取扱説明書 取扱説明書 このたびは、ローランド・パーカッション・サウンド・モジュール TD-6V を お買い上げいただき、まことにありがとうございます。 この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」( P.2 〜 3)と「使用上のご注意」(P.4 〜 5)をよくお読みください。また、 この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも取扱説明書をよくお読 みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元 に置いてください。 ※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 215a ※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。 © 2003 ローランド 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 03458923 * 0 3 4 5 8 9 2 3 - 0 5 * 5YG 202 安全上のご注意 安全上のご注意 火災・感電・傷害を防止するには 警告と 図記号の例 注意の意味について 警告 注意 は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま す。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を 表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい ます。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財およ び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。 ● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜 くこと」を表わしています。 以下の指示を必ず守ってください 警告 警告 001 006 ● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説明 書をよく読んでください。 ● この機器の設置にスタンド( MDS シリーズ)を 使 用する 場合、ぐ らつく ような 所や傾 いた所 に (MDS シリーズ)を設置しないでください。安定 した水平な所に設置してください。機器を単独で 設置する場合も、同様に安定した水平な所に設置 してください。 ..................................................................................................... 002c ● この機器および AC アダプターを分解したり、改 造したりしないでください。 .................................................................................................... 008c ..................................................................................................... 003 ● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれて いないことは、絶対にしないでください。必ずお 買い上げ店またはローランド・サービスに相談し てください。 ..................................................................................................... 004 ● 次 のよう な場所で の使用 や保存 はしな いでく だ さい。 ● AC アダプターは、必ず付属のものを、AC 100 V の電源で使用してください。 .................................................................................................... 009 ● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に 重いものを載せたりしないでください。電源コー ドに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感 電の恐れがあります。 .................................................................................................... 010 ○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場 所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など) ○ 水 気の 近く(風呂 場、洗面 台、濡れ た床 な ど)や湿度の高い場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ホコリの多い場所 ○ 振動の多い場所 ..................................................................................................... 005 ● この機器の設置には、ローランドが推奨するスタ ン ド(MD S シリ ー ズ)を 使 用 して く だ さ い (P.19)。 ● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アンプ、 スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定に よっては永久的な難聴になる程度の音量になりま す。大音量で、長時間使用しないでください。万 一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用を やめて専門の医師に相談してください。 .................................................................................................... 011 ● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金 など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れ ないでください。 ..................................................................................................... .................................................................................................... 2 TD-6KV_j.book 3 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 警告 注意 012c 102d ● 次のような場合は、直ちに電源を切って AC アダ プターをコンセントから外し、お買い上げ店また はローランド・サービスに修理を依頼してくださ い。 ● AC アダプターをコンセントや機器本体に抜き差 しするときは、必ず AC アダプターの本体や出力 プラグを持ってください。 ..................................................................................................... 103b ○ AC アダプター本体や電源コードが破損した とき ○ 煙が出たり、異臭がしたとき ○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれたりし たとき ○ 機器が(雨などで)濡れたとき ○ 機器に異常や故障が生じたとき .................................................................................................... ● 定期的に AC アダプターを抜き、乾いた布でプラ グ部分のゴミやほこりを拭き取ってください。ま た、長時間使用しないときは、AC アダプターを コンセントから外してください。AC アダプター とコンセントの間にゴミやほこりがたまると、絶 縁不良を起こして火災の原因になります。 ..................................................................................................... 104 ● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子様の取 り扱いやいたずらに注意してください。必ず大人 のかたが、監視/指導してあげてください。 ● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にならない ように配慮してください。特に、コードやケーブ ル類は、お子様の手が届かないように配慮してく ださい。 .................................................................................................... ..................................................................................................... 013 追加 3 106 ● お子様をドラム・セットのまわりで遊ばせないで ください。スタンドなどが倒れて、けがをする恐 れがあります。 ● この機器の上に乗ったり、機器の上に重いものを 置かないでください。 .................................................................................................... ..................................................................................................... 014 ● この機器を落としたり、この機器に強い衝撃を与 えないでください。 .................................................................................................... 015 ● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をしないで ください。特に、電源タップを使用している場合、 電源タップの容量(ワット/アンペア)を超える と発熱 し、コー ドの被 覆が溶 けるこ とがあ りま す。 .................................................................................................... 016 ● 外国で使用する場合は、お買い上げ店またはロー ランド・サービスに相談してください。 .................................................................................................... 107d ● 濡れた手で AC アダプターの本体やプラグを持っ て、機器本体やコンセントに抜き差ししないでく ださい。 ..................................................................................................... 108b 108d(選択) ● この機器を移動するときは、AC アダプターをコ ンセントから外し、外部機器との接続を外してく ださい。 また、スタンドに取り付けた状態の機器を移動す るときは、さらに以下のことを確認した後、必ず 2 人以上で水平に持ち上げて運んでください。こ のとき、手をはさんだり、足の上に落とさないよ うに注意してください。 1 ○ 機器本 体とス タンド を固定 してい るネジ がゆる んでいない か、確認する。ゆるんで いる場合は、 しっかり固定する。 ..................................................................................................... 109b 注意 101b ● お手入れをするときには、電源を切って AC アダ プターをコンセントから外してください(P.22) 。 ..................................................................................................... 110b ● この機器と AC アダプターは、風通しのよい、正 常な通気が保たれている場所に設置して、使用し てください。 ● 落雷の恐れがあるときは、早めに AC アダプター をコンセントから外してください。 .................................................................................................... ..................................................................................................... 101c ● 本製品は当社製のスタンド(MDS シリーズ)と のみ、組み合わせて使用できるよう設計されてい ます。他のスタンドと組み合わせて使うと、不安 定な状態となって落下や転倒を引き起こし、けが をするおそれがあります。 118 ● ナット、ワッシャー類、ネジ類、アンカー・ボル トなどを外した場合は、小さなお子様が誤って飲 み込ん だりす ること のない ようお 子様の 手の届 かないところへ保管してください。 ..................................................................................................... .................................................................................................... 3 TD-6KV_j.book 4 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 使用上のご注意 291a 2 〜 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。 電源について お手入れについて 301 ● 雑音を発生する装置(モ ーター、調光器など)や消費電力 の大きな機器とは、別のコンセントを使用してください。 302 ● ACアダプターを長時間使用すると ACアダプター本体が多 少発熱しますが、故障ではありません。 307 ● 接続するときは、誤動作や スピーカーなどの破損を防ぐた め、必ずすべての機器の電源を切ってください。 401a ● 通常のお手入れは、柔 らかい布で乾拭きするか、堅く 絞っ た布で 汚れを拭 き取って ください。 汚れが激 しいとき は、 中性洗剤を含んだ布 で汚れを拭き取ってから、柔らか い布 で乾拭きしてください。 402 ● 変色 や変 形の原 因と なる ベン ジン、シン ナー およ びア ル コール類は、使用しないでください。 設置について 351 ● この機器の近くにパワー・ アンプなどの大型トランスを持 つ機器があると、ハム(うな り)を誘導することがありま す。この場合は、この機器と の間隔や方向を変えてくださ い。 352a ● テレビやラジオの近くで この機器を動作させると、テレビ 画面に色ムラが出たり、ラ ジオから雑音が出ることがあり ます。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。 352b ● 携帯電話などの無線機器 を本機の近くで使用すると、着信 時や発信時、通話時に本機から雑音が出ることがあります。 この場合は、それらの機器 を本機から遠ざけるか、もしく は電源を切ってください。 354a ● 直射日光の当たる場所 や、発熱する機器の近く、閉め切っ た車内などに放置しな いでください。変形、変色すること があります。 355b ● 極端に温湿度の違う場所 に移動すると、内部に水滴がつく (結露)ことがあります。そのまま使用すると故障の原因に なりますので、数時間放置 し、結露がなくなってから使用 してください。 356 ● 本機の上にゴム製品やビ ニール製品などを長時間放置しな いでください。変形、変色することがあります。 追加 1 ● 故障の原因となりますの で、雨や水に濡れる場所で使用し ないでください。 追加 2 ● 本機の上に、水に入っ た容器(花びんなど)、殺虫剤、香 水、アルコール類、マニキュ ア、スプレー缶などを置かな いでください。また、表面に 付着した液体は、すみやかに 乾いた柔らかい布で拭き取ってください。 4 修理について 451c ● お客様がこの機器や AC アダプターを分解、 改造された場 合、以後の性能につい て保証できなくなります。ま た、修 理をお断りする場合もあります。 452 ● 修理に出される場合、記 憶した内容が失われることが あり ます。大切な記憶内容は他の MIDI 機器(シーケン サーな ど)に保存 するか、記 憶内容を メモし ておいて くださ い。 修理するときには記憶 内容の保存に細心の注意を払っ てお りますが、メモリー部の 故障などで記憶内容が復元で きな い場合もあります。失わ れた記録内容の修復に関しま して は、補償も含めご容赦願います。 453a ● 当社では、この製品の 補修用性能部品(製品の機能を 維持 するために必要な部品)を、製造打切後 6 年間保有してい ます。この部品保有期間 を修理可能の期間とさせてい ただ きます。なお、保有期間 が経過した後も、故障箇所に よっ ては修理可能の場合 がありますので、お買い上げ店 、また は最寄りのローランド・サービスにご相談ください。 メモリー・バックアップについて 501b ● 本体内には、電源を切っ た後も記憶した内容を保持す るた めの電池を装備して います。電池が消耗してくると 、ディ スプレイに次のよう に表示されます。電池が消耗する と記 憶した 内容が失 われます ので、早め に交換し てくださ い。 交換するときは、必ず ローランド・サービスに相談し てく ださい。 TD-6KV_j.book 5 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 その他の注意について 551 ● 記憶した内容は、機器の故 障や誤った操作などにより、失 われることがあります。失 っても困らないように、大切な 記憶内容はバックアップとして他の MIDI 機器(シーケン サーなど)に保存しておいてください。 552(*** は、複数になる場合もあります) ● 他の MIDI 機器(シーケンサーなど)の失われた記憶内容の 修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。 553 ● 故障の原因になりま すので、ボタン、つまみ、入出力端子 などに過度の力を加えないでください。 554 ● ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでください。 556 ● ケーブルの抜き差しは、シ ョートや断線を防ぐため、プラ グを持ってください。 558a ● 音楽をお楽しみになる場 合、隣近所に迷惑がかからないよ うに、特に夜間は、音量に十 分注意してください。ヘッド ホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけます。 558c ● 床や壁を通じての振動は 意外によく伝わりますので、特に 夜間やヘッドホン使用時 の演奏は、隣近所に迷惑がかから ないように注意しましょう。 ドラム・パッドやペダルは 演奏時の打撃音を小さくする設 計になっていますが、打面 がゴム製のものは、メッシュ製 のものに比べてやや大き い音がします。打撃音を小さくし たい場合は、メッシュ・ヘッ ドのものに変えると消音効果 があります。 559a ● 輸送や引っ越しをすると きは、この機器が入っていたダン ボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。 562 ● 接続には、当社ケーブル(PCS シリーズなど)をご使用く ださい。他社製の接続ケー ブルをご使用になる場合は、次 の点にご注意ください。 ○ 接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本機 との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しないでく ださい。音が極端に小さくなったり、全く聞こえなく なる場合があります。ケーブルの仕様につきましては、 ケーブルのメーカーにお問い合わせください。 5 TD-6KV_j.book 6 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 目次 使用上のご注意 ...........................................................................................4 主な特長 ....................................................................................................12 この取扱説明書の読みかた .......................................................................14 構成について ..........................................................................................................14 表記について ..........................................................................................................14 準備編.................................................................. 15 各部の名称と働き......................................................................................16 フロント・パネル ...................................................................................................16 リア・パネル ..........................................................................................................18 セッティングをする ..................................................................................19 スタンドに取り付ける ............................................................................................19 パッドとペダルを接続する .....................................................................................20 トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX)、 7/8(TOM3/4)にパッドを 2 つ接続する ....................................................................... 21 ヘッドホン、オーディオ、アンプなどを接続する .................................................22 電源を入れる/切る ..................................................................................23 電源を切る ..............................................................................................................24 製品出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)..............................25 デモ・ソングを聴く ..................................................................................27 使用するパッドの種類を指定する.............................................................29 パッドの感度を調節する...........................................................................31 パッドについて .........................................................................................33 トリガー・インプットと使用できるパッドについて .............................................33 トリガー・インプットの機能 ................................................................................................ 33 パッドとトリガー・インプットの組み合わせ ................................................................... 34 各パッドの推奨パラメーター ................................................................................................ 35 パッドの奏法 ..........................................................................................................36 パッドのヘッド・ショット/リム・ショット ................................................................... 36 クロス・スティック奏法 ......................................................................................................... 36 シンバルのボウ・ショット/エッジ・ショット/ベル・ショット .............................. 37 シンバル・チョーク奏法 ......................................................................................................... 38 ハイハット・コントロール・ペダルの使いかた ....................................................38 6 TD-6KV_j.book 7 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 目次 クイック・スタート............................................... 39 ドラム・キットを選ぶ...............................................................................40 クリック/メトロノームを聴きながら演奏する.......................................41 クリックのオン/オフ ............................................................................................41 クリックの音量を調節する .....................................................................................42 クリックのテンポを調節する .................................................................................43 ソングに合わせて演奏する .......................................................................44 ソングを選んで再生する ........................................................................................44 ソングを選ぶ ............................................................................................................................. 44 ソングを再生する ..................................................................................................................... 45 ソングの音量を調節する ........................................................................................46 バッキング(メロディー楽器など)の音量を設定する ................................................... 46 ドラムやパーカッションの音量を設定する ....................................................................... 46 テンポを一時的に変更する .....................................................................................47 ドラムの演奏をミュート(消音)する ...................................................................48 パッドをたたいてソングを演奏させる .....................................................50 CD、テープ、MD などに合わせて演奏する(MIX IN ジャックを使う)..51 GM 音源モジュールとして使用する .........................................................52 進んだ使いかた ..................................................... 53 第 1 章 好みのドラム・キットを作る.....................(Kit Edit)..................54 ドラム・キットとドラム・キット画面について ....................................................54 ドラム・キットについて ......................................................................................................... 54 ドラム・キット画面について ................................................................................................ 55 ドラム・キットを選ぶ ..................................................(Drum Kit)........................55 設定するパッドの選びかた .....................................................................................55 パッドをたたいて選ぶ ............................................................................................................. 55 TD-6V 本体で選ぶ.................................................................................................................... 56 画面上の略記について ............................................................................................56 設定時の便利な機能 ...............................................................................................56 パッドのインスト(楽器音)を試聴する.......................(プレビュー)........................... 56 パッドの設定画面が切り替わらないようにする ..........(Note Chase)......................... 57 インストを選ぶ .......................................................................................................57 インストについて ..................................................................................................................... 57 インスト・グループ(種類)を選ぶ ...............................(Inst Group)........................... 57 インストを選ぶ ....................................................................(Inst) ......................................... 58 インスト(楽器音)の設定をする ................................(INST).............................58 音量を調節する ....................................................................(Level)...................................... 59 パン(定位)を調節する ....................................................(Pan)........................................ 59 ピッチ(音の高さ)を調節する .......................................(Pitch)...................................... 59 ディケイ(減衰時間)を調節する ...................................(Decay) .................................... 59 7 TD-6KV_j.book 8 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 目次 アンビエンス(部屋の響き)の設定をする..................(AMBIENCE)...................60 アンビエンスのオン/オフ ...............................................(Ambience Switch)............... 60 インストごとのアンビエンス量を調節する ..................(Ambience Send Level)...... 60 演奏する場所を選ぶ ............................................................(Studio Type)........................ 60 壁の材質を選ぶ ....................................................................(Wall Type) ............................. 61 部屋の大きさを変える ........................................................(Room Size)........................... 61 ドラム・キット全体のアンビエンス量を調節する ......(Ambience Level) .................. 61 イコライザーの設定をする ...........................................(EQUALIZER).................62 イコライザーのオン/オフ ...............................................(Master Equalizer Switch). 62 音質を調整する ....................................................................(High Gain、Low Gain)....... 62 いろいろな機能のための設定をする ............................(CONTROL)....................62 パッドをたたいて演奏させるソングを選ぶ ..................(Pad Pattern)......................... 63 パッドをたたく強さに応じて ソングのベロシティーを変化させる ...............................(Pad Pattern Velocity)........ 63 ハイハット・コントロール・ペダルで インストのピッチを変化させる .......................................(Pitch Control Assign)........ 64 MIDI ノート・ナンバーを設定する .................................(Note Number)...................... 64 MIDI ゲート・タイムを設定する......................................(Gate Time)............................ 65 ドラム・キット全体の設定をする ................................(COMMON).....................66 ドラム・キット全体の音量を調節する ...........................(Master Volume)................... 66 ペダル・ハイハットの音量を調節する ...........................(Pedal Hi-Hat Volume)........ 66 ハイハット・コントロール・ペダルで 変化させるピッチの変化幅を設定する..............................(Pedal Pitch Control Range).. 66 ドラム・キットに名前を付ける .......................................(Drum Kit Name)................... 67 ドラム・キットをコピーする .......................................(COPY)...........................67 作り替えたドラム・キットを製品出荷時の状態に戻す ................................................... 68 ドラム・キットの順番を入れ替える ............................(EXCHANGE).................68 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする .................(SETUP/TRIG).........69 画面表示について ...................................................................................................69 画面上の略記について ............................................................................................................. 69 入力インジケーターについて ................................................................................................ 69 パッドの種類を指定する ..............................................(Trigger Type).................69 パッドの感度などを設定する .......................................(TRIGGER BASIC).........71 パッドの感度を調節する ....................................................(Sensitivity)............................ 72 パッドの最低感度を設定する ...........................................(Threshold)............................ 72 たたく強さに対する音量変化のしかたを設定する ......(Trigger Curve)..................... 72 他のパッドの振動による誤発音を防ぐ ...........................(Crosstalk Cancel)............... 73 トリガー・パラメーターを細かく設定する..................(TRIGGER ADVANCED)73 トリガー信号の検出時間を設定する ...............................(Scan Time)............................ 74 トリガー信号の減衰を検出し誤動作を防ぐ ..................(Retrigger Cancel)................ 74 キック・パッドなどの 2 度鳴りを防ぐ ..........................(Mask Time)........................... 74 PD-80R、PD-85、PD-105、PD-120、PD-125 の リムの感度を調節する ........................................................(Rim Sens) .............................. 75 アコースティック・ドラムで TD-6V を鳴らす.......................................................75 第 3 章 TD-6V 全体の設定をする ...........................(SETUP/UTILITY、 Factory Reset).........76 全体の設定をする .........................................................(UTILITY)........................76 ディスプレイのコントラストを調節する.......................(LCD Contrast)..................... 76 8 TD-6KV_j.book 9 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 目次 パーカッション・パートの音量を調節する ..................(Percussion Part Level)..... 76 バッキング・パートの音量を調節する ...........................(Backing Level)..................... 77 ミュート(消音)するパートを選ぶ ...............................(Mute)...................................... 77 チューニングをする ............................................................(Master Tune)....................... 77 プレビューの音量を設定をする .......................................(Preview Velocity)................ 78 メモリー残量を確認する ....................................................(Available Memory).............. 78 製品出荷時の設定に戻す ..............................................(Factory Reset)...............78 第 4 章 クリックの設定をする................................(Click Edit)..............79 クリックのオン/オフ ..................................................(Click)..............................79 テンポを設定する .........................................................(Tempo)..........................79 クリックの鳴りかたの設定をする ..........................................................................79 音量を設定する ....................................................................(Click Level)........................... 79 拍子を設定する ....................................................................(Time Signature)................... 80 クリックの間隔(インターバル)を設定する ..............(Interval).................................. 80 クリックの音を選ぶ ............................................................(Inst) ......................................... 80 パン(定位)を変える ........................................................(Pan)........................................ 80 再生、録音前にカウントを入れる .........................................( Play Count In、Rec Count In)80 第 5 章 ソングを編集する.......................................(SONG Edit)............81 ソングとソング画面について .................................................................................81 ソングについて ......................................................................................................................... 81 ソング画面について ................................................................................................................. 82 ソングを選ぶ ..........................................................................................................83 ソング・カテゴリー(種類)を選ぶ ...............................(Song Category).................. 83 ソングを選ぶ .......................................................................(Song) ...................................... 83 ソングを再生する ...................................................................................................83 再生時の便利な機能 ................................................................................................................. 83 ソングの音量を調節する ........................................................................................84 特定のパートをミュート(消音)する .........................(Part Mute)......................84 ソング全体の設定をする ..............................................(COMMON).....................85 ソングのテンポを設定する ...............................................(Tempo) ................................... 85 再生のしかた(LOOP、1SHOT、TAP)を選ぶ ........(Play Type)............................ 85 先頭の空白部分を除いて再生する ...................................(Quick Play)........................... 86 タップ再生中に設定された時間でソングの先頭に戻す .......(Reset Time).......................... 86 タップ再生時に音が重ならないようにする ..................(Tap Exclusive Switch)....... 86 ユーザー・ソングを編集できないようにする ..............(Song Lock)........................... 86 ソングに名前をつける ........................................................(Song Name)......................... 87 パートの設定をする .....................................................(PART)............................87 パーカッション・セット/インストを選ぶ ..................(Percussion Set、Inst)....... 88 音量を調節する ....................................................................(Level)...................................... 88 パン(定位)を調節する ....................................................(Pan)........................................ 89 アンビエンスのかかり具合を調節する ...........................(Ambience Send Level)...... 89 ベンド・レンジを調節する ...............................................(Bend Range) ........................ 89 ソングをコピーする .....................................................(COPY)...........................89 ソングを削除する .........................................................(DELETE)........................90 ソングの演奏データを消去する....................................(ERASE).........................91 9 TD-6KV_j.book 10 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 目次 第 6 章 演奏をそのまま録音してソングを作る ...............(Realtime Recording).92 録音の準備をする ...................................................................................................92 パッドの演奏を録音するとき ................................................................................................ 92 外部 MIDI 機器の演奏を録音するとき ................................................................................. 92 録音の手順 ...........................................................................(RECORDING STANDBY)..93 拍子を設定する ....................................................................(Time Signature)................... 93 小節数を設定する ................................................................(Length).................................. 93 ソングのテンポを設定する ...............................................(Tempo) ................................... 93 録音時に演奏データのタイミングをそろえる ..............(Quantize)............................... 94 録音のしかた (Loop All、Loop1、Loop2、Replace)を選ぶ .........(Rec Mode)............................ 94 パッドをたたくと同時に録音を開始する.......................(Hit Pad Start) ....................... 94 第 7 章 MIDI の設定をする .....................................