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VANGUARD B85
ii
J8519
第1刷
2013年8月
Copyright © 2013 ASUSTeK COMPUTER INC. All Rights Reserved.
バックアップの目的で利用する場合を除き、本書に記載されているハードウェア・ソフトウェアを含む、全ての内
容は、ASUSTeK Computer Inc. (ASUS)の文書による許可なく、編集、転載、引用、放送、複写、検索システムへの
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(1)ASUSが明記した方法以外で、修理、改造、交換した場合。
(2)製品のシリアル番号が読むことができない状態である場合。
ASUSは、本マニュアルについて、明示の有無にかかわらず、いかなる保証もいたしません。ASUSの責任者、従業
員、代理人は、本書の記述や本製品に起因するいかなる損害(利益の損失、ビジネスチャンスの遺失、データの
損失、業務の中断などを含む)に対して、その可能性を事前に指摘したかどうかに関りなく、責任を負いません。
本書の仕様や情報は、個人の使用目的にのみ提供するものです。また、予告なしに内容は変更されることがあ
り、この変更についてASUSはいかなる責任も負いません。本書およびハードウェア、ソフトウェアに関する不正
確な内容について、ASUSは責任を負いません。
本マニュアルに記載の製品名及び企業名は、登録商標や著作物として登録されている場合がありますが、
本書では、識別、説明、及びユーザーの便宜を図るために使用しており、これらの権利を侵害する意図は
ありません。
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もくじ
このマニュアルについて ......................................................................................v
VANGUARD B85 仕様一覧 ...............................................................................vi
Chapter1: 製品の概要
1.2 マザーボードの概要 ...........................................................................1-1
1.3 プロセッサー ..................................................................................... 1-3
1.4 システムメモリー ............................................................................... 1-7
1.5 拡張スロット .................................................................................... 1-14
1.8 オンボード LED ............................................................................... 1-26
Chapter 2: UEFI BIOS設定
2.3 お気に入り ......................................................................................2-10
2.4 メインメニュー ................................................................................2-11
2.5 Ai Tweakerメニュー ........................................................................2-13
2.6 アドバンスドメニュー .......................................................................2-25
2.7 モニターメニュー .............................................................................2-34
2.8 ブートメニュー ................................................................................2-37
2.9 ツールメニュー ................................................................................2-43
2.10 終了メニュー ...................................................................................2-44
Chapter3 : 付録
ASUSコンタクトインフォメーション ................................................................. 3-3
iii
iv
安全上のご注意
電気の取り扱い
・ 本製品、周辺機器、ケーブルなどの取り付けや取り外しを行う際は、必ずコンピューターと周
辺機器の電源ケーブルをコンセントから抜いて行ってください。お客様の取り付け方法に問
題があった場合の故障や破損に関して弊社は一切の責任を負いません。
・ 電源延長コードや特殊なアダプターを用いる場合は専門家に相談してください。これらは、
回路のショート等の原因になる場合があります。
・ ご使用の電源装置に電圧選択スイッチが付いている場合は、システムの損傷を防ぐために
電源装置の電圧選択スイッチがご利用の地域の電圧と合致しているかをご確認ください。ご
利用になる地域の電圧が不明な場合は、各地域の電力会社にお問い合わせください。
・ 電源装置が故障した場合はご自分で修理・分解をせず、各メーカーや販売店にご相談ください。
・ 光デジタルS/PDIFは、光デジタルコンポーネントで、クラス1レーザー製品に分類されてい
(本機能の搭載・非搭載は製品仕様によって異なります)
不可視レーザー光です。ビームを直接見たり触れたりしないでください。
操作上の注意
・ 作業を行う前に、本製品パッケージに付属のマニュアル及び取り付ける部品のマニュアルを
全て熟読してください。
・ 電源を入れる前に、ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。また電源コー
ドに損傷がないことを確認してください。
・ 各コネクター及びスロット、ソケット、回路にクリップやネジなどの金属を落とさないようにし
てください。電源回路のショート等の原因になります。
・ 埃・湿気・高温・低温を避けてください。湿気のある場所で本製品を使用しないでください。
・ 本製品は安定した場所に設置してください。
・ 本製品をご自分で修理・分解・改造しないでください。火災や感電、やけど、故障の原因となり
ます。 修理は弊社修理センターまたは販売代理店にご依頼ください。
回収とリサイクルについて
使用済みのコンピューター、ノートパソコン等の電子機器には、環境に悪影響を与える有害物質
が含まれており、通常のゴミとして廃棄することはできません。リサイクルによって、使用済みの製
品に使用されている金属部品、プラスチック部品、各コンポーネントは粉砕され新しい製品に再
使用されます。また、その他のコンポーネントや部品、物質も正しく処分・処理されることで、有害
物質の拡散の防止となり、環境を保護することに繋がります。
ASUSは各国の環境法等を満たし、またリサイクル従事者の作業の安全を図るよう、環境保護に関
する厳しい基準を設定しております。ASUSのリサイクルに対する姿勢は、多方面において環境保
護に大きく貢献しています。
本機は電気製品または電子装置であり、地域のゴミと一緒に捨てられません。また、本機の
コンポーネントはリサイクル性を考慮した設計を採用しております。なお、廃棄の際は地域の
条例等の指示に従ってください。
本機に装着されているボタン型電池には水銀が含まれています。通常ゴミとして廃棄しないで
ください。
このマニュアルについて
このマニュアルには、マザーボードの取り付けや構築の際に必要な情報が記してあります。
マニュアルの概要
本書は以下のChapter から構成されています。
• Chapter 1:製品の概要
マザーボードの機能や各部位についての説明、及びコンポーネントの取り付けに必要なハ
ードウェアのセットアップ手順。
•
•
Chapter 2:UEFI BIOS設定
UEFI BIOS Utilityでのシステム設定の変更方法とパラメータの詳細。
Chapter 3:付録
製品の規格や海外の法令について。
詳細情報
1. ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com/)
多言語に対応した弊社ウェブページで、製品のアップデート情報やサポート情報をご確認
いただけます。
2. 追加ドキュメント
パッケージ内容によっては、追加のドキュメントが同梱されている場合があります。注意事項
や購入店・販売店などが追加した最新情報などです。これらは、本書がサポートする範囲に
は含まれていません。
このマニュアルの表記について
本書には、製品を安全にお使いいただき、お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に
防止していただくために、守っていただきたい事項が記載されています。次の内容をよくご理解
いただいた上で本文をお読みください。
警告:作業人が死亡する、または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回
避するための方法を説明しています。
重要:作業を完了するために必要な指示や設定方法を記載しています。
メモ: 製品を使いやすくするための情報や補足の説明を記載しています。
表記
太字
斜字
<Key>
<Key1+Key2+Key3>
選択するメニューや項目を表示します。
文字やフレーズを強調する時に使います。
< > で囲った文字は、キーボードのキーです。
例:<Enter>→Enter もしくはリターンキーを押してくだ
さい。
一度に2つ以上のキーを押す必要がある場合は(+)を使
って示しています。
例:<Ctrl+Alt+Delete>
本書に記載の内容(安全のための注意事項を含む)は、製品やサービスの仕様変更などにより、
予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。 v
vi
パッケージの内容
製品パッケージに以下のものが揃っていることを確認してください。
User Manual
ASUS VANGUARD B85 マザーボード ユーザーマニュアル サポート DVD
SATA 6Gb/s ケーブル×2 2-in-1 ASUS Q-Connector kit ×1 ASUS Q-Shield ×1
• 万一、付属品が足りない場合や破損していた場合は、すぐにご購入元にお申し出ください。
• 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご
了承ください。
VANGUARD B85 仕様一覧
対応CPU LGA1150ソケット:
4th Generation Intel® Core™ i7/Intel® Core™ i5/ Intel® Core™ i3、
Pentium® /Celeron® プロセッサー
22nm CPU サポート
Intel®Turbo Boost Technology 2.0 サポート*
* Intel®Turbo Boost Technology 2.0のサポートはCPUにより異なります。
搭載チップセット Intel ® B85 Express チップセット
対応メモリー メモリースロット×4: 最大32GB、DDR3 1600 / 1333 MHz、
Non-ECC Unbuffered メモリーサポート
デュアルチャンネルメモリーアーキテクチャ
Intel ® Extreme Memory Profile (XMP) サポート
拡張スロット
* 1600MHzを超えるメモリーモジュールは、デフォルト設定で1600MHzとして動作します。XMPメモリ
ーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依存します
** 最新のQVL(推奨ベンダーリスト)は、オフィシャルサイト (www.asus.com) をご覧ください。
PCI Express 3.0 x16 スロット×1
PCI Express 2.0 x16 スロット×1 [ブラック](最大x4動作、PCIe x1 / x4 デバイス対応)
PCI Express 2.0 x1 スロット×1
PCI スロット×1
(次項へ)
VANGUARD B85 仕様一覧
画面出力機能
マルチGPU対応
ストレージ機能
LAN機能
オーディオ機能
USB機能
搭載機能
統合グラフィックスプロセッサー - Intel® HD Graphics サポート
- DisplayPort 1.2*:最大解像度 4096 x 2160 @24Hz/3840 x 2160 @60Hz
- HDMI:最大解像度4096 x 2160 @24Hz/2560 x 1600 @60Hz
- DVI-D:最大解像度1920 x 1200 @60Hz
- VGA :最大解像度1920 x 1200 @60Hz
- Intel ® InTru™ 3D、Intel ® Quick Sync Video、Intel ® Clear Video HD
Technology 、 Intel ® Insider™ サポート
最大3台までのマルチディスプレイ環境に対応
最大共有メモリー1024MB**
* DisplayPort 1.2 マルチ・ストリーム・トランスポート対応、デイジーチェーン接続により、1ポ
ートにつき最大3台までのディスプレイを接続可能です。
** 最大共有メモリーの容量は、Intel® Dynamic Video Memory Technology(DVMT) により
動作状況によって自動的に変更されます。
AMD CrossFireX™ Technology (最大4GPU構成)
Intel ® B85 Express チップセット
- SATA 6Gb/s ポート×4 (ブラウン)
- SATA 2Gb/s ポート×2 (ブラック)
- Intel ® Rapid Start Technology、Intel ® Smart Connect Technology*
* サポートする機能は、OSやCPUなど機器の構成により異なります。
Intel® Ethernet Connection I217-V
Realtek® ALC887 (8チャンネル HD オーディオコーデック)
- ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキング
Intel ® B85 Express チップセット
- USB 3.0 Boost 対応
- USB 3.0ポート×2 (2ポート拡張コネクター×1基)
- USB 3.0ポート×4 (ブルー:バックパネル)
- USB 2.0ポート×8 (2ポート拡張コネクター×3基、バックパネル×2ポート)
“Ultimate COOL!” 静音サーマルソリューション
- TUF Thermal Radar Core
“TUF ENGINE!” Power Design:
- 4+1フェーズ電源回路
- TUF Components (米国軍用規格(MIL規格)準拠のコンデンサー、チョー
クコイル、MOSFET)
- DIGI+ VRM
“Safe & Stable!” Guardian Angel:
- ESD Guards
(次項へ) vii
viii
VANGUARD B85 仕様一覧
搭載機能(その他)
バックパネル
インターフェース
基板上
インターフェース
- USB 3.0 Boost
- UEFI BIOS EZ Mode
- AI Suite III
- Q-Connector
- Q-Shield
- Q-LED (CPU、DRAM、VGA、Boot Device LED)
- Q-Slot
- Q-DIMM
- O.C. Profile
- CrashFree BIOS 3
- EZ Update
- Disk Unlocker
- EZ Flash 2
- 多言語BIOS
- Intel ® Small Business Advantage
PS/2キーボード/マウスコンポポート ×1
DisplayPort出力ポート×1
HDMI 出力ポート×1
DVI-D 出力ポート×1
VGA 出力ポート×1
LAN ポート×1 (RJ-45タイプ)
USB 3.0ポート×4
USB 2.0ポート×2
オーディオ I/O ポート×6 (8チャンネル対応)
USB 3.0コネクター×1:追加USB 3.0ポート2基に対応(19ピン)
USB 2.0コネクター×3:追加USB 2.0ポート6基に対応 (9ピン)
SATA 6Gb/s コネクター×4 (ブラウン)
SATA 3Gb/s コネクター×2 (ブラック)
4ピン CPUファンコネクター×1
(3ピンDC制御と4ピンPWM制御に対応)
4ピン ケースファンコネクター×4
フロントパネルオーディオコネクタ−(AAFP)×1
24ピンATX電源コネクター×1
8ピンEPS 12V電源コネクター×1
システムパネルコネクター×1
デジタルオーディオコネクター×1
TPMヘッダー×1
Clear CMOSジャンパ×1
シリアルポートコネクター ×1
ケース開閉検出コネクター×1
(次項へ)
VANGUARD B85 仕様一覧
BIOS機能
管理機能
サポートDVD
サポートOS
フォームファクター
128 Mb Flash ROM、UEFI AMI BIOS、PnP、DMI 2.7、WfM2.0、SM BIOS 2.7、
ACPI 5.0、多言語BIOS、ASUS EZ Flash 2、 ASUS CrashFree BIOS 3、お気に入り、
Quick Note、Last Modified log、F12画面キャプチャー、F3ショートカット、
ASUS SPD Information
WfM 2.0、DMI 2.7、WOL by PME、PXE
ドライバー各種
アンチウイルスソフトウェア(OEM版)
ASUS/TUF CPU-Z
ASUS ユーティリティ各種
Network iControl
Windows® 7
Windows® 8*
* Intel® の仕様により、2チッププラットフォーム構成のHaswellプラットフォームは
Windows® 8 32bit のUEFI ネイティブブートをサポートしていません。CSMを経由したレ
ガシーBIOSブートでのみ、Windows® 8 32bitをサポートすることができます。 microATXフォームファクター:24.4cm×24.4cm(9.6インチ×9.6インチ)
製品は性能・機能向上のために、仕様およびデザインを予告なく変更する場合があります。 ix
x
製品の概要
1.1 始める前に
マザーボードのパーツの取り付けや設定変更の際は、次の事項に注意してください。
1
• 各パーツを取り扱う前に、コンセントから電源プラグを抜いてください。
• 静電気による損傷を防ぐために、各パーツを取り扱う前に、静電気除去装置に触れるな
ど、静電気対策をしてください。
• IC部分には絶対に手を触れないように、 各パーツは両手で端を持つようにしてください。
• 各パーツを取り外すときは、必ず静電気防止パッドの上に置くか、コンポーネントに付属
する袋に入れてください。
• パーツの取り付け、取り外しを行う前に、ATX電源ユニットの スイッチをOFF の位置にし、
電源コードが電源から抜かれていることを確認してください。電力が供給された状態での
作業は、感電、故障の原因となります。
1.2 マザーボードの概要
システム構築の際は、ご使用されるケースの仕様をご確認の上、本製品がご使用されるケースに
対応していることをご確認ください。
マザーボードの取り付けや取り外しを行う前に、必ず電源コードをコンセントから抜き、すべて
の接続コードを外した状態で行ってください。電源コードを接続したまま作業を行うと、ケガや
マザーボード、コンポーネントの故障の原因となる恐れがあります。
1.2.1 設置方向
マザーボードのバックパネルをケースの背面部分に合わせ、マザーボードを正しい向きで取り付
けます。
1.2.2 ネジ穴
ネジ穴は8カ所あります。ネジ穴の位置を合せてマザーボードをケースに固定します。
ネジをきつく締めすぎないでください。マザーボードの破損の原因となります。
ASUS VANGUARD B85 1-1
この面をケースの
背面に合わせます。
1-2
1.2.3 マザーボードのレイアウト
1 2
24.4cm(9.6in)
3
KBMS_USB34
DIGI+
VRM
CPU_FAN
DP_HDMI
EATX12V
4 3
CHA_FAN3
CHA_FAN2
3
1
USB3_E34
LAN_USB3_5E2
TPU
AUDIO
VGA_LED
BATTERY
PCIEX16_1
Intel
I217 V
PCIEX1_1
Super
I/O
ASM
1083
PCI1
18
ALC
887
16
SPIDF_OUT CHA_FAN4
AAFP
PCIEX16_2
TPM COM
15 3 14 13
BOOT_DEVICE_LED
USB910 USB1112
Intel ®
B85
USB1314 CHA_FAN1
PANEL
SB_PWR
SATA6G_3
SATA6G_4
16Mb
BIOS
CLRTC CHASSIS
12 3 11 10 9
5
6
6
7
8
Chapter 1: 製品の概要
1.2.4 レイアウトの内容
コネクター/ジャンパ/スロット/スイッチ/LED
1. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン ATX12V)
2. CPUソケット: Intel ® LGA1150
3. CPUファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN1-4)
4. DDR3メモリースロット
5. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12)
6. スタンバイ電源LED (SB_PWR)
7. Intel ® B85 SATA 6Gb/s コネクター (7ピン SATA6G_1-4 [ブラウン])
8. Intel ® B85 SATA 3Gb/s コネクター (7ピン SATA3G_1-2 [ブラック])
9. ケース開閉検出コネクター (4-1ピン CHASSIS)
10. Clear CMOSジャンパ (3ピン CLRTC)
11. システムパネルコネクター (20-8ピン PANEL)
12. USB 2.0 コネクター (10-1ピン USB910、USB1112、USB1314)
13. シリアルポートコネクター (10-1ピン COM)
14. TPM ヘッダー (20-1ピン TPM)
15. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP)
16. デジタルオーディーオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT)
1-16
1-25
1-26
1-24
1-20
1-20
1-19
ページ
1-19
1-3
1-21
1-7
1-24
1-26
1-22
1-23
1-22
1.3 プロセッサー
本製品には、4th Generation Intel ® Core™ i7 / Intel ® Core™ i5 / Intel ® Core™ i3プロセッサー、
Intel® Pentium®/Celeron®プロセッサーに対応するLGA1150ソケットが搭載されています。
VANGUARD B85 CPU socket LGA1150
ASUS VANGUARD B85 1-3
1-4
CPUを取り付ける際は、すべての電源ケーブルをコンセントから抜いてください。
• 本製品にはLGA1150規格対応のCPUソケットが搭載されています。LGA1150規格以外の
CPUはサポートしておりません。
• マザーボードのご購入後すぐにソケットキャップがソケットに装着されていること、
ソケットの接触部分が曲がっていないかを確認してください。ソケットキャップが装着
されていない場合や、ソケットキャップ/ソケット接触部/マザーボードのコンポーネントに
不足やダメージが見つかった場合は、すぐに販売店までご連絡ください。不足やダメージ
が出荷及び運送が原因の場合に限り、ASUSは修理費を負担いたします。
• マザーボードを取り付けた後も、ソケットキャップを保存してください。ASUSはこの
ソケットキャップが装着されている場合にのみ、RMA(保証サービス)を受け付けます。
• 製品保証は、CPUやソケットキャップの間違った取り付け・取り外しや、ソケット
キャップの紛失に起因する故障及び不具合には適用されません。
1.3.1 CPUを取り付ける
1
A
B
2 3
Chapter 1: 製品の概要
4
A
C 5
B
1.3.2 CPUクーラーを取り付ける
CPUクーラーを取り付ける前に、必ず
プロセッサーにサーマルグリス(シリ
コングリス)を塗布してください。CPU
クーラーによって、サーマルグリスや
熱伝導体シートなどが購入時から付
いているものがあります。
ASUS VANGUARD B85 1-5
CPUクーラーの取り付け手順
1
A
B
B
A
2
3 4
1-6
CPUクーラーの取り外し手順
1
2
B
A
A
B
Chapter 1: 製品の概要
1.4 システムメモリー
1.4.1 概要
本製品には、DDR3 メモリーに対応したメモリースロットが4基搭載されています。
DDR3メモリーはDDR2メモリーと同様の大きさですが、DDR2メモリースロットに誤って取り付け
ることを防ぐため、ノッチの位置は異なります。DDR3メモリーは電力消費を抑えて性能を向上さ
せます。
DIMM_A1 DIMM_A2 DIMM_B1 DIMM_B2
チャンネル ソケット
Channel A DIMM_A1、DIMM_A2
Channel B DIMM_B1、DIMM_B2
1.4.2 メモリー構成
1GB、2GB、4GB、8GB のDDR3 Non-ECC Unbuffered メモリーをメモリースロットに取り付ける
ことができます。
• 容量の異なるメモリーを Channel A と Channel Bに取り付けることができます。異なる
容量のメモリーをデュアルチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリー
容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリー
の超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。
• 1600MHzを超えるメモリーモジュールは、デフォルト設定で1600MHzとして動作します。XMP
メモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依存します。
• 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの
同じ製造週のものを取り付けることをお勧めします。
• メモリーの割り当てに関する制限により、32bit Windows® OSでは4GB以上のシステムメ
モリーを取り付けても、OSが実際に利用可能な物理メモリーは4GB未満となります。メモ
リーリソースを効果的にご使用いただくため、次のいずれかのメモリー構成をお勧めします。
- Windows® 32bit OSでは、4GB未満のシステムメモリー構成にする
- 4GB以上のシステムメモリー構成では、64bit Windows® OSをインストールする
詳細はMicrosoft ® のサポートサイトでご確認ください。 http://support.microsoft.com/kb/929605/ja
• 本製品は512 Mbit(64MB)以下のチップで構成されたメモリーをサポートしていません。
512 Mbit のメモリーチップを搭載したメモリーモジュールは動作保証致しかねます。
(メモリーチップセットの容量はMegabit で表します。8 Megabit/Mb=1 Megabyte/MB
• DDR3-2133(PC3-17000)を超える、またはそのタイミングに対応したメモリーモジュールや
XMP(eXtreme Memory Profile)設定を読み込むメモリーモジュールはJEDEC規格準拠では
ありません。また、メモリーモジュールの互換性と安定性はCPU依存に依存しています。
• 8GBのメモリーモジュールを使用することで、最大32GBまでのメモリーをサポートします。
ASUS VANGUARD B85 1-7
1-8
• デフォルト設定のメモリー動作周波数はメモリーのSPDにより異なります。デフォルト設定
では、特定のメモリーはオーバークロックしてもメーカーが公表する値より低い値で動作
する場合があります。メーカーが公表する値、またはそれ以上の周波数で動作させる場合
「2.5 Ai Tweaker メニュー」を参照し手動設定してください。
• すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合
は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。
• 最新のQVL(推奨ベンダーリスト)は、オフィシャルサイト (www.asus.com) をご覧ください。
VANGUARD B85 マザーボードメモリーQVL(推奨ベンダーリスト)
DDR3 2666 MHz
ベンダー
Apacer
Apacer
Apacer
G.SKILL
G.SKILL
GEIL
Team
パーツNo.
