Allied Telesis LX3800 AT-LXPWR-10, AT-LXPWR-80 電源ユニット インストレーションガイド

Allied Telesis LX3800 AT-LXPWR-10, AT-LXPWR-80 電源ユニット インストレーションガイド

AT-LXPWR-10、AT-LXPWR-80 は、CentreCOM LX3800 用のリダンダント電源ユニットです。 停電、電源ケーブルの断線、電源ユニットの故障といった電源障害による LX3800 の機能停止を防ぎます。 ホットスワップに対応し、LX3800 の動作中に着脱可能です。

広告

アシスタントボット

助けが必要ですか? 私たちのチャットボットは既にマニュアルを読んでおり、あなたをサポートする準備ができています。 デバイスに関する質問はお気軽にどうぞ、詳細を提供することで会話がより生産的になります。

マニュアル 質問
Allied Telesis LX3800 AT-LXPWR-10, AT-LXPWR-80 電源ユニット インストレーションガイド | Manualzz
AC100V/DC48V 電源ユニット
AT-LXPWR-10/80 インストレーションガイド
この度は、 AT-LXPWR-10/80 をお買い上げいただきまし
て誠にありがとうございます。
本 製 品 は、 8CH マ ル チ プ ロ トコ ル WDM シ ャ ー シ
「CentreCOM LX3800」(以下 LX3800) 専用のリダ
ンダント電源ユニット(Redundant Power Supply)です。
停電、 電源ケーブルの断線、 電源ユニットの故障といった
電源障害による LX3800 の機能停止を防ぎます。
最 初 に 本 書 をよくお 読 み になり、 内 容 をよくご 理 解
いただいた上で、 本製品を正しくご使用ください。
また、 お読みになった後は、 大切に保管してください。
1
警告
参照
4
AC100-240V(AT-LXPWR-10)、DC48V(AT-LXPWR
-80) に対応
⃝
ホットスワップに対応、LX3800 の動作中に着脱可能
各部の名称
本製品リリース後の最新情報を弊社のホームページにてお
知らせします。
http://www.allied-telesis.co.jp
ヒント
知っていると便利な情報、操作の
手助けになる情報を示しています。
注意
物的損害や使用者が傷害を負うことが
想定される内容を示しています。
警告
使用者が死亡または重傷を負うことが
想定される内容を示しています。
参照
関連する情報が書かれているところを
示しています。
③電源コネクター
⑤フック取り付けプレート ④電源ケーブル
抜け防止フック
梱包内容
□
AT-LXPWR-10/AT-LXPWR-80 本体(いずれか 1 台)
□
電源ケーブル※(AC100V 用 1 本、AT-LXPWR-10 のみ)
□
電源ケーブル抜け防止フック(1 個、AT-LXPWR-10 のみ)
□
インストレーションガイド(本書)
□
シリアル番号シール(2 枚)
※
※
⑥拘束ネジ
�����������
最初に梱包箱の中身を確認して、 次のものが入っているか
を確認してください。
説明
②電源スイッチ
①ファン
製品の最新情報について
3
意味
ヒント
特長
⃝
アイコンの説明
アイコン
注意
2
②電源スイッチ
①ファン
③電源コネクター
⑥拘束ネジ
�����������
同梱の電源ケーブルは本製品専用です。
他の電気機器では使用できませんので、ご注意ください。
同梱の電源ケーブルは AC100V 専用です。
AC200V でご使用の場合は、設置業者にご相談ください。
図 1 正面図
また、本製品を移送する場合は、工場出荷時と同じ梱包箱で
再梱包する事が望まれますので、 本製品が納められていた
梱包箱、 緩衝剤などは捨てずに保管しておいてください。
安全のために
警告
下記の注意事項を守らないと
火災・感電により、死亡や大
けがの原因となります。
分解や改造をしない
本製品は、取扱説明書に記載の
ない分解や改造はしないでくだ
さい。火災や感電、けがの原因
となります。
分解禁止
雷のときはケーブル類・
機器類にさわらない
不適切 な電源ケーブル・コンセントは火災や
感電の原因となります。
