DYNACORD L Series & C Series ユーザーマニュアル

DYNACORD L Series & C Series ユーザーマニュアル
L Series and C Series FIR-Drive Power
Amplifiers
ja
Installation manual
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
目次 | ja
3
目次
1
安全性
4
1.1
安全メッセージの説明
4
1.2
安全に関する重要事項
4
1.3
安全上のご注意
6
1.4
FCC
6
1.5
注意事項
7
2
本書について
8
2.1
本書の目的
8
2.2
電子版ドキュメント
8
2.3
対象者
8
2.4
概要情報
8
3
システム概要
10
3.1
用途
10
3.2
機能
10
3.3
開梱と検査
10
3.4
梱包内容
10
4
計画情報
12
5
設置
13
5.1
動作電圧
13
5.2
電源
13
5.2.1
L シリーズ
13
5.2.2
C シリーズ
13
5.3
取り付け
13
5.4
通気
14
6
コントロール、インジケータ、接続
16
6.1
L シリーズアンプ
16
6.2
C シリーズアンプ
17
6.3
冷却ファン
17
6.4
グラウンドリフト
18
6.5
USB B コネクタ
18
6.6
パワーリモート
18
6.7
電源オン遅延
18
6.8
GPI/GPO
18
6.9
パワー出力
19
6.9.1
L シリーズアンプ
19
6.9.2
C シリーズアンプ
20
6.10
音声入力の配線
21
6.10.1
XLR 型コネクタの音声入力配線
21
6.10.2
ユーロブロック型コネクタの音声入力配線
22
7
パワーアンプのメニュー操作
23
7.1
アンプおよび DSP コントロール
23
7.2
DSP コントロールユニット
23
7.3
工場プリセット
25
8
テクニカルデータ
28
8.1
C シリーズのダイレクトドライブ出力電力
33
8.2
電源動作と発生温度
33
8.3
ブロック図
38
8.4
寸法
40
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
4
ja | 安全性
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
1
安全性
1.1
安全メッセージの説明
このマニュアルでは、4 種類の標示が使用されています。 標示の種類は、指示に従わなかった場合に
生じる影響と緊密な関係があります。 これらの標示を深刻度の低いものから順に示します。
注記!
追加情報が含まれています。 通常、この注意項目に従わなくても、機器の損傷や人体の怪我といっ
た結果にはなりません。
注意!
!
この警告に従わない場合、機器や所有物が損傷したり、人体に軽傷を及ぼしたりすることがありま
す。
警告!
!
この警告に従わない場合、機器や所有物に深刻な損傷が発生したり、人体に重傷を及ぼしたりするこ
とがあります。
危険!
この警告に従わない場合、重傷や死に至ることがあります。
1.2
安全に関する重要事項
危険!
三角形の中の稲妻の記号は、本装置内部の高電圧、絶縁されていない電線、接点の存在を示します。
これらに触れた場合、重大な感電事故のおそれがあります。
警告!
!
2017.10 | 02 |
三角形の中の感嘆符の記号は、関連する操作およびサービスに関する重要な指示が機器のドキュメン
トに記載されていることを示します。
1.
安全に関する注意事項を必ず読んでください。
2.
安全に関する注意事項は安全な場所に保管してください。
3.
すべての警告に留意してください。
4.
すべての重要事項を遵守してください。
5.
近くに水がある場所で本装置を操作しないでください。
6.
本装置の清掃には必ず乾いた布を使用してください。
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
7.
安全性 | ja
5
通気口をふさがないでください。本装置を設置する際には、必ずメーカーの手順を参照してくだ
さい。
8.
ヒーター、オーブン、その他の熱源の近くに本装置を設置しないでください。
9.
注: 本装置は、必ず安全用アース端子がついた電源に接続してください。付属の電源ケーブルの
安全用アース接続機能を無効にしないでください。付属のケーブルのプラグが電源コンセントに
適合しない場合は、電気工事店に連絡してください。
10. 電源ケーブルの上に人や物が乗らないように注意してください。特に本装置のコネクタと電源プ
ラグの近くで、電源ケーブルがつぶされないように十分に注意を払ってください。
11. メーカー認定のアクセサリ/拡張品だけを使用してください。
12. 落雷のおそれがある場合、あるいは長期間使用しない場合は、電源プラグを抜いてください。た
だし、本装置を避難システムの一部として使用している場合は該当しません。
13. サービスや修理は、必ず訓練を受けたカスタマーサービス技術者に依頼してください。電源ケー
ブルやプラグが損傷したり、液体やその他の物が本装置内部に入ったり、本装置を雨の中で使用
したり、濡らしたり、落下させたり、その他何らかの損傷が発生するか、本装置が正常に動作し
ない場合は、ただちにサービスを依頼してください。
14. 水滴や水しぶきが本装置内部に侵入しないようにしてください。本装置の上には、花瓶や飲み物
のコップなど、液体が入った物を置かないでください。
15. 本装置の電圧を完全にゼロにするには、電源プラグをコンセントから抜きます。
16. 本装置を設置する際には、プラグに簡単に手が届くようにしてください。
17. 火のついたロウソクなどの裸火を本装置の上に置かないでください。
18. この保護クラス I 装置は、必ず安全用アース端子がついた電源コンセントに接続してくださ
い。
注意!
カート、スタンド、ブラケット、テーブルは、本装置に付属するメーカー指定のものを使用してくだ
さい。カートを使用して本装置を移動する場合、運搬する機器とカート自体がひっくり返ったり、人
に怪我をさせたり、物を損傷したりしないように注意してください。
重要なサービス情報
注意!
!
このサービス情報は、資格を有するサービス担当者のみが使用してください。感電の危険性を回避す
るため、有資格者以外の方は操作手順に記載されているメンテナンス作業以外の行為を行わないでく
ださい。サービスや修理は、必ず訓練を受けたカスタマーサービス技術者に依頼してください。
1.
本装置の修理作業は、EN 60065 (VDE 0860) に指定されている安全基準に従って行う必要があり
ます。
2.
本装置のカバーを開けた状態で電源に接続して作業を行う場合は、電源絶縁トランスを使用する
必要があります。
3.
アップグレードセットによる変更、電源電圧の切り替え、またはその他の変更を行う際には、本
装置の電圧をゼロにする必要があります。
4.
電圧がかかる部品と、接触の可能性がある金属部品 (金属製筐体など) の間、あるいは電源の極
の間の最小距離は 3 mm であり、これ以上の距離を常に確保する必要があります。
5.
電圧がかかる部品と、電源に接続されていない (二次) 回路部品の間の最小距離は 6 mm であ
り、これ以上の距離を常に確保する必要があります。
6.
回路図 (注) で安全記号が記されている特殊な部品は、必ず同じ部品と交換する必要がありま
す。
7.
回路に承認されていない変更を行うことは禁止されています。
8.
関連する業界団体によって発行され、修理の場所に適用される保護手段を遵守する必要がありま
す。これには、作業場の性質と構成が含まれます。
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
6
ja | 安全性
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
9.
MOS コンポーネントの取り扱いに関するガイドラインを遵守してください。
危険!
安全部品 (同じ部品と交換すること)
1.3
安全上のご注意
スピーカーシステムの損傷と人体の保護
パワーアンプはきわめて大きい出力を供給するため、人体や接続したスピーカーシステムに対して危
険を及ぼす可能性があります。高い出力電圧によって、接続したスピーカーシステムが損傷したり、
場合によっては破壊されたりすることがあります。これは特に、アンプをブリッジモードで動作させ
た場合に当てはまります。スピーカーを接続する前に、スピーカーシステムの仕様を参照して、連続
およびピークパワー処理能力を確認してください。アンプのフロントパネルの入力レベルコントロー
ルを下げて増幅率を低くした場合でも、入力信号が十分に大きい場合にはフルパワー出力が生じるこ
とがあります。
危険!
スピーカー/パワー出力での危険
パワーアンプの出力コネクタには、危険な高電圧出力が生じることがあります。
感電事故を防ぐため、パワーアンプの動作中に露出したスピーカーケーブルに触れないでください。
危険!
稲妻の記号がついた端子は感電の危険があり、これらの端子に外部配線を接続する場合は、訓練を受
けた作業員が行うか、既成のリード線を使用する必要があります。
危険!
一次タップ付きのトランスを備えたスピーカーをアンプに接続した場合、動作中にトランスのタップ
に危険な高電圧が生じる可能性があります。
このため、該当する安全規制に従ってタップを絶縁する必要があります。
1.4
FCC
重要: 本製品を改造しないでください。製造元から明確に許可を得ないで変更または改造した場合、
FCC からユーザーに付与された本製品の使用権限が無効になることがあります。
注記!
