Dell 2300 Wireless Broadband Router electronics accessory ユーザーガイド 196 ページ
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Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ
ユーザーズガイド
目次
はじめに
ルータの管理
一般ケースの設定手順
技術仕様と規制情報
用語集
オンラインカスタマーサポート
本書は予告なく変更されることがあります。
© 2003 Dell Computer Corporation
。著作権所有。
本書で使用している商標について
:
Dell
は
DELL
のロゴで、
TrueMobile
は
Dell Computer Corporation
の商標です。
Microsoft
と
Windows
は
Microsoft Corporation
の登録商標です。 本書で使用している他社の商標および商品名は、
その商標と商品名を主張するエンティティまたはその製品を参照している場合があります。
Dell
は、同社のもの以
外の商標や商号のすべての所有権を否認します。
P/N M1683 Revision A00, 7
月
2003
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はじめに:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルー
タユーザーズガイド
概要
ワイヤレスネットワークの概要
ハードウェア
概要
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、インターネット ルータを内蔵する
802.11b/g
ワイヤレ
スアクセスポイントです。
xDSL
またはケーブルモデムに接続することで、有線とワイヤレスコンピュータが同時
にインターネットにアクセスできます。 ワイヤレスブロードバンドルータは次のようにセットアップできます。
インターネットルータ
:
ケーブルまたは
xDSL
モデムに接続すると、有線とワイヤレスコンピュータの両方を
インターネットに接続できます。 ルータコントロールインターネットアクセスに含まれるファイアウォール
機能は、ネットワークを保護します。
ワイヤレスハブ
(
アクセスポイント
):
ファイルとプリンタを共有するコンピュータに接続します。
4
ポートイーサネットスイッチ
:
ファイルとプリンタを共有する
4
台の有線コンピュータに接続します。
イーサネットブリッジ
:
有線とワイヤレスコンピュータ間でファイルとプリンタを共有できます。さらに、
イーサネットハブに接続して、インターネットの接続と共有をさらに多くの有線コンピュータに拡張できま
す。
ワイヤレスブロードバンドルータは
252
台までのクライアントをサポートします。
252
台のクライアントのう
ち
16
台まではワイヤレスを適用できます。ネットワークアドレス変換
(NAT)
機能により
64
台のクライアントが同時
にインターネットと通信できます。一秒間に最大
54
メガバイト
(Mbps)
の速度で転送し、
LAN (
有線
)
ポートが
10/100
Mbps
で転送します。ブロードバンドルータと各コンピュータ間の最大距離は
300
フィートで、この距離は環境に
よって左右されることは稀です。
注意
:
デフォルトセットアップを使用すると、ワイヤレスブロードバンドルータは、
99
台までの有線および
ワイヤレスコンピュータに
IP
アドレスを 提供できます。
IP
アドレスはネットワーク上のコンピュータを
一意に特定します。 ユーザーが
20
台以上の接続になると、ネットワークトラフィックの増加のために、ス
ループットが遅くなる場合があります。
デフォルトでは、ブロードバンドルータを次のように使用できます。
ワイヤレスネットワークネームとして 「ワイヤレス」 を使用するワイヤレスアクセスポイント。
IP
アドレスをワイヤレスと有線クライアントに提供する
DHCP
サーバ。
イーサネットハブへのブリッジ。
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ルータの管理
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユー
ザーズガイド
概要
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの工場出荷デフォルト設定は、ほとんどのネットワーク環境で使用できる設定で
す。しかし、ネットワーク環境によっては、異なるルータ設定が必要な場合もあります。
セットアップウィザード
:
セットアップウィザードは、
Windows
ベースのソフトウェアプログラムで、
TrueMobile 2300 CD
に含まれています。このプログラ
ムは、
1)
ネットワークにルータをインストールして複数の
PC
でインターネットにアクセスできる環境を設定する、
2)
ネットワーク
に別のコンピュータを追加する、さらに
3)
ユーザーーズガイドと
Dell
サポート
Web
サイトへのリンクを提供します。
コントロールユーティリティ
:
コントロールユーティリティも
Windows
ベースのソフトウェアプログラムで、
TrueMobile 2300 CD
に含まれています。この ユー
ティリティは、通常、ルータインストレーションの最後の部分にあり、
PC
とインターネットの接続状況情報と、パスワード、無線
チャネル、また
SSID
などのワイヤレスブロードバンドルータの管理設定変更機能を提供します。
Web
ベースコンフィギュレーションツール
:
Web
ベースコンフィギュレーションツールは、ワイヤレスブロードバンドルータの詳細設定を行う場合に使用します。このツールは
ルータ内にあり、ブラウザを使ってアクセスします。このツールには、ワイヤレスブロードバンドルータの基本設定オプションと詳
細設定オプションがあります。たとえば、他のインターネットユーザーに、ローカルのプライベートネットワーク上の
Web
サーバへ
のアクセスを許可したり、ワイヤレスネットワークをディセーブルにする許可を与えることができます。
注意
:
セットアップウィザードインストールウィザード またはコントロールユーテリティ は、
Windows 2000/XP
コンピュー
タで実行しなければなりません。 ウェブベースのコンフィギュレーションツールには、
Microsoft
インターネットエクスプ
ローラ
(4.0
以降
)
または
Netscape (4.0
以降
)
を使用します。
工場出荷デフォルト設定
:
Dell
では、ワイヤレスブロードバンドルータの当初セットアップは次の通りです。
注意
:
デバイス設定がわからなくなった場合は、リセットボタンを押すとルータの設定を復元することができます。
設定
ユーザー名
パスワード
デバイス名
IP
アドレス
サブネットマスク
10 Mbps
イーサネット
WAN IP
WAN DHCP
クライアント
ESSID (
ワイヤレスネットワーク名
)
チャネル
暗号化
DHCP
サーバ
NAT
ルーティング
デフォルト admin admin my.router
192.168.2.1
255.255.255.0
<DHCP
経由で
ISP
から取得する
>
有効
ワイヤレス
6
暗号化なし
有効
有効
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一般ケースの設定手順:
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバ
ンドルータユーザーズガイド
ケーブルモデムの接続
モデムの接続
イーサネット以外でケーブル接続する場合のインストールおよび設定
既存ネットワークへの設定
ルータをゲーム用に設定する
ルータで暗号化を設定するには
どのようにしてブロードキャスト
を解除しますか
アクセスポイントとしての設定
ファイルとプリンタの共有
ルータへの
クライアント接続の設定
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技術仕様及び規制に関する情報:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザーズ
ガイド
ワイヤレス相互運用性
Dell TrueMobile 2300
製品は、直接拡散スペクトラム拡散
(DSSS)
無線技術、直交周波数分割多重方式(
OFDM
)に
基づいて、いかなるワイヤレス
LAN
製品とも相互運用が可能なように、また次に示す基準に適合するように設計され
ています。
IEEE 802.11b
ワイヤレス
LAN
に関する基準。
IEEE 802.11g
ワイヤレス
LAN
に関する基準。
WECA (Wireless Ethernet Compatibility Alliance)
による定義に従った、ワイファイ
(WiFi)
認定。
ワイヤレス
802.11
と 健康に関する問題
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、その他の無線デバイスと同様に、無線周波数の電磁
エネルギーを放出します。このデバイスによって放出されるエネルギーのレベルは、携帯電話など、その他のワイヤ
レスデバイスの放出する電磁エネルギーに比べて低いものとなっています。
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータは、無線周波数に関する安全基準及び推薦で見られるガイドラインの範囲で操作を行います。こ
れらの基準及び推薦事項は、科学界の意見や、広範囲にわたる研究文献の絶え間ない確認と解釈に従事している、科
学者たちによるパネル及び委員会の審議の結果を反映するものです。特定の状況もしくは環境下においては、建築物
の所有者もしくは該当する団体内で責任を有する代表者によって、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスデバイスの使用
が制限される可能性があります。そのような状況の例には次のようなものがあります
Dell TrueMobile
機器を航空機の中で使用する場合。
Dell TrueMobile
機器を他のデバイスもしくはサービスとの電波混信の危険性があると考えられるか、あるいは
有害であると認識された、その他すべての環境で使用する場合。
ある特定の団体もしくは環境
(
例えば空港など
)
におけるワイヤレスデバイスの使用に関して、適用すべきポリシーが
不明の場合には、電源を入れる前に
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスデバイスの使用許可を請求するように推薦しま
す。
技術仕様
サポートされるスタンダード
IEEE 802.3, IEEE 802.3u, IEEE 802.11b, 802.11g
プロトコル
TCP/ IP
環境
作業場の湿度
10%
から
85% (
非濃縮
)
保管場所の湿度
5%
から
90% (
非濃縮
)
作業場の温度
0°
から
40° C
保管場所の温度
0°
から
70° C
電源仕様
受信感度
11Mbps: 10-5 BER @ -80 dBm
、一般
54Mbps: 10-5 BER @ -65 dBm
、一般
トランスミットパワー
普通温度範囲
: ±12 dBm
DC
電源供給
インプット
: DC 100-250 50-60 Hz 1A
アウトプット
: 5V DC 2A
無線仕様
範囲
:
室内
"100m
以下
"
、 野外
"450m
以下
"(
オープン距離
)
周波数レンジ
: 2.4 - 2.4835 GHz
、直接拡散巣ペクトラム拡散
チャンネル数
:
ヨーロッパ
: 11 (1-11)
アメリカ
: 11 (1-11 )
フランス
: 2 (10-11 )
日本
: 11 (1-11 )
モビリティ
:
ハンドオーバによるセル境界線を越えたシームレスローミング
特殊機能
サポートされたビットレート
:
802.11g
の場合
:
54 Mbps
48 Mbps
36 Mbps
24 Mbps
18 Mbps
12 Mbps
9 Mbps
6 Mbps
802.11b
の場合
:
11 Mbps
5.5 Mbps
2 Mbps
1 Mbps
データ暗号化
: WEP (64/128 bit)
、
WPA
ユーティリティソフトウェア
セットアップウィザードソフトウェア
コントロールユーティリティソフトウェア
規制に関する情報
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスネットワークデバイスのインストール及び使用に関しては、製品に付属したユーザ
向けのドキュメンテーションで説明されている、製造メーカーによる使用方法を厳しく守らなければなりません。各
国に特有の認可については、無線認可を参照してください。この
Dell TrueMobile 2300
キットを含めたデバイスに対
して許可されていない変更を行うか、あるいは
Dell Computer Corporation
が指定した以外の接続ケーブル及び装置で
交換もしくは取り付けを行って、無線もしくはテレビの混信が生じた場合、
Dell Computer Corporation
は一切責任を
負いません。許可されていない変更、交換もしくは取り付けなどで生じた混信の修正に関しては、ユーザが責任を持
ちます。ユーザがこのガイドラインを守らなかったために生じた、いかなる損害もしくは政府規制への違反について
も、
Dell Computer Corporation
及び、認可されたその再販業者、代理店は一切責任を負いません。
規制に関する最新情報、ドキュメンテーション及びその他の更新内容については、
support.dell.com
.
の
Dell
ウェブサ
イトをご覧ください。
カナダ
-- Industry Canada (IC)
This device complies with RSS210 of Industry Canada
ヨーロッパ
-- EU Declaration of Conformity
This equipment complies with the essential requirements of the European Union directive 1999/5/EC.
Cet équipement est conforme aux principales caractéristiques définies dans la Directive européenne RTTE
1999/5/CE.
Die Geräte erfüllen die grundlegenden Anforderungen der RTTE-Richtlinie 1999/5/EG.
Questa apparecchiatura è conforme ai requisiti essenziali della Direttiva Europea R&TTE 1999/5/CE.
Este equipo cumple los requisitos principales de la Directiva 1999/5/CE de la UE, "Equipos de Terminales de Radio y
Telecomunicaciones".
Este equipamento cumpre os requisitos essenciais da Directiva 1999/5/CE do Parlamento Europeu e do Conselho
(Directiva RTT).
Deze apparatuur voldoet aan de noodzakelijke vereisten van EU-richtlijn betreffende radioapparatuur en telecommunicatie-eindapparatuur 1999/5/EG.
Dette udstyr opfylder de Væsentlige krav i EU's direktiv 1999/5/EC om Radio- og teleterminaludstyr.
Dette utstyret er i overensstemmelse med hovedkravene i R&TTE-direktivet (1999/5/EC) fra EU.
Utrustningen uppfyller kraven för EU-direktivet 1999/5/EC om ansluten teleutrustning och ömsesidigt erkännande av utrustningens överensstämmelse (R&TTE).
Tämä laite vastaa EU:n radio- ja telepäätelaitedirektiivin (EU R&TTE Directive 1999/5/EC) vaatimuksia.
フランス
フランスのある地域では周波数帯が制限されています。最悪の場合で認可された最大室内電源は次のとおりです。
2.4 GHz
帯
(2400 MHz
-
2483.5 MHz)
全体につき
10 mW
2446.5 MHz
から
2483.5 MHz
までの周波数で
100 mW (
注意
- 2446.6 MHz
から
2483.5 MHz
の帯域におけるチャンネ
ル
10
から
13
までの包括的操作
)
戸外で使用できる可能性はほとんどありません。私有地もしくは公的個人の私有地においては、使用は国防省による
予備認可手続きの下に、
2446.5-2483.5 MHz
帯で
100 mW
の最大認可電源が必要です戸外の公有地での使用は禁止さ
れています。
次に示す県内では、
2.4 GHz
帯全体が対象となります。
室内での最大認可電源は
100 mW
です。
戸外での最大認可電源は
10 mW
です。
2400-2483.5 MHz
帯を使用する県では、室内で
100 mW
以下、及び戸外で
10 mW
以下の
EIRP
で許可されていま
す。
01 Ain Orientales 36 Indre
02 Aisne 37 Indre et Loire
66 Pyrénées
67 Bas Rhin
03 Allier 41 Loir et Cher
05 Hautes Alpes 42 Loire
68 Haut Rhin
70 Haute Saône
08 Ardennes
09 Ariège
11 Aude
45 Loiret
50 Manche
55 Meuse
71 Saône et Loire
75 Paris
82
Tarn et
Garonne
12 Aveyron
16 Charente
24 Dordogne
25 Doubs
26 Drôme
58 Nièvre
59 Nord
84 Vaucluse
88 Vosges
60 Oise
61 Orne
89 Yonne
90
Territoire de
Belfort
63 Puy du Dôme 94 Val de Marne
32 Gers 64
Pyrénées
Atlantique
この必要条件はやがて変更される可能性があり、ワイヤレス
LAN
カードを、将来フランスのより広い地域で使用でき
る可能性があります。最新情報については、
ART
をチェックしてください
(www.art-telecom.fr)
。
注意:
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、
100 mW
以下かつ
10 mW
以上を通電しま
す。
イタリア
屋内で使用する場合ライセンスが必要です。屋外での使用は禁じられています。
E' necessaria la concessione ministeriale anche per l'uso interno. Verificare con i rivenditori la procedura da seguire.
L'uso per installazione in esterni non e' permessa.
アメリカ
-- Federal Communications Commission (FCC)
This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation of the device is subject to the following two conditions:
This device may not cause harmful interference.
This device must accept any interference that may cause undesired operation.
Interference statement
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy. If the equipment is not installed and used in accordance with the instructions, the equipment may cause harmful interference to radio communications. There is no guarantee, however, that such interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception (which can be determined by turning the equipment off and on), the user is encouraged to try to correct the interference by taking one or more of the following measures:
Reorient or relocate the receiving antenna.
Increase the distance between the equipment and the receiver.
Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.
NOTE: This Dell TrueMobile 2300 wireless network device must be installed and used in strict accordance with the manufacturer's instructions as described in the user documentation that comes with the product. Any other installation or use will violate FCC Part 15 regulations.
IMPORTANT NOTE
FCC RF Radiation Exposure Statement
This equipment complies with FCC RF radiation exposure limits set forth for an uncontrolled environment. This equipment should be installed and operated with a minimum distance of 20 centimeters between the radiator and your body. This transmitter must not be co-located or operating in conjunction with any other antenna or transmitter.
Radio approvals
To determine whether you are allowed to use your wireless network device in a specific country, please check to see if the radio type number that is printed on the identification label of your device is listed on the radio approval list posted on the general Dell support site at support.dell.com
.
限定保証と返品に関するポリシー
Dell-branded hardware products purchased in the U.S. or Canada come with either a 90-day (U.S. only), one-year, twoyear, three-year, or four-year limited warranty. To determine which warranty you purchased, see the invoice that accompanied your hardware product(s). The following sections describe the limited warranties and return policy for the
U.S., the limited warranties and return policy for Canada, and the manufacturer guarantee for Latin America and the
Caribbean.
Limited Warranty for the U.S.
What is covered by this limited warranty?
This limited warranty covers defects in materials and workmanship in your - our end-user customer's - Dell-branded hardware products, including Dell-branded peripheral products.
What is not covered by this limited warranty?
This limited warranty does not cover:
• Software, including the operating system and software added to the Dell-branded hardware products through our factory -integration system, third-party software, or the reloading of software
• Non-Dell-branded products and accessories
• Problems that result from:
- External causes such as accident, abuse, misuse, or problems with electrical power
- Servicing not authorized by us
- Usage that is not in accordance with product instructions
- Failure to follow the product instructions or failure to perform preventive maintenance
- Problems caused by using accessories, parts, or components not supplied by us
• Products with missing or altered service tags or serial numbers
• Products for which we have not received payment
THIS WARRANTY GIVES YOU SPECIFIC LEGAL RIGHTS, AND YOU MAY ALSO HAVE OTHER RIGHTS WHICH
VARY FROM STATE TO STATE (OR JURISDICTION TO JURISDICTION). DELL'S RESPONSIBILITY FOR
MALFUNCTIONS AND DEFECTS IN HARDWARE IS LIMITED TO REPAIR AND REPLACEMENT AS SET FORTH IN
THIS WARRANTY STATEMENT. ALL EXPRESS AND IMPLIED WARRANTIES FOR THE PRODUCT, INCLUDING
BUT NOT LIMITED TO ANY IMPLIED WARRANTIES AND CONDITIONS OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR
A PARTICULAR PURPOSE, ARE LIMITED IN TIME TO THE TERM OF THE LIMITED WARRANTY PERIOD
REFLECTED ON YOUR INVOICE. NO WARRANTIES, WHETHER EXPRESS OR IMPLIED, WILL APPLY AFTER THE
LIMITED WARRANTY PERIOD HAS EXPIRED. SOME STATES DO NOT ALLOW LIMITATIONS ON HOW LONG AN
IMPLIED WARRANTY LASTS, SO THIS LIMITATION MAY NOT APPLY TO YOU.
WE DO NOT ACCEPT LIABILITY BEYOND THE REMEDIES PROVIDED FOR IN THIS LIMITED WARRANTY OR FOR
CONSEQUENTIAL OR INCIDENTAL DAMAGES, INCLUDING, WITHOUT LIMITATION, ANY LIABILITY FOR THIRD
PARTY CLAIMS AGAINST YOU FOR DAMAGES, FOR PRODUCTS NOT BEING AVAILABLE FOR USE, OR FOR
LOST DATA OR LOST SOFTWARE. OUR LIABILITY WILL BE NO MORE THAN THE AMOUNT YOU PAID FOR THE
PRODUCT THAT IS THE SUBJECT OF A CLAIM. THIS IS THE MAXIMUM AMOUNT FOR WHICH WE ARE
RESPONSIBLE. SOME STATES DO NOT ALLOW THE EXCLUSION OR LIMITATION OF INCIDENTAL OR
CONSEQUENTIAL DAMAGES, SO THE ABOVE LIMITATION OR EXCLUSION MAY NOT APPLY TO YOU.
How long does this limited warranty last?
This limited warranty lasts for the time period indicated on your invoice, except that the limited warranty on Dell-branded batteries lasts only one year and the limited warranty on the lamps for Dell-branded projectors lasts only ninety days. The limited warranty begins on the date of the invoice. The warranty period is not extended if we repair or replace a warranted product or any parts. Dell may change the availability of limited warranties, at its discretion, but any changes will not be retroactive.
What do I do if I need warranty service?
Before the warranty expires, please call us at the relevant number listed in the following table. Please also have your Dell service tag number or order number available.
Individual Home Consumers:
Technical Support
Customer Service
1-800-624-9896
1-800-624-9897
Individual Home Consumers who purchased through an Employee Purchase Program:
Technical Support and Customer Service 1-800-822-8965
Home and Small Business Commercial Customers:
Technical Support and Customer Service 1-800-456-3355
Medium, Large, or Global Commercial Customers, Healthcare Customers, and Value Added Resellers (VARs):
Technical Support and Customer Service 1-800-822-8965
Government and Education Customers:
Technical Support and Customer Service
Dell-Branded Memory
1-800-234-1490
1-888-363-5150
What will Dell do?
During the first 90 days of the 90-day limited warranty and the first year of all other limited warranties
: For the first
90 days of the 90-day limited warranty and the first year of all other limited warranties, we will repair any Dell-branded hardware products returned to us that prove to be defective in materials or workmanship. If we are not able to repair the product, we will replace it with a comparable product that is new or refurbished.
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We will pay to ship the repaired or replaced products to you if you use an address in the United States (excluding Puerto
Rico and U.S. possessions and territories). Otherwise, we will ship the product to you freight collect.
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: Before you ship the product(s) to us, make sure to back up the data on the hard drive(s) and any other storage device(s) in the product(s). Remove any confidential, proprietary, or personal information and removable media such as floppy disks, CDs, or PC Cards. We are not responsible for any of your confidential, proprietary, or personal information; lost or corrupted data; or damaged or lost removable media.
During the remaining years
: For the remaining period of the limited warranty, we will replace any defective part with new or refurbished parts, if we agree that it needs to be replaced. When you contact us, we will require a valid credit card number at the time you request a replacement part, but we will not charge you for the replacement part as long as you return the original part to us within thirty days after we ship the replacement part to you. If we do not receive the original part within thirty days, we will charge to your credit card the then-current standard price for that part.
We will pay to ship the part to you if you use an address in the United States (excluding Puerto Rico and U.S.
possessions and territories). Otherwise, we will ship the part freight collect. We will also include a prepaid shipping container with each replacement part for your use in returning the replaced part to us.
NOTE
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What if I purchased a service contract?
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If you purchased through us a service contract with one of our third-party service providers, please refer to that contract for details on how to obtain service.
How will you fix my product?
We use new and refurbished parts made by various manufacturers in performing warranty repairs and in building replacement parts and systems. Refurbished parts and systems are parts or systems that have been returned to Dell, some of which were never used by a customer. All parts and systems are inspected and tested for quality.
Replacement parts and systems are covered for the remaining period of the limited warranty for the product you bought.
What do I do if I am not satisfied?
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ANY CLAIM, DISPUTE, OR CONTROVERSY (WHETHER IN CONTRACT, TORT, OR
OTHERWISE, WHETHER PREEXISTING, PRESENT, OR FUTURE, AND INCLUDING STATUTORY, COMMON LAW,
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arising from or relating to this limited warranty, its interpretation, or the breach, termination, or validity thereof, the relationships which result from this limited warranty
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"Total Satisfaction" Return Policy (U.S. Only)
We value our relationship with you and want to make sure that you're satisfied with your purchases. That's why we offer a
"Total Satisfaction" return policy for most products that you - the end-user customer - purchase directly from Dell. Under this policy, you may return to Dell products that you purchased directly from Dell for a credit or a refund of the purchase price paid, less shipping and handling and applicable restocking fees as follows:
• New Hardware Products and Accessories -- All new hardware, accessories, parts, and unopened software still in its sealed package, excluding the products listed below, may be returned within thirty days from the invoice date. To return applications software or an operating system that has been installed by Dell, you must return the entire computer. A different return policy applies to non-defective products purchased through Dell's Software and Peripherals division by customers of our Small and Medium Business divisions.
Those products may be returned within thirty days from the invoice date, but a fifteen percent (15%) restocking fee will be deducted from any refund or credit. The "Total Satisfaction" Return Policy and Software and Peripherals division return policy are not available for Dell | EMC storage products, EMC-branded products, or enterprise software.
• Reconditioned or Refurbished Dell-Branded Hardware Products and Parts -- All reconditioned or refurbished Dellbranded server and storage products may be returned within thirty days from the invoice date. All other reconditioned or refurbished Dell-branded hardware products and parts may be returned within fourteen days of the invoice date.
To return products, e-mail or call Dell customer service to receive a Credit Return Authorization Number within the return policy period applicable to the product you want to return. You must obtain a Credit Return Authorization Number in order to return the product. See "Contacting Dell" or "Getting Help" in your customer documentation (or www.dell.com/us/en/gen/contact.htm
) to find the appropriate contact information for obtaining customer assistance.
You must ship the products to Dell within five days of the date that Dell issues the Credit Return Authorization Number.
You must also return the products to Dell in their original packaging, in as-new condition along with any media, documentation, and all other items that were included in the original shipment, prepay shipping charges, and insure the shipment or accept the risk of loss or damage during shipment.
Limited Warranty Terms for Canada
What is covered by this limited warranty?
This limited warranty covers defects in materials and workmanship in your -- our end-user customer's -- Dell-branded hardware products, including Dell-branded peripheral products.
What is not covered by this limited warranty?
This limited warranty does not cover:
• Software, including the operating system and software added to the Dell-branded hardware products through our factory -integration system, or the reloading of the software
• Non-Dell branded products and accessories
• Problems that result from:
- External causes such as accident, abuse, misuse, or problems with electrical power
- Servicing not authorized by us
- Usage that is not in accordance with product instructions
- Failure to follow the product instructions or failure to perform preventive maintenance
- Problems caused by using accessories, parts, or components not supplied by us
• Products with missing or altered service tags or serial numbers
• Products for which we have not received payment
THIS WARRANTY GIVES YOU SPECIFIC LEGAL RIGHTS, AND YOU MAY ALSO HAVE OTHER RIGHTS WHICH
VARY FROM PROVINCE TO PROVINCE. DELL'S RESPONSIBILITY FOR MALFUNCTIONS AND DEFECTS IN
PRODUCT IS LIMITED TO REPAIR AND REPLACEMENT AS SET FORTH IN THIS WARRANTY STATEMENT, FOR
THE TERM OF THE WARRANTY PERIOD REFLECTED ON YOUR INVOICE. EXCEPT FOR THE EXPRESS
WARRANTIES CONTAINED IN THIS WARRANTY STATEMENT, DELL DISCLAIMS ALL OTHER WARRANTIES AND
CONDITIONS, EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING WITHOUT LIMITATION IMPLIED WARRANTIES AND
CONDITIONS OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE, STATUTORY OR
OTHERWISE. SOME PROVINCES DO NOT ALLOW THE EXCLUSION OF CERTAIN IMPLIED WARRANTIES OR
CONDITIONS, OR LIMITATIONS ON HOW LONG AN IMPLIED WARRANTY OR CONDITION LASTS. THEREFORE,
THE FOREGOING EXCLUSIONS AND LIMITATIONS MAY NOT APPLY TO YOU.
WE DO NOT ACCEPT LIABILITY BEYOND THE REMEDIES PROVIDED FOR IN THIS WARRANTY STATEMENT OR
FOR SPECIAL, INDIRECT, CONSEQUENTIAL, OR INCIDENTAL DAMAGES, INCLUDING, WITHOUT LIMITATION,
ANY LIABILITY FOR THIRD PARTY CLAIMS AGAINST YOU FOR DAMAGES, FOR PRODUCTS NOT BEING
AVAILABLE FOR USE, OR FOR LOST DATA OR LOST SOFTWARE. OUR LIABILITY WILL BE NO MORE THAN THE
AMOUNT YOU PAID FOR THE PRODUCT THAT IS THE SUBJECT OF A CLAIM. THIS IS THE MAXIMUM AMOUNT
FOR WHICH WE ARE RESPONSIBLE.
SOME PROVINCES DO NOT ALLOW THE EXCLUSION OR LIMITATION OF SPECIAL, INDIRECT, INCIDENTAL, OR
CONSEQUENTIAL DAMAGES, SO THE ABOVE LIMITATION OR EXCLUSION MAY NOT APPLY TO YOU.
How long does this limited warranty last?
This limited warranty lasts for the time period indicated on your invoice, except that the limited warranty on Dell-branded batteries lasts only one year and the limited warranty on the lamps for Dell-branded projectors lasts only ninety days. The limited warranty begins on the date of the invoice. The warranty period is not extended if we repair or replace a warranted product or any parts. Dell may change the terms and availability of limited warranties, at its discretion, but any changes will not be retroactive (that is, the warranty terms in place at the time of purchase will apply to your purchase).
What do I do if I need warranty service?
Before the warranty expires, please call us at the relevant number listed in the following table. Please also have your Dell service tag number or order number available.
Individual Home Consumers; Home Office and Small Business Customers:
Technical Support and Customer Service 1-800-847-4096
Medium, Large, and Global Commercial Customers; Government, Education, and Healthcare Customers; and
Value Added Resellers (VARs):
Technical Support 1-800-387-5757
Customer Service 1-800-326-9463
Government or Education Customers, or Individual Home Consumers who purchased through an Employee
Purchase Program:
Technical Support
Customer Service
Dell-Branded Memory
1-800-387-5757
1-800-326-9463 (Extension 8221 for Individual
Consumers)
1-888-363-5150
What will Dell do?
During the first year of all limited warranties
: During the first year of all limited warranties, we will repair any Dellbranded hardware products returned to us that prove to be defective in materials or workmanship. If we are not able to repair the product, we will replace it with a comparable product that is new or refurbished.
When you contact us, we will issue a Return Material Authorization Number for you to include with your return. You must return the products to us in their original or equivalent packaging, prepay shipping charges, and insure the shipment or accept the risk if the product is lost or damaged in shipment. We will return the repaired or replacement products to you.
We will pay to ship the repaired or replaced products to you if you use an address in Canada. Otherwise, we will ship the product to you freight collect.
If we determine that the problem is not covered under this warranty, we will notify you and inform you of service alternatives that are available to you on a fee basis
.
NOTE
: Before you ship the product(s) to us, make sure to back up the data on the hard drive(s) and any other storage device(s) in the product(s). Remove any confidential, proprietary or personal information, removable media, such as floppy disks, CDs, or PC Cards. We are not responsible for any of your confidential, proprietary or personal information; lost or corrupted data; or damaged or lost removable media.
During the remaining years following the first year of all limited warranties
: We will replace any defective part with new or refurbished parts, if we agree that it needs to be replaced. When you contact us, we will require a valid credit card number at the time you request a replacement part, but we will not charge you for the replacement part as long as you return the original part to us within thirty days after we ship the replacement part to you. If we do not receive the original part within thirty days, we will charge to your credit card the then-current standard price for that part.
We will pay to ship the part to you if you use an address in Canada. Otherwise, we will ship the part freight collect. We will also include a prepaid shipping container with each replacement part for your use in returning the replaced part to us.
NOTE
: Before you replace parts, make sure to back up the data on the hard drive(s) and any other storage device(s) in the product(s). We are not responsible for lost or corrupted data.
What if I purchased an on-site service contract?
If your service contract is with Dell, service will be provided to you under the terms of the service contract. Please refer to that contract for details on how to obtain service. Dell's service contracts can be found online at
www.dell.ca
or by calling Customer Care at 1-800-847-4096. If you purchased through us a service contract with one of our third-party service providers, please refer to that contract (mailed to you with your invoice) for details on how to obtain service.
How will you fix my product?
We use new and refurbished parts made by various manufacturers in performing warranty repairs and in building replacement parts and systems. Refurbished parts and systems are parts or systems that have been returned to Dell, some of which were never used by a customer. All parts and systems are inspected and tested for quality.
Replacement parts and systems are covered for the remaining period of the limited warranty for the product you bought.
Dell owns all parts removed from repaired products.
What do I do if I am not satisfied?
We pride ourselves on our great customer service. If you are not satisfied with the service you receive under this limited
warranty, please let us know. We have found that the best way to resolve issues regarding our limited warranty is to work together. If, after those discussions, you are still not satisfied, we believe arbitration is the most expeditious way to resolve your concerns. Therefore,
ANY CLAIM, DISPUTE, OR CONTROVERSY (WHETHER IN CONTRACT, TORT, OR
OTHERWISE, WHETHER PREEXISTING, PRESENT OR FUTURE, AND INCLUDING STATUTORY, COMMON LAW,
INTENTIONAL TORT, AND EQUITABLE CLAIMS) AGAINST DELL
arising from or relating to this limited warranty, its interpretation, or the breach, termination or validity thereof, the relationships which result from this limited warranty
(including, to the full extent permitted by applicable law, relationships with third parties), Dell's advertising, or any related purchase
SHALL BE RESOLVED EXCLUSIVELY AND FINALLY BY BINDING ARBITRATION ADMINISTERED BY
THE NATIONAL ARBITRATION FORUM (NAF)
under its Code of Procedure then in effect (available via the Internet at www.arb-forum.com
, or via telephone at 1-800-474-2371). The arbitration will be limited solely to the dispute or controversy between you and Dell. Any award of the arbitrator(s) shall be final and binding on each of the parties, and may be entered as a judgment in any court of competent jurisdiction. Information may be obtained and claims may be filed with the NAF at P.O. Box 50191, Minneapolis, MN 55405.
May I transfer the limited warranty?
Limited warranties on systems may be transferred if the current owner transfers ownership of the system and records the transfer with us. The limited warranty on Dell-branded memory may not be transferred. You may record your transfer by going to our website:
• If you are an Individual Home Consumer, go to
www.dell.com/us/en/dhs/topics/sbtopic_016_ccare.htm
• If you are a Home Office, Small, Medium, Large, or Global Commercial Customer, go to
www.dell.com/us/en/biz/topics/sbtopic_ccare_nav_016_ccare.htm
• If you are a Government, Education, or Healthcare Customer, or an Individual Home Consumer who purchased through an Employee Purchase Program, go to
www.dell.com/us/en/pub/topics/sbtopic_016_ccare.htm
If you do not have Internet access, please call Dell at 1-800-326-9463.
"Total Satisfaction" Return Policy
If you are an end-user customer who bought new products directly from Dell, you may return them to Dell up to 30 days after you receive them for a refund or credit of the product purchase price. If you are an end-user customer who bought reconditioned or refurbished products from Dell, you may return them to Dell within 14 days after the date of invoice for a refund or credit of the product purchase price. In either case, the refund or credit will not include any shipping and handling charges shown on your invoice and will be subject to a fifteen percent (15%) restocking fee, unless otherwise prohibited by law. If you are an organization that bought the products under a written agreement with Dell, the agreement may contain different terms for the return of products than specified by this policy.
To return products, you must call Dell Customer Service at 1-800-387-5759 to receive a Credit Return Authorization
Number. To expedite the process of your refund or credit, Dell expects you to return the products to Dell in their original packaging within five days of the date that Dell issues the Credit Return Authorization Number. You must also prepay shipping charges and insure the shipment or accept the risk of loss or damage during shipment. You may return software for a refund or credit only if the sealed package containing the floppy disk(s) or CD(s) is unopened. Returned products must be in as-new condition, and all of the manuals, floppy disk(s), CD(s), power cables, and other items included with a product must be returned with it. For customers who want to return, for refund or credit only, either application or operating system software that has been installed by Dell, the whole system must be returned, along with any media and documentation that may have been included in the original shipment.
The "Total Satisfaction" Return Policy does not apply to Dell | EMC storage products. It also does not apply to products purchased through Dell's Software and Peripherals division. For those products, please instead refer to Dell's Software and Peripheral's then-current return policy (see the following section, "Dell Software and Peripherals (Canada Only)").
Dell Software and Peripherals (Canada Only)
Third-Party Software and Peripherals Products
Similar to other resellers of software and peripherals, Dell does not warrant third-party products. Third-party software and peripheral products are covered by the warranties provided by the original manufacturer or publisher only. Third party manufacturer warranties vary from product to product. Consult your product documentation for specific warranty information. More information may also be available from the manufacturer or publisher.
While Dell offers a wide selection of software and peripheral products, we do not specifically test or guarantee that all of the products we offer work with any or all of the various models of Dell computers, nor do we test or guarantee all of the products we sell on the hundreds of different brands of computers available today. If you have questions about compatibility, we recommend and encourage you to contact the third-party software and peripheral product manufacturer or publisher directly.
Dell-Branded Peripheral Products
Dell does provide a limited warranty for new Dell-branded peripheral products (products for which Dell is listed as the manufacturer) such as monitors, batteries, memory, docking stations, and projectors). To determine which limited warranty applies to the product you purchased, see the Dell invoice and/or the product documentation that accompanied your product. Descriptions of Dell's limited warranties are described in preceding sections.
Return Policy
If you are an end-user customer who bought Dell Software and Peripherals products directly from a Dell company, you may return Dell Software and Peripherals products that are in as-new condition to Dell up to 30 days from the date of invoice for a refund of the product purchase price if already paid. This refund will not include any shipping and handling charges shown on your invoice; you are responsible for those.
To return products, you must call Dell Customer Service at 1-800-387-5759 to receive a Credit Return Authorization
Number. You must ship the Dell Software and Peripherals products back to Dell in their original manufacturer's packaging
(which must be in as-new condition), prepay shipping charges, and insure the shipment or accept the risk of loss or damage during shipment.
To qualify for refund or replacement, returned products must be in as-new condition, software products must be unopened, and all of the manuals, floppy disk(s), CD(s), power cables, and other items included with a product must be returned with it.
One-Year End-User Manufacturer Guarantee (Latin America and the Caribbean Only)
Guarantee
Dell Computer Corporation ("Dell") warrants to the end user in accordance with the following provisions that its branded hardware products, purchased by the end user from a Dell company or an authorized Dell distributor in Latin America or the Caribbean, will be free from defects in materials, workmanship, and design affecting normal use, for a period of one year from the original purchase date. Products for which proper claims are made will, at Dell's option, be repaired or replaced at Dell's expense. Dell owns all parts removed from repaired products. Dell uses new and reconditioned parts made by various manufacturers in performing repairs and building replacement products.
Exclusions
This Guarantee does not apply to defects resulting from: improper or inadequate installation, use, or maintenance; actions or modifications by unauthorized third parties or the end user; accidental or willful damage; or normal wear and tear.
Making a Claim
Claims must be made in Latin America or the Caribbean by contacting the Dell point of sale within the guarantee period.