(SETUP/MIDI、 BULK DUMP)..........95 MIDI について.........................................................................................................95 MIDI コネクターについて ....................................................................................................... 95 MIDI チャンネルとマルチティンバー音源について ......................................................... 95 内部シーケンサーの動作について ........................................................................................ 96 MIDI の設定をする ........................................................(MIDI COMMON)............96 インストの設定画面を自動で切り替える.......................(Note Chase)......................... 97 パッドと TD-6V の内部音源を切り離す ........................(Local Control)...................... 97 外部 MIDI 機器と同期させる .............................................(Sync Mode).......................... 98 ドラムとパーカッションの発音優先パートを設定する .......(Channel 10 Priority).......... 98 ハイハット・コントロール・ペダルから 送信されるデータを減らす ...............................................(Pedal Data Thin) ................. 99 GM モードに切り替える ....................................................(GM Mode) ............................. 99 GM モードに切り替わらないようにする.......................(Rx GM ON).........................100 パッドの演奏と他の MIDI 機器の演奏をまとめて MIDI OUT/THRU コネクターから送信する .................(Soft Thru)........................... 100 デバイス ID を設定する......................................................(Device ID) ............................ 101 プログラム・チェンジを送信しない設定にす ..............(Tx PC Sw) ........................... 101 プログラム・チェンジを受信しない設定にする ..........(Rx PC Sw)..........................101 各パートの MIDI チャンネルを設定する.......................(MIDI PART).................102 GM モード時に特定のパートの MIDI メッセージを 受信しないようにする ..................................................(GM PART)................... 102 外部 MIDI 機器にデータを保存する ..............................(BULK DUMP)...............103 保存したデータを TD-6V に戻す........................................................................................ 104 TD-6 / TD-6V におけるデータの互換性について ........................................................104 第 8 章 MIDI を使う機能と使用例 ...........................................................105 送受信するプログラム・チェンジについて..........................................................105 パッドの演奏で外部 MIDI 音源やサンプラーを鳴らす ......................................... 105 外部 MIDI シーケンサーと組み合わせる...............................................................106 外部 MIDI シーケンサーの演奏を録音してソングを作る .............................................. 106 外部 MIDI シーケンサーでパッドの演奏を録音/再生する .......................................... 106 音源モジュールとして使う ...................................................................................107 10 TD-6KV_j.book 11 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 目次 資料...................................................................109 故障かな?と思ったら.............................................................................110 音が鳴らない ........................................................................................................110 MIX IN ジャックに接続した機器の音が鳴らない/音が小さい............................ 112 ドラム・キットが思うように鳴らない .................................................................113 パッドが思うように鳴らない ...............................................................................113 ソングが思うように鳴らない ...............................................................................114 音がひずむ ............................................................................................................114 操作ができない .....................................................................................................115 画面が薄い、または全体に黒っぽくて見にくい .................................................. 115 メッセージ/エラー・メッセージ・リスト ............................................116 システムやバッテリーに関するエラー・メッセージ ...........................................116 シーケンサー、ソングに関するメッセージ/エラー・メッセージ......................116 MIDI に関するメッセージ/エラー・メッセージ .................................................117 ドラム・キット・リスト..........................................................118 ドラム・インスト・リスト .....................................................................120 プリセット・パーカッション・セット・リスト.....................................124 バッキング・インスト・リスト ..............................................................126 プリセット・ソング・リスト..................................................................128 パラメーター・リスト.............................................................................130 MIDI インプリメンテーション・チャート ..............................................135 TD-6V ブロック・ダイアグラム..............................................................138 主な仕様 ..................................................................................................139 索引 .........................................................................................................140 11 TD-6KV_j.book 12 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 主な特長 練習からライブまで幅広く活用できる 豊富なサウンドを搭載 ■ 99 個のドラム・キットを搭載 ドラム・キットを選ぶだけで、すぐにいろいろなドラム・キットをたたくことができます。 練習からライブまで幅広く活用できます。 ■ 1024 種類のドラム・インスト 幅広いジャンルに対応したドラム・インスト(楽器音)を組み合わせて、オリジナルのドラム・ キットを作成することができます。 ■ 170 個のプリセット・ソング プリセット・ソングを選ぶだけで、すぐに練習に活用できます。プリセット・ソングのドラム演 奏だけをミュート(消音)すれば、ドラム部分を自分でたたくことができます。 自分で録音することができるソング(ユーザー・ソング)も 100 個搭載しています。 ■ 262 種類のバッキング・インスト 豊富なバッキング・インストを使って、いろいろなジャンルのソングを録音することができます。 豊かな表現力 ■ 網状素材ヘッドを使用した V-PAD に対応 アコースティック・ドラムのようなナチュラルなヒット感でありながら、優れた消音性を実現し たパッドを使用することができます。 ■ クロス・スティック奏法(クローズド・リム・ショット奏法)が可能 (P.36) ■ リム・ショット(P.36)、シンバルのエッジ・ショット(P.37)、チョー ク奏法(P.38)に対応 ■ ハイハット・コントロール・ペダルによるピッチ・コントロールが可能 (P.64) ハイハット・コントロール・ペダル(FD-8)を使って、パッドのインストのピッチを変化させ ることができます。 ■ タムのデュアル・トリガー対応 12 TD-6KV_j.book 13 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 主な特長 ライブに適した機能と操作性 ■ 視認性のよいフラット・トップ・デザイン ■ ステージでも快適に操作できる自照式ボタン ■ スティックで操作できる、大型[+] 、[-]ボタン 練習に便利な機能 ■ リズム・キープのガイド音に活用できるクリック(メトロノーム) (P.79) ■ 特定のパートの演奏を消音できるパート・ミュート機能 (P.48、 P.77 ) 優れた拡張性 ■ 従来のパッド、シンバル、キック・トリガー・ユニットを 最大 11 個接続可能(P.33) パッド(PD-6、PD-7、PD-8、PD-9、PD-80、PD-80R、PD-85、PD-100、PD-105、PD-120、PD-125) シンバル(CY-6、 CY-8、CY-12H、CY-12R/C、CY-14C、CY-15R) キック・トリガー・ユニット(KD-7、KD-8、KD-80、KD-85、KD-120) ハイハット・コントロール・ペダル(FD-7、FD-8) ■ MIDI 音源モジュールとしてはもちろん 外部シーケンサーへの打ち込みにも使用可能(P.106) ■ GM システムに対応(P.52、 P.99) GM スコア(GM 音源用のミュージック・データ)を再生できる、GM モードがあります。 GM スコアを再生するときに特定のパートの音だけを消す機能がありますので、練習に大変便利です。 GM / General MIDI( )について GM(General MIDI)とは、音源の MIDI 機能の仕様を、メーカーを越えて標準 化することを目的とした推奨規定です。GM に合致した音源やミュージックデー タには GM マーク( )がついており、GM マークのついたミュージックデー タは、GM マークつきの音源であればどれでもほぼ同じ演奏表現ができます。 13 TD-6KV_j.book 14 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 この取扱説明書の読みかた 構成について TD-6V の取扱説明書は、次の構成になっています。 表記について • ボタン名は[KIT]のように[ ]で囲んで表記します。 • (P.**)は参照ページを表しています。 準備編(P.15) • 操作手順を次のように省略することがあります。 [KIT]→[EDIT] TD-6V をはじめてお使いになる方のために、スタンドやパッ ドのセッティング、電源の入れかたなど、 音を出すために必 要な準備を解説しています。 1. [KIT]を押します。 2. [EDIT]を押します。 また、TD-6V の機能を最大限に活用していただけるよう、 別 売のパッドとの組み合わせかたも解説しています。 [SHIFT]+[KIT] 1. [SHIFT]を押しながら[KIT]を押します。 クイック・スタート(P.39) TD-6V に搭載されている豊富なドラム・キットやプリセッ ト・ソングを使った演奏を簡単に楽しんでいただけるように 解説しています。 • [SHIFT]を押しながら押すと機能が変わるボタンは [EDIT(SETUP) ]のように、[SHIFT]を押したときの 機能を( )で囲んで表示します。 • 文章の先頭に表示されるマーク 注意文です。必ずお読みください。 進んだ使いかた(P.53) 設定や機能のメモ情報です。必要に応じてお読 みください。 好みのドラム・キットに作り替えたり、 演奏を録音してソン グを作ったりするための機能です。 操作のヒント情報です。必要に応じてお読みく ださい。 ここでは、TD-6V のすべての機能を詳しく解説しています。 • 第 1 章 ドラム・キットを作るための機能(P.54) 参照情報です。必要に応じてお読みください。 音づくりについての設定です。 • 第 2 章 パッドで正しく演奏するための機能(P.69) TD-6V とパッドの表現力を最大限に活用するために必要 な設定です。 • 第 3 章 TD-6V 全体の設定(P.76) ディスプレイのコントラスト調整やソングの音量設定な ど、TD-6V 全体に共通の設定です。 • 第 4 章〜第 6 章 シーケンサーの使いかたと機能(P.79) クリックの設定、ソングの演奏、 録音、編集など、シー ケンサーの設定です。 • 第 7 章〜第 8 章 MIDI の設定と使用例(P.95) 外部機器へのデータ保存、 TD-6V を G M 音源モジュー ルとして使うなど、MIDI を使う機能と設定です。 資料(P.109) 思ったように動作しないときは、「故障かな?と思ったら」を 読んで、設定に誤りがないことを確認してください。 また、 操作中にエラー・メッセージが表示されたときは、「メッセー ジ/エラー・メッセージ・ リスト」で対応を確かめてくださ い。その他、パラメーター・ リスト、プリセット・リスト、 MIDI インプリメンテーションなどがあります。 14 用語解説です。必要に応じてお読みください。 985 ※ 本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工 場出荷時の設定(音色名など)と本文中の画面上の設定 は一致していません。あらかじめご了承ください。 火曜日 午後1時43分 準備編 TD-6KV_j.book 15 ページ 2007年6月19日 準備編 15 TD-6KV_j.book 16 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 各部の名称と働き フロント・パネル fig.P-022 ディスプレイ(画面) シーケンサー部 ドラム・キット名、ソング名、設定内容などを 表示します。 (クリック(テンポ))ボタン • CLICK(TEMPO) VOLUME(ボリューム)つまみ TD-6V の音量を調節します(P.24) 。ヘッドホ ンを接続しても、アウトプットの各ジャックか らは音が出力されます。 クリックをオン/オフします(P.41) 。 [SHIFT]ボタンを押しながら[CLICK (TEMPO) ]ボタンを押すと、テンポの設定 画面が表示されます(P.43、P.47) 。 • REC (レック)ボタン 録音の設定画面を表示します(レコーディン グ・スタンバイ;P.93) 。 • STOP (ストップ)ボタン ソングの再生を停止します(P.45) 。停止中 に押すと、ソングの先頭に戻ります。 • PLAY (プレイ)ボタン ソングを再生します(P.45) 。レコーディン グ・スタンバイ時(P.93)に押すと、録音 を開始します。 • PART MUTE(パート・ミュート)ボタン 特定のパートの演奏をミュート(消音)しま す(P.48) 。 16 TD-6KV_j.book 17 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 各部の名称と働き SONG(ソング)ボタン エディット操作部 ソングの基本画面を表示します(P.82) 。 • EXIT(イグジット)ボタン KIT(キット)ボタン ドラム・キットの基本画面を表示します (P.55) 。 SHIFT(シフト)ボタン 他のボタンと組み合わせて使います。 操作 機能 [SHIFT]+[KIT] 選択しているパッドのイ ンスト(楽器音)を試聴 する(プレビュー;P.56) [SHIFT]+ [ ]、[ ] • トリガー・ インプット を選択する( トリガー・ セレクト; P.56) • ドラム・ キット名、ソ ング名設定時に 1 文字 削除、 挿入する(P.67、 P.87) [SHIFT]+ [CLICK(TEMPO) ] テンポの設定画面を表示 する(P.43、P.47) [SHIFT]+ [EDIT(SETUP) ] 全体の設定をする(セッ トアップ;P.69、P.76、 P.95) [SHIFT]+ [SONG] バッキング・インスト (メロディー楽器など)の 音量の設定画面を表示す る(P.46) [SHIFT]+ [PLAY ] ソング再生時に、パー カッション・パートのド ラム音色に合わせてボタ ンを点灯させる(P.45) [SHIFT]+ [STOP ] 未使用のソングへジャン プする(P.92) [SHIFT]+ [PART MUTE] ミュート(消音)する パートの設定画面を表示 する(P.77) [SHIFT]+ [+]、[-] • 設定値を一度に大きく 変更する • インスト・グループやソ ング・カテゴリーを変更 する(P.57、P.83) • ドラム・ キット名、ソ ング名設定時に大文字、 小文字、 記号を切り替 える( P.67、P.87) ひとつ前の階層の画面に戻ります。何回か押 すと、ドラム・キット画面、ソング画面のい ずれかに戻ります。 • 、 ボタン 画面に「 」 、「 」が表示されているときに 押すと、画面を切り替えます。 [SHIFT]ボタンを押しながら[ ] 、 [ ]ボタンを押すと、トリガー・インプッ トを選択できます(P.56) 。 ソング画面では、小節単位で移動します (P.45) 。KIT 画面では、KIT の選択ができま す。 • EDIT(SETUP) (エディット(セットアップ) )ボタン ドラム・キットやソングの設定画面を表示し ます。 [SHIFT]ボタンを押しながら[EDIT (SETUP)]ボタンを押すと、TD-6V 全体の 設定ができます。 • ENTER (エンター)ボタン 画面に「 」が表示されているときに押す と、画面を切り替えます。 +(インクリメント)、 -(デクリメント)ボタン ドラム・キットやソングを切り替えたり、パラ メーターの値を変えたりするときに使います。 • [+]ボタンを押すと設定値が 1 増加し、[-] ボタンを押すと設定値が 1 減少します。 • オン/オフの切り替えの設定では、[+]ボタ ンを押すとオン、[-]ボタンを押すとオフに なります。 • [SHIFT]を押しながら[+]ボタンまたは [-]ボタンを押すと、設定値が大きく変わり ます。 • [+]ボタンを押しながら[-]ボタンを押す と設定値が高速に増加、[-]ボタンを押しな がら[+]ボタンを押すと設定値が高速に減 少します。 17 TD-6KV_j.book 18 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 各部の名称と働き リア・パネル fig.P-023 POWER(パワー)スイッチ 電源をオン/オフします(P.23) 。 HH CTRL(ハイハット・コントロール) ジャック コード・フック ハイハット・コントロール・ペダル(FD-8)を 接続します(P.20) 。 AC アダプターのコードを固定します(P.22) 。 TRIGGER INPUTS (トリガー・インプット・ジャック) AC アダプター・ジャック TD-6V にパッド、シンバル、キック・トリ ガー・ユニットを接続します(P.20) 。 各トリガー・インプットについて詳しくは「ト リガー・インプットと使用できるパッドについ て」 (P.33)をご覧ください。 付属の AC アダプターを接続します(P.22) 。 OUTPUT(アウトプット)ジャック (L(MONO) 、R) アンプやオーディオ・システムを接続します。 モノラルで出力するときは、 「L(MONO)」 ジャックに接続します(P.22) 。 MIX IN(ミックス・イン)ジャック CD、MD、カセット・プレーヤーなどを接続し ます(P.51) 。 このジャックから入力された音は、アウトプッ ト・ジャックとヘッドホンに出力されます。 PHONES(ヘッドホン)ジャック ステレオ・ヘッドホンを接続します(P.22) 。 ヘッドホンを接続しても、アウトプット・ ジャックからは音が出力されます。 MIDI コネクター(IN、OUT/THRU) 外部 MIDI シーケンサーや、MIDI キーボードを 使って TD-6V を鳴らすとき、TD-6V とパッド で外部 MIDI 音源を鳴らすとき、TD-6V の設定 を外部 MIDI シーケンサーに保存したり読み込 んだりするときに使います。 18 盗難防止用ロック( 988 SECURITY LOCK) 市販の盗難防止用セキュリティー・ワイヤーな どを接続することができます。 盗難防止用ロックは、キーケーブルロック等の セキュリティー・ワイヤーに対応しています。 日本国内総販売代理店は、以下のとおりです。 日本ポラデジタル株式会社 〒 104-0032 東京都中央区八丁堀 1 丁目 5 番 2 号 はごろもビル Tel: 03-3537-1070 Fax: 03-3537-1071 TD-6KV_j.book 19 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 セッティングをする 1 準備編 スタンドに取り付ける TD-6V 本体にスタンド・ホルダー(別売のドラム・スタンドに付属) を取り付けます。 TD-6V の底面についている 4 本のネジを使い、図のように向きを合わせて 取り付けてください。 ネジは TD-6V に付属している 8mm のもの(M5 × 8)をお使いください。 他のものを使うと、故障の原因になります。 fig.P-009.j • 本体を裏返す際は、ボ タン、つまみなどを破 損しないように、新聞 や雑誌などを重ねて本 体の四隅や両端に敷い てください。また、そ の際、ボタン、つまみ などが破損しないよう な位置に配置してくだ さい。 • 本体を裏返す際は、落 下や転倒を引き起こさ ないよう取扱いにご注 意ください。 せまい 広い 2 ドラム・スタンド(別売:MDS-3C、MDS-8C、MDS-20 など)に TD-6V とスタンド・ホルダーを取り付けます。 ドラム・スタンドの組み立てや、スタンド・ホルダーの取り付けかたにつ いては、ドラム・スタンドの取扱説明書をご覧ください。 シンバル・スタンドなどに TD-6V を取り付ける場合 は、オール・パーパス・ク ランプ(別売;APC-33) を使ってスタンド・ホル ダーを固定してください。 取り付け可能なパイプの直 径は、10.5mm 〜 30mm です。 19 TD-6KV_j.book 20 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 セッティングをする パッドとペダルを接続する パッド、ハイハット・コントロール・ペダル、キック・トリガー・ユニッ トを、付属しているケーブルを使って接続します。 図の番号と、TD-6V リア・パネルのトリガー・インプット・ジャックの番 号を合わせて接続してください。 接続例 fig.P-011.j トリガー・インプット・ジャック PD-85BK 20 メッシュ・ヘッドのパッド (PD-80、PD-80R、PD85、PD-100、PD-105、 PD-120、PD-125、KD80、KD-85、KD-120、 RP-2)をご使用になる前 に、必ずヘッドの張り具合 を調節してください。ヘッ ドの張りがゆるんだ状態で ヘッドをたたくと、セン サーを破損することがあり ます。ヘッドの張り具合の 調節方法は、各パッドの取 扱説明書をご覧ください。 表現豊かな演奏のために、 別売のローランド製の専用 パッド(PD-6、PD-7、 PD-8、PD-9、PD-80、 PD-80R、PD-85、PD100、PD-105、PD-120、 PD-125、RP-2) 、シンバ ル(CY-6、CY-8、CY12H、CY-12R/C、CY14C、CY-15R)、キック・ トリガー・ユニット(KD7、KD-8、KD-80、KD85、KD-120)をお使いく ださい。 TD-6KV_j.book 21 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 セッティングをする 別売のケーブル(PCS-31)を使用すると、トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX)、7/8(TOM3/4)に、パッドを 2 つ接続することが できます。 設定の方法については、P.69 をご覧ください。 AUX、TOM4 を使用した 場合、リムは使えません。 fig.P-012.j(接続) TD-6V リア・パネル PD-8 21 準備編 ■トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX) 、 7/8(TOM3/4)にパッドを 2 つ接続する TD-6KV_j.book 22 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 セッティングをする ヘッドホン、オーディオ、アンプなどを接続する fig.P-010(接続図) R L ステレオ・ミニ・プラグ CD/MDデッキ、カセット・プレーヤーなど 1 接続の前に、すべての機器の電源を切ります。 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、 必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。 2 3 4 22 付属の AC アダプターを AC アダプター・ジャックに接続します。 アウトプット・ジャック(L(MONO)/ R)に、オーディオ・シス テムやアンプを接続します。ヘッドホンを使う場合は、ヘッドホン・ ジャックに接続します。 AC アダプターのプラグをコンセントに差し込みます。 AC アダプターのコードは図 のようにコード・フックに 固定してください。誤って コードを引っ張ってしまっ ても、プラグが抜けて電源 が切れてしまうことや、AC アダプター・ジャックに無 理な力が加わることを防ぐ ことができます。 MIX IN ジャックを使用す ると、CD などに合わせて 演奏することができます (P.51) 。 TD-6KV_j.book 23 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 電源を入れる/切る 941 準備編 正しく接続したら(P.22) 、必ず次の手順で電源を投入してください。手順 を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。 fig.P-001(操作) 1, 5 3 5 1 2 3 [VOLUME]を左いっぱいに回しきって音量を最小にします。 この機器は回路保護のた め、電源をオンしてからし ばらくは動作しません。 接続しているアンプやオーディオ・システムの音量を最小にします。 [POWER]ボタンを押して、電源を入れます。 電源投入時のご注意 電源を入れてからディスプレイにドラム・キット名(次の図)が表 示され、[KIT]が点灯するまでは、パッドやペダルを操作しないで ください。誤動作の原因となります。 fig.P-002ai(KIT点灯+画面) 電源投入時にハイハット・ コントロール・ペダルを踏 んでいると、ハイハットの オープン/クローズのコン トロールが正しく行えなく なります。また、電源投入 時にパッドをたたくと、弱 くたたいたときの反応が悪 くなります。 23 TD-6KV_j.book 24 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 電源を入れる/切る 4 5 接続しているアンプやオーディオ・システムの電源を入れます。 プレビュー操作([SHIFT]+[KIT])、またはパッドをたたいて音を 聴きながら、[VOLUME]を徐々にあげて音量を調節します。 接続しているアンプやオーディオ・システムの音量も適当な大きさに調節 します。 プレビュー操作( [SHIFT]+[KIT])をしても音が鳴らない 次の点を確認してください。 アンプやオーディオ・システムを使っているとき • アンプやオーディオ・システムの音量設定は正しいですか? • TD-6V とアンプやオーディオ・システムは正しく接続されていますか? • 接続ケーブルに異常はありませんか? • アンプやオーディオ・システムの入力切り替えは正しいですか? ヘッドホンを使っているとき • ヘッドホンを[PHONES]ジャックに接続していますか? 電源を切る 24 1 TD-6V および接続している外部機器の音量を最小にします。 2 外部機器の電源を切ります。 3 TD-6V の[POWER]を押して電源を切ります。 音量についてのご注意 パッドをたたいたときの音 量のままでデモ・ソングや ソングを再生すると、急に 大きな音が鳴り、耳を痛め たりスピーカーを破損させ ることがあります。これら を再生するときは、あらか じめ[VOLUME]を左に 回して音量を小さくし、再 生しながら適当な音量に調 節してください。 TD-6KV_j.book 25 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 製品出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット) fig.P-003(操作) 1 2 TD-6V にあるデータや設 定がすべて失われます。必 要なデータや設定は、「バ ルク・ダンプ」の操作で外 部 MIDI 機器に保存してく ださい。 (SETUP/BULK DUMP/ Bulk Dump;P.103) TD-6 / TD-6V 間のデー タの互換性について、詳し くは P.104 をご覧くださ い。 4 1 3, 5, 6 [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押します。 [EDIT(SETUP)]が点灯します。 fig.P-004ai [SHIFT]と[EDIT (SETUP) ]を押しながら 電源を入れると、ファクト リー・リセット画面にジャ ンプします。ファクト リー・リセットをするとき は、手順 4 以降をお読み ください。 2 [ ]を押して、「FactoryReset」を選びます。 fig.P-005̲50 3 [ENTER ]を押します。 ファクトリー・リセット画面が表示されます。 fig.P-006̲50 25 準備編 TD-6V に記録されている、パッドやインストの設定、ソングのデータなど を製品出荷時の設定に戻します。 TD-6KV_j.book 26 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 製品出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット) 4 [+]、[-]を押して、製品出荷時の設定に戻す項目を選びます。 ここでは「ALL」を選び、すべての設定を製品出荷時の設定にもどし ましょう。 ALL: 本体内のすべての設定を製品出荷時の設定に戻します。 THIS DRUM KIT: 現在選択しているドラム・キットの設定のみを製品出荷時の設定に 戻します。 ALL DRUM KITS: 本体内のすべてのドラム・キットの設定を製品出荷時の設定に戻し ます。 ALL SONGS: 本体内のすべてのソング・データを製品出荷時の設定に戻します。 5 [ENTER ]を押します。 確認画面が表示されます。 キャンセルするときは、 [EXIT]を押します。 fig.P-007̲50 6 7 [ENTER ファクトリー・リセットが終了すると、完了画面が表示されます。 fig.P-008̲50 26 ]を押すと、ファクトリー・リセットが実行されます。 TD-6KV_j.book 27 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 デモ・ソングを聴く 準備編 TD-6V にはデモ・ソングが内蔵されています。これは、TD-6V の音や表 現力を紹介するために用意しているものです。デモ・ソング 5 曲を選んで 聴くことができます。 デモ・ソングのドラムの演奏はリアルタイム録音したものです。 fig.P-029(操作) 4 3 1 5 2 1 [KIT]を押しながら[SONG]を押します。 「DEMONSTRATION」画面が表示されます。 fig.P-030̲50 • これらのデモ・ソング を個人で楽しむ以外に 権利者の許諾なく使用 することは、法律で禁 じられています。 • デモ・ソングの演奏 データは MIDI OUT コ ネクターからは出力さ れません。 27 TD-6KV_j.book 28 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 デモ・ソングを聴く 2 [+]、[-]または[ ] 、[ ]を押して、再生する曲を選びます。 1. How Now Copyright © 2003, Roland Corporation 使用しているドラム・キット:11「PopKit X」 2. TC R&B Copyright © 2001, Roland Corporation 使用しているドラム・キット:80「Acustick」 3. CREOLET1 Copyright © 2001, Roland Corporation 使用しているドラム・キット:1「RoseWood」 4. CREOLET2 Copyright © 2001, Roland Corporation 使用しているドラム・キット:17「Natural」 5. SNAG LTN Copyright © 2001, Roland Corporation 使用しているドラム・キット:13「Groove」 3 [PLAY ]を押します。 デモ・ソングの再生が始まり、5 曲を続けて演奏します。 4 5 28 演奏を停止するときは、[STOP ]を押します。 デモ演奏を聴き終えたら、[KIT]、[SONG]、[EXIT]のいずれかを 押します。 音量についてのご注意 パッドをたたいたときの音 量のままでデモ・ソングを 再生すると、急に大きな音 が鳴り、耳を痛めたりス ピーカーを破損させること があります。デモ・ソング を再生するときは、あらか じめ[VOLUME]を左に 回して音量を小さくし、再 生しながら適当な音量に調 節してください。 TD-6KV_j.book 29 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドの演奏を TD-6V が確実に受信するために、使用するパッドの種類 (トリガー・タイプ)を設定します。 トリガー・インプットごとに次の設定をしてください。 製品出荷時は、TD-6V に最適な設定になっています。 fig.P-014(操作) 8 1 トリガー・タイプを設定す ると、以下のパラメーター が、自動的に各パッドに適 した値に変更されます。 ベーシック・トリガー・パ ラメーター(SETUP/TRIG BASIC;P.71) • Sensitivity • Threshold • TrigCurve アドバンスト・トリガー・ パラメーター(SETUP/ TRIG ADVNCD;P.73) • Scan Time • Retrig Cancel • Mask Time • Rim Sens 使用状況によっては、さら に微調整が必要なことがあ ります。 6 1 3 2 [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押します。 [EDIT(SETUP)]が点灯します。 fig.P-015ai 2 [ ]を押して、「TRIG BASIC」を選びます。 fig.SETUP-BASIC̲50(SETUP-BASIC) 3 [ENTER ]を押します。 fig.P-016̲50 29 準備編 使用するパッドの種類を指定する TD-6KV_j.book 30 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 使用するパッドの種類を指定する 4 設定するパッドをたたいて選びます。 [SHIFT]+[ たたいたパッドの設定画面が表示されます。 は[SHIFT]+[ fig.P-016̲50 5 6 パッド トリガー・ タイプ パッド トリガー・ タイプ パッド トリガー・ タイプ PD-8 PD-6 PD-7 PD-9 RP-2 PD-80 PD-80R PD-85 PD-100 PD-120 PD-8 PD Type PD-105 PD-125 KD-8 KD-7 KD-80 KD-85 KD-120 CY-8 PD-125 CY-6 CY-12H CY-12R/C CY-14C CY-15R RT-7K RT-5S RT-3T リム・ エッジ CY Type PD-80R PD-120 KD-8 KD Type CY-8 RT-7K RT-5S RT-3T RIM [+]、[-]を押してトリガー・タイプを選びます。 手順 4 〜 6 を繰り返して、すべてのパッドのトリガー・タイプを設定 します。 [KIT]を押します。 [KIT]が点灯し、ドラム・キット画面が表示されます。 fig.P-017ai 9 パッドをた たいたりペダルを 踏んだりして、次のこと を確認してく ださい。 ・すべてのパッドやペダルで音が鳴りますか? ・パッドに合ったインスト(楽器音)が鳴りますか? 正しく鳴らないときはもう 1 度セッティングをチェックして、「故障かな? と思ったら」 (P.110)をご覧ください。 30 ] (トリガー・セレクト)を 押して選ぶこともできま す。 次の表から、お使いのパッドに最適なトリガー・タイプを選びます。 7 8 ] 、また この設定は、ヘッドとリム で共通です。 TD-6KV_j.book 31 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 個人差や演奏のしかたの違いによって、パッドの感度を調節したい場合が あります。パッドの感度を調節すると、打撃の強さと音の大きさの対応を 調節することができます。 fig.P-018(操作) 8 6 1 1 3 感度の設定は、トリガー・ タイプ(P.29)を設定す ると、自動的に各パッドに 適した値に変更されます。 必要に応じて調節してくだ さい。 2, 4 [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押します。 [EDIT(SETUP)]が点灯します。 fig.P-019ai 2 [ ]を押して、「TRIG BASIC」を選びます。 fig.SETUP-BASIC̲50(SETUP-BASIC) 3 [ENTER ]を押します。 31 準備編 パッドの感度を調節する TD-6KV_j.book 32 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドの感度を調節する 4 [ ]を押して、「Sensitivity」を選びます。 fig.P-020̲50 [SHIFT]+[ ] 、また は[SHIFT]+[ ] (トリガー・セレクト)を 押して選ぶこともできま す。 5 設定するパッドをたたいて選びます。 たたいたパッドの設定画面が表示されます。 この設定は、ヘッドとリム で共通です。 6 [+]、[-]を押して、パッドの感度を調節します。 1 〜 16 まで設定可能です。 値を大きくすると感度が高くなり、パッドを弱くたたいても大きな音量で 鳴ります。 値を小さくすると感度が低くなり、パッドを強くたたいても小さな音量で 鳴ります。 設定の目安 一番強くたたいたときにインジケーターが最大になるように設定します。 インジケーターが最大のときは、次の図のように旗が立ちます ( ) 。 fig.P-020aai.j インジケーター 最大の表示 7 8 インジケーター(最大) 手順 5 〜 6 を繰り返して、必要なパッドの感度を調節します。 [KIT]を押します。 [KIT]が点灯し、ドラム・キット画面が表示されます。 fig.P-021ai 32 電子ドラムの感度は、全体 の音量も大切な要素です。 小さい音量で聴いていると 音量変化が少ないと感じ、 感度を上げすぎることがあ ります。感度を正しく調整 するために、アンプやヘッ ドホンを適切な音量に合わ せてください。 TD-6KV_j.book 33 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドについて 準備編 トリガー・インプットと使用できるパッドについて TD-6V では従来のパッドやキック・トリガー・ユニットなどが使用可能で すが、パッドとトリガー・インプットの対応によっては、使用できない奏 法があります。 ■トリガー・インプットの機能 トリガー・インプットの機能は、次の通りです。 fig.P-024.j 3 HI-HAT 2 SNARE 1 KICK ヘッド3 ヘッド2 ヘッド1 リム3 リム2 接続には、パッドに付属し ているケーブルをお使いく ださい。リム・ショットや チョークが可能なパッドを モノラルのケーブルで接続 すると、リムが使用できま せん。 11 RIDE 10 CRASH2 9 CRASH1 7 TOM3 5 TOM2 4 TOM1 ヘッド11 ヘッド10 ヘッド9 ヘッド7 ヘッド5 ヘッド4 リム11 リム10 リム9 リム7 リム5 リム4 8 TOM4 6 AUX ヘッド8 ヘッド6 *1 *1 *1:別売のケーブル(PCS-31)を使用して、1 つのトリガー・インプッ ト・ジャックにパッドを 2 つ接続することができます。この場合、「5 TOM2」と「7 TOM3」のリムは使うことができません。接続のしか たは、P.21 をご覧ください。 33 TD-6KV_j.book 34 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドについて ■パッドとトリガー・インプットの組み合わせ TD-6 とパッドの機能を最大限に活かすために、次の表をご覧になり目的にあったパッド をお選びください。 fig.P-024a.j パッド キック・トリガー・ ユニット トリガー・インプット・ジャック 2 (SNR) 3 (HH) 4 (T1) 5 (T2) 6 (AUX) 7 (T3) 8 (T4) 9 (CR1) 10 (CR2) 11 (RD) KD-7 KD-8 KD-80 KD-85 KD-120 ヘッド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ PD-6 PD-100 ヘッド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ヘッド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ PD-7 PD-8 PD-9 PD-80 RP-2 PD-80R PD-85 PD-120 PD-105 PD-125 シンバル 1 (KIK) CY-6 CY-8 CY-12H CY-14C リム、チョーク ○ ヘッド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ヘッド ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ リム ヘッド(ボウ) ○ リム(エッジ)、 チョーク CY-12R/C ヘッド(ボウ) CY-15R リム(エッジ/ ボウ)、チョーク *1 ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ *2 ○: 使用できます。 ×: 使用できません。 *1: CY-12R/C および CY-15R は、チョーク奏法に加えて、エッジ・ショット、ベ ル・ショットのどちらかが可能です。詳しくは CY-12R/C もしくは CY-15R の取 扱説明書をご覧ください。 *2: トリガー・インプット 6(AUX) 、8(TOM4)は、別売のケーブル(PCS-31)を 使用して、1 つのトリガー・インプット・ジャックにパッドを 2 つ接続したとき のみ使用できます。詳しくは前項をご覧ください。 *3: VH-12 は対応しません。 34 TD-6KV_j.book 35 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドについて ■各パッドの推奨パラメーター パッド パッド キック・トリガー・ ユニット シンバル・パッド アコースティック・ ドラム・トリガー リム 準備編 トリガー・タイプを設定すると、トリガー・パラメーター(Xtalk Cancel を除く)が自 動的に各パッドに適した値に変更されます。 使用状況によっては、さらに微調整が必要なことがあります。必要に応じて、各パラ メーターの設定を行ってください(ベーシック・トリガー・パラメーター;P.71、アド バンスト・トリガー・パラメーター;P.73) 。 トリガー・タイプ PD-8 PD-6 PD-7 PD-9 RP-2 PD-80 PD-80R PD-85 PD-100 PD-120 PD-105 PD-125 KD-8 KD-7 KD-80 KD-85 KD-120 CY-8 CY-6 CY-12H CY-12R/C CY-14C CY-15R RT-7K RT-5S RT-3T リム・エッジ PD-8 PD Type PD-80R PD-120 PD-125 KD-8 KD Type CY-8 CY Type RT-7K RT-5S RT-3T RIM 「Xtalk Cancel(Crosstalk Cancel) 」の値は、トリガー・タイプを変更しても変わりませ ん。パッドの取り付けかたや使用状況に合わせて調整してください(SETUP/TRIG BASIC/Xtalk Cancel;P.73) 。 「RT-5S」 「RT7K」は、アコースティック・ドラムを使って TD-6V を鳴らす • 「RT-3T」 ときに設定します。詳しくは、 「アコースティック・ドラムで TD-6V を鳴らす」 (P.75) をご覧ください。 35 TD-6KV_j.book 36 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドについて パッドの奏法 ■パッドのヘッド・ショット/リム・ショット ヘッド・ショットをするとヘッド側のインストが、リム・ショットをする とリム側のインストが鳴ります。 リム・ショットは、必ずパッドのヘッド部(中心部)とリム部(外周部) の両方を同時にたたいてください。 PD-7、PD-8、PD-9、PD-80R、PD-85、PD-105、PD-120、PD-125: ヘッド・ショットとリム・ショットが可能です。 PD-6、PD-80、PD-100、RP-2: ヘッド・ショットのみ可能です。 PD-80R、PD-85、PD105、PD-120、PD-125 でリム・ショットを行う場 合は、トリガー・インプッ ト 2(SNARE)に接続し ます。 fig.P-025.j ヘッド・ショット リム・ショット ヘッド ヘッド リム ヘッド ヘッド リム ■クロス・スティック奏法 クロス・スティック奏法をすると、リム側のインストが鳴ります。 PD-80R、PD-85、PD-105、PD-120、または PD-125 でクロス・ス ティックを行うときは、必ずパッドのリム部(外周部)のみをたたいてく ださい。ヘッド(中心部)に手をおくと、クロス・スティックの音が確実 に鳴りません。 fig.P-025a.j リム リム 36 • PD-80R、PD-85、 PD105、 PD-120、PD125 でクロス・ス ティックを行う場合は、 トリガー・インプット 2 (SNARE)に接続しま す。 • クロス・スティックは、 クローズド・リム・ ショットともいいます。 パッドのリム側に、インス ト名の末尾に「XS」がつ いたインストを選ぶと、リ ム・ショットをするとリ ム・ショット音が、クロ ス・スティック奏法をする とクロス・スティック音が 鳴ります。 TD-6KV_j.book 37 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドについて ■シンバルのボウ・ショット/エッジ・ショット/ ベル・ショット CY-6、CY-8、CY-12H、CY-14C: ボウ・ショットとエッジ・ショットが可能です。 CY-12R/C、CY-15R: ボウ・ショットに加え、エッジ・ショットとベル・ショットのいずれか が可能です。 ベル・ショットは、スティックのショルダー部でベルをやや強めにたた いてください。 fig.P-026.j ボウ・ショット エッジ・ショット ボウ エッジ 準備編 ボウ・ショットをするとヘッドのインストが、エッジ・ショット、ベル・ ショットをするとリムのインストが鳴ります。 CY-12R/C または CY15R でエッジ・ショット をするときは BOW/EDGE アウトプットを、ベル・ ショットをするときは BOW/BELL アウトプット をお使いください。 ベル・ショット ベル CY-12R/C CY-15R 37 TD-6KV_j.book 38 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドについて ■シンバル・チョーク奏法 パッドをたたいて発音している間に、パッドのリム部を握ると、発音中の 音をミュートすることができます。この演奏法をチョーク奏法といいます。 fig.P-027.j ハイハット・コントロール・ペダルの使いかた ハイハット・コントロール・ペダル(FD-8)を接続すると、ハイハットの オープン、クローズを連続的に変化させることができます。 fig.P-028.j FD-8 オープン・ハイハット: ペダルを踏まずにハイハット用のパッドをたたく クローズド・ハイハット: ペダルを踏んだままハイハット用のパッドをたたく フット・クローズ: ペダルを踏み込んで鳴らす フット・オープン: ペダルを踏み、すぐに離して鳴らす 38 火曜日 午後1時43分 クイック・スタート TD-6KV_j.book 39 ページ 2007年6月19日 クイック・スタート 39 TD-6KV_j.book 40 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ドラム・キットを選ぶ TD-6V には、あらかじめ 99 個のドラム・キットが用意されています。好 みのドラム・キットを選んで演奏してみましょう。 fig.Q-001(操作手順) 1 ここで選択できるドラム・ セットは「ドラム・キッ ト・リスト」(P.118)を ご覧ください。 ドラム・キットとは、各 パッドのインストの設定、 エフェクトの設定などをひ とまとめにしたものです。 詳しくは、P.54 をご覧く ださい。 プリセット・ソングの 1 番「DRUMS」には、ドラ ム・キットの演奏が録音さ れています。 このソングを再生(P.44) しながらドラム・キットを 切り替えると、いろいろな ドラム・キットを聴き比べ ることができます。 2 1 [KIT]を押します。 [KIT]が点灯し、「DRUM KIT」画面が表示されます。 fig.Q-002ai(KIT 画面) 「DRUM KIT」画面で は、 [ ]][ ]でも、 ドラム・キットを選ぶこと ができます。 2 [+]、[-]を押して、ドラム・キットを選びます。 パッドをたたいたら勝手に曲が鳴り始めたとき ドラム・キットには、パッドをたたくとソングの再生が始まるように設定 されているものがあります(パッド・パターン機能;P.63) 。 • 現在鳴っている曲を止める パネル上の[STOP ]を押します( [PLAY ]が消灯します)。 • パッドをたたいても、曲が鳴らないようにする パ ッド・パ ター ン機能 をオ フに しま す(KIT/CONTROL/PadPtn; P.63) 。 40 パッド・パターン機能が設 定されているドラム・キッ トは、「ドラム・キット・ リスト」(P.118)をご覧 ください。 TD-6KV_j.book 41 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 クリック/メトロノームを聴きながら演奏する クリックのオン/オフ fig.Q-003.j(点灯、消灯) クリックを鳴らす 鳴らさない 点灯 消灯 クリックのインスト(楽器 音)や拍子を設定すること ができます。詳しくは、 P.79 をご覧ください。 クイック・スタート クリックをメトロノームとして使ってみましょう。 [CLICK]を押すたびに、クリックを鳴らす/鳴らさないの切り替えができ ます。鳴らす設定のときは、 [CLICK]が点灯します。 fig.Q-001(操作手順) 1 1 [CLICK]を押します。 [CLICK]が点灯し、クリックが鳴り始めます。 fig.Q-006(CLICK 点灯) 41 TD-6KV_j.book 42 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 クリック/メトロノームを聴きながら演奏する クリックの音量を調節する fig.Q-004(操作手順) 2 4 1 5 1, 3 [EDIT]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、 [KIT]または[SONG]を押すと消灯します。 fig.Q-005 2 [CLICK]を押します。 [CLICK]が点灯し、クリックが鳴り始めます。 fig.Q-006(CLICK 点灯) 3 [EDIT]を押します。 [EDIT]が点灯し、クリックの音量設定の画面が表示されます。 fig.Q-007̲50(ClickLevel) 4 5 42 [+]、[-]を押して、音量を設定します。 設定が終わったら、[EXIT]を押します。 TD-6KV_j.book 43 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 クリック/メトロノームを聴きながら演奏する クリックのテンポを調節する fig.Q-008(操作手順) 2 4 クイック・スタート 1 3 1 [CLICK]を押します。 [CLICK]が点灯し、クリックが鳴り始めます。 fig.Q-006(CLICK 点灯) 2 [SHIFT]を押しながら[CLICK(TEMPO) ]を押します。 「TEMPO」画面が表示されます。 fig.Q-009̲50(テンポ) 3 4 [+]、[-]を押して、テンポを設定します。 設定が終わったら、[EXIT]を押します。 「TEMPO」画面が消えます。 43 TD-6KV_j.book 44 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ソングに合わせて演奏する ソングを選んで再生する TD-6V は、バッキングやドラム演奏を再生、録音できるシーケンサーを内 蔵しています。 このシーケンサーにはプリセット(内蔵) ・ソングがあらかじめ 170 個用 意されています。 fig.Q-010(操作手順) 4 3 自分でソングを録音するこ とができます。詳しくは、 P.92 をご覧ください。 1 パッドをたたいたらソング の再生が止まったとき ソングを再生中にパッド・ パターン機能(P.50、 P.63)が設定されたパッ ドをたたくと、再生中のソ ングが、たたいたパッドに 割り当てたソングに切り替 わります。パッドに割り当 てたソングが短いときは、 再生中のソングの演奏が突 然停止したように聞こえま す。 詳しくは P.63、P.114 を ご覧ください。 2 ■ソングを選ぶ 1 [SONG]を押します。 [SONG]が点灯し、ソング画面が表示されます。 fig.Q-011ai ここで選択できるソングは 「プリセット・ソング・リ スト」(P.128)をご覧く ださい。 2 44 [+]、[-]を押して、ソングを選びます。 [SHIFT]を押しながら [+]、[-]を押すと、ソン グのカテゴリー(種類)単 位でジャンプします。 TD-6KV_j.book 45 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ソングに合わせて演奏する ■ソングを再生する 3 [PLAY ]を押すと、ソングの再生が始まります。 [PLAY ]が点灯します。 fig.Q-012(点灯) 再生を停止するときは、[STOP [PLAY ]を押します。 クイック・スタート 4 ]が消灯します。 fig.Q-013(消灯) ソングの再生が停止しているときは、次の操作ができます。 • [STOP ]を押すと、ソングの先頭に戻ります。 •[ ]を押すと、1 つ前の小節に巻き戻します。 •[ ]を押すと、次の小節に早送りします。 再生時の便利な機能 プリセット・ソング再生時に、ドラムの演奏に合わせてボタンを点灯させ ることができます。 ドラムの音色をミュート(P.48)しているときもボタンを点灯させること ができますので、プリセット・ソングを使った練習に便利です。 この機能についてくわしく は、P.83 をご覧ください。 fig.05-005a. ハイハット ハイ・タム ミッド・タム ロー・タム スネア キック シンバル ]を押します。 1. [SHIFT]を押しながら[PLAY ソングの再生が始まり、パーカッション・パートのドラムの演奏に合わ せてボタンが点灯します。 2. 再生を停止するときは、 [STOP ドラムの演奏がドラム・ キット・パート(P.81) に録音されているソングで は、この機能を使用するこ とができません。そのた め、プリセット・ソングの 1 番「DRUMS」では、こ の機能を使うことができま せんので注意ください。 ]を押します。 45 TD-6KV_j.book 46 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ソングに合わせて演奏する ソングの音量を調節する ソングの音量を調節して、ドラム・キットとの音量バランスを整えます。 ソングの音量は、次の 2 つにわけて調節します。 バッキングの音量:打楽器以外の、メロディー楽器などの音量を調節します。 パーカッション・パートの音量:ドラムやパーカッションの音量を調節し ます。 ここで設定した音量は、す べてのソングに共通です。 fig.Q-016(手順図) 5 1 3 2, 4 ■バッキング(メロディー楽器など)の音量を設定する 1 [SHIFT]を押しながら[SONG]を押します。 メロディー楽器などの音量を設定する画面が表示されます。 fig.Q-018̲50 2 [+]、[-]を押して、音量を設定します。 ■ドラムやパーカッションの音量を設定する 3 [ ]を押します。 ドラムやパーカッションの音量を設定する画面が表示されます。 fig.Q-017̲50 46 • 各パートの音量バラン スは、「Level」(SONG/ PART/Level;P.88)で 調整します。 • ここでは、パーカッ ション・パートの音量 を調節します。プリ セット・ソングのドラ ム演奏は、パーカッ ション・パートに録音 されています(「1 DRUMS」 を除く)が、 自分でソングを作ると、 パッドの演奏はドラム・ キット・パートに録音 されます。ドラム・ キット・パートの音量 は、ドラム・キットご とに調節します (KIT/COMMON/ MasterVolume;P.66) 。 TD-6KV_j.book 47 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ソングに合わせて演奏する 4 5 [+]、[-]を押して、音量を設定します。 設定が終わったら、[SONG]を押します。 テンポを一時的に変更する 再生中のソングのテンポを一時的に変更することができます。他のソング を選ぶと、ソングに設定されたテンポに戻ります。 fig.Q-014(手順図) 3 クイック・スタート 1 2 1 [SHIFT]を押しながら[CLICK(TEMPO) ]を押します。 テンポの設定画面が表示されます。 fig.Q-015̲50(テンポ) 2 3 [+]、[-]を押して、テンポを設定します。 設定が終わったら、[EXIT]を押します。 47 TD-6KV_j.book 48 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ソングに合わせて演奏する ドラムの演奏をミュート(消音)する ソングに録音された打楽器の演奏のうち、ドラムの演奏だけをミュートす ることができます。ドラム以外の打楽器はそのまま演奏されますので、ド ラム部分を自分でたたくことができます。 ここでは、8 番のソング「FUNK ROK」を使って機能を試してみましょう。 fig.Q-019(操作) 3 ソングを切り替えても、 パート・ミュートの設定は 有効です。 1 ミュートするドラムの音の ノート・ナンバーはあらか じめ決められており、変更 できません。 ミュートするノート・ナン バーの一覧は、P.125 を ご覧ください。 4, 5 1 2 [SONG]を押します。 [SONG]が点灯し、ソング画面が表示されます。 fig.Q-020ai 2 [+]、[-]を押して、8 番のソングを選びます。 fig.Q-021̲50 48 TD-6KV_j.book 49 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ソングに合わせて演奏する 3 [PLAY ]を押すと、ソングの再生が始まります。 [PLAY ]が点灯します。 4 [PART MUTE]を押します。 [PART MUTE]が点灯し、ドラムの音がミュートされます。 fig.Q-023(点灯) 5 ドラムの音を鳴らすときは、もう 1 度[PART MUTE]を押します。 [PART MUTE]が消灯します。 fig.Q-023a(点灯) 製品出荷時の設定では、 [PART MUTE]を押す と、パーカッション・パー トのドラム音色のみを ミュートします。 [SHIFT]+[PART MUTE]を押すと、ミュー トするパートを変更するこ とができます(SETUP/ UTILITY/Mute;P.77) 。 49 クイック・スタート fig.Q-022(点灯) TD-6KV_j.book 50 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パッドをたたいてソングを演奏させる パッドは、通常のドラム演奏以外に、パッドをたたくとソングの演奏がス タートするように設定することができます(パッド・パターン機能)。この機 能を使うと、パッドをたたくたびにソング内の音を順に再生するなど、電子ド ラムならではの個性的な演奏ができます。 8 番のドラム・キット「1ManBand+」には、あらかじめパッド・パターン 機能が設定されています。このドラム・キットを使って、機能を試してみ ましょう。 fig.Q-024(操作) 1 • 自分でパッド・パター ン機能の設定をすると きは、次の設定をして ください。 「Pad Ptn(Pad Pattern)」 (KIT/CONTROL/Pad Ptn;P.63) 「Pad Ptn Velo(Pad Pattern Velocity) 」 (KIT/CONTROL/Pad Ptn Velo;P.63) • タップ再生やワン・ ショット再生に指定し たソングを使用すると きの補助機能には、次 のものがあります。 「Quick Play」 (SONG/COMMON/ Quick Play;P.86) 「Reset Time」 (SONG/COMMON/ Reset Time;P.86) 「Tap Exc Sw(Tap Exclusive Switch) 」 (SONG/COMMON/ Tap Exc Sw;P.86) 2 1 [KIT]を押します。 [KIT]が点灯し、「DRUM KIT」画面が表示されます。 fig.Q-025ai(KIT 画面) 2 [+]、[-]を押して、8 番のドラム・キットを選びます。 fig.Q-026̲50(KIT画面) 3 次のパッドをたたくと、ソングの再生が始まります。 1 KICK:キック・ドラムを踏むと、ベース・ラインの音が進んでいきます。 9 CRASH1 のリム:パッドをたたくと、コードが進んでいきます。 50 パッド・パターン機能を設 定したドラム・キットに は、次のものがあります。 • No.5 「LtnPerc+」 • No.7 「TblaTun+」 • No.8 「1ManBnd+」 • No.10 「Guitars+」 その他は、「ドラム・キッ ト・リスト」(P.118)を ご覧ください。(キット名 に「+」がついているもの に、この機能が設定されて います。) TD-6KV_j.book 51 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 CD、テープ、MD などに合わせて演奏する(MIX IN ジャックを使う) TD-6V の MIX IN ジャックを使用して、CD などに合わせて演奏することが できます。 1 次の図のように接続します。 fig.Q-027.j ヘッドホン オーディオ、アンプなど CD/MDデッキ、 カセット・プレーヤーなど 他の機器と接続するとき は、誤動作やスピーカーな どの破損を防ぐため、必ず すべての機器の音量を絞っ た状態で電源を切ってくだ さい。 アウトプット・ジャック お使いの機器に合った プラグをお使いください ステレオ・ ミニ・プラグ MIX INジャック TD-6V 2 CDデッキなどの再生を始めると、 TD-6Vに接続したヘッドホン、 オー ディオやアンプから演奏が聞こえます。 CD などの演奏とドラム・ キットの演奏の音量バラン スを整えるときは、再生す るデッキの音量を調節して ください。 51 クイック・スタート 921 TD-6KV_j.book 52 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 GM 音源モジュールとして使用する TD-6V には外部シーケンサーから GM スコア(GM 音源用のミュージック データ)を再生することができる GM モードがあります。GM スコアを再 生する時に特定のパートの音だけを消す機能がありますので、練習に大変 便利です。詳しくは、 「GM モードに切り替える(GM Mode) 」(P.99) 、 「GM モード時に特定のパートの MIDI メッセージを受信しないようにする (GM PART)」(P.102)をご覧ください。 GM 音源として使う場合(P.99) • 16 パートのマルチティンバー音源となります。 • 内部シーケンサーは動作しません。 • 外部 MIDI 機器から、ドラム・キット・パートを鳴らすことはできま せん。TD-6V に接続したパッドの演奏でのみ鳴らすことができます。 52 TD-6V は、MIDI キーボー ドや MIDI シーケンサーの 音源モジュールとして使う こともできます。詳しく は、P.107 をご覧くださ い。 TD-6KV_j.book 53 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 進んだ使いかた 進んだ使いかた 53 TD-6KV_j.book 54 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) ここで設定できるパラメーター fig.01-001.j(ツリー図) KIT INST(インストの設定)(P.60) Inst Level 設定を変更したドラム・キットを、製品出荷時の状態に戻す ことができます。「作り替えたドラム・キットを製品出荷時の 状態に戻す」(P.68)をご覧ください。 fig.01-002.j(ドラム・キットの概念図) Pan Pitch ドラム・キット99 Decay AMBIENCE(アンビエンスの設定)(P.62) Ambience Switch ドラム・キット1 パッドの設定 Ambience Send Level Studio Type Wall Type KICK SNARE HI-HAT TOM1 ヘッド1 ヘッド2 ヘッド3 ヘッド4 リム2 リム3 リム4 Room Size Ambience Level EQUALIZER(イコライザーの設定)(P.64) Master Equalizer Switch TOM2 AUX TOM3 TOM4 ヘッド5 ヘッド6 ヘッド7 ヘッド8 リム7 リム5 High Gain Low Gain CONTROL(いろいろな機能のための設定)(P.64) CRASH1 CRASH2 RIDE ヘッド9 ヘッド10 ヘッド11 リム9 リム10 リム11 Pad Pattern Pad Pattern Velocity Pitch Control Assign Note Number Gate Time COMMON(ドラム・キット全体の設定)(P.68) Master Volume Pedal Hi-Hat Volume インストの設定 インスト(楽器音)、音量、パン、 ピッチ、ディケイ いろいろな機能のための設定 パッド・パターン機能の設定、 ピッチ・コントロール機能の設定、 MIDIノート・ナンバー、 MIDIゲート・タイム Pitch Control Range Drum Kit Name COPY(ドラム・キットのコピー)(P.69) EXCHANGE(ドラム・キットの入れ替え)(P.70) ドラム・キットとドラム・キット 画面について ドラム・キットについて ドラム・キットとは、各パッドの音の鳴りかたや、 エフェク ト、ハイハット・コントロール・ ペダルの設定などをひとま とめにしたものです。 • 全部で 99 個のドラム・キットがあります。 • 好みのドラム・キットに作り替えることができます。 • 設定を変更すると、自動的に保存されます。 54 アンビエンスの設定 オン/オフ、演奏する場所、壁の材質、 部屋の大きさ、アンビエンスのかかり具合 イコライザーの設定 オン/オフ、ハイ・ゲイン、ロー・ゲイン ドラム・キット全体の設定 ドラム・キット全体の音量、ドラム・キット名、 ハイハット・コントロール・ペダルの設定 TD-6KV_j.book 55 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) ドラム・キット画面について ドラム・キットを選ぶ(Drum Kit) [KIT]を押すと表示される画面をドラム・キット画面と呼び ます。 ドラム・キットを選ぶと、各パッドの音色の設定、アンビエ ンス、EQ の設定などが切り替わります。 fig.01-003ai(ドラム・キット画面+番号) 4 製品出荷時のドラム・キットは、「ドラム・キット・リスト」 ( P.118)をご覧ください。 1 2 1. [KIT]を押します。 3 [KIT]が点灯し、ドラム・キット画面が表示されます。 fig.01-004̲50(ドラム・キット 01 番の画面) 1 ドラム・キット番号 現在選択しているドラム・ キットの番号が表示されます。 [-]または[ 2. [+]、 2 ドラム・キット名 現在選択しているドラム・ キットの名前が表示されます。 ] 、[ ]を押して、ドラ ム・キットを選びます。 Drum Kit:1 〜 99 3 現在選択しているパッド 選択したパッドのトリガー・ インプット番号が表示されます。 」が、リムを選択すると「 」が 設定するパッドの選びかた 設定するパッドの選びかたには、次の 2 つの方法があります。 パッドの選択のしかたは、 P.55 をご覧ください。 パッドをたたいて選ぶ 4 GM モードのオン/オフ 1. [KIT]→[EDIT]を押します。 GM モード時は、「 」と表示されます。通常は何も表 示されません。GM モードについて詳しくは、P.99 をご覧く ださい。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 fig.KIT-INST̲50(KIT EDIT-INST) 2. [ENTER 電源投入時は、GM モードは常にオフです。 ]を押します。 3. 設定するパッドをたたきます。 たたいたパッドの設定画面が表示されます。 fig.01-006ai.j(KITEDIT − INST− Inst +○、スネア、注釈入り) たたいたパッドの トリガー・インプット番号 パッドをたたいてもインストの設定画面が切り替わらな いようすることができます。切り替わらない設定のとき は、トリガー・インプット番号が[ ]内に表示されま す。詳しくは、「パッドの設定画面が切り替わらないよ うにする(Note Chase) 」(P.57)をご覧ください。 fig.01-007ai(KIT EDIT-INST-Inst +○「ロック」) 55 1 ヘッドを選択すると「 表示されます。 TD-6KV_j.book 56 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) TD-6V 本体で選ぶ 画面上の略記について 1. [KIT]→[EDIT]を押します。 インストの設定画面などで、トリガー・インプットの名称が 表示されます。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 fig.KIT-INST̲50(KIT EDIT-INST) 2. [ENTER fig.01-009a ]を押します。 インスト選択画面が表示されます。 fig.01-008̲50(KIT EDIT-INST-Inst) 3. [SHIFT]を押しながら[ ] 、[ ]を押して、 設定するパッドのトリガー・インプット番号を選 びます。 選んでいるパッドのトリガー・ インプット番号が、画面 右上に表示されます。 トリガー・インプット番号は、 次の順で表示されます。 H01 → H02 → R02 → H03 → R03 → H04 → R04 → H05 → R05 または H06 → H07 → R07 または H08 → H09 → R09 → H10 → R10 → H11 → R11 fig.01-009ai.j(KIT EDIT-INST-Inst +○) トリガー・インプット番号を選ぶ • パッドを接続していないトリガー・ インプット番号や、 リムに対応していないパッドのリムのトリガー・ イン プット番号の設定画面も表示されます。 、8(TOM4)は、トリ • トリガー・インプット 6(AUX) ガー・インプット・ジャック 5/6(TOM2/AUX)、7/8 (TOM3/4)にパッドを 2 つ接続した場合にのみ使えま す(P.21、P.70) 。この場合、トリガー・ インプット 5 (TOM2) 、7(TOM3)のリムは使えません。 R05 または H06、R07 または H08 のうち、どちらか使 用するトリガー・インプット番号のみ表示されます。 56 画面表示 KIK 名称 KICK 画面表示 T3 名称 TOM3 SNR HH SNARE HI-HAT T4 CR1 TOM4 CRASH1 T1 T2 TOM1 TOM2 CR2 RD CRASH2 RIDE AUX AUX 設定時の便利な機能 パッドのインスト(楽器音)を試聴する (プレビュー) TD-6V にパッドが接続されていなくても、 トリガー・イン プット番号を選び、インストを試聴しながら設定することが できます。 プレビューの音量は、「Preview Velo(Preview Velocity)」 で調節します(SETUP/UTILITY/Preview Velo;P.78) 。 1. [SHIFT]を押しながら[ ] 、[ ]を押して、 トリガー・インプット番号を選びます。 選んでいるパッドのトリガー・インプット番号は、画面 右上に表示されます。 2. [SHIFT]を押しながら[KIT]を押します。 インストを試聴することができます。 TD-6KV_j.book 57 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) パッドの設定画面が切り替わらないよう にする(Note Chase) ノート・チェースは、パッドをたたいたときや、パッドに対応 した MIDI データを受信したときに、パッドが選ばれる機能で す。パッドの設定時は、設定画面が自動で切り替わります。 パッドの設定時に、あやまって他のパッドにふれてしまって も設定画面が切り替わらないようにするときは、「OFF」に設 定します。 「OFF」に設定したまま他のパッドを設定するときは、 [SHIFT]を押しながら[ ] 、[ ]を押してトリガー・ インプット番号を選ぶと、 設定画面を切り替えることができ ます。 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押し ます。 [EDIT] が点灯します。 2. [ インストを選ぶ インストについて ドラム・キットを構成するスネア・ドラムやキック・ドラム などの楽器音のことをインスト(INST)と呼びます。 TD-6V には 1024 個のインストがあり、KICK、SNARE、 TOM など 13 個のインスト・ グループ(種類)に分類されて います。 各パッドに設定したインストごとに、Level(音量) 、Pan ( 定位)、Pitch(音の高さ)、Decay(減衰時間)を調整する ことができます。 インスト・グループ(種類)を選ぶ (Inst Group) パッドをたたいたときに鳴るインストを、グループ名から探 して選びます。 ]を押して、 「MIDI COMMON」を選びます。 ここで選択できるインスト・グループは、「ドラム・インス ト・リスト」(P.120)をご覧ください。 3. [ENTER ]を押します。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 fig.01-010̲50(SETUP-GENERAL-NoteChase) 点灯しているときは、[CLICK]を押すと消灯します。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 4. [-]を押して、 「OFF」を選びます。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 fig.KIT-INST̲50(KIT EDIT-INST) パッドをたたいても、 パッドの設定画面が切り替わらな いようになります。 fig.01-011̲50(SETUP-GENERAL-NoteChaseOFF) 3. [ENTER ]を押します。 4. 設定するパッドをたたいて選びます。 5. 設定が終わったら[KIT]を押します。 たたいたパッドの設定画面が表示されます。 fig.01-012ai.j(KITEDIT-INST-Inst +○) 「Note Chase」が「OFF」のときは、トリガー・イン プット番号が[ ]内に表示されます。 インスト・グループ トリガー・ インプット番号 fig.01-011aai.j(KIT-EDIT −INST − Inst+○) インスト番号 インスト名 5. [SHIFT]を押しながら[+]、 [-]を押して、イン スト・グループを選びます。 Inst Group: KICK、SNARE、TOM、HI-HAT、CRASH、 RIDE、PERC、SPECIAL、MELODIC、VOICES、 REVERSE、FIXED HI-HAT、OFF 57 1 fig.SETUP-MIDICMN̲50(SETUP-MIDICMN) TD-6KV_j.book 58 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) インストを選ぶ(Inst) パッドをたたいたときに鳴るインストを選びます。 ここで選択できるインストは、「ドラム・インスト・リスト」 (P.120)をご覧ください。 インスト(楽器音)の設定をする (INST) 各パッドに設定したインストごとに、Level(音量) 、Pan ( 定位)、Pitch(音の高さ)、Decay(減衰時間)を調整する ことができます。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 インストを「1024 OFF」に設定すると、パッドをたたいて も音が鳴りません。 点灯しているときは、[CLICK]を押すと消灯します。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 • パッドに、インスト・ グループ「HI-HAT」の音色を設定 すると、ハイハット・ コントロール・ペダルを使ってハ イハットのオープン/クローズのコントロールが可能で す。 fig.KIT-INST̲50(KIT EDIT-INST) 3. [ENTER ]を押します。 4. [ ]を押して、設定するパラメーター • ハイハット・コントロール・ ペダルを踏んだときに鳴る ペダル・ハイハットの音色は、 トリガー・インプット 3 (HI-HAT)のヘッドに設定した音色にしたがって、自動 的に切り替わります。 ペダル・ハイハットの音色のみを 変更することはできません。 ] 、[ を選びます。 fig.01-015ai.j(KIT-INST-Level+○) 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 fig.KIT-INST̲50(KIT EDIT-INST) 設定するパラメーター 5. 設定するパッドをたたいて選びます。 たたいたパッドの設定画面が表示されます。 6. [+]、 [-]を押して設定します。 fig.01-016ai.j(KIT-INST-Level+○) 3. [ENTER ]を押します。 設定値 4. 設定するパッドをたたいて選びます。 たたいたパッドの設定画面が表示されます。 fig.01-012ai.j(KIT EDIT-INST-Inst +○) インスト・グループ インスト番号 トリガー・ インプット番号 インスト名 [-]を押して、インストを選びます。 5. [+]、 [SHIFT]を押しながら[+]、[-]を押すと、インスト・ グループを選ぶことができます( P.57) 。 Inst:1 〜 1024 58 7. 設定が終わったら[KIT]を押します。 TD-6KV_j.book 59 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) 音量を調節する(Level) インストの音量を調節します。 値を大きくすると音量が大き くなります。「0」 に設定すると音は鳴りません。 各インストの音量バランスを調整するときは、 ここで調整し ます。 ペダル・ハイハットの音量は、 「Pedal HH Vol(Pedal Hi-Hat Volume)」で設定します(KIT/COMMON/Pedal HH Vol; P.66) 。 ピッチ(音の高さ)を調節する (Pitch) インストのピッチを調節します。値を大きくすると音が高く なります。「0」に設定するとインストに設定されたピッチで 鳴ります。 インストによっては、ある程度値を上げる(下げる)と変化 しなくなるものがあります。 fig.01-019̲50 fig.01-017̲50 Pitch:-480 〜 +480 Level:0 〜 127 インストのパン(左右のスピーカーから聞こえてくる位置) を調節します。 ディケイ(減衰時間)を調節する (Decay) インストのディケイを調節します。値を大きくすると減衰時 間が長くなります。「0」に設定するとインストに設定された ディケイで鳴ります。 fig.01-020.j(Decay) 音量 • パンの設定は、ヘッドとリムで共通です。 リムの設定値 は、( )の中に表示されます。ヘッド、リムのどちらを 選んでも設定を変更でき、 設定値は連動して変わります。 fig.01-017a̲50 -31 0 +31 Decay 時間 • ここで設定した効果は、 ステレオ接続時にのみ有効で す。 fig.01-018̲50 インストによっては、ある程度値を上げる(下げる)と変化 しなくなるものがあります。 fig.01-021̲50 Pan: L15 〜 CENTER 〜 R15、RANDOM、 ALTERNATE Decay:-31 〜 +31 L15: CENTER: R15: RANDOM: 左端に定位します。 中央に定位します。 右端に定位します。 パッドをたたくたびに、パンが不規則に変化 します。 ALTERNATE: パッドをたたくたびに、パンが左右交互に変 化します。 59 1 パン(定位)を調節する(Pan) TD-6KV_j.book 60 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) アンビエンス(部屋の響き)の設 定をする(AMBIENCE) インストごとのアンビエンス量を調節する (Ambience Send Level) ドラム・キットごとに、ドラムを演奏している場所、部屋の大 きさ、壁の材質などを設定し、簡単に目的の音を得られます。 パッドごとにアンビエンスの量を調節し、バランスを整えま す。値を大きくするとアンビエンスの効果が深くなります。 「 0」に設定するとアンビエンスはかかりません。 設定するパッドをたたいて選んでから設定します。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 ドラム・キット全体のアンビエンスの深さは「Amb Level ( Ambience Level) 」で設定します(KIT/AMBIENCE/Amb Level;P.61) 。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 3. [ ]を押して、 「AMBIENCE」を選びます。 fig.KIT-AMB̲50(KIT EDIT-AMBIENCE) fig.01-025̲50(KITEDIT-AMBSendLvl) 4. [ENTER ]を押します。 5. [ ]を押して、設定するパラメーター ] 、[ AmbSendLevel(Ambience Send Level): 0 〜 127 を選びます。 fig.01-022ai.j(KIT-AMB-AmbSW +○) 演奏する場所を選ぶ(Studio Type) ドラムを演奏する場所を、TD-6V に内蔵されている 9 種類の スタジオ・タイプから選びます。細かい設定をする前に、こ こで基本的な環境を設定します。 設定するパラメーター 6. [+]、 [-]を押して設定します。 fig.01-023ai.j(KIT-AMB-AmbSW +○) fig.01-026̲50(KITEDIT-StudioType) 設定値 7. 設定が終わったら[KIT]を押します。 アンビエンスのオン/オフ (Ambience Switch) アンビエンスのオン/オフを切り替えます。 fig.01-024̲50(KIT EDIT-AmbSw) Ambience Sw(Ambience Switch) :OFF、ON 60 Studio(Studio Type): LIVING(居間) 、BATHROOM(浴室)、 STUDIO(レコーディング・スタジオ) 、 GARAGE(車庫) 、LOCKER(ロッカー・ルー ム) 、THEATER(劇場)、CAVE(洞窟) 、 GYM(体育館) 、STADIUM(ドーム球場) TD-6KV_j.book 61 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) 壁の材質を選ぶ(Wall Type) ドラム・キット全体のアンビエンス量を 調節する(Ambience Level) ドラムを演奏する部屋の壁の材質を選びます。 ドラム・キットごとに、アンビエンスの量を調節します。値 を大きくするとアンビエンスの効果が深くなります。「0」に 設定するとアンビエンスはかかりません。 fig.01-027̲50(KIT EDIT-WallType) パッドごとのアンビエンスの深さは「AmbSendLevel ( Ambience Send Level)」で設定します(KIT/AMBIENCE/ AmbSendLevel;P.60) 。 WallType(Wall Type) : WOOD、PLASTER、GLASS WOOD: 木の壁の音になります。 あたたかみのある音が得られます。 fig.01-029̲50(KITEDIT-AMBLevel) PLASTER: 石膏板の壁の音になります。 標準的な音が得られます。 GLASS: ガラス張りの壁の音になります。 最も派手なアンビエンスが 得られます。 Amb Level(Ambience Level):0 〜 127 部屋の大きさを変える(Room Size) 1 ドラムを演奏する部屋の大きさを選びます。 fig.01-028̲50(KIT EDIT-RoomSize) Room Size:SMALL、MEDIUM、LARGE fig.EFX Ambience Send Level Ambience x 19 Drum Kit Head x 11 Master Level Volume Pan Studio Wall Type Room Size Amb Level Equalizer Rim x 8 x 19 x 19 Ambience Send Level Part High Gain Low Gain x4 Level Pan Part1–4 x4 x4 Ambience Send Level Level Percussion 61 TD-6KV_j.book 62 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) 音質を調整する (High Gain、Low Gain) イコライザーの設定をする (EQUALIZER) 2 バンド(高域用、 低域用)のイコライザーで、ドラム・ キットごとに音色を調節します。 イコライザーは、音の周波数成分レベルを増減して、 音質を 変えます。高音域、低音域それぞれの増減量( ゲイン)が設 定できます。 高音域(High) 、低音域(Low)それぞれの増減量(Gain) を設定します。プラスにするとその帯域の音を増幅し、マイ ナスにすると減衰します。「Gain」を「0」に設定するとイコ ライザーはかかりません。 fig.01-033̲50(KITEDIT-HighGain) 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 High Gain:-12dB 〜 +12dB 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 3. [ fig.01-034̲50(KITEDIT-LowGain) ]を押して、 「EQUALIZER」を選びます。 fig.KIT-EQ̲50(KIT EDIT-EQ) Low Gain:-12dB 〜 +12dB 4. [ENTER ]を押します。 5. [ ]を押して、設定するパラメーター ] 、[ を選びます。 fig.01-030ai.j(KIT-EQ-EQSw +○) いろいろな機能のための設定をする (CONTROL) パッドごとに、パッドをたたいてソングを演奏させる機能 ( パッド・パターン機能;P.63)やハイハット・コントロー ル・ペダルでインストのピッチをコントロールする機能 ( ピッチ・コントロール;P.64)のための設定、MIDI ノー ト・ナンバー、MIDI ゲート・ タイムの設定をします。 設定するパラメーター 6. [+]、 [-]を押して設定します。 fig.01-031ai.j(KIT-EQ-EQSw +○) 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[CLICK]を押すと消灯します。 設定値 7. 設定が終わったら[KIT]を押します。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 3. [ イコライザーのオン/オフ (Master Equalizer Switch) ]を押して、 「CONTROL」を選びます。 fig.KIT-CTRL̲50(KIT EDIT-CTRL) イコライザーのオン/オフを切り替えます。 4. [ENTER ]を押します。 5. [ ]を押して、設定するパラメーター fig.01-032̲50(KIT EDIT-EQSw) ] 、[ を選びます。 fig.01-035ai.j(KIT-CTRL-PadPtn +○) Master EQ Sw(Master Equalizer Switch): OFF、ON 設定するパラメーター 62 TD-6KV_j.book 63 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) 6. 設定するパッドをたたいて選びます。 たたいたパッドの設定画面が表示されます。 [-]を押して設定します。 7. [+]、 fig.01-036ai.j(KIT-CTRL-PadPtn +○) 設定値 8. 設定が終わったら[KIT]を押します。 パッドをたたいて演奏させるソングを選ぶ (Pad Pattern) することができます。 • パッドに割り当てたインストを鳴らさないようにするに は、インストの「Level」を「0」に設定してください (KIT/INST/Level;P.59) 。 • パッドをたたく強さに応じて、ソングのベロシティーを 変えて再生させることができます(KIT/CONTROL/Pad Ptn Velo;P.63)。 • ワン・ショットやタップ再生に設定したソングのための 補助機能があります。詳しくは、 「Quick Play」 (SONG/COMMON/Quick Play;P.86) 、 「Reset Time」(SONG/COMMON/Reset Time;P.86) 、 「Tap Exc Sw(Tap Exclusive Switch)」(SONG/ COMMON/Tap Exc Sw;P.86)をご覧ください。 fig.01-037ai.j(KIT-CTRL-PadPtn +○解説) パッド・パターン機能は、パッドをたたくとあらかじめ指定し たソングの演奏がスタートする機能です。 この機能を使うこと により、ライブ演奏にソングを使うなどの応用ができます。 再生タイプ ソング番号 再生タイプをループ、ワン・ ショットに設定したソング 再生タイプをタップに設定したソング ソング名 Pad Ptn(Pad Pattern):OFF、1 〜 270 1 ループに設定したソングは、 最後まで演奏すると、先頭に 戻って繰り返し演奏します。 ワン・ショットに設定したソングは、 パッドをたたくたびに ソングの先頭から再生し、 最後まで演奏すると停止します。 ソングを再生中にソングを割り当てたパッドをたたいたとき や、複数のパッドに異なるソングを割り当てたときは、 パッ ドをたたくと、再生中のソングをパッドに割り当てたソング に切り替ることができます。 パッドに割り当てたソングが短いとき( 1 つの和音のみのソ ングなど)は、ソングが切り替わると再生中のソングの演奏 が突然停止したように聞こえることがあります。 また、インストの設定が異なるソングに切り替わるときは、 一瞬音がとぎれることがあります。 パッドをたたく強さに応じてソングのベ ロシティーを変化させる (Pad Pattern Velocity) パッド・パターン機能を使って演奏するとき、パッドをたた く強さに応じて、ソングのベロシティーを変えて再生させる ことができます。「OFF」に設定すると、パッドをたたく強さ に関わらず、あらかじめソングに設定されたベロシティーで 再生されます。 パッドをたたくたびにソング内の音を順に再生します。 また、再生中のソングに重ねて演奏することができます。 • GM モード(P.99)時は設定できません。 • ここで選択できるソングは、「プリセット・ソング・リ スト」(P.128)をご覧ください。 • ソングの再生のしかた( 再生タイプ)は、P.85 をご覧く ださい。 」が「OFF」に設定されている • 「Pad Ptn(Pad Pattern) ときは、横線( )が表示され設定できません。 前項をご覧になり、ソングを選択してから設定してくだ さい。 fig.01-037a̲50 • GM モード(P.99)時は設定できません。 • パッド・パターン機能を使った演奏は、 シーケンサーに 録音できません。 fig.01-038̲50(KIT-CTRL̲PadPtnVelo) • [SHIFT]を押しながら[+]、[-]を押すと、ソングのカ テゴリーごとにジャンプします。 • [SHIFT]を押しながら[KIT]を押すと、ソングを試聴 Pad Ptn Velo(Pad Pattern Velocity) : OFF、ON 63 TD-6KV_j.book 64 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) ハイハット・コントロール・ペダルでイ ンストのピッチを変化させる (Pitch Control Assign) ピッチ・コントロールは、 ハイハット・コントロール・ペダ ルを踏み込む量に応じて、 パッドに割り当てたインストの ピッチを変化させる機能です。 ペダルを離すと、インストに 設定されたピッチに戻ります。 ここでは、パッドごとにピッチ・ コントロールのオン/オフ を設定します。 MIDI ノート・ナンバーを設定する (Note Number) ドラム・キットごとに、各パッドが送受信する MIDI ノート・ ナンバーを設定します。 ハイハットはオープン・ハイハット(初期設定値 46(A#2) ) のノート・ナンバーだけを設定します。この設定でクローズ ド・ハイハット(初期設定値 42(F#2) )、ペダル・ハイハッ ト(初期設定値 44(G#2) )はオープンの設定に連動して変 化します。 「OFF」に設定すると、インストのピッチは変化しません。 ピッチの変化幅は、「PchCtrlRange( Pitch Control Range) 」 で設定します(KIT/COMMON/PchCtrlRange;P.66) 。 • ハイハット・コントロール・ ペダルを踏んだときにペダ ル・ハイハットが鳴らないようにするには、「Pedal HH Vol( Pedal Hi-Hat Volume) 」を「0」に設定します (KIT/COMMON/Pedal HH Vol;P.66) 。 • ピッチをなめらかに変化させるためには、「PdlDataThin (Pedal Data Thin)」を「1」または「OFF」に設定しま す(SETUP/MIDI COMMON/PdlDataThin;P.99) 。 GM モード(P.99)時は設定できません。 オープン・ハイハットのノート・ナンバーを「60(C 4) 」に すると、クローズド・ハイハットは「56(G#3) 」に、ペダ ル・ハイハットは「58(A#3) 」になります。) 製品出荷時のノート・ナンバーの設定値は、「ドラム・キット の ノート・ナンバー初期設定」(P.125)をご覧ください。 fig.01-041̲50 fig.01-039̲50(KIT-CTRL̲PchCTRL) Note No.(Note Number): 0(C -)〜 127(G 9) Pitch Ctrl(Pitch Control Assign) :OFF、ON TD-6V に接続したパッドを演奏して、外部 MIDI 機器を鳴らす場合 各パッドをたたいたときに、TD-6V が送信する MIDI ノー ト・ナンバー(鍵盤番号)を指定します。 外部音源やサンプラーで鳴らす音のノート・ナンバーに合わ せて設定してください。 外部 MIDI 機器から TD-6V のドラム・キッ ト・パートを鳴らす場合 (TD-6V を音源モジュールとして使う) パッドに対応するノート・ナンバーを指定します。TD-6V が ここで設定したノート・ナンバーを受信すると、パッドに割 り当てたインストが鳴ります。 TD-6V は、ドラム・キット・ パートとパーカッション・パー トを重複してチャンネル 10 に設定することができます。 2 つのパートをチャンネル 10 に設定した場合は、ノート・ ナンバーを受信したときに、パッドに設定したインスト(ド 64 TD-6KV_j.book 65 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) ラム・キット・パート)、 パーカッション・セットのインスト (パーカッション・パート) のどちらを鳴らすかを、 「CH10Priority(Channnel 10 Priority)」で設定します (SETUP/MIDI COMMON/CH10Priority;P.98) 。 複数のパッドに同じノート・ナンバーを設定した 場合 外部 MIDI 機器から TD-6V のドラム・キット・パートを鳴ら すとき、重複して設定されたノート・ ナンバーを受信すると、 一番小さいトリガー・インプット番号のパッドのインストが 発音します。ヘッドとリムでノート・ ナンバーが重複してい るときは、ヘッドのインストが発音します。 パッドをたたいたときは、 設定したノート・ナンバーを送信 します。 複数のパッドに同じノート・ ナンバーを設定したときは、 ノート・ナンバーを受信しても発音しないパッドの設定画面 MIDI OUT から送信するノートが鳴る長さ( ゲート・タイム) をパッドごとに設定します。 通常ドラム用音源モジュールは、ノート・オン情報で発音す るタイミングだけを受信し、ノート・オフは受信しません。 これに対し、一般的な音源モジュールやサンプラーでは、鍵 を離すときに送信されるノート・オフ情報を受けて音源が鳴 りやみます。 製品出荷時のゲート・タイムの設定はドラム音源モジュール では不要なので、最小値になっています。このようなデータ をノート・オフ情報を受信する音源モジュールで受信すると、 発音できないほどの短い時間として受信されるためほとんど 音が鳴りません(または耳ざわりなノイズのような音で鳴る かもしれません)。このような現象を避けるために、それぞれ のパッドでたたいた演奏における、MIDI データ上の発音時間 を決めておきます。 」が表示されます。 fig.01-040ai GM モード(P.99)時は設定できません。 1 に、「 MIDI ゲート・タイムを設定する (Gate Time) fig.01-045̲50 トリガー・インプット 2( SNARE)のヘッド(H02) 、リム (R02)、トリガー・インプット 4(TOM1)のヘッド(H04) に「38( D 2) 」を指定した場合、次のように表示されます。 Gate Time:0.1 〜 8.0sec(0.1sec 刻み) fig.01-042ai.j トリガー・インプット2(SNARE)のヘッド トリガー・インプット2(SNARE)のリム トリガー・インプット4(TOM1)のヘッド この場合、ノート・ナンバー 38(D 2)を受信すると、トリ ガー・インプット 2( SNARE)のヘッドのインストが発音し ます。 65 TD-6KV_j.book 66 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) ドラム・キット全体の設定をする (COMMON) ドラム・キットごとの設定をします。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 ペダル・ハイハットの音量を調節する (Pedal Hi-Hat Volume) ドラム・キットごとに、ハイハット・コントロール・ペダル を踏んだときのペダル・ハイハットの音量を調節します。値 が大きいほど大きな音で鳴ります。「0」に設定すると音は鳴 りません。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 そのほかのパッドの音量は、「Level」で調節します(KIT/ INST/Level;P.59) 。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 3. [ ]を押して、 「COMMON」を選びます。 fig.01-049̲50(KIT-COMMON-PedalHi-Hat) fig.KIT-CMN̲50(KIT EDIT-COMMON) Pedal HH Vol(Pedal Hi-Hat Volume) :0 〜 15 4. [ENTER ]を押します。 5. [ ]を押して、設定するパラメーター ] 、[ を選びます。 fig.01-046ai.j(KIT-COMMON-MstVol +○) ハイハット・コントロール・ペダルで変 化させるピッチの変化幅を設定する (Pedal Pitch Control Range) ピッチ・コントロールは、ハイハット・コントロール・ペダ ルを踏み込む量に応じて、パッドに割り当てたインストの ピッチを変化させる機能です。ペダルを離すと、インストに 設定されたピッチに戻ります。 設定するパラメーター 6. [+]、 [-]を押して設定します。 ここでは、ハイハット・コントロール・ペダルを踏んだとき のピッチ変化量を、-24(-2 オクターブ)から +24(+2 オク ターブ)まで、半音単位で設定します。「0」に設定すると ピッチは変化しません。 fig.01-047ai.j(KIT-COMMON-MstVol +○) 設定値 7. 設定が終わったら[KIT]を押します。 ドラム・キット全体の音量を調節する (Master Volume) 各パッドの音量バランスを保ったまま、 キット全体の音量を 調節できます。値が大きいほど大きな音で鳴ります。「0」に 設定すると音は鳴りません。 各パッドの音量バランスは、「Level」 (KIT/INST/Level; P.59)で調整します。 fig.01-048̲50(KIT-COMMON-MstVol) MasterVolume(Master Volume) :0 〜 127 66 ピッチ・コントロールのオン/オフは「Pitch Ctrl(Pitch Control) 」で設定します(KIT/CONTROL/Pitch Ctrl; P.64) 。 • ハイハット・コントロール・ペダルを踏んだときにペダ ル・ハイハットが鳴らないようにするには、「Pedal HH Vol(Pedal Hi-Hat Volume)」を「0」に設定します (KIT/COMMON/Pedal HH Vol;P.66) 。 • ピッチをなめらかに変化させるためには、「PdlDataThin (Pedal Data Thin)」を「1」または「OFF」に設定しま す(SETUP/MIDI COMMON/PdlDataThin;P.99) 。 fig.01-050̲50(KIT-COMMON-PitchRange) PchCtrlRange(Pedal Pitch Control Range): -24 〜 +24 TD-6KV_j.book 67 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) ドラム・キットに名前を付ける (Drum Kit Name) ドラム・キットに、8 文字以内の名前を付けることができます。 [ ]、[ ]を押してカーソル(下線)を変えたい文字に 合わせてから、[+]、[-]を押して文字を選びます。 • [SHIFT]を押しながら[+]を押すと、アルファベット の大文字 → 小文字 → 0 → ! → スペース の順に切り替 わります。[SHIFT]を押しながら[-]を押すと、逆順 に切り替わります。 • [SHIFT]を押しながら[ ]を押すと、 カーソル位置 の文字を 1 文 字削除し、以降の文字を前に詰めます。 • [SHIFT]を押しながら[ 4. [ENTER ]を押します。 [-]を押して、コピー元のドラム・キットを 5. [+]、 選びます。 fig.01-052ai.j(KIT-COPY-Src+○) ドラム・キット番号 6. [ ドラム・キット名 ]を押します。 コピー先のドラム・キットを選ぶ画面が表示されます。 [-]を押して、コピー先のドラム・キットを 7. [+]、 選びます。 fig.01-053ai.j(KIT-COPY-Dst+○) ]を押すと、カーソル位置に スペースを 1 つ挿入し、以降の文字を後ろにずらします。 fig.01-051̲50(KIT-COMMON-KitName) ドラム・キット番号 8. [ENTER ドラム・キット名 ]を押します。 キャンセルするときは、[EXIT]を押します。 1 fig.01-054̲50(KIT-COPY-AreYouSure?) KitName(Drum Kit Name) :8 文字 使用できる文字は、次の通りです。 fig.lettersai.j 9. [ENTER ]を押して実行します。 コピーが終了すると、完了画面が表示されます。 fig.01-055̲50(KIT-COPY-Completed!) スペース 10. コピーが終わったら[KIT]を押します。 ドラム・キットをコピーする (COPY) インスト、アンビエンス、 イコライザーなどドラム・キット の設定をまとめてコピーすることができます。 この操作を実行すると、 コピー先の内容は消去されますので、 よく確認してから実行してください。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 Src(Copy Source): P01 〜 P99(製品出荷時のドラム・キット) 、 U01 〜 U99(ドラム・キット) コピー元に「 」がついているドラム・キットを選ぶと、製 品出荷時のドラム・キットに戻すことができます。 Dst(Copy Destination): U01 〜 U99(ドラム・キット) [KIT]と[EDIT]が点灯します。 3. [ ]を押して、 「COPY」を選びます。 fig.KIT-COPY̲50(KIT EDIT-COPY) 67 TD-6KV_j.book 68 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 1 章 好みのドラム・キットを作る(Kit Edit) 作り替えたドラム・キットを製品出荷時 の状態に戻す 7. [+]、 [-]を押して、入れ替えるドラム・キット (2 つ目)を選びます。 fig.01-057ai.j(KIT-XCHG-Dst+○) 作り替えたドラム・キットを、 製品出荷時のドラム・キット の状態に戻すことができます。 ドラム・キット・コピー機能 P.67 の手順にしたがって、コピー元に「 」がついている ドラム・キット(P01 〜 P99)を選びます。 ドラム・キット番号 8. [ENTER ドラム・キット名 ]を押します。 キャンセルするときは、[EXIT]を押します。 fig.01-058̲50 ファクトリー・リセット機能 1. 製品出荷時の状態に戻したいドラム・キットを選 びます。 9. [ENTER 2. ファクトリー・リセット(P.78)の手順にした がって、「THIS DRUM KIT」を選びます。 ドラム・キットの順番を入れ替える (EXCHANGE) 任意の 2 つのドラム・ キットを入れ替えることができます (エクスチェンジ)。ドラム・ キットの並べ替えに便利です。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 2. [KIT]→[EDIT]を押します。 [KIT]と[EDIT]が点灯します。 3. [ ]を押して、 「EXCHANGE」を選びます。 fig.KIT-XCHG̲50(KIT EDIT-XCHG) 4. [ENTER ]を押します。 5. [+]、 [-]を押して、入れ替えるドラム・キット (1 つ目)を選びます。 fig.01-056ai.j(KIT-XCHG-Src +○) ドラム・キット番号 6. [ 68 ]を押します。 ドラム・キット名 ]を押して実行します。 エクスチェンジが終了すると、完了画面が表示されま す。 fig.01-059̲50 10. 入れ替えが終わったら[KIT]を押します。 Src(Exchange Source) : U01 〜 U99(ドラム・キット) Dst(Exchange Destination) : U01 〜 U99(ドラム・キット) TD-6KV_j.book 69 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする(SETUP/TRIG) ここで設定できるパラメーター パッドの種類を指定する (Trigger Type) fig.02-001.j(ツリー図) SETUP TRIGGER BASIC(パッドの感度などの設定)(P.72) Trigger Type Sensitivity パッドからの信号を TD-6V が確実に受信できるように、ト リガー・タイプ(使用するパッドの種類)を指定します。 トリガー・タイプを設定すると、たたいた強さを正確に検出 したり、2 度鳴りなどを防いだりすることができます。また、 PD-85 や PD-120 のリム・ショットに対応させることもでき ます。 Threshold Trigger Curve Crosstalk Cancel TRIGGER ADVANCED(パッドの細かい設定)(P.74) Scan Time トリガー・タイプの設定を行った後に、必要に応じてパッド の感度などを調節してください。 Retrigger Cancel Mask Time Rim Sensitivity トリガー・タイプを設定すると、次のパラメーターが最適値 に設定されます。これらは参考値ですので、パッドの取り付 けかたや使用状況に合わせて微調整を行ってください。 画面表示について ベーシック・トリガー・パラメーター ( SETUP/TRIG BASIC; P.71) 画面上の略記について パッドとトリガーの設定画面では、 トリガー・インプット番 号と名称が表示されます。 • Sensitivity • Threshold fig.02-001a̲50 2 • TrigCurve アドバンスト・トリガー・パラメーター ( SETUP/TRIG ADVNCD;P.73) 画面表示 KIK 名称 KICK 画面表示 T3 名称 TOM3 • Scan Time SNR HH SNARE HI-HAT T4 CR1 TOM4 CRASH1 • Mask Time T1 T2 TOM1 TOM2 CR2 RD CRASH2 RIDE AUX AUX 入力インジケーターについて パッドとトリガーの設定画面に入力インジケーターが表示さ れます。インジケーターが最大のときは、 次の図のように旗 が立ちます( ) 。 • Retrig Cancel • Rim Sens Trigger Type 以外のトリガー・パラメーターは、ヘッドとリ ムで共通です。 ]を押し 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ます。 [EDIT]が点灯します。 fig.P-020aai.j インジケーター 2. [ ]を押して、 「TRIG BASIC」を選びます。 fig.SETUP-BASIC̲50(SETUP-BASIC) 最大の表示 インジケーター(最大) 69 TD-6KV_j.book 70 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする(SETUP/TRIG) 3. [ENTER ]を押します。 fig.02-002ai.j(SETUP-TrigBasic-TrigType +○) 4. 設定するパッドのヘッドをたたいて選びます。 リムを選んだ場合、設定値は「Rim」となっており、変更で きません。ヘッドを選んで設定してください。ただし、 AUX、TOM4 を使用できるようにする場合は、 TOM2、 TOM3 のリムを選んで設定します。 たたいたパッドの設定画面が表示されます。 ]を押して選択す 7. 設定が終わったら[KIT]または[SONG]を押し 5. 次の表から、お使いになるパッドのトリガー・タ TrigTyp(Trigger Type): PD-8、PD Type、PD-80R、PD-120、PD-125、 KD-8、KD Type、CY-8、CY Type、RT-7K、 RT-5S、RT-3T、RIM [Shift]を押しながら、[ ることもできます。 ]、[ ます。 イプを探します。 