この製品は、FCC 基準パート 15 に準ずる Class B のデジタルデバイスの制限事項に準拠していま
す。これらの制限事項は、住宅地域で使用した場合に生じる可能性のある電磁障害を規制するために
制定されたものです。本製品は高周波エネルギーを生成し使用しています。また、高周波エネルギー
を放射する可能性があるため、指示に従って正しく設置しなかった場合は、無線通信に障害を及ぼす
可能性があります。ただし、特定の地域では障害が発生しない保証はありません。
本製品がラジオやテレビの受信に障害を与えていないか、またはラジオやテレビ、通信機器から受信
障害を受けていないかどうかは、本製品の電源をオン、オフすることで判断できます。受信障害が発
生している場合には、以下の方法で障害を改善することをお勧めします。
2017.10 | 02 |
–
受信アンテナの方向または設置位置を変える。
–
本製品と受信機の距離を離す。
–
本製品と受信機の電源系列を別の回路にする。
–
販売店またはラジオ、TV、通信機器の専門技術者に問い合わせる。
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
1.5
安全性 | ja
7
注意事項
古い電気・電子機器
すでに修理対応が終了した電気・電子装置は分別して収集し、環境適合のリサイクルに出すことが義
務付けられています (電気・電子機器廃棄物に関する欧州指令に準拠)。
古い電気・電子装置の廃棄には、各国が導入する回収システムを利用してください。
著作権および免責事項
All rights reserved.形態や媒体を問わず、電子的、機械的、フォトコピー、録画、またはその他の
方法で、発行者の書面による許可なく本書の内容の一部またはすべてを複製または転送することは禁
じられています。情報の転載および引用許可を申請する場合は、Dynacordまでご連絡ください。
内容および図は、予告なく変更されることがあります。
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
8
ja | 本書について
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
2
本書について
2.1
本書の目的
この取扱説明書の目的は、L シリーズ FIR-Drive パワーアンプおよび C シリーズ FIR-Drive パワー
アンプハードウェア製品の設置、設定、操作および保守を行うために必要な情報を提供することで
す。
製品を使用する前に、本書をよく読んで、安全情報、機能、アプリケーションについて理解しておい
てください。
2.2
電子版ドキュメント
本書は、Adobe Portable Document Format (PDF) の電子版ドキュメントで提供されています。
Dynacord 製品の詳細については、www.dynacord.com の製品関連情報を参照してください。
2.3
対象者
この取扱説明書は、L/C シリーズパワーアンプシステムを設置、操作および使用する人を対象として
います。
2.4
概要情報
次の表に、ファミリー内の製品の CTN (型式番号) と対応する製品名を示します。
CTN
製品説明
L シリーズ
2017.10 | 02 |
L1300FD-AU
DSP パワーアンプ、2x650W AU
L1300FD-CN
DSP パワーアンプ、2x650W CN
L1300FD-EU
DSP パワーアンプ、2x650W EU
L1300FD-JP
DSP パワーアンプ、2x650W JP
L1300FD-UK
DSP パワーアンプ、2x650W UK
L1300FD-US
DSP パワーアンプ、2x650W US
L1800FD-AU
DSP パワーアンプ、2x950W AU
L1800FD-CN
DSP パワーアンプ、2x950W CN
L1800FD-EU
DSP パワーアンプ、2x950W EU
L1800FD-JP
DSP パワーアンプ、2x950W JP
L1800FD-UK
DSP パワーアンプ、2x950W UK
L1800FD-US
DSP パワーアンプ、2x950W US
L2800FD-AU
DSP パワーアンプ、2x1400W AU
L2800FD-CN
DSP パワーアンプ、2x1400W CN
L2800FD-EU
DSP パワーアンプ、2x1400W EU
L2800FD-JP
DSP パワーアンプ、2x1400W JP
L2800FD-UK
DSP パワーアンプ、2x1400W UK
L2800FD-US
DSP パワーアンプ、2x1400W US
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
本書について | ja
CTN
製品説明
L3600FD-AU
DSP パワーアンプ、2x1800W AU
L3600FD-CN
DSP パワーアンプ、2x1800W CN
L3600FD-EU
DSP パワーアンプ、2x1800W EU
L3600FD-JP
DSP パワーアンプ、2x1800W JP
L3600FD-UK
DSP パワーアンプ、2x1800W UK
L3600FD-US
DSP パワーアンプ、2x1800W US
9
C シリーズ
C1300FDi-AU
DSP パワーアンプ、2x650W、設備用 AU
C1300FDi-CN
DSP パワーアンプ、2x650W、設備用 CN
C1300FDi-EU
DSP パワーアンプ、2x650W、設備用 EU
C1300FDi-JP
DSP パワーアンプ、2x650W、設備用 JP
C1300FDi-UK
DSP パワーアンプ、2x650W、設備用 UK
C1300FDi-US
DSP パワーアンプ、2x650W、設備用 US
C1800FDi-AU
DSP パワーアンプ、2x950W、設備用 AU
C1800FDi-CN
DSP パワーアンプ、2x950W、設備用 CN
C1800FDi-EU
DSP パワーアンプ、2x950W、設備用 EU
C1800FDi-JP
DSP パワーアンプ、2x950W、設備用 JP
C1800FDi-UK
DSP パワーアンプ、2x950W、設備用 UK
C1800FDi-US
DSP パワーアンプ、2x950W、設備用 US
C2800FDi-AU
DSP パワーアンプ、2x1400W、設備用 AU
C2800FDi-CN
DSP パワーアンプ、2x1400W、設備用 CN
C2800FDi-EU
DSP パワーアンプ、2x1400W、設備用 EU
C2800FDi-JP
DSP パワーアンプ、2x1400W、設備用 JP
C2800FDi-UK
DSP パワーアンプ、2x1400W、設備用 UK
C2800FDi-US
DSP パワーアンプ、2x1400W、設備用 US
C3600FDi-AU
DSP パワーアンプ、2x1800W、設備用 AU
C3600FDi-CN
DSP パワーアンプ、2x1800W、設備用 CN
C3600FDi-EU
DSP パワーアンプ、2x1800W、設備用 EU
C3600FDi-JP
DSP パワーアンプ、2x1800W、設備用 JP
C3600FDi-UK
DSP パワーアンプ、2x1800W、設備用 UK
C3600FDi-US
DSP パワーアンプ、2x1800W、設備用 US
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
10
ja | システム概要
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
3
システム概要
3.1
用途
L シリーズおよび C シリーズパワーアンプは、コンサート、クラブ、スポーツ会場、HOW などのライ
ブおよび固定設備オーディオアプリケーション用のプロフェッショナルスピーカーを駆動するために
設計されています。
3.2
機能
L シリーズ
–
ライブパフォーマンス用 DSP アンプ
–
FIR-Drive テクノロジによるプロフェッショナルスピーカープロセッシングを内蔵
–
市場をリードする音響パフォーマンスと堅牢な信頼性
–
真の 2 Ω の安定性
–
直観的なシステムコントロールソフトウェアによる容易なセットアップとコントロール
C シリーズ
3.3
–
設備用 DSP アンプ、ユーロブロックコネクタ
–
FIR-Drive テクノロジによるプロフェッショナルスピーカープロセッシングを内蔵
–
市場をリードする音響パフォーマンスと堅牢な信頼性
–
ローインピーダンス および 70/100V 動作、省電力スタンバイモード
–
直観的なシステムコントロールソフトウェアによる容易なセットアップとコントロール
開梱と検査
パッケージを注意深く開き、パワーアンプを取り出します。パワーアンプの筐体に輸送中の損傷がな
いかどうか検査します。アンプは、完全な状態でお客様の元に届けられるよう、工場出荷前に綿密に
検査され、テストされています。パワーアンプに損傷を発見した場合は、ただちに運送業者に連絡し
てください。輸送中の損害の補償を請求できるのは、受取人であるお客様だけです。運送業者による
検査のために、段ボール箱と梱包材料はすべて保管しておいてください。
パワーアンプに外見上損傷がない場合でも、段ボール箱と梱包材料は保管しておくことをお勧めしま
す。
注意!
!