The end user must always supply proof of purchase, indicating name and address of the seller, date of purchase, model and serial number, name and address of the customer, and details of symptoms and configuration at the time of malfunction, including peripherals and software used. Otherwise, Dell may refuse the guarantee claim. Upon diagnosis of a warranted defect, Dell will make arrangements and pay for ground freight and insurance to and from Dell's repair/replacement center. The end user must ensure that the defective product is available for collection properly packed in original or equally protective packaging together with the details listed above and the return number provided to the end user by Dell.
Limitation and Statutory Rights
Dell makes no other warranty, guarantee or like statement other than as explicitly stated above, and this Guarantee is given in place of all other guarantees whatsoever, to the fullest extent permitted by law. In the absence of applicable legislation, this Guarantee will be the end user's sole and exclusive remedy against Dell or any of its affiliates, and neither
Dell nor any of its affiliates shall be liable for loss of profit or contracts, or any other indirect or consequential loss arising from negligence, breach of contract, or howsoever.
This Guarantee does not impair or affect mandatory statutory rights of the end user against and/or any rights resulting from other contracts concluded by the end user with Dell and/or any other seller.
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Bogota, Colombia
Dell Computer de Mexico SA de CV
Paseo de la Reforma 2620 - 11° Piso
Col. Lomas Altas
11950 México, D.F.
FAQ
ハードウェアのインストール
対象エリアを最適化するために、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロード
バンドルータをどのようにインストールしますか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、障害物や干渉の有無にもより
ますが、最高半径約
45
から
60
メートルまでサポートします 小規模のインストールの場
合は、実験しながら、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのよい設置
場所を見つけます。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで使用できるワイヤ
レス、有線、インターネットユーザーの最大数はいくつですか
?
内蔵
DHCP
サーバでは、最高
252
台のクライアントに
IP
アドレスを提供できます。 各
ユニットで
16
台のワイヤレスクライアントが同時にサポートさ れます。
32
台のクライ
アントが、内蔵
NAT
ルータ経由でインターネットに同時アクセスできます。
注意
: Dell TrueMobile 2300
のユーザー数が増加すると、ネットワークのパフォー
マンスが低下します。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータはハブ、スイッチ、
またはルータに接続できますか
?
はい、できます。
LAN
ポートに接続することで、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータは、様々なネットワーク設定および接続に柔軟に対応します。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータから有線ネットワー
クへの物理的接続とは何ですか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータには、
10/100
イーサネット
(LAN
ポート
)
接続があり、
10
メガビット
/
秒
(Mbps)
、
100 Mbps
、または
10/100 Mbps
のハブ
やスイッチとの通信が可能です。
アクセスポイント
:
アクセスポイントは、データの受信および転送を行うワイヤレスネットワーク上のデバイスで、 ワイヤレスネット
ワークアダプタ搭載のコンピュータが、通常イーサネットネットワークに接続できるようにします。
ケーブルモデム
:
ケーブルモデムは、ケーブルテレビ用の回線に
PC
を接続してインターネットへのアクセスを可能にするデバイス
です。
クライアント
:
クライアントはネットワーク上のコンピュータです。
ドメインネームシステム (またはサービス)
(DNS) :
DNS
は、ドメイン名を
アドレス に変換するインターネットサービスです。
DNS
サーバにホスト コンピュー
タ、それぞれのドメイン名、
IP
アドレスのデータベースが保管され、ドメイン名が要請された場合、
DNS
サーバ
はこの表を使ってユーザを適切な
IP
アドレスに導きます。
DNS
システムは、それ自体がネットワークを構成しているともいえます。ある
DNS
サーバで特定のドメイン名を
変換できない場合には、正確な
IP
アドレスが返されるまで次々と他の
DNS
サーバに問い合わせます。
ダイナミックホストコンフィギュレーションプロトコル
(DHCP):
DHCP
は、ネットワーク上のすべてのコンピュータに
を自動的に設定するプロセスです。
暗号化
:
暗号化は、セキュリティを導入し情報を保護するための一般的な方法で、 暗号化では、アルゴリズムとよばれる一
連の指示を情報に適用します。 アルゴリズムは、プレインまたはクリアテキストの情報と、暗号化キーと呼ばれる
16
進数の連数で構成されます。
ワイヤレスクライアントまたはアクセスセス ポイントでは情報を無線送信する前に情報を暗号化します。 情報を受
信するアクセスポイントまたはワイヤレスクライアントは、同じキーを使って情報を解読、または情報を逆スクラ
ンブルします。 正しい暗号化キーを持つ
WLAN
デバイスのみが情報を読むことができます。キーが長いほど暗号
化の有効性が高くなります。
WLAN
のワイヤレスクライアントとアクセスポイントは、同じ暗号化方法とキーを使
わなければなりません。
イーサネット
:
イーサネットは、最も一般的に使われている
LAN
技術で、 当初
Xerox
により開発され、
1980
年に
DEC
、
Intel
、
Xerox
により公式化された工業規格です。イーサネットのネットワークは、指定された プロトコル
を
使い
10/100 Mbps
でデータを送信します。
イーサネットアドレス
(MAC
アドレス
):
イーサネットアドレスは事前にプログラムされた固有のアドレスで、
Media Access Control (MAC)
アドレスとも呼
ばれます。イーサネットネットワーク上の各コンピュータは、それぞれ固有のイーサネットアドレスを持ちます。
この
12
桁の
16
進数によるアドレスは、製造時にコンピュータのネットワークアダプタの回路にコードとして入力
されます。ネットワーク上の他のデバイスはこのアドレスを使ってコンピュータを識別します。このアドレス
は、
ネットワーク上のコンピュータに割り当てられる
アドレス
とは異なります。これらのネットワーク
では、
IP
アドレスは
MAC
アドレスと関連し、ネットワークの通信を可能にします。
ホスト
:
イーサネットアドレスは事前にプログラムされた固有のアドレスで、
Media Access Control (MAC)
アドレスとも呼
ばれます。イーサネットネットワーク上の各コンピュータは、それぞれ固有のイーサネットアドレスを持ちます。
この
12
桁の
16
進数によるアドレスは、製造時にコンピュータのネットワークアダプタの回路にコードとして入力
されます。ネットワーク上の他のデバイスはこのアドレスを使ってコンピュータを識別します。このアドレス
は、
TCP/IP
ネットワーク上のコンピュータに割り当てられる
IP
アドレスとは異なります。これらのネットワーク
では、
IP
アドレスは
MAC
アドレスと関連し、ネットワークの通信を可能にします。
インターネットプロトコル
(IP):
IP
は、インターネットを利用して
1
台のコンピュータから別のコンピュータへデータを送信するプロトコルで
す。
IP
プロトコルは 、インターネットコンピュータが、ネットワーク上の各コンピュータの
アドレス を追跡
し、
1
つの
IP
アドレスから別の
IP
アドレスへ送信するデータパケットの経路を決定する方法を記述します。
インターネットサービスプロバイダ
(ISP):
ISP
は、個人および企業にインターネットアクセス、およびウェブサイト作成や仮想ホスト、その他の関連サービ
スを提供する会社です。
ISP
はそのサービス地域において、インターネット上の
POP
を持つために必要な装置お
よび電話回線へのアクセスを有し、独自の高速専用回線を持つ大手の
ISP
は、電話通信プロバイダにそれほど依存
することなく、顧客により良いサービスを提供できます。
IP
アドレス
:
IP
アドレスは、インターネットまたはローカル ネットワーク上の各コンピュータに固有の識別番号を割り当てま
す。
IP
アドレスは通常 「
169.254.10.2
」 のようなピリオドで区切られた
4
組の数字で構成され、各数字の最高値
は
255
です。各イーサネットのインターフェースは
IP
アドレスを持ちます。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータには、
イーサネット インターフェイスおよび
イーサネットインターフェイスがあ
り、したがって、
LAN IP
アドレスおよび
WAN IP
アドレスがあります。
リンクランプ
:
リンクランプは、ネットワーク接続状況が良好なことを示すネットワークデバイスのランプです。ハブには通常各
ポートに対してリンク ランプがありますが、説明のラベルが貼られていなかったり、ランプが他の情報を示すこと
もあります。 これらのランプは、一般にネットワークアクティビティがある時に点滅します。
10 Mbps
と
100
Mbps
で異なる色のランプを使用するハブもあります。 詳細情報は、製品付属のマニュアルを参照してください。
ローカルエリアネットワーク (
LAN
)
:
LAN
は、
1
ヶ所に存在するネットワークです。ネットワーク内のユーザは、ファイル、プリンタ、およびその他の
サービスを共有できます。
を参照してください。
ネットワーク アダプタ
:
ネットワークアダプタは、コンピュータとネットワーク間の物理的な接続を提供するデバイス拡張カードです アダ
プタには多くの種類があり、 サウンドカードやモデムカードのようにユーザがコンピュータのスロットに挿入する
ラップトップ用の
PC
カードや、組み込み型カード、組み込み型
USB
アダプタ、
USB
ドングル アダプタ、および
USB
デスクトップ アダプタなどがあります。ネットワークアダプタが最初から内蔵された新型コンピュータもあ
ります。
PC
カードやデスクトップのスロットに挿入するカードはネットワークインターフェイスカード、または
NIC
と呼ばれることもあります。
ネットワークアドレス変換
(NAT):
NAT
は、プライベートな
における複数の
アドレス
が、 単一の公開アドレスに変換される際に発生しま
す。この公開アドレスはインターネットに送信されます。 プライベートな
LAN
に接続された
PC
の
IP
アドレスは
インターネットに送信されないため、
NAT
ではセキュリティが強化されます。 また、
NAT
は
インターネットサー
ビスプロバイダ
により、
アドレスが
1
つしか提供されないような低額のインターネットアカウントにおい
ても、
xDSL/
ケーブルルータの使用を可能とします。ユーザは、
ISP
により提供された単独のアドレスでマスクさ
れた多くのプライベートアドレスを持つことができます。
NAT
は、内部ホストに対する外部ネットワークからの
DoS
(サービス不能攻撃
)
を防止します。
ネットワーク名
(SSID):
アクセスポイント
は、
ESSID
と呼ばれる識別子によりグループ化されます。
ESSID
は
Net ID
とも呼ばれ、その
ネットワーク環境に適した文字や数字の組み合わせで構成されます。
ESSID
はアクセス ポイント専門語で、 ピア
ツーピアのネットワークではこの用語は使用しません。
サービスセット識別子
(SSID)
は、より普遍的に使用される用語で、ワイヤレスネットワークを構成するすべてのコ
ンピュータおよび装置を識別するための
32
文字の名前です。
ESSID
および ベーシックサービスセット識別子
(BSSID)
は
SSID
の一種です。
BSSID
は ワイヤレス
アダプタ
またはアクセスポイントの
アドレス
です。
Point to Point Protocol over Ethernet (PPPoE):
PPPoE
(
Point to Point Protocol over Ethernet
)は、通常ユーザ名やパスワードによりユーザや装置を
インター
ネットサービスプロバイダ に対して認可する方法で、
デバイスを工場出荷時のデフォルトパラメータに再設定する
選択またはアクションです。
ポート
:
ネットワークケーブルに接続するために使用されるネットワークデバイスのコネクタです。 ハブおよびスイッチに
ある複数のポートで、ネットワーク上のコンピュータに接続します。
プロトコル
:
プロトコルは、ネットワーク上で情報を送受信するための一連の規則で、 ネットワークにおける送信データの形式
や、その他の面、たとえばエラーの検出や修正方法などを決定するものです。 各コンピュータのプロコルドライバ
は、情報の送受信に際してこれらの規則に従うソフトウェアで、 これらのドライバもまた、よくプロトコルと呼ば
れます。
Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP):
TCP/IP
は、インターネット上でコンピュータが通信するために使う
プロトコル です。
TCP
は、コンピュータがど
のようにデータを 「パケット」 と呼ばれる小さなユニットに分割して他のコンピュータに送信するか、また受信側
のコンピュータがどのようにパケットを
1
つのファイルに再構築するかを決定します。
IP
はインターネット上で
のパケットの伝達ルートを決定します。
インターネットプロトコルを参照してください。
バーチャルローカルエリアネットワーク
(VLAN):
VLAN
は、物理的には
LAN
の異なるセグメントに位置していながら、あたかも同じケーブルに接続しているかのよ
うに動作するコンピュータのネットワークです。
VLAN
はハードウェアよりもソフトウェアを通してセットアップ
され、非常に柔軟性に優れています。
VLAN
上のコンピュータは、物理的に別の場所に移動しても、ハードウェア
を再設定することなく同一の
VLAN
上で継続して使用することができます。
仮想サーバ
:
仮想サーバは、インターネットプロトコル
(IP)
マッピングを行うデバイスです。
IP
マッピングにより、リモートク
ライアントがインターネットを通してネットワークにアクセスできるようになります。
ワイドエリアネットワーク
(WAN):
WAN
は、電話回線、衛星回線、無線周波などのデバイスを使い、
よりも広域のサービスを提供する通信ネッ
トワークです。
ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN):
ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN)
は、ネットワーク上のクライアントおよびデバイス間での通信お
よびデータ送信を目的とした、有線ではなく高周波無線を使う
ローカルエリアネットワーク
の一種で、
有線
LAN
の拡張またはその代用として導入された、柔軟性に優れたデータ通信システムです。 有線
LAN
の拡張または
その代用として導入される、柔軟性に優れたデータ通信システムです。
LAN
と同様、ネットワーク内のユーザは
ファイル、プリンタ、およびその他のサービスを共有できます。
xDSL
モデム:
DSL
は、電話回線を使ってインターネットへのアクセスを提供するサービスで、 通常、電話会社またはサービスプ
ロバイダにより提供されます。
xDSL
接続は、標準の銅線ツイストペアの電話線を使った、インターネットへの高速デジタル接続です。
DSL
には
複数の種類があり、「
x
」 はすべての種類を表します。
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ
ユーザーズガイド
目次
はじめに
ルータの管理
一般ケースの設定手順
技術仕様と規制情報
用語集
オンラインカスタマーサポート
本書は予告なく変更されることがあります。
© 2003 Dell Computer Corporation
。著作権所有。
本書で使用している商標について
:
Dell
は
DELL
のロゴで、
TrueMobile
は
Dell Computer Corporation
の商標です。
Microsoft
と
Windows
は
Microsoft Corporation
の登録商標です。 本書で使用している他社の商標および商品名は、
その商標と商品名を主張するエンティティまたはその製品を参照している場合があります。
Dell
は、同社のもの以
外の商標や商号のすべての所有権を否認します。
P/N M1683 Revision A00, 7
月
2003
ワイヤレスネットワーク概要
:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ガイド
ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN)
ローカルエリアネットワーク
(LAN)
は、一ヶ所に存在するネットワークです。ネットワーク内のユーザーは、ファ
イル、プリンタ、およびその他のサービスを共有することができます。
LAN
では、サービスを要請するネットワー
クコンピュータはクライアントと呼ばれます。ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN)
は、回線ではな
く、高周波数の無線を使ってネットワークのクライアントおよびデバイス間で通信およびデータを送受信するタイ
プの
LAN
です。有線
LAN
の拡張またはその代用として導入される、柔軟性に優れたデータ通信システムです。
WLAN
ではクライアントによりワイヤレスアダプタがインストールされており、これらもワイヤレスクライアント
と呼ばれます。アダプタの使用により、ワイヤレスクライアントはケーブルを使わずに
WLAN
と通信することが可
能です。ワイヤレスクライアントは、チャンネルと呼ばれる大気中の通信路を通して情報を送受信します。
WLAN
の標準は
IEEE 802.11b
です。
Dell 802.11b/g
準拠デバイスは、他のメーカーの
802.11b/g
準拠ワイヤレスデバ
イスと相互運用します。
WiFi
認証マークは、そのワイヤレスデバイスが独立組織によりテスト済みであることを示
します。
ワイヤレスクライアントは、インフラモードまたはピアツーピアモードで機能します。
WLAN
との識別
ESSID
と
BSSID
は両方とも
1
つの
WLAN
への無線クライアントのアクセスを識別し制御する
Service Set Identifiers
(SSID
:サービス設定識別子
)
です。
SSID
は、どの
WLAN
を参照するか示します。ほとんどの場合、
SSID
はユー
ザーインターフェイスに表示されます。
ワイヤレスクライアントにアクセスポイントまたはワイヤレスアダプタをインストールする場合、インストールプ
ログラムにより
SSID
を入力するように指示されます。ワイヤレスブロードバンドルータにデフォルト
SSID
の「ワ
イヤレス」を使用することができますが、この情報は、ネットワークにより異なるので、
Dell
では提供できませ
ん。
WLAN
のワイヤレスクライアントとアクセスポイントは、同じネットワーク名でなければなりません。
暗号化
WLAN
では、ワイヤレスクライアントとアクセスポイントが空気中を通して情報を送受信します。セキュリティを
導入しないと、アクセス権のない人に傍受される恐れがあります。
セキュリティおよび情報保護の一般的な方法として暗号化があります。暗号化では、アルゴリズムと呼ばれる 一連
の指示を情報に適用します。アルゴリズムは、プレインまたはクリアテキストの情報と、[
encryption key
(暗号化
キー)]と呼ばれる
16
進法数の 連数で構成されます。
情報を電波に乗せて受信する前に、ワイヤレスクライアントまたはアクセスポイントは情報を暗号化またはスクラ
ンブルします。情報を受信するアクセスポイント またはワイヤレスクライアントは、同じキーを使って情報を解
読、または情報を逆スクランブルします。正しい暗号化キーを持つ
WLAN
デバイス のみが情報を読むことができま
す。キーが長いほど暗号化の有効性が高くなります。
TrueMobile 2300
は、
WEP (Wired Equivalent Privacy)
と
WPA (Wi-Fi Protected Access)
の両方をサポートしていま
す。
WEP
WEP
は、ワイヤレスクライアント
(
例えばワイヤレス
PC
カードを搭載したノートパソコン
)
とルータ間で共有される
暗号化キーを作成する方法を提供します。ワイヤレスブロードバンドルータにおいて、
WEP
は 有効または無効に
切換が可能なオプション機能です。
WEP
暗号化を有効にする際は、同様の
WEP
キーを持つアクセスポイントにの
み接続が可能となるため、クライアントにアクセスポイントと同様の
WEP
キーを設定する必要があります。
注意
:
キーを頻繁に変更することを推奨します。安全保護の対象となる通信は常に同様のアルゴリズムを使
用します。同様のキーおよびメッセージが全く同じ暗号テキストを発するため、アクセス侵入者が暗号化さ
れたデータを破壊することが可能となります。以上の理由からキーを頻繁に変更するようにしてください。
WEP
暗号化方法には2種類あります。
40(64)
ビット暗号化
104(128)
ビット暗号化
40
ビットと
64
ビットの暗号化は同一の形態で、メーカーによって
40
ビットと
64
ビットを使用する場合がありま
す。
40
ビットと
64
ビットの暗号化を使うとされるワイヤレスデバイスは、相互に互換性があります。
40(64)
ビット
のキーは、以下の通り
10
桁の
16
進数で構成されます。
キー
#1: 1011121314
キー
#2: 2021222324
キー
#3: 3031323334
キー
#4: 4041424344
104(128)
ビットキーは
40(64)
ビットキーに比べて数兆倍もの組み合わせが可能です。
26
桁の
16
進数で構成され以下
のように配列されています。
キー
(#1): 101112131415161718191A1B1C
WLAN
内のワイヤレスクライアントとアクセスポイントは、同じ暗号化方法とキーを使 わなければなりません。以
下に
2
つの例を挙げて、いかにこの点が重要であるかを説明します。
例
1
アクセスポイントの暗号化方法が
40(64)
ビットです。ワイヤレスクライアントが
104(128)
ビット暗号化を使用しま
す。クライアントおよびアクセスポイントは、選択キーが同じでも互いに通信できません。この問題を解決するに
はアクセスポイントで
104(128)
ビット暗号化を使うようにセットアップします。
例
2
アクセスポイントとワイヤレスクライアントが使う暗号化も同じです。アクセスポイントキーでキー
1
を、ワイヤ
レスクライアントでキー
2
を選択 します。ワイヤレスクライアントは
WLAN
で通信できません。この問題を解決す
るにはワイヤレスクライアントでキー
1
を選択します。
注意
: WLAN
上のワイヤレスデバイスでは、同一のキーと暗号化方法を使用してください。これを実行しな
い場合、相互に通信できません。
ワイヤレスブロードバンドルータは、
16
進数または
ASCII
文字を使い、暗号化キーを作成します。
16
進数は
0
か
ら
9
の数字と
A
から
F
の アルファベットで構成されます。例えば、
10
進法の数字の
15
は
16
進数システムでは、
F
と表
示されます。
ASCII
は
American Standard Code for Information Interchange
の略で、アスキーと発音します。
ASCII
は英語の文字
を数字で表すコードで、各文字には
0
から
127
の数字が割り当てられています。例えば、
ASCII
コードで大文字
の
M
は数字で
77
に相当します。 大部分のコンピュータはテキストを表すために
ASCII
を使い、コンピュータ間の
データ送信を可能とします。
WPA
WPA
はワイヤレスネットワークの安全性を高めるために
WEP (Wired Equivalent Privacy)
にアップグレードされま
す。
WPA
は将来の
IEEE 802.11i
と両立でき、更に発展したデータの暗号化とユーザー認証を提供します。
安全性を強化するため、
WPA
は
TKIP (Temporal Key Integrity Protocol)
暗号化を利用して
WEP (Wired Equivalent
Privacy)
で使用されている静的キーを保護します。
TKIP
には、パケットを不正変更から保護するための
MIC
(message integrity check)
、軽いキーアタックを防ぐための
PPK (Per-Packet Key)
ハッシング、
IV
の再利用やハッ
カーが暗号を解読するために必要なパケットを収集する恐れを軽減するための拡張
IV (initialization vector)
、一時的
なキーを動的に変更するための再入力機能の
4
つのアルゴリズムがあります。ワイヤレスクライアントが
TKIP
をサ
ポートしていない場合、
TKIP
が最も一般的な暗号化方法です。
TrueMobile 2300
は
AES (Advanced Encryption
Security)
暗号化もサポートしています。
AES
は
802.11i
において
802.11
の
RC4
ベースの暗号化に入れ替わりま
す。
AES
は優れた暗号化アルゴリズムで、ワイヤレスネットワークに最大の安全性を提供します。
ユーザー認証に関して、
WPA
は認証システムを採用し、 via 802.1x. 802.1x
を通してユーザー認証の構造とキー区
分の管理方法を提供します。
802.1x
には、認証サーバー(一般的に
RADIUS
サーバー)、
WPA
を有効にしたルータ
または
AP
(
"
Authenticator
"
と呼ばれる)、および
WPA
を有効にしたクライアント(
"
Supplicant
"
と呼ばれる)
の
3
つの主要な要素があります。
802.1x
は許可されたユーザーのみがアクセスできるようにします。
会社企業ではワイヤレスルータおよび認証サーバーの連結に
WPA
が利用できます。認証サーバーのない
Small
Office/ Home Office (SOHO)
環境下では、ユーザーは認証サーバーに代わって pre-shared
キー
(PSK)
モードを使用
することができます。
TrueMobile 2300
は
PSK
モード起動の
WPA
を提供します。
WPA
の相互認証および改良された
暗号化技術により、ワイヤレス通信の安全性が強化されます。
速度の自動選択と速度のスケール
802.11g
では、ワイヤレスネットワークアダプタおよびアクセスポイントは
54, 48, 36, 24, 18, 12, 9, or 6 Mbps
のい
ずれかの速度でデータを送信できます。アダプタとアクセスポイント間の距離が変わると、データ送信速度も自動
的に変わります。妨害等の他の要素も、データ送信速度に影響します。ワイヤレスブロードバンドルータは 速度の
自動選択および速度のスケールを使い、通信に最適な速度を判断します。速度のスケールはワイヤレスクライアン
トと
WLAN
間の通信を最適な状況に保ちます。
ハードウェア:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンド
ルータユーザーズガイド
フロントパネル
Dell TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの正面には
7
つの
LED
(リンクランプ)、またはリンク
ライト がついています。以下の表で、各
LED
の機能を説明します。
LED
意味 機能
Power
電源 電源が接続されている場合は継続的に点灯します。ユニットをリセットする場合は
Wireless
ワイヤ
レス
LAN
.
点滅します。
継続的に点滅
ます。
-
ワイヤレスリンクが
1
つ以上ユニットに接続していることを示し
Internet DSL
ま
たは
ケーブ
ルモデ
ム
LAN 1
LAN 2
LAN 3
LAN 4
継続的な緑の点灯は接続中、点滅はデータアクティビティがあることを示します。
継続的な点灯はデータ衝突があることを示します。
LAN
継続的な緑の点灯は接続中で転送速度が
100Mbps
であるあることを示しま
す。
Γ
教騎鎧碵雹
継続的な黄緑の点灯は接続中で転送速度が
10Mbps
であるあることを示します。
テーブル
1. Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ
LED
バックパネル
コネク
タ
Lock
説明
デバイスの盗難防止にロックデバイスを使用します。
Reset
クリップを伸ばしたもの等を使用してボタンを
3
秒間押します。電源
LED
が一瞬オフにな
り、再び点灯します。ボタンをリリースし、デバイスを出荷時の設定値にリセットします。
Internet
ネットワークケーブルに
RJ-45
コネクタを使用します。
Accept an RJ-45
を使用して
4
台までの
PC
をゲートウェー
4-
ポートスイッチに接続します。
LAN 1
LAN 2
LAN 3
LAN 4
Power
電源アダプタを電源ポートへ接続し、他の電源ケーブルをコンセントにプラグインします。
セットアップウィザード:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータユーザーズガイド
はじめに
セットアップウィザードは使いやすいプログラムで、
TrueMobile 2300 CD
に含まれています。このウィザードで
は、ワイヤレスブロードバンドルータによるインターネット接続のわかりやすい手順が説明されています。セット
アップウィザードは、まず ケーブル
/DSL
モデムで接続されているアクティブ
ISP
接続から接続設定を抽出し、次
に、ルータをネットワークに接続する方法が図示されます。その後、抽出したルータの設定を適用し、インスト
レーションを有効にします。インストレーションが完了しなかった場合、セットアップウィザードによりトラブル
シューティングの詳しいインストラクションが表示されます。
さらに、セットアップウィザードでは、
TrueMobile 2300 CD
に含まれているユーザーズガイドと
Dell
サポー
ト
Web
サイトへのリンクも提供されています。
セットアップウィザードの起動
セットアップウィザードを実行するには、次の手順に従います。
111
パッケージに同梱されていた
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのセットアップウィザード
とユーザーガイド
CD
をコンピュータの
CD-ROM
ドライブに挿入します。[
TrueMobile CD browser
(
TrueMobile CD
ブラウザ)]プログラムが自動的に起動しない場合、次の手順で [
browser
(ブ
ラウザ)]を起動してください。
a.
コンピュータで
[
Start
(スタート)
]
、
[
Run
(ファイル名を指名して実行 )
]
をクリックします。
b.
「 x:/setup.exe
」 と入力します
(
「 x
」 は
CD-ROM
ドライブのドライブ名です。
)
セットアップウィザードが起動されると、次々とウィンドウが表示されます。下の図はこれらのウィンドウとその
機能についての説明です。
セットアップウィザードスクリーン
Welcome
メニュー
このメニューには次のようなオプションがあります。
Installation
[
インストレーション
] --
ルータのインストールを開始し、インターネットに接続するため にコン
ピュータを設定する。
User's Guide
[
ユーザーガイド
] --
ユーザーーズガイド
(
本書
)
を表示する。
Exit[
終了
]
--
セットアップウィザードを終了する。
インストレーション
> PC
の設定
メインメニューで[
Installation
(インストレーション)
]
を選択すると、次の図が表示されます。
ケーブルまたは
DSL
モデムでインターネットに接続するためにルータをコンピュータにインストールする場
合、[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設定 )
]
をクリックします。
ネットワークに別のコンピュータを接続するには、[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設
定)
]
オプションを使用してルータをインストールした後、[
Setup Additional Computer
(別のコンピュー
タの設定)
]
をクリックします。
インストレーション
> PC
の設定
> 1
台目のコンピュータの設定
DSL/
ケーブルモデムによるインターネット接続の確認
PPPoE
接続を使用している場合、コンピュータを再起動する必要があります。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータをネットワークに接続する
Step 1:
ルータにケーブル
/DSL
モデムを接続する方法が説明されています。
Step 2:
ルータを
PC
に接続する方法が説明されています。
Step 3:
ルータへの電源接続方法が説明されています。
Dell TrueMobil 2300
ワイヤレスブロードバンドルータを設定する
[
Next
(次へ)
]
をクリックすると、セットアップウィザードにより、インターネット接続設定がルー
タに適用さ れ ます。
PPPoE
接続の場合、セットアップ ウィザードに
PPPoE
ユーザー名とパスワードを入力します。
セットアップが完成しました!
これでルータが設定され、
1
台目の
PC
でインターネットにアクセスできます。
ワイヤレス設定とルータの安全強化方法を説明するウインドウ。
インストレーション
> PC
の設定
>
別のコンピュータの設定
[
Set up your PC
(
PC
の設定)
]
で、[
Setup Additional Computer
(別のコンピュータの設定)
]
を
選択する と、次の図が表示されます。コンピュータとユータ間に[
Wired Connection
(有線接続)]
か[
Wireless Connection
(ワイヤレス接続)]のいずれかを選択します。
別の
PC
をネットワークに追加する:有線接続
イーサネットケーブルを使って、コンピュータをネットワークに接続する方法が表示されます。
別の
PC
をネットワークに追加する:有線接続
無線チャネルを使って、コンピュータをネットワークに接続する方法が表示されます。
セットアップが完成しました!
PC
がネットワークに接続されました。
コントロールユーティリティ:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ズガイド
Contact Utility(
コントロールユーティリティ
)
は、
Windows
のソフトウェアで、使用コンピュータからワイヤレス
ブロードバンドルータとインターネットへの接続状況をモニタします。
コントロールユーティリティのインストール
セットアップウィザードを使用して設定する際に、コントロールユーティリティを
PC
にインストールできます。
111 TrueMobile 2300 ワイヤレスブロードバンドルータセットアップウィザードとユーザーガイド
CD
を
CD
ドラ
イブに挿入します。
CD
が自動的にセットアップウィザードプログラムを起動します。自動的に起動しない場
合、次の手順でウィザードを起動してください。
111 [ スタート] の [ファイル名を指定して実行] へ進み、
111
「 x:\setup.exe
」 と入力します
(
「 x
」 は
CD-ROM
ドライブのドライブ名です。
)
111
メインメニューで、[
Installation
(インストレーション)
]
をクリックし、次に[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設定)
]
、または[
Setup Additional Computers
(別のコンピュータの設定)
]
の
どちらかをクリックします。
111
画面上に表示される説明に従い、設定を完了します。
コントロールユーティリティのアンインストール
111
システムトレーにルータアイコンが表示されている場合、アイコンを右クリックし [
Exit
(終了)] を選択
します。
111 次に、[
Start
(スタート)]、[
Control Panel
(コントロールパネル)]、[
Add/Remove Program
(プログラムの追加と除去)] の順でクリックします。
111
プログラムリストから [
Control Utility
(コントロールユーティリティ)] を選択し、指示に従ってプログ
ラムを除去します。
コントロールユーティリティの使用法
この[
Control Utility(
コントロールユーティリティ
)
]は、システムが起動すると自動的に実行するデフォルトセッ
トアップです。[
Utility(
ユーティリティ
)
]が自動的に開始しない場合、[
Start
(スタート)] の [
Programs
(プログラム)] で [
Dell TrueMobile 2300 Wireless Broadband Router
(
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータ)]、次に [
Dell Control Utility
(
Dell
コントロールユーティリティ)] の順にクリックし
て
(
ユーティリティ
)
プログラムを起動します。
一度実行されると、システムトレーにルータアイコンが作成されます。インターネットの接続が良好状態の場合、
システムトレーのアイコンは
.
のようになり、ルータのアイコンをダブルクリックし、ユーティリティーパネル
を開くことができます。
注意
:
アイコンが黄色 である際は、インターネット接続がされていないことを示します。アイコンが
赤 色 である際は、ルータへの接続が失敗したことを示します。
コントロールユーティリティの終了
コントロールユーティリティープログラム開始時にアイコン がシステムトレーに表示されます。プログラムを
終了する場合は、システムトレイ中のユーティリティアイコンを右クリックし、メニューを開きメニューから
[
Exit
(終了)]を選択してプログラムを終了します。
注意: ウインドウタイトルバー上のクローズボタンをクリックするとコントロールユーティリティが
閉じますが、プログラムを終了したことにはなりません。
ウェブベースの設定ツール
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ズガイド
概要
ウェブベースの設定ツールを使い、
Dell(R) TrueMobile(TM) 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのネットワーク
を設定します。ウェブツールへアクセスするには、下の指示に従います。
注意
:
ウェブベースのコンフィギュレーションツールには、
Microsoft
インターネットエクスプローラ
(4.0
以
降
)
または
Netscape (4.0
以降
)
を使用します。
111 Windows ベースのコンピュータでは、
[
Start (
スタート
)
]
、次に
[
Run (
ファイル名を指定して実行
)
]
の順にク
リックし、次のように入力してルータのコンフィギュレーション画面を表示します。 http://my.router
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1
。
)
111
はじめてワイヤレスブロードバンドルータを設定する場合、またはユーザー名やパスワードが変更されてい
ない場合、
[
User Name (
ユーザー名
)
]
と
[
Password (
パスワード
)
]
ボックスの両方に 「 admin
」 と入力
し、
[
OK
]
をクリックします。
111 下のようなコンフィギュレーション画面が表示できたら、
[
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
などのトピック
を選択し、上にあるナビゲーションバーの対応するタブをクリックし、ルータを管理します。
注意
: Dell
の技術担当者は、設定プログラムの
Advanced Settings
(詳細設定)の設定オプションに対する
サポートは提供しません。 これらのオプションはユーザ
-
の便宜を図るためにのみ提供されるものですが、
このガイドではすべての詳細設定について説明します。
Log Off (
ログオフ
)
複数の人がワイヤレスブロードバンドルータを同時に設定する場合混乱を避けるために、ウェブベースコンフィ
ギュレーションツールを使用すると、
1
人のユーザーがいつでもコンフィギュレーション画面にアクセスできま
す。しかし、現在の管理者がウェブベースコンフィギュレーションツールの使用をやめて他の人がツールに再度ア
クセスするまで
5
分のデフォルトタイムアウトがあります。
5
分のタイムアウトの影響を最小にするためには、
[
Log Off (
ログオフ
)
]
タブをクリックし、ウェブベースコンフィ
ギュレーションツールのコントロールを放棄します。 こうすると他のユーザーがツールに正規にアクセスできま
す。
ケーブルモデムの接続
注意
:Dell
では、
TrueMobile 2300 CD
のセットアップウィザードを使用してインターネットへ接続することを
推奨します。
セットアップウィザードでインストールできない場合は、次のインストレーション手順に従ってインストー
ルします。
ケーブルプロバイダがインターネットブロードバンド接続情報を必要とする場合、このセットアップを実行しま
す。
ケーブルプロバイダが、インターネット ブロードバンド接続のホストネームとドメインネームの入力を必要とする
場合、次のように設定します。
ケーブルプロバイダが、他の情報の入力を必要とする場合、次のように設定します。
ケーブルモデム
-
標準設定
111
ケーブルモデムのイーサネットポートとルータのインターネットポートをイーサネットケーブルで接続しま
す。
111
ルータにある
4
個の
LAN
ポートの
1
つと、コンピュータのイーサネットポートをイーサネットケーブルで接続
します
(
ワイヤレス ネットワークアダプタで、
PC
からルータに接続します。
)
111
ルータの電源を入れます。
111
ルータは、工場出荷デフォルト設定で作動します。
注意
:
設定を変更したなどでインストレーションが失敗した場合、ルータの側面にあるリセットボタンを
2
秒以
上押すとデフォルト設定を復元できます。ルータはデフォルト設定でリブートし、この時点でセットアップが
完了します。
ヒント
:
ワイヤレスブロードバンドルータのデフォルト設定では、次のような設定になってい
ます。
ケーブル
/xDSL
インターフェース:
DHCP
クライアントはイネーブル
LAN
とワイヤレスインターフェース:
DHCP
はイネーブル
ユーザー名、パスワード、コンピュータ名、ワークグループ名:イネーブルではない
この設定は、ケーブルモデムプロバイダが認証を必要としない場合作動する
ネーム設定によるケーブルモデム
111 ケーブルモデムのイーサネットポートとルータのインターネットポートをイーサネットケーブルで接続しま
す。
111
ルータにある
4
個の
LAN
ポートの
1
つと、コンピュータのイーサネットポートをもう
1
本のイーサネットケーブ
ルで接続します
(
ワイヤレス ネットワークアダプタで、
PC
からルータに接続します。
)
111
ルータの電源を入れます。
111 ウェブブラウザをオープンして http://my.router
、
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1
へ進みま
す。
)
111
上部のナビゲーションバーにある
[
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
タブをクリックします。
111
ナビゲーションバーの左側にある
[
CABLE/xDSL ISP Settings(
ケーブル
/xDSL ISP
設定
)
]
タブをクリックし
ます。
111
Your ISP requires you to input
Host Computer Name or Domain Name (ISP
によりホストコンピュータ名
またはドメイン名の入力が必要
)
ボックスを選択します。
111
割り当てられた
Host Name
(ホスト名
)
と
Computer Name (
コンピュータ名)を適切なボックスに入力しま
す。
111 [
Next
]
ボタンをクリックします。
1111 [
Save & Restart
(保存して再起動)
]
タブをクリックして新しい設定を保存します。
1111
スクリーンの下にステータスバーが表示されます。
1111 ベースステーションのリセット中は、ユニット正面の
Power (
電源
)
ランプが点滅します。
1111 ウェブブラウザワイヤレスブロードバンドルータのメインページに戻る場合、デバイスは新しい設定で再起
動しています。
その他の設定によるケーブルモデムの設定
ケーブルプロバイダがインターネットブロードバンド接続用に別の設定を必要とする場合、
のケーブル
/xDSL ISP
設定ページを参照し、正しいフィールドボックスだけを選択し、正しい数
値を入力します。
xDSL
モデムの接続
注意
:Dell
では、
TrueMobile 2300 CD
のセットアップウィザードを使用してインターネットへ接続することを
推奨します。
セットアップウィザードでインストールできない場合は、次のインストレーション手順に従ってインストー
ルします。
DSL
プロバイダが、インターネットブロードバンド接続情報を必要としない場合、次のように設定します。
ISP
からインターネットブロードバンド接続用のユーザーネームとパスワードが提供されている場合、次のように
設定します。
PPPoE
がない
xDSL -
標準設定
111
ケーブルモデムのイーサネットポートとルータのインターネットポートをイーサネットケーブルで接続しま
す。
111 ルータにある
4
個の
LAN
ポートの
1
つと、コンピュータのイーサネットポートをイーサネットケーブルで接続
します
(
ワイヤレスネットワークアダプタで、
PC
からルータに接続します。
)
111
ルータの電源を入れます。
111
ルータは、工場出荷デフォルト設定で作動します。
注意
:
設定を変更したなどでインストレーションが失敗した場合、ルータの側面にあるリセットボタンを
2
秒以
上押すとデフォルト設定を復元できます。ルータはデフォルト設定でリブートし、この時点でセットアップが
完了します。
ヒント
:
ワイヤレスブロードバンドルータのデフォルト設定では、次のような設定になっています。
ケーブル
/xDSL
インターフェース:
DHCP
クライアントはイネーブル
LAN
とワイヤレスインターフェース:
DHCP
はイネーブル
ユーザー名、パスワード、コンピュータ名、ワークグループ名:イネーブルではない
この設定は、ケーブルモデムプロバイダが認証を必要とない場合作動する
PPPoE
がある
xDSL
111
ケーブルモデムのイーサネットポートとルータのインターネットポートをイーサネットケーブルで接続しま
す。
111
ルータにある
4
個の
LAN
ポートの
1
つと、コンピュータのイーサネットポートをイーサネットケーブルで接続
します
(
ワイヤレスネットワークアダプタで、
PC
からルータに接続します。
)
111
ルータの電源を入れます。
111
ウェブブラウザをオープンして http://my.router
、
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1
へ進みま
す。
)
111 上部のナビゲーションバーにある
[
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
タブをクリックします。
111
ナビゲーションバーの左側にある
[
CABLE/xDSL ISP Settings(
ケーブル
/xDSL ISP
設定
)
]
タブをクリックし
ます。
111 [
Your ISP requires you to input username/password (PPPoE Settings) (ISP
によりユーザー名
/
パスワー
ドの入力が必要
<PPPoE
設定
>)
]
ボックスを選択します。
111 [
User Name
(ユーザー名)
]
ボックスに
ISP
により提供されたユーザ名を入力します。
111 パスワードを
[
Password (
パスワード
)
]
および
[
Retype Password (
パスワードの再入力
)
]
ボックスに入力し
ます。
1111 ISP
により
MAC
アドレスの入力が必要な場合は、
[
Your ISP requires you to input WAN Ethernet Mac
(ISP
により
WAN
イーサネット
MAC
の入力が必要
)
]
ボックスを選択します。
1111
該当するボックスにアドレスを入力します。
1111 [
Next
]
ボタンをクリックします。
1111 [
Save & Restart
(保存して再起動)
]
ボタンをクリックします。
1111
スクリーンの下にステータスバーが表示されます。
1111
ベースステーションのリセット中は、ユニット正面の
Power (
電源
)
ランプが点滅します。
1111
ウェブブラウザワイヤレスブロードバンドのメインページに戻る場合、デバイスは新しい設定で再起動して
います。
イーサネット以外でケーブル接続する場合のインストールおよび設定
ケーブルモデムは、イーサネット接続のみ、
USB
接続のみ、または両方の接続タイプをサポートすることがありま
す。
USB
接続のみのケーブルモデム
TrueMobile 2300
ルータは、ブロードバンドインターフェイスではイーサネット接続でのみ機能します。ご使用の
ケーブルモデムが
USB
接続のみをサポートする場合、少なくても
1
つのイーサネット接続が可能なモデルと交換
する必要があります。
USB
およびイーサネット接続の両方が可能なケーブルモデム
ケーブルモデムが
USB
とイーサネット接続の両方をサポートするが、コンピュータに
USB
ケーブルで接続されて
いる場合、次のインストラクションに従ってイーサネット接続に変換します。
111 ケーブルモデムの電源を切る。
111
コンピュータとケーブルモデムから
USB
ケーブルを取り外す。
111
標準イーサネットケーブルの端を、コンピュータのイーサネットカードのイーサネットポートに接続する。
111
ケーブルの端をケーブルモデムのイーサネットポートに挿入する。
111 ケーブルモデムの電源を入れます。モデムの初期化には数分かかることがあります。
111
コンピュータの
CDROM
ドライブに
TrueMobile 2300 CD
を挿入すると、セットアップウィザードが起動す
るので、
[
Installation
(インストレーション )
]
と
[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設定)
]
を選択し、ルータのインストレーションを開始します。
既存ネットワーク用の設定
すでにネットワークがある場合、ネットワークサービスが設定されていることがあります。この場合は、ルータを
アクセスポイントとして使用してワイヤレスと有線のコンピュータを追加してネットワークを拡大できます。ま
た、
DHCP
サーバを実行している場合は、
IP
アドレスのコンフリクトを避けるためにルータの
DHCP
を解除する必
要があります。
DHCP
サーバをディセーブルにし、ルータをアクセスポイントとして設定するには
:
111 http://my.router
を開く
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1)
。
111
ナビゲーションバーの
Basic Settings[
基本設定
]
タブをクリックする。
111 Access Point[
アクセスポイント
]
モードを選択する。
111 Next[
次へ
]
ボタンをクリックする
.
