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BRIDGE CAST
取扱説明書
目次
目次
トップ・パネル ................................................................ 4
リア・パネル .................................................................... 9
専用アプリ/ドライバーのインストール .......... 12
BRIDGE CAST アプリについて .................................... 12
BRIDGE CAST アプリ/ドライバーをインストールする
........................................................................................ 13
パソコン/周辺機器の接続と設定 ..................... 16
付属の USB ケーブルについて ...................................... 16
パソコン/周辺機器を接続する..................................... 18
パソコンでデバイスの設定をする ................................. 21
........................................................................... 23
コンソール・ゲーム機を接続する ................................. 23
iPad/iPhone を接続する ............................................ 27
................................ 3
............................................ 30
音量の調節(レベル・メーター画面) .............. 31
マイク音声の調整 .............................................. 35
マイクを使う準備をする ................................................ 35
マイクの音質を整える(クリーンアップ) .................. 37
マイクの音声を加工する(マイク・エフェクト) ....... 39
........................................................................................ 41
........................................................................................ 44
ゲーム音の調整 .................................................. 47
イコライザーを使ってゲーム音を調整する .................. 47
イコライザーの設定をプリセットとして保存する........49
イコライザーのプリセット・ファイルを書き出す........52
ボイスチャット音声の調整 ................................ 55
ボイスチャットの音声を聞き取りやすくする ...............55
出力設定 ............................................................. 57
出力音声の設定を変更する ............................................57
操作パネル( BRIDGE CAST 本体)の設定 ..... 59
操作パネルの動作を設定する .........................................59
効果音を登録する ...........................................................61
プロファイルの設定 ........................................... 64
プロファイルを作成する ................................................64
プロファイルを書き出す ................................................68
システムの設定 .................................................. 71
本体の設定をバックアップ/リストアする ...................71
ト) .................................................................................75
その他の設定をする .......................................................76
■■■ 資料編 ■■■ ............................................... 77
る ........................................................................ 78
主な仕様 ............................................................. 80
ミキサー・ブロック図( PC ) ........................... 82
........................................................................... 83
2
BRIDGE CAST 取扱説明書
BRIDGE CAST 取扱説明書
専用アプリ「BRIDGE CAST」について
BRIDGE CAST アプリは、本機の設定や操作をサポートするための専用アプリです(パソコン用:Windows/Mac 対
応)。
アプリを使うと、マイクの音質の調整や、ゲーム音やボイスチャット音声の調整、本体設定のバックアップ/リストア
などさまざまな操作ができます。
本機をお使いになる前に、BRIDGE CAST アプリをダウンロードし、パソコンにインストールしてください。
詳しくは「BRIDGE CAST アプリ/ドライバーをインストールする(P.13)」をご覧ください。
Mac との接続について
本機と Mac を接続して複数の音声をやり取りするには、専用ドライバーが必要です(2023 年 4 月公開予定)。
専用ドライバーが公開されるまでは、USB 接続設定スイッチを「 CONSOLE/MOBILE (P.9)」にしてお使いください。
USB 接続設定スイッチ ドライバー USB 入出力
PC
CONSOLE/MOBILE
専用ドライバー
OS 標準ドライバー
音声:4 入力/3 出力、MIDI
音声:1 入力/1 出力
対応 OS について
以下の URL にアクセスしてご確認ください。 https://roland.cm/bridgecast
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」と「使用上のご注意」(『はじめにお読みくださ
い』チラシ)をよくお読みください。お読みになったあとは、すぐに見られるところに保管しておいてください。
© 2023 Roland Corporation
3
各部の名称とはたらき(BRIDGE CAST 本体)
各部の名称とはたらき(BRIDGE CAST 本体)
ここでは、本体の各部の名称とはたらきを説明します。
â
â
トップ・パネル
専用アプリ「BRIDGE CAST」を使うと、より詳細な設定ができます。詳しくは「BRIDGE CAST アプリについて
(P.12)」をご覧ください。
MIC EFFECTS エリア
マイク・エフェクトや使用するマイクに関する設定をします。
1.
MIC EFFECTS[ON]ボタン
マイク・エフェクト(ボイス・チェンジャー、リバーブ)をオン/オフします。オンのときは、ボタンが点灯します。
ボイス・チェンジャー
リバーブ
声の高さや声質を変えます。
音声に残響を加えます。
使用するマイクの種類を選ぶ
マイクの音声を入力するときは、使用するマイクの種類を設定する必要があります。
MIC EFFECTS[ON]ボタンを長押ししたまま CH[2]つまみを回します。
CH[2]つまみ マイクの種類
反時計回り(レベル・メーターの左半分が点灯)
ダイナミック・マイク(ファンタム電源:オフ時)
コンデンサー・マイク(ファンタム電源:オン時)
時計回り(レベル・メーターの右半分が点灯) ヘッドセット
â
BRIDGE CAST アプリ: マイクの種類を選ぶ (P.35)
4
各部の名称とはたらき( BRIDGE CAST 本体)
マイクの入力ゲイン(感度)を調節する
MIC EFFECTS[ON]ボタンを長押ししたまま CH[1]つまみを回します。
â
BRIDGE CAST アプリ: 入力ゲイン(感度)を調節する (P.36)
ファンタム電源(+48V)を MIC 端子に供給する
MIC EFFECTS[ON]ボタンと MIC EFFECTS[SELECT]ボタンを同時に長押しして、ファンタム電源のオン/
オフを切り替えます。
ボタンを同時に押したときに、MIC EFFECTS 1~5 インジケーターが全点灯/全消灯して、現在のファンタム電源
の設定を表示します。
MIC EFFECTS 1~5 インジケーター
全消灯
全点灯
ファンタム電源
オフ
オン
ダイナミック・マイクを接続するときは、ファンタム電源を必ずオフにしてください。ダイナミック・マイクにフ
ァンタム電源を供給すると、故障の原因になります。
2.
MIC EFFECTS[SELECT]ボタン
マイク・エフェクトのプリセットを呼び出します。ボタンを押すたびに、1 Ó 2 Ó 3 Ó 4 Ó 5 の順に切り替わります。
プリセットについて
BRIDGE CAST アプリを使うと、マイク・エフェクトの設定をカスタマイズして、プリセットに上書き保存するこ
とができます。
â
マイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存する(P.41)
3.
MIC EFFECTS 1~5 インジケーター
現在選ばれているマイク・エフェクトのプリセット番号が点灯します。
4.
[PITCH]つまみ
ボイス・チェンジャーのピッチ(声の高さ)を変更します。
â
BRIDGE CAST アプリ: 音声を変える(ボイス・チェンジャー) (P.39)
5.
[FORMANT]つまみ
ボイス・チェンジャーのフォルマント(声の性質)を変更します。
â
BRIDGE CAST アプリ: 音声を変える(ボイス・チェンジャー) (P.39)
EQ エリア
イコライザーを使って、USB 端子から入力されるゲーム音(入力ソース:GAME *1 )を調整します。
*1:PERSONAL MIX バスに送られるゲーム音だけにイコライザーがかかります。また、USB 端子の接続設定が
「CONSOLE/MOBILE」のときは、入力ソースが「USB」になります。
5
各部の名称とはたらき(BRIDGE CAST 本体)
6.
EQ[SELECT]ボタン
イコライザーのプリセットを呼び出します。ボタンを押すたびに、1 Ó 2 Ó 3 Ó 4 Ó 5 Ó オフの順に切り替わります。
プリセットについて
BRIDGE CAST アプリを使うと、イコライザーの設定をカスタマイズして、プリセットに上書き保存することがで
きます。
â
7.
EQ 1~5 インジケーター
現在選ばれているイコライザーのプリセット番号が点灯します。
ミキサー・エリア
チャンネル 1~4 に割り当てた入力ソースや、各出力の音量を調節します。
バス(STREAM MIX、PERSONAL MIX)ごとに入出力の設定を変更することができます。
バスについて
各入力ソースの音声を送り出す先を「バス」と呼びます。
本機には「STREAM MIX バス」と「PERSONAL MIX バス」の 2 種類のバスがあります。STREAM MIX バスは配信用
の設定に、PERSONAL MIX バスはモニタリング用の設定にするなど、用途に応じて設定を使い分けることができま
す。
バスに送られた音声は、ミックスされた状態で出力されます。
* マイク音声については、バスを経由しない(他とミックスされない)音声を出力することができます。マイク音声
を使ったボイスチャットが可能です。
8.
CH[1]~[4]つまみ
各チャンネルに割り当てた入力ソースの音量を調節します。
入力ソースは、BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「CHANNEL」 Ó 「CH.1」~「CH.4」 Ó
9.
CH 1~4 カラー・インジケーター
チャンネルがミュートされると点滅します。
インジケーターの色を変更することができます。BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「CHANNEL」 Ó
「CH.1」~「CH.4」 Ó 「LED COLOR」で設定します。
6
各部の名称とはたらき( BRIDGE CAST 本体)
10.
CH 1~4 レベル・メーター
各チャンネルの入力レベルを表示します。CH[1]~[4]つまみを操作したときは、音量を表示します。
レベル・メーター表示を無効にして、常に音量だけを表示することができます。レベル・メーターの表示内容は、
BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「SYSTEM」 Ó
「 INDICATOR TYPE (P.76)」で設定します。
11.
