User s Guide (Japanese)
Quintet
Vocal Harmony + Reverb
ユーザーマニュアル
安全について
1
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正三角形に括られた矢印付きの落雷マー
正三角形に括られた「!」サインは、本体
クは、人体に対して有害な高電圧の電気
の使用上、あるいはサービス/メンテナン
ショックを与えうる部品が本体内部に配
ス上で、重要な情報が製品に同梱の取扱説
置されていることを示します。
明書に含まれていることを示します。
必ずお読みください。
この書類は手の届くところに保管してください。
全ての警告をお守りください。
必ず以下の指示に従ってください。
本機を水気の近くで使用しないでください。
本体の手入れには、乾いた布で乾拭きします。
通風に必要となる本体の開口部は、塞がないで
ください。本体の設置は、製造者の指示に従っ
てください。
ラジエーター、暖房機具、音響用アンプリファ
イア等、またそれに限定されないあらゆる熱を
発する機器の近くに、あるいは影響を受ける
場所には設置しないでください。
極性プラグ、あるいは接地プラグの安全機構に
手を加えないでください。極性プラグは、二つ
の金属ブレードの内、片側が大きく設計されて
います。接地プラグは、二つの金属ブレードに
加えてアース用のピンがございます。付属の
プラグがコンセントの形状に合わない場合、最
寄りの電気工事事業者までご相談ください。
電源ケーブルとプラグは、踏み付けられたり
はさまれたりしない様に設置してください。
特に、本体と電源ケーブルが接続される周りは、
ご注意ください。
本機に設置するアクセサリー等は、製造者に
より指定されたもののみご使用ください。
落雷を伴う天候の場合、あるいは本機を長期間
使用されない場合歯、本機の電源ケーブルを
電源プラグから抜いてください。
本体の点検・修理が必要となった場合は、必ず
TC エレクトロニック認定サービスセンターまで
ご連絡ください。
- 付属の電源ケーブルの破損等が確認された場合
- 雨や過度の湿度にさらしたり、液体を本体に
こぼした場合
- 本体シャーシ内に異物が入ってしまった場合
- 本体の動作異常が生じた場合
- 本体を落とした場合
警告!
• 雨の中や、湿度の高い場所での保管・使用は
•
•
•
•
お避けください。人体に対して有害な高電圧の
電気ショック、あるいは火事等の恐れがあり
ます。花瓶等、水を含む容器を本体の上に設置
しないでください。
必ずアースを正しく接続してください。
製品に同梱されているのと同様の、アース付
3 芯の電源ケーブルを使用してください。
適切な電源ケーブルとプラグ形状・動作電圧は、
地域によって異なります。適切なケーブルが
わからない場合は、各国の TC エレクトロニック
支社あるいは輸入代理店までご相談ください。
以下の表に従い、各地域の規格に準拠した電源
ケーブルを使用してください。
電圧
プラグ規格
110-125V UL817 and CSA C22.2 no 42.
220-230V CEE 7 page VII, SR section
107-2-D1/IEC 83 page C4.
240V
•
•
•
BS 1363 of 1984.
Specification for 13A fused
plugs and switched and
unswitched socket outlets.
本機は、電源ケーブルの抜き差しが容易に行え
る、電源プラグの近くに設置してください。
閉じられた空間内に設置しないでください。
本体を開けないでください。人体に対して有害
な高電圧の電気ショック、あるいは火事等の恐
れがあります。
注意
本マニュアルに明示されていない本体への変更・改
造を行った場合、本機器を操作する権利を失うこと
があります。
サービスについて
• 本体のシャーシ内部には、ユーザ保守可能な
•
パーツは含まれておりません。
サービスが必要となった場合は、必ず TC エレク
トロニック認定サービスセンターまでご連絡
ください。
a
海外準拠規格に基づく記載
EMC / EMI.
This equipment has been tested and found to
comply with the limits for a Class B Digital
device, pursuant to part 15 of the FCC rules.
These limits are designed to provide
reasonable protection against harmful
interference in residential installations. This
equipment generates, uses and can radiate
radio frequency energy and, if not installed and
used in accordance with the instructions, may
cause harmful interference to radio
communications. However, there is no
guarantee that interference will not occur in a
particular installation. If this equipment does
cause harmful interference to radio or
television reception, which can be determined
by turning the equipment off and on, the user
is encouraged to try to correct the interference
by one or more of the following measures:
•
•
•
•
Reorient or relocate the receiving antenna.
Increase the separation between the
equipment and receiver.
Connect the equipment into an outlet on a
circuit different from that to which
the receiver is connected.
Consult the dealer or an experienced
radio/TV technician for help.
For customers in Canada:
This Class B digital apparatus complies with
Canadian ICES-003.
Cet appareil numérique de la classe B est
conforme à la norme NMB-003 du Canada.
b
Certificate Of Conformity
TC Electronic A/S, Sindalsvej 34, 8240
Risskov, Denmark, hereby declares on own
responsibility that following products:
Quintet - Vocal Harmony + Reverb
- that is covered by this certificate and
marked with CE-label conforms with
following standards:
EN 60065
(IEC 60065)
household
EN 55103-1
EN 55103-2
Safety requirements for mains
operated electronic and
related apparatus for
and similar general use
Product family standard for
audio,video, audio-visual and
entertainment lighting control
apparatus for professional
use. Part 1: Emission.
Product family standard for
audio, video, audio-visual and
entertainment lighting control
apparatus for professional
use. Part 2: Immunity.