111 OK をクリックし、
DHCP
ディセーブルメッセージボックスを無視する。
111 ナビゲーションバーの
Advanced Settings [
詳細設定
]
タブをクリックする。
111
ナビゲーションバーの左側にある
Advanced IP Settings [
詳細
IP
設定
]
タブをクリックする。
111
ワイヤレスブロードバンドルータに
IP
アドレスを割り当てる。
注意
: IP
アドレスは
DHCP
サーバがリザーブします。 そのためワイヤレスブロードバンドルータは、
DHCP
ク
ライアントにはなれず、
LAN
インターフェースの静的
IP
アドレスが必要となります。
111 Submit[
提出
]
ボタンをクリックする。
1111 Save & Restart[
保存して再起動
]
ボタンをクリックする。
1111
スクリーンの下の部分にステータスバーが表示される。
1111
ワイヤレスブロードバンドルータがリセットされ、ルータの前部にあるパワーライトが点滅する。
1111 ブラウザがワイヤレスブロードバンドルートページのメインページに戻ると、デバイスは新しい設定で再起
動する。
注意
:
ステップ
8
でルータの
IP
アドレスを変更した場合は、メインページに戻りません。メインページを表示
するには、ルータの新しい
IP
アドレスを入力します。
1111
既存
LAN
のイーサネットケーブルを取り外し、ワイヤレスブロードバンドルータのいずれかの
LAN
ポートに
接続する。
TrueMobile 2300
ルータをゲーム用に設定する
このセクションでは、
Dell TrueMobile 2300
ルータをゲーム用に設定します。 ルータのファイヤーウォール機能に
よってゲームが正しく機能しない場合があります。 本書では各ゲーム用に詳しい情報は提供されていません
が、
1
つ以上のシステムにおける
TCP/IP
ポートのオープン方法が説明されています。
警告
!
ファイヤーウォールの保護なしでインターネットでクライアントシステムを動作すると、認証されて
いない人がシステムにアクセスする場合があります。この場合、データが損失することもあります。
次の手順に従ってルータをゲーム用に設定します。
111
ゲーム用システムとして使用するシステムを選択します。
111 各システムの
MAC
アドレスを捜します。
Windows 2000
および
XP
:
111 [
スタート
]
、
[
ファイル名を指定して実行
]
の順にクリックします。
111
「
ipconfig/all
」 と入力します。
111 コンピュータの
MAC (
物理的
)
アドレスを書きとめ、ゲーム用に設定します。
111
ウェブブラウザをオープンして http://my.router
、
( http://192.168.2.1
へ進みます。
)
111 [
詳細設定
]
タブをクリックします。
111
ナビゲーションバー左側にある
[
DHCP Server Settings
(DHCP
サーバ設定
)]
タブをクリックします。
111
IP Address Reservation
(
IP
アドレス予約) で、
111
ゲーム用に使用するシステムの
MAC
アドレスを
[
Computer MAC
(
コンピュータ
MAC)]
フィールドに
入力します。
111
システムの
[
IP address (IP
アドレス
)
]
を入力します
(101
から
254
までの数字を選択します
)
。
111 [
Submit (
送信
)
]
をクリックします。
111
ナビゲーションバー左側にある
[
Port Forwarding Settings
(
ポート転送設定
)]
タブをクリックします。
111
コンピュータを
1
台設定する場合、
DMZ
ホストボックスを確認します。
111 DMZ IP
アドレスフィールドにシステムの
IP
アドレスを入力します。
111 [
Submit
(
送信
)]
をクリックします。
注意
:DMZ
サービスは
1
台のコンピュータにしか設定できません。複数のコンピュータでゲームを
する場合、
[Port Forwarding Settings (
ポート転送設定
)]
の
[
Custom Port Forwarding Settings (
を参照してください。
111
この時点でクライアントシステムが再起動します。クライアントシステムは新しく割り当てられた
IP
を使用し、
TCP/IP
ポートはルータのファイヤーウォール機能によって妨害されません。
ルータでの暗号化設定
ネットワークでワイヤレスセキュリティの設定がされていない場合、ワイヤレス範囲内のアクセス侵入者がネット
ワークにアクセスでき、データが盗用される恐れがあるため、
DELLTrueMobile 2300
では、
WEP
と
WPA
暗号化に
よるワイヤレスセキュリティを提供しています。
WPA
は、ワイヤレスネットワークの安全性を高めるため、
WEP (Wired Equivalent Privacy)
にアップグレードされ
ます。
WPA
を利用してワイヤレスネットワークの安全性を強化する場合は、以下が必要です。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで
WPA
を有効にする。
ワイヤレスクライアントをサポートする
WPA
。
Dell TrueMobile
ワイヤレスクライアントをご使用の際
は、 http://support.dell.com
で、ワイアレスクライアントをサポートする
WPA
が有効なソフトウェアの更新の
可能性を確認してください。
111
ウェブブラウザをオープンしてルータの設定ページ http://my.router
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1
)
へ進みます。
111
[
Basic Settings
(基本設定)]タブをクリックします。
111
[
Wireless Security
(ワイヤレスセキュリティ)]タブをクリックします。
111
[
Enable Wireless Security
(ワイヤレスセキュリティを有効にする)]のボックスをクリックして選択し
ます。
111 ネットワーク認証リストから[
WEP
]または[
WPA
]を選択します。
WEP
の設定
111 16 進法か
ASCII
文字を[
Key Format
(キーフォーマット)]として選択します。一連の
16
進数
(0
から
9
の数
字 と
A
から
F
の文字
)
または
ASCII (
キーボード上のすべてのキー
)
を使用できます。
111
[
Key Length
(鍵長)]リストから[
40(64)-
ビット ]か[
104(128)-
ビット ]の適当な暗号化レベルを選
択します。
111
[
Key1
(キー
1
)][
Key2
(キー
2
)][
Key3
(キー
3
) ][
Key4
(キー
4
)]フィールドに異なった
キーを入力し、ルータに保存します。
40(64)-
ビット暗号化の場合は
WEP
キーを
5
文字
(
または
16
進数を
10
文
字
)
を入力し、
104(128)-
ビット暗号化の場合は、
WEP
キーを
13-
文字
(
または 16進数を
16
文字
)
入力しま
す。
111
暗号化のための[
Default Key
(デフォルトキー)]には4つのキーから1つだけを選択してください。
1111
[
NEXT
(次に)]、 [
Save and Restart
(保存して再起動)]タブの順にクリックして変更を保存しま
す。
1111
ワイヤレスクライアントに
WEP
を設定するには、 ワイヤレスクライアント付属のマニュアルかワイヤレスク
ライアントのオンラインヘルプシステムを参照してください。
WPA
の設定
111 pre-shared
キーを入力します。このキーは、ルータの接続するワイヤレスクライアントによって使用される
キーと同一である必要があります。
111 16
進数か
ASCII
文字を[
Key Format
(キーフォーマット)]として選択します。一連の
16
進数
(0
から
9
の数
字 と
A
から
F
の文字
)
または
ASCII (
キーボード上のすべてのキー
)
を使用できます。
111
[
WPA Group Rekey Interval
(
WPA
グループ再入力インターバル)]が暗号化キーのローテーションや変
更回数を指定します。
111 WPA
暗号化により
TKIP
と
AES
の
2
種類の暗号化方法より
1
つを選択します。この際、ワイヤレスクライアン
トのサポートする方を選択してください。
1111
[
NEXT
(次に)]、 [
Save and Restart
(保存して再起動)]タブの順にクリックして変更を保存しま
す。
1111 .
ワイヤレスクライアントに
WPA
を設定するには、 ワイヤレスクライアント付属のマニュアルかワイヤレス
クライアントのオンラインヘルプシステムを参照してください。
注意
: TrueMobile 2300
ルータは、ルータにおける
2
つのワイヤレス暗号化設定方法を提供しています。
1
つ
は上述のウェブコンフィギュレーションツールにおけるワイヤレスセキュリティ機能で、もう
1
つは、ウィ
ンドウ方式のソフトウェアプログラムである
ユーティリティに関す
る詳細についても、このリンクを参照してください。
どのようにしてブロードキャスト
SSID
を解除しますか
?
111
ウェブブラウザをオープンして http://my.router
、
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1
へ進みま
す。
)
111 上部のナビゲーションバーにある
[
Advanced Settings (
詳細設定
)
]
タブをクリックします。
111
ナビゲーションバーの左側にある
[
Advanced Wireless (
詳細ワイヤレス
)
]
をクリックします。
111 [
Enable SSID Broadcast function (SSID
ブロードキャスト機能を有効にする
)
]
チェックボックスが選択さ
れていないことを確認します。
111 [
Submit (
提出
)
]
をクリックします。
111
[Save & Restart
(保存して再起動)
]
をクリックします。
アクセスポイントとしての設定
111
ウェブブラウザをオープンして http://my.router
、
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1
へ進みま
す。
)
111
上部のナビゲーションバーにある
[
Basic Settings(
ベーシック設定
)
]
タブをクリックします。
111 [
Access Point Mode (
アクセスポイントモード
)
]
を選択します。
111 [
Next (
次に
)
]
ボタンをクリックします。
111
上部のナビゲーションバーにある
[
Save & Restart (
保存して再起動
)
]
タブをクリックします。
111 [
Save & Restart
(保存して再起動)
]
をクリックします。
ファイルとプリンタの共有
はじめに
TrueMobile 2300
ルータを使用してネットワークが設定できると、ファイルとプリンタを共有できます。 たとえ
ば、自宅にコンピュータが
3
台あるが、プリンタが
1
台しかないと仮定しましょう。
3
台のコンピュータが同じプ
リンタを使えるように、ネットワークを設定することができます。
ファイルとプリンタの共有を有効にするには、次のように設定します
:
ネットワークの各コンピュータに、
[
File and printer sharing for Microsoft Networks
(
Microsoft Networks
でファイルとプリンタを共有)
]
をインストールします
(
。
共有したいプリンタで共有を有効にします
(
。
共有したいファイルの共有を有効にします
(
。
ファイルとプリンタを共有のインストール
すべてのコンピュータで次の操作を行い、ファイルとプリンタの共有サービスをインストールします。
Windows2000
、
XP
の場合
111
デスクトップのネットワーク接続のアイコンを右クリックして、
[
プロパティ
]
を選択します。
111
ローカルエリア接続のアイコンを右クリックして
[
プロパティ
]
を選択します。
111 [
Microsoft Networks
でファイルとプリンタの共有
]
タブが表示されている場合、 このセクションを飛ばしま
す。 ファイルとプリンタの共有サービスがインストールされました。
111 [
Microsoft Networks
でファイルとプリンタの共有
]
タブが表示されていない場合、
[
インストール
]
タブをク
リックします。
111 [ サービス
]
、次に
[
追加
]
タブを選択します。
111 [
Microsoft Networks
でファイルとプリンタを共有
]
を選択し、
OK
をクリックします。
プリンタの共有
プリンタを共有するには、共有したいプリンタに接続してあるコンピュータで次の操作を行います。
111 [
スタート
]
、
[
設定
]
、
[
プリンタ
]
の順にクリックします。
111
共有したいプリンタをクリックし、ハイライトします。
111 [
ファイル
]
メニューで
[
プロパティ
]
をクリックします。
111 [ 共有
]
タブ、次に
[
このファイルを共有する
]
をクリックします。
111
スクリーンに表示されるインストラクションに従い、インストールを完了します。
これで、他のコンピュータでもプリンタが使用できます。
他のコンピュータで次の操作を行います。
111 [
スタート
]
、
[
設定
]
、
[
プリンタ
]
の順にクリックします。
111 [
プリンタの追加
]
アイコンをダブルクリックします。
111
最初のスクリーンに表示される
[
次へ
]
をクリックします。
111 次のスクリーンで
[
ネットワークプリンタ
]
、次に
[
次へ
]
をクリックします。
111 [
プリンタを参照
]
ボタンをクリックし、共有プリンタを選択します。
111
スクリーンに表示されるインストラクションに従い、インストールを完了します。
ファイルの共有
ネットワーク上の他のコンピュータを使用しているユーザーがファイルを表示できるように、コンピュータでファ
イルを共有できます。
111 Microsoft Windows Explorer
内で共有したいファイル、フォルダー、またはドライブ名を右クリックし、
[
共
有
]
、次に
[
共有する
]
を選択します。
111
共有名を入力し、スクリーンに表示されるインストラクションに従って操作を完了します。
セキュリティに関する注意事項
インターネットで他のユーザーがあなたのファイルやプリンタにアクセスしないように、ファイヤーウォールプロ
グラムをインストールします。
ルータへの
WinXP
クライアント接続の設定
ワイヤレス接続の設定
: Microsoft Windows XP
ゼロ設定
Microsoft Windows XP
ゼロ設定は、他のメーカーのソフトウェアを使用しなくても、アダプタをインストールでき
るドライバとコンフィグレーションソフトウェアを提供します。
自動ネットワーク接続の設定
1
つ以上のワイヤレスネットワークを自動接続に設定するには、以下の手順に従ってください。
111
[
Start
(スタート)]
->
[
Control Panel
(コントロールパネル)]の順にクリックします。
111 ネットワーク接続をダブルクリックします。
111
[
Wireless Network Connection
(ワイヤレスネットワーク接続)]のアイコンを右クリックし、[
Properties
(プロパティ)]をクリックします。
111
下の[
Wireless Networks
(ワイヤレスネットワーク)]のタブをクリックすると、指定されたネットワー
ク名が表示されます。
注意
:
詳細に関しては、
Microsoft
社の提供するワイヤレスネットワーク設定を参照してください。
暗号化を有効にする
ワイヤレスネットワークは周波数を利用してデータを転送するため、ワイヤレスブロードバンドルータの通信範囲
内にあるワイヤレスネットワークアダプタ搭載の他のコンピュータがネットワークに接続することが可能です。暗
号化を有効にすることによって、ワイヤレスネットワークへの侵入者のアクセスを阻止できます。暗号化を有効に
する際には、ネットワークの暗号化キーを指定するかネットワークキーを指定します。ネットワークキーは数字や
文字を組み合わせたものです。ネットワークキーはワイヤレスブロードバンドルータで指定したネットワークキー
と同一である必要があります。
111
デスクトップから[
Start
(スタート)]ボタンをクリックし、[
Control Panel
.
(コントロールパネル)]
を開きます。
111
画面上に[
Category View of Control Panel
(コントロールパネルのカテゴリビュー)]が表示されている
場合は、 [
Switch to Classic View
(クラシックビューへの切換)]のアイコンをクリックします。 [
Classic View of Control Panel
(コントロールパネルのクラシックビュー)]が表示されている場合は、次
のステップへ進んでください。
111
[
Network Connections
(ネットワークの接続)]のアイコンをダブルクリックします。
111 LAN
もしくは高速インターネットエリア内のアダプタを右クリックし、[
Properties
(プロパティ)]をク
リックします。
111 [
Wireless Networks
(ワイヤレスネットワーク)]のタブがトップになければ、[
Wireless
Networks
(ワイヤレスネットワーク)]のタブをクリックします。
111
[
Use Windows to configure my wireless network settings
(
Windows
を利用してワイヤレスネットワー
ク設定をする)]のボックスが選択されていることを確認します。選択されていない場合は、選択してくだ
さい。
111
可能なネットワークリストからワイヤレスネットワークを選択し、[
Configure
(設定)]をクリックしま
す。
111 ワイヤレスネットワークキー(
WEP
)の下の[
Wireless Network Properties
(ワイヤレスネットワークプ
ロパティ)]より[
Data encryption (WEP enabled)
(データの暗号化(
WEP
を有効にする))]を選択
し、 and unselect
[
The key is provided for me automatically
(キーを自動的に提供する)]のチェックを
はずします。これで[
Network key
(ネットワークキー)]のフィールドに暗号化キーを入力することがで
きます。
111
ネットワークキーフィールドにネットワークキーを入力します。キーフォーマットや鍵長を設定する必要は
ありませんが、これらのフィールドは鍵長やキーで文字を使用するかに よって自動的に変化します。
1111
キーを入力したら、[
Wireless Network Properties
(ワイヤレスネットワークプロパティ) ]のボックス
の下の
OK
をクリックします。
.
注意
:
ワイヤレス
USB
アダプタにおけるネットワーク暗号化キーがワイヤレスブロードバンドルータのキー
セットと同一でないと、
PC
がネットワークに接続できません。
対象エリアを最適化するために、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータをどのよ
うにインストールしますか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、障害物や干渉の有無にもよりますが、最高半径約
45
から
60
メートルまでサポートします 小規模のインストールの場合は、実験しながら、
Dell TrueMobile 2300
ワイ
ヤレスブロードバンドルータのよい設置場所を見つけます。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで使用できるワイヤレス、有線、インター
ネットユーザーの最大数はいくつですか
?
内蔵
DHCP
サーバでは、最高
252
台のクライアントに
IP
アドレスを提供できます。 各ユニットで
16
台のワイヤ
レスクライアントが同時にサポートさ れます。
32
台のクライアントが、内蔵
NAT
ルータ経由でインターネット
に同時アクセスできます。
注意
: Dell TrueMobile 2300
のユーザー数が増加すると、ネットワークのパフォーマンスが低下します。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータはハブ、スイッチ、またはルータに接続で
きますか
?
はい、できます。
LAN
ポートに接続することで、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、様々
なネットワーク設定および接続に柔軟に対応します。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータから有線ネットワークへの物理的接続とは
何ですか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータには、
10/100
イーサネット
(LAN
ポート
)
接続があり、
10
メガビット
/
秒
(Mbps)
、
100 Mbps
、または
10/100 Mbps
のハブやスイッチとの通信が可能です。
FAQ
ハードウェアのインストール
ソフトウェアの設定
インターネットの設定
ワイヤレスの属性
サポートされる機能
トラブルシューティング
その他
FAQ
ハードウェアのインストール
ソフトウェアの設定
インターネットの設定
Point to Point Protocol over Ethernet (PPPoE)
ワイヤレスの属性
サポートされる機能
トラブルシューティング
その他
FAQ
ハードウェアのインストール
ソフトウェアの設定
インターネットの設定
ワイヤレスの属性
ワイヤレスブロードバンドルータの実使用範囲はどれくらいですか
サポートされる機能
トラブルシューティング
その他
FAQ
ハードウェアのインストール
ソフトウェアの設定
インターネットの設定
ワイヤレスの属性
サポートされる機能
トラブルシューティング
その他
FAQ
ハードウェアのインストール
ソフトウェアの設定
インターネットの設定
ワイヤレスの属性
サポートされる機能
トラブルシューティング
ワイヤレスブロードバンドルータを介してインターネットにアクセスできませ
ブラウザがウェブベースのコンフィギュレーションツールを表示しません。 どうするといいですか
コンピュータをインターネットに接続できません。どうするといいですか
サーバ機能を無効にした後、どうするとワイヤレスブロードバンドルータにアクセスできます
ワイヤレスブロードバンドルータを再起動、または再設定するにはどうするといいですか
その他
FAQ
ハードウェアのインストール
ソフトウェアの設定
インターネットの設定
ワイヤレスの属性
サポートされる機能
トラブルシューティング
その他
ファームウェアのアップグレード情報はどのように入手できますか
ルータでネットワークに接続してゲームをするにはどの設定ですか
用語集
Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP)
Point to Point Protocol over Ethernet (PPPoE)
Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP)
Virtual Local Area Network (VLAN)
コントロールユーティリティによるルータの設定
: Dell™ TrueMobile™
2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザーガイド
ネットワークの概要
本メニューの情報では、ネットワークの状況の一般的概要について説明します。ルータとの接続状況
は、画面の左側に表示されます。リフレッシュボタンをクリックすると状況がアップデートされます。
また、下記の基本事項が画面の右側に表示されます。
操作モード
接続タイプ
インターネット
IP
アドレス
WAN MAC
アドレス
LAN IP
アドレス
ネットマスク
ネットワーク名
(SSID)
WEP
機能
ワイヤレス設定
ワイヤレスネットワークを有効にするには、ネットワーク名とチャンネルが必要です。
[
Network Name (SSID)
(ネットワーク名)] は、独自のネットワーク名で、
SSID (Service Set
Identifer)
とも呼ばれ、
WLAN
を指定するのに使用されます。モービルデバイスがルータに接続する際、ユー
ザーは先ずルータの
SSID
を知っておく必要があります。
[
Channel
(チャンネル)]は周波チャンネルで、これを通して通信転送が実行されます。操作チャンネル
数はドメインによって異なります。
ワイヤレスブロードバンドルータはワイヤレスの安全性を高めるため、詳細機能を提供し、データの機密性を保証
するほか、データが変更されるのを防ぎます。セキュリティ機能を有効にする場合は、[
Enable Wireless
Security
(ワイヤレスセキュリティを有効にする)]ボックスを選択し、[
Network Authentication
(ネット
ワーク認証)]で
WEP
または
WPA
を選択してください。
WEP
Wired Equivalent Privacy (WEP)
暗号化は、
802.11
標準で使用され、アクセス侵入者からのワイヤレス通信を防ぎ
ます。
WEP
はワイヤレスクライアント(例えばワイヤレス
PC
カード搭載のノートパソコン)とルータ間で共有さ
れる暗号化キーを作成する方法を提供します。このキーは転送される前にデータを暗号化しま
す。
WEP
は
40(64)
ビット キーまたは
104(128)
ビットキーで実行されます。基本的にキーが長いほどデータの安全
性が高まります。安全性を強化するためにキーを頻繁に変更するようにしてください。ワイヤレスデバイスにおい
てキーを変更する際は、ネットワーク内のすべてのワイヤレスデバイスおよびアクセスポイントのキーも変更 して
ください。
キーフォーマット
: ASCII
または
16
進数のフォーマットのいずれかとなります。
16
進数は
0
から
9
の数字と
A
から
F
のアルファベットで、
ASCII
フォーマットではすべての文字の入力が可能です。
鍵長
: 40(64)
ビットまたは
104(128)
ビットのいずれかとなります。ワイヤレスネットワークカードによって
は、
40(64)
ビット暗号化のみが有効です。すべてのクライアントが
104(128)
ビットで しか通信ができない場
合は、
104(128)
ビットを選択してください。クライアントが
40(64)
ビットでしか通信できない場合
は、
40(64)
ビットを選択してください。
キー
1
、キー
2
、キー
3
、キー
4
:
ワイヤレスブロードバンドルータに保存するため、フィールドに
4
つの異なっ
たキーを入力します。
40(64)
ビット暗号化を選択する場合は、
5
文字
(
または
16
進数を
10
文字
)
の
WEP
キー
を、
104(128)
ビット暗号化を選択する場合は、
13
文字
(
または
16
進数を
26
文字
)
の
WEP
キーを入力してくだ
さい。
デフォルトキー
:
暗号化ドロップダウンリスト中の
4
つのデフォルトキーから
1
つを選択します。
WPA
WPA
は、ワイヤレスネットワークの安全性を高めるため、
WEP (Wired Equivalent Privacy)
をアップグレードした
ものです。
WPA
を利用してワイヤレスネットワークの安全性を強化する場合は、以下が必要です。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで
WPA
を有効にする。
ワイヤレスクライアントをサポートする
WPA
。
Dell TrueMobile
ワイヤレスクライアントをご使用の際
は、 http://support.dell.com
で、ワイアレスクライアントをサポートする
WPA
が有効なソフトウェアの更新の
可能性を確認してください。
フィールドに必要なパラメーターを入力します。
WPA Pre-shared
キー
WPA Pre-Shared
キー
(PSK)
はパスワードが入力されるフィールドです。すべてのワイヤレスクライ
アントはネットワークに接続するためにこのパスワードを入力する必要があります。 キーフォーマッ
トはワイヤレスクライアントの設定に合わせるようにしてください。
キーフォーマット
キーフォーマットボックスには
16
進数
(0-9
の数字と
A-F
のアルファベットのみ
)
と
ASCII
(
すべての文
字、数字、シンボル
)
の
2
つのリストがあります。キーに適切なフォーマットを選択します。ワイヤレス
クライアントが上記のうち片方のみをサポートしている場合は、サポートされている方法を選択するよ
うにしてください。
WPA
グループ再入力インターバル
WPA
グループ再入力インターバルは、暗号化キーのローテーションの回数を指定するのに利用されま
す。数が小さければ小さいほど暗号化キーがローテーションされますが、数字が小さすぎるとワイヤレ
スネットワークがスローダウンします。
WPA
暗号化
WPA
暗号化には二種類あり、
TKIP
(Temporal Key Integrity Protocol)
は最も一般的な暗号化方法
で、
AES
(Advanced Encryption Standard)
は、ワイヤレスクライアントが
TKIP
をサポートしていない
場合に使用できます。
[
Factory Default Value
(出荷時のデフォルト値)]をクリックしてワイヤレス設定を出荷時のデフォルト値に
リセットします。
[
Apply
(決定)]をクリックして設定を保存します。
[
Restore
(再起動)]をクリックして設定を保存します。
ネットワーク接続コントロール
ボタン
Add
(追
加)
Edit
(作
成)
Delete
(削
除)
[
Add
(追加)]
アクション
をクリックすると新エントリーがリストに追加されます。
[
record needs to be modified in the list
(リスト中の記録を修正する)]を選択
し、[
Edit
(作成)]をクリックするとダイヤログボックスが表示されます。
リストから記録を削除する場合は、削除する記録を選択し、[
Delete
(削除)]
ボタンをクリックします。
Delete
All
(すべて
を削除)
Restore
(再
起動)
[
Delete All
(すべてを削除)]をクリックすると、リストからすべての記録を削
除します。
[
Restore
(再起動)]をクリックすると設定が保存されます。
親コントロール
インターネット中の不適当な情報について懸念が高まる中、ルータは不適当なウェブサイト
(
例えば性
や暴力に関するサイト
)
のアクセスを防いだりブロックする機能を提供します。親コントロールによっ
てクライアントがアクセスできるウェブサイトを指定することができます。クライアントがいつイン
ターネットにアクセスできるかを指定することもできます。
新エントリーの追加手順
111 [
Enable Parental Control
(親コントロールを有効にする)]を選択します。
111
[
Add
(追加)]をクリックすると[
Parental Control
(親コントロール)]ウィンドウが表
示されます。
111
コントロールするコンピュータの
IP
アドレス(例えばクライアント)を[
Host IP
(ホス
ト
IP
)]のフィールドに入力します。
111
[
Internet Access
(インターネット接続)]リストから[
Allowed
(許可)]または[
Denied
(拒否)]を選択します。
111 時間の[
Interval
(インターバル)]を決定します。 これでインターネット接続コントロールの
時間を決定または指定する場合は、[
Permanent
(パーマネント)]をクリックします。
111
ウェブ接続について[
Allowed
(許可)]または[
Denied
(拒否)]を選択します。
111
[
Website URL
(ウェブサイト
URL
)]フィールドに
URL
を入力してどのウェブサイトを許可
または拒否するかを指定します。
111
[
OK
]ボタンをクリックして決定するか、[
Cancel
(キャンセル)]をクリックして変更を
中止して終了します。
111
画面下の[
Apply Parental Control Settings
(親コントロール設定)]をクリックして新しい
設定を有効にします。
MAC
この機能は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN)
内で特定の
MAC (Media Access Control)
アドレスがネットワークにアクセスできないように指定します。
新エントリーの追加手順
111
[
Enable MAC Access Control
(
MAC
アクセスコントロールを有効にする)]を選択し、[
MAC Access Control Settings
(
MAC
アクセスコントロール設定)]ウインドウが表示しま
す。
111
[
Add
(追加)]をクリックすると[
MAC Access Control: Add Entry
(
MAC
アクセスコント
ロール:追加入力)]ウインドウが表示されます。
111
[
Host MAC
(ホスト
MAC
)]ボックスにアクセスを許可または拒否する
MAC
アドレス(例え
ば
00:11:22:33:44:55
)の
16
進数を入力します。
111
[
Operating Type
(操作タイプ)]リストから[
Grant
(許可)]または[
Deny
(拒否)]
を選択します。 [
Grant
(許可)]を選択すると、この
MAC
アドレスを持つデバイスがネット
ワークにアクセスすることができ、他の
MAC
アドレスはアクセス不可能となります。
注意
:
すべての記録に関する操作タイプを
[Grant
(許可)
]
または
[Deny
(拒否)}する必
要があります。
111
[
OK
]をクリックして決定するか、[
Cancel
(キャンセル)]をクリックして変更を中止し
て終了します。
111
選択された記録をクリックし、再び[
Host Name
(ホスト名)]をクリックし、この記録に適
切な名称を入力します。
111
画面下の[
Apply MAC Control Settings
(
MAC
コントロール設定を決定)]をクリックして新
しい設定を有効にします。
ゲーム
ルータのファイヤーウォール機能によってはゲームが正しく機能しない場合があります。[
Gaming
]メニューの設定リストがこの問題を解決します。ここでは、ゲームのデバイス設定について説明しま
す。
TrueMobile2300
ルータには、
LAN
側のコンピュータにインターネット接続するようリクエストされて
いないデータを拒否する
Network Address Translation (NAT)
ファイアーウォールが一体化されていま
す。基本的にデータ要求されないと、データはファイヤーウォールから通過 できません。 e-mail
やウェ
ブブラウザのようなアプリケーションでは、コンピュータが e-mail
やウェブページのデータを受信する
ようリクエストするため、この
NAT
の影響 は受けません。しかし、アプリケーション
(
例えばインター
ネットによるメッセージ通信やゲームアプリケーション
)
によっては正しく機能しない場合がありま
す。これは、データリクエストがコンピュータでなく、インターネット外のデバイス
/
コンピュータに
由来しており、
NAT
ファイアーウォールがこれらのアプリケーションに必要なデータをブロックするた
めです。
ポート転送設定
[
Gaming
(ゲームメニュー)]では、データ要求されていないデータの特定ポートやプロトコルが
コンピュータにアクセスできないようにするカスタムルールを設定できます。ゲームとプロトコルタイ
プ(
TCP
か
UDP
、または両方)はどのゲームサーバーを使用しているかに よります。下記のポート設
定をするようにしてください。
インフォメーション
:
ポートナンバー
ポートナンバーはプロトコルやサービスを指定します。
0
から
1023
が最も一般的に使用
されるポートナンバーで、特定のサーバーの標準ポートとされています。例えば、ポー
ト
80
は一般的に
HTTP
トラフィックを示します。
1024
から
49151
は多目的に使用されま
すが、
49152
から
65535
は
Dynamic/Private
ポート(使用はまれ)です。コマンドライン
に[
netstat -a
]と入力して現在の
IP
接続状況を確認することができます
(
[
Start
(ス
タート)]、[
Run
(ファイル名を指定して実行)]の順にクリックし、[
cmd
]と入
力しエンターキーを押します。コマンドプロンプトが表示されたら、[
netstat -a
]と
入力します)。すべての接続とポートのリストを表示します。
111
画面下の[
Add
(追加)]をクリックすると[
Gaming: New Record
(ゲーム
:
新しい記録)]
のウィンドウが表示されます。
(
以下を参照
)
ゲームのプロフィールをリスト中に作成する場合は、変更するプロフィールを選択し、[
edit
(作成)]をク
リックすると、[
Gaming: Edit Record
(ゲーム
:
記録作成)]ウインドウが表示されます。
ゲームプロフィールをリストから削除する場合は、削除するプロフィールを選択し、[
Delete
(削除)]をク
リックしてリストから削除します。
すべてのゲームプロフィールをリストから削除する場合は、リストから[
Delete All
(すべてを削除)]をク
リックしてすべてのエントリーを削除します。
111
[
Game Description
(ゲームの詳細)]フィールドに適切な名称または詳細を入力します。
111
ゲームのデバイスの
IP
アドレス
(
例えば desktop PC)
を[
Computer IP for gaming
(ゲームのコ
ンピュータ
IP
)]フィールドに入力します。
111 [
Protocol Type
(プロトコルタイプ)]リストから転送プロトコルを選択します。ここで表示
されるオプションは
TCP (Transmission Control Protocol)
か
UDP (User Datagram Protocol)
、また
は両方です。
111
受信ポートナンバーを[
Incoming Port No
(受信ポートナンバー)]フィールドに入力し、[
Outgoing Port No
(送信ポートナンバー)]
(
別名[
Destination Port
(指定ポート)]
)
フィー
ルドに入力します。以上の情報は通常ゲームサービスプロバイダから提供されます。
注意
:
ポートの最小ナンバーは
0
で、最大ポートナンバーは
65535
です。
例えば、オンラインゲーム 「
Diablo II
」
(Battle.net)
を
IP
アドレス
192.168.2.3
の
PC
でプレイする
場合は、ホスト
IP
フィールドに[
192.168.2.3
]と入力します。プロトコルタイプリストから[
Both
(両方)]を選択し、受信ポートナンバーフィールドと送信ポートナンバーフィールド
に
4000
または
6112
-
6119
と入力します。
111
[
State
(状況)]リストからゲームを[
Enable
(有効にする)]または[
Disable
(無効に
する)]を選択します。
111
[
OK
]をクリックして決定するか、[
Cancel
]をクリックして変更を中止して終了します。
DMZ
アプリケーションによっては、ファイヤーウォールの後方で実行すると問題が生じる場合があります。
この場合は、アプリケーションを実行するコンピュータを物理的にルータの
DMZ
(非武装地帯)機能を
通してファイアーウォールの外に置きます。
ルータの
DMZ
にコンピュータを置くとルータがすべてのルータポートを通してすべてのデータがコン
ピュータに送信されます。こうしてコンピュータの
NAT
ファイアーウォール が無効にされると、コン
ピュータの安全性が低下し、アクセス侵入を受けやすくなります。このため重要データの保存されてい
ないコンピュータでのみ実行するようにしてください。
111
[
Enable DMZ Host
(
DMZ
ホストを有効にする)]を選択します。
111
ゲームアプリケーションを実行するコンピュータの
IP
アドレスを[
DMZ IP Address
(
DMZ IP
ア
ドレス)]フィールドに入力します。
リモートアクセス
リモートユーザーのデバイス設定を許可する
ネットワークを通してリモートサイトからデバイスを設定できるようにします。
111
[
Allow remote user to configure the device
(リモートユーザーのデバイス設定を許可す
る)]をクリックします。
.
