EPSON ELP-820 820, ELP-811 811, ELP-600 600 プロジェクター 取扱説明書
プロジェクター ELP-820, ELP-811, ELP-600 は、マルチメディアプロジェクターです。コンピューターやビデオ機器の映像を、鮮明に大画面で投写できます。会議やプレゼンテーション、ホームシアターなど、様々なシーンで活躍します。
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82202002 Printed in Japan 402520000 02.03-.8A(C05) 説明書の構成と表示の意味 ◆各説明書の使い方 本機の説明書は、次の3冊で構成されています。各説明書の分冊構成は、次のとおりです。 • 取扱説明書 ( 本書 ) 本機を使い始めるまでの準備や基本操作、設定メニューの使い方と、困ったときの対処方法、 お手入れの方法などについて記載しています。 • 安全にお使いいただくために / サポートとサービスのご案内 本製品を安全にお使いいただくための注意事項やサポートとサービスのご案内、トラブル チェックシートなどが記載されています。 使い始める前に、必ずご覧ください。 • クイックリファレンスガイド 本機の最も一般的な機能を、すぐに見られるようにまとめてあります。常にプロジェクター のそばに置き、プレゼンテーションを始める前や、途中で操作を確認したくなったときにご 覧ください。 ◆説明書中の表示の意味 安全に関する表示 取扱説明書および製品には、製品を安全に正しくお使いいただき、お客様や他の人への危害や 財産への損害を未然に防止するために、絵表示が使われています。 その表示と意味は次のとおりです。内容をよくご理解いただいた上で本文をお読みください。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷 を負う可能性が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能 性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容 を示しています。 一般情報に関する表示 本機の故障や損傷の原因になるおそれがある内容を示しています。 関連する情報や知っておくと便利な情報を記載しています。 関連事項や、より詳しい説明を記載しているページを示しています。 操作 マークの前のアンダーラインの引かれた用語は、用語解説で説明して います。「付録 用語解説」をご覧ください。 P.96 操作方法や作業の順番を示しています。 番号順に操作して目的の作業を行ってください。 操作パネルまたはリモコンのボタンを示しています。 例: [Esc] 設定メニューの項目を示しています。 例:「映像」‑「明るさ」 「本機」または「本プロジェクター」という表記について 本書の中に出てくる「本機」または「本プロジェクター」という表記には、プロジェクター本 体のほかに付属品や別売品も含まれる場合があります。 同梱品の確認 下記のチェックリストをご覧になり、同梱品を確認してください。 万一、不足や不良がありましたら、お手数ですがお買い求めいただいた販売店ま でご連絡ください。 □プロジェクター本体 □リモコン (ひも付きレンズカバー付属) ご購入時は、リアフット部に パッキンを取り付けてありま す。使用時は取り外してくだ さい。 □電源ケーブル □単3形マンガン乾電池 (2 本 ) リモコンにセットして使い ます。 □コンピュータケーブル □ A/V ケーブル ( 日本国内用 3m) ( ミニ D‑Sub15pin/ ( 赤/白/黄色 1.8m) 本機と電源コンセントを接続 ミニ D‑Sub15pin 1.8m) 本機とビデオ機器を接続す します。 本機とコンピュータを接続 るときに使います。 するときに使います。 □ PS/2 マウスケーブル □ USB ケーブル (1.8m) PS/2 マウス端子のあるコン ピュータと接続し、ワイヤレ スマウス機能を使う場合に使 います。 (1.8m) USB 端子のあるコンピュータ と接続するときに使いま す。 ドキュメント類 □安全にお使いいただくために/ サポートとサービスのご案内 □取扱説明書 ( 本書 ) □クイックリファレンスガイド □お客様情報+正式保証書発行カード 1 本機の特長 タテヨコ台形補正機能 カラーモード機能 操作が簡単 小型で軽量 2 美しく鮮明な映像 80 proje ctor 70 60 50 40 F 30 D 20 C 10 B 0 Jan A Feb Mar Jun Jul プレゼンテーション支援機能 ピクチャー イン ピクチャー機能 3 目次 同梱品の確認 .............................................. 1 本機の特長 ................................................ 2 使い始めるまでの準備 各部の名称と働き .......................................... 8 前面/上面................................................... 8 本体操作パネル............................................... 9 背面 ........................................................ 10 底面 ........................................................ 11 リモコン.................................................... 12 リモコンをお使いになる前に ............................... 13 電池のセット................................................ 13 電池の交換時期.............................................. 13 リモコンの使い方と操作範囲................................. 14 リモコン取り扱い上の注意 ................................... 15 本機の設置 ............................................... 16 設置方法.................................................... 16 スクリーンサイズと投写距離................................. 18 コンピュータとの接続 ..................................... 19 接続できるコンピュータ ..................................... 19 コンピュータの映像を写す ................................... 20 コンピュータの音声を出す ................................... 24 リモコンでマウスポインタを操作する ........................ 26 外部モニタとの接続 ......................................... 28 ビデオ機器との接続 ....................................... 29 コンポジット映像を写す ..................................... 29 S ビデオ映像を写す.......................................... 30 コンポーネント映像を写す ................................... 31 RGB ビデオ映像を写す........................................ 32 BS デジタルチューナの映像を写す ............................ 34 外部スピーカから音声を出す ............................... 35 基本操作編 電源を入れ投写しよう ..................................... 38 電源ケーブルを接続しよう ................................... 38 電源 ON 、投写開始............................................ 39 電源を切り終了しよう ..................................... 41 4 投写画面の調整 ............................................ 43 投写サイズの調整............................................ 43 投写角度の調整.............................................. 44 台形にゆがむ場合の補正 ..................................... 46 画質の調整 ................................................ 48 ピントを合わせる............................................ 48 コンピュータ映像の調整 ..................................... 48 音量の調整 ................................................ 51 応用編 投写を効果的にする機能 .................................... 54 機能一覧 .................................................... 54 機能の詳細 .................................................. 54 設定メニューの機能と操作 .................................. 62 機能一覧 .................................................... 62 メニューの操作.............................................. 73 付 録 困ったときに .............................................. 76 ヘルプの見方 ................................................ 76 故障かなと思ったら.......................................... 78 インジケータを見てもわからないとき......................... 81 お手入れの方法 ............................................ 87 各部の掃除 .................................................. 87 消耗品の交換 ................................................ 89 ユーザーロゴの登録 ........................................ 93 オプション品一覧 ......................................... 95 用語解説 .................................................. 96 ESC/VP コマンド一覧 ....................................... 98 コマンドリスト.............................................. 98 通信プロトコル.............................................. 99 USB 通信の準備............................................... 99 ケーブル配線 ............................................... 100 対応解像度一覧 ........................................... 101 仕様一覧 ................................................. 102 外形寸法図 ............................................... 103 索引 ..................................................... 104 5 使い始めるまでの準備 この章では、開梱後、本機を設置し、使い始めるまでの作業について説明 しています。 各部の名称と働き ....................................... 8 リモコンをお使いになる前に ............................ 13 • 電池のセット ..................................................... 13 • 電池の交換時期................................................... 電池の交換時期 ................................................... 13 • リモコンの使い方と操作範囲 ...................................... 14 • リモコン取り扱い上の注意 ........................................ 15 本機の設置 ............................................ 16 • 設置方法 ......................................................... 16 • スクリーンサイズと投写距離 ...................................... 18 コンピュータとの接続 .................................. 19 • 接続できるコンピュータ .......................................... 19 • コンピュータの映像を写す ........................................ 20 ・ モニタ端子がミニ D‑Sub 15pin 端子の場合................................. ・ モニタ端子がデジタル RGB 端子の場合..................................... ・ モニタ端子が 5BNC 端子の場合 ............................................ ・ モニタ端子が 13w3 端子の場合 ........................................... 20 21 22 23 • コンピュータの音声を出す ........................................ 24 • リモコンでマウスポインタを操作する.............................. リモコンでマウスポインタを操作する.............................. 26 • 外部モニタとの接続............................................... 外部モニタとの接続............................................... 28 ビデオ機器との接続 .................................... 29 • コンポジット映像を写す .......................................... 29 • S ビデオ映像を写す ............................................... 30 • コンポーネント映像を写す ........................................ 31 • RGB ビデオ映像を写す ............................................. 32 • BS デジタルチューナの映像を写す.................................. デジタルチューナの映像を写す.................................. 34 外部スピーカから音声を出す ............................ 35 7 各部の名称と働き 前面/上面 • ズームリング P.43 投写映像のサイズを調整します。 • フォーカスリング P.48 投写映像の焦点を合わせます。 • • • ランプカバー P.90 ランプの交換時にこのカバーを開けて、 中のランプを交換します。 • ランプカバー開スイッチ P.90 ランプカバーを取り外すときにこのス イッチをスライドしてロックを外します。 • 温度インジケータ P.78 プロジェクター内部の温度異常 などを示します。 ランプインジケータ P.78 投写ランプの異常や交換時期な どを示します。 オペレーション インジケータ P.78 プロジェクターの動作状態を 色や点滅・点灯状態で示します。 • 操作パネル P.9 • 盗難防止用ロック ( ) P.97 • 排気口 • リモコン受光部 P.14 リモコン信号を受信します。 • ハンドル 本プロジェクターを持ち 運ぶ際は、このハンドル を持って移動します。 • フロントフット P.44 投写角度を調整するときに 伸ばします。 • レンズカバー プロジェクターを使用しないと きに装着し、レンズが傷ついた り汚れたりするのを防ぎます。 8 • フットボタン P.44 このボタンを押したまま プロジェクターを持ち上げ、 フロントフットの引き出し、 微調整、収納を行います。 本体操作パネル • [ 電源 ] ボタン • [ヘルプ] ボタン P.39 電源を ON/OFF するときに押 します。 • [ コンピュータ / 色差 P.76 トラブルが起こったときの 対処方法を表示するときに 押します。 • [ ビデオ ] ボタン ] ボタン P.40 押すたびに Computer1 端子と Computer2/ Component Video 端子 の入力ソースを 切り替えます。 • [ メニュー ] ボタン P.73 押すたびにメニューを 表示 / 終了します。 P.40 押すたびに Video 端子と S‑ Video 端子の入力ソースを切 り替えます。 電 源 ヘルプ コンピュータ/色差 ビデオ 入力選択 メニュー Esc 同期+ • [垂直台形補正]ボタン P.46 投写画面が垂直 ( 縦 ) 方向に台形にゆがんだ ときに押します。 [シフト]ボタンを押 したまま、このボタン を押すと、コンピュー タの映像の同期を調整 できます。 • [ シフト ] ボタン P.49,50 このボタンは単体では機能 しません。 このボタンを押したまま 各 [ 台形補正 ] ボタンを押すと オレンジ色で表記されている機能 ( 同期・トラッキング ) が働きます。 • [A/V ミュート ] ボタン P.54 映像と音声を一時的に消します。 トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 同期― • [Esc] ボタン P.74 実行中の機能を終了すると きに押します。メニューや ヘルプを表示中は 1 つ上の 階層に戻ります。 • [ 水平台形補正 ] ボタン P.46 投写画面が水平 ( 横 ) 方向 に台形にゆがんだときに押 します。 [シフト]ボタンを押したま ま、このボタンを押すと、コ ンピュータの映像のトラッ キングを調整できます。 リサイズ A/Vミュート 音 量 • [ 自動同期 ] ボタン P.48 コンピュータ映像を自動調整 し、最適化します。 設定メニューやヘルプが表示 されているときは、 として 働きます。メニュー項目など を選択し、次に進むときに押し ます。 • [ リサイズ ] ボタン P.43,56 投写サイズを切り替えます。 • [ 音量 ] ボタン P.51 音量を調節します。 9 各部の名称と働き 背面 • Audio Out 端子 P.35 入力した音声信号を出力します。 ※ここにステレオミニジャックを 接続すると、本機の内蔵スピーカ からは音が出なくなります。 • Control(RS‑232C) 端子 P.100 RS‑232C ケーブルでコンピュータ と接続します。 • Mouse 端子 P.26 リモコンをワイヤレスマウスとして 使うときに、 PS/2 マウスケーブルで コンピュータと接続します。 • Monitor Out 端子 P.28 投写しているコンピュータのアナログ映 像信号を外部モニタに出力します。 Computer1 端子より入力されるデジタル映 像信号とビデオ機器の信号には対応して いません。 • Computer2/Component Video 端子 P.20 コンピュータのアナログ映像信号や、 ビデオ機器のコンポーネント映像信 号を入力します。 • Computer1 端子 P.21 コンピュータのデジタル / アナログ RGB 映像信号を入力します。 • USB 端子 P.25,26,100 USB ケーブルでコンピュータ または、 USB 機器と接続します。 • リモコン受光部 P.14 リモコン信号を受信します。 • スピーカ • 電源端子 P.38 電源ケーブル を接続します。 • リアフット 投写角度を水平方向に 調整するとき使用します。 ご購入時は、パッキンを 取り付けてあります。 使用時は取り外してください。 • Remote 端子 P.96 オプションのリモコンレ シーバーを接続します。 • S‑Video 端子 P.30 ビデオ機器の S ビデオ信号 を入力します。 10 • Audio1 端子 P.24 音声信号を入力します。 ステレオミニジャックで 接続します。 • Audio2 端子 P.24 音声信号を入力します。 A/V ケーブルを接続します。 • Video 端子 P.29 ビデオ機器のコンポジット映像信号 を入力します。 A/V ケーブルを接続します。 底面 • フロントフット • エアーフィルタ ( 吸気口 ) • 天吊固定部 (4 箇所 ) • リアフット P.16,95 天井から吊り下げて使うとき、天吊り 用のオプションを取り付けます。 P.88,92 吸気時に、本機内部にホコリやゴミが 入るのを防ぎます。