With reference to regulations in following
directives:
73/23/EEC, 89/336/EEC
Issued in Risskov, March 2002
Mads Peter Lübeck
Chief Executive Officer
目次
イントロダクション
ヴォイス・ボタン
報
安全について
目次
a
b
3
はじめに
5
フロントパネル
リアパネル
シグナル・フロー
6
8
9
海外準拠規格に基づく表記
SCALE モードの場合
CHORD モードの場合
SHIFT モードの場合
THICK モードの場合
NOTES モードの場合
LEVELS ボタン
16
EDIT/Hold for Setup ボタン
エディット・メニュー
接続とセットアップ
セットアップ・メニュー
ライブ用途
報 15
15
15
16
16
16
17
18
10
コンピュータ・ベースのデジタル・スタジオ 12
フットスイッチによる操作
オルタネート設定について
基本用語
基本的な構造
13
13
ハーモニーとチューニング
ハーモニーについて
基本操作
ダイアトニックとクロマチック
RECALL
リコール
EDIT
エディット
STORE
保存
MIDI による設定のバックアップ
14
14
14
14
19
19
20
23
ジャスト・チューニング 純正律について
24
付録
MIDI インプレメンテーション
仕様及び性能
25
27
表記について
-
ボタンや端子類は、フロントパネルの表記に
従い、大文字で記載されます。
-
パラメータ名は、大小大文字で表記されます。
(例: PARAMETER
-
NAME 、文章見出しを除く)
パラメータの設定値は、アンダーラインで表
記されます。(例: Parameter Value)
• 製品の仕様・外観等は、予告なく変更することがございます。ご了承ください。
• 記載情報は情報提供を目的とするもので、特定の用途/使用環境に対する保証を行うものではありません。
Japanese Version
Rev 1.04 – SW – V 1.05
3
はじめに
この度は TC エリコン Quintet ハーモニー/エフェクト・プロセッサーをご購入いただき、誠にありがとう
ございます。本 製 品 は、 TC エリコン伝 統 のヴォーカル処 理 をお求 めやすい価 格 で実 現 する、イージー
オペレーションを特徴とした製品です。ハーモニーとエフェクトの設定は、フロントパネル、あるいは
MIDI 経由で行えます。
Quintet は、その価 格 にも関 わらず、プロセッシングのクオリティに妥 協 はありません。ハーモニーの
生成は、現存する製品群の中でも最も自然なもの一つであると自負しております。入力段にはスタジオ・
クオリティのマイク・プリアンプを装備し、マニュアルとオートが選択可能なピッチシフト、そして TC エレク
トロニックのリバーブを搭 載 。ライブ/ レコーディングを問 わず、優 れたヴォーカル処 理 が要 求 される
あらゆる場面で活用できます。
主な機能
• HybridShift™ ハーモニー生成
• ハーモニー生成は、 5 つのモードから選択可能:
スケール、コード、シフト、 Thick、 MIDI ノート
• ハーモニー・ヴォイスのヒューマニゼーション
• 平均律/純正律の切替
• 高品位マイク・プリアンプ
• MIDI CC コントロール
• フロントパネル操作の MIDI CC エコー
• ライブ向け A/B プログラム切り替え
• 24 ビット処理
• 44.1kHz / 48kHz S/PDIF 出力
• TC エリコン Switch-3 対応(別売)
Quintet の搭載する機能をより深くご理解いただくために、本マニュアルは、是非手の届くところに保管
してください。
The TC-Helicon Team
www.tc-helicon.com
5
フロントパネル
POWER ボタン
OUTPUT CLIP LED
電源を ON/OFF します。
本体内部の DSP 処理で過大レベル
が検知されると点灯します。各ハー
モニー・ ヴォイスとヴォーカル・
エ フ ェ ク ト の レ ベ ル を 下 げ る など
の手段で、回避します。
セットアップや編集中のプリセット
などの内容を電源オフ時に保存す
るには、必ずこのボタンで電源を
落としてください。電源供給を停
止する形で電源を OFF にしますと、
これらの設定値は失われます。
LINE INPUT / LEVEL ツマミ
MIDI 情報を受信すると点灯します。
LCD テキスト・ディスプレイ
0 から-40dB のレンジで、入力レベ
ルを示します。
プリセットの呼 び出 し時 にはプリ
セット情報を、プリセットの編集時
にはパラメータ等 の情 報 を、本 体
全体の動作に関わる設定時には関連
した情報を、そしてステータス表示
やエラー情報を表示します。
INPUT CLIP LED
VOICES ボタン(1 ∼ 6)
クリッピングが生じる過大な入力
レベルが検知されると点灯します。
この LED が点灯したら、入力レベ
ルを下げてください。
VOICES セクションの各ボタンで、
4 声のハーモニーのヴォイシングを
決定します。同時に、4 つまでの
ボタンを有効にできます。
24dB のレンジで、ライン入力の
レベルを調節します。
INPUT メーター
6
MIDI IN LED
フロントパネル
CONTROL セクション
LEVELS ボタン
ハーモニー全 体 、リード・ ヴォ
イス、そしてリバーブのレベルを
調 節 します。このボタンをくり
返 し押 すことにより、レベルを
調節するパラメータを選択します。
数秒操作が行われない状態が続く
と、リコール・ページに戻ります。
EDIT Hold for Setup ボタン
パラメータを編集します。このボ
タンをくり返し押すことにより、
編集するパラメータを選択します。
このボタンからは、ハーモニーと
リバーブに関連したパラメータを
編集できます。ここでのパラメー
タの設定値は、プリセットに保存
されます。
このボタンを押し続けると、セッ
トアップ・メニューに入ります。
ボタンをくり返し押すことにより、
編集するパラメータを選択します。
セットアップ・メニュー内の設定
はグローバルで、プリセットには
保存されません。
RECALL ボタン
HARMONY MUTE ボタン
プリセットの呼 び出 しに使 用 し
ま す 。 エディット/セットアッ
プ/ストアのメニューから、通常
表 示 されているプリセット名 の
画面に移る用途にも使用できます。
ハーモニー・ヴォイスをミュート
します。ミュート時には、この
LED が点灯します。
BYPASS ボタン
全ての効果をバイパスします。
STORE ボタン
プリセットの保存に使用します。
一 度 ボタンを押 すとストア・ メ
ニューが表示され、プリセットの
保存先を指定した上で再度ボタン
を押 すとプリセットが保 存 され
ます。
MIC INPUT ボタン
プリセットの保 存 時 から設 定 が
変更されている場合は、この LED
が点 滅し、現 在の設 定 値がまだ
保存されていないことを示します。
マイク入力用の-20dB のパッドを
ON/OFF します。
データ・ホイール
パラメータの値を変更するのに使
用します。
マイク入力を使用する場合に ON
にします。マイク入力が選択され
ている場合、ライン入力は AUX
入力の扱いとなります。
-20 dB ボタン
MIC GAIN ツマミ
40dB のレンジで、マイク入力の
ゲインを調節します。 -20dB の
パッドと組み合わせると、ゲイン
のレンジは合 計 で 60dB となり
ます。
リコール・メニューでは、データ・
ホイールでプリセット番号を選択
できます。ホイールを回した状態
では、表示が点滅し、プリセット
の変更は瞬時には反映されません。
ホイールで番号を選択した後に
RECALL ボタンを 押 す と 、 プリ
セットが呼び出されます。
7
リアパネル
マイク入力
(XLR バランス)
アナログ
入力(TRS
バランス)
アナログ
出力(TRS
バランス)
デジタル
S/PDIF
出力
MIDI
外部コント
IN / OUT / THRU ロール
アナログ入出力の端子は、バランス仕様です。
MIDI ケーブル
バランス機器間の接続には、バランスケーブルを
使用することをお勧めいたします。接続先がアン
バランスの場合、ほとんどの場合は下記のアンバ
DIN コネクター