CH 1~4 バス選択インジケーター
インジケーターが点灯/消灯して、各チャンネルの操作対象のバスを示します。
操作対象のバスは、バス選択ボタンで切り替えます。
点灯
消灯
STREAM MIX バス
PERSONAL MIX バス
入力ソースが「MIC」(マイク音声)のとき
以下のように操作対象が切り替わります。
点灯 STREAM MIX バス
–
消灯
PERSONAL MIX バス
マイク音声(バス経由なし)
どちらを操作対象とするか、BRIDGE CAST アプリのレベル・メーター画
面 Ó
内の白いバーで設定します。
12.
MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタン
音声をミュートしたり、ボタンに割り当てた機能を実行したりします。
MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタンの機能は、BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「CHANNEL」 Ó
「CH.1」~「CH.4」 Ó
MUTE/ASSIGN 1~4 インジケーター
MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタンに割り当てたミュート機能がオンになると消灯します。
13.
[STREAM]つまみ
USB 端子から出力される STREAM MIX バスの音量を調節します。
14.
[LINE OUT]つまみ
LINE OUT 端子から出力される音量を調節します。
15.
[MIX LINK]ボタン
2 つのバス(STREAM MIX、PERSONAL MIX)をリンク/リンク解除します。リンクするとボタンが点灯しま
す。
リンク時は、各バスの音量バランスを保ったまま入力音量を調節することができます。
入力ソースが「MIC」のときは、マイク音声(バス経由なし)、STREAM MIX バス、PERSONAL MIX バスの 3 つ
がリンクします。
7
各部の名称とはたらき(BRIDGE CAST 本体)
16.
バス選択ボタン
操作対象のバス(STREAM MIX、PERSONAL MIX)を切り替えます。ヘッドホン/ヘッドセットに出力されるバ
スも同時に変更されます。
ボタンが点灯/消灯して、操作対象のバスを示します。
点灯
消灯
STREAM MIX バス
PERSONAL MIX バス
CH 1~4 バス選択インジケーターも連動して点灯/消灯します。
17.
[PHONES]つまみ
ヘッドホン/ヘッドセットの音量を調節します。
ヘッドホン/ヘッドセットの最大音量を変更することができます。
BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「SYSTEM」 Ó
* ヘッドホン/ヘッドセットの音量を最小にしてから設定を変更してください。
8
各部の名称とはたらき( BRIDGE CAST 本体)
リア・パネル
1.
5V 端子(USB Type-C ® )
市販または付属の USB ケーブルを使って、USB AC アダプター(市販品)を接続します。USB AC アダプターを接
続すると、本機の電源が自動的に入ります。
出力 5V/1.0A 以上の USB AC アダプターをお使いください。
USB AC アダプターを接続せずに、本機をバスパワーで動作させることができます。
2.
USB 端子(USB Type-C)
付属の USB ケーブル(Type-C to Type-C、または Type-C to Type-A)を使って、パソコンやコンソール・ゲー
ム機、iPad/iPhone を接続します。
接続する機器に応じて、 USB 接続設定スイッチ の設定が必要です。
バスパワー動作について
本機はバスパワーに対応しています。USB AC アダプター(市販品)を接続しない場合は、バスパワーで動作しま
す。USB 端子に接続した機器から給電されると、本機の電源が自動的に入ります。
接続に使用する USB ケーブル(付属品)によって、本機の電源モードが切り替わります。
USB ケーブル 電源モード 制限
Type-C to Type-C フル・モード 制限なし
Type-C to Type-A
セーブ・モード
市販の USB AC アダプター(5V/1.0A 以上)を 5V 端子に接続して給電しな
がら使用すると、機能を制限せずに動作させることができます。
バスパワーで動作しないときや動作が不安定なとき、USB 端子に iPad/iPhone を接続するときは、5V 端子に
USB AC アダプター(市販品)を接続してお使いください。
3.
USB 接続設定スイッチ
USB 端子に接続する機器に応じて、「PC」または「CONSOLE/MOBILE」に設定します。
USB 接続設定スイッチの設定は、本機の起動時に読み込まれます。起動後はスイッチの設定を変更しないでくださ
い。
9
各部の名称とはたらき(BRIDGE CAST 本体)
PC: パソコンを接続する場合
複数の音声や MIDI メッセージをやり取りすることができます。
音声入力
(ソース)
音声出力 MIDI 入出力
CHAT
GAME
MUSIC
SYSTEM
MIC(マイク音声:バス経由なし)
STREAM(STREAM MIX バスの音
声)
PERSONAL(PERSONAL MIX バス
の音声)
BRIDGE CAST CTRL(MIDI メッセージ送受信用)
● 送受信できる MIDI メッセージについては、『MIDI インプリ
メンテーション・チャート』(PDF)をご覧ください。 https://roland.cm/bridgecast_om
● パソコンの MIDI 対応アプリからは、MIDI デバイスとして
「BRIDGE CAST CTRL」と「BRIDGE CAST APP」が認識
されます。
「PC」に設定して使う場合は、専用ドライバーのインストールが必要です。
â
BRIDGE CAST アプリ/ドライバーをインストールする(P.13)
CONSOLE/MOBILE: コンソール・ゲーム機や iPad/iPhone を接続する場合
以下の音声をやり取りすることができます。
「CONSOLE/MOBILE」設定時に、パソコンを接続して使うこともできます。
音声入力(ソース) 音声出力
USB
MIC(マイク音声:バス経由なし)、または STREAM(STREAM MIX バスの音声)
USB 端子から出力する音声は、BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「OUTPUT」 Ó
OUT MODE (MOBILE/CONSOLE) (P.57)」で設定します。
4.
LINE OUT 端子(ステレオ・ミニ)
モニター・スピーカーなどを接続します。3.5mm ステレオ・ミニ・プラグに対応しています。
出力する音声は、BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「OUTPUT」 Ó
ます。
5.
AUX 端子(ステレオ・ミニ 4 極)
タブレットやスマートフォンなどを接続します。4 極(TRRS)3.5mm ミニ・プラグに対応しています。
4 極ミニ・プラグのケーブルで接続すると、スマートフォンから音声を入力し、マイクの音声(モノ・ミックス)
をスマートフォンに出力することができます。
3 極ミニ・プラグのケーブルで接続した場合は、音声入力のみとなります。
10
各部の名称とはたらき( BRIDGE CAST 本体)
6.
MIC 端子(XLR)
マイクを接続します。ファンタム電源が必要なコンデンサー・マイクを接続するときは、MIC 端子からファンタム
電源(+48V)を供給することができます。
本機のファンタム電源:DC 48V、6mA Max
マイクの音声を入力するには、使用するマイクの種類と入力ゲイン(感度)の設定が必要です。
â
BRIDGE CAST アプリ:マイクを使う準備をする(P.35)
â
(P.4)、 マイクの入力ゲイン(感度)を調節する (P.5)
7.
PHONES/HEADSET 端子(ステレオ・ミニ 4 極)
ヘッドホンまたはヘッドセットを接続します。操作対象になっているバスの音声を出力します。
ヘッドセット接続時は、ヘッドセット・マイクの音声を入力することができます。
ヘッドセットは、CTIA 対応の 3.5mm ミニ・プラグ(4 極)のものをお使いください。
マイクの音声を入力するには、使用するマイクの種類と入力ゲイン(感度)の設定が必要です。
â
BRIDGE CAST アプリ:マイクを使う準備をする(P.35)
â
(P.4)、 マイクの入力ゲイン(感度)を調節する (P.5)
11
12
専用アプリ/ドライバーのインストール
専用アプリ/ドライバーのインストール
ここでは、本機の設定や操作をするための専用アプリ「BRIDGE CAST」や、専用ドライバーのインストール方法につい
て説明します。
â
â
BRIDGE CAST アプリ/ドライバーをインストールする(P.13)
BRIDGE CAST アプリについて
BRIDGE CAST アプリは、本機の設定や操作をサポートするための専用アプリです(パソコン用:Windows/Mac 対
応)。
アプリを使うと、マイクが拾った雑音を抑えたり、マイク音量のばらつきを小さくしたりするなど、マイクの音質を細か
く調整することができます。
その他にもゲーム音やボイスチャット音声の調整、本体設定のバックアップ/リストアなどさまざまな操作ができます。
BRIDGE CAST アプリのダウンロードやインストール方法について、詳しくは「BRIDGE CAST アプリ/ドライバーを
パソコンと本機を付属の USB ケーブルで接続すると、BRIDGE CAST アプリから本機を操作することができます。
â
専用アプリ/ドライバーのインストール
BRIDGE CAST アプリ/ドライバーをインストールする
CAST 本機の設定や操作をするために、パソコンに専用アプリ「BRIDGE CAST」をインストールします。
また、本機とパソコンを接続して複数の音声をやり取りするには、専用ドライバーのインストールが必要です。
USB 接続設定スイッチ
PC
CONSOLE/MOBILE
ドライバー
専用ドライバー
OS 標準ドライバー
USB 入出力
音声:4 入力/3 出力、MIDI
音声:1 入力/1 出力
à Windows の場合
専用ドライバーをダウンロード/インストールする
1.
本機の USB 接続設定スイッチを「PC」側にします。
2.
パソコンを起動させてから、本機の USB 端子とパソコンを付属の USB ケーブル(Type-C to
Type-C、または Type-C to Type-A)で接続します。
本機の電源が自動的に入り、操作パネルのインジケーターが点灯します。
インターネットから自動的に専用ドライバーがダウンロードされ、インストールが完了します。
13
専用アプリ/ドライバーのインストール
BRIDGE CAST アプリをダウンロードする
1.
ブラウザーを起動し、以下の URL にアクセスします。 https://roland.cm/bridgecast
2.