111
リモート管理ホストの
IP
アドレスをフィールドに入力します。
111
ルータで使用される
HTTP
ポートナンバーを[
HTTP port number
(
HTTP
ポートナンバー)]
フィールドに入力します。
111 [
Apply
(決定)]をクリックして設定を保存するか、[
Restore
(再起動)]を押して設定を
保存してください。
リモートユーザーのデバイス「
ping
」入力を許可する
WAN
設定の「 ping
」入力ができるようにします。デフォルト設定はできません。ルータは 「 ping
」リ
クエストに応答しないため、
WAN
ポートはポートスキャナに検出されません。このようにしてネット
ワークの安全性を強化します。
111 WAN ポートをインターネットに反映する場合は、[
Allow remote user to ping the device
(リ
モートユーザーのデバイスピン入力を許可する)]を選択します。
111
[
Apply
(決定)]をクリックして設定を保存するか、[
Restore
(再起動)]を押して設定を
保存してください。
管理
パスワードの変更
アクセス権のない人がアクセスして設定を変更するのを防ぐために、デバイスはパスワードで保護され
ています。出荷時のデフォルトパスワードを変更することを強く推奨します。
111
[
Change Password
(パスワードの変更)]をクリックすると、[
Password Settings
(パ
スワードの設定)]のウインドウが表示されます。
111 [
Original Password
(元のパスワード)]のフィールドに元のパスワードを入力します。
111
[
New Password
(新しいパスワード)]のフィールドに新しいパスワードを入力し、[
Confirm Password
(パスワードの確認)]に再入力して確認します。
111
[
password hint message
(パスワードのヒントメッセージ)]のフィールドにパスワードの
ヒントメッセージを入力します。
111
設定が完成したら[
Submit
(送信)]をクリックします。フィールド内の入力情報をクリアに
する場合は[
Cancel
(キャンセル)]をクリックします。
システム復元
コンフィギュレーション設定は、「
TrueMobile Profile (.pro)
」ファイルに保存されています。 必要時に
これらのバックアップファイルを復元できます。システム復元の
4
つのボタンは以下の通りです。
現在のシステム設定をファイルに保存する-現在の設定を適切なディレクトリに 「 pro
」ファイ
ルと保存します。
システム設定をマニュアルでロードする-設定を保存するためにバックアップファイルをロード
します。
コンフィギュレーションファイルリストから選択
-
設定ファイルを保存する際、ルータが自動的
に記録をファイルに追加します。このリストから設定ファイルを選択することができます。ファ
イルを保存したディレクトリを検出する必要はありません。
出荷時のデフォルト設定値にリセットする
-
ルータをデフォルト設定値にリセットします。
新しいファームウェアのアップグレード
ファームウェアをアップグレードする際には[
Upgrade to New Firmware
(新しいファームウェアの
アップグレード)]をクリックします。
Dell
のウェブサイトに接続され、最新のファームウェアにアッ
プグレードできます。尚、ルータが正常に起動していればファームウェアをアップグレードする必要は
ありません。
診断
[
Diagnostics
(診断)]メニューでネットワーク接続の現在の状況を観察できます。画面下の[
Start Diagnostics
(診断開始)]をクリックするとネットワーク診断が実行されます。
診断が終了すると画面上にインターネット接続状況の結果が表示されます。ネットワーク内の[
LAN
Hosts
(
LAN
ホスト)]と[
Wireless Hosts
(ワイヤレスホスト)]の情報
(
例えばホスト名、
IP
アド
レス、
MAC
アドレス、接続状況
)
が表示されます。
詳細設定
ルータの詳細設定をするには[
Login
(ログイン)]をクリックし、ウェブベースの設定ツールにログインしま
す。ウェブベースの設定ツールは、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで可能なすべてのネッ
トワーク設定をセットアップすることができます。
基本設定
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ
ユーザーズガイド
[
Basic Settings
(基本設定)
]
には以下のオプションが含まれます。
注意
:
設定に加えた変更を実行するには、保存してルータを再起動する必要があります。 再起動しない場
合、ルータは以前の設定を使用します。 ウェブ設定ツールの
[
Basic Settings
(
基本設定
)]
で
[
BACK/NEXT
(
戻る
/
次に
)]
リンクを使用して各スクリーンを移動する場合、最終的には
[Save & Restart (
保存して再起
動
)]
ページが表示されます。
[
Save & Restart
(
保存して再起動
)]
をクリックし変更を保存すると、ルータは
自動的に再起動し新しい設定が有効になります。
ルータモード
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ のデバイスには、[
Gateway
(ゲートウェー)]と
[
Access Point
(アクセスポイント)]モードの二種類のモードがあります。
[
Gateway
(ゲートウェイ)]モードによって、ルータがブロードバンドルータと接続するワイヤレスネットワー
クを設けます。有線およびワイヤレスネットワークデバイスはゲートウェーモードの[
Internet
(インターネッ
ト)]ポートを通して同一のインターネット接続を共有します。 しかし、
ISP
によってはルータを使用してイン
ターネットにアクセスする前に
PPPoE
のような詳細設定が必要となる場合があります。
[
Access Point
(アクセスポイント)]モードによって、ルータが既存のネットワーク内のワイヤレスデバイス
とイーサネットデバイス間でブリッジします。すべての有線およびワイヤレスデバイスは同一のクラス
C
のサブ
ネットに 置かれます。インターネットポートはここでは使用しません。アクセスポイントモードは独立した単一の
ネットワークを設定する際に役立ちます。
注意
:
デバイスが
AP
モードにされると、[
Internet Connection Setting
(インターネット接続設定)]は
使用できません。
[
Gateway
(ゲートウェー)]モードはワイヤレスブロードバンドルータにおけるデフォルト設定です。
[ radio
]ボタンをクリックして、これら二つのモードを選択してください。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
Wireless Settings (
ワイヤレス設定
)
ワイヤレスブロードバンドルータを設定する場合、ワイヤレスパラメータを次のように設定します。 ワイヤレスブ
ロードバンドルータを既存のワイヤレスネットワークに追加する場合、 ネットワーク管理者または最初にワイヤレ
スネットワークをセットアップした人に相談してください。 ワイヤレス設定に不慣れな場合、下の説明を参照して
ください。
注意
:
各クライアントのワイヤレスアダプタ設定を変更して、ワイヤレスブロードバンドルータの設定と一
致させる必要があります。 デフォルト設定が変更されていない限り、ワイヤレスブロードバンドルータの
出荷時デフォルトを使用してください。 この場合、変更に留意し、各ワイヤレスネットワークカードの新
しい変更を使用します。ワイヤレスネットワークカードの設定については、カードのマニュアルを参照して
ください。
設定
ネットワーク名
(SSID)
Channel
(チャンネル)
可能な値
(
デフォルトは
<wireless>
)
(
デフォルトは
6
)
ネットワーク名
(SSID)
ネットワーク名は、特定のネットワーク内で見つかる[
wireless (
ワイヤレス
)
]デバイスの集合体を識別する値で
す。 ワイヤレスブロードバンドルータのデフォルト値は、「 wireless (
ワイヤレス
)
」 です。 すべてのワークステー
ションおよびアクセスポイントは、互いに通信するには同じ
SSID
を使わなければなりません。
SSID
は
32
文字のフィールドで、大文字と小文字を区別します。 例: 住所、
WLAN
の物理位置の別の識別子、
ユーザーの名前、会社名、会社名と所属部署、お気に入りのスローガンやことわざなど。
チャネル
ワイヤレスブロードバンドルータ
ワイヤレスブロードバンドルータは様々なチャネルで動作します。 近接しているユニットは異なるチャネルを使用
する必要があります。 ユニットが
1
台だけの場合、デフォルトはチャネル
6
で、恐らくこれで充分です。 ネット
ワークに複数のアクセスポイントがある場合、各ユニットにチャネルを交互に配置することを推奨します。 マイク
ロ波、携帯電話タワー、または地域内にその他のアクセスポイントがあるなどチャネルを変更する特別の理由がな
い限り、デフォルトを使用することを推奨します。
[
NEXT (
次に
)
]
をクリックして続けます。
ワイヤレスセキュリティ
データの暗号化は、暗号化キーを用いてネットワークのコミュニケーションをコード化し安全性を高めます。ワイ
ヤレスブロードバンドルータは、暗号化をサポートするワイヤレスネットワークアダプタと共同で送信されたデー
タが他人に盗聴されたり奪われたりすることがないようにスクランブルをかけます。データの暗号化
は
WEP
と
WAP
の二つが可能です。ワイヤレスセキュリティを有効にするには[
Enable Wireless Security
(ワイ
ヤレスセキュリティを有効にする)]のボックスを選択してください。
.
WEP
WEP
暗号化を有効にする場合は、[
Network Authentication
(ネットワーク認証)]リストで
WEP
を選択してく
ださい。
設定
Key Format
(キーフォーマット)
Key Length
(鍵長)
Key1, Key2, Key3, Key4
可能な値
16
進数
/ ASCII
文字
40
ビット
(5
文字
) / 104
バイト
(13
文字
)
<
(ユーザー定義)
>
WEP
暗号化には
40(64)
ビットと
104(128)
ビットの
2
つのレベルがあり、
104(128)
ビットはより安全です。
WEP
暗号
化キーは、ランダムに選択された
16
進 数もしくは
ASCII
文字の組み合わせです。各ワイヤレスブロードバンドルー
タおよびワイヤレスワークステーションが正常に通信されるためには同一の
WEP
暗号化キーを使用する必要があり
ます。暗号化についての詳細は、ユーザーガイドの
のセクションを参照してください。
キーフォーマット
キーフォーマットには
ASCII
と
16
進数フォーマットの
2
種類のフォーマットがあります。
16
進数は
0
か
ら
9
の数字 および
A
から
F
のアルファベットで構成されます。例えば、
10
進法の
15
は
16
進法の番号シス
テムでは
F
と表示されます。
ASCII
フォーマットを選択すると、どんな文字 でも入力することができま
す。
ASCII
は
American Standard Code for Information Interchange
の略で、
ASCII
では、各文字に
1
か
ら
127
の数字が割り当てられており、アルファベットで数字を表します。例えば、
ASCII
コードの大文
字の
M
は
77
に相当します。大部分のコンピュータはテキストを表すために
ASCII
を使い、コンピュータ
間のデータ送信を可能とします。
鍵長
鍵長には、
40(64)
ビットと
104(128)
ビットの
2
つがあります。基本的に キーが長いほどデータの安全性
が高くなります。ワイヤレスネットワークカードによっては、
40(64)
ビットの暗号化のみを実行できる
場合があります。クライアントが
104(128)
ビットでしか通信できない場合には
104(128)
ビットを選択
し、クライアントが
40(64)
ビットでしか通信できない場合は
40(64)
ビットを選択するようにします。
キー
40(64)
ビット暗号化を選択する場合は、フィールドに
5
文字(
10
の
16
進数)の
WEP
暗号化キーを入力し
ます。
104(128)
ビット暗号化を選択する場合は、フィールドに
13
文字(
26
文字の
16
進数)を入力しま
す。 ワイヤレスブロードバンドルータに保存する際、
4
つの異なったキーを入力できるオプションがあ
ります。暗号化のドロップダウンリスト中の[
Default Key
(デフォルトキー)]において提供され
る
4
つのキーのうち
1
つだけを選択します。安全性を強化するために、キーを頻繁に変更するようにして
ください。ワイヤレスデバイスでキー変更を行う際は、すべてのワイヤレスデバイスおよびネットワー
クのアクセスポイントにおいても同様の変更が必要です。
注意
:
ワイヤレスブロードバンドルータを既存のネットワークに追加し、既存の暗号化キーをワイヤレスク
ライアントに使用する場合、ネットワークの管理者に相談してください。ワイヤレスブロードバンドルータ
の暗号化を設定する際には、同一のキーを使用します。管理者は、ネットワークのすべてのアクセスポイン
トやワイヤレスクライアントに対してこれらのキー変更を通知してください。
1
つのアクセスポイントもし
くはワイヤレスクライアントがキー変更を行うと、他のすべてのネットワークとの接続ができなくなりま
す。
WPA
WPA
暗号化を有効にする場合は、[
Network Authentication
(ネットワーク認証)]リストより
WPA
を選択しま
す。
WPA
は、ワイヤレスネットワークの安全性を高めるため、
WEP (Wired Equivalent Privacy)
をアップグレードした
ものです。
WPA
を利用してワイヤレスネットワークの安全性を強化する場合は、以下が必要です。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで
WPA
を有効にする。
ワイヤレスクライアントをサポートする
WPA
。
Dell TrueMobile
ワイヤレスクライアントをご使用の際
は、 http://support.dell.com
で、ワイアレスクライアントをサポートする
WPA
が有効なソフトウェアの更新の
可能性を確認してください。
フィールドに必要なパラメーターを入力します。
WPA Pre-shared
キー
WPA Pre-Shared
キー
(PSK)
はパスワードが入力されるフィールドです。すべてのワイヤレスクライ
アントはネットワークに接続するためにこのパスワードを入力する必要があります。 キーフォーマッ
トはワイヤレスクライアントの設定に合わせるようにしてください。
キーフォーマット
キーフォーマットボックスには
16
進数
(0-9
の数字と
A-F
のアルファベットのみ
)
と
ASCII
(
すべての文
字、数字、シンボル
)
の
2
つのリストがあります。キーに適切なフォーマットを選択します。ワイヤレス
クライアントが上記のうち片方のみをサポートしている場合は、サポートされている方法を選択するよ
うにしてください。
WPA
グループ再入力インターバル
WPA
グループ再入力インターバルは、暗号化キーのローテーションの回数を指定するのに利用されま
す。数が小さければ小さいほど暗号化キーがローテーションされますが、数字が小さすぎるとワイヤレ
スネットワークがスローダウンします。
WPA
暗号化
WPA
暗号化には二種類あり、
TKIP
(Temporal Key Integrity Protocol)
は最も一般的な暗号化方法
で、
AES
(Advanced Encryption Standard)
は、ワイヤレスクライアントが
TKIP
をサポートしていない
場合に使用できます。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
インターネット接続の設定
ワイヤレスブロードバンドルータがルータとして使用される場合のみ設定する必要があります。
ISP
設定に関する
詳細は、
を参照してください。
注意: [
Installation
(インストール)]と[
Setup First Computer
(一台目のコンピュータを設定する)]
を選択後、セットアップウィザードが、ルータに必要なケーブル
/xDSL ISP
設定を入力し、インストールを
完成します。セットアップウィザードがインターネット接続できない場合のみ、オプションで
Cable/xDSL
ISP
の設定を変更する必要があります。
注意
:
デバイスが
AP
モードにされると、インターネット接続は使用できません。
ISP
によるホストコンピュータ名とドメイン名の入力要求
ISP
によりホストコンピュータ名とドメイン名の入力が要求されたら、ボックスから[
Your ISP requires you to input Host Computer Name or Domain Name
(
ISP
によるホストコンピュータ名と
ドメイン名の入力リクエスト)]を選択します。ボックスはケーブルによる
ISP
がホストコンピュータ
名かドメイン名を提供している場合のみ選択します。正しい値をフィールドに入力します。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
注意
:
ホストコンピュータ名およびドメイン名はケーブルモデム
ISP
によってのみ利用されま
す。
ISP
による
WAN
イーサネット
Mac
アドレスの入力要求
ISP
により
WAN
イーサネット
MAC
アドレスの入力が要求されたら、ボックスから[
Your ISP requires you to input WAN Ethernet MAC
(
ISP
による
WAN
イーサネット
Mac
アドレスの入力 リクエスト)]
を選択します。フィールドにワイヤレスブロードバンドルータに割り当てられたパブリック
WAN (
ケー
ブル
/xDSL) MAC
アドレスを入力します。ワイヤレスブロードバンドルータのバックパネル上かウェブ
による設定ツールのデバイスインフォメーションページで
WAN MAC
アドレスを検出できます。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
接続タイプ
リストの
4
つのオプションから接続タイプを選択します。
ケーブルモデム
DSL (
静的
)
DSL (PPPoE)
PPTP
ケーブルモデム設定
更に設定する必要はありません。ケーブルモデム接続に関する上記の設定が正しいかどうかを確認して
ください。
DSL
静的
IP
設定
フィールド(下記に列挙)に
ISP
から提供された
IP
アドレス、
IP
サブネットマスク、
ISP
ゲートウェー
アドレス、ドメイン名サーバー
(DNS) IP
アドレスを入力します。
ISP
から提供された
IP
アドレス
IP
サブネットマスク
ISP
ゲートウェーアドレス
ドメイン名サーバー
(DNS) IP
アドレス
DSL PPPoE
設定
Point to Point Protocol over Ethernet
(PPPoE)
は、ホストの
PC
がネットワークに接続するためにブロー
ドバンドモデム(例: xDSL
、ケーブル、ワイヤレスなど)とどのように相互作用するかを特定しま
す。
PPPoE
は多くの面でダイヤルアップネットワークと似ています。
DSL (PPPoE)
インターネット接
続の場合は、
ISP
から提供された
PPPoE
ユーザー名とパスワード(パスワードは確認のため再入力が必
要) を入力します。
PPTP
設定
通常インターネットサービスプロバイダ(
ISP
)より以下の設定が提供されます。
IP
アドレス
サブネットマスク
サーバー
IP
アドレス
ユーザー名
パスワード
ISP
が
PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol)
をインターネット接続に指定する場合は、セットアッ
プウィザードを利用してルータを自動的にセットアップすることはできません。イーサネットケーブル
をコンピュータからはずし、ルータのインターネットポートに接続します。 他のイーサネットケーブ
ルの一方を4
LAN
ポートのいずれかに、もう一方をコンピュータに接続します。自動的にアドレスを維
持されるようイーサネットアダプタを設定します。コンピュータのネットワークアダプタ設定について
の詳細は、
Windows
のヘルプを参照してください。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けます。
警告
!
インターネット接続が分単位計算で支払われる場合、インターネットに接続しない際
にはワイヤレスブロードバンドルータ上のインターネットポートからネットワークケーブル
をはずすようにしてください。
保存して決定
保存して決定のページを利用してすべてのネットワーク設定の変更を送信することができます。[
Save & Restart
(保存して再起動)]をクリックするとワイヤレスブロードバンドルータのネットワーク設定が更新されます。新
しい設定がファームウェアに書き込まれ、ワイヤレスブロードバンドルータが自動的に再起動されます。
注意
:
ネットワークにワイヤレスクライアントがある場合、ワイヤレスブロードバンドルータの設定に合わ
せてクライアントのワイヤレスネットワークカードを設定する必要があります。
デバイス情報とステータス
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータユーザーズガイド
[Device Information & Status(
デバイス情報と状況
)]
ページには、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンド
ルータの基本的なネットワーク設定が表示されます。 ネットワーク設定に変更が加えられると、これらの情報は更
新されます。さらに、ワイヤレスブロードバンドルータとネットワーク内のその他のデバイスの現在の接続状況が
ビジュアルに表示されます。 ネットワークデバイス間の接続は黄色の矢印で表示され、 操作不可能な接続は、
1
本
の赤のスラッシュが入った黄色の接続ラインで表示されます。
TrueMobile 2300
ルのネットワークのステータスは、
2
種類の方法でチェックできます。
Windows
ベースの
では、
PC
とインターネットの接続を監視できます。
このユーティリティの詳細については、上記のリンクをクリックしてください。別の方法は、ルータ内
の
Web
コンフィギュレーションツールを使う方法で、ネットワークとユニットの詳細情報が提供されます。
図
1. Device Status[
デバイスステータス
]
ページ
デバイス情報とステータス
[Device Information & Status (
デバイス情報と状況
)]
ページには、以下の接続状況が表示されます。
デバイス
ケーブル
/xDSL
モデム
有線クライアント
(LAN)
ワイヤレスクライアント
表示
非アクティブなケーブル
/DSL
接続は、ケーブルが接続されていないか、ワイヤレス
ブロードバンドルータが
IP
アドレスを受信していないことを示します。
アクティブ接続とは、ルータの
WAN
インターフェースに有効な
IP
アドレスがあり、
コンピュータがルータ経由でインターネットに接続できる状態です。
有線クライアントが設定され、使用するネットワークに物理的に接続されている際
に、アクティブな接続として表示されます
;PC
にイーサネットケーブルが接続され
ていない場合はアクティブではありません。
ワイヤレスクライアントがネットワークに接続されている際にアクティブな接続と
して表示されます
;
ルータにワイヤレスクライアントが接続されていない場合はアク
ティブではありません。
ワイヤレスブロードバンドルータは、
DHCP
サーバとして動作する際、
IP
アドレスをネットワーク上のクライアン
トに割り当て、これらの
IP
アドレスは、
[Device Status (
デバイスの状況
)]
図下の
[DHCP Log (DHCP
ログ
)]
に表
示されます。
WAN
イーサネット設定
次の
WAN
イーサネット設定およびワイヤレスブロードバンドルータ用のインターネットプロトコル
(IP)
設定につ
いては、画面の左側を参照してください。
Internet
Router IP
設定
/
デバイス
LAN MAC
WAN MAC
デバイス名
ファームウェアバージョン
ワイヤレスチャネル
ネットワーク名
表示される情報
アクティブ
/
非アクティブ。
ワイヤレスブロードバンドルータに割り当てられた
IP
アドレス。
LAN
およびワイヤレスインターフェイス用
MAC
アドレス。
WAN
インターフェイス用
MAC
アドレス。
ワイヤレスブロードバンドルータのホスト名。
ワイヤレスブロードバンドルータに現在インストールされているファーム
ウェアのバージョンナンバーとそのリリースされた日付。
ワイヤレスブロードバンドルータが空中で通信する無線チャネル。
ネットワークを識別する独自の名称で、別名
SSID (Service Set Identifer)
で
す。クライアントのステーションがルータに接続しようとする際、ユーザー
は予めルータの
SSID
を知っておく必要があります。
次のボタンが左側のナビゲーションバーに表示されます。
ボタン 操作
このボタンをクリックすると、
ISP
ワイヤレスブロードバンドルータに割り当
てられている
IP
アドレスをリリースします。 ワイヤレスブロードバンド
RELEASE (
リリース
)
RENEW (
更新
)
ルータが静的
IP
アドレスを受信するように設定されている場合
は、
[
Release (
リリース
)
]
をクリックしてもこの
IP
アドレスはリリースされ
ません。
このボタンをクリックすると、
DHCP
サーバを使う
IP
アドレスを更新しよ
うとします。 ワイヤレスブロードバンドルータが静的
IP
アドレスを受信す
るように設定されている場合は、
[
Renew (
更新
)
]
をクリックしてもこの
IP
アドレスはリリースされません。
System Tools (
システムツール
) Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレス
ブロードバンドルータユーザーズガイド
Intruder Detection Log (
侵入者検出記録ログ
)
やルーティングテーブル、デバイス設定およびステータスに関する
System Diagnostics (
システム診断
)
を表示するには、
System Tools
(システムツール)を使用します。 これら
3
つのテーブルは、参考資料としてのみ利用してください。
[System Tools (
システムツール
)]
のセクションには、デ
フォルト設定の再ロード、ワイヤレスブロードバンドルータ用ファームウェアのアップグレード、およびユニット
のリセットをするための機能も含まれます。
ウェブベースのコンフィギュレーションツールで以下のページを使い、
[System Tools (
システムツール
)]
セクショ
ンにアクセスします。
Intruder Detection Log
(侵入者検出記録ログ)
インジケータ
イベント
時間
ソース
IP
指定
IP
ポート
説明
ルータが検出した攻撃タイプ。
IP
パケットのタイムスタンプから時間のオフセットを調整したもの。
パケットの送信元の
ポートナンバー。
IP
アドレス。
通常ワイヤレスブロードバンドルータの
IP
アドレス。
システムは e-mail
でアクセス侵入警報を出します。
111 [e-mail 警報を有効にする
]
のボックスを選択します。
111
警報メッセージを受信する e-mail
アドレスを
アドレス
]
のフィールドに入力します。
111 [
送信
]
ボタンをクリックします。
下の図より、
INT_ATEMPT
イベントの例で、
IP
アドレスが
192.168.2.60(
ソース
)
のコンピュータから、ルータのポー
トナンバー
80
に
12 AM:1 Min: 5 Sec
に侵入が試みられたことがわかります。
Display Routing Table
(ルーティングテーブルの表示)
インジケータ
タイプ
指定
LAN IP
アドレス
説明
ルーティングのタイプで、以下のいずれか。
LAN
か
WAN
インターフェイス
(INTF)
静的ルーティング
ネットワーク全体または特定の
IP
アドレス。 「
.0
」 で終わる
IP
アドレスは、ネット
ワークを指す。
サブネットマスク
Hop
カウント
サブネットマスクルールに従う必要がある。
ゲートウェー
IP
アドレス 送信先の
IP
アドレスと一致する
IP
アドレスと通信するために、ワイヤレスブロード
バンドルータはすべてのトラフィックをここに表示されるゲートウェイ
IP
アドレスに
送信します。
パケットが目的地に着くまでに通過したルータの数。
Hop
間の距離を測るのに利用されます。ソースと目的地ノード間に
3
つのルータがあれば、
パケットが目的地に着くと
Hop
カウントは
3
となります。
カウントは、ソースと目的地
下の図は、現在ルータにある
3
つのネットワークルートを示しています。
192.168.2.0
は、ルータのインターフェー
スポート
(LAN
または
WAN)
の
1
つに接続している送り先のネットワークで、このインターフェースの
IP
アドレスとサブ
ネットマスクは、それぞれ
192.168.2.1
と
255.255.255.0
です。パケットが横断するルータ
(Hop Count)
数は
1
です。
また、この例では、送り先が
0.0.0.0
のネットワークと
0.0.0.0
サブネットマスクは、ルータのデフォルトルート
で、マップされずに他のルートに送られたパケットはこのルータにマップされます。送信デフォルトゲートウェイ
の
IP
アドレスは
169.95.1.254
です。
System Diagnostics (
システム診断
)
Systems Diagnostics
(システム診断)
]
のページは参考資料としてのみ利用してください。 このページはワイヤレ
スブロードバンドルータの設定および診断の両方を表示します。 設定にはネットワークに設定した
ISP
およびデバ
イス設定が含まれます。
[Diagnostics
(診断)
]
セクションにはネットワークにおける現在の接続状況が表示されます。 診断の設定には
ISP
ステータス、リンクステータス、現在の
WAN
接続、
LAN MAC
テーブル、および
WAN MAC
テーブルが含まれま
す。
Load Default Setting
(デフォルト設定のロード)
[Load Default Settings
(デフォルト設定のロード)
]
ぺージでは、デバイスの出荷時デフォルト設定を再ロードで
きます。 このオプションを実行すると、デフォルト
IP
アドレスは製造元のデフォルト値(
192.168.2.1
)にリセッ
トされます。 これは、デバイスの背面にある
[
Reset
(リセット)
]
ボタンを
3
秒以上押さえる場合と同じです。
(詳細は
を参照してください)
Load Default Settings
(デフォルト設定のロード)を使うと、既存のワイヤレスブロードバンドルータの
設定が失われます。
デフォルト設定を再ロードするには、
[
START
(スタート)
]
ボタンをクリックします。
Upgrade Firmware (
ファームウェアのアップグレード
)
Dell
では、パフォーマンスと機能の向上のため、定期的にファームウェアの更新版をリリースします。 ワイヤレス
ブロードバンドルータのファームウェアをアップグレードするには、ワイヤレスブロードバンドルータのアップ
デートユーティリティを使います。 まず新しいファームウェアを
Dell
のサポートウェブサイト、 support.dell.com
からダウンロードし、ネットワークのいずれかのクライアントに保存します。 ファームウェアをアップグレードす
るには、ディレクトリのバスを入力するか、
[
Browse
(参照)
]
ボタンをクリックしてアップグレードするファー
ムウェアのファイルを選択します。
注意
:
選択するファイルが実際に
Dell(R) TrueMobile(TM) 2300
ワイヤレスブロードバンドルータファーム
ウェアファイルであることを確認してください。
ファイルを選択し、
[
START
(
スタート
)]
ボタンをクリックします。 ファームウェアがワイヤレスブロードバンド
ルータに書き込まれた後、ユニットが再起動します。 ワイヤレスブロードバンドルータのリセット中は、ユニット
正面の[
Power
(
電源
)
]ランプが点滅します。
Reset Device (
デバイスのリセット
)
システムエラーが発生した場合、
Reset Device (
デバイスのリセット
)
機能を使用します。 この機能は出荷時デフォ
ルト設定を再ロード できません。 システムに支障が起こる前のネットワーク設定にデバイスをリセットします。
これは、デバイスの電源を切って再度電源を入れる、または[
Power
(
電源
)
]ライトが点滅するまで
3
秒間リセッ
トボタンを押すのと同じことです。設定はそのまま保存されます。
注意:ネットワーク設定の更新中にデバイスの設定をリセットすると、これらの変更は消去されます。
ワイヤレスブロードバンドルータを
[
current firmware settings
(現在のファームウェア設定)
]
にリセットするに
は、
[
START
(
スタート
)]
ボタンをクリックします。 ワイヤレスブロードバンドルータのリセット中は、ユニット正
面の[
Power
(
電源
)
]ランプが点滅します。
Advanced Settings (
詳細設定
) :Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレス
ブロードバンドルータユーザーズガイド
注意
: Dell
テクニカルサポートは、設定プログラムの
Advanced Settings
(詳細設定)の設定オプション
に対するサポートは提供しません。 これらのオプションはユーザーの便宜を図るためにのみ提供される
ものですが、このガイドではすべての詳細設定について説明します。
注意
:
オプションの[
Port Fo
r
warding Setting
(ポート転送設定)]と [
Static Routing
(静的ルー
ティング)] は接続ポイントモードでは表示されません。
注意
:
[
Advanced Settings
(詳細設定)
]
で変更を行い
[
SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックする
と、
[
Save & Restart
(保存して再起動)
]
ボタンをクリックできるページに移動します。このボタンを
クリックして変更を保存しルータを再起動します。 変更を有効にするには、すべての新しい設定を保存
する必要があります。
IP
詳細設定
Dell TrueMobilie 2300
ワイヤレスブロードバンドルータには[
IP Address
(
IP
アドレス )]および[
IP Subnet
Mask
(サブネット マスク)]が割り当てられています。 これらの設定はルータの
[Local Network (
ローカルネット
ワーク
)]
部にのみ適用されます。 既存のネットワークにユニットをインストールする場合や、単にこれらの値を変
更する場合には、ネットワーク上のデバイスすべての
IP
サブネットマスクが同じであることを確認します。 ま
た、
IP
アドレスのネットワーク部分も、ネットワークにおけるすべてのデバイスで同一にする必要があります。
注意
: Dell
では、特別な理由がない限り、
IP
アドレスを変更しないことを強く推奨します。
IP
アドレスの変更時には、以下に留意してください。
ワイヤレスブロードバンドルータを変更すると、
DHCP
サーバが有効な場合には
IP
アドレス
pool
も変更さ
れます。
ワイヤレスブロードバンドルータをケーブルモデムまたは
DSL
回線で使用している場合は、「プライベー
ト」な
IP
アドレスを割り当てます。 プライベートな
IP
アドレスの範囲は、以下の
3
つの内のどれかとなり
ます。
10.0.0.1-10.254.254.254
172.16.0.1-172.31.254.254
192.168.0.1-192.168.254.254
ウェブベースの設定ツールに接続するには、新しい
IP
アドレスを使わなければなりません。
注意
:
既存の有線ネットワークにワイヤレスブロードバンドルータをインストールし、セットアップ
ウィザードでワイヤレスブロードバンドルータの
DHCP
サーバ機能が無効になっている場合のみ、
IP
ア
ドレスおよび
IP
サブネットを変更します。 詳細情報は、ネットワーク管理者に問い合わせてくださ
い。
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
DHCP
サーバー設定
Dynamic Host Configuration Protocol
(DHCP)
は、
IP
アドレスをネットワーク上のコンピュータに自動的に割り当
てる方法を定義付けます。
IP
アドレスは
DHCP
サーバで管理されます。
Windows
コンピュータが
IP
アドレスを
自動的に取得するように設定されている場合、
DHCP
サーバからアドレスが自動的に取得されます。
DHCP
サーバー機能を有効にする
デフォルトでは、ワイヤレスブロードバンドルータは、
DHCP
サーバとして機能するように設定されています。
DHCP
サーバが搭載されている既存ネットワークにユニットをインストールする、またはワイヤレスブロードバン
ドルータをネットワークの
DHCP
サーバとして機能させたくない場合、[
Enable DHCP Server Functions
(
DHCP
サーバ機能を有効にする) ]を選択せず、
DHCP
サーバ機能を無効にします。
IP Address Pool Range
(
IP
アドレス
Pool
幅)
[IP Address Pool Range
(
IP
アドレス
Pool
幅)
]
のセクションでは、ネットワークにおける
IP
アドレス値の高低
を制御する手段が提供されます。 該当するフィールドを使い、ワイヤレスブロードバンドルータが
DHCP
クライ
アントに提供する
IP
アドレス幅を定義します。入力できる有効変域は
1
から
254
までです。
リース時間は、
DHCP
サーバーから割り当てられた
IP
アドレスの使用を許可された時間です。
DHCP
サーバーより
クライアントが使用する
IP
アドレスのリース時間を指定します。この設定はユーザーが頻繁に変わる状況下で特に
便利です。
IP Address Reservation
(
IP
アドレスの予約)
またネットワーク内の特定のデバイス用に、特定の
IP
アドレスが予約されていることがあります。
[
IP Address
Reservation
(
IP
アドレスの予約)
]
フィールドでは、
1
つのシステムに対し最高
4
つまでの
IP
アドレスを予約で
きます。
[
Computer MAC
(コンピュータ
MAC
)
]
フィールドは、同じネットワーク内でルータとしてインター
フェースするクライアントコンピュータのネットワークカードの
MAC
アドレスです。 [
IP Address
(
IP
アドレ
ス)] 下の入力ボックスを使い、手動で定義された
IP
アドレスを使うデバイスの
IP
アドレスとコンピュータ名を
指定します。
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
時間帯
ドロップダウンリストから時間帯を選択するには
[Time Settings (
時間の設定
)]
ページを使います。
Time Settings
(
時間設定
)
は
Intruder Detection Log
(侵入者検出記録ログ) のみに影響します。 この設定は、
Greenwich Mean
Time (
GMT
)
(グリニッジ標準時間) の
IP
パケットのタイムスタンプをオフセットします。
IP
パケットに常時こ
のスタンプがあるとは限らず、また不正なスタンプを持つ場合もあるため、時間帯の情報が常に正確であるとは限
りません。
国によっては、日光節約時間(別名サマータイム)が活用されます。夏期に時計を標準時間より
1
時間進めます
(高緯度の国では
1
時間以上進めます)。時間設定を確認するには、夏から冬にかけて時間を切り替えます。日光
接続時間を採用している国に居住している場合は、日光節約時間設定ボックスを選択してください。
注意:日光節約時間設定は、以下の地域に適用されます。グアム、アラスカ、太平洋標準時、山地標準
時、メキシコ、中央オーストラリア標準時、東部標準時、大西洋標準時、イギリス、フランス、ギリ
シャ、イラク、パキスタン、タイ、中国、シンガポール、ブラジル東部、ニュージーランド、オースト
ラリア。
[Time Settings (
時間の設定
)]
は、
[Parent Control (
親コントロール
)]
オプションにも影響します。このオプションで
は、親がインターネット接続をコントロールできます。このオプションを有効にするには、ルータのウェブ設定
ツールの
[
Advanced Settings
(
詳細設定
)]
、
[
Parental Control
(
親コントロール
)]
の順にクリックします。 デフォ
ルトでは、インターネット接続はどの場合も阻止されていません。
[
SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
ワイヤレス詳細
Enable Wireless (
ワイヤレスを有効にする
)
ワイヤレスブロードバンドルータで無線の送受信を有効にするにはこのボックスを選択します。
無線を無効にするにはこのボックスを選択しません。
Hide my wireless network
(ワイヤレスネットワークを無効にする
)
このボックスを選択すると、ワイヤレスブロードバンドルータでビーコンパケットをワイヤレスネット
ワークに送信できます。
デフォルトによって選択されない場合、 他のユーザーは、ワイヤレスブロードバンドルータを簡単に
見つけ、関連付けることができます。
しかし、ワイヤレスネットワークのセキュリティを高くするためには、この機能をオンにする必要があ
ります。
モード
TrueMobile2300
ルータは
802.11g
互換機で、モードリストより
[b&g
(デュアルモード)
]
、
[802.11b]
、
[802.11g]
が
選択できます。
SSID
Service Set Identifier (SSID)
は、ワイヤレスネットワークを構成するすべてのコンピュータおよび装置
を識別するための
32
文字の名前です。
転送速度
転送速度は自動または固定値に設定することができます。
自動に設定してワイヤレスネットワークデバイスが、特定の時間に最適な速度で転送できるように自動
(
Auto
)に設定することを推奨します。
チャネル
チャネル設定では、このワイヤレスブロードバンドルータもチャネルを設定できます。ラジオチャンネ
ルでは、通信の伝達が行われます。チャンネル番号の操作は、各ドメインによって異なります。
注意
:
ビーコンインターバル、
RTS
しきい値、フラグメンテーションしきい値、
DTM
インターバルの設定
をする場合は、[
Advanced Options
(詳細オプション)]が選択されていることを確認してくださ
い。
ビーコンインターバル
ワイヤレスブロードバンドルータからクライアントステーションへの無線ビーコンのインターバルで
Kusecs (1 Kusec
は
1,024
マイクロセカンド
)
で表されます。バリュー変域は
1
から
65535
です。
RTS
しきい値
ワイヤレスブロードバンドルータがパケットを送信する前に
[Request to Send (
送信リクエスト
)]
を発
行するパケットより大きいパケットサイズ。
RTS
(送信リクエスト)は
“
隠れノード
”
問題を防止します。
2
つのステーションが同じ接続ポイント
(
AP
)の範囲内にあっても、両ステーション同士が互いに通信できる範囲にない場合、両者は隠れ
ノードとなります。これらの
2
つのステーションからのパケットが
AP
に同時に到達すると両者 が衝突
する場合があります。隠れノードによるデータの衝突を避けるには、
RTS
機能を起動します。
RTS
が起
動されると、まずデータを転送しようとする
AP
にステーションから通信が届き、次に
AP
が
CTS
(
Clear to Send
:送信クリアー)とともに、該範囲内のすべてのステーションに対して応答・通告され、デー
タ用の帯域幅が予約されます。
RTS
しきい値は
RTS
に出力されるデータパケットのサイズをコントロールします。パケットが
RTS
しき
い値を超えた場合のみ、パケット送信前にデバイスから
RTS
が送信されます。
RTS
しきい値のバリュー
設定に関しては諸条件が考慮されます。小バリューであれば
RTS
がより頻繁に送信されバンド幅を浪費
しますが、
RTS
パケットの送信が頻繁になるにつれてシステムは衝突から回復しやすくなります。この
ため、デフォルトバリューを使用するか、デフォルトバリューをわずかに減らすことを推奨します。バ
リューの変域幅は
0
から
2347
です。
Flagmentation Threshold (
フラグメンテーションしきい値
)
パケットがフラグメントになり、全体が一度ではなく破片で送信されるサイズ。
256
から
2346
バイト
内で設定します。
DTIM
インターバル
DTIM
(
Delivery Traffic Indication Message
)インターバルは常にビーコンインターバルの倍数に設定
し、
Traffic Indication Message
(
TIM
) がビーコンに含まれ回数を決定します。
TIM
はスリープ状態
のステーションに警報を送り、データフレームを受信するまで起きているようにさせます。バリュー変
域は
1
から
255
です。
ワイヤレスブリッジ
ワイヤレスブリッジはワイヤレスネットワークの受信可能範囲を高め、リモートコンピュータに対して
ワイヤレス接続を提供します。尚、ワイヤレスブリッジをセットアップするには
2
つ以上の
Dell
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータが必要です。
ワイヤレスブリッジをセットアップするには、すべての
Dell TrueMobile 2300 Wireless Broadband
Routers
に対して同様のワイヤレス設定を行う必要があります。
ワイヤレスブリッジのルータ設定
:
111 [
Enable Wireless
(ワイヤレスを有効にする)]を選択します。
111
ワイヤレスのデフォルト設定を変更する場合は、[
Network name (SSID)
(ネットワーク
名)]のフィールドにワイヤレスネットワーク名を入力してください。
111
[
Advanced Options
(詳細オプション)]が選択されていないことを確認します。
111 [
Wireless Bridge
(ワイヤレスブリッジ)]を有効にします。
111
ブリッジする他の
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの
MAC
アドレスを入力
します。
注意
: 2
つのブリッジを接続するには、ブリッジの
MAC
アドレスを一方のエンドに入力しま
す。
3
つのブリッジを接続するには、マルチポイントセンターとされるブリッジに
2
つのブ
リッジの
MAC
アドレスを入力し、
2
つのブリッジにはセンターブリッジの
MAC
アドレスのみ
を入力します。
111 [
Submit
(送信)]をクリックします。
111
[
Save & Restart
(保存して再起動)]をクリックします。
111
ウェブブラウザがワイヤレスブロードバンドルータのメインページに戻り、デバイスが新しい設
定に更新されました。
111 ブリッジする
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータに対して
1
から
8
までの手順
を繰り返します。
注意
:
すべての
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータに対して同様のワイ
ヤレス設定を選択し、 直接インターネットに接続されないルータについては、接続ポイン
トモードに設定するようにしてください。
Parental Control (
親コントロール
)
IP
フィルタリングは、
IP
アドレス、 ポートナンバー、
[Protocol (
プロトコル
)]
タイプ、さらにその他の基準に基づ
いて、ネットワークノードが特定のタイプの
IP
データグラムを受信または拒否できる仕組みです。 このルータで
は
2
種類の
IP
フィルタリングがあり、インターネットへの接続をコントロールできます。
[
Internet Access Control
(
インターネット接続コントロール
)]
では、インターネットへの接続を時間帯でコ
ントロールします。
[
Web Site Filtering Settings
(
ウェブサイトフィルタリング設定
)]
では、特定の
IP
アドレスが特定のウェブ
サイトへ接続することを拒否します。
Internet Access Control (
インターネット接続コントロール
)
111 コントロールする特定のコンピュータ(例:クライアント)の
IP
アドレスを[
IP Address
(
IP
アドレス)]
リストより選択します。
111
インターネットへの接続を特定の時間帯だけ阻止するには、
[
Time Restriction
(
時間制限
)]
リストから開始時
間と終了時間を指定します。
111 [
Internet Access
(インターネット接続)]リストより[
Allow
(許可)]か[
Deny
(拒否)]を選択しま
す。
111
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Web Site Filtering Setting (
ウェブサイトフィルタリング設定
)
111 [
Web Site Restriction
(
ウェブサイト制限
)]
のフィールドに接続許可または拒否する
URL
を入力します。
111
入力したウェブサイトへの接続の許可または拒否を選択します。
111
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Access Control Settings (
接続コントロール設定
)
Access Control Settings (
接続コントロール設定
)
機能では、どのクライアントコンピュータがルータ経由でネットワークに接続でき
るかコントロールできます。 デフォルトでは、ワイヤレスブロードバンドルータはどのクライアントコンピュータにもネットワーク
への接続を許可します。
ルータの接続コントロールを有効にするには
:
111
[Enable MAC Access Control (MAC
接続コントロールを有効にする
)]
を選択します。
111
[Operating Type (
オペレーティングタイプ
)]
を選択し、
[
Allow
grants client computers access to the router
(
クライアントコンピュータのルータへの接続を許可する
)]
、
[
Deny
restricts the access (
接続を拒否する
)]
の
順に選択します。
111 上記のコントロールポリシーを適用したいコンピュータのネットワークカードの
MAC
アドレスを入力しま
す。
111 [
Add (
追加
)
]
をクリックしてルータにルールを入力します。
111
既存のルールを削除するには、ルールの横にある
[
Delete
(
削除
)]
を選択し、
[
Delete
(
削除
)]
ボタンをクリッ
クします。
111
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Port Forwarding Settings (
ポート転送設定
)
DMZ
(非武装地帯)
DMZ
(非武装地帯)は、すべてのポイントに接続することを許可する機能です。(例:ゲームサーバーをホストに
関して問題がある場合、このオプションを選択できます。この機能によってすべてのポートがゲームサーバーに開
放されます。)
111 [
Enable DMZ Host
(
DMZ
を有効にする)]を選択します。
.