パワーアンプを輸送する際には、必ず元の梱包材を使用してください。
パワーアンプを輸送する際には、必ず元の箱と梱包材料を使用してください。メーカーによる元の梱
包と同じ方法でパワーアンプを梱包することで、輸送中の損傷に対する最大限の保護を実現できま
す。
3.4
梱包内容
数量
梱包物
1
DSP アンプ
1
電源コード
1
USB ケーブル
1
設置マニュアル
1
安全に関する重要事項カード
表. 3.1: L シリーズ
2017.10 | 02 |
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
システム概要 | ja
数量
梱包物
1
DSP アンプ
1
電源コード
1
USB ケーブル
1
ユーロブロック GPIO コネクタ (6 極)
1
ユーロブロック出力コネクタ (4 極)
2
ユーロブロック入力コネクタ (3 極)
1
電源リモートコネクタ (2 極)
1
設置マニュアル
1
安全に関する重要事項カード
11
表. 3.2: C シリーズ
購入日と出荷日が記載された送り状は安全な場所に保管しておいてください。
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
12
ja | 計画情報
4
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
計画情報
次のことを守ってください。
–
メーカー指定の設置用資材を使用する。
–
製品の外側または内部に液体をこぼさない。
–
埃のないきれいな環境で設置を行う。
–
19 インチユニットの排気を妨げない。
–
製品を設置したい場所の近くに、十分な定格の電源コンセントがある。
–
19 インチユニットの背面にコネクタや配線のための十分なスペースがあり、容易に手が届く。
最新のユーザーマニュアル、ファームウェア、またはソフトウェアについては、www.dynacord.com の
製品関連情報を参照してください。
2017.10 | 02 |
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
5
設置
5.1
動作電圧
設置 | ja
13
パワーアンプの電源は、MAINS IN コネクタを通じて供給されます。付属の電源コード以外は使用しな
いでください。設置作業中は、パワーアンプを決して電源に接続しないでください。パワーアンプを
接続する電源が、形式プレートに記載されている要件を満たすことを確認してください。
5.2
電源
L シリーズの電源ボタンは、アンプパネルの前面にあります。C シリーズの電源スイッチは、アンプ
パネルの背面にあります。
5.2.1
L シリーズ
フロントパネルの電源ボタンは、パワーアンプを電源から切り離します。電源ボタンを押すと、パワ
ーアンプの電源がオンになります。ソフトスタート回路によって電源突入電流のピークが補償され、
アンプをオンにしたときに AC 電源のヒューズが遮断されるのを防ぎます。スピーカーシステムのス
イッチオンは出力リレーによって約 2 秒間遅らされます。これは、電源オン時のノイズによってスピ
ーカーから雑音が発生するのを防ぐためです。
図 5.1: フロントパネルの電源ボタン (L シリーズ)
5.2.2
C シリーズ
リアパネルの電源スイッチは、パワーアンプを電源から切り離します。電源スイッチを ON にする
と、パワーアンプの起動が始まります。ソフトスタート回路によって電源突入電流のピークが補償さ
れ、パワーアンプをオンにしたときに電源の自動遮断が動作するのを防ぎます。スピーカーシステム
のスイッチオンは出力リレーによって約 2 秒間遅らされます。これは、電源オン時のノイズによって
スピーカーから雑音が発生するのを防ぐためです。この遅延時間の間は、PROTECT-LED が点灯し、フ
ァンが高速回転します。これは、すべての保護機能が正常に動作していることを示します。
図 5.2: リアパネルの電源スイッチ (C シリーズ)
5.3
取り付け
L シリーズおよび C シリーズアンプは、一般的な 19 インチラックケースに設置できるように設計さ
れています。図に示すように、パワーアンプ前面のラックマウント金具を、4 本のねじとワッシャで
固定します。
パワーアンプを設置したラックケースを運搬する必要がある場合には、アンプの背面も追加で固定す
る必要があります。そうしないと、パワーアンプやラックケースを損傷する可能性があります。図に
示すように、4 個のケースナットとねじでパワーアンプを固定します。パワーアンプ固定用のブラケ
ットがアクセサリとして用意されています。
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
14
ja | 設置
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
図 5.3: パワーアンプのラックへの取り付け、前面 (左) と背面 (右)、オプションの RMK-15 を示す
5.4
通気
冷却ファンを備えたすべての Dynacord パワーアンプと同様に、通気は前面から背面へと流れます。
これは、ラックケース外部のほうが内部よりも明らかに冷たい空気が多いからです。パワーアンプの
温度を低く維持して、発生した余分な熱を特定の方向に放散させるのが容易になります。一般的に、
パワーアンプのセットアップや取り付けの際には、新しい空気が邪魔されずに前面から入り、排気が
背面から出られるように注意する必要があります。パワーアンプをケースまたはラックシステム内に
設置する場合、十分な通気を確保するための慎重な配慮が必要です。パワーアンプのリアパネルとキ
ャビネット/ラックケースの内壁の間には、60 mm x 330 mm 以上の通気ダクトが必要です。ダクト
は、キャビネットまたはラックケース上部の通気孔まで通じている必要があります。キャビネット/ラ
ックケースの上には、通気のために 100 mm 以上の空間が必要です。パワーアンプの動作中には、キ
ャビネット/ラックケース内部の温度が 40°C を超える場合もあるので、同じキャビネット/ラックケ
ースに設置する他の機器の最大許容周囲温度を考慮することが必要です。
図 5.4: パワーアンプの通気
注意!
!
パワーアンプの通気孔は絶対にふさがないでください。冷却/通気が不十分な場合、パワーアンプは
自動的に保護モードに入る可能性があります。
空気の流れを妨げないため、通気孔に埃が溜まらないようにしてください。
注記!
温風発生器、ストーブ、その他熱を発生する機器などの熱源の近くでパワーアンプを使用しないでく
ださい。
注記!
Dynacord パワーアンプは、温度が 0°C 以下または 40°C 以上になる環境で使用しないでくださ
い。
集中管理型の冷房または空調を備えた装置制御室内にアンプを固定設置する場合、最大熱放射の計算
が必要になることがあります。
2017.10 | 02 |
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
設置 | ja
15
関連項目
–
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
電源動作と発生温度, ページ 33
Installation manual
2017.10 | 02 |
16
ja | コントロール、インジケータ、接続
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
6
コントロール、インジケータ、接続
6.1
L シリーズアンプ
前面
2
1
3
1.
LCD – LCD コントロールとモニタリングインタフェース。
2.
エンコーダノブ - DSP メニューをスクロールして項目を選択します。エンコーダノブを押す
と、DSP メニューに入ります。
3.
POWER - 電源をオンまたはオフにする AC ボタン。電源がオンになると、LCD 画面が点灯しま
す。
背面
2
1
4
3
Bosch Security Systems BV
Torenallee 49, NL-5617BA Eindhofen
Quality by Bosch
Made in China
TL-1.3K2-EU
S/N: PPBTTTTDDDLLLLSSSS
230V~50-60 Hz / 550W
Mat/N: F01U312382
N633
5
6
7
7
6
1.
ファン - アンプの冷却用の排気口。ここは絶対に塞がないでください。
2.
MAINS IN - AC 電源入力ソケット。
3.
グラウンドリフトスイッチ (CIRCUIT ⊥ TO CHASSIS SWITCH) - ハムノイズループを遮断するた
めのスイッチ。
2017.10 | 02 |
4.
USB タイプ B コネクタ。
5.
パワーアンプ出力スピコン (CHANNEL A、CHANNEL B)
6.
音声入力 (INPUT A、INPUT B)。出力に直接リンクします。
7.
音声出力 (OUTPUT A、OUTPUT B)。入力に直接リンクします。
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
6.2
コントロール、インジケータ、接続 | ja
17
C シリーズアンプ
前面
1
2
3
4
1.
LCD – LCD コントロールとモニタリングインタフェース。
2.
エンコーダノブ - DSP メニューをスクロールして項目を選択します。エンコーダノブを押す
と、DSP メニューに入ります。
3.
POWER - 電源オン/オフインジケータ。
4.
STANDBY - スタンバイインジケータ。
背面
1
2
3 4 5
6
HIGH-Z MODE
7
Bosch Security Systems BV
Torenallee 49, NL-5617BA Eindhofen
Quality by Bosch
Made in China
RC-1.3K2-EU
S/N: PPBTTTTDDDLLLLSSSS
230V~50-60 Hz / 550W
Mat/N: F01U314181
BRIDGET
1 x 70 V
1 x 900 W
N633
8
9
10
1.
ファン - アンプの冷却用の排気口。ここは絶対に塞がないでください。
2.
MAINS IN - AC 電源入力ソケット。
3.
グラウンドリフトスイッチ (CIRCUIT ⊥ TO CHASSIS SWITCH) - ハムノイズループを遮断するた
めのスイッチ。
4.
POWER REMOTE (電源リモート) コネクタ
5.
POWER ON DELAY - 電源オン遅延選択スイッチ。
6.
USB タイプ B コネクタ。
7.
GPI/GPO
8.
POWER OUTPUTS (パワー出力)
9.