78.BAGFF.AFC0C(XMP)
78.BAGFR.AFD0C(XMP)
78.CAGFF.AFD0C(XMP)
サイズ
SS/
DS
8GB ( 2x 4GB )
8GB ( 2x 4GB )
DS -
DS -
16GB ( 2x 8GB ) DS -
16GB ( 4x 4GB ) DS -
チップ
ブランド
(Ver5.12)(XMP)
16GB ( 4x 4GB ) DS -
F3-2666C11Q-32GTXD(XMP) 32GB ( 4x 8GB ) DS -
16GBZHD(XMP)
16GB ( 4x 4GB ) DS -
GOC332GB2666C11QC(XMP) 32GB ( 4x 8GB ) DS -
TXD38G2666HC11CBK(XMP) 16GB ( 2x 8GB ) DS -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
チップ
No.
タイミング
12-13-13-35 -
12-13-13-35 -
12-13-13-35 -
電圧
10-12-12-31 1.65
11-13-13-35 1.65
11-13-13-35 1.65
10-12-12-31 1.65
11-13-13-32 1.65
11-13-13-35 1.65
•
•
•
•
•
•
•
メモリースロットサポート
(オプション)
•
2枚
•
•
•
4枚
• •
•
•
•
•
•
DDR3 2400 MHz
ベンダー パーツNo.
サイズ
A-DATA
Apacer
AX3U2400GC4G10(XMP)
783BAGF3.AFD0C(XMP)
4GB
8GB ( 2x 4GB )
DS -
DS -
CORSAIR
CORSAIR
G.SKIIL
(Ver4.21)(XMP)
CMY16GX3M2A2400C10R
(Ver4.21)(XMP)
F3-2400C11Q-32GXM(XMP)
16GB ( 8x 2GB ) DS -
16GB ( 2x 8GB ) DS -
32GB ( 4x 8GB ) DS -
G.SKILL
GEIL
KINGSTON KHX24C11T3K4/32X(XMP)
Patriot
Team
16GBZMD(XMP)
GOC316GB2400C11QC(XMP) 16GB ( 4x 4GB ) DS -
PXD38G2400C11K(XMP)
16GB ( 4x 4GB ) DS -
32GB ( 4x 8GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
TXD38G2400HC10QBK(XMP) 16GB ( 2x 8GB ) DS -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
タイミング 電圧
10-12-12-31
11-11-11-30
10-12-12-31
-
1.65
1.65
10-12-12-31
11-13-13-31
9-11-11-31
1.65
1.65
1.65
11-11-11-30
9-9-9-24
1.65
1.65
2400 11-11-11-30 1.65
10-12-12-31 1.65
•
•
•
•
•
•
•
•
•
(オプション)
2枚
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
4枚
DDR3 2133 MHz
ベンダー パーツNo.
サイズ
A-DATA
Apacer
AX3U2133XW8G10(XMP)
AHU04GFB33CAQ3R(XMP)
8GB
4GB
DS -
DS -
CORSAIR
CORSAIR
G.SKILL
G.SKILL
(Ver4.21)(XMP)
(Ver4.21)(XMP)
F3-2133C10Q-32GSR(XMP)
F3-2133C11Q-32GZL(XMP)
32GB ( 4x 8GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
32GB ( 4x 8GB ) DS -
32GB ( 4x 8GB ) DS -
KINGSTON KHX2133C11D3K4/16GX(XMP) 16GB ( 4x 4GB ) DS -
KINGSTON KHX21C11T3FK8/64X(XMP)
Patriot
Team
PXD38G2133C11K(XMP)
64GB ( 8x 8GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
TLD38G2133HC11ABK(XMP) 16GB ( 2x 8GB ) DS -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
タイミング 電圧
10-11-11-30
11-13-13-31
9-11-11-31
-
1.65
1.65
11-11-11-27 1.5
10-12-12-31
11-11-11-31
11-12-11-30
9-9-9-24
1.5
1.5
1.65
1.5
2133 11-11-11-27 1.5
11-11-11-31 1.65
•
•
•
•
•
•
•
メモリースロットサポート
(オプション)
•
•
2枚
•
•
4枚
• •
•
•
•
•
•
•
•
Chapter 1: 製品の概要
VANGUARD B85 マザーボードメモリーQVL(推奨ベンダーリスト)
DDR3 1866 MHz
ベンダー パーツNo.
サイズ
A-DATA
CORSAIR
CORSAIR
AX3U1866XW8G10(XMP)
CMY16GX3M2A1866C9 (Ver
4.21)(XMP)
CMY8GX3M2A1866C9
16GB ( 2x 8GB ) DS -
16GB ( 2x 8GB ) DS -
(Ver3.24)(XMP)
8GB ( 2x 4GB ) DS -
CMZ8GX3M2A1866C9(XMP) 8GB ( 2x 4GB ) DS CORSAIR
G.SKILL
F3-14900CL10Q-
32GBZL(XMP)
32GB ( 4x 8GB ) DS -
G.SKILL
F3-14900CL9Q-16GBZL(XMP) 16GB ( 4x 4GB ) DS -
KINGSTON KHX1866C9D3K2/8GX(XMP) 8GB ( 2x 4GB ) DS -
Patriot
Team
Team
PXD38G1866ELK(XMP)
TED38GM1866C13BK
8GB ( 2x 4GB ) DS -
8GB DS Hynix
TLD38G1866HC10SBK(XMP) 16GB ( 2x 8GB ) DS -
DDR3 1600 MHz
タイミング
-
10-11-10-30
9-10-9-27
1.5
1.5
-
9-10-9-27
9-10-9-27
1.5
1.5
10-11-10-30 1.5
-
-
-
-
-
9-10-9-28
1866 9-10-9-27 1.5
H5TQ4G83AFR 13-13-13-32
10-11-10-30
1.5
1.65
1.5
1.5
電圧
•
•
•
•
•
•
•
•
サポート
(オプション)
•
2枚
•
4枚
• •
•
•
•
•
•
•
•
ベンダー パーツNo.
サイズ
A-DATA
A-DATA
A-DATA
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
A-DATA
A-DATA
A-DATA
A-DATA
AMD
AMD
AMD
Apacer
Apacer
Apacer
Apacer
Apacer
Apacer
Asint
Asint
Asint
Asint
Asint
Asint
Asint
AVEXIR
CORSAIR
AD3U1600C2G11
AD3U1600C4G11
AD3U1600W4G11
AD3U1600W8G11
AX3U1600GW8G9(XMP)
AX3U1600W8G11
AXDU1600GW8G9B(XMP)
AE32G1609U1-U
AE34G1609U2-U
AP38G1608U2K(XMP)
78.B1GE3.9L10C
2GB
4GB
4GB
8GB
16GB(2x 8GB ) DS -
ATA
16GB(2x 8GB ) DS -
16GB(2x 8GB ) DS -
2GB
4GB
8GB(2x 4GB )
4GB
SS
RON
A-D
ATA
SS AMD
DS AMD
DS -
78.B1GET.9K00C
4GB
78.C1GET.9K10C
8GB
AHU04GFA60C9Q1D(XMP)
AHU04GFA60C9Q3R(XMP)
AHU08GFA60CBT3R(XMP)
SLA302G08-EGG1C(XMP)
SLA302G08-EGJ1C(XMP)
SLA302G08-EGN1C
SLA304G08-ENG1B
SLB304G08-EGJ1B(XMP)
SLB304G08-EGN1B
SLZ302G08-EGN1C
CMD16GX3M2A1600C9
4GB
4GB
8GB
4GB
4GB
4GB
4GB
8GB
8GB
2GB
AVD3U16000904G-2CW(XMP) 8GB(2x 4GB )
DS -
DS -
DS -
DS Asint
DS Asint
DS ASint
SS Asint
DS -
DS ASint
SS ASint
DS -
16GB(2x 8GB ) DS -
(Ver8.21)(XMP)
CMD8GX3M2A1600C8
(Ver5.12)(XMP)
CMD8GX3M2A1600C9
(Ver2.12)(XMP)
CML16GX3M2A1600C10
(Ver2.21)(XMP)
CML16GX3M4X1600C8
(Ver 2.12)(XMP)
CML8GX3M2A1600C9
(Ver7.12)(XMP)
CMV8GX3M1A1600C11
8GB(2x 4GB )
8GB(2x 4GB )
DS -
DS -
16GB(2x 8GB ) DS -
16GB(4x 4GB ) DS -
8GB(2x 4GB )
8GB
DS -
DS -
(Ver3.19)(XMP)
CMZ16GX3M2A1600C10
(Ver.3.24)(XMP)
8GB(2x 4GB ) SS -
16GB(2x 8GB ) DS -
CMZ16GX3M4A1600C9(XMP) 16GB(4x 4GB ) DS -
(次項へ)
ASUS VANGUARD B85
D9PFJ
D9PFJ
3WCD-1211A
11-11-11-28 -
11-11-11-28 -
11-11-11-28 -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
3WCD-1211A
23EY4587MB6H -
-
23EY4587MB6H -
11-11-11-28 -
9-9-9-24
9-11-9-27
9-11-9-27
9-9-9-28
1.5
1.5
1.65
1.5
1.5
1.65
-
-
-
-
EQSCK
AM5D6008B
QQSCK
AM5D6008B
QQSCK
-
11-11-11-28 -
11-11-11-31 -
1.65
9-9-9-27
11-11-11-28 -
1.65
9-9-9-24
302G08-GG1C 9-9-9-27
-
-
-
-
302G08-GJ1C
302G08-GN1C
-
304G08-GN1B
-
304G08-GN1B
302G08-GN1C
-
9-9-9-27
9-11-11-28 -
9-9-9-27
-
-
-
-
11-11-11-28 1.5
9-9-9-24 1.5
9-9-9-24
1.5
1.5
10-10-10-27 1.5
Heat-Sink
Package
9-9-9- 24
1.5
1.5
11-11-11-30 -
9-9-9-24 1.65
10-10-10-27 1.5
9-9-9-24 1.5
タイミング 電圧
サポート
(オプション)
2枚 4枚
• •
• •
• •
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
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•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
1-9
VANGUARD B85 マザーボードメモリーQVL(推奨ベンダーリスト)
DDR3 1600 MHz (続き)
1-10
ベンダー パーツNo.
サイズ
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
Crucial
Elixir
Elixir
G.SKILL
G.SKILL
G.Skill
G.SKILL
GEIL
GEIL
Hynix
Hynix
KINGMAX
MICRON
Micron
MICRON
MICRON
Micron
MICRON
Patriot
Patriot
Patriot
Patriot
Patriot
Patriot
Patriot
Patriot
Patriot
Patriot
PSC
PSC
KINGMAX
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
KINGSTON
(Ver2.2)(XMP)
CMZ4GX3M1A1600C9 (
Ver8.16)(XMP)
CMZ8GX3M1A1600C10
(Ver3.23)(XMP)
CMZ8GX3M1A1600C10
(Ver8.21)(XMP)
CMZ8GX3M2A1600C8(XMP)
CMZ8GX3M2A1600C9
(Ver8.16)(XMP)
CMZ8GX3M2A1600C9(XMP)
BLT4G3D1608DT1
TX0.16FM(XMP)
32GB ( 4x 8GB ) DS -
4GB ( 1x 4GB ) DS -
8GB ( 1x 8GB ) DS -
8GB ( 1x 8GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
4GB
M2X2G64CB88G7N-DG(XMP) 2GB
DS -
SS Elixir
M2X4G64CB8HG5N-DG(XMP) 4GB DS Elixir
F3-12800CL9D-8GBSR2(XMP) 8GB ( 2x 4GB ) DS -
F3-12800CL9Q-16GBXL(XMP) 16GB ( 4x 4GB ) DS -
F3-12800CL9Q-16GBZL(XMP) 16GB ( 4x 4GB ) DS -
F3-1600C9Q-32GXM(XMP)
GUP34GB1600C7DC(XMP)
GVP38GB1600C8QC(XMP)
HMT351U6CFR8C-PB
HMT41GU6MFR8C-PB
32GB ( 4x 8GB ) DS -
4GB ( 2x 2GB ) DS -
8GB ( 4x 2GB ) DS -
4GB
8GB
DS Hynix
DS Hynix
FLGE85F-C8KL9A(XMP) 2GB
FLGF65F-C8KL9A(XMP)
KHX16009CD3K2/8GX(XMP)
KHX1600C9D3B1/4G(XMP)
4GB
8GB ( 2x 4GB ) DS -
4GB SS -
KHX1600C9D3K3/12GX(XMP) 12GB ( 3x 4GB ) DS -
MAX
KHX1600C9D3K3/6GX(XMP)
KHX1600C9D3K3/6GX(XMP)
6GB ( 3x 2GB ) DS -
6GB ( 3x 2GB ) DS -
KHX1600C9D3K4/16GX(XMP) 16GB ( 4x 4GB ) DS -
KHX1600C9D3K6/24GX(XMP) 24GB ( 6x 4GB ) DS -
KHX1600C9D3K8/32GX(XMP) 32GB ( 8x 4GB ) DS -
KHX1600C9D3LK2/8GX(XMP) 8GB ( 2x 4GB ) DS -
KHX1600C9D3P1K2/8G
KHX16C10B1K2/16X(XMP)
8GB ( 2x 4GB ) DS -
16GB ( 2x 8GB ) DS -
KHX16C9K2/16
KHX16C9P1K2/16
KVR16N11/4
16GB ( 2x 8GB ) DS -
16GB ( 2x 8GB ) DS -
4GB
KVR16N11/4 4G DS Hynix
MT16JTF1G64AZ-1G6D1
MT16JTF1G64AZ-1G6E1
MT16KTF51264AZ-1G6M1
MT16KTF51264AZ-1G6M1
MT8JTF51264AZ-1G6E1
MT8KTF25664AZ-1G6M1
PGD316G1600ELK(XMP)
PGD316G1600ELK(XMP)
PGD38G1600ELK(XMP)
PGD38G1600ELK(XMP)
PV316G160C9QKRD(XMP)
PV38G160C9KRD(XMP)
PVV38G1600LLK(XMP)
PX538G1600LLK(XMP)
PX7312G1600LLK(XMP)
PXD38G1600LLK(XMP)
AL9F8L93B-GN2E
ALAF8L93B-GN2E
8GB
8GB
4GB
RON
DS Micron
4GB
4GB
RON
SS Micron
2GB
16GB ( 2x 8GB ) DS -
ON
16GB ( 2x 8GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
16GB ( 4x 4GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
12GB ( 3x 4GB ) DS -
8GB ( 2x 4GB ) DS -
4GB
8GB
SS PSC
DS PSC
タイミング 電圧
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
サポート
(オプション)
2枚 4枚
• •
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
-
-
-
-
-
-
-
-
10-10-10-27 1.5
9-9-9-24 1.5
10-10-10-27 1.5
10-10-10-27 1.5
8-8-8-24 1.5
9-9-9-24
9-9-9-24
8-8-8-24
1.5
1.5
1.5
-
-
-
-
GN-DG
N2CB2G8
-
0GN-DG
9-9-9-28
9-9-9-28
9-9-9-24
9-9-9-24
-
9-9-9-24
-
H5TQ2G83CFR -
H5TQ4G83MFR -
7-7-7-24
8-8-8-28
N/A 9-9-9-28
-
9-9-9-28
9
9
9-9-9-27
9-9-9-27
9
9-9-9-24
9
9-9-9-27
9-9-9-24
9
-
1333-9-
-
9-9-24
11-11-11
-28-1
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
N/A
-
-
D2568JPU
CPGGBU
CFRPBC
D9PBC
D9QBJ
D9PFJ
D9PFJ
D9QBJ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
D9PFJ
-
A3P4GF3BLF
A3P4GF3BLF
-
-
11-11-11-28 -
-
1.5
-
-
-
-
9-9-9-24
9-9-9-24
9-9-9-24
9-9-9-24
9-9-9-24
8-9-8-24
8-9-8-24
-
8-9-8-24
1600 8-
-
9-8-24
-
-
-
1.65
1.5
1.65
1.5
1.5
1.5
1.65
1.65
1.65
-
-
1.65
-
-
-
-
-
1.6
1.6
1.25
1.5
1.5
1.5
-
1.5
1.5
-
1.65
1.65
1.65
1.65
1.65
1.65
1.65
1.65
1.35
1.5
1.5
1.5
(次項へ)
Chapter 1: 製品の概要
VANGUARD B85 マザーボードメモリーQVL(推奨ベンダーリスト)
DDR3 1600 MHz (続き)
ベンダー パーツNo.
