 され ている指示(P.86)を除く) 、改造したりしない でください。 ................................................................................................................. 008a ● 修 理/部品の 交換などで、取 扱説明書に書 かれ て いないこと は、絶対にし ないでくだ さい。必 ず お買い上げ 店またはロー ランド・サービ スに 相談してください。 ................................................................................................................. 008e 003 004 ● 次 のような場所 での使用や保 存はしない でくだ さい。 ○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場 所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など) ○ 水気の 近く(風 呂場、洗 面台、濡 れた床 な ど)や湿度の高い場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ホコリの多い場所 ○ 振動の多い場所 2 ● 電源プラグは、必ず AC100V の電源コンセント に差し込んでください。 ................................................................................................................. ● 電 源コードは、必 ず付属のも のを使用し てくだ さ い。また、付属の 電源コード を他の製 品に使 用しないでください。 ................................................................................................................. 009 ● 電 源コードを 無理に曲げ たり、電源コー ドの上 に 重いものを 載せたりし ないでくだ さい。電源 コ ードに傷 がつき、ショー トや断線 の結果、火 災や感電の恐れがあります。 背の厚さに合わせて、表 1 全 体とセンター・トンボを左右へ移動 取扱説明書 取扱説明書 このたびは、ローランド・パーカッション・サウンド・モジュール TD-20 をお買い上げいた だき、まことにありがとうございます。 201a この機器 を正しくお使いいた だくために、ご使用前に「安 全上のご注意」 (P.2)と「使用 上のご注 意」(P.4)をよくお読みくださ い。また、この機器の優れた機 能を十分ご理解い ただくた めにも、取扱説明書をよくお 読みください。取扱説明書は必 要なときにすぐに見 ることができるよう、手元に置いてください。 お問い合わせの窓口 ローランド製品全般に関するお問い合わせ先 お客様相談センター 電話受付時間: 050-3101-2555 月曜日〜土曜日 10:00〜17:00(年末年始を除く) ※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に 0000 (ゼロ4回)をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。 ※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 修理に関するお問い合わせ先 商品をお求めの販売店か、保証書封筒裏面にある「修理の窓口」(サービスの窓口)に 記載のサービスステーションへご相談ください。 215a ※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 最新サポート情報 234 製品情報、イベント/キャンペーン情報、サポートに関する情報など ローランド・ホームページ ※ CompactFlash(コンパクトフラッシュ)および は米国 SanDisk 社の商標であり、CFA (CompactFlash Association)にライセンスされています。 http://www.roland.co.jp/ 235 '07. 04. 01 現在(Roland) ※ ローランド株式会社は、CompactFlash™ および CF ロゴ( )のライセンシーとして認 定されています。 236 ※ Fugue © 2004 Kyoto Software Research, Inc. All rights reserved. 202 © 2004 ローランド株式会社 * 0 3 4 5 3 5 2 3 - 0 6 * 03453523 07-07-6N 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
* Your assessment is very important for improving the work of artificial intelligence, which forms the content of this project
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