ランプ交換時には、 エアーフィルタも交換します。 11 各部の名称と働き リモコン • リモコン発光部 P.14 リモコン信号を出力します。 • インジケータ • [Power] ボタン P.39 プロジェクターの電源を ON/OFF します。 リモコン信号を出力している ときに発光します。 • [ ↑ ]/[ ↓ ] ボタン P.26 プロジェクターとコンピュー タが USB 接続されている場合、 USB キーボードの [ ↑ ][ ↓ ] キーと同様に動作します。 • [Freeze] ボタン P.55 映像を一時停止します。 • [A/V Mute] ボタン P.54 映像と音声を一時的に消しま す。 • R/C スイッチ P.14 リモコンの電源を ON/OFF します。 Power • [E‑Zoom] ボタン P.57 投写サイズは変えずに、 映像を拡大 / 縮小します。 Freeze A/V Mute • E-Zoom • エフェクトボタン P.58 次のように、装飾 ( エフェクト ) 機能が割り当てられています。 [1]:ポインタ / スタンプ [2]:スポットライト [3]:バー • [Left] ボタン P.26 ワイヤレスマウスとして 使用するときに、マウス の左クリックとして機能 します。 • [Right]/[Esc] ボタン Esc Menu P.27,74 実行中の機能を終了します。 メニューやヘルプ表示時に は 1 つ上の階層に戻ります。 ワイヤレスマウスとして使 用するときは、マウスの右ク リックとして機能します。 Help Comp1 Comp2/YCbCr Source Video S-Video Resize Auto P in P • [Menu] ボタン P.73 メニューを表示 / 終了します。 ボタン (Enter) P.27,73 ボタンを傾けると、傾けた方 向にポインタが移動します。 メニュー表示中に押した場 合は、メニューの項目を決定 したり、 1 つ下の階層に進み ます。 • [Help] ボタン Preset P.76 トラブルが起こったときの 対処方法を表示します。 Volume • [Source] ボタン P.40 [Comp1]:Computer1 端子 からの映像に切り替えます。 [Comp2/YCbCr]:Computer2/ Component video 端子からの 映像に切り替えます。 [S‑Video]:S‑Video 端子 からの映像に切り替えます。 [Video]:Video 端子からの 映像に切り替えます。 • [Auto] ボタン P.48 コンピュータ映像を 自動調整し、最適化します。 • [P in P] ボタン P.60 ピクチャー イン ピクチャー機能 を実行します。 • [Volume] ボタン 音量を調節します。 P.51 • [Resize] ボタン P.43,56 投写サイズを切り替えます。 • [Preset] ボタン P.63 あらかじめ登録してある コンピュータ映像の解像度を 選択します。 12 リモコンをお使いになる前に 電池のセット 購入直後は、リモコンに電池はセットされていません。まず、添付の乾電池を セットします。 電池を取り扱う際は、別冊の『安全にお使いいただくために/サポートとサービ スのご案内』を必ずお読みになり、電池取り扱い上の注意を確認してから行っ てください。 操作 1 電池カバーをはずします。 電池カバーのツメを押さえながら、上へ 持ち上げます。 2 電池をセットします。 電池ホルダ内の ( + )( − ) の表示を確認 し、電池の向きを間違えないようにセッ トします。 3 電池カバーを取り付けます。 カチッと音がするまでカバーを押し込み ます。 ツメ 電池の交換時期 リモコンの反応が遅くなったり、操作できなくなった場合は、電池の寿命が考え られます。電池を新しいものと交換してください。 電池交換時期の目安:1 日 30 分使用した場合で約 6ヶ月 ※ただし、この期間は使用状態や使用環境により変化します。 交換用の電池は、次のものをご用意ください。 単 3 形マンガン乾電池× 2 本 13 リモコンをお使いになる前に リモコンの使い方と操作範囲 使い方 リモコンの使い方は次のとおりです。 操作 1 リモコンの R/C スイッチを ON にしま す。 2 リモコンの発光部をプロジェクターのリモコン受光部に向けて操作し ます。 リモコン受光部 ( 前面 ) リモコン受光部 ( 背面 ) Power Power A/V Mute A/V Mute Freeze Freeze E-Zoom E-Zoom Esc Esc Menu Help Comp1 Comp2/YCbCr Menu Comp2/YCbCr Source Source Video Help Comp1 S-Video Video S-Video Auto Resize Auto Resize P in P Preset P in P Preset Volume Volume • プロジェクターのリモコン受光部に直射日光や蛍光灯の光などが直接 当たらないようにしてください。リモコンからの信号を受信できない ことがあります。 • 使い終ったら、リモコンの R/C スイッチを OFF にします。ON のままだと 電池が消耗します。 操作範囲 リモコンで操作する場合は、次の範囲でお使いください。受光部との距離や角 度が操作可能範囲を外れると、リモコン操作できません。 14 操作可能距離 操作可能範囲 約 10m 左右約 30° 上下約 15° 左右約 30° リモコン受光部 約 10m 約 30° 約 30° 約 30° 約 30° Power A/V Mute Power Freeze A/V Mute E-Zoom Esc Menu Help Comp1 Comp2/YCbCr リモコン発光部 Esc Menu P in P Comp2/YCbCr Source S-Video Auto Help Comp1 Source Video Freeze E-Zoom Video Resize Auto Preset P in P Volume S-Video Resize Preset Volume 上下約 15° 約 15° 約 15° 約 15° 約 15° 天吊りの場合 離れた位置から、確実にリモコンで操作したい場合は、オプションの「リ モコンレシーバー」をお使いください。 「付録 オプション品一覧」P.95 リモコン取り扱い上の注意 故障や誤動作、破損の原因となりますので、次の注意事項を必ず守ってくださ い。 • リモコンを落としたり、強い衝撃を与えないでください。 • リモコンに水などの液体をかけないでください。 万一、濡れた場合はすぐに乾いた布で拭き取ってください。 • 長期間リモコンを使用しないときは、乾電池を取り出してください。 乾電池が液漏れを起こすことがあります。 • リモコンでしか操作できない機能もあります。なくさないようにプロ ジェクター本体と一緒に保管してください。 15 本機の設置 設置方法 本機の投写方法は、次の4種類があります。設置場所の条件に合わせて設置して ください。 設置にあたっては、別冊の『安全にお使いいただくために/サポートとサービス のご案内』を必ずお読みになり、設置上の注意を確認してから行ってください。 • 正面から投写する • 天吊りして正面から投写する ※天吊り用の取り付けは特別な技術が必要です。天吊りで使用する場合は販売 店にご相談ください。 16 • 半透過性のスクリーンへ裏側から投写する • 天吊りして半透過性のスクリーンへ裏側から投写する ※天吊り用の取り付けは特別な技術が必要です。天吊りで使用する場合は販売 店にご相談ください。 17 本機の設置 スクリーンサイズと投写距離 本プロジェクターのレンズからスクリーンまでの距離により投写画面サイズが 異なります。 推奨距離範囲 0.9m 〜 12.4m 下表を参考にして、画面サイズがスクリーンより小さくなるように設置してく ださい。 スクリーンサイズ (cm) おおよその投写距離※ (m) 30 型 (61 × 46) 0.9 〜 1.1 40 型 (81 × 61) 1.2 〜 1.6 60 型 (120 × 90) 1.8 〜 2.4 80 型 (160 × 120) 2.5 〜 3.2 100 型 (200 × 150) 3.1 〜 4.1 200 型 (410 × 300) 6.1 〜 8.3 300 型 (610 × 460) 9.2 〜 12.4 ※距離の値は設置の目安にしてください。投写条件により、変わる場合があり ます。 300型 cm) 200型 60( ×4 300 100型 × 410 200 50 ×1 80型 20 ×1 160 60型 0 ×9 120 40型 61 81× 46 61× 30型 ) (m .4 12 2〜 9. 3 8. 1〜 6. 1 4. 1〜 3. 2 3. 5〜 2. 4 2. 8〜 1. 1 1. 9〜 0. 6 1. 2〜 1. 20 cm ※ 610 20cm ※ ※壁際に設置する場合は、 壁から 20cm 以上の間隔をあけてください。 • 本機のレンズは約 1.35 倍ズームです。最大拡大時は、最小時の約 1.35 倍のサイズで投写できます。 • 台形補正をすると、画面サイズは小さくなります。 18 コンピュータとの接続 コンピュータを接続する際は、次の点を確認してください。 • 接続する前に本機とコンピュータの電源を切ってください。電源が 入った状態で接続すると、故障の原因になります。 • ケーブルのコネクタ形状と端子の形状を確認して接続してください。 向きや形状が異なっているものを無理に押し込むと故障や機器の破損 の原因になります。 接続できるコンピュータ コンピュータによっては接続できないものや、接続できても投写できないもの があります。以下の、接続できるコンピュータの条件と照らし合わせて確認し てください。 • 条件 1:接続するコンピュータに映像信号の出力端子があること コンピュータに「RGB端子」「モニタ端子」「CRT端子」などの映像信号を出力させ る端子があることを確認してください。 コンピュータとモニタが一体型のタイプやノートパソコンなどの場合は、接 続できなかったり外部出力端子を別途購入する必要があるものがあります。 詳しくは、コンピュータの取扱説明書の「外付けのモニタを接続する」など の項目をご覧ください。 • 条件2:接続するコンピュータの解像度と周波数が「対応解像度一覧」の 範囲内であること 「付録 対応解像度一覧」P.101 コンピュータによっては出力解像度を変更できますので、コンピュータの取 扱説明書をご覧になり、対応解像度一覧の範囲内の設定に変更してくださ い。 19 コンピュータとの接続 コンピュータの映像を写す コンピュータのモニタ端子の形状や規格により、本機側の接続端子や使用する ケーブルが異なります。お使いになるコンピュータに合わせて、以降の内容を お読みください。 モニタ端子がミニ D‑Sub 15pin 端子の場合 コンピュータのモニタ端子と、本機背面の Computer2/Component Video 端子を同 梱のコンピュータケーブルで接続します。 アナログ RGB 出力のコンピュータを本機に2台接続する場合は、本機背面の Computer1 端子と 2 台目のコンピュータのモニタ端子をオプションの DVI アナロ グケーブルで接続します。 「付録 オプション品一覧」P.95 Computer2 Computer2/Component Video 端子に接続する場合 モニタ端子へ コンピュータケーブル ( 本製品付属品 ) Computer2/ Component Video 端子へ • 接続後、メニューの「設定」 ‑ 「 Comp2/YCbCr 入力」で「Analog‑RGB」に設定 します。 P.69 • 電源ケーブルとコンピュータケーブルは一緒に結束しないでくださ い。映像にノイズが現れたり、誤動作の原因になります。 • コンピュータの端子形状によっては、接続の際に市販のアダプタ類な どが必要になることがあります。詳しくはコンピュータの取扱説明書 をご覧ください。 • Macintoshと接続するには、市販のアダプタが必要な場合があります。 • コンピュータと本機が離れて設置されており、付属品のケーブルでは 届かないときや、 UXGA の解像度でコンピュータの映像を投写したいと きは、オプションのコンピュータケーブルをお使いください。 「付録 オプション品一覧」P.95 20 モニタ端子がデジタル RGB 端子の場合 コンピュータに DVI 、または DFP 規格準拠のデジタルビデオカードやビデオ 出力端子が搭載されている場合は、コンピュータのモニタ端子と本機背面の Computer1 端子を、オプションのデジタル I/F ケーブルで接続します。 接続するケーブルは、コンピュータのモニタ端子の規格により異なります。 「付録 オプション品一覧」P.95 デジタル RGB 出力端子ヘ デジタル I/F ケーブル ( オプション ) Computer1 端子へ • コンピュータの出力をデジタルRGBに切り替えるには、コンピュータ側 の設定が必要な場合があります。詳しくは、コンピュータに添付の取 扱説明書をご覧ください。 • 同時に、ミニ D‑Sub 15pin 出力端子のコンピュータを接続する場合は、 Computer2/Component Video 端子にミニ D‑Sub 15pin 出力端子のコン ピュータを接続します。 • 接続後、メニューの「設定」 ‑ 「 Comp1 入力」で「 Digital‑RGB 」に設定しま す。 P.69 21 コンピュータとの接続 モニタ端子が 5BNC 端子の場合 コンピュータのモニタ端子と、本機背面の Computer2/Component Video 端子をオ プションのコンピュータケーブルで接続します。 「付録 オプション品一 覧」P.95 モニタ端子ヘ コンピュータケーブル ( オプション ) Computer2/ Component Video 端子へ • 接続後、メニューの「設定」 ‑ 「 Comp2/YCbCr 入力」で「Analog‑RGB」に設定 します。 P.69 • 電源ケーブルとコンピュータケーブルは一緒に結束しないでくださ い。映像にノイズが現れたり、誤動作の原因になります。 22 モニタ端子が 13w3 端子の場合 ワークステーション対応のコンピュータでは、モニタ端子が13w3端子の場合が あります。 コンピュータのモニタ端子と本機背面の Computer2/Component Video 端子を市販 の 13w3 ⇔ D‑Sub15 ケーブルで接続します。 モニタ端子ヘ 13w3 ケーブル ( 市販品 ) Computer2/ Component Video 端子へ • 接続後、メニューの「設定」 ‑ 「 Comp2/YCbCr入力」で「Analog‑RGB」に設定 します。 P.69 • 電源ケーブルとコンピュータケーブルは一緒に結束しないでくださ い。映像にノイズが現れたり、誤動作の原因になります。 • ワークステーションによっては、専用ケーブルが必要な場合がありま す。詳しくは、お使いのワークステーションのメーカーに確認してく ださい。 23 コンピュータとの接続 コンピュータの音声を出す 本機には、最大 5W のスピーカが 1 個内蔵されています。音声出力端子を持つコ ンピュータの音声を本機の内蔵スピーカから出力させるには、次の3通りの方法 で接続できます。コンピュータのオーディオ出力端子の形状やお手持ちのケー ブルによって使い分けます。 • コンピュータのオーディオ出力端子と本機背面のAudio 2端子(RCAジャック)を、 同梱の A/V ケーブル ( 赤 / 白 ) で接続します。 オーディオ出力端子へ A/V ケーブル ( 白 / 赤 ) ( 本製品付属品 ) Audio2 端子 ( 白 / 赤 ) へ • コンピュータのオーディオ出力端子と本機背面のAudio 1端子(ステレオミニ ジャック )を、市販のオーディオケーブルで接続します。オーディオケーブル は 3.5φ ステレオミニピンケーブルのものを推奨します。 オーディオ出力端子へ 24 オーディオケーブル ( 市販品 ) Audio1 端子へ • 音声を USB に出力できるコンピュータの場合、コンピュータの USB 端子と本 機背面の USB 端子を、同梱の USB ケーブルで接続します。 USB 端子へ USB 端子へ USB ケーブル ( 本製品付属品 ) • 接 続 後 は、 メ ニ ュ ー の「音 声」‑「音 声 入 力」で、「Audio1/Audio2/ USB」から入力する端子を選択します。 P.66 • 本機に外部スピーカを接続して音声を出力することもできます。 P.35 • USB ケーブルでの接続は、 USB 標準搭載モデルにのみ対応しています。 Windows の場合は、 Windows98/2000/Me プリインストールモデルだけに 対応しています。アップグレードした Windows98/2000/Me 環境下では 動作を保証いたしません。 Macintosh の場合は、 OS9.0 〜 9.1 に対応しています。 Windows/Macintosh ともに OS のバージョンにより USB オーディオ機能 を使用できない場合があります。 • USB経由でコンピュータの音声を出す場合は、コンピュータ側で設定を 切り替える必要があります。詳しくはコンピュータに添付の取扱説明 書をご覧ください。 25 コンピュータとの接続 リモコンでマウスポインタを操作する コンピュータのマウス端子と本機背面の Mouse 端子または USB 端子をマウス ケーブルで接続すると、ワイヤレスマウスのように、コンピュータのマウスポイ ンタを、リモコンで操作できます。 コンピュータ Windows Macintosh (OS 8.6 〜 9.1) 使用しているマウスの種類 使用するケーブル PS/2 マウス PS/2 マウスケーブル ( 同梱品 ) USB マウス USB ケーブル ( 同梱品 ) USB マウス USB ケーブル ( 同梱品 ) PS/2 マウスの接続例 プロジェクターとコンピュータの電源を切った状態で接続してください。電源 が入った状態で接続すると、誤動作や故障の原因となります。 PS/2 マウス端子へ PS/2 マウスケーブル ( 本製品付属品 ) Mouse 端子へ 矢印を下に向けて 差し込みます USB マウスの接続例 USB マウス端子へ USB ケーブル ( 本製品付属品 ) USB 端子へ ※ USB 接続した場合は、リモコンの [ ↑ ][ ↓ ] ボタンが機能するようになりま す。PowerPoint ファイルを投写中、このボタンでページ送り / 戻しをすること ができます。 26 • USB ケーブルでの接続は、USB標準搭載モデルにのみ対応しています。 Windows の場合は、 Windows98/2000/Me プリインストールモデルだけに 対応しています。アップグレードした Windows98/2000/Me 環境下では 動作を保証いたしません。 Macintosh の場合は、 OS8.6 〜 9.1 に対応しています。 Windows/Macintosh ともに OS のバージョンによりワイヤレスマウス機 能を使用できない場合があります。 • マウスを使用するために、コンピュータ側の設定が必要な場合があり ます。詳しくはコンピュータの取扱説明書をご覧ください。 • PS/2 マウスと USB マウスを同時に使うことはできません。 接続した後はマウスポインタを次のように操作できます。 マウスポインタの移動 リモコンの ボタンを傾 けると、傾けた方向にマウス ポインタが移動します。 ボタンは 16 方向に傾け ることができます。 左クリック [Left] ボタンを押します。 Power Power Freeze A/V Mute Freeze A/V Mute E-Zoom Esc Esc Menu Help Comp1 Comp2/YCbCr Menu Help Comp1 Comp2/YCbCr Esc Menu S-Video Video Help Comp1 Source Source Video Power Freeze A/V Mute E-Zoom E-Zoom 右クリック [Right/Esc] ボタンを押し ます。 Comp2/YCbCr Source S-Video Video S-Video Auto Resize Auto Resize Auto Resize P in P Preset P in P Preset P in P Preset Volume Volume Volume • コンピュータでマウスボタンの左右を逆に設定している場合は、リモ コンでの操作も逆になります。 • 以下の機能を使用しているときは、リモコンでワイヤレスマウス機能 を行えません。 ・メニュー表示中 ・エフェクト ・P in P の子画面決定前 ・E ズーム ・映像サイズをリアル表示 ( リサイズ OFF) にしたとき ウィンドウ表示になる場合(SXGA 以上の解像度のとき) 27 コンピュータとの接続 外部モニタとの接続 本機の投写映像をコンピュータのモニタで、同時に表示させることができま す。本機背面の Monitor Out 端子と、コンピュータのモニタを、モニタに付属の ケーブルで接続します。 モニタ端子 モニタ付属ケーブル Monitor Out 端子へ • Computer1 端子より入力されるデジタル RGB 信号は、外部モニタに出力 させることはできません。 • ビデオ映像は外部モニタに出力させることはできません。 28 ビデオ機器との接続 ビデオ機器を接続する際は、次の点に注意してください。 • 接続する前に本機とビデオ機器の電源を切ってください。電源が入っ た状態で接続すると、故障の原因になります。 • ケーブルのコネクタ形状と端子の形状を確認して接続してください。 向きや形状が異なっているものを無理に押し込むと故障や機器の破損 の原因になります。 コンポジット映像を写す • ビデオ機器と、本機背面の Video 端子および Audio2 端子を同梱の A/V ケーブル ( 赤 / 白 / 黄 ) で接続します。 • ビデオ機器のオーディオ出力端子の形状がステレオミニジャックの場合は、 ビデオ機器と本機背面のAudio1端子を市販のオーディオケーブルで接続します。 A/V ケーブルで接続する場合 Video 端子 ( 黄 ) へ Video 出力端子 ( 黄 ) へ Audio 出力端子 L( 白 ) へ Audio 出力端子 R( 赤 ) へ Audio2 端子 ( 白 / 赤 ) へ A/V ケーブル ( 本製品付属品 ) ビデオ機器のオーディオ出力端子の形状がステレオミニジャックの場合 Video 端子 ( 黄 ) へ Video 出力端子 ( 黄 ) へ A/V ケーブル ( 黄) ( 本製品付属品 ) Audio1 端子へ Audio 出力端子へ オーディオケーブル ( 市販品 ) 接続後は、メニューの「音声」‑「音声入力」で、「Audio1/Audio2/USB」 から入力する端子を選択します。初期値は「Audio2」に設定されていま す。 