サイズ
SanMax
SanMax
SMD-4G68HP-16KZ
SMD-4G68NG-16KK
Silicon Power SP002GBLTU160V02(XMP)
4GB
4GB
2GB
DS Hynix
Silicon Power SP004GBLTU160V02(XMP)
Team
Team
Team
Team
Team
Team
TED34GM1600C11BK
TED38G1600HC11BK
TED38GM1600C11BK
TLD34G1600HC9BK(XMP)
TLD38G1600HC9BK(XMP)
TXD34096M1600HC9-D(XMP) 4GB
4GB
4GB
8GB
8GB
8GB ( 2x 4GB ) DS -
16GB ( 2x 8GB ) DS -
WER
DS Hynix
DS -
DS Hynix
DS Hynix
Transcend
Transcend
JM1600KLH-8G(626633)
TS1GLK64V6H(620945)
8GB
8GB
Transcend
Transcend
TS1GLK64W6H
TS512MLK64W6H
8GB
4GB
FRPBC
J2108BDBG
-GN-F
20YT5NG
-
-
-
1.5
9-11-11-28 1.5
20YT5NG 9-9-9-24 1.5
-
-
-
H5TC2G83EFR 11-11-11-28 1.5
11-11-11-28 -
H5TQ4G83AFR 11-11-11-28 1.5
9-9-9-24
9-9-9-24
1.5
1.5
9-9-9-24 1.5
TK963EBF3
K4B4G0846B
K4B4G0846B
K4B4G0846B
-
-
28-1
11-11-11-
28-2
-
-
-
-
タイミング 電圧
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
サポート
(オプション)
2枚 4枚
• •
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
DDR3 1333 MHz
ベンダー
GEIL
GEIL
GEIL
GEIL
INNODISK
INNODISK
KINGMAX
KINGMAX
KINGMAX
KINGMAX
KINGSTON
KINGSTON
AMD
AMD
Apacer
Asint
Asint
Asint
Asint
BUFFALO
BUFFALO
BUFFALO
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
CORSAIR
Elixir
ELPIDA
G.SKILL
パーツNo.
AE32G1339U1-U
AE34G1339U2-U
78.B1GDE.9L10C
SLA302G08-EDJ1C
SLA304G08-EDJ1B
SLB304G08-EDJ1B
SLZ302G08-EDJ1C
D3U1333-1G
D3U1333-2G
D3U1333-4G
CMV8GX3M1A1333C9
CMV8GX3M2A1333C9
CMX4GX3M1A1333
C9 (Ver2.12)
3C9 (Ver2.2)
CMX8GX3M2A133
3C9(XMP)
M2F2G64CB88G7N-CG
EBJ41UF8BCF0-DJ-F
F3-10666CL9D-8GBXL
GG34GB1333C9DC
GVP34GB1333C9DC
GVP38GB1333C7QC
GVP38GB1333C9DC
M3UN-2GHJBC09
M3UN-4GHJAC09
FLFE85F-C8KL9
FLFE85F-C8KL9
FLFF65F-C8KL9
FLFF65F-C8KL9
KVR1333D3E9S/4G
KVR1333D3N9H/4G
サイズ
2GB
4GB
4GB
2GB
4GB
8GB
4GB
1GB
2GB
4GB
8GB
8GB
(2x 4GB) DS -
16GB
(2x 8GB) DS -
4GB
(1x 4GB) DS -
(1x 4GB) DS -
SS AMD
DS AMD
DS Apacer
SS ASint
SS Asint
DS Asint
DS ASint
SS Elpida
DS Elpida
DS NANYA
DS -
8GB DS -
8GB
(2x 4GB) DS -
2GB
4GB
SS Elxir
DS ELPIDA
8GB
(2x 4GB) DS -
(2x 2GB) DS GEIL
4GB
(2x 2GB) DS -
8GB
(4x 2GB) DS -
8GB
(2x 4GB) DS -
2GB
4GB
2GB
2GB
4GB
4GB
4GB
4GB
SS Hynix
DS Hynix
SS KINGMAX
SS KINGMAX
DS KINGMAX
DS KINGMAX
DS Elpida
DS ELPIDA
チップ No.
タイミング 電圧
-
-
-
23EY4587MB3H
23EY4587MB3H
AM5D5908CEHSBG
302G08-DJ1C
304G08-DJ1B
304G08-DJ1B
302G08-DJ1C
J1108BFBG-DJ-F
-
J1108BFBG-DJ-F
NT5CB256M8BN-CG
N/A
-
-
-
N2CB2G80GN-CG
J2108BCSE-DJ-F
-
-
GL1L128M88BA15B 9-9-9-24
9-9-9-24
7-7-7-24
9-9-9-24
H5TQ2G83CFRH9C
H5TQ2G83CFRH9C
KFC8FNLBF-GXX-12A -
KFC8FNLXF-DXX-15A -
9-9-9-24
9-9-9-24
KFC8FNLBF-GXX-12A -
KFC8FNLXF-DXX-15A -
J2108ECSE-DJ-F
J2108BDBG-GN-F -
9
-
9
-
-
9-10-10-26 -
9-9-9-24
-
-
-
-
1.5
1.5
-
-
9-9-9-24 -
-
-
-
9-9-9-24 -
9-9-9-24
9-9-9-24
9-9-9-24
9-9-9-24
9-9-9-24
-
-
9-9-9-24
1.5
1.5
-
-
1.5
1.5
1.5
1.5
1.3
1.5
1.5
1.5
-
-
1.5
1.5
-
-
-
-
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
サポート
(オプション)
•
2枚
•
•
•
4枚
•
•
•
•
•
•
•
•
• •
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
ASUS VANGUARD B85
(次項へ)
1-11
1-12
VANGUARD B85 マザーボードメモリーQVL(推奨ベンダーリスト)
DDR3 1333 MHz (続き)
ベンダー パーツNo.
サイズ
SS/
DS
チップ
ブランド
チップ No.
KINGSTON
KINGSTON
MICRON
Patriot
KVR1333D3N9H/8G
KVR13N9S8H/4
Mach Xtreme MXD3U133316GQ
PG38G1333EL(XMP)
8GB
4GB
DS ELPIDA
SS ELPIDA
16GB
(4x 4GB) DS -
Mach Xtreme MXD3V13332GS
MICRON
2GB
MT16JTF1G64AZ-1G4D1 8GB
MT8JTF25664AZ-1G4M1 2GB
8GB
-
J4208EASE-DJ-F
J4208BBBG-GN-F
SS Mach Xtreme C2S46D30-D313
DS MICRON
SS MICRON
DS -
D9PCP
D9PFJ
Patriot
RiDATA
RiDATA
C304627CB1AG22Fe
E304459CB1AG32Cf
Silicon Power SP001GBLTU133S02
Silicon Power SP002GBLTU133V02
Silicon Power SP004GBLTU133V02
Team
Team
Team
Team
Transcend
Transcend
TED34096M1333HC9
TED34GM1333C9BK
TED38G1333HC9BK
TED38GM1333C9BK
4GB
4GB
8GB
8GB
JM1333KLH-8G(623654) 8GB
TS1GLK64V3H(620053) 8GB
(2x 8GB) DS -
2GB
4GB
1GB
2GB
4GB
DS RiDATA
DS RiDATA
SS S-POWER
SS S-POWER
DS S-POWER
DS Team
DS Hynix
DS -
DS Hynix
DS Transcend
DS MICRON
-
C304627CB1AG22Fe
E304459CB1AG32Cf
10YT3E5
20YT3NG
20YT3NG
T3D2568LT-13
-
H5TQ2GB83CFR
H5TQ4G83AFR
TK963EBF3
D9QBJ
タイミング 電圧
-
-
9-9-9-24
-
-
-
-
9-9-9-24
9
9
9
9-9-9-24
-
9-9-9-24
9-9-9-24
9-9-9-24
-
-
9-9-9-24
1.5
-
-
-
1.5
-
-
-
-
-
-
1.5
-
-
-
1.5
-
1.5
1.5
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
サポート
(オプション)
•
•
2枚
•
•
4枚
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
SS - シングルサイド / DS - ダブルサイド
メモリーサポート:
• メモリー2枚: 1組のデュアルチャンネルメモリー構成として2枚のメモリーをベージュま
たはブラウン、いずれかのスロットに取り付けることが可能です。より良い互
換性のため、モジュールをA2とB2スロット(ベージュ)に取り付けることをお
勧めします。
• メモリー4枚: 2組のデュアルチャンネルメモリー構成とし て4枚のメモリーをベージュと
ブラウンのスロット両方に取り付けることが可能です。
最新のQVL(推奨ベンダーリスト)は、オフィシャルサイト (www.asus.com) をご参照ください。
Chapter 1: 製品の概要
1.4.3 メモリーを取り付ける
メモリーやその他のシステムコンポーネントを追加、または取り外す前に、コンピューターの電
源プラグを抜いてください。プラグを差し込んだまま作業すると、マザーボードとコンポーネン
トが破損する原因となります。
2
メモリーノッチ
1. クリップを外側に倒し、メモリースロット
のロックを解除します。
2. メモリーノッチがメモリースロットキー
に一致するように、メモリーをスロット
に合わせます。
1
クリップ
メモリースロットキー
メモリーは取り付ける向きがあります。間違った向きでメモリーを無理にスロットに差し込むと、
メモリーが損傷する原因となります。
3 3. メモリーの両端を持ち、メモリースロットに
対して垂直に挿し込みます。クリップが所定
の場所に戻りメモリーが正しく取り付けられ
るまで、メモリーの両端を同時に押します。
クリップ
1.4.4 メモリーを取り外す
1. クリップを外側に倒して、メモリーのロックを解除します。
2
クリップを外側に倒す際にメモリーを軽
く引き上げると、メモリーに負荷をかけ
ず簡単に引き抜くことができます。
1
2. メモリーをメモリースロットに対して垂直に
引き抜きます。 メモリーノッチ
ASUS VANGUARD B85 1-13
1-14
1.5 拡張スロット
拡張カードを取り付ける前に、本項に記載してある内容をよくお読みください。
拡張カードの追加や取り外しを行う前は、電源コードを抜いてください。電源コードを接続し
たまま作業をすると、負傷やマザーボードコンポーネントの損傷の原因となります。
PCIEX16_1
PCIEX1_1
PCI1
PCIEX16_2
3
4
スロット スロット説明
1 PCIEX16_1(PCI Express 3.0 x16 スロット)
2 PCIEX1_1(PCI Express 2.0 x1 スロット)
PCI X1 スロット
PCIEX16_2(PCI Express 2.0 x16 スロット)
Chapter 1: 製品の概要
割り込み要求(IRQ)の割り当て
SATAコントローラー0
A
–
SATAコントローラー1 –
SMBUSコントローラー
Thermalコントローラー
–
–
USB2.0コントローラー0 –
USB2.0コントローラー1 共有
PCIEX16_1
PCIEX16_2
PCIEX1_1
PCI1
Intel LAN
共有
共有
共有
–
–
B
–
–
–
–
–
–
–
–
–
共有
–
C
–
–
共有
共有
–
–
–
–
–
–
–
D
共有
共有
–
–
–
–
–
–
–
–
–
E
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
共有
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
F
–
H
–
–
–
–
共有
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
G
–
ASUS VANGUARD B85 1-15
1-16
1.6 ジャンパ
Clear CMOS ジャンパ (3ピン CLRTC)
このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMをクリアするものです。CMOS
RTC RAMのデータを消去することにより、日、時、およびシステム設定パラメータをクリアで
きます。システムパスワードなどのシステム情報を含むCMOS RAMデータの維持は、マザ
ーボード上のボタン型電池により行われています。
1 2
CLRTC
2 3
Normal
(Default)
VANGUARD B85 Clear RTC RAM
Clear RTC
RTC RAMをクリアする手順
1. コンピューターの電源をOFFにし電源コードをコンセントから抜きます。
2. ジャンパキャップをピン 1-2( 初期設定)からピン 2-3 に移動させます。5~10秒間そ
のままにして、再びピン1-2にキャップを戻します。
3. 電源コードを差し込み、コンピューターの電源をONにします。
4. 起動プロセスの間<F2>または<Delete>を押し、UEFI BIOS Utilityを起動しデータを
再入力します。
CMOS RTC RAMのデータを消去している場合を除き、CLRTCジャンパのキャップは取り外さな
いでください。システムの起動エラーの原因となります。
• 手順を踏んでもCMOS RTC RAMのデータが消去できない場合は、マザーボードのボタン
電池を取り外し、ジャンパの設定を行ってください。なお、消去が終了した後は、電池を元
に戻してください。
• オーバークロックによりシステムがハングアップした場合は、C.P.R.(CPU Parameter
Recall)機能をご利用いただけます。システムを停止して再起動すると、UEFI BIOSは自動的
にパラメータ設定をデフォルト設定値にリセットします。
Chapter 1: 製品の概要
1.7 コネクター
1.7.1 パックパネルコネクター
1 2 3 4 5 6 7 8
15 14 13 12 11 10 9
1. PS/2 キーボード/マウスコンボポート:PS/2 キーボード、またはPS/2 マウスを接続します。
2. DisplayPort出力ポート:DisplayPort入力に対応したディスプレイやホームシアターシステ
ムに接続することができます。
3. VGA出力ポート:VGAモニター等のVGA対応デバイスを接続します。
4. LAN ポート:LANケーブル(RJ-45規格)を接続します。LANポートLEDの表示内容は次の表を
ご参照ください。
LANポートLED
状態
アクティブリンク LED
説明
Off
オレンジ
オレンジ (点滅)
リンクなし
リンク確立
データ送受信中
オレンジ
(常時点滅)
S5から起動可能な
状態
スピードLED
状態 説明
Off
オレンジ
グリーン
10 Mbps
100 Mbps
1 Gbps
LANポート
5. センター/サブウーファポート(オレンジ):センター/サブウーファスピーカーを接続します。
6. リアスピーカー出力ポート(ブラック):4.1チャンネル、5.1チャンネル、7.1チャンネルのオーデ
ィオ構成で使用します。
7. ライン入力ポート(ライトブルー):アナログオーディオソースを接続することで音声の入力/
録音をすることができます。
8. ライン出力ポート(ライム):ヘッドホンやスピーカーなどのアナログ出力デバイスを接続し
ます。4、6、8チャンネルのマルチチャンネルオーディオ出力の場合、このポートはフロント
スピーカー出力となります。
9. マイクポート(ピンク):マイクなどの録音デバイスを接続します。
10. サイドスピーカー出力ポート(グレー):8チャンネルオーディオ構成でサイドスピーカーを接
続します。
ASUS VANGUARD B85 1-17
オーディオ構成表
ポート
ライトブルー
ヘッドセット
2.1チャンネル
ライン入力
ライム
ピンク
オレンジ
ブラック
グレー
2.1、4.1、5.1、7.1チャンネル構成時のオーディオポートの機能については、次のオーディオ構成
表を参考にしてください。
ライン出力
マイク入力
–
–
–
4.1チャンネル 5.1チャンネル 7.1チャンネル
ライン入力
フロント
スピーカー出力
ライン入力
フロント
スピーカー出力
ライン入力
フロント
スピーカー出力
マイク入力
–
マイク入力
センター/
サブウーファ
マイク入力
センター/
サブウーファ
リアスピーカー出力 リアスピーカー出力 リアスピーカー出力
– –
サイドスピーカー
出力
11. USB 3.0ポート 5/E2:USB 3.0デバイスを接続することができます。
12. USB 3.0ポート E3/E4:USB 3.0デバイスを接続することができます。
• Windows® 7 環境下では、Intel®チップセットのUSB 3.0ポートはドライバーをインストール
した場合にのみUSB 3.0として動作します。
• xHCIコントローラーの制御するUSBポートに接続されたUSBデバイスは、UEFI BIOS Utility
のIntel xHCI Mode 設定に従いxHCIモードまたはEHCIモードで動作することができます。
• USB 3.0デバイスの優れたパフォーマンスを発揮するために、USB 3.0デバイスはUSB 3.0
ポートに接続してください。
• Intel® 8 series チップセットの仕様により、Intel® 8 series チップセットの制御するUSBポー
トに接続されたデバイスは、xHCIコントローラーにより制御されます。レガシーデバイス
を接続する場合、互換性とパフォーマンスを最適化するためにデバイスファームウェアの
更新が必要な場合があります。
13. DVI-D出力ポート:DVI-Dと互換性のあるデバイスを接続します。DVI-D信号をRGB信号に変
換してCRTモニターに出力することはできません。また、DVI-DはDVI-I とは互換性がありま
せん。また、HDCP互換ですので、HD DVD やBlu-ray ディスク等の保護コンテンツの再生も
可能です。
14. HDMI出力ポート:HDMIデバイスを接続します。著作権保護技術の1つであるHDCP
(High-bandwidth Digital Content Protection)にも対応していますので、HD DVD、Bluray、その他の著作権保護コンテンツの再生も可能です。
Haswellプロセッサーのディスプレイ・アーキテクチャーがサポートする最大ピクセルクロック
は次のとおりです。
- DisplayPort 出力ポート: 553 MHz
- HDMI 出力ポート: 300 MHz
- DVI 出力ポート: 165 MHz
- VGA 出力ポート: 180 MHz
1-18
15. USB 2.0ポート 3/4:USB 2.0デバイスを接続することができます。
Chapter 1: 製品の概要
1.7.2 内部コネクター
1. ATX電源コネクター (24ピン EATXPWR、8ピン EATX12V)
ATX電源プラグ用のコネクターです。電源プラグは正しい向きでのみ取り付けられるように
設計されています。正しい向きでしっかりと差し込んでください。
EATX12V
+12V DC
+12V DC
GND
GND
GND
GND
+3 Volts
+12 Volts
+12 Volts
+5V Standby
Power OK
GND
+5 Volts
GND
+5 Volts
GND
+3 Volts
+3 Volts
PIN 1
VANGUARD B85 ATX power connectors
EATXPWR
GND
+5 Volts
+5 Volts
+5 Volts
-5 Volts
GND
GND
GND
PSON#
GND
-12 Volts
+3 Volts
• システムの快適なご利用のために、容量 350W以上のATX 12V バージョン2.0規格以
降の電源ユニットを使用することをお勧めします。
• 最小構成として、24ピンメイン電源コネクターと4ピンATX12Vコネクターを接
続することでも動作します。CPUへの安定した電流を確保するために8ピンの
EPS12Vコネクターを [EATX12V]に接続することを推奨します。
• 大量に電力を消費するデバイスを使用する場合は、高出力の電源ユニットの使用をお勧
めします。電源ユニットの能力が不十分だと、システムが不安定になる、またはシステムが
起動できなくなる等の問題が発生する場合があります。
• システムに最低限必要な電源が分からない場合は、ASUSオフィシャルサイトの
「電源用ワット数計算機」をご使用ください。 http://support.asus.com/PowerSupplyCalculator/PSCalculator.aspx?SLanguage=ja-jp
2. デジタルオーディオコネクター (4-1ピン SPDIF_OUT)
S/PDIFポート追加用の コネクター です。S/PDIF出力モジュールを接続します。S/PDIF Out
モジュールケーブルをこの コネクター に接続し 、PCケースの 後方にあるスロットにモジュール
を設置します。
SPDIFOUT GND
SPDIF_OUT
VANGUARD B85 Digital audio connector
S/PDIF出力モジュール、S/PDIF出力モジュールケーブルは別途お買い求めください。
ASUS VANGUARD B85 1-19
1-20
3. フロントパネルオーディオコネクター (10-1ピン AAFP)
PCケースのフロントパネルオーディオI/Oモジュール用コネクターで、HDオーディオ及び
AC’97オーディオをサポートしています。オーディオ I/Oモジュールケーブルの一方をこのコ
ネクターに接続します。
AAFP
PIN 1
AGND NC SENSE1_RETUR
PIN 1
AGND NC NC
PORT1 L PORT1 R PORT2 R MICPWR Line out_R
HDオーディオ
ピン配列
AC'97
ピン配列
VANGUARD B85 Front panel audio connector
• HDオーディオ機能を最大限に活用するため、HD フロントパネルオーディオモジュールを
接続することをお勧めします。
• HDフロントパネルオーディオモジュールを接続する場合は、UEFI BIOS Utilityで「Front Panel
Type」の項目を [Hd Audio] に設定します。AC’97フロントパネルオーディオモジュールを接
続する場合は、この項目を [AC97] に設定します。デフォルト設定は [Hd Audio] に設定され
ています。詳細はセクション「2.6.8 オンボードデバイス設定」をご参照ください。
4. TPMヘッダー (20-1ピン TPM)
このヘッダーはTPM(Trusted Platform Module)をサポートしています。TPMはプラットフォ
ームの監視やデータの暗号化、電子証明書を保管といった高レベルなセキュリティ機能を
備えています。
TPM
SB_SUS_STAT GND +3VSB SMBSCL LAD0 +3V LAD3 PCIRST# FRAME PCICLK
PIN 1
SERIRQ SMBSDA
VANGUARD B85 TPM connector
GND LAD1 LAD2
TPMは別途お買い求めください。
Chapter 1: 製品の概要
5. CPUファン、ケースファンコネクター (4ピン CPU_FAN、4ピン CHA_FAN1-4)
CPUクーラーなどの冷却ファンの電源ケーブルを接続します。接続する際は、電源ケーブル
のグランドライン(GND)がコネクターのグランドピン(GND)に接続されていることをご確認
ください。
A CPU_FAN
B CHA_FAN3
GND
CHA FAN PWR
CHA FAN IN
+5V
C CHA_FAN2
GND
CHA FAN PWR
CHA FAN IN
+5V
A
GND CPU FAN PWR CPU FAN IN CPU FAN PWM
B
C
D CHA_FAN4 E CHA_FAN1
D
VANGUARD B85 E
VANGUARD B85 Fan connectors
• PCケース内に十分な空気の流れがないと、マザーボードコンポーネントが破損する恐れがあり
ます。組み立ての際にはシステムの冷却ファン(吸/排気ファン)を必ず搭載してください。ま
た、吸/排気ファン の電源をマザーボードから取得することで、エアフローをマザーボード側で
効果的にコントロールすることができます。また、これはジャンパピンではありません。ファン
コネクターにジャンパキャップを取り付けないでください。
• 各ファンのケーブルが、コネクターにしっかり接続されていることをご確認ください。
ASUS VANGUARD B85 1-21
1-22
6. ケース開閉検出コネクター (4-1ピン CHASSIS)
ケース開閉検出センサー用コネクターです。センサーケーブルまたはスイッチケーブルを
接続してください。システムコンポーネントの取り外しや交換のときにケースを開けると、ケ
ース開閉検出センサーまたはスイッチはこのコネクターに信号を送信します。信号はその
後、ケース開閉検出イベントを発行します。
「Chassis Signal」と「GND」のピンの間はジャンパキャップにより、ショート
されています。ケース開閉検出機能を使用する場合にのみ、ジャンパを取り外してケース開
閉検出センサーを接続してください。
CHASSIS
Chassis Signal GND
VANGUARD B85
PIN 1
VANGUARD B85 Chassis intrusion connector
7. Intel ® B85 SATA 6Gb/sコネクター (7ピン SATA6G_1-4 [ブラウン])
SATA 6Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置を接続します。
SATA6G_3
SATA6G_1
GND
RSATA_TXP1
RSATA_TXN1
GND
RSATA_RXN1
RSATA_RXP1
GND
SATA6G_2
GND
RSATA_TXP2
GND
RSATA_RXN2
RSATA_RXP2
GND
RSATA_TXP3 RSATA_TXN3 RSATA_RXN3 RSATA_RXP3
SATA6G_4
GND RSATA_RXP4 RSATA_RXN4 GND RSATA_TXN4 RSATA_TXP4 GND
VANGUARD B85 SATA 6.0Gb/s connectors
• SATA動作モードはデフォルト設定で [AHCI]に設定されています。