5 芯 - オス
45 °
最長 10m
シールドケーブル(3 あるいは 5 ワイヤー)
ランス・ケーブルを使用することに問題はござ
いません。
アナログ・ケーブル
モノラル - モノラル
TIP
GND
GND
TIP
8
アナログ・ケーブル
TRS バランス
TIP
RING
GND
GND
RING
TIP
アナログ・ケーブル
XLR バランス
DIN コネクター
5 芯 - オス
45 °
シグナルフロー
9
接続とセットアップ ライブ用途
接続とセットアップ
Quintet は、幅広い用途でご使用いただける様に設計されています。このセクションでは、一般的な用途別に、
典型的な接続とセットアップの例をいくつかご紹介いたします。
ライブ用途
ライブの場面では、 Quintet は 4 人のバックアップ・シンガーを従える様な効果を得られます。接続方法は
いくつかの可能性が考えられますが、ステージ上での操作性を考えた場合、外部コントローラを使用する
ことをお勧めいたします。Quintet の外部コントロール機能は充実しており、弊社の Switch-3 フットペダル、
外部 MIDI キーボード、 MIDI CC コントローラなどをご使用いただけます。もちろん、フロントパネルを
直接操作いただいても結構です。
次に、いくつかのセットアップ例をご紹介いたします。
MIDI キーボードを使ったセットアップ例
•
•
•
•
10
Quintet の XLR マイク入力端子に、マイクを接続
します。フロントパネルの MIC IN ボタンを押し、
マイク入力を選択します。
MIDI キーボードの MIDI OUT と Quintet の MIDI
IN を接続します。
Switch-3 フットペダルを Quintet の PEDAL IN
端子に接続します。フットペダルからは、バイパス
やハーモニー・ミュート等の機能がコントロール
できます。
Quintet のステレオ出力を、ミキサーのステレオ
入力(あるいは 2 系統のモノラル入力)チャンネル
に接続します。本機をモノラル出力で使用する
場合、セットアップ・メニューの OUTPUT パラメー
タを Mono に設定します。
接続とセットアップ ライブ用途
ギターを使ったセットアップ例
• Quintet の XLR マイク入力端子に、マイクを接続
します。フロントパネルの MIC IN ボタンを押し、
•
•
•
•
•
マイク入力を選択します。
Switch-3 フットペダルを Quintet の PEDAL IN
端子に接続します。フットペダルからは、バイパス
やハーモニー・ミュート等の機能がコントロール
できます。
ギターをミキサーに入力し、エフェクト・センド
からその信号を送ります。
ミキサーのエフェクト・センドを Quintet のライン
入力端子に接続します。
Quintet でマイクを使用している場合、ライン入力
の信号は AUX の扱いとなり、リバーブを施すこと
ができます。
Quintet のステレオ出力を、ミキサーのステレオ
入力(あるいは 2 系統のモノラル入力)チャンネル
に接続します。本機をモノラル出力で使用する
場 合 、セットアップ・メニューの O U T P U T パラ
メータを Mono に設定します。
11
接続とセットアップ コンピュータ・ベースのデジタル・スタジオ
コンピュータ・ベースのデジタル・スタジオ
Quintet は、スタジオのご用途でも活躍いたします。 Quintet の搭載するマイク・プリアンプは、 -128dB
EIN(Equivalent Input Noise)の性能を持ちます。さらに、24 ビットの A/D コンバータと、業界で最高の
音質を誇るハーモニー生成は、ヴォーカルを扱うあらゆるスタジオに大きい存在価値を示すものであると
自負しております。
コンピュータ・ベースのスタジオにおけるセットアップは、規模や周辺機材によって大きく異なりますが、
ここに典型的な例をご紹介いたします。
デジタル・スタジオのセットアップ例
•
Quintet の XLR マイク入力端子に、マイクを
•
Quintet の S/PDIF 出力をコンピュータの
接続します。
S/PDIF 入力に接続します。
•
ご使用のシーケンサーが入力された MIDI 信号
を出力する機能を備えている場合、 MIDI キー
ボードの MIDI OUT をコンピュータの MIDI
インターフェイスの MIDI IN に接続します。
ソフトウェア側でその信号が Quintet に送信
される様に設定します。
•
MIDI イ ン タ ー フ ェ イ ス の MIDI OUT を 、
Quintet の MIDI IN に接続します。
•
入出力にレーテンシー(遅延)の生じる環境を
ご使用の場合、リアルタイム・モニタリング用
に、Quintet のアナログ出力をミキサーの入力
に接続します。
•
コンピュータのステレオ出力をミキサーに接続
します。
12
基本用語/基本的な構造
基本用語
基本的な構造
パラメータ
プリセットの種類について
Quintet の、変更可能な設定のことを「パラメータ」
Quintet では、作業中のプリセットと、保存されて
と呼びます。
いるプリセットは独立しています。
プリセット
プリセットは好きな時に呼び出すことができ、設定
Quintet では、ハーモニーやリバーブなど、各種
の変更はすぐに出力に反映されます。プリセットに
効果の設定の集合体を「プリセット」と呼びます。
変更を加えた場合、作業中のプリセットを最後に
パラメータの種類について
Quintet は、おおまかに分けて、2 種類のパラメータ
を搭載しています。
プリセット・パラメータ
プリセットに設 定 値 が保 存 されるパラメータを、
「プリセット・パラメータ」と呼びます。エディット・
メニュー内の設定、そして VOICE ボタンによるヴォ
イスの設定がプリセット・パラメータとなります。
セットアップ・パラメータ
パラメータによっては、設定がプリセットの変更
保存しないと、後から同じ状態を再現できません。
すなわち、基本的な作業の流れは、
- 保存されているプリセットを呼び出し、
- そのプリセットに変更を加え、
- 手を加えたプリセットを最後に保存する、
という形となります。
プリセットをリコールあるいはプレビューしている
場合、 LCD はハーモニー・モードと、状況に応じ
てルート/スケール/コード情報を表示します。
グローバル・リバーブ/ミックス
と共に切り替わってしまうと、操作全体の連続性が
Quintet は、プリセット情報にリバーブの設定を
失われてしまうことがあります。
含みます。そのため、プリセットを切り替えると、
そのため、Quintet 全体の動作に関連するいくつか
リバーブの設定も変わります。
のパラメータの設定は、プリセットに保存されま
プリセットの切り替え時にリバーブあるいはミックス
せん。これは、すなわち、プリセットを変更しても
の設定が変わらない方が好ましい場合、セットアッ
設定は一定のままに保たれ、設定が切り替わらない
プ・メニューの GLOBAL REV あるいは GLOBAL MIX
ことを意味します。
パラメータを On にします。すると、その後のプリ
これら、プリセットに含まれないパラメータのこと
を、「セットアップ・パラメータ」と呼びます。
セットアップ・パラメータは、 EDIT/HOLD FOR
SETUP ボタンを押し続けた時に表示されるセット
アップ・メニューにまとめられています。
セット切 り替 えに関 わらず、 On にした時 点 での
設定が優先されます。
GLOBAL REV あるいは GLOBAL MIX が有効時にプリ
セットの保存を行うと、リバーブとミックスの設定
以外のパラメータ設定が保存先に指定した場所に
保存されます。
13
基本操作 リコール/保存/ MIDI による設定のバックアップ
基本操作
STORE - ストア
ストアとは、プリセットを保存することを意味しま
RECALL - リコール
リコールとは、プリセットを呼び出すことを意味
す。エディットしたプリセットを保存するための
操作法は、次の通りです。
します。保存されているプリセットの内容を、作業
中のプリセットの領域にコピーします。
•
STORE ボタンを押します。
•
リコールしたプリセットを上書きするか、別の
リコールの基本的な操作法は、次の通りです。
•
•
領域にプリセットを保存するかを選択できます。
RECALL ボタンを押します。
別の領域にプリセットを保存したい場合は、