パッド トリガー・ タイプ パッド トリガー・ タイプ PD-8 PD-6 PD-7 PD-9 RP-2 PD-80 PD-80R PD-85 PD-100 PD-120 PD-105 PD-125 KD-8 PD-8 PD Type KD-7 KD-80 KD-85 KD-120 CY-8 CY-6 CY-12H CY-12R/C CY-14C CY-15R RT-7K RT-5S RT-3T リム・ エッジ KD Type トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX) 、 7/8(TOM3/4)にパッドを 2 つ接続して使 用する場合 CY-8 CY Type 1. それぞれのトリガー・インプットに、パッドを 1 つ PD-80R PD-120 PD-125 KD-8 だけ接続した状態で、前述の操作を手順 1. 〜 3. ま で行います。 2. 設定するパッドのリムをたたいて選びます。 トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX)を使用する 場合は TOM2 のリムを、7/8( TOM3/4)を使用する場 合は、TOM3 のリムを選びます。 RT-7K RT-5S RT-3T RIM [ Shift]を押しながら、[ ともできます。 ]、[ ]を押して選択するこ fig.02-050 「RT-5S」 「RT7K」は、アコースティック・ド • 「RT-3T」 ラムを使って TD-6V を鳴らすときに設定します。 詳し くは、「アコースティック・ ドラムで TD-6V を鳴らす」 (P.75)をご覧ください。 3. [-]を押すと、トリガー・インプット番号と名称 が「AUX:H06」または「TOM4:H08」に変わり、 AUX、TOM4 を使用できるようになります。 fig.02-051 他社製のパッドを使った場合、 トリガー・タイプやトリ ガー・パラメーターを設定しても、 思った通りの演奏が できないことがあります。 表現豊かな演奏のために、 ローランド製の専用パッドのご使用をおすすめします。 6. [+]、 [-]を押して設定します。 4. 接続ケーブルを取り外し、別売のケーブル(PCS- fig.02-003ai.j(SETUP-TrigBasic-TrigType +○) 31)を使って、トリガー・インプット 5/6、7/8 に パッドを 2 枚接続します。 設定値 70 「トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX)、7/8 (TOM3/4)にパッドを 2 つ接続する」 (P.21)を参考に して、パッドを接続します。 TD-6KV_j.book 71 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする(SETUP/TRIG) 5. [+]、 [-]を押して、AUX、TOM4 で使うパッドの トリガー・タイプを設定します。 TOM2 のリム、TOM3 のリムを使用できるように戻すには、 AUX、TOM4 のトリガー・タイプを「Rim」に設定します。 AUX、TOM4 のトリガー・タイプを「Rim」に戻さずに PD8 などのパッドを接続してリム・ ショットを行うと、TOM2 のリム、TOM3 のリムではなく、AUX、TOM4 の音が鳴り、 音量も正しく変化しません。 必ず「Rim」に設定してお使い ください。 パッドの感度などを設定する (TRIGGER BASIC) パッドの種類や感度などを、より細かく設定することができ ます。 次の設定(ベーシック・トリガー・パラメーター)は、トリ ガー・タイプ(SETUP/TRIG BASIC/TrigType;P.69)を設 定すると自動的に各パッドに適した値に変更されます(クロ ストーク・キャンセルを除く)。必要に応じて、各パラメー ターの設定を行ってください。 ]を押し 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ます。 [EDIT]が点灯します。 2. [ ]を押して、 「TRIG BASIC」を選びます。 fig.SETUP-BASIC̲50(SETUP-BASIC) 3. [ENTER ]を押します。 4. [ ]を押して、設定するパラメーター ] 、[ を選びます。 fig.02-004ai.j(SETUP-TrigBasic-TrigType +○) 2 TOM2 と AUX、TOM3 と TOM4 には別々のインストを設定 することができます。 設定するパラメーター 5. 設定するパッドをたたいて選びます。 たたいたパッドの設定画面が表示され、入力インジケー ターが振れます。 6. [+]、 [-]を押して設定します。 fig.02-005ai.j(SETUP-TrigBasic-TrigType +○) 設定値 7. 設定が終わったら[KIT]または[SONG]を押し ます。 71 TD-6KV_j.book 72 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする(SETUP/TRIG) パッドの感度を調節する(Sensitivity) パッドの感度を調節し、 たたく強さと音の大きさのバランス を調節します。値を大きくすると感度が高くなり、 パッドを 弱くたたいても大きな音量で鳴ります。 「Sensitivity」の値を変えながら、最も強くたたいたときに入 力インジケーター(P.69)が最大になるように調節します。 たたく強さに対する音量変化のしかたを 設定する(Trigger Curve) パッドやドラム・トリガーによっては、たたく強さと音量変 化(ダイナミクス・カーブ)の関係が不自然な場合がありま す。ここでは、ダイナミクス・カーブを指定して、パッドを たたく強さに対する音量変化のしかたを設定します。 fig.02-006̲50 fig.02-009̲50 Sensitivity:1 〜 16 TrigCurve(Trigger Curve) : LINEAR、EXP1、EXP2、LOG1、LOG2、 SPLINE、LOUD1、LOUD2 パッドの最低感度を設定する (Threshold) ある一定以上の強さでたたいたときだけトリガー信号を読み 込むように設定します。 これにより、パッドが周囲の振動を 拾うのを防ぐことができます。 次の図で、B の信号は鳴りま すが A と C は鳴りません。 LINEAR: 最も標準的な設定です。たたく強さと音量の変化が最も自然 になります。 fig.02-010.j(LINEAR) 音量 fig.02-007.j(スレッショルドの図) スレッショルド A B C たたく強さ LINEAR EXP1、EXP2: LINEAR に比べ、強めにたたくときの変化が大きくなります。 fig.02-011.j(EXP) 大きな値に設定すると弱くたたいたときに音が鳴らなくなり ます。 音量 パッドをたたきながら、「 Threshold」の値を徐々に上げてい きます。弱めにたたいてチェックし、 音が欠けるようであれ ば少し値を下げます。これを繰り返してちょうどよい設定に します。 fig.02-008̲50 音量 たたく強さ EXP1 EXP2 LOG1、LOG2: LINEAR に比べ、弱めにたたくときの変化が大きくなります。 fig.02-012.j(LOG) 音量 音量 Threshold:0 〜 15 たたく強さ LOG1 72 LOG2 TD-6KV_j.book 73 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする(SETUP/TRIG) SPLINE: たたく強さによる変化が極端に付きます。 fig.02-013.j(SPLINE) 「 Note Chase」を「OFF」に設定すると、パッドの設定画面 が切り替わらなくなります(SETUP/MIDI COMMON/Note Chase;P.57、P.97) 。 音量 fig.02-025̲50 たたく強さ SPLINE LOUD1、LOUD2: たたく強さによる変化が少なく演奏しやすい音量が保てます。 ドラム・トリガーを使用するときなど、 安定した発音が得ら れます。 Xtalk Cancel(Crosstalk Cancel) : OFF、20、25、30、35、40、45、50、55、60、 65、70、75、80 fig.02-014.j(LOUD) 音量 トリガー・パラメーターを細かく設 定する(TRIGGER ADVANCED) たたく強さ LOUD1 LOUD2 他のパッドの振動による誤発音を防ぐ (Crosstalk Cancel) 同じスタンドにスネア用のパッドとハイハット用のパッドを 取り付けている場合などに、 スネアのパッドをたたいたとき の振動で、ハイハットの音が誤って発音してしまうことがあ ります(クロストーク)。 誤って鳴ってしまうパッドのクロス トーク・キャンセルを調節すると、 この現象を防ぐことがで きます。 値を大きくしすぎると 2 つのパッドを同時にたたいたときに弱 くたたいた方のパッドの音が鳴りらなくなります。設定値は、ク ロストークが起こらない最小の値にしてください。設定値を 「OFF」にすると、クロストークを防ぐ処理を行いません。 取り付けられている 2 つのパッドの距離を離してセッティン グすることにより、クロストークを防ぐことができる場合も あります。 設定例: スネアのパッドをたたいたときにハイハットの音 が鳴ってしまう スネア用のパッドをたたきながら、 ハイハット用のパッドの 「Xtalk Cancel(Crosstalk Cancel) 」を設定します。設定値 を「OFF」から徐々に上げ、スネアのパッドをたたいてもハ イハットのパッドが鳴らなくなる値にします。 値を上げるほ ど、ハイハットのパッドが他のパッドからのクロストークを 受けにくくなります。 次の設定(アドバンスト・トリガー・パラメーター)は、ト リガー・タイプ(SETUP/TRIG BASIC/TrigType;P.69)を 設定すると自動的に各パッドに適した値に変更されますので、 通常設定する必要はありません。各パラメーターの説明のよ うな症状が起こったときのみ、この設定を行ってください。 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押し ます。 2 音量 [EDIT]が点灯します。 2. [ ]を押して、 「TRIG ADVNCD」を選びます。 fig.SETUP-ADVNCD̲50(SETUP-ADVNCD) 3. [ENTER ]を押します。 4. [ ]を押して、設定するパラメーター ] 、[ を選びます。 fig.02-017ai.j(SETUP-TrigAdvanced- +○) 設定するパラメーター 5. 設定するパッドをたたいて選びます。 たたいたパッドの設定画面が表示され、入力インジケー ターが振れます。 [-]を押して設定します。 6. [+]、 fig.02-018ai.j(SETUP-TrigAdvanced- +○) 設定値 7. 設定が終わったら[KIT]または[SONG]を押し ます。 73 TD-6KV_j.book 74 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする(SETUP/TRIG) トリガー信号の検出時間を設定する (Scan Time) ドラム・パッドの種類やドラム・ トリガー固有の性質により、 トリガー信号波形の立ち上がり時間が微妙に異なるため、 同 じ強さでたたいたときでも弱く鳴ったり、 強く鳴ったりする ことがあります。このような場合に、 トリガー信号の検出時 間(スキャン・タイム) を調節することで、たたいた強さを 正確に検出することができます。 値を大きくすると発音までの時間が長くなります。 できるだ け小さい値に設定してください。 てください。 マスク・タイムでもこのような 2 度鳴りの症状をなくすこと ができます。マスク・タイムはトリガー信号を受信してから 設定した時間内は次のトリガー信号を検出しなくなるのに対 して、リトリガー・キャンセルはトリガー信号レベルの減衰 を検出し、打撃されたときのトリガー信号か、鳴らす必要の ないトリガー信号かを内部で判別してから発音させます。 設定のしかた fig.02-019.j スキャン・タイム パッドをたたきながら、リトリガーしなくなるまで「Retrig Cancel」の値を上げます。 時間 fig.02-022̲50 設定のしかた Retrig Cancel(Retrigger Cancel) :1 〜 16 パッドを同じ強さでたたきながら「 Scan Time」の値を「0」 から徐々に上げていき、 一番大きな音量で安定して発音する 値に設定します。その値で強弱をつけてパッドをたたき、 適 切な音量変化が得られることも確認してください。 fig.02-020̲50 Scan Time:0 〜 4.0ms(0.1ms 刻み) トリガー信号の減衰を検出し誤動作を防 ぐ (Retrigger Cancel) キック・パッドなどの 2 度鳴りを防ぐ (Mask Time) 特にキック・パッドで、鳴らした直後に再度ビーターが触れ ると、ダブル・トリガー(1 度鳴らすつもりなのに 2 度鳴っ てしまう)の原因になります。マスク・タイムはこれを防ぐ ための機能で、設定した時間内(0 〜 64ms)に再度起こっ たトリガー信号を無視します。 値を大きくするとキックを速く連打したときに音が抜けやす くなります。できるだけ小さい値に設定してください。 fig.02-023.j マスク・タイム 市販のドラム・トリガーを取り付けたスネア・ ドラムなどを たたいたときに、波形が乱れているために、 次の図の A 点で も誤って発音してしまうことがあります( リトリガー)。 時間 fig.02-021.j(リトリガー・キャンセル) A 発音しない 時間 パッドを 1 度しかたたいていないのに 2 度以上音が鳴ってし まうときは、リトリガー・キャンセルを調節してください。 この現象は特に波形の消え際で起こりやすいものです。 リト リガー・キャンセルは、 この波形の乱れを検出して、リトリ ガーが起こらないようにします。 値を大きくするとリトリガーしなくなりますが、 ドラムを速 く連打したときに音が抜けやすくなります。 リトリガーが起 こらないことを確認しながら、 できるだけ小さい値に設定し 74 TD-6KV_j.book 75 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 2 章 パッドとトリガーの設定をする(SETUP/TRIG) 設定のしかた キック用パッドを踏みながら、 バウンシング(ビーターの跳 ね返りによる発音)しなくなるまで、「Mask Time」の値を上 げます。 fig.02-024̲50 アコースティック・ドラムで TD-6V を鳴らす まず、アコースティック・ドラムに RT シリーズのドラム・ トリガー(もしくは市販のドラム・トリガー)を取り付けて ください。取り付けが終わったら、次の設定を行います。 「RT-7K」 1. トリガー・タイプを「RT-3T」「RT-5S」 Mask Time:0 〜 64ms(4ms 刻み) に設定します。 (SETUP/TRIG BASIC/Trig Type; P.69) 2. 「Threshold」を基準となる値、「0」に設定します。 (SETUP/TRIG BASIC/Threshold;P.72) PD-80R、PD-85、PD-105、 PD-120、PD-125 のリムの感度を 調節する(Rim Sens) 3. 「TrigCurve(Trigger Curve)」を基準となる値、 PD-80R、PD-85、PD-105、PD-120、PD-125 をトリガー・ インプット 2(SNARE)で使用するときは、リムの感度を調 節できます。 4. 「Sensitivity」を設定します。 値を大きくするとリムが鳴りやすくなります。「OFF」にする と、リム・ショットをしたときにヘッドのインストが鳴りま す。値を大きくしすぎると、 ヘッドをたたいたときもリム側 のインストが鳴ってしまいますのでご注意ください。 「LINEAR」に設定します。 (SETUP/TRIG BASIC/TrigCurve;P.72) (SETUP/TRIG BASIC/Sensitivity;P.72) 5. 「Scan Time」を設定します。 (SETUP/TRIG ADVNCD/Scan Time;P.74) 同じくらいの強さで何回かたたいてみて、音量のばらつ きがあるときに調節します。 • トリガー・インプット 2 の「TrigTyp(Trigger Type)」を 「PD-80R」、「PD-120」 、「PD-125」のいずれかに設定し たときのみ、 調節できます(SETUP/TRIG BASIC/ TrigTyp;P.69)。 「PD-125」 • トリガー・タイプを「PD-80R」、「PD-120」、 以外に設定しているときや、トリガー・インプット 2 以外 を選択しているときは、横線( できません。 )が表示され、設定 fig.02-015̲50 (SETUP/TRIG ADVNCD/Retrig Cancel;P.74) 主にスネア・ドラムやタムで、ドラムを 1 回たたいたと きに音が複数回鳴るのを防ぎます。 7. 「Mask Time」を設定します。 (SETUP/TRIG ADVNCD/Mask Time;P.74) 主にキック・ドラムで、ペダルを 1 回踏んだとき、ビー ターの跳ね返りで音が複数回鳴るのを防ぎます。 」を設定します。 8. 「Xtalk Cancel(Crosstalk Cancel) (SETUP/TRIG BASIC/Xtalk Cancel;P.73) • PD-7、 PD-8、PD-9 のリムの感度は調節できません。 ヘッドの感度と共通です。 fig.02-016̲50 ドラム・トリガーを取り付けたドラムをたたいたときに、 他のドラム・トリガーのインストが誤って発音してしまう のを防ぎます。値を大きくすると 2 つのパッドを同時に たたいたときに弱くたたいた方のパッドの音が鳴りにくく なります。できるだけ小さい値に設定してください。 9. 「Threshold」を設定します。 (SETUP/TRIG BASIC/Threshold;P.72) Rim Sens(Rim Sensitivity) :OFF、1 〜 15 クロストークを調節しても誤って発音してまうときは、 スレッショルドを調節します。大きな値に設定すると弱 くたたいたときに音が鳴らなくなります。できるだけ小 さい値に設定してください。 10.「TrigCurve(Trigger Curve)」を設定します。 (SETUP/TRIG BASIC/TrigCurve;P.72) たたく強さを変化させても、TD-6V のインストの音量が 自然に変化しないときに調節します。 75 2 6. 「Retrig Cancel(Retrigger Cancel)」を設定します。 TD-6KV_j.book 76 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 3 章 TD-6V 全体の設定をする(SETUP/UTILITY、Factory Reset) ここで設定できるパラメーター ディスプレイのコントラストを調節する (LCD Contrast) fig.03-001.j(ツリー) SETUP ディスプレイは見る方向や部屋の明るさにより見えかたが変わ ります。TD-6V を設置してディスプレイが見にくい場合は、 この設定を調節します。値を大きくすると画面が濃くなりま す。 UTILITY(全体の設定)(P.77) LCD Contrast Percussion Part Level Backing Level Mute fig.03-004̲50(SETUP-GENERAL-LCD) Master Tune Preview Velocity Available Memory Factory Reset(製品出荷時の設定に戻す)(P.79) LCD Contrast:1 〜 16 全体の設定をする(UTILITY) ディスプレイのコントラスト、 マスター・チューニングなど、 TD-6V 全体の設定をします。 これらの設定は、TD-6V 全体に 1 つです。 ]を押し 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) パーカッション・パートの音量を調節す る(Percussion Part Level) パーカッション・パートの音量を調節します。 値を大きくすると音量が大きくなります。「0」に設定すると 音は鳴りません。 ます。 [EDIT] が点灯します。 • GM モード(P.99)時は設定できません。 fig.SETUP-GENERAL̲50(SETUP-GENERAL) • ここでの音量設定は、すべてのソングに共通です。ソン グを切り替えても、設定は変わりません。 2. [ENTER ]を押します。 3. [ ]を押して、設定するパラメーター ] 、[ を選びます。 fig.03-002ai.j(SETUP-GENERAL-LCD +○) ドラム・キット・パートの音量は、 「MasterVolume(Master Volume) 」で設定します(KIT/COMMON/MasterVolume; P.66) 。 fig.03-004a̲50(SETUP-GENERAL-PercLevel) 設定するパラメーター [-]を押して設定します。 4. [+]、 PercPrtLevel(Percussion Part Level) : 0 〜 127 fig.03-003ai.j(SETUP-GENERAL-LCD +○) 設定値 5. 設定が終わったら[KIT]または[SONG]を押し ます。 76 TD-6KV_j.book 77 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 3 章 TD-6V 全体の設定をする(SETUP/UTILITY、Factory Reset) バッキング・パートの音量を調節する (Backing Level) バッキング・パート(パート 1 〜パート 4)の音量を調節し ます。 値を大きくすると音量が大きくなります。「0」に設定すると 音は鳴りません。 • ミュートするドラム・インストのノート・ナンバーはあ らかじめ決められており、変更できません。ミュートす るノート・ナンバーについては、P.125 をご覧くださ い。 • TD-6V とパッドでの演奏は、 ドラム・キット・パートに 録音されます。 fig.03-006̲50(SETUP-GENERAL-Mute) • GM モード(P.99)時は設定できません。 • ここでの音量設定は、 すべてのソングに共通です。ソン グを切り替えても、設定は変わりません。 • ドラム・キット・パートの音量は、「MasterVolume (Master Volume)」で設定します(KIT/COMMON/ MasterVolume;P.66) 。 • 各パートの音量バランスを整えるときは、 パートごとの 音量を調節します(SONG/PART/Level;P.88) 。 • [SHIFT]を押しながら[SONG]を押すと、この設定画 面にジャンプします。 fig.03-005̲50(SETUP-GENERAL-BackingLevel) Mute: SongDrum、SongDrm/Prc、UserDrmPart、 Part1、Part2、Part3、Part4、Part1-4 SongDrum: パーカッション・パートのドラム・インストだけをミュート します(パーカッション・インストは発音)。プリセット・ソ ングに合わせて演奏するときに便利です。 SongDrm/Prc: パーカッション・パートすべてのインストを消音します。 UserDrmPart: ドラム・キット・パートに録音された演奏をミュートします。 自分で録音したソングに合わせて演奏するときに便利です。 Part1、Part2、Part3、Part4: それぞれのパートをミュートします。 Part1-4: パート 1 〜パート 4 のすべてのパートをミュートします。 ミュート(消音)するパートを選ぶ (Mute) [PART MUTE]を押したときにミュート(消音)するパート を選びます。ミュート中は[ PART MUTE]が点灯します。 GM モード(P.99)時は設定できません。 3 BackingLevel(Backing Level) :0 〜 127 チューニングをする(Master Tune) バッキング・パート(パート 1 〜 4)全体のチューニングを します。 基準音は 440.0Hz です。 ドラム・キット・パートとパーカッション・パートのインス トのピッチは、ここの設定に影響されません。 fig.03-007̲50(SETUP-GENERAL-MasterTune) [SHIFT]を押しながら[PART MUTE]を押すと、この設定 画面にジャンプします。 • この設定は、ソングを切り替えたときや外部 MIDI 機器の MasterTune(Master Tune): 415.3 〜 466.2 Hz(0.1Hz 刻み) データを TD-6V で鳴らすときも有効です。 • プリセット・ソングのドラム・ インストは、パーカッ ション・パートに録音されています( 1 番のソングを除 く)。 77 TD-6KV_j.book 78 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 3 章 TD-6V 全体の設定をする(SETUP/UTILITY、Factory Reset) プレビューの音量を設定をする (Preview Velocity) 2. [ ]を押して、 「FactoryReset」を選びます。 fig.P-005̲50 [SHIFT]+[KIT]を押して、インストをプレビュー(試聴) するときのベロシティーを設定します。 値を大きくすると音量が大きくなります。「0」に設定すると 音は鳴りません。 3. [ENTER ]を押します。 ファクトリー・リセット画面が表示されます。 fig.03-008̲50(SETUP-GENERAL-PreviewVelo) [-]を押して、製品出荷時の設定に戻す項目 4. [+]、 を選びます。 fig.P-006̲50 Preview Velocity:0 〜 127 設定値 メモリー残量を確認する (Available Memory) メモリー残量を確認することができます。 5. [ENTER ]を押します。 キャンセルするときは、[EXIT]を押します。 確認画面が表示されます。 fig.P-007̲50 fig.03-009̲50(SETUP-GENERAL-AvailMemory) 6. [ENTER AvailMemory(Available Memory):0 〜 100 % ]を押すと、ファクトリー・リセット が実行されます。 7. ファクトリー・リセットが終了すると、完了画面 製品出荷時の設定に戻す (Factory Reset) が表示されます。 fig.P-008̲50 TD-6V に記録されている、パッドやインストの設定、 ソング のデータなどを製品出荷時の設定に戻します。 TD-6V にあるデータや設定がすべて失われます。必要なデー タや設定は、「バルク・ダンプ」 の操作で外部 MIDI 機器に保 存してください(SETUP/BULK DUMP/Bulk Dump; P.103) 。 [SHIFT]と[EDIT(SETUP) ]を押しながら電源を入れると、 ファクトリー・リセット画面にジャンプします。ファクト リー・リセットをするときは、手順 4 以降をお読みください。 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押し ます。 [EDIT( SETUP) ]が点灯します。 78 Reset(Factory Reset): ALL、THIS DRUM KIT、ALL DRUM KITS、 ALL SONGS ALL: 本体内のすべての設定を製品出荷時の設定に戻します。 THIS DRUM KIT: 現在選択しているドラム・キットの設定のみを製品出荷時の 設定に戻します。 ALL DRUM KITS: 本体内のすべてのドラム・キットの設定を製品出荷時の設定に戻 します。 ALL SONGS: 本体内のすべてのソング・データを製品出荷時の設定に戻し ます。 TD-6KV_j.book 79 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 4 章 クリックの設定をする(Click Edit) ここで設定できるパラメーター fig.04-004̲50 fig.04-001.j(ツリー図) CLICK(クリックの設定)(P.80) Click Level TEMPO:20 〜 260 Time Signature Interval Inst Pan クリックの鳴りかたの設定をする Play Count In Rec Count In クリックの音量、拍子など、鳴りかたの設定をします。 クリックのオン/オフ(Click) [CLICK]を押すたびに、クリックを鳴らす/鳴らさないの切 り替えができます。鳴らす設定のときは、[CLICK]が点灯し ます。 点灯しているときは、[KIT]または[SONG]を押すと 消灯します。 2. [CLICK]を押します。 [CLICK]が点灯し、クリックが鳴り始めます。 fig.04-002.j(点灯、消灯) クリックを鳴らす 1. [EDIT]が消灯していることを確認します。 鳴らさない 3. [EDIT]を押します。 4. [ ] 、[ ]を押して、設定するパラメーター を選びます。 点灯 消灯 fig.04-005ai.j(CLICK-Level +○) GM モード(P.99)時は、クリックを使用できません。 [-]を押して設定します。 5. [+]、 fig.04-006ai.j(CLICK-Level +○) 4 テンポを設定する(Tempo) 設定するパラメーター ソングの再生が停止しているとき、 クリックをメトロノーム として使うことができます。 ただし、別のソングを選ぶと、 そのソングに設定されたテンポに切り替わります。 設定値 1. [CLICK]を押します。 [CLICK]が点灯し、クリックが鳴り始めます。 ]を押 2. [SHIFT]を押しながら[CLICK(TEMPO) します。 音量を設定する(Click Level) クリックの音量を調節します。値を大きくすると音量が大き くなります。「0」に設定すると音は鳴りません。 「TEMPO」 画面が表示されます。 fig.04-003̲50 fig.04-007̲50(CLICK-Level) 、[-]を押して、テンポを設定します。 3. [+] 4. 設定が終わったら、[EXIT]を押します。 Click Level:0 〜 127 「TEMPO」 画面が消えます。 79 TD-6KV_j.book 80 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 4 章 クリックの設定をする(Click Edit) 拍子を設定する(Time Signature) パン(定位)を変える(Pan) クリックの拍子を設定します。 分子が「0」の拍子を選ぶと、 一拍目にアクセントがつきません。 クリック音が一定の音量 で鳴ります。 クリック音を聴きやすい定位に調節できます。 ここで設定した効果は、ステレオ接続時にのみ有効です。 ソングの再生中は、クリックの拍子を変更できません。 ソン グの拍子設定にしたがいます。 fig.04-011̲50(CLICK-Pan) fig.04-008̲50(CLICK-Time Signature) Pan:L15 〜 Center 〜 R15 L15: Time Sig(Time Signature) : 0 〜 13/2、0 〜 13/4、0 〜 13/8、0 〜 13/16 クリックの間隔(インターバル)を設定 する(Interval) クリックの間隔(インターバル) を調節します。 左端に定位します。 CENTER: 中央に定位します。 R15: 右端に定位します。 再生、録音前にカウントを入れる (Play Count In、Rec Count In) ソングの再生や録音開始前にカウントを入れることができま す。 fig.04-009̲50(CLICK-Interbal) fig.04-012̲50(CLICK-PlayCountIn) Interval: 1/2(2 分音符)、3/8(付点 4 分音符) 、 1/4(4 分音符)、1/8(8 分音符) 、 1/12(12 分音符) 、1/16(16 分音符) PlyCountIn(Play Count In) : OFF、1MEAS、2MEAS fig.04-013̲50(CLICK-RecCountIn) クリックの音を選ぶ(Inst) クリック用に鳴らす音を選択します。「VOICE」を選択する と、人の声でカウントします。 RecCountIn(Rec Count In) : OFF、1MEAS、2MEAS fig.04-010̲50(CLICK-Inst) OFF: カウントなしでソングの再生、録音を始めます。 1MEAS: 1 小節分のカウントのあと、ソングの再生、録音を始めます。 Inst: VOICE、CLICK、BEEP、METRONOME、 CLAVES、WOOD BLOCK、STICKS、 CROSS STICK、TRIANGLE、COWBELL、 CONGA、TALKING DRM、MARACAS、 CABASA、CUICA、AGOGO、TAMBOURINE、 SNAPS、909 SNARE、808 COWBELL 80 2MEAS: 2 小節分のカウントのあと、ソングの再生、録音を始めます。 TD-6KV_j.book 81 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) ここで設定できるパラメーター プリセット・ソングの使いかた fig.05-001a.j プリセット・ソングの各種設定は、変更して保存することが できません。一時的な設定の変更はできますが、別のソング を選ぶと、プリセット・ソングにあらかじめ用意されていた 設定に戻ります。また、編集や録音をすることもできません。 SONG COMMON(全体の設定)(P.86) Tempo Play Type Quick Play Reset Time • 設定を変更しようとすると、次の画面が表示されます。 [EXIT]を押すと、メッセージ画面が消えます。 fig.e-011̲50 Tap Exclusive Switch Song Lock Song Name PART(パートの設定)(P.88) • 録音しようとすると、次の画面が表示され、自動的に未 Percussion Set/Inst Level 使用のユーザー・ソングが選ばれます。 fig.e-015̲50 Pan Ambience Send Level Bend Range DELETE(ソングの削除)(P.91) ERASE(ソングの消去)(P.92) ソングとソング画面について ソングについて TD-6V のシーケンサーは 6 つのパートで構成されています。 パッド演奏の録音や再生には、 ドラム・キット・パートを使 います。これ以外にパート 1、パート 2、パート 3、パート 4 の 4 つのパート( バッキング・パート)と、パーカッショ ン・パートがあります。 このような 6 つ のパートの演奏をまとめたものをソングと呼 びます。 プリセット・ソングの設定を変更したり、編集や録音をした りする場合は、ユーザー・ソングにコピー(P.89)してくだ さい。このユーザー・ソングを変更すると、自動的に保存さ れます。 プリセット・ソングの著作権について 内蔵のプリセット・ソングの著作権は当社が保有していま す。お客様が新たな作品の制作のために、これらのプリ セット・ソングやそのフレーズを使用されることに関して は当社の許諾を必要としません。ただし、プリセット・ソ ングやそのフレーズの一部または全部を複製し、複製物 (データ集等)を作成、頒布することはできません。 また、お客様がこれらのソングを使用して作成された作 品が第三者の著作権を侵害しても当社はいっさいの責任 を負いません。 ユーザー・ソング(ソング 171 〜 270) GM モード(P.99)時は、シーケンサーを使用できません。 プリセット(内蔵)・ソング(ソング 1 〜 170) あらかじめ、各パートの演奏が録音されています。 ドラム練 習のためのバッキング演奏、 ライブ演奏などに使えます。プ リセット・ソングは演奏の変更や消去をしたり、 録音したり することはできません。 録音や編集ができるソングです。パッドや外部 MIDI キー ボードでの演奏をそのまま録音することができます(リアル タイム・レコーディング;P.92) 。ユーザー・ソングの設定 を変更すると、自動的に変更内容が保存されます。 プリセット・ソング(ソング 1「Drums」を除く)のドラム 演奏は、パーカッション・ パートに録音されています。 81 5 COPY(ソングのコピー)(P.90) TD-6KV_j.book 82 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) fig.05-001.j ソング画面について ソング250 [ SONG]を押すと表示される画面をソング画面と呼びます。 fig.05-002ai.j 4 ソング1 5 全体の設定 テンポ、再生のしかた、ソング・ロック、ソング名 1 パートの設定 ドラム・キット・パート(P.56) 3 2 6 7 1 ソング・カテゴリー パーカッション・パート 現在選択しているソングのカテゴリーが表示されます。 バッキング・パート パート1 2 ソング番号 パート2 現在選択しているソングの番号が表示されます。 パート3 3 ソングの名前 パート4 現在選択しているソングの名前が表示されます。 パートの設定 インスト(楽器音)、音量、パン*、 アンビエンス・センド・レベル、 ベンド・レンジ* 4 ソングの拍子 *: パーカッション・パートは設定できません。 5 再生のしかたの設定(P.85) 演奏情報 ソングの再生タイプが表示されます。 ドラム・キット・パート パッド 6 小節番号 パーカッション・パート パート1 パート2 外部 MIDI機器 現在の小節番号が表示されます。[PLAY ]を押すと、こ こに表示されている小節の先頭から再生を開始します。 パート3 パート4 7 拍 現在の拍が表示されます。 fig.05-003ai.j 8 ドラム・キット・パートには演奏情報のみ記録します。 ソングを再生すると、現在選択しているドラム・ キットのイ ンストやエフェクトの設定で鳴ります。 9 8 ソング・ロックの設定 ソング・ロック(P.86)がオンに設定されたユーザー・ソン グには、「 」が表示されます。 9 未使用のユーザー・ソング 未使用のユーザー・ソングには、「 82 」が表示されます。 TD-6KV_j.book 83 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) ソングを選ぶ ソングを再生する ソングを選ぶと、各パートの設定が切り替わります。 。 1. 再生するソングを選びます(前項) 2. [PLAY ここで選択できるソング・ カテゴリー、ソングは「プリセッ ト・ソング・リスト」(P.128)をご覧ください。 ]を押します。 [PLAY ]が点灯し、ソングの再生が始まります。 3. 途中で停止するときは、 [STOP ソング・カテゴリー(種類)を選ぶ (Song Category) [PLAY ます。 ]を押します。 ]が消灯し、再生していた小節の先頭に戻り ソングをカテゴリー名から探して選びます。 1. [SONG]を押します。 [SONG]が点灯し、ソング画面が表示されます。 fig.05-005̲50 ソングの再生が停止しているときは、次の操作ができます。 • [STOP ]を押すと、 ソングの先頭に戻ります。 •[ ]を押すと、1 つ前の小節に巻き戻します。 •[ ]を押すと、次の小節に早送りします。 [-]を押して、ソン 2. [SHIFT]を押しながら[+]、 グ・カテゴリーを選びます。 • ソングのテンポを一時的に変更するときは、[SHIFT]を 押しながら[CLICK]を押します(P.85) 。 Song Category: DRUMS、ROCK、METAL、BALLAD、R&B、 BLUES、POPS、R&R、COUNTRY、JAZZ、 FUSION、DANCE、REGGAE、LATIN、 BRAZIL、BASICPTN、LOOP、1SHOT、TAP、 USER • ソングの再生前にカウントを入れるときは、 「PlyCountIn(Play Count In) 」を設定します(CLICK/ PlyCountIn;P.80) 。 再生時の便利な機能 ソング再生時に、パーカッション・パートのドラムの演奏に 合わせてボタンを点灯させることができます。 1. [SONG]を押します。 [SONG]が点灯し、ソング画面が表示されます。 fig.05-004̲50 [-]を押して、ソングを選びます。 2. [+]、 Song:001 〜 270 パート・ミュート(P.84)しているときもボタンを点灯させ ることができますので、プリセット・ソングを使った練習に 便利です。 ドラム音色 キック スネア ロー・タム ハイハット ミッド・タム ハイ・タム シンバル 点灯するボタン [PART MUTE] [PLAY ] [KIT] [REC] [SONG] [CLICK] [EDIT] ノート・ナンバー 35、36 37、38、 39、40 41、43 42、44、 46 45、47 48、50 49、51、 52、 53、55、 57、59 5 ソングを選ぶ (Song) fig.05-005a. ハイハット ハイ・タム ミッド・タム ロー・タム スネア キック シンバル 83 TD-6KV_j.book 84 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) 3. [ パーカッション・セット「 9 Perc Only」、「10 Special」を選 んでいるときも、ノート・ ナンバーにしたがってボタンが点 灯します。 ]を押します。 パーカッション・パートの音量設定の画面が表示されます。 fig.05-007̲50 4. [+]、 [-]を押して設定します。 • 点灯するボタンとノート・ ナンバーの対応はあらかじめ 決められており、変更できません。 5. 設定が終わったら[SONG]を押します。 • ドラムの演奏がドラム・ キット・パートに録音されてい るソングでは、この機能は使用できません。 fig.05-008̲50 1. 再生するソングを選びます(P.83) 。 2. [SHIFT]を押しながら[PLAY ]を押します。 ソングの再生が始まり、 パーカッション・パートのドラ ムの演奏に合わせてボタンが点灯します。 3. 停止するときは、[STOP BackingLevel(Backing Level) : 0 〜 127 ]を押します。 fig.05-009̲50 ソングの音量を調節する ソングの音量を、バッキング・ パート(パート 1 〜パート 4) 、パーカッション・ パートに分けて調節します。 PercPrtLevel(Percussion Part Level) : 0 〜 127 値を大きくすると音量が大きくなります。「0」にすると音は 鳴りません。 特定のパートをミュート(消音) する(Part Mute) ここでの音量の設定は、 すべてのソングに共通です。 • プリセット・ソングのドラム演奏は、 パーカッション・ パートに録音されていますが、 自分でソングを作ると、 パッドの演奏はドラム・ キット・パートに録音されま す。ドラム・キット・ パートの音量は、ドラム・キット ごとに「MasterVolume(Master Volume)」(KIT/ COMMON/MasterVolume;P.66)で調節します。 [ PART MUTE]を押すたびに、ミュートする/しないの切り 替えができます。ミュートする設定の時は、[PART MUTE] が点灯します。 製品出荷時の設定では、パーカッション・パートのドラム音 色のみをミュートします。 fig.05-010.j ミュートする ミュートしない 点灯 消灯 • 各パートの音量バランスを整えるときは、 パートごとの 音量を調節します(SONG/PART/Level;P.88) 。 1. [SHIFT]を押しながら[SONG]を押します。 バッキング・パートの音量設定の画面が表示されます。 fig.05-006̲50 ここでミュートするパートは、「Mute」 (SETUP/UTILITY/ Mute;P.77)で選びます。[SHIFT]を押しながら[PART MUTE]を押すと、設定画面へジャンプします。 2. [+]、 [-]を押して設定します。 ミュートするパートの設定は、すべてのソングに共通です。 84 TD-6KV_j.book 85 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) ソング全体の設定をする(COMMON) ソングの再生の設定など、 ソングごとの設定をします。 • プリセット・ソングの設定を変更して保存するときは、 ユーザー・ソングにコピーしてから変更してください (SONG/COPY;P.89) 。プリセット・ソングの場合は一 時的な変更となり、別のソングを選ぶと、 あらかじめソ ングに設定されているパートの設定に戻ります。 プリ セット・ソングの変更を保存することはできません。 • ソング・ロック(SONG/COMMON/Song Lock; P.86)を「ON」に設定したソングのパートの設定は変 更できません。「OFF」にしてから設定してください。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 再生中のソングのテンポを一時的に変える 再生中のソングのテンポを一時的に変更することができ ます。別のソングを選ぶと、あらかじめソングに設定さ れているテンポ(SONG/COMMON/Tempo)に戻りま す。練習などで一時的にテンポを変えて再生するときに 便利です。 1. [SHIFT]を押しながら[CLICK]を押します。 テンポ画面が表示されます。 fig.05-014̲50 2. [+] 、[-]を押して設定します。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 2. [SONG]→[EDIT]を押します。 [SONG]と[EDIT]が点灯します。 再生のしかた(LOOP、1SHOT、 TAP)を選ぶ(Play Type) fig.SONG-CMN̲50 ソングの再生のしかたを選択します。[PLAY ]を押した ときや、パッド・パターン機能(P.63)の設定をしたパッド をたたくと、ここで設定した方法で再生します。 3. [ENTER ]を押します。 ] 、[ ]を押して、設定するパラメーター 4. [ を選びます。 fig.05-011ai.j 設定するパラメーター • クォンタイズ(P.94)を「OFF」に設定して録音した ユーザー・ソングは、正しくタップ再生できないことが あります。 • 未使用のソングを「Tap」に設定することはできません。 録音後に変更してください。 fig.05-015̲50 [-]を押して設定します。 5. [+]、 5 fig.05-012ai.j Play Type:LOOP、1SHOT、TAP 設定値 ソングのテンポを設定する(Tempo) ソングごとにテンポを設定します。 ソングを選ぶとここで設 定したテンポが自動的にセットされます。 プリセット・ソングの場合は一時的な変更となり、 別のソン グを選ぶと、あらかじめソングに設定されているテンポに戻 ります。 fig.05-013̲50 LOOP( ): 最後まで再生すると、先頭に戻って繰り返します。 [ STOP ]を押すまで演奏を続けます。 1SHOT(ONE SHOT)( ): 最後まで再生すると停止します。 パッド・パターン機能(P.63)の設定をしているときは、 パッドをたたくたびにソングの先頭から再生します。 TAP( ) : [ PLAY ]を押すたびにソング内の音を順に再生します。 パッド・パターン機能(P.63)の設定をしているときは、 パッドをたたくたびにソング内の音を順に再生します。 Tempo:20 〜 260 85 TD-6KV_j.book 86 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) 先頭の空白部分を除いて再生する (Quick Play) ソングの再生のしかた( SONG/COMMON/Play Type;前 項)を「LOOP」または「1SHOT」に設定したときの補助機 能です。 演奏データの先頭に空白部分があると、 その部分を無視して 実際の演奏が始まるところから再生する機能です。 録音開始 時に空白ができてしまったデータも、 この機能を使えばすぐ に再生が始まります。 「Quick Play」を「ON」に設定すると、ソングの再生を停止 したときに、ソングの先頭に戻ります。 ループ再生中にソングの先頭に戻ったときは、 空白部分も再 生します。 タップ再生時に音が重ならないようにする (Tap Exclusive Switch) ソングの再生のしかた(SONG/COMMON/Play Type; P.85)を「TAP」に設定したときの補助機能です。 タップ再生で発音中の音が鳴り終わる前に次の音を鳴らすと き、発音中の音を停止して次の音を鳴らす(ON)、重ねる ( OFF)の設定ができます。 fig.05-018̲50 Tap Exc SW(Tap Exclusive Switch) : OFF、ON OFF: 発音中の音を最後まで再生し、次の音を重ねて鳴らします。 ON: 発音中の音を途中で停止し、次の音を鳴らします。 fig.05-016̲50 ユーザー・ソングを編集できないように する(Song Lock) Quick Play:OFF、ON タップ再生中に設定された時間でソング の先頭に戻す(Reset Time) ソングの再生のしかた( SONG/COMMON/Play Type; P.85)を「TAP」に設定したときの補助機能です。 タップ再生中に、ある一定時間そのソングを再生しないでい ると、自動的にソングの先頭に戻る機能です。 この設定値は、 最後にソングを再生してからの時間で、 この時間を過ぎると 次に再生するときにはソングの先頭に戻っています。 パッド・パターン機能を使って演奏するときは、 パッドをた たいてソングを再生させてから、 設定した時間パッドをたた かないでいると、ソングの先頭に戻ります。 誤消去、編集防止のために、ユーザー・ソングをロックする ことができます。 「 ON」に設定したソングの設定を変更しようとすると、警告 画面が表示され変更できません。 また、ソングの録音時や、[SHIFT]+[STOP ]を押して 未使用のソングを選ぶときも、ロックされたソングは選ばれ ません。未使用のユーザー・ソングもロックすることができ ますので、TD-6V を音源モジュールとして使うためなど、 パートの設定だけを保存しておきたいソングをロックしてお くとよいでしょう。 ユーザー・ソングをロックすると、ソング画面に「 示されます。 」が表 fig.05-018aai 「OFF」にするとこの機能は働きません。 fig.05-017̲50 プリセット・ソングを選択しているときは、設定画面が表示 されません。 Reset Time:OFF、0.1 〜 8.0s(0.1sec 刻み) fig.05-019̲50 Song Lock:OFF、ON 86 TD-6KV_j.book 87 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) ソングに名前をつける(Song Name) ユーザー・ソングに 8 文字以内の名前を付けることができます。 [ ]、[ ]を押してカーソル(下線)を変えたい文字に あわせてから、[+]、[-]を押して文字を選びます。 プリセット・ソングを選択しているときは、 設定画面が表示 されません。 • [SHIFT]を押しながら[+]を押すと、アルファベット の大文字 → 小文字 → 0 → ! → スペース の順に切り替 わります。[SHIFT]を押しながら[-]を押すと、逆順 に切り替わります。 • [SHIFT]を押しながら[ ソングごとに、バッキング・パート(パート 1 〜 4)とパー カッション・パートの設定をします。 • プリセット・ソングの場合は一時的な変更となり、別の ソングを選ぶと、あらかじめソングに設定されている パートの設定に戻ります。プリセット・ソングの設定を 変更して保存するときは、ユーザー・ソングにコピーし てから変更してください(SONG/COPY;P.89) 。 • ソング・ロック(SONG/COMMON/Song Lock; P.86)を「ON」に設定したソングのパートの設定は変 更できません。「OFF」にしてから設定してください。 ]を押すと、カーソル位置 の文字を 1 文 字削除し、以降の文字を前に詰めます。 • [SHIFT]を押しながら[ パートの設定をする(PART) ]を押すと、カーソル位置に スペースを 1 つ挿入し、以降の文字を後ろにずらします。 ドラム・キット・パートの設定については、第 1 章をご覧く ださい。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[CLICK]を押すと消灯します。 fig.05-020̲50 2. [SONG]→[EDIT]を押します。 [SONG]と[EDIT]が点灯します。 3. [ SngName(Song Name) :8 文字 ] 、[ ]を押して、設定するパートを選び ます。 fig.05-021ai.j 使用できる文字は、次の通りです。 fig.lettersai.j スペース 4. [ENTER ]を押します。 5. [ ]を押して設定するパラメーターを ] 、[ 選びます。 fig.05-022ai.j 設定するパラメーター 6. [+]、 [-]を押して設定します。 fig.05-023ai.j 設定値 7. 設定が終わったら[SONG]を押します。 87 5 設定するパート TD-6KV_j.book 88 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) パーカッション・セット/インストを選ぶ (Percussion Set、Inst) パーカッション・パートはパーカッション・ セットを、パー ト 1 〜 4 はインストを選びます。 パーカッション・パート TD-6V には、あらかじめ 10 個のプリセット・ パーカッショ ン・セットが用意されています。 バリエーション音色: あるインスト・ナンバーの、少し異なるタイプの音色のこと です。インスト・ナンバーによってバリエーション音色の数 が異なります。 fig.05-024ai.j(インスト・ナンバー、バリエーション音色も) キャピタル音色 プリセット・パーカッション・ セットの内容を変更すること はできません。 インスト番号 インスト名 バリエーション音色 ここで選択できるパーカッション・ セットは、 「プリセット・ パーカッション・セット・ リスト」 (P.124)をご覧くださ い。 バリエーション音色のときに表示 Inst:1 〜 128 パーカッション・セット: 複数の打楽器(パーカッション・ インスト)の集まりのこと です。ノート・ナンバーごとに異なるパーカッション・ イン ストが割り当てられており、 複数のインストを一度に使うこ とができます。 音量を調節する(Level) 音量を設定します。値を大きくすると音量が大きくなります。 「 0」に設定すると音は鳴りません。 各パートの音量バランスを調整するときは、ここで調整します。 fig.05-025ai.j(パーカッション・セット) パーカッション・セット番号 fig.05-026̲50 パーカッション・セット名 Set(Percussion Set) :1 〜 10 パート 1 〜 4 バリエーション音色も含めた全内蔵音色を順に選ぶことがで きます。 [SHIFT]を押しながら[+]、[-]を押すと、バッキング・イ ンストのインスト・グループを切り替えることができます。 ここで選択できるバッキング・ インスト、インスト・グルー プは、「バッキング・インスト・ リスト」 (P.126)をご覧く ださい。 インスト番号はプログラム・ ナンバー(1 〜 128)と対応し ています。 88 Level:0 〜 127 TD-6KV_j.book 89 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) パン(定位)を調節する(Pan) パン(左右のスピーカーから聞こえてくる位置)を調節します。 ベンド・レンジを調節する (Bend Range) 外部 MIDI 機器から送信するピッチ・ ベンドを最大にしたと きに、どれくらい音の高さを変化させるかを調節します。 ここで設定した効果は、 ステレオ接続時にのみ有効です。 「 0」〜「24」 (2 オクターブ)まで半音単位で設定できます。 「 0」に設定すると変化しません。 パーカッション・パートには、 パンの設定はありません。 パーカッション・パートには、ベンド・レンジの設定はあり ません。 fig.05-027̲50 fig.05-029̲50 Pan:L15 〜 CENTER 〜 R15 L15: 左端に定位します。 CENTER: 中央に定位します。 R15: Bend Range:0 〜 24 右端に定位します。 ソングをコピーする(COPY) アンビエンスのかかり具合を調節する (Ambience Send Level) パートごとにアンビエンスの量を調節し、 バランスを整えま す。値を大きくするとアンビエンスの効果が深くなります。 「0」に設定するとアンビエンスはかかりません。 プリセット・ソングやユーザー・ソングを他のユーザー・ソ ングへコピーします。パートのインストや音量などの設定も そのままコピーされます。 この操作を実行すると、コピー先の内容は消去されますので、 よく確認してから実行してください。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[CLICK]を押すと消灯します。 2. [SONG]→[EDIT]を押します。 [SONG]と[EDIT]が点灯します。 3. [ ]を押して、 「COPY」を選びます。 5 現在選択しているドラム・ キットに設定したアンビエンスの 効果が得られます。効果を確認するときは、 アンビエンス・ スイッチ(KIT/AMBIENCE/Ambience SW;P.60)を「ON」 に設定したドラム・キットを選んでください。 fig.SONG-COPY̲50 fig.05-028̲50 4. [ENTER AmbSendLevel:0 〜 127 ]を押します。 5. [+]、 [-]を押して、コピー元のソングを選びま す。 fig.05-030ai.j コピー元のソング 6. [ ]を押します。 コピー先のソングを選ぶ画面が表示されます。 89 TD-6KV_j.book 90 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) 7. [+]、 [-]を押して、コピー先のソングを選びま す。 ソングを削除する(DELETE) ユーザー・ソングの演奏や、拍子、小節長、パートなどのす べての設定を削除し、未使用のソングにします。 [SHIFT]を押しながら[STOP ]を押すと、未使用 のソングを選ぶことができます。 未使用のソングには 「 」が表示されます。 fig.05-031ai.j 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[CLICK]を押すと消灯します。 2. [SONG]→[EDIT]を押します。 [SONG]と[EDIT]が点灯します。 3. [ ]を押して、 「DELETE」を選びます。 fig.SONG-DEL̲50 コピー先のソング 8. [ENTER ]を押します。 キャンセルするときは、[EXIT]を押します。 fig.05-032̲50(確認画面) 4. [ENTER ]を押します。 5. [+]、 [-]を押して、削除するソングを選びます。 fig.05-034ai.j 9. [ENTER ]を押して実行します。 コピーが終了すると、 完了画面が表示されます。 fig.05-033̲50(完了) 削除するソング 6. [ENTER 10. コピーが終わったら[SONG]を押します。 ]を押します。 