POWER/STANDBY (電源/スタンバイ) スイッチ
10. INPUT - チャンネル A または B (CH A、CH B) 音声入力。
6.3
冷却ファン
パワーアンプには 2 個のファンがあります。ファンの動作にはパフォーマンス最適化のための 3 つ
のレベルがあります。すなわち、ファンは同じように動作し続けるわけではなく、ファンの速度は温
度に応じて制御されます。これにより、アイドル状態では非常に静かな動作が可能です。
パワーアンプのチャンネルの温度は、個別に管理され、監視されています。
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Installation manual
2017.10 | 02 |
18
ja | コントロール、インジケータ、接続
6.4
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
グラウンドリフト
グラウンドリフトスイッチは、ハムノイズループを遮断するために使用します。パワーアンプをラッ
クケース内の他の機器とともに動作させる場合は、このスイッチを GROUNDED 位置に設定することを
お勧めします。パワーアンプをグラウンド電位が異なる他の機器とともに動作させる場合は、このス
イッチを UNGROUNDED 位置に設定します。
6.5
USB B コネクタ
USB B コネクタは、リモートコントロール構成とファームウェア更新に用いられます。付属の USB AB
ケーブルを使用して、アンプを PC に直接接続できます。複数のアンプを接続するには、外部 USB ハ
ブまたはレンジエクステンダを使用します。
ファームウェア更新、アンプコントロールソフトウェア、および製品関連情報については、当社 Web
サイト www.dynacord.com/software を参照してください。
6.6
パワーリモート
POWER REMOTE (スタンバイモード) は、パワーアンプの電源オン/オフをリモートで行うための簡単な
方法です。POWER REMOTE ソケットのピンがオープンになっている場合、機器の電源はオンになりま
す。ピン同士を接続すると、機器はスタンバイモードに入ります。
6.7
電源オン遅延
アンプのリアパネルにある ON DELAY スイッチは、電源オン遅延時間を選択するために使用します。
オン遅延の表に、可能なスイッチ設定と対応する遅延時間を示します。
ON DELAY
遅延時間 (秒)
ON DELAY
遅延時間 (秒)
0
0.52
8
1.05
1
0.59
9
1.15
2
0.63
A
1.25
3
0.69
B
1.40
4
0.75
C
1.49
5
0.84
D
1.55
6
0.90
E
1.61
7
0.95
F
1.69
表. 6.3: オン遅延
6.8
GPI/GPO
C シリーズアンプには、2 個の GPI と 1 個の GPO が備わっています。
GPI:
GPI は、2 種類の内部装置プリセットを切り替えるために使用します。GPI 1 または GPI 2 がグラウ
ンド電位に設定されている場合、プリセットは元の選択されたプリセットから GPI 1 または GPI 2
に設定されたプリセットに切り替わります。
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コントロール、インジケータ、接続 | ja
19
GPO:
GPO は無電位切り替えスイッチ (リレー) として設計されています。
電源がオンの場合、GPO ピン 3 と GPO ピン 1 がショートされます。
アンプがオフになるかフォールト条件が発生した場合、GPO ピン 3 と GPO ピン 2 がショートされま
す。
6.9
パワー出力
6.9.1
L シリーズアンプ
2 個のスピコン型コネクタによるノーマルモードの配線
ノーマルモードの 1 つめの方法は、2 個のスピコン型コネクタを使用するものです。スピーカーはソ
ケットのピン 1+ と 1- に接続する必要があります。正しい接続は、アンプのリアパネルにも記載さ
れています。
図 6.1: ノーマルモード
スピコン型コネクタによるノーマルモードのバイアンプ配線
パワーアンプをノーマルモードで動作させる場合のスピーカー接続の 2 つめの方法は、スピコン型コ
ネクタ CHANNEL A だけを使用し、1 台のスピーカーキャビネットを先ほどと同様にピン 1+ と 1- に
接続し、2 台目のキャビネットをピン 2+ と 2- に接続するものです。ピン 2+ と 2- が割り当てら
れているのは、CHANNEL A のスピコン型コネクタだけです。この方法では、アクティブ 2 ウェイ動作
(バイアンプ) で使用されるスピーカーシステムの配線が容易になります。正しい接続は、アンプのリ
アパネルにも記載されています。
図 6.2: ノーマルモードのバイアンプ配線
スピコン CHANNEL B
スピコン CHANNEL A
1+
1-
コネクタ
1+
1-
2+
2-
B+
B-
信号
A+
A-
B+
B-
表. 6.4: スピコン A コネクタと B コネクタを使用するスピーカー接続
スピコン型コネクタによるブリッジモードの配線
ブリッジモードでは、両方のアンプチャンネルがプッシュプル動作し、出力電圧が 2 倍になります。
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ブリッジモード動作のスピーカー接続には、CHANNEL A のスピコンソケットのピン 1+ と 2- を使用
します。正しい接続は、アンプのリアパネルにも記載されています。
図 6.3: ブリッジモード
スピコン CHANNEL A
コネクタ
1+
2-
信号
ブリッジ +
ブリッジ -
表. 6.5: スピコン A を使用するスピーカー接続
注意!
ブリッジモード動作では、接続する負荷が 4 Ω 以下にならないようにする必要があります。出力に
!
は非常に高い電圧が発生する可能性があります。接続するスピーカーシステムは、このような電圧に
耐えられる必要があります。使用するスピーカーシステムのパワー定格仕様を詳細に検討して、パワ
ーアンプの出力電力で問題が生じないかどうかを確認してください。
怪我や物的損傷が生じる可能性があります。
6.9.2
C シリーズアンプ
ユーロブロック型コネクタによるノーマルモードの配線
ノーマルモードのスピーカー配線については、図を参照してください。正しい接続は、アンプのリア
パネルにも記載されています。
図 6.4: ノーマルモード
スピコン型コネクタによるブリッジモードの配線
ブリッジモードでは、両方のアンプチャンネルがプッシュプル動作し、出力電圧が 2 倍になります。
ブリッジモード動作のスピーカー接続には、ピン 1+ と 2- を使用します。図を参照してください。
正しい接続は、アンプのリアパネルにも記載されています。
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コントロール、インジケータ、接続 | ja
21
図 6.5: ブリッジモード
注意!
ブリッジモード動作では、接続する負荷が 4 Ω 以下にならないようにする必要があります。出力に
!
は非常に高い電圧が発生する可能性があります。接続するスピーカーシステムは、このような電圧に
耐えられる必要があります。使用するスピーカーシステムのパワー定格仕様を詳細に検討して、パワ
ーアンプの出力電力で問題が生じないかどうかを確認してください。
怪我や物的損傷が生じる可能性があります。
6.10
音声入力の配線
6.10.1
XLR 型コネクタの音声入力配線
入力 INPUT A と INPUT B は、電気的に平衡しています。XLRF 型コネクタのピン割り当ては、IEC 規
格 268 に従っています。
2, HOT
3, COLD
1, SHIELD
図 6.6: 入力の平衡接続
パワーアンプの入力には、可能な限り平衡した音声信号を使用することをお勧めします。不平衡接続
は、ケーブルが非常に短く、パワーアンプの付近に干渉信号が存在しない場合に限って使用してくだ
さい。この場合、コネクタ内部の反転入力のスクリーン (シールド) とピンをブリッジ接続すること
が必須です。そうしないと、レベルが 6 dB 低下することがあります。平衡配線/接続は、調光器、電
源接続、高周波制御線といった外部の干渉源に対して耐性があるため、できる限り平衡接続を使用し
てください。
2, HOT
3, COLD
JUMPER
FROM COLD
TO SHIELD
図 6.7: 入力の不平衡接続
入力コネクタの隣には、各チャンネルの個別の XLR 型コネクタ (OUTPUT A または OUTPUT B) があり
ます。これを並列に接続することにより、追加のオーディオ機器を接続する場合に、音声信号を簡単
にデイジーチェーン接続できます。
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ja | コントロール、インジケータ、接続
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
1, SHIELD
3, COLD
2, HOT
図 6.8: 出力の平衡接続 (デイジーチェーン)
6.10.2
ユーロブロック型コネクタの音声入力配線
入力は電気的に平衡しています。パワーアンプの入力には、可能な限り平衡した音声信号を使用する
ことをお勧めします。不平衡接続は、ケーブルが非常に短く、パワーアンプの付近に干渉信号が存在
しない場合に限って使用してください。この場合、コネクタ内部の反転入力のスクリーン (シールド)
とピンをブリッジ接続することが必須です。そうしないと、レベルが 6 dB 低下することがありま
す。平衡配線/接続は、調光器、電源接続、高周波制御線といった外部の干渉源に対して耐性があるた
め、できる限り平衡接続を使用してください。
図 6.9: 入力の平衡/不平衡接続
2017.10 | 02 |
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パワーアンプのメニュー操作 | ja
7
パワーアンプのメニュー操作
7.1
アンプおよび DSP コントロール
23
統合されたアンプおよび DSP コントロールメニューでは、パワーアンプのさまざまなシステム設定を
選択できます。パワーアンプの電源をオンにすると、ホーム画面が表示されます。
図 7.1: LCD コントロールおよびモニタリングインタフェース
プリセット番号: プリセット名
A: 0 dB (デフォルト)
レンジ: ミュート、-80 dB~0 dB
B: 0 db (デフォルト)
レンジ: ミュート、-80 dB~0 dB
表. 7.6: ホーム画面
プリセット番号: プリセット名: リコールしたプリセットを編集した場合、文字 E が表示されます。
編集したプリセットは 50 個のユーザープリセットのどれかに保存できます。
チャンネル A または B: ホーム画面の 2 行目と 3 行目のアイコンは、ロードされた元のプリセット
が変更されていることを示します。
G = GEQ (グラフィカルイコライザ) 使用中
–
E = EQ/PEQ (パラメトリックイコライザ) 使用中
–
D = 遅延使用中
アンプ DSP コントロールメニューへのアクセス
アンプ DSP コントロールメニューにアクセスするには、次の手順に従います。
1.