111
[
DMZ IP Address
(
DMZ IP
アドレス)]のフィールドにゲームアプリケーションを実行するコンピュータ
の
IP
アドレスを入力します。
111
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし、設定を有効にします。
注意
: DMZ
モードでワイヤレスブロードバンドルータを設定すると、ワイヤレスブロードバンドルータを通
して特定のゲームをプレイするのに便利ですが、その際ポートをその他の既存の設定ツールで開くことはで
きません。
注意
:
インターネットでサービスに接続する際にはセキュリティ問題が懸念されます。サービスに接続する
際にはセキュリティ警告に十分注意し、接続コントロールおよび認証が実行されているかよく確認してくだ
さい。
Custom Port Forwarding Settings
(カスタムポート転送設定)
ポート転送は
DMZ
と比べて設定が複雑ですが、
1
つのポート(またはポート範囲)のみがインターネットに開放さ
れているため、インターネットアプリケーションやファイヤーウォールから提供されるインターネットサービスを
実行する際に比較的安全です。ポート転送設定を利用すれば、
LAN
で指定されたコンピュータ を利用してデータ送
信するポートやプロトコルを指定することができます。
例えば、
LAN
で実行される
HTTP
サーバーをインターネットに接続する場合に、パブリック
IP
アドレス(
ISP
より取
得)が
XXXX
(
X
は数字)で、
LAN
をコントロールするワイヤレスブロードバンドルータ(
192.168.2.1
) の
LAN
ア
ドレスが
192.168.2.2
で、これらがコンピュータが
HTTP
サーバーをホストしているとしましょう。この場
合、
192.168.2.2
と設定すると、ポート
80
(
HTTP
)へのポート転送が実行でき、インターネット上のユーザー
は http://X.X.X.X
を開いて
HTTP
サーバー
(192.168.2.2)
を取得できます。この場合、ポート
80
がコンピュータ
(
192.168.2.2
)を管理し、
LAN
上で他のコンピュータにはこのデータ送信が見えません。
インターネットアプリケーション
(
例えばインターネット通信、ゲーム等
)
によっては、このポート転送設定を利用
するとファイヤーウォールからアプリケーションが正確に実行されます。尚、これらのアプリケーションには特定
の
TCP/UDP
ポートが必要で、これらのアプリケーションに関するポートやプロトコルのタイプは、インターネット
サービスによって異なります。詳しくはまずサービスプロバイダかアプリケーションのユーザーマニュアルを参照
してください。
.
設定時には以下に留意してください。
111
[
Enable
(有効)]ボックスを選択します。
111 [
Service Name
(サービス名)]のフィールドに適切な名称、または詳細を入力します。
111
[
Incoming Ports
(受信ポート)]のフィールドにポート範囲を入力します。
1
つのポートナンバーのみを
指定する場合は、同じ番号を両ボックスに入力してください。
111
[
Destination IP Address
(指定
IP
アドレス)]のフィールドに接続リクエストを受信するコンピュータ
の
IP
アドレスを入力します。
111
[
Destination MAC Address
(指定
MAC
アドレス)]のフィールドに接続リクエストを受信するコン
ピュータの
IP
アドレスを入力します。
インフォメーション
: MAC
アドレスの検出
以下に
Windows 2000
および
XP
の環境下での
MAC
アドレスの検出方法を説明します。
.
111
[
Start
(スタート)] 、[
Run
(ファイルを指定して実行)]の順にクリックします。
111
オープンフィールドに
cmd
と入力し、
Enter
キーを押すか、
OK
ボタンをクリックします。
111
コマンドプロンプトに
ipconfig/all
と入力し、 物理的アドレス
(=MAC
アドレス
)
を入手します。
111 入手した物理的アドレス
(=MAC address)
をメモしておきます。この情報は、設定時に必要となり
ます。フォーマットは
XX-XX-XX-XX-XX-XX
で、
X
は
16
進法のディジット
(0-9
か
A-F)
となりま
す。
111
[
Destination Port
(指定ポート)] のフィールドにポートナンバー、マッピングしているマシンのポート
範囲を入力します。
111
[
PORT TYPE
(ポートタイプ)]のフィールドに
TCP
か
UDP
、または両方のプロトコルを選択します。プロ
トコルがアプリケーションの ドキュメンテーションで指定される場合があります。
111
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし設定を有効にします。
たとえば、ゲーム「
Fighter Ace II
」 を
IP
アドレス
192.168.2.3
のコンピュータでプレイしたい場合、
[
Internal IP address
(
内部
IP
アドレス
)]
に 「
3
」 を入力します。コンピュータの
MAC
アドレスを検出し、指定マックアドレス
を入力します。[
PortType
(ポートタイプ )]に[
TCP
]を選択して、
[
Incoming Ports
(
受信ポート
)]
と
[
Destination Port
(指定ポート)] に 「
50000
」と「
51000
」を入力します。[
SUBMIT
(送信)]をクリック
し設定を有効にします。他のゲームやサービスについては、各アプリケーションのユーザーマニュアルを参照して
ください。
サービス
HTTP (WEB
サー
バー
)
よく利用されるポート
プロトコルのタイプ
TCP
ポート
80
FTP TCP 20, 21
TELNET
SMTP (
メールサー
バー
)
POP3 (
メールサー
バー
)
TCP
TCP
TCP
23
25
110
IRC
NNTP (News
サー
バー
)
TCP
TCP
6667
119
Port Triggering
(ポートトリガ)
ポートトリガによりルータは特定のポートナンバーに対して出力されるデータを確認することができます。データ
送信するコンピュータの
IP
アドレスはルータに記憶されるので、ルータを経由してリクエストされたデータが戻る
場合、データは
IP
アドレスおよびポートマッピングルールによって特定のコンピュータに送信されます。ポートト
リガが実行される と、ルータがポートを開放します。アプリケーションを実行するコンピュータがポートを経由し
たデータ送信をストップすると、ルータはポートを閉じます。
111
[
Enable
(有効にする)]を選択します。
111
[
Application Name
(アプリケーション名)]のフィールドに適切な名称および詳細を入力します。
111 [
Trigger Port
(トリガポート)]のフィールドにポートナンバーを入力します。トリガポートについての詳
細は、インターネットアプリケーションのプロバイダに確認してください。
111
[
Trigger Port Type
(トリガポートタイプ)]に
TCP (Transmission Control Protocol)
か
UDP (User Datagram
Protocol)
のいずれか、または両方のプロトコルを選択します。
111 開始ポート数と終了ポート数を各フィールドに入力して[
Public Ports
(パブリックポート)]の範囲を指
定します。
111
[
Public Port Type
(パブリックポートタイプ)]に
TCP (Transmission Control Protocol)
か
UDP (User
Datagram Protocol)
のいずれか、または 両方
(TCP
と
UDP)
を選択します。
111 [
SUBMIT
(送信)]をクリックして
.
設定を有効にします。
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし、変更を保存します。
Static Routing
(静的ルーティング)
静的ルートは手動で設定されたリモートネットワークへのルートです。 このルートは事前設定され、動的ルーティ
ングで使う
Routing InformationProtocol
(RIP)
により検出されません。 静的ルーティングは
IP
アドレスまたはネッ
トワークにゲートウェイを割り当てることを許可します。
RIP 1
または
2
に対応しない内部ネットワークのルータ
がある場合は、これらのルータに対して静的ルートを設定することができます。
静的ルーティングを使うとネットワークトラフィックが減少するため、インターネット接続速度が遅い場合に役立
ちます。 静的ルートを使うルーティングはネットワークが小規模な場合に実用的ですが、 大規模ネットワークで
は、実際の配線が変わるたびにルータで変更の記録を動的に行なわなければならないため、動的ルーティング
(RIP)
の使用が推奨されます。
注意
:
静的ルーティングの設定は経験のあるネットワーク管理者のみ行うことを推奨します。 正しい値が
はっきりわかっている場合を除き、これらの設定を変更しないでください。 無効な情報を入力すると、設定
ツールに接続できないことがあります。
静的ルーティングを使うには、
Static Routing Table
(静的ルーティングテーブル) に追加する各ルートの送信先
IP
アドレス、サブネットマスク、およびゲートウェイ
IP
アドレスを手動で入力し、
[ADD (
追加)
]
をクリックしま
す。 ネットワーク全体にルーティングする場合は、送信先
IP
アドレスの末尾をゼロ
(0)
にします。
(例:
192.168.0.0
)
注意
:
静的ルーティングでは、ワイヤレスブロードバンドルータは動的にルーティングの情報を検出せず、
また
RIP
を使いません。 ワイヤレスブロードバンドルータは、現在
RIP
をサポートしません。
Static Routing Table
(静的ルーティングテーブル) から静的ルートを削除するには、各ルートの横にあるボック
スおよび
[
DELETE
(削除)
]
ボタンを使います。
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Administration Settings
(管理設定)
パスワードの設定
ワイヤレスブロードバンドルータでネットワーク設定を変更するには必ず、パスワードを使ってユーザーの認証を
行います。 現在のパスワードを変更するには、
[
Change Your Password
(
パスワードの変更
)]
を選択し、
[
New
Password
(
新しいパスワード
)]
と
[
Retype Password
(
パスワードを再入力する
)]
フィールドの両方に新しいパス
ワードを入力します。 パスワードを書き留め、将来参照するために安全な場所に保管しておいてください。
システム管理
・
HTTP
ポートナンバー
特に理由がない限り、
[
HTTP port
(HTTP
ポート
)]
値を変更しないでください。 通常、ウェブサーバは受信ウェブ
リクエストをポート
80
で監視します。
・リモートユーザーによるデバイスの設定を許可
インターネットを介してワイヤレスブロードバンドルータを管理する権限をリモートユーザに与える場合は、
[
Allow remote user to configure the device
(
リモート ユーザーによるデバイスの設定を許可
)]
を選択します。
ユーザーのホスト コンピュータに
IP
アドレスを入力します。
・リモートユーザーにデバイスの「
ping
」を許可する
ワイヤレスブロードバンドルータがインターネットでユーザーによる 「 ping
」 を許可する場合、
[
Allow remote user to ping the device
(
リモートユーザーにデバイスの 「 ping
」 を許可する
)]
ボックスにチェックマークを付け
ます。 他のインターネットユーザーにワイヤレスブロードバンドルータの状態のチェックを許可する場合、この機
能は便利です。
・
UPnp
機能を有効にする
UPnP
は、
Universal Plug and Play
の省略で、
Windows XP
などの
UPnP
を有効にしているクライアントコン
ピュータがワイヤレスブロードバンドルータを見つけて設定できるプロトコルです。 ルータにおける最も一般的な
UPnP
の使用法は、ポートを開いてアプリケーション別のデータをルータ内の様々なインターネットサービスや
ゲームアプリケーションへ転送する場合です。
UPnP
を有効にしているクライアントコンピュータによって、ルー
タ検出およびルータ設定プロセス
MSN Messenger
などの
UPnP
を自動的に実行することができるので、手動で実
行する必要がありません。
[
Enable UPnP Function
(UPnP
機能を有効にする
)]
ボックスでこの機能を有効にした
り、また無効にすることができます。
Windows XP(
または
Windows ME)
を使用している場合は、ルータの
UPnP
機能が有効であれば、それらでルータへ
の接続および制御が実行できます。以下に、
Windows XP
で
UPnP
機能が有効になっている場合について説明しま
す。
例
1 ) IP
アドレスが不明でルータの
Web
コンフィギュレーションツールに接続する
111 デスクトップの[
My Network Neighborhood
(マイネットワーク)
]
アイコンをダブルクリックします。
111 ルータ用に作成した[
Broadband Router
(
[
ブロードバンドルータ)
]
アイコンをダブルクリックします。
Windows XP
を使用している場合は、ルータの
UPnP
機能が有効であれば、それらでルータへの接続および制御が実
行できます。以下に、
Windows XP
で
UPnP
機能が有効になっている場合について説明します。
111
次に、ルータの
Web
コンフィギュレーションツールの認証スクリーンが表示されますから、正しいパスワー
ドを入力し、
OK
をクリックします。これで
Web
コンフィギュレーションツールに接続できます。
例
2 ) XP
インターフェースからルータのポート転送ルールを管理する
注意
:
すでに
Web
コンフィギュレーションツールを使用してポート転送ルールを管理している場合は、次の操
作は必要ありません。
111 デスクトップの[
My Network Neighborhood
(マイネットワーク)
]
アイコンを右クリックします。
111
ルータ用に作成した[
Internet Connection
(インターネット接続)
]
アイコンを右クリックします
(
下図参
照
)
。
111
アイコンを右クリックし、[
Property
(プロパティ)
]
を選択します。
111 [
Settings
(設定)
]
をクリックします。
111
[
Add
(追加)
]
をクリックします。
111
サービスの種類、サービスホストの
IP
アドレス、このサービスに使用する外部ポートナンバー、このサービ
スに使用する内部ポートナンバーを入力し、
TCP
または
UDP
を選択します。
下のグラフは
IP
アドレスが
192.168.2.101
のコンピュータでパブリック
HTTP
サーバをホストする場合の
例です。
111 OK をクリックし、変更を保存します。
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし、変更を保存します。
コントロールユーティリティによるルータの設定
: Dell™ TrueMobile™
2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザーガイド
ネットワークの概要
本メニューの情報では、ネットワークの状況の一般的概要について説明します。ルータとの接続状況
は、画面の左側に表示されます。リフレッシュボタンをクリックすると状況がアップデートされます。
また、下記の基本事項が画面の右側に表示されます。
操作モード
接続タイプ
インターネット
IP
アドレス
WAN MAC
アドレス
LAN IP
アドレス
ネットマスク
ネットワーク名
(SSID)
WEP
機能
ワイヤレス設定
ワイヤレスネットワークを有効にするには、ネットワーク名とチャンネルが必要です。
[
Network Name (SSID)
(ネットワーク名)] は、独自のネットワーク名で、
SSID (Service Set
Identifer)
とも呼ばれ、
WLAN
を指定するのに使用されます。モービルデバイスがルータに接続する際、ユー
ザーは先ずルータの
SSID
を知っておく必要があります。
[
Channel
(チャンネル)]は周波チャンネルで、これを通して通信転送が実行されます。操作チャンネル
数はドメインによって異なります。
ワイヤレスブロードバンドルータはワイヤレスの安全性を高めるため、詳細機能を提供し、データの機密性を保証
するほか、データが変更されるのを防ぎます。セキュリティ機能を有効にする場合は、[
Enable Wireless
Security
(ワイヤレスセキュリティを有効にする)]ボックスを選択し、[
Network Authentication
(ネット
ワーク認証)]で
WEP
または
WPA
を選択してください。
WEP
Wired Equivalent Privacy (WEP)
暗号化は、
802.11
標準で使用され、アクセス侵入者からのワイヤレス通信を防ぎ
ます。
WEP
はワイヤレスクライアント(例えばワイヤレス
PC
カード搭載のノートパソコン)とルータ間で共有さ
れる暗号化キーを作成する方法を提供します。このキーは転送される前にデータを暗号化しま
す。
WEP
は
40(64)
ビット キーまたは
104(128)
ビットキーで実行されます。基本的にキーが長いほどデータの安全
性が高まります。安全性を強化するためにキーを頻繁に変更するようにしてください。ワイヤレスデバイスにおい
てキーを変更する際は、ネットワーク内のすべてのワイヤレスデバイスおよびアクセスポイントのキーも変更 して
ください。
キーフォーマット
: ASCII
または
16
進数のフォーマットのいずれかとなります。
16
進数は
0
から
9
の数字と
A
から
F
のアルファベットで、
ASCII
フォーマットではすべての文字の入力が可能です。
鍵長
: 40(64)
ビットまたは
104(128)
ビットのいずれかとなります。ワイヤレスネットワークカードによって
は、
40(64)
ビット暗号化のみが有効です。すべてのクライアントが
104(128)
ビットで しか通信ができない場
合は、
104(128)
ビットを選択してください。クライアントが
40(64)
ビットでしか通信できない場合
は、
40(64)
ビットを選択してください。
キー
1
、キー
2
、キー
3
、キー
4
:
ワイヤレスブロードバンドルータに保存するため、フィールドに
4
つの異なっ
たキーを入力します。
40(64)
ビット暗号化を選択する場合は、
5
文字
(
または
16
進数を
10
文字
)
の
WEP
キー
を、
104(128)
ビット暗号化を選択する場合は、
13
文字
(
または
16
進数を
26
文字
)
の
WEP
キーを入力してくだ
さい。
デフォルトキー
:
暗号化ドロップダウンリスト中の
4
つのデフォルトキーから
1
つを選択します。
WPA
WPA
は、ワイヤレスネットワークの安全性を高めるため、
WEP (Wired Equivalent Privacy)
をアップグレードした
ものです。
WPA
を利用してワイヤレスネットワークの安全性を強化する場合は、以下が必要です。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで
WPA
を有効にする。
ワイヤレスクライアントをサポートする
WPA
。
Dell TrueMobile
ワイヤレスクライアントをご使用の際
は、 http://support.dell.com
で、ワイアレスクライアントをサポートする
WPA
が有効なソフトウェアの更新の
可能性を確認してください。
フィールドに必要なパラメーターを入力します。
WPA Pre-shared
キー
WPA Pre-Shared
キー
(PSK)
はパスワードが入力されるフィールドです。すべてのワイヤレスクライ
アントはネットワークに接続するためにこのパスワードを入力する必要があります。 キーフォーマッ
トはワイヤレスクライアントの設定に合わせるようにしてください。
キーフォーマット
キーフォーマットボックスには
16
進数
(0-9
の数字と
A-F
のアルファベットのみ
)
と
ASCII
(
すべての文
字、数字、シンボル
)
の
2
つのリストがあります。キーに適切なフォーマットを選択します。ワイヤレス
クライアントが上記のうち片方のみをサポートしている場合は、サポートされている方法を選択するよ
うにしてください。
WPA
グループ再入力インターバル
WPA
グループ再入力インターバルは、暗号化キーのローテーションの回数を指定するのに利用されま
す。数が小さければ小さいほど暗号化キーがローテーションされますが、数字が小さすぎるとワイヤレ
スネットワークがスローダウンします。
WPA
暗号化
WPA
暗号化には二種類あり、
TKIP
(Temporal Key Integrity Protocol)
は最も一般的な暗号化方法
で、
AES
(Advanced Encryption Standard)
は、ワイヤレスクライアントが
TKIP
をサポートしていない
場合に使用できます。
[
Factory Default Value
(出荷時のデフォルト値)]をクリックしてワイヤレス設定を出荷時のデフォルト値に
リセットします。
[
Apply
(決定)]をクリックして設定を保存します。
[
Restore
(再起動)]をクリックして設定を保存します。
ネットワーク接続コントロール
ボタン
Add
(追
加)
Edit
(作
成)
Delete
(削
除)
[
Add
(追加)]
アクション
をクリックすると新エントリーがリストに追加されます。
[
record needs to be modified in the list
(リスト中の記録を修正する)]を選択
し、[
Edit
(作成)]をクリックするとダイヤログボックスが表示されます。
リストから記録を削除する場合は、削除する記録を選択し、[
Delete
(削除)]
ボタンをクリックします。
Delete
All
(すべて
を削除)
Restore
(再
起動)
[
Delete All
(すべてを削除)]をクリックすると、リストからすべての記録を削
除します。
[
Restore
(再起動)]をクリックすると設定が保存されます。
親コントロール
インターネット中の不適当な情報について懸念が高まる中、ルータは不適当なウェブサイト
(
例えば性
や暴力に関するサイト
)
のアクセスを防いだりブロックする機能を提供します。親コントロールによっ
てクライアントがアクセスできるウェブサイトを指定することができます。クライアントがいつイン
ターネットにアクセスできるかを指定することもできます。
新エントリーの追加手順
111 [
Enable Parental Control
(親コントロールを有効にする)]を選択します。
111
[
Add
(追加)]をクリックすると[
Parental Control
(親コントロール)]ウィンドウが表
示されます。
111
コントロールするコンピュータの
IP
アドレス(例えばクライアント)を[
Host IP
(ホス
ト
IP
)]のフィールドに入力します。
111
[
Internet Access
(インターネット接続)]リストから[
Allowed
(許可)]または[
Denied
(拒否)]を選択します。
111 時間の[
Interval
(インターバル)]を決定します。 これでインターネット接続コントロールの
時間を決定または指定する場合は、[
Permanent
(パーマネント)]をクリックします。
111
ウェブ接続について[
Allowed
(許可)]または[
Denied
(拒否)]を選択します。
111
[
Website URL
(ウェブサイト
URL
)]フィールドに
URL
を入力してどのウェブサイトを許可
または拒否するかを指定します。
111
[
OK
]ボタンをクリックして決定するか、[
Cancel
(キャンセル)]をクリックして変更を
中止して終了します。
111
画面下の[
Apply Parental Control Settings
(親コントロール設定)]をクリックして新しい
設定を有効にします。
MAC
この機能は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN)
内で特定の
MAC (Media Access Control)
アドレスがネットワークにアクセスできないように指定します。
新エントリーの追加手順
111
[
Enable MAC Access Control
(
MAC
アクセスコントロールを有効にする)]を選択し、[
MAC Access Control Settings
(
MAC
アクセスコントロール設定)]ウインドウが表示しま
す。
111
[
Add
(追加)]をクリックすると[
MAC Access Control: Add Entry
(
MAC
アクセスコント
ロール:追加入力)]ウインドウが表示されます。
111
[
Host MAC
(ホスト
MAC
)]ボックスにアクセスを許可または拒否する
MAC
アドレス(例え
ば
00:11:22:33:44:55
)の
16
進数を入力します。
111
[
Operating Type
(操作タイプ)]リストから[
Grant
(許可)]または[
Deny
(拒否)]
を選択します。 [
Grant
(許可)]を選択すると、この
MAC
アドレスを持つデバイスがネット
ワークにアクセスすることができ、他の
MAC
アドレスはアクセス不可能となります。
注意
:
すべての記録に関する操作タイプを
[Grant
(許可)
]
または
[Deny
(拒否)}する必
要があります。
111
[
OK
]をクリックして決定するか、[
Cancel
(キャンセル)]をクリックして変更を中止し
て終了します。
111
選択された記録をクリックし、再び[
Host Name
(ホスト名)]をクリックし、この記録に適
切な名称を入力します。
111
画面下の[
Apply MAC Control Settings
(
MAC
コントロール設定を決定)]をクリックして新
しい設定を有効にします。
ゲーム
ルータのファイヤーウォール機能によってはゲームが正しく機能しない場合があります。[
Gaming
]メニューの設定リストがこの問題を解決します。ここでは、ゲームのデバイス設定について説明しま
す。
TrueMobile2300
ルータには、
LAN
側のコンピュータにインターネット接続するようリクエストされて
いないデータを拒否する
Network Address Translation (NAT)
ファイアーウォールが一体化されていま
す。基本的にデータ要求されないと、データはファイヤーウォールから通過 できません。 e-mail
やウェ
ブブラウザのようなアプリケーションでは、コンピュータが e-mail
やウェブページのデータを受信する
ようリクエストするため、この
NAT
の影響 は受けません。しかし、アプリケーション
(
例えばインター
ネットによるメッセージ通信やゲームアプリケーション
)
によっては正しく機能しない場合がありま
す。これは、データリクエストがコンピュータでなく、インターネット外のデバイス
/
コンピュータに
由来しており、
NAT
ファイアーウォールがこれらのアプリケーションに必要なデータをブロックするた
めです。
ポート転送設定
[
Gaming
(ゲームメニュー)]では、データ要求されていないデータの特定ポートやプロトコルが
コンピュータにアクセスできないようにするカスタムルールを設定できます。ゲームとプロトコルタイ
プ(
TCP
か
UDP
、または両方)はどのゲームサーバーを使用しているかに よります。下記のポート設
定をするようにしてください。
インフォメーション
:
ポートナンバー
ポートナンバーはプロトコルやサービスを指定します。
0
から
1023
が最も一般的に使用
されるポートナンバーで、特定のサーバーの標準ポートとされています。例えば、ポー
ト
80
は一般的に
HTTP
トラフィックを示します。
1024
から
49151
は多目的に使用されま
すが、
49152
から
65535
は
Dynamic/Private
ポート(使用はまれ)です。コマンドライン
に[
netstat -a
]と入力して現在の
IP
接続状況を確認することができます
(
[
Start
(ス
タート)]、[
Run
(ファイル名を指定して実行)]の順にクリックし、[
cmd
]と入
力しエンターキーを押します。コマンドプロンプトが表示されたら、[
netstat -a
]と
入力します)。すべての接続とポートのリストを表示します。
111
画面下の[
Add
(追加)]をクリックすると[
Gaming: New Record
(ゲーム
:
新しい記録)]
のウィンドウが表示されます。
(
以下を参照
)
ゲームのプロフィールをリスト中に作成する場合は、変更するプロフィールを選択し、[
edit
(作成)]をク
リックすると、[
Gaming: Edit Record
(ゲーム
:
記録作成)]ウインドウが表示されます。
ゲームプロフィールをリストから削除する場合は、削除するプロフィールを選択し、[
Delete
(削除)]をク
リックしてリストから削除します。
すべてのゲームプロフィールをリストから削除する場合は、リストから[
Delete All
(すべてを削除)]をク
リックしてすべてのエントリーを削除します。
111
[
Game Description
(ゲームの詳細)]フィールドに適切な名称または詳細を入力します。
111
ゲームのデバイスの
IP
アドレス
(
例えば desktop PC)
を[
Computer IP for gaming
(ゲームのコ
ンピュータ
IP
)]フィールドに入力します。
111 [
Protocol Type
(プロトコルタイプ)]リストから転送プロトコルを選択します。ここで表示
されるオプションは
TCP (Transmission Control Protocol)
か
UDP (User Datagram Protocol)
、また
は両方です。
111
受信ポートナンバーを[
Incoming Port No
(受信ポートナンバー)]フィールドに入力し、[
Outgoing Port No
(送信ポートナンバー)]
(
別名[
Destination Port
(指定ポート)]
)
フィー
ルドに入力します。以上の情報は通常ゲームサービスプロバイダから提供されます。
注意
:
ポートの最小ナンバーは
0
で、最大ポートナンバーは
65535
です。
例えば、オンラインゲーム 「
Diablo II
」
(Battle.net)
を
IP
アドレス
192.168.2.3
の
PC
でプレイする
場合は、ホスト
IP
フィールドに[
192.168.2.3
]と入力します。プロトコルタイプリストから[
Both
(両方)]を選択し、受信ポートナンバーフィールドと送信ポートナンバーフィールド
に
4000
または
6112
-
6119
と入力します。
111
[
State
(状況)]リストからゲームを[
Enable
(有効にする)]または[
Disable
(無効に
する)]を選択します。
111
[
OK
]をクリックして決定するか、[
Cancel
]をクリックして変更を中止して終了します。
DMZ
アプリケーションによっては、ファイヤーウォールの後方で実行すると問題が生じる場合があります。
この場合は、アプリケーションを実行するコンピュータを物理的にルータの
DMZ
(非武装地帯)機能を
通してファイアーウォールの外に置きます。
ルータの
DMZ
にコンピュータを置くとルータがすべてのルータポートを通してすべてのデータがコン
ピュータに送信されます。こうしてコンピュータの
NAT
ファイアーウォール が無効にされると、コン
ピュータの安全性が低下し、アクセス侵入を受けやすくなります。このため重要データの保存されてい
ないコンピュータでのみ実行するようにしてください。
111
[
Enable DMZ Host
(
DMZ
ホストを有効にする)]を選択します。
111
ゲームアプリケーションを実行するコンピュータの
IP
アドレスを[
DMZ IP Address
(
DMZ IP
ア
ドレス)]フィールドに入力します。
リモートアクセス
リモートユーザーのデバイス設定を許可する
ネットワークを通してリモートサイトからデバイスを設定できるようにします。
111
[
Allow remote user to configure the device
(リモートユーザーのデバイス設定を許可す
る)]をクリックします。
.
111
リモート管理ホストの
IP
アドレスをフィールドに入力します。
111
ルータで使用される
HTTP
ポートナンバーを[
HTTP port number
(
HTTP
ポートナンバー)]
フィールドに入力します。
111 [
Apply
(決定)]をクリックして設定を保存するか、[
Restore
(再起動)]を押して設定を
保存してください。
リモートユーザーのデバイス「
ping
」入力を許可する
WAN
設定の「 ping
」入力ができるようにします。デフォルト設定はできません。ルータは 「 ping
」リ
クエストに応答しないため、
WAN
ポートはポートスキャナに検出されません。このようにしてネット
ワークの安全性を強化します。
111 WAN ポートをインターネットに反映する場合は、[
Allow remote user to ping the device
(リ
モートユーザーのデバイスピン入力を許可する)]を選択します。
111
[
Apply
(決定)]をクリックして設定を保存するか、[
Restore
(再起動)]を押して設定を
保存してください。
管理
パスワードの変更
アクセス権のない人がアクセスして設定を変更するのを防ぐために、デバイスはパスワードで保護され
ています。出荷時のデフォルトパスワードを変更することを強く推奨します。
111
[
Change Password
(パスワードの変更)]をクリックすると、[
Password Settings
(パ
スワードの設定)]のウインドウが表示されます。
111 [
Original Password
(元のパスワード)]のフィールドに元のパスワードを入力します。
111
[
New Password
(新しいパスワード)]のフィールドに新しいパスワードを入力し、[
Confirm Password
(パスワードの確認)]に再入力して確認します。
111
[
password hint message
(パスワードのヒントメッセージ)]のフィールドにパスワードの
ヒントメッセージを入力します。
111
設定が完成したら[
Submit
(送信)]をクリックします。フィールド内の入力情報をクリアに
する場合は[
Cancel
(キャンセル)]をクリックします。
システム復元
コンフィギュレーション設定は、「
TrueMobile Profile (.pro)
」ファイルに保存されています。 必要時に
これらのバックアップファイルを復元できます。システム復元の
4
つのボタンは以下の通りです。
現在のシステム設定をファイルに保存する-現在の設定を適切なディレクトリに 「 pro
」ファイ
ルと保存します。
システム設定をマニュアルでロードする-設定を保存するためにバックアップファイルをロード
します。
コンフィギュレーションファイルリストから選択
-
設定ファイルを保存する際、ルータが自動的
に記録をファイルに追加します。このリストから設定ファイルを選択することができます。ファ
イルを保存したディレクトリを検出する必要はありません。
出荷時のデフォルト設定値にリセットする
-
ルータをデフォルト設定値にリセットします。
新しいファームウェアのアップグレード
ファームウェアをアップグレードする際には[
Upgrade to New Firmware
(新しいファームウェアの
アップグレード)]をクリックします。
Dell
のウェブサイトに接続され、最新のファームウェアにアッ
プグレードできます。尚、ルータが正常に起動していればファームウェアをアップグレードする必要は
ありません。
診断
[
Diagnostics
(診断)]メニューでネットワーク接続の現在の状況を観察できます。画面下の[
Start Diagnostics
(診断開始)]をクリックするとネットワーク診断が実行されます。
診断が終了すると画面上にインターネット接続状況の結果が表示されます。ネットワーク内の[
LAN
Hosts
(
LAN
ホスト)]と[
Wireless Hosts
(ワイヤレスホスト)]の情報
(
例えばホスト名、
IP
アド
レス、
MAC
アドレス、接続状況
)
が表示されます。
詳細設定
ルータの詳細設定をするには[
Login
(ログイン)]をクリックし、ウェブベースの設定ツールにログインしま
す。ウェブベースの設定ツールは、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで可能なすべてのネッ
トワーク設定をセットアップすることができます。
FAQ
ハードウェアのインストール
ワイヤレスブロードバンドルータで使用できるワイヤレス、有線、インター
ワイヤレスブロードバンドルータはハブ、スイッチ、またはルータに接続でき
ワイヤレスブロードバンドルータから有線ネットワークへの物理的接続とは何
ソフトウェアの設定
インターネットの設定
ワイヤレスの属性
サポートされる機能
トラブルシューティング
その他
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの管理方法を教えてください。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、
Windows
ベースのセットアップウィザード、コント
ロールユーティリティプログラム、またはウェブベースのコンフィギュレーションツールを使用してコンピュータ
で管理できます。詳細については、『ユーザーズガイド』の
セクションを
参照してください。
Dell TrueMobile 2300
の
MAC
アドレスをどのように検出できますか
?