29 ビデオ機器との接続 S ビデオ映像を写す • ビデオ機器と本機背面のS‑Video端子をS‑Videoケーブル(市販品)で接続しま す。 • 音声を本機の内蔵スピーカから出力する場合は、ビデオ機器と本機背面の Audio2 端子を同梱の A/V ケーブル ( 赤 / 白 ) で接続します。または、 Audio1 端 子を市販のオーディオケーブルで接続します。ビデオ機器のオーディオ出力 端子の形状やお手持のケーブルによりどちらに接続するか選びます。 音声出力を A/V ケーブルで接続する場合 S‑Video 端子へ Video 出力端子へ S‑Video ケーブル ( 市販品 ) Audio2 端子 ( 白 / 赤 ) へ Audio 出力端子 L( 白 ) へ Audio 出力端子 R( 赤 ) へ A/V ケーブル(白 / 赤) ( 本製品付属品 ) ビデオ機器のオーディオ出力端子の形状がステレオミニジャックの場合 S‑Video 端子へ Video 出力端子へ S‑Video ケーブル ( 市販品 ) Audio1 端子へ Audio 出力端子へ オーディオケーブル ( 市販品 ) 接続後は、メニューの「音声」‑「音声入力」で、「Audio1/Audio2/USB」 から入力する端子を選択します。初期値は「Audio2」に設定されていま す。 30 コンポーネント映像を写す • ビデオ機器と本機背面の Computer2/Component Video 端子をオプションのコン ポーネントビデオケーブルで接続します。 「付録 オプション品一覧」P.95 • 音声を本機の内蔵スピーカから出力する場合は、ビデオ機器と本機背面の Audio2 端子を同梱の A/V ケーブル ( 赤 / 白 ) で接続します。または、 Audio1 端 子を市販のオーディオケーブルで接続します。ビデオ機器のオーディオ出力 端子の形状やお手持のケーブルによりどちらに接続するか選びます。 音声出力を A/V ケーブルで接続する場合 Computer2/Component Video 端子へ Video 出力端子へ コンポーネント ビデオケーブル ( オプション ) Audio2 端子 ( 白 / 赤 ) へ Audio 出力端子 L( 白 ) へ Audio 出力端子 R( 赤 ) へ A/V ケーブル(白 / 赤) ( 本製品付属品 ) ビデオ機器のオーディオ出力端子の形状がステレオミニジャックの場合 Computer2/Component Video 端子へ Video 出力端子へ コンポーネント ビデオケーブル ( オプション ) Audio1 端子へ Audio 出力端子へ オーディオケーブル ( 市販品 ) • 接続後、メニューの「設定」‑「Comp2/YCbCr入力」で、機器の信号に合わせ て「 YCbCr 」または「 YPbPr 」に設定します。 P.69 HDTV(750P,1125i) の場合は、設定にかかわりなく YPbPr になります。 • 接 続 後 は、 メ ニ ュ ー の「音 声」‑「音 声 入 力」で、「Audio1/Audio2/ USB」から入力する端子を選択します。 31 ビデオ機器との接続 RGB ビデオ映像を写す RGBビデオは、コピーガードがかかっているRGB信号を入力して、映像を投写する 場合に使用します。 • ビデオ機器と本機背面の Computer2/Component Video 端子を同梱のコンピュー タケーブルで接続します。あるいはComputer1端子をオプションのDVIアナロ グケーブルで接続します。 「付録 オプション品一覧」P.95 • 音声を本機の内蔵スピーカから出力する場合は、ビデオ機器と本機背面の Audio2 端子を同梱の A/V ケーブル ( 赤 / 白 ) で接続します。または、 Audio1 端 子を市販のオーディオケーブルで接続します。ビデオ機器のオーディオ出力 端子の形状やお手持のケーブルによりどちらに接続するか選びます。 音声出力を A/V ケーブルで接続する場合 Computer2/Component Video 端子へ RGB 出力端子へ コンピュータケーブル ( 本製品付属品 ) Audio2 端子 ( 白 / 赤 ) へ Audio 出力端子 L( 白 ) へ Audio 出力端子 R( 赤 ) へ A/V ケーブル(白 / 赤) ( 本製品付属品 ) ビデオ機器のオーディオ出力端子の形状がステレオミニジャックの場合 Computer1 端子へ Audio1 端子へ Audio 出力端子へ RGB 出力端子へ 32 オーディオケーブル ( 市販品 ) DVI アナログケーブル ( オプション ) • RGBビデオは、シンク・オン・グリーンにだけ対応しています。この状態 はメニューの「情報」‑「同期モード」で確認できます。 • 接続後は、メニューの「設定」‑「Comp1入力」または「Comp2/YCbCr入 力」で「RGB‑Video」に設定します。 セパレートシンク (H シンク・V シンクが別にある ) の場合は、設定を 「Analog‑RGB」にします。 P.69 この状態はメニューの「情報」 ‑「同期モード」で確認できます。 • 接 続 後 は、 メ ニ ュ ー の「音 声」‑「音 声 入 力」で、「Audio1/Audio2/ USB」から入力する端子を選択します。初期値は「Audio2」に設定さ れています。 33 ビデオ機器との接続 BS デジタルチューナの映像を写す • BS デジタルチューナと本機背面の Computer2/Component Video 端子をオプショ ンの D 端子ケーブルで接続します。 「付録 オプション品一覧」P.95 • 音声を本機の内蔵スピーカから出力する場合は、ビデオ機器と本機背面の Audio2 端子を同梱の A/V ケーブル ( 赤 / 白 ) で接続します。または、 Audio1 端 子を市販のオーディオケーブルで接続します。ビデオ機器のオーディオ出力 端子の形状やお手持のケーブルによりどちらに接続するか選びます。 音声出力を A/V ケーブルで接続する場合 Computer2/Component Video 端子へ D 出力端子へ D 端子ケーブル ( オプション品 ) Audio2 端子 ( 白 / 赤 ) へ Audio 出力端子 L( 白 ) へ Audio 出力端子 R( 赤 ) へ A/V ケーブル(白 / 赤) ( 本製品付属品 ) ビデオ機器のオーディオ出力端子の形状がステレオミニジャックの場合 Computer2/Component Video 端子へ D 出力端子へ D 端子ケーブル ( オプション品 ) Audio1 端子へ Audio 出力端子へ オーディオケーブル ( 市販品 ) • 接続後は、メニューの「設定」‑「Comp2/YCbCr 入力」で「YPbPr」に設定 します。 P.69 • BS デジタルチューナへの接続は、日本国内でのみ可能です。 • D4 規格までの BS デジタルチューナに対応しています。 • 接 続 後 は、 メ ニ ュ ー の「音 声」‑「音 声 入 力」で、「Audio1/Audio2/ USB」から入力する端子を選択します。 34 外部スピーカから音声を出す 本機の Audio Out 端子と、外付けのアンプ内蔵スピーカを接続すると、迫力ある サウンドが楽しめます。 市販のオーディオ接続ケーブル ( ピンプラグ ) ⇔ 3.5mm( ステレオミニジャック ) などを使用します。 オーディオ接続ケーブルは、外部オーディオ機器の接続部の形状に合わせて購 入してください。 外部オーディオ機器へ Audio Out 端子へ オーディオ接続ケーブル ( 市販品 ) Audio Out 端子へステレオミニジャックを差し込むと、音声は外部へ出力 されます。このとき、本機の内蔵スピーカから音声は出力されません。 35 基本操作編 ここでは、投写開始と終了、投写映像の調整など基本的な機能について説 明しています。 電源を入れ投写しよう .................................. 38 • 電源ケーブルを接続しよう ........................................ 38 • 電源 ON 、投写開始................................................. 、投写開始 ................................................. 39 電源を切り終了しよう .................................. 41 投写画面の調整 ........................................ 43 • 投写サイズの調整................................................. 投写サイズの調整................................................. 43 • 投写角度の調整................................................... 投写角度の調整 ................................................... 44 • 台形にゆがむ場合の補正 .......................................... 46 画質の調整 ............................................ 48 • ピントを合わせる................................................. ピントを合わせる................................................. 48 • コンピュータ映像の調整 .......................................... 48 ・ 自動調整 ................................................................ 48 ・ トラッキングの調整 ..................................................... 49 ・ 同期の調整.............................................................. 50 音量の調整 ............................................ 51 37 電源を入れ投写しよう 電源を入れ、投写を行います。 投写にあたっては、別冊の『安全にお使いいただくために/サポートとサービス のご案内』を必ずお読みになり、投写上の注意を確認してから行ってくださ い。 電源ケーブルを接続しよう 操作 1 本機と本機に接続するすべての機器の電源が切ってあることを確認し ます。 2 本機とコンピュータあるいはビデオ機器を接続します。 3 レンズカバーを外します。 レンズカバー上部に指をかけて取り外します。 4 本機に、同梱の電源ケーブルを取り付け ます。 本機の電源端子と、電源コネクタの形状を 確認し、向きを合わせてしっかりと奥まで 差し込みます。 5 電源端子 電源プラグをコンセントに差し込みま す。 オペレーションインジケータがオレンジ 色に点灯します。 オペレーションインジケータがオレ ンジ色に点滅しているときは、ボタン 操作は無効となります。点灯に変わ るまでお待ちください。 38 P.19,29 オレンジ色に点灯 電源 ON 、投写開始 操作 1 本機に接続されている機器の電源を入れます。 ビデオ機器の場合は、さらにビデオ機器の [ 再生 ] や [ プレイ ] ボタンを押 します。 2 オペレーションインジケータがオレン ジ色に点灯したのを確認します。 オペレーションインジケータが オレンジに点灯 3 リモコンを使用する場合は、リモコンの R/C スイッチを ON にします。 4 本体の [ 電源 ] ボタンまたはリモコンの [Power] ボタンを押し電源を入れます。 オペレーションインジケータが緑の点滅 に変わり、しばらくすると投写が始まりま す。 電 源 Power ヘルプ A/V Mute コンピュータ/色差 Freeze ビデオ E-Zoom 入力選択 メニュー Esc 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 本体 リモコン 設定によっては、「映像信号が入力されて いません。」と表示されます。 P.69 5 オペレーションインジケータが緑の点 滅から点灯に変わるのを確認します。 オペレーションインジケータが緑に 点滅しているときは、ボタン操作は無 効です。点灯に変わるまでお待ちく ださい。 オペレーションインジケータが 緑の点滅から点灯に変わります。 39 電源を入れ投写しよう 6 複数の機器を接続している場合は、下表 を参照し、本体またはリモコンのボタン で目的の機器が接続されている端子を 選択します。 電 源 ヘルプ コンピュータ/色差 ビデオ Menu Comp1 入力選択 メニュー Esc Video 選択するボタン リモコン Computer1 S‑Video Video Preset リモコン Computer1(Digital‑RGB) Computer1(Analog‑RGB) Computer1(RGB‑Video) Computer2(Analog‑RGB) Computer2(RGB‑Video) Computer2(YCbCr) Computer2(YPbPr) S‑Video Video [ コンピュータ / 色差 ] [Comp2/YCbCr] [ ビデオ ] Resize P in P 画面左下の表示 [Comp1] Computer2/ Component Video S-Video Auto 同期+ 本体 本体 Comp2/YCbCr Source トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 接続端子 Help [S‑Video] [Video] • 接続機器が一台だけの場合は、ボタンを押さなくても投写されます。 • 「映像信号が入力されていません。」と表示されたままの場合は、接続 をもう一度確認してください。 • ノートタイプや液晶一体型のコンピュータを接続したときには、映像 が投写されないことがあります。接続後にコンピュータの信号を外部 に出力させる設定を行ってください。 下表は、出力切り替えの一例です。詳しくはコンピュータの取扱説明 書の「外部出力のしかた」「外部モニタへの出力」などの項をご覧くださ い。 NEC 製 [Fn]+[F3] Panasonic 製 [Fn]+[F3] 東芝製 IBM 製 SONY 製 富士通 Macintosh 再起動した後、 コントロールパ [Fn]+[F5] [Fn]+[F7] [Fn]+[F7] [Fn]+[F10] ネルの調整でミ ラーリングの設 定にする。 • 同一の静止映像を長時間投写していると、投写映像に残像が残ること がありますので、静止映像は長時間投写しないでください。 40 電源を切り終了しよう 投写を終了するには、次の手順で行います。 操作 1 本機に接続している機器の電源を OFF にします。 すべての接続機器の電源が切れていることを確認します。 2 本体の [ 電源 ] ボタンまたはリモコンの [Power] ボタンを押します。 次のパワーOFF 確認のメッセージが表示さ れます。 電源を切りますか? 電 源 Power ヘルプ A/V Mute コンピュータ/色差 Freeze ビデオ E-Zoom 入力選択 メニュー Esc 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 本体 リモコン 電源を切る場合はもう一度 キーを押してください。 電源を切りたくないときは、他のボタンを押します。 何も操作しないと、 7 秒後に自動的にメッセージが消えます ( 電源は切れま せん )。 3 もう一度[電源]ボタンまたは[Power]ボ タンを押します。 ランプが消灯し、オペレーションインジ ケータがオレンジ色に点滅し、クールダウ ン が始まります。 4 クールダウンが終了したことを確認し ます。 クールダウンが終了すると、オペレーショ ンインジケータがオレンジ色の点灯に変 わります。 クールダウンの時間は約 2 分です ( 外気温 などによって変わります )。 オペレーションインジケータが オレンジの点滅から点灯に変わ ります。 オペレーションインジケータがオレンジ色に点滅しているときは、ボタ ン操作は無効になります。点灯に変わるまでお待ちください。 41 電源を切り終了しよう 5 電源ケーブルのプラグをコンセントか ら抜きます。 電源ケーブル 電源プラグ コンセント オペレーションインジケータがオレンジ色に点滅しているときは、電源 プラグをコンセントから抜かないでください。故障の原因になったり、 ランプの交換時期が早くなります。 6 リモコンの R/C スイッチを OFF にしま す。 リモコンの R/C スイッチが ON のまま になっていると電池が消耗します。 使用しないときは R/C スイッチを OFF にしてください。 7 フロントフットが出ているときは収納 します。 フットボタンを押したままゆっくり本体 を下に降ろします。 フットボタン 8 レンズカバーを取り付けます。 レンズにホコリや汚れが付着するのを防 ぐために、使用しないときはレンズカバー を取り付けます。 レンズカバー 42 投写画面の調整 投写画面の補正や各種調整を行い、最適な投写状態にします。 投写サイズの調整 基本的に投写サイズは、スクリーンから本機の設置位置までの距離で合わせま す。 P.18 ここでは、その後に行う調整の方法を説明します。 一部分を拡大する E ズーム機能もあります。 P.57 操作 本体のズームリングを回して調整します。 1.35 倍まで拡大できます。 さらに拡大したいときは、投写距離で調整しま す。 P.18 Tele 側に回すと 縮小できます。 Wide 側に回すと 拡大できます。 コンピュータの場合は、本体の [ リサ イズ]ボタンまたはリモコンの[Resize] ボタンでリアル表示 / リサイズ表示を 切り替えることができます。 • リサイズ表示 ( 初期状態 ): どの解像度のときも投写サイズ いっぱいになるよう自動処理して 本体 リモコン 投写します。 • リアル表示 ( ウィンドウ表示 ): 入力解像度のまま投写します。 解像度によっては投写サイズと映像サイズが異なる場合があります。 Source 台形補正 シフト 同期― Video S-Video Auto Resize P in P Preset リサイズ A/Vミュート 音 量 Volume 43 投写画面の調整 投写角度の調整 プロジェクターの投写角度を調整します。できるだけスクリーンと直角になる ように設置してください。 横から見たとき 上から見たとき フロントフットの伸縮を調節することで、最大傾斜角度12°までの範囲で投写角 度を調整できます。 操作 フットボタンを押したまま本機前面を持ち 上げると、フロントフットが伸びます。 投写したい角度になるまでフロントフットを 伸ばし、フットボタンを離します。 フットボタン • フット調整をすると、画面が台形にゆがむことがあります。台形ゆが みは台形補正で調整できます。 P.46 • フロントフットを収納するには、フットボタンを押したまま、本機を ゆっくり降ろしてください。 • 本機が水平方向に傾いているときは、リアフットを回して調整します。 44 本機をスクリーンに対して直角に設置できない場合、傾斜角度が、上下方向に約 30゜、左右方向に約 10゜までの範囲内であれば、次ページの台形補正で調整でき ます。 ここで記載した値は、ズームを最も Tele( 最小 ) 側に設定した場合の値です。傾 斜角度の最大値はズームを Wide 側に調整するほど小さくなります。さらに、上 下左右とも傾けた場合は、それぞれの最大傾斜角度は単独で傾けたときよりも 小さくなります。 • 上下方向 上方向に約 30° 下方向に約 30° 30° 30° • 左右方向 右方向に約 10° 左方向に約 10° 10° 10° 45 投写画面の調整 台形にゆがむ場合の補正 設置条件によっては、スクリーンに対して本機を直角に設置できないことがあ ります。その場合は、画面が台形にゆがむことがあります。画面が台形にゆが んだ場合は、本機の操作パネルにある [ 台形補正 ] ボタンを押して調整します。 • 垂直 ( 縦 ) 方向への補正 メニュー Esc メニュー Esc 同期+ 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 台形補正 シフト 同期― 同期― 本体 本体 • 水平 ( 横 ) 方向への補正 メニュー Esc Esc 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 46 メニュー 同期+ 台形補正 シフト 同期― 同期― 本体 本体 • 台形補正をすると画面が小さくなります。 • 水平 / 垂直の台形補正を組み合わせて使うときの手順 • • • • • • • 1. 本機のフロントフットを収納している状態で、本機を水平に設置し ます。 2. 必要に応じてフロントフットで角度を付けます。 3. 画面の縦の辺が垂直になるように垂直方向の台形補正を行いま す。 4. 画面の横の辺が水平になるように水平方向の台形補正を行いま す。 台形補正の状態は記憶されます。投写位置や角度を変えたときは、設 置状態に合うように再調整してください。 以前行った台形補正を初期の状態に戻すには、次の操作で行います。 垂直方向の台形補正の初期化:[ 同期+ ] ボタンを押したまま、 [ 同期 ‐ ] ボタンを 1 秒以上押す。 水平方向の台形補正の初期化:[ トラッキング+ ] ボタンを押したま ま、 [ トラッキング‐ ] ボタンを 1 秒以上押す。 台形補正でムラが目立つ場合は、シャープネスを下げてください。 P.63 台形補正はメニューでも調整できます。 P.68 水平・垂直の台形補正を組み合わせて使うと、それぞれ単独で調整す る場合よりも、補正量が少なくなります。 水平 ( 垂直 ) の台形補正を行っているときに、画面に表示されるゲージ の値が変化しなくなったら、水平 ( 垂直 ) の台形補正量の限界を超えた ことを示しています。本機を制限以上に傾けて設置していないか確認 してください。 水平(垂直)の台形補正と、Eズーム、エフェクト、P in Pのいずれかの機 能を併用する場合、台形補正量が限界に近い状態でEズームやエフェク ト、 P in P を行おうとすると、台形補正量が変化する場合があります。 入力している映像信号により、台形補正量の限界値が異なります。 47 画質の調整 映像を調整します。 ピントを合わせる 操作 フォーカスリングを回して調整します。 本体のフォーカスリングを回してピントを合 わせます。 • レンズが汚れているときや結露して曇っているときはピントが合いま せん。汚れや曇りを取り除いてください。 