ダウンロードのページから「BRIDGE CAST APP Ver.xxx for Windows」を探し、クリックしま
す。
「xxx」はバージョン番号です。
3.
画面の指示に従って、BRIDGE CAST アプリをダウンロードします。
BRIDGE CAST アプリをインストールする
1.
ダウンロードした圧縮ファイルを右クリックし、「すべて展開」を選びます。
2.
解凍されたフォルダーを開き、インストーラー「Roland_BRIDGE_CAST_Installer.exe」をダブル
クリックします。
3.
画面の指示に従って、BRIDGE CAST アプリをインストールします。
ユーザーアカウント制御に関する確認画面が表示された場合は、「はい」をクリックします。
14
専用アプリ/ドライバーのインストール
Ã
Mac
の場合
専用ドライバー
(*1)
をダウンロードする
(*1) Mac 用の専用ドライバーは、2023 年 4 月公開予定です。 専用ドライバーが公開されるまでは、USB 接続設定ス
イッチを「 CONSOLE/MOBILE (P.9)」にしてお使いください。
1.
ブラウザーを起動し、以下のページにアクセスします。 https://roland.cm/bridgecast
2.
ダウンロードのページから「BRIDGE CAST Driver Ver.xxx for macOS」を探し、クリックしま
す。
「xxx」はバージョン番号です。
3.
画面の指示に従って、専用ドライバーをダウンロードします。
BRIDGE CAST アプリをダウンロードする
1.
ブラウザーを起動し、以下のページにアクセスします。 https://roland.cm/bridgecast
2.
ダウンロードのページから「BRIDGE CAST APP Ver.xxx for macOS」を探し、クリックします。
「xxx」はバージョン番号です。
3.
画面の指示に従って、BRIDGE CAST アプリをダウンロードします。
専用ドライバーと BRIDGE CAST アプリをインストールする
1.
ダウンロードした専用ドライバーの圧縮ファイルをダブルクリックして、解凍します。
2.
解凍されたフォルダーを開き、「BRIDGECAST_USBDriver.pkg」をダブルクリックします。
3.
画面の指示に従って、専用ドライバーをインストールします。
4.
ダウンロードした BRIDGE CAST アプリの圧縮ファイルをダブルクリックして、解凍します。
5.
「Roland_BRIDGE_CAST.dmg」をダブルクリックします。
6.
画面の指示に従って、BRIDGE CAST アプリをインストールします。
15
パソコン/周辺機器の接続と設定
パソコン/周辺機器の接続と設定
ここでは、本機とパソコン/周辺機器(マイクやモニター・スピーカー、タブレットなど)との接続、パソコンのデバイ
ス設定について説明します。
â
â
â
付属の USB ケーブルについて
本機には、USB ケーブルが 2 本付属しています。
USB 端子に機器(パソコン、コンソール・ゲーム機、iPad/iPhone)を接続するときは、必ず付属の USB ケーブルを
お使いください。
また、付属の USB ケーブルは、本機以外で使用しないでください。
USB Type-C
®
to USB Type-C ケーブル
USB Type-C
®
to USB Type-A ケーブル
バスパワー動作について
本機はバスパワーに対応しています。USB AC アダプター(市販品)を接続しない場合は、バスパワーで動作します。
接続に使用する USB ケーブル(付属品)によって、本機の電源モードが切り替わります。
USB ケーブル
Type-C to Type-C
Type-C to Type-A
電源モード 制限
フル・モード 制限なし
セーブ・モード
市販の USB AC アダプター(5V/1.0A 以上)を 5V 端子に接続して給
電しながら使用すると、機能を制限せずに動作させることができます。
16
パソコン/周辺機器の接続と設定
● USB AC アダプター(市販品)の接続には、市販または付属の USB ケーブルをお使いください。
● USB 端子に iPad/iPhone を接続する場合は、市販の USB AC アダプター(5V/1.0A 以上)を 5V 端子に接続
してお使いください。接続しないと、バスパワーの電力不足により動作が不安定になることがあります。
17
パソコン/周辺機器の接続と設定
パソコン/周辺機器を接続する
パソコンのゲーム・アプリやボイスチャットの音声を、本機で調整するときの接続例です。
* 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切
ってください。
* 電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがあ
りますが、故障ではありません。
1.
本機に、マイクやモニター・スピーカー/ヘッドホンなどの周辺機器を接続します。
2.
USB 接続設定スイッチを「 PC 」側にします。
3.
パソコンを起動させてから、付属の USB ケーブル(Type-C to Type-C、または Type-C to Type-
A)を使って、本機の USB 端子にパソコンを接続します。
本機の電源が自動的に入り、操作パネルのインジケーターが点灯します。
Windows の場合 専用ドライバーのダウンロードとインストールが自動的に実行されます(初回のみ)。
Mac の場合
別途専用ドライバー(2023 年 4 月公開予定)のインストールが必要です。詳しくは「 Mac との
4.
周辺機器の電源を入れます。
5.
BRIDGE CAST アプリを起動します。
6.
パソコンのゲーム音やボイスチャット 、 マイク の音を出しながら、聴きやすい音量バランスになるように
18
パソコン/周辺機器の接続と設定
電源について
本機に電源スイッチはありません。本機をパソコンに接続すると、自動的に電源が入ります(バスパワー)。
電源を切るときは、周辺機器の電源を切ってから、本機とパソコンを接続している USB ケーブルをはずします。
バスパワー動作時の機能制限
パソコンとの接続に付属の USB
Type-C to USB Type-A ケーブルを使用した場合は、本機の インジケーターの明るさ
(P.76)が制限されます。
市販の USB AC アダプター(5V/1.0A 以上)を 5V 端子に接続して給電しながら使用すると、機能を制限せずに動作
させることができます。
19
パソコン/周辺機器の接続と設定
マイク音声の入力
マイクの音声を入力するには、使用するマイクの種類と入力ゲイン(感度)の設定が必要です。
â
BRIDGE CAST アプリ:マイクを使う準備をする(P.35)
â
(P.4)、 マイクの入力ゲイン(感度)を調節する (P.5)
パソコンのデバイス設定
パソコンと本機の間で任意の音声をやり取りするには、パソコン側で入力/出力デバイスや再生/録音デバイスの設定が
必要です。
â
音量の調節
本機やアプリを操作して、入力/出力音量を調節します。
â
ヘッドホン/ヘッドセットの最大音量を変更することができます。
BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「SYSTEM」 Ó
* ヘッドホン/ヘッドセットの音量を最小にしてから設定を変更してください。
<関連>
BRIDGE CAST アプリ/ドライバーをインストールする(P.13)
20
パソコン/周辺機器の接続と設定
パソコンでデバイスの設定をする
パソコンと本機の間で任意の音声をやり取りするには、ゲーム・アプリやボイスチャット・アプリなど使用するアプリに
応じて、パソコン側で入力/出力デバイスや再生/録音デバイスを設定します。
â
â
â
デバイス一覧
USB 接続設定を「PC」にして本機をパソコンに接続すると、本機はパソコン側で以下のように認識されます。
オーディオ・デバイス デバイス名
再生デバイス
録音デバイス
説明
パソコンから本機に出力したい音声に応じて、再生デバイスを選びます。
CHAT(BRIDGE CAST) ボイスチャット・アプリの音声
GAME(BRIDGE CAST)
MUSIC(BRIDGE CAST)
ゲーム・アプリの音声
音楽プレーヤー・アプリやブラウザーの音声
SYSTEM(BRIDGE CAST) OS のシステム音
本機からパソコンに入力したい音声に応じて、録音デバイスを選びます。
MIC(BRIDGE CAST)
PERSONAL(BRIDGE CAST)
STREAM(BRIDGE CAST)
マイク音声(バス経由なし)
PERSONAL MIX バスの音声
STREAM MIX バスの音声
設定例
以下は設定の一例です。
音声入出力の設定について、詳しくはパソコンや各アプリの取扱説明書などをご覧ください。
ゲーム・アプリを使うとき
ゲーム・アプリの音をパソコンから本機に出力するときは、ゲーム・アプリの出力デバイスを「GAME(BRIDGE
CAST)」に設定します。
21
パソコン/周辺機器の接続と設定
ボイスチャット・アプリを使うとき
パソコンのボイスチャット・アプリに本機のマイク音声を入力し、ボイスチャットの相手の音声をパソコンから本機に出
力するときは、ボイスチャット・アプリの入出力デバイスを以下のように設定します。
入力デバイス
MIC(BRIDGE CAST)
出力デバイス
CHAT(BRIDGE CAST)
音楽プレーヤー・アプリ、ブラウザーを使うとき
音楽プレーヤー・アプリやブラウザーで再生した曲をパソコンから本機に出力するときは、音楽プレーヤー・アプリやブ
ラウザーの再生(出力)デバイスを「MUSIC(BRIDGE CAST)」に設定します。
MIDI メッセージの送受信について
パソコンの MIDI 対応アプリと本機の間で、MIDI コントロール・メッセージを送受信することができます。
* パソコン側の MIDI 設定については、お使いの MIDI 対応アプリの取扱説明書などをご覧ください。
送信(本機 Ó MIDI 対応アプリ)
● MIDI コントロールチェンジ・メッセージを割り当てた MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタンを押すと、MIDI メ
ッセージが送信されます。
MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタンの機能は、BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「CHANNEL」 Ó 「CH.1」~「CH.4」
Ó
● MIDI 対応アプリ側で MIDI 入力デバイスを「BRIDGE CAST CTRL」に設定します。
受信(MIDI 対応アプリ Ó 本機)
● MIDI 対応アプリ側で MIDI 出力デバイスを「BRIDGE CAST CTRL」に設定します。
● 受信できる MIDI メッセージについては、『MIDI インプリメンテーション・チャート』(PDF)をご覧くださ
い。 https://roland.cm/bridgecast_om
<関連>
BRIDGE CAST アプリ/ドライバーをインストールする(P.13)
22
コンソール・ゲーム機/ iPad / iPhone の接続
コンソール・ゲーム機/iPad/iPhone の接続
ここでは、本機とコンソール・ゲーム機/iPad/iPhone の接続について説明します。
â
â
コンソール・ゲーム機を接続する
タブレット/スマートフォンを使ってボイスチャットをしながら、ゲーム音とボイスチャットを一緒に聞くときの接続例
です。
* 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切
ってください。
* 電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがあ
りますが、故障ではありません。
1.