エンコーダノブを押します。
[DSP Control] メニューが表示されます。
2.
エンコーダノブを回して、メニュー項目をスクロールします。
3.
エンコーダノブを押して、修正するメニュー項目を選択します。
フォーカスが次のパラメータセットに移動します。
4.
エンコーダノブを回して、パラメータをスクロールします。
5.
エンコーダノブを使用して、パラメータを必要な値に調整します。
6.
エンコーダノブを押して、変更したパラメータを確定します。
パラメータは現在の設定に変更されます。
7.2
7.
その他の DSP およびシステム設定を変更するには、手順 2~6 を繰り返します。
8.
EXIT を選択してホーム画面に戻ります。
DSP コントロールユニット
DSP メニュー構造で、"U_" はユーザー定義プリセットを表し、"F_" は工場設定を表します。ファー
ムウェアを更新すると、工場設定が変化する場合があります。詳細については、最新のリリースノー
トを参照してください。
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24
ja | パワーアンプのメニュー操作
Preset
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
F1 --- F8/10**
Load Preset
U1 --- U50
Last
F1 -- F8/10*
U1 --- U50
Store Preset
Startup:
AMP Setup
DSP Edit
Normal
In A
Bridged
Routing A:
Routing B:
In B
In A
In B
In A+B
Mode:
EQ A
EQ B
** See preset table
In A
In B
In A+B
EQ 1-5: Enable (On/Off), Type (PEQ, Loshelv, Hishelv, Hipass, Lopass),
Frequency (20Hz - 20kHz), Gain (-18dB - +12dB), Quality (0.4 - 40.0), Slope
(6dB/Oct, 12dB/Oct)
Delay A:
Delay B:
0 ms
0 ms
0 --- 650 ms
GEQ A:
GEQ B:
OFF
OFF
ON
LP/HP/Xover Freq.
30 - 300 Hz
Parameter:
GPI Config*
U1 --- U50
Dependent on preset
Unlinked
I1:
U1 (Linear Dual)
I2:
U1 (Linear Dual)
0 --- 680 ft
0 --- 207 m
Linked
None
None
F1 --- F8/10**
F1 --- F8/10**
U1 --- U50
U1 --- U50
Load Monitor
Imp. A:
Imp. B:
Lock
Front Control
Preset
AMP Setup
DSP Edit
USB
Reset
Lock
On / Off
On / Off
On / Off
On / Off
On / Off
On / Off
Pin Code:
0000
Options
Name:
Brightness:
Untitled
100%
Dim Level:
50%
0 --- 100 %
Dim-Time:
Off
Off / 10 --- 60 sec.
Contrast:
Delay unit:
5
ms
0 --- 10
Meter - Feet - ms
Ambient:
20 °C / 68 °F
-20 °C --- +60 °C
Default settings?
NO
Reset
x.x Ohm / Open / Shorted / Invalid
x.x Ohm / Open / Shorted / Invalid
YES
Info
*C Series
only!
Name:
Untitled
Model:
L / C Series
Firmware:
x.x.xx
Ontime:
h:m
Standby time*:
h:m
0 --- 100 %
Erase User Presets?
NO
YES
days : h, after 1000 h
図 7.2: DSP コントロールユニット
注記!
Dynacord コントロールソフトウェアによる複数のアンプのコントロール: 複数のアンプを 1 本のケ
ーブルでコンピュータに接続して制御する場合は、パワード USB ハブの使用をお勧めします。ソフ
トウェアコントロールインターフェイスをアンプから遠い場所に配置する場合は、USB レンジエク
ステンダも使用できます。
USB ハブやエクステンダには多くの種類があるため、すべてのブランドやモデルが本製品で使用可能
かどうかをテストすることはできません。
2017.10 | 02 |
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L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
パワーアンプのメニュー操作 | ja
25
最新のユーザーマニュアル、ファームウェア、またはソフトウェアについては、www.dynacord.com の
製品関連情報を参照してください。
7.3
工場プリセット
L シリーズおよび C シリーズアンプには、何種類かの工場プリセットが組み込まれています。これら
は設定の出発点として使用するための汎用的な設定であり、専用のスピーカー設定を必要としません
が、サウンド調整は基本的なものだけです。次に示す内容は、最初のリリースに基づいています。今
後のファームウェア更新によって、設定が追加または更新される可能性があります。
名前
入力ルーティング
パラメータ
F01
Linear Dual
入力 A > 出力 A
入力 B > 出力 B
すべてフラット、リンクなし
F02
Linear Mono A
入力 A > 出力 A
入力 A > 出力 B
すべてフラット、リンクなし
F03
Stereo Linked
入力 A > 出力 A
入力 B > 出力 B
すべてフラット、チャンネル A
と B をリンク
F04
Sub & Top #1
入力 A > 出力 A
入力 A > 出力 B
BW18 dB、クロスオーバー 100 Hz
F05
Sub Stereo #1
入力 A > 出力 A
入力 B > 出力 B
BW18 dB、ローパス 100 Hz
F06
Top Stereo #1
入力 A > 出力 A
入力 B > 出力 B
BW18 dB、ハイパス 100 Hz
F07
Sub & Top #2
入力 A > 出力 A
入力 A > 出力 B
LR24 dB、クロスオーバー 100 Hz
F08
Sub Stereo #2
入力 A > 出力 A
入力 B > 出力 B
LR24 dB、ローパス 100 Hz
F09
Top Stereo #2
入力 A > 出力 A
入力 B > 出力 B
LR24 dB、ハイパス 100 Hz
F10
LPN Stereo
入力 A > 出力 A
入力 B > 出力 B
低周波強化用 LPN フィルタ
表. 7.7: L シリーズの工場プリセット
名前
入力ルーティング
パラメータ
F01
Linear Dual
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B すべてフラット、リンクなし
F02
Linear Mono A
入力 A > 出力 A 入力 A > 出力 B すべてフラット、リンクなし
F03
Stereo Linked
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B すべてフラット、チャンネル A
と B をリンク
F04
HP50Hz-Dual
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz
F05
HP50Hz-Mono
入力 A > 出力 A 入力 A > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz
F06
HP50Hz-Stereo
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz、チャン
ネル A と B をリンク
F07
LPN Stereo
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B 低周波強化用 LPN フィルタ
70V Single
入力 A > 出力 A ブリッジモード
C1300FDi
F08
ハイパス 18 dB、50 Hz
および B
C1800FDi
F08
70V Dual
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz
F09
70V Mono
入力 A > 出力 A 入力 A > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz
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2017.10 | 02 |
26
ja | パワーアンプのメニュー操作
F10
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
名前
入力ルーティング
パラメータ
100V Single
入力 A > 出力 A ブリッジモード
ハイパス 18 dB、50 Hz
および B
C2800FDi および C3600FDi
F08
70V Dual
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz
F09
70V Mono
入力 A > 出力 A 入力 A > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz
F10
100V Dual
入力 A > 出力 A 入力 B > 出力 B ハイパス 18 dB、50 Hz
表. 7.8: C シリーズの工場プリセット
工場プリセットの編集: 工場プリセットをリコールして編集すると、E という文字が表示されます。
編集したプリセットは 50 個のユーザープリセットのどれかに保存できます。
ブリッジ構成: アンプをブリッジ構成で使用する場合、チャンネル A だけが表示されます。
Preset: 装置のプリセットをロードまたは保存するために使用します。10 個の工場プリセットの他
に、50 個のユーザープリセットが使用できます。
AMP Setup: ノーマル動作とブリッジ動作を切り替えるために使用します。
注記!