P.87 • 設置距離が0.9〜12.4mからはずれると、ピントが合いません。設置距 離を確認してください。 コンピュータ映像の調整 自動調整 コンピュータの映像を最適な状態に調整します。 自動調整されるのは、トラッキング 、表示位置、同期 (Sync.) の 3 項目です。 操作 コンピュータの映像を投写中に、本体の [ 自 動同期 ] ボタンまたはリモコンの [Auto] ボ タンを押します。 機能実行中、画面は黒色表示になります。 メニュー Video S-Video Auto Resize P in P Preset トラッキング− 自動同期 トラッキング+ Volume 台形補正 シフト 同期― リサイズ 本体 48 Source Esc 同期+ リモコン • メニュー、ヘルプ表示中は、本体操作パネルの[自動同期]ボタンを押し ても無効となります。リモコンの[Auto]ボタンを押すか、メニュー、ヘ ルプを終了させてから [ 自動同期 ] ボタンを押します。 • E ズームや A/V ミュート、ピクチャー イン ピクチャーを実行している ときに、リモコンから自動調整を行うと、実行している機能を解除して から調整します。本体の [ 自動同期 ] ボタンを押した場合は、 E ズー ム・ピクチャー イン ピクチャー実行時は自動調整できません。 • コンピュータが出力している信号によっては、うまく調整できない場 合があります。そのような場合は、それぞれトラッキングと同期を手 動で調整してください。 トラッキングの調整 自動調整を行っても、コンピュータの映像に縦 の縞模様が出て調整しきれない場合は、次のよ うに個別にトラッキングの調整を行います。 操作 本体の [ シフト ] ボタンを押したまま [ トラッキング+ ] ボタンを押します。 ボタンを押すたびにトラッキングの値が1段階 アップします。 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 同期― 本体操作パネル 本体の [ シフト ] ボタンを押したまま [ トラッキング− ] ボタンを押します。 ボタンを押すたびにトラッキングの値が1段階 ダウンします。 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 同期― 本体操作パネル 連続してトラッキングを調整すると、投写映像が点滅しますが、故障では ありません。 49 画質の調整 同期の調整 自動調整を行っても、コンピュータの映像にち らつき、ぼやけ、横ノイズが出て調整しきれな い場合は、次のように個別に同期調整を行いま す。 操作 本体の [ シフト ] ボタンを押したまま [ 同期+ ] ボタンを押します。 ボタンを押すたびに Sync. の値が 1 段階アップ します。 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 同期― 本体操作パネル 本体の [ シフト ] ボタンを押したまま [ 同期− ] ボタンを押します。 ボタンを押すたびに Sync. の値が 1 段階ダウン します。 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 同期― 本体操作パネル • トラッキングを合わせてから同期を調整しないと、完全には調整でき ません。トラッキングのずれは、表示している画面によっては目立た ない場合があります。縦線や網点の多い画面では目立ちやすくなりま すので、トラッキングのずれを確認してください。 • ちらつき、ぼやけは、明るさやコントラスト 、シャープネス、台形補正 の調整で起こることもあります。 50 音量の調整 本機の内蔵スピーカ、または本機に接続している外部スピーカの音量を調節し ます。 操作 本体の [ 音量 ] ボタンまたはリモコ , ンの [Volume , ] ボタンを押します。 「 」側を押すと音量が上がり、「 」側を押す と下がります。ボリューム値の変更中はボ リュームゲージが表示されます。 Source 台形補正 シフト 同期― Video S-Video Auto Resize P in P Preset リサイズ A/Vミュート 音 量 Volume 本体 リモコン 外部スピーカへ出力しているときは、外部スピーカの音量が調整されま す。 51 応用編 この章では、投写を効果的にするための機能と設定メニューについて説 明しています。 投写を効果的にする機能 ................................ 54 • 機能一覧 ......................................................... 54 • 機能の詳細 ....................................................... 54 ・ A/V ミュート ............................................................ 54 ・ フリーズ ................................................................ 55 ・ ワイドサイズの映像を写す ............................................... 56 ・ E ズーム................................................................. 57 ・ エフェクト.............................................................. 58 ・ エフェクト解除.......................................................... 59 ・ P in P(ピクチャー イン ピクチャー機能)............................... 60 設定メニューの機能と操作 .............................. 62 • 機能一覧 ......................................................... 62 ・ 「映像」メニュー........................................................ 62 ・ 「音声」メニュー........................................................ 66 ・ 「エフェクト」メニュー ................................................. 67 ・ 「設定」メニュー........................................................ 68 ・ 「ユーザーロゴ」メニュー ............................................... 69 ・ 「高度な設定」メニュー ................................................. 70 ・ 「情報」メニュー........................................................ 71 ・ 「全初期化」メニュー ................................................... 72 • メニューの操作................................................... メニューの操作 ................................................... 73 53 投写を効果的にする機能 ここでは、プレゼンテーションなどに有効で便利な各機能について説明してい ます。 機能一覧 投写を効果的にする機能には、次のものがあります。 機能 概要 参照 ページ A/V ミュート機能 映像と音声を共に一時消去します。 P.54 フリーズ機能 映像だけを一時停止します。 P.55 ワイドサイズの 映像を写す ビデオ映像投写時にアスペクト比を 4:3 から 16:9 に切り替え、ワイドサイズの画面で投写します。 P.56 E ズーム機能 映像の一部を拡大します。 P.57 エフェクト 1 映像をポインタで指し示したり、ポインタのアイコン を指定の位置にスタンプできます。 P.58 エフェクト 2 映像の指定部分にスポットライトを当てます。 P.58 エフェクト 3 映像をバーで指し示します。 P.58 P in P 機能 コンピュータやコンポーネントビデオ映像の中にビ デオ映像を子画面として表示します。 P.60 機能の詳細 各機能の詳細を説明します。 A/V ミュート 映像と音声を一時的に消します。 例えば、コンピュータの映像を投写中にファイルの切り替えを行うなど、操作内 容を見ている人に表示したくない場合に使用すると便利です。 ただし、動画を消している場合は消えている間も映像と音声は進んでいますの で、消したときの場面からは再開できません。 54 操作 本体の [A/V ミュート ] ボタンまたはリモコ ンの [A/V Mute] ボタンを押します。 映像と音声が消えます。 本体およびリモコンのいずれかのボタンを押 すと投写を再開します。 Power 台形補正 シフト 同期― A/V Mute Freeze リサイズ E-Zoom A/Vミュート 音 量 本体 リモコン 映像と音声を一時的に消したときの状態を、メニューの「設定」 ‑ 「 A/V ミュート」 により、次の 3 種類の中から選択できます。 P.69 黒一色 青一色 ユーザーロゴ 初期設定 ユーザーロゴには EPSON ロゴが登録してあります。ユーザーロゴを変更 する場合は、ユーザーロゴの登録と設定が必要です。 P.93 フリーズ 映像の動きを一時的に停止します。ただし、音声は停止しません。 動画の場合は、停止している間も映像は進んでいますので、停止したときの場面 からは再開できません。 操作 リモコンの [Freeze] ボタンを押します。 映像が停止します。 Power A/V Mute Freeze E-Zoom 解除するには再び [Freeze] ボタンを押すか、 [Esc] ボタンを押します。 リモコン • [Freeze] ボタンを押すと、メニュー表示、エフェクト機能、ヘルプメッ セージは消去されます。 • P in Pで子画面決定後やEズーム実行時は、フリーズを行い、その表示画 面を停止できます。 55 投写を効果的にする機能 ワイドサイズの映像を写す ビデオ映像投写時はアスペクト比 4:3 と 16:9 を切り替えることができます。 デジタルビデオで録画した映像や DVD 映像を 16:9 のワイド画面で投写できま す。HDTV の場合は、中央部分を画面いっぱいに投写できます。 操作 本体の [ リサイズ ] ボタンまたはリモコンの [Resize] ボタンを押すたびに、画面サイズが 切り替わります。 リサイズ A/Vミュート Auto Resize P in P Preset 音 量 Volume 本体 リモコン SDTV 時 4:3 表示 16:9 表示 16:9 表示 4:3 表示 HDTV 時 いくつかの BS デジタルチューナでは、 4:3 の映像を写すと上下左右に黒 い枠が出るものがあります。このような場合に、本機で投写すると、画面 いっぱいに投写できます。 16:9 表示の位置変更 本体の [ シフト ] ボタンを押したまま [ リサイズ ] ボタンを押すたびに、次のよ うに表示位置を変更できます 中央 56 上 下 E ズーム グラフや表など見たい部分を拡大 / 縮小できます。 操作 1 リモコンの [E‑Zoom] ボタンを押します。 投写中の画面に、ズームを行う中心点を表 すカーソル ( ターゲットスコープ ) が表示 されます。 Power A/V Mute Freeze E-Zoom リモコン 2 拡大 / 縮小表示したい部分にターゲット スコープを移動させます。 ターゲットスコープはリモコンの ボタ ンを傾けて移動します。 3 「 」側を押すとターゲットスコープを中心に映像が拡大されます。 「 」側を押すと拡大した結果を縮小します。 画面左下に倍率が表示されます。 ボタンを傾けることによって、画面のスクロールができます。 ターゲットスコープ 倍率が表示されます 解除するには [Esc] ボタンを押します。 57 投写を効果的にする機能 • 1 〜 4 倍まで、 0.125 倍刻みに 25 段階で拡大できます。 • P in P 機能で子画面決定後は、親画面と子画面の両方に対して拡大機 能を実行します。 • E ズームを行っているときはエフェクトは行えません。また、本体のボ タン操作による台形補正、トラッキング調整、同期調整は行えません。 • 台形補正量が限界に近い状態でEズームを行おうとすると、台形補正量 が変化する場合があります。 エフェクト リモコンの [1][2][3] ボタンで、プレゼンテーション中の映像に表示効果を 付けることができます。これにより、注目させたい部分をアピールすることが できます。 エフェクト 1 ポインタ / 映像上にアイコンを表示してポインタとして操作できます。 [1] スタンプ また、そのアイコンをスタンプとして描画もできます。 エフェクト 2 [2] エフェクト 3 [3] スポット 映像上の一部にスポットライトを当てることができます。 ライト バー 映像上にバー( 水平・垂直線 ) を描画します。 操作 1 2 58 リモコンの [1][2][3] ボタンのいず れかを押し、エフェクトの種類を選択し ます。 画面中央に、次のようにアイコンやバーな どが表示されます。 [1]:ポインタのアイコン [2]:スポットライト [3]:バー Power A/V Mute Freeze E-Zoom リモコン ポインタアイコンやバーの種類を選択します。 [1] を押すたびに、ポインタアイコンが → → と順次切り替わり ます。 [2] を押すたびに、スポットライトの大きさが中→大→小と順次切り替わ ります。 [3] を押すたびに、バーの種類が → → と順次切り替わります。 メニューの「エフェクト」で、アイコンやバーの種類、スポットライトの大 きさや表示される順序を設定できます。 3 リモコンの ボタンを上下左右に傾けて、各表示を移動します。 エフェクト1:ポインタアイコンが移動します。 エフェクト2:スポットライトが移動します。 エフェクト3:水平バーの場合は上下に、垂直バーの場合は左右に移動し ます。 4 エフェクト 1 の場合は、スタンプしたい位置にアイコンを移動して、 ボタンを押します。 • エフェクト1〜3を重複して指定することはできません。エフェクト機 能実行中に他のエフェクトボタンを押すと、現在のエフェクトが消え て、呼び出したエフェクトボタンの機能が実行されます。 • エフェクト機能中は、リモコンでの通常のワイヤレスマウス機能は行 えません。 • 台形補正量が限界に近い状態でエフェクトを行おうとすると、台形補 正量が変化する場合があります。 エフェクト解除 [1][2][3] [Left] 以外のボタンを押すと、エフェクト機能は解除され、描 画した内容は消去されます。 59 投写を効果的にする機能 P in P( ピクチャー イン ピクチャー機能 ) 親画面にはコンピュータ、またはコンポーネントビデオ映像、子画面にはビデオ 映像 (Video 、 S‑Video) を表示できます。 子画面のビデオ映像は、メニューの「設定」 ‑ 「 P in P 」で選択します。 P.68 • リフレッシュレートがインタレースに設定されているコンピュータ映 像の場合、 P in P 機能は働きません。 • TV(525i) のコンポーネント映像の場合、 P in P 機能は働きません。 操作 1 機器をすべて接続し、「設定」メニューで 子画面の設定を行ったうえでリモコン の [P in P] ボタンを押します。 画面の右上に子画面が、左下に操作ガイド が表示されます。 2 リモコンの ボタンを傾けて、子画面 の位置を移動します。 3 リモコンの [E‑Zoom] ボタンを押して子画面のサイズを変更します。 子画面のサイズは 5 段階で切り替えられます。下記の値は、親画面の縦・横 の各辺を 1 とした場合の子画面の辺の比率です。 1 段階 2 段階 3 段階 4 段階 5 段階 約 1/3.2 約 1/2.8 約 1/2.5 約 1/2.3 約 1/2.1 [P in P] ボタンを押したときの、初期の子画面は 2 段階目の大きさとなりま す。 60 4 リモコンの す。 ボタンを押して、子画面の表示位置とサイズを決定しま 再び [P in P] ボタンを押すと子画面が消えます。 • 子画面の位置を変更し確定した場合、次に P in P 機能を実行すると子 画面は前回確定した場所に表示されます。 • P in P 機能実行時に、 E ズームを行うことができます。 • あらかじめメニューの「音声」 ‑ 「音声入力」で親画面と子画面の音声入 力端子を設定しておくと、エフェクトボタンによる音声の切り替えが できます。 エフェクト [1] ボタン:親画面の音声 エフェクト [2] ボタン:子画面の音声 • 台形補正量が限界に近い状態で P in P を行おうとすると、台形補正量 が変化する場合があります。 61 設定メニューの機能と操作 設定メニューでは、各種調整や設定ができます。 メニューは、トップメニューとサブメニュー、サブサブメニューがあり、階層構 造になっています。 メニューの操作方法の詳細は「メニューの操作」( P.73)をご覧くださ い。 トップメニュー サブメニュー ( 映像 ) 調整 映像 表示位置 音声 トラッキング エフェクト 同期 : 設定 明るさ : ユーザーロゴ コントラスト :9999 99 0 ‑ 高度な設定 シャープネス : Auto Manual : 0 ‑ 情報 カラーモード 選択 全初期化 入力解像度 : Auto Manual + 調整 + 選択 [ : 選択 ] プリセット登録 設定 初期化 実行 : 入る 機能一覧 「映像」メニュー • 映像信号が何も入っていないときは、「映像」メニューは調整できません。 • 「映像」メニューは投写している入力ソースによって表示される項目が異なり ます。投写している入力ソース以外のメニューは調整できません。 Analog‑RGB Digital‑RGB 調整 映像 表示位置 映像 明るさ : 音声 トラッキング :9999 音声 コントラスト : Auto エフェクト 同期 : エフェクト シャープネス : 設定 明るさ : 設定 カラーモード 選択 ユーザーロゴ コントラスト : Auto Manual : 0 ‑ ユーザーロゴ 初期化 実行 高度な設定 シャープネス 情報 カラーモード 全初期化 入力解像度 99 0 ‑ 62 : 入る + 選択 : Auto 高度な設定 情報 Manual [ : 選択 + 調整 選択 全初期化 ] プリセット登録 設定 初期化 実行 : 選択 : 入る 0 ‑ + Manual 0 ‑ 調整 + コンピュータ (Analog‑RGB 、 Digital‑RGB) トップ メニュー 映像 サブ メニュー 表示位置 初期 設定値 機能 (Analog‑RGB のみ ) 映像の表示位置を上下左右に移動します。 ・ ボタンを押して表示される表示位置調整画面で調 整します。 接続信号 による トラッキング (Analog‑RGB のみ ) 接続信号 コンピュータ映像に縦の縞模様が出るときに調整します。 による 同期 (Analog‑RGB のみ ) コンピュータ映像にちらつき、ぼやけ、横ノイズが出ると きに調整します。 ・ちらつき、ぼやけは、明るさやコントラスト 、シャープ ネス、台形補正の調整で発生することもあります。 ・トラッキング調整の後に同期を調整したほうが鮮明に 調整できます。 0 明るさ 映像の明るさを調整します。 中心値 (0) コントラスト 映像の明暗の差を調整します。 Auto ・設定方法には Auto と Manual があります。Auto 設定にす ると、定期的にコントラストの自動調整を行います。 シャープネス 映像のシャープ感を調整します。 中心値 (0) カラーモード 映像の色の鮮やかさを補正します。各ソース ( コン ピュータ、ビデオ機器 ) ごとに設定を保存できます。 6 種類の画質から簡単にシーンに合った画質を選択でき ます。 ・sRGB :sRGB 規格に準拠した映像にします。※ ・ノーマル :明るさを重視した、明るい部屋でのプレゼン テーション用です。 ・ミーティング:補色をせず、元の色合いのままメリハリ を付けた映像にします。 ・プレゼンテーション:暗い部屋でのプレゼンテーショ ン用です。 ・シアター :自然な色合いで映画に最適です。 ・ゲーム :自然な色合いで、メリハリのある映像にしま す。ゲームに最適です。 ノーマル 入力解像度 (Analog‑RGB のみ ) Auto か Manual を選択します。 ・Auto を選択するとオートセットアップを実行します。 ・Manual を選択した場合、入力解像度をリストから選択し て調整します。 Auto プリセット 登録 (Analog‑RGB のみ ) プリセットリストへ現在の入力解像度の登録を行います。 ‑ 初期化 「映像」メニューの調整値を初期値に戻します。 ・ ボタンを押して表示される確認画面で「はい」を選 択します。 ・映像や音声などすべての設定を初期値に戻すときは「全 初期化」を実行してください。 P.72 ‑ ※ sRGB に設定すると「高度な設定」 ‑ 「カラー調整」の色温度が 6500K に固定されます。 63 設定メニューの機能と操作 RGB ビデオ コンポーネント(YCbCr,YPbPr) 映像 表示位置 0 ‑ + 音声 明るさ : 0 ‑ + : 0 ‑ + エフェクト コントラスト : 0 ‑ + 設定 色の濃さ : 0 ‑ 0 ‑ + : ユーザーロゴ 色合い : + 高度な設定 シャープネス : 0 ‑ 0 ‑ 情報 カラーモード 全初期化 ノイズリダクション: 映像 表示位置 音声 明るさ : エフェクト コントラスト 設定 シャープネス ユーザーロゴ カラーモード 高度な設定 ノイズリダクション: 情報 初期化 調整 選択 ON 実行 OFF 全初期化 初期化 : 選択 : 選択 : 入る 調整 + + 選択 ON 実行 OFF : 入る S‑Video,Video 映像 表示位置 音声 明るさ : 0 ‑ + エフェクト コントラスト : + 設定 色の濃さ : 0 ‑ 0 ‑ ユーザーロゴ 色合い : + 高度な設定 シャープネス : 0 ‑ 0 ‑ 情報 カラーモード 選択 全初期化 ビデオ信号方式 選択 [ Auto ] 調整 ノイズリダクション: 初期化 : 選択 ON 実行 + + OFF : 入る ビデオ (RGB‑Video 、 YCbCr 、 YPbPr 、 S‑Video 、 Video) トップ メニュー 映像 サブ メニュー 機能 表示位置 映像の表示位置を上下左右に移動します。 ・ ボタンを押して表示される表示位置調整画面で調 整します。 