本機に、マイクやヘッドホン、タブレットなどの周辺機器を接続します。
2.
USB 接続設定スイッチを「 CONSOLE/MOBILE 」側にします。
3.
コンソール・ゲーム機の電源を入れてから、付属の USB ケーブル(Type-C to Type-C、または
Type-C to Type-A)を使って、本機の USB 端子にコンソール・ゲーム機を接続します。
本機の電源が自動的に入り、操作パネルのインジケーターが点灯します。
4.
周辺機器の電源を入れます。
5.
コンソール・ゲーム機やボイスチャット、 マイク の音を出しながら、聴きやすい音量バランスになる
23
コンソール・ゲーム機/iPad/iPhone の接続
電源について
本機に電源スイッチはありません。本機をコンソール・ゲーム機に接続すると、自動的に電源が入ります(バスパワー)。
電源を切るときは、周辺機器の電源を切ってから、本機とコンソール・ゲーム機を接続している USB ケーブルをはずし
ます。
バスパワー動作時の機能制限
コンソール・ゲーム機との接続に付属の USB
Type-C to USB Type-A ケーブルを使用した場合は、本機の インジケー
市販の USB AC アダプター(5V/1.0A 以上)を 5V 端子に接続して給電しながら使用すると、機能を制限せずに動作
させることができます。
24
コンソール・ゲーム機/ iPad / iPhone の接続
マイク音声の入力
マイクの音声を入力するには、使用するマイクの種類と入力ゲイン(感度)の設定が必要です。
â
P.5)
音量の調節
CH[1]~[4]つまみを操作して、音量を調節します。
バス選択ボタン
STREAM MIX
(点灯)
PERSONAL MIX
(消灯)
CH[1]つまみ
自分の声(マイク音声)をモニターするときの音量
以下のいずれかの音量を調節します。
● 自分の声(マイク音声)をモニターするときの
音量(工場出荷時の設定)
● ボイスチャットで相手が聞く自分の声の音量
(AUX 端子から出力されるマイク音声)
必要に応じてあらかじめ操作対象を変更してくださ
い。
BRIDGE CAST アプリのレベル・メーター画面
ます。
CH[2]つまみ
ボイスチャットをして
いる相手の声の音量
(AUX 端子の音声)
ボイスチャットをして
いる相手の声の音量
(AUX 端子の音声)
CH[3]
つまみ
CH[4]
つまみ
ゲームの
音量
(USB 端
子の音
声)
効果音の
音量
ゲームの
音量
(USB 端
子の音
声)
効果音の
音量
ボイスチャット・アプリの設定について、詳しくはアプリのヘルプや取扱説明書をご覧ください。
MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタン
工場出荷時、以下の機能が割り当てられています。
MUTE/ASSIGN[1]~[3]ボタン
各チャンネルの音声をミュート/ミュート解除します。
MUTE/ASSIGN[4]ボタン
効果音(プリセット音源)を鳴らします。
25
コンソール・ゲーム機/iPad/iPhone の接続
● USB 端子にコンソール・ゲーム機を接続しているときは、BRIDGE CAST アプリを使うことができません。コン
ソール・ゲーム機を接続する前に、あらかじめ BRIDGE CAST アプリで必要な設定を済ませておいてください。
● ゲーム・アプリ内のボイスチャットでマイク音声を使いたい場合は、USB 端子から自分の声だけが出力されるよ
うに設定を変更します。
BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「OUTPUT」 Ó
「 USB OUT MODE (MOBILE/CONSOLE) (P.58)」を「MIC」
に設定します。
26
コンソール・ゲーム機/ iPad / iPhone の接続
iPad/iPhone を接続する
タブレット/スマートフォンを使ってボイスチャットをしながら、ゲーム音とボイスチャットを一緒に聞くときの接続例
です。
* 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切
ってください。
* 電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがあ
りますが、故障ではありません。
1.
本機に、マイクやヘッドホンなどの周辺機器を接続します。
2.
USB 接続設定スイッチを「 CONSOLE/MOBILE 」側にします。
3.
市販の USB AC アダプター(5V/1.0A 以上)をコンセントに接続します。
4.
市販または付属の USB ケーブルを使って、5V 端子に USB AC アダプターを接続します。
本機の電源が自動的に入り、操作パネルのインジケーターが点灯します。
5.
付属の USB Type-C to USB Type-C ケーブルを使って、USB 端子に iPad または iPhone を接続し
ます。
Lightning コネクタを搭載した iPad/iPhone を接続する場合は、別途 Lightning - USB 3 カメラアダプタをご用意
ください。
Apple 純正品の使用を推奨します。
6.
周辺機器の電源を入れます。
7.
ゲーム・アプリ(iPad/iPhone)やボイスチャット、 マイク の音を出しながら、聴きやすい音量バ
27
コンソール・ゲーム機/iPad/iPhone の接続
電源について
● 本機に電源スイッチはありません。USB AC アダプター(市販品)を接続して給電が始まると、自動的に電源が入
ります。
● iPad/iPhone からの電源供給(バスパワー)で本機を動作させると、電力不足により動作が不安定になることがあ
ります。市販の USB AC アダプター(5V/1.0A 以上)を 5V 端子に接続してお使いください。
● 電源を切るときは、周辺機器の電源を切ってから、以下の順番で USB ケーブルをはずします。
(1)iPad/iPhone を接続している USB ケーブル
(2)USB AC アダプターを接続している USB ケーブル
マイク音声の入力
マイクの音声を入力するには、使用するマイクの種類と入力ゲイン(感度)の設定が必要です。
â
28
コンソール・ゲーム機/ iPad / iPhone の接続
音量の調節
CH[1]~[4]つまみを操作して、音量を調節します。
バス選択ボタン CH[1]つまみ CH[2]つまみ
STREAM MIX
(点灯)
PERSONAL MIX
(消灯)
自分の声(マイク音声)をモニターするときの音
量
以下のいずれかの音量を調節します。
● 自分の声(マイク音声)をモニターすると
きの音量(工場出荷時の設定)
● ボイスチャットで相手が聞く自分の声の音
量(AUX 端子から出力されるマイク音声)
必要に応じてあらかじめ操作対象を変更してくだ
さい。
BRIDGE CAST アプリのレベル・メーター画面
Ó
設定します。
ボイスチャットをして
いる相手の声の音量
(AUX 端子の音声)
ボイスチャットをして
いる相手の声の音量
(AUX 端子の音声)
CH[3]つ
まみ
ゲームの音
量
(USB 端子
の音声)
ゲームの音
量
(USB 端子
の音声)
CH[4]
つまみ
効果音の
音量
効果音の
音量
ボイスチャット・アプリの設定について、詳しくはアプリのヘルプや取扱説明書をご覧ください。
MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタン
工場出荷時、以下の機能が割り当てられています。
MUTE/ASSIGN[1]~[3]ボタン
各チャンネルの音声をミュート/ミュート解除します。
MUTE/ASSIGN[4]ボタン
効果音(プリセット音源)を鳴らします。
● USB 端子に iPad/iPhone を接続しているときは、BRIDGE CAST アプリを使うことができません。iPad/ iPhone を接続する前に、あらかじめ BRIDGE CAST アプリで必要な設定を済ませておいてください。
● ゲーム・アプリ内のボイスチャットでマイク音声を使いたい場合は、USB 端子から自分の声だけが出力されるよ
うに設定を変更します。
BRIDGE CAST アプリのメニュー画面 Ó 「OUTPUT」 Ó
「 USB OUT MODE (MOBILE/CONSOLE) (P.58)」を「MIC」
に設定します。
29
■■■ アプリ編 ■■■
■■■ アプリ編 ■■■
マイク音の調整
マイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存する (P.41)
マイク・エフェクトのプリセット・ファイルを書き出す (P.44)
ゲーム音の調整
チャット音の調整
出力設定
本体操作パネルの設定
プロファイルの設定
システムの設定
設定を工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット) (P.75)
30
音量の調節(レベル・メーター画面)
音量の調節(レベル・メーター画面)
BRIDGE CAST アプリは、「レベル・メーター」と「メニュー」の 2 つの画面で構成されています。
アプリを起動すると、レベル・メーター画面が表示されます。
* 上図は、USB 端子の接続設定が「PC」時の画面です。
音の流れについて、詳しくは「ミキサー・ブロック図(PC)(P.82)」「ミキサー・ブロック図(CONSOLE/MOBILE)
(P.83)」をご覧ください。
1.