ブリッジ動作には異なる配線が必要です。
Routing: チャンネル A と B の入力信号ルーティングを選択するために使用します: A、B、または A
+B (和)。
DSP Edit:
EQ (イコライザ) (チャンネル A と B): 5 バンドの調整可能パラメータがテーブルに表示されます。
Delay: チャンネル A または B の音声遅延を個別に 650 ms までの範囲で設定します。単位は、
[Options] で、ms、メートル、フィートの中から選択できます。
GEQ グラフィックイコライザーをバイパスするために使用します。
注記!
GEQ は、リモート制御ソフトウェアでのみ調整可能です。
LP/HP/Xover Freq: プリセットハイパス/ローパスまたはクロスオーバー周波数を持つ工場プリセット
を使用して、30 Hz~300 Hz の範囲で周波数パラメータを変更できます。
Parameters: チャンネル A と B をリンクするか (CH A のすべての変更が CH B に影響) リンクしな
いか (CH A の変更は CH B に影響しない) を選択します。
GPI Config (C シリーズのみ): GPI 接点を使用して切り替えられる 2 つのプリセットを決定しま
す。
Load Monitor: 信号が存在する場合、チャンネルごとの実際のインピーダンスが表示されます。
Open: スピーカーが接続されていないことを示します。Shorted: 配線にショートがあることを示し
ます。信号が小さすぎて測定できない場合は、Invalid と表示されます。
Lock メニュー: アンプへの不正アクセスを防ぐためのロックオプションを表示します。ロック機能を
使用すると、Front Control、Preset、AMP Setup、DSP Edit、USB、Reset の各機能の変更に 4 桁の
PIN コードが必要になります。エンコーダノブを使用して、ロックするメニュー/機能を表示します。
2017.10 | 02 |
Installation manual
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L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
パワーアンプのメニュー操作 | ja
27
注記!
パスワードは安全な場所に保管してください。
パスワードを忘れた場合、アンプのロックを解除するには、サービスセンターに依頼する必要があり
ます。
ヒント: フロントパネルコントロールをロックした場合、アクセス可能なすべてのメニューとパラメ
ータがブロックされます。USB ポートを通じたコンピュータからのアンプへのアクセスは引き続き可
能です。GPI を通じた変更は、ロックの影響を受けません。
注記!
アンプがリモート制御ソフトウェアによってコントロールされている場合、ディスプレイの 1 行目
に Remote Control と表示され、フロントパネルからのアクセスはロックされます。
Options: 明るさ、ディムレベル、コントラスト、遅延単位、周囲温度 (遅延計算用) に関するユーザ
ー設定を選択できます。
Reset: アンプを出荷時の工場設定に戻します。[Erase User Presets] オプションを使用すると、リ
セット時にユーザープリセットを保持するか消去するかを選択できます。この選択項目に利用可能な
オプションは No または YES です。
注記!
リセットを実行すると、[Store Preset] オプションで保存したユーザーカスタム設定が消去されま
す。
[Store Preset] オプションの 50 個のユーザーカスタム設定は <EMPTY> に戻ります。
Info: アンプの名前、アンプモデル (L3600FD など)、ファームウェアバージョン、現在のオン時間が
表示されます。C シリーズアンプには、追加のパラメータとして、スタンバイ時間があります。
ファームウェア更新、アンプコントロールソフトウェア、および製品関連情報については、当社 Web
サイト www.dynacord.com/software を参照してください。
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Installation manual
2017.10 | 02 |
28
ja | テクニカルデータ
8
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
テクニカルデータ
アンプモデル
負荷インピーダンス
L1300FD/C1300FDi
2 Ω
2.6 Ω
4 Ω
8 Ω
最大出力電力、シングルチャンネル
1100 W
950 W
660 W
350 W
最大出力電力、デュアルチャンネル
1000 W
850 W
600 W
320 W
-
-
2000 W
1200 W
最大出力電力、ブリッジ
最大 RMS 電圧スイング
55.3 V
THD = 1%、1 kHz
電圧ゲイン
32.0 dB
基準 1 kHz
THD、450 W/4 Ω時
< 0.05%
MBW = 80 kHz、1 kHz
IMD-SMPTE、
< 0.1%
60 Hz、7 kHz
DIM30、
< 0.05%
3.15 kHz、15 kHz
最大入力レベル
+21 dBu
クロストーク
< -80 dB
基準 1 kHz、100 W/4 Ω時
周波数特性、
10 Hz~21 kHz (±1 dB)
基準 1 kHz
入力インピーダンス、
20 kΩ
アクティブバランス
S/N 比アンプ、
104 dB 超
A ウェイト、最大出力電力を基準 @ 8 Ω
出力ノイズ、
< -68 dBu
A ウェイト
出力ステージトポロジ
クラス AB
電源要件
240 V、230 V、120 V、または 100 V。50 Hz~60 Hz (工場出荷時設定)
消費電力
550 W
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω
メインヒューズ
保護
240 V/230 V: T10AH。120 V/100 V: T20AH
オーディオリミッタ、高温、DC、HF、Back-EMF、ピーク電流リミッタ、
突入電流リミッタ、ターンオン遅延
冷却
周囲温度制限
フロントからリア、3 ステージファン
+5°C~+40°C (40°F~+105°F)
安全クラス
I
色
2017.10 | 02 |
黒色
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L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
テクニカルデータ | ja
アンプモデル
L1300FD/C1300FDi
寸法 (幅 x 高さ x 奥行)、mm
483 x 88 x 462.4
重量
12.9 kg (28.4 lb)
リモート電源オン/GPIO
29
スイッチ経由の電力リモート制御、遅延時間を選択可能
(C シリーズのみ)
フローティングリレー接点 (保護モードを表示)
プリセット選択用入力
信号処理
FIR フィルタ、オーディオリミッタ
チャンネルあたりの出力ディレイ、
チャンネルあたりの 31 バンド GEQ、
チャンネルあたりの PEQ、
負荷インピーダンス
オプション
PC リモート制御ソフトウェア
IHF-A-202 に基づく最大出力電力用テスト信号 (動的ヘッドルーム、バースト 1 kHz/20 ms オン/480
ms オフ/ローレベル -20 dBu)。
アンプモデル
負荷インピーダンス
L1800FD/C1800FDi
2 Ω
2.6 Ω
4 Ω
8 Ω
最大出力電力、シングルチャンネル
1600 W
1300 W
950 W
480 W
最大出力電力、デュアルチャンネル
1400 W
1200 W
850 W
450 W
-
-
2800 W
1700 W
最大出力電力、ブリッジ
最大 RMS 電圧スイング
65.1 V
THD = 1%、1 kHz
電圧ゲイン
32.0 dB
基準 1 kHz
THD、600 W/4 Ω時
< 0.05%
MBW = 80 kHz、1 kHz
IMD-SMPTE、
< 0.1%
60 Hz、7 kHz
DIM30、
< 0.05%
3.15 kHz、15 kHz
最大入力レベル
+21 dBu
クロストーク
< -80 dB
基準 1 kHz、100 W/4 Ω時
周波数特性、
10 Hz~21 kHz (±1 dB)
基準 1 kHz
入力インピーダンス、
20 kΩ
アクティブバランス
S/N 比アンプ、
105 dB 超
A ウェイト、最大出力電力を基準 @ 8 Ω
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