キャンセルするときは、[EXIT]を押します。 fig.05-035̲50(確認画面) Src(Copy Source):001 〜 270 Dst(Copy Destination):171 〜 250 7. [ENTER ]を押して実行します。 削除が終了すると、完了画面が表示されます。 fig.05-036̲50(完了) 8. 削除が終わったら[SONG]を押します。 Song(Delete Song) :171 〜 270 90 TD-6KV_j.book 91 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 5 章 ソングを編集する(SONG Edit) ソングの演奏データを消去する (ERASE) ユーザー・ソングを消去します。 演奏データのみを消去し、 拍子、小節長、パートの設定などは残ります。 パートを指定 して消去することもできます。 1. [CLICK]が消灯していることを確認します。 点灯しているときは、[ CLICK]を押すと消灯します。 Part(Erase Part): ALL、KIT、PERC、PART1、PART2、PART3、 PART4 ALL: すべてのパートの演奏データを消去します。 KIT: ドラム・キット・パートの演奏データを消去します。 PERC: パーカッション・パートの演奏データを消去します。 PART1: パート 1 の演奏データを消去します。 2. [SONG]→[EDIT]を押します。 PART2: パート 2 の演奏データを消去します。 [SONG]と[EDIT]が点灯します。 3. [ Song(Erase Song):171 〜 270 PART3: パート 3 の演奏データを消去します。 ]を押して、 「ERASE」を選びます。 PART4: パート 4 の演奏データを消去します。 fig.SONG-ERASE̲50 4. [ENTER ]を押します。 5. [+]、 [-]を押して、消去するソングを選びます。 fig.05-037ai.j 消去するソング 6. [ ]を押します。 7. [+]、 [-]を押して、消去するパートを選びます。 fig.05-038ai.j 消去するパート ]を押します。 5 8. [ENTER キャンセルするときは、[EXIT]を押します。 fig.05-039̲50(確認画面) 9. [ENTER ]を押して実行します。 消去が終了すると、完了画面が表示されます。 fig.05-040̲50(完了) 10. 消去が終わったら[SONG]を押します。 91 TD-6KV_j.book 92 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 6 章 演奏をそのまま録音してソングを作る (Realtime Recording) 2. 「録音の手順 (RECORDING STANDBY) 」(P.93) ここで設定できるパラメーター fig.06-001.j(ツリー図) の手順にしたがって録音します。 RECORDING STANDBY(録音の設定)(P.94) Time Signature 外部 MIDI 機器の演奏を録音するとき Length Tempo 1. 外部 MIDI 機器の送信 MIDI チャンネルと、録音する Quantize パートの MIDI チャンネルを合わせます。 (SETUP/MIDI PART/Part CH;P.102) Recording Mode Hit Pad Start パッドや外部 MIDI キーボードでの演奏をそのまま録音しま す(リアルタイム・レコーディング )。 ハイハット・コントロール・ ペダルの演奏も記録します。 • GM モード(P.99)時は、シーケンサーを使用できませ ん。 • TD-6V に録音できるデータ量には限りがあります。 大量 の演奏データを持つソングを作ると、 ソングを 100 個作 る前にメモリーを使いきる場合があります。 • ハイハット・コントロール・ ペダルの演奏情報を記録す ると、メモリーを多く消費します。 演奏情報の記録につ いては、「PdlDataThin( Pedal Data Thin)」(SETUP/ MIDI COMMON/PdlDataThin;P.99)で設定します。 • メモリー残量は、「AvailMemory(Available Memory) 」 (SETUP/UTILITY/AvailMemory;P.78)で確認できます。 製品出荷時の MIDI チャンネル ドラム・キット・パート パーカッション・パート CH10 CH10 パート 1 パート 2 CH1 CH2 パート 3 パート 4 CH3 CH4 2. ドラム・キット・パートとパーカッション・パート を重複して CH10 に設定し、外部 MIDI 機器から録 音するときは、 「CH10Priorty(Channel10 Priority) 」 で、ドラム・キット・パートとパーカッション・ パートのどちらに録音するかを設定します。 (SETUP/MIDI COMMON/CH10Priorty;P.98) 3. 録音するユーザー・ソングを選びます。 ソング画面で[SHIFT]を押しながら[STOP すと、未使用のソングを選ぶことができます。 未使用のソングには、「 録音の準備をする ソングの録音を始める前に、 MIDI やパートなどの設定をして おきます。 ドラム・キット・パートに演奏情報のみを記録します。 録音したソングを再生すると、 現在選択しているドラム・ キットのインストやエフェクトの設定で鳴ります。 1. 録音するユーザー・ソングを選びます。 ソング画面で[SHIFT]を押しながら[STOP すと、未使用のソングを選ぶことができます。 ]を押 」が表示されます。 未使用のソングがないときは、不要なソングを削除して ください(SONG/DELETE;P.90) 。 4. 録音するパートのインスト、パーカッション・ パッドの演奏を録音するとき 未使用のソングには、「 パート ]を押 」が表示されます。 セットを選びます。 (SONG/PART/Set、Inst;P.88) 外部 MIDI 機器から送信したプログラム・ チェンジやバ ンク・セレクトは、シーケンサーに記録されません。 パートの音色は、TD-6V で選んでください。 5. 録音するパートのその他の設定をします。 (SONG/PART;P.87) 未使用のソングがないときは、 不要なソングを削除して ください(SONG/DELETE;P.90) 。 92 」(P.93) 6. 「録音の手順 (RECORDING STANDBY) の手順にしたがって録音します。 TD-6KV_j.book 93 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 6 章 演奏をそのまま録音してソングを作る(Realtime Recording) 録音の手順 (RECORDING STANDBY) 拍子を設定する(Time Signature) 録音するソングの拍子を設定します。 (P.92)の手順にしたがって、 1. 「録音の準備をする」 録音の準備をします。 2. [SONG]→[REC 録音されたソングに追加して録音するときは、拍子を変更で きません。 ]を押します。 [PLAY ]が点滅、[SONG] 、[REC が点灯します。 ] 、[CLICK] fig.06-005̲50 • プリセット・ソングを選んでいるときに、[REC ]を 押すと、自動的に未使用のユーザー・ ソングが選ばれま す。このとき、 「Song Lock」 (SONG/COMMON/Song Lock;P.86)を「ON」に設定した未使用のソングは選 ばれません。 • 未使用のソングがないときは、 不要なソングを削除して ください(SONG/DELETE;P.90) 。 • 録音をしないときは、[ STOP ]または[ EXIT]を押 します。 3. [ ] 、[ ]を押して設定するパラメーターを 選びます。 fig.06-003ai.j Time Sig(Time Signature) : 1 〜 13/2、1 〜 13/4、2 〜 13/8、4 〜 13/16 小節数を設定する(Length) 録音するソングの小節数を設定します。 録音のしかた(SONG/REC/RecMode;P.94)に 「 REPLACE」を設定するときは、小節数の設定は不要です。 録音した小節数が自動的に「Length」の設定になります。 fig.06-006̲50 設定するパラメーター [-]を押して設定します。 4. [+]、 fig.06-004ai.j Length:1 〜 999 5. [PLAY [PLAY ]を押して、録音を開始します。 ]が点滅から点灯に変わり、録音を開始します。 ソングのテンポを設定する(Tempo) ソングを録音、再生するテンポを設定します。 fig.06-007̲50 6 設定値 録音中は画面左上に次のように表示されます。 fig.06-004aai Tempo:20 〜 260 ソングの録音前にカウントを入れるときは、 「RecCountIn(Recording Count In)」を設定します (CLICK/RecCountIn;P.80) 。 6. パッドや外部 MIDI キーボードを演奏すると録音さ れます。 7. [STOP [PLAY ]を押して、録音を終了します。 ]と[REC ]が消灯します。 93 TD-6KV_j.book 94 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 6 章 演奏をそのまま録音してソングを作る(Realtime Recording) 録音時に演奏データのタイミングをそろ える(Quantize) クォンタイズは、録音時に演奏のタイミングのずれを補正す る機能です。 リアルタイム入力でパッドや MIDI キーボードなどの演奏を レコーディングすると、 タイミングがずれてしまうことがあ ります。録音中に、このタイミングのずれを正確なタイミン グに修正して記録します。 録音のしかた(Loop All、Loop1、 Loop2、Replace)を選ぶ (Rec Mode) 録音のしかたを選びます。 fig.06-010̲50 fig.06-008.j 1拍目 2拍目 RecMode(Recording Mode) : REPLACE、LOOP ALL、LOOP 1、LOOP 2 REPLACE: 実際の演奏 録音される演奏 通常は、録音するフレーズの中で最も短い音符の長さに指定 します。「OFF」にすると、演奏時のタイミングで録音されま す。 タップ再生に使用するソングを録音するときは、 クォンタイ ズを行ってください。クォンタイズを「 OFF」にして録音し たソングをタップ再生すると、 正しく再生できないことがあ ります。 fig.06-009̲50 [ STOP ]を押すまで録音を続けます。 以前に録音してい た全パートのデータは消去されます。 LOOP ALL: ソング全体を繰り返し、前の演奏に重ねて録音します。 LOOP 1: 録音を始めたところから 1 小節間を繰り返し、前の演奏に重 ねて録音します。 LOOP 2: 録音を始めたところから 2 小節間を繰り返し、前の演奏に重 ねて録音します。 パッドをたたくと同時に録音を開始する (Hit Pad Start) パッドをたたくと自動的に録音が始まる機能です。 Quantize: (8 分音符)、 (8 分 3 連符)、 (16 分音符)、 (16 分 3 連符)、 (32 分音符)、 (32 分 3 連符)、 (64 分音符)、OFF 「 RecCountIn(Recording Count In)」の設定は無視されま す(CLICK/RecCountIn;P.80) 。 fig.06-011̲50 HitPadStart(Hit Pad Start) :OFF、ON 94 TD-6KV_j.book 95 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) ここで設定できるパラメーター MIDI OUT/THRU コネクターの機能 fig.07-005.j SETUP MIDI COMMON(MIDIの設定)(P.97) Note Chase Local Control Sync Mode Channel 10 Priority Pedal Data Thin GM Mode Rx GM ON Soft Thru Device ID 外部の MIDI 機器に対して MIDI 情報を送信します。 TD-6V は、MIDI OUT/THRU コネクターから、パッドやシーケン サーの演奏情報を送信します。いろいろな設定の内容やソン グなどを保存するための情報を送信する(バルク・ダンプ; P.103)こともできます。 TD-6V は、MIDI OUT コネクターと MIDI THRU コネクター 兼用になっています。「Soft Thru」 (SETUP/MIDI COMMON/Soft Thru; P.100)の設定で機能を選びます。 「 Soft Thru」を「ON」に設定すると、パッドやシーケンサー の演奏情報とともに、MIDI IN コネクターから受信したメッ セージをそのまま外部機器へ送信します。 Tx PC Switch Rx PC Switch MIDI PART(各パートのMIDIチャンネルの設定)(P.102) 製品出荷時は MIDI OUT として働きます。 GM PART (GMモード時の各MIDIチャンネルの送受信設定)(P.103) MIDI について MIDI(ミディ:Musical Instruments Digital Interface)とは、 電子楽器やコンピューターの間で演奏などの情報をやりとり できる統一規格です。MIDI コネクターを持つ機器同士を MIDI ケーブルで接続すると、1 台の MIDI キーボードで複数の楽器 を鳴らす、複数の MIDI 楽器をアンサンブルで演奏する、曲の 演奏の進行に合わせて自動的に設定を変える、などができる ようになります。 TD-6V をパッドでの演奏だけで使う場合、MIDI について詳し い知識がなくても簡単に使えるようになっていますが、MIDI キーボードなどを使って TD-6V でソングを録音する、外部 シーケンサーを使って TD-6V を鳴らすなど、より使いこなし ていきたい方のために、以下に MIDI に関する説明をします。 MIDI コネクターについて TD-6V の MIDI コネクターには次の 2 種類があり、それぞれ 働きが異なります。 fig.07-001 MIDI チャンネルとマルチティンバー音 源について MIDI では、たくさんの演奏情報を 1 本の MIDI ケーブルでや りとりできます。これを可能にしているのが MIDI チャンネ ルです。MIDI チャンネルを使うことで、 多くの情報の中から 必要とする情報を選ぶことができます。MIDI チャンネルはテ レビのチャンネルと似ています。テレビでチャンネルを変え ると、いろいろな放送局の番組を見ることができます。これ は、送られてきたいくつかの放送局の情報をテレビで選んで いるためです。MIDI でも同様に、 送られてきた情報の中から その機種に必要な情報を選んで使います。 fig.07-002.j アンテナからのケーブルには、いろいろな 放送局のテレビ情報が通っています。 放送局 A 放送局 B 放送局 C 見たい放送局のチャンネルに合わせます。 7 BULK DUMP(外部MIDI機器へデータを保存する)(P.103) MIDI チャンネルには 1 から 16 までのチャンネルがありま す。通常は、送信側の MIDI チャンネルの中で必要なチャン ネルだけを使うように受信側で設定しておきます。 例: MIDI IN コネクターの機能 外部の MIDI 機器から送られてくる MIDI 情報を受信します。 MIDI 情報を受信した TD-6V は、音を出す、ドラム・キット やパートのインストを切り替えるなどの動作をします。 送信側は 1 チャンネルと 2 チャンネルを送信し、音源 A は 1 チャンネルだけを、音源 B は 2 チャンネルだけを受信するよ うに設定しておきます。こうすることにより音源 A はギ ター、音源 B はベースといったアンサンブル演奏ができるよ うになります。 95 TD-6KV_j.book 96 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) fig.07-003.j 再生するときは、シーケンサーに記録されている演奏データ が、音源モジュールに送信されて演奏されます。シーケン サーの各パートのデータは、内部音源の対応する各パートを 鳴らします。演奏データを録音するときは、パッドや MIDI キーボードの演奏情報がシーケンサーへ送られ、ここで記録 したデータが音源に送られて再生します。 MIDI OUT MIDI キーボード 送信チャンネル:1、2 ドラム・キット・パートとパーカッション・パートの演奏を 録音するときは、チャンネル 10・プライオリティ(SETUP/ MIDI COMMON/CH10Priorty;P.98)の設定にしたがって、 ドラム・キット・パートとパーカッション・パートへ送られ ます。 MIDI THRU MIDI IN 音源A 受信チャンネル:1 音源B MIDI IN 受信チャンネル:2 TD-6V を音源モジュールとして使うとき、最大 6 チャンネル (GM モード時は 16 チャンネル)分使えます。TD-6V のよう に 1 台で複数のチャンネルを受信し、 それぞれ演奏できる音 源モジュールのことを「 マルチティンバー音源」といいます。 内部シーケンサーの動作について シーケンサーとは、演奏の録音や再生を行う電子楽器のこと で、TD-6V にはこのシーケンサーの機能があります。 あらか じめ内蔵されているソング( プリセット・ソング)が 150 個 あり、ドラムの練習などに活用できます。 また、必要なソン グを作成することもできます。 MIDI の設定をする (MIDI COMMON) TD-6V の MIDI の設定をします。 ]を押し 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ます。 [EDIT]が点灯します。 2. [ fig.07-004.j 外部音源 TD-6V 内部シーケンサー ドラム・キット・ パート パッド TD-6V を G M 音源として使う場合、内部シーケンサーは動作 しません。 ]を押して、 「MIDI COMMON」を選びます。 fig.SETUP-MIDICMN̲50(SETUP-MIDI COMMON) 3. [ENTER ]を押します。 4. [ ]を押して、設定するパラメーター ] 、[ を選びます。 fig.07-006ai.j(SETUP-MIDI COMMON-Chase +○) パーカッション・ パート パート1 MIDIキーボード パート2 設定するパラメーター 5. [+]、 [-]を押して設定します。 fig.07-007ai.j(SETUP-MIDI COMMON-Chase +○) パート3 パート4 設定値 6. 設定が終わったら[KIT]または[SONG]を押し ます。 内部音源 96 TD-6KV_j.book 97 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) インストの設定画面を自動で切り替える (Note Chase) ノート・チェースは、パッドをたたいたときや、 パッドに対 応した MIDI データを受信したときに、パッドが選ばれる機 能です。 「OFF」に設定すると、パッドに対応した MIDI データを受信 しても、パッドの設定画面が切り替わらないようになります。 このとき、トリガー・インプット番号が[ ]内に表示され ます。 「OFF」に設定したまま他のパッドを設定するときは、 パッドと TD-6V の内部音源を切り離す (Local Control) パッドや内部シーケンサーの演奏を、外部 MIDI シーケン サーで録音するための設定です。 パッドや内部シーケンサーからの演奏情報を、直接、内部音 源に送信せずに(ローカル・コントロール・オフ)、外部シー ケンサーへ送信してから、TD-6V の音源部分に送信します。 fig.07-009.j パッド [SHIFT]を押しながら[ ] 、[ ]を押してトリガー・ インプット番号を選ぶと、 設定画面を切り替えることができ ます。 fig.07-008̲50(SETUP-GENERAL-NoteChase) トリガー・インプット TD-6V 内部 シーケンサー Trigger→ MIDI変換 OUT/THRU Note Chase:OFF、ON LocalControl: OFF TOM2 のリムと AUX、TOM3 のリムと TOM4 は、それぞれ どちらか一方のみ使用できます。 トリガー・タイプで設定さ れていないパッドのトリガー・ インプットを選ぶことはでき ません。 「トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX) 、7/8(TOM3/ 4)にパッドを 2 つ接続して使用する場合」 (P.70)も、併せ て参照してください。 IN OUT IN 内部音源 外部シーケンサー • ローカル・コントロールをオンにして、図のように接続 して録音すると、TD-6V 内部と外部シーケンサー経由の 2 つの演奏情報が TD-6V の音源部分に送信され、正し く演奏できません。 • GM モード時は、設定画面が表示されません。 7 fig.07-010̲50 LocalControl(Local Control) :OFF、ON OFF: パッドや内部シーケンサーと TD-6V の内蔵音源を切り離し ます。パッドをたたいても、内部音源は鳴りません。 ON: パッドや内部シーケンサーと TD-6V の内蔵音源を接続しま す。パッドをたたくと、内部音源が鳴ります。製品出荷時は この設定になっています。 97 TD-6KV_j.book 98 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) 外部 MIDI 機器と同期させる (Sync Mode) 外部 MIDI シーケンサーと TD-6V のシーケンサーを同期演奏 する設定です。再生する機器をマスター、 それに合わせて同 期する機器をスレーブといいます。 GM モード時は、設定画面が表示されません。 ドラムとパーカッションの発音優先パー トを設定する(Channel 10 Priority) ドラム・キット・パートとパーカッション・パートを、重複 してチャンネル 10 に設定した場合に必要な設定です。 パーカッション・パートのインストが割り当てられている ノート・ナンバー(18(F#0)〜 96(C 7) )をパッドに割 り当てた場合、そのノート・ナンバーを受信したときにどち らのインストを発音するかを選択します。 fig.07-011̲50 MIDI キーボードの演奏を TD-6V で録音するとき(P.92)や、 外部シーケンサーのデータを TD-6V に取り込むとき(P.106) は、この設定にしたがって発音したパートに記録されます。 fig.07-012.j(チャンネル10・プライオリティ概念図) Sync Mode:INT、EXT、REMOTE CH10 INT(INTERNAL) : TD-6V のテンポ設定で再生、録音します。製品出荷時はこの 設定になっています。 パーカッション・ パート EXT(EXTERNAL): 外部からのテンポ情報にしたがって、 TD-6V のシーケンサー が動作します。 REMOTE: 外部機器からの再生開始、 中断、停止の情報にはしたがいま すが、テンポは TD-6V のテンポ設定で再生します。 Std 1 T2 Med16 Cr Std 1 T1 Pop Rd China18” Pop Rdb Tambrn 1 Splsh12” Cowbell1 Quik16Cr VibraSlp Pop Rde R8Bng Hi R8Bng Lo Conga Mt Conga Sl Conga Op Note No. 48 C3 49 50 51 52 53 ドラム・キット・ パート 4/TOM1 9/CRASH1 4/TOM1 Rim 11/RIDE 10/CRASH2 Rim 11/RIDE Rim 54 9/CRASH1 Rim 55 56 57 10/CRASH2 58 59 60 C4 61 62 63 64 CH10 Priority PERC KIT Note No. Std 1 T2 Med16 Cr Std 1 T1 Pop Rd China18” Pop Rdb Tambrn 1 Splsh12” Cowbell1 Quik16Cr VibraSlp Pop Rde R8Bng Hi R8Bng Lo Conga Mt Conga Sl Conga Op 98 48 C3 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 C4 61 62 63 64 4/TOM1 9/CRASH1 4/TOM1 Rim 11/RIDE 10/CRASH2 Rim 11/RIDE Rim Tambrn 1 9/CRASH1 Rim Cowbell1 10/CRASH2 VibraSlp Pop Rde R8Bng H R8Bng Lo Conga Mt Conga Sl Conga Op TD-6KV_j.book 99 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) GM モードに切り替える(GM Mode) GM モード時は、設定画面が表示されません。 TD-6V には GM スコア(GM 音源用のミュージックデータ) の再生に便利な GM モードがあります。 fig.07-013̲50 GM システムについては、P.13 をご覧ください。 GM スコアを正しく再生するために、TD-6V を GM モードに します。 KIT(Drum Kit Part) : 重複するノート・ナンバーを受信すると、 ドラム・キット・ パートのインスト(パッドのインスト) が発音します。その 他のノート・ナンバーは、 パーカッション・パートのインス トが発音します。 PERC(Percussion Part) : 常にパーカッション・パートのインストが発音します。 ハイハット・コントロール・ペダルから 送信されるデータを減らす (Pedal Data Thin) ハイハット・コントロール・ペダルからの大量のデータが、内 部シーケンサーや MIDI OUT に送信されるのを防ぐ機能です。 ハイハット・コントロール・ ペダルで行うピッチコントロー ルをなめらかに変化させる場合は、「1」または「OFF」に設 定してください。 GM モード時は、設定画面が表示されません。 fig.07-014̲50 PdlDataThin(Pedal Data Thin) :OFF、1、2 OFF: ペダルから送信されるデータを減らしません。 1: ペダルから送信されるデータを減らします。 通常は「1」を 選びます。 2: ペダルから送信されるデータを減らします。「1」よりも、さ らにデータが少なくなります。 「 ON」に設定すると、TD-6V の内蔵音源を GM 用に初期化 し、パート 10 には GM システム用のパーカッション・セッ ト(Standard Set)を、その他のパートには Piano 1 を割り 当てます。 TD-6V は、 次の時に GM モードになります。 • GM モードに切り替えたとき • 外部 MIDI 機器から GM システム・オン・メッセージを受 信したとき • 外部 MIDI 機器で、GM システム・オン・メッセージが記 録されたソングを再生し、TD-6V が GM システム・オ ン・メッセージを受信したとき GM モード時に特定のパートの演奏をミュートするときは、 「 GM PART」の設定をします(SETUP/GM PART/Part Rx Sw;P.102) 。 • パートの設定は TD-6V 本体で変更することはできませ ん。外部機器からプログラム・チェンジを送信して設定 を変更してください。 • 電源投入時は、「GM Mode」は常に「OFF」です。 • ドラム・キット・パートは、外部からの MIDI メッセージ で鳴らすことができません。TD-6V に接続したパッドの 演奏でのみ鳴らすことができます。 • GM モード時は、シーケンサーを使用できません。 [SONG] 、[PLAY ]、[STOP ] 、[REC ]、 [CLICK] 、[PART MUTE]ボタンが無効になります。 [SHIFT]+[CLICK(TEMPO) ]も使用できません。 • GM モード時には設定できないパラメーターがあります。 詳しくは「パラメーター・リスト」(P.130)をご覧くだ さい。 • GM モード時のプログラム・チェンジはあらかじめ決め られています。「プリセット・パーカッション・セット・ リスト」(P.124)と「バッキング・インスト・リスト」 (P.126)に記載されているプログラム・チェンジをお使 いください。 • パーカッション・セットの定位(パン)は、ドラムをた たく位置で聴くことを想定しています。したがって GM 推奨の定位と左右が逆になりますのでご注意ください。 99 7 CH10Priorty(Channel 10 Priority): KIT、PERC TD-6KV_j.book 100 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) GM モード時は、ドラム・キット画面に「 れます。 」と表示さ パッドの演奏と他の MIDI 機器の演奏を まとめて MIDI OUT/THRU コネク ターから送信する (Soft Thru) パッドやシーケンサーの演奏情報に加えて、MIDI IN から受信 したデータ(システム・エクスクルーシブを除く)も MIDI OUT/THRU コネクターから出力するようにする設定です。 fig.07-016a.j パッド MIDI対応のパッド fig.07-015̲50 GM Mode:OFF、ON GM モードに切り替わらないようにする (Rx GM ON) Trigger Input IN OUT/THRU OUT 外部 MIDI 機器から「GM システム・オン・メッセージ」を受 信しても、GM モードに切り替わらないようにする設定です。 fig.07-016̲50 TD-6V 外部シーケンサー Soft Thru=ON RX GM ON:OFF、ON OFF: 「GM システム・オン・メッセージ」を受信しても、GM モー ドに切り替わりません。 GM モードにする場合は、前項の手 順に従って、手動で切り替えてください。 ON: 「GM システム・オン・メッセージ」を受信すると、GM モー ドに切り替わります。 この設定が必要ない場合は「OFF」にしておくと、パッドの 打撃情報に対する反応が向上します。 fig.07-017̲50 Soft Thru:OFF、ON OFF: パッドやシーケンサーの演奏情報のみを MIDI OUT/THRU コ ネクターから出力します。 GM システム・オン・メッセージ 機器の動作モードを GM システムに適した状態に切り替 えたり、GM システムに対応した音源を初期化するため のメッセージです。 「RX GM ON」が「OFF」に設定されていると、GM シス テム・オン・メッセージを無視します。 100 ON: パッドやシーケンサーの演奏情報と、MIDI IN から受信した情 報をまとめて MIDI OUT/THRU コネクターから出力します。 TD-6KV_j.book 101 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) デバイス ID を設定する(Device ID) この設定は、2 台以上の TD-6V に別々のデータを同時に送信 するときにのみ必要な設定です。 それ以外の場合は設定を変 更しないでください。 プログラム・チェンジを送信しない設定 にする(Tx PC Sw) TD-6V は、ドラム・キットを切り替えたときにプログラム・ チェンジ情報を外部に送信します。「OFF」に設定すると、プ ログラム・チェンジを送信しません。 デバイス ID の製品出荷時の設定は「17」です。 例: バルク・ダンプ(P.103)でデータを保存するとき、TD-6V のデバイス ID を「17」で保存します。このデータを再度 TD-6V に送信するときは、デバイス ID が「17」である TD6V だけが受信します。もう 1 台の TD-6V が接続されていて も、デバイス ID が「17」以外に設定されている場合は受信 しません。 TD-6V のドラム・キットのプログラム・ ナンバーは、ドラ ム・キット番号と同じ番号に固定されています。 GM モード時は、設定画面が表示されません。 fig.07-020̲50 fig.07-018.j(ID 16 17) デバイスID: 17のデータを送信 Tx PC Sw:OFF、ON MIDI OUT MIDI IN OFF: ドラム・キットを切り替えても、プログラム・チェンジ情報 を送信しません。 ON: ドラム・キットを切り替えると、プログラム・チェンジ情報 を送信します。 TD-6V デバイスID: 17 外部シーケンサー プログラム・チェンジを受信しない設定 にする(Rx PC Sw) MIDI IN 受信しない TD-6V のドラム・キットのプログラム・ ナンバーは、ドラ ム・キット番号と同じ番号に固定されています。 7 TD-6V デバイスID: 16 外部 MIDI 機器からプログラム・ チェンジ情報を受信すると、 TD-6V のドラム・キットが切り替わります。「OFF」に設定 すると、プログラム・チェンジを受信してもドラム・キット が切り替わりません。 バルク・ダンプでデータを保存したときのデバイス ID がわか らなくなると、保存したバルク・ データを受信できなくなり ます。 GM モード時は、設定画面が表示されません。 fig.07-021̲50 fig.07-019̲50 Rx PC Sw:OFF、ON Device ID:1 〜 32 OFF: 外部 MIDI 機器からプログラム・ チェンジを受信しても、ド ラム・キットが切り替わりません。 101 TD-6KV_j.book 102 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) ON: 外部 MIDI 機器からプログラム・チェンジを受信すると、 ド ラム・キットが切り替わります。 fig.07-023ai.j(SETUP-MIDIPART +○) 設定値 各パートの MIDI チャンネルを設 定する(MIDI PART) TD-6V が MIDI データを送受信するチャンネルを、パートご とに設定します。 「1」〜「16」 の各チャンネルに設定すると、そのチャンネル で MIDI メッセージを送受信します。「OFF」に設定すると、 そのパートは MIDI メッセージを送受信しません。 Part CH(Part Tx Rx Channel): CH 1 〜 CH16、OFF GM モード時に特定のパートの MIDI メッセージを受信しないよう にする(GM PART) GM モード時に、MIDI メッセージを受信するかしないかを パートごとに設定します。 ドラム・キット・パートとパーカッション・ パートは、重複 して「CH10」に設定することができます。MIDI メッセージ を受信したときに、ドラム・ キット・パートとパーカッショ ン・パートのどちらのインストを発音するかは、 「CH10Priorty(Channel 10 Priority) 」で設定します (SETUP/MIDI COMMON/CH10Priorty)。 「 OFF」に設定すると、そのパートは MIDI メッセージを受信 しません。 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押し ます。 [EDIT]が点灯します。 2. [ GM モード(P.99)時のパートの MIDI チャンネルはあらか じめ決められており、変更できません。 ]を押して、 「GM PART」を選びます。 fig.SETUP-GMPRT̲50(SETUP-MIDI PART) 1. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押し ます。 [EDIT] が点灯します。 2. [ ]を押して、 「MIDI PART」を選びます。 fig.SETUP-MIDIPRT̲50(SETUP-MIDI PART) 「GM Mode」が「ON」のときは「GM PART」と表示さ れ、設定できません。「 GM Mode」を「OFF」にしてか ら設定してください。( SETUP/MIDI COMMON/GM Mode;P.99) 3. [ENTER ]を押します。 4. [ ] 、[ ます。 ]を押して、設定するパートを選び 「GM Mode」が「OFF」のときは「MIDI PART」と表示 され、設定できません。「GM Mode」を「ON」にして から設定してください(SETUP/MIDI COMMON/GM Mode;P.99)。 3. [ENTER ]を押します。 4. [ ]を押して、設定するパートを選び ] 、[ ます。 fig.07-024ai.j(SETUP-MIDI PART +○) パートを選ぶ 5. [+]、 [-]を押して設定します。 fig.07-025ai.j(SETUP-MIDI PART +○) fig.07-022ai.j(SETUP-MIDI PART +○) 設定値 パートを選ぶ [-]を押して設定します。 5. [+]、 6. 設定が終わったら[KIT]を押します。 6. 設定が終わったら[KIT]または[SONG]を押し ます。 102 Part Rx Sw(Part Rx Switch) :OFF、ON TD-6KV_j.book 103 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) 外部 MIDI 機器にデータを保存する (BULK DUMP) 5. [+]、 [-]を押して保存する内容を選びます。 fig.07-027ai.j(SETUP-BULK+○) シーケンサーなどの外部 MIDI 機器へ、TD-6V のドラム・ キット、ソング、全体の設定などを保存することができます。 外部シーケンサーは通常の演奏情報を録音するように操作し、 TD-6V 側で次の操作を行います。 保存する内容 6. 外部シーケンサーの録音を開始します。 7. [ENTER バルク・ダンプはシステム・ エクスクルーシブ情報のひとつ です。外部 MIDI シーケンサーは、システム・エクスクルー シブ・メッセージを録音できるものをお使いください。 また、 シーケンサー側の設定で「 システム・エクスクルーシブ情報 を受信しない」設定になっていないかを確認してください。 ]を押します。 キャンセルするときは[EXIT]を押します。 fig.07-028̲50(確認画面) 8. [ENTER ]を押すと、データの送信が始まりま す。 複数の TD-6V を接続しているときは、デバイス ID (SETUP/MIDI COMMON/DeviceID;P.101)を設定すると 便利です。 送信を中止するときは、[EXIT]を押します。 fig.07-029̲50(送信中) 9. 送信が終了すると、確認画面が表示されます。 外部 MIDI 機器について詳しくは、お使いの機器の取扱説明 書をお読みください。 fig.07-030̲50(完了) 1. TD-6V の MIDI OUTコネクターと外部シーケンサー (保存先)の MIDI IN コネクターを、MIDI ケーブ ルで接続します。 10. 外部シーケンサーの録音を停止します。 fig.07-026.j(OUT -> IN) MIDI OUT MIDI IN Bulk Dump: ALL、SETUP、ALL SONGS、ALL KITS、 KIT 01 〜 KIT 99 ALL: セットアップ(トリガーやパッドなどの各種設定)、ドラム・ キット、ユーザー・ソングのすべてのデータを送信します。 SETUP: セットアップのデータをすべて送信します。 外部シーケンサー 2. [SHIFT]を押しながら[EDIT(SETUP) ]を押し ます。 [EDIT] が点灯します。 3. [ ]を押して、 「BULK DUMP」を選びます。 ALL SONGS: ユーザー・ソング 171 〜 270 のデータをすべて送信します。 ALL KITS: ドラム・キット 1 〜 99 のデータをすべて送信します。 KIT 01 〜 KIT 99: 選択したドラム・キットのデータのみ送信します。 fig.SETUP-BULK̲50(SETUP-BULK DUMP) 4. [ENTER ]を押します。 103 7 TD-6V TD-6KV_j.book 104 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 7 章 MIDI の設定をする(SETUP/MIDI、BULK DUMP) 保存したデータを TD-6V に戻す シーケンサーなどの外部 MIDI 機器に保存した設定を、 TD6V に戻します。 TD-6V 上のデータは上書きされます。必要なデータを外部 MIDI 機器に保存してから操作を行ってください。 バルク・データを保存したときのデバイス ID(SETUP/MIDI COMMON/DeviceID;P.101)に設定してください。 1. TD-6V の MIDI IN コネクターと外部シーケンサーの TD-6 / TD-6V におけるデータの 互換性について TD-6V と TD-6 の間のバルク・データの受送信は可能 ですが、データによって以下の点にご注意ください。 送信するデータ ALL SETUP ALL SONGS ALL KIT KIT01 〜 99 ※2 ※2 TD-6V と TD-6 ではトリガー・タイプが異 なっているため、送信側と受信側でトリガー・ タイプの食い違いが生じます。この場合、受信 後にトリガー・パラメータ(TRIGGER BASIC、TRIGGER ADVANCED)を設定し直 してください。 ※2 TD-6V の TOM2 RIM と TOM3 RIM のインス ト・パラメータがリセットされ、これらの音は 鳴らない設定となります。必要に応じてこれら のパッドのインスト・パラメータを設定し直し fig.07-031.j(IN -> OUT) MIDI IN てください。 外部シーケンサー TD-6V 2. 外部シーケンサーから設定データを TD-6V に送信 します。 送信した設定が再現されます。 104 TD-6V → TD-6 ※1 ※1 ※1 MIDI OUT コネクターを、MIDI ケーブルで接続し ます。 MIDI OUT TD-6 → TD-6V ※1 ※2 ※1 TD-6KV_j.book 105 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 8 章 MIDI を使う機能と使用例 送受信するプログラム・チェンジ について パッドの演奏で外部 MIDI 音源や サンプラーを鳴らす パッドをたたいて外部 MIDI 音源を鳴らすための設定をします。 ドラム・キット ドラム・キットのプログラム・ ナンバーは、ドラム・キット 番号と同じ番号に固定されています。 パーカッション・セット パーカッション・セットのプログラム・ ナンバーは固定され ています。「プリセット・ パーカッション・セット・リスト」 (P.124)をご覧ください。 バッキング・パート(パート 1 〜パート 4)のイ ンスト この設定を行うと、TD-6V と外部音源を同時に鳴らすことが できます。 1. TD-6V の MIDI OUT コネクターと外部 MIDI 機器の MIDI IN コネクターを、MIDI ケーブルで接続しま す。 fig.08-001.j MIDI OUT インストのプログラム・ ナンバー、コントローラー・ナン バー 0、32 は固定されています。 「バッキング・インスト・ リスト」(P.126)をご覧ください。 MIDI IN 外部MIDI音源、サンプラーなど TD-6V 2. TD-6V がデータを送信する MIDI チャンネルと、外 部 MIDI 機器がデータを受信する MIDI チャンネル を合わせます。 (SETUP/MIDI PART/Part CH;P.102) 3. 各パッドから送信する MIDI ノート・ナンバーを指 定します。 (KIT/CONTROL/Note No.;P.64) 外部 MIDI 音源やサンプラーで鳴らす音のノート・ ナン バーに合わせて設定します。 4. MIDI ゲート・タイムを設定します。 (KIT/CONTROL/Gate Time;P.65) パッドのノート・ナンバーとゲート・タイムは、ドラ ム・キットごとに異なる値を設定できます。 8 外部 MIDI 機器から音色を変更すると、TD-6V の音色は切り 替わりますが、シーケンサーには記録されません。 105 TD-6KV_j.book 106 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 8 章 MIDI を使う機能と使用例 外部 MIDI シーケンサーと組み合 わせる 5. TD-6V の未使用のソングを選びます。 ソング画面で[SHIFT]を押しながら[STOP すと、未使用のソングを選ぶことができます。 外部 MIDI シーケンサーの演奏を録音し てソングを作る 他のシーケンサーなどで作ったデータを MIDI IN から取り込 んで TD-6V のシーケンサーに録音し、ソングとして使用す ることができます。バッキング・ パート(パート 1 〜パート 4) 、パーカッション・ パート、ドラム・キット・パートを同 時に取り込むことができます。 未使用のソングには、「 ]を押 」が表示されます。 6. TD-6V の各パートの設定をします。 (SONG/PART;P.87) パートのインストやパーカッション・セット、音量など を設定します。 7. [REC ]を押して、録音の設定をします (P.93) 。 外部 MIDI 機器から音色を変更すると、TD-6V の音色が切り 替わりますが、シーケンサーには記録されません。 各パート の音色設定は TD-6V で行ってください。 Time Sig: 取り込むデータの拍子に合わせます。 Rec Mode: 「REPLACE」にします。 8. 外部 MIDI 機器の再生を開始します。 TD-6V は、自動的に録音を開始します。 外部 MIDI 機器の操作については、お使いの機器の取扱説明 書をご覧ください。 9. 録音を終了するときは、外部 MIDI 機器の録音を停 止します。 1. TD-6VのMIDI INコネクターと外部MIDI機器のMIDI TD-6V は、自動的に録音を停止します。 OUT コネクターを、MIDI ケーブルで接続します。 fig.08-002.j MIDI OUT MIDI IN 外部 MIDI シーケンサーでパッドの演奏 を録音/再生する パッドの演奏を外部シーケンサーで録音するための設定をし ます。 1. TD-6V と外部 MIDI シーケンサーの MIDI コネクター を、次の図のように、MIDI ケーブルで接続します。 fig.08-003.j 外部シーケンサー TD-6V 2. 外部 MIDI 機器がデータを送信する MIDI チャンネル と、TD-6V がデータを受信する MIDI チャンネル を合わせます。 (SETUP/MIDI PART/Part CH;P.102) IN OUT OUT IN 3. ドラムやパーカッションの演奏を録音するときは、 必要に応じて「CH10 Priorty(Channel 10 Priority)」の設定をします。 (SETUP/MIDI PART/CH10 Priorty;P.98) 4. TD-6V を外部シーケンサーに同期させるために、 「Sync Mode」を「EXT」に設定します。 (SETUP/MIDI COMMON/Sync Mode) TD-6V 外部シーケンサー 2. ローカル・コントロールを「OFF」に設定します。 (SETUP/MIDI COMMON/LocalControl;P.97) 3. TD-6V がデータを送信する MIDI チャンネルと、外 部 MIDI シーケンサーがデータを受信する MIDI チャンネルを合わせます。 (SETUP/MIDI PART/Part CH;P.102) 106 TD-6KV_j.book 107 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 第 8 章 MIDI を使う機能と使用例 4. 外部 MIDI シーケンサーの録音を開始します。 5. TD-6V の各パートの設定をします。 (SONG/PART;P.87) 5. パッドを演奏すると録音されます。 6. 演奏が終わったら、外部 MIDI シーケンサーの録音 パートのインストやパーカッション・セット、音量など を設定します。 を停止します。 7. 外部 MIDI シーケンサーの再生を開始すると、TD6V が鳴ります。 音源モジュールとして使う TD-6V を音源モジュールとして使用します。外部 MIDI シー ケンサーを接続して曲を再生したり、 MIDI 対応のキーボード やパッドを接続して演奏することができます。 TD-6V を音源モジュールとして使う場合、 使用するパー トのインストなどの設定は、すべてソングごとに設定さ れます。未使用のソングを選んでパートの設定をしてお くと、このソングを選ぶだけで、設定を呼び出すことが できます。「Song Lock」(SONG/COMMON/Song Lock;P.86)を「ON」にしておくと、録音や設定の変 更を防止できます。 6. 外部 MIDI 機器を演奏すると、TD-6V が鳴ります。 1. TD-6VのMIDI INコネクターと外部MIDI機器のMIDI OUT コネクターを、MIDI ケーブルで接続します。 fig.08-004.j MIDI OUT MIDI IN TD-6V MIDIキーボード、パッド 2. 外部 MIDI 機器がデータを送信する MIDI チャンネル と、TD-6V がデータを受信する MIDI チャンネル を合わせます。(SETUP/MIDI PART/Part CH; P.102) 3. 外部 MIDI 機器でドラムやパーカッションの演奏を するときは、必要に応じて「CH10 Priorty (Channel 10 Priority)」の設定をします (SETUP/MIDI PART/CH10 Priorty;P.98) 4. TD-6V の未使用のソングを選びます。 未使用のソングには、「 ]を押 8 ソング画面で[SHIFT]を押しながら[STOP すと、未使用のソングを選ぶことができます。 」が表示されます。 107 TD-6KV_j.book 108 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 メモ 108 火曜日 午後1時43分 資料 資料 TD-6KV_j.book 109 ページ 2007年6月19日 109 TD-6KV_j.book 110 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 故障かな?と思ったら ここでは、正しく動作しないときのチェック・ ポイントと対 処方法をまとめています。 症状に合わせて確認してください。 パッドを正しく接続していますか?(P.20、P.33) → プラグが抜けかかっていないか、差し込むジャックを間 違えていないかを確認してください。 音が鳴らない すべての音が鳴らない → パッドに付属のケーブルを使用して接続してください。 1024 番のインスト「OFF」を選んでいません か?(KIT/INST;P.58) → 1024(OFF)は音を鳴らさないための設定です。1 〜 [VOLUME]を左いっぱいに回しきっていません か? 1023 番のインストを選んでください。 → [VOLUME]を右に回してください。 ローカル・コントロールを「OFF」に設定してい ませんか? (SETUP/MIDI COMMON/LocalControl;P.97) → 外部シーケンサーを使用しない場合は、ローカル・コン トロールを「ON」にしてください。 リム・ショットができない/ リム・ショットの音が鳴らない リム・ショットができるパッドを、リム・ショッ トができるトリガー・インプットに接続していま すか?(P.33) → PD-80R、PD-85、PD-105、PD-120、PD-125 でリム・ ショットを行うときは、トリガー・インプット 2 (SNARE)に接続してください。 ドラム・キットの音が鳴らない ドラム・キット全体の音量が下がっていません か?(KIT/COMMON/MasterVolume;P.66) → [+] 、[-]を押して、音量を設定してください。 → PD-7、PD-8、PD-9、CY-6、CY-8、CY-12H、CY12R/C、CY-14C、CY-15R でリム・ショット(エッジ /ベル・ショット)、チョークを行うときは、トリガー・ インプット 2(SNARE)、3(HI-HAT) 、4(TOM1)、5 (TOM2) 、7(TOM3) 、 9(CRASH1) 、10 (CRASH2) 、11(RIDE)のいずれかに接続してくださ い。 音が鳴らないパッドがある → PD-6、PD-80、PD-100、RP-2 は、リム・ショットに対 応していません。 インストの音量が下がっていませんか? (KIT/INST/Level;P.59) → 音の鳴らないパッドをたたくと、そのパッドの設定画面 に切り替わります。[+] 、[-]を押して、音量を設定して ください。 リム・センシティビティーを「0」に設定してい ませんか? (SETUP/TRIG ADVNCD/Rim Sens;P.75) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 PD-80R、PD-85、PD-105、PD-120、PD-125 でリム・ ショットをするときは、リム・センシティビティーの設 定をします。 110 TD-6KV_j.book 111 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 故障かな?と思ったら トリガー・インプット 6(AUX) 、8 (TOM4)のパッドが鳴らない 電源投入時のご注意 トリガーの設定を行いましたか? (SETUP/TRIG TYPE;P.69) TD-6V は電源投入時にパッドをチェックしています。こ のとき、パッドをたたいたりペダルを踏んだりすると、 正しいチェックができなくなり、誤動作の原因となりま → トリガー・インプット 5/6(TOM2/AUX) 、7/8 す。 (TOM3/TOM4)にパッドを 2 つ接続して使用する場合 は、トリガー・タイプを変更してください。 TOM2 のリム、TOM3 のリムの音量が 変化しない クロス・スティックができない/ クロス・スティックの音が鳴らない クロス・スティックができるトリガー・インプッ トに接続していますか?(P.33) → PD-80R、PD-85、PD-105、PD-120、PD-125 でクロ ス・スティックを行うときは、トリガー・インプット 2 AUX あるいは TOM4 を使用する設定になってい ませんか? (SETUP/TRIG TYPE;P.69) → TOM2 のリム、TOM3 のリムを使用するためには、 AUX、TOM4 のトリガー・タイプを「Rim」にしてくだ さい。 (SNARE)に接続してください。 クロス・スティック用のインストを選んでいます か?(KIT/INST;P.58、ドラム・インスト・リ スト;P.120) → クロス・スティックをするときは、インスト名の末尾に 「XS」がついたインストを使用してください。 クロス・スティックを正しく行っていますか? (P.36) [SHIFT]+[KIT] (プレビュー)を押 しても鳴らない プレビューのベロシティーを「0」に設定してい ませんか? (SETUP/UTILITY/Preview Velo;P.78) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 → クロス・スティックは、ヘッドに手やスティックが当た らないようにしてください。 クリック/メトロノームが鳴らない [CLICK]が点灯していますか?(P.79) パッドを弱くたたいたときに音が鳴らない TD-6V の電源を入れてからキット名の表示が出 るまでの間に、パッドをたたいたりペダルを踏ん だりしませんでしたか ? → [CLICK]を押して点灯させます。 クリックの音量を「0」に設定していませんか? (CLICK/Click Level;P.79) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 資料 → P.23 の手順にしたがって、電源を入れ直してください。 [KIT]が点灯し、「DRUM KIT」画面が表示されるまで、 パッドをたたいたり、ペダルを踏んだりしないでくださ い。 111 TD-6KV_j.book 112 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 故障かな?と思ったら ソングが鳴らない 各パートの音量を「0」に設定していませんか? (SONG/PART/Level;P.88) GM モードを「ON」に設定していませんか? (SETUP/MIDI COMMON/GM Mode;P.99) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 → [+] 、[-]を押して「OFF」に設定してください。GM モード時は、シーケンサーが動作しません。 TD-6V に接続した外部 MIDI 音源が鳴 らない 未使用のソングを再生していませんか? → 演奏データが入っているソングを再生してください。 未使用のソングは、ソング名の横に「 」が表示されま す。 ソングの音量を「0」に設定していませんか? (SETUP/UTILITY/PercPartLevel、 BackingLevel;P.76、P.77) パートの MIDI チャンネルを正しく設定していま すか?または、MIDI メッセージを送信しない設 定にしていませんか? (SETUP/MIDI PART/Part CH;P.102) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 GM モード時に、特定のパートの演奏が 鳴らない → [+] 、[-]を押して設定してください。 [SHIFT]+[SONG]を押すと、バッキング・パートの 音量設定画面にジャンプします。 MIDI メッセージを受信しない設定にしていませ んか? (SETUP/GM PART/PartRxSwitch;P.102) → [+]を押して、「ON」に設定してください。 ソングの特定のパートが鳴らない [PART MUTE]が点灯していませんか?(P.84) MIX IN ジャックに接続した機器 の音が鳴らない/音が小さい → [PART MUTE]を押して消灯させます。 抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか? 各パートの音量を「0」に設定していませんか? (SONG/PART/Level;P.88) → 抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シ リーズなど)をご使用ください。 → [+] 、[-]を押して設定してください。 接続した機器の音量を最小にしていませんか? → お使いの機器の取扱説明書をご覧になり、音量を設定し 外部シーケンサーやキーボードを演奏し ても、TD-6V が鳴らない パートの MIDI チャンネルを正しく設定していま すか?または、「OFF」に設定していませんか? (SETUP/MIDI PART/Part CH;P.102) → [+] 、[-]を押して設定してください。 112 てください。 TD-6KV_j.book 113 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 故障かな?