接続信号 による 明るさ 映像の明るさを調整します。 中心値 (0) コントラスト 映像の明暗の差を調整します。 中心値 (0) 色の濃さ (RGB ビデオは不可 ) 映像の色の濃さを調整します。 中心値 (0) 色合い (RGB ビデオは不可 ) 映像の色合いを調整します。 NTSC 信号時のみ調整可 中心値 (0) シャープネス 映像のシャープ感を調整します。 64 初期 設定値 中心値 (0) トップ メニュー 映像 サブ メニュー 初期 設定値 機能 カラーモード 映像の色の鮮やかさを補正します。各ソース ( コン ピュータ、ビデオ機器 ) ごとに設定を保存できます。 6 種類の画質から簡単にシーンに合った画質を選択でき ます。 ・sRGB :sRGB 規格に準拠した映像にします。※ ・ノーマル :明るさを重視した、明るい部屋でのプレゼン テーション用です。 ・ミーティング:補色をせず、元の色合いのままメリハリ を付けた映像にします。 ・プレゼンテーション:暗い部屋でのプレゼンテーショ ン用です。 ・シアター :自然な色合いで映画に最適です。白黒伸長 機能が働き、黒っぽい映像時や白っぽく明る い映像時も階調 ( 色の濃淡 ) 差をはっきり させ、見やすい映像にします。 ・ゲーム :自然な色合いで、メリハリのある映像にしま す。ゲームに最適です。 シアター ビデオ信号 方式 Auto ビデオ信号方式を設定します。 ・ ボタンを押して表示される Video 信号方式選択メ ニューから選択します。 ・「 Auto 」にすると自動的にビデオ信号を設定しますが、 PAL(60Hz) 方式の場合は Manual で設定してください。 ノイズ ノイズリダクション機能の ON/OFF を設定します。 ON リダクション 「 ON 」に設定すると、ノイズを軽減します。 メニューやヘルプを表示している間は「ON」にしても機能しま せん。終了した時点から機能が有効となります。 初期化 「映像」メニューの調整値を初期値に戻します。 ・ ボタンを押して表示される確認画面で「はい」を選 択します。 ・映像や音声などすべての設定を初期値に戻すときは「全 初期化」を実行してください。 P.72 ‑ ※ sRGB に設定すると「高度な設定」 ‑ 「カラー調整」の色温度が 6500K に固定されます。 65 設定メニューの機能と操作 「音声」メニュー 映像 音声入力 : Audio1 音声 音量 : 15 ‑ + エフェクト 高音 : + 設定 低音 : 0 ‑ 0 ‑ Audio2 USB ユーザーロゴ 初期化 + 実行 高度な設定 情報 全初期化 : 選択 : 入る トップ メニュー 音声 66 サブ メニュー 機能 初期 設定値 音声入力 Audio1/Audio2/USB から、現在の映像ソースに対応 する音声入力端子の設定を行います。 接続信号に より異なる 音量 音量を調節します。 15 高音 高音の強さを調整をします。 中心値 (0) 低音 低音の強さを調整をします。 中心値 (0) 初期化 「音声」メニューの調整値を初期値に戻します。 ・ ボタンを押して表示される確認画面で 「はい」を選択します。 ・映像や音声などすべての設定を初期値に戻すと きは「全初期化」を実行してください。 P.72 ‑ 「エフェクト」メニュー 映像 1 ポインタ/スタンプ 音声 2 スポットライト エフェクト 3 バー 設定 ポインタ移動速度 ユーザーロゴ 初期化 設定 設定 設定 : L M 実行 H 高度な設定 情報 全初期化 : 選択 : 入る トップ メニュー エフェクト サブ メニュー ポインタ / スタンプ 初期 設定値 機能 リモコンの [1] ボタンを押したときに表示され るポインタアイコン3種類を、8種類のアイコン の中から選び、さらに表示倍率を設定します。 ・ ボタンを押して表示されるポインタ / スタ ンプ設定メニューで項目を選択し、設定しま す。 ・ポインタ / スタンプはリモコンの [1] ボタン で実行します。 P.58 スポットライト リモコンの [2] ボタンを押したときに表示され るスポットライトの大きさを設定します。 ・ ボタンを押して表示されるスポットライト 設定メニューで項目を選択し、設定します。 リモコンの [2] ボタンを押すだびに切り替わ る、スポットライトの大きさの順番を決めます。 ・スポットライトはリモコンの [2] ボタンで実 行します。 P.58 バー リモコンの [3] ボタンを押したときに表示され るバーの色や方向、線幅を設定します。 ・ ボタンを押して表示されるバー設定メ ニューで項目を選択し、設定します。 ・バーはリモコンの [3] ボタンで実行します。 P.58 → → 大きさ: 中→大→小 → → ポインタ 移動速度 ポインタの移動速度を選択します。 L:遅い M:中間 H:早い M 初期化 「エフェクト」メニューの調整値を初期値に戻しま す。 ・ ボタンを押して表示される確認画面で 「はい」を選択します。 ・映像や音声などすべての設定を初期値に戻すと きは「全初期化」を実行してください。 P.72 ‑ 67 設定メニューの機能と操作 「設定」メニュー 映像 縦キーストーン : 0‑ 音声 横キーストーン : 0‑ エフェクト P in P 設定 ノーシグナル表示: ユーザーロゴ 入力表示 高度な設定 A/Vミュート 情報 Comp1入力 選択 全初期化 Comp2/YCbCr入力 選択 : ON : 黒 スリープモード: ON 68 青 S‑Video ロゴ OFF 青 ロゴ OFF 実行 : 入る トップ メニュー 設定 + OFF 黒 初期化 : 選択 + : コンポジット サブ メニュー 初期 設定値 機能 縦キーストーン 台形にゆがんだ画面を垂直方向に補正します。 ・台形補正をすると画面が小さくなります。 ・水平 / 垂直の台形補正を組み合わせて使う場合 は、まず垂直方向の台形補正を行ってから水平 方向の台形補正を行ってください。 ・台形補正の状態は記憶されます。投写位置や角 度を変えたときは、設置位置にあった状態に再 調整してください。 ・台形補正でムラが目立つ場合は、シャープネス を下げてください。 ・水平・垂直の台形補正を組み合わせて使うと、 それぞれ単独で調整する場合よりも、補正量が 少なくなります。 中心値 (0) 横キーストーン 台形にゆがんだ画面を水平方向に補正します。 ・台形補正をすると画面が小さくなります。 ・水平 / 垂直の台形補正を組み合わせて使う場合 は、まず垂直方向の台形補正を行ってから水平 方向の台形補正を行ってください。 ・台形補正の状態は記憶されます。投写位置や角 度を変えたときは、設置位置にあった状態に再 調整してください。 ・台形補正でムラが目立つ場合は、シャープネス を下げてください。 ・水平・垂直の台形補正を組み合わせて使うと、 それぞれ単独で調整する場合よりも、補正量が 少なくなります。 中心値 (0) P in P ピクチャー イン ピクチャー機能の子画面の入力 ソースを、コンポジットビデオ、 S‑Video のどちら かに設定します。 ・ピクチャー イン ピクチャー機能は [P in P] ボ タンで実行します。 P.60 コンポジッ ト ノーシグナル 表示 映像信号が入力されていないときなどのメッ セージ表示の状態、バックグラウンドの画面の設 定を行います。 ・ユーザーロゴを変更するには、ユーザーロゴの 登録と設定が必要です。 P.93 青 トップ メニュー 設定 サブ メニュー 初期 設定値 機能 入力表示 入力映像のソースプロンプトを画面に表示する かしないかを設定します。 ON A/V ミュート 本体の [A/V ミュート ] またはリモコンの [A/V Mute] ボタンを押したときの画面の状態を設定し ます。 ・ユーザーロゴを変更するには、ユーザーロゴの 登録と設定が必要です。 黒 Comp1 入力 Computer1 入力への映像信号の設定を行います。 Digital‑RGB /Analog‑RGB Comp2/YCbCr 入力 Computer2 入力への映像信号の設定を行います。 Analog‑RGB スリープモード 映像信号が入力されていないときの省電力機能 を設定します。 ・「 ON 」にしておくと、「映像信号が入力されていま せん」の表示状態で 30 分間操作しないと自動的 に投写を終了し、スリープモード ( スタンバイ 状態 ) になります。( オペレーションインジ ケータはオレンジ色に点灯しています。) ・本体の [ 電源 ] ボタンまたはリモコンの [Power] ボタンを押すと投写を再開します。 ON 初期化 「設定」メニューの調整値を初期値に戻します。 ・ ボタンを押して表示される確認画面で 「はい」を選択します。 ・映像や音声などすべての設定を初期値に戻すと きは「全初期化」を実行してください。 ‑ 「ユーザーロゴ」メニュー 映像 音声 エフェクト 設定 ユーザーロゴ 実行 高度な設定 情報 全初期化 : 選択 : 実行 トップ メニュー ユーザー ロゴ サブ メニュー 実行 機能 ユーザーロゴを登録します。 P.93 ・ ボタンを押して、表示される画面の指示に 従って操作します。 初期 設定値 EPSON ロゴ 69 設定メニューの機能と操作 「高度な設定」メニュー 映像 言語 音声 エフェクト スタートアップスクリーン : ON カラー調整 色温度 RGB 調整 設定 リア OFF 設定 ユーザーロゴ 天吊り : ON OFF 通信ポート: RS‑232C USB 初期化 実行 設定 高度な設定 情報 選択 [日本語 : ON ] OFF 設定 全初期化 : 選択 : 入る トップ メニュー 高度な設定 70 サブ メニュー 初期 設定値 機能 言語 メッセージに表示する言語を設定します。 ・ ボタンを押して表示される言語の選択メ ニューから選択します。 日本語 スタートアップ スクリーン スタートアップスクリーンの表示の有効・無効 の設定を行います。 ・ユーザーロゴを変更するには、ユーザーロゴの 登録と設定が必要です。 ON カラー調整 色温度: 映像の色温度 と RGB の各色の強さを調整しま 接続信号に す。 より異なる 色温度:色温度を設定します。 ・ ボタンを押して表示されるカラー調整メ ニューで設定します。 RGB:RGB( 赤緑青 ) の各色ごとの強さを設定しま す。 ・ ボタンを押して表示されるカラー定義メ ニューで R( 赤 ) 、 G( 緑 ) 、 B( 青 ) の項目を選択 し、それぞれ設定します。 ・設定は画面の状態を見ながら調整してくださ い。 ( 「映像」 ‑ 「カラーモード」の調整値を「 sRGB 」に設 定している場合、本項目は選択できません ) リア 半透過性のスクリーンに後方から投写するとき に使います。 「 ON 」に設定すると投写映像が左右に反転しま す。 OFF 天吊り 天井に取り付けて投写するときに使います。 「 ON 」に設定すると投写映像が上下左右に反転し ます。 OFF 通信ポート RS‑232C 接続と USB 接続を切り替えるために、通 信ポートの設定をします。 RS‑232C 初期化 「高度な設定」メニューの調整値を初期値に戻し ます。 ・ ボタンを押して表示される確認画面で 「はい」を選択します。 ・映像や音声などすべての設定を初期値に戻す ときは「全初期化」を実行してください。 ‑ 「情報」メニュー • 「情報」メニューは投写している入力ソースの設定状態を表示します。 • 「ランプ点灯時間」は、0〜10時間までは0Hとして表示されます。10時間以上は 1時間単位で表示します。 コンピュータ 映像 ランプ点灯時間 音声 ランプ点灯時間初期化 エフェクト 映像ソース 設定 入力信号 ユーザーロゴ 周波数 : H : V 999.99Hz 同期極性 : H Negative : V Negative 高度な設定 情報 全初期化 : 実行 999.99kHz 同期モード : Separate Sync 入力解像度 : 9999x9999 リフレッシュレート : : 選択 9999 H : Computer1 : Analog‑RGB 999.9 Hz : 入る コンピュータ (Digital‑RGB 、 Analog‑RGB 、 RGB‑Video 、 YCbCr 、 YPbPr) トップ メニュー 情報 サブ メニュー 初期 設定値 機能 ランプ点灯時間 ランプの累積使用時間を表示します。 ・ランプ寿命警告時間に達すると、文字が警告色 ( 赤 ) で表示されます。 0H ランプ点灯時間 初期化 ランプ点灯時間の初期化を行います。実行する と、ランプ点灯時間の累積が初期設定値にクリア されます。 ‑ 映像ソース 現在投写中の入力ソースを表示します。 入力信号 入力信号の設定を表示します。 周波数 水平走査周波数を表示します。 ‑ 同期極性 同期の極性を表示します。 ‑ 同期モード 同期の属性を表示します。 ‑ 入力解像度 入力解像度を表示します。 ‑ リフレッシュ レート リフレッシュレートを表示します。 ‑ 71 設定メニューの機能と操作 ビデオ 映像 ランプ点灯時間 音声 ランプ点灯時間初期化 : 9999 H エフェクト 映像ソース : S‑Video 設定 ビデオ信号方式 : Auto(‑‑‑‑‑‑) 実行 ユーザーロゴ 高度な設定 情報 全初期化 : 入る : 選択 ビデオ (S‑Video 、 Video) トップ メニュー 情報 サブ メニュー 初期 設定値 機能 ランプ点灯時間 ランプの累積使用時間を表示します。 ・ランプ寿命警告時間に達すると、文字が警告色 ( 赤 ) で表示されます。 0H ランプ点灯時間 初期化 ランプ点灯時間の初期化を行います。実行する と、ランプの点灯時間の累積が初期設定値にクリ アされます。 ‑ 映像ソース 現在投写中の入力ソースを表示します。 ビデオ信号方式 ビデオの信号方式を表示します。 Auto 「全初期化」メニュー 映像 音声 エフェクト 設定 ユーザーロゴ 高度な設定 情報 全初期化 : 選択 実行 : 実行 トップ メニュー 全初期化 72 サブ メニュー 実行 初期 設定値 機能 設定メニューの全項目を初期設定に戻します。 ・ ボタンを押して表示される確認画面で 「はい」を選択します。 ・映像や音声などメニューごとの設定を初期値に 戻すときは、それぞれのサブメニューで 「初期化」を実行してください。 ・ユーザーロゴ、ランプ点灯時間、言語は初期値に 戻りません。 ‑ メニューの操作 メニューは本体とリモコンの両方で操作できます。 操作 1 本体の [ メニュー] ボタンまたは、リモコ ンの [Menu] ボタンを押します。 トップメニューが表示されます。 コンピュータ/色差 ビデオ Esc Menu 入力選択 メニュー Help Esc Comp1 同期+ Video 本体 2 項目を選択します。 本体の場合は、 [ 同期 +] [ 同期 ‑] ボタンを 押します。 リモコンの場合は、 ボタンを上下に傾 けます。 Comp2/YCbCr Source トラッキング− 自動同期 トラッキング+ S-Video リモコン 映像 音声 エフェクト 設定 ユーザーロゴ 高度な設定 情報 全初期化 3 項目を決定します。 ボタンを押して項目を決定します。 サブメニューが表示されます。 言語 通信ポート: RS‑232C 初期化 実行 4 サブ項目を選択します。 本体の場合は、 [ 同期 +] [ 同期 ‑] ボタンを 押します。 リモコンの場合は、 ボタンを上下に傾 けます。 選択 [日本語] スタートアップスクリーン: ON OFF カラー調整: 色温度 RGB 調整 リア : ON OFF 設定 天吊り : ON OFF 設定 言語 USB 設定 選択 [日本語] スタートアップスクリーン: ON カラー調整: 色温度 RGB リア : ON OFF OFF 調整 設定 : ON OFF 設定 通信ポート: RS‑232C USB 設定 初期化 実行 天吊り 「映像」メニューや「情報」メニューは、投写 している入力ソースによって表示される 項目が異なります。 73 設定メニューの機能と操作 5 設定値を選択します。 本体の場合は、 [ トラッキング ‑] [ トラッ キング +] ボタンを押します。 リモコンの場合は、 ボタンを左右に傾 けます。 カラー調整 色温度 : 00000 ‑K + • 設 定 を 実 行 し た り 下 の 階 層 へ 続 く サ ブ 項 目 は、 項 目 名 の 後 ろ に (Enter) が付いています。この項目の場合は ボタンを押して決 定した後、さらに設定値を選択します。 P.62 • 各設定項目の機能については機能一覧を参照してください。 74 6 続いて他の項目も同様に設定します。 手順 2〜 5と同様です。1 つ前の階層に戻るには、[Esc]ボタンを押します。 7 メニューを終了します。 本体の [ メニュー] ボタンまたは、リモコンの [Menu] ボタンを押します。 付 録 ここでは、トラブルの解決法やメンテナンス方法など、本機を今後も長く ご使用いただくための補足的な知識について説明しています。 困ったときに .......................................... 76 • ヘルプの見方 ..................................................... 76 • 故障かなと思ったら............................................... 故障かなと思ったら............................................... 78 • インジケータを見てもわからないとき.............................. インジケータを見てもわからないとき.............................. 81 お手入れの方法 ........................................ 87 • 各部の掃除 ....................................................... 87 ・ 本体の掃除.............................................................. 87 ・ レンズの掃除............................................................ 87 ・ エアーフィルタの掃除 ................................................... 88 • 消耗品の交換 ..................................................... 89 ・ ランプの交換時期........................................................ ・ ランプの交換方法........................................................ ・ ランプ点灯時間の初期化 ................................................. ・ エアーフィルタの交換 ................................................... 89 90 91 92 ユーザーロゴの登録 .................................... 93 オプション品一覧 ...................................... 95 用語解説 .............................................. 96 ESC/VP21 コマンド一覧 ................................. 98 • コマンドリスト................................................... コマンドリスト ................................................... 98 • 通信プロトコル................................................... 通信プロトコル ................................................... 99 • USB 通信の準備.................................................... 通信の準備.................................................... 99 • ケーブル配線 .................................................... 100 対応解像度一覧 ....................................... 101 仕様一覧 ............................................. 102 外形寸法図 ........................................... 103 索引 ................................................. 104 75 困ったときに ここでは、想定されるトラブルおよび対処方法を説明しています。 ヘルプの見方 トラブル発生時の解決方法を投写画面に表示できます。質問に答える形式で階 層を進んでいきます。 操作 1 本体の [ヘルプ]ボタンまたは、リモコン の [Help] ボタンを押します。 ヘルプメニューが表示されます。 Esc 電 源 ヘルプ ビデオ コンピュータ/色差 Help Comp1 Esc Video 本体 2 項目を選択します。 本体の場合は、 [ 同期 +] [ 同期 ‑] ボタンが 上下キーとして機能します。 リモコンの場合は、 ボタンを上下に傾 けます。 Comp2/YCbCr Source 入力選択 メニュー Menu S-Video リモコン 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 同期― Esc リモコン 本体 ヘルプをご覧になり、設定や接続を確認・変更してください。そ ヘルプをご覧になり 設定や接続を確認・変更してください。そ れでも状態が変わらない場合は れでも状態が変わらない場合は、電源プラグをコンセントから抜 電源プラグをコンセントから抜 いてお買い上げの販売店にご相談ください。 入る 3 項目を決定します。 ボタンを押して項目を決定します。 [Esc] ボタンを押すとひとつ前のメニュー へ戻ります。 Esc メニュー 同期+ トラッキング− 自動同期 トラッキング+ 台形補正 シフト 同期― 本体 76 Esc リモコン 4 手順2、3の操作と同様にさらに詳細な項 目を選択・決定します。 何も表示されない。 映像のピントが合わない。 映像が乱れる。 映像が画面いっぱいに表示されない。 (切れる/はみ出す/小さい/片よりなど) 色合いが悪い/色が薄い。 映像が暗い。 映像が台形に表示される。 ESC 本体の [ ヘルプ ] ボタンまたはリモコンの [Help] ボタンを押すとヘルプメニューは解除されます。 