ウェブベースのコンフィギュレーションツールにある [
Device Status
(デバイスステータス)] に
MAC
アドレ
スが表示されます。 ウェブベースのコンフィギュレーションツールから、[
Device Status
(デバイスステータ
ス)] タブをクリックします。
WAN
と
LAN
の両ポートに別々の
MAC
アドレスが割り当てられます。
インターネットサービスプロバイダ
(ISP)
からインターネットプロトコル
(IP)
の設定をどのように取
得しますか
?
111
ケーブル
/xDSL
モデムが正しくワイヤレスブロードバンドルータに接続されていることを確認します。
111 モデムの電源をいったん切ってから再度入れて、ケーブル
/xDSL
モデムをリセットします。
111
動的
IP
アドレスを使用している場合は、ケーブル
/xDSL
モデムが
DHCP
対応であることを確認します。 詳
細情報は、モデムのマニュアルを参照してください。
111
一部の
ISP
では、
MAC
アドレスを登録する必要があります。
WAN
イーサネット
MAC
アドレスを表示するには、ウェブベースの設定ツールを起動し、
[Device
Status (
デバイスの状況
)]
タブをクリックします。
[Device Status (
デバイスの状況
)]
ページに記載されているものとは異なる
WAN
イーサネット
MAC
アドレスを
ISP
が必要とする場合は、ユーザーズガイドのベーシック設定にある
を参照してください。
111 DSL
回線において、
ISP
がユーザー名およびパスワードの入力を必要とする場合は、以下の手順に従いま
す。
注意
:
この情報はケーブルモデムユーザーの場合必要です。
ウェブベースの設定ツールを起動します。
[
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
、
[
Cable/xDSL ISP Settings (
ケーブル
/xDSL ISP)
設定
]
タブの順
にクリックします。
指定されたフィールドにユーザー名およびパスワードを入力します。
変更を有効にし、コンピュータを再起動するには、[
Save / Restart
(保存して再起動)] ボタンを
クリックします。
111 ケーブル接続で
ISP
がホストコンピュータ名またはドメインネームを必要とする場合、
ウェブベースの設定ツールを起動します。
[
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
、
[
Cable/xDSL ISP Settings (
ケーブル
/xDSL ISP)
設定
]
タブの順
にクリックします。
指定されたフィールドにホストコンピュータ名を入力します。
変更を有効にし、コンピュータを再起動するには、[
Save / Restart
(保存して再起動)] ボタンを
クリックします。
TCP/IP
をどのようにインストールしますか?
通常、有線またはワイヤレスネットワーク アダプタがインストールされている場合、
TCP/IP
もインストールされ
ています。
TCP/IP
がコンピュータにインストールされていない場合は、ネットワーク アダプタ付属のマニュアル
を参照してください。
同様に、標準インストールではコンピュータが
IP
アドレスやその他のインターネットプロトコル情報を
DHCP
サーバから自動的に取得するように設定されます。
Point to Point Protocol over Ethernet (PPPoE)
をどのように有効にしますか?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは
PPPoE
をサポートします。
PPPoE
サポートを設定す
るには以下の手順に従います。
111 ウェブベースの設定ツールを起動します。
111 [
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
、
[
Cable/xDSL ISP Settings (
ケーブル
/xDSL ISP)
設定
]
タブの順にク
リックします。
111 PPPoE
の
[Enable
(有効にする)
]
オプションをクリックします。
111 インターネットサービスプロバイダ
(ISP)
が指定する通りにユーザー名およびパスワードを入力します。
111
変更を有効にし、コンピュータを再起動するには、[
Save / Restart
(保存して再起動)] ボタンをクリッ
クします。
111 PPPoE
がオンになっていて接続状況が正常であることを確認するには、
[Device Status
(デバイスの状
況)
]
タブをクリックします。
動的
IP
アドレスまたは静的
IP
アドレスのいずれかに
Dell TrueMobile 2300
をどのように設定しま
すか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、静的または動的
IP
アドレスのどちらにも設定できま
す。
静的
IP
アドレスの場合:
コンピュータの
IP
アドレスに、アクセスポイントと同じアドレスのネットワークセグメントを使用しなけ
ればなりません。 たとえば、ルータのデフォルト
IP
アドレスを使用する場合、コンピュータの
IP
アドレス
は
192.168.2
で始まる必要があります。
コンピュータのサブネットマスクは、アクセスポイントのサブネットマスクと同じです。
コンピュータのゲートウェイ
IP
アドレスは、アクセスポイントの
IP
アドレスと一致しなければなりませ
ん。
ISP
から割り当てられた
IP
アドレスが、コンピュータの
DNS IP
アドレスに一致することを確認してくださ
い。
動的
IP
アドレスの場合:
コンピュータが
DHCP
サーバから
IP
アドレスを正常に取得したことを確認します。
DOS
コマンドプロン
プトを開き、「 ipconfig
」 と入力し、
Enter
キーを押します。
コンピュータのネットワークアドレスをアクセスポイントのアドレスと比較します。 コンピュータの
IP
ア
ドレスは、
192.168.2
で始まります。 アクセスポイントの現在の
IP
アドレスを検索するには、ウェブベー
スの設定ツールを起動します。
[
Device Status (
デバイスの状況
)
]
タブをクリックします。
注意
: WLAN
に接続されたデバイスの場合、
DHCP
サーバから動的に
IP
設定を取得することを推奨しま
す。
ブロードバンド接続がない場合どうするといいですか
?
インターネットに接続するには、ローカルの
ISP
のブロードバンドを使用して再度設定するよう推奨されます。 し
かし、既存ネットワークに別のワイヤレスまたは有線コンピュータを接続したり、または別の
LAN
を作成する場合
は、
TM 2300
ルータをアクセスポイントとして設定することができます。ルータをアクセスポイントとして設定
する方法については、ユーザーズガイドの
を参照してください。
用語集
Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP)
Point to Point Protocol over Ethernet (PPPoE)
Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP)
Virtual Local Area Network (VLAN)
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの実使用範囲はどれくらいですか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの各マイクロセルの対象エリア内にある物理的な障害物や
干渉の有無によって異なります。開けた場所、最適条件、および最小スループットの回線の場合、標準範囲は直線
で約
450
メートルです。 一般的な家庭やオフィス、ビジネス環境において、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータが現実的に最適なスループットを維持できる範囲は約
45
から
65
メートルです。
システムの送受信範囲は事実上無限です。携帯電話システムのように、マイクロセルがオーバーラップするように
複数のアクセス ポイント
(Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ
)
をセットアップすることによ
り拡張されます。このため、ローミング、最大スループット、冗長、干渉問題の低減、通信信頼性の向上により、
事実上無限の範囲をカバーすることが可能となります。
信号は壁越しに通信できますか
?
はい、信号はガラス、セメント、木材、レンガなど多くの障壁を通過します。
どのようなデバイスが干渉を起こしますか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータおよびワークステーションのアダプタは、無免許で使用できる
2.4
ギガヘ
ルツ
(GHz)
帯域で動作します。この周波数範囲で稼動する他のデバイスで干渉を起こす可能性のあるものには、電子レンジや
2.4GHz
のコードレス電話機等があります。
PCS
やアナログ携帯電話は、
2.4 GHz
で稼動しないので干渉を起こしません。通常
は、アクセス ポイントを適切に配置することにより、他の
2.4 GHz
デバイスによって起こる干渉問題を回避できます。
Dell TrueMobile 2300
を使って他のサブネットにローミングできますか?
別のサブネットにローミングするには、
Virtual Local Area Network (VLAN)
を導入して、すべてのアクセス ポイントを
1
つの
VLAN
に設置することをご検討ください。
Dell TrueMobile 2300
は
2
つ以上のイーサネット
LAN
をブリッジできますか
?
Dell TrueMobile 2300
は、ポイントからポイントへのブリッジ状況またはマルチポイントのブリッジ状況(
3
つの
リモートロケーション)をサポートします。ポイントからポイントまたはポイントからマルチポイント
AP/
ブリッ
ジモードは、ブリッジのもう一方の末端に同様の製品(
Dell TrueMobile 2300
)を使用する必要があります。
Dell TrueMobile 2300
はリピータ機能をサポートしますか
?
はい、
Dell TrueMobile 2300
を使用して適用範囲をシングルセグメントによる限度以上に拡大することができま
す。
Dell TrueMobile 2300
は統合ワイヤレスアダプタと
DELL
以外のベンダーのワイヤレスアダプタを
装備したノートパソコンをサポートしますか
?
いくつかのコンピュータメーカーは、アドオンオプションとして
802.11b/g
ワイヤレスアダプタを提供していま
す。 さらに、
802.11b/g
ワイヤレスアダプタの製造メーカーも何社かあります。 アダプタが
WiFi*(TM)
認定の場
合は、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータと相互運用できるはずです。
Dell TrueMobile 2300
はオプションのアンテナをサポートしていますか
?
Dell TrueMobile 2300
は、オプションのアンテナに対応できません。
Dell TrueMobile 2300
は
VPN
をサポートしますか
?
はい、
Dell TrueMobile 2300
は
PPTP
、
IPSec
、
L2TP VPN
パススルーをサポートします。
Dell TrueMobile 2300
は
MAC
アドレスのフィルターをサポートしますか
?
はい、
Dell TrueMobile 2300
は
MAC
アドレスのフィルターをサポートします。
Dell TrueMobile 2300
は個別のゲームポート設定をサポートしますか
?
はい、
Dell TrueMobile 2300
は個別のゲームポート設定をサポートします。
Dell TrueMobile 2300
は
RIP
をサポートしますか
?
いいえ、
Dell TrueMobile 2300
は現在、
RIP
をサポートしていません。
Dell TrueMobile 2300
を
MAC
環境で操作できますか
?
Dell TrueMobile 2300
は
Macintosh
環境でも使用できます。ただし、ウェブベースのコンフィギュレーションツー
ルを使用するには、
Microsoft Internet Explorer 4.0
以降 または
Netscape Navigator 4.0
以降が必要です。
Dell
は
Macintosh
環境でのサポートはいたしません。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータを介してインターネットにアクセスできま
せん。 どうするといいですか
?
コントロールユーティリティを使用して、まずどこで接続が切断しているか見つけます。接続ステータスウィンド
ウに表示される矢印で確認できます。またはこの手順を無視して、次の状況を確認することもできます。
コンピュータとルータ間に接続障害がある場合、コンピュータがネットワークに接続していることを確認します。
ワイヤレスネットワークの接続状況を確認するには、ウェブベースのコンフィギュレーションツールを起動
して、
[
Device Status (
デバイスの状況
)
]
タブをクリックします。
ネットワークアダプタが正しくインストールされていることを確認します。 詳細については、アダプタに同
梱されていたドキュメントを参照します。
TCP/IP
スタックが正しくインストールされていることを確認します。
コンピュータのネットワークケーブルが接続されていることを確認します。
コンピュータの
IP
設定が正しく設定されていることを確認します。
DOS
コマンドプロンプトウィンドウを
開き、「 ipconfig
」 と入力し、
Enter
キーを押します。
コンピュータの
IP
アドレスは、アクセスポイントと同じネットワーク拡張子を使用する必要がありま
す。 たとえば、アクセスポイントのデフォルト
IP
アドレスでは、コンピュータの
IP
アドレスは
192.168.2.2
から
192.168.2.254
の範囲にある必要があります。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータ
IP
設定を表示するには、ウェブベースのコンフィギュレーションツールを起動し
ます。
[
Device Status (
デバイスの状況
)
]
タブをクリックします。
コンピュータのサブネットマスクは、アクセスポイントのサブネットマスクと同じです。
コンピュータのゲートウェイ
IP
アドレスは、アクセスポイントの
IP
アドレスと一致しなければなり
ません。
ISP
から割り当てられた
IP
アドレスが、コンピュータの
DNS IP
アドレスに一致することを確認して
ください。
ワイヤレスブロードバンドルータとインターネット間に接続障害がある場合:
ケーブルまたは
DSL
モデムが正しく挿入され、電源が入っていることを確認します。
ケーブルまたは
DSL
モデムが、ケーブルまたは電話線に接続していることを確認します。 はっきりしない
場合、モデムに同梱されていたドキュメントを参照します。
ケーブルまたは
DSL
モデムが、
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのインターネットポート
に正しく接続していることを確認します。
インターネットサイトを表示してみます。 普段使用しているインターネットのサイトを開き、そのページが表示
できることを確認します。表示できる場合、ワイヤレスブロードバンドルータを介してインターネットにアクセス
できます。
コンピュータが
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータに接続されていません。ど
うするといいですか
?
111 LAN ( イーサネット
)
ケーブルがルータに正しく挿入されているかどうか確認します。 ルータに同梱されてい
る 『クイックスタートガイド』 を参照してください。
111 ウェブブラウザが、プロキシーサーバを介してインターネットにアクセスするように設定されていないこと
を確認します。 確認するには、エクスプローラで、
[
ツール
]
、
[
インターネットオプション
]
、の順にクリッ
クし、次に
[
接続
]
、
[
LAN
設定
]
ボタンをクリックします。すべてのボックスが選択されていないことを確認
します。
111
ルータの背面から電源コードを取り外し
5
秒待ってから、再度差し込みます。
111
ワイヤレスネットワークで接続している場合、 コンピュータと
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバ
ンドルータの
SSID (
ネットワーク名
)
が同じであることを確認します。 デフォルト
SSID (
ネットワーク名
)
は、「
wireless
」 です
(
大文字小文字を区別します
)
。
LAN
に数台のクライアントしかありません。 どうするといいですか
?
有線クライアントは機能するがワイヤレスクライアントが
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルー
タにアクセスできない場合:
暗号化方式の
SSID
と
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ の暗号キーが、ワイヤレスクライ
アントの暗号キーと一致していることを確認します。
ワイヤレスクライアントの場合
:
ワイヤレスアダプタのドキュメントを参照します。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの場合
:
ウェブベースの設定ツールを起動します。
[
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
、
[
Wireless Settings (
ワイヤレス
ISP
設定
]
タブの順にクリックしま
す。
クライアントが
IP
アドレスを自動的に取得できるように設定されていることを確認します。手順については、
ワイヤレスクライアントは機能するが有線クライアントが
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルー
タにアクセスできない場合:
イーサネットケーブルが正しく接続されていることを確認します。 詳細に関しては、ハブまたはスイッチのド
キュメントを参照してください。
ブラウザがウェブベースのコンフィギュレーションツールを表示しません。 どうするといいですか
?
バージョン
4.0
以降の
Microsoft
エクスプローラ または
Netscape Navigator
をブラウザとします。
ブラウザのプロキシー設定を確認します。
111
コンピュータのコントロールパネルを開き、
[
インターネット
]
アイコンをダブルクリックします。 これで
[
インターネットプロパティ
]
ウィンドウが開きます。
111 [
インターネットプロパティ
]
ウィンドウで
[
接続
]
タブを選択します。
111 [
ローカルエリアネットワーク
(LAN)
の設定
]
ボタンをクリックします。
111 [
プロキシーサーバ
]
で、
[
プロキシーサーバを利用する
]
オプションを選択します。
111 [ 詳細設定
]
ボタンをクリックします。
[
プロキシー設定
]
ウィンドウが開きます。
111 プロキシーサーバ設定を無効にするか、または自動検出に設定します。
クライアントのファイヤーウォールソフトウェアを削除するか無効にします。 ファイヤーウォールソフトウェア
に含まれるドキュメントを参照します。
ブラウザのダイヤルアップ設定を削除します。
111
ブラウザを開きます。
Internet
エクスプローラで、次の
2
つの手順に従います。
111 [
ツール
]
、
[
インターネットオプション
]
、
[
接続
]
の手順でクリックします。
111 [
ダイヤルアップで接続しない
]
オプションをクリックします。
デフォルト
IP
アドレスに 「 http://192.168.2.1
」 と入力します。 デフォルト
IP
アドレスが変更しました。次
に、
Dell? TrueMobile? 2300 W
ワイヤレスブロードバンドルータに割り当てられた新しい
IP
アドレスを使用しま
す。
クライアントが
IP
アドレスを自動的に取得できるように設定されていることを確認します。
IP
アドレスを自動的に取得するには
:
111 コンピュータのコントロールパネルを開き、
[
ネットワークとダイヤルアップ接続
]
アイコンをダブルクリッ
クします。
111
ローカルエリア接続を右クリックします。
111 [
プロパティ
]
をクリックします。
111 [
TCP/IP
]
オプションを選択します。
注意
:
システムによっては、
[TCP/IP]
オプションを選択する前に、
[
ネットワーク
]
タブを選択する場
合もあります。
111 [
プロパティ
]
ボタンをクリックします。
111 [
自動的に
IP
アドレスを取得する
]
オプションを選択します。
クライアントに手動で割り当てられた
IP
アドレスを使用している場合、クライアントの
IP
アドレスは、
Dell
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータと同じサブネットに存在しなければなりません。
111 上記の手順に従って
[TCP/IP
プロパティ
]
ウィンドウにアクセスします。
111 [
次の
IP
アドレスを使用する
]
オプションを選択します。
111 [
サブネットマスク
]
フィールドの値が、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの値と同じ
値であることを確認します。
DHCP
サーバを使用して
IP
アドレスを
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータに提供している場
合、
DHCP
サーバによって提供されたアドレスを決定する必要があります。
DHCP
サーバから
IP
アドレスを取得
する方法については、サーバのドキュメントを参照するか、またはネットワーク管理者に連絡してください。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータが正しくインストール
/
設定されていることを確認してく
ださい。
111
アクセスポイントの正面にある
[
Power (
電源
)
]
ランプが点灯していることを確認します。
111
アクセスポイントの正面にある
LAN
が点灯していることを確認します。
LAN LED
は有線クライアントへの
接続状況を示します。
111 コンピュータのネットワーク設定を確認します。
TCP/IP
設定が正しいことを確認します。
111 DOS
コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
111
「 ipconfig
」 と入力して、
Enter
を押します。
111 コンピュータのネットワークアドレスをアクセスポイントのアドレスと比較します。 アドレスの最初の
3
つ
のオクテット設定は同じでなければなりません。 たとえば、アクセスポイントの
IP
アドレスが、デフォル
トの
192.168.2.1
の場合、コンピュータの
IP
アドレスの変域は
192.168.2.2
から
192.168.2.254
までです。
次のように表示されなければなりません。
192.168.2.xxx.
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータをデフォルト設定に再設定します。
を参照してください。
コンピュータをインターネットに接続できません。どうするといいですか
?
111
ルータとケーブル
/DSL
モデムが正しく接続されていることを確認します。
111
ケーブル
/DSL
設定に入力した情報をダブルクリックします。
111 ケーブル
/DSL
モデムの背面から電源コードを取り外し
5
秒待ってから、再度差し込みます。
インストール
CD
を
CD-ROM
ドライブに挿入しても、
TrueMobile CD
ブラウザプログラムが自動
的に実行されません。どうするといいですか
?
111 [
スタート
]
、
[
ファイル名を指定して実行
]
の順にクリックし
111
「 x:/setup.exe
」 と入力します
(
「 x
」 は
CD-ROM
ドライブのドライブ名です。
)
DHCP
サーバ機能を無効にした後、どうするとブロードバンドルータにアクセスできますか
?
ワイヤレスブロードバンドルータの
DHCP
サーバ機能を、
[
Advanced Settings (
詳細設定
)
]
にある
DHCP
サーバ
設定ページの
[
Enable DHCP Server Function (DHCP
サーバ機能を有効にする
)
]
ボックスを選択せずに無効にし
た後、ウェブベースのコンフィギュレーションツールにアクセスできない場合があります。 ウェブツールへのア
クセスを復元するには、ネットワーククライアントの
1
つを使用して、次のようにします。
Windows XP
および
2000
の場合
:
111 [
マイネットワーク
]
を右クリックし、
[
プロパティ
]
を選択します。
111 LAN
接続を右クリックし、
[
プロパティ
]
をクリックします。
111 [
インターネットプロトコル
(TCP/IP)]
を選択し、
[
プロパティ
]
をクリックします。
111 [
次の
IP
アドレスを使用する
]
オプションをクリックします。
111 [IP
アドレス
]
フィールドに 「
192.168.2.2
」 と入力します。
111 [ サブネットマスク
]
に 「
255.255.255.0
」 と入力します。
注意
:
ブロードバンドルータ設定を変更した後、ネットワーククライアントを割り当て、
IP
アドレスを動
的に取得します。 上記の手順に従って、コンピュータのインターネットプロトコル設定を実行します。 適
切なオプションを選択し、
IP
アドレスを動的に取得します。
ブロードバンドルータを再起動、または再設定するにはどうするといいですか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータを再起動し、電源コネクタを取り外し、再度差し込みま
す。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのデフォルト設定をロードするには、ルータのリセットボ
タンを
5
秒以上押します。 ユニットが再設定される間、電源ランプが点滅します。
注意
: Dell TrueMobile 2300
をリセットボタンを使用して再設定する場合、
5
秒以上押すと、現在の設定が
消去され、
カスタマーサポートについては、 support.dell.com
(
英語
)
を参照してください。
ファームウェアのアップグレード情報はどのようにして入手しますか
?
ファームウェアの新規アップグレードはすべてホームページに掲示されます。 最新のファームウェアをダウン
ロードするには、
Dell
のサポートウェブサイト、 support.dell.com
にアクセスしてください。
注意
: Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ専用のファームウェアのみ使用できま
す。
ファームウェアをダウンロードしたら、ウェブベースのセットアップツールの
[Upgrade Firmware
(ファームウェ
アのアップグレード)
]
ページを使用します。
[System Tools
(システム ツール)
]
、
[Upgrade Firmware
(ファー
ムウェアのアップグレード)
]
タブの順にクリッ クします。 新しいファームウェアのファイル名およびパスを入力
します。 [
Start(
スタート
)]
ボタンをクリックして、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの
ファイルをロードします。
Dell TrueMobile 2300
の実際の速度スループットはいくらですか
?
802.11g
データ伝送は
54 Mbps
データ率を提供します。
802.11b
データ伝送は
11 Mbps
データ率を提供します。
ただし、実際のスループットはそれより低い場合もあります。
10 Mbps
ケーブルのイーサネットが、必ずしも
10
Mbps
性能を提供しないのと同様です。伝送速度はファイルサイズ、ユーザー数、およびアクセスポイントからの
距離により異なります。 適切に設計されたシステムは、イーサネットのような性能をユーザーに提供しま
す。
802.11g
の場合、信号強度が低下するにつれて、接続を維持するために自動データ率も
54 Mbps
か
ら
48
、
36
、
24
、
18
、
12
、
9
、または
6 Mbps
に低下します。
802.11b
の場合、信号強度が低下するにつれて、接続
を維持するために自動データ率も
11 Mbps
から
5.5
、
2
、または
1 Mbps
に低下します。
Dell TrueMobile 2300
からの無線周波
(RF)
伝送により生じるヘルス問題がありますか
?
今のところ、
2.4
ギガヘルツ
(GHz)
範囲の
RF
波が健康問題を引き起こすという確証はありません。ワイヤレス
LAN
デバイスは電子レンジと同じ周波数で動作します。ただし、
2.4 GHz
のワイヤレスアクセスおよびアダプタ
は、電子レンジやコードレス電話のような他の
2.4 GHz
製品よりも低い
100
メガワット
(MW)
の電力信号を発し
ます。
これには共有またはスイッチ機能がありますか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのワイヤレスアクセス ポイントは、共有媒体であるハブに
似ています。
Bluetooth
と
802.11
の違いは何ですか?
これらの技術は異なった状況を対象としています。
Bluetooth
は、近接したデバイスを相互接続するようにデザイ
ンされた
1 Mbps
技術です。約
30
フィートの短距離で二つ以上のデバイスを直接接続する必要がある際
は、
Bluetooth
を使用します。例えば、
PDA
や携帯用コンピュータをコンピュータに接続する場合、ノートパソコ
ンをプリンターに接続する場合、電話をヘッドホンに接続する場合です。
802.11
製品は、
LAN
接続の問題を最大限
に解決し、高いデータ率及び長距離でネットワーク送信を提供するようデザインされたものです。インターネット
やローカルエリアネットワークにアクセスする際は、
802.11
製品を使用します。
Dell TrueMobile 2300
はインターネットゲームをサポートしますか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、ゲームソフトウェアによって、一部のインターネット
ゲームをサポートします。 問題が生じた場合は、各ソフトウェアのテクニカルサポートに問い合わせてくださ
い。
NAT
サーバ経由でゲームプレイが可能になるセットアップ情報を入手できる場合があります。
ゲームソフトウェアが
LAN
で複数ユーザーをサポートする限り、 ワイヤレスネットワークでもゲームをプレイで
きます。 使用しているゲームが複数ユーザーをサポートするかどうか確認するには、ソフトウェアのテクニカル
サポートに問い合わせるか、またはマニュアルをご覧ください。
ソフトウェアによっては、単一の
IP
アドレスでもワイヤレスネットワークで複数ユーザーが同時にゲームに参加
できる場合もあります。 この点に関しても、ソフトウェアのテクニカルサポートに問い合わせるか、またはマ
ニュアルをご覧ください。
ルータでネットワークに接続してゲームをするにはどのセットアップに変更するのですか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、一部のインターネットゲームをサポートします。イン
ターネットゲームによっては、ルータが受信データをアプリケーション別のポート経由でコンピュータに転送する
必要があります。ルータは、[
Virtual Server Settings
(仮想サーバセットアップ)] ページの
HTTP
などの既知
のポートを選択するデータ転送オプションをサポートしますが、各ゲームポートセットアップはサポートしませ
ん。
カスタムポート転送を必要とするインターネットゲームのサポートを有効にするには、[
Service
(サービス)]
選択ボックスで [
ALL(DMZ)
] を選択し、ゲームのホストとなるコンピュータの [
IP address
(
IP
アドレス)]
を [
Virtual Server Settings
(仮想サーバセットアップ)] ページで [
Internal IP
(内部
IP
)] として入力しま
す。
注意
:
ゲームをホストするコンピュータで、何らかの形式の静的
IP
アドレスを使用することを推薦
します。
Dell TrueMobile 2300
はハッカー行為を防止しますか
?
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、ワイヤレスネットワークで特定ユーザーのみに権限を
限定することにより、認証されていないアクセスを防止します。
ウェブベースのセットアップツールには、未確認のユーザーによる侵入未遂を記録する侵入者検出記録ログが含ま
れています。ログを表示するには、ウェブベースのセットアップツールを起動します。
[System Tools
(システム
ツール)
]
、
[Intruder Detection Log
(侵入者検出記録ログ)
]
タブの順にクリッ クします。
追加情報はどのようにして入手しますか
?
国際電話通信証書およびカスタマーサポートを含む詳細情報については、 support.dell.com
をご覧ください。
ISP
設定チェックリスト
:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ズガイド
ISP
にケーブルモデムまたは
DSL
モデムの設定を問い合わせてください。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータをインストールする際にすぐ解答できるように、ブロード
バンド接続の以下の情報をプロバイダに問い合わせてこのセクションに記入してください。
注意
:
情報を記入する必要がない場合もあります
(
例
:
ほとんどのケーブルモデムサービスプロバイダ
)
。これ
に該当する場合、このテーブルを飛ばしてください。
質問
Q1.
私の
IP
アドレスは静
的ですか、それとも動的で
すか
?
静的な場合は、プロバイダ
から必要なセットアップを
入手してください。 動的な
場合、このセクションを飛
ばしてください。
Q2.
私の
ISP
サービスは
PPPoE (
イーサネットポイ
ントツーポイントプロトコ
ル
)
を使用していますか
?
記入欄
静的
IP
アドレス
IP
サブネットマスク
ISP
ゲートウェイアドレス
ドメインネームサーバ
(DNS)
アドレス
ISP
ISP
ユーザーネーム
(PPPoE)
パスワード
(PPPoE)
ISP
サービスネーム
(PPPoE)
使用している場合は、プロ
バイダから必要なセット
アップを入手してくださ
い。 使用していない場合、
このセクションを飛ばして
ください。
解答 解答例
178.182.12.13
255.255.255.0
172.134.122.100
233.221.213.10
jdoe123
99btlber
(
このフィールドは必要な
い場合もあります
)
注意
:
これらのセットアッ
プは通常
DSL
モデムでの
み必要です。
Q3.
私の接続にはホスト
ネームが割り当てられてい
ますか
?
割り当てられている場合、
ホストネームをここに入力
してください。
Q4.
私の接続にはドメイン
ネームが割り当てられてい
ますか
?
割り当てられている場合、
ドメインネームをここに入
力してください。
Q5.
私の接続は
MAC
アド
レスに拘束されています
か
?
拘束されている場合、
MAC
アドレスをここに入力して
ください。
注意
:
これらのセットアッ
プは通常はケーブルモデム
でのみ必要です。
ホストネーム
ドメインネーム
MAC
アドレス
MY_ISP
FRONTIER
00-06-5B-D2-E1-F3
コントロールユーティリティ:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ズガイド
Contact Utility(
コントロールユーティリティ
)
は、
Windows
のソフトウェアで、使用コンピュータからワイヤレス
ブロードバンドルータとインターネットへの接続状況をモニタします。
コントロールユーティリティのインストール
セットアップウィザードを使用して設定する際に、コントロールユーティリティを
PC
にインストールできます。
111 TrueMobile 2300 ワイヤレスブロードバンドルータセットアップウィザードとユーザーガイド
CD
を
CD
ドラ
イブに挿入します。
CD
が自動的にセットアップウィザードプログラムを起動します。自動的に起動しない場
合、次の手順でウィザードを起動してください。
111 [ スタート] の [ファイル名を指定して実行] へ進み、
111
「 x:\setup.exe
」 と入力します
(
「 x
」 は
CD-ROM
ドライブのドライブ名です。
)
111
メインメニューで、[
Installation
(インストレーション)
]
をクリックし、次に[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設定)
]
、または[
Setup Additional Computers
(別のコンピュータの設定)
]
の
どちらかをクリックします。
111
画面上に表示される説明に従い、設定を完了します。
コントロールユーティリティのアンインストール
111
システムトレーにルータアイコンが表示されている場合、アイコンを右クリックし [
Exit
(終了)] を選択
します。
111 次に、[
Start
(スタート)]、[
Control Panel
(コントロールパネル)]、[
Add/Remove Program
(プログラムの追加と除去)] の順でクリックします。
111
プログラムリストから [
Control Utility
(コントロールユーティリティ)] を選択し、指示に従ってプログ
ラムを除去します。
コントロールユーティリティの使用法
この[
Control Utility(
コントロールユーティリティ
)
]は、システムが起動すると自動的に実行するデフォルトセッ
トアップです。[
Utility(
ユーティリティ
)
]が自動的に開始しない場合、[
Start
(スタート)] の [
Programs
(プログラム)] で [
Dell TrueMobile 2300 Wireless Broadband Router
(
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータ)]、次に [
Dell Control Utility
(
Dell
コントロールユーティリティ)] の順にクリックし
て
(
ユーティリティ
)
プログラムを起動します。
一度実行されると、システムトレーにルータアイコンが作成されます。インターネットの接続が良好状態の場合、
システムトレーのアイコンは
.
のようになり、ルータのアイコンをダブルクリックし、ユーティリティーパネル
を開くことができます。
注意
:
アイコンが黄色 である際は、インターネット接続がされていないことを示します。アイコンが
赤 色 である際は、ルータへの接続が失敗したことを示します。
コントロールユーティリティの終了
コントロールユーティリティープログラム開始時にアイコン がシステムトレーに表示されます。プログラムを
終了する場合は、システムトレイ中のユーティリティアイコンを右クリックし、メニューを開きメニューから
[
Exit
(終了)]を選択してプログラムを終了します。
注意: ウインドウタイトルバー上のクローズボタンをクリックするとコントロールユーティリティが
閉じますが、プログラムを終了したことにはなりません。
ハードウェア:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンド
ルータユーザーズガイド
フロントパネル
Dell TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの正面には
7
つの
LED
(リンクランプ)、またはリンク
ライト がついています。以下の表で、各
LED
の機能を説明します。
LED
意味 機能
Power
電源 電源が接続されている場合は継続的に点灯します。ユニットをリセットする場合は
Wireless
ワイヤ
レス
LAN
.
点滅します。
継続的に点滅
ます。
-
ワイヤレスリンクが
1
つ以上ユニットに接続していることを示し
Internet DSL
ま
たは
ケーブ
ルモデ
ム
LAN 1
LAN 2
LAN 3
LAN 4
継続的な緑の点灯は接続中、点滅はデータアクティビティがあることを示します。
継続的な点灯はデータ衝突があることを示します。
LAN
継続的な緑の点灯は接続中で転送速度が
100Mbps
であるあることを示しま
す。
Γ
教騎鎧碵雹
継続的な黄緑の点灯は接続中で転送速度が
10Mbps
であるあることを示します。
テーブル
1. Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ
LED
バックパネル
コネク
タ
Lock
説明
デバイスの盗難防止にロックデバイスを使用します。
Reset
クリップを伸ばしたもの等を使用してボタンを
3
秒間押します。電源
LED
が一瞬オフにな
り、再び点灯します。ボタンをリリースし、デバイスを出荷時の設定値にリセットします。
Internet
ネットワークケーブルに
RJ-45
コネクタを使用します。
Accept an RJ-45
を使用して
4
台までの
PC
をゲートウェー
4-
ポートスイッチに接続します。
LAN 1
LAN 2
LAN 3
LAN 4
Power
電源アダプタを電源ポートへ接続し、他の電源ケーブルをコンセントにプラグインします。
コントロールユーティリティ:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ズガイド
Contact Utility(
コントロールユーティリティ
)
は、
Windows
のソフトウェアで、使用コンピュータからワイヤレス
ブロードバンドルータとインターネットへの接続状況をモニタします。
コントロールユーティリティのインストール
セットアップウィザードを使用して設定する際に、コントロールユーティリティを
PC
にインストールできます。
111 TrueMobile 2300 ワイヤレスブロードバンドルータセットアップウィザードとユーザーガイド
CD
を
CD
ドラ
イブに挿入します。
CD
が自動的にセットアップウィザードプログラムを起動します。自動的に起動しない場
合、次の手順でウィザードを起動してください。
111 [ スタート] の [ファイル名を指定して実行] へ進み、
111
「 x:\setup.exe
」 と入力します
(
「 x
」 は
CD-ROM
ドライブのドライブ名です。
)
111
メインメニューで、[
Installation
(インストレーション)
]
をクリックし、次に[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設定)
]
、または[
Setup Additional Computers
(別のコンピュータの設定)
]
の
どちらかをクリックします。
111
画面上に表示される説明に従い、設定を完了します。
コントロールユーティリティのアンインストール
111
システムトレーにルータアイコンが表示されている場合、アイコンを右クリックし [
Exit
(終了)] を選択
します。
111 次に、[
Start
(スタート)]、[
Control Panel
(コントロールパネル)]、[
Add/Remove Program
(プログラムの追加と除去)] の順でクリックします。
111
プログラムリストから [
Control Utility
(コントロールユーティリティ)] を選択し、指示に従ってプログ
ラムを除去します。
コントロールユーティリティの使用法
この[
Control Utility(
コントロールユーティリティ
)
]は、システムが起動すると自動的に実行するデフォルトセッ
トアップです。[
Utility(
ユーティリティ
)
]が自動的に開始しない場合、[
Start
(スタート)] の [
Programs
(プログラム)] で [
Dell TrueMobile 2300 Wireless Broadband Router
(
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータ)]、次に [
Dell Control Utility
(
Dell
コントロールユーティリティ)] の順にクリックし
て
(
ユーティリティ
)
プログラムを起動します。
一度実行されると、システムトレーにルータアイコンが作成されます。インターネットの接続が良好状態の場合、
システムトレーのアイコンは
.