と思ったら ドラム・キットが思うように鳴ら ない [SHIFT]+[KIT](プレビュー)を押 すとソングの再生が始まる 選択しているパッドに、パッド・パターン機能 (パッドをたたいてソングを演奏させる機能)の 設定をしていませんか? (KIT/CONTROL/Pad Ptn;P.63) イコライザーがかからない ドラム・キットのイコライザーを「OFF」に設定 していませんか? (KIT/EQUALIZER/Master EQ Sw;P.62) → [+]を押して、「ON」に設定してください。 増減量(Gain)を「0」に設定していませんか? (KIT/EQUALIZER/High Gain、Low Gain;P.62) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 → [-]を押して、 「OFF」に設定してください。 パッドが思うように鳴らない 鳴っているソングの再生を止めるときは、[STOP を押します。 ] アンビエンスがかからない ドラム・キットのアンビエンスを「OFF」に設定 していませんか? (KIT/AMBIENCE/Ambience Sw;P.60) → [+]を押して、 「ON」に設定してください。 正しく鳴らない トリガー・タイプの設定は正しいですか? (SETUP/TRIG BASIC/TrigType;P.69) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 パッドの感度設定は正しいですか? (SETUP/TRIG BASIC/Sensitivity;P.72) → [+] 、[ -]を押して設定してください。 ドラム・キット全体のアンビエンスのレベルを 「0」に設定していませんか? (KIT/AMBIENCE/Amb Level;P.61) 表現豊かな演奏のために、ローランド製の専用パッドの ご使用をおすすめします。 → [+] 、[-]を押して設定してください。 インストごとのアンビエンスのレベルが下がって いませんか? (KIT/AMBIENCE/AmbSendLevel;P.60) → アンビエンスがかからないパッドをたたくと、そのパッ KD-80、KD-85、KD-120、PD-80、PD-80R、 PD-85、PD-100、PD-105、PD-120、PD-125、 RP-2 のヘッドは均一に張られていますか? → お使いのパッドの取扱説明書をご覧になり、ヘッドの張 り具合を調節してください。 ドの設定画面が表示されます。[+]、[-]を押して設定し パッドの音量などが不安定な場合はヘッドの張り具合を やや強くすると安定します。 113 資料 てください。 TD-6KV_j.book 114 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 故障かな?と思ったら 違う音が鳴る ヘッドとリムの選択を間違えていませんか? (P.55) → パラメーターの中にはヘッド部分とリム部分で別々の設定 ができるものがあります。このとき、画面右上の表示でト リガー・インプットを確認してから設定してください。 ソングに合わせてパッドを演奏したら、 突然ソングが止まった パッド・パターン機能を設定したドラム・キット を使って演奏していませんか? (KIT/CONTROL/Pad Ptn;P.63) → ワン・ショット、ループに設定したソングを割り当てた パッドをたたくと、再生中のソングがパッドに割り当て リム・ショット(P.36) 、クロス・スティック (P.36)を正しく行っていますか? たソングに切り替わります。パッドに割り当てたソング が短いときは、再生中のソングの演奏が突然停止したよ うに聞こえることがあります。 → リム・ショットはヘッドとリムを同時にたたいてくださ パッド・パターン機能の設定を確認してください。 い。クロス・スティックはヘッドに手やスティックが当 たらないようにしてください。 音がひずむ ソングが思うように鳴らない ヘッドホンの音がひずむ ソングの鳴りが変わった パートの設定を変更していませんか? (SONG/PART;P.87) ヘッドホンの出力は大きめに設定してあるため、 使用している音色によっては多少のひずみが感じ られる場合があります。 → [VOLUME]つまみを絞ってください。ひずみが緩和され → [+] 、[-]を押して設定してください。 ます。 一瞬再生してすぐ止まってしまう アウトプットの音がひずむ ソングの再生タイプを「TAP」に設定していませ んか?(SONG/COMMON/Play Type;P.85) インストやイコライザーの設定によっては音に多 少のひずみが生じる場合があります。 → [-]を押して「LOOP」または「1SHOT」に設定してく ださい。 「TAP」はパッド・パターン機能(パッドをたたいてソン グを再生させる機能)に便利な再生タイプです。 114 → パッドのインストの音量を下げてください。 (KIT/INST/Level;P.59) → パン(定位)の設定を中央に近づけるとひずみを抑える ことができます。(KIT/INST/Pan;P.59) TD-6KV_j.book 115 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 故障かな?と思ったら 操作ができない パッドをたたいても、設定画面が切り替 わらない バルク・ダンプできない MIDI ケーブルを接続するコネクターは正しいで すか?(P.95) → 外部 MIDI 機器にバルク・データを保存する場合は、TD6V の MIDI OUT/THRU コネクターと外部シーケンサー パッドの設定画面が切り替わらない設定にしてい ませんか?(SETUP/MIDI COMMON/Note Chase;P.57、P.97) → [+]を押して、 「ON」に設定してください。 の MIDI IN コネクターを接続してください。 外部 MIDI 機器を「システム・エクスクルーシ ブ・データを受信しない」設定にしていません か? → 外部 MIDI 機器の取扱説明書をご覧になり、システム・エ [SHIFT]+[ ] 、[ ]を押すと、他のパッドの設 定画面に切り替えることができます。 ソング画面が表示されない GM モードを「ON」に設定していませんか? (SETUP/MIDI COMMON/GM Mode;P.99) → [-]を押して「OFF」に設定してください。GM モード時 クスクルーシブ・データを受信する設定にしてください。 システム・エクスクルーシブ・データは機器固有のデー タで、バルク・ダンプのデータもその一種です。 画面が薄い、または全体に黒っぽ くて見にくい は、シーケンサーが動作しません。 ユーザー・ソングの録音や編集ができない ディスプレイのコントラストを正しく調節してい ますか? (SETUP/UTILITY/LCD Contrast;P.76) → [+] 、[ -]を押して調節してください。 → [-]を押して、 「OFF」に設定してください。 ディスプレイは見る角度や、室温などで見えかたが変わ ります。随時、見やすいように設定してください。 資料 ソング・ロックが「ON」に設定されていません か?(SONG/COMMON/Song Lock;P.86) 115 TD-6KV_j.book 116 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 メッセージ/エラー・メッセージ・リスト ここでは、TD-6V が出すメッセージ/エラー・メッセージの Backup Battery Low! 意味とその対処方法について説明します。 fig.e-004̲50 次の図のように[EXIT]と表示しているときは、 [EXIT]を 押すとメッセージ画面が消えます。 TD-6V 内部のバックアップ・ バッテリー(ユーザー・メモ fig.e-001̲50(例) リーのデータを保持するための電池)が消耗しています。 お買い上げ店または最寄りのローランド・サービスに電池の 交換を依頼してください。 システムやバッテリーに関する エラー・メッセージ シーケンサー、ソングに関する メッセージ/エラー・メッセージ System Error! fig.e-002̲50 DATA OVERLOAD! fig.e-008̲50 内部システムに異常があります。 お買い上げ店または最寄り のローランド・サービスにお問い合わせください。 ソングのデータが多すぎて、MIDI OUT から正しく出力でき ません。 Backup NG! Execute Reset All! fig.e-003̲50 データ量の多いパートのデータを少なくしてください。 999 Measure Maximum! fig.e-009̲50 本体メモリーの内容が壊れている可能性があります。 TD-6V 内部のバックアップ・バッテリー(ユーザー・ メモ リーのデータを保持するための電池) の消耗により、内部 1 つのソングに録音できる最大小節数を越えたため、これ以 データが失われました。 上録音できません。 お買い上げ店または最寄りのローランド・ サービスに電池の Not Enough Memory! 交換を依頼して下さい。 fig.e-010̲50 画面の指示にしたがうと、 一時的に使用することができます。 1. [ENTER ]を押します。 fig.e-003a̲50 ソングのレコーディングやエディットを実行するための内部 メモリーが不足しています。 不要なソングを削除してください(SONG/DELETE;P.90) 。 2. もう 1 度[ENTER ]を押します。 ファクトリー・リセットを実行し、 TD-6V を一時的に使 用できるようになります。 ファクトリー・リセットを行うと、 TD-6V にあるデータや設 定がすべて失われます。 116 Changes Not Saved! Preset Song! fig.e-011̲50 プリセット・ソングなので設定の変更は保存されません。 TD-6KV_j.book 117 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 メッセージ/エラー・メッセージ・リスト Song Lock ON! MIDI に関するメッセージ/ エラー・メッセージ fig.e-012̲50 ソング・ロックがオンに設定してあるので、 編集や録音はで MIDI Offline! fig.e-005̲50 きません。 ソング・ロックをオフに設定してください( SONG/ COMMON/Song Lock;P.86) 。 何らかの原因で外部 MIDI 機器との通信がとぎれました。 MIDI ケーブルの抜けや断線がないことを確認してください。 Empty Song! fig.e-013̲50 Checksum Error! fig.e-006̲50 演奏データが入っていないソングなので、 編集できません。 システム・エクスクルーシブ・メッセージのチェックサムの No Empty Song 値が間違っています。 fig.e-014̲50 チェックサムの値を修正してください。 MIDI Buffer Full! 未使用のソングがありません。 fig.e-007̲50 不要なソングを削除してください( SONG/DELETE;P.90) 。 New User Song Selected! 大量の MIDI メッセージを受信したため、 TD-6V が処理でき fig.e-015̲50 ません。 外部 MIDI 機器を正しく接続していることを確認してくださ い(P.105) 。それでも直らないときは、TD-6V へ送信する 未使用のユーザー・ソングを選択します。 MIDI メッセージの量を少なくしてください。 Data Transmitting... Please, Wait. 次の操作をしたときに表示されます。 fig.e-017̲50 • ソング画面、ソング・ コピーのコピー先を選択する画面 で[SHIFT]+[STOP ]を押したとき • プリセット・ソングを選んだまま[ REC ]を押した とき Preset Song! fig.e-015̲50 外部からの送信要求により、バルク・データを送信中です。 電源を切らないでください。 Bulk Data Transmit Aborted! fig.e-018̲50 バルク・ダンプが中断されました。 Data Recieving... Please, Wait. 資料 プリセット・ソングなので、 設定の変更はできません。 fig.e-019̲50 バルク・データを受信中です。電源を切らないでください。 117 TD-6KV_j.book 118 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ドラム・キット・リスト No. Drum Kit Name Remark Featured Kits 1 2 3 4 5 RoseWood BeeBop X Yo Yo RokCncrt LtnPerc+ 6 7 Orch Set TblaTun+ 8 1ManBnd+ 9 10 Scary Guitars+ No. Drum Kit Name Rock Kits x-stick Pad Pattern (SNR_H,CR1_R) 36 37 38 39 40 HevyRock DenkiRok Rocker X HevyMetl Wt Room PopKit X Brushes 13 14 15 16 17 18 19 Groove Rock It! Birch Ballad X Natural SteelSnr TKO Percussion Kits 20 21 22 23 24 Far Away TmbleKit BongoKit CongaKit Melody Electronic Kits I 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 118 TR-808 Tekno Mexi-Mix Electro TR-909 909Mix 808...9! Jungle ElecBoom Science! Aco&Elec x-stick Rock Melodic Kits Pad Pattern (RD_H,RD_R) Pad Pattern (KIK,CR1_R,CR2_R) Pad Pattern (HH_H) 41 RockBnd+ 42 “A”Team+ x-stick x-stick Pad Pattern (T2_R, AUX, T4) Pad Pattern (CR1_R) Sequence Kits 43 SynBass+ 44 DrmSolo+ 45 BIGBand+ 46 47 Ksnowki+ RimSong+ 48 Drm’nBs+ 49 Tabla+ 50 LtnSqnc+ 51 808Mix+ Acoustic Drum Kits I 11 12 Remark Voice Kits 52 53 Voices “Scat” Effect Kits 54 55 56 57 58 59 60 SlowTape LowFi Kids PedalEFX Gate JunkYard Cartoon Pad Pattern (KIK, CR1_H, CR1_R, CR2-H, RD_H) Pad Pattern (KIK, T1_R, T2-R, T3_R) Pad Pattern (KIK, CR1_H, CR1_R, CR2_R, AUX) Pad Pattern (CR1_R) Pad Pattern (T1_R, T2_R, T3_R, CR1_R, CR2_R, AUX) Pad Pattern (CR2_H, CR2_R) Pad Pattern (CR1_R, RD_H) Pad Pattern (CR1_R, CR2_R) Pad Pattern (CR2_R) TD-6KV_j.book 119 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ドラム・キット・リスト Drum Kit Name Remark Jazz Kits 61 62 63 64 HipHop R&B1 R&B2 Dance808 Funk Kits 69 70 71 JazzFunk PowrFusn Pocket Ambience Kits 72 73 74 75 76 Dome JzThet X TileRoom GigaHall Cave 77 Dry&Wet Drum Kit Name Remark Acoustic Drum Kits II BrshSwel Jazz Sizzle JazzOne Electronic Kits II 65 66 67 68 No. x-stick 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 DoubleHH AJ Fusn AcuStick AppleStr Crack! Buzz Ringer Slip Fibre Oyster Gospel CopprSnr BrassSnr BrikHous Studio1 Studio2 Roto Kit Standrd1 Standrd2 Room Power User Kit No.: ドラム・キット番号(プログラム・ナンバー) +: Pad Pattern ( )内のパッドに、パッド・パターン機能(P.63)が設定されたドラム・ キットです。 (KIK=Kick、SNR=Snare、HH=Hi-Hat、T=Tom、CR=Crash、RD=Ride、H= ヘッド、R= リム) x-stick: たたく強さにより、リムの音色が切り替わります。弱くたたくとクロス・スティック音、強くたたくとリム・ショット 音が鳴ります。 スネア(トリガー・インプット 2)にリム対応のパッドをご使用になった場合にクロス・スティックが可能です。 No.62 Jazz, No.95 Standrd1 〜 No.98 Power: パーカッション・セットで使われているインストをパッドに割り当てたドラム・キットです。 No.99 User Kit: パッドのボリュームなどが標準的な値に設定されています。 キットを最初から作るときにお使いください。 編集したドラム・キットを 1 つずつ製品出荷時の状態に戻すことができます。詳しくは「作り替えたドラム・キットを 製品出荷時の状態に戻す」(P.68)をご覧ください。 119 資料 No. TD-6KV_j.book 120 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ドラム・インスト・リスト No. Name KICK 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 DblHeadK Sharp K Acous K Meat K R8 Low K R8 Dry K WdBeatrK Open K VintageK 26"DeepK ThickHdK Round K Medium K BigRoomK Big K BigLow K Studio1K Studio2K Studio3K Studio4K Studio5K Studio6K Studio7K Studio8K Buzz 1 K Buzz 2 K Buzz 3 K Buzz 4 K Buzz 5 K Room 1 K Room 2 K Room 3 K Room 4 K Room 5 K Room 6 K Room 7 K Amb 1 K Amb 2 K Amb 3 K Amb 4 K Solid1 K Solid2 K Solid3 K Jazz 1 K Jazz 2 K 18"JazzK BrshHitK Wood 1 K Wood 2 K Wood 3 K Wood 4 K Maple1 K Maple2 K Oak K Birch K RoseWodK OnePly K Oyster K Dry K DryMed K DryHardK DeepDryK Fusion K 120 備考 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 SandBagK BsktBalK Mondo K MdVrb1 K MdVrb2 K Sizzle K Box K Ninja K Dance K House K Pillow K Rap K TR808 K 808HardK 808BoomK 808NoizK TR909 K 909WoodK 909HdAtK ElephntK Cattle K Door K Punch K MachineK Broken K BendUp K HrdNoizK R8SolidK ThinHedK Tight K Chunk K Gate K Giant K Inside K Std1 1 K Std1 2 K Std2 1 K Std2 2 K Room 8 K Room 9 K Power K1 Power K2 Jazz 3 K Jazz 4 K Brush K Elec 1 K Elec 2 K ElBend K Plastk1K Plastk2K Gabba K Gabba2 K Tail K Jungle K HipHop K LoFi 1 K LoFi 2 K LoFi 3 K LoFi 4 K Noisy K Splat K Scrach1K Scrach2K Hi-Q K Space K SynBassK SNARE 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 Custom S Cstm RS CstmBr S CstmBrRS CstmSt S CstmStRS Picolo1S Pco1 RS Pco1Br S Pco1BrRS Pco1St S Pco1StRS Picolo2S Pco2 RS Pco2Br S Pco2BrRS Pco2St S Pco2StRS Picolo3S Pco3 RS Pco3Br S Pco3BrRS Pco3St S Pco3StRS Medium1S Med1 RS Med1 XS *x-stick Med1Br S Med1BrRS Med1BrXS *x-stick Med1St S Med1StRS Med1StXS *x-stick Medium2S Med2 RS Med2Br S Med2BrRS Med2St S Med2StRS Medium3S Med3 RS Med3Br S Med3BrRS Med3St S Med3StRS Medium4S Med4 RS Med4Br S Med4BrRS Med4St S Med4StRS Fat1 S Fat1 RS Fat1Br S Fat1BrRS Fat1St S Fat1StRS Fat2 S Fat2 RS Fat2Br S Fat2BrRS Fat2St S Fat2StRS AcusticS Acus RS AcusBr S 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 AcusBrRS AcusSt S AcusStRS VintageS Vntg RS VntgBr S VntgBrRS VntgSt S VntgStRS Comp S Comp RS CompBr S CompBrRS CompSt S CompStRS Jazz S Jazz RS Jazz XS *x-stick JazzBr S JazzBrRS JazzBrXS *x-stick JazzSt S JazzStRS JazzStXS *x-stick Dirty S Drty RS DrtyBr S DrtyBrRS DrtySt S DrtyStRS 13" S 13" RS Birch S Birch RS TD7Mpl S TD7MplRS Ballad S Brush1 S Brush2 S Brush3 S Brsh Tap Brsh Slp Brsh Swl BrshTmbS MIDIBr1S MIDIBr2S MIDIBr3S Boston S BostonRS Bronze S Brnz RS Bronze2S Brnz2 RS Birch2 S Copper S Copper2S 10" S L.A. S London S Ring S Ring RS Rock S Rock RS R8MapleS R8Mpl RS BigShotS Std1 1 S Std1 2 S TD-6KV_j.book 121 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ドラム・インスト・リスト Std2 1 S Std2 2 S Room 1 S Room 2 S Power1 S Power2 S Gate S Jazz 2 S Jazz 3 S Funk S Funk RS Bop S Bop RS Picolo5S Pco5 RS Picolo6S Pco6 RS Medium5S Med5 RS Medium6S Med6 RS Medium7S Med7 RS Medium8S Med8 RS Fat3 S Fat3 RS Fat4 S Fat4 RS DynamicS Dynmc RS Roll S Buzz S Dopin1 S Dopin2 S Reggae S Cruddy S Dance1 S Dance2 S House S HousDpnS Clap! S Whack S TR808 S TR909 S Elec 1 S Elec 2 S Elec 3 S ElNoiz S HipHop1S HipHop2S LoFi S LoFi RS Radio S CrsStk 1 CrsStk 2 CrsStk 3 CrsStk 4 CrsStk 5 CrsStk 6 808Crstk TOM 325 326 327 328 329 330 331 332 OysterT1 OysterT2 OysterT3 OysterT4 Comp T1 Comp T2 Comp T3 Comp T4 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 Fibre T1 Fibre T2 Fibre T3 Fibre T4 Dry1 T1 Dry1 T2 Dry1 T3 Dry1 T4 Dry2 T1 Dry2 T2 Dry2 T3 Dry2 T4 Maple T1 Maple T2 Maple T3 Maple T4 Rose T1 Rose T2 Rose T3 Rose T4 SakuraT1 SakuraT2 SakuraT3 SakuraT4 Jazz1 T1 Jazz1 T2 Jazz1 T3 Jazz1 T4 Jazz2 T1 Jazz2 T2 Jazz2 T3 Jazz2 T4 Buzz1 T1 Buzz1 T2 Buzz1 T3 Buzz1 T4 Buzz2 T1 Buzz2 T2 Buzz2 T3 Buzz2 T4 Buzz3 T1 Buzz3 T2 Buzz3 T3 Buzz3 T4 Buzz4 T1 Buzz4 T2 Buzz4 T3 Buzz4 T4 NatralT1 NatralT2 NatralT3 NatralT4 Natrl2T1 Natrl2T2 Natrl2T3 Natrl2T4 StudioT1 StudioT2 StudioT3 StudioT4 Slap T1 Slap T2 Slap T3 Slap T4 Room1 T1 Room1 T2 Room1 T3 Room1 T4 Room2 T1 Room2 T2 Room2 T3 Room2 T4 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 Room3 T1 Room3 T2 Room3 T3 Room3 T4 Room4 T1 Room4 T2 Room4 T3 Room4 T4 Room5 T1 Room5 T2 Room5 T3 Room5 T4 Big T1 Big T2 Big T3 Big T4 Rock T1 Rock T2 Rock T3 Rock T4 Punch T1 Punch T2 Punch T3 Punch T4 Oak T1 Oak T2 Oak T3 Oak T4 Balsa T1 Balsa T2 Balsa T3 Balsa T4 VintgeT1 VintgeT2 VintgeT3 VintgeT4 Brsh1 T1 Brsh1 T2 Brsh1 T3 Brsh1 T4 Brsh2 T1 Brsh2 T2 Brsh2 T3 Brsh2 T4 Dark T1 Dark T2 Dark T3 Dark T4 AttackT1 AttackT2 AttackT3 AttackT4 Hall T1 Hall T2 Hall T3 Hall T4 Birch T1 Birch T2 Birch T3 Birch T4 Beech T1 Beech T2 Beech T3 Beech T4 Micro T1 Micro T2 Micro T3 Micro T4 Bend T1 Bend T2 Bend T3 Bend T4 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512 513 514 515 516 517 518 519 520 521 522 523 524 525 526 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538 539 540 541 542 543 544 545 546 547 548 Bowl T1 Bowl T2 Bowl T3 Bowl T4 Dirty T1 Dirty T2 Dirty T3 Dirty T4 Std 1 T1 Std 1 T2 Std 1 T3 Std 1 T4 Std 1 T5 Std 1 T6 Std 2 T1 Std 2 T2 Std 2 T3 Std 2 T4 Std 2 T5 Std 2 T6 Room6 T1 Room6 T2 Room6 T3 Room6 T4 Room6 T5 Room6 T6 Power T1 Power T2 Power T3 Power T4 Power T5 Power T6 Jazz3 T1 Jazz3 T2 Jazz3 T3 Jazz3 T4 Jazz3 T5 Jazz3 T6 Brsh3 T1 Brsh3 T2 Brsh3 T3 Brsh3 T4 Brsh3 T5 Brsh3 T6 Gate T1 Gate T2 Gate T3 Gate T4 LoFi T1 LoFi T2 LoFi T3 LoFi T4 ElBendT1 ElBendT2 ElBendT3 ElBendT4 ElBnd2T1 ElBnd2T2 ElBnd2T3 ElBnd2T4 ElBnd3T1 ElBnd3T2 ElBnd3T3 ElBnd3T4 ElNoisT1 ElNoisT2 ElNoisT3 ElNoisT4 ElDualT1 ElDualT2 ElDualT3 ElDualT4 資料 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 121 TD-6KV_j.book 122 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ドラム・インスト・リスト No. Name 549 550 551 552 553 554 555 556 557 558 559 560 Elec Elec Elec Elec Elec Elec TR808 TR808 TR808 TR808 TR808 TR808 備考 T1 T2 T3 T4 T5 T6 T1 T2 T3 T4 T5 T6 HI-HAT 561 562 563 564 565 566 567 568 569 570 571 572 573 574 575 576 577 578 579 580 581 582 583 584 585 586 587 588 589 590 591 592 593 594 595 596 597 598 Pure HH PureEgHH BrightHH BritEgHH Jazz HH JazzEgHH Thin HH ThinEgHH Heavy HH HevyEgHH Light HH LigtEgHH Dark HH DarkEgHH 12" HH 12"Eg HH 13" HH 13"Eg HH 14" HH 14"Eg HH 15" HH 15"Eg HH Brush1HH Brush2HH SizzleHH Sizle2HH Voice HH HandC HH TambrnHH MaracsHH TR808 HH TR909 HH CR78 HH Mtl808HH Mtl909HH Mtl78 HH LoFi1 HH LoFi2 HH CRASH 599 600 601 602 603 604 605 606 607 608 609 610 611 612 Med14 Cr Med16 Cr Med18 Cr Quik16Cr Quik18Cr Thin16Cr Thin18Cr Brsh1 Cr Brsh2 Cr SzlBr Cr Swell Cr Splsh 6" Splsh 8" Splsh10" 122 613 614 615 616 617 618 619 620 621 622 623 624 625 626 627 628 629 630 631 632 633 634 PERCUSSION Splsh12" Cup 4" Cup 6" HdSpl 8" HdSpl10" China10" China12" China18" China20" SzlChina SwlChina PgyzBack PgyCrsh1 PgyCrsh2 PgyCrsh3 PgSplsh1 PgSplsh2 PhaseCym Elec Cr TR808 Cr LoFi1 Cr LoFi2 Cr RIDE 635 636 637 638 639 640 641 642 643 644 645 646 647 648 649 650 651 652 653 654 655 656 657 658 659 660 661 662 663 664 665 666 667 668 669 670 671 672 673 674 675 676 677 678 679 Jazz Rd Jazz RdE Jazz RdB Jazz RdX Pop Rd Pop RdE Pop RdB Pop RdX Rock Rd Rock RdE Rock RdB Rock RdX Lite Rd Lite RdE Lite RdB Lite RdX CrashRd CrashRdE DkCrsRd DkCrsRdE Brsh1 Rd Brsh2 Rd SzlBr Rd Szl1 Rd Szl1 RdE Szl1 RdB Szl1 RdX Szl2 Rd Szl2 RdE Szl2 RdB Szl2 RdX Szl3 Rd Szl3 RdE Szl3 RdB Szl3 RdX Szl4 Rd Pgy Rd1 Pgy Rd1B Pgy Rd1X Pgy Rd2 Pgy Rd2B Pgy Rd2X LoFi Rd LoFi RdE LoFi RdB *Bow/Bell *Bow/Bell *Bow/Bell *Bow/Bell *Bow/Bell *Bow/Bell *Bow/Bell *Bow/Bell *Bow/Bell 680 681 682 683 684 685 686 687 688 689 690 691 692 693 694 695 696 697 698 699 700 701 702 703 704 705 706 707 708 709 710 711 712 713 714 715 716 717 718 719 720 721 722 723 724 725 726 727 728 729 730 731 732 733 734 735 736 737 738 739 740 741 742 743 744 745 746 747 748 749 R8Bng Hi R8Bng Lo R8Bng2Hi R8Bng2Lo Bongo Hi Bongo Lo Bongo2Hi Bongo2Lo R8Cng Mt R8Cng Hi R8Cng Lo Conga Mt Conga Sl Conga Op Conga Lo CngMt VS CngSl VS Cowbell1 Cowbell2 CowblDuo Claves GiroLng1 GuiroSht GiroLng2 Guiro VS Maracas Shaker SmlShakr Tambrn 1 Tambrn 2 Tambrn 3 Tambrn 4 Tmbl1 Hi Tmbl1 Rm Tmbl1 Lo Paila Tmbl2 Hi Tmbl2 Lo VibraSlp Agogo Hi Agogo Lo Agogo2Hi Agogo2Lo CabasaUp CabasaDw CabasaVS CuicaMt1 Cuica Op Cuica Lo CuicaMt2 PandroMt PandroOp PandroSl PandroVS SurdoHMt SurdoHOp SurdoHVS SurdoLMt SurdoLOp SurdoLVS Whistle Whisl Sh Caxixi Tabla Na TablaTin TablaTun Tabla Te Tabla Ti Baya Ge Baya Ka 750 751 752 753 754 755 756 757 758 759 760 761 762 763 764 765 766 767 768 769 770 771 772 773 774 775 776 777 778 779 780 781 782 783 784 785 786 787 788 789 790 791 792 793 794 795 796 797 798 799 800 801 802 803 804 805 806 807 808 809 810 Baya Gin Baya Sld Pot Drum PotDr Mt PotDr VS TalkinDr ThaiGong ThaiGng2 BellTree TinyGong Gong TemplBel Wa-Daiko Taiko Sleibell TreeChim TringlOp TringlMt TringlVS R70TriOp R70TriMt R70TriVS Castanet WdBlk Hi WdBlk Lo ConcrtBD ConBD Mt Hand Cym HndCymMt TimpaniG TimpaniC TimpaniE PercHit1 PercHit2 Orch Maj Orch Min Orch Dim Kick/Rol Kick/Cym OrchRoll OrchChok Hit Roll Finale 808Clap 808Cwbl1 808Cwbl2 808Marcs 808Clavs 808Conga 909RIM 909CLAP 78Cowbel 78Guiro 78GiroSt 78Maracs 78MBeat 78Tambrn 78Bongo 78Claves 78Rim 55Claves SPECIAL 811 812 813 814 815 816 817 818 Applause Encore Bird Dog Bubbles Heart Bt Telephon Punch TD-6KV_j.book 123 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 ドラム・インスト・リスト KungFoo Pistol Gun Shot Glass Hammer Bucket Barrel TrashCan Af Stomp Bounce CuicaHit Monster AirDrive Car Door Car Cell CarEngin Car Horn Helicptr Thunder Bomb Sticks Click Tamb FX Tek Clik Beep Hi Beep Low MetroBel MetroClk Snaps Clap NoizClap Tek Noiz Mtl Slap R8 Slap Vocoder1 Vocoder2 Vocoder3 DynScrch Scrach 1 Scrach 2 Scrach 3 Scrach 4 Scrach 5 Scrach 6 ScrchLP Phil Hit LoFi Hit Hi-Q Hoo... DaoDrill Scrape Martian CoroCoro CoroBend Burt 874 875 876 877 878 879 880 881 882 883 884 885 886 887 888 Boing 1 Boing 2 TeknoBrd Nantoka! ElecBird MtlBend1 MtlBend2 MtlNoise MtlPhase Laser Mystery TimeTrip Kick Amb SnareAmb Tom Amb MELODIC 889 890 891 892 893 894 895 896 897 898 899 900 901 902 903 904 905 906 907 908 909 910 911 912 913 914 915 916 917 918 919 920 Kalimba Steel Dr Glcknspl Vibraphn Marimba Xylophon Tublrbel Celesta Saw Wave TB Bass SlapBass Gt Slide GtScrach GuitDist GuitBs 1 GuitBs 2 CutGtDwn CutGtUp FletNoiz Bs Slide WahGtDw1 WahGtUp1 WahGtDw2 WahGtUp2 Shami VS Brass VS StrngsVS Pizicato TeknoHit FunkHit1 FunkHit2 FunkHit3 VOICE 921 922 923 Lady Ahh Aoouu! Hooh! 924 925 926 927 928 929 930 931 932 933 934 935 936 937 938 939 940 941 942 943 944 945 946 947 948 949 950 951 952 953 954 955 956 957 958 959 960 961 962 963 964 965 966 967 968 969 970 971 Haa! SayYeah! Yeah Ahhh Haaa Achaa! Nope! Bap Dat BapDatVS Doot DaoFall1 DaoFall2 DaoFall3 DaoFall4 DoDat VS DoDao VS Scat1 VS Scat2 VS Scat3 VS Scat4 VS Scat5 VS Voice K VoiceLoK Voice S Voice T1 Voice T2 Voice T3 Voice T4 Voice Cr Count 1 Count 2 Count 3 Count 4 Count 5 Count 6 Count 7 Count 8 Count 9 Count 10 Count 11 Count 12 Count 13 CountAnd Count E Count A Count Ti Count Ta REVERSE 972 973 974 975 976 RvsKick1 RvsKick2 RvsSnr 1 RvsSnr 2 RvsTom 977 978 979 980 981 982 983 984 985 986 987 988 989 RvsCrsh1 RvsCrsh2 RvsChina RvsBelTr Rvs Hi-Q RvsMFaze RvsAirDr RvsBoin1 RvsBoin2 Rvs Bend RvsVocod RvsCarcl RvsEngin FIXED HI-HAT 990 991 992 993 994 995 996 997 998 999 1000 1001 1002 1003 1004 1005 1006 1007 1008 1009 1010 1011 1012 1013 1014 1015 1016 1017 1018 1019 1020 1021 1022 1023 Std1 Std1 Std1 Std1 Std1 Std2 Std2 Std2 Std2 Room Room Room Room Room Powr Powr Powr Powr Brsh Brsh Brsh Brsh Elec Elec Elec 808 808 808 808 808 LoFi LoFi LoFi LoFi CH ECH OH EOH PdH CH ECH OH PdH CH ECH OH EOH PdH CH ECH OH PdH CH ECH OH PdH CH OH PdH CH ECH OH EOH PdH CH OH EOH PdH OFF 1024 OFF *x-stick (XS): たたく強さにより、リムの音色が切り替わります。弱くたたくとクロス・スティック音、強くたたくとリム・ショット 音が鳴ります。 *Bow/Bell (RdX): たたく強さにより、ライドのボウからベルの音色変化が得られます。 RS: リム・ショット音 VS: たたく強さにより、音色が切り替わります。 Inst Group FIXED HI-HAT: ハイハット・コントロール・ペダルでコントロールできないハイハットの音色です。 123 資料 819 820 821 822 823 824 825 826 827 828 829 830 831 832 833 834 835 836 837 838 839 840 841 842 843 844 845 846 847 848 849 850 851 852 853 854 855 856 857 858 859 860 861 862 863 864 865 866 867 868 869 870 871 872 873 TD-6KV_j.book 124 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 プリセット・パーカッション・セット・リスト Note No. 18 19 20 21 22 23 C1 24 25 26 28 29 27 30 31 32 33 34 35 C2 36 37 38 40 41 39 42 43 44 45 46 47 C3 48 49 50 52 53 51 54 55 56 57 58 59 C4 60 61 62 64 65 63 66 67 68 69 70 71 C5 72 73 74 76 77 75 78 79 80 81 82 83 C6 84 85 86 88 89 87 90 91 92 93 94 95 C7 96 124 1. Stndard 1 Voices PC100 2. Stndard 2 PC101 3. Room PC102 4. Power PC103 5. Electronic PC104 6. 808/909 PC105 Bs Slide GtScrach Gt Slide CutGtDwn CutGtUp WahGtDw1 WahGtUp1 WahGtDw2 WahGtUp2 Hi-Q Mtl Slap Scrach 3 Scrach 2 Sticks Click MetroClk MetroBel Std1 2 K Std1 1 K CrsStk 3 Std1 1 S Clap Std1 2 S Std 1 T6 Std1 CH Std 1 T5 Std1 PdH Std 1 T4 Std1 EOH Std 1 T3 Std 1 T2 Med16 Cr Std 1 T1 Pop Rd China18" Pop RdB Tambrn 1 Splsh12" Cowbell1 Quik16Cr VibraSlp Pop RdE R8Bng Hi R8Bng Lo Conga Mt Conga Sl Conga Op Tmbl1 Rm Tmbl1 Lo Agogo Hi Agogo Lo CabasaUp Maracas Whisl Sh Whistle GuiroSht GiroLng1 Claves WdBlk Hi WdBlk Lo CuicaMt1 Cuica Op TringlMt TringlOp Shaker Sleibell BellTree Castanet SurdoLMt SurdoLOp OFF R8Cng Hi TinyGong Gong PandroMt PandroOp PandroSl TreeChim Caxixi ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Std2 2 K Std2 1 K ← Std2 1 S ← Std2 2 S Std 2 T6 Std2 CH Std 2 T5 Std2 PdH Std 2 T47 Std2 OH Std 2 T3 Std 2 T2 ← Std 2 T1 Jazz Rd ← Jazz RdB ← ← Cowbell2 ← ← Jazz RdE ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Room 9 K Room 8 K CrsStk 1 Room 1 S ← Room 2 S Room6 T6 Room CH Room6 T5 Room PdH Room6 T4 Room EOH Room6 T3 Room6 T2 ← Room6 T1 Pop Rd ← Pop RdB ← ← ← ← ← Pop RdE ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Power K2 Power K1 ← Power1 S ← Power2 S Power T6 Powr CH Power T5 Powr PdH Power T4 Powr OH Power T3 Power T2 ← Power T1 Jazz Rd ← Jazz RdB ← ← ← ← ← Jazz RdE ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Elec 2 K Elec 1 K CrsStk 3 Elec 1 S ← Gate S Elec T6 Elec CH Elec T5 Elec PdH Elec T4 Elec OH Elec T3 Elec T2 ← Elec T1 Pop Rd RvsCrsh2 Pop RdB ← ← Cowbell1 ← ← Pop RdE ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← TR909 K TR808 K 808Crstk TR808 S 808Clap TR909 S TR808 T6 808 ECH TR808 T5 808 PdH TR808 T4 808 EOH TR808 T3 TR808 T2 TR808 CR TR808 T1 ← China18” ← 78Tambrn ← 808Cwbl1 ← ← ← 78Bongo 78Bongo 808Conga 808Conga 808Conga ← ← ← ← ← 808Marcs ← ← 78GiroSt 78Guiro 808Clavs ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 1 1 1 2 2 1 3 1 4 2 2 2 1 2 1 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 2 1 1 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 3 2 0 2 1 1 1 2 1 1 1 TD-6KV_j.book 125 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 プリセット・パーカッション・セット・リスト C1 24 25 26 28 29 27 30 31 32 33 34 35 C2 36 37 38 40 41 39 42 43 44 45 46 47 C3 48 49 50 52 53 51 54 55 56 57 58 59 C4 60 61 62 64 65 63 66 67 68 69 70 71 C5 72 73 74 76 77 75 78 79 80 81 82 83 C6 84 85 86 88 89 87 90 91 92 93 94 95 C7 96 7. Jazz PC106 8. Brush PC107 9. Perc Only PC108 10. Special PC109 Bs Slide GtScrach Gt Slide CutGtDwn CutGtUp WahGtDw1 WahGtUp1 WahGtDw2 WahGtUp2 Hi-Q Mtl Slap Scrach 3 Scrach 2 Sticks Click MetroClk MetroBel Jazz 4 K Jazz 3 K CrsStk 3 Jazz 2 S Clap Jazz 3 S Jazz3 T6 Std1 CH Jazz3 T5 Std1 PdH Jazz3 T4 Std1 EOH Jazz3 T3 Jazz3 T2 Med16 Cr Jazz3 T1 Jazz Rd China18" Jazz RdB Tambrn 1 Splsh12" Cowbell2 Quik16Cr VibraSlp Jazz RdE R8Bng Hi R8Bng Lo Conga Mt Conga Sl Conga Op Tmbl1 Rm Tmbl1 Lo Agogo Hi Agogo Lo CabasaUp Maracas Whisl Sh Whistle GuiroSht GiroLng1 Claves WdBlk Hi WdBlk Lo CuicaMt1 Cuica Op TringlMt TringlOp Shaker Sleibell BellTree Castanet SurdoLMt SurdoLOp OFF R8Cng Hi TinyGong Gong PandroMt PandroOp PandroSl TreeChim Caxixi ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← Std2 2 K Brush K ← Brsh Tap Brsh Slp Brsh Swl Brsh3 T6 Brsh CH Brsh3 T5 Brsh PdH Brsh3 T4 Brsh OH Brsh3 T3 Brsh3 T2 Brsh1 Cr Brsh3 T1 Brsh1 Rd ← ← ← ← ← Brsh1 Cr ← Jazz Rd ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← R8Bng2Hi R8Bng2Lo Bongo Hi Bongo Lo Bongo2Hi Bongo2Lo R8Cng Mt R8Cng Hi R8Cng Lo CowblDuo Tambrn 2 Tambrn 3 Tmbl2 Hi Tmbl2 Lo Paila Tabla Na TablaTin TablaTun Tabla Te Tabla Ti Baya Ge Baya Ka Baya Gin Baya Sld Pot Drum PotDr Mt TalkinDr ThaiGng2 TinyGong Gong TemplBel Wa-Daiko Taiko R70TriOp R70TriMt TimpaniG TimpaniG TimpaniG TimpaniG TimpaniG TimpaniC TimpaniC TimpaniC ThaiGong ThaiGong ThaiGong ThaiGong PercHit1 PercHit2 Orch Maj Orch Min Orch Dim Kick/Rol Kick/Cym OrchRoll OrchChok Hit Roll Finale Applause Encore TreeChim 808Clap 808Cwbl1 808Cwbl2 808Marcs 808Clavs 808Conga 909RIM 909CLAP 78Cowbel 78Guiro 78GiroSt 78Maracs 78MBeat 78Tambrn 78Bongo 78Claves 78Rim 55Claves FunkHit2 FunkHit2 FunkHit2 FunkHit2 FunkHit3 FunkHit3 FunkHit3 FunkHit3 FunkHit1 FunkHit1 FunkHit1 FunkHit1 TeknoHit TeknoHit TeknoHit TeknoHit Heart Bt Glass Pistol ScrchLP Phil Hit LoFi Hit Boing 1 Monster Count Count Count Count Count Bomb Thunder Car Door Car Cell CarEngin Car Horn Helicptr Gt Slide GtScrach GuitDist GuitBs 1 GuitBs 2 FletNoiz Shami VS Brass VS StrngsVS StrngsVS StrngsVS Pizicato RvsKick1 RvsSnr 2 RvsCrsh2 RvsChina Lady Ahh Aoouu! Hooh! Haa! SayYeah! Yeah Ahhh Haaa Achaa! Nope! Bap Dat Scat3 VS Doot DaoFall1 DaoFall2 DaoFall3 DaoFall4 DoDat VS DoDat VS DoDat VS DoDao VS Scat1 VS Scat2 VS Scat2 VS Scat2 VS Scat4 VS Mute ドラム・キットの ノート・ナンバー初期設定 TRIG 3 (HI-HAT)CLOSE RIM TRIG 3 (HI-HAT)OPEN RIM TRIG 8 (TOM4) TRIG 6 (AUX) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * TRIG 1 (KICK1) TRIG 2 (SNARE) TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG TRIG 2 (SNARE) RIM 7 (TOM3) 3 (HI-HAT) CLOSED 7 (TOM3) RIM 3 (HI-HAT) PEDAL 5 (TOM2) 3 (HI-HAT) OPEN 5 (TOM2) RIM 4 (TOM1) 9 (CRASH1) 4 (TOM1) RIM 11 (RIDE) 10 (CRASH2) RIM 11 (RIDE) RIM * TRIG 9 (CRASH1) RIM * TRIG 10 (CRASH2) * PC: プログラム・ナンバー ←: 左と同じ Voices: インストが使用してい るボイス数 *: パーカッション・パー トのドラム・インスト のみミュートするとき (P.77)にミュートさ れるノート・ナンバー GM モード時は、 「STANDARD1」を使 用します。 