AT-LXPWR-10 には接地端子付きの 3 ピン電源
ケーブルを使用し、接地端子付きの 3 ピン電源
コンセントに接続してください。
AT-LXPWR-80 には 14AWG より太い 3 心電源
ケーブルを使用し、DC 電源供給装置・設備
に接続してください。
たこ足 配 線 などで定 格を超えると発 熱による
火災の原因となります。
雷のときはさわらない
異物は入れない 水は禁物
火災や感電のおそれがあります。
水や異物を入れないように注意
してください。万一水や異物が
入った場合は、電源プラグを
コンセントから抜いてください。
正しい電源ケーブル・コンセントを
使用する
正しい電源
たこ足禁止
ケーブルを抜く
ケーブル類を傷つけない
通風口はふさがない
内部に熱がこもり、火災の原因
となります。
ふさがない
特に電源ケーブルは火災や感電の原因となります。
ケーブル類やプラグの取扱上の注意:
・加工しない、傷つけない。
傷つけない
・重いものを載せない。
・熱器具に近づけない、加熱しない。
・ケーブル類をコンセントなどから抜くときは、
必ずプラグを持って抜く。
ご使用にあたってのお願い
湿気やほこりの多いところ
油煙や湯気のあたる場所
には置かない
次のような場所での使用や保管はしないでください
火災や感電の原因となります。
設置場所注意
表示以外の電圧では使用しない
火災や感電の原因となります。
AT-LXPWR-10 は AC100-240V で、ATLXPWR-80 は DC48V で動作します。なお、
AT-LXPWR-10 に付属の電源ケーブルは
100V 用ですのでご注意ください。
電圧注意
取り扱いはていねいに
落としたり、ぶつけたり、強いショックを与えたり
しないでください。
設置・移動のときは
電源ケーブルを抜く
感電の原因となります。
異物厳禁
静電気注意
本製品は、静電気に敏感な部品を使用しています。
部品が静電破壊されるおそれがありますので、コ
ネクターの接点部分、ポート、部品などに素手
で触れないでください。
コンセントや配線器具の定格を超える
使い方はしない
感電の原因となります。
必ずお守りください
・直射日光のあたる場所
・暖房器具の近くなどの高温になる場所
・急激な温度変化のある場所(結露するような場所)
・湿気の多い場所や、水などの液体がかかる場所
(仕様に定められた環境条件下でご使用ください)
・振動の激しい場所
・ほこりの多い場所や、ジュータンを敷いた場所
(静電気障害の原因になります)
・腐食性ガスの発生する場所
お手入れについて
清掃するときは電源を
切った状態で
誤動作の原因になります。
ケーブルを抜く
機器は、乾いた柔らかい
布で拭く
汚れがひどい場合は、柔らか
い布に薄めた台所用洗剤(中 ぬらすな
性)をしみこませ、固く絞った
もので拭き、乾いた柔らかい
布で仕上げてください。
中
性
中性洗剤
使用
固く絞る
お手入れには次のものは使わないで
ください
石油・シンナー・ベンジン・ワックス・熱湯・
粉せっけん・みがき粉
シンナー類
不可
(化学ぞうきんをご使用のときは、その注意書き
に従ってください)
�� �
① ファン
空気の循環をよくして、熱を逃がすためのファンです。
② 電源スイッチ
オン側に倒すと、 本製品から LX3800 に電源が供給
されます。 反対側に倒すと、 電源供給が停止されます。
③ 電源コネクター
電源ケーブルを接続するための端子です。
④ 電源ケーブル抜け防止フック
(AT-LXPWR-10 のみ)
電源ケーブルの抜け落ちを防止する金具です。
工場出荷時は、 フックは取り外された状態で同梱され
ています。
⑤ フック取り付けプレート(AT-LXPWR-10 のみ)
電源ケーブル抜け防止フックを取り付けるプレート
です。
⑥ 拘束ネジ
LX3800 に装着し、 固定するためのネジです。
5
6
電源ケーブルの接続
電源ケーブルの接続方法は、 お使いの製品によってそれぞれ
異なります。はじめに製品ごとの注記をよくお読みのうえ、
ケーブルを接続してください。
● AT-LXPWR-10 の場合
AT-LXPWR-10 に同梱されている電源ケーブルは
本製品専用です。他の電気機器では使用できません
ので、 ご注意ください。
AT-L XPWR-10 を AC100V で使用する場合は、