のようになり、ルータのアイコンをダブルクリックし、ユーティリティーパネル
を開くことができます。
注意
:
アイコンが黄色 である際は、インターネット接続がされていないことを示します。アイコンが
赤 色 である際は、ルータへの接続が失敗したことを示します。
コントロールユーティリティの終了
コントロールユーティリティープログラム開始時にアイコン がシステムトレーに表示されます。プログラムを
終了する場合は、システムトレイ中のユーティリティアイコンを右クリックし、メニューを開きメニューから
[
Exit
(終了)]を選択してプログラムを終了します。
注意: ウインドウタイトルバー上のクローズボタンをクリックするとコントロールユーティリティが
閉じますが、プログラムを終了したことにはなりません。
はじめに:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルー
タユーザーズガイド
概要
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータは、インターネット ルータを内蔵する
802.11b/g
ワイヤレ
スアクセスポイントです。
xDSL
またはケーブルモデムに接続することで、有線とワイヤレスコンピュータが同時
にインターネットにアクセスできます。 ワイヤレスブロードバンドルータは次のようにセットアップできます。
インターネットルータ
:
ケーブルまたは
xDSL
モデムに接続すると、有線とワイヤレスコンピュータの両方を
インターネットに接続できます。 ルータコントロールインターネットアクセスに含まれるファイアウォール
機能は、ネットワークを保護します。
ワイヤレスハブ
(
アクセスポイント
):
ファイルとプリンタを共有するコンピュータに接続します。
4
ポートイーサネットスイッチ
:
ファイルとプリンタを共有する
4
台の有線コンピュータに接続します。
イーサネットブリッジ
:
有線とワイヤレスコンピュータ間でファイルとプリンタを共有できます。さらに、
イーサネットハブに接続して、インターネットの接続と共有をさらに多くの有線コンピュータに拡張できま
す。
ワイヤレスブロードバンドルータは
252
台までのクライアントをサポートします。
252
台のクライアントのう
ち
16
台まではワイヤレスを適用できます。ネットワークアドレス変換
(NAT)
機能により
64
台のクライアントが同時
にインターネットと通信できます。一秒間に最大
54
メガバイト
(Mbps)
の速度で転送し、
LAN (
有線
)
ポートが
10/100
Mbps
で転送します。ブロードバンドルータと各コンピュータ間の最大距離は
300
フィートで、この距離は環境に
よって左右されることは稀です。
注意
:
デフォルトセットアップを使用すると、ワイヤレスブロードバンドルータは、
99
台までの有線および
ワイヤレスコンピュータに
IP
アドレスを 提供できます。
IP
アドレスはネットワーク上のコンピュータを
一意に特定します。 ユーザーが
20
台以上の接続になると、ネットワークトラフィックの増加のために、ス
ループットが遅くなる場合があります。
デフォルトでは、ブロードバンドルータを次のように使用できます。
ワイヤレスネットワークネームとして 「ワイヤレス」 を使用するワイヤレスアクセスポイント。
IP
アドレスをワイヤレスと有線クライアントに提供する
DHCP
サーバ。
イーサネットハブへのブリッジ。
ルータの管理
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユー
ザーズガイド
概要
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの工場出荷デフォルト設定は、ほとんどのネットワーク環境で使用できる設定で
す。しかし、ネットワーク環境によっては、異なるルータ設定が必要な場合もあります。
セットアップウィザード
:
セットアップウィザードは、
Windows
ベースのソフトウェアプログラムで、
TrueMobile 2300 CD
に含まれています。このプログラ
ムは、
1)
ネットワークにルータをインストールして複数の
PC
でインターネットにアクセスできる環境を設定する、
2)
ネットワーク
に別のコンピュータを追加する、さらに
3)
ユーザーーズガイドと
Dell
サポート
Web
サイトへのリンクを提供します。
コントロールユーティリティ
:
コントロールユーティリティも
Windows
ベースのソフトウェアプログラムで、
TrueMobile 2300 CD
に含まれています。この ユー
ティリティは、通常、ルータインストレーションの最後の部分にあり、
PC
とインターネットの接続状況情報と、パスワード、無線
チャネル、また
SSID
などのワイヤレスブロードバンドルータの管理設定変更機能を提供します。
Web
ベースコンフィギュレーションツール
:
Web
ベースコンフィギュレーションツールは、ワイヤレスブロードバンドルータの詳細設定を行う場合に使用します。このツールは
ルータ内にあり、ブラウザを使ってアクセスします。このツールには、ワイヤレスブロードバンドルータの基本設定オプションと詳
細設定オプションがあります。たとえば、他のインターネットユーザーに、ローカルのプライベートネットワーク上の
Web
サーバへ
のアクセスを許可したり、ワイヤレスネットワークをディセーブルにする許可を与えることができます。
注意
:
セットアップウィザードインストールウィザード またはコントロールユーテリティ は、
Windows 2000/XP
コンピュー
タで実行しなければなりません。 ウェブベースのコンフィギュレーションツールには、
Microsoft
インターネットエクスプ
ローラ
(4.0
以降
)
または
Netscape (4.0
以降
)
を使用します。
工場出荷デフォルト設定
:
Dell
では、ワイヤレスブロードバンドルータの当初セットアップは次の通りです。
注意
:
デバイス設定がわからなくなった場合は、リセットボタンを押すとルータの設定を復元することができます。
設定
ユーザー名
パスワード
デバイス名
IP
アドレス
サブネットマスク
10 Mbps
イーサネット
WAN IP
WAN DHCP
クライアント
ESSID (
ワイヤレスネットワーク名
)
チャネル
暗号化
DHCP
サーバ
NAT
ルーティング
デフォルト admin admin my.router
192.168.2.1
255.255.255.0
<DHCP
経由で
ISP
から取得する
>
有効
ワイヤレス
6
暗号化なし
有効
有効
ワイヤレスネットワーク概要
:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ガイド
ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN)
ローカルエリアネットワーク
(LAN)
は、一ヶ所に存在するネットワークです。ネットワーク内のユーザーは、ファ
イル、プリンタ、およびその他のサービスを共有することができます。
LAN
では、サービスを要請するネットワー
クコンピュータはクライアントと呼ばれます。ワイヤレスローカルエリアネットワーク
(WLAN)
は、回線ではな
く、高周波数の無線を使ってネットワークのクライアントおよびデバイス間で通信およびデータを送受信するタイ
プの
LAN
です。有線
LAN
の拡張またはその代用として導入される、柔軟性に優れたデータ通信システムです。
WLAN
ではクライアントによりワイヤレスアダプタがインストールされており、これらもワイヤレスクライアント
と呼ばれます。アダプタの使用により、ワイヤレスクライアントはケーブルを使わずに
WLAN
と通信することが可
能です。ワイヤレスクライアントは、チャンネルと呼ばれる大気中の通信路を通して情報を送受信します。
WLAN
の標準は
IEEE 802.11b
です。
Dell 802.11b/g
準拠デバイスは、他のメーカーの
802.11b/g
準拠ワイヤレスデバ
イスと相互運用します。
WiFi
認証マークは、そのワイヤレスデバイスが独立組織によりテスト済みであることを示
します。
ワイヤレスクライアントは、インフラモードまたはピアツーピアモードで機能します。
WLAN
との識別
ESSID
と
BSSID
は両方とも
1
つの
WLAN
への無線クライアントのアクセスを識別し制御する
Service Set Identifiers
(SSID
:サービス設定識別子
)
です。
SSID
は、どの
WLAN
を参照するか示します。ほとんどの場合、
SSID
はユー
ザーインターフェイスに表示されます。
ワイヤレスクライアントにアクセスポイントまたはワイヤレスアダプタをインストールする場合、インストールプ
ログラムにより
SSID
を入力するように指示されます。ワイヤレスブロードバンドルータにデフォルト
SSID
の「ワ
イヤレス」を使用することができますが、この情報は、ネットワークにより異なるので、
Dell
では提供できませ
ん。
WLAN
のワイヤレスクライアントとアクセスポイントは、同じネットワーク名でなければなりません。
暗号化
WLAN
では、ワイヤレスクライアントとアクセスポイントが空気中を通して情報を送受信します。セキュリティを
導入しないと、アクセス権のない人に傍受される恐れがあります。
セキュリティおよび情報保護の一般的な方法として暗号化があります。暗号化では、アルゴリズムと呼ばれる 一連
の指示を情報に適用します。アルゴリズムは、プレインまたはクリアテキストの情報と、[
encryption key
(暗号化
キー)]と呼ばれる
16
進法数の 連数で構成されます。
情報を電波に乗せて受信する前に、ワイヤレスクライアントまたはアクセスポイントは情報を暗号化またはスクラ
ンブルします。情報を受信するアクセスポイント またはワイヤレスクライアントは、同じキーを使って情報を解
読、または情報を逆スクランブルします。正しい暗号化キーを持つ
WLAN
デバイス のみが情報を読むことができま
す。キーが長いほど暗号化の有効性が高くなります。
TrueMobile 2300
は、
WEP (Wired Equivalent Privacy)
と
WPA (Wi-Fi Protected Access)
の両方をサポートしていま
す。
WEP
WEP
は、ワイヤレスクライアント
(
例えばワイヤレス
PC
カードを搭載したノートパソコン
)
とルータ間で共有される
暗号化キーを作成する方法を提供します。ワイヤレスブロードバンドルータにおいて、
WEP
は 有効または無効に
切換が可能なオプション機能です。
WEP
暗号化を有効にする際は、同様の
WEP
キーを持つアクセスポイントにの
み接続が可能となるため、クライアントにアクセスポイントと同様の
WEP
キーを設定する必要があります。
注意
:
キーを頻繁に変更することを推奨します。安全保護の対象となる通信は常に同様のアルゴリズムを使
用します。同様のキーおよびメッセージが全く同じ暗号テキストを発するため、アクセス侵入者が暗号化さ
れたデータを破壊することが可能となります。以上の理由からキーを頻繁に変更するようにしてください。
WEP
暗号化方法には2種類あります。
40(64)
ビット暗号化
104(128)
ビット暗号化
40
ビットと
64
ビットの暗号化は同一の形態で、メーカーによって
40
ビットと
64
ビットを使用する場合がありま
す。
40
ビットと
64
ビットの暗号化を使うとされるワイヤレスデバイスは、相互に互換性があります。
40(64)
ビット
のキーは、以下の通り
10
桁の
16
進数で構成されます。
キー
#1: 1011121314
キー
#2: 2021222324
キー
#3: 3031323334
キー
#4: 4041424344
104(128)
ビットキーは
40(64)
ビットキーに比べて数兆倍もの組み合わせが可能です。
26
桁の
16
進数で構成され以下
のように配列されています。
キー
(#1): 101112131415161718191A1B1C
WLAN
内のワイヤレスクライアントとアクセスポイントは、同じ暗号化方法とキーを使 わなければなりません。以
下に
2
つの例を挙げて、いかにこの点が重要であるかを説明します。
例
1
アクセスポイントの暗号化方法が
40(64)
ビットです。ワイヤレスクライアントが
104(128)
ビット暗号化を使用しま
す。クライアントおよびアクセスポイントは、選択キーが同じでも互いに通信できません。この問題を解決するに
はアクセスポイントで
104(128)
ビット暗号化を使うようにセットアップします。
例
2
アクセスポイントとワイヤレスクライアントが使う暗号化も同じです。アクセスポイントキーでキー
1
を、ワイヤ
レスクライアントでキー
2
を選択 します。ワイヤレスクライアントは
WLAN
で通信できません。この問題を解決す
るにはワイヤレスクライアントでキー
1
を選択します。
注意
: WLAN
上のワイヤレスデバイスでは、同一のキーと暗号化方法を使用してください。これを実行しな
い場合、相互に通信できません。
ワイヤレスブロードバンドルータは、
16
進数または
ASCII
文字を使い、暗号化キーを作成します。
16
進数は
0
か
ら
9
の数字と
A
から
F
の アルファベットで構成されます。例えば、
10
進法の数字の
15
は
16
進数システムでは、
F
と表
示されます。
ASCII
は
American Standard Code for Information Interchange
の略で、アスキーと発音します。
ASCII
は英語の文字
を数字で表すコードで、各文字には
0
から
127
の数字が割り当てられています。例えば、
ASCII
コードで大文字
の
M
は数字で
77
に相当します。 大部分のコンピュータはテキストを表すために
ASCII
を使い、コンピュータ間の
データ送信を可能とします。
WPA
WPA
はワイヤレスネットワークの安全性を高めるために
WEP (Wired Equivalent Privacy)
にアップグレードされま
す。
WPA
は将来の
IEEE 802.11i
と両立でき、更に発展したデータの暗号化とユーザー認証を提供します。
安全性を強化するため、
WPA
は
TKIP (Temporal Key Integrity Protocol)
暗号化を利用して
WEP (Wired Equivalent
Privacy)
で使用されている静的キーを保護します。
TKIP
には、パケットを不正変更から保護するための
MIC
(message integrity check)
、軽いキーアタックを防ぐための
PPK (Per-Packet Key)
ハッシング、
IV
の再利用やハッ
カーが暗号を解読するために必要なパケットを収集する恐れを軽減するための拡張
IV (initialization vector)
、一時的
なキーを動的に変更するための再入力機能の
4
つのアルゴリズムがあります。ワイヤレスクライアントが
TKIP
をサ
ポートしていない場合、
TKIP
が最も一般的な暗号化方法です。
TrueMobile 2300
は
AES (Advanced Encryption
Security)
暗号化もサポートしています。
AES
は
802.11i
において
802.11
の
RC4
ベースの暗号化に入れ替わりま
す。
AES
は優れた暗号化アルゴリズムで、ワイヤレスネットワークに最大の安全性を提供します。
ユーザー認証に関して、
WPA
は認証システムを採用し、 via 802.1x. 802.1x
を通してユーザー認証の構造とキー区
分の管理方法を提供します。
802.1x
には、認証サーバー(一般的に
RADIUS
サーバー)、
WPA
を有効にしたルータ
または
AP
(
"
Authenticator
"
と呼ばれる)、および
WPA
を有効にしたクライアント(
"
Supplicant
"
と呼ばれる)
の
3
つの主要な要素があります。
802.1x
は許可されたユーザーのみがアクセスできるようにします。
会社企業ではワイヤレスルータおよび認証サーバーの連結に
WPA
が利用できます。認証サーバーのない
Small
Office/ Home Office (SOHO)
環境下では、ユーザーは認証サーバーに代わって pre-shared
キー
(PSK)
モードを使用
することができます。
TrueMobile 2300
は
PSK
モード起動の
WPA
を提供します。
WPA
の相互認証および改良された
暗号化技術により、ワイヤレス通信の安全性が強化されます。
速度の自動選択と速度のスケール
802.11g
では、ワイヤレスネットワークアダプタおよびアクセスポイントは
54, 48, 36, 24, 18, 12, 9, or 6 Mbps
のい
ずれかの速度でデータを送信できます。アダプタとアクセスポイント間の距離が変わると、データ送信速度も自動
的に変わります。妨害等の他の要素も、データ送信速度に影響します。ワイヤレスブロードバンドルータは 速度の
自動選択および速度のスケールを使い、通信に最適な速度を判断します。速度のスケールはワイヤレスクライアン
トと
WLAN
間の通信を最適な状況に保ちます。
セットアップウィザード:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータユーザーズガイド
はじめに
セットアップウィザードは使いやすいプログラムで、
TrueMobile 2300 CD
に含まれています。このウィザードで
は、ワイヤレスブロードバンドルータによるインターネット接続のわかりやすい手順が説明されています。セット
アップウィザードは、まず ケーブル
/DSL
モデムで接続されているアクティブ
ISP
接続から接続設定を抽出し、次
に、ルータをネットワークに接続する方法が図示されます。その後、抽出したルータの設定を適用し、インスト
レーションを有効にします。インストレーションが完了しなかった場合、セットアップウィザードによりトラブル
シューティングの詳しいインストラクションが表示されます。
さらに、セットアップウィザードでは、
TrueMobile 2300 CD
に含まれているユーザーズガイドと
Dell
サポー
ト
Web
サイトへのリンクも提供されています。
セットアップウィザードの起動
セットアップウィザードを実行するには、次の手順に従います。
111
パッケージに同梱されていた
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのセットアップウィザード
とユーザーガイド
CD
をコンピュータの
CD-ROM
ドライブに挿入します。[
TrueMobile CD browser
(
TrueMobile CD
ブラウザ)]プログラムが自動的に起動しない場合、次の手順で [
browser
(ブ
ラウザ)]を起動してください。
a.
コンピュータで
[
Start
(スタート)
]
、
[
Run
(ファイル名を指名して実行 )
]
をクリックします。
b.
「 x:/setup.exe
」 と入力します
(
「 x
」 は
CD-ROM
ドライブのドライブ名です。
)
セットアップウィザードが起動されると、次々とウィンドウが表示されます。下の図はこれらのウィンドウとその
機能についての説明です。
セットアップウィザードスクリーン
Welcome
メニュー
このメニューには次のようなオプションがあります。
Installation
[
インストレーション
] --
ルータのインストールを開始し、インターネットに接続するため にコン
ピュータを設定する。
User's Guide
[
ユーザーガイド
] --
ユーザーーズガイド
(
本書
)
を表示する。
Exit[
終了
]
--
セットアップウィザードを終了する。
インストレーション
> PC
の設定
メインメニューで[
Installation
(インストレーション)
]
を選択すると、次の図が表示されます。
ケーブルまたは
DSL
モデムでインターネットに接続するためにルータをコンピュータにインストールする場
合、[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設定 )
]
をクリックします。
ネットワークに別のコンピュータを接続するには、[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設
定)
]
オプションを使用してルータをインストールした後、[
Setup Additional Computer
(別のコンピュー
タの設定)
]
をクリックします。
インストレーション
> PC
の設定
> 1
台目のコンピュータの設定
DSL/
ケーブルモデムによるインターネット接続の確認
PPPoE
接続を使用している場合、コンピュータを再起動する必要があります。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータをネットワークに接続する
Step 1:
ルータにケーブル
/DSL
モデムを接続する方法が説明されています。
Step 2:
ルータを
PC
に接続する方法が説明されています。
Step 3:
ルータへの電源接続方法が説明されています。
Dell TrueMobil 2300
ワイヤレスブロードバンドルータを設定する
[
Next
(次へ)
]
をクリックすると、セットアップウィザードにより、インターネット接続設定がルー
タに適用さ れ ます。
PPPoE
接続の場合、セットアップ ウィザードに
PPPoE
ユーザー名とパスワードを入力します。
セットアップが完成しました!
これでルータが設定され、
1
台目の
PC
でインターネットにアクセスできます。
ワイヤレス設定とルータの安全強化方法を説明するウインドウ。
インストレーション
> PC
の設定
>
別のコンピュータの設定
[
Set up your PC
(
PC
の設定)
]
で、[
Setup Additional Computer
(別のコンピュータの設定)
]
を
選択する と、次の図が表示されます。コンピュータとユータ間に[
Wired Connection
(有線接続)]
か[
Wireless Connection
(ワイヤレス接続)]のいずれかを選択します。
別の
PC
をネットワークに追加する:有線接続
イーサネットケーブルを使って、コンピュータをネットワークに接続する方法が表示されます。
別の
PC
をネットワークに追加する:有線接続
無線チャネルを使って、コンピュータをネットワークに接続する方法が表示されます。
セットアップが完成しました!
PC
がネットワークに接続されました。
ウェブベースの設定ツール
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ズガイド
概要
ウェブベースの設定ツールを使い、
Dell(R) TrueMobile(TM) 2300
ワイヤレスブロードバンドルータのネットワーク
を設定します。ウェブツールへアクセスするには、下の指示に従います。
注意
:
ウェブベースのコンフィギュレーションツールには、
Microsoft
インターネットエクスプローラ
(4.0
以
降
)
または
Netscape (4.0
以降
)
を使用します。
111 Windows ベースのコンピュータでは、
[
Start (
スタート
)
]
、次に
[
Run (
ファイル名を指定して実行
)
]
の順にク
リックし、次のように入力してルータのコンフィギュレーション画面を表示します。 http://my.router
(
またはデフォルトアドレス http://192.168.2.1
。
)
111
はじめてワイヤレスブロードバンドルータを設定する場合、またはユーザー名やパスワードが変更されてい
ない場合、
[
User Name (
ユーザー名
)
]
と
[
Password (
パスワード
)
]
ボックスの両方に 「 admin
」 と入力
し、
[
OK
]
をクリックします。
111 下のようなコンフィギュレーション画面が表示できたら、
[
Basic Settings (
ベーシック設定
)
]
などのトピック
を選択し、上にあるナビゲーションバーの対応するタブをクリックし、ルータを管理します。
注意
: Dell
の技術担当者は、設定プログラムの
Advanced Settings
(詳細設定)の設定オプションに対する
サポートは提供しません。 これらのオプションはユーザ
-
の便宜を図るためにのみ提供されるものですが、
このガイドではすべての詳細設定について説明します。
Log Off (
ログオフ
)
複数の人がワイヤレスブロードバンドルータを同時に設定する場合混乱を避けるために、ウェブベースコンフィ
ギュレーションツールを使用すると、
1
人のユーザーがいつでもコンフィギュレーション画面にアクセスできま
す。しかし、現在の管理者がウェブベースコンフィギュレーションツールの使用をやめて他の人がツールに再度ア
クセスするまで
5
分のデフォルトタイムアウトがあります。
5
分のタイムアウトの影響を最小にするためには、
[
Log Off (
ログオフ
)
]
タブをクリックし、ウェブベースコンフィ
ギュレーションツールのコントロールを放棄します。 こうすると他のユーザーがツールに正規にアクセスできま
す。
基本設定
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ
ユーザーズガイド
[
Basic Settings
(基本設定)
]
には以下のオプションが含まれます。
注意
:
設定に加えた変更を実行するには、保存してルータを再起動する必要があります。 再起動しない場
合、ルータは以前の設定を使用します。 ウェブ設定ツールの
[
Basic Settings
(
基本設定
)]
で
[
BACK/NEXT
(
戻る
/
次に
)]
リンクを使用して各スクリーンを移動する場合、最終的には
[Save & Restart (
保存して再起
動
)]
ページが表示されます。
[
Save & Restart
(
保存して再起動
)]
をクリックし変更を保存すると、ルータは
自動的に再起動し新しい設定が有効になります。
ルータモード
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータ のデバイスには、[
Gateway
(ゲートウェー)]と
[
Access Point
(アクセスポイント)]モードの二種類のモードがあります。
[
Gateway
(ゲートウェイ)]モードによって、ルータがブロードバンドルータと接続するワイヤレスネットワー
クを設けます。有線およびワイヤレスネットワークデバイスはゲートウェーモードの[
Internet
(インターネッ
ト)]ポートを通して同一のインターネット接続を共有します。 しかし、
ISP
によってはルータを使用してイン
ターネットにアクセスする前に
PPPoE
のような詳細設定が必要となる場合があります。
[
Access Point
(アクセスポイント)]モードによって、ルータが既存のネットワーク内のワイヤレスデバイス
とイーサネットデバイス間でブリッジします。すべての有線およびワイヤレスデバイスは同一のクラス
C
のサブ
ネットに 置かれます。インターネットポートはここでは使用しません。アクセスポイントモードは独立した単一の
ネットワークを設定する際に役立ちます。
注意
:
デバイスが
AP
モードにされると、[
Internet Connection Setting
(インターネット接続設定)]は
使用できません。
[
Gateway
(ゲートウェー)]モードはワイヤレスブロードバンドルータにおけるデフォルト設定です。
[ radio
]ボタンをクリックして、これら二つのモードを選択してください。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
Wireless Settings (
ワイヤレス設定
)
ワイヤレスブロードバンドルータを設定する場合、ワイヤレスパラメータを次のように設定します。 ワイヤレスブ
ロードバンドルータを既存のワイヤレスネットワークに追加する場合、 ネットワーク管理者または最初にワイヤレ
スネットワークをセットアップした人に相談してください。 ワイヤレス設定に不慣れな場合、下の説明を参照して
ください。
注意
:
各クライアントのワイヤレスアダプタ設定を変更して、ワイヤレスブロードバンドルータの設定と一
致させる必要があります。 デフォルト設定が変更されていない限り、ワイヤレスブロードバンドルータの
出荷時デフォルトを使用してください。 この場合、変更に留意し、各ワイヤレスネットワークカードの新
しい変更を使用します。ワイヤレスネットワークカードの設定については、カードのマニュアルを参照して
ください。
設定
ネットワーク名
(SSID)
Channel
(チャンネル)
可能な値
(
デフォルトは
<wireless>
)
(
デフォルトは
6
)
ネットワーク名
(SSID)
ネットワーク名は、特定のネットワーク内で見つかる[
wireless (
ワイヤレス
)
]デバイスの集合体を識別する値で
す。 ワイヤレスブロードバンドルータのデフォルト値は、「 wireless (
ワイヤレス
)
」 です。 すべてのワークステー
ションおよびアクセスポイントは、互いに通信するには同じ
SSID
を使わなければなりません。
SSID
は
32
文字のフィールドで、大文字と小文字を区別します。 例: 住所、
WLAN
の物理位置の別の識別子、
ユーザーの名前、会社名、会社名と所属部署、お気に入りのスローガンやことわざなど。
チャネル
ワイヤレスブロードバンドルータ
ワイヤレスブロードバンドルータは様々なチャネルで動作します。 近接しているユニットは異なるチャネルを使用
する必要があります。 ユニットが
1
台だけの場合、デフォルトはチャネル
6
で、恐らくこれで充分です。 ネット
ワークに複数のアクセスポイントがある場合、各ユニットにチャネルを交互に配置することを推奨します。 マイク
ロ波、携帯電話タワー、または地域内にその他のアクセスポイントがあるなどチャネルを変更する特別の理由がな
い限り、デフォルトを使用することを推奨します。
[
NEXT (
次に
)
]
をクリックして続けます。
ワイヤレスセキュリティ
データの暗号化は、暗号化キーを用いてネットワークのコミュニケーションをコード化し安全性を高めます。ワイ
ヤレスブロードバンドルータは、暗号化をサポートするワイヤレスネットワークアダプタと共同で送信されたデー
タが他人に盗聴されたり奪われたりすることがないようにスクランブルをかけます。データの暗号化
は
WEP
と
WAP
の二つが可能です。ワイヤレスセキュリティを有効にするには[
Enable Wireless Security
(ワイ
ヤレスセキュリティを有効にする)]のボックスを選択してください。
.
WEP
WEP
暗号化を有効にする場合は、[
Network Authentication
(ネットワーク認証)]リストで
WEP
を選択してく
ださい。
設定
Key Format
(キーフォーマット)
Key Length
(鍵長)
Key1, Key2, Key3, Key4
可能な値
16
進数
/ ASCII
文字
40
ビット
(5
文字
) / 104
バイト
(13
文字
)
<
(ユーザー定義)
>
WEP
暗号化には
40(64)
ビットと
104(128)
ビットの
2
つのレベルがあり、
104(128)
ビットはより安全です。
WEP
暗号
化キーは、ランダムに選択された
16
進 数もしくは
ASCII
文字の組み合わせです。各ワイヤレスブロードバンドルー
タおよびワイヤレスワークステーションが正常に通信されるためには同一の
WEP
暗号化キーを使用する必要があり
ます。暗号化についての詳細は、ユーザーガイドの
のセクションを参照してください。
キーフォーマット
キーフォーマットには
ASCII
と
16
進数フォーマットの
2
種類のフォーマットがあります。
16
進数は
0
か
ら
9
の数字 および
A
から
F
のアルファベットで構成されます。例えば、
10
進法の
15
は
16
進法の番号シス
テムでは
F
と表示されます。
ASCII
フォーマットを選択すると、どんな文字 でも入力することができま
す。
ASCII
は
American Standard Code for Information Interchange
の略で、
ASCII
では、各文字に
1
か
ら
127
の数字が割り当てられており、アルファベットで数字を表します。例えば、
ASCII
コードの大文
字の
M
は
77
に相当します。大部分のコンピュータはテキストを表すために
ASCII
を使い、コンピュータ
間のデータ送信を可能とします。
鍵長
鍵長には、
40(64)
ビットと
104(128)
ビットの
2
つがあります。基本的に キーが長いほどデータの安全性
が高くなります。ワイヤレスネットワークカードによっては、
40(64)
ビットの暗号化のみを実行できる
場合があります。クライアントが
104(128)
ビットでしか通信できない場合には
104(128)
ビットを選択
し、クライアントが
40(64)
ビットでしか通信できない場合は
40(64)
ビットを選択するようにします。
キー
40(64)
ビット暗号化を選択する場合は、フィールドに
5
文字(
10
の
16
進数)の
WEP
暗号化キーを入力し
ます。
104(128)
ビット暗号化を選択する場合は、フィールドに
13
文字(
26
文字の
16
進数)を入力しま
す。 ワイヤレスブロードバンドルータに保存する際、
4
つの異なったキーを入力できるオプションがあ
ります。暗号化のドロップダウンリスト中の[
Default Key
(デフォルトキー)]において提供され
る
4
つのキーのうち
1
つだけを選択します。安全性を強化するために、キーを頻繁に変更するようにして
ください。ワイヤレスデバイスでキー変更を行う際は、すべてのワイヤレスデバイスおよびネットワー
クのアクセスポイントにおいても同様の変更が必要です。
注意
:
ワイヤレスブロードバンドルータを既存のネットワークに追加し、既存の暗号化キーをワイヤレスク
ライアントに使用する場合、ネットワークの管理者に相談してください。ワイヤレスブロードバンドルータ
の暗号化を設定する際には、同一のキーを使用します。管理者は、ネットワークのすべてのアクセスポイン
トやワイヤレスクライアントに対してこれらのキー変更を通知してください。
1
つのアクセスポイントもし
くはワイヤレスクライアントがキー変更を行うと、他のすべてのネットワークとの接続ができなくなりま
す。
WPA
WPA
暗号化を有効にする場合は、[
Network Authentication
(ネットワーク認証)]リストより
WPA
を選択しま
す。
WPA
は、ワイヤレスネットワークの安全性を高めるため、
WEP (Wired Equivalent Privacy)
をアップグレードした
ものです。
WPA
を利用してワイヤレスネットワークの安全性を強化する場合は、以下が必要です。
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータで
WPA
を有効にする。
ワイヤレスクライアントをサポートする
WPA
。
Dell TrueMobile
ワイヤレスクライアントをご使用の際
は、 http://support.dell.com
で、ワイアレスクライアントをサポートする
WPA
が有効なソフトウェアの更新の
可能性を確認してください。
フィールドに必要なパラメーターを入力します。
WPA Pre-shared
キー
WPA Pre-Shared
キー
(PSK)
はパスワードが入力されるフィールドです。すべてのワイヤレスクライ
アントはネットワークに接続するためにこのパスワードを入力する必要があります。 キーフォーマッ
トはワイヤレスクライアントの設定に合わせるようにしてください。
キーフォーマット
キーフォーマットボックスには
16
進数
(0-9
の数字と
A-F
のアルファベットのみ
)
と
ASCII
(
すべての文
字、数字、シンボル
)
の
2
つのリストがあります。キーに適切なフォーマットを選択します。ワイヤレス
クライアントが上記のうち片方のみをサポートしている場合は、サポートされている方法を選択するよ
うにしてください。
WPA
グループ再入力インターバル
WPA
グループ再入力インターバルは、暗号化キーのローテーションの回数を指定するのに利用されま
す。数が小さければ小さいほど暗号化キーがローテーションされますが、数字が小さすぎるとワイヤレ
スネットワークがスローダウンします。
WPA
暗号化
WPA
暗号化には二種類あり、
TKIP
(Temporal Key Integrity Protocol)
は最も一般的な暗号化方法
で、
AES
(Advanced Encryption Standard)
は、ワイヤレスクライアントが
TKIP
をサポートしていない
場合に使用できます。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
インターネット接続の設定
ワイヤレスブロードバンドルータがルータとして使用される場合のみ設定する必要があります。
ISP
設定に関する
詳細は、
を参照してください。
注意: [
Installation
(インストール)]と[
Setup First Computer
(一台目のコンピュータを設定する)]
を選択後、セットアップウィザードが、ルータに必要なケーブル
/xDSL ISP
設定を入力し、インストールを
完成します。セットアップウィザードがインターネット接続できない場合のみ、オプションで
Cable/xDSL
ISP
の設定を変更する必要があります。
注意
:
デバイスが
AP
モードにされると、インターネット接続は使用できません。
ISP
によるホストコンピュータ名とドメイン名の入力要求
ISP
によりホストコンピュータ名とドメイン名の入力が要求されたら、ボックスから[
Your ISP requires you to input Host Computer Name or Domain Name
(
ISP
によるホストコンピュータ名と
ドメイン名の入力リクエスト)]を選択します。ボックスはケーブルによる
ISP
がホストコンピュータ
名かドメイン名を提供している場合のみ選択します。正しい値をフィールドに入力します。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
注意
:
ホストコンピュータ名およびドメイン名はケーブルモデム
ISP
によってのみ利用されま
す。
ISP
による
WAN
イーサネット
Mac
アドレスの入力要求
ISP
により
WAN
イーサネット
MAC
アドレスの入力が要求されたら、ボックスから[
Your ISP requires you to input WAN Ethernet MAC
(
ISP
による
WAN
イーサネット
Mac
アドレスの入力 リクエスト)]
を選択します。フィールドにワイヤレスブロードバンドルータに割り当てられたパブリック
WAN (
ケー
ブル
/xDSL) MAC
アドレスを入力します。ワイヤレスブロードバンドルータのバックパネル上かウェブ
による設定ツールのデバイスインフォメーションページで
WAN MAC
アドレスを検出できます。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けてください。
接続タイプ
リストの
4
つのオプションから接続タイプを選択します。
ケーブルモデム
DSL (
静的
)
DSL (PPPoE)
PPTP
ケーブルモデム設定
更に設定する必要はありません。ケーブルモデム接続に関する上記の設定が正しいかどうかを確認して
ください。
DSL
静的
IP
設定
フィールド(下記に列挙)に
ISP
から提供された
IP
アドレス、
IP
サブネットマスク、
ISP
ゲートウェー
アドレス、ドメイン名サーバー
(DNS) IP
アドレスを入力します。
ISP
から提供された
IP
アドレス
IP
サブネットマスク
ISP
ゲートウェーアドレス
ドメイン名サーバー
(DNS) IP
アドレス
DSL PPPoE
設定
Point to Point Protocol over Ethernet
(PPPoE)
は、ホストの
PC
がネットワークに接続するためにブロー
ドバンドモデム(例: xDSL
、ケーブル、ワイヤレスなど)とどのように相互作用するかを特定しま
す。
PPPoE
は多くの面でダイヤルアップネットワークと似ています。
DSL (PPPoE)
インターネット接
続の場合は、
ISP
から提供された
PPPoE
ユーザー名とパスワード(パスワードは確認のため再入力が必
要) を入力します。
PPTP
設定
通常インターネットサービスプロバイダ(
ISP
)より以下の設定が提供されます。
IP
アドレス
サブネットマスク
サーバー
IP
アドレス
ユーザー名
パスワード
ISP
が
PPTP (Point-to-Point Tunneling Protocol)
をインターネット接続に指定する場合は、セットアッ
プウィザードを利用してルータを自動的にセットアップすることはできません。イーサネットケーブル
をコンピュータからはずし、ルータのインターネットポートに接続します。 他のイーサネットケーブ
ルの一方を4
LAN
ポートのいずれかに、もう一方をコンピュータに接続します。自動的にアドレスを維
持されるようイーサネットアダプタを設定します。コンピュータのネットワークアダプタ設定について
の詳細は、
Windows
のヘルプを参照してください。
[
NEXT
(次に)]をクリックして続けます。
警告
!