30
ja | テクニカルデータ
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
アンプモデル
L1800FD/C1800FDi
出力ノイズ、
< -68 dBu
A ウェイト
出力ステージトポロジ
クラス AB
電源要件
240 V、230 V、120 V、または 100 V。50 Hz~60 Hz (工場出荷時設定)
消費電力
700 W
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω
メインヒューズ
240 V/230 V: T12AH。120 V/100 V: T25AH
保護
オーディオリミッタ、高温、DC、HF、Back-EMF、ピーク電流リミッタ、
突入電流リミッタ、ターンオン遅延
冷却
フロントからリア、3 ステージファン
周囲温度制限
+5°C~+40°C (40°F~+105°F)
安全クラス
I
色
黒色
寸法 (幅 x 高さ x 奥行)、mm
483 x 88 x 462.4
重量
15.2 kg (33.5 lb)
リモート電源オン/GPIO
スイッチ経由の電力リモート制御、遅延時間を選択可能
(C シリーズのみ)
フローティングリレー接点 (保護モードを表示)
プリセット選択用入力
信号処理
FIR フィルタ、オーディオリミッタ
チャンネルあたりの出力ディレイ、
チャンネルあたりの 31 バンド GEQ、
チャンネルあたりの PEQ、
負荷インピーダンス
オプション
PC リモート制御ソフトウェア
IHF-A-202 に基づく最大出力電力用テスト信号 (動的ヘッドルーム、バースト 1 kHz/20 ms オン/480
ms オフ/ローレベル -20 dBu)。
アンプモデル
負荷インピーダンス
L2800FD/C2800FDi
2 Ω
2.7 Ω
4 Ω
8 Ω
最大出力電力、シングルチャンネル
2300 W
2000 W
1400 W
700 W
最大出力電力、デュアルチャンネル
2200 W
1800 W
1300 W
650 W
-
-
4400 W
2600 W
最大出力電力、ブリッジ
最大 RMS 電圧スイング
78.8 V
THD = 1%、1 kHz
電圧ゲイン
32.0 dB
基準 1 kHz
THD、900 W/4 Ω時
< 0.05%
MBW = 80 kHz、1 kHz
2017.10 | 02 |
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
テクニカルデータ | ja
アンプモデル
L2800FD/C2800FDi
IMD-SMPTE、
< 0.1%
31
60 Hz、7 kHz
DIM30、
< 0.05%
3.15 kHz、15 kHz
最大入力レベル
+21 dBu
クロストーク
< -80 dB
基準 1 kHz、100 W/4 Ω時
周波数特性、
10 Hz~21 kHz (±1 dB)
基準 1 kHz
入力インピーダンス、
20 kΩ
アクティブバランス
S/N 比アンプ、
107 dB 超
A ウェイト、最大出力電力を基準 @ 8 Ω
出力ノイズ、
< -68 dBu
A ウェイト
出力ステージトポロジ
クラス H
電源要件
240 V、230 V、120 V、または 100 V。50 Hz~60 Hz (工場出荷時設定)
消費電力
700 W
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω
メインヒューズ
保護
240 V/230 V: T15AH。120 V/100 V: T25AH
オーディオリミッタ、高温、DC、HF、Back-EMF、ピーク電流リミッタ、
突入電流リミッタ、ターンオン遅延
冷却
周囲温度制限
フロントからリア、3 ステージファン
+5°C~+40°C (40°F~+105°F)
安全クラス
I
色
黒色
寸法 (幅 x 高さ x 奥行)、mm
483 x 88 x 462.4
重量
16.2 kg (35.7 lb)
リモート電源オン/GPIO
(C シリーズのみ)
スイッチ経由の電力リモート制御、遅延時間を選択可能
フローティングリレー接点 (保護モードを表示)
プリセット選択用入力
信号処理
FIR フィルタ、オーディオリミッタ
チャンネルあたりの出力ディレイ、
チャンネルあたりの 31 バンド GEQ、
チャンネルあたりの PEQ、
負荷インピーダンス
オプション
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
PC リモート制御ソフトウェア
Installation manual
2017.10 | 02 |
32
ja | テクニカルデータ
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
IHF-A-202 に基づく最大出力電力用テスト信号 (動的ヘッドルーム、バースト 1 kHz/20 ms オン/480
ms オフ/ローレベル -20 dBu)。
アンプモデル
負荷インピーダンス
L3600FD/C3600FDi
2 Ω
2.7 Ω
4 Ω
8 Ω
最大出力電力、シングルチャンネル
3200 W
2700 W
1800 W
950 W
最大出力電力、デュアルチャンネル
3000 W
2500 W
1700 W
900 W
-
-
6000 W
3400 W
最大出力電力、ブリッジ
最大 RMS 電圧スイング
90.6 V
THD = 1%、1 kHz
電圧ゲイン
32.0 dB
基準 1 kHz
THD、1200 W/4 Ω時
< 0.05%
MBW = 80 kHz、1 kHz
IMD-SMPTE、
< 0.1%
60 Hz、7 kHz
DIM30、
< 0.05%
3.15 kHz、15 kHz
最大入力レベル
+21 dBu
クロストーク
< -80 dB
基準 1 kHz、100 W/4 Ω時
周波数特性、
10 Hz~21 kHz (±1 dB)
基準 1 kHz
入力インピーダンス、
20 kΩ
アクティブバランス
S/N 比アンプ、
109 dB 超
A ウェイト、最大出力電力を基準 @ 8 Ω
出力ノイズ、
< -68 dBu
A ウェイト
出力ステージトポロジ
クラス H
電源要件
240 V、230 V、120 V、または 100 V。50 Hz~60 Hz (工場出荷時設定)
消費電力
850 W
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω
メインヒューズ
保護
240 V/230 V: T15AH。120 V/100 V: T30AH
オーディオリミッタ、高温、DC、HF、Back-EMF、ピーク電流リミッタ、
突入電流リミッタ、ターンオン遅延
冷却
周囲温度制限
フロントからリア、3 ステージファン
+5°C~+40°C (40°F~+105°F)
安全クラス
2017.10 | 02 |
I
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
テクニカルデータ | ja
アンプモデル
33
L3600FD/C3600FDi
色
黒色
寸法 (幅 x 高さ x 奥行)、mm
483 x 88 x 462.4
重量
18.2 kg (40.1 lb)
リモート電源オン/GPIO
スイッチ経由の電力リモート制御、遅延時間を選択可能
(C シリーズのみ)
フローティングリレー接点 (保護モードを表示)
プリセット選択用入力
信号処理
FIR フィルタ、オーディオリミッタ
チャンネルあたりの出力ディレイ、
チャンネルあたりの 31 バンド GEQ、
チャンネルあたりの PEQ、
負荷インピーダンス
オプション
PC リモート制御ソフトウェア
IHF-A-202 に基づく最大出力電力用テスト信号 (動的ヘッドルーム、バースト 1 kHz/20 ms オン/480
ms オフ/ローレベル -20 dBu)。
8.1
C シリーズのダイレクトドライブ出力電力
モデル
最大ワット数 (デュアルチャンネル)
最大ワット数 (ブリッジモード)
70 V 動作
100 V 動作
70 V 動作
C3600FDi
2 x 1250 W
2 x 2500 W1
推奨されません
C2800FDi
2 x 1250 W2
2 x 2500 W
推奨されません
C1800FDi
2 x 1250 W
n.a.
1 x 600 W
1 x 1250 W
1 x 600 W
n.a.
C1300FDi
n.a.
100 V 動作
表. 8.9: C シリーズのダイレクトドライブ出力電力
1
この動作モードは、効率性の理由で推奨されません。このモードでは次に小さい型のアンプを使用し
てください。
2
ダイレクトドライブモードはこの構成では利用できません。
注記!