同梱の電源ケーブルを使用してください。
AC200V で使用する場合には、 設置業者にご相
談ください。 不適切な電源ケーブルや電源コンセン
トを使用すると、 発熱による発火や感電のおそれ
があります。
電源プラグを電源コンセントに接続したまま電源
コネクターを抜かないでください。 感電事故を
起こす恐れがあります。
1 同梱の電源ケーブル抜け防止フックを、 フック取り付
けプレートに下図の向きで取り付けます。
設置
● 設置にあたってのご注意
本製品の設置・使用を始める前に、「安全のために」
をよくお読みください。 設置にあたっては、 次の点に
ご注意ください。
○ 直射日光のあたる場所、 多湿な場所、 ほこりの多い
場所に設置しないでください。
○ 傾いた場所や不安定な場所に設置しないでください。
○ 充分な換気ができるように、機器の通風口をふさがない
ように設置してください。
○ テレビ、ラジオ、無線機のそばに設置しないでください。
○ 電源ケーブルや各メディアのケーブルに無理な力が
加わるような設置は避けてください。
○ 本製品は屋外ではご使用になれません。
○ コネクターの端子にさわらないでください。 静電気を
帯びた手(体)でコネクターの端子に触れると、静電気
の放電により故障の原因となります。
● 装着のしかた
○ 本製品はホットスワップに対応していますので、使用中の
LX3800 に本製品を装着・交換する際には LX3800 の
電源を切る必要はありません。
○ LX3800 に本製品が 2 台装着されている場合は、両方
同時に動作します。
L X3800 に本製品が 2 台装着されている場合は
動 作 中 の 製 品 から L X3800 に電 源 を 供 給した
まま、 異常が発生した製品を新しいものに交換す
ることができます。
1 LX3800 背面の電源ユニットスロットのカバーパネルを
取り外します。 カバーパネルの拘束ネジをドライバーで
緩めて、 カバーパネルを外してください。
2 本製品を電源ユニットスロットに取り付けます。 電源
ユニットスロットのガイドレールに沿って、本製品の前面
パネルと LX3800 の背面がそろうまで押し込みます。
3 本製品の拘束ネジを締め、LX3800 本体に固定します。
���
図 3 フックの装着方向
2 電源ケーブルを接続します。 電源スイッチがオフの状
態であることを確認して、 同梱の電源ケーブルを電源
コネクターに接続します。
��
������
����
�
図 2 本製品の装着
L X3800 の カ バーパ ネ ル は、 本 製 品 を 装 着
するとき以 外は外さないようにしてください。
また、 カバーパネルの内部に異物を入れないで
ください。 火災や感電、機器故障の原因となる
おそれがあります。
トラブルシューティング
「故障かな?」 と思われる前に、 以下のことを確認して
ください。
○ 本製品が LX3800 に正しく装着されているかどうか
確認してください。
○ 電源ケーブルが正しく接続されているか、 正しい電源
ケーブルを使用しているか、 断線していないかなどを
確認してください。
8
製品仕様
電気的仕様
定格入力電流
定格入力電圧
入力電圧範囲
定格周波数
定格出力
AT-LXPWR-10
AT-LXPWR-80
1.5A
AC100-240V
AC90-264V
50/60Hz
DC+3.3V 25.0A
DC+5.0V 4.0A
DC+12.0V 0.5A
1.36A
DC48V
DC40-57V
−
DC+3.3V 25.0A
DC+5.0V 4.0A
DC+12.0V 0.5A
環境条件
動作時温度
0 ∼ 40℃
動作時湿度
80% 以下(ただし、結露なきこと)
保管時温度
-20 ∼ 60℃
保管時湿度
95% 以下(ただし、結露なきこと)
外形寸法(突起部含まず)
156(W) × 168(D) × 40(H)mm
質量
970g
940g
9
ご注意
3 電源ケーブル抜け防止フックで電源ケーブルが抜けな
いようにロックします。
本書に関する著作権などの知的財産権は、アライドテレシス
株式会社 (弊社) の親会社であるアライドテレシスホール
ディングス株式会社が所有しています。 アライドテレシス
4 電源ケーブルの電源プラグを、 電源コンセントに接続
します。 電源プラグは 3 ピンです。 接地端子付きの