• ホットプラグ機能とNCQを使用する場合は、UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode
Selection」を [AHCI]に設定してください。
Chapter 1: 製品の概要
8. Intel ® B85 SATA 3Gb/sコネクター (7ピン SATA3G_5-6 [ブラウン])
SATA 3Gb/s ケーブルを使用し、SATA記憶装置と光学ドライブを接続します。
SATA3G_5
GND
RSATA_TXP5
RSATA_TXN5
GND
RSATA_RXN5
RSATA_RXP5
GND
VANGUARD B85
SATA3G_6
GND
RSATA_TXP6
RSATA_TXN6
GND
RSATA_RXN6
RSATA_RXP6
GND
VANGUARD B85 SATA 3.0Gb/s connectors
図はL型(直角型)を取り付ける場合
SATAケーブルをマザーボードのSATA
コネクターとSATAデバイスのSATAコネクタ
ーにしっかりと接続します。接続する際は
SATAコネクターの内部形状を確認し、
ケーブルの向きに十分ご注意ください。
• SATA動作モードはデフォルト設定で [AHCI]に設定されています。
• ホットプラグ機能とNCQを使用する場合は、UEFI BIOS Utilityで「SATA Mode
Selection」を [AHCI]に設定してください。
ASUS VANGUARD B85 1-23
9. シリアルポートコネクター (10-1ピン COM)
シリアルポート(COMポート)用コネクターです。シリアルポートモジュールのケーブルを接続
し、モジュールをバックパネルの任意のスロットに設置します。
COM
PIN 1
1-24
VANGUARD B85
VANGUARD B85 Serial port connector
シリアルポートモジュールは別途お買い求めください。
10. USB 3.0コネクター (20-1ピン USB3_12)
USB 3.0ポート用コネクターです。USB 3.0の転送速度は理論値でUSB 2.0の約10倍となり、
プラグアンドプレイに対応しているので接続も非常に簡単です。ご利用のPCケースやデバ
イスが9ピン+10ピンのピンヘッダーに対応したUSB 3.0 デバイスの場合は、このコネクタ
ーに接続して利用することが可能です。
VANGUARD B85
USB3+5V
IntA_P2_SSRX-
IntA_P2_SSRX+
GND
IntA_P2_SSTX-
IntA_P2_SSTX+
GND
IntA_P2_D-
IntA_P2_D+
USB3_12
PIN 1
USB3+5V
IntA_P1_SSRX-
IntA_P1_SSRX+
IntA_P1_SSTX-
GND
IntA_P1_SSTX+
GND
IntA_P1_D-
IntA_P1_D+
GND
VANGUARD B85 USB3.0 Front panel connector
• USB 3.0 モジュールは別途お買い求めください。
• Windows® 7 環境下では、Intel® チップセットのUSB 3.0ポートはドライバーをインストー
ルした場合にのみUSB 3.0として動作します。
• xHCIコントローラーの制御するUSBポートに接続されたUSBデバイスは、UEFI BIOS Utility
のIntel xHCI Mode 設定に従いxHCIモードまたはEHCIモードで動作することができます。
Chapter 1: 製品の概要
11. システムパネルコネクター (20-8 ピン PANEL)
このコネクターはPCケースに付属する各機能に対応しています。
PANEL
+PWR_LED SPEAKER
+5V Ground Ground Speaker
PIN 1
VANGUARD B85
HDD_LED+ HDD_LED-
+HDD_LED PWRSW RESET
* Requires an ATX power supply
VANGUARD B85 System panel connector
•
•
•
•
•
システム電源LED(2ピン PLED)
システム電源LED 用2ピンコネクターです。PCケースの電源LEDケーブルを接続してくださ
い。システムの電源LEDはシステムの電源をONにすると点灯し、システムがスリープモード
に入ると点滅します。
ハードディスクドライブアクティビティ LED(2ピン HDD_LED)
ハードディスクドライブアクティビティLED用2ピンコネクターです。ハードディスクドライブ
アクティビティLEDケーブルを接続してください。ハードディスクアクティビティLEDは、記
憶装置がデータの読み書きを行っているときに点灯、または点滅します。
ビープスピーカー(4ピン SPEAKER)
システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステムの不
具合を報告し、警告を発します。
電源ボタン/ソフトオフボタン(2ピン PWRSW)
システムの電源ボタン用2ピンコネクターです。電源ボタンを押すとシステムの電源がONに
なります。OSが起動している状態で、電源スイッチを押してから4秒以内に離すと、システ
ムはOSの設定に従いスリープモード、または休止状態、シャットダウンに移行します。電源
スイッチを4秒以上押すと、システムはOSの設定に関わらず強制的にOFFになります。
リセットボタン(2ピン RESET)
リセットボタン用2ピンコネクターです。 システムの電源をOFFにせずにシステムを再起動し
ます。
ASUS VANGUARD B85 1-25
12. USB 2.0コネクター (10-1ピン USB910、USB1112、USB1314)
USB 2.0 ポート用のコネクターです。USBケーブルをこれらのコネクターに接続します。この
コネクターは最大480Mbps の接続速度を持つUSB 2.0 規格に準拠しています。
1-26
USB910 USB1112 USB1314
USB+5V USB_P9- USB_P9+ GND NC USB+5V USB_P11- USB_P11+ GND NC USB+5V USB_P13- USB_P13+ GND NC
PIN 1 PIN 1
VANGUARD B85
USB_P10- USB_P10+
VANGUARD B85 USB2.0 connectors
USB_P12- USB_P12+
PIN 1
USB_P14- USB_P14+
1394モジュール をUSBコネクターに接続しないでください。マザーボードが損傷する原因とな
ります。
• USB 2.0 モジュールは別途お買い求めください。
• Intel® 8 series チップセットの制御するUSBポートは、Intel社が策定したeXtensible Host
Controller Interface (xHCI) Specification Revision 1.0 に基づいています。Windows® 7 を
ご利用の場合は、最適なパフォーマンスが発揮できるよう、チップセットドライバー(INF ア
ップデートユーティリティー)やxHCI USB Host Controllerドライバーなどの関連するドライ
バーをインストールしてからご使用になることをお勧めします。
• xHCIコントローラーの制御するUSBポートに接続されたUSBデバイスは、UEFI BIOS Utility
のIntel xHCI Mode 設定に従いxHCIモードまたはEHCIモードで動作することができます。
1.8 オンボード LED
スタンバイ電源LED
本製品にはスタンバイ電源LEDが搭載されており、電力が供給されている間は緑のLEDが
点灯します(スリープモード、ソフトオフモードも含む)。マザーボードに各パーツの取り付
け・取り外しを行う際は、システムをOFFにし、電源ケーブルを抜いてください。下のイラス
トは、LEDの場所を示しています。
SB_PWR
ON OFF
Standby Power Powered Off
VANGUARD B85 Onboard LED
Chapter 1: 製品の概要
1.9 ソフトウェア
1.9.1 OSをインストールする
本製品は、Windows® 7、Windows® 8オペレーティングシステムをサポートしています。ハードウェ
アの機能を最大限に活用するために、OSは定期的にアップデートしてください。
• Intel® の仕様により、2チッププラットフォーム構成のHaswellプラットフォームは
Windows® 8 32bit のUEFI ネイティブブートをサポートしていません。CSMを経由したレ
ガシーBIOSブートでのみ、Windows® 8 32bitをサポートすることができます。
• 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。
• 操作方法や設定方法はご使用のオペレーティングシステムにより異なる場合があります。
詳しい操作方法などは、ご利用のオペレーティングシステムマニュアルをご覧ください。
1.9.2 サポートDVD情報
マザーボードに付属のサポートDVDには、マザーボードを利用するために必要なドライバー、ア
プリケーション、ユーティリティが収録されています。
サポートDVDの内容は、予告なしに変更する場合があります。最新のドライバーやユーティリテ
(http://www.asus.co.jp)
サポートDVDを実行する
サポートDVDを光学ドライブに挿入します。OSの自動実行機能(オートラン)が有効の場合は、メ
インメニューが自動的に表示されます。メニュータブを選択し、インストールする項目を選択して
ください。
本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際のものと異なる場合があります。
収録アイテム
自動実行機能が有効でない場合は、サポートDVDの BINフォルダからASSETUP.EXE を選択してく
ださい。ASSETUP.EXEを起動することで、メニューウィンドウが表示されます。
ASUS VANGUARD B85 1-27
1-28
1.9.3 Intel
®
SBA サポート
Intel® Small Business Advantage(Intel® SBA)は、スモールビジネス用に設計された独自のセキュ
リティで高い生産性を実現する、ハードウェアとソフトウェア・テクノロジーを組み合わせた新しい
ソリューションです。
• Intel® SBAを使用するには、Intel® Management Engine Interface(Intel® AMT ホスト・ソフ
トウェア・キット)をインストールする必要があります。
• Intel® Management Engine firmware (5 MB version)のない一部のモデルではIntel® SBA
をサポートしません。
システム要件
:
• Windows® 7 / Windows® 8 (32bit/64bit) オペレーティングシステム
•
•
•
Intel® Management Engine firmware 9.0の読込み対応したIntel® 8 Series Chipset Family
PCH (Lynx Point) と 4th Generation Intel® Core™ Processor Family (Haswell)
CPU と チップセット条件:
*Intel® Core™ i7 / Intel® Core™ i5 / Intel® Core™ i3 プロセッサー :
Q87 / B85 / H87 Express チップセット
*Intel® Core™ i7 vPro™ / Intel® Core™ i5 vPro™ プロセッサー :
Q87 / B85 / H87 Express チップセット
Intel® Management Engine ソフトウェアキットのインストール
* Local Manageability Service(LMS)とIntel® Management Engine Interfaceをインストー
ルし実行する必要があります。
該当システムの管理者権限
• Intel® SBAは800 x 600以下の解像度をサポートしていません。
• 最新のCPU対応状況は、オフィシャルサイト (www.asus.com) のCPUサポートリストをご
参照ください。
Chapter 1: 製品の概要
UEFI BIOS設定
2.1 UEFI BIOS更新
2
ASUSオフィシャルサイトでは最新のUEFI BIOSを公開しています。UEFI BIOSの更新により、システ
ムの安定性、互換性、パフォーマンスの向上が期待できます。ただし、UEFI BIOSの更新には常にリ
スクが伴います。使用上、現在の状態で特に問題がない場合はUEFI BIOSの更新を行わないでく
ださい。不適切な更新はシステムが起動しない、または不安定になるといった問題の原因となり
ます。UEFI BIOSの更新が必要な場合は、本書に記載の指示に従い、慎重に行ってください。
最新のBIOSファイルはASUSオフィシャルサイトからダウンロードすることができます。
(http://www.asus.co.jp)
2.1.1 EZ Update
EZ Update は、あなたのシステム更新をサポートします。このユーティリティを使用することで、ご
使用のマザーボードに対応した、ドライバー、ソフトウェア、UEFI BIOSの更新情報を確認し、簡単
にアップデートすることができます。また、保存されたBIOSファイルを使用して、ファイルから直接
UEFI BIOSを更新したり、起動画面を変更することも可能です。
EZ Updateを起動する
更新を確認
BIOSファイルを選択 MyLogoを起動
BIOSを更新
• EZ Updateを使用するには、インターネット接続が必要です。
• 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。予めご
了承ください。
ASUS VANGUARD B85 2-1
2-2
2.1.2 ASUS EZ Flash 2
ASUS EZ Flash 2 は、OSベースのユーティリティを起動することなくUEFI BIOSを短時間で更新す
ることができます。
このユーティリティをご利用になる前に、最新のBIOSファイルをASUSのオフィシャルサイトから
(http://www.asus.co.jp)
EZ Flash 2 を使用してUEFI BIOSを更新する
1. 最新のBIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリーをシステムにセットします。
2. UEFI BIOS Utility のAdvanced Mode を起動し、Tool メニューの「ASUS EZ Flash 2 Utility」
を選択します。
3. キーボードまたはマウスを使用して、Driver Infoフィールドの最新のBIOSファイルを保存
したUSBフラッシュメモリードライブを選択します。操作するフィールドはキーボードの
<Tab>で切り替えることができます。
4. キーボードまたはマウスを使用して、Folder InfoフィールドのBIOSファイルを選択し読み込
みます。
5. 読み込まれたBIOSファイルが正しいことを確認し、UEFI BIOSの更新を開始します。
6. UEFI BIOSの更新が完了したら、
• FAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシュメモリーのみ
サポートします。
・ UEFI BIOS更新後はシステムの互換性/安定性の観点から、必ずUEFI BIOSのデフォルト設
定をロードしてください。
• UEFI BIOSの更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。
UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。
UEFI BIOSアップデートに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外と
なります。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.1.3 ASUS CrashFree BIOS 3
ASUS CrashFree BIOS 3 は UEFI BIOSの自動復旧ツールで、UEFI BIOSの更新時に障害を起こした
場合や破損したBIOSファイルを復旧します。破損したBIOSファイルはサポートDVD、またはBIOS
ファイルを保存したUSBフラッシュメモリーで更新することができます。
• 本機能を使用する前に、リムーバブルデバイスに保存されたBIOSファイルのファイル名を
「B85VA.CAP」に変更してください。
• サポートDVDに収録のBIOSファイルは最新のものではない場合もあります。最新バージョ
ンのUEFI BIOSはASUSオフィシャルサイトで公開しております。USBフラッシュメモリーに
UEFI BIOSを復旧する
手順
1. システムの電源をONにします。
2. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDをシステムにセットします。
3. BIOSファイルを保存したUSBフラッシュメモリー/サポートDVDの検出が開始されます。検
出されると、BIOSファイルを読み込み、ASUS EZ Flash 2 が自動的に起動します。
4. UEFI BIOS Utility でデフォルト設定をロードするように指示が表示されます。システムの互
換性/安定性の観点から、UEFI BIOSのデフォルト設定をロードすることをお勧めします。
UEFI BIOSの更新や復旧中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。
UEFI BIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。
UEFI BIOSアップデートに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となり
ます。
2.1.4 ASUS BIOS Updater
ASUS BIOS Updater は、DOS環境でUEFI BIOSファイルを更新するツールです。
本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際とは異なる場合があります。
更新の準備
1. サポートDVDとFAT32/16 ファイルシステムをもつ、シングルパーティションのUSBフラッシュ
メモリーを手元に準備します。
2. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater をASUSオフィシャルサイトからダウンロードし、USBフラッ
(http://www.asus.co.jp)
• DOS環境ではNTFSはサポートしません。BIOSファイルとBIOS Updater を NTFSフォーマット
の記憶装置またはUSBフラッシュメモリーに保存しないでください。
• BIOSファイルのサイズはフロッピーディスクの上限である1.44MB を超えるため、フロッピ
ーディスクに保存することはできません。
• DOS環境では、マウス操作を行うことはできません。キーボードをご使用ください。
3. コンピューターをOFFにし、すべてのSATA記憶装置を取り外します。
ASUS VANGUARD B85 2-3
2-4
DOS環境でシステムを起動する
1. 最新のBIOSファイルとBIOS Updater を保存したUSBフラッシュメモリーをUSBポートに
接続します。
2. コンピューターを起動し、POST中に <F8> を押します。続いてBoot Device Select Menu が
表示されたらサポートDVDを光学ドライブに挿入し、カーソルキーで光学ドライブを選択
し<Enter>を押します。
3. 画面に「ISOLINUX 3.20 2006-08-26...」と表示されたら、5秒以内に<Enter>を押し
FreeDOSを起動します。
4. FreeDOSプロンプトで「d:」と入力し、<Enter> を押してドライブをDrive C(光学ドライブ)
からDrive D(USBフラッシュメモリー)に切り替えます。SATA記憶装置を接続している場合
ドライブパスは異なります。
UEFI BIOSを更新する
手順
1. FreeDOSプロンプトで、
2. 次のようなBIOS Updater 画面が表示されます。
B85VA.CAP 8194 2013-07-20 15:25:48
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
3. <Tab>でフィールドを切り替え、BIOSファイルの保存されたUSBフラッシュメモリードライ
ブを選択し<Enter>を押します。次に、カーソルキーで更新に使用するBIOSファイルを選択
して<Enter>を押します。BIOS Updater は選択したBIOSファイルをチェックし、次のような
確認画面が表示されます。
4. 更新を実行するには「Yes」を選択し<Enter>を押します。UEFI BIOSの更新が完了したら<ESC>
を押してBIOS Updater を閉じます。続いてコンピューターを再起動します。
UEFI BIOS更新中にシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。UEFI BIOSが
破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI BIOSアップデート
に伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となります。
• BIOS Updater バージョン1.30 以降では、更新が終了すると自動的にDOSプロンプトに
戻ります。
• システムの互換性/安定性の観点から、更新後は必ずデフォルト設定をロードしてください。デ
フォルト設定のロードは終了メニューの「Load Optimized Defaults」の項目で実行します。詳
細はセクション「2.10 終了メニュー」をご参照ください。
• SATA記憶装置を取り外した場合は、BIOSファイル更新後にすべてのSATA記憶装置を接続して
ください。
・ サポートDVDからの起動時、画面に「ISOLINUX 3.20 2006-08-26...」と表示されたら、5秒以内
に<Enter>を押してください。5秒を経過するとシステムは通常の起動デバイスからロードを開
始します。
・ コマンドはBIOS Updater のバージョンにより異なる場合があります。詳細はASUSオフィシャル
サイトからダウンロードしたBIOS Updater ファイル内のテキストファイルをご確認ください。
ASUS VANGUARD B85 2-5
2-6
2.2 UEFI BIOS Utility
UEFI BIOS UtilityではUEFI BIOSの更新や各種パラメーターの設定が可能です。UEFI BIOS Utility
の画面にはナビゲーションキーとヘルプが表示されます。
システム起動時にUEFI BIOS Utilityを起動する
手順
• 起動時の自己診断テスト(POST)の間に<F2>または<Delete>を押します。<F2>または
<Delete>を押さない場合は、POSTがそのまま実行されます。
POST後にUEFI BIOS Utilityを起動する
手順
• <Ctrl + Alt + Delete> を同時に押してシステムを再起動し、POST実行中に<F2>または
<Delete>を押します。
• ケース上のリセットボタンを押してシステムを再起動し、POST実行中に<F2>または
<Delete>を押します。
• 電源ボタンを押してシステムの電源をOFFにした後、システムをONにしPOST実行中に
<F2>または<Delete>を押します。ただし、これは上記2つの方法が失敗した場合の最後の
手段として行ってください。
• 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際のものと異なる場合があります。
• マウスでUEFI BIOS Utilityの操作を行う場合は、USBマウスをマザーボードに接続して
からシステムの電源をONにしてください。
• 設定を変更した後システムが不安定になる場合は、デフォルト設定をロードしてください。
デフォルト設定に戻すには、 、<F5>を押すか 終了メニューの「Load Optimized Defaults」を
• 設定を変更した後システムが起動しなくなった場合は、CMOSクリアを実行し、マザー
ボードのリセットを行ってください。Clear CMOSジャンパの位置は「1.6 ジャンパ」をご参
照ください。
• UEFI BIOS UtilityはBluetooth デバイスには対応していません。
・ UEFI BIOS Utility 各項目の名称やデフォルト設定値は、ご利用のモデルやUEFI BIOSバー
ジョンにより異なる場合があります。予めご了承ください。
メニュー画面
UEFI BIOS Utilityには、EZ Mode とAdvanced Mode の2つのモードがあります。モードの切り替
えは、通常「終了メニュー」から行うことができます。EZ ModeからAdvanced Mode へ切り替える
「Exit/Advanced Mode」をボタンをクリックし、
押します。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
EZ Mode
デフォルト設定では、UEFI BIOS Utilityを起動すると、EZ Mode 画面が表示されます。EZ Mode で
は、基本的なシステム情報の一覧が表示され、表示言語やシステムパフォーマンスモード、ブート
デバイスの優先順位などが設定できます。Advanced Mode へ切り替えるには、
「Advanced Mode」を選択するか<F7>を押します。
UEFI BIOS Utility起動時に表示する画面は変更することができます。詳細はセクション「2.7 ブー
トメニュー」の「Setup Mode」をご参照ください。
表示言語選択
温度/電圧/ファンスピード表示
終了メニュー
ショートカット
Power saving モード
SATA情報
Normal モード ASUS Optimal モード
Advanced Mode
デフォルトロード
ブートデバイス選択
システムパフォーマンス
• ブートデバイスの優先順位のオプションは、取り付けたデバイスにより異なります。
• 「Boot Menu (F8) 」ボタンは、ブートデバイスがシステムに取り付けられている場合のみ
利用可能です。
ASUS VANGUARD B85 2-7
Advanced Mode
Advanced Mode は上級者向けのモードで、各種詳細設定が可能です。次の画面はAdvanced
Mode の表示内容の一例です。各設定項目の詳細は、本マニュアル以降の記載をご参照ください。
Advanced ModeからEZ Mode へ切り替えるには、
Mode」を選択します。
バックボタン メニュー メニューバー 構成フィールド ヘルプ
2-8
サブメニュー ポップアップウインドウ ナビゲションキー
スクロールバー
Last Modified
Quick note
メニューバー
画面上部のメニューバーには次の項目があり、主な設定内容は以下のとおりです。
My Favorites
Main
Ai Tweaker
Advanced
Monitor
Boot
Tool
Exit
登録したお気に入り項目
基本システム設定
オーバークロック関連
拡張システム設定
システム温度/電力状態の表示、およびファンの設定
システム起動関連
独自機能
終了メニュー、及びデフォルト設定のロード