データ・ホイールを回し、プリセット番号を
データ・ホイールで新しい保存先のプリセット
選択します。画面が点滅している状態は、プリ
番号を選択します。
セットを閲覧している状態を示し、表示されて
いるプリセットの設定は本体に反映されていま
•
保存先を決めたら、再度 STORE ボタンを押し
ます。
せん。
•
リコールするプリセットが決まったら、 RECALL
MIDI による設定のバックアップ
ボタンを押します。点滅が点灯に変わり、プリ
Quintet では、 MIDI システム・エクスクルーシブ
セットの設定が本体に反映されます。
を使用したプリセットのバックアップが可能ですが、
SysEx ダンプのリクエストを送信する必要があり
プリセットの閲覧中に他のボタンを押すと、リコー
ます。
ルの作業がキャンセルされ、元のプリセットに戻り
ます。
MIDI ダンプを行うにあたって必要となる MIDI 情報
については、弊社ウェブサイト上の SysEx MIDI
Quintet の搭載する 50 のプリセットは、全て上書き
ドキュメンテーションをご参照ください。
することができます。
Quintet は、常に MIDI SysEx ダンプを受信でき
EDIT - エディット
ま す 。 ダンプを行うには、ダンプ元となる機器の
エディットとは、プリセットを編集する、すなわち
MIDI Out と Quintet の MIDI In を接続し、送信元
設定を変更することを意味します。
のダンプを開始します。
エディットの基本的な操作法は、次の通りです。
•
EDIT/HOLD FOR SETUP ボタンをクリック
•
EDIT/HOLD FOR SETUP ボタンを再度
します。
クリックする毎に、パラメータが変わります。
設定値は、点滅するカーソルで示されます。
•
データ・ホイールで、パラメータの値を変更
します。
14
ヴォイス・ボタン
ヴォイス・ボタン
Chord モードの場合
フロントパネルの VOICES セクションには、音符
ヴォイス・ボタンの操作で、コードを基準とした
記号で記された 6 つのヴォイス・ボタンがあります。
ハーモニー生成の設定を行います。 Chord モード
これらのボタンを押すことにより、個別にハーモ
では、全てのハーモニー・ヴォイスは常にコードの
ニー・ヴォイスを ON/OFF することができると同時
構成音を維持します。ABOVE ボタンが ON の場合、
に、ON/OFF するボタンのコンビネーションによっ
そのヴォイスは、入力に対して一つ上のコード構成
てハーモニーのヴォイシングを指定できます。一度
音となります。たとえば、コードが C メジャーで
に、最大 4 つまでのヴォイスを ON にできます。
入力が E の場合、出力は E の一つ上の C メジャー
の構成音、すなわち G となります。
これらのボタンは、プリセットで使用しているハー
モニー・モードによって、異なる結果が得られます。
BASS
各ヴォイス・ボタンの上に、モード別の動作が表記
コードのルート音を維持した
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
されています。
LOWER
Scale モードの場合
ヴォイス・ボタンの操作で、スケールを基準とした
ハーモニー生成の設定を行います。Scale モードを
入力に対して、2 つ下のコード構成音の
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
LOW
有効に活用するには、エディット・メニューで正し
入力に対して、1 つ下のコード構成音の
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
いキーとスケール・タイプを必ず選択してください。
Scale モードの詳細については、後述の「ハーモニー
UNISON
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
とチューニング」セクションをご参照ください。
ABOVE
BASS
入力に一番近いコード構成音の
入力に対して 1 オクターブ低い
入力に対して、1 つ上のコード構成音の
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
TOP
LOWER
入力に対して 6 度下の音程を持った
入力に対して、2 つ上のコード構成音の
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
LOW
入力に対して 4 度下の音程を持った
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
UNISON
入力とユニゾンの
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
ABOVE
入力に対して 3 度上の音程を持った
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
TOP
入力に対して 5 度上の音程を持った
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
15
ヴォイス・ボタン/ LEVELS ボタン
Shift モードの場合
固定幅の音程差を持ったハーモニー生成の設定を
行います。
BASS
LEVELS ボタン
LEAD(リード)、HARMONY(ハーモニー)、REVERB
(リバーブ)それぞれの音量レベルを指定できます。
入力に対して 2 オクターブ低い
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
LEVELS ボタンをくり返してクリックすることに
より、それぞれのパラメータを切り替えられます。
LEVELS ボタンを押した後で約 3 秒間操作を行わ
LOWER
入力に対して 1 オクターブ低い
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
LOW
入力に対して 4 度下の音程を持った
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
UNISON
入力とユニゾンの
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
ABOVE
入力に対して 5 度上の音程を持った
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
TOP
入力に対して 2 オクターブ高い
ハーモニー・ヴォイスを生成します。
Thick モードの場合
THICK とは「厚い」という意味で、THICKEN とは
「厚みを加える」という意味を持ちます。このモード
では、全てのヴォイスは入力とユニゾンになります
が、音 程はディチューンされ、発 声タイミングが
ランダイマイズされ、自然なユニゾン効果を生成
します。ヴォイス・ボタンの選択は、ヴォイスの
声質を指定します。BASS ボタンでは声は深くなり、
右のボタンになるほど声が若くなります。
Notes モードの場合
ヴォイスの音 程は、入 力されている MIDI ノート
情報に追随します。外部 MIDI コントローラから
ハーモニー・ヴォイスを「演奏」したり、シーケン
サーにより音程をオフラインで編集することができ
ます。ヴォイス・ボタンの選択は、ヴォイスの声質
を指 定 します。 BASS ボタンでは声 は深 くなり、
右のボタンになるほど声が若くなります。
16
ないと、リコール・メニューに戻ります。
EDIT/Hold for Setup ボタン エディット・メニュー
EDIT/Hold for Setup ボタン エディット・メニュー
Shift モードを選択している場合、ここでの設定は
無効です。
Scale モードを選択している場合、ユニゾンのヴォ
はじめに
EDIT/HOLD FOR SETUP ボタンをクリックすると、
エディット・メニューが表示されます。エディット・
メニュー内で表示されるパラメータはプリセット・
イスはスケール・ ノートにピッチ補 正 されます。
SMOOTH が 0% の設定では極端なピッチ補正が行わ
れ、100% の設定ではピッチ補正は行われません。
パラメータで、設定値はプリセットに保存されます。
Tuning - チューニング
エディット・メニューのパラメータ構成は、次の