ヘ ル プ 機 能 を 使 っ て も 分 か ら な い と き は、「故 障 か な と 思 っ た ら」 ( P.78) および「インジケータを見てもわからないとき」( P.81) をご覧ください。 77 困ったときに 故障かなと思ったら 故障かな?と思ったら、まず本体のインジケータをご覧ください。 本機には、次の 3 種類のインジケータがあり本機の状態を知らせています。 オペレーションインジケータ ランプインジケータ 温度インジケータ インジケータの状態とその対処方法については、以下の表を参照してくださ い。 :点灯 :点滅 :消灯 インジケータ の状態 赤 赤 赤 赤 78 赤 状態 原因と処置 赤 内部異常 ご使用をやめ、電源プラグをコンセントから抜 き、お買い上げの販売店またはエプソンサービ スコールセンター( 本書裏表紙に記載 ) に修理 を依頼してください。 赤 ファン異常 / センサ異常 ご使用をやめ、電源プラグをコンセントから抜 き、お買い上げの販売店またはエプソンサービ スコールセンター( 本書裏表紙に記載 ) に修理 を依頼してください。 ランプ異常 新しいランプと交換してください。 ランプの交換を行った場合は、ランプやランプ カバーが確実に取り付けられているか確認して ください。ランプおよびランプカバーが確実に 取り付けられていない場合は、電源が入らない 構造になっています。 参照 ページ P.90 インジケータ の状態 赤 赤 赤 赤 赤 状態 原因と処置 ランプ点灯失敗 前回、終了時にクールダウンが完全に終わらな いうちに電源プラグを抜いた場合は、この状態 になることがあります。 約 2 分間は、そのままの状態でお待ちください。 約 2 分経過すると、本機のファンが停止します。 ファンが停止したら電源プラグを一旦抜いて、 差し直します。電源プラグを差し直すと、状態 が復帰しますので本体の [ 電源 ] ボタンまたは リモコンの [Power] ボタンを押して電源を入れ 直します。 電源を入れ直したときに繰り返しランプ点灯失 敗状態になった場合は、ランプを取り出し、ラン プが割れていないか確認します。割れていなけ ればセットし直します。割れている場合は、ラ ンプを交換します。その後、本体の [ 電源 ] ボ タン、またはリモコンの [Power] ボタンを押し ます。 それでも、インジケータが異常を示したときは、 ご使用をやめ、電源プラグをコンセントから抜 き、お買い上げの販売店またはエプソンサービ スコールセンター( 本書裏表紙に記載 ) に修理 を依頼してください。 内部高温異常 ( オーバーヒー ト) オレンジ 高速冷却中 参照 ページ P.90 ランプが自動的に消灯し、投写できなくなりま す。約 5 分間は、そのままの状態でお待ちくだ さい。約 5 分経過すると、本機のファンが停止 します。ファンが停止したら電源プラグを一旦 抜いて、差し直します。 オーバーヒートした場合は、次の 2 点を確認し て改善します。 • 通気のよい場所に設置していますか。 吸気口・排気口がふさがれていないか、壁際 に設置されていないか確認してください。 • エアーフィルタにホコリが溜まっていませ んか。 エアーフィルタが汚れている場合は、掃除を してください。 電源プラグを差し直すと、状態が復帰しますの で本体の [ 電源 ] ボタンまたは、リモコンの [Power] ボタンを押して電源を入れ直します。 上記の改善を行っても、繰り返しオーバーヒー ト状態になったり、電源を入れ直したときにイ ンジケータが異常を示したときは、ご使用をや め、電源プラグをコンセントから抜き、お買い上 げの販売店またはエプソンサービスコールセン ター( 本書裏表紙に記載 ) に修理を依頼してく ださい。 P.18 P.88 ( 異常ではありません。ただし、さらに高温に なると投写を自動的に停止します。) • 吸気口・排気口をふさがないよう、通気性の 良い場所に設置してください。 • エアーフィルタの掃除をしてください。 P.18 P.88 79 困ったときに インジケータ の状態 参照 ページ 状態 原因と処置 ランプの交換時 期が近い 新しいランプの用意をしてください。 使用条件により交換時期が早まる場合がありま すので、早めのランプ交換をお勧めします。 ※ オペレーションインジケータは、そのときの プロジェクターの状態により異なります。 P.89 オレンジ スタンバイ状態 ( 異常ではありません。) 本体の [ 電源 ] ボタンまたは、リモコンの [Power] ボタンを押すと投写を開始します。 P.39 緑 ウォームアップ 中 ( 異常ではありません。) そのまましばらくお待ちください。緑色の点滅 が点灯に変わります。 P.39 緑 投写中 ( 異常ではありません。) P.39 クールダウン中 ( 異常ではありません。) • そのまましばらくお待ちください。 クールダウン ( ランプを冷やす動作 ) の時 間は約 2 分です。この時間は、外気温などに よって変わります。 • クールダウン中は本体の[電源]ボタン、リモ コンの [Power] ボタンは操作できません。 クールダウンが終了し、オレンジ色の点灯に 変わってから、もう一度操作してください。 P.41 オレンジ オレンジ • インジケータは異常を示してないのに、投写映像が異常のときは、次 ページの「インジケータを見てもわからないとき」をご覧ください。 • 各インジケータがこの表にない状態のときは、販売店またはインフォ メーションセンターにお問い合わせください。 80 インジケータを見てもわからないとき 次のような現象でインジケータを見てもわからないときは、各項目を参照して ください。 • 映像が写らない • 映像が汚い • 映像が切れる 81,82 ページ 82,83 ページ 84 ページ ( 大きい / 小さい ) • 映像の色が悪い • • • • 映像が暗い 85 ページ 音が出ない 85 ページ リモコンで操作できない 86 ページ 終了しない 86 ページ 84,85 ページ 映像が写らない ( 何も表示されない ) • レンズカバーが付いたままではありませんか? P.38 • 電源を OFF にした後で、すぐ ON にしませんでしたか? 映像が写らない 投写終了直後 ( クールダウン中 ) は本体の [ 電源 ] ボタン またはリモコンの [Power] ボタンの操作はできません。 クールダウン が終了してから本体の [ 電源 ] またはリモ コンの [Power] ボタンの操作が有効となります。 P.41 • スリープモードを ON にしていませんか? スリープモードを「 ON 」に設定した場合、映像信号が入らな い状態で 30 分間操作しないと、ランプが自動的に消灯しま す。このときオペレーションインジケータがオレンジ色に 点灯します。 「設定」 ‑「スリープモード」P.69 • [ 電源 ] ボタンまたは [Power] ボタンを押しましたか? P.39 • 映像の明るさは正しく調整されていますか? 「映像」 ‑「明るさ」P.63 • [A/V ミュート ] モードになっていませんか? P.54 • 入力映像そのものが真っ黒になっていませんか? スクリーンセーバーなどで入力映像が真っ黒になっている ことがあります。 • 映像信号が入力されていますか? メニューの「設定」‑「ノーシグナル表示」で「OFF」に設定し ているときは、メッセージが表示されません。黒または青 に設定して、メッセージを表示させてください。メッセー ジが表示されたときは、それぞれの項目を参照してくださ い。 P.68 • 全初期化してみてください。 「全初期化」‑「実行」P.72 81 困ったときに 映像が写らない ( メッセージが出る ) • コンピュータから出力されている映像信号の周波数が 対応するモードか確認してください。 コンピュータから出力されている映像信号の解像度・周波 数の変更は、コンピュータの取扱説明書などでご確認くだ さい。 P.101 • 入力信号が接続機器に合っていますか? メニューの「設定」 ‑ 「 Comp1 入力」または「 Comp2/YCbCr 入力」 「この信号は本プロジェク で機器の信号に合った信号方式を設定してください。 ターでは受けられません。」 と表示される Comp1 の場合:Digital‑RGB 、 Analog‑RGB 、 RGB‑Video Comp2 の場合:Analog‑RGB 、 RGB‑Video 、 YCbCr 、 YPbPr P.69 • ケーブル類が正しく接続されていますか? P.19 〜 P.35 • 接続した映像入力端子を正しく選択させていますか? 本体の [ コンピュータ / 色差 ] 、 [ ビデオ ]( リモコンの場 合は[Comp1]、[Comp2/YCbCr]、[Video]、[S‑Video])ボタンを 押し、映像を切り替えてください。 P.40 「映像信号が入力されてい ません。」と表示される • 接続されたコンピュータまたはビデオ機器の電源は 入っていますか? P.39 • ノートタイプや液晶一体型タイプのコンピュータのと きには、プロジェクターに映像信号を出力させることが 必要になります。 通常は映像信号が液晶画面への出力だけで、外部に出力さ れていませんので、外部に切り替えてください。外部に映 像信号を出力すると、液晶画面に映像が出せないモデルも あります。接続したコンピュータの取扱説明書「外部出力 のしかた」「外付けモニタへ出力のしかた」などを参照して ください。 P.40 映像が汚い • ピントは正しく調整されていますか? P.48 • フット調整で投写角度が大きくなっていませんか? 投写角度が大きい場合、上下でピントがずれて合いにくく なることがあります。 P.44 ・ 映像がぼやける ・ 映像の一部しかピント が合わない ・ ピントがまったく合わ ない • 投写距離は最適ですか? 投写距離の推奨範囲は、 0.9m 〜 12.4m です。この範囲で設 置してください。 P.18 • 投写光がスクリーンに対して直角になっていますか? P.44 • レンズが汚れていませんか? P.87 82 • レンズが結露していませんか? 寒い部屋から急に暖かい部屋へ持ち込んだときなど、レン ズの表面が結露して映像がぼやけることがありますが、電 源を切ってしばらく放置してください。 • 「同期 ・トラッキング ・表示位置」は正しく調整さ れていますか? 本体の [ 自動同期 ] ボタンまたはリモコンの [Auto] ボタンを押 して調整します。メニューを開いて調整することもできます。 P.48, 「映像」メニューP.63 • 映像の信号形式の設定は合っていますか? メニューの「映像」 ‑ 「ビデオ信号方式」でビデオ信号方式を 選択してください。入力しているビデオ信号により Auto では判別できないことがあります。 P.65 • 入力信号が接続機器に合っていますか? メニューの「設定」 ‑ 「 Comp1 入力」または「 Comp2/YCbCr 入力」 で機器の信号に合った信号方式を設定してください。 Comp1 の場合:Digital‑RGB 、 Analog‑RGB 、 RGB‑Video Comp2 の場合:Analog‑RGB 、 RGB‑Video 、 YCbCr 、 YPbPr P.69 • ケーブルは正しく接続されていますか? P.19 〜 P.35 • 解像度の選択は正しいですか? ・ 映像が乱れる ・ ノイズが入る 本プロジェクターに対応する信号にコンピュータを合わせ てください。信号の変更はコンピュータの取扱説明書など で確認してください。 P.101 • 「同期 ・トラッキング ・表示位置」は正しく調整さ れていますか? 本体の [ 自動同期 ] またはリモコンの [Auto] ボタンを押 して調整します。メニューを開いて調整することもできま す。 P.48,P.63 • ケーブルを延長していませんか? ケーブルを延長するとノイズが入ることがあります。同梱 のケーブルを使用するか、増幅機器などを接続して確認し てください。 • 映像の信号形式の設定は合っていますか? メニューの「映像」‑「ビデオ信号方式」で、ビデオ信号方式を 選択してください。入力しているビデオ信号により Auto では判別できないことがあります。 P.65 • 入力信号が接続機器に合っていますか? メニューの「設定」 ‑ 「 Comp1 入力」または「 Comp2/YCbCr 入力」 で機器の信号に合った信号方式を設定してください。 Comp1 の場合:Digital‑RGB 、 Analog‑RGB 、 RGB‑Video Comp2 の場合:Analog‑RGB 、 RGB‑Video 、 YCbCr 、 YPbPr P.69 83 困ったときに 映像が切れる ( 大きい / 小さい ) • 「 Resize 」が正しく選択されていない可能性があります。 本体の [ リサイズ ] ボタンまたはリモコンの [Resize] ボ タンを押してください。 P.43,56 • 「表示位置」は正しく調整されていますか? メニューの「映像」 ‑ 「表示位置」で調整してください。 P.63 映像が切れる • 解像度の選択は正しいですか? 本プロジェクターに対応する信号にコンピュータを合わせ てください。信号の変更はコンピュータの取扱説明書など で確認してください。 P.101 • ノートタイプや液晶一体型タイプのコンピュータの解 小さい 像度を変更してください。 画面いっぱいの表示になるよう解像度を変更するか、映像 信号を外部出力のみにしてください。 P.40 • デュアルディスプレイの設定をしていませんか? コントロールパネルの「画面のプロパティ」で、デュアル ディスプレイの設定をしていると、プロジェクターでコン ピュータ画面の映像が半分くらいしか表示できません。コ ンピュータ画面の映像をすべて表示する場合は、デュアル ディスプレイの設定を解除します。詳しくは、お使いのコ ンピュータに組み込んでいるビデオドライバのマニュアル をご覧ください。 映像の色が悪い • 映像の明るさは正しく調整されていますか? 「映像」 ‑「明るさ」P.63 • ケーブル類が正しく接続されていますか? P.19 〜 P.35 • コントラスト は正しく調整されていますか? 「映像」 ‑「コントラスト」P.63 • カラー設定は正しく設定されていますか? 「映像」 ‑「カラーモード」P.63 • 色の濃さ、色合いは正しく調整されていますか? ( コンピュータのモニタや液晶画面への表示と映像の色合 いは必ずしも一致しませんが、異常ではありません。) 「映像」 ‑「色の濃さ」P.64 、「映像」 ‑「色合い」P.64 • ランプの交換時期ではありませんか? ランプインジケータがオレンジ色で点滅している場合は、 ランプの交換時期が近づいてきていることを知らせていま す。ランプの交換時期が近づきますと映像が暗くなったり 色合いが悪くなりますので、新しいランプと交換してくだ さい。 P.89 84 • 入力信号が接続機器に合っていますか? メニューの「設定」 ‑ 「 Comp1 入力」または「 Comp2/YCbCr 入力」 で機器の信号に合った信号方式を設定してください。 コンピュータを接続しているのに「YCbCr」や「YPbPr」に設定 していると、映像が紫色がかって表示されます。 コンポーネント映像機器を接続しているのに「 Analog‑RGB 」 に設定していると、映像が緑色で表示されます。 P.69 映像が暗い • ランプの交換時期ではありませんか? ランプインジケータがオレンジ色で点滅している場合は、 ランプの交換時期が近づいてきていることを知らせていま す。ランプの交換時期が近づきますと映像が暗くなったり 色合いが悪くなりますので、新しいランプと交換してくだ さい。 P.89 • 映像の明るさは正しく調整されていますか? 「映像」 ‑「明るさ」P.63 • コントラストは正しく調整されていますか? 「映像」 ‑「コントラスト」P.63 音が出ない P.24 • 音声入力は正しく接続されていますか? • 音声を入力する端子が選択されていますか? メニューの「音声」 ‑ 「音声入力」で音声を入力する端子を設 定します。 P.66 • 接続した機器から音が出ていますか? 接続機器の音量などを確認してください。 • 音量調整が最小になっていませんか? P.51 • [A/V ミュート ] が ON のままではありませんか? 「 A/V ミュート」モードになっていることが考えられます。 本体の [A/V ミュート ] ボタンまたは、リモコンの [A/V Mute] ボタンを押して「 A/V ミュート」を解除してくださ い。 P.54 • 外部スピーカへ出力していませんか? Audio Out 端子へステレオミニジャックを接続していると きは、本体のスピーカから音声は出力されません。 P.35 • コンピュータ側で本機の USB オーディオが選択されてい ますか? USB 経由でコンピュータの音声を出す場合は、コンピュー タ側のオーディオのプロパティで、本機の USB オーディオ が選択されていなくてはなりません。 85 困ったときに リモコンで操作できない • リモコンの R/C スイッチが「 ON 」になっていますか? P.14 • 正しい方向に向けてリモコンを操作していますか? Power Freeze A/V Mute 操作可能範囲は、左右約 30°、上下約 15°です。 • プロジェクターとの距離が遠すぎませんか? E-Zoom 操作可能距離は、約 10m です。 Esc Menu Help Comp1 Comp2/YCbCr Source Video S-Video Auto Resize P in P Preset Volume P.14 • リモコンレシーバーを接続していて、リモコンをプロ ジェクターに向けて操作していませんか? • リモコン受光部に直射日光や蛍光灯の強い光が当たっ ていませんか? • 乾電池は入っていますか? P.13 • 乾電池が消耗していませんか? • 乾電池が逆にセットされていませんか? P.13 • PS/2 マウス接続時に動作しない場合は、コンピュータの 再起動が必要です。 終了しない ([ 電源 ] ボタンまたは [Power] ボタンを押した後に…) • オペレーションインジケータがオレンジに点灯したま まになっている。 本機は電源を切ってもオペレーションインジケータは消灯 しない構造になっています。コンセントから電源プラグを 抜くと、オペレーションインジケータは消灯します。 • ファンが止まらない。 本体の [ 電源 ] ボタンまたはリモコンの [Power] ボタンを 押して電源を切った後、クールダウン を行います。 その後オペレーションインジケータがオレンジに点灯しま すので、電源プラグをコンセントから抜いてください。 ※クールダウンの時間は、約 2 分です。この時間は外気温 などによって変わります。 86 お手入れの方法 ここでは、お手入れの方法や消耗品の交換などのメンテナンスについて説明し ています。 各部の掃除 本体が汚れたり、映像の写りが悪くなったら掃除をしてください。 掃除にあたっては、別冊の『安全にお使いいただくために/サポートとサービス のご案内』を必ずお読みになり、取り扱い上の注意を確認してから行ってくだ さい。 本体の掃除 本体の汚れは柔らかい布で軽くふき取ってください。 汚れがひどいときは、水で薄めた中性洗剤に布をひたしてかたくしぼり、軽くふ き取ってから乾いた布で仕上げてください。 ワックス、ベンジン、シンナーなど揮発性のものは使わないでください。 ケースが変質したり、塗料がはげたりすることがあります。 レンズの掃除 レンズの汚れは、市販のブローワーやレンズクリーニングペーパーなどで軽く ふき取ってください。 レンズの表面は傷つきやすいので、かたいものでこすったり、たたいたり しないでください。 87 お手入れの方法 エアーフィルタの掃除 エアーフィルタにほこりがたまると、空気の通りが悪くなり、内部の温度が上昇 し、故障の原因となります。 エアーフィルタのごみが中に入らないように、必ず本機を立てたまま掃除機で ほこりを吸い取ってください。 • エアーフィルタの汚れが落ちなくなったり、破れたりしたら交換時期 ですので、販売店にご相談ください。 • 交換用ランプには、交換用エアーフィルタが同梱されています。ラン プ交換時に、一緒に交換してください。 88 消耗品の交換 ここでは、ランプとエアーフィルタの交換方法について説明しています。 ランプの交換時期 次のときは、ランプを交換してください。 • 投写を開始したときに「投写ランプを交換してください」とメッセージが 30 秒間表示されたとき メッセージが表示されます • ランプインジケータがオレンジ色で点滅、または赤色で点灯したとき ランプインジケータがオレンジ色で点滅 または赤色で点灯 • 初期に比べ、明るさや画質が落ちたとき • 初期の明るさや画質を維持するため、メッセージが表示されたら、なる べく早めにランプを交換してください。 • 交換表示は、初期の明るさや画質を維持するため、約1400時間で表示され ます。交換時期を超えて使い続けると、ランプが破裂する可能性が一段 と高くなります。ランプ交換のメッセージが表示されたら、まだランプ が点灯する状態でも、すみやかに新しいランプと交換してください。 • 交換表示は約1400時間で出ますが、個々のランプの特性や使用条件など で、 1400 時間前に暗くなったり、点灯しなくなるものがありますので、 交換用ランプを準備しておくことをお奨めします。 • ランプ交換勧告のメッセージが表示された場合は、スタートアップスク リーンの設定を ON にしていてもユーザーロゴは表示されません。 • 交換用ランプはお近くのエプソン商品取扱店および、エプソン OAサプライ 株式会社フリーダイヤル (0120)251‑528 でお買い求めください。 89 お手入れの方法 ランプの交換方法 ランプが点灯しなくなり交換する場合は、ランプが割れている可能性が あります。 本機を天吊りで使用していてランプ交換を行う場合、ランプが割れてい ることを想定し、ランプカバーをそっと取り外してください。また、ラン プカバーの真下に立たずに、横から作業してください。 操作 90 1 本体の電源を切り、クールダウン が終 了してから、電源ケーブルを外します。 クールダウンの時間は、約2分です。この 時間は外気温などによって変わります。 2 ランプが十分冷えてからランプカバー を外します。 ランプが十分冷えるには約30分間必要です。 ランプカバー開スイッチを交換用ランプ に付属のドライバでスライドさせると、ラ ンプカバーが浮き上がります。浮き上 がった部分に指をかけて本機正面側にス ライドさせ、カバーを取り外します。 3 ランプ固定ねじ2本をゆるめます。 ランプを本体に固定しているランプ固定 ねじ 2 本を、交換用ランプに付属のドライ バでゆるめます。 4 ランプを引き出します。 ランプの上面部分のくぼみを指ではさん で持ち上げ、ランプを引き出します。 5 新しいランプを取り付けます。 ランプを収納部の形に合う向きにして、カ チッと音がするまで押し込み、ランプ固定 ねじ 2 本を締めます。 6 ランプカバーを取り付けます。 