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
メニュー
メニューバーの各項目を選択することにより、各項目に応じた設定メニューが表示されます。例え
「Main」の設定メニューが画面に表示されます。
メニューバーのAi Tweaker、Adbanced、Monitor、Boot、Tool、Exitにも、それぞれ設定メニューが
あります。
バックボタン
サブメニューの項目が開かれている場合にこのボタンが表示されます。マウスでこのボタンをクリ
ックするか<ESC>を押すと、メインメニュー、または前の画面に戻ることができます。
サブメニュー
「>」マークが表示されます。サブメニューを表示するに
は、マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、<Enter>を押します。
ポップアップウィンドウ
マウスで項目を選択するか、カーソルキーで項目を選択し、<Enter>を押すと、設定可能なオプシ
ョンと共にポップアップウィンドウが表示されます。
スクロールバー
設定項目が画面に収まりきらない場合は、スクロールバーがメニュー画面の右側に表示されま
す。マウスや カーソルキー、または <Page Up>/<Page Down> で、画面をスクロールすることが
できます。
ナビゲーションキー
UEFI BIOSメニュー画面の右下には、操作のためのナビゲーションキーが表示されています。表示
されるナビゲーションキーに従って、各項目の設定を変更します。
<F3>ショートカットの不要な項目は削除することができます。ショートカットの項目は、すべて
削除することで次回起動時にデフォルト状態に戻すことができます。
ヘルプ
メニュー画面の右上には、選択した項目の簡単な説明が表示されます。また、本製品では<F12>
を押してUEFI BIOS Utility 画面のスクリーンショットを撮影し、USBフラッシュメモリーに保存する
ことができます。
構成フィールド
構成フィールドには各項目の現在設定されている状態や数値が表示されます。ユーザーによる変
更が可能でない項目は、選択することができません。
設定可能なフィールドは選択するとハイライト表示されます。フィールドの値を変更するに
は、そのフィールドをマウスで選択するか、表示されるナビゲーションキーに従い数値を変更
し、<Enter>を押して決定します。
Quick Note ボタン
簡易メモを表示します。BIOSの設定状況や設定値など、メモを書き込むことができます。
• 次のキーとキーボードショートカットは使用できません:<DEL>キー、切り取り (Ctrl + X) 、
コピー (Ctrl + C) 、貼り付け (Ctrl + V)
• 使用可能な言語は英語のみです。また、キーボードは英語配列キーボードとして認識され
ています。
Last Modified ボタン
前回保存したUEFI BIOS Utilityの変更内容を表示します。
ASUS VANGUARD B85 2-9
2.3 お気に入り
頻繁に使用する項目をお気に入りとして登録することで、画面の切り替えなどの面倒な操作をせ
ずに一画面で各種設定を変更することができます。
2-10
お気に入り項目を追加する
手順
1. キーボードでお気に入りに追加したい項目を選択します。マウスを使用する場合は、お気
に入りに追加したい項目の上にカーソルを移動します。
2. キーボードで選択した項目をお気に入りに追加するには<F4>を、マウスでお気に入りに追
「Add to MyFavorite page」を選択します。
次の項目はお気に入りに追加することはできません:
・ サブメニューを含む項目
・ ユーザー管理項目 (システム言語や起動デバイス優先順位など)
・ ユーザー設定項目 (システム日付や時間など)
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.4 メインメニュー
UEFI BIOS UtilityのAdvanced Mode を起動すると、まずメインメニュー画面が表示されます。メ
インメニューでは基本的なシステム情報が表示され、システムの日付、時間、言語、セキュリティの
設定が可能です。
2.4.1 System Language [English]
UEFI BIOS Utility の表示言語を選択することができます。
設定オプション: [English]
[ Русский] [한국어]
2.4.2 System Date [Day xx/xx/xxxx]
システムの日付を設定します。
2.4.3 System Time [xx:xx:xx]
システムの時間を設定します。
2.4.4 Security
システムセキュリティ設定の変更が可能です。
[Español]
• パスワードを忘れた場合、CMOSクリアを実行しパスワードを削除します。Clear CMOS
ジャンパ の位置はセクション「1.6 ジャンパ」をご参照ください。
• パスワードを削除すると、画面上の「Administrator」または「User Password」の項目には
デフォルト設定の「Not Installed」と表示されます。パスワードを再び設定すると、
「Installed」と表示されます。
ASUS VANGUARD B85 2-11
2-12
Administrator Password
管理者パスワードを設定した場合は、システムにアクセスする際に管理者パスワードの入力を要
求するように設定することをお勧めします。
管理者パスワードの設定手順
1. 「Administrator Password」を選択します。
2. 「Create New Password」ボックスにパスワードを入力し、<Enter>を押します。
3. パスワードの確認のため、
ドと同じパスワードを入力し、<Enter>を押します。
管理者パスワードの変更手順
1. 「Administrator Password」を選択します。
2. 「Enter Current Password」ボックスに現在のパスワードを入力し、<Enter>を押します。
3. 「Create New Password」ボックスに新しいパスワードを入力し、<Enter>を押します。
4. パスワードの確認のため、
ドと同じパスワードを入力し、<Enter>を押します。
管理者パスワードの消去も、管理者パスワードの変更時と同じ手順で行いますが、パスワードの
作成/確認を要求された後、なにも入力せずに<Enter>を押します。パスワード消去後は、
「Administrator Password」の項目は「Not Installed」と表示されます。
User Password
ユーザーパスワードを設定した場合、システムにアクセスするときにユーザーパスワードを入力
する必要があります。
ユーザーパスワードの設定手順
1. 「User Password」を選択します。
2. 「Create New Password」にパスワードを入力し、<Enter>を押します。
3. パスワードの確認のため、
ドと同じパスワードを入力し、<Enter>を押します。
ユーザーパスワードの変更手順
1. 「User Password」を選択し、<Enter>を選択します。
2. 「Enter Current Password」に現在のパスワードを入力し、<Enter>を押します。
3. 「Create New Password」に新しいパスワードを入力し、<Enter>を押します。
4. パスワードの確認のため、
ドと同じパスワードを入力し、<Enter>を押します。
ユーザーパスワードの消去も、ユーザーパスワードの変更時と同じ手順で行いますが、パスワー
ドの作成/確認を要求された後、なにも入力せずに<Enter>を押します。パスワード消去後は、
「User Password」の項目は「Not Installed」と表示されます。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.5 Ai Tweakerメニュー
オーバークロックに関連する設定を行います。
Ai Tweaker メニューで設定値を変更する際は十分ご注意ください。不正な値を設定するとシス
テム誤作動の原因となります。
このセクションの設定オプションは取り付けたCPUとメモリーにより異なります。
画面をスクロールすることですべての項目を表示することができます。
Target CPU Turbo-Mode Speed : xxxxMHz
設定保存後のTurbo boost時最大CPU動作周波数の目安が表示されます。
Target DRAM Speed : xxxxMHz
設定保存後の最大メモリー動作周波数の目安が表示されます。
Target Cache Speed : xxxxMHz
設定保存後のキャッシュ動作周波数の目安が表示されます。
Target DMI/PEG Clock : xxxxMHz
設定保存後のベースクロックの目安が表示されます。
Target iGPU Speed : xxxxMHz
設定保存後の統合グラフィックスの動作周波数の目安が表示されます。
2.5.1 ASUS MultiCore Enhancement [Auto]
[Auto]
[Disabled]
すべての負荷レベルにおいて、プロセッサー・コア・マルチプライヤーを適用す
ることでTurbo Boost時の動作周波数を自動的に微調整します。本機能はメモ
リー・マルチプライヤーが変更された際に自動的に適用されます。
この機能を無効にします。
ASUS VANGUARD B85 2-13
2.5.2 CPU Core Ratio [Auto]
CPU動作倍率の同期方法を設定します。
[Auto] CPUのデフォルト設定を使用します。
[Sync All Cores] すべての状態で共通の動作倍率を使用します。
[Per Core] 稼働コア数ごとに動作倍率を設定します。
CPU Core Ratioを [Sync All Cores] または [Per Core] に設定すると、次の項目が表示されます。
1-Core Ratio Limit [Auto]
CPUコア-1の動作倍率制限を設定します。
[Auto] CPUの既定値を使用します。
[Manual] CPUコア-1の動作倍率制限を手動で設定します。設定値は [2-Core Ratio
Limit] と同じか、またはそれ以上で設定する必要があります。
2-/3-/4-Core Ratio Limit [Auto]
「CPU Core Ratio」を [Per Core] に設定することで表示され、稼働コア数ごと
に動作倍率を設定することができます。
2.5.3 Min. CPU Cache Ratio [Auto]
キャッシュを含む、CPUアンコア部の最小動作倍率を設定します。
設定オプション: [Auto] [1] ~ [30]
2.5.4 Max. CPU Cache Ratio [Auto]
キャッシュを含む、CPUアンコア部の最大動作倍率を設定します。
設定オプション: [Auto] [1] ~ [30]
2.5.5 BCLK Frequency : DRAM Frequency Ratio [Auto]
CPUのベースクロックに対する、メモリークロックの比率を設定します。
[Auto] 自動的に最適な値を割り当てます。
[100:133] 100:133 の比率で動作させます。
[100:100] 100:100 の比率で動作させます。
2.5.6 DRAM Frequency [Auto]
メモリーの動作周波数を設定します。
この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合
は、デフォルト設定に戻してください。
2-14
2.5.7 Max. CPU Graphics Ratio [Auto]
[Auto]
[Manual]
CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、システムの負荷状態に応じて自動
的に最適化します。
CPUが内蔵するGPUの最大動作クロックを、手動で設定します。数値の調節は
<+> <->で行います。設定範囲は 取り付けたCPUにより異なります。
2.5.8 GPU Boost [As Is]
統合グラフィックスをオーバークロックし、グラフィックスパフォーマンスの向上を図ります。
設定オプション: [As Is] [Enabled]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.5.9 EPU Power Saving Mode [Disabled]
省電力機能「EPU」の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.5.10 DRAM Timing Control
メモリーのアクセスタイミングに関する各処理時間を設定することができます。数値の調節は
<+> <-> で行います。デフォルト設定に戻すには、キーボードで [auto] と入力し、<Enter> を押
します。
この項目の設定を変更するとシステムが不安定になる場合があります。不安定になった場合
は、デフォルト設定に戻してください。
Primary Timings
DRAM CAS# Latency [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock]
DRAM RAS# to CAS# Delay [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock]
DRAM RAS# PRE Time [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock]
DRAM RAS# ACT Time [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [63 DRAM Clock]
DRAM COMMAND Rate [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] [2 DRAM Clock] [3 DRAM Clock]
Secondary Timings
DRAM RAS# to RAS# Delay [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock]
DRAM REF Cycle Time [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [511 DRAM Clock]
DRAM Refresh Interval [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [65535 DRAM Clock]
DRAM WRITE Recovery Time [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [16 DRAM Clock]
DRAM READ to PRE Time [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock]
DRAM FOUR ACT WIN Time [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [255 DRAM Clock]
DRAM WRITE to READ Delay [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock]
DRAM CKE Minimum pulse width [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock]
DRAM CAS# Write to Latency [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock]
ASUS VANGUARD B85 2-15
2-16
RTL IOL control
DRAM RTL (CHA_R0D0) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM RTL (CHA_R0D1) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM RTL (CHA_R1D0) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM RTL (CHA_R1D1) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM RTL (CHB_R0D0) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM RTL (CHB_R0D1) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM RTL (CHB_R1D0) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM RTL (CHB_R1D1) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [63]
DRAM IO-L (CHA_R0D0) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHA_R0D1) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHA_R1D0 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHA_R1D1 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHB_R0D0 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHA_R1D0 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHA_R1D1 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHB_R0D0 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHB_R0D1) [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHB_R1D0 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
DRAM IO-L (CHB_R1D1 [Auto]
設定オプション: [Auto] [1] - [15]
Third Timings tRDRD [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [7 DRAM Clock]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
tRDRD_dr [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tRDRD_dd [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRRD [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [63 DRAM Clock] tWRRD_dr [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRRD_dd [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRWR [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [7 DRAM Clock] tWRWR_dr [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock] tWRWR_dd [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [15 DRAM Clock]
Dec_WRD [Auto]
設定オプション: [Auto] [0] [1] tRDWR [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock] tRDWR_dr [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock] tRDWR_dd [Auto]
設定オプション: [Auto] [1 DRAM Clock] – [31 DRAM Clock]
MISC
MRC Fast Boot [Auto]
MRC Fast Bootの有効/無効を設定します。
[Enabled]
[Disable]
MRC Fast Bootを有効にします。
この機能を無効にします。
DRAM CLK Period [Auto]
メモリー周波数に合わせてメモリーコントローラーの遅延時間を設定します。
設定オプション: [Auto] [1] – [14]
Channel A DIMM Control [Enable Both DIMMS]
設定オプション: [Enable Both DIMMS] [Disable DIMM0] [Disable DIMM1]
[Disable Both DIMMS]
Channel B DIMM Control [Enable Both DIMMS]
設定オプション: [Enable Both DIMMS] [Disable DIMM0] [Disable DIMM1]
[Disable Both DIMMS]
Scrambler Setting [Optimized (ASUS) ]
スクランブラー (周波数帯変換機) の動作方法を設定します。
設定オプション: [Optimized (ASUS) ] [Default (MRC) ]
ASUS VANGUARD B85 2-17
2-18
MCH Full Check [Auto]
この項目を [Enabled] に設定することでシステムの安定性を高めることができ、
[Disabled] に設定することでメモリーオーバークロック能力を高めることができます。
設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled]
Skew Control
より良いメモリーオーバークロック性能と安定性を得るための設定をすることができます。
Transmitter Rising Slope [Auto]
設定オプション: [0] ~ [31]
Transmitter Fallng Slope [Auto]
設定オプション: [0] ~ [31]
Transmitter Control Time [Auto]
設定オプション: [0] ~ [31]
Receiver Rising Slope [Auto]
設定オプション: [0] ~ [31]
Receiver Fallng Slope [Auto]
設定オプション: [0] ~ [31]
Receiver Control Time [Auto]
設定オプション: [0] ~ [31]
2.5.11 DIGI+ VRM
CPU Load-Line Calibration [Auto]
CPUへの供給電圧を調整します。高い値を設定することでオーバークロックの限界を引き上げる
ことができますが、CPUとVRMの発熱量は増加します。
設定オプション: [Auto] [Level 1] ~ [Level 8]
実際のパフォーマンスはお使いのCPUの仕様により異なります。
CPU Voltage Frequency [Auto]
CPU用電圧調整モジュール (VRM) のスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッチング
周波数を高くすることでVRMの過渡応答を高めることができます。
設定オプション: [Auto] [Manual]
本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必
ず取り付けてください。
VRM Spread Spectrum [Disabled]
この項目は「CPU Voltage Frequency」の項目を [Auto] にすると表示され、システムの安定性を
強化します。
CPU Power Phase Control [Auto]
動作中のCPU用電圧調整モジュール (VRM) 数の制御方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Standard] [Optimized] [Extreme]
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
CPU Power Duty Control [T.Probe]
CPU用電圧調整モジュール (VRM) の制御方法を設定します。
[T. Probe]
[Extreme]
動作中の全VRM回路の温度バランスを維持します。
温度バランスを無視し、出力の安定性を重視します。
CPU Current Capability [Auto]
CPUに供給する電流の上限値を設定します。高い値を設定することにより、電力供給量が増加しオ
ーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRMの消費電力は増加します。
設定オプション: [Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%]
CPU負荷の高い作業を行う際やオーバークロックの際は、高い値を設定することで動作の安定
性の向上を図ることができます。
CPU Power Thermal Control [124]
オーバークロック用にCPU用電圧調整モジュール (VRM) の許容温度範囲を設定します。高い値を
設定することにより、許容温度が高くなりオーバークロック可能な範囲が広がりますが、VRMの消
費電力は増加します。数値の調節は <+> <-> で行います。
本機能を正確に使用するために、CPUクーラーやケースファンなどのサーマルモジュールを必
ず取り付けてください。
2.5.12 CPU Power Management
CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedStep®、Turbo Boostの設定をすることができます。
Enhanced Intel SpeedStep Technology [Enabled]
CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑える、拡
張版 Intel SpeedStep® テクノロジー (EIST) の有効/無効を設定します。
[Disabled] CPUは定格速度で動作します。
[Enabled] OSが自動的にCPUの電圧とコア周波数を調節します。これにより電力消費と発
熱量を抑えることができます。
Turbo Mode [Enabled]
Intel® Turbo Boost Technology の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
• Intel® Turbo Boost Technology のサポートは取り付けたCPUにより異なります。
• 次の項目は「Turbo Mode」を [Enabled] にすると表示されます。
Turbo Mode Parameters
Long Duration Package Power Limit [Auto]