Equal、Just、Barbrshop の設定を選択できます。
通りです。
各チューニング・モードについての詳細は、「ハーモ
Harmony Mode - ハーモニー・モード
ハーモニ−の種類を選択します。ハーモニー・モー
ドの選択枝は、次の通りです:
ニーとチューニング」セクションをご参照ください。
Latch - ラッチ
Chord モードでラッチを ON にすると、 MIDI キー
Scale
スケール
ボードから全ての構成音のノート・オフを受信した
Chord
コード
後でも、Quintet が最後に認識したコードの設定が
Shift
シフト
有効になります。
Notes
ノート
Thick
ダブリング
Notes モードでラッチを On にすると、受信 MIDI
ノートの数が、使用しているヴォイス数と一致して
各モードについての詳細は、「ハーモニーとチュー
いる状態にのみハーモニー・ヴォイスが発音します。
ニング」セクションをご参照ください。
この設計は、ヴォイスが変わる際にヴォイシングを
Root - ルート
正しく行うための配慮です。
Scale モードを選択している場合、スケールのルート
Rev - リバーブ・タイプ
音を指定します。
リバーブの種類を選択します。
Chord モードを選択している場合、コードのルート
Living Room
リビングルーム
音を指定します。
Chamber
チェンバー
Club
クラブ
Classic Hall
クラシック・ホール
Concert Hall
コンサート・ホール
Large Cathed
ラージ・カテドラル
Chord モードを選択している場合、コードの種類を
Vocal Studio
ヴォーカル・スタジオ
指定します。
Vocal Room
ヴォーカル・ルーム
Vocal Hall
ヴォーカル・ホール
Ambience
アンビエンス
Scale/Chord - スケール/コード
Scale モードを選択している場合、スケールの種類
を指定します。
入力 MIDI ノートが有効なコードを示す場合、
Chord は変更されます。
Live Reverb
ライブ・リバーブ
Smooth Amnt - スムーズ適用量
Plate 1
プレート 1
入力ピッチのニュアンスをどれだけ出力ヴォイスに
Plate 2
プレート 2
反映させるかを指定します。
Spring
スプリング
17
EDIT/Hold for Setup ボタン セットアップ・メニュー
EDIT/Hold for Setup ボタン セットアップ・メニュー
Above C4 になっている場合、Quintet は C4 以上
の音程のみを認識します。
Notes Trans - Notes トランスポーズ
はじめに
EDIT/HOLD FOR SETUP ボタンを押し続けると、
セットアップ・メニューが表示されます。ボタン
から指を一度離して再度同じボタンをクリックする
Notes モード時にハーモニー・ヴォイスをトランス
ポーズします。 Z ONE パラメータと組み合わせて
ご使用ください。
と、パラメータを順番に切り替えることができます。
Global Reverb - グローバル・リバーブ
セットアップ・メニューにあるパラメータの設定は、
設定レンジ:
プリセットに保存されません。
プリセットの変更時に、リバーブ・タイプをプリ
MIDI Channel - MIDI チャンネル
On / Off
セットに保存されている値に切り替える( Off )か
否(On)かを指定します。
MIDI 送受信チャンネルを設定します。
Global Mix - グローバル・ミックス
MIDI Flt - MIDI フィルター
特定の種類の MIDI 情報を無効にできます。
Prg
プログラム・チェンジを無効にします。
Prg+SX プログラム・チェンジと SysEx 情報を
設定レンジ:
On / Off
プリセットの変更時に、ミックス・レベルをプリ
セットに保 存 されている値 に変 更 する( Off )か
否(On)かを指定します。
無効にします。
SX
SysEx 情報を無効にします。
Dry Lead - ドライ・リード
Off
CC Ctrl - CC コントロール
受信 CC 情報のコントロール・マップを指定します。
Advanced では全パラメータアクセスを可能で、
原音を Quintet から出力しません。ミキ
サーのエフェクト・バスで使用するなど、
ドライ音を切りたい場合に選択します。
On
GM-Basic では SMF や汎用 MIDI アレンジャーな
原音を Quintet から出力します。マイク
入力を使用したり、外部インサートとし
どに適した簡易設定となります。詳細は、付録の
て使用する場合に選択します。
MIDI インプレメンテーションをご参照ください。
Byp.Mode - バイパス・モード
Global Chord - グルーバル・コード
On
最後に検出された MIDI コード・タイプ
とルート情報が維持されます。
Off
Stage
Chord プリセット間の切り替えの際に、
Quintet の効果が ON の時とバイパス時
での音量差を最小に抑えます。
Studio
バイパス時に最善の音質を得られる
様に、フルレベルで出力を行います。
プリセットに保存されているコード・タイ
プとルートの情報が優先されます。
OutLev - 出力レベル
設定レンジ:
SYSEX ID
システム・エクスクルーシブ ID を設定します。
Zone - キーボード・ゾーン
ハーモニー生成に認識する MIDI ノート情報の音程
-80 dB ∼ +20dB
出力レベルを設定します。+20 dBu が接続先の許容
最大入力を超える場合、この設定値を下げます。
Output - 出力
設定レンジ:
Stereo、Mono
レンジを指定します。値は、C1 から G9 までの音程
と、 Above ( ... 以上)/ Below ( ... 以下)の組み
Clock - クロック(サンプル・レート)
合わせで指定します。たとえば、ここでの設定が
設定レンジ:
44.1 kHz、48 kHz
サンプル・レートを指定します。
18
フットスイッチによる操作
フットスイッチによる操作
オルタネート設定について
オルタネート設定は、Switch-3 が接続されていて、
Quintet は、オプションの Switch-3 フットスイッチ
による操作が行えます。
Scale モードのプリセットのみに使用できる機能
です。
Switch-3 をご使用の場合、必ずフットスイッチが
オルタネート設定は、一つのプリセットに 2 種類の
接続されている状態で電源を ON にしてください。
ヴォイシング、スケール・タイプとスケール・ルート
Switch-3 が搭載する 3 つのボタンの動作は、次の
を保存するもので、フットペダルから 2 種類の設定
通りです:
をプリセットの変更なしに切り替えることができる
ものです。
BUTTON 1
Scale モードのプリセットで、主設定とオルタネート
設定を切り替えることができます。オルタネート
設定については、後述のセクションをご参照くだ
さい。
BUTTON 2
オルタネート設定の操作方法は次の通りです:
1. Switch-3 が接続されている状態で、 Quintet
の電源を ON にします。
2. Scale モードのプリセットを選択します。
3. Switch-3 フ ッ ト ス イ ッ チ の BUTTON 1 を
フロントパネルの BYPASS ボタンと同 じ機 能 を
押します。本体のプリセット番号表示に「 a 」
持ちます。
と表示され、オルタネート設定の状態にある
ことを示します。
BUTTON 3
フロントパネルの HARMONY MUTE ボタンと同じ
機能を持ちます。
4. オ ル タ ネ ー ト 設 定 時 に 使 用 す る ヴ ォ イ ス を 、
フロントパネルのヴォイス・ボタンで指定
します。
5. E D I T ボ タ ン を 押 し 、 ス ケ ー ル ・ ル ー ト と
スケール・タイプを変更します。この二つの
設定は、オルタネート設定時にのみ有効です。
HARMONY MODE 以外のパラメータも変更でき
ますが、それらの変更点はプリセット全体に
反映されます。
6. 設定が完了したら、 STORE ボタンを二度押
して、プリセットを保存します。 プリセット
保存についての詳細は、前述の「基本操作」
セクションをご参照ください。
19
ハーモニーとチューニング ハーモニーについて