INPUT
各入力ソースの音量を調節します。
31
音量の調節(レベル・メーター画面)
名称
CH 1~4
アイコン
説明
BRIDGE CAST 本体の CH[1]~[4]つまみの操作対象となります。
各チャンネルに割り当てる入力ソースは、メニュー画面 Ó 「CHANNEL」 Ó 「CH.1」~
「CH.4」 Ó
操作対象を示します。
アイコンをクリックすると、音声をミュート/ミュート解除することができます。
バスを経由しないマイク音声
* 入力ソースが「MIC」のときのみ
音量スライダー
PERSONAL MIX バスに送る音声
STREAM MIX バスに送る音声
音量スライダーをドラッグして音量を調節します。キーボードのカーソル・キーを使って、微
調整することができます。
レベル・メーター 音量レベルを表示します。
BRIDGE CAST 本体のバス選択ボタンの操作に連動して、本体の操作対象になっているバスを
示します
入力ソースが「MIC」のとき
マイク音声(バス経由なし)と PERSONAL MIX バスについては、本体でどちらを操作するか
BRIDGE CAST アプリで設定します。
バス選択インジケータ
ー
MIX LINK ボタン
2 つのバス(STREAM MIX、PERSONAL MIX)をリンク/リンク解除します。BRIDGE
CAST 本体の[MIX LINK]ボタンと同じ機能です。
リンク時は、各バスの音量バランスを保ったまま入力音量を調節することができます。
* 入力ソースが「MIC」のときは、マイク音声(バス経由なし)、STREAM MIX バス、
PERSONAL MIX バスの 3 つがリンクします。
2.
OUTPUT
出力音量を調節します。
32
音量の調節(レベル・メーター画面)
STREAM、LINE OUT、PHONES の音量は、BRIDGE CAST アプリでは調節できません。本体のつまみで調節して
ください。
アイコンをクリックすると、音声をミュート/ミュート解除することができます。
名称
PERSONAL(*1)
STREAM
LINE OUT
PHONES
アイコン 説明 本体操作
音量スライダーをドラッグして、USB 端子から出力する
PERSONAL MIX バスの音量を調節します。
USB 端子から出力する STREAM MIX バスの音量を表示します
(表示のみ)。
–
[STREAM]つ
まみ
LINE OUT 端子から出力される音量を表示します(表示のみ)。 [LINE OUT]
つまみ
ヘッドホン/ヘッドセットの音量を表示します(表示のみ)。 [PHONES]つ
まみ
(*1)USB 端子の接続設定が「PC」のときのみ
3.
電源モード
4.
[MENU Ø ]ボタン
メニュー画面に切り替えます。メニュー画面の[ Ù LEVEL METER]ボタンをクリックすると、レベル・メーター
画面に戻ります。
メニュー・タブ
MIC SETUP
MIC CLEANUP
MIC EFFECT
詳細は以下のページをご覧ください。
マイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存する (P.41)
33
音量の調節(レベル・メーター画面)
メニュー・タブ
GAME
CHAT
OUTPUT
CHANNEL
PROFILE
SYSTEM
詳細は以下のページをご覧ください。
マイク・エフェクトのプリセット・ファイルを書き出す (P.44)
設定を工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット) (P.75)
34
マイク音声の調整
ここでは、マイク音声の調整方法について説明します。
â
â
â
â
マイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存する(P.41)
â
マイク・エフェクトのプリセット・ファイルを書き出す(P.44)
マイクを使う準備をする
使用するマイクの種類とマイク入力のゲイン(感度)を設定します。
マイクの種類を選ぶ
1.
メニュー画面で「MIC SETUP」タブをクリックし、「MIC TYPE」を設定します。
マイク音声の調整
35
36
マイク音声の調整
メニュー項目 設定値
使用するマイクに応じて、マイクの種類を選びます。
DYNAMIC ダイナミック・マイク
コンデンサー・マイク
MIC TYPE CONDENSER(
+48V)
説明
* 「CONDENSER(+48V)」を選ぶと、MIC 端子からファンタム電源が供給され
ます。
* ダイナミック・マイクを接続しているときは、「CONDENSER(+48V)」に設
定しないでください。ダイナミック・マイクにファンタム電源を供給すると、故
障の原因になります。
HEADSET ヘッドセット
入力ゲイン(感度)を調節する
入力音声が適正なレベルになるように、マイクの入力ゲインを調節します。
1.
メニュー画面で、「MIC SETUP」タブをクリック Ó マイクに向かって声を出しながら「GAIN」を
調節します。
グラフの波形が青エリアに収まる範囲で、入力ゲインをできるだけ上げます。
マイク音声の調整
マイクの音質を整える(クリーンアップ)
マイクの音質を調整して、聞き取りやすいクリアな音声にします。
たとえば、周囲の環境ノイズを抑制したり、マイク音量のばらつきを抑えたりすることができます。
1.
メニュー画面で、「MIC CLEANUP」タブをクリック Ó 各メニュー項目を設定します。
メニュー項目 設定値 説明
LOW CUT: 不要な低域の音声をカットします。
LOW CUT オフ、オン
Flat~500Hz
ロー・カットをオン/オフします。
出力をカットするポイントとなる周波数を設定します。設定した
周波数から下の帯域をカットします。
NOISE SUPPRESSOR: マイクが拾った周囲のノイズ(雑音)を抑制します。
NOISE SUPPRESSOR
TYPE
オフ、オン
ノイズ・サプレッサーのタイプを設定します。
GATE
ADAPTIVE
ノイズ・サプレッサーをオン/オフします。
基準レベルより小さい音声を抑制します。無音時の「シャー」と
いう音などを取り除くことができます。
周囲の環境音を解析して、不要な環境ノイズを抑制します。
37
マイク音声の調整
LEVEL
メニュー項目 設定値
-96~0dB
GATE 時
0~9
ADAPTIVE 時
説明
音声を抑制するときの基準レベルを設定します。
ノイズ抑制のレベルを設定します。値が大きいほど、より強くノ
イズが抑制されます。
* 音声が小さくなったり声質が変化したりするなど、意図しな
い動作をしたときは、マイクの入力ゲインを上げることで症
状が改善する場合があります。
COMPRESSOR: 大きい音声を小さくします。大きい音と小さい音の差が少なくなるため、音声が聞き取りやすくなり
ます。
COMPRESSOR
THRESHOLD
オフ、オン
-48~0dB
コンプレッサーをオン/オフします。
コンプレッサーがかかる基準レベルを設定します。ここで設定し
たレベルよりも大きい音声を小さくします。
RATIO 1.00:1~ Inf:1
ATTACK 0~100ms
スレッショルドを超えた音声に対して、どのくらいの割合で小さ
くするのかを設定します。
たとえば、「RATIO」を「2.00:1」に設定した場合は、スレッシ
ョルドを超えた音声を 1/2 のレベルまで小さくします。
コンプレッサーがかかり始めるまでの時間を設定します。
RELEASE 50~5000ms
* 時間は目安です。音量によっても変化します。
コンプレッサーがかからなくなるまでの時間を設定します。
* 時間は目安です。音量によっても変化します。
POST GAIN +0~+30dB コンプレッサーをかけたあとの最終的な音量を調節します。
DE-ESSER: 歯擦音(サ行などの発声時に生じる耳障りな音)を軽減します。
DE-ESSER オフ、オン
1~10
ディエッサーをオン/オフします。
ディエッサー効果のかかり具合を調節します。
EQ: 10 バンドのイコライザーです。周波数帯域ごとに音量を調節します。
EQ
DETAIL
オフ、オン
オフ、オン
イコライザーをオン/オフします。
オンにすると、「中心周波数」と「Q」(周波数の帯域幅)の設定
ができるようになります。
帯域ごとに増幅/減衰する量を設定します。
各帯域を増幅/減衰させるときの中心周波数を設定します。
ゲイン(縦スライダー) -12~+12
フリケンシ バンド 1 20.9~396 Hz
ー
(横スライ
ダー)
バンド 2~4 20.9~471 Hz
バンド 5~7 341 Hz~3.36 kHz
バンド 8、9 3.00~20.2 kHz
バンド 10 793 Hz~20.2 kHz
* 「DETAIL」をオンにしたときに設定できます。
Q 0.3~16.0 各帯域を増幅/減衰させるときの帯域幅を調節します。
* 「DETAIL」をオンにしたときに設定できます。
38
マイク音声の調整
マイクの音声を加工する(マイク・エフェクト)
マイクの音声にエフェクト(ボイス・チェンジャー、リバーブ)をかけて、声を加工することができます。
音声を変える(ボイス・チェンジャー)
声の高さや声質を変えます。「女性から男性の声」や「男性から女性の声」などに変換することができます。
1.
メニュー画面で、「MIC EFFECTS」タブをクリック Ó 各メニュー項目を設定します。
メニュー項目 設定値
MIC
EFFECTS
PITCH
FORMANT
オフ、オ
ン
-1.00~
1.00
-1.00~
1.00
説明
ボイス・チェンジャーをオン/オフします。
音の高さ(ピッチ)を調節します。「0」が元の声の高さです。
声の性質(フォルマント)を調節します。-(マイナス)にするほど男性的な声質に、+
(プラス)にするほど女性的な声質に変化します。「0」が元の声です。
39
マイク音声の調整
音声に残響音を加える(リバーブ)
音声に残響音を加えることで、空間の広がりを作ることができます。また、タイトルコールの演出としても活用できま
す。
1.