3 ピンコンセントに接続してください。
ホールディングス株式会社の同意を得ることなく本書の
全体または一部をコピーまたは転載しないでください。
弊社は、予告なく本書の一部または全体を修正、変更する
ことがあります。
● AT-LXPWR-80 の場合
本製品には電源ケーブルは付属していません。 電源との
接続には、 UL 規格に準拠した 14AWG (1.628m m) よ
弊社は、 改良のため製品の仕様を予告なく変更すること
があります。
©2005-2006 アライドテレシスホールディングス株式会社
り太い 3 心電源ケーブルをご用意ください。
安 全 のために、 本 製 品と DC 電 源との間には
15A 以 上の サー キットブレ ーカーを接 続して
ください。
必ず電源が遮断されていることを確認してから
作業を行ってください。 電源供給が行われてい
る状態で結線すると、 感電や機器故障の原因と
なります。
本製品の取り付けまたは交換は、 訓練を受け、
十 分な知 識を持った技 術 者が 行ってください。
また、 集合電源装置に接続する場合は、 施錠管
理された立ち入り制限区域に設置してください。
1 電源ケーブルの先端の被覆をはがします。 14AWG の
ワイヤーストリッパーを用いて、 DC 電源に接続する電
源ケーブルの絶縁体を 8mm 程度はがしてください。
上記の推奨値以上に絶縁体をはがさないで
ください。 また、 結線後は心線が露出して
いないことをご確認ください。 感電や機器
故障、 ほこりなどの付着による発火の原因と
なります。
2 FG (フレームグラウンド) 線を結線します。 本製品
のファン部分にある端子レイアウト図を確認して、 電
源コネクター中央の接地端子穴に下から挿入し、マイ
ナスドライバーでネジを締めます。
�
7
本製品に電源ケーブルを接続する場合は、 必ず
FG 線をはじめに結線し、 電源ケーブルを取り
外す場合は、 FG 線を最後に外してください。
3 プラス端子、マイナス端子を結線します。 手順 2 と同
様に、 プラス端子、マイナス端子の順に、 電源コネク
ター左側の+端子、 右側の−端子に結線します。
4 人や物の接触による電源ケーブルの脱落を防ぐため、
結束バンドなどを用いて電源ケーブルを固定します。
5 電源ケーブルの反対側を DC 電源に結線します。
10 商標
Cent reCOM は、 アライドテレシスホールディングス
株式会社の登録商標です。
11 廃棄方法について
本製品を廃棄する場合は、 法令・ 条例などに従って処理
してください。 詳しくは、 各地方自治体へお問い合わせ
いただきますようお願いいたします。
12 日本国外での使用について
弊社製品を日本国外へ持ち出されるお客様は下記窓口へ
ご相談ください。
0120-860442
月∼金(祝・祭日を除く)
13 マニュアルバージョン
2005 年 11 月 Rev.A
初版
2006 年 12 月 Rev.B
記述変更
9:00 ∼ 17:30

広告

主な特徴

  • LX3800 用のリダンダント電源ユニット
  • 停電時でも LX3800 の動作を継続
  • ホットスワップ対応
  • AC100V/DC48V 電源供給
  • 電源ケーブル抜け防止機構
  • 安全機能搭載
  • 設置・交換が容易
  • 信頼性の高い設計

よくある質問と回答

AT-LXPWR-10/80 はどのような製品ですか?
AT-LXPWR-10/80 は、CentreCOM LX3800 用のリダンダント電源ユニットです。 停電時でも LX3800 の動作を継続することができます。
AT-LXPWR-10/80 の設置・交換はどのように行いますか?
AT-LXPWR-10/80 はホットスワップに対応しているので、LX3800 の動作中に着脱が可能です。 設置・交換は、LX3800 の背面にある電源ユニットスロットに装着します。
AT-LXPWR-10/80 の電源ケーブルはどのように接続しますか?
AT-LXPWR-10 は AC100V 用の電源ケーブルが付属しています。 AT-LXPWR-80 は、DC 電源に接続する場合は、14AWG より太い 3 心電源ケーブルをご用意ください。

関連マニュアル

ダウンロード PDF

広告