Turbo Boost時に参照するCPUの電力値を設定します。数値の調節は <+> <->で行いま
す。調整単位はW (ワット) です。
Package Power Time Window [Auto]
CPUの電力値が設定値を超えた場合の、Turbo Boostによるブースト状態の維持時間を設
定します。数値の調節は <+> <->で行います。調整単位はms (ミリ秒) です。
ASUS VANGUARD B85 2-19
2-20
Short Duration Package Power Limit [Auto]
Turbo Boost動作時の電力値の上限値を設定します。この値を超えてTurbo Boostが動作す
ることはありません。数値の調節は <+> <->で行います。調整単位はW (ワット) です。
CPU Integrated VR Current Limit [Auto]
Turbo Boost動作時のCPU電流の上限値を設定します。この値を高く設定することで、オー
バークロック時のスロットリングによる周波数と電力の低下を防止することができます。数
値の調節は <+> <->で行います。調整単位はA (アンペア) です。
CPU Internal Power Switching Frequency
Frequency Tuning Mode [Auto]
統合電圧レギュレーターのスイッチング周波数の制御方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [+] [-]
CPU Internal Power Fault Control
Thermal Feedback [Auto]
外部レギュレーターの温度がしきい値を超えた場合にCPUによる予備措置を行うには、こ
の項目を有効にします。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
CPU Integrated VR Fault Management [Auto]
統合電圧レギュレーターが過電圧を感知した際に動作を停止する機能の有効/無効を設
定します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
CPU Internal Power Configuration
CPU Integrated VR Efficiency Management [Auto]
CPUが低電力状態にあるときの省電力性能を向上させる機能を設定します。
設定オプション: [Auto] [High Performance] [Balanced]
Power Decay Mode [Auto]
この設定を有効にすることで、統合電圧レギュレーター (Fully integrated voltage regulator) によ
り、省電力状態にあるCPUの省電力パフォーマンスを向上させることができます。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
Idle Power-in Response [Auto]
手動優先モードに移行した際の、統合電圧レギュレーター (Fully integrated voltage regulator)
のスルーレートを設定します。
設定オプション: [Auto] [Regular] [Fast]
Idle Power-out Response [Auto]
手動優先モードを終了する際の、統合電圧レギュレーター (Fully integrated voltage regulator)
のスルーレートを設定します。
設定オプション: [Auto] [Regular] [Fast]
Power Current Slope [Auto]
統合電圧レギュレーターの電流スロープの傾斜レベルを設定します。
設定オプション: [Auto] [Level 4] [Level 3] [Level 2] [Level 1] [Level 0] ] Level -1] [Level -2]
[Level -3] [Level -4]
Power Current Offset [Auto]
CPUが検出する出力電流をオフセット調整します。電流のしきい値を超過しない範囲で調整します。
設定オプション: [Auto] [100%] [87.5%] [75%] [62.5%] [50%] [37.5%] [25%] [12.5%] [0%]
[-12.5%] [-25%] [-37.5%] [-50.0%] [-62.5%] [-75%] [-87.5%] [-100%]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
Power Fast Ramp Response [Auto]
高速な過渡応答が必要な場合に、負荷過渡時の電圧レギュレーターの応答速度を向上させるた
めに調整することができます。
CPU Internal Power Saving Control
Power Saving Level 1 Threshhold [Auto]
値を低く設定することで、オーバークロックの潜在能力を高めることができます。省電力性
能を高めるには値を高く設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
Power Saving Level 2 Threshhold [Auto]
値を低く設定することで、オーバークロックの潜在能力を高めることができます。省電力性
能を高めるには値を高く設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
Power Saving Level 3 Threshhold [Auto]
値を低く設定することで、オーバークロックの潜在能力を高めることができます。省電力性
能を高めるには値を高く設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
2.5.13 Extreme Over-voltage [Disabled]
この項目を [Enabled] に設定することで、CPUの過電圧保護を解除し、より高い電圧レベルを設
定することを可能にします。ただし、CPUが破損・故障する可能性があります。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.5.14 CPU Core Voltage [Auto]
プロセッサーのコアに供給する電圧の調整方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode]
設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。
CPU Core Voltage Override [Auto]
CPU Core Voltageを手動で設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
次の項目は「CPU Core Voltage」を [Offset Mode] または [Adaptive Mode] にすると表示され
ます。
Offset Mode Sign [+]
[+] CPU Cache Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。
[-] CPU Cache Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。
CPU Core Voltage Offset [Auto]
CPU Core Voltageのオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
次の項目は「CPU Core Voltage」を [Offset Mode] または [Adaptive Mode] にすると表示され
ます。
ASUS VANGUARD B85 2-21
Additional Turbo Mode CPU Core Voltage [Auto]
Turbo Boost時にプロセッサーのコアへ追加供給する電圧を設定します。デフォルトでは取り付け
たCPUの標準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
Total Adaptive Mode CPU Core Voltage [Auto]
「CPU Core Voltage Offset」と「Additional Turbo Mode CPU Core Voltage」の合計値が表示
されます。
2.5.15 CPU Cache Voltage [Auto]
キャッシュを含むプロセッサーのアンコアに供給する電圧の調整方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode]
設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。
CPU Cache Voltage Override [Auto]
CPU Cache Voltageを手動で設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されて
います。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
次の項目は「CPU Cache Voltage」を [Offset Mode] または [Adaptive Mode] にすると表示され
ます。
Offset Mode Sign [+]
[+]
[-]
CPU Cache Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。
CPU Cache Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。
CPU Cache Voltage Offset [Auto]
CPU Cache Voltageのオフセット調整値を設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標
準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
次の項目は「CPU Cache Voltage」を [Offset Mode] または [Adaptive Mode] にすると表示され
ます。
2-22
Additional Turbo Mode CPU Cache Voltage [Auto]
Turbo Boost時にキャッシュを含むプロセッサーのアンコアへ追加供給する電圧を設定します。デ
フォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
Total Adaptive Mode CPU Cache Voltage [Auto]
「CPU Cache Voltage Offset」と「Additional Turbo Mode CPU Cache Voltage」の合計値が表
示されます。
2.5.16 CPU Graphics Voltage [Auto]
統合グラフィックスに供給する電圧の調整方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Offset Mode] [Adaptive Mode]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
設定オプションは取り付けたCPUにより異なります。
CPU Graphics Voltage Override [Auto]
この項目は「CPU Graphics Voltage」を [Manual Mode] にすると表示されます。CPU Graphics
Voltageを手動で設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定されています。数値
の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
次の項目は「CPU Graphics Voltage」を [Offset Mode] または [Adaptive Mode] にすると表示
されます。
Offset Mode Sign [+]
[+] CPU Graphics Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。
[-] CPU Graphics Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。
CPU Graphics Voltage Offset [Auto]
この項目は「CPU Graphics Voltage」を [Offset Mode] または [Adaptive Mode] にすると表
示されます。CPU Graphics Voltageのオフセット調整値を設定します。デフォルトでは取り
付けたCPUの標準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
Additional Turbo Mode CPU Graphics Voltage [Auto]
Turbo Boost時に統合グラフィックスへ追加供給する電圧を設定します。デフォルトでは取り付け
たCPUの標準値が設定されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.001V〜1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
Total Adaptive Mode CPU Graphics Voltage [Auto]
「CPU Graphics Voltage Offset」と「Additional Turbo Mode CPU Graphics Voltage」の合計値
が表示されます。
2.5.17 CPU System Agent Voltage Offset Mode Sign [+]
[+] CPU System Agent Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。
[–] CPU System Agent Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。
CPU System Agent Voltage Offset [Auto]
CPUシステムエージェント部への供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+>
<->で行います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
2.5.18 CPU Analog I/O Voltage Offset Mode Sign [+]
[+] CPU Analog I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。
[–] CPU Analog I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。
CPU Analog I/O Voltage Offset [Auto]
CPUのアナログI/Oへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
ASUS VANGUARD B85 2-23
2-24
2.5.19 CPU Digital I/O Voltage Offset Mode Sign [+]
[+] CPU Digital I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を上げます。
[–] CPU Digital I/O Voltage Offsetで指定した値の電圧を下げます。
CPU Digital I/O Voltage Offset [Auto]
CPUのデジタルI/Oへの供給電圧のオフセット調整値を設定します。数値の調節は <+> <->で行
います。
設定範囲は 0.001V〜0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
2.5.20 SVID Control [Auto]
CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVIDの有効/無効を設
定します。この設定を無効にすると、CPUは外部電圧レギュレーターへの電源管理情報の送信を
停止します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
2.5.21 CPU Input Voltage [Auto]
外部電圧レギュレーターによるプロセッサー用の入力電圧を設定します。デフォルトでは取り付
けたCPUの標準値が設定されています。 数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.800V〜2.700Vで、0.010V刻みで調節します。
2.5.22 DRAM Voltage [Auto]
メモリーの駆動電圧を設定します。
設定範囲は 1.20V〜1.920Vで、0.0100V刻みで調節します。
2..5.23 PCH Core Voltage [Auto]
PCHへの供給電圧を設定します。
設定範囲は0.700V 〜 1.500Vで、0.0125V刻みで調節します。
電圧を高く設定する場合は、冷却システムを増強することをお勧めします。
2.5.24 PCH VLX Voltage [Auto]
PCH (Platform Controller Hub) のI/Oの供給電圧を設定します。数値の調節は <+> <->で行いま
す。設定範囲は 1.20V〜2.00Vで、0.0125V刻みで調節します。
2.5.25 DRAM CTRL REF Voltage [Auto]
メモリー制御の基準となる電圧の倍率を設定します。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は 0.3950x〜 0.6300xで、0.0050x刻みで調節します。
2.5.26 DRAM DATA REF Voltage on CHA [Auto]
チャンネルAのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜
0.630xで、0.005x刻みで調節します。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.5.27 DRAM DATA REF Voltage on CHB [Auto]
チャンネルBのメモリーデータ信号の基準となる電圧の倍率を設定します。設定範囲は 0.395x 〜
0.630xで、0.005x刻みで調節します。
2.5.28 CPU Spread Spectrum [Auto]
CPU動作周波数を変調させることで信号伝送時の電磁波 (EMI) を低減させる機能の有効/無効を
設定します。
[Auto]
[Disabled]
[Enabled]
自動設定します。
BCLK(ベースクロック)のオーバークロック性能を強化します。
EMI を制御します。
2.6 アドバンスドメニュー
CPU、チップセット、オンボードデバイスなどの詳細設定の変更ができます。
アドバンスドメニューの設定変更は、システムの誤動作の原因となることがあります。設定の
変更は十分にご注意ください。
2.6.1 CPU設定
CPUに関する設定をすることができます。
この画面に表示される項目は、取り付けたCPUにより異なります。
Intel Adaptive Thermal Monitor [Enabled]
[Enabled] オーバーヒートしたCPUのクロックを抑えることで冷却を図ります。
[Disabled] この機能を無効にします。
ASUS VANGUARD B85 2-25
2-26
Hyper-threading [Enabled]
1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができる、Intel® Hyper-Threading Technology
の有効/無効を設定します。
[Enabled]
[Disabled]
1つのコアで2つのスレッドを同時に実行することができます。
有効なコア1つにつきスレッド1つのみが有効になります。
Active Processor Cores [All]
各プロセッサーパッケージで有効にするコア数を設定します。
設定オプション: [All] [1] [2] [3]
Limit CPUID Maximum [Disabled]
[Enabled] CPUID拡張機能搭載のCPUをサポートしていない場合でも、レガシーOSを起
動させます。
[Disabled] この機能を無効にします。
Execute Disable Bit [Enabled]
[Enabled]
[Disabled]
Intel® eXecute Disable bit (XD bit) を有効にします。
この機能を無効にします。
Intel Virtualization Technology [Disabled]
[Enabled] VMwareなどを使用した仮想マシーンで、CPUが備える仮想化支援機能を利用
して効率的な処理を行うことができます。
[Disabled] この機能を無効にします。
Hardware Prefetcher [Enabled]
[Enabled] 2次キャッシュ内に先読み可能なデータパターンを検出した際に、メモリーから
2次キャッシュに先読みを行い、データアクセスの効率化を図ります。
[Disabled] この機能を無効にします。
Adjacent Cache Line Prefetch [Enabled]
[Enabled] CPUは要求されたキャッシュラインと隣接するキャッシュラインの先読み込み
を行います。
[Disabled] この機能を無効にします。
Boot performance mode [Max Non-Turbo Performance]
BIOSがOSへの処理をハンドオフする前にセットするパフォーマンス状態を設定します。
設定オプション: [Max Non-Turbo Performance] [Max battery] [Turbo Performance]
CPU Power Management Configuration
CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedStep®の設定をすることができます。
EIST [Enabled]
CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑
える、拡張版 Intel SpeedStep® テクノロジー (EIST) の有効/無効を設定します。
[Disabled]
[Enabled]
CPUは定格速度で動作します。
OSが自動的にCPUの電圧とコア周波数を調節します。これにより電
力消費と発熱量を抑えることができます。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
Turbo Mode [Enabled]
この項目は「Enhanced Intel SpeedStep Technology」を [Enabled] にすると表示されま
す。
[Enabled]
[Disabled]
CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させ
る、Intel® Turbo Boost Technologyを有効にします。
この機能を無効にします。
Intel® Turbo Boost Technology のサポートは取り付けたCPUにより異なります。
CPU C states [Enabled]
CPUの省電力機能Cステートの設定をします。
設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled]
次の項目は「CPU C States」を [Enabled] にすると表示されます。
Enhanced C1 state [Enabled]
アイドル状態にあるCPUを休止状態にして電力消費を抑える拡張C1ステート (C1E) の有
効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
CPU C3 Report [Enabled]
CPUがアイドル状態にあるときにクロック、バス、内部PLLを停止させディープスリープ状態
に移行するC3ステートの設定をします。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
CPU C6 Report [Enabled]
CPUの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限まで下
げディープスリープ状態に移行するC6ステートの設定をします。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
C6 Latency [Short]
C6 ステートのためのレイテンシー (待機時間) を設定します。設定オプション: [Short]
[Long]
CPU C7 Report [CPU C7s]
CPUの1次、2次、3次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限まで下げディ
ープスリープ状態に移行するC7ステートの設定をします。
設定オプション: [Disabled] [CPU C7] [CPU C7s]
C7 Latency [Long]
C7 ステートのためのレイテンシー (待機時間) を設定します。
設定オプション: [Short] [Long]
Package C State Support [Auto]
Intelが仕様を定める省電力機能パッケージ C ステートの動作方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Enabled] [C0/C1] [C2] [C3] [C6] [CPU C7] [CPU C7s]
ASUS VANGUARD B85 2-27
2.6.2 PCH設定
PCI Express Configuration
DMI Link ASPM Control [Auto]
システムエージェント側とPCH側のASPMによる制御の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled]
ASPM Support [Disabled]
PCI Expressリンク上のASPMレベルを設定します。
設定オプション: [Disabled] [Auto] [L0s] [L1] L0sL1]
PCIe Speed [Auto]
PCHに接続されているPCI Express スロットの動作モード(リビジョン)を選択します。
設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2]
Intel ® Rapid Start Technology
Intel ® Rapid Start Technology [Disabled]
Intel® Rapid Start Technologyの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
次の項目は「Intel® Rapid Start Technology」を [Enabled] に設定すると表示されます。
Entry on S3 RTC Wake [Enabled]