メニュー画面で、「MIC EFFECTS」タブをクリック Ó 各メニュー項目を設定します。
メニュー項目 設定値
REVERB
説明
オフ、
オン
リバーブをオン/オフします。
* 音声にリバーブをかけるときは、「REVERB」と「MIC EFFECTS」の両方をオンにし
てください。
SIZE
LEVEL
1~10 空間の広さを設定します。値が大きくなるほど広い空間になり、長い残響効果が得られま
す。
1~10 残響音の大きさを設定します。
エフェクトの設定を最大 5 つまでプリセットとして保存し、いつでも呼び出して使うことができます。
â
マイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存する(P.41)
また、エフェクト・プリセットを、1 つのファイルにして保存することもできます。
â
マイク・エフェクトのプリセット・ファイルを書き出す(P.44)
40
マイク音声の調整
マイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存する
現在のマイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存し、必要なときに呼び出して使うことができます。
プリセットは、最大 5 つまで保存できます。
* 工場出荷時、編集可能なプリセットがあらかじめ登録されています。
プリセットとして保存する
* 「MIC EFFECTS」のオン/オフ設定は、保存されません。
1.
メニュー画面で、「MIC EFFECTS」タブ Ó [WRITE]ボタンをクリックします。
2.
プリセット名を入力し、「WRITE TO」で保存先のプリセット番号をクリックします。
プリセット名は、半角英数字/記号で最大 18 文字まで入力できます。
41
マイク音声の調整
3.
[OK]ボタンをクリックします。
エフェクトの設定が上書き保存されます。
プリセット名を、あとから変更することができます。
プリセット名の横にある をクリック Ó リネーム・ウィンドウで名前を入力して[OK]ボタンをクリックしま
す。
プリセットを呼び出す
1.
メニュー画面で、「MIC EFFECTS」タブ Ó 呼び出したいプリセットをクリックします。
エフェクトの設定が呼び出されます。
呼び出したプリセットの設定が変更されると、プリセット名の文字が白色から黄色に変わります。
42
プリセットを初期化する
プリセットを初期化して、プリセット 1~5 の設定内容を初期状態に戻します。
1.
メニュー画面で、「MIC EFFECTS」タブ Ó [RESET]ボタンをクリックします。
マイク音声の調整
確認メッセージが表示されます。
2.
[OK]ボタンをクリックします。
初期化が完了すると、メッセージが表示されます。
3.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
<関連>
マイク・エフェクトのプリセット・ファイルを書き出す(P.44)
43
マイク音声の調整
マイク・エフェクトのプリセット・ファイルを書き出す
エフェクト・プリセット(1~5)を 1 つのファイル(.brdgcEfx)にして、パソコンに保存することができます。保存し
たファイルは、BRIDGE CAST アプリ経由で本体に読み込んで使うことができます。
プリセット・ファイルを書き出す
1.
メニュー画面で、「MIC EFFECTS」タブ Ó [SAVE FILE]ボタンをクリックします。
2.
Save ダイアログでファイルの名前や保存場所を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
44
ファイル(.brdgcEfx)が保存されます。
マイク音声の調整
プリセット・ファイルを読み込む
保存したエフェクト・プリセット(1~5)の設定内容を反映します。
1.
メニュー画面で、「MIC EFFECTS」タブ Ó [LOAD FILE]ボタンをクリックします。
2.
LOAD FILE ダイアログでファイル(.brdgcEfx)を選び、[開く]ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されます。
45
マイク音声の調整
3.
[OK]ボタンをクリックします。
エフェクト・プリセットの設定が反映されると、メッセージが表示されます。
4.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
<関連>
マイク・エフェクトの設定をプリセットとして保存する(P.41)
46
ゲーム音の調整
ここでは、USB 端子から入力されるゲーム音(入力ソース:GAME *1 )の調整方法について説明します。
*1:USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のときは、入力ソースが「USB」になります。
â
â
â
ゲーム音の調整
イコライザーを使ってゲーム音を調整する
ゲーム音(入力ソース:GAME *1 )にイコライザーをかけて、音質を調整します。ゲームで重要な音域を強調したり、不
要な音域を小さくしたりすることができます。
たとえば、FPS ゲームでは風などの環境音を抑え、足音や銃声などをはっきりと聞こえやすくします。
*1:PERSONAL MIX バスに送られるゲーム音だけにイコライザーがかかります。また、USB 端子の接続設定が
「CONSOLE/MOBILE」のときは、入力ソースが「USB」になります。
1.
メニュー画面で、「GAME」タブをクリック Ó イコライザーを調整します。
47
ゲーム音の調整
EQ
メニュー項目
DETAIL
設定値
オフ、オン
オフ、オン
ゲイン(縦スライダー)
フリケンシー バンド 1
(横スライダ
ー)
-12~+12
20.9~396 Hz
バンド 2~4 20.9~471 Hz
バンド 5~7 341 Hz~3.36 kHz
バンド 8、9 3.00~20.2 kHz
Q
バンド 10 793 Hz~20.2 kHz
0.3~16.0
説明
イコライザーをオン/オフします。
オンにすると、「中心周波数」と「Q」(周波数の帯域幅)の設定
ができるようになります。
帯域ごとに増幅/減衰する量を設定します。
各帯域を増幅/減衰させるときの中心周波数を設定します。
* 「DETAIL」をオンにしたときに設定できます。
各帯域を増幅/減衰させるときの帯域幅を調節します。
* 「DETAIL」をオンにしたときに設定できます。
イコライザーの設定を最大 5 つまでプリセットとして保存し、いつでも呼び出して使うことができます。
â
また、イコライザー・プリセットを 1 つのファイルにして保存することもできます。
â
48
イコライザーの設定をプリセットとして保存する
現在のイコライザーの設定をプリセットとして保存し、必要なときに呼び出して使うことができます。
プリセットは、最大 5 つまで保存できます。
* 工場出荷時、編集可能なプリセットがあらかじめ登録されています。
プリセットとして保存する
1.
メニュー画面で、「GAME」タブ Ó [WRITE]ボタンをクリックします。
ゲーム音の調整
2.
プリセット名を入力し、「WRITE TO」で保存先のプリセット番号をクリックします。
プリセット名は、半角英数字/記号で最大 18 文字まで入力できます。
49
ゲーム音の調整
3.
[OK]ボタンをクリックします。
イコライザーの設定が上書き保存されます。
プリセット名を、あとから変更することができます。
プリセット名の横にある をクリック Ó リネーム・ウィンドウで名前を入力して[OK]ボタンをクリックしま
す。
プリセットを呼び出す
1.
メニュー画面で、「GAME」タブ Ó 呼び出したいプリセットをクリックします。
エフェクトの設定が呼び出されます。
呼び出したプリセットの設定が変更されると、プリセット名の文字が白色から黄色に変わります。
50
プリセットを初期化する
プリセットを初期化して、プリセット 1~5 の設定内容を初期状態に戻します。
1.
メニュー画面で、「GAME」タブ Ó [RESET]ボタンをクリックします。
ゲーム音の調整
確認メッセージが表示されます。
2.
[OK]ボタンをクリックします。
初期化が完了すると、メッセージが表示されます。
3.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
イコライザー・プリセットを、1 つのファイルにして保存することができます。
â
51
ゲーム音の調整
イコライザーのプリセット・ファイルを書き出す
イコライザー・プリセット(1~5)を 1 つのファイル(.brdgcEQ)にして、パソコンに保存することができます。保存
したファイルは、BRIDGE CAST アプリ経由で本体に読み込んで使うことができます。
プリセット・ファイルを書き出す
1.
メニュー画面で、「GAME」タブ Ó [SAVE FILE]ボタンをクリックします。
2.
Save ダイアログでファイルの名前や保存場所を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
52
ファイル(.brdgcEQ)が保存されます。
プリセット・ファイルを読み込む
保存したイコライザー・プリセット(1~5)の設定内容を反映します。
1.
メニュー画面で、「GAME」タブ Ó [LOAD FILE]ボタンをクリックします。
ゲーム音の調整
2.
LOAD FILE ダイアログでファイル(.brdgcEQ)を選び、[開く]ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されます。
3.
[OK]ボタンをクリックします。
53
ゲーム音の調整
イコライザー・プリセットの設定が反映され、完了するとメッセージが表示されます。
4.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
<関連>
54
ボイスチャット音声の調整
ボイスチャット音声の調整
ここでは、USB 端子から入力されるボイスチャットの音声(入力ソース:CHAT *1 )の調整方法について説明します。
*1:USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のときは、入力ソースが「USB」になります。
â
ボイスチャットの音声を聞き取りやすくする
ボイスチャットの相手の声(入力ソース:CHAT *1 )を調整します。小さい声と大きい声の音量差を少なくしたり、歯擦
音(サ行などの発声時に生じる耳障りな音)を抑えたりすることで、ボイスチャットの音声が聞き取りやすくなります。
*1:USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のときは、入力ソースが「USB」になります。
1.
メニュー画面で、「CHAT」タブをクリック Ó 各メニュー項目を設定します。
メニュー項目 設定値 説明
COMPRESSOR: 大きい音声を小さくします。大きい音と小さい音の差が少なくなるため、音声が聞き取りやすくなり
ます。
COMPRESSOR オフ、オン コンプレッサーをオン/オフします。
THRESHOLD -48~0dB コンプレッサーがかかる基準レベルを設定します。ここで設定したレベルよりも大きい
音声を小さくします。
RATIO 1.00:1~
Inf:1
スレッショルドを超えた音声に対して、どのくらいの割合で小さくするのかを設定しま
す。
55
ボイスチャット音声の調整
メニュー項目
ATTACK
設定値 説明
たとえば、「RATIO」を「2.00:1」に設定した場合は、スレッショルドを超えた音声
を 1/2 のレベルまで小さくします。
0~100ms コンプレッサーがかかり始めるまでの時間を設定します。
RELEASE 50~
5000ms
* 時間は目安です。音量によっても変化します。
コンプレッサーがかからなくなるまでの時間を設定します。
* 時間は目安です。音量によっても変化します。
POST GAIN +0~+30dB コンプレッサーをかけたあとの最終的な音量を調節します。
DE-ESSER: 歯擦音(サ行などの発声時に生じる耳障りな音)を軽減します。
DE-ESSER
レベル
オフ、オン ディエッサーをオン/オフします。
1~10 ディエッサー効果のかかり具合を調節します。
56
出力設定
出力設定
ここでは、出力音声に関する設定について説明します。
â
出力音声の設定を変更する
出力音声の遅延時間を設定したり、LINE OUT 端子や USB 端子から出力する音声を変更したりすることができます。
1.