100V: 2 x 2500 W とは、アンプの各チャンネルに最大 2500 W のスピーカー負荷をかけてよいこと
を示します。
たとえば、1 台のスピーカーの電力定格が 50 W/100 W の場合、各チャンネルで 50 台のスピーカー
を使用できます。
8.2
電源動作と発生温度
電源網から供給された電力は、接続されたスピーカーシステムを駆動する出力電力と、熱に変換され
ます。電力消費とスピーカーへの供給電力の差は、電力損失 (Pd) と呼ばれます。電力損失から生じ
る熱は、ラックシェルフ内部に蓄積する可能性があるため、適切な手段で放散する必要があります。
電源動作と発生温度の表は、電源とケーブルの要件を判定するために使用できます。これらの表は、
ラックシェルフシステム/キャビネット内部の温度と、必要な換気能力の計算の参考用に使用できま
す。
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
34
ja | テクニカルデータ
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
Pd 列には、各動作状態に対応する漏洩電力が示されています。BTU/hr 列には、1 時間あたりに発生
する熱量が示されています。他の電源電圧の場合、電力消費は電源電圧に正比例します。簡単に変換
するには、次の変換係数が利用できます。100 V = 2.3、120 V = 1.9、240 V = 0.96
消費電力
L1300FD
電源電圧
C1300FDi
[V]
電源電流
(5)
[A]
電源電
力 [W]
出力電
Pd(4)
力
[W]
BTU/hr(3)
[W]
静止
230
0.5
43
-
43
146
1/8 最大出力電力 @ 8 Ω(2)
230
2.1
330
80
250
853
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(2)
230
3.5
572
150
420
1435
1/8 最大出力電力 @ 2.66 Ω(2)
230
4.7
808
212
596
2036
1/8 最大出力電力 @ 2 Ω(2)
230
5.4
980
250
730
2490
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(1)
230
3.9
630
150
480
1638
定格出力電力 @ 8 Ω(1)
230
4.4
730
400
330
1126
定格出力電力 @ 4 Ω(1)
230
7.6
1400
800
600
2047
定格出力電力 @ 70 V(1)、ブリッジ
230
9.9
1930
900
1030
3515
定格出力電力 @ 100 V(1)、ブリッジ
230
5.3
925
650
275
935
アラート (アラーム) モード (-3
230
3.3
535
200
335
1143
230
5.7
1000
400
600
2047
230
7.4
1360
450
910
3105
230
4.0
671
325
346
1180
dB) @ 8 Ω
(1)
アラート (アラーム) モード (-3
dB) @ 4 Ω
(1)
アラート (アラーム) モード (-3
(1)
dB) @ 70 V 、ブリッジ
アラート (アラーム) モード (-3
(1)
dB) @ 100 V 、ブリッジ
表. 8.10: L1300FD/C1300FDi の消費電力
(1)
正弦信号変調 (1 kHz)
(2)
EN60065/7.Edition に基づくピンクノイズ
(3)
1BTU = 1055.06J = 1055.06Ws
(4)
Pd = 電力損失
(5)
電源電流を簡単に変換するには、次の変換係数が利用できます。100 V = 2.3、120 V = 1.9、240 V
= 0.96
他の電源電圧の場合、電力消費は電源電圧に正比例します。
2017.10 | 02 |
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
テクニカルデータ | ja
L1800FD
電源電圧
C1800FDi
[V]
電源電流
(5)
[A]
電源電
力 [W]
出力電
Pd(4)
力
[W]
35
BTU/hr(3)
[W]
静止
230
0.4
51
-
51
174
1/8 最大出力電力 @ 8 Ω(2)
230
3.0
472
112
360
1230
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(2)
230
4.8
780
212
568
1938
1/8 最大出力電力 @ 2.66 Ω(2)
230
6.6
1118
300
818
2792
1/8 最大出力電力 @ 2 Ω(2)
230
7.5
1325
350
975
3326
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(1)
230
5.3
880
212
668
2279
定格出力電力 @ 8 Ω(1)
230
5.8
970
500
470
1604
定格出力電力 @ 4 Ω(1)
230
10.1
1830
1000
830
2832
定格出力電力 @ 70 V(1)、ブリッジ
230
6.9
1200
900
300
1023
定格出力電力 @ 100 V(1)、ブリッジ
230
9.3
1680
1000
680
2320
アラート (アラーム) モード (-3
230
4.3
690
250
440
1501
230
7.5
1310
500
810
2764
230
5.2
860
450
410
1399
230
7.1
1235
500
735
2508
dB) @ 8 Ω
(1)
アラート (アラーム) モード (-3
dB) @ 4 Ω
(1)
アラート (アラーム) モード (-3
(1)
dB) @ 70 V 、ブリッジ
アラート (アラーム) モード (-3
(1)
dB) @ 100 V 、ブリッジ
表. 8.11: L1800FD/C1800FDi の消費電力
(1)
正弦信号変調 (1 kHz)
(2)
EN60065/7.Edition に基づくピンクノイズ
(3)
1BTU = 1055.06J = 1055.06Ws
(4)
Pd = 電力損失
(5)
電源電流を簡単に変換するには、次の変換係数が利用できます。100 V = 2.3、120 V = 1.9、240 V
= 0.96
他の電源電圧の場合、電力消費は電源電圧に正比例します。
L2800FD
C2800FDi
電源電圧
[V]
電源電流
(5)
[A]
電源電
出力電
Pd(4)
力 [W]
力
[W]
BTU/hr(3)
[W]
静止
230
0.4
51
-
51
174
1/8 最大出力電力 @ 8 Ω(2)
230
3.0
445
162
283
966
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(2)
230
5.3
828
325
503
1716
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
36
ja | テクニカルデータ
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
L2800FD
電源電圧
C2800FDi
[V]
電源電流
(5)
[A]
電源電
力 [W]
出力電
Pd(4)
力
[W]
BTU/hr(3)
[W]
1/8 最大出力電力 @ 2.66 Ω(2)
230
6.7
1120
450
670
2289
1/8 最大出力電力 @ 2 Ω(2)
230
8.2
1446
550
896
3057
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(1)
230
4.3
696
325
371
1266
定格出力電力 @ 8 Ω(1)
230
8.1
1400
800
600
2047
定格出力電力 @ 4 Ω(1)
230
14.5
2720
1600
1120
3822
定格出力電力 @ 70 V(1)、ブリッジ
230
10.8
1960
1500
460
1570
定格出力電力 @ 100 V(1)、ブリッジ
230
15.2
2860
1500
1360
4640
アラート (アラーム) モード (-3
230
5.8
960
400
560
1911
230
10.4
1850
800
1050
3583
230
8.3
1450
750
700
2388
230
10.5
1890
750
1140
3890
dB) @ 8 Ω
(1)
アラート (アラーム) モード (-3
dB) @ 4 Ω
(1)
アラート (アラーム) モード (-3
(1)
dB) @ 70 V 、ブリッジ
アラート (アラーム) モード (-3
(1)
dB) @ 100 V 、ブリッジ
表. 8.12: L2800FD/C2800FDi の消費電力
(1)
正弦信号変調 (1 kHz)
(2)
EN60065/7.Edition に基づくピンクノイズ
(3)
1BTU = 1055.06J = 1055.06Ws
(4)
Pd = 電力損失
(5)
電源電流を簡単に変換するには、次の変換係数が利用できます。100 V = 2.3、120 V = 1.9、240 V
= 0.96
他の電源電圧の場合、電力消費は電源電圧に正比例します。
L3600FD
C3600FDi
電源電圧
[V]
電源電流
(5)
[A]
電源電
出力電
Pd(4)
力 [W]
力
[W]
BTU/hr(3)
[W]
静止
2017.10 | 02 |
230
0.5
57
-
57
194
1/8 最大出力電力 @ 8 Ω(2)
230
3,7
565
225
340
1160
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(2)
230
6,8
1100
425
675
2300
1/8 最大出力電力 @ 2.66 Ω(2)
230
8,9
1655
625
1030
3515
1/8 最大出力電力 @ 2 Ω(2)
230
10,8
1945
750
1195
4075
1/8 最大出力電力 @ 4 Ω(1)
230
5,4
850
425
425
1450
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
テクニカルデータ | ja
L3600FD
電源電圧
C3600FDi
[V]
電源電流
(5)
[A]
電源電
力 [W]
出力電
Pd(4)
力
[W]
37
BTU/hr(3)
[W]
定格出力電力 @ 8 Ω(1)
230
10,7
1850
1100
750
2560
定格出力電力 @ 4 Ω(1)
230
19,1
3600
2200
1400
4780
定格出力電力 @ 70 V(1)、ブリッジ
230
16,4
3035
2000
1035
3530
定格出力電力 @ 100 V(1)、ブリッジ
230
21,6
4200
2000
2200
7500
アラート (アラーム) モード (-3
230
7,6
1270
550
720
2460
230
13,5
2440
1100
1340
4570
230
11,7
2075
1000
1075
3670
230
14,5
2660
1000
1660
5660
dB) @ 8 Ω
(1)
アラート (アラーム) モード (-3
dB) @ 4 Ω(1)
アラート (アラーム) モード (-3
dB) @ 70 V(1)、ブリッジ
アラート (アラーム) モード (-3
dB) @ 100 V(1)、ブリッジ
表. 8.13: L3600FD/C3600FDi の消費電力
(1)
正弦信号変調 (1 kHz)
(2)
EN60065/7.Edition に基づくピンクノイズ
(3)
1BTU = 1055.06J = 1055.06Ws
(4)
Pd = 電力損失
(5)
電源電流を簡単に変換するには、次の変換係数が利用できます。100 V = 2.3、120 V = 1.9、240 V
= 0.96
他の電源電圧の場合、電力消費は電源電圧に正比例します。
関連項目
–
–
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
動作電圧, ページ 13
通気, ページ 14
Installation manual
2017.10 | 02 |
38
ja | テクニカルデータ
8.3
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
ブロック図
図 8.1: L シリーズアンプのブロック図
2017.10 | 02 |
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
テクニカルデータ | ja
39
図 8.2: C シリーズアンプのブロック図
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Installation manual
2017.10 | 02 |
40
ja | テクニカルデータ
8.4
L Series and C Series FIR-Drive Power Amplifiers
寸法
438 mm [17.24”]
483 mm [19.02”]
462.4 mm [18.20”]
88 mm
[3.47”]
462.4 mm [18.20”]
462.4 mm
[18.20”]
418.2 mm
[16.47”]
438 mm [17.24”]
図 8.3: L シリーズおよび C シリーズアンプの寸法 (図は L シリーズ)
2017.10 | 02 |
Installation manual
Bosch Sicherheitssysteme GmbH
Bosch Security Systems, Inc.
130 Perinton Parkway
Fairport, NY 14450
USA
www.dynacord.com
© Bosch Security Systems, Inc., 2018
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