ハーモニーについて
このセクションでは、 Quintet のハーモニー生成
機能を、音楽的な観点から解説いたします。
ヴォイス・ボタンで、音程差を指定できます。オク
ターブ変更は-2 オクターブから 1 オクターブ上まで
行えます。オクターブ以外のピッチシフトは、クロ
マチックなピッチシフトで一般的な 5 度( 7 セミ
ハーモニー・モードについて
トーン)となります。
Quintet は、 5 つのハーモニー・モードを搭載して
います。動作が複雑なモードは、 C メジャーのス
ケールを例に解説していきます。
Chord モード
Chord モードでは、指定したコードの情報を元に、
ダイアトニックなハーモニーのヴォイシングを行い
ます。使 用 するコードは、 MIDI によるコードの
ノート情報(通常は 3 つ、あるいは 4 つのノート)で
指定します。Chord モードでは、ハーモニー・ヴォ
イスはコードの構成音のみを使用します。実際の
Notes モード
ヴォイシングは、コードのルートとタイプにより
Notes モードでは、ハーモニー・ヴォイスの音程が
決定されます。
受信 MIDI ノート情報に追随します。Quintet では、
Shift モードでは、リードとハーモニー・ヴォイスの
MIDI ノート情報を受信するにあたり、2 種類の方法
音程差は常に一定であるのに対し、 Chord モード
を選べます。一つは、 4 つのハーモニー・ヴォイス
では、コードの構成音のみを使用するために、リー
全てのノート情報を一つの MIDI チャンネルで受信
ドとハーモニー・ヴォイスの音程差は変動します。
する方法で、もう一つの方法は、ハーモニー・ヴォ
原音の音程を検知した上で音楽的に適切なハーモ
イス毎に個別の MIDI チャンネルを使用する方法
ニーの音 程 を生 成 するピッチシフトを、一般的に
です。前者は、キーボードでハーモニーのヴォイ
「インテリジェント」なピッチシフトと呼びます。
シングをリアルタイムに「演奏」したい場合、後者
Chord モードのピッチシフトは、インテリジェント
はシーケンサーなどでヴォイシングを編集しながら
なタイプです。 Quintet の ABOVE ヴォイス・ボタ
詰めていきたい場合に適しています。
ンが有効な場合は、入力されている音程に対して、
この二 つの方 式 の選 択 は、 MIDI CC #74 で行 え
コードを構成する一つ上の音程が発音します。
ます。詳細は、後述の MIDI インプレメンテーション
次の図は、 Chord モードで ABOVE のヴォイス・
をご参照ください。
ボタンを使用し、 C メジャーのコードを指定して
Shift モード
いる場合の音程を示します。
ハーモニー・ヴォイスは、リード・ヴォイスに対し
て、指定したセミトーンのインターバルを維持しま
す。Shift モードでは、ハーモニー・ヴォイスは常に
リード・ヴォイスに対して同じ音程差で平行移動し
ます。この状態はクロマチック・ハーモニーと呼ば
れますが、特定のキーやスケールに連動したハーモ
ニー生成を行わないために、一般的な楽曲での汎用
性は高くありません。
20
黒 = リード、グレー = ハーモニー
ハーモニーとチューニング ハーモニーについて
ここで、ハーモニーの音程はそれぞれ複数のリード
Scale モードで 1 声のハーモニー・ヴォイスのみを
の音程をカバーし、原音は必ずしも異なるハーモ
使用し、 C メジャーのスケールで 3 度上のヴォイ
ニーの音程とならないことが確認できます。C と D
シングを指定した場合の音程を示します。
の入力は両方 E を出力し、E と F の入力は G の出力
を共有します。
Chord モードでは、ハーモニーの音程が変わる際に
より大きい音程差となり、音程が変わる頻度が少な
黒 = リード、グレー = ハーモニー
くなります。このモードのメリットは、コード進行
さえ事前に分かっていれば、簡単にハーモニーが
リードの音程毎に、ハーモニーの音程が異なるス
作れるところにあります。次 のチャートは、 C の
ケール・ノートとなることが確認できます。
ルートで使用できるコードを示します。
エディット・メニューに、SMOOTH AMNT というパラ
Maj
Maj6
Maj7
Maj7sus4
Min
Min6
Min7
Min7b5
Dim
Dim7
C
C
C
C
C
C
C
C
C
C
Dom7
Dom7b5
Aug
Aug7
Sus
Sus2
Sus7
C
C
C
C
C
C
C
E
E
E
F
Eb
Eb
Eb
Eb
Eb
Eb
E
E
E
E
F
D
F
G
G
G
G
G
G
G
Gb
Gb
Gb
(equiv.
G
Gb
G#
G#
G
G
G
メータがあります。設定値が 100% の場合、ハーモ
A
B
B
A
Bb
Bb
Bbb
to A)
Bb
Bb
ニー・ヴォイスは入力の音程の揺らぎに追随します。
0% の設 定 では、ハーモニー・ ヴォイスの音 程 は
機械的とも言える、常に正確な音程となります。
SMOOTH AMNT は、原音に対するハーモニー・ヴォ
イスにどれだけのピッチ補正を施すか、と考える
ことができます。
楽曲によっては、正しいスケールを見つけるのが
難しい場合もございます。たとえば、「スイート・
ホーム・アラバマ」では、一聴では、はじめのコード
である D がキーである様に聞こえるかもしれません
が、実際には G の方が好ましい結果が得られます。
Bb
Quintet は、 3 種類のメジャー・スケールと 3 種類
のマイナー・スケールを搭載しています。
Bb
Scale モード
Scale モードでは、指定したスケールの情報を元に、
ダイアトニックなハーモニーのヴォイシングを行い
ます。多くのポピュラー・ミュージックでは楽曲を
通して一つのスケールを使用するため、その様な
場合は事前に対応するスケールを指定します。
Scale モードは、入力の音程ごとに異なるヴォイ
シングの音程を指定できるため、 Chord モードに
比べて変化の多いハーモニーを得られます。
21
ハーモニーとチューニング ハーモニーについて
スケールの設定をすばやく正しく行うには、多少の
nc
nc
nc
nc
nc
nc
D
F
D
F
D
F
3 度やルートを頻繁に使用する場合は、 3 種類のメ
B
慣れが必要となります。メロディーがスケールの
D
F
D
F
D
F
D
F
D
F
D
F
替えてもハーモニーのヴォイシングへの変化が確認
Bb
ジャ−、そして 3 種類のマイナーのスケールを切り
しにくいかもしれません。この原因は、メロディー
nc
nc
nc
nc
nc
nc
C
E
C
F
C
E
にあります。 Quintet の搭載するスケールの差異を
A
がスケールのオルタード・ノートを使用しないこと
C
Eb
C
Eb
C
Eb
nc
nc
nc
nc
nc
nc
では B の音程)を使用したメロディーです。ヴァン・
G#
確認しやすいのは、スケールの 5 度(例: E のキー
モリソンの「 Brown Eyed Girl」(キー: E、スケー
B
D
Bb
D
Bb
D
Bb
D
C
E
B
D
ケ− ルごとの差 を確 認 しやすい楽 曲 の一 例 です。
G
ル: major 、 3 度 上のヴォイシング)などは、ス
nc
nc
nc
nc
nc
nc
nc
nc
nc
nc
nc
nc
Ways 」(キー: G 、スケール: minor 、 3 度 上 の
ヴォイシング)をお試しください。
F#
マイナーで類似した例として、サンタナの「 Evil
Ab
C
A
C
Ab
C
A
C
A
C
A
C
ニ ー ・ ヴ ォ イ ス の 対 応 チ ャ ー ト で す 。 nc は no
F
次の表は、6 種類のスケールの、それぞれのハーモ
nc
nc
nc
nc
nc
nc
G
Bb
G
C
G
B
することを示します。
E
change(変化なし)、すなわち一つ前の音程を維持
G
Bb
G
Bb
G
Bb
nc
nc
nc
nc
ユニゾンのヴォイスを生成します。ユニゾンのヴォ
nc
nc
Thick モードは、ハーモニーを生成せず、入力と
Eb
Thick モード
F
A
F
A
F
Bb
F
A
F
A
F
A
実際に他の人間が同じラインを歌っている様な自然
D
イスは、音程とタイミングがヒューマナイズされ、
nc
nc
3rd above
5th above
MIN3
Eb
G
nc
nc
3rd above
5th above
MIN2
Eb
G
nc
nc
3rd above
5th above