S3 ステートのシステムが、一定時間経過後Intel® Rapid Start Technology (IRST) へ移行す
る機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Entry After [0]
Intel® Rapid Start Technology (IRST) に移行するまでのシステムアイドル時間を設定します。
設定範囲は 0〜120分です。
Active Page Threshold Support [Enabled]
既定値よりも小さいパーティションサイズでのIntel®Rapid Start Technologyサポートの有
効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Active Memory Threshold [0]
Intel® Rapid Start Technologyを実行するために必要なキャッシュ用パーティションのし
きい値をMB単位で入力します。数値を [0] に設定した場合、システムはIntel®Rapid Start
Technologyを実行するためのパーティション容量のしきい値を、現在のシステムに合わせ
て自動的にチェックします。パーティション容量がこのしきい値を下回る場合、Intel®Rapid
Start Technology はシステムで自動的に無効となります。
Intel® Rapid Start Technologyを使用するにはキャッシュ用パーティションの容量が搭載メモ
リー容量よりも大きい必要があります。
2-28
Hybrid Hard Disk Support [Disabled]
ハイブリッドHDDサポートの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Intel ® Smart Connect Technology [Disabled]
ISCT Configuration [Disabled]
Intel ® Smart Connect Technology(ISCT)の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.6.3 SATA設定
UEFI BIOS Utilityの起動中は、UEFI BIOSは自動的にシステムに取り付けられたSATAデバイスを検
出します。取り付けられていない場合は、SATA Port の項目は「Not Present」と表示されます。
SATA Mode Selection [AHCI]
Serial ATAポートの動作モードを設定します。
[Disabled]
[IDE]
[AHCI]
この機能を無効にします。
SATAデバイスをIDEデバイスとして認識させます。
SATAデバイス本来の性能を発揮させます。このモードを選択することによりホ
ットプラグ機能とネイティブ・コマンド・キューイング (NCQ) をサポートするこ
とができます。
Aggressive LPM Support [Auto]
アイドル時にディスクへのSATAリンクを低電力に設定することにより、ディスクの節電を促す
Aggressive Link Power Management(ALPM)機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
IDE Legacy / Native Mode Selection [Native]
「SATA Mode Selection」の項目を [IDE] に設定すると表示されます。SATA IDEモード時のIDE動
作モードを設定します。
設定オプション: [Native] [Legacy]
S.M.A.R.T. Status Check [Enabled]
SSDやHDDなどの自己診断機能S.M.A.R.T. (Self-Monitoring Analysis and Reporting
Technology) の有効/無効を設定します。記憶装置で読み込み/書き込みエラーが発生する
と、POST実行中に警告メッセージが表示されます。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Hot Plug [Disabled] (SATA 6G 1~4 [Brown] , SATA 3G 5~6 [Black] )
この項目はSATA Mode Selectionを [AHCI] に設定すると表示されます。SATAポートのホットプラ
グ機能の有効/無効を設定することができます。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.6.4 システムエージェント設定
CPU Audio Device [Enabled]
CPUアンコア部のオーディオ機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
DVI Port Audio [Disabled]
DVIポートのオーディオ機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Graphics Configuration
統合グラフィックス (iGPU) に関する設定をします。
Primary Display [Auto]
画面出力を行うデバイスの優先順位を設定します。
設定オプション: [Auto] [IGPU] [PCIE] [PCI]
ASUS VANGUARD B85 2-29
2-30 iGPU Memory [Auto]
統合グラフィックス (iGPU) が確保するメモリー量を指定します。
設定オプション: [Auto] [32M] [64M] [96M] [128M] [160M] [192M] [224M] [256M] [288M]
[320M] [352M] [384M] [416M] [448M] [480M] [512M] [1024M]
Render Standby [Auto]
統合グラフィックスの負荷状態に応じて自動的に節電モードへと移行し、消費電力を抑制さ
せることができるIntel® Graphics Render Standby Technologyの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled] iGPU Multi-Monitor [Disabled]
統合グラフィックスとディスクリートグラフィックスによるマルチディスプレイ機能の有効/
無効を設定します。統合グラフィックスのための共有システムメモリ ー は64MBに固定され
ます。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
DMI Configuration
DMI (Desktop Management Interface) に関する設定をします。
DMI Gen 2 [Auto]
DMI Gen 2の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled]
NB PCIe Configuration
PCI Expressインターフェースに関する設定をします。
PCIEX16_1 Link Speed [Auto]
PCIEX16_1 スロットのリンク速度を設定します。
設定オプション: [Auto] [Gen1] [Gen2] [Gen3]
DMI Link ASPM Control [Auto]
システムエージェント側とPCH側のASPMによる制御の設定をします。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [L0s] [L1] [L0sL1]
PEG - ASPM [Disabled]
PCI Express グラフィックスデバイスのASPMによる制御の設定をします。PCI Express グラフ
ィックスデバイスがアクティブでない場合、この設定は効力を発揮しません。
設定オプション: [Disabled] [Auto] [ASPM L0s] [ASPM L1] [ASPM L0sL1]
Memory Configuration
Memory Scrambler [Enabled]
メモリースクランブラー(周波数帯変換機)の有効/無効を設定します。
Memory Remap [Enabled]
32bitプロセスにおいて4GB以上のアドレス空間を再割り当て (リマッピング) する機能の有
効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
2.6.5 AMT設定
Intel ® Active Management Technology (AMT) 機能の設定を行います。
Intel ® AMT [Enabled]
Intel ® Active Management Technology (AMT) の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
• Intel AMT ハードウェアは常に有効です。この項目を [Enabled] に設定した場合、SPIデバ
イスに追加ファームウェアが必要となります。
• 次の項目は「Intel ® AMT」の項目を [Enabled] にすると表示されます。
BIOS Hotkey Pressed [Disabled]
この項目は「Intel ® AMT」の項目を [Enabled] にすると表示されます。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Un-Configure ME [Disabled]
パスワードを使用せずに、Intel® Management Engine BIOS extension (MEBx) の構成を解除す
ることができます。 [Enabled] に設定することでMEBxの構成は工場出荷時の設定に戻ります。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
2.6.6 USB設定
USB関連の機能を変更することができます。
「USB Devices」の項目には自動検出した値が表示されます。USBデバイスが検出されない場
合は「None」と表示されます。
Legacy USB Support [Enabled]
[Enabled] レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。
[Disabled]
[Auto]
USBデバイスはUEFI BIOS Utility でのみ使用できます。
起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが検出されると、USBコント
ローラーのレガシーモードが有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポ
ートは無効になります。
Intel xHCI Mode [Smart Auto]
[Smart Auto] xHCIコントローラーの制御するUSBポートの動作モードを自動的に切り替えます。
[Auto]
[Enabled]
[Disabled] xHCIコントローラーはDOS上で常にEHCIとして動作します。ただし、OS上では xHCIとして動作します。 xHCIコントローラーは常にxHCIとして動作します。 xHCIコントローラーは常にEHCIとして動作します。
EHCI Hand-off [Disabled]
[Enabled] EHCI ハンドオフ機能のないOSでも問題なく動作させることができます。
[Disabled] この機能を無効にします。
USB Single Port Control
USB3_1/2/5/E2/E3/E4 [Enabled]
個々にUSB3.0ポートの有効/無効を設定することができます。USBポートの位置は「1.2.3 マ
ザーボードのレイアウト」をご参照ください。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
ASUS VANGUARD B85 2-31
2-32
USB3, 4, 9~14 [Enabled]
個々にUSB2.0ポートの有効/無効を設定することができます。USBポートの位置は「1.2.3 マ
ザーボードのレイアウト」をご参照ください。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
2.6.7 プラットフォーム設定
PCH (Platform Controller Hub) に関する設定をします。
PCI Express Native Power Management [Disabled]
この項目を有効に設定することで、PCI Expressの省電力機能を強化し、OS環境下でASPMを実行
することが可能になります。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Native ASPM [Disabled]
[Enabled] ACPI 3.0 準拠のOSで、デバイスのASPMサポートを制御します。
[Disabled] BIOSでのみ、デバイスのASPMサポートを制御します。
2.6.8 オンボードデバイス設定
HD Audio Controller [Enabled]
[Enabled] High Definition Audioコントローラーを有効にします。
[Disabled] コントローラーを無効にします。
次の項目は「HD Audio Controller」の項目を [Enabled] にすると表示されます。
Front Panel Type [HD Audio]
フロントパネルオーディオモジュールがサポートするオーディオ規格により、フロントパネルオー
ディオコネクター(AAFP)モードをAC’97またはHDオーディオに設定することができます。
[HD Audio]
[AC97]
フロントパネルオーディオコネクター(AAFP)モードをHDオーディオにします。
フロントパネルオーディオコネクター(AAFP)モードを AC’97にします。
SPDIF Out Type [SPDIF]
[SPDIF] S/PDIF端子からの出力信号をS/PDIFモードで出力します。
[HDMI] S/PDIF端子からの出力信号をHDMIモードで出力します。
Intel LAN Controller [Enabled]
[Enabled] Intel®イーサネット・ コントローラーを有効にします。
[Disabled] このコントローラーを無効にします。
Realtek PXE Option ROM [Disabled]
この項目は前の項目を [Enabled] にすると表示され、Intel®イーサネット・コントローラーのオプ
ションROMによるPXE (Pre Boot eXecution Environment) ネットワークブートの有効/無効を設
定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
Serial Port Configuration
この項目は、マザーボードのシリアルポートの設定を行います。
Serial Port [Enabled]
シリアルポート (COM) の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
Change Settings [IO=3F8h; IRQ=4]
この項目は「Serial Port」を [Enabled] にすると表示され、シリアルポートベースアドレスを
選択することができます。
設定オプション: [IO=3F8h; IRQ=4] [IO=2F8h; IRQ=3] [IO=3E8h; IRQ=4]
[IO=2E8h; IRQ=3]
2.6.9 APM
ErP Ready [Disabled]
S4状態におけるさらなる消費電力の削減を設定します。この設定を有効にした場合、S4状態で
USBデバイスとPS/2デバイスはオフになります。これにより、USBデバイスとPS/2デバイスによるシ
ステムの復帰は行えません。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
Restore AC Power Loss [Power Off]
[Power On] 電力が遮断された場合、その後、通電したときは電源はONとなります。
[Power Off]
[Last State]
電力が遮断された場合、その後、通電したときは電源はOFFのままとなります。
電力が遮断された場合、その後、通電したときは電源は遮断される直前の状態
に戻ります。
Power On By PS/2 Keyboard [Disabled]
[Disabled]
[Space Bar]
この機能を無効にします。
PS/2 キーボードのスペースキー(スペースバー)でシステムをONにします。
[Ctrl-Esc] PS/2 キーボードの <Ctrl+Esc>でシステムをONにします。
[Power Key] PS/2 キーボードのPower キーでシステムをONにします。この機能を利用する
には、+5VSBラインに最低1Aを供給するATX電源を必要とします。
Power On By PS/2 Mouse [Disabled]
[Disabled]
[Enabled]
この機能を無効にします。
PS/2 マウスで電源をONにする機能を有効にします。この機能を利用するに
は、+5VSBラインに最低1Aを供給するATX電源を必要とします。
Power On By PCI-E/PCI [Disabled]
[Disabled] この機能を無効にします。
[Enabled] オンボードLANデバイスおよびPCI/PCI Expressデバイスで起動信号を受信し
た際のWake-On-LAN機能を有効にします。
Power On By Ring [Disabled]
[Disabled] この機能を無効にします。
[Enabled] 外部モデムが起動信号を受信した場合のウェイクアップ機能を有効にします。
Power On By RTC [Disabled]
[Disabled] RTCによるウェイクアップ機能を無効にします。
[Enabled] 「RTC Alarm Date (Days) 」と「Hour/Minute/Second」の項目がユーザー設定可
能になります。
ASUS VANGUARD B85 2-33
2.6.10 Network Stack設定
Network Stack [Disabled]
PXE (Pre-Boot eXecution Environment) によるUEFI ネットワーク・スタックの有効/無効を設定し
ます。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
次の項目は「Network Stack」の項目を [Enabled] にすると表示されます。
Ipv4 PXE Support [Enabled]
IPv4を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disable Link] [Enabled]
Ipv6 PXE Support [Enabled]
IPv6を使用したPXEによるネットワークブートの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disable Link] [Enabled]
2.7 モニターメニュー
システム温度/電源の状態が表示されます。また、ファンの各種設定変更が可能です。
2-34
2.7.1 CPU Temperature / MB Temperature [xxxºC/xxxºF]
オンボードハードウェアモニターはCPUの温度を自動検出しその値を表示します。なお、 [Ignore]
にすると、表示されなくなります。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.7.2 CPU / Chassis Fan Speed [xxxx RPM] / [Ignore] / [N/A]
オンボードハードウェアモニターは各ファンのスピードを自動検出し、RPMの単位で表示します。
マザーボードにファンが接続されていない場合は、 [N/A] と表示されます。なお、 [Ignore] にする
と、表示されなくなります。
2.7.3 CPU Core Voltage, 3.3V Voltage, 5V Voltage, 12V
Voltage
オンボードハードウェアモニターは電圧レギュレータを通して電圧出力を自動検出しその値を表
示します。なお、 [Ignore] に設定すると、表示されなくなります。
2.7.4 CPU Q-Fan Control [Auto]
[Disabled]
[Auto]
この機能を無効にします。
4ピンタイプのCPUファンをPWMモードでQ-Fanコントロールを行うには、この
モードを選択します。
[Advance Mode] 3ピンタイプのCPUファンが接続されている場合は、DCモードでQ-Fanコントロ
ールを行うために、このモードを選択します。
CPU Fan Speed Low Limit [600 RPM]
CPUファンの最低回転数を設定します。CPUファンの回転数がこの値を下回ると警告が発せられ
ます。
設定オプション: [Ignore] [100RPM] [200RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM]
CPU Fan Profile [Standard]
CPUファンの最適なパフォーマンスレベルを設定できます。
[Standard] 温度により自動調整します。
[Silent]
[Turbo]
[Manual]
常時低速回転で動作します。
常時最高速回転で動作します。
温度とデューティサイクルを手動で設定します。
次の4つの項目は「CPU Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。
CPU Upper Temperature [70]
CPU温度の上限温度を設定します。CPU温度がこの上限値に達すると、CPUファンはデュー
ティーサイクルの最大値で動作します。CPU温度が上限値を超えた場合、CPUファンは最大
回転数で動作します。
設定範囲は20℃~75℃です。
CPU Fan Max. Duty Cycle (%) [100]
CPUファンのデューティーサイクルの最大値を設定します。設定値は最小デューティーサイ
クル以上である必要があります。
設定範囲は 20%〜100%です。
CPU Lower Temperature [20]
CPU温度の下限温度を設定します。CPU温度がこの下限値を下回ると、CPUファンはデュー
ティーサイクルの最小値で動作します。設定値はCPU温度の上限値以下である必要があり
ます。
設定範囲は20℃~75℃です。
ASUS VANGUARD B85 2-35
2-36
CPU Fan Min. Duty Cycle (%) [20]
CPUファンのデューティーサイクルの最小値を設定します。設定値は最大デューティーサイ
クル以下である必要があります。
設定範囲は 20% 〜100%です。
2.7.5 Chassis Q-Fan Control [Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
この機能を無効にします。
ケースファンのQ-Fanコントロール機能を有効にします。
Chassis Fan Speed Low Limit [600 RPM]
ケースファンの最低回転数を設定します。ケースファンの回転数がこの値を下回ると警告が発せ
られます。
設定オプション: [Ignore] [200RPM] [300 RPM] [400 RPM] [500 RPM] [600 RPM]
Chassis Fan Profile [Standard]
ケースファンをコントロールするためのプロファイルを設定します。
[Standard]
[Silent]
[Turbo]
[Manual]
温度により自動調整します。
常時低速回転で動作します。
常時最高速回転で動作します。
温度とデューティサイクルを手動で設定します。
次の4つの項目は「Chassis Fan Profile」を [Manual] にすると表示されます。
Chassis Fan Upper Temperature [70]
CPU温度の上限温度を設定します。CPU温度がこの上限値に達すると、ケースファンはデュー
ティーサイクルの最大値で動作します。CPU温度が上限値を超えた場合、ケースファンは最大
回転数で動作します。
設定範囲は40℃〜75℃です。
Chassis Fan Max. Duty Cycle (%) [100]
ケースファンのデューティーサイクルの最大値を設定します。設定値は最小デューティーサイ
クル以上である必要があります。
設定範囲は60%〜100%です。
Chassis Fan Lower Temperature [40]
CPUの下限温度です。CPU温度がこの下限値を下回ると、ケースファンはデューティーサイク
ルの最小値で動作します。
CHASSIS Fan Min. Duty Cycle (%) [60]
ケースファンのデューティーサイクルの最小値を設定します。設定値は最大デューティーサ
イクル以下である必要があります。
設定範囲は60% 〜100%です。
2.7.6 Anti Surge Support [Enabled]
アンチサージ機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.7.7 Chassis Intrusion Detection Support [Enabled]
ケース開閉検出機能の有効/無効を設定します。有効に設定した場合、システムコンポーネントの
取り外しや交換の際にケースを開けられると、ケース開閉検出センサーまたはスイッチは状態を
検知し信号を送信します。信号はその後、ケース開閉検出イベントを発行します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.8 ブートメニュー
システムブートに関する設定をします。
2.8.1 Fast Boot [Enabled]
[Enable]
[Disable]
起動時の初期化作業を短縮し、システムを素早く起動します。
通常のブートプロセスを実行します。
SATA Support [All Devices]
[All Devices] SATAポートに接続されたすべてデバイスはPOST時に利用可能です。POST完
了までの時間は遅くなります。
[Hard Drive Only]
[Boot Drive Only]
SATAポートに接続されたHDD/SSDのみPOST時に検出します。
SATAポートに接続されたブートドライブのみPOST時に検出します。
ASUS VANGUARD B85 2-37
2-38
USB Support [Partial Initialization]
[Disabled] すべてのUSBデバイスはOSが実行されるまで無効状態になります。最も
早くPOSTを完了することが可能です。
[Full Initialization] すべてのUSBデバイスはPOST時に利用可能です。POST完了までの時間
は遅くなります。
[Partial Initialization] POST時間を短縮するためにキーボードとマウスを接続したUSBポート
のみをPOSTで検出します。
PS/2 Keyboard and Mouse Support [Auto]
Fast Bootを有効に設定した場合のPOST時のPS/2キーボードとマウスの動作を設定します。
[Auto]
[Full Initialization]
起動時に接続されているPS/2デバイスをNVRAMに記憶し、起動時間を早くし
ます。
PS/2デバイスはシステム起動時からに利用可能となり、システムを
完全にコントロールすることができます。この設定はPOSTに時間が