メニュー画面で、「OUTPUT」タブをクリック Ó 各メニュー項目を設定します。
メニュー項目
DELAY
LINE OUT MODE
設定値
オフ、オン
説明
ディレイをオン/オフします。「オン」にすると、指定した時間
だけ音声を遅らせて出力します。
* USB 端子から出力される STREAM MIX バスの音声にディレ
イが適用されます。
映像と音声のズレを補正する
たとえばパソコンでゲーム配信をするときに、ゲーム画面とゲー
ム音(BRIDGE CAST 本体からパソコンに入力される音声)にズ
レが生じることがあります。ディレイを使って音声の出力を遅ら
せることで、映像と音声のズレを補正することができます。
0.0~1000.0ms ディレイ・タイム(音声の遅延時間)を調節します。
LINE OUT 端子から出力する音声を設定します。
MIC マイク音声(バス経由なし)
STREAM MIX STREAM MIX バスの音声
PHONES SYNC ヘッドホン出力と同じ音声
57
出力設定
USB OUT MODE
(MOBILE/CONSOLE)
USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のときに、USB 端子から出力する音声
を設定します。
MIC マイク音声(バス経由なし)
STREAM MIX STREAM MIX バスの音声
58
操作パネル( BRIDGE CAST 本体)の設定
操作パネル(BRIDGE CAST 本体)の設定
ここでは、本体の操作パネルに関する設定をします。
â
â
操作パネルの動作を設定する
BRIDGE CAST 本体の CH[1]~[4]つまみで操作する入力ソースの選択と、MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタンで
実行する機能を設定します。
CH 1~4 インジケーターの色を変更することもできます。
1.
メニュー画面で、「CHANNEL」タブ Ó 「CH.1」~「CH.4」タブでチャンネルを選択 Ó 各メニュ
ー項目を設定します。
メニュー項目
SOURCE
設定値 説明
チャンネルに割り当てる入力ソースを選びます。
BRIDGE CAST 本体の CH[1]~[4]つまみを操作すると、割り当てられた入力ソースの音量が変
わります。
MIC 端子に接続したダイナミック・マイク、コンデンサー・マイク、また
は PHONES/HEADSET 端子に接続したヘッドセット・マイクの音声
MIC * 「MIC」に設定したときは、使用するマイクの種類を選ぶ必要があり
ます。
â
59
操作パネル(BRIDGE CAST 本体)の設定
メニュー項目
LED COLOR
設定値
AUX
CHAT(*1)
GAME(*1)
MUSIC(*1)
SYSTEM(*1)
USB(*2)
SFX
AUX 端子から入力される音声
USB 端子から入力される音声
説明
–
効果音(SFX A、SFX B、SFX BEEP)
CH 1~4 インジケーターの色を設定します。
MUTE/ASSIGN[1]~[4]ボタンの機能を設定します。
CH MUTE ALL(*3)
STREAM MIX バスと PERSONAL MIX バスに送るチャンネルの音声を、ミ
ュート/ミュート解除します。
入力ソースが「MIC」の場合は、マイク音声(バス経由なし)と STREAM
MIX バス/PERSONAL MIX バスに送るマイク音声を、ミュート/ミュー
ト解除します。
CH MUTE TO
STREAM MIX(*3)
STREAM MIX バスに送るチャンネルの音声を、ミュート/ミュート解除し
ます。
PERSONAL MIX バスに送るチャンネルの音声を、ミュート/ミュート解除
します。 CH MUTE TO
PERSONAL MIX(*3) 入力ソースが「MIC」の場合は、マイク音声(バス経由なし)と
PERSONAL MIX バスに送るマイク音声を、ミュート/ミュート解除します。
SFX A または SFX B に登録した効果音を鳴らします。
MUTE/ASSIGN SFX A、SFX B
SFX BEEP
SFX A と SFX B には、任意の音楽ファイル(.wav)を登録することができ
ます。
â
ビープ音(ピー音)を鳴らします。
MUTE OUTPUT ALL 出力音声をすべてミュートします。
MUTE STREAM OUT
USB 端子から出力される STREAM MIX バスの音声を、ミュート/ミュー
ト解除します。
MUTE LINE OUT LINE OUT 端子から出力される音声を、ミュート/ミュート解除します。
MUTE PHONES ヘッドホンまたはヘッドセットの音声を、ミュート/ミュート解除します。
PROFILE 1~5
GAME EQ 1~5
プロファイル 1~5 を切り替えます。
イコライザー・プリセット 1~5 を呼び出します。
GAME EQ OFF イコライザーをオフにします。
MIC EFFECTS 1~5 マイク・エフェクトのプリセット 1~5 を呼び出します。
MIDI CC 1~4(*1)
USB 端子の MIDI 出力ポート(CTRL)から MIDI コントロールチェンジ・
メッセージ 1~4 を送信します。
(*1)USB 端子の接続設定が「PC」のときに設定できます。
(*2)USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のときに設定できます。
(*3)「SOURCE」が「SFX」に設定されているときは、機能しません。
60
操作パネル( BRIDGE CAST 本体)の設定
効果音を登録する
お好みの効果音を登録して、本体の MUTE/ASSIGN ボタンで効果音を鳴らすことができます。
効果音は本体のメモリー(SFX A、SFX B)に保存されます。工場出荷時、メモリーにはプリセット音源が保存されてい
ます。
* 効果音を鳴らすには、MUTE/ASSIGN ボタンの機能を「SFX A」または「SFX B」に設定する必要があります。詳
しくは「操作パネルの動作を設定する(P.59)」をご覧ください。
登録できる音楽ファイル
形式(拡張子)
サンプル・レート
ビット数
最大再生時間
WAV(.wav)
44.1、48kHz
16 ビット
5 秒
効果音を登録する
1.
メニュー画面で、「CHANNEL」タブ Ó 「SFX SOUND SELECT」で「SFX A」または「SFX B」
の横にある をクリックします。
2.
[FILE]ボタンをクリックします。
61
操作パネル(BRIDGE CAST 本体)の設定
3.
LOAD SFX FILE ダイアログで登録したい WAV ファイルを選び、[開く]ボタンをクリックしま
す。
WAV ファイルのパスが表示されます。
[PREVIEW]ボタンをクリックすると、WAV ファイルをプレビュー再生することができます。
プレビュー音量は、入力ソースの「SYSTEM *1 」で調節できます。
*1:USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のときは、入力ソースが「USB」になります。
4.
[WRITE]ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されます。
62
操作パネル( BRIDGE CAST 本体)の設定
5.
[OK]ボタンをクリックします。
WAV ファイルが本体メモリー(SFX A または SFX B)に書き込まれます。書き込みが完了すると、メッセージが
表示されます。
注意: 書き込み中は、USB ケーブルを抜かないでください。
6.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
SFX A と SFX B の音量バランスを調整したいときは、「SFX SOUND SELECT」の SFX A または SFX B スライダー
で音量(0~100)を調節します。
63
プロファイルの設定
プロファイルの設定
ここでは、プロファイルを作成して使用する方法について説明します。
â
â
プロファイルを作成する
「プロファイル」とは、自分好みの設定を保存する機能です。用途に合わせてプロファイルを作成しておけば、プロファ
イルを切り替えるだけでお好みの設定を呼び出すことができます。
プロファイルは、最大 5 つまで作成できます。
â
プロファイルに保存される内容
プロファイルには、下図の PROFILE 部分の設定が保存されます。
* 「マイク・エフェクト」と「イコライザー」のプリセット名は保存されません。
64
プロファイルを作成する
* 工場出荷時、編集可能なプロファイルがあらかじめ登録されています。
1.
本体の設定をカスタマイズします。
2.
メニュー画面で、「PROFILE」タブ Ó [WRITE]ボタンをクリックします。
プロファイルの設定
3.
プロファイル名を入力し、「WRITE TO」で保存先のメモリー番号をクリックします。
プロファイル名は、半角英数字/記号で最大 18 文字まで入力できます。
4.
[OK]ボタンをクリックします。
プロファイルが上書き保存されます。
プロファイル名を、あとから変更することができます。
プロファイル名の横にある をクリック Ó リネーム・ウィンドウで名前を入力して[OK]ボタンをクリックしま
す。
65
プロファイルの設定
プロファイルを切り替える
1.
メニュー画面で、「PROFILE」タブ Ó 切り替えたいプロファイルをクリックします。
本体の設定が切り替わります。
呼び出したプロファイルの内容が変更されると、プロファイル名の文字が白色から黄色に変わります。
プロファイルを初期化する
プロファイルを初期化して、プロファイル 1~5 の内容を初期状態に戻します。
1.
メニュー画面で、「PROFILE」タブ Ó [RESET]ボタンをクリックします。
66
確認メッセージが表示されます。
2.