MIN1
Eb
G
nc
nc
3rd above
5th above
MAJ3
E
G
nc
nc
3rd above
5th above
MAJ2
E
G
nc
nc
E
G
3rd Above
5th Above
Lead Voice C
22
MAJ1
C#
な効果が得られます。
ハーモニーとチューニング ダイアトニックとクロマチック
ダイアトニックとクロマチック
「ハーモニーについて」セクションで、 Scale と
それでは、 Quintet のハーモニー・モードが、どの
様な働きをするか、それぞれ見てみましょう。
Chord モードは「ダイアトニック」、そして Shift
Shift モードは、クロマチック・ スケールを使 用
モードは「クロマチック」であると解説いたしまし
します。ハーモニー・ヴォイスは、原音に対して
た。このセクションでは、「ダイアトニック」と
常に一定の音程差を保ちます。
「クロマチック」という二 つの用 語 について解 説
いたします。
Chord モードは、多くのダイアトニック・スケール
のルート、 3 度 、 5 度 、そして一 部 7 度 の音 程 を
ピアノやシンセサイザーの鍵盤を考えてみましょう。
使用します。ハーモニー・ヴォイスは、原音のコー
鍵盤中央の C と、1 オクターブ上の C との間には、
ド構成音を保ちます。
7 つの白鍵と 5 つの黒鍵で、合計 12 の鍵盤が確認
できます。それぞれの音程差は 1 セミトーン(半音)
で、1 オクターブは 12 セミトーンから構成されます。
「クロマチック・スケール」は、 12 のセミト−ン
全 てから構 成 されるスケールのことを指 します。
Scale モードでのハーモニー・ヴォイスは、選択し
クロマチック・スケールは、どの音程からはじめて
たダイアトニック・スケールの構成音を使用します。
も 1 オクターブの構成音は同じなため、「キー」と
いう概念は存在せず、1 種類しか存在しません。
クロマチック・スケールとは違い、ダイアトニック・
スケールにはキーが存在するため、メジャーやマイ
ナーなど、それぞれ 12 種類づつ存在します。西洋
音楽で育った人間はほとんどの場合「ドレミファソ
ラシド」などのダイアトニック・スケールに準じた
ダイアトニック・スケールを「正しい」と認識し
ます。
この様に、 Quintet では、ハーモニー・モードを
使い分けることによって、多様なハーモニーを得ら
れます。西洋音楽理論の考察は以上ですが、使用
上の一番のアドバイスは、様々な設定をお試しいた
だき、最も聴きごこちのよい設定を選ぶこととなり
ハーモニーを生成するにあたって、この二つはどう
ます。シンプルな操作でヴォイシングの実験を行え
違うのかを考えてみましょう。ダイアトニックな
るのも、 Quintet の大きなメリットの一つと言える
スケールは、下から順番に演奏した場合に、前の
でしょう。
音程との差が半音の場合と全音の場合があります。
これは、スケール内でたとえば「3 度上の音程」を
指定した場合に、音程によって 3 セミトーン上を
指す場合と、4 セミトーン上を指す場合があるという
ことです。
クロマチックなハーモニーでは、通常「 3 度上の
音程」は常に 4 セミト−ン上、すなわち長 3 度の
音程差となります。
23
ハーモニーとチューニング ジャスト・チューニング - 純正律について
ジャスト・チューニング 純正律について
チューニングについて多くの人が語らない秘密が
あります。どれだけ高価なシンセサイザーや、調律
を済ませたばかりのグランドピアノでも、通常は
音程がずれています。
この文 章 はショッキングかもしれません。実 際 、
「音 程がずれている」というのは若干の語弊があり
ます。正確には、通常ピアノやシンセサイザーは
平均律にチューニングされており、平均律は数学的
に正確ではない、ということになります。
和声とは、人間の耳に音楽的に聴こえる音程差を
保 った複 数 の音 程 の集 合 体 です。この音 程 差 は、
ピアノなどでの音程は固定ですが、アカペラ・グ
ループのシンガーは、多くの場合、他のシンガーと
合わせて和声が最も美しく響く様に音程を微調整
しています。音程がずれていると音がうねる現象が
表われますが、アカペラ・グループではこのうねり
を少なくするために、多くの場合純正律に近付いて
いきます。
先程の解説で、純正律の音程差は、一つの音程に
対して倍数で示すことができる比率にあることを
説明しました。
純正律にも多くの種類が存在します。まず、純正律
におけるハーモニー・ヴォイスの基本的な周波数の
比率は次の通りです。
一つの音程に対して倍数で示すことができる比率に
短 3 度:
基準 4 周期毎に、3 周期
おいて、最も音楽的に聴こえるといわれています。
長 3 度:
基準 4 周期毎に、5 周期
5 度:
基準 2 周期毎に、3 周期
ピアノを例としたほとんどの楽器では、音程は固定
されています。鍵盤はそれぞれ特有の音程を持ち、
Quintet では、純正律のチューニングを、 Just と
その音程を変えることはできません。平均律では、
Barbrshop の 2 種類搭載しています。
楽曲内での転調を可能とするために、音程ごとの
周波数は他の音程との比率に正確にはマッチしま
せん。この結果、一般的な音楽で聞かれるハーモニ
Just は、コードのルートをチューニングの基準と
します。Barbrshop は、入力の音程をチューニング
の基準とします。
ーは、厳密にいうと、チューニングがずれているの
です。
一 般 的 に は 、 ア カ ペ ラ の 場 合 は Barbrshop を 、
バッキングに楽器隊がある場合は Just を選択する
実際のところ、転調を行う度に楽器のチューニング
を楽曲の途中で変えることは不可能だともいえるで
しょう。平均律は、不完全ながらも、現実的である
が故に、ひとつの妥協でありながらも一般化してい
ます。
純正律は、音程差を標準の音程に対する比率を保つ
ことにより、より豊かな響きが得られます。
ことにより、最も良い結果が得られます。ハーモニー
単体では Barbershop が最も豊かな響きを得られ
ますが、他の平均律の楽器隊が鳴っている状態では
基準をルートに合わせた方が全体がまとまって聴こ
えることが多いといえます。
この機能についても、一概に正解であると断言でき
る設定は存在しません。どのチューニングを選ぶか
は、結果的な響き具合を確認しながら選択される
ことをお勧めいたします。
24
付録 MIDI インプレメンテーション
MIDI でアクセス可能なパラメータ
Quintet は、シンプルなフロントパネル構成で、スピーディーに 95% の機能を活用できる様にデザインされて
います。Quintet の機能をより深く掘り下げたい場合は、MIDI 経由で操作が行えます。
Quintet は、4 声のハーモニーを搭載しています。点灯している最大 4 つのヴォイス・ボタンは、左から右へ、
ヴォイス 1 ∼ 4 と呼ばれます。次の MIDI チャートは、このルールに従って、ヴォイス 1 ∼ 4 のパラメータ
(ジェンダー、ビブラート、パン等)を含みます。次の表は、フロントパネル操作では調節できないパラメータ
のみを表記しています。フロントパネルで操作できるパラメータについては、操作を行った際に調節な内容
が MIDI Out から出力されますので、その CC# をご確認ください。
パラメータ名
Adv GM
CC# CC# データレンジ VOICE 1:
Level(レベル)
Gender(ジェンダー)
Vibrato Style(ビブラート・スタイル)
111
172
189
160
185
189
0-127
0-127 (64= ニュートラル、<64= 男性、>64= 女性)
0-11
10 = Ballad(バラード)
11 = Tremolo(トレモロ)
12 = Random Vibrato(ランダム・ビブラート)
13 = Broadway(ブロードウェイ)
14 = Excited(エキサイト)
15 = Folk(フォーク)
16 = Fast(ファースト)
17 = Warm(ウォーム)
18 = Discrete(ディスクリート)
19 = Head(ヘッド)
10 = Random Tremolo(ランダム・トレモロ)
11 = Soprano(ソプラノ)
Vibrato Amount(ビブラート適用量)
Pan(パン)
190
180
190
180
0-100
0-127(64= センター、<64 = 左、>64 = 右)