インターネット接続が分単位計算で支払われる場合、インターネットに接続しない際
にはワイヤレスブロードバンドルータ上のインターネットポートからネットワークケーブル
をはずすようにしてください。
保存して決定
保存して決定のページを利用してすべてのネットワーク設定の変更を送信することができます。[
Save & Restart
(保存して再起動)]をクリックするとワイヤレスブロードバンドルータのネットワーク設定が更新されます。新
しい設定がファームウェアに書き込まれ、ワイヤレスブロードバンドルータが自動的に再起動されます。
注意
:
ネットワークにワイヤレスクライアントがある場合、ワイヤレスブロードバンドルータの設定に合わ
せてクライアントのワイヤレスネットワークカードを設定する必要があります。
デバイス情報とステータス
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータユーザーズガイド
[Device Information & Status(
デバイス情報と状況
)]
ページには、
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンド
ルータの基本的なネットワーク設定が表示されます。 ネットワーク設定に変更が加えられると、これらの情報は更
新されます。さらに、ワイヤレスブロードバンドルータとネットワーク内のその他のデバイスの現在の接続状況が
ビジュアルに表示されます。 ネットワークデバイス間の接続は黄色の矢印で表示され、 操作不可能な接続は、
1
本
の赤のスラッシュが入った黄色の接続ラインで表示されます。
TrueMobile 2300
ルのネットワークのステータスは、
2
種類の方法でチェックできます。
Windows
ベースの
では、
PC
とインターネットの接続を監視できます。
このユーティリティの詳細については、上記のリンクをクリックしてください。別の方法は、ルータ内
の
Web
コンフィギュレーションツールを使う方法で、ネットワークとユニットの詳細情報が提供されます。
図
1. Device Status[
デバイスステータス
]
ページ
デバイス情報とステータス
[Device Information & Status (
デバイス情報と状況
)]
ページには、以下の接続状況が表示されます。
デバイス
ケーブル
/xDSL
モデム
有線クライアント
(LAN)
ワイヤレスクライアント
表示
非アクティブなケーブル
/DSL
接続は、ケーブルが接続されていないか、ワイヤレス
ブロードバンドルータが
IP
アドレスを受信していないことを示します。
アクティブ接続とは、ルータの
WAN
インターフェースに有効な
IP
アドレスがあり、
コンピュータがルータ経由でインターネットに接続できる状態です。
有線クライアントが設定され、使用するネットワークに物理的に接続されている際
に、アクティブな接続として表示されます
;PC
にイーサネットケーブルが接続され
ていない場合はアクティブではありません。
ワイヤレスクライアントがネットワークに接続されている際にアクティブな接続と
して表示されます
;
ルータにワイヤレスクライアントが接続されていない場合はアク
ティブではありません。
ワイヤレスブロードバンドルータは、
DHCP
サーバとして動作する際、
IP
アドレスをネットワーク上のクライアン
トに割り当て、これらの
IP
アドレスは、
[Device Status (
デバイスの状況
)]
図下の
[DHCP Log (DHCP
ログ
)]
に表
示されます。
WAN
イーサネット設定
次の
WAN
イーサネット設定およびワイヤレスブロードバンドルータ用のインターネットプロトコル
(IP)
設定につ
いては、画面の左側を参照してください。
Internet
Router IP
設定
/
デバイス
LAN MAC
WAN MAC
デバイス名
ファームウェアバージョン
ワイヤレスチャネル
ネットワーク名
表示される情報
アクティブ
/
非アクティブ。
ワイヤレスブロードバンドルータに割り当てられた
IP
アドレス。
LAN
およびワイヤレスインターフェイス用
MAC
アドレス。
WAN
インターフェイス用
MAC
アドレス。
ワイヤレスブロードバンドルータのホスト名。
ワイヤレスブロードバンドルータに現在インストールされているファーム
ウェアのバージョンナンバーとそのリリースされた日付。
ワイヤレスブロードバンドルータが空中で通信する無線チャネル。
ネットワークを識別する独自の名称で、別名
SSID (Service Set Identifer)
で
す。クライアントのステーションがルータに接続しようとする際、ユーザー
は予めルータの
SSID
を知っておく必要があります。
次のボタンが左側のナビゲーションバーに表示されます。
ボタン 操作
このボタンをクリックすると、
ISP
ワイヤレスブロードバンドルータに割り当
てられている
IP
アドレスをリリースします。 ワイヤレスブロードバンド
RELEASE (
リリース
)
RENEW (
更新
)
ルータが静的
IP
アドレスを受信するように設定されている場合
は、
[
Release (
リリース
)
]
をクリックしてもこの
IP
アドレスはリリースされ
ません。
このボタンをクリックすると、
DHCP
サーバを使う
IP
アドレスを更新しよ
うとします。 ワイヤレスブロードバンドルータが静的
IP
アドレスを受信す
るように設定されている場合は、
[
Renew (
更新
)
]
をクリックしてもこの
IP
アドレスはリリースされません。
System Tools (
システムツール
) Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレス
ブロードバンドルータユーザーズガイド
Intruder Detection Log (
侵入者検出記録ログ
)
やルーティングテーブル、デバイス設定およびステータスに関する
System Diagnostics (
システム診断
)
を表示するには、
System Tools
(システムツール)を使用します。 これら
3
つのテーブルは、参考資料としてのみ利用してください。
[System Tools (
システムツール
)]
のセクションには、デ
フォルト設定の再ロード、ワイヤレスブロードバンドルータ用ファームウェアのアップグレード、およびユニット
のリセットをするための機能も含まれます。
ウェブベースのコンフィギュレーションツールで以下のページを使い、
[System Tools (
システムツール
)]
セクショ
ンにアクセスします。
Intruder Detection Log
(侵入者検出記録ログ)
インジケータ
イベント
時間
ソース
IP
指定
IP
ポート
説明
ルータが検出した攻撃タイプ。
IP
パケットのタイムスタンプから時間のオフセットを調整したもの。
パケットの送信元の
ポートナンバー。
IP
アドレス。
通常ワイヤレスブロードバンドルータの
IP
アドレス。
システムは e-mail
でアクセス侵入警報を出します。
111 [e-mail 警報を有効にする
]
のボックスを選択します。
111
警報メッセージを受信する e-mail
アドレスを
アドレス
]
のフィールドに入力します。
111 [
送信
]
ボタンをクリックします。
下の図より、
INT_ATEMPT
イベントの例で、
IP
アドレスが
192.168.2.60(
ソース
)
のコンピュータから、ルータのポー
トナンバー
80
に
12 AM:1 Min: 5 Sec
に侵入が試みられたことがわかります。
Display Routing Table
(ルーティングテーブルの表示)
インジケータ
タイプ
指定
LAN IP
アドレス
説明
ルーティングのタイプで、以下のいずれか。
LAN
か
WAN
インターフェイス
(INTF)
静的ルーティング
ネットワーク全体または特定の
IP
アドレス。 「
.0
」 で終わる
IP
アドレスは、ネット
ワークを指す。
サブネットマスク
Hop
カウント
サブネットマスクルールに従う必要がある。
ゲートウェー
IP
アドレス 送信先の
IP
アドレスと一致する
IP
アドレスと通信するために、ワイヤレスブロード
バンドルータはすべてのトラフィックをここに表示されるゲートウェイ
IP
アドレスに
送信します。
パケットが目的地に着くまでに通過したルータの数。
Hop
間の距離を測るのに利用されます。ソースと目的地ノード間に
3
つのルータがあれば、
パケットが目的地に着くと
Hop
カウントは
3
となります。
カウントは、ソースと目的地
下の図は、現在ルータにある
3
つのネットワークルートを示しています。
192.168.2.0
は、ルータのインターフェー
スポート
(LAN
または
WAN)
の
1
つに接続している送り先のネットワークで、このインターフェースの
IP
アドレスとサブ
ネットマスクは、それぞれ
192.168.2.1
と
255.255.255.0
です。パケットが横断するルータ
(Hop Count)
数は
1
です。
また、この例では、送り先が
0.0.0.0
のネットワークと
0.0.0.0
サブネットマスクは、ルータのデフォルトルート
で、マップされずに他のルートに送られたパケットはこのルータにマップされます。送信デフォルトゲートウェイ
の
IP
アドレスは
169.95.1.254
です。
System Diagnostics (
システム診断
)
Systems Diagnostics
(システム診断)
]
のページは参考資料としてのみ利用してください。 このページはワイヤレ
スブロードバンドルータの設定および診断の両方を表示します。 設定にはネットワークに設定した
ISP
およびデバ
イス設定が含まれます。
[Diagnostics
(診断)
]
セクションにはネットワークにおける現在の接続状況が表示されます。 診断の設定には
ISP
ステータス、リンクステータス、現在の
WAN
接続、
LAN MAC
テーブル、および
WAN MAC
テーブルが含まれま
す。
Load Default Setting
(デフォルト設定のロード)
[Load Default Settings
(デフォルト設定のロード)
]
ぺージでは、デバイスの出荷時デフォルト設定を再ロードで
きます。 このオプションを実行すると、デフォルト
IP
アドレスは製造元のデフォルト値(
192.168.2.1
)にリセッ
トされます。 これは、デバイスの背面にある
[
Reset
(リセット)
]
ボタンを
3
秒以上押さえる場合と同じです。
(詳細は
を参照してください)
Load Default Settings
(デフォルト設定のロード)を使うと、既存のワイヤレスブロードバンドルータの
設定が失われます。
デフォルト設定を再ロードするには、
[
START
(スタート)
]
ボタンをクリックします。
Upgrade Firmware (
ファームウェアのアップグレード
)
Dell
では、パフォーマンスと機能の向上のため、定期的にファームウェアの更新版をリリースします。 ワイヤレス
ブロードバンドルータのファームウェアをアップグレードするには、ワイヤレスブロードバンドルータのアップ
デートユーティリティを使います。 まず新しいファームウェアを
Dell
のサポートウェブサイト、 support.dell.com
からダウンロードし、ネットワークのいずれかのクライアントに保存します。 ファームウェアをアップグレードす
るには、ディレクトリのバスを入力するか、
[
Browse
(参照)
]
ボタンをクリックしてアップグレードするファー
ムウェアのファイルを選択します。
注意
:
選択するファイルが実際に
Dell(R) TrueMobile(TM) 2300
ワイヤレスブロードバンドルータファーム
ウェアファイルであることを確認してください。
ファイルを選択し、
[
START
(
スタート
)]
ボタンをクリックします。 ファームウェアがワイヤレスブロードバンド
ルータに書き込まれた後、ユニットが再起動します。 ワイヤレスブロードバンドルータのリセット中は、ユニット
正面の[
Power
(
電源
)
]ランプが点滅します。
Reset Device (
デバイスのリセット
)
システムエラーが発生した場合、
Reset Device (
デバイスのリセット
)
機能を使用します。 この機能は出荷時デフォ
ルト設定を再ロード できません。 システムに支障が起こる前のネットワーク設定にデバイスをリセットします。
これは、デバイスの電源を切って再度電源を入れる、または[
Power
(
電源
)
]ライトが点滅するまで
3
秒間リセッ
トボタンを押すのと同じことです。設定はそのまま保存されます。
注意:ネットワーク設定の更新中にデバイスの設定をリセットすると、これらの変更は消去されます。
ワイヤレスブロードバンドルータを
[
current firmware settings
(現在のファームウェア設定)
]
にリセットするに
は、
[
START
(
スタート
)]
ボタンをクリックします。 ワイヤレスブロードバンドルータのリセット中は、ユニット正
面の[
Power
(
電源
)
]ランプが点滅します。
Advanced Settings (
詳細設定
) :Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレス
ブロードバンドルータユーザーズガイド
注意
: Dell
テクニカルサポートは、設定プログラムの
Advanced Settings
(詳細設定)の設定オプション
に対するサポートは提供しません。 これらのオプションはユーザーの便宜を図るためにのみ提供される
ものですが、このガイドではすべての詳細設定について説明します。
注意
:
オプションの[
Port Fo
r
warding Setting
(ポート転送設定)]と [
Static Routing
(静的ルー
ティング)] は接続ポイントモードでは表示されません。
注意
:
[
Advanced Settings
(詳細設定)
]
で変更を行い
[
SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックする
と、
[
Save & Restart
(保存して再起動)
]
ボタンをクリックできるページに移動します。このボタンを
クリックして変更を保存しルータを再起動します。 変更を有効にするには、すべての新しい設定を保存
する必要があります。
IP
詳細設定
Dell TrueMobilie 2300
ワイヤレスブロードバンドルータには[
IP Address
(
IP
アドレス )]および[
IP Subnet
Mask
(サブネット マスク)]が割り当てられています。 これらの設定はルータの
[Local Network (
ローカルネット
ワーク
)]
部にのみ適用されます。 既存のネットワークにユニットをインストールする場合や、単にこれらの値を変
更する場合には、ネットワーク上のデバイスすべての
IP
サブネットマスクが同じであることを確認します。 ま
た、
IP
アドレスのネットワーク部分も、ネットワークにおけるすべてのデバイスで同一にする必要があります。
注意
: Dell
では、特別な理由がない限り、
IP
アドレスを変更しないことを強く推奨します。
IP
アドレスの変更時には、以下に留意してください。
ワイヤレスブロードバンドルータを変更すると、
DHCP
サーバが有効な場合には
IP
アドレス
pool
も変更さ
れます。
ワイヤレスブロードバンドルータをケーブルモデムまたは
DSL
回線で使用している場合は、「プライベー
ト」な
IP
アドレスを割り当てます。 プライベートな
IP
アドレスの範囲は、以下の
3
つの内のどれかとなり
ます。
10.0.0.1-10.254.254.254
172.16.0.1-172.31.254.254
192.168.0.1-192.168.254.254
ウェブベースの設定ツールに接続するには、新しい
IP
アドレスを使わなければなりません。
注意
:
既存の有線ネットワークにワイヤレスブロードバンドルータをインストールし、セットアップ
ウィザードでワイヤレスブロードバンドルータの
DHCP
サーバ機能が無効になっている場合のみ、
IP
ア
ドレスおよび
IP
サブネットを変更します。 詳細情報は、ネットワーク管理者に問い合わせてくださ
い。
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
DHCP
サーバー設定
Dynamic Host Configuration Protocol
(DHCP)
は、
IP
アドレスをネットワーク上のコンピュータに自動的に割り当
てる方法を定義付けます。
IP
アドレスは
DHCP
サーバで管理されます。
Windows
コンピュータが
IP
アドレスを
自動的に取得するように設定されている場合、
DHCP
サーバからアドレスが自動的に取得されます。
DHCP
サーバー機能を有効にする
デフォルトでは、ワイヤレスブロードバンドルータは、
DHCP
サーバとして機能するように設定されています。
DHCP
サーバが搭載されている既存ネットワークにユニットをインストールする、またはワイヤレスブロードバン
ドルータをネットワークの
DHCP
サーバとして機能させたくない場合、[
Enable DHCP Server Functions
(
DHCP
サーバ機能を有効にする) ]を選択せず、
DHCP
サーバ機能を無効にします。
IP Address Pool Range
(
IP
アドレス
Pool
幅)
[IP Address Pool Range
(
IP
アドレス
Pool
幅)
]
のセクションでは、ネットワークにおける
IP
アドレス値の高低
を制御する手段が提供されます。 該当するフィールドを使い、ワイヤレスブロードバンドルータが
DHCP
クライ
アントに提供する
IP
アドレス幅を定義します。入力できる有効変域は
1
から
254
までです。
リース時間は、
DHCP
サーバーから割り当てられた
IP
アドレスの使用を許可された時間です。
DHCP
サーバーより
クライアントが使用する
IP
アドレスのリース時間を指定します。この設定はユーザーが頻繁に変わる状況下で特に
便利です。
IP Address Reservation
(
IP
アドレスの予約)
またネットワーク内の特定のデバイス用に、特定の
IP
アドレスが予約されていることがあります。
[
IP Address
Reservation
(
IP
アドレスの予約)
]
フィールドでは、
1
つのシステムに対し最高
4
つまでの
IP
アドレスを予約で
きます。
[
Computer MAC
(コンピュータ
MAC
)
]
フィールドは、同じネットワーク内でルータとしてインター
フェースするクライアントコンピュータのネットワークカードの
MAC
アドレスです。 [
IP Address
(
IP
アドレ
ス)] 下の入力ボックスを使い、手動で定義された
IP
アドレスを使うデバイスの
IP
アドレスとコンピュータ名を
指定します。
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
時間帯
ドロップダウンリストから時間帯を選択するには
[Time Settings (
時間の設定
)]
ページを使います。
Time Settings
(
時間設定
)
は
Intruder Detection Log
(侵入者検出記録ログ) のみに影響します。 この設定は、
Greenwich Mean
Time (
GMT
)
(グリニッジ標準時間) の
IP
パケットのタイムスタンプをオフセットします。
IP
パケットに常時こ
のスタンプがあるとは限らず、また不正なスタンプを持つ場合もあるため、時間帯の情報が常に正確であるとは限
りません。
国によっては、日光節約時間(別名サマータイム)が活用されます。夏期に時計を標準時間より
1
時間進めます
(高緯度の国では
1
時間以上進めます)。時間設定を確認するには、夏から冬にかけて時間を切り替えます。日光
接続時間を採用している国に居住している場合は、日光節約時間設定ボックスを選択してください。
注意:日光節約時間設定は、以下の地域に適用されます。グアム、アラスカ、太平洋標準時、山地標準
時、メキシコ、中央オーストラリア標準時、東部標準時、大西洋標準時、イギリス、フランス、ギリ
シャ、イラク、パキスタン、タイ、中国、シンガポール、ブラジル東部、ニュージーランド、オースト
ラリア。
[Time Settings (
時間の設定
)]
は、
[Parent Control (
親コントロール
)]
オプションにも影響します。このオプションで
は、親がインターネット接続をコントロールできます。このオプションを有効にするには、ルータのウェブ設定
ツールの
[
Advanced Settings
(
詳細設定
)]
、
[
Parental Control
(
親コントロール
)]
の順にクリックします。 デフォ
ルトでは、インターネット接続はどの場合も阻止されていません。
[
SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
ワイヤレス詳細
Enable Wireless (
ワイヤレスを有効にする
)
ワイヤレスブロードバンドルータで無線の送受信を有効にするにはこのボックスを選択します。
無線を無効にするにはこのボックスを選択しません。
Hide my wireless network
(ワイヤレスネットワークを無効にする
)
このボックスを選択すると、ワイヤレスブロードバンドルータでビーコンパケットをワイヤレスネット
ワークに送信できます。
デフォルトによって選択されない場合、 他のユーザーは、ワイヤレスブロードバンドルータを簡単に
見つけ、関連付けることができます。
しかし、ワイヤレスネットワークのセキュリティを高くするためには、この機能をオンにする必要があ
ります。
モード
TrueMobile2300
ルータは
802.11g
互換機で、モードリストより
[b&g
(デュアルモード)
]
、
[802.11b]
、
[802.11g]
が
選択できます。
SSID
Service Set Identifier (SSID)
は、ワイヤレスネットワークを構成するすべてのコンピュータおよび装置
を識別するための
32
文字の名前です。
転送速度
転送速度は自動または固定値に設定することができます。
自動に設定してワイヤレスネットワークデバイスが、特定の時間に最適な速度で転送できるように自動
(
Auto
)に設定することを推奨します。
チャネル
チャネル設定では、このワイヤレスブロードバンドルータもチャネルを設定できます。ラジオチャンネ
ルでは、通信の伝達が行われます。チャンネル番号の操作は、各ドメインによって異なります。
注意
:
ビーコンインターバル、
RTS
しきい値、フラグメンテーションしきい値、
DTM
インターバルの設定
をする場合は、[
Advanced Options
(詳細オプション)]が選択されていることを確認してくださ
い。
ビーコンインターバル
ワイヤレスブロードバンドルータからクライアントステーションへの無線ビーコンのインターバルで
Kusecs (1 Kusec
は
1,024
マイクロセカンド
)
で表されます。バリュー変域は
1
から
65535
です。
RTS
しきい値
ワイヤレスブロードバンドルータがパケットを送信する前に
[Request to Send (
送信リクエスト
)]
を発
行するパケットより大きいパケットサイズ。
RTS
(送信リクエスト)は
“
隠れノード
”
問題を防止します。
2
つのステーションが同じ接続ポイント
(
AP
)の範囲内にあっても、両ステーション同士が互いに通信できる範囲にない場合、両者は隠れ
ノードとなります。これらの
2
つのステーションからのパケットが
AP
に同時に到達すると両者 が衝突
する場合があります。隠れノードによるデータの衝突を避けるには、
RTS
機能を起動します。
RTS
が起
動されると、まずデータを転送しようとする
AP
にステーションから通信が届き、次に
AP
が
CTS
(
Clear to Send
:送信クリアー)とともに、該範囲内のすべてのステーションに対して応答・通告され、デー
タ用の帯域幅が予約されます。
RTS
しきい値は
RTS
に出力されるデータパケットのサイズをコントロールします。パケットが
RTS
しき
い値を超えた場合のみ、パケット送信前にデバイスから
RTS
が送信されます。
RTS
しきい値のバリュー
設定に関しては諸条件が考慮されます。小バリューであれば
RTS
がより頻繁に送信されバンド幅を浪費
しますが、
RTS
パケットの送信が頻繁になるにつれてシステムは衝突から回復しやすくなります。この
ため、デフォルトバリューを使用するか、デフォルトバリューをわずかに減らすことを推奨します。バ
リューの変域幅は
0
から
2347
です。
Flagmentation Threshold (
フラグメンテーションしきい値
)
パケットがフラグメントになり、全体が一度ではなく破片で送信されるサイズ。
256
から
2346
バイト
内で設定します。
DTIM
インターバル
DTIM
(
Delivery Traffic Indication Message
)インターバルは常にビーコンインターバルの倍数に設定
し、
Traffic Indication Message
(
TIM
) がビーコンに含まれ回数を決定します。
TIM
はスリープ状態
のステーションに警報を送り、データフレームを受信するまで起きているようにさせます。バリュー変
域は
1
から
255
です。
ワイヤレスブリッジ
ワイヤレスブリッジはワイヤレスネットワークの受信可能範囲を高め、リモートコンピュータに対して
ワイヤレス接続を提供します。尚、ワイヤレスブリッジをセットアップするには
2
つ以上の
Dell
TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータが必要です。
ワイヤレスブリッジをセットアップするには、すべての
Dell TrueMobile 2300 Wireless Broadband
Routers
に対して同様のワイヤレス設定を行う必要があります。
ワイヤレスブリッジのルータ設定
:
111 [
Enable Wireless
(ワイヤレスを有効にする)]を選択します。
111
ワイヤレスのデフォルト設定を変更する場合は、[
Network name (SSID)
(ネットワーク
名)]のフィールドにワイヤレスネットワーク名を入力してください。
111
[
Advanced Options
(詳細オプション)]が選択されていないことを確認します。
111 [
Wireless Bridge
(ワイヤレスブリッジ)]を有効にします。
111
ブリッジする他の
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータの
MAC
アドレスを入力
します。
注意
: 2
つのブリッジを接続するには、ブリッジの
MAC
アドレスを一方のエンドに入力しま
す。
3
つのブリッジを接続するには、マルチポイントセンターとされるブリッジに
2
つのブ
リッジの
MAC
アドレスを入力し、
2
つのブリッジにはセンターブリッジの
MAC
アドレスのみ
を入力します。
111 [
Submit
(送信)]をクリックします。
111
[
Save & Restart
(保存して再起動)]をクリックします。
111
ウェブブラウザがワイヤレスブロードバンドルータのメインページに戻り、デバイスが新しい設
定に更新されました。
111 ブリッジする
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータに対して
1
から
8
までの手順
を繰り返します。
注意
:
すべての
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブロードバンドルータに対して同様のワイ
ヤレス設定を選択し、 直接インターネットに接続されないルータについては、接続ポイン
トモードに設定するようにしてください。
Parental Control (
親コントロール
)
IP
フィルタリングは、
IP
アドレス、 ポートナンバー、
[Protocol (
プロトコル
)]
タイプ、さらにその他の基準に基づ
いて、ネットワークノードが特定のタイプの
IP
データグラムを受信または拒否できる仕組みです。 このルータで
は
2
種類の
IP
フィルタリングがあり、インターネットへの接続をコントロールできます。
[
Internet Access Control
(
インターネット接続コントロール
)]
では、インターネットへの接続を時間帯でコ
ントロールします。
[
Web Site Filtering Settings
(
ウェブサイトフィルタリング設定
)]
では、特定の
IP
アドレスが特定のウェブ
サイトへ接続することを拒否します。
Internet Access Control (
インターネット接続コントロール
)
111 コントロールする特定のコンピュータ(例:クライアント)の
IP
アドレスを[
IP Address
(
IP
アドレス)]
リストより選択します。
111
インターネットへの接続を特定の時間帯だけ阻止するには、
[
Time Restriction
(
時間制限
)]
リストから開始時
間と終了時間を指定します。
111 [
Internet Access
(インターネット接続)]リストより[
Allow
(許可)]か[
Deny
(拒否)]を選択しま
す。
111
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Web Site Filtering Setting (
ウェブサイトフィルタリング設定
)
111 [
Web Site Restriction
(
ウェブサイト制限
)]
のフィールドに接続許可または拒否する
URL
を入力します。
111
入力したウェブサイトへの接続の許可または拒否を選択します。
111
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Access Control Settings (
接続コントロール設定
)
Access Control Settings (
接続コントロール設定
)
機能では、どのクライアントコンピュータがルータ経由でネットワークに接続でき
るかコントロールできます。 デフォルトでは、ワイヤレスブロードバンドルータはどのクライアントコンピュータにもネットワーク
への接続を許可します。
ルータの接続コントロールを有効にするには
:
111
[Enable MAC Access Control (MAC
接続コントロールを有効にする
)]
を選択します。
111
[Operating Type (
オペレーティングタイプ
)]
を選択し、
[
Allow
grants client computers access to the router
(
クライアントコンピュータのルータへの接続を許可する
)]
、
[
Deny
restricts the access (
接続を拒否する
)]
の
順に選択します。
111 上記のコントロールポリシーを適用したいコンピュータのネットワークカードの
MAC
アドレスを入力しま
す。
111 [
Add (
追加
)
]
をクリックしてルータにルールを入力します。
111
既存のルールを削除するには、ルールの横にある
[
Delete
(
削除
)]
を選択し、
[
Delete
(
削除
)]
ボタンをクリッ
クします。
111
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Port Forwarding Settings (
ポート転送設定
)
DMZ
(非武装地帯)
DMZ
(非武装地帯)は、すべてのポイントに接続することを許可する機能です。(例:ゲームサーバーをホストに
関して問題がある場合、このオプションを選択できます。この機能によってすべてのポートがゲームサーバーに開
放されます。)
111 [
Enable DMZ Host
(
DMZ
を有効にする)]を選択します。
.
111
[
DMZ IP Address
(
DMZ IP
アドレス)]のフィールドにゲームアプリケーションを実行するコンピュータ
の
IP
アドレスを入力します。
111
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし、設定を有効にします。
注意
: DMZ
モードでワイヤレスブロードバンドルータを設定すると、ワイヤレスブロードバンドルータを通
して特定のゲームをプレイするのに便利ですが、その際ポートをその他の既存の設定ツールで開くことはで
きません。
注意
:
インターネットでサービスに接続する際にはセキュリティ問題が懸念されます。サービスに接続する
際にはセキュリティ警告に十分注意し、接続コントロールおよび認証が実行されているかよく確認してくだ
さい。
Custom Port Forwarding Settings
(カスタムポート転送設定)
ポート転送は
DMZ
と比べて設定が複雑ですが、
1
つのポート(またはポート範囲)のみがインターネットに開放さ
れているため、インターネットアプリケーションやファイヤーウォールから提供されるインターネットサービスを
実行する際に比較的安全です。ポート転送設定を利用すれば、
LAN
で指定されたコンピュータ を利用してデータ送
信するポートやプロトコルを指定することができます。
例えば、
LAN
で実行される
HTTP
サーバーをインターネットに接続する場合に、パブリック
IP
アドレス(
ISP
より取
得)が
XXXX
(
X
は数字)で、
LAN
をコントロールするワイヤレスブロードバンドルータ(
192.168.2.1
) の
LAN
ア
ドレスが
192.168.2.2
で、これらがコンピュータが
HTTP
サーバーをホストしているとしましょう。この場
合、
192.168.2.2
と設定すると、ポート
80
(
HTTP
)へのポート転送が実行でき、インターネット上のユーザー
は http://X.X.X.X
を開いて
HTTP
サーバー
(192.168.2.2)
を取得できます。この場合、ポート
80
がコンピュータ
(
192.168.2.2
)を管理し、
LAN
上で他のコンピュータにはこのデータ送信が見えません。
インターネットアプリケーション
(
例えばインターネット通信、ゲーム等
)
によっては、このポート転送設定を利用
するとファイヤーウォールからアプリケーションが正確に実行されます。尚、これらのアプリケーションには特定
の
TCP/UDP
ポートが必要で、これらのアプリケーションに関するポートやプロトコルのタイプは、インターネット
サービスによって異なります。詳しくはまずサービスプロバイダかアプリケーションのユーザーマニュアルを参照
してください。
.
設定時には以下に留意してください。
111
[
Enable
(有効)]ボックスを選択します。
111 [
Service Name
(サービス名)]のフィールドに適切な名称、または詳細を入力します。
111
[
Incoming Ports
(受信ポート)]のフィールドにポート範囲を入力します。
1
つのポートナンバーのみを
指定する場合は、同じ番号を両ボックスに入力してください。
111
[
Destination IP Address
(指定
IP
アドレス)]のフィールドに接続リクエストを受信するコンピュータ
の
IP
アドレスを入力します。
111
[
Destination MAC Address
(指定
MAC
アドレス)]のフィールドに接続リクエストを受信するコン
ピュータの
IP
アドレスを入力します。
インフォメーション
: MAC
アドレスの検出
以下に
Windows 2000
および
XP
の環境下での
MAC
アドレスの検出方法を説明します。
.
111
[
Start
(スタート)] 、[
Run
(ファイルを指定して実行)]の順にクリックします。
111
オープンフィールドに
cmd
と入力し、
Enter
キーを押すか、
OK
ボタンをクリックします。
111
コマンドプロンプトに
ipconfig/all
と入力し、 物理的アドレス
(=MAC
アドレス
)
を入手します。
111 入手した物理的アドレス
(=MAC address)
をメモしておきます。この情報は、設定時に必要となり
ます。フォーマットは
XX-XX-XX-XX-XX-XX
で、
X
は
16
進法のディジット
(0-9
か
A-F)
となりま
す。
111
[
Destination Port
(指定ポート)] のフィールドにポートナンバー、マッピングしているマシンのポート
範囲を入力します。
111
[
PORT TYPE
(ポートタイプ)]のフィールドに
TCP
か
UDP
、または両方のプロトコルを選択します。プロ
トコルがアプリケーションの ドキュメンテーションで指定される場合があります。
111
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし設定を有効にします。
たとえば、ゲーム「
Fighter Ace II
」 を
IP
アドレス
192.168.2.3
のコンピュータでプレイしたい場合、
[
Internal IP address
(
内部
IP
アドレス
)]
に 「
3
」 を入力します。コンピュータの
MAC
アドレスを検出し、指定マックアドレス
を入力します。[
PortType
(ポートタイプ )]に[
TCP
]を選択して、
[
Incoming Ports
(
受信ポート
)]
と
[
Destination Port
(指定ポート)] に 「
50000
」と「
51000
」を入力します。[
SUBMIT
(送信)]をクリック
し設定を有効にします。他のゲームやサービスについては、各アプリケーションのユーザーマニュアルを参照して
ください。
サービス
HTTP (WEB
サー
バー
)
よく利用されるポート
プロトコルのタイプ
TCP
ポート
80
FTP TCP 20, 21
TELNET
SMTP (
メールサー
バー
)
POP3 (
メールサー
バー
)
TCP
TCP
TCP
23
25
110
IRC
NNTP (News
サー
バー
)
TCP
TCP
6667
119
Port Triggering
(ポートトリガ)
ポートトリガによりルータは特定のポートナンバーに対して出力されるデータを確認することができます。データ
送信するコンピュータの
IP
アドレスはルータに記憶されるので、ルータを経由してリクエストされたデータが戻る
場合、データは
IP
アドレスおよびポートマッピングルールによって特定のコンピュータに送信されます。ポートト
リガが実行される と、ルータがポートを開放します。アプリケーションを実行するコンピュータがポートを経由し
たデータ送信をストップすると、ルータはポートを閉じます。
111
[
Enable
(有効にする)]を選択します。
111
[
Application Name
(アプリケーション名)]のフィールドに適切な名称および詳細を入力します。
111 [
Trigger Port
(トリガポート)]のフィールドにポートナンバーを入力します。トリガポートについての詳
細は、インターネットアプリケーションのプロバイダに確認してください。
111
[
Trigger Port Type
(トリガポートタイプ)]に
TCP (Transmission Control Protocol)
か
UDP (User Datagram
Protocol)
のいずれか、または両方のプロトコルを選択します。
111 開始ポート数と終了ポート数を各フィールドに入力して[
Public Ports
(パブリックポート)]の範囲を指
定します。
111
[
Public Port Type
(パブリックポートタイプ)]に
TCP (Transmission Control Protocol)
か
UDP (User
Datagram Protocol)
のいずれか、または 両方
(TCP
と
UDP)
を選択します。
111 [
SUBMIT
(送信)]をクリックして
.
設定を有効にします。
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし、変更を保存します。
Static Routing
(静的ルーティング)
静的ルートは手動で設定されたリモートネットワークへのルートです。 このルートは事前設定され、動的ルーティ
ングで使う
Routing InformationProtocol
(RIP)
により検出されません。 静的ルーティングは
IP
アドレスまたはネッ
トワークにゲートウェイを割り当てることを許可します。
RIP 1
または
2
に対応しない内部ネットワークのルータ
がある場合は、これらのルータに対して静的ルートを設定することができます。
静的ルーティングを使うとネットワークトラフィックが減少するため、インターネット接続速度が遅い場合に役立
ちます。 静的ルートを使うルーティングはネットワークが小規模な場合に実用的ですが、 大規模ネットワークで
は、実際の配線が変わるたびにルータで変更の記録を動的に行なわなければならないため、動的ルーティング
(RIP)
の使用が推奨されます。
注意
:
静的ルーティングの設定は経験のあるネットワーク管理者のみ行うことを推奨します。 正しい値が
はっきりわかっている場合を除き、これらの設定を変更しないでください。 無効な情報を入力すると、設定
ツールに接続できないことがあります。
静的ルーティングを使うには、
Static Routing Table
(静的ルーティングテーブル) に追加する各ルートの送信先
IP
アドレス、サブネットマスク、およびゲートウェイ
IP
アドレスを手動で入力し、
[ADD (
追加)
]
をクリックしま
す。 ネットワーク全体にルーティングする場合は、送信先
IP
アドレスの末尾をゼロ
(0)
にします。
(例:
192.168.0.0
)
注意
:
静的ルーティングでは、ワイヤレスブロードバンドルータは動的にルーティングの情報を検出せず、
また
RIP
を使いません。 ワイヤレスブロードバンドルータは、現在
RIP
をサポートしません。
Static Routing Table
(静的ルーティングテーブル) から静的ルートを削除するには、各ルートの横にあるボック
スおよび
[
DELETE
(削除)
]
ボタンを使います。
[SUBMIT
(送信)
]
ボタンをクリックし、変更を保存します。
Administration Settings
(管理設定)
パスワードの設定
ワイヤレスブロードバンドルータでネットワーク設定を変更するには必ず、パスワードを使ってユーザーの認証を
行います。 現在のパスワードを変更するには、
[
Change Your Password
(
パスワードの変更
)]
を選択し、
[
New
Password
(
新しいパスワード
)]
と
[
Retype Password
(
パスワードを再入力する
)]
フィールドの両方に新しいパス
ワードを入力します。 パスワードを書き留め、将来参照するために安全な場所に保管しておいてください。
システム管理
・
HTTP
ポートナンバー
特に理由がない限り、
[
HTTP port
(HTTP
ポート
)]
値を変更しないでください。 通常、ウェブサーバは受信ウェブ
リクエストをポート
80
で監視します。
・リモートユーザーによるデバイスの設定を許可
インターネットを介してワイヤレスブロードバンドルータを管理する権限をリモートユーザに与える場合は、
[
Allow remote user to configure the device
(
リモート ユーザーによるデバイスの設定を許可
)]
を選択します。
ユーザーのホスト コンピュータに
IP
アドレスを入力します。
・リモートユーザーにデバイスの「
ping
」を許可する
ワイヤレスブロードバンドルータがインターネットでユーザーによる 「 ping
」 を許可する場合、
[
Allow remote user to ping the device
(
リモートユーザーにデバイスの 「 ping
」 を許可する
)]
ボックスにチェックマークを付け
ます。 他のインターネットユーザーにワイヤレスブロードバンドルータの状態のチェックを許可する場合、この機
能は便利です。
・
UPnp
機能を有効にする
UPnP
は、
Universal Plug and Play
の省略で、
Windows XP
などの
UPnP
を有効にしているクライアントコン
ピュータがワイヤレスブロードバンドルータを見つけて設定できるプロトコルです。 ルータにおける最も一般的な
UPnP
の使用法は、ポートを開いてアプリケーション別のデータをルータ内の様々なインターネットサービスや
ゲームアプリケーションへ転送する場合です。
UPnP
を有効にしているクライアントコンピュータによって、ルー
タ検出およびルータ設定プロセス
MSN Messenger
などの
UPnP
を自動的に実行することができるので、手動で実
行する必要がありません。
[
Enable UPnP Function
(UPnP
機能を有効にする
)]
ボックスでこの機能を有効にした
り、また無効にすることができます。
Windows XP(
または
Windows ME)
を使用している場合は、ルータの
UPnP
機能が有効であれば、それらでルータへ
の接続および制御が実行できます。以下に、
Windows XP
で
UPnP
機能が有効になっている場合について説明しま
す。
例
1 ) IP
アドレスが不明でルータの
Web
コンフィギュレーションツールに接続する
111 デスクトップの[
My Network Neighborhood
(マイネットワーク)
]
アイコンをダブルクリックします。
111 ルータ用に作成した[
Broadband Router
(
[
ブロードバンドルータ)
]
アイコンをダブルクリックします。
Windows XP
を使用している場合は、ルータの
UPnP
機能が有効であれば、それらでルータへの接続および制御が実
行できます。以下に、
Windows XP
で
UPnP
機能が有効になっている場合について説明します。
111
次に、ルータの
Web
コンフィギュレーションツールの認証スクリーンが表示されますから、正しいパスワー
ドを入力し、
OK
をクリックします。これで
Web
コンフィギュレーションツールに接続できます。
例
2 ) XP
インターフェースからルータのポート転送ルールを管理する
注意
:
すでに
Web
コンフィギュレーションツールを使用してポート転送ルールを管理している場合は、次の操
作は必要ありません。
111 デスクトップの[
My Network Neighborhood
(マイネットワーク)
]
アイコンを右クリックします。
111
ルータ用に作成した[
Internet Connection
(インターネット接続)
]
アイコンを右クリックします
(
下図参
照
)
。
111
アイコンを右クリックし、[
Property
(プロパティ)
]
を選択します。
111 [
Settings
(設定)
]
をクリックします。
111
[
Add
(追加)
]
をクリックします。
111
サービスの種類、サービスホストの
IP
アドレス、このサービスに使用する外部ポートナンバー、このサービ
スに使用する内部ポートナンバーを入力し、
TCP
または
UDP
を選択します。
下のグラフは
IP
アドレスが
192.168.2.101
のコンピュータでパブリック
HTTP
サーバをホストする場合の
例です。
111 OK をクリックし、変更を保存します。
[
SUBMIT
(送信)]をクリックし、変更を保存します。
コントロールユーティリティ:
Dell™ TrueMobile™ 2300
ワイヤレスブロードバンドルータユーザー
ズガイド
Contact Utility(
コントロールユーティリティ
)
は、
Windows
のソフトウェアで、使用コンピュータからワイヤレス
ブロードバンドルータとインターネットへの接続状況をモニタします。
コントロールユーティリティのインストール
セットアップウィザードを使用して設定する際に、コントロールユーティリティを
PC
にインストールできます。
111 TrueMobile 2300 ワイヤレスブロードバンドルータセットアップウィザードとユーザーガイド
CD
を
CD
ドラ
イブに挿入します。
CD
が自動的にセットアップウィザードプログラムを起動します。自動的に起動しない場
合、次の手順でウィザードを起動してください。
111 [ スタート] の [ファイル名を指定して実行] へ進み、
111
「 x:\setup.exe
」 と入力します
(
「 x
」 は
CD-ROM
ドライブのドライブ名です。
)
111
メインメニューで、[
Installation
(インストレーション)
]
をクリックし、次に[
Setup First Computer
(
1
台目のコンピュータの設定)
]
、または[
Setup Additional Computers
(別のコンピュータの設定)
]
の
どちらかをクリックします。
111
画面上に表示される説明に従い、設定を完了します。
コントロールユーティリティのアンインストール
111
システムトレーにルータアイコンが表示されている場合、アイコンを右クリックし [
Exit
(終了)] を選択
します。
111 次に、[
Start
(スタート)]、[
Control Panel
(コントロールパネル)]、[
Add/Remove Program
(プログラムの追加と除去)] の順でクリックします。
111
プログラムリストから [
Control Utility
(コントロールユーティリティ)] を選択し、指示に従ってプログ
ラムを除去します。
コントロールユーティリティの使用法
この[
Control Utility(
コントロールユーティリティ
)
]は、システムが起動すると自動的に実行するデフォルトセッ
トアップです。[
Utility(
ユーティリティ
)
]が自動的に開始しない場合、[
Start
(スタート)] の [
Programs
(プログラム)] で [
Dell TrueMobile 2300 Wireless Broadband Router
(
Dell TrueMobile 2300
ワイヤレスブ
ロードバンドルータ)]、次に [
Dell Control Utility
(
Dell
コントロールユーティリティ)] の順にクリックし
て
(
ユーティリティ
)
プログラムを起動します。
一度実行されると、システムトレーにルータアイコンが作成されます。インターネットの接続が良好状態の場合、
システムトレーのアイコンは
.
のようになり、ルータのアイコンをダブルクリックし、ユーティリティーパネル
を開くことができます。
注意
:
アイコンが黄色 である際は、インターネット接続がされていないことを示します。アイコンが
赤 色 である際は、ルータへの接続が失敗したことを示します。
コントロールユーティリティの終了
コントロールユーティリティープログラム開始時にアイコン がシステムトレーに表示されます。プログラムを
終了する場合は、システムトレイ中のユーティリティアイコンを右クリックし、メニューを開きメニューから
[
Exit
(終了)]を選択してプログラムを終了します。
注意: ウインドウタイトルバー上のクローズボタンをクリックするとコントロールユーティリティが
閉じますが、プログラムを終了したことにはなりません。
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