カバーの2ヶ所のツメを本体に差し込み、 反対側をカチッと音がするまで押し込み ます。 • ランプは確実に取り付けてください。本機は安全のため、ランプカ バーを外すと自動的にランプが消灯します。ランプやランプカバーの 取り付けが不十分だとランプが点灯しません。 • 交換用ランプに交換用エアーフィルタが同梱されています。ランプ交 換時に合わせて交換してください。 • 使用済みのランプは、地域の廃棄ルールに従って廃棄してください。 ランプ点灯時間の初期化 本機にはランプ点灯時間のカウンタが内蔵されており、カウンタの累積が一定 時間に達すると、ランプ交換の表示を行います。したがって、ランプ交換を実施 した後は、メニューでランプ点灯時間のカウンタを初期化する必要がありま す。 操作 1 本体の [ メニュー] ボタンまたは、リモコ ンの [Menu] ボタンを押します。 トップメニューが表示されます。 コンピュータ/色差 ビデオ Esc Menu 入力選択 メニュー Help Esc Comp1 同期+ Comp2/YCbCr Source トラッキング− 自動同期 トラッキング+ Video 本体 2 「情報」 ‑ 「ランプ点灯時間初期化」の項目 を選択し、 ボタンを押します。 ランプ点灯時間 S-Video リモコン : ランプ点灯時間初期化 0000 H 実行 入力信号 : Computer1 : Analog‑RGB 周波数 : H 000.00 kHz : V 000.0 同期極性 : H Negative : V Negative 同期モード : Separate Sync 入力解像度 : 0000x0000 映像ソース リフレッシュレート : 000.0 Hz Hz 91 お手入れの方法 3 「はい」を選択して、 ボタンを押しま す。 ランプ点灯時間が初期化されます。 ランプ点灯時間初期化 ランプ点灯時間を初期化しますか? はい いいえ ランプ点灯時間の初期化は、ランプを交換したとき以外は行わないでく ださい。ランプの交換時期が正しく表示されなくなります。 エアーフィルタの交換方法 操作 1 本体の電源を切り、クールダウン が終 了してから、電源ケーブルを外します。 クールダウンの時間は、約 2 分間です。こ の時間は、外気温などによって変わりま す。 2 エアーフィルタのフック部分のくぼみ に指をかけて持ち上げ、エアフィルタを 外します。 エアーフィルタのごみが中に入らないよ う必ずハンドル面を上にして、本機を立て たまま作業してください。 3 新しいエアーフィルタをセットします。 つめの部分を先に入れてから反対側をカ チッと音がするまで押し込みます。 使用済みのエアーフィルタは、地域の 廃棄ルールに従って廃棄してくださ い。 92 ユーザーロゴの登録 現在表示している映像をユーザーロゴとして登録します。 操作 1 ユーザーロゴとして登録したい映像を表示し、本体の[メニュー]ボタン またはリモコンの [Menu] ボタンを押します。 2 「ユーザーロゴ」メニューを選択し、 ボタンを押します。 映像 音声 エフェクト 設定 ユーザーロゴ 実行 高度な設定 情報 全初期化 台形補正を行っている場合、「ユーザー ロゴ」を選択すると台形補正が解除さ れます。 3 : 選択 : 実行 サブメニューで「はい」を選択し、 ボタンを押します。 ユーザーロゴ 現在投写されている映像の一部をユーザー ロゴとして使いますか? はい ESC : 4 戻る : 選択 いいえ : 実行 登録する映像と選択枠が表示されるの で、使う位置を選択します。 リモコンの ボタンを傾けて、ユーザー ロゴとして使いたい部分を選択したのち、 ボタンを押します。 入力されている映像信号が YCbCr 、 YPbPrの場合は、選択枠は中央付近しか 移動できません。 93 ユーザーロゴの登録 5 使用確認画面で「はい」を選択し、 ボタンを押します。 ユーザーロゴ この映像を使用しますか? いいえ はい ESC : 6 戻る : 選択 表示倍率設定画面で倍率を選択し、 ボタンを押します。 : 実行 ユーザーロゴ 表示倍率を設定してください。 表示倍率: 100% ESC : 7 保存確認画面で「はい」を選択し、 ボタンを押します。 映像が保存されます。保存が終了すると 「ユーザーロゴの設定が終了しました。」 とメッセージが表示されます。 戻る 200% : 選択 300% : 実行 ユーザーロゴ この映像を保存しますか? はい いいえ 保存を実行すると、今まで設定されていた ユーザーロゴは、書き換えられます。 ESC : 戻る : 選択 : 実行 • 保存にはしばらく時間がかかります ( 約 40 秒 )。保存している間は、プ ロジェクターや接続している機器を操作しないでください。故障の原 因になります。 • 登録できるサイズは 400 × 300 ドットです。 • XGA 以外の解像度のときと、ビデオ映像を投写しているときは、表示サ イズが変更されます。 • ユーザーロゴは一度登録すると、初期設定状態には戻せません。 94 オプション品一覧 下記のオプション品を用意しています。用途に合わせてお買い求めください。 これらのオプション品類は 2002 年 4 月現在のものです。予告なく変更すること がありますので、ご了承ください。 ハードトラベルケース ELPKS26 ハンドキャリングするときに使います。 ソフトキャリングケース ELPKS27 ハンドキャリングするときに使います。 交換用ランプ 使用済みランプと交換します。 ELPLP15 携帯スクリーン (50 型 ) ELPSC06 持ち運びに便利なコンパクトスクリーンです。 60 型スクリーン ELPSC07 80 型スクリーン ELPSC08 54 型分割マグネットスクリーン 分割マグネット式スクリーンです。 ELPSC09 高輝度ウインドウスクリーン (40 型) ELPRS01 (50 型) ELPRS02 (60 型) ELPRS03 窓や透明板に投写するときに使います。 コンピュータケーブル ELPKC02 ( ミニ D‑Sub 15pin/ ミニ D‑Sub 15pin 用 1.8m) 本機にコンピュータを接続し、 UXGA の解像度 で投写したいときに本ケーブルを使います。 コンピュータケーブル ELPKC09 ( ミニ D‑Sub 15pin/ ミニ D‑Sub 15pin 用 3m) コンピュータケーブル ELPKC10 ( ミニ D‑Sub 15pin/ ミニ D‑Sub 15pin 用 20m) 製品付属のコンピュータケーブルでは短いと きの延長ケーブルです。 コンピュータケーブル ELPKC11 ( ミニ D‑Sub 15pin/5BNC 用 1.8m) 本機にワークステーションを接続するときに 使います。 コンピュータ延長ケーブル ELPCB05 ( ミニ D‑Sub 15pin オス・メス用 5m 延長 ) コンピュータ延長ケーブル ELPCB10 ( ミニ D‑Sub 15pin オス・メス用 10m 延長 ) 添付のコンピュータケーブルを延長するとき に使います。 D 端子ケーブル ELPKC22 ( ミニ D‑Sub 15pin/D 端子用 3m) BS デジタル放送チューナと接続するときに使 います。 デジタル I/F ケーブル ELPKC20 (DVI‑D オス ‑ オス 3m) デジタル RGB 出力の I/F を持つコンピュータ と接続するときに使う DVI 用ケーブルで す。 デジタル I/F ケーブル ELPKC21 (DVI‑D/DFP20pin 用 3m) デジタル RGB 出力の I/F を持つコンピュータ と接続するときに使う DFP 用ケーブルです。 デジタル I/F ケーブル ELPKC25 (DVI‑I/ ミニ D‑Sub 15pin 用 3m) アナログ RGB 出力のコンピュータを本機に 2 台接続するときに使います。 コンポーネントビデオケーブル ELPKC19 ( ミニ D‑Sub 15pin/RCA × 3 用 3m) コンポーネント映像を投写するときに使いま す。 リモコンレシーバー ELPST04 離れた場所から、確実にリモコン操作したいと きに使います。 ELPMB07 天吊り金具※ 本機を天井に取り付けるときに使います。 ELPFC03 天井プレート※ パイプ 370 (370mm シルバー) ※ ELPFP04 パイプ 570 (570mm シルバー) ※ ELPFP05 パイプ 770 (770mm シルバー) ※ ELPFP06 高天井および化粧天井に取り付けるときに使 います。 マルチメディアビューワー ELPDC02 ELPDC03 ELPDC04 書籍や OHP 原稿、スライドを投写するときなど に使います。 PC セレクタ ELPST01 2 台のコンピュータを切り替えて使用するとき に使います。( ケーブル 2 本付 ) ※天吊り設置には特別な技術が必要となります。お買い求めいただいた販売店にご相談ください。 95 用語解説 本書で使用している用語で、本文中に説明がなかったもの、あるいは難しいもの を簡単に説明します。詳細に付いては市販の書籍などを利用してください。 5BNC アナログのビデオ信号を入力するコネクタです。 A/V Mute 一時的に音声と映像を消すことをいいます。本機では本体の [A/V ミュート ] ボタ ンまたは、リモコンの [A/V Mute] ボタンを押すことにより音声と映像を一緒に消 すことができます。再び本体の [A/V ミュート ] または、リモコンの [A/V Mute] ボ タンを押すと解除されます。 DFP Digital Flat Panel の略で、ビデオ信号をデジタル伝送する規格のことをいいま す。 DVI Digital Visual Interface の略で、ビデオ信号をデジタル伝送する規格のことをい います。 DVI はパソコン以外にデジタル家電もターゲットにした規格であり、 DFP よりも高 解像度の画像が転送でき、デジタル信号の暗号化機能もあります。 Freeze 一時的に映像のみを停止することをいいます。本機では [Freeze] ボタンを押すこ とにより映像のみを停止することができます。再び [Freeze] ボタンを押すと解除 されます。 HDTV High‑Definition Television の略で、次の条件を満たす高精細なシステムに適用さ れます。 ・垂直解像度 720P 、 1080I 以上 (P はプログレッシブ走査、 I はインタレース走査 ) ・画面のアスペクト比は 16 対 9 ・ドルビーデジタル音声の受信,再生(あるいは出力) Remote 端子 オプションのリモコンレシーバーを接続します。 SDTV Standard Definition Television の略で、 HDTV の条件を満たさない標準テレビジョ ン放送のことです。 sRGB 各画像装置が表現する色をコンピュータのオペレーティングシステム (OS) やイン ターネットで簡単に扱うために規定された色空間に関する国際標準です。 SVGA IBM PC/AT 互換機 (DOS/V 機 ) の信号で横 800 ドット×縦 600 ドットのものを呼び ます。 SXGA IBM PC/AT 互換機 (DOS/V 機 ) の信号で横 1,280 ドット×縦 1,024 ドットのものを呼 びます。 S ビデオ映像 ビデオの明るさ信号や色信号を分けて、高画質を追求する信号です。 Y( 輝度信号 )C( 色信号 ) の 2 つの独立した信号からできている映像をいいます。 VGA IBM PC/AT 互換機 (DOS/V 機 ) の信号で横 640 ドット×縦 480 ドットのものを呼び ます。 XGA IBM PC/AT 互換機 (DOS/V 機 ) の信号で横 1,024 ドット×縦 768 ドットのものを呼 びます。 USB Universal Serial Bus の略で、比較的低速な周辺機器とパソコン間を接続するため のインターフェイスです。 UXGA IBM PC/AT 互換機 (DOS/V 機 ) の信号で横 1,600 ドット×縦 1,200 ドットのものを呼 びます。 YCbCr 現行のテレビ (NTSC 方式 ) で、カラーバー信号波の中にある伝送用信号のことで す。Y( 輝度信号 )CbCr( クロマ ( 色 ) 信号 ) で表します。 YPbPr ハイビジョンで、カラーバー信号波の中にある伝送用信号のことです。Y( 輝度信 号 )PbPr( 色差信号 ) で表します。 アスペクト比 画面の縦と横の比率をいいます。縦横の比率が 9 対 16 と横長になっている画面を ワイド画面といいます。標準画面のアスペクト比は 3 対 4 です。 96 色温度 光を発する物体の温度をいいます。色温度が高いと青みがかった色合いになり、色 温度が低いと赤みがかった色合いになります。 インターレー 静止画解像度が同一の画像を放送するのに、必要な映像信号の帯域幅が、順次走査 に比べて半分で済むことをいいます。 ス クールダウン 本体の [ 電源 ] ボタンまたは、リモコンの [Power] ボタンを押しランプを消灯させ ても、ランプの冷却は引き続き行われています。ランプが消灯してから冷却ファン が回転するのと同時に、操作ボタンでの操作ができなくなります。この間をクール ダウンと呼びます。クールダウン時間は、約 2 分です。この時間は外気温等によっ て変わります。 コントラスト 色の明暗の差を強くしたり弱くしたりすることにより、文字や絵がハッキリ見えた り、ソフトに見えたりすることです。この調整をコントラストの調整といいます。 コンポジット ビデオの明るさ信号や色信号を混合した、一般的な家庭用ビデオ信号 (NTSC 方式 ) です。 映像 カラーバー信号の中の伝送用信号 Y( 輝度信号 ) とクロマ ( 色 ) 信号からできてい る映像を言います。 コンポーネン ビデオの明るさ信号や色信号を分けて、高画質を追求する信号です。 ハイビジョンにおいて、 Y( 輝度信号 )Pb 、 Pr( 色差信号 ) の3つの独立した信号から ト映像 できている映像をいいます。 色差信号 ( コンポーネ ント ) ビデオ機器から赤 ‑ 輝度 (R‑Y) 、輝度 (Y) 、青 ‑ 輝度 (B‑Y) の 3 つの信号を 3 本の ケーブルで送る方式で、コンポジット信号 ( 赤、緑、青の色信号と、その輝度信号を 1 本のケーブルで送る方式 ) とくらべて、よりきれいに投写することができます。 ソースプロン 入力信号の種類を画面に表示することを示します。 プト 盗難防止用 ロック プロジェクターのケースに備え付けられた穴に市販の盗難防止用ケーブルを通し、 机や柱などに固定できます。kensington 社製のマイクロセーバーセキュリティシ ステムに対応しています。日本正規輸入代理店の連絡先は、以下のとおりです。 七陽商事株式会社 情報機器事業部 〒 103‑0007 東京都中央区日本橋浜町 2‑55‑7( ナナヨービル ) Tel:03‑3663‑7787 Fax:03‑3669‑2367 同期 (Sync.) コンピュータから出力される信号は、ある決まった周波数で出力されます。その周 波数にプロジェクターの周波数を合わせないときれいな映像になりません。信号 の位相 ( 山のずれ ) を合わせることを同期を合わせるといいます。同期が合って いないと投写映像にちらつき、ぼやけ、横方向のノイズが出ます。 トラッキング コンピュータから出力される信号は、ある決まった周波数で出力されます。その周 波数にプロジェクターの周波数を合わせないときれいな映像になりません。信号 の周波数 ( 山の数 ) を合わせることをトラッキングを合わせるといいます。ト ラッキングが合っていないと投写映像に幅広の縦の縞模様が出ます。 リフレッシュ ディスプレイの発光体は、その明るさと色をごく短時間保持します。そのため発光 体をリフレッシュするために1秒間に何度も画像を走査しなければなりません。 レート その速度をリフレッシュレートと呼び、ヘルツ (Hz) で設定します。 97 ESC/VP21 コマンド一覧 コマンドリスト 電源 ON コマンドを送信すると、電源が ON になり、プロジェクターがコマンド受 付け可能になると 3Ah (:) を返します。 また、コマンド処理が終了した場合も、 : が返信されます。 : を待つことで、プロジェクターの Ready/Busy を知ることができます。 異常終了の場合は、エラーメッセージを出力した後に : を送信します。 項 電源の ON/OFF 信号切り替え A/V Mute の ON/OFF A/V Mute の切り替え 98 目 ON コマンド PWR ON OFF PWR OFF Computer1(Analog‑RGB) SOURCE 11 Computer1(Digital‑RGB) SOURCE 12 Computer1(RGB‑Video) SOURCE 13 Computer2/Component Video (Analog‑RGB) SOURCE 21 Computer2/Component Video (RGB‑Video) SOURCE 22 Computer2/Component Video (YCbCr) SOURCE 23 Computer2/Component Video (YPbPr) SOURCE 24 Video SOURCE 41 S‑Video SOURCE 42 ON MUTE ON OFF MUTE OFF 黒 MSEL 00 青 MSEL 01 ユーザーロゴ MSEL 02 通信プロトコル • ボーレート基準速度 :9600 bps • データ長 :8 bits • パリティ • ストップビット :1 bit • フロー制御 :Xon/Xoff :なし USB 通信の準備 本機を ESC/VP21 コマンドで制御するために、 USB ケーブルを使って本機とコン ピュータを接続する場合、事前に次の準備が必要です。 操作 1 エプソンホームページ「I Love EPSON」から「EMP Link21L」をダウン ロードします。 URL は裏表紙をご覧ください。 2 USB 通信ドライバ (USB‑COM Driver) が同時にダウンロードされるので、 お使いのコンピュータにそのUSB通信ドライバをインストールします。 インストールの詳細は、同時にダウンロードされる『EMP Link21L ユー ザーズガイド』をご覧ください。 3 本機の環境設定メニューで「高度な設定」‑「通信ポート」を「USB」 に設定します。 以上の手順で USB 接続による通信が可能になります。 99 ESC/VP21 コマンド一覧 ケーブル配線 シリアル接続 • コネクタ形状 • プロジェクター入力端子名 :D‑sub 9pin(オス) :Control(RS‑232C) < プロジェクター側 > < コンピュータ側 > < プロジェクター側 > (PC シリアルケーブル ) < コンピュータ側 > 信号名 機 5 5 GND GND 各信号線の接地 RD 2 3 TD TD 送信データ TD 3 2 RD RD 受信データ DTR 4 6 DSR DSR データセットレディ DSR 6 4 DTR DTR データターミナルレディ USB 接続 • コネクタ形状 < プロジェクター側 > 100 能 GND :USB(B タイプ) < コンピュータ側 > 対応解像度一覧 信号 リフレッシュ レート (Hz) PC98 EGA VGA 60 VGACGA VGAEGA VGA text 解像度 ( ドット ) リサイズ表示時 ( リサイズ ON) 使用画素数 ( ドット ) リアル表示時 ( リサイズ OFF) 使用画素数 ( ドット ) ELP‑820/811 ELP‑600 640 × 400 1024 × 640 800 × 500 640 × 400 640 × 350 1024 × 560 800 × 438 640 × 350 640 × 480 1024 × 768 800 × 600 640 × 480 640 × 400 1024 × 640 800 × 500 640 × 400 640 × 350 1024 × 560 800 × 438 640 × 350 720 × 400 1024 × 568 800 × 444 720 × 400 720 × 350 1024 × 498 800 × 388 720 × 350 VESA 72/75/85/ 120,iMac ※ 3 640 × 480 1024 × 768 800 × 600 640 × 480 SVGA 56/60/72/75/85/ 120,iMac ※ 3 800 × 600 1024 × 768 800 × 600 800 × 600 XGA 43i/60/70/75/85/ 120,iMac ※ 3 1024 × 768 1024 × 768 800 × 600 1024 × 768 SXGA 70/75/85/100 1152 × 864 1024 × 768 800 × 600 1152 × 864 ※ 1 SXGA 60/75/85 1280 × 960 1024 × 768 800 × 600 1280 × 960 ※ 1 SXGA 43i/60/75/85 1280 × 1024 960 × 768 750 × 600 1280 × 1024 ※ 1 SXGA+ 60/75/85 1400 × 1050 1024 × 768 800 × 600 1400 × 1050 ※ 1 UXGA ※ 2 48i/60/65/70/ 75/80/85 1600 × 1200 1024 × 768 ‑ 1600 × 1200 ※ 1 MAC13 640 × 480 1024 × 768 800 × 600 640 × 480 MAC16 832 × 624 1024 × 768 800 × 600 832 × 624 MAC19 1024 × 768 1024 × 768 800 × 600 1024 × 768 MAC21 1152 × 870 1016 × 768 794 × 600 1152 × 870 ※ 1 TV(525i) 60 640 × 480 1024 × 768 800 × 600 640 × 480 TV(625i) 50 720 × 540 1024 × 768 800 × 600 720 × 540 SDTV(525p) 60 640 × 480 1024 × 768 800 × 600 640 × 480 HDTV(750p) 60 1280 × 720 1024 × 576 800 × 450 HDTV (1125i,1125p) 60 1920 × 1080 1024 × 576 800 × 450 ※1 仮想 ( ウィンドウ ) 表示 ※2 ELP‑600 は UXGA には対応していません。 ELP‑820/811 では、オプションのコンピュータケーブルを使用した場合にのみ UXGA に対応します。同梱のコンピュータケーブル使用時は対応できません。 「付録 オプション品一覧」P.95 ※ 3 VGA 出力ポートが装着されていない機種には接続できません。 