VOICE 2:
Level(レベル)
Gender(ジェンダー)
Vibrato Style(ビブラート・スタイル)
Vibrato Amount(ビブラート適用量)
Pan(パン)
117
119
192
193
181
117
119
155
156
181
0-127
0-127
0-11
0-100
0-127
VOICE 3:
Level(レベル)
Gender(ジェンダー)
Vibrato Style(ビブラート・スタイル)
Vibrato Amount(ビブラート適用量)
Pan(パン)
121
123
194
115
182
121
123
157
115
182
0-127
0-127
0-11
0-100
0-127
VOICE 4:
Level(レベル)
Gender(ジェンダー)
Vibrato Style(ビブラート・スタイル)
Vibrato Amount(ビブラート適用量)
Pan(パン)
125
127
123
105
183
125
127
213
105
183
0-127
0-127
0-11
0-100
0-127
25
付録 MIDI インプレメンテーション
パラメータ名
Harmony Mode(ハーモニー・モード)
Root(ルート)
Harmony Type(ハーモニー・タイプ)
Harmony Level(ハーモニー・レベル)
Smooth(スムーズ)
Humanization Style
(ヒューマナイズ・スタイル)
Adv GM
CC# CC# データレンジ 129
130
131
112
136
129
130
131
112
161
0-3
0-11
0-127
0-127
0-127
140
162
0-7
0 = Scoop Down(スクープ・ダウン)
1 = Scoop Up(スクープ・アップ)
2 = Scoop & Time Randomization
2 = (スクープ & タイム・ランダマイズ)
3 = Scoop, Time & Pitch Randomization
2 = (スクープ、タイム & ピッチ・ランダマイズ)
4 = Time Randomization(ライム・ランダマイズ)
5 = Time & Pitch Randomization
2 = (タイム & ピッチ・ランダマイズ)
6 = Pitch Randomization(ピッチ・ランダマイズ)
7 = Detune(ディチューン)
Humanization Amount
(ヒューマナイズ適用量)
Tuning Mode(チューニング・モード)
Harmony Notes Attack
(ハーモニー・ノート・アタック)
Harmony Notes Release
(ハーモニー・ノート・リリース)
Harmony Latch(ハーモニー・ラッチ)
Harmony Bypass(ハーモニー・バイパス)
Reverb Level(リバーブ・レベル)
Reverb Type (リバーブ・タイプ)
Lead Level (リード・レベル)
Lead Pan(リード・パン)
Dry Lead(ドライ・リード)
Notes 4 channel(ノート 4 チャンネル)
Mix Global(ミックス・グローバル)
Setup Output Level
(セットアップ出力レベル)
Reverb Global (リバーブ・グローバル)
Bypass All(バイパス・オール)
Global Vib. Control(グローバル・
(ビブラート・コントロール)
Sustain Pedal(サステイン・ペダル)
Alternate Preset
(オルタネート・プリセット)
141
142
141
163
0-127
0-2
144
144
0-127
145
195
110
191
159
113
173
102
174
186
145
158
110
191
159
113
173
102
153
186
0-127
0-63 OFF、64-127 ON
0-63 OFF、64-127 ON
0-127
0-13
0-127
0-127
187
188
114
187
188
114
0-127
0-63 OFF、64-127 ON
0-63 バイパス、64-127 エンネーブル
111
164
111
164
0-127
0-63 OFF、64-127 ON
Notes 及び Chord モード時に有効
175
154
0-63 ベース・プリセット選択、
64-127 オルタネート・プリセット選択
0-63 OFF、64-127 ON
0-127
可能な限り、パラメータ・レンジ全体が CC レンジに割り当てられます。
その他の MIDI メッセージ
プログラムチェンジ:送受信可能
ピッチベンド:受信可能。固定幅、± 2 セミトーン
ノート情報:受信可能。Chord 及び Notes モード時に有効。
26
付録 仕様及び性能
デジタル入出力
コネクター
フォーマット
サンプルレート
処理遅延
周波数特性 DIO
アナログ入力
コネクター
インピーダンス、バランス/アンバランス
0 dBFS 到達入力レベル(ライン)
センシティビティ(ライン)
0 dBFS 到達入力レベル(マイク、Pad Off / On)
センシティビティ(マイク、Pad Off / On)
RCA フォン(S/PDIF)
S/PDIF(24 ビット)
44.1 kHz、48 kHz
0.1 ms
DC ∼ 22 / 23.9 kHz ± 0.01 dB @ 44.1 / 48 kHz
ダイナミックレンジ(ライン/マイク @ 最小ゲイン)
NF/Vi @ 最大マイクゲイン、Rg = 200 Ohm
THD
周波数特性(ライン)
周波数特性(マイク、最大ゲイン)
クロストーク
A/D 変換
A/D 変換遅延
マイク: XLR バランス、ライン: 1/4"フォン
マイク: 3.6 / 1.8 kOhm、ライン: 21 / 13 kOhm
+24 dBu ∼ 0 dBu
-12 dBu ∼ +12 dBu @ 12 dB ヘッドルーム
-13 dBu / +7dBu ∼-53 dBu /-33 dBu
-25 dBu /-5 dBu ∼-65 dBu /-45 dBu
@ 12 dB ヘッドルーム
> 92 dB、20 Hz ∼ 20 kHz
< 2 dB /-127.4 dBu
< -100 dB(0.001 %)@ 1 kHz
20 Hz ∼ 20 kHz +0 /-0.1 dB
-1.5dB @ 40 Hz、200 Hz ∼ 20 kHz +0 /-0.1 dB
< -85 dB、20 Hz ∼ 20 kHz
24 ビット、128 x オーバーサンプリング
0.65 ms @ 48 kHz、0.70 ms @ 44.1 kHz
アナログ出力
D/A 変換
D/A 変換遅延
コネクター
インピーダンス
最大出力レベル(バランス/アンバランス)
出力レンジ
ダイナミックレンジ
THD
周波数特性
クロストーク
24 ビット、128 x オーバーサンプリング
0.63 ms @ 48 kHz 、0.68 ms @ 44.1 kHz
1/4"フォン 40 Ohm
+20 dBu / +14 dBu、R-load = 1200 Ohm
+20 dBu まで可変
> 104 dB、20 Hz ∼ 20 kHz
< -98 dB(0.0013 %)@ 1 kHz
20 Hz ∼ 20 kHz +0 /-0.3 dB
<-100 dB、20 Hz ∼ 20 kHz
EMC
準拠規格
安全
準拠規格
EN 55103-1、EN 55103-2 FCC part 15
Class B、CISPR 22 Class B
IEC 65、EN 60065、UL6500 and
CSA E60065、CSA FILE #LR108093
環境
動作環境温度
保存環境温度
湿度
0° C ∼ 50° C
-30° C ∼ 70° C
最大 90 %(結露状態を除く)
コントロール端子
MIDI
ペダル
In/Out/Thru: 5 ピン DIN
1/4 インチフォンジャック
一般
ディスプレイ
寸法
重量
電源電圧
消費電力
16x1 キャラクター LCD 画面
483 x 44 x 195 mm(19" x 1.75" x 8.2")
1.85 kg
100 ∼ 240 VAC、50 ∼ 60 Hz(自動選択)
<15 W
仕様は、予告なく変更となる場合がございます。
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