[OK]ボタンをクリックします。
初期化が完了すると、メッセージが表示されます。
3.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
プロファイル(1~5)を 1 つのファイルにして保存することができます。
â
プロファイルの設定
67
プロファイルの設定
プロファイルを書き出す
プロファイル(1~5)を 1 つのファイル(.brdgcProfile)にして、パソコンに保存することができます。保存したファ
イルは、BRIDGE CAST アプリ経由で本体に読み込んで使うことができます。
プロファイルを書き出す
1.
メニュー画面で、「PROFILE」タブ Ó [SAVE FILE]ボタンをクリックします。
2.
Save ダイアログでファイルの名前や保存場所を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
68
ファイル(.brdgcProfile)が保存されます。
プロファイルを読み込む
保存したプロファイル(1~5)の設定内容を反映します。
1.
メニュー画面で、「PROFILE」タブ Ó [LOAD FILE]ボタンをクリックします。
プロファイルの設定
2.
LOAD FILE ダイアログでファイル(.brdgcProfile)を選び、[開く]ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されます。
69
プロファイルの設定
3.
[OK]ボタンをクリックします。
プロファイルの設定内容が反映されると、メッセージが表示されます。
4.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
<関連>
70
システムの設定
システムの設定
ここでは、BRIDGE CAST 本体のシステムに関する操作や設定について説明します。
â
â
設定を工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット)(P.75)
â
本体の設定をバックアップ/リストアする
本体の設定を 1 つのファイル(.brdgcBackup)にして、バックアップすることができます。バックアップしたファイル
は、BRIDGE CAST アプリ経由で本体にリストア(復元)して使うことができます。
â
バックアップされる内容
バックアップ対象の設定は、下図のとおりです。
* 効果音(SFX A と SFX B の WAV ファイル)は、バックアップされません。
71
システムの設定
バックアップする
1.
メニュー画面で、「SYSTEM」タブ Ó [BACKUP]ボタンをクリックします。
2.
Save ダイアログでファイルの名前や保存場所を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
ファイル(.brdgcBackup)がバックアップされます。
72
リストア(復元)する
バックアップした本体の設定をリストア(復元)します。リストアすると、現在の設定は上書きされます。
1.
メニュー画面で、「SYSTEM」タブ Ó [RESTORE]ボタンをクリックします。
システムの設定
2.
LOAD FILE ダイアログでリストアしたいファイル(.brdgcBackup)を選び、[開く]ボタンをク
リックします。
確認メッセージが表示されます。
73
システムの設定
3.
[OK]ボタンをクリックします。
リストアが完了すると、メッセージが表示されます。
4.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
74
システムの設定
設定を工場出荷時の状態に戻す(ファクトリー・リセット)
本体の設定を工場出荷時の状態に戻します。
* ファクトリー・リセットを実行すると、効果音(SFX A、SFX B)を除く、すべての設定が工場出荷状態に戻りま
す。大切な設定がある場合は、事前にバックアップしてください。
バックアップの操作方法について詳しくは、「本体の設定をバックアップ/リストアする(P.71)」をご覧ください。
1.
メニュー画面で、「SYSTEM」タブ Ó [FACTORY RESET]ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されます。
中止するときは[Cancel]ボタンをクリックします。
2.
[OK]ボタンをクリックします。
ファクトリー・リセットが完了すると、メッセージが表示されます。
3.
[OK]ボタンをクリックして、メッセージを閉じます。
75
システムの設定
その他の設定をする
BRIDGE CAST 本体のインジケーターの明るさやレベル・メーターの表示内容などを設定します。
1.
メニュー画面で、「SYSTEM」タブをクリック Ó 各メニュー項目を設定します。
メニュー項目 設定値
0~7
説明
すべてのインジケーターの明るさを調節します。
LED
BRIGHTNESS
* 「0」(最小値)に設定しても、インジケーターは完全に消灯しません。
*
セーブ・モード (P.9)のときは、インジケーターの明るさが制限されます。設定値
を大きくしても一定以上の明るさにはなりません。
INDICATOR
TYPE
PHONES GAIN
CH 1~4 レベル・メーターの表示内容を設定します。
LEVEL 常に音量を表示します。
METER
Normal
各チャンネルの入力レベルを表示するレベル・メーターとして機能します。
本体の CH[1]~[4]つまみを操作したときは、音量を表示します。
「Boost 1」または「Boost 2」に設定すると、ヘッドホンの音量を増幅します。
Boost 1
Boost 2
[UPDATE]ボ
タン
–
BRIDGE CAST 本体のシステム・プログラムをアップデートします。[UPDATE]ボタ
ンをクリックし、表示されるメッセージに従って操作してください。
76
■■■ 資料編 ■■■
本体のフェイスプレートを取りはずす/取り付ける (P.78)
ミキサー・ブロック図(CONSOLE/MOBILE) (P.83)
■■■ 資料編 ■■■
77
本体のフェイスプレートを取りはずす/取り付ける
本体のフェイスプレートを取りはずす/取り付ける
トップ・パネルをカスタマイズするときは、本体からフェイスプレートを取りはずすことができます。
● フェイスプレートを取りはずす/取り付けるときは、フェイスプレートの端で手などを切らないようにご注意く
ださい。
● 取りはずしたフェイスプレートに強い衝撃を与えると、プレートが曲がって本機に装着できなくなる場合があり
ます。
準備するもの
六角レンチ(1.5mm、市販品)
フェイスプレートを取りはずす
1.
市販の六角レンチを使って、本体左側のネジ 2 本をはずします。
2.
本体右側のネジ 2 本をはずします。
3.
フェイスプレートを取りはずします。
78
本体のフェイスプレートを取りはずす/取り付ける
フェイスプレートを取り付ける
フェイスプレートを取りはずしたときとは逆の順番で取り付けます。
1.
本体の上にフェイスプレートを載せます。
2.
フェイスプレートの穴から、ボタンやインジケーターがすべて出ていることを確認します。
3.
市販の六角レンチを使って、本体右側のネジ 2 本 Ó 本体左側のネジ 2 本の順にしっかり締めます。
ネジを強く締めすぎると、ネジ穴が破損する場合があります。
79
主な仕様
主な仕様
入力チャンネル
出力チャンネル
MIC
AUX
CHAT(*1)
GAME(*1)
MUSIC(*1)
SYSTEM(*1)
USB(*2)
(*1)USB 端子の接続設定が「PC」のとき
(*2)USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のとき
LINE OUT
PHONES
MIC(*3)
STREAM(*3)
PERSONAL(*3)
USB(*4)
(*3)USB 端子の接続設定が「PC」のとき
(*4)USB 端子の接続設定が「CONSOLE/MOBILE」のとき
MIC 端子 XLR タイプ(ファンタム電源 DC 48V、6mA Max)
PHONES/HEADSET 端子 ステレオ・ミニ・タイプ(CTIA、プラグイン・パワー対応)
端子
AUX 端子
LINE OUT 端子
ステレオ・ミニ・タイプ(TRRS)
ステレオ・ミニ・タイプ(TRS)
USB 端子
USB DC 5V 端子
USB Type-C
USB Type-C
2(STREAM MIX、PERSONAL MIX)
®
オーディオ・ミキシン
グ・バス
サンプリング周波数 44.1kHz、48kHz、96kHz
信号処理
AD/DA
内部処理
MIC
エフェクト
音声ファイル再生機能
CHAT
GAME
STREAM
トラック数
データ・フォーマット
最大再生時間
24 ビット
32 ビット浮動小数点
ボイス・チェンジャー、ノイズ・サプレッサー、コンプレッサ
ー、イコライザー、ディエッサー、リバーブ、ロー・カット
ディエッサー、コンプレッサー
イコライザー
ディレイ
2
WAV(リニア PCM、48kHz、16 ビット、ステレオ/モノラ
ル)
5 秒/トラック
80
規定入力レベル
入力インピーダンス
規定出力レベル
出力インピーダンス
電源
MIC
HEADSET MIC
AUX
MIC
HEADSET MIC
AUX
LINE OUT
PHONES/HEADSET
-85.5~-10.5dBu(最大入力レベル:+1.5dBu)
-58.5~-20.5dBu(最大入力レベル:-8.5dBu)
-10dBu(最大入力レベル:+2dBu)
3.4k
Ω
1.3k
Ω
10k Ω
-4dBu(最大出力レベル:+8dBu)
-1dBu(最大出力レベル:+11dBu)
PHONES/HEADSET
PHONES/HEADSET
LINE OUT
PHONES/HEADSET
USB バスパワー
USB AC アダプター(市販品)
78mW+78mW(32 Ω 負荷時)
35mW+35mW(250 Ω 負荷時)
1k Ω
10 Ω
消費電流
外形寸法
質量
同梱物
* 5V、1.0A 以上供給できる USB AC アダプターが必要です。
5V DC、900mA
222(幅) × 110(奥行) × 70(高さ)mm
450g
チラシ「はじめにお読みください」(保証書含む)
USB 2.0 Type-C to Type-C Cable(2m)
USB 2.0 Type-C to Type-A Cable(2m)
主な仕様
81
ミキサー・ブロック図(PC)
ミキサー・ブロック図(PC)
82
ミキサー・ブロック図( CONSOLE/MOBILE )
ミキサー・ブロック図(CONSOLE/MOBILE)
83
ミキサー・ブロック図(CONSOLE/MOBILE)
84
取扱説明書
01
ローランド株式会社
〒 431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1
©2023 Roland Corporation
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