資料 Note No. 18 19 20 21 22 23 125 TD-6KV_j.book 126 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 バッキング・インスト・リスト PC CC0 Name 20 0 8 16 21 Church Org.1 Church Org.2 Church Org.3 1 2 2 0 Reed Organ 1 22 0 8 Accordion Fr Accordion It 2 2 Voices PIANO 1 0 8 16 Piano 1 Piano 1w Piano 1d 1 2 1 23 0 Harmonica 1 2 0 8 Piano 2 Piano 2w 1 2 24 0 Bandoneon 2 3 0 8 Piano 3 Piano 3w 1 2 GUITAR 4 0 8 Honky-tonk Honky-tonk w 2 2 25 0 Nylon-str.Gt 1 26 0 8 64 Steel-str.Gt 12-str.Gt Nylon+Steel 1 2 2 27 0 8 Jazz Gt. Hawaiian Gt. 1 1 28 0 8 Clean Gt. Chorus Gt. 1 2 E. PIANO 5 6 0 8 24 64 65 E.Piano 1 Detuned EP 1 60’s E.Piano FM+SA EP Hard EP 1 2 1 2 2 0 64 E.Piano 2 Bright FM EP 2 2 CLAVI 7 8 29 30 0 8 16 24 Harpsichord Coupled Hps. Harpsi.w Harpsi.o 1 2 2 2 0 64 Clav. Funk Clav. 1 2 31 32 CHROMATIC PERCUSSION 0 64 65 66 67 0 64 Muted Gt. Muted Gt.2 Pop Gt. Funk Gt. Funk Gt.2 Overdrive Gt Fdbk.Odrv.Gt 1 2 1 1* 1* 1 2 0 8 64 65 66 67 DistortionGt Feedback Gt. Heavy Gt. Fdbk. Hvy.Gt Muted Dis.Gt Rock Rhythm 1 2 1 2 1 2 0 8 Gt.Harmonics Gt. Feedback 1 1 9 0 Celesta 1 10 0 Glockenspiel 1 *:VELOCITY SWITCH ベロシティー 116 で音色が切り替わります。 11 0 Music Box 1 BASS SYN. BASS 39 0 1 8 64 65 66 Synth Bass 1 SynthBass101 Synth Bass 3 TB303 Bs 1 TB303 Bs 2 TB303 Bs 3 1 1 1 1 1 1 40 0 16 64 65 66 67 Synth Bass 2 Rubber Bass SH101 Bs 1 SH101 Bs 2 SH101 Bs 3 Modular Bass 2 2 1 1 1 2 ORCHESTRA 41 0 8 Violin Slow Violin 1 1 42 0 Viola 1 43 0 Cello 1 44 0 Contrabass 1 45 0 Tremolo Str 1 46 0 PizzicatoStr 1 47 0 Harp 1 48 0 Timpani 1 STRINGS 49 0 8 Strings Orchestra 1 2 50 0 Slow Strings 1 51 0 8 64 65 Syn.Strings1 Syn.Strings3 Syn.Strings4 OB Strings 1 2 2 2 52 0 Syn.Strings2 2 53 0 32 Choir Aahs Choir Aahs 2 1 1 54 0 Voice Oohs 1 55 0 SynVox 1 56 0 OrchestraHit 2 12 0 8 Vibraphone Vib.w 1 2 33 0 64 Acoustic Bs. Elctrc.Ac.Bs 2 2 13 0 Marimba 1 34 0 64 65 Fingered Bs. Funk Bass Reggae Bass 1 2 2 0 64 65 Picked Bs. Mute PickBs1 Mute PickBs2 1 1 1 BRASS 36 0 Fretless Bs. 1 57 0 Trumpet 1 37 0 64 65 66 Slap Slap Reso Slap 1 1 1 1 58 0 1 Trombone Trombone 2 1 2 59 0 Tuba 1 60 0 MutedTrumpet 1 61 0 1 French Horn Fr.Horn 2 2 2 62 0 8 Brass 1 Brass 2 1 2 14 0 Xylophone 1 15 0 8 9 Tubular-bell Church Bell Carillon 1 1 1 0 Santur 1 16 ORGAN 17 0 8 16 32 64 65 Organ 1 Detuned Or.1 60's Organ 1 Organ 4 SC88 Organ 4 Even Bar 1 2 1 2 1 2 18 0 8 32 Organ 2 Detuned Or.2 Organ 5 1 2 2 19 0 Organ 3 2 126 35 38 0 Bass 1 Bass 3 Slap Bass 4 Slap Bass 2 1 TD-6KV_j.book 127 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 バッキング・インスト・リスト 63 64 SYN. PAD 0 8 16 64 65 66 67 Synth Brass1 Synth Brass3 AnalogBrass1 Synth Brass5 Poly Brass Quack Brass Octave Brass 2 2 2 2 2 2 2 0 8 16 64 65 66 Synth Brass2 Synth Brass4 AnalogBrass2 Soft Brass Velo Brass 1 Velo Brass 2 2 1 2 2 2 2 REED 65 0 Soprano Sax 1 66 0 Alto Sax 1 89 0 Fantasia 2 90 0 64 65 Warm Pad Thick Pad Horn Pad 1 2 2 91 0 64 Polysynth 80's PolySyn 2 2 92 0 Space Voice 1 93 0 Bowed Glass 2 94 0 64 Metal Pad Panner Pad 2 2 95 0 Halo Pad 2 96 0 64 65 Sweep Pad Polar Pad Converge 1 1 1 67 0 Tenor Sax 1 SYN. SFX 68 0 Baritone Sax 1 97 0 69 0 Oboe 1 98 70 0 English Horn 1 71 0 Bassoon 1 72 0 Clarinet 1 PIPE Ice Rain 2 0 64 65 Soundtrack Ancestral Prologue 2 2 2 99 0 1 Crystal Syn Mallet 2 1 100 0 Atmosphere 2 Brightness 2 Goblin 2 Echo Drops Echo Bell Echo Pan Echo Pan 2 Big Panner Reso Panner 1 2 2 2 2 2 Star Theme 2 101 0 73 0 Piccolo 1 102 0 74 0 Flute 1 103 75 0 Recorder 1 76 0 Pan Flute 1 77 0 Bottle Blow 2 0 1 2 64 65 66 78 0 Shakuhachi 2 79 0 Whistle 1 80 0 Ocarina 1 104 ETHNIC MISC 105 0 1 Sitar Sitar 2 1 2 106 0 Banjo 1 107 0 Shamisen 1 108 0 8 Koto Taisho Koto 1 2 109 0 Kalimba 1 110 0 Bagpipe 1 111 0 Fiddle 1 112 0 Shanai 1 SYN. LEAD 81 82 0 1 8 0 1 8 64 65 Square Wave Square Sine Wave Saw Wave Saw Doctor Solo Big Lead Waspy Synth 2 1 1 2 1 2 2 2 83 0 Syn.Calliope 2 84 0 Chiffer Lead 2 85 0 64 65 66 Charang Dist. Lead 1 Dist. Lead 2 Funk Lead 2 2 2 2 Solo Vox 2 86 87 88 0 0 64 5th Saw Wave Big Fives 2 2 0 64 65 Bass & Lead Big & Raw Fat & Perky 2 2 2 0 PERCUSSIVE 118 0 8 Melo. Tom 1 Melo. Tom 2 1 1 119 0 8 9 Synth Drum 808 Tom Elec Perc. 1 1 1 120 0 Reverse Cym. 1 GUITAR BASS FX 121 0 1 64 65 66 67 Gt.FretNoise Gt.Cut Noise Wah Brush Gt Gt. Slide Gt. Scratch Bass Slide 1 1 1 1 1 1 122 0 1 Breath Noise Fl.Key Click 1 1 123 0 1 2 3 5 Seashore Rain Thunder Wind Bubble 1 1 1 1 2 124 0 1 3 Bird Dog Bird 2 2 1 1 125 0 1 3 5 Telephone 1 Telephone 2 Door Wind Chimes 1 1 1 2 126 0 2 9 64 Helicopter Car-Stop Burst Noise Space Tri. 1 1 2 1 127 0 3 Applause Punch 2 1 128 0 2 3 Gun Shot Lasergun Explosion 1 1 2 SFX PC: CC0: プログラム・ナンバー (インスト・ナンバー) コントローラー・ナンバー 0 の値 VOICES:インストが使用しているボ イス数 • TD-6V が送信する CC32(コント ローラー・ナンバー 32)は常に「0」 です。 • 外部 MIDI 機器から TD-6V のインスト 113 0 Tinkle Bell 1 114 0 Agogo 1 115 0 Steel Drums 1 116 0 8 Woodblock Castanets 1 1 117 0 8 Taiko Concert BD 1 1 を切り替えるときは、CC32(コント ローラー・ナンバー 32)は常に「0」 を送信してください。 127 資料 SYN. BRASS TD-6KV_j.book 128 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 プリセット・ソング・リスト No. Song Name Time Sig Length Tempo Type No. DRUMS 4/4 8 124 LOOP 45 46 47 US ROCK ACO ROCK 8BT'ROK1 8BT'ROK2 MED ROK SHFL ROK FUNK ROK SLOW ROK URBAN UPBEAT TRIPLETS 16BT'ROK CYBER HARDROCK FNKYHR BOOGIE HARD POP 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 35 26 36 30 24 26 32 20 29 33 35 31 30 22 20 48 38 128 120 114 140 109 126 100 72 113 100 105 86 129 195 100 216 175 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT DRUMS 1 METAL 19 20 EARLYMTL THRASH 4/4 4/4 24 32 120 195 1SHOT 1SHOT 6/8 4/4 4/4 4/4 4/4 28 24 24 15 29 50 65 64 65 75 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT BALLAD 21 22 23 24 25 6/8BLD POPBLD ROCK BLD PIANOBLD 16BT'BLD Time Sig Length Tempo Type ROCKABLY ROCKIN' SURF ROK 4/4 4/4 4/4 21 32 24 96 170 150 1SHOT 1SHOT 1SHOT BLUEGRSS CNTRYBLD CNTRYROK 4/4 4/4 4/4 22 36 37 142 104 125 1SHOT 1SHOT 1SHOT SWING1 SWING2 JAZZ WLZ JAZZ BLD LATINJAZ 6/8 JAZZ SMTHJAZZ BIGBAND 4/4 4/4 3/4 4/4 4/4 6/8 4/4 4/4 39 37 51 42 37 35 39 32 200 192 110 110 167 93 183 130 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT FUSE ACID FS SLOW FS MED SHFL UP SHFL FUNK FS1 FUNK FS2 3/4 FS BGM FS CTMP'FS 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 3/4 4/4 4/4 18 29 22 27 37 41 24 46 25 25 95 96 85 86 130 120 112 123 82 100 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT HIPHOP EUROBEAT HOUSE FUNK1 FUNK2 FUNK3 808HPHOP JAZZFUNK ACIDFUNK HPHPJAZZ TEKPOP 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 37 35 34 24 23 25 20 24 24 24 23 90 132 122 105 113 102 102 125 86 96 118 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 22 29 20 24 27 96 142 132 125 192 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT R&R ROCK 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 Song Name COUNTRY 48 49 50 JAZZ 51 52 53 54 55 56 57 58 FUSION 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 DANCE R&B 26 27 28 29 30 31 32 33 34 OLD R&B1 OLD R&B2 OLD R&B3 OLD R&B4 R&B SHFL R&B HOP1 R&B HOP2 SMTH GRV SHFL GRV 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 27 28 25 22 23 35 42 24 26 154 148 150 82 112 96 93 73 96 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT BLUES1 BLUES2 BLUES3 4/4 4/4 4/4 30 36 21 67 113 55 1SHOT 1SHOT 1SHOT BGM POP REFRESH DANCEPOP POP ROCK ACOUSPOP ELEC POP POP WLTZ 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 3/4 27 25 25 38 20 25 26 88 89 120 123 89 100 120 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 BLUES 35 36 37 POPS 38 39 40 41 42 43 44 128 REGGAE 80 81 82 83 84 REGGAE1 REGGAE2 REGGAE3 REGGAE4 SKA TD-6KV_j.book 129 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 プリセット・ソング・リスト No. Song Name Time Sig Length Tempo Type No. LATIN1 LATIN2 LATIN3 MAMBO MERENGUE SALSA1 SALSA2 SALSA3 SONGO TJANO 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 41 41 33 36 36 30 25 47 24 24 120 108 130 182 207 115 102 165 109 89 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT BOSSA SAMBA1 SAMBA2 4/4 4/4 4/4 27 20 28 85 152 136 1SHOT 1SHOT 1SHOT 8BEAT1 8BEAT2 8BEAT3 SHUFFL1 SHUFFL2 SLOW1 SLOW2 R&B1 R&B2 BLUES POP X DIXIE FUNK1 FUNK2 16BEAT1 16BEAT2 HIPHOP2 AMBIENT1 AMBIENT2 TRANCE RAVE REGGAE5 BOSSA BT 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 8 16 8 8 8 4 8 8 8 12 8 8 8 8 4 4 4 8 8 8 8 8 4 118 140 113 120 108 69 64 100 104 120 124 162 90 106 120 112 101 96 120 132 132 122 120 LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 4/4SHAKR 6/8SHAKR LATN PTN CLAVES TABLA SITRDRON 4/4 6/8 4/4 4/4 4/4 4/4 1 1 2 1 2 1 86 120 120 120 128 89 LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP LOOP DRUMFILL DBL BASS ROLL T1 ROLL T2 ROLL T3 LATNFILL ROLLBNGO SPANISH BRS FALL ENCORE 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 1 1 1 1 1 2 1 2 1 7 120 130 130 130 130 120 117 123 120 120 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT 1SHOT LATIN 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 BASICPTN 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 Time Sig Length Tempo Type SAMBA ACO BASS BRS SECT GRV BASS GRV PAD GRV CHRD ADLBSOLO JAZZEND1 JAZZEND2 FUNK BRK FUNKEND1 FUNKEND2 SITARRAG SANTUR STRINGS RESOBASS SYNCHRD1 SYNCHRD2 A_GTRTAP E_GTRTAP D_GTRTAP C_GTRTAP G_GTRTAP A_STRUM GTRCHRD1 GTRCHRD2 PAD&BASS ACO GTR WAH GTR CUT GTR VOICES ANLGPERC SFX TAP CAR CELL 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 4/4 1 4 5 2 2 1 16 6 4 1 2 3 17 3 8 2 3 3 3 3 3 3 3 3 1 1 8 6 1 1 2 1 5 3 120 160 160 120 120 120 120 60 100 130 130 130 100 128 128 120 120 120 120 120 120 120 120 120 120 120 80 86 120 120 120 120 120 120 TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP TAP BRAZIL 95 96 97 Song Name LOOP 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 資料 1SHOT 129 TD-6KV_j.book 130 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パラメーター・リスト ドラム・キット・パラメーター KIT パラメーター Drum Kit(P.55) ドラム・キット 設定値 1 〜 99 KIT/INST パラメーター Inst(P.58) Inst Group(P.57) インスト インスト・グループ Level (P.59) Pan(P.59) Pitch(P.59) Decay(P.59) レベル パン ピッチ ディケイ 設定値 1 〜 1024 KICK、SNARE、TOM、HI-HAT、CRASH、RIDE、 PERC、SPECIAL、MELODIC、VOICES、 REVERSE、FIXED HI-HAT、OFF 0 〜 127 L15 〜 CENTER 〜 R15、RANDOM、ALTERNATE -480 〜 +480 -31 〜 + 31 KIT/AMBIENCE パラメーター Ambience Sw(P.60) AmbSendLevel (P.60) Studio(P.60) アンビエンス・スイッチ アンビエンス・センド・レベル スタジオ・タイプ WallType(P.61) Room Size(P.61) Amb Level (P.61) ウォール・タイプ ルーム・サイズ アンビエンス・レベル 設定値 OFF、ON 0 〜 127 LIVING、BATHROOM、STUDIO、GARAGE、 LOCKER、THEATER、CAVE、GYM、STADIUM WOOD、PLASTER、GLASS SMALL、MEDIUM、LARGE 0 〜 127 マスター・イコライザー・スイッチ ハイ・ゲイン ロー・ゲイン 設定値 OFF、ON -12dB 〜 +12dB -12dB 〜 +12dB パッド・パターン パッド・パターン・ベロシティー ピッチ・コントロール・アサイン ノート・ナンバー ゲート・タイム 設定値 OFF、1 〜 270 OFF、ON OFF、ON 0(C -)〜 127(G 9) 0.1sec 〜 8.0sec(0.1sec 刻み) マスター・ボリューム ペダル・ハイハット・ボリューム ピッチ・コントロール・レンジ ドラム・キット・ネーム 設定値 0 〜 127 0 〜 15 -24 〜 + 24 8 文字(※ 1) KIT/EQUALIZER パラメーター Master EQ Sw(P.62) High Gain(P.62) Low Gain(P.62) KIT/CONTROL パラメーター Pad Ptn(P.63) Pad Ptn Velo(P.63) Pitch Ctrl (P.64) Note No.(P.64) Gate Time (P.65) +: GM モード時は設定できません。 KIT/COMMON パラメーター MasterVolume(P.66) Pedal HH Vol(P.66) PchCtrlRange(P.66) KitName(P.67) ※ 1: スペース 130 + + + + TD-6KV_j.book 131 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パラメーター・リスト KIT/COPY パラメーター Src (P.67) Dst(P.67) コピー・ソース コピー・デスティネーション 設定値 P01 〜 P99、U01 〜 U99 U01 〜 U99 エクスチェンジ・ソース エクスチェンジ・デスティネーション 設定値 U01 〜 U99 U01 〜 U99 KIT/EXCHANGE パラメーター Src (P.68) Dst(P.68) ソング・パラメーター SONG パラメーター Song(P.83) Song Category (P.83) +: ソング ソング・カテゴリー 設定値 001 〜 270 DRUMS、ROCK、METAL、BALLAD、R&B、 BLUES、POPS、R&R、COUNTRY、JAZZ、 FUSION、DANCE、REGGAE、LATIN、BRAZIL、 BASICPTN、LOOP、1SHOT、TAP、USER + + GM モード時は設定できません。 SONG/COMMON パラメーター Tempo(P.85) Play Type(P.85) Quick Play(P.86) Reset Time(P.86) Tap Exc Sw(P.86) Song Lock(P.86) SngName(P.87) +: #: テンポ プレイ・タイプ クイック・プレイ リセット・タイム タップ・エクスクルーシブ・スイッチ ソング・ロック ソング・ネーム 設定値 20 〜 260 LOOP、1SHOT、TAP OFF、ON OFF、0.1s 〜 8.0s(0.1sec 刻み) OFF、ON OFF、ON 8文字(※ 1) + + + + + # # GM モード時は設定できません。 プリセット・ソング選択時は設定できません。 ※ 1: スペース SONG/PART:Perc パラメーター Set (P.88) Level (P.88) AmbSendLevel (P.89) +: パーカッション・セット レベル アンビエンス・センド・レベル 設定値 1 〜 10 0 〜 127 0 〜 127 + + + 設定値 1 〜 128 0 〜 127 L15 〜 CENTER 〜 R15 0 〜 127 0 〜 24 + + + + + GM モード時は設定できません。 SONG/PART:Part1 〜 Part4 パラメーター Inst(P.88) Level (P.88) Pan(P.89) AmbSendLevel (P.89) Bend Range(P.89) GM モード時は設定できません。 資料 +: インスト レベル パン アンビエンス・センド・レベル ベンド・レンジ 131 TD-6KV_j.book 132 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パラメーター・リスト SONG/COPY パラメーター Src (P.89) Dst(P.89) +: コピー・ソース コピー・デスティネーション 設定値 001 〜 270 171 〜 270 + + デリート・ソング 設定値 171 〜 270 + イレース・ソング イレース・パート 設定値 171 〜 270 ALL、KIT、PERC、PART1、PART2、PART3、PART4 + + GM モード時は設定できません。 SONG/DELETE パラメーター Song(P.90) +: GM モード時は設定できません。 SONG/ERASE パラメーター Song(P.91) Part(P.91) +: GM モード時は設定できません。 セットアップ・パラメーター SETUP/UTILITY パラメーター LCD Contrast(P.76) PercPrtLevel(P.76) BackingLevel(P.77) Mute(P.77) LCD コントラスト パーカッション・パート・レベル バッキング・レベル ミュート Master Tune(P.77) Preview Velo(P.78) AvailMemory(P.78) マスター・チューン プレビュー・ベロシティー アベイラブル・メモリー +: 設定値 1 〜 16 0 〜 127 0 〜 127 SongDrum、SongDrm/Prc、UserDrmPart、Part1、 Part2、Part3、Part4、Part1-4 415.3 〜 466.2(0.1Hz 刻み) 0 〜 127 0 〜 100%(確認のみ) GM モード時は設定できません。 SETUP/TRIG BASIC パラメーター TrigTyp(P.69) トリガー・タイプ Sensitivity(P.72) Threshold(P.72) TrigCurve(P.72) センシティビティー スレッショルド トリガー・カーブ Xtalk Cancel(P.73) クロストーク・キャンセル 設定値 PD-8、PD Type、PD-80R、PD-120、PD-125、 KD-8、KD Type、CY-8、CY Type、RT-7K、 RT-5S、RT-3T、RIM 1 〜 16 0 〜 15 LINEAR、EXP1、EXP2、LOG1、LOG2、SPLINE、 LOUD1、LOUD2 OFF、20 〜 80(5 刻み) スキャン・タイム リトリガー・キャンセル マスク・タイム リム・センシティビティー 設定値 0 〜 4.0ms(0.1ms 刻み) 1 〜 16 0 〜 64ms(4ms 刻み) OFF、1 〜 15 SETUP/TRIG ADVNCD パラメーター Scan Time(P.74) Retrig Cancel(P.74) Mask Time(P.74) Rim Sens(P.75) 132 + + + TD-6KV_j.book 133 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パラメーター・リスト SETUP/MIDI COMMON パラメーター Note Chase(P.97) Local Control(P.97) Sync Mode(P.98) CH10Priorty(P.98) PdlDataThin(P.99) GM Mode(P.99) Rx GM ON(P.100) Soft Thru(P.100) Device ID(P.101) Tx PC Sw(P.101) Rx PC Sw (P.101) +: ノート・チェース ローカル・コントロール シンク・モード チャンネル 10・プライオリティ ペダル・データ・シン GM モード RX GM オン ソフト・スルー デバイス ID TX PC スイッチ RX PC スイッチ 設定値 OFF、ON OFF、ON INT、EXT、REMOTE KIT、PERC OFF、1、2 OFF、ON OFF、ON OFF、ON 1 〜 32 OFF、ON OFF、ON + + + + + + GM モード時は設定できません。 SETUP/MIDI PART パラメーター KitPart CH(P.102) PercPart CH(P.102) Part1 Part2 Part3 Part4 +: CH(P.102) CH(P.102) CH(P.102) CH(P.102) ドラム・キット・パート・ MIDI チャンネル パーカッション・パート・ MIDI チャンネル パート 1・MIDI チャンネル パート 2・MIDI チャンネル パート 3・MIDI チャンネル パート 4・MIDI チャンネル 設定値 1 〜 16、OFF + 1 〜 16、OFF + 1 〜 16、OFF 1 〜 16、OFF 1 〜 16、OFF 1 〜 16、OFF + + + + 設定値 OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON OFF、ON - GM モード時は設定できません。 SETUP/GM PART パラメーター Part1 Rx Sw(P.102) Part2 Rx Sw(P.102) Part3 Rx Sw(P.102) Part4 Rx Sw(P.102) Part5 Rx Sw(P.102) Part6 Rx Sw(P.102) Part7 Rx Sw(P.102) Part8 Rx Sw(P.102) Part9 Rx Sw(P.102) Part10 Rx Sw(P.102) Part11 Rx Sw(P.102) Part12 Rx Sw(P.102) Part13 Rx Sw(P.102) Part14 Rx Sw(P.102) Part15 Rx Sw(P.102) Part16 Rx Sw(P.102) -: パート 1・Rx スイッチ パート 2・Rx スイッチ パート 3・Rx スイッチ パート 4・Rx スイッチ パート 5・Rx スイッチ パート 6・Rx スイッチ パート 7・Rx スイッチ パート 8・Rx スイッチ パート 9・Rx スイッチ パート 10・Rx スイッチ パート 11・Rx スイッチ パート 12・Rx スイッチ パート 13・Rx スイッチ パート 14・Rx スイッチ パート 15・Rx スイッチ パート 16・Rx スイッチ GM モード時のみ設定できます。 SETUP/BULK DUMP パラメーター Bulk Dump(P.103) バルク・ダンプ 設定値 ALL、SETUP、ALL SONGS、ALL KITS、 KIT 01 〜 KIT 99 ファクトリー・リセット 設定値 ALL、THIS DRUM KIT、ALL DRUM KITS、 ALL SONGS パラメーター Reset (P.78) 資料 SETUP/FactoryReset 133 TD-6KV_j.book 134 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 パラメーター・リスト クリック・パラメーター CLICK パラメーター Click Level(P.79) Time Sig(P.80) Interval(P.80) Inst(P.80) クリック・レベル タイム・シグネチャー インターバル インスト Pan(P.80) PlyCountIn (P.80) RecCountIn (P.80) パン プレイ・カウント・イン レコーディング・カウント・イン +: 設定値 0 〜 127 0 〜 13/2、0 〜 13/4、0 〜 13/8、0 〜 13/16 1/2、3/8、1/4、1/8、1/12、1/16 VOICE、CLICK、BEEP、METRONOME、CLAVES、 WOOD BLOCK、STICKS、CROSS STICK、 TRIANGLE、COWBELL、CONGA、 TALKING DRM、MARACAS、CABASA、CUICA、 AGOGO、TAMBOURINE、SNAPS、909 SNARE、 808 COWBELL L15 〜 CENTER 〜 R15 OFF、1MEAS、2MEAS OFF、1MEAS、2MEAS + + + + + + + GM モード時は設定できません。 ソング・レコーディング Recording Standby パラメーター Time Sig(P.93) Length(P.93) Tempo(P.93) Quantize(P.94) タイム・シグネチャー レングス テンポ クォンタイズ Rec Mode(P.94) HitPadStart(P.94) レコーディング・モード ヒット・パッド・スタート (8 分音符) 、 (8 分 3 連符)、 (16 分音符)、 (16 分 3 連符)、 (32 分音符)、 (32 分 3 連符)、 (64 分音符)、OFF REPLACE、LOOP ALL、LOOP 1、LOOP 2 OFF、ON テンポ 設定値 20 〜 260 +: 設定値 1 〜 13/2、1 〜 13/4、2 〜 13/8、4 〜 13/16 1 〜 999 20 〜 260 + + + + + + GM モード時は設定できません。 テンポ Tempo パラメーター Tempo(P.79、P.85) +: GM モード時は設定できません。 134 + TD-6KV_j.book 135 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 MIDI インプリメンテーション・チャート PERCUSSION SOUND MODULE(ノーマル・モード(シーケンサー・セクションを除く)) MIDIインプリメンテーション・チャート 送 ファンクション... ベーシック 電源ON時 チャンネル 設定可能 信 受 信 1〜16,OFF 1〜16,OFF 1〜16,OFF 1〜16,OFF モード 3 × モード 3 × ************** ************** 0〜127 0〜127 0〜127 0〜127 ベロシティ ノート・オフ ノート・オン ○ 9nH, v = 1〜127 ○ 8nH, v = 64 ○ 9nH, v = 1〜127 ○ 8nH, v = 64 アフター タッチ キー別 チャンネル別 ○ × 電源ON時 メッセージ 代用 ノート ナンバー :音域 ピッチ・ベンド コントロール チェンジ 0, 32 1 4 6 7 10 11 64 91 100, 101 *1 備 *1 × ○ *3 × × ○ × × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ *3 *1 *3 *2 *3 *3 *2 *3 プログラム :設定可能範囲 チェンジ ○ 0〜127 ○ 0〜127 エクスクルーシブ ○ ○ コモン:ソング・セレクト × × × × × × リアル タイム :クロック :コマンド × × × × :オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー × × × × ○ × ○ (120, 126, 127) ○ × ○(123〜127) ○ × :ソング・ポジション :チューン その他:ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット 備考 モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ 考 電源オフ時も記憶される ○ × *1 Version : 1.00 バンク・セレクト モジュレーション フット・コントロール データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション ホールド1 エフェクト1(リバーブ・センド・レベル) RPN LSB, MSB プログラム・ナンバー1〜128 資料 Model TD-6V モード Date : Oct. 24, 2003 *1 ドラム・キット・パートのみ *2 パーカッション・パート、バッキング・パートのみ *3 バッキング・パートのみ モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ O : あり X : なし 135 TD-6KV_j.book 136 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 PERCUSSION SOUND MODULE(ノーマル・モード(シーケンサー・セクション)) Date : Oct. 24, 2003 MIDIインプリメンテーション・チャート Version : 1.00 Model TD-6V 送 ファンクション... ベーシック 電源ON時 チャンネル 設定可能 信 受 信 1〜16,OFF 1〜16,OFF モード 3 × × × ************** ************** 0〜127 0〜127 0〜127 0〜127 ベロシティ ノート・オフ ノート・オン ○ 9nH, v = 1〜127 ○ 8nH, v = 64 ○ 9nH, v = 1〜127 ○ 8nH, v = 64 アフター タッチ キー別 チャンネル別 × × × × 電源ON時 メッセージ 代用 ノート ナンバー :音域 ピッチ・ベンド ○ *3 ○ ○ × ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ *3 *4 *5 *3 *2 *4 *3 × × ○ × × × × ○ × × プログラム :設定可能範囲 チェンジ ○ 0〜127 *4 *5 × エクスクルーシブ ○ ○(録音はしない) コモン:ソング・セレクト × × × × × × リアル タイム :クロック :コマンド ○ ○ × × :オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー × × × × × × ○ ○ × ○(123〜127) ○(録音はしない) × コントロール チェンジ 0, 32 1 4 6 7 10 11 64 91 100, 101 :ソング・ポジション :チューン その他:ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット 備考 モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ 136 *1 *2 *3 *4 *1 *3 *2 *4 *3 *4 *3 *1 *3 バンク・セレクト モジュレーション フット・コントロール データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション ホールド1 エフェクト1(リバーブ・センド・レベル) RPN LSB, MSB プログラム・ナンバー1〜128 ドラム・キット・パートのみ パーカッション・パート、バッキング・パートのみ バッキング・パートのみ ソング選択時に送信 モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ 考 電源オフ時も記憶される 1〜16,OFF 1〜16,OFF モード 備 *6 *7 *5 各パートのインスト選択時に送信 *6 シンク・モードがEXTのときに受信 *7 シンク・モードがEXT, REMOTEのときに受信 O : あり X : なし 火曜日 午後1時43分 PERCUSSION SOUND MODULE(GMモード) Date : Oct. 24, 2003 MIDIインプリメンテーション・チャート Model TD-6V 送 ファンクション... ベーシック 電源ON時 チャンネル 設定可能 信 受 信 備 1〜16,OFF 1〜16,OFF × × モード 3 × ************** ************** × ************** 0〜127 0〜127 ベロシティ ノート・オフ ノート・オン × × ○ 9nH, v = 1〜127 ○ 8nH, v = 64 アフター タッチ キー別 チャンネル別 × × × ○ *1 × ○ *1 × × × × × × × × × × × ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ プログラム :設定可能範囲 チェンジ × ************** ○ 0〜127 エクスクルーシブ ○ ○ コモン:ソング・セレクト × × × × × × リアル タイム :クロック :コマンド × × × × :オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー × × × × ○ × ○ ○ × ○ ○ × 電源ON時 メッセージ 代用 ノート ナンバー :音域 ピッチ・ベンド コントロール チェンジ 0, 32 1 4 6 7 10 11 64 91 100, 101 :ソング・ポジション :チューン その他:ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット 備考 モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ 考 電源オフ時も記憶される × × モード Version : 1.00 *1 *1 *1 *1 *1 バンク・セレクト モジュレーション フット・コントロール データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション ホールド1 エフェクト1(リバーブ・センド・レベル) RPN LSB, MSB プログラム・ナンバー1〜128 資料 TD-6KV_j.book 137 ページ 2007年6月19日 *1 チャンネル10では受信しない モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ O : あり X : なし 137 138 Inst Part4 CLICK Inst CLICK/ Inst Perc Set Inst Part3 Percussion Inst Part2 SONG/ PART/ Level SONG/ PART/ Inst, Perc Set Level CLICK/ Click Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level Level KIT/ INST/ Level Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Rim Head Rim Head Rim Head Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Inst Part1 11 RIDE 10 CRASH2 9 CRASH1 Head Rim Head Head Rim Head Rim Head Rim Head Rim Head Head KIT/ INST/ Inst PercPart Level Backing Level SETUP/ COMMON/ BackingLevel, PercPrtLevel Master Volume KIT/ COMMON/ MasterVolume Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level SONG/ PART/ AmbSendLevel Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level Amb Send Level KIT/ AMBIENCE/ AmbSendLevel CLICK/Pan SONG/PART/Pan Studio Wall Type Room Size Level Ambience KIT/AMBIENCE KIT/ INST/ Pan High Gain Low Gain Master Equalizer KIT/ EQUALIZER PHONES R OUTPUT L(MONO) TD-6V Block Diagram Volume MIX IN 火曜日 8 TOM4 7 TOM3 6 AUX 5 TOM2 4 TOM1 3 HI-HAT 2 SNARE 1 KICK Drum Kit TD-6KV_j.book 138 ページ 2007年6月19日 午後1時43分 TD-6V ブロック・ダイアグラム TD-6KV_j.book 139 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 主な仕様 TD-6V:パーカッション・サウンド・モジュール(GM システム対応) 最大同時発音数 出力インピーダンス 64 音 音色数 1.0kΩ 電源 ドラム・インスト:1024 AC アダプター(DC 9V) バッキング・インスト: 262 消費電流 ドラム・キット数 1000mA 99 外形寸法 エフェクト・タイプ 266(幅)× 199(奥行) × 75(高さ)mm アンビエンス 2 バンド・マスター・ イコライザー 質量 1.1kg(AC アダプターを除く) シーケンサー プリセット・ソング: 170 ユーザー・ソング:100 付属品 取扱説明書、AC アダプター(ACI-100C) 、 ネジ(M5 × 8)× 4、ユーザー登録カード、保証書 パート:6 再生機能:ワンショット、 ループ、タップ テンポ:20 〜 260 分解能:192 ティック/ 4 分音符 別売品 レコーディング方法: リアルタイム パッド(PD-6、PD-7、PD-8、PD-9、PD-80、PD-80R、 PD-85、PD-100、PD-105、PD-120、PD-125、RP-2) 最大記憶音数:約 1 2,000 音 シンバル(CY-6、CY-8、CY-12H、CY-14C、CY12R/C、CY-15R) ディスプレイ キック・トリガー・ユニット(KD-7、KD-8、KD-80、 KD-85、KD-120) 20 桁 2 行(バック照明付き LCD) ハイハット・コントロール・ペダル(FD-7、FD-8) スタンド(MDS-3C、MDS-6、MDS-8C、MDS-10、 MDS-20) 接続端子 トリガー・インプット・ ジャック× 9(11 インプット) シンバル・マウント(MDY-7U、MDY-10U) ハイハット・コントロール・ ジャック ヘッドホン・ジャック( ステレオ・ミニ・タイプ) ミックス・イン・ジャック( ステレオ・ミニ・タイプ) MIDI コネクター(イン、アウト/スルー) パッド・マウント(MDH-7U、MDH-10U) 984 ※ この機器の MIDI 動作仕様をくわしく説明した「 MIDI イ ンプリメンテーション」(別売)があります。プログラ ミング等で必要なかたは、販売店に注文してください。 962a ※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更する ことがあります。 139 資料 アウトプット・ジャック( L/MONO、R) TD-6KV_j.book 140 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 索引 A AC アダプター・ジャック ..................................................... Amb Send Level Drum Inst ........................................................................... Part1 〜 4 ........................................................................... Percussion Part ............................................................... AMBIENCE ................................................................................ Ambience Level ....................................................................... Ambience Switch .................................................................... Avail Memory ........................................................................... G 18 60 89 89 60 61 60 78 B Backing Level .......................................................................... 77 Bend Range ............................................................................. 89 BULK DUMP ......................................................................... 103 C CH 10 Priorty ........................................................................... Click Level ......................................................................... 42, CLICK(TEMPO)ボタン ..................................................... COMMON Drum Kit ............................................................................. Song .................................................................................... CONTROL ................................................................................. COPY Drum kit .............................................................................. Song .................................................................................... 98 79 16 66 85 62 Gate Time ................................................................................. 65 GM Mode .................................................................................. 99 GM PART ............................................................................... 102 GM システム・オン・メッセージ ..................................... 100 GM モード ................................................................................. 99 H HH CTRL ジャック ................................................................. 18 High Gain .................................................................................. 62 Hit Pad Start ............................................................................ 94 I INC/+、DEC/- ボタン ............................................................ INST ........................................................................................... Inst Click ..................................................................................... Drum Kit ............................................................................. Part1 〜 4 .......................................................................... Inst Group ................................................................................ Interval ....................................................................................... KIT Decay ......................................................................................... 59 DELETE ..................................................................................... 90 Device ID ................................................................................ 101 Drum Kit ..................................................................................... 55 E L D EDIT(SETUP) ボタン ......................................................... ENTER ボタン .......................................................................... EQUALIZER .............................................................................. ERASE ........................................................................................ EXCHANGE .............................................................................. EXIT ボタン ............................................................................... 17 17 62 91 68 17 F Factory Reset .................................................................. 25, 78 140 80 58 88 57 80 K AMBIENCE ........................................................................ COMMON .......................................................................... CONTROL ......................................................................... COPY .................................................................................. EQUALIZER ...................................................................... EXCHANGE ....................................................................... INST .................................................................................... Kit Name .................................................................................... KIT ボタン ................................................................................. 