101 仕様一覧 商品名 マルチメディアプロジェクター モデル名 ELP‑810UG/800UG/600 ELP‑820/811/600 外形寸法 幅 348 ×高さ 104 ×奥行き 274mm( フット含まず ) パネルサイズ 0.9 型 表示方式 ポリシリコン TFT アクティブマトリクス 駆動方式 フルライン 12 相ブロック順次書き込み 画素数 ELP‑820/811 : XGA 786,432 個 ( 横 1024 ×縦 768 ドット ) × 3 ELP‑600 : SVGA 480,000 個 ( 横 800 ×縦 600 ドット ) × 3 フォーカス調整 手動 ズーム調整 手動 ( 約 1:1.35) ランプ ( 光源 ) UHE ランプ 定格 200W 型番:ELPLP15 音声最大出力 5W モノラル スピーカ 1個 電源 100‑120V/200‑240V ± 10%、 50/60Hz AC 定格消費電力 280W スタンバイ時 5.5W (100V 時 ) 使用温度範囲 + 5 ℃〜+ 35 ℃ ( 結露しないこと ) 保存温度範囲 − 10 ℃〜+ 60 ℃ ( 結露しないこと ) 質量 約 4.2kg 接続端子 Computer 1 端子: 1 系統 DVI‑I Computer 2/Component Video 端子: 1 系統 ミニ D‑Sub 15pin( メス ) Audio 1 端子: 1 系統 ステレオミニジャック Audio Out 端子: 1 系統 ステレオミニジャック Video 端子: 1 系統 RCA ピンジャック S‑Video 端子: 1 系統 ミニ DIN 4pin Audio 2 端子 1 系統 RCA ピンジャック× 2(L,R) Mouse 端子: 1 系統 DIN ジャック 9pin USB 端子: 2 系統 USB コネクタ (A,B タイプ ) Control(RS‑232C) 端子: 1 系統 D‑Sub 9pin( オス ) Monitor Out 端子: 1 系統 ミニ D‑Sub 15pin( メス ) Remote 端子: 1 系統 ステレオミニジャック ※ USB 端子は、 USB 対応機器すべての動作を保証するものではありません。 102 外形寸法図 104 114 348 33.4 187 73 R3.8 18 M4x10 274 136 103.2 23 44.3 12.8 33.7 46.8 16.7 97.2 116.5 90.8 単位:mm 103 索引 ボタン 数字・アルファベット (Enter) ボタン................. 12 13w3 ケーブル.....................23 [ ↑ ][ ↓ ] ボタン .............. 12,26 13w3 端子.........................23 [1]/[2]/[3]( エフェクト ) ボタン ............................ 12,58 5BNC 端子..........................22 [Auto]([ 自動同期 ]) ボタン ... 9,12,48 Audio1 端子.................10,24,102 [A/V Mute]([A/V ミュート ]) ボタン .......................... 9,12,55 Audio2 端子.................10,24,102 [Comp1] ボタン ................. 12,40 [Comp2/YCbCr] ボタン ........... 12,40 [Computer/YCbCr]([ コンピュータ / 色差 ]) ボタン ........................ 9,40 [Esc] ボタン .................... 9,12 [E‑Zoom] ボタン ............. 12,57,60 [Freeze] ボタン ................ 12,55 [Help]([ ヘルプ ]) ボタン ..... 9,12,76 [Keystone]([ 台形補正 ]) ボタン .. 9,46 [Left] ボタン .................. 12,27 [Menu]([ メニュー]) ボタン ... 9,12,73 [P in P] ボタン ................ 12,60 [Power]([ 電源 ]) ボタン ...... 9,12,39 [Preset] ボタン ................... 12 [Resize]([ リサイズ ]) ボタン ....................... 9,12,43,56 [Right]/[Esc] ボタン ........... 12,27 [Shift]([ シフト ]) ボタン ....................... 9,49,50,56 Analog‑RGB ...............40,62,63,71 Audio Out 端子..............10,35,102 A/V ケーブル......1,24,29,30,31,32,34 A/V ミュート機能.............54,69,96 BS デジタルチューナの映像..........34 Comp1 入力.........................69 Comp2/YCbCr 入力...................69 Computer1 端子..............10,40,102 Computer2/ Component Video 端子......10,40,102 Control(RS‑232C) 端子......10,100,102 DFP ............................21,96 Digital‑RGB ..............40,62,63,71 DVI ............................21,96 DVI アナログケーブル............20,32 D 端子ケーブル..................34,95 E ズーム機能.......................57 HDTV ...........................56,96 Mouse 端子..................10,26,102 Monitor out 端子............10,28,102 [S‑Video] ボタン ............... 12,40 P in P 機能.....................60,68 [Source] ボタン ................... 12 PS/2 マウス........................26 [Sync]([ 同期 ]) ボタン .... 9,50,73,76 PS/2 マウスケーブル..............1,26 [Tracking]( 「トラッキング」 ) ボタン .......................... 9,49,74 R/C スイッチ.......................12 [Video]([ ビデオ ]) ボタン ....... 9,40 RGB 設定...........................70 [Volume]([ 音量 ]) ボタン ..... 9,12,51 RGB ビデオ映像............32,40,64,71 Remote 端子.................10,96,102 SDTV ...........................56,96 sRGB ........................63,65,96 S‑Video 端子.............10,30,40,102 104 Sync.( 同期 ) ............... 50,63,97 オプション品 ......................95 S ビデオ映像 ............. 30,64,72,96 オペレーションインジケータ ......8,78 USB ケーブル ................. 1,25,26 音声入力 ..........................66 USB 端子 ............ 10,25,26,100,102 「音声」メニュー ....................66 USB マウス ........................ 26 温度インジケータ ................8,78 Video 映像 ..................... 64,72 音量 ...........................51,66 Video 端子 .............. 10,29,40,102 YCbCr ................... 40,64,71,96 YPbPr ................... 40,64,71,96 カ 解像度 ...........................101 外部スピーカ ...................35,51 外部モニタ ........................28 アイウエオ 各部の名称と働き ...................8 画質の調整 ........................48 ア カラー調整 ........................70 明るさ ........................ 63,64 カラーモード ...................63,65 アスペクト比 .................. 56,96 安全にお使いいただくために ..... 別冊 キ 機能一覧 .......................54,62 イ 色合い ........................... 64 色温度 ........................ 70,97 吸気口 ............................11 ク 色の濃さ ......................... 64 クールダウン ................41,80,97 インジケータ ................ 8,12,78 ケ ウ 言語 ..............................70 ウィンドウ表示 ................... 43 コ エ 高音 ..............................66 エアーフィルタ ................... 11 「高度な設定」メニュー ..............70 エアーフィルタの交換方法 ......... 92 故障かなと思ったら ................78 エアーフィルタの掃除 ............. 88 困ったときに ......................76 映像サイズ ....................... 43 コントラスト ................63,64,97 映像ソース .................... 71,72 コンピュータとの接続 ..............19 「映像」メニュー ................... 62 コンポーネント映像 .............31,97 エフェクト ....................... 58 コンポジット映像 ...............29,97 「エフェクト」メニュー ............. 67 サ オ サブメニュー ......................62 オーバーヒート ................... 79 サポートとサービスのご案内 ......別冊 105 索引 シ チ 自動調整 ......................... 48 チェックシート ..................別冊 シャープネス .................. 63,64 周波数 ........................... 71 終了 ............................. 41 ツ 通信ポート ........................70 仕様 ............................ 102 テ 使用温度範囲 .................... 102 低音 ..............................66 「情報」メニュー ................... 71 デジタル RGB 端子 ..................21 ス 電源ケーブル ....................1,38 ズームリング ................... 8,43 スクリーンサイズ ................. 18 スタートアップスクリーン ......... 70 スタンプ ...................... 58,67 スピーカ ................... 10,24,35 電源端子 .......................10,38 電池カバー ........................13 電池のセット ......................13 天吊り ......................16,17,70 天吊固定部 ........................11 スポットライト ................ 58,67 ト スリープモード ................... 69 同期 (Sync.).................50,63,97 セ 同期極性 ..........................71 接続できるコンピュータ ........... 19 接続端子 ..................... 40,102 設置方法 ......................... 16 設定メニュー ..................... 60 「設定」メニュー ................... 68 全初期化メニュー ................. 72 同期モード ........................71 投写 ...........................16,39 投写角度 ..........................44 投写距離 ..........................18 投写サイズ ........................43 盗難防止用ロック ................8,97 トップメニュー ....................62 ソ 操作可能距離 ..................... 14 操作可能範囲 ..................... 14 操作パネル ........................ 9 トラッキング ................49,63,97 ニ 入力解像度 .....................63,71 入力信号 ..........................71 タ ターゲットスコープ ............... 57 対応解像度 ...................... 101 台形にゆがむ場合の補正 ........... 46 縦キーストーン ................... 68 106 入力表示 ..........................69 ノ ノイズリダクション ................65 ノーシグナル表示 ..................68 ハ メニューの操作 ....................73 バー .......................... 58,67 ユ 排気口 ............................ 8 「ユーザーロゴ」メニュー ............69 ハンドル .......................... 8 ユーザーロゴの登録 ................93 ヒ ヨ ピクチャー イン ピクチャー .... 60,68 用語解説 ..........................96 ビデオ機器との接続 ............... 29 横キーストーン ....................68 ビデオ信号方式 ................ 65,72 表示位置 ................... 56,63,64 ラ ピント ........................... 48 ランプインジケータ ..............8,78 フ ランプ点灯時間 .................71,72 ランプ点灯時間の初期化 ......71,72,91 フォーカスリング ............... 8,48 ランプの交換時期 ..................89 フット調整 ....................... 44 ランプの交換方法 ..................90 フットボタン ...................... 8 ランプカバー ....................8,90 フリーズ機能 ..................... 55 ランプカバー開スイッチ ..........8,90 プリセット登録 ................... 63 フロントフット .............. 8,11,44 ヘ リ リア ..............................70 リアフット .....................10,11 ヘルプ機能 ....................... 76 リサイズ表示 ..................43,101 ホ リモコン .................12,13,14,26 ポインタ ...................... 58,67 ポインタ移動速度 ................. 67 保証 ........................... 別冊 リモコン受光部 ...............8,10,14 リモコン発光部 .................12,14 リフレッシュレート .............71,97 保存温度範囲 .................... 102 レ 本体の掃除 ....................... 87 レンズカバー .......................8 マ レンズの掃除 ......................87 マウスとの接続 ................... 26 ワ マウスポインタ ................ 26,27 ワークステーション .............23,95 ミ ワイドサイズの映像 ................56 ミニ D‑Sub 15pin 端子 ............. 20 ワイヤレスマウス ...............26,27 メ メニュー ......................... 62 107 ご注意 (1) 本書の内容の一部、または全部を無断で転載することは固くお断りいたします。 (2) 本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。 (3) 本書の内容については万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、 お気付きの点がございましたら、ご連絡くださいますようお願いいたします。 (4) 運用した結果の影響につきましては、 (3) 項にかかわらず責任を負いかねますので ご了承ください。 (5) 本製品がお客様により不適当に使用されたり、本書の内容に従わずに取り扱われた り、またはエプソンおよびエプソン指定の者 ( 裏表紙参照 ) 以外の第三者により、修 理、変更されたこと等に起因して生じた損害等につきましては、責任を負いかねま すのでご了承ください。 (6) エプソン純正品、およびエプソン品質認定品以外のオプション品または消耗品を装 着してトラブルが発生した場合には、責任を負いかねますのでご了承ください。 (7) 本書中のイラストと本体の形状は異なる場合があります。 本製品を日本国外へ持ち出す場合の注意 電源ケーブルは販売国の電源仕様に基づき同梱されています。本機を販売国以外で使 用する際には、事前に使用する国の電源電圧や、コンセントの形状を確認し、その国に 合った純正電源ケーブルを現地にてお買い求めください。 電波障害自主規制について この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会 (VCCI) の基準に基づくクラス B 情 報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装 置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすこと があります。取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 瞬低 ( 瞬時電圧低下 ) 基準について 本装置は、落雷などによる電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります。 電源の瞬時電圧低下対策としては、交流無停電電源装置などを使用されることをお薦め します。 漏洩電流自主規制について 本装置は、社団法人電子情報技術産業協会 ( 社団法人日本電子工業振興協会 ) のパソコ ン業界基準 (PC‑11‑1988) に適合しております。 商標について IBM、DOS/V、PS/2は、International Business Machine Corp.の商標または登録商標です。 Macintosh は、 Apple Computer Inc. の登録商標です。 Windows、Windows3.1、Windows95、Windows98、Windows2000は米国マイクロソフト社の商標で す。 EPSON はセイコーエプソン株式会社の登録商標です。 なお、各社の商標および製品商標に対しては特に注記のない場合でも、これを十分尊重 いたします。 セイコーエプソン株式会社 2002 82202002 Printed in Japan 402520000 02.03-.8A(C05)
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主な特徴
- マルチメディアプロジェクター
- 鮮明な映像投影
- コンピューターやビデオ機器との接続
- 会議やプレゼンテーションに最適
- ホームシアターにも最適
よくある質問と回答
プロジェクターの電源をどのように入れますか?
電源ケーブルを接続し、本体の [ 電源 ] ボタンまたはリモコンの [Power] ボタンを押します。
投写する映像のサイズをどのように調整しますか?
本体のズームリングを回して調整します。また、リモコンの [Resize] ボタンでリアル表示 / リサイズ表示を切り替えることができます。
投写画面が台形にゆがんだ場合はどうすればよいですか?
本体の [ 台形補正 ] ボタンを押して調整します。