かかります。
[Disabled] オペレーティングシステムが実行されるまでPS/2デバイスを無効状態にしま
す。PS/2デバイスでUEFI BIOS Utilityを起動または操作することはできません。
Network Stack Driver Support [Disabled]
[Disabled] この機能を無効にします。
[Enabled] システム起動時にネットワーク・スタック用ドライバーを読み込みます。
Next Boot after AC Power Loss [Normal Boot]
[Normal Boot] 電力が遮断された場合、その後起動する際は通常の起動プロセスで開始します。
[Fast Boot] 電力が遮断された場合、その後も継続してFast Bootモードで起動します。
2.8.2 HW Fast Boot [Disabled]
Hardwareレベルでの Fast Bootの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.8.3 Boot Logo Display [Auto]
[Auto] Windows® の要求を満たすようロゴのサイズを自動調整します。
[Full Screen] ロゴのサイズを最大にします。
[Disabled] システム起動時にPOST画面を表示します。
POST Delay Time [3 sec]
指定した遅延時間をPOSTプロセスに追加しUEFI BIOS Ultilityの起動受付時間を延長します。
設定オプション: [0 sec] ~ [10 sec] [Until Press ESC]
Post Report [5 sec]
POST画面の表示時間を設定します。
設定オプション: [1] ~ [10] [Until Press ESC]
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.8.4 Bootup NumLock State [On]
[On]
[Off]
システム起動時、キーボードのNumLock 機能をONにします。
システム起動時、キーボードのNumLock 機能はOFFの状態です。
2.8.5 Wait for ‘F1’ If Error [Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
この機能を無効にします。
POSTエラー発生時に<F1> を押すまでシステムを待機させます。
2.8.6 Option ROM Messages [Force BIOS]
[Force BIOS] サードパーティのROMメッセージをブートシーケンス時に強制的に表示させ
ます。
[Keep Current] アドオンデバイスの設定に従い、サードパーティROMメッセージを表示させます。
2.8.7 Interrupt 19 Capture [Disabled]
この設定を有効にすることで、オプションROMがInterrupt 19をトラップできるようになります。 (シ
ステムへの起動割り込み)
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
2.8.8 Setup Mode [EZ Mode]
[Advanced Mode] UEFI BIOS Utility起動時の初期画面として、Advanced Mode を表示します。
[EZ Mode] UEFI BIOS Utility起動時の初期画面として、EZ Mode を表示します。
2.8.9 CSM (Compatibility Support Module)
CSM (Compatibility Support Module) のパラメータ設定です。この設定によってUEFIドライバー
を持たないデバイスとの互換性を向上することが可能です。
Launch CSM [Enabled]
[Auto]
[Enabled]
[Disabled]
システムは自動的に起動可能デバイスと追加デバイスを検出します。
CSMを有効にし、Windows® UEFIモード、またはUEFIドライバーを持たない追
加デバイスを完全にサポートし互換性を高めます。
Security Firmware UpdateとSecure Bootを完全にサポートするためにCSMを
無効にします。
Boot Devices Control [UEFI and Legacy OpROM]
起動を許可するデバイスタイプを選択します。
設定オプション: [UEFI and Legacy OpROM] [Legacy OpROM only] [UEFI only]
Boot from Network Devices [Legacy OpROM first]
起動に使用するネットワークデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は
[Ignore] を選択します。
設定オプション: [Legacy OpROM first] [UEFI driver first] [Ignore]
ASUS VANGUARD B85 2-39
2-40
Boot from Storage Devices [Legacy OpROM first]
起動に使用するストレージデバイスの優先タイプを選択します。起動時間を短縮する場合は
[Ignore] を選択します。
設定オプション: [Both, Legacy OpROM first] [Both, UEFI first] [Legacy OpROM first]
[UEFI driver first] [Ignore]
Boot from PCIe/PCI Expansion Devices [Legacy OpROM first]
起動に使用するPCI Express/PCI 拡張デバイスの優先タイプを選択します。
設定オプション: [Legacy OpROM first] [UEFI driver first]
2.8.10 Secure Boot
システム起動時に許可されていないファームウェア、オペレーティングシステム、UEFIドライバー
(オプションROM)が実行されないようにするWindows® のSecure Bootに関する設定を行うこ
とができます。
OS Type [Windows UEFI mode]
インストールしているOSを選択します。
[Windows UEFI mode] Secure Bootによるチェックを実行します。Windows® UEFIモード、または
Microsoft® Secure Bootに対応するOSの場合はこのオプションを選択し
ます。
[Other OS] 非UEFIモード (従来のモード) 、またはMicrosoft® Secure Bootに非
対応なOSの場合、このオプションを選択することで機能を最適化しま
す。Microsoft® Secure BootはWindows® UEFIモードのみをサポートしてい
ます。
次 の項目は「OS Type」を [Windows UEFI mode] に設定すると表示されます。
Key Management
この項目は「Secure Boot Mode」を [Custom] に設定すると表示されます。Secure Bootキーの管
理を行います。
Install Default Secure Boot keys
プラットフォームキー (PK) 、キー交換キーデータベース (KEK) 、署名データベ
ース (db) 、失効した署名データベース (dbx) 、すべてのセキュアブートの規定
値を読み込みます。すべてのセキュアブートキーの状態は未読み込みとなり、
設定はシステムの再起動後に適用されます。
Clear Secure Boot keys
すべてのセキュアブートキーを削除します。すべてのセキュアブートキーの状
態は未読み込みとなり、設定はシステムの再起動後に適用されます。
Save Secure Boot Keys
すべてのセキュアブートキーをUSBストレージデバイスに保存します。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
PK Management
プラットフォームキー (PK) は、許可されていないファームウェアの変更からコンピューター
を保護します。コンピューターがOSを起動する前にシステムはPKを確認します。
Delete PK
プラットフォームキー (PK) を削除します。PKを削除した場合、Secure Bootは利
用できません。
設定オプション: [Yes] [No]
Load PK from File
プラットフォームキー (PK) をUSBストレージデバイスから読み込みます。
読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている
必要があります。
KEK Management
KEK (キー交換キーデータベース、またはキー登録キーデータベース) は、署名データベー
ス (db) と失効した署名データベース (dbx) の更新に使用されます。
キー交換キーデータベース (KEK) はMicrosoft ® キー登録キーデータベース (KEK) を示します。
Delete the KEK
キー交換キーデータベース (KEK) を削除します。
設定オプション: [Yes] [No]
Load KEK from File
キー交換キーデータベース (KEK) をUSBストレージデバイスから読み込みます。
Append KEK from file
追加されたdb/dbxの管理用にKEKをUSBストレージデバイスから追加します。
読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている
必要があります。
DB Management
署名データベース (db) は、署名者、または個別のコンピューター上で読み込みが許可され
る UEFI アプリケーション、オペレーティング システム ローダー、UEFI ドライバーのイメー
ジ ハッシュが登録されています。
Delete the db
署名データベース (db) を削除します。
設定オプション: [Yes] [No]
Load db from File
署名データベース (db) をUSBストレージデバイスから読み込みます。
Append db from file
より多くのイメージを安全に読み込むために、USBストレージデバイスから署
名データベース (db) を追加します。
読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている
必要があります。
ASUS VANGUARD B85 2-41
2-42
DBX Management
失効した署名データベース (dbx) は、信頼されなくなったために読み込みが許可されない
アイテムの、失効したイメージが登録されています。
Delete the DBX
失効した署名データベース (dbx) を削除します。
設定オプション: [Yes] [No]
Load DBX from File
失効した署名データベース (dbx) をUSBストレージデバイスから読み込みます。
Append dbx from file
より多くの失効した署名が読み込まれないように、USBストレージデバイスか
ら失効した署名データベース (dbx) を追加します。
読み込むファイルは時間ベース認証変数を使用するUEFI可変構造でフォーマットされている
必要があります。
2.8.11 Boot Option Priorities
使用可能なデバイスから、ブートデバイスの起動優先順位を指定します。画面に表示される
デバイスの数は、ブート可能なデバイスの数に依存します。
• システム起動中にブートデバイスを選択するには、POST時に<F8>を押します。
• Windows ® 7をセーフモードで起動するには、POSTの後に<F8>を押します。ブートデバイ
スの選択画面が表示されてしまう場合は、ブートデバイスの選択画面で<ESC>を押した後
にすばや<F8>を押すことで詳細ブート オプションを起動することが可能です。
・ Windows® 8 をセーフモードで起動するには、<Shift>を押しながら再起動をクリックし、
「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」の順に
クリックしシステムを再起動します。次に、数字キーの<4>を押しセーフモードを有効に
します。
2.8.12 Hard Drive BBS Priorities
SSDやHDDなどの複数の記憶装置が接続されている場合に、Boot Option Priorities に表示させ
るデバイスを選択します。
2.8.13 Boot Override
ブートデバイスを選択し起動します。画面に表示されるデバイスの項目の数は、システムに接続
されたデバイスの数により異なります。項目(デバイス)を選択すると、選択したデバイスからシス
テムを起動します。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
2.9 ツールメニュー
ASUS独自機能の設定をします。
2.9.1 ASUS EZ Flash 2 Utility
ASUS EZ Flash 2 Utility を起動します。<Enter>を押すと、確認メッセージが表示されます。
カーソルキーを使って [Yes] または [No] を選択し <Enter> を押して選択を決定します。
詳細はセクション「2.1.2 ASUS EZ Flash 2」をご参照ください。
2.9.2 ASUS Overclocking Profile
複数のBIOS設定を保存して簡単に呼び出すことができます。
プロファイルが作成されていない場合、
れます。
Profile Name
保存するプロファイルのタイトルを入力します。
Save to Profile
現在の設定をプロファイルとして保存します。キーボードで1から8の数字を入力しプロファイル番
号を割り当て、<Enter>を押し「Yes」を選択します。
Load from Profile
保存したプロファイルから設定を読み込みます。プロファイルの番号をキーボードで入力
し、<Enter>を押し「Yes」を選択します。
• 設定をロード中はシステムのシャットダウンやリセットを行わないでください。システム
起動エラーの原因となります。
• 設定をロードする場合は、保存された設定の構成時と同一のハードウェア(CPU、メモリー
など)とBIOSバージョンでのご使用をお勧めします。異なったハードウェアやBIOSバージョン
設定をロードすると、システム起動エラーやハードウェアが故障する可能性がございます。
Load/Save CMOS Profile from/to USB Drive
USBストレージデバイスを使用して、UEFI BIOS設定のインポート/エクスポートをすることができ
ます。
2.9.3 ASUS SPD Information
DIMM Slot # [Slot 1]
選択されたスロットに取り付けられたメモリーのSPD(Displays the Serial Presence Detect)情報
を表示します。
設定オプション: [Slot 1] [Slot 2] [Slot 3] [Slot 4]
ASUS VANGUARD B85 2-43
2-44
2.10 終了メニュー
設定の保存や取り消しのほか、デフォルト設定の読み込みを行います。終了メニューから
EZ Mode を起動することができます。
Load Optimized Defaults
それぞれの値に、デフォルト設定値をロードします。このオプションを選択するか、<F5> を押すと
「YES」を選択してデフォルト設定値をロードします。
Save Changes & Reset
「Exit」メニュ−からこのオプションを選択し、設定をCMOS RAM に保存して終
「YES」を選択し
て、設定変更を保存し、UEFI BIOS Utility を閉じます。
Discard Changes & Exit
UEFI BIOS Utility で行った設定を破棄し、セットアップを終了する場合にこの項目を選択します。
「YES」を選択して、設定
変更を保存せずに、UEFI BIOS Utility を閉じます。
ASUS EZ Mode
EZ Mode を起動します。
Launch EFI Shell from filesystem device
EFI Shell アプリケーション(shellx64.efi)を利用可能なファイルシステムのデバイスから起動し
ます。
Chapter 2: UEFI BIOS 設定
Chapter3 付録
付録
ご注意
3
Federal Communications Commission Statement
This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions:
•
•
This device may not cause harmful interference.
This device must accept any interference received including interference that may cause undesired operation.
•
•
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with manufacturer’s instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:
• Reorient or relocate the receiving antenna.
•
Increase the separation between the equipment and receiver.
Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.
The use of shielded cables for connection of the monitor to the graphics card is required to assure compliance with FCC regulations. Changes or modifications to this unit not expressly approved by the party responsible for compliance could void the user’s authority to operate this equipment.
IC: Canadian Compliance Statement
Complies with the Canadian ICES-003 Class B specifications. This device complies with RSS
210 of Industry Canada. This Class B device meets all the requirements of the Canadian interference-causing equipment regulations.
This device complies with Industry Canada license exempt RSS standard(s). Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause interference, and (2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
Cut appareil numérique de la Classe B est conforme à la norme NMB-003 du Canada.
Cet appareil numérique de la Classe B respecte toutes les exigences du Règlement sur le matériel brouilleur du Canada.
Cet appareil est conforme aux normes CNR exemptes de licence d’Industrie Canada. Le fonctionnement est soumis aux deux conditions suivantes :
(1) cet appareil ne doit pas provoquer d’interférences et
(2) cet appareil doit accepter toute interférence, y compris celles susceptibles de provoquer un fonctionnement non souhaité de l’appareil.
VANGUARD B85 3-1
Canadian Department of Communications Statement
This digital apparatus does not exceed the Class B limits for radio noise emissions from digital apparatus set out in the Radio Interference Regulations of the Canadian Department of Communications.
This class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003.
VCCI: Japan Compliance Statement
警告 VCCI準拠クラスB機器(日本)
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスB情報技
術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオ
やテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
KC: Korea Warning Statement
3-2
REACH
Complying with the REACH (Registration, Evaluation, Authorisation, and Restriction of
Chemicals) regulatory framework, we published the chemical substances in our products at
ASUS REACH website at http://csr.asus.com/english/REACH.htm.
DO NOT throw the motherboard in municipal waste. This product has been designed to enable proper reuse of parts and recycling. This symbol of the crossed out wheeled bin indicates that the product (electrical and electronic equipment) should not be placed in municipal waste. Check local regulations for disposal of electronic products.
DO NOT throw the mercury-containing button cell battery in municipal waste. This symbol of the crossed out wheeled bin indicates that the battery should not be placed in municipal waste.
ASUS Recycling/Takeback Services
ASUS recycling and takeback programs come from our commitment to the highest standards for protecting our environment. We believe in providing solutions for you to be able to responsibly recycle our products, batteries, other components as well as the packaging materials. Please go to http://csr.asus.com/english/Takeback.htm for detailed recycling information in different regions.
Chapter 3:付録
ASUSコンタクトインフォメーション
ASUSTeK COMPUTER INC.
住所:
電話(代表):
ファックス(代表):
電子メール(代表):
Webサイト:
15 Li-Te Road, Beitou, Taipei, Taiwan 11259
+886-2-2894-3447
+886-2-2890-7798 [email protected]
www.asus.com.tw
テクニカルサポート
電話:
オンラインサポート:
+86-21-3842-9911 support.asus.com
ASUS COMPUTER INTERNATIONAL (アメリカ)
住所:
電話:
ファックス:
Webサイト:
800 Corporate Way, Fremont, CA 94539, USA
+1-510-739-3777
+1-510-608-4555 http://usa.asus.com
テクニカルサポート
電話:
サポートファックス:
オンラインサポート:
+1-812-282-2787
+1-812-284-0883 support.asus.com
ASUS COMPUTER GmbH (ドイツ・オーストリア)
住所:
電話:
ファックス:
Webサイト:
オンラインコンタクト:
Harkort Str. 21-23, D-40880 Ratingen, Germany
+49-2102-95990
+49-2102-959911 www.asus.de
www.asus.de/sales
テクニカルサポート
電話:
サポートファックス:
オンラインサポート:
+49-1805-010923*
+49-2102-9599-11* support.asus.com
* ドイツ国内の固定電話からは0.14ユーロ/分、携帯電話からは 0.42ユーロ/分の通話料がかか
ります。
Manufacturer:
Address:
Authorised representative in
Europe:
Address:
ASUSTeK Computer Inc.
4F, No. 150, LI-TE RD., PEITOU, TAIPEI 112,
TAIWAN R.O.C.
ASUS Computer GmbH
HARKORT STR. 21-23, 40880 RATINGEN,
GERMANY
VANGUARD B85 3-3
3-4 Chapter 3:付録
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主な機能
- Intel LGA 1150 (Socket H3) Intel® Celeron®, Intel® Pentium®
- PC Intel® B85 5.1 channels
- DDR3-SDRAM 4 DIMM Non-ECC Maximum internal memory: 32 GB
- SATA
- 4-Way CrossFireX
- BIOS type: UEFI 128 Mbit ACPI version: 5.0 Clear CMOS jumper