67 89 17 58 LCD Contrast .......................................................................... LCD コントラスト ................................................................... Length ....................................................................................... Level Backing part .............................................................. 46, Click .............................................................................. 42, Drum Inst ........................................................................... Part1 〜 Part4 .................................................................. Percussion part ........................................................ 46, Percussion set ................................................................ Local Control ........................................................................... Low Gain ................................................................................... 60 66 62 67 62 68 58 67 17 76 76 93 77 79 59 88 76 88 97 62 TD-6KV_j.book 141 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 M R Mask Time ................................................................................ 74 Master EQ Switch .................................................................. 62 Master Tune ............................................................................ 77 Master Volume ........................................................................ 66 MIDI ............................................................................................. 95 MIDI COMMON ....................................................................... 96 MIDI PART ............................................................................. 102 MIDI コネクター ....................................................................... 18 MIDI チャンネル .................................................................... 102 MIDI の設定 ............................................................................... 96 MIX IN ジャック ............................................................... 18, 51 Mute ........................................................................................... 77 Rec Count In ........................................................................... 80 Rec Mode ................................................................................. 94 REC ボタン ............................................................................... 16 Reset Time ............................................................................... 86 Retrig Cancel ........................................................................... 74 Rim Sens ................................................................................... 75 Room Size ................................................................................ 61 Rx GM ON .............................................................................. 100 Rx PC Sw ............................................................................... 101 N Note Chase ...................................................................... 57, 97 Note No. .................................................................................... 64 O OUTPUT ジャック .................................................................. 18 P Pad Pattern .............................................................................. 63 Pad Ptn Velo ............................................................................ 63 Pan Click ..................................................................................... 80 Drum Inst ........................................................................... 59 Part1 〜 Part4 .................................................................. 89 PART .......................................................................................... 87 Part CH ................................................................................... 102 PART MUTE ボタン ............................................................... 16 Part Rx Sw ............................................................................. 102 PchCtrlRange .......................................................................... 66 Pdl Data Thin ........................................................................... 99 Pedal HH Vol ............................................................................ 66 Perc Prt Level .......................................................................... 76 Percussion Set ........................................................................ 88 PHONES ジャック .................................................................. 18 Pitch ............................................................................................ 59 Pitch Control Assign ............................................................. 64 Play Type .................................................................................. 85 PLAY ボタン ............................................................................. 16 Ply Count In ............................................................................. 80 POWER ボタン ........................................................................ 18 Preview Velo ............................................................................ 78 Q Quantize .................................................................................... 94 Quick Play ................................................................................. 86 S Scan Time ................................................................................. 74 Sensitivity .......................................................................... 31, 72 Set .............................................................................................. 88 SETUP BULK DUMP .................................................................. 103 Factory Reset .................................................................. 78 GM PART ........................................................................ 102 MIDI COMMON ................................................................ 96 MIDI PART ...................................................................... 102 TRIG ADVNCD ................................................................ 73 TRIG BASIC ..................................................................... 71 UTILITY .............................................................................. 76 SHIFT ボタン ........................................................................... 17 Sng Name ................................................................................. 87 Soft Thru ................................................................................ 100 SONG ......................................................................................... 83 COMMON .......................................................................... 85 COPY .................................................................................. 89 DELETE .............................................................................. 90 ERASE ................................................................................ 91 PART .................................................................................. 87 SONG CATEGORY ................................................................ 83 Song Lock ................................................................................ 86 SONG ボタン ........................................................................... 17 STOP ボタン ............................................................................ 16 Studio Type ............................................................................. 60 Sync Mode ............................................................................... 98 T Tap Exc Sw .............................................................................. Tempo Click .............................................................................. 43, Song .................................................................... 47, 85, Threshold ................................................................................. Time Sig Click ..................................................................................... Song ................................................................................... TRIG ADVNCD ........................................................................ TRIG BASIC ............................................................................. Trig Curve ................................................................................ Trig Typ .................................................................................... 86 79 93 72 80 93 73 71 72 69 141 索引 索引 TD-6KV_j.book 142 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 索引 TRIGGER INPUTS .................................................................. 18 Tx PC Sw ............................................................................... 101 U UTILITY ..................................................................................... 76 V VOLUME つまみ ...................................................................... 16 W お 音量 クリック ...................................................................... 42, ソング .......................................................................... 46, ドラム・インスト ............................................................ パーカッション・セット ................................................ パーカッション・パート ......................................... 46, パート 1 〜パート 4 ........................................................ バッキング・パート ................................................. 46, プレビュー ......................................................................... 79 84 59 88 76 88 77 78 Wall Type .................................................................................. 61 か X Xtalk Cancel ............................................................................. 73 カウント・イン ........................................................................ 80 壁の材質 .................................................................................... 61 感度 ...................................................................................... 31, 72 あ く アドバンスト・トリガー・ パラメーター ........................... アベイラブル・メモリー ........................................................ アンビエンス ............................................................................. アンビエンス・スイッチ ........................................................ アンビエンス・センド・ レベル ドラム・インスト ............................................................. パーカッション・パート ................................................ パート 1 〜 4 ..................................................................... アンビエンス・レベル ............................................................ 73 78 60 60 60 89 89 61 い イコライザー ............................................................................. いろいろな機能のための設定 ............................................... インジケーター ................................................................ 32, インスト クリック ............................................................................. ドラム・キット ................................................................. パート 1 〜パート 4 ......................................................... インスト・グループ ................................................................ インターバル ............................................................................. 62 62 69 80 58 88 57 80 う ウォール・タイプ .................................................................... 61 え エクスチェンジ ........................................................................ 68 エッジ・ショット .................................................................... 37 エラー・メッセージ ............................................................. 116 演奏する場所 ............................................................................. 60 142 クイック・プレイ .................................................................... クォンタイズ ............................................................................ クリックのオン/オフ ..................................................... 41, クリック・レベル .................................................................... クロストーク・キャンセル ................................................... クロス・スティック奏法 ....................................................... 86 94 79 79 73 36 け ゲイン ......................................................................................... 62 ゲート・タイム ........................................................................ 65 こ コード・フック ........................................................................ 18 コピー ソング ................................................................................. 89 ドラム・キット ................................................................. 67 さ 再生 ............................................................................................. 83 再生のしかた ............................................................................ 85 削除 ............................................................................................. 90 し 試聴 ............................................................................................. 消去 ............................................................................................. 小節数 ......................................................................................... シンク・モード ........................................................................ 56 91 93 98 TD-6KV_j.book 143 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 索引 スキャン・タイム .................................................................... スタジオ・タイプ .................................................................... スタンド・ホルダー ................................................................ スレッショルド ........................................................................ と 74 60 19 72 せ 製品出荷時の設定に戻す ................................................ 25, 78 センシティビティー ................................................................ 72 全体の設定 ................................................................................. 76 そ 増減量 ......................................................................................... 62 ソフト・スルー ..................................................................... 100 ソング ................................................................................. 44, 83 ソングの設定 ............................................................................. 85 ソング・カテゴリー ................................................................ 83 ソング・ネーム ........................................................................ 87 ソング・ロック ........................................................................ 86 ソング画面 ................................................................................. 82 た タイム・シグネチャー クリック ............................................................................. 80 ソング .................................................................................. 93 タップ・エクスクルーシブ・ スイッチ ............................... 86 ち チャンネル 10・ プライオリティ ......................................... 98 チョーク奏法 ............................................................................. 38 て ディケイ ..................................................................................... 59 ディスプレイ ............................................................................. 16 デバイス ID ............................................................................. 101 デモ・ソング ............................................................................. 27 電源 入れる .................................................................................. 23 切る ...................................................................................... 24 テンポ クリック ..................................................................... 43, 79 ソング ................................................................... 47, 85, 93 盗難防止用ロック .................................................................... 18 トラブルシューティング ..................................................... 110 ドラム・インスト・リスト ................................................. 120 ドラム・キット ..................................................... 40, 54 〜 55 ドラム・キットの設定 ............................................................ 66 ドラム・キット・ネーム ....................................................... 67 ドラム・キット・リスト ..................................................... 118 ドラム・キット画面 ................................................................ 55 ドラム・トリガー .................................................................... 75 トリガー・インプットの機能 ............................................... 33 トリガー・インプット・ジャック ....................................... 18 トリガー・カーブ .................................................................... 72 トリガー・タイプ ............................................................. 29, 69 な 内部シーケンサーの動作 ....................................................... 96 名前 ソング ................................................................................. 87 ドラム・キット ................................................................. 67 に 入力インジケーター ......................................................... 32, 69 の ノート・チェース ............................................................. 57, 97 ノート・ナンバー .................................................................... 64 は パーカッション・セット ....................................................... 88 パーカッション・パート・レベル ....................................... 76 ハイハット・コントロール・ペダル ................................... 38 ハイ・ゲイン ............................................................................ 62 バッキング・インスト・リスト ......................................... 126 バッキング・パート ................................................................ 77 バッキング・レベル ................................................................ 77 パッドの推奨パラメーター ................................................... 35 パッド・パターン ............................................................. 50, 63 パッド・パターン・ベロシティー ....................................... 63 パラメーター・リスト .......................................................... 130 バルク・ダンプ 受信 ................................................................................... 104 送信 ................................................................................... 103 パン ドラム・インスト ............................................................ 59 クリック ............................................................................. 80 パート 1 〜パート 4 ........................................................ 89 143 索引 す TD-6KV_j.book 144 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 索引 ひ ピッチ ......................................................................................... ピッチ・コントロール・ アサイン ....................................... ヒット・パッド・スタート .................................................... 拍子 クリック ............................................................................. ソング .................................................................................. め 59 64 94 メッセージ .............................................................................. 116 メトロノーム ............................................................................ 41 メモリー残量の確認 ................................................................ 78 80 93 ゆ ユーザー・ソング .................................................................... 81 ふ り ファクトリー・リセット ................................................ 25, 78 プリセット・ソング ................................................................ 81 プリセット・ソング・リスト ............................................ 128 プリセット・パーカッション・ セット・リスト ........... 124 プレイ・カウント・イン ........................................................ 80 プレイ・タイプ ........................................................................ 85 プレビュー ................................................................................. 56 プレビュー・ベロシティー .................................................... 78 プログラム・チェンジ 受信しない設定 .............................................................. 101 送受信するプログラム・チェンジ ............................. 105 送信しない設定 .............................................................. 101 フロント・パネル .................................................................... 16 リア・パネル ............................................................................ 18 リスト ドラム・インスト .......................................................... 120 ドラム・キット ............................................................... 118 バッキング・インスト .................................................. 126 パラメーター ................................................................... 130 プリセット・ソング ...................................................... 128 プリセット・パーカッション・セット ..................... 124 リセット・タイム .................................................................... 86 リトリガー・キャンセル ....................................................... 74 リム・ショット ........................................................................ 36 リム・センス ............................................................................ 75 る へ ベーシック・トリガー・ パラメーター ............................... ペダル・データ・シン ............................................................ ペダル・ハイハット・ボリューム ....................................... ペダル・ピッチ・コントロール・ レンジ ........................... ヘッド・ショット .................................................................... 部屋の大きさ ............................................................................. ベル・ショット ........................................................................ ベンド・レンジ ........................................................................ ルーム・サイズ ........................................................................ 61 71 99 66 66 36 61 37 89 ほ ボウ・ショット ........................................................................ 37 ま マスク・タイム ........................................................................ マスター・イコライザー・ スイッチ ................................... マスター・チューン ................................................................ マスター・ボリューム ............................................................ 74 62 77 66 み ミュート ...................................................................... 48, 77, 84 144 れ レコーディング・カウント・イン ....................................... 80 レコーディング・モード ....................................................... 94 レングス .................................................................................... 93 ろ ローカル・コントロール ....................................................... ロー・ゲイン ............................................................................ 録音 設定 ..................................................................................... 準備 ..................................................................................... 97 62 93 92 TD-6KV_j.book 145 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 メモ 145 TD-6KV_j.book 146 ページ 2007年6月19日 火曜日 午後1時43分 メモ 146 安全上のご注意 安全上のご注意 火災・感電・傷害を防止するには 警告と 図記号の例 注意の意味について 警告 注意 は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま す。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を 表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい ます。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財およ び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。 ● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜 くこと」を表わしています。 以下の指示を必ず守ってください 警告 警告 001 006 ● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説明 書をよく読んでください。 ● この機器の設置にスタンド( MDS シリーズ)を 使 用する 場合、ぐ らつく ような 所や傾 いた所 に (MDS シリーズ)を設置しないでください。安定 した水平な所に設置してください。機器を単独で 設置する場合も、同様に安定した水平な所に設置 してください。 ..................................................................................................... 002c ● この機器および AC アダプターを分解したり、改 造したりしないでください。 .................................................................................................... 008c ..................................................................................................... 003 ● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれて いないことは、絶対にしないでください。必ずお 買い上げ店またはローランド・サービスに相談し てください。 ..................................................................................................... 004 ● 次 のよう な場所で の使用 や保存 はしな いでく だ さい。 ● AC アダプターは、必ず付属のものを、AC 100 V の電源で使用してください。 .................................................................................................... 009 ● 電源コードを無理に曲げたり、電源コードの上に 重いものを載せたりしないでください。電源コー ドに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感 電の恐れがあります。 .................................................................................................... 010 ○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場 所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など) ○ 水 気の 近く(風呂 場、洗面 台、濡れ た床 な ど)や湿度の高い場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ホコリの多い場所 ○ 振動の多い場所 ..................................................................................................... 005 ● この機器の設置には、ローランドが推奨するスタ ン ド(MD S シリ ー ズ)を 使 用 して く だ さ い (P.19)。 ● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、アンプ、 スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定に よっては永久的な難聴になる程度の音量になりま す。大音量で、長時間使用しないでください。万 一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用を やめて専門の医師に相談してください。 .................................................................................................... 011 ● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、針金 など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れ ないでください。 ..................................................................................................... .................................................................................................... 2 取扱説明書 取扱説明書 このたびは、ローランド・パーカッション・サウンド・モジュール TD-6V を お買い上げいただき、まことにありがとうございます。 この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」( P.2 〜 3)と「使用上のご注意」(P.4 〜 5)をよくお読みください。また、 この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも取扱説明書をよくお読 みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元 に置いてください。 ※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。 215a ※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。 © 2003 ローランド 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 03458923 * 0 3 4 5 8 9 2 3 - 0 5 * 5YG 202
* Your assessment is very important for improving the work of artificial intelligence, which forms the content of this project
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